舌ブラシのSHIKIEN株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:田中 克弥)は、舌専用アイテム「舌ブラシ」の効用について、当社HPで公開しています。口腔内の悩みには、「むし歯」や「歯周病」など健康に関わるものから、「歯並び」「歯の着色」といった美容的な悩み、そして「口臭」があります。むし歯や歯並び、着色などは“歯”をケアしますが、口臭の主な原因は“舌”にあると言われており、“舌”のケアが必要です。また、お口の中を調理器具に例えると、歯は“包丁”で、舌は“まな板”であると考えます。いくら包丁をキレイにしても、まな板も洗わなければ不衛生ですよね?お口のケアも、歯(包丁)磨きにプラスして舌(まな板)を磨く、「舌ブラシ」を使った舌磨きの習慣を提案いたします。SHIKIEN公式HP: イメージ画像1■舌の汚れ“舌苔”を放置すると、口臭や様々な健康トラブルを招く!?お口を開けて、鏡で舌を見てみましょう。舌の上に白っぽい苔のようなものがついていませんか?それは、舌苔(ぜったい)という細菌のかたまりです。口臭のほとんどが、この舌表面の汚れである舌苔が原因となって引き起こされていると言われています。舌苔が増える主な原因は、口腔内のケアが行き届かず不衛生な状態になることや、ストレスや口呼吸、ドライマウスによるお口の乾燥などがあります。舌苔が増えるということは、お口の中の細菌が増えるということ。溜まった舌苔を取り除くケアをしないと口腔内の状態が悪化し、口臭をはじめ歯周病の原因にもなり、さらには誤嚥性肺炎などの全身疾患や免疫機能低下による感染症のリスクが高まるなど、様々なトラブルの要因になることもあります。イメージ画像2■「舌ブラシW-1」を使用した舌磨きで、健康的な毎日を!舌苔を適切に除去して口腔内を良好な状態に保つことで、口臭を減らすことができるほか、免疫力を維持するので様々な疾患予防につながります。また、舌表面をキレイにすることで食べ物の味が感じやすくなり、食事もより美味しく楽しめるようになります。口臭予防や全身の健康管理にも役立つ、舌専用アイテム「舌ブラシW-1」を使用した舌磨きをご家族そろって日常の健康習慣に取り入れて、健やかで快適な毎日をお過ごしください。イメージ画像3<使用方法>1) スムーザーに水を付け、舌に当て、なでる様に、優しくみがきます。2) スムーザーの凸面で舌の中心の反った部分をみがき、3) 凹面で舌の脇や膨らんだ部分をみがきます。※ハンドル部に3つの点(∴)がある面が凹面です。4) 軽く流水で洗い流しながら、数回繰り返します。※スムーザーに絡め取った汚れが目で見えます。※数回みがき、スムーザーに汚れが付かなくなったらみがき終わりの目安です。5) ご使用後は流水で汚れを洗い流し、6) 湿気の少ない涼しい所に保管してください。イメージ画像4【ソフトな素材にこだわり、実証実験に基づいて開発されたSHIKIENの舌ブラシ】<主な商品紹介>■舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM全4色 希望小売価格 各638円(税込)・大人用の舌ブラシです。・特殊加工された極細ナイロン繊維が片面に約8,000本!・フック形状の極細ナイロン繊維が舌乳頭の間にあらゆる角度で入り込み舌苔を絡め取ります。舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM子ども用■舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM for Kids全2色 希望小売価格 各638円(税込)・ハンドル部に柔らかな樹脂素材を使用しており、お子様でも安心安全に使用できます。・W-1シリーズ中でも舌に優しく舌触りが気持ち良い舌ブラシです。・フック形状の極細ナイロン繊維が舌乳頭の間にあらゆる角度で入り込み舌苔を絡め取ります。舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM for Kids※SHIKIENの全商品に関しましては、以下「SHIKIENオンラインショップ」にてご確認ください。URL: <商品特長>・舌を傷つけず、やさしくなでるだけで舌の汚れを絡め取ります。・流水で落ちやすいフック状繊維で、お手入れも簡単で衛生的です。【会社概要】会社名 : SHIKIEN株式会社所在地 : 〒956-0057 新潟県新潟市秋葉区新津四ツ興野1735TEL : 0250-23-0141代表 : 田中 克弥業務内容: 舌ブラシの製造販売HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月25日「日光浴をすると、体内でビタミンDが作られ、骨の健康を保つのに役立ちますが、日光に含まれる紫外線を浴びすぎてしまうと、身体に影響が出てくることがわかってきました。特に色白で紫外線に弱いタイプの人は皮膚のダメージが大きいので、これからの季節、注意が必要です」そう注意を促すのは銀座スキンクリニックの坪内利江子院長。一度に大量の紫外線を浴びると、日焼けをしすぎて肌がヒリヒリするが、少しの量でも長年にわたって浴び続ければ「慢性障害」として影響が出てくるという。しかも、日焼け止め(サンスクリーン剤)などでガードしないで、紫外線を少量でも浴び続けてしまうと、まれに皮膚がんに進行するので危険!「皮膚にできるがんのすべてが紫外線によって起こるわけではありませんが、顔や手の甲など、紫外線を浴び続けると主に表皮のDNAを傷つけてしまい、日光角化症という前がん病変を引き起こすことがあります。60~70代から多くなる表面がカサカサして赤みを帯びたシミですが、普通のシミと違いがわかりにくいので放置してしまいがちです。放っておくと、一部が皮膚の深くまで入り込み、皮膚がんの一種『有棘細胞がん』になるケースもあります。また、基底細胞がんや悪性黒色腫の前がん病変である悪性黒子も日光に当たる顔に出ることが多いです。早期発見して、初期のうちに治療すれば治る可能性が高いので、中高年以降、気になるシミやほくろは、そのままにしないで定期的に皮膚科で診てもらうことをお勧めします」また、若いころ、日焼けの経験がある人はこれ以上、光老化が進まないように、日ごろのケアが大事。市販のサンスクリーン剤の選び方についてはこう語る。「何度も塗り直しをすることが大切なので、マスクをしているときは汗をかいてもベタつかないスプレータイプでの上乗せもいいですね。また、『SPF』という表示はUVBに対するブロック効果を表し、UVAに対しては『PA+』で表します。+は4段階あり、+が多いほどブロック効果が高いので、光老化対策にはPA++++のタイプを選んだほうがいいでしょう」紫外線は地面からも反射するので、日傘で安心しないこと。サンスクリーン剤を塗るのが肝心で、さらに日傘、帽子やアームカバーなどのアイテムでガードするとブロック効果が倍増する。そして、もうひとつ大事なのは、抗酸化作用のある成分を摂取すること。お勧めは身近で安価なビタミンC。「ビタミンCは、肌のシミやシワ、活性酸素から体を守る抗酸化作用があり、免疫力を高めてくれます。果物などから取るのもいいのですが、摂取できる量は限られているので、サプリメントがおすすめです。ただし、ビタミンCは摂取しても、半分ぐらいは吸収されないで排出されてしまうといわれているので、毎日2,000ミリグラムぐらいは取りたいですね」夏は屋外でスポーツやレジャーを楽しみたいが、紫外線対策を忘れないようにしよう。
2021年08月09日子どもの日焼け対策、皆さんはどのようにしていますか?一般的に、日焼け対策というと、男の子より女の子のママの方が意識が高いようです。太陽がギラギラの中、海などで肌を露出して遊ぶという時以外は、今日は曇りだし、長い時間ではないからと気にしない人も多いでしょう。実は、私もここ数年、日焼けは気にしない派だったのですが、医師からの話でハッとしたことがあったので、日焼け対策のポイントをお伝えしようと思います。4月~10月、12時前後は特に注意オゾン層の破壊によって、紫外線量が増加しオーストラリアでは皮膚がんが増えたというデータがありますが、それは日本にそのまま当てはまるわけではないので皮膚がんについては、そこまで心配しなくてよいそうです。しかし、服を着ていても日光に当たっているという点、日焼け止めで完全に日焼けしないわけではないという点は要注意とのこと。帽子や長袖、傘も併用した方がよいそうです。なお、子どもの場合、SPF35以上の強い日焼け止めは必要なく、特に肌の弱い子には紫外線吸着材のないナチュラルコスメを選ぶと肌トラブルが少ないのでおすすめだそう。紫外線は南に行けば行くほど強く、12時前後がピークに。日本の場合、どの地域でも4月から10月ごろまでが紫外線が多い時期となります。特に、海や川では、日光を遮るものがなく、それだけで日焼けしやすいのですが、加えて紫外線は水面で反射すると強くなる傾向があるので要注意です。また、山も、季節や天候によるものの、一般的に1000m標高が高くなるごとに紫外線が10~20%強くなります。レジャーの際は、念入りに気をつけた方が良さそうです。特に紫外線の強い、4月~10月の9時から16時は日光を避ける工夫をして、日焼け止めに加えて、帽子などで顔を焼かないようにすることがポイントです。紫外線は当たれば当たるほど、ダメージが…医師の話でハッとしたのは、紫外線は当たれば当たるほどダメージは「確実にある」ということ。それは、長年日に当たる職業についてきた人やお年寄りを見れば明らかという話からでした。「おじいちゃんやおばあちゃんは、日に当たるところにはシミやしわがたくさんあり、色も黒ずんでいるけれど、日に当たらないお尻やお腹は白くてつるんとしている人が多いんですよ」と言われて、たしかにと思いました。そして、顔は肌が薄いため、特にダメージが重なりやすく、深いしわやしみができやすいという話です。紫外線が当たると最もダメージを受ける顔だけが年中日光にさらされています。また、日焼け止めのSPF値は、日焼けする時間を遅らせることができる数値で、日焼けをしないという数値ではないとのこと。つまりSPF30であれば、30分日光に当たっていたところを1分日光に当たっただけのダメージで済ませられますよというだけであって、決してゼロにはならないのです。気になる日光浴の効用、ビタミンDについて実は、私が日焼けを気にしないようになったのは、最近増えている子どものビタミンD不足の話を聞いてからのことです。日光浴には、ビタミンDを生成する効果があることはお医者さんも認めています。北海道をはじめとする北国では、日照時間が短く、九州などに比べるとおひさまに当たる時間がとても短い気がしていました。そこで、日照時間を調べてみたところ北海道が極端に短いわけではなく、なんと関東が一番長いというデータがありました。しかし、紫外線量はというと、夏場はあまり差がないものの、冬場は関東と北海道では3倍の差があるそう。北国の冬の場合であれば多少日光浴を意識した方が良いかもしれません。しかしながら、紫外線の弱い冬場でも、九州などの南日本では10分から20分で、1日に十分なビタミンDが生成されます。食事でもビタミンDは取ることができるので、ビタミンDよりも皮膚へのダメージを考えた方がいいという指摘は納得できるものがあります。ビタミンDを意識する場合、夏場は九州なら数分、北海道でも10分ほど、つまり、洗濯を外に干す程度の時間で十分ということです。逆に、南日本の場合は冬場でも紫外線対策が必要なくらいかもしれません。また、お天気のよい日だけ気をつければよいということではなく、曇りの日でも晴天の80%以上の紫外線が出ているそうです。夏本番のこれから、気を引き締めて肌をダメージから守りましょう。参考:年間日照時間ランキング国立環境研究所<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年07月28日夏を思わせる暑い日が続きますね。強い日差しに含まれる紫外線は、3月からどんどん増えていき、5月にはピークを迎えるそう。赤ちゃんも昔は「日光浴」が必要と言われていましたが、紫外線が蓄積すると将来の健康に影響を及ぼすとされ、現在では「日光浴」ではなく「外気浴」が推奨されています。お天気の良い日は気持ち良くお出かけして、お外でたっぷり遊ばせたい!だから、紫外線対策は万全にしておきたいですね。今回は、紫外線から赤ちゃんを守るアイテムをご紹介します。①日焼け止めは、普段使いとアウトドア用の使い分け!赤ちゃんのお肌に直接、毎日塗る日焼け止め。できるだけ優しいものがいいですよね。我が家は産後すぐ、普段使い用にアロベビーのUV&アウトドアミストを購入しました。これ一本で、紫外線と虫よけ対策になるからちょっとしたお散歩や公園遊びに打って付け。100%オーガニック天然由来の純国産コスメなところも気に入りました。スプレータイプなので、ママの手にシュッと吹きかけたあと、赤ちゃんに優しく塗ってあげています。サラサラと肌馴染みがよく、天然のいい香りにも癒やされています♪もうひとつ、アウトドアや海に行く時など、日差しの強い屋外に長時間いる時用に強めの日焼け止めを探していて、いいなと思ってるのがWELEDAのエーデルワイスUVプロテクト。SPF38 PA++もあってママの化粧下地としても一緒に使えるというので、これから購入予定です。日焼け止めは、こまめに塗り直すことも大事です。汗をかいたりしたら、その都度塗り直してあげましょう。②首や耳の裏までもガードする、大きめハット強い日差しには衣類が一番効果的。我が家は夏の沖縄旅行に向けて、アイプレイのハットを購入しました。これで首や耳の裏などの日焼け止めを塗り忘れしやすい部分の保護もバッチリ。購入したグレイストライプの色は合わせやすくお気に入り。夏のアウトドアシーンだけでなく、普段使いとしても愛用しています。③赤ちゃんもサングラス!? しっかりUVカットしてくれるものを選んで生後2ヶ月ころに外気浴用に購入したサングラス。赤ちゃんでサングラス!?と思うかもしれませんが、目から入る紫外線のガードも大事。こちらはUV-AとUV-Bを100%カットしてくれるスグレモノ。ベビーやキッズ用のサングラスというとファッションアイテムとして売られているものもたくさんありますが、きちんとUVカット加工があるかどうかチェックして!柔軟で耐朽性のあるフレーム素材なので安心してかけさせられます。赤ちゃんの力でボキッと折れたりすることもなく安心です。スタイリッシュなデザインとカラーラインナップ豊富なところも◎。赤ちゃんはよく動くから取れやすいので、旅行前に頭の方で固定できるストラップも購入予定です。いかがでしたか。紫外線対策の準備は今からでも遅くない!大切な赤ちゃんを日差しから守って、お出かけ楽しみましょうね♡
2018年05月22日日光浴と月光浴。どちらもとても気持ちよさそうな印象ですが、二つの光は浴びるタイミングがとっても大事。リラックスしたいのか、活動的に動きたいのか。その日の気分や目的に合わせて、自分の体と相談しながら楽しみましょう。空から降ってくる自然の光。とってもぜいたくな無料のエステを、存分に堪能しましょうね。日光浴のベストタイミングは“朝”日光浴のベストタイミングは朝です。なんといっても、朝目覚めてすぐに日の光を浴びることは、体を眠りから覚まし、活動へとスイッチを切り替えるのにぴったりです。朝日には体を覚醒させる作用があり、脳へも働きかけてくれます。一気に体が活動モードに切り替わり、朝から元気に動けるようになることでしょう。理想的なのは、朝日が入り込む部屋で眠ること。朝、日差しとともに自然に目覚めることができます。朝日は最高の目覚まし時計です。朝日が入り込まないような厚いカーテンの部屋や、眠る部屋では朝日を浴びられない場合は、ちょっとベランダに出て日の光を浴びて体を目覚めさせるとよいでしょう。体を目覚めさせる朝日で、気持ちよく目覚めよう朝日を浴びて気持ちよく目覚めることで、体も心も活動的な方に向きを変えることができます。ついでに朝活をすると、さらに気持ちのいい一日のスタートを切ることができるでしょう。朝はヨガなどの軽い運動、または少し凝った朝ごはんで体の中から元気にしてあげることがおすすめです。なかでも朝ごはんは、一日のスタートの大切なお食事。朝日を浴びた後はその爽快な気分にふさわしい、バランスのとれたものを食べましょう。昼の太陽を浴びる時は“日焼けに注意”昼の太陽を浴びる時は、日焼けに注意しましょう。真昼の太陽は、季節を問わず、紫外線をたっぷりと含んでおり、肌にダメージを与えやすいものです。冬でも油断せず、日焼け止めを顔や体にしっかりと塗って、紫外線対策をぬかりなく行いましょう。なかでも、海や山にレジャーで行く時は、首の後ろや手の甲、脚の甲など、油断しやすい細かい部分にも日焼け止めをつけて、しっかりと対策していきましょう。うっかり日焼けで、水膨れなど跡に残さないように気を付けておくとよいです。日光浴は日焼けに注意して行おう夏場は、肌を小麦色に焼きたい、または、気持よく日光を浴びてのんびりしたい。そんな時は、体中にまんべんなく日焼け止めを塗り、目などの弱い部分を守りつつ日光浴を楽しみましょう。そして、長時間日光浴をしすぎないことも重要です。日光浴中に、うっかり寝てしまわないように注意しておきましょう。気づくとひどく肌が焼けてしまい、ひりひりと痛むことも・・・。月光浴で心と体を静めよう月の光は、心と体を静めてくれます。昼間イライラすることがあったり、興奮しすぎて眠れない時などは、夜空を見上げて、そこに静かにたたずむ月の光を浴びましょう。月の光が心と体を静めて、穏やかな心を取り戻させてくれることでしょう。月の形は日によって違うことも、毎晩違った楽しみを与えてくれるポイントです。今日は三日月、今日は半月など、月の満ち欠けを楽しむことで、心にも余裕が生まれてきます。きっと毎晩空を見上げるのが楽しくなってくることでしょう。安眠前の月光浴月光浴は眠る前にするのがおすすめです。月の光で休まった心のまま、穏やかに眠りにつきましょう。今夜の月はどんな形をしていたか、思い出しながら眠りにつくと、すんなり眠ることができるでしょう。それでも眠れない時は、月の光と同じくらい穏やかな、ラベンダーなどのアロマを炊いて、さらに気持ちを静めてみてください。目をつむって今日の月の形を思い出し、ゆっくりと呼吸をする。それだけで、かなり体が安らぐのが分かるでしょう。寝る前はスマホなどの強い光は避ける眠る前の注意として、スマホなどの強い光を放つものを見ないようにするということがあります。テレビも寝る前に見るのはやめておきましょう。強い光は体を覚醒させ、眠りから遠ざけてしまいます。夜眠りにつくのが苦手、眠りが浅いなどの場合は、まず強い光源を遠ざけることから始めてみましょう。光をうまく浴びて、元気に過ごそう太陽や月。生まれた時からある身近な光をうまく浴びて、朝は活動的に、夜は静かに、そしてたっぷりと休息をとって、毎日元気に過ごしましょう。
2018年03月16日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が22日、「朝日」というタイトルで更新し、朝の日光浴の習慣を明かした。麻央は「おはようございます。今回の病室は、窓からの景色が、緑しか見えず、それが、とても贅沢です。森林浴の気分になれます」と窓から見える景色の写真を公開。「入院した当初は外を見る余裕がありませんでしたが、ここ最近は、朝の4時~5時に、お薬を飲むために起きるのを活用し、その時、カーテンを開けてからまた眠ります」とつづった。そして、「乳がんと朝日はとても関係が深く、朝日を浴びることがとても大切だそうです。明け方カーテンを開け、眠り、朝日を浴びながら再び起きるのが 今できる私流です」と麻央。「が、正しいかは分からないので、目が覚めたとき心地よいだけです。退院したらこの緑の景色はないから味わっておこう!」と記した。さらに、「(本では、毎日早起きし、外で軽くウォーキングをしながら朝日を浴びることで睡眠の質が変わる と読みました。)」とカッコを付けて説明。「注 私が読んだり聞いたりした情報なので、必要な情報、大事な情報は必ず御自身で確認して下さいネ」と慎重に補足した。
2017年05月22日前編 では、「赤ちゃんの生育のためには、頻繁に屋外に連れて行くことが大切で、マンションの高層階に住むと、外出がおっくうになる傾向がある」ということをお話ししました。今回は、前編の最後にお話しした、「赤ちゃんを散歩させたほうがよい理由」の続きとして、日光浴の効果について解説します。日光浴が強い骨をつくる散歩をすることによって得られるもう1つの利点に日光浴効果があります。日光浴をすることで、人間の体は代謝活動が上がり、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す量が増加します。さらに、体の中でビタミンDが合成されます。ビタミンDは骨をつくるのに欠かすことのできない栄養分ですので、体を作っている途中の赤ちゃんにはなくてはならないものなのです。日光浴、ビタミンD、骨の関係については次のページに詳しく解説されていますので参考にしてください。・ 牛乳をたくさん飲んでいるのに骨の弱い現代っ子 なお、「日光浴をせずとも食事でビタミンDを摂れるのでは?」と思われる方もあるかもしれませんが、(赤ちゃん、大人ともに言えることですが)基本的には日光に当たる必要があります。このあたりに関しても上記ページに詳しく解説されています。ただし、強すぎる日差しや暑さは赤ちゃんにとってはかなり負担になりますので、その点には配慮をしてあげることが必要です。赤ちゃんの目が直射日光を浴びないように、つばつきの帽子を利用したり、日差しの強い夏場などは朝の早い時間や夕方近くに散歩をするようにするなど工夫をしましょう。赤ちゃんを外に連れ出す時の時間ですが、生まれてから1ヵ月ぐらいであれば1日10分ほど、首が据わってからは30分~1時間ほど、といった具合に徐々に増やしていってください。窓越しの光では日光浴にならないなお、日光浴であれば部屋の中でもできるのではないかと思うかもしれませんが、ガラスを通過した太陽光では日光浴の効果がありませんので注意しましょう。ガラスは太陽光の熱線は通過させるのですが、紫外線の中でも体の役に立つドルノ線を遮ってしまいます。このため、ガラス窓ごしに太陽の光に当たっても日光浴の効果は得られないのです。実際、病気などで1ヵ月以上も入院した赤ちゃんが日光浴をしなかったせいで、くる病に似た症状を起こしてしまったということもよくあります。赤ちゃんには窓越しではなく、きちんと太陽の光を浴びさせてあげましょう。散歩といっても、まだこの時期の赤ちゃんは自分で歩けませんから、何かに乗せて外に連れ出すことになります。最近ではお座りする形式のバギーなども売られていますが、首が据わっていない時期にはこういったものを使うのはよくありません。なるべくなら寝かせて外に連れ出せる、乳母車のようなものを用意しましょう。乳母車は短い間しか使えないのに場所を取る上、購入費用も馬鹿にならないという場合には、先輩ママから借りたり、あるいはリース会社からレンタルしたりというやり方もあります。ものによりますが、だいたい3ヵ月で5,000円~10,000円程度でレンタルできます。結局のところ、どこに住んでいても、頻繁に散歩をしていれば問題はないので、赤ちゃんがいるご家庭は、体調にもよりますが、できるだけおっくうがらず散歩に出かけるよう心がけていきましょう。(子育ての達人)
2016年02月03日冬は夏と比べると、日が沈むのも早いし、曇りの日も多いような……。だからこそ、天高く青空が済みきった日には、外へ出て、日光浴をしながら、まったりと過ごしたくなりますよね。私たちが思っている以上に、実は「お日様」の力ってすごいんです。モヤモヤしていても、日光浴をしているうちにリフレッシュできた、という人もきっといるはず。そこで今回は「日光浴」もたらす健康・美容効果についてご紹介してまいります。■日光浴の効果お日様に浴びることによって、私たちの体はみるみるうちに元気になっていきます。たとえば、朝起きて、窓を開けながら朝日を浴びることによって体内時計がリセットされ、スムーズに活動できるように。また、太陽に含まれている紫外線はお肌にとっては大敵になりますが、実は血圧を下げる効果もあるんだとか♪太陽の光を浴びたり、眺めたりするだけでも、アルコール依存やうつといった症状を防ぐセロトニンを盛んにするため、体だけでなく心の健康を保つためにも日光浴は必要なんです!■意外と日光に浴びていない!? 頭の中で一週間を振り返ってみましょう!外出していても、ほとんど職場や家で過ごしているとなると、結局、日光に当たっている時間は意外と少ないのでは?心や体の健康を維持するには、意識的に太陽を浴びることをオススメします。たとえば、起床後は必ずカーテンを開けて、空気の入れ替えを行うのと同時に、ほんの少しだけ外へ出て、日光浴しましょう。あるいは、職場にいるときも、せめてランチタイムは外に出て、お日様の下で過ごすだけでも、体の調子は変わってくるはずですよ♪■「浴びすぎ」に注意!毎日、元気よく過ごすうえでかかせない「太陽」ですが、紫外線は健康効果もある一方で、お肌にとっては最大の敵!特に対策もしないまま、日光浴をしていると、気づいたときには顔中にシミがあらわれているかも。紫外線が強い夏は、数分の日光浴でも十分な効果が得られるといわれています。冬場は30分くらいが目安。くれぐれも、お日様に当たりすぎて、お肌の老化現象を加速させないように気をつけてくださいね。いかがでしたか?冬場はお日様に当たっている時間が少ないからこそ、どことなく心も曇りがちに……。せめてお天気に恵まれた休日は、彼や友達を誘って日光浴をしましょう。きっと体も心もポカポカしてきて、日頃のストレスもどこかへと飛んでいってしまいますよ!
2016年01月27日ここ数年、ママたちの間で「日光浴をすべきか、すべきでないか」というテーマが話題となっている。その発端は、骨が変形し、重度の場合は歩行困難などの症状が出る「くる病」が、乳幼児の間で増えているというニュースだ。くる病は、戦後の栄養価が低下した時期などに多くみられた症状。その後は数が減少していたが、再び増えているというのだ。くる病には「ビタミンD」という栄養素が関係している。ビタミンDは骨の成長に欠かせない栄養素で、不足するとカルシウムの沈着が悪くなり、骨が柔らかく変形しやすくなると言われている。○ビタミンD不足は、日光浴不足が原因?子どもたちのくる病増加に伴って、ビタミンDにも注目が集まった。このビタミンDは、魚や卵などのたんぱく質や、干しシイタケなどの日光を当てた干物にも多く含まれている。こういった食品の摂取を促すと共に話題になったのが、「日光浴の重要性」だ。食物などから摂取されたビタミンDは、そのままではビタミンDとしての機能を持たない。直射日光に当たることによって、皮膚で「活性型ビタミンD」に変換され、これが血液中を循環することで初めて機能するのだ。紫外線量が強くなっていることなどから、ここ10年ほどは「紫外線を浴びないほうがいい」「子供にもきちんと紫外線予防をさせ、日光浴の必要はない」という意見が多くなっていた。だが、この「ビタミンD問題」によって、「日光浴をさせるべきなのでは? 」という意見も多くなり、ママたちの間では「日光浴させるべき? させないべき? 」と悩む声が増えている。子どもに起こる「くる病」に由来するビタミンD不足を問題視しがちだが、ビタミンD不足は子どもだけの問題ではない。厚生労働省の「平成21年度国民健康・栄養調査報告」によると、大人も慢性的にビタミンD不足に陥っているという現状がある。特に女性の場合は、閉経後に骨がもろくなる骨粗しょう症のリスクが高まる。ビタミンD不足状態をずっと続けていると、将来、骨折などを起こして寝たきりになってしまう可能性も否定できない。○日光は長時間浴びるべきではないビタミンDを体内で増やすため、日光浴をすべきか否かの結論としては、「長時間浴びる必要はない」が当てはまると言える。あえて日光浴の時間を作らずとも、外で活動する時間で十分浴びているという意見もある。時間にして、トータルで10分程度。それ以上の日光浴は、逆に皮膚がんなど別のリスクを高めてしまう可能性もあるからだ。では、不足しがちなビタミンDはどう取り入れるべきなのか。以下の4つの対策を参考にしてほしい。対策1 魚や卵を意識して食べよう不足しがちなビタミンDは、食事で摂(と)るのが理想的。魚や卵に多く含まれているので、そういった食材をきちんと摂取するようにしよう。対策2 ダイエット志向を強く持ちすぎないビタミンD不足の背景の一つに、ママ世代の無理なダイエットがあると言われている。特に「妊娠中に体重を必要以上に増やしたくない」と、ダイエットしてしまう人にビタミンD不足が多い傾向がある。結果としてママ自身の骨を弱くするだけでなく、子どもの骨も弱くすることになるので、無理なダイエットは避けるように。きちんと栄養を摂(と)ることが大事なのだ。対策3 野菜中心の食事になりすぎない健康志向が強い人ほど、肉よりも野菜中心という食事を選びがちだが、野菜だけだとビタミンDは不足気味になってしまう。肉や魚をあまり食べないという人は、卵を加えるなどして食生活を一度見直してみるといいだろう。どうしても不足しがちな人は、サプリメントで補うという選択もありだ。対策4 外出時はしっかり紫外線をプロテクトする「日光浴が大事」と、外出時に素肌のまま出るのは肌にダメージを与える原因になる。日焼け止めなど、紫外線から守るケアは忘れずに。からだエイジング
2015年06月04日国内5か所における日光浴推奨時間を公開2014年11月26日、国立環境研究所と東京家政大学の研究チームは成人が健康な生活を送るのに必要なビタミンDを体内で生産するために必要な日光浴の時間を計算、国内5か所における日光浴推奨時間に関する情報を、2014年11月27日から国立環境研究所のウェブサイトで公開を開始したと発表した。研究成果は日本ビタミン学会の機関誌「ビタミン」に掲載。SMARTS21995年にGueymardらは地上に到達する紫外線量を計算することが可能な比較的シンプルな放射伝達モデルを発表している。今回の研究ではSMARTS2を利用して、地上に到達する紫外線量を、大気中のオゾン量とエアロゾル量をもとに計算するシステムを開発し、実測値と比較すると、ビタミンD生成紫外線量と紅斑紫外線量はともに計算量と実測量が一致した。ビタミンD生成紫外線量と紅斑紫外線量は比例関係にあり、現在紫外線情報等で周知が行われている紅斑紫外線量から、ビタミンD生成紫外線量を計算することができる。紫外線はどれぐらい浴びればよいか世界保健機構(WHO)は、これ以上の紫外線を浴びると皮膚に何らかの影響を与える紫外線量を最少紅斑紫外線量「MED: Minimal Erythermal Dose」と定義している。これ以下であれば、急性的、慢性的な障害が出る可能性はほとんどないという量。この値と先ほどの計算式からMEDに達する日光浴の時間を求めると、1日に必要なビタミンDを生成するために必要な時間を比べると、場所、季節、時間によって変わるが、ビタミンDを生成するために必要な時間の方が短いことが判明。MEDは皮膚の露出面積によって変化しないが、ビタミンDを生成するための日光浴の時間は露出面積が広いほど短くなる。考察紫外線をシャットアウトすることは、WHOの韓国から考えると、行き過ぎで、ビタミンDの生成が不足する。ビタミンDの生成が不足すると骨粗鬆症につながることから、適度な日光浴が必要となる。そのため国立環境研究所ではその情報を提供するとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・国立環境研究所プレスリリース・国立環境研究所ビタミンD生成・紅斑紫外線量準リアルタイム情報
2014年12月04日厚生労働省や日本対がん協会などは10月4日、「平成26年度 がん検診50%推進全国大会」を東京都・六本木ヒルズの大屋根プラザにて開催。女子マラソン種目においてアトランタ五輪などでメダルを獲得した有森裕子さんらを招き、がん検診の重要性を広く訴えかけた。○がん検診50%推進全国大会とは「平成26年度 がん検診50%推進全国大会」は、厚生労働省などが「がん」に関する正しい知識や、がん検診の重要性を啓発するために行われたイベント。がん対策推進基本計画の個別目標である「がん検診受診率50%以上」を目標に設定し、国と企業、自治体などが協力して取り組む活動の一環として、毎年10月1日から31日までの1カ月間に啓発活動を行っている。この日のイベントではまず、「平成26年度 がん検診50%達成に向けた体験談コンテスト授賞式」が行われた。同コンテストは、がん検診のキャッチフレーズ「がん検診 愛する家族への 贈りもの」にちなんだ体験談を400詰め原稿用紙1枚程度にまとめた作品の中から、がん検診に対する理解を深めるきっかけとなる作品を選ぶというものだ。同コンテストで最優秀賞を受賞した河野ひさ江さんに、厚生労働省の健康局局長・新村和哉氏より賞状とガラス盾が授与された。河野さんは作品の朗読も行い、親友に勧められてがん検診に行ったことや、そのおかげでがんを早期発見できたことなどを語り、がん検診の大切さを訴えた。また、「健康寿命をのばしましょう! 」をスローガンに、運動や食生活、禁煙に関する呼びかけを行っている「スマート・ライフ・プロジェクト」の応援団を務めているアイドル「乃木坂46」から、検診の大切さを伝えるビデオメッセージも届けられた。○早期発見すれば、5年生存率は9割続いて行われた「がんに関するミニ講座」では、東京大学医学部 付属病院放射線科准教授の中川恵一准教授が講演を行った。中川准教授は、「現在、日本は世界一のがん大国になっている」と、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっているという日本の現状を説明。そのうえで、がんは早期発見できれば9割が5年生存を達成できることを明らかにした。中川准教授によると、そもそもがん細胞とは「DNAのコピーに失敗してしまった細胞」のことで、毎日約5000個も生まれているという。通常はがん細胞になっても、リンパ液が攻撃することによって消えてしまうが、時折その攻撃をとりこぼしてしまうことがある。そのとりこぼされた1個のがん細胞が検診で発見できる大きさ(約1㎝)になるには、10年~20年もの歳月が必要になるとされている。ところが、1㎝から「早期発見」とされる2㎝までの大きさになるまでは約2年しかない。そのため、「定期的ながん検診が必要になる」と中川准教授は強調した。その他にも、「多少、コゲを食べたところでがんになることはない」「お酒が『百薬の長』になるのは1合まで」「日光浴ががんの原因になるのは白人の事情で、アジア人にはあてはまらない。むしろ、適度な日光浴はアジア人にとってがん予防になる」など、世間でうわさされているがんの情報について、いろいろな誤解があることを明かした。がんは、昨日今日の生活が原因でいきなり発病するものではない。だからこそ、タバコなどの嗜好(しこう)品や運動不足などを含めた日常生活と、がんの発病リスクについての正しい知識を得ることも大切だと伝えた。○適度なスポーツでがん予防を続いては五輪メダリストで、「いきいき健康大使」を務める有森裕子さんと中川准教授とのトークセッションが行われ、がん予防とスポーツについての話で盛り上がった。中川准教授は、「スポーツはやればやるほど、がん予防になる」と断言。「現在、厚生労働省では週2~3回の運動を推奨していますが、欧米では週5回とされている」と、もっと運動してもよいと話した。有森さんは、「以前は学校だけでなく、企業の運動会などの行事もありましたが、最近はあまり聞かなくなりましたね。そういえば、海外に行ってもホテルのスポーツジムにいるのは欧米の方が多い印象」と話し、「企業がスポーツイベントをやってくれたら、そこにどんどん若いアスリートも参加させて盛り上げて、たくさんの方の健康につなげられたら」と希望を語った。○企業にとってのがん検診メリットイベント後、さらに中川准教授にがん検診について話を伺ったところ、「企業ががん検診を推進することは、企業にとってもメリットがある」と語ってくれた。現在、学校などにおいては「がん教育」が授業に取り入れられているが、検診が必要な成人世代にがんのことを知る機会が無い状態になっている。そこで重要になってくるのが、企業によるがん検診の推進。がんの治療は、発見が遅れるほど治療費が高額になってしまうが、早期発見できれば比較的少額に抑えることができるケースがほとんどだ。健康保険の負担額も減らせるうえ、会社の貴重な人材を守ることができるというわけだ。「ある企業では、部下ががん検診に行かないと管理者が減給されるようになっている」と、強くがん検診を推し進める企業も出てきているという。現在、企業が率先して「がん検診受診」の大切さを呼びかける「がん対策推進企業アクション」が行われており、すでに参加している企業に加え、今年は300の企業・団体の参加を目指しているという。「子供たちへのがん教育でも目標にしていることですが、『がんについて知ってもらうこと』と『命の大切さを知ってもらうこと』が大切です。がんという病気を知り、その知識がその人の人生をよくする。体は一種の消耗品で、命はいつか終わる。検診が、大人にとってのそういう機会になればと思います」。
2014年10月07日日光浴をすることから得られる脂溶性のビタミンD。最近の調べで、女子のビタミンD不足の欠乏が花粉症にかかりやすく「プチうつ」も引き起こしている、ということがわかりました!改めてビタミンD摂取にどんな健康効果や美肌、プチうつ改善に良いのか見ていきましょう。■1.ビタミンDとは?脂溶性のビタミンの1種で、魚や干しいたけからも摂取できますが、日光浴をすると体内でも作ることのできるビタミン。体内で骨の形成に欠かせないビタミンとしては知られていましたが、最近の調べで、脳の栄養不足による「プチうつ」や皮膚の粘膜を強化する際に重要度が高いビタミンということが明からになったそうです。(東京慈恵会医科大学調べ)■2.日焼け止めによるビタミンD不足が続出東京慈恵会医科大学の調べでは、日本人女性の過半数がビタミンD不足と判明。(2013年9月現在)日焼け止めクリームの使用による日光からのビタミンD摂取の妨げが原因だそう。食べ物からも摂取できますが、体内で必要なビタミンDは日光から8割形成されるそうなので、夏は1日合計30分、冬は1時間程度、外を歩くようにするなどして日光を浴びてみましょう。ビタミンD摂取量が増えるとビタミンDが喉や鼻の細胞、そして皮膚細胞にも入り込み、粘膜を丈夫にしてくれるので、花粉症の症状が軽減し、美肌にもつながったそうですよ。■3.ビタミンDの摂取量が増えると?!ビタミンDはタンパク質と共に脳のドーパミンを増やすことも明らかになっており、その結果ヤル気UP、ポジティブ思考になり、プチうつ軽減にも期待できるビタミンだそう。いつもハッピーな気分でいられるにこしたことはないですよね。■4.ビタミンDは食品からも!日光浴からの摂取がいいのがわかっていても、やはり紫外線がどうしても気になる女子は、食べ物から補いましょう。青魚、鮭、キクラゲ、干しいたけが王道!コンビに弁当やファミレスメニューでも気をつければ摂取できそうな身近な食材ですよね。サプリメントも出ているので上手に取り入れてみましょう。特に2月~3月にかけてが一番ビタミンD不足に陥る傾向があるそうなので(国立感染症研究所情報センター調べ)しっかり摂取してみて。■おわりに自宅、学校、会社、屋内にこもりがちな人は積極的に外に出てみましょう。日光浴も1日合計なので、洗濯物を干したり、近所のコンビニに行ったり、駅まで歩いたり、2~3分で済みそうな外出の機会をこまめに作れば実現できるかもしれませんね。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】※ビタミンD-大塚製薬・斎藤 糧三著(2012)『サーファーに花粉症はいない~現代病の一因は「ビタミンD」欠乏だった!~』小学館・斎藤 嘉美著『ビタミンDは長寿ホルモン―不足するとガン、脳、心血管病、糖尿病、関節症等を招く』ペガサス
2014年03月29日大雪やインフルエンザの影響で家にこもりがちだった冬を振り返り、体重計に乗ってみて「当分は食べ控えなきゃ…」と慌てている方も多いこの時期。でも、食事制限でのダイエットには落とし穴が!食べる量を減らせば確かに体重は減りますが、体脂肪よりも先に筋肉が落ち、結果的には代謝が下がって脂肪が燃えにくい状態に。でも本当に重視すべきは、数字の上での体重減少よりボディラインの美しさ。そのためには日常の“ちょこっと運動”を増やして代謝を上げつつ引き締め、そして“日光浴をする”のも重要ポイントです!日光で作られるビタミンDの多様な働き私たちは、日光を浴びることで脂肪や糖分の代謝に関わるビタミンDを合成しています。ビタミンDは、鮭、しらす干し、いわしの丸干、鰻などの食べ物からも摂れるのですが、人間の場合は日光に当たることが大きな供給源なのです。“サンシャイン・ビタミン”とも呼ばれるビタミンDは、骨を丈夫に、免疫力を強化する働きも持つ重要な栄養素。発育期の子どもだけでなく、大人にとっても、日光浴は骨粗鬆症予防などの健康向上に不可欠なのです。体の中でも日光の吸収率が良いのは?とはいえ、日やけによるシミやしわを増やしたくはないし、UVケアの手をゆるめるわけにはいきませんよね。そこで、体の中でもメラニン色素が少なく、効率良く日光を取り込めるパーツを利用するのです。それは、手のひら! 春〜夏なら15分程度、手のひらを日光にさらすことでビタミンDの生成を促せます。UVケアはしっかり守れて落しやすいものをもちろんお顔やデコルテ、手の甲などシミやしわを増やしたくない場所は最新UVケアでプロテクト。アラフォー世代の日光浴のお供にぴったりなのは、肌の潤いも守れる『エーデルワイスUVプロテクト SPF33・PA++』¥2,300/ヴェレダを下地に、『スーパーミネラルパウダーサンスクリーン SPF50・PA+++』¥6,000/MIMCを重ねる、薄づきで美キメに整えてくれるコンビ。いずれも天然成分由来、肌が呼吸しやすい快適なつけ心地で手についても石けんで落せます。首もとなど汗でベタつきがちな部分には『ママバターフェイスパウダー クリア SPF25・PA++』¥1,500/ビーバイイーがおすすめ。運動量を増やしての代謝アップも必要さあ、あとは「手のひらを太陽に♪」ビタミンDの合成を促しながら、最寄り駅のひとつ前の駅で降りて歩く、エスカレーターに乗らず階段を使うなど、「チリも積もれば」方式で運動量をコンスタントに増やすだけ。太陽と仲良くつきあって、いきいきと美しいボディを目指しましょう。(本文中の商品は、税抜価格で表示しておりますので、別途消費税がかかります。)
2014年03月12日