橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が白糸酒造とコラボした日本酒『5013橘』が11月20日(土)に決定した。また製作に中務裕太(GENERATIONS)が参加したこと、発売を記念した先行提供と「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催も発表されている。これらは橘が監修に関わった日本酒マンガ『あらばしり』単行本第1巻リリース記念イベントの場で発表されたもの。イベントには、帯につけられた応募券により抽選で選ばれた幸運な30名がオンラインで参加した。会では著者・タクミユウと橘から作品誕生秘話や打ち合わせ方法、それぞれのお気に入りのキャラといった貴重なエピソードが明かされ、発売前にしてパッケージも未完成の『5013橘』もここで披露。そして橘から呼び込まれる形で、単行本第1巻付属のスペシャルフォトブックで『あらばしり』に関わった中務がサプライズ登場し、コラボ日本酒製作への参加を報告した。さらに裏ラベルにあるQRコードから視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEで、作業シーンの映像や橘ケンチと中務裕太のスペシャル対談、白糸酒造・田中克典杜氏とのクロストークも堪能できるという。『5013橘』は白糸酒造の盟友・福岡の住吉酒販、千葉を本拠に東京でも展開するIMADEYAという東西2酒販会社の各系列店における先行販売予定。さらに今季は白糸酒造の各特約店での展開を順次実施する。11月15日(月)からのLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて行われる先行提供、新作リリースに合わせた食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」の開催にも期待だ。また橘は長野・宮坂醸造が11月20日(土)に主催する『新酒祭』へのオンラインでの参加も決定している。日本酒に関するニュースでこの秋を彩ってくれるであろう彼の動向に引き続き注目したい。<橘ケンチ・コメント>3シーズン目の今季は白糸酒造さんでは使ったことのなかった白麹による酒造りに挑戦させていただきました。杜氏の田中さんにも初の65%以外としてかなりのトライでしたとおっしゃっていただく中、50%精米も快諾してくださいました。完成した『5013橘』は『田中六五』のよさを残しつつ個人的に好きな酸もいい具合にまとまりながら、オリジナルとまた違った膨らみや複雑さを持った酒質にできたと思います。今作の造りには、同じく日本酒好きであるGENERATIONSの中務裕太も参加。新しい世代で裕太のような存在が生まれてくれたおかげで、EXILE TRIBEとして日本酒カルチャーを広く深く発信できるとてもいい機会にできたと思います。最後になりますが、近年のコロナ禍を経てXmasやお正月も家で過ごされる方が多いかと思います。また、行動制限が緩和されていく中、引き続き対策を講じながらになりますが、LDH kitchenの運営する居酒屋三盃で食のフェアも企画しています。さらに、QRコードを読み込むことで観られる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEは今回も健在でここにも裕太が出演してくれていたりと、多くの可能性を秘めたこの『5013橘』をきっかけとして、日本酒本来の魅力やお酒が広げる多彩なシーンを楽しんでいただけたら嬉しいです。<中務裕太・コメント>今回福岡県の白糸酒造さんにおいてケンチさんとともに初の造りを経験させていただいたんですが、文字通り初めてのことばかりで本当に緊張しました。実際に現場に行かせていただいて目の当たりにした蔵人さんたちの仕事ぶりは、まさにTHE職人といった感じでひとつひとつの作業に感動しました。初めは怖い方たちなのかと思っていましたが、とても気さくで優しい方ばかりでお会いできて嬉しかったです。こうして酒造りに参加させていただいたことで日本酒の味わい方にも変化が生まれて、これまで以上にお酒の背景を事前に調べたりしてから飲むようになったと思います。また、先日でき上がったばかりの『5013橘』をケンチさんと一緒に飲ませていただいたんですが、とてもスッキリしていて新しい日本酒に出会ったなという感覚を持ちました。非常に飲みやすいので、まだ日本酒を飲んだことのないみなさんにもぜひとも飲んでいただきたいです。あとは、ケンチさんがこんな素敵な活動をされていたことをもっと早く知りたかったと後悔していると同時に、壮大な夢ではありますが将来2人で蔵を作ってその2人の蔵で日本酒造りをしてみたいです。そして、個人的にもいつか自分の『中務』の文字が入った日本酒を造った暁にはいろんな方に飲んでみて欲しいと思っています。■リリース情報橘ケンチ(EXILE)×白糸酒造(福岡県)コラボ日本酒『5013橘』11月20日(土)販売開始予定形態:ボックス仕様企画:QRコードを介して視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIE対応先行取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 先行取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 取扱酒販店3(その他):2021年11月20日(土)以降全国の白糸酒造特約各店でも順次展開予定内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。■イベント情報居酒屋三盃presents『5013橘』先行提供及び「〈橘〉×越前福井フェア2021秋」11月15日(月)~終了未定(LDH kitchen公式Instagram等にて随時発信)LDH kitchen公式Instagram: 店舗公式HP: ※食材の完売等により食フェアのメニュー等変更の可能性がありますので予めご了承ください。※諸般の事情を考慮して実施及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください。
2021年10月23日女優の芳根京子が出演する、ジュン「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」の新Web動画 ROPE PICNIC 2021AW Brand Movie「そろそろ、そとそと。」編が14日、公開された。動画では、芳根がロペピクニックの洋服を様々なコーディネイトで着こなし、ご機嫌で踊る様子や嬉しそうにジャンプする様子、楽しそうに犬と散歩する様子、自然の中で好きな本を読む様子など、“そと”の様々なシチュエーションで心が躍るワクワクを表現。また、芳根が「そろそろ、そとそと。」とラップ調で歌う音楽がBGMとなっている。芳根の笑顔が印象的な今回の動画。「最近仕事やプライベートで思わず笑顔になったことは?」と聞くと、芳根は「友達とテレビ電話をしていた時、友達の携帯が倒れて画面が真っ暗になった瞬間に画面に反射して自分の顔が見えたんです。その時の顔がとんでもないくらい笑顔でした(笑)」と友人とのエピソードを明かし、「友達と話している時の自分はこんなに笑っているのかー、と嬉しい気持ちになって、また微笑んでしまいました(笑)」としみじみと振り返った。また、今回の動画のように“ご機嫌“でいるために心がけているのは、気持ちが落ち込んだ時に「まず自分で自分の状況に気づいてあげること」。「基本的には、気持ちが落ちないように常に楽しいことを見つけて過ごすようにしています」とのことだが、どうしても疲れたり気分が下がったりしてしまった時は「お家にいる動物たちと触れ合ったり、家族や友達と話したり、体を動かしたり、お風呂に入ったり。これ以上落ちないようストッパーをかけるイメージです」と言い、「そして頑張った後は自分に何か一つご褒美を。割とすぐ自分にご褒美をあげてしまうタイプかもしれません(笑)」と話した。
2021年10月14日映画『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』の吹き替えキャストとして、ムロツヨシに続き、前作に参加した芳根京子、宮野真守、乙葉、石田明(NON STYLE)が本作にも出演していることが分かった。今作では、前作の25年後が舞台。すっかり大人になったボス・ベイビーとティムが、スーパーミルクを飲んで赤ちゃん返り!ティムの長女タビサの学校の校長に扮した悪の天才博士が企む計画から、タビサら家族を、ひいては世界を救うため、史上最大のミッションに挑んでいく。前作ではボス・ベイビーの兄ティム(7)の声担当した芳根さんは、本作では父となったティムの長女タビサ(8)を。前作の終盤で大人になったティムを演じた宮野さんが、今作でも大人のティムと子ども返りしたティムに声をあてる。さらに、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス、父テッドシニアをそれぞれ演じた乙葉さんと石田さんも同じ役で続投が決定。そして今回、特報映像もWEB初解禁された。吹き替えキャストコメント・芳根京子ティムの娘タビサ役で再び『ボス・ベイビー』に帰ってこられたことを本当に嬉しく思います!8歳だけどちょっと大人びた女の子で、歌のシーンもある難しい役ですが、タビサに寄り添い、心を通わせて演じたいと思います。是非観てください。・宮野真守また「ボス・ベイビー」に出演できる事、とても嬉しいですし、まさか大人になったティムが、このような形で活躍するとは思ってなかったので驚きました。しかし、僕の持てる力全てを発揮して(笑)、最高に楽しく演じたので、ご覧になってくださる皆様に、大きな愛と幸せを届けられればと思います!どうぞ、お楽しみに!・乙葉大好きな「ボス・ベイビー」の映画に、再び参加させて頂けることになり、とても嬉しく思います。おばあちゃんになっても、ご陽気でパワフルなジャニスに私も元気をもらいました。ぜひ映画館で、新たなミッションを楽しんでくださいね!・石田明まさかもう一度やらせてもらえるとは思ってもいませんでした。今4歳の双子の娘がボス・ベイビーブーム真っ最中でほぼ毎日見てるんです。なので本当に嬉しいです。僕もこんな明るいおじいさんになりたいなと思いながら演じさせてもらいました。是非おじいちゃんおばあちゃんたちとも見て欲しいです。『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』は12月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビーファミリー・ミッション 2021年冬、全国にて公開©2020 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2021年09月07日芳根京子が人類史上初めて永遠の命を得た女性を演じる現在公開中の映画『Arc アーク』より、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する“プラスティネーション”のシーンを切り取った本編映像が到着した。今回映像化するにあたって最大の難関だったのが、このプラスティネーションのシーン。最愛の存在を亡くした人々からの依頼を受け、故人やペットを在りし日の姿のまま永久に保存するボディワークス制作の仕事に就くリナ(芳根さん)は、その仕上げとして、顔や手の角度、視線など最終的なポーズを、“あやつり人形風の装置”を使って決める。ケン・リュウの原作にある“あやつり人形の製作に少し似ていた”という表現に、映像化するにあたり、「舞」の要素を取り入れることを思いついたという石川慶監督。そこで、美術チームと振付チームは試行錯誤を重ね、香川県庁東館のロビーに巨大なあやつり人形風のセットを組み立て、ストリングスをクロスさせたり、ターンを入れたりと、視覚的なメリハリを重視したオリジナルの舞を作り上げたという。しかし、芳根さんはダンス未経験…。一方、芳根さんが挑戦する少し前に同じセットで撮影したエマ役の寺島しのぶは、自らアレンジも加え、舞を難なくクリア、完璧なエマ像を体現。エマから地位を引き継ぐ役どころの芳根さんは「『どうしよう、この後にやるんだ』と思って絶望しました。普段は役として追い詰められていますが、今回は完全に芳根京子が追い詰められて、芳根京子が慌てていました」と撮影をふり返り、「自分のレベルの足りなさを感じて、間を見つけてはたくさん練習をしました」とコメント。そんな芳根さんの努力の成果は、本映像内で存分に発揮されている。そして、見学する子どもからの質問に対し、「選ぶのはあなた」と、未来を生きる子どもたちの可能性を育むリナの返答で本映像は締めくくられている。『Arc アーク』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月29日6月25日(金)より公開される映画『Arc アーク』にて、夫婦役となった芳根京子&岡田将生。『蜜蜂と遠雷』、『愚行録』などで知られる石川慶監督が手掛けた初のSF作品は、人類初・永遠の命を得た芳根さん演じる、リナが主人公の物語。ストップエイジングの研究を完成させ、リナと共に終わりのない人生を選んだ黒田天音(岡田さん)。若い身体のままふたりで年を重ね、永遠の幸せを手に入れたかのように見えたが、残酷な運命が顔を出す。「不老不死」は、やはり禁断の果実なのか、それとも…。静かに迫る死生観、すべてを受け止めてくれるような壮大な画、豊かな映画体験が約束される本作では、浮かび上がったテーマや、身近な人を愛するということに、改めて思いを馳せることができる。出演した芳根さん&岡田さんは、本作をどう受け止めたのか?テーマから派生して、今思う様々なことをインタビューで聞いた。一筋縄ではいかぬ役に身を投じた芳根京子を岡田将生が絶賛「映画に覚悟が刻まれている」――非常に余韻が残る映画『Arc アーク』、ご出演の芳根さん、岡田さんは、完成作をご覧になって、どのように感じられましたか?撮影時に想像していた仕上がりとのギャップなどもあれば、教えていただきたいです。芳根:石川さんがどんな風に編集されるのかが楽しみだったので、撮影のときは何の予想も立てていませんでした!石川さんが撮る画を、「ああ、こういうのが必要なんだな」と受け止めながら、ずっと臨んでいたんです。完成作を観たときは、なんだか、すごくすっきりした気持ちになりました。新しいジャンルの映画が誕生したんだな、と思えたんです。そんな作品に参加させてもらえていることを、すごく嬉しく感じました。――「すっきりした」とは、とても面白い表現ですね。芳根:ほんとですか!岡田:芳根ちゃん、やりきったからね。完成作を観て、石川監督ならではの温かみのある画と、象徴的なラストシーンで「すごく包まれて終わったなあ」と思いました。生と死という壮大なテーマと、親と子の壮大な物語でもあるので、両方つきつけられて…なんか席を立てなくなりますよね。「うおお、すごいものを観せられた!」と。僕も参加できて、本当によかったです。この映画を観て、何より思うのは、芳根ちゃんのこの役をやる覚悟というか。おそらくどの俳優さんが見ても、「これは一筋縄じゃいかないよ」と感じられる台本だったので、やるにあたっての覚悟と、石川監督に身を任せ信じて戦っている姿が、この映画に刻まれていると思います。――もしも岡田さんがリナ役でオファーされることがあったら、やっていましたか?俳優としては惹かれる役どころでしょうか。岡田:絶対に行っていたと思います。でも、捧ぐにはものすごく覚悟がいるので、お返事の期限ぎりぎりまで「んー、どうしよう、どうしよう!」と、悩んでいるかも…。だからこそ、やっぱり芳根さんは本当に素晴らしいと思いました。芳根:そんな、ありがとうございます。――撮影現場では、お互いどのようにコミュニケーションを取っていらしたんですか?岡田:前も一緒にドラマをやっていたので、そのときと変わらなかったよね?芳根:そうですね!撮影中は、ずっと「まーさん」と呼んでいたんです。私、人と距離を近づけるのが下手なので、「呼び方から近づいていきます!」と言っていたんですが…現場で誰ひとり呼んでいませんでしたね(笑)。一向に浸透せず、今も「岡田さん」という気持ちです(笑)。岡田:石川監督だけ、低いいい声で、たまに呼んでくれてました(笑)。――香川でのロケと伺っていますが、おふたりならではの思い出も、ありますか?芳根:一緒にそうめんを買いに行きました。「どうしても、最後にそうめんだけは買って帰りたい!」と言って、開いているお店を調べて、慌てて買いに行った思い出があります。岡田:あと、小豆島で1回、石川監督と、寺島しのぶさんと一緒にごはんも食べたよね。今回、土地に助けられている部分もすごくあったなと思います。香川県庁の建造物も素晴らしかったし…あと、うどんもおいしいし(笑)。芳根:私、お昼休みや移動のときに抜け出して、うどんを食べてました(笑)。「せっかく香川にいるんだから、絶対に食べたい!」と思って、こっそり食べに行って何喰わぬ顔で現場に帰っていました、いい思い出です(笑)。もし永遠の命を授かったら…享受したい喜びとは?――本作において「不老不死」は、ユートピアでもディストピアでもないことが描かれています。永遠の命について、もしおふたりが授かったとしたら、享受したい喜びは何でしょう?芳根:わあ!その質問、新しいですね!でも、何だろう…どうしよう(悩)。岡田:ありきたりなことになっちゃいますが、生きていく中で限られたところにしか行けないから、せっかく不老不死なら、自分がまだ見ていない景色、行っていない土地とか、世界中全部回れたら面白いんだろうなって思います。その土地の人にお会いして知っていくことによって、自分の人生観も変わっていくだろうし、いいなあって。――ちなみに、岡田さんがこれまで行かれた国で印象的だった場所、もう一度行きたいところはどこですか?岡田:そんなにいろんな国に行っていないですが…スペインかな!街にアートが溢れているから、面白かったです。活気もあって、料理もおいしくて、美術館もいっぱいあるし。芳根ちゃんは、どこかある?芳根:ニセコ(北海道)です!実は、ニセコの近くに両親の実家があるので、しょっちゅう行っていたんです。本当に車も通らない、家もない、街灯もないような場所で、道にレジャーシートを敷いて、母とふたりで寝っ転がって、流れ星をずっと見ていたことがあって。岡田:いいね!芳根:「今、見た!?」、「見た!」みたいなのが、すっごく楽しくて。今、自由に外に出たりできなくなってしまったから、より一層、ああいうことをしたい!という願望が強いかもしれません。――すごく素敵なエピソードですね。芳根さんは、永遠の命を得たバージョンの喜び、ほかに何かありますか?芳根:えっと…皺ができない、とかは嬉しいかもしれない!と思います。言っても私は24歳なので、身体が老いていくことに、むしろまだちょっと喜びを感じているんですが。けど、もちろん、これから年齢があがったら、「うわー、年齢を止めたらこの皺がなかったのに!」とか、ポンポン出てくるんだろうなと思います。――そうですよね。ちなみに、岡田さんは老いを感じること、ありますか?岡田:やっぱりね…30超えると、ありますよ。芳根:え、あるんですか!?何が一番変わります?岡田:傷の治りが遅くなる(苦笑)。一同:(笑)。芳根京子&岡田将生の日々の幸せと喜び「最近、お芝居がすごく楽しい」――永遠の命とは逆に、限りある命だからこそ得られる喜びや幸せも、本作からは感じられます。おふたりの日々の中での喜び、俳優としての喜びを感じるときなどを、教えてください。芳根:私はこの作品に参加してというのもありますし、このご時世というのもあって、小さな幸せが、すごく大きな幸せに感じるようになりました。友達と会えるだけで、嬉しさが今までと違うんです。割と身近な、いろいろなところに幸せって落ちているんだなと気づけて、人生が豊かになった気がしました。だから、すごく得した気持ちになっています。美味しくご飯を食べられることも幸せだし、いろいろなことが大きな幸せに感じます。岡田:僕は、去年ぐらいから改めてお芝居が楽しくなりました。作品のめぐり合わせというか、素敵な監督や共演者の方々に恵まれたこともあるとは思うんですけど、最近、お芝居が以前に増してすごく楽しいんです。何だろうな。前よりテンション高くで現場に行くようになって(笑)。芳根:へぇー!岡田:仕事が充実していることもあるんでしょうけど、緊急事態宣言もあったので、より一層現場に行って、お芝居ができることのありがたみを感じているのかなと思います。例えば、「芳根さんとお芝居します」となって、芳根ちゃんとお芝居の呼吸が合ったりすると、「なんか今、良かったよね」みたいな。その空気は、その一瞬しか感じることが出来ないものなので、監督と一緒にカメラに収めていく作業や、そういう積み重ねで楽しく感じます。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月23日芳根京子が30歳の身体のまま永遠の人生を生きていく女性を演じる映画『Arc アーク』より、華やかなパーティーシーンを映し出す本編映像が公開された。到着した映像は、遺体を美しいまま保存するプラスティネーションの技術で生み出された「ボディーワークス」が普及し、大きく飛躍したことを祝う、芳根さん演じるリナが所属するエターニティ社の年越しパーティでのシーン。おかっぱ頭で服装にも無頓着だった19歳の少女から一変、30歳を迎えたリナは、師・エマ(寺島しのぶ)から受け継ぎ、社を代表するボディーワークスアーティストへと成長。彼女を囲み祝杯を挙げる場面も確認することができる。会場にはリナが手掛けたボディーワークスも展示され、大きな賞賛を受けるが、リナは会場にいないある人物を探す…。ロケ地・香川県庁東館の印象的な壁画を存分に活かし、細部までこだわり抜かれた美術への本気度が分かる本映像。美術を手掛けたのは、『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞優秀美術賞にノミネートされた我妻弘之。石川慶監督とは『蜜蜂と遠雷』でもタッグを組んでいる人物。2人は「50年、100年残ってきた良質な素材やデザインはこの先も残り続ける」という考えの下、あえて既存の建物を上手く利用することに決め、この場面ついて我妻さんは「映画全体の中でも唯一無二の華やかな空間になるように心掛けましたが、装飾品は飾らずシンプルに三体による〈ボディワークス〉がギャラリーの中で強調されるように意識しました」とコメント。ボディーワークスは、昔から憧れていたというティム・バートンの世界観をベースに「師であるエマ(寺島しのぶ)からバトンを渡されたリナによる、アート性、メッセージ性が強く斬新なボディワークス作品を表現したいと思いました」と明かし、「撮影当日に限られたセッティング時間の中で自分がイメージする完成形を目指してポージングしている役者さんに美術スタッフ総出でテグス糸に絡みながら仕上げた事」が苦労した点だったとふり返っている。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月15日芳根京子の主演映画『Arc アーク』完成報告会が行われ、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、風吹ジュン、小林薫ら共演者と揃って登壇。撮影の裏話を語った。芳根さん演じる主人公・リナと寺島さん演じるリナの人生の師・エマが劇中で披露する、故人を在りしままの姿で保存する技術<プラスティネーション>。まるで操り人形のように無数の糸のようなものを駆使して行う<プラスティネーション>をイメージし、ストリングスを張り巡らして劇中の雰囲気をそのままにスタイリッシュな装飾が施された会場(グランドハイアット東京 グランド ボールルーム ウエスト)に、6人の豪華キャストと本作のメガホンをとった石川慶監督が登場。感染症対策から無観客・生配信でのイベントとなった。まず、人類で初めて永遠の命を得た主人公・リナの役柄を意識したレザーとチュールスカートが特徴的な美しい漆黒のドレスを身に纏った芳根さんが「本日は、観てくれているみなさん、ありがとうございます。今日を迎えられてとてもほっとしています!配信ですが、今日はよろしくお願いします」と配信カメラの向こうにいる観客に挨拶。そして寺島さんが「とても不思議な作品が出来上がりました。石川監督の緻密で崇高でとても美しい映像美、みなさんにどう届くのか凄く楽しみです、今日はよろしくお願いします」、岡田さんが「配信を見ているみなさんありがとうございます。石川慶監督とお仕事をしたいとずっと願っていたのでとても嬉しかったです。いろんなテーマを投げかける作品ですので早く観てほしいです!」と続いた。寺島しのぶ「私の見せ場」プラスティネーションシーン語る芳根さんが演じたリナは、ストップエイジング技術によって人類で初めて永遠の命を得る女性。30歳の姿のまま、年齢の変化を表現するという難しい役どころについて芳根さんは、「1人では作れなかった役だなと思っています。撮影の前にいろいろ考えても想像がつかなくって、石川監督と沢山お話させてもらったんですけど、現場で感じたことを表現しようとなりました。石川監督とは、がっつり二人三脚で同じ歩幅でいろんな感情を共有しながらリナという女性を作っていきました」と石川監督との信頼関係で乗り越えられたこと明かす。また、「寺島さんの<プラスティネーション>をする姿を観て、かっこ良すぎて!凄い焦りました」とプレッシャーがあったことも吐露。対して「私の見せ場はここしかないなと(笑)。だから必死でやりました。そして、リナに(“プラスティネーション”の技術を)引き継ぐわけだから、リナよりも絶対に上手くなきゃいけないと思ってたし、プレッシャーがありながらも頑張りました」と主人公の師を演じる身として寺島さんにも密に重圧があったことを明かした。そんな難役を演じ切った芳根さんの現場の様子を寺島さんは、「芳根さんは本当にガッツが凄くて! 悔し涙を流しながら出来るまで頑張る子で、気づいたら深夜までなんてこともあって、私が止めなきゃと思うくらい(笑)。でも、芳根さんの魅力をもっと引き出そうとする石川監督と、それに答えようとする芳根さん2人の姿がとても素敵だったと思います」と芳根さんを称え「頑張ったね」と優しく声をかける。芳根京子、岡田将生を後押し「リナにとってとても重要な役柄」それに続いて、天才科学者でリナの最愛の夫・天音を演じた岡田さんも「彼女の闘っている姿が、この小さな体のどこからこんなにパワーが湧いて来るのだろうと思って、その姿がすごく美しかった。芳根さんを支えたいという気持ちで現場にたので、リナと天音として映画で生きられたことは僕にとっても幸せな時間でしたし、芳根さんにとってもか幸せだったらいいなと思います」との言葉を贈ると、芳根さんも「私も幸せでした!」と微笑み合う和やかな場面も。また、岡田さんは「この映画のクランクインのシーンがキスシーンだったんですよね…緊張しました(笑)」と重要なシーンからの撮影だったことを告白。「2度目の共演で役者としての信頼関係はあったけれど、リナと天音としては初めましてだったので、監督と3人で1時間くらい段取りをする中で役柄としての関係を掴んでいきました」と撮影をふり返った。芳根さんは岡田さんと久しぶりの共演について、「天音役が岡田さん”かも”と聞いたとき、”かも”なんて言わないで、岡田さんでお願いします! ってお願いしたんです。天音はリナにとってとても重要な役柄だし信頼している岡田さんでとても安心して撮影できました。癒しのマーさんです(笑)」というコメントに、岡田さんが照れるひと幕も。永遠の命を手に入れる…その世界観を「作りこみました」と監督世界的SF作家ケンリュウ氏の原作を映画化するにあたって石川監督は、「美術に凄いこだわりました。これだけの役者さんに集まってもらって演技は良いのに、SFだと、世界観が作り切れてなくて残念に思うことがある。だから、この作品ではそんなことがないように作りこみました」とこだわりを述べた。続いて、本作の内容にちなみ「永遠の命を手に入れたとしたら、100年後には何をしていると思う?」というテーマでフリップトークに。芳根さんは<答え合わせをしたい>という回答で、「劇中のリナと同じくらいまで生きて、果たしてリナと同じことを思うのか、答え合わせをしたいです」とあっぱれな回答に共演者からは唸る声が!寺島さんは<そんなに生きなくて大丈夫>と回答し「もう十分かな、今を生き切ろうと思っているので」と吐露。岡田さんは、<自分の島を作りたい>と答え「孤独になりたくなりたくて…。自分といて楽しい人だったり価値観の会う人を集めて『一緒にすみませんか』って仲間を探したいです」とさみしがり屋な一面みせ、「どうぶつの森みたい(笑)」という芳根さんのツッコミに「そうだよね、自分も話していて途中で思った(笑)」と息ぴったりの掛け合いが。また、清水さんからは、<宇宙語を覚えて宇宙人と話したい>と夢のある回答が「100年後ならばきっと宇宙にも行けるだろうなと」希望を話した。イベントの最後に芳根さんは、「新たなジャンルの映画ができたなと思いました。そんな作品に主演として参加できたこと嬉しく思っています。個人的には、7年ぶりの主演作で気合いもすごくすごく入っています!」と自信を覗かせつつ、「大きな声で劇場に来てねと言えないことが悔しいですが、美術もヘアメイクも衣装も全て美しくて、劇場で見ていただけると嬉しいです」と思いを込めていた。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧、有岡大貴が、28日発売のファッション誌『with』(講談社)特別版の表紙に登場する。同誌で2015年10月から「Boys,be……!」を連載中の有岡と伊野尾。昨年5月に発売された2人の初表紙号は、情報解禁後に予約が殺到。発売後まもなく完売し、大きな話題となった。ちょうど1年ぶりに表紙を飾る今号、撮影当日も本人たちはまったくいつも通りのナチュラルムード。力むことなく、時折お昼ごはんのメニューを当て合いしながら、2人らしい空気感で撮影に挑んだ。デビュー以前から長い時間を共に過ごしてきた有岡と伊野尾の撮影はいつも、互いの距離感やポーズなど細かなリクエストが不要なくらいに呼吸があった絶妙なもの。今回のカバー撮影でも、有岡のアゴを伊野尾がお茶目に支えるポーズをとったり、同じタイミングでおどけた表情を見せたりしながら、名コンビぶりを発揮していた。また、今回は「Boys,be……!」の超拡大版として12ページの特集も収録される。「ふたり時間」をテーマに、有岡と伊野尾が訪れたのは豊かな自然が残る都内のあるエリア。風情ある旅館でつかの間の“くつろぎタイム”をチャーミングに楽しむ様子を、たっぷりの写真とインタビューで追ったスペシャル企画だ。とにかく頭の回転が速く、常にエンタメ度バツグンな2人。旅館での撮影中も、「KEI&DAIKIワールド」全開。お風呂で、卓球場で、客室で……あらゆるシーンで軽妙なやりとりが交わされ、2人の笑い声が響いていた。お風呂上がりにご機嫌で登場した2人は、浴衣に重ねる丹前をすすめられ「丹前! 丹前!」と元気に連呼。伊野尾が「丹前! 着物友禅!」とアレンジを始めると、すかさず「違うのよ、いのちゃん。着物友禅じゃないのよ」と有岡が応じたり、ひとたびマッサージチェアに座れば美容室での1シーンのようなマッサージを伊野尾が始めたり。単に「同じグループに所属しているコンビ」という言葉だけでは表現しきれない、彼らのスペシャルな関係性を感じられる。また、インタビューも大充実。互いの攻略法やジャニーズJr.時代のことなど、読者からの多岐にわたる鋭い質問の数々に向き合った。伊野尾と有岡ならではの“思わずニヤリとしてしまう“名アンサー”も必見だ。さらに、超ロングインタビューも。個人の活動も充実する2人は、有岡が4月の配信ライブで演出を手掛けたり、伊野尾が新しい楽曲「#502」でプロデュースに関わったり、とグループの中でのあり方も新たなステージへ。このインタビューのなかで見せた真摯な姿も、読者の心に深く触れるはず。さらには、先日発売されたHey! Say! JUMPのニューシングル「ネガティブファイター」(5月12日発売)の収録楽曲をふたりが解説するという「全曲解説」も掲載される。
2021年05月26日女性週刊誌の“二折”を担当する編集者、風未香を演じている芳根京子さん。“折”とは製本の際の数え方で、芸能スクープなどをメインにしたトップページが“一折”だとしたら、二折は生活情報を中心とした記事のこと。華やかさこそないが、日々の暮らしの中にある誰にでも親しみやすいニュースが、一冊の中にメリハリをもたらす。同じ半径5メートルでも視点を変えれば新しいことが見えてくる。「私が持っていた週刊誌のイメージは一折の部分だけだったんだと、この作品を通じて知り、それ以来、週刊誌を隅々まで読むようになりました(笑)。風未香はそもそも一折班に所属する編集者だったんですが、大きなスクープを取り逃して二折班に異動になってしまう。そこで出会ったのが、名物ベテラン記者でフリーライターの宝子(永作博美)さん。宝子さんは、答えを真っ先に教えるのではなく、道を切り開くための入り口を教えてくれる人。彼女に振り回されたりもするんですが、そこから見え方がどんどん広がることによって、風未香の人生も変わっていくんです。その台本が毎回面白くて。同時に、一つのニュースの中でもこんなところに目をつけるんだって毎回新鮮。普通に考えていては出てこない、別の角度からの発想を持たなければいけない、編集という職業の難しさも感じています。わからないこと、面倒くさいと思うことを素直に感じて出す方が、視聴者のみなさんに近いはずだと思って、役はあまり作り込まずに飛びこみました」演じていくうちに、タイトルの“半径5メートル”にピントが合ってきたという芳根さん。「半径5メートルって、私は意外と広いと感じたし、絶妙な測り方で興味深いと思ったんですが、人によってはそれを狭いと思うかもしれない。そんな価値観の違いから、SNSが普及しているこの時代では、余計にいろんなすれ違いが起きているんだろうなって思いました。毎話そんな身近な問題をテーマに、いろんな視点から見ることで新しい考えが生まれてくるのがこの物語の面白さ。みなさんも風未香と一緒に宝子さんに振り回されながら、一緒に悩み考えることで、きっと新しい世界が広がっていくと思っています」今作では25歳の若手編集者を演じる芳根さんは、俳優デビューして今年8年目を迎えた。成長ややりがいはどんな時に感じているのだろう。「もちろんどの現場にも学びがありつつ、これ以上私から出せるものはない、なんの後悔もない!と感じたら一つ山を越えた時。自分へのご褒美として、好きなものを好きなだけ食べます(笑)。それができるのも2年に一回ぐらいなんですけどね。今は心身ともに支えてもらうことが多くて、自分のお芝居をやり遂げることに必死なのですが、今後は人を支えられるようになるのが目標。ある時、私の胃の調子が悪かった時に永作さんがりんごを切って持ってきてくださったことがあったんですが、そうやって誰かにすっと手を差し伸べられるような余裕が、これから歳を重ねていく上で大事だと、この現場でも新たに学んだところです」『半径5メートル』世の女性たちが日々感じている違和感や生きづらさを、若手編集者とベテラン記者のバディが見つめ直す物語。毎週金曜22:00~NHK総合にて放送中。出演は、芳根京子、毎熊克哉、山田真歩、北村有起哉、尾美としのり、永作博美ほか。よしね・きょうこ1997年2月28日生まれ、東京都出身。放送中のドラマ『コントが始まる』(日テレ系)に出演。主演を務めた映画『Arc アーク』は6月25日に、出演映画『峠 最後のサムライ』は7月1日に公開予定。ワンピース¥49,000フリンジトップ¥85,000(共にHYKE/BOWLES TEL:03・3719・1239)イヤリング¥15,000イヤカフ¥9,500(共にjuge)※『anan』2021年5月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・猪股真衣子(TRON)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月23日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが福岡県の白糸酒造及び奈良県の油長酒造、それぞれとコラボレーションした日本酒造りを行うことを発表した。また4月30日公開の公式ファンクラブ「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」VOL.72には、白糸酒造における今季の造りの様子が掲載されている。橘はパフォーマーとしてはもちろん、ここ数年は日本酒をライフワークとしながら様々な活動を展開。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。現在も「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に火を灯すはず」と収束の見えないコロナ禍の中で、その想いは強い。彼の日本酒に関する活動の中で関係を継続してきた酒造会社のひとつが、今回「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」で紹介された白糸酒造だ。誌面では「白糸酒造×橘」の3シーズン目となる、2020-2021期のコラボ日本酒造りの一部が公開されている。普段なかなか目にすることのできない蔵内部の環境に加えて、本人の作業の様子が紹介されている他、それぞれのシーンを橘ケンチが自らの言葉でわかりやすく解説。EXILEを始めとするエンタテインメント好きはもとより、日本酒フリークスも興味をそそられる内容となっている。また同誌内ではもう1蔵、油長酒造との新たな取組みのスタンバイが橘ケンチ本人の口から明かされた。油長酒造は独自の哲学で進化、近年は『風の森』という先進的な人気銘柄を世に送り出す奈良県の気鋭蔵である。昨年からは米作りを通じて日本酒界に一石を投じる挑戦をしていた。橘は日本酒ボトルのリリースを筆頭に日本酒マンガ連載『あらばしり』の企画原案、さらにはLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』を開設。今後も彼の他面的な活動から目が離せない。【橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント】「おかげさまでこの度3シーズン目となる福岡県・白糸酒造さんとのコラボがスタートしました。今回はいろいろとトライしてみたいことがあり、その試みができ上りに反映できるかはまだなんとも言いきれないのですが、まちがいなく美味しく、かつ楽しんでいただけるものになると確信しています。さらに、今年度は奈良県の気鋭の実力蔵であり、『風の森』という人気銘柄を擁する油長酒造さんとも初めてご一緒させていただけることとなりました。油長酒造さんは独自の哲学で進化されており、近年先進的なお酒を出されてきた酒造会社さんです。そんな油長酒造さんが、昨年から米作りを通じて日本酒業界に一石を投じる新たなチャレンジを始められました。ここ数年、僕自身も第一次産業に惹かれてきた中で、その取組みに感銘を受けて仲間に加えていただくことになりました。まだリリース日など詳細は決まっていませんが、これまでとまた違った面白い動きを表現できたらと思っていますので、白糸酒造さん油長酒造さんいずれの“橘”印の日本酒も、ともに今からご期待いただけたらと思っています」■リリース情報「EXILE TRIBE FAMILYデジタル会報」VOL.724月30日(金)公開公式HP:
2021年04月30日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが福井市食のPR大使に就任した。これは3月30日に福井市より発表されたもので、ふくい嶺北連携中枢都市圏事業「ふくいとそば。」のポスタービジュアルへの起用や所属事務所のグループ会社・LDH kitchen店舗における食フェアのプロデュースなど、これまで様々な連携を図ってきた同市と橘の間に新たな絆が結ばれた格好となる。就任理由は農林水産物の消費者への知名度や認知度向上、同市の情報発信の強化を図るため。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた橘ケンチ。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」という想いで、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンと対話してきた。その中で「酒文化と密接につながる第1次産業を筆頭に食のフィールドにも日本創生のきっかけがあるはず」と感じとったという。東村新一福井市長から記念品を授与された橘ケンチは「福井市の食が持っている無限の可能性をしっかりとお伝えしながら、日本の第1次産業の底力や大好きな日本酒についても広く発信していきたい」と福井市の持つ魅力のさらなる発信と自身の今後の活動への抱負を語った。また今後は、福井市農林水産物及び加工品や在来種そばの認知度向上、消費拡大支援をはじめとした福井市のPRに関することなどを引き続きサポートするという。<橘ケンチ・コメント>福井市のみなさんとは、これまで雑誌の特集やテレビ出演を始め「ふくいとそば。」のフリーペーパーの取材やポスターの撮影、飲食店さんでのフェアのプロデュースなど様々な機会を介してご一緒させていただきました。街を訪れて、名所や旧跡を訪ね、風土を活かした多彩な食材に触れるなど、みなさんとの時間を重ねるごとにどんどんこのエリアに惹かれていく自分に気づいていました。そしてこのほど、光栄にも『福井市食のPR大使』を任せていただけることとなりました。まだまだ学びの途上にありますが、日本酒を起点としながら全国各地で食のフィールドに携わってきた経験を活かして、少しでも貢献できるように務めていきたいと思います。福井市が持つ食の魅力の発信はもちろん、日本が本来的に有する第1次産業の底力や農業とも密接に関わる大好きな日本酒のすばらしさも含め広く発信していけたらと考えています。
2021年03月31日「日本酒業界を盛り上げたい」という想いの下、かねてより日本酒に関わる活動をライフワークとしてきたEXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチ。その橘と福岡県の気鋭酒蔵・白糸酒造との第2弾コラボ日本酒として、今年のバレンタインデーに発売となった『田中六五橘(たなかろくじゅうごたちばな)』などがフィーチャーされた食フェアが、3月24日(水)~4月9日(金)に名門焼鳥店・やきとり宮川赤坂インターシティAIR店にて展開される。EXILE/EXILE THE SECONDでのアーティスト活動の傍ら、ここ数年様々な活動を通して日本酒に対する造詣を深めてきた橘ケンチ。「現代の日本酒の味わい深さをはじめ、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との日本酒シーンの代弁者たらんという覚悟とともに、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在をリードするキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。いまだ収束の見えないコロナ禍の中では「酒や文化の持つ力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、さらにその思いを強くしている。今回、橘とコラボした白糸酒造は、安政2年(1855年)に創業、山田錦の産地である福岡県糸島市で150年以上に渡って酒造りを行う老舗酒蔵。吊るした石の重さを利用して麹醪の入った袋を巨大な木を使って搾る“ハネ木搾り”は、白糸酒造のみに残る全国的にも珍しい製法であり、今なお古式の上槽法によって全量を醸し続けている。その8代目蔵元にして杜氏である田中克典氏は、橘自身の日本酒に対する知見の蓄積を支えるひとりであり、日本酒界においては一挙手一投足に注目の集まる人物だ。人気酒『田中六五』の名称どおり、酒米・山田錦の産地に蔵を構える福岡県の白糸酒造。撮影/鈴木規仁白糸酒造のみに残る全国的にも珍しい製法=ハネ木搾りは蔵の象徴でもある。撮影/鈴木規仁温故知新──旧蔵とタンク庫など最新設備の同居にも蔵の姿勢が表れている。撮影/鈴木規仁白糸酒造のアイデンティティとも言える代表銘柄『田中六五』は九州が誇る人気酒。撮影/鈴木規仁蔵の外に併設されたショップには人気銘柄『白糸』の多様なラインナップが並ぶ。撮影/鈴木規仁米や道具をきれいにする水場。他と違い外光を取り入れるのも蔵のこだわりのひとつ。蔵人から洗米のレクチャーを受ける橘。現場での会話が日本酒への造詣を育む。酒米の糠(ぬか)を洗い落とした洗米の後は水切りをして翌日の蒸米に備える。『田中六五橘』は“これからの白糸酒造の指針となる酒造り”にその田中杜氏が、東京農業大学醸造科学科から酒類総合研究所などを経て、蔵へ戻ったタイミングの2009年夏に立ち上げた日本酒が『田中六五』。白糸酒造にとっては、まさにアイデンティティとも言える存在だ。橘は2020年12月発売の『橘6513』に続いてこの人気銘柄とコラボすべく白糸酒造を訪れ、田中杜氏から日本酒造りのノウハウを伝授されながら、様々なディスカッションを経て『田中六五橘』を完成させた。その完成度は、田中杜氏をして「これからの当蔵の指針となる酒造りとなった」と言わしめるほど。橘も、「扁平精米という特殊な方法を取り入れたおかげで、雑みが極度に少なくなめらかでシルキーなお酒に仕上がっています。昨年末に発表した対となる『橘6513』は低アルコールで1杯目から飲みやすいお酒ですが、途中から『田中六五橘』に切り替えていただくと、より食事とのマリアージュを楽しんでいただけると思います」と語っている。金属製ではなく、昔ながらの木製の甑(こしき)にこだわり米を蒸し上げる。撮影/鈴木規仁甑(こしき)で蒸し上った米をかき混ぜつつ、次の放冷へ作業を移す。撮影/鈴木規仁最新の設備や新蔵を備えながらも、要所は人の手と感性で造り上げていく。撮影/鈴木規仁蒸した米を甑から出して広げ外気で冷却する放冷は新旧蔵の間で行う。蒸し上げ~放冷の後、温度の下がった米を麹室に引き込み麹菌の種付けを行う。酒母や醪(もろみ)などをかき混ぜる櫂(かい)入れ。醪の溶解と発酵との調和を図る。美味しい日本酒を醸す上で欠かせない適切な温度管理。日々の地道な作業が続く。克典氏(左)の実弟でデザイナーの公二氏(中)とパッケージについてディスカッション。コラボレーションを重ねることでより親交を深めた橘(左)と田中克典氏(右)白糸酒造の皆さんと。各地でのこういったふれあいが橘の何よりの楽しみでもある。2020年2月14日にリリースされた現状の最新コラボ日本酒『田中六五橘』。撮影/鈴木規仁『橘6513』や旬の肴も!食のフェアで“ハッピーな空気を”3月24日より開催されるやきとり宮川赤坂インターシティAIR店での食のフェアは、本来昨年末に好評を博した『〈橘〉×越前福井フェア2020冬』の第2弾として『田中六五橘』リリース前に予定されていたイベントであり、その後ホワイトデーのタイミングで再設定したものの緊急事態宣言の再延長に伴い、「コロナ禍で疲弊する世の中へ少しでもハッピーな空気を届けたい」という想いで、“新たなシーズン”をテーマに『〈橘〉×越前福井フェア2021春』と銘打ってあらためて企画された。気になる日本酒は、最新の『田中六五橘』はもちろん、同じく白糸酒造との『橘6513』や木戸泉酒造との『afs橘』の他、前回第1弾のときと同様に黒龍酒造、常山酒造、毛利酒造(紗利)といった福井嶺北域の銘酒も登場。さらには、食材も越前福井から旬な肴を取り寄せた上で極上のレシピを期間限定で展開する。また、LDH apparelによるブランド24KARATSのアイテムとして福井市出身の越前焼作家・岩間竜仁氏とコラボし即日完売となった『Sakazuki Set』も特別に店舗に登場。フェア期間中、希望者には24KARATSの盃にて日本酒が提供される他、先着で福井県産のブランド米『いちほまれ』のプレゼントもあるとのこと(なくなり次第終了)。この機会に橘の想いが詰まった老舗酒造とのコラボの数々を堪能してみてはいかがだろうか。【橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント】「この度、やきとり宮川赤坂インターシティAIR店さんが、今年2月に発売した『田中六五橘』をフィーチャーする形で『〈橘〉×越前福井フェア2021春』を実施してくださると聞いてとても光栄に感じています。この食フェアは、同店が昨年のXmasに開催したイベントの第2弾であり、緊急事態宣言の解除を受けて日本酒界や飲食店さんはもとより、日本のみなさんを応援する空気を少しでも作ることができたらとの想いを共有しています。特に、『田中六五橘』は焼鳥とも相性抜群である上に、歴代の〈橘〉シリーズから『afs橘』や『橘6513』といったコラボ日本酒もラインナップしますので、ぜひこのフェアを介して堪能してみてください。肴についても、越前福井などから届いた旬な食材をやきとり宮川赤坂店さんが腕によりをかけて料理してくださいます。福井嶺北エリアで出会った美味しい肴や地酒を東京でも味わっていただいて、これをきっかけに現地を訪れる方が増えてくださったら本当に嬉しいことだと思います。まだまだ予断を許さない状況が続きますが、しっかりと感染対策を取りながら少しでも今回の企画を癒しの時間にしていただけたら幸いです」【やきとり宮川赤坂インターシティAIR店presents『〈橘〉×越前福井フェア2021春』】掲題:やきとり宮川赤坂インターシティAIR店presents『〈橘〉×越前福井フェア2021春』日程:2021年3月24日(水)~4月9日(金)予定コラボ日本酒:田中六五橘(白糸酒造)、橘6513(白糸酒造)、afs橘(木戸泉酒造)福井嶺北銘酒:黒龍(黒龍酒造)、常山(常山酒造)、紗利(毛利酒造)ほか料理:越前福井の旬な肴及び他エリアの厳選素材によるペアリングなど企画1:ブランド24KARATS『Sakazuki Set』による日本酒提供(希望者のみ/盃の数に限りあり)企画2:福井県産ブランド米『いちほまれ』プレゼント(先着順/数量限定/なくなり次第終了)店舗:やきとり宮川赤坂インターシティAIR店東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR B1F 電話050-3187-9848公式HP: ※諸般の事情を考慮して期間及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください【橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒〈田中六五橘〉リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒〈田中六五橘〉取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 内容量/720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2021年2月14日(日)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください
2021年03月23日島本理生の直木賞受賞作の映画化『ファーストラヴ』より、主演・北川景子と芳根京子の面会室でのシーンを切り取った本編映像が到着した。今回公開されたのは、先日のメイキング映像では撮影風景が映し出されていた、面会室での初対峙シーン。公認心理師・真壁由紀(北川さん)が、挑発的な発言で世間を騒がせる容疑者・聖山環菜(芳根さん)に初めて面会に訪れ、「私はあなたの味方」と歩み寄る。しかし、共に事件を追う弁護士・庵野迦葉(中村倫也)の名前を出した途端、「あの人って変わってますよね」と環菜が急に多弁になる。そして由紀は、夫・真壁我聞(窪塚洋介)の弟でもある迦葉との複雑な関係性を指摘され、少し困惑した表情に…。激しい感情の起伏と見えない本心に戸惑うこの面会室でのシーン。北川さんは「環菜が芳根さんでよかったなと心から思っています。面会室のシーンではお芝居じゃない感情があふれてきて、役と自分の境目が曖昧になる時間でした」と明かし、芳根さんも「いざ由紀さんの前に立つと毎回同じタイミングで心が震えるんです。それは北川さんのおかげだし、1人だったら絶対できないお芝居でした」とふり返っている。『ファーストラヴ』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年02月10日女優の芳根京子が、映画『Arc アーク』(6月25日公開)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画で、SF作家ケン・リュウの傑作短編小説『円弧(アーク)』を実写化した。17歳で生まれたばかりの息子と別れ放浪生活を送っていた女性・リナ(芳根)は、師となるエマ(寺島しのぶ)と出会い、彼女の下で最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する「ボディワークス」という仕事に就く。エマの弟・天音(岡田将生)はこの技術を発展、遂に「不老不死」を完成させ、リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。石川監督は、女性の圧倒的支持を得た『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手がけ、新たなオリジナルストーリーを融合。撮影は2020年2月〜3月にかけて主に香川県にて実施され、作品は既に完成しているという。リナに扮する芳根は、1人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを演じきった。リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じた。この度解禁された特報映像では、斬新な衣裳に身を包んだリナが、舞うような美しさとキレのある動きでボディワークスに挑むシーンから始まる。そして不老不死を現実のものとした天音の会見の様子が描かれ、リナは人類初の永遠の命を得る女性となる。美しい旋律に乗せ、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との幸せな様子が映像美で収められた。○芳根京子 コメントはじめにこのお話を聞いた時、あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした。お時間を頂き、正直に自分が思ってることをお伝えしました。監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして「最高のスタッフを集めました」と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました。”生きている“ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの”Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました。観てくださった方も、自分の人生を今までとは少し違う角度の視点から感じられるような、新しい発見のきっかけになっていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。○寺島しのぶ コメント台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは……。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。○岡田将生 コメント後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。○風吹ジュン コメント『Arc アーク』は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も……。監督に”Arc“ってなんですか? って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又”Arc”の線につながってる? そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。○小林薫 コメント近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。○石川慶監督 コメント不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。(C)2021 映画『Arc』製作委員会
2021年02月09日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)によるYouTube番組『橘ケンチのSAKE JAPAN』がLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内に開設されることが発表された。『橘ケンチのSAKE JAPAN』は、日本酒をライフワークとする橘が酒を筆頭に食や日本文化など“SAKE”にまつわるコンテンツを様々な切り口で発信していく番組。初回はスペシャルゲストに中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)を迎えて2月1日(月)に配信される。なお、第1回目の収録において、橘ケンチと日本酒界の気鋭酒蔵のひとつであり九州が誇る白糸酒造(福岡県)による今季第2弾にして、2021年の幕開けを飾るコラボ日本酒『田中六五橘(たなかろくじゅうごたちばな)』のリリース日が2021年2月14日(日)に決定した。今回発表となった番組の掲題は、酒への愛情はもちろん、そこに関わる第一次産業や多様な日本文化への敬意が込められており、所属するLDHの新たな視聴サービスCL内プログラム『ケンチのイッテキ』を筆頭に、企画原案を務めるマンガ連載『あらばしり』(少年マガジン公式無料漫画アプリ『マガジンポケット』)や各種媒体を通じた情報発信、近年活発化させてきた盟友蔵とのコラボ日本酒の発売といった、これまでの活動と相互に影響し合いながら相乗効果をもたらすことを意図。そして、番組紹介を兼ねたエピソード0となる第1回には、そんな橘ケンチの背中を追うようにEXILE TRIBE内で同じく日本酒好きを公言する中務を迎え、日本酒談義を交えながら、今後どのような想いを持ってコンテンツを構築していくかという所信表明も行った。さらに、この収録でと発売日が明かされた最新コラボ日本酒『田中六五橘』は、12月24日(木)に販売が開始された現行の表現のひとつ=低アルコール酒『橘6513』と対となる作品であり、田中克典杜氏が蔵への帰還と同時に起ち上げた白糸酒造のアイデンティティを表す銘柄・田中六五をベースとしている。「これからの当蔵の指針となる酒造りとなりました」(田中克典)との言葉通り、糸島の風土が育む個性と蔵の持つバックボーンは、注目の扁平精米を採用した上で今作にも見事に反映されており、しっかりと味わいとして落とし込まれた。新作『田中六五橘』の販売については、白糸酒造の盟友とも言える福岡の住吉酒販及び千葉を本拠に東京にも店を構えるIMADEYAという東西2大酒販会社の各系列店にて展開。また、パッケージは通常の白糸酒造のラインナップでほぼ見かけることのないボックスを採用しており、大切な人への贈り物としても最適な端正な佇まいとなっている。さらに、前作から連なる形で当ボトルにも裏ラベルにQRコードが印刷されており、こちらを読み取ることで白糸酒造がいかなる蔵であり、橘ケンチがどんな想いで今作を手がけたかを紐解く期間限定のEXCLUSIVE MOVIEを視聴できることとなっている。この冬は『橘ケンチのSAKE JAPAN』に加えて今季2連作『橘6513』と『田中六五橘』を飲み比べながら、五感をフル活用して“体感”できる新たな日本酒の楽しみ方を堪能してみてはいかがだろうか。橘ケンチ コメント「これまで日本酒に関する活動は、CLというLDHの視聴サービスやコラボ日本酒のリリース、雑誌連載などを中心に発信してきましたが、改めて独自の映像施策も企画したいと以前から思っていました。『橘ケンチのSAKE JAPAN』としてYouTubeというプラットフォームから発することで、これまでとまた違ったメッセージを伝えることができるのではと期待しつつ、日本酒好きな方、日本酒にこれまで縁がなかった方にも楽しんでいただけるような内容にしていきたいと思います。また、今回の配信でも初披露したように、白糸酒造さんとの今季第2弾となるコラボ日本酒『田中六五橘』の発売が2月14日(日)に決まりました。扁平精米という特殊な方法を取り入れたおかげで、雑みが極度に少なくなめらかでシルキーなお酒に仕上がっています。昨年末に発表した対となる『橘6513』は低アルコールで1杯目から飲みやすいお酒ですが、途中から『田中六五橘』に切り替えていただくと、より食事とのマリアージュを楽しんでいただけると思います。そして前回同様、このボトルも裏ラベルに印刷されたQRコードを読み取ると、造りの様子や糸島の魅力が詰まった新たな映像を観ることができます。美味しいお酒であるということは自信を持っておすすめできますので、料理に合わせたり、大切な人との時間に飲んだり、映像も含め楽しみ方は多種多様。ぜひご自身なりの楽しみ方を探していただけると嬉しいです」【YouTubeプログラム概要】『橘ケンチのSAKE JAPAN』出演:橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)他配信開始:第1回2021年2月1日(月)予定(ゲスト:中務裕太)※以降不定期にて配信予定配信場所:LDH JAPAN公式YouTubeチャンネル内( )※諸般の事情により配信日等予告なく変更となる場合がありますので予めご了承ください【橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒『田中六五橘』リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×白糸酒造コラボ日本酒『田中六五橘(たなかろくじゅうごたちばな)』取扱酒販店1(福岡):住吉酒販系列各店(公式HP) 取扱酒販店2(東京):IMADEYA系列各店(公式HP) 内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2021年2月14日(日)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください
2021年01月29日北川景子と堤幸彦監督がタッグを組み、島本理生の小説を映画化した禁断のサスペンスミステリー『ファーストラヴ』。この度、公開に先駆けて、北川さんと芳根京子のメイキング映像が到着した。今回のメイキング映像では、会うたびに供述が二転三転し、感情の起伏が激しい父親殺しの容疑者・環菜役の芳根さんと、公認心理師としてその本心を読み解き、事件の真相を明らかにしようとする由紀役の北川さんのコメント、さらに、環菜の過去の記憶を由紀が初めて紐解く面会室シーンの撮影現場の様子が映し出されている。ガラス1枚を隔てただけの面会室での緊迫のシーンの撮影。堤監督が丁寧に言葉と感情を共有しながらつけていく演出を受ける2人の表情が印象的に映る。そして、思わず息をこぼす北川さんの姿からは、大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが感じられる。そんな撮影をふり返り、北川さんは「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった」と話し、「毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」とコメント。一方の芳根さんは、過去の共演をふり返りながら「爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と明かしている。なお、今回のメイキング映像に続き、公式Instagramでは北川さんと中村倫也、北川さんと窪塚洋介のメイキングも公開決定。中村さん演じる迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、我聞を演じた窪塚さんが料理するシーンの撮影風景、お互いの印象を語る場面も収められている。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年12月25日『週刊少年マガジン』(講談社)に連載中の人気漫画の実写映画化作品で、英勉が監督を務める『東京リベンジャーズ』が2021年に公開される。そして本作のヒロイン・橘日向(ヒナタ)役に今田美桜が抜擢されたことが明らかになった。本作は累計発行部数600万部超、週刊少年マガジンで連載され、今最も10代・20代男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化プロジェクト。主人公・タケミチを演じるのは北村匠海。東京卍會副総長・龍宮寺堅、通称ドラケンには山田裕貴が挑み、物語のカギを握る存在の橘ナオトは、杉野遥亮が演じる。また、タケミチの天敵であるキヨマサこと清水将貴を、鈴木伸之。さらに、タケミチの親友・千堂淳を磯村勇斗。裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太には間宮祥太朗が抜擢。そして、タケミチが挑む東京卍曾の総長・佐野万次郎、通称マイキーを吉沢亮が務める。ヒロイン役に選ばれた今田は、2018年のテレビドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』で一躍ブレークを果たして以降、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『ドクターX~外科医・大門未知子~』、『半沢直樹』へ出演するなど“令和最注目”の若手女優。彼女が演じるヒナタは、現在の世界で抗争に巻き込まれ命を落とし、主人公・タケミチに“人生のリベンジ”を決意させる重要なキャラクター。天真爛漫で明るく、過去のヘタレだったタケミチを支えるヒナタは原作ファンの間でも特に人気が高い。タケミチ役の北村匠海をはじめ、吉沢亮や山田裕貴ら、共演俳優とどのような化学反応が生まれるか、また、熱い男たちが繰り広げる世界にどのような光を照らし出すのか、ますます完成に期待だ。<橘日向役:今田美桜コメント>原作は映画のお話をいただいてから読ませてもらいましたが、めちゃくちゃ面白かったです!こんなに体を張ってボロボロになりながらも、友情や自分の彼女のためにがんばれるってすごいなと思ったし、どこか羨ましい気もしましたね。私が演じるヒナタは1本芯が通った、まっすぐで太陽みたいな女の子。出演者はほぼ男性ばかりで喧嘩のシーンも多いですが、その中でヒナタの存在がホッとできる場所になればいいなと思っています。<監督:英勉コメント>ヒナはタケミチと僕で守ります!<プロデューサー:岡田翔太コメント>東リベの紅一点、橘日向役を解禁致します、、ドンッ!今田美桜さんです!今田さんがヒナを演じてくれたら、タケミチどころか男子なら誰もが思わず守りたい!って思っちゃいますよね。といいつつ、現場ではしっかり者の今田さんに助けてもらってばっかりでした。可愛くて強い最高のヒロインです。お楽しみに!『東京リベンジャーズ』2021年公開
2020年12月16日作曲家、ピアニストの一柳慧。現代音楽の巨匠の軌跡を辿るプロジェクト「Toshi 伝説」が、2021年1~3月に開催される。12月9日、一柳本人と出演者らが出席してオンライン会見が開かれた。「共鳴空間(レゾナントスペース)」「エクストリームLOVE」の公演情報はこちらプロジェクトは一柳の神奈川芸術文化財団芸術総監督就任20周年を記念するもの。一柳は2月に満88歳になるので、日本流にいえば米寿祝いも重なる格好。タイトルの「Toshi 伝説」は、もちろん「都市伝説」と名前をかけたものだが、一柳の音楽が、時代とともに変遷はしても、東京とニューヨークを軸に、常に「都市=都会」の音楽であることを表している。ローマ字表記には、音楽界の重鎮ながら、まったく権威的でない人柄、自由でポップなありようを込めた。プロジェクトは一柳作品と関連作品を並べた3つのイベントからなる。(1)大山エンリコイサム展「夜光雲」内でのコンサート(1月17日・神奈川県民ホール・ギャラリー)。一柳は60年代から美術や建築とのコラボによる芸術表現の可能性を探ってきた。「音幻」と題するチェンバロと笙の共演。(2)一柳の管弦楽作品を3曲集めた「レゾナントスペース(共鳴空間)」(2月13日・神奈川県民ホール)。一柳は、日本人管弦楽作品の年度最優秀賞にあたる尾高賞を5度も受賞している。演奏曲は《ビトゥイーン・スペース・アンド ・タイム》(2002)、ヴァイオリン協奏曲《循環する風景》(1983・尾高賞)、交響曲第8番《リヴェレーション2011》。演奏は鈴木優人指揮東京フィルと成田達輝のヴァイオリン独奏。鈴木には新作のファンファーレ作曲も委嘱されている。(3)室内楽公演「エクストリームLOVE」(3月20日・神奈川県立音楽堂)は、一柳のさまざまな「顔」が見える3部構成。成田のヴァイオリンを中心に一柳が《クロイツェル・ソナタ》のピアノも弾く「Classical」。三味線の本條秀慈郎らの出演で邦楽作品を集めた「Traditional」。そしてピアニスト河合拓始が、一柳初期の前衛時代の代表作《ピアノ音楽》の全7曲を一挙に弾く「Experimental」。ロビーには卓球台をインターフェイスにして音楽を奏でるシステムも設置。試奏可。一柳は、「作曲家では一番強い」と自負する大の卓球好きだ。会見で「まとめ」を求められて一柳。「むしろまとまらない方向で。芸術音楽からジャズ、ロック、歌謡曲まで、演奏者のみなさんが新しい音楽の片鱗を感じさせてくれる。そういう音楽会になるといいなと思っている」と期待を述べた。一柳慧(いちやなぎ とし)●1933年生まれ。19歳で渡米、ジョン・ケージと出会う。1961年、ケージの音楽を最初に日本に紹介した衝撃は「ケージ・ショック」として伝説。徐々に、伝統的スタイルの西洋音楽や、東洋の音楽との接点を見出し、器楽曲、室内楽曲から交響曲、オペラまで、あらゆるジャンルに作品を書き続けている。(宮本明)
2020年12月15日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが企画原案を務めるマンガ『あらばしり』の連載が12月18日から、少年マガジン公式無料漫画アプリ「マガジンポケット」でスタートする。橘はパフォーマーだけに留まらず、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と、多くの実力派酒蔵や日本酒のげんざいを紡ぎ続けるキーパーソンたちと対話。「酒や文化の持つ力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、いまだ収束の見えないコロナ禍の中でさらにその想いを強くしている。『あらばしり』は看板もなく必要としている人にしか訪れられない謎の店を舞台に、日本酒を巧みに擬人化した個性的なキャラクターたちが織りなす癒しのストーリー。タイトルは、搾り時に最初に取れる酒を指す『あらばしり』にインスパイアされたもの。それは圧をかけずに醪(もろみ)の重さだけで自然に出てくる少量しか取れない部分のため希少性が高く、やもすれば荒々しい味わいと華やかな香りが同居するのが特徴。それが転じて、日本酒本来の力強い底力とフレッシュ作品で世の中の停滞感を吹き飛ばす「前のめりで気合い全開!」という心意気が表現された。原案には橘だけでなく『HiGH & LOW』シリーズの脚本や監督でも知られる俳優の平沼紀久も参加し、作画はマンガ家のタクミユウを迎える。12月18日(金)に第1話を掲載した後は、第2話を12月25日(金)に、第3話を2021年1月1日(金)と矢継ぎ早に更新しつつ、1月15日(金)の第4話以降は隔週で掲載していく予定とのこと。さらに12月4日(金)発売の『DiscoverJapan』1月号では『あらばしり』のスペシャル記事が掲載予定。気になる誌面は、タクミユウも同行した橘ケンチ酒蔵取材記の他、最新の酒事情及び注目の温泉宿をテーマに展開されている。まずはこちらをチェックして連載のスタートを心待ちにしてほしい。<橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント>この度企画原案を務めさせていただいたマンガ『あらばしり』の連載が、少年マガジン公式無料漫画アプリ『マガジンポケット』にてスタートします。『あらばしり』とは、搾り時に最初に取れるお酒のこと。そこから、日本酒固有の力強さと作品の明解なメッセージで世の中に蔓延する停滞感を吹き飛ばすべく、「前のめりで気合い全開!」との制作陣の心意気をタイトルに込めました。この作品では、看板もなく必要としている人にしか訪れられないとある“店”を舞台に、飲んだ時の印象を元にキャラクターとして擬人化された日本酒たちが物語を展開していきます。彼らの働く店にやって来るお客さんはそれぞれ悩みや生きることに辛さを抱えていて、美味しい日本酒と彼らとの会話で癒しを得ていくというのがベーシックなストーリー。これまで日本酒をライフワークとさせていただく中で感じてきたことを作品に投影していけたらと考えています。ぜひ日本酒及びマンガ好き両方の方々に読んでいただけたら幸いです。■連載情報『あらばしり』作者:タクミユウ企画原案:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、平沼紀久連載開始:第1話12月18日(金)以降隔週掲載予定掲載媒体:少年マガジン公式無料漫画アプリ『マガジンポケット』公式HP: ■雑誌情報『Discover Japan』1月号12月4日発売公式HP: 公式Twitter: twitter.com/discover_japan公式Instagram: www.instagram.com/discoverjapan
2020年12月03日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチと新政酒造によるコラボ日本酒『涅槃龜橘(にるがめたちばな)』のリリースを記念した「涅槃龜橘オンラインの会」が11月28日、Zoom上で開催された。そこでは白糸酒造(福岡県)との最新作『橘6513』が12月24日(木)に発売されることもアナウンスされ、ファンの期待が高まっている。「涅槃龜橘オンラインの会」は新政酒造の佐藤祐輔蔵元を招いて行われた。参加者には初お披露目の『涅槃龜橘』に加え、橘自身が絆を紡ぐ福井から豊潤雲丹バター1瓶。さらに、ふくたまごマヨネーズ(バーニャカウダ)、越前若狭牛上志比にんにくディップ各1瓶、LDH kitchenのスタッフ考案によるレシピ集、それぞれが封入された特製小冊子が届けられたという。佐藤と橘にも、掲載されたレシピの中から配信会場のIMADEYA蔵葡 -Kurabuu-で3皿が提供され舌鼓を打つ。『橘6513』のリリースは会の終盤で明かされた。裏ラベルのQRコードを読み取ることで白糸酒造がいかなる蔵であり、橘がどんな想いで今作を手がけたかを紐解く期間限定ムービーも視聴可能。秋にデリバリー開始となった松本酒造との『守破離橘』、そして『涅槃龜橘』から間髪入れずの『橘6513』と、日本酒に関する熱いニュースでまだまだ盛り上げてくれそうな、橘の動向に引き続き注目したい。<橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント>白糸酒造さんと2度目のコラボとなる今回の『橘6513』は、現行のキーワードのひとつである低アルコールで醸された田中六五6513をベースとしたお酒になります。完全に発酵した状態で低アルコールに仕上げて旨味をつくる試みは様々な蔵元さんがトライされていますが、飲みやすい分、より力量が試されるお酒だと思います。造りで特に印象深かったのは高温糖化。55度のお湯に麹と熱い蒸米を入れて最初に甘酒をつくり、その後に氷を入れて40度まで下げつつ酵母を添加するという手法は初めて経験しました。そうして仕上がった『橘6513』は、「無農薬米を使用したのも大きな挑戦であり、大げさではなく自分の求めている理想のお酒に大きく近づいた、未来への指針になる1本」と田中克典杜氏にも言わしめた自信作。糸島の風土が凝縮されていて、日本酒を好きになるきっかけとなりえる味になったと思います。そして、今作ではラベル裏のQRコードによる特別な施策としてEXCLUSIVE MOVIEも実現しました。ただ飲むだけではなく、蔵の持つバックグラウンドや造りのストーリーを知られると味わいにも奥行きが出てくるはずです。ぜひ“体感”できる新たな日本酒の楽しみ方を堪能してみてください。■リリース情報橘ケンチ×白糸酒造『橘6513』12月24日(木)販売開始予定取扱酒販店<福岡>住吉酒販系列各店公式サイト: <東京>IMADEYA系列各店公式サイト: 内容量:720ml酒販店店頭価格:3,500円(税抜)予定飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください。※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください。
2020年11月28日EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと、日本酒界の革新的な酒蔵である新政酒造によるコラボ日本酒「涅槃龜橘(にるがめたちばな)」が12月5日(土)より販売される。リリースに先駆けて、11月6日(金)発売となる『Discover Japan』12月号の橘ケンチレギュラー連載では、造りに触れたインタビュー及び販売に関する情報が掲載される。橘は「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、コロナ禍の中でさらにその想いを強くしている。新政酒造も日本酒に傾倒する中で親交を深めてきた蔵のひとつであり、コラボについては初年度「亜麻猫橘」(飲食提供のみで店頭販売は未実施)、昨年の「陽乃鳥橘」に続く3シーズン目となる。橘ケンチ自身が味や酒質はもちろん酒造りに対する哲学に感銘を受けていた佐藤祐輔氏を筆頭に、足しげく通うことで気心を通わせた蔵人との造りを今季も2月と3月の2カ月に渡って各数日ずつ敢行した。その間には、これまで同様ラベル・デザインについても実際にディスカッションした上で、橘ケンチが日本文化に従事していく際のキーワードとなる〈橘〉の名称を銘柄名に冠した。そして、PRIVATE LABシリーズの中でも特にチャレンジングな銘柄をベースとした「涅槃龜橘」がついに完成、店頭での販売の運びとなった。新政酒造の佐藤祐輔氏は、「過去に造った低精白の酒の中でも上位に位置するほどの出来になった」と語る。今回用意された本数はかなりの限定量となっており、シリアルナンバーを付記した上で、GINZA SIX地下2階に店を構えるIMADEYA GINZAを始めIMADEYA千葉本店及び千葉エキナカ店、IMADEYA SUMIDAの系列4店にて12月5日(土)より発売を開始する。飲食提供としては、食通をうならせる指折りの名店にて予定しているとのこと。さらに、お披露目の場所としても『涅槃龜橘オンラインの会』が開催されることが同時告知された。新政酒造の佐藤祐輔氏と橘ケンチのトークを楽しめるこちらのイベントは、デリバリーを1週間後に控えた2020年11月28日(土)に最速で「涅槃龜橘」を楽しめるプレミアムな一夜に。11月6日(金)から4日間のみの受付となるだけに、早めの応募が必要そうだ。橘、佐藤氏のコメントは以下の通り。■橘ケンチコメント蔵元の祐輔さんとお話しして今回は涅槃龜に挑戦するのが面白いのではないかということになり、4つあるPRIVATE LABシリーズから3作品目のコラボとなった涅槃龜橘。オリジナルの涅槃龜は確か2017年から本格的にリリースされ始めたと思うんですが、新政酒造さんとして挑戦中の銘柄だと思います。そこに取り組ませていただくのは意義深いと感じて、例年よりも早い2月に仕込みに入らせていただきました。お米の周囲を磨くことで雑味をなくしていくのがひとつの傾向でもある中、90%精米のこのお酒は秋田・鵜養エリアで蔵自らが育てた無農薬米を使って風土の持つ良さを存分に活かしている。90%精米のお酒をここまできれいに仕上げるのは新政酒造さんの技術力の賜物だと、でき上った涅槃龜橘を飲んで実感しました。デザインとしては、今季刷新されたPRIVATE LABシリーズのボトルになっていて、ラベルの龜に通常描かれていない髪型が追加されるなど個人的にも好きな1本になっています。そして、発売を前に『涅槃龜橘オンラインの会』も企画しました。今年の年末はみなさん揃っての忘年会は難しいかもしれませんが、イベントを含めご自宅で過ごされる特別な時間の楽しみとして口にしていただけたら嬉しいです。■佐藤祐輔(新政酒造代表取締役社長)コメント早いもので3年目の造りとなった今年、他の蔵でも作業されているだけあって酒造りに急速に習熟しているという感想を改めて抱きました。酒の表現が年々的確になってきていて、造り手としても評価者としても高いレベルに近づいていると思います。同様に、ここ数年で酒の造詣も深まっているようで、今後より重要な発信力を持つ方になられるのではないかと感じています。そして、今回の涅槃龜橘についてお話しすると、実は完成直後あまり気に入ってなかったのでかなり不安でした。出荷前のチェックでも気に入らなかったら、ご本人にお願いして造り直してもらおうと覚悟を決めていたのですが、蓋を開けてみるといい意味で裏切られました。荒々しさが薄まり、まとまりが出てきて、過去に造った低精白の酒の中でも上位に位置する出来になりました。特にこの涅槃龜橘は、大変貴重な当蔵の自社田で収穫された無肥料・無農薬栽培の酒こまちを使用しています。無農薬米は普通に栽培した米よりもずっと透明感があるので、低精白のお酒にも向いています。ケンチさんと我々が最難関のお酒に取り組んだ結果が形になりました。懐の深い酒ですので、冷たいままはもちろん温めてもいいと思います。ぜひいろいろな飲み方を楽しんでみてください!【橘ケンチ×新政酒造コラボ日本酒〈涅槃龜橘〉リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×新政酒造コラボ日本酒〈涅槃龜橘(にるがめたちばな)〉販売店:IMADEYA系列各店(公式HP) 内容量:720ml酒販店店頭予定価格:3,600円(税込)予定飲食店提供予定価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2020年12月5日(土)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は酒販店IMADEYA公式HP等をご覧ください【橘ケンチ(EXILE)×佐藤祐輔(新政酒造)『涅槃龜橘オンラインの会』】掲題:橘ケンチ(EXILE)×佐藤祐輔(新政酒造)『涅槃龜橘オンラインの会』日程:2020年11月28日(土)予定出演:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)佐藤祐輔(新政酒造)料金:未定(ローソンチケットにて告知予定)定員:未定(ローソンチケットにて告知予定)開催:応募及び抽選の上オンライン会議サービス「Zoom」使用にて開催(予定)受付:2020年11月6日(金)15:00~11月9日(月)23:00予定応募等詳細:ローソンチケット(URL) ※酒類を提供するイベントであるため20歳未満のお客様はご参加いただけません※公演に関わる注意事項をよくお読みの上お申込みください※諸般の事情を考慮して開催及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください
2020年11月05日女優として数々のドラマや映画で活躍している芳根京子(よしね・きょうこ) さん。その演技力は多方面から高い評価を受けており、デビューから3年目には連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)のヒロイン役に抜擢されています。そんな芳根京子さんが難病を患っていたことや、ブログで語ったこと、現在の活躍ぶりなど、さまざまな情報をご紹介します!芳根京子、難病だった!高校1年生の時に芸能界入りした芳根京子さん。女優としてのデビュー作は2013年に放送されたドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)で、初々しい演技を披露しています。そんな芳根京子さんは、中学2年生の時に日本では特定疾患に指定されている難病『ギラン・バレー症候群』を患っていました。その間は学校に通うことが難しく、大変な闘病生活を送っていたようです。この病気は筋肉を動かす運動神経に障害が起こり、手足に力が入らなくなるといった症状が現れるほか、顔面まひや呼吸困難が起こる場合もあります。2009年に他界した女優の大原麗子(おおはら・れいこ)さんもギラン・バレー症候群を患っていた1人。最悪の場合、死に至る可能性もあるギラン・バレー症候群を、芳根京子さんは1年かけて克服。会見では「完治して支障はありません」と笑顔で報告しています。『サンケイスポーツ』によれば、続けて芳根京子さんは次のような教訓を学んだと語りました。病を通して命の大切さを実感したし、病を乗り越えたことで芯が強くなったと思うSANSPO.COMーより引用病気を経験したからこそ、得たものも大きかったのではないでしょうか。芳根京子さんの内面からにじみ出る優しさや、芯の強さが分かるエピソードでした。芳根京子、難病をブログで語る芳根京子さんが、2015年11月27日にブログを更新。ファンから寄せられた「大病を患っているが、笑顔になれる秘訣を教えてほしい」という質問に対し、自身の経験を振り返りながら答えています。1度Quick Japanさんの取材の時だけにお話した事があるのですが、私も中学の頃に難病になったことがあります。実際そうなるとね、なかなか笑顔になるのなんて難しかったりするんですけどね、とにかく毎日楽しいこと探してたなー。気持ちに負けないように。その時思ったのは周りの人とお喋りしたり、コミュニケーションをとることが1番笑顔になれるんじゃないのかなぁ!あとは携帯でお笑い見たりしてますよー。笑1人じゃないですからね。きっと大丈夫です。もう頑張ってると思うので頑張ってくださいって言葉は言いません。無理せず、自分のペースでいてくださいね。芳根京子オフィシャルブログーより引用笑顔の印象が強い芳根京子さんも病気の時は笑うことが難しかったそう。それでも自分が楽しいと思えることを探して、不安や恐れなどのネガティブな気持ちを払拭したといいます。続けて「1人じゃないから大丈夫」「無理をせずにマイペースで」と当事者の気持ちに寄り添ったメッセージをつづった芳根京子さん。この言葉に、質問者含め多くの人が救われたのではないでしょうか。芳根京子が難病を乗り越えて朝ドラヒロインに!芳根京子さんは2016年度後期に放送された『べっぴんさん』のヒロイン・坂東すみれ役に抜擢されています。大切な1枚☺︎ #べっぴんさん pic.twitter.com/4V3c7KQonf — 芳根京子 (@YoshineKyoko) January 13, 2017 物語は神戸市に本社があるベビー服メーカー『ファミリア』の創業者・坂野惇子さんをモデルとし、昭和初期から戦後の高度成長期の神戸、大阪を舞台に繰り広げられます。劇中では、裕福な家庭に生まれたヒロイン・坂東すみれが、戦後の焼け跡の中で得意の洋裁を生かして子供服専門店を起業。夫をはじめとする家族、そして仲間たちとともに『こだわりのモノづくり』を進めていきます。やがて、坂東すみれたちの作った服は宮内庁御用達と認められるまでに。後年には、大人になった娘たちとともに、念願だった『子供のモノなら何でもそろう』日本初の総合子供用品店をオープンさせます。栄輔さん。ありがとう(^^) #べっぴんさん pic.twitter.com/d2yHxmQGUP — 芳根京子 (@YoshineKyoko) November 27, 2016 同作のヒロインには、2261人の中から見事オーディションで選ばれた芳根京子さん。朝ドラヒロインのオーディションには2015年度前期放送の『まれ』(NHK)から2015年度後期の『あさが来た』(NHK)、2016年度前期の『とと姉ちゃん』(NHK)と3回連続で挑戦していました。ちなみに2次審査に進めたのは一度だけで、あとは1次審査で落選を経験していたのだとか。そして、四度目の正直で念願のヒロインの座を射止めることができたといいます。会見で作品への意気込みを聞かれた芳根京子さんは「プレッシャーを感じている」と少し緊張した様子。それでも、「自分らしさをしっかりと持って、突っ走りたい」と頼もしいコメントを残しています。芳根京子は現在どうしているの?芳根京子さんは2020年1~3月にかけて放送されたドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京系)に出演。主人公たちが通う喫茶『シャバダバ』の看板娘・さっちゃん役を熱演し、コミカルな演技が話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 「コタキ兄弟と四苦八苦」 最後までご視聴いただき ありがとうございました。 本当に本当にありがとうございました。 こんなに素敵な作品に参加させてもらえて すごく嬉しかったです。 さっちゃんがたくさんの方に愛されて 嬉しかったな。 みんなそれぞれの人生だけど ローマはここにある☺︎ まだこれからの地域の方 お楽しみに。 感想お待ちしております(^^) あぁ、もうコタキ兄弟にあえないなんて、、寂しい、、! #film #コタキ兄弟と四苦八苦 #コタキ兄妹 #愛別離苦 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 3月月27日午後7時28分PDT同年1月には映画『記憶屋 あなたを忘れない』にも出演。主人公の幼なじみ・河合真希役を演じました。 この投稿をInstagramで見る 映画「記憶屋 あなたを忘れない」 公開になりました! よろしくお願いします! もう観ていただけたかなぁ? 是非、コメントに 感想お待ちしております☺︎ そして舞台挨拶よろしくお願いします! 早く寝なければ。おやすみなさい。 #film #記憶屋 #ネタバレは♀️ #お願いします♀️ 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 1月月17日午前8時50分PST映画『記憶屋 あなたを忘れない』予告編2020年8月にはドキュメンタリードラマ『Akiko’s Piano 〜被爆したピアノが奏でる和音(おと)〜』(NHK)で、1945年(昭和20年)8月6日広島に投下された原爆によって亡くなった主人公の女性を演じています。 この投稿をInstagramで見る ご視聴、ありがとうございました。 この作品が、少しでも、皆様の“きっかけ”になれば、と思っています。 明子さん、 本当にありがとうございました。 出会えてよかったです。 #film # # #終戦の日 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 8月月15日午前5時09分PDTほかにも、同年6~7月にかけて放送されたドラマ『大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~』(WOWOW)には、沙夜役で出演。 この投稿をInstagramで見る 大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~ 第五話ご視聴ありがとうございました☺️ いよいよ来週最終回です。 沙夜、連れ去られてしまいました。 一体どうなるのでしょう? いつも翁丸さんかわええです #film #大江戸グレートジャーニー 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後9時41分PDTさらに映画『峠 最後のサムライ』や、2021年公開の映画『ファーストラヴ』にも出演することが決定しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る フライヤーもらいました☺︎ 三枚目は「ほぉーん、へぇー、そういうお話なのねぇ」って言ってる。(わざとらしすぎ) #ファーストラヴ #2021年2月公開 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 9月月2日午後7時37分PDT映画『峠 最後のサムライ』60秒予告映画『ファーストラヴ』特報難病を乗り越え、女優として大きく成長している芳根京子さん。今後のさらなる活躍にも期待です!芳根京子 プロフィール生年月日:1997年2月28日出身地:東京都血液型:A型身長:1593所属事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント2013年にドラマ『ラスト・シンデレラ』で女優デビュー。2014年には朝の連続テレビ小説『花子とアン』に出演し、2016年には連続テレビ小説『べっぴんさん』で朝ドラヒロインの座を射止める。2020年1月放送のドラマ 『コタキ兄弟と四苦八苦』ではマドンナ役を演じ、かわいすぎる演技が話題に。また同年公開の映画『記憶屋 あなたを忘れない』でもヒロイン役を好演し、今後の活躍が注目されている。芳根京子の下積み時代に「そんな人とは思わなかった」の声好きな男性のタイプを聞かれると?[文・構成/grape編集部]
2020年10月12日EXILE/EXILE THE SECOND・橘ケンチが3日、松本酒造とのコラボ日本酒第2弾「守破離橘 2019-2020」の発売を記念したイベント「守破離橘オンラインの会」に出席した。橘はここ数年日本酒をライフワークとしながら、「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。2度目の共演を果たした松本酒造も絆を深めてきた蔵元のひとつ。橘は、近い世代の杜氏・松本日出彦氏について「日本酒や食に対する考え方への共感のみならず、音楽的な共通点も多く、酒造りと密接につながる第1次産業への新たな気づきも得られました」と話す。そんな思いのもと誕生したのが今回の「守破離橘 2019-2020」だ。初お披露目となったのが、Zoomを使って行われた「守破離橘オンラインの会」。橘にとって公のオンライン日本酒イベントは初となる。参加者へは事前に、「守破離橘 2019-2020」と、すでに一旦完売している前作「守破離橘 2018-2019」の日本酒2本、松本酒造のある京都と古来鯖街道でつながっていた福井から「和のアンチョビ千日鯖へしこオイル漬け」「イカへしこオイル漬け」「かに身入りかにみそ缶」の計3アイテム、参加者限定特製小冊子の豪華セットが届けられた。小冊子には、橘印の日本酒を熟知したLDH kitchenスタッフ考案によるお手軽レシピ集も盛り込まれており、本番に準備してきた参加者も。配信の現場でも提供され「どの食材もずっと食べていられるくらいおいしい。千日鯖へしこのアヒージョはアレンジしても日本酒に合いますね」と、橘も舌鼓を打つ。そしてメインである「守破離橘 2019-2020」には、橘が「造りの後に飲んだときよりも柔らかくなった印象があります。自分で言うのもなんですが……おいしい!」と感嘆の声を上げ、松本氏も「いいですね! 飲む時期によってまた違った膨らみが出てくると思います」と感想を口にした。終盤は質問コーナーで盛り上がり、プレミアムな会は幕を閉じた。この日の模様はLDHの所属グループやアーティストの動画コンテンツを視聴できるサービス・CL内の番組『ケンチのイッテキ』でも後日配信予定だ。
2020年10月05日EXILE、EXILE THE SECONDでパフォーマーを務める橘ケンチと、日本酒界を牽引する松本酒造がタッグを組んだコラボ日本酒第2弾〈守破離橘2019-2020〉のリリースを記念し、ボトル発売前日となる10月3日に『守破離橘オンラインの会』が開催された。音楽活動を続ける一方で、日本酒をライフワークとしてきた橘と酒文化を通じて絆を深めてきた松本酒造の杜氏・日出彦が、守破離IDシリーズとして昨冬の造りで醸した〈守破離橘2019-2020〉が自身初となるオンラインによる酒の会「守破離橘オンラインの会」にて初お披露目。当日は松本氏も参加し、30名の参加者には事前に、メインの最新ボトルと熟成に回された貯蔵分を除いてすでに一旦完売している前作〈守破離橘2018-2019〉の日本酒2本を筆頭に、松本酒造のある京都と古来〈鯖街道〉でつながっていた福井から、和のアンチョビ千日鯖へしこオイル漬けとイカへしこオイル漬け各1瓶及びかに身入りかにみそ缶詰1缶の計3アイテムの肴が、さらに参加者限定で作成された特製小冊子という豪華セットが届いた。小冊子には、橘印の日本酒を熟知したLDH kitchenスタッフ考案による身近な食材でアレンジ可能なお手軽レシピ集も盛り込まれており、中には本番に合わせて調理している参加者も。配信の現場では松本氏と橘にもLDH kitchenの料理人から提供され、橘は「どの食材もずっと食べていられるくらい美味しい。千日鯖へしこのアヒージョなどアレンジしても日本酒に合いますね」と日本酒と肴に舌鼓を打った。守破離IDシリーズは日本酒のアイデンティティ(ID)を表す重要なエレメンツのひとつである米に特化した、田んぼ別に醸した松本酒造を象徴する銘柄のひとつ。第2弾の日本酒も兵庫県加東市東条エリア岡本村産の山田錦を使用、この作品のみに与えられた番地(ID597)を継承している。米本来の個性を反映した味わいに、松本氏は「いいですね!飲む時期によってまた違った膨らみが出てくると思います」と感想を語った。終盤には、質問を受け付けるコーナーが設けられ、参加者は貴重なエピソードを聞きながら、松本氏と橘とともに誰よりも早く最新のコラボ日本酒を味わった。この日の模様は、後日LDHの所属グループ及びアーティストのライブキャスト動画やMVを視聴できるサービスCL(シーエル)内の番組『ケンチのイッテキ』で配信を予定している。さらに、10月4日からLDH kitchenが運営する居酒屋「三盃」において、『守破離橘2019-2020フェア』が開催されることが決定した。最新コラボ日本酒と今回のオンラインイベントで紹介された料理を堪能できるスペシャル企画だ。会では提供されなかったの福井嶺北からの食材による特別メニューも新たに追加予定とのこと。また、順次始まっていく飲食店での提供に加えて、はせがわ酒店(東京)及び酒のやまもと(大阪)という名門酒販店2ショップにおいてボトル販売もスタートする。ボトルの裏ラベルに印刷されたQRコードを読み取ることで、アクセスできるエクスクルーシブムービーを期間限定で公開。『守破離橘オンラインの会』に参加できなかった方も、ぜひ次々と開催されるフェアやイベントに参加してほしい。【橘ケンチ×松本酒造コラボ日本酒〈守破離橘〉リリース情報】銘柄名:橘ケンチ×松本酒造コラボ日本酒〈守破離橘2019-2020〉取扱酒販店1(東京):はせがわ酒店(公式HP): 取扱酒販店2(大阪):酒のやまもと(公式HP): 内容量:720ml酒販店店頭価格:3000円(税抜)飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:2020年10月4日(日)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください【守破離橘オンラインの会ペアリングアイテム情報】『守破離橘オンラインの会』にてペアリング食材として用意された肴3アイテムが気になった方のために購入先情報をご紹介。松本酒造のある京都と〈鯖街道〉を通じて古来より縁の深い福井の逸品は、〈守破離橘2019-2020〉を始め自宅で銘酒を味わう際のお供に最適だ。アイテム1:和のアンチョビ 千日鯖へしこオイル漬けアイテム2:和のアンチョビ イカへしこオイル漬けアイテム3:かに身入りかにみそ缶詰和のアンチョビ へしこオイル漬けお問合先:越廼漁業協同組合( )かに身入りかにみそ缶詰お問合先:JF福井漁連( )※JF福井漁連で検索【居酒屋 三盃『守破離橘2019-2020フェア』】催事名:居酒屋 三盃『守破離橘2019-2020フェア』実施店舗:居酒屋 三盃期間:10月4日(日)〜10月31日(土)予定住所:東京都目黒区上目黒3-6-5中目ビル 1F/電話:03-6451-2330公式HP: kitchen公式HP: ※実施期間は変更になる場合がありますので予めご了承ください
2020年10月05日女優の芳根京子(よしね・きょうこ)さんが、2020年9月22日にインスタグラムを更新。1歳半の頃の写真を公開し「かわいすぎる」と話題になっています。芳根京子の幼少期が「天使すぎる…」同月21日に放送された音楽番組『CDTVライブ!ライブ!秋のリクエストフェス・ラブソング4時間SP』(TBS系)を鑑賞していたという芳根京子さん。同番組に出演していた女性ボーカルグループ『Little Glee Monster』が披露した楽曲『好きだ。』が、自身が主演したドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)の主題歌だったこともあり、撮影当時を思い出したようです。このことをきっかけに当時の写真を探しましたが見つからず、代わりに発見したのがこちら。 この投稿をInstagramで見る 昨日のリトグリちゃんの「好きだ。」素敵だったなー もう5年前かー おもこーの写真、もう今の携帯に入ってないなーって写真フォルダ見てたら、 1歳半のわたし あれ、真琴前髪寄り。 #おもこー #兄のほっぺが落ちそうなほどぷっくり 芳根京子 (@yoshinekyoko)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午後6時48分PDTちょうど1歳半くらいだという写真の芳根京子さんは、この頃からお目目がクリクリの美少女!まるで天使のようなビジュアルですね。投稿を見たファンは「全然変わってない」「すでにできあがっている」とそのかわいさにメロメロに。2020年9月23日現在3万件を超える『いいね!』とともに、たくさんの絶賛のコメントを寄せています。・目に入れても痛くないかわいさってまさにこのこと…。・この時からビジュアルがハイスペックすぎる!・かわいすぎてヤバイ!!食べちゃいたいくらい!!同ドラマの放送から5年が経過し、演技力、ビジュアルともにさらにパワーアップしている芳根京子さん。さらなる活躍にも注目ですね!芳根京子の下積み時代に「そんな人とは思わなかった」の声好きな男性のタイプを聞かれると? [文・構成/grape編集部]
2020年09月23日橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と日本酒界をリードする松本酒造によるコラボ日本酒第2弾「守破離橘2019-2020」が10月4日(日)に発売されることが決定した。日本酒のアイデンティティ(ID)を表す重要なエレメンツのひとつである“米”に特化し、田んぼ別に醸した松本酒造を象徴する銘柄のひとつで、〈酒米の育った田んぼの環境を含めて存在証明を可能にした日本酒〉守破離IDシリーズ。〈守破離橘〉も兵庫県加東市秋津エリアは岡本村産の山田錦を使用、この作品のみに与えられた番地=〈ID597〉を再び継承した。それぞれのお米自体が持つ圃場由来の異なる個性は造りにも反映され、しっかりと味わいとして落とし込まれている。ここ数年、様々な活動を通して日本酒への造詣を深めてきた橘は、「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」とコメント。コロナ禍の今、さらにその想いを強くしているようだ。さらに2度目の共演を果たし、日本酒はもちろん食文化を介して絆を深めてきた松本酒造に対しては「日本酒や食に対する考え方への共感はもちろん、世代も近く音楽的な共通点も多い松本酒造の杜氏・日出彦さんとの取組を重ねられたことで、日本酒はもちろんのこと、酒造りと密接につながる第一次産業への新たな気づきも得られました」と信頼を寄せている。そして、順次始まっていく飲食店での提供に加えて、本年度もはせがわ酒店(東京)及び酒のやまもと(大阪)という名門酒販店2ショップにおいて10月4日よりボトル販売がスタートする。今年のボトルでは前述した日本の農業の未来をも見据えて生み出されたアイテムであること体感できるように、裏ラベルにQRコードを印刷。それを読み取ることでアクセスできるエクスクルーシブムービーが、期間限定で公開されることが決定した。また、発売日の前日10月3日(土)には、〈守破離橘オンラインの会〉の開催も予定されている。松本、橘両名の想いに耳を傾けながら、誰よりも早く最新の〈守破離橘〉を味わうことができるプレミアムな会になるだろう。さらに、9月4日(金)に発売となる『Discover Japan』10月号の橘ケンチレギュラー連載にて、発売に関する情報と蔵元との対談インタビューが掲載される、そちらも併せてチェックしてほしい。●橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント「前作と同じ597というIDを持つ田んぼで収穫されたお米を使ってこの冬仕込んだ、松本酒造さんとの守破離橘第2弾が完成しました。前回から今回へと時間を経るごとに蔵の思い描くビジョンに対する理解を深められた気がします。それは、初年度以上に原料である米の重要性を意識した上で、次を見据えたいい流れが作れたということ。改めて農業の現実も含めて発信して、多くの方々に日本酒の持つ魅力や背景を知っていただけたらと考えています。そして、今作ではQRコードによる特別な施策としてエクスクルーシブムービーも実現しました。杜氏である日出彦さんとの対話を介して〈誰がどんな想いで作品を創り上げているのか〉という真意を知ることで楽しみ方が広がっていくというか、ある意味幸せの価値を高めていけるのではないかと思っています。また、本来直接お会いして乾杯したかったんですが、まだまだ気をつけないとならない状況の中でみなさんとつながってお酒を味わうとしたら…と考えて、リリースを祝う場もご用意する予定です。限られた人数で、日出彦さんにもご一緒していただきつつ、さらにボトルの店頭販売前という超プレミアムな時間になると思います。個人的にも公に初となるオンラインの会でわくわくしていますので、みなさんもぜひご期待いただけたらと思います」●松本日出彦(松本酒造杜氏)コメント「よく言われていることかもしれませんが、改めて日本酒は米と水と人という3要素からできていて、私自身も酒造りにおいてチームワークは最も大事だと思っています。2年目となったこのコラボも、同じ田んぼを眺めて風土を感じて、ともに水を飲み、酒を造る中で初年度よりもケンチさんとの関係が深められた。互いに信頼し合って共感する要素が増えたという意味でも、より内容を濃く創り上げてきたものがこのタイミングでリリースできることとなりました。今回はコラボの背景を感じられる映像が組み込まれているなど、今までありえなかった楽しみ方も堪能していただけると思います。特に今年は今なお大変な状況にありますが、制限や負荷がかかることで余計に潜在能力が発揮されたと思うんです。農家さん、私たち蔵の人間、ケンチさんを始めスタッフの方々、酒販会社さんというそれぞれのポジションのプロフェッショナルがバトンをつないだ感覚があって、まさにお客さんはそのバトンの行きつく先であるフィニッシャー。みなさんが心地よく食事の時間を過ごす時に、映像はもちろん、この守破離橘という日本酒が傍らにあってくれたら、我々がやってきた仕事も報われるような気がすると同時に、また次につながって行くんだと思います。我々の真剣かつ楽しんで創り上げたものが、みなさんにとってハッピーなものになれることを心から願っています」●橘ケンチ×松本酒造コラボ日本酒<守破離橘2019-2020>取扱酒販店1(東京):はせがわ酒店/公式HP: 取扱酒販店2(大阪):酒のやまもと/公式HP: 内容量:720ml酒販店店頭価格:3,000円(税抜)飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)販売開始:10月4日(日)予定※価格や開始時期他変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売店舗含む詳細は各酒販店の公式HP等をご覧ください●橘ケンチ(EXILE)×松本日出彦(松本酒造)〈守破離橘オンラインの会〉日程:10月3日(土)予定出演:橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、松本日出彦(松本酒造)料金:未定(ローソンチケットにて告知予定)定員:未定(ローソンチケットにて告知予定)開催:応募及び抽選の上オンライン会議サービス「Zoom」使用にて開催予定応募等詳細:ローソンチケット: ※酒類を提供するイベントであるため20歳未満のお客様はご参加いただけません※公演に関わる注意事項をよくお読みの上お申込みください※諸般の事情を考慮して開催及び詳細等変更の可能性がありますので予めご了承ください●『Discover Japan』10月号発売日:9月4日(金)発売元:株式会社ディスカバー・ジャパン公式HP:
2020年09月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、新型コロナウイルスに感染したことが13日、所属するジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。サイトでは「8月6日夜より倦怠感を感じたものの、一度も発熱することなく軽微な風邪の症状に留まっていたこと、また、弊社にて所属タレントを対象に順次実施しております抗体検査を伊野尾は8月5日に受け、その結果が陰性であったことから細心の注意を払いながら経過を観察しておりました」と経緯を説明。「その後、念のためPCR検査を実施しましたところ8月12日に陽性であることが確認されましたが夜間でもありましたため、翌日、保健所よりご指導いただいた上で皆様にご報告すべきとの考えから、本日のご報告となりました」と伝えた。伊野尾は現在、保健所の指導により自宅にて療養しながら経過観察しているという。なお、同日、木曜レギュラーを務めるフジテレビ系『めざましテレビ』を体調不良のため欠席していた。他のメンバーと担当マネージャーについては、この日PCR検査を実施した結果、全員陰性であり、かつ濃厚接触者にも該当せず。さらに、保健所の指導に基づき濃厚接触者の特定を行ったところ、所属タレント及び社員に該当者はいなかったという。そして、伊野尾は発症後、社屋及び関連施設への立ち入りもないことから、所属タレントの活動や事業活動については、感染予防対策を講じながら従来通り継続するとしている。
2020年08月13日●uijinメンバーは家族のような存在昨年10月、Twitterに投稿した「どんぎつね風」写真がきっかけで「吉岡里帆に激似」と話題になり、ものまね番組の出演オファーまで舞い込んだ橘ひと美(25)。今年1月まではアイドルグループ・uijinのメンバーとして活動していた彼女だが、そこに至るまでは不遇の時代ともいえる“空白の2年”を必死に生き抜いていた。「吉岡里帆のそっくりさん」と注目を集める「橘ひと美」とは、一体どのような人物なのか。インタビューを通して、彼女の原点を探る。○■やらずに後悔するより挑戦して後悔したい――今年6月にプラチナムプロダクションに所属して、新たな一歩を踏み出されたところですね。以前からソロ活動を考えていたんですか?地元・福岡にいる時から芸能界に憧れていて、一番なりたかったのは女優さんでした。それを目指して一人で上京して、最初の方はバイトをしながらフリーでモデルをやったり。そんな時に、「アイドルやってみませんか?」というお話を頂きました。当時はアイドルがどういうものかも分からなくて。お声掛け頂いた時に、アイドルのイメージはAKBさんとか乃木坂さんとか、かわいくてキラキラしたイメージしかなかったんですけど、「カッコいいイメージの新しいアイドルを目指している」と聞いて、もともと歌も好きだったので楽しそうだなと思って。アイドルになったのは、「一回挑戦してみるのもアリかな」と思ったのがきっかけでした。――そのアイドル時代にコスプレを結構やっていたそうですね。ハロウィンやクリスマスに合わせてファンの皆さんとのチェキ会があって、メンバーみんなでコスプレすることが多かったんです。――数あるコスプレの中で、吉岡里帆さん風の「どんぎつね」がTwitterで話題に。そうです! それまではコスプレもほとんどやったことがなかったんですが……(笑)。――何か上京するきっかけがあったんですか?福岡の短大に通っていたんですけど、そこには「芸能科コース」があって。リポーター、ウォーキング、ダンス、演技などメディアで活躍するために必要なことを学ぶことができる学科でした。卒業後、芸能界を目指して上京する人が何人かいて、私もその一人でした。――当然、不安もありますよね。めちゃくちゃありました。最初は家族にも「福岡でやればいい」と反対されてたんですよ。でも、人生一度しかないし、やらずに後悔するより挑戦して後悔した方が絶対に自分も納得いく。一度、別の道を探すために就活することも考えたんですけど、やっぱり自分の夢を諦めきれなくて。「支援は受けずに、自立してやっていくのでお願いします」と 親を説得しました。――ご両親とも反対だったんですか?父の方がわりと厳しくて。母は、「それだったら自分のやりたいようにしてくれた方がいい」と。2015年頃に上京しました。――そこから2016年にアイドルとしてデビューするまでは、どのように過ごしていたんですか?生活できるようになるまでは、ひたすらアルバイト生活。アルバイトをしながら、読モやサロンモデルをやったりしていました。――ご家族と連絡取りづらいとか……?家族とは本当に仲良いので、結構頻繁に福岡に帰っていましたよ(笑)。私、男女の双子なんですけど、同い年の兄、4つ下に妹がいます。今もすごく喜んでくれていて、テレビに出た時は、すぐ録ってくれていたり。アイドルをやっていた時も、東京までライブを観に来てくれました。――アイドルとしてデビューするまでの数年間、なぜ耐えられたと思いますか?自分が負けず嫌いというのもあるのと、親に約束して東京に出て来たので、諦めて福岡にのこのこ戻るなんて、自分のプライドが許さなかったというか。そういうのは絶対にできないなと思って、毎日のように自分に喝を入れて闘っていました(笑)。――心折れずに。折れかけたこともありました。水道代が払えなくなりそうになったり……(笑)。――それはつらい(笑)。そんな苦労の甲斐あってアイドルに。今振り返って、アイドルとして学んだことは何ですか?私にとっては濃い3年間でした。デビューする前は、「アイドルって何だろう?」と考えることもありました。「別にアイドルをやりたくないのに、何をやってるんだろう……」と反抗してしまう時期もあったりして。メンバー4人だったんですけど、最初は私だけ温度差があったというか。「メンバーに追いついてない」「私のせいで迷惑かけているんじゃないか」と思ってしまって、何度も辞めそうになったこともありました。本気で頑張っているメンバーに申し訳なくて……。でも、私にとってメンバーは家族のような存在、絆を感じていました。「このメンバーでできるところまでやりたい」と思うようになって。それから、ずっと応援してくださっているファンの皆さんの期待にも応えたいし、笑顔にしたい、幸せにしたいという思いが日に日に強くなりました。私にとっては成長できた3年間だったと思います。●どんぎつね写真に4.8万いいね「奇跡のような出来事」――アイドルになりたての頃と解散間際では、アイドルに対する考え方もかなり変わったと。こんなにすばらしい職業だったんだと改めて感じました。横浜アリーナに立たせて頂いたり、人生で経験できないことをたくさん経験させてもらえたりしたので。みなさんが応援してくださっているおかげで、すばらしいステージにもそうやって立つことができました。――「やりたくないこと」も、時には大事だったりするんですかね。そうですね。やりたくないことこそ頑張ってその壁を越えていけば、その先ですばらしいものが見えるのかもしれない。そう思えるようになりました。――そして昨年、SNSをきっかけに橘さんの存在が世に知れ渡ることに。SNSで話題になって、日清食品さんが私を見つけてくださって。どん兵衛をたくさん送ってくださって、イベント出演のオファーも頂きました。ちょうどその頃に、TBSさんからも「写真を使わせていただいていいですか?」とお話をいただいて。『クイズ! THE違和感』という番組で、吉岡里帆さんご本人がVTRで登場されていました。吉岡さんがVTRでインタビューを受けている途中で何カ所か違うところがある「間違い探し」みたいな企画です。吉岡さんが見せたスマホの写真が実は私で、それに気づけるのかがクイズになっていました。――運命を変えたどん兵衛ですね。昨年10月31日にTwitterに投稿した「どんぎつね」風写真は、6,500以上リツイート、4.8万いいねと大反響でした。ここまで話題になると1ミリも思ってなくて。動揺がすごかったです(笑)。ちょうどバズった日、福岡に帰っている時で。11月2日にZepp FUKUOKAで最後の凱旋ライブがあったので、福岡に帰っていたんです。10月31日の夜にツイートして、次の日に福岡に。写真も、「これでいいかな」くらいの軽い気持ちだったんですけど、通知が止まらなくてビックリ(笑)。隣には母と妹がいて、「いいね」が増えていく瞬間を一緒に目撃して、3人で興奮していました。すごいタイミングですよね。今振り返っても、私にとっては奇跡のような出来事でした。○■運命を変えたテレビ番組出演――そして、今年5月にはフジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』の「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」でも話題に。もたいまさこさんのそっくりさんに勝ちましたが、相手も強敵でしたね(笑)。絶対に勝てないだろうなと思いました(笑)。MCの今田(耕司)さんや東野(幸治)さんもすごく優しくて、たくさんお話してくださって。朝11時ぐらいに現場に入って、夜の9時ぐらいまでだったので待ち時間はすごく長かったんですけど、スタジオの裏でみんなでスタンバっている時もスタッフさんが「似てる!」と言ってくださって、すごくうれしかったです。スタジオ収録も初めてでしたし、めちゃくちゃ緊張しました。――出演後の反響はいかがでしたか?「似てる」という声はすごく多かったです!――似せようとしなくても、以前から「似てる」と言われることが多かったんですか?私が当時黒髪ボブだったんですよ。吉岡里帆さんも黒髪ボブのイメージが強かったので、それで言われることが多かったのかなと思います。――そういえば、日清食品から「どんぎつねの歌」のオリジナル歌詞を提供されていましたが、Twitterでは美声と褒めるコメントもたくさん集まっていました。声を使った仕事のオファーもありそうですね。声の仕事もすごく興味がります! もともとファンの方々からも「やってほしい!」とリクエストの声は結構あって。アニメも映画も観るにも好きなので、機会があれば挑戦していきたいです。●noteで誓った「たくさんの人達を幸せに」――今年5月からは、「新たな挑戦」としてnoteを始めましたね。文章を書くのが本当に苦手で、あまりうまくはかけてないと思いますけど(笑)。始めてみて改めて分かりましたが……やっぱり大変ですね。1回の投稿内容を考えるのにすごく時間がかかってしまいます。でも、続けていくことが大切なのかなと。生活していく中で、ネタにできるような面白いこととかあればどこかで話せるかもしれないので、しっかりメモしていきたいと思います。――noteにも書かれていましたが、これまで支えになった言葉も日頃から書き留めていらっしゃるんですね。メモに書いています。きっかけは、アイドルデビューして、本当に挫折というか壁にぶち当たってつらい時期があってからですね。身の回りの方やSNSで見つけたもの、いろいろなところからたくさんの言葉を知ることができるので、忘れないように書いておくようにしています。――中でも支えになっている言葉は?みやぞんさんがおっしゃっていた言葉なんですけど、「『つらい』と思うのはもったいない。『楽しい』にどうやって変えていくのかが勝負」。どんなつらい状況でも、楽しむ方がいい。それがすごく心に響いて。私も常に前向きでありたいと思っています。――芸能界はつらいこともありつつ、救われることも多い。そうですね! 私にとって、「いちばんやりたいこと」なので。○■アイドル時代からのファンも心の支えに――noteには、「たくさんの人達を幸せにできるエンターテインメントな仕事がしたい」というご自身の職業観に触れる一文もありました。小学生ぐらいからテレビっ子。テレビに映っている方々を観て、「私もその世界に行きたいな」と小さい頃からずっと心の中で思っていたと思います。その頃の憧れの存在として覚えているのは、新垣結衣さん。女優さんってステキな職業だなと感じて、芸能界への憧れが強くなりました。――さて、6月からはプラチナムプロダクションに所属し、これからは一人のタレントとしての活動が本格的にスタートします。新たな一歩を踏み出してのお気持ちは?不安よりも楽しみの方が強いです! ワクワクしています。これからの私、どうなっていくんだろうという不安もありつつ、「どういう自分を見せていけるんだろう」と。私より身長(143cm)が低い方、芸能界にはあまりいないんじゃないですかね(笑)? だからアイドル時代の名前がひとちび。最初はすごくコンプレックスだったんですけど、ずっとチビなので今さら気にしててもしょうがないなって。一人でも多くの方に覚えてもらえればいいなと思います。――お名前は芸名なんですか?芸名です。家族みんなが必死に考えてくれて(笑)。家族会議でもめちゃくちゃ揉めて、ギリギリまで悩んで悩んで「橘ひと美」に決めました。改めて語ると……恥ずかしいですね(笑)。――貴重なお話、ありがとうございました。今後のご活躍も期待しています!ありがとうございます。これから一番活動していきたいのは、女優業。ドラマや映画のような演技にかかわるお仕事……本当にどんな役でもいいので経験を積んで、女優業以外のどんなお仕事でも挑戦してきたいです。その中で自分の個性が出していければと。アイドル時代からのファンのみなさんが、今でもたくさん応援してくださっています。そういう方々の期待にも応えられるように、がんばっていきたいです。■プロフィール橘ひと美1995年2月10日生まれ。福岡県出身。2020年1月5日まで、アイドルグループ・uijinのメンバーとして活動。昨年から今年にかけて、SNSや出演番組などで「吉岡里帆に激似」と話題になり、注目を集める。2020年6月からはプラチナムプロダクションに所属。自身初の連ドラ『ほぼ日の怪談。』に出演決定。8月23日19時よりひかりTV、dTVチャンネルで配信、8月26日からはテレビ神奈川で放送がスタート。
2020年08月07日京都橘高校の吹奏楽部をご存知でしょうか。従来の吹奏楽部のイメージを覆すマーチングパフォーマンスで、国内だけでなく海外でも話題。オレンジ色のコスチュームとクオリティの高いパフォーマンスから「demon in orange(オレンジの悪魔)」と呼ばれています。2020年4月に京都橘高校の吹奏楽部専用の公式ウェブサイトが作成されたことからも、その注目度が伺えます。京都橘高校の吹奏楽部専用 公式ウェブサイト京都橘高校吹奏楽部は、ただのマーチングバンドではありません。演奏しながらダンスを踊るというもので、そのパフォーマンスにネット上では日本国内だけなく海外からも多くのコメントが寄せられています。まずは、2017年12月29日にアメリカ・カルフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドで行われたパフォーマンス動画をご覧ください。楽器を演奏しながらマーチングをすること自体、とても技術が必要なんだとか。それに加えて、ダンスまで踊ってしまうなんて、まさに『オレンジの悪魔』です。レベルの高さはもちろんですが、なにより終始笑顔で楽しそうに演奏する姿は、見ているだけで元気をもらえます。京都橘高校吹奏楽部のYoutube動画には、再生回数2600万回を超えるモンスター動画もあり、今後の活躍に目が離せませんね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年07月14日“吉岡里帆に激似”と話題のタレント・橘ひと美が、『週刊ヤングマガジン』(講談社)のWEB企画「グラビアちゃんはバズりたい」に登場した。『週刊ヤングマガジン』の創刊40周年を記念して、WEBサイト「ヤンマガWeb」が6日にオープン。同誌編集部が注目するアイドルを1カ月プッシュする「グラビアちゃんはバズりたい」で、橘が取り上げられた。橘といえば、5月2日放送のフジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』で「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」に“女優・吉岡里帆のそっくりさん”として出演したことが話題に。先月からは、若槻千夏、菜々緒、中村アン、小倉優子、トリンドル玲奈ら人気タレントを多数かかえる芸能事務所・プラチナムプロダクションに所属している。今回の企画では、毎週1回(計4回)グラビアカットが公開される予定。橘がTwitterで「今日からMonthly Pushに4週連続で登場させていただきます」「是非チェックしてみてください!!」と告知したところ、「めちゃくちゃよかったです!」「これまた大胆な一面が」「かわいすぎて最高です!」といった絶賛の声が続々と寄せられている。撮影石塚雅人/(C)講談社 ヤンマガWEB
2020年07月07日