伝説の歌手、水谷千重子が50周年記念公演を開催。東京の明治座に続き、博多座への初登場も決まった。公演は、お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』と歌のステージ『千重子オンステージ』の豪華二部構成だ。“神社”にちなみ、由緒ある福岡・太宰府天満宮で公演成功祈願を行なった水谷千重子と二葉ファミリーの八公太郎。その後の合同取材会で、息のあった掛け合いで公演への意気込みと見どころを語ってくれた。「昨年に続き今年も50周年なんですけれども(笑)、これもひとえにこの世界観を理解して、温かく受け入れてくださっている皆様のおかげです。今回は初めての博多座公演ということで、真面目にバカやりながら、エンジョイしたいと思います」と公演の抱負を真面目に語る水谷に対し、修学旅行で太宰府天満宮に来たことがあるという八は、デビュー当時の水谷の恋話爆笑エピソード・渋谷パール事件を「今だから話せる!」とエンドレスに披露。水谷が苦笑しながら「何度話すのよ!」とツッコミを入れるなど冒頭から和気あいあいの雰囲気だ。お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』は、千重子が趣味の神社巡り中に、歌と巫女のコラボレーションを着想し企画した“完全絶対”オリジナル作品。「『天使にラブソングを』のパクリじゃねえのか!?」と突っ込む八に、「何言ってるの! これは、ロバートの秋山ちゃんがやっていた国産洋画劇場みたいな感じ。このご時世、みんな歌ってハッピーになろうよということで、歌に特化した人にたくさん出てもらいたかったのよ」と企画の意図を説明。豪華な出演者は、前回の『とんち尼将軍 一休ねえさん』に続き高橋ひとみ。「かわいいが役にぐっと入れる憑依型」という生駒里奈。そして「声がすばらしくて、芝居がしまる」と水谷も一目置くバッファロー吾郎A(これには八も大賛同)。「2人ともすごく魅力的な声で、ちょっとアンニュイな感じ」というYOUとはいだしょうこは、ダブルキャストでの日替わり出演だ。また、今回初参加の野村将希と武田真治には「筋肉対決」も期待しているとか。そして日替わり出演の芸人キャストは、ずん、ハリセンボン、どぶろっく、阿佐ヶ谷姉妹と、「いずれも個性派で昭和感漂う(笑)」顔ぶれを揃え、「面白さは折り紙付き!」と太鼓判を押す。歌謡ショー『千重子オンステージ』では、八公太郎、倉たけし、六条たかやといったおなじみの二葉ファミリー,、浜ローズ(東京公演のみ)が出演。50周年を迎えた千重子が、初の博多座でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。公演は6月4日(金)~13日(日)東京・明治座、6月25日(金)~7月4日(日) 博多座にて。チケットは発売中。
2021年05月31日これまで『TAP THE LAST SHOW』(’17)、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(’19)を手掛けてきた水谷豊監督の次なる作品『太陽とボレロ』の製作が決定。撮影はこれからとなり、2022年の公開を予定している。初監督作となる『TAP THE LAST SHOW』では夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた『轢き逃げ 最高の最悪な日』では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききり、オリジナルの映画を作り続けている水谷監督。監督3作目となる本作では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを“洒脱なエンターテインメント作品”として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団が舞台となる本作。「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作の脚本制作の段階から、本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していた水谷監督。世界的指揮者・西本智実のコンサートに訪れ、クラシックの世界について話を交わすうちに、作中で奏でられる「ボレロ」の指揮演奏をオファー。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本さんは快諾し、自身初となる映画音楽監督も担当することに。西本さんは、バチカン国際音楽祭に2013年以来毎年招聘されるなど自身が創設した「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」での音楽活動や、2007年にダボス会議を主催する世界経済フォーラム「2030年イニシアティブ」に取り組むヤンググローバルリーダーへの選出をはじめ、グローバルで多様な活動に取り組んでいた。今作では同時に、「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」が演奏に参加することも決定している。水谷さんは「西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています」と思いを明かし、「西本さんとともに『クラシックを楽しめる映画』にしたいと思っています」と意気込んでいる。一方、西本さんは「劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います」とコメントしている。『太陽とボレロ』は2022年、全国にて公開予定。本作は2021年5月~6月、長野ロケ、都内ロケで撮影。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期して撮影に臨む。(cinemacafe.net)
2021年04月14日水谷豊が監督、世界的指揮者・西本智実が音楽監督を務める『太陽とボレロ』の製作が決定し、2022年に公開されることが分かった。初監督作『TAP‐THE LAST SHOW‐』(2017年)で夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描き切った水谷豊。監督3作目となる本作『太陽とボレロ』では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを「洒脱なエンタテインメント作品」として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団を中心に「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作は、脚本制作の段階から本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していたという。一方の西本はグローバルで多様な活動を行いながら、昨年は慶應義塾大学SFC研究所上席所員に就任。国内おいても書籍出版やメディア出演、行政と組んでのプロジェクト等を通して音楽の魅力を幅広い年代の人々に届ける文化活動にも精力的だ。互いに活動と作品をリスペクトしていた両者は、水谷監督が西本のコンサートに訪れたことから出会い、クラシックについて話を交わすうちに本作中で奏でられる『ボレロ』の指揮演奏をオファーしたという。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本智実は自身初となる映画音楽監督をも快諾し、自身が結成したイルミナートフィルハーモニーオーケストラの参加も決定。撮影は2021年5月から6月にかけて長野ロケ、都内ロケで行われるという。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期した撮影になるもようだ。水谷豊・コメント西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています。ヨーロッパなど多くの国々ではクラシックを生活の一部のように楽しんでいます。この映画も西本さんとともに「クラシックを楽しめる映画」にしたいと思っています。西本智実・コメント『熱中時代』の北野広大先生は、実際私自身の人生に影響を与えて下さった先生でもありました。このようなリクエストをいただき、人生には思いがけない不思議なご縁というものがあるんだなとつくづく思います。劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います。『太陽とボレロ』2022年全国公開
2021年04月14日2021年6月明治座・博多座にて、上演される『水谷千重子 50周年記念公演』の演目・第2弾キャスト・水谷千重子新ビジュアルが発表された。2019年2月に明治座で念願の初座長公演『水谷千重子 50周年記念公演』を開催した千重子。第一部のお芝居『とんち尼将軍 一休ねえさん』では、言わずとしれた日本の偉人・一休さんを確かな演技力でダイナミックかつ繊細に演じ、第二部の『千重子オンステージ 歌えばコブシの花が咲く』では、歌謡界に燦然と輝くオリジナルヒット曲を圧巻の歌唱力で歌いあげ、大反響にて幕を閉じた。そして、2021年6月。今回も「芸能生活50周年記念公演」として、千重子が新たなステージを作り上げる。今回は明治座だけではなく、博多座にも初登場。待望の第2弾公演は、お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』と歌のステージ『千重子オンステージ』の豪華2本立てで披露する。『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』は千重子の趣味である神社巡りの中で、歌と巫女とのコラボレーションを着想し企画した完全絶対オリジナル作品。今回千重子が挑むのは、芸能生活50周年で初挑戦となる巫女役。神社で巻き起こる騒動に立ち向かう、千重子の大奮闘劇は必見だ。クワトロキャストである、ずん・ハリセンボン・どぶろっく・阿佐ヶ谷姉妹(日替わり出演)に加え、前作に続き、高橋ひとみ、バッファロー吾郎A、水谷千重子座長公演初登場となる生駒里奈の出演が決定した。千重子とゆかりのゲストが織りなす、笑いと涙、愛と感動に溢れる千重子芝居の最新作に期待してほしい。『千重子オンステージ』は、あの「万博ササニシキ」で華々しいデビューを飾った千重子が自信を持ってお贈りする絢燗のビッグ歌謡ショー。往年のヒット曲からコブシ満開で脚光を浴びたポップスのカバーまで、千重子の魅力をたっぷり詰め込んだ特別なステージを届ける。前作に続き、二葉ファミリーである八公太郎、倉たけし、六条たかや、水谷千重子座長公演には初登場となる、浜ローズの出演が決定した。こちらも合わせてお楽しみに。【公演概要】『水谷千重子 50周年記念公演』■お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』出演:水谷千重子高橋ひとみ / 生駒里奈 / バッファロー吾郎Aずん / ハリセンボン / どぶろっく / 阿佐ヶ谷姉妹※クワトロキャスト※日替わり出演■歌のステージ『千重子オンステージ』出演:水谷千重子八公太郎 / 倉たけし / 六条たかや ※日替わり出演浜ローズ ※日替わり出演<東京公演>会場:明治座(東京都中央区日本橋浜町2-31-1)公演期間:2021年6月4日(金)~6月13日(日)料金(税込・予定):S席12,000円 / A席6,000円チケットのお問い合わせ:明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)グループ観劇(10名様以上)のお問い合わせ:03-3660-3941(営業部団体課)明治座HP: チケット発売日:2021年5月5日(水)10:00~<福岡公演>会場:博多座(福岡県福岡市博多区下川端町2-1)公演期間:2021年6月25日(金)~7月4日(日)料金(全席指定・税込):A席13,000円 / 特B席10,000円 / B席8,000円 / C席6,000円チケットのお問い合わせ:博多座電話予約センター 092-263-5555グループ観劇のお問合せ:092-263-5880博多座HP: チケット発売日:2021年5月22日(土)10:00~
2021年04月09日竹野内豊主演「イチケイのカラス」に中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂がレギュラー出演することが決定した。民放連続ドラマ初となる刑事裁判官が主人公の本作は、竹野内さん演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍が描かれる。梅雀さんが演じるのは、イチケイメンバーから厚い信頼を寄せられている主任書記官・川添博司。マイペースに事件を深掘りしていくみちおにはいつも頭を抱えており、みちおが捜査権を発動する度に、現場検証のスケジュール調整や記録はもちろん、時には犯人の行動を再現するため全力疾走させられることもあり、苦労が絶えない。ぼやきながらも任務を全うする川添を、コミカルな演技でみせる梅雀さんは「川添はいつも振り回される立場であたふたしていますが、決してみちおのことを嫌いなわけではなく、むしろ好きであるからこそ文句を言いながらも仕事をしている、というところを大事にしています」と役柄について語り、「見れば必ず引き込まれる作品になっているので、法廷ものだと身構えずに、ぜひご覧ください」とコメント。「コンフィデンスマンJP」「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」などに出演した桜井さんが演じるのは、姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪。芯が強く、裁判官のみちおや上司の川添に意見することもしばしば。三つ子の男の子を育てる母でもあり、働くママとして大忙しだが、文句を言いながらも書記官としての情熱は常に持ち合わせており、時に深夜に及ぶ検証作業にも真摯に取り組むキャラクターだ。「撮影では、皆さんのセリフの掛け合いがとにかく楽しくて。“これが繋がって一本のドラマになったらどうなるんだろう”と、今からすごく楽しみです」と放送に期待を寄せる桜井さんは、「何より、みちおと坂間の温度差のある掛け合いは本当に見応えがあるので、竹野内さんと黒木さんならではの絶妙なやり取りを是非見ていただきたいです」とアピール。そして水谷さんが演じるのは、新人裁判所事務官・一ノ瀬糸子。各種手続きや資料作成など裁判に関する事務仕事を担い、書記官の川添や浜谷をサポート。イチケイメンバーの最年少でありながら、部長の駒沢義男(小日向文世)や川添相手にも物おじしない度胸の持ち主だ。「凪のお暇」、連続テレビ小説「なつぞら」などに出演し、今回月9初出演となる水谷さんは「竹野内さんと黒木さんとは、別の作品でそれぞれご一緒させていただいたことがあるので、すごく安心感がありますし、いつも憧れの存在です。糸子は新人事務官ということもあって、裁判の専門用語を質問するシーンもあり、視聴者の皆さんに近い目線にいるキャラクターです。私も一緒に勉強するような気持ちで日々取り組んでいるので、そんな糸子にも注目してご覧いただきたいです」とメッセージを寄せた。「イチケイのカラス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月02日「Play fashion!」をミッションに掲げる株式会社アダストリアが展開する Andemiu(アンデミュウ)は、CM・広告など幅広く活躍するファッションモデル・貴島明日香(きじま あすか)さんと共同開発した「ON・OFF着まわせる好印象モテ服」コラボアイテムを、2月26日に販売開始いたします。また、1月28日 12:00より公式WEBストア .st(ドットエスティ)にて先行予約をスタートいたします。20代後半~30代前半の働く女性をターゲットとしたブランド、Andemiuは、CM・広告など幅広く活躍するファッションモデル・貴島明日香さんとコラボレーションし、「ON・OFF着まわせる好印象モテ服」スペシャルコラボアイテムを共同開発しました。今回で第4弾となる大人気のコラボレーション最新作は、春の雰囲気漂うラインアップです。貴島さんからは「今期もAndemiuとコラボ商品を出せることになってとっても嬉しいです。今回は明るい気持ちになれるような、さわやかなSpringアイテムを作りました! みなさんにたくさん着てhappyになってもらいたいです!」とのコメントをいただいています。貴島さん自身がAndemiuの商品チームとともに、素材選びからカラー、デザイン、丈の長さやシルエットなど、細部にまでこだわって制作しました。また今回のスペシャルコラボレーションを記念し、貴島さん自身がコラボアイテムを着こなしてスペシャル動画に出演。動画は特設サイトにて公開します。■ON・OFF着まわし「好印象」コーディネートムービーについてON・OFF着まわせる好印象モテ服」をそれぞれ着用した貴島さんの、時には色っぽく、時にはカジュアルな表情を捉えました。URL:■ON・OFF着まわせる「好印象モテ服」スペシャルコラボアイテム14Gリブニットsetop 1万5,400円(税込)ライム/ピンク/ブルー12GランダムリブLS 8,250円(税込)グレージュ/オフホワイト/ミント/パープルチュールレイヤードSK 9,900円(税込)ピンク/ベージュ/ミント販売店舗:全国のAndemiu店舗公式WEBストア .st(ドットエスティ)特設サイト:■プロフィール貴島 明日香(きじま あすか)1996年2月15日生まれファッションモデルファッション&ビューティ誌『non-no』専属モデルを務め、GIRLS AWARD、神戸コレクションなどのショーにも出演、CM・広告など幅広く活躍するファッションモデル。また日本テレビの朝の情報番組『ZIP!』にお天気キャスターとしてレギュラー出演し、お茶の間の人気を博している。■Andemiu(アンデミュウ)について変化を恐れず自立した美しさを持つ女性たちへ、リアルなライフスタイルを提案するレディースブランドです。 20代後半~30代の働く女性達へ向け、オン・オフ楽しめるトレンドスタイルを豊富に提案しています。公式WEBストア:■アダストリアについて株式会社アダストリア(代表取締役 会長兼社長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月30日朝方に氷点下を記録した東京。日は昇りきったとはいえ、寒風は厳しかったが、英国紳士然とたたずんでいたのは水谷豊(68)。本誌が新宿で『相棒 season19』(テレビ朝日系)のロケを目撃したのは1月中旬のことだった。「この日は屋外でのロケが続きましたが、水谷さんも反町さんも寒そうなそぶりすら見せませんでした。監督やスタッフとの打ち合わせは入念だったものの、撮影本番となると、ほとんどが一発OK。さすがの集中力です」(ドラマ制作関係者)すでに20周年を迎えている『相棒』の視聴率は好調を続けている。その人気を支えているのは水谷の作品作りに対するストイックな姿勢だという。「プライベートでも体幹を鍛えるためのトレーニングを続けているそうですし、主人公である杉下右京警部の若々しさを保つために、奥さんから“美顔器”を薦められれば、すぐに取り入れる柔軟性ももっています」(映像関係者)水谷の“美容アドバイザー”でもある妻・伊藤蘭(66)は、1月13日に66歳の誕生日を迎えた。水谷一家の知人は言う。「当日は水谷さん、蘭さん、そして一人娘で女優の趣里さん(30)のスケジュールもあったので、久しぶりに食事に出かけたと聞いています。蘭さんはイタリアンがお好きなのですが、その日は和食店で、鍋料理を一家水入らずで楽しんだそうです。水谷さんも上機嫌で、“今後やりたいこと”などについて語っていたとか」すでに“大御所俳優”である水谷が目指しているのは……。「水谷さんは、俳優としても監督としても実績を積み上げ続けているクリント・イーストウッド(90)に、強く影響を受けています。“お気に入り映画”として、イーストウッドが87歳のときに監督した作品『15時17分、パリ行き』を挙げていたこともありました。最近では『もっと演出の腕も磨きたい』と言っており、イーストウッドのように“俳優兼監督としてずっと活動を続けていくこと”が目指している理想なのだそうです。すでに2本、監督作品もありますが、今後も挑戦していくのだと思います」(前出・映像関係者)C・イーストウッドを目指すとなると90歳まで現役ということになる。「水谷さんは『オファーがある限り、俳優も続けていきたい』と言っていますからね。“90歳で杉下右京”ということもありえます。蘭さんの誕生会では、そんな話もしたことでしょう」(前出・知人)伊藤蘭、趣里という強力応援団がついている限り、“90歳まで右京”も夢ではないかも。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日モデルでお天気キャスターの貴島明日香とファッションブランド・Andemiuのコラボシリーズ第4弾「ON・OFF着まわせる好印象モテ服」が、2月26日に発売される。先行予約は、公式WEBストア「.st(ドットエスティ)」できょう28日に開始した。春の雰囲気が漂う今回のラインナップ。貴島自身がAndemiuの商品チームとともに、素材選びからカラー、デザイン、丈の長さやシルエットなど、細部にまでこだわって制作した。貴島は「明るい気持ちになれるような、さわやかなSpringアイテムを作りました! みなさんにたくさん着てhappyになってもらいたいです」とコメントを寄せている。また、貴島自身がコラボアイテムを着用したスペシャル動画も公開。色気のある表情やカジュアルに着こなす姿に注目だ。
2021年01月28日●東京ゲームショウで実感「こんなにも楽しくて」『ZIP!』お天気キャスターを務める貴島明日香が、昨年10月に公式YouTubeチャンネル「あすかさんち。」を開設した。その内容は、「ASMR」「100の質問」などYouTube定番の人気企画から、料理や朗読、ゲーム実況まで様々。そこには生き生きとした表情が映し出され、これまで見せることのなかった新たな一面を印象付ける。高校卒業後に上京し、夢やぶれて地元に帰ることも頭をよぎったという貴島。『ZIP!』で新たな道が開けたその先にあったのは、かつてゲーマーだった自分と「好きなことを仕事にしたい」という新たな希望だった。今回、貴島がスナックのママに扮して飲みトークを展開する「スナック明日香」の撮影現場に潜入。終了後、その分岐点を改めて見つめ直してもらった。○■仕事が決まらなかった不遇の時代――東京ゲームショウのイベント出演が貴島さんに大きな影響を与えたそうですね。モデルからはじめて『ZIP!』に出させて頂くようになってから、自分の中で勝手に「イメージを崩しちゃいけないのかな」という気持ちがあって、ツイッターやインスタでも自分の素をなかなか出せずにいました。そんな中、東京ゲームショウで大好きなゲームに携わるお仕事を頂けて、自分の好きなものがこんなにも楽しくてやりがいがあることなんだと改めて感じることができて。初めて行った東京ゲームショウに高揚して、終わった後も一人で回ってしまいました(笑)。そんなことがあって、自分の好きなことを仕事にできないか考えていた時、良いタイミングで事務所から「YouTubeやってみない?」と言われたんです。――YouTubeで過去に上がっている動画の中では、『ZIP!』が決まらなければ芸能活動を続けていなかったともおっしゃっていましたね。もちろん夢があって上京しましたが、なかなか仕事も決まらず、厳しい世界だと実感しました。『ZIP!』が決まるまでの約2年、うまくいくことがあっても「もっと自分を知ってもらうためにはどうしたらいいんだろう……」とネガティブに考えてしまうこともあって。このまま続けていくべきか悩んでいた時に受けたのが、『ZIP!』のオーディションでした。――そこで道が開けたんですね。実は、『ZIP!』のオーディションは一度落ちてるんです。もう一度オーディションのお話を頂いた時、正直、「自分には向いてないんじゃないか」と自信を失いかけていたんですけど、「2回目のチャンスを無駄にしたくない」「今の切羽詰まった状態をなんとかしたい」という思いで、マネージャーに「アナウンスの勉強がしたいです」とお願いをしました。しっかりと準備をして自分に自信をつけて臨んだのが、2度目の『ZIP!』オーディションです。――その頃も、プライベートでゲームをやっていたんですか?ゲームは好きでしたが、高校からモデル活動をはじめてから離れてしまって。でも、東京ゲームショウのご縁があって、根本的に好きなものだったとここ最近気づくことができました。○■FPS没頭の時間も「大切にしています」――お兄さんの影響でゲームに興味を持つようになったそうですね。兄の影響で、小学4年生の頃にネットゲームにハマって、全国の人とやりとりしながら楽しんでいました。――家庭内でプレイ時間の制限はありましたか?兄が2人いましたし、親もそこには寛容でした。でも、さすがに夜遅くまでやっていると怒られることも(笑)。グラフィックデザインとかに興味があって、中学はプログラミングの学校に行きたいと伝えたら、すごく喜んでくれました。実際には情報処理のコースには行かなかったんですけど、小さい頃からパソコンを触るのが好きでした。芸能活動をしなかったら、そういう職業に就いていたんじゃないかなと思います。――YouTubeの「100の質問」企画では、中学生の頃に初めて買ったゲームが『コールオブデューティ』とおっしゃっていましたね。兄がFPSが好きで、小さい頃からやっているのを隣で見ていて、「自分もやってみたい」と思ったのを覚えています。実は、『コールオブデューティ』は兄から「テストで高得点をとったら買ってあげる」と言われて。あまり勉強は得意じゃなかったんですけどその時期にめちゃくちゃ頑張って、求められた以上の点をとって買ってもらいました。なので、「買ったゲーム」というより「買ってもらったゲーム」ですね(笑)。やっぱり、私はオンラインからゲームを始めたので、世界の人とゲームで繋がれることがすごく楽しかったです。――ずばりFPSの醍醐味は?没頭できるところですかね。飽きが来ないです。FPSは経験値を溜め込む作業もなくて、スキルさえあれば誰とでも勝負できる。何時間でもやってしまいますね(笑)。毎日午前3時15分頃に起きているので、ゲームのために削るとしたら睡眠時間ぐらい(笑)。それでも私の中では、ストレスを発散できる趣味の時間でもありますので、大切にしています。●もしも『ZIP!』が決まらなかったら……――今、こうして仕事にも繋がると、趣味との向き合い方も変わりそうですね。趣味が仕事につながると、そのゲームについてもっと勉強しようとか、練習しようという気持ちにもなれる。もともと私は趣味が少ない方なので、仕事を通して自分の趣味が深められるのは本当にありがたいです。最近は「貴島さんだからお願いしたい」と頂けるお仕事が増えました。やっぱり、誰でも務まる仕事より、自分しかできない仕事としてお願いされる方がうれしいです。小さい頃の自分にとっては想像もつかないような毎日。ゲームが仕事になっていることもそうですが、グラフィックデザイナーとかプログラマーとか裏方の仕事を夢見ていた自分としては、芸能界にいること自体が衝撃的な出来事です。――あきらめて地元に帰らなくてよかったですね。そうですね。『ZIP!』が決まらなかったら、今の自分はどうなっていたんだろう。それはそれで地元で幸せに暮らしているかもしれないんですけど、今はこの選択で良かったなと思います。家族がすごく応援してくれていて、父は『ZIP!』を毎日録画して保存してくれて。悩み事があった時は、母に相談をします。いつも私の味方でいてくれますが、しっかり厳しい言葉も投げ掛けてくれます。○■父への結婚報告ドッキリで感動――YouTubeの結婚報告ドッキリでは、お父さんが「あなたの人生だから反対はしない」とおっしゃっていたのが印象的でした。あのドッキリをやる前までは、相手のことを知らない限り結婚は認めてくれないと思っていたので、あの言葉はめちゃめちゃびっくりして、私も感動しました。優しい父ですが、厳しい面もあって。私を信じてくれているからこその言葉だったので、うれしかったです。でも……お父さん、ごめんなさい(笑)!――いずれ本当に報告する時に、どんな反応か楽しみですね(笑)。確かにそうですね! 今度はドッキリを疑われちゃうかもしれない(笑)。○■今だからこそ感謝を伝えたい人――YouTubeでは、今後どのようなことをやっていきたいですか?コロナ禍で始めたYouTubeなので、ロケに行けてないんですよね。もともとインドアなタイプなので、コロナが落ち着いたらロケに出て新しい発見や楽しいことを見つけていけたらいいなと思います。――「100の質問」では「感謝の心を忘れない」ともおっしゃっていました。今、感謝を一番伝えたいのは誰ですか?感謝を伝えたい人……うーん……もちろんたくさんいて……ど真ん中の答えかもしれませんが応援してくれる人に感謝を伝えたいです。以前、カレンダー発売イベントをやったのですが、私が17歳の頃から応援してくれている女の子が来てくれました。イベントがあれば来てくれて、いつまでも応援してくれて。そういう方々のおかげで、自分の成長も確認することができます。関西にいる頃は、自分にとって親しい存在の人から応援の声が届いていたんですが、『ZIP!』に出てからは全国のいろいろな方から応援して頂けるようになりました。小学生の子に「明日香ちゃんだ!」と声を掛けられた時はすごくうれしくて。あとは、『ZIP!』に毎朝観覧に来てくださる方、新橋勤務で出社前に来てくださる方、散歩のついでに来て下さる方……本当にありがたくて、そういう応援の声がモチベーションにも繋がるし、家族も喜んでくれます。最近は演技にも挑戦させて頂いています。新しいことに挑戦するのはすごく勇気のいることですが、自分ができることを増やすのはとてもやりがいがあります。演技のお仕事が別のことにも活かせると思うので、がんばっていきたいです。■プロフィール貴島明日香1996年2月15日生まれ。兵庫県出身。身長170センチ。高校3年からモデル活動をスタートし、卒業後に上京。2017年4月から『ZIP!』のお天気キャスターを務め、2018年からは『non-no』(集英社)専属モデルを務めている。2020年10月に、公式YouTubeチャンネル「あすかさんち。」を開設。
2021年01月15日日本一の大学サークル美人を決めるミスコンテスト「MISS CIRCLE CONTEST 2020」が6日、都内で行われ、日本女子大学の森明日香さんがグランプリに輝いた。「MISS CIRCLE CONTEST 2020」は、日本一の大学サークル美人を決めるコンテスト。2010年に初めて開催され、初代グランプリにはフジテレビの宮司愛海アナウンサーが選ばれるなど、これまで在京キー局アナウンサーやタレント、モデルやアーティストなどを多数輩出している。6回目を迎える今年は、日本女子大学の森明日香さんがグランプリを獲得した。名前を呼ばれて思わず涙ぐんだ森さんは「まずはじめに、ここまで私のために時間を費やして応援してくださった皆さん、支えてくれた友だち、見守ってくれた家族に感謝します」と支えてくれたすべての人々に感謝の言葉を口にし、「ここまで来るために毎日毎日大変で、悔しくて泣くことも辞めたいと思ったことも何度もありましたが、ここまで頑張ってきて良かったと思います」と感慨深げ。続けて「これからもこの素晴らしい賞を胸に、将来に向けて大きく羽ばたけていけたらと思います。本当にありがとうございました」と今後の活躍を誓った。日本女子大学の3年生である森さん。今年10月に引退したものの、それまではテニスサークルに所属していたそうで、現在は「将来はアナウンサーや出版系のお仕事に興味があり、就活真っ只中です」と就活に奮闘しているといい、「歴史が好きなので歴史に関わることや、学校で幼児教育を学んでいるので子どもに関われる仕事をアナウンサーとしてできたらと思います」と将来の希望も。そんな森さんの姿を目の当たりにしたゲスト出演の山賀琴子は「私もこういうコンテストに出場したことを思い出しました。皆さんに一生懸命さや若わを感じたし、原点回帰じゃないんですけど、初心を思い出させていただきました。皆さんに感謝しています」と祝福していた。森明日香さんが獲得したグランプリ以外では、準グランプリに愛知淑徳大学の薬真寺伽帆さん、法政大学の小山倫可さん、審査員特別賞に宮崎公立大学の工藤ありささん、日本大学の石井美帆さん、早稲田大学の海野名津紀さんがそれぞれ選ばれた。
2020年12月07日「『相棒』では、いまも杉下右京が捜査現場で走り回るシーンがあるのですが、水谷豊さん(68)は全然NGを出さないのです。水谷さんより何十歳も若いスタッフが同じように走って息切れしている姿と比べると、本当に驚かされますね」そう語るのは、ドラマ制作関係者。’00年に単発ドラマとしてスタートした『相棒』(テレビ朝日系)は今年20周年を迎えた。10月14日から放映されているseason19は、10%半ばから10%後半と、高視聴率を維持している。’02年のseason1では45歳という設定だった主人公・杉下右京警部も18年がたち、すでに63歳と、現実世界なら警察官として定年をむかえていることになる。前出のドラマ制作関係者が続ける。「さらに言えば演じている水谷さんは68歳。それだけに水谷さんも“右京の若々しさを保つこと”に腐心されているのです。劇中では右京がゴルフの奥深さについてしみじみ語るシーンがありましたが、プライベートでもゴルフのためのトレーニングを続けていることで、体幹も鍛えているそうです」水谷の努力は体幹強化ばかりではないという。テレビ朝日関係者は次のように語る。「新シーズンの撮影中、うちの社の人間が水谷さんに、『ずっと体形も変わらないですし、お肌もきれいですね』と、話しかけたのですが、そのときのお話がとても印象的でした。『いえいえ、自分でもやっぱり衰えは感じていますよ。最近はテレビの画面も大きいですし、肌のたるみなんかも映ってしまいますからね。でも蘭さんが、“美顔器を使ってみたら”と、勧めてくれたので、借りて使ったりもしています。気持ちいいし、手軽なところがよかったです』肌を褒められたことがうれしかったのか、ニコニコされていましたね。借りているという美顔器については詳しく聞けなかったのですが、最新型のようでした」結婚生活は30年以上となる水谷と伊藤蘭(65)。いまも水谷が妻のことを“さん付け”で呼んでいるのは有名な話だ。“右京は肌が命!”と、考えているという水谷。さらに夫妻の知人はこう語る。「美顔器を夫婦でシェアしている以外にも、蘭さんからは食事面のアドバイスも受けているのです。具体的にはコラーゲンたっぷりのお鍋を食べたり、ベリー系の果物を食べたりしているそうです」“細かいことが気になる”が口癖の右京。その若々しさの頼りは、蘭さんの“きめ細かい美肌指南”だった。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月12日モデルでお天気キャスターの貴島明日香が、31日(19:00~)に自身の公式YouTubeチャンネル『あすかさんち。』にて、ハロウィンのコスプレ姿を配信する。今月15日に開設された貴島の公式YouTubeチャンネルでは、お酒好きが高じてハイボールを飲みながら生配信を行った「貴島明日香 YouTube! ハイボール生配信」や、普段と違うメイクに挑戦する「ギャルメイクしたら、キャラが変わってしまいました。」が、誌面やテレビとはまた違う一面を見ることができると話題に。31日19時に配信するハロウィン企画動画では、貴島の愛猫である「とわ」と「たいが」が、どこまでのコスプレ姿なら貴島だと気づいてくれるのかを検証する。動画では、合計3 着のコスプレを披露。まず「金髪の女神」姿で猫たちの前に登場すると、普段猫たちの目に映る姿も「女神」なのか、徐々に近づいて来る貴島のキラキラ光るドレスに絡み甘えモード全開の様子。2着目はガラリと雰囲気を変え、黒いミニスカワンピース姿の「黒猫」に変身し、顔が分からないように仮面も着用。同じ姿になった貴島に、愛猫たちはどんな反応を見せるのか。最後の驚きのコスプレでは、見たことのない貴島の姿に猫たちが呆然。貴島は「あいつはにゃんだ! って言ってるね」と反応を分析しながら「これだけ怖がられるとショック……」と肩を落とす一面も。驚きのコスプレ姿に注目だ。
2020年10月31日モデルでお天気キャスターの貴島明日香が、公式YouTubeチャンネル「あすかさんち。」を開設し、あす16日20時から開設記念として生配信を行う。貴島は2017年から日本テレビ系情報番組『ZIP!』のお天気キャスターに就任、“天気予報の女神”と呼ばれるほどの人気に。今回開設したチャンネルでは、テレビや雑誌では見せていない貴島の「おうちでの姿」をテーマに、プライベートな空間でくつろぐ様子を配信する。お酒が好きな貴島ならではのほろ酔いトークや、ファンの間では有名な、愛猫“たいが”“とわ”との撮影企画、韓国から人気に火がついたヌッパン(ベッドに寝ながらの1人トーク)、ギャルメイクへの挑戦、視聴者からの相談コーナーなど、盛りだくさんのコンテンツを予定。貴島は、「今まで見せることのなかったプライベートの部分や、好きなこと、好きなもの、たくさん楽しいことを共有出来たらいいなーと思っています。宜しくお願いします!!」と意気込みのコメントを寄せている。あすの生放送では、このチャンネルを始めるにあたっての素直な気持ちを語る。20時30分頃からは、1本目の動画となる「午前3時から始まる一週間」を公開。『ZIP!』出演のため、平日は毎日3時に起床している貴島の生活とは。
2020年10月15日「芦名さんの突然の訃報に、撮影現場ではスタッフはじめ、水谷さんも憔悴しきっています」沈鬱な表情でこう語るのは放送開始から今年で20周年を迎える人気シリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の制作関係者。9月14日に自宅で亡くなっているのが発見された芦名星さん(享年36)。自殺とみられ、18日には親族やごく親しい関係者によるお別れのお花入れの会が開かれ、悲しみのなか見送られた。’17年から芦名さんが週刊誌の記者役・風間楓子として出演していた『相棒』チームも公式HPでこう哀悼の意を示した。《芦名さんにはseason15よりご出演いただき、その印象的な役柄で相棒の世界に多くの彩りを加えて頂きました。 キャスト・スタッフ一同心よりご冥福をお祈り申し上げます》なかでも主演の水谷豊(68)と芦名さんは強い絆で結ばれていた。「芦名さんは当初、単発での出演予定でしたが、本番後にモニターで見た水谷さんが芦名さんの存在感を絶賛。以来、毎シーズン必ず重要な局面で登場するレギュラーとなりました。クールなイメージですが、現場では常に周囲を気遣い、水谷さんをはじめキャストやスタッフからも愛されていました。また水谷さんから演技についてアドバイスを受けた際は、とても真摯に聞き入っている様子でしたし、反町隆史さん(46)と3人で雑談するなどおちゃめな一面も見せていました」(前出・制作関係者)それだけに、水谷の落ち込みようもかなりのものであるようだ。「水谷さんは芦名さんの異変を感じ取れなかったことが心残りだったようで、芦名さんの死後、娘であり女優の趣里さん(30)に『もし悩むことがあったら何でも相談して』と、連絡したそうです。親として気がかりだったのでしょうね」(テレビ朝日関係者)10月からは『Season19』がスタート。新シーズンにも芦名さんは登場するという。「芦名さんは第1~2話に出演し、すでに収録済みでしたが、中盤にもう一度出演する予定だったんです」(前出・テレビ朝日関係者)通例のドラマ現場なら“代役”の話が浮上するものだが、水谷を座長とする「チーム相棒」は芦名さんと寄り添っていく覚悟を決めたという。「芦名さん演じる風間には代役を立てず、後輩記者といった新たな役を登場させる方向で調整するそうです。’18年には初期からレギュラー出演していた志水正義さん(享年60)が亡くなりましたが、その際も代役は立てていません。水谷さんやスタッフは『芦名さんの代わりなんていない』という思いでいるそうです」(前出・制作関係者)芦名さんへの惜別を胸に、水谷は20周年のその先を目指していくことだろう――。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月29日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、お天気キャスターの貴島明日香さんです。「平日は3時台起床。オフの日も6時に目覚めちゃいます」と語る貴島さんの素顔に迫りました。猫たちと暮らせれば幸せ。そのために仕事も頑張ります!『non-no』専属モデル、そして『ZIP!』(日本テレビ系)のお天気キャスターとしても活躍。「『ZIP!』は4年目になりました。関西出身なので、標準語で話すのも、夜中に起きる生活も、慣れるまでは大変でした。でも、できることの幅が広がると自信につながるし、新しいことにチャレンジするのが好き。次は演技に挑戦してみたいです」。大の猫好きとしても知られ、Twitterの呟きは猫だらけ。「2匹の愛猫が生活のすべて。夏休みは1週間ほぼ家にいて、ゲームと猫。結構“陰キャ”なんです(笑)」趣味のゲームを活かしたお仕事も。8月からOPENREC.tvにてゲームチャンネルを持っています!その日の気分で香りをチョイス。香水が好きでたくさん持っていて、「今日はどれかな」と選ぶのも楽しい。猫を飼う夢を去年叶えました!シンガプーラの男の子、たいが&とわ。出会った瞬間、運命感じました!きじま・あすか1996年生まれ。CMや広告など幅広く活躍。先日まで開催されていた「ねこがかわいいだけ展」ではにゃんバサダーを務めた。最新情報はTwitter(@asuka_kijima)で。※『anan』2020年9月23日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年09月17日日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』でお天気キャスターを務める貴島明日香が、27日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』31号で初表紙を飾った。貴島明日香が『週刊ビッグコミックスピリッツ』の表紙とグラビアに登場「第16回 好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング」第2位に輝いた貴島が、朝のキャスターとして見せる顔とは一味違う表情でグラビアに登場。表紙では白シャツ姿ですらりとした美脚を披露している。また、美しいデコルテがまぶしいカットもこのたび公開された。なお、貴島のグラビアメイキングムービーがスピリッツ公式サイトで6月27日~7月5日まで期間限定配信。スピリッツグラビアサイト「スピリッツアイランド」では、貴島のアザーカットを公開しており、無料会員登録するだけで見ることができる。(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2020年06月27日モデルで女優の川津明日香が、24日発売の『週刊少年サンデー』(小学館)30号の表紙&巻頭グラビアに登場した。川津明日香が『週刊少年サンデー』表紙&巻頭グラビアに登場『Seventeen』(集英社)のモデルとして活動していた川津が、『サンデー』に初登場。表紙は、美しいデコルテを大胆に披露した笑顔のショットで、「人懐っこい笑顔と華麗なスタイルが……この夏を彩る!!!!!」と紹介されている。29日には、デジタル写真集『川津明日香ココロ美人』も発売予定。『サンデー』掲載のグラビアを愛蔵版として再構成した内容で、お手製マスクを作ったり、海ではしゃぐことを想像しておうち水着をしたり…そんな姿が収められる。
2020年06月24日「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2020」が4月26日(日)東京・国際フォーラムホールAを皮切りに、全国6会場で開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】今年4回目を迎える「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」とは、芸能生活50周年を迎え、“演歌とJ-POPの架け橋”として今なお走り続ける水谷千重子が、その歴史の中でゆかりのあるアーティストとともに、ミュージックシーンを更に盛り上げる為に開催する、歌と笑いと涙が満載の一大スペクタクルリサイタルショー。昨年は明治座公演があり開催されなかったが、今年満を持して、過去最大規模で開催される。現在、チケットぴあでは、最速先行抽選を実施中。受付は2月2日(日)午後11時59分まで。■水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭20204月26日(日)東京国際フォーラムホールA(東京都) 開場17:30/開演18:305月10日(日)神戸国際会議場(兵庫県) 開場17:15/開演18:005月13日(水)福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県)開場17:45/開演18:305月17日(日)広島文化学園HBGホール(広島県) 開場16:15/開演17:005月19日(火)松山市民会館(愛媛県)開場17:45/開演18:305月26日(火)名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県) 開場17:45/開演18:30出演:水谷千重子ゲストアーティスト※ゲストアーティストは後日発表致します!料金:全席指定 8,200円
2020年01月27日水谷豊主演による人気シリーズ「相棒」。現在「season18」が放送中だが、その第11話「ブラックアウト」がテレビ朝日開局60周年記念の特別番組として1月1日(水・祝)元旦に放送される。本作は優秀だが変人ゆえ警視庁内の窓際部署「特命係」の係長をしている杉下右京を水谷さんが演じ、右京と“相棒”がともに事件を解決していくという刑事ドラマ。単発ドラマとして放送が始まり2002年に連続ドラマ化され、現在放送中の「season18」まで長きにわたり放送が続いてきたほか、映画化もされいずれも大ヒットを記録している。これまで寺脇康文、及川光博、成宮寛貴が演じてきた“相棒”役を、「season14」より反町隆史が引き継ぎ、現在は反町さん演じる冠城亘が右京とともに活躍中だ。今回は昨秋からスタートした「season18」の第11話を、2時間15分にわたるスペシャル版としてお届け。右京と亘が山奥のゴルフコースで開かれる警視庁主催の親睦ゴルフコンペに“準備係”として駆り出される。コンペには副総監の衣笠(杉本哲太)をはじめとする警視庁上層部のほか、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)や、その息子で組織犯罪対策3課の係長・蓮見誠司(浅香航大)らが参加。コンペ終了後、参加者たちがそれぞれ帰路につこうとした矢先、ゴルフ場の地下駐車場で大爆発が発生。出入り口が完全に塞がり、居合わせた人間が地下空間に閉じ込められてしまう。さらに爆発に巻き込まれたと思われた“被害者”の一人が突如、持っていた拳銃を発砲。男は暴力団の構成員で、その場にいた人々を人質に「収監されている会長と7人の組員を釈放しろ!」という要求を突きつけてくる。人質になったのは右京と恭一郎のほか、恭一郎の秘書を務める雨宮紗耶香(瀧本美織)ら計8人。男はこの時点ですでに、指示に従わなかった人質の一人を射殺しており、状況は切迫。地上では亘をはじめ警視庁の面々が、人質救出に向けて動き始める。そんななか、地下に閉じ込められている人数と人質の人数が合わないという不可解な状況が判明。人質の中に犯人の仲間がいるのではないかという疑惑が浮上する。そして右京は今回の一件と、5年前に起きたある事故の符合に気づく…というストーリー。今回は「刑事ゼロ」「仮面同窓会」などの瀧本美織。「あなたの番です」『チア男子!!』などの浅香航大、「科捜研の女」「俺の話は長い」長谷川初範がゲストとして参加。スペシャルならではの豪華な布陣で物語を盛り上げる。「相棒 season18」第11話「ブラックアウト」は1月1日(水・祝)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年01月01日生田斗真主演「俺の話は長い」の第9話が12月7日オンエア。議員秘書の仕事を紹介してもらうことになり悩む満。それを知った明日香が満に残した伝言に、視聴者からは「ささる」「かっこいい」などの声が寄せられている。本作で生田さんが演じるのは起業に失敗しそれからニート生活に。31歳になるいまも独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの岸辺満。満の家族として自宅の建て替えのため実家に一時的に戻ってきた満の姉・秋葉綾子に小池栄子。バンドでデビューしたこともあるが綾子と結婚したことで音楽を封印、ついに会社を退職しニートとなった秋葉光司に安田顕。高校受験を控える綾子の元夫の娘の春海に清原果耶。満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子。また、満行きつけの「Bar クラッチ」で働くバーテンダーの駒野海星役で杉野遥亮が、クラッチのオーナーで満に惚れ込むもその後別離した明日香に倉科カナといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は春海が高校に進学せずラジオパーソナリティーを目指すと言い出して、慌てた綾子たちが満に説得を頼みこむ。楽しみにしていたとんかつを食べようとしていた満は不満を漏らしながら春海と話すことに。高校生としての経験を積んでからでもラジオパーソナリティーを目指すのは遅くないと春海を諭す満に、春海はがっかりする…という「トンカツと占い」。光司は自分が不採用だった議員秘書の仕事が、満には向いてると思いつく。そんななか満は綾子や房枝たちが参加するフリーマーケットを手伝う。そこに檀野(長谷川初範)がやってきて議員秘書の話を進め出す。これに怒る満だが「クラッチ」に寄り「ずっと探してた答えがこれでいいのか」と悩む。実は店には明日香から満へのたった2文字の伝言が残されていた…という「ラーメンとフリーマーケット」の2本をオンエア。満が議員秘書の仕事に就くか悩んでいること知った明日香から、満へのたった2文字の伝言。それは「やれ」というもの。短いながらも満の背中を押すこのワードに「「やれ!」の一言ささるなあ」「やれって言葉だけ残すのかっこいい」「今夜は特に刺さる…!!」などの声が続々集まっている。また「本当に終わらないでほしい。面白さの中に大事なことが詰まってる」「あと2クールくらい続いてくれ」など、次週でいよいよ最終回を迎える本作の終了を惜しむ声も多数。最終回を前にすでに“ロス”状態に陥っている視聴者も出現している模様だ。(笠緒)
2019年12月08日11月15日、元AKB48でタレントの倉持明日香(30)がラグビーW杯日本代表の稲垣啓太選手(29)と交際していると報じられた。各スポーツ紙によると倉持が数年前にラグビー取材をしたことを機に、共通の知人から稲垣選手を紹介されたとのこと。今年の夏前に交際へ発展したという。倉持といえば元プロ野球選手の倉持明氏(67)を父に持ち、芸能界でも指折りのスポーツファンとして知られている。とりわけ、プロ野球とプロレスへの造詣の深さは有名だ。倉持はそんな強みを生かし、「スカパー!プロ野球PRアンバサダー」として16年から4期連続で就任。Amazon Prime Video配信番組『有田と週刊プロレスと』でもシーズン1からMCとして活躍している。実はそんな倉持とラガーマンである稲垣選手には、“共通点”があった。中学時代は野球少年として過ごした稲垣選手は、野球から運動動作の基本を身に着けたという。10月22日に開催されたプロ野球日本シリーズ「巨人VSソフトバンク」の日本テレビ系中継番組では、スペシャルゲストとして生出演。稲垣選手の名解説ぶりは視聴者から称賛の声が相次いだ。SNSでは倉持と稲垣選手の交際を祝福する声があふれている。《めっちゃいい~こーゆう付き合いって応援したくなる》《倉持明日香とラグビーの稲垣選手が付き合っているとは!爽やかなカップルだな ラガーマンは知的で良いと思うよ もっちぃもプロ野球選手の娘さんということでここまで誠実で真面目な生き方をしてきているのが伝わる とてもお似合いだと思う このままゴールインとなれば言うことないな》《倉持明日香 さんってお父さんプロ野球選手だったもんねぇ 稲垣さんすっごいしゃべくりみて好感度高くて ワールドカップのときもトライしてむっちゃ嬉しかったんだよ ゴールインしてほしいなぁ》さらには、倉持が「神」と崇める元プロレスラー・小橋建太氏(52)も同日にTwitterで盛大に祝福のメッセージを寄せた。《朝起きてテレビを見たらビックリ……… 倉持明日香ちゃんと“笑わない男”ラグビー日本代表・稲垣啓太選手と交際発覚のニュースが!!だから最近、大人っぽく綺麗になっていたのかおめでとう!!》
2019年11月15日「今年の『相棒』は放送開始から20年目に突入します。テレビ朝日も開局60周年ということもあり、目玉となるスペシャルゲストの起用が検討されているのです。実は、水谷さんの奥さん、伊藤蘭さんの名前が挙がっています」(制作関係者)9日からシーズン18がスタートする、水谷豊(67)主演の人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。現場もかつてないほど盛り上がっているという。「制作費も破格で、初回放送分は北海道で12日間もの大規模なロケが行われました。水谷さんと反町隆史さんのコンビも5年目に入り、あうんの呼吸に。北海道ロケでは休憩中、水谷さんの隣に反町さんが座り、水谷さんから聞かれたことを反町さんはすぐスマホで調べて教えてあげていました。食事や温泉にも2人で一緒に行っていましたね」と、前出・制作関係者。もはや円熟の『相棒』ぶりだ。「当初は温泉行きを渋っていた水谷さんが反町さんに強引に誘われて入ったところ、予想以上に楽しかったそうです。ロケ期間の終盤には『実は昨日もソリ(反町)に誘われて温泉行っちゃったよ』と、水谷さんは照れ笑い。最終日にはスタッフらも一緒に入って“裸の付き合い”でさらにチームワークを深めたそうです」(前出・制作関係者)注目の初回スペシャルには、“2時間ドラマの帝王”船越英一郎(59)がゲスト出演。「過去のスペシャルには、大地真央さんや斎藤工さん、吉田鋼太郎さんなど、他番組では主役を張る役者さんが特別に出ています」(テレ朝関係者)そんななか、今シーズンでは水谷の妻・伊藤蘭(64)のゲスト出演が検討されているという。伊藤は今年5月、41年ぶりに音楽活動を再開しているが、水谷との夫婦共演が実現すれば、13年の映画『少年H』以来のことだ。「制作サイドは伊藤さんに出演依頼をしたいと、水谷さんにも相談しているそうです。もし出演となれば、結婚後初のドラマでの夫婦共演になり、話題性も抜群です」(番組関係者)6年前に映画共演した際、水谷は自らの還暦のお祝いとして直接、伊藤に出演依頼を。「ドラマ『事件記者チャボ!』(日本テレビ系)以来、約30年ぶりの共演でした。水谷さんは収録では終始、上機嫌。伊藤さんも『声を掛けてくださった水谷さんに感謝してます』と感慨深げでした。それを聞いた水谷さんは『次の夫婦共演は古希のお祝いにしよう!』と笑顔で話していました」(当時を知る映画関係者)古希まで3年――。「来年3月、今シーズン最終回のゲスト出演を狙って、粘り強く交渉しているそうです」と、番組関係者。国民的ドラマに“私生活の相棒”が登場する日を待ちたい。
2019年10月09日写真家・水谷太郎の写真集『Lethe Taro Mizutani』が、9月6日に刊行。マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛けるブックストア、ブックマーク(BOOKMARC)では刊行を記念し、写真展「Lethe Taro Mizutani」を9月7日から16日まで開催する。この写真集は、写真家・水谷太郎が2019年、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とハイク(HYKE)のカプセルコレクション「THE NORTH FACE × HYKE」のムービー撮影で、アメリカ・オレゴンを訪れた際に撮りおろした、パーソナルワークの最新作。普段は冬でも雪が降らず、一年中枯れた大地が延々と続くセントラル・オレゴンに訪れた大寒波。いつもはベージュ一色の場所が、一面にわたり純白の雪に覆われた大地とグレーの空の世界へと一変した。車が街から郊外、そして山を抜けて大地への情景が移り変わる中を走り続ける助手席の車窓から無意識に見た風景の記憶を、膨大に記録した作品だ。作家自身が意図した風景写真ではなく、無作為に写し出された風景が織り混ざっていく写真群。本作のタイトルである「レーテ(Lethe)」とは、ギリシア神話で「記憶をつかさどる川」、古代ギリシア語で「忘却」を意味する。写真作品をもとに序文を綴ったのは、アーティストのマヒトゥ・ザ・ピーポー。「残したい一瞬ではなく、残さなければいけない一瞬でもない。ただ、記録しなければなかったことにされる記憶」と、彼の言葉に示されるように、自然の刹那と事象を記録した本作には、誰もが記憶したことのある車窓からの何気ない風景だが、水谷自身が今思う写真に対する考察と視点が潜んでいる。取り扱いは、ブックマーク、伊勢丹新宿店、アートブック取り扱い書店他にて。刊行を記念して、9月7日から16日まで原宿のブックマークで開催される写真展では、額装プリントを約60点展示。作品の販売も行う。【書籍情報】『Lethe Taro Mizutani』刊行日:9月6日(ブックマーク先行発売予定)版元:keys無線綴じ128ページ / 215×304mm価格:4,500円 ※500部発行【展覧会情報】Lethe Taro Mizutani会期:9月7日〜9月16日会場:BOOKMARC住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14時間:11:00〜19:00会期中無休
2019年08月31日水谷豊さん(66)が監督・脚本を務めた映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(配給:東映)が5月10日からロードショー公開。監督作品は、’17年公開『TAP-THE LAST SHOW-』に続く2作目となる。前作はけがで引退を余儀なくされた元タップダンサーが、閉館する劇場のために、若手ダンサーを育成して最後の公演に挑むというエンタテインメント作。2作目にはサスペンスというまったく毛色の違う作品を選んだ。「次の作品をやることになったとき、プロデューサーが『水谷さんが思うサスペンス。それが見たい気がする』と、言ってくれた。そこで、自分のなかにどんなものがサスペンスの世界としてあるのか、ちょっと考えてみようというのが始まりでした」それから、2日ほどたって浮かんできたのが、主役の宗方秀一(中山麻聖・30)と森田輝(石田法嗣・29)の姿だった。「2人は学生時代からの付き合いで、同じ会社に就職します。でも、片方は憧れられる存在で、もう片方はおもしろく振る舞ってもり立てるという役柄。こういう関係はよくあることだけど、ちょっとした嫉妬心やいたずら心が、大きな事件を招いてしまう。そこが始まりでした」結婚式への打ち合わせに急ぐ秀一が運転する車が、人気のない路地裏で若い女性をはねてしまうところから物語は始まる。輝のささやきで、2人はその場から逃げ去ってしまうのだが――。水谷さんは’52年7月14日、北海道で生まれた。7歳のときに東京へ移り、12歳で児童劇団に入団。その後、’68年放送の手塚治虫原作の実写ドラマ『バンパイヤ』のオーディションで主役の座を射止めた。高校卒業後はアメリカに行くつもりだったが、父親が勤めていた会社が倒産し、渡米を断念。とりあえず大学進学を目指すことになった。「その時点で、役者は一度辞めていたんです。完全に辞めたのに、大学を落ちて、ちょうどバイトもしなきゃいけないというときに、たまたま、僕が役者を辞めたことを知らないプロデューサーから声がかかった。『どうだ、仕事は?監督と会わないか』って。知っている世界だし、バイトとしてならいいかって、19歳のときにまた始めたんですよねぇ。だから、よく言うんですけど、それからもう50年、バイトを続けているんですよ(笑)」役者復帰した直後の“バイト”が伝説刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(’72年)。初回で犯人役を演じて、注目を集めた。’74年、故・萩原健一さん(享年68)と組んだ『傷だらけの天使』は、視聴者の心に強いインパクトを残した名作となった。しかし、役者としての成功を素直に喜ぶことができなかった。「『傷だらけの天使』を始める前に、『これが終わったら、役者は辞めます』と、言っていたんですよ。僕はこの世界に長くいない。長くいる世界じゃないと思っていましたから。大学を落ちて、4年です。もう、別の世界に出合わないといけないという思いでした。ただ、辞めようとすると、なんかヒットするもんですねぇ」’76年、映画『青春の殺人者』で、キネマ旬報賞主演男優賞を受賞。’78年には主演した学園ドラマ『熱中時代(教師編)』が大ブレーク。水谷さんの演じた北野広大は、理想の教師像として、日本中の親や子どもたちの憧憬を集めた。それでも「別の世界」を求める気持ちは微動だにしない。タップダンスに心がひかれたのも、20代のころだ。「『TAP』を市川崑監督(享年92)のところに持ち込んだのは、29歳のころ。脚本家の市川森一さん(享年70)に相談して、監督にお会いして、『TAP』の構想をお話しさせていただきました。一昨年、映画化した作品とは違います。そのときは、自分が踊るつもりでしたから」’82年のドラマ『あんちゃん』、’83年の『事件記者チャボ!』で共演した、元キャンディーズの伊藤蘭さん(64)と、36歳のときに結婚。そのころになっても「別の世界」への憧れは消えずにくすぶっていた。そんな水谷さんを変えたのが、娘・趣里さん(28)の誕生だった。’90年9月、38歳になっていた。「役者というのは、自分でこの仕事を一生やると決められない。基本的には、オファーがあっての仕事です。自分で一生、続けられないかもしれない仕事を本業といっていいんだろうか、とかね。そんな思いに駆られたりするんです。ただ、娘ができたときには、やっぱりね……。どこまでできるかわからないけれど、できる限りやってみようかな、と」映画『轢き逃げ』で、水谷さんは、監督・脚本だけでなく、轢き逃げされて亡くなった被害女性の父親・時山光央役を演じている。肩を落とし、少し丸めた時山の背中からは、ある日突然、娘を失った父親のぼうぜん自失と傷心の深さがにじみ出る。犯人たちが逮捕され、刑事が娘の遺品を渡しに来るが、その中に携帯電話がなかったことを時山は不審に思う。事件のあの日、娘に何があったのか。突き止めようとする時山の鬼気せまる行動は、観客の心をわしづかみするはずだ。《私は、もう(娘が)帰ってこないこともわかっています、でも、やっぱり親として……》劇中で、父親としての時山の思いを受け止めるのが、水谷さんの“盟友”岸部一徳さん(72)演じるベテラン刑事、柳公三郎だ。「柳も離れて暮らす娘がいます。警察として時山に過激なことはしてほしくない。でも、一方で、気持ちが痛いほどわかる。そんな役を完璧に表現してくださいました」時山の娘である望は劇中で28歳の誕生日を迎える。「僕にも娘がいますからね……。時山が娘を亡くして抱いた気持ちは、僕のなかにも自然に、よぎっていきます」取材直前の3月1日、趣里さんは日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。昨年公開された菅田将暉(26)とW主演の映画『生きてるだけで、愛。』で、自らの精神的な弱さに苦しむ難役を演じきったことが評価された。娘の映画を見た感想を水谷さんはこう語った。「僕も試写を見せていただいて……。『あぁ、いままで何も言ってこなくてよかったな』、と思うぐらいいい映画でした。感動しましたねぇ。そんなときにふと、娘がこの仕事を選んで『まぁ、よかったな』という気持ちになるんです」
2019年05月09日水谷豊(66)が監督・出演、初の脚本も手がけた映画「轢き逃げ-最高の最悪な日-」(10日公開)のドルビーシネマ先行上映会が5月6日、さいたま市内で行われたことを各スポーツ紙が報じた。同映画は地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情や心情の変化を描くサスペンス。各紙によると水谷監督の「よりリアルな臨場感で」とのこだわりから、最先端の映像・音響技術「ドルビービジョン」を日本映画で初採用。同システムに対応するため、仕上げは設備のある米・ハリウッドで行われたという。「歌手としても活動する水谷さんだけに、音に対しても並々ならぬこだわりだったようで最先端のシステムを導入。かなり臨場感のある作品に仕上がっています」(映画ライター)そのこだわりは、細部にまで及んでいた。主演には三田村邦彦(65)の三男で俳優の中山麻聖(30)を抜てき。オーディションで水谷が選び、演技も演出も独自の方法でたたき込んだという。「まず水谷さんが一度演じ、その場面に込めた自身の思いなどを伝えていったそうです。またひき逃げシーンの撮影に臨む際、水谷さんは事故を起こした車のイメージがなかなかわかなかったそうです。そんななか、なんと撮影監督の愛車を見て『これだ!』とひとこと。その車を劇中に登場させてしまったそうです。これにはスタッフも驚いていました。カメラを回していた撮影監督は複雑な胸中だったでしょうが、素晴らしい出来栄えになったといいます」(映画業界関係者)水谷にとって、妥協なき仕上がりとなった作品。ヒットが期待できそうだ。
2019年05月07日5月10日公開の映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』の完成披露試写会が16日、都内で行われ、中山麻聖、石田法嗣、小林涼子、毎熊克哉、檀ふみ、岸部一徳、水谷豊監督、手嶌葵が出席した。2017年に公開された映画『TAP-THE LAST SHOW-』で映画監督デビューを果たした水谷豊の監督作品第2弾となる本作。水谷監督が初めて脚本を手掛けた完全オリジナルストーリーの予測不能なサスペンスで、とある地方都市で起きた轢き逃げ事件をきっかけに人間の底知れぬ心情に光を当てる。本作の主演は中山麻聖と石田法嗣のダブル主演で、2人はオーディションで選ばれたという。中山が「台本を読んで、非常に難しい役柄だなと思いました」とファーストインプレッションは難しさを感じたようだが、「セリフだけではなく、ト書きからも心情が溢れ出ているので、これを映像に残したらどうなるんだろう? という楽しみも同時にありましたね」と振り返った。石田は「台本を読んだ時にとてつもない役が来たなと思いました。監督が水谷さんなので緊張しちゃって、ご迷惑を掛けたと思います」と話した。水谷監督の演出について中山が「他では見られなかったのが、監督が演じて見せてくれるんです。目の前で芝居を目の当たりにできたのはすごくうれしかったですね」と水谷監督に感謝し、水谷監督作品初出演の小林も「役者でもある水谷さんが監督なので緊張が止まらない状態でしたが、監督も檀さんも岸部さんも私の緊張を温かく見守ってくださり柔らかく受け止めてくださりました。本当にこの現場で良かったなと毎日感謝しています」と笑顔を見せた。檀も「監督として素晴らしいです! もう世の中の監督さんは見習ってください。決断力があるし絵がきっちりしていて無駄な絵がないんです。完璧だったのでずっとやってくださいね」と懇願した。本作は水谷自らが脚本を書き記した自身のオリジナルストーリー。水谷監督は物語が出来た経緯を「2本目どうしようかと話していた時に『水谷さんが考えているサスペンスを』という話になり、2日後にアイデアが浮かびました。文字にしたら分かりやすいと言われたので脚本を頼まれてもいないし僕から書くとも言ってないんです。気づいたら本になっていました」と明かした。監督を務めて分かった点について「カメラの外から見ていると、本当に役者さんって大変なんだな~と分かるんです。その集中力で1日続けるんですよ」と俳優の大変さを間近で目の当たりにしたそうで、「僕が言ったイメージと方向性を伝えると、みんなが映像にしてくれる。みんなの才能がよく分かりました。役者の時には気づかなかったので、やっていて良かったと思いましたね」と新たな発見に満足そうだった。映画『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は、5月10日より全国公開。
2019年04月17日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、女優の川床明日香さんです。飛行機で4年間通い続けた、ローティーン誌専属モデルを卒業。「撮影のために、週末に地元の福岡と東京を往復する生活にも慣れました!テスト勉強も移動時間を有効活用します」と話す、しっかり者の川床さん。デビューのきっかけは、友達と一緒に受けたオーディション。「専属モデル卒業までの4年間は本当に一瞬!でも、いつの間にかモデルのお仕事が体に染みついていたみたいです。お芝居では、モデルの時とはまた違う、自然な視線を研究中」。意外にも、私生活では優柔不断な一面も!?「服を買う時はいつも迷うので、家に帰ってお母さんに相談します(笑)」フィルムカメラで地元のよさを再発見。お花や空を撮るのが好き。目的もなく、地元をふらふら歩くのが楽しい!映画は、原作小説を読んでから観る派。授業中に読んだこともあります(笑)。今は『横道世之介』に夢中です。仲良しの友達と、タピオカティーを飲みに。甘いものは我慢するようにしていますが、ご褒美のタピオカがお気に入り。かわとこ・あすか2002年生まれ。’14年、雑誌『nicola』専属モデルでデビュー。4/26公開の映画『ピア~まちをつなぐもの~』、動画アプリ「WATCHY」のドラマ『きょうも片想い』出演。※『anan』2019年4月17日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2019年04月16日水谷豊が2017年の『TAP -THE LAST SHOW-』に続いてメガホンをとり、自らも出演する監督第2作『轢き逃げ-最高の最悪な日-』。手嶌葵が歌う本作のテーマソング「こころをこめて」が盛り込まれた予告編映像が解禁となった。■水谷豊、監督・脚本・出演で描く“人間の心の奥底”ある地方都市で起きた交通事故。ひとりの女性が命を落とし、轢き逃げ事件へと変わる。加害者、被害者だけでなく、平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれる人々。それぞれの人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。だが、本当の「真相」はまだ深い闇の中にあった――。初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』では圧巻のタップダンス映像と確かな演出で、監督としての第一歩を踏み出した水谷さん。2作目は一転、轢き逃げをテーマに、他人には見せることのない“人間の心の奥底”に深く切り込んでいく。■水谷豊×手嶌葵が初タッグ!映画に寄り添うテーマソング誕生今回、自ら初めて脚本をつとめた水谷監督が執筆段階で構想を抱いていたのが、観た人が映画館を出るときに前向きな気持ちになってほしい、そのためには優しく包むような女性の声で最後を締めてほしい、ということ。その思いを受けた製作陣から名前が挙がったのが、映画『ゲド戦記』挿入歌「テルーの唄」でデビュー、その後も数々の主題歌やCMソングを通し、その唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきた手嶌葵。デモ音源の中から水谷監督を含めた製作陣で話し合い、今回の楽曲が決定。その後、歌詞がつけられ、レコーディングで手嶌さんが命を吹き込むことで、水谷監督が作品を通して描きたいと話す“人間の心の奥底”に寄り添う、テーマソング「こころをこめて」(楽曲リリースは未定)が誕生した。本楽曲は轢き逃げ事件を起こした秀一(中山麻聖)の親友で、自身も助手席にいた輝(石田法嗣)が、学生時代聞き続けた思い出の曲という設定。劇中では轢き逃げ事故を起こしたあと、秀一の部屋で2人が聞く劇中歌として使用され、そしてエンディングでも物語の余韻とともに映画を締めくくるものとなっている。手嶌さんは「水谷監督とは初号試写の時に初めてお会いしましたが、とてもやわらかな雰囲気をお持ちで、素敵な監督さんとご一緒できたのだと、とてもありがたく思いました」とコメント、「人間、友情、愛情について、そしてその時々で、自分の正義感がどう動くのか、観ている中でも、観終ったあとでもいろいろなことが浮かぶ映画」と本作について語る。また、水谷監督も「1点だけ、どこか母性が現れる優しさが欲しい、とお願いをしました。轢き逃げ事件をきっかけとする物語ではあるものの、最後は未来に向かって前を向いていきたい、そう思っていましたが、この素晴らしい歌声と楽曲が、すべてが終わった後、映画の締めくくりとして流れることで、その思いを叶えてくれました」と、絶賛のコメントを寄せている。■予測不能なサスペンスから涙を誘う感動へ――。加えて、手嶌さんの透明感あふれる歌声が彩る予告編も完成。「轢かれたとき、娘は生きていたんですか…?」水谷さん演じる被害者の父・時山の悲痛な問いかけから始まる本映像。ストーリーが明らかになるとともに、新たな謎が提示される前半。主人公の2人が起こした轢き逃げ事件をきっかけに出会うはずのなかった7人が交差する、スリリングな展開が予期される。だが一転、後半からは手嶌さんの歌うテーマソングを背景に、7人の心の動きが印象的なセリフとともに描き出されていく。果たして、7人がたどりつく“真相”とは?そして彼らがたどり着くそれぞれの“答え”とは?水谷監督は主演の2人、ミュージカル「テニスの王子様」や劇場版『薄墨桜 -GARO-』の中山麻聖、『友罪』や『空母いぶき』に出演する石田法嗣をオーディションで選び、「21世紀の女の子」の『ミューズ』に出演している小林涼子、朝ドラ「まんぷく」の毎熊克哉も参加。檀ふみ、岸部一徳のベテラン勢の姿もあり、予測不能のサスペンスから深い感動へ観る者を誘う予告編となっている。『轢き逃げ-最高の最悪な日-』は5月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月15日日本を代表する演歌歌手であり、芸人の友近と親交が深いことでも知られる水谷千重子。その彼女が明治座で初座長を務める舞台『水谷千重子50周年記念公演』が、2月22日(金)、ついに幕を開ける。そこで水谷本人と、千重子ファミリーのひとりである八公太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本公演は“お芝居ステージ”と“歌のステージ”から成る、豪華2部構成。1部の『とんち尼将軍 一休ねえさん』には田山涼成や原田龍二ら実力派俳優のほか、シソンヌやハリセンボンなど、人気芸人が一堂に会する。中には八とうりふたつのバッファロー吾郎Aの姿も。水谷は「あの人もともと“吉本印天然素材”ってグループにいたから、ダンスはもちろん、殺陣もうまいのよ!」と絶賛。すると八は「俺はその人よく知らないんだけど…」と前置きしたのち、「お前はずっとヨコだよな、タテ(殺陣)じゃなくて!」と水谷へのツッコミを炸裂。すかさず水谷は、「バカ言ってる!」とおなじみのフレーズで返していた。2部の歌謡ショーには、八を始め、ロバート秋山にそっくりな倉たけしなど、おなじみの千重子ファミリーが日替わりで登場。だが今回は伝統ある明治座での公演ということで、「明治座を汚さないで欲しいっていうのはありますよね」と水谷から不安の声が上がる。「まぁあんたか倉よね」と八に視線を送ると、すかさず「人をバイキンみたいに言うなよ!」と再び八のツッコミが。「そうなんだからしょうがないじゃない!」と苦笑いを浮かべつつ、「でも八と倉は賑やかしでステージを楽しくしてくれますからね」と続け、丁々発止のやり取りの中にも、お互いに対する信頼の厚さを滲ませた。明治座の初座長という重責を担った水谷だが、これまでファミリーとして水谷を支えてきた八に、今回改めて水谷に期待することを聞いてみると…。「これは言っていいんだかわかんないけど…」と含みをもたせつつ、「いつも通りやりゃ大丈夫だよ!」とひと言。すかさず水谷から「なんでそれを言っちゃいけないのよ!」とあきれ顔でツッコまれるひと幕もあった。歌はもちろん、ダンスや殺陣、衣裳の早替えや華やかなセットなど、水谷のサービス精神が凝縮されたこの舞台。水谷イチ押しの“ありがとうノート(=エンディングノート)”など、グッズも充実しているという。最後に、「こんなの明治座さんでは今までなかったっていう、新しいものもお見せ出来たら」と語る水谷の目は、本公演への確固たる自信で漲っていた。チケットぴあでは2月13日(水)10時より、二葉菖仁監修 水谷千重子プロデュース「豆富の精進(菖仁)ご膳」付きS席当日引換券、S席当日引換券の発売開始。取材・文:野上瑠美子
2019年02月12日三田村邦彦(65)の三男・中山麻聖(29)が水谷豊(66)監督映画「轢き逃げ 最高な最悪の日」(来年5月10日公開)で主演を務めると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると中山はオーディションを勝ち抜き、自力で主演の座をゲット。地方都市で起きたひき逃げ事件を軸に、関わった人々の感情を掘り下げ、心情の変化が描かれるサスペンス作品。水谷は監督だけでなく脚本も手掛けているそうで、独自に事件を追いかける被害者の父親役で出演するという。「水谷さんは演技に厳しいことで知られています。そのお眼鏡にかなって主演の座をゲットしたとなれば、中山さんにとっては俳優として飛躍する大きなチャンスが到来したといえるでしょう。水谷さんの演出方法は独特で、一流俳優らしくまず監督自らが一度演じてそれを役者に演じさせるもの。その“秘策”もあって、中山さんにとっても実りある時間になったようです」(映画業界関係者)今作は水谷にとって2作目の映画監督作品だが、そこには強い思いがあるようだ。「昨年、水谷さん初監督映画『TAP-THE LAST SHOW-』が公開されました。40年間構想してきた意欲作で、タップダンスの世界を描いたもの。ダンサーはオーディションで選び、主演の水谷さんも鬼気迫る演技をみせました。しかし業界内での評価は高かったものの、興行収入は1.2億円ほどにとどまってしまったんです。それもあって、今作でリベンジを果たしたいという思いがあるようです」(芸能記者)映画監督としての水谷にとって、勝負どころとなりそうだ。
2018年12月07日