CLAMPの伝説的大ヒットコミックを原作とした映画『ホリック xxxHOLiC』より、柴咲コウ演じる不思議な【ミセ】の女主人・侑子の衣装にフォーカスをあてた写真が一挙に公開された。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで、孤独に生きてきた高校生・四月一日(神木隆之介)が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる【ミセ】に迷い込み、出会うのが侑子。彼女は、“同じ服を二度と着ない”というキャラクターで、劇中では16着もの衣装を披露。華やかな緑の打掛に、幅広の帯を合わせた花魁風コーデでは、大きく結われた盛り髪には、蝶や花が彩られた金色の簪が。また、リボンのように結われた髪型が印象的なカットは、赤い牡丹の柄や大胆に見せた肩がポイントとなっている着物風ドレス。妖艶で気品溢れる、様々な生地が幾重にも重なってできた深紅のドレス。一方、花を模した繊細なカチューシャに合わせたリボンや、花柄の白いワンピースという、可愛らしさもある衣装も登場。ほかにも、エキゾチックなオレンジワンピース、ベールで顔を隠したアラビアン風コーデ、透け感のあるシフォン生地の袖と大ぶりのアクセサリーが神秘さを醸し出すコーデなど、豪華絢爛な衣装がずらり。柴咲さんはそんな衣装について「日が変わると衣装も変わる、毎回毎回、ファッションショーのような気分で楽しませてもらいました」とふり返り、「ほんとに一瞬しか映らない衣装もあって、特に縁側でお酒を飲んでいるシーンの衣装が気に入っています。目の前にキラキラした装飾のある衣装で、見るものすべてがキラキラしていました」と好きな衣装も明かしている。さらに本作は、藤棚や蓮の花が咲き乱れる美しい【ミセ】のセットや美術、小道具など、細部に至るまでこだわりをもって作られている。特に、侑子の煙筒は、特注で制作されている。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月30日高橋一生主演、柴咲コウが共演する4月放送開始の新ドラマ「インビジブル」より、新キャストが発表された。本作は、事件解決のためなら手段を選ばない刑事・志村(高橋一生)と、犯罪をコーディネートするしたたかな女犯罪者・キリコ(柴咲コウ)がバディを組んで凶悪事件に挑む、異色の犯罪エンターテインメント。この度、個性的な新キャストが発表となった。警視庁捜査一課の面々とともに事故や事件現場に臨場する鑑識課の鑑識員・近松延武(ちかまつ・たけし)役に、舞台やドラマを中心に活動する谷恭輔が決定。主演の高橋さんとは今回で3度目の共演となる。「天国と地獄~サイコな2人~」では、高橋さん演じる容疑者を追いかけるという対立関係にある刑事役を演じたが、本作では一転、事件の解決をサポートする鑑識員役に挑む。そして、柴咲さん演じる女犯罪者“インビジブル”のキリコと深い関わりのある沢渡万太郎(さわたり・まんたろう)役には若手注目俳優、板垣李光人が決定。「青天を衝け」「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」などで高い演技力が話題となった板垣さんが演じる、キリコの片腕“マー君”に注目したい。また、志村が所属する警視庁・特命捜査対策班の班長・塚地敬一(つかじ・けいいち)役には、ドラマや映画に引っ張りだこのバイプレイヤー・酒向芳。警視庁管内で起きた未解決事件に関する記述内容に熟知しており、志村の捜査を後押しする心優しき班長役だ。そして同じく、特命捜査対策班の刑事・芝本菜穂(しばもと・なお)役を、モデル・女優としてキャリアを重ねる田中真琴、捜査一課の若手刑事で、原田泰造演じる捜査一課課長・犬飼の補佐的な立ち回りも多い岸幸介(きし・こうすけ)役に西村元貴、同じく捜査一課の刑事・朝倉環(あさくら・たまき)役には、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」での妖艶な秘書役が話題を集めた結城モエ。さらに、捜査一課が追いかける事件や事故を発信するWEBニュースの記者・安野東子(あんの・とうこ)役に、女優・モデルとして活躍する大野いと。志村を“貴ちゃん”と呼び、親しげな雰囲気を醸し出す東子と志村の関係も気になるところ。そして、東子と共に事件を追いかけるWEBニュースのカメラマン・野間昇太郎(のま・しょうたろう)役には、舞台を中心に活躍している実力派俳優の村井良大が演じる。彼らが凶悪犯の巻き起こす様々な事件にどう関わり立ち向かっていくのか?そして志村とキリコにどんな影響を与えていくのか注目だ。「インビジブル」は4月15日(金)より毎週金曜日22時~TBSにて放送開始(初回は15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月22日女優の柴咲コウさんといえば、女性らしい黒髪ロングヘアのイメージでしたが最近ガラリとイメチェン!思い切りがよいハンサムショートヘアが「イケメン」と反響を呼んでいるんです。こなれた金髪ショートヘア姿には「なんだろう。このイケメン感!」 この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ ???????? ????????????????????????????????????(@ko_shibasaki)がシェアした投稿 「冬眠から目覚めました」との自身のインスタには、髪の毛をバッサリカットして一瞬誰なのか目を疑うほどのイケメンが微笑む写真を公開。ストレートなラインもこなれたハンサムショートは、目にかかる長めの前髪がミステリアスさを添えてくれています。パキッとしたブロンドが輝き、金髪がショートにインパクトをオン。2枚目はダボッとオーバーシルエットの白Tシャツを着用したショットもアップし、韓国アイドルのようなルックスには胸キュン。女も惚れてしまうカッコよさには、変幻自在な女優の顔もうかがえます。この投稿には「カッコいい!」「なんだろう。このイケメン感!」「まるで別人に見える!」「コウちゃんにキュン死させられるわ」との声が寄せられ、柴咲さんの少年っぽい姿にドキドキさせられたファンもたくさん!カットした髪の毛はヘアドネーションした柴咲さん この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ ???????? ????????????????????????????????????(@ko_shibasaki)がシェアした投稿 まずは黒髪のショートからチャレンジしていた柴咲さん。「髪の毛切りました」とのインスタには、黒髪ショートヘアの横顔を投稿。つやつやの黒カラーは金髪とはまた違う大人の妖艶さもプラスされ、エレガントな美しさ。「ショートヘアにしてドネーションも」とも続け、切った髪の毛は寄付するというアイディアも柴咲さんらしくて好感度大。「かっこよくて可愛くて何でも似合うコウさんは素敵すぎます!」とのコメントも届き、素の美しさを最大限に引き出せるショートはアラフォーだからこそ参考になります。4月からは高橋一生さんが主演を務めるTBS系ドラマ『インビジブル』に出演する柴咲さん。ドラマ内のショート姿の柴咲さんも要チェックしたいですね!
2022年02月16日2022年4月から放送をスタートするTBSの新テレビドラマ『インビジブル』で、高橋一生さんが主演を務めることが発表されました。高橋一生がTBS連続ドラマ初主演高橋さんにとって、TBSの連続ドラマ初主演作となる『インビジブル』は、刑事と犯罪コーディネーターという異色の2人がバディを組む犯罪エンターテインメントドラマ。主人公・刑事の志村貴文(しむら・たかふみ)役を高橋さん、そして志村とタッグを組む犯罪コーディネーターを柴咲コウさんが演じます。『インビジブル』で4度目の共演となる、高橋さんと柴咲さん。コメントでは、お互いに対する信頼感ものぞかせています。高橋一生さんコメント僕が演じさせていただく志村は、捜査畑を歩んできたものの、行き過ぎた捜査手法で独断専行をしてしまうことが多いので問題となり、左遷という形で警視庁管内の未解決事件の継続捜査をする部署に異動させられた刑事です。台本を読ませていただいて、今までに僕が演じたことのないキャラクターで、作品に対するワクワク感と共に志村を演じることがとても楽しみだと思いました。今回、アクションシーンにも挑戦するのですが、僕41歳なんですけれどというぐらいのアクションになってくると思うので、とにかく体を壊さないように頑張りたいと思っています。柴咲さんとは何度も共演させていただいていて、お芝居で会話ができる方なのでとても心強いです。柴咲さん演じる犯罪コーディネーターと刑事の志村は今後どういった関係になっていくのか…皆さんが毎週楽しみになるようなアクションあり、心理戦ありのおもしろい作品になると思っていますので、是非注目して見ていただけたらと思っています。柴咲コウさんコメント私が演じるのは、“インビジブル”と呼ばれる犯罪コーディネーター役です。原作のない作品で、オリジナルのキャラクターなので、スタッフの方と意見を交わしながら、どういうキャラクターなのか、1から構築していくのが大変でもあり楽しいですね。まずはビジュアルからと思い色々と試行錯誤を繰り返していますが、相手の演技やお芝居のぶつかり合いでもどんどん変わっていく。その感覚をキャラクターに落とし込んでいけたらなと思っています。一生さんとは久しぶりの共演になりますが、佇まいや演技の間合いが天才的な方なので、とても安心しています。これからの撮影がとても楽しみです。一般的に“正義と悪”っていうのは、白と黒で分けられることが多いと思うんですけど、時には白と黒が入れ替わることもあると思うし、本質では真逆だったりすることもあると思うんですよね。この作品で描かれる“正義と悪”ではそういう部分が見え隠れしてくると思うので、その人間模様も楽しんでもらえたらうれしいです。脚本を手掛けるのは、テレビドラマ『ROOKIES』(TBS系)をはじめ、シリアスな世界観や特殊なジャンルの人々を扱う作品を得意とする、いずみ吉紘さん。数々のヒット作を生み出してきたTBSが仕掛ける、これまでにない犯罪エンターテインメント作『インビジブル』は、2022年4月、金曜の夜10時からスタートです。TBS新ドラマ『インビジブル』あらすじ裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター『インビジブル』。その存在は警察内部でも一部の人間しか知らず、しかもその実像に迫ったことがないゆえに、都市伝説とささやかれていた。そんなインビジブルが突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。条件はたった1つだけ。捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を担当にすることだった。異色のバディが相対するのは、個性的すぎる犯罪のプロフェッショナルたち。悪を誰よりも憎む刑事の志村と、悪を誰よりも熟知したインビジブルが闇に隠れていた凶悪犯たちをあぶりだす!やがて2人に芽生える絆は、信頼か、友情か、それとも…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日修学旅行…楽しみでもあり、不安でもあり?ASDとADHDのある息子コウ、小学6年生。「行けたらいいなぁ」と楽しみにしていた修学旅行が近づいてきました。Upload By 丸山さとこクラスメイトの子に『丸山、迷子になりそう』と言われたというコウは「僕もそう思う」と笑っていましたが、本当に迷子になりかねないコウなので笑いごとではありません。「見学で夢中になって群れから離れないように気をつけてね。周りを見るようにしてね」と改めて念押ししたものの、それで何とかなる子どもであればADHD治療薬の服用をすることもなかったでしょう。「もうあとは祈るしかないな…先生及び班員のみなさま、(多分)ご迷惑おかけします…!」という気持ちで支度を進めました。ただでさえ心配の尽きない修学旅行ですが、荷物の準備中に「日中持ち歩くリュックを自室から持っておいで」とコウへ言うと、「あー、それ、家庭科でつくったナップサックに入れるんだって」と驚きの返答。Upload By 丸山さとこ普段のお出かけはポケットを使い分けることで荷物を管理しているコウです。そんな彼が、ポケットのないナップサックに全ての荷物を入れたらどうなるのでしょうか…?「これだけ沢山の荷物をナップサックに入れたら、何か出すたびに道路や床に物を散らかすことになるのでは?」と、目に浮かぶ光景にゲッソリしながら、「これは何かしらの対策が必要だな」と思いました。Upload By 丸山さとこポーチと大判の袋で、荷物を分けて収納!班行動中にナップサックで持ち歩く荷物の数は結構多くて、全てナップサックへ入れたところ「これだけ荷物がギュウギュウに入ってると、底に沈んだ小さな物を探すのは大変だね…」という感じになりました。そこで、小さな物や薄い物はそれぞれポーチに入れることにしました。カッパ・マスク・ビニール袋は、分けて収納ができるメッシュケースにin!”収納場所のサイズとしまってある物のサイズ”を揃えることで、感覚的に分かりやすい収納になりました。Upload By 丸山さとこスポーツバッグに入れる衣類や洗面用具は、使用シーンごとに分けてまとめることにしました。Upload By 丸山さとこ・入浴時に持っていくタオルやパジャマなどをナップサックに入れた『お風呂セット』・2日目の朝に着替える服を巾着袋に入れた『2日目衣類セット』・予備のタオルや衣類をメッシュケースに入れた『予備の物セット』・そしてハブラシとコップの『ハミガキセット』浴場にいくときは『お風呂セット』、朝着替える時は『2日目衣類セット』、予備の着替えが欲しいときは『予備の物セット』と、使用シーンごとに使いやすいようまとめました。そうして荷物を整理してみた結果もし「細かく分けられると返って使いにくい」などコウから不評であればやめようと思いつつ用意してみた”袋分けシステム”でしたが、「分かりやすいしスゴく便利!」「見たら分かるし取り出しやすいよ」と喜んでくれました。Upload By 丸山さとこ「〇〇はどこ?」と聞いて取り出せるか確かめましたが、どれもスムーズに取り出すことができたので『大丈夫そうかな?』と思い荷物をまとめ、コウは修学旅行へ出発しました。『準備しているときに今分かっていても当日は焦って取り出せなくなるかもな~』と思っていましたが、その後修学旅行から帰ったコウは「大丈夫だったよー」と言っていました。後に担任の先生からも「移動中も集団から離れることなく行動できていましたし、支度も大きく散らかさずにできていました」とうかがってホッとしました。彼の”自称大丈夫”は今一つ信憑性に欠けるため出発前は心配していましたが、『荷物関連で困ったり焦ったりすることなく修学旅行を楽しめたのであれば、それはよかった!』と嬉しく思いながら、家族みんなでお土産のお菓子を食べました。Upload By 丸山さとこ執筆/丸山さとこ(監修:鈴木先生より)ADHDのある人のカバンや引き出しの中はゴチャゴチャしてしまうことが多くあります。カバンいっぱいに荷物を詰めすぎることがあるのでチャックが閉まらず開いたままということもあります。このようなことがよくある方の場合、カバンもナップサックも同じようなもので、手を入れて手探りで物を探す光景を私の外来ではよく目にします。カバンの中を見られるならば、色のついた子袋に分けるのも一つの方法でしょう。しかし、カバンの中が荷物で埋まっていて上から下まで見ることは不可能な場合も多いです。そういう場合、今回のように手触りでも分かりやすい袋などに分けておくといいでしょう。今回の場合、「使い慣れたリュックサックでもいい」という学校側の配慮もあったらよかったのかなと思いました。
2022年01月06日女優の川栄李奈が出演する、JRAシステムサービス・JRA-VANの新CM「アプリでアップデート」編、「NEXTでアップデート」編が、4日に放送を開始した。新CMでは、自己流で競馬を楽しみつつも「何かが足りない」と思っている競馬ファンたちに向け、川栄が「キミに足りないもの、わかる?」と鋭くツッコミを入れ、ドキッとさせる一言を投げかける。「アプリでアップデート」編では、週末の昼下がりに町中華で大好きな競馬を楽しむ一人の男性がなんとなく予想をしていると、川栄が突然現れる。そして「なんとなくじゃ、うまくならないよ、競馬」と話しかけ、呆気にとられる男性に「キミに足りないもの、わかる? 裏付けよ」と同サービスを説明していく。「NEXTでアップデート」編でも、カフェでいろんな予想家の動画を見比べている一人の男性の前に川栄が登場し、「ひとに左右されてたら、うまくならないよ、競馬」と詰め寄るといった内容だ。町中華での撮影では、あまりに上手にラーメンをすする川栄の演技に、思わずスタッフから「おいしそう……」と本音が漏れる場面も。共演者が驚いて立ち上がるシーンでは勢いのあまり椅子が倒れてしまうハプニングもあったが、川栄は終始笑顔で現場を和ませていた。
2022年01月05日女優の柴咲コウが7日、都内で行われた映画『マトリックス レザレクションズ』(12月17日公開)のプレミアイベントに登壇。本作の日本語吹き替え版で声優を務めたことがサプライズ発表された。キアヌ・リーブス主演の映画『マトリックス』シリーズ最新作。キャストには、ネオ役のキアヌ・リーブスをはじめ、キャリー=アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ランバート・ウィルソン、ダニエル・バーンハードらが続投した。イベントではまず、本作の日本版インスパイアソング「PARADOX」を手掛けたMY FIRST STORYから代表してボーカルのHiroが登場。続いてサプライズで柴咲が登場し、「実は本作で少しですが声をやらせていただきました」と明かし、「私自身のシーンは少しなんですがキアヌさんもいらっしゃいました。神のようでした」と本作でのキアヌの印象を語った。イベントで本編冒頭14分を特別上映。柴咲は「またあの世界が堪能できるんだという高揚感がすごくて、いったいどんな世界になっていくのか、ワクワクが止められない14分。ファン待望だと思うので胸アツですよね」と声を弾ませた。また、海外から主演のキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスがリモート出演。柴咲はキアヌとは共演した『47Ronin』以来の久々の“再会”となり、「感動します。胸がいっぱい」と感激。キアヌも「本当に最高の気持ちです。本当だったらそこにいてハグをしたり直接『こんにちは』と言いたいですが、再会できたことをうれしく思っています」と喜んだ。柴咲はまた、『47Ronin』でキアヌと共演したときの印象を「素直で真っすぐなピュアな方だなという印象」と告白。日本語で書かれた直筆の手紙をもらったことを明かし、「本当に感動しました。『これからよろしく』という内容だったんですけど、日本語を練習して書いてくださって感動しました」と振り返った。
2021年12月07日「HAFURI-ME」デビュー柴咲コウがプロデュースするスキンケアブランド「HAFURI-ME(ハフリメ)」が、2021年11月18日(木)にローンチ。第1弾アイテムとして、古くより日本人の間で親しまれてきた酒粕やウメの美容成分に着目した、「INORI」ラインを発売しました。コンセプトは“祈りは、私へと還る”同ブランドが目指すのは、ふっくらとキメが整い、潤いに満ちた肌。また日々のお手入れを通じて「心」と「身体」も満たされることです。地球にも肌にも優しいナチュラルかつ国産の原料にこだわり、その99%は天然由来成分で作られています。またパッケージにはリサイクル素材を、容器にはリサイクル可能な素材を採用することで、環境への優しさを最大限配慮できるよう注力しています。日本古来の素材で潤いう肌にブランド第1弾の「INORI」ラインは、スティック状美容液、オイルインミスト、二層式オイル美容液の3アイテムを展開。上質な酒粕エキスやコメヌカ油を贅沢に配合し、潤いに満ちた肌へと導きます。いずれも顔だけでなく身体全体にマルチユースできるアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※「HAFURI-ME」公式サイト
2021年11月21日10代にして、その幅広い演技で多くの人を魅了している板垣李光人さん。自己表現でも人気を集める注目の人だ。その根底にあるのは、目の前のことと誠実に向き合う姿勢だった。アンバランスの美に惹かれ、好きなものに嘘をつかない人。性別にとらわれないスタイルや生き方をするジェンダーレス男子、気品漂う徳川家の御曹司、他者とのコミュニケーションが困難になる高校生……。板垣李光人さんは、それぞれの時代や世の中の空気をまとったような役がよく似合う。どんなキャラクターにも染まれてしまうのに、役者を一歩離れるとファッションやメイクを自由に楽しんだり、得意のイラストをSNSで発表するなど、アーティスト肌なところを見せてくれる。その落差や多才さが魅力といえるが、板垣さん自身もアンバランスなものや人に美しさを感じるようだ。「ティム・バートン監督の映画が小さいときから好きだったんです。彼の映画に登場するキャラクターって、いわゆる“いい人”がいないんですよね。一見いい人だとしても、みんなちゃんとずるいところや、汚いところを持っている。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のような子ども向けといえる作品でさえ、その描き方は徹底しているんですよね」ファッションでも惹かれるのは、アンバランスさを持ち合わせた佇まい。伝説のデザイナー、マルタン・マルジェラが好きなことはかねて公言しているが、最近注目しているのがバレンシアガのデザイナー、デムナ・ヴァザリア。「メゾン・マルタン・マルジェラでデザイナーをしていた人なのですが、マルジェラの特徴といえる“破壊と構築”を彼の服にも感じるんです。たとえばすごくきれいなドレスにスポーティな要素が入っていたりして、アンバランスさを出すのが上手なんですよね」ファッションやメイクは、板垣さんにとって自己表現の手段として欠かせないものだが、こだわりの強さも重々自覚している。「好きなことだとアクセルを踏みすぎるところがあるので、これでも20%くらいに抑えているつもりなんです。100%出し切ったら、誰も理解の及ばないような領域に突入しちゃうと思うので(笑)。世の中とのつながりや共感が、ぎりぎり途切れないところを一応保っているつもりではあります」役へのアプローチでも、キャラクターのいびつな部分に自然と目が向く。最新作のNHKドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』は、新人女性騎手と廃業寸前の厩舎の人々の挑戦を描く物語。板垣さんは、人に心を閉ざした失声症の厩務員を演じている。「立て続けに心理的に重い場面から撮影が始まったので、テンションを持っていくのが大変で…。でもその分やりがいがありました。“役”の人間と自分が信頼できる関係になったうえで演じる時間は、日常では味わえない感覚なのでやっぱり一番楽しいですね」その楽しさを自己満足で終わらせず、欠点や偏ったところがあるからこそ、美しく輝く人物を演じる意味や影響についても考える。「SNSなどですぐに感想が届く時代なので特に思うのですが、僕が演じた役と同じような境遇だったり、感情を抱えている人から、ちょっと楽になったとか救われたと言っていただけると、つながれたなって思います。最近、いろいろ抱え込んでいる役を演じることが多いからかもしれないですけど、自分が人と作品をつなげる立場にいることを実感するんです」固定観念にとらわれず、自分らしさを貫く板垣さんの姿は、役を離れているときも、きっと多くの人を励ましているのだろう。「僕自身、ブレることもたくさんあるし、ブレないで生きていくなんてたぶん無理だと思うんです。だけど自分らしくいるためには、好きっていう気持ちに正直になることが大事だと思います。そこさえ守ることができていれば、人との出会いや経験によって考え方や価値観が変わることに引け目を感じる必要はないし、それをブレとは言わないと思うんです」現在19歳。「10代のうちにやれることはやり尽くしたので、早く20歳になりたい」と言う。「自分を偽らず、我慢せずに生きている人って、本当に少ないと思うんです。その状況を変えようなんて大それたことは思わないですけど、こうやって表に出る仕事をしているわけなので、僕を見てくれた人に少しでも変化があったら、それに越したことはないですね」いたがき・りひと2002年1月28日生まれ。土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(NHK総合)は12月18日・25日21:00~22:13放送予定。コート¥341,000ポロニット¥118,800パンツ¥124,300シューズ¥143,000ベルト¥45,100ソックス¥16,500(以上Maison Margiela/Margiela Japan Client ServiceTEL:0800・000・0261)※『anan』2021年11月3日号より。写真・成田英敏スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年11月01日●岡田准一は「天下一品としか言いようがない」新選組副長・土方歳三の人生を描く、司馬遼太郎氏(遼のしんにょうは点2つ)のベストセラー小説を映画化した『燃えよ剣』。『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』などの原田眞人監督のもと、主演の岡田准一をはじめ、見ごたえのあるキャストが集結した本作で、岡田演じる土方と心を通わす女性・お雪を演じているのが、柴咲コウだ。主要キャラクターがほとんど男性のなか、紅一点で光り輝くお雪を好演している柴咲にインタビュー。あの時代にあって、自分で人生を選択しながら進み、自身のアーティスティックな面も消さなかったお雪に、共鳴する部分が多かったという柴咲の「自分を偽りたくない」生き方を聞いた。○■人間は抑圧すればするほどダメになる――岡田准一さんとは初共演です。率直に、一緒にお仕事された印象は?天下一品としか言いようがないです。お雪とのシーンではちょっとシリアスだったり、いわゆるラブシーンのような雰囲気が多いので、静かに過ごしていたイメージですが、殺陣のシーンになると鬼気迫るものがありました。圧倒的なものがありますね。あの時代に生きていてもおかしくないと思いましたし、その切り替わりがめちゃくちゃセクシーだと思いました。――柴咲さんの演じたお雪は、自分で生き方を選択している印象があって、現代の女性が見ても憧れると思いました。柴咲さんもご自身で選択して進まれている印象です。そうですね。お雪さんとは、かなり重なっていると思います。そういったところを原田監督は見てくださって選んでくださったのかなと。――そうしたなかにあって、お雪さんは強いですね。その場で自分ができることに貢献しようとしているし、なおかつ自分のアーティスティックな部分をなかったことにしない。自己表現としてやっている。ステキだなと思います。――この時代にお雪さんのように絵を描くことを止めないのは、大変なことだったでしょうね。人間って抑圧すればするほどダメになっていくと思うんです。お雪さんはそこを自分のなかで抑え込まずにきちんと肯定している。自分の生きる術を持っているんだなと感じました。○■表面的に取り繕って蓋をしたくない――土方とお雪は、人間の光り輝く部分と裏側にある影の部分の両面で惹かれあっているんじゃないかとコメントされていましたが、柴咲さん自身のキャリアという面であえて考えると、光だと感じた瞬間はいつですか?人生が大きく変わったなと思うのは、全国ロードショーとして公開されるような映画に出たときですかね。19歳くらい。人からどう見られているかではなく、そうした大きな作品の一部になれた、関われたという喜びという意味で光を感じましたね。――デビュー当時には自分の中と仕事をしている自分とにギャップを感じることも多かったそうですが。それは音楽活動に関してのことだと思います。公募で募集したものを歌わせていただく企画ものだったのですが、それをクリエイティブじゃないなと感じてしまって。カップリングで詩を書かせてもらえるならやりたいとお願いしました。そうした面での葛藤ですね。――10代のころからクリエイティブな面での葛藤をされていた。クリエイティブといえばカッコいい響きになるけど、内から湧き上がってくるものだから。それが闇の部分を打ち出しているときもあるし、光の場合もあるけれど、そういう湧き出しているものを、表面的に取り繕って蓋をしてしまうのが嫌で、20代前半などは、特に葛藤がありました。――影だと捉えられてしまうものでも、外へ出したかった。人から評価されたいという軸にないからです。そういう軸にあるなら出さないほうがいい。そうではなく、内から出てくるものをとにかく表現したかった。それは私の長所でもあり短所にもなりますが、でも偽りたくないんです。●インタビューの苦手な瞬間とは○■一番興味があるのは物の理(ことわり)について――音楽活動に関しては、とのことですが、お芝居では特に葛藤した時期もなかった?そこではあまりないと思います。もちろん自分が期待していたものじゃなかったとか、いろいろありますが、そういうものも含めて、全体的にお芝居の現場は楽しんで今まで来ています。とにかく頑張らなきゃとがむしゃらになって、それでもできなかったら、私の力不足だったと反省するしかない。出来上がった作品を観たくないなと思うこともあるけれど、その悔しさも次につなげて生きていってる気がします。――前に進んでいくしかない。だからインタビューとかでも「あのときはこう言ってましたね」とか言われるのが本当はすごく苦手なんです。そのときはそうだったかもしれないけれど、そのときとはもう違う細胞だから。誰だってどんどんアップデートしてるでしょ? だから過去の自分のことを聞かれても困る部分はありますね。――現在はいろんな活動をされたり立場に就かれたりしていますが、好奇心は旺盛ですか?旺盛ですね。人から言われることもあります。一番興味があるのは、物の理(ことわり)についてかな。プランターの土の配合とか。レモンの木にハエが卵を産んで、葉っぱが腐っていくんですけど、なぜこうなるんだろうと探ったり。些細なことが気になりますね。もともと自然科学的なものにはずっと興味がありました。だけど、お芝居の仕事をずっとしてきて、おろそかにしてきてしまった。去年、緊急事態宣言という初めての体験をして、いろいろ思っていたままだったものを実際に行動に移せました。――どんなことをされたのですか?農業です。動画でも配信しているのですが、実際に土を耕すところから始めました。都合主義はもうやめようと。いい分岐点だったと思います。○■今は社会の仕組みをみんなで作っていく時代――柴咲さんの、仕事人としてのポリシーを教えてください。自分の湧き上がる思いというのは偽れないし、偽りたくない。そこは追求していきたいと思っています。好奇心に基づいて。――現在はご自身の思っているところへ進めている感覚ですか?そうだと思います。――本作のお雪を「凛として生きる女性として素直に表現できれば」とコメントされていました。柴咲さんの生き方とも共鳴しそうですが、柴咲さんの思う「凛として生きる」とは?やはり物の理を知るということですかね。なぜこの社会の仕組みのなかで生きてるんですか? と問うたときに、「そういう仕組みなんだからしょうがないじゃないですか」と答える人が多いと感じるんです。でも私は、なんで作るほうに回ろうとしないんですか? と言いたい。もうみんなで作っていく時代ですよね。それが凛として生きるってことかなと思います。――ありがとうございます。最後にメッセージをお願いします。こういう時代だからこそエンタメが必要だと2年前くらいから言っています。そこで学ぶものってあるし、『燃えよ剣』も彼らの生きざまだったり、勢い、魂を感じられて、いまに役立つものも色々あると改めて思えます。それに純粋に元気になりました。こんなに信念を持って生きられる姿を羨ましいと感じました。――お雪さんも本当に素敵でした。男性の多い作品ですが、お雪さんがいてくれてよかったです。そうですか? 私はずっと男性だけ観ていたかったですけどね(笑)。■柴咲コウ1981年8月5日生まれ、東京都出身。98年に芸能界デビュー。2000年公開の『バトル・ロワイアル』で注目を集め、翌年、『GO』にて日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など多くの賞に輝いた。02年には歌手としてデビューを果たし、翌年の『黄泉がえり』では主題歌も担当。17年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で大河ドラマ初出演にして主演を務めた。また16年にエンタメ・コマース事業を行うレトロワグラース株式会社を設立し、CEOを務めている。ほか女優としての主な出演作に映画『容疑者Xの献身』『大奥』『信長協奏曲』『ねことじいちゃん』、ドラマ『Dr.コトー診療所』『ガリレオ』『エール』『35歳の少女』などがある。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年10月24日コウが約束の重みに気づいたのは、ゲームがきっかけ!?Upload By 丸山さとこ息子のコウはゲームが大好きです。攻略本を読み込んだり動画サイトで攻略動画を見たりしては、新しい技を練習して楽しんでいます。そんな風にコウの毎日を充実させてくれるゲームですが、長時間遊ぶと翌日までコンディションを崩してしまうこともあるため、30分~1時間に1回休憩をとる約束をした上で、ゲーム機で遊んでいます。調子のいい日は大体約束を守って遊べるコウですが、夢中になり過ぎて約束の時間を過ぎてしまうこともしばしばです。そんなコウがある日、ゲームの約束時間を大幅に過ぎたことに反省して「学習ドリルやったから見てほしい」と私に報告に来ました。私は「約束を破ってしまったことの埋め合わせをしようとすること自体はいいことだと思う」と伝えた上で、改めてコウに質問を投げかけてみました。「学習ドリルが真面目さの表現手段なのは分かるけれど、『お母さんは学習ドリルをしてほしいと思っている』と思うの?」と聞くと、「ううん…お母さんがしてほしいのは約束を守ること」と答えるコウ。Upload By 丸山さとこ「僕は今からでも約束したルールを守りたいけど、今日はもう『ゲーム時間を守る』っていう約束を守れなかったから、今すぐお母さんと今日の『ゲームの時間を守る』っていう約束はしてもらえないし…」と考えていたコウは、「約束してもらえないってことは『約束を守る』ができないってこと…?」とつぶやいてショックを受けていました。約束には”相手”が必要今までコウは、例え結果としては約束を守れていないにせよ「約束を守ろうと思ってがんばっている自分は『いいこと』をしている」と考えていたのではないかと思います。もし「相手と約束する」ということが成立していなかったとしてもそれは”仕方のないこと”で、どこかに『自分は『いいこと』をしているのでOK』という感覚があったのかもしれません。そんなコウにとって、いくら「約束したい」とコウが思ったとしても、相手も「約束したい」「約束していいよ」と思わなければ約束はできない。という事実は大分重たかったようです。Upload By 丸山さとこ『信用を得るために約束を守って”信用できる人間であること”を証明したいのに、信用がないとそのスタートラインに立てない』という袋小路な状況に気づいたコウは、「何で僕は今まで約束の重さに気づかなかったんだろう…」と肩を落としました。「『約束』の重さに比べたら、今まで僕が言ってきた『だってこういう理由があったから約束が守れなかったとしても仕方がないんだ』の理由なんて全然重くなかったのに…。何が大切なのか優先順位を間違ってたって気づいてしまった…」とショックを受けるコウ。その様子を見ていた私は、『そこでショックを受けるのは大きな変化だな』と思いました。Upload By 丸山さとこ今までのコウであれば「なんだ、そういうことだったのか!」と分かった時点でスッキリして元気になっていただろうと思います。場合によっては、理解と発見の喜びでニコニコしていたかもしれません。しかし、今回のコウは今までの自分の行動を振り返って「自分がしてきたことは相手からの信頼を失う行動だったのかもしれない」とショックを受けて動揺しており、私はそんな彼の姿に少し成長を感じました。また、「約束を守る」ということについても、「『約束』は相手が応じてくれてこそ成立するもの、そして『約束』をしてくれた相手との信頼関係を築くために『約束を守る』はとても大切なこと」だと気づいたのは、彼にとって大きな変化だっただろうと思います。信用の土台をつくること、その上に積み上げていくということ今回の一件で、信用を積み上げるためには約束を守ることが大切・約束を結ぶためには”信用の土台”が必要なのだと知ったコウは、「まずは今残っている約束をきちんと守る」と言い、担当している家事や宿題や明日の支度などの”日常の中にある約束”を大切に守ろうとしています。とはいえ、それだけ『約束って重いんだ』と気づいたあとであっても、コウがまだまだ「約束」を守るということを完璧にできるわけではないだろうな…とも思います。Upload By 丸山さとこそういう意味では”コウの行動”自体を手放しで信じているわけではない私ですが、”コウが何かに気づいたこと”は信じています。これから先コウが約束を破って「気づいたと思ったのに全然変わらない、自分はダメだ」とめげてしまったときは、陰からひっそり応援していきたいなと思いました。執筆/丸山さとこ(監修:井上先生より)11歳で約束を破ることの重大性に気づいたことはすごいことだと思います。このあとの課題として自分が守れそうな約束をしていくこと、条件を交渉すること、守れそうにないときに代替案を提示することがあるかもしれません。お母さん自身が感情的にならずに子どもの成長を見守っておられる姿に感動しました。
2021年10月20日女優の川栄李奈が、2日より放送されるコロプラ「ユージェネ」の新CM「ユージェネって、なに!?」編に出演する。新CMは撮影スタジオが舞台。「ユージェネを感じて」と声をかけるカメラマンに、言葉の意味がわからない川栄は困惑した様子だ。しかし、そんな川栄をよそに撮影は続き、言葉の意味を尋ねるも、カメラマンはクセのある表情を見せるだけで全く答えてくれる気配がない。そして最後は、ついに耐えられなくなった川栄が「どうせ、ユージェネで検索って言うんだろ!」とカメラマンへと迫る内容になっている。今回のCMについて、川栄は「とにかくユージェネがどんなゲームなのか気になってしまう内容です。私のテンションが高い演技にも注目してください」とコメント。また、ユージェネの内容にちなみ、「いま行ってみたい場所」を聞かれると、「私は沖縄に行きたいです。結構前に行ったことがあるんですけど海も綺麗でご飯もおいしかったので行きたいなぁと思うんですけど、今は難しいので……。ユージェネだと日本中移動し放題なのでそこも魅力だと思います」と話した。さらに「今後挑戦したい役」を聞かれると、「今まで女子高生だったり、テンションの高い役がすごく多かったんですけど、ダークな役だったりちょっと暗い役をやってみたいです」と意気込んだ。
2021年07月01日●理想と現実とのギャップにもがいた過去映画『バトル・ロワイアル』(2000)で注目を集め、『GO』(2001)で映画賞を総なめにしてから約20年、女優として第一線で輝き続けている柴咲コウ(39)。歌手としても活躍し、近年は実業家の顔も持つ。東京と北海道との2拠点生活をスタートさせるなど私生活も含めて進化を続けている柴咲だが、ディズニーの実写映画最新作『クルエラ』で主人公・クルエラの日本版声優を務め、デビュー当時の自分を掘り起こすような感覚があったという。過去の自分を振り返って何を感じたのか。本人にインタビューし、20年以上のキャリアを振り返りつつ、柴咲の生き方に迫った。名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するディズニー・ヴィラン(悪役)、クルエラの誕生秘話を描く本作。ファッション・デザイナーを夢見るエステラは、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって運命が大きく変わり、次第に狂気に満ちあふれたクルエラの姿へと染まっていく。エマ・ストーン演じる主人公・エステラ、のちのクルエラ役で実写映画の日本版声優に初挑戦した柴咲は「声という自分の一部で表現しなければいけない。しかも、すでにキャラクターや俳優さんたちの味が映し出されている完成した作品に、声だけでマッチさせるのは難しかったですが、やりがいがありました。完成した作品を見て自分が感じられるのは嫌なので、キャラクターの声として楽しんでもらえることが目標でした」と振り返る。そして、ファッション・デザイナーを夢見ながら、理想と現実の違いに苦しむエステラの姿を見て、自身のデビュー当時を思い出したという。「デビューしたのが16歳で、わけもわからず広告の仕事が決まり、映画に出演し、自分ができることと求められることのギャップを感じたり、自分が思い描いている理想になぜならないのだろうと過信している部分もあったり、いろんなギャップを抱えていた当時を思い出しました」。さらに、「現場で監督から『こういう風にやって』と言われることに納得できず、反論することもあったのですが、『言われたことができないのにえらそうな顔するな』と言われたり」と振り返り、「未熟だから自分が未熟であることに気づかず、自分は完成されていると思っていて、子供だったなと。今は足りないことだらけだと思いますが、あの頃は『自分は強い』と思っていないと生きていけなかったのかもしれません」と分析する。次第に自分の未熟さを認めていった柴咲。「結局、監督がOKを出さないとOKではない。提示されたことに応えられていないという中で、どうやら力がないらしいと思い知っていく。完全に自分の力不足だと思い、もっとうまくなりたいと火がつきました。『やる気ないなら辞めれば』『へたくそ』と言われると燃えました」と打ち明け、「人から習うことが苦手でしたが、そういうことも必要だと思うようになりました」と加えた。クルエラは反骨精神が原動力となっているが、柴咲の原動力とは。「私は昔から“不屈の精神”と言っているので、似たようなものはあると思います。逆境というか、持って生まれたものはそれぞれ違うし、誰かが持っていて自分は持ち合わせていない場合にどう生きればいいのかというのは、常々感じていたことです」と明かす。●「無難なほうを選ぶのではなく、自分の気持ちに正直に」不屈の精神で芸能界を生き抜いてきた柴咲。女優業において大切にしていることを尋ねると、「仕事に限らずプライベートでも大切なことですが、真実を知りたい、本質を見極めたいという好奇心は持ち続けています」と答えた。「真実・本質を見極める力」は、演じる役をつかむ上で重要だという。「この作品で言いたいことは何か、本質を見極められなかったら役を全うできない。監督やプロデューサーの指示に従って、ただ与えられたセリフを言えばいいという話ではなく、それをキャラクターにどう落とし込めばいいのだろうと、本質をつかむ必要があるので」。また、「正直に生きる」ことも大切にしていると言い、その思いは「特に今、加速しているかもしれません」と告白。『クルエラ』に参加したことで、改めてその大切さを感じたという。「私は新たなフィールドを増やしていくタイプなので、ずっと同じことをやっているという自覚はありませんが、とはいえ女優業として考えると20年以上続けている。長く続けていると無難になりがちで、冒険したくない、今のポジションを崩したくないという人もいると思いますが、私は無難なほうを選ぶのではなく、自分の気持ちに正直に生きたいと思っています」。続けて、「『あなたってこういう人なんだ』と言われるとその反対を向きたくなったり、以前は『キツそう』『怖そう』と言われていたのに最近はあまり言われなくなって、それもつまらないなと感じたので、また怖いほうを目指していこうかなと思ったり。ずっと同じイメージを持たれるのは新鮮味がなくて嫌なので(笑)」と、あまのじゃくな性格も明かす。「あなたって〇〇だよね」と言われるのは嫌だけど、その周囲からのイメージの逆を進む形で、結果的にその言葉によって導かれてきた柴咲。「そういう意味ではコントロールしやすいと思います。こう言ったらこっちに行くだろうと、実は誘導しやすい」と笑った。●年齢にとらわれず「今を生きている」そして、「性格は昔から全然変わってない」ときっぱり。「人に合わせるのは苦手だし、それを変えてまで生きたいとは思わないし、楽しいとも思わない」と言い、「ただ、人からの助言やアドバイスで変わったり、学ぶところもあるというのは、昔よりは大いに感じられるようになりました」と、根本は変わらないものの変化した部分もある。また、「正直に生きる」という生き方について、「正直に思ったことを言ってしまうデリカシーのない時期がありました」と反省も。「自分に正直に生きることは大切だけど、それが人を傷つけることになってはならない。人のことはとやかく言わず、でも、自分には正直に、というのが一番です」と語った。クルエラを演じたことで、自分が大切にしていることを再確認できたという柴咲。「これからも自分の気持ちに正直に、信念を持って力強く生きたい。そういう気持ちを忘れずに生きていくことが大切なのだと改めて感じることができました」。今年の8月5日で40歳を迎えるが、30代から40代に変わることについてはあまり意識していないという。「みんな年齢にとらわれすぎなのではないかな。必ず平等に年を取るわけですから」と笑いながら指摘。そして、「今を生きています」と言い、「今を生きましょう、みなさん」と呼びかけも。最後に「ファンの方は私の挑戦をいつも温かく見守ってくださっていますが、この作品は、期待を裏切らない、期待以上のものになっています。歌も歌わせていただき、自分の活動を集約できるような参加の仕方ができていますし、作品自体がとても楽しめるものになっているので、見ていただけたらと思います」とファンにメッセージを送った。『クルエラ』は映画館およびディズニープラス プレミアアクセスにて公開中(プレミア アクセスは追加支払いが必要)。■柴咲コウ1998年に放送されたTBSのテレビ番組『倶楽部6』でデビュー。1999年に出演したCMで注目を集め、女優としては映画『バトル・ロワイアル』(2000)や『GO』(2001)での演技が高く評価され、数々の映画やドラマに出演。2017年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務めた。歌手としては2002年に「Trust my feelings」でデビュー。2016年にエンタメ・コマース事業を行うレトロワグラースを設立し、持続可能な社会を目指した活動も行っている。柴咲コウ衣装=Shiatzy Chenスタイリスト=stylist Kei Shibata (tsujimanagement)
2021年06月12日最近、女優の柴咲コウさん(39)が何かと話題です。彼女はもともと、2016年にレトロワグラース株式会社を設立。昨年には長年所属していた事務所を退職し、自身の設立した会社所属に。女優や歌手活動だけでなく、環境問題に配慮した衣食商品をプロデュースする事業も積極的におこなっています。現在は東京と北海道の二拠点生活をおくっており、形にとらわれないライフスタイルに魅了されるファンも多いといいます。しかしここへ来て、陰りも見え始めています。彼女の運営する会社が四期連続の赤字で、厳しい経営状況にあるのではと言われているのです。さらに北海道で行う牧場の共同経営者である中華系英国人実業家、フウ・フェイフェイ氏との関係にも注目が集まっています。もともとはテレビ番組の企画で知り合ったというお二人ですが、柴咲さんが彼の考えに心酔しているのでは……と囁かれています。2人が現在、どういった関係性にあるのかはわかりません。また牧場の共同経営がどうなっているか、細かい経営状況も明らかにされていません。ただ強い思いを抱いた男女が経営をするという状況のなかで、不安に思うことがあります。それは一般的に“恋愛とビジネスをいっしょにすると、破局する可能性が通常よりもぐっと高まる”ということです。いったい、なぜなのでしょうか。■恋人同士の共同経営はなぜ上手くいかないのかそもそもビジネスで共同経営という形を取ると、メンバー間でトラブルが起きた際に収集がつかなくなりがち。その結果、元々の友情が壊れてしまうことも多いといわれています。最終決定権や各々の役割がどちらに、どの程度あるのか。こういった部分が「揉めたらしっかり話し合おう」といった口約束で済まされていると、いざビジネスが傾いたり上手くいったりした際にトラブルを引き起こすというわけです。もちろんビジネスの規模や経験、経営形態で一概にくくれるわけではありません。しかしどんなにビジネス上の役割や権利を線引きしていたとしても、恋人同士という関係性で起きたトラブルが割り込んでくる可能性はあります。恋人同士の波とビジネスの波。恋人同士の事業経営は、常にこの2つの波を乗り越える必要が出てきます。そのため通常の経営よりも、人間関係のトラブルが起きやすい側面があるのではないでしょうか。でも現実社会には夫婦経営をしている方々も、かなり多くいらっしゃいます。こうした場合はどうかというと、恋人同士の経営とは話がまた異なります。夫婦経営も、プライベートとビジネスが混在しているという点で難しさはあるでしょう。ただトラブルが起きた際に「それでも結婚しているし、何とかしなきゃ」という修復へのモチベーションが、恋人関係よりもかなり高くなる傾向があります。実際、夫婦関係もビジネス関係も解消するのはかなり困難です。そうした困難に直面するよりも今の関係を何とか修復した方がいいと思うのは、自然なことではないでしょうか。■「妻の家業をいっしょに継ぐ!」と決意した男性の話筆者は過去、「結婚と同時に妻の家業をいっしょに継ぐ!」と決意した男性に話を聞いたことがあります。彼は結婚して数年後に奥さま一族がおこなっている家業を手伝い始め、小さいながらも最終的に会社の副社長のポジションに上りつめます。しかし立場上はどんなに偉くなったとしても妻の実家に仕事も住居も”間借り“している感が拭えず、だんだんと夫婦の溝が深まっていったといいます。こうして夫婦関係はゆるやかに破綻の道をたどることに。ただいざ離婚などを考えた際もビジネス的なつながりが大きすぎるため、なかなか別居や退職といった“始めの一歩”を踏み出せなかったといいます。最終的には夫婦のこと、子どものこと、そしてビジネスのこと、3つを同時に話し合っていくことで少しずつ先に進んでいるそうです。ただ、かなりの面倒なのはハタから見ても明らかでした。こうした面倒くささが、良くも悪くも絆としての吸着力を発揮する。それが夫婦経営です。柴咲さんの活動は一人の女優や女性という枠を大きく変えるものであり、勇気や個性を感じます。ただそこに男性の影や「コミューン※」といった聞き慣れない言葉が混ざってくると若干、理解が追いつかない部分もあります。牧場経営がどういった形で行われているかは明らかではありませんが、より彼女らしい活動ができるような場であることを願いたいものです。※コミューンとは、フランスにおける、最小の地方行政区画の称。日本の市、町、ムラに相当する。西洋史においては、誓約をした市民たちによって構成され、封建領主の支配から脱却した、中性の自治都市。(新明解国語辞典より)(文:おおしまりえ)
2021年06月11日女優の柴咲コウが10日、都内で行われた映画『クルエラ』公開記念舞台あいさつに塩田朋子とともに出席した。ディズニーアニメーション『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン(悪役)・クルエラを主人公とした本作。1970年代の英国ロンドンを舞台に、いかにして彼女はヴィランへ変貌したのか、その誕生秘話を描く。主演は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞したエマ・ストーンが務めており、柴咲はクルエラの日本語吹き替えを担当した。公開からしばらく経ち、周囲から反響も寄せられているという。柴咲は「友人が感想を送って、『声があっていたよ』と言ってくれた。柴咲コウが全面に出る吹き替えはしたくなくて、クルエラに入り込んで吹き替えをしたけど、『私の生き様とリンクするようなところもあったよ』と言っていただいてうれしかった」とにっこり。本作で実写吹き替え初挑戦となったが、「自分の中で合格点だったのかな。自分が出ている作品はどうしても粗探ししてしまうけど、今回は客観的に見られた」と胸を張った。塩田が演じたバロネスは、クルエラの運命を変えるカリスマデザイナー。役柄にあわせ「厳しい師匠がいたら?」という質問が出ると、柴咲は「師弟関係を結んだことないのでわからないけど、師匠がバロネスみたいだったら飛び出てどこか行っちゃうかも(笑)」といい、「私はお芝居を自己流できてしまった。師匠とか、誰かから影響を受けることも大切なのかなと思うので、そういう生き方をしてみたい。習う人が近くにいるのは幸せなのかな」と語った。前回のイベントでは目が覚めるような真紅のドレス姿だったが、この日は真っ白なスタイル。「今回は爽やかに白!東京はまだ梅雨じゃないけど湿気が多いので、さっぱりしたくて白にしました。黒で締めています」とファッションポイントを紹介した。本作が劇場公開中だが、ディズニープラス プレミアアクセスでも視聴可能。
2021年06月10日俳優の板垣李光人が2日、自身のオフィシャルサイト、ファンクラブ(板垣李光人 OFFICIAL SITE別邸『すもも庵』)を開設した。自らアートディレクションしたオフィシャルサイトは、役者としてさまざまな作品で見せてきた多面的な表情をモノクロの世界観の中で表現。ビジュアルは、クールでアンニュイな雰囲気が漂うカットをセレクトし、新たな一面を見せている。なおオフィシャルサイトでは、最新ニュースをはじめとする無料コンテンツのほか、会員限定で配信される情報や画像、動画、ライブ配信、ブログ、グッズ販売などスペシャルな特典を提供していく。また、日本家屋を彷彿とさせるファンクラブサイトは、自らイラストを担当している。○■板垣李光人コメントこの時代に皆さまとより密になるべく、他のSNSとは一線を画すといった意味でも"別邸"という名のファンクラブを設けることにいたしました。推しと服と麺類で構成された男の瑣末な話にお付き合いいただけるのであれば、ぜひおあがり下さい。(C)森康志
2021年06月02日今週5月27日(木)から公開される実写映画『クルエラ』の公開直前イベントが本日25日(火)に行われ、本作の日本語吹き替えに参加した柴咲コウが、クルエラ風のパンクファッションで登場した。真っ暗なステージに本作の日本版エンドソング「コール・ミー・クルエラ」が流れ、そして燃え上がる炎に包まれクルエラの吹き替えを務めた柴咲さんが華麗に登場。舞台となるパンク・ムーブメント吹き荒れる70年代ロンドンをモチーフに、赤と黒のパンクファッションで登場した柴咲さんは「映画の中の印象的なシーンでクルエラが赤いドレスを身に纏っているので、私も赤で合わせてきました」と衣装をアピール。また「アニメーションの声優はやらせていただいたことがあったのですが、映画として完成されていて役者さん達が120%の力で演じていて、さらに効果音もあったりと、全部出来上がっている中に声を後から入れるというのはすごく難しいし、口もあわせないといけないとかそういう技術的なところの難しさがありましたね」と実写映画ならではの難しさを語り、「自分自身が吹き込んだ声を聴いたときに自分を感じたくないと思って、本番を重ねました」と並ならぬ情熱を持って本作へ挑んだ様子。本作は、名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するディズニー史上最も悪名高きヴィラン、クルエラの誕生秘話が、衝撃のパンクロック・エンターテインメントとして過激かつスタイリッシュに明かされるが、柴咲さんは「クルエラのバックグラウンドが描かれているわけですけど、葛藤ばかりなんですよ。正直に生きたくても生きられないって私たちも日々感じてると思うんですけど、正直に生きられたら一番いいけど、そうはいかないじゃないという矛盾に対峙したり、そういう社会に向き合わないといけないというときがありますよね。クルエラの葛藤を抱えていてこそ正直に生きる、自分の声に従うというのがすごく説得力もありましたし、私も見習いたいと思いました」と熱弁。クルエラのキャラクターに関しては「悪役というところでフィーチャーされるけれど、今回はどうしてそうなったのかという理由に共感してくださる人がたくさんいらっしゃるんじゃないかと思います」とアピールした。今回吹き替えのみならず、日本版エンドソング、これまで抑え込んでいた本当の自分を解き放とうとするクルエラの葛藤と、その後に待ち受けるクルエラの切ない運命を描いた「コール・ミー・クルエラ」も担当した柴咲さん。レコーディングをふりかえり、「歌詞が本当にグッとくるというか、クルエラとして私を生きていくんだという覚悟や決意がすべてそこに閉じ込められているなと思ったので、私も覚悟をもって臨みました」と明かす。そして最後に「本当にファッションも素晴らしくてなにより音楽がかっこよくて、たくさん名曲が散りばめられているので、ぜひ映画館で楽しんでほしいなと思いますが、こういった状況があるので…今回はディズニープラスの方でも公開されるので、そちらでも楽しんでいただけたらなと思います。でもやっぱり映画館で見てほしいです。字幕と吹替で2度と言わず、3度、4度と楽しんでいただけたら嬉しいです」と日本公開に向けてコメントを寄せた。『クルエラ』は5月27日(木)より映画館、28日(金)ディズニープラス プレミアアクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月25日女優の柴咲コウが25日、都内で行われた映画『クルエラ』の公開直前イベントに出席。作品の主人公であるクルエラをイメージした、パンク風のドレスを披露した柴咲。赤色の服は「10年くらい着ていない」といい、「その反動で最近は情熱を感じる色を身にまといたくなった。今日の気持ちとぴったり。色があると元気になる」とご満悦だった。本作は、ディズニーアニメーション『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン(悪役)・クルエラが主人公。1970年代の英国ロンドンを舞台に、いかにして彼女はヴィランへ変貌したのか、その誕生秘話を描く。主演は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞したエマ・ストーンが務めている。柴咲はクルエラの日本語版声優を担当。アニメ声優は経験あるが、吹き替えは本作で初挑戦となった。「映画として完成されている作品声を入れるのは難しかった。口も合わせないといけないので。俳優さんが声優をやるとよくなりがちなのですが、120%出し切ってもその声を聞くと全然出せていないっていう。その現象が起こりましたね。役者は無言の芝居ができるけど、声優では声にすべてを吹き込まなければならず、そこが苦労しました」とアフレコを回想した。吹き替えのほか、エンドソングも歌唱している。「歌詞がぐっとくる。クルエラとして生きていくんだという決意がすべて閉じ込められている。“心の声に従う”というキーワードは大切だと思っていて、共感した」と魅力を力説。レコーディングは「覚悟を持って臨んだ」といい、収録後のミックスチェックも立ち会ったという。「もともと英語で歌われている曲。英語と日本語では響きが違うので、息を吸う加減とか色々細かく検証しました」と熱を込めた。本作ではクルエラが「心の声」に従って生きる様が映し出されているが、柴咲自身も「心の声に従って生きてきていると思う」と自己分析する。「協調性も大切だと思うけど、自分自身が一番の味方であり、応援者であり、支持者でありたい。これからも正直に生きていきたいですね」と語った。また、現在の夢について話題がおよぶと「夢というからには小さいことを言ってはいけない。大きいこと言う」とし、「コミューンを作ること!」と宣言。北海道と東京の2拠点生活を送っているが、「北海道で共同ファームを持っていますが、自分の思いに共感する人を集めてユートピアみたいなことができたらいい。馬に乗って、畑を耕して、みたいな」と願望を明かした。『クルエラ』は、5月27日より映画館で、5月28日よりディズニープラス プレミアアクセスで公開。
2021年05月25日集団行動が苦手なコウの姿に、不安を覚えた保育園時代Upload By 丸山さとこ保育園に着くと、まず下駄箱で靴を履き替え教室に入り、連絡帳を出してシールを貼ります。それから歯磨きセットやタオルを指定のフックにかけたりするのですが、コウは年中になってからもそれらの”登園後の支度”にもたつくことがありました。年少から通っている子はもちろんのこと、年中から入園した子であっても数週間もたてば1人で(ときに周りの子を見ながら)支度をすることができます。Upload By 丸山さとこ動きが止まったり所在無げにウロウロしたり、カゴの中の連絡帳などをそろえようとして涙目になったりするコウの支度を手伝いながら、「来年には年長、次は小学生…まだ1年半あるとはいえ、この調子で進学して大丈夫なのだろうか…?」と薄っすら不安を感じたことを覚えています。発表会で起きたハプニングに、コウのとった行動は…そんな園生活最後の発表会で劇を演じているのを見ていたときのことです。コウが演じるきつねが草むらに隠れて変身して出てくるシーンになり、コウ以外の子どもたちは次々と被り物を変えて現れました。ところがコウは一向に出てきません。Upload By 丸山さとこ「あれ?」と思ったころ、明らかに泣き顔のコウが草むらを出て舞台袖に降りていきました。さっと先生が駆け寄り、コウと何かを話しつつパネル裏に行くのを見て、「これは途中退場もあり得るかな…どうしたんだろう?」と首を傾げていると、コウが被り物を変えて出てきました。泣き顔のままではありますが、涙を袖でぬぐいつつダンスをしています。「あそこで『もう駄目だ!』とならずに続行できたんだ!?」…と驚きつつも心の中で応援し、無事発表会は終了。そのあとに先生に伺ったお話から、彼にとっては予想外のハプニングが起きていたことが分かりました。コウと先生からの話を総合すると、草むらのパネルの後ろに並んでいた被り物を子どもたちが取っていくときに、コウの被り物に当たってしまい、向きが”いつもと逆”になってしまっていたのが原因だったようです。Upload By 丸山さとこ最初に「コウ君の被り物の向きが逆になっていたので、『自分のがない!』って思って慌てちゃったみたいです」と先生からお話を伺ったときは、「いくらコウでも、逆向きになったくらいで混乱するかな?緊張していたからかな?」と思いました。ところが、話を詳しく聞いていった結果見えてきた理由はいかにもコウらしいもので、「なるほど~!そうなるとコウは混乱しただろうな~!」とパネル裏の光景が目に浮かぶ私でした。次回のコラムでは、”被り物はそこにあるのに「自分のがない!」となった理由”について詳しく書いていきます。
2021年05月10日吉沢亮が近代日本の礎を築いた渋沢栄一を演じている大河ドラマ「青天を衝け」から、いま話題の板垣李光人演じる徳川昭武のキャストビジュアルが公開された。「プリンス・トクガワ」の名で知られる徳川昭武は、第9代水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の十八男。慶喜(草彅剛)の異母弟にあたり、幼名は松平昭徳(あきのり)。将軍となった慶喜の名代としてパリ万国博覧会へ出向くことになり、随行した栄一(吉沢亮)と特別な絆を結んだ。パリで幕府の終焉を知り、大政奉還によって帰国を余儀なくされた昭武は、最後の水戸藩主となる。板垣さんは2015年の「花燃ゆ」以来2度目の大河ドラマへの出演。「仮面ライダージオウ」で一躍注目を集め、映画『約束のネバーランド』にてメインキャストのノーマン役に抜擢、映画『ゾッキ』やドラマ「ここは今から倫理です。」ほか、現在放送中の「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」ではドラマ初主演(吉川愛とW主演)を務めており、いま飛ぶ鳥を落とす勢いだ。今回の昭武役に、板垣さんは「日本を背負いパリに立ち、何を目にして何を感じるのか。そして、日本に戻った栄一と昭武は祖国といかに向き合っていくのか。自分自身もどう描かれていくのかを楽しみにしています。皆さまも、ぜひご期待ください」とコメント。6月13日放送の第18回から出演する。大河ドラマ「青天を衝け」は毎週日曜20時~NHK総合ほかにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月02日歌手で女優の柴咲コウが、実写映画『クルエラ』で主人公・クルエラの日本版声優を務めることが明らかに。特別映像も併せて公開された。本作は、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント。主演のエマ・ストーンがクルエラを演じるほか、エマ・トンプソン、マーク・ストロングらが出演。今回決定した柴咲さんが吹き替えるのは、エマ・ストーン扮するクルエラ。実写映画の声優は今作で初挑戦となる柴咲さんは「色んなことが積み重なってクルエラへと変貌していったということを表現しなければいけなかったので、そこの細かいニュアンスを出すことにかなり苦労しました」と明かし、「一度全部撮ったのですが、その後チェックしてまた何度も撮り直させてもらいました」とアフレコにはとてもこだわった様子。また、ファンの間で高い人気を誇るクルエラ。「今までスポットの当たっていないバックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなもの表現したい」と思いを語り、「20年以上前の自分みたいなのを掘り起こすような感覚がありました。何も知らないところで生きていかなきゃいけない、生き残っていかなきゃいけないというハングリー精神というのに共感する部分がありました」とコメントしている。到着した日本版特別映像では、特徴的な高笑いを含め、狂気に満ちたクルエラを見事に表現している。なお、柴咲さん自身のInstagramでは、純白の衣装から白と黒ヘア、赤いドレス姿に変身する映像も公開されている。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月13日女優の柴咲コウが8日、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」国際女性デー 発表記者会見に出席し、東京と北海道の2拠点生活を明かした。今もっとも輝く女性たちとその取り組みを讃え支援する「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」の受賞者発表に先駆けて行われた会見。2016年度受賞者である柴咲は、艶やかな着物姿で登場した。ライフワークバランスをどう保っているか聞かれると、「数年くらい前から、思っているだけではなくて行動してみようと思って、ゆかりのある北海道に土地を持って、そこで生活することを取り入れるようになってきています」と北海道との2拠点生活を明かし、「その比重が今後どう変わっていくかわからないですが、それが自分のモチベーションにもなるし、切り替えにもなるし、自分の中のバランス、調和を保つ秘訣になっていくんだろうなと思います」と語った。輝き続けるために心がけていることを問われると、「どう見られたいかより、自分がどうしたいか常に考えています」と答え、「好きだから、やりたいから、心が動くから、そっちのほうについ惹かれてしまうという、そんなことの積み重ねだったような気がします」と振り返る。そして、自分の中の調和を保つことが大切だと言い、「調和が乱れていると、周りのせいにしちゃったり、周りに期待しすぎちゃったり、外にいろいろ求めてしまう。自分の中で調和が保たれていることが私にとっては必要なこと」と説明。そのために「心の声を聞くようにしている」と明かし、「寝る前に何をしたほうがいいかなとか、小さな生活の積み重ねが自分の中の調和をバランスよく保ってくれることになると思います」と語った。会見には、2020年度受賞者の大島優子(女優)、同じく20年度受賞者であり21年度の推薦者となった伊藤詩織(ジャーナリスト)も出席した。
2021年03月08日俳優の小栗旬と女優の柴咲コウが4日、都内で行われたサントリービール「ザ・プレミアム・モルツ」新CM発表会に出席した。2014年に放送されたフジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』などで共演している小栗と柴咲。小栗が「ものすごく久しぶりです。何年ぶり…。久しぶりに会えてうれしいです」と再会を喜ぶと、柴咲も「最高の時間です」と笑顔を見せた。2人は6日より全国で放送される「ザ・プレミアム・モルツ」の新テレビCM「ちょっと高級なビールにしようか」に出演。同CMでは、“日常のちょっとした贅沢”を表現し、「ザ・プレミアム・モルツ」を口にして思わず「最高の時間」と言葉があふれてしまう2人の“ご褒美時間”を描いている。小栗は「純粋にうれしかったです。過去のザ・プレミアム・モルツのCMも好きだったので、そこに自分が参加して、新しい“最高の時間”を提案していこうというものに参加できたのはうれしいなと思いました」とコメント。柴咲も「ビッグブランドのザ・プレミアム・モルツのCMに出られるのはすごく光栄だなと思いました」と喜び、「ビールとても好きなのでリアルな感情表現をもって表現できたかなと思います」と振り返った。
2021年03月04日俳優・板垣李光人の初のカレンダー『板垣李光人 カレンダー2021.4-2022.3』(3月28日発売 SDP 2,200円)より、アザーカットが公開された。一昨年、特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣は、『約束のネバーランド』の実写映画でノーマン役に抜擢され、次世代を担う実力派俳優として着実にステップアップ。昨年末にはファッション雑誌『SPUR』で表紙を飾り、ジェンダーレスな美貌でも注目を集める存在だ。本作では、飾りすぎないスタイリングで等身大の魅力を引き出している。今回公開されたのは、カレンダーに収録することができなかったアザーカットで、全4種の生写真セットとして発売されるビジュアル。ジェンダーレスな魅力と評される板垣のイメージとは一転、スーツ風の衣装で色気を感じさせるクールな表情や、幻想的な光の中で見せるアンニュイで儚げな眼差し、ラフにジャケットを着こなすカット、キュートなウインクなど、多彩な魅力を切り取った。(C)SDP
2021年02月03日俳優・板垣李光人が19歳の誕生日を迎えた28日、自身初となるカレンダー『板垣李光人 カレンダー2021.4-2022.3』(SDP 2,200円)を3月28日に発売すると発表。合わせて、表紙と特典カットが公開された。一昨年、特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣は、昨年公開された人気コミック『約束のネバーランド』の実写映画でメインキャラクターの1人・ノーマン役に抜擢され、次世代を担う実力派俳優として着実にステップアップ。今年も、現在放送中のNHKドラマ『ここは今から倫理です。』、NHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演のほか、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』(2月11日公開予定)、『ゾッキ』(2021年春公開予定)への出演を控えている。俳優としてだけではなく、昨年6月に発売した1st写真集『Rihito 18』では妖艶で個性的な魅力を披露し、昨年末にはファッション雑誌『SPUR』で男性俳優としては異例となる表紙へ大抜擢されるなど、そのジェンダーレスな美貌でも注目を集める存在だ。本作では、これまでの写真集やファッション誌とは異なる、飾りすぎないスタイリングで等身大の魅力を引き出した。公開された表紙・特典カットは、男らしさを感じさせる表情や、優しく微笑む爽やかな笑顔、鋭い眼差し、そして都会の高層ビルをバックに見せるクールでアンニュイな雰囲気など、板垣のさまざまな姿が収められている。自身初のカレンダー発売にあたって板垣は「カレンダーということで、普段させていただくファッション誌の撮影ともまた違う印象でした。素敵な服をどう魅せるか、というのに加えて衣装や場の空気から感じる四季といかに溶け合うか、今回は役者としての板垣にクローズアップできたのではないでしょうか」と振り返り、「最高のクリエイターの方々と作り上げた板垣李光人が、皆さんの1年間を彩ることができれば嬉しいです」とコメントを寄せた。(C)SDP
2021年01月28日文/mihoko女優・柴咲コウさんがプロデュースするサステナブルなファッションブランド『MES VACANCES(ミ ヴァコンス)』のポップアップストアが、東京・イセタンサローネにて、2020年12月29日(火)まで開催中です。環境省の『環境特別広報大使』を務める柴咲コウさんがプロデュースする『ミ ヴァコンス』は、『サステナブルで優しい服』がコンセプトのブランドです。上質でありながら、地球の循環や生態系に負荷をかけないアイテムを展開しています。『ミ ヴァコンス』のアイテムを着用することで、“地球の環境や生態系を考えること”にもつながれますね。“未来のため”に取り組んでいること地球環境へとことん配慮している『ミ ヴァコンス』では、オーガニックコットンや、リヨセル、レーヨン、キュプラ、再生ポリエステルなどサステナブルな素材を使って、商品作りを行なっています。さらに、アップサイクルの取り組みを実施しており、12個のエシカルアイコンも導入。「お家で手洗いが可能」「羊に優しいウールを使用している」「職人の手仕事で丁寧につくられている」など、素材から製造工程までアイコンも多種多様です。それぞれの商品にこのアイコンがついているので、手に取ったアイテムがどんなエシカルな取り組みに貢献できるのか、ひと目で分かるようになっています。ファッションを楽しみながら、環境問題を考えるきっかけにもなれる素敵な取り組みですね。2021年春夏の新作を先行発売!イセタンサローネのポップアップストアでは、2021年春夏の新作アイテムの一部が先行販売されています。先行販売のアイテムは、オーガニックコットンを使用し、優しい着心地の『オーガニックコットンリブニットワンピース』です。リブ編みをいかしたパターンで、女性らしいラインを綺麗に見せてくれます。また、首元もVネックにあいているのでデコルテ周りも美しい印象を与え、きれいめにもカジュアルにも重宝するアイテムです。【商品情報】『オーガニックコットンリブニットワンピース』色数:キャメル、ブラック価格:¥28,000(税抜)【ポップアップストア情報】期間:2020年12月16日(水)~2020年12月29日(火)会場:イセタンサローネ/東京ミッドタウン ガレリア2F営業時間:11:00~20:00毎日着る服こそ、上質で肌にも環境にも優しいものを選びたいですよね。『ミ ヴァコンス』ではきれいめのドレスから普段使いしたいプルオーバーまで豊富なバリエーションが揃っています。環境問題を考えるきっかけにもなる洋服たちを、ぜひチェックしてみてくださいね。【参考】柴咲コウがプロデュースするサステイナブルで優しい服「ミ ヴァコンス」を通して ”今” 伝えたい事。伊勢丹サローネポップアップストア開催と合わせて、自身初のインスタライブで語る! - PR TIMES©レトロワグラース株式会社
2020年12月24日”お子さまプレート”が食べられない子どもだったコウUpload By 丸山さとこ感覚過敏があるためなのか、コウには”絶対に食べられないもの”がいくつかあります。主に、肉・甘味の強いもの・エビなどが駄目なので、冠婚葬祭の席などでお子さまプレートが出てくると『食べられるのはふりかけご飯とポテトか…』という状態になったりしていました。その一方で”一般的に子どもが嫌がるもの”は大体食べられるため、一見すると問題はないように見えたりもしていました。偏食っぽくない偏食?ニンジン・ピーマン・ホウレンソウ・レタス・ブロッコリーなど野菜全般が好きなコウは「偏食あるの?野菜大好きだよね?」「健康的でいいじゃない!」と言われることが多く、『気にしなくて大丈夫』と励まされることもしばしばでした。Upload By 丸山さとこところが、コウの”食べられない”は徹底したもので、多くの人が想像する「お肉が苦手なんだね」という状況とは違っていました。小指の爪ほどの豚コマもそぼろの1かけらも発見する探知能力は「大したものだな…」と関心するほどの精度を誇り、成長期に必要なタンパク質は満たせそうもありませんでした。幸い、卵・チーズ・ヨーグルトは口にできたため、それらの食品をとるとともに、小学生になってからは麦芽飲料やジュニアプロテインをとるようにしていました。Upload By 丸山さとこ実際に栄養を補う効果がどの程度あったのかは分かりませんが、ココア味の飲料はコウにとってもおいしく飲めるものだったので、小学5年生になった現在でも飲み続けています。無理のない範囲で、たまに挑戦しつつ…学校の給食でも「お肉はちょっと食べられなかった…」と言って帰ってくることがほとんどな彼でしたが、4年生のときに小さな転機が訪れました。Upload By 丸山さとこキャンプで炭火焼肉を食べたことをきっかけに、”オーブンやグリルで調理された(一部の)お肉は少し食べられるようになったのです。また、からあげやミートボールやウインナーなどの既製品のおかず(弁当・冷凍食品)も何品か食べるようになってくれたため、疲れた日の食事の用意がぐっと楽になりました!相変わらず「このお店のハンバーグはOK」「この冷凍からあげは食べられない」などの細かい指定があるコウです。その上、ときには「最近これ食べられなくなった…」と”食べられない肉料理”が増えることもあったりするので、今のところはまだ「お肉を克服してよかったね」という感じではありません。Upload By 丸山さとこ「まぁ…肉を”薬食い”と言って食べていた時代の日本人よりは食べているだろう」くらいの長い目(?)で見ながら、今後もコウの食の変遷を見守っていきたいなと思います。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2020年12月15日女優の柴咲コウさんが、『35歳の少女』で約5年ぶりとなる民放連続ドラマの主演を務める。奇跡を信じたくなるような作品。脚本を読んで心を揺さぶられました。「脚本を読ませていただいて、心を揺さぶられました。現実にはなかなかない設定ではあるのですが、奇跡を信じたくなるようなお話だなって。これは第1話から目が離せなくなりそうだなという予感がしました」物語の中で柴咲さんが演じるのは、不慮の事故で10歳の時に長い眠りにつき、25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美。「体は35歳、心は10歳という等身大の自分とは違う望美を演じるのは、お話をいただいた時からおもしろそうだなって。あえてじっくり考えたり、準備したりというよりは、もっと瞬発力や本能的なのもので表現していきたいと思っています」その設定だけでなく、望美の性格もまた、柴咲さんと差があるそう。「10歳の望美は心が外側に開いていて、クラスの中心人物のような存在。社交性があって、誰とでも分け隔てなく明るく話せる人です。でも私は真逆で、なるべく一人でコツコツ編み物とかしていたいタイプでした。なのになぜかうっかり、こんな仕事についてしまったんですけど(笑)」脚本を手掛けるのは、ドラマ『妻』以来、5年ぶりに柴咲さんとタッグを組む遊川和彦さん。「私はこのドラマのお話をいただいた時も今も、これから望美がどうなっていって、どういう結末を迎えるのかを知らないんです。だから出演を決める時の判断材料としては、遊川さんの文字の力しかなかった。遊川さんは自分が思うことをストーリーに仕立てて表現することが本当に上手な方なので、今のこの鬱屈とした世の中だったり、自分の抱えているストレスのようなものだったりを、うまく物語にのせて表現されるんじゃないかなと思います」柴咲さん自身、毎回次の台本が届くのを楽しみにしているという。「遊川ワールドというのは、人が言われたくないような核心をズバッと突いてくる。だから思い当たることがある人にとっては痛いんですけど、でもそれがいいなって。なるべくお互いを傷つけないように生きるのって、結構疲れるじゃないですか。そういう時にプシュッとガス抜きをしてくれるような感じがするんです」25年間、眠りについていた望美と違い、世の中の時間は進み、家族は離散。その時、望美は自らの周りに起きた変化とどのように対峙し、乗り越えていくのか。そんな望美の成長が物語の大きな見どころの一つ。「心は10歳というハンデを背負いながら25年分を取り返すように生きていくからには、絶対に受け身ではいられない。能動的にいろんなものを吸収しないといけないし、普通の人だったら失敗を恐れて躊躇するようなことも、望美はその知識がないぶん、飛び込んで失敗するようなこともある。でもきっとそういう経験を経て、生きていることを実感していくのかなと思います。そんなふうに成長していく望美の姿は、きっと見ている人の励みになるはず。日常の中で何かしら葛藤を抱えていたり、社会での生きづらさを感じている人にこそ見ていただきたいです」『35歳の少女』不慮の事故で長い眠りについた望美(柴咲)。25年の時を経て目覚めた彼女に突きつけられたのは、年をとった体と受け入れがたい未来だった…。出演/柴咲コウ、坂口健太郎ほかNTV系にて10月10日22時放送開始。しばさき・こう1981年8月5日生まれ、東京都出身。女優、歌手。レトロワグラース代表。山田孝之さんが発起人の短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」で初の映画監督を務めることが決定した。ワンピース¥39,000(MES VACANCES/MES VACANCES カスタマー)ピアス¥419,000ブレスレット¥1,200,000(共にDAMIANI/ダミアーニ 銀座タワー TEL:03・5537・3336)※『anan』2020年10月14日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・柴田 圭(辻事務所)ヘア&メイク・河村夏海インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年10月10日女優や歌手として活躍している柴咲コウ(しばさき・こう)さん。その美貌と高い演技力、歌唱力で、多くの人から支持されています。そんな柴咲コウさんのインスタグラムについてや、出演ドラマの公式アカウントで披露したレアな姿など、さまざまな情報をご紹介します!柴咲コウがドラマのインスタグラムで披露したツインテールに絶賛の声柴咲コウさんが、2020年9月28日に更新された主演ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)の公式インスタグラムに登場。ツインテール姿を披露し、大きな反響を呼びました。同年10月放送開始の同作で、主人公・時岡望美役を演じている柴咲コウさん。柴咲コウさんが民放連続ドラマで主演を務めるのは5年ぶりということで、大きな注目を集めています。 この投稿をInstagramで見る 【公式】「35歳の少女」土曜よる10時(@shojo35)がシェアした投稿 - 2020年 9月月19日午前2時07分PDT同作のインスタグラムはこの日、「こんな柴咲コウさん見たことない!?」というコメントとともに、いつもとは違った柴咲コウさんの写真を公開しました。 この投稿をInstagramで見る こんな #柴咲コウ さん見たことない⁉️ クールビューティーイメージの柴咲さん♀️✨ 今作品では、新たな一面を見ることができちゃうんです❣️ #ツインテール #黄色いワンピース #ピンクのポシェット ぜんぶ望美のトレードマーク えっ、座長、かわいいが過ぎません??♀️ #のぞみんコーデ #なんでも似合っちゃう #かわいいは正義 #三十五歳の少女 #日テレ #10月10日スタート #望美起きろ! #望美が起きるまであと12日 【公式】「35歳の少女」土曜よる10時 (@shojo35)がシェアした投稿 - 2020年 9月月28日午前4時53分PDT普段はクールで大人っぽい印象の柴咲コウさんが、かわいらしいツインテール姿を披露。この投稿を見たファンからは、絶賛のコメントが多く寄せられています。・かわいすぎる…。放送が楽しみ!・これは新しいかわいさ。・これからもオフショット期待してます!柴咲コウのツインテールに「かわいいが過ぎる…」10歳の少女になりきった姿が話題柴咲コウのインスタグラムに「かわいい!」の声インスタグラムを頻繁に更新している、柴咲コウさん。魅力的な写真を多数投稿しており、更新を楽しみにしているファンも多いようです。 この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前3時16分PDT この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2020年 4月月4日午前5時34分PDT この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2019年 9月月14日午前7時45分PDT この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2019年 2月月21日午後10時24分PST この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2019年 2月月14日午前3時46分PSTまた、共演者との写真もたびたび投稿しており、ファンの目を楽しませています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2018年 3月月4日午後9時41分PST この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2017年10月月28日午前7時51分PDT この投稿をInstagramで見る 柴咲コウ (@ko_shibasaki)がシェアした投稿 - 2018年 9月月15日午後8時38分PDT柴咲コウってどんな人?中学2年生の時にスカウトされたことをきっかけに芸能界入りした、柴咲コウさん。1998年にテレビ番組『倶楽部6』(TBS系)で、デビューしました。その後、『ポンズ ダブルホワイト』のCMに出演し、注目を集めます。以降は、ドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系)や『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)、『オレンジデイズ』(TBS系)、『ガリレオ』(フジテレビ系)、『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)、『信長協奏曲』(フジテレビ系)、『〇〇妻』(日本テレビ系)、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)など、数多くのドラマに出演。また、映画『バトル・ロワイアル』や『黄泉がえり』、『着信アリ』シリーズ、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『日本沈没』、『舞妓Haaaan!!!』、『容疑者Xの献身』、『青天の霹靂』、『ねことじいちゃん』など、多数の映画でも魅力的な演技を見せています。そんな柴咲コウさんは歌手としても活躍しており、2002年にシングル『Trust my feelings』で歌手デビュー。以降、『月のしずく』や『眠レナイ夜ハ眠ラナイ夢ヲ』、『かたち あるもの』、『影』、『ひと恋めぐり』、『ラバソー ~lover soul~』など、数々のヒット曲を世に送り出しています。柴咲コウさんのこれからの活躍も楽しみですね!柴咲コウが結婚について「ルールを作りたくない」髪をバッサリ切った理由に称賛の声[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日女優の柴咲コウ(しばさき・こう)さんが、2020年9月28日に更新された主演ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)のインスタグラムに登場。かわいらしいツインテール姿を披露し、話題になっています。柴咲コウのツインテールに「レアすぎる!」同作で柴咲コウさんは不慮の事故で25年眠り続け、「体は35歳、心は10歳」の主人公・時岡望美を演じています。そして、公式アカウントが『こんな柴咲コウさん見たことがない!?』と題して公開したオフショットがこちら! この投稿をInstagramで見る こんな #柴咲コウ さん見たことない⁉️ クールビューティーイメージの柴咲さん♀️✨ 今作品では、新たな一面を見ることができちゃうんです❣️ #ツインテール #黄色いワンピース #ピンクのポシェット ぜんぶ望美のトレードマーク えっ、座長、かわいいが過ぎません??♀️ #のぞみんコーデ #なんでも似合っちゃう #かわいいは正義 #三十五歳の少女 #日テレ #10月10日スタート #望美起きろ! #望美が起きるまであと12日 【公式】「35歳の少女」土曜よる10時 (@shojo35)がシェアした投稿 - 2020年 9月月28日午前4時53分PDT普段はクールで大人っぽい印象が強い柴咲コウさんが、かわいいツインテール姿に!キュートな柄のワンピースにピンクのポシェットを下げ、10歳の女の子になりきっています。この投稿を見たファンは「ギャップがよい!」「かわいすぎてびっくりした」とそのビジュアルを絶賛。「ドラマがますます楽しみになった」といったコメントも寄せています。・かわいいが過ぎます…。泣く。・とてつもなくレア!ドラマの放送が楽しみすぎる…。・これは新しいコウさんですね。撮影、大変だと思いますが頑張ってください!2015年1月に放送されたドラマ『〇〇妻』(日本テレビ系)以来5年ぶりの民放連続ドラマの主演を務める柴咲コウさん。同作でも新たな魅力を発揮してくれそうですね。柴咲コウが結婚について「ルールを作りたくない」髪をバッサリ切った理由に称賛の声[文・構成/grape編集部]
2020年10月02日