野村周平と桜井日奈子が共演し、青木琴美の人気漫画を実写化する土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」が、先日クランクインを迎え、野村さんと桜井さん、さらに宮沢氷魚と佐藤寛太の4人が撮影初日の感想と今後の意気込みを語った。クランクインで撮影されたのは、第1話で描かれる野村さん演じる垣野内逞たちの高校入学式のシーン。逞の隣には、佐藤寛太演じる律、壇上では律の兄で生徒会長の昂(宮沢さん)が。さらに、新入生代表の挨拶は逞の幼なじみ・種田繭(桜井さん)が行い、繭と別の高校に進学したと思っていた逞は驚き、繭は逞を指さしながら「この私から逃げようなんて百万年早いのよ!」と叫ぶ場面が撮影された。事前にリハーサル日が設けられ、そこで仲を深めていた4人は待機中もずっと一緒、ストーブの前に仲良く集まって暖を取りながら談笑する場面も。撮影では昂が女子生徒たちに向かって、低音ボイスの良く通る声で魅力的に昂サマを熱演したり、繭の新入生代表の挨拶シーンで“絶対に離れない宣言”をし、その場の空気感に耐えられなくなった逞が体育館から逃げだすカットでは、野村さんが桜井さんの言葉が全て言い終わる前に駆け出し、思わず「…って、こら~!」と、桜井さんがノリツッコミしたりする息ぴったりな場面も。終始和気あいあいとなっていた本作の撮影現場。野村さんは「僕は今25歳なんですけど、25歳で15歳の役ができるのかな?と最初は不安でした」と明かすも、今回画面で写りを確認してみて、まだ大丈夫と確信したそう。さらに、「キャストのみんなとはクランクイン前にリハーサルをしまして、そこで監督がみんなとの仲を深めるためにゲームをやってくださって。そこで和気あいあいとなったので、いい感じです」と早くもチームワークはバッチリだと明かした。また、「撮影ではみんな仲のいい感じで、ワクワクするシーンも多くて。今はこれからもっともっと楽しくなるだろうなという期待が膨らんでいます」と桜井さんも仲の良さをアピール。繭を「パッと場を明るくするような元気さを持って演じたい」と話し、「繭の気の強い感じは自分と似ているなと思います。あと繭は水泳以外のスポーツが得意で私もバスケが得意なので、今回多めにあるという体育のシーンが楽しみです」とコメント。男子校出身で共学に憧れていたという宮沢さんは、「女の子たちからキャーキャー言われる役なので『きっと気持ちいいんだろうな』とすごく楽しみにしていたんですけど、実際に立ったら…意外と怖いんですね(笑)。もちろんうれしいですけど、迫力に押されてしまいました」と撮影の感想を語り、「原作のファンと映画のファンが多いので、その人たちの期待を裏切らないように。もっと幅広い年代の方々にも楽しんでいただける作品になるように頑張っていきたいと思います」と改めて話した。さらに「キャストのみなさんが話しやすくて、これからの約2か月間が楽しみ」と期待を語った佐藤さんは、「作品的にも重たいシーンが多いですが、律と一緒のシーンではみんなの素直なところを引き出せたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は2019年1月19日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月20日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------不倫へ誘いというのは、意外と多くあるものです。好みの既婚男性にデートに誘われると、つい行きたくなるものですが、その一歩を踏み出すと、大変なことになるかもしれません。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん27歳のお悩み妻子ある既婚者男性と飲み会で知り合い、定期的に「2人で遊ぼう」という誘いの連絡がくるようになりました。その人は好みのタイプなので、もし2人きりで会ったら好きになり、不倫に足を踏み入れてしまいそうなので、ずっと断りつづけています。でも、半年後に何もなかったように、また誘いの連絡がきました。少し会話をして断りましたが、またいつか連絡がくると思います。私としては、不倫なんてしたくないのですが、いつか淋しさのあまり遊びにいってしまうのが怖いです。でも、彼は他の女の子とも遊んでいて、遊び人なんです。彼には以前、独身男性を紹介してもらったこともあって、感謝しているので、LINEブロックはできません。なにかいい方法はないでしょうか?友人に相談したら、「ずっと無視でいいんじゃないか?」と言われています。Mさんへの回答好みの男性にデートに誘われると、たとえ相手が既婚者であっても、行きたくなる気持ちは分かります。でも、いつか寂しさで遊びに行ってしまいそうなくらい、理性を保つ自信がないのであれば、尚更、この男性とは連絡を取らないことをオススメします。お友達の言う通り、「ずっと無視」でもいいでしょうし、LINEブロックしてもいいと思います。正直言うと、この彼は別にMさんに本気なわけではありません。Mさんを、“遊べそうな女性の候補の1人”くらいの気持ちでキープしているから、半年くらいタイミングを空けて、また連絡をしてくるのです。おそらくその間に、他の女性とデートを重ねて、関係が終わったから、また次のターゲットを探そうと、Mさんに連絡をしている可能性は高いでしょう。だから、悪く言えば、軽く見られています。もし彼が、「Mさんは、僕が離婚をしない限り、絶対に付き合ってくれないだろうし、もしそんな誘いをしたら、嫌われてしまうだろう」と思うようであれば、そんな軽い感じで誘ってくることはありません。おそらく、Mさんの好意にもどこか気付いていて、「いつか落ちるだろう」と高をくくっているのです。だったら、相手の期待を裏切って、ハッキリ「私、結婚している人とは、2人では出かけません!」とキッパリ断って、音信不通にしてもいいでしょう。こんな人とは、今後も付き合いを続ける必要はないと思いますよ?彼の自分勝手な性格を見抜けている?私には、この男性は、ちょっと人間的に難があると感じてしまいます。妻も子供もいるのに、外では独身女性にデートを誘っている時点で、この人は、自分が快適に過ごせるためであれば、人(=家族)を裏切っても、独身女性(=Mさん)を弄んでも、何とも思わない人なのでしょう。これは憶測にすぎませんが、おそらく過去に彼が独身男性を紹介したのも、おそらく自分がMさんに接近するための口実にすぎなく、自分よりも劣ると思えるような人を用意したと思いますよ?要は、自分勝手な人なのです。そんな人と関わったら、Mさんが不幸になるだけですよ?Mさんはもっと男性を見る目を持った方がいいです。もし彼が独身であっても、こういうタイプは要注意です。現に彼の奥さんの立場から考えてみても、子供だっているのに、外で女性と遊びまくっているなんて、最悪ですよね?Mさんは、ルックスや雰囲気など、表面的な魅力ばかりに惹かれるのではなく、もっと深く人の魅力を見られるようになった方がいいでしょう。相手の魅力をチェックするときに大切なことは、「その人が、誰に対しても分け隔てなく、親切に接する事が出来る人かどうか」を見ることです。世の中には、自分にとってメリットがある人にばかりいい顔をして、そうではない人に対しては邪険に扱う人も少なくありません。でも、本当に優しい人というのは、自分に対してだけではなく、みんなに優しいものです。つまり、この彼がMさんには優しくても、奥さんに対しては裏切り行為をしているということは、この人の本性は、そっちなのです。もし付き合ってしまったら、いつかMさんも同じようにひどいことをされる可能性は高いでしょう。明るい未来が見える出会いを探してみては?またMさんが、今は恋人がいなくて寂しいのであれば、もっときちんと付き合える相手を積極的に探してみてはどうでしょうか?こんな男性とデートをして不毛な関係を持つくらいであれば、休日は合コンや婚活パーティなどに行って、真面目に付き合える男性を見つけた方がいいです。27歳なら、条件から言ってもモテやすい年齢なので、こんな彼よりも、もっといい人が現れるはずです。恋人選びの時は、今回の経験を生かして「誠実で、信頼できて、誰に対して優しい人」を選ぶようにしましょう。今回は、寂しさにも負けず、彼のところにフラフラ行かなかったMさんは、偉いと思います。その理性を大切に、いい恋をGETしてくださいね!コラムニスト・ひかり
2018年11月29日歌手のナオト・インティライミが、17日に自身のインスタグラムを更新し、事務所の大先輩でもあるMr.Childrenの桜井和寿に感謝の気持ちを述べた。ナオトが12月12日にリリースするアルバム『「7」』では、桜井とのコラボ曲 「Amor y sol with 桜井和寿」が収録される。過去には「ap bank fes ’08」より、Mr.Childrenのライブにコーラスとして参加していたナオト。インスタで「10年越しの夢が叶ったの。いや、コーラスをやらせていただいてた時からは10年だが、 Mr.Childrenを聴き始めてからって考えたら、 25年だ。。 ⠀」と喜びを語った。さらに、コラボの経緯を「誰かが一緒にやったらいいのでは?でもなんでもなく、 ご飯を初めて一緒に食べたお寿司屋さんのときの話しから、 二人の間で自然と進んでいったもの」と明かした。そして桜井を「音楽の大先輩であり心優しい兄貴であり、日本のレジェンドであり」と評し、「光栄すぎます」と振り返った。さらに曲についても、「めちゃいい感じに仕上がったかと。ww」と明かしていた。
2018年11月18日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------多くの婚活女性が、“運命の人”と出会えることを信じているものです。運命の人は、いるものなのでしょうか?今回は、こういったお悩み相談です。Kさん26歳のお悩み先日、旅先で一目惚れをしました。同じツアーに参加していた男性なのですが、彼を見ただけで心が満たされ、食事も喉に通らないほどでした。連絡先を書いた紙を持ち歩き、いつでも渡せるようにスタンバイしていたのですが、両親と参加したツアーだったので、下手な行動がとれず…。でも、何度かチャンスはあったのですが、結局、勇気を出せずに渡せませんでした。実は4年程付き合った彼にフラれてしまい、忘れられない状況だったのですが、その彼と出会えたことで、やっと新しい恋に踏み切ろうと思えました。私はおまじないとか運命とか信じやすいのですが、彼を運命の人だと思っているんです。いつかバッタリ再会できたときに渡せるように、連絡先を書いた紙を肌身離さず持ち歩いています。ひかりさんは、運命の人を信じますか?運命であれば、名前も連絡先も知らない相手と、また再会できると思いますか?Kさんへの回答素敵な出会いでしたね。彼とまた再会できることを信じて、連絡先を書いた紙を持ち歩いているのは素敵なことだと思います。いつか会えるといいですよね。私は「運命の人は、存在する」と思っています。だから、Kさんにとって、その彼は運命の人かもしれないな、と思います。ただ、期待外れの回答かもしれませんが、「運命の人=恋愛、結婚することになる相手」とは限らないと考えています。つまり、出会ったことで、大事なことを教えてくれる相手、自分を変えてくれる人、悲しみを和らげてくれる人など、“自分の人生に転機をもたらしてくれる相手”は、生まれてくる前に出会うことを約束していた運命の人だと思っているのです。スピリチュアル的な話でも、「ある程度の運命は、生まれてくる前に決めてきている」とも言われています。だから、そこまで心に衝撃を与える出会いというのは、“出会うことを決めてきた相手”かもしれません。でも、だから「恋愛し、結婚する運命の相手」なのか、というと、そこまでは言い切れず、「失恋の傷心を和らげるために、出会うことを用意されていた相手」かもしれません。4年も付き合った恋人と別れることは、かなり悲しい出来事ですしね。もちろん彼が、結婚する運命の相手である可能性もありますが、今後、会えなかったとしても、Kさんに前の恋をリセットさせ、「元カレ以外の人を好きになれること(元カレに執着しない大切さ)」を教えてくれるための、重要な役割を与えられた“運命の相手”でもあります。 さらに、今回、運命だと思うほど素敵な相手に連絡先を渡せなくて後悔したことで、「今度、叶えたいことがあるときは、勇気を持って行動しよう」と思えるようになったはずです。それが、次の恋やそれ以外の仕事などでも役立つでしょう。 だから、彼と出会ったことで得たその“人生の学び”を、きちんと受け取る必要があるんですよね。それこそが、“今、この彼と出会うという運命が訪れた理由”でもありますしね。運命の出会いから学ぶべきことおそらくKさんがおまじないや運命を信じる性格を考えると、今まで元カレを忘れられなかったのは、彼のこともまた、運命の人だと思っていたからではないでしょうか?もちろんその元カレも、「結婚する運命の相手」であれば、いつかまた再会して、やり直すことはあるかもしれませんが、そういう運命の相手ではなく、Kさんに「恋愛をする楽しさと失恋の悲しさ」を経験させてくれるために出会うことが決められていた相手かもしれません。どちらも人生において大事な経験ですし、そこからKさんが大事なことを学びきると、彼との関係は卒業になることもあるでしょう。今回、旅先の彼との出来事で、Kさんは気が付かなくてはいけないことがあります。それは、今は、その彼を忘れられないかもしれませんが、これから先もまた、“生まれてくる前から出会うことを決めてきた相手”がどんどん現れるということです。 だから、「旅先の彼じゃなければいけない」と執着してしまうと、人生は停滞してしまいます。それこそ「本当に運命の人なら、またいつか必ず出会えるはずだから、それまでは、他のことを楽しんでいよう」と手放すことも学ばなくてはいけません。 もしかしたら、今後の恋愛は、「自分は何とも思っていなかった相手から猛烈にアプローチをされて、つき合う」という運命が用意されていることもあるかもしれません。そんなときに、「自分からピン!と来なかったから、この人は運命の人ではない」と決めつけてしまったり、「あの旅先の彼こそが、運命の人だから、無理!」と拒否したりしたら、もったいないですよね。 心を揺さぶられる相手との出会いには、必ず何かしらの「出会う意味=学ぶべきメッセージ」が隠されています。単に「心惹かれる素敵な人と出会った→(恋愛、結婚する)運命の人だ」という表面的な解釈ではなく、もっと深くその“運命の出会い”について考えてみることは、大切なことです。現に今回の出会いでKさんには、「元カレ以外にも人を好きになれること」「色々な運命の人がいて、必ずしも、恋愛、結婚する相手とは限らないこと」「『彼こそが運命の人だ』と執着することは、人生を停滞させてしまうこと(運命の人であるなら尚更、また会えると信じて、それまでは手放すことも大切)」「叶えたいことがある時は、勇気を持って行動すること」などを学べるきっかけになったことでしょう。これも、旅先で彼との出会い、さらに、今回、このお悩み相談に応募して採用されたという“運命”が訪れた理由かもしれませんよ?コラムニスト・ひかり
2018年11月17日映画『ういらぶ。』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が10日に都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、伊藤健太郎、桜田ひより、佐藤祐市監督が登場した。同作は累計発行部数180万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。舞台挨拶では、男子チーム・女子チームに分かれ、「以心伝心ゲーム」を実施。「初恋の味は?」「告白するなら場所はどこ?」といった質問に、打ち合わせなしで回答し、どれだけ答えが合うかを競う。男子チームに出された「初デートですること」というテーマには、平野が「初デートはまずいな……」と何事かを思い浮かべ、磯村から「高校生に戻ろう!?」とつっこまれる場面も。また、女子チームに出された「みんなが飼ってるペットの定番は?」という質問では、3人で「2択だよね」と探り、桜田が「さっきから日奈ちゃんがずっと私の方に向かって口パクしてくる」と内部告発。桜井は「どうしても勝ちたい!」と負けず嫌いを発揮し、男子チームから「ずるいぞ!」「ドーピング!!」と不正を訴えられつつも、3人で「犬!」と答えを一致させた。最後の「お昼ご飯に学校で食べるパンといえば何?」というテーマでは、女子チームがほぼ相談状態になっていたものの、「メロンパン」と答える桜井&玉城、「サンドウィッチ」と答える桜田……と一致に失敗。桜田が「メロンパンにします」とルール無視で回答を変更し、監督が「OKです!」と甘い判定をしたため、最終的には両チーム引き分けという結果に。平野も「丸く収まった!」と納得していた。
2018年11月10日可憐な雰囲気に、周りの空気まで澄むようだ。「岡山の奇跡」の愛称でメディアに彗星の如く現れた桜井日奈子は、透明感のある佇まいで、数々の作品で印象を残し続けている。2年間で映画やテレビドラマ、舞台、CMと引っ張りだこの現状からラッキーガールと言われそうだが、走り続けているその足には、女優としての脚力が確かについている。ヴェールに包まれた桜井さんの内に潜む、思いがけないほどのパワーや強い意志は、インタビューでこの後、語られることになる。「King & Prince」の平野紫耀が主演を務め、桜井さんがヒロインを演じた映画『ういらぶ。』は、星森ゆきもの少女漫画「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-」を基にした、幼なじみの恋愛模様を描いた作品。同じマンションの隣の部屋に暮らす凛(平野さん)と優羽(桜井さん)は、お互いのことが好きなのに、こじらせすぎて恋人未満の幼なじみ関係を続けている。ある日、凛の前に恋敵が現れ、ふたりの関係に変化の兆しが訪れるのだが…。人気コミックから映画へ生身の人間が演じることの苦悩桜井さん自身は「思っていることを、はっきり言えちゃうタイプ」であるがゆえ、ネガティブ思考で引っ込み思案の優羽とは真逆、と分析。演じにくかったかと振れば、「真逆だからこそやりやすい部分もあったかな、と思うんです。優羽はとにかく凛くんのことが大好きすぎて、周りが見えていないところもあったり、気持ちを伝えようとはするんだけど、なかなか伝えられない子。一歩踏み出そうと頑張る女の子なので、その一生懸命さを表現したいと思いました」と、撮影時のことを思い返しながら、はきはきと話す桜井さん。しかしながら、コミックから映画へ、空想から現実世界へ、よりリアルなヒロイン像を作り上げるため、悩んだ夜も数知れず。「漫画の中だから“かわいい”となるかもしれないけれど、生身の人間がやったらどうなのかな…と。私が演じることによって、“なんかなあ…”と思われないように、原作にもある“あわわポーズ”はしっかりやりつつも、凛くんが大好きという一生懸命さはブラさないようにしました。そこを映画で表現できたら、観ている方が優羽を応援してくれるような気持ちになるかな、と思ったんです」。前半にはコミカルな場面が続くのも『ういらぶ。』の緩急つけた面白さのひとつ。「監督からは『じゃあ、ちょっとここで、思いっきりブタっ鼻いってみようか』とか、提案されて(笑)」と朗らかに語る桜井さんの言う通り、劇中では、これでもかとブタっ鼻を鳴らしたり、整った顔からは想像もつかないほどの変顔を披露する箇所も多々ある。ある種「女優魂」を発揮し、躊躇なく体当たりでやる姿は清々しく、男っぽくもある。本人も笑う。「そうなんですよ!周りの方からは『躊躇しそうだね…』って言われるんですけど、全然、思いっきりいきましたね。マネージャーからも『中途半端はダメ。思いっきりやれ』と言われたので、もうそれは遠慮なく(笑)」。刺激し合える存在を増やし、自分も成長したい役に真っすぐ真剣に取り組み、つくろわない姿勢は女優として伸びゆく要素を兼ね備えているようだ。熱心に話す言葉の端々からも、「もっと、もっと」という見えないエネルギーがほとばしる。現場の居方についても、桜井さんのそれは表れており、「基本的には、自分が出ていない場面も見たいタイプなんです。できることなら逐一モニターチェックしています。なぜか?…まだ作品をたくさん経験しているわけではないので、どういうふうにほかの方が演じているのか、映り方はどうなっているのかは、すごく気になります」と「学ぶ」意欲が尽きない。ほかの出演者の演技を『ういらぶ。』でもよく見ていたからか、こんなエピソードも出てきた。「『ういらぶ。』を撮影してから1年後くらいに初号(試写)があって。そのときに再会したみんなの顔つきが、変わっていたんです。私には、みんなが1年それぞれの現場で頑張っていたんだな…という証に見えて。“たった1年”かもしれないけど、その間にきっといろいろなことがあって、自分と葛藤して向き合ったからこそ、成長していくのかなって、みんなの顔を見て思いました。それに、私もそうであったらいいなと思います。間接的ではあるけれど、刺激し合える存在が、これからどんどん増えていったらうれしいんです」。「プロなんだから、ちゃんとやりたい、いいものを作りたい」「まだ作品をたくさん経験しているわけではない」と語った桜井さんだが、2016年に舞台「それいゆ」で初舞台を踏んで以降、今日までたゆまなく走り続けている。デビュー当初からは、女優業との関わり合い方や臨み方も変わってきた。「『それいゆ』のときは本当に、わけもわからずというか…監督に言われるがまま、一生懸命ひたむきにやっていました。いまになって、ようやくだんだん周りが見えてきて、自分がどうしたいのかが出てきました。最近はずっと“人前に立っている以上プロなんだから、ちゃんとやりたい、いいものを作りたい”という意識がすごく強くなっています。言われるがまま一生懸命やっていたことから、自分も作品を作る中に参加している、一緒に作っていきたい、そういう思いなんです」。地に足のついた歩みが快進撃の着火剤となり、さらに大きな一歩へとつながっていく。底の知れない、魅惑的なエネルギーを持つ女優・桜井日奈子の進化から目が離せない。(text:Kyoko Akayama/photo:Tatsunori Iwama)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年11月09日●『ういらぶ。』役とはまた違った2人アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演、女優の桜井日奈子がヒロインを務める映画『ういらぶ。』が、11月9日から公開される。マンションの隣に住む優羽(桜井)にいつもいじわるしてしまう凛(平野)は、本当は優羽のことが好きすぎて素直になれない……という、恋心をこじらせたキャラクター。一方、優羽は凛のせいで完全ネガティブ思考のピュアすぎ女子に……と波乱しかない2人の前に、優しくアタックする恋のライバル・和真(伊藤健太郎)らが現れ、波乱の展開となっていく。今回初共演となった2人だが、実際は「こじらせていない」平野と、「ネガティブじゃない」桜井。ふだんと違ったキャラクターをどのようにとらえていたのか、さらには互いの印象などについて、幼なじみ役の2人にインタビューした。○クールなイメージがあった――お二人は初共演となりましたが、平野さんから見て、桜井さんはどんな印象でしたか?平野:印象ですか? いつの印象にしよう。桜井:私が中山優馬さん主演の舞台『それいゆ』に出演させていただいた時に、平野さんが観に来ていて、「初めまして」と挨拶をしたよね。平野:そうだ! でも、なんだか僕の中では勝手にクールなイメージがあって、今回の撮影の合間にどうでもいい話をたくさんしてくれたから「あ、こういうお話をしてくれるんだ」と驚いたんです。「平野、邪魔」と言われるんじゃないかと思ってた(笑)。桜井:どこで培われたの、そのイメージは(笑)。平野:わからないけど、クールなイメージがあった(笑)。でも本当はすごくフレンドリーで、スタッフさんへの気遣いもすごくて、周りも見えてて、同い年だけどすごく大人っぽくて尊敬しました。――逆に、桜井さんから見て、平野さんはどういう印象だったんですか?桜井:第一印象としては、「顔小っちゃ!」と思いました。平野:ずっと言ってるよね。もう、会うたびに。桜井:今朝も言った(笑)。それこそ、舞台『それいゆ』で初めて会ったときに、「顔、小っちゃいな」と思ったんです。『ういらぶ。』の現場に入ってみると、平野さんのペースがあって、そのゆるっとしたペースに周りが自然と寄ってきて、常に笑いで溢れてる。だから『ういらぶ。』の現場が楽しくなったんだと思います。多分、無意識のうちに周囲の人を楽しませてるんだと思う。周りの皆さんは感じていると思います。今回演じた凛君は“ドS”だけど、平野さん自身はすごく紳士な方で、さり気ない気配りがちゃんとできる、しっかりした方なんだと思いました。――じゃあ、平野さんご本人は全然こじらせてないんですね。桜井:そうです。こじらせてないです。平野:この話、あと3時間は聞きたいですね。桜井:3時間、語れるかな?平野:無理でしょうね(笑)。――男子キャラの中で桜井さんご自身が恋人にしたいのは、どの方ですか?桜井:でもやっぱり、凛かな。導いてあげたい、と思います(笑)。――逆に! 今までの話で、今回演じた役とはかなりキャラが違うだろうということは伺えたんですが、例えば平野さんから桜井さんを見て、優羽と共通点があると思ったところはありましたか?平野:桜井さんは、優羽と逆だと思います。素直に喋ってくれるし、会話も楽しそうにしているし、目も合わせてくれますし。でも、たまに会話に入れないときは「優羽に似てるな」と思いました。「あ、え……」って徐々に、桜井さんがフェードアウトしていくことはありました(笑)。――桜井さんから見た凛と平野さんはどうですか?桜井:凛って本当に色んな面があって、特徴的な“ドS”という部分は、優羽の前だけで見せる姿で。そうじゃないときは情けないかわいらしい部分もあるから、”多面的”という意味では、平野さんと通じるところがあるかもしれません。平野さんは率先して場を盛り上げるようなことが無意識にできているから、すごく魅力的だし、みんなが「一緒にいたい」と思う人なんだと思います。だから、凛の“良いところ”が平野さんとリンクしているんじゃないかなと思います。●「透明感」は、岡山で育った植物を食べたおかげ?○平野は「素直すぎる」――桜井さんから見て、例えば平野さんが、凛のように「思っている事とやっている事が違ってそう」というようなことはありますか?平野:えっ、それは「お腹が減ってない、と言いながら食べている」みたいな?桜井:表裏は、ないと感じていました。ピュアだし、素直すぎる! だから思っている事をそんな溜めずにポロっと言っているんじゃないかな?――わかりやすい方なんですか?平野:そうですね、朝が早い撮影とかで、「顔が寝てるよ」と言われたら、「はい!」って、勢いよく言っちゃいます。桜井:態度に出ますもんね。平野:しっかり出ます。でも本当に、僕が子供なだけであって、キャストの皆さんが支えてくださったので、すごく感謝しています。――平野さんは、King & PrinceとしてCDデビューされてから、グイグイにガンガンにヒットされてると思うんですが、桜井さんはアイドルとしての平野さんの姿を見て、どういう印象を持たれていますか? 「王子だ!」とか。桜井:最近はすごくバラエティ番組で平野さんの姿を見るから、私もテレビを見て、平野さんって本当に面白いなってイチ視聴者としてみています。平野:そんな、距離がある感じで答えるの!?桜井:作っているキャラじゃなく、素のままでバラエティに出ている感じがいいなって。だから、世間ではファンの方以外にも、『平野さんてカッコいいし、面白い!』ってなっているように思います。平野:なってないですよ!――弊社でもよく平野さんが話題になっています。平野:いやいや、どういうことですか(照れる)。――桜井さん的には、王子様な平野さんというより、バラエティの姿の印象が強いんですか?桜井:これだけかっこよくて完璧なのに、気取っていない感じが魅力的で、皆が好きになる魅力の1つなんだろうなと思います。平野:僕は、「王子様」と言っていただくこともあるんですけど、自分には王子様感が全くないと思うので、そう思ってもらえているのは嬉しいですね。――逆に、平野さんから見て、桜井さんはやっぱり「岡山の奇跡だ」みたいなところは?平野:奇跡ですよ、やっぱり奇跡だなって思いますよ! 透明感が違いますもん。岡山の水を飲み、岡山で育った植物を……野菜を食べ、この透明感ができあがったんだな、と思いました。桜井:本当に思ってる!? 絶対に適当でしょ?平野:本当です! 映画、町中、テレビの中、雑誌の中、見かけることが多かったので、「僕も頑張らなきゃな」と思ってました。――お互いに刺激し合ってるんですね。平野:切磋琢磨してます。――優羽と凛は、「このままじゃいけない」と思う瞬間がありましたが、お二人にはそういったきっかけなどはありましたか?桜井:私はすごくラッキーなことに、事務所に所属してから半年くらいでCMに出演させていただくようになって、「いま出来ることを一生懸命やらなきゃ」と思っていたんです。でも、1番最初に女優デビューした舞台『それいゆ』で、また別の方向に意識が変わりました。それまでも一生懸命だったけど、舞台に立って、お芝居の難しさや厳しさに直面して。「もっとこうしたい」という目標が、明確になりました。平野:僕は、僕自身のことで「変わらなきゃいけない」と思ったことはあまりないんですが、「お芝居をする」というときに、「本職じゃない」というイメージがずっと離れなくて。去年、久しぶりに映画『honey』を撮って、俳優さん、女優さんの中に交ざって演じるのはすごく大変で、プレッシャーがあることだと思いました。本当に「皆さんに迷惑をかけないように」と思いました。○筋肉がコンプレックスでもある――では最後に、『ういらぶ。』ということで、お2人が一番ラブなものぜひ教えてください。桜井:……筋トレ。平野:え、してるの!?桜井:最近ジムに行き出したり、ピラティスやるようになって、はまってきちゃって(笑)「隙あらば行く」みたいな感じ。今日も取材が終わったら、ピラティスに行きたいなと思っています。本来なら、週2で行くような感じなんですけど、私は時間が空くと行っちゃう。「何目指してるの?」と言われます。平野:ストイックだよね。桜井:楽しいの! だんだん動けるようになってきて、使っている筋肉の動きがわかるようになってきたんです。平野:それが楽しいの?桜井:楽しい! でもそれで言うと、平野君は筋トレしなくてもこの体だから、すごくうらやましいです。平野:それ、よく言われるんだけど、ちょっとコンプレックスだよ。買ったばかりの服なのに、筋肉がついて入らなくなるし、力加減がわからなくて物を壊したりすることもあるんですよ。“孫悟空”ですから。デコピンしたら物がぶっこわれるみたいなことが! でも、そんな僕がラブなものは、ハチミツです。桜井:喉のため?平野:そうなんです。でも、喉の為を思ってハチミツを食べていたら、「おいしい」と思うようになって、いろんな種類のハチミツを瓶に入れて持ち歩いています。舐めたり、飲み物に混ぜたり。ハチミツ漬けの毎日です。■平野紫耀1997年1月29日生まれ、愛知県出身。2012年に関西ジャニーズJr.として活動を開始。その後Mr.King vs Mr.Princeが結成され、Mr. Kingのメンバーに選出。14年、『SHARK』で初のテレビドラマ主演を飾る。16年の舞台『ジャニーズ・フューチャー・ワールド from帝劇to博多』では座長を務め、福岡・博多座の最年少座長記録を塗り替えた。18年『honey』で映画初主演、ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』の出演も大きな話題に。5月にはKing & Princeとして「シンデレラガール」でCDデビューを果たした。本作はCDデビュー後初の映画主演作となる。■桜井日奈子1997年4月2日生まれ、岡山県出身。2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリに輝く。15年webムービーで“岡山の奇跡”として一躍注目を集める。16年に舞台『それいゆ』で女優デビュー。同年『そして、誰もいなくなった』でドラマデビュー。18年『ママレード・ボーイ』で映画初主演を飾る。その他の出演作に、ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(16)、映画『ラストコップ THE MOVIE』(17)など。現在、NHKEテレ『沼にハマってきいてみた』に月曜レギュラーMCとして出演中。
2018年11月06日映画『ういらぶ。』より、平野紫耀(「King & Prince」)、桜井日奈子ら、同世代のフレッシュなキャストたちの“幼なじみ感”溢れる素顔が覗けるメイキング映像が到着した。今回到着した映像は、劇中で“幼なじみ”として共演する平野さん、桜井さん、玉城ティナ、磯村勇斗や、“最強ライバル兄妹”演じる伊藤健太郎と桜田ひより、いま注目の若キャストたちの仲良しすぎる撮影風景が収録。「King & Prince」が歌う本作の主題歌「High On Love!」に乗せて、平野さんと桜井さんが走り回ったり、「名残惜しい」とキャスト同士でハグしたり。終始笑顔の彼らの姿がとらえられている。皆が口を揃えて「ムードメーカーだった」と語る平野さんと、佐藤祐市監督を中心に現場はいつも明るい雰囲気だったという今作の撮影現場。空き時間にはみんなでゲームをしたり、お喋りしたり、ふざけあったりしながら撮影が進められていったそう。また、全員が出演するシーンで誰かがNGを出すと、突っ込みながら笑いが止まらない場面も。本編では幼なじみ4人組と、突然現れる恋のライバル兄妹という関係性となる彼らだが、地方ロケ期間中で6人は自然と“幼なじみ”のような深い絆を築き上げていったようだ。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年11月05日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------理想通りの人なんていないので、パートナーにイライラしてしまうことはあるでしょう。でも、小言を言いすぎると、夫婦仲が壊れてしまうこともあるかもしれません。今回はこういったお悩み相談です。Cさん35歳のお悩み恋愛結婚をして、主婦をしています。最近、夫のすることにイライラしてしまい、指図ばかりしてしまいます。自分が完璧ではないのは分かっているのに、それを差し置いて文句ばかり言ってしまいます。夫には「また文句を言っている」と言われています。このままでは夫婦不仲になってしまいそうです。夫のことは好きなので、もっと許せる自分になりたいです。どんな心持ちで接したらいいのでしょうか。Cさんへの回答おそらく誰と住んでも、イライラすることってあると思うんです。そんなとき、気を紛らわせるものがあるかどうかって、すごく大事なんですよね。例えば、Cさんが外で働いていたり、子育てに追われたりしていたら、そこまで旦那さんのやることに気を取られていられなくなるもの。つまり、相手に関心を持ちすぎるから、理想通りではない行動をされると、がっかりしてしまうところもあるような気がします。もちろんパートナーに関心がなさすぎるのはよくないですが、今の関心の半分くらいは、他に向けられるようになるといいかもしれませんね。ペットを飼ったり、夢中になれる習い事を始めたり、興味のあるアルバイトを始めてみてもいいでしょう。そうすると、「好きなことをさせてくれてもらっている」という感謝の気持ちも出てきて、パートナーに優しくなれることはありますしね。「そういう人なんだ」と思うことは大切あとは、相手に対して、勝手に期待をしてしまうから、その通りにならなくて、イライラするものなんですよね。でも、人はそう簡単には変わりません。だったら、「そういう人なんだ」ということを理解して、自分が対応できるようになった方が、楽ですよね。「私が“そういう人”と結婚したのだから、どう対応していくのか」と、自分がうまくやっていける方法を見つけていくことは大切なことです。たとえば、パートナーが全く掃除をしない人で、「私ばかり掃除をしたくない!」と思うのであれば、時々、家事代行をお願いしたり、お掃除ロボットや食器洗い機を購入したりて、もっと家事の負担を減らせるように工夫をしてもいいでしょうし。それに人って、短所が長所であることもあるんですよね。「だらしがない人は、大らかな性格」だったり、「ボーッとしている人は、温和」だったり。だから、「この人はこんな残念なところがあるけど、だからこそ、こういういいところもあるんだ」ということに気付くことは大切でしょうね。そうしたら、短所の方も「仕方ない」と思えるようになるかもしれません。相手に伝わりやすい言い方にすることも重要!それから、「言い方」は重要です。それによって、相手の反応は、随分、変わってきますしね。例えば、よく飲食店のトイレには「綺麗に使っていただき、ありがとうございます」なんて張り紙があるように、相手のいい行動を褒めたり、感謝したりすると、それに反する行動をしにくくなるんですよね。逆に「汚しては、いけません!」なんて、注意書きが書かれたトイレって、ちょっと気分よくないですしね。あとは、感情をのせないで、「普通に言う」ことも大切ですよね。怒ったり、イライラしたりして物を言うと、相手も嫌な気持ちになりますが、普通に「今度からは、こうしてくれるとうれしいな」といった言い方にすると、「分かったよ」となりますしね。更に言えば、「どうしてそれが嫌なのかを、きちんと説明してお願いをする」のも手です。例えば「飲み終わったコーヒーカップは、水につけておいてくれないと、コーヒー渋が落ちなくて困るから、洗うまではしなくてもいいけど、せめて水にはつけてね」とか。このとき、「洗うまではしなくてもいいけど、せめて水にはつけてね」というのも、ポイントです。「相手の性格からして、ここまではしないな」というのって、実は分かっていると思うんです。それを認めないから、「洗っといてね!」といった、相手にとってハードルの高いことを求め、案の定、相手はやらないし、こっちもイライラするということが続いてしまいます。だから、相手の性格をよく理解して、100を求めるのではなく、「こっちも50は負担する」という譲歩するようなアイデアを出して折り合いをつける、というのも大切なことなんですよね。相手にばかり求めず、自分が対応できる人に!結局、人はそう簡単には変わりません。自分以外の人に期待したところで、その通りにならずにがっかりするだけです。だから、「“そういう人”なんだ」と思って、工夫して、楽に対応できる人に、“自分が成長する”ことが大切なんですよね。その方がイライラしないし、結果的には“自分のため”でもありますよ。コラムニスト・ひかり
2018年11月04日女優の桜井日奈子が3日、東京・渋谷MODIでカレンダー『桜井日奈子 2019カレンダーブック』(発売中 1,700円税抜き 発行元:KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。2014年に地元・岡山県で行われた「おかやま美少女・コンテスト」でグランプリを獲得し、"岡山の奇跡"と呼ばれて一躍注目を集めた桜井日奈子。現在はドラマや映画などを中心に女優としての活躍が目立つ。2冊目となるカレンダーブックは、今年7月に千葉・九十九里で撮影。セクシーな部屋着姿でリラックスした様子や黒ワンピースに網タイツで美脚を披露するなど、桜井の魅力が詰まったものとなっている。桜井は、2017年のカレンダーに続いて2回目となった同カレンダーを手にしながら「ずっと母から『今年は出さないの?』と言われていたので、2019年のカレンダーを出せてうれしいです」と満面の笑みを浮かべ、「前回とは違ってグッと大人っぽくなった自分が写っていると思います。いつものメイクさんとは違うこともあり、『まだ21歳でしょ?』と思われるかもしれませんが、色気を出せてたらうれしいなと思っています」とこだわりを明かした。お気に入りの写真については、1月に掲載されているカットをあげて「太もももチラッと頑張ったじゃないですけど、色気が出ていたらうれしいですね(笑)」と照れ笑いを浮かべながらもセクシーさをアピールした。また、今年1年を振り返り、「今年もたくさんいろんな挑戦が出来ました。映画『ママレード・ボーイ』では主演をさせてもらい、映画『ういらぶ。』ではヒロインをやらせてもらいました。このカレンダーも出ましたし、盛りだくさんだったと思います」と語り、来る2019年は「ずっと言い続けてきたアクションを来年こそは挑戦したいと思います。そのための体作りも最近はハマっていて、ジムでピラティスや筋トレをしながら体感を鍛えて準備しているつもりなので、いつでもカモン! という感じですね」と意欲に満ち溢れていた。
2018年11月03日女優、モデル、タレントと幅広く活躍する桜井日奈子が11月3日(土)、都内の書店で「桜井日奈子 2019カレンダーブック」(発売中)の手渡し会&握手会を行い、約1,000人のファンが駆けつけた。■出来ばえは100点!「グッと大人っぽくなった」と自画自賛今回発売される全44ページのカレンダーブックには、部屋着姿でリラックスした少しセクシーなカットや、黒ワンピースと網タイツを身に着け、美脚を披露した写真など“大人カワイイ”グラビアが満載で、桜井さん本人も「グッと大人っぽくなった自分が写っている」と自画自賛。「色気が出ていれば、いいですけど」「太ももチラッとのカットもあって、頑張った…という言い方は変ですけど」と照れくさそうにアピールしていた。出来ばえを聞かれると「もちろん、100点です!80点とかじゃ出せないじゃないですか!」と自信をのぞかせる場面も。「ご覧になる方が『今日も1日頑張ろう!』と思ってもらえればうれしい」とカレンダーにこめた思いを語っていた。■2019年は「アクション作品に挑戦したい!」準備は万端で「いつでもカモン」吉沢亮さんと共演した初主演作「ママレード・ボーイ」、11月9日に公開を控える「ういらぶ。」など映画出演も相次ぎ、女優として大きく飛躍した2018年。その分「盛りだくさんの1年で、自分にとっての“初めて”がなくなっている気がする」と語り、「来年はぜひともアクション作品に挑戦したい!」と宣言。現在はジムに通い、「ピラティスや筋トレで体幹を鍛えている」そうで、「いつでもカモンです」と熱くアピールしていた。現在21歳。大人になったと思う瞬間は「お説教じゃないですけど、『もっとこうしたらいいよ』って言われたとき」だといい、「以前は、何か言われるとムスっとしちゃって(笑)。いまは(意見を)聞くように意識が変わった」と話していた。(text:cinemacafe.net)
2018年11月03日平野紫耀(「King & Prince」)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎と、いま旬のフレッシュなキャストが出演する映画『ういらぶ。』。この度、平野さんが桜井さんを抱き寄せる場面写真が公開された。こじらせた幼なじみ同士の、初々しすぎてじれったい恋愛模様を描いた本作。今回到着したのは、平野さん演じるシャツがはだけている凛が、優羽(桜井さん)の肩を抱き寄せる場面写真。主人公の凛は、マンションの隣に住む優羽に「お前って、マジ、ゴミな」など毒舌を発する超ドS男子。しかし実際は、優羽のことが大好きすぎて素直になれず、ドSなフリをしてしまう超こじらせ男子…。優羽と別れた後は、「優羽~~~!好きすぎて死ぬ~~!」とベッドの上で悶絶する程の溺愛ぶりなのだ。そして優羽もまた密かに凛を想う女の子。しかし、小さい頃から凛にイジワルされたせいで、「凛に自分はつり合わない」と超ネガティブ思考に…。そんなお互いが両想いなのに当人は気づかず、幼なじみ以上の関係に発展しない2人。しかし、公開された場面写真では急接近!?2人に何があったのか?ついに“脱・幼なじみ”できるのか?公開が待ち遠しくなる場面写真となっている。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年10月29日女優・土屋太鳳と俳優・北村匠海が、音楽ユニット「TAOTAK」を結成し、Mr.Children桜井和寿とラッパーGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーの楽曲「Anniversary」をカバーすることが決定した。11月16日に配信限定でリリースされる。土屋と北村はドラマ『鈴木先生』(11年・テレビ東京)で共演して以来、親交がある。そして土屋は自身が主人公の声を務めたアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の主題歌を歌った経験があり、北村もダンスロックバンドDISH//のギター・ボーカルとして活動している。そんな2人が、ライフブランド・「niko and …」のタイアップ曲でもあるウカスカジーの「Anniversary」をカバーする。土屋は「今回のお話は身に余り過ぎて、今も、震えます」と語り、「『Anniversary』もメディアやイヤホンを通して力づけてくれる曲だった」と明かす。そして北村について「匠海は声をかけあってきた戦友で、ずっと音楽を真剣にやってきた人。ストリートライブを応援に行った7年前、ファンの方々の向こうで歌う姿は今よりずっと少年でした」と評し、「まさかこんな日が来るとは…でも挑戦出来るからには、心を込めて届けたいと思います」と決意を述べた。北村は「まだ中学生だった頃から知り合いの太鳳さんのまっすぐで透き通った歌声を僕の持てるものすべてで届けたいという気持ちでレコーディングしました」と明かし、「『Anniversary』という曲のもつ前向きで明るいパワーを、TAOTAKで精一杯伝えます!」と話した。また、プロデュースを担当するのは、これまでにも椎名林檎やいきものがかりなど数多くのプロデュースを手がけていた亀田誠治。亀田は「2人とも歌に対する姿勢がとても真摯で一生懸命。初めてのラップに挑戦したり、二人でハモったり。レコーディングは快調で楽しい思い出ばかりです」と振り返り、「誰もが思わず口ずさみたくなる、キラキラした青春のデュエットソングの誕生です」とコメントした。
2018年10月26日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------離婚歴のある男性と結婚したい場合、状況によっては、初婚の人以上にハードルが高いこともあります。今回は、こういったお悩み相談です。Mさんのお悩み付き合い始めて2ヶ月の彼がいます。お互いアラフォーでバツイチ。彼は小2の子供がいて、前妻が育てていますが、成人になるまで養育費は払います。私は彼に、今から付き合う相手は、“再婚ありき”でないと考えられないことを伝えていますが、彼の方は、再婚という形には囚われてはいません。彼自身、子供がいることもあり、今まで初婚の人とは付き合いにくかったようで、そういう意味では離婚歴ある私に対しては、安心感があるようです。実は私は、完璧主義な性格から、ダイエットをしたら摂食障害になってしまうほど、性格が0か100かの極端なタイプです。最近は彼に依存しがちで、週末に一人寂しく過ごしたり、時間を持て余したりした時に過食しがちです。精神的に自立できるようなり、また彼と再婚できるようになるためには、どうすればいいでしょうか?Mさんへの回答まずは、今の彼との再婚について言うと、Mさんはもう少し、自分の立場ばかりを主張しないで、相手の立場や状況を想像した方がいいかもしれません。やはり相手にお子さんがいると、再婚は簡単な話ではなくなってきます。たとえ一緒に住んでいなくても、彼にとっては大切なお子さんです。まだ小学2年生のお子さんの気持ちを察すると、簡単に再婚しようなんて思えないのは当然のことです。子供にとって、両親の再婚は一大事ですしね。自分の親がどこか遠くに行ってしまうような感覚にもなるでしょうし。それに、まだつきあって2か月。今は恋愛に舞い上がっている楽しい時期ではありますが、Mさんも彼も、一度は結婚で失敗した経験があるからこそ、そんなに簡単に再婚に踏み込めないところもあるのではないでしょうか?なぜなら、2人とも、他の人と「一生添い遂げます」といって結婚したはずなのに、離婚したわけですよね?経験がある分、結婚生活を維持させる大変さを知っているはずです。結婚は恋愛とは違いますしね。だから、「再婚するかどうかは、今すぐには結論出せない」と思う彼の方が、よりリアルに未来について考えていると言ってもいいかもしれません。うまく結婚生活が維持できる人に!正直言うと、今、Mさんが欲しいものは、「再婚」という形に過ぎません。それは「結婚」と言う形を欲しがっているだけの結婚歴のない婚活女性とそう変わりません。むしろ、結婚と離婚を経験しているにもかかわらず、そこを学んでいない方が、問題はあります。今のように、相手に依存をしてしまうようなMさんが、本当にいい結婚生活を送れるでしょうか?再婚する前に、次は離婚しないためにも、“うまくやっていける自分”に変わることの方が先決です。Mさんは、完璧主義とのことですが、黒か白かをすぐに決着つけるような極端な性格だと、結婚生活の維持は難しいものです。なぜなら、夫と何でも価値観が合うわけでもなければ、相手がいつも自分の理想とする行動をしてくれるとは限らないので、すぐに決着をつけないで、“グレーの状態”で様子を見られるようになることが大切だからです。それは今も同じです。彼にとって、Mさんとの関係は、「いずれは再婚を考えている(であろう)」というグレーの状態です。それをMさんが「今すぐに」と結論を求めてしまっています。そんな性格のままでは、仮に再婚できたとしても、結婚生活を破たんさせる可能性は、決して低くはないでしょう。今の幸せを味わうことが大切!今ある幸せを感じ、味わうことをせずに、「もっと!もっと!」と進展ばかりを求める人は、いつだって物足りない気持ちでいて、幸せにはなれません。それはある意味、「欲深さ」が関係しているとも言えます。「足るを知る」というのは、大人になればなるほど、大切なことです。アラフォーであれば、若い頃とは違って、成長し続けるペースは落ち、加齢と向き合っていかなくてはいけなくなってきます。そんなときに、「もっと!もっと!」と欲深く生きてしまうと、どんどん生きづらくなるでしょう。今、独身ならではの良さもあるはずです。結婚ではなく、恋愛ならではの幸せもあるでしょう。それをもっと楽しんで、いつか再婚する機会が訪れるのを待ってみてはどうでしょうか?また、自分ではどうすることもできないもの(=相手次第の幸せ)ばかりを求めている人は、満たされることはありません。自分以外の人間をコントロールすることなどできないですしね。だったら、「相手が再婚を考えてくれない」と悩む前に、「自分が再婚するのにふさわしい人間になるためにはどうしたらいいのか?」を考え、変わっていくことの方が大切ではないでしょうか。正直言うと、「1人が寂しい」「時間を持て余している」なんて、大人の発想ではありません。大人なのであれば、「自分で自分を楽しませるためには、どうしたらいいのか?」を考えるようにならないといけません。そういうのをどんどん見つけて、楽しんでいたら、独身の今でもMさんは輝くでしょうし、彼にも新たな世界の面白さを見せてあげられることもできます。恋愛にばかり楽しみを見出そうとしている人は、正直言えば、人生をちょっとサボっています。もっと自分が夢中になれることを見つけてみてはどうでしょうか?Mさんが今、変わるか、変わらないかで、これから幸せになれるか否かが、変わってきます。ただ単に彼が再婚してくれたところで、幸せになれるわけではないのです。今後、ちゃんと幸せになれるように、根本的な部分で自分を変えていく必要があるのです。1人でも立っていられるように自立し、また心に余裕のある女性になって、自分から迫らなくても、彼の方から「結婚したい」と言わせられるくらいになりましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年10月22日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------恋人から連絡が来ないと、不安になるものですよね。今回は、返事が来ない恋人と遠距離恋愛をしている女性からのお悩み相談です。Kさん・47歳のお悩みバツイチで子供が3人いて、親と同居しています。現在は、子供2人が独立し、両親と娘の4人暮らしをしています。今年、SNSで今の彼と出会いました。彼はバツイチで子供はいません。私は福岡県に住んでいて、彼とは遠距離なのですが、彼の実家が同じ福岡なので、ゆくゆくは福岡に帰りたいと言っています。出会ったときにお互いに惹かれて、そこから恋愛が始まりました。でも最近は、メールや電話が来なくなり、彼がお休みの日も連絡が取れないようになりました。先日、私は「別れたいと思うなら、ハッキリ伝えてほしい。私の気持ちの整理がつかないから」とメールしました。すると彼から、「ごめん。色々と重なっていて、落ち着いたら連絡する」という連絡がきたのですが、それっきりになっています。不安、疑いがありつつも、どこかで彼を信じたいと思う気持ちがあります、どうしたらいいでしょうか?Kさんへの回答正直言うと、「ごめん。色々と重なっていて、落ち着いたら連絡する」という返事がくる時点で、彼は別れようと思っている可能性は高いでしょうね。別れる気がなければ、Kさんがそんなメールを送った時に、「別れたいなんて、思っていないよ」と慌てて誤解を解こうとするからです。また、「そこでハッキリ別れるという結論を出さなかった」ことで考えられるのは、「現段階で別れを切り出しにくいから、少し距離を空けて、相手にも察するようにさせるため」、もしくは「まだ彼が2人の関係をどうしようか迷っている」かのどちらかでしょう。どちらにしろ、「そこまで彼を夢中にさせている状態ではないから、今の状況になっている」ということは理解した方がいいです。肉体関係はあったとしても、2人の愛と絆はまだ深まっていないですしね。だからこそ、Kさんは「私のことを好きじゃないなら、もういい!」ではなく、「だったら、彼をもっと惚れさせてみよう!」と思えるようにならないと、今後もいい恋愛はできないかもしれません。彼から返事がこないとき、どうする?多くの女性が、恋人から連絡が来ないと、不安な気持ちも相まって、「私のことを大切にしてくれていない!」と頭にくるものです。しかも、物事をすぐに白黒つけたがる女性であればあるほど、「私のことを好きなの?もう好きじゃないの?好きじゃないなら、別れるわ!」と自棄になってしまいます。男性が恋人にメールやLINEの返事をしない理由は色々あります。「もともとLINEをやるのは苦手で、必要最低限のやりとり(連絡事項など)しかしたくないから」「忙しいから」「仕事に集中したいから」「返事に困るメッセージが届いたいから」「すぐに返事ができないメッセージが届いたから」「相手に怒っているから」「返事をしなくても、相手は理解してくれると思っているから」「恋人と別れたいと思っているから」など。ただでさえ、返事をしたいという心境ではないのに、こっちが不安がって責めるようなメッセージを送ってしまったら、相手はうんざりして、ますます連絡をしたくなくなってくるでしょう。彼女とのメールが心の負担になってしまいますしね。今回の件だと、相手から連絡がこないのであれば、その時点でKさんからも全く連絡しないようにして、彼の様子を見た方が良かったと思います。向こうだって縁を切りたくなければ、必ず連絡はするはずです。それなのに、不安な気持ちに振り回され、相手に何度も連絡し、「別れたいと思うなら、ハッキリ伝えてほしい」なんて言ってしまうと、相手だって、まだ2人の交際に迷っている状態なのに、すぐに結論を出さなくてはいけなくなってきます。自分に勝算がないときに白黒つけようとすると、悪い結果にしかなりませんよ?短気になって、白黒つけて別れてしまうと、後悔をすることは多いもの。本当に「別れても構わない」と思えるまでは、結論を迫るのを保留にした方がいいこともあるのです。グレーの状態で相手との絆を深めることも大切!もちろん「いい加減な関係でも続けた方がいい」なんて言っているわけではありません。でも、まだお互いの絆が深まっていないときは、白黒つけずに、グレーの状態であっても関係を続けながら、相手との絆を深めていくことを目指した方が、いい結果になることもあります。“アラフォー以上の大人の関係”であれば、尚更です。もちろん「こんないい加減な男、さっさと別れて次に行った方がいい」という考え方もあります。でも、Kさんの年齢、置かれた環境、さらに遠距離恋愛であることを考慮すると、「それでも、Kさんがいい。真剣に付き合いたい」と言ってくれる男性というのは、相当の絆と愛情がないとなかなか難しいし、それなりに魅力のある男性なのであれば、「もっといい条件の人はいるのではないか?」と迷ってしまうこともあると思います。誤解してほしくないのですが、Kさんの生き方を否定しているわけではありません。むしろ、3人のお子さんを育てていてご立派です。でも、それと「恋愛(結婚)相手にしたいと思われるか」は、話は変わってきます。だからこそ、「“好条件の女性”よりも勝る魅力が、Kさんにどれだけあるか?」は、問われてくるのです。もし、その現実をきちんと分かっていたら、彼から連絡が来ないときに短気になって、すぐに関係に白黒をつけようとするのではなく、現段階では、彼が「もっと一緒にいたい」と思えるくらいに夢中にさせることの方が先決だったと、気付くのではないでしょうか?「忙しそうだけど、お仕事がんばってね」とメッセージを送っていた方が、相手の心を掴めたはずですよ?白黒つけずに、惚れさせる!返事をしてこない恋人には、もちろん問題はあります。相手に対して思いやりがないですしね。でも、相手が連絡して来ないのには、何かしらの理由があるはずです。そんなときに、「相手の状況を想像して、手を打つ」よりも、「一方的に自分の寂しさをぶつけてしまう」ようでは、いい結果にはならないものです。また大人になると、恋愛以上に大切なものも増えてきます。また仕事がうまくいかないとき、何か頑張らなくてはいけないものがあるときには、恋愛にばかりかまけてられないときもあります。もし、相手がそんな状況ときに追い込んでしまったら、うまくいく関係だって壊れていくでしょう。相手は“キャパシティオーバーの状態”だからです。今回、仮にこの恋が終わったとしても、それを学んだだけでも収穫はあります。今後は、「すぐに結論を出さずに、グレーの状態でも維持しながら、まずは相手を惚れさせる!」ことを目指してみてはどうでしょうか?時間をかけて、相手のハートをきちんと掴むことを心がけましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年10月08日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。桜井は「NYLON JAPAN」と「G-Star RAW」のコラボステージで、青のトップスに緑のミニスカート、デニムジャケットというコーディネートを披露。ミニスカから美脚をあらわにランウェイを歩き、先端では投げキスで会場を沸かせた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、観客3万3,300人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年09月18日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------婚活中、なかなか理想的な人と出会えず、落胆している女性は少なくありません。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん・34歳のお悩み30歳過ぎてから婚活を始め、婚活パーティーに行ったりお見合いをしたりしているのですが、なかなかうまくいきません。今年から結婚相談所にも入ったのに、そこでもいいと思える人がいません。なぜ、上手くいかないのか、私の理想が高いのか、私の考えが悪いのかと、色々と考えてしまいます。結婚に妥協は必要なのでしょうか?最近は、周りから「結婚してない」という目で見られているのがとても辛いです。どうしたらいいでしょうか?Mさんへの回答Mさんが結婚相手に対して、どのような条件を出されているのかが分からないので、何とも言えませんが、結婚していないことで周りの目が気になるというところを考えると、「人が見て、いい条件だと思われる人」を探している可能性は高いかもしれません。今、30代以上で独身の人の中には、別に周りの目を気にしていない人だっていますしね。まずは、その結婚相手に求めている条件が、自分にとって本当に必要な条件なのかどうかを、きちんと考えてみた方がいいでしょう。周りの目ばかり気にし、さらに一般的な結婚観ばかりを参考にして、自分にとってはそこまでも必要ではない条件までも求めていることもあるからです。「結婚には妥協が必要なのか?」というのは、よく挙げられるテーマではありますが、個人的な意見を言えば、相手にばかり求めなくても、自分の力で幸せに生きていける人であれば、そこまで条件にはこだわらなくなるものだと思っています。それこそ自分で生活費をきちんと稼げるのであれば、相手に対しては、自分を養えるくらいの収入があれば問題ない、と思える人だっているでしょうしね。それに本気で相手を好きになってしまったときには、たとえ残念な欠点があろうが、理想の条件ではなかろうが、「この人と一緒になりたい」と思うことも多いでしょう。つまり、どんな条件よりも「好き」という思いが優ることもあるんですよね。これを機会に、Mさんは、結婚に何を求めているのか?をきちんと考えてみた方がいいでしょう。その求めていることさえクリアできれば、あとは「自分でもなんとかするから大丈夫」くらいに思えなければ、永遠に“理想の結婚相手”を追い求めることになるかもしれませんよ?理想を言えば、キリがない!人の欲望というのは、増やそうと思えば、いくらでも増え続けるものです。それは結婚相手に求める条件も同じです。例えば、「イケメンでスタイルもよくて、自分と同世代くらいで、離婚歴がなくて、健康で、年収が1000万円以上あって、職業はIT系かお医者さん」なんて、理想を挙げればきりがありません。ただ、そんな人に見染められるほどの自分でいるのかどうかも重要なことです。私はMさんにお会いしたことがないので、Mさんがどのような魅力のある女性なのかは分からないので、あくまでも一般論としてご参考にしていただきたいのですが、自分のことはさておき、相手の条件ばかり求めている人は、ずっと「片思い」でい続けることになってしまうので、要注意です。婚活パーティーでもお見合いでも婚活サイトでも、誰もがうらやむような好条件の人も登録しているものなので、ついついネットで商品を選ぶかのように、そんな人にばかりアプローチしがち。でも、それは買い物と同じで、いくら素晴らしいものが市場にあったとしても、それを買えるだけのお金を自分は持っているのか(=それだけの人のハートを射止めるだけの魅力が、自分にはあるのか)は、大事なことです。とはいえ、別に「お金がないのであれば、気に入らないものを妥協して買いましょう」なんて言っているわけではありません。ただ、今、予算がないのに、もっと高価な物を欲しい場合は、「自分のお金(魅力)を増やす」のか、「何も買わない(結婚しない)」のかのどちらかを選ぶしかありません。お金で結婚は買えない!また、「結婚相談所にも入ったのに、そこでもいいと思える人がいません」という発想にも、実は誤った考えが隠れています。基本、結婚相談所に登録している人は、「こんなに高いお金を出しているのだから、結婚相手が見つかるに決まっている」と思い込んでいます。でも、結婚は、お金では買えませんよ?いくら高額なお金を払おうが、自分自身に人を惹きつける力がなければ、両想いにはなれません。Mさんに今、必要なことは、「今の自分にはどんな魅力があるのか」をきちんと知ることです。そして、「その魅力によって、どんな人を幸せにすることができるのか?」を考えることです。それに当てはまる相手こそが、「Mさんと結婚したい」と思ってくれるものだからです。結局のところ、自分と付き合うこと、さらに結婚することでメリットがあると感じる人が寄ってきてくれるもの。逆に「その魅力では、もの足りない」と思う人は寄って来てくれないし、Mさんだって、「この人と結婚しても、幸せになれない」と思うような人が相手だったら、付き合いたくもないでしょう。だから、自分も相手も、「お互いに相手が求めている魅力を持っているのか?」というのは大切なことなのです。ただし、自分の魅力を分かっていない人は、上手にその魅力を人にアピールすることができません。それでは、その魅力を必要としている人を見つけ出すのは難しくなってくるでしょう。Mさんは、本気で結婚したいのであれば、自分の魅力をきちんと理解し、アピールして、それを「素敵だ」と言ってくれる人の中から、自分も付き合いたいと思える男性を選んでみた方が、スムーズに結婚まで進められるでしょう。自立することで、よりいい恋愛、結婚ができる!20代とは違い、30代になったのだから、相手にばかり求めるところから卒業して、まずは自分で自分をきちんと幸せにして、愛する人のことも幸せにできる人になることは大事なことです。そんな風に精神的にも経済的にも自立した女性になったときには、相手の条件にはそこまでこだわらなくなってくるし、そんなMさんを素敵だと思ってくれる男性が現れるものだと思いますよ?それに、自立していて、独身であってもキラキラ輝いている人に対しては、「結婚していなくて可哀想に」なんて見方はしないものです。「結婚だけが全てではない。幸せは人それぞれなのよね」と周りの人に感じさせられるような、そんな素敵な女性になりましょう。ある程度の年齢になっても、相手の条件ばかりにこだわり、「幸せにしてもらおう」とばかり思っている人は、正直言うと、大人の女性とは言えません。これを機会に、大人ならではの魅力を身に付けて、素敵な男性に見染められる女性になりましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年09月11日この夏、萩尾望都原作、野田秀樹共同脚本の名作舞台『半神』に主演した、乃木坂46キャプテン桜井玲香。中屋敷法仁のハイスピードな演出、コンドルズメンバーでもあるスズキ拓朗のユニークな振付にも食らいつき、美しい妹と腰でつながった醜い結合双生児の姉を好演。華やかな容姿に高い身体能力、滑舌の良さも際立ち、舞台女優としての可能性を強く印象づけた。そんな彼女がオーディションを経てゴシックロマン・ミュージカル『レベッカ』のヒロインに大抜擢。大塚千弘、平野綾とのトリプルキャストで東宝ミュージカルに初登場する。ミュージカル「レベッカ」チケット情報『レベッカ』は女流小説家ダフネ・デュ・モーリアの同名長編小説が原作。アルフレッド・ヒッチコックの映画版でも知られるスリリングな男女の愛憎劇だ。舞台版は『エリザベート』『モーツァルト!』の人気脚本家&音楽家コンビ、ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが2006年、ウィーンでミュージカル化。日本版の上演は8年ぶり3回目(大阪公演は2回目)。不遇な幼少期を過ごした「わたし」(桜井玲香)は年上の上流紳士マキシム(山口祐一郎)と運命的に出会い結婚、彼の邸宅で新婚生活を始める。しかし、事故死した先妻レベッカに長年仕えていた家政婦頭ダンヴァース夫人(涼風真世・保坂知寿)からの視線は冷たい。そんなある日、レベッカの死に関する新事実が浮上して……。昔から困難に立ち向かうヒロインが大好きで、ディズニーなら『シンデレラ』よりは『ポカホンタス』をよく見ていたという桜井。今回の「わたし」も「純粋でどんどん強くなっていく」憧れの役柄だ。「台本では暗く感じられたお話も、舞台になると衣装が華やか。音楽も柔らかく、明るい印象に変わりました」。トリプルキャストは先輩に学び、技を盗めるチャンスと捉える。「普段はアイドルとして活動しているので、そのときの音楽活動をひとつの武器と考え、自分らしいアプローチで役の個性を出せれば。この舞台はヒロインの歌から物語が始まるので、震えずに第一声を発することができるのか不安ですが、しっかりと期待に応えたい」。女優の現場は「ある意味リラックスして取り組める」という。「負の感情や醜い部分も隠さず、人間らしさを解放できるので。舞台は生き物みたいに毎日感情が変化するのが快感です」。将来はアイドルと並行して、映像も舞台もこなせる役者になるのが夢だ。「大舞台ですが、自分なりに頑張って楽しみたい。すばらしい初演を追いつつ、今回ならではの良さを上乗せしてお届けできればと思います」公演は、東京・THEATRE1010でのプレビュー公演を経て、12月20日(木)から28日(金)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2019年1月5日(土)から2月5日(火)まで東京・シアタークリエにて上演。地方公演あり。チケットは順次一般発売開始。一般発売に先駆け、9月10日(月)11:00まで、大阪公演のプレイガイド最速先行を受付中。取材・文:石橋法子
2018年09月03日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------結婚していても、他の異性に惹かれることもあるものです。でも中には、現実逃避から不倫に走ってしまう人もいます。今回は、こういったお悩み相談です。Rさん・36歳のお悩み結婚して5年になります。子供はいません。今、パートの仕事をしています。夫はバツイチで、別居中の子持ちです。周りも結婚しているので、憧れの気持ちだけでしてしましたが、すぐに、夫の借金、仕事、子供の悩みなど、問題が次から次へと出てきて、結婚したことを後悔しました。夫は平気で嘘をつき、怒ると物に当たり、怒鳴ります。これまで何百回と離婚を考えてきました。そんな時にネットでメール友募集の欄を見て出会ったのが、1歳上の独身男性でした。彼は優しくて、私の話を聞いてくれ、一緒にいる時間が楽しかったです。LINEを毎日して、彼の自宅にも毎週遊びに行くようになりました。お互いに好意をもっていたし、私は夫よりも彼のことが好きになりました。でも、夫に彼とのLINEを見られてしまい、修羅場に。夫は私に殴る蹴るを繰り返し、親にも不倫したことを連絡しましたが、今でもそんな私と離婚はせず、生活しています。私はお金のこともあるので、今年いっぱいは一緒にいて、来年実家に帰る予定です。夫に不倫がバレてからも、彼とはメールのやりとりはしていたのですが、だんだん返事はそっけなくなり、そのうち連絡が来なくなりました。彼と終わったことが悲しくて寂しくてたまりません。どうしたら忘れられるでしょうか?Rさんへの回答Rさんが今、大変な状況であることは分かりますが、今後は、目先の感情に振り回されるのではなく、もう少し先のこと考えて、行動された方がいいと思います。Rさんは、自分の感情に流されるままに行動し、「それをすることでどんなことが起こるのか?」を想定しないまま、これまで来てしまっています。だから、「自分で人生を選択している」という自覚がなく、自分がやったことに責任をとれずに、旦那さんのせいにばかりしています。Rさんの旦那さんは、借金があり、DV癖もあり、最悪な人ではありますが、Rさんが「自分に見る目がなかった」ことをきちんと反省していたら、おそらくそんな“メール友募集をして、人妻と不倫を楽しむような男性”にはひっかからなかったでしょう。また、自分が夫の稼いできたお金で生活しながらも、夫を裏切って、不倫をしているという自覚があれば、そんな浮気相手とのLINEは、メッセージが届いたときにスマホに表示されないように「通知オフ」にしたり、読んだらその都度、削除したりして、夫に見られることを回避することだってできたと思います。また、本当にその彼との未来を望んだのであれば、まずは夫に不倫がバレないまま、離婚に持っていく方法だってあったでしょう。何も考えずに、ただただ流されているから、こんなことになっていることを理解しないと、これからも同じような失敗を繰り返しますよ?現実逃避をしていては、幸せになれない人妻の不倫には、いくつかパターンがあります。A:不倫をする気はなかったのに、否応なしに心惹かれる相手に出会ってしまったパターンB:ただただ婚外恋愛を楽しみたいパターンC:うまくいかない結婚生活から現実逃避したいパターン基本、不倫はしてはいけませんが、Aパターンであれば、同情の余地がないわけではありません。Bは、ある意味、“浮気者”という病気です(苦笑)。本人の強い意志と理性がない限り、不倫はやめないでしょう。Cの場合は、もっと人生の選択を間違いないようにする必要があります。今回のRさんは、Cパターンのように見えます。自分の強い意志で「もっと幸せになるぞ!」と思って行動していないので、現状の問題を誤魔化すためだけに不倫に走りました。ハッキリ言って、Cパターンの人は、やることの順番を間違えています。もし本当に今の結婚生活に不満があるのであれば、まずはその結婚生活をどうにかしてから、次の出会いを考えなくてはいけません。結婚したまま、恋の相手を探すようでは、遊ばれるだけです。今まで、本気で旦那さんと別れることを考えていたのであれば、まずはすんなり離婚ができるような準備をしておくべきだったのです。旦那さんに借金があるなら、「借金を早く返済した方がいいから、私もパートではなく、社員の仕事をしたい」と言えば、OKをもらえたはずです。そうやって、自分で生活費を稼げるようになれば、もっと早くに家を出ることだってできたでしょう。またDV癖があって、色々な問題を抱えている旦那さんなのであれば、離婚カウンセラーに相談すれば、法的な手段を使って、すんなり離婚ができる方法を教えてもらえたでしょう。「自分が将来的にどうしたいのか?」というビジョンがないから、そんな無計画な行動で、状況を悪化させてしまうのです。不倫相手の彼は、遊びたかっただけ不倫相手のことは、忘れるしかありません。なぜなら、相手は本気ではなかったのだから。もし本気でRさんのことを好きだったのであれば、こんな状況になったときに真っ先に「離婚して、僕と結婚しよう」と言ってくれたはずです。基本、男性は、“タダで、責任を持つ必要もなく、Hをさせてくれる女性”がいたら、そこに愛情がなくても優しくするものです。また「メル友募集で浮気相手を探し、不倫をするような女性」を、自分の妻にしたいと思う人は少ないでしょう。自分もいつか同じことをされるかもしれないと恐れるからです。そんなことを理解せず、不倫相手と連絡がこないことにただただ悲しんでいるRさんは、自分がしてきた行動を理解し、責任をとる、ということができていません。年内までは旦那さんと一緒に住むようですが、こんな状況なら、普通なら家を出るはずです。監禁されているわけでもないなら、出られるはずです。旦那さんからDVを受けていると言えば、Rさんのご両親だって「今すぐに帰ってきなさい」と言ってくれるはずでしょう。そうでなくても、「お金のことがあるから」なんて言い訳です。世の中にはアルバイトで生活している人だっています。子供がいなくて1人なのであれば、やる気さえあれば、なんとでもなるはずです。Rさんの一番の問題は、「自分で自分を幸せにする強い意志がないこと」です。感情に流されるままに生きるのではなく、強い意志を持って、今後、“自分が幸せになるための道”を真剣に考えてみては?コラムニスト・ひかり
2018年08月29日10月6日から京都で開かれるイベント「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」の記者会見に乃木坂46の秋元真夏さん、桜井玲香さん、若月佑美さんが出席。「POPと挑戦」をテーマに現代美術家や刀剣乱舞ともコラボする3人が意気込みを語りました!「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」とは?【女子的アートナビ】vol. 122「KYOTO NIPPON FESTIVAL」とは、京都の伝統や文化を土台に、現代美術家やPOPカルチャーとコラボしながら日本のアートや食文化、音楽の魅力を発信していくイベント。今回で3回目となり、会場は昨年に引き続き北野天満宮で開かれます。イベントの目玉は、北野天満宮の文道会館で開かれる乃木坂46のメンバーと現代美術家のコラボギャラリー展。現在活躍中のアーティスト、川人綾さん、北林加奈子さん、島田清夏さんが “日本の美” を展示します。(上の写真は北林加奈子さんの作品)また、華道家元池坊や京都吉兆、さらには今回初めて「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボ展示も実現。さまざまな楽しいカルチャーを体験できるイベントです。乃木坂46メンバーが登壇!記者会見では、京都市 市長の門川大作さんや華道家元池坊 次期家元の池坊専好さんらとともに乃木坂46の秋元真夏さん、桜井玲香さん、若月佑美さんが登壇。今回のコラボについて、それぞれコメントしました。京都吉兆とコラボして料理を担当する秋元さんは「旅行とかプライベートで京都に行っている」と京都好きであることを明かし、「昔から大切にされてきた歴史や文化を皆さんに教えていただき、それを吸収して私たちの世代やもっと若い世代にも伝えていきたい」と意気込みを語りました。若月さんはアート担当!また、二科展などにも入選している芸術家肌の若月さんは、今回アートを担当。イベントのテーマ「POPと挑戦」について問われると、「アイドル自体が毎日いろいろ新しいことをしていかなければいけない挑戦な日々」といい、「音楽やダンスなどでPOPを生み出していくことを日ごろしているので、そういうものをアートとして新しい形で出したい」とコメント。さらに「新しいものを探しがちなのですけど、逆にこうして日本が伝統的に大事にしてきた文化をたくさんのプロの方に教えていただいて、それを組み合わせていいものを作れたらいいな」と抱負を語りました。桜井さんは生け花!そして、中学・高校と華道部にいたことのある桜井さんは、池坊さんとコラボして生け花にチャレンジするとのこと。「レベル的には初心者同然ですけど、ふだんアイドルをやっているなかで華道を習っていたというのを披露する場面がなかったので……」と今回のコラボをとても喜んでいる様子。「まさかの池坊さんとご一緒なので、かなりレベルが上がってしまった感じがあるのですが、なんとなく、こういうのをやりたいなというイメージは膨らんでいるので、楽しんで作っていきたいと思っています」と声を弾ませていました。ちなみに、記者会見には「刀剣乱舞」の着ぐるみ「おっきいこんのすけ」も出席。フォトセッション前の空き時間に、華道家元池坊がプロデュースする “イケメン” 男子華道グループIKENOBOYSと戯れるひとコマもありました。こちらは、フォトセッションの写真です。囲み取材では「吉本坂46」にリクエストも…記者会見後に行われた囲み取材では、坂道グループの第3弾として先日お披露目された「吉本坂46」が話題に。秋元さんは「急に巨大勢力みたいなのが出現して……おもしろいので負けていられない」とライバルの登場に焦りのコメント。坂道グループとして認めているか?と問われると、「いつか『インフルエンサー』を完璧に踊ってほしい。そしたら、もう坂道グループの一員です!」とリクエスト。若月さんと桜井さんも笑いながら「それは見たいかも~!」と同意していました。また、“後輩アイドル” にアドバイスを求められると、若月さんは「えー、アイドルなの?」といいつつ「私たちはダンスや歌はできるけどMCは四苦八苦している。そこは長けていらっしゃると思うので」と新グループにエールを送っていました。以上、「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018」の記者会見レポートでした!Information【KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018】会期:2018年10月6日(土)~12月2日(日)開催場所:北野天満宮 文道会館
2018年08月26日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------友人関係でも、仕事関係でも、どちらか一方が相手に恋心を抱き、結果、フラれてしまうと、元の関係に戻るのは難しくなってくるものです。今回は、こういったお悩み相談です。Yさん・44歳のお悩み私は既婚者で、高校生の息子がいます。昨年勉強会に行き、同業者で妻子持ちの男性と知り合いました。仕事の事を色々アドバイスしてもらううちに、どんどん惹かれていきました。私自身、主人とはケンカばかりで、そんな時に彼から来たLINEに励まされ、彼とは仕事のことを習うために会っているのに、デートに行くようなドキドキした気持ちになっていました。でも、私も家庭が大事ですし、その方の家庭を壊す気なんてさらさらないのですが、会う度にどんどん好きになってしまうので最後にしようと思い、勝手に「想い出に……」という思いで、彼に「1回だけ、抱きしめて欲しい」と言ってしまいました。気軽に応えてくれるんじゃないかな、なんて図々しくも思っていたのですが、「それは……」と断わられてしまいました。後日、メールで先日のことを謝ると、「いえいえ、お気になさらず!」とのお返事でしたが、仕事として割り切れなかった情けなさもあり、今後もこのまま甘えて、色々お聞きしていいものか悩んでいます。Yさんに回答人は恋をすると、時に恥ずかしくなるような行動に出ることもあります。でも、そういうカッコ悪さもある意味、人間らしくて素敵だと思います。ただ、それよりも、「最後の思い出に」というつもりで抱き締めてもらおうと思ったのであれば、今後も彼と会って、色々と質問をしたいというのは、矛盾していませんか?そこに気付いた方がいいでしょう。もしかしたらYさんは、仮にそのときに抱き締められていたら、「家庭を壊す気はないけど、やっぱり彼と不倫をしたい」と望むようになった可能性は高いと思うのです。また、今回はこういった結果になりましたが、今後、また何事もなかったように彼からアドバイスをもらえるようになったとしたら、「やっぱり彼のことが好き!」なんて気持ちを止められなくなる可能性も高いでしょう。それはなぜかというと、Yさんは、「自分の欲望に気付いていないから」です。「自分がどんな欲望を抱いているのかをきちんと理解し、そのまま欲望に任せて突き進んだら、どういう結果になり得るのかをきちんと想定して動く」というのは、大切なことです。例えば、彼に「抱き締めてほしい」と言う前に、本当に抱き締められたら、その後、自分の欲望がどんな風に変わっていくのか?を考えた方がいいのです。せっかく愛しの彼に抱き締めてくれたのに、本当に諦められたのでしょうか?そもそも諦められる人が、相手に「抱き締めてくれ」とは言わないでしょうし、今のような状況になっても、まだ彼とつながっていたい、とは思わないものでしょう。正直言うと、“自分の欲望をきちんと理解していない人”が不倫に手を出すと、最悪な事態になりやすいものです。当たり前ですが、不倫は推奨しませんが、不倫をするならするで、きちんと覚悟をして始めないといけないのです。そんな覚悟もないまま、欲望に負けてズルズル進んでしまうと、家庭が壊れてしまったときには、「こんなはずじゃなかった!」なんて、自分の行動に責任がとれなくなってしまいます。「相手の家庭を壊す気はない」なんて言っているようなタイプよりも、「あわよくば、不倫をしたいと思った」と言えるくらいのタイプの方が、よほど正直ですし、今回の件でも、「不倫を試みて(賭けに出て)、フラれた」という認識がある分、今後の自分の行動が見えてくるはずです。そういう人なら、潔く彼とは距離を空けるでしょう。 そもそも今回のような賭けに出たのであれば、「今までの関係も壊れてしまう」ということも覚悟しておいた方がよかったですしね。自分の欲望に無自覚な人は、それを抑えられない今後、また彼が今まで通りに接してくれるにしても、Yさんの場合は、自らの意思で距離を空けた方がいいと思います。もちろん世の中には、振った、振られたあとでも、友人関係、仕事関係を続けられる関係というのはあります。ただ、今回のご相談を読む限り、Yさんは、そこまでタフなタイプには見えません。何度も言うように、自分の欲望をよく理解していないからです。 自分の欲望を自覚できている人は、強い理性を持って、それを抑えることもできます。でも、無自覚な人はそこに欲望が存在していることすら分かっていないので、上手にコントロールすることができません。それで言うと、「私は不倫をする気はないけど」なんて、自分自身すらも騙してしまうタイプは、「やっぱり、気持ちが止められなくて……」とズルズルと不倫の道へと進んでしまいやすいのです。そういうタイプの人は、せっかく彼が今回の件を水に流してくれて、前の関係に戻れたとしても、「やはり好き!」なんて言い出しかねないので、相手の期待を裏切ってしまうこともあるので要注意です。フラれた方ばかりが辛いのではなく、フッた方だって、そこからまた関係を立て直すのは、意外としんどいものなんです。それでも相手といい関係を築きたいと思うからこそ、何事もなかったように気を取り戻して、その人と関わっていこうとするわけですしね。そんなときは、“理性を持った大人の関係”を築くことが求められますが、自分の欲望に気付いていない人は、自分の思いを抑えられなくなってしまうことも多いのです。何はともあれ、今後も、結婚していても、素敵な人は現れるでしょう。でも、そこから一歩踏み出すときは、家庭を壊すリスクがあることはよく理解することは大事。本当に家庭が大切であれば、今後は、素敵な人が現れても、相手に告白しないで、「心の中だけで恋をする」ことを楽むようにしましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年08月15日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------いくつになっても、両親から、自分の恋愛について口出しされて、不愉快な思いをしている人も意外といるものです。ただ、時として、「どうして親はそんなことを言うのか?」をきちんと考えてみることも大切です。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん・33歳のお悩み今、実家暮らしをしています。恋人がいるのですが、私の両親は、彼とのお泊まりを婚約するまでは許してくれません。一番の理由は、「不快だから」ということ。そして、「お泊まりをしてお互いの嫌なところが分かって別れることになったら、私が傷つくのが可哀想だから」だそうです。親に「お互いの嫌なところも事前に分かっておきたいし、デートだけでは見えない部分をお互いに見たほうがいい」と言ったのですが、私が30代になって後がないと思っているからなのか、「キッチリけじめをつけてからにしなさい。婚約したら何回でもお泊まりできるんだから、1~2年くらい我慢しなさい」と言われました。とはいえ、お泊まりはできなくても、Hはしています。ただ、彼とは遠出のデートが出来なかったり、ゆっくり過ごせなかったりするので、彼に嫌味を言われることもあります。一度両親に挨拶に行くとも言ってくれていますが、こんな状況に呆れています。実家を出るのが一番いいのでしょうが、今はそれが出来ません。以前は一人暮らしをしていたのですが、数年前に体調を崩し、フルタイムで働くのが難しくなり、今は実家に戻り、毎日パートで働いています。経済的・体力的に1人ではやっていけないので、親を頼っています。それについては、彼とも話していて、私が経済的・体力的にも力をつけてから結婚したいと話しています。お泊まり禁止のせいで行動に制限がかかったり、ケンカになったりするのは嫌です。どうしたら説得できると思いますか?Mさんへの回答お気持ちは分からなくはないのですが、親でない私でも、「仕事はフルタイムで働かないのに、プライベートはフルタイムを望むのかい?」とツッコミを入れたくなります(笑)。ま、それは半分冗談ですし、パート勤めだから、お泊りしてはいけない、なんてことはないですよ?ただ、親からしてみたら、恋人が今、1人では生活ができない状態なのに、「僕と一緒に暮らそう」「結婚しよう」と言ってくれないMさんの彼氏に対して、不安を抱くのは仕方がないことかもしれません。本当に好きな女性のためなら、男性もその大変なところも背負いたいと思うものですしね。お付き合いしてどれくらいなのか、彼の年齢も分かりませんが、とはいえ、もう学生でなく、33歳の女性と付き合っているのであれば、そんな“いいとこどり”の恋愛をしようとしている男性に対しては、ご両親がちょっと不信感を抱くのも無理はありません。不自由くらいが、うまくいくことも!ちょっと不自由な状態の方が、それでも「その障害を乗り越えたい(=結婚して、ずっと一緒にいたい)」というパワーは生まれやすいと思うんですよね。それで言えば、同棲をすると結婚が遠のきやすいのは、色々な面で満たされてしまって、「このままでいっか!」ってなりやすいところもありますしね。だから、ご両親がおっしゃっていることって、冷静で的確な判断だと、私も思います。それこそ、彼がご両親にご挨拶に行ってくれるのであれば、状況は少し変わるかもしれません。ただ、そのときは、「結婚の意思はあるのか」「いつだったら結婚してくれるのか」なんてことも聞かれるかもしれませんね。逆にそれを聞かれる覚悟で彼が会いに行ってくれるのであれば、結婚もそう遠くはないと思いますが。逆に、泊まれないことに嫌味を言ったり、それがきっかけで別れに発展したりするくらいであれば、彼は“その程度の男性”と言えるでしょう。そんな人とは、結婚しても苦労しますよ?今、一番やるべきことを理解しべし!何はともあれ、Mさんが早く体を回復されることが、一番の解決方法であることには間違いありません。そうしたら、1人暮らしもできますし、いくらでもお泊りだってできるでしょう。彼だって、自分の負担となる女性よりは、自立している女性との方が結婚の意思は固まりやすいところもあるかもしれません。だから、今、Mさんの人生の優先順位は、「体を治す」ことです。それで言えば、お泊りをする時間が作るくらいなら、もっと体のために時間と労力を費やした方がいいこともあると思うんですよね。名医を探して、通ってみるとか、もっと基本的に食生活と睡眠を見直すとか。体にいいことを色々と試してみてはいかがでしょうか。世の中に、理不尽な親はいくらでもいますが、今回のケースで言えば、Mさんを心から愛し、客観的にその恋愛を見られるご両親だからこそのご意見だと思いますよ。体が治るのが先か、彼と婚約するのが先かは分かりませんが、今は目先の欲望に振り回されないで、先にある未来をよく見て、行動するようにしましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年08月01日2018年7月26日に〔タカラトミーアーツ〕から新発売の《ひかりとみずのカラクリ金魚》を一足先にご紹介!光が差し込み輝く水槽の中を優雅に泳ぐ美しい金魚。その驚くほどのリアルさと愛くるしさに、心が癒やされます♡《ひかりとみずのカラクリ金魚》で癒やされる♡夏を楽しく涼しげに!今回ご紹介するのは、〔タカラトミーアーツ〕から2018年7月26日に新発売、《ひかりとみずのカラクリ金魚》です。太陽の光で泳ぎ続けるまるで生きているみたいな金魚。そのすいすい泳ぐかわいらしい姿を見て穏やかな気分になります♡涼しげで夏にぴったりですね♪楽しみ方はとっても簡単。水槽に水を入れて明るい場所に置くだけ。電池なし、もちろんエサやりもなしで、本物の金魚のように飼うことができます♪リアルさと美しさを追求した金魚パッと見ただけでは本物と間違えてしまいそうなリアルさ!その繊細な形状や彩色は美術作家で金魚絵師の深堀隆介氏が慣習を手がけたそう。上から見たり横から見たり……いろんな角度からその表情を楽しみましょう♪絵柄を楽しむ♪水槽の下に敷くデザインは自由に変えられるので、いろんな雰囲気を楽しむことができます。キレイな柄の紙や布などをお好みで切って入れてもいいですね♪先ほどの水色のデザインシートに加え、こちらの華やかなピンクのシートも付属しています。水槽の底が変わるとこんなにもガラッと印象が変わります!インテリアや気分に合わせてコーディネートできますね♪器もお好みで♪水槽をおうちにあるお茶わんやボウルなどに入れ替えてもステキ♪楽しみ方がたくさんあってワクワクしますね!これなら飽きてしまうこともなさそう。金魚は2種類!金魚は、こちらの「琉金」という種類と……「出目金」の2種類です。どちらもかわいらしいです♡ぜいたくに2種類ゲットしてもいいですね♪まとめ光が差し込み輝く水槽の中で泳ぐ美しい金魚。ただぼんやりと眺めているだけでも疲れた心を癒やしてくれます♡みんなで集まるリビングで、自分のお部屋で、会社のデスクの上で……。いろんな場所でたっぷり楽しみましょう。夏にぴったりな大人のインテリアにおすすめです♪●商品名:《ひかりとみずのカラクリ金魚》●価格:4,980円(税抜)●販売期間:2018年7月26日(木)~ひかりとみずのカラクリ金魚
2018年07月26日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------付き合っている彼の自分勝手な行動に振り回されてしまっている女性は少なくありません。そんなとき、どうしたらいいのでしょうか。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん・44歳のお悩み離婚してちょうど1年くらい経った頃に、SNSで今の彼(※15歳年下の29歳)と出会いました。付き合い始めて半年ほどたった頃から、彼が結婚をほのめかすようになり、何の相談もなくマンションを購入してしまいました。ちゃんとしたプロポーズはされていないのですが、私と結婚する気はあるようです。ただ、彼が購入したマンションは、彼の実家の近くにあり、そこでいつか一緒に住むとなると、今の仕事場まで2時間ほどかかってしまいます。また先日は、彼の両親と会う予定だったのですが、彼の仕事の都合で延期になってしまいました。なんだか彼に振り回されてばかりいて、モヤモヤした日々を過ごしています。離婚を経験しているので、「また失敗したら」とか「本当に彼は私でいいのかな」とか、不安になってしまいます。彼からは、私のことを真剣に考えているから、少し待っていてほしいと言われているのですが、このモヤモヤを晴らすために、今、私ができることは何でしょうか。Mさんへ回答この彼は、自分の都合だけで行動してしまうタイプなのかもしれませんね。Mさんからしてみたら、「まだプロポーズもされていないし、OKもしていないし、家だって、一緒に住むことになるのに、どうして勝手に決めちゃうの?」と思うのは当然のことでしょう。ただ、年下の彼からしてみたら、ちょっと年上のMさんを男としてリードしていかなければ、と頑張りすぎて、空回りしてしまっているところもあるのかもしれません。ひょっとしたら、彼の実家から近いマンションにしたのも、ご両親に少しお金を援助してもらうから、説得しやすい場所にした、なんて可能性もあるかもしれません。またMさんには言っていなくても、両親からは、“15歳年上のバツイチ女性”との結婚に反対されている可能性だって、ゼロではないでしょう。今、Mさんができることと言えば、彼のペースに合わせて、待っていることしかないかもしれません。こんなときにMさんまで不安になって彼を責めてしまったら、彼はいっぱいいっぱいになって、関係が壊れてしまうこともあり得ます。だから、「彼なら大丈夫!」と信じて、ドーンと構えていた方がいいでしょうね。また、ハッキリしたプロポーズはなくても、「もう大人の年齢で付き合っているのだから、結婚を前提に考えるのは当たり前」という感覚の人もいるものです。もし、きちんと言ってほしいなら、可愛く「プロポーズの言葉をちゃんと言ってほしいなぁ」と甘えてもいいでしょうしね。そんな彼をフォローできるようになるしかない人の性格は簡単には直らないので、彼の「自分勝手に物事を進めてしまう癖」は、なかなか変わらないかもしれません。だったら、どうするか?ですよね。それでもこの彼と結婚するのか、振り回されるのは嫌だから、結婚は止めるのか。とはいえ、おそらくMさんは結婚する気でいるとは思うので、だったら彼を包み込むような愛情でサポートしていくしかないでしょうね。もちろん通勤で片道2時間かかる家に住むのは、大変なことでしょう。でも、住む家を用意してもらった、というのもありがたいこと。というか、もう彼は買っちゃったのだから、仕方がありません(苦笑)。自分の人生の優先順位で、「彼との生活」を1番に考えるのであれば、この件についてはグッと我慢して、結婚したら、その家から通うか、転職も考えていくか、でしょうね。ただし、今後のことについては、「2人の生活のことは、2人で一緒に決めようね」と約束をした方がいいし、やんわりと彼を教育していった方がいいでしょうね。不器用な彼を育てていける女性に!この彼に限らず、“リード下手な男性”というのは、結構いるものです。しかも、男性は基本、自分がリードしたい(=女性にリードされるのは嫌がる)人が多いので、その場合は、大変ではありますが、女性側が合わせた方が2人の関係はうまくいくものなんですよね。そんな不器用な彼に対して、「付き合っていられない!」と縁を切るのか、「相手のペースに合わせつつ、彼を育てていこう」と思うかは、女性側の度量にもよるでしょうね。特に年下の彼と付き合う場合は、 ある意味、相手を手の平で転がすくらいの心の余裕を持っていた方がいいでしょう。たとえ年上であっても、人によっては、男性の方が精神的に幼いことの方が多いものなので、恋人が年下であれば尚更、危なっかしいところは色々と目につくと思います。そんなときも動揺しないで、「それでいいよ」と合わせられるくらいの器と柔軟性は持っていた方がいいかもしれません。それこそ、ある程度の年齢になったら、Mさんに限らず、女性はそんな男性を受け止められるくらいの包容力は必要です。もしMさんがそんな愛情深い女性でいることができたら、結婚後、彼は「結婚相手にMさんを選んでよかった」と、きっと思うことでしょう。彼だって、今まで誰かと付き合ったことがあるのであれば、同じようなところで失敗をしているでしょうしね。だから、彼と幸せな恋愛、結婚を目指すのであれば、Mさんも器を大きくしていきながら、上手にフォローできる女性になりましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年07月18日●演出・中屋敷法仁にいじめられる?乃木坂46のキャプテンとして、長年グループを支えてきた桜井玲香。そんな彼女が、グループを飛び出し、体当たりでチャレンジするのは舞台『半神』だ。漫画家・萩尾望都の原作をもとに、萩尾と野田秀樹が共同で舞台脚本化した本作は、結合双生児の姉妹を主人公にした異色の内容で、1986年の初演以降、何度も再演を重ねてきた。今回は、中屋敷法仁が新たな解釈と演出を加え、桜井と藤間爽子のW主演で上演を行う。藤間演じるマリアは、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない。一方で、桜井は“醜いが高い知能を持つ姉のシュラ”という難役に。苦戦しつつも、舞台の稽古が進む中で確かな手応えを感じる、稽古中の桜井に話を聞いた。○舞台は自分を解放しやすい場――舞台『半神』ですが、期待やプレッシャーなどはありましたか?正直不安でいっぱいです。でも、私自身2年ぶりの舞台が、こんなすばらしい作品というのはありがたいですね。もちろん悩むこともいっぱいありますけど、そういった悩みも全部含めて、気持ちの良い時間を過ごさせてもらっています。――「舞台をやりたい」っていうことは、周囲の方に言い続けてきたんですか?映像も好きなんですけど、舞台でしか味わえない独特な高揚感が癖になっているというか……(笑)。なので、やりたいなぁと、常々思っていました。――ステージで歌って踊っているときとは、また違う高揚感なんですか?ライブよりも舞台の方が、自分を解放しやすい場という感覚があります。乃木坂46では、キャプテンという立場もありますし、なにより個人じゃなくて団体じゃないですか。舞台は自分が好きなように動ける点が、全然違いますね。○全身筋肉痛になるほど体を動かす――今は稽古期間中ですが、稽古で感じた大変なところ、楽しいところはありましたか?以前、演出の中屋敷法仁さんが、「『半神』は、野田秀樹さんの作品の中でも、分かりやすい方だ。」と話してくれたんですけど、やっぱり難解、というか複雑です。“内容を理解しないと動けないけど、すべてを理解しようとしちゃいけないんだな”という葛藤がありますね(笑)。最初に台本をいただいた時には、まさかこんなに体を動かす作品になるとは思わなかったです。今まで上演された『半神』とは別のアプローチの演出なので、最初は体が全身筋肉痛で(笑)。なので、予想を裏切られるような作品になると思います。皆さんたぶんビックリしますよ。――先程、稽古場をちょっとだけ覗かせてもらったんですけど、舞台が八百屋(斜め)になっていましたね。そうなんです。中屋敷さんは、「あえて主演の2人をイジめるための急斜面だ」と言っていて。恐ろしい……(笑)。●妹と常にくっついている役に、リアルな心配も!○妹役の藤間とはいつもくっついている――ダブル主演の藤間爽子さんとは、結合双生児の姉妹役になりますが、一緒にいて全然違うなと思ったことはありましたか?体の使い方が全然違いますね。普段、日本舞踊をされている方なので、動きがしなやかです。藤間さんは、マリアという美しい妹の役なので、ちょっとした動作からも美しさを求められているんですが、にじみ出る品の良さでそれを表現されていて、私には真似できないなと思いました。劇中では、体の一部を常にくっつけた状態で演技をしているんですけど、今はそれが当たり前のようになってます。2人とも距離感が近いんですよ。話す時も、顔がこんな近くで!(顔のスレスレに手を近づける)――逆にくっついてないと落ち着かない?自然とくっついていっちゃうんですよね、なんか……。不思議です。慣れって怖いです。―― 最初は恥ずかしさもあったんですか?恥ずかしいっていうか……。初めてお会いした方だったので、ずっとくっついたままで演技ができるのだろうかって不安はありましたね。あと、自分と合う匂いかなとか……(笑)。――リアルな心配ですね(笑)。本当にすごい良い子だったし、良い匂いでした(笑)。――今回桜井さんが演じられるシュラは、「醜い容姿ながら高い知能を持つ」という役ですが、醜さを表現する上で、なにか工夫されていることはありますか?そうですね……。体がくっついていて、ある意味化け物みたいな双子だけど、それが、容姿的に醜いものなのか、違う部分が醜いのか、そういった捉え方には未だに悩んでます。メイクで醜い顔にするわけでもないですし、見た目的にはマリアとほとんど同じ様に見えるんですよ。となると、声色で気持ち悪さを表現するのか、体で表現するのか、全体を通して「結局あれは気持ち悪かったなぁ」っていう結論に至らせるのか……。そこはまだ、試行錯誤ですね。――なるほど。ではシュラを演じる上で、今までに誰かと比較して嫉妬をした経験など、活かせることはありましたか?シュラは周りから蔑まれて生きてきた分、「私をもっと見て!」っていう気持ちが強くなっていると思うんですよ。ある意味アイドルって、大人数の中で、少しでも自分を見てもらえるようにアピールするわけじゃないですか。そこは、シュラと似ているところがあるのかもしれないですね。――その経験を活かして、今後舞台がどのように変化していくかも見所ですね。そうですね。観た方それぞれの捉え方をしてもらえる部分がいっぱいある作品だと思いますし、「どういう反応をされるのかな?」というのが、今は全然想像つかなくて。早く観てもらいたいなぁと思っています。○ワイワイした現場の雰囲気は乃木坂46と近い―― 普段は乃木坂46キャプテンですが、今回はベテランの俳優さんに囲まれて、何か気持ちの違いみたいなのはありますか?今回は半数の方が、劇団『柿喰う客』の方なので、『柿喰う客』の中にお邪魔してるみたいな感覚……のはずなんですが、すごく居心地がいいです。「あれ?前から一緒の劇団だったかな?」って思うくらい、全然壁を作らないでくださって。――集団としては、乃木坂46と似ているところや違うところなどはありましたか?やっぱり全然違いますね。……どこがというと……難しいな。全然違います(笑)。でも、居心地の良さは似ているところがあるかもしれないです。「みんなでワイワイ話す」みたいなところは似ています。――じゃあ稽古中もワイワイ話しながら、「ここはこうなんじゃないか」とか?そうですね。休憩時間もみんなで喋っている気がします。父役の福田転球さんとか、ドクター役の松村武さんとかも、輪に入って話してくださるんです。――転球さん、なんかすごそうですね(笑)。転球さん、面白いですね。先日も軽く通し稽古をしたんですけど、今まで一度も間違えたことのないセリフで、突然関西弁になったんですよ! しかも、アドリブじゃなくて、ガチ間違いだったみたいで。「あれ? 転球さん本人出てきちゃった?」みたいな(笑)。――入りすぎちゃったんですかね?本人もびっくりしていて。面白かったですね。――でも、そういう時にみんなで笑いあうような、そんな現場なんですね。いやもう、その時はザワつきましたね。通し稽古なのに止まりましたから(笑)。○アクロバティックで視覚的にも楽しい作品――あまり舞台を観ないようなファンの方に向けて、観劇のヒントになるところがあればぜひ教えてください。私も、以前上演された『半神』の映像を観たんですが、疾走感が半端なくて、緩急がありすぎて「なんだったんだ!?」みたいな感じで終わりました。それも野田さんの作品のいいところだと思いますし、それに加えて、今回は身体的なアピールがすごいんです。全編振り付けがついているみたいな感じ。内容はもちろん、視覚的にも楽しめるものになっているので、初めての方でも観やすいと思います。――視覚的に楽しんでいるうちに……。あっという間に終わっちゃう、みたいな(笑)! そういう感覚になられる方がたぶん多いんじゃないかな。すごいアクロバティックです。――だからこそ筋肉痛になるんですね。激しいからこそ、観ている人は絶対に面白いと思います。作品 もとても素晴らしいし、視覚的なパフォーマンスでも楽しめるので、色んな角度から観て欲しいですね。あまり構えてこなくても絶対に楽しめると思います!●今が一番模索している時期○お芝居に関わりたい気持ちを改めて感じた――今後も舞台が決まっていますが、もっと舞台をやっていきたいという気持ちは強いんですか?お芝居が好きなので、色んな舞台に出られたらなぁと思っています。――次も休みなく舞台が続いていくような感じですよね。はい、ありがたいですね。気持ちの切り替えはちゃんとしないと。だからこそ、今は『半神』にすべてを注いでいきたいですね。――今は舞台が続いていますが、将来的に、どういう道に進みたいかっていうのは、既に決まっているんですか?実は今、色んなことに興味が向きすぎていて。昔は「お芝居1本でやりたいです!」という気持ちが強かったんですけど、最近は「音楽も好きだし、お芝居も好きだし、別のことにも興味あるし……」みたいな。今が1番模索している時期ではあります。でも、どういう形であれ、お芝居に何かしら関わっていきたいという気持ちは変わらないです。今回の舞台を通じて、お芝居が好きだと改めて感じました。■プロフィール桜井玲香1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。2011年8月、アイドルグループ乃木坂46の1期生オーディションに合格。キャプテンとして同グループを現在まで牽引している。主な出演作としてドラマ『BAD BOYS J』(13年)、『連続ドラマW 天使のナイフ』(15)、『初森ベマーズ』(15)、映画『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)、『あさひなぐ』(17)など。舞台では、『すべての犬は天国へ行く』(15)、『リボンの騎士』(15)、『嫌われ松子の一生』(16)など、さらに今年12月からはミュージカル『レベッカ』の出演が控えている。○桜井玲香 サイン入りチェキプレゼント桜井玲香さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年7月10日から2018年7月16日23:59まで■当選人数:1名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ株式会社 ニュースメディア事業部事業推進部長 news-personal_data@mynavi.jp
2018年07月10日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------恋人がいても、結婚しても、他に好きな人ができることはあるものです。そんなとき、自分はどういう行動をとるのか?が問われるものです。今回は、こういったお悩み相談です。Nさん・30歳のお悩みお付き合いして4年半の彼氏と結婚する予定です。彼は外見も好みで、優しくて穏やかで、正義感に溢れた人です。こんないい人と付き合っているのに、他に好きな人がいます。私は大阪の本社で働いているのですが、彼氏と付き合って半年くらい経った25歳のときに、東京支店の男性・Aから連絡がくるようになり、Aが大阪に来るときはご飯に行ったり、デートをしたりしました。そのときAを家に泊め、体の関係になってしまいました。でも、彼からは「付き合いたい」という言葉はなかったので、私も今の彼氏を振って、Aと付き合う勇気はありませんでした。その後も関係を続けていたのですが、ある日、Aがデキ婚をすると会社の人から聞かされました。ショックで、こんなにも好きだったことに気づきました。でも、Aが入籍する3日前にもLINEが来て、会うことになり、案の定、Hをしてしまいました。その3年後、既婚者になったAから久々にLINEがきて、もう何とも思っていなかったので会ったら、やはり楽しくて、部屋に泊めてしまいました。今も、Aから誘いのメールが来ます。できることなら、Aの事なんて忘れて、彼氏と結婚して、幸せな生活を送りたいです。どうしたらいいでしょうか?Nさんへの回答今回は、今後のNさんのためにも、ちょっと厳しいことを言わせていただきます。まずは、「彼氏との結婚」と「Aさんの恋愛」を別々に考えていきたいと思います。まず、「彼氏との結婚」について。おそらく結婚しても、今後も、パートナー以上に素敵な人が目の前に現れることはあるでしょう。そんなときに、いちいち理性を失って不倫をするくらいなら、彼のためにも、自分のためにも結婚なんてしない方がいいでしょう。Nさんはまだ、結婚する覚悟ができていません。結婚がどういったものかも分からず、さらにその生活を守り抜く決意もないまま結婚しようとしています。それでは、破たんする可能性は高いでしょう。結婚は、そんな恋愛のような非日常感を味わわせてくれるキラキラしたものではなく、生活です。そして、もう他の人との恋愛はしないという、“恋愛ライフ卒業の決意”が必要となってきます。それを理解しないまま結婚してしまったら、今後も不倫に走るようになるし、裏切られたパートナーやいつか生まれるかもしれない子供のことを深く傷つけることになります。理性が弱く、誘惑に負けてしまう今のNさんは、正直言うと、結婚には向いていません。さらに言えば、今後もAさんと会ったり、また他に惹かれる人が現れたら不倫をしてしまったりする可能性は高いので、今後、ご家族を不幸にしてしまう可能性は高いです。だったら、どうしますか?ってことなんです。「結婚をやめる」のか、それとも、「浮気をしない」のか。もう大人なのだから、「欲望に負けちゃった」では通用しません。Nさんのように理性が弱いタイプは、そもそもAさんと会わないようにして、物理的にも浮気できないようにしなくてはいけません。LINEはブロックして、連絡先も消去して、二度と連絡をつけられないようにしましょう。今まで自分の部屋にAさんを呼んでいたのであれば、恋人にバレなかったのは奇跡と言ってもいいくらいです。今後、幸せな結婚生活を送りたいのであれば、「でも、Aさんが好きだから……」なんて甘えたことを言っていると、いつか恋人にバレて、なにもかも失いますよ?ハッキリ言ってしまえば、Nさんの恋人がかわいそうです。4年半も付き合い、信じ切っている彼女とようやく結婚を決め、幸せな未来に向けてウキウキしているのに、実はその彼女は4年も浮気をしている相手がいる、なんて、あり得ない話です。そんなことも分からないようでは、彼と結婚する資格なんてありませんよ?遊ばれていることに気付いて!では、「Aさんとの恋愛」についてはどうでしょうか。ハッキリ言ってしまえば、AさんにとってNさんは“都合のいい女”に過ぎません。彼が「彼氏と別れて、僕と付き合おう」と言わなかったのは、なぜか分かりますか?むしろNさんにも恋人がいることが、都合がいいからです。そもそも本気で付き合う気はありません。男性は、自分がやっていることは棚に上げて、彼氏がいても、他の男とHをするような女性を本命にすることはほぼありません。いつか自分も同じことをされると思うし、信じられないからです。この彼は、入籍3日前に会おうと言ってくるなんて、Nさんに対しても、奥さん(になる人)に対しても、ナメています。では、今の彼にとって、Nさんはどんな存在か?というと、“不倫相手にもってこいの女性”に過ぎません。「奥さんと別れて!」なんて迫ってくることなく、気軽にHをさせてくれる、セフレのような存在です。そこに愛情なんてものはないでしょう。もっと目を覚ましましょう。Aさんはあなたがここまで心を砕くような相手ではありません。この彼、かなりクズですよ?“できちゃった婚”をした彼は、今後も「子供ができたから結婚しただけ」を言い訳に、浮気をし続けるでしょう。それに今後も付き合っていきますか?結局のところ、自分を信じてくれている恋人がいるのに裏切って、こんな男性と浮気をしているNさんも、彼と同じ穴の狢(ムジナ)です。Nさんも残念なことをしているから、彼の最低なところが見えないのです。もっと自分がやっていることを客観視して、婚約者の立場に立って、自分が同じことをされたらどうするのか?を考えてみましょう。今、恋人がNさんと同じように、他の女性と関係を持っていたら、Nさんはどんな気持ちになるのでしょうか?許せるのでしょうか?それでも結婚したいと思うのでしょうか?想像力がないから、こんなことができてしまうのです。“今のままのNさん”では、幸せな結婚生活を送るのは難しいでしょう。もし今後、「結婚して、家庭を守りたい」と本気で思うのであれば、生まれ変わるくらいの気持ちで変わらないとダメですよ?今、自分が“幸せの道と不幸の道の境界線”にいることに気付きましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年06月16日●アルバム『Rappuccino』をリリース94年にEAST END × YURI名義でリリースした「DA.YO.NE」がヒップホップ初のミリオンセラーを記録するなど、日本ヒップホップ界をけん引してきたGAKU-MC。13年からは自身の音楽活動と平行し、Mr.Childrenの桜井和寿と音楽ユニット・ウカスカジーを結成し、翌14年に日本サッカー協会公認 日本代表応援ソング「勝利の笑みを 君と」を発表する。「勝利の笑みを 君と」は今年、2大会連続で公認応援ソングに採用されている。ソロとして2年ぶりに発売するニューアルバム『Rappuccino』や、ウカスカジーの"相方"である桜井とのエピソードについて聞いた。○曲作りに反映された世界一周の旅GAKU-MC東京都出身。アコースティックギターを弾きながらラップする日本ヒップホップ界のリビングレジェンド。99年にソロ活動開始。現在は年間約60本のライブに出演し、レギュラーラジオ番組(J-WAVE)、TV出演や作詞作曲など作品提供を行う。――前作(アルバム『ついてない1日の終わりに』)のリリース後、ご家族と一緒に世界一周旅行に行かれたとのことですが、どういった理由で世界一周をされたのでしょうか。ここから先、音楽をたくさん制作していくにあたり、日常をどう違う視点から見られるだろうなと考えました。この日々をより良く思えるようになるには、いったん海外に出てみれば、面白くなかったことも面白くみえるのではと思ったんです。また、娘2人を連れていきたいなと。ネットですぐ検索すると、世界の裏側の写真も見れる時代ですが、そこには実感が伴っていないんじゃないかなと思いまして。――世界一周の旅は、今回のアルバムの楽曲にどのように反映されていますか。僕は日常のなにを大切にして音楽をやっているのかに気がつきましたね。東京では楽曲制作において機材もそろってますし、なんの苦労もないです。でも、旅先では機材や電波もなく不便です。それでも思い浮かぶのは、「どんな歌を自分が歌っていくべきなのか」とか「こういう人に届けたい」という思いなんです。楽曲には、例えば「世界の海はきれいだぜ」と目に見えたことを書くというよりも、その気がついた気持ちを落とし込んだ部分が多いですね。――「こういう人に届けたい」と考える対象になにか変化はありましたか。変わったというよりも、より明確になりましたね。仕事が忙しくて大変な友達を思い出して、「あいつ絶対音楽必要としてるな」という気持ちになり、そこに届けるにはどうしたらいいのかと。旅先の朝には早起きして、「自分もそんなときあったな」と東京の自分宛てにいっぱいメールを打ちましたね。新アルバムの何曲かはそういった形で出来上がりました。――確かに東京にいると、どうしてもせわしなくなってしまいますよね。分かってはいるんですけど、普通に暮らしていると僕もめちゃくちゃせわしないし、時間通りものが進まないとイライラしてしまいます(笑)。でも外に出ると、あのときの俺はせせこましいなと思いますね。――ところで新アルバムのタイトル『Rappuccino』ですが、このタイトルに込められた思いをお聞かせください。気がついたら来年でソロ20周年、デビューしてから26年で、良い時ばっかりじゃない景色もよく見ていて、ほろ苦い歌があってもいいじゃないかといつも思っていました。ちょっとほろ苦くて、でもなんかクセになるという。また、朝の作業時にコーヒーを淹れていることもあって、「コーヒー」とか「カプチーノ」というワードはどこか頭にありましたね。●Mr.Children・桜井和寿の曲作り――続いてウカスカジーの活動についてもお聞きします。4年前に「勝利の笑みを 君と」が日本サッカー協会公認 サッカー日本代表応援ソングとなりましたが、当時のインタビューで、「4年後、8年後、16年後と、ずっと歌い継がれるようになったらうれしいなと思っています」と話されていました。今回、その言葉通りに2大会連続での採用となりましたね。実は新しい曲を作ってもいいんじゃないかという話もあったんですが、同じ歌が語り継がれる方が素敵だろうと、僕らも周りのみんなもその方向を向いた結果、また採用してもらえました。今でもゴール裏でサポーターがチャントとして歌ってくれていますが、そういうテーマソングは僕の知る限りではなかったので、それがすごいうれしいし誇らしいですね。○桜井和寿からのデモテープ――ウカスカジーの相棒・桜井さんについて、月謝を払いたいくらい学びがあるとも話されていました。今回のアルバムにもその経験は活かされていますか。めちゃくちゃありますよ。例えば、今までは自分のラップだけだったけど、そこにハーモニーをつけて和声にしていくとかは、もろに影響を受けてるかな。それと僕は、全部歌詞をきっちり書いてからじゃないと物事が進まなかったんですけど、桜井からのデモテープって歌詞が「ラララ~」だけで来てたりするので、そうやってスケッチをどんどん溜めてくという方法もあるんだなと。そしてストイックに自分の部屋で作業している姿を真後ろで見てきたから、その影響は大きいですね。『Rappuccino』前作より約2年ぶりとなるオリジナルアルバム。ソロアルバム8作目となる本作は、さまざまなアイデアが詰め込まれたバラエティ豊かな13曲の楽曲が並ぶ意欲作。アルバムタイトルの「Rappuccino」は、RAPとカプチーノの造語でラップチーノ/ラプチーノと読み、GAKU-MCから抽出した言葉や音楽を毎朝/日々楽しんで欲しいという想いが込められている。――前回のウカスカジーのツアーでは即興で1曲をつくるコーナーがありました。個人的にとても興味深かったです。良い企画でしたよね。こちらの予想よりコーナーの評価が高くて、意外とファンの方があの作業を見ると面白いんだなと気がつきました。あれを経て、「俺らの曲作りももっと簡単にできるね」という話になりましたね。――そのコーナーでは、GAKUさんがラップの作り方を説明されていましたね。知らない人からみると、ラップはただのダジャレみたいに思われるかもしれませんが、ダジャレはダジャレで奥深いんだぜみたいな(笑)。めちゃくちゃ嫌気が差すくらい言葉の母音を常に考えちゃうし、良いのが思い浮かんだら、忘れないようにメールしないと気が済まないし。完全に職業病ですね(笑)。――最後にソロとしてのGAKUさんの抱負をお聞かせください。60歳くらいのときに、1人で弾き語りでやりたいというのが、ここ数年の目標でした。でももっと具体化していくと、ブルーノート東京で弾き語りのラップができればいいなと思っていて。ある種のゴールみたいな感じするじゃないですか、お金払って借りたらできるという場所でもないですし。なので、そこに行くためにどうすればいいのかなと逆算が始まっているという感じですね。ウカスカのツアーの後にはキャンピングカーツアーもやる予定で、心地良い場所をまさに探している最中ですので、しばしお待ちください!
2018年06月05日女優の満島ひかり(32)が今年11月から出演予定だった主演舞台を降板したと、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、舞台は宮藤官九郎(47)が脚本・演出を手がける英作家シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」。12月まで東京・本多劇場などで上演し、満島はジュリエット役で出演する予定だったという。 同舞台は満島が「ジュリエットを演じたい」と宮藤に持ち込んだ企画で、思い入れが強いはずだったという。しかし「体調不良」「スケジュールの都合」「最後までやり遂げる自信がない」と理由をあげ、降板してしまったというのだ。 「もともと満島さんは自分の考えを曲げず、言いたいことをズバズバ言うタイプ。宮藤さんとのやりとりで気に入らないことがあったのかもしれませんが、ここにきて『自信がないから出ない』というのはあまりにも大人げない行動です」(演劇関係者) 演技派としてもてはやされている満島だが、今年3月に所属事務所を退社。現在はフリーで活動している。そのことにより、“ブレーキ”が利かなくなってしまったようだ。 「いま周りにいるスタッフは、満島さんの“イエスマン”ばかり。ワガママ放題の彼女を止められなる人がいません。そんな状態を危惧する関係者も多かったのですが、ついに降板劇に発展。今後、仕事に多大なる悪影響を与えそうです」(同前) 満島が舞台降板の理由についてどう説明するかが注目される。
2018年06月02日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。最近は、婚活サイトで恋人探しをする人も増えてきました。ただ、気軽に出会える分、トラブルもあるようです。今回は、こういったお悩み相談です。Hさん・39歳のお悩み婚活サイトを利用して恋人探しをしているのですが、関係が長続きしません。出会って、気に入られて、お付き合いをするのですが、3ヶ月くらいすると音信不通にされてしまうことが何度かありました。付き合う前に体の関係を持ったりはしないし、しつこくLINEをするということもないので理由が分かりません。相手は、38~45歳くらいで、職業は経営者さん1人、他は大手企業のサラリーマンです。今もお付き合いしている方はいるのですが、LINEも自分からばかり、誘っても月に1回会えるかどうかといった感じで、一人暮らしなのに家に呼んでくれたこともありません。「またしても遊ばれているのでは?」と不安です。婚活サイトには遊び目的の人が多いのでしょうか?どうしたら幸せな恋愛が出来るのでしょうか。Hさんへの回答実際に、Hさんがお付き合いした方々にお会いをしているわけではないので何とも言えませんが、きちんと付き合っていたにもかかわらず、「音信不通にして別れる」ということを考えると、いくつかの考えられる原因があるとすれば、相手が「人と関係を築くのが苦手な人」であること、もしくは「既婚者である」ということ。前者の場合で言うと、ある程度の年齢になっても独身で、誰もが納得するような原因があるわけでもない人の中には、「人と関係を築くのが苦手な人」は多いもの。そういう人は、付き合っていくうちに相手との距離が縮まってくると、面倒くさくなってしまうことも少なくありません。しかも、相手の立場に立って物事を考えられるような思いやりがないので、きちんと別れを告げずに音信不通で逃げてしまうことも多いものです。もし彼がそんな残念な人であるなら、将来的にいい関係を築けるわけはないので、「別れてよかった」と思いましょう。本来なら、きちんと別れてあげることが、“最後にできる唯一の優しさ”ですしね。そんなお別れもきちんとできないような意気地なしの人のことは考えるだけ、時間の無駄ですよ!婚活サイトに既婚者が紛れ込んでいること多し!後者の「相手が既婚者である」ケースは、婚活サイトではよく聞く話です。別れる理由は、「妻にバレそうになったから」「ほんの火遊びのつもりだったのに、相手が本気になってしまったから」なんてことが多く、本当の理由を言えないので、音信不通で逃げることも少なくありません。婚活サイトでの出会いだと、共通の知り合いがいない分、相手の嘘に気付きにくいものなので、もし相手が既婚者である可能性を感じるのであれば、「相手の会社が休みのとき(基本は、土、日)に会ってくれるか」「クリスマスや大晦日、お正月、お盆などのイベント時に会えるか」「1人暮らしなら、家に呼んでくれるか」「夜、遅めの時間(22~23時頃)でも、電話をしたら出てくれるか(また、その時の様子)」などはチェックした方がいいでしょう。婚活サイトで出会った相手と付き合うときは、普通の出会い以上に関係を深めるのは慎重になった方がいいし、遊び目的の人も少なくないので、「きちんと会話をして、お互いのことをもっと知ること」「自分は結婚を考慮した、真面目な関係を望んでいることをアピールすること」も大切です。相手の仕事への向き合い方、親、兄弟や友達との付き合い、過去の恋愛話などを聞くことで、相手がどんな人なのか、人ときちんと関係を築ける人なのか、信用できる人なのかも分かってきますし、結婚を前提とした付き合いを望んでいることをきちんと相手に伝えることで、「遊び相手にちょうどいい」とは思われにくいので、遊び目的の人の場合は離れていくものです。今お付き合いしている相手にしても、まだ既婚者かどうかは分かりませんが、月に1回しか会えなくて、1人暮らしなのに家にも入れてくれないというのは、ちょっと引っかかります。もちろん仕事が忙しく、さらに家は散らかっているから恋人にも見せたくないという人もいるので何とも言えませんが、例えば、「外食ばかりだから、たまにはお家にご飯に作りに行くよ」と提案するとか、先ほどお伝えした通り、「イベント時に会えるか」「遅めの時間の電話にも出てくれるか」はチェックしてもいいかもしれませんね。「ある程度の年齢なのに独身である」のには、何かしらの理由があります。中には、「彼は今までは結婚に興味がなかった」という場合もあるので、悪いことばかりが原因とは限りませんが、「それは何なのか?」をきちんと知るようにすることは、トラブル回避につながります。それが何も見当たらない時は、「既婚者の可能性」も疑った方がいいかもしれません。逆に、彼が結婚できなかった理由が分かった場合は、「彼のこういう欠点が他の女性とはうまくいかなかったのだろうけど、私はうまく対応できるようになろう」と思えるようになることは大切です。相手を変えようとするのではなく、“対応できる自分”になりましょうね。「思いやりのある人か」をチェックすることは大切!あとは、Hさんのお相手となる人は、社会的ポジションがある人だからこそ、Hさん自身がそういう上っ面の魅力ばかりに囚われてしまっていないか、というのも心配です。もちろん将来のパートナーであれば、いい条件があることに越したことはありませんが、目に見える条件以上に大切なことも色々とあるものです。少なくとも、思いやりのある相手なのかは、会話をしながらよく見ておいた方がいいでしょう。また、Hさん自身も、上っ面の「女としての魅力」だけで、相手との関係が長続きするかというとそんなことはなく、それ以外のもので、どれだけ相手の心を掴めるのか、というのは、とても大切なことです。相手にとって、一緒にいたいと思わせられるだけの魅力、言い換えれば、メリットが自分にどれだけあるのかもよく考え、今後、どんどん自分を磨いていった方がいいでしょう。35歳以上の男性が、同性代の女性を恋愛相手にする場合は、やはり知識や教養、コミュニケーション能力や人間力を求めていることは多いですしね。それは、相手が社会的ポジションのある人であるなら、尚更でしょう。婚活サイトが悪いのではなく、要は使いようです。気軽に出会える分、リスクを理解し、充分に気を付けながら利用するようにしましょうね。まずは、今の彼とうまくいくといいですね!コラムニスト・ひかり
2018年05月29日桜井日奈子と吉沢亮のW主演で、吉住渉の大ヒットコミックを実写映画化した『ママレード・ボーイ』。4月27日に公開され、日本中に「恋したくなった」という声を巻き起こしている本作のメイキング映像が公開された。■両親がキュンキュンしっぱなし!?「本当に可愛かった」今回到着した特別映像には、桜井さん、吉沢さんに加え、桜井さん演じる光希と吉沢さん演じる遊の両親を演じた中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆の姿が。本作の感想を「自分もあったなっていうか、懐かしかったです。素敵でした」と筒井さんが語りだすと、檀さんは「キュンキュンポイントが多くて。クローゼットの中に隠れてとか…もう“ヤダー!”って思って(笑)。こっちが恥ずかしくなっちゃう」とコメント。すると両親全員が大きく共感を示し、「まさに私が(クローゼット)を開けて“恥ずかしー!”って(笑)。本当に可愛かったですね」と中山さんも胸キュンシーンをふり返り、2人で意気投合。一方、谷原さんは「すごい好きなとこ(シーン)で、後半の方なんですけれど、2人(光希と遊)でいるときに“私はいいんだよ”。あの一言がギュってきてね!どこかは観てのお楽しみ!」と、これから本作を観る方へ向けて気になるコメントを残し、そんな両親たちの白熱ぶりに桜井さんと吉沢さんは終始照れた様子を見せる…といった内容となっている。■メイキング秘蔵映像も公開!また、特別映像には秘蔵メイキング映像も収録。ママレード色の外壁、グリーンの屋根、赤い玄関ドアと、この映画のためだけに建てられたおしゃれな一軒家のシェアハウスでの撮影模様と、レストランで光希と遊が初めて出会う2つの家族の顔合わせのシーンのメイキングも観ることができる。初めての恋から愛情へ、若い2人に立ちはだかる試練、三角関係、親友との絆…。恋愛映画の全ての要素が詰め込まれているだけではなく、そこに大人が介入することでより深いドラマとなっている。『ママレード・ボーイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年05月16日