季節や時間によって、さまざまな表情を見せてくれる、空。ひと言で『きれいな空』といっても、人それぞれ、違う景色を思い浮かべるでしょう。空には、条件がそろわないと見ることができない、珍しい現象もたくさんあります。夕方の空に異変が…・すごい!・神秘的ですね。・映画で観た光景を思い出しました。そんなコメントが届いたのは、短歌作家や演奏家として活動している、笠原楓奏(@Fuka_Kasahara)さんが、Xに投稿した1枚。ある日、空を眺めていたら、ある異変に気が付いたため、写真に収めました。笠原さんが投稿した1枚には、とても幻想的な光景が写っているのです。一体、どのような写真なのでしょうか。こちらをご覧ください!「昼と夕方の境目があった」なんと、空が真っ二つ!右側には澄んだ青い空、左側には夕暮れ時の淡い空が、広がっています。これは、雲の端から漏れた光が、放射状に広がってできる『反薄明光線』と呼ばれる現象です。空が線で割かれているように見えることから、天割れともいわれているそう。昼と夕方の空が同時に見られる、不思議な光景には、4万件を超える『いいね』が集まりました。奇跡が重なって出現した自然現象に、多くの人が感動したよう。まだ見ぬ、きれいな景色に出会うために、たまには空を見上げてみるのもいいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年07月12日・異世界感がすごい。・カラフルでとても素敵~。・見ていると気持ちが明るくなる。このようなコメントが寄せられたのは、ベンジー(@benzycocker)さんが、Xに投稿した写真です。2024年7月に撮影されたという『1枚』はきっと、多くの人にとって、見たことのない光景でしょう。写真がこちら。色鮮やかな、たくさんの傘が広がっている!空から傘が降り落ちてきたような光景は、群馬県館林市で行われている『城町アンブレラスカイプロジェクト』によるものです。毎年、館林市役所の敷地内で行われており、夜間にはライトアップもされるとのこと。今年は同月1日から8月31日まで開催予定だそうです。見ているだけで、夏の蒸し暑さを忘れさせてくれるような光景には「木漏れ日が美しい」「歩くのが楽しくなりそう」「傘だけど、心は晴れそうですね!」などの声が上がっています。中には、ベンジーさんの写真をきっかけに、『城町アンブレラスカイプロジェクト』を知った人もいました。気になった人は、館林市の『アンブレラスカイ』を眺めに行ってみてはいかでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年07月11日1952年に始まった、歴史ある花火大会である『熱海海上花火大会』。静岡県熱海市の熱海湾を会場に繰り広げられる同大会は、春夏秋冬楽しむことができます。風景写真を趣味とする、会社員のRyogo Urata(@Ryogo_Urata)さんは、2024年7月6日に自身のXを更新。2023年5月21日に同大会で撮影した『絶景』を投稿すると、話題を集めています。海、町並み、花火が織りなす、息を呑むほどに美しい光景がこちらです。熱海の絶景を見下ろしながらとらえた1枚には、夜空に咲き誇る色とりどりの花火が写っています!下から見る花火はもちろん美しいですが、横から見える花火のきれいさにも気付かされる1枚ですね。写真を見た人からは「なんて美しいんだ!」「小さい頃、毎年観に行っていたな」「切なさを感じる」などの感想が寄せられました。令和6年度の同大会は2024年4月からすでに始まっており、来年3月にフィナーレを迎える予定とのこと。あなたも、美しい花火と熱海の絶景を同時に楽しめる機会を逃さないよう、一度足を運んでみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2024年07月10日日本の絶景や都市景観、野生動物などを撮影している写真家の、まちゅばら(@mpmb7)さん。これまでに、まちゅばらさんが発表してきた写真の中には、決定的な瞬間をとらえたものが多くあります。2024年6月29日にXに投稿された写真も、奇跡的なタイミングでしか見ることができない絶景で、大きな反響を集めました。「きれいすぎる」と絶賛された、幻想的な風景をご覧ください!薄暗い空に、2つの大きな虹がかかり、青白くひらめく雷光が走っているではありませんか!虹の上にもう1つ虹が架かる、ダブルレインボーは極めてまれな現象。さらに、雨上がりの晴れている空に見られる虹と、悪天候の時に発生する雷が同時に起こるという、不思議な光景が広がっています。珍しい気象現象が重なり合う景色は、見たいと思っていても、簡単に目撃できるものではありません。カメラがとらえた『奇跡の瞬間』に驚いた人から、さまざまなコメントが届きました。・自然の神秘。雷の龍がいますね!・びっくりした!本格的な夏の到来を知らせているみたい。・すごい!晴れているのか、荒れているのか。・素晴らしい。遭遇したい!奇跡が重なってできた、虹と雷のコラボレーションに、多くの人が感動したよう。息をのむほど神々しい光景に、人生で一度は巡り合いたいものですね!
2024年07月01日人は、夜景やイルミネーションといった、暗闇でキラキラと輝く光に惹かれてしまうものです。美しい光景を目の当たりにすると、日常の小さな悩み事なども吹き飛ぶでしょう。そんなキラキラとした景色は、人工的な光だけでなく、自然の神秘が見せてくれることもあります。ヒメボタルの大乱舞に息を呑む2024年6月、写真家のYuji Shibasaki(@Yuji_48)さんは、ある光景をカメラに収めるため、山林に向かいました。そこで奇跡的に撮影できた1枚に、「感動」の声が多数上がっています。Yujiさんが添えたコメントともに、こちらの写真をご覧ください!「山林でヒメボタルが大乱舞して、黄金の絨毯が完成しました」無数のヒメボタルが飛び回り、『黄金の絨毯(じゅうたん)』になっているではありませんか!奥まで黄金の光が広がっていて、幻想的な景色にうっとりとしますね。Yujiさんによると、この写真は2~3時間ほどカメラを回しっぱなしにして撮影し、比較明合成して完成した1枚だといいます。カメラの技術と奇跡的なタイミングによって撮影できた、美しい1枚の『作品』には、絶賛のコメントが寄せられました。・ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』の世界みたい…。・すごくきれい…。感動しました!・絵画のような美しさ。最高です。・水玉模様を描く、芸術家の草間彌生(くさま・やよい)さんの作品かと思った…。物語の中に出てきそうな、幻想的なヒメボタルの写真。眺めているだけで、心が浄化されていくような感覚になりますね。[文・構成/grape編集部]
2024年06月21日たくさんの星が集結して、川のように見える、天の川。天の川は、年中見ることができますが、晴天が多い夏の時期に観測しやすいといわれます。夜空に広がる美しい光景を見ると、日常の悩みや雑事がちっぽけに思えるでしょう。天の川を撮影していると…?日本各地で美しい星空を撮影し、SNSに投稿している写真家の、HARLOCK(@susanoo_harlock)さん。2022年に撮影した天の川の写真をXに投稿したところ、大きな反響を集めました。その日、天の川を撮影している際に、あるものが写り込んだそうです。6万件の『いいね』が寄せられた、こちらの写真をご覧ください!夜空に広がる天の川の周りに、光の筋が見えているではありませんか!実はこの光の正体は、蛍だったのです。その日、季節外れの蛍が飛んでいて、偶然写り込んだといいます。天の川を囲むように飛んでいる様子もまた、神秘的な気持ちにさせられますね!投稿には「天の川を避けるように飛んでいるのがすごい!」「まさに、奇跡の1枚。見惚れてしまいます」などの声が寄せられました。HARLOCKさんによると、複数枚撮影した中で、蛍が写ったのは、この写真だけだといいます。天の川の淡い光と蛍の輝きが合わさった奇跡の1枚には、うっとりしてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2024年06月14日たくさんの星が集まり、川のように見える、天の川。天の川は、天気が安定していて、晴天が多い夏の時期に、観測されやすいといわれます。暗い夜空に広がる美しい光景は、言葉に表せられない感動がありますよね。『ある物』に映った天の川に、感動新潟県の風景や自然を撮影し、SNSに投稿している、写真家の南雲 柊人(@mizuame__photo)さん。ある日、南雲さんは、天の川を撮影しようと新潟県のとある場所に来ていました。そこで、身近な『ある物』に映し出された神秘的な光景を目にしたといいます。X(Twitter)で反響を集めたこちらの1枚をご覧ください。「新潟には天の川を閉じ込めたカーブミラーがある」なんと天の川がカーブミラーに反射しているではありませんか…!夜空に広がる天の川の美しさが、身近に感じられ、また違った感動を味わえますね。投稿には「本当に素敵。ずっと眺めていられる」「涙が出そう。吸い込まれそうなくらい神秘的です」「カーブミラーが別の世界とつながっていそう」などのコメントが寄せられました。「手を伸ばせば届くのではないか」と錯覚させるカーブミラーの天の川。南雲さんのように、新たな視点から天の川を観察すれば、新しい発見と感動があるかもしれませんね!南雲さんが撮影した写真をもっと見たい人は、XとInstagramのアカウントをチェックしてみてください。X(Twitter):@mizuame__photoInstagram:mizuame_photo[文・構成/grape編集部]
2024年05月20日『七夕の伝説』で有名な、天の川。観測しやすい場所や時期はありますが、7月7日のみ現れるわけではなく、年中見ることができます。富士山と天の川がうつる絶景「今まで見た中で一番きれいな富士山と天の川だった」こんな文章とともに、X(Twitter)に投稿された1枚の写真が16万件以上の『いいね』を集めるほど、話題になっています。「幻想的すぎる」という声があがった、写真がこちら!写真の上部にうつる、神秘的な色合いの天の川。その下には、日本を代表する山である富士山がそびえ立っています。息をのむような絶景の写真に、称賛のコメントが多く寄せられました。・これが日本なのか!美しすぎる。・映画みたいな景色…。涙が出てきた。・こんな写真を、人生で一度でいいから撮ってみたい。中には「これ、どうやって撮影したんだろう」「場所が気になる!」という声も。そこで、写真を撮影、投稿したけいしろ(@keishirooooon)さんにお話をうかがってみました。絶景にたどり着いた時の気持ちとは?――けいしろさんの、プロフィールを教えてください。大阪府在住で主に星をメインに、東海から中国四国あたりまで撮影に行く『週末フォトグラファー』のサラリーマンです。建築写真も好きで、年に一度ほど東京に行って撮影しています。――今回の写真の撮影場所は?精進湖の山の上です。日時は2024年3月16日の3時から4時半あたりです。――山登りは大変だったのではないでしょうか?精進湖の上の峠は、登山に慣れている人で1時間半ほどかかります。私は初登山かつ、時間が夜中であることと、残雪や凍結が多数ありましたので3時間近くかかりました。登っている間は、富士山が見えなくて、撮影スポットにたどり着いた時にのみ富士山に出会うことができます。メンタル的に3時間はかなり苦痛でしたが、友人2人と一緒に登ったので、その点は少しだけ気分がマシでした。――撮影スポットにたどり着いた時の気持ちは?切り立つ崖のような所で、落ちたら即死のようなスポットなのですが、ものすごい絶景で心を奪われました。やっぱり、カメラのほうが星や景色はきれいに撮影できるのですが、撮影中眺めていると写真だけでは伝わらない達成感や、ずっと行きたかった所にやっと来れた満足感にひたれたのを覚えています。しかし、めちゃくちゃしんどかったので、二度と来なくていいように、カメラの露出の設定を合わせました。 そこから1時間半ほどはカメラだけがインターバル撮影(一定間隔で撮影を繰り返し行う機能)で撮っていたので、かなり暇でした。――写真の編集にも力が入っているように見えますが。レタッチは『Photoshop』(写真の編集や加工ができるアプリケーションソフト)を使いました。『色被り補正』という処理に3時間ほどかかりました。後は『フラット補正』といって、空の明暗差を揃えるような処理と、色の炙り出し処理を2時間ほどやっていたと思います。かなり大変でした。これだけ時間をかけてこだわり、美しい写真を生み出した、けいしろさん。そんな、けいしろさんでも、現地に着いた時「写真だけでは伝わらない達成感や満足感があった」と語っていたのが、印象的でした。仕事や家事などで忙殺されていると、休みの日でも遠出することを躊躇してしまい、家にこもりがちな人も多いでしょう。しかし、けいしろさんはサラリーマンとして働いている『週末フォトグラファー』。もちろん、人それぞれ生活環境は違いますが、たまには足を延ばして、けいしろさんのように行きたい場所に時間と体力をかけて行くことも、人生を彩るうえで大切なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年05月16日「一生に一度は見てみたい」と夢見る人も多い、オーロラ。地球の極地で見られることで有名ですが、日本ではめったに見ることができません。しかし、2024年5月、太陽の表面で起きる大爆発をいう『太陽フレア』が発生した影響で、めったに見られないオーロラが、日本でも観測されたといいます。青森県で見たオーロラ太陽フレアに伴い、地球の磁場が乱れる『磁気嵐』が起きるという予報を聞きつけ、青森県に向かったのは、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さん。同月11日の夜に撮影された、こちらの写真をご覧ください!夜空にうっすらと、赤や紫に光るオーロラが!写真は、北の空を撮影したもの。線のように写っているのは人工衛星の光跡だといいます。高感度のカメラで20秒間シャッターを開けて光を集めて撮影。写真では鮮やかに色が出ていますが、肉眼ではもう少し淡い光に見えたそうです。世界中を飛び回り、空の写真を撮影しているKAGAYAさんですが、「本州でオーロラを撮影・観測したのは生まれて初めて」とのこと。貴重な1枚には、10万件近い『いいね』が寄せられ、多くのコメントが集まりました。・青森からもオーロラが見られるなんて…!感動しました。・見られるかもしれないとは聞いていましたが、本当に観測できたんだ!・「いつか見てみたい」と思っているオーロラ!まさか日本で見ることができるなんて驚きです!・KAGAYAさん、絶対に撮りに行っていると思いました。美しいです!なおこの日は、青森県だけでなく、北海道や日本海側を中心に、日本各地でオーロラが観測されたとか。多くの人が「見てみたい」と憧れを持つ、夢のような現象であるオーロラ。もし見ることができた人は、とても幸運だといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月12日「待ってくれ」そんなひと言をX(Twitter)に投稿したのは、イギリスに住んでいる、ざわ(@zawanna425)さん。寝室の窓からあるものを見て、衝撃を受けたといいます。一緒に投稿された写真には、とても珍しい光景が写し出されていました。多くの人が息をのんだ、こちらの写真をご覧ください!寝室の窓から見えたのは、まさかのオーロラ!2024年5月10日、太陽の表面で起きる大爆発『太陽フレア』が発生した影響で、世界各地でオーロラが観測されました。イギリスでも観測されたようで、ざわさんはオーロラをベッドから眺めるという、とてもぜいたくな体験をしたのです!オーロラは、よく見られるといわれる国に行ったとしても、タイミングが合わなければ観測できないこともある貴重な現象。「人生で一度は見てみたい」と憧れを持つ人も多いでしょう。そんな「オーロラを見る」という夢のような体験を、自宅のベッドでパジャマ姿のまま味わったざわさんは、とても幸運といえますね!【ネットの声】・え、すごい!うらやましいとかの域を超えています!・一生に一度でいいから見てみたい光景。・こんなにきれいなオーロラを、寝室から見られるなんてすごすぎる。ちなみに、ざわさんにも「一生のうちにオーロラを見たい」という夢があったといいます。夢が叶う瞬間は、驚くべきタイミングで突然訪れるものなのかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2024年05月11日日本全国に数多くある絶景スポット。20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーが実際に行って感動したスポットを紹介します。どれも「ここは絶対に行っておくべき」という絶景です。1. 長崎県軍艦島「なんだか異様な雰囲気が漂よっていて、タイムスリップしたような光景でした」(28歳・会社員)エネルギー源が主に石炭だったころに栄えた、海底炭鉱の島。1974年に閉山し、現在は無人島です。写真を提供してくれた総研メンバーさんは、波が高くて島には上陸できなかったそう。船に乗る前に、酔い止め薬服用がオススメとのことです。2. 鹿児島県奄美大島「お天気も最高でパラグライダーをしたのもいい思い出。日本の最西端にある灯台を上から見られたのが感動。その先に果てしない海を感じました」(33歳・会社員)このようなスポットでパラグライダーだなんて、まるで渡り鳥になったような気分になりそう。地球が丸いということを体感できそうですね。※ 文・小田原みみ※ 2023年8月11日配信3. 栃木県中禅寺湖周辺「中禅寺湖の周りにある海外の大使館駐在員たちが使っていた別荘からの光景です。中禅寺湖は真ん中あたりは水深が非常に深いため遊泳は完全に禁止されています。そのため、ゴミが入るきっかけがないので本当に水がきれいで、プラスチックの破片一つありませんでした」(27歳・会社員)湖の透明度の高さ、すごいですね!中禅寺湖に辿り着くまで、車でかなりのくねくね道を通らなければなりませんが、それを乗り越えてでも行くべき絶景です。近くに華厳の滝もあるので合わせてオススメです。※ 文・小田原みみ※ 2023年8月6日 配信4. 高知県柏島ダイビング好きは絶対に知っているスポット。海がきれいなことはさることながら、浅い場所にもカラフルな魚がたくさんいます!※ 文・小田原みみ※ 2023年7月30日配信5. 鹿児島県与論島「与論島は、ずっと行きたかった島のひとつ。訪問したのが、ちょうど梅雨が明けたタイミングだったので、海にも入れました」「海はもちろんのこと、夜空に輝く星がとにかくすごくて、流れ星もきれいでした!日ごろの喧騒から離れて、ゆったりとした時間を過ごしたい人にオススメです」与論島は、飛行機またはフェリーでアクセス可能な、鹿児島県最南端の島。薩摩と琉球の文化が融合した独自の文化があるのだそう。「癒しの島」とも呼ばれています。※ 文・小田原みみ※ 2022年7月18日配信写真・anan総研 文・小田原みみ
2024年05月03日春の旅行シーズンですね。満天の星を眺められる絶景スポットに出かけてみてはいかがでしょうか。今回は、星空観測のプロに、星空を存分に楽しむコツを教えていただきました。星空の絶景スポットに出かけたときに実践できますよ。最近、星空を眺めましたか?絶景の星空を楽しむコツを押さえよう!都会に住んでいると、不思議と見上げる機会も少ない“星空”。たまには広い星空を眺めることで、感動したり、心が洗われたりするのではないでしょうか。場所を変えれば、より満天の星に出合うことができます。例えば、沖縄はそのひとつ。なかでも沖縄本島の南西およそ300kmの場所にある離島、宮古島は緯度の関係や都市の灯りが少ないという好条件から、特に美しい星空を見ることができる場所として知られています。旅に出かけるならぜひ押さえておきたいスポットです。そんな絶景の星空を眺めに行くなら、より楽しめるコツを押さえておきましょう。今回は、今年3月から、沖縄宮古島の絶景リゾート「シーウッドホテル」が提供を開始した『スターゲイジング[星空観測]ツアー2024』で、星空観測のガイドを務める“星のおじさま”ことNOBBY池田さんに、星空観測の楽しみ方やコツを教わります。星空観測をより楽しむコツ4つ池田さんはハワイ島公認のネイチャーガイドで、ツアーでは天体望遠鏡などを使いながら、惑星や誕生日の星座、天の川銀河などについて解説してくれるのだそう。その知識の一部をぜひ教えてもらいましょう!1. 満月や名月の時期を避ける池田さん満月や名月の時期を避けること。月の明かりは星の輝きを消してしまうからです。星を見るためには、最も月灯りが暗くなる新月の時期を狙って旅行計画を立てましょう。2.その年の天文現象を知る池田さんその年の天文現象を調べましょう。ペルセウス座流星群、ふたご座流星群などは気象条件さえよければ、高い頻度で流星が望めます。そしてなんといっても天の川。あれほど綺麗なものはありません。天の川を楽しむのにベストな時期はその年によって変わるので、ぜひおじさまにお問い合わせを。3.北極星の位置の違いを楽しむ池田さん北極星の位置を覚えておくと楽しいですよ。動かない星と呼ばれる北極星が教えてくれるのは緯度。例えば宮古島は北緯24度に位置しますから、北極星は水平線から24度上がったところに光ります。東京なら35度。札幌で43度です。つまり、札幌と宮古島では北極星の位置が19度、東京でも11度異なるので、見ている星や星座の位置がまるっきり変わるんです。自分たちが暮らす日本列島はこんなにも南北に長いのだということを、星の位置で感じることができますよ。4.星の名前や語源を楽しむ池田さん星の名前や語源を知っておくと面白いですよ。例えば、有名アーティストの曲名でも知られる「スピカ」はおとめ座の1等星。大地と農耕の女神デメーテルが持つ、麦の穂にあたる星です。スピカはギリシャ語で「麦の穂」を意味します。先端がギザギザしていることから「尖っているもの」という意味も持っています。スピカを英語読みすると「スパイカ」。転じて「スパイク」という言葉が生まれました。野球選手が履くスパイクは、裏が金具でギザギザしていますよね。実はおとめ座のスピカが語源となっているんです。東京では絶対に見られない星座とは?ーー星空観測を楽しむコツを知ると、実際に星空を眺めたくなってきますよね。ところで宮古島では東京では絶対に見られない星座があるのだそう!池田さん宮古島は東京より南の空が11度上がることから、本州では見ることのできない星や星座を楽しむことができます。その代表的な星座がみなみじゅうじ座。サウザンクロスという名称でもおなじみの、十字架の形の星座です。現在は国際的に全天の星座は88星座と定められていますが、そのなかで最も小さいんですよ。南に十字架があれば北にも十字架があります。はくちょう座で、ノーザンクロスとも呼ばれます。6月後半の宮古島では一定の時期だけ、沈み行くサウザンクロスと上がったばかりのノーザンクロスを同時に見ることができるんですよ。みちのくの文豪、宮澤賢治が書いた名作「銀河鉄道の夜」は、カムパネルラとジョバンニという2人の男の子が銀河鉄道に乗って北十字から出発し、天の川沿いを南十字に向かって旅をする物語です。その星の世界を、宮古島でご体験ください。ーー星空はただ「綺麗」で終わらせるのはもったいない!知識を持てば、楽しみが広がるものなんですね。ぜひ宮古島への旅をはじめ、星空の絶景スポットへの計画を立てましょう!Information<教えてくれた人>“星のおじさま”NOBBY池田(ノビー・いけだ)さん2000年にハワイに移住し、ハワイの最新情報などを放送配信するため『STUDIO RIM』を創設。ネイチャー・ガイドの資格を得て「マウナケア山ネイチャー・ツアー」などのツアー・ガイドに。学んだ天文の知識を現在は本ツアーで活かしながら魅力を伝えている。文・椎原茜
2024年04月29日日本の春を代表する植物の1つである、桜。桜の花が満開になった姿は、古くから親しまれており、『日本の春の景色』の定番ですよね。年配の女性が教えてくれた言葉2024年4月、ドーナツてるの(@sheepmandonuts)さんが、X(Twitter)に投稿した、1枚の写真とエピソードを紹介します。まずは、桜の景色を収めた、こちらの写真をご覧ください。花が咲き誇った桜の木はもちろん、散った花びらで桜色に染まっている水面も、美しいですね。この景色を目の当たりにした投稿者さんは「うおお、すごーい!『桜のじゅうたん』だ!!」と、同行者に話していたそうです。すると後ろから、年配の女性に肩をトントンと叩かれ、話しかけられた投稿者さん。見ず知らずの他人から声をかけられると、人によっては警戒してしまうかもしれません。しかし、女性は、投稿者さんにどうしても伝えたいことがあったようで…。「あのね、その『桜のじゅうたん』のことを、『花いかだ』っていうのよ。ごめんなさいね、つい老婆心で教えたくなって」『花いかだ』とは、水面に散った花びらが連なって流れる様子を表した言葉。帯状になって流れる姿は、まさに水面の上に浮かぶ、いかだのようです。投稿者さんは「『花いかだ』!素敵!」とコメントし、知らない言葉を教えてくれた年配の女性に感謝をつづったのでした。【ネットの声】・『花いかだ』、初めて知った!・優しい人しかいない話に、ちょっと泣いた。・こんな年配の女性になりたい。・こういう言葉を教えてくれる人はきっと、心が美しい人でしょうね。わざわざ声をかけて、言葉を教えてくれる年配の女性も、それを素直に感謝できる投稿者さんも素敵ですね。年配女性との出会いのエピソードと、絶景の写真に、心が洗われたという人は多かったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年04月20日日本の春を代表する植物の1つといえば、桜ですよね。満開の桜を見ると「今年も春がきたんだな」と、季節の訪れを感じる人も多いのではないでしょうか。弘前…零れ桜.2024年4月1日、ベンジー(@benzycocker)さんは『弘前…零れ桜.』と題し、1枚の写真をSNSに投稿しました。『零れ桜』という言葉がぴったりな写真をご覧ください。ライトアップされた桜と、水面に浮かぶ桜の花びらが幻想的です。写真は2023年4月下旬に、青森県弘前市にある弘前公園の堀で撮られたもの。ベンジーさんは写真について、このように語っています。満開の桜が、咲き満ちてこぼれ落ち、『花いかだ』となっても美しい姿に魅せられました。その光景を見て、キャプションを『零れ桜』としました。『花いかだ』とは、散った桜の花びらが、水面に浮かぶ様子のこと。『零れ桜』という表現も素敵な、この写真には、16万件以上の『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられています。・きれい…。ぜいたくな1枚。・上も下も桜色満開で、圧巻です。・夢のような世界ですね。・弘前公園の桜は、今まで見た桜で一番きれいだと思っている。もう、ほかの桜では満足できない。ちなみに、写真の撮影地である弘前公園では、2024年4月12日~5月5日まで『弘前さくらまつり』が開催予定とのこと。夜間のライトアップや、露店の出店が行われるそうです。ベンジーさんの写真を見て気になった人は、チェックしてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年04月08日「魔法のような風景がまだまだ地球にはあふれています。世界は美しい」写真家の上田優紀(@nature_yukiueda)さんは、そんなコメントとともに、X(Twitter)に写真を投稿しました。世界中を旅して、僻地や極地の風景を撮影している上田さん。南アフリカを訪れた際には、1年のうち数週間だけ現れるという『神々の楽園』と呼ばれる景色を撮影したそうです。まさに楽園という言葉がピッタリな、こちらの写真をご覧ください。色とりどりの花々が咲き誇る場所で、草をはむ1頭のシマウマ…。ファンタジーの世界に迷い込んだかのような、美しい絶景にみとれてしまいますね。写真の場所は、1年のほとんどが乾燥した砂漠ですが、春先に雨が降り注ぐと、荒涼とした景色から突如として多種多様な花々が咲き誇る花畑に変わるといいます。まさに天国を想像させるような3枚に、ネットでは「一度は訪れてみたい」「自然のすごさに感動する」「とても貴重で美しい」といった声が寄せられていました。自然が生み出した、奇跡の花畑は、多くの人の心を震わせたようです。[文・構成/grape編集部]
2024年03月27日『The 絶景花火「Mt.Fuji」2024』(以下、絶景花火)が4月20日(土) に山梨・ふじてんリゾート特設会場で開催される。このたび3種類の花火観覧チケットが、開催地である山梨県鳴沢村のふるさと納税返礼品として登録され、受付を開始した。『絶景花火』は、“世界文化遺産・富士山の敷地内にある絶景ポイントで、最高の花火を”をコンセプトに掲げる、春の花火エンターテイメント。返礼品は、イベントや体験型チケットなどのエンタメチケットのみを返礼品としたエンタメチケット専門ふるさと納税サイト“ふるチケ”にて、4月9日(火) まで受け付けている。<開催情報>The 絶景花火『Mt.Fuji』20244月20日(土) 山梨・ふじてんリゾート特設会場開場:16:00(駐車場OPEN15:00予定) 開演:18:30(予定)、日の入り:18:24ふるさと納税 返礼品受付URL:チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年03月13日自転車で海を駆け抜ける星野リゾートリゾナーレグアムは、「絶景海上サイクリング」の提供を2024年4月1日より開始します。絶景海上サイクリングは、水上E-バイクを使用した絶景が楽しめるサイクリングで、グアムで初めて行われるアクティビティです。自然の美を楽しむ海上サイクルリゾナーレグアムの「絶景海上サイクリング」は、ホテル前のスリーピーラグーンビーチから水上E-バイクで直接漕ぎ出すことができます。スリーピーラグーンビーチは、穏やかな浅瀬が広がりサイクリングに最適なビーチです。水上E-バイクは、静かに走れるので、きれいな水の上を、美しい景色を楽しみながらサイクリングすることができます。初心者も海上走行ができる水上E-バイクは、車輪がありません。自転車を漕ぐようにペダルを動かすとプロペラが回転して前進します。水上E-バイク初心者でもスタッフが説明を聞き40分ほど練習すれば、海上を走行できるようになります。絶景海上サイクリングが利用できるのは、リゾナーレグアムの宿泊者が対象、料金は1名2時間で150ドル。身長が160センチ以上の人が体験できます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「星野リゾート」のプレスリリース
2024年01月22日北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」は、雪山の絶景と共にシャンパンを味わう限定イベント「絶景シャンパンテラス」を開催する。期間は、2024年3月1日(金)から3月31日(日)まで。標高1,088mの「絶景シャンパンテラス」「絶景シャンパンテラス」は、雪山を眺めながらシャンパンを優雅に楽しめる期間限定イベントだ。会場となる展望デッキの「霧氷テラス」は、標高1,088mに位置。寒い地域ならではの絶景が広がっている。また、イベントがオープンする3月以降は、ちょうど気温が暖かくなり始めているのもポイントだ。晴れた日には、空気の澄んだ青空を一望することができるかも。味や風味の違いを楽しむ“シャンパン20種”さらに、合計20種の銘柄を取り揃えた豊富なシャンパンにも注目したい。中でもおすすめは、リッチな果実の味わいが広がる「ボランジェ・スペシャル・キュベ」や、上品な酸味とミネラル感が特徴の「アヤラ ブラン・ド・ブラン ミレジメ」など。また、ノンアルコールドリンクも用意しているため、子どもから大人まで、誰もが楽しめるイベントとなっている。ゴンドラに乗って、さらに絶景を「霧氷テラス」までは、山麓からゴンドラ1本でアクセスできるのも魅力のひとつ。氷を纏い真っ白に輝いた木々や、雄大な日高山脈を望みながら、移動時間にも特別なひとときを過ごすことができる。開催概要「絶景シャンパンテラス」期間:2024年3月1日(金)~3月31日(日)料金:シャンパン 1杯 1,800円~、ノンアルコールドリンク 1杯 500円場所:星野リゾート トマム 霧氷テラス住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム※日帰りの場合は、別途ゴンドラ乗車料金が必要ゴンドラ料金:大人 2,200円、小学生 1,300円、愛犬 500円※リゾナーレトマム、トマム ザ・タワー宿泊者、リフト券所持者は無料乗車時間:9:00~15:30(ゴンドラ山麓駅舎最終乗車)、16:00(ゴンドラ山頂駅舎最終乗車)<シャンパンの種類>・ボランジェ・スペシャル・キュベ・アヤラ ブラン・ド・ブラン ミレジメ・ドン・ペリニヨン・ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ・モントーブレ ブリュット・ペリエジュエグランブリュット・モエ・エ・シャンドンモエ・アンぺリアル・ローラン・ペリエラキュベ・ニコラ・フィアットセレクション・ブリュット・マイィグラン・クリュエクストラ・ブリュット・テタンジェブリュット・レゼルブ・テタンジェプレスティージュ・ロゼ・メゾンマム・グラン・コルドン・シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット・フランソワーズ・ベルデアントル・シエル・テール・アンリオブリュット・ミレジメ2012・ニコラ・フィアットグラン・レゼルブブリュット・パイパー・エドシックエッセンシエルキュベブリュット・ガティノワグラン・クリュ・アイトラディシオン・ブリュット・ブルーノ・パイヤールブラン・ド・ブランエクストラブリュットグラン・クリュ※天候により、中止または内容が変更になる可能性あり※仕入れ状況により、ワインの銘柄や数量が一部変更の可能性あり【問い合わせ先】TEL:0167-58-1111(代表)
2023年11月20日生きているうちに、一度は見てみたい『絶景』といえば、何を思い浮かべますか。遠く離れた国でしか見られない、自然の景色に憧れを抱いている人もいるのではないでしょうか。写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんは、ノルウェー王国で『オーロラ』を撮影。神秘的な1枚に、大きな反響が上がっています。プロが撮影した『オーロラ』に感動!北欧で見つけた『天空の庭』のような場所。磁気嵐の始まりを告げるオーロラが、空に大きく広がりました。KAGAYAさんがそう説明して、公開した写真がこちらです。色鮮やかなオーロラが、カーテンのように広がる様子は、まさに絶景。空や植物を映す水面も幻想的で、どこを切り取っても美しいですね。思わず見入ってしまう1枚には、絶賛のコメントが寄せられました。・夢の中にある世界のよう。幻想的で美しいです。・こんなにも貴重な景色を見せていただき、ありがとうございます。涙が出そうな美しさ。・生きているうちに一度は見てみたいと思っている風景が、ここに詰まっている…!・見ているだけで運気が上昇しそう。感動しました。美しい景色を見ていると、不思議と心が癒されるものです。KAGAYAさんの作品は、元気を出したい時やリラックスしたい時などに、きっと寄り添ってくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日ヨーロッパの中でもとりわけ自然豊かな国で、アルプス山脈の絶景が広がるスイス。そんなスイスに行ったらどんなことがしたいのか、また、スイスと関係の深いものについて知っているかなどを調査しました。全国500名以上の方を対象としたアンケート結果を阪急交通社が公開します。ヨーロッパの中央に位置し、東西に走るアルプス山脈が国の大部分を占めているスイス。永世中立国として知られ、治安の良さでも有名です。美しい山岳風景や中世の街並みなどを楽しむために日本からも多くの観光客が訪れます。そんなスイスを海外旅行先に選んだとしたら、どんなことがしたいでしょう。阪急交通社がアンケートを実施しました。チーズやアルプホルン、チョコレートなど、スイスと関係の深いものを挙げて、それがスイス由来、もしくはスイスと関係の深いものか知っているかについても調査しました。【調査概要】有効回答数:532名調査期間:2023/8/7~2023/8/14調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)調査対象:全国、20代以上の男女調査手法:Webアンケート■スイスは国旗の知名度が高い! 公用語は?まずはスイスの基本情報についてのアンケートです。スイスの場所や首都、国旗と公用語についてどれだけ知っているか確認してみました。「スイスの場所」については、「知っている」と「なんとなく知っている」の合計が、73%となり、多くの人がだいたいの把握はできていることがわかります。スイスはヨーロッパの中央に位置し、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインという5つの国に囲まれています。「スイスの首都」を「知っている」のは35%で、首都はベルンです。スイスの中西部にあり、世界遺産にも登録されている旧市街、歴史ある時計塔、荘厳な連邦議事堂など、観光における見どころも多いです。「なんとなく知っている」(25%)という人の中には、ジュネーブ、チューリッヒといった都市だと思い込んでいる人もいるかもしれません。「スイスの国旗」は、「知っている」が42%とかなり高い割合となりました。赤地に白十字の模様です。なお、赤十字のマークがよく似ていますが「赤十字マークの配色は、赤十字の創設者アンリー・デュナンの祖国であるスイスに敬意を表して、スイス国旗の配色を逆にしたものが基になっています」(日本赤十字社ホームページより引用)とのことです。「知らない」の割合が55%と高かったスイスの公用語は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語という4つの言語です。このなかで最も広く使われているのはドイツ語だといわれています。■これもスイス!? スイスと関係の深いもの知っていますか?スイスと聞いて多くの人は何を思い浮かべるのでしょう。スイスに関係するものを挙げ、「スイス由来、もしくはスイスと関係の深いものだと知っているか」について聞いてみました。1位は「アルプス」(58%)です。スイス国土の約3分の2を占めているというアルプスは、ヨーロッパ中央部の山脈です。2位「アルプスの少女ハイジ」(56%)のアニメが人気だった影響もあって、アルプス=スイスの認知度が高いとも考えられるでしょう。3位「ヨーデル」(46%)は、裏声と地声を繰り返し入れ替える歌唱法のこと。7位「アルプホルン」(26%)は、長い筒状の見た目が印象的な金管楽器です。スイスはチーズの生産でも有名で、4位「チーズフォンデュ」(38%)、9位「ラクレット」(20%)はスイスの郷土料理です。そして8位「チョコレート」(21%)も実はスイスに関係が深く、ミルクチョコレートはスイス発祥といわれています。1人当たりのチョコレート消費量ではスイスが世界1位です。チーズフォンデュと同率の4位は「登山鉄道」(38%)。雄大な自然の中を走る登山鉄道の車窓からは、スイスならではの美しい景色を眺められます。登山鉄道で特に人気なのは、氷河鉄道。ツェルマットからサンモリッツまで280kmの道をゆっくりと走り、絶景が見事ないくつもの橋を越えるなか、自分の座席でコース料理を楽しめます。ヨーロッパで最も標高が高い場所にあるユングフラウヨッホ駅を終着駅とする、ユングフラウ鉄道も有名です。登山鉄道の旅はスイス観光の中でもハイライトとなるでしょう。■スイスでしたいことは「街歩き」が1位に!最後に、スイスへ旅行に行ったらどんなことがしたいかについて質問をしました。アルプスのイメージが強いスイスですが、1位は「街歩き」(48%)となりました。ベルンやルツェルン、チューリッヒなどにある旧市街では、美しい中世の街並みを眺めながらの街歩きが堪能できます。2位は「世界遺産を観光」(44%)。スイスでは、ベルン旧市街、ザンクト・ガレンの修道院、ラヴォー地区の葡萄畑など9つの文化遺産と、サン・ジョルジオ山、スイス・アルプス ユングフラウ-アレッチュなど4つの自然遺産が登録されています。乗り物関係で、3位には「登山鉄道への乗車」(43%)、6位には「湖上クルーズに乗船」(16%)が入っています。湖上クルーズは、スイス最大の湖であるレマン湖や、山に囲まれ幻想的な雰囲気も味わえるルツェルン湖などで楽しめます。■スイスへの旅行について阪急交通社では、スイスへのツアーを多数催行しており、登山鉄道への乗車やハイキングはもちろん、ベルンやチューリッヒなどでの街歩き、チーズ料理をはじめとしたグルメも楽しめます。ハイキングは6月下旬から9月頃までがベストシーズンですが、秋は紅葉、冬は雪景色にウィンタースポーツ、クリスマスマーケットなども魅力です。スイスについて興味が持った方は、現地への旅行もぜひ検討してみてください。▼スイス旅行・ツアーはこちら ▼海外鉄道・列車旅行特集はこちら ▼海外ハイキング・登山・トレッキングツアー特集はこちら ▼スイスの世界遺産一覧はこちら ▼スイスの観光ガイドはこちら ▼阪急交通社 海外旅行・ツアーはこちら ▼阪急交通社 旅行サイトはこちら 阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日・これぞ『リアル猫の恩返し』。・まさに絶景ですね!・一体何があったのか…。猫中(@yutanekoneko)さんが、X(Twitter)に投稿した1枚の写真には、このようなコメントが寄せられています。写真は、家の中から見える、外の塀を写したもの。投稿者さんも、思わず「えぇー!?」と言葉を漏らした、珍しい光景をご覧ください…。なんと、外の塀の上には、6匹もの野良猫がいたのです!投稿者さんいわく、近所でよく野良猫を見かけることが多いのだとか。写真には写っていませんが、倉庫の上にも、さらに2匹の野良猫がいたといいます。集まっていた理由は分からないものの、偶然撮影されたかわいらしい光景に、多くの人が驚いたことでしょう。野良猫がトラブルを引き起こすことも…猫好きにはたまらない光景ですが、野良猫は時として、近隣トラブルのもとになってしまうこともあります。中には、善意で野良猫にエサをあげる人もいるでしょう。ですが、野良猫を増やさないためには、安易にエサを与えないようにしたいところ。また、飼い主のいない猫を助ける方法として、周辺の保健所や動物愛護センターなどに連絡することも考えられます。猫と、近隣に住む人たちの両者を思いやった行動を、心がけていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月14日いつもより遅く起きて、屋外で美しい景色を見ながら朝食を食べる…そんな優雅に1日を始められたら、最高ですよね。忙しくて、なかなかゆっくり休暇を取れない時は、写真を見て想像するだけでも、癒されるものです。最強の朝食スポット夫婦ともに国際機関の職員で、休暇中にさまざまな海外の景色を撮影している、こくれん夫婦(@un_couple0804)さん。X(Twitter)に、エジプトでの朝食風景を投稿したところ、反響が寄せられました。首都カイロから南西に位置する都市、ギザにあるホテル、『マリオット メナ ハウス カイロ』では、あるものを見ながら、朝食を食べることができるとか。こちらの1枚をご覧ください。目の前にピラミッドが…!ギザは、クフ王のピラミッドをはじめとする3大ピラミッドや、スフィンクスがある遺跡の町でもあります。このホテルは、外でピラミッドを見ながら朝食のバイキングを楽しめるため、こくれん夫婦さんは朝早くに行き、絶景が望める席を選んだそうです。本来、ピラミッドの周辺は砂漠とのこと。しかし、ホテル内の美しい花や植物に囲まれたピラミッドは、まるでオアシスの中にあるようですね!また、こくれん夫婦さんはホテル内の水場に映るピラミッドの写真も撮影していました。水に映るピラミッドはなんとも幻想的!投稿には「すごい。異世界みたい…!」「ある意味満腹。ぜいたくで最高ですね」「ピラミッドを見ながらの朝食…憧れます」などの声が寄せられていました。多くの人が写真に思わずうっとりとしたことでしょう。一生に一度は、こんな素敵な絶景を前に朝食を食べてみたいものですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月20日東京からドライブや公共交通機関で気軽に行ける絶景スポットを紹介します。オススメしてくれたのは、20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバー。大自然から都会ならではの光景まで、バラエティ満載です。東京からサクッと行ける絶景スポット絶景は、そこに至るまでの道のりが険しかったり、アクセスが悪かったりと、簡単に行けないというイメージが多少なりとあると思います。そうではなく、もっと気軽に絶景を見に行きたくありませんか?東京から日帰り可能な絶景スポットを紹介します。群馬県四万湖「群馬県にある四万湖。ダム湖で、SUPを目当てで行きました。早朝出発で2時間半かけ辿り着いた先は、信じられないくらい美しい湖。感動しました!四万湖は空の色がそのまま水に映っているのかと思うほどのターコイズブルーで、異世界にいるような空間でした」(29歳・会社員)都内から2時間半でこんな絶景が見られるなんて!ですね。ただ、「早朝出発」という言葉にあるように、朝早くに出なければ渋滞に巻き込まれ4時間近くかかってしまいそうなので、早起きを頑張らなければです。静岡県熱海「熱海のビーチです。ブーゲンビリアとジャカランダがちょうど咲いている時期だったので海外にきているような景色でした。ブーゲンビリアの花弁が頭に落ちると幸運が訪れるそうで、歩きながら期待してしまいました」(32歳・その他)熱海はビーチ周辺を散策するのも楽しいですよね。ブーゲンビリアの見頃は毎年5~7月(10月中旬まで咲いている)、ジャカランダは5月下旬~6月中旬だそう。旬の花は景色を鮮やかにするので、このように期間限定の絶景を楽しむのもいいですね。埼玉県ムーミンバレーパーク「ムーミンをテーマにしたレジャー施設。入場料を支払った先のエリアは、北欧のムーミンの世界を堪能できます。ただ、こちらのエリアはランチがとれるレストランが2か所しかなく、大混雑でした。自然豊かなところなので、お昼ご飯は持参し、入場無料エリアでレジャーシートをひいてピクニックを楽しむのもありです。目の前に大きな湖があり、癒されます」(32歳・会社員)かわいいムーミンの世界観と自然の両方を楽しめる素敵なスポットですね。筆者も一度行ったことがあるのですが、大きな湖は眺めているだけで、心が落ちついてくるような感じがしました。神奈川県横浜「地元である横浜はやっぱり特別な場所。気分をあげたい時、いつもみなとみらいを散策します。赤レンガ倉庫では四季折々イベントをしているので、行くたびに違う雰囲気を味わえます。大桟橋やクルーズ船は”ザ・横浜”という感じ。都会にいながら港を堪能できる24時間365日映えスポットなので、お散歩するだけで癒されます。コスモワールドの観覧車から見える半月型の『ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル』は素敵だなと興奮しました!ずっと神奈川県民なのですが、みなとみらい周辺は何度散策しても全く飽きません」(35歳・専門職)こちらのコメントを読んで、絶景は見慣れた景色の中にもあるのだと再認識しました。行くと元気が出る、眺めるだけで何だかホッとする、何度見ても飽きない、そんな場所を近くで見つけたいですね。千葉県白子町「千葉県東部にあり、太平洋に面した白子町は、都内から車で1時間半ほどで到着する利便性と、海鮮の美味しさ(お刺身で食べられるほどの新鮮さで浜焼きが楽しめました)が最高です。サーフィンをする友達と行ったのですが『湘南より波が荒くて楽しかった』とのことでした。私はサーフィンしないので、ずっと海辺へいたのですがこれが飽きない!海の音をボーッと聞きながら、おにぎりを食べたりコーヒーを飲んだりしてぼんやり過ごしてたらあっという間に時間が経ちました。仲間内で私だけサーフィンしないので、待ってる間はどうしようかなと思っていたのですが、絶景が解決してくれました!海鮮は、浜焼きができるお店で堪能しました。お刺身で食べられるほど鮮度が良いので焼き加減を気にすることなく気軽に美味しい海鮮を食べられて大満足です!ここでは、サザエのキモを食べるかどうかで盛り上がりました(笑)」(35歳・自営業)都内から1時間半で海と海鮮の両方を堪能できてうらやましい!また、大切な友だちと良い時間を共有したということも、その景色を何ものにも代えられない良いものにしているのだと思いました。絶景はどこにでもあるのかもしれない絶景というと、大自然の美しい光景をイメージすることが多いかもしれません。実際にそれらを見た時は心から感動します。ただ、身近な場所にも素敵な光景もあるのだなということを改めて感じました。なじみのある場所で自分だけの絶景を見つけたいですね。文・小田原みみ
2023年08月20日絶景といえばやっぱり南の島!20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーに日本国内の島の絶景を教えてもらいました。どれも大自然の雄大さに感動&癒されます。海も山も楽しめる南の島の絶景南の島の絶景というと海を思い浮かべるかたが多いかもしれません。もちろん、海も美しいのですが、山の自然も負けていませんよ!20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーオススメの南の島の絶景スポットを教えてもらいました。鹿児島県奄美大島「世界自然遺産にも登録されている奄美大島は、鹿児島市と沖縄本島のほぼ中間に位置し、日本で3番目に大きい島です。出発当日、航空ルートと台風の進路が交差する予報になっていました。飛行機が飛ぶのかすら不安でしたが、特にアナウンスもなく無事に到着できました。天気は雨予報だったこともあり諦めていたのですが、到着したら快晴で、一度も雨に降られることなくシュノーケリング等で奄美の大自然を満喫できました!」(34歳・会社員)お天気に恵まれた旅行、本当に良かったですね。大自然の絶景は見るだけでも満足ですが、海ではシュノーケリングやダイビング、山ではトレッキング、川ではカヌーなどアクティビティで体感するのもいいですね。鹿児島県屋久島「1993年に日本初の世界自然遺産に登録された屋久島。屋久杉を始め、海や滝など絶景の宝庫です。私はその中でも絶景ポイントのひとつとして知られるウィルソン株を目指してトレッキングをしました!朝4時にツアーガイドさんがホテルに迎えに来てくれ、登山口に着いたのが約6時。まだ周りは真っ暗なので、ライトを頭につけてスタートしました。あいにくの雨だったので傘をさして歩きました(屋久島は雨が多いそうです)。しかし、雨だからこそ見れるコケの雫がとてもきれいでした。また絶対にこの目で見てみたかったウィルソン株を見られたのが良かったです。帰りのバスは先着順で1時間に1本!タイミングによっては結構待つので体力使うなと思いました。登山口から乗車して、自然館で降りるまでの30分間は、ずっと爆睡でした。宿泊は『Sankara Hotel & Spa 屋久島』。トレッキングの日はヘトヘトで早めに休みましたが、翌朝のサウナが最高!サウナすぐ横のプールは水風呂代わりでとっても気持ちよかったです」(31歳・会社員)トレッキングは朝6時にスタートし、途中1時間の休憩をはさんで14時半終了というスケジュールだったそうです。また、東京から屋久島への直行便がないので、行きは伊丹で、帰りは福岡で乗り換えをしたのだとか。屋久島へ行くのも、そして、絶景ポイントに辿り着くのも並大抵ではなさそうですが、その苦労あっての光景は本当に美しいのだろうなと思いました。沖縄県宮古島「沖縄本島南西約303kmのところに位置する宮古島。これまでいろんな海へ行きましたが、なかでも宮古島の海がいちばんきれいでした!宮古島は川がないので海に泥が流れ込まず、また島周辺のサンゴ礁が水質を浄化するので、“宮古ブルー”とよばれる独特の海のエメラルドグリーンがすごく美しくて感動します。何度も行きたくなる場所です」(33歳・専門職)同じ日本とは思えない透き通った海!さまざまな条件が折り重なってできた自然の賜物ですね。南の島で心もカラダも癒されたい美しい自然の写真を見ると、自然とため息が出てしまいます。絶景を見る目的の旅をしてみたくなりますね。文・小田原みみ
2023年08月13日世界遺産に登録されている高野山は、パワースポットであり、絶景の宝庫!月に2回はキャンプに行くほどキャンプ好きなanan総研メンバーの佐藤由佳さん。キャンプ先で観光情報や現地のオススメを見て、次に行く旅先を決めるそう。今回は、もう一度行きたいという和歌山県高野山の魅力を教えてもらいました。非日常を体感できる和歌山県高野山世界遺産でもあり、日本史の授業で耳にしたことがある「高野山」は、いつか行ってみたいと思っていた場所でした。大阪での予定がリスケになってしまったとき、勢いで行ってきました。まず驚いたのは、高野山にはホテルが1軒もなく、金剛峯寺の総本堂と、その子院であるお寺だらけということ(観光客は宿坊に泊まるのが一般的)。静かで神秘的で、言葉では簡単に言い表せない独特の空間です。金剛峯寺はその名前から豪華絢爛なものを想像していましたが、意外と簡素だったことも驚きでした。しかし、荘厳でその雰囲気に圧倒されてしまいます。絶景ポイントは言わずもがな「奥之院」!2kmに及ぶ長い参道には、相当な樹齢の杉の木々と新旧さまざまなお墓が並んでいました。苔に覆われて誰のものかわからないような墓跡から、歴史的に有名な武将のもまであり、とても興味深かったです。晩ごはんを求めてふらっと入った飲食店で精進料理のコースをいただきました。野菜オンリーなんて信じられないくらい豪華で大満足!高野山は昼と夜では雰囲気が全く違うことも印象的でした。お店も早くに閉店し、暗くなってから出歩く人がほとんどいないので、ちょっと怖かったです。お坊さんが奥野院をガイドしてくれるナイトツアーに申し込んでいたのですが、諸般の都合で泣く泣くキャンセルに。楽しみにしていただけに、夜の雰囲気を味わいたく20時ごろに奥野院の入口に行ってみたのですが、怖くなってすぐ宿泊施設に戻りました。朝の勤行も、なかなか見ることができない神聖な光景でした。脚立と大きな一眼レフを抱えているかたもいたほどです。歴史を感じる杉の木立と荘厳な建物と儀式を見ることができてよかったです!ちなみに、高野山旅行は当初弾丸日帰り旅行の予定でした。しかし、お写経をした金剛峯寺で朝の勤行について教えてもらい、どうしても見たくなったので急遽1軒だけ空いていたゲストハウスに宿泊しました。次回はナイトツアーと宿坊への宿泊をリベンジしに行く予定です。高野山でパワーを吸収しよう!実は筆者も10年ほど前に友人と高野山へ行ったことがあります。恋人にフラれ傷心の友人との旅だったのですが、友人は旅行の1週間後に良い出会いがあり、なんと高野山旅行の1年後にはその彼と結婚式を挙げました。この出来事を目の当たりにして、高野山はやはりパワースポットなのかもと思っています。文・小田原みみ
2023年08月06日旅の醍醐味はその地でしか見られない絶景ではないでしょうか。20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーの佐藤由佳さんは大の旅好き。そんな佐藤さんに高知県の絶景スポットを教えてもらいました。ブックマーク、永久保存必須です。高知県はまだ見ぬ絶景の宝庫!四国四県の中で一番大きな高知県。北部の四国山地は豊かな森林と清流、南部の太平洋は岬や砂浜など、まさに大自然の宝庫。そこで、anan総研メンバーの佐藤由佳さんに高知県の魅力を大いに紹介してもらいました。四国カルスト四国カルストは、愛媛県と高知県との県境にあるカルスト台地。ここの魅力はなんといっても絶景ドライブです。遮るものがない開けた高原で、四国の山々が遠くまで見渡せます。正直、ここに辿り着くまでは、すれ違い困難な山道なのですが、その苦労を忘れるほどの光景です!夏の雲、グラデーションがきれいなマジックアワー、くっきりと天の川が見える星空…とタイミングによって見せる景色が全く違うので、いつ行っても違う絶景が楽しめます。四国カルスト内にある姫鶴荘というコテージ近くで、濃厚なアイスクリームが売っているので、アイスを食べながら夏の空気と空を楽しむのもおすすめです。土佐清水市高知県南西部に位置する土佐清水市は、「東京から一番遠い町」と言われるほど、東京からのアクセスが大変な場所です。日本近代地図学の礎を築いた伊能忠敬が泣きながら測量したという噂もある複雑な地形ですが、美しい自然がいっぱいです。四国八十八箇所第38番札所金剛福寺があり、お遍路文化でとにかく人がみんな温かく受け入れてくれるところが魅力です!叶崎展望台太平洋沿いに続く道路にぽつんとある展望台。正面には大海原、左右は切り立つ崖でシンプルな展望ではあるものの太平洋の力強さを感じられる絶景です。桜浜海水浴場遠くに足摺海底館が見える、穏やかな海水浴場。シュノーケリングでも、グラスボートでもたくさんの南国な魚を見られます。竜宮神社臼碆(うすばえ)駐車場から10分ほど降りていくと現れる、海に迫り出した神社。釣りの名所でもあるようで、釣りマニアのかたがギリギリの場所で釣りを楽しまれていました。(落ちたら助からなさそうなのにすごい)白山洞門花崗岩洞門では日本一の規模の洞門。空海もこの辺りで修行をしていたそうです。上から見るよりも、下に降りて見たとき、その大きさに圧倒されます。上には鳥居がありますが、入れないようになっています。足摺岬 伊佐漁港観光ガイドに掲載されていたサンセットクルーズに申しこんだら、小型の釣り船で本業が漁師の船長さんにガイドしてもらうツアーでした(笑)。小型なのでもろに波を喰らいますが、船長は慣れた操作でガンガン岩場に近づいていて、操縦の腕前に感動。船長いわく、この辺りは黒潮も入り込んでいて、一度波にのまれてしまったら岸には戻れないそうです(ジョン万次郎もこのあたりで漁をしていて難破したらしい)。大岐海岸真っ白なビーチが続く海岸。波があるのでサーフィンの聖地でもあるらしく、夏はたくさんのサーファーが集まります。展望スペースから見ているだけで夏を感じられる場所。大月町四国最南端の港町である宿毛市と土佐清水市の間に位置する自然いっぱいの小さな町。宿毛在住の友人がよく遊んでいる場所(山の中を歩いたり、釣りをしたり)として紹介してくれました。柏島ダイビング好きは絶対に知っているスポット。海がきれいなことはさることながら、浅い場所にもカラフルな魚がたくさんいます!大月町内にある川(名前は不明)朝ご飯は川で食べようと連れて行ってもらいました。「どこの川でもこのくらいはきれいだよ〜」と、米粒で川魚を釣って、その場で焼いておにぎりと一緒に食べました。まさに本物のスローライフ!絶景で心を癒そう写真でもため息が出るほど美しい絶景の数々。南西部だけでこれだけの絶景を有する高知県は、一体あとどのくらい美しい光景があるのだろうと思いました。自分の目でこれらを実際に見に行きたくなりますね。文・小田原みみ
2023年07月30日絶景を見ることは旅の目的のひとつではないでしょうか。20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーに、国内で一度は見ておくべきという絶景スポットを教えてもらいました。ライター厳選のスポットも併せて紹介します。日本にはまだ見たことがない絶景がいっぱい!グルメ、観光、アクティビティ等旅の目的はさまざまですが、絶景を見るのが目的というかたも多いのではないでしょうか。20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーに、国内で一度は見ておくべきという絶景を紹介してもらいました。福島県・安達太良山写真は8月に行った景色で、緑がとても美しかったです。紅葉の季節も素晴らしい光景だそうです(人がかなり多いそうですが…)。標高が高いので、頂上は真夏なのに秋のように涼しく、快適な気温で、ずっと山頂で過ごしたいくらいでした。麓の温泉宿を予約して、山登りでかいた汗を洗い流すのが最高に気持ちよかったです!登山は近年流行りのサ活と同じくらい整うといっても過言ではないと思います!(29歳・自営業)安達太良山は標高1700mで福島県の中央部に位置し、日本百名山にも選ばれています。ロープウェイを利用すれば、約1時間半で山頂に到着するため、登山初心者のかたにもオススメだそうです。登山は本当に疲れますが、その分山頂に辿り着いた時の達成感とそこからの眺めが最高ですね。静岡県・まかいの牧場やっぱり富士山は何度眺めても飽きません。静岡県の朝霧高原にある「まかいの牧場」はアルプスの少女ハイジに出てくるようなブランコがあり、富士山を背景に映える写真がたくさん撮れます。富士山好きのかたにオススメです。(29歳・自営業)山梨県と静岡県は富士山スポットがたくさんあります。記事後半で筆者のオススメの山梨の富士山スポットも紹介します。熊野古道アクセスがかなり大変なのですが、山道は空気がとても澄んでいて、他の場所とは異なる神聖さを感じました。心が落ち着き、この年齢になって初めて良さを感じるような場所です。世界遺産に登録されている熊野古道。辿り着くまでに相当時間を要しそうですが、それでも行きたくなる絶景とそこでしか体感できない空気がありそうですね。京都京都の観光地は観光客しかいませんが、鴨川は地元の人の憩いの場にもなっていて京都のゆったりとした時間の流れや山紫水明が感じられる場所なのでとてもおすすめです。(29歳・自営業)旅行の行き先としての京都って特別ですよね。歴史的な建造物はもちろんのこと、鴨川や祇園の石畳のように地元のかたたちの生活が垣間見えるスポットも心を打たれます。大阪・箕面の滝日本の滝百選にも選ばれています。落差33mの大滝で迫力があり、滝しぶきがすごく気持ちよかったです!紅葉の時期も最高なようなので、ぜひまた訪れたい。(33歳・自営業)箕面の滝は大阪府営箕面公園内にある滝です。大阪市内中心部から最寄りの阪急箕面駅まで30分弱、さらに駅から徒歩約40分ほどのアクセスです。大都会から1時間ちょっとでこんな大自然に触れられるのがいいですね。四季折々の美しさが楽しめそうなので、この滝が毎日のお散歩コースにしているかたが羨ましくなります。岡山県牛窓エリア日本のエーゲ海と呼ばれる美しい海や、穏やかな瀬戸内海を見渡せるオリーブ園など、海と山をどちらもとも楽しめる素敵な場所です。(35歳・専門職)牛窓は、岡山県瀬戸内市にある古い港町。JR岡山駅から公共交通機関、または車で1時間前後なので、ローカル線やドライブを楽しむのもよさそうです。波を見ているだけで癒されそうですね。島根県・出雲大社、稲佐の浜出雲大社の大しめ縄はとにかく大きくてすごい迫力でした。ご朱印を集めているのですが、出雲大社のものは一番力をもらえたような気がします。稲佐の浜は出雲大社から約1キロメートルほどのところにあり、旧暦の10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあるそうです。(33歳・専門職)出雲大社の大しめ縄は日本最大級で全長約13.6メートル、重量約5.2トン。数年ごとに交換され、1年以上の歳月と延べ1000人以上の島根県飯南町の町民の手によって作られています。取り外されたしめ縄は飯南町の森へ運ばれ、やがて土に還るそうです(場所は非公開)。岐阜県長良川の鵜飼い美しい景色という意味の絶景とは少し意味が異なってしまいますが、岐阜県の長良川の鵜飼いは迫力がすごく、一度は見ておくべきと感じました。1300年以上の歴史があり、あの喜劇王のチャップリンは2回も見に来て「鵜飼はアーティスト」と言っていたそうです。クチバシのかたちのついた鮎が鵜鮎と呼ばれ、希少なものとされているそうです。(35歳・会社員)鵜飼いは、テレビや本で見たことはあっても実際に間近で見たことがあるという人は少ないのではないでしょうか?このような日本の伝統をすぐそばだと五感全部で感じられそうですね。おまけ実は筆者かなりの富士山好き。もちろん登山経験もあります。そんな筆者のオススメ富士山スポットは…。山梨県・精進湖山中湖、本栖湖等と比べると知名度は低い精進湖。4月上旬に行くと、桜と富士山を一緒に撮れるスポットがあるのでおススメです。長野県~富山県・立山黒部アルペンルート長野県の扇沢駅から黒部ダム、そして富山へ抜ける立山黒部アルペンルートはどこを切り取っても絶景です。黒部ダムの迫力や完成にいたるまでのストーリーに胸があつくなるのですが、特に筆者が感動したのは写真の室堂というエリアです。360度どこを見ても美しい景色で感動しました。四季折々の絶景を楽しもう四季がある日本は、その時々で見られる景色の変化も見ものです。一度行ったことがある絶景も、別の季節に行くとまた新たな発見ができそうですね。文・小田原みみ
2023年07月23日今まで行ったことがない所へ行ってみたい、と感じたことはありませんか?20~30代の女性約200名が集まるanan総研メンバーの中で、旅好きを公言する深沢あゆこさんに、今注目の「青森県」の絶景やオススメスポットを紹介してもらいました。ライター厳選の青森スポットも併せて紹介します。青森県は隠れた観光名所がいっぱい!青森県は非日常を味わえる観光スポットの宝庫!特に夏は涼しくて過ごしやすいのでおすすめです。また、海鮮はびっくりするくらい美味!ここぞという観光地のオススメポイントや、絶景スポットを紹介します。三内丸山遺跡・さんまるミュージアム三内丸山遺跡は青森市にある縄文時代前期(約5,500年前)から晩期(約2,300年前)に繁栄した大規模な集落跡。縄文時代の人たちが住んでいた家が復元され、実際に中に入って体感することもできました。中は床が下がっていて6畳ほどですが意外と広かったです。もうひとつ、ここのオススメは縄文人の服装を貸し出していて、自由に着ることができるところ。私は縄文人にとって特別な意味をもっていたといわれる赤の装飾が施されたものを選びました。写真を撮るだけでなく、着たまま遺跡を散策してもよく、子どもサイズもあるので家族みんなで縄文人になりきるのも楽しそうだと思いました。A-FACTORY青森市にある商業施設。青森産の食材を使ったスイーツやドリンク、フードが楽しめるカフェやお菓子、雑貨などさまざまなお土産が揃います。陳列がオシャレで見やすいので、ついついたくさんカゴにいれてしまいます!そして、青森といえばりんご!りんごジュースやシードルは品揃え豊富です。数種類買って飲み比べをするのも楽しそう。A-FACTORYすぐ横のビーチも絶景です。また、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」というねぶた祭の歴史や魅力がわかる施設も隣接されていて、見ごたえ抜群でオススメです。青函トンネル記念館本州と北海道をむすぶ日本最長53.85キロメートルの海底トンネル「青函トンネル」の歴史や工事、技術、安全性などについて展示されています。トンネル内部を模した体験坑道も設けられています。実際に掘削作業の際に作業員の移動や物資の輸送に使われた「竜飛斜坑線もぐら号」に乗って海面下へ向かいます。青函トンネル掘削の歴史展示はつい目頭が潤むくらいドラマチックなもので、それを見てからの実際の坑道見学はかなり感慨深かったです!青函トンネルは海底を掘って作られているため見学中はずっと海面下にいるのですが、自分の真上は海なのだと思うととても不思議な気持ちでした。海底のため涼しく、夏の観光に最適です。高山稲荷神社たくさんの鳥居が連なる高山稲荷神社。その光景は本当に圧巻です。季節によって、一面の蓮の花や紫陽花が楽しめます。青森県立三沢航空科学館人類がかつて夢みた「空を飛ぶ」ということがどのように挑戦されていったのかという歴史を学ぶことができます。こちらは世界初の太平洋無着陸横断飛行に成功した機体の復元です。生きて帰ってこれないだろうという恐怖と共に太平洋を越えたエピソードは凄まじいです!飛行機の操縦席をこんな間近で見る経験ってなかなかできません!実際にボタンやレバーに触れてみることもできます。様々な航空機が展示してあります。実際に中に入れるものもあり、見応えがすごいです!もりや売店旅に美味しいグルメは欠かせません。あえてホテルは素泊まりにして地元ならではの食事を楽しむのもおすすめです。こちらでは入り江の穏やかな波を眺めながら食事を楽しめます。さまざまな海鮮から好きなものを組み合わせて丼を作れます!なんとこれでもミニ丼。超豪華な朝食になりました。おまけ実は筆者も青森県に魅力を感じているものの1人。シーズン少し前でしたが、若葉が芽吹き始めた奥入瀬渓流は絶景でした。すぐ近くの十和田湖畔を眺めながら食べたアップルパイも絶品でした。まだまだ魅力がたくさんある青森県今回深沢さんが紹介してくれたスポット以外にも、世界遺産の白神山地やまぐろで有名な大間、桜祭りが有名な弘前等、青森県は豊かな自然を感じられるスポットが多くあります。次回の旅行先候補にオススメです!文・小田原みみ
2023年07月16日車やバスでの移動も楽しいけれど、アクティブ派におすすめしたいのはサイクリング。レンタサイクルショップで自転車を借り、冒険に出かけてみませんか?絶景サイクルスポットをご紹介します。普段は本格自転車旅を楽しむサイクリスト・YUKARIさん。今回は、「初心者も安心なサイクリングロード」をご紹介。なかでも一番走りやすいのは?「霞ヶ浦はおすすめです。景色も開けていて、道もしっかり整備され、地図を見なくても迷うことなく走ることができるんです。土浦駅に直結するサイクリスト向け施設〈BEB5土浦〉もあり、着替えスペースやシャワールームがあるのもポイント。サイクリストに優しい環境ですね」兵庫県・淡路島や長野県・白馬村も利便性が高く、YUKARIさん一押しのスポット。観光地として有名ではあるものの「自転車移動」だからこその楽しみ方がある、と語る。「淡路島へはフェリーに乗って行くのですが、とにかく景色が美しい!海風を感じながら海岸線沿いを走っていると、気分もリフレッシュ。車や電車の移動と違い、空気を直接肌に感じられるところが、自転車旅の良さですよね。また『海よりも山!』という人には白馬もおすすめしたいです。壮大な山岳風景が広がり、日本じゃないような感覚。ちなみに、長時間走行していると手が痺れてくるので、手袋を持参するとより快適にサイクリングを楽しめますよ。これからの季節は、サングラスもあったほうがベターです。レンタサイクルショップで借りられる場合もあるので、確認してみてください」初心者も安心!絶景サイクルスポット霞ヶ浦 〈茨城〉駅直結のサイクリスト向けホテルが便利!霞ヶ浦は自転車専用ライン〈つくば霞ヶ浦りんりんロード〉が引かれ、初心者向けスポット。〈BEB5土浦〉(写真右)など施設も充実。「霞ヶ浦の周辺には大生神社のある潮来市や、鹿島神宮のある鹿嶋市といったパワースポットのある街も。電動自転車なら霞ヶ浦から3時間程度なので、余裕があれば挑戦を」淡路島 〈兵庫〉道中にはおしゃれなカフェも。海岸線沿いの景色が美しい淡路島は、YUKARIさん曰く「ママチャリなど、ロードバイクじゃない自転車でも十分に楽しめる」サイクリングスポット。海沿いを走っている途中には、SNS映えするようなおしゃれなカフェも並ぶ。「途中休憩を挟みながら、自分のペースで楽しんでもらいたいです」白馬村 〈長野〉美味しい空気と美味しい食事を漫喫!YUKARIさんがおすすめするのは、松本駅から安曇野の方面まで、飛騨山脈の白馬連峰を源流とする川沿いを走行するルート。「私が訪れた時期は山に雪がまだ積もっていました。白馬は野菜も美味しいので、体の内側からも元気をチャージできます。これからの季節、ぜひ新鮮な野菜も食べてください!」ゆかりロンドン留学中に見たアニメにはまり、帰国後にロードバイクを購入しサイクリストデビュー。女性サイクリストチームANGEL PROJECTメンバーとしても活動。RIDLEY JAPANブランドアンバサダー。※『anan』2023年7月5日号より。イラスト・oyasmur文・高木 望(by anan編集部)
2023年07月01日「七夕スカイランタン祭り2023」が、2023年7月14日(金)の福岡を皮切りに、愛知、東京、京都にて開催される。願いを込めたランタンが空を彩る「七夕スカイランタン祭り」「七夕スカイランタン祭り」は、七夕シーズンに合わせて、願いを込めたランタンを空へと放つイベント。参加者全員が一斉にリリースする、空に浮かぶランタンの幻想的な風景は、思わず写真に収めたくなるほど美しい。17時に開場され、ランタンをリリースするのはイベントのクライマックスとなる20時30分頃。それまでは、縁日ゲームや屋台、アーティストライブなどを楽しむことができる。縁日ゲームでは、射的やスーパーボールすくいなど縁日の定番とも言えるコンテンツを用意。屋台では、ラムネ、ビール、から揚げなど夏祭りにぴったりのラインナップを販売する。詳細「七夕スカイランタン祭り2023」開場:17:00~予定 ※ランタンリリースは20:30を予定。・福岡会場(屋内)日程:2023年7月14日(金)~7月16日(日)場所:西日本総合展示場 新館ABC展示場住所:福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1・東京会場(屋内)<5/26現在チケット完売>日程:7月21日(金)~7月23日(日)場所:新宿住友ビル 三角広場住所:東京都新宿区西新宿2-6-1・京都会場(野外)日程:7月28日(金)~7月30日(日)場所:京都府立木津川運動公園 城陽五里五里の丘住所:京都府城陽市富野北角14-8・愛知会場(屋内)日程:8月25日(金)~8月27日(日)場所:愛知スカイエキスポ(愛知県国際展示場) 展示ホールA住所:愛知県常滑市セントレア5-10-1■チケット詳細スカイランタン付きチケット 大人(13歳以上) 6,500円~※0~5歳は無料で入場可能※通常チケットを購入した場合、イベント中止による返金やチケット日時の変更は不可。※イベント中止保証付きチケットを購入した場合、チケットが完売していなければ、日程変更が可能。日時変更の回数制限なし。また、中止による返金も可能。※通常チケット、イベント中止保証付きチケットどちらの場合でも、購入後の場所変更は不可。※入場には1人1枚のチケットが必要。※チケット種別に関わらずお客様都合によるチケットのキャンセル、払い戻しは不可。※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のいずれかを提示した人の介助者1名は、無料で入場可能。手帳を提示した本人はチケットが必要。※ペットを連れての入場不可。その他チケット情報は公式HPを参照:
2023年06月02日