俳優の杉浦太陽が10日に自身のアメブロを更新。誕生日に妻でタレントの辻希美が作った料理を公開した。この日、杉浦は「誕生日、ノンの手作り料理」というタイトルでブログを更新。自身の誕生日を「サプライズで友だちがお祝いにきてくれました」と明かし「凄い人数」とつづった。続けて「ノンの手作り料理」と辻が作った料理の写真を公開し「刺身以外は全部ノンの手作り」と説明。「感謝…」と述べ「あっ、43歳になりました」と43歳を迎えたことを報告し「しばし、祝われてきます」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月10日俳優の杉浦太陽が8日に自身のアメブロを更新。訃報を受けてコメントした。この日、杉浦は「鳥山明先生」というタイトルでブログを更新し、3月1日に急性硬膜下血腫のため亡くなった漫画家の鳥山明さんの人気作『ドラゴンボール』について「小学生の頃から、ずっと…今でも愛してやまない」とコメント。「かめはめ波も、元気玉も、舞空術もいろんな技を、こどもの頃にいつか出来るかもと思って、いっぱい練習しました」と振り返り「ずっと大好きで何度も読み返してきました。世代を超えて、こどもたちもドラゴンボールが大好きです」とつづった。続けて「ずっと、ずっと大好きな作品です」と述べ「Dr.スランプ アラレちゃんやドラクエなど、全ての作品が大好きです」とコメント。「好きだった年月が長過ぎて…言葉に出来ないくらいです」と明かし「本当に、本当にありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼し、ブログを締めくくった。
2024年03月09日俳優の杉浦太陽が7日に自身のアメブロを更新。子ども達が“世界一”と言いながら食べた妻でタレントの辻希美の手料理を公開した。この日、杉浦は「ママの唐揚げ世界一」というタイトルでブログを更新。「こどもたちが、ママの唐揚げは世界一~っていいながら食べてた」と辻が作った夕食の写真とともに食事中の子ども達の様子を報告し「パパもそう思うよ~!!」とコメントした。続けて「ワイワイ盛り上がりながらの、家族6人ご飯」と述べ「いっぱい会話しながら、いい時間の夜です」と満足そうにつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月08日俳優の杉浦太陽が28日に自身のアメブロを更新。新しく購入した“近未来”な品を紹介した。この日、杉浦は「おNEWのキャリーバッグ」と新しく購入した品を写真とともに紹介し「乗って運転出来るんです」と特徴を説明。「電動キャリーバッグ」と明かし「近未来だよなぁ」とコメントした。続けて「重い荷物も楽々だけど」と述べつつ「乗って移動すると…絶対目立つよなぁw」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2024年02月28日妻から「夫に対する不満あるある」が続出(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)YouTubeで子どもたちとの生活について発信することも多い杉浦太陽さん。最新動画では視聴者から募集した「育児・夫婦あるある」を紹介しつつ、自身のパパとして、そして夫としてのエピソードも明かしています。冒頭から杉浦さんは「寝ろ寝ろ〜って思いながら寝かしつけてると全然寝ません」というあるあるに「間違いねえ!」と同意。「寝ろ〜!」と思うのではなく、「俺が先寝るくらいの気持ち」で、気楽に取り組むのがいいのではとも話していました。「子どもが生まれてからケンカが増えた」というあるあるにも理解を示していましたが、それは「お互い子どものことを考えてる」からこそだ、とも。ケンカになったとしても、パパ・ママの意見を「両方とも尊重していけばいい」と言っていましたが、現実にはそれが難しいんですよね。「旦那はゲーム、ゲーム、ゲーム、寝る」という妻からのあるあるには、ゲームをすること自体は悪くないものの、家事などを夫婦で一緒に行うことも必要だとコメントした杉浦さん。夫婦で取り組むことで、夫の「家の中での視野が変わる」といい、自身もそうだったと明かしていました。これ以外にも「夫に対する不満あるある」がいくつか寄せられており、中には「夫が指示をしないと家のことをしてくれません」という妻からのあるあるも。杉浦さんは、夫は「指示をしていくと覚えてくる」として、「一番してほしいことを指示」することで徐々に解決していくのではとアドバイス。とはいえ、そこに辿り着くまでには妻の「我慢の時期」が避けられないとのこと。リアルな意見ですね。さらに「赤ちゃんが夜泣き中、夫が絶対起きない」というあるあるも寄せられましたが、杉浦さんも実はそのタイプで、どうしても起きられずに「起きてるアピールを頑張ってする」状態だったとか。妻としては、夜泣きがひどい時期こそ夫にサポートしてもらいたいものですが、人によっては難しいのかもしれません。一方で、「妻の機嫌が悪いと夫が黙る」というあるあるに関して、杉浦家での実例を紹介してくれた杉浦さん。妻の辻希美さんは、生理などホルモンバランスの変化でイライラしそうな場合には前もって杉浦さんに告知してくれるので、杉浦さんは「そっとしておく」。このように体調不良など機嫌が悪くなりそうな原因がはっきりしている場合には、あらかじめ共有しておくことで無駄なケンカも避けられそうですね。
2024年02月24日俳優の杉浦太陽が20日に自身のアメブロを更新。妻でタレントの辻希美が沢山作った子ども達の大好物を公開した。この日、杉浦は「今日は日テレで収録」と説明し、自撮りショットを公開。「いつもの、あの番組です」と述べ「くわばたさん、はるひさん よろしくお願いしま~す!!」とつづった。続けて更新したブログでは「うちの今のキッチン」と切り出し「さすが、よくここでハンバーグをいっぱい作れたなw1人しか通れない洗面所で」と調理中の辻の姿を公開。最後に、ハンバーグについて「子どもたちの大好物!!」と明かし「みんなで美味しくいただきましょう」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月21日タレントの辻希美が15日に自身のアメブロを更新。夫で俳優の杉浦太陽に渡した手作りの品を公開した。この日、辻は「2.14」というタイトルでブログを更新し「昨日のバレンタインは13日にYouTubeでアップしたコチラ」と自身のYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』の動画を紹介。「動画時よりサイズ小さく作ってたぁくんに渡しました」と手作りのバレンタインケーキを杉浦に渡したことを報告し、ケーキの写真を公開した。続けて「小さいスポンジケースの底が無く」(原文ママ)といい「違うので代用して作った」と説明。ケーキについて「横がちょっと空気が入っちゃった」と述べつつ「喜んでくれました」と杉浦の反応を明かした。最後に「ただいま我が家はちょいと風邪ブーム」と告白し「乗り切りたい」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月16日俳優の杉浦太陽が7日に自身のアメブロを更新。妻でタレントの辻希美のポップアップストアに行くも恥ずかしかったことを明かした。この日、杉浦は「ノンのショップに」というタイトルでブログを更新し「渋谷ロフトで開催している、illuNのポップアップストアに顔出してきました」と辻がプロデュースするビューティーブランド『illuN(イリュン)』のポップアップストアを訪れたことを写真とともに報告した。続けて、辻については「もう帰った後だったので」と明かし「1人でおじゃまして、目立ってしまい、めちゃ恥ずかしかったのでwすぐに出ちゃいました」と説明。一方で「ノンの頑張ってきたものが形になったのを見られて、とても嬉しくなりました」と述べ「ノンも喜んでくれてよかったです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月08日反抗期だったころの長女は「『うざい』も言わないくらいの無視」長女・16歳の誕生日(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)動画でくわばたさんに「杉浦家の子育ての方針」について聞かれた杉浦さん。基本的には「やりたいことは応援するし、やらなきゃいけないことをやったら何してもいい」「人に対して傷つけるようなことはせず、人の気持ちを理解できる子になってほしい」という方針で、子どもたちとの話し合いの中で都度、それを伝えているといいます。それを聞いたくわばたさんは「両親みてたら勝手にわかるというか」と、わざわざ言わずとも子どもたちが杉浦さんや妻の辻希美さんの姿から学び、いい子に育っているのではないかと予想していました。しかし、現実はうまくいかないよう。杉浦さんの子どもたちが「反抗期・思春期で反抗」してくる時期もあり、関係構築に苦労したこともあったといいます。高1の長女はすでに反抗期が終わったものの、反抗期真っ只中の小6から中1の時期は「ほぼ目が合わなかった」。母親の辻さんと女同士のバトルを繰り広げていた一方で、父親の杉浦さんに対しては「『うざい』も言わないくらいの無視」状態だったとか。長女の態度に不満を感じた杉浦さんが、辻さんにそれを伝えると「そういうの、やめて」「長女の成長をよろこばなければいけない」と諭されたそう。妻からの指摘を受け入れ、長女に無視されても変わらず接していたところ、中3になった頃から父と娘のコミュニケーションが復活!当時、これまで無視されていた長女に「服欲しい」とおねだりされ、うれしさのあまりすぐに買ってあげたという杉浦さん。また、長女はスイーツ作りが趣味で、スイーツの材料が足りなくなった際に杉浦さんが即座に買いに行くこともしょっちゅう。くわばたさんは「パシリやん」とツッコんでいましたが、杉浦さんは「頼られてる」という感覚だといいます。そうして今では、悩みごとを相談するほど杉浦さんに信頼を寄せているという長女。反抗期を経てすっかり成長し、もはや杉浦さんは「大人の女性と話している感じ」だとか。そんなエピソードを聞いたくわばたさんは、現在小2の長女は夫ととても仲がいいものの、いつか反抗期が訪れることを夫婦で覚悟しておかなければならないと感じたよう。杉浦さんも、長女が「小2のときには(反抗期がくるなんて)まったく考えていなかった」といい、長女の反抗期が始まった小5のとき、一緒にお風呂に入ることを拒否された際はかなりショックだったようです。そうした経験から、子どもが小さいうちの子育ては「体力勝負」で、中高生になると「メンタル勝負」だと感じているという杉浦さん。現在は中1の長男が反抗期であることから、夫婦で協力しながら長男への接し方を試行錯誤している最中で、「一人だったら押しつぶされている」とも明かしていました。子どもの反抗期は、子育ての難しさを実感するとともに、パートナーのありがたみを再確認できるタイミングなのかもしれません。
2024年02月05日夫婦関係が悪化…「男のプライドを玄関に捨てて」(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)くわばたさんとのトーク動画の中で、「3人、4人め(の子ども)を作ろうと思ったきっかけ」について問われた杉浦さん。いまでこそラブラブな杉浦さんと辻さんですが、実は、2人目を育てている時期はケンカばかりで、子どもを通して会話するような関係性だったといいます。「そしたら普通、子ども2人でもういいかーってなるやん?」と、くわばたさん。確かにそうかもしれません。杉浦さんも、そんな夫婦関係が続くと「家に帰りづらくなって」「自分の存在意義がわからなくなった」。家に帰りたくないあまり、仕事が終わって帰宅してもすぐに自宅に入ることなく、しばらく車の中で過ごしたりするほどだったそう。ただ、そうして自分が逃げていることが「悪循環」を作り出していると気づき、「自分から行動せな」と決意。仕事から帰ったら「男のプライドを玄関に捨てて」、まずは妻に何を言われても「OK」というスタンスに切り替えたところ、家庭に自分の居場所ができ「妻のルーティンが見えてきた」のだといいます。というのも、杉浦さんはそれまで、結婚後も独身時代と同じように「自分の時間は自分の時間」だと思っていました。しかし「家の中の時間」には、子どもにご飯を食べさせる時間、お風呂に入れる時間、それぞれの準備をする時間などがルーティン化しており、そこに「パパのルーティンを入れちゃいけない」「ルーティンにのっからないといけない」とついに気づいたのです。それからは家事や育児に夫婦で取り組むことができるようになり、夫婦関係が少しずつ良好に。一方で、お互い「昔みたいにくっつきたい」「育児しながら夫婦仲良くしたい」と思っているものの、一度距離があいてしまったため、どうしたいいかわからない状態だったため、少しずつスキンシップを再開していったそう。違和感なくスキンシップでき、笑顔が増えてきた段階で、子どもたちを祖父母に託して夫婦で京都旅行へ!そこから現在のような仲の良い夫婦関係をキープし、3人目、4人目のお子さんにも恵まれたようです。杉浦家のストーリーを聞いたくわばたさんは、「親に子どもを預けて夫婦で旅行に行くのは(周囲の目などもあって)すごく勇気いる」ものの、「子育て中こそ夫婦の時間を一番作った方がいい」と力説。それを実践して夫婦関係をしっかり立て直した杉浦さんと辻さんに「ご夫婦のファンになっちゃうわ」「こういうご主人がいる辻ちゃんもすごい!」「辻ちゃんを選んだ太陽くんもすごい!」と感心しきりでした。夫婦喧嘩を長引かせないために夫婦喧嘩の発端自体は些細なことでも、その背景には育ってきた環境の違いやお互いへの甘えなどさまざまなものがあります。夫婦喧嘩がきっかけで、お互いにまったく口も利かない、冷たい態度で接する、無視するなどといった「冷戦状態」になってしまうのは避けたいところ。時間が経てば経つほど謝ったり仲直りしたりするきっかけを失って、最悪の場合そのまま離婚……ということもあり得るのです。できれば喧嘩を長引かせず、子どもたちの前でも笑顔でいたいですが、仲直りのタイミングをつかむのは意外と難しいですよね。中には、長期化を防ぐために「これをしたらお互いぐだぐだ言わず、喧嘩は終わりね」とあらかじめルールを話し合っておく夫婦もいるようです。また、軽いスキンシップをすると「オキシトシン」というホルモンが分泌され、心が満たされるような感覚があります。ちょっと肩を触ったり、背中をさすったり、握手したりとほんの些細なことでかまいません。スキンシップをすることで態度も柔和になり、なんとなく仲直りしていたなんてこともあるようです。ただ、これはあくまでも「こじらせないため」の予防策のようなもの。根本的なところで価値観のすれ違いがあったり、どうしても許せないことがあったりする場合は、やはり真剣な話し合いが必要かもしれません。参照:【精神科医監修】深刻な夫婦喧嘩を起こす4つの要因|仲直り方法ときっかけづくり
2024年01月23日24時間以上かかった出産、手には青あざが杉浦太陽さんは自身が26歳、交際中だったアイドル・辻希美さんが19歳のときに第一子を妊娠し結婚。お腹に赤ちゃんがいることがわかる前、辻さんは「桜がとてもキレイに見える」と今まで感じたことのないほど桜が美しく感じていたといい、その直後に妊娠が発覚したのだといいます。実はプロポーズは済ませていたものの、まだ入籍していなかったため、すぐに杉浦さんの弟と辻さんの姉を呼んで会議を開き、まずは誰にどう伝えるかなど整理して話し合ったそう。双方の親に伝え、所属事務所に報告し、記者会見を開いて……慌ただしい日々の幕開けです。「男の人は父親の自覚が芽生えにくい」と聞いていた杉浦さんは、育児書を買って読み妊婦健診も全部一緒に行って、「初めて赤ちゃんの心音を聞いて『命や!』と。そこで涙がざーっと流れて、これが親になるってことかと実感した」と振り返ります。今では妊娠や出産に関するスマホアプリもいろいろありますが当時は何もなく、本を読むなどして情報を仕入れるしかありません。初めて行ったアカチャンホンポでは「なんだここは!?」と衝撃を受け、「マタニティ」という言葉も、そこで初めて知りました。初産はすべてが初めての連続。小柄な辻さんは「胎動が痛い」とずっと泣いていて、体をさすってあげていたといいます。「父親として何ができるか。そばにいること、話を聞いてあげること。向こうはつわりもあるし、そこで僕も料理を覚えた」と、自分なりに考えて妊娠中の辻さんをサポートしていた杉浦さん。辻さんのつわりにしても、4人の子どもたちの妊娠で全部違い、氷をひたすら食べていたときもあれば、納豆ばかり食べていたとき、もつ鍋を延々食べ続けていたときも。食べづわりでずっと二日酔いのような不調があり、夜になると泣いていることもあったといいます。初めての出産は24時間以上かかり、立ち会っていた杉浦さんはずっと妻の手を握りながら応援。辻さんはいきむときもベッドの手すりではなく杉浦さんの手を握っていたため、翌日は青あざができるほどで、こんなパワーが出るほど出産は大変なのだと実感したよう。無事に赤ちゃんの産声を聞いたときは、それまで経験したことがない涙があふれ、また、産んだ瞬間に辻さんがそれまで見たことのない「聖母マリアのような顔」になっていて、「こんな表情するんや!」と驚いたそうです。母の不安は「1回バトンタッチしないとわからない」赤ちゃんが無事に生まれても、それは終わりではなくスタート地点。杉浦さんは、生まれてすぐの赤ちゃんの小ささを目の当たりにし、沐浴も夜泣きも、大変なことの連続だったと明かします。「こんなに夜、寝かしてくれないのか……」と途方に暮れながらも、「(赤ちゃんは)視力以外の感覚で生きてるから、泣くしか伝えようがない。一生懸命パパママに伝えてる」「それを寝かしてくれって思った自分も情けないし、当時はいっぱいいっぱいだった」と、初めての子育てを振り返りました。母乳育児だったこともあり「家事をするしかない。でも仕事もしないといけないし……」と、様々な葛藤のなかで夫婦が衝突し、喧嘩することもたくさんあった、と杉浦さん。くわばたさんも妻の立場から、「ありがたいし、ありがとうねんけど、私もっと大変やねんというのが先に立って、寝不足と日々に追われて旦那が何やってくれてもイライラしてた」と話します。杉浦さんの意識が決定的に変わったのは、ある日、辻さんが外出し自分1人で長女と過ごすことになったときのこと。今この子に何かあったらどうしよう……と不安に陥り、この感覚は「1回バトンタッチしないとわからない」と気づいたそう。また、小学6年生でアイドルデビューした辻さんはスーパーで買い物したこともなく、年上の杉浦さんがリードする関係性でしたが、お互いがパパママ1年生となってからは対等な夫婦関係に。そして「今では逆転してる。俺がついてってるわ」と笑いとばす杉浦さんから、結婚17年いろんなことを2人で乗り越えてきたことが垣間見えました。
2024年01月17日株式会社ソーシャルテック(本社:東京都新宿区、代表取締役:望月 亨)は、男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の宇都宮ブレックス 比江島 慎選手が『チャップアップシャンプー』の新たなアンバサダーに就任したことをお知らせします。宇都宮ブレックス 比江島 慎選手シリーズ累計売上1,000万本突破(※1)のヘアケアブランド『チャップアップ』の『チャップアップシャンプー』が初のCMを制作。アンバサダーとして、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2024」ファン投票全体1位(※2)で話題となった宇都宮ブレックスの比江島 慎選手を起用しました。新たなステージへの挑戦や向上心を追求し、多くの方に自信と前向きな気持ちを届けていく姿。その強い意志とパフォーマンスは、今回のCMコンセプト「諦めない男は、かっこいい。」そのもの。所属チーム 宇都宮ブレックスでの活躍に限らず、2023年の国際大会で日本代表選手に選出され、逆転勝利の立役者としてアジア最高位の獲得に大きく貢献されました。ナレーションには、2023年大ヒットした「THE FIRST SLAM DUNK」三井寿役で話題となった笠間 淳さん。比江島選手とのコラボレーションにも注目。▼ソーシャルテック 公式YouTubeより ■比江島 慎選手からのコメントバスケットボールと向き合い続けた結果、宇都宮ブレックスや日本代表での活動をきっかけに、このようなお話をいただくことが出来、とても光栄に感じております。『チャップアップシャンプー』を使って、皆様にも未来に向けて良いイメージを持っていただければ嬉しく思います。僕自身も皆様に応援していただけるように、これからもバスケットボールに真摯に向き合い頑張っていきます。■『チャップアップシャンプー』洗練された髪と頭皮のケアを求める方々に向けて、以下の特徴で注目を集めています。・厳選された天然成分と植物エキス5種類のアミノ酸系・植物系洗浄成分を厳選。刺激を最小限に抑えつつ、洗浄力をキープします。・独自成分ジンゲルシックス(R)(赤ショウガ)を配合『チャップアップ』は日本初(※3)の試みとして、高知県四万十産の「赤ショウガ」から抽出したジンゲルシックス(R)を独自配合。頭皮や毛髪をすこやかに保つ上で、ユニークで特徴的な成分です。・ノンシリコンで頭皮に優しい弱酸性頭皮への優しさを追求し、ノンシリコンで製造。また、弱酸性で頭皮環境をサポートします。・爽やかなフレッシュグリーンの香りシャワータイムがより一層心地よくなる、爽やかなフレッシュグリーンの香り。すっきり洗い上げるだけでなく、リラックスした気分に誘います。これらの特徴を結集し、贅沢な洗髪体験を実現しています。チャップアップシャンプー商品ページ: ■比江島 慎選手 プロフィール(C)TOCHIGI BREX INC.出身地 :福岡県生年月日:1990年8月11日身長 :191cm体重 :88kg所属 :宇都宮ブレックス(B.LEAGUE / B1)<日本代表歴> ※2020年以降を抜粋2020年:FIBA アジアカップ2021 予選 Window 12021年:FIBA バスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window1、東京オリンピック20202022年:FIBA W杯2023 アジア地区予選 Window42023年:FIBA W杯2023 アジア地区予選 Window6、FIBA W杯2023<主な受賞歴>2013-14:ルーキー・オブ・ザ・イヤー(NBL)2015-16:レギュラーシーズン ベスト5(NBL)2016-17:レギュラーシーズン ベスト5(B.LEAGUE)2017-18:レギュラーシーズン MVP / ベスト5(B.LEAGUE)2021 :第96回 天皇杯 ベスト52021-22:チャンピオンシップ最優秀選手賞(MVP)■笠間 淳さん プロフィール笠間 淳さん4月10日生まれ、広島県出身。主な出演作品は、劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(三井寿)、ナレーション「熱血バスケ」(NHK BS)、アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」(クジョウ・キョウヤ)、ゲーム「アイドルマスター SideM」(葛之葉雨彦)、「あんさんぶるスターズ!!」(HiMERU)など。■会社概要会社名 : 株式会社ソーシャルテック所在地 : 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-7-30 小田急西新宿O-PLACE 5F代表者 : 代表取締役 望月 亨設立 : 2012年10月資本金 : 2,000万円URL : 事業内容: ・健康食品・医薬部外品の企画販売・健康食品・医薬部外品の通信販売業・ECサイトの運営※1 シリーズ累計売上1,000万本突破:2023年10月 ソーシャルテック調べ※2 「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2024」特設WEBサイトの最終結果より※3 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月06日「性別が違うだけでビビってました」(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)杉浦太陽さんは2007年にタレントの辻希美さんと結婚。現在は高校生の長女、中学生の長男、小学生の次男、保育園の三男という4人のお子さんのパパです。自身にとって初めての子どもである長女が誕生したときは、「(自分と)性別が違うだけでちょっとビビってました」という杉浦さん。それでも、幼少期にプリキュアが好きだった長女のために「どうやったら(男親である自分が)一緒に遊べるかな」と考えてプリキュアの似顔絵を一生懸命練習して描きコミュニケーションをとっていたのだそう。長女は体を動かすことは好きでしたが、戦いごっこよりも絵本を読む方が好きで、たとえば「さるかに合戦」のお話をパパとママに一生懸命きかせてくれるなど可愛らしい様子に、杉浦さんはなんとなく「健気さ」「おしとやかさ」を感じたといいますが、長男が誕生すると「全然違うやん!」とびっくり。夜泣きの時間もイヤイヤ期の様子も長女とまったく違ううえ、長男はとにかく暴れん坊で大変だったとか。もちろん性別によらず赤ちゃんの個人差は大きいもので、杉浦さんも「男だから、女だからっていう時代じゃないんだけど」と前置きしますが、長女⇒長男次男三男と育ててきて、やはりどこか違いはあると思っているようです。幼いころの長女・希空さん。天使すぎる……!(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより))杉浦さんは男の子と女の子の思春期や反抗期の違いについても言及。長男は現在中1ですが杉浦さんいわく「ずっとガキ」の印象で、一方の長女は小学校高学年あたりから服やメイクなどに興味を持ちはじめ、それから中学1年生までの時期は「一番パパとの距離があった」そう。当時は長女との接し方にかなり苦労したといい、女の子であるがゆえに「ママにしか相談できないことも出てくるだろうから」、男親である自分は「そっとしておくしかない」。そのため、長女がママに話したことをパパにも共有してもらい、見守るスタンスをとっていたそうです。そのスタンスが奏功したのか、長女が高校生になった今では「めっちゃ仲良い」関係に!娘が反抗期でパパを避ける時期があっても、「あきらめなければパパのところに帰ってくる」と感じたといいます。今となっては、子どもが0歳から2歳までの時期の大変さよりも「反抗期がきつい」と振り返り、現在も長男が反抗期であることから、なるべく子どもの考え方を受け止めながら、試行錯誤している最中だと話していました。子どもの反抗期は性別によって違いがある?もちろん個人差のほうが大きいですが、男の子と女の子で反抗期の様子に多少の違いを感じる保護者は少なくないようです。大まかな傾向としては、男子は、父親との同一化を求めるため母親に対して暴言を吐いたり、ものにあたったりすることが多く、女子は、父親を毛嫌いしたり、母親に対して無視や批判的な言動がみられたりすることが多く見られます。一方で、女子は男子よりも母親への依存性、親密性の高さゆえに、なかには表立った反抗的行動が現れにくい子もいるようです。その場合は比較的親と良好な関係を築いていることが多いようです。子どもによって反抗期の表れ方はさまざまですね。反抗期があるからといって親の育て方が悪いわけではありません。子どもは親に反抗しながらも、見守られる中で成長します。子どもから反抗されても、変わらず味方でい続けてあげてください。幼いころのイヤイヤ期以上に、反抗期の子にひたすら向き合うことは大変です。もし家庭だけで対処しきれないと思ったら、迷わず身近な人にサポートを求めてくださいね。参照:女子の反抗期に多い4つの特徴とは?娘を持つ親が知っておきたい上手な接し方【心理カウンセラー解説】
2023年12月21日12歳からダイビング「人生めちゃくちゃ広がるよ」(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)10月の3連休に家族で宮古島旅行をしていた杉浦さん。その際に、青空くんとダイビングを楽しんだそうです。青空くんは8月の沖縄旅行で初めてダイビングを経験。杉浦さんはブログ で「セイアがダイビングにハマりました」「親子時間がまた増える」とうれしそうに報告していました。旅行中に2日連続でダイビングを楽しむほど、どハマりしたようです。そして今回「人生3回目のダイビング」の様子を動画で記録。船からキレイな海を見下ろし、青空くんのリアクションは冷静な一方で、杉浦さんは「うわあ!やば!」「サンゴフィーバー!」「最高です」とテンションぶち上げです。母・辻希美さん がたびたびYouTubeなどで明かしているところによれば、このところ青空くんは反抗期で、辻さんとケンカすることも。ママからの連絡を疎ましく感じている青空くんに、LINEをブロックされてしまったことまであるといいます。そんな反抗期ゆえに、辻さんと青空くんの緩衝材的な立ち位置にいる杉浦さんが、2人きりの父子時間を作っているのかもしれません。(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)3回目ということもあり、のびのびとダイビングを楽しんでいた青空くん。杉浦さんも「本当にできるのかなと心配だったんですけど、見てください! この余裕感」「やりたかったんだよ、親子ダイビング」と、とても楽しそうです。インストラクターさんに指南を受けながらダイビングを満喫する杉浦親子。海の中で口から空気を出して輪っかを作る「バブルリング」を練習すると、青空くんはあっという間に上達していました。そんな息子の様子を見て、杉浦さんは「ダイビングは俺の方がうまい!」と父親としての威厳を保とうとしつつ、「慣れたらすごい上達すると思う」「成長が楽しみで仕方ないですね」「12歳から海の世界知ってるって、あとの人生めちゃくちゃ広がるよ」と、感激を隠し切れません。さまざまな経験を積んで、どんどん成長していく青空くんの姿を見るのがうれしくて仕方ないようです。
2023年11月12日「どれもこれも美味しくて……天才妹」平愛梨さんは2017年、FC東京で元日本代表の長友佑都さんと結婚し、2018年にイタリアで長男・バンビーノくん(愛称、以下同)、2019年にトルコで次男・ベベックくん、2021年にフランスで三男・bebeくんを出産。そして今年5月5日には、日本で四男が誕生しました。日々、4兄弟のお世話で大忙しの平さん。そんな中でもしっかり家事をこなしているようで、10月1日のInstagram投稿では、ここ最近の夕食のメニューを公開していました。「鯖の塩焼き」「豚肉ニラ玉炒め」「しらすサラダ」「さんまの塩焼き」「鶏肉とネギ塩だれ」「タコの唐揚げ」「金目鯛の煮付け」「だし巻き玉子」「鶏肉としいたけのグラタン」「モッツァレラトマトサラダ」などなど、連日さまざまなメニューを考えているようで、肉・魚・野菜のバランスがとれているだけでなく品数もたっぷりです!「子供が2人目までの頃はレシピ本見たりファットアダプトレシピ見たりしてたのに…もう今はレシピ本見るということさえなくなった」「こう見ると私が作る時は同じような物しか作ってない」と綴っていましたが、美味しそうな食卓に家族みんな箸が止まらないのではないでしょうか。しかし末っ子はまだ生後5ヶ月で、ゆっくり睡眠を取ることもままならず、パワフルな平さんでも最近はお疲れ気味のようです。5日には妹で女優の平祐奈さん宅にお泊まりしたと明かし、四男が「まだまだ夜泣き授乳中」であるため「睡眠不足な日々」だと説明していました。寝不足状態の平さんが「身体を起き上げる気力もなくダラ〜ン」としていたところ、祐奈さんが「愛ちゃんご飯食べよ」と、朝食を用意していてくれたといいます。ご飯や味噌汁のほか、ウインナーや卵焼き、ナスやキノコのソテーなどのおかずがワンプレートになった、おいしそうな朝食です。祐奈さんのやさしさに、「窓から差し掛かる陽射しが朝食を照らしてくれて朝から嬉しくてひとつひとつ噛み締めた」「どれもこれも美味しくてお味噌汁もちゃんと出汁から作る天才妹」「近くに家族が居てくれる環境。有り難き幸せ」とたいそう感激した様子の平さん。優しい妹さんに感謝ですね。誰かのためにご飯を作るのではなく、誰かに作ってもらったご飯が食べたくなるときって、ありますよね。平さんにとってほっとひと息つける時間になったことでしょう。夜泣きがはじまる生後5ヶ月生後5ヶ月の赤ちゃんは首が据わり、早い子では寝返りができるようになることも。そろそろ離乳食をスタートする人もいるでしょう。赤ちゃんはこの頃から6時間程度まとまった睡眠をとるようになり、昼と夜の区別がはっきりしてきます。起きている間の運動が活発になる分、睡眠が深くなるのだと考えられます。一方で、夜泣きがそろそろ始まる頃でもあります。「夜間に泣いて起きる!」「あやしてもなかなか泣き止まない!」と、体力を削られるママ・パパは少なくありません。夜泣きの原因ははっきりわからないことも多いもの。室温が適切で、体調に問題がなく、おむつ替えや授乳をしても泣き止まないときは、あまり原因の特定にこだわらないようにしましょう。泣き続けているといたたまれない気持ちになるかもしれませんが、「泣くのが仕事」とよくいわれるように赤ちゃんにとって泣くのは普通のこと。時にはただ見守ることも必要になります。参照:生後5ヶ月の赤ちゃんの発育目安|離乳食や授乳などお世話のポイント【小児科医監修】【医師監修】夜泣きの対策方法|対策グッズまとめ! 乳児・新生児向けの対策は?
2023年10月06日凛とした佇まい、でも懐っこさを感じさせる笑顔。多くの話題作に出演し、注目を集めつつある俳優・遠藤健慎。そんな彼が主演を務めるのが長崎を舞台とした映画『こん、こん。』だ。遠藤演じる「フツー」な毎日を送る大学生・堀内賢星がある日、同級生の七瀬宇海(塩田みう)と出会ったことから始まるラブストーリーだ。自分を普通だという賢星との共通点を聞くと「ちょっとメンヘラなところ」と答えた遠藤。そんな遠藤健慎の魅力に迫った。本来の自分から引き算した役作り――撮影に入るまで、横尾監督とはどのようなやりとりがあったんでしょうか。『こん、こん。』までに監督とは2回ご一緒させていただいて、映画を来年撮ろう、と言ってもらっていました。その中でどういった作品にするのか、男女2人がいるんだったら恋愛だよね、だとか、話し合いを何度も重ねて台本になっていった感じですね。なので、制作に入る前のやりとりも多くありました。――がっつりと作品に関わっていらっしゃる形なんですね。そうですね。横尾監督といろんな作品見て、「この作品のこのシーンが良かったね」だとかいろいろといい影響も受けながら、オリジナリティがあふれるものを作りたいという意志のもと、今回の作品が完成しました。――ご自身が演じられた堀内賢星はどのようなお気持ちで準備されましたか?賢星は自分のことを「フツー」だと思っています。普通って本当に人によって尺度が変わるというか。なので一番、大衆的な普通に寄せていくために自分の個性を一度言語化し直してみたり、僕はどんな人間なのかを調べ直してみたりしてから、僕から引いていく、引き算の役作りでした。自分にない経験値のものを演じるときは、ある程度足さないといけない、勉強しないといけないことがあったんですけど、今回は逆に引いていって、より人間味のあふれる子にしたいなと思いました。――自分の個性を見直す、向き合う、となったときに新たな発見もありましたか。僕はどちらかというと、人懐っこい人間なんだろうな、とか、あとは人よりも若干短気な部分があったりするのかな、とか……。そういうところも、見つめ直してみて自分についてより知ることができたというか。ネットでよく見かけるような性格診断テストも片っ端からやってみました。それでどういうタイプの人間で、どういう人と相性がよくてとか……。使える部分はもちろん使って、いらない部分はそぎ落として行ったんですけど、賢星を演じるとなると本当にいらない部分ばっかりでした(笑)。だから、本当に削り落として、削り落としてっていう作業でしたね。――映画を拝見すると、賢星くんはすごく難しい人間なんだろうな、ということを感じました。本当ですか。だとしたらすごくありがたいです。普通がゆえに気難しく受け取られてしまう。僕みたいな人からみたら、賢星は多分普通じゃないし、根暗な子だと見られがちだし。そういうところをどうやって普通にしようか、と抗ったりもしたんですけど、僕の中での「普通」を持ってるのが「普通の子」とも思っているので、あえていろんな人に「普通に見てください」というより、それこそ「賢星にとっての普通の尺度」を模索していった役作りの期間ではありました。――お話をお伺いしていると、遠藤さんと賢星くんは真逆な性格のように感じますが、共感する部分はありましたか?共感するというか……僕が演じた賢星で「これでよかったのかな」と思うのはちょっとメンヘラなところですね。愛に飢えているわけではないんですけど、愛情というものを知ってしまうと、もっと欲しいと思ってしまう。何かが足りなくなってしまいがちな子、というイメージではあったので、そこは僕も同じだな、と思いながら。多分、僕もメンヘラなので。――そんな真っすぐな目で「メンヘラ」だと(笑)。多分、僕はメンヘラなので。大事なことなので2回言いました(笑)。その辺りは結構共感しながらというか、現場に入ってやってみたら多分そうなんだろうな、となったようなところもありました。演じるまでは正直全然違う人間だろうと思っていたんですけど、だからこそある程度パーソナルな部分も投影しつつやってみた感じではあります。――役作りをした上で、現場に入ってからさらにチューニングされていったんですね。そうですね。チューニングには結構時間がかかりました。間違いないと思います。(C)2023 BLUE.MOUNTAIN長崎は「帰るような気持ちになりそう」――撮影中は監督とはかなりお話はされたんですか?してはいたんですけど、どちらかというと、それも削る側の会話の方が多かったです。ここのセリフはもういらないよね、というところはがっつり削りましたし、それこそシーンまるまる削られているところもあります。基本的に現場では自由にやってみろ、という監督なので、考えたものをやってみて、いらないときははっきりいらないと言われるぐらいでした。のびのびやらせていただける監督でした。――共演の塩田みうさんとはいかがでしたか?(遠藤健慎と)塩田みうちゃんとは会話も多かったですよ! でも、賢星とみうちゃんが演じた宇海ちゃんは、だんだん相性が良くなっていく流れも必要だったと思うのでその変化も見せられた、ということは現場ですごく感じました。というところでいくと、彼女がヒロインで良かったな、と思いますね。助けられました。――そんな中、宇海ちゃんがいるにも関わらず、途中で賢星が別の女性に……というシーンもあります。演じていて「いや、お前が悪いだろう」ってすごく思いました(笑)。でも、誰しもが、悪いと思いながらも、一線を越えてしまうことは恋愛じゃなくても、何かの拍子であると思うんですよね。その感覚でいられるように心がけていました。僕のパーソナルな部分でいくと「おー、越えちゃえ!」ってなるところがある気がするので、そこは僕と賢星の差なのかなと思います。――そして、この作品で欠かせないのが「長崎」という場所です。長崎の街はいかがでしたか?いや、すごいです!マイナスイオンを感じていました。空港に降り立った瞬間にぶわっと風が吹いてきて。夏場の撮影だったので、昼帯はむちゃくちゃ暑いんですけど、夜になると、風がクーラーぐらい涼しいんですよ。それが東京ではないじゃないですか。新鮮でしたね。あとは日が長すぎて、日中のシーンむちゃくちゃ長くて、8時ぐらいまで撮ってるんですよ。で、逆に夜が短いので、やっと日中のシーンを撮り終わったと思ったら、夜のシーンに行くよ、みたいな。でも、それも全編長崎で、かつ3週間というタイトなスケジュールだからこそできた経験だろうなとは思うので、俳優として貴重な経験をさせていただいたなと思います。――地元のみなさんもすごく友好的だったとお聞きしました。すごいんですよ、ロケ地貸していただくのも、「いくらでも使ってよ」って。ごはん屋さんで撮影したときは「メシ食いな」って出してくれたり。あと、地元の方からオーディションをしたんですけど、その中に鍼の先生がいて。「肩が……」って言うと、「おいで」って施術してくださったんです。あれがなかったら、ちょっともたなかったかも、と思うときもありましたね。スタッフさんは20人ぐらいで小規模だったんですけど、いざ現場に行くと5、60人ぐらいいらっしゃって。ありがたい環境の中で主演を張らせていただきました。――みなさんも長崎の街を盛り上げたい、という思いがあるんでしょうね。だと思います。監督から聞いたんですけど、空港にも映画のポスターを出してくれていたり町総出で迎え入れてくれている感があります。本当にありがたいし、温かいですね。今度行くときは、帰るような気持ちになりそうです。あのとき関わってくださった方以外にもぜひ観ていただきたいですし、元々は監督が長崎を盛り上げたいという意向で始まったプロジェクトでもあるので、それが成功してもらえたら僕も嬉しいです。(C)2023 BLUE.MOUNTAIN「最年少の仮面ライダーになりたかった」――今回、ぴあに初登場ということで、遠藤さんのパーソナルな部分も少しお聞きしたいな、と思います。長崎に帰るような気持ち、ということでしたが、ご出身は静岡県の清水町なんですよね。どんな街ですか?日本で一番綺麗な川が流れてて、水道の水をそのまま飲めるんですよ。だから18歳で東京に出てきて、初めてペットボトルで売っている水のありがたみを知りました。と、いうぐらい水が本当に綺麗で、やっぱり水が綺麗だとごはんもおいしいんですよね。自然も豊かだし、その川にしかいない鳥もいたりして。――18歳で上京とのことですが、デビューは9歳のときなんですよね。それまではずっと清水町から通われていたんですか?そうですね。中学生になるまでは父と一緒に来ていて、それからは1人で新幹線に乗って。――俳優を志したきっかけはどういったものだったんですか?俳優を志したことはないんですよ。ずっと仮面ライダーになりたくてやっていて。8歳でこの業界に入って、当時16歳で、菅田将暉さんが最年少の仮面ライダーをやっていたから、僕が更新したい!という気持ちだったんですけど、仮面ライダーになってないんですよね。で、ここまでやってきて、辞められないよね、と。それから3年続けていたんですけど、映画『恋い焦れ歌え』をきっかけに、俳優としての楽しさを知って、やっと志すようになりました。そのときは、賢星とは逆で足りないものを足さないといけない役でしたね。かなり大変な現場でした。――10代、ずっと俳優をされてきて、進路に悩まれたことはありましたか?やめるか、やめないか、ということは悩みました。ただ、高校を卒業するときに僕は俳優を言い訳にして大学受験を諦めた人間ではあったので。大学の付属高校に通っていたんですけど、同級生が700人以上いて、大学に行かなかったのは僕とあとひとりだけでしたから。そのときは頑張ろうと思っていたでんすけど、高校までとは違って、やっぱりお金のやりくりとか、食事をどうしよう、となったときにやめるかやめないか、という悩みはたまにありました。――くじけそうになったり、心が折れそうになったときも?心が折れそうなときにはマネージャーさんがいてくれましたね。何も言っていないけど、わかってくれてるのかな。折れそうになったときには、大体マネージャーさんから既にLINEが来ている、みたいな。助けられましたね。――以心伝心のような。そうですね。マネージャーさんがやめるとなったら、僕も続けるかどうかを悩むと思います。それ以外は、やれと言われる限りはやるって決めたので。頑張らせていただけるのも皆さんのおかげだと思っています。あざといなら、ずっとあざといままでいてほしい――今作がラブストーリーということで、恋愛観もお聞きでたらと思います。遠藤さんご自身は理想の恋愛はありますか?うーん……。僕、家ではずっと音楽をかけているんですよ。――どういう系の音楽がお好きなんですか?いろいろ聴くから、幅広いんです。J-POPも好きですし、ヒップホップや洋楽も好きなんですけど、夏場はこれっていうのがあるじゃないですか。サマーチューンをかけたいとか、夜になるとちょっとチルな音楽かけたいとか。そういう、波長が合う方だといいな、というのはありますね。僕自身、音楽の趣味の波が激しいので、夜でも四つ打ち系の音楽を聴くこともあるし、そういうときに、趣味じゃない音楽を聴ける女の子。止めて、って言われると、ルーティンが!ってなっちゃいますね。1日中、音楽かかってるのが僕のルーティンではあるので。あっ、もちろん気は使いますよ!ダメなときはダメ、ということはわかっているし。お互いに気遣える関係性だといいなとは思いますね。――音楽が譲れないところなんですね。かもしれないです。無音だと落ち着かなくなっちゃうので、音楽は必須ですね。――作中ではだいぶ積極的に押される役どころですが、遠藤さんは愛されたい派と愛したい派、どちらですか?うわ、迷うな!愛されたい!愛されたいです!――グイグイ来られても大丈夫ですか。うぅん……。わりと流されがちではあるんですけど……でもなんか……あざとくなくても……いいかな、とは思います。――見抜いてしまうから、とか?かな。あざとい子って、多分、あざといからかわいいじゃないですか。でも時間を重ねていくとあざとさってだんだん減っていくんですよね。そのときに素が見えるぐらいだったら最初から素で来てほしいです。もしくは、一生あざといままでいてくれるか、のどっちかだと思います。変な素の見方をしたくないんですよね。――幻滅してしまう?かもしれないけど、未来が見えなくなってくるのかもしれないです。このキャラクターだったら結婚まで見えますよ、だけどいざ素が見えてくると……。でも、これもこの子のいいところだと思ったら耐えられます。でも、そこまで耐えられるのが恋愛だと思っていないです。――遠藤さんご自身は、恋愛をしたら変わったりしますか?恋愛したら変わる……ですね。1人で抱えていたものを、わりと助けてって言っちゃうタイプかもしれないです。恥ずかしいからあんまりしたくないんですけど、どうしても頼れるところには頼っちゃうクセがあるので。どうしても助けて、となるかもしれないです。――ということは年上がいい?年上の方が頼りやすいかもです。――頼られるのがしんどい、とかでしょうか。僕もいっぱいいっぱいだから、って。でも年上の人がいっぱいいっぱいなのって逆にかわいく見えてくるんですよね。年下だと偉そうなこと言っちゃいそうで自分が怖いです。自分の価値感を押し付けてしまいそう。年上の方は人生経験が厚いから別に押し付ける必要ないですし、年上の方が相性はいいのかなとは思いますね。――いろいろ聞かせていただいてありがとうございます!この作品では「普通」というキーワードが重要にもなってくると思うんですけど、遠藤さんご自身が大切にしたい「普通」は何かということ最後にお聞かせください。礼儀ですね。僕は両親から基本的に作法とか、「ありがとう」と「ごめんなさい」は確実に言える人間であれ、と教わってきていて、それが自分の核の部分にもなっています。逆に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言えない人を見ると「普通じゃないぞ、こいつ」って思っちゃうぐらいなんですよ。だからそこの礼節は、ちゃんと体が覚えてくれていたのでよかったです。ここから先どんな人生を歩んでも、そこだけは残さないとな、と思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:杉映貴子<作品情報>『こん、こん』9月29日(金) よりヒューマントラストシネマ渋谷、ほかにて公開(C)2023 BLUE.MOUNTAIN公式サイト:
2023年09月25日反抗期を経た長女との関係性は?(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)杉浦さんは2007年にタレントの辻希美さんと結婚。現在は高校生、中学生、小学生、保育園のそれぞれに通う4人のお子さんのパパです。YouTube動画では仕事の出張先のホテルで一人飲みをしながら成長した子どもたちについて語りました。子どもたちの夏休みはなるべく仕事を入れずにセーブして、海にプールにグランピングと思いっきり遊んで家族の時間を大切にさせてもらったという杉浦さん。「旅行するたびに、子どもたちの成長とか、1年前と比べてこんなに変わったなっていう楽しみが増えた」と感慨深げです。たとえば旅先でキノコ探しをする中学1年生の長男・青空(せいあ)くんを見守っていたとき、「青空は全部教えてくれるんだよね。『これは大丈夫』とか『これは絶対食べちゃダメだ』とか『これレアだよ』とか」と成長ぶりを実感したことがあったそう。頼もしく成長した青空くんは「1人で探しに行けるから」と勇ましく前に進んだかと思いきや、数分経つと「パパ~、パパ~」と呼びかけて杉浦さんが近くにいるか確認するなど、まだ幼い部分も残っているように感じたといい、「半年前まで小学生だったからね。昔の青空がちょっと残ってて、ちょっと可愛かったですね」と顔をほころばせます。一方、高校1年生になった長女の希空(のあ)さんとは、この2~3年ほど距離を感じることがありましたが、最近は相談してくれるような関係性が築けてきたのだと明かします。杉浦さんは「俺らの時代ってやっぱお父さんとずっと一緒にいたっていう時代じゃなかった。平成から令和の時代にかけては、パパにもママにも平等に相談できるような、親友のような親子とかいる」と親子の関係性についても時代の変化を感じていることに言及。「希空も(ママだけではなく)ちゃんと俺にも相談してくれるし、お母さんと娘の親友関係だけじゃなくて、お父さんと娘の相談できる間柄っていう関係性を築けてきたのが最近すごく嬉しくて」と胸の内を語ります。「ずっと思春期で相手してくれなかった時期が2~3年あった」と言いますが、そこを乗り越えたら長女はぐっと大人びて、パパとの適度な距離や接し方がわかってきたようで「俺としては嬉しいよね」。いずれ長男も高校生になったら「青空と恋バナとかしてみたいな。そうしたら次は18~19歳の希空とどんな関係性でいられるかも楽しみだし」とイメージは膨らみ、さらに中二になっている次男、小学二年生の三男の成長ぶりも妄想して「3年後の想像するだけでめちゃめちゃ楽しい」と笑顔が止まらない杉浦さん。大変なことはたくさんあるものの、4人の子どもたちがいてくれることに「感謝したい」と話題を締めくくりました。
2023年09月13日「呼ばれたら3秒以内に動く」太陽と、「皿洗いもゴミ捨てもしたことない」大悟(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)2007年にタレントの辻希美さんと結婚し、現在は4人の子どものパパである杉浦さん。2011年にはベストファーザー賞に輝き、イクメンオブザイヤーも3度受賞。イクメンパパとして、また辻さんとの仲良し夫婦像が人気を集めています。番組内では「結婚生活がうまくいく掟」について明かした杉浦さん。まず飛び出したのが、「男のプライドは玄関に置いてくる」という掟。「ママは子どもに合わせたルーティーンなので、そこにパパのルーティーンがぶつかるとケンカのもとになる」と話し、徹底しているというのが「妻に呼ばれたら3秒以内に動く」ということ。「後でやる」となおざりにすれば、辻さんが「じゃあ私やるわ」となってしまい、揉める原因に。家庭内で辻さんがピリついていることが一番嫌な杉浦さんは、「ただでさえ(妻は)やることがたくさんある中で、頼まれたことくらいはすぐやらないと」と、ピリピリしない居心地のいい家づくりを目指しているそうです。杉浦さんの話を聞いて、かまいたちの濱家隆一さんは「僕はテレビ局に置いていってます、男のプライド」と同調。一方で、千鳥の大悟さんは家では何もしないそう。ノブさんから「(奥さんから)頼みごとされたら動いてる?」と尋ねられると「頼みごとされることがない。ゴミ捨ても皿を洗ったことも一回もない」と明かし、一同を驚かせます。ちなみにノブさんは、ゴミ出しに加えて、自分が使った食器を水で流してから食洗器に入れるようにしているそうです。他にも杉浦さんが「鉄の掟」としているのが、「イベントは全力投球で行う」ということ。2016年のハロウィンでは杉浦さんがヨッシー、辻さんがマリオに仮装して保育園のお迎えに行き、子どもたちに大好評を博したそうです。また、節分ではお子さんたちが泣いてしまうほど、本格的な鬼に夫婦で仮装。お誕生日や季節の行事を全力で楽しむ様子は辻さんもたびたびインスタグラムに投稿していて、ワイワイ賑やかな家族の雰囲気が垣間見えますよね。しかし今でこそ誰もが認める「イクメン」の杉浦さんですが、結婚当初は何もできなかったそう。もともと友達が大好きで、飲みに行くのも大好きな杉浦さん。結婚した当初は、赤ちゃんを寝かしつけしながら友達を呼んでワイワイしていたこともあり、辻さんに「うるさい!」と言われて家を出て行った……という酷いエピソードも。辻さんのお父さんから「お前何やってんだ!」とお叱りの電話がくることもあったそうです。「相手の親に怒られたときの罪悪感は自分の親よりキツい」と、杉浦さんは反省。そんな辻さんパパの影響もあり、その後は4人のお子さんの育児にちゃんと向き合って父親として成長してきたからこそ、今の家族の形があるのですね。(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)
2023年06月22日俳優の杉浦太陽さんが、2023年4月24日に自身のブログを更新。新たな資格を取得したことを報告しました。杉浦太陽、大物作家と一緒に新たな資格を取得釣り好きとして知られている杉浦さん。すでに小型船舶免許を所持していましたが…このたび新たに『遊漁船業務主任者』の資格を取得したのだそうです!遊漁船業務主任者とは、釣り客を漁場に案内し、安全かつ適正な釣りを行うことができるよう、指導や助言を行う人のこと。遊漁船を出航させる際には、遊漁船業務主任者を乗船させることが義務づけられています。杉浦さんは「ついに遊漁船業務主任者の資格を取りました」とブログにつづり、写真を公開。そこには、とある人物が一緒に写っていました。中央に写っているのは、小説家の北方謙三さん。杉浦さんは北方さんと一緒に資格を取得したようで「光栄でした」と伝えています。さらに同日、杉浦さんは偶然『釣りロケ』から帰ってきた著名人とばったり出会います。その人物とは…。俳優の照英さんでした。杉浦さんは「まさかの出会いにテンションが上がった」と喜び、北方さん、照英さんとの3ショットを掲載。杉浦さんが「すごいスリーショットだ!」という通り、豪華なメンバーの並びには驚きますね!ネットでは、杉浦さんの資格取得を祝福する声や、スリーショットへの感想などが上がっていました。・資格取得おめでとうございます!・たまたま釣りロケから帰ってきて、ねじりハチマキの照英さん面白い。・頑張ってください!最後に「とにかく、新たな資格を取れて嬉しかった」とブログを締めくくった、杉浦さん。新しいことや好きなことに全力で取り組む姿は、眩しく感じられますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月25日ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人、岩谷翔吾、長谷川慎が出演する、アートアクアリウム美術館 GINZAの新CMが、4日より関東エリアで放送される。新CMでは、吉野、岩谷、長谷川がアートアクアリウム美術館 GINZAの館内を楽しむ様子をクローズアップ。金魚が泳ぐ癒しの幻想世界に浸り、3人の笑顔があふれる表情とともに同所の魅力を届ける。「金魚と一緒の撮影は、お互いのコンディションとタイミングが大事で大変だったが、お互いが出演者のように準備して撮影に挑むことができた」と話した3人。優雅に泳ぐ金魚と息を合わせた演技が求められる難しい撮影となったが、撮影チーム全員で金魚と上手くコミュニケーションをとりながら進行した。コメントは以下の通り。■吉野北人実はプライベートで来たことがあり、今回の撮影ではとても縁を感じました。竹の色がグラデーションで表現されている金魚の竹林は、日本の良さが表れていてとても素敵です。真ん中にベッドをおいて寝てみたいです!■岩谷翔吾本当に滝が流れているかのような幻想的な空間でした。泳ぐ金魚の尾ひれが、洋服が揺れ動くような感じで、まるでファッションショーを見ているかのようでした。非日常な世界観に一瞬でトリップできました。■長谷川慎ファーストインパクトがすごく、幻想的な世界観に心が洗われました。両サイドに筒状の水槽が並び、照明の色が変わっていく様子が素晴らしかったです。真っ先にスマホを出して撮影しちゃいました。
2023年03月03日舞台『ロミオ&ジュリエット』の取材会が27日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、W主演を務めるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE・長谷川慎と北乃きいのほか、中尾暢樹、小松準弥、石川凌雅、京典和玖、若杉宏ニ、紺野まひる、鈴木省吾、美羽あさひ、野口かおる、松村雄基、山崎樹範、演出のアレクサンドラ・ラター氏が登場した。世界でもっとも有名な劇作家・シェイクスピアの不朽の名作『ロミオとジュリエット』を原作にした同作。フレッシュなキャスト陣が、ピュアな恋人たちのロマンスや若者たちのやり場のない情熱と葛藤を、芝居とダンスを融合させたムーブメントで表現する。宮崎駿監督が『もののけ姫』の舞台化を初めて認めたことで話題を集めた、イギリス出身のアレクサンドラ氏が演出を務める。今作が舞台初主演となる長谷川は、「初めに台本を読んだときは、何を言っているのか、さっぱりわからなくて混乱してました」とシェイクスピア作品の難しさに直面したことを告白。アレクサンドラ氏の演出のおかげで難解なセリフを紐解くことができたと明かし、「自分がセリフで困っているところを、英語でかみ砕いて違った表現で教えてくれて、意味がわかったことで自分の中に落とし込みながら演じることができました」と感謝を伝えた。また、ライブや大事な撮影に赤の勝負パンツで臨むことで知られる長谷川。報道陣から“初日にはく勝負パンツの色は?”という質問が飛ぶと、「赤ですね……というか、今も赤をはいてます。今日(公開ゲネプロ)もお客さんはいないですが本番なので、今日から2月12日の千秋楽まで、毎日“赤パン”でがんばります!」と気合いをのぞかせた。長谷川の勝負パンツトークで盛り上がっていると、共演の野口が「いつも勝負のときは赤なんですか?」と報道陣さながらに質問。すると、すかさず山崎が「どちらの媒体の方ですか?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
2023年01月28日柳楽優弥主演「ガンニバル」より、片山慎三監督のコメントが到着した。かつてポン・ジュノ監督の助監督として作品に携わっていた過去をふり返り、自身の作品における影響、本作の魅力について語っている。「この村では、人が喰われているらしい」という衝撃的な設定で、企画発表時から大きな注目を集めてきた本作。センセーショナルな内容で実写化不可能と言われてきた原作を、日本が誇る最高峰の豪華キャスト、豪華スタッフが集結し映像化した。片山監督はこれまで、『岬の兄妹』『さがす』で「人間の濃い部分を重点的に見ていた」と語るように、人間の心の奥に潜む闇や欲望をあぶりだしてきた。「ガンニバル」については「登場人物たちの人間関係が凄く濃い。善とも悪ともつかないような物語があって、これなら映像化しても単なる怖いドラマやスリラーに終わらないだろうと。そこに惹かれて、物語にどんどんハマっていった」と、禁忌を犯すという題材に加え、人間関係の描写に面白みや魅力を感じたという。監督が人間関係の描写にこだわるのには『パラサイト 半地下の家族』で米アカデミー賞4部門を受賞した韓国を代表する映画監督、ポン・ジュノ監督の存在がある。片山監督はポン・ジュノ監督作品『TOKYO!』(2008)、『母なる証明』(2009)の2作品で助監督を務めた経験を持つ。実際にポン・ジュノ監督から学んだことを聞くと「形にとらわれないこと。たとえば、怖いシーンからただ怖い感情を引き出すのではなく、ちょっと笑いの要素を入れてみる。そうすることで、一層、(表現の)深みが増すことがあるし、いい意味で別のスパイスが加わったりする。ジャンルにあまりとらわれすぎないようにするといいますか」と明かした。さらに影響を受けたこととしても「ポン・ジュノ監督らしさ、みたいなものをなるべく出さないように意識しても、どうしても撮影するカットが似たりすることはあります。そんな経験をした僕だからこそ出るおかしみ、人間を見る眼差しみたいなものはどうしてもあると思うんです」と語った。最後に、「ポン・ジュノ監督に『ガンニバル』を見せたらなんて言うだろう(笑)。『岬の兄妹』の頃とは明らかに違う作品になっているはずですからね。僕としては、この『ガンニバル』で新しいところへ踏み出そうとしたつもりです。踏み出せたかどうかはまだわかりませんが、そうなっていたらいいなと思っています」と本作の出来栄えに自信をのぞかせた。ポン・ジュノ監督の現場で培った洞察力や本質を見抜く力を持って作りあげられた本作においても、その類まれなる才能は発揮されている。「ガンニバル」はディズニープラス「スター」にて12月28日(水)より独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年01月04日俳優として活躍を続ける中、昨年1stシングル『つよがり』をリリースして音楽活動を本格的にスタートさせた松下洸平さん。初のフルアルバム『POINT TO POINT』は「今の自分にどんな表現ができるか試したかった」と語る意欲作。シンガーとしての松下洸平もみんなに知ってもらえたら。「自分が好きなR&Bを軸にジャンルレスな楽曲を収録しました。気軽に聴いていただけたら嬉しいです」チルなムードのR&Bナンバー「BET」では、繊細かつ色香の漂うボーカルを披露。自身が手がけた歌詞には、彼の生き様が垣間見える。「この曲は誰のためでもない自分の想いを言葉にしました。〈賭けてみたいのさセーブはいらない〉という歌詞があるのですが、振り返ってみると、今は目の前のこれに全てを賭けよう、ということの連続だった気がします。大切なチャンスを失わないように攻める時は攻める、そんな自分自身のことを歌っています。普段、自分の曲を聴くことは少ないんですけど、『BET』は結構、聴いていますね(笑)」もともとシンガーソングライターを目指して音楽学校に通っていたという松下さん。そんな19~20歳の頃の夢をこう振り返る。「気心の知れた仲間と音楽をやって、『いつか日本武道館でライブをやれたらいいね』とか『オリコン1位になれたらいいね』なんて本気で語り合って。何の根拠もない自信を持っていたあの頃は最強でしたね。だからこそ、最初に洸平名義でCDデビューした時に浮かれていた自分は、今思うと恥ずかしいですよね(笑)。自分がやっている音楽は世界で一番カッコいいと思っていたし、自分は誰よりもいい声をしていると思っていたけど、そうじゃなかった。誰にも届かなかった。一度、現実の厳しさを知って挫折したんですよね。だからこそ、今作でもアレンジャーとして携わってくれているカンノケンタロウさんは同じ音楽学校時代の仲間でもあるんですけど、彼と一緒に今年、中野サンプラザでライブをやれた時は感慨深いものがありました。だからあの頃の気持ちは忘れずにいたいと思います」アルバムのラストに収められた「MUSIC WONDER」はハッピーで開放的なゴスペル調ナンバー。音楽がもたらす多幸感をふんだんに込めて歌った。「僕は映画『天使にラブ・ソングを2』の劇中歌『Oh Happy Day』を聴いて救われたんです。あの曲がなかったら僕は多分、歌ってなかった。そんな想いを歌にしたくて、音楽に出合った時の嬉しさや歌っている時の楽しさを思い浮かべながら作った曲です。俳優としてだけでなく、シンガーとしての松下洸平も色んな人に知ってもらえたら嬉しいです」1st AL『POINT TO POINT』。多彩なR&Bナンバーをグルーヴィなボーカルで魅了する。全11曲。11月23日リリース。【完全生産限定盤(CD+GOODS)】¥8,800【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,950【通常盤(CD)】¥3,300(ビクター カラフルレコーズ)まつした・こうへい1987年生まれ、東京都出身。2008年に洸平名義でCDデビュー。’09年以降、俳優として活躍し、現在は日曜劇場『アトムの童』(TBS系)に出演中。11月30日より全国ツアーを開催。カーディガン¥42,900(MEIAS TEL:03・5843・0535)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月30日号より。写真・秋山博紀スタイリスト・丸本達彦(UNFORM)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年11月27日タレントの辻希美、俳優の杉浦太陽が8日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に出演した。夫婦でランウェイを歩くのは今回が初となる。辻は2回目のガルアワ出演、杉浦は初出演。辻のアウターと杉浦のパーカーを黒色で合わせたシミラールックで登場し、トップまで来ると杉浦が辻をお姫様抱っこ。今年結婚15年となったが、変わらぬラブラブっぷりを見せつけ、会場を沸かせた。2人は、辻がブランドプロデューサーを務める「Ange Charme」のショーに登場。同ブランドは“毎日の生活をhappyで溢れるものに”というコンセプトで展開している。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは、DISCOのように心を躍らせて楽しい時間を“シェアハピ”しようという思いが込められた「Come on Happy Time! Share Happiness!」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年10月08日女優でタレントの平愛梨が出演する、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の新CM「N organic ×平愛梨〜親子との日常編〜」「N organic×平愛梨〜夜のリラックス時間編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜マスク悩み編〜 short ver」「N organic×平愛梨〜インタビュー編〜 short ver」が9日より、順次放送される。新CMでは、平が息子のバンビーノ君と共演。子育てママが思わず共感するような子どもとの日常生活をリアルに描き、忙しいママがスキンケアの時間で癒される様子が映し出される。またCM動画公開を記念し、撮影の裏側を収めたメイキング&インタビュー動画も公開された。今回の撮影について、平は「これまで何回か撮影させていただいてきて感じるのは、本当にどの方もいい人が多くて、すごく優しい。テンポ感もあって、スムーズに(撮影が)進んでいっているので、アットホームな感じがしてすごく居心地がいいです」と回顧。「雰囲気もオー ガニック感が出ている感じですよね。服とか、おうちのスタジオの雰囲気もそうで。全体的にすごくオーガニックで作られていて、よりあっている感じがして自然体でいられます。おいしいものもいっぱいもらって(笑)。すごく嬉しい空間です」と振り返った。また、「もしご家族みんなでお休みができたら何かしたいことはありますか?」と聞かれると、「お休みができたら……いっぱいありますね。成長が早いので、やっぱりおばあちゃんとかに会わせてたくさんたくさんこの時を見てほしいですね。やっぱり帰りたいです。里帰りって言うんですか、両方の実家に行ったりしたいですね」と回答。「前回(行った時)は、一番下の子がまだ1歳にもなってない、約9カ月の時。(その時)お会いしたら、「パチパチ」を教えてくれました。そこからできるようになったので、おばあちゃんの教えとかっていうのを教えてもらいたいですね。だから地元に帰りたいです」と語った。さらに、「この夏ご家族で何かしたいことはありますか?」という質問には、「(子どもたちが)水が大好きなんですよ。だから家族みんなで、海とか行きたいです。海やプールとか、あとバーベキューとか。夏らしいことをみんなでやりたいですね」と答えていた。
2022年08月09日恋愛に関する悩みから、ファッションについて紹介する総合サイト こいまな(サイト運営者:手島 慎平)は、洋服サブスク・ファッションレンタルを利用していた37人にクラウドソーシングを利用して、アンケート調査を実施。サービス満足度・価格の満足・利用したサービス等からどのサービスが人気だったかを調査いたしました。■調査結果詳細【37人に調査】洋服サブスクの口コミは?高い?ファッションレンタルの真実 洋服サブスクの口コミまとめ【調査結果のポイント】<全体的な満足度>大変満足・まあまあ満足…63%良くなかった………………14%利用者の半数以上が概ね満足している結果となりました。<料金の満足度>男女別で、それぞれ満足度(高い・妥当・安い)を調査しました。・「高い」と回答女性…32%男性…11%男性は安いと感じた人もいましたが、女性は安いと回答した人は0人でした。<人気サービスの調査>男女それぞれ利用したサービスを調査しました。女性はairCloset、男性はleeapの利用者が最も多かったです。■関連記事について当サイトでは実際に利用された方からの満足度であったり、適正価格だと感じたか口コミで紹介。また、メンズ服サブスクもおすすめとしてピックアップしております。【厳選】メンズ洋服のサブスク&ファッションレンタルおすすめ7選|毎月届く定期便を元アパレル店員が選定 ■調査概要調査方法 :クラウドソーシング調査期間 :2022年02月12日~03月05日有効回答者数:37人回答者の属性:女性19人・男性18人調査機関 :ランサーズの不特定多数に回答■運営サイト情報サイト名: こいまな運営者 : 手島 慎平所在地 : 〒811-0214 福岡市東区和白東3-17-15 コーポ梅木102号室URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日「3つ上の兄と“チャンネル争い”でじゃんけんをして、負けると必ずふてくされていましたね」そう語るのは、女優の杉浦幸さん(52)。ピンク・レディーがきっかけでアイドルが好きになり、’80年代は『ザ・ベストテン』(’78〜’89年・TBS系)や『夜のヒットスタジオ』(’68〜’90年・フジテレビ系)といった歌番組を、かじりつくように見ていた。テレビは“一家に1台”という家庭が多かった当時、このようなチャンネル争いは日常茶飯事だったが、ラジオ番組なら、自分の部屋にラジカセがあれば、自由に聴けた。「なかでも好きだったのが『決定!全日本歌謡選抜』(’76〜’90年・文化放送系)。新曲を流すのが早かったし、新曲のプロモーションで、歌手が電話インタビューに答えたりするのも楽しみで。ラジカセでテープに録音していました」大好きな1曲を手元に残すため、当時の子どもや学生は、涙ぐましい努力をしたものだ。「ダブルカセットのラジカセが登場するまでは、友達のテープをダビングしたい場合、お互いのラジカセを用意して向き合わせ、片方でテープを再生し、片方で録音していました。その間、30分ほど友達と沈黙を守るのですが、必ずと言っていいほど、犬の鳴き声や家族の声が入ってしまうんですよね(笑)」それほど苦労したのも、レコードはLPが2,800円前後、EPも700円前後して、小中学生には、なかなか手が出せなかったから。そんななか、杉浦さんが最初に自分の小遣いで買ったレコードは、意外な一枚。「堀江淳さんの『メモリーグラス』(’81年)でした。失恋とお酒を歌った曲を、当時の私が理解できていたとは思えませんけど」’82年になると、中森明菜、小泉今日子など人気アイドルが次々にデビューを飾った。彼女たちがいる華やかな芸能界に入ることなど、まったく考えもしていなかったが、中3のときに雑誌『Momoco』(学習研究社)のモモコクラブに応募したことで、人生が大きく変わることに。「友達に『一人じゃ嫌だから、一緒に出て』と誘われて、『いいよ、いいよ』と軽いノリで応募したのがきっかけ。読者投票で選んでもらえて、事務所からスカウトされるとすぐ、『ヤヌスの鏡』(’85〜’86年・フジテレビ系)で主演することになったんです」とはいえ、それまで演技経験はゼロ。主役を演じるのはプレッシャーだったはず。「いえ、だいたい主役の重さなんて理解できていませんでしたし、不安を感じる時間すら与えられず、いろんなことが進んでいきました。怖くなったのは、むしろ数話分のドラマが完成してからです。1話から3話分をまとめて撮影したのですが、放送前に試写を見て、自分の演技が涙が出るほど下手で、“このままではやばいぞ”と焦りました」『ヤヌスの鏡』では、ふだんは普通の女子高生だが、夜は意図せず不良になってしまうという、2つの顔がある少女を演じた。「だいたい夜は青山通りを走って、ケンカして暴れまわる。それで最後は踵を返し、不敵な笑みを浮かべて颯爽と消えるという流れ。山下真司さんに投げ飛ばされるシーンで、タイミングが合わず、コンクリートに頭を打ち付けて、気がついたら病院にいたということもありました」さらに、大映ドラマならではのセリフ回しも難しいところ。「日常では使わないような言葉がたくさん出てくるんです。風見慎吾(現・風見しんご)さんに『昨夜はどこ行ってたんだよ』と聞かれ、『天の川で夕涼みしてたのさ』と答えたり……。“なんだそりゃ、どういう気持ちで言えばいいの?”って悩みました」【PROFILE】杉浦幸’69年、東京都生まれ。’85年、16歳のときにドラマ『ヤヌスの鏡』で主演デビュー。現在は女優、ラジオのパーソナリティなど幅広く活躍。毎週月曜21時から放送中のインターネットラジオ『幸&むらさーの月曜から乾杯!』はYouTubeでも配信
2022年03月06日女優の平愛梨が出演する、シロク・Nオーガニックの新WEBCM「ママとして、妻として」編、「平愛梨の20代と今」編、「平愛梨の癒やされタイム」編が18日、公開された。30代を迎えた平の日常を描く新CM。3人の子供の母、そして妻としても日々奮闘する「ママとして、妻として」編、20代を振り返りつつ、理想の40代へ向かう意気込みを語る「平愛梨の20代と今」編、夜のリラックスタイムでくつろぐ様子を映した「平愛梨の癒やされタイム」編の3本が公開された。また、平はブランドアンバサダーにも就任。同ブランドCMにタレントが起用されるのは初となる。■平愛梨インタビュー――20代のスキンケアは?20代の頃は化粧水とか乳液に関してもこだわりがなくて…旅行に行くのに(化粧水とか乳液を)忘れちゃったとかでコンビニで買ったものを使ったり、結構適当というか。30代で年齢を重ねるにつれて、すごく意識をするようになりました。――平さんにとって「いいパートナー」とは?自由に好き放題、お話させてくれる(笑)。すごい私しゃべるみたいで、いつも私の方が話しているので、自由に話させてもらえるのは有り難いです(笑)。――夫婦円満の秘訣は?夫婦円満は、私が思う「いい夫婦」って長く会話ができるって思っているんですよ。――3人の母親として悩みはありますか?1人でご飯食べている時に泣けてくる時間みたいなのはあったりしたんですけど、そういう時にわーっと泣いたらスッキリするんですよ。――母親として100点満点中、何点ですか?25点くらいだと思います。まだまだです。――最後に動画を見ている皆さんに一言お願いします。いつもお疲れ様です。このNオーガニックは私も使わせていただいて、本当に喜ぶように感じれる商品になってます。私も初めて使わせてもらった時に、びっくりしたので、ぜひ忙しいママにも手にとってほしいなって思います。あとは子供に時間を捕らわれて、自分の時間とか美容の時間だったり、スキンケアの時間がなくて、おろそかになってしまうと思うんですけど……いつまでもイキイキしてたいなっていうのが理想だと思います。なので、共に頑張りましょう! ぜひ、商品を手に取ってみて下さい!
2021年11月18日小さなお仏壇のまわりは、とてもにぎやかだった。『はらぺこあおむし』の絵本、『アンパンマン』のチーズのぬいぐるみ……。みんな“翔平ちゃん”のお気に入りのグッズだという。そのなかでも大切そうにケースにおさめられている名前入りのボールはひときわ目を引いた。《翔平くんへ》、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が当時1歳6カ月だった同じ名前を持つ男の子・川崎翔平ちゃんにプレゼントしたサインボールなのだ。「今年は大谷選手が大活躍してくださったので、私たちもうれしかったです」ボールを見つめていた記者に、そう話してくれたのは翔平ちゃんのお母さんで、兵庫県内で暮らす川崎静葉さん(35)。「川崎家の大恩人ですからね。二刀流の大活躍でMVPの最有力候補にもなっていますが、私たちも選ばれることを必死に祈っているんです。今年、テレビやスマートフォンで私や夫の太志(33)はずっと大谷選手の活躍を応援していました。打って投げて……、大谷選手の姿を見ると、翔平のお見舞いに来てくれたあの日のことを、あざやかに思い出すことができます」大谷選手がホームランを打つたび、静葉さんは翔平ちゃんに向かって声をかけた。「翔平、大谷選手がまたホームラン打ったで!」川崎家のリビングルームの壁には、いたるところに翔平ちゃんの写真が貼ってあるのだ。そんな写真たちにまざり、知人がプレゼントしてくれた色紙も飾ってあった。《太志と静葉と翔平がずっと一緒に笑っていけるよう今みんなで一つ一つ乗り越えている三人になってからすごす濃い一分一秒という時間が絆を深め、その絆を運んでくる》色紙の日付は2017年6月13日、翔平ちゃんの誕生日。文章には静葉さんと太志さんの祈りが込められているように思えた。■「大谷選手のような強い子に」、翔平と命名された心臓病の赤ちゃん翔平ちゃんの名前の由来を静葉さんが教えてくれた。「『翔平』という名前は、悩みに悩んだ末に、生まれる直前に決めました。『翔』という文字には、『大きな志』という意味があるそうです。病気に負けず、大きな志を持ち、大きな心で育ち、大谷翔平選手のように世界を翔る子になってほしい、そして誰にも平等に接することのできる優しい子になってほしいと願い、この名前をつけることにしました」生まれてくるわが子の名前に、願いを込めるのは誰もが同じだろう。しかし、翔平ちゃんの命名は文字どおり命がけだったのだ。おなかの赤ちゃんの心臓の異変が見つかったのは、静葉さんが妊娠30週のころ。「最悪の場合、おなかのなかで死んでしまう可能性もあると……。それで、赤ちゃんが元気なうちに帝王切開をして、すぐに強心剤で治療を始めることを病院の先生方にすすめられたのです。でも、やっぱり翔平という名前が赤ちゃんに力を与えてくれたのでしょうか。当日、元気な産声を聞いたときには、私も看護師さんの手を握り、『生まれた!よかった!』と、声を上げていました」しかし無事に生まれてほっとできたのもつかの間のことだった。出産後の診断で、翔平ちゃんは「左室緻密化障害」による「拡張型心筋症」と診断されたのだ。誕生から5カ月後、翔平ちゃんは大阪府吹田市にある国立循環器病研究センターに転院する。センターで主治医を務めた小児循環器科内科医長の坂口平馬先生が、病気について解説する。「拡張型心筋症は心臓の筋肉が収縮する機能が低下して、心室が拡張する病気で、難病に指定されています。“左室緻密化障害”は心臓の左心室の筋肉が弱くなっている状態で、翔平ちゃんの拡張型心筋症の原因の一つになっていると診断しました」強心剤による内科治療はすぐに限界を迎えた。国立循環器病研究センターに転院した直後、検査を受けていた翔平ちゃんは、呼吸困難を起こし、心臓マッサージを受けることに。「先生がこうおっしゃったのです。『翔平ちゃんの心臓はもう限界です。明日にでも補助人工心臓を装着する手術を行います』」(静葉さん)まだ生後半年の赤ちゃんを待っていたのは、医師たちの予想を超えた過酷な運命だったのだ。静葉さんも、そのときのことを思い出すと、いまも胸がしめつけられるようだという。「右心室と左心室の壁である心室中隔に突然大きな血腫ができてしまい、補助人工心臓を装着した左心室を押しつぶしてしまったのです。そのために補助人工心臓を取り外して、ECMO(体外式膜型人工肺)で延命措置をとらなければいけなくなりました。さらに右心室の動きも低下してしまったため、急きょもう1つ補助人工心臓を装着することになったのです。ようやく手術を終えて、胸の下のあたりから4本の管が見えている翔平の姿を見たとき、あまりの痛々しさにただあやまることしかできませんでした。 『ごめんね、ごめんね、痛い思いばかりさせてごめんね』と」年明けの1月から左心室と右心室、合わせて2台の補助人工心臓が稼働を始めたが、これは日本の小児科では初めてのケース。それでも静葉さんは胸に湧き上がる不安を押し殺し、翔平ちゃんに明るい笑顔を見せるようにしていたという。「翔平も人工心臓が2つで、二刀流やな!大谷選手といっしょやで!翔平も元気になったら、大谷選手の応援に行こうな」■「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です」2台の補助人工心臓に頼らざるをえない状況は細い平均台の上をそろそろと歩くことにも似ていた。それに補助人工心臓はあくまでも心臓移植への“橋渡し的な役割”を果たすにすぎないのだ。だが移植手術を受けるためには莫大な費用が必要となる。海外での移植手術は、ほとんどが自己負担となり、また渡航するためには医療設備がそろっている専用のチャーター機に搭乗しなければならない。「夫や私の知人たちが募金をするために『しょうへいくんを救う会』を立ち上げてくださったのは’18年6月のことでした。会の活動を知ってもらうために、私たちも記者会見に臨みました」(静葉さん)太志さんや静葉さんにとって、大勢の報道陣の前で話すことはもちろん初めての体験だ。しかし2人は息子のために必死に訴えかけた。「多くのことは望みません。ただ生きて、一度も帰ってきたことのないおうちに帰ってきてほしいです。翔平といつか一緒にごはんを食べて、お風呂に入って、笑って、泣いて、そんな当たり前の日々を過ごしたいのです」「しょうへいくんを救う会」が掲げた目標額は3億5千万円。募金活動だけではなく、すでに心臓移植手術を受けた子供たちの「救う会」から、その余剰金が寄付されていた。それでも目標額にはまだ1億2千万円足りない……。じりじりと焦る太志さんや静葉さん、そして救う会のメンバーたちに“思いがけない知らせ”が届いたのは、’18年ももう終わろうとしているころ。なんと大谷翔平選手が、翔平ちゃんのお見舞いに来てくれるというのだ。当時、大谷翔平選手は日本に滞在していた。メジャー1年目終了直後に右ひじ靱帯の修復手術を受け、リハビリに励んでいた彼は、翔平ちゃんのことを知り、こう語ったという。「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です。縁があるので、なんとしても力になりたいです」■「あったかいね」、翔平ちゃんを優しく抱きしめた大谷大谷選手が大阪にある国立循環器病研究センターを訪れたのは’19年1月5日。翔平ちゃんは1歳6カ月になっていた。大谷選手の印象について静葉さんはこう語る。「身長は193センチもあります。メジャーリーガーですし、変な言い方ですが、体もゴツゴツしていて、威圧感も受けるのではないかと想像していたのです。でもスーツ姿だったせいもあるかもしれませんが、実物の大谷選手は“優しいお兄さん”という感じで、すごく柔らかな、こちらが安心してしまうような雰囲気だったのです」ニコニコと笑いながら翔平ちゃんのそばにやってきた大谷選手。「今日は本当にありがとうございます。この子が翔平です」「翔平です。同じ名前だねぇ。元気?」翔平ちゃんのほっぺを指でプクプクとしてくれる姿からも大谷選手の思いやりが伝わってきた。静葉さんを感激させたのは、翔平ちゃんに優しく接してくれたことだけではない。大谷選手は静葉さんや太志さんに、いろいろな質問を投げかけたのだ。「ご両親は毎日病院で付き添っていらっしゃるんですか?そうですか、うーん、大変ですね」“この人は、翔平の病気を理解しようとしてくれている”、大谷選手の真心が静葉さんの胸を打った。静葉さんは意を決してお願いすることにしたという。「よかったら抱っこをしてくれませんか」と――。「翔平は心臓移植手術が成功したとしても、それで終わりではありません。健康な子となんでも同じことができるようになるわけではないのです。息子が成長したときに、『あなたのために、素晴らしい選手がお見舞いに来てくれて、抱いてくれたんだよ』、そう言ってあげたかったのです」そんな静葉さんの思いが伝わったのかもしれない。「えっ、僕が抱っこしてもいいんですか?」、大谷選手は、看護師さんにサポートされながら、翔平ちゃんを抱きしめ、こうつぶやいたのだ。「あったかいね……」翔平ちゃんも大谷選手の腕のなかが気に入ったのか、ずっとおとなしくしていたという。大谷選手はプレゼントを用意してくれていた。真っ白なボールに《翔平くんへ》という名前とサインを書くと、翔平ちゃんの手に、ちょこんとのせてくれた。翔平ちゃんにとっては初めての革の手ざわりだったのだろう。興味深そうにボールをじいっと見つめていた。そんな翔平ちゃんのほうへ大谷選手が片手をゆっくりと差し出すと、まるでその瞬間を待っていたかのように、翔平ちゃんがぽいっとボールを手放したのだ。「おおっ、キャッチボールだ」大谷選手がボールを受け止めたとき、部屋のなかでそんなどよめきが起こった。一瞬、驚いていた大谷選手はニコリと一言、「野球しよっか!」。ふんわりとした声が、その場にいた人々の心のなかもあたたかな空気で満たしていった――。この後、静葉さんはこのキャッチボールを数えきれないほど何度も何度も思い出したという。「息子の人生でたった一度のキャッチボールでした。私も夫も、あの幸せな日のこと、そして奇跡の瞬間を生涯忘れることはないでしょう」
2021年11月03日長編映画デビュー作『岬の兄妹』で日本映画界に激震を与えた片山慎三監督が佐藤二朗を主演に迎えた最新作『さがす』が、10月11日(月)に第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門でワールドプレミア上映。片山監督は日本からリモートで参加し、Q&Aセッションと『新感染』シリーズのヨン・サンホ監督とのスペシャル対談を行った。都内からリモートQ&Aセッションに参加した片山監督は、上映終了後に韓国の観客に向けて「こんにちは、片山慎三です。お会いできてうれしいです。今日は劇場で映画を見ていただき、ありがとうございました。よろしくお願いします」と韓国語で自己紹介。現地司会から韓国語の上手さを褒められて「今日練習しました!」と満面の笑みを見せ、朗らかな雰囲気でQ&Aセッションはスタートした。ストーリーの出発点を聞かれた片山監督は「電車の中で手配中の殺人犯を見た、という話を自分の父親が家族にしたことがありました。その時は誰も信じなかったけれど、数年後に逃亡犯が捕まった際に足取りを調べたら、父が見たという人物こそ、その犯人でした」と自身の実体験がアイディアの種であったことを告白。佐藤さんを父親役に起用した理由については、あてがきで脚本を執筆したことを明かし、「ユーモラスなイメージのある佐藤さんが二面性のあるお父さんを演じたら怖いのではないか、と思った。佐藤さんが普段やっていないようなキャラクターだからこそ、意外性が出て怖さが強調されるはず」と狙いを明かした。Q&Aセッションを終えた片山監督は、「鋭い質問や映画を作っているときには考えなかったような質問があったりして、その時にもらった疑問や考えを次回作に活かそうとも思える。映画祭は僕ら新人監督にとって成長の場」と国際映画祭に出品する意味を説明し、その手ごたえを噛み締めていた。また、完成版を観たという主演の佐藤さんの反応については、「ディテールが面白くて、表情からも満足している様子がうかがい知れました」と嬉しそうに明かしていた。ヨン・サンホ監督とスペシャルリモート対談「『さがす』も伝説的作品の一つになる」さらにこの日は、映画祭公式イベントとは別に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『新感染半島 ファイナル・ステージ』で知られるヨン・サンホ監督とのリモート対談も実施。「さまよう刃」(21/WOWOW)で初めて片山監督作品に触れたというヨン監督は、一瞬でその才能に惚れ込み、片山監督のフェイスブックに友達申請したとか。そして、本作を鑑賞したヨン監督は「ファーストカットから引き込まれ、最初のシーンやカットを見ただけで片山監督のビジョンが感じられる。俳優の演技も素晴らしく、カメラワークや演出など、片山監督のビジョンが映画全体を覆っている。それを実現するためにどんな秘訣があるのか是非とも知りたい」と興味津々。さらにヨン監督は「今日の対談も私から是非!とお願いしたから実現したものです。私は様々なスリラー映画を観てきましたが、『さがす』は私が大好きなスリラー映画のひとつになる。映画史には伝説的スリラー映画があるけれど、この『さがす』も伝説的作品の一つとして名前を挙げることになると思います。僕はもはや『さがす』マニア。ソフト化されたら早く買いたいです」と大絶賛だった。一方、ヨン監督の大ファンという片山監督は「率直な感想をいただけて嬉しいけれど、恐れ多くもあります。ヨン監督は雲の上の存在。僕なんて足元に及びません」と韓国映画界を代表する異才からの激賞に恐縮しきり。ヨン監督は、第26回釜山国際映画祭での反応について「私の周りの知り合いの監督たちは『凄く面白い!』と口々に言っていますし、私も多くの映画人に見るようにと薦めています。また韓国でのSNSでも反応は凄まじく『これは反則だ!新人監督とは思えないくらい完成されている!』などと絶賛のコメントが目立ちます。片山監督には『素晴らしい上映ができている』ということをお伝えしたいです」と報告。これに片山監督は「世界的に評価の高い韓国映画を支える目の肥えた観客の皆さんに褒められるのは嬉しい」と喜びを表現した。日本映画界の未来を熱弁、「一緒に何かできたら」とコラボに意欲も片山監督とヨン監督は同世代。日本映画界に期待することとして片山監督は「日本映画は画やストーリー、内容の力で面白い作品を作り、ヒットさせる意識が必要だと感じます。ヨン監督の作品のように誰が見ても共感し、楽しめて感情移入できるような作家性と商業性を両立させた作品が増えてほしい」と熱弁。ヨン監督も「片山監督のような創作者に果敢な投資を行い、予算をつけていけば必ず素晴らしい作品ができるはず。お互いに切磋琢磨しながら、何か一緒にできるような環境を作っていければ嬉しい」とエールを送り、片山監督は「一緒に何かできたら嬉しい!」とコラボレーションに意欲的だった。最後に、ヨン監督は「釜山国際映画祭のワールドプレミアで上映された『さがす』の韓国内の反応は熱く、片山慎三という名前を韓国の映画ファンが認識するきっかけにもなりました。この映画がより多くの観客に届けばと願っています」と、評判の高さを繰り返して熱くコメント。片山監督は「いい反応を直接ヨン監督から聞けて、今晩グッスリと眠れそうです。ヨン監督とはまた別の機会にじっくりと親交を深めたいです」と感激しきりだった。ワールドプレミア後の釜山国際映画祭会場からは、「監督・片山慎三の名前を記憶しなければならない。個人的な希望としては、今後の日本映画界を引っ張っていく監督に成長を遂げてほしい。想像以上に奥行の深いスリラーだった。」「ポン・ジュノ監督の『母なる証明』のようだと言う人がいるが、その言葉に共感。一場面も見逃せないので、歯を食いしばってトイレに行くのを我慢した」「最高だ。本当に素晴らしい。最後まで没入して感情線を追っていったので疲れたが、とても強烈だった。序盤の撮影もかっこよく、物語の進み方もかなり興味深い」「父親役の俳優・佐藤二朗を知っていたので映画に興味があり、普段コミカルなイメージの俳優として知られているが、本作品でのスリラー演技は印象的で驚いた」など、本作の魅力は海を越えて広がった様子だ。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さがす 2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会
2021年10月12日