俳優の岡田准一が、Netflixシリーズ『イクサガミ』で主演、プロデューサー、アクションプランナーを務めることが19日、発表された。第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾氏が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描き、”最高のエンタメ時代小説”とも各界から称される同名小説『イクサガミ』シリーズを実写化する本作。「無意味に生きる愚か者たち。殺し合え、最後のひとりまで」。時代に取り残されし志士たちのバトルロワイアルを描く。時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たち292人がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられるゲームのルール。主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)は、妻と子を病から救うためゲームへの参加を決意する。主演のみならず、初のプロデューサーとして本作に挑む岡田准一、岡田自らが「監督は彼以外考えられなかった」と語る藤井道人監督、そして本作の生みの親である原作者・今村翔吾氏がクロストークを行い、熱い思いを語り合った。○■企画の成り立ち――Netflixの高橋信一さんから、岡田准一さんにプロデューサー&主演オファーが届いたのが始まりだったと伺いました。岡田:高橋さんにお声がけいただいたとき、ちょうど僕は役者のキャリアの中で時代劇を軸に据えるパートに入っていて「日本、そして世界でもヒットする時代劇をどう作るか」を考えていました。時代劇にはアクションや人間ドラマ、社会性ほかエンターテインメント要素が豊富にあるため、もっとうまくできるのではと僕個人は感じています。今村先生の小説は時代モノの核を大切にしながらも攻めていくエンタメ性があり、いまの人々も楽しめる作りになっているのが好きで読ませていただいていたため、(映像化に対して)非常に興味を持ちました。そして、自分がプロデューサーとして入るうえで「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で作る」を目標に掲げました。では、誰に撮っていただくか。僕は藤井道人監督以外は考えられませんでした。『最後まで行く』でご一緒した際、芝居を大切にしながらエンタメ性を追求する素晴らしい才能に感銘を受けたのです。正直、「藤井監督が受けてくれなかったら僕は降ります」という想いでアタックしました。藤井:とても光栄です。僕はこれまで、好き好んで時代劇を観てきた人間ではありません。ただ、自分たちが生きていくうえで絶対に避けては通れないのが“時代”ですし、岡田さんがいてくれるなら面白いものができるのではないかと思い、まず今村さんの原作小説を読ませていただいて「こんなに面白い本があるのか!」と衝撃を受けました。30代が多い僕のチームが本作に携わるのはめちゃくちゃ試練だと思いましたが、この年齢でこんな勝負をできるのはものすごく恵まれていると自覚して、お受けさせていただきました。今村:実は僕も「世界に通用する時代小説」をコンセプトに『イクサガミ』を書いていました。「日本の若い世代、ひいては世界に受け入れられるような、エンタメに振り切った時代小説を書く!」という想いで始めたんです。いまだから言うわけではないのですが、編集者さんと「Netflixさんしか映像化は無理だから、どうか届いてほしい」と話していたので、オファーをいただいた際にはとにかく嬉しかったです。しかも主演が岡田准一さん! 執筆中に主人公・愁二郎に岡田さんのイメージを重ねていたので、二重に驚きました。○■脚本作り/目指すビジョン――原作を読んでいても「どう映像化するんだ!?」と感じましたが、脚本作りはどのように進められたのでしょう。藤井:まず岡田さんと「日本、そしてその先にどう届けるか」を話し合いました。日本人が持っている心や様式美がアクションやエンターテインメントに交じり合うことでその目標が達成できるのではないかと結論付け、日本人としての誇りを大事にして脚本を作ろう、と決めました。その後に今村先生にお話を伺ったのですが、「小説と映像で想いが一緒であれば問題ない。藤井監督たちが思う『イクサガミ』を届けて下さい」という優しい言葉をいただけて、安心して「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながらも自由に書かせていただきました。今村:僕からすると「原作ではこうですがこう変更して大丈夫ですか?」と最大限配慮して下さって、真摯に向き合って下さっているのが伝わってきたので、何の心配もありませんでした。小説を書いた身としても「ここは映像では違う風に表現した方が届きやすいだろうな」と思っていましたし、その見せ方については藤井監督や岡田さんのチームを信じていました。脚本も読ませていただきましたが、率直にすごくよくできていると感じました。小説と変えている部分も、映像ならではの視覚的にハラハラさせる演出が加わっていて面白かったです。岡田:何回本打ち(脚本の打ち合わせ)を行っただろうか……というくらい改稿を重ねましたが、藤井さんが最後に綺麗に直してくれて、どんどんキャラクターに心が通っていきました。海外も視野に入れている以上、キャラクターの作り方もこだわった部分の一つです。日本の時代モノで難しいのは、侍を描くにあたって主従関係が付随することにより「お殿様の部下である武士たちは個性を消す」になってしまいがちなことです。つまり、キャラ立ちを優先しすぎると世界観を破壊しかねないため、どう組み立てていくか。アクションプランナーとしても、原作に最大の敬意を払いながら「今村さんが描こうとしていること」を見失わず、そのうえで映像としての方法論を見つけていくのには頭を悩ませました。――複数のエピソードからなるドラマシリーズですから、そのぶん労力もかかったかと思います。藤井:岡田さんはプロデューサーとして全国各地のロケハンに同行してくださって、ロケ地を一緒に決めて「じゃあここでこういったアクションをしよう」と話すことができました。そのアクションにしても、岡田さんが全部に的確なコンセプトを付けて下さるんです。「ここは混乱を生む場所、ここでは“狩り”をテーマにしよう」といった風に。そうすると目的が明確になってくるんです。シーンやキャラクターに応じたコンセプトを設けて下さるから俳優も演じやすいでしょうし、あの岡田さんがやって下さるからこそ脚本に強度が生まれたのだと感じます。岡田:それを映画3本分のボリュームでやらなければならないわけです。脚本だけでものすごい分量ですし、登場人物も多いなか、それぞれの見せ場もちゃんと拾っていきたいので、アクションプランナーの仕事は脚本段階から始まっていて、各シーンで「こういうことをしたい」ということを提案し、OKが出たものを入れ込んでいただく形をとりました。藤井監督は本質を見失わない強さを持っていて、映像で嘘をつかず、誤魔化さないのが魅力だと感じています。衣装も約300人分以上用意したり、スタッフ含め全員が「いいものを作ろう」という気概で妥協なく、本当に攻める姿勢で臨んでいます。藤井:映像的には、僕たちはいつも通り「感情を撮る」を重視しています。この中で起こっていることはいまの社会にも当てはめられるでしょうし、友情や絆といった守るべきもの・時代の流れの中で失われてしまったものは普遍だと捉えています。「いま自分が心動くものを撮る」を念頭に置きながら、エンターテインメントとして面白いかを研究して作っています。自分は時代劇を勉強してきた人間ではありませんから、専門性という意味では不安があります。でも時代劇に影響を受けつつ、その枠にとどまらない自由度を有したエンターテインメント作品を目指していければ、僕にも面白いものが作れるのではないかと。その考えは、今村先生が「イクサガミ」シリーズで時代小説を開拓してくださったことにも通じるのではないかと個人的には考えています。そして、僕の隣には時代劇の継承者である岡田さんがいてくれる。今村先生と岡田さんという無敵の両翼があるので、僕は自分とチームが信じる”いい仕事”に徹そうと思っています。○■期待と意気込み――今村先生が楽しみにされているシーンや、注目ポイントはありますか?今村:こんなことを言って無理させたくはないのですが、やっぱり岡田さんのアクションを一刻も早く観てみたいです。「どんな感じになるんだろう」と僕が一番楽しみにしています!岡田:ありがとうございます。いま撮影が始まって3日目(取材日時点)ですが、「チャレンジするってこういうことだよな」と大変さと充実感を味わっています。そもそも出演者だけで292人以上いますから出演者としてもプロデューサー、アクションプランナーとしてもてんてこ舞いではありますが、これまでの「時代モノはこうあるべきだ」という常識を覆すような「攻めるぞ!」という熱量を感じる現場になっています。まずは日本の皆さんに「こんなに凄いものを作れるんだ!」と認めていただけるようなものをしっかり創り上げて、そこから「これを世界に届けようぜ!」と思ってもらえるように邁進したいです。この作品は、僕の身体が無事だったらとんでもない作品になります。藤井:唯一無二の環境を作っていただいているぶん、責任感は伴います。出演者が300人近くいるということは、スタッフも同じだけの人数が関わっているということ。総勢600人以上が現場にいて、それぞれの家族やファンの方にもこの作品が枝葉のように広がっていくと考えると、作品を背負わないといけない感覚も強まります。だからこそ、僕たちは観たことのないものをしっかり届けないといけません。最高のストーリーとキャスト・スタッフ、映像――その全てをアップデートして「日本、そして世界に届く」作品を生み出すことが、今回僕がチャレンジしたいと思った理由でもあります。【編集部MEMO】Netflixは、190以上の国や地域で2億6,000万人の有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービス。各種受賞作を含む幅広いジャンルのシリーズや映画、ゲームなどを多くの言語で配信している。
2024年04月19日川崎鷹也が、自身最大規模の全国ホールツアー『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』を開催することが決定した。今回のツアーは7月から2025年1月にかけて開催予定で、川崎の地元である栃木県の栃木県総合文化センターを皮切りに全国15都市を巡る。ファイナル公演は、過去最大キャパシティとなる神奈川・パシフィコ横浜で行われる。チケットは、本日3月21日(木) に開設されたオフィシャルファンクラブ「カワサキホークス」会員を対象とした先行受付が、4月1日(月) 18時よりスタートする。<ツアー情報>川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』告知画像7月12日(金) 栃木・栃木県総合文化センター メインホール7月15日(月・祝) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール7月23日(火) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂8月4日(日) 北海道・千歳市民文化センター 北ガス文化ホール8月18日(日) 新潟・長岡市立劇場 大ホール9月14日(土) 広島・広島文化学園HBGホール (広島市文化交流会館)9月27日(金) 埼玉・さいたま市文化センター 大ホール10月6日(日) 香川・サンポートホール高松 大ホール10月14日(月・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城11月3日(日・祝) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)12月1日(日) 大阪・グランキューブ大阪 メインホール12月7日(土) 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール12月15日(日) 福岡・福岡市民会館12月20日(金) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール2025年1月12日(日) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールツアー特設サイト:オフィシャルファンクラブ「カワサキホークス」:
2024年03月21日俳優の岡田准一が29日、都内で行われたマムート「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーン開催記念イベントに出席した。アウトドアブランド・マムートは、2024年春夏コレクションから新しいシーズンテーマとして「PLAY IT YOUR WAY - アウトドアフィールドは、無限の自由だ。」を掲げ、3月1日からシーズンテーマと連動した「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーンをスタートさせる。同キャンペーンは、アウトドアフィールドでチャレンジしたい夢を募集し、マムートが夢の実現に向けたサポートを行う応援企画で、マムートアンバサダーの岡田准一がキャンペーンの審査員を務める。岡田は「夢を応援するというのは僕もすごくしたいことですし、参加させていただくのはうれしいです。アスリートのサポートはよくあると思いますが、一般の人を応援する企画というのはすごくいいなと思っています」と話し、「僕も応募していいんですか? 出したいくらいです」とお茶目に話した。イベントには、同じく審査員を務めるマムートアスリートの森秋彩(スポーツクライマー)、舟生大悟(アルパインクライマー)も出席。キャンペーンにちなみ、今年チャレンジしたい夢をそれぞれ発表した。岡田は「スイスの名峰マッターホルンに登ること」を夢に掲げ、「舟生さんが『とてもいいですよ』とおすすめをしていただいて」と説明。舟生は「マムートはスイスのブランドで、スイスを代表する山であるマッターホルンをおすすめしました」と話した。そして、岡田が「僕でも登れますかね?」と尋ねると、舟生は「岡田さんなら大丈夫だと思います」と太鼓判を押した。また、岡田は山の魅力について「不自由なんだけど自由を感じる場所。自由になりたいときに山に行っているのかもしれないです」と述べ、「ちょっとずつチャレンジをしていくことは年齢が上がってもしたいなと思うことですし、チャレンジをいかに作っていくかということは人生の課題だと思っています」とチャレンジに対する思いも語っていた。
2024年02月29日日本国内で最も古い原発である高浜原子力発電所1号機。その12年ぶりの再稼働をめぐるウーマンラッシュアワー・村本大輔(42)の“過激発言”が、ネット上で波紋を広げ続けている。福井県内にある関西電力の高浜原子力発電所1号機は、’74年に運転を開始。’11年1月に定期検査のため運転を停止してから今回の再稼働まで、12年6カ月の歳月を要したものの、すでに運転開始から50年近くが経過している。これは’11年3月の福島第一原発事故以降、「原則40年」とされていた稼働年数を大きく上回る数字だ。’13年に新たな制度基準が設けられ、それをクリアしたことで7月28日の再稼働が決定していたが、これまでに大阪市民ら約380人が「将来世代に放射性廃棄物を負担させる」と、関電本店前で集会やデモ行進を実施。また直前にも原発近くの高浜町で、約70人が「老朽原発を動かすな」とデモ行進したのちに、関西電力に対して再稼働中止を求める書面を手渡すなど、根強い反対の声も。こうして、様々な懸念や反対が渦巻きながらも実施された今回の再稼働。それに反応せずにはいられなかったのが福井県出身の村本だ。NHKが7月28日にこのことを報じると、同日にX(旧Twitter)で記事を引用した上でこう綴った。《事故があった時、地元の人だけじゃなく日本中が被爆しますように》(※原文ママ、現在はX上のルールに違反しているものとして表示制限されている)このコメントに、ネット上では批判が続出し、ネットニュースにもなりますます注目を集めることに。そうした事態を受けて31日、村本はInstagramとXを更新。Instagramでは自身のコメントを取り上げたスポーツ誌の見出しをスクリーンショットした画像とともに、《ある朝起きてラインニュース開いたら、女子バレーボールの選手の記事かなと思ったらおれだった》と、自身のコメントを取り上げられた記事について言及した。その上で、《地元の原発が再稼働したというニュースがTwitterであがっていて、それを喜ぶコメント欄。とても複雑な気持ちになった》と、元となった原発再稼働のニュースに対する心情を吐露。また、過去に聞いたという実際の被災者の声を綴り、《いつも苦しむのは地元ばかり。そんなことを思っていたら、万が一の時は全員が背負って欲しい、そうなればもっと一緒に考えてくれるのにって思ってこれを書いた》と、コメントの真意を綴った。さらに、《マネージャーからも、何やってるんですかって怒られた》と身近な人物からも直接的に注意を受けたことを明かしている。ただ、村本はそうした注意や指摘にも、納得がいっていない様子。Instagramには、次の通り文面が続いている。《そうか、あれで怒ってるのか、魔法使いじゃないんだから「日本中が被爆すればいいのにー」と言ってそうなるわけじゃない、言葉は非現実的。そうなれともおもってもなく、それぐらいの気持ちで原発の再稼働を考えて欲しいって意味なのに、本気でそれを受け取る人たちが一定数いる。言葉の裏を読めない人たち》(※原文ママ)同日にXでも、批判の元となったコメントを引用し《このツイートが大バッシングを受けてるらしい。ネットの世界、言葉には必要以上に敏感なのに今起きてる現実にはあまりにも鈍感》と、投稿。あくまでもSNS上のコメントは、原発再稼働についての考えを促すためのものだと主張するコメントに、ネット上の一部では賛同する声も寄せられている。《ウーマン村本さんの言いたいこと分かる。福島原発事故で福島の人は凄く差別された。だから今度原発を動かす判断するならみんな同じ状況になる覚悟で動かせよってことやと思う。そんだけ福島原発のこと、みんな他人事になってへんか》《ウーマンラッシュアワー村本の発言は地方で原発稼働をさせて事故のリスクだけ押し付けて、都心部でのほほんとしてる奴らも地元民と同じ恐怖を背負うべきだろって言いたいんでしょ。それくらい分かるし、それを考慮した上でそれでも不適切な発言だと非難するのは分かるが片面切り取って批判する人多すぎ》しかしそのいっぽうで、今回のように改めて真意の説明が必要になるような、元の発言の”過激さ”や”言葉足らずさ”を厳しく指摘する声が、再度相次ぐ事態になっている。《万が一最悪の事態が発生した場合は日本人全員で痛みを分かちあうべきだと言いたかったのかもしれないけど、知らんけど、言葉足らずで圧倒的に不適切な発言ですね》《これよぉ。字面だけ見て発狂してる連中は、ウーマン村本の真意を読み取れてない…読解力がない…とか、定番の反論で擁護してる連中が居るけどさ。Twitter含むSNSだって不特定多数の人間が見るモンなんだから、誤解を受けそうな言葉使えばこうもなるだろうがよ》《ウーマン村本は大飯原発地元出身なのでそれなりの思いはあると思いますよ。仮にウケ狙いとしたら更にまずいと思いますが。原発事故起きろ!とか全員被ばくしろ!なんて、どんな意図であれ人として言ってはいけないし、それを指摘しなければいけないと私は考えます》
2023年08月02日俳優の岡田准一、竜星涼が出演する、日本マクドナルド「スパイシーチキンマックナゲット」の新CM「花火師の赤田さんとチキンな相棒」編が6日より放送される。新CMで、花火師役を演じる岡田と竜星。スタジオに登場してから撮影が始まるまで、ほとんど言葉を交わ さなかったが、1カット目のOKが出ると岡田から歩み寄り「元気してた?」とニッコリ。竜星も再会を喜ぶように「してました!」と満面の笑みで返し、岡田の赤い法被姿を「似合いますね〜!」と絶賛すると、岡田は「そう?」と照れくさそうな笑顔を見せていた。「しっけたツラしてんじゃね〜!」と岡田が誇張した演技を披露するたび大きな笑いに包まれるスタジオ。竜星が「笑われてますね」と小声で話しかけると、岡田は「だって監督が『江戸っ子だ』って3回も言うから(笑)」と苦笑い。勢いのある演技をオ ーダーした監督は、そんな岡田のセリフを「さすが! 演技の味付けが違う」と絶賛していた。岡田が微笑みながら優しくナゲットを差し出すシーンでは、スッと受け取った竜星が「まるで求婚されてるみたい(笑)」と笑いをこらえるひと幕も。映画に出てくるプ ロポーズシーンのような動作を繰り返すなか、ノリのいい岡田が 「これが指輪だよ(笑)」とアドリブのセリフを付け加えて周囲の 笑いを誘う場面も見られた。ナゲットを食べるシーンで「今日もキレイに作ってあるね。揚げ方も上手いな〜」と調理スタッフに感謝の言葉を伝えた岡田。パクリとひと口かじると、「うまい! (からさが) 後からくるね〜」と噛みしめるようにじっくりと味わいながら「あ、思わず上品に食べちゃった」と“江戸っ子”の演技を忘れてしまったことに照れ笑いしていた。2度目のCM共演ということもあり、空き時間があると笑顔で言葉を交わす姿が見られるなど、終始和やかな雰囲気で進んだこの日の撮影。打ち上がった花火を2人で見上げるシーンでは、岡田が竜星の肩にポンと手を乗せるアドリブも。そんな様子を眺めていた撮影スタッフは「本物の師弟愛を感じますね」と静かに言葉を漏らしていた。○■岡田准一、竜星涼インタビュー――前作に続いての共演となる新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。竜星:いやもう、ピッタシだったんじゃないですか(笑)。何も不安に思うことなく息ピッタリで、バシっと決まったような気がします。岡田:楽しかったですね。竜星君すごいよね、安定感。求められてる理由がわかる。すごいっすよ。竜星:今回も褒められております(笑)。ありがとうございます!岡田:めちゃくちゃ安定感ですよ。息ピッタリで、今回も楽しく。「から〜い!」も、あんなにシンクロすることないよね。竜星:いきなりですからね。合わせてるわけじゃないんで。感じ合いながら(笑)。――これまで岡田さんと竜星さんが「花火師」の役を演じたことはありますか?岡田:初めての役柄なので、昨日寝れなかったです(笑)。考えて臨むタイプなので。監督が「江戸っ子ぽっく」ってすごく言うんですよ。最初から「江戸っ子で」みたいな。江戸っ子押すや〜ん……みたいな感じだから、最初から(江戸っ子っぽい)動きを入れてたほうがいいのかなって。竜星:今回、岡田さんはそういう感じでいかれるんだ、って。すごい動きながら入ってくるのを感じたんです。「これが岡田さんの思う江戸っ子なんだ」って。岡田:花火師・赤田ですからね。ボクは岡田じゃなく赤田。竜星:ボクはチキンな新人・竜です。岡田:花火師っぽいね、赤田と竜。やり甲斐ありました。――スパイシーチキンマックナゲットを味わった感想をお聞かせください。竜星:おいしいっすよね。そのまま食べてもおいしいですけど、「サワークリームレモンソース」と「ガーリックハバネロソース」って、ソースも2種類ありますので。岡田:梅雨時期ですけど、なんか吹き飛ばす爽やかさがあるよね。「サワークリームレモンソース」はレモンも効いてて。「から〜い!」っていうのは後からくるからさなんだけど、いいからさっていうか。「ガーリックハバネロソース」もオススメです。クセになる。たっぷりつけて食べてもらいたいですね。竜星:(サワークリームレモンソースにつけて食べると)爽やかながらも、元のスパイシーチキンマックナゲットがピリッとしてるので、さらにサ ワークリームで少し落ち着かせつつ、ちょっとピリッとしてて丁度いい塩梅だなって。岡田:とってもおいしいですよね。「合うんだ!?」ってびっくりする感じ。――CMに登場する花火や「からさでアゲろ!」というメッセージのように「アガった」エピソードはありますか?竜星:久々にパズルをやり始めて。1,000ピースくらいなんですけど、けっこう難しくて。最初見えてこないものが時間を置いて「これいけるじゃん」って思った時にめっちゃアガりますね。「はまったよ!」って。岡田:ボクはですね、変な人だと思われるんですけど……「ちゃんと立てる」ようになってきたんです。竜星:それは……どういうことですか(笑)?岡田:骨でね、ちゃんと立てて……。「ちゃんと立てる」とか考えたことないでしょ? 生まれてから気づかない間にできたことは疑ったほうがいいですよ。気づかないっていうか、覚えてないでしょ。最近ね、分かってきたんです。ちゃんと骨で立って地面をしっかり押せるようになってきた。竜星:どうですか? ボク、立ててると思います?岡田:そうね……。みんな立ててるけど、「ちゃんと立つ」って違う(笑)。竜星:全然わかんないですよ(笑)。岡田:まずは骨を感じて、骨を感じることですね。そして、腸腰筋(ちょうようきん)を感じれられるかどうか。竜星:ちょっとごめんなさい、わかんないです。まだボクは立ててないです(笑)。「腸腰筋を感じる」、だそうです(笑)。――気分が落ち込みがちな梅雨を乗り越える習慣や秘訣などありましたら教えてください。竜星:ボクは落ち込んでもすぐその感じを捨てられるというか、あんまり落ち込まないかもしれないですね。岡田:大事ですよね。まあ寝れば治るよね。ほとんどのことは何日か寝れば……。竜星:何かあったらちょっと寝ちゃうのもいいかもしれないですよね。睡眠が大事ですよね。岡田:若い頃はいろいろやってましたけどね。すごい変な顔するとか。変な顔をして「馬鹿な顔してるな〜」って言って、ホッと笑えるとか。竜星:不意に笑う瞬間を自分で持っていくってことですか。岡田:いいときもあれば悪いときもあるし、梅雨時期にどうしても気分アガらないなとか、何か楽しいことないかなって、みんな思うと思うん ですよ。「何かいいことないかな」みたいなことが口癖だったりとか。そういう時期もありますけど、いつかはいいときもありますから。とりあえずスパイシーチキンマックナゲットを食べて。「から〜い!」って言ってくれたら(笑)。竜星:いいですね。岡田:発散するといいので、からいときに「から〜い!」って言ったり。良い感情にしてね、悪い感情じゃなくて発散するといいですから、ぜひ(スパイシーチキンマックナゲット)をそれに使ってもらえると良いと思います(笑)。竜星:スパイシーチキンマックナゲットを(笑)。岡田:いいからさですからね(笑)。――CMをご覧になる視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。岡田:2018年の初登場以来、唐辛子のからみとガーリックやオニオンの旨みであと引くおいしさのスパイシーチキンマックナゲットが、今年も登場します。竜星:特長的な赤い色味とからさで“アゲアゲ”の商品です。岡田:梅雨の季節も吹き飛ばすような、爽快なからさです!竜星:さらにスパイシーチキンマックナゲットにぴったりな2つの新ソース、「サワークリームレモンソース」と「ガーリックハバネロソース」も登場します。2人:からさでアゲろ!岡田:スパイシーチキンマックナゲット、6月7日より。竜星:ぜひ、全国のマクドナルドでお楽しみください!
2023年06月01日中村倫也が主演を務める映画『宇宙人のあいつ』の本編映像が公開された。本作で中村が演じるのは、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。そのほかしっかり者の長女・想乃役で伊藤沙莉、真田家の親代わりの長男・夢二役で日村勇紀(バナナマン)、頼りない三男・詩文役で柄本時生が出演する。このたび公開されたのは、宇宙人の日出男が宇宙人パワーを披露する3シーンを収めた本編映像。いずれも日出男の可愛さが詰まった内容となっている。なお伊藤によるVフリコメント映像も収められている。映画『宇宙人のあいつ』本編映像<作品情報>映画『宇宙人のあいつ』5月19日(金) 公開映画『宇宙人のあいつ』メインビジュアル (C)映画「宇宙人のあいつ」製作委員会公式サイト:映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月26日岡田准一が主演、綾野剛の共演で贈る、大ヒット韓国映画のリメイク『最後まで行く』。この度、なぜかコミカルなシーンもある、“最後まで”目が離せない最新予告映像が解禁された。次々と悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤を演じるのは、同世代の藤井道人監督とタッグを組み、「今までの映画人生の中で一番エネルギーを使った」という岡田さん。そんな工藤を追う冷徹なエリート監察官・矢崎役を、これまでも『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ「アバランチ」などの藤井監督作品に出演してきた綾野さんが演じる。解禁された最新予告映像は、雨の中、取り乱している様子で車を飛ばしている刑事・工藤(岡田准一)。すると…ドンッ。目の前に突然現れた“ある男”を車ではねてしまった…。動揺し男の遺体をトランクに入れ慌てて立ち去ると、事もあろうに亡くなった母の棺桶に男の遺体を入れようとする――。そんな工藤のスマホにある日突然「知っているぞ。お前は人を殺した。」という背筋が凍るメッセージが届き、事態は一変。工藤を追い詰めるエリート監察官・矢崎(綾野剛)の姿が映し出され、怒涛の展開が繰り広げられる。さらに悲しげな表情で工藤に詰め寄る妻の美沙子(広末涼子)、工藤にはねられてしまう本作の鍵を握る尾田(磯村勇斗)、工藤に疑いの目を向ける淡島(杉本哲太)、不敵な笑みを浮かべる仙葉(柄本明)の姿も…。さらにはクスっと笑ってしまいそうになる場面に加え、激しいアクションシーンも!“追われる男”工藤と“追う男”矢崎から“最後まで”目が離せない予告映像となっている。『最後まで行く』は5月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2023年04月11日俳優の岡田准一が7日、都内で行われた「マムート2023年春夏コレクション発表会」に出席した。1862年にロープメーカーとしてスイスで誕生し、本格的な山岳環境と向き合い、過酷な環境下にも耐えうる革新的なアウトドアアパレルとギアを生み出して、総合マウンテンブランドへと発展してきたマムート。このたび、マムートが支援してきた“冒険者達”を象徴する存在である岡田准一がマムートのアンバサダーに就任。「アイガースピード」の新製品を着用し、発表会の特別ゲストとして登場した。会場に設置された“山”からロープで下りながら登場した岡田。「初めてじゃないですかね。こういう登場の仕方をしたのは初体験かもしれないです」と笑い、「やっていてよかったなと思いました。普段山に登ったり、アクションでよく吊られますので、お手の物というか、やっといてよかったなと思います」と話した。後半では、「アーバンコレクション」の新製品を着用。「これはすごいです。着心地ほぼ裸です(笑)」と話し、「着てるかなって心配になるくらい着心地が軽いし、しわになりにくいし、ストレッチもいいし、なんにでもめちゃくちゃいいと思います」と絶賛した。そして、スーツ姿でクライミングにも挑戦した。「スーツで登山したことはないです。これも初めてです」と笑い、見事なジャンプも披露してトップにたどり着いた岡田。「スーツだとは思えないですね。僕、着てました!? 引っかかりもなにもないし、通気性もいいので、運動していてもなんの苦にもならない。ジャンプもできます」と着心地の良さに驚いていた。
2023年03月07日俳優の岡田准一が7日、都内で行われた「マムート2023年春夏コレクション発表会」に出席した。1862年にロープメーカーとしてスイスで誕生し、本格的な山岳環境と向き合い、過酷な環境下にも耐えうる革新的なアウトドアアパレルとギアを生み出して、総合マウンテンブランドへと発展してきたマムート。このたび、マムートが支援してきた“冒険者達”を象徴する存在である岡田准一がマムートのアンバサダーに就任。「アイガースピード」と「アーバンコレクション」の新製品を着用し、発表会の特別ゲストとして登場した。会場に設置された“山”からロープで下りながら登場した岡田。「初めてじゃないですかね。こういう登場の仕方をしたのは初体験かもしれないです」と笑い、「やっていてよかったなと思いました。普段山を登ったり、アクションでよく吊られますので、お手の物というか、やっといてよかったなと思います」と話した。そして、マムートのアンバサダー就任にした心境を「とても山好きで、もともとマムートさんの商品も持っていたので、とても光栄に思っています」と述べ、「160年という長い歴史の中で、イノベーションと安心という両方を積み重ねてきた会社。革新的な製品を生み出してきたマムートのアンバサダーに就任することができてとてもうれしいです」と喜んだ。
2023年03月07日俳優の岡田准一と生田斗真が出演する、アサヒビール・アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶の新CM「まるでお店の一杯目! 岡田准一&生田斗真」編が、7日より放送される。新CMには、2014年のドラマ以来9年ぶり、CMでは初共演となる岡田と生田が登場。「お店で飲むあの一杯目、たまんないんだよなぁ……」と話す岡田が、旧知の仲である生田と乾杯をする。2人で豪快にビールを飲んだ後に、それぞれ「あ~!」とかみしめながら至福の表情を見せる。今回のCMで、9年ぶりの共演となった2人。モニターに映った自身たちの映像を見ながら「歳とったな、俺たち」とつぶやく岡田に、生田が「そうですよ!」と大笑いで答える場面も。「昔はよく連絡をくれたんですが、最近は“ちょこちょこ”くらいしかくれず、寂しいなと思っていたんですよ(笑)」と不満をもらした岡田。これを聞いた生田は「これを機に飲みましょう! これ(生ジョッキ缶)で乾杯しましょうよ」と提案していた。また、岡田と生田がかなり近い距離で撮影することが多かった同CM。撮影中には生田が岡田に「熱波がくる(笑)」「オーラがグワーッとくる」「圧がすごい」などと声を上げ、「相変わらず岡田さんは熱いですね」という生田に、岡田は「(以前に比べても)もっと熱くなってるよ!」と笑顔を見せた。今回のCM出演が決定したことについて聞かれると、生田は「(生ジョッキ缶の)大ファンで以前から飲んでいたので嬉しかったです」とコメント。岡田も「僕もそうですね。いつも飲んでいるものを(生田と)一緒に応援させてもらえる、CMに出られるというのはとても嬉しいです」と喜びを表現した。
2023年03月03日俳優の岡田准一が22日、都内で行われた「AKKODiS事業戦略&新CM発表会」に出席した。テクノロジーソリューション事業を展開するModis株式会社は、2023年4月1日付で社名を「AKKODiS(アコーディス)コンサルティング株式会社」とし、さらに同日付で事業ブランド名称をModisから「AKKODiS」へ変更する。発表会では、3月1日から放送される岡田准一出演の新CMが公開された。新CMで岡田は、スーツ姿で企業のCOOに扮している。岡田は、「名前が変わる、新しい価値を創造するときにご指名いただいて、光栄に思いながら撮影に臨ませていただきました」と語った。コンサルティング企業として日本の課題解決に貢献する「AKKODiS」にちなみ、今解決したいと思っている課題を聞かれると、「年齢も上がってきているので黙っていると怖くなっていく。長く仕事をしていると気を使われて楽屋から誰もいなくなっていく」と吐露。「そっとしておいてほしくないんですけど、できれば皆さんと一緒にコミュニケーションとりたいんですけど、『岡田さん入ってください、どうぞこの部屋に』って通されてみんな出て行ってしまってめっちゃ寂しいなって。けっこうあるんですよね」と述べ、「みんなで取り組んでいける、いい年齢の上の在り方は模索したい」と語った。
2023年02月22日シス・カンパニー公演『ケンジトシ』に出演する、中村倫也さんにお話を聞きました。フィクションの中で描かれる新たな宮沢賢治像を築いてゆく。「最初に台本を読んだときは、もうワケわかんなすぎて。それでやろうって思ったんですよ。何も作品の輪郭が見えないし触れない。でも遠くの方に、何かブラックホールのようなちっちゃいものがある気がする。だから稽古が始まるのをずっと楽しみにしてたんです」その作品というのが舞台『ケンジトシ』。いわゆる宮沢賢治とその妹のトシの物語だけれど、中村倫也さんがそんなふうに言うのもごもっとも。二人を題材にしながら、そこに元帝国軍人で満州事変の首謀者であり、賢治と同じ法華経信者でもあった石原莞爾と思しき人物が登場し、その第三者の目線から二人の辿った道や彼らの傾倒した法華経、そして信念が語られていくフィクションだ。「今、稽古に入ってみて、やっぱりブラックホールみたいなものがあるんだなとは思っていて。ただ、それが明確に言葉にできるものではなく、どこか割れないシャボン玉を飛ばしているような感じです。描かれているのが明確なひとつではなくて。宗教観とか死生観みたいなことがベースにありながら、そこに過去と現在、テクノロジーと土着のものから見上げる理想とか、個としてどう生きるかとか、そういった目には見えないいろんなテーマが内包されているんだと思うんです。それって詩と一緒で、すべての意味を理解できなくてもよくて、やっている僕らとか、見ているお客さんの中に何かスッと入ってくるものがある。そういう作品になる気がしています」これまで多くの作品で描かれてきたケンジを演じるにあたっては、「美化されたものじゃない人をやりたいとは思っています」と話す。「言葉を選ばずに言うと、あまりに死後語られすぎている人だけに、面倒くさいです(笑)。ただケンジって、表現者として透明度の高い人ではあるけれど、身近な人からしたらちょっと困った人だったと思うんです。いつまでも親にお金をもらって生活してるわけですし。天才とは違う形で見せられたらいいですね」トシを演じるのは、これまでドラマでも共演経験のある黒木華さん。「怒られてもいいからやっちゃえ、みたいなところがある二人だと思うんですよ。僕なんかは、つねにどこかに遊び心というか、自由さを持ちたいタイプ。若いときは早く安心したくて、製作側の求めるものに合わせていこうとしがちですけど、ある程度までくると、安全パイと、それとは真逆なものとの両方を出したくなるんですよね。どこまで一緒にふざけられるかわからないですけれど、山裾が広い方が山って高くなるわけで、チャレンジして見えてくるものもあるし、その経験から厚みが出たり、より深くなったりもすると思うんです。だから稽古場では、怒られてもいいやっていう精神でいろんなことをやりたいですね」そんな面白がり精神の人だからこそ、「ワケわかんない」から「やろう」の発想に結びついたのだろう。「ある程度経験を積むと、戯曲や台本を読めば、完成の様子が見える度合いって高くなるんです。でもきっとそれだけじゃ退屈なんでしょうね。振り返れば大変な山ばっか登ってんなと思ったりしますけど、結局それが好きなんだと思います」シス・カンパニー公演『ケンジトシ』岩手県花巻を、ある男が調査のために訪れていた。彼がケンジを捜していると声をかけたのは、ケンジ(中村)の妹・トシ(黒木)。その男・イシワラ(山崎)の目的は…。2月7日(火)~28日(火)三軒茶屋・シアタートラム作/北村想演出/栗山民也出演/中村倫也、黒木華、山崎一、田中俊介ほか全席指定9000円ほか(当日券あり)シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(平日11:00~19:00)大阪公演あり。なかむら・ともや1986年12月24日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作に映画『ハケンアニメ!』、ドラマ『石子と羽男』、ミュージカル『ルードヴィヒ』などがある。続きの本『蓑唄』が発売中。※『anan』2023年2月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・北澤“momo”寿志(band)ヘア&メイク・Emiyインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年02月06日俳優の岡田准一と女優の山田杏奈が出演する、日本マクドナルド・朝マックの新CM「アツアツの朝『ソーセージエッグマフィン』」編が、16日より放送される。新CMでは、岡田と山田が初共演。岡田が忙しく電話をしながらレジ袋から朝食を取り出していると、隣のデスクでは山田が朝マックを笑顔で頬張る。おいしそうな表情を浮かべる山田を見た岡田は、「その手があったかぁ!」と衝撃を受けてしまう。撮影は岡田がオフィスに出勤するシーンからスタート。椅子がスムーズに動くようにスタッフがキャスターを丁寧にそろえていると、岡田は「優しいね。20何年やってて、こんなに優しくしてもらったことないよ!」と感激。無事にOKが出ると、「椅子のおかげだね。余計なことを考えずにすんだから。ありがとう」とスタッフに感謝した。また、急に立ち上がるシーンでは、岡田が勢いよく立ち上がりすぎたため、弾き飛ばされた椅子が後方のデスクに激突してしまうハプニングも。岡田は「大丈夫だった?」と周囲を気づかいながらも、「次はそっち狙うからね~(笑)」と冗談を飛ばして笑いを誘っていた。■岡田准一&山田杏奈インタビュー――今回が初共演となる岡田さんと山田さん、お互いの印象や共演された感想を教えてください。山田:岡田さんと初めてお会いして、いつも色々なところで拝見してるので……すごくお茶目な方というか、すごくフランクに接してくださって、それがすごく嬉しかったです。すごく嬉しくて、リラックスさせていただきました。岡田:僕は若い方とお仕事する機会があまりなくて、(共演)するたびに「木みたいだった」とか「巨木」だとか、ひどい時には「森でゴリラと走ってた」って言われたり(笑)。さんざんな言われようなんですよね(笑)。だから今日はよかったです。すごくいい風に言っていただいて。――新しい朝マックのCMに出演した感想をお聞かせください。岡田:楽しかったですね~。「朝に出させてもらえるんだ」って。「朝に岡田」って大丈夫かな? って、ちょっと思ったんですけど(笑)。僕は“三大朝”が好きで……朝マック、朝トレーニング、朝ドラ。この“三大朝”を狙ってるので嬉しかったですね。朝トレと朝マックは制覇したので、今年の目標にします、朝ドラ(笑)。山田:ハッシュポテトがすごい好きで、ちっちゃい頃から何個食べたんだろうっていうくらい食べて育ってきているので、CMに参加させてもらえるのもすごく嬉しいですし、岡田さんと一緒に先輩後輩みたいな関係で出演させてもらえるのもすごい嬉しかったです。――岡田さんはマクドナルドのCMに3作目の出演となりますが、“朝の顔”になる気持ちはいかがですか?岡田:ありがたいですし……楽しく撮影できたなと思ってます。2人ならではのコミカルな感じもありながら、楽しく撮影をさせていただきました。新しい年の始まりっていう意味では、すごくいい撮影をさせてもらえたと思います。――新CMのキーワードにもなっている“アツアツ”なエピソードや今年の抱負を教えてください。岡田:そうですね……朝ドラ狙ってる(笑)。“朝”ってつくものは全部やっていこうかな、と。今年の抱負は“アツアツ”に行きたいですね(笑)。山田:“アツアツ”ポイントとしては、去年からアクションの練習を始めていて、このタイミングでアクションをたくさんやってらっしゃる岡田さんとご一緒できて幸先いいスタートが切れるかもしれないって思ってます。岡田:今の(回答)で完璧わかりましたね。次やったらたぶん、僕のこと「森でゴリラと走ってる」って言うタイプの女優さんですね(笑)。山田:次は森でゴリラと……って言わせていただこうかと思います(笑)。――“ちょっといい日を始める朝食“とご提案している朝マックを食べた感想をお聞かせください。岡田:朝マックは本当に世話になったというか……(所属事務所の)合宿所を出た後に住んだところが裏にマックがあって。朝はいつも仕事行く時に朝マックを買って、食べながら行ってました。「青春と共にあるのは朝マック」っていう感じかな~。年を重ねて思い出すっていうか……朝の寒い時間に朝マック食べると最高なんですよね。若い時の頑張ってた頃をすごく思い出すから、初心に返れるっていうのはあるかもしれません。山田:今もかなりお世話になってるというか、仕事行く前に朝マックを食べると本当に「1日頑張ろう!」ってなります。朝マック食べたから頑張れるような。ちょっとご褒美的な特別感もあり、でも日常の中にあるっていうイメージで、いつ食べてもおいしいです。今日はいっぱい食べました! 撮影の合間にスタッフさんがハッシュポテトを買ってきてくださって、それも食べました。撮影じゃないけどおいしかった(笑)。岡田:今日は朝マックの撮影だから“朝マックの口”で現場に入ったんです。朝マック食べたかったな~と思ったら(撮影で食べるタイミングが)昼前に来たんです。その時、嬉しかったです。やっと食べれた! って(笑)。――新CMでは“希望の朝だ”というメッセージを発信していますが、朝のルーティンがあれば教えてください。山田:私はニュースとか見ます。テレビを見る時間が限られるので、情報番組がやってたらとりあえずつけて。時間も見えるし。あと、朝トレを始めようと思います。朝って大事ですね(笑)。岡田:ボクは目をパッと開いた瞬間に、まず「タラッタッタッタ~」って言ってから神棚の水を替えて、それからトレーニング行って汗かいて、マック行って帰ってきます。それがルーティンって……どこが本当かわからないですから(笑)。全部ウソっぽいストーリーでした(笑)。「タラッタッタッタ~」はね、CM出るようになったら言うよ。元気になる。――好きな朝マックのメニューを教えてください。岡田:やっぱり……ハッシュポテト食べたいね。無性に食べたくなる。山田:めっちゃ食べたくなりますよね、本当に。岡田:朝食べるといいうか、ずっと食べたいものですね。“身近にある存在”っていう感じ。若い時からお世話になっているし。“マクド”の時代からですから。(出身が)関西だから中学生の時とか“マクド”って言ってて……東京に来てすぐ“マック”って染まって(笑)。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。岡田:2023年から新しい朝マックのCMがスタートいたします。山田:朝マックの温かくてできたてのおいしさで、皆さんがいい朝を迎えられるように応援していきます。朝マックを食べて、ぜひ皆さんにもアツアツの朝、希望の朝を感じていただければと思います。岡田:2023年も頑張る皆さん、ぜひ皆さんもマクドナルドに足を運んで、いい日、いい朝を楽しんでください!
2023年01月06日2014年に公開され大ヒットとなった韓国映画『最後まで行く』が、岡田准一主演、綾野剛共演でリメイクすることが発表された。韓国映画『最後まで行く』は、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが主演したクライムサスペンスで、ひとつの事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた作品だ。韓国では、5週連続No.1で観客動員345万人の大ヒットを記録し、第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品に選出された。これまで中国、フランス、フィリピンでリメイクされており、フランス版リメイクの『レストレス』は今年2月にNetflixで世界配信されている。日本版リメイクの監督を務めるのは、2020年『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞など、その年の映画賞を総なめにした注目の若手監督・藤井道人。脚本には、藤井監督と共に『22年目の告白 私が殺人犯です』で斬新な脚色を行った平田研也を迎え、オリジナル版を凌駕する日本ならではの特色とアレンジを大胆に追加。悪いことが重なり陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす年の瀬の96時間=4日間を、圧倒的な緊張感とスピード感で描く極限のノンストップ・サスペンス・アクションとなる。岡田が演じるのは、ひとつの事故を発端に次々と悪魔のような災難が降りかかる男・工藤。歴史上の人物からコミカルな“伝説の殺し屋”まで幅広く巧みに演じ分ける岡田が、今回同世代の映画監督・藤井と初めてタッグを組む。共演の綾野は、岡田演じる刑事・工藤を追う冷徹な監察官・矢崎として登場。岡田と綾野は、2010年公開の『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』で1シーンのみ共演。本格的な共演は今回が初めてとなる。撮影は2022年1月~2月に行われ、さらに今年の年末にも行う。完成は2023年3月、公開は5月19日(金) を予定している。<コメント>■岡田准一藤井監督とスタッフ、そして綾野剛さんと過ごした撮影期間は、ものづくりの情熱に震える最高の時間でした。綾野剛さんに追い詰められていく人物を演じるのは、今までの映画人生の中で一番エネルギーを使いました。日本映画界の希望、藤井監督が織りなす最後まで加速するストーリーを是非ご覧いただきたいです。■綾野剛藤井組の新たな作品に参加出来たこと、その撮影の日々は本当に幸せでした。藤井さんはカメレオン監督。常にジャンルレスであって、挑戦への熱量を絶やさない。まだ見たことのない、見せたことのない役の生き方を探求し提示し一緒に走ってくださいます。僕の知らない僕をいつも見つけてくれる無二の監督です。そしてひとつの目標であった岡田准一さんとの共演。対峙し続ける関係ですが、僕のその想いが溢れてしまわないか、調整に苦労しました。ずっと見ていたくなる。これは役の矢崎にも通ずる良い影響をもたらしてくれました。嵐のように変化を恐れないこの組の熱意は、総合芸術である事の大切さをいつも更新させてくれます。ただひたすらかっこいいチームに乗せられて、志高き各部署のスタッフと共に最後まで生き切りました。是非劇場で目撃ください。■藤井道人(監督・脚本)小学生の時から憧れだった岡田准一さんとの仕事は、自分にとって忘れられない最高にエキサイティングな時間でした。映画に向き合う姿勢、キャスト、スタッフへの気配り、クリエイティブな発想の全てがこれからの自分の映画制作の糧になりました。そして、戦友の綾野剛さんも参加してくれて、自分でもびっくりするくらい面白い映画が出来ました。1秒も飽きることない、ノンストップエンターテインメントに仕上がっていると思います。そして、新境地の岡田准一さん、綾野剛さんが撮れたと思っています。是非、公開を楽しみにしていてください。韓国で本作のオリジナル映画を作ったキム・ソンフン監督に敬意をこめて。■西村信次郎(プロデューサー)不幸、不都合、不条理、不運の連鎖と忖度が一気に押し寄せてきたら……不器用でいきあたりばったり。ドキドキしながらハラハラしながらドタバタしながら何とかしないといけない。上手くいかずさらに困難に陥る。情けないけど可笑しくて愛すべき役をお願いできるのは岡田准一さんしかいませんでした。岡田さん最高です。立場が違う役の綾野剛さんも(ネタバレできませんが)また最高です。藤井道人監督の新たな最高傑作です。<作品情報>『最後まで行く』2023年5月19日(金) 公開Based on the film『A HARD DAY』directed by Kim Seong-hunProducer:Cha Ji-hyun / Billy Acumen監督:藤井道人脚本:平田研也 / 藤井道人出演:岡田准一 / 綾野剛公式サイト:
2022年11月25日俳優の岡田准一が出演する、日本マクドナルドの新CM「マック THE チキン ガーリックペッパーの一撃」編が18日より放送される。新CMでは、マクドナルドのTVCM初出演となる岡田が、チキンを手に持ち見事な“チキンさばき”を披露。映画の世界さながらに、颯爽と馬にまたがり、雨に打たれながら叫んだりと、コミカルな演技とストーリーを展開する。撮影は7月上旬、太平洋を臨む乗馬クラブで敢行。西部劇を彷彿とさせる荒野が舞台のCMということで、岡田はウェスタンシャツ&ベストにネッカチーフを巻き、テンガロンハット、ポンチョ、ロングブーツを組み合わせたカウボーイファッションで登場する。これまで数々の時代劇などに出演し、乗馬経験が豊富な岡田。撮影当日も乗馬する際に、慣れた様子でパートナーとなる馬の手綱をつかむと、お尻をポンポンと優しく叩いて、これから乗るよという合図を送り、左足を鐙(あぶみ)にかけたまま右足で勢いよく地面を蹴って、静かに鞍へ体を収めた。馬に乗った岡田はさっそく準備運動がてら、軽やかな身のこなしで周囲を柵で囲った小さな馬場を周回。ウォーミングアップの様子を見守っていた乗馬クラブのスタッフによると、馬が尻尾を高く持ち上げて走るのは機嫌が良いサインらしく、その証拠に本番でも馬は岡田の指示に従って、指定されたカメラ前の位置に、速歩の状態からピタリと静止したり、セリフの最中もおとなしく待っていたり、相性抜群のコンビプレーを次々と披露し、OKテイクを連発した。馬を駆った岡田が駆足で荒野を進んでいくラストシーンの撮影では、監督から岡田に対して、「走っている途中で、 何か気合いを入れるような掛け声がほしい」というリクエストが。岡田は撮影ポイントや動線をチェックした後、 相棒の馬に「行こう! 気持ちよく走ろうぜ!」と声をかけて乗馬。すると、その言葉が伝わったのか、馬は「ブヒヒィーン!」 と荒々しい鼻息を鳴らして、武者震いのような仕草を見せる。これには岡田も「やる気満々だな〜(笑)」と笑顔に。しっかりと心を通わせた岡田と馬は、岡田の「ハッ!」という合図でさらにスピードアップし、文字通り人馬一体となって荒野を駆け抜けていった。岡田は、「今回の撮影で乗った馬はとても頭がいいので、こっちがやりたいことを敏感に察してくれる」と、相棒の性格も把握。制作チームが求める難しい画作りをサラリと演出してみせた岡田の巧みな馬術と演技力に、スタッフもすっかり圧倒されていた。雷をともなう土砂降りの雨のなか、ひざまずいた岡田が天を仰ぎながら「俺は、チキンだ!」と叫ぶシーン。当日の最後に撮影されたこのシーンでは、岡田の前方の高い位置に陣取った3人のスタッフが、水道につないだ長いホースから水を撒き、水の量やホースの向きを微妙に調整することで大量に降り続く雨を、照明の明滅により雷を、それぞれ再現した。足元にできた水たまりに膝立ちでスタンバイした岡田は、本番前からすでにズブ濡れの状態だったが、よりインパクトのある激しい雨を強調すべく、雨降らし担当のスタッフたちに「遠慮なくどうぞ!」と声掛け。その思いを汲んだ撮影チームが、 一丸となってリハーサル以上の土砂降りを再現し、それに岡田も一発OKのパーフェクトな芝居で応えると、カットが掛かった瞬間、現場から大きな歓声と拍手が。満面の笑みを浮かべた岡田の「皆さん、お疲れ様でした! ありがとうございました!」という声が夜空に響き渡った。
2022年10月11日俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)と、遊園地・ひらかたパークのコラボビジュアルが1日、公開された。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。岡田は2013年からる遊園地「ひらかたパーク」のイメージキャラクター“超(スーパー)ひらパー兄さん”“園長”を務めており、主演映画とのコラボビジュアルが恒例となっていた。これまでも徹底的にふざけたデザインとコピーで世間の話題をさらっていたが、13作目となる今回は『ヘルドッグス』にちなんだ「人間ドックス」。ポスターでは超ひらパー兄さんが笑顔で人間ドックに臨む姿が収められ、映画のキャッチコピー「相性98%の狂犬コンビが組織をのし上がる」にかけ、「肺活量80%以上で健康カンリも坂道で息上がる」というコピーが添えられている。ひらかたパークの担当者は今回のコラボについて「今回は『人間ドックス』。健康意識が高い園長の一面をビジュアルにしました。というのも、ひらパーの園内は坂道が多くて、アトラクションからアトラクションへ園内を歩いて回るだけでけっこういい運動になります。園長はそのことをよく知ってるので、やはり、健康に気を使い、定期的な人間ドックは欠かさず、肺活量をキープしてきます。そんな、園長としてのプロフェッショナルな姿勢をポスターを見た人に感じてもらいつつ、実際ひらパーに来た時に、『これが園長ですら息があがる坂道か』と逆に楽しんでいただければという思いでこのポスターを作りました」と語っている。本ポスターは11月30日までひらかたパーク公式WEBサイト、および園内などにて公開されている。(C)2022 『ヘルドッグス』製作委員会
2022年09月01日俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)のキャラクター映像が4日、公開された。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。闇に落ちた元警官・兼高昭吾(岡田)がヤクザ組織に潜入、組織内でも手がつけられない男・室岡秀喜(坂口健太郎)とバディを組み、正義も感情も捨て腕っぷし一つでのし上がっていく。今回解禁となったのは、岡田、坂口健太郎、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶ、MIYAVIが演じるキャラクター6人にスポットを当てたキャラクター映像。闇落ちした元警官・兼高(岡田准一)は、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、復讐に燃える“狂犬”と化した最狂の男。独自の正義を貫き通す腕っぷしの強さを買われ、警察組織から関東最大のヤクザ組織 「東鞘会(とうしょうかい)」への潜入という危険なミッションを強要される。元警官らしく「罪は償ってもらう」と口にはするものの、その凶暴さと強さはヤクザ組織の中でもトップレベルとなる。そんな兼高と相性98%を誇るバディとなるのが凶暴&食いしん坊で手に負えないサイコボーイ・室岡(坂口健太郎)。興奮しながら銃を振りかざすイカれた様子を見せる室岡は、死刑囚の息子という境遇を持ち、心の奥底に深い闇を抱える。組織内でも誰も手が付けられない制御不能な男が唯一、心を許したのが兼高となる。ボスの愛人・恵美裏(松岡茉優)は美しい鳳凰のタトゥーを背中に持ち、妖艶な魅力を放つ。「おだまり」と男たちを一蹴する強気な姿勢と、兼高や室岡にも負けず劣らず、男勝りな生き様を貫く姉御肌な極道の女で、優しい笑顔で魅力を振りまく愛嬌もあわせ持つ。東鞘会・神津組のボス・土岐を魅了する愛人だが、実は兼高とも恋仲となっている。人情と漢気を併せ持つ東鞘会・最高幹部の土岐(北村一輝)は、兼高と室岡のボスでもあり、2人を高く評価する一本筋の通った昔ながらのヤクザ者。東鞘会のTOPである会長秘書を務める熊沢、武闘派幹部の大前田と共に 「東鞘会三羽烏」の一人として組を支える。そんな危ない奴らを束ね、関東最大のヤクザ組織である東鞘会のトップに君臨するのが戦闘力最強で「東鞘会」会長の十朱(MIYAVI)。美しく聡明、華奢に見えても高い戦闘力を誇り、日本のみならずアジアへ勢力を伸ばすという野望を持った、かつてないインテリヤクザだ。「闇の奥は深いぞ」と闇社会を知り尽くしている。さらに復讐の冷徹マッサージャー典子(大竹しのぶ)は、東鞘会に潜入する兼高へ、警察からの指示を受け渡す情報伝達係として暗躍する。表の顔は、兼高も常連の凄腕マッサージ師であり、その腕は「東鞘会」最高幹部の大前田からわざわざお声が掛かるほど。しかしその裏の顔は、東鞘会に息子を殺されて以来、復讐の刻を虎視眈々と狙い続ける強き母親。「素性がバレることはないね」と冷静さを欠かさず、猛者たちの動向を鋭い眼差しで監視する。(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月04日7月27日(水)にリリース、レンタル開始される司馬遼太郎原作、岡田准一主演映画『燃えよ剣』のBlu-rayとDVDより、主演の岡田准一が松下洸平に殺陣を熱血指導する映像特典の一部が公開された。歴史小説界の巨星である司馬遼太郎による国民的ベストセラーの映画化に挑んだのは、『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』に続き日本の変革期を描く名匠・原田眞人監督。主人公・土方歳三を国民的俳優・岡田准一が演じた。さらに、土方の想い女・お雪に柴咲コウ、近藤勇に鈴木亮平、沖田総司に山田涼介、芹沢鴨に伊藤英明と、名実ともに超豪華なキャストが顔を揃え、尾上右近、山田裕貴らが脇を固めた。7月27日(水)にリリースになる『燃えよ剣』Blu-ray&DVDの本編ディスクには原田監督、岡田、鈴木、編集を担当した原田遊人による制作の裏側を徹底解説するオーディオ・コメンタリーを音声特典として収録。特典ディスクにはここでしか見ることができない【メイキング・オブ・映画『燃えよ剣』】としてクランク・イン、クランク・アップシーンや、岡田と山田の共演シーンの裏側に迫った貴重な映像のほか、イベント映像集(完成報告、公開直前、初日舞台挨拶、公開御礼舞台挨拶)、特番、3分でわかる新選組などの特典映像が満載となっている。この度公開されたのは、メイキング映像より岡田が斎藤一役の松下洸平に殺陣を指導するシーン。出演作品でのアクションシーンは自身でこなすという岡田が、本作品では監督たっての要望で俳優として新選組副長・土方歳三を演じるだけではなく、土方が絡むすべての剣技の構築と指導の役割も担い、作品の殺陣シーンを支えた。左利きであった新選組三番隊組長・斎藤一を演じた松下は、今まで殺陣の経験がなく、出演が決まってから竹刀を振って練習に励み、現場に臨んだという。脇差を手にした斉藤が、敵を流麗な動きで突き刺すシーンでは、岡田が、脇差を左右に持ち替えながら「抜いた、変えた、刺した」と軽やかでありながら力を込めて一つ一つ刀さばきの手本を見せた。リアルで見ごたえのあるアクションシーンのために、刀を自然に扱う所作、流れるような動きだけではなく、登場人物の行動や経験、思想を反映した殺陣を作りあげて作品に向き合う岡田の真剣な姿が垣間見える映像となっている。【発売情報】『燃えよ剣』・Blu- ray(2 枚組)7,480円(税抜価格 6,800 円)・DVD(2 枚組)6,380 円(税抜価格 5,800 円)2022年7月27日(水)発売本編ディスク【音声特典】●オーディオ・コメンタリー原田眞人監督×岡田准一×鈴木亮平×原田遊人(編集)【映像特典】●予告編集(特報・予告編・TV-SPOT)特典ディスク●メイキング・オブ・映画「燃えよ剣」●イベント映像集(完成報告、公開直前、初日舞台挨拶、公開御礼舞台挨拶)●特番●3 分でわかる新選組●劇場宣伝用メイキング仕様・封入物●特製アウターケース(三方製BOX&トールケース)●ブックレット(20P)
2022年07月19日俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の本予告映像と本ポスターが6日、公開された。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。闇に落ちた元警官・兼高昭吾(岡田)がヤクザ組織に潜入、組織内でも手がつけられない男・室岡秀喜(坂口健太郎)とバディを組み、正義も感情も捨て腕っぷし一つでのし上がっていく。本予告映像では、闇堕ちした元警察官の兼高が、警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊・班長の阿内(酒向芳)に捕らわれ、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」への潜入を強要されるところから描かれる。その目的は組織内でのし上がりトップに近づき、”秘密ファイル”を手に入れることだった。兼高は手始めに、組織内で最もイカれたサイコボーイ・室岡(坂口)に近づきバディを組むことに。2人は警察によるデータ分析で相性98%と導き出された通り、お互いがなくてはならない関係の最強コンビとなっていく。その活躍が組織内でも評価され、ボスである神津組組長・土岐(北村一輝)の推薦で東鞘会のトップ、7代目会長・十朱(MIYAVI)の護衛に抜擢されることとなる。十朱は自分と同じ匂いがする兼高に対し信頼を置き始めると同時に「お前の正体を見極めたい」と疑心も持っているようだ。兼高が最大のミッションへと向かっていく一方、スピード出世する兼高を妬む土岐の部下・三神(金田哲)が“兼高が潜入捜査官”である情報を掴み、室岡に「兼高が警察(サツ)の犬かもしんねえんだよ!」と驚愕の事実を突き付けるシーンも。信頼、裏切り、愛憎、そして、それぞれの正義への思いが錯綜し、常識をぶち破る予測不能なラストへ向かっていく。本作について岡田は「ピュアで、ぶっ飛んでる人しか出てない。本当にもうジェットコースターに乗ってる気持ちで撮影していましたけど、そういう映画になっているなと思いました。『ヘルドッグス』という荒波に身を任せて観て欲しい」と話し、坂口は「すごいのができました。息もつかせない、手に汗握る、熱量の高い作品です。人間関係の濃さというか、それが愛なのか、それをもっと超越したものなのか、そういう瞬間を垣間見せてくれる作品です」と魅力を語った。初共演となる印象について聞かれると、坂口は「物語の中で兄貴と慕っているんですけどやっぱりちょっとラブが芽生えたり、岡田さんのことをどうしても好きになってしまうような新しい気持ちが沸き上がりました」と岡田の魅力に心奪われたよう。一方岡田は「“好きになっちゃった”ってさっき言われたんですよ。告られましたね」と答え、撮影現場以外でも2人の相性はばっちりの様子。また、岡田は自身が演じた兼高について「ピュア過ぎるが故に闇堕ちしてしまって、理解しようとすると難しい人。現場に入ってどういう世界観になっていくんだろうと楽しみながらお芝居をしていた。黙って室岡たちがいる組織に乗り込んでいるので、バレてはいけないし、感情も切り出せるわけでもなく、すごく難しかった」と潜入捜査をする役を演じる難しさを語った。坂口は「現場に入ってみてどう上手く波に乗れるか、上手く転がっていけるかみたいのは、入って初めてその場の環境だったり、そこでご一緒する方たちの反応でその都度変えていくことが一番正解なのかなと思った時があって、純粋にその場その場を楽しんで室岡をやっていた」と雰囲気の良い現場だったことが伺える。今回、映画『ヘルドッグス』のPRミッションを任命された作品オリジナルのキャラクター“ヘルくん&ドッグス”の姿も明らかになった。まずは7月8日から発売開始となるムビチケ前売り券の特典としてステッカーに登場する。(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
2022年07月06日川崎鷹也の最新カバーEP『白』が、2022年9月14日(水)にCD発売される。川崎鷹也“全曲カバー”の最新EP『白』川崎鷹也は、代表曲「魔法の絨毯」が総ストリーミング回数が1億7千万回を突破した人気シンガーソングライター。2021年には初のメジャーアルバム『カレンダー』をリリース、2022年もドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』主題歌を手掛けるなど、その勢いは止まることを知らない。そんな川崎鷹也の最新EP『白』は、カバー曲のみを収録した“カバーシリーズ”第1弾のCD作品。“大切な人との想い出を繋ぐ歌”をテーマにセレクトされた5曲が収録されており、『白』というタイトルには「まっさらなパレットに、大切な人との出会いで色を重ねていく」という意味が込められている。気になる楽曲には、美空ひばりの「愛燦燦」、エレファントカシマシの「悲しみの果て」、竹内まりやの「元気を出して」、HYの「366日」、玉置浩二の「メロディー」など往年の名曲がラインナップ。祖母・恩人・親友などとの想い出を呼び起こす、川崎にとって大切な曲が選定された。なお、最新EP『白』は、音楽プロデューサー・武部聡志が全曲アレンジを担当。原曲へのリスペクトを残しつつも川崎の持ち味を引き出した、絶妙なアレンジが魅力となっている。最新EP『白』の短編ティザー映像もまた、カバーEP『白』の全曲短編ティザー映像も公開。EP発売に先駆けて、カバーだからこそ発揮される川崎鷹也の新たな一面を楽しむことができる。<川崎鷹也コメント>僕を知ってくださっている方は、“なぜ今カバーEP?”って驚くと思います。でもそれで良くて、いい意味でファンの皆様を裏切り続けたいと思っています。このタイミングでのカバー作品は、僕にしかできない挑戦だと思っているし、年代に囚われず、自分の心から好きな曲を選曲させて頂きました。この作品は、一切ギターを弾かず、歌心を存分に込めました。是非シンガー川崎鷹也にも注目してくれたら嬉しいです!そして、全曲のアレンジを武部聡志さんにしていただきました!キャリアも、地位も、名誉も関係なく、同じミュージシャンとして、そして同じ音楽好きとしてディスカッションしながら一つの作品を共に作り上げることができたこと、光栄に思います。とても幸せでした。愛で溢れたこの作品が、すべての人に届きますように。【詳細】川崎鷹也 最新EP『白』CD発売日:2022年9月14日(水)・通常盤(CDのみ) 2,200円・初回限定盤(CD+Blu-ray) 2,750円<収録曲>1.「愛燦燦」(美空ひばり)/作詞・作曲:小椋佳2.「悲しみの果て」(エレファントカシマシ)/ 作詞・作曲:宮本浩次3.「元気を出して」(竹内まりや)/ 作詞・作曲:竹内まりや4.「366日」(HY)/ 作詞・作曲:IZUMI NAKASONE5.「メロディー」(玉置浩二)/ 作詞・作曲:玉置浩二
2022年07月04日俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の追加出演者が21日、明らかになった。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。闇に落ちた元警官・兼高昭吾(岡田)がヤクザ組織に潜入、組織内でも手がつけられない男・室岡秀喜(坂口健太郎)とバディを組み、正義も感情も捨て腕っぷし一つでのし上がっていく。今回明らかになったのは、MIYAVIが演じる関東最大のヤクザ組織の七代目会長・十朱。十朱はヤクザ社会では異例の人事で会長の座に就任し、組織をアジアで勢力を伸ばすにまで成長させたインテリヤクザで、新時代を引っ張る若きカリスマだ。組織をのし上がっていく兼高は、室岡と共に護衛を務める事となる。頭が切れ、語学堪能、趣味は美術鑑賞、そして端正な顔立ちで耳にはピアス、さらに洒落たスーツに身を包みビジネスマンのような規則正しい生活を送っている。反面、華奢に見えて高い戦闘能力と、凶暴性も持ち得ている。○MIYAVI コメント十朱は「形でしかない正義や常識」ってものに対して牙を剥き、彼なりの正義を貫き通そうとしている。そこに兼高という自分と同じような匂いのした男が入ってきて、ある種彼に対しての愛が芽生えていく。その中でもちろん疑いもありますし、でも信じたい、愛したいという気持ちと。アンビバレンスな感情の推移というのを描ければ、と思いました。岡田くんは、本当に真面目だし、アクションが好きだなと感じました。音楽番組でしか共演させてもらったことがなかったので、今回改めて作品を通じてやりとりをする中で、あれだけ武術を極め、アクションの振り付けも出演していないシーンにも関わっていたりする。映画人としての心意気と、熱いものを感じさせられました。本当にエキサイティングな現場で、出演できて光栄でした。岡田くんもそうだし、坂口くんも、みんな気を使いながらも和気あいあいと。実際楽しかったです。大変なシーンもたくさんありましたけど、原田監督と岡田くんの映画作りに対する姿勢がキャスト・スタッフにも共鳴して作り上げられたんじゃないかなと思います。(C)2022「ヘルドッグス」
2022年06月21日俳優の岡田准一が主演を務めた映画『燃えよ剣』が、6月15日からAmazon Prime Videoにて見放題独占配信される。歴史小説家・司馬遼太郎氏のベストセラー小説を原作とした同作は、主演の岡田を始め、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明など豪華俳優陣が集結した歴史スペクタクル作品。江戸時代末期、激動の幕末を舞台に6年だけ存在した新選組の生きざまを描いている。主人公・土方歳三を演じた岡田は、主演に加え原田眞人監督からの熱いオファーを受け、殺陣の構築・指導も兼任。また、岡田は同作で第64回ブルーリボン賞では初の主演男優賞を受賞したほか、近藤勇を演じた鈴木、沖田総司役の山田の好演も高く評価され、多くの映画賞を席巻した。
2022年05月16日俳優の岡田准一が、8日から21日まで東京・スパイラルホールで自身初の写真展「Guys 俺たち」を開催する。同写真展では、V6の活動終了が決まってから約2年間にわたり、岡田が撮り続けた約7,000枚の中から厳選した300枚を展示。ライブの打ち合わせやリハーサルの裏側、6人で過ごした何気ない時間などを切り取っている。岡田は「V6というグループが解散をして、傷つけてしまったかもしれないファンの皆さんになにができるだろう、ということをメンバーと何度も話し合っていました。LIVE DVDと一緒に、解散を決めてからの2年間、どういう顔をしていたかをファンの方にみていただけたら、大事に受け取ってもらいながら前に進む力になるのではないかと思って、開催させていただく写真展です。写真家デビューではなく、V6として最後の仕事として写真展を開催しました」と開催への思いを明かした。また、フィルムカメラで撮影した写真のみを掲載した写真集『Guys 俺たち』も8日に発売。同写真集は、写真1枚1枚に銀塩プリントがアルバム台紙に貼られているような特殊印刷加工を施した愛蔵版だ。そして13日には同写真集に数多く掲載されているツアーのLIVE DVD「LIVE TOUR V6 groove」も発売。同作の発売に岡田は、「DVDと同じ時期に写真展をやることにこだわっていました。最後の作品と裏側のメンバー、V6が26年間で自分たちがみてきた景色や特別映像(V-Land「WANDERER」)とか、解散した後にみんなに届けたオリジナル曲も、全部そこに入ってるので、LIVE DVDも含めて、この写真展が完成すると思っています」と語った。さらに、同作の発売を記念した衣装展の開催も発表され、全国5都市6カ所でライブで着用した衣装5パターンを公開する。
2022年04月08日俳優の岡田准一が主演を務める、映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の出演者が14日、明らかになった。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。今回、坂口健太郎がヤクザ組織の一員、室岡秀喜を演じることが明らかに。兼高が潜入を強いられる組織の一員である室岡は、死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない制御不能な存在で、満腹中枢が壊れており、常に空腹で何かを食べている。感情を抑えられないサイコパスな室岡だが、警察のデータ分析によると、兼高との相性が98%ということで、警察は兼高に、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに組織へ潜入するよう指示を出す。2人の相性は抜群で最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰め、なくてはならない存在となっていく。○坂口健太郎 コメント室岡という役を考えている時間、乾いた笑顔の裏にある深い闇や寂しさを感じ、その感情を丁寧に、時には刹那的に放出する作業はとても心地の良い瞬間でした。初めての原田組、この刺激的な現場を室岡として、岡田さん演じる兼高と一緒に潜る時間は、とても豊かな時間でした。○原田眞人監督 コメントとにかく一番最初に本人と会って、色々話してみて、凄くいいなって思いました。ちょうど『クライマーズ・ハイ』で堺雅人と会った時とか、あるいは『日本のいちばん長い日』で松坂桃李と話した時とか、そういう時の、ああいい感じっていう、お互いにクリックするものがありました。室岡は97%サイコパスであっても原石の純真さが3%残っています。その微妙なニュアンスを健太郎は切なく的確に表現してくれました。
2022年03月14日川崎鷹也の新曲「Be yourself(ビーユアセルフ)」が配信リリース。細田佳央太主演ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』の主題歌となる。川崎鷹也初のドラマ主題歌は新曲「Be yourself」「魔法の絨毯」の総ストリーミング回数が1億3千万回を突破したシンガーソングライター川崎鷹也。2021年12月15日(水)には初のメジャーオリジナルアルバム『カレンダー』を発売するなど、精力的に活動している。そんな川崎鷹也が、自身初となるドラマ主題歌を制作。新曲「Be yourself」はドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』の主題歌として書き下ろしたもので、いつまでも理想ばかりを追いかけて本当の自分を見失いがちな日々の中で、“自分らしさ”とは何かを模索し成長する事の大切さを歌っている。新曲「Be yourself」MVに=LOVE佐々木舞香が出演新曲「Be yourself」のミュージックビデオには、指原莉乃がプロデュースする=LOVE(イコールラブ)の佐々木舞香が出演。渋滞している一本道を“人生”に例えて、楽曲の世界観を表現した。ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』主題歌になお、2022年1月15日(土)より放送スタートするテレビ朝日土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』は、秋元康が企画・原作を手がける「イケメン」だらけの青春学園物語。「全国選抜高等学校イケメン大会」の名門校・美南学園に通うことになった平凡な高校生・池田龍馬が、目標に向かって突き進む姿を描く。【詳細】川崎鷹也 新曲「Be yourself(ビーユアセルフ)」配信日:2022年1月21日(金)■テレビ朝日土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』放送日程:2022年1月15日(土)~ 毎週土曜日よる11:00~11:30放送局:テレビ朝日系24局
2022年01月14日川崎鷹也が「blackboard -One Cut Live Show-」に出演することが決定した。「blackboard -One Cut Live Show-」は、2020年に「blackboard」としてスタートした、アーティストのパフォーマンスを届ける音楽系YouTubeチャンネル。今回川崎が披露するのは、12月15日に発売される初のメジャーオリジナルアルバムのタイトル曲「カレンダー」で、全面LEDスタジオにてワンカットライブショーとして収録された。動画は12月10日19時にプレミア公開となる。川崎鷹也「カレンダー」(blackboard version)※12月10日(金) 19:00~プレミア公開<リリース情報>川崎鷹也 初のメジャーオリジナルアルバム『カレンダー』2021年12月15日(水) 発売●初回限定盤(CD+DVD):3,200円(税込)川崎鷹也『カレンダー』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):2,600円(税込)『カレンダー』通常盤ジャケット【CD収録内容】M1. カレンダーM2. 僕と僕M3. Young SongM4. ヘイコウセカイM5. あなたへM6. ありがとう、ありがとうM7. 明日未来M8. ぼくのきもちM9. 道しるべ川崎鷹也「カレンダー」MV川崎鷹也「Young Song」MV川崎鷹也「ぼくのきもち」MV【初回限定盤特典映像】・「カレンダー」Music Video・「Young Song」Music Video・JKT / MV Shooting Making Movie・Special Acoustic Studio LiveカレンダーYoung Song魔法の絨毯あなたへほろ酔いラブソング予約リンク:関連リンク川崎鷹也 オフィシャルHP川崎鷹也 オフィシャルYouTube川崎鷹也 オフィシャルTwitter川崎鷹也 スタッフTwitter川崎鷹也 オフィシャルInstagram川崎鷹也 オフィシャルTikTok
2021年12月09日俳優の岡田准一が、映画『 ヘルドッグス』(2022年秋公開)の主演を務めることが1日、明らかになった。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。岡田が演じる兼高は、愛する人が殺される事件を止められなかった というトラウマを抱え、闇に落ち、正義も感情も捨て復讐することにのみ生きていた男で、その闇と狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入という危険なミッションを強要される複雑なキャラクター。伸び切った髪に無精髭、タンクトップから覗く肩と腕に広がるトライバルタトゥーと国籍不明なアウトローな雰囲気を醸し出しており、岡田の新境地となっている。監督・脚本を担う原田眞人とは『関ヶ原』『燃えよ剣』に続3作品目のタッグとなり、2人の信頼感で、作品に魂を注入。岡田は本作でも技闘デザイン(アクション振り付け)を担当し、クランクイン前から原田監督と綿密な打ち合わせを経て、劇中のキャラクターの個性にあったリアルかつ創作的なアクションを付けている。撮影は2021年4月2日〜5月14日の間に行われた。○岡田准一 コメント撮影中にこれは完成したらどうなるんだろうと、ずっとシビレてました。 どこにもあてはまらない、とんでもない作品になる事は間違いないと思います。 さすが原田監督!この時代にこの映画がどう観られるのかそれが楽しみです。○原田眞人(監督・脚本) コメント心底カッケー潜入捜査官映画を撮ってやるぞと心に誓い、岡田准一さんに、野獣のごとき鉄拳 極道潜入捜査官を演じてもらいたいと熱望し、コロナ禍で苦戦しつつも、ねばりにねばって完 成することができました。男たちは美しく滅び、女たちは強く生き抜く、そういう闇の奥の隠 し味も是非是非味わってもらいたい、と思っております。(C)2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2021年12月01日俳優の岡田准一が出演する、京阪電鉄・ひらかたパークの新CM「めくって」編が、12月18日より関西地区で放送される。新CMでは、岡田演じる“超ひらパー兄さん”が、胸元に数字カードがついた“カウントダウンジャケット”を身にまとって登場。童謡「むすんでひらいて」のメロディにのせて、来年迎えるひらかたパーク110周年に向けてカウントダウンをしていく。数字をめくるたびに浮かべる、超ひらパー兄さんの嬉しそうな表情が見どころだ。撮影では、何の説明も聞かずダウンを着てカメラの前に立った岡田。めくりのカウントダウンで見事な“手の迷い”の演技を披露し、スタッフからは歓声が上がった。
2021年11月29日●岡田准一「V6としていただいた賞」 なにわ男子はデビューへの思い語る俳優の岡田准一、アイドルグループ・なにわ男子が6日、都内で行われた「anan FES 2021」に登場。「anan AWARD 2021」で岡田は大賞、なにわ男子はホープ部門を受賞した。2020年に女性週刊誌『anan』創刊50周年を記念し初開催された「anan FES」は、カルチャーやファッションなど、“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。時代のムーブメントをみてきた『anan』が、“時代を象徴するスター”を表彰する「anan AWARD」の授賞式を今年も開催した。大賞に輝いた岡田は「『anan』さんは昔から特集をしていただいたりお世話になっているので、(V6を)代表してここにいると思います。グループの写真などが話題になったということでいただいたと思っているので、V6としていただいた賞だと思います。V6は終わりましたけど、V6としてこういう賞をいただけてうれしく思います」と喜びのコメント。10月20日発売の『anan』の表紙に登場したV6の写真は岡田が撮影した。「趣味で写真を撮っていて、解散が決まってからメンバーを撮り続けて、本にするまでというのを自分の中で決めて作品として撮っていたんですけど、その中で『anan』さんも撮ってみないかと言っていただけてうれしかったですね」と振り返り、撮りためてきた写真について「いつかチャリティーとかで本を出せればいいなという思いがあって撮りためていたので、いつか皆さんの元に“解散までの2年間”という本を出せるかなと思います」と話した。また、映画『燃えよ剣』で共演したHey! Say! JUMPの山田涼介について「事務所の後輩ですけど山田くんはとても信頼する役者さん。メインでこれからの時代を引っ張っていく方なので、あまり後輩という感じもない」と述べ、「後輩としてはなにわ男子にしか目が行ってない」となにわ男子に興味津々の様子。「僕たちは光GENJIの最後のライブを見て、そのときデビューだったんです。なにわ男子は僕たちの最後のライブを見に来てくれて、デビューするという、同じサイクルの中にいてくれるグループで、勝手に大好きです。勝手に応援…愛着があるので応援している子たちですね。V6となにわ男子は何かあるのかなと勝手に思っています」と語った。なにわ男子(藤原丈一郎、西畑大吾、大橋和也、高橋恭平、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜)はホープ部門を受賞。西畑は「このような素敵な賞をいただくことができて光栄です。なにわ男子にとって初めての賞の受賞ということで、ホープ……すごく期待してくださっているんだなとひしひしと感じますし、ホープ賞に恥じないなにわ男子でいたいなと思っています」とあいさつし、道枝は「なにわ男子がデビューする年にホープ賞を……今年の顔という賞をいただけて本当に光栄です。来年もさらなる飛躍を目指して全力で頑張ります」と誓った。11月12日にデビューシングル「初心LOVE(うぶらぶ)」をリリースするなにわ男子。大西は「なにわ男子らしさがギュッと詰まっていて、純粋な初心な恋心が描かれている、僕たちらしい楽曲だなと思っています」と語った。イベントにおいて楽曲の振り付けも披露した。そして、藤原は「僕たちなにわ男子は『初心LOVE』という曲でデビューさせていただきます。日本中、世界中にこの曲を届けて、たくさんの人に笑顔になってもらいたいと思います。精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と呼びかけ、西畑も「12日まで1週間切っていまして、なにわ男子として1週間切った日にちを一歩一歩ファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。このかけがえのない時間をともに過ごしていただければ幸いです」とメッセージを送った。●大橋和也、岡田准一のリクエストに応え自己紹介2バージョン披露イベント後に、アクター部門を受賞した黒木華、ミュージック部門のCreepy NutsよりDJ松永、アスリート部門の阿部一二三と阿部詩とともに取材に応じた岡田となにわ男子。岡田は「大変うれしい。キラキラされている皆さんの中に一緒に並べてうれしいですし、個人的には阿部兄妹に会えて心では踊っている。本当に応援してます!」と笑顔を見せ、黒木について「なにわ男子の大橋くんにハマっているって。きょう、『ありがとうございます!』ってすごい頑張っていたのに対して華ちゃんが『えらいね』って絶賛していた」と明かすと、大橋は「マジっすか!?」と喜んだ。長尾は「素晴らしい方たちと登壇できてうれしい。事務所の先輩でもある岡田くんと並べてうれしいですし、金メダリストの阿部兄妹と並べてうれしいです。受賞できたうれしさを力にして、僕たちもアイドルとして金メダルをとれるように頑張りたいと思います」と意気込み、西畑が「素晴らしい! 100点です」とにっこり。大西は「大先輩の岡田くんが目の前にいて、めちゃくちゃ緊張しますし、授賞式に出演させていただくのも初めてなので、また新たな一歩を踏み出したなという感じもするので、前列の皆さんは一流の方たちばかりですけど、僕たちも皆さんに追いつけるように頑張っていきたいと思いました」と気を引き締めた。受賞を誰に報告したいか聞かれると、岡田は「母に」と答えた後、「メンバーに伝えます。一応LINEグループ鳴らしてみます」とコメント。道枝は「家族に伝えたい」と話し、藤原は「僕は関西Jr.に伝えたいなと思います。ほかにもAぇ! group、Lil かんさい、Boys be、そして最近、AmBitiousというグループもできまして、ほかにもたくさんいますけど、頑張ったらこんなにも素晴らしい賞をもらえるんだぞと教えてあげたいです」と話した。岡田は、なにわ男子に「キラキラしていてこれからの希望がたくさんあると思いますけど、それぞれの個性を見つけて自覚して楽しんで進んでいきながら、忙しさに負けずに一歩一歩、歩み続けていくことを願います。いろんなことがあると思いますけど、仲間がいるから乗り越えられることもあると思いますので、そういう関係性になれるように頑張ってもらいたいと思います」とエール。“ひらパー兄さん”でもある岡田。関西弁でのエールを求められると、「本当にたくさんの方が応援してくださるグループになってくれると思います。頑張るでおま!」とエールを送り、「使い方、間違っているので」と苦笑い。なにわ男子は「ありがとうございます!」と喜んでいた。また、岡田が「ジャニーズのルールで『くん』っていうのがあるんですけど、10代、20代の子は、40超えている人のことは『さん』と呼ぼうね。ルールがあることはわかっているんですけど、10代20代の子は……うちのほかのメンバーに、『長野さん』、『井ノ原さん』、『三宅さん』だからね。『三宅くん』って言ったら本当に怒られるよ。ということだけは伝えて。40オーバーの人は気をつけてね」とアドバイスする場面も。なにわ男子は「みんなで気をつけよう」「いいアドバイスをありがとうございます!」と感謝した。ムービー撮影の際に、岡田が「大橋、自己紹介は?」とむちゃぶりする場面も。大橋は「プリン食べすぎてお尻プリンプリン! 大橋和也です!」と元気いっぱいに自己紹介し、会場から拍手が。囲み取材においても、岡田は「自己紹介して」とリクエスト。大橋が同じ“プリン”の自己紹介をすると、岡田は「もう一個のほう」と希望し、大橋が「メロン食べすぎてみんながメロンメロン!」と別バージョンも披露すると、「よければ応援してあげてください」と呼びかけていた。
2021年11月06日俳優の岡田准一、アイドルグループ・なにわ男子が、6日に無料配信で開催される「anan FES 2021」に出演することが4日、発表された。2020年に女性週刊誌『anan』創刊50周年を記念し初開催された「anan FES」は、カルチャー、ファッション、ビューティ、ウェルネスなど、『anan』がキュレーションする“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。昨年度は、特別ゲストを招いたスペシャルステージや『anan』オリジナルグッズを展開するポップアップショップ、展示などの多彩なコンテンツをオンライン・オフラインにて展開。また、創刊50周年、年間約50冊の特集とともに時代のムーブメントをみてきた『anan』が、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モノ・コトを表彰する「anan AWARD」の授賞式も実施した。式は、特別賞を受賞した黒柳徹子の開会宣言から始まり、受賞者に輝いたSixTONES、 Snow Man、松任谷由実、林真理子、白石麻衣、神崎恵、バービー、前田裕二などが登壇。 開催期間中約3万人が来場し、ライブ総視聴者数は約17万4,000人を越えた。「anan FES 2021」は、11月6日に公式LINEアカウント「anan live」にて無料配信で開催される。
2021年11月04日