住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは、10月1日、千葉県船橋市に「LIXILショールーム船橋」をオープンする。リフォームや、新築時の住まいづくりに役立つ情報発信拠点として、LIXILグループの商品を見たり、実演・体験できるショールームとなっている。同ショールームは、約825平方メートルの展示面積で、リフォーム用商品をひとまとめに展示している。リフォーム後のイメージを確認できる戸建てとマンションの空間展示を用意しているだけでなく、断熱窓「サーモスH」、節水トイレ「サティス」など最新の省エネ商品を見ることができる。さらに、タッチパネル式のデジタルサイネージ、システムバスルームの仕様を決めることができる。iPadと大型モニターを用いた3Dシミュレーションを導入するなど、最新のデジタル機器を活用してさまざまな提案を行うとのこと。なお、10月1日~10月8日(10:00~17:00)まで、オープニングフェアを開催。期間中に来館した人には「LIXIL オリジナルまな板シート」を漏れなくプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日パナソニック エコソリューションズは住まいと暮らしの総合サイト「すむすむ」で、第6回「すむすむ・住まいづくり川柳」の募集を行っている。募集期間は9月5日から9月30日まで。同社では2007年度より毎年「住まいづくり」をテーマに川柳の募集を実施している。2011年度(第5回)は、合計1,947句の応募があり、審査の結果、10句の受賞作品を選定。「環境」「省エネ」「節電」などの社会的関心を反映したキーワードを巧みに取り入れた句が多く寄せられた。今回は、「住まいづくり」の中でも特に最近関心の高い「リフォーム」をテーマに川柳を募集する。金賞受賞者(1句)には、パナソニック LUMIX DMC-GF5W-K ダブルレンズキット、銀賞(1句)にはパナソニック ビエラ、銅賞(3句)にはパナソニック 充電式エボルタ ファミリーセットが贈られる。応募は「すむすむ・住まいづくり川柳応募フォーム」より受け付ける。結果は10月下旬に同サイト上で発表する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日不動産情報サービスのアットホームは6月1日~3日、1都3県在住で3~12歳の子どもを持つ親600名を対象に子育て世帯の住まい探しの実態調査を実施した。現在の住まいは子育てを考慮して選んだか聞いたところ、56.3%の人が「はい」と回答。中でも、持ち家は63.3%で賃貸を14ポイント上回り、意識の高さがうかがえる。子育てを考えて住まい選びをする際に重要だと思う条件は、「日当たり・風通しが良い」がダントツの1位。次いで「収納が多い」「耐震性が高い」と続いた。また、重視する住環境としては、男女ともに「治安が良い」がやはりダントツ。次いで「スーパーなど買い物施設が近い」「病院が近い」と続いた。子育ての視点での住まいの満足度は、「大変満足」と「やや満足」を合わせると74.2%に。持ち家と賃貸を比較したところ、持ち家の満足度が約20ポイント上回る結果になった。満足している理由としては、「周辺環境や住まいの部屋数、構造などさまざまなことを吟味した」といった、子育てを考慮して多くの点に気を配った様子がうかがえたという。一方、満足していない理由としては、「車の交通量が多い上に歩道が整備されていないので、子どもが危ない」「治安が悪い」など周辺環境のマイナス面が影響。同社では、子育ての観点で住まいの満足度を高めるには、周辺の教育施設も重要なポイントになるのではと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日ハウスメーカーのエス・バイ・エルはこのほど、同社が開発した住まいの高耐久化システム技術「LOOP(Long Owner Program)」における「木質系建物の劣化診断システム(Revoみえる図) 」について特許を取得した。「LOOP」は、同社が住まいの耐久化を強化する標準技術として全棟に搭載している「壁体内換気システム」の、30年に及ぶ実績と調査に基づいて開発された。平成21年度より導入を開始し、これまで3,800棟に採用されている。今回、特許を取得した同システムは、「壁体内換気システム」をもとに構造躯体の含水率の状態を推定し、評価を可能にした。これにより最も通気性が悪く、含水率が高くなる可能性のある構造部位を視覚的に確認することができ、設計段階で住宅の壁体内換気パネルの設計、生産や構造計画を見直すことができるという。同社では、平成31年に10年目を迎える「LOOP」オーナー宅の10年診断で、点検口「Lupe」を開き、含水率計で含水率のチェックを開始する予定とのこと。以後、5年ごとの点検・診断の際に、同様のチェックを実施。点検口の裏側に設置されている「LOOP」診断履歴表に実施日時を残す方法で、たとえオーナーが変わっても生涯にわたって引き継がれる仕組みを整えているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日大切な住まいを50年間保証する「サポートワイド50」を注文住宅全邸に採用している木下工務店では、今年4月から”耐震”に”制震”をプラスしたオリジナルシステム「DUOフレーム工法」も標準採用している。東日本大震災発生以降、家づくりに対する耐震性・耐久性が重視されるなか、安心・安全な「住まい制度」をさらに強化するという。同社が手がけた注文住宅全邸には「50年保証システム」が適応される。建物の耐用年数を決定するといわれる”構造部”と”防水性”を、引き渡しから50年にわたり、同社が保証していくものだ。10年目までの点検は無料で、この間に1年、2年、7年、10年点検が行われる。それ以降は10年ごとの点検で必要と判断されたメンテナンス工事が行われる。「DUOフレーム」は最先端の耐震+制震システムで、地震エネルギーを吸収することで被害を大きく軽減できるというもの。建物が受ける地震エネルギーを制震材の働きにより、熱エネルギーに変換して吸収するという仕組み。地盤や敷地条件に関わらず採用できるうえ、設置後、維持費用がかからないのが特長という。その効果は揺れを50%以上軽減できること、繰り返し何度でも安定した効果を発揮できることにある。また、建物の耐久性や寿命を高め、大地震後の補修費用の大幅な軽減につながるという。なお、同社ではユーザーの気づいた点や万が一のトラブルには、施工エリア全域をカバーするカスタマーエンジニアが対応する。さらには365日年中無休体制の「24時間コールサービス」を開設。緊急事態からメンテナンスや増改築など、住まいに関わる相談まで、きめ細かく対応するとのこと。同社ならではの快適な暮らしをサポートするアフターサービス体制を整えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日ネオマーケティングは4月4日~5日の2日間、男女500名を対象に、「暮らしに関する実態調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。調査の結果、住まいを選ぶポイントで最も重要視することについて、66.2%が「部屋の広さ」をあげていることがわかった。まず、住まいを選ぶポイントについて調査。最も重要視されているのは「部屋の広さ」で66.2%と第1位。2位は「家賃の安さ」で64.8%、3位は「交通の便が良いこと」で61.6%だった。女性の方が「部屋の広さ」について重要視する割合は高く、男性は「家賃の安さ」を重要視する傾向にあることもわかった。また、男女で選ぶポイントに差が最もついたのは「防犯やセキュリティーがしっかりしている」という点。防犯に関しては、男性よりも女性のポイントの方が高く、女性の警戒心が強いことがうかがえる。「バス・トイレ別であること」も、男性よりも女性の方が気にする傾向が高かった。住みたいと思う地域については、男女共に最もポイントが高いのは「交通の便が良い」で77.4%。「治安が良い(安心できる・のんびりしている)」が76.6%・「買い物の便が良い」が72.4%。男女の差で一番差が出たのは「飲食店が充実している」で男性の方のポイントが高かった。女性に比べて自炊をするイメージが少ない男性は飲食店充実が大切なポイントなのではないか、と同社はみている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日子どもは好奇心がいっぱい。元気よく駆け回り、遊んで、言葉やモノを覚えていくためには、住まいにもちょっとした工夫が欲しい。リビングデザインセンターOZONEでは、春休みからゴールデンウィークの期間にかけて、子どもと暮らすインテリアをテーマにした展覧会「子どもとつむぐ、住まい時間」を開催する。リビングデザインセンターOZONEでは、デザイン性の高いリフォームやインテリアを応援するプログラム「OZONEデザインリフォーム&インテリア」を常時実施している。そこで活躍するインテリアデザイナーが、これまでお客様に提案やアドバイスしてきたことを元に空間展示をする。インテリア事例紹介やワークショップなどを通して、インテリアのコツを多面的に紹介する。今回の見どころである空間展示の1つは、土間のような使い方ができる「広めの玄関」。新築やリフォームの際に、玄関を広く取ることを提案する。ベビーカーや自転車、子どもが外で遊ぶための玩具や道具を仕舞う場所として活用できるからだ。また、玄関の近くに家族が共有して使える「ファミリークロゼット」を置くのも手。家族全員のコートや帽子、バッグなどを収納すれば、おでかけの際に皆で一緒に身支度ができて便利である。ワークショップでは収納や片づけの方法、安全な内装材選び、マネープランなどをテーマに実施予定。子育てを楽しみながら、家族が心地よく暮らせる住まいとは? 本展はそのヒントを教えてくれる絶好の機会と言える。入園や入学、進級を控えた子どもと一緒に出かけてみてはいかが?「子どもとつむぐ、住まい時間」日時:2012年3月22日(木)~5月8日(火)10:30~19:00 水曜日休館会場:リビングデザインセンターOZONE 3階OZONEプラザ東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーTel. 03-5322-6500 ※掲載写真は前年の展覧会の空間展示、及びワークショップ風景取材/杉江あこ
2012年03月10日