鈴木京香(50)が藤井隆(46)のプロデュースのもと、2月27日にシングル「dress-ing」で歌手デビューを果たすと発表された。その意外な組み合わせは、ネットで大きな反響を呼んでいる。昨年、舞台で共演したという2人。各メディアによると藤井が「芸能生活30周年の記念に、そして平成最後の記念に私たちファンに何かいただけませんか」と鈴木に懇願。そのことがキッカケで、シングル制作がスタートしたという。また収録楽曲には冨田謙、DE DE MOUSE、tofubeatsといった気鋭のクリエイターが参加。さらに鈴木は収録楽曲の3曲中2曲を作詞しているという。また鈴木は歌うことについて「恥ずかしさで固く目をつむり、手探りで進む覚悟だった」と明かしながらも、「藤井プロデューサーのもとで詞を作り歌うことはとても楽しく、その時間は豊かなものとなりました」とコメントしたという。芸能生活30周年という節目に、驚きの新挑戦を果たす鈴木。Twitterでは喜びの声が上がっている。《京香様が藤井隆プロデュースで歌だと!?なんと有り難みが深いんや》《「歌う女優のレコード」界最大級のボムが適所すぎる適所に来た。ありがとうございますという気持ち》《いつまでたってもチャレンジャーなとこほんと尊敬する》いっぽう《鈴木京香が歌う水星が地味に待ち遠しい》《鈴木京香さんとクラブ系アーティストの親和性見抜いた藤井隆の才能》とったクリエイター達とのコラボを楽しみにする声も上がっている。「鈴木さんは06年の映画『男はソレを我慢できない』の挿入歌でも高橋幸宏さん(66)と細野晴臣さん(71)のユニット・SKETCH SHOWをバックに歌を披露しています。これまでもしばしば歌の仕事は舞い込んでいたようですが、『自信がないから……』と断っていたそうです。ですが芸能生活30周年という節目に、満を持してその歌声を披露。50歳にしてその攻めの姿勢は、今までのイメージをさらにアップデートすることになりそうですね」(芸能関係者)
2019年01月18日「ゲゲゲの鬼太郎」の作者としておなじみの水木しげる。NHK朝ドラにもなった夫人のエッセイにより、その人柄も広く知られることとなった国民的漫画家だが、彼の作品に幼少期から当たり前のように接してきたという“イキウメ”の前川知大が水木ワールドに挑む舞台「ゲゲゲの先生へ」が、10月8日に東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。本作は前川のオリジナル。水木作品の舞台化でも、水木自身を描いた評伝劇でもないが、ファンとして深く知る前川が、水木の膨大な作品群から登場人物や言葉、エピソードを借りて、ひとつの作品に編み上げた。主演の佐々木蔵之介は、水木が最も愛したキャラクター“ねずみ男”をモデルにした根津(ねず)役を演じる。ほか、松雪泰子、白石加代子ら、あやかしの世界を表出させるにふさわしいムードの俳優陣が集まった。【チケット情報はこちら】完全暗転の中、上手で演奏するパーカッションの音がおどろおどろしくも力強く響く幕開き。舞台奥から這いつくばる形で、根津(佐々木蔵之介)が登場する。20年の眠りから覚めたという根津の正体は、半分人間半分妖怪の“半妖怪”。人間の見た目をしているが、据わった目が投げかけるねっとりとした視線はやはり、普通の人間のそれではない。「うるさいわねえ」などしばしばオネエ言葉が混ざるのは、モデルの“ねずみ男”の片鱗か。その根津のあばら家に、人間のカップル(水田航生、水上京香)が迷い込んでくる。謎の怪物の出現で混乱している都会から逃げてきたふたりで、女は妊娠中。なお障子に畳、ちゃぶ台のセットからすると昔話のようだが、時代設定は平成60年という(元号が変わるため)絶対に到来することのない近未来。ビジュアルと設定のこのアンバランスが、より作品に不気味さと深み、批判性を与えている。彼らが暮らす時代には人口が激減し、希少な妊婦と赤子は政府の管理下に置かれる。それから逃れようとこの廃村に迷い込んだふたりに根津は、詐欺師だった自分がなぜ“半妖怪”になったのかといういきさつを語る……。観劇後、不思議な夢を見ていたかのようでいて、ピリリとスパイシーな感覚が残る。水木の人生観に基づく、現代人へのけして甘くないメッセージが響いたからかもしれない。水木作品同様、本作の妖怪たちは人間よりも人間臭く、人間たちこそが怪物のようだ。選択肢の多すぎる現代における“本当の豊かさ”を、思わず考えさせられる。敬愛する作家の魂を、まるでイタコのように自身に乗り移らせて書いた、あの世とこの世のコラボレーション? 前川から水木への恋文兼感謝状のようなこの作品は、現代に生きる私たちに大切なものを届ける。東京公演は10月21(日)まで。その後全国を周る。取材・文:武田吏都
2018年10月10日舞台『大人のけんかが終わるまで』の公開抜き稽古が、東京・シアター1010にて行われ、鈴木京香、北村有起哉、板谷由夏、藤井隆、麻実れいが登場した。同作はシニカルな大人のコメディを描く劇作家ヤスミナ・レザの新作コメディ。破局寸前の不倫カップルであるアンドレア(鈴木)・ボリス(北村)と、偶然一晩居合わせることになったボリスの妻の友人カップルであるフランソワーズ(板谷)・エリック(藤井)、そしてエリックの母イヴォンヌ(麻実)のコミカルな会話劇となる。アンドレア役の鈴木は「やはり舞台に立ってみると稽古場の時よりも楽しさが増えてきた感じがします」と手応えを感じている様子。「演出の上村(聡史)さんのもとで、5人のキャラクターを皆でつくってきたので、私もアンドレを生き生きとした女性として演じたいですし、どのキャラクターにもイヤな人がいないと言いますか、どこか共感してもらえるところがあると思います」と語った。北村は「思った以上に疲弊する舞台」と表すが、「今回ほど不安な部分がない舞台も初めてで、どんなことが起こっても動揺しないで、リラックスして初日に臨めるかなと思います」と自信を見せる。板谷は「舞台の上ではずっとけんかをしているので、私は俯瞰で見ることが出来ないのですが、お客様がこの舞台で何を受け取ってくださるのか、私自身すごく興味がある」と明かした。エリック役の藤井は「緊張感がいまMAXの状態です」と告白。「今は客席に誰もいない状態でお稽古をしていますが、お客様に入っていただいたら、力をいただけるんじゃないかと思っておりますので、どうぞ劇場でお待ちしています」とメッセージを贈った。さらに麻実は「こういうちょっと辛口の楽しい作品にはなかなか出会えない」と称賛し、「是非この舞台はご夫妻でいらっしゃると面白いと思います」と勧めた。プレビュー公演はシアター1010にて6月30日〜7月1日で、東京公演はシアタークリエにて7月14日〜29日。また愛知、静岡、岩手、大阪、広島、福岡、愛媛、兵庫と全国ツアーを予定している。
2018年06月29日柏木ハルコ原作の「健康で文化的な最低限度の生活」が、カンテレ・フジテレビ系にて7月17日(火)21時より、吉岡里帆主演で連続ドラマとして放送される。この度、映像配信サービス「GYAO!」にてWEB限定オリジナルミニドラマの配信が決定した。■あらすじ安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)。しかし、いきなりの配属先は、“生活保護受給者”を支援するケースワーカーのお仕事だった。生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うえみるだが、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たち一人一人の人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する。そしてそんな彼女のまっすぐさは、いつしか彼らの希望の光になっていく…。この度、「健康で文化的な最低限度の生活」、略して「ケンカツ」から、WEB限定となる“チェインストーリー”が「GYAO!」で独占無料配信されることが決定。番組のキャスト・スタッフが本編の各話の間の物語をつなぐ形で、もう1つの「ケンカツ」を描いていく。「GYAO!」にて毎週放送終了後を予定しており、カンテレドラマのチェインストーリーは、「明日の約束」、「FINAL CUT」、「シグナル」に続く4度目の取り組みとなる。初回となる1話と2話をつなぐ第1.5話では、吉岡さん演じる主人公・義経えみるのキャラを入庁式前後の姿を描くという、より深く掘り下げたストーリーとなっている。さらに、えみるに加え、同じ配属先となった、川栄李奈演じる栗橋千奈、山田裕貴演じる七条竜一、小園凌央演じる後藤大門、水上京香演じる桃浜都ら同期5人が、気まずい空気の中で繰り広げる自己紹介の“苗字トーク”を、本編よりもさらに振り切った、WEB配信ならではの軽快なコメディーでお届けする。WEB動画としても楽しめる上、これを見ることで、本編がさらに味わい深くなるような形となっている。第2.5話以降も、レギュラーキャスト・ゲスト出演者を含めたもう1つの「ケンカツ」を、シリアスとコメディーを織り交ぜながら描いていく予定。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日(火)21時よりカンテレ・フジテレビ系より放送。「健康で文化的な最低限度の生活」第1.5話は7月17日(火)放送終了後、映像配信サービス「GYAO!」にて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日(提供:吉本興業) 「切ないほどの純愛、2人の人生において、それが“最初で最後の恋”でしたから」 評伝『ブギの女王・笠置シヅ子』(現代書館)の著者で、ノンフィクション作家の砂古口早苗さんが語るこの2人とは、「吉本興業」創業者・吉本せいさん(享年60)の次男、穎右さんと、昭和のスター歌手・笠置シヅ子さん(享年70)。 吉本せいの生涯をモチーフにした連続テレビ小説『わろてんか』では、主人公・北村てん(葵わかな)が、跡取り息子の隼也(成田凌)とつばき(水上京香)の結婚に反対して勘当。駆け落ちした隼也は、母を思いながらも遠く離れた地で、妻子と3人で暮らしているという設定だがーー。 「ドラマと同様に穎右さんと笠置さんの恋愛も、最初は周囲から反対されていました」(以降、砂古口さんによる解説) 昭和18年6月、笠置さんが名古屋「御園座」で先輩役者の楽屋を訪ねたとき偶然出会ったのが、その当時、早稲田の学生だった穎右さんだ。 「笠置さんは松竹楽劇団のスターでしたが戦況悪化で劇団が解散。フリーのジャズシンガーとして活動するも“敵性歌手”のレッテルを貼られて、やむなく軍需工場などへ慰問で日銭を稼いでいました」 一方、穎右さんは吉本の跡取り息子とはいえ、まだ19歳の“社長見習い”だった。 「お互いにひと目ぼれ。とくに笠置さんは、その長身の貴公子然とした雰囲気に言葉を失ってしまったとか、グレーの背広をシックに着こなす端麗さは、まるで米国俳優のジェームズ・ステュアートだったと自伝に書いていますが、このときもらった名刺は生涯大事に持っていたそうです」 穎右さんも、昔からの笠置さんの大ファンだった。 「とはいえ9歳の年の差ですから、姉と弟のような関係でスタート。当初、笠置さんは、穎右さんが自分を女性として真剣に愛していることにしばらく気がつかなかったほどです。それでも、東京でお互いの家を行き来するうちに、一直線に恋の炎を燃えあがらせたのでした」 翌19年暮れには結婚の約束を交わすが、空襲が始まり戦況が悪化するなかで、穎右さんは、なかなか母親に報告することができずにいた。 「しかし漏れ聞こえてくるかたちで、せいさんの耳に入ってしまいます。当然、激怒。結婚を反対されました」 まだ学生の身、2人は釣り合わない……。反対理由はいくつも挙げられた。 「せいさんは生涯で8人の子どもを産んでいますが、長男は夭折。元気に育ったのは3人の女児と33歳で出産した穎右さんだけでした。その約3カ月後に夫の秦三を亡くしていますから、並々ならぬ愛情をそそぎ込んでいたと思います。しかも彼は母親と同じぜんそくもち。徴兵の対象外になるほど体が弱かった」 昭和20年5月、空襲でお互いの東京の家が焼失し、住む場所を失ってしまうが、東京支社長だった吉本せいさんの弟・林弘高さんが、自宅横のフランス人宅を借り上げてくれ、そこで初めて2人一緒に住むことがかなう。 「笠置さんは後に、このときのことを“わが生涯最良の日々”とつづっています。最愛の人とひとつ屋根の下で一緒に暮らすことができたのは、この半年間だけだったからです」 しかし、このころには穎右さんの体は結核に侵され、喀血することもあった。 「8月に戦争が終わると、穎右さんは母親に認めてもらおうと、大学を中退し、東京支店の社員として必死に働き始める。笠置さんももっと活躍すれば認めてくれるのではと、作曲家・服部良一さん宅に間借りし音楽に集中しました」 だが、病状は悪化。昭和22年1月、兵庫県の母親の実家で療養することになった。 「このとき、彼女は妊娠していました。お腹を抱えるようにして向かった、東京駅での“お見送り”が2人の最後の時間となったのですーー。笠置さんは、その2週間後に日劇の舞台に立っています。妊娠5カ月のお腹をスカートとショールでカモフラージュしてやりとげました。“引退公演”だからと」 もう仕事は終わった。兵庫にお見舞いに行きたいという笠置さんに、穎右さんは《臨月も近いので、来るにおよばず》という手紙を送る。そのころ、反対していたせいさんは“孫ができるなら”と態度を軟化させる。 「人づてでしたが、笠置さんに何度も『体にきいつけて』『あんじょうしいや』とメッセージを送ったそうです」 担当医に『長くはもたない』と宣告されたとき、せいさんは、笠置さん1人を穎右さんのいる兵庫まで運ぶためだけに、300人乗りの豪華客船をチャーターしようとする。病床の息子に「しーちゃん(笠置さん)に会いたかったら船を用意するで」と。 だが、穎右さんは「(船に乗ることで)万一のことがあったら大変や。生まれてくる子がいちばん大事。僕はその次や」と、言い残すようにして23歳の若さで亡くなった。産院で訃報を聞いた笠置さんは、当時の日記にこう記している。 《全身がぶるぶるとふるえ、お腹の子までも息が止まるのかと思うばかりだった。(中略)穎右がラッパを吹いて、その音色に合わせて自分が歌っている夢をみた》 それから13日後、笠置さんは産気づいた。 「お腹の子の父の死の報が伝えられた“悲しみのどん底”で、32歳の初産に臨まなければなりませんでした」 彼女を勇気づけてくれたのが、唯一東京に残していった穎右さんの浴衣と丹前。 「彼女はそれを産院の部屋の壁にずっとつるしていました。まるで穎右さんがその場にいるような気がして落ち着くと。陣痛が来たときは、それを抱き締めて耐えたそうです」
2018年03月19日「ドラマと同様に穎右さんと笠置さんの恋愛も、最初は周囲から反対されていました」 そう語るのは、評伝『ブギの女王・笠置シヅ子』(現代書館)の著者で、ノンフィクション作家の砂古口早苗さん。 吉本せいの生涯をモチーフにした連続テレビ小説『わろてんか』では、主人公・北村てん(葵わかな)が、跡取り息子の隼也(成田凌)とつばき(水上京香)の結婚に反対して勘当。駆け落ちした隼也は、母を思いながらも遠く離れた地で、妻子と3人で暮らしているという設定だが、物語のモデルになった「吉本興業」創業者・吉本せいさん(享年60)の次男・穎右さんと、昭和のスター歌手・笠置シヅ子さん(享年70)もつらい決断をしていたーー。 「切ないほどの純愛、2人の人生において、それが“最初で最後の恋”でしたから」(以降、砂古口さんによる解説) 昭和18年6月、笠置さんが名古屋「御園座」で先輩役者の楽屋を訪ねたとき偶然出会ったのが、その当時、早稲田の学生でまだ19歳の“社長見習い”だった穎右さん。お互いにひと目ぼれだった。 「とはいえ9歳の年の差ですから、姉と弟のような関係でスタート。当初、笠置さんは、穎右さんが自分を女性として真剣に愛していることにしばらく気がつかなかったほどです。それでも、東京でお互いの家を行き来するうちに、一直線に恋の炎を燃えあがらせたのでした」 翌19年暮れには結婚の約束を交わすが、せいさんに結婚を反対される。まだ学生の身、2人は釣り合わない……。反対理由はいくつも挙げられた。 「せいさんは生涯で8人の子どもを産んでいますが、長男は夭折。元気に育ったのは3人の女児と33歳で出産した穎右さんだけでした。その約3カ月後に夫の秦三を亡くしていますから、並々ならぬ愛情をそそぎ込んでいたと思います。しかも彼は母親と同じぜんそくもち。徴兵の対象外になるほど体が弱かった」 昭和20年5月、空襲でお互いの東京の家が焼失し、住む場所を失ってしまうが、東京支社長だった吉本せいさんの弟・林弘高さんが、自宅横のフランス人宅を借り上げてくれ、そこで初めて2人一緒に住むことがかなう。このころには穎右さんの体は結核に侵され、喀血することもあった。 「8月に戦争が終わると、穎右さんは母親に認めてもらおうと、大学を中退し、東京支店の社員として必死に働き始める。笠置さんももっと活躍すれば認めてくれるのではと、作曲家・服部良一さん宅に間借りし音楽に集中しました」 だが、病状は悪化。昭和22年1月、兵庫県の母親の実家で療養することになった。 「このとき、彼女は妊娠していました。お腹を抱えるようにして向かった、東京駅での“お見送り”が2人の最後の時間となったのですーー。笠置さんは、その2週間後に日劇の舞台に立っています。妊娠5カ月のお腹をスカートとショールでカモフラージュしてやりとげました。“引退公演”だからと」 もう仕事は終わった。兵庫にお見舞いに行きたいという笠置さんに、穎右さんは《臨月も近いので、来るにおよばず》という手紙を送る。そのころ、反対していたせいさんは“孫ができるなら”と態度を軟化させる。 「人づてでしたが、笠置さんに何度も『体にきいつけて』『あんじょうしいや』とメッセージを送ったそうです」 しかし、穎右さんは23歳の若さで亡くなってしまう。産院で訃報を聞いた笠置さんは、当時の日記にこう記している。 《全身がぶるぶるとふるえ、お腹の子までも息が止まるのかと思うばかりだった。(中略)穎右がラッパを吹いて、その音色に合わせて自分が歌っている夢をみた》 それから13日後、笠置さんは産気づいた。 「お腹の子の父の死の報が伝えられた“悲しみのどん底”で、32歳の初産に臨まなければなりませんでした」 6月1日朝、笠置さんは元気な女児を出産。穎右さんの遺言どおりエイ子と名付けた。 「吉本せいさんは、赤ちゃんを吉本の籍に入れる提案をしましたが、笠置さんは自分の手で育てる決意をしました。実は笠置さん自身も、両親が結婚を反対され未婚のまま生まれた女性でした。だから、そこだけは譲れなかった。養父母の元で育ち、17歳でその事実を知ったときのショック……。自分の子どもに同じようなつらい体験をさせたくないとの思いが強かったんです」 笠置さんは、穎右さんが生まれてくる子どものためにと遺していたお金以外、吉本からの資金援助を一切受け取らなかった。そして、再び舞台に立つことに。 「娘さんを楽屋において幕あいのたびにオッパイをあげていました。そんな健気な笠置さんに、目いっぱい明るい曲を歌わせたいと服部良一が作曲したのが『東京ブギウギ』」 曲は音楽史に残る大ヒット。笠置さんは、いつしかブギの女王と呼ばれるように。 「今で言うシングルマザー。この当時は子どもがいることを隠すスターが多かったのですが、その力強く生きている姿を、包み隠さず公開したのも笠置さんのスゴいところ。『生まれたばかりの子を手放そうかと考えたけど、笠置さんを見ていて思いとどまりました……』といったファンまで。“ブギの女王”は、戦後で夫を亡くした母親たちに、大きな勇気を与えたのです。そういう意味で、彼女は戦後復興期の象徴的なスターでした」
2018年03月19日4月スタートのテレビ朝日木曜ドラマは、麻見和史「警視庁文書捜査官」を原作にした「未解決の女警視庁文書捜査官」を放送することが決定。初共演となる波瑠と鈴木京香が、女刑事に扮し強力タッグを結成、未解決事件に挑む。本作は、未解決事件の文書捜査を担当する「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する矢代朋と鳴海理沙が、個性豊かなおじさま捜査官たちや、イヤ~な上司とパワフルに対峙しながら、“文字”を糸口に未解決事件を鮮やかに解決していく爽快感あふれるミステリードラマ。■肉体派の波瑠×頭脳派の鈴木京香、最強バディの誕生!「あなたのことはそれほど」や現在放送中の「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」に出演し、今作では主演を務める波瑠さんが演じるのは、体力と柔術には自信のある肉体派熱血刑事の矢代朋。燃える正義感と情熱、直感を武器に、なりふり構わない無鉄砲な捜査で事件解決に奔走。また、劇中にはアクションシーンも登場するなど新境地を切り開く。そして、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙を、テレビ朝日の連続ドラマに出演するのは25年ぶりとなる鈴木さんが演じる。理沙はわずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てるという稀有な能力を持つ“文書解読のエキスパート”。対人関係が苦手で「人より文字が好き」と豪語する、ちょっぴり浮世離れした女性。一見正反対なタイプの2人だが、バディを組むことで互いの根底に共通するものを見出していく。息の合ったバディへと成長していく姿に注目だ。■コメント到着! 「綺麗なところは鈴木さんにお任せ」「いいバディになりたい」波瑠さんは共演の鈴木さんいついて「以前、舞台を観劇した後に偶然お会いして、すれ違いざまにご挨拶だけさせていただいたのですが…ビックリしますよ!綺麗すぎて!もう『自分が恥ずかしい!』と思うくらい美しかったのが強く印象に残っているので、今回もすごく背筋が伸びる思いです」と話しつつ、撮影が待ち遠しいと語る彼女は、「これから3か月、綺麗なところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います(笑)男がそこにいるんじゃないか…と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです」と意気込み。役柄に関しては「バタバタ、ドタドタとやかましく立ち回る役どころ(笑)ひたすら情熱だけはあるキャラクターで、職場の先輩たちからもちょっと煙たがれるような女性です」と説明し、今作ではアクションにも挑戦するということで、「日ごろから運動をして備えようとも考えています」とも話している。「波瑠ちゃんは本当にかわいい!台本にも『目が大きくてかわいい』と書かれていますが、まさにその通り」と波瑠さんの印象を語る鈴木さんは、「一風変わった面白い刑事ドラマを私自身も楽しみながら、波瑠ちゃんといいバディになりたいと思っています」と意気込み。役作りに関しては「理沙は個性的な役ですから、面白いキャラクターにしたいと思う半面、現実にはいないと思われないような“地に足が着いた変な人”をしっかり演じたいと考えています。これから3か月どんなふうに波瑠ちゃんを呆れさせられるか(笑)ワクワクしながらいまも策を練っているところです」と明かし、「理沙は日の差さない地下の第6係から、捜査現場で奮闘する朋に“事件解決につながるパス”を送る立場。いかに良いパスを出せるかが、朋の動きやひらめきに大きく作用すると思いますので、そこにこだわりながら演じたいです」とコメントした。■朝ドラ「あさが来た」コンビが再タッグ本作の脚本を務めるのは、2005年にドラマ「不機嫌なジーン」で向田邦子賞を、2016年には波瑠さんがヒロインを演じた連続テレビ小説「あさが来た」で橋田賞を受賞し、2017年には文化庁芸術祭大賞作「眩~北斎の娘~」の脚本も手掛けたヒットメーカー大森美香。彼女がテレビ朝日のドラマ脚本を担当するのは18年ぶりとなる。第1話ストーリー無鉄砲な熱血捜査で負傷し、1か月の昏睡状態から目覚めた警視庁捜査一課強行班係の刑事・矢代朋(波瑠)は復帰早々、異動を命じられる。異動先は薄暗い地下にある窓際部署――「特命捜査対策室」第6係。未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」だった。朋は戸惑いながらも、文書解読のエキスパートと呼ばれる不愛想な先輩刑事・鳴海理沙(鈴木京香)らとともに、新部署で働き始めることに。だが、その業務内容の実態は、単なる捜査資料の“倉庫番”にすぎず…。そんな折、強行犯係の刑事たちが理沙のもとへ、つい先日起こった連続変死事件の被害者である女性2人の遺書を持ち込む。その遺書を読んだ理沙はすぐさま犯人像と犯行動機を解析するが、強行犯係たちは懐疑的。その矢先、新たな情報が第6係にもたらされる。先の被害女性2人の部屋に、10年前の日付が記されたミステリー作家・島田泉水のサイン入り自著があったというのだ。実は、泉水は10年前に密室状態の自宅マンションで腹部を刺されて死亡。密室トリックの解明はおろか、犯人の目星さえ付けられないまま、捜査は打ち切りになっていた――。事情を聞いた朋はやる気満々で、強行犯係に10年前の事件の合同再捜査を提案。朋の熱血ぶりを冷めた目で見る理沙だが、朋が聞き込み捜査で直感したという推理を聞くや、興味を示しだし――!?木曜ドラマ「未解決の女警視庁文書捜査官」は4月より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月05日ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』が、東京・帝国劇場にて上演中だ。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』チケット情報本作は、ミュージカルとも従来の音楽劇とも違う新しい試みとして2012年に始まった「ユーミン×帝劇」シリーズの第3弾。脚本・演出は松任谷正隆が手掛け、ユーミンの歌と俳優の演技、劇場空間が一体となり描かれる純愛物語が好評を博している。今作では、松任谷由実(ユーミン)と寺脇康文がW主演を務め、宮澤佐江、六平直政、斎藤洋介らが出演。ユーミンの楽曲『朝陽の中で微笑んで』をタイトルに、今から500年後の未来を舞台にした、寺脇と宮澤による時を超えた愛の物語を中心に描かれる。11月27日に開幕した本作は劇評も続々と到着。その中で、ユーミンの歌については「愛の形は『恋人同士』『父娘』『母息子』という3つの集合のベン図を描き、すべてが交わる位置にユーミンがいる。愛する女性、娘、母は、いわばユーミンの分身で、分身らの感情に歌声が、歌声に分身らが揺さぶられる。歌にセリフや動作がかぶる。過去作に比べ、歌と演技の有機的連関が著しい」(著:米原範彦/2017年12月4日朝日新聞/17-6555)、「多くが時について歌い、永遠、宇宙、未来といった壮大な歌詞も含む。それらは過去2作以上に物語に密接に絡み感動を高める。紗幕に当てる映像、抽象画風の背景などで未来や追憶の情景が浮かぶ中、俳優たちに寄り添って優しく力強く歌われるのだ。例えば、鳴沢と沙良が初めて会話した場面の後は『雨に願いを』という曲。『心を促す見えない時計は止められない』という歌詞が2人の運命を暗示する」(著:祐成秀樹/12月5日読売新聞)と、これまでの作品以上に芝居と歌の融合が注目される。また、俳優陣による芝居についても「人のことを思い、悩む登場人物たちを見るうち、脳内に像を結ぶのは刹那の愛や命の輝き。未来でも変わらぬ、人を愛すること、思いやること、切なさ―。時が流れても心の美しさは色あせないでほしいという、祈りが感じられた。今回も泣ける」(前出・読売新聞)、「沙良は絶望的存在であるだけに、宮澤のひたむきな姿は哀感を誘う。寺脇は2度の別れの苦しみにのたうつ。大崎の娘役の水上京香らのセリフに、臓腑からしぼり出されるような”愛の吐血”が垣間見られる」(前出・朝日新聞)と、観客の心を揺さぶる熱演が語られている。「舞台は、目に映るすべてのものだけでなく、目に映らぬものもメッセージとして伝え、感動のさざ波を小やみなく送り込んでくる」(前出・朝日新聞)という本作は、12月20日(水)まで東京・帝国劇場にて上演中。
2017年12月08日葵わかながヒロインを演じる、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」の新たな出演者として、成田凌、松尾諭、水上京香の名前が明らかになった。明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記を描く本作。葵さんが藤岡てん役を務めるほか、松坂桃李、濱田岳、広瀬アリス、徳永えり、大野拓朗、前野朋哉、高橋一生、鈴木京香らが名を連ねる。1月末からの物語を彩る、新たな出演者たち今回新たに発表されたのは、来年1月末からの物語を彩るキャストたち。葵さん演じるてんと松坂さん演じる藤吉の一人息子の隼也が帰って来るところから、「わろてんか」の新しい時代が始まっていく。そんな隼也を演じるのは、「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」に出演し、今回が連続テレビ小説初出演となる成田凌。隼也は、カリフォルニア在住の祖母・啄子を頼ってアメリカへ遊学していたが、レビューやミュージカルについての見聞を広め、先進的なエンターテインメントを学んで帰国。北村笑店の経営に参画するつもりだったが、最初は丁稚奉公からという昔気質の親や風太たちとぶつかりながらも、北村の跡継ぎとして成長していくという役どころだ。また、広瀬さん演じるリリコの漫才の相方、川上四郎役には『シン・ゴジラ』や「ひよっこ」にも出演していた松尾諭。音楽学校でピアノを学び演奏家として大成する夢を追うが叶わず、無声映画の伴奏楽士をしていた川上。だが、映画トーキー化のあおりを受け仕事がなくなり、リリコの流行歌漫才で伴奏の相方を務めることになるのだ。口べたでプライドの高い四郎が、リリコとどんな漫才を作り上げていくのか注目だ。そして、成田さん演じる隼也の恋人・加納つばき役には、こちらも連続テレビ小説初出演となる水上京香。大手銀行の頭取の父を持ち、乳母日傘の箱入り娘のつばきだが、アメリカでの生活経験もあり進歩的な考えの持ち主。隼也と偶然知り合い、互いにひかれあうようになるが、行く手には大きな障害が…。今後の北村笑店と風鳥亭は荒れる時代の波に翻弄されていくという。そんな中、今回発表されたキャストたちがどう物語に関わっていくのだろうか?■出演者コメント成田凌:わろてんかファンとして、この作品に携わることができ、嬉しく思います。後半からの出演で、視聴者の皆さまに馴染んでいただけるか不安もありますが、しっかり役と向き合い、愛される人間を演じ、日本の朝に笑いを届けたいと思います。松尾諭:四郎はとても素敵な役です。漫才に加えて、アコーディオンはとても難しいですが、広瀬アリスさんの足を引っ張らないように日夜、笑いと演奏を磨いております。できれば美女と野獣と言われないように、美も磨いていきたいです。水上京香:念願の朝ドラへの出演が叶い、感謝の気持ちでいっぱいです。笑って泣いて、たくさんの愛が溢れる作品の中で、魅力的なキャストの方々とお芝居できることが楽しみです。笑いの輪が広がっていくように精一杯頑張ります!連続テレビ小説 「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月01日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で、ついにてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)がめでたく祝言を挙げました。ここに至るまでの紆余曲折に泣き笑いの日々でしたが、てんの商才を花開かせた姑・啄子(鈴木京香)の功績はかなり大きいと言えるでしょう。しかも啄子はもう一度一旗揚げようと、「おなごの夢に年は関係ありまへん」と海外へ旅立つ姿は心意気も粋!啄子は、嫁いびりをするだけの姑ではなく、お人よしだけどツメが甘い藤吉とてんの夫婦を、みごとに鍛え上げてくれるカッコいい姑でした。■姑が嫁に教えた3つの家訓てんと藤吉が経営している寄席「風鳥亭」。しかし売り上げを伸ばすためにしたことが仇となって、信用がガタ落ち。そんな状態となった風鳥亭を立て直すべく立ち上がった啄子。夏場の暑い中、てんは、冷やしアメを寄席で売ることを提案。その際も啄子は、店頭でも売って客を寄席に呼び込むようにアドバイスをします。さらにてんは氷の上で瓶を転がして、見た目も涼しく、冷やしアメの瓶をギンギンに冷やして売るというインパクト大のアイディアを思いつき、こちらが大当たり!この“冷やしアメ”はネットでも話題に。関西でも昔からある夏の定番商品で、水あめとしょうがで作った飲み物だそう。ほかにも、寄席の客の下駄磨きをするてんを啄子が手伝ったりもします。こうした細やかなサービスも手伝ってか、風鳥亭の信用は徐々に回復していきます。そしてついに啄子がてんを「ごりょんさん」(昔の良家や商家で使われていた敬称)と認める日がやってくるのです。<啄子がてんに教えた3つの家訓>1、節約ではなくて、無駄な出費をせず使うべきときに思い切り使う『始末』2、どこに商いの勝機があるかを見極め、誰もやらないことをやるという『才覚』3、損をして得を取って帳尻を合わせるという『算用』でした。ここに今回、啄子がてんから教わったという「人=財産」という『人財』が加わったのです。寄席を訪れたてんの母・しず(鈴木保奈美)も、てんの成長ぶりに安堵(あんど)し、啄子に心から感謝します。啄子としずが過去にバチバチの火花を散らせた母親対決をしていただけに、この着地点は非常に感慨深いものがありました。■嫁と姑の絆を深めたダメ夫効果!これまで良いところを見つけることが難しかった藤吉。商家に生まれるも商才はなし、笑いの才能もなし。さらには儲け話に引っかかってしまったり。優しいだけの夫(松坂桃李が演じているので顔が良いというのもあるが)にしか見えていませんでした。そしててんと啄子の嫁・姑関係もずっとギクシャク。しかし、夫があまり頼りにならなかったからこそ、嫁と姑の絆が深まったと言えるかもしれません。さらには根っからの商売人である啄子にとって、その後継とも言える資質を持っているのが息子よりも嫁・てんであることはきちんと見抜いていたでしょう。藤吉とリリコ(広瀬アリス)の関係にもんもんとするてんに、「ヤキモチは一銭の得にもならん。あの子はウソをつけん子や。藤吉郎を信じた方が得ということです」と、結婚に反対と言っているくせに、てんを叱咤激励。商才に欠ける息子・藤吉ですが、誠実で優しいところは誰よりもわかっている母・啄子。そんな藤吉を内助の功で支えてきたてんをずっと見てきた啄子は、いつしかてんをサポートする側に回っていました。てんの商才が開花したのも、嫁姑に絆が生まれたのも、藤吉あってこそ。まさに結果オーライ。夫婦や嫁・姑の関係は、バランスが大事なんだなとあらためて実感させられました。■松坂桃李と高橋一生、イケメンすぎる男たち『わろてんか』の2強イケメン、高橋一生と松坂桃李の2ショット。先週、高橋演じる伊能がてんに「君が必要なんだ」と言って、藤吉が大慌てするくだりは、視聴者の胸をざわつかせました。ふたを開けてみたら、伊能はてんから冷やしアメの売り方を教えてもらいたいというだけだったのですが、啄子は、それを教える代価として藤吉と伊能に客引きをさせました。イケメン2人の呼び込み効果は絶大で、女性たちは寄席に興味を示します。伊能はさらに、昼間に寄席を開けば女性を集客できるのではないかとアドバイス。この目のつけどころもすばらしく、当時はどこもやっていなかった平日の興行を始めたことで、風鳥亭はますます繁盛。その後、啄子の承諾を得て風鳥亭から「北村笑店」と名を改め、てんたちはますます気張っていきます。それにしてもイケメン夫にイケメンのビジネスパートナーがいるというてんは、間違いなく果報者で、うらやましいかぎりです。今週スタートした第9週では、てんと藤吉の間に長男・隼也が誕生。藤吉は、家族を養うために寄席をもう1軒増やしたいと、あらたたな小屋探しを始めたようです。ただ、てんは子育てと仕事に追われて大わらわ。今週のサブタイトルが「女のかんにん袋」ということで、今後の動向が気になるところ。働くママたちが共感するエピソードがふんだんに出てきそうで、毎回見逃せません。
2017年11月29日「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の3時間スペシャルが10月11日(水)今夜放送され、スペシャルゲストとして武井咲、広末涼子を迎えるほか、水上京香、「乃木坂46」高山一実、そしてロケには佐々木希も参戦。豪華なメンバーによるロケが繰り広げられる。本番組は所ジョージと佐藤栞里がMCを担当し、ゲストのトークと様々なテーマで日本全国に繰り出すロケ映像で送るバラエティ。番組名物のスペシャルゲストについての街頭インタビューでは、武井さんについて「人の話を聞いてなさそう」という声から「生きる清流」といった清純なイメージまで様々な声が。番組では「盆栽が好き」「ボタンフェチ」という意外な面も明らかになる。また広末さんの街頭インタビューでは「マイナスイオンが出てそう」や「日本の女性代表」など“美人”を感じさせる声が続々。しかしバーベキューに肝心の肉を忘れる“忘れ物王”の一面や、超せっかちな一面など、これまで聞いたことのないエピソードが明かされる。また番組おなじみの「朝までハシゴの旅」では佐々木さんがバイきんぐ小峠とともに東中野で朝までハシゴ旅。「ダーツの旅」にはサスペンスドラマの女王・片平なぎさが登場する。そのほか新コーナー「人生はクイズだ!の旅」「日本列島 笑コラ砲炸裂の旅」をはじめ「ダーツの旅的 世界一周!」「日本列島 テッペンの旅」など盛りだくさんの内容でお届けする3時間をお見逃しなく。今回のゲストである武井さんがディーン・フジオカとW主演を務める新日曜ドラマ「今からあなたを脅迫します」は10月15日(日)22時30分~放送開始(初回15分拡大)。広末さんが出演している「奥様は、取り扱い注意」は毎週水曜22時~放送中。今夜は第2話がオンエアされる。佐々木さんが玉山鉄二と夫婦役で共演、野島伸司が脚本を手掛けるするHuluオリジナル連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」は現在配信中(全8話)。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」3時間スペシャルは10月11日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月11日俳優の松坂桃李が主演する映画『不能犯』(2018年2月1日公開)のティザーポスター、及び特報が9日、公開された。同作は、2013年から宮月新・神崎裕也による同名漫画を実写化。電話ボックスの書き置きを通じて殺人を請け負い、病死や事故死といった"不能犯”としてターゲットの命を奪う男・宇相吹正(うそぶきただし)の驚異的な手口と真の目的を描く。『貞子vs伽椰子』が話題になった白石晃士監督がメガホンをとる。正義感溢れる女刑事・多田を沢尻エリカが演じている他、宇相吹に翻弄される人々に新田真剣佑、間宮祥太朗、テット・ワダ、菅谷哲也、岡崎紗絵、真野恵里菜、忍成修吾、水上剣星 水上京香、今野浩喜、堀田茜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍と豪華キャストが出演する。今回公開されたティザーポスターでは、純白ソファで足を組む宇相吹の、妖しさが際立つビジュアルが明らかに。特報では、「愚かだね、人間は」というドS発言でニヤリと笑う宇相吹が登場する。「視線一つで、すべての人間を死に導く男」というコピーと共に、宇相吹に翻弄され死に導かれる人々の姿や、宇相吹を追う女刑事・多田の葛藤も映し出された。(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会
2017年08月09日「さいたま水上公園」の夏期プールが2017年7月15日(土)から9月3日(日)までオープンします。さいたま水上公園はスライダーや水上ボールで遊べるほか、ドキドキワクワクなイベントも満載です。ここでは、さいたま水上公園夏季プールの魅力をご紹介します。今年の夏はさいたま水上公園ではしゃぎましょう!さいたま水上公園の魅力は?●直線スライダーに挑戦できる5つのプールがあるさいたま水上公園のプール。夏以外はプールフィッシングに使用されていますが、毎年夏になると水着で思い切りはじゃぐ利用者たちで大賑わいになります。キリンやアシカの滑り台や、カラフルで迫力満点の直線スライダーが人気です。スライダーといえばうねった形のものが多いですが、直線スライダーはその名の通り一直線。直線によるスピードをぜひ体験してみてください。●水上ボールは期間中毎日遊べる水上ボールは1日500円でレンタルできます。大きな透明の風船ボールに入って、水の上に浮かんで遊んでみましょう。転がったり走ってみたり、思い思いの遊び方ができます。また、8月4日、8月10日、8月18日にはイベント「忍者水上走り」が行われます。プールに浮かんだ浮島の上を飛び跳ねて移動する遊びです。どこまで水に落ちずに進めるか、挑戦してみてください。●プレゼントが貰えるドキドキのイベント正午までに入場した人を対象にプレゼント抽選を行う「ちょこっとラッキーナンバー」、そして、園内を探索してキーワードを探し当てた毎日先着10名に、プレゼントがあるという「キーワードを探せ」。この二つのプレゼントイベントは期間中の限定された日程で行われます。プレゼントは、プールの招待券。ぜひプレゼントをもらって、次回は無料でプールを楽しみましょう。さいたま水上公園へのアクセス夏季は隣接した運動場の利用者も含めて混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。電車ですと、JR高崎線上尾駅から徒歩30分、埼玉新都市交通ニューシャトル丸山駅から徒歩約30分です。バスの場合は、上尾駅東口から大宮駅東口行「上尾運動公園」下車、徒歩約15分でアクセスできます。上尾駅東口から大宮駅東口行「上尾運動公園」下車、徒歩約15分です。歩く時間が少しかかりますので、駅前で飲み物を補充してから向かいましょう。■スポット詳細名称:さいたま水上公園所在地:〒362-0032 埼玉県上尾市日の出2営業期間:2017年7月15日(土)~9月3日(日)※7月18日(火)~7月20日(木)は休園日営業時間:【7月15日・16日・17日、8月17日~9月3日】9:00~17:00【7月21日~8月16日】9:00~18:00 ※入場締め切りは閉園1時間前料金:【入場料】大人510円、小人210円(小・中学生※証明書必須)【ファミリー券】1,230円(大人2枚・小人2枚)【回数券(6枚綴り)】大人2,550円、小人1,050円電話番号:048-773-6711公式サイト:
2017年07月24日埼玉県川越市の「川越水上公園」にある夏季プールが2017年7月21日(金)にオープンします。営業期間は9月3日(日)までです。こちらにはさまざまなプールが備えられており、スリルと開放感を存分に味わえます。ウォータースライダーは2種類で、渓流下りをする感覚のベンチャースライダーも完備。アクティブに楽しめる、川越水上公園プールの魅力を紹介します。川越水上公園の魅力●1日で遊びきれない!?9つのプールを楽しもう!川越水上公園プールでは、9つのスライダーやレジャープールを楽しめます。県内最大のチューブスライダー「アクアスネーク」は長さ148m、高低差15m。寝て滑り降りる「ボディースライダー」は118mと迫力満点です。直線のスライダーもあり、高い場所から一直線に波打ちながら滑り降りる爽快感は最高です。ほかには、流れるプールや波のプールで水遊びをしたり、「帆船はつかり丸」の船尾にある飛び込み台から思い切って飛び込んでみたり、さまざまな遊び方でプールを満喫できます。他にも多目的プール、ちびっこプールなど、内容盛りだくさんのプールです。●6種類のレストランとショップで水遊びをサポート!施設内にはさまざまな飲食ブースが立ち並んでいます。かき氷や焼きもろこしなど夏祭り気分のメニューや、南国風の店先でハワイアンなロコモコバーガーなどバラエティ豊富です。また、売店ではジュースやお菓子、アイスの販売はもちろん、有料で浮き具の空気入れもあります。ぜひ活用してください。各プールの近くに売店が必ずあるので、はぐれた時や集合する際の目印にも最適です。川越水上公園 へのアクセス川越水上公園へのアクセスは、電車やバスの利用がおすすめです。JR「川越駅」、西武新宿線の「本川越駅」から夏季限定で臨時直通バスが出ているのでアクセスが便利です。駅から徒歩の場合、最寄り駅の川越線「西川越駅」から15分、また東武東上線「霞ヶ関駅」から20分で向かえます。車でのアクセスは、関越自動車道川越ICから国道16号川越方面へ約4km進み、国道16号脇田新町交差点から秩父日高方面へ約3kmです。■スポット詳細名称:川越市 川越水上公園 所在地:埼玉県川越市大字池辺880営業期間:2017年7月15日(土)~9月3日(日)※7月18日(火)~7月20日(木)は休園営業時間:9:00~17:00(7月15日~17日、8月17日~9月3日)、9:00~18:00 (7月21日~8月16日)料金:入場料/大人720円、 小人210円(小・中学生まで)ファミリー券/1,650円(大人2名小人2名分が1枚になっている入場券)※4名様ご一緒に入場してください。 電話番号:049-241-2241公式サイト:
2017年07月21日六本木ヒルズ内「毛利庭園」にて、2017年7月13日(木)~2017年8月27日(日)の期間に「水上プレミアムビアガーデ ン presented by The PREMIUM MALT’S」が開催されます。今年の夏は、こだわりの食材を使った「プレミアム BBQ」を水上プレミアムビアガーデンで楽しんでみてはいかがでしょうか。六本木で夏を楽しむ水上プレミアムビアガーデン水上プレミアムビアガーデンは、六本木ヒルズ・毛利庭園の池に浮かぶ特設水上デッキで開催される期間限定のビアガーデンです。飲み放題付きのお得なセットメニューは、“溢れだす華やかな香り”と“深いコク”が特長の「ザ・プレミアム・モル ツ」と、牛、豚、鶏の希少部位 5 種の肉をはじめとするこだわりの食材を使ったプレミアムBBQを楽しむことができます!「モーニングショー」×「GREEN BROTHERS」コラボメニューGREEN BROTHERSは、“サラダでいのちをととのえる”をスローガンに、新鮮な国産野菜や果物、香味ほとばしるハーブなどで、オリジナルサラダを提供しています。本イベントでは、朝の人気情報番組『モーニングショー』とタッグを組み、メイ ンキャスターのリクエストを組み込んだサマステ限定のメニューを展開します。●【羽鳥慎一アナコラボメニュー】キーマメキシカンGREEN BROTHERSの人気サラダに、羽鳥アナが好きなカレーを加え、炭水化物なしでもお腹がいっぱいになるパワーサラダです。●【宇賀なつみアナコラボメニュー】海老とアボカドのマリネ夏の暑い季節に、さっぱり食べられるマリネで、海老とアボカドとビールを一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか。●【羽鳥慎一アナコラボメニュー】ローストビーフ トリュフドレッシング GREEN BROTHERSのディナーメニューの中で、お酒に合うおつまみとして人気の高いメニューです。ローストビーフは、ビールを代表にお酒との相性がよいため、ビールを片手にプレミアムBBQをお楽しみください。●【宇賀なつみアナコラボメニュー】ケールシーザーGREENBROTHERSのNO.1人気サラダで、女性にオススメなケールシーザーが、サマステ限定でアボカド入りのサラダになって新しく登場します。開催概要日時:2017年7月13日(木)~2017年8月27日(日)※夏祭りの基本開催期間は7月15日(土)~8月27 日(日)会場:六本木ヒルズ 毛利庭園 特設水上デッキ交通:東京メトロ日比谷線「六本木駅」から徒歩3分/都営大江戸線「六本木駅」から徒歩6分/都営大江戸線「麻布十番駅」から徒歩5 分/東京メトロ南北線「麻布十番駅」から徒歩8分/東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から徒歩10分公式サイト:営業時間:平日11:00~23:00(テイクアウトブース)、11:00~23:00(水上デッキ)土・祝前日:11:00~23:00(テイクアウトブース・水上デッキ)、料金(税込):プレミアム BBQ セット+120分飲み放題(L.O.30分前)¥5,500日・祝:11:00~22:00(テイクアウトブース・水上デッキ)※ラストオーダーは 30 分前※小学生以下は¥3,000
2017年07月15日埼玉県加須市にある「加須はなさき水上公園」の夏期プールが、2017年7月15日(土)からオープンします。営業期間は9月3日(日)までです(7月18日~20日は休園)。ここでは、加須はなさき水上公園の夏季プールの魅力や、そのほかおすすめスポット、交通アクセスなどをご紹介します。今年の夏はご家族と、お友達と、恋人と、忘れられない最高の思い出を作りませんか。「加須はなさき水上公園」夏季プールの魅力は?埼玉県にある「加須はなさき水上公園」は、大きな公園施設です。プールだけでなく、バーベキュー場や、アスレチックゾーンのある広場など、老若男女が一年を通して遊べるエリアがいくつもあります。●バラエティーに富んだ6種類のプールエリアプールエリアは、夏以外の季節は釣り池として利用されています。こちらを、毎年夏は夏期プールとして開放。今夏の開放期間は7月15日(土)~7月17(月)と、7月21日(金)から9月3日(日)までです。「加須はなさき水上公園」の夏季プールの魅力は、バラエティーに富んだプールが6種類もあるというところ。スライダーや流れるプール、波のプールの他、幼児プールや多目的プール、そしてジェットプールまであります。子供も大人も楽しめる、夏の思い出作りにぴったりのプールです。●プールで思い切り遊んだ後にバーベキューを楽しめる!「加須はなさき水上公園」はプールのほかにも魅力がたっぷりです。バーベキュー場が併設されており、プールのほかにバーベキューが楽しめます。たくさん泳いだ後のバーベキューは最高に美味しいこと間違いなし!バーベキュー場は材料と器具、火器は各自持ち込みとなりますが、火器1台につき広場利用料として1日820円(2台なら1640円)で使用することができるので、ご家族で行っても格安です。バーベキュー場の利用は10:00~16:00(片付け時間を含む)となります。また、公園内にはサイクリングゾーン、アスレチックなどの遊び場も豊富。一日中飽きることなく楽しめます。「加須はなさき水上公園」へのアクセスは?専用の駐車場は1,200台まで駐車可能ですが、夏季は混雑も予想されるため、公共交通機関を使って行くことをおすすめします。東武伊勢崎線花崎駅から徒歩15分で「加須はなさき水上公園」の入り口へ到着し、そこからプールエリアまでは徒歩10分以内です。駐車料金は、夏季プール期間は、普通車820円・大型車1,640円かかります。利用時間も午前8時から午後6時30分までと指定がありますので、車をご利用の方はご留意ください。「加須はなさき水上公園」で、夏の思い出をたくさん作ってくださいね。スポット詳細名称:加須はなさき水上公園所在地:〒347-0022 埼玉県加須市水深1722開園期間:2017年7月15日(土)~7月17日(月)、7月21日(金)~9月3日(日)まで営業時間:9:00~17:00(7月21日~8月16日は18:00まで)休園日:夏季プール期間中は無休料金:大人720円、こども210円(小学生・中学生)、ファミリー券1,650円(大人2人、こども2人入園可)※中学生は証明できるもの(生徒手帳等)の提示が必要※小学校就学前の方は無料。その他詳しくはHPをご覧下さい。電話番号:0480-65-7155公式サイト:
2017年07月14日今秋スタートの次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」の新キャスト発表会見が16日に大阪市の同局で行われ、女優の鈴木京香(49)、俳優の松坂桃李(28)らが出席した。 会見では、芸能界を引退した堀北真希さん(28)、優香(36)、白石美帆(38)、榮倉奈々(29)、木村文乃(29)らの女優陣、そして雑誌で対談したエッセイストの阿川佐和子さん(63)ら松坂との“共演者”が次々と結婚したことが話題に。 松坂本人は自身の結婚について「今のところ、僕には何のメリットもないですね」と笑わせた。そして俳優の長谷川博己(40)との交際が報じられている鈴木の番に。発言が注目された鈴木だが「私!?私は全然です」と笑顔で返した。 「鈴木と長谷川は10年放送のNHKドラマ『セカンドバージン』での共演をきっかけに交際をスタート。元旦には一部スポーツ紙が『年内結婚』と報じたこともあった。一度破局情報もあったが結局別れず、交際は7年あまりに及びます」(芸能デスク) 交際開始当時は鈴木の方が明らかに“格上”だった。しかし、ここに来て長谷川は昨年の主演映画「シン・ゴジラ」が大ヒット。18日に最終回を迎える主演ドラマ「小さな巨人」(TBS系)も低迷するドラマが多い中、全話視聴率2ケタ超えと好調。すでに2人の“格”は並んだだけに、結婚には何の障壁もなさそうだが……。 「長谷川はかなり多忙ですが、鈴木は母親の介護があって仕事をセーブ中。結婚したとしても2人でゆっくり過ごす時間がないので、あえて籍を入れることを焦っていないようです」(映画業界関係者) 長谷川との関係が安定しているからこそ、鈴木は余裕の笑みを浮かべることができたようだ。
2017年06月18日2017年10月2日(月)より放送が始まるNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」の出演者第2弾の発表会見が行われ、広瀬アリス、大野拓朗、鈴木京香、藤井隆ほかが大阪編からドラマに参加することが発表された。ドラマは5月19日に京都市・東寺でクランクイン。約1か月に渡って京都府内を中心にロケ撮影が行われ、5月末から大阪のスタジオでの撮影がスタートしている。今回の会見には、広瀬さん、大野さん、鈴木さん、藤井さんの4人とヒロイン・藤岡てん役の葵わかな、彼女と二人三脚で寄席の経営へと歩み出す夫・北村藤吉役の松坂桃李が出席。ドラマへの意気込みを語った。連続テレビ小説初出演となる広瀬さんは幼い頃から旅回りの芸人一座に所属し、娘義太夫で人気を博す秦野リリコ役を演じる。藤吉とは幼馴染で、てんの恋のライバルとなる広瀬さんは「てんちゃんを演じる葵さんに実際にお会いして、こんな可愛らしい人をいじめるのかと(笑)」とコメント。ドラマの中では藤吉を巡っててんと火花を散らすが、少しずつ2人の間に友情が芽生えていく役柄とのことで「自分でも“リリコはいい子だな”と思えるようになればいいなと思っています」と語った。いまの漫才に通じる“しゃべくり漫才”を生み出すことになる芸人キースを演じる大野さんは「ずっと“面白い人間になりたい”と思いながらも真面目に生きてきた自分が、キースという頭の回転が良くて行動力のある役柄に抜擢していただけるとは」と驚きの気持ちを明かした。舞台上でまったくウケない芸人で、のちに“夫婦漫才”のパイオニア的存在になる万丈目吉蔵役を演じることになった藤井さんは「“まったくウケない芸人役”と聞きまして、私は何の練習もいらないなと(笑)。このままでいけばいいんだと安心しております!」と語り、共演者の笑いを誘った。藤吉の母として、ヒロインとは嫁姑の関係になる北村啄子を演じる鈴木さんは、平成3年度のNHK連続テレビ小説「君の名は」でヒロインを演じた経験もあり「『君の名は』撮影中に、スタッフの方から“ヒロインの母親役でドラマに帰ってきてな”とよく言っていただきましたが、素敵な息子の母親、素敵なヒロインのイケズなお姑役で、また連続テレビ小説に出させていただきます」と自身のエピソードとともにドラマへの意気込みを語った。新たに出演者を迎えることとなったヒロインの葵さんは「いま撮影中で“これからどんなドラマになるんだろう”と自分でも楽しみなんですけど、大阪編のキャストの方々が発表されて、さらに楽しく賑やかなドラマになりそうなので、いまから撮影がとても楽しみです」とコメント。藤吉役の松坂さんは「みなさんと一緒にお芝居することで、これまでと違った面白さとテンポ感が生まれるのかなと思うとすごく楽しみです」とこれからの撮影についての期待を語った。さらにこの会見には、てんの従兄弟・武井風太を演じる濱田岳が記者として参加。会見の途中で司会者から促された濱田さんは「広瀬さんは濱田岳さんとは『釣りバカ日誌』以来の共演だと思いますが、率直に彼のことが好きかどうか教えてください。あと松坂さん、お住いのご住所を教えてください」と共演者ならではの直球な質問を共演者に浴びせて会見を盛り上げた。またこの日は会見に出席したキャスト以外にも、大阪編の出演者が発表され、大野さん演じるキースの相方となる芸人アサリ役に前野朋哉、吉蔵の妻・万丈目歌子役に枝元萌、興行師・寺ギン役として、漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹の出演がアナウンスされた。連続テレビ小説「わろてんか」は明治後期から昭和初期の大阪を舞台に、日本で初めて“笑い”をビジネスにした吉本興業創業者・吉本せいの半生をモチーフに、近代化や戦争など日本が歴史の渦に巻き込まれた過酷な時代を“笑い”で駆け抜けた人々の暮らしを描き出していく。連続テレビ小説第97作目となる「わろてんか」は10月2日(月)~2018年3月31日(土)全151回放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日テレビ東京が3週連続ドラマ特別企画の第2弾として直木賞作家・大沢在昌のサスペンス小説を初ドラマ化する「冬芽の人」を、4月5日(水)今夜放送する。鈴木京香がテレビ東京のドラマで初主演を務めるほか、瀬戸康史らが共演する。ハードボイルド小説「新宿鮫」などで知られる大沢氏の同名小説を、大人気ドラマ「相棒」を手掛ける戸田山雅司が脚本を担当し『永遠の0』や『八日目の蝉』などの佐々木章光を監督に迎え映像化。殺人事件の捜査中に同僚を死なせてしまい刑事を辞めた主人公と、その同僚の息子が出会い、過去に隠された衝撃的な真実を追う姿から、ヒロインが守るべきもののために立ち上がり人生を取り戻す姿をサスペンスフルに描く至高のエンターテインメントになっている。元刑事の牧しずりは、かつての同僚・前田光介の墓前で彼の息子・仲本岬人に出会う。前田は強盗殺人事件の捜査中に、しずりをかばって負った怪我がもとで亡くなった。以来彼女は罪の意識から周囲の人との関わりを絶ち、心を閉ざしている。そんな中父の死の経緯を知ろうと近づいてきた岬人から、過去の事件に関わる意外な情報がもたらされた。しずりの脳裏にはある疑念が浮かぶ――あの事件は、実は仕組まれたものだったのではないか?自分の中で止まっていた人生の歯車が新たな時を刻み始める……というストーリー。主人公の元刑事・牧しずりを鈴木さんが、しずりとともに事件追うことになる仲本岬人を瀬戸さんが、亡くなったしずりの同僚で仲本の父である前田光介を渡部篤郎がそれぞれ演じるほか、小池栄子、要潤、温水洋一、堀内正美、相島一之、国広富之、高岡早紀、大杉漣、石丸幹二、田中泯らが出演する。今作が初共演となる鈴木さんと瀬戸さん。鈴木さんは「瀬戸君はお会いする前と後ではだいぶ印象の変わった役者さんです。年齢以上にしっかりとした男らしい方で、事件を追う場面では役柄とは逆にだいぶ助けられました」、瀬戸さんは「しずりさんの哀愁を抱えたイメージとは違い、ものすごくチャーミングで、どちらかというと周りを癒すエネルギーのある方。その影響もあり、僕も岬人の様にすぐに距離を縮めることができました」とお互いの印象をコメント。両者の共演、そして脇をかためる豪華なキャストも見どころだ。ドラマ特別企画 大沢在昌サスペンス「冬芽の人」は4月5日(水)21時~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2017年04月05日日本を代表するミステリー作家・森村誠一を代表する作品の1つでこれまで何度も映画化、ドラマ化されてきたベストセラー小説を、藤原竜也と鈴木京香の共演でドラマ化するドラマスペシャル「人間の証明」が、4月2日(日)今夜テレビ朝日系で放送される。原作は1976年に発表された同名小説で、同作は「棟居刑事シリーズ」の主人公である棟居弘一良が初登場する作品としても知られる。現在までに単行本・文庫本含め累計770万冊以上を売り上げるベストセラーとなった原作は、1977年に岡田茉莉子×松田優作主演で映画化され大ヒットを記録した後も、1978年に連続ドラマ化、1993年には石黒賢主演で、2001年には渡辺謙主演でスペシャルドラマ化、2004年には竹野内豊主演で再度連続ドラマ化されるなど、幾度となく映像化されてきた。設定などがアレンジされてきた過去のドラマ版と違い、今回は「終戦直後から1970年代の昭和」をバックグラウンドに、原作に忠実な映像化に挑戦。その普遍的な訴求力に富むストーリーを現代によみがえらせる。昭和49年、東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人のみすぼらしい身なりの黒人青年が息絶える。胸には深々と突き刺さるナイフ。頬には一筋の涙が伝っていた。現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良(藤原さん)は、本庁捜査一課の横渡伸介(緒形直人)とともに捜査を開始。青年が向かおうとしていた最上階で聞き込みを始める。その日、最上階では高名な美容家の八杉恭子(鈴木さん)による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき、大物議員の夫(中原丈雄)と一人息子(堀井新太)とともにスポットライトを浴びる恭子は、理想の妻、理想の母として日本中の憧れを集めていた。殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明する。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいなかった。その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ちであること、片言ながら日本語が話せたこと、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。今回、棟居弘一良を演じる藤原さんは、舞台から映画・ドラマと幅広く活躍し、昨年公開の『僕だけがいない街』や『デスノート Light up the NEW world』も大ヒット。これまで数々の名優たちが演じてきた棟居を藤原さんがどう演じるのかも本作の見どころ。また八杉恭子を演じるのは映画『清須会議』や昨年の大河ドラマ「真田丸」などで知られる鈴木さん。鈴木さんと藤原さんは今作が13年ぶりの共演となる。そのほか棟居と行動を共にするベテラン刑事役で緒形さんが、昔の恭子を知る老女役で草笛光子、捜査の全権を握る捜査一課キャップ役には宅麻伸など実力派俳優がキャストに揃った。さらに主題歌をEXILE ATSUSHIとギタリスト・Charがコラボして「EXILE ATSUSHI & Char」として担当する。ジョー山中氏の名曲へのリスペクトの想いがこもった新たな「人間の証明のテーマ」にも注目だ。ドラマスペシャル「人間の証明」は4月2日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2017年04月02日森村誠一の推理小説を、藤原竜也と鈴木京香の豪華共演でドラマ化するドラマスペシャル「人間の証明」。この度、本作の主題歌を「EXILE ATSUSHI & Char」として、EXILE ATSUSHIとギタリストCharが担当することが明らかに。さらに放送日が4月2日(日)に決定した。昭和49年、東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人のみすぼらしい身なりの黒人青年が息絶える。胸には深々と突き刺さるナイフ。頬には一筋の涙が伝っていた。現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良(藤原竜也)は、本庁捜査一課の横渡伸介(緒形直人)とともに捜査を開始。青年が向かおうとしていた最上階で聞き込みを始める。その日、最上階では高名な美容家の八杉恭子(鈴木京香)による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき、大物議員の夫(中原丈雄)と一人息子(堀井新太)とともにスポットライトを浴びる恭子は、理想の妻、理想の母として日本中の憧れを集めていた。殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明する。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいなかった。その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ちであること、片言ながら日本語が話せたこと、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。1976年に発表された、森村氏の同名推理小説を原作とした本作。森村氏が紡ぎ出した原作の魅力は、殺人犯を追う刑事を描く「本格捜査ドラマ」であるとともに、激動の戦後を必死に生き抜いた「ひとりの女性の数奇な一代記」であり、家族の絆と崩壊を描く「ホームドラマ」であり、そして「国境を越えた親子愛の物語」であること。これまで、設定などを変えドラマ化が幾度も重ねられてきたが、今回は原作に忠実に「終戦直後から1970年代の昭和」を背景として、普遍的な訴求力に富むストーリーの映像化に挑む。キャストには、大河ドラマ「新選組!」以来、13年ぶりの共演となる藤原さんと鈴木さんの共演が実現しているほか、緒形直人、宅麻伸、堀井新太、中原丈雄、草笛光子らが出演する。そして今回、本作の主題歌に決定したのは、ジョー山中のヒット曲「人間の証明のテーマ」。それを今回「EXILE ATSUSHI & Char」がカバーする。ATSUSHIさんは、「人生とは不思議なものです…2011年にジョー山中さんは亡くなってしまいました。しかし、僕はこの曲にとても思い入れと、馴染みがありました。僕がなぜこの曲を知っていたかというと、僕がよく行くBARにレコードがたくさん置いてあって、そのBARの閉店の曲がこの“人間の証明のテーマ”なのです」と自身も馴染み深い楽曲だとコメント。また原曲の演奏をしているCharさんは、「Joeが私のギター1本でよく唄いたいと云ってくれた、思い出深い曲です。Joeは、私がアマチュア時代、プロの世界に引き上げてくれた大恩人のひとりであり、それ以来友人として、音楽仲間として、長い付き合いをしてきました。世界に誇るシンガーJoeの代表曲にまた関われることに喜びを感じました。また、いまを代表するシンガーATSUSHIさんが歌うという話を聞いて、絶対いいモノが仕上がると確信しました」と話し、ATSUSHIさんもCharさんの参加に「本当に感無量です。みなさん、ぜひドラマの方も楽しんで観ていただけたらと思います」とメッセージを寄せている。さらに、いち早く楽曲を聞いた藤原さんは、「ATSUSHIさんの歌声が、この作品の持つ“切なさ”や“温かさ”という部分に、さらに深みを加えて下さった様に感じました」とコメントしている。ドラマスペシャル「人間の証明」は4月2日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月25日日本を代表するミステリー作家・森村誠一が1976年に発表した「人間の証明」を、この春、藤原竜也と鈴木京香の豪華共演でドラマ化することが決定した。昭和49年、東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人のみすぼらしい身なりの黒人青年が息絶える。胸には深々と突き刺さるナイフ。頬には一筋の涙が伝っていた。現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良(藤原竜也)は、本庁捜査一課の横渡伸介(緒形直人)とともに捜査を開始。青年が向かおうとしていた最上階で聞き込みを始める。その日、最上階では高名な美容家の八杉恭子(鈴木京香)による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき、大物議員の夫(中原丈雄)と一人息子(堀井新太)とともにスポットライトを浴びる恭子は、理想の妻、理想の母として日本中の憧れを集めていた。殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明する。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいなかった。その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ちであること、片言ながら日本語が話せたこと、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。原作は、いまから41年前に発表された同名推理小説。現在までに単行本・文庫本累計は770万冊以上を売り上げ、一躍ベストセラーに。また、原作が発売された翌年の1977年には、岡田茉莉子×松田優作主演で映画化され、劇中での「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?」という西條八十の詩のインパクトとともに、40年が経ったいまも人々の記憶に鮮烈に残ってる。これまで、設定などを変えドラマ化が幾度も重ねられてきたが、今回は原作に忠実に「終戦直後から1970年代の昭和」を背景として、普遍的な訴求力に富むストーリーの映像化に挑む。「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」森村氏が西條八十のこの詩にインスパイアされ執筆を始めたと述べている通り、原作に通底している大きな核のひとつは「母性」であり、その「母性」への郷愁だ。母親に捨てられた過去を持ち「母性」に対する不信を抱く棟居刑事と、家庭や地位、名声を守るために「母性」を捨てた美容家の八杉恭子。かつて映画で松田さんと岡田さんが演じたこの役に、今回は藤原さんと鈴木さんが臨む。2人の共演は、大河ドラマ「新選組!」以来13年ぶり。藤原さんは「台本を読んでいるときから、京香さんが演じる八杉恭子に会えるんだと、ずっとうれしかった」と言い、鈴木さんも「この13年で藤原君のどういうところが変わったのか、お相撲のがっぷり四つのように、しっかり向き合ってお芝居したい」と久しぶりの共演に意欲を見せる。役について鈴木さんは「八杉恭子はものすごく興味深いキャラクターで、悪役ではあるんですが、女性としてどうしてもシンパシーを感じてしまう。きっと女優だったら誰もがやりたい役だと思います」と話し、藤原さんは「僕には、母性のことはよくわからない。女性が抱えている思いは、僕らの想像を超えてより強いものだと思いますから。ただ、僕の台詞で『ジョニーの気持ちが僕にはよくわかる』というセリフがあるんです。ですので、棟居の中で母親が幼いころに僕と父親を置いて去って行った、ずっとそれを抱えながら生きてきた孤独というものは理解して演じていかなければと思っています」とコメントした。そのほか、棟居と行動を共にするベテラン刑事に緒形直人、昔の恭子を知る老女役に草笛光子、捜査の全権を握る捜査一課キャップ役に宅麻伸など、実力派の役者が顔を揃えている。ドラマスペシャル「人間の証明」は2017年春、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年01月27日女優・鈴木京香を主演に迎え、直木賞作家・大沢在昌のサスペンス小説「冬芽の人」をドラマ化することが決定。鈴木さんがテレビ東京ドラマで主演するのは、今回が初となる。元刑事の牧しずり(鈴木京香)は、かつての同僚・前田光介の墓前で彼の息子・仲本岬人(瀬戸康史)に出会う。前田は強盗殺人事件の捜査中に、しずりをかばって負った怪我がもとで亡くなった。以来、彼女は罪の意識から心を閉ざしている。父の死の経緯を知ろうと近づいてきた岬人から、事件に関わる意外な情報がもたらされた。しずりの脳裏にはある疑念が浮かぶ――あの事件は、実は仕組まれたものだったのではないか…?原作は、ハードボイルド小説「新宿鮫」などで知られる大沢氏の同名小説。今回ドラマ化にあたり、「永遠の0」や「八日目の蝉」の佐々木章光が監督を務め、大人気ドラマ「相棒」を手掛ける戸田山雅司が脚本を担当する。本作は、殺人事件の捜査中に同僚を死なせてしまい、刑事を辞めた主人公・牧しずりが、その同僚の息子・仲本岬人と出逢い、過去に隠された衝撃的な真実を追う、傷つき打ちのめされたヒロインが、守るべきもののために立ち上がり、人生を取り戻す姿をサスペンスフルに描く至高のエンターテインメントだ。主人公の元刑事・牧しずりを演じるのは、鈴木さん。そして、しずりと一緒に事件の真相を追うことになる仲本岬人役に、ドラマや舞台などでの活躍がめざましい瀬戸康史がキャスティング。今回の役について鈴木さんは「しずりにとって、刑事の仕事は天職だったのだと思います。彼女を演じる間、その一点が常に念頭にありました。その仕事を離れ、過去を隠して生きていくのはどんな思いだったのか。彼女の背負った重い十字架を一緒に担ぐ気持ちで過ごした1か月でした」と撮影をふり返る。また鈴木さんと瀬戸さんは今回が初共演。お互いの印象について鈴木さんは「瀬戸君はお会いする前と後ではだいぶ印象の変わった役者さんです。年齢以上にしっかりとした男らしい方で、事件を追う場面では役柄とは逆にだいぶ助けられました」と語り、「早春のシーンを撮影する日に、都内にも大雪が降ったんです。瀬戸君と2人、歯をカチカチさせながらテストを重ねました。本番では白い息が見えないよう息を止めたり工夫もしました。 いいシーンになっていると思います」と注目ポイントも明かす。一方の瀬戸さんは「しずりさんの哀愁を抱えたイメージとは違い、ものすごくチャーミングで、どちらかというと周りを癒すエネルギーのある方」と言い、「その影響もあり、僕も岬人の様にすぐに距離を縮めることができました」と語っている。原作者の大沢氏は、「この『冬芽の人』は、タフで男勝りの女性主人公が多い私の作品の中では異色です。過去に傷つき、ひっそりと生きる道を選んだ女性が、その過去と向きあうことで再生する姿を描きたいと考えました」と作品について語り、「やさしく涙もろく、しかし決断すれば、命がけで好きな人を守ろうとするヒロイン牧しずりを、鈴木京香さんがどのように演じて下さったのか。完成が楽しみでなりません」と放送が待ち遠しいとコメントした。ドラマ特別企画 大沢在昌サスペンス「冬芽の人」は春、テレビ東京系列にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年01月18日女優の鈴木京香がテレビ東京系ドラマ特別企画 大沢在昌サスペンス『冬芽の人』(2017年春放送)の主演を務めることが18日、わかった。相手役を俳優・瀬戸康史が務める。同作は『新宿鮫』シリーズで知られるハードボイルド作家・大沢在昌のサスペンス小説を実写化。捜査中に同僚を死なせてしまった元刑事・牧しずり(鈴木)が、同僚の息子・仲本岬人(瀬戸康史)と会い、過去に隠された真実を追っていく。鈴木がテレビ東京系ドラマで主演を務めるのは今回がとなる。「彼女の背負った重い十字架を一緒に担ぐ気持ちで過ごした一カ月でした」と撮影を振り返った鈴木は、「撮影時のスチール写真をみせていただいたのですが、眉間に力が入った険しい表情の自分がいて驚きました」と、自分でも意識していなかった一面が出ていたことを明かした。初共演となる瀬戸については「お会いする前と後ではだいぶ印象の変わった役者さん」と好印象。「年齢以上にしっかりとした男らしい方で、事件を追う場面では役柄とは逆にだいぶ助けられました」と撮影中の様子を称賛した。一方、瀬戸は鈴木について「ものすごくチャーミングで、どちらかというと周りを癒すエネルギーのある方だという印象です」と語る。”年の差の恋愛ドラマ”の要素もある内容だが、「何度も台本を読んでいくと、人が人を大切だと思った瞬間に年齢や今の状況などは関係なくなって、今まで思ってもみない感情が湧き上がってくるのだとわかりました」と役作りについて振り返っていた。原作の大沢は、これまで男性に「主人公を演じたい」と言われたことは多かったが、今回初めて鈴木に「演じたい」と言われ「大変光栄に感じています」と喜びのコメント。「やさしく涙もろく、しかし決断すれば、命がけで好きな人を守ろうとするヒロイン牧しずりを、鈴木京香さんがどのように演じて下さったのか。完成が楽しみでなりません」と期待を寄せた。(C)テレビ東京
2017年01月18日TSUTAYAが主催し、今年で2回目を迎えたプロ・アマ向けのコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」(以下TCP)。前回の黒木瞳(56)に続いて、最終審査員に起用されたのは、第28回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞など数々の映画賞での表彰を受けてきた女優・鈴木京香(48)。審査員の名前が発表された当時、「心踊る機会をいただきました。女優として出演したいと思うもの、そして映画ファンとして観てみたい作品との出会いを楽しみにしております」とコメントを寄せていた。先月10日に都内で行われた最終審査会では、犬童一心監督、映画プロデューサーの阿部秀司氏、久保田修氏らと共に8作を審査。グランプリ受賞作発表のプレゼンターを任された鈴木は、「どうぞご自分の作りたい作品を諦めないでください」と落選者にエールも送っていた。375企画の中から残った8作品とどのように向き合い、彼女の内面に刻まれた"映画史"は今回の品評にどのようなかたちで現れたのか。そして、"女優・鈴木京香"にとっての監督とは? 真意を探るべく取材を申し込んだところ、最終審査会を終えたばかりの控室で快く応じてくれた。――長時間の審査会、お疲れ様でした。今回のオファーは「心躍る機会」だったそうですが、みなさんのプレゼンをご覧になっていかがでしたか?脚本を8冊いただいて、それをゆっくり読むことができて幸せでした。その上、最終審査に残ったのは若い世代の方ばかり。まだ作品作りに慣れてないからこその読みづらさを感じるところもありましたが、アイデアと才能を発掘する良い機会ですよね。映画製作を目指す方々のひらめきや熱意を目の当たりにすることができ、本当にワクワクしました。不慣れな部分は、熱意や周りの方のアドバイスでいくらでも変わっていくと思いますので、やりたいことをしっかりと持ってこれからも打ち込んでいただければと思います。――女優として読む時と比べて、脚本との向き合い方は変わりますか?そうですね。これまで、ありがたいことに数え切れないほどの脚本を読ませていただきました。読んでいる時の気持ちの入り方みたいなもの……自分がどの役をやるのかは関係なく、 脚本を読んだ時に「ここが面白い」と気づくことができる感覚は、知らないうちに培われているんだなとあらためて思いました。自分がやらせていただく役を意識して読むのとは違って、自分ができないような役に対しても魅力を感じながら読むので、より一層脚本の魅力と純粋に向き合うことができました。――その上での審査は相当大変な作業だったと思います。どのような基準で選ばれたのでしょうか。脚本上で感じた疑問は、プレゼンテーションで十分補うことができました。クリエイターの方々の才能をどのように感じたか。そこをポイントに点数をつけさせていただきました。脚本に順番をつけるのではなく、「脚本の印象」で5点、「才能・将来性・熱意」で5点の計10点満点。「TCPにふさわしいかどうか」だけで考えるのではなく、大きな賞をとれるものではないのかもしれないけど自分が「観たい」と思えるものには、積極的に評価させていただいたつもりです。――「出演したい作品」と「観たい作品」は違うものですか?そうですね。ただ、女優という生き物は貪欲なもので、何でもやりたいんです。観たいと思ったら、やっぱり出たくなる(笑)。ですが、自分では務まらないような作品もあります。TSUTAYAで迷いながら観る映画を選ぶ時、自分は作品の何を重視するのか。そういう視点も大切にしながら、評価させていただきました。「女優として出演したい作品」という視点でも選ばせていただこうと思っていたのですが、ちょっとバラつきが出てしまいそうで……。自分が「やりたいか」「やりたくないか」ではなくて、まずは俯瞰することを心がけました。「一映画ファンとして観たいもの」が、私にとっての評価基準。ほかの審査員の方々と同じ評価ポイントだったりすると、密かに喜んでいました(笑)。――私も審査員の気持ちになって見守っていました。それぞれの人生がかかった瞬間でもありますので、責任重大だったのではないでしょうか。そうですね。今回残念な結果だった方は、少しの修正で違った印象の作品に仕上がる可能性もあります。周囲のアドバイスを聞いたりあきらめずに作品と向き合い続ければ……新たなコンテンツで花開く種になるかもしれません。仮に映画がダメでも、ドラマや舞台になる可能性もあるわけです。そのためにも、今回の脚本への思いはしっかりと残しておいてほしいと思います。――落選した方は悔しさがにじみ出ていましたね。私にとってはすごく良いと思える脚本もあったりして、それを詳しく伝えられたらよかったのですが……。「大勢の方々に見ていただくエンターテインメント作品」を選ぶ賞ですから、そうではない作品ということで漏れてしまう作品もどうしても出てくる。だからそれこそ、「やりたい」と思ったものは、これから先のキャリアで大切な宝物になると思います。それを全部捨てたり、諦めたりするのではなくそういう時間をかけてここまで磨いてこられた作品だからこそ……大事に育てていってほしいなと思います。――今年は『君の名は。』をはじめ、大ヒット作が生まれた年でした。役者として何か心境の変化は?作品に関わらせていただく以上、どれだけ大勢の方々に喜んでもらえるかというのは忘れてはならないことだとは思います。でも、自分が中学・高校・大学生の頃から好きで見上げていたスクリーンには、ヒットしなくても「好き」と思える作品もありました。たくさんのものを映画からもらって、こうして仕事をさせていただいているので、自分の好きなものを持ち続けたまま、いろいろな作品に触れて視野を広げていくのも私にとっては大切なことだと感じます。――なるほど。それが今回の審査にも現れていると。昔の私は「映画好き」の子どもでした。それからたくさんの作品に触れ、自分なりの「こだわり」のようなものもどんどん出てきたと思うんです。とは言っても、もっと広い視野で作品と対面しなければならないとあらためて感じました。――それこそが映画の面白さなのかもしれません。時代は変わっても変わらない魅力。そうですね。映画を観て学生時代を過ごしていましたので、映画に対する感謝の気持ちをずっと抱きながらこれまでお仕事をさせていただきました。こうして新たな才能が発掘されて世に出ていく……選ばれなかった方たちの中にも、未来の映画業界に貢献したり、作品を発表していく人が現れるきっかけを作ったのではないでしょうか。この場に立ち会えたのは、映画ファンとしてとてもうれしいことです。いつの日か、誰かの人生に影響を与えたり、幸せな時間を与えるような作品になる可能性も……本当に夢のあるすばらしいことを考えてくださったと思います。――そろそろお時間になりました。最後にお聞きしたいのは、「役者と監督」について。鈴木さんにとって、「監督」とはどのような存在ですか。大きな船のキャプテンであり、ジャンボジェットの機長であり。大勢の人たちを仕切りながら、そんな監督のもとに集った人々が監督のつくりたいものを目指して突き進んでいく。全員がゆるぎのない気持ちで一体となって進んでいく現場は本当に気持ちのいいものです。そんなカリスマ性のある監督が、一人でも多く誕生することを祈っています。■プロフィール鈴木京香1968年5月31日生まれ。宮城県仙台市出身。森田芳光監督の『愛と平成の色男』(89)でスクリーンデビューを飾り、以降は『119』(94)、『ラヂヲの時間』(97)、『39 刑法第三十 九条』(99)、『竜馬の妻とその夫と愛人』(02)、『血と骨』(04)、『こおろぎ』(09)、『沈まぬ太陽』(09)、『清須会議』(13)、『ジャッジ!』(14)、『救いたい』(14)、『おかあさんの木』(15)など出演作多数。
2016年12月16日女優の鈴木京香(48)が10日、東京・恵比寿ガーデンプレイス「ザ・ガーデンホール」にて行われた映画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」(以下TCP)の最終審査会に出席し、審査員を務めた。TCPは今年で2回目を迎えるプロ・アマ向けのコンテスト。TSUTAYAがクリエイターの発掘から製作、レンタル、販売、配信までを総合的に支援する目的で実施され、グランプリ1作品、準グランプリ2作品には5,000万円以上の製作費が用意される。鈴木は映画プロデューサーの阿部秀司氏、久保田修氏らと共に最終審査員を務めた。375企画の中から最終審査に残ったのは8作品。この日は、ステージ上で応募者によるプレゼンテーションが披露された。審査員特別賞、準グランプリが発表された後、グランプリ受賞発表のプレゼンターを任された鈴木はマイクの前に立ち、「8作品の(脚)本を読ませていただき、毎回毎回とっても新しい気持ちになりました」と自身の選考過程を振り返った。その上で、「あと1名しか発表できませんから、がっかりなさる方もいらっしゃると思いますが、どうぞご自分の作りたい作品を諦めないでください」と落選者にエール。「またみなさんの本を目にする機会があるように私もがんばります。どうぞ、みなさんも努力を重ねて夢を持ち続けていただきたいと思います」と同じ映画人としての思いを伝え、「緊張する……」と吐露しながら作品名を読み上げた。グランプリに選ばれたのは、渡部亮平氏の『哀愁しんでれら(仮)』。準グランプリはポール・ヤング氏の『ゴーストマスターズ! ~呪いのビデオができるまで~(仮)』、金井純一氏の『ファインディング・ダディー(仮)』。当初は予定していなかったが協議の結果、審査員特別賞が設けられ、箱田優子氏の『ブルーアワー(仮)』が受賞した。■TCP2016で最終審査に残った作品エントリーNo.1……『少年のウタ(仮)』甲斐博和エントリーNo.2……『ど田舎ウォーズ(仮)』谷 絵里香エントリーNo.3……『哀愁しんでれら(仮)』渡部亮平エントリーNo.4……『ブルーアワー(仮)』箱田優子エントリーNo.5……『ゴーストマスターズ!(仮)』ポール・ヤングエントリーNo.6……『東雲コントラスト(仮)』野村東可エントリーNo.7……『ファインディング・ダディー(仮)』金井純一エントリーNo.8……『デッド・レター ~配達不能の手紙~(仮)』斉藤玲子
2016年11月10日女優の鈴木京香(48)が、TSUTAYAが主催する映画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」(以下TCP)の最終審査員に抜てきされたことが23日、発表された。審査員は鈴木のほか、昨年に引き続き映画プロデューサーの阿部秀司氏、久保田修氏らも務める。TCPは今年で2回目を迎えるプロ・アマ向けのコンテスト。TSUTAYAがクリエイターの発掘から製作、レンタル、販売、配信までを総合的に支援する。今年6月公開の『嫌な女』で監督デビューを飾ったばかりの女優・黒木瞳(55)が、昨年の最終審査員を務めた。鈴木は「心躍る機会をいただきました」と意気込み十分。「女優として出演したいと思うもの、そして映画ファンとして観てみたい作品との出会いを楽しみにしております」と応募作品に早くも期待を寄せている。最終審査に残った応募者は、鈴木らの前でプレゼンテーションを行う予定だ。今年集まった企画は374。TSUTAYAのスタッフによる1次審査を経て、2次審査に進む作品がすでに決まっているという。今後は映画化に向けたシナリオ作成、映像業界で活躍するプロデューサー陣との面談などが10月上旬の2次審査で行われ、11月10日に東京・恵比寿ガーデンホールで最終審査会が開催される。
2016年08月23日9月6日より公演される舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』の制作発表会見が9日、都内で行われ、キャストの松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都、堀井新太と脚本・演出の倉持裕が出席した。同舞台は、NHKのコント番組『LIFE!』の脚本など、コメディー作品には定評のある倉持裕が作と演出を担当。東京の外れにある劇場「大道寺シアター」を舞台に、その中心にいる父親と彼らを取り巻く個性豊かな人々の狂騒劇をコミカルに描く。主演の松重は「舞台はこの仕事を続けるきっかけになりましたが、舞台は去年終わって二度とやりたくないと思いました。傷が癒えた頃に倉持さんからお話があり、やると言った自分に後悔しております」と笑わせつつも、「(舞台の)魔力に取り憑かれている人生なのかなと。倉持さんの新作に出たいという気持ちがあったので、夢が叶って良かったです」と笑顔。その松重扮する大道寺尚親の妻で母の二役を演じる鈴木京香は「私は母親の経験がありませんから、私だからこそできる感覚で魅力的な母親をできるように稽古を頑張るので、皆さんに見に来て欲しいです」とアピールした。松重と鈴木はこれまで映像作品では何度か共演はあるが、舞台は今作が初共演。松重が「京香さんとはかなり前に共演させていただきましたが、その頃の私は小劇場出身という立場で、『舞台やらないんですか?』と聞いたら『私は絶対に無理です』と言いながら稽古場にストレッチマットをもってきてストレッチで身体を作っていました。人って変わるんだなと思いましたよ」と驚きながら「最初に会った時から印象が変わらず、京香さんはナチュラルにお芝居をされる方。今回の共演も楽しみです」とコメント。一方の鈴木は「稽古初日にセリフが入ってなかったら嫌われるんじゃないかという不安もあります」と語るも「繊細で真面目な松重さんを不安がらせないように、今ここでお約束します! 素敵な家族ができると思うので、今年の夏は楽しくなりそうですね」と笑顔だった。舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』は、9月6~28日(12・20・26日は休演)に東京・渋谷 Bunkamura シアターコクーン、10月1・2日に愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、10月8~10日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、10月16日に静岡・浜北文化センター 大ホールにてそれぞれ公演される。
2016年08月09日脚本家・倉持裕の新作「家族の基礎~大道寺家の人々~」の製作発表会見が8月9日(火)、都内にて行われ、出演する松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都、堀井新太と倉持氏が出席した。登壇した全キャストが実力派と名高い倉持氏の演出に期待する声を寄せる中、鈴木さんも例外ではなく、「今年の夏は楽しくなりそう」と輝く笑顔を見せた。「家族の基礎~大道寺家の人々~」は東京のはずれに出現した大道寺シアターという劇場に住む風変りな家族の物語。父親の気まぐれと、取り巻く個性豊かな人々の狂騒と混乱に翻弄され、一家離散へと追い込まれる家族の挫折と再生をコミカルに描いていく。主演を務める松重さんは、出演が決まったときのことについて、「毎回舞台をやるたびに二度とやりたくないと思ってて。でも、倉持さんの新作なら『すぐやる』といった自分に後悔しています」と、ふり返った。さらに、倉持氏の脚本のことを「つかみどころがない人間的な不思議な魅力があり、倉持ワールドと言っていい世界観を持っています。役者なら経験してみたいという魅力があり、卑怯だなと思います」と褒め、倉持氏を「今日来てよかったなと思います」と恐縮させていた。松重さんの昔の母親、兼、夫婦という一人二役を演じることになった鈴木さんは、夏帆さんと林さんの母親役でもある。鈴木さんは、「昨日、遣都くんと夏帆ちゃんがセリフを立って言うところがあり、双子っていうくらい可愛くて」と目じりを下げると、姉弟役の2人も照れ笑い。舞台では初共演となる松重さんについては、「稽古初日にセリフが入っていなかったら松重さんに嫌われるのでは、とちょっと不安になっていました(笑)。稽古場で追いつきますというのをいまここでお約束します」と、宣言してみせた。対する松重さんは、「京香さんとはかなり前に映画で共演していまして。その頃『舞台やらないんですか?』と聞いたら『絶対無理です』と言ってたのに…、いまや稽古初日に自分のストレッチマットを持って来ていたので人って変わるんだなと思いました」と、隣にいる鈴木さんを笑わせていた。続けて「ナチュラルで自然で素直で、若干天然な部分があるので不安もありますが、楽しみに思っています」と鈴木さんの魅力についてふれ、これから1か月に及ぶ稽古に思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2016年08月09日大人の色気を感じさせる女優・鈴木京香さん。現在は大河ドラマ『真田丸』で秀吉の正室(北政所)・寧(ねい)を演じています。今月31日は、その京香さんの48歳のお誕生日。噂のカレとはどうなっているのでしょう…?既に破局したとか、復縁したとか情報は曖昧なまま。この誕生日に入籍するのでは?とも囁かれているようです。度々持ち上がる鈴木京香さんの結婚話、とーっても気になりますよね。鈴木京香の星回りをチェック!そこで今回は「熟な女優・鈴木京香に学ぶ恋愛」として、彼女の恋愛観や元カレとの関係性、入籍の可能性などを星占いでチェックしてみました!鈴木京香さん(1968年5月31日生まれ)ホロスコープによると太陽星座は双子座、月は蟹座。『なにをやってもすぐプロ級にこなしてしまう天才肌』を表す星回りです。京香さんの太陽星座は双子座。その双子座の本質は「好奇心」と「二面性」です。究極をいえば、双子座の人生のテーマは「好奇心を満たす」ことでしょう。双子座は、一緒に過ごしたら刺激をくれそうな相手をいつも探しています。出会った瞬間、その空気を読んで楽しそうなカレや環境を選択します。双子座は穏やかでいて荒々しく、強引なのにサッと身を引いたり、まるで大人と子ども、あるいは天使と悪魔のように、極端な二面性があるのです。それが恋多き双子座、浮気性の双子座と悪名高い所以にもなっています。…もしもあなたが双子座生まれなら、数人の男性と微妙な関係になる可能性あり!?その気がなくても相手があなたのトリコになってしまう、そして、それに気づきながらも、あなたは「楽しいなぁ、面白いなぁ」と関係を盛り上げてしまう罪深き癖がありそうです。鈴木京香の恋愛、そして結婚京香さんのホロスコープを見ると双子座に太陽と金星と火星が並んでいますね。3つの星が集まることで双子座の性質がグッと高まります。彼女は会話のセンスも良く、機転が利く、いわゆる人気者タイプ。また、相手側の心理や背景を理解して心をつかむ力もありますので、演者として仕事を楽しむのに向いている星の配置ではないかと思います。仕事面では、譲れない点があれば自然と周囲に同調させるというか、ご自分のペースに巻き込んでしまう交渉上手なところも。恋愛面では、駆け引き上手でベタベタするよりも会話を重視。品が良くて、まるでどこかのお嬢様のような雰囲気ですが、その裏側にある小悪魔的な色っぽさも同時に醸し出しています。鈴木京香は自分と似た人が好き?ちなみに金星や火星は恋に必須の星。女性の金星は「恋のアプローチ」で、女性の火星は「好きな男性」。なので、双子座に金星と火星の両方がある京香さんは、自分と同じタイプの人が好きということになります。同じタイプと出会うと恋の延長線上に結婚話が持ち上がります…。やっぱり気になりますよね、結婚の話って。女性の月星座は「妻となった姿」を表します。京香さんの月星座は蟹座。蟹座の本質は「気持ち」や「守り」。まるで移ろいゆく月の満ち欠けのように、好きか嫌いかの気分次第で態度を変えます。好きな相手にはトコトン尽くして世話を焼き、連絡も非常にマメです。その分、不安定要素を嫌うので、相手から身の危険を察知する行為があると、守りの姿勢に入り心を閉じてしまうのです。もしも 京香さんがご結婚するとなれば、そういった側面が顔を出すことになるでしょう。ということで、今まで噂になった殿方との相性も占ってみました。元カレ(?)たちとの相性は!?噂された男性たちは水の星座(蟹座・蠍座・魚座)を持っていることが判明!◎お一人目…元カレと言われる堤真一さんの太陽星座は蟹座。月星座と金星星座は双子座。堤真一さん(1964年7月7日生まれ)相当やばいデス。文句なしの最強の相性!京香さんの太陽と、堤さんの月が入れ替わっただけの似たタイプかも!?結婚に至らなかった理由はご両人のみぞ知ることですが、お互いに守りの姿勢になってしまったのではないかしらと妄想しちゃいます。ちなみに堤さんは既にご結婚されていますので、今後に何か起こるわけではありません…。◎お二人目…元カレと言われる真田広之さんの太陽星座は天秤座。月星座は蟹座。金星星座は蠍座。真田広之さん(1960年10月12日生まれ)これまた相性がイイです!仕事面ではお互いに理解ができることも多いでしょう。ただ、プライベートはどちらも気分次第なところが。やはり当時は、お互いに守りの姿勢になったのかも。また、真田さんの女性像は双子座の小悪魔以上に蠍座の魔性っぽい人のようです。◎三人目…元カレ?今カレ?長谷川博己さんの太陽星座は魚座。月星座は天秤座(or乙女座)。金星星座は牡羊座。長谷川博己さん(1977年3月7日生まれ)残念ながら同じタイプではないみたい。だけど京香さんがカレの側にいなきゃって気分にさせられる人で、一緒に過ごしたら刺激をくれそうな相手でもあります。長谷川さんにとっても、ホロスコープ上で埋まっていないのが双子座と蟹座のエリアなだけに、京香さんといると新鮮かつ人生が満たされる感覚があるでしょう。噂のカレ、長谷川博己さんと入籍するの?京香さんに結婚する意思が本当にあるならば、二人の入籍の可能性は十分にありそうです。彼女は媚びない、恋に恋しない、恋だけにのめりこまない、だけど好きな人に対しては、ちゃんと素顔や母性を見せる女性なのかもしれません。そして、長谷川さんが正直に愛情表現を続ければ、鈴木京香さんの母性がくすぐられそう…。入籍日の予測としては、二人に影響のある星がお目見えする9月29日~10月7日あたりが可能性あり。それ以前だと、6月22日~7月22日。また、10月24~11月22日の期間は気持ちが通じ合う良い時期です。なお、1968年代頃の世代的な結婚観は、「理想と現実の狭間に度々揺れる結婚」です。他世代の方は、こちらの記事をご参照ください。さておき、鈴木京香さん、お誕生日おめでとうございます!(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年05月31日