女優の長澤まさみが10日、都内で行われたONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc1・disc2・disc3 Produced by TBSの製作発表会見に、橋本さとし、尾上松也、浦井健治、濱田めぐみ、大原櫻子、演出のいのうえでのり、脚本の宮藤官九郎とともに登場した。同作は2006年に劇団☆新感線と宮藤官九郎が初めてタッグを組んでシェイクスピア作品のアレンジに挑んだ作品。舞台を2206年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換え、ロックバンドが劇中で生演奏する。2017年3月30日に豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で、disc1は橋本&濵田、disc2は尾上&大原、disc3は浦井&長澤のペアが、原典ではマクベス夫妻に当たるランダムスター夫妻を演じる。初演では松たか子が演じた役に挑戦する長澤は、松と作品について話したという。「最近会った時に、『実はあの役をやるんですが……』と相談したら『大丈夫、できるから!』と言われました。言っていただいて、勇気をもらいました」と感謝の気持ちを表した。悪女役となるが、「今ちょっと七変化結構やってるんですけど」と、フジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』に触れ、「多分どっかにあります。一応持ってるかなと思います」と自身の"悪女"な部分についても肯定。大原も「悪女って、自覚してないんじゃないかな? 自分で『私悪女なんです』と言えない感じしますけど、女性だったら誰でも持ってそうな内面」と考えを語ると、濱田も「そりゃあね、ちょっとはねあるでしょう。言わないだけで」と頷いた。ミュージカル『キャバレー』以来の歌う舞台に、長澤は「歌を歌う舞台も2度目なので、まだまだわからないことだらけで。『7kg痩せちゃう』っていのうえさんが言ってらっしゃったので、体力を万全に」と目標を掲げる。「みなさんに『どうでしたか?』と感想を教えてもらいながら、心して舞台を踏む日を迎えたいなと思います」と語った。また、作中で披露することになるロックサウンドについては「好きですね、昔から」と告白。「魂は持ってる方だと思います。開放していきたいです」と意気込んだ。
2018年05月11日“コンゲーム”を題材に、主演の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が華やかな世界を舞台に欲望にまみれた人間たちから大金をだましとっていく様子を描く月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、5月7日(月)放送の第5話のゲストとして、かたせ梨乃、永井大、正名僕蔵、そして山田孝之の出演が明らかになった。第5話は、長澤さん扮する“ダー子”らが野々宮総合病院理事長の野々宮ナンシーを新たなターゲットにして繰り広げられる「スーパードクター編」。今回ゲストとして出演するかたせさんが演じるのは、若いころに芸能界で活躍した元モデルで、開業医と結婚し玉の輿に乗った野々宮ナンシー。夫を亡くした後、野々宮総合病院理事長として病院の経営を引き継ぎ、モデル時代に培った知名度とイメージ戦略で患者を集め、大成功を収めている。そして、同じくゲストの永井さんが演じるのは、野々宮総合病院のスーパードクターとしてメディアにも取り上げられるほど注目を集めているナンシーの息子・新琉。卓越したオペ技術で困難な手術を次々と成功させていたが、しかし実際に手術を行っていたのは、正名さんが演じる田淵安晴。田淵はあまりの理不尽な扱いと薄給に耐えきれず、ほかの病院に移ろうとするのだが、ナンシーがありもしない医療過誤を数々でっち上げ、彼を医学界から締め出してしまうのだ。実は、リチャード(小日向さん)が虫垂炎で入院した際、この田淵に執刀された縁があり、今回ダー子たちはナンシーをターゲットに定める!さらに、サプライズゲストとして長澤さんと『50回目のファーストキス』で共演した山田さんがカメオ出演!物語後半で鍵を握るジョージ松原として登場するという。今回ターゲットになる“悪役”に扮したかたせさんは、「悪いなりに一生懸命生きている人で、彼女はまったく悪いと思っていなくて、一生懸命生きている結果が悪い人になっちゃっただけなんですよね(笑)。“人生一発逆転”でやってきた人です」と役どころについて説明し、主演の長澤さんについては「こういうタッチのドラマの方が彼女には近い感じがします。楽しんで演じていらっしゃるのが伝わってきました」と共演した感想を明かしている。また、4月30日(月)放送の第4話の場面写真「今週のダー子」も公開!いずれもターゲット役の佐野史郎を騙すために、中国の国民的女優マギー・リンに扮装したダー子の姿となっている。「コンフィデンスマンJP」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年04月30日池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)でメガホンをとる片桐健滋監督が26日、都内で開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下TCP)」応募説明会に前年のグランプリ受賞者・針生悠伺氏と共に出席した。TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」。今年は6月5日にエントリーが締め切られ、1次・2次審査を経て11月の最終審査で通過作品が発表される予定となっている。2015年に準グランプリを受賞し、池田エライザ主演の『ルームロンダリング』で長編映画デビューを飾る片桐監督。「企画書として出す時に『面白そう』と思ってもらえるような文言を考えるのを一番大事にした」と応募時の工夫を明かし、「昨今、オリジナル脚本で映画化することが少ない。俳優さんとのやりとりで書き直してプラスになることもありましたし、逆に俳優さんの整理として言っていることで書き直さなくていいところもありました」と振り返った。同作は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~4月22日)で上映され、片桐監督は池田エライザ、健太郎と共に出席。「雨でした。池田エライザさんと一緒だったんですけど、僕なんか撮ってもしょうがないと思うので基本は傘をさす係」と自虐ネタで笑いを誘い、同作を観たという崔洋一氏や豊田利晃氏といった師事してきた監督から池田の演技が褒められていることを「僕もうれしかった」と喜んだ。そんな池田の起用は、片桐監督たっての希望だった。「初めて長編の監督。なるべく、イメージがある人よりはパブリックイメージとは違う役をしてもらいたいたかった」という狙いがあり、『ダ・ヴィンチ』で連載していることのほか、『オオカミ少女と黒王子』で起用した廣木隆一監督からの話を聞き、「(役柄の)御子ちゃんに近いんじゃないか」とオファーしたという。以前の説明会で「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけていた片桐監督。応募を検討する参加者からは細かい質問が飛んだが、片桐監督はこの日も「考えるよりもとにかく出すことが大事。夢が開きます」とまずは行動を起こすことを勧め、「がんばってください」とエールを送っていた。
2018年04月30日俳優・池田純矢が企画、脚本、演出する「エン*ゲキ」シリーズの第3弾『ザ・池田屋!』が4月20日、東京・紀伊国屋ホールにて開幕。公演に先立ち、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」チケット情報「エン*ゲキ」シリーズは、「演劇は娯楽であるべきだ」を信条に、すべての世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメント作品を深く追求するべく立ち上げられた企画。今回は、幕末に京都の旅館で起きた「池田屋事件」を、襲撃された側の尊皇攘夷派志士・吉田稔麿(としまろ)の視点から描く、ハイテンポ・ハイテンション・コメディ。稀代の秀才・稔麿を中心に、史実に基づきながらも新たな解釈のオリジナルストーリーを展開している。囲み取材では池田に加え、鈴木勝吾、松島庄汰、中島早貴、松尾貴史が登壇。まず、作・演出を手がけ、高杉晋作役を務める池田が「すべての役それぞれが魅力的ですが、僕は新撰組隊士に注目してほしい。一瞬だけ出てくるキャラクターにも、それぞれが過ごしてきた人生があるんです。その一瞬の煌きをお見逃しなく!そして「エン*ゲキ」は、どこまでもエンタテインメントでありたいと考え、企画しました。劇場で2時間楽しんでもらい、幸せだったなと感じて劇場を出ていただけたらうれしいです」とコメントし、吉田稔麿役の鈴木は「毎日が初日だと思って、いい緊張感を持って頑張りたいです!僕には長ゼリフがあるのですが、毎回限界までやっています!テーマパークに遊びに来るような気軽な気持ちで劇場にお越しください」と語る。沖田総司役の松島は「笑いからシリアスに、また笑いにと、いい意味で安定していない舞台(笑)。僕は殺陣がほぼ初めてなのですが、役は新撰組最強の剣士。お客さんにパワーをもらいながら頑張ります!」と意気込み、おつね役の中島は「舞台がとても華やかで、熱量がすごくて、魂が吸われてしまいそうになります。実際の私は違いますが、舞台では言葉使いが激しく毒舌なので、初めての方はびっくりしてしまうかも(笑)」と語る。さらに宮部鼎蔵役を務める松尾は「普段、自分が出ていないシーンは休んでいることが多いのですが、この作品はずっと袖で観ていたい作品なんです。隠しテーマを見つける面白さもあるかもしれません。女性2人が、こんなことやるんですか!?というシーンがたくさんあって、精神力がすごいと思いました。ぜひそこにも注目を!」と見どころを語った。東京公演は4月30日(月・祝)まで紀伊国屋ホールにて、大阪公演は5月11日(金)よりABCホールにて開催。チケットぴあでは当日引換券を販売中。文:黒石悦子
2018年04月26日“月9”ドラマに久々に主演する長澤まさみさん。今回演じる役どころや、撮影の裏側について聞きました。ある時は会員制クラブの妖艶な女性オーナーに、またある時は颯爽と空を飛び回る客室乗務員になりすまし、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る―。ドラマ『コンフィデンスマンJP』で、女信用詐欺師のダー子を演じる長澤まさみさん。いわゆる“月9”で長澤さんが主演を務めるのは、2007年放送の『プロポーズ大作戦』以来、約11年ぶりのこと。「まさか、また月9ドラマに出演させていただけるとは思っていなかったので、驚きました。詐欺師を演じるのは、この作品が初めて。詐欺師という一つの役でいろいろなキャラクターに扮するのには、難しさもあるけれど、“誰かになりきって”人を騙していくこと自体は、俳優とい仕事とそこまでかけ離れていないのかな、と思います。そういう意味でも演じがいのある、自分らしさを存分に出すことができる役です」長澤さんがドラマの中で挑戦したコスプレは、なんと20種類以上。特に思い入れのあるものを聞いてみると、少し意外な回答が。「あるエピソードで登場する、山形出身の40代の女性農家のキャラクターですね(笑)。方言が醸し出す魅力には、見た目以上の面白さがあると思いました。逆に、いちばん演じにくかったのは、やはり素のダー子です。第三者に扮しているあいだはそのキャラが立っているぶん、実は彼女のバックボーンに関してはあまり語られることがありません。スキがなくてどこかつかみどころのない、ダー子という人格にどう筋道をつけていくか。そんなことを常に考えながら撮影に臨んでいました」謎めいた女性・ダー子とタッグを組むのは、小心者でお人好しなボクちゃん(東出昌大)と、百戦錬磨のリチャード(小日向文世)。3人の個性豊かな信用詐欺師のチームワークもこのドラマの注目ポイントだ。ちなみに撮影中は、年長の小日向さんがムードメーカーとなって現場を盛り上げてくれたそう。「不思議な3人組でしたね。みんなで受ける取材の時は、だいたい小日向さんが暴走してしゃべりすぎて、終わってから裏ですごく反省していました(笑)。撮影の合間も私たちをたくさん笑わせてくれるのですが、本番ではスッと切り替えて、ばっちり決めてしまう。東出くんはそれに引っ張られないように、あえて聞いていないふりをしたり、必死で堪えていたと思いますよ」楽しげな撮影エピソードからは和気あいあいとした雰囲気が伝わってくる。その一方、作中では時として、お互いがお互いを騙し合うというスリリングな展開も待ち受ける。「とにかく見ている人が笑って、そして気持ちよく騙されてくれたらいいなと思って全力で演じました。目の前で繰り広げられる激しい騙し合いの世界に、ぜひどっぷり浸っていただければと思います」『コンフィデンスマンJP』3人の信用詐欺師たちが、毎回さまざまな業界を舞台に、奇想天外な計画で大金を手に入れる。『リーガルハイ』の古沢良太氏が脚本を手掛ける痛快エンターテインメントコメディ。毎週月曜21:00~、フジテレビ系で放送中。ながさわ・まさみ1987年6月3 日生まれ、静岡県出身。山田孝之さんとW主演を務める映画『50回目のファーストキス』が6月1日に公開。11月初旬より劇団☆新感線の舞台『メタルマクベス disc3』にも出演予定。ワンピース¥71,000(SEYA/SUPER AMARKETTEL:03・3423・8428)イヤリング¥71,000(CHARLOTTE CHESNAIS/EDSTRoM OFFICETEL:03・6427・5901)※『anan』2018年4月25日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・影山蓉子(eight peace)メイク・河北裕介インタビュー、文・瀬尾麻美
2018年04月23日4月1日の夜、都内にある焼肉店の前に1台のワンボックスカーが止まった。運転手にうながされて後部座席から出てきたのは、長澤まさみ(30)だった。実はこの日、ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の打ち上げが行われていたのだ。 長澤と東出昌大(30)と小日向文世(64)ら3人の信用詐欺師が日本中の悪徳大富豪たちと頭脳戦を繰り広げ、大金をだまし取る物語。9日に放送がスタートしたばかりだが、その痛快な内容が早くも話題になっている。 だが、打ち上げが行われていたのは放送開始より1週間以上も前だった。いったいなぜなのか。ドラマ関係者が次のように明かす。 「実はドラマスケジュールが前倒しになっていて、すでにすべての撮影が終了しているんです。クランクインは昨年11月で、3月26日にオールアップでした。だから放送開始日よりも先に打ち上げを行うという“異変”が起きたのです」 さらに、前倒しで撮影を終わらせなくてはならない理由がもう1つあった。じつはこのドラマ、すでに映画化が決定しているというのだ。 「映画の撮影はドラマ放送中の6月からで、来年の公開を予定。海外で撮影を行うことも決まっています。長澤さんにとって、主演ドラマの映画化は初めてのケース。彼女も『いまは女優として試されているときなので頑張りたいです!』と意気込んでいますね」(前出・ドラマ関係者) 長澤が月9の主演を務めるのは、じつに11年ぶり。さらに映画化も予定されていることで、プレッシャーも感じているはずだ。打ち上げでも、彼女の本音が垣間見える瞬間もあったという。 「長澤さんは打ち上げで『放送前に撮影が全部終わってホッとしています』と挨拶していました。今回の役どころは中国語や山形弁を喋ったり、変装した職業の専門用語を覚えたりする必要がありました。そのため通常の連ドラよりも、かなり大変だったのです」(ドラマスタッフ) そんな長澤を支えていたのが、ほかならぬ小日向と東出だった。ドラマの公式ツイッターでは2人の誕生日を祝う長澤の姿がアップされていた。そして2人も長澤がナーバスにならないよう、和気あいあいとした空気を作ってくれていたのだ。 「ムードメーカーはいつも小日向さん。いつも長澤さんがタジタジになるような質問をして、それを見ている東出さんが笑うという関係ができあがっていました。3人の仲の良さは、打ち上げでもそれは同じ。小日向さんが飲みすぎて、それを長澤さんが突っ込む。そんな2人を見て、東出さんが爆笑していました。結局、3人は4時間近くも喋りっぱなし。2次会のカラオケにも喜んで参加していましたよ」(前出・ドラマスタッフ) 宴の最後には、「あとは映画に向けてまた頑張ります!」と力強く宣言していたという長澤。早めの打ち上げは、映画に向けての“決起集会”でもあったようだ。
2018年04月11日お笑いコンビのレインボーが2日、都内で行われた「THE SUIT COMPANY“グッドスーツの日”制定記念PRイベント」に出席。池田直人は、フジテレビの山崎夕貴アナウンサーと結婚した元相方・おばたのお兄さんを祝福した。レインボーの池田直人池田は、おばたが結婚を発表した30日に、ツイッターで「沢山、色々おもいだして、なんだか話したいこと凄くあるよ!おめでとう!!!」と祝福。それに対し、おばたも「ありがとう!そして三年間相方でいてくれてありがとう!池田からもたくさん学んだわ!これからも宜しく!」と返していた。この日のイベントで、あらためておばたの結婚についてコメントを求められると、「ツイッターで『おめでとう』って送って返ってきた。フォローも返ってきた」とやや照れくさそうに話し、「劇場で30日に会って『おめでとう』って」と直接会ったときに祝福の言葉をかけたことも報告。そして、「お客さんも久しぶりに2人がツイッターでやりとりしているのうれしいって言ってくれてました」とファンの反応も明かし、「おめでたいですね」と元相方の幸せを喜んだ。また、実方孝生も「幸せそうでしたよ」とおばたの様子を伝えた。青山商事は、新年度の初日であり、新生活”がスタートする4月1日を、“4(よ)1(い)スーツ”=「グッドスーツの日」に制定。日本記念日協会に記念日登録をした。そして、レインボーと、大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が「グッドスーツアンバサダー」に認定され、イベントに登場した。
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。池田美優池田は「GYDA」のステージで、ダメージ加工されたデニムに、ミニ丈の白いトップスをあわせた、へそ出しコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、美しいスタイル、そして美くびれで観客の視線を釘付けにした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演。ステージの合間に報道陣の取材に応じ、イベントの感想やファッションのこだわりを語った。池田美優2016年の初開催から3回連続で出演している池田は「ラスト10代なので気合いをめちゃくちゃ入れて昼からずっと楽しんでいます」とイベントを満喫。「ほかのファッションショーは先輩のモデルの方もたくさんいるけど、(超十代は)出演者側もみんな10代なので、後輩もいて逆にちゃんとしなきゃ感がありますね」と話した。また、ファッションのこだわりについて「オープニングのときもけっこう露出した格好で出させてもらった。今着ているのも衣装なんですけど、私服もこんな感じで、どっかしら出ているのが好き」と説明。「冬場の厚着は嫌いで、これから私の季節が来たなと。露出は体型維持にもつながるので、露出しまくりたいです!」と宣言した。囲み取材には、池田のほか、岡田結実、久間田琳加、MCを務めたお笑いコンビ・三四郎も参加した。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。
2018年03月27日モデルの石田ニコル、池田美優らが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。石田ニコル(左)と池田美優石田と池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈のキャミソール、オフショルダーのトップスというコーデを披露。引き締まったウエストや美しいデコルテで観客の視線を釘付けにした。同ステージでは、香川沙耶や島袋聖南、瑛茉ジャスミンらもへそ出しコーデで登場し、美ボディを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月06日"みちょぱ"ことモデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。「ROXY」ステージでへそ出しファッションを披露した池田は、報道陣の取材に対し「ヘソ出しがポイントです。通常のスポーツウエアだと、だいたい決まったデザインの服が多いけどヘソ出しすることにより、差別化できていてポイントだと思います」と説明。「あとこのブランド・ROXYのロゴがすごい好きです」と話した。そして、ファッション好きの女の子に向けて「ファッションの流行に乗っていかなきゃいけない時もあるけど自分の個性を出すのが一番だと思っています。今日のお客さんの中でもランウェイからの距離でも目立っている子がいましたよ!」と伝え、「自分なりに自由にファッションをたくさん楽しんでほしいです!」と呼びかけた。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演し、1万2,514人の観客が駆けつけた。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月04日女優の長澤まさみが出演するクボタの新テレビCM「壁がある。だから、行く。 イギリス・水環境」編(15秒、30秒)が、1日より全国で放送開始となった。クボタが水環境事業として取り組む「水処理」をテーマにした新CMは、とあるイギリスの劇場が舞台。食器洗いをしていた少年の頭の中に浮かんだ「僕が使った水はどこへ行くの?」という疑問をきっかけに、ストーリーテラー役の長澤の案内で、「イギリスの人々の使った水が、キレイになって海に還るまで」をひもといていくミュージカル調の劇となっている。劇中では、洗濯や掃除、トイレなどで使われた水を、風船や布といった小道具だけでなく、水そのものに扮したダンサーでも表現。物語が進むにつれて、使われた水がキレイな水となり、キレイな水が海に還ってきたことを喜ぶ人魚や、イギリスの人々の大団円でクライマックスを迎える。長澤をはじめ、登場人物たちが踊るチャーミングな振り付けにも注目。今回の振り付けは、CMやPV、コンサートなど、幅広いジャンルで活躍中の人気ユニット・振付稼業 air:manが手掛けた。
2018年03月01日女優の長澤まさみが、ビートたけしが審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」で主演女優賞を受賞し25日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。『散歩する侵略者』で受賞した長澤。たけしから「長澤さんは、はじめはアイドルっぽくなかった? 今は演技ばっかり言われて女優の演技を評価されているけど、最初のころはタレントみたいな感じだったよね」と変化を指摘されると、「そうですね。変わってきたなと思うところはある気がします」と話した。そして、「このたびは本当に素敵な賞をいただき光栄です。ありがとうございます」と感謝し、「まだまだはじめの頃と変わらないなと思う反面、やらなくちゃという思いでやってきているところがある。自信を持って私がやったんだと言えるようになる日がくるのかわかりませんけど、とにかく過去を振り返らず、前に進むことを続けていけたらなと思います」と力強く語った。「第27回東京スポーツ映画大賞」受賞者作品賞:『アウトレイジ 最終章』監督賞:北野武監督(『アウトレイジ 最終章』)主演男優賞:西田敏行、塩見三省(アウトレイジ 最終章』)主演女優賞:長澤まさみ(『散歩する侵略者』)助演男優賞:大杉漣、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、金田時男(『アウトレイジ 最終章』)助演女優賞:広瀬すず、斉藤由貴(『三度目の殺人』)新人賞:金田時男(『アウトレイジ 最終章』)外国作品賞:『ラ・ラ・ランド』「第18回ビートたけしのエンターテイメント賞」受賞者日本芸能大賞:明石家さんま、綾小路きみまろ、島田洋七日本芸能賞:ブルゾンちえみ、かまいたち、とろサーモン、ゆりやんレトリィバァ特別賞:葉加瀬太郎功労賞:小室哲哉、葛西紀明話題賞:元横綱日馬富士&貴ノ岩、豊田真由子元衆院議員、元SMAPの稲垣吾郎・香取慎吾、草なぎ剛
2018年02月26日女優の長澤まさみ、俳優の菅田将暉が15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた第72回毎日映画コンクール表彰式に登場した。第72回毎日映画コンクールで主演女優賞を受賞した長澤まさみ同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。主演女優賞には、黒沢清監督と初タッグを組んだ『散歩する侵略者』の長澤まさみが選ばれた。同映画賞の受賞は、2016年の『海街diary』で助演女優賞以来となる長澤。この日は赤系のスーツ姿で登壇して「私に演じさせようと思った黒沢監督に感謝しております」と初タッグを組んだ黒沢清監督に感謝の言葉を述べ、「まだまだ自分自身、このような賞をいただけるような器の人間だとは到底思っていません。ですが、この賞をいただいたことでまだまだ頑張ろうと日々精進していきたいと思っています」と自身に言い聞かせた。これまで数多くのキャラクターを演じてきた長澤は、過去と比べて「昔よりは自由に演じられるようになったというか、そういうことに向き合えるようになったと思います」とコメント。また、授賞式の前には大林宣彦監督と久しぶりに会ったといい、「『自分自身どういう人柄なのか、芝居に映し出されるものだよ』というお言葉をいただきました。そういうものが少しずつ出てきたかなとは思いますが、まだまだだと思っています」と大林監督から刺激を受けた様子だった。主演男優賞は、『あゝ、荒野』の菅田将暉が受賞。「まさかこんな賞をいただくなんて想定外でした。見てくださった皆さん、本当にありがとうございます」と観客に感謝し、「年間何百本と公開され、ベテランの役者さんが出ている中、選んでいただいて身に余る光栄ですごくうれしいです」と喜んだ。『あゝ、荒野』の岸善幸監督との関係にも触れて、「岸監督とは、この映画の前の映画(『二重生活』)で出会い、その時は2~3日の撮影だったんですが、『この人だ!』と感じるものがあったんです。それを雑誌のインタビューで『ロミオとジュリエットのようで、岸さんはジュリエットです」と言ったら、岸さんも気に入ってくれたのか、メールをくれる度に『ジュリエットより』と。それが若干気持ち悪いので、やめていただきたいんですけど」と話して会場の笑いを誘っていた。■受賞一覧<作品部門>日本映画大賞:『花筐/HANAGATAMI』大林宣彦監督日本映画優秀賞:『あゝ、荒野』岸善幸監督外国映画ベストワン賞:『わたしは、ダニエル・ブレイク』ケン・ローチ監督<監督賞・脚本賞>監督賞:富田克也『バンコクナイツ』脚本賞:石井裕也『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』<俳優部門>男優主演賞:菅田将暉『あゝ、荒野』女優主演賞:長澤まさみ『散歩する侵略者』男優助演賞:役所広司『三度目の殺人』女優助演賞:田中麗奈『幼な子われらに生まれ』スポニチグランプリ新人賞:高杉真宙『散歩する侵略者』スポニチグランプリ新人賞:伊東蒼『島々清しゃ』田中絹代賞:水野久美<スタッフ部門>撮影賞:鎌苅洋一『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』美術賞:竹内公一『花筐/HANAGATAMI』音楽賞:Soi48(宇都木景一、高木紳介)・Young-Gほか『バンコクナイツ』録音賞:加藤大和、高須賀健吾『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』<ドキュメンタリー部門>ドキュメンタリー映画賞:『三里塚のイカロス』代島治彦監督<アニメーション部門>アニメーション映画賞:『こんぷれっくす×コンプレックス』ふくだみゆき監督大藤信郎賞:『夜明け告げるルーのうた』湯浅政明監督<TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞>日本映画部門:『忍びの国』中村義洋監督外国映画部門:『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督<特別賞>佐藤忠男(映画評論家)
2018年02月16日女優・長澤まさみが、『映画ドラえもん』シリーズ第38作目となる最新作『映画ドラえもんのび太の宝島』にゲスト声優として参加することが決定。また、ドラえもん&のび太と一緒に写る写真があわせて到着した。今回長澤さんが声を担当するのは、大泉洋が声をあてる、のび太たちと対峙する海賊船の船長キャプテン・シルバーの妻で、2人の子どもを持つお母さんでもあるフィオナ。病弱ながらも、優しくたくましい彼女は、物語の鍵を握る大切な役どころだ。女優として数々の作品に出演しているのはもちろん、『コクリコ坂から』『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』『君の名は。』『SING/シング』など、声優としても評価が高い長澤さん。「子どもの頃からドラえもんが大好きで、祖母に買ってもらったひみつ道具の図鑑を毎日のように読み、まるで自分がドラえもんになったかのような気持ちで持ち歩いていました!」と「ドラえもん」が大好きだと語る長澤さん。「ずっと慣れ親しんできたドラえもんの世界に、まさか自分が参加できるとは思ってもいなかったので、本当に光栄です」と今回の出演を喜ぶ。今作については、「子どもが楽しめるのはもちろん、大人が観てもはっと気づかされるような物語で、楽しくも考えさせられる、いままでにない新しい映画ドラえもんになっている様に思います。世代を問わず楽しんでもらえたら嬉しいです!」とアピール。また演じたフィオナという役については、「科学者としてばりばり働きながらも優しく家族を包み込む、たくましいお母さん」と説明し、「フィオナを通して、『親が子を育て、子が親を育てる』ということが他人事では無いと感じられるような作品になっています。ドラえもんの魅力は、とにかくいつでも1番の味方でいてくれるところ。のび太くんは、放っておけないところが好きです(笑)」とコメントしている。『映画ドラえもんのび太の宝島』は3月3日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月13日ミラノで1月13日に行われたリック・オウエンス(Rick Owens)のパーティーでパリ在住の日本人アーティスト、池田亮司がソロパーフォーマンスを行った。2017年12月15日よりミラノのトリエンナーレ美術館(TRIENNALE DI MILANO)で開催されているリック・オウエンスの回顧展「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」(~3月25日まで開催)を記念して行われた今回のパーティーは、ミラノファッションウィークメンズの2日目深夜にミラノ市郊外でスタート。「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」 / © OWENSCORP会場エントランスでは白馬、会場内ではDJをバックにペリコン(扇子)を持った全裸の巨漢男性パフォーマーがお立ち台の上で踊るというアナーキーな演出。会場内は回顧展でも使用されている超白色レーザーをリングロープのように走らせ、白と黒だけのリック・オウエンス・ワールドに、ゲストたちが続々と集まった。会場にはジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のデザイナー柳川荒士の姿も見られた。会場エントランスでゲストを出迎える白馬パーティー会場風景90年代から活動する池田亮司は電子音楽アーティストとして、日本ではダムタイプでの活動を始め、杉本博司、伊藤豊雄など建築家とのコラボレーションでも知られている。現在はパリに拠点を移し、ヨーロッパ、アメリカを中心にテクノ、エレクトロ系のフェスやイベントでライブを発表している。リック・オウエンスとはこれまでから交友があり「友だち」(池田)。クローズドな場ではパフォーマンスをすることはあったものの、公式の場では今回が初めてのイベントとなった。池田亮司12時を過ぎてからスタートしたライブパフォーマンスは、巨大スクリーンとクラブのサウンドシステムを使った、シークエンスとホワイトノイズの洪水。図らずも、前々日にフィレンツェで開催されたピッティ・ウオモで行われたアンダーカバー(UNDERCOVER)とタカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)のショー同様に、その未来感、デジタル表現が日本人によってイタリアでプレゼンテーションされるという2018年のスタートとなった。Text: Tatsuya Noda
2018年01月22日2015年に俳優・池田純矢が立ち上げた企画“エン*ゲキ”。「演劇とは娯楽であるべきだ」という理念のもと、あらゆる世代が楽しめ、笑い、感動できる王道エンタテインメントを追求するステージで、池田自身が脚本・演出も手がけている。その第3弾となる『ザ・池田屋!』が、4月に東京・紀伊国屋ホール、5月に大阪・ABCホールにて上演される。エン*ゲキ#03「ザ・池田屋!」チケット情報『ザ・池田屋!』のモチーフは、幕末の京都で起きた「池田屋事件」。江戸幕府に叛旗を翻す長州藩士のひとり吉田稔麿(としまろ)を主人公に、ハイテンポ、ハイテンション、コメディで贈る。ぴあ関西版WEBでは、池田純矢と出演の松尾貴史のインタビューを掲載中!()公演は4月20日(金)より東京・紀伊国屋ホール、5月12日(土)より大阪・ABCホールにて上演。チケットぴあでは、1月21日(日)までプレリザーブ受付中。一般発売は1月27日(土)午前10時より。
2018年01月15日映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の「新成人も集まれ! 嘘を愛する女性限定試写会」が14日に都内で行われ、長澤まさみ、高橋一生が登場した。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼り正体を探っていく。高橋の印象を聞かれた長澤は「やっぱりすごいなあと。役作りをする上で、細部までこだわりがある」と明かす。「つけていた眼鏡から、ある匂いがして。近いシーンが多かったので、聞いたら『実は、眼鏡をちょっと古めかしくするために、コーヒーで色付けしてもらった』って」と振り返る。高橋は作中でつけていた眼鏡について「もともと金色で、キラキラしちゃってるんですよ。実はサングラスだったので、経年変化した感じを出したくて」と説明。「『もうちょっと鈍くしたいんですよね』と言ったら、美術さんがコーヒーを使ってくださった」と事情を語った。一方、高橋は長澤について「改めて、芯が強い女性だなと思いました。外側のパッケージングもしっかりした方なんですけど、行動や現場の居住まいで、改めて感じました」と称賛。長澤も照れたように笑顔を浮かべていた。
2018年01月14日女優の長澤まさみ(30)が来年4月期のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で11年ぶり2度目の月9主演をつとめることになった。 同ドラマは「リーガルハイ」シリーズなどを手がけた脚本家の古沢良太氏(44)が手がけ、東出昌大(29)や小日向文世(63)らと共演。長澤は仲間とともに、欲にまみれた人間から大金をだましとる姿を描いた痛快コメディーだという。 「長澤の役どころは、ハニートラップを使いたがるが仲間に制止される天才&天然の詐欺師・ダー子。さまざまな業界に潜り込みコスプレも披露するというから、男性視聴者が期待するお色気シーンもありそうです」(フジテレビ関係者) 長澤の月9主演の前作は、山下智久(33)とW主演した「プロポーズ大作戦」。07年4月クールに放送され、全11話の平均視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となっていたが……。 「当時まだ月9は好調でしたが、今クールの篠原涼子主演の『民衆の敵』は5%台を記録するなど低迷しています。来年1月クールの芳根京子主演の『海月姫』からバトンを受けるのが長澤さんとあって、局内でも『救世主だ!』と大きな期待がかかっています。彼女自身も気合は十分で、スキャンダルで騒ぎになるのを恐れて『ドラマが終わるまでは“恋愛封印”!』と早くも宣言しているそうです」(映画業界関係者) 長澤は低迷する月9を救うことができるのだろうか?
2017年12月18日女優の長澤まさみ、中条あやみ、俳優の坂口健太郎、映画監督の河瀬直美が12日、都内で行われた「エル シネマ大賞2017」授賞式に出席した。「エル シネマ大賞2017」授賞式でベストアクトレス賞を受賞した長澤まさみファッション誌『ELLE(エル)』(ハースト婦人画報社)が、独自の視点でその年のナンバーワンの映画を選ぶ「エル シネマ大賞」。3回目を迎える今年は、グランプリのエル シネマ大賞に今年9月に公開されたアメリカ映画『ドリーム』が選ばれ、各部門賞にはエル ベストアクトレス賞に長澤まさみ、エル・ガール ライジングアクトレス賞に中条あやみ、エル メン賞に坂口健太郎、エル ベストディレクター賞に河瀬直美監督が受賞した。今年の日本映画界で輝かしい活躍をしたエル ベストアクトレス賞には、長澤まさみが選ばれた。黒沢清監督と初タッグを組んだ『散歩する侵略者』の話題に触れて「黒沢監督とはいつかお仕事が出来ればと思っていたんですが、まさかそんな日が来るとは思いませんでした。とても充実した撮影でしたね」と話し、同賞受賞に「本当にありがとうございます。自分が何をやっているのか分からなくなるというか、この仕事は孤独な作業だと思いますので、こうやって賞をいただけることは本当にうれしいことですし、賞をいただくことは良いことなんだなと思いました」と喜んだ。また、今年1年を「公開した作品や撮影した作品がいくつもあって、今年は映画漬けの1年だと思います」と振り返り、来る2018年は「視聴者の方が目にした時に『この人面白いな』とか『楽しい』と思ってもらえる作品を作ることができるように努力したいという思いが強いです。人の目に留まるようなことができれば自分らしいかなと思いますね」と抱負を語った。今年から新設された新人女優に贈るエル・ガール ライジングアクトレス賞には、中条あやみが受賞。今年は話題作『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』に出演したほか、『覆面系ノイズ』で主演も果たした。「今年は20歳になって、前に進んできたなと思いつつ、自分の力ではどうにも出来ないこともあり、色んな人の力をお借りして前に進ませてもらいました。沢山の方に支えられてここまで来れたので、これから恩返しができるように頑張りたいです」と感謝の言葉。来年の目標としては「暴れたいです(笑)」と力強く宣言するも、改めて「ちょっとずつ名前を覚えてもらえるような女優さんになりたいですね」と言葉を選び直す場面も。とはいえ、長澤から「どんどん今しか出来ないことを頑張って来年は暴れて欲しいですね」とエールを送られると、中条は「暴れます(笑)」と返答していた。
2017年12月13日モデルで女優の池田エライザが主演を務める映画『ルームロンダリング』が、2018年公開決定。共演には、渋川清彦、健太郎、光宗薫、オダギリジョーらを迎えることも分かった。あらすじ5歳で父親と死別した八雲御子(池田エライザ)。その翌年には母親が失踪してしまった。その後は祖母に引き取られた御子だが18歳になると祖母も亡くなり、天涯孤独となってしまった。度重なる不幸に自分の殻に閉じこもってしまった御子のところに、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれた。そのアルバイトとは“物件を浄化する=ルームロンダリング”だった。「1K・4万円・自殺」新たな部屋に越してきた御子。夜、風呂場へ行くとそこには春日公比古(渋川清彦)の幽霊がいた。自分の姿が見える御子に驚く公比古だが、御子は公比古に驚かない。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになっていたのだ。奇妙な共同生活を送る2人だが、あるとき、公比古は自分の演奏が収録されたデモテープを見つける。そのテープこそレコード会社に送ろうと思って送れなかったまま亡くなってしまった後悔の産物。いまからでも送って欲しいと公比古から頼まれる御子。そんな折に悟郎からの連絡。新たな物件への引っ越しが決まる。「2K・10万円・刺殺」引っ越した先の幽霊・千夏本悠希(光宗薫)は見知らぬ男に殺されたOLだった。隣人の虹川亜樹人(健太郎)は事件当時、異変には気付いたが何も出来なかったことを悔いていた。そこへ、居るはずのない公比古が現れる。御子がまだ送っていないカセットテープへの執着から現れたようだ。幽霊同士語り合う公比古と悠希。悠希の恨みを晴らしてあげたい御子は似顔絵描きで犯人を探そうと思いつく。御子の書いた似顔絵を元に、警察へ連絡した亜樹人だが、なんと偶然にも連絡を受けた警官こそが悠希を殺した犯人であった。一方的に殴られ続ける亜樹人の絶体絶命のピンチを御子の決死のアイディアで救い出し、さらには犯人逮捕へと至るのだった。母親の深月にも幽霊が見える能力があり、そのことで精神を病んだのだと悟郎から聞かされた御子は、悟郎に頼み込んで深月の居場所を聞き出す。そこはかつて一緒に暮らした区営住宅の跡地であり、そこに深月は確かにいたのだが…。ハートフルなオカルトファンタジーが誕生!本作は、新たな映像クリエイターの発掘を目的としてプロ・アマを問わず広く企画募集を行うコンペティション「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」にて準グランプリを受賞、企画提出者であり脚本を手掛けた片桐健滋と、共同で脚本を手掛けた梅本竜矢が居酒屋での語り合いから生み出したオリジナルストーリー。いわくつきの“訳アリ物件”転々とすることになった主人公・御子は、部屋に居座る幽霊たちが見えるようになり、会話出来る能力が開花。そんな御子と様々な幽霊たちとのふれあいは、多忙を極める現代人に立ち止まることや、人を思いやることの大切さを再認識するきっかけとなるかもしれない…。切なく哀しくも可笑しい、ハートフルなオカルトファンタジーがここに誕生する!主演・池田エライザ「愛おしいと思える台本に出会えた」いわくつき物件ばかりに引っ越しを繰り返す八雲御子役を演じるのは、『みんな!エスパーだよ!』『オオカミ少女と黒王子』『一礼して、キス』などに出演する池田さん。「愛おしいと思える台本に出会えたことが素直に幸せだと感じました」と本作への出演を喜んだ池田さんは、「御子として様々な人に出会い影響を受けていくことが、わたしにとってとても有意義な時間であり、とても大切な時間でした。誰に出会い、何を思い、何を大切だと思うか。それが人の心を育てていくということを、命の垣根を超えて教えてくれる作品になりました」とコメント。「小さな女の子がぬいぐるみを抱えるように、優しい気持ちで見てもらえると思っています。ちょっぴり可笑しなキャラクターたちをよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。また、御子の母親の弟・雷土悟郎をオダギリジョー、引っ越し先の幽霊役として渋川清彦(春日公比古役)と光宗薫(千夏本悠希役)、悠希の隣人を健太郎が演じる。■キャスト&スタッフからコメント到着オダギリジョー(雷土悟郎役):残念ながら、いまの時代、オリジナルの脚本を映画化することは容易ではありません。そんな中でTSUTAYAさんのこうした取り組みは素晴らしいと思いますし、微力ながら応援したい気持ちでこの企画に参加することにしました。そしてもちろん、想いの詰まった脚本がとてもユニークでしっかりと魅力のある世界観を感じさせてくれたことも、参加したいと思った大きな理由でした。片桐健滋(監督・脚本):日々の暮らしの息苦しさとか孤独をどうやってコメディーにできるかと頭ばっか悩ましてましたが…いざ始まったら!素敵なキャストの皆さんが動き出して、大好きなスタッフのみんなが頭の中の妄想を叶えてくれました。最後には、書いたことなんて忘れて「ルームロンダリング」のファンになってました…撮影で感じた楽しいがきっとスクリーンから溢れ出していると思います!ぜひ、劇場でご覧ください!宜しくお願いします!梅本竜矢(共同脚本):大好きすぎるキャストの皆さんと頼れるスタッフの皆さんが、片桐監督と僕の「こんなこといいな、できたらいいな」を、各々の不思議なポッケで叶えてくれました。本当に有り難うございます。この映画は、職場や学校や家庭の中で居場所を探している人たちに勇気を贈る物語です。『ルームロンダリング』という題名ですが、皆さんの日々の荒んだ気持ちもロンダリング(浄化)する仕様になっておりますので、まずは劇場でお試し下さい。なお、本作は羽生生純によるコミカライズも決定。12月12日(火)発売の月刊「コミックビーム1月号」にて表紙&巻頭カラーで連載スタートする。『ルームロンダリング』2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月07日俳優の山田孝之と長澤まさみが、映画『50回目のファーストキス』(2018年6月1日公開)に出演することが7日、わかった。同作はハワイのオアフ島を舞台に、ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔(山田)は、事故の後遺症で新しい記憶が一晩でリセットされてしまう女性・瑠依(長澤)に恋をする。大輔は、毎日初対面の瑠依をあの手この手で口説き落とし、毎日ファーストキスを繰り返すことになる。『勇者ヨシヒコの冒険』『銀魂』の福田雄一監督が初めて王道ラブストーリーのメガホンを取る。原案は、熱狂的なファンをもつハリウッド映画『50回目のファースト・キス』(2004年)。オリジナル映画の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行した。福田監督は「気心知れた山田くんと長澤まさみちゃんはまさにイメージ通りのキャストでした。ハワイでの撮影は丸々1カ月でしたが、あっという間でした」と撮影を振り返る。初のラブストーリーに挑戦することになった福田監督が、「あのザッカー兄弟のジェリーが『ゴースト』をやっているように、ギャグコメディばかりやってきたこのチームでラブストーリーやってるだけで新鮮で楽しくて仕方ないんです」と語る。「笑えますし、しっかりとラブストーリーとして仕上げました。幅広い世代のお客様に楽しんで頂けると思います。ちなみに僕、初めて撮影中、モニター観ながら泣きましたし、編集してまた泣きました」と明かした。○山田孝之コメント脚本を読む度に、こんなに笑って、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。ラブストーリーとして素晴らしく感動的で、コメディとして素晴らしく面白い。その素晴らしい脚本をキャスト、スタッフが心の底から愛していて、きっとその全てを映像に収めることができた。完成作を見たときも涙が止まらないことが想像できる。そして劇場を後にする際、我々は思うだろう。「福田雄一に泣かされたことが少し納得いかない」と。○長澤まさみ瑠依は、家族を大切にし、人に対しても優しく接する事ができる絵に描いたような大和撫子のような人ですが、一方でたくましさも持ち合わせるユーモアのある人です。福田監督には『銀魂』でお世話になりましたが、真面目にコメディがやれたら楽しそうだなと思っていたので、願ったり叶ったりでした。山田さんとは10年前に映画でご一緒させていただいてから共演する機会がほぼなかったので、再共演できる事がとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。なんだか毎日良い作品ができるのではないかという気配を感じて、キャスト・スタッフ一丸となって撮影できたような気がしています。絶対に面白くなるであろう作品に出会えた事が嬉しく、撮影が終わって早くたくさんの人に見て欲しいという思いが募る一方です。(C)2018『50回目のファーストキス』製作委員会
2017年11月07日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、池田学の『池田学《誕生》が誕生するまで』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『池田学《誕生》が誕生するまで』池田学池田学はペン先が1mmにも満たないペンで壮大な世界を描くアーティストだ。本書は彼がアメリカで約3年もの時間をかけて描き、日本で熱狂的なフィーバーとなった《誕生》の生まれた経緯、3m×4mに及ぶ絵の細部を自ら解説している。この作品を目の前にすると細部のメッセージ性など知らずとも、そのエネルギーに圧倒される。そして、作品に近づき細部を見ていくとさらにその世界に引き込まれる。池田は東日本大震災をカナダ・バンクーバーにてニュースで知る。「表現者としてこの災害とどう向き合うか」と考え《誕生》の製作に至ったと話す。‘‘この作品は絵と外観とタイトルからして「東日本大震災への復興の願いを込めて」と表現されることが特に多いが、それは必ずしも意図することではない。’’と本書に記している。作品制作過程の自らの様々な出来事を反映させ、悲しみや恐ろしさだけでなく喜びや希望、未来を描いたのだ。美術批評家の布施英利、《誕生》の制作場となったチェゼン美術館の館長ラッセル・パンチェンコ、池田が所属するミヅマアートギャラリーのエグゼクティブプロデュ―サー三潴末雄の文章も必見だ。カバーを外し広げると、《誕生》の拡大図が見られる。それを見ながら本書を読み進めると、よりわかりやすく楽しめる。【書籍情報】『池田学《誕生》が誕生するまで』著者:池田学出版社:青幻舎言語:日本語、英語ソフトカバー/205ページ/B6判発刊:2017年8月価格:1,800円
2017年10月19日ペンを使って超細密画を描く注目のアーティスト、池田学さんの展覧会が日本橋高島屋ではじまりました。開幕に先立って行われたプレスプレビューには池田さんご本人が登場!作品制作の背景や秘話なども語ってくださいました。『池田学 展 The Pen ―凝縮の宇宙―』スタート!【女子的アートナビ】vol. 84この展覧会は、池田さんの20年にわたる画業を紹介する初の大規模個展。2016年に完成した大作《誕生》をはじめ、世界の美術館やコレクターたちが所蔵する作品約120点をまとめて見ることができる貴重な機会です。池田学さんは、1973年佐賀県生まれ。東京藝術大学を卒業後、2011年には文化庁芸術家在外研究員としてカナダのバンクーバーに滞在。その後はアメリカで制作活動を続けられています。作品の特徴は、リアルな細密画。道具はペンを使われています。細かい線を重ねて絵を埋め尽くしていく描き方で、しかも全体の下絵もつくらず考えながら描きすすめるとのことで、1日に仕上げられる面積は約10センチ四方。大きな作品の場合、完成するまで1年以上かかるそうです。池田さんが作品解説!開幕初日に行われたプレスプレビューでは、池田さんによる作品解説が行われました。まずは、1998年の作品《巌ノ王》について。この絵は、藝大の卒業制作で描かれた作品とのことですが、よく見ると9枚のパネルが組み合わさって1枚の絵になっています。なぜ、このような形になっているのでしょう?池田さん最初に描いたのは、この一番上の真ん中にあるパネルです。藝大の山岳部にいたので、登った山の記憶や想像した世界を、日ごろ使っていたペンで細かく描いていました。その時は、作品になるとは思っていなくて。とりあえず描いてみて、卒業制作のアイデアになるのではと思っていました。そのパネルを担当教官の中島千波先生に見せたところ、「これだけでおもしろいから、どんどん継ぎ足して大きくしてみたら?」といわれ、それから左右や下に絵をつけ足していき作品になりました。ペンを使って描く今のスタイルの元となった作品です。超細密なサムライも登場!続いて解説されたのは、2×2メートルの大作《興亡史》。お城の中で大勢のサムライが戦っていたり、滅びたりする様子が描かれている壮大な作品です。離れて見ると人間の姿に気づかないかもしれませんが、近づくと……サムライたちがいっぱいいます!オドロキの細かさです。しかも、どの人物もなぜか真っ白。池田さんこれは、紙の白を残して描いています。白にする理由のひとつは、背景が細かいので人間も描きこむと見づらくなるから。また、特別なキャラクターを限定せず白抜きにすれば見る人が自分を投入できると思ったのです。この作品では、竜巻が近づき人間世界を壊そうとしている様子も描きました。人間同士の戦いだけでなく、人間と自然の二者による戦いも表現しているのです。最新作には『あまちゃん』も登場!?最後は、最新作《誕生》について。この絵は、アメリカ・ウィスコンシン州マディソン市にあるチェゼン美術館の制作スタジオで2013年から3年3カ月かけて挑まれた作品。大きさは3×4メートルもあります。テーマは2011年に起きた東日本大震災。左下の方から描き始めたそうで、下の段には津波や自然災害で破壊された世界が表現されています。池田さんは、最初に全体の構図を決めるのではなく、描きながら考えていくとのこと。この作品でも、下の段を描いているうちに「真ん中には木を入れよう」と思いついたそうです。中段から上段には生き残った人が生活を再建しているシーンや満開の花も描かれ、再生を感じることができます。池田さんでも、実はこの木自体には一輪も本物の花は咲いていないのです。花びらをよく見ると“がれき”だったり放射能のマークだったり。右の方では、仮設住宅を象徴するテントでできた白い花びらの真ん中で大人たちが赤ちゃんを迎え入れている様子も描きました。いろいろな花が満開になっていますが、全部かりそめ。実はまだ何も再生していないのです。本当にこの木が花を咲かせるのには何百年もかかる。そうして回復していくのではという思いが込められています。池田さん最初は大震災をテーマにスタートしましたが、3年のうちに個人的な出来事がいろいろ起きてきます。二人の娘が生まれたり、高校の時からの親友がガンで亡くなったり、スキー事故で自分の右手がまったく動かなくなったり……。この絵の左側にある枝の部分は3カ月かけて左手で描いていました。そのうちに少しずつ右手の神経がよみがえっていく感じがして、全く動かなかった右手が動き始め、なんか枝の形が神経の形にも似ていて。だんだん再生していく自分の体と絵がリンクして絵の中身が変わっていき、いろいろな意味を込めて「誕生」と名づけました。絵の中には、池田さんの娘さんたちなど身近な方々やマディソン市のガソリンスタンド、美術館の名前なども描きこまれています。また、制作当時には『あまちゃん』も見ていたそうで、おなじみ三陸鉄道の車両もありました。池田さんが解説された作品のほかにも、会場では動物たちを描いたかわいい作品や静かな波や森の絵、さらに制作過程を記録したタイムラプス映像やインタビュー映像なども見ることができます。特にタイムラプスには《誕生》が仕上がっていく過程や、左手で描いている様子なども記録されているので、ぜひぜひご覧になってみてください。さらに作品が味わい深いものになると思います。同展の会期は10月9日まで。短めですので、お早めにお出かけくださいね。Information会期:~ 10月9日(月・祝)※会期中無休時間:10:30 ~ 19:00 (19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)会場:日本橋高島屋8階ホール料金:一般 800円/大学生・高校生 600円/中学生以下無料
2017年10月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「GYDA」ステージで、レザーのミニスカートにキャミソール、ニットのアウター、ニーハイブーツという白と黒でまとめたコーディネートを披露。美脚と胸元を露出し、お腹もチラ見せしたセクシーな衣装で、色気を漂わせながらランウェイを歩いた。同ステージは、emmaがトップバッターを飾り、超ミニのデニムスカート×キャミソールで大胆に肌を露出。滝沢カレンや香川沙耶、Niki、藤井サチ、朝比奈彩、トリを務めたラブリらも、キャミソールやミニスカートなどで美ボディを披露した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる幕張メッセに場所を移して開催し、モデル151人、アーティスト14組(130人)、ゲスト31人が出演、観客3万1,000人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2017年09月18日長澤まさみが出演する映画『散歩する侵略者』(公開中)の場面写真が14日、公開された。同作は劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台を映画化。長澤は、数日間行方不明になっていた夫が侵略者にのっとられて帰ってくるという事態に巻き込まれる主人公・加瀬鳴海を演じ、侵略者に乗っとられる夫を松田龍平、ジャーナリスト・桜井を長谷川博己が演じる。今回公開された場面写真は、長澤演じる鳴海が、侵略者に乗っ取られて帰って来た夫・真治に戸惑いながらも愛情深く接する、ツンデレっぷりがかわいいシーンを切り取ったもの。会社も辞め「地球を侵略しに来た」と語る真治は、人間の歩き方を忘れて棒立ちになるなど理解不能な言動をとり、鳴海を惑わせる。鳴海は真治を叩いて怒るなど感情をあらわにするシーンが多く、長澤も「撮影現場では常に怒っていて、へとへとになった」と明かす。しかし、物語が進むにつれ、鳴海は以前より穏やかで優しくなった真治に対し、段々と心を開いていき、草むらで転んだ真治を優しく介抱する場面では、深い愛情を見せた。
2017年09月14日「この間『キャバレー』をやったときに、松尾(スズキ)さんに『まさみちゃんは負けず嫌いだよね~、すごいよね~!』と言われて(笑)、『自分って負けず嫌いなんだ…』って初めて気づきました」と屈託のない笑顔で語るのは、長澤まさみ。いま、オファーが絶えない女優のひとりだ。彼女は自分のキャリアについて、「(演技は)絶対褒めるよりもダメな割合のほうが多い。根性だけでやってこられたのかな、と思うんです」と分析する。熱心に語る顔つきは、人気女優のそれというよりも、駆け出しの若手俳優が見せるような貪欲ささえたたえており、決して平たんな道のりであったはずがなく、実力でキャリアを積んできたことを伺わせてくれた。デビューは、数多くのスターを輩出した「東宝シンデレラ」オーディション、第5回のグランプリ。あどけなさと透明感が印象的な少女は、芸能界という荒波にもまれながら、みるみる美しく磨かれ、大人の女性へと変貌を果たしていった。長澤さんは、当時をこうふり返る。「大きい会社に入ったら安定しているというか、ひがまれるというか、ある意味すごくバカにされていると感じていたんです。自分が『ただ得をしている人間だ』と甘んじていたら、負けだと思っていました」。反骨精神がなせる業か、元々の才能は、じき開花した。社会現象となった行定勲監督の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』への出演では日本アカデミー賞助演女優賞を受賞し、ドラマに出れば軒並み高視聴率を更新するという、絶対的な主演女優へと進化していったのだ。「青春作品といえば、長澤まさみ」という時代を経て、20代中盤からは『モテキ』、『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』、『海街diary』、『銀魂』とジャンルも役柄もバラバラな作品で、生き生きとした姿を見せた。「監督に求められるとうれしいんです」と長澤さんが話す通り、フィルモグラフィーの幅の広さを見れば、女優としていかに充実し、挑戦を恐れていないかがよくわかる。「女優の仕事は、よくも悪くも自分と向き合うことなんです。昔は、自分に足りないものがわかっていても、受け入れたくても、見栄やプライドがあったからできなかった様に感じます。けれど、年齢を少しずつ重ねて大人になると、ダメなところや不得意な部分と向き合えるようになったと思います。向き合うことで、お芝居の成長があると気づいたんです。求められる人になれるかどうかは自分の頑張り次第だし、この世界はすごくはっきりしているじゃないですか?面白くなければ使われない。だから、努力し続けなければいけない。甘い世界ではないと思います。自分に高を括って待つ人間になっていたら、見えるものはないので」。与えられていた仕事のみを、甘んじて受け入れてきたわけではない。だからこそ、長澤さんの新作情報が解禁になれば、「今度はどんな表情が見られるのだろう?どんな役をやってくれるのだろう?」と、観客も自然と彼女のペースに乗せられてくる。そんな長澤さんが主演を務める最新作こそが、『散歩する侵略者』である。監督は“キヨシスト”と呼ばれる世界中に熱烈なファンを持つ黒沢清。最強の初タッグだ。脚本を読んで、出演を熱望したという長澤さんは、「黒沢監督の作品なんて…出演したい俳優は山ほどいると思います。私はもともと現実味のあるフィクションが好きなので、『散歩する侵略者』は、すごく好きなタイプの作風でした。人間の概念を奪って、知恵をつけて、侵略者が成長していく過程がすごく斬新で、のめり込んで台本を読みました」と、魅せられていた。『散歩する侵略者』は、人間を乗っ取った侵略者たちが、家族・仕事・所有・自分などの大切な概念を奪い、徐々に地球を侵略していくという物語。長澤さん演じる加瀬鳴海は、侵略者に乗っ取られた夫・真治(松田龍平)の異変に戸惑いながらも、イラつき、冷たく当たる。なぜなら、真治は鳴海に浮気の疑いをかけられて夫婦仲は最悪だったからだ。いきなり穏やかになった真治に最初は疑心を抱いていた鳴海だったが、接するうちに、優しさに心をときほぐされていき、また夫婦として歩み出そうと決意する。「台本をもらったときに、松田さんがやると聞いて、『ぴったりだなあ』と思っていました。松田さんって、何を考えているか、わからない雰囲気を持っていますよね。お芝居以上のものを持っている人じゃないと、深みが出せないと思うんです。それに、真治って、ドンくさくてかわいいんですよ(笑)。それがコメディっぽくて笑えるから、これまでの黒沢作品のイメージにないものになっています。不思議な作品ですよね」。確かに、黒沢作品特有のダークなルックが根底にありながらも、クスリと笑ってしまうようなコメディシーン、侵略者の概念にまつわるSF調の場面、激しいアクションと、およそ観たことのない世界観が広がる。さらに加えて、本作でのもうひとつの大きなテーマは「愛」だ。物語の終盤、鳴海と真治がホテルのベッドに横たわり、しっとりと言葉を交わすシーンがある。作品の肝とも言える大事な場面は、長澤さんが台本を読んだときから「すごく楽しみでした」としていた心に残るシーンだ。「この作品は大きな愛がメッセージだと思っています。台本を読んでいても涙が止まらなかった。グッとくるところだったし、皆がそのシーンをすごく大切にしていました」。劇中では、登場人物たちが侵略者たちに様々な概念を奪われていく。鑑賞していると、やはり我々も普段から概念に縛られているのだろうか…という気持ちに捉われてもくる。長澤さんは、言う。「私、サービス精神だけは旺盛なんです。『面白い』と思ってもらえるものを作る立場にいたいし、人を楽しませる時間を作りたい。いい意味で、女優は形を変えられる武器があるので、イメージなんて関係ないわけじゃないですか。それこそ『概念』なだけだと思うんです。ルールが多い世の中は生きづらいかもしれないけれど、忠実になる必要もないのかな?周りを変えようというより、自分が変わる考えのほうが楽しいって思うんですよね」。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:散歩する侵略者 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017『散歩する侵略者』製作委員会
2017年09月13日女優の長澤まさみが、18日より公開されたUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)の新PVで、美ボディあらわなセクシーな姿でキレキレダンスを披露している。この動画は、銭湯でくつろいでいる長澤が突然キレキレの不思議なダンスを踊り始め、湯船に飛び込み、さらに踊り続けるという内容。長澤が銭湯の椅子に座り、扇風機の前で寛いでいる様子からスタートし、立ち上がって激しく踊り出すと、そのまま銭湯の番台らしきところに立ち、なおも踊り続ける。脱衣所では、ロッカーの上を四つん這いで移動。その後、すりガラス越しに、セクシーな仕草で着替えを始め、着替え後、そのまま踊りながら浴室へ移動する。キレキレの不思議なダンスを浴室でも踊り続け、ついに浴槽へダイブ。水中へ移動したカメラは、長澤が息を止めながら踊る姿を映し続ける。そして、浴室から飛び出ると、鬼気迫った表情に。最後は、シャワーを両手に大量の水を浴びながら動き続ける爽快な映像となり、「I WILL.」の言葉で終了する。今回、新PV撮影時のメイキング動画も公開され、振り付けを入念に確認する長澤の姿など、撮影の裏側も楽しめる。
2017年07月18日モデルの池田美優が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。「GYDA」のステージに登場した池田は、デニムのミニスカートにデニムジャケットというコーディネートを披露。美脚をあらわにランウェイを歩き、白のインナーから胸の谷間ものぞかせ、色気を漂わせた。また、「one spo」のステージでも、白のボトムに赤のキャミをあわせたコーディネートで、胸元やお腹を露出したセクシーな姿を披露。ダメージ加工されたボトムからは網タイツをはいた美脚をのぞかせた。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,000人が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年05月05日「スター・ウォーズ/最後のジェダイ"STAR WARS DAY"TOKYO」イベントが4日、都内で行われ、女優の山本舞香、モデルの池田美優らが出席した。シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーとなる本年。「エピソード4」以降作品中で使われている有名なセリフ「May the FORCE Be With You」にちなみ、5月4日(May the 4th)に制定されたスター・ウォーズの日に、日本でも同シリーズを盛大に祝うイベントが開催された。同イベントでは、ファッションライブとミュージックライブが行われ、ファッションライブでは、『フォースの覚醒』で人気爆発したドロイドBB-8を筆頭に、ストームトルーパーやR2-D2、C-3POのほか、日本初お披露目となるダース・ベイダーを受け継ぐ存在のカイロ・レンも登場し、ステージを盛り上げた。さらに、レディー・ガガに衣装提供した世界的デザイナー・森永邦彦氏制作のドレスを身にまとった池田と山本も登場。カイロ・レンをイメージした黒いドレス姿で登場した池田は「頭にもLEDを仕込んだりしているんですけど、この日のためだけに作っていただいたみたいで、貴重な体験で、こういうのも着たことがなかったので、カイロ・レンになりきれた気がして楽しかったです」と満足気な表情を見せ、対してBB-8をイメージした白いドレス姿で登場した山本は「私は普段、黒ばかりで真逆なんですけど、いいですね。パンツとスカートでデザインの差もあったりするのでカッコいいですね」と目を輝かせた。また、スター・ウォーズ初心者という2人だが、好きなキャラクターを聞かれると、池田は「やっぱりカイロ・レンが好き。私、黒い人が好きなので」とコメントして会場を沸かせ、山本は「R2-D2も好きなんですけど、BB-8が1番好きです。戦いのシーンの間に入ってくるBB-8の可愛いカットに癒されますね」とニッコリ。実際にBB-8が登場すると、山本は「あー!可愛い!!」と甲高い声で喜んだ。さらに、ファッションライブ後に行われたミュージックライブには、女性に圧倒的な人気を誇る女性6人組ダンス&ボーカルグループのFlowerらが駆けつけ、スター・ウォーズの日を音楽で彩った。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国公開。
2017年05月04日