ビデオリサーチは5日、スマートフォン向けゲーム『ポケモンGO』によって、テレビ視聴の時間量に影響はなかったとする調査結果を発表した。今回同社では「VR CUBIC」というツールで、同一の対象者から、テレビ、パソコン、スマートデバイスの接触状況を調査。ゲームのユーザーにおいて、リリース前10日間(7月8日~17日)と、リリース後10日間(7月22日~31日)でテレビ視聴状況を比較してみると、リーチ(接触率)はリリース前・後ともに96.4%と変化がなかった。さらに、1日あたりの平均視聴分数も、リリース前が3時間39分だったが、リリース後は3時間40分で、大きな変化は見られなかった。この結果から同社は、ポケモンGOによって「テレビ視聴時間量の増減は生じていない」と結論。ただ、ゲームのリリース前・後の期間は、子供・学生の夏休み前・後にも当たることから、「そもそもの生活行動の変化もあるため、単純な比較はできません」ともコメントしている。●「VR CUBIC」調査概要・調査エリア:関東1都6件・調査対象:満15~69歳男女 ※インターネットユーザー・サンプル数:5,000サンプル ※テレビ測定は5,000世帯(世帯内家族を含む)・テレビ接触:機械式測定・ネット接触:ログ取得
2016年08月06日「幸せになりたい」とは誰もが願うこと。では、どうしたら幸せになれるのでしょうか?厚生労働省が行った「全国家庭児童調査結果(平成21年度)」によると、「今幸せだと思うか」という質問に対して、「とても幸せだと思う」と回答したのは、小学校5~6年生で55.7%、中学生が41.3%、高校生等で38.7%。年齢が上がるにつれ幸せを感じている人が減少しているのが気になるところです。誰もが抱く「幸せになりたい」という根本的な疑問を解明しようと、ハーバード大学が長期にわたる調査を続けています。その結果、70年以上にわたる追跡調査で「幸せだと感じるために必要なたったひとつの要素」が浮かび上がっているそうです。■724人に行われた「史上最も長い追跡調査」調査を行っているのは、ハーバード大学の「グラントスタディ」と名づけられた研究プロジェクトで、1938年にスタートしました。70年以上にわたって継続されているこの調査は、史上最も長い追跡調査とされています。現在は、精神科医及び精神分析医で禅僧でもあるロバート・ウォールディンガー博士が4代目のリーダーとしてこのプロジェクトを指揮しています。1938年当時、ハーバード大学の2年生男子と、ボストンの貧困環境で育った10代の男性の2つのグループに分け、合計724人に対して研究がスタート。2年ごとに聞き取り調査を行う形で調査が進められました。現在も存命なのはそのうち60人。すべての人が研究への協力を継続しています。通常こうした長期間にわたる研究は難しいとされていますが、被験者の協力や、研究者が代替わりをしても熱意をもって研究に取り組んでいることなどから、幸運にも調査を続けることができたということです。■人を幸せにするのは「よい人間関係」だと判明この研究では面談調査以外にも、血液検査や脳スキャンを含めたあらゆる健康診断をしたり、家族との面談も行ったりと、被験者について様々な角度から調査が行われました。研究開始当時10代だった男性たちはその後、様々な職業につきました。工場で働く人もいれば、弁護士や医師になった人やアメリカ大統領になった人もいました。そのように長きにわたって同じ人物をあらゆる角度から追い続け、人生に於いてなにが起こっているのかを調査した結果、「最終的に人が幸せになるにはなにが重要なのか」が浮かび上がってきたそうです。それは、「よい人間関係は人を健康にし、幸福にもする」ということでした。■調査でわかった「よい人間関係」の3つの教訓調査のリーダーであるウォールディンガー博士は、さまざまな専門分野を持つ人物がプレゼンテーションを行うTEDカンファレンス及びその後のインタビューで、「よい人間関係」について、この調査から3つの教訓が得られたと話しています。1つ目は「社会的なつながりが重要で、孤独は人を殺す」ということ。人とのつながりが少ない人よりも、家族や友人など人とのつながりが多い人のほうが幸福を感じやすく、健康的で長生きしたそうです。また、自ら望んではいないのに孤独な状態にある人は、幸せを感じにくいばかりか、健康面においても問題を抱えやすく、脳の機能も低下しやすい傾向があることがわかりました。2つ目は「大事なのはつながりの“数”ではなく“質”である」ということ。どれだけ多くの友だちがいると自慢していても、それぞれのつながりが希薄な場合は、人生の満足度が低いと感じる人が多かったのだとか。80代を過ぎて肉体的に不便を感じるようになっても、よい人間関係を築けている人はより多くの幸せを感じたそうです。一方、築けていない人は肉体的な痛みをより多く感じる結果になったといいます。ウォールディンガー博士がさらにつけ加えたのは、「よい人間関係を築ける人に共通するのは、柔軟性があること」という点です。自分の思うように他人を動かそうとする人は、人間関係でトラブルを抱えることが多く、柔軟性があって他人の考えを尊重できる人は、人間関係をうまく維持したり、困難を乗り越えたりできると語っています。*じつは日本でも、ソニー生命が50歳~79歳の男女に対し「シニアの生活意識調査」を行っています。ここでも「生きがい・やる気の源」について尋ねられたときの回答は、複数回答で「パートナー(妻・夫・恋人)」が43.9%、「子ども・孫」が43.3%、「友人」が22.6%など、関係性についての項目が高い割合で目立っています。日本においても、やはり「よい人間関係」が、幸せを感じるために需要な要素であることは変わらないようですね。(文/宮本ゆみ子) 【参考】※What makes a good life?※平成21年度 全国家庭児童調査結果-厚生労働省※シニアの生活意識調査(平成25年)-ソニー生命保険株式会社
2016年07月19日トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「ブラジャー」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は2015年5月、全国女性1,303人を対象に、同社のホームページにて実施したもの。現在、ブラジャーを何枚持っているか尋ねたところ、最も多い回答は「5枚」(18.6%)、次いで「10枚」(16.2%)となった。10枚以上所持している人は3割程度となっている。ブラジャーの平均所有枚数は7.9枚だった。「ブラジャーを持っている」と回答した1,285人を対象に、年間でブラジャーを何枚購入するか聞くと、2枚と回答した人が31.1%で最も多く、次いで3枚(20.2%)、1枚(15.7%)と続いた。ブラジャーの平均購入枚数は2.8枚だった。いくらくらいのブラジャーを購入することが多いか尋ねると、「1,000円~2,000円未満」(25.0%)、「2,000~3,000円未満」(24.3%)が多くを占めた。2014年調査(2015年度版として発表したもの)と比べると、1,000円未満が減少し、1,000~2,000円未満が増加している。ブラジャーを買うときの主な購入理由について聞くと、最も多い回答は「今、使っているものが古くなったから」(80.6%)だった。次いで「デザイン・カラーが気に入った」(43.3%)、「セールだった」(42.7%)が続く。何色のブラジャーを一番多く持っているか尋ねたところ、全体では「ピンク」(30.7%)が多く、「黒」(22.9%)、「ベージュ」(22.1%)が続いた。年代別に見ると、年代が上がるにつれ「ベージュ」の割合が増加していることがわかった。所有しているブラジャーのタイプで多いものを聞くと、58.3%が「ワイヤー入りブラジャー(パッドあり)」と回答した。次いで「ワイヤー入りブラジャー(パッドなし)」(25.3%)で、合わせると8割以上が「ワイヤー入り」を所有している。ブラジャーを選ぶとき重視することについて尋ねると、78.6%が「デザイン」と回答した。次いで「価格」(67.0%)、「カラー」(60.8%)となっている。
2016年06月27日大人の魅力と若々しさを兼ね備えた大人女子。そして、大人女子だけでする旅行のことを大人女子旅といいますが、他の旅とどこが違うのでしょうか?今回はそんな大人女子旅の魅力についてのお話です。癒やしを求める大人女子ほとんどの大人女子達は仕事をしています。周囲にも気を配ることができる彼女達は、体力的にも精神的にも疲れることが多く、とにかく毎日クタクタ。連休を使って旅に出たくなるのも納得です。大人女子旅でよく選ばれるのが海外ですが、大人女子が海外旅行に求めるのはこんなこと。・旅行の目的1位のんびりすること2位現実逃避・ストレス解消3位思い出づくり・旅行で得たいもの1位癒やし2位パワーチャージ3位リセットやっぱり、旅行の目的はリフレッシュのようです。自立していて金銭面に余裕がある大人女子が多いので、せっかくの旅行だから♪と、素敵な景色の見えるホテルで美味しい食事を楽しんだり、スパを受けたり…と、リッチなプランを立てることもあります。1人でも楽しめる大人女子リフレッシュするための旅行なのに人に気を使うなんてイヤ!と、1人で旅行する大人女子も少なくありません。1人で行く大人女子旅のメリットとはなんでしょう?・自分のタイミングで行ける誰かと休みを合わせるとなると、スケジュールなかなか決まらなくて、本当に行きたかった時期とズレてしまうことも。1人なら好きなときに好きなだけ休みを取って行けますし、思い立った翌日に行くこともできますよね。・人の意見に左右されない1人なら行きたいところに行けます。本当は行きたいけどみんなは興味なさそうだからやめておこう、といったことがありませんし、その逆もしかりで、相手に合わせて興味のないところに付き合う必要もありません。また、天気や気分によって急にスケジュール変更しても、誰にも迷惑がかからないので、気軽に予定を変えられるところも良いですね。・新たな出会いがある誰かと一緒にいると、新たな出会いがあっても長く話をすることは難しく、仲良くなることはなかなかできませんが、1人旅ならできます。おわりに贅沢な旅だけを大人女子旅と呼ぶわけではありません。せっかくの連休を、家でひとり暇だ暇だとぼやきながら過ごすくらいなら、のんびり羽を伸ばせる場所へ行ってみてはいかがでしょう?各旅行会社からも、大人女子旅にオススメのプランはたくさん出ています。見ているだけでもワクワクしますよ♪
2016年06月22日マクロミルはこのほど、「〇〇男子」についてのアンケート結果を発表した。同調査は5月31日、全国の15~49歳の男女1,187人を対象にインターネットで実施したもの。「草食系男子」「女子力男子」「美容男子」「ジェンダーレス男子」という4つの言葉を聞いたことがあるか尋ねたところ、「草食系男子」は96%、「女子力男子」は82%、「美容男子」は81%、「ジェンダーレス男子」は40%が「聞いたことがある」と回答した。「女子力男子」「美容男子」「ジェンダーレス男子」が実際に周囲に存在するかという問いに対しては、「女子力男子」は47%、「美容男子」は32%、「ジェンダーレス男子」は21%が「存在する」と答えている。続いて、それぞれの印象について聞いた。「女子力男子」は、「面白い・親しみやすい」(24%)、「美容男子」と「ジェンダーレス男子」は「奇抜・変わっている」(各24%、28%)という印象が最も強いことがわかった。男性560人に、自身が何系男子に該当するかを聞いたところ、1位は「草食系男子」(35%)、2位は「肉食系男子」(31%)、3位は「スイーツ男子」(26%)だった。年齢が上がるごとに「肉食系男子」率が増えており、40代の1位は「肉食系男子」だった。女性的な要素を含む「女子力男子」は16%、「美容男子」は13%、「ジェンダーレス男子」は9%となっている。
2016年06月16日資生堂はこのほど、「小顔に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は5月6日~8日、全国主要都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)に居住する20代女性計350名を対象にインターネットで実施したもの。メイクすることで顔の印象が変わると思うパーツについて尋ねたところ、「目」(91.7%)に次いで、「眉(まゆ)」(87.4%)と回答した人が多かった。約9割の女性が、アイブローメイクは見た目の印象に影響があると思っていることがわかった。普段のアイブローメイクで使用するアイテムを尋ねたところ、全体平均では「アイブローペンシル」(61.4%)が最も多く、次いで「アイブローパウダー」(43.4%)、「眉マスカラ」(30.9%)という結果になった。しかし、その割合には地域差があるようで、「アイブローペンシル」を最も愛用している割合が多い地域は福岡市(76.0%)だった。名古屋市は、「アイブローパウダー」 「眉マスカラ」が他と比較して最も多く、他のアイテムも平均よりも高いスコアであることから、名古屋女子はさまざまなアイブローメイクアイテムを使っていることがわかる。一方、大阪市では「普段眉メイクはしていない」と回答した割合が最も多く、自眉派が多いことがうかがえる。眉のメイクをしたときの眉の太さを地域別に比較すると、東京23区(7.93mm)、札幌市(7.88mm)が抜きんでて太めの眉を描いていることがわかった。逆に最も細く描いているのは、6.17mmの広島市で、東京23区との差は1.76mmにも及んでいる。全体的に見ると、西に向かうほど細めになる傾向が見られ、アイブローメイクは"西細東太"の傾向があるようだ。描いている眉の色や形について比較すると、色に関して濃いめの傾向が出たのは、仙台市(59.0%)、広島市(58.5%)、札幌市(57.5%)だった。しかし、仙台市は、薄めの色の眉を描く女性も多い。描く眉の形では、平行でまっすぐめな眉を描く女性は、広島市(73.2%)、大阪市(70.6%)、札幌市(70.0%)に多かった。釣り上がった眉を描く女性は、福岡市(44.2%)、名古屋市(42.6%)に多いことが判明。以上を分析すると、東京23区では「太眉で色は中間色、形はまっすぐめ」、札幌市は「太眉で比較的濃いめに描き、まっすぐな眉を好む」、仙台市は「濃眉派と薄眉派が二分」、名古屋市は「さまざまなアイテムを多用する人が多く、釣り上がった描き方を好む」、広島市は「最も細眉が多く、色は濃い目でまっすぐな眉を好む」ことがわかった。また、大阪市は「自眉派が多く、メイクする場合は薄目の色で細めにまっすぐ描く」、福岡市は「比較的細眉で、釣り上がった描き方を好む」という傾向があることもわかる。なお、ホシケミカルズが実施した「チーク(頬紅)に関する意識調査」では、働く女性のチークメイクのトレンドについて知ることができる。
2016年06月07日女性用布ナプキンを扱う通販サイト「nunona」はこのほど、「男性が考える女性の生理」についての調査結果を発表した。同調査は5月2日~10日、20~30代の男性107人を対象にインターネットで実施したもの。生理期間中の全経血の量は、20~140mlが標準といわれている(個人差あり)。そこで男性に、生理期間中の全経血の量を栄養ドリンク(50ml)の本数で換算してもらったところ、57%が「1~3本(50~150ml)」と回答した。半分以上の男性が、生理期間中の全経血の量について正しく認識していることがわかった。生理は何日ぐらい続くと思うか尋ねたところ、64%が「1週間程度」と回答。9割以上の男性は生理日数についても正しく認識していた。続いて、1回の生理で使うナプキンの枚数はどのくらいだと思うか聞くと、半分以上の男性が10~20枚と回答した。しかし実際は昼用・夜用を使い分けてトータルで約31~40枚使用する女性が多い。「31枚~40枚」と回答できた男性は18%だった。生理時の症状について該当すると思うものを聞いたところ、約9割の男性が「生理中は下腹部の痛みがあること」「情緒不安定になること」を認識していることがわかった。それ以外にも、多くの男性が生理中の不調について認識していることがうかがえる。最後に、「生理中かも」と思う女性に対し気遣っていることを自由回答で答えてもらった。その結果、女性がイライラしているときに関しては「できるだけ感情を刺激しないようにする」「イライラされても気にしない」「理不尽に八つ当たりされても受け止める」「余計なことは言わない」といった意見が寄せられた。そのほか、「荷物を持つなど、力仕事は代わる」「仕事を早めに切り上げるようにうながす」「マッサージしてあげる」「家事をする」「仕事帰りにデザートを買っていく」など、体調を気遣い優しくするというコメントも多い。食事の栄養バランスやPMSに配慮するという男性も見られた。
2016年06月01日©ASEAN-Japan Centre旅行口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」は、世界中の人気ランドマークをランキング化した「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」を発表した。 アジア1位はあの遺跡アンコールワット ©TRIPPING! 2016年で4回目を迎える「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」は、世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が、人気のランドマーク(政府機関やNPOなどが保有する文化・歴史的な背景を持つ世界中の観光名所)を、旅行者の投稿をもとにランキング化したもの。2016年のベストランドマークには、ペルーのインカ帝国の遺跡「マチュピチュ」が選出。2位の「シェイク・ザイード・グランドモスク」(アラブ首長国連邦)に続き、3位にはカンボジアの「アンコールワット」が選ばれた。 【世界のランドマーク トップ10】順位/ランドマーク名(国名)1位 マチュピチュ(ペルー)2位 シェイク・ザイード・グランドモスク(アラブ首長国連邦)3位 アンコールワット(カンボジア)4位 サン・ピエトロ大聖堂(バチカン市国)5位 タージ・マハル(インド)6位 大聖堂とモスク(コルドバのメスキータ)(スペイン)7位 血の上の救世主教会(ロシア)8位 アルハンブラ宮殿(スペイン)9位 リンカーン記念館とリフレクティング・プール (アメリカ)10位 大聖堂(ドゥオーモ)(イタリア) 東南アジアの人気スポットは?シュエダゴン・パゴダ ©ASEAN-Japan Centre アジアランキング首位のアンコールワットに続き、4位に選ばれたバンコクの仏教寺院「ワットポー」や、6位のミャンマー「シュエダゴン・パゴダ」は、昨年よりランクを1つずつ上げ、人気も上々。昨年から順位を落としつつも堂々ランク入りを果たした、マレーシア「ペトロナスツインタワー」やタイの王宮は、根強い人気を示した。 ペトロナスツインタワー photo:PIXTA 注目は、昨年ランク外だった「タナロット寺院」や「ボロブドゥール寺院遺跡」などのインドネシアの仏教寺院がBest25にランクインしたこと。昨年の20位から10位もランクを上げたベトナムの「クチトンネル」や、昨年ランク外だったシンガポールの「サンズ スカイパーク(空中庭園)」が16位にランクインするなど、注目度急上昇中のスポットも登場している。 【アジアのランドマーク トップ10】1位 アンコールワット(カンボジア)2位 タージ・マハル(インド)3位 慕田峪長城(中国)4位 涅槃寺(ワット・ポー)(タイ)5位 伏見稲荷大社(日本)6位 シュエダゴン・パゴダ(ミャンマー)7位 ペトロナスツインタワー(マレーシア)8位 アンベール城(インド)9位 王宮(タイ)10位 クチトンネル(ベンユォック)(ベトナム) 参照元>トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット 2016 ランドマーク編日本国内のランキングはこちら>世界のランキングはこちら>アジアのランキングはこちら>
2016年05月23日森永製菓株式会社は濃厚チーズアイス「チーズスティック」のリニューアル発売にともない、味覚分析調査及び実食調査を実施。その結果、新旧2商品では科学的な側面でも明らかな違いがあることが分かった。2016年3月にリニューアル発売した「チーズスティック」。従来品は、クリームチーズ、チェダーチーズの2種類をブレンドしていたが、リニューアル品はさらに濃厚なゴーダチーズが追加されている。今回は、リニューアル品で重視したコクを中心に、「科学的データ」「ファンの声」の2つの視点で調査が行われた。甘味と旨味のバランスが良く、コクがアップまず「味覚分析」については、先駆的企業である、慶應義塾大学発のベンチャー企業AISSY株式会社に協力を依頼。味覚センサー「レオ」で分析を行った結果、リニューアル品は従来品以上に甘味と旨味のバランスがとれ、コクがアップしていることが判明した。味覚センサー「レオ」は、生理学的に位置づけられた味覚を定量的なデータとして数値化することができる装置だ。これによるとリニューアル品は、従来品と比べて甘味と旨味の数値が近い。「レオ」における数値が近いと、2つの味覚のバランスが取れていると判断できるという。食べ比べでリニューアル品はファンの94%が満足!さらに森永製菓は20~40代の男女110名の「チーズスティック」ファンによる実食調査として、新旧2商品の食べ比べを実施。この調査のアンケート結果によると、リニューアル品と従来品の「違いを感じた」人は92%となった。またリニューアル品を食べた感想を聞いたところ、「満足した」と回答した人は94%という高い数値に。具体的な感想としては、以下のようなコメントが見られた。・「従来品も好きだったが、チーズの香り、コクがバージョンアップしていた。濃厚な味わいがクセになりそう」(31歳・男性)・「ゴーダチーズの風味があり、コクと香りが本物のチーズのようでおいしい」(49歳・女性)・「3種類のチーズの配合がうまくできていて濃厚でぜいたくな気分になれた」(29歳・男性)また調査回答者にファン歴を聞いたところ、「約1年」(26%)、「約2年」(22%)とファン歴が長い人が多く、リニューアルした「チーズスティック」は熱心なファンからも絶大な指示を得られることが判明した。科学が証明し、長年のファンをもうならせる「チーズスティック」のおいしさを、この機会に試してみてはいかがだろうか。【参考】※森永製菓株式会社
2016年05月19日宝島社が発行する『steady.(ステディ.)』は、5月7日発売の6月号にて、20~30代の働く女性を対象としたムダ毛事情の調査結果を発表した。同調査は3月30日~4月12日にかけて、同誌女性読者1,000名を対象にインターネットで実施したもの。夏に向けてのボディの悩みについて尋ねたところ、最も多い回答は「ムダ毛」(28%)だった。2位は「ダイエット」(23%)、3位は「ひじ・ひざ・かかと・ざらつき」(18%)となっている。ムダ毛の処理方法について尋ねると、75%が「自己処理」と回答した。アンダーヘアのケアをしているかという問いに対し、55%が「はい」と回答した。何歳からケアをはじめたか聞くと、「20代前半から」(34%)、「20代後半から」(31%)と、20代ではじめた人が過半数となった。ケアの頻度は「1カ月」(63%)が最も多い。アンダーヘアのケアをしている人にどこでケアをしているか尋ねたところ、73%が「自宅でケア」と回答。使っているアイテムについて聞くと、54%が「かみそり」、15%が「電気シェーバー」と答えている。ケアで気になる点について尋ねると「毛の形をどうするべきか」「生えかけのちくちく・かゆみ」が同率40%で1位だった。アンダーヘアの処理は、デリケートゾーンのかゆみやニオイ対策としても効果が期待できる。気になる人は参考にしてみよう。また、3月30日~4月12日にかけて、20~30代の男性100名を対象にしたメールアンケートでは、理想のアンダーヘアの形は「ツルツル」、2位は「下着に合わせた形」、3位は「逆三角形」だった。SEXのときにアンダーヘアを見るかという問いについては、55%が「見る」、28%が「結構見ている」と答えている。女性のムダ毛に関するエピソードを自由回答で聞いたところ、「首から背中にかけてうっすらと毛が生えていた」「腕を組んだら、じょりっとした感触があった」などの声が寄せられた。同誌では、アンケート調査結果のほか、ムダ毛問題、VIOケアのいろは、セルライト問題など、人には聞きにくいさまざまな悩み対策を紹介している。
2016年05月18日IDC Japanは4月6日、国内データセンター(DC)事業者のビジネス動向に関する調査結果を発表した調査結果によると、2015年と2016年の2年間に近畿地方(大阪府、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県)で大規模なデータセンター新設/増設が相次ぐ見通しで、特に大阪府と兵庫県での新設および増設規模が大きくなっているという。この2年間に近畿地方に新たに開設されるDCの規模は、収容可能なラック本数に換算して約6800ラックに達する見込みであり、これはラック本数ベースで2014年末の近畿地方DCのキャパシティから約12%増加することに相当する。IDCによると、近畿地方では免震構造ビルや高密度対応のDCファシリティがこれまで少なかったために、顧客が既存DC内に設置されているIT機器を高スペックのファシリティに移設したいというニーズに十分な対応ができていなかった。調査結果のようなキャパシティ増加が、近畿地方のデータセンター市場における需給バランスを崩す要因となる可能性は低く、2015年~2016年の大規模な新設/増設は、こうした潜在的な供給不足の状態を解消するものであって、一気に供給過剰に陥る可能性は低いとIDCでは想定している。さらに、近年データセンターの利用に際しては、クラウドサービスを組み込んだ利用形態を採用することが一般的になりつつあり、近畿地方に新たに開設されるデータセンターにおいても、こうしたクラウドサービスを活用したIT運用が主流となるとIDCでは見込んでいる。IDC Japan ITサービス リサーチマネージャーの伊藤未明氏は「近畿地方のデータセンターにおける、ハイブリッドクラウド環境によるITサービス提供能力の拡充が、DCサービス事業者には求められる」と指摘している。
2016年04月06日IDC Japanは4月4日、国内EA(Enterprise Applications)ソリューション市場におけるユーザーニーズ動向の調査結果を発表した。調査対象市場は、Enterprise Resource Management(ERM)、Supply Chain Management(SCM)、Customer Relationship Management(CRM)、Product Lifecycle Management(PLM)、Analytics。2016年1月に、国内1,014社の企業を対象に2016年度の企業の業績とIT予算の動向、経営課題とITビジネスに関する支出動向、各システムの導入状況と利用実態、今後の導入予定について調査されたものとなる。調査の結果、2016年度の経営課題では「経営の体制強化」や「労働力確保、生産性向上」を、情報システム戦略では「既存システムの統合、連携強化」「セキュリティ対策」「データ分析とその活用/共有」が重視されていることがわかった。一方で、複雑な社内システムの連携に際し、情報システム担当者に対する「スキルと知識不足」「予算不足」というような懸念がうかがえたという。また、ERM(導入率96.4%)は、システム活用の成熟度が最も低く、その機能が活用しきれていないと同社はみている。しかし、経営利用のデータ分析が本格的な取り組み段階に進み、分析対象となるデータインプットに必要な新たなシステム需要や、2017年に予定されている新税制対応など複数の促進要因から、2016年度に新規導入や刷新を予定する分野では、ERMが最も高い37.6%だという。クラウド環境(IaaS、PaaS、SaaS)の利用が、今後のERM分野の製品導入では、従来の導入形態と比較して拡大すると同社は見込んでいる。さらに、製造や金融、流通、運輸などでの海外事業展開が進み、今後は他産業も海外展開の拡大が見込まれているという。同社のソフトウェア&セキュリティ マーケットアナリストのもたい洋子氏は、「国内市場はEAシステム導入後のデータ活用に向けた取り組みが加速しているが、新たなデジタルデータ取得や生成に至る前段階にある。2016 年の経営課題では既存システムの統合と連携強化が重視されており、情報システム部門による社内システムの掌握とセキュリティ強化が進むとみられる。特に需要の高いERM分野における企業のシステム成熟度は低く、2016年は財務会計や人事管理でクラウド環境の利用拡大とともに第3のプラットフォームと連携することで高度化を目指す年になる」とコメントしている。
2016年04月04日いま、ひとり海外旅を楽しむ大人女子が増えています。独身のみならず、結婚していてもひとりの時間は大切。ひとりぼっちの旅ではなく、むしろ「おひとりさま旅」ともいわれるようになった、大人のひとり旅のすすめです。 ■ひとり旅におすすめの国は?女性に人気のヨーロッパ。そのなかでもフランスやドイツ、ベルギーなどは女性のひとり旅に人気でおすすめです。ローカルな気分を味わえるよう、気ままにカフェでのんびりしたり、目的もなく街をブラブラするなど、とくにプランをつくらない旅もひとり旅の醍醐味です。メジャーな都市なら、公共の交通機関が整っているので、電車でいろいろまわるのも便利でおすすめです。その他のおすすめはアジアの台湾。とくに首都台北は電車でどこにでも手軽に行けて、とても便利。治安も比較的よく、ひとりで食べ歩きやスパ、温泉などのリゾート的要素も楽しめます。■SNSでつながる旅最近はSNSを利用する人がますます増え、ひとり旅をしていても孤独に感じません。現地からFacebookやInstagramなどのSNSで、いつでもどこでも誰かとつながることができます。旅先で撮影した写真を載せれば、オンタイムで家族や友人とコメントで話せるのも楽しいですよね。旅の近況を知らせることもでき、また現地の情報なども入手しやすいSNSはひとり旅には最高のツール。そのために、事前に海外旅行用のポケットWiFiレンタルなど、リサーチとお申し込みは忘れずに。■ひとりだからこそ充実の旅に仕事をしているとなかなか長期の連休は取れないですよね。そのため、急に仕事が落ち着いて連休が取れそうになったときには、思いきって有給消化をするもの大事。前から計画していた旅ではなく、弾丸旅行を決行するのもなかなか楽しいものです。そんなとき、ひとりならフレキシブル。急な休みでも旅に出れちゃいます。忙しい大人女子にとって旅行は、行けるときに行くのが鉄則です! 貴重な時間を無駄にせずに、自分のために時間を使ってみましょう。ひとり旅では何をメインにするかをざっくり決めておくとよいでしょう。ゆっくりスパを楽しむ旅、おいしいものを食べる旅、ミュージアムをまわる旅、友達に会いに行く旅。目的をひとつに絞ることで、じっくりと気楽に楽しめる旅になります。あれもしたい、これもしたいとプランをたててかけ回る旅もよいですが、ときには自分のペースで予定変更もどんどんできる、欲のない、気楽なひとり旅をしてみませんか。
2016年04月03日©TRIPPING!世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンは、ゴールデンウィークの予約状況をもとに、人気旅行先と最新旅行トレンドを発表した。 人気続く!不動の4強©TRIPPING!祝日と有給をうまく組み合わせると、最大でなんと10日間の大型連休となる2016年のゴールデンウィーク。今年のゴールデンウィーク人気旅行先ランキングは、1位から4位までが昨年と同じ結果に。東南アジアからはバンコクが2位にランクイン。今もなお、新スポットが続々と誕生するタイの首都バンコクの勢いは、とどまることを知らない。更にシンガポールが昨年に引き続き7位、バリ島が8位にランクインした。 【2016年ゴールデンウィーク海外人気旅行先ランキング】順位/都市名(前年順位)1位台北(1)2位バンコク(2)3位ソウル(3)4位オアフ島(4)5位香港(8)6位ラスベガス(5)7位シンガポール(7)8位バリ島(6)9位ニューヨーク(9)10位マカオ(ランク外) 人気のダナン、勢い加速©TRIPPING! ダナン大聖堂合わせて発表された「海外急上昇旅行先ランキング」では、近年急速に人気を集めているベトナム・ダナンが堂々1位に。前年比2倍で2位にランクインしたマカオに大きく差をつける、昨年比約4倍もの予約数を記録した。 【2016年ゴールデンウィーク海外急上昇旅行先ランキング】順位/都市名/前年比1位ダナン(ベトナム)389%2位マカオ200%3位釜山(韓国)181%4位高雄(台湾)167%5位シドニー(オーストラリア)162% ダナンは、美しいビーチリゾートと世界遺産が同時に楽しめる今大注目のベトナム都市。フランス統治時代の趣を残すコロニアル調の建物や、ヘルシーなベトナム料理も人気の秘密だ。ヴィラリゾートや、インターナショナルホテルも続々と登場し、ダナン人気は今後も勢いを増すこと間違いない。 参照元:エクスペディア・ジャパン 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツい理由
2016年03月31日ファーストリテイリンググループのジーユーは3月17日、20~40代女性を対象とした「春ファッションに関する意識調査」の結果を発表した。○トレンドファッションで「プチプラ志向」が継続春のファッションアイテムを選ぶときに重視する点を尋ねると、「着回しできる」が55.3%で最も多く、次いで「楽に着こなせそう」が49.5%、「価格が手頃」が47.2%と続いた。また、1週間のコーディネートに必要なボトムスの本数は「平均3.7本」となり、着回すことで賢くファッションを楽しんでいる状況がうかがえる。今春のトレンドファッションを購入する際の意識を聞くと、計86.3%が「手頃な価格であってほしい」と回答。2015年に実施した秋ファッションに関する調査でも「プチプラ(安い価格)」派が約8割を占めており、トレンドファッションにおいて低価格志向が続いていることがわかった。今春のファッション予算については、「5,000円~1万円未満」が29.0%、「1,000円~5,000円未満」が20.3%、「1,000円未満」が5.8%で、過半数に当たる計55.1%が「1万円未満」と回答。また、ボトムス1点の平均費用も「3,000円未満」が計43.1%を占め、「1万円以上」は4.2%にとどまった。今春のファッションに取り入れてみたいアイテムは、「スカンツ(ロングスカートのようなシルエットに見えるパンツ)」が23.1%で1位。2位は「ガウチョパンツ」(21.3%)、3位は「スカーチョ(スカートのようなシルエットに見えるパンツ)」(19.8%)だった。調査期間は2016年2月19~22日、有効回答は20~49歳女性600人。
2016年03月17日IDC Japanは3月17日、国内ITユーザー企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みに関する成熟度の調査結果を発表した。これによると、国内ユーザー企業の約半数が5段階中下から2番目のレベル2(限定的導入)にあることがわかったという。同社は、DXを「企業が第3のプラットフォーム技術を利用し、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデル、新しい関係を通じて、価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」と定義している。今回、こうしたデジタル技術活用による企業のビジネス変革の可能性について、「リーダーシップ変革」「オムニエクスペリエンス変革」「ワークソース変革」「運用モデル変革」「情報変革」の5点から調査。DXを推進する従業員1000人以上の企業に所属する、経営戦略の意思決定を承認する部長職以上にある243人に対してWebアンケートを実施した。成熟度の評価は、IDCが開発した手法「IDC MaturiyScape」を基に行われた。IDC MaturiyScapeは、特定のIT環境について、まったく導入していない場合をレベル0(未導入)とし、導入後のユーザー企業の成熟度を、レベル1(個人依存)、レベル2(限定的導入)、レベル3(標準基盤化)、レベル4(定量的管理)、レベル5(継続的革新)までの5段階で評価する。調査の結果、国内ユーザー企業においては、レベル1の成熟度を持つ企業が17.2%、レベル2が45.6%、レベル3が28.7%、レベル4が7.2%、レベル5が1.3%であることが判明した。この結果について、同社は「国内ユーザー企業では、運用モデル変革などをはじめとして、デジタル技術を用いた変革を推進しているが、まだ企業の中での一部分の導入にとどまっており、レベル3が相対的に多い米国と比べると、全社的な取り組みが遅れている傾向」と分析している。ITスペンディンググループマネージャーの廣瀬弥生氏は「ユーザー企業には、DXの取り組みを全社的な動きにつなげるために、CEOによるDXビジョンを明確にしたリーダーシップが求められる」とコメントしている。
2016年03月17日ジャストシステムが3月11日に発表した「SNSプロモーション活用実態調査2016」の結果によると、マーケティング担当者が、今後マーケティング活動や販売促進活動に使いたいと考えているSNSは、全体平均ではFacebookが最多だったが、販促や売上拡大ではLINE、ブランドや商品などの認知度向上ではInstagramが最も多いなど、目的により利用したいSNSが異なっている。同調査は、同社が運営するマーケティング・リサーチに関する情報サイトである「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用し、3月4日から6日にかけて実施したもの。調査対象は、事前調査で「マーケティング、販売促進」の職種と回答した20代から50代の男女221人。現在、マーケティング活動や販促活動に活用しているネット媒体を複数回答で尋ねると、「ホームページ」が67.9%で最も多く、以下、SNS(35.3%)、メール・マガジン(メルマガ、31.7%)、ブログ(20.4%)と続く。今後マーケティング活動や販促活動に活用したいSNSを複数回答で聞いたところ、Facebookが21.7%で最多だった。販売促進・売上拡大を狙う場合に使いたいSNSではLINE(59.1%)が、ブランド・商品などの認知度向上を目的とする場合はInstagram(45.5%)が、それぞれ最も多い。マーケティング活動や販促活動で既にSNSを利用している担当者に次年度予算を尋ねると、「2015年度と比較して、2016年度は増やすつもり」が30.8%、「2015年度とさほど変化なし」が29.5%で、「増やす」と「変化なし」が拮抗している。Twitterをマーケティング活動や販促活動に利用している担当者が実感している効果(複数回答)では、「ブランド・商品などの認知度向上」が41.3%と最多であり、以下「情報を拡散できる力が大きいこと」(34.8%)、「ブランド・商品などのファン増」(30.4%)と続く。Facebookをマーケティング活動や販促活動に利用する目的(複数回答)として、「集客」を挙げる担当者が51.0%で最多だったにも関わらず、集客アップの効果を実際に感じている担当者は19.6%にすぎない。
2016年03月14日トレンド総研はこのほど、「スマホ老眼」についての調査結果を明らかにした。同調査は1月14日~15日、20~30代のスマートフォンユーザー男女500名を対象にインターネット上で実施したもの。「老眼」とは、加齢による老化現象の1つであり、近いところが見えにくくなるといった症状がある。一般的に、40代くらいから「老眼」の症状を自覚するという人が多いが、最近はスマートフォンやパソコンなどを長時間利用し、目を酷使することで、"老眼のような"症状が出る「スマホ老眼」が問題となっている。「スマートフォン利用歴」を質問したところ、最も多かった回答が「3~4年以内」(45%)、次いで「5~6年以内」(33%)だった。続いて「1日のスマートフォン利用時間」を聞くと、平均は「3.3時間」という結果になった。また、約3人に1人(31%)は「5時間以上」と回答している。「スマートフォンの長時間利用における懸念点」を聞いたところ、最も多かったのは「目に対する負担」(70%)だった。「インターネットへの依存」(48%)、「姿勢が悪くなる」(35%)、「生活リズムや生活習慣の乱れ」(32%)などを大きく上回っている。スマートフォンを利用するようになってから、目に関する悩みが増えたと思うか聞くと、64%が「そう思う」と回答した。スマートフォンを長時間利用していて「手元がぼやけたり、見にくいと感じた経験がある」という人も4割以上(42%)にのぼっている。具体的なエピソードについては、「電車の待ち時間にスマホを見た後、駅の看板に目を移すとぼやけて見えないことがある」(28歳・男性)、「スマートフォンを見ている途中でテレビに目をやると、見づらく感じる」(27歳・女性)など。こうした症状は、いわゆる「スマホ老眼」の兆候であり、注意が必要とのこと。調査対象者に、スマホ老眼に関する説明をした上で、「自分が『スマホ老眼』だと思うか」を聞いたところ、39%が「そう思う」と回答。自覚があると答えた人に、「対策の必要性を感じるか」と尋ねたところ、89%が「感じる」と答えている。同社では、眼科医の岡野敬先生監修のもと、「スマホ老眼」予備軍チェックリストを作成した。「目が乾きやすかったり、しょぼしょぼする」「まぶたがピクピクけいれんする」など、10個の項目のうち、2個以上当てはまる人は、スマホ老眼の予備軍と言えるとのこと。岡野先生によると、スマートフォンは「小さな画面」の中で「細かく動くもの」を「長時間見る」ことが多く、目に負担をかけやすいツールだという。人は、目の中にある毛様体と呼ばれる筋肉を使ってピントを合わせているが、スマホを長く見続けていると、この「ピント調節筋」(毛様体筋のこと)がコリ固まり、動きが鈍くなってしまうという。そのため、ピント調節がうまく働かなくなり、加齢による老眼と同じような症状が出てしまうとのこと。スマホ老眼を防ぐには、「目を疲れさせないこと」が重要であると岡野先生は語る。スマートフォンを使用する時には、時間を決めて、明るく見やすい位置で使い、どうしても長時間使う必要がある場合は、こまめに目を休ませるようにする。目安としては、連続90分以内。パソコン作業の休憩にスマートフォンを見るのも避けたほうがいいという。加齢による「老眼」は、ピント調節をする筋肉そのものが老化しているため、元に戻すことは難しいが、「スマホ老眼」はピント調節筋の働きを取り戻せば改善が期待できるとのこと。「血流をよくして、筋肉のコリをほぐすことがポイント。目をあたためることや、マッサージ、ツボ押しをするのがおすすめです」と岡野先生。なお最近では、ピント調節筋に直接働きかけ、ピント調節機能を改善し、目の疲れを緩和する目薬も登場しているとのこと。
2016年03月11日LINEが3月10日に発表した「世代間のニュースサービス利用に関する意識調査」の結果によると、スマートフォン・ユーザーがニュースの閲覧に利用する媒体やデバイスとしてはスマートフォンやテレビが多く、世代間の差も少ないという。同調査は同社が、全国の13歳以上69歳以下のスマートフォンを所有する男女1,682人を対象に、2月26日から29日にかけてスマートフォンで回答するアンケート・システムにより実施したもの。ニュースの閲覧時に利用する媒体やメディアを尋ねたところ、全体ではスマートフォンが84%、テレビが61%と多く、他の媒体などを引き離すと共に、世代間の差も少ない。一方で、パソコンと新聞は世代が下がるにつれて利用率も下がっており、世代間で大きく差が開いている。スマートフォンで利用しているニュース・サービスを見ると、全体ではYahoo!が49%と最も高く、LINEが23%で続く。世代により使用するサービスの傾向が異なり、20代以下はLINEを始めとするSNSやまとめ系サイトの利用率が高く、世代が上がるにつれてYahoo!やSmartNewsの利用率が高まる傾向が見られるという。特に、「スマホ・ネイティブ世代」と呼ばれ、インターネット上の各種情報やサービスの取得をスマートフォンだけで完結させることが多いと言われている10代では、LINEやその他のSNSの利用率がYahoo!と肩を並べている。ニュースに対する考え方を尋ねたところ、全世代に共通する傾向としてニュースを見ること自体を楽しんでいる回答者が33%と多い。一方、シンプルで短いニュース本文が好まれ(35%)、厳選されたニュースを読みたい(25%)など、効率的にニュースを閲覧したいと考えられていることが分かったとしている。さらに、ニュースに対する考え方を世代ごとに比較すると、利用媒体・デバイスや利用サービスと同様に、世代間で差が開く項目があった。特に差が大きいのは「ニュースを見ること自体が楽しい」と「自分でニュースを見に行くより定期的に配信されるほうが楽だ」の2項目であり、10代及び60代と30代とを比較すると、いずれも10ポイント前後の開きが見られる。30代や40代のミドル層は、自らに必要なニュースを積極的に探し楽しみながら閲覧している一方で、10代や60代は、それぞれ異なる手法を用いながらも興味のある分野に特化したニュースを効率良く閲覧しているものと同社は推測している。
2016年03月11日シマンテックは9日、日本、米国、イギリス、オーストラリア、カナダの5カ国を対象に行った、モバイルアプリとIoTに関する意識調査の結果を発表した。調査はオンラインで行い、対象は18歳以上の一般消費者。調査機関は2016年2月4日から8日の5日間。日本で1,016、米国で1,007、イギリスで1,000、オーストラリアで1,031、カナダで1,007の回答数を得た。同調査では、ネットワークに接続できる機器全般を「IoT機器」と定義。ベビーモニターや自動車、フィットネストラッカー、スマートウォッチ、スマートTVなどのホームエンターテイメント、スマートロックなどのホームエントリーシステム、セキュリテイカメラ、スマート電球、スマート家電などだ。これらIoT機器と、機器を管理するモバイルアプリに関し、使用率や不安に感じることなどを調査した。モバイルアプリを使ってIoT機器を管理・操作しているか、という問いについて、日本では42%が1種類以上のIoT機器を管理していると回答。米国・カナダでは60%、イギリスでは53%、オーストラリアでは63%と海外ではいずれも50%を超えており、5カ国平均は56%。日本は平均より低い結果となった。また、スマートロックの使用を安全だと思うか、という問いについては、日本では70%が「不安を感じる」と回答。「わからない」が18%、「安全だと思う」が12%という結果となった。5カ国平均では「不安を感じる」が52%、「安全だと思う」が26%となり、日本より不安を感じる割合が低かった。これについて同社のノートン事業統括本部 プロダクトマーケティング部 リージョナル プロダクト マーケティングマネージャーの古谷尋シニアマネージャは、「スマートロックを含むIoT機器がどれだけ国に浸透しているかが回答に影響するのでは」と分析した。同社は、スマートフォンがIoT機器のコマンドセンターとして機能していると指摘。スマートフォンを通じて、スマートTVやホームセキュリティ、車といったネットワークにつながる機器に被害が及ぶ可能性があると説明し、モバイルアプリのセキュリティについても注意を促した。同社は90以上のアプリストアで2,500万以上の無料アプリをサンプルとしてセキュリティスキャンしたところ、このうち900万が悪意あるアプリだったとして、IoT機器へのリスク要因として警告する。同社では、IoTデバイスにおけるセキュリティについて、下記5点を認識しておくことを推奨している。アプリダウンロード前にアプリをスキャンし、潜在的な脆弱性を特定できる、信頼性の高いモバイルセキュリティアプリを使用するIoT機器は対策のないセキュリティ上の脆弱性を含んでいる可能性があるアプリストアの検証や審査内容には差があり、特にサードパーティによるアプリストアでは、厳格なアプリ検証や審査を行っていない可能性がある危険なアプリをインストールしないための保護設定を無効にするよう指示してくるアプリに注意するモバイルデバイス、IoTデバイスへ必ず最新アップデートを適用する
2016年03月09日クラウドワークスが2月29日に発表した「シニア世代のクラウドソーシング利用動向調査結果」によると、50代以上のシニア世代の8割弱が働くことに生き甲斐を感じており、6割近くが定年後も働きたいと考えているという。同調査は、同社の登録ユーザーのうち仕事経験がある50代以上の全国の男女を対象として、2015年11月20日から30日にかけて実施したものであり、有効回答数は480人。「クラウド・ワーキング」をする理由を尋ねると、「老後の趣味・生きがい」と「自分磨き・自己成長」の合計が65%に達した。一方で、16%の回答者が「年金受給のつなぎ収入の確保」のためにクラウド・ワーキングを利用すると回答している。PCのスキルを尋ねたところ、PCを使えないという回答者は1%未満であり、「メールやインターネットが少し使える」という回答者が20%、「オフィス系ソフトが使いこなせる」いう回答者が最も多く50%、「専門的なソフトまで使いこなせる」という回答者は30%で、「メールやインターネットが少し使える」という回答者よりも10ポイント多い。PCスキルを伸ばすために学習をしているかという質問に対しては、半数以上となる54%が「はい」と回答している。現在の生活費が十分と感じるかという質問に対して、「余裕がある」「普通」との回答は計37%だったのに対して、「必要分より不足」「不足しすぎている」との回答は計63%と、現在の収入が不十分だという結果になった。これを補う手段として、アルバイトやパートタイムで働くという回答者が最も多く、全体の25%を占める。定年後に働きたいかという質問に対し、57%が定年後も働きたいと回答しており、「あまり働きたくない」は39%、「全く働きたくない」は最も少なく4%だった。働くことに生きがいを感じているかを問うと、78%が「感じている」と回答しており、残りの22%が「感じていない」と回答した。
2016年03月01日MMD研究所は29日、「2016年スマートフォンの利用料金に関する調査」の結果を公開した。同調査は、15歳以上のスマートフォンユーザー男女1,105人を対象に行ったもの。スマートフォンの月額料金について聞くと、全体の平均額は6,823円だった。利用者別に見ると格安SIMユーザー(106人)の平均額は2,067円で、「7,000円以上」支払っていると回答したユーザーがいなかったのに対し、大手3キャリアユーザー(973人、ドコモ/au/ソフトバンク)では平均額が7,433円となり、「7,000円以上」と回答した人が半数を超えていた。続いて、スマートフォンの月額料金に対する印象について聞くと、大手3キャリアユーザーは「とても高いと思う」が49.5%、格安SIMユーザーは「妥当だと思う」が45.2%で最も多かった。スマートフォンの適正だと思う月額料金については、大手3キャリアユーザーは平均4,371円、格安SIMユーザーは平均1,723円と回答しており、現在支払っている月額料金と比較すると、大手3キャリアは3,062円、格安SIMは344円の開きがあることもわかった。
2016年02月29日総務省は2月26日、2015年度に行った国勢調査のオンライン調査実施状況を公開した。これによると、ネット回答数は1972万2062件にのぼり、人口速報集計結果の世帯数をもとに回答率を算出した場合、ネットを利用した回答は36.9%を占めることがわかった。都道府県別の回答率では、滋賀県が最も高く47.5%を記録。以下、富山県、岐阜県、奈良県、静岡県と、16の県で4割を超える回答率が並ぶ。一方でネット回答率が低かったところは、沖縄県の22.0%、鹿児島県の28.7%、高知県の26.1%、東京都の27.1%の4都県だった。また、スマートフォンによる回答率も提示されており、全国平均は12.7%だった。こちらの回答率トップは岐阜県で16.5%、回答率が最も低かったところは東京都で8.0%となっている。これらの数字を見ると、大都市圏でもおおむねネット回答率が高い中で、東京都の回答率の低さが目立つ結果となっている。
2016年02月27日女性をテーマにした調査分析やトレンド発信などをおこなう「womedia Labo*(ウーメディア ラボ)」では、ユニリーバ・ジャパン株式会社と共同で20~30代の働く女性500名を対象に「ヘアスタイリング」に関する意識・実態調査を実施しました。ヘアスタイリングが苦手な女性が84%!ニュアンスヘアやゆるふわスタイルなど、最近は「スタイリング」がカギとなるスタイルがトレンドになっています。しかしながら、肝心のヘアスタイリングの腕前には自信がない女性が多いのも事実。今回の調査でも、「ヘアスタイリングに苦手意識がある」という女性は84%にのぼりました。また、「サロン帰りのヘアスタイリングの仕上がりを100点とした場合、普段自分でおこなうヘアスタイリングの仕上がりは何点?」という質問に対しては、平均回答が「54点」という残念な結果に。多くの女性たちがセルフスタイリングの完成度に悩みを持っていることがわかります。スタイリングのカギを握るのは前日のヘアケアこうした中、ヘアスタイルをキメやすくするシャンプーやトリートメントが登場して注目を集めています。前日のシャンプーやトリートメントが翌日のスタイリングの下準備になるアイテムであることから、女性誌などでは「CCクリーム」をもじって「CCシャンプー」と呼ばれているようです。思い通りのスタイリングを完成するには、前日夜のヘアケアが大切。朝起きたときに髪がまとまっていると、ヘアスタイルを思い通りに作ることができて、完成度アップするのです。ビューティートレンドに詳しい美容家・岡本静香さんは、「CCシャンプーにおけるCCとは、Care & Control。髪をケアする機能のほか、髪の状態をコントロールしてスタイリングをしやすくするという機能を持つアイテムを指します。セルフスタイリングが苦手な女性たちにとって、ケアの時間からスタイリングの準備ができる注目のアイテムとなりそうです」とコメント。新発想のヘアアイテム「スタイルシリーズ ラックス ルミニーク」今シーズン注目のCCシャンプーは、ユニリーバ・ジャパンから2月8日(月)に発売開始となった「スタイルシリーズ ラックス ルミニーク」。シャンプーとトリートメントをセットで使うことでスタイルの完成度を高める新発想のヘアアイテムです。するんとまとまる輝くストレートスタイルへ導く「ストレートスタイル」と、毛先まで柔らかいゆるふわスタイルへ導く「エアリースタイル」の2ラインで展開。「ストレートスタイル」にはボタニカル・コラーゲン(保護・保湿成分)、「エアリースタイル」にはボタニカルザクロエキス(保湿成分)等を配合したこだわりの処方となっています。ワックスやジェルとも、コテやヘアアイロンとも異なる、新しいヘアスタイリング手段として今後注目を集めていきそうです。【参考】スタイルシリーズ ラックス ルミニーク
2016年02月23日もし、新しくできた恋人に、いままでの経験人数を聞かれたら、なんと答えますか?R25の調査によると、女性の実際の経験人数は平均4.94人なのに対し、申告する人数は平均3.09人だったのだとか。日本はまだまだ性に奔放な社会とはいえず、経験人数を恋人に正直に答えられない女性は多いはず。それでは、性にオープンなイメージのある海外の事情はどうなのでしょうか?■もっとも好印象は男女ともに「10人」イギリスの大手婚活サイト『IllicitEncouters.com』が、「交際相手のもっとも印象のいい経験人数」についての調査を行いました。調査はインターネット上で行われ、1,000人以上の男女が参加しました。もっとも多かった回答は、意外と多い「8~12人」。女性38%、男性37%が「ちょうどよい」と回答しています。なかでも、「多すぎず少なすぎない」理想的な人数として選ばれたのは「10人」でした。10人以上だと男女関係にだらしない印象を与え、逆に10人未満では経験が足りなすぎるという意見が多かったようです。ただし、男性の場合は10人以上でも、女性ほど印象は悪くなりませんでした。やはり男性にくらべ、女性は経験人数が少ないほうが印象がいいようです。20人以上になると男女ともに「恋愛対象外」と考える人が多くなっています。また「恋人の経験人数を知りたいかどうか」という質問には、女性は35%、男性は30%が「知りたい」と回答しています。男性よりも女性のほうが過去を気にしてしまうようです。■イギリスも10年前より性にオープンに調査を行った『IllicitEncouters.com』のクリスチャン・グラント氏は、男女ともに性に対してオープンになってきていることを指摘しています。また、「10年前なら、特に男性が恋人に対して許容できる経験人数は、もっと少なかっただろう」とも話しています。男女の関係も時代とともに変化しており、恋人に求める理想像も変化しているようです。*経験人数については、必ずしも本当のことをいわなければならないわけではありません。大切なのはこれから相手とどんな関係を築いていくかです。過去のことは、相手に合わせて適当にごまかすことも必要かもしれませんね。(文/スケルトンワークス)【参考】※Study suggests ‘ideal number of sexual partners’ to have-INDEPENDENT※女子4割「H経験人数」本音は-2人-R25
2016年02月08日文部科学省はこのほど、「学校保健統計調査-平成27年度(速報)」の結果を公表した。同調査より、近年の小学校における裸眼視力の低下傾向などが明らかになった。同調査は学校における幼児や児童、生徒の発育および健康の状態を明らかにすることを目的とし、昭和23年度から毎年実施。調査対象は幼稚園~高等学校の満5歳から17歳まで。発育状態は、69万5,600人を対象に身長と体重、座高を調査した。身長に関しては、文科省は「平成6年から13年度あたりをピークに、その後横ばい傾向である」と分析。前年度の平成26年度分と比較すると、男女ともに全年齢層でプラスマイナス0.1cmの増減にとどまっている。体重も同様に、全年齢層でプラスマイナス0.2kgの範囲内での増減がみられるが、身長よりは減少している年齢層が多くなっている。年間発育量の世代間比較(身長・体重)をみると、近年の方が低年齢での成長が比較的顕著のため、「男子、女子共に身長、体重のいずれも現代に近い世代ほど早期に増加している」と、同省は結論付けている。一方の健康状態は、335万1,047人を対象に「栄養状態」「視力、聴力、目の疾病・異常の有無」「心臓の疾病・異常の有無」「耳鼻咽頭疾患・皮膚疾患の有無」などを調べた。肥満に関しては、「性別・年齢別・身長別標準体重を求め、肥満度が20%以上の者」を「肥満傾向児」と定義。男子では15歳が11.34%で全年齢層で最も高い数値となっており、女子は12歳の8.36%が最高となっているが、全体としては「年齢層によりばらつきはあるが、平成18年度以降概ね減少傾向」とのこと。地域別の数値なども算出しており、「東北地方は以前より肥満傾向にある子どもが相対的に高い傾向がある」「女子よりも男子の方が肥満傾向にある子どもが出現しやすい」ことも明らかになっている。各種の異常に関してみると、むし歯(う歯)については改善傾向が続いている。平成27年度は特に高等学校において52.49%と、これまでで最もよい数値をマークしており、平成22年度(59.95%)よりも7%以上の数値改善がみられる。一方で、同省は「裸眼視力1.0未満の者の割合は増加傾向にある」と危惧している。実際、平成27年度の小学校において裸眼視力が1.0未満の子どもは30.97%と、過去最高の割合に達している。また、高等学校の年代でその傾向が顕著にみられ、平成22年度(55.64%)からわずか5年間で約8%(63.79%: 平成27年度)も数値が上昇している。なお、詳細な結果は同省のホームページにて確認できる。※グラフはすべて文部科学省の「学校保健統計調査-平成27年度(速報)」より
2016年01月25日アンケート調査の結果を公開2016年1月16日、ピルボックス ジャパン株式会社は自社が実施したアンケート調査の結果を公開。今回の調査は女性のデリケートゾーンに関する悩みやどのようなケアを行っているのかを調べるために実施。この調査は去年の10月23日から10月26日までの期間、20代から60代までの800人の女性を対象にインターネットを用いて行われていた。ピルボックス ジャパンはデリケートゾーン専用のケア製品ブランド「Summer’s Eve」を日本国内で展開している。このブランドはアメリカ生まれの女性用デリケートゾーンケアブランド。植物性にこだわった処方でデリケートゾーントラブルの原因となりやすい汗やタンパク質系汚れを優しく洗い流す。デリケートゾーンのニオイに悩む女性が多い今回のアンケート調査でまず、デリケートゾーンに関する悩みを質問したところ最も多かった回答は「ニオイ」。次いで「かゆみ」「おりもの」という回答が多かった。20代から30代の若年層ほど多くの悩みを回答しており、50代から60代は「悩みはない」という回答が多数であった。今回の調査では50代から60代は閉経した女性を対象としているため、加齢や閉経に伴いデリケートゾーンに関する悩みは減少していくことが考えられる。次に「かゆみに悩んでいる」と回答した女性にかゆみが気になるタイミングを質問。その結果、「原因はわからないが時々気になる」という回答が最も多かった。デリケートゾーンのかゆみの原因が「乾燥」である場合がある。乾燥がかゆみの原因になることを知っていたか質問すると半数以上が「知らなかった」と回答している。(画像はプレスリリースより)(ピルボックス ジャパン調べ)【参考】・ピルボックス ジャパンプレスリリース(PR TIMES)
2016年01月18日IDC Japanは1月6日、国内のデータセンター(DC)の保守運用コストに関する調査結果を発表した。この調査では、データセンターの規模や設備仕様の違いが、保守運用コストにどのような影響を与えているのかを分析している。調査対象としたコストの範囲は、データセンター設備の保守や運用管理にかかる人件費、データセンター内に設置するIT機器監視のための人件費、およびデータセンターで使用する電気代。IT機器上で稼働するソフトウェアの運用人件費や土地、建物の賃料/管理費は含まれていない。また、分析はコスト総額の比較ではなく、サーバラック1台あたりのコストの比較によって分析を行っている。今回の調査結果によると、データセンターが大きくなるほど、サーバラックあたりの保守運用コストは減少することが判明した。これはデータセンターの規模が大きいほど、大量のIT機器、空調設備、非常用電源設備などの運用を集中して行うことができるようになるためという。現在、国内において大規模なデータセンターが次々と新設され、小規模なセンターが統廃合されているのは、こうした理由によるものとしている。しかし、ある一定の規模よりもデータセンターが大きくなると、スケールメリットによるコスト削減効果は次第に小さくなることも判明した。具体的には、サーバラックの収容可能台数ベースで1,000台を超えるような規模に達すると、規模をさらに大きくしてもサーバラックあたりの保守運用コストの削減効果は限定的になる。こうした大規模なデータセンターにおいては、運用効率を改善するため、さらなるスケールメリットを追求することはあまり意味がない、ということになるという。国内データセンターサービス市場は競争が激しくなっており、データセンター事業者間での事業統合や買収なども目立つ。2015年12月にはエクイニクスがビットアイルの買収を完了したほか、電力コスト値上がりの懸念、建設コストの高止まりなどの要因により、データセンター投資は次第に投資効果を厳しく問われるようになっている。結果として、データセンター事業者が生き残るためには大規模データセンターにおける運用効率の改善の取り組みが必須になっているという。IDC Japan ITサービスリサーチマネージャーの伊藤未明氏は「大規模データセンターにおいて保守運用コストを削減するためには、電力コストの圧縮が重要である。電力管理システムの整備、電気設備や空調設備の省エネ運転システムの導入などが進むだろう」と指摘している。
2016年01月06日京都で“たまごサンド”を食べる。京都を旅する人にとって、ある種トレンドにもなっているという昨今。今回は、朝ごはんに食べる究極のたまごサンドを求めて、京都府東山区の白川通り沿いにあるレトロな佇まいが目印の「やまもと喫茶」にお邪魔した。朝10時、店内に入ると珈琲の良い香りと、お喋りを楽しむ地元のお客さんの姿。カウンターに立つのはマスターの山本大樹さんと、奥様の明子さん。若いご夫婦で5年前に店をオープンしたという。テーブル席に通してもらい、これをお目当てにする人が後をたたない「ふわふわ焼きたまごサンドセット」(780円)を注文。完成を待つ時間も、窓からさす太陽の光と、お客さんが読む新聞の音、コトコト鳴るポットの音色や、楽しそうな話し声がとても心地良かった。そして、念願のたまごサンドと対面!厚さ2センチほどの滑らかでキメの細かいオムレツと、薄くスライスされたきゅうりが、しっとりとした生のパンにサンドされたまごサンド。持つだけで、フワフワ感が伝わってくる。さっそく頂いてみると、思わず顔が緩んでしまうほど、とにかくフワフワ。そして、卵本来のシンプルな旨味と、からしマヨネーズの風味が絶妙なバランスで口の中に広がる。また、フワフワのオムレツとしっとりとしたパン、シャキッとしたきゅうりが織りなす3つの食感が癖になりそう。聞けば、オムレツは卵を2個使用し、弱火でゆっくりとかき混ぜながら焼き上げているそう。注文ごとに、丁寧に焼いたオムレツは本当に美味だ。さらに、マスターが淹れる朝食とセットメニューのコーヒーは、たまごサンドと相性が抜群に良い。そして気づけば、カウンターに座るお客さんとも自然と会話が生まれる。「毎日お店に通っている」と話すのは年配の女性。きっと、山本さんご夫婦の温もりある人柄が、毎日通いたいと思わせる店の雰囲気を作り出しているのだろう。そして、美味しい“たまごサンド”が未だに忘れられず、また必ず足を運ぼうと思った。取材協力 /やまもと喫茶TEL:075-531-0109
2016年01月02日テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』。太川陽介と蛭子能収のコンビにマドンナとして三船美佳を迎えることでも話題の本作だが、この度主題歌に由紀さおりの楽曲が起用されることが決定した。さらに、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。テレビ東京で2007年より放送され、最高視聴率15.3%と好調な視聴率を獲得している人気旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を映画化した本作。「新・科捜研の女2」や連続テレビ小説「つばさ」に出演する太川さんと、漫画家・タレントとして活躍し、来年春公開の『任侠野郎』では主演を演じる蛭子さんのコンビに加え、マドンナに抜擢された三船さんの3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地へ到達を目指す。本作では“台湾”を舞台に、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。映画の迫力を最大限に活かすため、全編に渡って4Kで撮影され、台湾の名所旧跡の魅力を3人と旅しているかのような臨場感を味わえる作りとなっている。今回公開されたポスタービジュアルでは、瞬時に目を引く黄色い背景と、元気いっぱいに映し出された3人の後ろには、バスはもちろん、台湾の名所も描かれている。“タイムリミットは3泊4日。魅惑の台湾で「乗り継げる」か!?”というキャッチコピーが、本作の内容への更なる想像を膨らませる。さらに本作の主題歌が由紀さんの「人生という旅」に決定。作詞をきたやまおさむが担当し、作曲を石川さゆりや竹内まりやなどに楽曲提供をする杉真理が担当している。由紀さんは、「長く歌ってきた私の人生の歌は、軽やかで爽やかで、でも『今』の言葉が欲しいと思いました。杉真理さんのメロディーと相まって、いい感じの作品に仕上がりました。楽しみです」とコメントを寄せている。そして同時に解禁された予告編は、「バス旅、まさかの映画化」というキートン山田のナレーションから始まる。台湾の風景と共に、3人が旅をする映像が映し出され、移動手段のバスの時刻表がないことに驚き、さらには台風も接近というハプニングが発生!初の海外ロケで、映画ならではのスケールアップした映像と、スリリングな展開が期待できる映像となっている。でこぼこコンビとマドンナのかけあいや、由紀さんの味わいのある主題歌と、見どころ満載の本予告編。史上最大の危機に見舞われる本作の、世界一ゆるくてガチで必死な旅を、まずは予告編から体感してみて。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』は2016年2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月18日