巣ごもり生活が長引き、外出する機会が減ったことで、運動不足の人が急増している。「平らな道を歩いてつまずくようになった」「階段を上がるのがつらい」「布団の上げ下ろしがきつい」など、日常生活の中で衰えを感じる場面が増えてきたら要注意!「コロナ禍で、外出を控えている人も多いと思います。特にコロナに感染すると重症化が懸念される糖尿病などの持病がある人はひきこもりの状態だとも聞きます。外出しないことでコロナに感染するリスクは軽減できますが、1日の活動量が減ることは、健康で長生きするためには大きなマイナスとなってしまいます」そう警鐘を鳴らすのは、順天堂大学医学部附属順天堂医院循環器内科准教授の横山美帆先生だ。健康で長生きするためには“自力で動ける体”をいつまでも維持することが重要となる。「日々の活動量が減ってくると、筋肉の量が少なくなり、関節の動きが悪くなります。また、体が硬くなり、骨がもろくなるだけでなく、心肺機能も衰えてしまいます。また、外に出るのがおっくうになり、人と接する機会が減ると、認知機能の低下にもつながってしまいます。人の体はとても賢くできていて、体を動かさないと脳が『この機能はここまで必要ない』と判断して、縮小していきます。そして運動機能が衰えると、“フレイル”に陥ってしまいます」(横山先生・以下同)フレイルとは、日本老年医学会が提唱した概念で、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことをいう。フレイルのリスクを軽減するために、順天堂大学医学部健康スポーツ室が考案したのが「長生き部屋トレ」だ。「大学病院の健康スポーツ室が医学的エビデンスに基づいて開発したトレーニング法で、元々はスポーツ室を利用している方たちに向けて、自宅でも安全に行えるようにと体操を動画で公開したのがきっかけです。健康寿命(医療や介護に依存しないで自立した生活ができる生存期間)を延ばすカギを握るのは『脚の筋力』『バランス力』『柔軟力』『握力』の4つ。長生き部屋トレではこれらを鍛えることを目標としています。シンプルな動作ですが、週2〜3回、無理のない範囲で続けることで、やった分だけ体に変化が表れてきます」筋肉は30歳前後をピークに衰えてくる。40歳以降では、運動習慣がないと年1%の割合で減少していく。手首から肘につながっている前腕筋は「握る」「投げる」「指を動かす」など手の動きに欠かせない筋肉だ。トレーニングを始める前に、まず、次の簡単なテストで「握力」をチェック。自分の体のコンディションレベルを確認してみよう。■「握力」ペットボトルテスト【1】未開封のペットボトルのフタを開ける。スムーズに開けられるかでチェック。〈開けられるかどうかで判定〉合格:開けられる、危険:開けられない。ペットボトルのフタが開けられないほど握力が衰えていたら、まずは「グーパー運動」を始めよう。■「グーパー運動」目標:50回×2セット【1】イスに座り、手のひらを正面に向け、指の力を抜いて腕を前に軽く伸ばす。下半身はリラックス。【2】2秒かけて、ゆっくりこぶしを握る。【3】2秒かけて、ゆっくりこぶしを開く。【2】〜【3】を繰り返す。動作中は息をこらえず、自然な呼吸で。指先に力を入れてぐっと握り、しっかり開くことで握力が強化される。「たとえば病後、筋トレができないという人や入院中で寝たきりという人でも、無理のない範囲でその場で『グーパー』を繰り返すことをお勧めします。血管が広がったり縮んだりすることで、血流を促す効果があります。握力が上がるとほかの筋力もアップしていたというデータもあります。テレビを見ながら、お風呂で湯船につかりながらなど、グーパー運動をやってみましょう」指に力が入ると、手に持っていた物を落とすといった粗相も少なくなる。グーパー運動が、無理なくできるようなら「ぞうきんしぼり運動」にも挑戦してみよう。■「ぞうきんしぼり運動」目標:持ち手を上下入れ替えて各10回【1】イスに座り、折りたたんで丸めたタオルを胸の前で腕を伸ばして両手で持つ。下半身はリラックス。【2】ぞうきんをしぼるように、3秒かけてゆっくり内側にしぼる。【3】手の力を抜いて【1】の姿勢に戻る。【2】〜【3】を繰り返す。手の上下を入れ替えて、同じように行う。動作中は息をこらえず、自然な呼吸で。しぼるときは、指先に力を入れてしっかりしぼると握力が強化される。「いつまでも自力で生活するためには、スーパーでの買い物は欠かせません。2キロ程度の買い物袋は手に持って帰れるようにしましょう」最近荷物が重いなと感じていたら、握力が低下しているシグナル。気づいたらすぐにトレーニングして、衰えを防ぐようにしよう。
2021年06月11日巣ごもり生活が長引き、外出する機会が減ったことで、運動不足の人が急増している。「平らな道を歩いてつまずくようになった」「階段を上がるのがつらい」「布団の上げ下ろしがきつい」など、日常生活の中で衰えを感じる場面が増えてきたら要注意!「コロナ禍で、外出を控えている人も多いと思います。特にコロナに感染すると重症化が懸念される糖尿病などの持病がある人はひきこもりの状態だとも聞きます。外出しないことでコロナに感染するリスクは軽減できますが、1日の活動量が減ることは、健康で長生きするためには大きなマイナスとなってしまいます」そう警鐘を鳴らすのは、順天堂大学医学部附属順天堂医院循環器内科准教授の横山美帆先生だ。健康で長生きするためには“自力で動ける体”をいつまでも維持することが重要となる。「日々の活動量が減ってくると、筋肉の量が少なくなり、関節の動きが悪くなります。また、体が硬くなり、骨がもろくなるだけでなく、心肺機能も衰えてしまいます。また、外に出るのがおっくうになり、人と接する機会が減ると、認知機能の低下にもつながってしまいます。人の体はとても賢くできていて、体を動かさないと脳が『この機能はここまで必要ない』と判断して、縮小していきます。そして運動機能が衰えると、“フレイル”に陥ってしまいます」(横山先生・以下同)フレイルとは、日本老年医学会が提唱した概念で、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことをいう。フレイルのリスクを軽減するために、順天堂大学医学部健康スポーツ室が考案したのが「長生き部屋トレ」だ。「大学病院の健康スポーツ室が医学的エビデンスに基づいて開発したトレーニング法で、元々はスポーツ室を利用している方たちに向けて、自宅でも安全に行えるようにと体操を動画で公開したのがきっかけです。健康寿命(医療や介護に依存しないで自立した生活ができる生存期間)を延ばすカギを握るのは『脚の筋力』『バランス力』『柔軟力』『握力』の4つ。長生き部屋トレではこれらを鍛えることを目標としています。シンプルな動作ですが、週2〜3回、無理のない範囲で続けることで、やった分だけ体に変化が表れてきます」筋肉は30歳前後をピークに衰えてくる。40歳以降では、運動習慣がないと年1%の割合で減少していく。なかでも「脚の筋力」は、歩くためだけでなく、立つ、座るなど、毎日の生活動作を支える大事な要素。トレーニングを始める前に、まず、次の簡単なテストで「脚の筋力」をチェック。自分の体のコンディションレベルを確認してみよう。■「脚力」立ち座りテスト【1】座った状態からスタート。【2】立つ→座る、座る→立つを4回繰り返す。【3】5回目に立ち上がったところで終了し、何秒かかったかチェック。※イスには浅く座る。中腰にならないようにしっかり立ち上がる。〈かかった時間で判定〉合格:12秒未満、要注意:12秒以上、危険:17秒以上。立ち座りテストの結果、17秒以上の「危険」となったら、「立ち座り運動」から始めよう。■「立ち座り運動」目標:10〜15回×2〜3セット【1】イスに浅く腰かけ、足は肩幅より少し開く。手は胸の前でクロスさせる。目線は前に。【2】自然な呼吸のまま、すっと立ち上がる。動作中は背中が丸まらないように。【3】ドスンと腰を下ろさず、3秒くらいかけてゆっくり座る。腰を下ろすときは息をこらえないようにして、【2】〜【3】を10〜15回繰り返す。お尻、太ももを意識。【NG】ひざが内側に入らないように。また、ひざがつま先より前に出ないようにしよう。「手を胸の前でクロスさせるのがポイントです。背中を丸めないで、前のめりにならないように脚の力だけを使ってゆっくりイスに腰かけてみましょう。また、ひざを痛めないために、ひざはつま先よりも前に出ないように、同時にひざが内側に入らないようにしましょう」痛みが走ったら即、中止すること。医師に相談して痛みの原因を突き止めよう。また、トレーニング中は自然な呼吸を意識して行うこと。息をこらえると力を発揮しやすくはなるが、血圧上昇を招くリスクがある。「運動後に筋肉痛があれば、ふだん使っていない筋肉を使ったことになります。1日休んで次の日またやってみましょう。慣れてきたら、あるいはテストで12秒以上の『要注意』であれば『スクワット』にチャレンジしてみましょう」■「スクワット」目標:10〜15回×2〜3セット【1】目線は前に上半身はリラックスさせて、足を肩幅より少し開いて立ち、手は胸の前でクロスさせる。つま先は30度ほど開く。【2】目線を前に向けたまま、後ろのイスに腰かけるようにお尻を突き出しながら、ゆっくり腰を下ろす。【3】ももと床が平行になるくらいまで腰を下ろしたら【1】の姿勢に戻る。【2】〜【3】を10〜15回繰り返す。動作中は息をこらえず、自然な呼吸で行う。ゆっくり、お尻、太ももを意識する。【NG】ひざが内側に入らないように。また、ひざがつま先より前に出ないようにしよう。スクワットはお尻や太ももの前側、後ろ側、ふくらはぎなど下半身のすべての筋肉に効く。腰を下ろすときは“ゆっくり”と時間をかけるのがコツだ。
2021年06月11日巣ごもり生活が長引き、外出する機会が減ったことで、運動不足の人が急増している。「平らな道を歩いてつまずくようになった」「階段を上がるのがつらい」「布団の上げ下ろしがきつい」など、日常生活の中で衰えを感じる場面が増えてきたら要注意!「コロナ禍で、外出を控えている人も多いと思います。特にコロナに感染すると重症化が懸念される糖尿病などの持病がある人はひきこもりの状態だとも聞きます。外出しないことでコロナに感染するリスクは軽減できますが、1日の活動量が減ることは、健康で長生きするためには大きなマイナスとなってしまいます」そう警鐘を鳴らすのは、順天堂大学医学部附属順天堂医院循環器内科准教授の横山美帆先生だ。健康で長生きするためには“自力で動ける体”をいつまでも維持することが重要となる。「日々の活動量が減ってくると、筋肉の量が少なくなり、関節の動きが悪くなります。また、体が硬くなり、骨がもろくなるだけでなく、心肺機能も衰えてしまいます。また、外に出るのがおっくうになり、人と接する機会が減ると、認知機能の低下にもつながってしまいます。人の体はとても賢くできていて、体を動かさないと脳が『この機能はここまで必要ない』と判断して、縮小していきます。そして運動機能が衰えると、“フレイル”に陥ってしまいます」(横山先生・以下同)フレイルとは、日本老年医学会が提唱した概念で、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことをいう。フレイルのリスクを軽減するために、順天堂大学医学部健康スポーツ室が考案したのが「長生き部屋トレ」だ。「大学病院の健康スポーツ室が医学的エビデンスに基づいて開発したトレーニング法で、元々はスポーツ室を利用している方たちに向けて、自宅でも安全に行えるようにと体操を動画で公開したのがきっかけです。健康寿命(医療や介護に依存しないで自立した生活ができる生存期間)を延ばすカギを握るのは『脚の筋力』『バランス力』『柔軟力』『握力』の4つ。長生き部屋トレではこれらを鍛えることを目標としています。シンプルな動作ですが、週2〜3回、無理のない範囲で続けることで、やった分だけ体に変化が表れてきます」筋肉は30歳前後をピークに衰えてくる。40歳以降では、運動習慣がないと年1%の割合で減少していく。体幹の筋力の衰えが進むと、平衡感覚が鈍くなり「バランス力」が同時に衰えてくる。だが、歩いているときにフラついたり、足を滑らせたりしても、踏ん張る力が備わっていれば転倒を防ぐことができる。トレーニングを始める前に、まず、次の簡単なテストで「バランス力」をチェック。自分の体のコンディションレベルを確認してみよう。■「バランス力」かかと上げテスト【1】両手を腰に当てて立つ。【2】片方の足を床から上げたらスタート。【3】バランスを崩したところで終了。※両手は腰に当てる。上げる足は床から5センチ程度離す。〈キープできた時間で判定〉合格:20秒以上、要注意:20秒未満、危険:5秒以下。かかと上げテストの判定が、5秒以下の「危険」だったら、「5秒かかと上げ」からスタート。■「5秒かかと上げ」目標:左右5秒×5セット【1】壁の近くに立ち、壁側の手で壁にふれる。目線は前に。【2】壁と逆側の足を軽く5センチ程度上げ、5秒キープ。【3】足を下ろし、体の向きを変えて、反対の足も同様に行う。慣れてきたら壁から手を離して行う。【NG】足は高く上げすぎない。上げている足が軸足につかないように。「壁さえあればどこでもできるトレーニングですが、ポイントは目線を前にすること。足を上げすぎないで、壁には寄りかからず触れる程度にしましょう。トレーニング開始前には、よろけても転ばないように、足元が滑らないか、まわりに物を置いていないかなど、必ず安全確認をしてください」」5秒かかと上げが無理なくできるようであれば、かかととつま先をくっつけるように歩く「ランダム歩行」を実践しよう。■「ランダム歩行」目標:左右10歩×5セット【1】目線は前に上半身をリラックスさせ、右足のかかとに、左足のつま先をつけて立ち、10秒キープ。【2】左足を前に出し、かかとを右足のつま先につける。【3】右足を前に出し、かかとを左足のつま先につける。【2】、【3】を繰り返し10歩歩いたら、【1】の左右を入れ替えて10秒キープし、同じように10歩歩く。【NG】前の足のかかとに、後ろ足のつま先をまっすぐぴったりつける。ずれるとトレーニング効果が激減する。「やってみると意外に難しいのですが、平均台の上を歩いている感覚で、かかととつま先をくっつけて歩いてみましょう。10秒キープするとき、最初は足元がグラグラするかもしれませんが、上体を崩さないでがまんすること。バランス力が養われます」
2021年06月11日巣ごもり生活が長引き、外出する機会が減ったことで、運動不足の人が急増している。「平らな道を歩いてつまずくようになった」「階段を上がるのがつらい」「布団の上げ下ろしがきつい」など、日常生活の中で衰えを感じる場面が増えてきたら要注意!「コロナ禍で、外出を控えている人も多いと思います。特にコロナに感染すると重症化が懸念される糖尿病などの持病がある人はひきこもりの状態だとも聞きます。外出しないことでコロナに感染するリスクは軽減できますが、1日の活動量が減ることは、健康で長生きするためには大きなマイナスとなってしまいます」そう警鐘を鳴らすのは、順天堂大学医学部附属順天堂医院循環器内科准教授の横山美帆先生だ。健康で長生きするためには“自力で動ける体”をいつまでも維持することが重要となる。国立長寿医療研究センターのインターネット調査でも、「コロナ禍で、高齢者は1週間の身体活動時間が3割(約60分)減少した」と、報告されているように、体を動かす機会は確実に減っている。緊急事態宣言が延長され、活動量がいっそう減少すると、健康に害を与える可能性が高まってしまう。「日々の活動量が減ってくると、筋肉の量が少なくなり、関節の動きが悪くなります。また、体が硬くなり、骨がもろくなるだけでなく、心肺機能も衰えてしまいます。また、外に出るのがおっくうになり、人と接する機会が減ると、認知機能の低下にもつながってしまいます。人の体はとても賢くできていて、体を動かさないと脳が『この機能はここまで必要ない』と判断して、縮小していきます。そして運動機能が衰えると、“フレイル”に陥ってしまいます」(横山先生・以下同)フレイルとは、日本老年医学会が提唱した概念で、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことをいう。厚生労働省が発表した資料によると、日本人の平均寿命と健康寿命(医療や介護に依存しないで自立した生活ができる生存期間)の差は、男性は約9年、女性は約12年。女性は約12年間がフレイルの期間で、介護を要するということになる。コロナ禍による運動不足が長引くほど、健康寿命は縮まり、介護の期間が延びることが懸念されるのだ。ほかに、身体活動量の低下が、死亡リスクを高めるというデータもある。WHO(世界保健機関)がまとめた’04年時点での死亡や医療負担につながる危険因子ランキングでは、高血圧、喫煙、高血糖に続いて、運動不足は4位に位置している。1〜2週間という短期間の活動量の低下でも、生活習慣病のリスクが高くなることがわかってきている。
2021年06月10日巣ごもり生活が長引き、外出する機会が減ったことで、運動不足の人が急増している。「平らな道を歩いてつまずくようになった」「階段を上がるのがつらい」「布団の上げ下ろしがきつい」など、日常生活の中で衰えを感じる場面が増えてきたら要注意!「コロナ禍で、外出を控えている人も多いと思います。特にコロナに感染すると重症化が懸念される糖尿病などの持病がある人はひきこもりの状態だとも聞きます。外出しないことでコロナに感染するリスクは軽減できますが、1日の活動量が減ることは、健康で長生きするためには大きなマイナスとなってしまいます」そう警鐘を鳴らすのは、順天堂大学医学部附属順天堂医院循環器内科准教授の横山美帆先生だ。健康で長生きするためには“自力で動ける体”をいつまでも維持することが重要となる。健康寿命(医療や介護に依存しないで自立した生活ができる生存期間)を延ばすカギを握るのは「脚の筋力」「バランス力」「柔軟力」「握力」の4つ。筋肉は30歳前後をピークに衰えてくる。40歳以降では、運動習慣がないと年1%の割合で減少していく。なかでも「脚の筋力」は、歩くためだけでなく、立つ、座るなど、毎日の生活動作を支える大事な要素。体幹の筋力の衰えが進むと、平衡感覚も鈍くなり「バランス力」が同時に衰えてくる。「特に、女性は閉経後に骨粗しょう症になりやすく、骨がもろくなると、ちょっとつまずいただけで簡単に骨折してしまうことも考えられます。骨折した部位が脚の付け根や背骨の場合、日常生活に復帰するまでに時間がかかり、なかにはそのまま寝たきりの生活を余儀なくされる人もいます」筋肉や骨と同じように、関節もまた加齢とともに機能が衰えてくる。関節をスムーズに動かすための潤滑油である滑液の分泌が悪くなり、関節の周辺にある靱帯や腱が硬くなることが原因だ。この点で「柔軟力」を鍛えることがケガの予防にもつながるのだという。「『握力』は、物を握ったり、つかんだりするなど、生活動作の中でこまめに使う部分。ペットボトルのフタが開けづらい、重い荷物を持つのがしんどくなってきた、という人は注意しましょう」
2021年06月10日日本を代表するピアニスト横山幸雄が、デビュー30周年を迎えたオンライン記者会見を開催した。横山幸雄といえば、今年の秋に開催が予定される世界最難関のコンクール「ショパン国際ピアノコンクール」に歴代の日本人として最年少での入賞(1位なしの3位)を誇る名手だ。1990年の同コンクール入賞を期にデビューを果たした逸材は、今やクラシック界のトップアーティスト。その活動が常に注目を浴びる存在だ。コンクール入賞後に消えてゆく音楽家も多い中、期待通りの活躍を展開する横山幸雄に拍手喝采だ。コロナ禍で迎える30周年においても、旺盛な活動ぶりにはいささかの揺るぎも感じられない。9月に開催される「横山幸雄〈デビュー30周年〉ピアノ・リサイタル ベートーヴェン・プラスVol.7」などを軸に、圧倒的なピアニズムが体験できるに違いない。会見では「ピアニストとしてキャリアの折り返し地点にも達していない」と語るだけに、今後のさらなる“太く長い”活躍に期待したい。健康維持の秘訣は「美味しいワインを飲むこと」というのも“ワイン通”として有名な横山幸雄ならでは。そういえば、横山がショパン国際ピアノコンクール入賞を果たした1990年は、ワインの世界に於いても偉大なヴィンテージイヤーとして記憶される年だ。ワイン同様、30年の歳月を経ていよいよ熟成の時を迎えつつある横山幸雄の芳醇な演奏を味わう喜びに乾杯!●横山幸雄のコンサート情報: 横山幸雄(ピアニスト)1990年ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与。自ら企画する「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、2019年には3日間でショパンの全作品を演奏しその記録をDVDとしてリリース。継続的に開催される意欲的な企画は常に高く評価される。パリにてラヴェルの全ピアノ独奏曲演奏会、ポーランドリサイタルツアーなど海外にも活躍の場を広げる。これまでリリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。コロナ禍にいち早く取り入れたインターネットライヴ配信「横山幸雄マイハートピアノライヴ」を現在、月に1~2回のペースで開催している。エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、日本パデレフスキ協会会長。2021年はデビュー30周年の節目を迎える。
2021年04月28日4/14(水)発売のanan2246号『人間関係の強化塾。』の表紙は横山裕さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。想いを隠して、伝えて…。エモーショナルなフォトストーリー。今週のanan、「人間関係の強化塾」特集の表紙グラビアを飾ったのは、横山裕さん。舞台、ドラマで幅広い役を演じる俳優として、バラエティ番組やステージでは時にはしゃぎ、時にどっしりと構える関ジャニ∞のメンバーとして、確かな存在感を放ち続けています。様々な関係性の中で培ってきた、横山さんの“コミュニケーション論”に迫りました!今回のグラビアは、“焦がれる”“高まる”…いろいろな“想い”を表現。まずは、オールブラックのコーディネートに身を包み、シャビーなムードの中、“誰かからの手紙”を読みふける…というシーンからスタート。ロッカーの前に座り込み、想いを馳せながら空(くう)を見上げる眼差しにグッと心が掴まれます。また、螺旋階段のカットでは、“想いに囚われたひと”を彷彿とさせる姿を見せてくださいました。ハードなシチュエーションの中に浮かび上がる、横山さんの繊細な表情や指先は必見です。続いては、ゆらゆらと漂うオーガンジーのセットの中で、美しいデコルテが際立つ、深緑のスーツを纏っての撮影です。“想いを隠して”をテーマに、揺れ動く気持ちを表現。ゆらめくセットの中を泳ぐ姿はとてもファンタジック! 現場のスタッフも息を呑む美しさでした。その後で起こった「おぉー!」という歓声にも、ご本人はいたって冷静。深海の住人のような、凛とした姿に目が奪われるはず。最後のカットでは、ドラマ初主演作となる『コタローは1人暮らし』の世界を垣間見るような、ちょっとぶっきらぼうで、時々見せる可愛げにキュンとする…そんなカットを撮影。ずるずるとガウンを引きずったり、ブンブンとガウンを回したり、「わ!」っとやんちゃな表情を見せたり…。まるで5歳児の“コタロー”のような姿にスタッフも思わず笑顔になってしまいました。ヒリヒリする切なさ、惹き込まれる色っぽさ、クールさ、そしてとことんキュートな姿。横山さんの魅力を余すところなく感じられるグラビアをご堪能ください!そして、インタビューでは、初主演作や直近の舞台での人間関係トークをはじめ、俳優としての立ち位置、関ジャニ∞という強固な絆への強い信頼、覚悟、愛情について…、なんと1時間にわたって語ってくださいました! いろいろと話してくださる中で、「グループでいるのが楽しいんですよ」とボソッとこぼした横山さんの表情がとても印象的でした。様々な困難を共に乗り越えた今、静かに、そしてあたたかく重なっていく横山さんの想いを感じられるインタビューをお楽しみください。(KY)
2021年04月13日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が、新型コロナウイルスに感染したことが4日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。横山は3日午前より38.0度の発熱と喉の痛みがあったためにPCR検査を実施したところ、陽性であることが確認された。現在は保健所の指導により療養及び経過観察を行っているという。同グループ、及び担当マネージャーについても4日に検査を行ったところ、マネージャー2名は無症状の陽性、メンバーは全員陰性という結果だった。濃厚接触者はメンバー含めて該当者なく、発症4日前から横山の事務所関連施設への立ち入りはなかった。陽性であったマネージャーも1日以降は休暇のためタレント・社員の接触はなく、関連施設への立ち入りもないことから、同事務所は「所属タレントの活動や事業活動につきましては、感染予防対策を講じながら継続させていただきます」とコメントしている。
2021年01月04日横山裕(関ジャニ∞)が主演し、大根仁が演出する『マシーン日記』。この話題作にキャスティングされた森川葵に、稽古前の思いを尋ねた。大人計画の松尾スズキが、岸田國士戯曲賞を獲得する前年(1996年)に外部プロデュース公演として書き下ろした本作。4度の松尾演出版がある中で、今回は松尾がクリエイターを指名し、自身の過去作を“新演出”で蘇らせるシリーズの一環として展開される。今回の演出は、映像ディレクターの大根仁。なお大根は、2003年に放送されたTVドラマ『演技者。』の中で本作の演出を手がけた経験が。今回は舞台を客席で取り囲む“センターステージ”での上演形式を予定している。小さな町工場を舞台に、男女4人のおかしくも切ない愛憎劇が繰り広げられる──とあって「濃密な四人芝居は初めてですし、今までやってきた仕事に比べて大きく分厚い壁になりそう」と戦々恐々の森川。だが「芸能生活10年を経て、見える景色を変えてみたかった」「この作品に挑戦することで自分を打破できるかも」と新たなステージへ飛び出す覚悟を口にする。森川が演じるのは、横山扮する主人公・ミチオの兄嫁・サチコ。町工場に隣接するプレハブ小屋に監禁されているミチオに強姦された過去があり、ミチオの兄で工場経営者の夫・アキトシ(大倉孝二)はその責任をとってサチコと結婚した。そこへサチコの中学時代の担任だったケイコ(秋山菜津子)がパート従業員としてやって来たことから、奇妙な日常はますますこじれていき──。このストーリーに「台本と映像で受ける印象が異なって驚いた」と話す森川。戯曲を紐解く限り、行動原理がわからないキャラクターやハードな設定に「気持ちが沈んだ」ものの、2013年の上演版や大根の演出したドラマ版の映像を観て「すごくおもしろい」と感じたそう。「間合いやセリフの発し方ひとつで、こんなに笑えるんですね!」と役者の持つ力を実感する。そんな劇世界の一員になるには、唯一の舞台経験である『ロミオとジュリエット』(2018年)の稽古場における「反省点を活かしたい」と考える。「芸達者な先輩に甘えていた前回は“いる”だけでジュリエット役が成立したけれど、今回は私からも積極的にコミュニケーションを図って作品に貢献できたら」とコメント。特に『カリギュラ』(2019年)を観ての存在感に圧倒された秋山の胸を借り「たくさん勉強させてもらいたい」と意欲を覗かせた。公演は、2021年2月3日(水)~27日(土)にて東京・Bunkamuraシアターコクーン、3月5日(金)~15日(月)に京都・ロームシアター京都 メインホールにて行われる。取材・文:岡山朋代ヘアメイク:牧田健史スタイリング:武久真理江衣装協力KEYCOROSE BUDSTACCATOAtelier elsumiiro
2020年12月25日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の肺炎により亡くなりました。岡江さんの娘である俳優の大和田美帆さんは、同年12月8日、「母親を亡くした実感がない」と、現在の心境をTwitterに投稿しました。私にとっても世間の皆様にとっても元気で明るく楽しい母のイメージのままって。すごいなぁ。苦しんでるところも亡くなった顔も棺の中の姿も見てない。そりゃ半年以上経って、いないのは分かってるけど実感がないのも仕方ないですよね。まだ辛いけどただ母の死やコロナから何か学びたくて必死です。— 大和田美帆 (@miho_ohwada) December 8, 2020 指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。そのため、岡江さんの家族は、火葬に立ち会うことができませんでした。岡江さんの闘病中の姿や、棺の中で眠る姿を見られなかった大和田さん。岡江さんのことを思い出すたびに、明るく元気な姿ばかりが目に浮かぶため、どうしても『亡くなった』という実感がわかないといいます。大和田さんの率直な気持ちに、さまざまな声が上がりました。・岡江さんの元気な声が今でも聞こえてくる気がします。・コロナウイルスで、家族の死を遠くから見守るしかなかった人はたくさんいるのだろうと思うと、本当にやるせない。・家族を亡くした時、しばらく実感がわきませんでした。最期の姿に会えなかった大和田さんは、それ以上につらいだろうな…。ご自愛ください。大切な家族との最期の時間をも奪うコロナウイルス。大和田さんのように、コロナウイルスによって大切な人を亡くし、「実感がわかない」と苦しんでいる人は多いのかもしれません。大和田さんの切実な言葉から、改めて一人ひとりが感染対策を徹底すべきだという気持ちになりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月09日『おかあさんといっしょ』で“歌のお兄さん”を歴代最長の9年間も務めた横山だいすけや、“体操のお兄さん”を歴代最長の14年間務めた小林よしひさらによる、ファミリーで楽しめるライブイベント『Family Dream Live2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』が、11月29日に千葉・舞浜アンフィシアターで開催。横山らをはじめ、“りさお姉さん”こと上原りさや鈴木福、私立恵比寿中学などのメンバーが集結する同ライブは、コロナ禍ということで、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、WEBでのライブ配信も実施される。このライブをけん引してきた横山と、今回初参加する中川翔子に話を聞くと、イベントに対する思いや、コロナ禍で感じた気づきについて語ってくれた――。○■最初は「この世の終わりだ」とも…――今回の『Family Dream Live』がリアルとオンラインでの開催となりましたが、どんな意識で臨まれていますか?横山:僕も含めて、これまでオンラインイベントの楽しみ方を知らなかったという人が多かったと思いますが、一歩踏み出して触れてみることで、思った以上に楽しい時間を過ごせたりするので、これをきっかけにして、どんどん新しい形が広がっていけばいいのかなと。また、僕は以前から、親御さんにもイベントを思い切り楽しんでほしいと思っていました。子どもたちは、一緒に参加する親御さんの表情をすごく見ていると思うので。ましてや今回は、お家でも観られるので、ぜひ親子で一緒に観て、リフレッシュしてほしいなと。加えて、僕自身も楽しんで参加することで、一層楽しさが伝わっていけばいいなと思っていました。中川:私は今回、おそれ多くも、横山さんと一緒に歌わせてもらえるとお聞きしたとき、本当にうれしかったです。今年はいろいろありましたが、私自身は改めて、このお仕事が大好きだなと実感しましたし、今回ステージに立つことができて、本当にありがたいなと。「落ち込んだりもするけど、私は元気です」って感じですね。――コロナ禍での自粛期間、お2人はどんなことを思われましたか?横山:時が止まった感じがしました。『おかあさんといっしょ』を9年務めて卒業したあと、いろんなチャレンジの場をいただき、日々楽しみながらやっていたら、すべてがストップしてしまったので。「こんなに仕事がなくなるの?」というくらいスケジュールが真っさらになりました。最初はやっと休みができたと思っていましたが、その後、どんどん状況が悪くなっていく中で、戸惑いの日々を過ごしていました。中川:私は、常に「自分なんかがこんなお仕事をさせていただいていいんだろうか?」という自己肯定が低い性格なので、毎回ライブやコンサートがやれる喜びを感じつつ「もうこれが最後かもしれない」と思うようにはしていました。でも、ありがたいことに、こんなに長くお仕事をさせていただいていて、連休はお正月くらいしか取ってないくらい働いていたので、こんなに全部がなくなった時はショックでした。最初は、みんなが同じ状況だと分からなくて、「この世の終わりだ」とも思いました。○■同じ時間を過ごすなら楽しいほうがいい――そこからどう気持ちを切り替えたのですか?横山:みんなが同じ状況でそれぞれがもがいていることが分かったとき、まずは人生1回きりだから、今ある環境を嘆くよりも、同じ時間を過ごすのなら、楽しいほうがいいなと思うようになったんです。それで、いつかやりたいと思ってきたことをやろうと切り替えました。料理を始めたり、溜まってた本を読んだり、映画を見たりしたら、「意外と楽しいじゃん!」と思って、自然とポジティブになれました。ただ、筋トレやストレッチはいつか時間ができたらやろうと思ってたけど、実際には全くやれなかったので、そこは最大の反省点です(苦笑)。もちろん、コンサートもたくさん中止になったし、今もコロナ禍で、前向きになれないときもいっぱいあります。でも、そういうときは早く寝ますね(笑)。そうすると次の日、だいたい忘れています。中山:私も時間ができたからこそ、「YouTubeだな」と思ってやり始めました。始める前は、やるなら続けなきゃいけないし、数字が伸びなかったら恥ずかしいのかなとか、いろいろ考えすぎて寝れなかったのですが、ゲーム実況をYouTubeで始めてみたら「何これ! 超楽しい!」となって。しかも、ロックダウン中の海外の方も見てくれて、ブログを始めた頃のようなキラキラ感、ワクワク感が戻ってきたなと思いました。それに猫といる時間が増えたので、猫が立ち上がってドアノブをひねる姿をツイートしたら、情報番組から猫に関するリモート取材をいただきました(笑)。また、私は運動が苦手なんですが、めちゃくちゃ太ったし、外の空気を吸いたいなと思ってお散歩を始めたんです。結果、4kgも痩せられたので良かったなと。○■2020年を悲しいだけの年にしたくなかった――コロナ禍でもいろいろな発見があったのですね。横山:1回足を止めて、人生における大きなテーマをいろいろと考えられたことは、自分にとってすごく大きかったです。ただただ、目の前のことを一生懸命やってきて、気がついたら、今ここにいたという感じでしたが、いい意味で落ち着ける時間をもらえたのかなと。歌のお兄さんを卒業してからもうすぐ5年目になりますが、1つの節目として、今後、どんなことをやってみたいのかを考えつつ、充電する時間ができたんじゃないかなと。2011年の東日本大震災の時も一度立ち止まった瞬間があって、あの時はまだ、現役で歌のお兄さんをやっていたので、子どもたちにどう向き合うことができるんだろうと考え、歌のお兄さんとしてのあり方ががらりと変わった年だったんです。それを経て、またこういう状況になりましたが、足を止めたからこそ、見えてくることもたくさんあったので、来年はまた、新しい一歩を踏み出せるような気がします。中川:私はコロナ禍で、テレビアニメのエンディング曲を歌わせてもらったんですが、それは歌のお姉さんっぽく歌おうと思いました。最初は、東京オリンピック&パラリンピックがある予定の年だったから、元気な応援歌にするつもりでしたが、歌詞を変えて、「離ればなれ 遠くにいてもいつも君のそばにいる」など、コロナ禍でしか見つからなかった気持ちを入れました。まだまだ、笑顔になれるエンタテインメントは今も止まりがちだけど、2020年をただ悲しいだけの年には絶対にしたくなかったです。私は今年、舞台もやりましたが、最後まで誰も感染せずにやれたことは、本当に奇跡だなとも感じたし、それで誰かを笑顔にできたのなら本当に良かったなとも思いました。また、新しいことへ踏み出すことは本当に大事だなと痛感した1年でした。今後もみんなとつながりながら、面白いことや楽しいことを見つけていきたいなと思います。●横山だいすけ1983年生まれ、千葉県出身。劇団四季時代は「ライオンキング」等の舞台に出演。NHK Eテレの幼児番組『おかあさんといっしょ』で、番組史上歴代最長となる9年間“歌のお兄さん”を務める。17年4月に卒業後、ドラマ、バラエティ、CM出演、舞台、声優と活躍の場を広げ、19年7月にはソロアーティストとして初のオリジナルアルバム『歌袋』をリリースした。●中川翔子1985年生まれ、東京都出身。02年「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、芸能界デビュー。04年11月に開始したブログ「しょこたん☆ぶろぐ」で人気を博し、06年に歌手デビュー。『劇場版ポケットモンスター』や『塔の上のラプンツェル』シリーズなどで声優として活躍。20年8月の舞台『メイビー、ハッピーエンディング』では、花澤香菜とのダブルキャストで、ヒロイン役を務めた。【公演情報】『FamilyDreamLive2020とどけみんなのおうちFrom舞浜アンフィシアター』出演:横山だいすけ、小林よしひさ、上原りさ、鈴木福、私立恵比寿中学/中川翔子※安本彩花(私立恵比寿中学)は出演なし【全国LIVE配信スケジュール】◆2020年11月29日(日)14:30/18:30【劇場公演スケジュール】◆2020年11月29日(日)10:30/14:30/18:30※10:30は貸切公演
2020年11月28日だいすけお兄さんこと横山だいすけが、11月29日(日)、舞浜アンフィシアターで『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうちFrom舞浜アンフィシアター』に出演する。「子どものころの楽しい思い出は人生の財産。このライブが財産になれば」という横山に話を聞いた。「Family Dream Live 2020 とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター」チケット情報今回は『おかあさんといっしょ』の11代目の体操のお兄さんこと、小林よしひさ、『パント!』(身体表現)のおねえさんで知られる上原りさらも出演。「よしお兄さん(小林)とは昨年も共演したんですが、何も言わなくても『あうんの呼吸』でできる。彼とは丸9年、りさちゃんとは丸5年一緒にやっているので、同窓会みたいになりつつ、それぞれのカラーを見ていただきたいですね」また、今回は中川翔子が初出演。「しょこたんはディズニーの『塔の上のラプンツェル』で日本版のラプンツェルの声をされ、僕もディズニーが大好きなので、お会いした時にディズニー愛で盛り上がったんですよ。いつかご一緒したいと言っていたので、今回共演できることになってワクワクしています」。曲目は『おかあさんといっしょ』の歌をはじめ、ディズニーやジブリなどからピックアップした、親子で楽しめる曲がメインになる。「会場で歌うことはコロナで制限があるので、僕らと一緒に身体を動かしたり、拍手で盛り上がったりしてもらいたいですね」。10月にはポップスをメインにした初のオンラインライブで、歌のお兄さんとはひと味違う大人の一面を見せた。「いい経験になりました。ポップスを歌う時でも、子ども歌のように、持ち前の明るく、やさしくというのがつい出ちゃうので試行錯誤するんです。特に『香水』では、歌詞にあるように、一生懸命“クズ”感を出したつもりだったのですが、演出家に『もっと暗く、表情つけないで』と言われ、気が付いたら変顔になってました(笑)」。チャットには『全然クズじゃない』『香水のいい人バージョン』などのコメントがあふれ、「いい意味でそれが僕にしか出せないカラーなんだと。僕が新しいことに挑戦している姿を見て、みなさんが前向きな気持ちで、何か一歩踏み出せるきっかけになればうれしいです」。今回も生配信やアーカイブでライブが楽しめる。「前回はなぜか僕の前髪の形に、コメント欄でめっちゃ反応してくれて、前のほうが良かったとか賛否両論の意見が飛び交っていました(笑)。配信は、おやつを食べながらでも観れますし、自分が一番楽しめる方法を見つけてほしいですね」。元気いっぱいのだいすけお兄さんはコロナ禍でも健在だ。「僕が元気や楽しさを届ける存在であることは意味があるんだと改めて思いました。子どもはやがて親離れするので、親子で楽しめる期間はそう長くはないんです。まず、大人が楽しめば子どもにも必ず伝わる。扉を開けて待っています!」。『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』は11月29日(日) 舞浜アンフィシアターにて開催。劇場、配信チケットともに発売中。取材・文:米満ゆう子
2020年11月19日コロナ禍にあったイタリア・クレモナの病院の屋上からの演奏が世界中で話題を集めたバイオリニストの横山令奈が、来年1月に来日公演を行うことが決定した。大阪府箕面市出身で、日本の高校卒業後の06年に18歳でイタリアに渡り、クレモナを拠点に欧州で活動してきた横山。今年3月末、クレモナの観光プロモーションを手掛ける集団“プロ・クレモナ”が、「コロナ禍で1カ月間ずっと救急車のサイレン以外に静寂しかないクレモナの中心街に、バイオリンの音を響かせたい」と持ちかけたのが、横山が祈りの演奏を始めたきっかけだ。街への“恩返し”を決意し、4月3日の夕方、横山は高さ112メートルの鐘楼“トラッツォ”の上から、バッハ/グノーのアヴェ・マリア等の曲を15分にわたって演奏した。18歳でこの街に来て、“街の代表的な建物である鐘楼・トラッツオで演奏をする”という彼女の夢が、思いがけない形で叶う事になったが、その演奏を、たまたま通りがかったクレモナの病院の広報担当者が聴き、新型コロナウイルス患者への治療の最前線となっている病院の屋上からの演奏を横山にリクエスト。快諾した横山が4月16日夕方、病院の屋上で演奏を始めると、防護服姿の医師らが窓から身を乗り出して、バイオリンの音色に聴き入った。横山はイタリアを代表する作曲家エンニオ・モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」や映画「ニュー・シネマ・パラダイス」愛のテーマ、そしてビバルディの「四季」などを演奏し、曲が終わるたびに大きな拍手と歓声が上がった。この演奏動画はYouTubeで世界中に配信され、日本にいる音楽関係者の目にも止まり、今回の来日公演が実現することになった。横山は「コロナ禍にあって医療崩壊ギリギリの状態で持ちこたえていた、私が住んでいるイタリアのクレモナや近隣の町の病院にいる方々、亡くなってしまった方々やその家族、家にずっとこもっているしかないすべての人々に思いを馳せながら、病院の屋上から精一杯演奏しました」と演奏に込めた思いを語り、「“今まで気持ちがいっぱいいっぱいで、張りつめていて泣けなかったけれど、この演奏を聴いてやっと泣けた”という、私自身も励まされるメッセージを沢山の病院関係者から頂きました。そして、その映像が世界中に配信されたことがきっかけで、今回日本に帰って来て、皆さんにその演奏を聞いて頂けることになりました。今の時期に音楽や芸術は不要不急ではないという人もいます。単なる趣味じゃないかという人もいます。でも私は音楽、芸術とは人の心に直接語りかけることができる素晴らしいものであると思います。私のバイオリンの師匠でもある両親が亡くなった時も音楽こそが私の心の支えでした。クレモナのロックダウン直後から、演奏家として自分には何ができるのか、ずっと考えて来ました。生の音楽の響きを通して思いを共有することが、少しでも誰かの癒やしや元気の源となれば、うれしいです。そして、その演奏に対して沢山のメッセージを下さって私を勇気づけて下さった日本の皆さんにも恩返しをしたいです。今度は劇場で生の音楽を聴いて生の振動を感じて頂きたいです」と来日公演への意気込みを語っている。この来日公演は『命を繋ぐ祈りのヴァイオリンイタリア・クレモナの病院屋上から世界に届けた感動の調べ横山令奈ヴァイオリン・コンサート』と題し、来年1月17日の愛知を皮切りに、23日には山口で、そしてラストは24日に横山の地元・大阪で開催される。チケット先行販売は、きょう3日10時から。料金は、S席:5,000円、A席:3,500円(税込・全席指定)。
2020年11月03日“だいすけお兄さん”で知られる、横山だいすけによる初の生配信ライブ『横山だいすけ Online Special Live 2020』が10月18日に行われた。ポップスや懐メロを中心にさわやかな歌声を聞かせ、“歌のお兄さん”とは少し違った大人の顔を見せてくれた。その模様をレポートしよう。「Family Dream Live 2020 とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター」チケット情報まず、スタジオから横山が生バンドと一緒に緊張した面持ちで、「オンラインのライブはどうなんだろうと思っていたのですが、今日はみなさんと一緒に楽しめる場所を作れて幸せいっぱいです」とあいさつ。「今回はみんな、“だいちゃんそれやっちゃうの!?”と思うかも知れないけど、一緒に楽しもうよ」と呼びかける。二曲目には横山のアルバム『歌袋』から『チーズばんざい』を元気いっぱいに歌い、早くもオンラインのチャットには「チーズ、チーズ!」「子どもたちが盛り上がっている」との声があがる。懐メロのメドレーで、BEGINの『島人ぬ宝』を歌うと、チャットで「イヤーサーサー」と合いの手が入り、見えない観客との不思議な一体感が生まれた。ほかにもゆずの『夏色』など、夏にかけた歌をしっとりと響かせた。コロナ禍で始めたYouTubeの横山だいすけチャンネルで再生回数が228万回を超えている瑛人の『香水』を歌えば、「香水のいい人バージョン」「(横山が歌うと歌詞の主人公が)全然クズじゃない」「YouTubeよりライブ感がある」と盛り上がる。チャレンジだというアニソンメドレーでは、シティハンターの『Get Wild』や、セーラームーンの『ムーンライト伝説』など懐かしの曲が続き、横山も「これはみんなもシビれたんじゃない?」と、ネット上での反応に手ごたえを感じたようだ。懐メロのメドレー・パートⅡでは、小学生の頃に聴いて、どうしても歌いたかったという広瀬香美の『ロマンスの神様』が飛び出した。変声期の前は広瀬と同じ高いキーが出たといい、その意外な選曲で驚かせた。「世の中、いい曲がいっぱいあるのに、なんで歌ってこなかったんだろうと思う」と横山。今回はそんな思いが反映された。最後に、おなじみの『ぼよよん行進曲』がおしゃれなジャズ風のアレンジで登場。横山と一緒に、画面の向こうで子どもや大人がジャンプしている姿が目に浮かぶ。ライブが終わっても「アンコール!」「生のだいすけお兄さんと早く会いたい」などの声が鳴り止まなかった。そんなファンのために、11月29日(日)には舞浜アンフィシアターで『Family Dream Live 2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』が開催される。ライブ配信もされるので、名曲とともに多彩なだいすけお兄さんの魅力を発見してほしい。配信チケットは10月24日(土)、劇場チケットは11月7日(土)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2020年10月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕がCOCOON PRODUCTION 2021『マシーン日記』の主演を務めることが22日、明らかになった。同作は松尾スズキが1996年に書下ろし、何度も再演されパリ公演も実現した代表作の一つ。小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工で訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。今回の再演は、2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズの第2弾として上演される。5月に上演を予定していた第1弾『母を逃がす』は新型コロナウイルス感染症の影響に伴い公演中止となったが、松尾が演出に大根仁を指名し、新たに第2弾が決定した。大根は、ドラマ『演技者。』(03年)で1度『マシーン日記』の演出を手掛けており、ダークな世界観で狂気的な三者三様の愛の形を突き詰め、大きな評判を呼んだ。ドラマ版から18年、映画監督としての地位を築き、舞台演出の経験も積んだ大根が手掛ける、新たな『マシーン日記』が生まれる。主演を務める横山は、松尾作品初参加にして、約3年半ぶりにシアターコクーンに登場する。町工場に隣接したプレハブ小屋に、右足を鎖でつながれ監禁されている電気修理工のミチオ。町工場のパートにきたケイコと出会い狂い出す、おかしくも切ない男女の四角関係の愛憎劇に挑む。ミチオの兄・アキトシ役に大倉孝二、アキトシの妻・サチコ役に森川葵、そしてミチオに服従を誓うケイコ役に秋山菜津子と、一癖も二癖もある俳優陣が顔を揃えた。東京公演は東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2021年2月3日から2月27日、京都公演は京都・ロームシアター京都 メインホールにて3月5日から3月15日。○松尾スズキ コメント今回の『マシーン日記』は、演出をお願いした大根くんが「これがいい」と選んだ演目です。キャストが4人だし、わかりやすいからですかね。彼はこの作品をドラマ化してくれたことがあるので、この芝居に流れる狂気みたいなものは、身体に落とし込んであると期待しています。横山さんの色気、大倉さんのギャグセン、秋山さんの説得力! あとは、森川さんが舞台でのたうちまわる姿が楽しみです。出だしの部分は再演するたび変わるので、アレンジを頭を悩ませているところです。ぜひ、演劇を、生の舞台を、楽しんでいただければと思います。○演出:大根仁 コメント長く仕事を続けていて、いまだに肩の凝りが取れない仕事っていうのがあるんですが、『マシーン日記』のドラマ版はその筆頭というか。松尾さんの頭の中に入る作業は本当に過酷なことでした。今回お声がけいただいて、一度解体して再構築した経験のあるこの作品だったらできるんじゃないかと思いました。ミチオ役に選んだ横山さんはドラマの仕事で初めて会ったのが16歳くらいの時で、最近のドラマを見ていて「芝居がいいな、仕事したいな」って引っかかっていたんです。ナイロン100℃での初舞台から見ていてすごく好きな大倉くん、絶対の安心材料である旧知の秋山さん、そして惹かれて目が離せなくなってしまうような佇まいの森川さんという4人。コクーンでやるには世界観が小さいかなとも思ったんですが、直感的にセンターステージでやったらすごく面白そうってなりました。難しい戯曲だとは思うんですが、なるべく噛み砕いて新しく作るつもりなので、楽しみにしていただきたいです。○横山裕 コメントシアターコクーンにまた呼んでいただいたことが嬉しい半面、やっぱり怖さもあります。『マシーン日記』...すごいです。ぶっ飛んでる。松尾さんのこの作品から、人を惹きつけるエネルギーをとても感じています。数々の映像を手掛けられてきた大根さんが、演出家として 舞台でどう攻めるのか楽しみです。また、出演者4人だけの稽古は、濃密な時間になると思いますし、キャリアも年代も違う4人がそれを経ることで生まれるものにも期待しています。僕は演劇畑の人間ではないですが、積み重ねてきた他の経験を強みにこの作品に挑みたいです。整然としたところに、異物が飛び込んできたとき、パニックのようになるのが面白かったりするじゃないですか? そんな予測不可能な感じになれたらと前向きに捉えています。 そして、この状況下で観に来てくださるお客様に「来てよかった」と思っていただけるように頑張ります。○大倉孝二 コメント僕は松尾作品が今まで未経験で、この先もないと思っていたので、お声がけいただいてすごくありがたいです。名作ですし、4人芝居のこんなにエネルギーの高いものを…と、冷静になると急に怖くなってしまいますが、まだ深く考えないようにしています。全幅の信頼を寄せている秋山菜津子さん、はじめてご一緒する横山裕さんと森川葵さんと4人でどんな稽古場になるか楽しみです。演出の大根さんとは若い頃に何度か仕事をさせていただいていて、久しぶりで何も成長していないことがばれてしまうのが怖いですね(笑)。シアターコクーンでやらせてもらえるんだと考えると緊張します、やっぱり憧れの劇場ですから。○森川葵 コメント脚本を読んでいると、日常の何かが壊れてしまったようなハードな内容に、どんどん気持ちが沈んでいくようだったのが、映像で見たときにはすごく面白くて。笑えない内容なのに、人が動いて演じているのを見ると、なんでこんなに笑えるんだろう…。その不思議な感じを自分も体験してみたいと思って参加を決めました。自分が今までやってきた仕事とは比べ物にならないくらいの大きな分厚い壁だと思います。でも、挑戦することで何かこう自分の未来に対する希望が見えたら、すごく楽しいだろうなって。大根さんとキャストの皆さんと作り上げる、新しい『マシーン日記』がどんなものになるのか、楽しみにして観に来ていただけたらと思います。○秋山菜津子 コメント松尾さんが片桐はいりさんのために書かれた『マシーン日記』が、年月を経て私のところに来るとは思いませんでした。私は松尾さんの女性の描き方がとても好きで。演じていて「もしかしたらこういうところ、自分の深い闇みたいなものを見られてるのかな」といったことを感じたりします。今回演出をされる大根さんは、舞台もやられていますが、映像が主体でやられている監督ですから、違う角度の作品ができそうな気がしています。今はお芝居をやるほうも観るほうも、どんな仕事もみんな大変な世の中ですが、コクーンでの時間を一緒に共有してもらえたら嬉しいです。演劇に限らず、芸術はこういう状況だからこそ、とても必要なことだと思います。無事に上演して皆様にお会いしたいですね。
2020年10月22日アイドルグループ『AKB48』の横山由依(よこやま・ゆい)さんが、2020年10月10日にインスタグラムを更新。ウエディングドレス姿を公開し、「美しい」とファンをメロメロにしています。 この投稿をInstagramで見る ウェディングドレス #東京BABYBOYS9 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時32分PDTカメラに向かって優しく微笑む横山由依さんは、なんだかとっても幸せそう。もともと色白なこともあり、純白のドレスがとても似合っています!「結婚したの!?」と驚きの声も上がったこちらの写真は、同日に放送されたコントバラエティ番組『東京 BABY BOYS 9』(テレビ朝日系)に出演した時のオフショット。横山由依さんは共演者とのツーショットや集合写真も公開し、「楽しかった」と感想をつづっています。 この投稿をInstagramで見る ハナコの岡部さんと!? #東京BABYBOYS9 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時32分PDT この投稿をInstagramで見る 23:00から テレビ朝日 #東京BABYBOYS9 放送です みなさんとのコント、 本当に楽しかったです 収録が終わってからも ずーっと楽しい気持ちでした! 楽屋で観ていた他のコントも 面白かったので 今夜の放送が私も楽しみです! 喫茶ウィーンにてみなさんと☕️ 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後10時31分PDTこの投稿を見たファンは「美しい!」「世界一の花嫁さん」と絶賛。「本気で結婚するかと思った」「焦った」という安堵のコメントも寄せています。・ゆいちゃん、すっごくきれい!・めちゃくちゃ、焦ったわー。・とても似合っていて、よい!こんな花嫁さんが欲しいです…。横山由依のインスタにはかわいい写真ばかり!横山由依さんはインスタグラムに「さすがアイドル!」と思ってしまうかわいい写真をたくさんアップしています。 この投稿をInstagramで見る 赤チェックの衣装大好き❤️ #AKB48 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月30日午前8時07分PDT この投稿をInstagramで見る 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月24日午前2時44分PDT この投稿をInstagramで見る 髪飾りも イヤリングも 手袋も ぜーんぶ可愛いです #THEMUSICDAY #AKB48 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月12日午前6時11分PDT この投稿をInstagramで見る #カンベ写真館 横山由依 (@yokoyamayui_1208)がシェアした投稿 - 2020年 9月月9日午前1時16分PDT横山由依ってどんな人?横山由依さんは2009年に行われた『AKB48第6回研究生オーディション』で見事合格し、AKB48の研究生となりました。翌年に研究生から正規メンバーへと昇格し、『チームK』に所属。2011年にAKB48の派生ユニット『Not yet』のメンバーとなり、シングル『週末Not yet』でCDデビューします。その活躍が話題を呼び、同年発売のAKB48の21枚目のシングル『Everyday、カチューシャ』では、初の選抜メンバーに抜擢。2012年8月には『チームA』へ異動し、同時に大阪を拠点とする姉妹グループ『NMB48』を兼任することを発表します。2015年12月には、AKB48グループの2代目総監督に就任。その後も、総監督を務めながらバラエティ番組やドラマ、舞台と幅広く活躍します。AKB48グループの頼れるリーダーとして、絶対的支持を得ている横山由依さん。今後の動向からますます目が離せません!横山由依って結局どんな人?卒業・姉・彼氏などを調べてみた[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日『おかあさんといっしょ』の歌のお兄さんとして親しまれた横山だいすけと、体操のお兄さんとして親しまれた小林よしひさがタッグを組み、昨夏大好評を博した『Family Live』。そのシリーズ第3弾が、11月29日(日)、千葉・舞浜アンフィシアターで開催される。『Family Dream Live2020とどけみんなのおうち From舞浜アンフィシアター』と題した今回は、ソーシャルディスタンスを保った劇場での観劇のほか、家でも楽しめるようにライブ配信を実施。出演は横山と小林のほか、7年間にわたり、番組でふたりと共演してきた“りさお姉さん”こと上原りさも参加することが決定。さらに“みんなが主役”をテーマに第1弾から参加している鈴木福、昨年の公演にも参加した私立恵比寿中学を迎えるほか、テレビや映画、舞台とマルチに活躍する中川翔子も初参戦。豪華メンバーによる予測不能なスペシャルステージだ。公演に向けて横山、小林、上原からコメントが届いた。コロナ禍により一時はエンタテインメントの公演すべてが中止を余儀なくされた2020年。その間、横山は「もどかしさと悔しさがあったと同時に、僕らにしかできない何かがあるんじゃないかとずっと考えていました」と語る。だからこそ、今回のライブへの思いはひときわ強く、初のライブ配信についても「会場で観る以外に新たな楽しみ方を生み出せたことはすごくうれしいですし、僕自身すごくワクワクしています」と期待を寄せる。小林も「コンサート会場では恥ずかしがるお子さんも、家では歌ったり飛び跳ねたり、思い切り楽しんでほしい」とコメント。また「コンサート会場では目線が合う機会が少ないですが、配信ならずっと目が合いそう!」と上原が語る画面越しならではの良さに「よしお兄さんのジャンプもいちばんいい角度で観られるし、りさちゃんの技も遠目では伝わりにくい瞬間も見逃すことがなさそうだね」と横山も納得。3人は、「日本中に元気を届け、少しでも前向きに考えるきっかけになれば」と願う。そのためには、ゲストとの化学反応にも期待してほしいと語る。「僕たち3人をとっても、まだ内に秘めている能力があると思うので、新鮮な気持ちで観てもらえると思うし、それをバックアップしてくれるゲストの方々もいますので、可能性が無限大」と小林。上原は「自粛期間中にひとりではできなかったことが、みんなが集まることでできるようになり、そのパワーは必ず画面越しにも届きます。私たちなら、きっとそれができる!」と力を込める。最後に横山が「大変なこともあったけど、楽しいこともあったねって、一生の思い出に残るステージをお届けできるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」と締めた。公演は、11月29日(日)に3公演開催。限定座席販売に加えて、午後からの2公演はライブ配信も行われる。配信チケットは10月24日(土)、劇場チケットは11月7日(土)一般発売予定。詳細は公式サイトへ。
2020年10月12日ショパン・コンクール入賞から30年のピアニスト横山幸雄。ショパンの全曲演奏でギネス記録(24時間でもっとも多い曲数を演奏したアーティスト)を持つ彼が、またも驚きの企画を発表した。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲を、2日間で一気に弾き切るという連続演奏会を敢行する[12月5日(土)、6日(日)・東京文化会館大ホール]。【チケット情報はこちら】「僕自身、ベートーヴェン全曲を1日や2日で弾くなんて、絶対やるものじゃない!と言ってきたんです。ショパンは文学でいえば詩のような感じですが、ベートーヴェンは非常にメッセージ性が強くて、いわば演説。それを一日中弾くなんて、普段だったらありえない」それが一転。一大決心に至ったのは、音楽界の現状への憂慮からだった。ベートーヴェン生誕250年の今年、予定されていた関連コンサートが次々に延期・中止。横山自身、7年かけて進めてきた「ベートーヴェン・プラス」の最終回を来年以降に延期した。「このままいくと、本来なら《第九》一色になるはずの12月もどうなるか。ベートーヴェンは12月生まれなので、本当の生誕250年は12月なんですね。このまま2020年を終わらせてしまっては、あまりにもベートーヴェンに失礼じゃないか。海外アーティストの入国規制でホールに空きも出て、やるべき企画さえあれば今からでもできる。そう考えていたら、この演奏会が誕生してしまいました(笑)」全32曲を番号順(作曲順)に弾く。2日間という短時間で向き合うことで、ベートーヴェンの人生と作風の変遷を、より凝縮して俯瞰できるはずだという。「そもそもソナタ第1番は、作品2として、26歳の年に出版されました。モーツァルトだったらすでに相当の数の曲を書いていた年齢です。フランス革命後の混沌とした時代。作曲家デビューしたくてもできなかったという事情もあったのではないでしょうか。音楽家がなかなか音楽をできない現在の状況に、どこか似ている。その後も、ようやくデビューして順風満帆かと思ったら、今度耳が聞こえなくなったりと、いろんな苦難に立ち向かい、それを全部克服していった。やっぱり、いまの状況とすごく重なる部分があるような気がするんです」それを聞くと、ベートーヴェンを象徴する「苦悩を突き抜けて歓喜へ」というモットーが思い浮かぶ。「その性格は、作品のなかにも、そしてベートーヴェン自身のキャラクターや人生にもあると思います。でも聴き手がそこから何をどう受け取るかは、まったく自由です。誰もやったことがない企画だと思いますので、それを聴いたことがある人もいない(笑)。どんな感じで聴くことになるのかを体験するのも面白いと思いますよ」全2日間11部構成・14時間半(休憩含む)というマラソン・コンサート。聴くほうも万全の体調で出かけないと。残念ながら直接足を運べないという方には、オンライン配信(有料)も検討中との事。取材・文宮本明
2020年09月14日「悔しいなぁ。否定したいなぁ」2020年8月4日、大和田美帆さんが、亡くなった実の母であり俳優の岡江久美子さんに関する根も葉もないウワサに対して、苦しい胸の内を明かしました。同年4月23日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった岡江久美子さん。突然の訃報は日本中を駆け巡り、早すぎる別れを惜しむ声が相次いで寄せられました。しかし、岡江さん亡き後、あるウワサが出回っているといいます。母はヘビースモーカーどころか、喫煙者じゃなかったのになぁ。。近くにいるおばさま二人が、「岡江さんはヘビースモーカーだったから仕方なかったねー」って話してた。そういえば4月もそんな情報が回ってたなぁ。悔しいなぁ。否定したいなぁ。 と思いつつ抑えて移動。UAを聴く。— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 岡江さんが亡くなった直後にも、喫煙歴を疑うウワサが出回っていたといいますが、娘の美帆さんは事実無根であるときっぱり否定。「真実は私が知っていればいい」とつづった美帆さんではあるものの、実の母に関するネガティブなウワサを耳にするのは、やはりつらいものがあるといいます。そんなん言い出したら、なぜか違う情報だらけなので全てを訂正するパワーは私たちにはないのです。笑ってしまうくらいです。知人って誰だ!!ってね。真実は私が知っていればいい。でも今日みたいに直接聞いちゃうと辛いなぁ。ということで思わずつぶやいちゃいました(^◇^;)— 大和田美帆 (@miho_ohwada) August 4, 2020 美帆さんの投稿に対し、「ひどい話」「無責任すぎる」と、残された遺族を気遣うコメントが多数寄せられています。・心中お察し致します。本当に酷い話ですね…。・誤った情報をSNSで流すことは、人の心に、深い傷を残しかねない。・正しいかどうかをチェックするのが難しいくらい、誰でも情報が発信できるから恐ろしい世の中です。故人のことを勝手な憶測で語ることも不快ですよね。周囲が根拠のないウワサを信じ、さらに、いいふらすような行為は故人を冒涜しているようなものであり、本来、あってはならないことです。ましてや、肉親を失って悲しみに暮れる遺族をさらに追い詰めるようなことは控えてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日2020年6月18日、俳優の清原翔さんが脳出血による緊急手術を受け、入院したことが明らかになりました。所属事務所は「命に別状はなく、当面治療に専念する」と発表。27歳という若さから、ネット上では驚きと心配の声が数多く上がっています。横山だいすけ「ただ無事に笑顔でまた会えるのを願うばかり」同月19日、清原さんとドラマなどで共演し、プライベートでも親交のある、タレントの横山だいすけさんがブログを更新。清原さんのことを『大事な友人』と称し、自身の想いをつづりました。昨日大事な友人の俳優・モデルの清原翔くんが、緊急手術・入院しました。ただただ無事に笑顔でまた会えるのを願うばかりです。とにかく、みんなも健康には気をつけてね。ちょっとでも異変を感じたら休むこと。休むことが大事。横山だいすけオフィシャルブログーより引用横山さんは、清原さんへのエールとあわせて「ちょっとでも異変を感じたら休むことが大事」と注意を呼びかけています。心のこもった投稿に、ネット以上ではさまざまな声が寄せられました。・清原さんのニュースにはビックリしました。本当に、無理せず休むことが大切ですね。・「体調の異変には気を付けなければ」と改めて実感させられました。・だいすけお兄さんも、心配や不安があるかと思いますが、無理しないでください。横山さんの気遣いは、清原さんのもとにも届くことでしょう。1日も早く、清原さんの元気な姿をテレビで見られる日が来ることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月19日大和田美帆(36)が5月29日、Instagramにブルーインパルスの動画をアップ。医療従事者への感謝の言葉をつづった。母である岡江久美子さん(享年63)を亡くして早1カ月。大和田のもとには温かいエールが寄せられている。Instagramにブルーインパルスが空を駆け抜けていく姿をアップした大和田。そこには彼女が父・獏(69)とともに「ありがとう!」と口にする様子も収められている。そして大和田は《母がお世話になった病院の皆様 世界中の医療従事者の皆様 本当に本当に有り難うございます》とつづり、こう記した。《先程空を見上げたように 楽しみにする気持ち 何かがきっとくると待ちわびる気持ち そして何より感謝の気持ちを持って これからも上を向いて生きていこう!!》先月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江さん。その死後、大和田はブログを通して岡江さんを亡くした苦しみを吐露してきた。今月28日には「どんな亡くなり方でも 母親を亡くすのは辛いですね」「私は恥ずかしげもなく言います。辛い!辛すぎる!まるで乗り越えられる気がしない不安感」「会いたい。会いたいよ」と明かし反響を呼んでいた。そんな大和田のもとには、彼女を気遣った声援がーー。Instagramのコメント欄には、こんな声が相次いでいる。《太陽の様に明るくて心優しい岡江久美子さん。目には見えなくなったけれど、ずっとみほさんの側で見守ってくれていると思います》《美帆さんの今のお気持ちは誰にも分からないかも知れないけれど、お母様を好きだったたくさんの方々がお嬢様の美帆さんを気に掛けていますよ》《今日の青空をみあげれる日が来て良かったですね。お父様、お子さんと共に頑張って下さい。応援しています》
2020年05月31日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で、俳優の岡江久美子さんが逝去。コロナウイルスの感染による63歳という若さでの旅立ちは、多くの人に衝撃を与えました。大和田美帆、母・岡江久美子について想いを明かす同年5月4日、岡江さんの実娘である俳優の大和田美帆さんがブログを更新。大切な人の死は、誰もが受け入れがたいもの。岡江さんが亡くなってからおよそ10日が経ち、美帆さんはやっと現実を受け入れて涙を流すことができるようになったといいます。それでも岡江さんの死を信じられない美帆さんは「ちゃんとした区切りをつけていないというのも理由の一つにあるのかもしれません」と思いを明かしました。コロナウイルスによる死で、家族は『気持ちの整理』ができず指定感染症で亡くなった場合、感染者の遺体は厚生労働省の指導のもと袋に包まれて速やかに火葬されます。そのため、岡江さんの家族は火葬に立ち会うことができませんでした。また、コロナウイルスが感染拡大している現状を考慮し、岡江さんの通夜や葬儀、『お別れの会』は未定とされています。葬儀などは残された人が気持ちの整理をするための大切な時間です。それらが行えないことについて、美帆さんはこのようにつづりました。死顔を見ること、家族で泣き合うこと、葬儀をすること、弔問に来てくださる方に直接ご挨拶すること。それらすべてが残された者にとって気持ちを整理する大切な儀式なのだと気づかされます。いつか、母がお世話になった皆様とのお別れ会ができますように。それが今の目標です。父とは、お互い励まし合い、なんとかやっています。父が母をどれだけ愛していたのか今も愛しているのかを知ることができて娘としては嬉しく、そして切なくなります。ご心配をおかけしておりますが私の友人や母の友人、薬丸裕英さんをはじめとする母の仕事関係の方々からの直接会えなくても伝わってくる思いやりや優しさに包まれて父も私も支えてもらっています。そのどれもが母からのギフトのようで有り難くお気持ちを頂戴しています。気にかけてくださる全ての方に感謝です。大和田美帆オフィシャルブログーより引用事態が収束した後、『お別れ会』を行うことが今の目標であるという美帆さん。気持ちの整理ができていないのは、きっと美帆さんだけではないでしょう。岡江さんの夫である俳優の大和田獏さんは、岡江さんの遺骨を自宅で受け取った際「こんな形の帰宅は本当に残念で悔しくて悲しい」と思いを明かしていました。美帆さんは、ブログを読む多くの人に向けてメッセージを送っています。私たちだけじゃない。日本中、世界中で同じようにコロナウイルスで家族を亡くした遺族がたくさんいらっしゃる。今は自粛生活の中で誰にとってもとても窮屈な日々ではありますがこの辛抱が、いつか訪れるであろう平穏な日々や、会いたい人に会える扉に繋がっていると信じています。皆さまどうかどうかご自愛ください。大和田美帆オフィシャルブログーより引用読んでいるだけで深い悲しみや無念が伝わってくる、美帆さんの文章。ブログには「親を亡くしているので気持ちが分かります」「無理はせず、頑張ってください。応援しています」「文章を読んでいて泣いてしまいました」といったコメントが数多く寄せられました。美帆さんがいうように、世界中にコロナウイルスによって大切な家族を失った人がいます。そして、遺族は日に日に増えているのが現実です。1日でも早くこの事態を収束させられるよう、今は耐え忍びたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月05日女優の大和田美帆が26日、自身のブログを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなった母で女優の岡江久美子さんとの思い出をつづった。美帆は「たくさんのお悔やみの言葉、励ましの言葉に今の父と私は支えられています。本当に有り難うございます」と書き出し、「またテレビで母の特集を見たりコメントしてくださった近しい方々のお言葉を聞いて、少しずつ、心と体が理解しはじめてはいますが、未だに信じられないというのが正直なところです」と心境をつづった。24日に岡江さんの遺骨が夫で俳優の大和田獏のもとへ届けられたことにも言及。「一昨日、母は父の元に帰ってきました。母が帰ってくるまでに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。色んな感情で心が苦しいですが少しだけ、安心しました」と感謝した。そして、「いまは何をしていても何を見ても母を想います。料理をしながら先月、母が『じゃがいもより長芋の方が免疫力がアップするらしいから作ってみた!美味しかったよ!今度作って持ってくね!』とポテトサラダの写真を送ってくれたことを思い出し、料理の手が止まってしまったり我が家のキッチンにある母が自分の分から袋いっぱいに詰めて分けてくれた黒ニンニクを見てこの時も、『免疫力あがるから!体にいいから!持って行きなさい!』って言ってたなぁと思い出し涙が止まらなくなります」と思い出をつづった美帆。「こうやって思い出してみるとちゃんと気にしてたのになぁ、免疫力。。黒ニンニクはなくなってしまうのがイヤでどうしても食べられません。いつも身体にいいものを調べて試してみて、良かったら勧めてくれる健康志向な母でした」と悔しさをにじませ、「母に怒られそうなので、、父も私もよく食べて元気でいなくてはいけませんね」と締めくくった。
2020年04月26日2020年4月23日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなった、俳優の岡江久美子さん。63歳という若さで世を去った岡江さんに、夫である大和田獏さんを始めとする多くの著名人が、追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声も岡江久美子の訃報に大和田伸也がコメント弟夫婦への『想い』に、涙する人が続出「朝は『はなまる』からスタートしていた」の声も薬丸裕英の投稿に涙娘の大和田美帆が『悲痛な想い』を明かす同月24日、岡江さんの娘で俳優の大和田美帆さんが、ブログを更新しました。大和田さんは、「母親が亡くなったことが実感できない」といい、次のようにつづっています。17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない。父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです。大和田美帆オフィシャルブログーより引用同月6日、緊急搬送された岡江さんはそのまま入院。大和田さんは、母親が亡くなるまでの17日間は何もできなかったといいます。「顔を見ることはおろか、火葬にも立ち会えず、遺骨をただ待っているだけ」と、悲痛な想いを明かしました。そして、ブログを見ている人々へ、メッセージをつづっています。コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを。大和田美帆オフィシャルブログーより引用「私たちのような悲しい思いをしてほしくない」と、コロナウイルスの脅威を訴え、可能な限りの感染予防を呼びかけました。ブログには、大和田さんを気遣う声や、岡江さんの死を悼む声が寄せられています。・大和田さんのブログを読んで、涙が出ました。ご冥福をお祈りいたします。・岡江さんのハツラツとした笑顔が大好きでした。ご家族もつらいと思いますが、どうかお身体をご自愛ください。・コロナがこわい、憎い、悔しいです。大和田さんはどうか、岡江さんが生きられなかった分、頑張って生きてください。大和田さんは、「大好きだった母親との思い出がたくさんあるので、今度書きますね」と、ブログを締めくくりました。コロナウイルスにより命を奪われた遺族の悲しみは、計り知れません。今は一人ひとりが感染予防に取り組み、不要な外出をさけて過ごすのが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日女優の大和田美帆が24日、自身のブログを更新。母で女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に亡くなったことを受け、心境をつづった。美帆は「最愛の母が本当に亡くなってしまったとまだ、実感できずに娘の寝顔を見ています」と書き出し、「SNSや携帯にお悔やみの言葉も沢山頂戴し、本当にありがとうございました。気持ちが落ち着いたら、必ずお返事書きます」と伝えた。そして、「17日間、私と父は何も出来ませんでした。近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした。亡くなった連絡が来ても駆けつけられず、家にいるしかない」とつづり、「父とも一緒にいられず母にも一度も会えず今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです」と無念の思い。続けて、「コロナウイルスは、本当に恐ろしいです。私たち家族のような悲しい思いを誰にもしてほしくありません。今はただそれぞれがそれぞれの場所でできることを」と呼びかけ、「大好きだった母との思い出、たくさんたくさんあるので、今度書きますね」と記した。
2020年04月24日女優の岡江久美子さんが23日朝、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で亡くなった。所属事務所は同日、夫で俳優の大和田獏と娘で女優の大和田美帆のコメントを発表した。2人は連名で「岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です」と胸中を吐露し、「どうかそっと送って頂きたいと願っています」とつづった。そして、「仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました」と伝え、「皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」と呼びかけた。岡江さんは今月3日に発熱し、4~5日様子を見るよう言われていたが6日朝に急変し、都内の病院に緊急入院。すぐにICU(集中治療室)にて人工呼吸器を装着し、その後、PCR検査で陽性と判明した。懸命な治療を続けるも完治には至らず、息を引き取った。
2020年04月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平と横山裕が出演する「甘酒」CM冬バージョン「甘酒bros.冬」編が16日より全国で放映される。夏から同商品のイメージキャラクターとして起用されている2人が続けて登場し、マフラーを巻いて「甘酒」柄のどてらを着て、雪が降るかまくらの前でムード歌謡調の甘酒の歌を力強く歌い上げる。最後は畳み掛けるようなラップ調で「甘酒~と言ったら、日本で一番売れてる甘酒。森永の甘酒」と熱唱する。今回のCMは「元気とキレイ」がキャッチコピーとなっているが、撮影終了後のインタビューで「キレイの秘訣」を聞かれた丸山は「たくさん笑うことです! やっぱ関ジャニ∞というのは皆さんにたくさん笑って頂く、そういったサービスができるユニットだと思ってるんですよ。それと同時に、みんなと一緒に僕も笑う。そしたらキレイになっていくんですよ」と語る。しかし横山から「今、焦ってますよね(笑)」と指摘され、「な~んにも焦ってませんよ」と言いつつも「相当焦ってます(笑)。いくつか考えたんですけどね」と苦笑。その後横山からは「でも、丸ちゃん肌キレイやん」と褒められ、丸山は「まぁまぁ、半身浴したり、汗かいたりとかね。あと、冬になったらリアルに粕汁を作るんですよ。で、酒粕って美容にも良かったりするんで、そういう意味でも、体もあったまるし、代謝もあがるしって意味で、今回この甘酒はですね、相当お肌にも影響が」とリアルなアピールをしていた。また商品の食レポを頼まれると、「あ~美味しいですね。やっぱ冬に欲しくなる味です」(横山)、「そうね。もちろん体も温まるんですけど、心も温まりますね!」(丸山)と続けたものの、横山は「(スタッフの方を見て)全然大人が笑わへんもん(笑)」とつっこみ、丸山は「これ、甘酒で温まって貰おう言うてんのに、僕が皆さんの心を冷ましてしまいました」と反省。「これで温まったらね、リアルな頬紅がね。みなさん、浮かび上がりますから」(丸山)、「本当にお肌にいいですから。お通じにもいいんですよ」(横山)と勧め、横山が「いや~、美味しいわ、シンプルに。こんなに美味しいのにお肌もキレイになれるということですから。是非とも皆さん試してみてください。宜しくお願いします」とまとめていた。
2019年12月10日タレントの横山だいすけ(36)が11月6日にブログを更新し、一般女性と結婚したことを報告した。《みんなーげんきー!?大事な報告もやはりこの言葉からでないと始まりません!》と切り出した横山は、《突然の報告になりますが、私横山だいすけは、本日11月6日婚姻届を提出し結婚致しました》とつづった。続けて、《お相手は一般女性の方となります。お付き合いは数ヶ月ですが、どんな時も、この人とだったら幸せな家庭を築けると思い、結婚の運びとなりました》と結婚を決意した経緯を明かした。この報告に横山のブログは祝福で溢れている。投稿から約1時間で700件以上ものコメントが寄せられた。《だいすけお兄さんご結婚おめでとうございます!!いつもみんなにパワーを与え続けてくれていたお兄さんが幸せになるのが本当に嬉しいです》《おめでとうを100回!だいすけお兄さん、ご結婚おめでとうございますビックリしました!と同時にすごく嬉しい幸せな気持ちになりました暖かい素敵な家庭を築いてくださいね。これからも応援してます!》《わあああ!!!!すごく嬉しいです!!!おめでとうございます!数え天狗も今日は祝福しながら数を数えていそうですね》08年から17年まで『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)で歴代最長の「うたのおにいさん」を務めた横山。同番組の卒業時は、子供だけでなく親からも“だいすけロス”が巻き起こるほどの人気ぶりだった。卒業後はドラマやバラエティといった新たな分野にも挑戦。いっぽうで子供向けの番組や舞台でも精力的に活躍し続け、今でも “だいすけお兄さん”の愛称で親しまれている。「根っからの子供好きという理由で『うたのおにいさん』を志した横山さんは、自分の家庭を築く夢を長年抱いていたので喜びもひとしおでしょう。子育てについても、結婚相手と協力し合いながらのびのびと子供を育みたいようです」(テレビ局関係者)ファンからも盛大に祝福され、ますますの活躍が期待されそうだ!
2019年11月06日NHK Eテレの子供番組『おかあさんといっしょ』の元うたのお兄さん・横山だいすけが6日、一般女性と結婚した。同日、自身のブログで発表した。「大切なご報告」と題してブログを更新。「みんなーげんきー!?大事な報告もやはりこの言葉からでないと始まりません!」といつものフレーズで書き出し、「いつもお世話になっている皆様突然の報告になりますが、私横山だいすけは、本日11月6日婚姻届を提出し結婚致しました」と報告した。お相手は「一般女性の方となります」とのこと。「お付き合いは数ヶ月ですが、どんな時も、この人とだったら幸せな家庭を築けると思い、結婚の運びとなりました」と説明した。そして、「歌のお兄さんを務めた9年を合わせ子ども・家族に勇気や希望の歌を届けたいと活動を続け12年目となりました。その間、沢山の家族の笑顔に出会いました。自分自身もいつか笑顔溢れる家庭を築きたい!という夢を持ち続け、今日ここに結婚のご報告ができますこと幸せいっぱいです」と喜びをつづり、「結婚を機に、今まで以上にみんなが笑顔になれるよう精進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます」と決意を記した。
2019年11月06日“だいすけお兄さん”こと横山だいすけ(36)が10月19日、ブログやTwitterでランドセルメーカー・セイバンの台風19号被害への寄付企画について拡散を呼びかけた。横山の取り組みを支持する声がネットでは上がっている。同日のブログで「ランドセルメーカーのセイバンさんから、台風19号の被害によりランドセルを使用することができなくなってしまった小学生の子どもたちに『天使のはねランドセル』を寄付されることが決定されました」と報告した横山。「セイバンさんのランドセル使用者に限定せず、被害にあった小学生すべてが対象です!」と明かし、同社のホームページを紹介した。さらに「台風の被害がニュースで多く取り上げられている場所、なかなか取り上げてもらえない場所、まだまだ被害は計り知れないですね」と述べ、こうつづった。「全国で沢山の子どもたちが大切なモノ、身の回りの物を失いました。そんな中でこういった災害支援は、子どもたちにとって・その家族にとって大きな励みになると思います!!笑顔に繋がると思います!!」そして「台風でランドセルを失ってしまった全ての小学生へ、ランドセルが届きますように!!」と結んだ。「横山さんは東日本大震災のとき、子供達を勇気づけるには本気で歌わなければと気付き、歌い方が変わったといいます。以降チャリティイベントにも積極的に参加。また17年7月の九州を襲った豪雨の際にはブログのコメント欄を開放し、被災地を勇気付けるようなメッセージを募っていました。横山さんにとってチャリティは切っても切り離せないものです」(芸能関係者)横山のツイートは現在1.7万ものリツイートと9,500件以上の“いいね”を記録し、《素敵な投稿を見つけました!だいすけお兄さん、拡散させてもらいますねっ!》《だいすけお兄さん素晴らしい どうかみんなが笑顔に戻れますように》《だいすけさんの想いが、被害にあわれた沢山の親子に届きますように…》と賛同する声が。さらにセイバンの取り組みを讃える声も上がっている。《佐用のときにもランドセルを寄付してくださり、ありがとうございました。休み明けに泥だらけの通信簿と宿題を持ってきたこども達。だけどランドセルはピカピカで、こども達はもちろんのこと保護者の方も教員も暖かい気持ちになりました》《今回の台風19号で被害を受けて悲しみくれている親子の皆さんの心に、温かい手をさしのべてくださり、ありがとうございます。子を持つ世代として心より感謝いたします》《まさしく、天使の羽ですね きっと、愛がいっぱい詰まっていますよ ありがとうございます セイバンさん》“愛のランドセル”を背負う小学生が、日本の明るい未来を背負うはずだ――。
2019年10月21日