各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『エレンの日記』Elein Fleiss「私は恋に落ちるといつも、その人と何かをつくりたいという欲望にかられる」インディ・カルチャーの発火点となった仏ファッション誌『Purple』の創刊編集長エレン・フライスによる初の単著がついに刊行。ファッション・映画・文学への情熱、アーティストや作家たちとの交流、東京やブラジルなど世界各地への旅、友人・恋人との出会いと別れ、新しい個人誌『Hélène』『The Purple Journal』の立ち上げ――薄っぺらな流行や商業主義を拒否しながら、自らの感受性を信じ、常に美しさを追い求める孤高の編集者エレンが綴った、珠玉の日記エッセイ38篇。イントロダクションでは、訳者・林央子が1990年代~2000年代初頭の文化的背景とともにエレンの仕事の意義と今日性を紹介。また著者撮影の写真150点を収録(カラー16ページ)。2001年から2005年にかけてファッション誌『流行通信』で連載された「Elein’s Diary」の単行本化である。「本を開いたあとは、少し違う自分になったと感じていたい。私なのだけれど、今までとは違う私になって、世界を新しい目で眺めたいのだ」。エレン・フライスは、1968年フランス生まれ。1992年から2000年代初頭にかけて、インディペンデントな編集方針によるファッション・カルチャー誌『Purple』を刊行。その後も個人的な視点にもとづくジャーナリズム誌『HÉLÈNE』『The Purple Journal』を手掛ける。また、1994年の「L’Hiver de L’Amour」をはじめ世界各国の美術館で展覧会を企画。現在は、フランス南西部の町サン・タントナン・ノーブル・ヴァルで娘と暮らしながら、写真家としても活躍している。編著に『Les Chroniques Purple』(VACANT、2014年)。【書籍情報】『エレンの日記』写真:エレン・フライス出版社:アダチプレス言語:日本語ソフトカバー/214ページ/220×150mm発刊:2020年価格:2,400円■Shelfオフィシャルサイトで『エレンの日記』を購入する<目次>イントロダクション(林央子)/南部の春/リオ/シナリオ/私の四つのお気に入り/こんなにも違う/フレンチ・ラブ・ストーリー/ファッション撮影/ちょっと変わったクリスマス/ベルギーへ行った理由/フィフティーン・ラヴ/ニュースがいっぱい/アルメニアに行くまで/アルメニアへ行った理由/なぜ新聞を始めるのか/私とパリ/ニューヨークの九月/一〇年間、一〇の記憶/リタとリジーの訪問/バック・トゥ・ブラジル/新たな人生/東京の幸せ、長崎の悲しみ/即興/ブリュッセル、ボリス、等々/夏日記/ペトロポリスに行きたかった理由/ホテルの部屋から見た香港/ポーランド、『Purple』、等々/新生『Purple』のこと/マドリードへの旅/ファッションウィーク/四月三〇日、金曜日/台北での日々/クミコ/八月のパリ ロシア文学/ヴェネツィアの夢/ミラノ日記/『The Purple Journal』の印刷/ブダペストからベオグラードへ/最後のひとつ/あとがき
2020年03月14日シム・ウンギョン&松坂桃李主演映画『新聞記者』が、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ6部門を受賞したことを受け、全国190館(3月13日時点)での凱旋公開が決定した。各映画賞受賞を受けアンコール上映のオファーが急増3月6日に行われた第43回日本アカデミー賞授賞式において、最優秀作品賞、主演男優賞(松坂桃李)、主演女優賞(シム・ウンギョン)の3部門で最優秀賞を受賞した本作。主演男優賞と主演女優賞を同じ作品が受賞したのは第34回(2010年)の『悪人』(妻夫木聡、深津絵里)以来、さらに最優秀作品賞も同時受賞したのは第26回(2002年)の『たそがれ清兵衛』(真田広之、宮沢りえ)以来17年ぶりの快挙となった。最優秀作品賞が発表された際には、松坂さんは「うれしいです。純粋に」と喜びを露わにし、「スタッフの方々、関係者の方々と一緒に喜びを今すぐにでも分かち合いたい気分」とコメント。シム・ウンギョンは「本当に計り知れません。ありがとうございます。何とも言えない気持ちなので、光栄です。ありがとうございます。(来年の司会)頑張ります!」と来年の授賞式の司会についても言及。藤井監督も「本当にうれしいしか言えないんですけど、本当にもっともっとたくさんのスタッフとみんなと力を合わせてこの映画を作ったので、早くみんなに報告したい。(松坂)桃李君と同じ思いです」と語っていた。各賞受賞を受け、本作のアンコール上映のオファーが急増、それまで47劇場の予定が143館の追加劇場が決まり(3月13日時点・合計190館)凱旋上映が実現した。独自の企画性で躍進するスターサンズ映画が賞レースを席巻『新聞記者』の製作・配給をしたスターサンズは、ほかにも池松壮亮×蒼井優×真利子哲也監督の『宮本から君へ』、『新聞記者』のモデルとなった望月衣塑子記者を追った『i -新聞記者ドキュメント-』も国内映画賞を多数受賞。3作品の合計で29の映画賞を受賞、24ノミネートに上り(3月13日時点)、現在も好調な興行を続けている。スターサンズ代表で『新聞記者』作品の企画・製作・エグゼクティブ・プロデューサーを務める河村光庸は、「このようなインディペンデント映画を日本アカデミー賞の最優秀賞まで引き上げてもらった多くの映画人の方々に深く感謝いたします」とコメントを寄せている。なお、2020年は最新作として長澤まさみ主演、大森立嗣監督『MOTHER マザー』が初夏に全国公開、さらには2021年公開予定の古田新太と松坂さんの実写初共演となる『空白』の公開が控えている。『新聞記者』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ宮本から君へ 2019年9月27日より全国にて公開Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会i-新聞記者ドキュメント- 2019年11月15日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©2019『i –新聞記者ドキュメント-』
2020年03月12日第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日に行われ、『新聞記者』が最優秀作品賞に輝いた。『新聞記者』は、ひとりの新聞記者の目線を通して、新聞社や内閣特別調査室など緊張感あるシーンをリアルに映しながら、報道メディアが権力にどう対峙するかを描写した作品。本作は作品だけでなく、最優秀主演部門を独占。最優秀賞の数では『キングダム』が最大で4部門を受賞した。最優秀主演男優賞の松坂桃李は「僕自身も、10 年ちょっと(俳優を)やってきて、ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんと一緒にお芝居をすることができて最後まで駆け抜けることができました。今日という日を糧に、また新たに作品の一部に自分がち ゃんとなれるようにいけたらと思っております」と噛みしめるようにコメント。最優秀主演女優賞のシム・ウンギョンは受賞に大粒の涙を流し「全然思わなかったので、全然準備をしていませんでした。ごめんなさい」と語り、監督や共演した松坂桃李に感謝を述べ「これからも頑張って活動します。本当に今日はありがとうございます」とスピーチを締めくくった。また、最優秀助演男優賞に輝いた吉沢亮は『キングダム』で主演を務めた山崎賢人に感謝を述べ「彼が主演でみんなを引っ張ってくれたおかげですごく素敵な作品になったと思うし、彼とお芝居をしたことによって、僕が(最優秀助演男優賞)いただけることになったのかなと思っています」と緊張した面持ちで語った。最優秀助演女優賞に選ばれた長澤まさみも『キングダム』の演技での受賞。トロフィーを手に「まだまだこの先自分がどうなるかというのは自分も見えていないし、見えない自分というか、まだ会ったことのない自分を目指してこれからも励んでいきたいなと思います」と晴れやかな表情を浮かべた。第43回 日本アカデミー賞 主な結果最優秀作品賞『新聞記者』最優秀主演男優賞松坂桃李『新聞記者』最優秀主演女優賞シム・ウンギョン『新聞記者』最優秀助演男優賞吉沢亮『キングダム』最優秀助演女優賞長澤まさみ『キングダム』新人俳優賞岸井ゆきの『愛がなんだ』黒島結菜『カツベン!』吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー』鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!』最優秀アニメーション作品賞『天気の子』最優秀監督賞武内英樹『翔んで埼玉』最優秀脚本賞片島章三『カツベン!』最優秀音楽賞RADWIMPS『天気の子』最優秀外国作品賞『ジョーカー』
2020年03月06日今週は『anan』創刊50周年を記念して、誌名の由来でもあり、トレードマークとしてもお馴染みのパンダをフィーチャー。その愛らしいルックスに、心ときめくこと間違いなし!もの思いにふけるパンダが、玄関でお出迎え。フィンランド発の老舗のテキスタイルブランド『フィンレイソン』のふわモコマット。「AJATUS」(=思案する)というシリーズ名通り、何か考え込んでいるようなパンダがキュート。70×45cm¥4,800(フィンレイソン)パンダといえばこの人!トットちゃんのコンパクトミラー。本誌の名付け親の一人であり、大のパンダ好きとしても知られる黒柳徹子さん=トットちゃんのミラー。絵は黒柳さんの友人でイラストレーターの田村セツコさんが手がけている。6.7cm角¥1,800(TOTTO-CHAN SHOP)自立式で収納やダストボックスとしても。サスティナブルで遊び心のあるアイテムを数多く手がける、ベルリンのデザインユニット「kolor」によるペーパーバッグ。耐久性のある2層の紙で作られているため、形を整えれば自立させることも可能。W55×H84cm¥1,600(シボネ青山)デスクまわりに立てておくだけで気分ほっこり。ダイカットと呼ばれる型抜き技術で、パンダのシルエットを表現したメモパッド。用紙が減っても自立しやすいよう、起毛素材の表紙に小型のマグネットを装着。罫線入りで実用性も抜群。¥600(マルモ印刷)ころんとした毛糸のパンダモチーフに胸キュン!パンダのようなツートーンの色や素材を組み合わせた服や雑貨が揃う『my panda』から、柔らかなラムレザーのバブーシュがお目見え。パンダモチーフはすべて手作りで温もり溢れる表情に。¥4,800(my panda)※『anan』2020年3月11日号より。写真・多田 寛スタイリスト・池田沙織文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年03月04日3/4(水)発売のanan2191号「創刊50th記念特別号」の表紙にご登場いただいた、King & Princeのみなさんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部King & Princeがアンアンパンダに変身!?凝縮された可愛さに、身悶え必至…!!anan50周年記念特別号の表紙、みなさんご覧になっていただけたでしょうか? 今回は、次代を担う人気絶頂のグループKing & Princeが、マスコットキャラクターである「パンダのアンアン」に大変身!! ふわもこのパンダの着ぐるみに身を包む彼らの超絶キュートな姿に、釘づけになること間違いなしです。じつはこのパンダの衣装、撮影の半年前から構想し始め、なんと彼らのサイズにぴったり合わせて製作した特注品なのです。よ〜く見ると、少しずつ顔も異なる一点モノ(笑)! それをメンバーにお伝えすると、「えっ! これ僕らのための特注なんですか!?」(永瀬さん)「僕、これが初パンダです!」(平野さん)「これまでサンタとか和服はあったけど、パンダっていいね」(神宮寺さん)「着心地最高です。毛並みがものすごくいいです!」(髙橋さん)「僕、持って帰りたいです」(岸さん)と大喜び。撮影中もみなさん自然と笑顔がこぼれ、キャッキャとはしゃいでいました。パンダの頭をかぶって「ポンッ」と勢いよく脱いだり、尻尾をカメラに向けてフリフリしたり、マッチョポーズでキメてみせたり、カンフーのような不思議なダンスを始めたり…各々の思う「パンダポーズ」に、メンバーも現場スタッフも笑いが止まりません。パンダの頭をゴロゴロと落っことして、「わぁ〜〜〜待って(汗)」と追いかける平野さん、トイレに行きたがる岸さんを走って追い掛け回すメンバー、編集部がお持ちした子パンダのぬいぐるみで遊ぶみなさん…ずっとワイワイと楽しい雰囲気で、50周年にふさわしいハッピー感溢れる撮影となりました。さらにこちらの記念特別号、パンダともう一つ、『ディオール』のスーツでバシッとキメたカットも掲載!「ディオールの服、めっちゃ気持ちいいです 大人! って感じです」と髙橋さん。全身ネイビー&黒でモードに攻めたKing & Princeは、パンダの可愛さとは一転、キラキラに輝く精悍な男たちに。また今回は、スーツを纏い、煌めく星の上を進んでいく彼らが表紙のスペシャルMOOK「50周年記念号スペシャルエディション」も同日発売!パンダ&スーツ、50周年だからこその、一度限りのスペシャルコラボをぜひお楽しみください!(S)
2020年03月03日anan創刊50周年を記念した表紙アーカイブ展が、3月2日~3月8日まで東京メトロ新宿駅 メトロプロムナードで開催中。表紙アーカイブ展のレポートや会場に設置された巨大パンダの制作秘話をお届けします。文・小田原みみanan創刊50周年を記念した表紙アーカイブ展が、3月2日~3月8日まで東京メトロ新宿駅 メトロプロムナードで開催中。初日に早速行ってきました!約80メートルの通路の壁に『anan』の創刊号から50周年記念の最新号2191号までの表紙が年代順にズラリと並び、そのど真ん中には巨大パンダが鎮座しています。また柱30本に創刊号の表紙や、最新号表紙の別カットが巻かれ、天井からもanan50周年の宣伝が吊り下げられて、周辺はanan一色です。新宿駅の地下道、東口方面から西口方面に向かってananの歴史が進んでいきます。東口で最初に目に飛び込んでくるのは『anan』創刊号の表紙。当時としては珍しい海外のモデルを起用したセンセーショナルな表紙は世間の注目を浴び、50年たった今でも「おしゃれ」「斬新」という印象です。この一冊から『anan』の歴史は始まりました。1970年代の『anan』の表紙は海外のモデルさんがメイン。当時『anan』は女性にとって旅や最新ファッションの教科書だったことがわかる表紙が多くを占めています。1980年代前半はキャッチコピー全盛期。「いけないことほどしたくなる」「いい女からかわいい女へ」等表紙に書かれている言葉は、今でも改めて読んでみたくなります。そして、1980年代後半~1990年代は、現在も第一線で活躍されている方が表紙に多く登場しはじめます。特集内容もそれまでのファッションやヘアスタイルに加え、インテリア、雑貨、カルチャーと、時代に合わせて多岐にわたるようになりました。また、現在も続く「セックス特集」や「占い特集」はこの頃誕生しています。「好きな男」や「誌上ヘアカット」など『anan』が先駆者的にスタートさせた特集も多くみられます。2000年代以降の表紙はまだ記憶に。表紙の目の前に立つと、その表紙を飾った人と目が合うような感覚になりドキッとすることも。今をときめく方たちの表紙に心奪われうっとりと眺めているといちばん西側は50周年記念特別号のKing & Princeの皆さんがパンダになった表紙です。老若男女問わず皆さんジッと見入ったり、お気に入りの表紙をスマホで撮ったりしていたのですが、「かっこいい!」「かわいい!」という声にくわえ、「懐かしい…」とつぶやいている方がいたのが印象的。50年間という雑誌の長い歴史があるからこそ、それぞれの時代を生きた自分と『anan』の歴史を重ね合わすことができるのだと感じました。今回表紙展の中央には、周辺を見守っているかのような高さ約2メートルの巨大パンダが座っています。この巨大パンダにこめられた想いや表紙展の制作秘話をマガジンハウス宣伝部の担当者に聞きました。―今回なぜこの巨大パンダを制作しようと思ったのですか?『anan』という雑誌の名前の由来は諸説あります。その中の一つに大のパンダ愛好家の黒柳徹子さんがロンドンで「アンアン」という名前のパンダを見て、帰国後にその話をしていたらたまたま新創刊される雑誌の話をしていて…というエピソードがあります。黒柳さんのこのお話がきっかけで、パンダが『anan』のキャラクターになり、イラストレーターの大橋歩さんが描いたパンダが創刊号から現在も表紙まわりに登場しています。このパンダは今日まで50年間雑誌を見守ってきました。ところが、最近は『anan』のキャラクターがパンダだということを知らない方も多いのではないかと思い、あらためてパンダは『anan』と深いつながりのあるキャラクターということを多くの方に知っていただきたく、インパクトのある巨大パンダを制作しました。―立体的な巨大パンダ、どうやって作られたんですか?制作会社の方にパンダのぬいぐるみを3Dスキャンしてもらって、様々な箇所にこだわりながら作ってもらいました。が、実はこのぬいぐるみづくりが大変でした。『anan』では創刊30周年の時に、大橋さんのイラストを基にしたパンダのぬいぐるみを作っているのですが、今回は50周年ということで新たに作り直しをすることになったんです。イラストのイメージを損なわず、立体的なので横から見たときのフォルムの再現に試行錯誤し、試作に試作を重ねたのですがなかなかうまくいかず(涙!)。試作6回目で、編集部の皆が納得するぬいぐるみが完成しました。大小200個、新聞広告や記念号の扉に、黒柳徹子さんとたくさんのパンダのぬいぐるみの写真がありますが、あれです。―巨大パンダ、どのような点にこだわっているんですか?いくつかあるんですが、まずはパンダの肌ざわり。生地サンプルをたくさん取り寄せてもらい、これだという肌ざわりの1枚に決めました。また、パンダの足にもこだわっています。実はあの足の中はFRPというレーシングカーでも使用されているような丈夫な素材が使われていて、大人が座っても大丈夫なようにできています。そして、いちばんのこだわりはパンダの目の位置! 身長160cm前後の人がパンダの前に立つとちょうどパンダと目が合うような高さになっているんですよ。―パンダと目が合うなんてめったにない機会ですね! またどこかでこのパンダと会えますか?新宿での展示は3月8日までなのですが、その後しばらくマガジンハウス本社に設置される予定です。残念ながら一般公開していないのですが。また、秋にもイベントを予定しているので、そこでも登場するかもしれません。楽しみにしていてください。―最後に、この50周年記念展示で一番の見どころは何ですか?インパクト大な巨大パンダはもちろんのこと、『anan』の50年という長い歴史をこの表紙展から感じてもらえたらと思います。―お話ありがとうございました。時代や流行は移り変わりましたが、『anan』は創刊から変わっていないことがあります。それは、すべての女性の好奇心と幸せに寄り添いってきたということ。これからも『anan』はその時代を生きる女性たちの味方でありたいと思っています。
2020年03月03日ハーフと10kmの部が日本陸連公認札幌市内開催のシーズン最初の公認レース「日刊スポーツ豊平川マラソン」は、2020年5月5日に開催します。種目は、ハーフ(公認コース)、10km(公認コース)、5km、3kmの4種目になります。後半のペース配分が大切豊平川河川敷を走るコースで、往路は緩やかな下り、復路は緩やかな上りとなります。ゴール付近は、坂を少し上るので後半に勝負となるコースです。後半は、向かい風になることもあるので、風も考えたペース配分をおすすめします。コースは、大会以外にもいつでも走ることができるのでトレーニングを兼ねて、事前に走ってみるのも良いかもしれません。ランニングを楽しむ会場は、真駒内セキスイハイムスタジアムがスタート・フィニッシュ場所となります。同大会は、順位を競わないファンランの部もあるので気軽に誰でも参加できます。心地よい春風を感じながら河川敷を走ってみませんか。(画像は公式サイトより)【参考】※「日刊スポーツ豊平川マラソン」公式サイト
2020年01月14日糸井重里が主催する「ほぼ日刊イトイ新聞」がつくる“街のフェス”「生活のたのしみ展」が東京・丸の内、新宿、福岡の3か所で開催される。期間は丸の内で2020年3月27日(金)から29日(日)まで、新宿で6月1日(月)から7日(日)まで、福岡で10月7日(水)から11日(日)まで。“ほぼ日”が手掛ける街フェス「生活のたのしみ展」とは、“ほぼ日”が、アーティスト、目利き、ブランド、ショップなどとタッグを組んで企画するショッピングを中心としたイベント。2017年に六本木でスタートし、恵比寿、丸の内、梅田などで、ワークショップ、アトラクション、ミニライブといった買い物以外のコンテンツも充実させながら開催を重ねてきた。2020年は東京・丸の内、新宿、福岡の3か所でテーマを変えながらイベントを展開する。3月「ファッションの生活のたのしみ展in 丸の内」3月は東京・丸の内マルキューブをメイン会場に、“ファッション”をテーマにしたイベントを実施。服や雑貨、フード、レアでお得なグッズなど、ファッションを中心に厳選した約30のショップが並ぶ。“ほぼ日”初のブランドも多数登場し、いつもの「生活のたのしみ展」とはひと味違った内容を楽しむことができる。6月「最大規模の第5回生活のたのしみ展in 新宿」6月は「生活のたのしみ展」史上最大規模のイベントを、新宿住友ビルの三角広場を舞台に展開。高さ25mのガラス張りの天井を持つ、新宿住友ビル三角広場のオープニングイベントとなる。“ほぼ日”の王道ショップが新旧大小ずらりと並ぶのはもちろんのこと、空間を大胆に使ったワークショップやショーを開催。10月「旅の生活のたのしみ展in 福岡」10月には「生活のたのしみ展」が九州初上陸。福岡・博多駅前広場を中心に開催するこのイベントは“旅”をテーマに、九州以外からの参加者に向けた特別な列車ツアーも用意。「生活のたのしみ展」でのショッピングだけでなく、温泉、お酒、ごはん、おいしい空気などが楽しめる、様々なプランが検討されているという。【詳細】・ファッションの生活のたのしみ展in 丸の内期間:2020年3月27日(金)~29日(日)場所:メイン会場・マルキューブ(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 1F)・最大規模の第5回生活のたのしみ展in 新宿期間:6月1日(月)~7日(日)場所:新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区西新宿2丁目6番1号)・旅の生活のたのしみ展in 福岡期間:10月7日(水)~11日(日)場所:メイン会場・博多駅前広場(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1)
2020年01月12日12月12日の朝日新聞朝刊に掲載された、小説『十二国記』シリーズ(新潮社)の全面広告がSNSで話題だ。『十二国記』は小野不由美によるファンタジー小説で、2019年10月12日に18年ぶりとなる書下ろし長編小説が発売された。シリーズ発行部数は累計で1,200万を突破。2019年12月4日には、Yahoo!検索大賞2019の【小説部門賞】を受賞した。今回の広告は、作品名にちなんで12月12日を『十二国記の日』として盛り上げ続けたファンへの感謝として企画されたもの。『十二国記』公式Twitterアカウントは《この新聞広告は、『「十二国記」の日』の名付け親であり、長年にわたり作品を支え続けてくださる皆様への感謝のしるしです》と説明している。誌面の内容は、新聞の販売地域によって4種類展開。それぞれに作中の主要人物のイラストと、ファンの感想が掲載されている。これに対し、Twitterでは「すべて集めたい」という声が続出。《朝日新聞、号外全部ゲット!「十二国記の日」満喫しております》《今朝の朝日新聞朝刊、出かけるついでに駅のキオスクで買った。店員さんが「あらあら今日は何だかいつも買わない人が買うわね~」と目を丸くしていた。 今日限りの十二国記特需です》《朝日新聞の朝刊、各地域の欲しい。 十二国記の全面広告載っているらしいから!どなたか、譲って下さいませんか?》フリマアプリ『メルカリ』には、該当誌面が100件ほど出品。一部300円~500円程度で取引されるなど、社会現象のようになっている。
2019年12月12日東京新聞社会部記者・望月衣塑子氏に密着したドキュメンタリー映画『i-新聞記者ドキュメント-』の公開を記念し、11月21日にネット生放送番組「共感シアター」で「気になって仕方ない!!『i-新聞記者ドキュメント-』トークNIGHT!」と題した特別プログラムが配信された。メガホンをとった森達也監督、フリーアナウンサーの笠井信輔氏が出席し、作品が突きつけるメッセージについて議論を交わした。オウム真理教を題材にした『A』や、ゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にした『FAKE』などの作品で、一方的なメディアの報道のあり方に疑問を投げかけてきた森監督が、官邸記者クラブで孤軍奮闘する望月記者を追う中で、日本社会が抱える問題点を浮き彫りにしていく。望月記者はシム・ウンギョンと松坂桃李が主演した映画『新聞記者』のモデルになった人物でもあり、森監督は「当初は映画版を撮る予定だった」と明かし、「フィクションでも実名でやろうかなと。でもそれだと(話が)膨らまなくなるから」。結果的にドキュメンタリーに専念することになり、「特に設計図もなく、撮りながら手探りで考えていった」と振り返った。取材対象となった望月記者については「人の3倍、いや5倍は早く動いてしゃべって食べて……。100%のすばらしい記者じゃないが、欠点や過剰さといったマイナスを超えるプラスがある」と分析し、「そのプラスとは、記者として当たり前のことをやっているということ。なぜ、その当たり前がプラスになってしまうのか」と問題提起。ドキュメンタリーの中立性は「幻想」と断言し、「政権批判の映画ではない。啓蒙、啓発の気持ちはほとんどないですね。映画に不純なものは入れたくない」と話していた。笠井氏はフジテレビを退社したばかりで、「望月さんの取材スタイルを見ているうちに、テレビや記者クラブがこれで本当にいいのかなと思った。(マスコミ業界を)知っている自分がそう思うのだから、ご覧になる多くの皆さんは衝撃を受けると思う。相当面白かった」と独自の目線で絶賛した。本作は先日閉幕した第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門の作品賞を受賞。笠井氏は授賞式の総合司会を務めており、「政治から切り離された映画祭なんだと表明されたと思った」と受賞の意義を語った。取材・文・写真:内田 涼『i-新聞記者ドキュメント-』公開中
2019年11月22日「ぴあ」調査による2019年11月15日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して現代日本の真の姿に迫る『i-新聞記者ドキュメント-』が第1位になった。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にした『FAKE』などの作品で、一方的なメディアの報道のあり方に疑問を投げかけてきた森達也監督が、望月記者の活動を追う中で“日本社会が抱える問題点”を浮き彫りにしていく。劇場には20代から70代までの観客が足を運んでおり、「ジャーナリズムのあり方について考えさせられた」「このままではダメだと改めて感じた。タイトルに“i”とあるが、流されるのではなく自分に何ができるのか、自分で考え行動することが大切だと感じた」「望月記者の仕事に対する姿勢や哲学に感銘をうけた」「事実を鵜呑みにすることで自分も犠牲になるかもしれない。他人事ではないと強く感じた」「仕事への情熱と共に、彼女を支える人がいるプライベートでの姿を見ることができて印象的だった」など、さまざまな感想が寄せられた。望月記者は、シム・ウンギョンと松坂桃李が主演した映画『新聞記者』のモデルになった人物でもあり、上映後に実施した出口調査では『新聞記者』も観たと話す人も。中には「受け手である私たちの考え方も問われているような気がした」「ぜひ若い世代に観てほしい。今の社会に興味を持って、選挙に行ってほしい」と話す人もいた。1位『i-新聞記者ドキュメント-』92.3点2位『殺さない彼と死なない彼女』92.2点3位『影踏み』90.8点4位『わたしは光をにぎっている』89.9点5位『アイリッシュマン』86.7点6位『アンドレア・ボチェッリ奇跡のテノール』86.6点7位『ベル・カント とらわれのアリア』85.3点8位『エンド・オブ・ステイツ』84.2点9位『地獄少女』83.6点10位『ブライトバーン/恐怖の拡散者』82.5点(本ランキングは、11/15(金)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年11月18日「ほぼ日刊イトイ新聞」がプロデュースするスペース「ほぼ日曜日」と「ほぼ日カルチャん」が、渋谷パルコに2019年11月22日(金)にオープンする。8F 「ほぼ日曜日」展覧会やパフォーマンスなど“表現”を提供演劇・映画フロアとなる8Fにオープンする「ほぼ日曜日」は、展覧会、ライブ、パフォーマンス、ワークショップなど、ありとあらゆる種類の「表現」を提供するスペース。その名の通り、“毎日が日曜日”のような楽しいムードが常に満ちている空間を目指す。オープニング企画「アッコちゃんとイトイ。」「ほぼ日曜日」のオープニングを飾る展覧会は、「アッコちゃんとイトイ。」。糸井重里が詩を書き矢野顕子が作曲した歌をイメージして制作された、10人のアーティストによる作品を紹介する。また、貴重な資料「FAXで送られた歌詞」も展示される。松本大洋「自転車でおいで」や増田セバスチャン「ふりむけばカエル」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」といったアーティストの作品が集結。ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」と、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」は対になった作品になっている。作品とともに、それぞれの楽曲の歌詞も展示されているので、作品と歌詞の世界を比較しながら楽しむのがおすすめだ。「ほぼ日曜日」の中には、ちょっとしたドリンクなどを提供する「ほぼカフェ」も展開。「アッコちゃんとイトイ。」の会期中は、展示作品でもある、なかしましほが手がけたピーナッツバタークッキー「夢のヒヨコクッキー」を提供する。また、会場内では展示作品をモチーフにしたオリジナルグッズや、展示作品を1冊にまとめた詩画集を販売。松本大洋によるサコッシュバッグや、三國万里子の毛糸をセットにした「にぎりめしとえりまき 手編みキット」など、バラエティ豊かなラインナップを揃える。4F 「ほぼ日カルチャん」東京の催しを紹介する“文化案内所”4Fにオープンする「ほぼ日カルチャん」は、“まいにち、東京特集。”をテーマにしたほぼ日刊イトイ新聞による「東京の文化案内所」。舞台、映画、ライブ、展覧会など連日さまざまなイベントが行われている東京の催しを、「ほぼ日」の視点からセレクト。店内スタッフが“案内人”として、来店客と話しながら「いまの東京のおもしろい文化」を紹介する。また、かさばるフライヤーはカードサイズにすることで手に取りやすいように工夫。気になるイベントの情報を気軽に手に取ることができる。同時に、「読み物コンテンツ」をはじめとする「ほぼ日」の様々なコンテンツも紹介。「ほぼ日手帳」や「カレーの恩返し」、「ほぼ日の洋服」といった、「ほぼ日」の一部アイテムも販売される。その他、特別展示や限定アイテムの販売なども行われる予定だ。ドラえもん50周年展など3つのイベントにフォーカス「ほぼ日カルチャん オープニング企画」では、3つのイベントにフォーカス。藤子・F:不二雄ミュージアムで開催のドラえもん50周年展第1期企画「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」からは、藤子・F・不二雄が実際に使っていた“カブラペン・鉛筆、消しゴム”の展示やミュージアムオリジナルグッズの販売を実施。また、東京芸術劇場で上演される野田秀樹の新作舞台「『Q』:A Night At The Kabuki」の紹介や、NODA・MAP(野田地図)過去作品において実際に松たか子や深津絵里が着用した衣装の展示、21_21 DESIGN SIGHTにて開催の「マル秘展 めったに見られないデザイナーたちの原画」に出展しているグラフィックデザイナー・佐藤卓の「ほぼ日手帳」の展示が行われる。「ほぼ日の水沢ダウン」渋谷パルコ限定カラーさらに、2012年から登場し、好評を博している「ほぼ日の水沢ダウン」の渋谷パルコ限定カラーを「ほぼ日カルチャん」で発売。やや赤みの入ったダークブラウン「ココア」カラーのダウンジャケットやコートを揃える。「ほぼ日の水沢ダウン」は、軽量で保温性・防水性に優れた水沢ダウンに、ニットデザイナー・三國万里子による網柄の裏地をプラスしているのが特徴。2019年モデルには、大小のハニカム柄だけで構成されたアラン模様があしらわれている。【詳細】ほぼ日×渋谷パルコオープン日:2019年11月22日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1■8F ほぼ日曜日・「アッコちゃんとイトイ。」期間:11月22日(金)~12月8日(日)時間:10:00~21:00入場料:500円参加アーティスト・楽曲:深谷かほる「春咲小紅」、鹿児島陸「へびの泣く夜」、ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」、松本大洋「自転車でおいで」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」、なかしましほ「夢のヒヨコ」、福田利之「ニットキャップマン」「気仙沼においでよ」、Bonami「ニットキャップマン」、増田セバスチャン「ふりむけばカエル」オリジナルグッズ例:松本大洋 自転車でおいでサコッシュ 1,500円+税、三國万里子 にぎりめしとえりまき 手編みキット 15,000円+税、なかしましほ 夢のヒヨコクッキー 409円+税■4F ほぼ日カルチャん・特別展示「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」 藤子・F:不二雄ミュージアムより「『Q』:A Night At The Kabuki」 東京芸術劇場より「マル秘展 めったに見られないデザイナーたちの原画」 21_21 DESIGN SIGHTより※その他、都内で開催のイベント関連グッズや商品、図録など特別展示も実施。・ほぼ日の水沢ダウン 渋谷パルコ限定カラー ※数量限定レディス・ロング 121,100円、レディス・ロングロング 134,200円、メンズ・ショート 121,100円、メンズ・ロング 121,100円※ほぼ日カルチャんでの取り扱いは「ココア」カラーのみ。「ブラック」「ネイビー」はWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて販売。※予約・取り置き不可。
2019年11月16日サンリオのいちご新聞と新宿ルミネエストのカフェ・エッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)によるコラボカフェ「いちご新聞ダイナー」が、好評につき2019年11月4日(月)まで営業を延長。10月16日(水)からは、ハロウィンに向けた新メニューの販売をスタートする。ハロウィン仕様のコラボメニュー新メニューには、サンリオの人気キャラクターたちをハロウィン仕様におめかしたキュートなデザートやドリンクが勢ぞろい。ポムポムプリンをゾンビに見立てた“ふわふわ”スフレパンケーキや、レモネードを入れると色がチェンジするシナモンのドリンク、ハローキティモチーフの真っ赤なブラッディジュースなどを楽しむことができる。ハロウィン限定アフタヌーンティーまた人気のアフタヌーンティーも、ハロウィンの雰囲気をたっぷりと詰め込んで。魔法使いに変身したシナモンを主役に、十字架やゴースト、満月などをモチーフにしたスイーツや、ゴースト風キキララのデコレーション付きケーキなどが、2段プレートにセットされている。フードメニューもそのほか「クロミのBLTバーガー」や「トリック・オア・トリート・チリポテト」など、フードメニューも用意。これらのコラボレーションメニューを注文すると、オリジナルステッカーがプレゼントされる嬉しい特典もついてくる。【詳細】「いちご新聞ダイナー」ハロウィンメニュー期間:10月16日(水)~ ※コラボカフェの営業は、11月4日(月)まで・ハロウィーンアフタヌーンティーセット(ソフトドリンク2杯付) 3,400円+税・ポムポムプリンのゾンビ!?パンケーキ 1,500円+税・シナモンのマジカルレモネード 1,080円+税・ハローキティのブラッディジュース 1,000円+税・クロミのBLTバーガー 1,450円+税・トリック・オア・トリート・チリポテト 700円+税<店舗情報>場所:エッグアンドスプーマ住所:東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F営業時間:11:00~22:30(LO 21:45)TEL:03-6273-0255
2019年10月14日権力とメディアの“たった今”を描き、現代日本に大きな衝撃を与えて大ヒットとなった『新聞記者』のプロデューサーが新たに世に問う、ドキュメンタリー『i -新聞記者ドキュメント-』が11月15日(金)より全国公開されることになった。本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、ゴーストライター騒動の佐村河内守を題材にし、絶賛を受けた『FAKE』などで知られる森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫っていく社会派ドキュメンタリー。シム・ウンギョン×松坂桃李のW主演で話題となった映画『新聞記者』を手掛けた河村光康が企画・製作。また、同作は望月記者の同名著書が原案となっている。森達也監督が製作への思いをコメント!望月衣塑子記者の名前を、あなたはいつ知っただろうか。官房長官の記者会見で質問を重ねる女性記者。同じ質問を何度もするなと官邸スタッフに咎められたとき、「納得できる答えをいただいていないので繰り返しています」と彼女は即答した。とても当たり前のこと。でもその当り前の言葉が、ずっと僕の頭から離れない。この国のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。そんな言葉を日常的に見聞きするようになってから、もう何年が過ぎただろう。いや見聞きするだけではない。僕自身も頻繁に言ったり書いたりしている。かつてテレビ・ディレクターだった。その後に映画監督が肩書に加わった。それから活字も仕事の領域になった。いわば僕のこれまでの人生は、常にメディアと共にあった。そのうえで断言する。確かに今のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない。あなたが右だろうが左だろうが関係ない。保守とリベラルも分けるつもりはない。メディアとジャーナリズムは、誰にとっても大切な存在であるはずだ。だから撮る。撮りながら考える。望月記者はなぜこれほどに目立つのか。周囲と違うのか。言葉が残るのか。特異点になってしまうのか。撮りながら悩む。考える。だから観ながらあなたにも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ。ー森達也『i-新聞記者ドキュメント-』は11月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月03日新聞の購読を迫る勧誘活動は、時に強引なやり方をすることもあるようで、度々問題になります。若い女性などをターゲットに半ば脅迫的な態度で契約を迫るケースや、「契約件数が足りない」などと泣きつく「泣き落とし」作戦など、問題となっている手法は様々です。昨今は新聞を定期購読しない人も多いだけに、勧誘員も必死なようですが、強引なやり方は好ましいものではありません。 新聞勧誘員に悩むBさん新聞社のしつこい勧誘活動に悩んでいるのが、Bさん(20代・女性)です。その内容について聞いてみると…Aさん「新聞の営業を断ったら、『じゃあ無料でいいから』と毎日ポストに新聞を入れていくようになりました。「無料でもいらない」と伝えているにもかかわらず、もう2年になります。断っても一向に止めてくれる様子はなく、むしろ「そろそろ新聞代払えそう?」などと聞いてくる始末で…。いい加減にやめてほしいのですが、無料で新聞を提供されているだけなので、大きな被害を受けていると言うわけでもなく、訴えを起こすのも難しいのでは、と泣き寝入り状態です。止めてもらうために何か手立てはないのでしょうか」新聞勧誘員がなぜ無料購読を許したのかは不明ですが、口ぶりからすると「読んでいる」ということを口実にあとから法外な代金を請求しようとしている、と疑うこともできます。しかし、現時点で大きな被害を受けていないことから、警察に訴えることもできず、恐怖を感じるとともに、処遇に悩んでいるようです。なにか手立てはないのか、虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士にうかがいました! 弁護士の見解は?齋藤弁護士:「新聞社のチラシ配布行為一事をもって、処分に持ち込むのは難しいのは事実です。ただ、配布行為の態様、内容によってはあります。たとえば、無断でオートロックの範囲をこえ、家にしつこく居座る、ドアをたたき続けるなどの行為が続けば、建造物侵入罪に問うことは視野に入ります。現に、新聞社ではありませんでしたが、『お断り』と書かれているアパート玄関先に立ち入り、住居侵入罪・建造物侵入罪に問われたケースもあります。より重要なことは、具体的に新聞勧誘者がどのような行為をしているかです」 弁護士への相談も視野にAさんのが受けている被害については直接的な犯罪にならない可能性が高そうですが、あまり気分がいいものではないですよね。既に異常性の一端が垣間見られることを考えると、なんらかの対策をとったほうがいいことは間違いないでしょう。新聞勧誘員の行動を録画するなどして証拠を押さえたうえで、弁護士に相談したほうがいいかもしれません。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)勝手に新聞を入れ「料金払える?」恐怖を感じる女性を助ける手立ては?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。勝手に新聞を入れ「料金払える?」恐怖を感じる女性を助ける手立ては?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年07月31日6月28日より公開スタートした、“報道メディアは権力にどう対峙するのか”を問いかけるシム・ウンギョン×松坂桃李W主演映画『新聞記者』が、この度早くも興行収入2億円を突破したことが分かった。公開序盤から各地で満席が続き、公開6日目となる7月3日(水)には興行収入1億円を突破。その後も勢いは留まることを知らず、初週末3日間の数字を2週目週末が上回り、動員対比102.9%、興収対比104.1%の高稼働を記録。そして公開11日目の8日(月)、動員数172,127人、興行収入210,555,640円と、ついに2億円を突破した。本作を鑑賞した人たちからは多くの絶賛の声が寄せられている本作だが、一般人だけでなく、各界の著名人たちからも多くの感想の声がSNSに投稿されている。Twitterでは、タレントの小島慶子が「映画『新聞記者』、時間捻出して見て本当に良かった。キャストが皆秀逸。シム・ウンギョンさんも松坂桃李さんも、素晴らしい」と、映画評論家・町山智浩は「映画はたいてい三幕構成で、1幕目で設定が示され、2幕目で主人公が自分がすべきことに目覚め、3幕目は行動、決戦、結末になる。映画『新聞記者』を観てスッキリしなかったのは3幕目が無かったからだ。でも、今は3幕目を作るのは我々なのだと思う」と投稿している。また、42劇場で売り切れとなっていたパンフレットが今回急遽、10,000部の増刷が決定。3連休のさらなる動員UPにも期待がかかる。そして、本作の評判は海外にも伝わっており、各国の配給会社より問い合わせが殺到中だそう。すでに、今月開催の北米最大の日本映画祭“JAPAN CUTS”/ニューヨークでの上映が決定しており、今後、海外の動向も気になるばかり。『新聞記者』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年07月09日サンリオのいちご新聞と新宿ルミネエストのカフェ・エッグアンドスプーマ(EGG&SPUMA)によるコラボカフェ「いちご新聞ダイナー」が、2019年7月11日(木)から9月30日(月)まで期間限定オープン。“いちご新聞”とは、サンリオキャラクターやグッズ情報などを掲載しているサンリオ公式の月刊誌。今回は2018年の7月開催に続き、いちご新聞とエッグアンドスプーマによる3弾目のコラボレーションの運びとなる。今季は、“サンリオたちのサマーバケーション”がテーマ。夏らしいバケーションスタイルのキャラクターたちが店内を彩る。注目メニューは、ボリュームたっぷりの食事セット「いちご新聞ダイナー スペシャルパーティCOMBO」。オリジナルボックスには、ポチャッコとシナモンロールのハンバーガーとポテトに加え、キキ&ララのデザートをセット。さらにドリンクも2杯ついてくるので、2人でシェアしながら楽しむことも可能だ。またポムポムプリンが砂浜で寝そべっている姿をイメージしたパンケーキや、キャラクターの顔を飾った涼し気なソーダ―ベースのドリンクなど、カフェメニューもラインナップ。さらに、前期・後期限定のメニューも用意しているので、店舗に複数回にわけて足を運ぶのもオススメだ。【詳細】コラボカフェ第3弾「いちご新聞ダイナー」期間:2019年7月11日(木)~9月30日(月)場所:エッグアンドスプーマ住所:東京都新宿区新宿3-38-1 新宿ルミネエスト8F営業時間:平日 11:00~23:00(L.O.22:00)、土日祝 11:00~22:30(L.O.21:30)定休日:館に準ずるTEL:03-6273-0255<メニュー例>・いちご新聞ダイナー スペシャルパーティCOMBO(ソフトドリンク2杯付) 3400円+税・ポムポムプリンのビーチでのんびーりパンケーキ 1380円+税・シナモロールのちゃぷちゃぷビーチレモネード 1100円+税・ハローキティのロマンチックサンセットソーダ 1080円+税・ポチャッコのトロピカルサニーソーダ 1000円+税
2019年07月05日シム・ウンギョン、松坂桃李のW主演でおくる映画『新聞記者』公開記念舞台挨拶が6月29日(土)、新宿ピカデリーにて行われ、シム・ウンギョンさん、松坂さんらが登壇した。HPがパンク!シム・ウンギョンさん&松坂さんが「ありがとう」松坂さんは「登壇前に聞いたんですけど」と前置きし、「皆さんからの感想がすごく多くて、『新聞記者』のHPが、どうやら昨日パンクしたらしくて。それくらい熱量のある作品なんだなと改めて実感しています。皆さんの見てくださった感想が、この映画のすべてかなと思う」と、気持ちを込めた。隣に立つシム・ウンギョンさんも「サイトまでパンクになったのはすごいですね!ありがとうございます」とうれしそうに返し、満席の場内に向かい、ふたりでお辞儀をしていた。『新聞記者』は、権力とメディアのいまを描くサスペンス・エンターテインメント。東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョンさん)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届き、真相を究明すべく調査を始める。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂さん)は、現政権に不都合なニュースのコントロールという業務に葛藤していた。ある日、杉原は尊敬する昔の上司・神崎(高橋和也)と再会するが、彼は数日後ビルの屋上から身を投げてしまう。皮肉なことに神崎の死が吉岡と杉原を結びつけることになる。松坂さんのカードゲーム好きな一面が、また明かされる…この日は、主演のふたり以外にも共演の本田翼、岡山天音、高橋和也、北村有起哉、そして藤井道人監督も顔をそろえた。エリート官僚の杉原を支える妻役となった本田さんは、松坂さんとは初共演。松坂さんの印象について、本田さんは「静かな方です、とても。落ち着いていて、一緒にいる時間が長かったんですけど、しゃべらなくても居心地のいい雰囲気を持っている方」と表現すると、シム・ウンギョンさんも「私もそう思っています」と共感。松坂さんも「あまりしゃべりません(笑)」としていたが、途中、カードゲームが好きな一面を暴露されると「合っています…」と苦笑い。松坂さんと本田さんは撮影中、ゲームの話で盛り上がったようで、「夫婦間の仲は、それでできあがったようなものですね(笑)」と明るい空気にしていた。「もし自分が新聞記者だったら」注目の見出しは?舞台挨拶では「もし自分が新聞記者だったら、こんな記事を書きたい」という題目について、各人がオリジナル見出しとともにフリップに書いて発表することに。シム・ウンギョンさんが「お祝い!公開!新聞記者!!」と映画に沿った内容を掲げると、松坂さんは「出しにくい…」ともじもじ。松坂さんのフリップには「テレビが…!?」と書かれており、その心を聞かれると、「テレビがうんともすんとも言わないんです。リモコンの電池を変えてもつかないし、(電池を)くるくるとやってもつかないし、主電源もつかないし、コンセントを抜き差ししてもつかないし…テレビがつかない状態で生活をしていて困ります…」と生活事情まで明かしていた。『新聞記者』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年06月29日映画『新聞記者』が、6月28日(金)より全国公開される。公開を直前に控えて、6月4日に丸の内ピカデリーにて完成披露上映会が行われた。出席したのは、W主演のシム・ウンギョンと松坂桃李、共演の高橋和也、北村有起哉、田中哲司、そして藤井道人監督。『新聞記者』は、東京新聞記者・望月衣塑子が記者としての思いを明かした同名の書籍を原案に、巨大権力と対峙する、ウンギョン演じる女性新聞記者と、松坂桃李が演じるエリート官僚の奮闘を描く映画化作品だ。真実に迫ろうともがく若き新聞記者・吉岡エリカ役のウンギョンは「ちゃんとやれるのかどうか、悩んだ時期がありました。でも自分の持っている集中力を出して頑張りました。この映画での経験は貴重で、自分の演技も成長できたと思います」と流暢な日本語で挨拶。撮影は20日間とタイトだったが、内閣情報調査室に勤める若き官僚・杉原拓海役の松坂は、「濃厚なスケジュールの中で、全員が一丸となってやりました。役柄的にも、葛藤に揺れるズシンとくるシーンも多くて、メンタル的に気持ちを上げることが難しかった」と熱演を報告した。この日は、ウンギョンが劇中で演じた若き新聞記者・吉岡エリカになりきって、監督・キャストに質問するコーナーを企画。ノートを片手にウンギョンは「どのようにセリフを覚えますか?」と切り込んだ。これに田中は「僕は歩きながら。歩きながらしか入らない体になった。外じゃなければダメなので、雨の日も歩かなければならない」と告白。北村は「場所とか時間も関係なくて、全体を分割して散りばめて10分くらいに分けて覚える」、高橋は「書いて覚える」とそれぞれ返答した。そんな中、松坂は「焼き肉を焼いたり、何かをしながら」と意外な記憶法を口にし「何かをしながら覚えることで自分に負荷を与えているのかも」と分析。それにウンギョンは驚く一方で「以上ですか?もっとありますか?」とクールな対応を見せた。また「休日の過ごし方」を聞かれた松坂は「ひたすらテレビを見る。朝はニュース、昼はワイドショーとかアニメとか、夕方のニュースやドラマも見て、ずっとテレビ」とインドアな休日を紹介。同じ質問に田中は「子育てしか思い浮かばない」とすっかりパパの表情で、ウンギョンから「お疲れさまでした!」と労われていた。すると今度は松坂からウンギョンに「好きな日本語は?」との質問が。それにウンギョンは「ナウい!」と即答。あまりの古い言葉に一同が驚くと、ウンギョンは松坂に向かって「今日はナウいですね!」とすかさず使用し、松坂は「大変光栄です」と嬉しそうに照れていた。最後にウンギョンは「日本のお客さんに初めて観てもらうことになります。ジャーナリズムのお話ですが、そこの中に人間群像が見える映画です」とアピール。松坂も「いまだにこの作品において、いいワンワードが出ない。こんなことは初めての経験。それだけ一言では語れない作品ということ。これからご覧になる皆さんには、先入観を持たずに思ったままの感想を聞かせてもらえたら幸いです」と期待を込めた。『新聞記者』6月28日(金)全国公開
2019年06月05日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 協力的なボーイズに感動先日はお宅撮影が2軒。午前の部は、北区にてアズ建設さんの戸建てリノベでした。1年生と5年生のボーイズたちがとても協力的でおばちゃん感動。キッチンがまたおしゃれなのです。ボーイズたちのお部屋はそれぞれロフトベッドがあり、おうちの形の間仕切り?がついててとってもフォトジェニックでした。■ いちいち可愛い!オカメインコ昨日の午後の部は、西東京市方面にてスタイル工房さん物件です。可愛いオカメインコちゃんがいて、最後に室内に放して撮影させていただきましたとっても可愛い声で鳴いたり、お父さんお母さんの肩に止まったり(逃げたり?)、鏡で自分を見たり(鏡大好きだそうです)いちいち可愛いかったです。ちなみに「自然素材でリノベしてよかった!」っていう特集です。誌面では元気すぎる6歳男児も大活躍してますのでぜひご覧くださいね!■ 人気ブロガー・ちきりんさんにインタビュー!すでに日刊Sumaiで2本の記事人気ブロガー・ちきりんさんが自宅をフルリノベ。リノベする人に伝えたいこと5つ人気ブロガー・ちきりんさん流リノベ会社の選び方&リノベ会社に言いたいことを配信していますが、人気ブロガー・ちきりんさんが『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50の こと 』(ダイヤモンド社)を出された、ということで発売直後に一番乗りでインタビューさせていただきました!著書も何冊か持っていますし、ブログ「Chikirinの日記」も大好きで、会社のデスクでお昼を食べながら読むのを楽しみにしている、あのちきりんさんに会える!ということでかなりテンション上がりました〜。ただ、お顔出しを一切していないので、もしかしてコワイ方なのかな、本に書いてあることをまた聞いたりしたら怒られないかな、などと行く前はあれこれ気を揉んでいましたが、とても気さくでお話が面白くて、こちらの聞きたいことをちゃんと汲んでそれ以上のものを返してくださる、ほんとにデキる方だなと感じました。連休明けにあと2本、リノベの費用に関する記事と、写真も交えたリノベ後のちきりんさん宅の記事を配信予定ですのでどうぞお楽しみに〜。
2019年05月04日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ レトロ可愛いがいっぱい!横浜方面にて、団地リノベの撮影でした。今回リライフプラス初登場のピーズサプライさん物件です。エレベーターなしの5階ですが、そのぶん素晴らしい眺望で、富士山がとっても近くに見えました。室内はレトロ可愛い雰囲気で、どこをどう撮ってもおしゃれです〜。バス停近くのレトロな商店街にもキュンときました。6/17発売『relife+vol.33』の団地リノベ特集に掲載予定です。どうぞおたのしみに〜
2019年04月27日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 人気リノベ会社代表(女性です)のご自宅へ大田区にて、お宅撮影でした。人気リノベ会社代表(女性です)の方のご自宅です。いや〜家だけじゃなくてご本人の考え方、お仕事への取り組み方がカッコよくて、こういう大人になりたいな〜って思いました(そんなに年齢変わらないけど)。可愛いトイプードルちゃんが2名いらして、寡黙なカメラマンY田さんが時折可愛い、って呟いてたのが印象的でした。6月売りのリライフプラスでどーんとご紹介しますので、お楽しみに。■ めちゃくちゃ物静かなトイプードルちゃん別の日には、世田谷方面にて、エムデザインさん物件の撮影がありました。ペデスタルシンクがおしゃれですね〜。小物も含め完璧です。めちゃくちゃ物静かなグレーのトイプードルちゃんも可愛かった!おやつの馬肉が出てきたらちょっとだけテンションアップしてましたよ。既存をカッコよくリメイクしたキッチンもすてきでした。
2019年04月20日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 20代シングル女子のお宅にドキドキ…先日は品川方面にて、お宅撮影が2軒ありました。午前の部は20代女子シングルのお宅。なんかドキドキしちゃいました。こちらの素敵な食器棚はお祖母様から譲り受けたものだそうです。いまお洋服とかもそういうの流行ってるそうですからね、逆にオシャレですよね。LDKの入り口に洗面コーナーがあるのも良い感じ。モダンな柄のタイルにも注目!です。■ セイロを使いこなす!デキる男子のキッチン午後の部も、同じ品川区内にて。カフェ?お料理教室?と思ってしまいそうですが、男性シングルのお宅なんです。この日は広報担当さんもスタッフも全員女子(年齢差はともかく)ということもあり、時折黄色い声?も洩れ聞こえるくらいテンション高めの撮影でした。キッチンだけでなく、食器や家電、調理器具も超充実。ちなみにお施主さんの最近のイチオシはセイロ、とのこと。デキる男子って感じですね〜コンクリート現し?塗装?と思ってしまう寝室のクロスにも注目です!■ TOKYO リノベーションミュージアムが汐留にオープン!4月13日(土)TOKYO リノベーションミュージアムが汐留にオープン!ということで、記者発表会に行って来ました。ムロツヨシさん、石田ゆり子さんによるトークセッションも。ゆり子さんが登場した瞬間、それまで黙々とメモしたり入力したりしてた男性たちのテンションが上がったように感じました。とってもお美しかったです!リノベ関連の本や雑誌がたくさん見られるコーナーもあり、私が担当した『マンションリノベアイデアブック Best48 』も発見。ありがたや〜リノベーションをテーマとしたトークセッションでは、お二人が好きなインテリア、理想の間取りについてのお話聞くことができましたので、ぜひ記事をご覧くださいね!
2019年04月13日俳優の本木雅弘と長男でモデルのUTAが、9日の日本経済新聞朝刊に掲載される「サントリー天然水 GREEN TEA」の全面広告に、父子で登場する。サントリー食品インターナショナルは、4月16日に新発売する「サントリー天然水」ブランドの緑茶商品「サントリー天然水 GREEN TEA」のメッセンジャーとして、UTAを起用。UTAは、2004年以来15年にわたり「伊右衛門」ブランドの広告に出演している本木雅弘の長男で、中学時代から家族と離れて現在は大学生活をアメリカで送りながら、バスケットボールの選手やモデルの仕事の一つ一つに果敢にトライし、この先の人生を模索している21歳だ。UTAの起用に伴い、9日の日本経済新聞朝刊に掲載される全面広告に、父子で登場する。これからの世代の価値観を体現するUTAと、緑茶の価値を認め世の中に発信してきたシンボルとしての父・本木雅弘。広告としては初となる父子が並ぶ家族写真で、新しい時代、そして緑茶の未来を見据えているかのような、まっすぐな2人の眼差しが印象的な1枚となっている。この父子の家族写真は、正月の帰省時に本木やUTAの家族によって撮影されたもの。撮影には制作スタッフや広告カメラマンは一切介在せず、アングル、ポーズ、ロケーションなど全てを自分たちで進めた。撮影にあたっては、広告の企画意図やコピーに込めた思いを本人たちに説明。そして、試行錯誤を重ねながら数日にわたって撮影されたカットは100枚を超え、広告を飾ることになったのは、その中の1枚だ。ふと日差しがいいと気づいた家族に声をかけられて撮影したもので、広告の制作陣からは、「この写真は自分たちには撮れない」と感嘆の声が上がったという。本木は、昨年12月頃にオファーがあった際の心境を、「親子共演するということは、恥ずかしいという思いはありました。ただ、これまでのサントリーさんとの『伊右衛門』ブランドを通じたお付き合いや、自分の緑茶との関わり合いの深さを考えると、『未来に緑茶を連れていくという思いを体現してほしい』というオファーに対して、やってみるしかないと思いました」と告白。UTAは「幼い頃から父の仕事を見続けてきたので、それを今回一緒に背負っていくんだという緊張感が湧きました」と語った。掲載される写真について、本木は「今年の1月2日、私の実家の長屋門の前で撮った一枚です。近所でいくつか撮影しましたが、今ひとつしっくりくるものがなくて、トボトボと実家に帰る途中、家族に『あ、そこの場所、ちょっと光がキレイ!』と促されて撮影しました。最初はいわゆる親子らしい姿をイメージして、私が彼の肩に手を回してみましたが、15センチ以上も身長差があるので、『今度はUTAの方からかけてみて』と。普段は肩を組むような関係ではないので、違和感があるかなと思いましたが、UTAから肩に手を回された瞬間、私の親としての力みもフッと抑えられて、ようやく2人とも同じところに立てたという感覚が持てました。結果的に自分たちにとっても、新しい時代に向かう、記念の一枚になった気がします」と詳しくて説明。UTAも「『この角度はどうかな?』、『あそこは光がよくないな』とか、父が悩みすごく細かいことまで、こだわっていたのを覚えています。普段から父はそうなのですが、だからこそ今回の一枚にたどり着けたのかなと思います。普段、肩を組むような関係ではないので、それはちょっとだけ違和感というか…。恥ずかしさもあったので『早く撮ってよ!』と思いました」と振り返った。さらに、本木は「『時代は変わる。それだけで人間は変わらない。』というコピーを象徴する、普遍的な一枚になったんじゃないでしょうか。本木雅弘とかUTAとか、個人を主張するものではなく、ある一組の親子が、緑茶を通じて時代を共有していこうというスタートラインに立った気がしました。新しい時代を迎え、新しい可能性に賭けていこうという、どの家族も抱くであろう思いが伝わればうれしいです」とメッセージ。UTAも「成人して間もない自分にとって、新しい時代と新しい商品、新しい門出を迎える自分の3つが重なったタイミングだったので、忘れられない一枚になりました」と語った。
2019年04月09日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 天童木工さんの東京ショールームへ!天童木工さんの東京ショールームにて、リライフプラスの取材でした。めちゃめちゃ見ごたえあります〜有名なバタフライスツールは、「支え合っている」デザインであることから、結婚祝いとしても人気だそうです。坂倉準三さんの設計によるビルも渋カッコいいのです。しかも会社がご近所で、浜松町にあるので、勝手に親近感を感じています。白いツナギで現れるあの収納王子さんの連載ページでの掲載になります。6月売りでまだ少し先ですが、お楽しみに〜『リライフプラスvol.32』絶賛発売中です!『relife+(リライフプラス)vol.32』絶賛発売中です。日刊Sumaiで【良品計画元社員のリノベ日記】を連載中のyutamumさんのご自宅も取材させていただきました。今回初めて撮影をお願いした小川尚寛さんの写真もすてきなので、ぜひ誌面でご覧ください!
2019年04月06日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ デキる!団地リノベ船橋方面にて、お宅撮影でした。団地リノベです。人懐こい猫ちゃんが最後にいい場所に来てくれて、すてきな写真が撮れました奥様作の書もカッコいいです。ナショナルのスイッチプレートは元々付いていたものだそうです。レトロ可愛いですよね。植物のランダムな置き方がデキる!って感じです。壁の時計にも注目!無印の時計をこんなふうに壁に飾るなんて、おしゃれです〜。■ 日刊SumaiではWEB編集者を大募集中です!日刊SumaiではWEB編集者を大募集中です!こじんまりとした編集部ですが、住宅や建築やインテリアが好き、という方は結構たのしく働けると思いますよ。サイトでも募集してますのでよかったら見てみてくださいね。『リライフプラスvol.32』絶賛発売中です!『relife+(リライフプラス)vol.32』が 3/14(木)発売になります。表紙は、 リライフプラス初登場の水雅さんの施工例です。こんなかっこいい壁面収納初めて見ました!巻頭特集は「マンションの収納問題はリノベで解決!」 。収納以外の部分もすてきなお宅を10軒ご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。アマゾンので予約もできますのでよかったら〜。
2019年03月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新聞読者減少」です。進むウェブ移行。海外への発信を期待したい。毎年10月に日本新聞協会は新聞の発行部数を発表しています。2018年は約3990万部で、前年よりも約223万部減り、14年連続の減少となりました。電子版の契約者数を公表している大手新聞社は2社のみで、全体でどのくらいウェブに移行したのかは不明ですが、日経新聞電子版の有料会員数は昨年60万人を超えました。紙の新聞はコンパクトにまとまっていて、情報を端的に得るのには便利です。ただ、紙面が限られているため情報量は少なく、深く知りたい場合は電子版のほうが適しています。読者が減ることで新聞が衰退すると、ジャーナリズムの力が弱まるのではと懸念する声も。なぜなら紙と電子版では広告料金に大きな差があり、それが取材者の原稿料にも反映し、ウェブは紙の1/3~1/4とか。その結果、深く掘り下げた取材ができず、情報の質や多様性に影響を与えるのではというのです。そんななか、ニューヨーク・タイムズでは、数年前に購読料収入が広告収入を上回ったことがあります。デジタルプロパーを経営陣に入れ、大規模な経営改革をしたからです。電子版なら世界で読まれます。英語ということもありますが、ニューヨーク・タイムズもウォール・ストリート・ジャーナルもワシントン・ポストもローカルメディアにもかかわらず、世界中で読まれています。これは、記者が世界中の読者に向けて記事を書いているからです。日本の新聞をそのまま英訳しても、日本国内の読者を対象に取材・執筆しているため、海外の人は関心を示しません。新聞に限らず放送も含めて、日本のメディアはグローバル化が必要だと思います。ジャーナリズムとして生き残り、自分たちの言論で世界を変えたいのなら、海外と日本をシームレスにつなぐ、そんな目線をもった取材者の育成が急務なのではないでしょうか。多言語化対応も必須です。ロイター、AP、AFPなどの通信社やCNN、BBCなどの放送局は既に日本語でも発信しています。それらのニュースが日本に関係ないかというと、そんなことはありません。世界の政治や経済、最新科学の情報も、将来の私たちの生活に関わってくる大事な事柄なんです。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2019年3月27日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年03月25日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 桐タンスにソックス?relife+ vol.32が3/14(木)発売になりました。巻頭特集は「マンションの収納問題はリノベで解決!」こちらは巻頭特集の1軒めでご紹介しているお宅。着物用の桐タンスをうまく利用してソックスを収納していたり、フレッシュロックがぴったり収まる引き出しがあったり、おしゃれホットプレート専用の引き出しがあったり、とっても工夫のあるお宅でした。■ 外観と室内のギャップにやられましたこちらは巻頭特集の2軒めでご紹介しているお宅。築47年の大規模団地(のEVなし5階)なんですが、外観と室内のギャップにやられました。とってもかっこいいんですが、冷たい感じではなくて、デキる〜!って感じです。さりげなく飾られている雑貨やアートなどもとても素敵なので、ぜひ誌面で目を皿のようにして探してみてくださいね。■ つむぱぱさんの最新DIY前号ではリノベした素敵なご自宅をご紹介させていただいた人気インスタグラマー・つむぱぱさんの特集、今号もあります。今号では3月にお誕生日を迎えたつむぎちゃんにプレゼントしたお花屋さんを紹介しています。お花屋さんといってもかなり本格的でめちゃめちゃおしゃれです見どころは屋台のベースとなる木部や車輪のヴィンテージ感。どうやってこのヴィンテージ感を出すかはぜひ誌面でご覧くださいね!ちなみにお花はすべてニトリさんだそうです。お花屋さんとパン屋さんどちらも憧れの職業ですよね〜。私も生まれ変わったらこんなお宅の子どもになりたいです。■ 自然界にはありえない色?自然界にはありえない色のお花、キラキラしてますね。東京の気になるお花屋さんを訪ねる連載「東京オアシス」で今回取材させていただいたのは目黒駅からすぐ!権之助坂にあるお店です。まさに東京のオアシスという感じです。鮮やかな花の色の理由は、メンバーカラーとかいろいろ……。メンバーカラーってワードだけでテンション上がりました 。『リライフプラスvol.32』絶賛発売中です!『relife+(リライフプラス)vol.32』 絶賛発売中です!日刊Sumaiで【良品計画元社員のリノベ日記】を連載中のyutamumさんのご自宅も取材させていただきました。今回初めて撮影をお願いした小川尚寛さんの写真もすてきなので、ぜひ誌面でご覧ください!アマゾンので予約もできますのでよかったら〜。
2019年03月23日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ ちっこいバオバブが可愛い先日は横浜市にて、お宅撮影でした。空間社さんの施工例です。こちらはキッチンのバックカウンターの一角。タイル、カッティングボード、家電のバランスが素晴らしいですよね。こちらの寄せ植え、奥様作だそうです。ちっこいバオバブが可愛い!リモコン類がおしゃれなカゴバッグにまとめてあったり、カウンターにファブリックみたいな柄のタイルを取り入れていたり、さりげな〜く色々オシャレで、デキる!って感じでした。■ 発酵バターに決定!東京駅のアンデルセンはコンパクトだけど接客がテキパキしてて素晴らしいこともあり、なんだかんだちょくちょく利用してます。いつの間にかシールがこんなに……。交換できるプレゼントを家族と見ていて、夫はバターナイフ付きバターケースがいい!と強く希望。私と娘は発酵バターがいい〜!ケースだけあっても仕方ないじゃん!という結論。というわけで発酵バターに決定。結構な個数もらえそうです。『リライフプラスvol.32』3/14(木)発売になりました!『relife+(リライフプラス)vol.32』が 3/14(木)発売になりました。ちっこいバオバブ、のお宅は巻頭特集のcase07に掲載されていますので、よかったらぜひご覧くださいね。可愛いお嬢さんたちのお部屋は意外な場所にあるのですが、シェアハウスみたいで楽しそう~って思いました。アマゾンので予約もできますのでよかったら〜。
2019年03月16日ひとりの新聞記者の姿を通して、報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける、シム・ウンギョン×松坂桃李W主演の衝撃作『新聞記者』。この度、W主演の2人の脇を固める実力派俳優たちの参加が決定した。今回新たに決定したのは、「ゆうべはお楽しみでしたね」でのW主演も話題となった本田翼と岡山天音をはじめ、高橋和也、西田尚美、北村有起哉、そして田中哲司の6名。まず、近年では「東野圭吾 手紙」『空母いぶき』などシリアスな作品への出演も目立つ本田さんが演じるのは、松坂さん演じる内閣特別調査室に務める若き官僚・杉原拓海の妻の奈津美。松坂桃李さんとは今回が初共演だ。また、吉岡エリカ(シム・ウンギョン)の同僚の新聞記者・倉持大輔役に、連続テレビ小説「ひよっこ」や『帝一の國』、『氷菓』、「I”s」などに出演、唯一無二の存在感を放ち続ける岡山さんに決定。そのほか、杉原の元上司で内閣府勤務の神崎俊尚役に元「男闘呼組」高橋さん。その妻・伸子役に、ミステリーからコミカルまで様々な作品に出演する西田さん。そして吉岡の上司、社会部デスクの陣野和正役に「駐在刑事」シリーズの北村さん、杉原の上司で内閣参事官の多田智也役を「SPEC」「緊急取調室」シリーズの田中さんが演じ、信念にまっすぐな2人の前にそれぞれ立ちふさがる壁として登場する。『新聞記者』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
2019年03月11日