若手実力派の筆頭格・菅田将暉と、韓国映画『息もできない』で世界を席巻したヤン・イクチュンがW主演を務める『あゝ、荒野』。このほど、その魅力を3分半に凝縮したプロモーション特別映像が公開。さらに、本作の第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門への出品が決定した。いまなお世代を超えたカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が、唯一遺した傑作小説を、『二重生活』の岸善幸がメガホンをとり、2021年の新宿を舞台に再構築して映画化。そんな本作からこのたび公開されたのは、メイキングシーンや、菅田さんやヤン、ユースケ・サンタマリアのインタビューが凝縮された約3分半もの特別映像。菅田さんとヤンは階級を合わせるため、それぞれ10kgの増量と10kgの減量というウエイトコントロールを実施したそうで、トレーニングに励む貴重なメイキングシーンほか、本編映像もふんだんに盛り込まれている。W主演の2人はお互いの印象について、「ヤン・イクチュンって、やっぱりあぶねぇな、と思いました。もちろんいい意味で!」と新次役の菅田さんが語れば、バリカン役のヤンは「本能的に演技をする、スリムな身体の中にエネルギーを感じる」と語り、称え合う姿が印象的。また、2人がボクシングを始めるきっかけを作り、傍らでいつも見守っていたボクシングジムのトレーナー・堀口役を演じたユースケさんは、「(この映画を)スポ根ものって受け取る人もいるけど、そうじゃなくて…、これはもう『あゝ、荒野』なんですよ」と、いつものジョーク抜きで(?)熱く語っている姿も必見だ。さらに、本作が10月12日~10月21日まで開催される、アジア最大級を誇る第22回釜山国際映画祭への出品が決定。岸監督は本作で初参加となる。アジアの若手監督の才能を見つけ出し、アジア映画の成長をサポートすることに生涯を捧げていた釜山国際映画祭の創設メンバーであり、先日、カンヌ滞在中に急逝したキム・ジソク氏の名を冠せた「キム・ジソク特別賞」が今年から新設され、本作もノミネートされている。10月14日(木)に公式上映が行われ、菅田さんとヤン、岸監督の参加が予定されている。出品決定にあたり、菅田さんは「岸監督、スタッフ、キャスト全員が命を削り、本気で挑んだこの作品が日本をはじめ、世界中の方々にもご覧いただけるという素晴らしい機会をいただき本当に嬉しく思っています。この熱量が多くの人に伝わるのではないかと今から楽しみです」とコメント。ヤンは、「この作品が、釜山国際映画祭に参加できるようになったこと、誠に嬉しく、そして誇らしく思います。私たちの映画、『あゝ荒野』は、日本だけでなく、全世界の観客にも十分共感できるものだと確信しています」と、自信を覗かせている。岸監督も「この作品を携え、菅田将暉さんとヤン・イクチュンさんとともに、釜山映画祭に参加できることを嬉しく思います。5時間を超えるこの物語が、世界の観客の皆さんにどのように受けとめてもらえるのか、いまからとても楽しみです」と、気合いの入ったコメントを寄せている。『あゝ、荒野』前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月11日10月7日より前編、10月21日より後編が公開される映画『あゝ、荒野』の完成披露上映会舞台あいさつが27日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、モロ師岡、今野杏南、山田裕貴、でんでん、木村多江、ユースケ・サンタマリア、岸善幸監督が出席した。今もなおカルチャーアイコンとして注目され続けている劇作家・寺山修司氏が唯一遺した傑作小説『あゝ、荒野』を、『二重生活』の岸善幸監督が映画化した本作。2020年の東京オリンピック後の東京・新宿を舞台に、ボクシングを通して闘うことでしかつながることのできない新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチュン)の絆を描く。韓国を代表する監督でもあり俳優のヤン・イクチュンとともにダブル主演を務めた菅田は「寺山修司さんの原作は60年代の話しですが、きっと今も昔も変わらず、孤独だったり失ったモノがある人は荒野のように心が荒れていたり繋がりを求めたり愛情に飢えていたりすると思います。きっとそういう過去を埋めて生きたい2人の男の物語でもあり、未来を作っていく映画だと思いますので、大事に見て欲しいです」とアピール。その菅田扮する新次の恋人役を、木下あかりが演じている。菅田が「俺らの撮影は濡れ場から始まりましたから」と明かすと、木下は「撮影初日にあいさつをした3分後ぐらいに(2人は)裸でした。なので緊張したんですが、逆に(濡れ場が)初日で良かったと思いました。恥ずかしいものがないなっていう感じでしたから」と赤面しながらも撮影を振り返った。菅田が演じた新次は、自分を捨てた母を憎み、周囲に牙をむき続けるという役どころ。新次を捨てた母親役の木村多江は「私は菅田さんと近づきたいんだけど近づけない心の持ちようでいないといけない役だったので、撮影はたいへんでした。あいさつはするけど喋らないと決めたんですが、喋りたくて喋りたくて。我慢していることが辛かったですね」と撮影中の思いを明かすと、菅田から「俺は嫌われているのかと思いましたよ」と言われて「違いますよ~。『私も「民生」見てました!』とか言いたかったんです~」と悔しがる場面も。そんな木村の撮影中とは異なる姿を目の当たりにした菅田は「こんなキャッキャした木村さん初めて見ました」と驚いた様子だった。映画『あゝ、荒野』は、10月7日より前編、10月21日より後編が公開。
2017年08月28日菅田将暉のセカンドシングル「呼吸」が2017年8月30日(水)にリリースされる。2017年6月に「見たこともない景色」で歌手デビューを果たした、俳優の菅田将暉。記念すべきファーストシングルはオリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートで1位を獲得するなど、多くの反響を得て今後の音楽活動に期待が寄せられた。そんな彼が発表するセカンドシングル「呼吸」は、自身初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを彼のどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。そして、新曲のMVも公開された。撮影テイク数わずか3テイクで撮り終えたという、ワンカット撮影のミュージックビデオとなっており、カップルそれぞれのラブストーリーシーンが描かれていく中、恋愛の葛藤や苦悩をさらけ出すように、その真ん中を菅田が突き進んでいく。カットの掛からない1つの流れの中で、彼の様々な表情が見られる仕上がりとなっている。【リリース情報】菅田将暉 2ndシングル「呼吸」発売日:2017年8月30日(水)■初回生産限定盤(CD+DVD)価格:1,667円+税トラックリスト:1.呼吸2.雨が上がる頃に3.呼吸(Instrumental)※「呼吸」MUSIC VIDEOの特典DVD付き■通常盤(初回仕様) (CD)価格:1,000円+税トラックリスト:1.呼吸2.雨が上がる頃に3.呼吸(Instrumental)
2017年08月17日俳優の菅田将暉が、“アーティスト・菅田将暉”としてソロ2枚目のシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリース。そのアートワークが公式HPにて公開された。主演映画『帝一の國』に続き、“ツッコミ系”メガネ男子・志村新八を演じた『銀魂』も大ヒット中の菅田さん。8月18日(金)からは声優に初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』が公開、さらに韓国の俳優ヤン・イクチュンとW主演する『あゝ、荒野』の前篇/後篇が10月に、桐谷健太と共演した又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞小説の映画化『火花』が11月に控えるなど、今年も若手実力派俳優として大活躍中。さらにアーティストとしての活動も本格化させており、6月7日(水)には「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソング「見たこともない景色」でデビュー。オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャート1位を獲得するなど多くの反響を得た。今回の2枚目のシングルとなる新曲「呼吸」は、菅田さんが初めて作詞に参加したラブソング!思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを言葉に込め、菅田さんのどこか不器用さを感じさせるセンチメンタルな歌声で聴く者を揺さぶるロックナンバーとなっている。今回のジャケットは、憂いや切なさのあるラブソングをガラス越しという距離感で表し、楽曲の持つ世界観を表現。憂いを帯びた菅田さんの表情にも注目だ。同シングルのカップリングは「雨が上がる頃に」。初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが特典として付く。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日俳優・菅田将暉が、自身がパーソナリティを務めるレギュラーラジオ、ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」の7月3日(月)の生放送番組内にて、2ndシングル「呼吸」を8月30日(水)にリリースすることを発表した。菅田さんは、『溺れるナイフ』『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』など話題作に出演し、今後も『銀魂』『火花』『となりの怪物くん』や、声優初挑戦した『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』といった注目作の公開も控える、いま大人気の若手俳優。そんな菅田さんは、先月6月7日(水)に「見たこともない景色」でデビュー。「au三太郎」シリーズサッカー応援CMソングのこの曲は、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートでは1位を獲得するなど多くの反響を得ている。そして今回、早くも菅田さんの2ndシングルリリースが決定。新曲「呼吸」は、菅田さんが初の作詞に参加したラブソング。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、そんな気持ちを、菅田さんのどこか不器用でセンチメンタルな歌声で揺さぶるロックナンバーとなっている。なお、公式Twitterでは、「今後 #菅田将暉ANN で音源が聴けるかも!?」とツイートされており、いまから音源解禁が待ち遠しい。さらにシングルには「雨が上がる頃に」を収録。また初回生産限定盤と、通常盤の2形態で発売され、初回生産限定盤には「呼吸」のMVが収録されたDVDが付いてくる。菅田将暉2ndシングル「呼吸」は8月30日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2017年07月04日「ピース」又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞を受賞した小説を、監督・板尾創路が映画化した『火花』。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務めることでも話題の本作から、この度特報映像が公開された。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。青年・徳永を菅田さん、先輩芸人・神谷を桐谷さんが演じるほか、木村文乃、川谷修士(「2丁拳銃」)、三浦誠己、加藤諒らが出演する。解禁された特報映像では、徳永が神谷に弟子入りを志願するシーンからスタート。そして、「スパークス」「あほんだら」がコンビでステージに立っている姿や、「お前に神谷さんの何が分かんねん!」と怒鳴る徳永、木村さん演じる神谷の恋人・真樹の姿も。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿だけではなく、思い描く理想と現実の間で葛藤するシーンもあり、本編完成が待ち遠しくなる特報となっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日先日CDデビューを果たした俳優・菅田将暉が、ソロデビューシングル「見たこともない景色」の発売を記念して、“菅田将暉”の本人名義としては初となるライブイベントを渋谷のライブハウス「WWW X」にて開催。約1万件の応募が殺到する中、見事当選した420人のファンが招待され、まさにプレミアムなライブイベントとなった。6月7日に「見たこともない景色」でCDデビューした菅田さん。本楽曲は、菅田さんが“鬼ちゃん”として登場する「au三太郎」シリーズのサッカー応援CMソングとしてTVCMでもオンエア中。CD発売に先駆け3月22日より各配信ストアで楽曲先行配信が開始されると、iTunesソングランキング2位、LINE MUSICリアルタイムランキング1位にチャートインし、YouTubeでの再生回数も約300万回を記録するなど、リリース前から大きな注目を集めていた。この日、幕落としでライブが始まると大きな歓声ともに、菅田さんがバックバンドを従えてデビューシングル「見たこともない景色」を披露。堂々としたパフォーマンスと熱い表情、そして菅田さんの持つ独特の世界感で、集まったファンを魅了した。そして歌い終わると、「ありがとうございます。菅田将暉です。デビューさせていただきましてうれしい限りで、ありきたりですけど、見たこともない景色です」と初ライブとCDデビューを迎えた感想を語った。続いて、カップリング曲「ばかになっちゃったのかな」を歌唱。さらに去年公開され、自身も出演した『何者』の劇中でも披露した「忘れらんねえよ」の「まだ知らない世界」のカバーを弾き語りで歌唱し、合計3曲を歌い上げた。また、菅田さんは主演作『帝一の國』が公開中。さらに今後も『銀魂』『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』『火花』『となりの怪物くん』などメインキャストで出演する映画の公開が続々と控えており、俳優・歌手として活躍する彼から今後も目が離せない。(cinemacafe.net)
2017年06月08日映画『火花』のクランクアップ囲み会見が、4月23日(日)、第9回沖縄国際映画祭にて行われ、メガホンを取った板尾創路が出席。W主演の菅田将暉と桐谷健太のコメント映像も流れた。板尾監督は、菅田さんと桐谷さんについて、「2人とも大阪出身なので、人前で漫才することは、関西人特有の芝居といえど、笑わせたい気持ちが強くて。リハでは別のネタをやって本番まではそのネタをやらないんです。本当に芸人がバトルしているような雰囲気の撮影でした」と、気合いの入った演技に手放しで絶賛していた。又吉直樹(ピース)が第153回芥川龍之介賞を受賞した同名作の映画化『火花』。第8回沖縄国際映画祭では、林遣都と波岡一喜がW主演したNetflixオリジナルドラマ版が特別上映され話題を呼び、満を持しての映画化となった。『火花』は、若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、パッとしないお笑い芸人の徳永(菅田さん)と、徳永が尊敬してやまない4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)の運命的な関わりを描き出す。話題作の映画化ということもあり、板尾監督は「撮影というより、文章を映像にするというのが一番難しかったです。又吉の思いとか、漫才師として生きてきたことや、考えていること、伝えたいこととかの脚本を作るのが」と、又吉さんの思いを汲み脚本を練り上げた。原作では徳永と神谷による携帯メールのやり取りが綴られる点において、「原作にはない神谷が徳永にメールで文章を送るところの新しいメール文章を、せっかくなので又吉に考えてもらおうと思ってオーダーしたら、何パターンも送ってきてくれて」と、又吉さんとのやり取りも明かす。前述のNetflixオリジナルドラマ版も見ていると話した板尾監督だったが、「Netflixは本当に300時間を超える長い映画みたいな感じだったので、ゆったり撮っている印象がありました。映画は尺2時間なので、より小説の体感に近い表現にしようかなと。まったく違う『火花』になっていると思います」と、決意を新たにしていた。以下は、菅田さんと桐谷さんのコメント(抜粋)。■菅田将暉「お笑い芸人さんを演じるのは一生に一度と言っても(過言ではない)。もちろんドキュメンタリーではないけど、漫才シーンとかは本当にお客さんが入って、本気でただ笑わそうとするネタをやりました。僕の相方が本当に信頼感が半端じゃなかったので。ちゃんと受け取ってもらいました」■桐谷健太「めっちゃ楽しかったし、プラス、苦しさもあった。神谷という役をやれたことが、すごくよかったし、もちろん徳永にも、(菅田)将にも支えられ、相方にも支えられ、監督が優しい目で。なかなか二度とこういう役はこないんじゃないかなという役に出会えて、奇跡だと感じています」「島ぜんぶでおーきな祭第9回沖縄国際映画祭」は21~23日、沖縄県那覇市をメイン会場に県内各地で開催中。『火花』は11月23日(木・祝)より全国公開。(cinamacafe.net)
2017年04月23日ニッポン放送"春の新番組"パーソナリティ発表記者会見が8日、東京・有楽町の同局で行われ、歌手の吉田拓郎、俳優の菅田将暉が出席した。新番組のパーソナリティ発表会見が行われたこの日は、4月2日スタートの『吉田拓郎 ラジオでナイト』(毎週日曜 23:30~24:30)で3年半ぶりにラジオパーソナリティに復帰する吉田拓郎、4月3日からスタートする『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜日 25:00~27:00)でレギュラーパーソナリティを担当する菅田将暉が登壇。吉田は「前に坂崎幸之助さんと何年かやっていましたが、一緒にやっていることに違和感を感じ始め、いらないんじゃないっていう気がしてしばらく家で考えていました」と笑わせつつ、「ラジオでそろそろ自分の人生の最終章のレギュラーを考えたいなと思いました。ラジオは僕にとって大事な青春なんです。最終章をラジオで締めくくるというのが大事な青春の幕の閉じ方になるんだろうなと思っています」としみじみ語った。とは言うものの、「いい番組を連想しがちですが、大した番組ではないんです」と笑いを誘いつつ、「リスナーの方々がメインになれる番組を作れるかなと思っています。吉田拓郎は引き立て役でいい。最終章としてはそういう引き際にしたいですね」と話していた。過去には『オールナイトニッポンGOLD』に出演した経験もある菅田だが、ラジオ番組でのレギュラーパーソナリティは同番組が初めて。「菅田将暉としての俳優業とはまた違う領域は初めてなので楽しみですけど緊張しますね」と本音を明かしつつ、「テレビ番組は番線絡みなど毎回目的がありますけど、ラジオは僕自身裸になっていくだけというか、そういう快感があると思います。変態なんでしょうね(笑)」とドM発言。そんな菅田に吉田は「ラジオではスッポンポンの菅田くんもいいけど、ベールに隠されたところがいっぱいあるのもいいと思いますよ」とアドバイスを送ると、菅田は「パンツだけははこうかなと思います」と恐縮しきりだった。
2017年03月08日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品『火花』の映画化が決定。板尾創路監督、菅田将暉と桐谷健太のW主演で、2017年11月23日(木・祝)より全国東宝系でロードショーされる。原作は第153回芥川賞受賞作『火花』原作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品。漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、“現実”の壁に阻まれ、“才能”と葛藤しながら歩み続ける青春物語である。本作が掲載された雑誌『文學界』は驚異的な売り上げを記録し、単行本の部数は253万部を突破。「第153回芥川賞」を芸人として初めて受賞する快挙を達成するなど、発売当初から大きな話題を呼んだ。2016年6月からは総監督、廣木隆一によりNetflixでドラマ化され、さらに2017年2月からは同ドラマがNHKで連続ドラマとして放映されるなど、ますます注目を集めている。菅田将暉と桐谷健太のW主演、監督は芸人の板尾創路主人公となるお笑い芸人、徳永を演じるのは菅田将暉。2016年だけでも『溺れるナイフ』、『デスノート』など9本の映画に出演、2017年も『帝一の國』、『銀魂』に出演する、今最も勢いのある若手実力派俳優の彼が、まったく芽が出ない若手お笑い芸人を演じる。そして、先輩芸人の神谷を演じるのは桐谷健太だ。『クローズZERO』や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など数々の作品でその圧倒的な存在感を放つ個性派俳優として活躍するだけでなく、2016年紅白歌合戦に出場するなど、お茶の間でも広く愛される存在。徳永の師匠となり、強い信念によって"真の笑い"を追求する芸人役に挑む。そのほか、神谷のヒロイン真樹役に木村文乃、徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当、山下役には2丁拳銃の川谷修士、徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がっていくピン芸人・鹿谷役に加藤諒がキャスティングされた。そして本作で指揮を執るのは、又吉の大先輩でもある芸人・板尾創路である。彼の映画界での活躍は、映画監督の平山秀幸、是枝裕和らも絶賛するほどのものだ。2010年に発表した『板尾創路の脱獄王』は、初長編監督作品にも関わらず、釜山国際映画祭をはじめとした国際映画祭などに出品され、第29回藤本賞・新人賞と、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞している。又吉が創造した「芸人」の世界を、同じ芸人である彼ならではの視点を盛り込みながら創造する。そして、板尾と共に脚本を作り上げるのは、『青い春』、『クローズEXPLODE』などを手掛けた映画監督の豊田利晃。俳優として長年付き合いのある板尾からのラブコールにより、本作参加が決定した。特報映像公開に向け、予告映像が公開された。徳永と神谷によるボケとツッコミのやりとりや、夢に向かって全力で生きる2人の仲睦まじい姿に加え、思い描く理想と現実の狭間で葛藤し、泣き叫ぶシーンなどが切り取られている。本作のテーマが凝縮されており、本編完成が待ち遠しくなる予告に仕上がっている。主題歌は、菅田将暉&桐谷健太がビートたけしの名曲をカバー主題歌は、菅田将暉と桐谷健太の二人が歌う「浅草キッド」。auのCMソング「見たこともない景色」でソロデビュー、2ndシングル「呼吸」を発売し、歌手としての活動も広げつつある菅田将暉。一方で、2016年「海の声」で第58回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、第67回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした桐谷健太。彼らが夢のタッグを組み、ビートたけしの名曲「浅草キッド」を歌い上げる。同曲では、いつか売れる日を夢見てもがく若手芸人の気持ちが綴られており、板尾創路の“映画のラストを飾りたい”という希望から実現した。あらすじ若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める―作品概要『火花』公開時期:2017年11月23日(木・祝)原作:又吉直樹著「火花」(文藝春秋 刊)監督:板尾創路(『板尾創路の脱獄王』、『月光ノ仮面』)脚本:板尾創路、豊田利晃(『青い春』、『クローズEXPLODE』)出演:菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、川谷修士、三浦誠己ほか配給:東宝Ⓒ2017「火花」製作委員会
2017年02月17日お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の第153回芥川賞受賞作「火花」が、11月に映画化されることが決定。主演には、菅田将暉と桐谷健太を迎え、又吉さんの大先輩・板尾創路が監督を務める。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。原作が掲載された雑誌「文學界」は驚異的な売り上げを記録し、単行本の部数は253万部を突破、さらには「第153回芥川賞」を芸人として初めて受賞する快挙を達成するなど、発売当初から大きな話題に。そして昨年6月からは「Netflix」にてドラマ化、また同ドラマはNHKでも連続ドラマとして放送が決定しているなど、いまもなお注目を集めている。そして今回、この映画化を手掛けるのは、2010年に『板尾創路の脱獄王』を監督し、初長編監督作品にも関わらず、釜山国際映画祭を始めとした国際映画祭などに出品され、第29回藤本賞・新人賞と、第19回日本映画批評家大賞・新人監督賞を受賞するなど、監督としての才能も高く評価されている板尾さん。また『青い春』『クローズEXPLODE』の豊田利晃が、板尾さんと共に脚本を担当する。昨年だけで9本の映画に出演し、今年も『キセキ―あの日のソビト―』や『帝一の國』など話題作に出演する菅田さんが演じるのは、お笑い芸人・徳永。そして、『彼らが本気で編むときは、』の公開を間近に控える桐谷さんが、先輩芸人・神谷を演じる。お互い「三太郎」シリーズで“鬼ちゃん”と“浦ちゃん”でお馴染みとなった2人だが、映画は今回が初共演。共に大阪出身でもある2人が見せる関西弁のセリフや漫才シーンは必見となりそう。お笑いがなかったら、いまの自分は存在していないと思うと話す菅田さんは、「常に芸人さんの繰り出すパンチが好きで好きで好きで好きで仕方なかった。人を笑わす、この痛みが無いと生きていけないとすら思っています。そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるということに物凄く怖さがあります」と語り、「でも板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。だってこんなにおもろそうな座組。原作。そして聞いたら芸人さんあるあるだと言うじゃないですか。知りたい。そんな欲求がある事をお赦し下さい。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます」とコメント。桐谷さんも「幼い頃から、人を笑かして笑顔と笑い声が生まれたときのエネルギーが大好きでした」と話し、「役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ」と意気込んでいる。さらに、神谷の恋人でヒロイン・真樹役を木村文乃、徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当・山下役を「2丁拳銃」川谷修士、神谷と「あほんだら」というコンビを組むツッコミ担当・大林役を三浦誠己が演じる。今回の映画化にあたり原作者の又吉さんは、「子どもの頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉くてなりません」と喜び、またキャスト勢についても「菅田将暉さん、桐谷健太さん、木村文乃さん、お三方とも僕にとって色気と才気が爆発している特別な俳優さんです。そして、2丁拳銃・修士さん、俳優の三浦誠己さん。昔からお世話になっている大好きな先輩なので心強いです」とコメントしている。『火花』は11月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月14日KDDIが学生を招待したイベント「鬼ちゃんと豆まきNIGHT 2017」を2月3日(金)に開催し、同社のCMに出演する鬼役の菅田将暉が登壇し、豆まきを楽しんだ。また、三太郎CMシリーズの「やってみよう」篇を歌う3ピースバンド「WANIMA」がオリジナル楽曲フルバージョンを初披露し、学生たちが歓喜に沸いた。人気者・鬼ちゃんに扮した菅田さんが登場した瞬間、会場は黄色い歓声で包まれた。集まった200人の学生も、鬼の角をつけるなど扮装してノリノリ。「鬼は外」ではなく、菅田さんの「鬼はうち~!福もうち~!」の掛け声とともに、大はしゃぎで豆をまき合った。また新CM「本命?」篇で今度はチョコレートを売るという副業に手を出す鬼ちゃんに順じ、「鬼ちゃんの逆チョコ抽選会」が行われた。菅田さんがサインした「初めての逆チョコ」が、会場の幸運な5名にあたった。そのほか、菅田さんが学生の悩みを聞く人生相談のコーナーも。「18歳にして人見知りが直らないので、どうしたら初対面の人とも上手にコミュニケーションが取れますか?」という相談に、菅田さんは「先輩から“仲良くなりたい人にはズケズケいけ”って言われて。意外と、先輩とか友達もうれしかったりするんですよね。それで嫌われたら一生会わなければいいから、恐れずにいっていいと思います」と、真剣に答えていた。さらに、就職のことで悩んでいるという大学生に、菅田さんは自身の俳優までの道と照らし合わせ、「僕は最初がスカウトだったりしたので、わけもわからず仕事が始まって。気づいたらこの世界にいた感じで、“次の駅まで降りられません”状態でした。でも仕事が好きになれたから、やりたいなって思います」と話し、「自分の気持ちよくなれるところを見つけられたらいいですね。僕もがんばってみます」と一緒に悩みながらも、実体験を交えたアンサーをひねり出していた。au「三太郎シリーズ」新CM「本命?」篇は2月6日(月)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2017年02月03日松井優征による「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを「Hey! Say! JUMP」山田涼介、菅田将暉ら豪華キャストで実写化、2015年3月に劇場公開され大ヒットを記録し、翌年には続編も公開された映画『暗殺教室』が1月9日(月・祝)今夜放送される。本作は2012年の連載開始直後からその斬新な設定が話題になった大人気コミックスを原作に、有名進学校「椚ヶ丘(くぬぎがおか)中学校」の落ちこぼれクラスである3年E組の生徒たちと、謎のタコ型超生物=“殺せんせー”との死闘を描くもの。月の7割を破壊し1年後の3月の地球破壊を予告した“殺せんせー”に対し、世界中の暗殺者や軍隊が暗殺を試みるも失敗。地球破滅のタイムリミットが近づく中、“殺せんせー”は自ら椚ヶ丘中学校3年E組の担任となることを政府に提案。そこで国家は秘密裏に“殺せんせー”の暗殺任務をE組の生徒たちに依頼。成功報酬が100億円と聞いたE組の生徒は戸惑いながらもあの手この手で暗殺を試みるのだが、“殺せんせー”は生徒たちの暗殺をことごとく回避。一方で“担任”としては真っ直ぐに生徒と向き合う“殺せんせー”によって、周囲から見放され落ちこぼれだったE組の生徒のなかに少しずつ“ヤル気”が芽生えてくる。生徒たちは卒業までに目的を果たせるのか?そして意外に生徒思いの“殺せんせー”の真の目的とは…という物語が展開する。“殺せんせー”を狙う3年E組の生徒・潮田渚を山田さん、渚と同じE組の赤羽カルマを菅田さんが演じ、そのほか3年E組生徒役に山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原実矩、加えて転校してくる人工知能の暗殺者、通称・律役に橋本環奈、同じく転校生の堀部イトナ役に加藤清史郎が出演。さらに“ビッチ先生”ことイリーナ・イェラビッチ役に知英(ジヨン)、体育教師・鷹岡明役に高嶋政伸、“殺せんせー”と共にE組に赴任してきた副担任・烏間惟臣に椎名桔平、映画オリジナルキャストとして葵わかなといったバラエティに富んだキャストが顔を揃え、さらに殺せんせーの声優を「嵐」の二宮和也が担当するなど超豪華なキャストが公開当時話題となった。映画『暗殺教室』は1月9日(月・祝)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2017年01月09日インナービューティーダイエットで内側から美しく一般社団法人 日本インナービューティーダイエット協会は2日、岐阜県安八郡輪之内町が行う地方創生プロジェクトにて、「インナービューティーダイエット輪之内町農業コラボ事業実行委員会」を設立したことを発表した。同協会は、食事方法を整えることで体の内側(腸・心)から美しさを手に入れるという「インナービューティーダイエット」を提唱している。食材や調味料を吟味するだけでなく、自分で食材を選択し調理する技術を身につけることで、健やかな食生活を継続していくことを目指すものだ。野菜から日本を盛り上げるそのため同協会は、食事方法慣行農法以上に農薬を使用しない農業を推進し、その貢献を目標としている。また、そうして生まれた安心・安全の野菜をマルシェ等で販売することで日本の農産を一層盛り上げていき、若者の就労に「農業」という選択肢を持ってもらうというねらいもあるのだそう。今後は協会が主宰する料理サロンとのコラボレーションも行い、「美しくなるためには、料理を作る、食べること」というメッセージを発信していきたいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※一般社団法人 日本インナービューティーダイエット協会
2016年12月07日女性の手を優しく見つめ、愛でる姿に思わず溜め息がこぼれてしまう。菅田将暉さんは、きっと今、日本中の女性が“触れられてみたい…”と思っている男性のひとり。「体のつくりが小さいですよね、女性って。今、趣味で洋服を作ったりしているんですけど、レディースのパターンを引いていると、華奢さにびっくりする。いちばん違うのは関節で、男はゴツくて太いけど、女性は細くて丸みがある。自分にはないものだからこそ、きれいだと感じるんでしょうね。丸みといえば、ウエストからお尻にかけての、タイトスカートをはいたときに際立つ、なめらかなラインもいい。曲線が好きみたいです。“人は直線のものばかり見ていると頭が変になる”と聞いたことがあるけど、そのせいかな?(笑)」自身も、美しい体の持ち主。「僕、一般的な男性よりも骨が細いみたいで。指もほっそりしていて、それがずっと嫌だったんです。でも、この世界に入って演技をするようになってから、“いろいろな役ができる体型で便利だな”と思えるようになりました」映画『海月(くらげ)姫』では、女性でも羨ましいと感じる、美しい女装姿を披露。メイクやネイルにも挑戦。「ネイルをする前に、甘皮を取ってもらったんですけど、“何してんの?痛い痛い!”って(笑)。爪の根元にある皮のことなんて、その日まで考えたことなかったですから。でも、女性は当然のようにケアしているんですよね?そう考えると、男とは視野の広さが全然違うし、そりゃ、口喧嘩したって負けるよなぁと(笑)。今、女の子になってネイルをするとしたら?たぶん、攻めたデザインにするでしょうね。人とかぶるのだけは嫌だから、そうなるくらいなら塗らないかも。でも、今日のモデルさんがつけていた、ヌードっぽいグレーが似合う手はいいですね。上品で、どこかアダルトで。仕事をバリバリこなしているのに、ふとした瞬間に疲れた姿を見せるような、大人の女性がつけていそう。足には、僕の好きな色の赤を塗ってほしい。手の色とのコントラストがいいですよね」そんなふうに、ネイルやメイクを楽しんでいる女性については?「ファッションに合わせて色を変えたりとこだわりがある人は、自分の美学を持って生きている人。素敵だし、そういう女性と僕の美学がバシッと重なったときに、心が惹かれるんだと思います」◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。出演している映画『何者』が10月15日に、『デスノートLight up the NEW world』が10月29日に、『溺れるナイフ』が11月5日に公開されるなど、公開予定の作品がめじろおし。※『anan』2016年9月21日号より。写真・齋藤 弦(ACUSYU)スタイリスト・カワサキ タカフミ(MILD/菅田さん)佐藤恵美(モデル)ヘア&メイク・AZUMA(W/菅田さん)George(モデル)取材、文・重信 綾
2016年09月14日今月2日(土)より公開している池松壮亮と菅田将暉共演の映画『セトウツミ』。この度、特報映像として解禁されていた第3弾「スタンディングオベーション」に秘蔵1カットを追加した“特別版”が到着した。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスッと笑えて、なんだかしんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了するという超シンプルなコミックを実写映画化した作品だ。キャストには、塾通いのインテリ眼鏡、内海役に池松さん。元サッカー部のお調子者、瀬戸役に菅田さん。そして、ヒロインの女子高生・樫村役に中条あやみと、人気・実力派若手キャストが集結している。監督には『さよなら渓谷』や『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣が務め、“放課後無駄話”を全力で作り上げている。本作の公開前から、特報第1弾「けん玉」に始まり、第2弾「タイミング」、第3弾「スタンディングオベーション」が解禁され、話題を集めていたが、今回、本作の大ヒットを祝して、解禁されたのは、この第3弾の最後に手を挙げる内海と瀬戸が、実際に大勢の人々に拍手喝采を受けている1シーンを追加した“特別版 もうひとつのスタンディングオベーション”。本作の撮影中、メインロケ地である大阪の河原には毎日たくさんの地元の人たちが見物に。SNS上でロケ撮影の情報が広まり、日に日に見物客は増えていき、内海と瀬戸が座っているあのほのぼのとした雰囲気漂う階段のまわりには、実はたくさんの人で埋め尽くされていたのだ。本映像は、そんな見物客にも参加してもらい、川の両岸が埋め尽くされるほどの人々によるスタンディングオベーションが実現している。そしてその中心には、ヒロイン樫村を演じた中条さんの姿も。また、併せて4枚の画像も到着。本映像でスタンディングオベーションを浴びる場面や、内海と瀬戸の初対面のシーン、仲良く2人で花火をしている場面、そして気だるそうに河原に座る2人が映し出されている。すでに公開されている本作だが、SNS上では「セトウツミ、2回連続で観てきた。クスッと笑える気楽に見れる映画。ぜひとも続編やっていただきたい」「映画自体もめっちゃおもしろくて、何度か声出して笑っちゃったり。ケンカもない、部活もしない、壁ドンもしない。原作の空気感を壊さずに映像化されてた気がする!」など早くも大好評だ。ハマる人続出中の「喋る」だけの青春。観ればきっと“スタンディングオベーション”したくなる…かも?『セトウツミ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年07月08日池松壮亮と菅田将暉が放課後の河原で“喋る”だけの青春を描く、クスッと笑えてクセになる『セトウツミ』。このほど、2人の笑顔はじける、仲睦まじきプロレスごっこの第3弾ビジュアルが解禁となった。塾通いのインテリ眼鏡、内海(池松さん)と元サッカー部のお調子者、瀬戸(菅田さん)が関西弁で織りなす、“放課後無駄話”を全力で描く本作。ヒロインの女子高生、樫村さんには、注目の若手女優・中条あやみが扮している。今回到着した本作の第3弾ビジュアルは、これまでのゆる~い雰囲気と2人の絶妙な距離感が印象的だったビジュアルとはひと味違うもの。クールな内海を演じる池松さんが、お調子者の瀬戸を演じる菅田さんに、アントニオ猪木も得意としたプロレス技・コブラツイストをかけてじゃれ合っているシーンを切り取っている。2人とも満面の笑みを浮かべ、ガッツポーズを決めている本画像は、とっても仲睦まじげ。そんな2人の間には、「おしゃべり、ひとやすみ。たまにはこんな放課後も。」と、瀬戸と内海が過ごした時間をイメージされてくれるようなキャッチコピーが加わり、河原でひまを潰すだけの青春がキラキラと輝いて見える仕上がりとなっている。本ビジュアルのチラシには、著名人から本作への絶賛コメントも収録しているというから、劇場でチェックしてみて。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日パナソニックは4月5日、持続的成長に向けた共創型イノベーションの実践を目的として、西門真拠点(大阪府門真市)の構内に共創の場となる「Wonder LAB Osaka」(ワンダーラボ・大阪)を新設した。同施設は延床面積は約2640平方メートル(約800坪)。「社外パートナーも含めた多様な人々と一緒に、新たな価値を創造するプレイフルな共創空間」をコンセプトとして、「組織を超えたオープンなイベントができる交流の場」「最新技術やプロトタイプも導入評価できる実証の場」「社内外のコミュニティやメディアと繋がる発信の場」を特徴として挙げている。以下の表は具体的な施設内容。同社は同施設を利用して、幅広いヒューマン・ネットワーク構築を行いながら、ビジネスや産学連携のパートナーと共に、新たなコア技術や「Wonder!」な商品などを生み出していく活動に取り組んでいくとしている。
2016年04月06日旭化成ファーマは3月28日、ペプチドリームと複数の創薬標的分子に対する「特殊ペプチド」を創製することを目的とした共同研究開発契約を締結したと発表した。同契約は、旭化成ファーマが開発を目指す創薬ターゲットに対して、ペプチドリーム独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS(Peptide Discovery Platform System)」を用いて特殊環状ペプチドを創製し、旭化成ファーマにおいて当該特殊ペプチドに係る臨床開発を目指す内容となっている。ペプチドリームはこれまでにも、国内製薬企業5社、海外製薬企業10社との間で創薬共同研究開発契約を結んでいる。旭化成ファーマは今回の契約締結について、「今後の創薬研究において医薬品候補物質取得の可能性を飛躍的に向上させることができるものと期待している」とコメントしている。
2016年03月28日3月27日(金)に公開初日を迎えた『暗殺教室-卒業編-』公開記念舞台挨拶が3月26日(土)に行われ、主演の山田涼介をはじめ。二宮和也、菅田将暉、山本舞香、桐谷美玲、知英、成宮寛貴、椎名桔平、 羽住英一郎監督が出席した。累計発行部数2,100万部を超える人気漫画の映画化第2弾。地球破壊を企てる謎の生物“殺せんせー”の暗殺を命じられた落ちこぼれ高校生たちの成長物語を描いた前作に続き、今作では、暗殺のタイムリミットが迫る中、生徒たちが導き出した答えや地球の命運が、殺せんせーの悲しい過去とともに描かれる。前作の撮影から約1年半、主人公・潮田渚役として駆け抜けた山田さんは「僕にとって初主演映画は『暗殺教室』が最初で最後なので感慨深いです」としみじみと語ると、「役とのお別れもそうですけど、今日でキャスト・スタッフの方とお別れなので寂しいです」としんみり。山田さんはクランクアップのときに生徒役のキャスト全員に手紙を書いたそうで、菅田さんは「その人その人に向けた感謝の言葉」が綴られていたことを明かしつつ「座長の愛情」を感じたことを打ち明ける。そして、「これから長いもんな。臭い話、これからいろんな作品(を一緒に)やるでしょう」と話す菅田さんは、「山田涼介という人間の初映画でずっと横にいさせてもらったことが、将来効いてくればな…」と真摯に語り、山田を「うれしいです」と照れさせた。そんな真面目なトーンの両者と違い、明るい表情で舞台に立つ二宮さん。前作では殺せんせーの声のみの出演だったが、本作では殺せんせーの過去の姿である殺し屋・死神役も演じており、「現場にお邪魔する日が来ると思っていなかったので、楽しかったです」とにっこり。また、おごらないことで有名な二宮さんは、以前行われた本作会見でスタッフ・キャストに焼肉をおごったことが伝えられたが、今回は山田さんを自宅に招き、しゃぶしゃぶを振る舞ったことがMCから紹介されてご満悦。とはいえ、肉の値段が「298円でしたよ」と山田さんから暴露されて大慌て。舞台あいさつの模様は全国180の映画館に中継されており。二宮さんは、「やめて!全国の皆さん!」と観ることを制止するようなジェスチャーで会場を沸かせた。この日は、原作者の松井優征からのキャストの演技力や羽住監督の仕事ぶりを称えたサプライズメッセージも紹介され、山田さんたちは感激の面持ちで聞き入っていた。『暗殺教室-卒業編-』は全国にて公開中。(鶴見菜美子)
2016年03月26日日本マイクロソフトは2月9日、東京エレクトロンデバイスなど9社と協力して「IoTビジネス共創ラボ」を発足したことを発表した。Microsoft AzureをベースとしたIoTソリューションの開発促進や、共同検証結果を発表するセミナー開催など、各企業がマッチングする場を提供する。登壇した日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏は、「Azure IoT Suite」による迅速な共同検証の支援で、スモールスタートから本格導入までスムーズに行えるとアピールした。日本のICT産業を語る上で「IoT(Internet of Things)」は、今もっとも注力しなければならない分野である。米国のように官民一体となってIoT事業を推進しなければならないのは、誰の目にも明らかだ。このことを改めて強く感じさせたのが、日本マイクロソフトが2016年2月9日に開催した「IoT分野の新たな取り組みに関する共同記者発表会」である。東京エレクトロンデバイス IoTカンパニー(幹事社)、日本マイクロソフト(事務局)、アクセンチュア、アバナード、テクノスデータサイエンス・マーケティング、電通国際情報サービス、ナレッジコミュニケーション、日本ユニシス、ブレインパッド、ユニアデックスの計10社が協力して「IoTビジネス共創ラボ」を発足したことを発表した。登壇した東京エレクトロンデバイス IoTカンパニー カンパニープレジデントの八幡浩司氏は、「IoTのエキスパートによるエコシステム構築や、プロジェクトの共同検証によるノウハウ共有、先進事例の共有によるIoT導入の促進といった目的を持って、各企業がエコシステム的に協力しあう。自由な議論から生まれる発想を活かしたい」と発足理由を語る。そもそも東京エレクトロン デバイスは、産業用エレクトロニクス製品の設計や開発、半導体電子デバイスおよび情報通信機器の販売や保守を行う企業として、さまざまなデバイスを世に送り出してきた。日本マイクロソフトとは23年前から組み込み分野で付き合いがあるというから、Windows Embedded CompactがまだWindows CEと呼ばれていた時代までさかのぼる。そこで東京エレクトロンデバイスと日本マイクロソフトが中心となって、ビジネスソリューション開発やサイエンス分野など幅広い専門分野に声をかける形で、IoTビジネス共創ラボの発足に至った。IoT分野における未来予測はIDCやGartnerの調査結果が顕著だが、八幡氏は2020年までにIoT接続数は250億(Gartner)、市場売り上げ規模は1.7兆ドル(IDC)を引用し、「数字だけではピンと来ないが、我々が関わるすべてのものがインターネットにつながる世界を想像してほしい。より良い行動指針を提示する未来が訪れる」とIoTで変わる未来を語った。また、McKinsey&Companyの調査結果である"IoTがもたらす価値の70パーセントはB2Bシナリオから"についても、「正しい予測だ。我々も同様に始める」という。さらに日本国内のIoT市場についても言及し、「(IDC Japanの調査結果によれば)現在のICT市場は25兆円だが、そのうちIoT市場は9兆円。今後はIoTが市場全体を牽引し、年12パーセントの成長率がある」と説明した。特にサーバーやストレージ、分析ソフトウェアなどが成長分野となり、IDC Japanの調査結果では4年後の2019年には16兆円まで拡大する。この7兆円の部分を参画する企業たちで盛り上げようというのが、IoTビジネス共創ラボの存在理由だ。IoT導入で問題視されるのがセキュリティや投資対効果、そして人材不足である。この点についてはMicrosoft Azureで解決することが可能であると八幡氏はいう。記者からの他社製パブリッククラウドの導入について検討しなかったのか、という質問に対して、「(東京エレクトロン デバイスの調査によれば)あらゆるモジュールを持っているのはMicrosoft Azureだけだった。顧客がオンプレミスサーバーでデーターを管理している場合も、データーだけをPower BIに投げるなど柔軟なシナリオに対応できる」と、日本マイクロソフトを協業パートナーに選択した理由を説明した。さらに日本国内にデーターセンターを保有している点も大きいという。IoTビジネス共創ラボではプロジェクトを検証するため、5つのワーキングループを設けることを明らかにした。各分野に特化した「製造ワーキンググループ(リーダー: 東京エレクトロンデバイス)」「物流・社会インフラワーキンググループ(リーダー: ブレインパッド)」「ヘルスケアワーキンググループ(リーダー: ユニアデックス)」の3つに加え、ビジネスインパクトがあるIoTシナリオを検討する「ビジネスワーキンググループ(リーダー: アクセンチュア)」と、多様なデーターを分析、活用する「分析ワーキンググループ(リーダー: ブレインパッド)」が脇を固める。八幡氏は「ホワイトボードに書き殴りながら議論を進めたい」と語った。日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏は、「IoTはクラウドとデバイスを結びつけることで高い付加価値を生み出せる。弊社は後出しジャンケンが得意な会社だが、より良いもの目指した結果、機能的には(他社製パブリッククラウドよりも)先に進んでいる」と述べている。IoT市場においてはMMI(マンマシンインタフェース: 人と機械の間で情報伝達を行うデバイスやソフトウェア)が重要だが、Microsoftは同分野の研究を長年続けてきた。この点についても「M2M(Machine to Machine)からIoT、最終的には人とつながることに価値を見いだしたい」という。樋口氏はIoTデバイスの多様化を、自社のSurface HubやHoloLensといったデバイスと機械学習などのIT技術を例に挙げ、「別々に存在したものがクラウドやIoTでつながり、それが人につながっていく」と説明した。近年の日本マイクロソフトは国内にデーターセンター設置してから、Microsoft Azureを用いたビジネスを開く展開している。シェア拡大の理由について樋口氏に尋ねると「最近はオンプレミスサーバーを自社で購入する企業はかなり減ってきている。その環境変化に合致したのだろう。『Azure Stack(IaaSやPaaSの機能をオンプレミスで利用可能にするパッケージ)』や他社製パブリッククラウド、企業内クラウドなどにシームレスに対応し、その裏でもインテリジェンスな機能が多数存在するため選んでもらっている」と、Microsoft Azureの強みを語った。IoTビジネス共創ラボにおける日本マイクロソフトの役割は事務局ということだが、容易なクラウドとIoT導入を実現すると同時に遠隔監視や予兆保全、資産管理などのシナリオをパッケージ化する「Azure IoT Suite」や、IoTデバイスとソリューションバックエンド間でセキュアな双方向通信を認定する「Azure Certified for IoTプログラム」を提供。後者は2015年9月から米国本社で始めたプログラムだが、認証済みデバイスなどをリスト化することで、ユーザーのIoT導入支援につなげる意図がある。既に8社のゲートウェイパートナーが申請を開始し、内1社認証を取得済みだという。その他にも、「Azure IoT Hub(何百万台ものIoTデバイスとクラウド双方向通信やセキュリティ保護を確立するサービス)」を2月3日から最終版として提供を始めている。さらにIoT市場の需要喚起として、製造や流通といった各種業界の意思決定者5,000人を対象にしたイベントやセミナーを開催。既に3月10日には1回目の勉強会を予定している。さらにパートナーマッチングや先進事例のモデル化などを行いながら、1年以内に100案件の送出を目指すという。加えてIoT技術者不足を改善するため、無償トレーニングも提供する。年90回以上のトレーニング開催を予定し、合計1万人の技術者育成を目指す。最後に活動目標として八幡氏が「1年以内に(顧客企業を)100社に拡大する」と語った。その理由として「日本は製造業の土壌がある。長年付き合いのある企業は3,000社、常に取引のある企業は2,500社以上。各社からIoT市場への参画をほのめかす声を頂いている」からだという。今回の取り組みがIoT市場へどのようにコミットし、成果を生み出すのか現時点では分からない。だが、IoTへの取り組みは世界レベルで切磋琢磨する時代となった。IoTビジネス共創ラボには次世代のICT市場を盛り上げる役割を期待したい。阿久津良和(Cactus)
2016年02月09日ドラマ『ちゃんぽん食べたか』『民王』、そして映画『ピンクとグレー』と相次いで、ギターを演奏するシーンがある菅田将暉さん。しかも、いまいちばん興味があるのは音楽だとのこと。これはもしやCDデビューを含め音楽界への進出もあり得る?* **それは全くないです(笑)。音楽はほんと趣味です。音を楽しむと書いて、「音楽」のまんまです。友達としょうもない歌うたったり作ったり。最近、ギターにすごくハマってるんで。この人のこの曲弾けたらなあみたいなのを独学でやってるだけですね。リラックスできるんです。お芝居のセリフばっかり考えてると寝られなくなるんで、違うこと考えてぐっすり寝る。――ピアノとか習ったことはあるんですか?ピアノは幼稚園から10年ぐらいやってました。親父がギター好きで、家に10本ぐらいあったんですよ。親父もよく家で弾き語りしてたし、その影響はありますけど、ちゃんと始めたのは『ちゃんぽん食べたか』ですね。だから、この1年ぐらいです。『民王』も、監督が「この間、弾いてるの見たんだけどさ、『青春貴族』っていうやつ、弾き語りできる?」って(笑)。じゃあ、ちょっとやってみますってところから始まったんです。――担当編集が、菅田さんの音楽活動を期待してるんですよ。作品の中で(笑)。ミュージシャンのレベルとは桁違いですから。これは表に出せるなっていうものになったら、出すかもしんないですけど。◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。シリアスからコメディまで幅広いジャンルで多彩な役柄を演じ、主演映画『共喰い』(’13年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』など、2016年も映画公開作が多数控えている。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・内田紘倫スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・AZUMA@MONDO-artist(W)文・杉谷伸子
2015年12月25日田辺三菱製薬、日本電気(NEC)、理論創薬研究所は12月9日、ICTを駆使した創薬技術「インシリコ創薬」の高精度かつ高速なアプローチを3社共同で開発したと発表した。田辺三菱製薬と理論創薬研究所は2012年より、膨大な化合物情報が一元化されたデータベースから、医薬品創製に役立つ過去の成功/失敗事例といった「創薬ナレッジ」を目的に応じて効率的に抽出できるシステム「改良版MMPA」を研究・構築してきた。2014年よりNECも参画。オープンソースのデータベース「PostgreSQL」に検索を並列処理させるソフトウェア「NEC PostgreSQL Accelerator」を適用させることで、改良版MMPAを用いた創薬ナレッジの抽出速度を最大で約24倍向上させたという。3社は、改良版MMPAとNEC PostgreSQL Acceleratorを効果的に用いたICTによるインシリコ創薬で、医薬候補品の選択を効率化させることが可能になるとしている。
2015年12月09日日立製作所は10月15日、顧客と共に事業機会を探索・発見し、新事業コンセプトを創生してビジネスモデルを検討するための手法、ITツール、空間を体系化した顧客協創方法論「NEXPERIENCE」を構築したと発表した。「NEXPERIENCE」は、顧客との協創過程を「ビジョンの共有」と「新コンセプトの創出、プロトタイプ開発とデモンストレーション」という2段階に大別し、過程ごとに適した手法とITツールを体系化したもの。ITツールには検討に必要な枠組みやデータをコンテンツとして格納するなど、議論を円滑にすすめるための要素を盛り込んでおり、導き出されたアイデアなどの結果やその検討過程を自動整理する機能を備えている。例えば、「プロトタイプ開発」過程で提供される「ビジネスモデル設計ツール」では、参加者がタッチパネル上でアイコンを簡単に並べながらビジネスモデルの設計を検討できると同時に、描き出されたモデルを別の視点で俯瞰できる図やグラフに、リアルタイムで自動的に置き換えて提示することが可能となっている。また、同社の独自性を生かした協創を促進するために必要な「空間」として、プレゼンテーションスペース、協創スペース、ラウンジスペース、ミーティングスペースを備えた顧客協創空間をCSI東京内(東京・赤坂)に開設。協創スペースには、手法やITツールを利用できるタッチパネル仕様の大型マルチディスプレイとテーブルディスプレイを備えた端末や、タブレット端末が設置されている。これらの端末は連携しているため、ファシリテーターと参加者が一緒に使うことで、多角的な視点による濃密な議論を支援し、創造性の発揮と共感の醸成が期待できるという。ラウンジスペースは、東京都心を一望できる開放的な空間で、リラックスした雰囲気で打ち解けた対話を誘発するような作りとなっている。「NEXPERIENCE」は北米、中国、欧州にある社会イノベーション協創センタにも展開される予定。
2015年10月16日大垣共立銀行はこのたび、愛知県の春日井市と「地方創生に関する連携協定」を締結したと発表した。○産業および経済の活性化、地域活力の創造に寄与する「地方創生に関する連携協定」は、大垣共立銀行と春日井市の相互連携・協力により、春日井市における地方創生の諸課題に取り組むことで、地域活力の創造などに寄与することを目的としているという。政府が地方創生を重要政策として推進するなか、OKB垣共立銀行は6月、「地方創生センター」を新設して地方公共団体の取り組みをグループ一体となって積極的に支援しているという。同協定の締結により春日井市との連携をさらに強固なものとし、地方版総合戦略の策定・推進や高蔵寺ニュータウンを始めとした市内への移住・定住促進など、春日井市の地方創生に向けた取り組みへの支援を強化するとしている。OKB大垣共立銀行はこれからも、地域金融機関として地域における地方創生への取り組みに積極的に参画し、地域の活性化に寄与していくとしている。
2015年08月06日これから間違いなく日本のロックシーンを席巻する存在になるであろう、ポテンシャルあふれるロックバンドが登場しました。その名も、空創ワルツ。ファンタジックなバンド名ですが、サウンドはキャッチーさを兼ね備えた、骨太なロックです。メンバーは、ヴォーカル・ギターの中川悠太さん、ベースの太治さん、ドラムのTAHARAさんの3人。中川さんと太治さんは福岡県出身、TAHARAさんは山口県出身という、関門橋がつなぐ縁で結成されたバンドです。その空創ワルツの2ndミニアルバムが、『Waltzer Waltz』(ワルツァーワルツ)です。全6曲入りというアルバムではありますが、それぞれの楽曲の充実度が凄まじく、フルアルバムを聴いたかのような充足感を持っています。どの曲も個性的で面白いアレンジが施されているので、ライブ感満載ですし、何よりメンバーが音楽を楽しんでいる様子が伝わって来ます。このバンドは、必ず時代を作り上げるはずです……空創ワルツ、要注目!リリース情報:『Waltzer Waltz/空創ワルツ』(2015.8.5発売/¥1500(tax out)/CLMR0035)
2015年08月03日山口フィナンシャルグループは26日、地方創生を専門に手掛けるコンサルティング会社「株式会社YMFG ZONEプラニング(仮称)」を同社100%出資にて設立すると発表した。山口フィナンシャルグループ(YMFG)の主要営業エリアである山口・広島・北九州(YMFG ZONE)において、民間中心の地方創生に特化した専門的な業務展開を行うとしている。○会社概要企業名/株式会社YMFG ZONE プラニング(仮称)略称:YM-ZOP(ワイエムゾップ)本社所在地/山口県下関市(予定)代表者/未定設立/7月(予定)資本金/3,000万円事業概要/地域・域内企業の生産性向上に向けた総合的な事業活動支援。(1)中堅・中小企業の総合的成長支援、(2)経済構造分析・企業分析等データベース整備、(3)各種ネットワークを活用したオープン・イノベーションを提供、(4)官民連携によるインフラ整備の促進、(5)女性活用支援など労働生産性向上に資するコンサルティング○山口フィナンシャルグループ(YMFG)の考える地方創生の5つの柱「面(地域・経済レイアウト、事業環境提供など)」の視点でのコンサルティング業務をYMFGがリーダーシップを発揮して展開し、今までの「点(個社・個人)」への対応が主であった態勢の機能強化・拡充を図り、地方創生のキーワードである地域・域内企業の生産性向上に向けた総合的な事業活動支援を行う。○グループ内での位置づけ3銀行・ワイエムコンサルティング・YMFG ZONEプランニングが相互に連携し、地域・域内企業の生産性向上に向けた、総合的な事業活動支援を行う。
2015年06月29日千葉興業銀行は13日、政府による「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の決定を受け、県・市町村がまとめる「地方版総合戦略」の策定や推進を支援するため、行内に「地方創生推進会議」を設置したと発表した。「地方創生推進会議」では、「環境」「観光」「医療・介護」「アグリ・フード」などの分野における地域産業を強化するための活動を行っていくという。具体的には、「創業支援」「事業承継・M&A」「海外進出支援」「ビジネスマッチング」といった同行が持つコンサルティング機能を発揮し、地元企業の持続的成長を支援する活動をさらに強化していくとしている。同行は、引続き千葉県のさらなる発展に寄与するため、「地方創生」への取組みに、積極的に参画していくとしている。○「地方創生推進会議」概要議長:営業統括部担当役員活動内容:「まち・ひと・しごと創生総合戦略」への対応状況に関する情報共有・進捗管理・総合調整事務局:営業統括部ナレッジ企画室[地方創生デスクを配置]メンバー:営業統括部長、経営企画部長、審査部長、事業戦略部長、その他関係部部長地方創生推進サポーター:営業店長○今後の取組みについて(1)「地方版総合戦略」の策定にあたり「地方創生デスク」と「営業店長」が中心となって情報提供・提案を行う(2)「地方版総合戦略」の推進にあたり、各個別の施策について、同行が持つコンサルティング機能を発揮し、積極的に参画していく
2015年04月15日パナソニックは4月3日、扇風機とサーキュレーターの役割を果たす創風機「Q(キュー) F-BL25Z」を発表した。発売は5月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税別40,000円前後だ。F-BL25Zは、吸気口から吸い込んだ風量を約7倍に増幅する独自の誘引気流構造を採用した創風機。吸い込んだ空気をターボファンによって高圧化し、高速な噴出気流として送り出す。パワフルで直進的なターボ気流を送り出すことで、室内の空気を効率よくかく拌。冷房や暖房と併用して温度ムラを解消するサーキュレーターとしても使用可能だ。誘引気流の特性を活かせるボール形状になっており、送風方向は真下を除いて自由に選べる。長野県の蓼科高原に吹く風を再現した「1/fゆらぎ」機能を持つ。各風量に合わせてDCモーターの回転数を細かくコントロールし、自然に近い風を実現した。不規則な強弱の風を送り出すことで体温の低下を抑制でき、長時間当たっても疲れにくいとしている。スタンドを含むサイズはW250×D250×H277mm、重量は2.1kg。風量は5段階で切り替え可能だ。切タイマーは1時間・3時間でセットできる。消費電力は最大時で18.5W、最小時で2.5W。カラーはクリスタルレッド、シャンパンゴールド、パールホワイト。
2015年04月03日大光銀行はこのたび、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のアクションプランにおいて取り上げられている「空き家対策の推進」に関し、空き家の解体・リフォーム資金を支援する商品を3月9日から取扱いを開始すると発表した。同行は、このたびの新商品のほか、既に取扱いを開始している「リバースモーゲージローン」と併せ、空き家対策の推進に積極的に取り組んでいくとしている。○取組内容「たいこう空き家解体ローン」の取扱い開始老朽化し、居住予定のない空き家の解体を検討している人を対象とした個人向けローン商品の取扱いを新潟県内限定で開始する既往商品「新リフォームローン」の商品改正使いみちに「空き家」のリフォーム費用を追加する商品改正を行い、リフォームによる空き家の円滑な流通・マッチングの促進をサポートする「空き家解体ローン」および「新リフォームローン」のいずれも個人の不動産賃貸業に該当する人は、対象外とする。
2015年02月23日