「旅行に行きたい!」そう思っても、妊娠中や小さな子どもを連れての旅行は心配事が多く、行き先や宿も限られてきます。だからといって諦める必要はありません。妊娠7ヶ月の筆者が今回、家族3人(筆者・夫・娘3歳)で行ってきたのは島根県。「妊娠中で子連れ」といった不安要素のある旅行だったので、旅のメインであるお宿は、最高のおもてなしだと話題の「星野リゾート界 出雲」にしました。「星野リゾート界 出雲」に宿泊したレポートとともに、家族で回ったおすすめの観光スポットもご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。 1. 島根県の「松江フォーゲルパーク」を観光朝8時に自宅(岡山県)から車で出発。チェックインは15時の予定なので、まずは花と鳥の楽園「松江フォーゲルパーク」へ向かいます。ナビでは2時間で到着とのことでしたが、トイレ休憩などを挟んで10時30分に到着。入ってすぐの景色。圧巻でした。見たことのないほどお花がいっぱいで子どもも大喜び!全天候に対応&バリアフリー当日は雨が降りそうな天候でしたが、鳥の温室や花の温室などの施設が屋根付きの回廊でつながっているため、天候を気にすることなく広い園内を散策できます。さらに、動く歩道やスロープがあるので、車いすやベビーカーのかたも移動が楽にできます。一部階段のある所は、スタッフのかたが車で送迎してくれるそう。ちなみに車椅子・手押し車・ベビーカーの貸出は無料です。フクロウ飛行ショー11時からはフクロウの飛行ショー。はじめは「こわい……」と怯えていた娘も、次第に目を輝かせて見ていました。30分程度のショーでしたが、フクロウが頭上スレスレを飛行するので、子どもは飽きることなく大興奮して観覧しました。園内散策園内は花と鳥がたくさん。餌やり体験や肩のせ体験など充実しています。珍しい鳥と身近に触れ合う機会なんてないので、子どもも喜んでいました。ペンギンもいましたよ。12時になったので、昼食をとることに。園内にはそば亭「不昧庵」があり、出雲蕎麦を食べることができるのですが、娘がまだ蕎麦を食べたことがないので断念。温室内のレストラン「フローラ」でバイキングを食べました。満開の花の下で食べるランチは格別でした。バードショー13時30分から芝生公園のエリアでバードショーがありました。タカやワシ・ハヤブサなどかっこいい鳥が大空を舞ったり、頭上を跳んだりと迫力満点。すっかり鳥に慣れた娘も声をあげて笑っていました。14時からペンギンの散歩があったのですが、娘が眠たくなりぐずり気味になったので帰ることに。お土産コーナーなどを見てフォーゲルパークを後にしました。いよいよ本日の旅行のメインである「星野リゾート界 出雲」へと向かいます。宍道湖沿いを車で走らせること約30分。 2.「星野リゾート界 出雲」へチェックイン15時に到着。スタッフのかたが駐車場へ誘導してくださり、そのまま案内されフロントにてチェックインします。非常にてきぱきとした動作なのに、妊娠中&子どもを気づかいながらゆっくり歩いてくれるという対応に感動。また、筆者が妊娠中ということで、控えている食べ物など細かく聞いてくれました。そして太鼓橋を通って客室へ向かいます。雰囲気たっぷりで、歩くだけなのに和やかでわくわくした気分になりました。橋を渡り終わった右手にはライブラリーが。島根に関する本がたくさんあり、ソファーもいくつか用意されて、落ち着いた空間となっていました。コーヒーや紅茶なども自由に飲むことができるそうです。ノンカフェインの紅茶もあったので、妊婦や授乳中のかたにもうれしいですね。私たちのお部屋は1階の122号室でした。ふかふかの座布団に座ると、お茶と出雲にちなんだ勾玉の形のお菓子を出してもらいました。子どもはお茶の代わりにりんごジュース。和菓子になじみのない子どもも、「美味しい」と喜んで食べていました。子ども用のおもちゃと絵本も用意されていました。あひるさんなど露天風呂で遊べるグッズも!娘はさっそくアンパンマンのブロックに夢中。その間にお部屋の中を探索しました。奥には4畳半ほどの次の間があり、机の下は掘りごたつのようになっていました。その隣には露天風呂が。今すぐ入りたいけど、まだちょっと散策もしたいので我慢です。茶室「蛙瞑庵」15時30分から出雲の茶の湯文化が無料で体験できると聞いたので、お部屋を出て茶室「蛙瞑庵(あめいあん)」へ。全く作法を知らなかったのですが、丁寧に教えてもらいながら、お菓子とお抹茶をいただきました。娘にはまだ早かったかな?と思ったのですが、静かに先生のお話を聞いていました。未体験のことだったので、ちょっと緊張していたみたいです。島根のお茶文化など興味深いお話をたくさん聞くことができました。 3.玉造温泉街を散策それから星野リゾート界 出雲を出て、玉造温泉街を散策。前日の雨で桜が散ってしまったとのことですが、まだ少し残っていてきれいでした。玉作湯神社の「願い石」10分ほど歩いて「玉作湯神社」に到着。触って祈れば願いが叶うという「願い石」がある、有名なパワースポットです。社務所で「叶い石」を授かり、願い石のパワーをもらって自分だけのお守りも作れます。清巌寺の「おしろい地蔵」その隣には、美肌の御利益のある清巌寺があります。本堂で参拝しておしろい祈願札を授かり、そこに描かれたイラストに自分の肌の気になる部分を塗って納めます。「おしろい地蔵さま」にも自分お肌の気になるところにおしろいを塗り、美肌を祈願します。湯薬師広場の「源泉スポット」それから折り返して星野リゾート界 出雲へ帰る道を進んでいると、湯薬師広場の「源泉スポット」に到着。玉造温泉は「天然の化粧水」といわれており、その源泉が湧き出ています。200円で売られているボトルに入れて持ち帰ることもできますよ。足湯玉造温泉街にはいくつか足湯スポットがあります。初めは「熱い!」と驚いたのですが、浸かっているうちに気持ちよくなりました。娘は足先だけつけていました。足の疲れもすっきり。 4.「星野リゾート界 出雲」での夕食17時30分になり、夕食をいただくことに。早速席に案内してもらいましたが、他のお客様と少し離れた席を用意してもらっていました。「子どもが騒いだらどうしよう」と不安に思っていたので、その心遣いがとても嬉しかったです。大人用のお品書きはこちら。どんな食事なのか楽しみです。そしてなにより驚いたのが子ども用のお品書き。「まごわやさしい」の食材すべてが入っているので、その食材を完食したごとにシールをめくる仕組みになっています。食が細い娘も「はやく食べてめくりたい!」とうずうずしていました。そんな子ども用の食事はこちら。スプーン・フォーク置きがクマの指人形になっていて、娘も大喜び。食事も彩り鮮やかで、目で見ても楽しめますね。大人たちは先付けの「のどぐろの炙り」をいただいたあと、桜餅の海老射込みのお椀が運ばれてきました。スタッフのかたが「桜を浮かべてみてください」とおっしゃったのでその通りにすると……お椀の中で桜が咲きました。春ならではですね。「可愛い!」と娘も喜んでいましたよ。続いて楽盛り。八寸とお造りと酢の物です。非常に多彩で、食べるのがもったいないくらい。お造りは2種類の醤油でいただきました。それからちょうど良いタイミングで、お食事が次々運ばれてきました。しかし食べ始めてから1時間が過ぎると、娘が飽きてきた様子。「これは……」とひやひやしたとき、スタッフのかたからフルーツの盛り合わせをいただきました。どうやら食事中に私が「娘が果物好きなんです」と言っていたことを覚えてくださっていたらしく、食が細い娘のために用意してくださったとのこと。ありがたい心遣いに感動しました。娘が果物に夢中なうちに、私たちも食事をゆっくりいただくことができました。宍道湖のしじみのおだしたっぷりの牛しゃぶは、新鮮なお野菜と一緒に。鍋の形が瓦で、出雲ならではですね。こちらの写真の貝、実はしじみなんです。大きさに驚きませんか? Lサイズだそうです。お鍋のおだしは雑炊でいただきました。デザートは3種類の中から選べ、夫は「界 出雲特製酒粕のデザート」。私は「春のおすすめ桜のデザート」をいただき、春ならではの味を楽しみました。大満足の2時間でした。メニューのシールをめくれて、子どももご機嫌です。食事のあとはいよいよお風呂。続きは後編にてご紹介します。
2018年04月20日2018年4月28日(土)オープン株式会社丸山珈琲は、長野県松本市に新店舗をオープンします。その場所は、信濃毎日新聞社 松本本社ビル「信毎メディアガーデン」。「松本コーヒースタンド」と「松本店」を、それぞれ1階と2階に構える新しい試みです。1階と2階で異なるスタイル異なる営業スタイルを持つふたつの店舗を同時に開店し、顧客のニーズに応えます。1階はテイクアウト中心で、コーヒーやパンなどを販売。2階では、エスプレッソ、フレンチプレス、サイフォンで淹れた本格的なコーヒーを、ゆったりと味わえます。駅から近くて便利JR松本駅から徒歩7分という便利な場所に、2018年4月28日(土)にオープンします。オリジナルコーヒー「松本アルプスブレンド」や、限定販売のスイーツはいかがでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※丸山珈琲 ホームページ
2018年04月15日星野リゾート 界 遠州の「美湯茶」プログラム2018年3月11日から5月31日まで、星野リゾート 界 遠州において、お茶の魅力を堪能する「美湯茶(ビューティ)」プログラムが実施される。ビタミンやミネラルが豊富なお茶を、身体の内側と外側から摂取。リラックスしながら、美しくなれるプログラムとなっている。1泊2食付きで料金は27,000円(税込み、サービス料込み)から。1日3組限定。大人限定。宿泊の5日前までに予約が必要。星野リゾート 界 遠州の住所は、静岡県浜松市西区舘山寺町399-1。界予約センターの電話番号は、0570-073-011。お茶三昧の充実プログラム「美湯茶」プログラムには、お茶のブレンド体験、抹茶カクテル、春の野掛け体験、お茶の美容セット(クレンジング、パック、美容液、ミスト)、花の香りのサシェが含まれる。お茶のブレンド体験では、合組(ごうぐみ)という手法を用い、自分だけのオリジナルのお茶を作っていく。春の野掛け体験では、フレーバーティーとお菓子を味わえる他、お茶をふんだんに使用した「茶まるけ足湯」で身体をゆっくりと温めていく。2018年の春は、「美湯茶」プログラムで、母娘で一緒に、美しさに磨きをかけてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾート※星野リゾートの宿泊予約サイト
2018年02月21日星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートが、旬の苺をバリエーション豊かに味わえる「春の便りのデザートコース」を、3月23日から4月8日の毎週金・土・日曜日に提供する。花の便り(1,200円)※単品オーダー可春のスイーツは、前菜・スープ・メイン・ミニャルディーズと、フランス料理のコースに見立てた全4品に苺が使用され、ソースやジュレ、ムース、ソルベなどで多彩な苺が楽しめるデザートだ。苺のサラダ仕立ての前菜「春の訪れ」からスタートし、苺をイメージした球体が印象的な冷製スープ「春茜(はるあかね)」、さらにメインは2品から好きなメニューを選ぶことができる。選べるメインは、春の雪どけのように口に入れた瞬間すっと溶ける食感がたまらない「花の便り」と、ヨモギのほのかな苦味、緑茶のやわらかな渋みと甘い香りと甘酸っぱい苺のバランスが絶妙な「若葉摘み」をラインアップ。2品とも単品オーダー(1,200円)が可能だ。コースの締めは、3種類の可愛らしいひと口菓子が並ぶ「ミニャルディーズ:森の贈りもの」。この「春の便りのデザートコース」は、調理法や品種によって様変わりする、苺の美味しさを堪能できるメニューとなっている。また、3月1日からはオープンテラスをしつらえたラウンジで、パティシエの技と遊び心が楽しめる新感覚のアフタヌーンティー「森のアフタヌーンティー」ドリンク付 4,500円(税・サービス料別、3月23日〜4月8日の金・土・日を除く)の提供も開始される。一般的なハイティーツリーではなく、温もりのある木製のボックスに、軽井沢の自然を表現した軽食やミニャルディーズが飾られ、畑を模した引き出しにもタルト、マカロンダミアンなどのミニャルディーズが可憐な花畑のように並ぶ。季節ごとに変わる森のアフタヌーンティーは、四季を実感できる味わいだ。春は菜の花、桜とヨモギ、夏はトマトや杏、秋はかぼちゃにぶどう 、冬は洋梨や柚子など、旬の素材を使ったアフタヌーンティーを通して、軽井沢の四季を表現し、その素晴らしさを伝える。週末は軽井沢まで足を伸ばして、一足早く春を感じる苺のフルコースや新感覚のアフタヌーンティーを楽しんてみてはいかが。【イベント情報】春の便りのデザートコース会期:3月23日〜4月8日の金・土・日(9日間)会場:星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート ザ・ラウンジ住所:長野県軽井沢町星野時間:10:00〜16:00(ラストオーダー)料金:3,500円(税・サービス料別)
2018年02月14日参加者の希望に応じてアレンジ星野リゾートは、ジャングルバトラーが西表島をガイドするアクティビティツアー「西表島ジャングルバトラー・春」開催します。同アクティビティツアーでは、経験豊富なジャングルバトラーがツアー参加者の希望に応じてアレンジしてくれる1日1組限定、完全プライベートプログラムを提供してくれます。島に詳しい人にガイドしてもらえる同アクティビティツアーの流れは、まず西表島ジャングルバトラー予約します。するとジャングルバトラーが要望をヒアリング、ツアースケジュールを提案してくれます。そして、竹富島にあるラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」で宿泊、西表島ジャングルバトラーツアーを体験します。予約受付「星のや竹富島」で「西表島ジャングルバトラー」に参加するには、星のや竹富島HPより7日前の17時までに予約が必要です。同ツアーは、1日1組限定のプライベートツアーとなり、ツアー内容によって料金が異なります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートプレスリリース(ValuePress!より)※星のや竹富島ホームページ
2018年01月18日星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート内のザ・ラウンジでは、バレンタインの季節にあわせたスイーツのイベント「セゾン・ド・ショコラ 2018」を2月9日から14日まで開催。今年はカカオ豆の仕入れから成形まで、すべての製造工程をひとつの工房で行うBean to Barチョコレート(以下・Bean to Bar)を用いたスイーツコースやショコラショーを提供する。また、この期間ホテルでは、「居心地がいい時間や空間」という意味の北欧のライフスタイル「ヒュッゲ(HYGGE)」をテーマに、中庭はヒンメリ(北欧の伝統的オブジェ)の装飾で彩られ、様々な場所で冬を楽しむエッセンスが感じられる。「カカオの贈りもの」(スイーツコース4品目、単品1,200円)Bean to Barとスイーツの競演が楽しめるスイーツコース「ムニュ・デセール バレンタイン」(3,500円)は、ショコラの風味ごとに仕立てを変えた「カカオの宝石」、甘すぎずハーブの香りを感じさせる爽やかな飲み口の温かいショコラショー「カカオの泉」、カカオニブで香り付けをしたショコラソルベ「カカオの結晶」、カカオ豆の器がフォトジェニックな「カカオの贈りもの」の計4品が堪能できる。北欧スウェーデンのコーヒータイム「フィーカ(FIKA)」ように、ムニュ・デセールとコーヒーのペアリングをじっくり味わってみては。なお、提供時間は10時から16時まで。「カカオの贈りもの」は1,200円で単品オーダーも可能。3種のショコラショー(1,400円)好みのBean to Barをホットドリンクにできる「3種のショコラショー」(1,400円)は、爽やかでフルーティーな風味、ナッツのようなコクと甘い風味、カシスのようなジューシーな風味から、チョコレートの香りや味を試し選ぶことができる。提供時間は10時から17時半まで。産地ごとに香りや味が異なり、Bean to Barがどのような味に変化するのかを楽しんで。「ボンボンショコラ(6粒入り)」(1,800円)信州の四季をめぐるように味わう、ひと口サイズのチョコレート「ボンボンショコラ(6粒入り)」(1,800円)は、ギフトにもおすすめ。また、「ボンボンショコラ」3種類と、スペシャルティ コーヒーのペアリングも用意。こちらの価格は1,500円、提供時間は10時から17時半まで。予約方法はいずれも軽井沢ホテルブレストンコートへ電話(0267-46-6200)にて。【イベント情報】セゾン・ド・ショコラ 2018会期:2月9日〜2月14日会場:星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート内ザ・ラウンジ住所:長野県軽井沢町星野
2018年01月07日星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートでは、「軽井沢スイーツコレクション 2017クリスマス」を12月1日から25日まで開催する。軽井沢スイーツコレクションは、コース仕立てのスイーツ「ムニュ・デセール」を中心に、アフタヌーンティーやガトーなどを、旬の素材でつくり提供するイベント。今回は、「雪降る森で過ごすクリスマスのひととき」をホテルオリジナルスイーツで多彩に表現する。「ムニュ・デセール・クリスマス」(3,500円)は、全4品のコース仕立てで味わうスイーツ。コースは、屋外の寒さを忘れさせる温かなスイーツからスタート。シナモン、クローブ、八角など、香り高く体を温めるスパイスをあわせたノンアルコールのホットワインに甘い洋梨を加え、バターと林檎をたっぷり使ったパンペルデュ(フレンチトースト)と一緒に楽しむ。2品目は、柚子と和紅茶を使ったタルトシトロン、3品目はクリスマスキャンドルに見立てたイチゴのスイーツ、そしてラストを飾るのは味もデザインも繊細なミニャルディーズ(小菓子)。山ぶどう、林檎、胡桃、山椒など、フルーツやスパイスを素材にした10種類を、切り株やリースが飾られた冬の森をイメージする器でいただく。薪の形を模したクリスマスケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」を3種類のガトーに仕立てた「クリスマス・ガトー」(各600円)は、洋梨や林檎、栗、柚子などを使い、小さな世界に旬の素材の美味しさを詰め込んだクリスマス限定のケーキ。親しい人とひとつずつ違う種類を選んでシェアして味わう楽しみも。限定の「クリスマス・アフタヌーンティー」(3,500円)は、ふわふわマドレーヌにチーズやハムを挟んだサンドイッチと林檎のタルト、フィナンシェなどの小菓子を三段トレイで提供する。タルトには、生産量が限られる貴重な品種「なかののきらめき」という赤い果肉が特徴の林檎を使用。紅茶やハーブティーなど、10種類から選べるドリンクとあわせながら、優雅なティータイムを過ごすことができる。なお、こちらのみ提供期間が12月1日から20日まで。その他、「サパン・ド・ノエル」(1,500円)、「クグロフ」(各1,600円)、「コンフィチュール・ド・ノエル」(1,200円)、「アルザスクッキーBOX」(6個入り/1,000円)、「シュトーレン」(2,200円)といった、ヨーロッパの伝統菓子をアレンジしたホテルオリジナルのスイーツも販売。11月1日から12月19日までの期間、軽井沢の自然を感じる3種類のクリスマスケーキの予約販売を電話(0267-46-6200)にて受付中。こちらは、クリスマスの浅間山をイメージした数量限定の「モンブラン・ド・ノエル」(4,200円)、軽井沢の木洩れ陽をモチーフにしたドームのなかに、洋梨や林檎、苺、ハシバミなどフルーツもたっぷり入った「ビッシュ・ド・ノエル」(4,000円)、真っ白なクリームと真っ赤な苺、コントラストが美しい苺のケーキ「フレジエ・ド・ノエル」(12cm/2,800円、15cm/3,800円、18cm/4,800円)の3種。クリスマスケーキの受け渡しは、12月22日から25日まで「軽井沢ホテルブレストンコート」にて(価格は税・サービス料別)。【イベント情報】軽井沢スイーツコレクション2017クリスマス会期:12月1日~12月25日場所:星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート ザ・ラウンジ住所:長野県軽井沢町星野時間:「ムニュ・デセール」10:00~16:00ラストオーダー、「クリスマス・ガトー」10:00~18:30ラストオーダー(テイクアウト可)、「クリスマス・アフタヌーンティー」12:00~17:30ラストオーダー、「オリジナルスイーツ販売」10:00~18:30(テイクアウトのみ)
2017年11月11日昨年プロリーグが誕生したバスケットボール界。そこから一気にヒートアップして、東京オリンピックに向けてのエネルギーも加速中!バスケ界の王子・田中大貴選手にお話を伺いました!プロならではの魅力を、自らのプレーで伝えたい。昨年、華々しくスタートしたプロバスケットボールの新リーグ「Bリーグ」。田中大貴選手は、全国で18チームがひしめくトップリーグの中でも注目のプレーヤーとして、メディアでも取り上げられることの多いリーグの中心的存在。“バスケ界のプリンス”とも称される、その爽やかなルックスにも話題集中だ。「いや~(笑)。プリンスは、テレビの方がつけてくださっただけですから。でも、バスケを知らなかった人たちが興味を持って試合を観に来てくれたり、子供たちの憧れの存在になれたりするのは、正直嬉しいことです。もっと注目していただいて、バスケ界全体が盛り上がっていけば本望ですね」クールに見える田中選手も、実業団からプロに変わったことで“魅せる試合”を考えるように。「基本はお客さんが来てくれないと僕らは成り立ちませんからね。以前は、ダンクシュートをすれば観ている人も盛り上がるだろうけど、高く跳ばないといけないから疲れるし(笑)。他のプレーにエネルギーを使いたいと思っていたんです。でも今は、観客の人たちに楽しんでもらうにはどうすればいいか、試合に勝つだけじゃない、プラスアルファなことも考えるようになりました。また観に来たいって思ってもらうため、プロとしての自覚と責任を感じています」試合に足を運ぶ女性ファンも増え、会場の雰囲気も華やかに変化。そこで、バスケに詳しくない女子が楽しむポイントを聞くと…。「自分の勝手な考えですが、女性は男性の筋肉が好きな方が多いと思うので(笑)。バスケは動きが速く、肉体のぶつかり合いも激しいので、ぜひ選手の戦う筋肉を見てもらえたらいいかな、と」確かに、スラッとした長身にバランスよく筋肉がついたバスケ選手は、肉体観賞の価値は大いにあり!またダンクシュート以外にも、田中選手が得意とする、難易度の高い3ポイントシュートなど、ルールがわからなくても盛り上がれるプレーは多い。「観客がワッと盛り上がると、選手も気持ちは上がりますよね。反対に、ダメなプレーにブーイングされることもあるでしょうけど。日本のバスケファンは温かいので、今のところブーイングはないですが、海外のバスケやサッカーなんかでは、すごく叩かれますよね。厳しいけれど、ある意味羨ましく感じます。ああいう世界でプレーすれば、もっと成長していけるはずですから。とはいえ、自分はわりと浮き沈みが激しいので、ブーイングされたら心の中ではめっちゃへこむと思います(笑)。でも、選手のプレーに対して、自由に反応してもらえたらいいですね」目下の目標は、9月に開幕した「Bリーグ」2シーズン目のチーム優勝。そして、2020年の東京オリンピック出場は、常に頭から離れない目標だ。「バスケの全日本男子は世界レベルから遠ざかっていますが、あと数年でなんとか盛り返したいですね。自分の選手人生で考えても、29~30歳でオリンピックを迎えられるのはベスト。運命的なものも感じていて、日本代表でしっかり活躍したいと考えています」クールに淡々と語りながらも、現実と目標を見据え、熱いエネルギーを胸に秘めている田中選手。オリンピックまで目が離せない!・オフの日の楽しみは?「柔道、水泳、陸上などで活躍する同い年仲間と、’91年アスリート会という食事会を開きます。彼らから刺激を受けることも多く、ありがたい存在。もちろん全員、東京オリンピックを目指しています」・今一番欲しいものは何?「休み!それも連休が欲しい。2日あれば十分なんですが、温泉に行ってゆっくり過ごしてみたいです。もちろん、休みなく活躍できるのは、選手としたら幸せなことだから、贅沢な夢なんですよね(笑)」たなか・だいき1991年9月3日生まれ、長崎県出身。Bリーグの人気チーム「アルバルク東京」所属。ポジションはシューティングガード(試合の流れに応じて攻守の変動を自在に行える)。現日本代表選手でもある。※『anan』2017年11月1日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2017年10月27日トレーニングとは心身を整えること。明日からのきれいと健康を作ること。しなやかに生きる美しい人に、「きれいと健康のためにしているトレーニング」を聞きました。■毎晩5分ずつ。ストレッチとヨガで体を調整3年くらい前からヨガが習慣になりました。4年前、香港に駐在していたときに、毎日ヨガをしていたルームメイトから影響を受けたんです。今は、ヨガインストラクターkiela_beautyさんがインスタグラムで紹介している「#寝る前にできる3分ヨガ」を見て、毎晩2〜3ポーズとっています。必ずすると決めているポーズはダウンドッグ、プランクなど。毎日会社で8〜10時間デスクワークすることもあって、夜はふくらはぎを中心に、下半身全体がむくんでいます。それを解消してから眠りにつきたくて。ヨガがルーティンになってから、自分の体の変化に対し、敏感になったと感じています。例えば、「今日はけっこうむくんでるな」とか「ちょっとお肉がついてきた?」とか、気づきやすくなりました。早めに察知すると、すぐに何らかの対処ができます。ストレッチも毎晩5分ほどしています。後でお話しするマラソンで使うおしりの裏の筋肉や筋を中心にしっかり伸ばします。中高大の間ミュージカルをしていたので、当時の基礎運動の中から今の自分に必要なものを取り入れることも。「今日は面倒だな」と感じたら、ヨガもストレッチもをせずに寝る日もあります。例えば、若干酔っ払って帰宅して、もう動きたくない……なんてとき(笑)。やる気がないときにポーズをとっても、体に効いていないと思うので、そういうときはスキップしてもいい。習慣として長く続けるコツは「サステナブル(持続可能)であること」だと思うんです。無理をしすぎて、途中で嫌になってやめてしまうともったいない。自分の心に素直に従うのが一番です。■週2回の筋トレで、マラソンのために下半身を鍛える会社の隣のビルにトレーニングジムが入っています。昼休みに30分だけ抜けて、パワープレートを使ってプランクしたり、ボスボール(バランスボールを半分に切ったような形状のもの)の上でスクワットをしたり、ゴムバンドでおしり周りの筋トレをしたり……と、走るのに必要な下半身を中心にトレーニングしています。昨年、パーソナルトレーナーをつけていたときに、作ってもらったメニューを実践しています。筋トレで言えば、友人で以前「きれいな人のトレーニング #1」に登場していた井戸本結実さんが、インスタグラムで紹介している動作を真似することもありますね。筋トレは仕事でストレスが溜まったときなど、良い気分転換になります。最初は「あの資料まとめなきゃ」「あのメールまだ返してない」など、仕事絡みの雑念が次々と浮かんできますが(笑)、いつの間にか頭の中が空っぽになり、筋トレが終わったときは、心身がすっきり。筋肉とメンタルは似ています。使わないと弱くなって、使うと強くなるんです。筋肉は変化がわかりやすいですよ。仕事で忙しいときは予定通り通えない週もありますが、月曜日に1回、週半ばに1回行くことに決めています。■土日どちらかに5キロ走るランニングを始めたのは約4年前です。夫と付き合い始めたのをきっかけに走り始めました。昔は「運動なんてできればしたくない」と考えるタイプだったので、彼と出会っていなければ、ランニングはしていなかったでしょうし、食べることは好きなので、今頃すごく太っていたと思います(笑)。当時は運動不足だったこともあって、1キロすら走り切れませんでした。750メートルくらいでダウンして、「先は長いぞ……」と感じた記憶が残っています(笑)。その後、ランニングが習慣化したのは、今から2年前、2015年頃です。当時は週3回、4キロずつくらい走っていましたが、今はそこまでハードには走っていません。「土日のどちらかに5キロ走ろう」と、ゆるやかな決まりごとを設けています。無理はしすぎず、天候を見て走る日を決めていますね。日中の日差しが強いなかで屋外を走るときは、日焼け止めを塗るなど、準備が少し面倒……。そんなときは、マンション内に併設されたジムのランニングマシンで走ったり、日が落ちた夕方〜夜間に走ったりします。■月1回、会社から走って帰宅会社から自宅までの約6.5キロの区間をランニングしながら帰る日もあります。今は月1回くらいの頻度ですが、以前はそれにハマって週1回くらい実践することもありました。勤め先が外資系企業なので、夜7時をすぎるとランウェアに着替えて、走って帰る人もけっこう見かけます。私も彼らと同じようにランウェアに着替えて、Suicaとお金だけポケットに入れた身軽な格好で会社のゲートを出て、そのまま自宅まで走り続けます。他の荷物は同じ会社に勤めている夫に「持って帰って」とお願い(笑)。20分以上走ると、幸せのホルモンとされる「エンドルフィン」が分泌され、うつ状態などが解消されると言われます。私のペースでは20分=約3キロで、それくらい走っていると「嫌だな」と気分が落ちていても、「なんとかなるかも!」とポジティブな気持ちになります。4年前の私のように、運動とは縁のない生活を送っているけれど、ランニングを始めたい方がいらっしゃったら、まずは2キロ、3キロ……と少しずつ距離を上げていって、走り切ったら「あの洋服を買いに行く」とか「あの店のケーキを食べる」など、気分が上がる目標を掲げてみるのをおすすめします。だんだん走れるようになったら、マラソンの予定を入れてみてください。本番の日程が決まったら逆算して、「1週間前には10キロ走らないと」など、自分で調整できるようになるはずです。ときには自分を追い込んで備えることも大事です。■まとめ約2年前からランニングが日々の習慣となり、2015年にはフルマラソンを初完走した松本さん。翌年2016年には5回のフルマラソンに出場、今年も2月に東京マラソンを走り切りました。フルマラソンへ備えるため、ハーフマラソンの予定も定期的に入れています。走ることが「日常」になって、嬉しい変化がたくさんあった、と話す姿が印象的でした。例えば、体が丈夫になって、風邪をほとんど引かなくなったこと。「美味しいものを食べたら運動する」と決めているから、食でストレスがたまらなくなったこと。「旅行がてらマラソンに出ることも多く、夫と一緒にご当時グルメを楽しんだり、美味しいレストランを予約したり、マラソンの前後に食べたいものを思いっきり食べられるのは幸せ」。そんな言葉も飛び出しました。「美味しいものを食べたら走る」「美味しいものを食べたらトレーニングする」――そういった習慣ができていれば、食べることに罪悪感も持たずに済み、かつ走ったりトレーニングしたりするときのことを考えて、食べすぎることもなくなりそうです。結果的に、好循環が生まれるのではないでしょうか。松本恵子さんプロフィール2015年の香港マラソンをきっかけにランニングが生活の一部に。旅行ラン、美味しいものを食べること、無理をしないトレーニングを続けて、physically & mentallyが健康でいることを心がけている。Instagram(ID: hapyton)Text/池田園子
2017年08月30日美しい庭園に佇む茶室でひと味違う茶の湯を楽しむ界 出雲では、茶の湯を極めた松江藩主、松平不昧公からのお作法で一服のお茶をご亭主がたててくださいます。茶室の設えやお茶のお作法、松江の茶の湯文化などの話がとても新鮮。お茶の回し飲みは戦の前の契り、懐石は当時1日2食だった武士が石を懐に入れてしのいだのが始まりと興味深いお話も次々に出て、時間がたつのを忘れそう。茶の湯体験は無料で楽しめるおもてなしです。竹の揺れる中庭では竹あかりや野点も「星野リゾート界 出雲」には、茶室の佇む日本庭園と笹の葉が揺れる竹の中庭があります。天気のよい日には、この中庭で野点を楽しむことも。茶室とはまた違う、自然の中での一服がまた心地よい。日が落ちると、そんな竹の中にあかりが灯され、なんとも幻想的な竹あかりが登場。特別な催し「神楽」の始まるまでのひと時の時間を楽しめます。心ゆくまで非日常を味わって。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011(9:00~20:00)
2017年08月29日「レンタル浴衣 姫ころも」で変身。浴衣姿で足湯、撮影も楽しい「星野リゾート界 出雲」のすぐ近くにある「レンタルゆかた 姫ころも」は、かわいい浴衣や帯がいっぱい揃うショップ。浴衣・下駄・巾着・着付けがセットでまる一日借りても1,800円。日傘、雨傘のレンタルや手荷物預りは無料。足湯、鯉のエサやり、神社など、傘を片手にそぞろ歩いて、姫気分での撮影も楽しそう。スポット情報スポット名:玉造アートボックス姫ころも住所:松江市玉湯町玉造1241 玉造アートボックス内電話番号:0852-67-5050「とんぼ玉工房 いちの家」で出雲の思い出になる蜻蛉玉が作れる!「とんぼ玉工房いちの家」には、カラフルでかわいい色ガラス出来た蜻蛉玉がいっぱい。神代の昔から宝石のように身につけられた蜻蛉玉。完成品やパーツを加工して作ることも出来ますが、ここは、バーナーでガラス棒を溶かして玉を作り、好きな模様をつけたオリジナルな蜻蛉玉作りに挑戦してみては。スタッフが丁寧に教えてくれます。スポット情報スポット名:とんぼ玉工房いちの家住所:松江市玉湯町玉造1045電話番号:0852-69−9367スピリチュアルな「玉作湯神社」で願い石にお参り。叶う石に願掛けこんもりした緑に囲まれた玉作湯神社は、奈良時代の出雲風土記に登場する由緒ある神社で、有名なスピリチュアルスポット。触って祈れば願いがかなうという神秘の丸い自然石である願い石と、お神水で清めて願掛けして持ち帰る叶い石も。参拝は「二礼・二拍手・一礼」で。心込めて石に願いを掛けてみて。スポット情報スポット名:玉造湯神社住所:島根県松江市玉湯町玉造522取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011(9:00~20:00)
2017年08月22日出雲の美味と旬の食材が次々に登場出雲は、鳥取県西部にある境港から新鮮な海の幸が届き、宍道湖のしじみも有名です。また風光明媚な土地で育ったショウガも香り高くて出雲らしい食材。そんな地方のおいしさが次々に工夫されて味わえるのが「星野リゾート界 出雲」。まずは、月見酒として温泉に地酒が用意されています。一杯いただきながら、食事前の湯浴み。食後には夏の風物詩“納涼床”でショウガのシロップをたっぷりかけたかき氷を。ひとひねりある6種類ものお造りに贅沢なしじみ牛しゃぶ夕食は、季節感ある会席料理に地元食材が次々と登場。界 出雲流のお造りは、例えばマグロには珍しい納豆醤油、真鯛には醤油とはまた違う深みの煎り酒などひとひねりある工夫で魚介の味を引き出します。夏には、旬の岩牡蠣や白いかに宍道湖で穫れるしじみの滋味豊かな汁で楽しむ牛しゃぶなど。冬には松葉がになど、地元の食材を堪能できる特別会席は、界 出雲ならではの楽しみです。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 出雲住所:島根県松江市玉湯町玉造1237電話番号:0570-073-011
2017年08月17日2015年に改称して今年3年目を迎える「セイジ・オザワ松本フェスティバル」(総監督=小澤征爾)が、8月13日(日)から9月10日(日)まで長野県松本市で開催される。セイジ・オザワ松本フェスティバル チケット情報注目が集まるのはA、B、Cの3プログラムが用意されたオーケストラ・コンサート。Aプロ(8月18日(金)・20日(日))は4年連続出演のファビオ・ルイージ指揮のマーラー:交響曲第9番。そして小澤征爾が指揮台に立つのがBプロ(8月25日(金)・27日(日))のベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番と、同音楽祭への11年ぶりの登場となる内田光子を独奏者に迎えるCプロ(9月8日(金)・10日(日))のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番だ。Bプロはナタリー・シュトゥッツマンが指揮するマーラー:少年の魔法の角笛とドヴォルザーク:交響曲第7番との組み合わせ。近年は指揮者としての活動も活発になっているシュトゥッツマンの棒はもはや歌手の余技のレベルではないが、一方で、彼女にとって歌うことと指揮をすることは同じ営みなのだろうなと感じさせる自然な息づかいは歌手ならではでもあり、音楽に圧倒的な説得力を与えている。いまぜひ聴きたい指揮者のひとり。オーケストラはもちろんサイトウ・キネン・オーケストラ。9月3日(日)には小澤征爾音楽塾オーケストラによるオペラ「子どもと魔法」も上演される(デリック・イノウエ指揮)。そして、小澤ファンには格別にうれしい映像リリースの情報が飛び込んできた。DVDとBlu-rayで発売されるのは、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」2015年のベートーヴェン:交響曲第2番と2016年のベートーヴェン:交響曲第7番、そして2016年の期間中に行なわれた「マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート」で指揮したベートーヴェン:合唱幻想曲のライヴ映像。つまり、この2年間に小澤が松本で指揮したすべての記録であると同時に、オール・ベートーヴェン・プログラムとなり、今年指揮する2曲とあわせて、円熟の小澤のベートーヴェンをさらにたっぷり楽しめるというわけだ。合唱幻想曲の独奏者はマルタ・アルゲリッチ。彼女にとっては新たなレパートリーで、これが同曲を弾いた唯一の映像なのでとても貴重。出演者全員の「ハッピー・バースデー」の合唱や、ひいきのボストン・レッドソックスのスタジアム・ジャンパーを羽織った小澤がバースデー・ケーキのキャンドルを吹き消すなごやかな一幕も。9月15日(金)の世界発売に先立ち、日本では小澤征爾82歳の誕生日9月1日(金)に先行発売。さらに、オーケストラコンサートが始まる8月18日(金)から会場で特別先行発売されるから、松本に出かける楽しみがひとつ増える。前身の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から数えると、この地に根をおろしてすでに26年。四半世紀を超えてこの音楽祭を応援し続ける、街をあげての親密な歓迎ムードに浸れるのもこの音楽祭の心地よい魅力だ。今年も、もうすぐそれが味わえる。取材・文:宮本明
2017年07月26日「星野リゾート」ってなんだか敷居が高いと思っていましたこれまで私にとって「星野リゾート」は、正直名前はよく聞くけれど行く機会は中々ない、という位置づけのホテル。他の旅館に比べてお値段も高いし、少し上の世代をターゲットにしているイメージがありました。そんな中「星野リゾート界 箱根」に「アラサー女子が楽しめる女子旅部屋」がある、という情報をキャッチ! 今回はルトロン編集部3人の女子旅で、実際に使ってみた感想をお届けします。結論から言うと、すごく良い旅になりました!さっそく入館!小田急電鉄小田原線の箱根湯本駅から車で約10分ほどで「星野リゾート界 箱根」に到着。駅から箱根登山バスも出ているので、車がなくても安心です(日中は約30分間隔で運行)。鮮やかな緑と美しい寄木細工がお出迎え眩しい笑顔のスタッフさんに案内されてゲートをくぐると、緑に囲まれた一面ガラス張りのロビーに到着!都会では中々見ることのできない景色と自然のパワーに圧倒されます。ロビーに飾られているのは、箱根ならではの伝統工芸・寄木細工。思わず手にとってじっくり眺めてしまいました。一気飲みしちゃうおいしさ!ロビーのソファで受付用紙を記入中に提供されるウェルカムドリンクは、地元・小田原産のみかんジュース。粒感のある舌触りと、酸味のある優しい甘さが夏の体に嬉しい味わいでした。インスタ映えバッチリ!「女子旅部屋」さっそくお部屋にチェックイン。今回は予約の段階から「女子同士の旅におすすめ」と書いてあるお部屋をチョイスしました。予約画面で見たお部屋はとっても素敵でしたが、実際のお部屋はというと…。いつまでも眺めていたい景色想像以上にすてきな景観!ロビーよりもこのお部屋からの眺めのほうがもっと良いかも?」と思えてしまうほどの景色でした。写真右側に映るお月さまのような丸いライトもフォトジェニックすぎる…。思わず持ち帰りたくなる可愛さのお皿伝統工芸の技が光るアイテムこの部屋のウリはなんといっても豊富な寄木細工!ほとんどのアイテムがこの部屋のためだけに作られたオリジナルなんだとか。熟練の技術が光る伝統工芸の、美しい加工にウットリ。人数分のアクセサリートレーが嬉しいこちらはすべて寄木細工で作られたオセロ。ひとつひとつが全て寄木で作られていて、かけられた手間暇を考えると気が遠くなってしまいそう…。既製のプラスチック製のものとは異なる、手にしっくりと馴染むような木材の質感が新鮮でした。こんなところにまで女子の心をくすぐるポイントがパステルカラーの3色グラス「3人での女子旅」を想定し設計したこちらのお部屋は、アメニティのカラーやデザインまでしっかり女子仕様。こういった細かいところまで配慮されているのはさすがの一言!風呂敷に包まれたアメニティこちらの風呂敷に包まれたアメニティは界ブランドではおなじみのアイテムなのだとか。風呂敷の色が各地の界の旅館で異なります!他の風呂敷も集めてみたくなります。箱根旅行の大本命「温泉」も嬉しいポイント満載箱根といえばやっぱり温泉は外せません!お部屋で少しくつろいだあとは、すぐに大浴場へと向かいました。半露天の大浴場開放感のある半露天タイプの大浴場も素晴らしい景観!サラサラとした肌触りの温泉はいつまでも浸かっていたくなる気持ち良さ。6月の涼しい気候も手伝って、ついつい長湯をしてしまいました。ただし、洗い場も半露天になっているので、冬の時期は少し寒いかも、と心配したら、冬のシーズンは「冬暖簾」という、箱根の風景がデザインされた大きな暖簾で風除けをするため、冬も快適に入れるのだとか。景観の違う男湯と女湯は時間帯で入れ替わります湯上がり処にはドリンクやひんやりスイーツもお風呂のあとのお楽しみ、湯上がり処のドリンクも女性に嬉しいラインナップ。季節によって内容は変わるそうですが、今回はりんご酢と黒豆茶、柚子みつの3種類が用意されていました。汗をかいたあとの冷たいドリンクが体に染み渡ります…。湯上がりドリンクには女性に嬉しい「りんご酢」も個人的にイチオシの「柚子みつ」湯上がり処のドリンクコーナーの横には、小さな冷凍庫が。こちらの中にある小田原産の冷凍みかんとアイスキャンディーも見逃せない美味しさ!特に甘酸っぱい冷凍みかんは必食です。小田原産の冷凍みかんがギッシリ小さめサイズが嬉しいアイスキャンディーも目にも楽しい夕食をじっくり味わってお待ちかねの夕食の時間がやってきました。通されたのは半個室タイプのお部屋。落ち着いた雰囲気の中で洋のエッセンスを取り入れた会席料理をいただきます。今回選んだのはメインのお料理に「明治の牛鍋」が入る特別会席。座席に置かれた充実の献立表に期待が高まります。品数の多さにワクワクこんな所にも寄木細工が!寄木細工の器に胸キュン最初に出てくる八寸の器も寄木細工で作られたもの。表面の美しさはもちろんのこと、中の塗装も料理が一番映える色合いになるよう、工夫がされているそうです。箱根ならではの粋なしつらえに思わず笑みがこぼれます。味付けの異なる7種類のお造り「明治の牛鍋」のおいしさを堪能ひとつひとつのお料理を楽しんでいると、メイン料理の「明治の牛鍋」が登場!なんと、こちらのお料理は目の前で調理してもらえるこだわりの一品なんです。華麗な箸さばき!食欲を刺激する甘い味噌の香り…出来あがった牛鍋は温泉卵の入った器の中に丁寧に盛り付けられたものをサーブしてもらいます。とろりとした黄身が絡んだ牛肉は絶品!甘じょっぱいお味噌と、牛肉の甘い脂の相性の良さに感激です。女子に嬉しい「選べるデザート」心ゆくまで会席を味わった最後に出てくるのは3種類から選べるデザート。今回は3人全員で別々のものを頼みました。どのスイーツも甘さ控えめで、お腹いっぱいなのにもうひとつ食べたくなっちゃう!一番人気のほうじ茶のクリームブリュレ目玉焼きみたいなルックスのチーズムース夏らしい見た目の涼しげなラムネゼリー限定スイーツのかき氷も麹のつぶつぶ食感が楽しい「星野リゾート界 箱根」のHPを見てからずっと気になっていたのがこちらの甘酒かき氷。どうしても食べてみたかったので夕食前に3人でシェアしました。シャリッとした氷と、優しい甘さの甘酒シロップがベストマッチ!夏の間のみの提供だなんてもったいなさすぎる…。朝まで女子トーク!なんてできないぐらい快適かも…夕食の後にもう一度大浴場で温泉を堪能したあとは、ベッドの中で朝まで女子トーク!と思っていたのですが、ベッドに入ってからものの30分で全員が寝落ちしてしまいました。この記事を書いている間にも、界オリジナル寝具「ふわくもスリープ」の絶妙な高さと柔らかさを思い出してしまいます…。家のベッドもこれぐらい快適だったらいいのに…。ベッドの距離も高さも完ぺき絶対にまた来たい!おもてなしの心に感動あっという間の1日が終わり、チェックアウト当日の朝。笑顔の従業員に見送られながら、まさに後ろ髪を引かれる思いで車に乗り込み出発。ふと後ろを振り返ると、私たちの車が見えなくなるまでお辞儀をしてくださっていました。はじめての星野リゾート体験でしたが、行き届いたおもてなしと想像以上のこだわりに大満足。いつもの箱根旅行が、もっと特別な体験になりました!スポット情報スポット名:星野リゾート界 箱根住所:神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)230電話番号:0570-073-011
2017年07月14日「星野リゾート 界 アンジン」オリジナルキーホルダー「星野リゾート 界 アンジン」のルームキーホルダーにもなっている、鉄製の洒落た「オリジナルキーホルダー」(2,800円)。若手鉄工職人槙塚登さんが一つ一つ造ったオリジナル作品。宿の名前にもなっている青い目のサムライ“三浦按針”が造った日本初の西洋式帆船サン・ブエナ・ヴェントゥーラ号や伊東港、静岡県内に実際にある灯台がモチーフで、とてもかわいい一品です。「星野リゾート 界」オリジナルブレンドティー「星野リゾート 界」でゲストが寛ぐトラベルライブラリーでも出されているオリジナルブレンドティー(680円)は、選び抜かれた茶葉と香りを考えたオリジナルブレンド。みかんジンジャーは、静岡県産の紅茶にみかん、ショウガをブレンドした、静岡の名産品が活かされた1品。パッケージもクラシックなデザインで素敵。「星野リゾート 界 アンジン」オリジナル!港町のショートブレッド 塩カカオと柑橘「星野リゾート 界 アンジン」の名前の由来は、青い目のサムライ、英国人航海士“三浦按針”。英国にトリビュートとした伝統の「港町のショートブレッド」(500 円)がお土産に。甘塩っぱい味の塩カカオと静岡らしい柑橘の2種類。どちらもさくさくで、食べやすい大きさが嬉しい。どれも「星野リゾート」自慢のマリンアイテム。自分へのご褒美や、お土産にも喜ばれそうです。スポット情報スポット名:星野リゾート界 アンジン住所:静岡県伊東市渚町5-12電話番号:0570-073-011
2017年07月08日星野リゾートが運営する温泉旅館「界」の14軒目として、「星野リゾート界アンジン」が伊東市にオープンしました。伊東市は、英国人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針)によって、日本初の西洋式帆船が製造された地として知られています。その三浦按針から名付けられた「界アンジン」は、海や船旅をテーマにしたデザインが随所に施された、今までにない温泉旅館です。星野リゾート界アンジンは、伊東市で日本初の西洋式帆船を造船したウィリアム・アダムスの日本名「安針(アンジン)」から名付けられました。その名にふさわしく、随所に海のロマンを感じられるような仕掛けが施された、マリンアンティークな「界アンジン」の世界をご紹介します。日本で唯一の「船旅」をテーマにした温泉旅館最上階に位置する大浴場からは、太平洋を一望することができます。御影石を使った内風呂と、岩造りの露天風呂から、美しい景色をお愉しみいただけます。同じく最上階には、ゆったりとしたソファでアルコールやドリンクを楽しめる湯上がり処と、サンブエナデッキと名付けられた展望デッキがあります。サンブエナデッキは三浦按針が造船した帆船の名前に由来しており、船の甲板をイメージした開放的な空間となっています。客室は、全室がオーシャンビューの贅沢なつくりに。船にちなんだ舵(かじ)や櫂(かい)を取り入れたアートワークや、船の古材を使用したデザインが特長のアートなお部屋です。さらに、スイートルームにはアンティークな音を楽しめるレコード機器があり、より海のロマンをかきたててくれます。内装は設計事務所スーパーポテトが手がけています。食事は、伊豆らしさを感じる海の幸を中心とした和会席です。そこに、三浦按針の出身地である英国のエッセンスを取り入れました。ホップをきかせて長い船旅でも耐えられるよう開発された、苦味と香りが特徴のIPA(インディアペールエールビール)も提供しています。全国にある「星野リゾート界」は、日本各地の文化を体験できる「ご当地楽」をご用意しています。「界アンジン」では、「青い目のサムライ紀行」と題し、三浦按針が英国から日本にたどり着き、日本初の西洋式帆船を作り上げるまでのストーリーを知ることができます。星野リゾート界 アンジン
2017年05月10日北海道の自然を年間を通じて楽しめるリゾートホテルとして人気の「星野リゾートトマム」。特に、春〜秋限定でオープンしている「雲海テラス」で、ダイナミックな雲海を見てみたい!という方も多いのではないでしょうか?そんな「星野リゾートトマム」の雲海テラスの魅力をご紹介します♪雲海テラス2017営業期間:2017年5月13日〜10月16日星野リゾートトマムとは?星野リゾートトマムといえば、ダイナミックな絶景を見られる「雲海テラス」が有名ですね。元々はゴンドラ運営スタッフが日頃から眺めていた雲海の素晴らしい景色を、お客様にも楽しんでいただきたいという思いからスタートしました。手探りでのスタートから、現在では毎年たくさんのお客さまに人気のサービスになっています。眺めるだけじゃない!雲海のいろいろな楽しみ方雲海はただ眺めて終わりと思っていませんか?星野リゾートトマムでは、いろいろな楽しみ方をご用意しています!雲海をイメージしたコーヒーや、あたたかいスープ、マフィンなどが食べられる「てんぼうかふぇ」当日の見通しや、発生メカニズムをわかりやすく解説する「雲海ガイド」雲海テラスからトマム山頂までを登る「トマム山雲海登山」雲ガールって??新しいプランも登場します!6月には、「雲ガールステイプラン」が新登場。雲をイメージした「雲スイートルーム」や、「雲ディナー」、「雲スパトリートメント」で癒しの女子旅をしてみませんか?ふわふわの雲に癒されたい!雲ガールステイプランこの季節だけの絶景を楽しみに、ぜひ星野リゾートトマムへと訪れてみてはいかがでしょうか♪星野リゾートトマム
2017年05月08日松本人志が仕掛けるバラエティシリーズAmazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2」の取材に、松本さんが応じた。本番組に松本さん自身が出演しないのかという質問に、松本さんは、「出たら、僕だけ急に芸歴が上がってしまうので、1回シニア会があればぜひやってみたいです、もっと賞金金額を上げてね」と、意欲を露わにしていた。「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は、個性豊かな10人の芸人たちが互いに笑わせ合い、笑ってしまった者が負けという、密室笑わせ合いサバイバル。各々が参加費100万円を持ちより、最後まで残った勝者が賞金1,000万円を手にすることができるルールだ。シーズン1で、残り3名の時点で膠着状態になり優勝者が出なかったため、シーズン2では初の優勝者が誕生することにも期待がかかっている。シーズン1を受けての視聴者の好意的な反応や感想は、松本さんの耳にも届いているそうで、「わりと評判はいいとは聞いていましたけど、ルール改正は必要かなと思って。自分から何も仕掛けない、笑うことも笑わすこともしない人が優勝だと、ちょっとあれなので」と、尻上がりに盛り上がるように、1回笑わせるごとに1ポイントがつくポイント制を導入したと説明した。おかげで、「最後あたりが、一番のピークにうまくもってこられた」と、ニヤリと満足気な表情を浮かべる。シーズン2の注目の参加者は、シーズン1に続いて参加となったジミー大西に加え、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、このたび初参戦となる日村勇紀(バナナマン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、小峠英二(バイきんぐ)、大島美幸(森三中)、津田篤宏(ダイアン)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、斉藤慎二(ジャングルポケット)の計10名がそろった。精鋭の10名について「ディフェンスよりもオフェンス」と表現した松本さんは、「吉本にあまり捉われないのも、これからどんどん間口を広げていけるかなと思って」と、他事務所の芸人参戦についても見解を示した。2シーズン続けての登場となったジミーさんについては、「ジミーはあってないようなもんですから、ギュッとしたら(芸歴)2か月くらいなんで(笑)」と毒づき、さらに児嶋さんに関しても、「僕はどっちでもよかったんですけどね。本人がやりたいと言ったので、泣く泣く受けたんですよ(笑)」と、冗談とも本気ともつかない口調で記者陣を笑わせていた。Amazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2は4月26日(水)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタート。全5話、毎週水曜日に1話更新。(cinamacafe.net)
2017年04月25日海や船旅をテーマにしたアートな空間日本有数の温泉地であり、太平洋に面する静岡県伊東市に、2017年4月13日「星野リゾート界 アンジン」が新しくオープン。地上8階建、全45室の客室すべてでオーシャンビューが楽しめ、内装も、商業空間のインテリアを数多く手がけていることで話題の設計事務所・スーパーポテトによるスタイリッシュなデザインで、これまでの温泉宿のイメージを覆すものとなっています。いたるところに散りばめられたオブジェには、実際に使われていた 船を解体した舵や櫂などの部品が使われているそう。日本初の西洋式帆船を建造した英国人航海士の名前に由来江戸時代初期にリーフデ号で漂着した英国人航海士ウィリアム・アダムスは、ここ静岡県伊東市で日本初の西洋式帆船サン・ブエナ・ベントゥーラ号を造船。その功績をたたえられ、徳川家康公から、「水先案内人」を意味する「按針」という日本名を授かります。「アンジン」の名前は、その彼の名前「三浦按針」から由来したもの。彼の胸像がある「按針メモリアルパーク」の前に、「星野リゾート界 アンジン」があります。目の前に広がる大海原を眺める最上階の露天風呂8階の大浴場は、太平洋が一望できる開放的な空間。男女それぞれに御影石の内風呂と海風を感じる岩造りの露天風呂を備えており、極上の眺めを味わいながらの入浴が楽しめます。神秘的な朝焼けから、青い海に沈む夕暮れ、海に映る月の道・ムーンロードなど、時間とともに移りゆく景色の美しさに、全身で浸ることができます。湯上りには、船の甲板をモチーフにした展望デッキ「サンブエナデッキ」で心地よい海風に当たるのも、この上ない贅沢を感じられそう。伊豆の空気と英国情緒の織りなすハイブリッドなおもてなしは、ここでしか体験できないもの。まるで船旅のように開放的でロマンチックな滞在を楽しみたいなら、「星野リゾート界 アンジン」を訪れてみて。スポット情報スポット名:星野リゾート界 アンジン住所:静岡県伊東市渚町5-12電話番号:0570-073-011
2017年04月04日イルカの頭の良さとキュートさに夢中!「ドルフィンファンタジー」イルカと遊べる、体験型施設。イケスで泳ぐイルカが寄って来てくれます。本当に触ってなでたり、ご飯を上げたり。かわいいイルカに胸キュンです♡ 濡れてもよい服装でお越しください! イルカとの触れ合い体験の所要時間は約1時間です。4月〜11月末4,000円、12月〜3月末2,500円。スポット情報スポット名:ドルフィンファンタジー住所:静岡県伊東市 新井2-4-14電話番号:0557-38-9133源頼朝と八重姫の逢瀬の場所「音無神社」平治の乱の後、流された源頼朝がここに住んでいたときに平氏方の八重姫と恋に落ち、男子も生まれたのに、その仲を引き裂かれたという悲恋の場所ですが、祭神は豊玉姫命という安産や縁結びの神を祀ります。スポット情報スポット名:音無神社住所:静岡県伊東市音無町1-12電話番号:0557-37-2213日本唯一の現存する実用反射炉「韮山反射炉」明治時代に大砲を鋳造するのに作られた鉄を溶かすための反射炉。炎と熱を天井で反射させる仕組みに驚きます。明治の日本が誇る産業革命遺産は、世界文化遺産に登録されていて、国指定史跡でもあります。観覧料一般300円。スポット情報スポット名:韮山反射炉住所:静岡県伊豆の国市 中字鳴滝入268電話番号:055-949-3450取材・文/小野アムスデン道子
2017年04月02日肌も髪もしっとりすべすべ! 「生の椿油」シリーズ原材料は日本産ヤブツバキのみという「生の椿油」はお肌なじみが抜群。非加熱製法で精製して保湿力、浸透力が高く、つけた後には吸収されてさらりと感じます。ネイルオイルはどこでも使える筆型のハンディな容器で人気。生の椿油 15ml : 1,640円 / 50ml : 5,140円生の椿油 シャボン : 2,570円生の椿油 ネイルオイル : 1,540円「オリジナルブレンド茶」をかわいい椿の形のお茶碗で御殿場にある勝又製茶にオリジナルブレンドを依頼。やさしい香りのノンカフェインの椿茶です。椿の花をかたどったかわいいお茶碗は、持っているだけで女子力が上がりそう。界 伊東オリジナル椿茶 : 880円椿の茶碗 : 1,300円手作りの温かさを感じる 一点ものの「椿のコサージュ」和布遊半というクリエイターグループの一点ものコサージュ。界のオリジナル風呂敷に持ち手(別売り)とこのコサージュをつければ、しゃれたお手提げに変身。椿のコサージュ : 1,800円取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年04月01日箸が迷うほどの八寸やお造りで伊豆の味を存分に伊豆半島にある伊東は、相模湾の美しい海や緑の山に囲まれたところ。新鮮な海の幸と香り高いお茶で有名です。「星野リゾート 界 伊東」で楽しめるのは、そんな海の幸、山の幸を生かした季節の会席料理。例えば、生桜海老に加減醤油で優しく味付けた先付に始まり、趣向を凝らしたお料理が盛りつけられた八寸は、どれから箸をつけるか迷ってしまいます。お刺身もそれぞれの素材に合わせて甘味塩や納豆醤油などで工夫を凝らした味付けがされています。メインの台の物に伊豆の金目鯛がぐり茶蒸しで登場伊豆のお魚として有名な金目鯛。この金目鯛をこれも名産の香り高いぐり茶で蒸し上げるのが「金目鯛のぐり茶蒸し」。新鮮な金目鯛の切り身に、目の前で香り高いぐり茶を回しかけてくれます。オリーブオイルにうす口醤油、ニューサマーオレンジポン酢、もみじおろしネギと3種のたれで楽しめるお料理です。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月30日滝を眺めての露天風呂が贅沢な大浴場湯自慢の「星野リゾート 界 伊東」は、自家源泉3つを含む4本の源泉のお湯を楽しめる宿。まず大浴場には、木の香りと肌触りが優しい古代檜の大きな湯船の内風呂、滝を臨む野趣豊かな露天の岩風呂があります。加水をしていない温泉成分たっぷりの美肌の湯です。宿泊当日予約(先着順)でプライベートに湯の時間を楽しめる家族風呂も。露天風呂付き客室は、全30室中に5室。すべて源泉かけ流しのお湯です。日本庭園を眺めての足湯に温泉プール四季折々の花木を愛でる純和風の日本庭園を眺めながら入れる足湯に、1年中適温に保たれた温泉プールもあります。これらも源泉かけ流しの湯。足湯の湯上がり処には、冷たい飲み物や季節のお菓子などが置いてあって、温泉ならではのほっとした時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月29日江戸時代から伝わる伊豆の風習“つるし飾り”美肌の湯を誇る伊東の温泉宿「星野リゾート 界 伊東」では、市の花である椿の魅力があちこちに。特にご当地の魅力をテーマにした「ご当地部屋」では、美しい椿のつるし飾りの作品を楽しめます。つるし飾りは、伊豆の稲取温泉に江戸時代後期から伝わる雛祭りの風習で、雛の節句に、子供の健やかな成長を祈って作られたものです。つるし飾り作家によって今に甦り、シルクの古生地を使って作った花やガラス玉が美しく垂れ下がります。伊豆の作家たちの美しい作品に囲まれてこの「ご当地部屋」には赤椿の間と白椿の間があって、それぞれに華やかな赤椿と清楚で可憐な白椿がつるし飾りに仕立てられています。いずれも地元のつるし飾りやガラスアーティストが伊豆の花である椿の美しさを作品に生かしたもの。また、伊豆市に生まれ育った紙切り作家の繊細な切り絵を使った椿の飾り障子もあって、広々した「ご当地部屋」は椿に囲まれたよう。椿の生菓子を楽しみながら特別な時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月26日伊豆の四季が彩る日本庭園でまず一服エントランスの生け花、つるし飾りに迎えられて「星野リゾート 界 伊東」に入ると、ロビーの目の前に広がる日本庭園にまず目を奪われます。緑の築山に春なら椿やあたみ梅、河津桜にソメイヨシノ、枝垂れ桜にツツジと、次々と温かくなる季節に合わせて花が開いていきます。池の中に悠々と泳ぐ鯉に餌をあげるなどして、これぞ純和風の日本庭園といった趣を満喫。この美しい日本庭園を前にいただくウェルカムドリンクで、まずは一服しましょう。自分だけの椿の花びら染めを仕上げて「星野リゾート 界 伊東」で体験できる「椿の花びら染め」は、伊豆の大島で行なわれてきたもので、落ちた椿の花びらをひとひらずつ集めて作った染液で作るもの。その赤い染液で、シルクを染め上げます。自分で布を絞り上げてゴムでくくり、染料につける絞り染め。絞ったところが花びらのように白く残るのですが、どんな風に仕上がるかは翌日のお楽しみ。自分だけの作品が思い出として美しく残ります。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月25日国宝「松本城」5重6階の堂々たる姿を見せる国宝5城のひとつ松本城。天主が築造されてから明治維新までの治世約270年間を支えた美しい城は、今も松本の象徴です。蔵のある街「中町通り」今も白と黒のなまこ土蔵が立ち並ぶレトロな中町通りには、民芸やクラフトのお店や飲食店などのお店で賑わい、古きよき松本の散策が楽しめます。信州上田「真田の郷」長野県上田市の真田氏発祥の地へ。真田氏本城跡で、記憶に新しいNHK大河ドラマ『真田丸』の撮影地へ。第3話で、長澤まさみさん演じる「きり」が、腰をかけていた樺の丸太に座って真田の郷を見渡せば、戦国時代へタイムスリップしたかのよう。ゆきむら夢工房では、ツルツルもちもちの腰のあるそば打ち体験も。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月20日伝統の漆器がモダンで素敵な器に伝統の木曽漆工を今に引き継ぐ丸嘉小坂(まるよしこさか)漆器店のボウル。底は透明なガラスで、色眼鏡と呼ばれた万華鏡を思わせる個性的なデザイン。クリスタルボウルS 6,900円。古代藍が美しい藍染グッズ美しい古代藍の色合いが魅力。明治44年から松本で3代続く浜染工房の銘品です。柄の型を取るところから工程はすべて手作業の型染め作品。藍染めコースター 760円、藍染めブックカバー 1,500円。湯上りに飲みたい! かりんエキス花梨(かりん)は、長野県が日本一の生産量を誇ります。昔からのどや身体にやさしい果実として信州ではおなじみ。ソーダーやお湯で割ったり、ヨーグルトにかけたりといろいろに使えます。1,500円。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月19日無料で受けられる入浴指南サービス「星野リゾート界 松本」に来たら、ぜひ女性限定の入浴指南サービスを利用してみて。スタッフが無料で温泉の楽しみ方、効果的な入浴法を教えてくれます。今回は自宅でもできる入浴方法をご紹介します。TIPS1 まずは10回〜15回のかけ湯をして最初は身体を洗ってから、十分なかけ湯をして入ります。10回〜15回が目安。TIPS2 深呼吸・足指運動で冷え性とむくみを改善できるだけ体を倒した状態で、腹式呼吸に合わせて足指運動をしましょう。湯の中で足指でグー、チョキ、パーをつくるように10回ほど動かしましょう。また、肩甲骨の運動や肩回しをするとむくみを改善できるそう。そのほか、お湯の中で軽くストレッチも効果的。TIPS3 温まったら、冷水で足首から先を冷やしましょう十分に温まったら、冷水で足首からつま先までを10秒ほど冷やすことで、保温効果が高まるといわれています。13通りもの入浴が楽しめる、「星野リゾート界 松本」の温泉「星野リゾート界 松本」では、8種の温泉にで13通りもの入浴が楽しめる。弱アルカリ単純泉のやわらかで優しいお湯で、湯上がりにはつるつる肌を実感できます。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月18日かぶりやしんたまなど和牛の珍しい部位も和牛尽くしで最初に出るのが「かぶりの黄身和え」。かぶりとは、霜降りで有名なリブロースの中心にかぶっている肉。きめ細かに脂肪が入っていて、黄身出合えると、まったりとした甘みがあっておいしい。霜降り牛ロースのとろけるような蒸ししゃぶしゃぶの後には、腿に当たる“しんたま”や“牛ネック”など赤味のしっかりしたお肉を陶板焼きにして。変化が合って飽きない肉づくしです。3段重ねのかわいい手まり重箱の中身は?色鮮やかなかわいい手まりは松本の伝統工芸品。松本市街には、その手まりをモチーフにした仕掛け時計があって、市民に愛されています。時を知らせるときに、中から人形が出てくる手まり時計。特注の有田焼手まり重箱も、3段重ねの中に隠れた美味を、ひとつひとつ蓋を開けて食べるのが楽しみです。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月17日1日1室限定のお部屋は音楽と工芸がテーマ民芸家具の歴史を持ち、今やクラフトフェアでも有名な松本は工芸の街として知られています。また、ヴァイオリン教育のスズキメソッド発祥の地であり、小澤征爾が創立した「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」開催の地でもあることから、音楽の街“楽都”とも呼ばれます。1日1室限定の“ご当地部屋”はそんな松本らしく、楽器を作る木材を使ったスピーカーや、実際に吹いて楽しめるフルートを組み込んだオブジェなどが置かれ、松本らしさを体感できます。多彩に楽しめる工夫いっぱいの大浴場「星野リゾート 界 松本」のある浅間温泉は、アルカリ性単純泉のやわらかなお湯。江戸時代には、初代松本城藩主である石川数正によって「御殿場」が置かれ、松本城主のお殿様が通うようになったそう。陰陽イオンを含むので、代謝が促進され、湯冷めもしにくいお湯は、いつまででも浸かっていたいような心地よさです。全26室中15室は、客室に専用露天風呂があってプライベートにお湯を楽しむもよし。男女入れ替え制の大浴場「貴天」と「祥雲」では、内風呂と露天風呂、乾湿両方のサウナ、寝湯や立ったまま入れる湯船など、なんと八種十三通りもの楽しみ方ができます。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月15日