元SMAPで俳優の木村拓哉が、6日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(東京FM/毎週金曜23:00~23:30)で、今まで演じた中で一番難しかった役柄が、1996年に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ『ロングバケーション』の主人公・瀬名秀俊であることを明かした。番組ではリスナーから届いた「一番演じることが難しかった役ベスト3」を問う内容のメールを紹介。木村は、まず3位に、『プライド』(04年・フジテレビ系)で演じたアイスホッケー選手・里中ハルをチョイス。代役を担当する予定だったアイスホッケー経験者の俳優が急きょ来られなくなり、スケートリンクでの撮影を全部自分でこなしたというエピソードを披露した。2位には、「テクニカルな手元のシーンが難しかった」という理由から外科医役に挑戦した『A LIFE~愛しき人~』(17年・TBS系)を選択。そして、1位には『ロングバケーション』で演じたピアニスト・瀬名を挙げた。「難しかったです。ピアノということでやったんすけど、やっぱ無理ありますよ」とピアノ未経験者でありながらピアニストの役を演じた苦労を吐露した。ある時、撮影にあたってピアノの先生からレッスンを受けた際などは「『スタートそこですか!?』っていうくらいクラシックの曲を弾くんですよ。『いや、俺『猫踏んじゃった』のみなんですけど…っていう(笑)」と面食らったことを告白。最後に「音楽家は厳しいっす。演奏っていうところはウソつけないっすよ」と改めてその難しさを語った。
2018年07月09日元SMAPで俳優の木村拓哉が、22日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、俳優の故・松田優作さんの魅力について持論を述べた。以前番組内で、松田さんの歌が好きだと発言していた木村。そのことに関連したリスナーからの「一番好きな松田優作の曲は何ですか?」という質問を受けて、「僕世代も、僕よりちょっと下の世代の男子もそうだと思うんですけど、嫌いな人いないんじゃないですかね?」と語った。続けて「俳優さんとしてもそうなんですけど、僕らに感じさせてくれる説得力がある」とし、「お芝居を通じても、歌にしても、ようは表現者としてのブレない感じが、すごく僕は魅力を感じるんです」と憧れの気持ちを口にした。さらに楽曲については「アルバムも非常にたくさんありまして、松田優作さんだから成立している世界観もあったりするんですけど…」と悩んだ末、「Bay City Blues」を選び、番組の中で流していた。
2018年06月26日元SMAPで俳優の木村拓哉が、15日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)で、人生を変えた映画の存在を明かした。トム・クルーズリスナーから届いた「人生を変えた映画はなんですか?」という質問に対し、「これは間接的になってしまうかも知れませんけど…」と前置きした上で、1986年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『トップガン』をチョイスした。同作を観た木村はすっかり興奮し、劇中でトム・クルーズが着用していたフライトジャケットを購入。浮かれていた木村が親戚から名前を呼ばれ、振り返った際の写真が履歴書に貼られ、ジャニーズ事務所に送られたという。木村は「そういう浮かれた状態を作り上げたのは『トップガン』だと思うので、人生を変えた一本なのかもしれませんけど(笑)」と懐かしく振り返った。さらに映画の話題は続き、LiLiCoから「今年1番優しい映画です」と『ワンダー 君は太陽』を勧められたことを明かす。「拝見したんですけど、優しかったですね、素晴らしい映画でした。ぜひ皆さんにも観ていただけたらなと思う作品でしたね」と語っていた。
2018年06月18日元SMAPで俳優の木村拓哉が、18日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜 23:00~23:30)にて、お笑い芸人の明石家さんまが放ったある一言でゴルフと麻雀を始めたことを明かした。明石家さんま先日、ゴルフウェアブランド「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任した木村。そのことを踏まえ、リスナーから「夫から『ゴルフを一緒にやろう』と誘われているので、ゴルフの魅力を私に教えてください」というメールが届いた。この質問に木村は「正直、以前は僕の感覚の中では、『麻雀とゴルフだけは絶対にやらない!』って思ってました」と告白。しかし、さんまから「麻雀とゴルフやったら、おまえに絶対負けへんわ!」と挑発され、その時に「いま、何ておっしゃいました?」と発奮し、どちらも始めたという。実際、麻雀に関しては「やるか!」とさんまから声を掛けられ、一緒に卓を囲んだこともあるという木村。ゴルフについては、始めたばかりの頃に「こんなにできないスポーツって久々だな」と感じ、やる気に火が付いたと語った。さらに木村は、イメージ通りのプレーが頻繁に出来るようになるとゴルフが面白くなってくると話し、「旦那さんが、『やろうよ!』って言ってくれているのは、いいチャンスだと思いますよ」とリスナーを後押ししていた。
2018年05月21日元SMAPで俳優の木村拓哉が、11日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM/毎週金曜23:00~23:30)で、お笑い芸人の明石家さんまについて語った。明石家さんま番組では、リスナーの「さんまさんみたいに好きなこと話してる明るい人を尊敬しています」というメッセージを紹介。これに対して木村は「あの方はすごく自由に好きなことを喋ってるんだろうなって、受け取られるかもしれませんけど」と前置きした上で、「本番を前にしたさんまさんの『いくで!』っていう集中力はそばにいてすごく感じますね」と明かした。木村とさんまは、2003年から続くフジテレビ系のバラエティ番組『さんタク』などで、何回も共演している間柄だ。長年、さんまを間近で見てきた木村は「『明日、あの番組の収録で、ゲストは誰だから、こんなん話したらええんかな』とか、ルーティンがあると思う」と分析。「僕がさんまさんを尊敬するのは集中力ですよね」と話していた。
2018年05月15日明日3月10日(土)より公開となる映画『坂道のアポロン』から、この度、知念侑李(「Hey! Say! JUMP」)と中川大志、2人の演奏シーンを含む特別映像が公開。あわせて、知念さんがピアノを弾く撮影現場写真も解禁された。本作は、知念さん演じる転校生の西見薫が、クラスメートの川渕千太郎(中川さん)、迎律子(小松菜奈)と出会い、一生ものの友情や恋愛、そしてジャズの魅力に目覚めていく姿を描いた物語。劇中では知念さんがピアノを、中川さんがドラムに挑戦。10か月にもおよぶ猛特訓の末、プロ奏者からも絶賛される本格的なパフォーマンスを披露している。今回到着した映像では、そんな彼らの演奏シーンを少し覗くことができる。アニメ版「坂道のアポロン」で薫役を担当した声優・木村良平などから本作を絶賛するコメント文と共に、2人のリハーサル風景から始まる本映像。そして、本作最大の見どころでもある文化祭でのセッションシーンの一部を、映画本編では見られない、ここだけのマルチアングル映像で収録。演奏中の彼らの表情や手元などを同時に楽しめる特別仕様となっている。このシーンについて知念さんは、「(エキストラの方々が)ちゃんと僕たちの演奏にリアクションしてくれて、僕たちもそのリアクションでどんどん気持ちが乗って、本当にいいシーンが撮れたと思いますね」とふり返り、中川さんは「体はきつかったんですけど、その追い込まれた極限状態でしか出せない、自分の限界の先が出せた気がするので、後悔無く思いっきり出し切れました」とコメントしている。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月09日長塚圭史(作・演出)、近藤良平(振付・音楽)、首藤康之、松たか子の4人が、鏡のあちらとこちらで騒動を繰り広げる『かがみのかなたはたなかのなかに』。2015年の初演で評判をとった舞台が再演されることになり、12月5日(火)に新国立劇場で幕を開ける。2年前から何が進化し、どんな魅力が加わったのか? 開演まで2週間を切った11月下旬、稽古場に足を運んだ。新国立劇場演劇『かがみのかなたはたなかのなチケットかに』チケット情報兵隊の“たなか(首藤)”と鏡の向こうの“かなた(近藤)”。同じく鏡を挟んで向き合う美女“けいこ(松)”と彼女とは全てが正反対の“こいけ(長塚)”。鏡を通してそれぞれの恋心や対抗心が交錯するが……。鏡を挟んで対となるふたり(首藤×近藤/松×長塚)が、ぴったりと同じ動きを見せるのが本作の“肝”となる部分。再演とあって、基本的な動きは既に出来上がってはいるのだが、稽古場ではじっくりと丁寧にその動きの必然性や動機を探り、もう一度、構築し直していく様子が見られた。近藤や首藤の動きに対し、長塚から「そこに行くことが目的になってるのが見えちゃう」との指摘が飛び、ふたりは動きを合わせつつ、自然な動作を探求していく。長塚はこの“再構築”を「前作を踏襲しつつ、再演ではさらにディティールの精度を上げていきたい。初演時に勢いや高揚の中で何となくやっていた部分が気になってくるんですよ。よりロジカルに、そこにあったはずの“動機”をきちんと繋げていく作業が必要になる」と説明する。共に高度な身体性を武器としつつ、筋肉の付き方から発想まで異なる個性を持つ首藤と近藤。見た目からして全く異なる松と長塚。異質な4人が鏡によって“縛り”を受けて動きをシンクロさせていく様子は、セリフなど無くとも、ただ動きを見ているだけで楽しい。中でも、唯一の女性として他の3人とは明らかに違うキャラクター性を発揮しているのが“けいこ”を演じる松だ。“たなか”と“かなた”の両者から熱烈なラブコールを送られ、ふたりの間を行き来する中で、徐々にその奥に隠された恐ろしい一面が見えてくるのだが、松は小悪魔のようにキュートに軽やかに舞台を駆け巡り、明るく怖い悪女を体現! 長塚は「松さんは悪女が合う(笑)。自分がどう見えるのかしっかり研究してますよ。かわいいですね(笑)」と称賛する。この笑いを誘いつつも、ひんやりと背筋が冷たくなるような怖さこそ本作の見どころ。「未来のおとなと、かつての子どもたちへ」と銘打って、大人のみならず子どもにも楽しんでもらうために企画された舞台だが、長塚はわかりやすい“子どもだまし”の作品を作る気は毛頭ない。「劇場ってそれだけでちょっと怖いんですよ。だから面白い。明るくフワフワした優しさと安全に包まれた場所ではなく、ちょっと猥雑で『え? ここ入っていいの?』と思うような場所を作っているつもり」と見世物小屋の主人のような笑みを浮かべる。一流の大人たちが真剣に作り上げたコミカルでゾッとするような世界を楽しんでほしい。公演は東京・新国立劇場にて12月5日(火)より上演。その後全国を巡演。取材・文:黒豆直樹
2017年12月01日男性声優のみで構成された「TVガイドVOICE STARS」のvol.4が12月8日(金)に発売されることが決定。今回の表紙は、江口拓也、木村良平、代永翼の3人からなる音楽ユニット「Trignal(トリグナル)」が飾ることが決定し、彼らの先行ビジュアルが到着した。これまで計3冊が発売されている「TVガイドVOICE STARS」。表紙には、第1弾の梶裕貴をはじめ、宮野真守、蒼井翔太といずれも大人気の声優が飾り、また声優専門の編集部ではないからこそ、既存の声優誌とは一線を画したエッジの効いたその内容が業界内外を騒がせていた。そして今回、最新号「TVガイドVOICE STARS vol.4」の情報が一部解禁!表紙を飾る「Trignal」は、「俺物語!!」「虹色デイズ」の江口さん、「東のエデン」「坂道のアポロン」の木村さん、「Free!」「曇天に笑う」の代永さんからなるユニット。入野自由や神谷浩史らも所属する男性声優によるエンターテインメントレーベル「Kiramune(キラミューン)」に所属し、2012年にアーティストデビューを果たした。そんな彼らは今年デビューからちょうど5周年を迎え、12月20日(水)には待望の2ndフルアルバムを発売。本誌では、40ページにわたって彼らを大特集。今回到着した先行カットでは、揃いのライダースジャケットに身を包んだ彼らの姿が。実に大人っぽく、スタイリッシュなグラビアが期待できそう。また、本日11月9日(木)に発売された「TVガイドPERSON vol.63」では、別カットが掲載されており、こちらも超クールな3ショットとなっている。全40ページの詳しい内容は未定だが、綴じ込み付録は「Trignal」の超ワイド両面ピンナップ。さらにアニメ専門店・アニメイトの限定特典としてA4サイズの「Trignal」クリアファイル、amazon限定特典は4種類の「Trignal」オリジナル生写真セットが付いてくるという。「TVガイドVOICE STARS vol.4」は12月8日(金)発売(一部地域は発売日が異なります)。(cinemacafe.net)
2017年11月09日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)で、俳優・國村隼(61)が演じる東方良平役の姿を捉えた場面写真が22日、公開された。良平は、山崎賢人演じる主人公"ジョジョ"こと東方仗助の祖父。市民を守るだけでなく、35年間守り続けてきた杜王町と娘の朋子、孫の仗助を深く愛する人物だ。共演した山崎は、現場でコミュニケーションを重ねる中で祖父のような距離の近さと、温かく優しい雰囲気を感じたという。國村といえば、今年3月に公開された映画『哭声/コクソン』での怪演が評価され、韓国の映画賞である第37回青龍映画賞で男優助演賞と人気スター賞のダブル受賞を果たしたばかり。今回公開された場面写真は正義感に溢れる警察官の姿と共に、役者としての鋭い眼光を捉える。本作のほか、今年は『忍びの国』(7月1日公開)、『鋼の錬金術師』(12月1日公開)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(12月9日公開)など注目作の公開を控えている國村。『哭声/コクソン』公開後、ツイッター上では「國村隼見るたびコクソンが頭に」「夢に出る」「怖すぎて直視できない」など、イメージを引きずってしまうほどの演技力をたたえる声が数多くつぶやかれている。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年06月22日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日“こんな声優、見たことない!”をテーマに、「TVガイドPERSON」が贈る新たな声優誌「TVガイドVOICE STARS vol.1」。この度、男性声優の中でもトップクラスの活躍をみせる梶裕貴が飾る本誌の表紙ビジュアルが公開。さらに雑誌の全容が明らかになった。昨年8月からTVガイド増刊「TVガイドPERSON」でスタートした男性声優連載は、これまで延べ15人もの声優が登場し、いずれも大きな話題を集めてきた。そこで今回、満を持して男性声優だけの一冊「TVガイドVOICE STARS」が誕生!このほど公開された表紙を飾るのは、「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役や「七つの大罪」のメリオダス役、「ポケットモンスター XY」のシトロン役など数々の人気アニメ作品の声を担当するほか、現在放送中のドラマ「ホクサイと飯さえあれば」ではぬぐるみ・ホクサイ役を演じている梶さん。表紙は、そんな彼の力強いまなざしが感じられる、インパクト抜群仕上がりに。なお、この春からは代表作「進撃の巨人」のSeason2が放送スタート。かつて社会現象をも巻き起こし、アニメ業界の常識を次々と覆したアニメだが、本誌も従来の声優誌の常識を覆すべく、表紙に「常識を、打ち破れ。」という共通のメッセージを残している。そして本誌では、ファン必見の特集が満載!巻頭では梶さんのどこよりも早い「進撃の巨人」1万字インタビューやスタッフとの独占対談、さらに冠番組「梶100!~梶裕貴がやりたい100のこと~」の独占収録リポートなど、圧巻の30P大特集。さらに第2特集では「声がツナグ 男のキズナ」と題し、人気シリーズ「夏目友人帳」から神谷浩史&井上和彦の最速インタビューのほか、「おはスタ」メインMC就任から間もなく1周年を迎える 花江夏樹&小野友樹 、「~俺たちだってもっと癒されたい!」DVD発売を記念して 江口拓也&西山宏太朗 、「タイガーマスクW」から 八代拓&梅原裕一郎というフレッシュなコンビまで、それぞれ10Pもの撮り下ろしグラビアに加えて、 5000字以上の対談はボリューム満点。そのほか、木村良平がただ飲んで、ただ食べるだけという新連載「酒と泪と良平と」や、先日行われた蒼井翔太のライブに潜入した模様のレポート、期待の新人声優コーナー、小野賢章が登場する世界的な写真家、レスリー・キーが撮り下ろす連載「SUPER VOICE STARS」など。なお、本誌には別冊付録として梶さんの超特大両面ポスター、数量限定で店舗別特典の本誌未掲載生写真も用意。まさに、梶裕貴をコンプリートできる永久保存版となっている。「TVガイドVOICE STARS vol.1」は3月8日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2017年03月08日先日、掲載キャストのラインナップが発表されて以来、大反響を集めている人気男性声優のパーソナルに迫る次世代ビジュアルマガジン「TVガイドVOICE STARS vol.1」(仮) 。この度、本誌の目玉企画として世界的な写真家レスリー・キーによる男性声優撮り下ろし連載がスタート。第1弾には、『ハリー・ポッター』シリーズでハリー・ポッター役の吹き替えを担当していることで知られる、小野賢章が登場することが分かった。昨年8月からTVガイド増刊「TVガイドPERSON」でスタートした男性声優連載は、これまで延べ15人もの声優が登場し、いずれも大きな話題を集めてきた。そこで今回、満を持して男性声優だけの一冊「TVガイドVOICE STARS」が誕生!記念すべき第1号の表紙には、この春からSeason2がスタートする最注目アニメ「進撃の巨人」の主人公エレン・イェーガー役を務める梶裕貴が飾る。そして本雑誌の目玉企画、レスリー・キー連載「SUPER VOICE STARS」の第1回に、小野さんが登場することが決定。「黒子のバスケ」(黒子テツヤ役)や「文豪ストレイドッグス」(芥川龍之介役)など人気アニメに出演するほか、舞台「ロミオ&ジュリエット」にも出演中と、マルチな活躍を見せる小野さん。本誌では、鍛えられた肉体美があらわになる衝撃的なカットも多数収録。なお、小野さんの知られざる素顔に迫る直筆の“50問50答”も掲載される。撮影を終えた小野さんは今回の撮影について「レスリーさんとの撮影は、台風の中に突然放り込まれて、気付いたら台風が過ぎ去って服がなくなっていた、みたいな感覚でしたね(笑)」と話し、「楽しかったですし、カッコ良く撮っていただいたなと。自分が見たことのない表情もあって、まさにアーティストだなと思いました」と貴重な体験だった様子。また今回、本誌には未掲載のカットも先行公開された。そのほか新連載として、木村良平による飲み歩き企画がスタートするほか、梶さんの4月スタート新番組「梶100!~梶裕貴がやりたい100のこと~」の初回収録現場にも潜入。岡本信彦をゲストに迎えた様子の最速リポートが掲載される。「TVガイドVOICE STARS vol.1」(仮)は3月8日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2017年03月04日神谷浩史をはじめ、浪川大輔、吉野裕行、入野自由ら人気男性声優が所属するレーベル「Kiramune(キラミューン)」の公式冠番組「Kiramuneカンパニー」。この度、放送開始から1周年を迎えた感謝企画として、4月のレギュラー化以降に放送したすべての回を一挙放送することが決定した。「Kiramuneカンパニー」とは、神谷さん(「進撃の巨人」リヴァイ役ほか)や、入野自由(『聲の形』石田将也役ほか)、柿原徹也(「天元突破グレンラガン」シモン役ほか)、岡本信彦(「青の祓魔師」奥村燐役ほか)、江口拓也(「俺物語!!」剛田猛男役ほか)、木村良平(「黒子のバスケ」黄瀬涼太役ほか)、代永翼(「おおきく振りかぶって」三橋廉役ほか)ら人気男性声優のレーベル「Kiramune」の冠番組。社長を浪川さん、秘書を吉野さんが務め、毎回「Kiramune」所属声優がゲストに登場。スタジオでの公開収録形式で収録が行われ、声優ならではのトークや企画に挑戦、人気声優の裏話や一流の声のスキルを拝めるファン垂涎のプログラムとなっている。2015年11月から3本のパイロット版が放送され、その反響の大きさに応えて、2016年4月よりレギュラー化。この度、放送開始から一周年を迎え、ファン(顧客)感謝企画として、4月のレギュラー化以降に放送したすべての回を一挙放送することが決定した。12月22日(木)には、「KiramuneカンパニーL」(ダイジェスト+未公開映像30分版)の8話分を4時間にわたってフジテレビTWO ドラマ・アニメにて放送。12月29日(木)には「KiramuneカンパニーR」(レギュラー90分版)の9話分とパイロット版「Kiramuneカンパニー3.0」をフジテレビNEXT ライブ・プレミアムにて14時間30分放送。さらにMCを務める「Uncle Bomb」のイベントに密着したドキュメンタリー番組をおまけして計15時間30分、2チャンネル合わせると合計19時間30分に及ぶ大ボリュームで「Kiramuneカンパニー」をお届けする。さらにフジテレビTWOsmart/NEXTsmartではサイマルストリーミング配信され、PC・スマホ・タブレットでも視聴可能。一挙放送に際して、キャストからコメントが届いた。■浪川大輔初めて観る方も観たことある方も是非観て下さいませ!!新たな発見があるかもです!!よろしくお願い致します!!■吉野裕行いつも浪川社長がお世話になっております。秘書の吉野です。一挙放送…いや~これは有難いですね。有難迷惑ですね~。この一挙放送見たらみんな私の引き出しの少なさに気が付いちゃいますね。我が社のウイークポイント、見つけてしまうんじゃないでしょうか?でもですね、わかってます。社長は必ず大船に乗った気にさせてくれるコメントをしてくださるんですから、私、何も心配しません!!どうぞ、今年を締めくくるに相応しいかどうかは定かではありませんが、顧客の皆様の熱い応援とご協力のおかげで、無事2016年を走り抜けられましたことに心より感謝いたします。今後もKiramuneカンパニーをどうぞ宜しくお願い致します。「Kiramuneカンパニー」では、今後のゲストに「Kiramune」メンバーはもちろん、「Kiramune」にゆかりのある男性声優も出演予定。新企画も続々と登場し、2017年以降もパワーアップした放送が期待できそうだ。レギュラー放送最新話は、「KiramuneカンパニーL」9回初回放送は12月25日(木)23時30分からフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて放送。「KiramuneカンパニーR」9回初回放送は12月16日(金)午後10時からフジテレビNEXT ライブ・プレミアム/フジテレビNEXTsmartにて放送。「KiramuneカンパニーL」一挙放送は12月22日(木)午後7時30分~フジテレビTWO ドラマ・アニメにて放送。「KiramuneカンパニーR」一挙放送は12月29日(木)午前9時~フジテレビNEXT ライブ・プレミアムにて放送。「Kiramuneカンパニー3.0」は12月29日(木)午前8時~フジテレビNEXT ライブ・プレミアムにて放送。「ドキュメント Uncle Bomb 1st EVENT “1チャンネル”」は12月29日(木)午後10時30分~フジテレビNEXT ライブ・プレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日全世界累計2,300万部超えの超人気コミック「黒執事」の劇場版『黒執事 Book of the Atlantic』。この度、キャラクターデザイン・総作画監督の芝美奈子が描き下ろした本作のメインビジュアルと、「シド」が歌う本作の主題歌「硝子の瞳」が入ったPVが解禁された。舞台は19世紀英国。名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスは、13歳の主人シエル・ファントムハイヴとともに、“女王の番犬”として裏社会の汚れ仕事を請け負う日々。 ある日、まことしやかにささやかれる「死者蘇生」のうわさを耳にしたシエルとセバスチャンは調査のため、豪華客船「カンパニア号」へと乗り込む。果たして、そこで彼らを待ち受けるものとは――。完璧な執事・セバスチャンと少年貴族・シエルの物語を描く、枢やな原作の「黒執事」。2008年にTVシリーズ第1作目「黒執事」を放送以来、4度のアニメ化を経て、ついに劇場版アニメーションで登場。本作では、原作屈指の人気エピソード「豪華客船編」を映像化する。キャストには、主人公のセバスチャン・ミカエリス役の小野大輔、シエル・ファントムハイヴ役の坂本真綾ほか、諏訪部順一、福山潤、KENN、寺島拓篤、梶裕貴ら大人気声優陣が集結。そして今回、追加キャラクターとして木村良平演じるチャールズ・グレイ、前野智昭演じるチャールズ・フィップス、鈴木達央演じるドルイット子爵も登場することが発表された。今回到着した第2弾PVは、本編のアニメーション映像初公開となる最新映像に加え、「シド」による主題歌「硝子の瞳」の音源も解禁。お馴染みのキャラクターが登場するほか、原作の「豪華客船編」には登場していない“Wチャールズ”が劇場版ではカンパニア号に乗船する姿も収められている。劇中で彼らがどのように描かれるのか楽しみだ。なお、10月29日(土)より劇場第2弾特典付き全国共通特別鑑賞券が販売開始。今回解禁されたアニメメインビジュアルを使用した全国共通特別鑑賞券となっており、特典には同イラストを使用した劇場告知B2ポスターが数量限定でプレゼントされる。『黒執事 Book of the Atlantic』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月18日梶裕貴、雨宮天ら豪華声優陣を迎え、鈴木央原作の人気コミックをアニメ化した「七つの大罪」。この度、鈴木氏描き下ろしオリジナルストーリーが描かれるテレビスペシャル「七つの大罪 聖戦の予兆」が、9月2日(金)よりNetflixでも全4話配信されることが決定した。激しい戦いののちに、ようやく平和が訪れた<七つの大罪>とエリザベス、ホーク。メリオダスたちは“豚の帽子”亭に戻り、平和な毎日を過ごしていた。しかし、彼らの日常が普通で済むはずはなく…。原作は鈴木氏による大人気コミック「七つの大罪」。2014年10月期に初のテレビアニメ化が実現。そしてこの度、王都奪還のその後を鈴木氏自らが完全に描き下ろしたストーリーが、オリジナルアニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」と題して、8月28日17時より4週連続で放送中だ。声優陣には主人公・メリオダス役の梶さん(「進撃の巨人」エレン役ほか)、エリザベス役の雨宮さん(「東京喰種トーキョーグール」霧嶋董香役ほか)をはじめ、ホーク役に久野美咲(「3月のライオン」川本モモ役ほか)、ディアンヌ役に悠木碧(『君の名は。』名取早耶香役、映画『聲の形』西宮結絃役ほか)、バン役に鈴木達央(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ黒崎蘭丸役ほか)、キング役に福山潤(「暗殺教室」殺せんせー役ほか)、ゴウセル役に高木裕平(「NARUTO -ナルト- 疾風伝」シラ役)、マーリン役に坂本真綾(「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役ほか)、ギルサンダー役に宮野真守(「DEATH NOTE」夜神月役、「亜人」永井圭役ほか)、ハウザー役に木村良平(「銀の匙 Silver Spoon」八軒勇吾役ほか)、グリアモール役に櫻井孝宏(「舟を編む」馬締光也役ほか)ら豪華な顔ぶれが勢ぞろい。監督は「魔法先生ネギま!~もうひとつの世界~」などを手掛けたところともかず、シリーズ構成・脚本に「少女たちは荒野を目指す」」の綾奈ゆにこ、アニメーション制作はTV第1期シリーズに引き続きA-1Picturesが担当。「七つの大罪 聖戦の予兆」(全4話)は、9月2日(金)よりNetflixにてストリーミング配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日2015年7月よりTBSほかにて放送されたTVアニメ『城下町のダンデライオン』。そのBlu-ray&DVD発売記念イベントが、2016年1月24日に品川インターシティホールにて開催された。原作は芳文社「まんがタイムきららミラク」にて連載されている春日歩氏による同名コミックで、街中で普通に暮らす特殊能力を持った王家一家の日常を描くドタバタファミリーコメディ。TVアニメの放送は終了しているものの、ファンの熱量はそのままに会場には昼の部と夜の部で合計約1,500名のファンが集まった。イベントには、櫻田家の三女・茜役の花澤香菜、長女・葵役の茅野愛衣、長男・修役の木村良平、次女・奏役の石原夏織、次男・遥役の村瀬歩、四女・岬役の松井恵理子、五女・光役の小倉唯、三男・輝役の勝田詩織、六女・栞役の鈴木愛奈、長男・修の婚約者である佐藤花役の相坂優歌らメインキャスト陣が勢ぞろい。総勢10名という大人数での出演によって、まるで櫻田家の団欒シーンを覗き見ているような賑やかで和気藹々とした掛け合いが繰り広げられた。ここでは夜の部の模様を紹介しよう。まずは出演者陣による生ナレーションでイベントはスタート。キャラクターたちの会話劇のように注意事項が伝えられると、そのままTVアニメのオープニング映像に合わせて出演者陣が、流行りのお笑い芸人のネタや小芝居を披露しながら次々と登場する。小倉と勝田のコンビはサングラス姿での登場であったが、サングラスが足りなかったため、小倉のメガネに黒いガムテープを巻きつけて即席で準備したという裏話も披露された。出演者陣が全員ステージに揃い、最初に行われたコーナーは「サクラダファミリーオールスター対決!」。出演者陣が「ジャッカルチーム」と「ボルシチチーム」の2チームに分かれて、出題されるお題で対決をし、勝ったチームにはプレゼントが贈られるというもので、本編の中で修との婚約も果たした佐藤花役の相坂もサクラダファミリーの一員としてチームに参加し、「ジャッカルチーム」は、茅野、石原、村瀬、松井、相坂、「ボルシチチーム」は花澤、木村、小倉、勝田、鈴木での対決となった。最初のお題は「きづな対決! あいうえお作文!」。チームの全員で与えられたテーマに沿った「あいうえお作文」を上手に(面白く)作り、来場者に判定してもらうというゲームで、最初のテーマは、各チームの出演者が演じるキャラクターを1名みんなで紹介するというもの。最初の勝負は引き分けとなったが、続く2つ目のテーマ「選挙公約」では、ラップまで織り交ぜた「あいうえお作文」でボルシチチームが勝利。このお題の勝者は「ボルシチチーム」となった。「サクラダファミリーオールスター対決」2つ目のお題は、「王様だーれだ!? キャラ当てクイズ!」。こちらは、「城下町のダンデライオン」に登場した多数のキャラクターの中から各チーム一人を選び、それぞれのチームが誰を選んだかを当てるゲームで、客席からもいくつかヒントをもらいながら、解答を導き出すことができる。こちらは客席から上手くヒントを導き出して、両チームともに正解。2つのお題を終了した結果、「ボルシチチーム」が対決を制し、プレゼントの王室御用達アイテムをゲットした。その後に行われた生アフレココーナーでは、アニメ脚本を担当した広田光毅氏書き下ろしによる「櫻田さんちの初詣」が披露された。ストーリーは、櫻田家のきょうだい全員と花のメンバーで初詣に行き、みんなでおみくじを引くという展開。結局、各自の能力が発動して、大騒ぎの初詣となるが、最後は客席に向かって茅野演じる葵が、「幸せになりなさい」という能力・絶対遵守(アブソリュートオーダー)を発動して締めくくられた。ライブコーナーでは、ゆいかおりがオープニングテーマ曲「Ring Ring Rainbow!!」、そして小倉唯がエンディングテーマ曲「Honey♥Come!!」を披露。イベントのラストは、出演者全員から来場者へ思いのこもったメッセージが送られ、大盛況の中、イベントは幕を閉じた。(C)春日 歩・芳文社/城下町のダンデライオン製作委員会
2016年02月13日アニメ、洋画吹き替え、ナレーション、舞台、アーティスト活動とマルチな魅力を発揮する声優の中でも、ネクストブレイク必至の若手声優男子たちが集結し、乙女たちに“癒し・ときめき・笑顔”を贈る番組「声優男子ですが…?」のシーズン2が、2月27日(土)より放送されることが決定!気になる番組内容と、各出演者のコメントが届いた。CS放送ファミリー劇場のオリジナル番組「声優男子ですが…?」は、若手声優たちが“声”や“演技力”で様々な企画に挑み、“声優”のポテンシャルを発揮する新感覚声優ヒューマンバラエティー。2014年にTVで初放送され、好評の声を受け2015年6月からはレギュラー放送が開始(全12話)。そしてこの度、シーズン2の放送が決定した。シーズン2では、声優男子たちが自ら考えた企画に挑戦!レギュラー企画では、声優男子たちが学生服に身を包み、国語・英語・理科・道徳・体育のオリジナル授業に取り組むほか、声優男子たちが憧れの先輩を迎えてじっくり語り合う「先輩と2人きりですが…?」のコーナーなど、彼らの魅力をギュッと凝縮した30分となるようだ。出演者は前シーズンから引き続き、今後、さらなる活躍が期待される7人の声優男子たち。「神々の悪戯」戸塚月人役や「文豪ストレイドッグス」中島敦役での出演が控える上村祐翔。「ヤングブラック・ジャック」間黒男役や、「美男高校地球防衛部LOVE!」由布院煙役で一躍人気を博した梅原裕一郎。同じく「美男高校地球防衛部LOVE!」から箱根有基役の山本和臣と、鳴子硫黄役の白井悠介。白井さんは「アイドルマスターSideM」若里春名役としても知られる。そして、「アルスラーン戦記」の主人公・アルスラーン役を務めた小林裕介。『ベイマックス』ではハマダ・ヒロの吹き替えを担当した本城雄太郎。さらに「東京ESP」東京太郎役の河本啓佑だ。第1回放送では、昨年のAGFスペシャルステージの裏で行われていた「シーズン2企画会議」の模様をお届け。また、シーズン1で彼らが自ら考案したオリジナル妖怪キャラたちが歌うシーズン2主題歌「7人の妖」も初お披露目となる。第2回放送では、山本さんの考えた“大きい動物と触れ合いたい”という企画を実行。そして番組初の対談企画「先輩と2人きりですが…?」では、本城さんと、事務所の先輩・木村良平(「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」八神陸)が対談。この機会にじっくり聞いてみたいことを話すという。各出演者からコメントが届いた。■上村祐翔最初の収録から1年経って、それぞれが違う現場で、仕事を通してまた一回り大きくなって、「シーズン2」を迎えることができたのが、本当に嬉しいことだなと思います。「シーズン2」では、より表現の幅が広がっている僕たちを観ていただけたら嬉しいです。みんなで心から楽しんでいるので、素の部分が現れているのが「声優男子ですが…?」ですが、自分たちで作ったキャラクターに声をあてたりするなど、“声優”の部分も一緒に楽しんでいただけると思います。■梅原裕一郎この7人のメンバーで、ワチャワチャと楽しくいろんなことに挑戦できたらいいなと思います。最初よりそれぞれの距離が近くなって、それぞれの立ち位置がわかってきているので、もっとおもしろくなっていくかと思いますので、皆さんも応援して観ていただければと思います。■河本啓佑普段話しているような発言が収録中に飛び交っているので、そういう意味でリアルな普段の感じをより皆様にお伝えできるかなと思います。学園もののコーナーは、男子校みたいな雰囲気で、すがすがしい気持ちで収録できました。先生としてがんばったので、ぜひ観ていただければと思います。■小林裕介いままで“声優男子なのにこんなことするの!?”というような企画でも、お互いに助け合ってやってきた結果、ここまで素が出せるほどみんなとの仲が深まって、これからもっとおもしろくできそうだというタイミングで、「シーズン2」が始まります。最初の頃の僕たちでは、なかなか見せられなかった部分を、「シーズン2」では全面に押し出して、楽しくやっていこうと思います。■白井悠介「シーズン2」も7人同じメンバーで、またいろんなことに挑戦していけると思うと、すごく嬉しくて、これからの収録も楽しみです。みんなでやった企画会議を通った案が、これから実現していくと思うので、前よりもっとスケールアップしたものをお届けできるかと思います。学園もののコーナーでは、実際の学校にお邪魔して、10数年ぶりに学生服に袖を通し、お昼休憩もみんなで机を合わせてお弁当食べたりして、学生の時の気持ちが蘇ってくるような感じでした。7人はカメラが回っていないところでも、楽しくワチャワチャやっているので、青春感を少しでも味わっていただけるかと思います。■本城雄太郎最初の収録から1年経ってやっと慣れたところだったので、7人で「シーズン2」をスタートできたことが嬉しいです。「シーズン2」では、まだまだ出していない、おもしろい部分があると思うので、注目してほしいです。僕たちそのままの姿を見せながら、バラエティー番組として楽しんでもらえるような企画が盛りだくさんです。学校を使ったコーナーは、河本先生がおもしろいので、期待して下さい!■山本和臣7人揃って初めて収録した1年前とは、また別の刺激があって、楽しい収録現場でした。それぞれができること、みんなと一緒にできることが増えて、7人のグループ全体で、お互いを向上していけたらいいなと思っていたので、また同じメンバーでできることがこれからも楽しみです。ナレーションは、前シリーズから先輩声優の諏訪部順一が担当。シーズン1から、それぞれが各方面で成長を遂げ、再び集結してみせる新たな一面に、胸キュンすること必至だ。「声優男子ですが…?シーズン2」は2月27日(土)19時20分よりCS放送ファミリー劇場にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月08日バンダイナムコエンターテインメントは、『テイルズ オブ』シリーズのファンイベント「テイルズ オブ フェスティバル2016」(主催:テイルズ オブ フェスティバル実行委員会)を2016年7月9日(土)・7月10日(日)の2日間、横浜アリーナにて開催するが、チケット販売方法ならびに出演声優陣の第1弾情報を公開した。本イベントは、人気ロールプレイングゲーム『テイルズ オブ』シリーズの単独イベントで、2008年の第1回開催以降、毎年多くのファンが参加。シリーズを代表する豪華声優陣によるスペシャルスキットやトークショーをはじめ、シリーズの最新情報コーナーなど、会場でしか見られない特別なイベントとなっている。2016年も昨年に引き続いて横浜アリーナで開催され、7月9日(土)・7月10日(日)の計2回公演で、合計約2万4,000人(1公演約1万2,000人)の動員が予定されているという。チケットの販売は、「テイルズチャンネル+」会員限定で2月19日(金)の12時より最速先行抽選販売の受付を開始。各プレイガイドでの先行受付は3月7日(月)より順次受付開始予定となっている。また、現在公開されている出演予定声優は下記の通りとなっている(出演者は予告なく変更になる場合がある)。■7月9日(土)出演小野坂昌也 (ゼロス・ワイルダー役 / テイルズ オブ シンフォニア)※司会福圓美里 (エドナ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)※司会小西克幸 (ロイド・アーヴィング役 / テイルズ オブ シンフォニア)檜山修之 (ヴェイグ・リュングベル役 / テイルズ オブ リバース)山口勝平 (ティトレイ・クロウ役 / テイルズ オブ リバース)鈴木千尋 (ルーク・フォン・ファブレ役 / テイルズ オブ ジ アビス)鳥海浩輔 (ユーリ・ローウェル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)中原麻衣 (エステル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)逢坂良太 (ミクリオ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)他未定■7月10日(日)出演小野坂昌也 (ゼロス・ワイルダー役 / テイルズ オブ シンフォニア)※司会福圓美里 (エドナ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)※司会小西克幸 (ロイド・アーヴィング役 / テイルズ オブ シンフォニア)鳥海浩輔 (ユーリ・ローウェル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)渡辺久美子 (カロル・カペル役 / テイルズ オブ ヴェスペリア)櫻井孝宏 (アスベル・ラント役 / テイルズ オブ グレイセスエフ)浪川大輔 (リチャード役 / テイルズ オブ グレイセスエフ)木村良平 (スレイ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)津田健次郎 (ザビーダ役 / テイルズ オブ ゼスティリア)他未定チケット料金などイベントに関する詳細は、『テイルズ オブ』シリーズ公式ポータルサイト・テイルズチャンネル+内「テイルズ オブ フェスティバル2016」公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2016年02月05日累計発行部数が160万部を突破した人気漫画を原作としたアニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第2話の配信日が、2016年2月12日12時に決定した。本作の原作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける同名コミックで、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリーが展開される。連邦軍のイオ・フレミングが駆るフルアーマー・ガンダムの圧倒的な強さを前に、ジオン公国軍のリビング・デッド師団で指揮を執るバロウズ艦長は実験機の投入を決断。師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツを乗せ、ついにサイコ・ザクがその姿を見せる。アニメ制作には松尾衡監督をはじめ、アニメーションキャラクターデザイン高谷浩利氏、アニメーションメカニカルデザインに仲盛文氏、中谷誠一氏、カトキハジメ氏ら『機動戦士ガンダムUC』のスタッフ陣が集結。声優キャストにもイオ・フレミング役に中村悠一、ダリル・ローレンツ役に木村良平と実力派をそろえるほか、劇中では「シャズ」がキーワードとなることから、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当している。本作は、『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービス(視聴期限のないセル型配信サービス)を採用。第2話は本編約18分に加え、特典映像「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #2」(約15分)を収録する。また、第一話と同じくTVOD配信(レンタル配信)も行う。なお、本日25日より第1話の配信が開始されている。価格はEST配信(第1話/約18分+特典映像/約18分)が500円(税別)。TVOD配信(第1話/約18分)が250円(税別)となる。(C)創通・サンライズ
2015年12月25日野村和也氏が監督、Production I.Gがアニメーション制作を担当し、2016年4月より放送開始となるTVアニメ『ジョーカー・ゲーム』よりキャスト情報を最新ビジュアルが公開さた。注目のキャスト陣は、結城中佐役を堀内賢雄、三好役を下野紘、神永役を木村良平、小田切役を細谷佳正、甘利役を森川智之、波多野役を梶裕貴、実井役を福山潤、福本役を中井和哉、田崎役を櫻井孝宏、蒲生次郎役を津田健次郎、佐久間中尉役を関智一が、それぞれ担当する。また、りんかい線「国際展示場」駅には新規ビジュアルとキャストを公開したポスターを掲載中。掲載期間は2015年12月25日(金)~12月31日(木)となっている。そのほか詳細はTVアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年12月25日アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の有料配信開始を記念した特番が12月27日22時30分からTOKYO MXにて放送されることが明らかになった。本作の原作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける同名コミックで、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"を舞台に、連邦軍の中でこの宙域を故郷とする"ムーア同胞団"に所属するイオ・フレミングと、その進軍を足止めしようとするジオン軍のリビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツの2人を軸に物語が展開される。『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービス(視聴期限のないセル型配信サービス)によって公開されることでも話題になっていた。特番では、アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』第1話の冒頭7分をノーカットで放送。さらに漫画原作誕生の秘話やアニメ版制作の舞台裏を紹介するなど、作品をより深く楽しめる内容になっている。同番組はTOKYO MXのほか、KBS京都では12月28日23時~、サンテレビでは12月29日24時~、BS11では12月29日24時~オンエアされる。なお、12月25日より配信される第一話は約18分の内容で価格は500円(税別)。特典映像として「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)も収録されている。また、視聴期限のあるレンタル型の配信・TVOD配信サービスも同時展開され、第一話は250円(税別)で見ることができるという。本作ではイオ・フレミング役を中村悠一、ダリル・ローレンツ役を木村良平が務めるほか、クローディア・ペール役に行成とあ、カーラ・ミッチャム役に大原さやか、コーネリアス・カカ役を平川大輔が演じる。監督・脚本には『革命機ヴァルヴレイヴ』の松尾衡。さらに、劇中は「シャズ」がキーワードとなる作品だけに、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当している。(C)創通・サンライズ
2015年12月21日2015年12月5日(土)、千葉・舞浜アンフィシアターにて、新感覚・音楽朗読劇「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」が開催された。出演者は神谷浩史(夏目貴志役)、井上和彦(ニャンコ先生/斑役)、堀江一眞(田沼要役)、木村良平(西村悟役)、菅沼久義(北本篤史役)、松山鷹志(一つ目の中級妖怪役)、下崎紘史(牛顔の中級妖怪役)、桑島法子(ホタル役)、浜田賢二(杉野章史/崇徳院役)、寺崎裕香(サヨ役)。アニメ「夏目友人帳」シリーズの音楽を担う吉森信によるピアノとオーケストラによる生演奏の中、前回の公演にはなかった舞浜アンフィシアターならではの特殊効果・演出が加えられ、新たな「夏目友人帳」の世界が繰り広げられた「SOUND THEATRE ×夏目友人帳~集い音劇の章・再び~」。ここでは、公演を終えたばかりの神谷浩史と井上和彦から寄せられたメッセージを紹介しよう。■神谷浩史 (夏目貴志役)久しぶりに「夏目友人帳」の世界に帰ってきました。共演者のみなさんが集まると、自然と夏目の世界ができあがるので、不思議だなぁと思いながらステージを終えることができました。なんといっても前回同様、まず、吉森さんの音楽に世界を作ってもらい、僕らはしゃべるだけで「夏目友人帳」ができあがる。音楽のすばらしさ、音楽の力を改めて痛感しました。舞台が進行していくにつれ、リハーサルでは全くなかったお客様のリアクション、中にはすすり泣く声も聞こえてきて…。それもステージを作るひとつの素晴らしい要素になったのではないかと思います。■井上和彦(ニャンコ先生/斑役)再演なので、より落ち着いて夏目の世界が味わえたかなと思います。見ている皆さんも味わっていただけたのではないでしょうか。前回ではなかった演出の中で、後ろに炎が上がった時、うわぁ!と驚いているお客様の驚いている顔を目にしました。それまで落ち着いて見ていたのに(笑)。仲の良い夏目のメンバーですが、より心が通い合っている感じがしました。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年12月05日アニメ化が決定していた『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の詳細が発表され、『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービスによって展開されることが明らかになった。EST配信とは「Electronic Sell Through配信」の略称で、視聴期限のないセル型配信サービスを指す。12月25日より配信される第一話は約18分の内容で価格は500円(税別)。特典映像として「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)も視聴が可能に。物語は全4話の構成で展開される。また、視聴期限のあるレンタル型の配信・TVOD配信サービスも同時展開され、さまざまな環境や場所に合わせて作品を楽しむことができるという。TVOD配信サービスでの価格は第一話が250円(税別)となる。スタッフ・キャスト陣も発表され、イオ・フレミング役を中村悠一、ダリル・ローレンツ役を木村良平が務めるほか、クローディア・ペール役に行成とあ、カーラ・ミッチャム役に大原さやか、コーネリアス・カカ役を平川大輔が演じる。監督・脚本には『革命機ヴァルヴレイヴ』の松尾衡。さらに、劇中は「シャズ」がキーワードとなる作品だけに、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当する。本作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける作品で、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"を舞台に、連邦軍の中でこの宙域を故郷とする"ムーア同胞団"に所属するイオ・フレミングと、その進軍を足止めしようとするジオン軍のリビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツの2人を軸に物語が展開される。重厚なストーリーと、作品に登場するオリジナルアレンジのモビルスーツ(MS)が話題を呼んでいた。なお、バンダイナムコライツマーケティングが運営する公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では、第1話の最速先行配信を12月11日より実施する。(C)創通・サンライズ
2015年11月20日芸能界で活躍することを夢見る主人公たちが、現代東京と異世界を舞台に「ファイアーエムブレム」シリーズの英雄たちとともに冒険する新機軸のWii U向けRPG『幻影異聞録 #FE』の新たな動画を公開された。○幻影異聞録 #FE 織部つばさ デビュー曲紹介映像まずはヒロインとなる「織部つばさ」のデビュー曲「Feel」。CVを担当するのは声優・水瀬いのり。公開中の映画『心が叫びたがってるんだ。』や10月クールのTVアニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』『コメットルシファー』『緋弾のアリアAA』『ご注文はうさぎですか??』など数多くの作品で活躍し、さらに12月には歌手デビューも決定している水瀬のフレッシュさと本格的な歌唱力、そして強い意志のシンクロ率も注目だ。○幻影異聞録 #FE キャラ紹介映像 蒼井樹編そして、キャラクター「蒼井樹」(cv. 木村良平)を紹介する映像も同時公開。またオフィシャルサイトでは、キャラクターボイスを担当している声優・木村良平、杉田智和のコメントや製作陣のブログも更新された。任天堂とアトラスのコラボはもちろん、エイベックスがキャラクターソングを全面プロデュースしていることでも話題の本作。音楽もスペシャルな『幻影異聞録 #FE』は、"Wii U同梱版"と"フォルテッシモ エディション"の2パッケージのみ、キャラクターソングを収録したスペシャルボーカルセレクションCDも同梱されるので、こちらもチェックしておきたい。Wii U向けRPG『幻影異聞録 #FE』は、2015年12月26日の発売。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてみよう。(C)2015 Nintendo/ATLUSFIRE EMBLEM SERIES : (C)Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS
2015年10月07日ライブ・ビューイング・ジャパンは、2015年12月5日(土)に舞浜アンフィシアターで行われる『SOUND THEATER × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』について、全国の映画館にてライブ・ビューイングを開催する。「月刊LaLa」(白泉社刊)にて連載中の緑川ゆき氏原作のTVアニメ『夏目友人帳』。2008年の放送開始以来、個性豊かなキャラクターと心温まるストーリーで人気を博し、シリーズを重ねるごとに幅広い層のファンの心を掴んできた。今回舞浜アンフィシアターで行われる『SOUND THEATRE×夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』は、2013年9月に開催された音楽朗読劇の再演。「SOUND THEATRE」とのコラボレーションで行われたこの公演は、「夏目友人帳」のストーリーと連動した生演奏や香り、舞台美術、照明など、さまざまな五感を刺激する演出を取り入れ、従来にはない"新感覚の音楽朗読劇"として好評を博した。再演となる今回も、夏目貴志役の神谷浩史、ニャンコ先生/斑役の井上和彦、田沼要役の堀江一眞、西村悟役の木村良平、北本篤史役の菅沼久義らのキャスト陣が出演。TVアニメの雰囲気をそのままに、サウンドシアターならではの演出を加え、前回とは佇まいの異なる新たな世界観を魅せてくれる。多彩な演出によって彩りを増すストーリーに、想像力を掻き立てられ、新しい世界観を体験できる新感覚の音楽朗読劇をぜひ全国で体感しよう。『SOUND THEATER×夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』のライブ・ビューイングは、2015年12月5日(土)の開催。13時開演の「昼公演」と18時開演の「夜公演」が行われる。料金は4,000円(税込/全席指定)。ライブ・ビューイングの実施劇場ならびにチケットに関する詳細は、『SOUND THEATER × 夏目友人帳 ~集い 音劇の章・再び~』ライブ・ビューイング情報サイトをチェックしてほしい。(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2015年09月24日長塚圭史(作・演出)、首藤康之、近藤良平、松たか子という4人の実力派が“鏡”をテーマに繰り広げる舞台「かがみのかなたはたなかのなかに」が7月6日(月)に新国立劇場にて幕を開ける。初日まで1か月を切った稽古場に潜入。本作の魅力に迫る。舞台『かがみのかなたはたなかのなかに』チケット情報この4人の組み合わせは2012年から13年にかけて上演された「音のいない世界で」に続いて2度目。長塚は「当時から家族的な雰囲気があり、4人で『もう1回やろう』と言っていた」と語るが、それが実現してしまうのは、よほどの手応えと充実感があったからこそ。鏡のこちらと向こうでタナカ(首藤)とカナタ(近藤)、コイケ(長塚)とケイコ(松)が対をなすという物語。カギとなるのは首藤と近藤のふたりのシンクロ率の高さ。この日も、タナカとカナタが初めて顔を合わせる序盤、ヒロインのケイコを巡りふたりが対峙するクライマックスのシーンが重点的に行われたが、セリフおよび動きに関して同じ動きを何度も繰り返し、試行錯誤しながら少しずつシーンを作り上げていく。共に“ダンサー”という原点を持ちつつも、これまで異なる道筋を歩んできた首藤と近藤。当然、個性も違うわけだが長塚は「まずは全く同じ動きを作り上げる。その精度の高いシンクロがあってこそ、(物語が進むにつれ)ずれていく驚きがあり、それぞれの個性が見えて面白い。この最初の動きを合わせるのが非常に重要なんです」と語る。前作に続き、本作は大人も子どもも楽しめる演劇を、と企画された作品だが、子どもたちは言葉以前にまず目で見て、このふたりの身体性の凄まじさを感じるはずだ。そしてこのふたりに、松が演じるヒロインのケイコがどう絡んでくるのかも楽しみなところ。男性陣とはまた異なる魅力と個性を持ったキャラクターであり、鏡を挟んでケイコと対をなすコイケが、彼女とは似ても似つかないという点もまた、その美しさや個性を色濃く浮かび上がらせる要因となっている。単なる美しいヒロインにとどまらぬ、小悪魔的な要素を含め、松が楽しんで演じているのがうかがえる。長塚曰く「チャーミングでありつつ、子供たちが見て何を思うか……(笑)」。こちらも反応が気になる。「鏡」というモチーフを長塚は「子どもに何かを伝えるという上で、想像力を広げる格好の道具」と言う一方で、「稽古場では『これは子どもに理解できるか?』という視点で作ってはいない」と子どもたちの感受性を信頼する。「夏なので、ちょっとヒヤッとするような怖さも味わってもらえると思う」と手応えをうかがわせた。公演は東京・新国立劇場小劇場にて7月6日(月)より26日(日)まで。チケット発売中。取材・文・撮影:黒豆直樹
2015年06月18日