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AZに所属する毎熊晟矢が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】福西崇史、宮本恒靖と再会!「忙しい中、時間を作ってくれました」「.In Rotterdam 友達が増えました」と綴り、複数枚の写真をアップ。毎熊と共に写っているのは、フェイエノールトに所属する上田綺世だ。共にオランダでプレーする2人が休日を共にしたようだ。写真に写っている犬は、上田家のペットと思われており、一緒に散歩する姿の度を見ることができる。 この投稿をInstagramで見る 毎熊晟矢/Seiya Maikuma(@seiya_maikuma)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年04月08日サッカー日本代表・毎熊晟矢がプレーするオランダ1部リーグの強豪クラブ「AZ Alkmaar(AZアルクマール)」が25日、クラブ公式インスタグラムを更新した。【画像】セルティック旗手が開幕戦でいきなりゴール!「やってくよ〜」「 」と綴り、複数枚の写真をアップ。UEFAヨーロッパリーグリーグフェーズ第3節でトッテナムと対戦したAZ。毎熊晟矢はスタメン出場を果たした。チームは相手にPKを決められ、0-1で敗戦。今大会の戦績を1勝2敗とした。 この投稿をInstagramで見る AZ(@azalkmaar)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年10月25日阪神の漆原大晟が16日、自身のインスタグラムを更新した【動画】日本ハム新庄監督「岡田監督2年間本当にお疲れ様でした♂️」阪神岡田監督に感謝「2024年シーズン終了しました。1年間ご声援ありがとうございました。」と綴り、シーズン終了を報告。現役ドラフトで阪神に移籍して1年目の漆原は、38登板とチーム5位の登板数を記録した。来季も更なる活躍に期待だ。 この投稿をInstagramで見る 漆原大晟(@urushi.34)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「シーズンお疲れ様でした!♡」「来シーズンも頑張ってください!!全力で応援してます"୧(୧ ’ω’ )♪」とコメントが届いた。
2024年10月17日世界で一番有名な日本人アーティスト、葛飾北斎の生涯を映画化した『HOKUSAI』。青年期を柳楽優弥が、老年期を田中泯が担当し、W主演を果たした本作では、北斎がその才能を開花させるまでのもがきと、人気絵師になってからがダイナミックに、肉厚に描かれている。北斎について、青年期についての資料はほぼ残されておらず、柳楽さんが演じる時代は、史実と照らし合わせながらも、オリジナル色の強い脚本に仕上がった。ゆえに、映画を観て「えっ」、「へ~」と多少の驚きと新鮮さを持って楽しめる。柳楽さんが演じたならではのスパイスも、たぶんに効いているのだが。「演じるにあたっては、監督と話し合って僕たちの北斎像を作り上げていきました。北斎は世界中にファンがいる日本を代表するアーティストなので、正直怖いという気持ちもありました(苦笑)。これまで過去に作らた葛飾北斎に関する映像作品を観た印象では、北斎は割と骨太で無骨な印象だったり、ワイルドなイメージが強かったんです。今回、演じさせていただくことが決まって、役柄を通して調べていくと、実は、知的で、情熱的な一面もあった人だったのではないかと思いました。“彼を突き動かしたその原動力は何なんだろう、すさまじいパワーを持つ人だな”と感じていました」。パワフルさは、柳楽さんが憑依したとも言いたくなる、北斎が一心不乱に筆を取る姿に現れている。実のところ、北斎は、当時人気を誇っていた歌麿(玉木宏)や写楽(浦上晟周)に追いつけず、嫉妬と自信喪失でさまよい、たどり着いた海で自らの才能と五感を呼び覚ましたのだ。柳楽さんの演技と北斎のアイデンティティが合体するような、強いインパクトを残す海のシーンは、必見だ。演じた海での出来事を、柳楽さんは北斎目線でやさしく言葉にした。「北斎は“今、すごくいい絵が描けるぞ” というモチベーションで、海に向かったわけではないのか、と僕は思ったんです。納得いかないとか、悔しいとか、ある意味、絶望的だったと思いますし、そこには、アーティストならではの感情がありそうな気がしたんです。監督と僕たちとで、“これだ”という気持ちを持って撮影しました」。「オリジナリティを大切にする」ことへの思い、と葛藤北斎を演じ切り、完成作を観て、ふと感じたこともあったと柳楽さんは話した。「以前、番組でアメリカの『アクターズ・スタジオ』に行かせていただいたのですが、演じる上で、自分自身が経験した哀しかったことや、少しネガティブな感情を引き起こして表現するという、メソッドアクティング(演技法)を勉強したことがあったんです。映画は、哀しい、淋しいという感情が共有されて、少しホッとする様なところがあって、それが良さでもあるのだと思うんです。アーティストや表現者たちは、一見ネガティブとも思える感情から、美しいものを生み出すことができるエネルギーを持っているんだなと、感じたんです」。そして、青年期の北斎は、「ただ描きてぇと思ったもんを、好きに描いただけだ」と言い、美人画が全盛の時代に、波と富士を主題にした「江島春望」で勝負に出て、結果、江戸を席巻していく。今の時代に望まれる、オリジナリティを大切にする、自分らしく、というワードとも通じている印象を受ける。「ニュースなどで“自分らしく生きるとは何か”という問いかけを見て、僕自身は、“自分らしく生きられている方なのかな…?”と思えることもありますが、俳優をやっていると、台本があって、セリフを読んで、そのキャラクターについて考えていく作業なので…日々、葛藤しています(笑)」。監督の望みに寄り添いながら、自分のオリジナリティを出すような演技も披露していく。一朝一夕にはいかない、高度な技術の話だ。「言われたことに応えるのは大事なことだと思っているので、僕は、 “演出されたい”と思うんです。その大切さを理解しながらも“AIのようにはなりたくない”と思うところもあって。2020年を機に、僕個人としての考え方をより明確にさせて、普段のインプットを充実させたいなと考えるようになりました」。そんな柳楽さんが今インプット、というよりも、気分転換にしていることといえば「ピアノ」だと即答した。「今月(※取材日、2021年4月)から始めたばかり。ピアノ教室に通っているんです。先生から“ここはもっと繊細に弾きなさい”と、指導していただいていますね(笑)」と、照れくさそうに微笑んだ。しかし、役者としての感覚を忘れないのも柳楽さんの特色。「俳優でよかったなと思うのは、(役として)いろいろ習う機会があることです。自分がどうステップアップしていくのかが、何となくわかるというか。“あ、できない…”という感じになると、“はいはい、きたきた、コレね!”と実感する瞬間があるんです!」、課題を課題とも思わず楽しそうに超えていく柳楽さんの話を聞くと、どことなく天才肌の北斎に通ずるところがあるような気がしてしまう。「褒められたらうれしい!」けど…引き締める気持ち、柳楽優弥の本音誰もが知る、実力派俳優と世間にも認識されている柳楽さんだが、20代の頃には、「どんな役であってもいただいた役を一生懸命やりきることで認められて、主演を勝ち取っていきたい。主演として呼ばれるようになりたい」という、強い意志も秘めていた。30代に入った今、有言実行を体現している。「10代のときは、ある程度の経験値と、想像力の引き出しを増やすことが必要だと思っていたので、“脇役をやりたい”と思う時期もありました」。「けど」と、柳楽さんは紡ぐ。「いざ、こうしてまた主演をやらせていただくようになってからも、怖いと思うことはあるので、あまり変わらないのだと思います」。演じるということに対して貪欲で、役や作品に対しての理解を突き詰めている、慣れないことへのプライドを持っていると、柳楽さんの言葉を聞いているとわかる。「もちろん、褒められたらうれしいです(笑)。でも、褒められて“ああよかった”と満足してしまうと、人って、怠けてしまうものじゃないですか?例えば、柔術の世界で帯の色が上がったとしても、改めて気を引き締めていきたいというか。自分の経験から常に気を引き締めないとていけないなと思っています」。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年05月24日柳楽優弥が青年期、田中泯が老年期の葛飾北斎を演じる『HOKUSAI』。この度、北斎が若き天才絵師、東洲斎写楽に追い越され、悔しさを滲ませる本編映像が解禁となった。今回解禁されたのは、絵の本質を掴めず才能がくすぶっている葛飾北斎(柳楽さん)と、彗星の如く現れた天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)が火花を散らす緊迫のシーンを切り取ったもの。希代の版元、蔦屋重三郎(阿部寛)が目をつけた無名の写楽が、舞台役者の「大首絵」で一躍有名になり、闇雲に絵を描き続けるも未だ蔦屋に認められない北斎もその名を聞きつける。「どんなやつか会ってみたくねえか?」と蔦屋に誘われ宴に向かうも、大ヒット作を生み出した写楽が自分よりも年下の少年だったという事実と、周囲から才能をもてはやされていることを目の当たりにし、嫉妬や悔しさで打ちひしがれる北斎。写楽は「ただ道楽で描いたまでです。いつの間にか筆を持ち、興じているうちに描くようになりました。私はただ、心の赴くままに描くだけです。何かお気に障りましたか?」と、見下すようなひと言に思わずイライラ。憤りを隠せない北斎と、そんな北斎を哀れむかのような天才・写楽は険悪なムードに包まれるが、この「絵に関しては誰にも負けたくない」という気持ちこそが、北斎の成長の源になっていく。写楽との屈辱的な対立シーンを演じて「歌麿は先輩で写楽は後輩。その写楽がみんなから称賛されているのを見て、悔しさを感じ、その勢いで写楽に対してキツく当たったら、さらに大きなしっぺ返しをくらってしまうんです(笑)」と柳楽さん。「写楽から言われたことに対して、北斎自身も合ってるかもしれないと、悟ってしまったんだと思います。台本には言い合いの後に『座る』と書いてありましたが、そういう状況の中で座ってしまったら、気持ちが落ち着いてしまうんじゃないかとおもったんです。あのシーンは、言ってみれば喧嘩です。実際に現場に入ってみると、立った勢いで去っていくくらいの気持ちになりました」と明かす。才能が開花し、誰もが認める”葛飾北斎”になるまでがむしゃらにもがき続けた北斎を自身に投影し、感情の赴くままに演じ切った柳楽さんによる青年期の北斎は必見となっている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年05月11日5月28日(金)に公開を控える映画『HOKUSAI』から、主演・柳楽優弥演じる葛飾北斎と浦上晟周演じる東洲斎写楽が登場する新たな本編映像が公開された。代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が新千円札のデザインやパスポートに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎。ゴッホ、モネなど名だたる印象派アーティストたちに大きな影響を与え、米 LIFE 誌“この 1000 年で偉大な功績を残した100人”に選ばれた唯一の日本人である北斎の知られざる生涯を初めて描いた映画『HOKUSAI』が公開となる。今回公開されたのは、絵の本質を掴めず才能がくすぶっている北斎(柳楽)と、彗星の如く現れた天才絵師の写楽(浦上)が火花を散らす緊迫のシーンを切り取ったもの。希代の版元、蔦屋重三郎(阿部寛)が目をつけた無名の写楽が、舞台役者の「大首絵」で一躍有名になり、闇雲に絵を描き続けるも未だ蔦屋に認めらない北斎もその名を聞きつける。「どんなやつか会ってみたくねえか?」と蔦屋に誘われ宴に向かうも、大ヒット作を生み出したのが自分よりも年下の少年だったという事実と、周囲から才能をもてはやされていることを目の当たりにし、嫉妬や悔しさで打ちひしがれる北斎。これまでの常識を超えた写楽の浮世絵に、納得のいかない北斎は「あれが絵だってのか、あんなものをあんたは欲しがっていたのか?冗談じゃねえ!あんな絵を描くやつは絵師とは呼ばねえ。顔も手も、大きさなんかでたらめじぇねえか!顔だって見ろ、どいつもひょっとこみたいな面してやがる」と蔦屋に声を荒げるのだった。興奮冷めやらぬまま、門下にも属さず、師匠も持たない写楽がどうして絵を描けるのか尋ねると、写楽は「ただ道楽で描いたまでです。いつの間にか筆を持ち、興じているうちに描くようになりました。私はただ、心の赴くままに描くだけです。何かお気に障りましたか?」と北斎を見下すような一言に思わずイライラ。憤りを隠せない北斎と、そんな北斎を哀れむ天才写楽は険悪なムードに包まれるが、「絵に関しては誰にも負けたくない」という気持ちこそが、北斎の成長の源になっていく。年齢やキャリア関係なく、才能を同じ土俵にあげて切磋琢磨させる蔦屋重三郎の厳しさもまた、北斎、歌麿、写楽など錚々たる浮世絵師たちを世に生み出した、名プロデューサーの手腕といえるだろう。写楽との屈辱的な対立シーンを演じて「歌麿は先輩で写楽は後輩。その写楽がみんなから称賛されているのを見て、悔しさを感じ、その勢いで写楽に対してキツく当たったら、さらに大きなしっぺ返しをくらってしまうんです(笑)。写楽から言われたことに対して、北斎自身も合ってるかもしれないと、悟ってしまったんだと思います。台本には言い合いの後に『座る』と書いてありましたが、そういう状況の中で座ってしまったら、気持ちが落ち着いてしまうんじゃないかとおもったんです。あのシーンは、言ってみれば喧嘩です。実際に現場に入ってみると、立った勢いで去っていくくらいの気持ちになりました」と明かす柳楽。才能が開花し、誰もが認める“葛飾北斎”になるまでがむしゃらにもがき続けた北斎を自身に投影し、感情の赴くままに演じ切った柳楽による青年期の北斎に注目してほしい。映画『HOKUSAI』本編映像映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年05月11日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が9日、グループ公式インスタグラムのストーリーズで、ラジオ体操をしている動画を公開。主演ドラマ『家族ゲーム』(2013)のセリフ「いいねぇ」も披露し、反響を呼んでいる。櫻井は「最近の日課...」というコメントを掲載してから、ラジオ体操をしている高速動画を公開。続いて、深呼吸をしている動画を投稿し、そのラストでカメラに近寄って「いいねぇ」と自身が演じた家庭教師・吉本荒野役のセリフを披露した。そして、「※いいね:フジテレビドラマ『家族ゲーム』のパロディ」と説明も加えた。『家族ゲーム』で教え子を演じたキャストたちが、演じた役に合わせて「いいねぇ」を披露する動画を6日にSNSで公開しており、それを受けたものと思われる櫻井の投稿。沼田茂之役の浦上晟周は「吉本先生ーーー!!!ありがとうございます」とツイートし、山尾泰司役の西本銀二郎も「嵐さんのインスタの方で吉本先生こと櫻井翔さんがいいねぇ動画やって頂きました!!!まさかの展開に今、家族ゲームメンバー驚きまくりです笑」と興奮気味につづった。ファンからも「久しぶりに吉本先生(櫻井翔)からのいいねぇ頂きました」「家族ゲームの櫻井くんの『いいねぇ』は震えた」「櫻井のいいねぇ..で倒れた」「櫻井くんのいいねぇやばい最高なつい!」「ラジオ体操からの『いいね~』家族ゲームやん!吉本荒野やん!」などと歓喜の声が上がっている。
2020年05月09日いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を柳楽優弥と田中泯が演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』。この度、本作の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。今回到着した映像では、自由奔放な毎日を過ごしていた柳楽さん演じる若き北斎が、稀代の版元(プロデューサー)、蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢い、才能を開花させ、天才絵師になるまでが凝縮されている。売れない絵師だがプライドだけは一人前の若き北斎が、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴されたり、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に「ふざけてんのか」と感情むき出しにしたり…。そんな中、北斎を気にかけている蔦屋は「勝ち負けで絵を描いているのか。絵師などやめちまえ」と言い放つ。とうとう北斎は自信を失い、挫折と苦悩を重ねながら、あるとき、圧倒的な存在感を放つ海と波に魅了され、唯一無二の独創性が開眼、多くのヒット作を生み出し江戸を席巻。だが、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられているという現実も。一方で「勝負してぇんだ」と、創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中さん)は、絵で誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続けるのだ。また、北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」の大浪を背景にした本ポスタービジュアルも到着。青年期と老年期の北斎が一緒に写るほか、蔦屋、歌麿、種彦ら本作のキーパーソン、そして数々の代表作も一緒に登場している。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年03月20日葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、5月29日(金)より全国公開される。この度、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。公開された予告映像では、腕はいいものの絵を描く本質と向き合わず、自由奔放な毎日を過ごしていた葛飾北斎(柳楽優弥)が、稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢うことで、その才能を開花させ、いまも世界中に多くの影響を与える天才絵師になるまでを切り取っている。予告映像の中で北斎は、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に大手を振って対峙をするが、「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴される。さらに彗星のごとく現れ、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に、悔しさのあまり競争心をむき出しに。こうした先達からの数々の言葉に自信を失い、挫折と苦悩を重ねる北斎だったが、その逆境を糧に、あるとき圧倒的な存在感を放つ海、そして“波”に魅了され、唯一無二の独創性が、ついに開眼する。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志をともにする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中泯)は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。あわせて公開されたポスタービジュアルには、北斎の代表作である『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の大浪(グレートウェーブ)を背景に、数々の代表作も散りばめられており、青年期&老年期の北斎、蔦屋、歌麿、種彦らキーパーソンを演じる俳優たちが揃い踏み。「この筆で、世界を変える。」というキャッチコピーとともに、これまで語られることのなかった北斎の物語を期待させる。なお、ムビチケカードのみ、購入時に特典として「特製大浪ステッカー」が付いてくる(なくなり次第終了)。■ムビチケカード販売日:3月20日(金)~(一部劇場を除く)■ムビチケカード価格:一般券 1,500 円(税込)※特典の画像はイメージです。実際の商品デザインと異なる場合があります。『HOKUSAI』5月29日(金)より全国公開
2020年03月20日世界で最も有名な日本人アーティスト・葛飾北斎の半生を描いた映画『HOKUSAI』が2020年5月に公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと新キャストが発表された。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が2020年3月に新たに刷新される新パスポートや、2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人だ。米LIFE誌“この1000年で偉大な功績を残した100人”にも唯一の日本人として選ばれている。この度、解禁されたティザービジュアルは葛飾北斎の代表作として知られ、海外では“THE GREAT WAVE”の呼称で愛される『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』を大胆に使用し、「自由を、掴め。」「誰もが知る“あの波”の、誕生の瞬間。」とコピーが添えられたビジュアルとなっている。二人一役で北斎を演じる柳楽優弥と田中泯をはじめ、阿部寛、永山瑛太、玉木宏と豪華キャストが発表されていた本作だが、新たに瀧本美織、津田寛治、青木崇高、辻本祐樹、浦上晟周、芋生悠、河原れんの出演が決定。北斎を支える妻・コトを瀧本、風紀の乱れを正すべく表現者たちを厳しく取り締まった幕府の役人・永井五右衛門を津田、北斎が晩年を過ごした小布施での生活を手助けした弟子・高井鴻山を青木が演じる。公開されたキャラクター画像では、柳楽、田中、阿部、永山、玉木、瀧本、津田・青木の、鋭い眼差しが印象的な劇中カットが写し出されている。『HOKUSAI』2020年5月全国公開
2019年12月26日柳楽優弥と田中泯が二人一役で葛飾北斎を演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描く『HOKUSAI』。この度、本作の新たなキャストが明らかに。北斎の代表作で「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」を大胆に使用したティザービジュアルも到着した。柳楽さんと田中さんのほかにも、阿部寛、永山瑛太、玉木宏ら豪華俳優たちの出演が決定している本作。今回出演が明らかになったのは、瀧本美織、津田寛治、青木崇高といった実力派俳優。創作活動に没頭する日々を過ごす北斎を支える妻・コトを、「GTO」「美男ですね」の瀧本さん。風紀の乱れを正すべく、表現者たちを厳しく取り締まった幕府の役人・永井五右衛門を、「警視庁捜査一課9係」「特捜9」シリーズの津田さん。そして、北斎が晩年を過ごした小布施での生活を手助けした弟子・高井鴻山を、『るろうに剣心』シリーズや大河ドラマ「西郷どん」の青木さんが演じる。さらに、新たに発表されたこの3名を含む8名の劇中カットを使用したキャラクタービジュアルも到着した。そのほか、瑣吉/滝沢馬琴役を辻本祐樹、東洲斎写楽役を浦上晟周、麻雪役を芋生悠、お栄役を河原れん。そして、「万引き家族」の城桧吏もキャスティングされている。『HOKUSAI』は2020年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月、全国にて公開予定(C)2020 HOKUSAI MOVIE
2019年12月26日映画『HOKUSAI』が、2021年5月28日(金)に全国公開される。初映画化となる北斎の知られざる素顔ゴッホ、モネ、ドガなど、数々のアーティストに影響を与え西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人・葛飾北斎。平均寿命が40歳の時代に、享年91歳という長寿人生を送った事でも知られている彼は、代表作「富嶽三十六景」を72歳の時に制作。またその長い生涯を通して、3万点以上の作品を描き残したといわれている。そんな数々の名作をこの世に送り出してきた北斎だが、彼の<人生>に関する資料は少なく、故に様々な逸話が生み出されてしまったことも事実だ。そこで映画『HOKUSAI』は、数少ない忠実を基に、そのベールに包まれた北斎の人生を独自の視点と解釈によって紐解いていく。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた江戸時代後期におい て、町人文化を彩った浮世絵もまた規制の対象とされていた。そんな中でも、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続けた。『HOKUSAI』では、青年期・老年期に北斎の人生に大きな影響をもたらした2人の人物のエピソードから映し出す「人間・北斎」、そして北斎の手掛けた作品「三つの波の秘密」の誕生秘話が明かされる。柳楽優弥&田中泯W主演葛飾北斎(青年期)役:柳楽優弥北斎に挑むのは、海外からも高い評価を受ける2人の日本人俳優。映画『誰も知らない』で、第57回カンヌ国際映画祭において最優秀主演男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥が、才能は認められながらも売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期を演じる。葛飾北斎(老年期)役:田中泯また、俳優としてだけでなく舞踊家として世界を舞台に活躍する田中泯が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を務める。本作で田中は、北斎の自画像を参考に容姿を似せるため、頭を剃るなど、徹底した役作りを見せている。主役級の豪華キャスト陣2人の脇を固めるのは、日本を代表する主役級の豪華キャスト陣だ。蔦屋重三郎役:阿部寛青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎は、『のみとり侍』主演の阿部寛が演じる。柳亭種彦役:永山瑛太老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦には、『ミックス。』で主演を演じた永山瑛太。喜多川歌麿役:玉木宏さらに、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を『悪と仮面のルール』の玉木宏が演じる。なお、監督は、『探偵はBARにいる』シリーズや『相棒』シリーズを手掛けた橋本一が務める。ストーリー腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に、ある日、人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が目を付ける。しかし絵を描くことの本質を捉えられていない北斎はなかなか重三郎から認められない。さらには歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまう。“俺はなぜ絵を描いているんだ?何を描きたいんだ?”もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさ。北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。ある日、北斎は戯作者・柳亭種彦に運命的な出会いを果たす。武士でありながらご禁制の戯作を生み出し続ける種彦に共鳴し、二人は良きパートナーとなっていく。70歳を迎えたある日、北斎は脳卒中で倒れ、命は助かったものの肝心の右手に痺れが残る。それでも、北斎は立ち止まらず、旅に出て冨嶽三十六景を描き上げるのだった。そんな北斎の元に、種彦が幕府に処分されたという訃報が入る。信念を貫き散った友のため、怒りに打ち震える北斎だったが、「こんな日だから、絵を描く」と筆をとり、その後も生涯、ひたすら絵を描き続ける。描き続けた人生の先に、北斎が見つけた本当に大切なものとは…?【詳細】映画『HOKUSAI』公開日:2021年5月28日(金)※当初は2020年5月29日(金)公開を予定していたが、延期。既に購入済みの前売り券は、延期後も使用可能。監督:橋本一企画・脚本:河原れん出演:柳楽優弥、田中泯、玉木宏、瀧本美織、津田寛治、青木崇高、辻本祐樹、浦上晟周、芋生悠、河原れん、城桧吏、永山瑛太、阿部寛ほか■葛飾北斎を知る・体験する入門書『HOKUSAI NOTE』発売日:2020年2月27日(木)監修:安村敏信価格:1,364円+税ISBN:978-4-906953-85-1発行:STARDUST HD./発売:SDP葛飾北斎の人物像に迫る書籍『HOKUSAI NOTE』葛飾北斎の「人物像」を追った書籍『HOKUSAI NOTE』も発売。北斎の残した作品や時代背景に迫るほか、生涯 90回以上も引っ越しをしたという逸話から、北斎ゆかりの地も紹介。葛飾北斎の作品を楽しめる美術館や浮世絵ができるまでの制作レポート、北斎をリスペクトする現代アーティストのインタビューページなどが掲載されている。
2019年08月10日俳優の稲垣吾郎(45)と女優の芦田愛菜(14)が7日、都内で行われたアニメーション映画『海獣の子供』の初日舞台挨拶に登壇。8年ぶりの再会を果たした。五十嵐大介氏の同名漫画を原作とする同作は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた2人の兄弟”とのひと夏の出逢いを描いた物語。この日の舞台挨拶には、芦田(安海琉花役)、石橋陽彩(海役)、浦上晟周(空役)、稲垣(安海正明役)、渡辺歩監督が参加した。芦田演じる主人公・琉花の父親・正明役を演じた稲垣は「芦田愛菜ちゃんのお父さんの稲垣吾郎です」とあいさつ。石橋、浦上、芦田を見ながら「3人に会えたのがうれしい。不思議な感じがします。僕くらい売れっ子になると1人でブースに入って、アフレコのときはお会いできないので。みんなそうだったかもしれませんけど」と笑いを誘い、「映画の中の海と空と娘のように見えてすごくうれしいです」と喜んだ。そして、稲垣は「どうですか? 僕。テレビと変わらないですか?」と印象を尋ね、浦上が「素敵です」と返すと大満足。また、「愛菜ちゃんも大きくなって」と芦田に近づき、成長した姿をじっくりと見ていた。また、「僕もこの世界に入ったのが14歳の頃だったので、3人を見ていると『こんなにしっかりしてなかったかな?』と思ったり、いろんなことを考える」と言い、さらに、「はかなさもありますけど、強さも感じました。映画の中の小さな隕石にいろんなものが詰まっているようなパワーを…限りない永遠の可能性を感じました」とコメント。芦田は「そんな風におっしゃっていただけてうれしいです。ありがとうございます」と感激していた。稲垣は、芦田との再会について「阿部(サダヲ)さんと番組に…」と、芦田がフジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』に出演していた頃に共演して以来だと話し、芦田が「小学校1年生のときなので8年前です」と言うと、「そんな経つんだ! 僕なんか何にも変わってないですけどね。本当に小さかったし、不思議ですね」としみじみ。「こうやってまた再会できるのはうれしいです」と喜んだ。
2019年06月07日元SMAPの稲垣吾郎が7日、都内で行われたアニメ映画『海獣の子供』の初日舞台挨拶に登壇。同作で夫婦役を演じた女優の蒼井優が、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と結婚したことについて「びっくりしました」「お似合い」などと話した。司会者から蒼井の結婚について振られると、「あ、今日はいらっしゃらないですか? あれ?」とキョロキョロ。会場の笑いを誘ってから、「びっくりしましたし、蒼井さんと映画の中では夫婦の役で、疑似夫婦体験に酔いしれていたんですけど、ニュースが飛び込んできまして」と話した。続けて、「山ちゃん、山里さんは本当にお世話になっていますし大好き。すごくお似合いの2人だと思いますし、会見も見させていただいて、山ちゃんかっこいいなと思った」と会見での山里の男らしさを絶賛。「末永く2人の幸せをお祈り申し上げます」とメッセージを送り、「山ちゃんにも(本作を)見てみていただきたいですね」と期待した。五十嵐大介氏の同名漫画を原作とする同作は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた2人の兄弟”とのひと夏の出逢いを描いた物語。稲垣は、主人公・琉花の父親・安海正明役、蒼井は、琉花の母親・安海加奈子役を演じた。舞台挨拶には、芦田愛菜(安海琉花役)、石橋陽彩(海役)、浦上晟周(空役)、渡辺歩監督も出席した。
2019年06月07日米津玄師の新曲「海の幽霊」が、映画の公開に先駆け2019年6月3日(月)に配信限定でリリース。同楽曲は、アニメーション映画『海獣の子供』に書き下ろした曲であり、米津玄師自身の作品としては初の映画主題歌となる。米津玄師初の映画主題歌国内でも高い評価を受けている、五十嵐大介原作の海洋冒険物語を映画化する『海獣の子供』。アニメーション制作は『マインド・ゲーム』『鉄コン筋クリート』などを手掛ける「STUDIO4℃」が手掛け、芦田愛菜をはじめ、蒼井優、稲垣吾郎など豪華俳優が声を当てるなど、豪華キャストとスタッフが集結した作品としても話題を呼んでいる。米津自身も原作を読んだことがあり、主題歌を書き下ろすまで、米津と五十嵐の2人は親交があったという。米津が公式イメージソングを担当していたルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」で米津と五十嵐は出会っていたそう。主題歌「海の幽霊」は、こうして作品への2人の想いが重なり、生まれた楽曲だ。「海の幽霊」は米津玄師の待望の2019年第1弾作品でもある。アーティスト写真は、現在Youtubeにて3.5億回以上の再生回数を誇る「Lemon」のミュージックビデオも手掛けた山田智和が撮影した。髪色も新たになった米津玄師の“今”を収めている。アニメ版MVも公開「STUDIO4℃」による『海獣の子供』のアニメーション版ミュージックビデオも公開された。繊細でもありながらダイナミックな自然や生き物、人物の描写で壮大な海の世界を表現している。なお、同映像は、100名限定招待で開催された特別上映会「海の上映会」でも公開されたものだ。「海の上映会」は、深海に見立てた地下1階、海辺に見立てた1階、海の空に見立てた船上デッキの屋上で構成された船の上で実施された。なお、この空間設営は、映画内「江ノ倉水族館」として登場する「新江ノ島水族館」とのコラボレーションにより実現した。新曲ジャケットは五十嵐が担当新曲のジャケットは、「海獣の子供」の原作者・五十嵐大介が担当。これまでの全作品、ジャケットは米津自らイラストを描いていたが、今回初めて五十嵐に依頼することとなった。米津&五十嵐のコメント米津と五十嵐は、以下のようにコメントしている。米津玄師:原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。五十嵐大介:米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。【詳細】米津玄師 新曲「海の幽霊」リリース日:2019年6月3日(月) ※配信限定■映画作品情報映画『海獣の子供』公開日:2019年6月7日(金)全国ロードショー出演:芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺 徹/田中泯、富司純子監督:渡辺歩音楽:久石譲主題歌:米津玄師「海の幽霊」原作:五十嵐大介「海獣の子供」
2019年04月27日映画『海獣の子供』が2019年6月7日(金)に全国で公開される。五十嵐大介の人気作品を映像化映画『海獣の子供』は、漫画家・五十嵐大介の同名人気作品を、映画 『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したSTUDIO4℃が映像化する作品。海中や水族館など、水の中を鮮やかに描いた原作の描写が、美しい映像と音楽で再現される。物語の主人公は、ハンドボール部に所属する中学生の琉花。ある日トラブルに巻き込まれ部活で居場所をなくした彼女が、突発的に向かった東京の夜の海で不思議な少年・海と、その彼の兄・空に出会う。この出会いが世界を変えることとなっていく。主人公の声優に芦田愛菜が抜擢物語の主役「琉花」の声優には、14歳ながら数々の映画・ドラマ・CMで幅広く活躍する芦田愛菜が抜擢された。また、琉花と共に物語の鍵を握る2人の少年「海」は、映画『リメンバー・ミー』で主人公ミゲル役の日本語吹替版声優を務めた石橋陽彩が担当する。また「海」の兄である「空」役を声優初挑戦となる浦上晟周、二人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役を映画『レディ・プレイヤー1』で青年トシロウ役を務めた青森崎ウィン、アングラードのかつての相棒で「海」と「空」を保護している海洋生物学者・ジム役を田中泯がそれぞれ演じる。※当初「空」役としてキャスティングが決定していた窪塚愛流は、変声期の影響で辞退。稲垣吾郎&蒼井優が夫婦に、その他にも豪華化キャストが集結また、「琉花」の父親・安海正明役には稲垣吾郎、母親の安海加奈子役には蒼井優を起用。稲垣は2006年公開の映画『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』以来の長編アニメーション映画への出演となる。その他にも、映画『サマーウォーズ』以来の声優挑戦となる富司純子、アニメーション映画初出演となる渡辺徹など豪華キャストが集結する。主題歌は米津玄師の新曲「海の幽霊」主題歌は、米津玄師が本作のために書き下ろした新曲「海の幽霊」。米津玄師自身の作品としては初の映画主題歌となる楽曲だ。主題歌入り予告解禁!そんなファン待望の主題歌入り予告も解禁。10代のころから原作に惚れ込んで制作したというこの楽曲は、切なくも美しいメロディーと米津玄師の高く響き渡る歌声がマッチした美しい仕上がり。“大切なことは言葉にならない”という歌詞のフレーズは、映画のキャッチコピー“一番大切な約束は、言葉では交わさない”という作品テーマにも通じており、作品の世界観をより一層盛り上げるものとなっている。音楽は巨匠・久石譲が担当音楽は映画音楽界の巨匠・久石譲が担当。原作の世界を深く描き出すために、全編描き下ろしで制作された壮大な音楽は圧巻の映像美と相まって、まるで海の世界に呑み込まれそうになるほどの迫力。予告では、前半は浜辺の静けさを、後半は海の荒々しさを表現したかのような音楽とともに、3人の出逢いをキッカケに始まる海洋冒険ミステリーの一端を垣間見ることが出来る。ストーリー自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。【詳細】映画『海獣の子供』公開日:2019年6月7日(金)全国ロードショー出演:芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺 徹/田中泯、富司純子監督:渡辺歩音楽:久石譲主題歌:米津玄師原作:五十嵐大介「海獣の子供」クリアファイル付き前売り券発売4月12日(金)からは、劇場購入特典付き前売り券が発売。本作のキャラクターデザイン・総作画監督・演出の重要な三役を務めた小西賢一が、制作過程の中で描いたレイアウトの作画監督修正を使用した「原画A5クリアファイル」が、チケットとセットになっている。バリエーションは、「琉花&海Ver.」と「空&アングラードVer.」の全2種類。購入窓口では、好きなデザインを選択することが可能だ。■前売り券情報発売日:4月12日(金)※3月23日(土)「AnimeJapan2019」先行発売価格:一般券1,500円(税込)販売場所各上映劇場劇場購入特典:原画A5クリアファイル※全2種(A 琉花&海Ver /B 空&アングラードVer)※ムビチケカード1枚購入につき、特典が1つ※特典は、数量限定※「AnimeJapan2019」会場購入特典は、映画『海獣の子供』B2映画ポスター(非売品)
2019年03月16日アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)で発表された、芥川龍之介「鼻」をモチーフにした第1回「ブックショートアワード」作品『HANA』のキャストに、岡本夏美、北村優衣、小野花梨、大関れいかといった10代の新星キャストたちが決定した。「ブックショート」とは、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作された短編小説をWEBで公募し、ショートフィルム化するプロジェクト。本作は、芥川龍之介の「鼻」を女子高を舞台に大胆に書き換えた結城紫雄による作品で、2,330作品もの応募作品から選出された。「鼻」では主人公の和尚は、大きな鼻がコンプレックスとなり、傷つき苦しんでいたが、本作の主人公は女子高生のハナ。成績も中の上、顔もまずまず。なのに、胸の小ささを気にしていることを必死に隠す彼女が、友人から“胸が大きくなる薬”をもらうストーリーは、10代の女性を通して、誰しもが持つ繊細なコンプレックスの克服を鮮やかに描き出していく。主人公のハナを演じるのは、『仮面ライダー1号』や『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』など女優としての活躍も目覚しく「Seventeen」の専属モデルもつとめる岡本さん。ハナをライバル視するキョウコ役には、期待の新人として『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、話題作へ次々と出演が決まっている北村さん、SNS好きのお笑い担当であるレイカ役には、日本一のVineフォロワー数を誇り映画・テレビなどでマルチな才能を発揮する大関さん、ハナとレイカの仲良しのリツ役を『ガールズ・ステップ』の小野さんが演じる。また、バスケ部員役でドラマ「オトナ女子」浦上晟周、『台風のノルダ』の金子大地らが出演。お笑い芸人のゆってぃさんもバスケ部の顧問役として出演するほか、人気モデルを多数輩出し、モデルの登竜門として知られる「女子高生ミスコン」で演技賞に輝いたみづきも参戦し、彩りを加えます。監督は、映画・ドラマ・CMなどを手がけ、SSFF&ASIAでも受賞暦のある岡元雄作が務めている。完成した作品は、6月開催のSSFF&ASIAにて上映される予定。次世代の若々しい才能で蘇る「HANA」の世界が楽しみだ。SSFF&ASIA 2016は6月2日(木)~6月26日(日)、表参道ヒルズほかにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日女優・平愛梨(30)の妹で女優の平祐奈(17)が、DREAMS COME TRUEの楽曲にインスパイアされた小説を実写化する約12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』(12月4日よりKDDIのサービス・ビデオパスで先行配信)に起用されたことが、このほど分かった。祐奈は1998年11月12日生まれの兵庫県出身。映画『奇跡』(11年)のオーディションに合格してデビューした後、『貞子3D』(12年)、『紙の月』(14年)、『ソロモンの偽証』(15年)、『青鬼 ver.2.0』などの映画に出演。本田翼、川口春奈、広瀬すずといった人気若手女優らが起用されて毎年注目を集めているJR東日本「JR SKISKI」のイメージキャラクターに、山本舞香と共に起用された。本作は、エムオン・エンタテインメントとブックリスタが公募した、音楽と物語をつなぐ小説賞「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞 ~音楽を感じる小説~ DREAMS COME TRUE編」の審査員を務めた入江悠監督が、同賞に触発されて制作。とある地方都市の高校の放課後を舞台に、体育館を使って自身のプロモーションビデオの撮影を計画したダンサー志望の眞美子と、その撮影を急きょ頼まれた映画研究会所属の透が、それぞれの思いを抱きながら1回限りの本番に臨む姿を描く。眞美子を演じる祐奈は「バレエを2歳の頃からやっていましたが、こんな広い空間で4分半も踊り続けるのは初めての経験」と話し、「作品の中で踊るというのは自分にとっての目標の一つだったのでうれしかった」と役者としての夢の実現に感激。続けて、「撮影には情熱的に激しく、体力の限界まで踊ることを心がけて臨みました」とも明かしながら、「映像を見て、これぞ体で表現するという事なんだ! と実感し、自分としても新たな事に出会え、いろんな事が吸収できた」と感慨を語る。一方、映画監督を夢見る透役を演じるのが、現在フジテレビ系ドラマ『オトナ女子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演中の若手俳優・浦上晟周(16)。「映画監督を志す役ですが、僕も以前ドラマの現場で監督から演出することの面白さを聞いて、自分でも作品を撮ってみたいなと思った事があります」と振り返り、「脚本や現場の雰囲気で感じたのが、この作品は何気ない日常の一コマで、そのリアルな空気感が大事だと思ったので、できるだけ演技っぽくなく、力を抜いて演じるようにしました」と明かした。入江監督は本作の成立過程を、「DREAMS COME TRUEさんの有名な楽曲にインスパイアされた小説、にインスパイアされたショートムービー、というちょっとややこしいインスパイアのリレーのような形」と表現。「せっかくインスパイアされたのなら、普段自分が照れてしまって題材として選ばないようなことをやろう」という思いから、学校を舞台に選んだという。12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』は12月1日、音楽専門チャンネル・MUSIC ON! TVのステーションIDとしてオンエア。続けて、同月4日よりビデオパスで先行配信がスタートする。
2015年11月29日女優・篠原涼子が2年半ぶりに出演・主演する連続ドラマ「オトナ女子」。本作で“女子”であることを諦めない40歳の独身女性を演じるのは篠原さんをはじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽という演技派女優陣たち。この度、鈴木さん演じるみどりの“気になる存在”に千葉雄大が抜擢された。千葉さんは鈴木さんと40歳と28歳の12歳差恋愛に挑戦する。中原亜紀(篠原涼子)は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子(吉瀬美智子)とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり(鈴木砂羽)。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫(江口洋介)を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。今回、出演が決定した千葉さんが演じるのは、みどりの3人息子の三男・陵(浦上晟周)の中学校の担任教師・沢田健太。プロのダンサーを目指していたが、親を安心させるために教職課程をとり、そのまま教師になったという役どころだ。千葉さんは、「水球ヤンキース」(フジテレビ)、「きょうは会社休みます。」(日本テレビ)、「戦う!書店ガール」(関西テレビ)とコンスタントに連続ドラマにレギュラー出演しているが、教師役を演じるのは、今回が初めて。「初めての教師役で、いままでは学生役だったので時間の流れを感じました」とコメント。さらに息子3人を一人で育て上げたみどりを尊敬し、次第にほかの人には話せない“本音”や“弱音”を口にし、甘えてしまうようになっていく沢田。教師と保護者という思いだったが、みどりとの距離は、徐々に縮まっていく…というドキドキな展開に。これには千葉さんも「年上のしかも自分の生徒のお母さんとの恋愛ということで、僕としても展開が楽しみです」と期待を寄せた。鈴木さんとの共演についても「初めてご一緒させていただくのですが、勝手ながらすごくチャーミングで凛とした印象なので、そんなすてきな方に好いてもらえるよう頑張りたいと思いました」「ドラマをご覧の“オトナ女子”の方々に認めてもらえるような男になりたいと思います」と意気込みを語った。世の女性を癒してくれるぬくもり系男子のこと“ヌクメン”の代表格ともいえる千葉さん。つぶらな瞳で甘えられたら画面越しでも“オトナ女子”たちは虜になること間違いなし。初の教師役と、40歳と28歳の“年の差愛”に挑戦する千葉さんに注目してみて。木曜劇場「オトナ女子」は10月15日(木)より毎週木曜22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日