モデルで女優の水原希子と妹でモデルの水原佑果が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』(11月1日公開)に出演している水原姉妹は、細野、佐渡岳利監督らとともに登場。姉妹そろってミニスカ衣装で美脚を披露し、美背中も見せて観客を魅了した。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日第32回東京国際映画祭(TIFF)が28日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナでレッドカーペットイベントを開催。フェスティバル・ミューズを務める女優の広瀬アリスがトップバッターを飾った。広瀬は純白のドレスで観客を魅了。「この映画祭で、皆さまにとって素敵な1本という映画に出会えますように、そして映画が身近なものになりますよう、たくさんの方に映画の素晴らしさを届けていきたいと思います」と意気込み、「みなさん楽しんでいってください」と呼びかけた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日山田孝之プロデュース『デイアンドナイト』などに出演する新進俳優・笠松将が主演をつとめ、日本のヒップホップ界の歴史的名盤といわれるSEEDAのアルバムを原案とした『花と雨』。その本ビジュアルと予告編が解禁となった。原案は、2000年代から今日に至るまで、独自の感性でその最先端を走り続けてきたアーティスト・SEEDAが2006年に発表し、多くのアーティストに影響を与えた伝説的アルバム。本作では、彼の自伝的なエピソードも交え、“何者かになりたい”一人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。監督はミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、「Perfume」や「水曜日のカンパネラ」「ゆず」、さらにビョークなど多くのアーティストのMVほか、大友克洋がデザイン監修し「AKIRA」の世界観を再現して話題となったNHKスペシャル「東京リボーン」オープニング映像の演出などを手掛ける映像ディレクター・土屋貴史。長編映画初監督作とは思えない、計算し尽くされた抒情的な映像美、独特のリズム、大胆なカメラワークを見せる。また、本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、東京最高峰のMC・仙人掌が演技指導を担当した。解禁となった予告編では、ロンドンで育った17歳の吉田(笠松将)がヒップホップに出会い、“自分の表現できる場所”を見つけ奮闘していくところからはじまる。唯一の理解者である姉・麻里との約束を胸に、どんどんヒップホップにのめり込んでいくが、やりたいことと周りとのギャップに悩まされ、いつしかドラッグディーラーに成り下がっていく…。土屋監督の手腕による映像美から伺える儚さ、緻密なカメラワークから浮かび上がる激しさ、そしてスリリングな心理描写に吉田の心情と葛藤を垣間見ることができる。向こう意気の強さと、どこか脆い雰囲気を持ち合わせる主人公・吉田を見事に演じ切る笠松さんからも目が離せない。本ビジュアルでは、ヘッドホンで音楽を聞きながら、うなだれ、どこか浮かない表情の吉田が夜の風景に浮かび上がる。“偽りの自分から抜け出せ。”のキャッチコピーに込められた想い、そして吉田はどこへ向かい、何を決意するのか。本作への期待が膨らむビジュアルとなっている。本日10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されており、11月1日(金)、および11月4日(月・祝)には笠松さん、土屋監督らが舞台挨拶に登壇、上映後にQ&Aが行われる。『花と雨』は2020年1月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日日本最大級の映画の祭典「東京国際映画祭」がいよいよ28日(月)に開幕する。世界が注目する超大作から、厳選されたコンペティション作品、日本から世界に羽ばたくアニメーション、特撮作品など多種多様な映画を上映。屋外イベントなども予定されており、あらゆる角度から映画を楽しむことができる9日間になりそうだ。東京国際映画祭は1985年に誕生し、今年で32回目を迎える日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭だ。毎年、オープニングには会場にレッドカーペットが設置され、豪華ゲストが来場して映画祭を盛り上げる。さらに近年はアニメーション、特撮作品の特集や屋外イベントにも力を入れており、熱心な映画ファンも、たまに映画を観る人も会場に行けば楽しみが見つかるイベントといっていいだろう。毎年、本映画祭は最も力を入れている“ハズせない作品”をオープニング、そして新たに始まったGALAスクリーニングに選出している。今年の幕開けを飾るのは、日本映画を代表する人気シリーズの最新作『男はつらいよお帰り 寅さん』に決定。GALAスクリーニングには周防正行監督が“活動弁士”をテーマに描く最新作『カツベン!』が選ばれた。どちらも海外の映画界では生み出すことのできない題材を扱っており、東京の映画祭の“顔役”として世界の映画ファンを出迎える。その他、話題作が集まる“特別招待作品”部門、注目作や新鋭の作品が集結する“日本映画スプラッシュ”部門、日本映画の最新の姿を一望できる“Japan Now”など気になるプログラムが盛りだくさん。すでに公開されている作品もあるが、大きなスクリーンで作品を楽しめる貴重な機会だ。また、本映画祭は歴史に残るクラシック作品の紹介も継続して行っており、今年は黒澤明監督の『羅生門』、衣笠貞之助監督の『地獄門』、そして溝口健二監督の『赤線地帯』がいずれもデジタル修復版で上映。いずれも世界中の観客を魅了し続けてきた名作中の名作。絶対にハズせない3作と言っていいだろう。まだ日本で誰も観ていない映画の中から傑作を見つけ出したい観客は“コンペティション”部門と、“アジアの未来”部門に足を運ぶことをお勧めする。どちらもプログラミングディレクターが世界中から選んだ秀作が揃っており、公式サイトの紹介文を頼りに自分だけの“ハズせない作品”を見つけ出すのは映画祭の醍醐味のひとつだ。そして11月2日(土)には秋の恒例イベントだった東京ファンタが“シン・ファンタ”の名前で復活! 『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』など映画ファン垂涎の“濃い”作品群をオールナイトで上映。眠気とスクリーンからやってくる強烈な刺激の両方を味わいながら朝を迎える“ファンタ体験”を再び味わえる貴重な一夜になることは間違いない。映画祭ではチケットをもっていなくても参加できる屋外上映や無料のイベントも開催。いつもは家で映画を観ている人も、この時期はみんなで集まって一緒にスクリーンを見つめたり、語り合える。そんな仕掛けが各所で用意されている。すでにチケットが売れ切れている上映回もあるが、各作品の上映当日0時から公式サイトで500円の学生チケットを発売。回によっては決済が完了しなかった席を再販売することもあるため、公式サイトをこまめにチェックしながら予定を立てると、より多くの作品を楽しめそうだ。第32回東京国際映画祭10月28日(月)から11月5日(火)まで六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほか
2019年10月27日第32回東京国際映画祭にて特別招待作品として上映が決まっているNetflix映画『マリッジ・ストーリー』。この度、本作の配信日が12月6日(金)に決定、キービジュアルと本予告編が解禁となった。第76回ヴェネチア国際映画祭や第46回テルライド映画祭、第44回トロント国際映画祭、第57回ニューヨーク映画祭、第63回ロンドン映画祭で上映され、大絶賛を受けているノア・バームバック監督の最新作。女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)と、その夫で監督兼脚本家のチャーリー(アダム・ドライバー)の、結婚生活への葛藤と離婚に向けた心情を描くヒューマンドラマ。結婚生活がうまく行かず、すれ違う2人は円満な協議離婚を望んでいたが、これまで閉じ込めてきた互いに対する積年の憤りが露わになって衝突、離婚弁護士を雇って争うことになってしまう。キービジュアルには、仲睦まじく笑い合い、離婚とは程遠い関係に思える家族が写し出されている。さらに予告編でも、チャーリーとニコールはお互いの好きなところとして「子供と本気で遊ぶところ」「励まし尊重してくれるところ」、「父親でいることを心から楽しんでるところ」「やりたい事は何でもやるところ」と明かしており、結婚生活が破綻してしまう関係とはとても思えない。しかし、“負けず嫌い”という共通点を持つ2人が、それぞれの弁護士と離婚の話を進めていくうちに、次第に事態はややこしくなっていき、ニコールは「自分じゃなく彼のために生きてた」「“恋が終わった”とか単純な事じゃない」と本当の気持ちと改めて向き合っていくことに。果たして、すれ違ってしまった2人が選ぶ結論とは?アカデミー賞の前哨戦となる各映画祭では、「全てのトップカテゴリーでオスカー最有力候補だ!」「バームバックの最高傑作」「スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバーともにキャリア最高の演技!」などと大絶賛されており、米・映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも批評家スコア98%を獲得(10月17日時点)。本年度アカデミー賞3部門を受賞したNetflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』同様に、賞レースを席巻するのではないかと注目を集めている。Netflix映画『マリッジ・ストーリー』は12月6日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日今年で32回目を迎える「東京国際映画祭」の開幕に先立ち、本映画祭来場予定ゲストが発表された。今回も世界各国から監督・俳優たちがゲスト参加予定となっている「東京国際映画祭」。注目のオープニング作品は、国民的人気を誇った映画シリーズの50作目『男はつらいよお帰り 寅さん』。本作からは山田洋次監督をはじめ、シリーズお馴染みのキャストたちが登壇。GALAスクリーニング作品『カツベン!』からは、周防正行監督、成田凌、黒島結菜、高良健吾、竹野内豊ら。そして映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長はチャン・ツィイーが務め、足立紳監督が自身初の自伝的小説を映画化した『喜劇 愛妻物語』からは濱田岳と水川あさみ、手塚治虫の問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化した『ばるぼら』から手塚眞監督らが来場。そのほか、「特別招待作品」の『アースクエイクバード』からアリシア・ヴィキャンデルや小林直己。『殺さない彼と死なない彼女』から間宮祥太朗、桜井日奈子。『ひとよ』の白石和彌監督。「特別上映」の『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』から今市隆二。「Japan Now」の『宮本から君へ』から池松壮亮。『37セカンズ』から大東駿介など、ほかにも多くのゲストが登場予定となっている。※以上、現10/10(木)時点での情報となります。随時変更の可能性がございますのでご了承下さい。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2019年10月13日「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」で上映される残りの1本が、『ミッドサマー』に決定。本イベントの予告編も到着した。今月末より開幕する「第32回東京国際映画祭」にて、全世界のジャンル映画を愛してやまない映画祭「東京国際ファンタスティック映画祭」が2005年以来、オールナイトで「シン・ファンタ」として1夜の復活(Resurrection)を果たす。すでに、ジャパンプレミアとして上映となる2作品、極悪ヤクザと暴力刑事がタッグを組んで凶悪な連続殺人鬼を追うマ・ドンソク主演『悪人伝』、小林勇貴監督によるクレイジー・パンク・バイオレンス・アクション『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が発表。そして今回残りの1本、アリ・アスター監督(『ヘレディタリー/継承』)最新作『ミッドサマー』がオープニング作品としてジャパンプレミア上映されることが分かった。90年に1度に行われる恐怖の祝祭を描いたフェスティバル・スリラーで、「シン・ファンタ」フェスティバル・ナイトが幕を開ける!さらに全上映作品を紹介する「シン・ファンタ」予告編も到着した。なお、チケットは10月12日(土)より発売開始となり、イベント当日はファンタスティック&ファビュラスな作品関係者やスペシャルゲストも多数参戦予定だという。「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」は11月2日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)ほかにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:爆裂魔神少女 バーストマシンガール 2019年11月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて公開Ⓒ2019 「爆裂魔神少女」製作委員会
2019年10月11日世界中で最高の評価を受けた映画『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作にして、最注目スタジオA24が贈るスリラー『ミッドサマー(原題:MIDSOMMAR)』が日本公開決定。2020年2月にTOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショーが決定し、監督の初来日も予定されている。(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.太陽と花々に満たされた明るい祝祭が舞台の“フェスティバル・スリラー”である本作。家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。恐怖の歴史を覆す、暗闇とは真逆の明るい祝祭を舞台に、天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられないラストに到達する。監督は、2018年に公開された『ヘレディタリー/継承』があらゆる批評家、映画サイト、映画誌の年間ベスト作品にランクインし、本作でも「本物の天才」「恐怖映画の新たな神」と評された最注目のアリ・アスター。本作の公開に合わせ、初来日も予定されている。さらに、第32回東京国際映画祭のオールナイト上映で、11月2日に一夜限りの復活を遂げる「シン・ファンタ 復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」のオープニング上映作品に本作が緊急決定。同映画祭は、ホラー・スリラー映画のブームを牽引し、日本のアニメや、香港・韓国・インド映画にもいち早く注目して来た伝説の映画祭。2005年以来、14年ぶりの復活となるオールナイト上映が本作のジャパンプレミアとなる。【作品情報】『ミッドサマー』(原題:MIDSOMMAR)2019年、アメリカ映画、ビスタサイズ、上映時間147分公開日:2020年2月(TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー)配給:ファントム・フィルム脚本・監督:アリ・アスター出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア
2019年10月09日金子大地と石川瑠華という注目若手俳優を迎えたラブストーリー『猿楽町で会いましょう』が、第32回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作に選出。さらに2020年、物語が展開する渋谷のシネクイントから全国順次公開が決定した。その嘘は、本当ですか?本作は、ある地域を舞台にした“3分間の予告映像”から始まった、第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化。鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田が、読者モデルのユカと出会い、しだいに距離を縮めていくが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えていくことに。フォトグラファー・小山田役には、「おっさんずラブ」「腐女子、うっかりゲイに告る。」など出演作が相次ぎ、この10月期は「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」がスタートするなど業界から注目を集める金子大地。また、どこか掴めないユカ役には、『イソップの思うツボ』に起用されたネクストブレイク必至の石川瑠華。そのほか、ユカの元恋人・良平役に柳俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人、久子役に小西桜子、雑誌編集長役は前野健太がそれぞれ脇を固める。監督は、本作が長編映画デビューとなる児山隆。いま変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。金子大地「初の映画祭なのでとても嬉しい」喜びのコメント到着金子さんは「初めて予告編を観させていただいたとき、すごく惹きつけられるものがあり、小山田役を演じられることに喜びを感じました。いま東京で暮らしている若者のリアルな成長物語を描いていると思います」とコメント。「今回東京国際映画祭に出品が決まり、僕としては映画初主演で、初の映画祭なのでとても嬉しいです。児山監督を中心に一つ一つ丁寧に撮影した作品なので多くの方々に観ていただきたいです」と言う。また、石川さんも「予告編を作ることから始まり、本編が完成し、素敵な場所でスタートが切れることが嬉しい」と喜びをあらわにし、「今の時代や現実と向き合った映画だと思っています。一人でも多くの人に届きますように。楽しみにしててください」とコメント。児山監督は、「2020年の公開を目指していたのでこんなに早いタイミングで上映できる機会をいただけたことをとてもうれしく思っています」と言う。「金子大地さん、石川瑠華さんと一緒に映画を作ることはとても幸福な経験でした。猿楽町に瑞々しく儚なく、美しく存在する小山田とユカをどうか劇場で観ていただければと思います」とアピールした。『猿楽町で会いましょう』は2020年、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猿楽町で会いましょう 2020年渋谷シネクイントほか全国にて順次公開(C)2019 オフィスクレッシェンド
2019年09月30日山田洋次監督が本日9月26日、都内で行われた第32回東京国際映画祭(10月28日(月)~11月5日(火)開催)のラインナップ発表記者会見に出席。同映画祭に期待することを問われ、「(映画祭としての)特徴、フィロソフィー持ってほしい」と提言した。生誕50周年を迎えた国民的シリーズの最新作『男はつらいよお帰り 寅さん』がオープニングを飾ることになった山田監督。新撮された“現代”と、4Kデジタル修復されたシリーズ映像が紡ぐ新たな『男はつらいよ』の物語で、「50年をかけて作ったような映画。自慢できるのはそれだけなので、そこだけは見ていただきたい」とアピールした。また、「CGで寅さんを作るのかなんて言われていますが、そういうことはしない。リマスターの映像は非常にきれいで、劣化していないし、作りながら最後の最後まで面白かった。長生きして良かったなと(笑)」と新たな試みを振り返り、「もしも、渥美清さんが見たら?『山田くん、よくやったね』とにやにや笑うでしょうね」としみじみ語っていた。会見ではグランプリを競うコンペティション部門に出品される全14タイトルが発表され、日本から選出された『ばるぼら』の手塚眞監督、『喜劇 愛妻物語』の足立紳監督が出席した。実父・手塚治虫の異色作を映画化した手塚監督は「読者の皆さんには異色作かもしれないが、わたしから見ると、手塚治虫らしい。そして、手塚眞らしい作品なので、感性の融合という形で映画化させていただいた」と説明。出演する稲垣吾郎と二階堂ふみについて、それぞれ「一番好きなタイプの俳優さん。以心伝心でこちらが思う演技をしてくれる」「この映画のミューズであり、彼女がいたからこそ、映画は成立した」と絶賛した。一方、自伝的小説を自ら映画化した足立監督は「コメディ要素もあるので、コンペに選ばれ、相当ビックリしました」。売れない脚本家と、夫に悪態をつき続ける恐妻の日常が描かれており「自分自身のこと?まあ、そうですね。僕はもう少しひどい男ですけど」と笑いを誘い、恐妻を演じた女優・水川あさみが実生活でも結婚したことについては「この映画みたいな奥さんにはならないと思います。ご本人が言う通り、楽しい奥様になるはず」と話していた。この日は今年新設される“ジャパニーズ・アニメーションTHE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX”に、脚本を手がけたヒット作『プロメア』が出品される中島かずきも来場。また、フェスティバル・ミューズに女優の広瀬アリスが決定し、ビデオメッセージで抱負を語っていた。取材・文・写真:内田涼
2019年09月26日イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツという当代きっての女優2人が初共演にしてW主演を果たす『グレタ GRETA』。第32回東京国際映画祭・特別招待作品にも決定した本作から、危うく、刺激的な新場面写真が一挙に解禁された。この度解禁となったのは、ユペール演じるグレタと、クロエ演じるフランシスが見せる刺激的なシーンの数々を捉えた新場面写真が8枚。眠るフランシスの肩を抱き、目を閉じて添い寝するグレタという衝撃の1枚をはじめ、完全な無表情で窓の外に向かって手を上げるグレタ、床に倒れこみ虚ろな視線で前を見つめるフランシスなどといった刺激的なカットが…。また、左手だけ手袋をしてピアノの鍵盤に向かうグレタ、フランシスが同居する友人エリカ(マイカ・モンロー)の自宅で深刻な表情で会話を交わす様子など、想像力がかき立てられるカットが続々。何よりも、2人の迫真の演技を垣間見ることのできるカットばかりとなっている。グレタの得体の知れない行動に巻き込まれるフランシスを演じるクロエは、「長年、目にしたことがない作品だと興奮を覚えた。1980年代や90年代の映画のようで、本物の演技、真実の瞬間がスリリングで恐ろしい経験に詰め込まれている」と本作の脚本を初めて読んだ時の衝撃を語っている。また、本作のムビチケカード(価格:1,500円)が9月20日(金)より発売開始。フランシスがグレタのもとに届けるグリーンのバッグが釣り針にかけられ糸で垂らされ、グレタの恐ろしい本性を感じさせる戦慄のデザインだ。さらに、本作は10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることが決定している。『グレタ GRETA』は11月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月19日「第32回東京国際映画祭」主要部門の中で映画祭の顔となる“コンペティション部門”に、『喜劇 愛妻物語』と『ばるぼら』が出品決定した。今回のコンペティション部門は、2019年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界115の国と地域、応募作品1,804本の中から、厳正な審査を経た作品を上映。ここに選ばれた『喜劇 愛妻物語』は、『百円の恋』の足立紳監督が、自身初の自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化。うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える妻を通して描かれる夫婦賛歌となっている。出演には、濱田岳、水川あさみ、新津ちせら。そして『ばるぼら』は、手塚治虫が70年代に発表していた禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した同名問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化。監督は、手塚治虫の実子・手塚眞。稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河らが出演している。また、今回のコンペティション出品を受けて、2作品の監督から「参加できることを光栄に思います」などといった喜びのコメントも到着した。『喜劇 愛妻物語』足立紳監督コメントこの映画に出てくる柳田夫妻は、他人から見ればなぜ一緒に居続けるのか理解に苦しむような夫婦かもしれない。別れればいいのにと思われるかもしれない。罵り合いながら無理矢理一緒に居続けているような未熟な夫婦だ。でもそんな未熟な夫婦の無理矢理な絆というのも、もしかしたら強靭な絆なのかもしれない。夫婦という一対一の面倒くさい人間関係を諦めず、しつこく幸せになることを追い求める彼らの姿は滑稽で生命力に溢れていて、映画で描きたいと思った。そして近頃の日本の社会は未熟で不完全な人たちに不寛容すぎるから、許すことはもちろんのこと、許してもらおうとすることも大切だとこの夫婦を通して描きたかった。『ばるぼら』手塚眞監督コメント第32回東京国際映画祭に参加できることを光栄に思います。手塚治虫生誕90周年に念願の作品を映画化できたのは、まさに芸術の女神(ミューズ)が微笑んでくれた奇跡です。「ばるぼら」は手塚治虫の異色作と言われていますが、ぼくにはストライク・ゾーン。一筋縄ではいかない悪魔主義的な物語は、麗しい稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの身体を張った競演にクリストファー・ドイルさんの美学が絡まり合って、魅惑的な夢に変容しました。アートとエンターテインメントの境界を揺らぎつつ、その融合を目指した映画です。耽美的な愛と狂気の寓話をどうぞ味わってください。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間、六本木ヒルズほかで開催。『喜劇 愛妻物語』は2020年、全国にて公開予定。『ばるぼら』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ばるぼら 2019年、全国にて公開予定Ⓒ2019 Barbara Film Committee
2019年09月18日10月28日に開幕する第32回東京国際映画祭(TIFF)で、映画祭の顔となる「コンペティション部門」にて日本映画2作品、稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の出品が決定した。『ばるぼら』は、漫画家・手塚治虫氏が70年代に発表していた、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどさまざまなタブーに挑戦した問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念し、手塚治虫の実子である手塚眞監督が映画化した作品。異常性欲に悩まされている売れっ子耽美派小説家・美倉洋介を稲垣吾郎、自堕落な性格のフーテン女・ばるぼらを二階堂ふみが演じる。撮影監督として鬼才クリストファー・ドイルも参加している。『喜劇 愛妻物語』は、足立紳監督が自身初の自伝的小説『喜劇 愛妻物語』を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化した作品。うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える妻を通して描かれる夫婦賛歌だ。脚本家・豪太を濱田岳、その妻・チカを水川あさみがコミカルかつ熱く演じ、笑い泣き必至の“人情派夫婦活劇”を描き出している。両作品の監督からコンペティション出品を受けての歓喜のコメントも到着した。■『ばるぼら』手塚眞監督第32回東京国際映画祭に参加できることを光栄に思います。手塚治虫生誕90周年に念願の作品を映画化できたのは、まさに芸術の女神(ミューズ)が微笑んでくれた奇跡です。「ばるぼら」は手塚治虫の異色作と言われていますが、ぼくにはストライク・ゾーン。一筋縄ではいかない悪魔主義的な物語は、麗しい稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんの身体を張った競演にクリストファー・ドイルさんの美学が絡まり合って、魅惑的な夢に変容しました。アートとエンターテインメントの境界を揺らぎつつ、その融合を目指した映画です。耽美的な愛と狂気の寓話をどうぞ味わってください。■『喜劇 愛妻物語』足立紳監督この映画に出てくる柳田夫妻は、他人から見ればなぜ一緒に居続けるのか理解に苦しむような夫婦かもしれない。別れればいいのにと思われるかもしれない。罵り合いながら無理矢理一緒に居続けているような未熟な夫婦だ。でもそんな未熟な夫婦の無理矢理な絆というのも、もしかしたら強靭な絆なのかもしれない。夫婦という一対一の面倒くさい人間関係を諦めず、しつこく幸せになることを追い求める彼らの姿は滑稽で生命力に溢れていて、映画で描きたいと思った。そして近頃の日本の社会は未熟で不完全な人たちに不寛容すぎるから、許すことはもちろんのこと、許してもらおうとすることも大切だとこの夫婦を通して描きたかった。『ばるぼら』手塚眞監督『喜劇 愛妻物語』足立紳監督
2019年09月18日シリーズ第3弾、5本のショートフィルムによるオムニバス映画『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』から、予告編と場面写真が一挙到着した。本作は、EXILE AKIRAや小林直己、今市隆二、佐野玲於、佐藤大樹らが出演し、LISA、Crystal Kay、RYUJI IMAICHI 、Leola、琉衣による5つの楽曲を起用、詩と音楽、映像を一つに融合するオムニバス映画。今回到着した予告編では、ショートフィルム5本の映像が収録。そして、三池崇史、行定勲、松永大司、洞内広樹、井上博貴と本作の物語を手掛けるそれぞれの監督たちが、「観客の想像力を活かす」「長編ではできないものだなと思います」などと思いを語っている。予告編と併せて到着した場面写真では、それぞれ物語に出演する主人公たちの表情が印象的。『海風』より食卓を囲む蓮(小林直己)と蘭(秋山菜津子)や、『On The Way』よりメキシコの街に腰を下ろし物憂げな表情を浮かべる健太(今市隆二)など、5作品の世界観を感じ取れる。さらに、本作が10月28日(月)から開幕する「第32回東京国際映画祭」にて、特別上映されることも決定した。『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』は11月8日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月17日昨年のヴェネチア国際映画祭で作品賞<InterFilm部門>&男優賞<オリゾンティ部門>を受賞し、東京国際映画祭でも話題となった『テルアビブ・オン・ファイア』から、驚きと笑い満載の予告編と日本版ポスタービジュアルが解禁となった。人気ドラマの結末をめぐり民族が対立!? 笑撃のラストに世界が喝采主人公となるのは、人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている、エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラーム。撮影所に通うために、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だとうそをついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止めては脚本に強引にアイディアを出し始める。困りながらも、アッシのアイディアが採用されたことで、サラームは脚本家に出世することに。しかし、ドラマが終盤に近付くにつれ、結末の脚本をめぐって、イスラエル側を良く見せたいアッシとリアリティを求めるパレスチナ側のドラマ制作陣の間でサラームは板挟みに!果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?今回解禁された予告では、TVドラマの現場で働くパレスチナ人の主人公サラームが、ひょんなことから検問所でイスラエル軍司令官と出会い、司令官からもらったアイディアによって脚本家へと出世していく姿が映し出される。その後も家庭料理のフムスと交換に、司令官から脚本の助言をしてもらい、民族も立場も違う2人が意気投合!しかし、ドラマ終盤になるにつれ、パレスチナ人のドラマプロデューサーとイスラエル人の検問所司令官との間で意見が食い違い、2人の民族間で板挟みとなるサラームは何者かに拉致されてしまう。さらには、降板すると言い始めた主演女優、幼なじみからもプレッシャーをかけられ、窮地に立たされるサラーム。彼がどんなエンディングを書いたのか、期待感を抱かせる映像となっている。また、日本版ポスターでは、パレスチナ人青年とイスラエル人の検問所司令官が対峙するも、“紛争なし!爆撃なし!笑いあり!”のコピーとともに映画のキーアイテムである中東の家庭料理フムスや、メロドラマの写真も配され、笑撃的な展開を予感させている。『テルアビブ・オン・ファイア』は11月22日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月11日アリシア・ヴィキャンデル主演、「EXILE」小林直己も出演するNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』が、10月から始まる「第32回東京国際映画祭」の特別招待作品として出品が決定。本作の配信日も11月15日(金)に決定した。巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を、『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務める本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、死体となって発見される。その友人ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)に容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(小林直己)の存在が…。今回到着した場面写真には、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿が切り取られている。また今回、この「第32回東京国際映画祭」に合わせて、アリシアとウェストモアランド監督が来日、そして小林さんと共に映画祭に参加する。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)独占配信開始。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月11日エベレストを舞台に、圧倒的スケールと映像美で贈る役所広司主演のスペクタクル・エンターテインメント作品『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』が、第32回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれたことが分かった。日本版ポスタービジュアルと場面写真も一挙初公開された。今年で32回目の開催となる「東京国際映画祭」は、10月28日(月)~11月5日(火)の期間、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで行われる。ほかにも、特別招待作品には間宮祥太朗と桜井日奈子共演の『殺さない彼と死なない彼女』が決定している。そして到着したポスタービジュアルでは、雪に覆われたエベレストと、屈指の危険地帯“デスゾーン”に挑むジアン隊長(役所さん)率いる、ヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」の姿が。爆炎や捨て身で仲間を救助しようとするジアン隊長も確認でき、本作の過酷さが垣間見える1枚となっている。さらに、より緊迫感が漂う、スケールの大きさが覗ける場面写真も到着。拳を構えたり、巨大な氷柱に掴まり崖からダイブする隊員を受け止めたり、吹雪の中ヘリから身を乗り出す姿と、ジアン隊長決死のアクションシーンが収められている。『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は11月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁 2019年11月15日より全国にて公開©Mirage Ltd.
2019年09月06日今年10月28日(月)~11月5日(火)の10日間で開催される第32回東京国際映画祭。先日発表されたオープニング作品『男はつらいよ お帰り 寅さん』に続き、GALAスクリーニング作品に成田凌主演&周防正行監督の最新作『カツベン!』、クロージング作品にマーティン・スコセッシ監督のNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』が決定。同映画祭の顔となる3本が出そろった。昨年から始まった、東京国際映画祭期間中のハイライトとして、観客および世界に注目してほしい作品をセレクトするGALAスクリーニングは名匠・周防監督の最新作『カツベン!』。いまからおよそ100年前の日本、“活動弁士”を夢見る一人の若き青年を主人公に、日本映画の未来を夢見た人々の群像を描いた物語。“声”にまつわる壮絶なオーディションを勝ち抜いた成田さんが映画初主演に挑戦、ヒロインは若手最注目の黒島結菜がつとめる。また、フィナーレを飾るクロージング作品は、ハリウッドの巨匠・マーティン・スコセッシ監督初のNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』。第2次大戦後のアメリカ裏社会を舞台にしたロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシといったオスカー俳優たちの超豪華共演作で、昨年の『ROMA/ローマ』のように各国の国際映画祭や映画賞レースを席巻するのでは?と早くも世界中で話題沸騰となっている。なお、「寅さん」シリーズ22年ぶりの新作にして第50作となる山田洋次監督『男はつらいよ お帰り 寅さん』が映画祭オープニング作品。「一人の俳優が演じた最も長い映画シリーズ」としてギネス世界記録を現在も保持している、まさに日本が世界に誇る映画シリーズが奇跡の帰郷を果たす。第32回東京国際映画祭は10月28日(月)~11月5日(火)、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場にて開催。『カツベン!』は12月13日(金)より全国にて公開。Netflixオリジナル映画『アイリッシュマン』は11月27日(水)よりNetflixにて全世界同時配信開始。『男はつらいよ お帰り 寅さん』は12月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:男はつらいよ お帰り 寅さん 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社カツベン! 2019年12月13日より全国にて公開©2019「カツベン!」製作委員会
2019年09月06日10月28日~11月5日に開催される第32回東京国際映画祭(TIFF)のオープニング作品に、映画『男はつらいよお帰り 寅さん』(12月27日公開)が決定した。1作目の公開から今年で50年を迎え、シリーズで50作目となる『男はつらいよ』の最新作が東京国際映画祭の開幕を飾ることが決定。「一人の俳優が演じた最も長い映画シリーズ」としてギネス世界記録を今も保持している、日本が世界に誇る映画シリーズだ。1997年の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、本作が実に22年ぶりの新作となり、寅さんの甥の満男(吉岡秀隆)と、満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)のその後の物語を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)、そして「くるまや」を囲むいつもの面々のいまが描かれる。東京国際映画祭フェスティバル・ディレクターの久松猛朗氏は「この映画のエンドロールを観ながら自然と涙がこぼれました。毎年お盆とお正月にこのシリーズの最新作をどれほどワクワクしながら待ちわびたことでしょう。正に国民的映画シリーズであったと思います。そして、振り返ってみると、日本の女優史でもあったことに気づきました。そのシリーズが山田洋次監督の魔術で新作として蘇りました。この映画を第32回東京国際映画祭のオープニング作品として世界にお披露目できることを心より嬉しく思います」とコメント。山田洋次監督は「寅さんシリーズの第50作となる『男はつらいよお帰り 寅さん』が東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことを嬉しく思います。先行き不透明で重く停滞した気分のこの時代に、寅さんの台詞にあるように『生まれて来てよかったと思うことがそのうちあるさ』と、50 年をかけて製作したこの映画が日本のみならず世界中で、一人でも多くの観客の“心の希望”となることを切に願います」と語っている。(C)2019 松竹株式会社
2019年07月12日第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」監督賞など、国内外で絶賛を受けた巻き込まれ型サスペンス・コメディ『メランコリック』。この度、その予告編とともに、すでに本作を観た各界の著名人からコメントが到着した。ストーリー名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜、たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。また、同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。長編第1作目となる新人監督・田中征爾が、いきなり東京国際映画祭で監督賞を受賞、ウディネファーイースト映画祭では新人監督作品賞を受賞するなど、世界各国の映画祭で評価を得ている本作。今回解禁する予告編では、東大卒でニート、実家暮らしの主人公・和彦(皆川暢二)が、たまたま訪れた銭湯でバイトを始めるものの、その銭湯の“裏の姿”を知り、あれよあれよという間に、取り返しのつかないことに巻き込まれていく模様が描かれている。矢部太郎、大九明子監督らが“絶賛”応援コメント<敬称略・順不同>銭湯という場所に行くたびに僕はなんとも言えない違和感を感じます。日常の中にある異常。その違和感がどんどん広がっていって、怖くて、かっこよくて、面白い、素晴らしい映画になっていました!――矢部太郎(お笑い芸人・漫画家)登場人物が全員、絶えず魅力的。松本が金髪揺らして「仕事」するときの所作なんか超色っぽい。プロデューサー・監督・俳優という三者の、映画作りたい、作りたい、作りたい!が沸騰した末、良い湯加減になったのでしょうね。――大九明子(映画監督)ノーガードで観にいったら気持ちのいいストレートパンチにノックダウン。こんな狂気的なコメディエンターテイメントが今まであっただろうか!?この映画は世界を席巻する日本代表だ!見届けない手はない!――川平慈英(俳優)突飛な設定でありつつ、若者が責任を担う喜びやライバルへの嫉妬心など、感情の機微が見事に捉えられていて感嘆。アクションも香港映画のようでオッ!と身を乗り出したし、笑いに満ちた中にジャン=ピエール・メルヴィルの香りがフッとする。新人離れした快作!――真魚八重子(映画評論家)何とも愛おしい映画である!こんな奇抜なことが、本当に日常の中で起きているのかも知れない!と思わせてくれるのが不思議だった…。物語は何気ない会話で紡がれていて、演出やカット割りも奇をてらうようなこともなく…。しかし、いつの間にか登場人物に心を奪われている。最後には登場人物のその後が気になってしょうがなかった。――村田雄浩(俳優)東京国際映画祭での審査会の席、「この監督には確かな力量とビジョンがある」と、監督賞の受賞が満場一致で決まりました。突拍子もなさそうな設定でも飄々と観るものをからめとってしまう田中征爾監督、末恐ろしい!――入江悠(映画監督)サプライズ満載!殺しと愛、友情と家族に関するとびきりオリジナルな物語。僕は終盤に落涙してしまいました。新たなストーリーテラーの誕生に刮目せよ!――矢田部吉彦(東京国際映画祭 プログラミング・ディレクター)『メランコリック』は8月3日(土)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ港北ニュータウンほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メランコリック 2019年8月3日よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ港北ニュータウンほか全国にて順次公開
2019年07月09日第31回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞を受賞した稲垣吾郎主演の感動作『半世界』が、早くもBlu-ray&DVDになって10月2日(水)にリリース決定。稲垣さんと阪本順治監督からコメントも到着した。本作は、阪本監督の完全オリジナル脚本作品。かつて一緒に過ごした3人組の紘(稲垣さん)、瑛介(長谷川博己)、光彦(渋川清彦)といった、諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる39歳という年齢の彼らの視点を通じて、「人生半ばに差し掛かったとき、残りの人生をどう生きるか」という誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマだ。今回リリースが決定した本作のBlu-ray&DVDでは、稲垣さんと阪本監督によるオーディオコメンタリーなど特典も充実。特に豪華版には、クリアケース仕様で特製ブックレットを封入。映像特典には、キャストや監督のコメントと共に、撮影現場の風景や製炭作業の裏側など初公開の映像を含む貴重な映像を収めた保存版のメイキング、先行舞台挨拶や東京国際映画祭のレッドカーペット映像も収録される。ディスクリリースにあたり、稲垣さんは「『半世界』は映画でしか伝えられない味わいをしっかり感じさせる作品になったと自負しております。僕自身にとっても大切な一作を、こうして皆さんにお届けできることが本当に嬉しいです」と喜び、「また、阪本監督と一緒に撮影当時を振り返りながら収録したオーディオコメンタリーも、『半世界』の新たな魅力を発見できるきっかけになっておりますので楽しんでいただければ嬉しいです」とアピール。そして、阪本監督も「おひとりで、または大切な方といっしょにご覧いただき、みなさまの日々の暮らしに寄り添えることあれば、こんなに幸せなことはありません。きのうと、いまと、あしたの物語です。わたしとあなたの物語です」とコメントしている。『半世界』Blu-ray&DVDは10月2日(水)リリース、同時DVDレンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:半世界 2019年2月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2019年07月05日2018年東京国際映画祭にて上映され、輝きを放つ若手キャストに贈られる「ジェムストーン賞」を受賞した『さよなら、退屈なレオニー』の予告編と場面写真が解禁となった。2018年にカナダで公開され、スマッシュヒットを記録した本作の監督は、カナダ映画界の新世代として注目を集めるセバスチャン・ピロット。主演は、2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれ、2018年東京国際映画祭で本作が上映された際には、輝きを放つ若手キャストに贈られる「ジェムストーン賞」を受賞したカレル・トレンブレイが務めた。今回解禁となった予告編では、17歳のレオニーが思春期ゆえに苛立ち、ここではないどこかをぼんやりと夢見る、誰もが通った青春時代の葛藤を繊細に描きだしている。退屈な街を飛び出したいが、やりたいことが分からず、まだ何者でもない自分に苦しむレオニーの姿は、いつかのきらめきや痛みを思い出させる。青春映画で同じくティーンエイジャーのヒロインを演じた『ジュノ』のエレン・ペイジ、『レディバード』のシアーシャ・ローナンを彷彿とさせる新ヒロイン、トレンブレイの魅力が詰まった予告編となっている。予告編と同時に場面写真も解禁。思春期特有の迷いや不安がそのまま表情に表れたようなトレンブレイの姿が映し出されている。いまの世の中に居場所が見つけられない若者たち、そして、大人たちにささやかな勇気を与えてくれるひと夏の青春ダイアリー。大人と子どもの狭間で葛藤しながら日々を過ごすレオニーの姿に、いまの自分もしくはかつての自分を重ねながら見てみて。『さよなら、退屈なレオニー』は6月15日(土) より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月13日引退もささやかれていたアジアの映画王チョウ・ユンファが主演を務め、昨年の東京国際映画祭ではチケットが即ソールドアウト、本年度香港アカデミー賞にて最多17ノミネートを果たした『プロジェクト・グーテンベルク』(邦題未定)の日本公開が決定した。本作は、『男たちの挽歌』『グリーン・デスティニー』などのチョウ・ユンファと『風雲 ストームライダーズ』のアーロン・クォックという香港を代表する二大スターがW主演で贈るクライムアクションサスペンス超大作。監督は、日本やハリウッドでもリメイクされた『インファナル・アフェア』シリーズの脚本家として知られるフェリックス・チョンが務める。貨幣偽造の名人が巻き込まれる犯罪の連鎖、男が行きつく驚愕のラストとは――?予想もつかないストーリー展開とスケールの大きなアクションシーンで観客を魅了し、中国では興行収入200億円超、香港で5億円を達成する大ヒットを記録。4月14日に発表される第38回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)では作品賞はじめ、監督賞、脚本賞、主演男優賞2人、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞を含め、最多17部門にノミネート。すでに韓国でのリメイクが決定している。日本でも第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で紹介されるとチケットは即完売!上映後のQ&Aでは、チョウ・ユンファは本作に出演した後「引退を撤回した」と監督が明かしていた。ストーリー偽造画家のレイがタイで逮捕され香港に護送されるが、高名な美術家ロアンによって保釈されるところから物語は始まる。 そして舞台は1990年代のカナダへ。貧しい画家だったレイは恋人と将来に希望を託すが、なかなか認められず、いっこうに暮らしは楽にならない。こっそりと絵画の偽造に手を染めだすレイは「画家」と名乗る男に腕を認められ、彼が運営する偽札組織で働くことになる。やがて米ドル紙幣の偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように、彼の偽札造りは世界を席巻していき…。『プロジェクト・グーテンベルク』(邦題未定)は2020年2月、新宿武蔵野館ほかにて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年04月12日2018年、第31回東京国際映画祭「ユース」部門にて上映され、輝きを放つ若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」に主演のカレル・トレンブレイが選ばれた『蛍はいなくなった』(英題:The Fireflies Are Gone)が、邦題改め『さよなら、退屈なレオニー』として6月15日(土)より公開されることが決定した。ストーリーカナダ・ケベックの海辺の街で暮らす17歳の少女、レオニー。高校卒業を1か月後に控えながら、どこかイライラした毎日を送っていた。退屈な街を飛び出したくて仕方ないけれど、自分が何をしたいか分からない。口うるさい母親も気に入らないが、それ以上に母親の再婚相手のことが大嫌い。レオニーが唯一、頼りにしているのは離れて暮らす実の父親だけだった。そんなある日、レオニーは街のダイナーで年上のミュージシャン、スティーヴと出会う。どこか街になじまない雰囲気を纏うスティーヴに興味を持ったレオニーは、なんとなく彼にギターを習うことに…。夏が過ぎていくなか、あいかわらず、口論が絶えない家庭、どこか浮いている学校生活、黙々とこなす野球場のアルバイト、それから、暇つぶしで始めたギター…毎日はつまらないことだらけだが、レオニーのなかで少しずつ何かが変わり始めていた――。グザヴィエ・ドランに続く新鋭×「ジェムストーン賞」受賞の注目女優2018年カナダでスマッシュヒットを記録した本作は、自分がやりたいことも自分の居場所もみつからない、小さな街に住む17歳の少女レオニーの物語。監督はカナダの新鋭、セバスチャン・ピロット。前作『The Dismantling』(‘13)は、カンヌ国際映画祭「SACD賞」やトロント国際映画祭「国際映画批評家連盟賞」を受賞するなど、同じケベック出身のグザヴィエ・ドランに続くカナダ映画界の新世代として注目を集めている。また、ヒロインのレオニーを演じるカレル・トレンブレイは、2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれ、2018年東京国際映画祭で「東京ジェムストーン賞」を村上虹郎、木竜麻生らとともに受賞するなど、すでに日本の映画ファンも魅了。さらに、ディズニー映画『ダンボ』の字幕版エンドソングを手掛けている「アーケイド・ファイア」やベテランロックバンド「ラッシュ」など、カナダを代表する人気バンドらの曲が劇中を彩り、いまの世の中に居場所が見つけられない若者たち、そして、大人たちにささやかな勇気を与えてくれる青春映画の新たな傑作が誕生した。『さよなら、退屈なレオニー』は6月15日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月01日「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート卿として知られる英国の名優レイフ・ファインズが監督を務め、2018年東京国際映画祭コンペティション部門にて最優秀芸術貢献賞を受賞した『THE WHITE CROW』の邦題が、『ホワイト・クロウ伝説のダンサー』に決定。5月に公開される。■レイフ・ファインズ監督、現役のバレエダンサーを主演に抜擢「ハリー・ポッター」シリーズや『グランド・ブタペスト・ホテル『イングリッシュ・ペイシェント』『シンドラーのリスト』』など数々の名作の出演で知られるレイフ・ファインズ監督が構想20年を経て、満を持して発表する最新作。伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若き日からパリでの亡命にいたるまでを映像化し、世界三大バレエ団で活躍したバレエ史に燦然と輝くヌレエフの光と影を見事に描ききる。主演にはオーディションによって見出された現役のタタール劇場のプリンシパル、オレグ・イヴェンコを抜擢。共演には『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルホプロス、そして『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣』のヒットも記憶に新しいバレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニンを起用し、本物のバレエダンサーたちによってバレエ界のリアルな様子も描かれる。さらに、ヌレエフの師匠役でレイフ自身も出演する。■ストーリー時は1961年。パリへ向かう飛行機の中。ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)はまだ伝説のダンサーでもなければ、尊大な人間にもなっていなかった。世界に名だたるキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)の一員として、海外公演のために彼は生まれて初めて祖国ソ連を出る。若きヌレエフはパリの生活に魅せられ、この魅惑の街で得られる文化、芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとしていた。だが、その一挙一動はKGBの職員に監視されていた。やがてフランス人女性クララ・サン(アデル・エグザルホプロス)と親密になるが、その一連の行動により政府からの疑惑の目はますます強まり、その後、ヌレエフは信じがたい要求をつきつけられ、苦渋の決断を迫られることに。それは、収容所に連行され、踊りを続けることすらままならない未来を暗示するものだった。1961年6月16日パリ、ル・ブルジェ空港。他の団員たちがロンドンへ旅立つ中、KGBと共に空港に残されたヌレエフが下した決断とは――。『ホワイト・クロウ伝説のダンサー』は5月、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月05日第31回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、見事観客賞に選ばれた稲垣吾郎主演『半世界』。その公開日が2019年2月15日(金)に決定し、稲垣さんらが語りかけてくるような本ポスタービジュアルも解禁となった。本作は、『エルネスト もう一人のゲバラ』や『北のカナリアたち』などの阪本順治監督が手掛けた完全オリジナル脚本作。様々なエンターテイメントシーンをボーダレスに飛び越え、独自の存在感を放ち続ける稲垣さんを主演に迎え、出演作が目白押しの実力派俳優・長谷川博己と渋川清彦、数々の女優賞を受賞してきた演技派女優の池脇千鶴が豪華共演を果たし、先日の東京国際映画祭・観客賞受賞が国内外問わず話題となっている。この度解禁となった本ポスターでは、稲垣さん扮する主人公・紘の炭焼き小屋で働くシーンを中心に、元同級生の瑛介(長谷川さん)と光彦(渋川さん)、紘の妻・初乃(池脇さん)の4人が配置され、メインコピー「描いた人生になってる?」がそれぞれのいまに問いかけている印象的なもの。人生半ばに差し掛かった男たちの視点を通じ、残りの人生をどう生きるかを愛とユーモアたっぷりに描いた本作。ほんの少し立ち止まって自分の時間を見つめ直そう。そんな語りかけが聞こえてくるかのような、象徴的なビジュアルが完成した。『半世界』は2019年2月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:半世界 2019年2月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年11月30日11月3日に幕を閉じた「東京国際映画祭」。フランス映画『アマンダ(原題)』が最高賞となる「東京グランプリ」を受賞したり、稲垣吾郎さんの主演最新作が観客賞を受賞したりと、何かと話題となっています。そこで、東京国際映画祭のプレイバックPart2では、イケメンからいま話題の人物までを一挙にご紹介します。写真・角戸菜摘、大内香織まずは、大人の色気が漂う長谷川博己さん!【映画、ときどき私】 vol. 197今回はアジアの気鋭監督3名による共同製作プロジェクト『アジア三面鏡2018:Journey』と阪本順治監督『半世界』(2019年2月公開)の2作品に参加している長谷川さん。話題作への出演が続くだけでなく、現在NHK連続テレビ小説『まんぷく』にも絶賛出演中。今後、さらなる人気を獲得することは間違いなしですが、スラッとした佇まいに多くの女性たちが釘付けになっていたようです。大人気の若手俳優・福士蒼汰さん!現在公開中の『旅猫リポート』で主演を務めた福士さんは、本作で共演した広瀬アリスさんと三木康一郎監督とともに颯爽と登場。劇中で “相棒” でもあった俳優猫のナナとも一緒にレッドカーペットを歩き、そのかわいさで観客を虜にしていました。癒し系コンビの大森南朋さん&加瀬亮さん!11月16日より公開の『鈴木家の嘘』で共演している大森さんと加瀬さん。岸部一徳さんや原日出子さんといったベテラン勢と登場し、和やかな雰囲気で会場を包んでいました。飛躍的な活躍を見せる村上虹郎さん!『銃』(11月17日公開)で主演を務めた村上さんは、今回の映画祭では宝石の原石という意味が込められた若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」を受賞。まさに宝石のようなまぶしい笑顔が印象的です。劇団EXILEが大集合!『jam』(12月1日公開)では、青柳翔さんや町田啓太さん、鈴木伸之さんをはじめ、劇団EXILEが総出演し話題に。ズラリと並んだ男性キャストたちからは、作品の熱気が伝わってくるようです。パリピといえば、DJ KOOさん!ひときわ目をひく衣装でノリノリなDJ KOOさんは、多彩なジャンルの文化とコラボレーションする特別企画「TIFFプラス」での参加。レッドカーペットもパーティ気分で大盛り上がりするのが正しい楽しみ方といえそうです。声優の宮野真守さん!人気、実力ともにトップクラスの宮野さんですが、今回はクロージング作品の『GODZILLA 星を喰う者』(11月9日公開)を担当。ゴジラも登場し、みなさんでお揃いのポーズをバッチリと決めていました。ベテラン俳優の市村正親さん!『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』(11月30日公開)で、吹替声優を務めた市村さん。実写映画の吹替えには初挑戦ということですが、ミュージカルで何度も演じてきた役だけに、見事な安定感はさすがです。日本が誇る名優・役所広司さん!今回の映画祭では、「映画俳優 役所広司」という特集が企画され、これまでの代表作が5作品上映された役所さん。いまや日本映画界には欠かせない存在のひとりですが、レッドカーペットにはそんな役所さんを起用してきた沖田修一監督と白石和彌監督とともに参加されていました。こちらは、イギリスの名優レイフ・ファインズ!『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られレイフですが、今回は監督作『ホワイト・クロウ(原題)』を引っさげての来日。アンバサダーである松岡茉優さんのエスコートで、にこやかな笑顔を見せてくれました。と、とにかく豪華な俳優陣が続々とレッドカーペットを埋め尽くしていますが、話題のクルーといえば、やはりこちら……。“カメ止め”のキャスト&スタッフ!日本映画界において、今年1番の “事件” ともいえる作品を挙げるなら、ほかでもなく『カメラを止めるな!』。本作は製作費300万円の映画ですが、すでに興行収入は28億円を突破しており、まだまだ “カメ止め旋風” は続きそうです。男子の伝統衣装もスゴイ!Part1でも女性の伝統衣装をご紹介しましたが、観客の熱い視線が注がれたのは、『海だけが知っている』に出演した台湾の先住民である子役のジョン・ジアジュンくん。ふんどし姿で気合の入ったポーズと表情は、六本木でも注目の的に。映画を通して新たな世界を知ることができるチャンス!映画祭のレッドカーペットでは、俳優や監督などに直接サインをもらえたり、写真を撮ってもらえたりと、お目当ての俳優たちと触れ合える絶好の機会。興味のある方はぜひ次回参加してみては?さらに、今回見逃した映画でも、これから劇場で楽しめる作品もたくさんあるので、気になるものはぜひチェックしてみてください!
2018年11月07日1年のなかでも、世界各国であらゆる映画祭が行われていますが、アジア最大級の国際映画祭といえば「東京国際映画祭」。日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭として、毎年注目を集めています。第31回を迎えた今年も10月25日から11月3日まで六本木を中心に開催され、大きな賑わいを見せました。そこで今回は、総勢400名を超すゲストが登場した豪華絢爛のレッドカーペットの様子から映画祭をプレイバック! まず、Part1では本映画祭を彩った話題の女優たちにフォーカスしちゃいます。写真・角戸菜摘、大内香織最初は、アンバサダーを務めた松岡茉優さん!【映画、ときどき私】 vol. 196淡いピンクのロングドレスを身にまとい、天使のような笑顔を見せる松岡さん。会場の空気を一気に柔らかくし、観客たちを魅了してしまうのはさすが。松岡さんは、昨年新設された「東京ジェムストーン賞」という若手俳優に贈られる賞を前回受賞しています。若手女優の筆頭として今後の活躍がますます楽しみなところです。日本映画界を未来を支える女性監督&女優が勢ぞろい!特別上映された『21世紀の女の子』は、15名の女性監督たちがそれぞれ制作した短編オムニバスを集めた作品で、出演した若手女優たちを含め約40名が大集結。山戸結希監督を筆頭に、女優の石橋静河さんや松井玲奈さんなど、瑞々しい女子たちの魅力でレッドカーペットが埋め尽くされ、堂々と歩く姿も印象的でした。注目の若手女優・山本舞香さん!『ギャングース』(11月23日公開)に出演の山本さんは、このところどんどん大人っぽさが増していて、大胆に入ったスリットがなんともセクシーです。現在、大活躍中の広瀬アリスさん!今回は、公開中の映画『旅猫リポート』と11月17日公開の『銃』で参加した広瀬さん。一部分が白に切り替えられている個性的な黒のロングドレスは、キュートな広瀬さんにぴったりです。さらに、ananの連載でおなじみの横澤夏子さん!横澤さんは、11月23日公開『えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~』で映画初主演を務めています。今回は赤のドレスに身を包み、女優オーラ全開です!すっかり大人の女性になった篠原ともえさん!『漫画誕生』(2019年秋公開)で共演したイッセー尾形さんらと登場した篠原さん。「やっぱり日本人なら和服!」と言いたくなるほど、しっとりとした着こなしを見せていました。いまや国際的な女優・寺島しのぶさん!オープニング作品の『アリー/ スター誕生』(12月21日公開)でスペシャルサポーターを務めた寺島さんは、フリンジから足元がチラリと覗く黒と白のドレスで登場し、大人の余裕を感じさせます。日本人で唯一の審査員に選ばれた南果歩さん!コンペティション部門の審査員を務めた南さんは、ピンクのドレスを上品に着こなし、審査委員長のブリランテ・メンドーサ監督らと登場されました。海外の女優陣も負けてない!ここまでは日本人の女優陣たちを取り上げてきましたが、映画祭のために来日した魅力的な海外の女優たちもレッドカーペットを歩き、会場の視線を虜にしていたので、こちらもご紹介します!まずは、新進女優クロエ・ヤーマン!今回はコンペティション部門の『三人の夫』で映画初主演をはたしたクロエ。あまりのセクシーさに、隣にいるフルーツ・チャン監督も圧倒されている様子です(笑)。セクシー対決ならシャイーナ・マグダヤオ!胸もとが大きく開いている大胆なドレスを見事に着こなしているのは、『悪魔の季節』という作品に出演したフィリピン人女優のシャイーナ。中国からも女優陣が大集合!「2018東京・中国映画週間」では、監督や俳優陣など多数が参加していましたが、思い思いのドレスで一堂に会する様子は、なかなかの迫力です。伝統衣装も見逃せない!映画祭では、世界中の映画人が集まっていることもあり、その国の伝統衣装などが見られるのも楽しみのひとつ。長谷川博己さんなども出演している『アジア三面鏡2018:Journey』からは、ヒロインを演じたナンダーミャッアウンさんが着ている鮮やかな青が目を引くミャンマーの衣装なども見ることができ、興味深いところです。人気のキャラクターも参戦!そのほか、女子が大好きなちびまる子ちゃんをはじめ、くまモンなどの人気キャラクターまで登場し、会場を盛り上げていました。女優たちの美の競演により、豪華なレッドカーペットとなりましたが、続くPart2では、イケメン俳優から話題のあの人までを一挙にご紹介します!
2018年11月07日第31回東京国際映画祭が、11月3日に閉幕。「コンペティション部門」から『アマンダ』(原題)が最高賞となる東京グランプリと最優秀脚本賞のW受賞という快挙を成し遂げたほか、稲垣吾郎主演作『半世界』が観客賞を受賞した。■コンペティション部門今年の「コンペティション部門」では、2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界109の国と地域、応募作品1829本の中から、厳正な審査を経た16本の作品を期間中に上映。日本からは『半世界』(阪本順治監督)と『愛がなんだ』(今泉力哉監督)が出品された。<東京グランプリ>『アマンダ』(原題)そして今回最高賞“東京グランプリ”を受賞したのは、美しいパリを舞台に、悲しみから乗り越えようとする青年と少女の心の機微を優しく丁寧に紡いだフランス映画『アマンダ』(原題)。最優秀脚本賞とのW受賞となった。今年フランスで主演作が3本公開される大注目の若手俳優ヴァンサン・ラコストを主演に迎え、恋人役に『グッバイ・ゴダール』のステイシー・マーティン。アマンダ役には演技初挑戦となるイゾール・ミュルトゥリエが演じている。今回のW受賞に監督のミカエル・アースは、「受賞に慣れていないのに2つも受賞し、しかもひとつはグランプリと、大変幸せで誇りに思います」「観客のみなさんとは、作品上映後に素晴らしい議論が交わせました。地球の反対側くらい離れていても映画が人々を感動させる、これ以上大きなご褒美はありません。みなさんの情熱と寛大さに感謝します」と受賞の喜びと感謝を述べている。ストーリー便利屋業をしているダヴィッドは、パリに出てきたてのレナに出会い、恋に落ちる。しかしその直後、姉の突然の死によって彼の人生は無残に壊れていく。ダヴィッドはショックと辛さを乗り越え、まだ若い姪っ子アマンダの世話をしながら自分を取り戻していく――。<観客賞>『半世界』続いて、過去には『リトル・ミス・サンシャイン』『紙の月』『勝手にふるえてろ』など、歴代の話題作が受賞している観客賞は、今年は阪本順治脚本・監督作『半世界』が受賞。本作は、人生半ばに差し掛かったとき、残りの人生をどう生きるかを描いたヒューマンドラマで、稲垣さんを主演に、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦と実力派俳優たちが出演している。今回の受賞を受け、稲垣さんは「この映画をご覧になった皆さんが気に入ってくださり大変うれしく思います。公開に向けて大きな励みになります。ありがとうございました」とコメント。また授賞式では、阪本監督が「父の遺言でスピーチは短めにといわれております」と笑わせながら、「たくさんの方が投票してくださったおかげです。みんなでお祝いします。ありがとうございます」と感謝を述べていた。ほかにも「コンペティション部門」では、『氷の季節』が審査委員特別賞とイェスパー・クリステンセンが最優秀男優賞。『堕ちた希望』のエドアルド・デ・アンジェリス監督が最優秀監督賞、ピーナ・トゥルコが最優秀女優賞。『ホワイト・クロウ』(原題)が最優秀芸術貢献賞を受賞した。■アジアの未来長編映画3本目までのアジア新鋭監督の作品をいち早く上映するアジア・コンペティション部門「アジアの未来」。最優秀作品となる作品賞は、中国・新疆ウイグル自治区を舞台に描いた『はじめての別れ』が受賞。文化の違いを超えて国際的に活躍していくことが期待される監督に贈られる国際交流基金アジアセンター特別賞は、中国映画『武術の孤児』のホアン・ホアン監督が受賞。■日本映画スプラッシュ海外への飛躍を強く意識した部門「日本映画スプラッシュ」からは、松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクト第6弾、野尻克己監督作『鈴木家の嘘』が作品賞を受賞。監督賞は『銃』の武正晴監督、『メランコリック』の田中征爾監督に贈られた。■東京ジェムストーン賞昨年は、松岡茉優、石橋静河らが受賞した期待の若手俳優に贈られる「ジェムストーン賞」は、木竜麻生、村上虹郎、リエン・ビン・ファット、そしてカレル・トレンブレイが選ばれた。『アマンダ』(原題)は2019年初夏、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開予定。『半世界』は2019年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:半世界 2019年2月、全国にて公開予定Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年11月05日第31回東京国際映画祭クロージング作品『GODZILLA 星を喰う者』のワールド・プレミア上映が3日、東京国際フォーラムで開催され、舞台挨拶に声優の宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、上田麗奈、小澤亜李、静野孔文監督、瀬下寛之監督、主題歌を担当したXAIが登壇。宮野は、登場したゴジラをあやしたり、ゴジラと同じ動きを見せたり、サービス精神旺盛に会場を盛り上げた。同作は、アニメーション映画『GODZILLA』三部作の最終章。超科学が生み出した“メカゴジラシティ”をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命“ゴジラ・アース”と高次元怪獣“ギドラ”が激突する。主人公・ハルオの声を演じた宮野は「クロージング作品ということで本当に光栄です」と喜び、「世界のみなさんに見ていただきたい映画」とアピール。「劇場三部作が完結します。僕たちが見せたかった映画の答えです。思いを込めて作ったので、やっとみなさんに見ていただけるこの瞬間が幸せです」と語った。そして、ユウコ役の花澤が「ハルオの生き様」と見どころを伝えると、男らしいポーズをして笑いを誘った宮野。「最終章を見ていただいたときに感じるのは、どうしようもない世界の中で1人の男がどう生きたのかという男らしいストーリー。ハルオの生き様にいろいろ考えさせられると思う。1人の男の生きた道のりにたくさんたくさん感じてほしいですし、僕はそこに命を込めて演じたので受け取ってもらえたら」とハルオ役としての熱い思いを明かした。その後、ゴジラがほえながら登場すると、宮野は「熱線を吐くんじゃない! やめろ!」と動きをつけてセリフのようなコメントで会場を盛り上げ、ゴジラが隣に来ると「よーしよし! よーしよし!」となでなで。「間近で見れてすごいうれしい。本当に暴れん坊ですね。これが日本が誇る我々のゴジラ。みんなが大好き、大好きだよ!」と声をかけた。また、通訳が話しているときにゴジラにマイクを向けてゴジラが話しているように見せたり、写真撮影の際にゴジラポーズを披露したり、ステージを去る際にも、ゴジラになりきって同じ動きを見せ、おちゃめな宮野に笑いの絶えない舞台挨拶になった。舞台挨拶では、XAIによる主題歌の生披露も。宮野は「すごく繊細でありパワフルであり、なかなかできることではない歌声をこの会場で響き渡らせるというのは…感動しました」と歌声に圧倒された様子で、「僕も袖で一緒に歌っていました」と加えた。
2018年11月03日