映画『初恋ロスタイム』の初日舞台挨拶が20日、都内で行われ、板垣瑞生(M!LK)、吉柳咲良、竹内涼真、河合勇人監督が登壇。竹内が、板垣と吉柳のキスシーンについて本人たちに質問し、会場を盛り上げた。仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、主人公の浪人生・相葉孝司(板垣)がある日、“あらゆるものが突然静止する”という不思議な現象に遭遇し、そこで出会った自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。映画初主演の板垣は「今日この日を迎えられて本当にすごい幸せに思っています」と喜び、映像作品初出演の吉柳も「待ち望んでいた初日をみなさんと迎えることができて幸せです」と緊張しながらコメント。竹内は、初々しい2人を見て「2人のお初に一緒にいられて幸せな気持ちです」と目を細めた。思い入れのあるシーンの話になると、竹内が吉柳に「初映画で初キスシーン緊張した?」と尋ね、吉柳は「緊張しました」と照れ笑い。竹内が「恥ずかしいと思うけど、ここ聞かせて! お客さんも記者の人も聞きたいと思うから」とさらにキスシーン話を継続すると、吉柳は爆笑した。板垣は「そこは僕リードしたんで」と男らしさを見せ、竹内から「いっぱい歯磨きしたの?」と聞かれると、「歯磨き買いました」と告白。竹内は「俺はちなみに、初キスシーン、めっちゃ歯磨いたぜ!」と自身の初キスシーンについても告白した。フォトセッション後の最後のあいさつでも、板垣はキスシーンの話をし、「キスが出ているのがあるんですけど、こっちのほうが(撮影)早かったんです。(仕事での)ファーストキスなんです」と告白。竹内から「記事になっちゃうからもっといいことを!」とツッコまれると、「いったんリセットしてもっといいこと言います」と宣言するも、「咲良ちゃんのキスよかったです」とキス話を続け、会場は爆笑に包まれた。
2019年09月20日グラビアアイドルの柳光がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『甘い蜜』(発売中 4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。今作がグラビアデビュー作となる柳光(やなぎ ひかる)は、年齢非公開ながらも175cmの高身長に上からB95・W58・H85というプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備のグラドル。デビュー作となる同DVDは、今年6月に沖縄で撮影され、社長秘書に扮した柳が社長と不倫するというストーリーが進行していく中、セクシーな衣装や水着を着用して大人フェロモンを漂わせている。この日のために新調したという黒のセクシーなワンピース水着で取材に応じた柳は「撮影は2泊3日だったんですが、ほとんど雨が降っていました。元々3日間雨予報だったんですが、1日だけ奇跡的に晴れたのが思い出に残っています」と撮影を振り返り、「内容は不倫モノです。シーンとしては朝起きてベッドでイチャイチャしたりお祭りの後に浴衣を脱がされてるシーンなどがあります」と作品を紹介。セクシーなシーンは「浴衣のシーンですね。浴衣の下は一枚も着てないんですよ。それと車内ではマッサージをしてもらいました。途中から気持ち良くなっちってしまいました」と語った。同DVDがデビュー作となる柳。「元々グラビアに興味があり、今回ご縁があって。きっかけはスカウトみたいな感じです」とデビューまでの経緯を説明し、「目標はまず私の名前を聞いただけで皆さんに『あの子ね!』と言ってもらえるようになりたいですね」と抱負を。同DVDのタイトルや芸名から壇蜜を彷彿させるが、それについては「言われるようになってからは意識するようになりました。壇蜜さんほどは頭の回転が良くないですけどね」と笑顔を見せていた。
2019年09月19日グラビアアイドルの柳光(やなぎ ひかる)が、最新イメージDVD『甘い蜜』(4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。今作がグラビアデビュー作となる柳光は、年齢不詳ながら175cmの高身長に上からB95・W58・H85というミラクルプロポーション、さらには英語が堪能という才色兼備の異色グラドル。黒髪ロングが特徴の壇蜜に比肩する資質を併せ持っている。今回リリースした1stDVDでは、初めてのグラビア作品にも関わらず、ギリギリ露出や大胆なシーンにチャレンジするなど、大人フェロモンがさく裂している。水着はどれもセクシーなものばかりで、Y字形超ハイレグ水着をはじめ、眼帯水着や三角ビキニなどを着用して豊満なバストが露わに。黒髪ロングと言えば和をイメージするが、和服から水着へと展開して最後はヌーディーなシーンを見せるなど、柳のイメージに合う絶妙のシーンだ。ミラクルボディーばすでにトップグラドル級でボディーに目がいく一方、大人フェロモンも放出。男性とのやり取りの中でも大人の余裕を感じさせる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが9月14日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館7F(19:00~)で開催される。
2019年09月06日女性の生々しさをコミカルにもシリアスにも描く、漫画家の鳥飼茜さん。最新作『サターンリターン』から見えてくる、独特の死生観とは?女性が救われる漫画、と言っていいだろう。男女の性の不平等を描いた『先生の白い嘘』や、生き方や自立について考えさせられる『おんなのいえ』など、鳥飼茜さんの漫画は夢物語ではない現実を突きつけてくるのに、優しさが通底している。連載中の『サターンリターン』もかなり力の入った作品で、今回の主人公はデビュー以降、小説を書けなくなった女性・理津子。かつて書くきっかけを作ってくれた男友だち・中島が自殺したことを知り、彼女の人生が動き始める…。――死や喪失がテーマと思われますが発想の経緯を教えてください。鳥飼:もともと私は、漫画を描くのが苦手なんですよ。――えっ!?鳥飼:こういう世界や人がいいなって思えるような理想的なことを描けないんです。それで『先生の白い嘘』が完結したとき、次に何を描けばいいかわからなくなっちゃって。今までとは違うテイストの絵にするなど、いろいろ工夫してみて、結局自分が描けるのは、実際に存在しそうな人や出来事をフィクションとして成立させることなのかなと思ったんです。それと理想は描けないけど、怖いものは描けるっていうのもあって。私にとって漫画を描くことでカタルシスを得られるのは、現実的に恐れていることを絵にしたり、セリフにしたとき。一般的な漫画の描き方とは違う気がしてコンプレックスでもあるんだけど、そういうやり方しかできないんですよね。――『先生の白い嘘』で、そのことに気がついた感じですか?鳥飼:そうですね。中学生のとき、レイプが怖すぎて警察に電話相談したことがあるんです。彼氏とかも全然できないような“おぼこい”子どもだったんですけど、「どうしたら防げますか?」って。なんで女であるだけで、レイプに遭うかもしれないっていう地雷を抱えて生きなければいけないのか、ずっとわからなくて。そういう思いを漫画にしたら「男女の不平等を描く人」みたいな冠をつけてもらうようになったんですけど、私自身は論理としてのフェミニズムよりも、不安を残したまま、恐怖にさらされる可能性のある世界を生きていることが、単純に嫌で気になるんですよね。同様に、死ぬことや自分の人生を失うことも怖いんです。以前、自分の近い人が死んじゃったことがあって。当時付き合っていた人の友だちとして紹介されたのですが、彼氏よりもフィーリングが合ったくらい。だけど亡くなってから、自分が見てきたその人と、そのあとに見聞きして知った姿が、合致しないような違和感があったんです。――「30歳になる前に死ぬ」と言って自殺した中島というキャラクターは、そうした経験が影響しているのですね。だけど若くして死んだミュージシャンが伝説になるように、早世の美学みたいなものはたしかにありますよね。鳥飼:私は一日でも長く生きたいと思っていたから、かっこ悪くなる前に死にたいっていう感覚は全然わからなかったんですけど…生きていると失っていくことも同時にありますよね。物事に対する興味もそうだし、健康だってそう。それで昔、その死んだ友だちが、このまま失い続けるなら、生きているよりここで終わったほうがましだと思える地点がいつか来るんじゃないかみたいなことを言っていて。それまでまったく理解できないと思っていたことが、そのときすこしわかった気がしたんです。物事を失うスピードは人によって違って、加速度的に失っている人もいる。私も生きながらちょっとずつ何かを失っているけれども、それが急に加速したらどうなるかわからないなあって思ったんです。――その中島を救えなかった思いにとらわれる、主人公の“書けない小説家”の理津子は、いつになくミステリアスな女性ですね。鳥飼:今って共感の嵐が起こりまくっているけど、自分はそれに飽きちゃったところがあるんです。私は物語の受け手として、共感をあまり重視していないほうなのですが、人って共感できないと物語を消化できないものなのかな、と疑問に思って。共感はなくてもなんらかの共鳴があれば、物語は成立するんじゃないかなっていう実験的な意識もあります。要するに、理津子は最初から共感できない女ってことだと思うんですけど(笑)。――それでも気になってしまう、というのはありますね。今回は、今までで一番描くのがしんどくて、同時に描いていて一番スリルを感じる漫画だそうですが。鳥飼:基本的にどんな漫画も描くのはしんどいけれど、いろんな種類のしんどさがあるんです。たとえば『地獄のガールフレンド』とか『おんなのいえ』みたいなコメディタッチで、前向きに生きようねって背中を押してあげる系の作品は、ちょっとだけ嘘をついているというか、いい子を演じているようなしんどさがあります。今回の作品にそういう感覚は全然なくて、そのぶん描きたいことを率直に描こうとしているから、「これが伝わらなかったら負け」くらいに思ってます。隠し立てできないからこその、身ひとつのしんどさっていうのかな。自分が描ける情感の極みと、読む人を飽きさせないエンタメ性っていう、頭の使い方が全然違う表現を両立させようとしてるから、息切れするんです。背伸びしているし、身の丈に合っているかもわからないけど、この描き方が今は一番面白いですね。――作品の系統としては『先生の白い嘘』と比較的近いと思うのですが、また違うしんどさですか?鳥飼:違うけど、ケンカ腰っていうのは一緒。青年誌で描くと、なぜかケンカ腰になっちゃうんです。女性誌だと、やっぱり同じ女だからわかってくれるよね、みたいな甘えが出てしまうし、女の人には笑っていてほしい。怒られたくないんです(笑)。だからいい子ちゃんになってしまうのかも。――タイトルの「サターンリターン」は土星回帰という意味で、占星術では約30年に一度、大きな転機が訪れるといわれているそうですが、今までの人生でそう思えるような出来事はありましたか?鳥飼:サターンリターンとされる時期でいうと、子どもができたことですね。妊娠が判明したその日から、お医者さんに動いちゃダメって言われたんです。これから漫画を連載したかったのに、体を起こすこともできなくなって。安定期が一切ない妊娠期間で、ハラハラしっぱなしでした。出産後は、家のことや仕事で動きっぱなし。そのうち夫とうまくいかなくなって、震災もあったりして。無茶苦茶だったけど絶望的だと思ったことはその間一度もなくて、むしろ元気で希望がありました。寝たきりは最悪だったけど子どもに会うためのことだし、離婚もよくなるためにすることだったから。不安だったけれども、“変わっていく過程”っていう実感がありました。戻りたくはないですけど(笑)。とりかい・あかね1981年生まれ、大阪府出身。2004年デビュー。漫画単行本は『おはようおかえり』『おんなのいえ』『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』など。エッセイ&対談集『鳥飼茜の地獄でガールズトーク』、エッセイ『漫画みたいな恋ください』なども。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で隔週連載している『サターンリターン』は、第1巻発売中。書けない小説家となり、現在は専業主婦の加治理津子。ある日、30歳を目前にかつての友人・中島が自死したことを知り、真相を追う。男女の性差、夫婦、母性など、鳥飼さんらしい視点で現代社会のさまざまなひずみが切り取られている。※『anan』2019年9月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・木村舞子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2019年09月04日2020年春に刷新される新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を、柳楽優弥と田中泯がW主演で演じる映画『HOKUSAI』が2020年初夏に公開されることが決定した。常識にとらわれず、“自由”を求め走り続けた北斎の誰も知らない物語平均寿命が40歳と言われた江戸時代に、享年91歳という長寿人生を送り、72歳にして代表作となる「富嶽三十六景」を描き、生涯を通して描き残した作品は3万点以上といわれる葛飾北斎。だが、彼の“人生”に関しては残っている資料は少なく、ゆえに様々な逸話が生まれ、これまでしっかりと描かれたことはなかった。本作は構想約3年、数少ない史実をもとに独自の視点と解釈によって生まれた新たな物語。青年期の北斎を目覚めさせた稀代の版元・蔦屋重三郎と、老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦。この2人とのエピソードを軸に“人間・北斎”と、彼が描いた“3つの波の秘密”が生まれるに至った物語を描く。監督は『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒』シリーズの橋本一がつとめる。W主演の柳楽優弥&田中泯ら世界で活躍する主役級の超豪華キャストが集結!その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を演じるのは、是枝裕和監督作『誰も知らない』で映画初出演にして第57回カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥。芸術家としての情熱を失うことなく、孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を、ルーブル美術館で海外デビューを果たすなど、俳優としてだけでなく舞踊家として世界を舞台に活躍する田中泯がそれぞれ演じる。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、全員主役級の超豪華キャストが集結。文字通り日本を代表する実力派俳優たちが紡ぎあげる、知られざる北斎の物語を世界に届ける。来年は北斎生誕260周年!<HOKUSAI2020プロジェクト>始動パリ中心部のフランス国立グランパレ美術館で2014年に開催された過去最大規模の「北斎展」では約36万人の総入場者を記録、2017年にロンドンの大英博物館で行われた「北斎展」では、英デイリーメールやオブザーバー紙が5つ星評価をつけ、前売り券が完売、連日当日券を求めて長蛇の列が発生するなど、日本国外でも愛される葛飾北斎。そして本作が公開するのは、北斎生誕260周年となる2020年。知られざる北斎の人生を伝えるべく、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開していくという。柳楽優弥「世界中にいる熱狂的なファンの方達にも観て頂きたい」僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。田中泯「とんでもないタイミングでこの様なお話が来た」葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。阿部寛「生き様をぜひ見てほしい」僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。瑛太「柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみ」時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。玉木宏「僕らの仕事とも通ずるものがある」喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。橋本一監督「当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵」葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!『HOKUSAI』は2020年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月07日俳優の柳楽優弥と田中泯が、映画『HOKUSAI』(2020年初夏公開)でW主演を務めることが7日、明らかになった。同作は世界的アーティスト・葛飾北斎の知られざる生涯を描くオリジナル作。葛その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描く。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、主役級のキャストが集結。北斎生誕260周年となる2020年に公開され、「HOKUSAI2020プロジェクト」として、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開し、世界中でHOKUSAIムーブメントを巻き起こすという。○柳楽優弥 コメント僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。○田中泯 コメント葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。○阿部寛 コメント僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。○瑛太 コメント時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。○玉木宏 コメント喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。○橋本一監督 コメント葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!
2019年08月07日現在公開中の岡田准一が“最強の殺し屋”に扮する映画『ザ・ファブル』より、安田顕&柳楽優弥の裏社会師弟コンビを映した特別映像をシネマカフェが独占入手した。個性強めキャラが続々登場する本作だが、今回到着した映像では、その中でも安田さん演じる真黒カンパニー社長・海老原と、柳楽さん演じる真黒カンパニー1のデンジャラスメーカー・小島にフィーチャー!映像では、強面だが義理と人情に厚いダンディー社長・海老原が、可愛がっていたが好戦的な性格ゆえに長年服役し出所したばかりの小島に「8年か、長かったな」と抱き寄せるシーンが収録。しかし、会社を取り巻く時代の流れに不満をこぼし、小島は暴走してしまう。そして、ラストは携帯の待ち受けの小島との2ショットを眺めるシーンで幕を閉じる…と、2人が迎える結末に注目したくなる映像となっている。そんな師弟コンビに対して、SNSなどでは「ファブルの安田さんと柳楽さんの関係性のあれは本当にやばい泣きそうになった」「柳楽君のクズのヤクザ、なりきってました。安田さんとの師弟愛に最後は涙が出ました」「柳楽優弥&安田顕が始終いい味出してた」「柳楽くんと安田顕さんのストーリーを別で観たい」とグッときたという感想も寄せられている。『ザ・ファブル』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年06月26日欅坂46の守屋茜が24日、東京・渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAで1st写真集『潜在意識』(6月26日発売 1,800円税抜 小学館刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ、欅坂46のメンバーで、"美しすぎる副キャプテン"と呼ばれるなどその美貌は男性ファンのみならず女性ファンも虜にしている守屋茜。そんな彼女が初めての写真集をリリースする。撮影は、守屋の希望でモナコと南仏ニースでロケを敢行。モナコや南仏ニースをバックにしたカットから貴重な水着姿も掲載されるなど、彼女の魅力が凝縮された1冊となっている。透け感のあるワンピースで報道陣の取材に応じた守屋は「まるで"潜在意識"を見つけてもらえるような素の姿がたくさん詰まった内容になっています。私もすごく楽しくて、撮られていることが忘れてしまうような瞬間がたくさん詰まっています」と写真集を紹介。お気に入りの写真については、モナコのローズヘアピンで撮影したカットをあげて、「ワンちゃんがすごく可愛くて気品がありました。それに癒やされている写真です。とても幸せそうな笑顔を撮っていただきました」と説明した。水着姿の写真についても「撮影地はとても開放感があったので楽しく撮影できました。逆に紙面で見る方がすごく恥ずかしいです。自分の中で撮られている時よりも後から見返した方が恥ずかしいですね(笑)」と照れ笑いを浮かべた。守屋は、同写真集を撮影する3カ月前からコアトレーニングなどをしてダイエットに励んだという。「これ以上できないというぐらい頑張ろうと思って励みました。撮りに行く前から自分が納得して身体を作っていこうと思いましたね」と相当な覚悟でダイエットに臨んだそうで、「その時の自分が出せるすべてを出し切れたと思うので100点です」と自己評価。メンバーの織田奈那からは「『お尻が最高!』と言ってくれました。(撮影前のダイエット)頑張ってよかったなって思います」と明かした守屋に、「これからあだ名が"鬼軍曹"が"尻軍曹"に?」と投げかけると「えー! 恥ずかしいです(笑)。褒めてくださるのはうれしいですけど(笑)」と満更でもない様子だった。
2019年06月25日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の6月13日(木)今夜放送回に、俳優の柳楽優弥がプラスワンゲストとして参戦。高い身体能力を誇る「武井壮軍団」と熱戦を繰り広げる。是枝裕和監督作『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞、世界的な話題になるなど、華々しいデビューを飾ると、近年は『ディストラクション・ベイビーズ』『銀魂』『響 -HIBIKI-』『夜明け』などの幅広いジャンルの映画作品から大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「フランケンシュタインの恋」などのTVドラマでも活躍する柳楽さん。今回柳楽さんはプラスワンゲストとして嵐のメンバーをサポート。対するのは武井壮、渡邊雄太、玉川裕康、塚田僚一、朝比奈彩、柴田英嗣ら「武井壮軍団」。今回が2回目の登場で前回は快勝した武井壮軍団だが、今回は前回を超える豪華な顔ぶれでの再登場。バスケットボールNBA現役プレーヤーの渡邊さんの登場に「まさか、この番組で会えるとは」と嵐も仰天。渡邊さんは「ピンボールランナー」でランナーに挑戦するも、高身長ゆえしゃがまないと背中のカゴにボールが入らない!?という事態に。「ジャンピングシューター」ではシューターを武井さんとハンドボール選手の玉川さんが、守るサイドを二宮和也と松本潤が担当。玉川さんの投げるボールに対決前から戦々恐々とする二宮さんと松本さん。果たして勝負の行方は…?今夜のゲスト、柳楽さんが余命半年の元高校球児を演じる映画『泣くな赤鬼』が6月14日(金)より全国にて公開される。同作は重松清による短編集「せんせい。」に収録された原作の映画化となり、かつて“赤鬼”と呼ばれた厳しい指導で知られる高校野球監督・小渕隆が、“ゴルゴ”の愛称を持つ末期がんで余命半年となったかつての教え子・斎藤智之と再会。10年の時を経て野球への情熱も衰え身体にガタもきている“赤鬼”と、大人になり家庭を持ったがガンに冒されてしまったゴルゴの“幻の試合”を再現しようとする…という作品。“赤鬼”小渕隆役に堤真一、“ゴルゴ”斎藤智之を柳楽さんがそれぞれ演じ、川栄李奈、麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼らも共演する。また柳楽さんは岡田准一主演の『ザ・ファブル』にも、“アドレナリン全開デンジャラスメーカー”小島役で出演。こちらは6月21日(金)より全国にて公開となる。「VS嵐」は6月13日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月13日モデルで女優の堀田茜とモデルの谷まりあが12日、都内で行われた富士フイルム「instax"チェキ"」新製品発表会に出席した。富士フイルムは、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラinstax"チェキ"シリーズの新製品『instax mini LiPlay』を6月21日より発表。シリーズ史上最小・最軽量の携帯性にも優れ、伝えたいメッセージなどの音声をQRコード化して写真とともにプリントできる"サウンド機能"などの新機能が盛り込まれている。堀田は、同商品について「今回のLiPlayはデザインも可愛いですし、専用のストラップもついているので、本当に持ち運びもしやすくて、持っているだけでウキウキしちゃいます」と話し、チェキシリーズをいくつか持っているという谷は「今日はバッグの中に入れてきました。今ビニール素材のバッグが流行っているので、すごい可愛くてオシャレで素敵ですね」と絶賛した。イベント中には堀田が同商品を使って谷とのツーショットを撮影する場面も。堀田は「可愛くて良い感じです。フレームがメタリックになるんですね」と出来上がりの写真に驚いた様子で、「ノンストレスで使えますし、説明書を読まなくてもわかりやすいです。その場で使えると思います」と語った。堀田の事務所の先輩にあたる上戸彩が、夫・HIROとの間で第2子妊娠を発表。上戸は来月に出産を予定している。そのニュースに堀田は「本当にすごいハッピーなニュースだなと思います。元気な赤ちゃんを産んで欲しいです」と祝福し、「あんなに可愛らしいママがいるのかと信じられないぐらい、いつみても美しい方なので憧れですね」と羨望も眼差し。出産祝いとして「上戸さんさえよけれあ、LiPlayをプレゼントさせていただきたいです。元気な赤ちゃんを産んでください! という音声を入れて写真をあげたいですね」と先輩の妊娠を祝っていた。
2019年06月12日とらや(TORAYA)では、梅の希少品種「露茜」を使用した夏季限定商品「梅氷 露茜」「夏羹(なつかん) うめ」を、2019年7月1日(月)から発売する。「梅氷 露茜」は、ウメとスモモを交配した「露茜」ならではの、フルーティーな梅の風味を生かした「露茜蜜」を添えたかき氷。氷に合わせる餡は、小倉餡もしくは白小倉餡から選択可能。餡の味わいと、爽やかな梅の酸味の調和を楽しめる。「夏羹 うめ」は、「露茜」の自然なおいしさを生かした寒天菓子。やわらかな食感の寒天と、香り豊かな梅の甘み、清涼感のある酸味が広がる、夏にぴったりの1品だ。【詳細】虎屋菓寮 「露茜」夏季限定商品・梅氷 露茜販売期間:2019年7月1日(月)~7月31日(水)販売店:虎屋菓寮全店 ※TORAYA AOYAMAでは販売なし。 価格:1,188円(税込)※TORAYA TOKYO、帝国ホテル店は1,404円(税込)・夏羹 うめ販売期間:2019年7月1日(月)~8月中旬※売切れ次第、終了。販売店:「梅氷 露茜」販売店ならびに一部の百貨店価格:324円(税込)
2019年06月10日「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。そんな中、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが柳宗理のキッチンツールです。お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて…。そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。ステンレスボウルとパンチングストレーナーわが家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚いたこと! すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。■重ねた時の見た目の美しさ柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。このシンプルな曲線美! 眺めているだけで、清々しい気持ちになります。■使い手の視点に立った使い心地13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。ステンレスボウル27cmは、たくさん酢飯や混ぜご飯を作る時に大活躍。用途に応じ、計算された曲線美は、一度使い心地を味わうと納得。こだわって作られたものには理由があるのですね。■調理が手際よく進むかたちステンレスボウル23cmは、ハンバーグを作る時。ステンレスボウル19cmは、添える野菜を洗う時。ステンレスボウル16cmは、スープの中に入れる具材をカットして入れる時。こんなふうに1日の夕飯メニューが自然と手際よくすすむように。毎日のごはんづくりの段取りがスムーズ。パンチングストレーナのサイズ展開は3つ。16cm、19cm、23cmにそれぞれ合わせて使えるようデザインされています。野菜を洗って、パンチングストレーナーを合わせたボウルに一時置きしておくと、勝手に水切りをしてくれる。さらに優秀なのは、油っぽい料理を油切りした時も、簡単に油汚れが洗い落とせること。プラスチック製品では時間がかかってしまう作業も、ステンレスだと手際がよいのです。フルラインを揃えれば、まさに一生モノ。■手入れのしやすさ使い終わってからの手入れは、食洗器もOK!18−8ステンレス製なので、耐久性に優れ、15年経った今も変わらず使い続けることができます。洗いやすく衛生的なパンチングと、汚れをためにくい縁の部分は、小まめな手入れも必要なし。洗剤を付けたスポンジでサッと洗い流すだけで、清潔な状態を保つことができます。日常に使う、日用品にこそ美しさを求めた柳宗理のこだわり。料理研究家や主婦に愛され続けるわけです。■取り出しやすさと片づけやすさ取り出しやすさにも注目。自分の台所に立つようになって、引っ越しの度に、いろんな形の台所をこの柳宗理ステンレスボウルと一緒に渡り歩んできましたが、やっぱり収まり心地が最高。引き出しタイプのキッチンでは、スライドするように取り出し、片づける時も滑り込ませるようにお片付け。片手がふさがっていても、無敵。ステンレスボウルを重ねた時に鳴るカシャン!という音まで、プロ仕様。毎朝毎晩、キッチンに立つのが楽しく思うようになったのです。買い足していく度に感じる魅力もともと憧れだった柳宗理ステンレスボウルの使い心地を知ってからは、ますます虜に。とりあえず買ってしまっていたプラスチックの100円ボウルを手放し、少しずつ買い揃えていったものが、今ではフルライン勢ぞろい。世代を超えて愛される定番品だから、いつでも買い足せることも魅力なのかもしれませんね。家族が増え、子供たちがますます食べるようになり、お料理に勤しむ私の毎日。最近はステンレスボウルを同サイズでいくつか買い足して、生産性をアップしようかと企んでいるところです。柳宗理のステンレスボウルなら、積んでもかさばらないですもの。柳宗理が提唱する「用の美」。それはきっと日用品であるからこそ、日々感じる心地よさ。暮らしを楽にすること、心地よくすることは、道具選びから始まっているのかもしれませんね。人々の「暮らし」にこだわり続けた柳宗理の逸品を、「わが家」の台所にぜひ。【ご紹介したアイテム】⇒ 柳宗理ステンレスボウル27cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル23cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル19cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル16cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル13cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー23cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー19cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー16cm ■食のはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月09日余命半年の元生徒と、“赤鬼先生”と呼ばれていた熱血教師の物語を描く映画『泣くな赤鬼』。この度、柳楽優弥と川栄李奈のキャスティングについて、兼重淳監督が明かすコメントが到着した。本作は、教師と生徒の関係を描き続けてきた作家・重松清が、“特に教師濃度の高い作品集”と語る、短編集「せんせい。」所収の「泣くな赤鬼」の映画化。柳楽さんが演じているのは、陽に焼けた赤い顔と、鬼の熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた小渕隆(堤真一)の教え子・斎藤(ゴルゴ)。川栄さんは彼の妻・雪乃を演じている。柳楽さんと兼重監督は、監督が是枝裕和監督の助監督をしていたときからの付き合いで、兼重監督は「原作を読んで、ゴルゴ役には柳楽さんしか浮かばなかった」と言い、川栄さんについても「子供を抱いている川栄さんを見たかった」と起用理由を明かしている。柳楽さん演じるゴルゴは、野球の素質を持ちながらも、挫折して高校を中退。立派に成長したが、現在病に侵され、命の期限が迫っているという役どころ。人生初の野球に挑んだ柳楽さんだったが、撮影前に野球部の練習に参加した際には「特別扱いしないでください」と全力投球したり、病に侵されていく様を演じるため、撮影期間中に1週間ほど休みを取り、5kg体重を落として撮影に臨んだり。「本当に素晴らしい方だなと感じました」とそんな役作りを行う柳楽さんに対し、兼重監督は賛辞を贈っている。さらに、主演の堤真一も「柳楽くんは芝居に入るとスイッチが入るタイプで、普段と人柄とかわる。本当に彼の演技には大泣きさせられました」と絶賛している。一方で出演者たちからは“監督からの演出は最小限”だったそうで、特に川栄さんには監督自身「申し訳なく思っている」というほど演出をしなかった。しかし、「最低限のことを伝えただけで、あんな風に演じてくれるとは思っていなかった。理屈ではなくて生理的に受け止めて役が憑依してしまう、天才と言っていい役者さんだと思います」と大絶賛した。柳楽さんと川栄さんは、監督にとってまさに理想のキャスティング。教師と元生徒との物語だけでなく、周りを固める魅力的な登場人物たちにもぜひ注目して観て欲しい。『泣くな赤鬼』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年06月09日欅坂46の副キャプテン・守屋茜の1st写真集『潜在意識』(6月26日発売)で、涙を流す守屋の姿を捉えた写真が7日、公開された。先行して公開された水着写真が、SNS上で「ボディーライン最高」などと話題になっていた守屋。水着やランジェリーの撮影に備え、ハードなトレーニングと糖質制限で自らをストイックに追い込み、メリハリのあるボディラインを作り上げた。今回新たに公開されたのは、そんな守屋の“努力の結晶”ともいえる涙を写した2枚。写真集の撮影は守屋の憧れの地であるモナコと南フランスのニースで行われ、現地入りしてもパンやスイーツなど糖質の高い食品は一切口にせず。ところがロケ2日目、「カフェドパリ」で食べているシーン用のパフェを一口頬張った瞬間、守屋は思わず涙を流してしまう。テレビ東京系バラエティ番組『欅って、書けない?』では悔し涙を見せた守屋。写真集のスタッフは、「感極まった最高の“うれし涙”でした。涙を流すほど、極限まで仕上げた美ボディ。この写真集にはそんな美ボディが惜しげもなく、数多く収録されている」とアピールしている。
2019年06月07日いまや日本の夏の風物詩となっているミュージカル『ピーターパン』。6月4日、10代目ピーターパンを務める吉柳咲良、22代目フック船長を演じるEXILE NESMITHらが登壇し、製作発表会見が行われた。【チケット情報はこちら】1981年に榊原郁恵がピーターパンを演じた日本初演から、今年で39年目。2017年に13歳の新人にしてピーターパンに抜擢された吉柳咲良も、今回で3度目の主演となる。「1年目のときは初舞台で、何もわからないままガムシャラに突き進んでいっただけだった」と振り返りながら、「今年は3年目。ダンスや歌、フライングの細かいところまで目を向けられるようになってきたなと思っていますし、ピーターパンに対する思いも深まってきた。今年で15歳になり、1年目の時よりも大人になっていますが、子ども心を忘れずに、ピーターパンとしての存在感を舞台で出せるように頑張りたい」と意気込みを語った。ピーターパンと戦うフック船長は、EXILE NESMITH。会見ではすでにフック船長としての迫力ある扮装姿を披露したが、本格的なミュージカルはこれが初挑戦。「以前からずっとチャレンジしたいと思っていたことが、今回、素晴らしい皆さまに囲まれて実現できることを嬉しく思います。ミックスの自分がこういう役をやることにも意義があるし、LDHの後輩たちにもこういう場所があるんだということを示せるのかなと思っています。自分なりにフック船長をやらせていただいて、(この先に)繋いでいきたい」とこちらも意気込み十分だった。演出を手掛けるのは、近年ヒット作を連発し、今年1月にはロンドンで演出家デビューも果たした藤田俊太郎。「0歳児から見ることのできるこの作品は、たくさんの“初めてミュージカルを観るお客さま”がご観劇なさいます。お客さまがこの作品を観たことで、これから一生ミュージカルを見ていきたいと思うのか、責任は重い。そう思っていただけるような作品を作り続けたい」と熱く話す。共演はほかに河西智美、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希ら。昨年春から芸能活動を休止していた宮澤はこれが復帰作となるが「1年分溜めたパワーをステージにぶつけたい」と語っていた。公演は7月21日(日)から28日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、8月2日(金)から5日(月)までカルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホールほか、全国各地で上演される。チケットは発売中。
2019年06月06日「とんび」の重松清×堤真一コンビが再タッグを組んだ映画『泣くな赤鬼』の完成披露試写会が5月21日(火)、都内にて行われ、堤さんのほか、共演の柳楽優弥、川栄李奈、竜星涼、兼重淳監督が舞台挨拶に登場した。{報道後、初の公の場の川栄さんは…今月17日、俳優の廣瀬智紀との“授かり”婚を発表したばかりの川栄さんの、報道後、初の公の場とあって多くの報道陣がつめかけた。舞台挨拶終了後、去り際の川栄さんに記者陣が「川栄さん、結婚おめでとうございます!」と呼びかけると、言葉にはしなかったものの、にっこりと幸せそうな微笑みを返し会釈で応えていた。『泣くな赤鬼』は、ベストセラー作家・重松氏による同名短編を実写映画化。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつて「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆(堤さん)は、50代となり疲れた中年になっていた。ある日、病院でかつての教え子、斎藤智之(柳楽さん)と偶然再会。20代半ばで幸せな家庭を築いていた斎藤だったが、実は末期がんで余命半年であることを知らされる。柳楽さんも川栄さんをお祝い「おめでとうございます!」主演を務めた堤さんは、完成作を観たときのことを思い返し、「いくつも映画に出ていますけど、自分が出ている映画で泣いたのは初めてです」と告げると、場内が「へ~!」とどよめく。同じく、川栄さんも「号泣してしまって。切ないんですけど、自分の中で生きる何かを見つけようと、観終わった後に思える作品です」と同意すると、堤さんも「泣くわな、これな!」と、テンションを同じくして、喜んでいた。本作にてガンを患う元・教え子を熱演した柳楽さんは、堤さんと共演した感想を尋ねられると、「この業界に入る前からドラマで堤さんを見ていたりしたので、10何年たって先生と教師という大事な…ああ、じゃない(笑)」と「先生と生徒」と言いたいところを言い間違え。「舞台の休演日で頭が…」と照れ笑いを浮かべる柳楽さんは、さらに続けて「あ、川栄さん、おめでとうございます(笑)!」とどさくさ紛れに結婚のお祝いをすると、場内は待ってましたとばかりに拍手万雷。堤さんは柳楽さんに「誤魔化すなあ(笑)」と言いながらも、うれしそうに川栄さんのほうに向き直り、祝福しているようだった。『泣くな赤鬼』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年05月21日映画『泣くな赤鬼』(6月14日公開)の完成披露試写会が21日に都内で行われ、堤真一、柳楽優弥、川栄李奈、竜星涼、兼重淳監督が登場した。同作は、重松清による短編集『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」を映画化。陽に焼けた赤い顔と、鬼の熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた高校教師・小渕隆(堤)は、かつての教え子でゴルゴと呼ばれていた斎藤(柳楽)と思いがけない再会を果たし、彼が病に侵され命の期限が迫っていることを知る。ゴルゴを献身的に支える妻・雪乃を演じた川栄。17日には、俳優・廣瀬智紀との結婚、妊娠と年内の出産予定を発表し、初の公の場に登場することになった。同作について、堤は「自分の出た映画を見て泣いたのは初めてです」と感想を述べる。一方柳楽は「業界に入る前からドラマで堤さんを見ていたりしたので、十何年して先生と教師で……」とマジボケし、客席はざわつく。「先生と、生徒!」と言い直した柳楽は、「舞台の休演日で、頭がちょっとあやしいんです……」と弁解しながら、急に「あの、川栄さん、おめでとうございます!」と祝福の言葉を発し、川栄から「ちょっと!!」、堤から「ごまかすな!」とつっこまれていた。川栄は「やんちゃに見えるけど、芯が強く最後まで旦那さんを支えてくださいと言われていた」と振り返り、「こういう役をいただけてよかったなと思います」としみじみ。作品について「号泣してしまって。切ないんですけど、何か自分の中でいきる何かを見つけようとか、見終わった時に思える作品だと思いました」と作品をアピールした。
2019年05月21日楽ラップは、楽天証券が運営するロボアドバイザーです。条件を一度設定すれば、後は楽ラップにすべてお任せすることができるので、忙しいサラリーマンや主婦に人気のあるサービスです。今回は、楽ラップのメリットやデメリットを、ウェルスナビやテオなど他のロボアドと比較して詳しく解説します。楽ラップ、ウェルスナビ、テオ比較表まずは、人気ロボアドバイザーのウェルスナビやテオとの違いを見てみましょう。以下の表をご覧ください。(※1)ウェルスナビ、テオ共に3000万円以上の分は0.5%になります。また、テオでは毎月積み立てしている利用者を対象に運用報酬料割引制度がございます。人気のロボアドバイザーであるウェルスナビやテオとメリット・デメリットを比較・検討し、楽ラップの特徴を十分理解した上で資産運用を始めるようにしましょう。
2019年04月26日ベストセラー作家・重松清の短編を堤真一、柳楽優弥の共演で映画化した『泣くな赤鬼』。この度、余命わずかな元教え子・柳楽さんのために、“赤鬼先生”・堤さんがある行動を起こす感涙必至の本予告が公開された。陽に焼けた赤い顔と、鬼のように厳しい熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた高校教師・小渕隆を堤さん、野球の素質を持ちながらも挫折して高校を中退した、かつての教え子・“ゴルゴ”こと斎藤智之を柳楽さんが演じる本作。この度解禁となった本予告映像は、「先生さ、生徒の葬式とか出たことあるの?」という衝撃的なひと言から始まる。実は本作の原作は、重松氏が十数年前、高校の教壇に立つ友人に「学校の先生になって一番つらかった思い出」を訪ねた際の返答がきっかけとなり生まれている。甲子園出場一歩手前までいきながら10年の月日が経ち、厳しさでしか生徒と向き合うことができなかった“赤鬼先生”の後悔。余命1年となった元教え子に、「今更俺に何が出来るって言うんだ…」と葛藤する様がドラマチックに描かれていく。「あの子がやりたい事をやらせてあげたいんです」そんなゴルゴの母(キムラ緑子)のひと言を受け、赤鬼先生がとった涙なしでは見られない思いがけない行動とは…?バスの車中、外の景色を眺めながら涙を必死にこらえる赤鬼先生の姿に、竹原ピストルの熱く、優しい歌声による主題歌「おーい!おーい!!」が重なり、心を打たれずにはいられない映像に仕上がっている。『泣くな赤鬼」は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年04月25日モデルの遠山茜子が、16日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社)で、10ページにわたってグラビアを披露している。テレビ朝日系『陸海空こんなところでヤバいバル』(毎週月曜23:20~ ※一部地域を除く)内の過酷ロケ「美女10人が10日間過酷サバイバル生活」に出演中の遠山。今回のグラビアでは「“黒ギャル女王”の蜜愛ヒップ」として紹介され、小顔が目立つカットや、美ヒップを強調したポージングなどを披露している。1998年1月6日生まれ。愛知県出身。2016年、週刊プレイボーイの「ギャルオーディション」にてグランプリを獲得し、芸能界デビュー。2016年12月からファッション誌『JELLY』の専属モデルを務めている。
2019年04月16日映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)。より、新たに前作からの続投キャストが決定。窪田正孝演じるカネキを見守る「あんていく」メンバー、村井國夫&柳俊太郎が今作にも登場することが分かった。村井さんと柳さんが演じるのは、前作に引き続き、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」の店長・芳村と、「あんていく」の手伝いをする喰種・四方蓮示。半喰種となってしまったカネキを「あんていく」に迎え、温かく見守るキャラクターだ。カネキが無茶をしてしまわないように見守る芳村役の村井さんは、「今回の見所は、何と言っても窪田君と松田君の対決でしよう」と、今作からの登場となる“月山習”について触れ、「2人の鬼気迫る、演技の対決、私も楽しみです。公開まで、今暫くお待ち下さい。後悔はさせませんよ」とファンの期待を煽る。そして、独特の空気感を持つカネキのお目付け役・四方を演じる柳さんは「今作は月山とのバトルですが、好きだったストーリーなので出来上がりが個人的にもわくわくしています。再び皆さんに東京喰種をお届けできることをとても嬉しく思います。劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです」と自身も完成が待ち遠しいと語っている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年02月15日演劇作家・藤田貴大による新作舞台『CITY』が、柳楽優弥主演で2019年5月18日(土)の彩の国さいたま芸術劇場を皮切りに、兵庫県立芸術文化センターと穂の国とよはし芸術劇場PLAT(愛知)で順次上演される。衣装を手掛けるのは、アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー森永邦彦だ。「マームとジプシー」藤田が、森永とタッグで現代都市をモチーフにした新たなフェーズへ藤田貴大は劇団「マームとジプシー」の劇作家・演出家を務める若手注目作家。また、藤田作品の多くはスズキタカユキ(suzuki takayuki)やミナ ペルホネン(minä perhonen)の皆川明などのファッションデザイナーが衣装を担当している。そんな藤田が「新たなフェーズ」として位置付ける新作が、今回の『CITY』だ。故郷や子ども時代、架空の異国の町を題材にして来た藤田が、一転、現代の都市を舞台に、“ヒーロー”をモチーフとした物語を描く新作舞台を彩る衣装は、2014年以来パリで新作を発表しているアンリアレイジのデザイナー森永邦彦によるもの。これまで、光を当てると色彩が浮かび上がる漆黒の素材など洋服という概念に縛られない前衛的な創作で世界を驚かせてきた森永が、藤田渾身の一作における世界づくりに一翼を担う。なお、藤田と森永がタッグを組むのは、『みえるわ』(2018)に森永のアーカイブを提供して以来となる。主演は、5年ぶり舞台主演の柳楽優弥主演は、近年映画出演での活躍も目覚ましい柳楽優弥が務める。柳楽にとって5年ぶりの主演舞台だ。今作では、正義のためには暴力も厭わない主人公に扮する。また、井之脇海、宮沢氷魚、青柳いづみらが脇を固める。ストーリー現代の都市。事故で死んだ妹(青柳いづみ)の死を不審に思った兄(柳楽優弥)は、孤児としてともに育った青年(宮沢氷魚)の助力を得ながら、妹の死の真相を追っていた。猟奇的な連続殺人犯(内田健司)など、都市の暗部に否応なく触れることになった兄は、いつしか町を守る存在として悪と対峙するようになって行く。やがて妹の死から端を発した出来事が都市を脅かす一大事件へと発展する頃、兄は事件の背後にいるひとりの男(井之脇海)に辿り着く。【詳細】■埼玉公演日程:2019年5月18日(土)~26日(日)会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール料金(全席指定):一般 S席5,500円、A席 4,500円、U-25(A席対象・劇場のみ取扱い)3,000円SAF メンバーズ:S席 5,000円、A席 4,000円※U-25 チケットは公演時 25 歳以下対象。入場時、要身分証明書提示。※SAFメンバーズは SAF チケットセンター、劇場・会館窓口にて取扱い※未就学児入場不可チケット発売日:一般 2月2日(土)、SAF メンバーズ 1月26日(土)チケット取扱い:SAF チケットセンター 0570-064-939(休館日を除く 10:00~19:00) 、彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館 (窓口)、イープラス、チケットぴあ 0570-02-9999(P コード491-301)問い合わせ先:彩の国さいたま芸術劇場 0570-064-939(休館日を除く 10:00~19:00)■兵庫公演日程:2019年5月29日(水)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール料金(全席指定):7,000円※未就学児入場不可チケット発売日:一般 3月23日(土)、会員先行 2月23日(土)チケット取扱い:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休・祝日の場合翌日)ほか問い合わせ先:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255■豊橋公演日程:2019年6月1日(土)・2日(日)会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール料金(全席指定):S席 5,500円、A席 3,000円、U-24(A席) 1,500円、高校生以下(A席) 1,000円※U-24 チケット(24歳以下対象)・高校生以下は、入場時要本人確認書類提示。プラットチケットセンターのみ取扱。※未就学児入場不可チケット発売日:一般 3月23日(土)10:00、会員先行 3月9日(土)10:00(プラットフレンズ・豊橋文化振興財団維持会員)チケット取扱い:プラットチケットセンター 窓口・電話0532-39-3090 (休館日を除く10:00~19:00)、オンライン(24時間受付・要会員登録)ほか問い合わせ先:プラットチケットセンター 0532-39-3090 (休館日を除く 10:00~19:00)<キャスト>柳楽優弥 井之脇海 宮沢氷魚 青柳いづみ/菊池明明 佐々木美奈 石井亮介 尾野島慎太朗 中島広隆 辻本達也 波佐谷聡 船津健太 山本直寛/内田健司(さいたまネクスト・シアター) 續木淳平(さいたまネクスト・シアター)<スタッフ>作・演出:藤田貴大衣装:森永邦彦(アンリアレイジ)ヘアメイク:池田慎二照明:南香織音響:星野大輔映像:召田実子擬闘:栗原直樹舞台監督:大畑豪次郎宣伝美術:名久井直子宣伝写真:井上佐由紀企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー
2019年01月18日ある共通点を持ったゲストを招きMCとゲストがトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」の新春豪華3時間SPが1月1日(火)放送。俳優の菅田将暉、柳楽優弥をはじめ「DA PUMP」など豪華ゲストが登場する。今回も番組恒例の「渡辺直美女子会」を開催。クロスフィットトレーナー・AYAの自宅に渡辺さん、指原莉乃、元フィギュアスケーターの村上佳菜子が集合、そこにサプライズゲストとして現役メジャーリーガーの前田健太や、1月から放送されるドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で主演を務める菅田さんも合流。独身女子とキラキラ男子がディープな話で盛り上がる。「日テレ女性アナウンサー大忘年会」コーナーは先日放送の2時間SPの続編をお届け。2時間SPでは入りきらなかった各アナウンサーのエピソードをたっぷりとオンエアする。こちらのコーナーには徳井義実、いとうあさこをはじめ、水卜麻美、徳島えりか、岩本乃蒼、尾崎里紗、滝菜月、市來玲奈、岩田絵里奈ら日テレが誇る女性アナウンサー陣が出演。さらにスペシャルゲストとして公開中の映画『春待つ僕ら』にも出演している女優の泉里香と「MAX」が登場する。「指原・羽鳥・古市の博多贅沢ツアー」は指原さんと羽鳥慎一、社会学者の古市憲寿の3人が“食の宝庫”といわれる博多で絶品料理を食べまくるロケに繰り出す。なぜか羽鳥さんの全奢りでタモリ絶賛の「うなぎ屋」や、ミシュランガイド1つ星の高級鉄板焼き屋、有名人が数多く訪れている魚と鍋の名店など博多グルメに舌鼓をうつことに。歌手の藤あや子に女優の山村紅葉もスペシャルゲストとして合流するほか、さらなる豪華なゲストも…果たして誰がやってくるのか!?また元日にふさわしい企画「御長寿女子くらべ」では後藤さん、SHELLY、岡井千聖が“御長寿女子”の元へ。“あること”でギネス世界記録に輝いた101歳のおばあちゃんの波瀾万丈な人生から、朝ドラ女優のおばあちゃんの自宅訪問、超大物歌手からのサプライズメッセージまでめでたいご長寿女子会の様子をお届け。今回のゲスト、菅田さんが主演のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」は1月6日(日)22時~日本テレビ系にて放送開始。初回30分拡大、2話以降は22時30分~スタート。柳楽さん主演の『夜明け』は1月18日(金)公開。泉さんが出演している映画『春待つ僕ら』は現在全国公開中。「今夜くらべてみました」超豪華3時間SPは1月1日(火)13時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月01日賀来賢人、伊藤健太郎が80年代のツッパリ高校生に扮するドラマ「今日から俺は!!」の第3話が10月28日オンエア。柳楽優弥が意外な姿でゲスト出演したことに視聴者が歓喜した。4000万部超えを記録する西森博之の人気原作を「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」の福田雄一監督が実写化する本作。“金髪パーマ”三橋貴志を賀来さん、相棒の“トンガリ頭”伊藤真司を伊藤さんが演じるほか、清純派の赤坂理子に清野菜名、成蘭女子校の番長・早川京子に橋本環奈、成蘭のスケバン・川崎明美に「乃木坂46」若月佑美、紅羽高校の今井勝俊に太賀、谷川安夫に矢本悠馬、開久高校の片桐智司に鈴木伸之、相良猛に磯村勇斗、オリジナルキャラの椋木先生にムロツヨシ、理子の父で赤坂道場の師範・哲夫に佐藤二朗、三橋の父・一郎に吉田鋼太郎といったキャスト。“ツッパリ”全盛期だった1980年代、平凡な高校生・三橋貴志が転校を機にツッパリデビュー。同じクラスに転校してきた伊藤とともにツッパリ道を歩むことになり、京子や理子との恋や“紅高コンビ”今井勝俊&谷川安夫との友情、開久高校との戦いなどのストーリーが展開していく。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では理子への失恋で傷心の今井が投げた石が原因で開久との抗争に発展。これまでにない強敵・片桐、相良らとの死闘が繰り広げられる…という物語。福田雄一監督や賀来さんと縁の深いスペシャルゲストが続々出演することにも注目が集まっている本作だが、今回は冒頭で柳楽優弥が登場。柳楽さんは本屋の店員役で出演したのだが、その姿は福田監督が演出を手がけ自身が主演したドラマ「アオイホノオ」の主人公・焔モユルそのもの。学校をサボって立ち読みをする三橋にマンガについて熱く語るという場面が繰り広げられた。「今日俺」と「アオイホノオ」、2つの人気作のまさかの“コラボ”に視聴者からは「本屋の店員の柳楽優弥がホノオ君やった!」「柳楽君のホノオが出ていたのでビックリ」「アオイホノオの役で出ててテンション上がった!」などの声が殺到。Yahoo!のリアルタイム検索で話題のキーワードでも上位に食い込むなど、大きな注目を集めた様子。その他、3話ではムロさんのアドリブも炸裂しまくりで「教師びんびん物語」ネタには「トシちゃんネタ(教師びんびん物語)とか、本当もう…(笑)」「教師びんびん物語観たくなった」などの反応や「アドリブに演者が笑っちゃうの多くて面白い」などの声も多数寄せられている。(笠緒)
2018年10月29日ヤング男性向けコスメブランド「ギャツビー」が展開する、柳楽優弥×新田真剣佑W主演の新コミュニケーション「GATSBY COP」から、新TV-CM「GATSBY COP スタート篇」が放送されることが決定した。■「GATSBY COP」とは…今年8月に発売40周年を迎えた「ギャツビー」。この節目を機に展開される「GATSBY COP」は、「なんだ有能か。」というキャッチコピーのもと、ワイルドな先輩刑事役の柳楽さんと、クールな新米刑事役の新田さんが、“バディ”となって自分たちの“有能さ”をアピールするCMシリーズ。■全貌が覗ける? 新CM公開その本篇公開を前に、プロローグとなる今回新TV-CM「GATSBY COP スタート篇」を15秒版&30秒特別版で制作。テーマソングには、マルチクリエイターの米津玄師の新曲「TEENAGE RIOT」の起用も決定。CMでは、キャラクターや楽曲の一部が明らかに。なお30秒特別版は、9月22日(土)21時頃より、「キングオブコント2018」放送中に1回限定で全国でオンエア。15秒版は10月8日(月)より全国でオンエアする。■撮影エピソードスキンケアポーズを決める単独の撮影では、柳楽さんに監督が「もっとカッコつけた感じで」と指示されると、最初は照れくさそうにしつつも、次第に髪を軽くかき上げるといったアドリブも飛び出し、ノリノリでポーズをキメていく柳楽さん。一方、新田さんはオールキャスト集合のシーンで本作の世界に早く馴染めるようにと、外国人サブキャストたちとも積極的に交流。英語を駆使した会話と誰をも虜にする人懐っこい笑顔で、すっかり現場の人気者になっていた様子。またツーショットのシーンでは、監督から「2人で自由にポーズを取りながら動いてください」との指示が。本番は新田さんの「Let’s Enjoy!」という合図で始まり、仲良く肩を組んだり、背中合わせでカメラ目線を送ったりと、クールな雰囲気かと思えば、今度はトランシーバーを使って「いまスキンケア中」「聞こえてる?」と遊んだり、お互いの顔を触り合ったりと、ユニークなアドリブを連発する場面も。■本篇の見どころは?今回撮影してみて、柳楽さんは「キャラクターの造形や僕たちが着ている衣装も、ここまでやるかって驚いたぐらいクオリティーが高く、とても良い雰囲気で撮影できたので、そういうポジティブな要素が詰まった素敵な作品になっていたら嬉しいですね」と感想を語る。「未来感満載で、本当に大作映画みたいなセット」と撮影の様子を語る新田さんは、「今までのギャツビーとまたガラッと変わった世界観で、見たことがないような世界が広がっているので、沢山の方に見てほしいと思います」とアピールしている。また、今回のキャッチコピーは「なんだ有能か。」。自身の“人に自慢できる有能なところ”について柳楽さんは、「誰かと話したことをけっこう覚えているのかなと思います」と明かし、「あとは誰とでもすぐに仲良くなれること」と付け加える。新田さんは「どこでも寝られることです。本当に睡眠不足の時はカメラの前で立っていても、ちょっとした待ち時間に寝ちゃいますね」と語っている。<「GATSBY COP スタート篇」15秒版、30秒特別版>CM概要・30秒特別版は9月22日(土)21時頃~1回限定オンエア(TBS「キングオブコント2018」内)・15秒版は10月8日(月)よりオンエア開始なお、9月22日(土)22時~「GATSBY COP」特設サイトにて、15秒版、30秒特別版の2種を公開。(cinemacafe.net)
2018年09月20日モデル・女優として活躍している堀田茜さんが花王のトークイベントに出席。海外ロケなどの仕事で忙しいなかでも美しい肌をキープし続けている堀田さん、その美の秘訣を語ってくれました!ツヤ肌の堀田茜さん、登場!堀田さんが出席されたのは、都内で行われた『SOFINA iP ベースケアエッセンス(土台美容液)』新発売記念のトークイベント。実はこのイベントの前日までハワイで仕事をされていたという堀田さん。しかも、その前には上海にも行っていたとのことで海外ロケが続いているようですが、近くで見てもお肌がツヤツヤしています。さすがモデルさんですね!「ニキビがぽつんと…」そんな彼女でもお肌の不調を感じることもあるようで、まずはどんなときに肌トラブルになりやすいのか、語ってくれました。堀田さん寝不足の日が続いたりすると肌のざらつきを感じたり、ニキビがぽつんとできたり……。基本的に乾燥肌なので、乾燥が気になりますし、いろいろトラブルがありますよ。海外ロケが重なると、時差に体が慣れるのも難しいし、アメリカに行くとロケの合間にファストフードを食べたりとかハードなスケジュールがあったり……。水もヨーロッパの硬水では髪がごわついたり、肌にもうまくスキンケアが入らなかったりとかもあります。美肌の秘訣は…星野源さん!?続いて、疲れやストレスを感じたとき、肌の調子を整えるために実践している秘訣について、話してくれました。堀田さんオンオフの切り替えをしないと調子を整えられないので、意識的にリラックスタイムをつくっています。お風呂の時間がすごく好きなので、好きな音楽を流しながら好きな香りの入浴剤を入れたりして。音楽は、星野源さんとか椎名林檎さんが好きで、スローな感じの曲を聞いて癒されたり、熱唱もしています(笑)。ちなみに、堀田さんお気に入りの入浴剤は “ヒノキ” の香りとのこと。リラックスするために、日本で使っているものと同じ入浴剤を海外にも持って行っているそうです。「クレンジングが大好き!」また、スキンケアの秘訣については、次のように語りました。堀田さんクレンジングが好きで、スチーマーをあてて毛穴の奥の汚れが出るようにしています。そして肌の土台が整ったと思ったら土台美容液を入れて、(疲れやストレスを感じたときは)化粧水をいつもよりたっぷり塗ったりして量を調節しています。ソフィーナの土台美容液を使い始めて半年近くになる堀田さんは、「もう何本も愛用しています。すばらしいアイテムでやめられません!」と超お気に入りの様子。「じわ~っと肌の奥まで入るようなクリーミィな質感でとろっと潤い、そのあとの化粧水も肌に入っていきます」と絶賛ポイントを教えてくれました。泡をつぶしてはダメ!ソフィーナの土台美容液は、炭酸の技術を泡に応用した美容液。泡の大きさは毛穴より約1/10も小さいサイズなので、泡がパチパチとはじけず、クリーミィで高濃度な泡が肌の調子を整えてくれます。そんな土台美容液の使い方について、堀田さんは「なるべく泡をつぶさないように肌の上で広げるのが大事」と力説。普通のスキンケアのように手でのばして泡をつぶしてしまうと、せっかくの炭酸がはじけて逃げていってしまうそうです。半年近く土台美容液を使い続けた堀田さんは、「今までは寝不足が続くとニキビができたりしましたけど、土台が整うイメージで、肌の乾燥も少なくなりキメも整ってきました。あとクマがコンプレックスだったのですが、血流がよくなって顔色も薄ピンクっぽくなりました」と満面の笑顔で語ってくれました。新しくなった土台美容液は、しっとり感もアップして、新しい保湿成分も入り、より炭酸の持続力も高くなったそうです。使い続けたら、堀田さんのような美肌に近づけるかもしれませんね!以上、『SOFINA iP ベースケアエッセンス(土台美容液)』新発売記念イベントレポートでした!Information『SOFINA iP ベースケアエッセンス(土台美容液)』本品・レフィル各90g本体¥5,000(税抜)、レフィル ¥4,500(税抜)※編集部調べ
2018年09月12日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼イベント"銀魂男祭り”が7日に都内で行われ、小栗旬、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、戸塚純貴、福田雄一監督が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。この日は大ヒット記念の応援上映も行われ、既に盛り上がっていた会場。柳楽は「トッシー!!」という声援を浴び「うおおおお〜!!? ありがとうございます! 柳楽優弥です! 元気が一番です!」と最初からテンションが上がっていた。作中で小栗と菅田将暉、岡田将生が見せた女装に話題が及ぶと、福田監督は「希望的に言うと、柳楽くんを一番見てみたい」と語る。柳楽が「僕もやりたいですね。"オス感"目立っちゃうからちょっとな」と答えると、観客からは「見たい〜!!」の声が響き、「本当に〜?」「聞こえな〜い」と観客とのやり取りを楽しむ柳楽。福田監督が「一平ちゃんのCMで女装は?」と提案すると、柳楽は急に「一平ちゃ〜ん!」と叫び、観客からの声援に「ありがとう!」と応えながらも「わかんなくなってきちゃった」と笑っていた。最後の挨拶でも、柳楽は「ちょっと1回、ライブとかでやってみたいやつやってもいいですか?」と観客に懇願。「I say 銀! You say 魂(たま)!!」と独特のコール&レスポンスを始め、出演者陣も崩れ落ちる事態となった。しかしマイペースに「こういう歌手いません?」と嬉しそうな様子を見せた柳楽。「銀!」「魂!」「銀!」「魂!」「銀!」「魂!」と柳楽の熱いコールにオーディエンスが文字通り"魂"を込めてレスポンスし、ステージは熱狂の渦に包まれた。柳楽は「ありがとうございました! 最高ですね! メイクサムノーイズみたいな」と喜び、小栗は「本当に面白い人達ですよね。僕もこんな面白い人達と仕事ができて嬉しいです」としみじみとしていた。
2018年09月07日「第23回釜山映画祭」に出品される作品がこのほど発表。日本からは、池松壮亮主演の『斬、』や柳楽優弥主演『夜明け』。ほかにも『止められるか、俺たちを』『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『愛しのアイリーン』などが選ばれた。■『斬、』(11月24日公開)池松壮亮×蒼井優共演の時代劇世界中に多くのファンを持つ塚本晋也が、戦争の恐怖をあぶり出した『野火』を経て、さらに時代を遡り初の時代劇に挑んだ完全オリジナル作品『斬、』。江戸時代末期、江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄されるひとりの浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る衝撃作だ。文武両道で才気あふれる浪人を池松壮亮、浪人の隣人である農家の娘を蒼井優と、今作で2人共初めて塚本作品へ参加する。劇中で見せる、2人のぶつかり合うような演技合戦は必見。ガラ・プレゼンテーション部門に正式出品今回本作は、毎年世界の厳選された4~6作品が上映され、過去に日本からは、是枝裕和監督『三度目の殺人』、新海誠監督『君の名は。』が出品された、ガラ・プレゼンテーション部門に正式出品が決定。塚本作品が、この最も話題のフィルムメーカーの最新作を紹介し、芸術性と功績を称えるガラ・プレゼンテーション部門への出品は初めてとなる。塚本晋也監督コメント釜山映画祭は、映画祭が始まった年から呼んでいただき、お客さんのあまりの熱狂ぶりに感動しました。毎回心にあたたかいお土産を持ち帰らせていただきます。このたびも釜山のお客さんとお会いできるのが今からとても楽しみです。そしてこの映画が皆さんの心にどう映るのかが楽しみです。ヴェネチア、トロント、釜山と、『斬、』にとって大切な三本柱を立てることができました。とてもよいスタートがきれたと思っています――塚本晋也■『夜明け』(2019年1月18日公開)是枝裕和・西川美和監督の愛弟子が監督デビュー是枝裕和と西川美和監督が立ち上げた制作者集団「分福」が満を持して送り出す新人監督、広瀬奈々子のデビュー作『夜明け』。ある秘密を抱えて逃れてきた青年と、彼を偶然助けることとなった見ず知らずの初老の男・哲郎の物語を描く、広瀬監督のオリジナル作品だ。ある秘密を抱えて逃れてきた青年を柳楽優弥が、初老の男・哲郎役を小林薫が演じ、映画初共演を果たす。コンペティション(ニューカレンツ部門)に出品そんな本作が、本映画祭のコンペティション(ニューカレンツ部門)に出品が決定。是枝監督のもとで監督助手を務めてきた愛弟子のデビュー作に、『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭・史上最年少で主演男優賞を受賞した柳楽さんが主演する、まさに“運命の映画”といえる本作。公式上映には柳楽さんと広瀬監督の参加も予定されている。柳楽優弥コメント映画祭に参加出来る事がとても嬉しいです。以前参加した際に、釜山国際映画祭はとても活気に溢れた映画祭という印象を受けたので、今回も参加出来る事をとても楽しみにしております。広瀬監督の作品が多くの方に届いたらいいなと思います。広瀬奈々子監督コメント昨年、釜山国際映画祭のAPMという場で映画の企画をプレゼンする機会があり、街全体に帯びる映画への情熱と、他国の映画人への懐の深さを感じ、またここに戻ってくることを一年間目標にしてきました。素晴らしい映画祭でデビュー作を上映できることを心から嬉しく思っています。言葉にできないものを言葉にしないまま描くことに挑戦した本作を、韓国、アジアの方々にどのように受け取ってもらえるかとても楽しみです。今ここでしか味わうことのできない様々な景色や言葉に触れ、たくさん吸収してきたいと思います。■『止められるか、俺たちを』(10月13日公開)白石和彌監督×門脇麦×井浦新2012年に逝去した故・若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションによる、映画製作再始動第1弾『止められるか、俺たちを』。1969年、若松プロダクションの門を叩いた少女の目を通して、若松孝二と共に映画、政治、青春が駆け抜けていった一瞬の時を描く。主演の門脇麦が、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を、監督に若松プロダクション出身の白石監督を迎え、そして若松孝二役は、『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』『キャタピラー』『海燕ホテル・ブルー』、そして監督の遺作となった『千年の愉楽』などに出演してきた若松組常連の井浦新が務める。アジア映画の窓へ出品決定そして今回本映画祭にて、「アジア映画の窓」(A Window on Asian Cinema)出品決定。さらに、アジア映画の成長を支援しアジアの若い映画監督の発掘にその生涯を捧げて亡くなったキム・ジソクを敬い、2017年の第22回釜山国際映画祭から新設された賞「キム・ジソク賞」へのノミネートも決定した。白石和彌監督コメント若松監督が生前最後に参加した釜山映画祭でプレミア上映できる事、心から嬉しく思います。釜山映画祭は私自身も毎作品呼んで頂いているとても重要な映画祭です。しかも昨年から創設されたキム・ジソク賞にノミネートとのことで大変驚いています。デビュー作の「ロストパラダイス・イン・トーキョー」で初めて釜山映画祭に参加して、ジソクさんにお酒をたくさん飲ませて頂いた事、昨日のように覚えています。いろんな思いが過りますが、みんなで釜山映画祭の参加を楽しんできます。釜山には若松監督の手形もあるので、仲間たちと触りに行きます。■『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(11月16日公開)実体験を基にしたコミックエッセイの映画化歌川たいじが実体験をもとに書き綴ったコミックエッセイを、『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』の御法川修監督が映画化した『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。主人公・タイジを太賀、母・光子を吉田羊が演じ、親からも友達からも愛されたことがない青年が、壮絶な過去を乗り越えて、自分を拒絶してきた母の愛をつかみ取るまでの奇跡の実話が描かれる。アジア映画の窓部門へ出品決定『止められるか、俺たちを』と同様、本作も「アジア映画の窓」部門への出品&上映が決定。吉田さん、御法川監督が舞台挨拶を行う予定となっており、吉田さんにとって釜山映画祭への参加は今回が初、御法川監督にとっても初の釜山映画祭への作品出品となる。御法川修監督コメント原作を初めて手にした日から5年。作りたい気持ちと、作らねばならないという気持ちが重なる題材に巡り合うことは稀なことです。本作の企画は、自分とプロデューサーの個人的な情熱だけを頼りに始まりました。最初は行き先の不安な船出でした。やがて太賀さんと吉田羊さんが企画に光を与えてくれ、映画化実現への鼓動が大きくなりました。長い月日を重ねて完成した映画が、釜山国際映画祭でお披露目されることになり、込み上げる気持ちを抑えられません。本作で描かれる母と子の物語が、アジアの玄関口から世界中へと羽ばたいてくれることを期待します。■『愛しのアイリーン』(9月14日公開)主演・安田顕×吉田恵輔監督『さんかく』で映画界の注目を集め、『ヒメアノ~ル』『犬猿』なども手掛けた吉田恵輔監督の最新作『愛しのアイリーン』。本作は、監督が“どんな映画よりも最も影響を受けた作品”と公言する、新井英樹の伝説の漫画の映画化。嫁不足の農村に暮らす非モテの40代男と、貧しく若いフィリピン女性の国際結婚を軸に、夫婦、親子、家族における壮絶な愛の形をダイナミックに描ききった異色のラブストーリーだ。安田顕が主人公の42歳ダメ男・岩男役、物語のもう一人の主人公といえる少女アイリーン役には、フィリピンの新星ナッツ・シトイが抜擢された。アジア映画の窓部門へ出品決定そして本作もまた、『止められるか、俺たちを』『母さんがどんなに僕を嫌いでも』同様、「アジア映画の窓」部門への出品決定した。コメント到着!今回の釜山国際映画祭への正式出品決定を受けて、安田さんは「この映画が多くの方の目に届く機会ができて、嬉しいです。この作品に込められたテーマ、熱量が、アジア含め、海外の方々がどのように感じるか、とても楽しみです」と喜びと期待を語る。一方、吉田監督は「20年前、塚本晋也監督のスタッフとして訪れた、生まれて初めての映画祭。まさか自分が監督となり再び訪れることになるとは。こんなに嬉しい事はないです。皆様に感謝!!」と現在の心境を明かしている。■『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』(11月30日公開)有村架純と國村隼W主演『RAILWAYS』シリーズの最新作日本の美しい風景を走る鉄道とともに、迷いながらも成長していく人々の姿を清々しく描く『RAILWAYS』シリーズの最新作『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』。本作は、鹿児島県~熊本県を結ぶ<肥薩おれんじ鉄道>を舞台に、愛する人を失った血の繋がらない3世代3人の、“ふぞろい”な家族の再出発を描いた作品。有村架純と國村隼がW主演を務める。アジア映画の窓部門へ出品決定『止められるか、俺たちを』などと同様、本作も「アジア映画の窓」部門へ出品されることが決定。加えて、國村さんがアジアの精鋭新人監督のコンペ部門である「New Currents」部門の審査員にも決定。韓国では2016年に公開され700万人を超える動員を記録し、カンヌ映画祭でも上映され反響を得た『哭声/コクソン』。この演技により、韓国の最も権威ある映画賞・青龍映画賞で男優助演賞と一般投票で選ばれる人気スター賞の2部門に輝いたことがきっかけで、映画祭たっての希望により実現したという。國村隼コメント『哭声/コクソン』という作品は私にとって初めての韓国映画でした。ナ・ホンジン監督のイメージをどのくらい形に出来たのか未だにわかりませんが、多くの韓国の方々に支持して頂いた驚きと嬉しさは今も忘れることは出来ません。そしてそのご縁もあってでしょうか、今年の釜山国際映画祭に審査員としてお招き頂きました。たいへんな重責に躊躇する気持ちも大きかったのですが、これもご縁とお引き受けする事になりました。また、もうひとつ嬉しい事に、私の最新作『かぞくいろ』も招待作品として決定し、各国の皆さんにお披露目出来る事をとても光栄に思っています。釜山映画祭に集う人たちとお目にかかるのを、今から楽しみにしています。吉田康弘監督コメント憧れの釜山国際映画祭に参加できてとても嬉しいです。作品の中で提示した『かぞくのかたち』は、韓国の皆様にも共感してもらえるのではないかと密かに期待しております。アジアの映画ファンの皆様と一緒に作品を観ることが今からとても楽しみです。■「Tokyo 2001/10/21 22:32~22:41」大竹しのぶの初短編映画大竹しのぶが主演を務める短編映画「Tokyo 2001/10/21 22:32~22:41」。東京の回転寿司店えお舞台に、大竹さん演じる母と篠田諒演じる息子の会話と沈黙、そこに流れる微妙な想いのやりとりを描く作品だ。監督・撮影・脚本は、学生時代に監督として「Tokyo 2001/10/21 22:32~22:41」をはじめ3本の短編映画を制作、複数の国際映画祭に出品。「GU」のTVCMや「LOFT」のWebムービーなどの撮影も担当している新鋭・奥山大史が手掛けた。短編コンペティション部門へ出品決定奥山監督は先日、第66回サン・セバスチャン国際映画祭にて、初長編監督作品『僕はイエス様が嫌い』が日本人としては史上最年少での正式出品が決まったことで話題になったが、本映画祭では短編コンペティション部門に正式出品作品として招待されることが決定した。大竹しのぶコメントこのような作品に仕上がるとは、夢にも思いませんでした。妙な身体と顔のバランス、目の動き、顔の角度、細やかな計算によって見えてくるリアリティーに驚かされました。撮影は、まるで映画のようにワンカット長回しのようなこともあれば、細かく何度もやり直したり。それが終わったかと思うと、今度はインスタントカメラで何百枚もの撮影…。目の動きや口を「あえいおう」と開けたり、角度を変えて何度も何度も撮りました。一体これから何が生まれるのだろうと、全く想像がつきませんでした。映画では、ワンカット、ワンカットに想いを込めるといいますが、この作品の場合、1コマ、1コマに想いがこもっているので、凄い力を持っていると思います。人間というのは、複雑です。悲しく、淋しく、恐いものであるけれど、そこには必ず愛があるのだろうと思うのです。出演させていただいて、こちらが勉強になりました。奥山監督のその才能が海外の映画祭で認められたこと、大変嬉しく思います。監督独自の世界観で、また撮れる日が来ることを楽しみにしております。その時はまた、呼んで頂けたら嬉しいです。奥山大史監督コメント釜山国際映画祭に監督作を出品させていただけること、とても嬉しいです。この映画では、新しい技術を使いながらも、懐かしさをも出したかったので「写ルンです」で約3000枚撮影し、それを素材にアニメーションにしました。釜山の方々には、新しさと懐かしさを同時に楽しんでいただけたら嬉しいです。「第23回釜山映画祭」は10月4日(木)~13日(土)の期間で開催。(cinemacafe.net)■関連作品:母さんがどんなに僕を嫌いでも 2018年11月16日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、イオンシネマほか全国にて公開Ⓒ2018「母さんがどんなに僕を嫌いでも」製作委員会夜明け 2019年1月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「夜明け」製作委員会止められるか、俺たちを 2018年10月13日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開©2018若松プロダクション
2018年09月05日俳優の柳楽優弥と新田真剣佑が、今年発売40周年を迎えたヤング男性向けコスメブランド「ギャツビー」の新イメージキャラクターに決定。2人をW主演に迎えた映像作品「GATSBY COP」の公開に先駆け、彼らのインタビュー映像がギャツビー特設サイトにて配信された。柳楽さんは、主演した映画『誰も知らない』で第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本史上最年少で受賞したことが話題となり、その後も様々な作品に出演。現在公開中の超話題作『銀魂2掟は破るためにこそある』や、今後も『散り椿』『夜明け』など多くの待機作がある。一方、新田さんは『ちはやふる』シリーズや「僕たちがやりました」「トドメの接吻」に出演し、『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム: アップライジング』では、新キャストとして出演したことも話題に。今回2人は、「ギャツビー」が40年間培ってきた、“スタイリッシュさ、やんちゃさ、カッコよさなどを体現できる人物”として起用が決定。9月公開予定の映像作品「GATSBY COP」では、2人がバディとなり、かつてない世界観の中でスタイリッシュに大活躍するのだという。今回公開されたインタビュー映像では、オファー時の心境についてまず柳楽さんが「ギャツビー40周年という節目でまさか」と話すと、新田さんは「もし僕がタイムスリップできるなら、子どもの頃の自分に言ってあげたいです。『10年後、GATSBY COPになるよ』って」と笑顔。またお互いの印象や、「スタントマンは使わないで全部自分たちで演じた」などと、役作りでのことや、見どころも説明。さらに、「3人目のGATSBY COPはみなさんだと思っています」(柳楽さん)、「僕たちと一緒に、GATSBY TOWNの平和を守りましょう!」(新田さん)とメッセージも寄せている。(cinemacafe.net)
2018年08月21日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、 勝地涼、戸塚純貴、佐藤二朗、堤真一、福田雄一監督、エリザベスが登場した。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた同作。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、「真選組」(中村勘九郎、柳楽、吉沢、戸塚)は伊東鴨太郎(三浦)の起こした内紛劇によって危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀は江戸中で大騒動となる。同作でムービースターを目指したという柳楽は「我らが座長・小栗さんの人柄や器のでかさを改めて見ると、軽々しく言ってはいけないなと思ったんですけど、本当に目指してます」と強い意志を見せる。福田監督が会場に「柳楽くん、かっこよかったですか?」と尋ねると、拍手が沸き起こり、柳楽は「おお〜、やった」と喜んでいた。これには小栗も「今回主役ですもん、土方さん。超かっこよかったよ」と称賛。柳楽は「モテたいですね。まあちょっと地道に頑張ります」と抱負を語った。吉沢は演じた沖田総悟の名言として「いいメス豚がいるじゃねえか」と「ドS発言」をピックアップ。福田監督から「なぜ!? そこ!? もっとあるでしょ」とつっこまれつつ、実際に会場に向けて「いいメス豚がいるじゃねえか」のシーンを再現すると、歓声が上がり、手を上げて応える。その様子を見た菅田は「真撰組って、アホなのかな?」と疑問を投げかけていた。さらに、柳楽は舞台挨拶の途中で胸元のチーフをハチマキのように頭に巻き始める。真剣な姿を橋本は怪訝そうに見守り、真面目に同作の見どころを語っていた三浦も手伝おうとする。一人で巻き終えた柳楽は、同作で演じた土方の別人格・ヘタレオタクのトッシーを意識したと明かし、「フォーマルトッシー」と満足げ。福田監督からは「吉沢亮のモテっぷりに嫉妬したんでしょうね」と解説されていた。また菅田は「俺、お亮に服取られた!」と吉沢とのエピソードを披露。「寒い中で撮影してて、みんなでご飯行ったんですよ。京都に入る前日に買ったお気に入りのモヘアのカーディガンを着て行ってたんです。そしたら急にこいつが『それいいっすね』と言って、そのまま着て帰りやがって」と抗議する。吉沢が「ちゃんと『ちょうだい』って言ったんですよ。『いいよ』と言ったから、『やったあ』って、着て」と反論すると、菅田は「そりゃあね、こいつに言われたらあげるしかないじゃないですか。それをわかってて言うから腹が立つ」と心境を吐露。小栗も「ホテルに戻るまで10分くらい。その間菅田が『寒い寒い』って言ってるのに、一切貸してあげない」と苦笑すると、吉沢は「一緒に帰ってたんですけど、『すごい、寒そうだな〜』と思って」と他人事のように語り、菅田から「お前のせいだよ!」とつっこまれていた。
2018年08月17日