アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務める、映画『モエカレはオレンジ色』(2022年7月8日公開)の場面写真が3日に公開された。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。このたび公開されたのは主要キャストたちの場面写真。”オレンジ”の防火服に身を包んだ蛯原が萌衣に向けて優しい眼差しで微笑むカットをはじめ、萌衣が同級生(藤原大祐、永瀬莉子)と楽しそうに通学をするシーンなど、出会いをきっかけにお互いが笑顔になっていくショットが映されている。また、チームのリーダーでもある新堂(古川雄大)と、同期の風間(上杉柊平)が出動した際の2ショットカットも解禁。さらには恋のライバルとしても蛯原の前に立ちはだかる姫野(鈴木仁)が萌衣と向き合 う2ショットカットも公開された。(C) 2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
2022年05月03日パルコ・プロデュース2022『2020』に出演する高橋一生が、企画から携わる本作への想いを語った。芥川賞作家・上田岳弘が作を、白井晃が構成・演出を手がける本作は、「2020年」を起点に人類の歴史や世界の終わりを綴る、高橋の一人舞台。上田文学の魅力を「同じテーマを書き続ける小説家の方が好きな僕にとって“人類の個と全を、過去と未来にわたって描く”作風がドンピシャでした」と述べる高橋は、デビュー作『太陽』(2013年)から彼の小説を愛読している。「人間の行き着く先はどこか、行き止まりになってしまうとしたらどんな状況か、まるで予言するかのような作品を上田さんは書いているんです」──。自身が共鳴する上田文学のおもしろさを「日ごろ小説を読まない方にも知って欲しい」と感じた高橋は、『4 four』(2012年)、『マーキュリー・ファー』(2015 年)、『レディエント・バーミン』(2016年)などで一緒に作品を立ち上げた白井であれば「僕の気持ちをわかってくださりそう」と信頼を寄せ、二人を引き合わせた。「作品が現実とリンクしていくさまを目の当たりにして、予言めいたタイミングで上演された『マーキュリー・ファー』のようなことがまた起きるのかもしれません、今回のタイトルからして」と笑う。劇中で、高橋は「クロマニヨン人」「赤ちゃん工場の工場主」「最高製品を売る男」「最後の人間」といった登場人物に扮する。自身の役どころを「お客さんと、人類の過去と未来を繋ぐようなキャラクター」と紹介しつつ、「打ち合わせで僕が上田さんにお話しした言葉が台本に盛り込まれていたので“高橋一生そのまま”と思ってもらってよいかもしれません」「役と自分、どちらかわからなくなってしまう瞬間を皆さんの前でお見せすることになりそう」と言及した。さらに「劇場にお客さんを入れるところからお芝居が始まっていて、アトラクション的に“体感”できる作品」と続き、「そのアトラクションを楽しむように観てもらい、たとえ局所的であったとしても皆さんの中に少しでも残り続けるものになったら、つくり手として励みになります」「そのために、まずは自分たちがおもしろいと思える作品をつくれたら」とコメントした。公演は、7月7日(木)~31日(日)に東京・PARCO劇場にて。その後、8月6日(土)・7日(日)に福岡・キャナルシティ劇場、11日(木・祝)に京都・京都劇場、18日(木)〜21日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールと巡演する。東京公演のチケットは、5月14日(土)より一般発売。取材・文:岡山朋代
2022年04月22日7月8日(金)より全国公開される、Snow Manの岩本照が主演、生見愛瑠がヒロイン役を務める映画『モエカレはオレンジ色』。このたび、クランクアップを迎えた岩本、生見のコメント映像が公開された。原作は『デザート』(講談社)にて現在絶賛連載中の玉島ノンによる『モエカレはオレンジ色』、通称「モエカレ」。主演の蛯原恭介を演じるのが、Snow Manのリーダー・岩本。昨年末のTBS『SASUKE』での活躍も記憶に新しく、ジャニーズ若手きっての肉体派で、まさに真面目な消防士がぴったりの役どころだ。そしてヒロインの佐々木萌衣を演じるのが、同じく映画初出演でヒロインに初挑戦の生見。「CanCam」の専属モデルとして、CMやバラエティで活躍中なだけでなく昨年ドラマ出演を果たし、演技でも評価を得ている。監督は映画『赤い糸』(2008年)、『一週間フレンズ。』(2017年)ドラマ『プロミス・シンデレラ』(2021年・TBS)の村上正典が務める。先日、無事に岩本と生見がクランクアップ。その時の様子を収めた映像が公開された。主演として現場を引っ張ってきた岩本は、「楽しい撮影現場」と笑顔で振り返りながら、消防士への敬意を改めて語った。一方、ヒロインを演じた生見は「あっという間」と撮影を振り返り、撮影が終了してしまうことに涙しながら本作の存在の大きさに気付いたとコメントした。また、映像ではこのほかにメイキングシーンも数多く収録されており、現場の仲睦まじい様子や、真剣な眼差しで演技するふたりの様子を見ることができる。<『モエカレはオレンジ色』クランクアップコメント全文>蛯原恭介役:岩本照本当に毎日が充実した日々でした。実際に消防署で訓練をされている横で撮影させていただくこともあり、現役の消防士の皆さんと沢山お話もさせていただいたのですが、素敵だなっていう言葉で表現するには申し訳ないくらい、素晴らしい職業です。蛯原恭介という役を演じてみて、優しくて真面目で甘党で…自分と似てるところもあるのですが、こんな風に誰かを助けるヒーローに自分もなりたいなと心から思いました。そして、撮影中に20歳になった生見さんをキャストスタッフ全員で祝ったり、とにかく笑いが絶えなくて、愛と思いやりで溢れた素晴らしい撮影現場だったと思います。この作品を通じて、もちろん純粋にキュンキュンもしてほしいですが、観てくださった方が消防士になりたいとか、ちょっとでも前向きになれたとか、誰かの何かのきっかけになってくれたらすごく嬉しいです。佐々木萌衣役:生見愛瑠あっという間に終わってしまって今とっても悲しいです。私たちよりも朝早く来て夜遅く帰るスタッフさん達が本当に優しくてあたたかくて、毎日現場に行くのがすごく楽しかったです。皆さんが「萌衣ちゃん萌衣ちゃん」って呼んでくれて、嬉しくて、撮影がなくても来たいくらいでした。制服を着て、学生時代に戻ったみたいで、本当の青春のような日々を過ごすことができました。20歳の誕生日をサプライズでしていただいたのですが、全然気付かなくてびっくりしました。キャストスタッフの皆さんから台本に寄せ書きをいただいて、とても嬉しかったです。贅沢な時間でした!演じていてもすごく素敵な作品だと心から思います。キュンキュンしたり、感動したり、一緒に笑えたり…色々な感情になる作品なので、沢山の方に是非観にきていただきたいです!公開をお楽しみに!!『モエカレはオレンジ色』7月8日(金)全国公開
2022年03月29日主演に岩本照、ヒロインに生見愛瑠を迎えた映画『モエカレはオレンジ色』が7月8日(金)より全国公開となる。この度、特報映像とティザービジュアルが公開された。原作は『デザート』(講談社)にて現在絶賛連載中の玉島ノンによる『モエカレはオレンジ色』、通称「モエカレ」。主演の蛯原恭介を演じるのが、Snow Manのリーダー・岩本。昨年末のTBS『SASUKE』での活躍も記憶に新しく、ジャニーズ若手きっての肉体派で、まさに真面目な消防士がぴったりの役どころだ。そしてヒロインの佐々木萌衣を演じるのが、同じく映画初出演でヒロインに初挑戦の生見。「CanCam」の専属モデルとして、CMやバラエティで活躍中なだけでなく昨年ドラマ出演を果たし、演技でも評価を得ている。監督は映画『赤い糸』(2008年)、『一週間フレンズ。』(2017年)ドラマ『プロミス・シンデレラ』(2021年・TBS)の村上正典。公開された特報では、学校の屋上で突如「お前を助けに来たんだよ」と、萌衣に向かっていく蛯原の姿が。恋が始まるように思えたが、蛯原に担がれながら救出され「なんかちがう!なんかちがう!」と叫ぶ萌衣の、ラブストーリーらしからぬシーンも映し出される。さらに特報最後には蛯原と萌衣のふたりによる息の合ったタイトルコールも。今後の展開を期待させる内容だ。合わせて解禁されたティザービジュアルでは、蛯原と萌衣がお互い背を向けて振り向くショットを写したもの。「守ってくれる人を、好きになりました―」のコピーとともに、ふたりの絶妙な距離感がドキドキを加速させてくれる。さらに、劇場前売券(ムビチケカード)の販売も決定。デザインは今回のティザービジュアルと同じもので、プレミア感あふれる。4月29日(金・祝)より全国の上映劇場(一部除く)とweb通販にて販売開始予定だ。『モエカレはオレンジ色』7月8日(金)公開<劇場前売券(ムビチケカード)>4月29日(⾦・祝)より全国の上映劇場(※⼀部の劇場を除き)・web通販にて販売予定。※取り扱い劇場など詳細は、後⽇発表。価格:1,500円(税込)
2022年03月21日アイドルグループ・Snow Manの岩本照が、映画『モエカレはオレンジ色』(2022年7月8日公開)の主演を務めることが19日、明らかになった。ヒロインは生見愛瑠が務める。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。主演として蛯原恭介を演じる岩本は映画では単独初主演となり、役作りのために体を更に鍛えるなど気合十分。ヒロイン・佐々木萌衣役の生見愛瑠は周囲になじめない女子高生を演じる。監督は、映画『赤い糸』『一週間フレンズ。』、ドラマ『1リットルの涙』『神様のカルテ』『プロミス・シンデレラ』などを手がける村上正典が務める。現在撮影中で、岩本はクランクイン前に行ったロープで壁を登る実際の消防訓練を完璧にこなし、立ち会った現役の消防士から「Fire Manになりませんか?」とスカウトされるほどだという。撮影の合間には他のキャスト達を先導して筋トレを行ったり、お互いに写真を撮り合ったり、既にチームワークもばっちりとなっている。○キャスト1問1答・出演のオファーを受けた時のお気持ちは?岩本:最初はドッキリかと思いました(笑)。本当に自分に来ている話ですか?って確認したくらいです。でも純粋に嬉しかったです!こういうご時世ではありますが、皆で楽しくキュンキュンできればいいな!と思っています。生見:私もとっても嬉しかったです! こういう青春映画にはすごく憧れがありました。とにかく緊張していますが頑張ります!・原作を読んでみての感想は?岩本:読んでいて、くぁー! ってなっちゃうようなシーンが多いです!(笑) 僕が演じる蛯原は甘党なんですが、僕も甘いものが好きなのでちょっと似てるなと照らし合わせながら読ませていただきました。生見:キュンキュンしたり、切なくなったり、でも命の大事さも知ることのできる、すごく色々な感情になる素敵な原作なので何度も読み返しちゃいました!・お二人は初共演ですがお互いの印象は?岩本:バラエティでもご一緒したことなく本当に初対面なのですが、バラエティもお芝居もできる、マルチ で色々挑戦されてるモデルさんだなというイメージです!生見:筋肉とダンスの印象が強いです!ポスター撮影が初対面だったのですが、軽々と持ち上げて頂いてしまいました(笑)・楽しみにしているファンの皆さまへ岩本:消防士として命を守る大切さも、恋愛映画としてのキュンキュンも両方あるので、きっと観ている方にも楽しんでいただける、夏にぴったりの作品になると思います!是非お楽しみに!生見:映画の現場に入るのは初めてでドキドキですが、皆さんにキュンキュンしていただけるように頑張ります!○原作:玉島ノン コメントモエカレを映画にしていただくことになりました。今でも信じられない気持ちですが、本当にすごく嬉しいです。原作とは一味違う展開や、実写ならではの表現がたくさんあるはず。かっこいいオレンジ達とかわいい萌衣を大画面で観られる日が心から楽しみです!○村上正典監督 コメント命と向き合う消防官の厳しさと温かさを体現する蛯原、その頑なな心をまっすぐな優しさで融かしていくピュアな高校生萌衣。岩本照さんの力強さと包容力、生見愛瑠さんの透明感とエネルギーは蛯原と萌衣そのもの! 今、最もキラキラした二人が紡ぐ恋模様にワクワクしながら撮影に臨んでいます。ひとを思う優しさ、他者を助ける強さを多くの方に届けられればと思います。サイコーに楽しい消防男子たちにも注目です! ご期待ください!!○制作陣 コメント・岩本照 起用理由ストイックでシャイ、そして鍛え上げられた筋肉の持ち主。原作を読みながら、そんな蛯原を説得力を持って演じられるのは、岩本さん以外思いつきませんでした。まさかの「甘党」という設定までぴったりとは!(原作の蛯原も岩本さんも甘党!)もはやこれは運命です。・生見愛瑠 起用理由バラエティ番組やモデルとしての活躍はよく拝見していましたが、ある日、お芝居をしている生見さんの表情を見て、「(萌衣ちゃん)いた!」と思わず叫んでいました。前向きで一生懸命でかわいい萌衣を、フレッシュに演じていただけると確信しています。(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会
2022年02月19日俳優・藤岡弘、の長女で女優の天翔愛が5日、振袖姿を披露し、新成人として誓いのコメントを寄せた。天翔は昨年5月から上演された小池修一郎氏演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にヒロイン・ジュリエット役で舞台デビュー。その後10月にはKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔主演ミュージカル『ドン・ジュアン』に出演し、注目を集めた。また、日本テレビ系バラエティー番組『I LOVE みんなの動物園』に番組ファミリーとして家族でレギュラー出演するなど幅広く活動している。今年新成人を迎えた天翔は「今まで育ててくれた両親と、これまでお支え頂いた全ての皆様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます」と感謝を述べ、「20歳という節目で新しい出発をするにあたり、皆様の心に響くような表現者を目指し、大好きな歌や作品作りにも努力して、今まで以上に自分を磨いていきたいです」と抱負。「まだまだ始まったばかりの私ですが、父の背中をみて、私は一人の日本人として、自分自身の人格や品性を高め、芯のある女性として、武士道精神を体現していけたらと思います。そして、父のように、世界の舞台にたてるような表現者になるのが目標です」と理想像を浮かべ、「これからも映画やドラマ、舞台など、自分の中で限界をつくらず、積極的に挑戦していきたいです。これからも夢を追い続けます」と意気込んだ。また、天翔の振袖姿のほか、長男の俳優・藤岡真威人、次女の女優でモデル・天翔天音、三女の藤岡舞衣との家族写真も公開されている。
2022年01月06日俳優の藤岡弘、が20日、都内で行われたガールズイベント「TGC teen 2021 Winter」に、長女で女優の天翔愛、長男の俳優の藤岡真威人、次女のモデルの天翔天音、三女でモデルの藤岡舞衣とともに出演。弘、はドレスアップした娘の姿に照れていた。藤岡一家は、クリスマスを意識したドレスアップしたコーディネートで登場。1人ずつランウェイを歩き、その後、5人並んで先端で寄り添ってポーズを決めた。初めて家族5人でランウェイを歩き、弘、は「子供たちの成長が見られて、すごくいい思い出をいただきました。ありがとうございました」と感謝。さらに、「素晴らしいステージをご招待いただきまして、皆さんとお会いできまして、とてもいい思い出ができました」と述べ、子供たちについて「一生懸命、夢を追っていきますので見てやってください」と観客に呼びかけた。また、ドレスアップした子供たちの姿に「びっくりしました」と言い、「こんなに成長したんだなと。子の成長はものすごい早いですね、この装いで一段と大人っぽく見えて、13歳、15歳、17歳、19歳かと思うとびっくりしちゃって」と成長に驚き。「愛ちゃんなんて19歳に見えなくて、なんかドキッとしました」と照れ笑いを見せた。「TGC teen」は、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のあるモデルやタレント、YouTuberたちが出演する“令和teen”のためのガールズフェスタ。トレンドを発信するファッションショーをはじめ、アーティストライブなどを開催する。今回、2年ぶりの有観客開催となった。
2021年11月20日俳優の藤岡弘、が20日、都内で行われたガールズイベント「TGC teen 2021 Winter」に、長女で女優の天翔愛、長男の俳優の藤岡真威人、次女のモデルの天翔天音、三女でモデルの藤岡舞衣とともに出演した。藤岡一家は、クリスマスを意識したドレスアップしたコーディネートで登場。1人ずつランウェイを歩き、その後、5人並んで先端で寄り添ってポーズを決めた。初めて家族5人でランウェイを歩き、弘、は「子供たちの成長が見られて、すごくいい思い出をいただきました。ありがとうございました」と感謝。さらに、「素晴らしいステージをご招待いただきまして、皆さんとお会いできまして、とてもいい思い出ができました」と述べ、子供たちについて「一生懸命、夢を追っていきますので見てやってください」と観客に呼びかけた。天音は「家族みんながそろってランウェイを歩くことができて、楽しくていい思い出になりました」とにっこり。舞衣は今年のクリスマスについて、「家族でお料理やケーキを作ってクリスマスパーティーがしたいです」と述べ、愛も「ゲームをして盛り上がって楽しいクリスマスを過ごしたいと思います」と笑顔で話した。昨年俳優デビューを果たした真威人は「これからもっともっと経験を積んで国際的にも活躍できるような素晴らしい俳優になりたいです」と意気込みを力強く語った。「TGC teen」は、SNSやYouTubeでティーンに絶大な影響力のあるモデルやタレント、YouTuberたちが出演する“令和teen”のためのガールズフェスタ。トレンドを発信するファッションショーをはじめ、アーティストライブなどを開催する。今回、2年ぶりの有観客開催となった。
2021年11月20日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅、桐山照史、濱田崇裕が出演する、日本ハム「中華名菜」シリーズ第3弾の新Webムービー「MISSION 005『時間がない日の大満足中華!』」編、「MISSION 006『育ち盛りの栄養バランスを追求せよ!』」編がきょう4日に公開された。エプロン姿の3人が「お悩み応援隊」となって中華名菜を調理し、“ひと手間”で悩みを解決する“仕上げ”にチャレンジするWebムービー。第3弾では、子どもの急なご飯リクエストに応える一品や、育ち盛りの子どもの栄養バランスを考えたアレンジを披露する。撮影中は、重岡と濱田が「どんはどんでもうどんだぜ」とラップを楽しんだり、手際よく野菜を炒める重岡に、桐山が「(このCMシリーズで)この人が一番成長してる!」と驚きの声を上げたりと、にぎやかな姿を見せた3人。ムービーの最後は「次はあなたも、“仕上げは、お願いします!”」とおなじみのセリフで元気よく締めくくっている。また今回は店頭設置のビジョンでも、Web ムービーに登場するレシピを3人が実況する調理動画が放送される。
2021年11月04日アイドルグループ「ジャニーズWEST」の桐山照史が主演する舞台『赤シャツ』が2021年9月5日(日)、東京建物 Brillia HALLにて開幕した。夏目漱石の名作小説『坊ちゃん』を、主人公の敵役である“赤シャツ”の視点から捉えた作品。マキノノゾミが書き下ろし、宮田慶子の演出で2001年に初演され、それ以降も再演を重ねてきた傑作喜劇だ。時は日露戦争末期。四国の城下町の中学校に、東京からやってくる新任の教師“坊ちゃん”。漱石の小説ではこの“坊ちゃん”が主人公だが、本作では姿を現さない。「ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、猫被りの……」と散々な言われようをされている、学校の教頭“赤シャツ”を主人公とすることで、小説とは全く違ったドラマが見えてきてーー。『赤シャツ』取材会より、桐山照史本作のタイトルロールである“赤シャツ”を主演する桐山は、昨年2月の主演舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』がコロナ禍で公演一部中止になってしまったことを振り返り、「またお客様の前でお芝居ができる、板の上に立てることがすごく楽しみ」と晴れやか。ゲネプロ(総通し舞台稽古)では、小気味良いテンポの芝居を見せ、どの場面においても不思議と視線を集める魅力があった。『赤シャツ』取材会より、松島聡(Sexy Zone)一方、赤シャツの弟である武右衛門を演じる松島聡(Sexy Zone)は、今回が初舞台。最初は「不安な気持ちが大きかった」というが、稽古を重ねるうちに「緊張はしているが、今は楽しい気持ちの方が強い」。事務所の先輩である桐山については「現場の気配りがすごい。自分もいつか座長として舞台に立つ機会があったときに、照史くんの背中を見て育ったんだよと伝えていきたい」と笑顔で話す。それを受けて桐山は「キュンです!」と顔をほころばせた。『赤シャツ』ゲネプロより8月31日に32歳になった桐山は、カンパニーのメンバーから、赤い箱入りの泡盛とオリジナルラベルのウイスキーをプレゼントされたほか、松島からは直々に白い花を渡されたといい、「白いお花ですよ?こんなセクシーなことあります?」と話し、笑いを誘った。『赤シャツ』ゲネプロより観客へのメッセージとして、松島は「初日を迎えることができて嬉しい。千秋楽までみんな怪我なく突っ走っていけたら。とにかく楽しく演じさせていただきたい」と話し、桐山は「この時期に舞台を立てる喜びを感じたい。夏目漱石さんのファンはもちろん、『坊ちゃん』を読んだことない人でも楽しんでもらえる作品。明治時代の空気感や『赤シャツは本当はいいやつだったのではないか』という謎解きのような部分も楽しんでほしい」。『赤シャツ』ゲネプロより『赤シャツ』ゲネプロより『赤シャツ』ゲネプロより上演時間は1幕80分、休憩20分、2幕80分の計3時間。出演はほかに高橋ひとみ、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米ら。東京公演は9月20日(月・祝)まで。大阪公演は9月25日(土)〜9月28日(火)、森ノ宮ピロティホール。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年09月06日舞台『赤シャツ』の公開ゲネプロが5日に東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、桐山照史(ジャニーズWEST)、松島聡(Sexy Zone)、高橋ひとみが取材に応じた。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。桐山は「前作がコロナで途中で止まってしまったという悔しい思いがあって、今回またお客様の前でお芝居ができる、板の上に立てるのが楽しみです」と喜び、「両隣のお二方がもうめちゃくちゃ緊張されてる。さっき聡ちゃんから『ちょっと照史くん、胸触ってください』と言われて、心臓飛び出るんちゃうかというくらいの鼓動があった」と暴露。「聡ちゃんは初めての舞台と言うことで、かっこいい先輩というか『赤シャツってこういう人なんだ』という背中を見せられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。さらに「僕もいろいろ先輩のバックにつかせてもらったときに背中を見てきて。関ジャニ∞さんのバックにつかせてもらっていたんですけど、言葉じゃなくて背中から感じるものってあったんですよ」と振り返った桐山。「(松島と)一緒に板の上に立って、お芝居って楽しいとか、お客様の前で何かパフォーマンスするエンタメって楽しいって思ってもらえるように」と続けた。松島は「最初お話をいただいた時は不安でしかなくて。でもいざ稽古が始まったら、演出の宮田さんをはじめ色んなキャストの皆さんがアドバイスをくださって、今は楽しい気持ちの方が大きいですね」と気合い十分。座長の桐山については「照史くんは現場での気配りがすごくて。僕もいつか座長として舞台に立つ機会があった時に、照史くんの背中を見て育ったことを受け継いでみなさんに渡していけたらいいなと思っています。本当にいつもお世話になっています」と表し、桐山は「キュンです」と胸を打たれた様子だった。稽古場ではキャストの誕生日も続き、高橋は桐山から「おいしいヨーグルトと素敵なペアのグラスカップ」、松島から「私の役がドラえもんのようだと言われてるので、たぶんそれにあやかって、バカラの招き猫」をもらい、「涙が出るくらい嬉しかったです。お守りとして楽屋に置いてあります」と感謝する。沖縄が大好きだという桐山は「カンパニーの皆さんから、赤い箱に入った、僕では買えないような泡盛」と、「キャストの皆さんから、劇中でも出てくるウイスキー。ラベルが『照史ハッピーバースデー』になっている」、さらに松島からのプレゼントについて「白いお花をくれたんですよ! こんなセクシーなことあります!?」と明かす。桐山は「最後の稽古の日に走って来て『照史くんおめでとうございます!』って、白いお花ですよ。丁重に断りましたよ」と茶化しつつ、「お花と一緒に、赤ワインとおしゃれなグラスをくれました」と松島からのプレゼントを説明する。松島が「セクシーローズです」と恥ずかしそうにすると、桐山は「中島(健人)くんといい、なぜSexy Zoneはみんな花を持つのか」と不思議がり、松島は「好きなんです」と苦笑していた。そんな松島について、桐山は「吸収力が半端ない」と絶賛。松島は役のバックボーンを考えるだけでなく、着物を購入し自身で着付けまでできるようになったという。さらに松島が「照史くんが稽古中にアドバイスしてくださったんですけど、どうしても芝居をしていると独りよがりりになっちゃうんです。どうしたらいいですかと聞いたら、『自分1人ではなくて、一緒にステージに立ってる方と会話することを意識するんだよ』と」と教えてくれたエピソードを披露し、桐山は「お前、めちゃくちゃ恥ずかしい! そんなん一切言ってません!」と照れていた。作品にちなみ、「噂話」のエピソードを求められると、桐山は「1〜2週間前にメンバーの1人が、初日の幕を開けられた時に『メンバーのドラマを見てないのに、見てると言ってる』と言っていて、メンバー全員がそうやという雰囲気が出てますが、私は全部見ております」と、舞台『検察側の証人』会見の小瀧望の発言に触れる。また松島もSexy Zoneのメンバーについて「今月、(佐藤)勝利も(菊池)風磨くんも舞台を控えてる。同時期にメンバーが3人も舞台かぶるということもなかなかないと思うので、違う場所ではあるんですけども、メンバーが頑張ってることを感じながら自分も一生懸命頑張りたい」と意気込むも、「(メンバーが)観に来るとなったら、マネージャーさん、僕に言わないでください。緊張しちゃうんで」と懇願。一方桐山は「僕らのグループって絶対に見る文化があるので、来るでしょうね。僕のところは(メンバーが)勝手に楽屋に座ってる。たまに僕の楽屋にあるお菓子とか食うてる」とまた違った雰囲気の様子で、「来てくれたらすごくありがたいですけど、今集中してお仕事入ってる皆さんですから、そっちの方をまずは優先してほしいなと思います」とメンバーを気遣っていた。キャストはほか、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコが出演。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて9月5日〜20日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて9月25日〜28日。
2021年09月06日ジャニーズWESTの桐山照史が主演を務める、舞台『赤シャツ』のキャストが21日、明らかになった。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。タイトルロール“赤シャツ”役の桐山照史(ジャニーズWEST)に加え、赤シャツの弟・武右衛門役に、松島聡(Sexy Zone)の出演が決定。放送中のTVドラマ『コタローは1人暮らし』で初めて連続ドラマに出演し、自然体な演技で注目を集める松島が、本作で舞台初出演を果たす。そして、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコが出演し、さらに、赤シャツに仕える下女・ウシを、多くのTVドラマ・映画・舞台に出演、バラエティ番組や情報番組などでも活躍する高橋ひとみが演じる。○松島聡 コメントこの度は、桐山照史くん主演の舞台『赤シャツ』に出演させていただくことになりました。僕にとって舞台出演は今回が初めてとなるので、まずは貴重な機会を与えてくださった事に感謝しております。初舞台ですので不安を感じている部分はありますが、原作の『坊っちゃん』や『赤シャツ』の戯曲を見ながら勉強しているうちに、どんな舞台になるのか楽しみな気持ちが強くなり、今ではワクワクしています。数多くの舞台を経験されている桐山くん、そして、演出家の宮田さんとご一緒させていただける事は大変心強いですし、たくさんご指導いただきたいと思っております。「舞台」というものを間近で勉強させていただきながら、精一杯役になりきって頑張りたいと思います。○高橋ひとみ コメント最近よく、「今後どういう役を演じてみたいですか?」という質問をされるようになりました。その際に私は、「昔懐かしいちゃぶ台が出てくるような、割烹着をきてもんぺを履いているような、そんな生活感のある役を演じてみたいです!」と答えていました。そんな矢先この赤シャツのウシさんというお話しをいただいて「え!? 本当に!?」ととても驚きました。そして今はドキドキ、ワクワク!しています。女優というお仕事はどんな年齢でもどんなものにでもなれる素晴らしいお仕事だと思っています。どんなウシさんが出来上がるか私自身も楽しみです。そして、観に来てくださるお客様にタイムスリップしたかのようなそんな体験していただける事を願っています。
2021年06月21日ジャニーズWESTの桐山照史が、舞台『赤シャツ』の主演を務めることが30日、明らかになった。同作は劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により、2001年の初演以降幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊ちゃん』の登場人物であり、主人公・坊ちゃんの敵役である厭味なインテリ教頭“赤シャツ”を主人公に据え、『坊ちゃん』の物語を赤シャツの視点から描く。無鉄砲で血気盛んな坊ちゃんによる語りから見えていた世界と同じ筋書きを辿っているはずなのに、赤シャツの視点を通して見れば、まったく異なった世界が広がる。同じ出来事を見ていても人によって見えるものと見えないものとがあり、考え方も人それぞれ異なり、時には誤解や思い込みといった偏りも生じる。人と人とが触れ合い、関わり合うことから生まれる可笑しみやままならなさ、温かさが、血の通った役者が生で演じるからこそ真に迫って描き出される作品となる。本作のタイトルロールである“赤シャツ”を、実直で温かみのあるキャラクターで親しまれ、硬軟自在に演じ分ける誠実な演技も高く評価される桐山が演じる。初演の劇団青年座での上演から演出を手がける宮田慶子は、桐山とは初のタッグに。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて9月上旬〜中旬、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2021年9月下旬。○桐山照史 コメント舞台がとても好きなので、生でお芝居ができるチャンスをいただけてとても嬉しいです。今回改めて、小説『坊ちゃん』をまず読んで、戯曲を読みました。赤シャツにはこういった面もあったのかなぁと感じられました。『坊ちゃん』を読むと、面白さの倍増する作品だと思います。演出の宮田さんとは、今回初めてですが、すでにご一緒している横山(裕)君から、「一から丁寧に教えてくださった」、また高木(雄也)君からは「厳しいけれど愛のある方」と聞いて、少しホッとしています。厳しい、というところはちょっとドキッとしますが(笑)、これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います。○演出・宮田慶子 コメント“赤シャツ”は、ご存じの通り、近代日本文学を代表する夏目漱石の名作『坊ちゃん』に登場する人物です。この舞台でも、あの痛快冒険活劇が展開します。ただし視点を変えて“坊ちゃん”の敵役である“教頭の赤シャツ”の立場からえがいており、誰もが知る物語のかくされた真相がつぎつぎと明らかになるスリリングな舞台です。初演時から私が愛してやまないこの作品を、桐山照史さんが演じてくださることになり、今からワクワクしています。誤解や行き違いに翻弄される「人間・赤シャツ」を生み出してくださることを楽しみにしています。窮屈な日常に疲れているすべての方にお届けする、笑いながら心に染み入る舞台を作りたいと思います。
2021年05月30日『滝沢歌舞伎ZERO 2021』の公開ゲネプロ、初日前会見が8日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が登場した。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。公演にはIMPACTors(佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)も出演しており、岩本が同グループの新曲「Wildfire」の振付を担当。岩本は「結構、苦戦してましたね。ちょっと今までやったことのないジャンルだったんじゃないかなあ」と明かす。さらに「僕もメンバー以外に振りを付けるのは初だったので、新鮮な感じで。『こういう風にした方がやりやすいのかな』とか色々(試行錯誤)。振りをつけて自分も踊るのではなく、振りを付けるだけ、というのは初めてだったので」と自身でも初の挑戦となった様子。公演では、Snow Manが歌舞伎の化粧をステージ上で行っている前でIMPACTorsが新曲を披露しており、岩本は「不思議な気持ちです。隈取りしてる前で後輩達がパフォーマンスしてくれる、そこも滝沢歌舞伎の伝統という感じがして、嬉しいな。後ろから見守れる」と喜ぶ。一方で「本人達からしたら、振付をしてくれた人が後ろにいるって、緊張してると思います。でも楽しんでやってくれてるんでありがたいです」と苦笑した。目黒は「初めて見た時にIMPACTorsがすっごい食らいついて『頑張ろう』と言っていて。IMPACTorsと岩本君の振付の化学反応が出ていて、めっちゃかっこいいよね」と称賛。阿部が「振付の途中途中に、照らしさもある」と言うと、メンバーからも「わかる」「岩本節ね!」と声が上がり、ラウールが「こういうやつ」と実演する一幕も。渡辺が「台本にも名前があって、振付:岩本って書いてあるのがグッときました」と語ると、岩本は「パンフレットにも入れていただいて、けっこうまじで嬉しかったっす」と笑顔を見せた。
2021年04月08日1999年に発表された、野田秀樹作・演出による傑作舞台『パンドラの鐘』。本作が約20年の時を経て、熊林弘高演出により現代に甦る。そこでキャストのひとりで、昨年から舞台出演が続いている金子大地に話を聞いた。彩の国シェイクスピア・シリーズ第35弾『ヘンリー八世』で初舞台を踏み、二兎社『ザ・空気 ver.3 そして彼は去った…』でも好演を見せる金子。この2作ですっかり舞台に開眼した金子だが、今回は少し勝手が違うようで…。「舞台は今やっていて一番楽しいお仕事ですね。ただ『パンドラの鐘』は…、やばいです!熊林さんがとても大切にされている戯曲のひとつなので、すでにものすごいプレッシャーなんです。しかも熊林さんが求められているレベルが尋常ではないくらい高くて…。ただ、役者としてひとつ殻を破りたいと思っていた時期だったので、このような機会をいただけて本当にありがたいです」物語の舞台は、太平洋戦争開戦前夜の長崎。巨大な鐘が考古学者たちの手により掘り起こされ、それを機に、葬られたはずの古代王国を巡る秘密が明るみになっていく。「熊林さんは北九州のご出身で、戦争や原爆に対して近いところで育っていらっしゃるんですよね。その想いに触れて僕はすごく怖かったのですが、まずは自分の中にある戦争に対する感情、のようなものを納得させなければと思っています。それは苛立ちなのか、怒りなのか、悲しみなのか…。今はまだわかりませんが、そのモヤモヤと沸き上がってきているものが、この作品に取り組む上でのヒントになりそうな気がしています」今回、熊林ならではの演出となるのが、現代と古代の登場人物を一人二役で演じるというもの。金子は葬儀屋のミズヲと、考古学者助手のオズを演じる。「役についてはまだまだで、漠然とも語りたくないぐらい、一筋縄ではいかない作品だと思います。中でもミズヲが生まれた時の記憶、その景色をお客様に伝えなければならないのは、すごく難しいことだと思っていて。もともと難しい事に挑戦するのは好きなので、逆に燃えてもいます!」演劇界にも大きな影響を与えている、このコロナ禍。いつ公演中止になってもおかしくない状況下で、金子は、一回一回の公演を「奇跡」と語る。「今舞台に立っていて改めて感じるのは、お客様に来ていただけることのありがたさです。この『パンドラの鐘』でも、観に来てくださる方に少しでも元気になってもらえるよう精一杯頑張りますので、期待していてください!」取材・文:野上瑠美子
2021年03月04日企画展「開館30周年記念 柳原義達展」が、神奈川の平塚市美術館にて、2021年4月24日(土)から6月13日(日)まで開催される。柳原義達が手掛けた彫刻や素描を展示柳原義達は、日本を代表する彫刻家のひとりだ。戦前、フランスのロダンやブールデルに触発されて彫刻制作を始めた柳原は、1953年に渡仏し、新たな具象彫刻を展開。緊張感を湛えた造形性より具象彫刻の可能性を切り拓くとともに、生命感あふれる作品でもって戦後日本の彫刻界に大きな足跡を残した。そこには、“生命の力”が動くことで構成される芸術は彫刻のみに可能なことであり、そしてそれこそが具象彫刻の美点であると捉える柳原自身の考えがあったのだ。企画展「開館30周年記念 柳原義達展」は、柳原の業績を約90点の作品から紹介する展覧会。《風の中の鴉》や《坐る》、《道標・鳩》といった代表的な彫刻、そして素描を通して、柳原彫刻の魅力に迫る。展覧会概要企画展「開館30周年記念 柳原義達展」会期:2021年4月24日(土)〜6月13日(日)会場:平塚市美術館住所:神奈川県平塚市西八幡1-3-3開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(5月3日(月・祝)は開館)、5月6日(木)観覧料:一般 400円(320円)、高大生 200円(160円)※( )内は20名以上の団体料金※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料※各種障がい者手帳の所持者および付添者1名は無料※65 歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものを要提示)■同時開催企画展「開館30周年記念 荒井寿ーコレクション川瀬巴水展」会期:2021年4月24日(土)〜6月13日(日)【問い合わせ先】平塚市美術館TEL:0463-35-2111
2021年02月06日01_【Dōngxī Restaurant & Sakaba】02_【東郷(TOGO’S)】03_【TWOROOMSGRILLBAR】04_【レストラン マノワール・ディノ】05_【葉山庵Tokyo0】01_【Dōngxī Restaurant & Sakaba】渋谷「ミヤシタパーク」5Fに誕生した新ジャンルレストラン渋谷の夜景を見ながら楽しむオトナディナー2020年8月、渋谷に誕生した「MIYASHITA PARK」を見下ろせるオトナの空間。ガラス張りになっているため、夜になると綺麗な夜景を見渡せます。空間設計を手がけたのはデザイナーの柳原照弘氏。ゲストが手を触れるテーブルやカウンターには、天然石等の国外から選んだ本物の素材を使用しています。アジアの東から西まで、様々な国の料理を提供‟sakaba”としてクラフトカクテルが楽しめますお料理は、世界各国を旅し、さまざまな料理に触れてきた料理人による創意工夫にとんだ新ジャンルのお料理が並びます。アジアの東から西まで、様々な国の調味料や調理法を掛け合わせた料理を食べれば、シルクロードを巡っているような感覚に包まれます。Dōngxī Restaurant & Sakaba【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分02_【東郷(TOGO’S)】六本木ヒルズや東京タワーをを一望できる贅沢な空間夜景を楽しめる個室からは東京の夜景を一望伝説のレストラン【NOBU NEW YORK CITY】の立ち上げに携わったシェフのお店。シェフの華麗な手さばきを間近で見られるカウンター席、プライベートな会食にぴったりの夜景を楽しめる個室、特別な夜にぜひ利用したい、20名まで収容可能なテラス席などさまざま。コースのテーマに沿って供される魚料理20名まで収容可能なテラス席前菜からデザートまで一つのストーリーのように展開するコース料理は、和食のジャンルにとらわれない色彩感覚や素材の組み合わせ、味付けなど、海外で長く経験を積んだ東郷氏ならではのセンスが光ります。東郷(TOGO’S)【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分03_【TWOROOMSGRILLBAR】テラスから望む、都会の夜景に酔いしれる青山を一望できるウォーターテラス落ち着いたダイニングルームに開放的なテラス席、プライベートな時間を過ごせる個室に加えバーカウンターまで、様々なシチュエーションに合わせて利用できるレストラン&バー。中でも、テラスから望むパノラマビューは圧巻の一言に尽きます。鮮度や旬にこだわった食材をつかったグリル料理を提供美しい夕日を眺めながらのデートもオススメふっくらとした繊維も感じられる『三陸産 ホタテの鉄板焼き』や、『二度火入れしたプライム ダブルラムチョップ』など、厳選素材のおいしさを最大限に引き出したグリル料理を提供。また、ワインセラーには約1800本ものワインを常時揃えています。そのため、ソムリエによるおまかせに委ねてみるも良し。内容も少しずつ変わるため、必ず好みの味に出あえることができるでしょう。TWOROOMSGRILLBAR【エリア】表参道/青山【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩1分04_【レストラン マノワール・ディノ】披露宴の場としても人気の一軒家フレンチレストラン約300坪の敷地を誇る、隠れ家と呼ぶに相応しい贅沢な邸宅フランス料理界の重鎮として知られる井上旭さんがオーナーシェフを務める一軒家レストラン。青山の骨董通りから少しはずれた閑静な住宅街に位置し、見事な庭園が広がる約300坪の広々とした敷地には、樹齢100年以上の楠をはじめ、四季の移ろいを映す植物が揃います。夜はライトアップされ、落ち着いた雰囲気で料理が楽しむことができます。井上氏の【銀座レカン】料理長時代からのスペシャリテもメインダイニングの他、4~16名まで対応可能な個室を完備フレンチの重鎮・井上旭氏に25年も師事した、阿部氏が腕を振るう『仔羊のパイ包み焼き マリアカラス』など、日本のフレンチ史に燦然と輝く極上フレンチを特別な日にぜひ。レストランマノワール・ディノ【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】表参道駅 徒歩7分05_【葉山庵Tokyo0】六本木の夜景を眺めながら味わう、新感覚フレンチプールを設えた空中庭園外苑前駅からほど近いレストランは、都会の喧噪を忘れるほど落ち着いた雰囲気。大きな窓からはプールや夜景を眺めることができる非日常的な空間が広がります。料理長は仏ミシュラン三つ星レストランをはじめ、帰国後は有名店などで修業を重ねたシェフ。バターや生クリームを使わない優しいフレンチ六本木の絶景を臨むレストラン体に優しく日本人になじむフレンチを軸に、アートともいえる数々の料理を生み出します。希少なブランド牛を味わえる『葉山牛サーロインの網焼き』など、老若男女に親しまれるようにアレンジされたナチュラル・フレンチを堪能してみてください。葉山庵Tokyo【エリア】表参道/青山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,001円~9,000円【アクセス】外苑前駅
2020年11月24日「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験シルクロードを旅する料理がテーマ食に集中できる空間づくり渋谷の新ホテル「sequence MIYASHITA PARK」内に、和食でも洋食でもない、かと言って、一言で「○○料理」とも表現し難い...。そこでしか食べられない料理に出会えるおしゃれなレストランがあるという噂を聞き、居てもたってもいられず、さっそく向かった【Dōngxī Restaurant & Sakaba】。ホテルの中にあるおしゃれなレストランということで、少し緊張をしながら店内へ...。黒を基調としたシックな雰囲気で大きな窓からは夜景も望める「わああ、ステキ」と思わず感嘆の声が漏れてしまうほど、おしゃれな雰囲気! 店内は黒を基調としたシックなつくりで、大きな窓からは渋谷の夜景も一望できます。それでいて、テーブルや椅子は木で揃えられており親しみやすく、温もりも感じられます。隣の席との間隔も広いので、会話も周りを気にせずゆったりと過ごせるので、デートや女子会、友人との食事会など、幅広いシーンで訪れたくなる空間です。おしゃれな店内を見渡しながら、“まだ名前のない料理”って何だろう? “シルクロードを旅できる料理”ってどういうことだろう? とワクワクしていると、いよいよ料理の説明を聞くことに。「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験国産の新鮮な食材やアジア各地のスパイスによって仕上げられた“まだ名前のない料理”【Dōngxī Restaurant & Sakaba】で供される料理のコンセプトは「シルクロードによって混ざり合った東西文明が根付く、アジアの個性豊かな食文化を体験する」こと。実際にアジアを旅したシェフが、その土地の歴史や根付く食文化から料理のルーツを紐解き、各国のエッセンスを加えながら新たな料理を生み出します。食べてみるまで味が想像できないのも楽しいポイントこの日注文していたFULL MOONコースのメニューには『焼き茄子とぶどうのサラダ』、『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』など、聞き馴染みのある食材がつかわれた料理がたくさん。でも、どんな見た目なのか、どんな味なのか想像がつきません。シェフが紡ぎだす新しい食感や味わいを持つ料理をご紹介していきます!シルクロードを旅する料理がテーマ『Dōngxī ナッツ』と『季節のフルーツ海老チリ塩』、『鴨のレタスカップ』コースが始まる前に「味付けは東と西どちらにしますか?」と店員さんに尋ねられます。このお店ではコースのはじめに登場する『Dōngxī ナッツ』や『農園ディップ』などの小皿メニューの味付けを選べるのです。東は辛くスパイシーな味わい、西はフムスで甘みのある味わいです。鮮やかで新鮮な野菜が食べられる『農園ディップ』この日は『Dōngxī ナッツ』を東の味付け、『農園ディップ』を西の味付けで注文しました。東の味付けはかなりスパイシーで辛いです! 「辛い~」と言いながら食べる手が止まらなくなるようなクセになる味わい。西の味付けは甘味はあるけれどさっぱりとした後味。野菜本来の味を十分に楽しめます。小皿メニューは乾杯酒と合わせて、ちょこちょこつまみながらいただくのがオススメです。『焼き茄子とぶどうのサラダ』『焼き茄子とぶどうのサラダ』はイスラエルにルーツをもつ料理。そこに、ゴマのペーストやヨーグルトソースを合わせることで、日本人に馴染みのある味わいに仕立てています。焼き茄子とぶどう、一見、味が交わることのないような組み合わせですが、ゴマの風味が強く感じられる酸味のあるソースが全体をまとめあげており、さっぱりと食べられる一品です。『ラム肉マンティー(トルコ風水餃子)』『マンティー』とは日本で言う餃子のこと。日本でもよく食べられる餃子をルーツに持つ料理で、中国から入ってきた餃子の文化がアジアとヨーロッパの接点でもあるトルコに伝わったのだとか。ひと口サイズでワンタンのようなモチモチとした食感。やみつきになること間違いなしです。『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』“多様な文化と価値観が混ざり合う「東京」は、時空を超えたシルクロードの終着点なのではないだろうか。” という、ひとつの答えに沿って組み立てられたコース料理のシメは『土鍋ごはん』。台湾の土鍋ごはんをベースに仕上げられており、お米は黒米などの雑穀米がつかわれています。京都の平飼い卵の卵黄や生姜、ネギなどを一緒に混ぜていただきます。アボカドのやわらかい食感に薬味のシャキシャキ感、豚肉ミンチの甘みやナンプラーの旨み、一口で楽しくておいしい! 忘れられない料理です。食に集中できる空間づくり料理が運ばれてくるたびに「これは何だろう」「どんな味だろう」と、つい食べることに夢中になっていた2時間。ボリュームたっぷりで品数も多いはずなのに、飽きることも疲れることもありませんでした。お店の方にお話しを伺うと、行き届いたサービスのほかにも「食に集中」するための工夫があったのです。料理を際立たせるスポットライトのような照明【Dōngxī Restaurant & Sakaba】の料理はアジア各国のエッセンスを掛け算でつくりあげられますが、空間は引き算で設計されています。デザイナーの柳原照弘が手掛けた店内は、最小限の光でテーブルの料理を際立たせるように工夫。そのことによって、自然と意識も料理に向けられるのです!マスクケースや除菌ウェットティッシュなど行き届いたサービス店内に流れるBGMは渾身のオリジナルリスト。「西洋と東洋のエッセンスの心地よい融合」をコンセプトに時間帯によってヒップホップやジャズなど曲が変化していきます。雰囲気に合った音楽が心地よく体に響き、ゆっくりとリラックスできるのです。アジア各国の料理にインスピレーションを受け、シェフの斬新なアイデアで紡がれた料理はぜひとも味わっていただきたい逸品ばかり。その料理に集中できるように設計されたおしゃれな空間で過ごすひとときは、まるで食を通して旅をしているかのような非日常を体験できます。季節によってコースの種類やメニューの内容は変わるとのこと。これは何度でも訪れたくなりますね。Dōngxī Restaurant & Sakaba【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分
2020年11月16日人気特撮ヒーロードラマ『仮面ライダー1号』役で知られる、俳優の藤岡弘、さん。2019年には、これまで公に語ることのなかった自身の子供たちとテレビ番組で共演し注目を集めました。そんな藤岡さんが、自身のTwitterに投稿した『子供に日頃から教えていること』が「本当にその通り」「藤岡さんがいうと説得力がある」と反響を呼んでいます。子供には、何かあったら、全力で逃げろという事を日頃から教えておくことだ。兵法において、逃げるということは立派な戦術である。何しろ逃げ切れれば絶対に負けないのだから。 合掌、藤岡弘、— 藤岡弘、 侍語録 (@samuraihiroshi) July 8, 2020 何かあったら、全力で逃げろ。兵法において、逃げるということは立派な戦術。世の中には『逃げるが勝ち』という言葉があるように、時には戦わずに逃げることが得策となるケースも多々あります。しかし、戦わずして逃げるのは『弱虫』『敗者』といったイメージをもたれてしまいがちなのも事実。だからこそ、藤岡さんのように武道に心得がある人が、逃げることの大切さを説いたツイートは反響を呼び多くの共感のコメントが寄せられているのかもしれません。・人の道から踏み外さなければ、どんだけ逃げてもいい。・自分はそれでブラック企業から命を守りました。・仰る通り。逃げても隠れてもいい。とにかく生きて、生き残れば勝ちであります。・いじめ問題なんか、まさにそうですよね。もちろん、目の前の敵や障害に立ち向かっていく勇気は素晴らしいものであり、時には戦うことも必要です。しかし、逃げるということは自分の命を守るために必要な行為。命以上に大切なものはありません。生きていれば、つらいことや逃げたくなるほど精神的に追い込まれることも多々あるでしょう。そんな時、例え逃げるという道を選んでも、後ろ指をさされる筋合いはありません。藤岡さんの言葉に、背中を押された人は多くいるはずです。[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日アイドルグループ・Snow Manの岩本照(ひかる)の芸能活動再開が、1日にジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny’s net」にて発表された。同グループは1月にCDデビューした9人グループで、岩本はリーダーを務めるほか、身体能力を生かし『SASUKE』にも度々出演するなどの活躍を見せている。週刊誌『FRIDAY』により、岩本が17年に行っていた未成年女性との飲酒を報じられたことを受け、3月30日に一定期間の活動自粛を発表していた。この度、同事務所は岩本について「すべての芸能活動を自粛し、自分自身と向き合ってまいりました」と明かす。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、同事務所も様々に支援活動を行なっており、「岩本は、その姿を目にするたびに、一層深く反省しておりましたが、次第にその反省に加えて今後に対する決意を示すことができるようになりました」と発表。さらに同事務所は「改めて、タレントとして活動することができるのは多くの方々のご支援のおかげであることに思いを致し、自身の立場や環境に対する理解を深めている様子が伺われました」とコメント。改めて、1日より芸能活動を再開することを明らかにした。
2020年07月01日ジャニーズWESTの桐山照史(30)が4月20日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルに登場。子ども向けに手洗い、うがいを呼び掛ける手作り紙芝居を披露し、完成度の高さが話題を呼んでいる。桐山は動画の冒頭で、「今回は小さいお子さんに向けて配信をしたいと思います」と説明。「お父さんお母さんは息子さん娘さんに、そして親戚に小さいお子さんがいる方はぜひその子にも見せてあげてください」と呼びかけ、紙芝居をスタートさせた。桐山が自作した紙芝居は『てあらい うがい』と題して、主人公・WEST君が手洗いやうがいでウイルスを退治するというもの。カラフルなイラストだけでなく、“ウイルス”“せっけんちゃん”とキャラクターごとに声色を変えて見事に演じ分けている。配信直後からTwitterでは「桐山照史」「照史くん」がトレンド入り。《子供が飽きないような仕掛けが本当にすごくてただただ驚きが隠せない》《あまりのクオリティーの高さにアイドルが作ったとは思えん》《さすが保育科いってただけある》といった声が相次いだ。桐山が保育科出身であることは、グループでメインパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』(bay fm)などで自ら言及しており、ファンの間では有名な話だ。同ラジオでは、リスナーの子育てに関する悩みを聞くコーナー『ちびジャス相談室』がある。寄せられた相談に対する桐山のアドバイスは、保育科出身ならではの回答が多いのだ。過去に、「小学校6年生の妹が一人でトイレに行けない」という悩みが寄せられた際も、桐山は「まだ子供ですから」と理解を示し、「急かす方が自分もテンパると思うねん」と考察。つづけて「俺がもしやるならトイレまでの道に蓄光を置いて、暗くなったらトイレまで行くのが楽しい風に見せてあげる」と遊び心のある方法を提案。これには、同席していたメンバーの小瀧望(23)も「すごい!さすが保育!」と感激しっぱなしだった。昨年4月から動画配信サービス・Paraviで放送されているメンバーが“1日パパ”になるバラエティ番組『パパジャニWEST』も、TBSで地上波レギュラー放送されることが決定。休校延長などに悩まされる子育て世代が増えるなか、保育科出身アイドルという新しい切り口を持つ桐山の活躍の場が広がりそうだ。
2020年04月21日アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が20日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルで、手洗いとうがいを促す紙芝居動画「Smile Up ! Project ~紙芝居『てあらい うがい』~ 桐山照史」を公開した。桐山は「今回は小さいお子さんに向けて配信します。お父さんやお母さんは息子さん、娘さんに、知り合いや親戚に小さいお子さんがいる方は、ぜひその子にも見せてあげてください」と呼びかけてから、「紙芝居の時間だよ~! はじまりはじまり~!」と紙芝居をスタートさせた。紙芝居は、外で遊んだあと手を洗わずにパンケーキを食べようとしたり、おもちゃで遊んだりしようとするオリジナルキャラクターのWESTくんに、正しい手洗いとうがいを教えるというストーリーで、さまざまな工夫が施されたカラフルで可愛らしい紙芝居に。桐山は、WESTくんをはじめ、さまざまなキャラクターを演じている。桐山の紙芝居に「照史くんの紙芝居分かりやすくて楽しかった」「クオリティすごい」「照史くん紙芝居すごすぎる!」「桐山くんの紙芝居がクオリティ高かった。手の洗い方もしっかりしてたし、大人でも見るべきだよ」「照史の紙芝居のクオリティー半端ない!!」「紙芝居の内容も読み聞かせ方も素晴らしすぎる!!」「絵が可愛いしめちゃ上手!話し方も優しくて、保育園の先生見たい」「アイドル保育士になって」などと絶賛の声が上がった。
2020年04月21日アイドルグループ・Snow Manの岩本照(ひかる)の、一定期間芸能活動自粛が、30日にジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny’s net」にて発表された。同グループは1月にCDデビューした9人グループで、岩本はリーダーを務めるほか、身体能力を生かし『SASUKE』にも度々出演するなどの活躍を見せている。今回の活動自粛は、週刊誌『FRIDAY』により、岩本が17年に行っていた未成年女性との飲酒を報じられたことを受けたもの。同事務所は「この度の報道を受けまして、直ちに岩本に事実確認をしましたところ、同席されていた方の中に未成年の方がおられたという認識は岩本にはなかったものの、報道にある酒席に参加したことは事実であると率直に認めました」と経緯を説明。「社会人としての自覚と責任が欠如していることの表れであり、ジャニーズ事務所所属タレントとしてふさわしくない行動である」と判断したという。さらに岩本について「これまでの軽率な行動を真摯に反省している様子が伺われましたが、以上の検討の結果や状況を踏まえ、岩本自身により深い反省を促すために、一定期間芸能活動を自粛することといたします」と発表。「自分の立場や環境に対する理解を深めることによって、社会人として信頼していただくことができる人間へと成長できるよう、努めてまいります」とコメントしている。
2020年03月30日アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)のマスオさん役や「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)のジャムおじさん役でお馴染みの声優・増岡弘さんが亡くなったと3月26日に発表された。各紙によると死因は直腸ガンで、83歳だったという。63年に「狼少年ケン」で声優としてのキャリアをスタートさせた増岡さん。マスオさん役は78年から41年間、ジャムおじさん役は88年から31年間にもわたり担当した。そして19年8月、それぞれの役を高齢のため卒業。以降は「有吉くんの正直さんぽ」(フジテレビ系)などでその声を聞かせてくれた。「『サザエさん』に『アンパンマン』にと、長く愛される番組に携われたことは奇跡だと増岡さんは話していました。そんな増岡さんですが、晩年に転機がありました。それは東日本大震災です。津波にのまれた子供が『アンパンマン!』と助けを求めたという痛切な話を聞いた増岡さんは、子供たちが強い思いを寄せる作品に関わっていることに感謝。そして『声優とはなんて意義のある仕事なんだ』と改めて認識したそうです。いっそう共演者やスタッフのことを盟友のように感じたといいます。その温かな人柄は多くの人々に愛されていました」(テレビ局関係者)各メディアによると現在のマスオさん役を務める田中秀幸(69)は「増岡さんとは昔からたくさんの番組でご一緒させて頂きました。優しい笑顔、楽しいお話し、穏やかなお人柄」と回想し、「どうぞ安らかにお眠り下さい」と追悼。また「サザエさん」のスタッフは「マスオさんというかけがえのない家族の一員を、大切に描きつづけていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」とコメントしたという。アニメ「タッチ」(フジテレビ系)で浅倉南を演じた日高のり子(57)はTwitterで《私にとっては、マスオさんでもジャムおじさんでもなく、南のお父さん》とし、《増岡さん、お世話になりました。そして長い間本当にお疲れ様でした。お父さん、ありがとう!》とつづった。神谷明(73)は《新人の頃から大変お世話になりました。優しいだけでなく、大変気骨のある先輩でした》と明かし、《尊敬する先輩でした。日経電子版のCMがご一緒した最後のお仕事になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします》と語った。さらに「正直さんぽ」に出演する有吉弘行(45)はTwitterで《正直さんぽを特別に可愛いがってくださって感謝しかなかったです。一回ぐらい一緒に散歩しましょうという願いが叶わなかったのが残念です》とつづり、《本当にありがとうございました》と結んだ。幅広いジャンルで活躍してきた増岡さん。その声は、私たちの胸に残り続けるだろう。
2020年03月27日国民的アニメ「サザエさん」のフグ田マスオの声でお馴染み、声優・俳優の増岡弘さんが、3月21日(土)午前2時53分、直腸がんのため亡くなっていたことが発表された。享年83歳。増岡さんは、「サイボーグ009」のジェロニモ・ジュニア/005役や、「サザエさん」のフグ田マスオ役、「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役など人気キャラクターの声を担当。「百獣戦隊ガオレンジャー」をはじめ特撮作品や、海外作品の吹き替え、また俳優としても「太陽にほえろ!」などに出演。昨年8月にはマスオ、ジャムおじさんの卒業が報じられ、それぞれ田中秀幸、山寺宏一が交代していた。1978年6月より2019年8月18日まで、40年以上の長きに渡りマスオ役を務めた増岡さん。後任の田中さんは「増岡さんとは昔からたくさんの番組でご一緒させて頂きました。優しい笑顔、楽しいお話し、穏やかなお人柄。全部ずっと覚えています。どうぞ安らかにお眠り下さい」とコメント。「サザエさん」スタッフも「カッコいい自慢の夫であり、家族思いの父親であり、気遣い上手な娘婿であり、頼れる義兄でもあるマスオさん。いつも穏やかで優しく、ユーモアにあふれた増岡さんの人柄そのものでした。これからも『サザエさん』スタッフ一同、マスオさんというかけがえのない家族の一員を、大切に描きつづけていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました」と寄せている。なお、すでに家族葬が執り行われたそうで、お別れ会に関しては、故人の意思により執り行わないという。また、SNSでは「それいけ!アンパンマン」の共演者らから追悼のコメントが上がっている。(cinemacafe.net)
2020年03月26日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場した。イベントでの親子共演は今回が初めて、真威人のイベント出演も初となり、弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。ウィル・スミス主演の本作について、弘、は「ハラハラドキドキ。ストーリー展開が見事」と絶賛。真威人が「バイクシーンとか、躍動感あふれるアクションが詰まっていてすごいなと思いました」と語り、「バイク乗りたい」と興味を示すと、弘、は「好奇心旺盛で、僕の若い頃に似てる。没頭して集中しちゃうと周りの声が聞こえなくなる」と笑い、真威人は「外見的な面でいったら眉毛。人にもよく言われるんですけど、自分でも濃いなって思います」と共通点を挙げた。テレビ出演時に俳優志望を明かしていた真威人は「メディアに出させていただいてから、選択肢の一つとして役者をやりたくて。この間、一度芝居をさせていただいて面白かった。燃える何かというか、楽しくて」と意欲。「役者もやってみたいですし、今後機会があればお父さんと共演したいなという夢はあります」と親子共演を目標に掲げた。弘、は「小さい頃から映画につれていって見せたりして、影響を受けたんですかね。最近映像に興味を持ち始めている。基礎を伝え、身体能力があるうちに、自分の持っているスキルを教えようかなって。バイクとかあらゆるものをチャレンジさせようかなと思います」と応援する姿勢。「夢ですね!」と親子共演の実現を願った。『ジェミニマン』のDVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』のプレスコールが7日に東京・Bunkamuraシアターコクーンで行われ、鄭義信、桐山照史、柄本時生、八嶋智人、段田安則が取材に応じた。同作は、2008年に上演した『焼肉ドラゴン』で演劇賞を総なめにし、2018年には自身が監督を務め同作を映画化した、鄭義信のBunkamuraシアターコクーン初進出作。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を下敷きにしながら、物語の舞台を自身のルーツである関西の戦後の港町に設定し、せりふは全編関西弁、キャストは全員男性で、初めての恋に突っ走る若い2人と、それを取り巻く不器用に生きる人々の純愛群像劇を繰り広げる。主演の桐山は「めちゃくちゃ美しい世界のロミオとジュリエットです!」と主張するも、ジュリエット役が柄本と聞いた時は「時生!?」と驚いたという。「僕もロミオをさせていただけることについて、『僕が!?』と思いました」と振り返り、「(柄本は)お会いした時に、ザ・男の子で、最初に会った時に雪駄で来たので、どうなるんだろうという驚きと期待がありました」と表した。柄本もジュリエット役と言われたときは「二度聞きはしました。お仕事ぜったい断らないと決めてるんですけど、初めて『考えてみたい』と言いました」と苦笑。しかし「頑張ればどうにかなるだろうし、そういうのを考えるのも嫌いではないので」と承諾したという。桐山については「親父と兄ちゃんと両方お仕事してて、桐山くんの噂は聴いてるんですよ。うちの家で。『桐山がいいぞ』って。兄ちゃんが、『桐山くん、役者だね』みたいな話をしてたのを覚えてて、それで、楽しみでした」と明かした。初対面に近い段階でのビジュアル撮影では、「恋人なので、見つめあってもらっていいですか」という指示もあり、柄本は「ハッと目があった瞬間に、(桐山から)『どっちの目、見たらいい?』と言われて、『え……あ、右……』って。もう見させられてるんですよ、こっちが。かっこいい! と思って」とドギマギしていた様子。桐山は「見つめあってるシーンで、終わって暗転になった時に、(肩を)トントンってするらしいんです。くせで、『お疲れ様』って。それが『口説きにいってるやろ』と、ずっと言われてる」と明かし、八嶋が「今までモテてきている男のやり口だなというのはありました」と指摘すると、桐山は「まあ当たり前ですよね」とキメ顔を見せた。さらに桐山は「八嶋さんにいたっては、実家に帰って母ちゃんとしゃべってる気持ち。初日か2日目かに、元木聖也くんがアクロバットを披露した時に、帽子が落ちたんですよ。それが頭から落ちたように八嶋さんには見えたらしいんですけど、男だったら『危ない!』と手を差し出そうとするところを、八嶋さんが『はあっ!!』ってなってて、いの一番に役を掴んでる」と、口に手を当てている八嶋の様子を再現。段田は「時生くんの姿、最初は大丈夫かいなと思ったけど、化粧してカツラしたら、私が大好きな竹内まりやさん」と表現し、桐山や柄本が「クレームきませんか!?」と心配する一幕も。鄭は改めて同作の構想について、「もともとシェイクスピアは男性ばかりで演じていたというのがあるんですけど、今回コクーンで初めてやるということで、実験的に。僕自身も男ばかりで、部室の匂いがするので違和感を持ったけど、男ばかりだからこそのパワーとか、かえって2人の愛情交歓が切なかったりするので、面白い作品になる」と語った。鄭は続けて、「桐山くんの男っぽいところは、泣くロミオにぴったり。時生くんも見てるとだんだん可愛いなというところがあって、最後は時生で泣けるので、今はとてもベストカップルだと思っています」と太鼓判を押す。桐山も絵本について「稽古を踏めば踏むほど、『かわいい』と思うし、時生がやるジュリエットの癖が見えてきて愛おしくなったりしましたね」と愛情を見せた。東京公演はBunkamuraシアターコクーンにて2月8日~3月4日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月8日~15日。
2020年02月08日京都国際マンガミュージアムの企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」が、2020年3月14日(土)から6月14日(日)までの期間で開催される。弘兼憲史『島耕作』シリーズの原画展『島耕作』シリーズで知られるマンガ家・弘兼憲史から同作の原画が寄贈されたことを記念に開催される本展では、寄贈された原画29点と、シリーズ内で京都を舞台にしたエピソードの複製原画12点を展示する。また、約40点に及ぶ原画に加え、京都国際マンガミュージアムで作成した弘兼の石膏手型と手型を取った際の映像が展示されるほか、代表作として知られる『島耕作』シリーズ、『加治隆介の議』、『黄昏流星群』を中心とする著書の配架も行われる。開催概要京都国際マンガミュージアム企画展「原画 島耕作 〜四季〜 弘兼憲史原画寄贈記念展」開催期間:2020年3月14日(土)〜6月14日(日)※5/7(木)~5/9(土)は、展示入れ替え作業のため観覧不可。会場:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4(京都市中京区烏丸通御池上ル)開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30)料金:無料休館日:毎週水曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月14日(火)©弘兼憲史/講談社
2020年02月07日「ヨーロッパ企画」の大歳倫弘が主宰する「イエティ」の最新作『スーパードンキーヤングDX』が2020年1月から2月に上演される。作・演出の大歳に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2011年に上演された作品『ドンキーヤング』の続編+初演。「『ドンキーヤング』は、ヤンキーがドン・キホーテと間違えてヴィレッジヴァンガードに入り、サブカルに目覚めていくという話だったのですが、今回はその9年後の2020年の世界を描きます。ただ初演は多くの方に観て頂けているわけではないので、両方合わせて2時間弱でみせられたらと思い、このカタチにしました」。『ドンキーヤング』の続編をつくることにしたのは、「ヨーロッパ企画で『サマータイムマシン・ブルース』の続編をやったり、自分が演出した舞台「ナナマルサンバツ」で続編をつくったり、なんか僕の中で続編ブームがきて(笑)。そこにやりがいを感じ、この作品ならできそうだと思いました。それと、初演でもヤンキーを演じた中川晴樹が9年前、“これだったらもう1回やっていいよ”って言ったんですよ!本人は絶対否定しますけど。クールぶってる男なので。そういうこともあって、やってみようかなって」。今作で描くのは、“サブカルヤンキー”の今。「今は当時に比べるとサブカルの勢いが少し弱まっているなと感じていて。そういうとき、サブカルヤンキーはどうするんだろうと思ったんですよね。彼はあの後、怪我をして、目が覚めたら2020年だったという設定で、当時ヤンキーだった奥さんにも大きな変化もある。それで、この10年の間になにがあったんだと掘り起こしていく、ロードムービー的なお話になる予定です」。当時は「サブカルの知識でマウント取り合ってる感じをヤンキーにブッ飛ばしてほしい気持ちで書いたところもあった」という大歳。「でも10年経って、そういうものがなくなったことを寂しく感じるようになってきて。そういうものがあったんだよと伝えたい気持ちもありますし、最近はサブカルの方々のこの10年の苦労が語られるようになり、なぜそこまで苦労しなきゃいけないのかとか…」と語り、そのうえで「サブカルが衰退するのと反比例して某・暮らし系ショップがどんどん力を増しているんですよ。そこを掘りたい!」と大歳ならではの切り口が楽しめそう。「初演でヤンキーが「音楽なんてケータイで聴くもの」と言って笑われるようなシーンがあるのですが、当時と今では見え方も違うと思います。そういう部分も楽しみです」という本作は、2020年1月22日(水)から26日(日)まで東京・小劇場B1、1月30日(木)から2月3日(月)まで兵庫・AI・HALLにて上演。チケットは一般発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月27日「みんな全然性格が違うんでね。僕は保育園の園長みたいだよ」うれしそうにそう話す藤岡弘、(73)。’01年に結婚し子宝に恵まれていたが、最近になり子どもたちをメディアに初公開。美男美女ぶりが話題になっている!――家族仲はいいですか?舞衣(次女・11歳)「家でもずっとしゃべって基本的にみんな笑ってます」真威人(長男・15歳)「パパは世間的には怖いイメージだと思うんですけど、とことん怒っても、それ以上に優しくしてくれるんです」――家族で出かけたりも?天音(長女・14歳)「あまり人が多いところは行けないからキャンピングカーで自然のあるところ、あとは海外によく行きます!」弘、「子どもの存在を公表していなかったから、演劇も離れた席で見たり、外食も時間をあけて入ったり一緒に行動できなかったからかわいそうでね」――パパの好きなところは?舞衣「いろんなところに連れてってくれる!遊園地とかじゃなくて、ふつうの人が行けない山とか、誰もいない野性的なところとか」天音「おいしい料理をつくってくれる!好きな料理は甘いうどん」真威人「パパの料理は全部おいしいよね」――藤岡家の家族ルールは?舞衣「ペットボトルは口をつけて飲まない!」弘、「菌が繁殖するからね」天音「添加物が多く入ったものを食べない!選んで食べるようにしています」弘、「体によくないからね」――今後、芸能活動に興味は?舞衣「これからモデルの仕事が始まるのでそれを頑張りたい」天音「踊ったりステージ見るのが好きだからやってみたい!」真威人「音楽と俳優の仕事。あとはパパに教えてもらっている武道をもっと頑張りたいです」芸能界に興味津々の子どもたち。弘、「人生はサバイバルだから生き抜く力を養えと言い続けています。大きくなるまでは心配でね。子どもたちに恋人を紹介されたら?……怖いなぁ。今は考えたくないね(笑)」
2019年12月01日