「星」について知りたいことや今話題の「星」についての記事をチェック! (1/2)
星座の中でも、特に知名度の高い『オリオン座』。冬の夜空を見上げた時に、砂時計のような形に並んだオリオン座を見つけたことがある人もいることでしょう。写真家が撮影した、ニュージーランドのオリオン座写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは、2024年10月末、ニュージーランドで星空を撮影しました。「私が好きな、南半球の光景の1つです」とつづったKAGAYAさん。日本から見える夜空とは、また違った様子で…。添えられたコメントとともに、こちらの写真をご覧ください!ニュージーランドの逆さのオリオン座。日本で見慣れたオリオン座も、南半球では逆さに見えます。日本で見えるオリオン座とは、逆さまの形で星が並んでいます。南半球であるニュージーランドの夜空は、北半球である日本の夜空とは見え方が異なるのです。地球が丸く、回転していることを実感してしまいますね。写真の左下で輝く、明るい星は木星、右側の木の上で輝く星は、おおいぬ座の1つである、シリウスだといいます。【ネットの声】・逆さのオリオン座、初めて見ました。見惚れてしまいますね。・南半球だと見え方が変わる…考えたこともなかった。素敵な光景!・南半球で、星を見てみたい。夢の1つです。・反転世界…!地球が丸い証拠ですね。神秘的な景色に、思わずうっとりしてしまった人も多いのではないでしょうか。日本と遠く離れた場所から見る星空。KAGAYAさんの作品を通して、宇宙の壮大さを体感することができますね![文・構成/grape編集部]
2024年11月06日『一生に一度しか見られない彗星』とも呼ばれる、紫金山(しきんざん)・アトラス彗星。2024年10月下旬現在、およそ8万年ぶりに地球に接近しており、肉眼で見るチャンスがあるといわれています。写真家が撮影した、紫金山(しきんざん)・アトラス彗星写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは、同月13日、秋田県で紫金山・アトラス彗星を撮影しました。「夕暮れの約30分間、尾をたなびかせる姿が肉眼で見えました」とコメントを添えて、Xに公開しています。軌道の関係で、今後二度と見ることができないかもしれない、紫金山・アトラス彗星の貴重な姿がこちら!赤く燃えるような夕暮れをバックに、美しい彗星の姿を確認することができますね。KAGAYAさんは続けて、同月14日に岩手県で撮影した、紫金山・アトラス彗星の写真も投稿しています。山々をバックに流れる、彗星の姿にうっとりしてしまうでしょう。KAGAYAさんは、「色付いた山の向こう、空のグラデーションの中、尾をひく姿が見えた夢のようなひととき」とコメントを添えています。【ネットの声】・紫金山・アトラス彗星の写真が見られるなんて、今この瞬間を生きてる喜びを感じます。ありがとうございます。・一期一会の彗星、私は見られなかったので、写真で見ることができて嬉しいです。・本当に奇跡の写真ですね。場所取りの努力がうかがえます。・宇宙の壮大さを感じます。すごい。KAGAYAさんによれば、写真の彗星は、肉眼よりもハッキリ写っているとのことです。気になった人は、紫金山・アトラス彗星の目撃にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年10月20日2024年10月中旬から下旬にかけて、肉眼で見るチャンスがあるのが、紫金山(しきんざん)・アトラス彗星です。およそ8万年ぶりに地球に接近してくるといわれており、今後は軌道の関係で、二度と見ることができないかもしれないそう。そんな推測から『一生に一度しか見られない彗星』と称されています。琵琶湖とともに写る、紫金山・アトラス彗星季節によって変わる、星空などを撮影している、とうや(@To_ya0416)さん。同月15日、紫金山・アトラス彗星をとらえた写真を、Xに公開したところ、話題になりました。滋賀県にある日本最大の湖、琵琶湖付近で撮影された1枚には、はっきりと紫金山・アトラス彗星が写っており…。とうやさんが撮影した、幻想的な写真がこちら!紫金山・アトラス彗星がまるで琵琶湖に向かって、落ちていっているように見えますね。およそ8万年ぶりという歴史も相まって、感動すら覚えるでしょう。とうやさんの投稿には、24万件以上の『いいね』と、たくさんのコメントが寄せられました。・決定的瞬間ですね。すごい!・きれい…感動しました。一度、生で見てみたい。・迫力が半端ない。スマホの壁紙にしたい。もう二度と見ることができないかもしれない、紫金山・アトラス彗星。見るチャンスを逃してしまった人も、とうやさんの写真を見て、天体の神秘に思いふけてみてはいかがでしょうか。なお、今回のとうやさんの写真の、撮影場所などの詳細はオンラインコミュニティ『京都写真よきかな』で見ることができます。気になった人はチェックしてみてください。京都写真よきかな[文・構成/grape編集部]
2024年10月18日2023年1月に発見され、8万年周期といわれている、紫金山・アトラス彗星。ゆくゆくは太陽系の外に出て行き、二度と戻らないと予想されていることから、『一生に一度しか見られない彗星』と称されています。そんな奇跡ともいえる彗星が、2024年10月中旬現在、全国各地で見頃を迎えているようです。紫金山・アトラス彗星の写真が『君の名は。』のワンシーンのよう?同月15日、フォトグラファーのHARLOCK(@susanoo_harlock)さんがXに公開した紫金山・アトラス彗星の写真に、注目が集まっています。同月14日、HARLOCKさんは家族を連れて、紫金山・アトラス彗星を観測するために和歌山県日高郡の美浜町へ向かいました。夕暮れに差しかかると、紫金山・アトラス彗星が段々とその姿をはっきりと現し始めたといいます。最初は1人夢中で、カメラのシャッターを切り続けていたという、HARLOCKさん。しかし「この興奮をもっと形に残したい」と思い、急遽子供たちとともに、画角に入ることにしたそうです。空の美しさと家族の絆が同時に感じられる1枚を、HARLOCKさんがつづった言葉とともにご覧ください。「紫金山・アトラス彗星が、あまりにも映画『君の名は。』のワンシーンだった」なんとも非現実的な美しさのある1枚…!『君の名は。』といえば、新海誠監督による長編アニメーション映画。田舎町で暮らす女子高校生・三葉と、東京都に住む男子高校生・瀧の心と身体が入れ替わるシーンから始まる、時空を超えたストーリーです。同作で多くの人の心を揺さぶるのが、劇伴とともに架空の彗星『ティアマト彗星』が落下する様子が描かれるシーンでしょう。そんな名場面を彷彿(ほうふつ)とさせるような1枚には、絶賛のコメントが多数寄せられています。・『君の名は。』のアフターストーリー的な感じがしてめっちゃいいです。・うわー!!まさに『君の名は。』ですね!めちゃくちゃ素敵です!・すごっ…。本当にこんなにハッキリ見えるんだ。最高の思い出に残る写真ですね。grapeは、HARLOCKさんに撮影後の心境などについて、話を聞いてみました。紫金山・アトラス彗星の1枚を撮影してみて…――彗星を撮影したのは、初めて?これまでも何度か彗星を撮影してきました。しかし今回の彗星はひときわ明るく大きくて、まるで『君の名は。』のワンシーンのような光景に圧倒されたのを覚えています。――今回の撮影を通して、感じたことは?「8万年周期の彗星を、同じ地球上から家族で見上げた」という証を1枚に残すことができた達成感。そして何よりも、そんな奇跡のような時を、家族とともに過ごせたことが大きな喜びです。「この子たちにかけがえのない思い出を1つ残してあげることができたのかな」と思うと、これまでただひたすらに星空を追いかけてきて本当によかったと思えました。HARLOCKさんは、星空を撮るフォトグラファーとして活動しています。星空を夢中で追いかけてきた延長上に「家族とその奇跡を共有できたこと」が喜びだと、強く語っていました。紫金山・アトラス彗星が観測できる今のチャンスをのがさず、その目に刻んでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年10月17日2024年9月現在、Xで『#二度と撮れない画像を貼れ』というハッシュタグが流行。偶然撮れた面白い瞬間や珍しい風景などを撮影した人が同ハッシュタグを付けて、写真を投稿しています。5千年に1度の奇跡の写真が話題フォトグラファーとしてさまざまな賞を受賞している、Kogame(@TauonQ)さんも、同ハッシュタグを付けて写真を投稿。Kogameさんは、公開した写真について「二度と撮れない。でもずっと記憶に残る家族写真」とつづっています。たくさんの『いいね』が集まった、こちらの写真をご覧ください!写真の左下に写るのが、娘さんです。そして、右上には彗星が夜空を横切っているではありませんか。こちらは『ネオワイズ彗星』という、2020年3月に発見された新彗星で、5千年に1度しか見られないのだとか。二度と出会えないですが、一生の思い出になるであろう奇跡の1枚には、思わずうっとりしてしまいますね。【ネットの声】・なんて素敵な写真。一生の宝物になりますね。・5千年以上先か…。途方もない時間の果てに撮影したと考えると、感動する。・この瞬間は、永遠に心に残りますね!なお、2024年10月には『アトラス彗星』が観測しやすいといわれています。あなたも彗星と一緒に、いつまでも心に残る写真を撮ってみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年09月09日新潟県を中心に風景写真を撮っている、Koki Ueda(@fuehrsn)さん。Xに投稿した、新潟県佐渡島で撮影した1枚が話題になっています。新潟県佐渡島の風景にうっとり佐渡島は、自然豊かで美しい風景が魅力の島です。2024年8月11日、夏真っ盛りの日にKoki Uedaさんは佐渡島で『ある風景』を写真に収めました。「息をのむ絶景」「素敵すぎて震える」などの声が上がった1枚がこちら!幻想的…!!夏の代表的な植物である、ヒマワリが一面に広がった畑の上には、天の川が写っています。さらに、天の川の左には、流れ星がキラリと光っているではありませんか。ヒマワリ畑と天の川が一緒に写った『奇跡の1枚』には、感動した人からのコメントが多く寄せられています。・実際に行ってみたい!・言葉が出ないほど、美しい。・地元の空を思い出しました。好きな人と見たいな。同月現在、各地で記録的な暑さとなっています。Koki Uedaさんが収めた、見惚れてしまうような夜の佐渡島の写真で、癒されてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年08月16日『年間三大流星群』の1つに数えられる、ペルセウス座流星群。2024年のペルセウス座流星群が見頃である極大を迎えるのは、8月12日の23時であると、予想されていました。まいちょん(@maichon58)さんも、ペルセウス座流星群が流れる瞬間を逃すまいと、カメラを担いだ1人です。同日、まいちょんさんが向かったのは、北海道深川市にある見晴らしのよい場所。まいちょんさんの興奮が伝わるコメントとともに、奇跡ともいえる1枚をご覧ください。「オーロラ速報!ペルセウス座流星群×オーロラ『ペルロラ』!撮れたあ!」見惚れてしまうほどにきれい!流れ星とオーロラが同居する様子は、まるでアニメーションの世界に没入しているかのようです。まいちょんさんいわく、長時間露光と、16秒に1回シャッターを切る『インターバル』を使用し撮影したといいます。1枚には、うっとりする人が続出したようです。・オーロラと流れ星のコラボなんてすごい。願いごとがなんでも叶いそうですね!・別世界レベルのきれいさ!すごく生で見てみたかった。・まさに奇跡ですね!北海道の夜空、最高です。今年のペルセウス座流星群を逃してしまった人は、来年以降にリベンジしてみてはいかがでしょうか。『天体ショー』は、生涯記憶に残り続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年08月13日毎年夏になると、多くの人々に素敵な思い出を作ってくれる、大規模な天体ショーがあることをご存じですか。それは、『年間三大流星群』の1つに数えられる、ペルセウス座流星群。数ある流星群の中でも、1、2を争う規模で知られています。さらに、2024年のペルセウス座流星群は、条件面でも期待できそうです!2024年8月12日夜は『ペルセウス座流星群』!2024年のペルセウス座流星群が、見頃である極大を迎えるのは、8月12日の23時。国立天文台によると、今回のペルセウス座流星群は月明かりの影響が少ないのだとか。また、もっとも活発になる時間帯が夜遅くのため、観測に適した環境だといいます。場所によっては、1時間で40個ほどの流れ星を見ることができると予想される、『期待大』な今回のペルセウス座流星群。前日である同月11日現在、北海道と東北地方を除いておおむね晴れ、もしくは曇りと予想されています。※写真はイメージ「流れ星が消えるまでに、願いごとを3回唱えると叶う」というジンクスがあるように、人々は古来から、天体に不思議な力があると信じてきたようです。夜空に輝く星々を見ていると、宇宙の広大さを再認識すると同時に、その美しさに自然と心が洗われますよね。あなたの抱く願いも、星々が叶えてくれるかもしれません。2024年の夏は、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年08月11日毎年、安定して多くの流れ星を見ることができる『年間三大流星群』をご存じですか。年末年始に観測できるしぶんぎ座流星群や、真夏のペルセウス座流星群、そして、12月中旬にやって来るふたご座流星群を指します。流れ星を観測するにあたって、重要なのは天候や月の明るさの影響。これら3つの流星群は、そういった条件の影響が比較的少なく、天体観測に適しているといわれています。2024年の『ペルセウス座流星群』は絶好の条件で期待大!2024年で2つ目の『年間三大流星群』となるペルセウス座流星群は、8月12日に極大を迎えます。国立天文台によると、月明かりの影響が少なく、かつもっとも活発になる時間帯が23時頃のため、観測に適した環境なのだそうです。そのため、なんと1時間あたり、40個ほどの流れ星を見ることができると予想されています。※写真はイメージもちろん条件にもよりますが、ペルセウス座流星群は『年間三大流星群』の中でも1、2を争う流星数で知られる天体ショー。より美しい光景を心に刻むには、できるだけ暗い場所で観測するのがポイントです。安全面に配慮した上で、できるだけ電灯などの影響が少ない場所を選びましょう。お盆の時期であるため、家族や友人と天体観測のため、遠出をしてもいいかもしれません。2024年の夏の思い出は、ペルセウス座流星群で作ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年08月05日毎年、7月7日にやってくる、七夕。天の川をへだてて、離れ離れになった織姫と彦星が、1年に一度会えるという伝説で知られています。七夕の夜空に感動写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは、2024年7月7日、七夕の日に撮影した夜空の写真をXに投稿。7万件を超える『いいね』を集めました。投稿には「美しさに声が出ない」「きれいな星空をありがとうございます」などの声が上がっており、多くの人が感動したようです。宮崎県で撮影されたという写真が、こちら。KAGAYAさんは投稿に、写真の解説も添えています。写真上の星が織姫星(こと座のベガ)。写真右下の星が彦星(わし座のアルタイル)。その間を左右に流れる、淡い光の帯が天の川です。七夕の夜空、満天の星です。こうして写真で見ると、織姫星と彦星の間に天の川が流れている姿をしっかり確認することができて、『七夕の伝説』をより想像しやすくなりますね。同日に撮影された、別の写真がこちら。天の川の色合いから、天体の神秘さが伝わってくるようです。KAGAYAさんは、七夕の魅力について、「自分の夢や願いを、はっきり言葉にして掲げるきっかけになることだと思います」とつづりました。【ネットの声】・改めて、七夕って大切なイベントだなーと思いました。・星空のおすそ分け、ありがとうございます!・一生に一度でいいから、生で見てみたい景色。早朝3時に北海道から出発し、現地に到着後も、日が暮れるまで適した場所を探し求めて撮影したという今回の写真。7月7日に星空を見れなかった人も、KAGAYAさんの写真を見て、感傷に浸ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年07月09日たくさんの星が集結して、川のように見える、天の川。天の川は、年中見ることができますが、晴天が多い夏の時期に観測しやすいといわれます。夜空に広がる美しい光景を見ると、日常の悩みや雑事がちっぽけに思えるでしょう。天の川を撮影していると…?日本各地で美しい星空を撮影し、SNSに投稿している写真家の、HARLOCK(@susanoo_harlock)さん。2022年に撮影した天の川の写真をXに投稿したところ、大きな反響を集めました。その日、天の川を撮影している際に、あるものが写り込んだそうです。6万件の『いいね』が寄せられた、こちらの写真をご覧ください!夜空に広がる天の川の周りに、光の筋が見えているではありませんか!実はこの光の正体は、蛍だったのです。その日、季節外れの蛍が飛んでいて、偶然写り込んだといいます。天の川を囲むように飛んでいる様子もまた、神秘的な気持ちにさせられますね!投稿には「天の川を避けるように飛んでいるのがすごい!」「まさに、奇跡の1枚。見惚れてしまいます」などの声が寄せられました。HARLOCKさんによると、複数枚撮影した中で、蛍が写ったのは、この写真だけだといいます。天の川の淡い光と蛍の輝きが合わさった奇跡の1枚には、うっとりしてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2024年06月14日たくさんの星が集まり、川のように見える、天の川。天の川は、天気が安定していて、晴天が多い夏の時期に、観測されやすいといわれます。暗い夜空に広がる美しい光景は、言葉に表せられない感動がありますよね。『ある物』に映った天の川に、感動新潟県の風景や自然を撮影し、SNSに投稿している、写真家の南雲 柊人(@mizuame__photo)さん。ある日、南雲さんは、天の川を撮影しようと新潟県のとある場所に来ていました。そこで、身近な『ある物』に映し出された神秘的な光景を目にしたといいます。X(Twitter)で反響を集めたこちらの1枚をご覧ください。「新潟には天の川を閉じ込めたカーブミラーがある」なんと天の川がカーブミラーに反射しているではありませんか…!夜空に広がる天の川の美しさが、身近に感じられ、また違った感動を味わえますね。投稿には「本当に素敵。ずっと眺めていられる」「涙が出そう。吸い込まれそうなくらい神秘的です」「カーブミラーが別の世界とつながっていそう」などのコメントが寄せられました。「手を伸ばせば届くのではないか」と錯覚させるカーブミラーの天の川。南雲さんのように、新たな視点から天の川を観察すれば、新しい発見と感動があるかもしれませんね!南雲さんが撮影した写真をもっと見たい人は、XとInstagramのアカウントをチェックしてみてください。X(Twitter):@mizuame__photoInstagram:mizuame_photo[文・構成/grape編集部]
2024年05月20日『七夕の伝説』で有名な、天の川。観測しやすい場所や時期はありますが、7月7日のみ現れるわけではなく、年中見ることができます。富士山と天の川がうつる絶景「今まで見た中で一番きれいな富士山と天の川だった」こんな文章とともに、X(Twitter)に投稿された1枚の写真が16万件以上の『いいね』を集めるほど、話題になっています。「幻想的すぎる」という声があがった、写真がこちら!写真の上部にうつる、神秘的な色合いの天の川。その下には、日本を代表する山である富士山がそびえ立っています。息をのむような絶景の写真に、称賛のコメントが多く寄せられました。・これが日本なのか!美しすぎる。・映画みたいな景色…。涙が出てきた。・こんな写真を、人生で一度でいいから撮ってみたい。中には「これ、どうやって撮影したんだろう」「場所が気になる!」という声も。そこで、写真を撮影、投稿したけいしろ(@keishirooooon)さんにお話をうかがってみました。絶景にたどり着いた時の気持ちとは?――けいしろさんの、プロフィールを教えてください。大阪府在住で主に星をメインに、東海から中国四国あたりまで撮影に行く『週末フォトグラファー』のサラリーマンです。建築写真も好きで、年に一度ほど東京に行って撮影しています。――今回の写真の撮影場所は?精進湖の山の上です。日時は2024年3月16日の3時から4時半あたりです。――山登りは大変だったのではないでしょうか?精進湖の上の峠は、登山に慣れている人で1時間半ほどかかります。私は初登山かつ、時間が夜中であることと、残雪や凍結が多数ありましたので3時間近くかかりました。登っている間は、富士山が見えなくて、撮影スポットにたどり着いた時にのみ富士山に出会うことができます。メンタル的に3時間はかなり苦痛でしたが、友人2人と一緒に登ったので、その点は少しだけ気分がマシでした。――撮影スポットにたどり着いた時の気持ちは?切り立つ崖のような所で、落ちたら即死のようなスポットなのですが、ものすごい絶景で心を奪われました。やっぱり、カメラのほうが星や景色はきれいに撮影できるのですが、撮影中眺めていると写真だけでは伝わらない達成感や、ずっと行きたかった所にやっと来れた満足感にひたれたのを覚えています。しかし、めちゃくちゃしんどかったので、二度と来なくていいように、カメラの露出の設定を合わせました。 そこから1時間半ほどはカメラだけがインターバル撮影(一定間隔で撮影を繰り返し行う機能)で撮っていたので、かなり暇でした。――写真の編集にも力が入っているように見えますが。レタッチは『Photoshop』(写真の編集や加工ができるアプリケーションソフト)を使いました。『色被り補正』という処理に3時間ほどかかりました。後は『フラット補正』といって、空の明暗差を揃えるような処理と、色の炙り出し処理を2時間ほどやっていたと思います。かなり大変でした。これだけ時間をかけてこだわり、美しい写真を生み出した、けいしろさん。そんな、けいしろさんでも、現地に着いた時「写真だけでは伝わらない達成感や満足感があった」と語っていたのが、印象的でした。仕事や家事などで忙殺されていると、休みの日でも遠出することを躊躇してしまい、家にこもりがちな人も多いでしょう。しかし、けいしろさんはサラリーマンとして働いている『週末フォトグラファー』。もちろん、人それぞれ生活環境は違いますが、たまには足を延ばして、けいしろさんのように行きたい場所に時間と体力をかけて行くことも、人生を彩るうえで大切なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年05月16日新しい1年が始まり、夢が膨らむ春。叶えたいことがある人は、夜空を見上げてはいかがでしょうか。毎年4月下旬には、こと座流星群が観測できます。願いを託す『こと座流星群』国立天文台によると、2024年の見頃は4月22日深夜から翌23日未明で、1時間に5個程度の流星群が見えるとのこと。その名の通り、こと座の近くに流星が飛び出す中心『放射点』があるため、1等星のベガを目印に探すことができます。※写真はイメージただし、今年は月の明るい光に邪魔されて見づらいと予測されています。街灯などの光が少ない場所を選び、暗さに目を慣らしてから観測するのがおすすめ!すぐに流星が見つかるとは限らないので、数分であきらめず、15分間程度は観察するといいでしょう。とはいえ、4月はまだ気温が低い上、天体観測に適しているのは夜遅い時間帯です。風邪をひかないよう、防寒対策もしっかりとしてくださいね![文・構成/grape編集部]
2024年04月22日昔からいい伝えられている、「流れ星に3回願いを唱えると叶う」という、ロマンチックなジンクス。夜空を駆けるようにきらめく流れ星は、ほんの一瞬しか見ることができません。わずかな時間に想いを込めることで、願いが空まで届くのかもしれませんね。流れ星が姿を見せる日は、きっと多くの人のさまざまな願いごとがあふれているのでしょう。2024年4月は『こと座流星群』が見頃に!毎年4月の下旬に観測できるのが、こと座流星群。その名の通り、こと座の近くに流星群の放射点があるため、1等星のベガを目印に探すことができます。有名な3大流星群と比べると、全体の観測数は多くありません。しかし、こと座流星群は星が比較的明るく、観測しやすいといわれています。2024年のこと座流星群は、同月22日から翌23日未明にかけて極大を迎えるのだとか!※写真はイメージ今回のこと座流星群は、月の光の影響が強いと予測されています。可能な限り、街頭などの光が少ない、暗い場所で観測するのがオススメです。こと座流星群に限らず、天体観測は光の少ない場所で見るのが重要。安全性を確保した上で、できるだけ静かで暗い場所に赴いてみるのもいいでしょう。新年度が幕を開けたばかりの4月は、『新たな願いごと』を抱いている人も多いはず。夢を実現させるためにも、星々に協力を仰いでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年04月20日しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『年間三大流星群』の、ふたご座流星群は、1年の最後に繰り広げられる天体ショー。天候や月の条件を加味しても、ほかの流星群と比べると、毎年安定して多くの流星を見ることができます。2023年のふたご座流星群は、条件も期待大。美しい星々とともに、素敵な夜を迎えることができそうです!2023年の『ふたご座流星群』は絶好の条件で期待大!2023年、ふたご座流星群がもっとも活発になるのは、12月15日。国立天文台によると、同月13日がちょうど新月で月明かりの影響がほぼないため、たくさんの流星を観察することができるとのことです。ふたご座流星群の観測に適しているのは、極大時刻に近い同月14日の夜から、翌15日の明け方。天候にもよりますが、この日に見える流星の数は、なんと1時間あたり、ここ数年でもっとも多い70個に達する可能性があるのだとか。※写真はイメージ国立天文台も『絶好の観察条件』と太鼓判を押す、2023年のふたご座流星群は、逃すわけにはいきません。2023年に幕を下ろす前に、この1年間を振り返ってみてはいかがでしょうか。また、流れ星に来年の『願いごと』を唱えてみてもいいかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年12月06日寒さとともに年末年始の足音が聞こえてきた、11月中旬。1年の終わりと始まりが同時に来る年末年始は、きっと誰もが「今年中に終わらせたい」「来年はこんなことをしたい」といった目標を立てているでしょう。目標や願望がある時は、自分で努力するだけでなく、不思議な力を借りてみてもいいかもしれません。2023年の『しし座流星群』の見頃は?11月になると、しし座流星群が観測できます。しし座の頭部に値する位置に放射点がある、しし座流星群。2023年の秋も、しし座流星群の見頃がやってきます!国立天文台によると、しし座流星群がもっとも活発になるのは、11月18日未明と翌19日の未明。幸い、今年は月の条件がよく、月明かりの影響が少ないため、1時間に3個ほど流れ星を観測できるそうです。また、18~19日は一部の地域を除いて天気がいいため、天体観測がしやすい環境といえるでしょう。※写真はイメージ天気はいいものの、全国的に風が強いため、風邪をひかないよう防寒対策はしっかりとしてくださいね。今年中に叶えたい目標と、来る2024年に向けた夢の、どちらもOK。流れ星を見たら、3回願いごとを唱えてみましょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月18日毎年、11月に観測できる、しし座流星群。その名の通り、しし座の頭部に値する位置に放射点があり、過去にも多くの流星が確認されています。なんと2001年には、日本で1時間あたり千個以上の流星が観察されたこともありました。そんな、しし座流星群が、2023年の秋も天体ショーを繰り広げます!2023年の、しし座流星群をチェックしよう!2023年のしし座流星群は、18日になると、もっとも流星が活発になる極大を迎えます。国立天文台によると、見頃は18日未明と翌19日の未明。1時間に3個ほど流れ星を観測できると予想されています。天体観測で重要なのは、月の条件です。月明かりが強いと星が見えづらくなってしまうため、できるだけ暗い場所で観測する必要があります。今回のしし座流星群は、幸いなことに月の条件がいいのだとか!きっと、天体観測に慣れていない人でも、流れ星を見つけやすいことでしょう。※写真はイメージ今回のように月の条件がいい場合でも、できる限り暗い場所で観測するのが重要。できるだけ安全性を確保した上で、街頭の少ない場所を選ぶのがオススメです。また、夜は気温が下がるため、しっかりと防寒対策をして素敵な思い出を作ってくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年11月08日昔から「願いごとを3回唱えると叶う」というロマンチックないい伝えがあるように、流れ星にはどこか神秘的な魅力を感じますよね。光のすじが空を駆ける美しさや、すぐに消えてしまう儚さは、宇宙がいかに広大かを視覚的に教えてくれます。2023年の『おうし座流星群』がやって来る!2023年11月、おうし座流星群が極大を迎えます。同月6日には、おうし座南流星群が。また、同月13日には、おうし座北流星群が極大を迎えるとのことです。国立天文台によると、見頃は11月中旬頃まで。天候にもよりますが、1時間に2つほど流れ星を観測できるといいます。※写真はイメージもっとも活発なタイミングを極大と呼びますが、それ以外の日でも観測することは可能。残念ながら、おうし座南流星群の極大である6日は全国的に天気が悪いものの、ほかの日でも流れ星を見ることができそうです。暖かい日もあるとはいえ、冬が迫ってきている11月。天体観測をする際は、身体を冷やさないようにしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月06日多くの流れ星を観測できることから、3大流星群の1つに数えられる、ペルセウス座流星群。夜空に線を引くようにスッと流れる星を見られたら、幸せな気持ちになりますよね。2023年、ペルセウス座流星群が観測できる時期が、いよいよやってきました!ペルセウス座流星群が8月11~14日で見頃!国立天文台によると、同年のペルセウス座流星群は、8月11~14日の4夜が見頃とのこと。同月13日の17時頃に極大となることが予想されています。いずれの夜も、21時頃から流星が出現するようになり、日の出に近付くにつれて流れ星の数が多くなるそうです。※写真はイメージもっとも多くの流れ星が見られるのは、同月14日の夜明け近く。空の暗い場所で観測すれば、1時間に最大で30個の流星が見られますよ!また、同月13日も多くの流れ星が観測できるのだとか。空の暗い場所という条件を満たせば、1時間に最大で25個の流星が観測できるようです。目が暗さに慣れるまで、空の広い範囲を見渡しながら、最低でも15分程度は観測を続けましょう。2023年のペルセウス座流星群は、月明かりの影響を受けにくいため、天気に恵まれれば観測しやすいそうです。家族や友人と夜空を見上げ、素敵な夏の思い出を作ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年08月11日夜空で繰り広げられる天体ショーは、見ている私たちに宇宙の美しさや神秘性を伝えてくれます。さまざまな天体ショーの中でも、定期的にやってくる流星群の時期は、素敵な思い出を作るにはうってつけ。『流れ星に3回願いごとをすると叶う』とのいい伝えもあり、ロマンがありますよね。2023年の『みずがめ座η流星群』をチェック!毎年、ゴールデンウイークの時期になると極大を迎えるのは、みずがめ座η(エータ)流星群。多くの流れ星を観測できる、『3大流星群』に次いで、毎年活動しているのが、みずがめ座η流星群とされています。2023年のみずがめ座η流星群は、5月7日に極大を迎える模様。国立天文台によると、見頃は同月5~8日の未明とのことです。残念ながら今年は月の条件が悪く、月明かりの影響を受けやすいものの、1時間に5個ほどの流星を観測することができるといいます。※写真はイメージ天体観測は、可能な限り『広い範囲の空を見ることができる』『街頭などの影響が少ない』といった環境で行うのがベスト。2023年のゴールデンウイークは、夜空を見上げて素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月04日昔からいい伝えられている『流れ星に3回願いごとをすると叶う』というジンクス。きっと、誰もが1つや2つは、現実で叶えたい夢があることでしょう。しかし、現代で流れ星を見つけるのは簡単ではありません。そんな時は、流れ星を観測しやすい、流星群の日を狙ってみてはいかがでしょうか。2023年の『こと座流星群』をチェック!毎年4月の下旬に、こと座流星群が極大を迎えます。ほかの大型流星群と比べると、全体の観測数そのものは多くありませんが、流れ星が明るいため目視しやすい傾向にあります。国立天文台によると、2023年のこと座流星群は、同月22日の10時頃が極大。見頃は、放射点が空高く昇る22日深夜から、翌23日未明とのことです。今回のこと座流星群は、幸い、月光の影響は少なめ。条件がいいため、1時間に5個ほど観測できるといいます。※写真はイメージ月の条件は良好ですが、より多くの流れ星を見るため、電灯などの明かりが少ない環境での観測がオススメです。また、天体観測に適しているのは夜遅い時間帯なので、風邪をひかないよう、防寒対策もしっかりとしてくださいね。4月は、始まりの時期。新しい夢や目標を見つけたり、気になる人に出会ったりした人は少なくないでしょう。22日の夜になったら、夜空を駆ける流れ星に、願いを叶える手助けをしてもらってはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年04月15日より多くの流れ星を見ることができることから、『3大流星群』と呼ばれている天体ショーをご存知ですか。まずは、8月の『ペルセウス座流星群』。そして12月の『ふたご座流星群』…そして、1月の『しぶんぎ座流星群』です。流れ星は、その神秘さゆえ、昔から「流れ星が消えるまでに、3回願いごとをすると叶う」と伝えられています。新しい年が幕を開けた1月だからこそ、誰もが『叶えたい願いごと』を何かしら持っているのではないでしょうか。2023年初の天体ショーは『しぶんぎ座流星群』!2023年1月の『しぶんぎ座流星群』は、4日が見頃。国立天文台によると、もっとも活動が活発になる極大は、同月4日の昼12時頃とされています。もちろん、昼は太陽の影響で空が明るいため、星を観測することはできません。少し早い、4日の未明がベストといえるでしょう。周囲の環境や視力のよさなどにもよりますが、空の暗い場所で未明に観測した場合、1時間あたりおよそ25個見ることも可能なのだとか!※写真はイメージ天体観測は、電灯などの影響が少なく、さまざまな方角を見渡せる場所で見るのがオススメです。そして、冬の天体観測で何よりも大切なのは、身体を冷やさないこと。カゼなどをひかないよう、温かくしてくださいね。神社でお願いしたことを、再度願ってみるもよし。別の願いごとを祈ってみるのもよし。2023年の始めだからこそ、星を見てみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月02日2022年11月17日深夜から、翌日の18日の明け方頃まで、『しし座流星群』が極大を迎えます。毎年、11月に観測できる『しし座流星群』。観測のピークとなる、同日の天気は、一部地域では、曇りや雨の予報もありますが、全国的に晴れるところが多いでしょう。2022年『しし座流星群』観測条件は?なお、国立天文台によると、月明かりの影響があり、観測の条件としてはあまりよくないとのことです。しかし、人工的な灯りが少ないところやできるだけ空が広く見渡せるところであれば、1時間あたり3個程度の流れ星が見られる可能性も!11月中旬は夜の冷え込みが厳しくなるので、防寒対策をしっかりとしたうえで、しし座流星群の観測にのぞみましょう。運よく、流星群を見ることができたら、願いごとを忘れずに![文・構成/grape編集部]
2022年11月17日星空をテーマに作品を制作している、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さん。KAGAYAさんが北海道でとらえた、美しい1枚をご紹介します。雨上がりの湖に浮かぶ、北斗七星写真は、雨上がりの静かな湖で撮影されたもの。息をのむような、素晴らしい景色を、ご覧ください。雨上がりの静かな湖に、月に照らされた雲と北斗七星が映っていました。(一昨日未明、北海道にて撮影)今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/hZsFj0XaJT — KAGAYA (@KAGAYA_11949) October 11, 2022 北斗七星が輝く星空と、月明かりに照らされた雲。そんな空の模様が、湖の水面に映し出されています。水面に夜空が反射している様子が神秘的で、思わず見入ってしまう1枚です。作品には、さまざまなコメントが多数寄せられていました。・素敵な物語が始まりそうな景色ですね。ロマンチックできれい。癒やされました。・まさに息をのむ美しさです。・日本の光景とは思えない、スケール感のある美しさ。・素晴らしいです。心が浄化されますね。映画のワンシーンを映し出したような、幻想的で美しい1枚。この写真を見て、みなさんはどのような物語を想像するのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月12日三大流星群の1つに数えられる『ペルセウス座流星群』が、2022年8月12日の夜に観測のピークを迎えます!国立天文台によると、多くの流星を期待できるのは、11日の夜から13日の夜まで。中でも、12日の夜に、もっとも多くの流星が出現するといいます。なお、12日は満月のため、月明かりの影響を受けそうですが、多くの流星群が期待できる『ペルセウス座流星群』ですから、あきらめずに夜空を眺めていれば、観測のチャンスは十分にあるでしょう。高い建物などがない広い場所で寝転がり、最低でも15分ほどの観測がおすすめです。家族で流星群の観測はいかが?暗いところで見れば1時間に50個ほども見られることもある、『ペルセウス座流星群』。8月の日中の気温は高く、真夏日が続きますが、夜になり太陽が沈めば、涼しく感じられるはずです。夏休み期間中の子供と一緒に、家族で流星群の観測を楽しめば、きっと素敵な夏の思い出ができることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月12日自然に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごせる『キャンプ』。2019年頃から、YouTubeなどをきっかけに人気が拡大し、家族や友人などと楽しむほか、1人で自由な時間を謳歌する『ソロキャンプ』も注目を集めています。キャンプをはじめとするアウトドアブームの中、2022年8月8日に『日本一空に近いキャンプ場』がオープンすることになりました。高地ならではの魅力が満載!長野県木曽郡にある国内屈指の高地スキー場『御嶽(おんたけ)スキー場』を運営する株式会社シシは、御嶽山(おんたけさん)の田ノ原の登山口付近に、標高2014mと、日本一高い場所にあるキャンプ場『CAMP ONTAKE(キャンプ オンタケ)』を開業すると発表。標高が高いため、天候がよければ、満天の星空を間近に感じることができるほか、眼下に広がる美しい雲海を見ることができるのだそうです。さらに、御嶽山には珍しい生き物が多数生息しています。昆虫採集をすると、ここでしか見られないような珍しい昆虫や、もしかすると新種を発見できるかもしれませんよ!そのほかにも、フィッシングや、ヒーリングスポットとして有名な三笠山神社への参拝なども可能。『CAMP ONTAKE』では日本一の標高を活かした、ここでしか体験できないさまざまなアクティビティを楽しむことができそうですね!『CAMP ONTAKE』の営業期間は2022年8月8日~10月31日です。標高が高いため、天候の変化や、朝夕の気温差などちょっと過酷な体験をしたい人にもおすすめなのだとか。興味のある人は、夏休みの思い出作りに『日本一空に近いキャンプ』を楽しんでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年08月03日夏の流星群の1つに数えられる、『みずがめ座ẟ(デルタ)流星群』。そんなみずがめ座デルタ流星群のピークが、2022年7月30日に訪れます!『みずがめ座デルタ流星群』は7月30日極大にみずがめ座デルタ流星群は、7月中旬頃から8月中旬頃まで観測できる流星群です。国立天文台によると、ほぼひと晩中観測できる流星群とのことですが、放射点が少し高くなる23時頃から好条件になるのだとか。※写真はイメージ同年は新月の翌日ということもあり、みずがめ座デルタ流星群を、月明かりに邪魔をされずに観測することができます。同年7月30日は、東日本や北日本では観測するチャンスが多くなるでしょう。しかし、西日本は厚い雲がかかる地域が多く、雲間から流星群を探すことになりそうです。流星群が見られるのは、1時間に3回ほど。頻度は多くありませんが、きれいな流星群を見られたら、嬉しい気持ちになるこでしょう。休日の夜は、空を眺めて過ごしてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年07月30日「天の川を捕まえました」そんな1文とともに、Twitter上に公開された写真に、35万件を超える『いいね』が集まりました。投稿者は、星空などの写真をTwitterにたびたび公開している、ふぁれん(@fahrens_photo)さんです。「めっちゃきれい…」「最高!すごく素敵な構図だと思う」といったコメントが相次いだ、こちらの作品をご覧ください。天の川を捕まえました pic.twitter.com/qxWJphTdz8 — ふぁれん (@fahrens_photo) July 6, 2022 星空の一部を切り取ったかのような、美しくも幻想的な光景に、ため息が出てしまいますね。写真の撮影場所は、福島県田村市にある『星の村天文台』とのこと。こちらは『新星景写真』と呼ばれ、三脚などでカメラを固定した状態で星空を撮影したものと、移動する星を追尾して撮影したものを、画像処理して合成する技法を用いた作品です。Twitterに写真が投稿されたのは、2022年7月6日でした。写真を見た多くの人が、七夕をイメージしたようで「自分の地域では星空が見られなかったから、写真だけでも天の川を堪能できて嬉しい」といった声も。時を経ても、ずっと手元に残り続ける天の川というのもまた、特別な魅力があるのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年07月09日伝説によると年に一度だけ、織姫と彦星が天の川を渡って会うことができる日、七夕。2022年7月7日は、全国的にも例年より早く梅雨明けを迎えたことから、天の川がきれいに見えた場所も多かったかもしれません。しかし中には、雲がかかっていて、星がよく見えなかったという人もいるでしょう。写真家の、KAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは北海道にて、七夕の夜空を撮影。見ているだけで、願いが叶いそうな1枚をご覧ください。先ほど撮影した七夕の星と天の川です。写真上の星が織姫星(こと座のベガ)写真右の星が彦星(わし座のアルタイル)その間を左右に流れる淡い光の帯が天の川です。まっすぐな白い道が月光にやさしく照らされ、幻想的でした。(北海道にて撮影) pic.twitter.com/6tkGbDmAgT — KAGAYA (@KAGAYA_11949) July 7, 2022 写真の上部でひと際光り輝く星が、『織姫星』。天の川を挟んで少し右下で明るく輝いているのが、『彦星』とのこと。神秘的で美しい夜空に、うっとりしてしまいますね。投稿を見た人たちからは、感動の声が相次ぎました。・仕事で七夕をすっかり忘れていた。美しい写真をありがとう!・素晴らしいなぁ。願い事を唱えたくなってきました。・本当に美しい。心が洗われるような気がしてきます。撮影したKAGAYAさんは、「七夕の魅力の一つは、自分の夢や願いをはっきり言葉にして掲げるきっかけになること」と語っています。忙しい日々を送っているからこそ、時には夜空を見上げて、自分の心の願いと向き合ってみてはいかがでしょうか。KAGAYAさんの『星空の楽しみかた』が発売中KAGAYAさんが手がけた本『星空の楽しみかた』が、発売中です。これまで数々の星空を撮影してきたKAGAYAさんによる、星空の入門書を手に、あなたも夜空を眺めてみてはいかがですか。KAGAYAの星空入門書がついに発売!『星空の楽しみかた』今夜お家で探せるものから、一生に一度の奇跡の光景まで、「天空の贈り物」を探すためのガイドブック。11月末日発売予定、河出書房新社刊。全国書店・ネット書店で予約できます。アマゾン — KAGAYAスタジオ (@KAGAYAStudio) October 29, 2021 [文・構成/grape編集部]
2022年07月08日