今年の10月で開場15周年の節目を迎える新国立劇場。1月23日、来期2012/2013シーズンのラインアップが同劇場にて発表された。演劇芸術監督の宮田慶子と舞踊部門芸術監督のデヴィッド・ビントレーが登壇し、それぞれラインナップの特徴や抱負について語った。「演劇部門は冒険をしました。全8作のうち4本が新作」と語る宮田は、4本のうち3本を海外の演劇人と新作を作る新シリーズ≪With-つながる演劇-≫に費やす。ウェールズのギャリー・オーウェン、おなじみの鄭義信、ドイツのローラント・シンメルプフェニヒ、以上3名の新作を届ける。もう1本の新作は劇場待望の子供向け企画で、長塚圭史作・演出、近藤良平振付の『音のいない世界で』。出演は長塚、近藤、首藤康之、松たか子で、豪華キャストの競演も楽しみだ。そのほか2009年度の演劇賞を多数受賞した『ヘンリー六世』とほぼ同じキャストがその続編に挑む『リチャード三世』を筆頭に、2010年から続くシリーズ≪JAPAN MEETS… -現代劇の系譜をひもとく-≫の第7弾であるアーサー・ミラーの『るつぼ』や、福田善之の『長い墓標の列』、2010年に続いて再び上演する別役実の『象』が揃う。一方、舞踊部門のバレエは全6作品。ビントレー芸術監督が「音楽的にも多種多様なものを聴いて頂け、バラエティ豊かな踊りを目にできる格好の機会」と話す3本立てのミックス・プログラムを2本ラインアップした。昨年震災のため公演中止を余儀なくされた新制作の『ダイナミック ダンス!』と2010年度の開幕作品として上演され、新たにビントレーの近作「E=mc2」を加えた『ペンギン・カフェ』(仮題)を用意。そのほか新制作の『シルヴィア』、おなじみのレパートリー『シンデレラ』、『ジゼル』、『ドン・キホーテ』が並ぶ。舞踊部門のダンス・ラインアップは全4本、うち新作が2本だ。森山開次『曼荼羅の宇宙』は、NHKの特集番組『空海 ~至宝と人生』で披露したソロダンスをさらに深く掘り下げる内容。また、新国立劇場で代表作を生み出してきた平山素子による音楽3部作公演(仮題)も楽しみだ。そのほか、新国立劇場バレエ団とのコラボレーションを図るDANCE to the Future 2013、ユニット・キミホの新作が観られるAプロと高谷史郎/ダムタイプの『明るい部屋』のBプロを連続上演するDANCE PLATFORM 2012を予定。演劇部門、舞踊部門ともに、10月より新ラインナップの上演を開始する。演劇の『リチャード三世』は7月22日(日)、『るつぼ』は9月2日(日)にチケットを発売。また、バレエの『シルヴィア』は7月21日(土)、『シンデレラ』は9月15日(土)、ダンスの森山開次『曼荼羅の宇宙』は7月28日(土)、DANCE PLATFORM 2012は9月9日(日)に前売を開始する。
2012年01月23日2012年1月28日(土)の全国公開に先駆けて、1月14日(土)より先行上映中の『劇場版テンペスト3D』の舞台、沖縄にて、仲間由紀恵演じる主人公の真鶴/孫寧温に想いを寄せる薩摩藩士・浅倉雅博役の谷原章介と、寧温に何かと世話を焼くおばぁ役の平良とみが登壇し、舞台挨拶を行った。平良とみ映画を3Dで観ましたが、その迫力ったらもう、悲鳴を上げてしまいました。自分がオーッと出てきたので、年甲斐もなく大きな声で『ウオーッ』て。その驚きようは大変でした。こういうスケールの大きい、また、時代的な背景を映した映像、どれも素晴らしく、こんな映画に出していただいて、本当に役者をしていて良かったなと思います。ああいう激動の中にいても、女だてらに国を思う、真鶴の人間愛の強さに惹かれました。心の優しい人間の愛。人の命を、人を愛する心ですね。そして、どんな苦境があってもしたたかに生きていく根性があるところ。そういうところが一番いいところだと思います。私も60年芝居をしていますが、こんなスケールの大きい映画に出たことがないし、琉球と中国と日本本土をテーマにした歴史モノは初めてなんですよ。こういう映画に出していただいて、うれしいです。ずーっと芝居をしてきて、良かったなと思います。谷原章介東京はすごく寒かったんですけど、今日沖縄に来たらやっぱり暖かくていいですね。日差しが日光というよりはレーザー光線という感じ(笑)。沖縄の魅力は、気候の暖かさ、青い空と青い海と大地、あと(今日)劇場にいらしているような暖かい沖縄の皆さん。そして“沖縄そば”ですかね(笑)。大好きなので。今日はまだ食べていないんですけど、明日いっぱい食べに行こうかなと思っています。撮影時は、喜舎場朝薫役の塚本高史がすごくゲームが好きなので、撮影が終わった後、それぞれの部屋で、ネット上で一緒にゲームをやっていました、これ、別に沖縄じゃなくてもいいんじゃないか?って(笑)。僕はへたなので、塚本にやりたい放題やられてですね。でも、楽しかったです。僕が最初に真鶴・寧温と冒頭出会うシーンがあるんですが、沖縄の、琉球の空の美しさ、大地の美しさ、そして寧温という少女の志の高さ、美しさに心惹かれまして。それからずっと幕末を過ぎて思い続ける、そのきっかけとなるシーンが大好きなんです。それを見れば、なぜ浅倉が寧温を好きなのか分かると思います。琉球を舞台に、琉球人の視点で、仲間さん演じる真鶴・寧温がいかに女性として琉球を愛し、琉球の民を愛し、国をどう思って地に足をつけて踏ん張ったかっていう女の生き様が描かれている。この辰年にふさわしい作品。日本の中の龍のような沖縄から全国へと発信して、大ヒットしていただきたい。どうか皆さんのお力で、この作品を愛される作品にしてやってください。会場は熱狂に包まれ、沖縄に来たのは役10ヶ月ぶりという谷原章介と、“おばぁ”の愛称で愛されている平良とみをあたたかく迎えた。作品情報『劇場版テンペスト3D』出演:仲間由紀恵、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二ほか配給:角川映画公開表記:2012年1月28日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー※沖縄先行大ヒット上映中(c)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
2012年01月22日1997年に発表され、アカデミー賞史上最多11部門に輝いた傑作を、ジェームズ・キャメロン自らの手で3D化した『タイタニック3D』の予告編がこのほど公開された。『タイタニック 3D』予告編豪華客船で出会った身分違いの男女を主人公に、豪華客船のあまりに不幸な事故に居合わせた人々のドラマを壮大なスケールで描いた映画『タイタニック』。キャメロン監督が2億ドルもの製作費を投じた本作は、公開前のウワサや予想を遥かに上回る人気と評価を獲得し、当時の各国の興行記録を塗り替えた。そして初公開から15年、タイタニック号の事故から100年を迎える2012年にキャメロン監督が3D化した“まだ誰も観たことのない”『タイタニック』が公開される。このほど公開された予告編では、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット演じる主人公がタイタニック号の先端に立つ名シーンや、緊迫するサバイバルシーン、そして永遠の愛を誓った恋人たちの切ないドラマの数々がセリーヌ・ディオンの歌った主題歌と共に登場。予告編は2D映像だが数々の名シーンを観ることで改めて本作の持つ普遍的な魅力を感じられる予告編に仕上がっている。『タイタニック』の成功後、キャメロン監督はタイタニック号のドキュメンタリー映画を製作しながら、当時はその効果や将来性が未知数だったデジタル3Dの研究と進化に尽力し、3D映画の魅力と欠点を掴んだ後に新作『アバター』を発表。『タイタニック』の持っていた興行記録を更新するヒットを飛ばした。本作はフィルムカメラで撮影された2D映像を3D化した作品だが、デジタル3D映画の黎明期から試行錯誤を繰り返し、その特性を世界の誰よりも知り尽くしているキャメロン監督が手がけるだけに、これまでにない奥行きや臨場感、3時間を超える上映時間でも観客に負担のかからない3D映像が期待されている。『タイタニック 3D』4月7日(土)より全国ロードショー3D・2D/字幕版・日本語吹替版
2012年01月20日1997年より毎年劇場公開され、累計400億円を突破する大人気シリーズ、劇場版『名探偵コナン』。子供から大人まで愛されるシリーズの待望の最新作『名探偵コナン11人目のストライカー』で、モデル・女優として活躍する桐谷美玲が初のアニメ声優に挑戦することが明らかとなった。闇の組織によって高校生の頭脳を持ちながら小学生の体にされてしまった名探偵・江戸川コナン。今回、彼の元に舞い込むのは、Jリーグを舞台にした難事件。コナンが居候する毛利探偵事務所にかかってきた一本の脅迫電話をきっかけに、サッカースタジアムを舞台に謎の暗号の解読に挑んでいく姿を描く。昨年12月には、劇中に実在のJリーグチームが登場するということで遠藤保仁選手(ガンバ大阪所属)や楢崎正剛選手(名古屋グランパス所属)など4人の“SAMURAI BLUE”が声優として参加することが発表されたが、これに続き今回、大のコナンファンであり趣味がサッカー観戦と本作にぴったりな桐谷さんに白羽の矢が立った。桐谷さんが演じるのは、スポーツ新聞のカメラマン・香田薫。サッカースタジアムの爆破予告などを行う事件の容疑者のひとりとして登場する。今回の決定を受け、桐谷さんは「小学生2、3年生の頃から大好きな『名探偵コナン』に声優として仲間入りできると知って、本当に嬉しかったです!原作コミックスは全巻持っていますし、劇場版は家族みんなで観に行っていたので、今回声優をやることになったことを家族に報告したら、とても羨ましがられました。アニメの声優は初めてなので緊張しますが、スポーツ紙のカメラマンさんの役なので、いつも取材されていることを思い出しながら頑張りたいと思います」と、筋金入りのコナンファンとあって初挑戦の緊張よりも楽しみで胸いっぱいの様子。さらに、現役のJリーガーたちと声で共演することに関しては、「Jリーグの試合会場に家族で応援にも行っているくらいのサッカーファンなのでとても嬉しいですし、お会いするのを楽しみにしています。コナンファン代表として頑張りますので、楽しみにしていてください!」と興奮のコメントを寄せている。桐谷さんが演じるのは“容疑者のひとり”という役柄だが、ひょっとするとコナンの「犯人はお前だ!」という名台詞を浴びせられる可能性も?『名探偵コナン11人目のストライカー』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演!史上初のJリーグコラボ決定
2012年01月19日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』の予告編映像がこのほど公開された。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』予告編今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結し、2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化するもの。本作はすべてのサーガの始まりとなるエピソードであると同時に、手に汗握るチェイスシーンや華麗なソードファイト、そしてシリーズ第1作目となる『スター・ウォーズ』を連想させる展開などファンにはたまらない要素がギッシリとつまった作品だ。1997年に全世界で公開された『スター・ウォーズ 特別篇』の予告編では冒頭に小さなテレビモニターが登場したが、このほど公開された予告編でもオープニングに家庭用テレビを連想させる小さなサイズの映像が現われ、すぐさま映画館の大スクリーンを連想させる巨大な映像で『…ファントム・メナス』の名シーンの数々が登場。3Dであるのはもちろんのこと、“映画館の大画面で『スター・ウォーズ』が楽しめる”ことをPRする内容になっている。これまで2D映像を3D化する作業は多く試みられてきたが、その多くが観客を満足させたとは言い難い。しかし、ルーカス監督はこれまでもCG技術の進化を待った後に『スター・ウォーズ』の新シリーズの製作に着手し、他の人気シリーズが次々とDVDやブルーレイ化されていった際も、メディアの特性を活かしきれるタイミングを見計らってから高画質・音質のボックスを発売したという経緯がある。おそらく今回も、3D変換の技術がじゅうぶんに進化したと判断した上でプロジェクトが開始されているはずで、報道陣に配布された資料には「立体感が均等に配分されたごく自然な3D映像を実現することに成功し、監督もその出来上がりにとても満足している」との記載があり、果たしてどのような3D映像に仕上がっているのか気になるところだ。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』3月16日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか公開ロードショー
2012年01月04日NHKのBS時代劇で人気を博したドラマを3Dでスクリーンに蘇らせた『劇場版テンペスト3D』のプレミア試写会が12月15日(木)に開催。物語の舞台である琉球の首里城をイメージしたレッドカーペットを仲間由紀恵と共演の塚本高史がファンの歓声に応えながら歩いた。累計100万部を超えた池上永一のベストセラーを原作にした本作。日本と中国、そして欧米列強のはざまで揺れ動く19世紀の琉球王国で、女に生まれながらも男性として生き、王国の独立国家としての地位を築くべく奔走する主人公の波乱の人生を描き出す。この日のイベントのために、会場の新宿ピカデリーは世界遺産でもある首里城に大変身!大階段には真っ赤なカーペットが敷かれ、映画さながらに琉球や清国の伝統衣裳に身を包んだ人々が登場し、女性たちは伝統の琉球舞踊を披露した。沖縄の職人による紅型和服で登場した仲間さんは、伝統舞踊を目の当たりにし「美しいですね」とニッコリ。「美しい自然や首里城を堪能してほしいです」と映画をアピールした。この日は、日本の未来を担う大学生や小学生の“記者”たちが登壇陣に質問!小学生記者から“男役”の演技について聞かれた仲間さんは「難しかったのは声のトーンですね。動きもいかつい感じで男っぽく動くようにしました。塚本さんや男性の方とお芝居するときの、“男”として接してくれる感じは新鮮で楽しかったです」と明かした。塚本さんは沖縄に対する思いの変化を尋ねられ「元々、僕は沖縄が大好きなんですが、歴史を知って、いまは沖縄が日本にあることが当然だけど、もし沖縄がなかったら、いまこうして平和に暮らしていなかったんだということを感じました。この作品で学んだことがたくさんあります」と語った。撮影は実際に首里城で行われたが、塚本さんは「ドラマの撮影で中に入ったのは『テンペスト』が初めて。役者は目に見えるものを自分の中に染み込ませて演じていくことしかできませんが、本物を使わせてもらえることで、その当時に生きていた人に近づけたかなと思います」と真摯に語った。城内での撮影は、観光客のために開門される前の明け方に行われたそうだが、吉村芳之監督は「8時までに撮影を終えて30分くらいで片付けて出ていかないといけないので、3時とか4時に起きて準備し、太陽が昇るとすぐに撮影をしました。一度、ペリーが城に入るシーンで、撮影が延びて、観光客が入ってきたことがありました。修学旅行の学生たちが『ペリーがいる!』と言ってました。すごく良い旅行になったと思います(笑)」と撮影時のエピソードを明かした。また、大学生の記者から、自身が演じた寧温(ねいおん)が持つ、現代にも通じる魅力を尋ねられた仲間さんは「何かを守りたいという意志。どんなことが押し寄せて来ても、あきらめずに突き進んでいく寧温のような人が近くにいたら、感化されて『私ももっと頑張ろう』と思える。強い信念を持った人がみんなを引っ張っていくのだと思います」と若者たちへの思いを込めて語った。『劇場版テンペスト3D』は2012年1月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:劇場版テンペスト3D 2012年1月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会■関連記事:谷原章介、共演した仲間由紀恵に「好き」とマジ告白?
2011年12月15日人気アニメシリーズの劇場版第2弾『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』のオフィシャルサポーター・澤穂希選手が出演した映画のテレビCMが、今月15日(木)より放映されることがわかったその他の写真『イナズマイレブン』は、熱血キャプテン・円堂守率いる雷門中学の弱小サッカー部が、世界一のチームへと成長するまでのイレブンの活躍を描いたアニメ作。劇場版第2弾となる本作は、前作の世界制覇から10年後を舞台に、管理されたサッカーから自分たちのサッカーを取り戻すため、新入部員の松風天馬が仲間とともに強大な敵に立ち向かう姿を描く。今回、製作側が澤選手のサッカーに対しての“あきらめない心”、そして夢や目標に向かって努力を惜しまない姿勢やそのプレ-スタイルに注目し、本作のテーマにマッチしているという理由からオフィシャルサポーターへの起用を決定。CMの内容は、澤選手が緊急記者会見を開き、集まったマスコミに現在所属するINAC神戸レオネッサから、本作の主人公たちが通う雷門中学への移籍を発表するというもの。本CMで初めて演技に挑戦した澤選手は、「セットを見て、本当の記者会見みたいと思いました(笑)。CMだと演技をしないといけないので難しかったですね」と撮影の苦労を話し、「好きなことを、目標を立てて頑張っていけば、夢は叶うんだということを皆さんに伝えたい。少しでも多くの子どもたちに夢や目標を持ってもらいたいです」とサポーターとしての意気込みを語った。本CMは12月15日(木)より放映予定で、映画は翌週の23日(金・祝)より全国東宝系で公開される。『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』12月23日(金・祝)全国東宝系3D/2D公開
2011年12月14日NHK-BSプレミアムで放送されたドラマを3D映画化した『劇場版テンペスト3D』のバーチャル製作発表会見が11月28日(月)、東京・六本木のニコファーレで行われ、主演の仲間由紀恵、谷原章介、高岡早紀が出席した。19世紀の琉球王朝を舞台に、名を孫寧温と改めて、男として生きることを決意したヒロイン・真鶴が、清と薩摩の二重支配下にある祖国を救おうと奮闘。世界遺産・首里城を舞台に大きな運命を背負ったひとりの女性の波乱万丈の人生を壮大なスケールで描く。仲間さんが真鶴と孫寧温を一人二役で演じ、谷原さんは真鶴への愛を貫こうと葛藤する薩摩藩士・浅倉雅博、高岡さんが祖国を愛するがゆえに、孫寧温と敵対する王族・聞得大君に扮している。会見では真鶴の衣装に身を包んだ仲間さんの隣に、3Dホログラフの孫寧温が登場するというテクノロジーを駆使した演出が施されたが、「凛々しい孫寧温の姿を久しぶりに見た…と言いたいところですが、私側からは何も見えていないんです(笑)」と仲間さん。すでに3D本編を鑑賞したといい「大スクリーンの迫力に加えて、3Dの奥行きもある。首里城を守る竜が、こちらに向かってくるシーンは怖くて、3Dメガネを外そうかと思ったほど」と自信のアピール。高岡さんは「監督に言われるがまま、たくさんいじめさせていただきました(笑)」と、仲間さんとの“バトル共演”をふり返る。役柄上、真鶴とは初対面となり「まあ、はじめまして」と仲間さんに挨拶する微笑ましい一幕も。一方、谷原さんは真鶴への愛と、藩への忠誠の間で揺れ動く役柄だけに、「二律背反する悩ましい気持ちを自分の中で整理するのが大変でした」。役柄と自身の共通点を聞かれると「沖縄が大好きなところ。そして仲間由紀恵さんが好きなところですね」と真顔で告白!?夫婦役で共演した経験もある仲間さんは「谷原さんは、いつも心地よい空気を作ってくださる」と大人の対応でかわしていた。『劇場版テンペスト3D』は2012年1月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:劇場版テンペスト3D 2012年1月28日より丸の内ピカデリーほか全国公開© 2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
2011年11月28日書き下ろしコラボラーメン鉢が当たる、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」と「太陽のトマト麺」のコラボレーション企画が決定。2011年11月26日(土)~2011年12月25日(日)の期間中キャンペーン対象2商品が、「太陽のトマト麺」14店舗に登場する。1.豆乳とチーズを使用し、レイのイメージカラーである白でまとめられた「レイの豆乳パイタン麺」(¥880)。2.トマトを使用し、アスカのイメージカラーの赤でまとめ、スパイシーさと酸味を利かせ、出身国のドイツのソーセージやポテトがトッピングされた「アスカのトマト麺」(¥880)上記のどちらかを食べてスタンプを合計3つ集めると、抽選で「ヱヴァンゲリヲン書き下ろしラーメン鉢」が当たる。また、スタンプを3つ集めた人には各店先着800名に、特製クリアファイルがプレゼントされる。ファン必見、食べて当てて楽しめるコラボレーション企画となっている。お問い合わせ: 太陽のトマト麺ホームページ
2011年11月26日2年連続で国際エミー賞にノミネートされるなど、人気だけでなく高評価も得ているNHKのコント番組が、ついに映画化!こちらを記念して、新キャスト・小池徹平のインタビューをお届け!●放送開始から足掛け8年目になる「サラリーマンNEO」ですが、小池さんはこの劇場版で初参戦ですね。オファーをいただいた時点で番組に関する知識がゼロに近い状態だったので、“コント番組の映画化って、どういうことだろう?”と困惑しました。しかもキャストが実力派の俳優さんばかりと聞いて、さらに混乱して…。最初に台本を読んだときの感想は“理解できない”でした(笑)。●ワケのわからないキャラが突然、出てきたりしますからね。だから、まずは勉強しないといけないな、と。シーズン5までのDVD-BOXを2週間くらいかけてイッキに観ました。●関西人の小池さんにとって、ほぼ標準語で芸人を起用しないコントは、いかがでした?もともと、こういったサラリーマン系のコントが大好きなんですよ。だから、DVDを最後まで見終えたときにはすっかりファンになってしまいました。そこで改めて台本を読み返してみたら、今度は“なんて面白い作品に、巡りあえたんだ!”という感動が(笑)。●新城はNEOのことを知らない観客にとっての、先導役のような役目も担っていますね。ドラマとコントを繋ぐための重要なポジションですね。だから僕は個性派たちの中にあって、あえて普通に徹することで観客と作品のパイプ役になることを意識しました。●普通でいることの難しさもあったのでは?川上くん(沢村一樹)のような面白キャラが横にいると、引っ張られそうになっちゃいますからね。そこは前に出たい気持ちをぐっと抑えて。本当はツッコミたいんですよ。ボケをほっておけないタイプなので(笑)。●新城単体のギャグでは、太鼓の達人を叩くシーンが印象的です。あれ、めちゃくちゃ練習したんです。手の皮がむけるくらい何時間も何時間も。最終的には音楽を聴きながらエアーで叩けるレベルまでいきました(笑)。●不本意ながらNEOビールに入ったことでアンニュイな表情だった新城が、働くことの楽しさに目覚めていくという点が、ストーリーのキモになっていますね。そのためにも前半でキャラを立たせておくことを意識しました。最初はどこか同僚や先輩を見下す感じで、中盤からは皆と歯車が合ってきて、終盤の居酒屋のシーンにつながっていく。僕、あの居酒屋のシーンが大好きなんです。自分のやっている何気ない仕事がサラリーマンたちに元気を与えているんだと実感する…。人間臭くて、とてもいいんですよね。●完成した映画を観て、イチNEOファンとしての感想は?ちゃんと1つの話になっていてよかった(笑)。ドラマとコントが上手く混ざり合っていて、最後は元気をもらえる作品になっていたし、オチもNEOらしくて、よかったと思います。●続編もぜひ観てみたい!いいですね! 今度は全然ジャンルの違う会社を舞台にして、まったく違う役をやってみたい。NEOの世界観なら、なんでもアリですから。作品情報『 サラリーマンNEO 劇場版(笑) 』監督:吉田照幸出演:小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗、大杉漣、篠田麻里子、郷ひろみ、麻生祐未、宮崎美子、平泉成、沢村一樹、田口浩正、中越典子、入江雅人、堀内敬子、マギー、山西惇、田中要次、八十田勇一、池田鉄洋、中山祐一朗、中村靖日、野間口徹、深水元基、原史奈、奥田恵梨華、金子さやか、中田有紀、コンドルズ、瀬戸カトリーヌ、冨士眞奈美配給:ショウゲート11月3日(木・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
2011年10月31日『スター・ウォーズ』サーガの全エピソードをデジタル3D化するプロジェクトの第1弾『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が来年3月に日本公開されることが決定し、日本版のポスターが公開された。その他の写真1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガは2011年現在も圧倒的な人気で、先ごろリリースされたブルーレイボックスも好調なセールスを記録している。今回のプロジェクトはジョージ・ルーカス監督の下に3Dのエキスパートが集結。2Dで撮影され、1999年に公開された『…ファントム・メナス』を完全3D化する。本作の映像効果を手がけ、3D化作業を担当したILMのVFXスーパーバイザーを務めるジョン・ノール氏は本作について「どんなささいなことにも細心の注意を払い、冷静かつ芸術的な視点で取り組むことができないといけない。焦っては決していいものは出来ない。我々の時間、美的・技術的な知識を総動員させ、新たな最高の“スター・ウォーズ”を観客に体験してもらえるよう、全力を尽くした」とコメント。これまで幾度となく『スター・ウォーズ』の3D化は話題にのぼったが、ルーカス監督はかつてCG技術が一定のレベルに達するまでエピソード1の製作に着手しなかったのと同様、今回も納得のいく“3D化技術”の進化と、3D上映環境の普及を待った上で公開を決めたそうで、単純に3D化しただけではない未知の映像体験が期待できそうだ。本作の日本版予告編は早くも今月29日(土)から全国の劇場でお披露目され、来年2月10日(現地時間)に全米公開、3月に日本公開される。『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 』2012年3月公開
2011年10月26日人気子役の鈴木福が3Dアニメーション映画『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』の日本語吹き替え版で、劇場アニメの声優に初挑戦することになり、10月19日(水)に都内のスタジオで収録を行った。福くんは主人公の子ペンギン・エリック役。その父親であるマンブルを演じる劇団ひとりと共にスタジオに現れた福くんだったが、取材陣に囲まれての“初体験”に少々緊張した表情だ。それでも、いざ本番が始まると持ち前の役者魂を発揮し、ひとりさんとの“親子共演”は息ぴったり。ひとりさんも「本当に何をやっても器用にこなす。天才子役と言われる所以が分かる」と舌を巻くほどだ。一方、アフレコを終えた福くんは「難しかったです。画(映像)に声を合わせなくちゃいけないので」とやっと緊張が解けた様子。「ペンギンが踊ったり歌ったり、笑える面白いシーンもあるので、みんなに見てほしい」としっかりPRも忘れなかった。今回、子ペンギンを可愛く熱演した福くんだが、取材陣に好きな動物を問われると「リスザルです。可愛いところが好き」とニッコリ。実は、福くんとひとりさんは映画『ゴールデンスランバー』(堺雅人主演)で共演経験があり「さっきもわざわざ僕の楽屋に来てくれて、『あの時はお世話になりました』って挨拶してくれたんですよ」(ひとりさん)。この日は一緒にエレベーターにも乗ったと言い「福くんが『あっ、どうぞ』って僕を先に下ろしてくれたんですよ。普通、子供って自分がワァーって先に出ちゃうでしょ?本当にしっかりしている」と感心しきり。そんなひとりさんは本作で父親役に初挑戦。昨年9月には第一子となる女児が誕生しており、公私ともに“パパの顔”に。福くんの才能に圧倒されたのか「うちの娘は(子役の)才能はないんじゃないかな」と控えめだったが、「もしも10何年後もAKB48があったら…。自分の娘が上位に入れなかったら、親として悲しいですけど。じゃんけん?いやいや、実力で上を目指しますよ」と親バカな野心も垣間見せた。『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』は11月26日(土)より全国にて公開。■関連作品:ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊 2011年11月26日より全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:鈴木福&劇団ひとりが『ハッピーフィート2』吹き替えで親子役に!『ハッピーフィート2』特報が到着!あの2人もボイスキャストで参加!?
2011年10月19日東急文化村は10月11日に会見を開き、2012年7月に渋谷駅前にオープンする新劇場「東急シアターオーブ」のオープニングラインナップを発表した。会見には、同社の渡辺取締役社長と同仁田専務取締役が登壇した。こけら落としは、『ウエスト・サイド・ストーリー』のブロードウェイ版が48年振りに来日。同作品の生みの親のひとりである脚本家のアーサー・ローレンツが、こだわりを持って初演版の舞台を復活させた最新プロダクションで、これが日本に初上陸となる。公演は2012年7月18日(水)から8月5日(日)で、この公演の初日が開業記念日となる。また、オープニング第2弾として、ロックンロール・ミュージカル『ミリオン・ダラー・カルテット』(公演期間2012年9月上旬から中旬予定)の上演も決定した。この公演は、2010年にブロードウェイで大ヒットを記録し、トニー賞を受賞。1956年の米・テネシー州メンフィスに、ロックンロールの四天王と呼ばれた4人(ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、エルヴィス・プレスリー)が偶然集結し、一夜限りの奇跡のセッションを行った真実の物語が舞台化されたもの。仁田専務はこの2作品を選んだ理由として「言わばこの2作は対極にあるような作品。『ウエスト・サイド・ストーリー』は観る、感じることを、『ミリオン・ダラー・カルテット』は聴いていただくことに重点を置いている。この2作で、自分達の考えている劇場というものが表現できればと思う」とコメントした。なお、この日は現時点で発表できる8本が紹介された。宝塚歌劇版や日本人キャスト版で好評を博した『ミュージカルロミオ&ジュリエット』の本場フランス版の初上陸や、人気の劇団☆新感線の舞台、ウィーン版ミュージカル『エリザベート』20周年記念スペシャルガラコンサート、宝塚卒業生を中心とした『エリザベートスペシャルガラ・コンサート』、ダンス・エンタテインメント『バーン・ザ・フロア』の最新版、ホセ・カレーラスのコンサートが予定されている。渡辺社長は「渋谷を日本一住みたい、働きたい、訪れたい街にしたい。渋谷には楽しい文化が集積している。その文化の核をなすのが、来年オープンする『オーブ』でありたい」と語った。
2011年10月12日映画界では既に定着しつつある3D映像に加え、新たに“嗅覚”で表現するという斬新さで注目を集めるアクション・シリーズ最新作『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』がまもなく公開となる。この未知なる“4D”とは一体どんなものなのか…?シネマカフェでは、公開に先駆けて男女カップルを招いての4D試写会を実施!初めての4D体験についての興奮の声、さらに「デートムービー」として本作を支持する声が多く集まった。平凡な毎日から一転、世界の危機を救うべくミッションに挑む姉弟とその家族が一致団結しての戦いを描いた大ヒットアクション。本作を観ようと思った理由をたずねると、やはり今回の目玉とも言うべき「“4D”に惹かれたから」と回答する人が圧倒的に多かった。この“4D”の仕組みを補足すると、まず“ミッションカード”なるにおいカードが手渡され、映画の各シーンで登場する番号をこすると、それぞれ異なるにおいが嗅げるというもの。何とも遊び心にあふれた斬新なアイディアだが、それを体験してみての率直なリアクションが気になるところ。ずばり「4D体験の感想は?」とたずねると、それぞれのにおいの分別に対しては「難しい」という声が集まる一方で、「今回初めて“4D”というものを体験して、においがあることにより、また違った楽しみ方があることを知りました」(10代男性)、「意外とアナログでしたが、子供ゴコロに返った感じで楽しめました」(30代女性)、「4D、すごいアイディアですね!シーンごとにこするのも楽しい!」(30代女性)と、大半のカップルがアトラクション感覚で楽しんだ様子。また年齢・男女問わず、多数の人が「デートムービーにおすすめできるか?」という問いに「はい」と回答。その理由をたずねると、「においで話が楽しく盛り上がるから」(20代女性)、「軽いノリで観ることができる」(30代男性)、「バイオレンスシーンがなく、笑えるし楽しめるから」(30代男性)と、気軽に見れる作風とアトラクション感覚を指摘する人が多かった。一方で、ストーリー面でも「家族愛が描かれているから」と、一般的にデートムービーとして好まれる恋愛作品ではなく、敢えてファミリームービーを恋人同士で楽しみたいという声も目立った。中には、「これから家族になろうと思っているカップルにはいいのかも」(30代女性)、「見終わった後にはもっと仲良くなれそう」(女性)と家族ドラマの魅力をお薦めするコメントも。これから迎える秋の大型連休のプランを練っている方はもちろん、最近のデートは“ワクワク”がちょっと物足りない(?)というカップルは、ぜひこの斬新な映画体験を一緒に共有してみては?『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』は9月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』“4D”試写会レポート■関連作品:スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション 2011年9月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© SPY KIDS 4 SPV, LLC.■関連記事:楽しんご、親にお姉キャラは芸風だと思われ「彼女できないの?」と聞かれるシネマLIVE!『スパイキッズ4D』カップル限定“4D”試写会に25組50名様をご招待ジェシカ・アルバ、第2子の女児誕生をフェイスブックで発表ジェシカ・アルバが赤ちゃんを抱いてスパイ活動!?『スパイキッズ』新作が解禁!
2011年09月16日新国立劇場演劇部門の2011/2012シーズンの幕開けを飾るシリーズ企画、【美×劇】-滅びゆくものに託した美意識-」の3作品合同制作発表会が9月9日、同劇場にて行われた。登壇者は演劇芸術監督の宮田慶子ほか。この企画は、同劇場の演劇芸術監督就任2年目に入る宮田が、日本の演劇人たちが日本人ならではの美意識をどのように作品に取り入れていったかをテーマに企画したもので、9月から11月にかけ『朱雀家の滅亡』『イロアセル』『天守物語』の3作品が上演される。昨シーズンでは翻訳物を取り上げた宮田は「今年は日本の芝居をやりたかった」と語り、「演劇は社会や時代を反映し変化を遂げてきたが、その中でも一本貫いていたもの、深いところでの日本人のアイデンティティ、日本独自の“美しさ”を探りたいと思った。そう考えると、日本人は滅びていくものや儚いものに強く惹かれる傾向がある」と企画意図を明かした。また自身が演出を手掛ける三島由紀夫の『朱雀家の滅亡』に関しては「三島独自の美しい流麗なセリフと強いテーマ性に加え、登場人物が生身の言葉を吐露しているところに魅力を感じる」と話す。出演は國村隼、香寿たつき、近藤芳正ら。國村は「三島さんの本はリアルに心情を表現すれば“こんな華美な言葉いらんやろ”と思うのですが、稽古を重ねていくうちに、言霊といいますか、言葉がパワーを持ってくるのがわかる」とその魅力を語った。第2弾は、宮田の「美意識という言葉が死語に近くなっている今、このテーマを受け留めていただくとどうなるのか」という投げかけに対し、倉持裕が書き下ろした『イロアセル』。倉持は「そのテーマを受け、マスコミ・ジャーナリズムが誕生し隆盛し、滅びるという話を寓話的に書きました」、また演出の鵜山仁は「しゃべる言葉に色がつき伝播していくという話。正直、こんなの初めてだなという作品です」とそれぞれ話した。出演は藤井隆、島田歌穂、剣幸ら。3作目は泉鏡花の『天守物語』。演出を手がける白井晃は「30年くらい芝居をやっているが、和の世界は初めて。鏡花の世界を真正面から味わい、変なアレンジは加えずにやりたい。どういう日本を発見できるか楽しみ」とコメント。また出演の篠井英介は「日本独特のファンタジーを体現したい。またこの3作品を観て、“日本ってイイじゃない”と新たに発見する機会になったら」と語った。ほかに平岡祐太、奥村佳恵らが出演する。それぞれ大正、昭和、平成に書かれた作品だが、この連続上演から浮かび上がる日本人の普遍的な美意識を改めて感じ取る良い機会になりそうだ。公演は、『朱雀家の滅亡』が9月20日(火)から10月10日(月・祝)まで小劇場にて、『イロアセル』が10月18日(火)から11月5日(土)まで小劇場にて、『天守物語』が11月5日(土)から20日(日)まで中劇場にて。チケットはいずれも発売中。
2011年09月12日11月公開のアニメーション映画『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』の日本語吹替版キャストを、劇団ひとりと、人気子役の鈴木福が務めることが決定した。その他の写真『ハッピーフィート』は、“心の歌”を歌うことが重要視される社会の中で、歌が歌えないペンギンのマンブルが、自らの足で繰り出す軽快なリズムとダンスで仲間の心を動かし、自らの進む道を見出していく姿を描いた作品。続編では、踊る理由を見つけられずにいたマンブルの息子エリックが、空飛ぶペンギンのマイティ・スベンと出会い、自らも「空を飛びたい」と奔走する物語を主軸に、家族やペンギン国を守るためにガッツを見せるマンブルの活躍や前作を上回るスケールのミュージカルシーンを描く。映画『ちょんまげぷりん』やTVドラマ『マルモのおきて』に出演し注目を集める鈴木は、劇場公開アニメーション映画の吹替えをおこなうのは初で「動物の出てくる映画の吹替えをやってみたかったので、すごくうれしかったです」とコメント。本作では華麗なミュージカル場面も作品の大きな見どころとなるが「歌も大好きなので、楽しく歌いたいと思います! いっしょうけんめいがんばります!」と意気込みを語っている。また、鈴木が演じるエリックの父・マンブル役の劇団ひとりは、自身も昨年に一児の父となったこともあり「自分の子供に見せられる仕事は貴重なのでありがたいです」と語るも「鈴木福くんの好感度に少しでも便乗できたら幸いです」とのコメントを寄せている。オリジナル版ではイライジャ・ウッド、ロビン・ウィリムズをはじめ、コモン、ピンクのミュージシャン勢、そしてブラッド・ピットとマット・デイモンらがキャストに名を連ねており、日本語吹替版もクオリティにこだわった内容になりそうだ。『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』11月26日(土)3D/2D同時公開
2011年09月08日人気子役の鈴木福が、3Dアニメーション映画『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』の日本語吹替え版で声優初挑戦!劇団ひとりと親子役を演じることが明らかになった。2006年のアカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞した『ハッピー フィート』の続編。タップダンスの達人である皇帝ペンギンのマンブルの息子でありながらダンス嫌いのエリックが、父の姿から大切なことを学んでいく姿を描く。オリジナル版ではイライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ハンク・アザリア、アリシア・ムーン(P!NK)、ブラッド・ピット、マット・デイモンなど錚々たる顔ぶれが声優陣として参加しているが、このほど日本語吹き替え版キャストが明らかに。ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ)とその主題歌で一躍、人気者になった子役の福くんだが劇場アニメーションの吹き替えは今回が初めて。初挑戦がいきなりハリウッド大作となったが、愛嬌のある優しい声が特徴の福くんが、子供ペンギンをどう表現するのか楽しみなところだ。一方、前作では「NEWS」の手越祐也が声を演じたマンブルは今回、悩めるお父さんという役どころであり、昨年、第一子が生まれたばかりの劇団ひとりが演じることに。家庭を大切にする若いお父さんのイメージで起用が決まったが、実はひとりさんが父親役を演じるのは今回が初めて。福くんと一緒にどんな親子像を作り上げていくのか?福くんは「動物の出てくる映画の吹き替えをやってみたかったので、すごく嬉しかったです。歌も大好きなので、楽しく歌いたいと思います!一生懸命頑張ります!」と気合十分。ひとりさんも「自分の子供に見せられる仕事は貴重なのでありがたいです。鈴木福くんの好感度に少しでも便乗できたら幸いです」と“パパ”としての奮闘を誓う。キュートなペンギンたちのダンスも魅力の『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は11月26日(土)より全国にて公開。■関連作品:ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊 2011年11月26日より全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:『ハッピーフィート2』特報が到着!あの2人もボイスキャストで参加!?
2011年09月08日渋谷・109隣のザ・プライムビル6階に新劇場「CBGKシブゲキ!!」が9月9日(金)にオープンする。それに先駆け、9月5日に行われた劇場お披露目会に、こけら落としの『奥様お尻をどうぞ』 CBGKシブゲキ!!プレミアム公演に出演する古田新太、作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が駆け付けた。チケット情報新劇場は今年2月末に閉館した映画館、シネセゾン渋谷の跡地に誕生。客席数は242席。演劇公演を軸に展開し、他会場のイベントを同時中継するパブリックビューイングや、「CBGKシブゲキ!!」からのテレビ中継、ストリーミング生放送など双方向の映像配信中継システムを備える。劇場はいきものがかり、藤木直人らが所属する芸能プロダクション、株式会社キューブが運営する。同劇場のスーパーマスコット”ふるちん”のモチーフでもあり、劇場アドバイザーを務める古田は「できればすごく乱暴な劇場にしたいな、と思っております。いろんなヒドいことができる劇場として、いろいろとヒドいアドバイスをしていきたいと思っております」と、独特の言い回しで祝辞を述べた。一方KERAは「この劇場をかつてあった渋谷のジァンジァンのようにしたいと聞いて、それならば面白そうだなと思いました。ジァンジァンは70年代、80年代、永六輔さんのトークとか、中村伸郎さんのひとり芝居、美輪明宏さんのコンサート、東京乾電池の公演とか、いろいろな演目が上演されていて、非常にフレキシブルな劇場でここよりも狭い200人も入らない劇場でしたけれども、ジァンジァンのようであればコクーンさんやPARCOさんなどとも色が違う劇場になるでしょう。このキャパならでは、この劇場でしかできないことをたくさんやれればいいなと思っております」と新劇場の可能性について語った。こけら落としの『奥様お尻をどうぞ』 CBGKシブゲキ!!プレミアム公演は9月9日(金)より11日(日)まで上演。その後は、入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS(マイ・グレイテスト・ヒッツ)』を10月28日(金)から30日(日)まで、『有毒少年』を11月15日(火)から26日(土)まで上演する。入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS(マイ・グレイテスト・ヒッツ)』は9月11日(日)より一般発売開始。
2011年09月06日「ぴあ映画生活」調査による9月1日、3日公開の映画・満足度ランキングは、許斐剛の人気コミックを映画化した『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』がトップに輝いた。2位にウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『くまのプーさん』が、3位に製作期間6年、撮影日数3000日をかけたネイチャードキュメンタリー映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』が入った。その他の写真1位の『劇場版テニスの王子様…』は、テニスの聖地・ウィンブルドンの大会に招待された越前リョーマら“テニプリ”オールスターズの激闘を描いたアニメーション作品。出口調査では「カッコイイだけでなく笑いもあって最後に感動した」「現実のテニスとはかけ離れたアクロバティックなシーンがよかった」「テニス部員同士の絆が深くて、友だちを大切にするところがいい」など、10代、20代の女性から圧倒的な人気を集め「越前くんが地面を破壊してしまうところがカッコイイ!」「不二くんと白石くんが好き!」「手塚さんの決め台詞がバッチリあってよかった」など、好きなキャラクターやお気に入りシーンを熱く語る姿が印象的だった。2位の『くまのプーさん』は、“100エーカーの森”を舞台に、ハチミツが大好きな“プーさん”とその仲間たちが、冒険を繰り広げる物語。アンケート調査では「プーさんがはちみつの海で泳ぐところが面白かった」「仲間思いのピグレットが好き」「イーヨーにいろいろなシッポをつけるところが面白い」など子どもたちから好評で、大人からは「自分より友だちのことを思うこと、助け合う大切さを改めて考えさせられた」「本は読んでいたが映像で観る機会はなかったので新鮮」「CGを使った作品が多い中、シンプルで昔ながらの映像もやはりいいなと思った」などの声が上がっていた。(本ランキングは、2011年9月1日(水)、3日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年09月05日『.hack』(ドットハック)シリーズ最新作となる、劇場用3Dアニメ『ドットハック』の制作発表会が、8月23日に東京・秋葉原UDXシアターで行われ、メインキャストに起用された若手俳優の桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭らが出席した。【制作発表会の写真/『ドットハック』作品画像を見る】『.hack』は、シリーズ累計300万本以上を記録する大ヒットRPG。アニメ・書籍・コミックなどと連動し、多くのファンに支持されている。全ての作品が、今からそう遠くない未来、世界最大の会員数を誇るネットワークゲーム“THE WORLD”(ザ・ワールド)を共通の舞台とする。最新作は、株式会社バンダイナムコゲームスが手がける劇場用3Dアニメの第2弾。2024年、日本の地方都市。中学2年生の“有城そら(ユウキソラ)”は、友人に誘われ“THE WORLD”に参加し、仮想世界での冒険に夢中になる。しかし“THE WORLD”で発生した異変が現実を侵食していく。現実とゲーム空間、2つの世界が交差するスペクタクル・アクセス(接続)・ストーリーを、最先端の3DCG技術で描く。主人公を演じた桜庭は「アニメのアフレコは何度挑戦しても難しい。でもキャラクター設定が、好きな色やよく行く店など自分とよく似ていて、演じていて楽しかった」と振り返った。“そら”をサポートする同級生の“田中翔(タナカカケル)”を演じた松坂と、“そら”と幼馴染でクラスの人気者“岡野智彦(オカノトモヒコ)”を演じた田中は、ともにアフレコ初体験。松坂は「映像に感情を乗せにくくて、生身で演じるときとは違ったアプローチをするのが難しくもあり面白かった。翔はもの静かで、ぼそぼそ喋る点が自分と似ている。いつもは現場で“もっとテンションあげて”と言われるのに、“元気がありすぎる”と言われて新鮮だった(笑)」と語った。田中は「お芝居と違って気持ちが届いているのか最初は不安だったけど、貴重な経験だった。自分ができないことを映像がやってくれるのが楽しかった。僕は普段からテンションが高いので智彦はやりやすかった、中学生なので意識してかわい子ぶった(笑)」と語った。互いの印象について、桜庭が「田中さんとは以前共演したので、緊張せず楽しくやれた。松坂さんは初めて会った気がしない、いとこみたいな感じ」と笑顔を見せた。松坂が「2人は共演しているので絆があって入りにくいかと思った」と言うと、すかさず「絆なんてありましたっけ?」と返した桜庭に、田中が「そこは“ある”でいいじゃない!」と突っ込んで盛り上げた。最後に桜庭が「3D映像は迫力があり、ゲームに入ったような気持ちになれた。ゲームをやったことがない方でも楽しめる作品。沢山の人に見て欲しい」、松坂は「現実とゲームの世界は違っても、自分は同じ。でもゲームの世界では疑似体験ができたり願望が表現できる。そういう点にも注目して見て欲しい」、田中は「“THE WORLD”の映像は想像を超える迫力で圧倒される。こんなゲームをやってみたいと思えるはず。CGアニメの良さを感じられる作品」と力を込めた。『ドットハック』は2012年1月より全国公開。
2011年08月24日12月1日(木)に日本公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作で、監督初の3D映画でもある『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の最新ビジュアルがこのほど解禁になり、世界をまたにかける壮大な冒険に飛び出す名探偵タンタンの勇姿が公開された。その他の写真『タンタンの冒険…』は、全世界で2億冊以上を売り上げているベルギー生まれの同名人気コミックシリーズを原作にした作品。愛らしいルックスの少年記者タンタンと相棒の白いフォックステリアのスノーウィが、17世紀に洋上で姿を消した船“ユニコーン号”の隠された財宝をめぐって大冒険を繰り広げる姿を描く。このほど公開された最新ビジュアルは、“インターナショナル版最新ポスタービジュアル”と命名されたもので、サイドカー付きの二輪車で荒野をかけるタンタン少年と相棒スノーウィの姿が大きくデザインされ、その背後には物語の鍵を握る“ユニコーン号”や、タンタンと行動を共にする大酒のみのハドック船長も登場。タイトルロゴ下部にはスピルバーグ作品初となる“IN 3D”の文字がデザインされている。スピルバーグ監督は原作の大ファンで、コミックのイメージを損なわないように実写することに力を注いだと以前よりコメントしており、先日パリで行われた記者会見でも「本の中のキャラクターの心は、映画の中のキャラクターの心と一緒なんだ。タンタンは粘り強く、若い探検家であり、レポーターであるという基本的なところは変わらないし、本を読むたびに僕は彼の未解明の謎を解くことにかけての情熱に感動を覚えたよ」と振り返り、「タンタンがいつも何もないところから、大酒のみのハドック船長のような想像もできないパートナーたちと素晴らしい関係を築いていくことを賞賛していたんだ。彼ら二人の関係は影と光の関係で、タンタンはとても正確であるのに対し、ハドック船長はつまづきながら一緒に全ての問題を解決していくんだ。原作本と同様に映画の中でもね」とコメント。原作への深い愛情を表明するのと同時に、原作のテイストを残したままの映像化に自信を見せているようだ。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2011年08月10日昨年公開され、大ヒットを記録したドキュメンタリー映画『劇場版DIR EN GREY~UROBOROS~』が9月17日(土)から劇場で再公開されることが決定した。その他の写真『劇場版DIR EN GREY~UROBOROS~』は、日本だけでなく海外でも熱い支持を集めている人気バンドDIR EN GREYが、2008年11月に世界17か国で同時リリースした7枚目のアルバム『UROBOROS』を引っさげ、世界15か国82都市で開催したワールド・ツアーのファイナル公演の模様と舞台裏をとらえた作品。本作は劇場公開版としてDVDとは異なるエディションで製作され、昨年5月の劇場公開時には前売り鑑賞券の売り上げが1週間で1万枚を突破。その後もロングラン上映を続けて大ヒットを記録した。その後も本エディションはパッケージ化されず、今年7月に1度きりの再上映を実施したところオンラインチケットがわずか10分で完売。「もう1度、劇場で観たい」というファンの声が多く寄せられていることから3度目の劇場公開が決定した。今回の再公開では、これまで“09”と“10”として上映されていた2作品を1本にまとめて1日4回上映。配給側は「DIR EN GREYのファンをメインに考えつつ、今回上映されるシアターNという劇場はホラーを中心にエッジの効いた映画を数多く上映する映画館。個性的な客層は、本作との潜在的な親和性が高いと考え、今回のDIREN GREYとの組合せが実現した」とコメント。リピーターはもちろん、今回の再上映を機にさらなる層の拡大を目指すという。『劇場版DIR EN GREY~UROBOROS~』9月17日(土)からシアターN渋谷にて公開
2011年08月08日「3D美容マスク」サンプル10,000名プレゼントカネボウ化粧品は、総合スキンケアブランド「suisai(スイサイ)」のエイジングケアライン「suisaiプレミオリティ」から、9月16日に発売する「リフトモイスチャー3Dマスク」の10,000名サンプルプレゼントキャンペーンを実施している。リフトアップと集中保湿が同時にできる「リフトモイスチャー3Dマスク」は、顔の凹凸に密着する3D(立体)形状で、あごやフェースラインを持ち上げ固定する「引き上げシート」のついた、濃密保湿成分、水分保持成分配合のシート状美容マスク。応募期間は第1回:7月15日~8月11日、第2回:8月12日~9月27日。「カネボウ化粧品WEB会員」へのご登録(無料)が必要。元の記事を読む
2011年07月19日NHKの人気番組を映画化した『劇場版サラリーマンNEO』の正式タイトルが『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』と決まり、「AKB48」の篠田麻里子が出演することが明らかになった。2006年にレギュラー放送が開始され、コントを中心にパロディあり、シュールなギャグありで、NHKとしては異色のバラエティとして人気を集めた番組を映画化した本作。劇場版では小池徹平扮する新城が業界第5位のビール会社に入社し、営業一課に配属。理不尽な課長・中西(生瀬勝久)、5年も契約が取れていない川上(沢村一樹)らハチャメチャなメンバーに囲まれながら絵に描いたようなサラリーマン生活を送る。ある企画会議で新城がその場しのぎで出した企画が通ってしまい…。篠田さんが演じるのは、新城らが務める「NEOビール」の受付嬢。営業一課の飲み会には必ず声がかかるアイドル的存在で、夜には“秘密のアルバイト”に励む。新城にアドバイスを与えるが、それが社運を賭けた一大プロジェクトの成功のカギとなる重要なヒントに!?新城との関係も気になるところだ。NHKではこの春から、篠田さんにとってTV初冠番組となる「麻里子さまのおりこうさま!」が放送されているが、今度はNHKきっての異色番組の劇場版に参戦することに。AKBとしてではなく単独での映画出演は『犬とあなたの物語 いぬのえいが』に続いて2作目となる。篠田さんは「元々コメディは好きで、いつかコメディドラマとかコメディ映画をやってみたいと思っていたので今回劇場版に参加できてとても嬉しかったです。『サラリーマンNEO』は、TV版で培われたチーム力がありますので、初めは緊張していたのですが、撮影現場では、みなさん、役どころも面白いし、休憩中の会話も面白いので、楽しい撮影現場でした。私が入ることによって、その世界観や雰囲気が崩れないよう、そしてもっと良い作品になるように頑張りました。その結束されたチーム力が作品の中に凝縮されていると思いますので、ぜひご期待ください」と出演の喜びと作品にかけた思いを語ってくれた。小池さんは「2度目の共演で、前回はあまりお話する機会がなかったのですが、今回は2人のシーンも多くて、年も近くて凄く喋りやすい人だなと思いました。会社の受付嬢や夜の秘密のアルバイトという貴重な篠田さんは、なかなか見ることができないと思うので、いい思いをさせてもらったなぁと思います。役の設定では、新入社員の僕とこの後ふたりはどうなるの?なんか2人仲良くなってるよ?みたいな感じになっているので、ぜひ、楽しみにして下さい」と期待を煽る。麻里子さまはどんな笑いを見せてくれるのか?本作はついに特報も完成!週末より劇場で上映される。『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。※こちらの特報映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:サラリーマンNEO 劇場版(笑) 2011年11月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会■関連記事:小池徹平&西島隆弘がビーチで夏恋W主演ドラマで臼田あさ美、木南晴夏にキュン!郷ひろみ22年ぶり邦画出演!『サラリーマン NEO』で本人役&主題歌も休憩中の小池徹平、生瀬勝久らのトークを生配信『サラリーマンNEO』給湯室開始「サラリーマンNEO」がついに映画化!小池徹平が“新入社員”で参戦
2011年07月15日アニメ史上初となる2作品同時公開が話題を集める『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』&『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』の完成披露イベントが7月9日(土)、東京・渋谷のC.C.Lemonホールで開催され、高橋英樹、大地真央、石原さとみ、山寺宏一、中川翔子ら豪華声優陣が舞台挨拶を行った。かつて「大地の民の王国」として栄えていた街・アイントオークにやって来たサトシとピカチュウは、そこで人やポケモンに不思議なパワーを与える幻のポケモン・ビクティニと出会う。一方、街の復活を願う大地の民の末裔はビクティニのパワーを利用しようとするが…。理想を求める人間の前に現れる黒のゼクロム、真実を求める人間の前に現れる白のレシラム。それぞれの伝説ポケモンをフィーチャーした2作品を製作し、これまでにない奥深いポケモンワールドが広がる劇場版に仕上がった。高橋さんは芸能生活50周年にして、初めてのアニメ声優。威厳あふれるゼクロムを演じ、「楽しくやらせていただきました。とても面白かったですね」とベテランならではの風格ある挨拶。とはいえ、ちびっ子たちを前に舞台挨拶に立つのは滅多にない経験で、少々戸惑いも!?「ぜひ家族一緒に観てほしい作品。おじいちゃん、おばあちゃんによろしくお伝えくださいね」と茶目っ気もたっぷり。ちびっ子の“若い”パワーに「元気になれますね」と笑顔を見せた。大地さんも洋画の日本語吹き替えは経験しているものの、アニメ声優は今回が初めてで「最初の作品がポケモンで良かった」とご満悦。一方の石原さんは「厳しく指導していただいたアフレコで、勉強になった。ビクティニがマカロンを食べるシーンをうらやましそうに見ていたら、スタッフの方が持ってきてくれて、(マカロンを)食べながらアフレコしました」と舞台裏を明かしてくれた。2人はアイントオークに暮らす母娘を演じている。14年連続で全作品に出演する山寺さんは「この14年間でいろんなことがありました。何といってもメガネが遠近両用になりました」と笑いを誘い、5作品連続で声優を務める中川さんも「5月5日生まれで、身長155センチの私にとって、5は奇跡の数字。きっとビクティニがくれた奇跡だと思う。我が人生はポケモンと共にある」と“しょこたん節”で会場を大いに盛り上げた。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』、『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム』は7月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku © Pokemon © 2011 ピカチュウプロジェクト
2011年07月11日「Hey!Say!JUMP」の山田涼介と知念侑李が、3D映画『スマーフ』の日本語吹替え版のメインキャストで声優に挑戦することが明らかになった。白い帽子がトレードマークの青い肌の小人として、世界中で愛されてきた人気キャラクター“スマーフ”たちの冒険を、実写と最新アニメーションを駆使した“ハイブリッド3D”として映画化した本作。山田さん、知念さんが演じるのは、メインキャラクターのクラムジー(写真右)とメガネが特徴のブレイニー(写真真ん中)。オリジナル版では、アントン・イェルチンとケイティ・ベリーという、ハリウッドで高い人気を誇る2人が担当したが、キャラクター同様に、子どもから親の世代まで幅広い層に親しんでもらえるキャスティングをという、本国製作サイドの強い要望に応える形で山田さんと知念さんの2人が担当することとなった。Hey!Say!JUMPでの活動に加え「NYC」、「NYCboys」と幅広い活躍を見せる山田さん。「左目探偵EYE」(日本テレビ)をはじめ、俳優としてもいくつもの作品で主演を務めてきたが、声優は今回が初挑戦。「初めて声優をやらせてもらえるということで緊張もありますが、スマーフのかわいいいイメージを崩さないように声優経験のある知念にアドバイスしてもらいながら共に頑張りたいと思います」と気合十分。知念さんも「声優を過去に一回挑戦したことがあるんですが、とても難しくて苦労しました。今回も苦労すると思うんですが、小さな僕が小さな青い妖精を演じたいと思います」と意気込みを語る。リンゴ3個分しかないちっちゃな妖精たちに、山田さん、知念さんはどのように命を吹き込んでくれるのか?『スマーフ』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:スマーフ 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開
2011年06月07日松平健が、この夏公開される「仮面ライダーオーズ」の劇場版に、徳川吉宗役で出演することが明らかになった。おなじみの「暴れん坊将軍」で吉宗役を長年にわたって演じてきた松平さんとあって、注目を集めそうだ。「仮面ライダーオーズ」と現在放送中の「海賊戦隊ゴーカイジャー」(共にテレビ朝日)を劇場版で3D化した『劇場版 仮面ライダーオーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー』(仮題)。2大特撮ヒーローの同時3D映画化は、2010年8月に公開された「『仮面ライダーW フォーエバー AtoZ 運命のガイアメモリ』、『天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー』」以来2度目となる。特に『仮面ライダーオーズ』では、現代に突如として江戸の町並みや江戸城が蘇るという設定で、町人たちや馬に乗る武士たちが3Dで描かれる。そんなヒーローものの3D時代劇に松平さんが参戦!12シリーズ全832回の放送回数を誇る「暴れん坊将軍」は松平さんの代表作だが、今回、ライダー映画でも正義の将軍・徳川吉宗役を演じることに。本作では本家「暴れん坊将軍」さながら、八代将軍・吉宗という素性を隠し、貧乏旗本の三男・徳田新之助という偽名で江戸にはびこる悪に立ち向かう。松平さんは「出演のオファーをもらったときは、とてもびっくりしました。最初は、なぜ自分にオファーが来たのか分かりませんでした。最近では時代劇が減って、子供たちがなかなか時代劇に触れる機会がないので、この機会に『暴れん坊将軍』という時代劇に慣れ親しんでもらいたく、今回のオファーを受けました。自分の子供も出演には喜んでくれており、今回の映画をとても楽しみにしています。一緒に映画を観る父兄やおじいさん、おばあさんにも暴れん坊将軍を懐かしんでもらいたいです」と出演の経緯を語る。プロデューサーによると、バイクに乗ったライダーと白馬にまたがった松平さんの併走もあるとか!本作でも“暴れん坊”なところを見せてくれそうだ。『劇場版 仮面ライダーオーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー』(仮題)は8月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:劇場版 仮面ライダーオーズ/海賊戦隊ゴーカイジャー(仮題) 2011年8月6日より全国にて公開© 2010石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映/© 2011石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映
2011年05月27日篠原涼子主演の人気ドラマの劇場版第2弾となる『アンフェア the answer』のキャストが発表され佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が新たに本作から出演することが明らかになった。検挙率No.1を誇る敏腕の美人刑事・雪平(篠原さん)が、「アンフェアなのは誰か」というメッセージと共に連続して起こる予告型殺人事件の犯人を追うという展開で、多くの視聴者を惹きつけたドラマ「アンフェア」。これまでに三浦春馬に瑛太、江口洋介、椎名桔平ら人気の俳優陣が演じる個性的なキャラクターが予測不可能な騙し合いを繰り広げてきたが、謎を残した前作『アンフェア the movie』から4年を経ての劇場第2弾は“雪平、最後の事件”と銘打たれ、ついに“アンフェアなるもの”の答えが明かされる――?本作では、北の大地・紋別(北海道)で、雪平に連続殺人の容疑がかけられる。警察の内部機密が隠されていると言われるUSBの存在を巡り、元夫、同僚、上司、検察、凶悪犯罪者らが雪平に迫る。雪平役の篠原さんはもちろん、現実主義かつ日和見主義の野心的な警視庁捜査一課長・小久保を演じる阿部サダヲ、推理大好きの鑑識員で様々な技術を駆使して雪平に協力する三上を演じる加藤雅也、現在は所轄の刑事となっている情に厚い山路役の寺島進、そして雪平の元夫でフリーのジャーナリストである佐藤役の香川照之など、おなじみの面々はもちろん、今回の映画でも続投する。加えて、新たに登場する男たちも強力!佐藤浩市が演じるのは、現在の雪平の上司で、北海道西紋別署のたたき上げの刑事にして捜査一課長・一条。また、山田孝之は、東京地検の若き検察官で、正義感と強い上昇志向を持つ村上を、そして大森南朋は雪平を付け狙う謎の男・結城に扮する。北海道で2月に開始された撮影は、4月に都内でクランクアップ。現在は完成に向けての編集作業が続けられている。冬の北海道に始まり、様々な思惑が絡み合う緊迫の逃避行の中で、雪平夏見は誰を信じ、誰に裏切られ、そして誰を裏切るのか――?『アンフェア the answer』は9月17日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アンフェア the movie 2007年3月17日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国東宝系にて公開© 2006 Kansai Telecasting Corporation.All Rights Reserved.アンフェア the answer 2011年9月17日より全国東宝系にて公開■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?ヤバイ役者にヤバイスタッフが作ったヤバイ映画がついに完成!篠原涼子、江口洋介、キャスト勢揃い『アンフェアthe movie』完成披露試写会あの雪平刑事がスクリーンに『アンフェア the movie』試写会に20組40名様をご招待
2011年05月18日「SMAP」の香取慎吾主演でTVドラマ化されて話題を呼んだ「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の劇場版『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』のキャストおよびストーリーの概要が解禁!両さんの初恋の女性役で深田恭子が出演することが明らかになった。原作は1976年から35年にわたって「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されている秋本治による人気漫画。下町情緒が残る葛飾区亀有近辺を舞台に、亀有公園前派出所に勤務する両津勘吉巡査長が巻き起こすドタバタ人情劇が多くの人に愛されてきた。TVアニメ化に続き、2009年には連続ドラマとして香取慎吾を主演に迎えて実写化され大きな話題を呼んだが、連載35周年を迎える今年、遂に映画化されることに!香取さんはもちろん、イケメンの後輩・中川役の速水もこみち、同じく後輩の麗子役の香里奈ほか、伊武雅刀、ラサール石井、柴田理恵らドラマ版でおなじみのキャスト陣は続投。さらに、映画版のスペシャルゲストとして深田恭子、谷原章介、沢村一樹、夏八木勲、平田満など豪華メンバーが集結した。今回の映画版では両さんが、小学校時代の憧れの同級生・桃子(深田さん)に再会。ほぼ時を同じくして警察庁長官の孫娘の誘拐事件が発生するが、何と桃子が事件に巻き込まれており、両さんは彼女を助けるべく事件解決に乗り出すが…。今回、明らかになった映画版のロゴを見ると、色も形も、サブタイトルまでも、あの人気刑事シリーズの匂いが…。ちなみに勝どき橋は隅田川にかかる橋で、船の運航のために橋が開く可動橋(※現在は開くことはない)。過去に、原作漫画で、両さんの少年時代を描いた人気エピソード「勝鬨橋ひらけの巻」でも登場し、開閉しなくなった橋を両さんと仲間たちが開けるという離れ業(?)を成し遂げたことも…。果たして今回の映画ではどんなハチャメチャをしでかすのか?そして両さんの切ない恋の行方は――?『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』は2011年夏、公開予定。■関連作品:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜 2011年夏、全国にて公開© 2011『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』製作委員会
2011年03月04日TVアニメ&劇場版が15周年を迎える「名探偵コナン」。これを記念して、溝端淳平と忽那汐里をキャストに迎えて実写ドラマ第3弾が放送されることが決定!さらに、15作目となる劇場版『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』に、戦場カメラマンの渡部陽一がゲスト声優として出演することも発表された。原作は1994年から「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載が開始され、これまで単行本は70巻を数える、国内でも有数の人気長寿漫画。1996年にはTVアニメもスタートし、その後、劇場版は14作品公開され、シリーズの累計興行収入は371億円を超える大ヒットシリーズとなっている。また、過去2度にわたってスペシャルドラマとして実写化されており、そのときは主人公の工藤新一を小栗旬が、ヒロインの毛利蘭を黒川智花が演じたが、今回、キャストを一新して第3弾が製作されることに。物語は完全オリジナルストーリーで、設定は新一が黒ずくめの組織に薬品を飲まされ、体が小さくなる100日前。マヤ文明の伝説とよく似た伝説が語り継がれる十五夜村という村で発生する大鳥伝説になぞらえた連続殺人事件の謎に新一が挑む!溝端さんにとってアニメ「名探偵コナン」は物心ついた頃から見ているなじみ深い作品とのこと。「アニメが始まったのが6歳なので、ちょうどTVを見始めて、覚えている記憶の中で一番古いアニメ。それを自分がやるというのは責任重大というか、コナンを好きな分、コナンを見て育ってきた世代の分、初めて聞いたときはすごくプレッシャーを感じましたね。でも、嬉しいです。この世界に入って4年ですけど、自分が昔から見てきたアニメの実写版をやるというのはすごくありがたいですね」と思い入れと喜びを語る。忽那さんは、男勝りの性格だが、想いを寄せる新一に気持ちを伝えられない女の子、蘭という役について「個人的に蘭はとても等身大の女性と感じています。等身大の女性というのは結構、難しくて、声も声優さんと違いますし、なるべく感覚的なところで見ている方がひとつでも共通点を抱いてくれればなと思っています」と語った。2人は今回が初共演となるが「パッと会っただけですけど、しっかりしてるなって印象でしたね」(溝端さん)、「メディアで拝見する印象しかないですけど、とても好青年、明るい方だなと思いますね」(忽那さん)とそれぞれの印象を語る。さらに溝端さんは「今回は、新一と蘭が離れる前の話で、このまま行ったら付き合っちゃうんだろうなっていう2人の関係性を楽しんでもらえたら良いですね」と恋愛部分の見どころをしっかりアピールしてくれた。そして、第15作目となる劇場版『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』のゲスト声優に決まった渡部さんは「戦場カメラマンですが、声優業に全身全霊をもって挑んでみたいです。自分は戦場カメラマン故に、声優の世界はまさに未知との遭遇であります。あまりにも緊張してしまうので普段通りの渡部陽一として挑んでみたいと思っています」と意気込みを語る。今回、渡部さんが演じるのは刑事役。雪原×巨大ダムを舞台に、様々な事件が絡み合う本作で、渡部さんはどんな刑事を演じるのか?果たしてその口調は?ドラマ版、劇場版共に目が離せない!実写版スペシャルドラマは4月放送。劇場版アニメ『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』は4月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン沈黙の15分(クォーター) 2011年4月16日より全国東宝系にて公開© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2011年02月09日