お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が3日、元AKB48の高橋みなみがパーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組『高橋みなみのこれから、何する?』(毎週月~木曜13:00~14:55)にゲスト出演し、ワールドカップ・ロシア大会について語った。とんねるずの木梨憲武帝京高校サッカー部出身である木梨は、高橋から「昨日の日本対ベルギーはご覧になりましたか?」と問われると、「もちろんです」と即答。先日まで自身の個展が開かれているイギリス・ロンドンを訪れていたため、時差に苦しみながらも、日本戦以外の試合もチェックしていることを明かした。ワールドカップ・ロシア大会 決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と激闘を繰り広げた日本代表については、「残念ね。本当に惜しかったね」と述べ、「FIFAのランキングは大きく違うけど、同じレベルでサッカーをできているし、戦術も上手く固まっていたんだけど」と分析した。さらに「この番組に来る前にもう1回、代表戦、見直しましたから。『これ、2点入っちゃったからこういうことになったのかな』とかさ。分析しながら」と話す。さらに「今回のワールドカップって(日本代表の)前評判が悪かったじゃないですか」という高橋からの質問に対して、「でも必ずね、世界中大変なんですよ。監督が前の日に交代とか。それはしょうがない。しょうがない中ですごい固まってチームを作ってくれたから。逆に団結力が強くなって、良いチームが出来上がってスタイルも出来てきて」と大会直前での監督交代などがありつつも奮戦した日本代表を労った。そして木梨は、「またこれから、コロンビアもありますし。ここからは我々、コロンビアに予選助けられたんで、コロンビアチームを応援しましょう」と呼び掛けていた。
2018年07月03日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が3日、元AKB48の高橋みなみがパーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組『高橋みなみのこれから、何する?』(毎週月~木曜13:00~14:55)にゲスト出演することが明らかになった。とんねるずの木梨憲武作家としても活動し、個展を開催するなど幅広く活躍する木梨が、「お笑い」と「アーティスト」について語る他、リスナーからの悩み相談にも乗るとのこと。木梨は4月に『ジェーン・スー生活は踊る』(TBSラジオ)に出演した際、リスナーから「自分にはどんな才能があるのか分からず、就職をしていない」と悩み相談を受け、後日に行われた映画『いぬやしき』の初日舞台あいさつ後の打ち上げに同リスナーを招待し、大きな反響を呼んだ。『高橋みなみのこれから、何する?』では現在、リスナーからの木梨に相談したい悩みを募集中だ。
2018年07月02日とんねるずの木梨憲武(56)が、4月29日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。騎手の武豊(49)、プロサッカー選手の遠藤保仁(38)と鼎談を繰り広げた。 大阪の繁華街・新世界エリアでの収録となった今回。冒頭で木梨が「今日はありがとうございます」と2人に語りかけると、ガンバ大阪所属の遠藤は「いや、僕は近所なんで」と返答した。 続けて木梨が「ご近所ですね?」と武に話を振ると武は「遠くはないですけど」と答えつつ、「僕はあの、長期休暇なんで……」と苦笑した。 武といえば、4月22日の京都8レースで5月6日までの騎乗停止処分を受けたばかり。1年9カ月ぶりの騎乗停止が大きなニュースになった。 自身も競馬ファンであり、武とは20年以上の飲み仲間であるという木梨。「いつも武さんのところに印をつけるのですが、今週はつけないでいいですか?」と冗談を話し、「出てないです。来週も」と武にツッコミを入れられる一幕もあった。 木梨が「そういうのはたまにあるの?」と尋ねると、武は「いや、まあ、痛いですけどね。さすがに天皇賞は乗りたかったですよ」と悔しさをにじませた。 天皇賞の話題には、遠藤も反応。武とは親交があり木梨同様に競馬ファンだと話す遠藤は、「(もし優勝すれば)三連覇でしたもんね」と共感していた。 偶然にも、放送日である4月29日は天皇賞のレースが行われる日。武は「出る予定だったんですけど。見に行こうかなと」と自虐で笑いを誘っていた。 Twitterではまさかの騎乗停止の話題に、《仲いいんだ~ 騎乗停止もネタになるとは》《騎乗停止いじられてて笑った》といった声が相次いでいる。
2018年04月29日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が18日、TBSラジオの『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月曜~金曜 11:00~)に出演し、リスナーからの悩みに対して衝撃的な解答をした。木梨憲武悩み相談のコーナーで、ラジオネーム「リバティー」を名乗る22歳男性リスナーから木梨へ、「自分にはどんな才能があるのかわからない。そもそも才能とはなにか」との相談が寄せられた。その男性は映画関係の仕事をしたいなどという夢はあったものの、自分に向いていたり、才能を行かせたりする仕事が分からず、就職もしていないという。これに対して木梨は、この相談者が長男とまったくの同い年であることを明かし、「どこに就職するのか、なにが好きなのかっていうのはいまちょうど探している最中じゃないですか。勉強をし続けるのか、就職をするのか。それも自由だとは思うんですが」としつつ、「どんどん自分で動いちゃうしかないですね。現場行って、先輩たちと良い感じの出会いがあれば、そっちが好きになっていくんですよね」とアドバイスを送る。その上で木梨は、「もう彼の就職先。決めてます」と衝撃的な発言。20日公開の映画『いぬやしき』の主演を務める木梨は、「フジテレビさんの映画部、東宝さん、『いぬやしき』を作ったプロデューサー、3人にまず会ってください。会わせます」と続け、「こういうきっかけがあれば、会った方がいいの。絶対に。『出る側もあるかもね』とか、『じゃあ、こっち側がいいね」っていうのは、その3人が決めますから』」と話した。番組パーソナリティのジェーン・スーもこれには驚いた様子で、「人の人生ってこうやって変わっていくんだね。もう言い訳できないよ!」と興奮した様子だった。木梨は20日の『いぬやしき』舞台挨拶にも、「そこに(相談者を)まず来させます」と語っており、「来るか来ないか。来てみた方がいいと思わない?」と相談者へ呼びかけていた。この木梨の行動について、ネット上では「まさにとんねるず的展開」「流石ノリさん」などの声が相次いだ。
2018年04月19日4月18日とんねるずの木梨憲武(56)が、TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』にゲスト出演。ラジオリスナーから寄せられた悩み相談に対し、驚きの解決策を提案し話題になっている。 同番組の悩み相談コーナーで22歳の男性リスナーから「自分の才能や、合う仕事がわからない」という相談内容を受けた木梨。 男性は大学を卒業するも就職活動はせず、バスケの選手や映画関係の仕事に就くという漠然とした目標のみで現在はフリーター。父親からどんな仕事でもいいから一度就職してみろと言われたものの、自分にはこれといった才能がなくどうしてよいか分からないという。 木梨は、映画関係やスポーツの場合はスキルが必要な場合があるとした上で「現場に行って、そちらの先輩たちといい感じの出会いがあれば、これはそっちが好きになってくるんですよね」と告白。やりたいことや才能ではなく、環境で仕事が好きになっていく可能性があると説明した。 さらに突然「もう俺、彼の就職先を決めてます」と言い出し、木梨が現在映画『いぬやしき』で関わっているフジテレビの映画部、東宝、そして『いぬやしき』を作ったプロデューサーに会わせると断言。 「そこから社員なのかアルバイトか。センスがあるのか、本当に好きなのかは会ってからでしょう?こういうきっかけがあれば、会った方がいいの、絶対に。で『お前、いいねえ!』とか『じゃあこっち側がいいね』っていうのはその3人が決めますから」と説明。「20日に舞台あいさつがあるから、そこにまず来させます」と宣言した。 これに対しファンは「すごい!かっこいい」「ノリさんさすが…。とんねるずってこうだったよね。」「この展開は読めなかったさすがだなぁ」「ちょっとこれノリさんの懐が深すぎて良すぎ。人と人の架け橋になれるって目標にしたい」と称賛のコメントが相次いでいる。
2018年04月19日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、18日に放送された文化放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(毎週月~金 13:00~15:30)に生出演し、お笑いオーディション番組『お笑いスター誕生!!』の裏話を語った。番組パーソナリティの大竹まことらのコントユニット・シティボーイズととんねるずは、30年来の付き合いがあるという。かつて日本テレビ系で放送されていた『お笑いスター誕生!!』を振り返り、大竹は「1週ずつ勝ち抜いて行くんだけど、二組とも10週目で落とされたんだよね」と、とんねるずとの関わりを語る。シティボーイズととんねるずの関係は深いようで、木梨は「出だしの頃、とんねるずはどこも稽古する場所がなく、シティボーイズさんは稽古場を方南町にもっていて、『ないんだったらお前ら来い、一緒にやろうぜ』って言ってくれて」と明かした。また、シティボーイズの一員であるきたろうがとんねるずのネタに対して厳しかったことも木梨は告白し、「俺らが『意味ないっす』って言ったら、『意味考えろ!』『いや考えないっす!』なんつって」と振り返る。しかし大竹によると、後に大阪の漫才師も意味のないことで笑いを起こすのを発見し、「その時はじめて『あ、とんねるずの方が正しかったんだ!』って(笑)」と気づいたそうだ。
2018年04月19日「唯一のレギュラー番組が終わったことで、木梨さんが芸術家に転向するのではと一部で報じられています。しかし、本人はこれからもバラエティで活躍していきたい思いが強いといいます」(芸能関係者) 3月22日の放送をもって終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)。最終回ではとんねるずの石橋貴明(56)と木梨憲武(56)が2人の代表曲『情けねえ』の替え歌を熱唱し、視聴者から惜しまれつつも30年の歴史に幕を閉じた――。 「石橋さんは4月から新番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)がスタートしましたが、一方の木梨さんはレギュラー0本。今後を不安視する声も聞こえてきます」(前出・芸能関係者) そんななか、4月10日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』の1周年記念ゲストとして木梨がサプライズで登場した。番組では113名の芸人を引き連れた木梨が、3万ボルトの電流が流れる“ビリビリゲーム”に初挑戦したり、時速100kmのピンポン玉マシンガンを撃ちまくったりと大暴れ。放送直後、ネット上では《さすがノリさんだわ~》《今日のガヤ、神回でしょ》と評判になっていた。今回の木梨の出演は、業界でも注目の的だったという。 「実は、過去のレギュラー番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)が01年に終了して以降、とんねるずは日テレの番組に出演していません。17年もの間、事実上の“出入り禁止”だったんです。放送前から“出禁”が解消されたと話題になっていました」(テレビ局関係者) そして、このこと以上に業界を騒然とさせたのが――。 「『みなさんのおかげでした』のギャラは、企画構成料等も含めるととんねるず2人で1本1,000万円と言われていました。他局の単発ゲストでも1本200万~300万円が相場でしたが、今回の『ウチのガヤがすみません』は、なんと1本30万円だったそうです。これまで高いギャラを敬遠して木梨さんを起用しなかった局は多い。ですから今後は各局からオファーが殺到するかもしれません」(前出・テレビ局関係者) うれしいような、悲しいような……。
2018年04月19日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武(56)が3月11日、都内で行われた主演映画「いぬやしき」(4月20日公開)のPRイベントに共演の佐藤健(28)らとともに出席した。 大ヒット漫画「GANTZ」作者・奥浩哉氏の同名コミックが原作。人智を超えた力を手にした初老の犬屋敷壱郎(木梨)と、同じ力を得た高校生・獅子神皓(佐藤)の苦悩や葛藤を描く。木梨の映画主演は「竜馬の妻とその夫と愛人」(02年)公開以来16年ぶりとなる。 「木梨さんが演じているのは、実年齢よりも上となる58歳のキャラクター。特殊メイクをして、初老の冴えないサラリーマン役を怪演。原作のファンが見ても木梨さんのキャスティングに納得するほどの出来栄えとなっています」(試写で作品を見た映画ライター) イベントで佐藤は木梨の印象について「何十年も俳優として生きています、というような佇まい」と絶賛。さらには「ここらへんから見る木梨さんはモーガン・フリーマンかと思った」と絶賛。それを受けた木梨は佐藤に「あとで5千円あげる」と切り返し笑わせた。 「相方の石橋貴明さんはハリウッド映画『メジャー・リーグ』シリーズに出演していましたが、木梨さんはしっかりとお芝居で見せることができます。中井貴一さん、佐藤浩市さん、水谷豊さんらと深い親交があり、3月でとんねるずの冠番組『みなさんのおかげでした』が終了。今後は今より時間ができるので、お仲間から作品への誘いが増えそうです。水谷さんの口利きで『相棒』シリーズへの出演もありそうです」(芸能記者) レギュラー終了とともに、俳優業のオファーが増えそうだ。
2018年03月12日4月20日公開の映画『いぬやしき』の新宿プレミアムイベントが11日、東京・新宿 歌舞伎町のシネシティ広場で行われ、主演の木梨憲武をはじめ、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、佐藤信介監督が出席した。累計発行部数2,000万部を突破した人気漫画『GANTZ』の原作者・奥浩哉が新たな世界観を描いて大反響を呼んでいる大ヒット漫画『いぬやしき』を、佐藤信介監督の手によって実写映画化された本作。人を超越する力を手に入れた冴えない初老の犬屋敷壱郎と、犬屋敷と同じ力を手に入れた高校生・獅子神皓の対決を描く。主人公の犬屋敷は、16年ぶりの映画主演となった木梨憲武、その木梨と対峙する獅子神皓役の佐藤健が初めての悪役を熱演している。本作の舞台となった新宿でのイベントに、主演の木梨らが勢揃い。原作を知らなかったという木梨は「自分の子どもたちが『えっ? 嘘でしょ? パパ「いぬやしき」やるの?』ということで、そこからスタートして漫画に引き込まれ、犬屋敷さんをこの年代でやれて良かったと思っています。全国のジジイ選抜に選ばれたような気持ちで今回取り組みました」とやり切った様子。そんな木梨に対して佐藤は「ものすごくナチュラルでビックリしました。お笑いの要素を出してこられるのかと思ったら一切なく、何十年も俳優をしていますという方の佇まいですごかったですね。モーガン・フリーマンだと思いました」と絶賛。佐藤監督も「本当に色んな名優に見えて、ある時はモーガン・フリーマン、ある時は北島三郎さんと色んな方に見えました。老けた役で実際の木梨さんは老けていませんが、老け役が渋くて、この作品ではずっと役者をやられている感じでしたね」と褒め称えていた。木梨扮する犬屋敷と対峙する佐藤は、オファーされる前から原作の大ファンだったという。「獅子神皓というキャラクターに魅力を感じていたんですが、年齢が高校生だったので、実写化を仮にされても自分ではないだろうなと。お話をいただいた時に『本当で僕で良いんですか?』と聞きました。実際に28歳なものですから、獅子神はロボットになって一気に悟って10年老けたんです。そういう解釈で見ていただけたらうれしいですね(笑)」と苦笑い。そんな佐藤について同級生役の二階堂は「やっぱり高校生に見えましたよ。よーいスタートとなると役者さんはすごいですよね。素晴らしかったです」と称賛し、佐藤から「ありがとうございます。二階堂さんも高校生ですからね。制服はお似合いでした」と皮肉られるも「健先輩よりはyoungerなので、いけるところがありました。自信をもって行こうと思います」と胸を張った。映画『いぬやしき』は、4月20日より全国公開。
2018年03月12日話題沸騰中の『漫画 君たちはどう生きるか』をどう読み、今後にどう活かしていくか。大泉洋さん、劇作家の根本宗子さん、ドラマやCMで活躍中の鈴木梨央さんと、世代の違う3人が語り合います。現在44歳になる大泉さんは、娘を持つお父さん。劇作家・演出家として自らの名前を冠した劇団、月刊「根本宗子」を主宰する傍ら、女優としても活躍中の根本宗子さんは28歳。そして数々のドラマや映画で活躍する鈴木梨央さんは、現在13歳の中学1年生。お互いに初の対面に。大泉:僕、恥ずかしながら世間の情報に疎くて、今回お話をいただくまで、この本の存在を知らなかったんです。最初にタイトルを見た時は、とっつきにくい難しい本なのかと思ったんですが、読みやすくてわかりやすい内容で、長く読み継がれているのもわかる気がしました。鈴木:私はお父さんに薦められて…。大泉:えっ!?お父さんすごいね。鈴木:学校で読書タイムというのがあって、そこで読む本を探していたんです。学校には漫画は持ち込めないので、小説の方を読んでいたんですけど、コペル君(主人公)とは同世代なので、共感する部分がすごく多かったです。根本:私の周りでも話題になっていて、まさに読もうと思っていたタイミングでした。原作は80年も前の本ですけれど、いつの時代も変わらない普遍的なテーマの話だし、漫画になったことでより身近な物語として受け止められる気がします。大泉:そうそう。誰もが少なからずコペル君みたいな経験をしたことがあって共感できるし、それについて書いたおじさんのノートは、自分ひとりでは考えが及ばないようなことをわかりやすく書いてあって、あらためて考え直すことができますよね。根本:自分がコペル君くらいの頃にここに出てくるおじさんみたいな人がいたらなって思いますよね。中学高校…10代の時にどういう人に出会うかで、その人の生き方って変わってくるんじゃないかということを、いままさに考えていて、そんな最中に出合った本だったんです。大泉:いや本当だよ。俺だって、親が、梨央ちゃんのお父さんのように、この本を薦めてくれるような人だったら、もっとましな大人になっていたと思いますよ(笑)。僕は子供の頃、親父と一緒にテレビで大人が見るバラエティ番組ばっかり見ていましたからね。大橋巨泉さん(’70~’90年代にバラエティ番組を中心に人気を博したタレント)とか(笑)。でもまあそれがいまの自分に繋がっているんで、父には感謝です。自分に重ね合わせて考えることが大切。大泉:僕くらいの年齢になると、人生の中で、このなかに書かれているようなことを一通り考えたり経験したりしているんですよね。でもこの本を読んで、あらためて突きつけられることがあるのと同時に、これが全てじゃないよな、とナナメに見ちゃう自分もいたりするんです。根本:ああ、わかります。大泉:自分の意見をきちんと持って発言するのは大事なこと。でも周りとの調和を気にするこの日本においては、その伝え方も大事だってことがだんだんわかってくるから。鈴木:やっぱり周りから自分だけ浮いてしまうのは怖いです。根本:大事なのって、この話をただまっすぐ信じることじゃない気がするんですよね。例えば、いま演劇はリアル志向になっているんですが、日常に近い物語をリアルだと履き違えた作品も多いように思うんです。でも、大事なのは、日常をリアルに演じるってことじゃなくて、リアルな経験や心情が作品のなかに投影されているかどうかじゃないかなって。そこがリアルであれば、観た人はリアルを感じるんだと思うんです。それと同じように、この作品も、ただ盲目的に信じるんじゃなく、自分の経験を重ねながら読んでいくことが大事なのかなって思います。大泉:なるほどね。◇『漫画君たちはどう生きるか』原作 吉野源三郎、漫画 羽賀翔一1300円(マガジンハウス)原作・吉野源三郎1899年生まれ。編集者、児童文学者。東京帝国大学文学部哲学科を卒業後、陸軍、東京大学図書館などを経て岩波書店に入社。雑誌『世界』初代編集長を務めたほか、岩波少年文庫の創設などにも尽力。’81年没。『君たちはどう生きるか』は’37年に刊行。漫画・羽賀翔一漫画家。茨城県出身。2010年「インチキ君」で第27回MANGA OPEN奨励賞受賞。翌年にデビュー作「ケシゴムライフ」が週刊モーニングにて短期集中連載。’14年に単行本が発売に。近刊に『昼間のパパは光ってる』(TOKUMA COMICS)。おおいずみ・よう俳優。文章にも定評があり『大泉エッセイ 僕が綴った16年』(角川文庫)も刊行。2009年の本公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」では演出と脚本を担当。ジャケット¥64,000ベスト¥32,000パンツ¥34,000(以上Milok/Milok TEL:03・6455・1440)その他はスタイリスト私物ねもと・しゅうこ1989年生まれ。’09年に劇団・月刊「根本宗子」を旗揚げ。その全公演の脚本・演出を手掛ける。また女優として、舞台やドラマにも出演。4月には劇団公演が控える。すずき・りお2005年生まれ。5歳の時に芸能活動を開始。おもな出演作にドラマ『Woman』『八重の桜』『あさが来た』。また、これから公開予定の主演映画『こどもしょくどう』なども。※『anan』2018年3月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・九(Yolken/大泉さん)ヘア&メイク・白石義人(ima./大泉さん)奥野展子(根本さん)国府田 圭(鈴木さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年03月02日SFアクション漫画「GANTZ」の原作者・奥浩哉が、そのエッセンスを取り込みながらもリアルな日常と非日常が交錯する新たな世界観で描いた漫画を、木梨憲武、佐藤健らの豪華共演で映画化する『いぬやしき』。このたび、その主題歌を「MAN WITH A MISSION」が書き下ろし、その楽曲も盛り込まれた本予告が公開された。フジテレビ・ノイタミナ枠でのアニメ化も大きな反響を呼んだ本作。実写映画では、木梨さんがワイヤーアクションにも挑戦し、笑いを封印したシリアスな演技だけでなく見事な格闘シーンも披露!人間を遥かに超越する力を手に入れ、人を救うことに自分の存在意義を見出していく冴えない初老の主人公・犬屋敷壱郎を演じきる。また、今回が初の悪役挑戦となる佐藤さんは、犬屋敷と同じ力を手に入れ、自分の意志に背く人々を傷つけていく高校生・獅子神皓を怪演。冷酷に大量殺人を重ねていくアンチヒーローを、その卓越した身体能力を駆使して演じている。そんな本作と、頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5匹で構成されるロックバンド「MAN WITH A MISSION」との“イヌ科最強タッグ”が今回も実現。戌年に“いぬ”と“オオカミ”による究極タッグ映画のプロデュース陣は「世界と戦える大作に挑戦」というテーマを掲げており、主題歌も世界に通用するアーティストを、との決意で、国内の人気だけに留まらず海外のオーディエンスからも熱烈な支持を受けている「MAN WITH A MISSION」に主題歌を依頼。“究極の力”を手に入れる「犬屋敷」と、「MAN WITH A MISSION」=使命を持った男というつながり、“いぬ”と“オオカミ”という動物的親和性。様々な条件・共通点から、プロデュース陣は「このバンドしかいない!ワンだウルフ!!(Wonderfull)」とオファー。メンバーは元々原作のファンであったということもあり、すぐにオファーを快諾。アニメ「いぬやしき」でもオープニングテーマ曲を制作した彼らが、今回、映画『いぬやしき』のために新曲「Take Me Under」を書き下ろした。木梨憲武もオオカミになりたい!?「最高にステキな楽曲!」同バンドのボーカル&ギターのジャン・ケン・ジョニーは「(映画と同様に)ダークダケド温モリモアル、破壊的ダケド希望モ垣間見エル、疾走感モ重厚サモ感ジレルヨウナ作品ニ仕上ゲマシタ」とコメント。さらに、いち早く映画を観て「機械化シテ闘ウ木梨憲武さんハ必見デス。凄イ姿ニナリマスヨ。マヂデ。」と興奮気味にコメント。また、楽曲を聴いた主演の木梨さんも「最高にステキな楽曲!」と気に入り、「私もオオカミになり、『MAN WITH A MISSION』と一杯やりたいです」と木梨節で絶賛を贈っている。さらに、その主題歌が入った本予告映像もついに解禁。まさに『GANTZ』『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』と、期待を軽々と凌駕する映像を生み出し続ける佐藤信介監督の本領発揮! 「MAN WITH A MISSION」のアップテンポの主題歌とともに流れる映像では驚愕のCGとド迫力のアクションが連続。高層ビル群の間、ヘリコプターの上、そして都庁展望台など、新宿上空を飛び回りながら繰り広げられる“ジジイvs高校生”の新次元バトルは、映像の中に“トリップ”したかのような感覚に陥るほど。戌年の2018年、“いぬ”と“オオカミ”による究極タッグを、この映像から確かめてみて。『いぬやしき』は4月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日1月26日、歌手の藤井フミヤ(55)が、お笑いコンビ・とんねずの木梨憲武(55)の呼びかけに応じ、NHK総合『あさイチ』に飛び入りで生出演した。Yahoo!検索ワードランキング上位に「フミヤ」「木梨憲武」「木梨」のワードがランクインし話題となった。 この日、ゲスト出演した木梨は、親友の藤井とのキューバ旅行についてトーク。藤井はVTRで出演し、木梨との旅のエピソードを語った。VTR終了後、木梨は「フミヤ、見てるかな?見てたら、向かって。」と藤井の自宅がNHKのスタジオから近いからとの理由で藤井に呼びかけた。司会者の井ノ原快彦(41)も「本当に来てくださったら嬉しい」と呼びかけた。 番組終盤の9時半すぎに、藤井はスタジオに到着。藤井は「ベッドでパジャマ着て、寝っ転がって見てた。あ、言いやがったって。すぐシャワー浴びて…」と説明した。そのまま、木梨とともに最後まで出演した。 これに対し、「ノリさんに呼ばれて本当に来ちゃったフミヤさん素晴らしいw」「あさイチ見ててよかった~ノリちゃんに呼びかけられたから、きっと来ると思った(笑)朝から嬉しい~」「生放送中にノリさんが呼び掛けたらフミヤほんまに来た~」「フミヤさん普通に番組参加しているww」などの反応を見せている。
2018年01月26日本郷奏多が、現在放送中のTVアニメ版でも同役で出演することで話題の木梨憲武主演実写映画『いぬやしき』。佐藤健が初の悪役に挑戦することでも注目を集める本作から、衝撃の特報映像が到着した。カルト的人気を誇るSFアクション漫画「GANTZ」の奥浩哉が、「GANTZ」のエッセンスを取り込みながらも、リアルな日常と現実には有り得ない非日常が交錯する新たな世界観で描いた「いぬやしき」。今回公開された特報では、犬屋敷壱郎役の木梨さんが老けメイクを施し、初老のサラリーマンになりきり!前半では、ダメダメな悲壮感溢れるリアルなサラリーマンぶりが映し出されるが、一転して後半では謎の事故に巻き込まれ、佐藤さん演じる鋭い眼光の獅子神が登場し、最後は犬屋敷の背中がジェットエンジンのような機械に変形し新宿の空を飛ぶという、“日常”と“非日常”が完全に切り替わる様子が確認できる。また、今夜放送のTVアニメ「いぬやしき」最終回では、テレビ放送1回限りでしか観られない特別映像を放送。今回公開された特報とはまた異なる内容の限定映像となっているという。『いぬやしき』は2018年4月20日(金)より全国東宝系にて公開。TVアニメ「いぬやしき」最終回は12月21日(木)25時25分~フジテレビ・ノイタミナにて放送予定(※スポーツ中継により放送時間変更の場合あり)。Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信中。(cinemacafe.net)
2017年12月21日木梨サイクルとコラボレーションした期間限定ショップが、2017年3月29日(水)から4月11日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館にオープンする。木梨サイクルは、お笑いコンビ「とんねるず」のメンバーで、芸人、タレント、俳優の木梨憲武の父が経営する自転車店。街の自転車店として営業する一方で、ヴァンズ(VANS)などのファッションブランドとコラボレーションしたアパレルや雑貨アイテムも販売している。ショップでは、木梨サイクルで定番のコラボレートキャップを限定販売する。所ジョージの「世田谷ベース」や、ハワイのセレクトショップ「キックス ハワイ」などとのユーモアあふれるコラボレーションキャップが登場する。また、前回の期間限定ショップ第1弾の際に完売した「木梨サイクル×伊勢丹」のキャップが、デザインを変えて再び展開される。【詳細】木梨サイクル 期間限定ショップ期間:2017年3月29日(水)~4月11日(火)場所:伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーション住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1<アイテム例>・木梨サイクル×世田谷ベース キャップ 5,400円(税込)・木梨サイクル×キックスハワイ キャップ 5,400円(税込)・木梨サイクル×伊勢丹 キャップ 5,400円(税込)
2017年03月31日NHK大河ファンタジー「精霊の守り人悲しき破壊神」の第1話試写会が12月15日(木)、都内のNHKにて開催され、主演の綾瀬はるか、出演の鈴木亮平、鈴木梨央らが登壇。作品への意気込みを語った。NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」の新シリーズ「悲しき破壊神」では、前シリーズの舞台となった新ヨゴ国の近隣諸国が舞台。女用心棒・バルサ(綾瀬さん)は破壊神を宿した少女・アスラ(鈴木梨央)を救い、新ヨゴ国の王子チャグム(板垣さん)は南方の大国・タルシュ帝国の侵攻を受けた海の国・サンガル王国の救援のために航海に出る。卓越した演技力で“天才”と絶賛されることも多い鈴木梨央ちゃんは、「悲しき破壊神」では、重要な役割を担う。あいさつのためマイクを持った梨央ちゃんは、「(第1話を)観させていただいたのですが、迫力がすごいのと、CGが細々とできていて、感動しました。第1弾ももちろん素晴らしいのですが、第2弾も素晴らしい方たちがたくさん出られています。バルサとアスラの旅、チャグムとの戦いで色々なことが起こりますので、みなさん、1話以降もぜひ楽しみにしていてください」と、作品の魅力を余すところなく伝え、愛らしい笑顔を浮かべた。鈴木梨央ちゃんのコメントを聞いた共演者たちから「すごい」という絶賛の声があがったが、次にマイクを持った鈴木亮平さんは「やりにくいな」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。鈴木亮平さんが演じるのは、チャグムを追うタルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ。鈴木亮平さんは、「世界の動きを一番知っているという役でしたので、ファンタジーの世界が政治的にどう動いていて、どういう思惑がからんでいて、ということを把握することが最初はすごく大変でした。そのために、実際に世界の地図を台本に書いて地理関係を覚えたり、タルシュ帝国がどういう国をひとつずつ制服していったのかということを地図を書いて把握していった記憶があります」と「精霊の守り人」の世界観に入るまでの苦労をふり返った。イベントでは、2013年大河ドラマ「八重の桜」にて主人公・新島八重を演じた綾瀬さんと、2018年大河ドラマ「西郷(せご)どん」にて主人公・西郷隆盛を演じる鈴木亮平さんという“新旧大河主演の共演”が実現した。「悲しき破壊神」の撮影中は、鈴木亮平さんの主演はまだ決まっていなかったそうだが、「これからサードシーズンの撮影に入りますので、色々、質問攻めをしようかなと思います。心構えのようなものを」と姿勢を正した。そんな鈴木亮平さんに、綾瀬さんから「すごく楽しいから。大事な1年になるのでじっくり味わってください」とエールが贈られ、鈴木亮平さんは、「いただきました!」と満面の笑みを浮かべた。イベントには、出演の真木よう子、板垣瑞生も出席した。NHK大河ファンタジー「精霊の守り人悲しき破壊神」は、2017年1月21日スタート。NHK総合にて毎週土曜日21時から(3月11日は休)。(竹内みちまろ)
2016年12月15日俳優の三上博史と、子役の鈴木梨央が、22日に放送される読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)の最終話で、2年半ぶりに共演する。このドラマは、深夜ドラマ初挑戦の三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役の森川葵と、初共演となっている。最終話は、柿崎が自身の無くなった妻の遺産問題を解決する姿を描くが、ここで、柿崎の娘役として鈴木が登場する。三上と鈴木は、2014年放送の日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』以来、2年半ぶりの共演となる。鈴木は、三上に対して「大変優しい方なので、またお仕事を一緒にすることができて、とてもうれしいです」と喜びのコメント。三上の演技を「上手すぎて怖いです(笑)」と言いながら、一緒に演じていると「自分も気持ちが入りやすく、自然とお芝居にのめりこむことができます」と感想を語っている。
2016年09月13日社会現象にもなったディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』のその後の物語を描く『ファインディング・ドリー』。この度、前作に続き声を担当した木梨憲武と室井滋のメッセージ入り日本語吹き替え版予告編が解禁された。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。日本での興行収入はピクサー史上No.1の110億円を記録した『ファインディング・ニモ』の続編を描く本作。13年の時を経て本作に挑んだのは、前作に引き続き、2度のアカデミー賞を受賞した鬼才アンドリュー・スタントン監督。スケールアップした驚くべき冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーを描いている。日本語吹き替え版には、前作に引き続きニモのお父さんマーリン役に木梨さん、本作の主役でニモとマーリンの親友で忘れんぼうのドリー役に室井さんが続投している。今回解禁された予告編は、この2人の声が収録され、さらにメッセージも寄せられた日本語吹き替え版の予告映像。室井さんは 「今回はドリーが主役で夢みたい!前作よりもスケールアップしています!」と興奮気味で話し、 木梨さんも「いつかいつかとこの日が来るのを待っていました!パート3は『ファインディング・マーリン』かもしれません!」 とメッセージを寄せている。今回の予告編では、マーリンがドリーと共に、愛する息子ニモを“人間の世界”から救出した冒険の旅から1年後、ニモとマーリンが眠っているシーンからスタート。「あー!そうだったー!」 と“家族の思い出”を思い出したドリーは、あの懐かしい声で 「ねぇねぇ!私のパパとママってどこに居るんだろう!」と大はしゃぎ。そんな“家族の思い出”の謎を求めてドリー、ニモ、マーリンの感動の大冒険が始まる。さらに、前作でドリーとマーリンの助けとなったウミガメのクラッシュの親子も登場。「準備はいいかい?」 と促されたマーリンは 「ちょっと待ったぁー!」と大絶叫。ドリーの家族を探す3匹にどんな大冒険が待っているのか?忘れんぼうのドリーにはどんな秘密があるのか?懐かしい声にワクワクする映像となっている。さらに予告編と併せてwebにて解禁されたポスターは、ドリー寄り添うニモと、ドリーを心配そうに見つめるマーリン、そして全然違う方を見ているドリーの3匹のキャラクターが写し出されている。また 「ドリーの秘密は、《人間の世界》に隠されていた」というコピーと共に、左上に描かれているのは、予告編にも登場したジンベイザメのキャラクター。親しげな表情で描かれるジンベイザメも新たな仲間となるようで、個性的で魅力あふれるキャラクターたちにも注目だ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年03月09日俳優・藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)で、重要なキャラクター・雛月加代を演じる子役・鈴木梨央を捉えたメイキング映像が3日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで時間が巻き戻り続ける"リバイバル"という現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。鈴木が演じる加代は、悟の幼少時代のクラスメートで、母親とその恋人から虐待を受ける影のある少女という難しいキャラ。いつも1人で過ごしており、悟とはあまり接点もなかったが、事件の最初の被害者となることから、悟が守るべき仲間になる。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、演技力が高く評価された鈴木。主人公・あさ(波瑠)の幼少期を演じ、京言葉で「なんでどす?」と何度も口にしていたが、本作では加代役として、原作ファンからもなじみ深い「バカなの?」という口癖を連発。現在放送中のTVアニメ版でも、声優・悠木碧演じる加代の「バカなの?」がネット上で話題となっている。メイキング映像は、そんな「バカなの?」3連発から始まる。鈴木はこの役柄について「こういうちょっと暗いというか孤独な役は初めて」と告白し、「どう演じたらいいんだろうって思いました」と吐露。その象徴的なシーンが、平川雄一朗監督からの演技指導。平川監督は、「そんなもん? 雛月そんなもん? 大丈夫? 鈴木梨央次第だよ」と穏やかな口調ながらも厳しく問いかける。しかし鈴木は、空気が張り詰めた現場を「結構追い込まれましたね」と笑顔。「追い込まれるのが大好きなので、追い込まれるとスッキリした気分になるんです」と客観視し、「落ち込むこともあるけどうれしいです」と本心を打ち明けた。「本当の平川監督はすごい優しくて、監督ってなると切り替えがすごいと思いました」という言葉からも、"天才子役"と呼ばれる理由がうかがえる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年03月04日本日26日の第7話からついに「最終章・希望編」に突入する綾瀬はるか主演「わたしを離さないで」。この度、綾瀬さん演じる恭子の幼少期を演じた鈴木梨央が、来週放送の第8話で再び登場することが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。物語は“コテージ編”へと移り、恭子たち3人の関係も徐々に変化をし始めていた。使命である「提供」が開始されるまでのわずかな期間の自由が許されている彼らは、自分たちがこの世に創り出された「意味」を求めようとしていた――。第7話からついに舞台を現代に移し、「最終章・希望編」に入る本作。再び動き始めた恭子、友彦、美和の3人の歯車、終末に向かって進む3人の先に“希望”はあるのか?結末に向けて、初のドラマ化に挑んだ本作にさらなる注目を集めている。そんな本作の第1、2話で「陽光学苑編」にて幼少期の恭子役を好演した鈴木さんが、3月4日放送の第8話に再登場する。現代の恭子役を演じているのは綾瀬さんだが、そんな2人がまさかの共演。しかも、回想としてではなくあくまで現代という時制の中での対面。なぜ自分の幼少期とそっくりの少女がいるのか、誰なのか。残りわずかとっなった本作もますます見逃せない。「わたしを離さないで」毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月26日子役の鈴木梨央が2月13日(土)、東京・有楽町JPタワー・KITTEが開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」(運営・主催:日本郵便株式会社)のPRイベントに出席。東京中央郵便局の一日郵便局長に就任し「皆さんに手紙を書く楽しさを知ってもらいたい」と抱負を語った。京都に暮らす友だちと文通をしているという鈴木さんは、「書いたお手紙をポストに入れるとはワクワクするし、お返事が届いたときはドキドキしながら開けます」とニッコリ。「かわいいシールでデコレーションして、楽しんでいる」と自分流のこだわりを明かし、「大好きなおじいくん(祖父)に、ぜひお手紙を書きたい」と瞳を輝かせた。翌日に控えるバレンタインデイに話題が及ぶと、「いまはお友だちに渡す“友チョコ”が流行っています。ぜひお手紙と一緒にプレゼントして、これからもよろしくねって伝えたい」と胸を踊らせていた。2月13日(土)、14日(日)に開催される「乙女の手紙パーティー in KITTE」は女性をターゲットに「手紙で大切な人に思いを伝える楽しさ」「季節のイベントをお祝いする喜び」を体感できるお手紙ワークショップやゲストを招いたトークショー、ぽすくまと仲間たちとのグリーティングなどを実施する。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日伊勢丹新宿店メンズ館は、1月20日から2月1日まで、タレントの木梨憲武の父、木梨作三が経営する自転車店「木梨サイクル」とコラボレーションした期間限定ショップを同館1階プロモーションスペースにオープンする。木梨サイクルは、1961年に東京・祖師ヶ谷大蔵に創業以来、変わらぬスタイルで“街の自転車店”として営業している一方、自社でオンラインショッピングサイトも手掛け、ファッションブランドとコラボレーションしたアイテムも販売。同ショップでは、同店メンズ館とコラボレーションした店頭限定品や先行販売品のほか、同サイトで取り扱うオリジナル商品などを展開する。「ISETAN × KINASHI CYCLE」のロゴが入ったキャップ(税込5,300円)は、今回の期間限定ショップのために、伊勢丹メンズ、木梨サイクル、スターター(STARTER)、オーバーライド(override)の4社がコラボレーションして製作、限定販売される。このほか、手塚治虫と赤塚不二夫の作品が融合して生まれた“テヅカフジオ”のTシャツ(税込3,900円)や自転車キーホルダー(税込250円)なども限定アイテムとして販売される。また、会場では木梨サイクルとカバンドズッカ(CABANE de ZUCCa)がコラボレーションしたアイテムが先行販売される。パーカー(税込2万520円)をはじめ、ブロードシャツ(税込19,440円)、Tシャツ(税込8,640円)、デニムパンツ(税込3万240円)、2WAYトートバッグなど。木梨サイクルオリジナル商品としては、「木梨サイクル×タイメックス(TIMEX)」の時計(税込1万5,120円)、ナノ・ユニバース(nano・universe)のダウンベスト(税込2万9,800円)、ポーター(PORTER)のボディバッグ(税込2万円)、デミタ(DEMITA)のタンブラー(税込1,500円)などが販売される。伊勢丹メンズ館の担当バイヤーは、今回の取り組みについて、「木梨サイクルと伊勢丹メンズ館が組むことにより、互いの異なる顧客層を開拓していきたい。木梨サイクル側も普段はオンラインショッピングサイトのみの販売のため、リアルの世界における顧客の関心を把握することができるチャンスでもあり、お互いの今後の商品開発につながれば」とコメントしている。
2016年01月08日俳優の藤原竜也が主演を務め、女優の有村架純と初共演する映画『僕だけがいない街』(2016年3月19日公開)で重要な役どころを担う子役の鈴木梨央と中川翼の場面写真が25日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどで知られるA-1 Picturesの制作で、フジテレビ系「ノイタミナ」枠でのアニメ化も決定している。NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン・あさの幼少期を演じたことでも話題の鈴木。雛月加代役は小学生時代の悟のクラスメイトで、1988年に連続誘拐殺人事件の被害者。母子家庭で母親から虐待を受けてきた少女というハードな役だ。一方、来年1月クールのTBS系ドラマ『わたしを離さないで』で三浦春馬の少年時代を演じることでも注目を集める中川は、1988年当時の小学生だった悟を演じる。こちらも頭脳は29歳のままで再び小学生時代を生きるという難役。実写映画化が告知された際には、この子ども時代の加代と悟を誰が演じるのかと話題を呼んでいた。発表された写真は、そんな"天才子役"の2ショット。はかなげな表情で夜空を見上げる表情が印象的でありながら、よく見れば頬骨あたりにアザのある加代。それを見つめる悟の優しいまなざしも捉えた複雑な1枚だ。しかしその姿から、"リバイバル"によって18年前の世界にさかのぼってしまうも、悲惨な事件が起こらぬよう、加代をはじめ大切な人々を守ろうと奮闘する悟の信念をも、うかがうことができる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2015年12月25日子役の鈴木梨央、歌手でタレントの錦野旦が16日、東京・台場のデックス東京ビーチで行われた「お台場イルミネーション"YAKEI"『リトルプリンセス 星の王子さまと私』ver.」点灯式に出席した。昨年の点灯開始以来、家族連れやカップルなど多くの来場者が足を運ぶなどお台場の冬の風物詩として人気を集めている同イルミネーション。今年の点灯式は、11月21日に公開される映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのコラボ企画で、本作でアニメ声優初挑戦を果たした人気子役の鈴木梨央が登場し、関係者とともに点灯式に登場した。点灯されたイルミネーションを目の前にした鈴木は「夢の中にいるみたいです!」と目を輝かせながら「家族と一緒に来たいと思いました」と満面の笑顔。お台場といえば、カップルのデートコースとしても人気のあるスポットだが、将来は「海で夜景を見てワインで乾杯するのが理想のデートです!」とおませな一面を明かしながら「海もあるしお台場は(デートコースに)ピッタリですね!」と関係者を喜ばせる場面も。また、王子様を探して冒険する女の子の声を担当した本作について「すごく楽しかったですが、難しいところもありました」と本音を漏らすも「笑いや涙、ハラハラドキドキするシーンもあって、目が離せません! 自分の声も流れて感動したし、映像もすごくキレイでした」と満足げ。役柄にちなんで「憧れの王子様は?」という質問には「三浦春馬さんに阿部寛さん、ジャニーズJr.の岸優太さん!」とイケメンの名前を挙げて観客を沸かせた。イベント途中からは、星の王子様を探すキャラクターを鈴木が演じたということで、スターの錦野旦が登場。錦野の衣装についていた星の形の電球にスイッチを入れた鈴木は「まさに"星"のおじさまですね!」と無邪気に感想を述べると会場は大盛り上がり。そんな鈴木について錦野は「映画を試写で見ましたが、もうビックリしましたよ!梨央ちゃんが出ている感じで感動しました。本当、あなた天才だね。どっちが子どもかわからないよ。そろそろハリウッドデビューかな」と大絶賛。錦野に褒められた鈴木は「うれしいです」と笑顔を見せながら「オーラがあってすごくて素敵な方だと思いました」と錦野を喜ばせた。
2015年11月17日『リトルプリンス 星の王子さまと私』のジャパンプレミアが、11月10日(火)東京ドームシティにて行われ、日本語吹き替え版の声優を務める子役の鈴木梨央をはじめ、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木といった豪華キャストが集結した。本作は、世界中で愛され続けるサン=テグジュペリの『星の王子さま』のその後を描いた初の長編アニメーション映画。カンヌ国際映画祭では約15分間ものスタンディングオーベーションで大喝采を浴び、更なる注目を集めた。司会者から可愛らしい衣装を褒められた鈴木さんは「これ手作りなんですよ!プロの方が作ってくれました」と笑顔を見せた。瀬戸さんは、鈴木さんについて「作品が完成してから、梨央ちゃんが吹き替えをした声を聞いたのですが、本当にぴったりでした!とにかく感性が素晴らしいです」と絶賛。津川さんからも「僕も5歳から子役をやっていましたけどね、子役というのは基本的に天才なんですよ。でも、この子はその上の天才をいっているね!声を聞いただけで10歳とは思えない。ニュアンスや、声の合わせ方、僕らが苦労している点をヒュンッとクリアしていっているんですよ。この子は将来立派な女優さんになるんでしょうね」と激賞を浴びた鈴木さんは、恐縮しつつ、「ありがとうございます」と、はにかんだ笑顔を見せた。作品の魅力について、津川さんは「台詞ひとつひとつが本当に素晴らしいんです。日本語の台詞が素晴らしい、字幕で観るより僕らの吹き替えで観た方がオススメですね!」と誇らしそうな表情を見せた。また、伊勢谷さんも「人生の真実に寄った言葉がシンプルに表現されているんですよね。いままでで一番面白く、最高の作品に出させてもらえたなと思っています」と自信をみなぎらせた。この日、2016年に一番大切にしたいことをバルーンに書き、ひとりひとり紹介。鈴木さんが「努力です」と答えると、「大人はもう出せませんね!」とビビるさん。努力と書いた理由を聞かれた鈴木さんは「自分が一生懸命努力することで素敵な方たちと巡り会えるからです」と答えると「ありがとうございます!」と伊勢谷さんも頭を下げ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そのほか、「出逢い」(瀬戸さん)、「未来」(伊勢谷さん)、「ブレない思い」(滝川さん)、「出逢い」(竹野内さん)、「一期一会」(津川さん)と発表。そんな中でビビるさんは、「巨人軍優勝と私書かせていただきました!」と照れくさそうに見せながらも、巨人軍への熱い思いを話した。最後には出演者を代表し、鈴木さんが「9歳の女の子が星の王子さまの世界を大冒険するお話です。大切な人と喧嘩をして、怒ったり泣いたり感動したりするお話となっておりますので、みなさんごゆっくりお楽しみください」と大人顔負けの挨拶を行った。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月10日子役の鈴木梨央(10)が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇。舞台挨拶後に、報道陣の取材に応じた。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で、主人公の女の子の吹き替え声優を務め、アニメ声優デビューを果たした鈴木。舞台挨拶では、飛行士役の津川雅彦に「天才的に舌を巻くほどうまかった」「10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃん」などとべた褒めされ、豊田市のスペシャルサポーターに就任した福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心しきりだった。囲み取材時は「豊田市はご飯もおいしい!」と無邪気な一面も見せ、「ご飯は天むすを食べたんですけど、すごくおいしくて、また来たいと思いました」と元気よくコメント。また、友達から同作の公開を「楽しみにしてる」と言われたことを明かし、「すごくうれしいです。でも、少し恥ずかしい気持ちもあります」と話した。現在放送中のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公・あさの少女時代役として好演を見せ、ますます注目されている鈴木。「朝ドラに出られたり、初めてアニメ声優に挑戦してカンヌ映画祭に行けたり、今年はすばらしい年になったと思います」と充実感に満ちた表情を見せた。今後挑戦してみたいことを聞かれると、「チャンスがあれば何でもやってみたい!」と意欲満々。「大人になったら、お医者さんの役や警察官の役をやりたい」と目を輝かせ、「かっこいい役をやりたい! 『アンフェア』の篠原涼子さんや『ドクターX』の米倉涼子さんとか…」と医者役と警察役への興味を語った。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月06日11月5日、『リトルプリンス 星の王子さまと私』の世界が体験できるイベントのオープニングに日本語吹き替え版キャストの鈴木梨央、津川雅彦、スペシャルサポーターの福田彩乃が登壇した。本国フランスで公開されるや初登場1位の大ヒットを記録した本作。豊田市ではインスタレーションや“星屑のスノードーム”の設置など、街ぐるみで本作の世界を体感するイベントが開催され、そのイベントの皮切りとして本作の特別上映が11月5日に開催。満員となった会場では、イベント開始前に会場に設置された大きなパイプオルガンで本作の予告編で使用されているリリー・アレンによる「キーン」のカバー「Somewhere only We Know」が演奏された。福田さんのMCのもと、主人公の女の子の吹き替えを担当した鈴木さんと、飛行士の吹替を務めた津川さんが盛大な拍手で迎えられながら登壇。イベント前に豊田市内を観光し、街中に本作の世界が再現されている様子を体感したという鈴木さんは「星屑のドームの中に入りました!とてもかわいくて、楽しかったです!星の王子さまの世界にいるみたいで」と話し、津川さんは「梨央ちゃん、とても似合っていたよ」とほほ笑んでいた。津川さんは、豊田市が2年後のシネマコンプレックス開館に向けた「映画を活かしたまちづくり事業」を推進していることを受け、「映画のない街に映画館が出来て、そして映画を愛する人が1人でも増えてくれる。そんな取り組みがなされるのは、素晴らしいことだと思います。映画人にとってこれほど嬉しいことはないですね」と語った。さらに、この映画にとって大事なテーマとなる”大切なものは目に見えない”にちなみ、2人にとって大切なものを聞かれると鈴木さんは「自分が努力を続けていくことで、素敵な人たちに出会えることです」と答え、あまりにしっかりした回答に津川さんが「素晴らしいね。ちゃんと答えを考えて話さないと敵わないよ、本当に(笑)」とコメント。一方で津川さんは「この映画でも強く伝えられている、愛ですね」と語り、加えて「愛は生きているから感じられることで、死の存在が生きているということに輝きを持たせてくれている。死も大切なことの1つとして、わかりやすく表現されています」と映画の魅力をアピールした。最後に鈴木さんが「大切な人と喧嘩して怒ったり泣いたり…女の子はそこから気づくことが沢山あります。大切な人と一緒に観て頂けたら嬉しいです」と語り、津川さんが「この映画の中に出てくるキツネとヘビ.この2つのキャラクターは本当に良いことを言います。心に止めてほしい、忘れないで欲しい本当に大切な言葉です。注目して頂きたいです」と話し、イベントは終了した。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月06日子役の鈴木梨央、俳優の津川雅彦、ものまねタレントの福田彩乃が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇した。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木は、物語に登場するキツネのぬいぐるみを抱いて登場。アフレコは「難しかった」と言い、「女の子の口に合わせてセリフを言わないといけないし、秒数も見ないといけないし、感情も出さないといけないので難しかったです。でも楽しかったです!」と笑顔で振り返った。隣で聞いていた飛行士役は津川は、「本人は難しかったって言ってますけど、まぁ~天才的に舌を巻くほどうまかったですね。僕が教えてもらいたいくらい」と鈴木をべた褒め。自身について話している中でも「表現という意味では優しかったです。でも、声を合わせるのは、天才も言ってましたけど、難しかったですね」と、鈴木を"天才"と呼んだ。さらに、「天才ぶりにびっくり」と津川の絶賛は続く。「とても優等生で、こうしてても受け答えもすばらしいでしょ? 10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃんで、尊敬しています」と話すと、鈴木は「ありがとうございます」と恐縮しながら喜んだ。また、本作のテーマにちなみ、自身にとって"目には見えない大切なもの"について、鈴木が「自分が一生懸命努力をしていくことで、すてきな人たちに巡り合えることです」と答えると、観客も思わず拍手。豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任した同市出身のものまねタレントで、進行を務めていた福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心していた。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月05日藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』(2016年春公開)に子役の鈴木梨央や中川翼、俳優の林遣都らが出演していることが21日、明らかになった。本作は、「マンガ大賞」や「このマンガがすごい!」で2年連続ランクインし、映像化のオファーが50件以上殺到したという、2012年より漫画誌『ヤングエース』(KADOKAWA)で連載されている三部けい氏の同名コミックが原作。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれたフリーター・悟(藤原)が、18年前に起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からはフジテレビ系「ノイタミナ」枠でアニメ化も決定している。発表された追加キャストは鈴木、中川、林のほか、杉本哲太、福士誠治、森カンナの6人。中でも子役の2人は劇中で重要な役どころを担っており、映画化発表時に原作ファンからもネット上で「子ども時代は誰が…!?」「過去編での子役さんの方が重要では」との声があがっていた。そんな大役に抜てきされた鈴木が演じるのは、物語の鍵を握る少女・雛月加代子。母子家庭で、母から虐待を受けるというハードな役に挑む。鈴木は「初めて台本を読んだ時、ストーリーの展開に目が離せず一気に台本を読みました」と強く引きこまれたことを明かし、「難しい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたら」と意気込んでいる。鈴木はNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)や現在放送中の連続テレビ小説『あさが来た』(日曜を除く毎日8:00~8:15)で、いずれも主人公の幼少期を演じ、評価を得てきたが、もう一方の子役の中川は、約300人のオーディションから選ばれた新人。演じるのは悟の少年時代だが、これは、身体は小学生で頭脳や精神は大人という難役だ。藤原演じる悟役を子どもの身体で表現するという大役を受け持つ中川は、「選ばれてとてもうれしかったです」と歓喜。「原作を読んで、この先どうなるのかとワクワクしました」と振り返り、「幼少期悟役を演じるのはとても難しいと思うけど大人になったつもりで一生懸命頑張りたい」とアピールした。平川雄一朗監督は、「2人とも何度か他の子役の子たちとリハーサルをやっていました。梨央ちゃんの芝居は安定していましたが、翼くんは苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました」と舞台裏を明かし、「そもそも29歳の大人が10歳の子どもになるという想像を超えた役だから、かなりハードルは高かった」とフォロー。その上で、「撮影に入る時にはしっかり(中川演じる)悟が他の子どもたちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました」と天才子役の片鱗を目の当たりにした興奮を伝えた。
2015年10月22日子役の鈴木梨央、女優の瀬戸朝香、俳優の津川雅彦が、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年11月公開)の主要登場人物3人の吹き替え声優を務めることが16日、明らかになった。本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』初のアニメーション映画。『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督がメガホンをとり、現代を生きる一人の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描く。このたび、主要登場人物3人の吹き替え声優が決定し、大人のような心を持った主人公の9歳の"女の子"役には、ドラマ『八重の桜』や『明日、ママがいない』などで注目を集めた子役・鈴木梨央。娘の将来を思うあまり勉強ばかり押し付けてしまう女の子の唯一の肉親"お母さん"役には、自身も2児の母親として子育てに奮闘中の瀬戸朝香が決定した。また、かつて星の王子と出会い、その思い出を胸に生きる86歳の"飛行士"役は津川雅彦が担当。女の子が『星の王子さま』の物語に出会い冒険に行くきっかけを与える重要な役柄を演じる。アニメ声優初挑戦の鈴木は「大切な人とケンカをして怒ったり、泣いたり、感動したりする、すてきな女の子をイキイキと演じたい」と意気込み、アニメーション吹き替えは初となる瀬戸も「今までにない経験だからこそ、うれしい気持ちでいっぱい」と感激。「子を持つ親として、子供の将来を一番に考えるものです。時には厳しくしてしまうことも子供のためだと…。そんな気持ちを持って挑みたい」と話す。そして津川は「『星の王子さま』は娘が3歳の時、最初に読んであげた1冊」と明かしている。さらに本作は、今年5月にフランスで開催される第68回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映されることが決定。ともに海外映画祭ははじめてという鈴木、瀬戸、津川も参加することとなった。主演女優としては日本史上最年少となる鈴木は「女の子のように飛行機に乗って初めての海外に、しかもカンヌ映画祭に行く"大冒険"ができるなんで、うれしくて緊張とわくわくした思いで、今からとても楽しみです」と期待に胸を膨らませ、瀬戸も「女優人生、一度でいいからと心の奥底で願っておりました。本当に幸せです」と感激。津川は「これ王子さまのプレゼントかも?」とコメントを寄せている。(C)2015LPPTV -Little Princess –ON Entertainment -Orange Studio -M6 Films
2015年04月17日綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」(’13)で主人公・新島八重の幼少期を演じ注目を集めた弱冠9歳の実力派女優・鈴木梨央が、ジャニーズJr.の岸優太と初共演にしてW主演を務めるドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」(日本テレビ)で2015年1月より深夜枠でスタートすることが発表された。「ひとつ屋根の下」シリーズや「理想の息子」「明日、ママがいない」などで知られる野島伸司が脚本を担当。誰もが一度は願ったことがあるであろう、“理想のお兄ちゃん”をガチャで選ぶという斬新なファンタジー設定のもと、家族愛や兄妹愛、男女の友情を少女の目線で描き出す。本作の主人公となるのは、母・姉・弟・妹から家事全般を任され、冴えない毎日をおくる小学生の少女・ミコ(鈴木梨央)。ハードな現実から逃げ出したいミコはある日、“お兄ちゃん”を召喚できるガチャを手にする。その日からミコの世界は一変。ドSなお兄ちゃん、いつも笑顔なお兄ちゃん、イケメンなお兄ちゃん、ちょっぴり見た目は怖いけどいつも私を守ってくれるお兄ちゃん…そんな夢のような“お兄ちゃん”が次々と目の前に現れる――というもの。鈴木さんとW主演を務める岸さんは、ミコがガチャで引いたSランクの“お兄ちゃん”という役どころ。そのほかの“お兄ちゃん”たちにも松倉海斗を始め、深澤辰哉、阿部顕嵐、森田美勇人、京本大我、松田元太、岩本照、玉元風海人らジャニーズJr.のイケメンたちがずらり。女子垂涎のドラマとなること必至だ。鈴木さんも「みんな個性的でカッコいいです」といいつつ、やはり「その中でもし私が選ぶなら、トイ(岸さん)がいいです。すごくカッコよくて、面白くて、優しくて、本当のお兄ちゃんになってほしいです。私にはお姉ちゃんがいるんですけど、お兄ちゃんもほしいです!守ってくれたり、しょんぼりしたとき励ましてくれたりしたら嬉しいなと思います!」と主人公・ミコさながらのコメントを寄せている。一方の岸さんは、「(鈴木さんと)初めて会ったとき、自分よりきちんと挨拶ができていて驚きました。今でもあの時の自分の挨拶に悔いが残っています(笑)。一緒に演技をして圧倒されることもありますね。普段は子供っぽいところもあるのに、スイッチが入ると女優になってすごいなと思います。僕にもとてもいい刺激になります。負けていられないです」と良きライバルの出現に気合い十分といった様子だ。ドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」は2015年1月スタート/毎週土曜深夜~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日