池井戸潤の小説を実写化する映画『シャイロックの子供たち』が、2023年2月17日(金)に公開される。池井戸潤の小説を“完全オリジナルストーリー”で実写映画化原作の『シャイロックの子供たち』は、『半沢直樹』『陸王』『アキラとあきら』など数々のベストセラーを生み出してきた池井戸潤による人気小説。銀行で起きた現金紛失事件を主軸に、行員たちの人間模様を描いた群像劇だ。2022年秋にはドラマ化することでも話題となっているが、映画版では、小説ともドラマとも展開が異なる、完全オリジナルストーリーを展開する。<映画『シャイロックの子供たち』あらすじ>東京第一銀行・長原支店で起きた、現金紛失事件。お客様係の西木は、同じ支店の愛理と田端とともに、事件の真相を探る。一見平和に見える支店だが、そこには曲者揃いの銀行員が勢ぞろい。出世コースから外れた支店長・九条、超パワハラ上司の副支店長・古川、エースだが過去の客にたかられている滝野、調査に訪れる嫌われ者の本店検査部・黒田。そして一つの真相にたどり着く西木。それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかった。主演は阿部サダヲ、豪華俳優陣が集結『シャイロックの子供たち』の実写映画化には、豪華俳優陣が集結。主演の阿部サダヲをはじめ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介らが参戦する。■主人公・西木雅博(にしき・まさひろ)...阿部サダヲ東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係。同じ支店で働く北川愛理、田端洋司とともに、銀行内で起こった現金紛失事件の裏側を探っていく内に、あるとてつもない事実にたどり着いていく。穏やかな人柄で課内を明るく盛り上げようと砕けた態度を見せることもある一方、部下たちが感じる些細な違和感にもしっかりと気付くなど洞察力が鋭い一面も。■北川愛理(きたがわ・あいり)...上戸彩支店に籍を置く西木の部下。西木に「俺が知る限り、最も堅実な行員です」と言わしめる、真面目で誠実な女性行員。正義感が強いが、支店で起きた現金紛失事件では犯行を疑われてしまう。■田端洋司(たばた・ようじ)...玉森裕太営業として投資信託などを担当している行員。パワハラが横行する現在の職場に少々不満を抱えながらも、一生懸命支店のために働いていた。現金紛失事件に関与する人物として故意・過失を問わず疑われることになった田端は、この事件をきっかけにメガバンクの闇に蔓延る真相を突き止めていく。■九条馨(くじょう・かおる)...柳葉敏郎出世コースから外れた長原支店支店長。■古川一夫(ふるかわ・かずお)...杉本哲太長原支店のパワハラ副支店長。■滝野真(たきの・まこと)...佐藤隆太長原支店のエース。■石本浩一(いしもと・こういち)...橋爪功滝野に近づく不動産会社社長。■沢崎肇(さわざき・はじめ)...柄本明長原支店の客。映画オリジナルキャラクター。■黒田道春(くろだ・みちはる)...佐々木蔵之介事件をきっかけに長原支店に調査に訪れる、嫌われ者の東京第一銀行本部検査部。主題歌はエレファントカシマシ主題歌は、エレファントカシマシが書き下ろした新曲「yes. I. do」。すべての闘う人たちへエールを贈るような楽曲が、物語に彩りを添える。『空飛ぶタイヤ』チームが再集結制作陣は、池井戸潤作品を初の映画化を手掛けた『空飛ぶタイヤ』チームが再集結。本木克英監督がメガホンを取る。【詳細】映画『シャイロックの子供たち』公開日:2023年2月17日(金)原作:池井戸潤『シャイロックの子供たち』(文春文庫刊)出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介監督:本木克英脚本:ツバキミチオ主題歌:エレファントカシマシ「yes. I. do」(ユニバーサルシグマ)
2022年03月03日「Snow Man」が主演を務め実写化する映画『おそ松さん』。この度、TVアニメ「おそ松さん」から6つ子たちが本作に参加していることが分かった。社会現象を巻き起こしたTVアニメ「おそ松さん」。6つ子たちは、櫻井孝宏(おそ松役)、中村悠一(カラ松役)、神谷浩史(チョロ松役)、福山潤(一松役)、小野大輔(十四松役)、入野自由(トド松役)と超人気声優たちがを演じている。今回の実写映画には、そんなアニメキャラがオープニングに登場し、「Snow Man」をサポート。劇中衣装をまとった映画オリジナルの描き下ろしバージョンで、本人(アニメ)が本人(実写)を紹介するという。本作のプロデューサーは今回の試みについて「アニメ『おそ松さん』という大人気コメディ作品を扱わせて頂くので、“せっかくなのでその勢いも借りちゃえ!”ということで今回の演出を思いつきました。そしてまさかの原作元(フジオプロ様)&豪華声優の皆様にもご快諾頂き、夢のコラボが実現することが出来ました!オープニングから『おそ松さん』ワールド全開のシーンとなっておりますので、気になる方は是非劇場に足をお運びください!!ちょっと感動すると思います(笑)」とコメントを寄せている。また、公開から3日間に鑑賞した人限定の入場者プレゼント<映画『おそ松さん』公開記念!“特製(とくシェー)”ステッカー>の配布も決定した(※数量限定)。映画『おそ松さん』は3月25日(金)より東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 おそ松さん 2022年3月25日より全国東宝系にて公開©映画「おそ松さん」製作委員会2022
2022年02月25日ベストセラー作家・池井戸潤原作、累計発行部数50万部突破の『シャイロックの子供たち』(文春文庫)が、2022年にWOWOWでドラマ化することが決定した。池井戸潤が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、作家人生の転機として位置付けてきた本作。タイトルの「シャイロック」とは、シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』に登場する、強欲な金貸しのこと。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた群像劇である。物語の舞台となる東京第一銀行・長原支店は、中小零細企業が主な取引先の小さな店舗。出世街道を外れた課長代理・西木雅博をはじめ、家族を支える真面目な女性行員、エリートで策略家の支店長、業績のためにはパワハラも辞さない副支店長、業務課のエースなど、個性豊かで一癖ある行員たちが皆それぞれの事情や葛藤を抱えながら働いていた。そんなある日、長原支店で100万円の現金紛失事件が発生する。女性行員が犯人として疑われるが、紛失事件を追っていたはずの西木が突然失踪してしまう。現金紛失事件と西木の失踪。2つの謎と長原支店の行員たちの物語が交錯し、やがて現金紛失事件の裏に隠された不正が明らかに。そして西木が姿を消した驚きの真相とは。WOWOWでは、池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年に『連続ドラマW 空飛ぶタイヤ』(2009年 / 全5話)を映像化し、その年のドラマ賞を席巻。それ以来『連続ドラマW 下町ロケット』(11年 / 全5話)、『連続ドラマW 株価暴落』(2014年 / 全5話) 、『連続ドラマW アキラとあきら』(2017年 / 全9話)、『連続ドラマW 鉄の骨』(2020年 / 全5話)など、数々の池井戸潤原作ドラマを世に送り出してきた(※いずれもWOWOWオンデマンドにて全話アーカイブ配信中)。監督は鈴木浩介、脚本は前川洋一が務め『連続ドラマW アキラとあきら』や『連続ドラマW 鉄の骨』に続いて再び池井戸作品でタッグ。なお、主人公・西木をはじめとする登場人物たちを演じるキャストは今後発表されるという。『シャイロックの子供たち』2022年放送・配信スタート公式サイト:
2022年02月17日本日2月11日(金・祝)より公開がスタートした、池松壮亮×伊藤沙莉W主演のラブストーリー映画『ちょっと思い出しただけ』より、製作の過程を辿るメイキングムービーが完成した。年に一度訪れるある1日だけ遡り、現代を反映させつつ描いた本作。今回公開されたメイキングムービーは、本作のメイキングを担当した映像作家のエリザベス宮地が編集。本編になぞらえ、クランクアップから撮影を遡るという、本作ならではのスタイルで『ちょっと思い出しただけ』ができるまでを映し出している。クランクアップから遡る『ちょっと思い出しただけ』撮影の様子2021年8月6日。コロナ渦の東京で撮影がクランクアップを迎えた。冒頭、無事に撮影が終了し、笑顔を見せる伊藤さん、松居大悟監督と熱い抱擁を交わす池松さん、俳優として映画にも出演する尾崎世界観の姿が。そして、キーポイントとして登場する様々なシーンや、メイキング風景が次々と登場。撮影の合間のインタビューも収録されており、尾崎さんが「ナイトオンザプラネット」の誕生秘話についても明かしている。2021年7月20日から約2週間というスケジュールで行われた今回の撮影。松居監督は「2021年から過去に遡っていく物語なので、観客に嘘をつきたくなかったんです。マスクやアルコール消毒、タクシーの飛沫防止用のビニールシートなど、今では生活に欠かせなくなった当たり前の景色があって、粛々と東京五輪が行われていて、現実にフタをしないように気をつけました。2021年7月にしか撮れない映画になったと思います」と、現代を生きる誰しもがリアリティを感じられるような映像にこだわって撮影に臨んだという。『ちょっと思い出しただけ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年2月11日より全国にて公開(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2022年02月11日クリープハイプのボーカル&ギター尾崎世界観が、池松壮亮、松居大悟とともに2月13日の7時より放送されるフジテレビ『ボクらの時代』に出演する。3人は、尾崎の原案をもとに制作された2013年公開の映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』で初共演。その後、2015年に公開された松居大悟監督の映画『私たちのハァハァ』でもコラボレーションしている。今回、クリープハイプの楽曲「ナイトオンザプラネット」をもとに松居大悟が脚本を書き上げ、2月11日に全国公開となる映画『ちょっと思い出しただけ』がきっかけとなり、20代をともに過ごした3人が約7年ぶりに再集結。当時、よく3人で「いつか『ボクらの時代』に出演したい」と話していたという彼らの夢が約10年の時を経て実現した。尾崎世界観<番組情報>フジテレビ系『ボクらの時代』2022年2月13日(日) 7:00〜出演:尾崎世界観 / 池松壮亮 / 松居大悟<作品情報>『ちょっと思い出しただけ』2022年2月11日(金) 全国公開監督・脚本:松居大悟出演:池松壮亮 / 伊藤沙莉 / 河合優実 / 尾崎世界観 / 屋敷裕政(ニューヨーク)/ 大関れいか / 國村隼(友情出演)/ 永瀬正敏主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:<リリース情報>クリープハイプ ニューアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』発売中クリープハイプ『夜にしがみついて、朝で溶かして』ジャケット●特装盤(完全受注生産):7,700円(税込)【仕様】・特装盤特別仕様・ゴムバンド(アメゴム)・歌詞集 (『ことばのおべんきょう』限定特別仕様 512P / 120曲収録)・CD(全15曲収録)●初回限定盤:6,600円(税込)【仕様】・初回限定盤特別仕様+ブックレット48P・Blu-ray(『クリープハイプの日 2021(仮)』ライブ映像を全編収録)・CD(全15曲収録)●通常盤:3,300円(税込)【仕様】・ジュエルケール+ブックレット24P・CD(全15曲収録)※各形態初回プレス分:2022年全国ホールツアー チケット先行予約シリアルナンバー封入【CD収録曲】01. 料理02. ポリコ03. 二人の間04. 四季05. 愛す06. しょうもな07. 一生に一度愛してるよ08. ニガツノナミダ09. ナイトオンザプラネット10. しらす11. なんか出てきちゃってる12. キケンナアソビ13. モノマネ14. 幽霊失格15. こんなに悲しいのに腹が鳴る【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ■『クリープハイプの日 2021 (仮)』キケンナアソビ月の逆襲一生のお願い君の部屋バブル、弾けるリグレット週刊誌喋る四季僕は君の答えになりたいなベランダの外陽大丈夫ねがいり百八円の恋社会の窓と同じ構成寝癖しょうもなナイトオンザプラネットさっきはごめんね、ありがとう蜂蜜と風呂場ex ダーリンイノチミジカシコイセヨオトメ■『クリープハイプの日 2021 (仮)』ドキュメント『夜にしがみついて、朝で溶かして』予約URL:<ツアー情報>クリープハイプ 2022年 全国ホールツアー4月16日(土) 金沢市文化ホール4月20日(水) ロームシアター京都4月24日(日) 富士市文化センター ロゼシアター4月28日(木) 東京ガーデンシアター4月30日(土) 北九州ソレイユホール5月01日(日) 岡山市民会館5月08日(日) 栃木県総合文化センター5月13日(金) 名古屋日本特殊陶業市民会館フォレストホール5月17日(火) 中野サンプラザホール5月18日(水) 中野サンプラザホール5月20日(金) 東京エレクトロンホール宮城5月22日(日) 北海道カナモトホール(札幌市民ホール)5月25日(水) 大阪フェスティバルホール5月26日(木) 大阪フェスティバルホールチケット料金:全席指定6,800円(税込)ツアー詳細ページ:関連リンククリープハイプ 公式サイトクリープハイプ YouTubeチャンネルクリープハイプ Twitterクリープハイプ Facebookクリープハイプ Instagramクリープハイプ LINE
2022年02月06日『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』や『くれなずめ』の松居大悟監督が、池松壮亮と伊藤沙莉を主演に迎え、第34回東京国際映画祭にて観客賞とスペシャルメンションを受賞した『ちょっと思い出しただけ』。東京プレミア上映会が1月23日に行われ、池松さん、伊藤さん、松居監督のほか、主題歌「ナイトオンザプラネット」を書き下ろし、映画にも出演する「クリープハイプ」の尾崎世界観が登壇した。本作は「クリープハイプ」の尾崎さんが楽曲「ナイトオンザプラネット」を松居監督に送ったことがきっかけで誕生した映画。曲をモチーフに、松居監督が初めて描き下ろしたラブストーリーとなっている。映画製作の経緯について「僕らの曲発信で映画が出来るのは面白いし、興奮しました」と喜ぶ尾崎さん。松居監督が本作をラブストーリーとして製作したのはコロナ禍の自粛期間の影響だという。「家に籠っていると昔のことを思い出す時間が多くて。そして久々に映画館に来たら昔よりも嬉しい感覚があった。そんな何気ない気持ちを抱きしめられるような感覚の物語にしようと思ったら、恋愛ものになったんです」と誕生秘話を明かす。そんな松居監督や尾崎さんと20代前半を共に過ごした仲という池松さんは、「一緒に同じ本を読んだり、同じ映画を観たり、そんな自分の青春と言っても過言ではない人たちと再会をして、青春に決着をつけようと思ったんです」と久々の黄金トリオ集結に思いもひとしお。また、タクシードライバー・葉役の伊藤さんは「内容も構成も面白いし、企画がとても魅力的。松居監督が台本を作るにあたり、私のこれまでの恋愛においての経験をインタビューしてくれて、脚本にそれを反映してくれました。それも含めて、色々な方向からの愛を感じる作品だと思っています」とふり返った。■伊藤沙莉、池松壮亮への質問を間違える!?「ラブストーリーは得意ですか?」池松さんにとっては、本作は久々のラブストーリーへの挑戦。「なかなか縁のないもので。照れ臭いというか、恥ずかしかった」と打ち明け、「伊藤さんとは初共演でしたが、照生と葉の6年間を体現しなければならなくて…。僕は人と距離を詰めるのが苦手で、一日に二つくらいの質問をしながら少しずつ距離を縮めていきました」と当時を思い出して苦笑い。伊藤さんも「私もどうやって距離を縮めようかと…。緊張していて『ラブストーリーは得意ですか?』と聞いたら『はい?』と言われて。質問間違えた!と思ってた(笑)」とエピソードを明かし、場内は笑いに包まれる。ラブストーリーに照れる池松さんは、脚本の中で言いたくなかったセリフがあったとか。「『夢で待ち合わせね』というセリフがあったんですけど、恥ずかしくて言いたくなくて。松居監督に『なんでこんなのを書いたの?』と聞いたら『俺、結構言うよ』と言われて…凄いなと」と明かすと、「私はそのセリフを言われて嬉しかったです」と伊藤さん。「安心して眠りにつけるから。それを池松さんに伝えたら『え~!』って。色々な感じ方があるんだなぁと思いました」と劇中ではリアルな会話劇を繰り広げる2人でありながら、真逆のリアクション。当の松居監督は、「寝ると会えなくなっちゃうから。これだと、ずっと繋がっていられるような気がして…」と反論。それに対し尾崎さんは、「寝るときは休んだ方がいいです」と冷静にツッコみ、再び劇場は笑いに包まれた。■「クリープハイプ」の大ファン・伊藤沙莉「緊張し過ぎてバックミラーを見れていません」ミュージシャン役として出演も果たしている尾崎さんは、「初めてのことは楽しかったです。皆さんにイジられながらも、役割を全うできたかなと思います」と俳優としての手応えを口にすると、池松さんからは「カットがかかるたびに『俺どう?』と聞いてくるんですよ。それがちょっとうっとうしかったですね(笑)」と言われ、たじたじに。タクシー運転手と乗客という設定で尾崎さんと共演した伊藤さんは、実は「クリープハイプ」の大ファン。ゆえに「緊張し過ぎてバックミラーを見れていません。もうガチガチで、待ち時間の沈黙も…」と告白すると、尾崎さんも「役者の方に喋りかけたら悪いのかなと思って喋りませんでした」と初めての現場ならではのエピソードを明かし、伊藤さんは「(話す)チャンスを逃した!」と一ファンとして悔しがっていた。さらに、映画のタイトルにちなんで、“ちょっと思い出してしまう”エピソードの話に。尾崎さんが先陣を切り「僕は、この池松壮亮の喋り方ですね。独特の間とかこの声とか、この人しかいないんですよ。久しぶりにあって思い出しました」とコメント。池松さんは、「タクシーに乗ってたとき、友達に悩み事を聞いてもらっていて…」と話し出すと、なぜか伊藤さんが笑いをこらえる様子に。池松さんは気にせず話を続け「運転手さんが突然振り返って、『君は大丈夫だよ』と言ってくれた事があったんですよね」と話し終えた瞬間に、伊藤さんが「それ私の話です!」と横やり。「それ、とっておきの話だったのに!!」と池松さんのエピソード横取りにツッコむ。そんな伊藤さんは子役時代に共演した俳優さんとのエピソードを披露。「つい最近、同じ俳優さんに、当時受けたアドバイスと同じ事を言われたんです。内容が“変わらないでそのままでいてほしい”というものだったので、同じ事を言ってくださってグッときましたね」と語っていた。最後に尾崎さんは「僕は自分が聴きたいと思う曲を作っているつもりなので、松居監督も自分が観たい作品を撮ったと信じています。そういう作品を作ってくれたことがすごく嬉しいです」と、改めてタッグを組んだ喜びをコメント。伊藤さんは「この映画の事がシンプルに大好き」と言い、「皆さんがこの映画を通して、何を思い出すのかに興味があります。皆さんに寄り添える前向きな作品になっていれば嬉しいです」と明かし、池松さんは「映画を観ている間だけでも、日々を忘れて作品に浸ってもらえると嬉しいです。コロナ渦という経験を経て、いつか来る夜明けを、映画と共に皆さんと迎えることが出来れば」とコロナ収束も祈願しながら映画をアピール。松居監督は「マスクをして距離をとっていても、映画館に来て同じ作品を共有する感覚はすごく愛おしいものだと思っています。明日も頑張ろうと思える映画になっていればいいなというのを信じて作りました。よかったら映画と一緒に時間を過ごしていってくれたら嬉しいです」と思いを込め、舞台挨拶を締めくくった。『ちょっと思い出しただけ』は2月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年2月11日より全国にて公開(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2022年01月24日漫画家である赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画『おそ松くん』が原作であり、赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念して2015年に放送された、アニメ『おそ松さん』。同作品は、「クズでニート」な大人に成長してしまった松野家の6つ子が主役で、先の展開が読めないギャグコメディです。2022年3月には実写化作品の映画『おそ松さん』が公開予定で、今なお高い人気を博しています。『おそ松さん』のコラボレーションカフェが開催!同年2月9日より、東京都豊島区にあるスタンドカフェ『アニメイトカフェスタンドHareza池袋』にて、『おそ松さん』のコラボレーションカフェが開催!同企画では、フルーツパーラーをテーマに、6つ子カラーのドリンクなどのコラボメニューを楽しむことができます。ほかにも『アニメイトカフェ』限定の描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売されるので、ファンは要チェックです!『松野家絶賛!おでんの盛り合わせ・注文特典ブロマイド付き』大根や玉子、さつま揚、こんにゃく、おさかなとうふ揚げ、ちくわ、こんぶが入ったおでんです。注文特典のブロマイドもかわいいですね!『6つ子プリントクッキーセット』6つ子が描かれたプリントクッキーと、チョコクッキーのセット。それぞれ異なる6つ子の表情がポイントですよ!『おそ松のフルーツパーラー 柚子ドリンク』長男・おそ松のテーマカラーである、赤色をモチーフにしたドリンクです。グレナデンシロップや柚子ドリンク、チェリー、もなか、ミックスベリーが入っています。『カラ松のフルーツパーラー ブルーライチドリンク』次男・カラ松のテーマカラーである、青色がモチーフのドリンクです。バイオレットゼリー、ミントゼリー、ブルーライチドリンク、ホイップクリーム、チェリー、もなか、オレンジが入っています。注文特典は、全21種類のコースター!メニューを注文するとオリジナルコースター21種から1つがランダムで手に入ります。オリジナルグッズ(一部抜粋)CoLotta トレーディングアクリルプレートキーホルダーBIGアクリルスタンドキーホルダー缶入りクランチチョコトレーディングリボンストラップさらに、同年2月11日~13日には、大阪府大阪市のフードコート『コミュニティーフードホール大阪・日本橋』にて出張版も開催されます。まだまだ展開する『おそ松さん』ワールドを、存分に楽しみましょう!【「おそ松さん」× アニメイトカフェ】開催期間:2022年2月9~28日会場:アニメイトカフェスタンドHareza池袋利用方法:同年2月9~13日…ウェブで抽選予約、他日程はフリー入場(混雑状況により整理券制の場合があります)[文・構成/grape編集部]
2022年01月21日主人公・本郷猛/仮面ライダーに池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子に浜辺美波を迎え、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』総監督の庵野秀明が監督・脚本を務める『シン・仮面ライダー』。この度、柄本佑が一文字隼人/仮面ライダー第2号を演じることが発表された。1971年の「仮面ライダー」をベースに新たなオリジナル作品として描かれる本作。「仮面ライダー」では1972年1月1日19時30分から放送された第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」 にて、初めて仮面ライダー1号と2号が揃い踏みした。本作で登場する仮面ライダー第2号は、 デザインを担当する前田真宏によるイメージ画のみ公開されていたが、記念すべき日から50年後の本年1月1日、柄本さんが演じることが明らかにされた。「仮面ライダー第2号を、自分が、、、?決まった時の正直な感想です」と明かす柄本さんは、「そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、『なるほど仮面ライダー第2号をやるとはこういうことか』と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました」とコメント。「とにかく感じるのはオリジナル仮面ライダーの美しさ、知的さ、カッコ良さです。撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています」と期待を込めて語っている。『シン・仮面ライダー』は2023年3月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2022年01月01日2021年12月19日に所属事務所から逝去が報じられた、俳優の神田沙也加さん。俳優の神田正輝さんと、歌手の松田聖子さんを両親に持つ神田さんは、自らの才能を活かし、幅広い分野で活躍をしてきました。2014年には、ディズニーの映画『アナと雪の女王』シリーズで、メインキャラクターであるアナの日本語版吹き替えを担当。神田さんの逝去を受け、ディズニー・ジャパンのTwitterアカウントは感謝と哀悼の意を表明しています。急逝した『アナ役』神田沙也加に、ディズニーが哀悼内容に「涙が出た」「本当にありがとう」『アナと雪の女王』共演の松たか子、神田沙也加にメッセージ神田さんの逝去が公表された2021年12月19日、ディズニー・ジャパンのTwitterアカウントは松たか子さんのコメントを投稿。松さんは同作品で、アナと同じくメインキャラクターである、エルサの日本語版吹き替えを担当していました。『アナと雪の女王』シリーズ エルサ役日本語版声優 松たか子さんより(1/2)神田沙也加さんのご逝去に際し 言葉もありません彼女と共に 互いにエールを送りあい 日本語を吹き込んで紡いだ時間は 私にとってかけがえのない宝物です 本当にありがとう ⁰⁰心からご冥福をお祈りいたします— ディズニー公式 (@disneyjp) December 19, 2021 『アナと雪の女王』シリーズ エルサ役日本語版声優 松たか子さんより(2/2)⁰ものがたりにふれれば、アナはいつでもわたしたちにはなしかけてくれ、ほほえみかけてくれます。ありがとう、アナ。— ディズニー公式 (@disneyjp) December 19, 2021 『アナと雪の女王』は、アナとエルサの2人を描いた物語。松さんは、ともにこの作品に魂を込めた神田さんを、大切に想っているのでしょう。役になぞらえて神田さんを「ありがとう、アナ」と呼びかけたメッセージからは、松さんの想いが伝わってきますね。松さんがいうように、神田さんが亡くなった後も、作品に触れればそこには神田さんの美しい歌声が存在しています。2人の魂がこもった作品は、今後も愛され続けることでしょう。ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってくださいね。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2021年12月19日池松壮亮、伊藤沙莉がW主演、松居大悟監督・脚本の『ちょっと思い出しただけ』が、第34回目を迎える東京国際映画祭(TIFF)コンペティション部門にてプレミア上映。松居監督とキャストの河合優実が舞台挨拶を行う中、池松さんがサプライズで駆けつけ、「ちょっとお祝いしに来ただけ」と松居監督の誕生日を祝福した。日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、今年はメイン会場を六本木ヒルズから日比谷・有楽町・銀座地区に移動して開催されている東京国際映画祭。この日、上映前に行われた舞台挨拶では、まず池松さん演じる照生に密かに想いを寄せる泉美役の河合さんと松居大悟監督が登壇。冒頭で「本日は東京国際映画祭『ちょっと思い出しただけ』ワールドプレミアにお越しいただきありがとうございます。今日お誕生日なんですけど…」と松居監督が自ら明かすと、会場からは一斉にお祝いの拍手が贈られ、照れ笑い。「映画の誕生もそうですし、本作は誕生日にまつわる映画になっているような気がするので、その日を初日にしてくださってありがたいなと思っております」と挨拶した。松居監督作品初参加の河合さんは、現場での監督の印象について「一番印象的だったのが松居組の皆さんがとても楽しそうな撮影現場だったので、松居監督自身が映画作りを楽しんでいる人なんだろうなとすごく感じました」と現場の様子を述懐。続けて、この日誕生日を迎えた松居監督にも花束を贈呈した。改めて監督は、そんな河合さんの存在について「あんまり一緒にしたことがないタイプの雰囲気というか、台本で想像していた演技とはまったく違う雰囲気をしていて、それがだんだん生き生きとしていくという意味ですごく追い抜かれていったし、足首をつかみながら、泉美役を演じられていた気がします。面白かったです」と明かす。それを聞いた河合さんは「想像していた泉美と違う形になって不安もあったのかなと思うんですけど、周りのキャストの人たちに泉美として成長させられながら、一人の役になっていく感覚だったので、分からないようですごく今の言葉は理解できました」と納得の様子。「池松君とは10年位の付き合い」さらに、本作を製作する上でキーとなったのがW主演を務めた池松さんと伊藤さんのキャスティング。松居監督は「池松君とは10年位の付き合いで、映画やドラマ、舞台など色んな作品を一緒にしていて。今回主題歌・音楽が『クリープハイプ』なんですけど尾崎(世界観)君と池松君と僕が割と20代の頃に何か新しいものを作ろうとやっていて、ちょっと息切れして離れ離れになったんですけど、今回勝負がしたくて池松君にお願いして、そういった時に『なんか太陽みたいな人がいたらいいな』と思って伊藤さんにお願いしました」と、キャスティングの理由について明かす場面も。撮影は今年の夏に行われ、非常に短いスパンでの完成となったが「TIFF(東京国際映画祭)にどうしても出したくて、頑張りました(笑)」と語る松居監督。本作は松居監督作品としてTIFFでは4作品目、コンペでは2作品目の作品となるが「海外の作品と一緒に並んで上映されるコンペティションで、文化の違いや生活習慣の違いなどそういうものも含めて企画したりしてもらえる、理解し合えるという所が嬉しいですし、どういう風に海外から見られるんだろう、どういう感想が聞けるんだろうと楽しみです」とコメント。「ちょうどこの2年くらい世界で共通する流行り病があって、それぞれの感覚があると思っていて…日本や東京にいる僕らの見ている景色ってありますけど、頑張っていこうよという映画になったらいいなというのもあったので、コンペというのは意味があるなと思いました」と打ち明けた。さらに、ここで誕生日を迎えた松居監督にサプライズで主演の池松さんがケーキを運びながら登場!「愛する松居大悟監督、おめでとうございます」と愛あるメッセージを贈ると、松居監督も「胸がいっぱいですね。嬉しいです。親が今日生んでくれてありがたいなという親への感謝もありますし、東京国際映画祭が11月2日に上映してくれたからとか、なんか混乱しています(笑)」と感無量の表情を見せていた。『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春、公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年早春、全国にて公開予定(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2021年11月03日アイドルグループ・Snow Manが主演を務める映画『おそ松さん』(2022年公開)のティザービジュアルが29日、公開された。同作は赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月からアニメ化された、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博している。実写化にあたり、おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。公開されたティザービジュアルでは、“おそ松さん”おなじみのパーカーを身につけた6つ子、そして謎の黒の役衣装を着たオリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドが、イヤミの代名詞とも言える「シェー」のポーズを決める。青空をバックに色鮮やかな9人が映え「笑い盛り過ぎちゃってスイマシェーン!」のコピーが配置された。このティザービジュアルは、11月19日より順次劇場にて掲出される。
2021年10月29日「Snow Man」が主演をつとめる人気アニメの実写化映画『おそ松さん』よりティザービジュアルが解禁となった。本作は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にした大ヒットアニメ「おそ松さん」の実写映画。大人気グループ「Snow Man」が主演し2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした人気作品と最強のコラボレーションを見せる。監督は『映画 賭ケグルイ』『東京リベンジャーズ』の英勉。実写版ならではのオリジナル要素を盛り込んで、“おそ松さん”の世界を描く。この度初お披露目となったビジュアルは、青空をバックに色鮮やかな9人が映える、メデタさ満点の1枚。主演の「Snow Man」が、“おそ松さん”お馴染みのパーカーとオリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドは謎の黒の役衣装を着て、イヤミの代名詞である「シェー」のポーズを披露。大きく口を開けたビックスマイル、何かに向かって叫ぶような表情は共通ながら、それぞれに個性を見せている。「笑い盛り過ぎちゃってスイマシェーン!」のコピーが表すように、日本中に“笑いの渦”を巻き起こすような印象的なビジュアルとなっている。またこのティザービジュアルは、11月19日(金)より順次劇場にて掲出される予定で、来年3月の公開に向けてますます盛り上がりを見せそうだ。映画『おそ松さん』は2022年3月25日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 おそ松さん 2022年春公開予定©映画「おそ松さん」製作委員会2022
2021年10月29日展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」が、奈良の松伯美術館にて、2021年11月2日(火)から2022年2月6日(日)まで開催される。伝統と自然に織りなされる“美の構成”上村松篁(うえむら しょうこう)は、上村松園の長男として京都に生まれ、近現代の京都画壇で格調高い花鳥画を描き続けた日本画家だ。幼少期からの精緻な観察力と伝統的な円山四条派の写生に基づき、近代的な構成をもつ洗練された作品を手がけた。展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」では、伝統のなかで育まれ、自然の神秘にふれて織りなされる、松篁芸術の「美の構成」に着目して作品を紹介。火炎木と印度孔雀、スコールを描いた70歳時の代表作《燦雨》、《白木蓮》の本画をはじめ、作品の制作過程を知ることができる下絵や素描も展示する。展覧会概要展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」会期:2021年11月2日(火)〜2022年2月6日(日)会場:松伯美術館住所:奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)休館日: 月曜日(1月10日(月・祝)は開館)、1月11日(火)、年末年始(12月27日(月)~1月3日(月))入館料:大人(高校生・大学生を含む) 820円、小学生・中学生 410円※20名以上は団体割引1割引※障がい者手帳の提示により本人と同伴者1名まで2割引※出品作品は、都合により変更となる場合あり【問い合わせ先】松伯美術館TEL:0742-41-6666
2021年10月23日第34回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された、池松壮亮&伊藤沙莉W主演、松居大悟監督が描くオリジナルラブストーリー映画『ちょっと思い出しただけ』より、ティザービジュアルが到着した。怪我でダンサーの道を諦めた照生(池松さん)とタクシードライバーの葉(伊藤さん)を中心に、関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す本作。今回到着したビジュアルでは、スポットライトに照らされた、たった2人だけの世界が切り取られている。抱き合う2人のまるでダンスを踊っているかのような躍動感と、光と影のコントラストが印象的だが、葉の表情はどこか切なく、物思いにふけているようで、照生の表情は見えず、想像を掻き立てる。また、本作は東京国際映画祭へ出品されるということで、英題も『Just Remembering』に決定した。なお、ビジュアル・タイトルロゴのデザインは、『ミッドサマー』『デッド・ドント・ダイ』なども担当してきたグラフィックデザイナー・大島依提亜。現場スチール撮影は、昨年までニューヨークを拠点にペインター兼フォトグラファーとして活動し、映画スチールの担当は今回が初となったE-WAXが担当した。『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春、公開予定。「第34回東京国際映画祭」は10月30日(土)~11月8日(月)日比谷・有楽町・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2021」は11月1日(月)~3日(水・祝)オンライン開催。(cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年早春、全国にて公開予定(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2021年10月21日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当する同作。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松)が、雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言。担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定で、あれこれ修正すると逆ギレする始末だ。仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。小説家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思いつきから『クリスマス・キャロル』の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。同作について、松は「推理、トリック、アリバイ、色々な情報が出てくるし、一つの場面に出る人物も多くなったり、ギュッと少なくなったり、すごく激しいので、なかなかパワーがいるなっていうのが印象」と述べる。続けて「ふと自分がうるさすぎないか不安になった時は、皆川(猿時)さんに『大丈夫ですかね?』って聞いてます(笑)」と明かすと、松尾から「一番うるさい人に(聞いてる)」とツッコミを入れられていた。また、自身が演じる小説家を通し「(スクルージが殺されるというミステリーは)彼女の容量を上回った想像力で作った物語なのかもしれないけど、基本的に彼女は自分の身の丈と向き合いながら生きてきたように感じて。でも、物語が思わぬ奇跡の広がりを見せる。どんな人にでも細やかな奇跡は起こるのかなっていう彼女の2日間だと思う」と作品の魅力を伝えると、松尾は「すごい。うまいね」と感心した。松尾が手掛ける舞台には今回が初出演となる松。舞台で共演する大人計画のメンバーの印象を聞かれると、「皆川さんとはこれまでにも共演したことがあって、すごく信頼している」と言い、他のメンバーに関しても「すごく素敵です。松尾さんにまっすぐ向いている皆さんの姿を見ていると、本当に勉強になる。なんであんなに純粋なんだろう?って思う。どうにか(芝居を)収めようというのがない。本当に気持ちがいい」と語っていた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当し、松、神木隆之介、小日向文世らが出演する同作。藤本氏は『ちりとてちん』に続き、2021年後期放送予定の『カムカムエヴリバディ』で2度目のNHK連続テレビ小説の脚本を手掛けるなど、テレビドラマを中心に活躍する脚本家である。そのため、松尾は「ドラマの脚本家の方なので、精密なミステリー劇が上がってくるのかなと思っていたら、すごく混沌としていて」と驚きつつ、「でも伏線、トリックがちゃんとあって、最終的に回収されていくという演劇とドラマが合わさった不思議な作品になっています」と感想を述べた。また、松と神木が掛け合いを見せる舞台冒頭のシーンについて「二人のメジャー感、ポップさは、今まで自分が作ってきた芝居と180度違う感じで新鮮」と伝え、「そのシーンばかり稽古してますね」と笑いを誘う松尾。「元々、松さんとご一緒したくて、以前から何度もオファーをしていたのですが、断られ続けて(笑)。今回、僕以外の人が書いた脚本でやると(オファーを受けてもらった)」「たまたま今回は松さんのバイブスが合致したんでしょうね」などと冗談めかして打ち明けると、松は「違います(笑)!」「そんなことないです!」と首を何度も横に振った。さらに松尾は「松さんの動きが面白いんですよね。無駄がないって言うか。笑いの間って言うのは動きによって決まるのですが、止まるところは止まる、動くところは動くっていうのができている人は笑いができていると思う」と言い、「(稽古の段階で)期待はもう上回っている」と絶賛。また今回、松の歌唱シーンがあることについても「僕は松さんの歌声が大好きで、初めからそれありきということでお願いさせていただきました」と話していた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日庵野秀明の映画『シン・仮面ライダー』が、2023年3月18日(土)に全国公開。また一部劇場を除き、3月17日(金)18:00より最速公開がスタートする。主演は池松壮亮。庵野秀明の最新作は映画『シン・仮面ライダー』50年前、当時の小学生男子のほとんどが憧れ、熱中した『仮面ライダー』。自分もその1人だったという庵野秀明が、新たな監督作品としてかつての“憧れのヒーロー”をスクリーンに蘇らせる。『シン・仮面ライダー』は、石ノ森章太郎が手掛けた『仮面ライダー』生誕50周年企画作品として公開され、庵野は脚本と監督を務める。50年前に受けた恩恵を、映画作品で恩返しする――庵野秀明脚本・監督『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数多くの作品を手掛けてきた、日本を代表するアニメーター庵野秀明。総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シリーズは、『序』、『破』、『Q』と3作を公開したのち、8年の間をあけてシリーズ最終章となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』を公開。庵野総監督作品の中で最高記録を更新した。2021年には自身の創作活動を網羅する「庵野秀明展」が国立新美術館で開催された。そして、主人公役に斎藤工を迎えた映画『シン・ウルトラマン』も2021年に公開。『シン・仮面ライダー』はそれに続く映画制作となり、“自分の憧れのヒーロー”でもあっただけに、かける思いもひとしおのようだ。池松壮亮・浜辺美波・柄本佑が出演映画『シン・仮面ライダー』の主人公は、秘密結社「Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling」、通称「SHOCKER(ショッカー)」の手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛。彼は、組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子の導きで脱走を図る。力を得てもなお、“人”であろうとする本郷。自由を得て、“心”を取り戻したルリ子。運命を狂わされたふたりが選ぶ道は?強烈なアクションと“人”を描く濃厚なドラマが詰まった映画『シン・仮面ライダー』。物語の主軸は、池松壮亮、浜辺美波、柄本佑が担う。主人公・本郷猛/仮面ライダー…池松壮亮望まぬ力を背負わされ、人でなくなったが、それでもなお“人”であろうとする男。秀才にして、一流のオートバイレーサー。「仮面ライダー」と名乗って強大な敵に立ち向かっていく。主人公の本郷猛役には、『アジアの天使』、『ちょっと思い出しただけ』と主演が続いている池松壮亮が抜擢された。かつて藤岡弘が演じていたことでも有名。ヒロイン・緑川ルリ子…浜辺美波与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。自由を得て、“心”を取り戻す。度々危険な目にあいながらも、本郷=仮面ライダーの戦いに協力する。『映画 賭ケグルイ』での好演も記憶に新しい浜辺美波が、ヒロイン・緑川ルリ子を演じる。一文字隼人/仮面ライダー第2号 …柄本佑仮面ライダー第2号を務めるのは、柄本佑。『真夜中乙女戦争』『川っぺりムコリッタ』『ハケンアニメ!』など話題作に立て続けに出演する柄本の演技に注目だ。さらに、豪華キャストが個性的なキャラクターを演じ、映画『シン・仮面ライダー』を盛り上げていく。ハチオーグ…西野七瀬秘密結社「SHOCKER(ショッカー)」の上級構成員。コウモリオーグ…手塚とおる秘密結社「SHOCKER(ショッカー)」の上級構成員。緑川弘博士…塚本晋也緑川ルリ子の父。緑川イチロー(チョウオーグ/仮面ライダー第0号)…森山未來緑川ルリ子の兄。最強の敵。仮面ライダーと同等の力を持ちながら、凶暴性を増して群れて闘う「大量発生型相変異バッタオーグ」を作り出す。政府の男…竹野内豊本郷・ルリ子とともに“アンチSHOCKER(ショッカー)同盟”を組む。情報機関の男…斎藤工クモオーグ…大森南朋SHOCKER(ショッカー)の上級構成員。サソリオーグ…長澤まさみ人間とサソリの合成オーグメント。K.K オーグ…本郷奏多人間・カマキリ・カメレオン、SHOCKER(ショッカー)初の3種合成型オーグメント、カマキリカメレオンオーグ。ケイ…松坂桃李SHOCKER(ショッカー)の外世界観測用自立型人工知能。緑川イチローの母…市川実日子本郷猛の父…仲村トオル犯人…安田顕背広の男…上杉柊平ハチオーグに仕える。SHOCKER(ショッカー)の創設…松尾スズキ迫力満点のスクリーンで『シン・仮面ライダー』は、IMAX、4DX、ドルビーシネマ、MX4Dでも上映。IMAX・4DXは全国約40の劇場にて最速全国公開日である3月17日(金)19 時以降の回、ドルビーシネマは3月24日(金)、MX4Dは4月14日(金)から、それぞれ上映される。迫力満点のスクリーンで、是非鑑賞してみてはいかがだろう。『シン・仮面ライダー』庵野秀明、池松壮亮、浜辺美波コメント<庵野秀明コメント>50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。本企画は、子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、エポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を、目指し、頑張ります。<池松壮亮コメント>まさか仮面ライダーになる日が来るとは思っていませんでした。庵野さんは、日本の宝物のような人。今回共に、仮面ライダーを復活させるという素晴らしい挑戦と機会をいただき、とても光栄に思います。大きな変化の時を迎えるこの世界で、人が、自分自身の探求を恐れず、厳かな自然界への敬意を忘れず、新しい世界へと飛び込み、困難を克服し、新たなステージへと変化すること。変身してゆくこと。そのことを、シン・仮面ライダーを通して体現してこれたらと思っています。<浜辺美波コメント>私にとって「仮面ライダー」というヒーローは地球のどこかに存在して世界を守ってくれているんだろうなと思ってはいながらも、この先何があっても出会うことはない雲の上の存在であることにかわりはないと思っていました。シン・仮面ライダーに出演するにあたり仮面ライダーの起源となる物語に参加出来ることは、ただただ夢のようです。撮影で実際に仮面ライダースーツを着た池松さんに初めてお会いし、じんわりとシン・仮面ライダーの世界に入るのだなと実感とともに染み込んできました。最後までしがみつきルリ子として役割を果たしたいと思っております。【作品詳細】映画『シン・仮面ライダー』公開日:2023年3月18日(土)全国公開※3月17日(金)18:00~一部劇場を除き、全国最速公開。※IMAX、4DX・ドルビーシネマでも上映決定。原作:石ノ森章太郎監督・脚本:庵野秀明出演:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、本郷奏多、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキ、仲村トオル、安田顕、市川実日子、松坂桃李、大森南朋、竹野内豊、斎藤工、森山未來デザイン:前田真宏、山下いくと、出渕裕配給:東映
2021年10月03日庵野秀明が脚本・監督を務める映画『シン・仮面ライダー』に池松壮亮と浜辺美波が出演することが分かった。先ほど行われた「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」合同記者会見にて発表された。会見には、庵野監督をはじめ、池松さんと浜辺さんが出席。本郷猛/仮面ライダー役に決定した池松さんは、今回会場に松葉杖で登場し、まず、アクション練習で負傷したが、撮影には支障はないとその理由を報告。本作の脚本を読んだ感想については、ネタバレに気を遣いながらも「とても興奮しています。とてもタイムリーな内容になると思います。なによりカッコいいです」とコメント。緑川ルリ子役に決定した浜辺さんも「第1幕から第4幕に分かれていることに驚きました。シリーズを観ていらっしゃる方が疑問に思っていたりとか、そう言えば確かにここどういうことだったんだろうと思っていた理由だったり成り行きが全部書かれているので、『なるほど』と納得しました」と本作について明かした。なお会場では、プロモーション映像が2本公開された。「プロモーション映像 A」は、「仮面ライダー」(’71)第1話のオープニングを基に、『シン・仮面ライダー』版として撮影・製作。「プロモーション映像 B」は、「仮面ライダー」(’71)のオープニングを基に、『シン・仮面ライダー』版として新たな表現にて、撮影・製作された。『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 A『シン・仮面ライダー』プロモーション映像 B『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月、全国にて公開予定(c)石森プロ・東映
2021年09月30日恋愛映画『ちょっと思い出しただけ』が、2022年2月11日(金・祝)に公開される。池松壮亮と伊藤沙莉がW主演。松居大悟監督“初の”完全オリジナルラブストーリー映画『ちょっと思い出しただけ』は、『バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画をつくったら〜』や『くれなずめ』などを手掛けた松居大悟監督が世に送り出す“自身初”の完全オリジナルラブストーリー。恋人と過ごす夜に感じる「世界に今、私たちだけ」という感覚や、誰しも孤独と不安を感じたことのある夜に少しだけ無敵になれる“一瞬の永遠”を描く。クリープハイプの新曲から着想物語のインスピレーション源になったのは、クリープハイプの新曲「ナイトオンザプラネット」。尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げたこの新曲を受けて、松居監督が“ちょっぴりビターな”ラブストーリーを書き上げた。主人公となるのは、怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの葉(よう)。2人を中心に、関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生の機微を、繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ、松居監督独自の物語を完成させた。池松壮亮&伊藤沙莉が恋人役にW主演を務めるのは、初共演となる池松壮亮と伊藤沙莉。共に日本映画界を背負う2人が、どのような掛け合いをみせるのか、注目したい。照生(池松壮亮)怪我でダンサーの道を諦めた男性。演じるのは、『君が君で君だ』や、クリープハイプの楽曲『憂、燦々』のMVなど、松居大悟監督作品にも多く出演してきた池松壮亮。葉(伊藤沙莉)照生の彼女。タクシードライバーとして働いている。葉役を務めるのは、子役からキャリアを重ね、2021年のエランドール賞新人賞、ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した伊藤沙莉。クリープハイプ&尾崎世界観も劇中に登場脇を固めるキャストも実力派揃い。さらに、クリープハイプが劇中で演奏するバンド役としても出演するほか、尾崎世界観は劇中の重要な場⾯で登場するという。<主な登場人物&キャスト>中井⼾(國村隼)...主⼈公の2⼈が⾏きつけのバー「とまり⽊」のマスター。親⾝に相談に乗り、悩める若者たちの⼼の拠り所となりつつも、⾃⾝も恋愛相談を葉にするなどお茶⽬な⼀⾯も⾒せる。フミオ(成⽥凌)...「とまり⽊」の常連。ミュージシャンの男(尾崎世界観)ジュン(永瀬正敏)...公園で妻を待ち続ける男。ジュンの妻(神野三鈴)役未発表(篠原篤、菅⽥俊)さつき(大関れいか)...葉の友人。松居監督の映画『私たちのハァハァ』に同じ名前の役で登場している。康太(ニューヨーク・屋敷裕政)...コンパしていた男。牧田(市川実和子)...舞台照明で照生の先輩。照生のダンサー仲間(広瀬斗史輝、河合優実)ナグラ(鈴木慶一)...タクシー運転手。葉が乗せる乗客...高岡早紀、安⻫かれん、郭智博、細井鼓太、渋川清彦、松浦祐也、山﨑将平【詳細】映画『ちょっと思い出しただけ』公開日:2022年2月11日(金・祝)監督・脚本:松居大悟出演:池松壮亮、伊藤沙莉、河合優実、尾崎世界観、國村隼、永瀬正敏主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」配給:東京テアトル<『ちょっと思い出しただけ』あらすじ>怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの彼女・葉。めまぐるしく変わっていく東京の中心で流れる、何気ない7月26日。特別な日だったり、そうではなかったり・・・でも決して同じ日は来ない。二度と戻れない愛しい日々を、“ちょっと思い出しただけ”。
2021年09月13日池松壮亮と伊藤沙莉を主演に迎え、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』や『くれなずめ』と2021年も注目作が続いている松居大悟監督による完全オリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』が2022年早春に公開決定。場面写真3点と松居監督、池松さん、伊藤さんからのコメントが到着した。怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの彼女・葉(よう)。めまぐるしく変わっていく東京の中心で流れる、何気ない7月26日。特別な日だったり、そうではなかったり…でも決して同じ日は来ない。世界がコロナ以前に戻れないように、二度と戻れない愛しい日々を、“ちょっと思い出しただけ”――。本作は、コロナ禍という時代性を纏った、新しい形のちょっぴりビターなオリジナルラブストーリー。「クリープハイプ」の尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」に松居監督が触発され、初となる完全オリジナルラブストーリーとして書き上げた。怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を、繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語となっている。主演には実力・人気を兼ね備え、これまで『君が君で君だ』『私たちのハァハァ』や「クリープハイプ」の楽曲「憂、燦々」のMVなどで松居監督作品にも多く出演してきた池松壮亮と、子役から確実にキャリアを積み重ね2021年のエランドール賞新人賞、ブルーリボン賞助演女優賞を受賞、数々の作品から引く手数多の伊藤沙莉を迎え、日本の映画界を背負う若手俳優のトップを走る2人の初共演が実現。さらに今後、2人が出会う人々には豪華キャストも決定している。『くれなずめ』で日が暮れていくあの誰もが輝く時間を切り取って描いた松居監督。今作では誰しも孤独と不安を感じたことのある夜に、恋人と過ごす夜に感じる「世界に今、私たちだけ」という感覚、少しだけ無敵になれる一瞬の永遠を切なく映し出し、やがて夜が明けて再び世界が動き出す直前の澄んだ空気を表現した。松居大悟監督誰にも見つからないように、誰にも気づかれないように、離れてしまった手と手を無理やり引き合わせて、それを運命だとか必然だとか、都合のいい単語で括って知らないふりをしてる。単に時間が経っただけなのに、時間が関係性を引き離すなんて思い込んでるのは自分のエゴで。構ってほしかっただけなのかもなぁ。前より思い出す機会が増えたのは、年齢なのか、時代なのか、思い出そのものが大きすぎるのか。オリジナルで、初めてのラブストーリーです。尾崎くんがきっとバンド人生を賭けて紡いだ曲を聴きながら、コロナ禍でうんうん悩んだ物語は、小さくて眩しいあの日を思い出す映画になりそうです。盟友の池松君と、鮮やかな伊藤沙莉さんと、素敵な役者スタッフたちと作りました。きっと花束みたいとか色々言われるんだろうな。言われるよもう。言われる前に言うよ。でも当たってるしなぁ。そんな迷いにこの先何度も包まれる気がするけど、それ以上に、かけがえのない優しい想いに包まれる人に届いたらいいなと思います。愛がすべてなんかじゃないけど、愛がすべてで。愛ってなんだよ。愛がなんだだよ。また別の映画のタイトルを言ってしまった。『ちょっと思い出しただけ』です、俺はまだ本気出してないだけ、みたいとか言うなよ。俺は本気出したよ。マスクの向こうでニコニコさせられますように。楽しみにしてくれたら嬉しいです。池松壮亮決定的に戻れないあの頃、コロナ以前からの6年間を描いたラブストーリーです。あの頃を成仏する映画や、あの頃を慈しむ映画は時代の変わり目には沢山作られるものですが、今と過去を同時にすくいとろうというこの作品の心意気にとても共感しました。思い出せないことと、忘れられないこととが、人生そのものをかたどっているように思います。過去にしがみつくではなく、過去を無かったことにするではなく、全ての地続きに今があると信じています。あらゆる人の人生の過去が、その人の人生にあったことを感謝出来ますように。過去と今が、無かったことになりませんように。昔の気持ちを思い出して、色々あったけど今はもう大丈夫。でも、ちょっと思い出しただけ。そんな私たち自身についての映画になってくれることを願っています。伊藤沙莉松居大悟×池松壮亮×クリープハイプという私にとってかなり熱いゴールデンタッグの作品に携われることが決まってからインまで、はやる気持ちでいっぱいでした。綺麗事を言うつもりなんてさらさらないし、ポジティブ、ネガティブな出来事を全て肯定するべきなんて全く思いませんが、私は確かに過去に存在したそれがあっての今なんじゃないかな、と常々思っています。そういう過ぎた思い出や記憶を、ちょっと思い出しただけな時間もまた、悪くない一瞬だと思います。ああ、あったなこんな時。とかああ、あの人元気かな。とかそんな悪くない一瞬を、2人の時間を通してふと感じていただけたらいいなぁと思います。そしてやはり音楽の力ってすごいと思います。私は音楽に常に支えられていますし、それがあるだけでそのシーンや作品の深みが増したり彩が増します。そんな音楽の力も感じていただけるといいなと思います。『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月10日パワースポットともいわれることが多い、神社。茨城県鹿嶋市にある『鹿島神宮』もまた、パワースポットといわれており、長い歴史の由緒のある神社です。鹿島神宮は、本殿・幣殿・拝殿・石の間が、国の重要文化財に指定されています。東京ドーム15個分ほどの広さの境内には、さまざまな見どころがあり、多くの人が訪れているそうです。ひらゆい(@yuiphoto2)さんは、鹿島神宮の御手洗池を撮影。「美しすぎる」と反響が上がった写真がこちらです!茨城にある神秘的な池 pic.twitter.com/QhZ3uFcT6J — ひらゆい (@yuiphoto2) August 23, 2021 1日に40万L以上も湧き出る水でできた池は、水の底まで澄み渡っています。鹿島神宮のウェブサイトによると、以前は参拝をする前にこの御手洗池で禊(みそぎ)をしたのだとか。パワースポットといわれる所以が分かるような1枚に、多くのコメントが寄せられています。・絵画かと思った!めちゃくちゃきれいですね。・茨城県民なのに知らなかったです。気になる…。・美しすぎる!ずっと行ってみたいと思っていた場所です。・自分が撮った写真と全然違う…すごいや!写真を見るだけで、なんだか運気が上がりそうな気がしますね![文・構成/grape編集部]
2021年08月25日オダギリジョーが脚本・演出を手掛ける全3回の連続ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」のメインビジュアルが完成した。本作は、池松壮亮演じる鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平と、相棒の警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいく物語。しかし、そこには様々な思惑が入り乱れて…という、可笑しくもサスペンスフルな物語となっている。今回到着したのは、そんな主人公・一平と相棒のオリバーが写ったメインビジュアルだ。2人が事件解決に奮闘する様子を描く本作。焦点の少しボヤけた世界で、彼らが見つめる先には何があるのか、リードの途切れた互いの関係とは…?また、ドラマの舞台となる狭間県警の制服は、オダギリさんもデザインに深く関与し、何度も試行錯誤を重ねたオリジナルのもの。こだわりの黒いツナギ、そしてえんじ色のベレー帽が特徴的。さらに、脚本と演出を手掛けるオダギリさんだが、ほかにも編集も手掛け、出演もしている。そして本作の主題歌は、音楽ユニット「EGO-WRAPPIN’」(エゴラッピン)の書き下ろし新曲「The Hunter」に決定。ドラマの劇伴も「EGO-WRAPPIN’」の森雅樹が手掛ける。なお、ドラマ公式Instagramもスタート。今後、様々な写真や動画コンテンツが公開されていく予定だ。ストーリーある日、いつものようにオリバーと朝のトレーニングを終えた一平(池松壮亮)。出勤すると、先輩・漆原(麻生久美子)から、優秀なオリバーの足を引っ張らないよう釘をさされてしまう。一平が所属する狭間県警の鑑識課警察犬係は、課長(國村隼)以下、同僚で同じハンドラーのユキナ(本田翼)と、後輩の三浦(岡山天音)がメンバー。そんな彼らのもとに、出動の要請が。このときの彼らは、まだ知らなかった。自分たちが、奇妙で不可思議な事件に巻き込まれていくことになるとは…。ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は9月17日、24日、10月1日、毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全3回)。(cinemacafe.net)
2021年08月17日日本庭園といえば、コイが泳ぐ池を思い浮かべる人は多いことでしょう。美しいニシキゴイが泳いでいる池は欧米では『Koi Pond』と呼ばれ、日本庭園が好きな人たちに人気があります。庭にコイの池を手作りした男性アメリカに住むクリス・マーケルさんは庭園が大好きなのだそう。彼は13年前、自宅の庭に「コイが泳ぐ池を作ろう」と決めました。何もないところに大きな穴を掘り、文字通り手作りで池を作り始めたクリスさん。そして13年後の2021年、彼は完成した池の動画をTikTokに投稿しました。するとその動画に160万件を超える『いいね』が集まったのです。こちらが現在のクリスさんの庭の様子です。@crismarkel##koi ##koipond ##gardenguy♬ The Shire: Concerning Hobbits (From Lord of the Rings) - San Fernando Symphonic Assemblyたくさんの木や花に囲まれた池。そこには色とりどりのニシキゴイが元気に泳いでいます。池をバックにほほ笑むクリスさんはとても嬉しそうですね。この動画を見た人たちからは、クリスさんへの称賛と祝福の声が上がっています。・感動した!なんて美しい庭園だ。・彼の誇らしげな顔が最高だね。・カエルは、このビデオのために雇われた俳優かな?・この庭でのお茶会に招待してほしい。池の周りの植物や灯ろうなど、随所にクリスさんのこだわりが感じられます。また動画を撮っている時にちょうど池に飛び込んだカエルが、まるでのどかさの演出のようですね。13年かけて、見事なコイの池を作ったクリスさんですが、最初の1年は土が崩れてしまうなど失敗続きだったそう。それでも諦めずに試行錯誤を繰り返した結果、ついに完成した自慢の池なのです。クリスさんが庭のお気に入りの1つだと話すのはイロハモミジの木。秋には紅葉が池と相まって美しい光景になるのでしょう。日本から遠く離れた国で、こんなにも日本庭園を愛してくれている人がいるなんて嬉しいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月06日赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ『おそ松さん』が実写映画化。Snow Manを主演に迎え、2022年3月25日(金)に公開される。人気アニメ『おそ松さん』が実写映画化『おそ松さん』は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作に、赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月より放送されたアニメ作品。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が多くのファンを魅了した。2016年には流行語大賞にノミネートされ、シリーズは3期に渡って放送されるなどの人気ぶり。2019年には劇場版公開、2.5次元の舞台化も果たし、いずれもヒットを飛ばした。2021年に6周年を迎えた『おそ松さん』は、記念企画の一環として、新作アニメも2022年、2023年に全国劇場にて、期間限定公開が決まっている。そんな『おそ松さん』が、ジャニーズ事務所のSnow Manのメンバー“9人全員”を主演に迎え、実写映画化。アニメは“6つ子”が主人公だが、実写映画版では、オリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドを加えた9人がメインキャラクターとなる。映画『おそ松さん』あらすじ松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は20歳を過ぎても定職につかず、親の脛をかじるクズで童貞のクソニート。足を引っ張り合いながらも仲良くひとつ屋根の下で暮らしている。ある日、長男のおそ松は、ひょんなことからある老紳士(時価総額数十兆円の大企業アプリコッツの CEO!)と出会う。事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという突拍子もない話が進む。抜け駆けが許せない5人の弟たち。自分が養子にもらわれたいと他を蹴落とす骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に超重要そうな雰囲気を醸し出す黒ずくめの3人が現れ、物語は思いもよらぬ方向へと進んでいく。果たして、養子に選ばれ勝ち組の人生を送るのは誰なのか―Snow Man“9人全員”主演!実写版オリジナルキャラもSnow Manのメンバーが演じるキャラクターは、下記の通り。<キャラクター/キャスト>おそ松役:向井康二カラ松:岩本照チョロ松:目黒蓮一松:深澤辰哉十四松:佐久間大介トド松:ラウールエンド:渡辺翔太クローズ:阿部亮平ピリオド:宮舘涼太オリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオドは、“謎”の黒の役衣装 を着ている。彼らは【物語終わらせ師】として「おそ松さん」ワールドをかき乱すようだ。その他の登場人物&キャスト“6つ子のアイドル”ヒロイン・トト子:髙橋ひかる日本中に愛されるキザ男・イヤミ:前川泰之おでんへの愛は誰にも負けないチビ太:桜田ひよりその他、濱田マリ、光石研、栗原類、八木莉可子、厚切りジェイソン、忍成修吾、加藤諒、南果歩、榎木孝明らが参加する。アニメキャラがオープニングに登場実写映画版『おそ松さん』のオープニングでは、アニメキャラが実写キャストを紹介。劇中衣装をまとった映画オリジナルの描き下ろしバージョンで登場するので、アニメファンも要チェックだ。主題歌はSnow Man新曲「ブラザービート」主題歌を担当するのは、主演のSnow Man。9人それぞれの個性が際立つラップの掛け合い・わちゃわちゃ感が印象的な新曲「ブラザービート」が起用される。王道ロックンロールのギターサウンドから始まり、どことないセクシーさも漂う、これまでのSnowManにはないパーティーロック風の一曲に仕上がっているという。歌詞にある「結局結ばれてんだ僕ら brother」は仲間との絆も連想させ、映画『おそ松さん』の世界観ともマッチしている。『東京リベンジャーズ』英勉が監督監督は『ヒロイン失格』『映画賭ケグルイ』を手掛け、『東京リベンジャーズ』のヒットも記憶に新しい英勉。実写版ならではのオリジナル要素を盛り込み、『おそ松さん』ワールドに新境地を切り開く。【詳細】映画『おそ松さん』公開日:2022年3月25日(金)原作:赤塚不二夫「おそ松くん」監督:英勉脚本:土屋亮一出演:Snow Man、髙橋ひかる、前川泰之、桜田ひより、濱田マリ、光石研、栗原類、八木莉可子、厚切りジェイソン、忍成修吾、加藤諒、南果歩、榎木孝明制作:シネバザール、はちのじ配給:東宝
2021年08月06日赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作にした大ヒットアニメ「おそ松さん」が「Snow Man」主演で実写映画化されることが決定した。赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月からアニメ化された「おそ松さん」。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家6つ子の何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした。シリーズは3期に渡って放送され、2019年には劇場版も公開、2.5次元の舞台化も果たし、いずれもファンを虜にしてスマッシュヒットを飛ばした。2021年に6周年を迎えたアニメ「おそ松さん」は、記念企画の一環として、新作も2022年、2023年に全国劇場にて期間限定公開決定。ますますファンの心を熱狂的に捉え続けている。そんな「おそ松さん」実写映画の主演をつとめることとなった「Snow Man」は、2020年に「D.D./Imitation Rain」でシングルデビュー。オリコンデイリーランキング初登場1位を記録し、デビュー作、2枚目、3枚目の3作連続のミリオンを達成するなど、いま最も勢いを見せる大人気グループだ。おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。監督は、『ヒロイン失格』(2015年)、『映画 賭ケグルイ』(2019年)などの話題作を手掛け、最近では『東京リベンジャーズ』(2021年)の大ヒットも記憶に新しい英勉。実写版ならではのオリジナル要素を盛り込み、新たな世界で彼らがどのような活躍を見せてくれるのか。予想だにしないコラボレーションの実現はまさに“最強”だ。岩本照(Snow Man リーダー)コメント"え!「おそ松さん」実写でやるの?"大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)。先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。他のメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。「おそ松さん」を好きな方にも、Snow Manを知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。菅原大樹(プロデューサー)コメントアニメ「おそ松さん」は毎週楽しみに見ていました。6つ子の関係性を中心に多種多様な“笑い”全開の作品で、深夜に何も考えずに見て笑えるアニメでした(笑)。そんなアニメ「おそ松さん」の実写映画を企画した意図としましては、コロナ禍という状況が大きかったかと思います。閉塞感のある状況が続く中、観てくれた方が一瞬でもそういった気持ちを忘れ、何も考えずに笑えるような作品を制作したくて「やるなら今しかない!」と思いました。また主演でご出演頂くSnow Manさんですが、彼らの公式YouTubeチャンネルを拝見する機会があり、そこで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当に微笑ましくて、まさに「兄弟」そのものだなと感じました。もちろん笑いのセンスもある皆様ですので、彼らとなら「おそ松さん」を実写化出来ると確信しました。本作が「おそ松さん」「Snow Man」ファンの皆様はもちろん、今回初めて知って頂いた方々にも“笑い”や“笑顔”を届けられる作品にしたいと思いますので、皆様是非ご期待ください。なお、Snow Man YouTube公式チャンネルにて特別映像が公開された。大人気作品と大人気グループ、そしてヒット作を手掛ける監督の最強コラボレーションに注目だ。『おそ松さん』は2022年春公開。(text:cinemacafe.net)
2021年08月03日2021年8月3日、アイドルグループ『Snow Man』主演でテレビアニメ『おそ松さん』が実写映画化されることが発表され反響を呼んでいます。/㊗️Snow Man主演「 #おそ松さん 」実写映画化!\映画『おそ松さん』2022年春公開です! #映画おそ松さん #SnowMan #スノーマン #おそ松 #カラ松 #チョロ松 #一松 #十四松 #トド松 #エンド #クローズ #ピリオド pic.twitter.com/D701MMGxXW — 映画「おそ松さん」公式 (@osomatsusan_SN) August 2, 2021 赤塚不二夫さんの漫画『おそ松くん』を原作とし、2015~2016年にテレビアニメとして放送された『おそ松さん』。20歳を過ぎてもクズでニート、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こしました。また、2019年に劇場版が公開されたほか、2.5次元の舞台化も果たし、いずれも大ヒットを記録。2022年には新作アニメの放送が予定されており、2023年に全国の劇場にて期間限定公開も決定するなど、依然として高い人気を誇ります。実写版『おそ松さん』主演、Snow Man・岩本照コメント今回の実写映画化にあたり、『Snow Man』のリーダーを務める岩本照さんは「観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分たちが精一杯楽しみながら撮影に挑みたい」と意気込みを語っています。「え!『おそ松さん』実写でやるの?」大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。ほかのメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。『おそ松さん』を好きな方にも、Snow Manを知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。プロデューサーの菅原大樹さんは、『Snow Man』の起用に対して、「彼らがYouTubeチャンネルで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当にほほ笑ましく、まさに『兄弟』そのものだなと感じました」とし、「彼らとなら実写化出来ると確信しました」と、自信をのぞかせました。監督は2021年公開の実写版映画『東京リベンジャーズ』が記憶に新しい英勉さんがメガホンを取ります。『Snow Man』主演の映画『おそ松さん』は、2022年の春に公開予定。予告編の公開をはじめ、続報も今から楽しみです!©映画「おそ松さん」製作委員会2022[文・構成/grape編集部]
2021年08月03日アイドルグループ・Snow Manが、映画『おそ松さん』(2022年公開)の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は赤塚不二夫生誕80年記念として2015年10月からアニメ化された、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞、だけどどこか憎めない大人に成長した松野家の6つ子を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、2016年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした。シリーズは3期に渡って放送され、2019年に劇場版も公開、2.5次元の舞台化も果たし、2021年には6周年を迎えた。6周年記念企画の一環として、新作アニメも2022年、2023年に全国劇場にて期間限定公開決定し、今回新たに実写映画化も決定した。Snow Manは昨年、舞台『滝沢歌舞伎ZERO』を映画化した、グループとして初主演を務める映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』が大ヒット。デビューシングル「D.D.」、2枚目シングル「KISSIN’MY LIPS」、3枚目シングル「Grandeur」と3作連続のミリオンを達成し、先月7月14日に発売された4枚目シングル「HELLO HELLO」は早くも80万枚を突破する。今回、おそ松役を向井康二、カラ松を岩本照、チョロ松を目黒蓮、一松を深澤辰哉、十四松を佐久間大介、トド松をラウール、今回オリジナルキャラクターとなるエンドを渡辺翔太、クローズを阿部亮平、ピリオドを宮舘涼太が演じる。監督は、『ヒロイン失格』(2015年)、『映画賭ケグルイ』(2019年)などの話題作を手掛け、最近では『東京リベンジャーズ』(2021年)の大ヒットも記憶に新しい英勉が務め、実写版ならではのオリジナル要素を盛り込み、新境地を切り開く。3日正午には、Snow Man YouTube公式チャンネルにて特別映像を公開する。○岩本照(Snow Man リーダー) コメント"え!『おそ松さん』実写でやるの?"大好きな作品であると同時にその世界観にメンバー一同、嬉しさと「どうしよう?」という思いでした(笑)先日、メンバー、共演者の方々と本読みをしましたが、今までの本読みの中で一番笑ったかもしれません。僕が登場しないシーンでもメンバーがやりとりしているのを聞いて、声に出して笑ったのは初めてです。撮影はこれからになりますが、全部が楽しみです。他のメンバーのシーンで実際に撮影を見られないシーンもあるので、作品が出来上がった時にどういうふうに脚本から変わるのか、本読みで自分が笑った部分がどのような映像になっていくのか、とてもワクワクしています。『おそ松さん』を好きな方にも、Snow Manを知ってくださっている方、知らない方も、誰が観てもくすっと笑えたり、声を出して笑ってしまうような作品に仕上がると思います。観ていただく方に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が精一杯楽しみながら撮影に挑みたいと思っています。○菅原大樹プロデューサー コメントアニメ『おそ松さん』は毎週楽しみに見ていました。6つ子の関係性を中心に多種多様な“笑い”全開の作品で、深夜に何も考えずに見て笑えるアニメでした(笑)。そんなアニメ『おそ松さん』の実写映画を企画した意図としましては、コロナ禍という状況が大きかったかと思います。閉塞感のある状況が続く中、観てくれた方が一瞬でもそういった気持ちを忘れ、何も考えずに笑えるような作品を制作したくて「やるなら今しかない!」と思いました。また主演でご出演頂くSnow Manさんですが、彼らの公式YouTubeチャンネルを拝見する機会があり、そこで見せる無邪気なやり取りや、お互いのことを想っている様子は見ていて本当に微笑ましくて、まさに「兄弟」そのものだなと感じました。もちろん笑いのセンスもある皆様ですので、彼らとなら『おそ松さん』を実写化出来ると確信しました。本作が『おそ松さん』「Snow Man」ファンの皆様はもちろん、今回初めて知って頂いた方々にも“笑い”や“笑顔”を届けられる作品にしたいと思いますので、皆様是非ご期待ください。(C)映画『おそ松さん』製作委員会2022
2021年08月03日『アジアの天使』に主演する池松壮亮が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival)(※以下、NYAFF)開催20周年を記念したライジングスター・アジア賞に選出された。8月6日~8月22日に開催されるNYAFFには、『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、【BEYOND BORDERS】(境界を越える映画)というセクションにて異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。本映画祭の開催に先駆けて発表されたのが、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞。『アジアの天使』の池松さんのほか、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)の3名の若手俳優が選出された。3人の出演最新作は今年のNYAFFにて上映される。NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は、「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」とコメントしている。■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭とはニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)により開催。このハイブリッド開催では、NYAFFにとって最多の映画ラインアップで、8月6日から22日まで60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式でニューヨークと全米の観客に向けて行う。NYAFF2021のラインアップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況に見舞われた今年、NYAFFはこれまで以上に、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供していく。『アジアの天使』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月27日イギリスのロンドンにある湿地保護区、『ロンドン・ウエットランドセンター』には野生のカモが暮らしています。ある日、アリスさんは池を泳ぐカモの親子を見つけました。きれいに1列になって母ガモの後をついて泳ぐ子ガモたち。すると母ガモが突然、目の前から消えてしまいます!一体何が起きたのかは、こちらをご覧ください。「あれ?ママがいない!ママ、どこ?」子ガモたちは水中に潜った母ガモを探してキョロキョロ。そして母ガモが顔を出すと、「あ!ママがいたー!」というようにお母さんのほうへまっしぐら!なんてかわいらしいのでしょうか。実は母ガモは遊んでいるのではなく、こうして水の中でエサをとっているのだそうです。この動画を見た人たちからは、さまざまな声が寄せられています。・いないいないばあっ!・かわいすぎる!・ユーモアのセンスがあるお母さんだ。なんだか子供たちを相手に母ガモがかくれんぼをしているようにも見えます。お母さんを必死に追いかける子ガモたちがとてもかわいらしくて、何度でも見たくなってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年07月16日