しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『年間三大流星群』の、ふたご座流星群は、1年の最後に繰り広げられる天体ショー。天候や月の条件を加味しても、ほかの流星群と比べると、毎年安定して多くの流星を見ることができます。2023年のふたご座流星群は、条件も期待大。美しい星々とともに、素敵な夜を迎えることができそうです!2023年の『ふたご座流星群』は絶好の条件で期待大!2023年、ふたご座流星群がもっとも活発になるのは、12月15日。国立天文台によると、同月13日がちょうど新月で月明かりの影響がほぼないため、たくさんの流星を観察することができるとのことです。ふたご座流星群の観測に適しているのは、極大時刻に近い同月14日の夜から、翌15日の明け方。天候にもよりますが、この日に見える流星の数は、なんと1時間あたり、ここ数年でもっとも多い70個に達する可能性があるのだとか。※写真はイメージ国立天文台も『絶好の観察条件』と太鼓判を押す、2023年のふたご座流星群は、逃すわけにはいきません。2023年に幕を下ろす前に、この1年間を振り返ってみてはいかがでしょうか。また、流れ星に来年の『願いごと』を唱えてみてもいいかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年12月06日寒さとともに年末年始の足音が聞こえてきた、11月中旬。1年の終わりと始まりが同時に来る年末年始は、きっと誰もが「今年中に終わらせたい」「来年はこんなことをしたい」といった目標を立てているでしょう。目標や願望がある時は、自分で努力するだけでなく、不思議な力を借りてみてもいいかもしれません。2023年の『しし座流星群』の見頃は?11月になると、しし座流星群が観測できます。しし座の頭部に値する位置に放射点がある、しし座流星群。2023年の秋も、しし座流星群の見頃がやってきます!国立天文台によると、しし座流星群がもっとも活発になるのは、11月18日未明と翌19日の未明。幸い、今年は月の条件がよく、月明かりの影響が少ないため、1時間に3個ほど流れ星を観測できるそうです。また、18~19日は一部の地域を除いて天気がいいため、天体観測がしやすい環境といえるでしょう。※写真はイメージ天気はいいものの、全国的に風が強いため、風邪をひかないよう防寒対策はしっかりとしてくださいね。今年中に叶えたい目標と、来る2024年に向けた夢の、どちらもOK。流れ星を見たら、3回願いごとを唱えてみましょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月18日毎年、11月に観測できる、しし座流星群。その名の通り、しし座の頭部に値する位置に放射点があり、過去にも多くの流星が確認されています。なんと2001年には、日本で1時間あたり千個以上の流星が観察されたこともありました。そんな、しし座流星群が、2023年の秋も天体ショーを繰り広げます!2023年の、しし座流星群をチェックしよう!2023年のしし座流星群は、18日になると、もっとも流星が活発になる極大を迎えます。国立天文台によると、見頃は18日未明と翌19日の未明。1時間に3個ほど流れ星を観測できると予想されています。天体観測で重要なのは、月の条件です。月明かりが強いと星が見えづらくなってしまうため、できるだけ暗い場所で観測する必要があります。今回のしし座流星群は、幸いなことに月の条件がいいのだとか!きっと、天体観測に慣れていない人でも、流れ星を見つけやすいことでしょう。※写真はイメージ今回のように月の条件がいい場合でも、できる限り暗い場所で観測するのが重要。できるだけ安全性を確保した上で、街頭の少ない場所を選ぶのがオススメです。また、夜は気温が下がるため、しっかりと防寒対策をして素敵な思い出を作ってくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年11月08日昔から「願いごとを3回唱えると叶う」というロマンチックないい伝えがあるように、流れ星にはどこか神秘的な魅力を感じますよね。光のすじが空を駆ける美しさや、すぐに消えてしまう儚さは、宇宙がいかに広大かを視覚的に教えてくれます。2023年の『おうし座流星群』がやって来る!2023年11月、おうし座流星群が極大を迎えます。同月6日には、おうし座南流星群が。また、同月13日には、おうし座北流星群が極大を迎えるとのことです。国立天文台によると、見頃は11月中旬頃まで。天候にもよりますが、1時間に2つほど流れ星を観測できるといいます。※写真はイメージもっとも活発なタイミングを極大と呼びますが、それ以外の日でも観測することは可能。残念ながら、おうし座南流星群の極大である6日は全国的に天気が悪いものの、ほかの日でも流れ星を見ることができそうです。暖かい日もあるとはいえ、冬が迫ってきている11月。天体観測をする際は、身体を冷やさないようにしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月06日多くの流れ星を観測できることから、3大流星群の1つに数えられる、ペルセウス座流星群。夜空に線を引くようにスッと流れる星を見られたら、幸せな気持ちになりますよね。2023年、ペルセウス座流星群が観測できる時期が、いよいよやってきました!ペルセウス座流星群が8月11~14日で見頃!国立天文台によると、同年のペルセウス座流星群は、8月11~14日の4夜が見頃とのこと。同月13日の17時頃に極大となることが予想されています。いずれの夜も、21時頃から流星が出現するようになり、日の出に近付くにつれて流れ星の数が多くなるそうです。※写真はイメージもっとも多くの流れ星が見られるのは、同月14日の夜明け近く。空の暗い場所で観測すれば、1時間に最大で30個の流星が見られますよ!また、同月13日も多くの流れ星が観測できるのだとか。空の暗い場所という条件を満たせば、1時間に最大で25個の流星が観測できるようです。目が暗さに慣れるまで、空の広い範囲を見渡しながら、最低でも15分程度は観測を続けましょう。2023年のペルセウス座流星群は、月明かりの影響を受けにくいため、天気に恵まれれば観測しやすいそうです。家族や友人と夜空を見上げ、素敵な夏の思い出を作ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月11日夜空で繰り広げられる天体ショーは、見ている私たちに宇宙の美しさや神秘性を伝えてくれます。さまざまな天体ショーの中でも、定期的にやってくる流星群の時期は、素敵な思い出を作るにはうってつけ。『流れ星に3回願いごとをすると叶う』とのいい伝えもあり、ロマンがありますよね。2023年の『みずがめ座η流星群』をチェック!毎年、ゴールデンウイークの時期になると極大を迎えるのは、みずがめ座η(エータ)流星群。多くの流れ星を観測できる、『3大流星群』に次いで、毎年活動しているのが、みずがめ座η流星群とされています。2023年のみずがめ座η流星群は、5月7日に極大を迎える模様。国立天文台によると、見頃は同月5~8日の未明とのことです。残念ながら今年は月の条件が悪く、月明かりの影響を受けやすいものの、1時間に5個ほどの流星を観測することができるといいます。※写真はイメージ天体観測は、可能な限り『広い範囲の空を見ることができる』『街頭などの影響が少ない』といった環境で行うのがベスト。2023年のゴールデンウイークは、夜空を見上げて素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月04日昔からいい伝えられている『流れ星に3回願いごとをすると叶う』というジンクス。きっと、誰もが1つや2つは、現実で叶えたい夢があることでしょう。しかし、現代で流れ星を見つけるのは簡単ではありません。そんな時は、流れ星を観測しやすい、流星群の日を狙ってみてはいかがでしょうか。2023年の『こと座流星群』をチェック!毎年4月の下旬に、こと座流星群が極大を迎えます。ほかの大型流星群と比べると、全体の観測数そのものは多くありませんが、流れ星が明るいため目視しやすい傾向にあります。国立天文台によると、2023年のこと座流星群は、同月22日の10時頃が極大。見頃は、放射点が空高く昇る22日深夜から、翌23日未明とのことです。今回のこと座流星群は、幸い、月光の影響は少なめ。条件がいいため、1時間に5個ほど観測できるといいます。※写真はイメージ月の条件は良好ですが、より多くの流れ星を見るため、電灯などの明かりが少ない環境での観測がオススメです。また、天体観測に適しているのは夜遅い時間帯なので、風邪をひかないよう、防寒対策もしっかりとしてくださいね。4月は、始まりの時期。新しい夢や目標を見つけたり、気になる人に出会ったりした人は少なくないでしょう。22日の夜になったら、夜空を駆ける流れ星に、願いを叶える手助けをしてもらってはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年04月15日より多くの流れ星を見ることができることから、『3大流星群』と呼ばれている天体ショーをご存知ですか。まずは、8月の『ペルセウス座流星群』。そして12月の『ふたご座流星群』…そして、1月の『しぶんぎ座流星群』です。流れ星は、その神秘さゆえ、昔から「流れ星が消えるまでに、3回願いごとをすると叶う」と伝えられています。新しい年が幕を開けた1月だからこそ、誰もが『叶えたい願いごと』を何かしら持っているのではないでしょうか。2023年初の天体ショーは『しぶんぎ座流星群』!2023年1月の『しぶんぎ座流星群』は、4日が見頃。国立天文台によると、もっとも活動が活発になる極大は、同月4日の昼12時頃とされています。もちろん、昼は太陽の影響で空が明るいため、星を観測することはできません。少し早い、4日の未明がベストといえるでしょう。周囲の環境や視力のよさなどにもよりますが、空の暗い場所で未明に観測した場合、1時間あたりおよそ25個見ることも可能なのだとか!※写真はイメージ天体観測は、電灯などの影響が少なく、さまざまな方角を見渡せる場所で見るのがオススメです。そして、冬の天体観測で何よりも大切なのは、身体を冷やさないこと。カゼなどをひかないよう、温かくしてくださいね。神社でお願いしたことを、再度願ってみるもよし。別の願いごとを祈ってみるのもよし。2023年の始めだからこそ、星を見てみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月02日2022年11月17日深夜から、翌日の18日の明け方頃まで、『しし座流星群』が極大を迎えます。毎年、11月に観測できる『しし座流星群』。観測のピークとなる、同日の天気は、一部地域では、曇りや雨の予報もありますが、全国的に晴れるところが多いでしょう。2022年『しし座流星群』観測条件は?なお、国立天文台によると、月明かりの影響があり、観測の条件としてはあまりよくないとのことです。しかし、人工的な灯りが少ないところやできるだけ空が広く見渡せるところであれば、1時間あたり3個程度の流れ星が見られる可能性も!11月中旬は夜の冷え込みが厳しくなるので、防寒対策をしっかりとしたうえで、しし座流星群の観測にのぞみましょう。運よく、流星群を見ることができたら、願いごとを忘れずに![文・構成/grape編集部]
2022年11月17日星空をテーマに作品を制作している、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さん。KAGAYAさんが北海道でとらえた、美しい1枚をご紹介します。雨上がりの湖に浮かぶ、北斗七星写真は、雨上がりの静かな湖で撮影されたもの。息をのむような、素晴らしい景色を、ご覧ください。雨上がりの静かな湖に、月に照らされた雲と北斗七星が映っていました。(一昨日未明、北海道にて撮影)今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/hZsFj0XaJT — KAGAYA (@KAGAYA_11949) October 11, 2022 北斗七星が輝く星空と、月明かりに照らされた雲。そんな空の模様が、湖の水面に映し出されています。水面に夜空が反射している様子が神秘的で、思わず見入ってしまう1枚です。作品には、さまざまなコメントが多数寄せられていました。・素敵な物語が始まりそうな景色ですね。ロマンチックできれい。癒やされました。・まさに息をのむ美しさです。・日本の光景とは思えない、スケール感のある美しさ。・素晴らしいです。心が浄化されますね。映画のワンシーンを映し出したような、幻想的で美しい1枚。この写真を見て、みなさんはどのような物語を想像するのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月12日三大流星群の1つに数えられる『ペルセウス座流星群』が、2022年8月12日の夜に観測のピークを迎えます!国立天文台によると、多くの流星を期待できるのは、11日の夜から13日の夜まで。中でも、12日の夜に、もっとも多くの流星が出現するといいます。なお、12日は満月のため、月明かりの影響を受けそうですが、多くの流星群が期待できる『ペルセウス座流星群』ですから、あきらめずに夜空を眺めていれば、観測のチャンスは十分にあるでしょう。高い建物などがない広い場所で寝転がり、最低でも15分ほどの観測がおすすめです。家族で流星群の観測はいかが?暗いところで見れば1時間に50個ほども見られることもある、『ペルセウス座流星群』。8月の日中の気温は高く、真夏日が続きますが、夜になり太陽が沈めば、涼しく感じられるはずです。夏休み期間中の子供と一緒に、家族で流星群の観測を楽しめば、きっと素敵な夏の思い出ができることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月12日自然に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせる『キャンプ』。2019年頃から、YouTubeなどをきっかけに人気が拡大し、家族や友人などと楽しむほか、1人で自由な時間を謳歌する『ソロキャンプ』も注目を集めています。キャンプをはじめとするアウトドアブームの中、2022年8月8日に『日本一空に近いキャンプ場』がオープンすることになりました。高地ならではの魅力が満載!長野県木曽郡にある国内屈指の高地スキー場『御嶽(おんたけ)スキー場』を運営する株式会社シシは、御嶽山(おんたけさん)の田ノ原の登山口付近に、標高2014mと、日本一高い場所にあるキャンプ場『CAMP ONTAKE(キャンプ オンタケ)』を開業すると発表。標高が高いため、天候がよければ、満天の星空を間近に感じることができるほか、眼下に広がる美しい雲海を見ることができるのだそうです。さらに、御嶽山には珍しい生き物が多数生息しています。昆虫採集をすると、ここでしか見られないような珍しい昆虫や、もしかすると新種を発見できるかもしれませんよ!そのほかにも、フィッシングや、ヒーリングスポットとして有名な三笠山神社への参拝なども可能。『CAMP ONTAKE』では日本一の標高を活かした、ここでしか体験できないさまざまなアクティビティを楽しむことができそうですね!『CAMP ONTAKE』の営業期間は2022年8月8日~10月31日です。標高が高いため、天候の変化や、朝夕の気温差などちょっと過酷な体験をしたい人にもおすすめなのだとか。興味のある人は、夏休みの思い出作りに『日本一空に近いキャンプ』を楽しんでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年08月03日夏の流星群の1つに数えられる、『みずがめ座ẟ(デルタ)流星群』。そんなみずがめ座デルタ流星群のピークが、2022年7月30日に訪れます!『みずがめ座デルタ流星群』は7月30日極大にみずがめ座デルタ流星群は、7月中旬頃から8月中旬頃まで観測できる流星群です。国立天文台によると、ほぼひと晩中観測できる流星群とのことですが、放射点が少し高くなる23時頃から好条件になるのだとか。※写真はイメージ同年は新月の翌日ということもあり、みずがめ座デルタ流星群を、月明かりに邪魔をされずに観測することができます。同年7月30日は、東日本や北日本では観測するチャンスが多くなるでしょう。しかし、西日本は厚い雲がかかる地域が多く、雲間から流星群を探すことになりそうです。流星群が見られるのは、1時間に3回ほど。頻度は多くありませんが、きれいな流星群を見られたら、嬉しい気持ちになるこでしょう。休日の夜は、空を眺めて過ごしてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年07月30日「天の川を捕まえました」そんな1文とともに、Twitter上に公開された写真に、35万件を超える『いいね』が集まりました。投稿者は、星空などの写真をTwitterにたびたび公開している、ふぁれん(@fahrens_photo)さんです。「めっちゃきれい…」「最高!すごく素敵な構図だと思う」といったコメントが相次いだ、こちらの作品をご覧ください。天の川を捕まえました pic.twitter.com/qxWJphTdz8 — ふぁれん (@fahrens_photo) July 6, 2022 星空の一部を切り取ったかのような、美しくも幻想的な光景に、ため息が出てしまいますね。写真の撮影場所は、福島県田村市にある『星の村天文台』とのこと。こちらは『新星景写真』と呼ばれ、三脚などでカメラを固定した状態で星空を撮影したものと、移動する星を追尾して撮影したものを、画像処理して合成する技法を用いた作品です。Twitterに写真が投稿されたのは、2022年7月6日でした。写真を見た多くの人が、七夕をイメージしたようで「自分の地域では星空が見られなかったから、写真だけでも天の川を堪能できて嬉しい」といった声も。時を経ても、ずっと手元に残り続ける天の川というのもまた、特別な魅力があるのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年07月09日伝説によると年に一度だけ、織姫と彦星が天の川を渡って会うことができる日、七夕。2022年7月7日は、全国的にも例年より早く梅雨明けを迎えたことから、天の川がきれいに見えた場所も多かったかもしれません。しかし中には、雲がかかっていて、星がよく見えなかったという人もいるでしょう。写真家の、KAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは北海道にて、七夕の夜空を撮影。見ているだけで、願いが叶いそうな1枚をご覧ください。先ほど撮影した七夕の星と天の川です。写真上の星が織姫星(こと座のベガ)写真右の星が彦星(わし座のアルタイル)その間を左右に流れる淡い光の帯が天の川です。まっすぐな白い道が月光にやさしく照らされ、幻想的でした。(北海道にて撮影) pic.twitter.com/6tkGbDmAgT — KAGAYA (@KAGAYA_11949) July 7, 2022 写真の上部でひと際光り輝く星が、『織姫星』。天の川を挟んで少し右下で明るく輝いているのが、『彦星』とのこと。神秘的で美しい夜空に、うっとりしてしまいますね。投稿を見た人たちからは、感動の声が相次ぎました。・仕事で七夕をすっかり忘れていた。美しい写真をありがとう!・素晴らしいなぁ。願い事を唱えたくなってきました。・本当に美しい。心が洗われるような気がしてきます。撮影したKAGAYAさんは、「七夕の魅力の一つは、自分の夢や願いをはっきり言葉にして掲げるきっかけになること」と語っています。忙しい日々を送っているからこそ、時には夜空を見上げて、自分の心の願いと向き合ってみてはいかがでしょうか。KAGAYAさんの『星空の楽しみかた』が発売中KAGAYAさんが手がけた本『星空の楽しみかた』が、発売中です。これまで数々の星空を撮影してきたKAGAYAさんによる、星空の入門書を手に、あなたも夜空を眺めてみてはいかがですか。KAGAYAの星空入門書がついに発売!『星空の楽しみかた』今夜お家で探せるものから、一生に一度の奇跡の光景まで、「天空の贈り物」を探すためのガイドブック。11月末日発売予定、河出書房新社刊。全国書店・ネット書店で予約できます。アマゾン — KAGAYAスタジオ (@KAGAYAStudio) October 29, 2021 [文・構成/grape編集部]
2022年07月08日2022年も、みずがめ座η(エータ)流星群が素敵な天体ショーを繰り広げます。みずがめ座η流星群を見ることができるのは、国立天文台によると2022年5月5~7日頃。空が明るいと星が見えづらくなってしまいますが、この期間は月明かりの影響が少なく、いい条件で観測することができそうです。※写真はイメージ多くの流れ星を観測できる、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群は、『3大流星群』と呼ばれています。その『3大流星群』に次いで、毎年活動しているのが、今回のみずがめ座η流星群なのだとか。2022年のみずがめ座η流星群は、月の条件がいいだけでなく、全国的に観測しやすい天候です。ゴールデンウイークの思い出作りとして、天体観測をしてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年05月05日神秘的な宇宙を視覚的に感じることができる、天体ショー。中でも、定期的に夜空で見ることができる流星群の輝きは、その美しさで多くの人の心を奪います。2022年の『こと座流星群』がやって来る!毎年4月の下旬に極大を迎えるのは、こと座流星群。国立天文台によると、2022年のこと座流星群は、4月22日の深夜から、翌23日の未明が見頃とのことです。※写真はイメージ星の明るさには違いがあるため、より多くの流れ星を見るには、電灯などの明かりが少なく、月の光の影響が大きくない環境がベスト。2022年のこと座流星群は、月光の条件がよくないと予測されているため、できるだけ天体観測に適した場所で見るのがオススメです。また、外で観測をする場合は、安全面も考慮した上で防寒対策も行ってくださいね。昔から、日本には「流れ星が消えるまでに3回願いごとをすると叶う」というジンクスがあります。あなたも、星に願いを伝えてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年04月19日「昨夜撮れた最高の1枚を見てほしい」そんなひと言とともに、自身が撮影した写真をTwitterに投稿したのは、フォトグラファーのRyogo Urata(@Ryogo_Urata)さんです。Ryogo Urataさんは、奈良県吉野郡にある『下北山スポーツ公園』を訪れました。2022年4月4日時点で、公園の桜は満開に。夜には満点の星が輝き、あるものが見えたといいます。息を呑むほど美しい、実際の写真がこちら。桜フレームの中に輝く天の川…昨夜撮れた最高の一枚を見てほしい! pic.twitter.com/eDk64Aztxd — Ryogo Urata (@Ryogo_Urata) April 5, 2022 桜の木々がフレームのように写る写真の真ん中に見えるのは…天の川。春の限定された期間しか咲かない桜と、街明かりが少なく晴天でしか見られない天の川が写る写真は、まさに奇跡の1枚でしょう。水辺に浮かんだ花びらや、反射した桜の木々も美しく、心が洗われますね。写真には、14万件以上の『いいね』と、「感動した」「きれい」などのコメントが寄せられています。・素敵すぎてうっとりしてしまった…。・絵に描いたような美しさ。素敵な写真をありがとうございます。・実物は、もっと迫力があるのでしょうか。今まで見た写真の中で、一番好き。桜のフレームの中で輝く、天の川の写真に、多くの人が心打たれました。[文・構成/grape編集部]
2022年04月07日「春の夜空に奇跡が起きました」そんなひと言とともに、フォトグラファーの関岡大晃(@hirography_321)さんがTwitterに投稿した1枚の写真に、反響が上がっています。関岡さんが公開したのは、2021年3月に、和歌山県田辺市にある熊野本宮大社の大鳥居を撮影したもの。満天の星空が輝く中、満開の桜と大鳥居を撮っていると、あるものが写りこんだそうです。10万件以上の人が『いいね』を押した、実際の写真がこちら。春の夜空に奇跡が起きました pic.twitter.com/wfwqyFfYIZ — Hiroaki Sekioka | 関岡 大晃 (@hirography_321) April 2, 2022 高くそびえ立つ大鳥居の上を、流れ星が流れたのです!大鳥居の上に、一筋の線を描くように流れた流れ星。春の風物詩である桜も相まって、幻想的な1枚に仕上がっています。決して狙っては撮影できないであろう奇跡のショットは、たくさんの人を感動させました。・最近ずっと帰ることができていない、母親の生まれ故郷です。素晴らしい写真をありがとうございます。・「すごい」って叫んでしまった!とても素晴らしい。・写真のど真ん中に流れたのもすごい。桜、大鳥居、流れ星…1枚の写真に魅力がギュッと詰まっている!多くの人が心を洗われたであろう、関岡さんが撮影した神秘的な写真。「何かいいことが起こりそう」と思わされる、素敵な1枚ですね![文・構成/grape編集部]
2022年04月05日『しぶんぎ座流星群』『ペルセウス座流星群』とともに、三大流星群の1つに数えられている『ふたご座流星群』。2021年、そのふたご座流星群の奇跡の瞬間を、Kadowaki(@Os__0114)さんがとらえていました。撮影地は、岡山県。国指定史跡になっている、総社市にある備中国分寺の五重塔と、ふたご座流星群の美しいコラボレーションをご覧ください。大火球が五重塔に落ちた奇跡の瞬間を捉えた pic.twitter.com/05pVz0n72e — Kadowaki (@Os__0114) March 23, 2022 まるで、流星が五重塔に落ちていっているように見える、見事な瞬間を切り取った1枚。アニメや映画のワンシーンのようで、物語の始まりを予感させます。渾身の1枚は多くの人を感動させ、絶賛の声が寄せられました。・冒険の始まりの瞬間じゃないですか。・素晴らしい!これぞ奇跡の瞬間。・大迫力の1枚ですね。撮影のため、夜の10時から翌朝の5時までねばり、ついにこの奇跡の1枚の撮影に成功したというKadowakiさん。執念ともいえるKadowakiさんの思いが、天に届いたのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2022年03月24日美しい星空が観測できる場所は、全国各地にあります。有名な場所では、日本一の星空観察適地にも選ばれている、岩手県九戸郡の『ひろのまきば天文台』。また、長野県の阿智村も、環境省が認めた日本一星空の観測に適した場所として有名です。そんな中、あまり知られていない穴場の星空観測スポットがあるとして、ネット上で話題に。あららぎ(@ALPINA_B5_)さんが撮影した山口県の写真に、多くの人が感動の声をあげました。宇宙が広がる夜空に感動の声あららぎさんが撮影したのは、山口県東部の瀬戸内海側から見た夜空。そこには、手を伸ばせば星がつかめそうなほど、美しい星空が広がっていました。山口県の星空がこんなにきれいだって知ってた? pic.twitter.com/P2vesAUN2G — あららぎ (@ALPINA_B5_) February 21, 2022 いくつもの星が光り輝く様子は、まるで小さな宇宙のようです。神秘的で、その美しさに圧倒もされる星空は多くの人を感動させ、あららぎさんが撮影した1枚に、絶賛の声が多数寄せられました。・山口県出身ですが、こんなに星空が美しいなんて、知らなかったです。・空の色、宇宙のような雰囲気で素敵!・すごくきれい。山口県に行きたくなりました。「山口県の星空がこんなにきれいだって知ってた?」と、誇らしげなコメントとともに写真を投稿した、撮影者の、あららぎさん。また「山口県は全国的にも光害(ひかりがい)が少ない場所が多く、あまり知られてませんが星空の撮影には絶好な場所です」とも語ってくれました。穴場ともいえる、星空観測スポットの山口県。実際に足を運んでみたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年02月27日奈良県と三重県の県境にある大台ケ原山。春を迎えると桜が咲き、秋になると紅葉を鑑賞できる、自然豊かな山です。また、星空も魅力的。関岡大晃(@hirography_321)さんが撮影した、星空をご覧ください。奈良県・大台ケ原 #東京カメラ部 #tokyocameraclub — Hiroaki Sekioka | 関岡 大晃 (@hirography_321) October 25, 2021 なんて幻想的な光景なのでしょう…!思わず、息を吞むほどの美しさ。宇宙の広大さを感じることができますね。関岡さんが撮影した1枚の写真に、「願いごとが叶いそうです」「ゆっくりと願いごとをいえました」と、多くの人が反応しました。すぐに消え去る流れ星。このような写真なら、どんな願いごとも願えそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月27日2021年8月11~13日は、ペルセウス座流星群が見頃な時期でした。しかし、残念ながら日本では雨が降ってしまったため多くの人が見ることができなかったでしょう。全国的に見ることができなかった2021年のペルセウス座流星群。星空を撮影している、あららぎ(@ALPINA_B5_)さんは、過去に撮った『ペルセウス座流星群史上最高の一枚』と称する写真をTwitterに投稿し、多くの人を感動させました。その写真がこちらです。今年のペルセウス座流星群は天気が悪く全国的に見れそうもないので、僕が撮ったペルセウス座流星群史上最高の一枚をお納めください。 #ペルセウス座流星群 pic.twitter.com/VAXRul7KNa — あららぎ (@ALPINA_B5_) August 12, 2021 満天の星空の中を、左上から流れてくる星。宇宙の壮大さを感じさせられます。『ペルセウス座流星群史上最高の一枚』というのにも納得です!写真でも美しいですが、きっと実際に観たら忘れられないような思い出となりそうですね。投稿には「願いごとが叶いそう」「美しい」「すごい迫力」といった声が寄せられていました。次の流星群は、同年10月8日頃に『10月りゅう座流星群』を見ることができますが、1時間に数個程度。もっとも多く見られるのは、同年12月14日頃の『ふたご座流星群』です。今度こそは晴れてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年08月14日暑い日が続く8月。日中、外は30℃を超える場所が多く、地面からの熱や太陽の光で体感温度はさらに高まる日もあるでしょう。夜になると、太陽が沈み日中よりは涼しく感じられるはずです。そんな8月の夜に体験したいのが星空観察。子供たちにとっては、夏休みの思い出になるかもしれません!ペルセウス座流星群に絶好な3日間2021年8月11日の夜から13日の夜までの3日間は、ペルセウス座流星群を見るのに絶好な日。国立天文台によると、8月8日から新月のため月明かりの影響を受けにくく、12日の夜から13日の明け方には多くの流星を見ることができるそうです。ペルセウス座流星群は21時頃から見ることができ、もっともよく見えるのは13日の夜明け頃。東京では夜中の3時台とのことです。暗いところで見れば1時間に50個ほども見られるのだとか!流星を見るためには、高い建物などがない広い場所で寝転がって観測するのがいいでしょう。最低でも15分ほどの観測が推奨されています。夜であたりが暗いため、事故に遭わないよう気を付けてくださいね。また、新型コロナウイルス感染症も流行しています。人と適度な距離を保って観測しましょう。旧七夕に天の川も宮城県仙台市や北海道など、一部の地域では8月に七夕祭りなどを開催しています。2021年の旧七夕にあたる日は、8月14日。梅雨も明け、旧七夕に織姫や彦星も確認できるかもしれませんね。暗いところならば天の川も見られるでしょう。夏の日の思い出として星空観察をして楽しんでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2021年08月11日多くの流れ星を観測できるといわれる、『3大流星群』。1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群に並ぶ『3大流星群』の1つを、2021年の夏も見ることができます。2021年夏の『ペルセウス座流星群』がいよいよ!ペルセウス座流星群は比較的明るい流星が多く、さまざまな流星群の中でも観測しやすいといわれています。国立天文台によると、2021年の夏に観測できるのは8月13日。朝の4時頃に極大を迎えますが、同月12日の夜から13日の明け方にかけてたくさんの流星を見ることができるといいます。流れ星の数が多い上に、明るい星が多く、さらには月明りが観測を妨げない…という、とてもいい条件での観測が可能です!※写真はイメージ極大の時間帯は、空が暗い場所だと1時間に50個ほどの流れ星を見ることができると予想されています。観測する際は、できるだけ月明かりや電灯の影響が少なく、空の広い範囲を見渡すことができる場所がオススメです。新型コロナウイルス感染症の影響で、家にこもりがちな人は多いでしょう。また、それに関するニュースで心が疲れてしまいがちです。外の空気を味わいながら、心安らぐひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年08月05日毎年春に極大を迎えること座流星群の見頃が、2021年もやって来ました。こと座は、楽器の琴の形をした星座。夏の大三角形に含まれている、1等星のベガ(通称:織姫)が特徴です。国立天文台によると、極大は2021年4月22日の22時頃。見頃は22日の深夜から23日の未明にかけての時間帯で、月が沈んだ後は条件がいいとのことです。基本的に天体観測は、月の光で夜空の明るい時間帯を避けるのがベスト。先述したように、1等星のベガを目印にこと座を探すと分かりやすいでしょう。春になって気温が暖かくなってきましたが、夜は冷える場合があります。観測する際は、上着や温かい飲み物を用意してくださいね。新型コロナウイルス感染症の影響で、不安定な日々が続く世の中。こんな時は夜空を見上げて、心身の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年04月22日2020年12月21日、木星と土星が最接近します。日が暮れたわずかな時間だけ見られる光景なので、チャンスを逃さないようにしてください!さらに、この接近はなんと約400年ぶりなんだとか。国立天文台によると、同月17日には木星と土星の近くに細い月が見え、美しい眺めになるといいます。高度が低いため、見晴らしのよい場所で観察するのがいいでしょう。人によって、肉眼では1つの星に見えるかもしれません。望遠鏡を使って観察すれば木星の周りに、ガリレオが発見した4つの衛星『ガリレオ衛星』も観察できるそうです。※写真はイメージまた、木星と土星が近づき『グレート・コンジャクション』が起こる日といわれています。『グレート・コンジャクション』は、「200年に一度の転換期」や「新たな時代の幕開け」などといい伝えられているのだとか。貴重な、木星と土星の最接近を観察し、2021年の幕開けへ気持ちの準備をするのもいいかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年12月17日2020年12月13日の夜からは、ふたご座流星群がピークを迎えます。同月14日に日付が変わる頃、空の暗い場所では最大で1時間あたり55個前後の流星が観察できるかもしれません。ふたご座流星群で観察できる流星の数は、年間でも最大数となるのだとか。ふたご座流星群が見頃に!1時間あたり55個前後の流星が見られる時間帯は?平塚市博物館で天文を担当している藤井大地(@dfuji1)さんは、同月12日にTwitterを更新。2019年の同時期に撮影した、ふたご座流星群の写真を公開し、反響が上がっています。2019年12月14日の夕方から同月15日の深夜1時まで、南西・北西・北・南に向けた広角カメラがとらえた流星がこちらです。いよいよ明日、12月13日夜から14日未明にかけて、年間最大の流星数を誇る、ふたご座流星群がピークを迎えます。特に今年は新月なので、暗い流星まで観察できそうです。これは2019年12月14日夕方~15日1時までに流れた流星を、平塚から南西・北西・北・南に向けた広角カメラで見た様子です。 pic.twitter.com/ScOCsz6TUa — 藤井大地 (@dfuji1) December 12, 2020 白く細長い縦線になっているのはすべて流星!こんなにたくさんの星が流れていることに驚きますね。ふたご座流星群を観察するコツは?また、藤井さんは、流星を見るコツも紹介しています。空のどこに星が流れるか分からないため、視野の広いところでじっくり探すのがコツなのだとか。ふたご座流星群の場合は、夕方から明け方まで長く観察することができるため、普段観察をしない人でも流星を見られるチャンスかもしれません。2020年12月13日の深夜3時頃には、4秒間で4つの星が流れたそうです。こちらは2020年12月13日3時1分14秒~18秒に流れたふたご座流星群の流星を、富士から南東の空に向けた広角カメラで見た様子です。わずか4秒の間に、4個の流星が流れました。このように複数の流星が同時に流れる様子は、豆まき現象と呼ばれています。 pic.twitter.com/RZWiVrPzQU — 藤井大地 (@dfuji1) December 12, 2020 さらに、流星に混じって火球が流れることもあるといいます。火球が流れると、流星の痕や音が鳴る流星など珍しい現象が起こるかもしれませんよ!ふたご座流星群は、ひときわ明るい流星「火球」が流れることもあります。これは2019年12月16日0時15分に流れたふたご群の火球を、平塚から南西の空に向けた広角カメラで見た様子です。火球が流れると、流星が光った跡が残る流星痕や、同時に音が鳴る流星音など、珍しい現象が起こることもあります。 pic.twitter.com/rew58TqDz4 — 藤井大地 (@dfuji1) December 12, 2020 防寒対策をした上で、普段は流星の観察をしない人も、この機会に夜空を見上げてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年12月13日2020年12月、最大で1時間あたり55個前後の流星が見られる『ふたご座流星群』がやってきます。流星がもっとも多く見られそうのは、同月13日の夜から14日の明け方にかけて。同月12日の夜、14日の夜も、もちろん見ることができます。最大で1時間あたり20個以上の流星が観測できると予想されています。国立天文台によると、どの日付も20時頃から流星が現れ始めて、22時頃に本格的に見ることができるそうです。もっとも数が多いのは、夜中を過ぎた頃。※写真はイメージ空全体に現れるため、広く見渡せるところでレジャーシートなどを敷いた上に寝転んで観察するといいそうです。道路などに寝転ぶと、事故の危険性があります。くれぐれも、安全の確保できる場所で観察をしましょう。また、観察は最低でも15分はしたほうがいいのだとか。防寒対策をしっかりとして、流星に願いを込めてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年12月12日毎年12月14日前後に極大を迎える『ふたご座流星群』。しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『3大流星群』として知られています。ふたご座の2等星であるカストルを放射点とし、毎年美しい天体ショーが繰り広げられるのです。2020年の『ふたご座流星群』をチェック!国立天文台によると、ふたご座流星群の極大は2020年12月14日の10時頃。天体観測をするにあたって、重要なのは月明かりです。空が明るいと、星が見えづらくなってしまいます。ですが、今回のふたご座流星群はそんな心配はいりません。同月15日は新月で月明かりが少ないため、とてもいい条件で星を観測することができるそうです!ほしぞら情報今年のふたご座流星群は、12月14日10時頃に極大を迎えると予想されています今年は、極大が日本で観察しやすい時間帯に比較的近い上、15日が新月のため月明かりの影響もなく、かなり良い条件で観察できます。 #国立天文台 pic.twitter.com/il7hsRdfjF — 国立天文台 (@prcnaoj) December 4, 2020 ふたご座は、有名なオリオン座のすぐ隣。また、明るい星で作られた冬の大三角形もそばにあります。そのため、最初はオリオン座の中心にあたる、3つに並ぶ明るい星を探してみてはいかがでしょうか。12月の夜は冷え込むため、天体観測をする際は厚着をしたり、温かい飲み物を用意したりと防寒対策をしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月06日