furfur(ファーファー)が2013年春夏コレクションを、2012年10月16日(火)ラフォーレ原宿にて発表した。デザイナーは古橋彩。水彩画アーティスト植田志保とのコラボレーションで展開されたショーでは、様々な「色」を複雑なニュアンスでモデル一人ひとりが唱えるインスタレーションを披露した。エントラスを入ると、絵の具やその道具が散乱しており、まるでアトリエのような雰囲気。天井からは、何重にも重なり合わさった紙がそれぞれちぐはぐにぶら下がり、不思議な空間を作り出した。生成り色をベースとしたワンピースやスカート、パンツに様々な「色」を飾り、まるで洋服が”パレット”のような存在を示した。Photo:Mari Mitsuoka元の記事を読む
2012年10月19日映画『テルマエ・ロマエ』や『アメイジング・スパイダーマン』、『メン・イン・ブラック3』、『宇宙兄弟』など話題作も多かった2012年上半期。そこで今回は男性348名に「続編が見たい4~6月の公開映画」を聞いてみた。(調査時期:2012年7月4日~7月16日)>>女性編も見るQ.続編が見たい4~6月の公開映画は?(複数回答)1位『テルマエ・ロマエ』22.7%2位『劇場版 SPEC~天~』14.9%3位『メン・イン・ブラック3』14.1%4位『宇宙兄弟』12.4%5位『アメイジング・スパイダーマン』10.6%6位 『タイタニック 3D』7.8%次点 『臨場 劇場版』4.8%%1位の『テルマエ・ロマエ』は、2012年上半期ではぶっちぎりの大ヒットを記録した映画。古代ローマの建築技師がタイムスリップして現代日本の風呂文化にカルチャーショックを受けるという設定が斬新で、阿部寛が古代ローマ人・ルシウスに扮したことも大きなトピックだった。「原作がマンガなので、もっといろいろな話を映画化できそう」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)のほか、「面白かったから何回見てもいい」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)など中毒性が高いという声も。第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した原作マンガは、現在も『コミックビーム』にて連載中だ。2位の『劇場版 SPEC~天~』には「ドラマのときから好きだった」(23歳/その他/その他)という声が多く寄せられている。また、「『ケイゾク』っぽさを出しているのがお茶目で面白い」(31歳/その他/その他)という感想のとおり、元になったテレビドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』は、『ケイゾク』と同じ堤幸彦監督、植田博樹プロデューサー、西荻弓絵脚本によって制作された作品。『ケイゾク』との共通点などファンにはたまらない要素も盛り込まれている。3位の『メン・イン・ブラック3』については、「このシリーズが大好きだから」(24歳/自動車関連/技術職)という意見が多数。1位と同じくマンガ原作の『宇宙兄弟』は4位。「原作が好きだから」(27歳/情報・IT/技術職)という人はもちろんだが、アニメ版から入った人も少なくない。5位には、サム・ライミ監督の3部作『スパイダーマン』のリブート作にあたる『アメイジング・スパイダーマン』。「シリーズ最高の出来だった。次回作にも期待」(25歳/情報・IT/事務系専門職)と、本作もおおむね高評価だった。■総評トップ5で見ればランクインした5作品中3作品が邦画であり、近年の「邦画優勢」の傾向はここにも表れた。そのうち2作品は原作がマンガ、1作品はドラマ。完全新作よりも、マンガ、アニメ、ドラマから映画化という流れはまだまだ続きそうだ。2013年には青野春秋によるマンガ『俺はまだ本気出してないだけ』の実写映画化も決定しており、こちらは堤真一が中年ダメオヤジを演じる。次は『モーニング』に不定期掲載されている『僕の小規模な生活』あたりも実写化されるかもしれない。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月4日~7月16日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性348名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の使ってみたい技ベスト5【男性編】アメコミのキャラランキングベスト5、1位は蜘蛛かこうもりか『テルマエ』×『宇宙兄弟』奇跡のコラボ!ルシウスは宇宙 ムッタはローマへ完全版(画像などあり)を見る
2012年09月17日人気ドラマを映画化した『劇場版 SPEC~天~』の公開記念イベントが6日に都内で開催され、主演の戸田恵梨香、加瀬亮と、植田博樹プロデューサーが登壇した。記念イベントの模様本作は、不可解な事件を扱う警視庁公安部の未詳事件特別対策係、通称:未詳(みしょう)の捜査官である当麻紗綾(とうまさや・戸田)と瀬文焚流(せぶみたける・加瀬)が、SPECと呼ばれる特殊能力を悪用する犯人に立ち向かう物語。TVドラマから引き続き『ケイゾク』や『TRICK〈トリック〉』の堤幸彦が監督を務める。植田プロデューサーによると映画はまだ編集段階で、ふたりは堤監督から呼び出されてはギャグを言わされているという。戸田は「監督にはギャグしか演出されなかったような…このドラマはどこへ向かっているのかと思った」と話し、加瀬は「優秀な役者だと思われたいので、わかったふりをしていた」と無茶ぶりをする監督に苦労したことを打ち明けた。会見では本作を盛り上げる“春に翔天!SPEC 祭り”の概要も発表された。4月1日(日)に放送されるスペシャルドラマ『SPEC~翔~』を皮切りに、公開までの1週間さまざまなイベントが行われ、主人公・当麻の大好物である“餃子”を販売する“餃子ワゴン”が札幌、名古屋などを巡回する。加瀬は「“翔”ではただのギャグでも“天”を観たらそれが伏線になっている。連続ドラマを応援してくれた方たちに届けたい」とPR。戸田は「前代未聞、最大の敵も現れるスケールの大きい作品。愛情とパワーを持って作ったので、カッコイイ仕上がりになると思う」と胸を張った。『劇場版SPEC~天~』4月7日(土)全国東宝系公開
2012年03月06日戸田恵梨香と加瀬亮のW主演で話題を呼んだTBSドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜」が映画化されることが決定。映画公開前にスペシャルドラマが放送されることも明らかになった。大ブームを巻き起こした「ケイゾク」(TBS)のスタッフが再集結し、昨年10月から12月にかけて連続ドラマとして放送され、熱狂的な支持者を生み出した本作。未解決事件の捜査強化のために公安部に設けられた未詳事件特別対策係、通称“ミショウ”に配属された2人の刑事が、未来予知や千里眼など“SPEC(スペック)”と呼ばれる特殊超能力を駆使して未解決事件の真犯人を追い詰めていく姿を描く。IQ201を誇り、異常な記憶力に動体視力、洞察力を備えたKYなドS女の捜査官・当麻紗綾を戸田さん、元警視庁特殊部隊(SIT)のエリートながらも誤射事件をきっかけにミショウに飛ばされてきた瀬文焚流(せぶみたける)を加瀬さんが演じる。多大に問題を抱えつつも実力は飛び抜けている2人が、ケンカしながらもSPECを持った犯罪者に立ち向かっていく姿が支持を集め、放送終了後もTBSや番組の公式サイトやTwitterには続編を望む声が数多く寄せられていた。こうした声を受けて、スペシャルドラマと映画の製作が決定!まずスペシャルドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜翔」(放送日未定)が放送されたのち、映画『SPEC〜天』(仮題)が公開される。スペシャルドラマ「SPEC〜翔」で描かれるのは連続ドラマ最終回から1年後の世界。目の療養で休職していた瀬文がミショウに復帰した数日後、白昼の街中でマシンガンによる殺人事件が勃発する。唯一の生存者である女子高生・望(谷村美月)は「犯人が瞬間移動で逃げた」と証言。当麻はスペックホルダーを奪い合う抗争が街中で堂々と行われたと分析するが…。このドラマを通じて連続ドラマの最終回に残された謎――「野々村(竜雷太)は何を見たのか?」、「最後に犯人の地居(城田優)を倒したのは誰か?」、「津田(椎名桔平)のラストシーンの意味」などがすべて明らかになる。連続ドラマに続いてメガホンを握るのは堤幸彦。本作のプロデューサーを務めるTBSの植田博樹氏は、続編製作の決定について、視聴者、キャスト、スタッフへの感謝の言葉と共に、映画に関して「当麻と瀬文のコンビネーション、スペックホルダーはじめ、独特の怪キャラクターというエンターテイメントと、進化論、人種論、政治論、宗教論、歴史論みたいな硬派のテーマが混在している『堤ワールド』の真髄です。俳優の力、技術の力に“ノリ”が加わって、独特の世界観になっている。昔、松田優作さんの『探偵物語』のようなかっこよくて笑えてオリジナリティがあって、という作品に憧れたのですが、『SPEC』は種類は違うが、そういうかっこよさがある作品だと思うし、そこを表現したいです」と意気込みを語る。当麻役で新たな境地を切り拓いた戸田さんは、続編製作決定について「映画化が決まって、とても嬉しいです。『SPEC』で当麻の役に出会い、実際に演じてみて、役者として自分が変わることができましたし、いままでにない女優『戸田恵梨香』を見せれた作品なので、堤監督やスタッフのみなさんに感謝しています。今回の映画で、さらにパワーアップした『SPEC』と、当麻が見せられると思います。楽しみにしていてください」と気合十分。連続ドラマの場で新たな一面を見せた加瀬さんも「映画になるとは、最初は思ってもみませんでしたが、たくさんの方が連続ドラマを観て、応援してくれて、『SPEC』を愛してくれたことが、今回の映画化に繋がったと思います」と喜びを語り、戸田さんとの再会については「会うのが約半年ぶりで、最初はまだ大人しいな、と思ってましたが、今日の撮影現場で笑い上戸なところが見られて、『あ、戻ってきたな』と感じました(笑)」と当麻&瀬文のコンビ復活を実感した様子。連続ドラマ以上の暴れっぷりを期待したい。スペシャルドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜翔」は放送日未定。映画『SPEC〜天』(仮題)は2012年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:SPEC〜天 (仮題) 2012年春、全国東宝系にて公開
2011年07月08日