木村拓哉と「嵐」の二宮和也が、初共演を果たした映画『検察側の罪人』。アイドルでありながら、その様子を一切感じさせない、重厚な演技がすでに話題を呼んでいる本作の魅力に迫る。■ストーリー原作は「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマをも描き出し、雫井ミステリーの最高傑作との呼び声も高い。主演は、エリート検事・最上役に、日本のエンターテインメントのトップを走り続ける俳優・木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、同じくエンターテインメント界を牽引する「嵐」の二宮和也。もはや説明も要らない、木村拓哉×二宮和也という日本が誇るトップスター2人の夢の競演が初めて実現した。■原作は「犯人に告ぐ」を執筆した雫井脩介の傑作!「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」の雫井脩介の小説を原作に描く本作。「犯人に告ぐ」は豊川悦治主演によって映画化もされ、作中の「犯人よ、今夜は震えて眠れ」は豊川さん出演作の中でもダントツの名言となっている。本作『検察側の罪人』は、東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐり2人の検事が対していく物語だ。“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードは、雫井氏の得意とするテーマなだけに期待も高まる。■夢の共演が、これまでにないほどの骨太なストーリーで実現する最上毅/木村拓哉木村さんが演じるのは、大組織である東京地検刑事部内で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係に所属する検事・最上毅。管理職への昇進を間近に控える、有能で人望も厚いエリート検事だ。すでに時効が成立した女子中学生殺害事件を担当し、生前の被害者を知る最上は遺族の無念を我がことのように引きずっている。そんな中、今回の殺人事件の被疑者として名前が挙がったのは、その女子中学生殺害事件の被疑者だったことを機に、今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。沖野啓一郎/二宮和也二宮さん演じる若手検事・沖野啓一郎は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部に配属される。凶悪事件を担当する本部係に所属するエリート・最上毅に憧れを抱く沖野は、同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む。しかしある1つの殺人事件を機に、最上に対する信念が、疑念へと変わっていく。橘沙穂/吉高由里子最上と沖野の「正義」を巡る闘いの行方を左右する重要なヒロイン、検察事務官・橘沙穂役を演じる吉高さん。連続テレビ小説「花子とアン」や「美丘-君がいた日々-」など話題作に出演し、「正義のセ」で駆け出しの女性検事を演じたのは記憶に新しい。また映画では、主演作『ユリゴコロ』でいままでにない存在感を見せつけ、新境地を開いた。本作では「正義のセ」に近い役柄にも拘らず、世界観が違いすぎる点も興味深い。諏訪部/松重豊闇社会のブローカー・諏訪部役には、「孤独のグルメ」シリーズやWOWOWでの話題作「アキラとあきら」に出演する松重さんが演じる。「孤独のグルメ」や「おそ松さん」など、コミカルなイメージが定着しつつある中、本作では正義とは対極を成す、社会の必要役であるブローカーという、どぎつい役を熱演。ある意味原点回帰した役どころとなるかもしれない。小田島/八嶋智人沖野と共に検察との闘いに挑んでいくこととなる弁護士・小田島役には、バラエティ番組の司会やドキュメンタリー番組のナレーション、そして「HERO」「早子先生、結婚するって本当ですか?」などでマルチに活躍する八嶋さん。本作では役作りなのか、かなり体系が大きくなっており、並々ならぬ熱意が伝わってくる。監督・原田眞人の常連俳優もほかにも、最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じるのは大河ドラマ「篤姫」「真田丸」の平岳大。凶悪な殺人事件の容疑者の1人である弓岡役には、ドラマ・映画・舞台で様々な作品に出演する大倉孝二。さらに人権派大物弁護士・白川雄馬役には、原田組常連の山崎努が演じる。■最新予告でふたりの“競演”をチェック予告映像では、時効を迎えた女子高生殺人事件の第一容疑者・松倉(酒向芳)をめぐり、松倉こそが真犯人だと信じ、なんとしても罪を償わせることを誓う木村さん演じる最上の執念と、松倉に怒号を浴びせ激しい取り調べを行う二宮さん演じる沖野が、次第に疑念を持ち始める姿を捉えたものとなっている。はじめは信頼関係で結ばれていた最上と沖野が、それぞれの正義を胸に対立し、激しく言い合うシーンは手に汗を握ること必須だ。吉高さんをはじめとする、脇を固める豪華キャスト陣も迫真の演技を見せており、あらゆる感情と思惑が交錯する様子は、思わず息を飲むような緊張感に包まれている。■共演したことでだだ漏れる、お互いの愛!本作では、ある殺人事件をめぐって対立を深める検事同士という役どころの木村さんと二宮さんだが、舞台挨拶での2人はまさに「良き先輩後輩関係」を見せてくれた。二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも見せた。一方、初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!■原田監督作に初出演となる吉高さんが意気込みを語る原田監督作への出演は今回が初となる吉高さん。「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたら」と意気込み、「私の今回演じる役柄は、幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と役柄を語った。ほかにも、自身の役を“悪い老人”と言う松重さんは、「監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とお茶目に語ると、「思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に出ることになるとは驚きです」と感慨深い様子だ。■完成披露試写会では、約4,000人のファンがスタンディングオベーション東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された完成披露試写会では、約4,000人のファンが訪れ、上映終了後に木村さん、二宮さんをはじめとする主要キャストが登壇すると、暖かなスタンディングオベーションが沸き起こった。木村さんは「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べると、「こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」と作品の深みをアピール。二宮さんも「いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております」と強くコメントした。『検察側の罪人』は全国東宝系にて大ヒット公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月25日「映画『検察側の罪人』ができあがり、関係者の方々などには見ていただいていますが、いよいよ皆さんにご覧になっていただく日が近づき、ワクワクしています」こう話すのは、二宮和也(35)との“世紀の共演”が注目の映画『検察側の罪人』(8月24日公開)で、エリート検察官・最上を演じる木村拓哉(45)。エリート検察官・最上と彼を師と仰ぐ若き検察官・沖野(二宮)。都内で発生した強盗殺人事件の被疑者の1人が過去の未解決殺人事件の重要参考人だった。最上はその1人を執拗に追い詰めていくが、沖野は捜査方針に疑問を持ち始め、2人はお互いの正義をかけて対立していく……。「(自分が演じる)最上の大切な人が殺害された事件の被疑者・松倉が取調室で、その犯行を自供するシーンでは、リアルに怒りがこみ上げてきて、その場を離れてしまいました」(木村・以下同)二宮との初共演について、木村は次のように語る。「彼も原田(眞人)監督とは今回が初めてだったのに、『もう何本も撮っているんじゃないの?』って思わせるくらい、現場での彼は自然体。共演する前に彼の出演作を見て、自分のやるべきことはしっかりやる人、というイメージを持ったのですが、想像どおりだったし、信頼できる後輩でしたね」本誌8月21・28日合併号で、木村からもらった大量の洋服を二宮が、「すごくありがたい」と食事に出かけるようなときに着ていると語っていたことを伝えると。「押しつけがましいとは思ったけど、少しでも洋服に興味を持ってほしくて。だから本当はふだんから着てほしいんですけどね。誕生日にはサングラスとビーチサンダル、自分も使っている長いコードがついた充電器をプレゼントしました。いつもゲームをしているって聞いたので、少しでも太陽に当たってもらえたらいいなと(笑)」後輩思いの木村ならではのプレゼント。木村は今年、念願だった一級船舶(一級小型船舶操縦士)の免許を取得。「二宮さんと一緒に船で出かけられたらいいですね」と問いかけると……。「たぶん、来てくれるのは(釣りが好きな)大野(智)くんぐらいじゃないですかね」そうおちゃめに笑った。
2018年08月25日映画『検察側の罪人』が本日から公開になる。ベストセラー作家・雫井脩介の同名小説を、『関ヶ原』の原田眞人監督が映画化したサスペンス・エンターテインメント作品で、木村拓哉と二宮和也が共演する。犯人不明の殺人事件の捜査を進める中で、浮上してきた容疑者・松倉。松倉は過去に時効になった事件の容疑者でもあった。その松倉を何としてでも罰し、罪を償わせることを誓う最上(木村)。その容疑者の取り調べを任された沖野(二宮)。その最中で、沖野が最上へ向けていた“信頼”が“疑念”に変わっていく。緊迫感あふれるドラマと、観客の予想を裏切る衝撃的な展開を描きながら、時効、冤罪、司法制度への考察とともに“正義とは何か?”というテーマが浮かび上がってくる。ふたりの他に、吉高由里子、八嶋智人、松重豊、山崎努ら豪華キャストが出演する。なお、現在発売中の“ぴあ Movie Special 2018 Summer”は、表紙と巻頭特集に二宮和也が登場。撮り下ろしインタビューが掲載されている。『検察側の罪人』8月24日(金)より全国公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月24日◼︎ベストセラーミステリーが映画化!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、「クローズド・ノート」や「犯人に告ぐ」の作者・雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)のベストセラーを映画化した『検察側の罪人』です。時効廃止以前の殺人事件や、捜査機関によって生み出される冤罪など、司法制度が抱える問題点に切り込み「正義とは何か」を描いた原作小説は、社会派ミステリーの最高傑作と評されました。そんな原作小説の映画化にあたり、『クライマーズ・ハイ』や『関ヶ原』で知られ、『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した原田眞人監督が、監督と脚本をつとめました。◼︎『検察側の罪人』のストーリー都内で、老夫婦の強盗殺人事件が発生した。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村拓哉)は、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野(二宮和也)とこの事件を担当することとなる。被疑者のひとりは、過去の未解決殺人事件の重要参考人・松倉だった。沖野は、検察事務次官の橘(吉高由里子)と、松倉を自白させるべく取り調べに力を入れるが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られなかった。同じ頃、最上は、大学時代からの親友・丹野(平岳大)が窮地に立たされていることを知る。義父である政界の大物議員・高島進の秘書を務めている丹野が、収賄事件の参考人として、近く東京地検の取り調べを受ける予定となったのだ。老夫婦の強盗殺人事件は、松倉の犯行を強く疑う最上に警察が同調し、捜査方針は「松倉犯人説」へと傾倒しはじめていた。この事件の被疑者として、松倉の名前が上がったことに激しく動揺していた最上を知る沖野は、捜査が進むにつれて、最上は松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと疑問を抱いていた。さらには、闇社会のブローカー・諏訪部(松重豊)も、最上の立てた捜査方針に有利となる証拠集めのため、影で動いているようで……。そんな中、事件の捜査過程で、新たに弓岡(大倉孝二)という男が被疑者として浮上する。居酒屋で酔った弓岡が、犯行をほのめかすような自慢話をしていたという目撃証言が出たのだ。果たして、事件の真犯人は一体誰なのか――?最上を師と仰ぐ沖野だったが、やがて二人は互いの正義をかけて対立することになり……。◼︎見どころは主演ふたりの演技合戦本作の見どころは、何と言ってもエリート検察官・最上を演じた木村拓哉と、若き検察官・沖野を演じた二宮和也の演技合戦でしょう。木村拓哉演じる最上は、冒頭の新任検事研修の場面から、圧倒的なオーラとカリスマ性を感じさせます。そんな最上が、物語の後半につれ、自身の弱さや迷いを露呈していく様は、あまりに繊細で1秒たりとも目を離すことができません。また、入庁時の研修担当検事であった最上の言葉に感銘を受け、自らを「最上流正義の継承者」と称するほど最上に心酔している沖野が、検事として急成長していく様も必見です。特に見逃せないのは、沖野が老夫婦の強盗殺人事件の被疑者・松倉を追い詰める取り調べの場面です。己の感情に飲み込まれることなく相手の出方を見定めつつも、松倉に言葉の刃を突きつける豹変ぶりに、思わず息を呑みます。最上と沖野、そんなふたりが互いの正義を賭け、ついに激突するシーンは、同じ事務所の先輩・後輩であるということを思い出させないほどの迫力に溢れています。日本のトップスターの座に長年君臨してきた木村拓哉と、嵐の中でも演技派で知られる二宮和也ーーふたりの鬼気迫る熱演を、人気アイドル同士の共演と見逃してしまうのはあまりにもったいありません。気になる事件の行方は、ぜひスクリーンで確認してみてくださいね!◼︎『検察側の罪人』公開情報『検察側の罪人』8月24日(金)全国東宝系にて公開監督・脚本:原田眞人『クライマーズ・ハイ』『日本のいちばん長い日』原作:雫井脩介「検察側の罪人」(文春文庫刊)出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、松重豊、山﨑努配給:東宝上映時間:123分公式サイト:©2018 TOHO/JStorm
2018年08月23日俳優の木村拓哉、嵐の二宮和也らが出演する映画『検察側の罪人』(8月24日公開)が20日、4番組でLINE LIVEをジャックする。LINE LIVE公式番組と連動したジャックは今回が初となる。木村と二宮が初共演を果たしたことでも注目の本作。雫井脩介氏が2013年に発表した同名小説を原作に、『関ヶ原』でも知られる原田眞人監督がメガホンを握り、時効、冤罪、司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という重いテーマを突きつける。LINE LIVEとの連動企画第1弾では、夏の納涼試写会の様子を生配信(15:00~)。浴衣やアロハシャツなど涼しげな格好の観客を前に、木村と二宮が登壇。第2弾は「木村拓哉による生放送ならではのスペシャル企画」(18:00~予定)、第3弾は「LINEトリビア」(21:00~予定)にクイズの出題者として山崎紘菜が登場する。2名のゲストが食事をしながら、本音トークをするLINE LIVEオリジナル番組『さしめし』。レギュラー、番外編含めて500回以上配信された人気番組で、この日は、映画『検察側の罪人』バージョンとして1日限り復活し、木村が八嶋智人と語り合う。かつて、フジテレビ系『HERO』シリーズで検事と事務官という役どころで共演していた木村と八嶋。今回の『検察側の罪人』において共演シーンはないものの、互いの役柄や撮影エピソードのほか、お気に入りのロケ弁ベスト3を実食するなど、リラックスする中でトークを繰り広げる。
2018年08月15日「嵐」がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の8月11日(土)今夜放送回に女優の吉高由里子と俳優の音尾琢真が登場。ほかにも「King&Prince」の平野紫耀と岩橋玄樹、村上佳菜子ら豪華なメンバーがゲスト出演する。2008年公開の『蛇にピアス』でみせた体当たり演技で話題をさらうと「美丘-君がいた日々-」で連ドラ初主演。『GANTZ』や『婚前特急』『僕等がいた』などへの映画出演を経て人気シリーズとなった「ガリレオ」、そして連続テレビ小説「花子とアン」でその評価を不動のものに。最近では「東京タラレバ娘」や「正義のセ」も話題を呼んだ吉高さん。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーであり、今年前半だけでも『祈りの幕が下りる時』『サニー/32』『ラブ×ドック』『孤狼の血』と立て続けに出演作が公開された音尾さん。映画『検察側の罪人』で二宮和也と共演した2人がゲストに登場。真夏に食べたい旨辛グルメをかけたデスマッチに参戦する。爆笑珍回答を連発する吉高さんと相葉雅紀に注目。また『検察側の罪人』撮影現場秘話なども明かされる。またジャニーズの後輩で先日CDデビューを飾った「King&Prince」平野さんと岩橋さんは「MJ倶楽部」に初登場。今回は究極のチョコミントアイス作りに挑戦する。世界的ジェラート職人の液体窒素パフォーマンスも必見だ。そのほか「出張隠れ家ARASHI」では櫻井翔と村上佳菜子が各界の“スジ筋美女”と地獄のトレーニングに。櫻井さんは過酷なトレーニングにどんな反応をみせるのか、注目を。今夜のゲスト、吉高さんと音尾さんが出演する映画『検察側の罪人』は8月24日(金)全国公開。「犯人に告ぐ」の雫井脩介が発表した2013年の同名小説を原作に、時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なテーマを描き出す。エリート検事の最上を木村拓哉が、若き検事・沖野を二宮さんがそれぞれ演じ、日本を代表する2大トップスターが夢のW主演を果たす。「嵐にしやがれ」は8月11日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月11日木村拓哉と二宮和也が初共演した『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。上映終了後には2人が、サプライズで“カーテンコール”を行い、約4,000人のファンが暖かなスタンディングオベーションで迎えた。「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――。■木村拓哉「この場にいる全員に感謝の気持ちを」「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。えー、こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」■二宮和也「もう一度ぜひ劇場で見ていただきたい」「はい、もう見ていただいたものがすべてでございます。ありがとうございます。いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております。2階(席)の皆さんもありがとうございます。皆さん、ありがとうございました」上映後のカーテンコールには木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、木村拓哉、二宮和也(嵐)、吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が登場した。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。客席中央の扉から左右に分かれて現れた出演者陣。中央で合流した木村と二宮は、がっしりと熱い抱擁を交わした。西日本豪雨の被害を受けた広島県呉市と岡山県倉敷市を訪問したばかりの木村は「昨日、一昨日と食料を手渡ししてきましたが、今日は検察側の罪人という作品を皆さんにお渡しすることができて本当に嬉しく思っています」とあいさつした。二宮は「先輩とこうやって一緒に並んでステージの上に立てるというのは、本当に貴重で。皆さん、写真撮りたいでしょうけど、ケータイはしまって。僕が1番撮りたいんですけど、楽屋に置いているので」と客席に語りかける。「一緒の作品を作れること、一緒のスクリーンに映れることに感謝しながら毎日撮影に挑んでいました」と振り返った。初共演にして初対決となった二人だが、木村は二宮について「皆さんの前でもマイクがなくても、どこでも胸を張って言えるけど、これほど一緒に作業をしていて信頼できる共演者は珍しいですしでし、本当に頼り甲斐のある後輩だなと思っております」と絶賛。二宮が感無量……といった様子で天を仰ぐと、木村が二宮の肩を組み、二宮はピースで喜びを表していた。二宮は「いい人生ですよ、本当に」としみじみ。「僕は本当に平成という時代で、元年から30年ギリギリまで、立ち位置もスタイルも変えずにずっとトップで走り続けてきた木村拓哉という人と、1度一緒に作品を作りたいなとずっと思っていて」と明かす。「本当に、平成のぎりぎりの最後の最後に滑り込めたんじゃないかなと、僕自身は思っていて、それだけで恵まれているのに、こうやって言葉までいただけて、感謝です」と語る。原田監督は「サッカーで言えば、木村さんは司令塔でボランチ、二宮さんはフォワードでどんどん突っ走っていっちゃう」と二人の違いを説明。さらに「八嶋さんはリザーブ(控え)ですから、最後の最後まで出てきませんので」とオチに持ってくると、八嶋は「ベンチから盛り上げますから!」と力強く宣言した。4,000人が集まり、コンサートさながらの盛り上がりを見せた会場だが、二宮は「楽しいのはここまでです。非常にズシンとくる作品になってると思いますので、そこを込み込みで、楽しんでもらいたいと思います」と苦笑。木村も「うわ〜、楽しかった、という時間は本編が始まったと同時に消えうせると思います。本当に考えさせられる時間を過ごしていただけると思いますが、最後の最後までしっかりと受け止めてほしいと思います」と真摯に語りかけた。
2018年08月06日「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」はウェディングにも利用されるラグジュアリーなスペースです。都内でも屈指の高層レストランで都心の絶景を楽しみながら、ビールとも良く合う料理を味わえます。こだわりが詰まったサービスの数々で、非日常のハイクラスな時間をぜひ堪能してください。「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」で大人の時間東京・銀座にある聖路加タワーの47Fにある「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」は、都内でも屈指の天空レストラン。立地も良く、隅田川や東京タワー、スカイツリーなどが一望できます。オープンエアのテラス席もあり、ウェディングなどにも利用されることの多い、大人の時間を楽しめるラグジュアリースペースです。大切な人との素敵な時間を「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」で楽しんでみてはいかがでしょうか。東京タワーとスカイツリー、お好きな夜景を楽しめるスカイツリー側のスペーススカイツリー側のスペースは全80席。左手の眼下には隅田川、右手にはお台場湾岸エリアまでが一望できます。東京タワー側とは違い、下町の夜景が楽しめるスペースです。地上221メートルの天空ビアテラスなので、遮るものが何もなく、煌めく夜景が素敵な時間を彩ります。東京タワー側のスペース東京タワー側のテラスは、正面に東京タワーが見え、六本木エリアが見渡せる贅沢な光景。宝石箱のような東京の街が眼前に広がります。都会的な風景はうっとりするほど美しく、特に晴れた日は遠くまで見渡せ、つい見とれてしまうほど。プロポーズや記念日のお祝いなどに使えば、きっと一生忘れられない思い出になるはずです。東京タワー側のスペースには、全60席が用意されています。ビアテラス特別プラン!イタリアンビールと一緒にビアテラスでは、アラカルトではなくフリードリンクつきの特別プランも用意されています。大皿に盛られたたっぷりの料理が5皿。それぞれに趣向を凝らした料理が盛られます。どのプランも共通の料理は、アンティパスト盛り合わせ、銀シャケ”ルイベ”青トマトサルサ、スパイシーシュリンプグリル、特製フリットドック&ポテトです。それぞれのプランには工夫された特別のメインディッシュが用意されています。アンティパスト盛り合わせは、2色のオリーブのアンチョビマリネ、スパイシーローストビーフ、トウモロコシのプディング、菜園バーニャカウダ。どの料理も、ビールとの相性が良い味付けです。もちろんビールだけではなく、ワインやカクテルの用意もあります。プラス1,000円でスパークリングワインも選べます。地上47階ビアテラス6,500円プランメインディッシュに「氷温熟成ポークバターサルビア」を用意。豚ロースを、凍りそうで凍らない温度で熟成させています。結果として、豚ロースがほのかに甘く、口当たりの良い状態に仕上がります。マイルドな豚肉にさらにセージとバターの風味をプラスした贅沢な食感。イタリアの伝統的な料理ですが、モダンイタリアン料理を提供する「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」風に少しだけアレンジを入れています。地上47階ビアテラス7,500円プランメインディッシュは「国産牛サーロインステーキインカポテトのフリット柚子風味の和風ソース」です。名前の通り、贅沢な国産牛サーロインステーキに、幻のジャガイモといわれる「インカの恵」をフリットしたインカポテトフリットが添えられています。インカポテトは、普通のジャガイモより少し黄色で、ホクホク感が特長。ソースは、柚子の風味をプラスした和風ソースで、さらに食欲がそそられます。お酒にもよく合う一品です。都会の夜景を眺めながら素敵な時間を過ごしましょう「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」のビアテラスは夏に欠かせない人気プランです。席もあっという間に埋まりますから、早めの予約を心がけましょう。特別な日には、特別な場所で食事をしたいですよね。結婚記念日などの2人の記念日やプロポーズをする日、思い出に残る日を「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」で作りましょう。大切な方とビールを傾けながら美しい風景を見ることで、単なる食事以上の価値が生まれます。宝石を散りばめたような風景を、一番大切な方と見に行ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:Restaurant LUKE with SKY LOUNGE住所:東京都中央区明石町8−1 聖路加ガーデン47F電話番号:050-3476-9791
2018年07月24日木村拓哉、二宮和也という日本が誇るトップスター2人による夢の競演で、雫井脩介の同名小説を実写映画化した『検察側の罪人』。この度、木村さんと二宮さんが対決する緊迫の予告映像と、ポスタービジュアルが解禁された。■迫真の演技対決に息をのむ予告編6月29日(金)から劇場で流れる本予告映像は、時効を迎えた女子高生殺人事件の第一容疑者・松倉(酒向芳)をめぐり、松倉こそが真犯人だと信じ、なんとしてでも罪を償わせることを誓う木村さん演じる最上の執念と、松倉に怒号を浴びせ激しい取り調べを行う二宮さん演じる沖野が、次第に疑念を持ち始める姿を浮き彫りにする内容。はじめは信頼関係で結ばれていた最上と沖野がそれぞれの正義を胸に対立し、激しく言い合うシーンは手に汗を握る仕上がりとなっている。90秒の中で、これまでの予告編よりも子細に緊迫のストーリーが語られ、吉高由里子、八嶋智人、松重豊、山崎努ら脇を固める豪華キャスト陣も迫真の演技を見せており、あらゆる感情と思惑が交錯する様子は、思わず息を忘れるような緊張感に包まれている。■前売特典は特製クリアファイルまた、併せて解禁された最新のポスタービジュアルは、木村さんと二宮さんの表情が印象的なもの。本作のシーン写真を用いており、2人の行く末に注目したくなる。なお、翌週7月7日(土)に全国の劇場にて販売される前売券の特典は、木村さん・二宮さんが演じる最上・沖野のビジュアルを表裏に使用したクリアファイルであることも判明。特別仕様のデザインとなっており、ファン垂涎の一品となることは間違いない。前売券1枚につき1部、全国7万部限定でのプレゼントとなっているため、お早めに。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年06月29日木村拓哉×二宮和也共演、「犯人に告ぐ」の雫井脩介の原作小説を『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督によって実写映画化された『検察側の罪人』。この度新たに予告編が公開された。エリート検事・最上役を、俳優・木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、二宮和也を迎えた豪華共演作。この度公開された予告編では、都内で発生した強盗殺人での取調べにて、激昂する二宮さんを見ることができ、その常軌を逸した荒々しい様子に思わず息を呑む。木村さんは一貫して険しい表情を崩すことなく、常に事件に対して揺ぎ無い信念で向きあう。さらに、沖野をバックアップする検察事務官・橘沙穂役に吉高由里子。闇社会のブローカー・諏訪部を演じる松重豊は、危うい様子で高らかに笑う。最上の親友である国会議員・丹野に平岳大。殺人事件の容疑者の一人・弓岡には大倉孝二。沖野と共に検察との闘いに挑む弁護士・小田島を演じる八嶋智人は、役作りか体が大きくなっているように見える。そして人権派大物弁護士・白川雄馬に山崎努が、まるで挑発するかのように舌を出す様子も。ほかにも矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜らキャストが出演し、今回の事件にどのように関わってくるのか注目が集まる。予告のラストでは、二宮さん演じる沖野が「犯人は冤罪ではないか」と疑うと、その姿勢に対し木村さん演じる最上が「検事である意味がない」と強く言い放つシリアスな場面が確認できる。罪と罰、善と悪、そして、司法と検察官。最後の一線を踏み越えるのは誰なのか。正しいのはどちらの正義か?本作での重厚感溢れる、2人の共演に目が離せない。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開-(C)2018 TOHO/JStorm
2018年05月01日木村拓哉と二宮和也による映画『検察側の罪人』(8月24日公開)の最新予告映像が1日、公開された。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。この予告映像は、4日から劇場スクリーンにて流れるもの。先日解禁された30秒の木村拓哉&二宮和也の演技対決・緊迫の特報映像に加えて、静かな音楽を背景に豪華キャスト陣が出演し、より同作のストーリーに迫る。ある殺人事件の捜査を進める中で浮上してきた容疑者を何としてでも罰することを誓う木村演じる最上、その容疑者の取り調べを任された二宮演じる沖野。2人の間にあった"信頼"が物語の中で"疑念"に変わっていく様を、吉高由里子、酒向芳、八嶋智人、松重豊らが演じる、数々の登場人物の思惑が交錯する様子と共に緊張感高まる映像で描いた。(C)2018 TOHO/JStorm
2018年05月01日映画『検察側の罪人』が、2018年8月24日(金)に全国で公開される。ミステリー小説を実写化『検察側の罪人』は、雫井脩介による2013年の同名小説の実写化作品。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」というテーマを描いた、雫井ミステリーの最高傑作とも評される作品だ。都内で発生した強盗殺人の容疑者の一人は、過去の未解決殺人の第一容疑者だった。捜査方針を巡って二人の検事が対立する。法で裁けない罪人は、罰を免れ赦されるのか。罪と罰、善と悪、そして、司法と検察官…。ついに彼は最後の一線を踏み越える。木村拓哉×二宮和也が初共演主人公のエリート検事・最上役には、SMAPとして日本のエンターテインメントを牽引し、『無限の住人』など映画・ドラマで俳優としても活躍する木村拓哉。そして若き検事・沖野役には、『母と暮せば』『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』といった作品にも出演した、嵐の二宮和也。ともにトップスターである木村拓哉、二宮和也による夢の競演が初めて実現する。吉高由里子、松重豊、山﨑努など豪華キャスト陣さらに、沖野をバックアップする検察事務官・橘沙穂に吉高由里子、闇社会のブローカー・諏訪部に松重豊。最上の親友である国会議員・丹野に平岳大、殺人事件の容疑者の一人・弓岡に大倉孝二、沖野と共に検察との闘いに挑む弁護士・小田島に八嶋智人。さらに矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、そして人権派大物弁護士・白川雄馬に山﨑努が出演。豪華なキャスト陣が物語を盛り上げていく。監督は原田眞人監督は、『日本のいちばん長い日』で日本アカデミー賞優秀監督賞受賞、『駆込み女と駆出し男』では日刊スポーツ映画大賞監督賞、毎日映画コンクールでは脚本賞を受賞、さらに2017年の『関ヶ原』の大ヒットが記憶に新しい原田眞人が務める。ストーリーある殺人事件を巡り、2人の検事の対立を描く。都内で発生した殺人事件。犯人は不明。事件を担当する検察官は、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、刑事部に配属されてきた駆け出しの検事・沖野。最上は複数いる容疑者の中から、一人の男に狙いを定め、執拗に追い詰めていく。その男・松倉は、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の最重要容疑者であった人物だ。最上を師と仰ぐ沖野は、容疑者に自白させるべく取り調べに力を入れるのだが、松倉は犯行を否認し続け、一向に手応えが得られない。やがて沖野は、最上の捜査方針に疑問を持ち始める…。「最上さんは、松倉を、犯人に仕立て上げようとしているのではないか…?」互いの正義をかけて対立する2人の検事。彼らの戦いに、待受けていた決着とは――。詳細映画『検察側の罪人』公開日:2018年8月24日(金)全国東宝系公開監督・脚本:原田眞人原作:検察側の罪人」雫井脩介(文春文庫刊)出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、平岳大、大倉孝二、八嶋智人、矢島健一、音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、松重豊/山﨑努■前売券発売日:7月7日(土)特典:前売券1枚につき特製ファイル(木村拓哉・二宮和也が演じる最上・沖野のビジュアルを表裏に使用した特別仕様デザイン)1部をプレゼント。※数量限定につき無くなり次第終了。※前売り特典は1人1会計につき2枚まで。※劇場限定の特典。特典は非売品につき転売禁止。※前売券販売劇場は公式サイトに記載。
2018年04月12日木村拓哉と二宮和也による映画『検察側の罪人』(8月24日公開)のポスター、及び特報が公開された。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。原田監督、木村、二宮という布陣に、製作陣はポスター、メインビジュアルの撮影を日本写真界の鬼才・荒木経惟に依頼。日本のトップ俳優を日本最高峰の写真家が撮るという試みが行われた。荒木が映画ポスターを手掛けるのは『M』(2007)以来、11年ぶりとなる。打ち合せの場で荒木は「年齢を重ねてきた男の『顔』を撮りたい」と提案。さらに「2人を同時に撮影したい」「そこに2人が一緒に立つことで、緊張感が生まれる。それを撮る」「お互いが意識し合う、必ず、役柄を引きずって火花が散る」という主張により、同時の撮影が行われることとなった。クランクアップを9月3日に控え、奇跡的に空いたスケジュールをおさえて、9月1日に都内のスタジオにて撮影が行われた。荒木が自ら照明を調整し、自身も動きながら、2人の「顔」を切り取るベストな画角を模索しつつ撮影が進む。フィルムカメラのシャッター音は30分弱鳴り響き続けた。完成した写真には、作品で2人が演じる役柄の人物像がそのまま写りこみ、「一線を、超える。」コピーが合わさったポスターが完成した。また、特報映像は木村・二宮の演技の真剣勝負が切り取られ、音楽もほぼない。台詞とその芝居のみで鬼気迫るぶつかり合いが描かれている。
2018年04月09日木村拓哉と二宮和也が初共演で検事役を演じる映画『検察側の罪人』。このほど、木村さん、二宮さんの奇跡の2ショットを日本写真界の鬼才・荒木経惟が撮り下ろしたポスタービジュアルと、それぞれが真剣勝負でぶつかり合う初映像がお披露目された。4月13日(金)から劇場に掲出される本ポスターは、「一線を、越える。」というコピーと共に、今回初共演となる木村さんと二宮さんをアラーキーこと荒木経惟が撮り下ろした“渾身のポスター”。さらに、初解禁となる特報映像は、音楽はほぼ皆無、木村さんと二宮さん、2人の台詞とその芝居のみで鬼気迫るぶつかり合いが描かれている。30秒という短い時間ながら、それぞれの人物像、そして対立していく様を見事に切り取った、緊張感がみなぎる衝撃の映像。木村さん演じるエリート検事・最上が、二宮さん演じる若き検事・沖野に「検事でいる意味がない」と強く言い放つシーンが印象的だ。■天才・アラーキーが真剣勝負で撮る木村拓哉&二宮和也今回、ポスタービジュアルを撮影した荒木経惟といえば、日本の写真界のみならず、世界中の写真家に多大なるを影響を与えてきた日本のトップ写真家。被写体はヌードのみならず、スナップや風景、ポートレートまで多面性に富み、77歳を超えたいまもなお、写真集を精力的に出版、写真展を開催し続け、勢いを増し続けている。今回、木村さん、二宮さんという日本のトップ俳優を、日本最高峰の写真家が激写。荒木氏からはすぐに快諾を得たという。なお、荒木氏が映画ポスターを手掛けるのは『M』(07/廣木隆一監督)以来、実に11年ぶりとなる。■荒木氏「年齢を重ねてきた男の“顔”を撮りたい」これまでにも市井の人々から数々の俳優まで、途方もない数の「男の顔」を撮影してきた荒木氏。2015年4月には写真展「荒木経惟写真展『男―アラーキーの裸ノ顔―』」と冠した写真展も開催され、坂東三津五郎、王貞治、赤塚不二夫、忌野清志郎、園子温、横尾忠則、ビートたけし(北野武)といった計207人もの「男の顔」が展示された。当時のインタビューでは「写真は顔だ、顔が一番頂点」「向かい合って真剣勝負をして、その瞬間を撮る」と語っていた。■「役柄を引きずって火花が散る」と2人一緒に撮影さらに、本作は2人が演じる検事が対立していく、という筋書き上、製作陣は2人を別々に撮影することを思い描いていたが、荒木氏自身から「2人を同時に撮影したい」とさらなる提案があった。その意図として「そこに2人が一緒に立つことで、緊張感が生まれる。それを撮る」と語り、「お互いが意識し合う、必ず、役柄を引きずって火花が散る」という狙いを口にする。そこで、昨年9月3日に映画本編の撮影が終了する間際、奇跡的に空いたスケジュールを抑えて、その直前の9月1日に都内のスタジオにて撮影が行われた。荒木氏自ら照明を調整し、自身も動きながら、寄り、引きと、2人の「顔」を切り取るベストな画角を模索しつつ撮影は進行。まさしくそこで展開されるのは被写体と撮り手の真剣勝負であり、作品さながらの緊張感と共に2人の表情を引き出していく。そうして焼き上がった写真は、見れば見るほどに瞼に焼きつく、作品で2人が演じる役柄の人物像そのもの。そこに「一線を、超える。」という本作の登場人物の心象、ストーリー、そして今回、奇跡的に実現した初共演をもそのままにひと言で表したコピーが合わさることで、目にするものの視線を釘づけにする映画の「顔」となる渾身のポスターが完成した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開-(C)2018 TOHO/JStorm
2018年04月09日学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐる決裁文書改ざん問題。ついに3月27日に行われた、佐川宣寿・前国税庁長官(60)の証人喚問。小池晃議員(57)からの追求には佐川前長官が答弁を「差し控える」場面が多く、時折不敵な笑みを見せることも。NHKを始めほぼすべての民放各局がその様子を放送し、固唾を飲んで見守っていたが――。 そんななか、テレ東ことテレビ東京では「掘り出し物の明太子」を紹介していたのだ!『お取り寄せグルメ 虎ノ門市場』では佐川前長官と小池議員のやり取りの同時刻に「完熟の辛子明太子 切れ子」を紹介。訳あり価格で3,680円だという。Twitterでは“テレ東伝説”に新たな1ページが綴られたと話題だ。 《これはテレ東特有の遠回し表現です 辛子明太子の紹介 もちろん国会では辛口論争が飛び交っているでしょうということ》《明太子をほかほかご飯の上で証人喚問》《これでテレ東が一番視聴率高かったら森友問題は明太子よりどうでもいい事になる》 また過去の“伝説”を回想する声も。《震災の時も平常運転に戻ったの最初だった記憶が》 テレ東が“伝説”を築くのには、他局に比べ報道の人員が圧倒的に少ないという理由があるという。どんな大きな事件の際も“通常運行”をするテレ東は、しかしそのお陰で新たなファンを獲得している。まさに“怪我の功名”というわけだ。 《とりあえず腹減った。ゴミのはなしばっかで、食欲わかなかったんだよな》
2018年03月27日もうすぐ2月14日、バレンタインデー。甘酸っぱい青春時代には「好きな人にあげたい!」とドキドキする日でしたが、結婚して子どももいる今となっては“自分のイベント”という感覚がなくなっているママも多いのでは?そんなバレンタインですが、子どもが幼稚園や保育園に通いだすとまたソワソワドキドキするイベントとなります。これは、チョコをあげる女の子ママだけでなく男子ママも同じです。普段から会話のなかに女の子の名前が出てくることなんてない息子であっても、「わが子はもらえるのか?!」とドキドキしてしまうものです。今回は、バレンタインを前にソワソワしてしまう男子ママの不安と期待に寄り添います!■「もらえる側」と「もらえない側」、その線引きは?バレンタインでは、チョコを“もらえる側”の男子と“もらえない側”の男子が存在します。その境界を決めてきた元女子であるママも、男子のママになった途端、わが息子がどちら側にいるのかでドキドキすることに…。普段は虫歯にならないよう、どちらかと言えばチョコはあまり食べないでほしいと思っていることも棚にあげて、「息子がチョコをもらえるのか」は気になるんです!ちなみに、わが家の長男は、今年で幼稚園生活3年目。1年目の年少時には「もらえるのかな」とドキドキしていました。「仲の良い女の子はいない」ということはすっかり忘れて、長男は(あくまで母目線で)やさしいしイケメンだから、たくさんもらっちゃったらどうしょう…なんて考えてソワソワしていたことを覚えています。結果は、まさかの0個! チョコを一緒に食べる気マンマンだった(笑)母はがっかりでしたが、本人はその日が女の子からチョコがもらえる日とも知らず、いつも通り過ごしていました。息子は“もらえない側”だったんですね…。ちなみに年中だった去年は“もらえる側”男子の隣にいたら、“ついでに”手作りのチョコをもらえました。母は「余ったから◯◯(長男)にもあげる」と言われていたのを聞き逃しませんでしたが、「初めてのバレンタイン!」とちょっとうれしかったのも事実です。その時も長男は意味など知らず、「お菓子ゲット!」と喜んでいました。 ■バレンタインの意味を子どもに伝える? 伝えない?年少のころには、母の勝手な一喜一憂を横目にバレンタインの意味を知らない子どもは何も気にすることなく過ごせていましたが、「もし知っていたらショックを受けていたのかな…」と後から心配になりました。年少くらいなら、バレンタインの意味を伝えたところできちんと理解はできずに、チョコをもらっても「やった! お菓子もらった!」程度の男子が多いかと思います。しかし、年中・年長になってくると徐々に「どうやら女の子たちは、あげる男子を選んでいるぞ」ということに気がつき始めます。ただ、私は本人が聞いてくるまではあえて伝えなくてもいいかなと考えています。聞かれたら正直に答えるつもりですが、その日は今のところまだやってきていません。■食物アレルギーやルール違反に要注意!幼稚園や保育園、小学校によっては、バレンタインであってもお菓子の持ち込みや交換はしてはいけないというルールになっているケースも多くあります。特に、アレルギーなどの心配があるため、乳製品などが含まれている可能性の高いチョコは扱いに注意が必要な食品です。どうしても息子にバレンタインでチョコをもらう経験をしてほしいと仲の良い女子ママに頼む、という手もありますが、ルール違反にならないかの確認は必ずしておきましょう。もらったらもらったで、ホワイトデーのお返しに悩むし、もらえないとそれはそれで寂しい…と男子ママにとっては一喜一憂のイベントとなるバレンタイン。もらいすぎて悩むケースもよく耳にしますし、チョコをもらったけど、甘いものが苦手な子はママが食べることになって大変という話も聞いたことがあります。もらってこないのも、ある意味ホッとできるかもしれませんね。たとえもらえなくても「きっと女子ママが、お返しのことを気にしてくれたんだな」とポジティブに気持ちを切り替えて、2月14日は明るく過ごしましょう!
2018年02月05日マンションを売却する際には、購入側/売却側それぞれの都合でキャンセルが起こることがあります。特に契約後にキャンセルする場合は、トラブルを招きやすいため、購入側/売却側どちらもキャンセルするタイミングによる条件の違いを把握しておくことが重要です。キャンセルで生じる不慮の損失を回避するための基礎知識と、円満なキャンセルを成立させるための注意点をまとめました。売却側が知っておくべき、購入側のキャンセル条件の基本マンションの売却では、購入側がキャンセルできる条件を知っておくことが大切です。購入側から発生するキャンセルの条件は、「契約前」と「契約後」で大きく違ってきます。【契約前なら無条件でキャンセル可能】購入側がマンションの売却側と契約書を交わしていなければ、無条件でキャンセルが可能です。一方、成立するまではお互いが自由な関係であるため、気に入った物件を申し込んでいても、検討が長引いて他の購入者が先に契約すれば、売却側から申し込みをキャンセルされる可能性もあります。【契約後のキャンセルで、最もリスクが少ないのが「手付解除」】マンションなど不動産の売却契約を成立させるためには、購入側から売却側に渡す「手付」が必要です。手付の額は、売却側が宅建業者の場合はマンション代金の20%までと規定されていますが、個人のマンション売却の場合は制限がなく、一般的には5~10%ほどとなっています。手付は通常は購入代金の前金ですが、キャンセルの場合には「解約手付」と見なされることが民法第557条第1項に示されています。これは契約後に購入側がキャンセルする場合に、手付を全額放棄することでキャンセル可能な期間が設けることで、購入側の解約権保護を目的としたものです。このように、手付放棄を条件に行うキャンセルを「手付解除」といいます。売却側が手付解除でキャンセルする場合は、手付の2倍額を支払わなくてはなりません。【「手付解除期限」はいつまで?】マンション売買での手付解除は、契約後のキャンセルで最もリスクが少なくて済む条件ですが、注意しなくてはならないのはこのキャンセル条件は「手付解除期限」の間のみ有効であることです。現行の民法では、「当事者の一方が履行に着手するまで」と定めていますが、「履行」とは具体的なマンション売買にかかわる行動というのみで判断基準があいまいであるため、手付解除に当たるかどうかでトラブルの要因にもなってきました。こうした手付解除期限の問題も含めた民法改正案が2017年5月26日に参院で可決・成立し、改正民法は2020年頃を目途に公布の予定です。改正民法では、「ただし、相手方が契約の履行に着手したあとは、この限りではない」と改正され、購入側/売却側の両方が履行に着手するまでは手付解除期間と判断されるようです。手付解除期限の判断は難しいため、契約時に双方の話し合いで「手付解除期限日」を設定し、契約に明記する場合もあります。通常は1~2週間ほどとなっており、手付解除期限日以降は手付解除ができなくなります。【手付解除期間を過ぎてからのキャンセルには違約金が必要】手付解除期間後にキャンセルしたい場合は、手付の放棄の他に「違約金」が条件に加わります。違約金は手付よりも高く設定される場合が多く、一般的には、手付が購入価格の5~10%であるのに対し、違約金は10~20%が相場です。契約時には、必ず売却側から違約金の説明がありますから、契約を結ぶ前にきちんと確認・理解をしておくことが大切です。一旦契約を結んだあとは、違約金が取り消されたり、減額されたりすることはほとんどの場合不可能です。違約金の損失額を理解した上で、後で確認できるように契約書の明記も確認するようにしてください。マンションの価格を無料査定してみるマンション売却側がキャンセルできる条件は購入側よりも厳しいマンションを売却する際に、売却側からキャンセルする場合は、契約前は平等ですが、契約後にはより厳しいものとなります。【売却側からの手付解除は、支払う金額が2倍】手付解除は、契約の一定期間の「解除権」を売却側/購入側の双方に認めた制度ですが、購入者保護の観点から、売却側がキャンセルを申し出た場合は、手付額の2倍を支払わなければなりません(民法第557条第1項)。これは、一般的には「手付倍返し」といわれています。手付解除期間以降のキャンセルでは、さらに契約書に従った違約金が必要です。お互いが納得する結果を得るための注意点とは?【契約時の手付額は話し合って慎重に】マンションの売却では、個人の場合、契約の際に授受する手付の額に規定がないため、売却側はできるだけ多くの手付を受領して購入側のキャンセルを防ぎたいと考えるものです。しかし、マンションが何らかの理由で販売できなくなった場合には、それだけ高いリスクを背負うことになります。手付額は双方のキャンセルを考えて取り決めておきましょう。【キャンセルについても契約時によく話し合っておく】マンション販売の契約では、販売主としては購入側にキャンセルしてほしくないという気持ちが強く働くものですが、万が一のキャンセルの場合に備えて、契約に際しては、売却側から購入者に有利な手付解除の仕組みや、手付解除期間について分かりやすくきちんとした説明を行うことが重要です。特に最もトラブルとなりやすいのが手付解除期間で、どちらがキャンセルの主体になるかによっても争点となりやすいものですから、手付解除日を設定し、契約書に明記しておくておく方法もあります。一般的には1~2週間ですが、予約設定日を過ぎると違約金がかかりますから、お互いの状況をよく話し合い、納得した上で決定することが大切です。まとめマンションの売却でのキャンセルは、売却側/購入側の両方にとって大きなダメージを与えます。リスクを抑えるためにまず必要なことは、民法が認めている「解除権」の規定を売却側が理解し、購入側にきちんと説明することです。また、契約書には後日確認ができるように、確認点を明文化することも重要になります。売却側/購入側の共通理解を基本に、明快で気持ちの良いマンションの売却を目指しましょう。まずはマンションの価格を無料査定してみる
2017年11月13日木村拓哉と二宮和也による映画『検察側の罪人』(2018年公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。今回、2人の正義をめぐる闘いの行方を左右するヒロインの検察事務官・橘沙穂を演じるのは女優の吉高由里子。原田監督について「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたらなと思います」と語り、「初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と意気込んだ。闇社会のブローカー・諏訪部役の松重豊は、白髪の役作りのため髪を染めずに挑んだところ「思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とコメント。「木村君も二宮君も以前ガップリ組ませて頂いたことがあります」と振り返り、「今回はどちらも全く違った関係性なので、どんなことになるやら、乙女のようにワクワクしています」と茶目っ気たっぷりに気持ちを表した。8月に公開する映画『関ヶ原』に続き出演することになった平は最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じる。また、沖野と共に検察との闘いに挑んでいく弁護士・小田島役に八嶋智人、凶悪な殺人事件の容疑者の一人である弓岡役に、大倉孝二が決定。他、矢島健一、音尾琢真(TEAM NACS)、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜ら実力派俳優陣が揃った。
2017年07月24日木村拓哉と「嵐」二宮和也が初共演を果たす映画『検察側の罪人』。5月に公開が決定し話題となっている本作から、この度、さらに豪華なキャストたちが決定。本作のヒロインを女優・吉高由里子が務めるほか、松重豊、大倉孝二、山崎紘菜らの出演が明らかになった。若手検事・沖野啓一郎(二宮和也)は東京地検刑事部に配属された。東京地検刑事部は百人近い検事が所属する 大組織で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係には沖野が憧れる検事・最上毅(木村拓哉)がいた。管理職への昇進を間近にした最上は、有能で人望も厚いエリート検事。最上と同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む沖野だったが、ある日、金貸しの老人が刺殺される事件が発生。被害者は、複数の知人に金を貸し付けており、金庫に残された借用書リストには、ある男の名前があった。その男、松倉重生は、すでに時効が成立した女子中学生殺害事件において重要参考人と目された人物だった。 その女性の生前を知っており、遺族の無念を我がことのように引きずっていた最上は、今回の殺人事件の被疑者となった松倉重生に今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。一つの殺人事件を前に、すれ違っていく2人それぞれの「正義」。敵同士となり、対峙することになった2人の正義が行きついた先とはいかに――。「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」の雫井脩介の小説を原作に描く本作は、東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐり2人の検事が対していく物語。“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードを軸に、「“正義”とは何か?」を問いかける深いテーマ性も携えている。監督・脚本は『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』の原田眞人。検事の2人、エリート検事である最上役には木村さん、若き検事・沖野役は二宮さんが演じる。そして今回、新たなキャストが発表。最上と沖野の「正義」を巡る闘いの行方を左右する重要なヒロイン、検察事務官・橘沙穂役を演じるのは、連続テレビ小説「花子とアン」や「美丘-君がいた日々-」など話題作に出演し、「東京タラレバ娘」で独身の売れない脚本家役が記憶に新しく、また主演作『ユリゴコロ』の公開も控える実力派女優の吉高さん。正義とは対極を成す、社会の必要役である闇社会のブローカー・諏訪部役には、「孤独のグルメ」シリーズや現在WOWOWで放送中の話題作「アキラとあきら」に出演する松重さん。最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役に大河ドラマ「篤姫」「真田丸」の平岳大。沖野と共に検察との闘いに挑んでいく弁護士・小田島役に、バラエティ番組の司会やドキュメンタリー番組のナレーション、そして「HERO」「早子先生、結婚するって本当ですか?」などで俳優とマルチに活躍する八嶋智人。凶悪な殺人事件の容疑者の一人である弓岡役に、ドラマ・映画・舞台で様々な作品に出演する大倉さん。人権派大物弁護士・白川雄馬役には、原田組常連の山崎努が扮する。原田監督作への出演は今回が初となる吉高さんは、「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたら」と意気込み、「私の今回演じる役柄は幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と役柄を語る。自身の役を“悪い老人”と言う松重さんは、「監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です。思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に、出ることになるとは驚きです」とコメント。また木村さん、二宮さんとの共演が本当に楽しみと語る平さんは、「僕が演じる丹野という男は木村さんの演じる最上の学友です。2人の男が、それぞれ異なる生き方を選択した原点が、その学生時代にあったと感じとれるような関係性を作れたら、と思っています」と言い、山崎さんも「原田監督という傑出した才能のもとに木村くん、二宮くんとご一緒できるのが本当に楽しみです」と期待を込めた。そして八島さんと大倉さんは、「国選弁護士として夫婦で頑張る小田島は、この一件に関わり人生が一変するのでしょう。人生のターニングポイントを生きたいと思っています。原田監督は深く落とし込んだ台本なのに芝居の自由度は高い。そこがむしろ怖いのですが。アイディアを出し合いながら創る現場は幸せです」(八島さん)、「みっともなく見えるように、やれればと思います。原田組に声を掛けて頂けるとは、想像もしていませんでした。あまり気が大きい方ではありませんが、萎縮せずに出来ればと」(大倉さん)と話している。そのほか、矢島健一、「TEAM NACS」の音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜の出演も決定した。『検察側の罪人』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月24日29日午前、韓国メディアによると、大麻吸引の疑いを受けているBIGBANGのT.O.こと本名チェ・スンヒョン(29)の初公判が行われ、検察側はT.O.Pに対し懲役10ヶ月、執行猶予2年を求刑したと報道。 11時30分よりソウル中央地方裁判所で初公判が開かれた。この日の公判に姿を見せたT.O.Pは取材陣を前に「今回のことで私に失望した多くの方々に心からお詫び申し上げます」とし「私はとても愚かでした。数年前から深刻なうつ病と重度の不安障害の治療を受けており、乱れた精神状態の中、衝動的な誤った行動を行い、とり返しのつかない大きな間違いを起こしてしました。」と自分の行動を振り返り「自分がとても恥ずかしいです。今後絶対にこんなことがないようにどんな処罰も受けます」と深々と頭を下げて謝罪した。 公判で検察側はT.O.Pと共犯Aの2人のチャット内容や調書など、犯行を裏付ける証拠を提出。T.O.Pに懲役10か月および執行猶予2年、そして追徴金1万2,000ウォン(約1,200円)を求刑。 これに対しT.O.P側は大麻吸引に関する事実をすべて認めた上で、「軍入隊を控え極度のストレスを抱えており、心理的に不安定な状態から酒をたくさん飲み、衝動的に犯行に至った」とし「犯行をすべて認め、罪を反省している。犯行も勧誘されてのことで消極的な吸引だ。T.O.Pは兵役上の不利益はもちろん、芸能人として多大な不利益を受けることになった。若い青年である被告人が才能を広げる機会を失わないよう、寛大な判決を望む」と述べたという。 なお、宣告は7月20日午後1時50分に予定されている。
2017年06月29日2018年公開予定の映画『検察側の罪人』で、木村拓哉(44)と嵐・二宮和也(33)が初共演する。ネットでは検索ワードに「検索側の罪人」が1位になるなど話題になっている。 映画「検察側の罪人」は作家・雫井脩介氏(48)の同名サスペンス小説を原田眞人監督(67)が映画化したもの。主人公のエリート検察・最上を木村が、最上と対峙する若手検事・沖野を二宮が演じる。 木村は「原田監督作品に参加できることにとても興奮しています。二宮、他キャストのみなさんと撮影現場を思いきり楽しみたいと思います」と気合十分。二宮も「どうにかなってしまいそうな気持ちを努めて冷静に、また客観的に見ているという状態です。原田監督の論法に、そして木村さんの全てに身を委ねてきます。行ってきます」と話している。 木村は今まで俳優としてもSMAPとしても、バラエティー、映画、ドラマ含め、所属事務所の後輩である嵐のメンバーとの共演はなかった。 俳優としても実力人気ともにトップクラスの2人の共演とあって、ファンをはじめネットでは大反響。「来年が楽しみすぎる」「興奮して叫びました。2人で雑誌とかでますよね?絶対に買います!」「キムタクとニノが共演!こんな時代が来るとは…感慨深い」「SMAPファンの母親と見に行かねば」と喜びの声が上がっている。
2017年05月03日3月、国会では「証人喚問」が開かれ、証人が国会議員に喚問を受ける様子がテレビ中継されました。開かれたことについては賛否両論ありますが、視聴率は16.1%にまで及んでおり、高い注目を集めたことは間違いありません。今回の喚問で盛んに聞かれたのが「偽証罪に問われますよ」という言葉。真実を引き出すための「揺さぶり」として発せられたフレーズです。ところでこの偽証罪とは、どのようなものなのでしょうか?*画像はイメージです:■証人が嘘をつくと3ヶ月以上10年以下の懲役証人喚問では初めに証人が「良心に従って真実を述べ何事も隠さず、また、何事も付け加えないことを誓います」と書かれた宣誓書を朗読したうえ、署名・捺印します。当然ながら、嘘をつくと偽証罪に問われ、3ヶ月以上10年以下の懲役に問われます。つまり、証人喚問での偽証罪は「嘘をつかないと宣誓したにもかかわらず、嘘をついた罪」ということになります。ただし、審査や調査の終了前に自ら偽証したことを自白した場合、罪が減免されることがあります。これは、事実を究明しやすくするためです。偽証罪に問われるケースは、証人喚問だけではありません。民事・刑事を問わず裁判所に証人として出廷した人間が嘘をついた場合にも適用されます。これは嘘の供述による誤審を防止するもので、裁判の判決を揺るがしかねない「証言」となるわけですから、このような措置が取られています。当然ながら、裁判所でも宣誓書への署名捺印と読み上げを行うことになります。なお、あくまでも「証人」のみに適用されるため、原告・被告の当事者や被告人が嘘をついても偽証罪は適用されません。 ■記憶違いの場合は罪に問われる?人間には記憶が曖昧なケースが多く、自分が記憶していたことと事実が異なっていることが多々あります。また、受け取り方の違いや見間違いということもあるでしょう。仮に証人の発言がこれに該当する場合、どうなるのでしょうか?このような場合、基本的に故意に嘘をついていた場合のみに偽証罪は適用されるため、「間違い」による事実との相違は罪に問われません。ありのままを話せば、偽証罪に問われることはないといえます。一般人にとってはあまり縁のない偽証罪ですが、「証人喚問や裁判などで証人が故意に嘘をついたら問われる罪」ということは、覚えておいて損はないでしょう。 *記事監修弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*freehandz / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月28日やわらかくて優れた伸縮性!「肌側綿100%」のブラ2種類発売!グンゼ株式会社は、同社が運営するキレイラボから、機能的な春夏ブラアイテム「肌側綿100% ノンワイヤーブラジャー」と「肌側綿100% ワイヤーブラジャー」を2月21日に発売する。同社の技術によって開発された【肌側綿100% パワーネット】の工夫が取り入れられ、優れた伸縮性のある新しい素材が使用されたブラ商品だ。2種類の商品について「肌側綿100% ノンワイヤーブラジャー」は「モスターコ」や「ローズグレー」など、あわせて3カラーが用意されており、洗練されたレースのデザインがお洒落だ。またサイズは「M」「L」「LL」がある。ブラ商品のカップの表面は【メッシュ】の素材。またブラの内側は【綿】素材なので素肌に優しい。さらに脇高仕様で、背中から脇まで包みこみスッキリと背中を整え、はみ出すぜい肉の段差を目立たなくしてくれる。もう一つの「肌側綿100% ワイヤーブラジャー」には、エレガントなデザインが施されており、「フェミニンホワイト」や「デコールロゼ」「デコールニュイ」の3カラーが取りそろえられている。またサイズは「M」「L」「LL」を用意。ブラアイテムは、縦および横に伸縮する素材によって、ボディを締め付けない。さらに“樹脂ワイヤー”使用なので、とてもやわらかく、ボディの動作にフィットする。(画像はプレスリリースより)【参考】・グンゼ株式会社 プレスリリース (アットプレスニュース)・グンゼ株式会社 オンラインショップ
2015年02月24日同じ日本でも、日本海側と太平洋側の地域では空気の乾燥度合いが異なります。特に関東地方は冬場の乾燥がとてもきつく感じる地域です。■空気乾燥のメカニズム夏よりも冬の方が乾燥する! 喉が痛くなる! 肌がパキパキになる! と感じたことがある方は多いのではないでしょうか? 実は、季節(気温)によって、大気中に取り込む水蒸気の量が変わってくるため、空気の乾燥度合いが違ってくるのです。理科の勉強などで経験あるかと思いますが、気温が上がると水蒸気が発生して、空気中に水分が散らばります。しかし、気温が低ければ空気中の水分量はそれほど高くなりません。私たちの皮膚も、空気中にある水分量によって、乾燥を感じているのです。■日本海側と太平洋側で空気の乾燥に違いが出るワケ夏は南の高気圧に押される形で風が吹くので、湿った風が日本に吹き込むことが多いのですが、冬はシベリア(大陸)からの乾いた北風が吹いてきます。その風が日本海を渡る時に、日本海の水分を大気中に含んで、入ってくるため、日本海側の地域に多くの雪を降らせます。関東地方では、日本列島の中心に山脈が連なっているため、そこで雪を振り落として、乾いた風だけが山脈を超えて太平洋側の地域に吹き込んできます。その為、日本海側よりも太平洋側の地域の方が乾燥がきつくなることが多いのです。空気が乾燥することで、肌のバリア機能が低下しやすくなり、肌トラブルの原因となりますので、空気が乾燥する季節には、水分保持能力をあげてしっかりと、保湿ケアを行うようにしてくださいね。
2014年02月03日5年目を迎えた、若手俳優集団D-BOYSによる舞台〈D-BOYS STAGE〉。第9弾は、アガサ・クリスティーの傑作ミステリーを昭和初期の日本に置き換えた、『検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~』を上演する。瀬戸康史と五十嵐隼士が共同事務所を経営する弁護士に扮し、彼らを敵対視する検事に荒木宏文、殺害の疑いをかけられる青年に柳下大という配役だ。ほかにD-BOYSからは橋本汰斗と堀井新太が参加し、馬渕英俚可、平田敦子ら演技派の俳優陣と共に、初の本格ミステリーに挑む。10月15日(土)の初日に向けて彼らが汗を流す稽古場を訪ねた。『検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~』チケット情報オープニングの舞台設定は、優秀だが堅物で女性にオクテな越方行長(瀬戸)と、同じく優秀だが時間にも女関係にもルーズな星野太吉(五十嵐)の弁護士事務所。かつては助け合って先輩のエリート検事・藤堂新之介(荒木)を負かしたこともあったが、最近は“あること”により関係がギクシャクし、もう3か月も新しい事件を手がけていない。彼らを心配顔で見守る事務員・片山健(橋本)だが、かつてのチンピラ仲間・神谷吾郎(堀井)は片山に戻ってほしそうな様子だ。そんな淀んだ空気の事務所へ、久しぶりの依頼者である立花洋一(柳下)が飛び込んでくる。親しくなった未亡人が殺害され、その容疑が掛けられているというのだ。唯一、アリバイを証言出来るのは洋一の妻・志摩子(馬渕)だけという不利な状況の中、越方と星野はこれを最後の事件と決めて取り掛かるが……。演出は、丁寧な感情描写と、生き生きとした役者の表情を引き出すことに定評のある鈴木裕美。〈D-BOYS STAGE〉は初めてだが、ベテランから新人まで幅広い役者と仕事をしてきた鈴木だけに、具体的で分かりやすい指示が続く。その内容は技術的な点はもちろん、若い彼らがこの作品を経てどう歩いていきたいかという話にまで及んだ。特に今回が初舞台となる堀井への演出は、彼のもつポテンシャルを細かく確認しながらの熱気あふれるもの。そんな鈴木に必死にくらいつきながら何度も稽古を繰り返す堀井と、彼をさりげなくフォローしつつ自分の役どころを深めてゆく瀬戸、五十嵐ら先輩たち。スキルや経験に差があるものの、自然に助け合いながら進んでいくこの空気感こそが、〈D-BOYS STAGE〉の魅力なのだと改めて感じた。瀬戸と五十嵐のシーンでは、対照的なふたりのテンポよい掛け合いに笑いが起こる。それぞれ東北出身と九州出身という役の設定により、ケンカがエキサイトすると……。立ち姿もスッとした彼らの意外な一面は、本番でのお楽しみだ。もちろん本格ミステリーだけに、緊迫感ある法廷シーンもたっぷりと。意外な結末と、弁護士ふたりの気になる行方は、ぜひその目で確かめてほしい。D-BOYS STAGE 9th『検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~』は、10月15日(土)から23日(日) まで東京・青山劇場、11月3日(木)から6日(日)まで大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!まで上演される。チケット発売中。取材・文:佐藤さくら
2011年10月07日