「冬の白川郷に行きたくなる写真」2024年11月30日、そうひと言を添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは、写真家のHisa(@Hisa0808)さんです。白川郷は、岐阜県北西部にある庄川周辺の地域。世界文化遺産にも登録された、日本随一の観光スポットとして有名ですよね。伝統的な建築様式である合掌造りの集落が広がっており、日本の原風景的な景観を楽しめるとして、多くの観光客が訪れています。白川郷は豪雪地帯であり、冬になると雪が降り続ける日もあるのだとか。そんな冬の白川郷を訪れたくなる瞬間をHisaさんはカメラに収めました。その写真がこちら!道路にしんしんと降り積もる雪。夏には豊かな緑が生い茂り、伝統的な建築物が並ぶ白川郷が、見事に雪化粧をまとっています。冬の白川郷で生活する人々の日常を切り取った、雰囲気のある光景に心惹かれる人は多いでしょう。幻想的な雪景色には、たくさんの人から反響が上がりました。・ナイスショット!雪を踏みしめに行きたいな。・寒そうだけど童心に帰ることができそう。・この後、温泉に入って日本酒で雪見酒を味わうと。最高です!・あ、ロマンチック。『しんしん』という言葉が似合いますね。「白川郷は冬が最高」と語る、Hisaさん。雪と合掌造りの家々が織りなす光景を目にしたい人は、冬の白川郷に訪れてみてはいかがでしょうか。そのほか、さまざまな光景をカメラに収めているHisaさんの写真は、こちらからチェックすることができますよ。Twitter:@Hisa0808Instagram:ag.lr.88[文・構成/grape編集部]
2024年12月03日人はどうしても、自分と他人を比べてしまうことがあるでしょう。特に、自分と同業の人や同年代の人がどんな活躍をしているのか、気になってしまうものです。「同年代は家を買ったり結婚したりしているけど、俺は…」30代の、すん(@sunphoto12029)さんは、同年代の人たちが家を買ったり、結婚をしたり、親になったりしているといいます。しかし、すんさんは、一般的な30代の人とは少し違った生活を送っているようで…。すんさんが、こだわっている趣味というのがこちら。「今日もマヨネーズをきれいに撮れた!!」すんさんはマヨネーズを『美しくかっこよく』をテーマに、いろんな場所で撮影して、Xに投稿しているのです!誰しも、食卓で見覚えのあるキユーピー株式会社(以下、キユーピー)のマヨネーズが、美しい風景をバックに写っている写真は、シュールで目を引かれますね。なぜ、マヨネーズを美しく撮影しているのか、すんさんにうかがうと「被写体を探している時にたまたま見かけたことと、マヨネーズを撮っている人が少なかったからです」とのこと。「使用しているマヨネーズは、賞味期限以内に食べ切るように心掛けています」ともコメントしています。すんさんのユニークな作品には、22万件以上の『いいね』と、たくさんのコメントが寄せられました。・マヨネーズが、かわいいことに気付かされた。・マヨネーズでこんなに感動したのは、初めてです。・素敵です!キユーピーのCMに使われてほしい。・マヨネーズへの深い愛情を感じる。どうかそのまま突き進んでください。世界中を探してもいないであろう、唯一無二な活動をしている、すんさん。周りと比べなくても、好きなものに打ち込めているということは、誇っていいのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年11月30日「世界が救われそうな空だった」フォトグラファーの、めかぶ(@aybena)さんがそう称えた空に、目を奪われる人が続出しています。ある日、めかぶさんが訪れたのは、本州、四国、九州により囲まれている、瀬戸内海。めかぶさんは瀬戸内海の真上に広がる青空を見て、フォトグラファーとしての使命感に駆られたといいます。まるでアニメ作品の世界に迷い込んだと錯覚してしまいそうな1枚が、こちらです。なんと神々しいのでしょう…!海と山、空が三位一体となり、奇跡のような風景が眼前に広がっているではありませんか。めかぶさんが「世界が救われそうな空」と表しているのも納得の1枚には、このような反応がありました!・私の心は救われました。ありがとうございました。・女神が降臨しそうだし、勇者が爆誕しそうでもある。・アニメ映画『天気の子』のワンシーンを彷彿(ほうふつ)とさせる1枚。なお、めかぶさんは「アニメのワンシーンのような、見てくれた人が『あの日』に戻れるような写真を届けたい」という想いから、フォトグラファーとして活動しているとのこと。この1枚を見て、多くの人が『アニメのワンシーン』を想像したに違いありません。めかぶさんの想いはきっと、写真にのってたくさんの人に届いたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年11月23日2024年11月現在、気温が下がり、冬の寒さが到来し始めましたね。雪国である北海道では雪が降り、積もっている地域も出ています。11月上旬の北海道の景色が?これが11月上旬の景色って信じられる?そう口にしながら、Xに1枚の写真を投稿したのは、北海道上川郡美瑛町に住む、坪井智洋(@donchan1101)さん。写っているのは、雪が積もった美瑛町の風景。本州の人にとっては、11月上旬に撮影した写真とは思えないほど、冬のような景色が広がっています。北海道ならではの大自然が堪能できる、次の1枚をご覧ください!あたり一面が真っ白に…!地面のみならず、木々に至るまで、雪化粧が施された山林。太陽の光で照らされた、白銀の世界が、なんとも幻想的ではありませんか。北海道の方言で「寒い」ことを表す「しばれる」という言葉が聞こえてきそうですね。美瑛町の冬の到来を伝える1枚には、さまざまなコメントが集まりました。・最高に美しい。感動します。実際に見てみたいです。・美瑛では冬が始まりましたね。この景色に出会いたい。・スマホの待ち受けにしたい。一面、銀世界だ!・本州の人は憧れるよね。でも寒いよ。これから長い冬を迎える、北海道。寒くてつらい季節になりますが、このようにきれいな景色を見ることができるのは、地元民の特権でしょう。美瑛町の素敵な1枚に、たくさんの人が感動しました!なお、坪井さんは、夏に農家として働きつつ、冬は撮影ガイドをしながら、美瑛町の魅力を発信しています。ホームページ上で、撮影ガイドに関する情報を公開しているため、冬の美瑛町を訪れる時の参考にしてはいかがでしょうか。美瑛・上富良野撮影ガイド[文・構成/grape編集部]
2024年11月13日断崖絶壁。そこはまるで水墨画の世界。2024年11月13日、そうひと言を添えて、Xに写真を投稿したのは、写真家のaki(@aki_goodspeed)さん。2年前の秋、奈良県吉野郡下北山村にて、息をのむような美しい自然の光景を撮影することができたのだとか。一見すると、日本にある場所とは思えない、幻想的な1枚がこちらです!本当に水墨画みたい…!自然が生み出した彫刻のような、この岩々の名は石ヤ塔。『幻の奇勝』とも呼ばれ、100m級の高さを誇ります。原生林が生い茂る、柱のようにそびえ立つ岩の間に、回り込む霧。まるで中国にある世界遺産として知られる『武陵源』の景色のようです。※写真はイメージ『武陵源』の景色俗世を捨てた、仙人が暮らしていそうな雰囲気がありますね…!投稿には「漫画家の鳥山明さんが描いた作品『ドラゴンボール』みたいな世界」「すごすぎる」「心が落ち着く。素敵」といった声が寄せられました。スリル満載の断崖絶壁でカメラに収められた、幻想的な瞬間。自然が作り出す神秘的な光景は、多くの人を揺さぶったのでした![文・構成/grape編集部]
2024年11月13日突然ですがあなたは、海に行ったら何をしますか。波打ち際を歩いたり、遠くから聞こえる潮騒を聴いたり、海での楽しみ方はさまざまでしょう。海をかくひと(@towa_sea_art)さんが描いた海の絵をXで公開すると、15万件もの『いいね』が付くほどの反響が集まりました。海をかくひとさんがキャンバスに選んだのは、片手で持ち歩けるサイズのもの。「2枚目の冷たさ、肌で感じるくらいに想像できる」「3枚目が特に胸を打たれました」などの感想が寄せられた、美しすぎる4枚の『海』とは…。海をかくひとさんがつづった言葉と併せて、4つの『海』の違いを楽しんでみるといいかもしれません。「毎日違う気分で、毎日違う海を描いている」4枚のキャンバスに描かれているのは、それぞれ表情の異なる海の景色。キラキラと光る水面や、水面に夕日が反射している様子など、どれも違った角度から海の魅力が描かれています。海をかくひとさんの絵を見て、多くの人が心を揺さぶられるとともに、称賛の拍手を送りました。・1つとして同じ波はないのですね。美しすぎる。・えっ、美しい…。初めて「絵を買いたい」って思った。・本当に素敵。同じ海に見えて、実は毎日違うんだろうな。・ああ…潮騒が聴こえる…。言葉にできないくらいすごい。どのような経緯で海を描くようになったのかが、気になった筆者。絵を描くことに興味を持ったきっかけなどについて、海をかくひとさんに話を聞いてみました。海をかくひとさんが、海を描くようになったワケ――絵を描くことに興味を持ったのは、いつから?5歳頃です。両親に木の大きなパネルと絵の具を与えてもらい、兄弟みんなで汚れを気にすることなく『自分のカタチ』を残せるのが、とにかく楽しかった記憶があります。それから高校時代は美術部に入ったものの、コンクールなど自分の世界に順位がつくのが苦手だったんです。幼い頃の楽しかった感覚とのズレを感じ「自分は絵の世界が合わないんだ」と思い、高校卒業後は服飾専門学校に進学しました。しかし、絵を楽しめていた時の感覚がずっとあり、葛藤の末、絵の道に進むことを決めました。――海をモチーフにしようと思ったのはなぜ?絵を描き始めるずっと前からなのですが、とにかくキラキラしたものが好きで。シャボン玉やゼリー、クレーンゲームの底に敷いてあるキラキラの石などは、自分にとって宝物でした。それから大きくなるにつれて、自分の中でキラキラして見えるものが変わっていきました。記憶がある時からは、ずっと水が好きです。海を描き続けるのは「海で見た景色をポケットに入れて持ち帰りたい」という思いがあるからです。宝物をいつでも見られるようにするための手段でしかないと、今は思っています。――それぞれの海を描くのに、時間はどれくらいかかる?海によって完成する時間は全く異なります。6時間で完成する時もあれば、30時間かかって諦める絵もあります。――海をたくさん描いている中で、感じることは?同じ海を描いていても表情が全く違っていて、他のモチーフと比べ『描いていれば慣れる』という感覚があまりないような気がします。だからこそ、完成すると毎回新しい気持ちで喜べるし、海の奥深さを感じて「好きだなぁ」と思う気持ちも大きくなっています。2024年11月11日現在、アルバイトをしながら毎日絵を描いているという、海をかくひとさん。来年からは、オンラインにて自身で描いた海の絵を販売するとともに、個展も開催予定だといいます。海をかくひとさんの描く絵が、船で大海原に漕ぎ出すかのように大勢の人の元へ届いていくのが、今から楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2024年11月11日ネオンがきらめき、オリエンタルな雰囲気がただよう都市…。近未来の退廃的な世界を描く『サイバーパンク』と呼ばれるジャンルの映画では、しばしばこのような光景を目にしますよね。雨の日の丸の内の風景が?日本各地でさまざまな風景を撮影してきた写真家の、はるはら(@haruhara_kun)さん。2024年11月5日、東京都千代田区丸の内で撮影した写真を、Xに投稿しました。雨の日にカメラに収めた1枚に写っているのは、いくつもの高層ビル。ビルの明かりと、雨のコラボレーションに、あなたも見とれてしまうかもしれません。雨とビル街が織りなす、『サイバーな空間』をお楽しみください…!道沿いにそびえ立つビルから発する、淡い光が幻想的な1枚。雨で潤った地面によって反射した建物と光は、姿かたちをそのまま映しているかと思えば、局所的には混ざり合っています。全体的に青みがかっており、非現実的な世界に見える、丸の内の風景。眺めているうちに、まるで未来の世界にタイムトラベルしたような気分になりませんか。サイエンスフィクションの世界に浸ることができる、写真には「サイバー感があってかっこいい」「素敵な1枚」「ミラクルが潜んでいる」などさまざまな声が寄せられました。本当に現実か疑いたくなる、丸の内の風景は、見た人の心を掴んで離さないでしょう。なお2024年現在、丸の内をはじめ、東京各地では再開発事業が進んでいます。もしかしたら、近い将来、より『サイバーパンク』感のある光景があちこちで見られるかもしれませんよ…![文・構成/grape編集部]
2024年11月06日日本全国の郷愁を感じる場所を歩き、写真に収める活動をしている『一人旅研究会』の栗原悠人(@hitoritabiken)さん。2024年10月29日に「これが温泉なの、テンション上がる」という言葉とともに、3枚の写真をXに投稿しました。すると、8万件以上もの『いいね』が集まるなど、大きな反響を呼んでいます。一体、どんな温泉なのでしょうか。こちらの写真をご覧ください!学校のプール!?写っていたのは、懐かしの学校のプール…ではなく、れっきとした温泉なのです!この温泉があるのは、静岡県賀茂郡西伊豆町にある、宿泊施設『やまびこ荘』。「廃校になった大沢里(おおそうり)小学校の建物を残してほしい」という地元の人の声によって、1976年に宿泊施設として開業、2011年にリニューアルされました。ノスタルジックな雰囲気を醸し出す温泉は、見た目のまま『温泉プール』と名付けられており、観光客に親しまれているのだとか。12~2月を除く期間に入泉することができます。投稿を見て、多くの人が心を躍らせたようで「行きたい」という声が相次ぎました。・絶対だめだけど、飛び込んで泳ぎたくなっちゃう。・これはテンションが上がりますね!・学校のプールみたいな見た目なのに、温泉なんですね!行きたいです。子供の時は当たり前のように通っていた学校も、卒業してしまうと『愛おしい場所』になるもの。昔のことを思い出しながら、『温泉プール』に浸かりたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2024年11月01日「春と秋が同時に訪れている」2024年10月29日、写真家のはるはら(@haruhara_kun)さんは、そんなコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿しました。愛知県豊田市にある『川見四季桜の里』にて、異なる季節が絡み合うような、不思議な景色をカメラに収めることができたのだとか。「奇跡」「訪れてみたい」というコメントが集まった、幻想的な1枚をご覧ください!赤く染まった木々と…桜!秋に色付くイメージのある紅葉と、春に咲くイメージのある桜がともに写っているではありませんか!実は『川見四季桜の里』には、春と秋に花が咲く『四季桜』が植えられており、例年10月下旬から12月上旬にかけて、見ごろを迎えるのだといいます。『奇跡の共演』といっても過言ではない光景には、ほれぼれするような美しさを感じますね。日本ならではの自然を満喫できる投稿には、感動する声が相次ぎました。・最高!素敵ですね。・秋なのに桜を見られるなんて、ぜいたく!・愛知県出身なのに知らなかった…。・行きたい!こんな場所がこの世にあるなんて…。息をするのを忘れそうになるぐらい、魅入ってしまう『川見四季桜の里』の風景。春の雰囲気が漂う、秋の景色に、多くの人がとりこになったのでした![文・構成/grape編集部]
2024年10月30日「なんで光って見えるのか、自分でもよく分からない」画家の、あおいけい(@Abspko)さんが、そんなコメントとともにXに1枚の絵を投稿しました。『絵に命を吹き込む』『リアルを切り取る』をテーマに絵を描く、あおいさんですが、自分でもびっくりするぐらい、リアルな光景をキャンバスに収めることができたといいます。18万件以上の『いいね』が集まった、次の作品をご覧ください。月が光り輝いている…!漆黒に染まった夜空と、燦然(さんぜん)と輝く月の風景が、なんとも幻想的です。現実の世界を緻密に再現した1枚。鑑賞していて、息をのむほどの美しさを感じると同時に、作品と現実との境界が揺らいだ人もいるのではないでしょうか。ちなみに、絵で描いた光景は、あおいさんが滞在している、アイルランドで目にした景色なのだとか。まるで本物の月のような、きらめきを放つ作品には、たくさんの称賛の声が集まりました。・黒い板に光が反射していると思ったら違った。本当にすごい…。天才ですか。・写真みたいな絵。窓から見た夜空かと思った。素敵です。売ってほしいな。・LEDでも付けないと、こうはならないでしょ。それぐらい輝いて見えます。・光と闇の明暗がリアルすぎて、夜の雰囲気が伝わってくる。感動しました。なお、あおいさんによれば、本作品は、まだ未完成とのこと。このままでも十分素晴らしい作品であるため、完成したらどんな感動をもたらしてくれるか、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2024年10月29日「友達にジャンプしてもらったら、奇跡みたいな写真撮れた」そんなコメントをXにつづったのは、写真家のはるはら(@haruhara_kun)さん。これまで、日本各地でさまざまな風景写真を撮影してきた、はるはらさんですが、それでも『奇跡』だと感じるくらい美しい瞬間に感動したそうです。Xで17万件を超す『いいね』が付いた、こちらの1枚をご覧ください。なんて幻想的…!夕暮れ時の海岸で、フワッとジャンプをした友人を撮った1枚は、まさに息をのむほどの美しさです。撮影場所は香川県三豊市仁尾町にある『父母ヶ浜』。ここは素晴らしい夕日が見られるスポットとして、地元でも有名な海岸だといいます。投稿には、感嘆の声が多数寄せられています。・空のグラデーション、反射する水面、ジャンプする女性…全部がきれい。・すべてが完璧な1枚ですね。新海誠監督のアニメ映画に出てきそうです。・異世界のよう…。友達は天女さまかもしれません。目の前にこんな絶景が広がっていたら…言葉を発するのも忘れてしまうかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年10月23日2024年10月中旬から下旬にかけて、肉眼で見るチャンスがあるのが、紫金山(しきんざん)・アトラス彗星です。およそ8万年ぶりに地球に接近してくるといわれており、今後は軌道の関係で、二度と見ることができないかもしれないそう。そんな推測から『一生に一度しか見られない彗星』と称されています。琵琶湖とともに写る、紫金山・アトラス彗星季節によって変わる、星空などを撮影している、とうや(@To_ya0416)さん。同月15日、紫金山・アトラス彗星をとらえた写真を、Xに公開したところ、話題になりました。滋賀県にある日本最大の湖、琵琶湖付近で撮影された1枚には、はっきりと紫金山・アトラス彗星が写っており…。とうやさんが撮影した、幻想的な写真がこちら!紫金山・アトラス彗星がまるで琵琶湖に向かって、落ちていっているように見えますね。およそ8万年ぶりという歴史も相まって、感動すら覚えるでしょう。とうやさんの投稿には、24万件以上の『いいね』と、たくさんのコメントが寄せられました。・決定的瞬間ですね。すごい!・きれい…感動しました。一度、生で見てみたい。・迫力が半端ない。スマホの壁紙にしたい。もう二度と見ることができないかもしれない、紫金山・アトラス彗星。見るチャンスを逃してしまった人も、とうやさんの写真を見て、天体の神秘に思いふけてみてはいかがでしょうか。なお、今回のとうやさんの写真の、撮影場所などの詳細はオンラインコミュニティ『京都写真よきかな』で見ることができます。気になった人はチェックしてみてください。京都写真よきかな[文・構成/grape編集部]
2024年10月18日・最高の1枚!この下をくぐってみたいなぁ。・こういう写真を仲のいい人に送ると「幸せになれる」ジンクスがあるよ!・ハーモニカの音色が聞こえてきそう!・まるで結界が張られているみたいです。こんな場面に出くわすなんて拍手を送ります!X上で、このようなコメントが寄せられたのは、日常の風景を写真に収める、しき(@shiki_pics)さんの投稿。2024年10月8日、珍しい光景を目の当たりにして、思わずカメラのシャッターを切りました!しきさんが訪れたのは、山形県山形市のとある田んぼ道です。早速、気になる1枚をご覧ください。見事なアーチ…!180度の半円といっても過言ではない、虹の懸け橋。田んぼの風景とも相まって、ひと目見ただけで、心を奪われる人も多いでしょう!しきさんは写真を撮った後「虹の端から端まで見える、のどかな町ならではの景色」と振り返っています。きっと、目に飛び込んできた虹の懸け橋を見ているうちに、幸せのおすそ分けをしたくなったのでしょう。見る人に幸せを運んだ、しきさんの1枚。あなたも、幻想的な風景を求めて、カメラを片手に出掛けてみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2024年10月11日空を眺めていると、雲や月の形が何か別のものに見えたことはありませんか。広大な空がまるでキャンバスのように感じられ、想像力がかき立てられるでしょう。三日月を撮影した写真に?「月がきれいですね」そんなコメントを添えて、1枚の写真を公開したのは、アート作品を制作している2人組アーティスト『sara』のXアカウント(@sara2626_if)。三日月を撮影した写真に手を加えた、魅力あふれる作品が24万件を超える『いいね』を集めました。弓矢の弦のように曲がった形が特徴の、三日月。そんな三日月の形を見て、こんなアイディアを思い付いたそうです。実際の作品をご覧ください。なんと、三日月の細く湾曲した形を指輪に見立て、イラストを描いたのです。月の光で輝く『指輪』をはめている様子は、言葉では表現しきれないほどロマンチックでしょう。神秘的な夜空の絶景と日常の美しさを融合させた1枚には、心を奪われますね。『sara』のアート作品には、たくさんの声が届きました。・温かい世界線に癒されます。・こんなの思い付かない。発想力に脱帽。・いろいろな月の写真を見た中で、一番感動した。・胸がキュンとした。こういうの思い付く人って本当に尊敬する。・ロマンチックが止まらない…。泣ける。三日月を見た時には、『sara』のアート作品が頭をよぎるかもしれませんね!なお『sara』のアート作品を取り入れた卓上カレンダー『2025年 sara レターカレンダー』が、2024年9月上旬から販売中です。気になる人はチェックしてみてください。『2025年 sara レターカレンダー』販売時期:2024年9月上旬より販売中販売価格:1320円販売店舗:LOFT(池袋、渋谷、梅田、吉祥寺、横浜、その他一部店舗)[文・構成/grape編集部]
2024年10月05日美しい光景を見た時、「ほかの人にもこの感動を共有したい」と思いますよね。手元のスマホなどを使えば、簡単に写真や動画を残すことが可能。また、SNSが発達した現代では、世界中の人に向けて、気軽に情報を発信することができますよね。実際に目にするのと、写真越しではまた異なりますが、感動した気持ちもネットを通してシェアできるはずです。『自宅で撮影された1枚の写真』に驚く人が相次いだ理由ある日、自宅で撮影した写真をXで公開したのは、モモカ(@tolocov)さん。家の中から窓の外を目にしたところ、「この驚きと感動を多くの人に伝えたい」と感じたそうです。「これ、自宅の窓です。すごくない?」と共感を求めるコメントをした結果、多くの人がモモカさんと同様の感動を覚えた模様。公開された写真を見れば、あなたも同じ感想を抱くことでしょう。人によっては、写真を見てもなお「絵画なのではないか」と疑ってしまったのではないでしょうか。カナダでツアーガイドとして働いており、アルバータ州のバンフという町に住んでいる、モモカさん。この写真が撮影されたバンフは、リゾート地として世界的に知られており、雄大な山や美しい湖が魅力です。モモカさんの自宅の窓は、まるで美しい光景を切り取って収めた額縁のよう。空の青色と、木々の緑色は、自然が生み出した至高の芸術といえます。絶景をとらえた1枚はまたたく間に拡散され、心を奪われる人が相次ぎました。・すごすぎる、油絵具で描かれた絵画にしか見えない…。・以前バンフに行きましたが、本当に素敵な町でした。住みたいと思ったほど。・マジかよ、これが本当に現実なのか。生で見てみたい!モモカさんによると、冬はまた異なった姿を見せてくれるのだとか。窓から外を覗くだけで、幸せな気持ちになれそうですね。1枚の写真によって、多くの日本人がカナダの魅力を再認識したようです![文・構成/grape編集部]
2024年09月30日印象派を代表するフランスの画家である、クロード・モネ。繊細な光や色彩の表現にこだわり、臨場感のある絵画を、数多く生み出してきました。現実の世界よりも鮮やかな、モネが描く世界観は、長年多くの人を魅了しています。『絵画みたい』な写真が話題四季とともに移り行く日常風景や絶景を撮影している、ベンジー(@benzycocker)さん。ずっと気になっていたという、岐阜県関市の根道神社に行き、撮影を行いました。根道神社の参道脇には『絵画』のような風景が見られるスポットがあり、ベンジーさんは、それを写真に収めたかったとのこと。ベンジーさんの念願が叶って撮影した、渾身の1枚をご覧ください!う、美しい…!写っているのは、通称『モネの池』と呼ばれる池です。池の中にたたずむ、華やかな睡蓮や、優雅に泳ぐ錦鯉の姿が「モネの代表作『睡蓮』の風景に似ている」と話題になり、多くの人が撮影に訪れるようになりました。「『睡蓮』の世界観を、自分なりの表現で撮りたい」という強い思いを持っていた、ベンジーさん。睡蓮の位置や錦鯉が入るタイミングなど、試行錯誤しながら撮影し、モネの作品を彷彿(ほうふつ)とさせる神秘的な作品に仕上げたそうです。ベンジーさんの写真を見て、多くの人が感動した模様。投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・写真なのに、絵画のように感じられますね。・美しすぎて、ただただ、ため息です…。・これは、モネの作品か、現実世界か…思わず、見惚れてしまいました!モネと同様に、幻想的な世界観で多くの人を惹きつけた、ベンジーさん。次は、どのような景色を撮影するのか、楽しみになりますね![文・構成/grape編集部]
2024年09月27日秋の風景は自然の美しさや実りが目にも鮮やかなので、私たちの感受性をくすぐりますよね。今回は、そんな“秋の風景”の中から見えるものによって「あなたの生まれ持った才能」がわかる心理テストを、占い・心理テストクリエーターの脇田尚揮さんに紹介してもらいました。Q.次の“秋の風景”の画像の中で、最初に目に留まったものはどれですか?A:空B:川C:山D:紅葉(もみじ)あなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストで診断できることあなたの生まれ持った才能深層心理において“秋の風景”は、あなた自身の感受性の深さ、つまり先天的な感性を暗示します。そして、風景の中で最初に目に留まるものは、あなたが社会に対してどのような成果を出すのかと密接です。そのため、秋の風景の中で一番最初に目に留まったものがどれかにより、あなたの生まれ持った才能を導きだすことができるのです。A:「空」を選んだあなた……知識やアイディアを元に新しいことを進める力あなたは無から有を生み出すような“アイディア”や、今までに得た“知識”を活かす才能が備わっているタイプ。そのため、上から指示される仕事よりも、自分の責任で進められる仕事にやり甲斐を感じるはず。組織内においては、周囲が驚くような企画を提案したり、新しい風を吹き込む存在として力を発揮するでしょう。ただし、あまりにも突飛なアイディアは受け入れられにくいのでほどほどに。B:「川」を選んだあなた……人の感情に配慮できるカウンセリング能力あなたは人の話を親身になって聞いたり、相手を根気強く育てる才能に優れたタイプ。また、きちんと人の感情面に配慮してくれる環境を好むところがあるでしょう。そんなあなたは、みんなの相談役やカウンセラーとして力量を発揮できるはず。ただし、自分のことが後回しにならないように注意して。C:「山」を選んだあなた……物事にじっくりと取り組み完遂する力あなたは集中力が人一倍持続しやすく、時間をかけてひとつの事に取り組むことに優れています。そのため、スピードが要求される仕事よりも、マイペースに納得いくまで取り組ませてくれる環境を好むでしょう。仕事では、技術や芸術に関する部門で力量を発揮するでしょう。ただし、何事も締切が決められていることを忘れないで。D:「紅葉(もみじ)」を選んだあなた……リーダーとして人をまとめる力あなたはとてもエネルギッシュで、リーダーとして人をまとめる資質の持ち主。地道で目立たないタスクよりも、ダイナミックなプランを実現する仕事を好むでしょう。そんなあなたは、トップとして人に指示を出したり、モチベーターとして組織をけん引する存在となり活躍できるはず。ただし、負けん気が強すぎると相手との衝突も増えるので要注意。おわりに後天的に努力や経験を積むことによって“なりたい自分”になることもできますが、生まれ持った才能を活かす方が最小限の努力で最大の結果を出せるはず。だからこそ、自分の能力に早い段階で気づくことは人生を豊かにすることに繋がりますよ。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。今冬、占い×手帳『まむすび』を出版予定。©kbeis/gettyimages※2021年9月30日記事作成文・脇田尚揮
2024年09月20日思い出を切り取って残しておくことができる、写真。旅先の美しい景色や、大切な人の姿など、たくさんの写真を保存している人は多いでしょう。中には「これは二度と撮れないな」と思うほどの、奇跡的なベストショットもあるかもしれません。写真家がとらえた『二度と撮れない1枚』2024年9月、Xでは『#二度と撮れない画像を貼れ』というハッシュタグが流行しています。たくさんの人が自分の思うベストショットを公開する中、写真家の三谷ユカリ(@mitsuyuka_lp)さんが投稿した1枚が、大きな反響を呼びました。26万件以上の『いいね』が寄せられ、絶賛の声が相次いだ、三谷さんの写真をご覧ください。フェリーの中から撮影された、この1枚。3つの窓から海が見えるのですが…すべて色味が違っているのです!三谷さんによると、この写真については、カラー補正などの加工をしていないとのこと。窓の外に、それぞれ別の世界が広がっているかのように見えて、とても不思議ですね。絵画かと思ってしまうほどの幻想的な写真には、このような感想が届いています。・これ、合成じゃなくて本物の写真ですか!?とっても不思議で、素敵です。・物語の世界に迷い込んだみたい。『スタジオジブリ』に出てきそう。・すごい。どうなってるの!奇跡の1枚ですね。・額縁に入った3枚の絵みたい。感動しました。2020年にも、Xで同じ写真を公開していた、三谷さん。当時の投稿には、48万件以上の『いいね』が寄せられていました。まさに『二度と撮れない1枚』といえるこの写真は、今後もたくさんの人を魅了し続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年09月09日一般的には、お彼岸時期の、9月に開花するといわれている、彼岸花。日本で多く見られる彼岸花は赤ですが、ほかにも白や黄色など、鮮やかな色の花を咲かせる球根植物です。そんな彼岸花を国内でとらえた写真が、X上で話題となっています。奈良県で見られる、彼岸花の絨毯?「奈良県には最強に美しい彼岸花の絨毯がある」そうひと言添えてXに彼岸花の写真を公開したのは、フォトグラファーのRyogo Urata(@Ryogo_Urata)さん。2020年10月、Ryogo Urataさんは奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院、九品寺を訪れたといいます。その際に写真に収めた光景には、「天上の極楽を垣間見てしまった感じがしますね」「行ってみたい」などの声が寄せられることとなりました。息を呑むような絶景が、こちらです。赤一色に染まった絨毯のよう…!一面に咲く彼岸花が、奥に見える山々に沈み行く夕日と相まって、幻想的な風景が生み出されています。Ryogo Urataさんによると、この風景は三脚を使って撮影したとか。写真を見た人からは、このような反応が寄せられています。・奈良に行きたいなあ~。・人生で一度は見てみたい!・きれいすぎる!ずっと見ていられる。あなたも、彼岸花の咲く時期に奈良県を訪れた際は、一度九品寺に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年09月05日「これは、打ち上げ花火を見た時に撮れてしまった『終末の空』」2024年8月23日、そんなひと言とともにXに投稿された1枚の写真には、21万件を超える『いいね』が集まっています。投稿をしたのは、同月21日に静岡県伊豆市で開催された『弘法大師奉納花火大会』に訪れたという、リスちゃん(@citron1015)さん。『弘法大師奉納花火大会』は毎年8月21日、弘法大師の霊を慰める祭典として行われる花火大会です。弘法大師が建てたとされる、修善寺の裏山の高い位置から打ち上げられる花火が、温泉街の夜を華やかに彩ります。しかし、同日に投稿者さんが写真に収めた1枚には、大輪の花がきれいに咲き誇る夜空ではなく、『終末の空』が写っていたとか。「世界の終わりだ…」「闇の力がすごすぎる」などと声の上がった、衝撃的な1枚がこちらです。どうしてこうなった…!現実世界から異世界へワープできそうな、禍々しさを感じますね。花火が消える間際にひと際明るく輝く光露と、上空に漂う煙がうまい具合に重なり、このような1枚となったのでしょうか。投稿者さんはこの1枚を投稿した後、追加で「ちゃんときれいな花火だったよ」とコメント。きれいな打ち上げ花火が夜空に咲く様子をとらえた動画も、公開していました。衝撃的な1枚は、Xをざわつかせています。・時空が歪んで、そのまま魔王でも登場しそう。・この光景を見ながら、険しい顔をして「来る…!」とかいってみたい。・時空の裂け目じゃん。絶対何かヤバいものが出てくるわ。今年の『弘法大師奉納花火大会』をいろんな意味で満喫したであろう、投稿者さん。来年の夏はきっと、『終末の空』を超える衝撃的な光景を求め、同花火大会に足を運ぶのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年08月25日・怖い…。すごく怖い。・異世界か?・『AIで作られた景色』みたい。このようなコメントが寄せられたのは、玖城(クシロ)(@kushiro120)さんが、Xに投稿した1枚です。千葉県船橋市にある西船橋駅のホームにいた投稿者さんは、「キャバレーの看板が時代を感じるなぁ」と思い、ふと写真を撮ったそう。一見すると、なんの変哲もない風景の写真なのですが、見返した投稿者さんは『あること』に気付いて、びっくりしたといいます。投稿者さんのコメントとともに、写真をよーくご覧ください…!「今気付いたけど、なんで時計、13時まであるの?」写真の右上に写る時計の頂点の数字が、『12』ではなく『13』になっているではありませんか!時計の数字が違うと、不思議な感覚に陥りますよね。別の時間軸で動くパラレルワールドにやって来てしまった…わけではもちろんなく、写真に写る時計は『早稲田予備校 西船橋校』の時計です。「1日を24時間ではなく、26時間勉強する意気込みで学んでほしい」など、予備校ならではの、さまざまな理由からこのような時計が設置されているといいます。投稿には14万件以上の『いいね』と「西船橋じゃん。早稲田予備校ね」など、時計だけで場所が分かっている人もいました。ちなみに、投稿者さんが撮影をしたのは、千葉県千葉市の幕張メッセで開催される『リアル脱出ゲームフェスティバル』というイベントに参加するため、前乗りでホテルに向かっている途中だったそうです。謎を解いて部屋から脱出するゲームである『リアル脱出ゲーム』の前日に、『13時まである時計』を見付けたら、「謎解きが始まっているのか?」と勘繰ってしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年08月25日16時現在、盛岡市では夏の雲と虹を同時に見ることができます。2024年8月15日、そうひと言を添えて1枚の風景写真をXに投稿したのは、くらむぽん(@mana_the_sea)さん。盛岡市は、岩手県北部に位置し、水稲を中心とした農畜産物の生産が活発に行われている地域です。くらむぽんさんが写真に収めた1枚もきっと、緑豊かな水田が広がっているのでしょう。X上で17万件を超える『いいね』を集めた、息を呑むような光景をご覧ください。とても幻想的…!左側には夏の空によく見られる積乱雲と青空、右側には大きな虹が掛かっているではありませんか。また、上空の中央部に広がる黒色がかった雲が、非現実的な雰囲気を醸し出していますね。田園風景と夏空のコラボレーションに、うっとりする人が続出しています。・まさに真夏ならではの風景。すごい景色だ。・左側と右側に別空間が存在しているみたい!・わあー!きれい!絵画みたいですね。季節が移り変わるごとに、景色も色を変えるでしょう。あなたも、夏だからこそ楽しめる『今だけの風景』を、探してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年08月16日夏の夜空を彩る、美しい花火。家族や恋人、友人など、自分にとって大切な人と一緒に花火を見れば、素敵な夏の思い出が、胸に刻まれることでしょう。花火を撮った写真家が『涙腺崩壊』したワケ2024年8月10日、岐阜県岐阜市で開催された『ぎふ長良川花火大会』の花火を撮影しようとした、写真家の伊藤達紀(@ta2funk)さん。よくある花火の写真とは、少し違った視点の作品を生み出すために、マニアックな撮影場所を探していましたが、うまく撮れなかったといいます。いい撮影スポットがないか、探し回っていた時、1人の高齢女性と出会いました。女性は、住宅街から少しだけ覗く花火を見に、外に出たのでしょう。手には、家族の写真を持っていたそうです。その姿を見て、心が動いた伊藤さん。強い気持ちを込めて、シャッターを切りました。夜空に浮かび上がる、華やかな花火を見つめる女性。顔は見えずとも、後ろ姿だけで、いろいろな想いを胸に抱きながら、花火を見ていることが伝わってきます。伊藤さんは、シャッターを切りながら、涙があふれ出てしまったとか。完成した作品には、Xで10万件近い『いいね』が寄せられ、多くの人の心を打ちました。・心が動く1枚。どんな思いで花火を見ているのか、考えただけで泣けてくる。・胸が締め付けられる。素敵な写真ですね。・どんなにきれいに撮れた花火よりもグッとくる1枚。・切ないけれど、美しい写真。号泣してしまった。なお、伊藤さんは、完成した写真を女性に直接プレゼントしに行ったとか。女性はとても喜んでいたようで、SNSへの掲載なども快く許可してくれたといいます。あなたはこの1枚を見て、何を思いましたか。花火と一緒に、女性の『大切な人への想い』まで写し出した伊藤さんの作品は、大勢の心を揺さぶったようです。[文・構成/grape編集部]
2024年08月13日夏は、青い空と白い雲の美しさが際立つ季節でしょう。2024年8月現在、暑さを紛らわすために、夏ならではの景色を楽しむのも風流ですよね。コントラストが際立つ、夏の風景「夏の唯一好きなところ。世界のコントラストがバキバキなところ」卯月(@53chan____)さんは、そんなひと言とともに1枚の写真をXに投稿しました。夏らしい爽快な光景に、25万件以上の『いいね』が付き、話題になっています。早速、写真をご覧ください!卯月さんが、撮影したのは、とある街の景色。青空と雲をバックに、スーパーマーケットや信号機、マンションなどが写り込んでいます。夏ならではの色鮮やかさがこの1枚に凝縮。明暗の差がはっきりとしており、風景がよりドラマチックに写し出されていました。まるで映画のワンシーンかのような美しさに、心を打たれそうになりますね…。【ネットの声】・共感しかありません。この色鮮やかさが最高なんですよ!写真だけで夏だと分かりました!・シティポップ的な夏の美しさ!自分が夏を好きな理由です。子供の頃の夏休みを思い出すなあ。・駅のホームでスマホを見ている時に、ふと空を見上げて情報が一気に押し寄せる感じの写真で好きです。・すごく分かります!青が映えますよね。もっと涼しかったら、いろいろと景色を撮りたいのに…。まぶしいひと夏の景色に多くの人が心を掴まれました![文・構成/grape編集部]
2024年08月09日・最高。日本の夏が詰まっている。・わ~いいな。子供時代を思い出す。・田舎のおばあちゃん家が、こんな感じだったな。・懐かしくて、涙ぐんでしまった。フォトグラファーのはらかずあき(@KBotchan)さんがXに公開した写真に、そんな声が寄せられています。はらさんは、築100年の古民家に住みながら、3人の子供との暮らしを撮影しています。7月29日に投稿されたのは、夏休みを過ごす子供たちの姿。何気ない夏の日常は、多くの大人たちのノスタルジーを誘ったようです。こちらの4枚をご覧ください。井上陽水さんの歌、『少年時代』が聞こえてきそうな風景…!大きな入道雲を背景に虫捕りへ出かける姿や、干したばかりの布団の上でゴロゴロする姿など、どれも懐かしさを感じさせる写真ばかりですね。投稿には10万件近くの『いいね』が付きました。特別なイベントはなくても、田舎の家で、セミの鳴き声を聞きながら過ごした暑い夏は、子供心に深く思い出に残っていくことでしょう。日本人の心象を表したような夏の写真に、誰もがそれぞれの『在りし日の光景』を思い浮かべたのではないでしょうか。はらさんの写真は、Instagram上でも見ることができます。気になる人はぜひチェックしてみてください!Instagram: k_botchan[文・構成/grape編集部]
2024年08月05日季節や時間によって、さまざまな表情を見せてくれる、空。ひと言で『きれいな空』といっても、人それぞれ、違う景色を思い浮かべるでしょう。空には、条件がそろわないと見ることができない、珍しい現象もたくさんあります。夕方の空に異変が…・すごい!・神秘的ですね。・映画で観た光景を思い出しました。そんなコメントが届いたのは、短歌作家や演奏家として活動している、笠原楓奏(@Fuka_Kasahara)さんが、Xに投稿した1枚。ある日、空を眺めていたら、ある異変に気が付いたため、写真に収めました。笠原さんが投稿した1枚には、とても幻想的な光景が写っているのです。一体、どのような写真なのでしょうか。こちらをご覧ください!「昼と夕方の境目があった」なんと、空が真っ二つ!右側には澄んだ青い空、左側には夕暮れ時の淡い空が、広がっています。これは、雲の端から漏れた光が、放射状に広がってできる『反薄明光線』と呼ばれる現象です。空が線で割かれているように見えることから、天割れともいわれているそう。昼と夕方の空が同時に見られる、不思議な光景には、4万件を超える『いいね』が集まりました。奇跡が重なって出現した自然現象に、多くの人が感動したよう。まだ見ぬ、きれいな景色に出会うために、たまには空を見上げてみるのもいいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年07月12日・異世界感がすごい。・カラフルでとても素敵~。・見ていると気持ちが明るくなる。このようなコメントが寄せられたのは、ベンジー(@benzycocker)さんが、Xに投稿した写真です。2024年7月に撮影されたという『1枚』はきっと、多くの人にとって、見たことのない光景でしょう。写真がこちら。色鮮やかな、たくさんの傘が広がっている!空から傘が降り落ちてきたような光景は、群馬県館林市で行われている『城町アンブレラスカイプロジェクト』によるものです。毎年、館林市役所の敷地内で行われており、夜間にはライトアップもされるとのこと。今年は同月1日から8月31日まで開催予定だそうです。見ているだけで、夏の蒸し暑さを忘れさせてくれるような光景には「木漏れ日が美しい」「歩くのが楽しくなりそう」「傘だけど、心は晴れそうですね!」などの声が上がっています。中には、ベンジーさんの写真をきっかけに、『城町アンブレラスカイプロジェクト』を知った人もいました。気になった人は、館林市の『アンブレラスカイ』を眺めに行ってみてはいかでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年07月11日日本の絶景や都市景観、野生動物などを撮影している写真家の、まちゅばら(@mpmb7)さん。これまでに、まちゅばらさんが発表してきた写真の中には、決定的な瞬間をとらえたものが多くあります。2024年6月29日にXに投稿された写真も、奇跡的なタイミングでしか見ることができない絶景で、大きな反響を集めました。「きれいすぎる」と絶賛された、幻想的な風景をご覧ください!薄暗い空に、2つの大きな虹がかかり、青白くひらめく雷光が走っているではありませんか!虹の上にもう1つ虹が架かる、ダブルレインボーは極めてまれな現象。さらに、雨上がりの晴れている空に見られる虹と、悪天候の時に発生する雷が同時に起こるという、不思議な光景が広がっています。珍しい気象現象が重なり合う景色は、見たいと思っていても、簡単に目撃できるものではありません。カメラがとらえた『奇跡の瞬間』に驚いた人から、さまざまなコメントが届きました。・自然の神秘。雷の龍がいますね!・びっくりした!本格的な夏の到来を知らせているみたい。・すごい!晴れているのか、荒れているのか。・素晴らしい。遭遇したい!奇跡が重なってできた、虹と雷のコラボレーションに、多くの人が感動したよう。息をのむほど神々しい光景に、人生で一度は巡り合いたいものですね!
2024年07月01日7月1日(月) 渋谷クラブクアトロにて、自主公演シリーズ『Pure vibes only ~風景 Landscape~』が開催される。本イベントは、出演者からたちのぼる「Vibes」を感じ、まだだれにも打ち明けていないことばになる前の自分だけの「Pure」な気持ちを見つける公演。第1回目は副題に「風景 Landscape」を冠し、異なる場所で生活しているまちの風景も想起させつつ、純粋に音像(音の風景)を追求するCampanella、空間現代、テレビ大陸音頭、松永拓馬の4組が出演する。ビジュアルは、都市やその風景と対話した経験を作品にしている光岡幸一が本公演のために制作。当日は、ビジュアルに映るPureをイメージさせる「100」に加え、ビジュアルのアザーカットも会場に設置される。<イベント情報>『Pure vibes only ~風景 Landscape~』2024年7月1日(月) 東京・渋谷クラブクアトロ開場 18:00 / 開演 18:45出演者: Campanella / 空間現代 / テレビ大陸音頭 / 松永拓馬ビジュアル:光岡幸一(美術家)【チケット】前売:3,500円当日:4,000円学割:2,400円 ※当日可(税込 / スタンディング / 整理番号付 / ドリンク代別 / 学割は要学生証)チケット情報:()
2024年06月24日人は、夜景やイルミネーションといった、暗闇でキラキラと輝く光に惹かれてしまうものです。美しい光景を目の当たりにすると、日常の小さな悩み事なども吹き飛ぶでしょう。そんなキラキラとした景色は、人工的な光だけでなく、自然の神秘が見せてくれることもあります。ヒメボタルの大乱舞に息を呑む2024年6月、写真家のYuji Shibasaki(@Yuji_48)さんは、ある光景をカメラに収めるため、山林に向かいました。そこで奇跡的に撮影できた1枚に、「感動」の声が多数上がっています。Yujiさんが添えたコメントともに、こちらの写真をご覧ください!「山林でヒメボタルが大乱舞して、黄金の絨毯が完成しました」無数のヒメボタルが飛び回り、『黄金の絨毯(じゅうたん)』になっているではありませんか!奥まで黄金の光が広がっていて、幻想的な景色にうっとりとしますね。Yujiさんによると、この写真は2~3時間ほどカメラを回しっぱなしにして撮影し、比較明合成して完成した1枚だといいます。カメラの技術と奇跡的なタイミングによって撮影できた、美しい1枚の『作品』には、絶賛のコメントが寄せられました。・ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』の世界みたい…。・すごくきれい…。感動しました!・絵画のような美しさ。最高です。・水玉模様を描く、芸術家の草間彌生(くさま・やよい)さんの作品かと思った…。物語の中に出てきそうな、幻想的なヒメボタルの写真。眺めているだけで、心が浄化されていくような感覚になりますね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月21日