東京・渋谷にある「渋谷スクランブルスクエア」の14F、45F、46F、屋上に誕生した「渋谷スカイ」は、日本最大級の屋上展望空間を演出する展望施設です。地上約230mもの高さにあり、3つのゾーンで構成された異なる演出が新たな東京の体験を創り出します。日中と夜で全く違う東京の姿を体験できる「渋谷スカイ」をその3つのゾーンごとにたっぷりとご紹介します。非日常へと誘われるはじまりのゾーン「SKY GATE」14F~45Fまでの移動を利用し、そこでかつてない非日常体験ができるエリア「SKY GATE」。14F~45Fを往復する体感型エレベーター「TRANSITION POD」は動く速度や重力に合わせた天面映像と立体音響によってあなたを一気に異次元へと導きます。見たこともない絶景と開放感に満ちた「SKY STAGE」体験したことない開放感に心奪われる「SKY GATE」は、空に近づいた体験ができる演出とアクティビティが魅力の特別空間です。スクランブル交差点を地上約230mから見下ろせる「SKY EDGE」や、ネットに寝て空に浮かんでいるような心地になれる「CLOUD HAMMOCK」など魅力的なアクティビティが充実。映像と眺望を組み合わせた次世代の空間体験「SKY GALLERY」3つ目のゾーンは映像やデータ、ビジュアルを駆使して眺望と組み合わせた新しい体験ができる「SKY GALLERY」。ここにもいくつかのコンテンツが用意されており、その中の一つ「TIME RIVER」は、回廊に並べられた10台もの4K70インチディスプレイに映像が流れ、来場者が触れるたびに演出が変化していきます。「DATA SCAPE -データの景色-」は大きなLEDディスプレイに渋谷の様々なデータが映し出され、景色には見えない渋谷のデータをビジュアル化して楽しむ仕組みになっています。都内で打ちあがる花火も楽しめる「渋谷スカイ」屋上の「SKY STAGE」からは、都内で打ちあがる花火を地上約230mから見ることができます。都内の中でも群を抜いて高く見ることができる「渋谷スカイ」は今からマーキングしておいて損はしない、花火の絶景スポットです。天空を音とお酒で演出する「パラダイス ラウンジ」臨場感ある音楽で、最高の展望体験を昼から夜まで演出するミュージック・バー「パラダイス ラウンジ」。幅15mもあるDJブース一体型のカウンターでは、音楽とともに“東京らしく”アレンジされたホットドッグやフライドポテトも。オリジナルカクテルや国産ウイスキーなどアルコールの種類も豊富なので夜の雰囲気を存分に楽しみたい方にオススメです。「渋谷スカイ」詳細渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)オープン日:2019年11月1日(金)フロア:14F(チケットカウンター)、45F・46F(屋内展望施設・スーベニアショップ・カフェ)、屋上(屋上展望空間)営業時間:9:00~23:00(最終入場22:00)URL スポット情報スポット名:渋谷スカイ住所:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号電話番号:0422-27-6238
2019年11月13日新生PARCO劇場のオープニング作品第一弾として上演される『ピサロ』に、渡辺謙が主演する。スペインのインカ帝国征服を描いたこの物語で演じるのは、スペイン将軍ピサロだ。35年前、同じくPARCO劇場で山崎努主演で上演されたとき、渡辺はインカの王アタワルパを演じてその名を世に知らしめている。いわばエポックメイキングとなった作品に、今度は主演としてどう挑むのか。渡辺謙がどう渡辺謙となり渡辺謙であり続けているのかを、ぜひ目の当たりにしたいものである。【チケット情報はこちら】かつて山崎努が演じた役を演じることになった渡辺。「山崎さんのピサロは体感として僕のなかにも鮮明に残っているので怖さはあります。でも、それを超えようとか、違うことをやってやろうというのではなく、今の年齢になった僕が感じるものを、今のお客様に伝えるということを探っていきたい」と真摯に語る。実際、当時の山崎の年齢を超えて今年60歳を迎える今、「ピサロがなぜインカへの過酷な旅を目指したのか、山さんとはまた違う何かが探せるのではないか」という自負もある。アタワルパを演じて1度この作品に携わったことをアドバンテージとは捉えていないところも、誠実に芝居に向かう渡辺らしい。「今度はピサロとして、アタワルパとはまったく違う価値観のなかでつくっていかないと成立しないし、前のことを思い出しながら演じてしまうと、予定調和になって面白くなくなりますから」。今回アタワルパを演じる宮沢氷魚に対して胸を貸すというようなつもりもない。「キャリアの差はありますけど、それはただ長さが違うだけ。大事になのは、ピサロとアタワルパとして向き合ったときにどっちのエネルギーが強いかということですから。勝ち負けではないですけど、やっぱり横綱相撲は取りたくない。エネルギーの量として負けないように頑張りたいと思います」渡辺といえば、『王様と私』で、ブロードウェイ、ウエストエンドの舞台にも立ってきた。「ここ5年、大きな舞台をやらせていただいて思うのは、やはり人間ひとりが発するエネルギーのすごさです。ひとりひとりのエネルギーが集結してそのバイブレーションが伝わると、こんなにも人の心を動かすんだということが、すごく信じられたんですよね。だから、そういう喜びを俳優としてもっと感じたいと思っているんです」。役者にも観客にも、舞台という場所でしか味わえない喜びがある。渡辺謙という役者のエネルギーを存分に浴びることで、その喜びに浴したい。チケットぴあでは11月18日(月)23時59分まで、先着先行受付中。取材・文:大内弓子
2019年11月12日2020年にオープンする新生PARCO劇場。そのオープニング作品第一弾に、渡辺謙主演『ピサロ』が決まった。1985年にもPARCO劇場にて山崎努主演で上演されたこの作品で、山崎扮するスペイン将軍ピサロと対峙するインカの王アタワルパを演じた渡辺。今度はピサロを演じることになる。演出にあたるのは、今年、トム・ストッパードの異色作『良い子はみんなご褒美がもらえる』で好評を得たウィル・タケットだ。伝説の舞台を、今、ふたりでどう立ち上げていくのだろうか。【チケット情報はこちら】スペイン将軍ピサロと167人の兵が、2400万人を従えるインカの王アタワルパを生け捕りにしたインカ帝国征服の物語。それを描くのが舞台『ピサロ』だ。渡辺が今ピサロを演じることに惹かれたのには理由がある。「ピサロは成り上がりと言われながらも功績を残してきた男。それでもインカに赴いたのは、ある程度何かを成し遂げた先に何があるのか、どこを目指せばいいのかということを探し求めたかったからだと思うんです。それは今の年齢になった自分にも重なるところがある。おそらくこの舞台は、カッコよく言っちゃうと(笑)、ピサロが何を見つけるのか、何かを失うことになるのか、幕が開いてからも毎日それを探していく旅になると思います」渡辺のその言葉に、演出のウィル・タケットもこう呼応する。「この作品が興味深いのは、そのピサロの心理的な旅路です。前の戦で7本もの矢に打たれながらも、なぜまたすぐ苦難に挑むのか。インカの王アタワルパに出会って気付かされるものは何なのか。何を最後に見つけるのか。それをこれから稽古場で一緒に探っていきたいと思っています」。その共に探っていく相手である渡辺のことは、世界での活躍ぶりを尊敬を持って見ていたという。「僕は自分の軸を持っている役者が好きで尊敬するんです。そういう方がキャストの中心にいると周りをぐっと引き寄せ、なおかつ、舞台上ではお客様の目も引きつける。見てほしいところにお客様の目線がいくと、その周りで起こっていることも見てくれるようになるので集中力の高い舞台になるんです」さて、ピサロがインカ帝国と出会うとき、何が起こるのか。その出会いを渡辺は、「僕らが今違う国で仕事をするときの異文化との出会いとは比べものにならない荒々しいものがあったと思う」という。世界を舞台にしているタケットと渡辺だからこそ生み出せるダイナミズムが、きっと舞台上に現れるだろう。チケットぴあでは11/6(水)11:00まで二次抽選先行受付中。取材・文:大内弓子
2019年10月30日11月5日公開の映画『ベル・カント とらわれのアリア』のジャパンプレミアが9日、都内で行われ、渡辺謙、加瀬亮が出席した。Amazonのベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーにも輝いたアン・パチェットのベストセラー小説『ベル・カント』を、『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ監督が実写映画化した本作。ハリウッドを代表する女優のジュリアン・ムーア、『ラスト サムライ』 以降国際的に活躍してミュージカル『王様と私』でトニー賞にノミネートされた渡辺謙、クリント・イーストウッドら名匠に愛される実力派俳優の加瀬亮をメインキャストに、1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得たテロリストと人質の予期せぬ交流を描く。日本のファンに初めて披露されたこの日は、試写会前に舞台あいさつ。渡辺は「2年半ちょっと前にニューヨークとメキシコでこの映画を撮ってきました。中々ハードな内容なんですけど、色んな人間の機微が描かれている人間ドラマになっていると思います。そんなに長い映画にはなっていませんが、たっぷりと楽しんでいただければと思います」とアピールし、加瀬も「今日ようやく日本でも見てもらえることになってうれしく思います」と笑顔を見せた。劇中では渡辺が英語が喋れない実業家、加瀬が何カ国語も話せる通訳を演じている。英語にスペイン語、フランス語にドイツ語、ロシア語を話す通訳を演じた加瀬について渡辺は「目が三角になっていましたよ」と笑いを誘うも、「向こうの映画は土日が休み。気分転換にご飯でも行こうかと誘おうと思いましたが、とりあえず集中して(語学の勉強を)やらせてあげようと思い、たまにおにぎりを差し入れしながら心から『頑張れよ』と応援してました」と加瀬を気遣ったという。加瀬は「演技云々の前に語学の勉強をやっていて、本当に大変でしたね。朝、楽屋に行くと謙さんが握ってくれたオニギリが置いてあり、励まされましたね」と感謝した。2006年に公開された映画『硫黄島からの手紙』以来の共演となる渡辺と加瀬。2人は外国の作品にも積極的に出演している。海外の映画に出る意味を問われた渡辺は「あまり関係ないですよ。面白いと思う映画なら海外でも日本でも作品の大小に関わらずどこでも行くつもりです。やりやすさという意味でも変わりませんね。呼ばれたら飛び出てジャジャジャーンみたいな、ハクション大俳優みたいな感じで頑張っています」と語り、加瀬も「僕も分けてないつもりですけど、全然文化の違うところで育った人たちと喋ったりやり方を間近で見るのはすごく楽しいですね」と話していた。映画『ベル・カント とらわれのアリア』は、11月5日より全国公開。
2019年10月10日テレビドラマ「偽装不倫」で杏の相手役をつとめて話題を呼んだ宮沢氷魚が、渡辺謙主演の新生PARCO劇場オープニング作品第1弾「ピサロ」に出演することが分かった。英国の劇作家ピーター・シェーファーの傑作戯曲「ピサロ(原題:ザ・ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン)」は、太陽を父とする帝国2400万人を従えるインカの王を、粗野な成り上がりのスペイン将軍ピサロとならずもの167人で生け捕りにしてしまうという、インカ帝国征服を主軸にした物語。1985年にPARCO劇場でテレンス・ナップ演出、山崎努主演により上演され、PARCO劇場の功績が語られる際には必ず取り上げられる伝説的作品となっている。今回は、本年トム・ストッパードの異色作「良い子はみんなご褒美がもらえる」(堤真一主演)をそのバレエ、オペラ、ミュージカル、演劇といった舞台芸術全てを内包した演出で好評を得たウィル・タケットが演出を担当。また、主人公ピサロを演じる渡辺さんは、1985年、PARCO劇場での上演当時は無名だったものの、太陽を父とする帝国2400万人を従えるインカの王アタワルパを、ピサロを演じた山崎さんに引けを取らない演技で見事に演じ切り、その名を世に知らせるきっかけにもなった。そして今回、かつては渡辺さんが演じた“太陽の子”アタワルパ役に宮沢氷魚が決定!ドラマ「偽装不倫」では、ある事情を抱えながらもヒロイン(杏さん)と恋に落ちる役を熱演したばかり。舞台では、2018年に上演された三島由紀夫最後の長編小説を原作にした「豊饒の海」で主人公・松枝清顕の生まれ変わりとして登場する飯沼勲(第二部「奔馬」)を“品格”と“純粋さ”と“熱”をもって演じ切った。本年は、現代都市を舞台にしたヒーローの物語の舞台「CITY」で主人公を支える協力者であり物語の要となる役どころを演じている。宮沢さんは、「1985年に渡辺謙さんが演じたアタワルパ役をいただけることは夢のような気がしますし、今から緊張しています」と言いながらも、「全ての台詞に意味があって、言葉に重みがあるので挑戦しがいのある舞台だと思っています」とコメント。「自分を“太陽の子”だと信じ、彼を信奉するインカ帝国の民がいるカリスマ性のある役どころの印象があり、どんな王になるのか自分自身ワクワクしています」と楽しみにしている様子。「演出のウィルさんは、チームづくりを優先して演じやすい空気をつくってくれる。僕もそういったスタイルが好きなので、みんなが自由に参加できる風通しのいいカンパニーにしてくださると思います。これから始まる稽古や本番を心待ちにしています」と意気込みを明かしている。なお、全キャスト発表は10月上旬を予定しているという。PARCO劇場オープニング・シリーズPARCOプロデュース「ピサロ」は2020年3月13日(金)~4月20日(月)、PARCO劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮ら日米豪華キャストの共演で、1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件に着想を得た、アン・パチェットのベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』の日本版予告編が解禁された。本作は、パーティーが開かれている南米某国の副大統領邸をテロリストたちが占拠し、危機的状況に置かれる中で人質たちとテロリストたちが交流を図っていく…というストーリー。ジュリアンはパーティーに招かれ事件に巻き込まれた世界的オペラ歌手のロクサーヌ・コスを、渡辺さんはロクサーヌの大ファンの実業家ホソカワを、加瀬さんはホソカワの通訳のゲンをそれぞれ演じている。今回解禁された予告編は、煌びやかなパーティーでロクサーヌとホソカワが出会う場面から始まる。その後、出席者たちがロクサーヌの美しい歌声に聴き入る中、突然、銃声が鳴り響き、テロリストたちが乱入。出席者たちを人質にして立て籠るテロリストたちは拘束された政治犯の釈放を要求し、交渉役に入った赤十字職員を介して政府と交渉する緊迫した時間が流れる。その一方で、ロクサーヌとホソカワが次第に距離を縮め、ピアノの前に座った2人が手を重ねる場面や、テロリストたちと人質たちの関係に変化が生まれ、次第に心を通わせていく様子も見られ、ひと時も目が離せない内容になっている。そんな予告編を彩るロクサーヌの歌声は、『シェイプ・オブ・ウォーター』の挿入歌「ユール・ネヴァー・ノウ」でも知られる、当代随一のソプラノ・オペラ歌手、ルネ・フレミングが吹き替えを担当。そのレコーディングに立ち合ったジュリアンは、彼女からソプラノ歌手の歌い方、姿勢、身振りを学び取り、役作りに生かしたそう。予告編でも短いながらもその圧倒的な歌唱シーンを見ることができる。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月18日ビームス(BEAMS)は、渋谷駅西口の新商業施設「渋谷フクラス」内の商業ゾーンに開業する「東急プラザ渋谷」に「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」を出店する。オープン日は2019年12月5日(木)。「ビームス ジャパン 渋谷」“究極のベーシック”をコンセプトに「ビームス ジャパン」は、ビームスが日本をキーワードに様々なコンテンツをキュレーションして発信するショップ。新宿に続く2店舗目となる「ビームス ジャパン 渋谷」では、“究極ベーシック”をコンセプトにしたオリジナルウェアを揃える他、渋谷の街に呼応するような、限定アイテムの販売やイベントを実施していく。限定アイテムが多数登場限定アイテムとして登場するのは、渋谷のシンボル「ハチ公」をあしらったロゴTシャツや、「スクランブル交差点」や「交通安全」モチーフのキャップ、文字盤に漢数字を配したフィールドウォッチなど。いずれも、遊び心のある仕上がりとなっている。「ビームス ジャパン」のオリジナルコレクション特に、日本のファッションのベーシックを「ビームス ジャパン」から提案することを目指すオリジナルコレクションは、今回のオープンとともに新宿店でも展開がスタートする注目アイテム。ボタンダウンシャツ、クルーネックスウェット、ボーダーTシャツ、サーマルワンピースなどを揃える。なお、オリジナルコレクションのアイテム全てに、人と人、モノとモノ、そして縁を結んで福を招くという想いを込め、京都・宇治の昇苑くみひもに制作を依頼した“組紐”を備えている。ミズノ&ハイスノバイティとのコラボスニーカースペシャルプロダクトとして、ミズノ(MIZUNO)とハイスノバイエティ(HIGHSNOBIET)とタッグを組んだスニーカー「ミズノ ウェーブ クリエイション ウェーブニット(MIZUNO WAVE CREATION WAVEKINIT)」が登場。ブラックのボディにイエローの差し色が映える一足だ。国内では「ビームス ジャパン 渋谷」のみでの販売となる。「あずきバー」とコラボ、「赤福」も期間限定販売ファッションアイテムだけでなく、食べ物とのコラボレーションも。日本の国民的アイス「あずきバー」とコラボレーションした、「ゴールドあずきバー」は、アイスの棒に当たりの刻印があれば、「ビームス ジャパン」オリジナルの「あずきミラーチャーム」がプレゼントされる。さらに、オープンから3日間、12月5日(木)から7日(土)までの期間限定で、伊勢名物「赤福」を販売。関東で「赤福」が販売されるのは非常に稀なことだ。また、同時に販売する「おかげ犬サブレ」を含む、赤福商品を1,000円(税込)以上購入者には、「ビームス ジャパン」オリジナルの「赤福マグネット」を進呈する。「男はつらいよ」ビームス篇 第2弾映画「男はつらいよ」シリーズ最新作『男は つらいよ お帰り 寅さん』の公開に向けたプロジェクト第2弾アイテムも店頭に並ぶ。ループウィラー(LOOPWHEELER)の別注腹巻きやエス エス ズィー(SSZ)のジャケットの限定色などが「ビームス ジャパン 渋谷」にも登場する。その他、ビームス ジャパンの別注アイテムも豊富にさらに、「ビームス ジャパン」の別注で、ニードルズ(NEEDLES)やヴァイナルアーカイブ(VAINL ARCHIVE)などとタッグを組んだアイテムも揃えている。また、人気のポーター(PORTER)、そして吉田カバンとビームスによるレーベル「B印 ヨシダ」の別注アイテムも店頭に並ぶ。日本各地の魅力をビームス スタッフがおすすめ!各地の“魅力を知る”店舗スタッフのおすすめスポットを紹介する無料シティガイド「ビームス アイ オン(BEAMS EYE ON)」に、渋谷が仲間入り。店内では、渋谷の魅力をギュギュっと凝縮した「ビームス アイ オン シブヤ」のほか、全国各地の「ビームス アイ オン」が揃っている。【詳細】ビームス ジャパン 渋谷オープン日:2019年12月5日(木)住所:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷 2FTEL:03-5422-3974営業時間:10:00~21:00取り扱いレーベル:メンズ< BEAMS>、ウィメンズ< Ray BEAMS > <BEAMS BOY>、雑貨・その他<BEAMS JAPAN><TOKYO CULTUART by BEAMS>■限定アイテム例・ビームス ジャパン ハチ公ロゴ ロングTシャツ 8,580円(税込)・スクランブル交差点と交通安全モチーフのキャップ 6,380円(税込)・渋谷限定のフィールド ウォッチ 16,500円(税込)
2019年09月14日goo ITALIANO 渋谷本場イタリアの地方の味が楽しめる!渋谷駅から徒歩5分の近さにある「goo ITALIANO 渋谷」は、スタンダードなイタリアンからイタリア地方のあまり知られていないイタリア料理まで味わえるお店です。お店の中には12名が着席できる大理石のロングテーブルがあり、まさにアットホームといった雰囲気です。「goo ITALIANO 渋谷」では年に一度、本場イタリアに視察で訪れて、いまだ日本では知られていないおいしい料理を探し続けています。モンテビアンコ リコッタチーズ&レモンお店の中でも特に人気なのが、イタリアリグリーア州レッコ町の名物料理であるフォカッチャディレッコ。また、「モンテビアンコ リコッタチーズ&レモン」は自家製の生地に、リコッタチーズをたっぷりとかけていただく、チーズ好きにはたまらない一品。イタリアンらしくフォークとナイフでいただくとよりおいしく感じられるでしょう。スポット情報スポット名:goo ITALIANO 渋谷住所:東京都渋谷区渋谷 1-11-3 第一小山ビル 1F電話番号:03-6418-8300「HOTEL EMANON」ホテルのようなイタリアン渋谷駅から徒歩10分の南平台の住宅街の中にある「HOTEL EMANON」はニューヨークのレストランをモチーフに作られたお洒落な内装のイタリアンレストランです。ここは雑誌やドラマなどの様々な撮影に使われるほど、フォトジェニックな内装になっています。お店のコンセプトは「名前のないホテル」。様々な人が行き交い、暮らしの拠点となるようなすべての人に愛される場所を目指しています。そんなお店で食べられる料理は、上質で毎日食べられる料理がたくさん。ボリュームもしっかりしており、一人でゆっくりと料理を楽しむこともできます。「HOTEL EMANON」のおすすめメニューそんな「HOTEL EMANON」のおすすめは「手長海老とフレッシュトマトのパスタ」です。海老をフランベすることでうまみと風味が凝縮され、あっさりしたフレッシュトマトのソースが海老のうまみを引き立てます。ビジュアルもさることながら毎日通いたくなるお店です。スポット情報スポット名:HOTEL EMANON住所:東京都渋谷区南平台町7-1電話番号:03-3780-2511「pipal」製法にこだわったオーガニックフレンチヨーロッパのアンティーク家具でそろえられた店内が印象的なオーガニックフレンチレストラン「pipal(ピパル)」。ほっこりとした内装の通り、自然派、オーガニックを大切にしているお店です。おすすめの「自家製シャリュキトリーの盛り合わせ」は大きなソーセージやぶ厚いベーコンを盛り合わせたボリュームある一品。自家製のソーセージは臭みもなくひと口噛めばジュワッとあふれる肉汁がたまらない一品。自然派ワインを料理と一緒にまた、ソムリエが厳選したヴァンナチュール(自然派ワイン)はどれも料理に合うこと間違いなし。このワインとのマリアージュも楽しむことができるので記念の日に楽しむこともできます。肩を張らず、温かい雰囲気の中でおいしいワインとフレンチを楽しめるお店。渋谷駅から徒歩10分で行けるので疲れたお仕事の帰りにふらっと落ち着きながら心もおなかも満たされてはいかが?スポット情報スポット名:ピパル住所:東京都渋谷区宇田川町 42-11 1F電話番号:03-3464-3857「レストランバー ファウスト」レトロな雰囲気の店内と看板犬のタロー君東京・松涛地に店を構える「レストランバーファウスト」は、創業からの40年間ずっと地元に愛されている渋谷の隠れた名店です。手作り感ある可愛い看板が掛けられた扉を開ければ、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気に一気に引き込まれます。その雰囲気に一役買っているのが看板犬のタロー君です。運が良ければお店の中から出迎えてくれることもあるそうです。40年間愛されるふわとろ絶品オムライスそんな、どこか懐かしい「レストランバー ファウスト」でのおすすめはなんといっても、40年間愛され続けているふわとろの絶品オムライスです。この特製オムライスはふわふわの卵に昔ながらのチキンライスが包まれており、その上にたっぷりのデミグラスソースと生クリームがかけられます。また、19:00以降のディナータイムではお酒を飲めるバーも用意され、お仕事帰りに一人で飲むにはぴったりの雰囲気に。レトロな店内でどこか懐かしい夜を過ごしてみませんか?スポット情報スポット名:レストランバー ファウスト住所:東京都渋谷区松濤2-14-12電話番号:03-3460-2546「牡蠣と、和食。Ikkoku」大人な空間でいただく牡蠣料理渋谷区円山町にある牡蠣専門店「牡蠣と、和食。Ikkoku(いっこく)。テーブル席はもちろん、カウンター席でシェフが腕をふるう様子を眺めながら一人でゆっくりと楽しめます。完全個室もあるので大切な人と落ち着いた空間で料理を楽しめます。牡蠣は濃厚でぷりっぷりのおいしさ 生も焼きもお店一押しの生牡蠣は、全国各地から取り寄せられた新鮮なぷりぷりの牡蠣。様々な産地の牡蠣を入荷しているので食べ比べもできます。また、生牡蠣といえばやはり日本酒は外せませんよね。初めての方でも店員さんに聞けばどの日本酒が合うか教えてくれます。ほかにも黒毛和牛と牡蠣を組み合わせた「牡蠣と黒毛和牛のひとくちすき焼き」や、牡蠣のうまみとトウモロコシの甘みが絶妙な「牡蠣の炊き込みご飯」など、名前を聞くだけでおいしいとわかるものばかり。大人な空間でおいしい牡蠣を味わってみませんか?スポット情報スポット名:牡蠣と、和食。Ikkoku住所:東京都渋谷区円山町6-3-102電話番号:03-5416-9281「座空」おすすめの焼酎を一緒に渋谷駅近郊に位置する「座空」は地下一階に店を構えるため、渋谷の繁華街のにぎやかさがシャットアウトされた落ち着いた空間となっています。カウンターにはずらりと本格焼酎が並び、店員さんに聞けばおすすめの焼酎を出してくれます。こだわりの新鮮な地鶏をシンプルな食べ方で店主自らおいしいと感じたものを、お客さんと共有したいという思いが作り出す自慢の九州料理はどれも絶品。中でも新鮮な地鶏を使った「朝引き地鶏ムネ肉のたたき柚子胡椒添え」はピリ辛の柚子胡椒との相性が抜群!甘みのある鶏本来の味を楽しめること間違いなしです。駅から徒歩5分の好立地なので、渋谷周辺でディナーに困ったら是非利用してみましょう。スポット情報スポット名:座空住所:東京都渋谷区渋谷3-10-19電話番号:03-5766-7733「月世界」大人の隠れ家で味わう自然派中華渋谷の一角にひっそりとたたずむ「月世界」。看板はあえて出さずひっそりとか売れがの雰囲気を醸し出す中華料理店です。店内の壁に掛けられた黒板にはその日のおすすめの野菜が描かれています。本当にこんなとこに中華があるの?と思いながらも勇気を出して入ってみれば、絶品中華が出迎えてくれます。病みつきよだれ鶏やレアな野菜も人気メニューのよだれ鶏は自家製醤油がたっぷりと塗られており、その上から大量のネギと真っ赤なソースをかけます。見るだけで辛くなってくる見た目とは裏腹に、山椒がきいた絶妙なうまみが忘れられない味となり病みつきになること間違いなしです。ほかにも「こだわり旬野菜の盛り合わせ」はレアな野菜をたっぷりと味わえるこのお店の名物。その日に仕入れられた新鮮な野菜は雪塩と生生姜でシンプルに味わってみましょう。スポット情報スポット名:月世界住所:東京都渋谷区道玄坂2-26-5 ひまわりビル1F電話番号:03-3770-2870「ハヌリ 渋谷店」認められた本格韓国料理韓国政府と服部栄養専門学校の厳しい審査を通過し、東京に星の数ほどある韓食レストランの中でも34店舗しか認められていない「優秀韓食レストラン」として認定されたお店。韓国の定番料理だけでなく、本格的なお店だからこそできる料理も。有名なチーズタッカルビメディアでも取り上げられる絶品チーズタッカルビはハヌリの火付け役となった人気メニューです。ハヌリ秘伝のたれで炒め煮にした具材にこれでもかとかけたチーズは濃厚なタレと相性抜群。自分でアレンジできるサムギョプサルなど王道メニューももちろん充実。昨年2018年、東京・お台場で開催された「肉フェスTOKYO 2018」でも人気を博した韓国料理を是非味わってみては?スポット情報スポット名:ハヌリ 渋谷店住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-13 成瀬ビル2F電話番号:03-5459-8088※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
2019年09月04日渋谷ヒカリエや青山通りに隣接する新たな複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」が、2024年度上期に開業予定だ。渋谷ヒカリエ横に新たな複合ビル「渋谷アクシュ」渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、ミヤシタパークなどが東京オリンピックまでに順次開業し、今もなお渋谷駅周辺は様変わりを続けている。東急が進める再開発「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」により、そんな渋谷の街に新たなランドマークが誕生。「渋谷アクシュ」は、渋谷ヒカリエや青山通りに隣接する地上23階建ての複合施設となり、渋谷駅東口エリアの新たな賑わい拠点を目指すとともに渋谷駅周辺の回遊性向上も図る。低層階に商業施設、高層階にオフィスを整備複合施設内の1階から4階には商業機能を整備し、1階と2階は広場・アトリウムとのつながりを生かしつつ、飲食店を誘致。また、3階と4階にはワーカー向けのウェルネスサービスを提供するテナントが登場する。働く人と企業の健康をサポートする健康診断専門の「総合健診センターヘルチェック」がオープンするほか、ナチュラルレストランとフィットネスを連動させた店舗を出店する予定だ。なお、5階から23階はハイグレードなオフィスを設ける。“アートに触れる”広場の整備ビルを取り巻く環境整備も同開発のポイント。ヒカリエ側広場と青山側広場は、坂道の中腹に位置する立地の特性を生かし、段差を使ったベンチや階段を設けた賑わいのスペースに。また、青山側広場には、実験的な企画ギャラリーを展開するNANZUKA(ナンヅカ)がキュレーションを担当するパブリックアート作品を展示予定だ。なお、「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」は、脱炭素に向けたサステナブルなまちづくりを目指し、省エネルギー施策を積極的に実施している。建築物省エネルギー性能評価制度(BELS)の建築物全体評価にて最高ランクである星5つ、さらにエネルギー消費量を大幅削減し、未評価技術(※1)によって更なる省エネを実現した建物に与えられる「ZEB Oriented」認証を取得している。【詳細】渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業竣工・開業:2024年度上期(予定)施行地区:東京都渋谷区渋谷二丁目100番地施行面積:約0.5ha敷地面積:約3,460㎡延床面積:約44,500㎡階数:地上23階、地下4階高さ:約120m用途:事務所、店舗、駐車場など※1:WEBPROにおいて現時点で評価されていない技術
2019年08月31日ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮の日米豪華キャストで、Amazonベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くベストセラー小説を映画化した『ベル・カント とらわれのアリア』が11月15日(金)に公開決定。ポスタービジュアルが到着した。1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件からヒントを得て、テロリストと人質の予期せぬ交流を描いた作家アン・パチェットの小説「ベル・カント」を、『アバウト・ア・ボーイ』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたポール・ワイツ監督により映画化。テロリストに占拠される南米某国の副大統領邸に居合わせた実業家のホソカワに、『ラスト サムライ』以降国際的に活躍し、ミュージカル「王様と私」でトニー賞にもノミネートされた渡辺謙。彼の通訳・ゲンに、マーティン・スコセッシ、ホン・サンスら名匠に愛される実力派俳優・加瀬亮。そして、『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したハリウッドを代表する女優ジュリアン・ムーアは、ホソカワが大ファンであるオペラ歌手のロクサーヌ・コスに扮し、彼女の歌声を当代随一のソプラノ歌手と称えられるルネ・フレミングが吹き替える。ワイツ監督は、「私にとっての鍵は、脚本をジュリアン・ムーアに送り、彼女に私と一緒にこの映画を作りたいと思ってもらうことだった」とキャスティングについてコメント。さらに「渡辺謙には素晴らしいユーモアのセンスがあり、物腰に気品がある。この映画のほとんどで、彼から目が離せないだろう」と高く評価。ほかにも『ブリッジ・オブ・スパイ』のセバスチャン・コッホや『ヒトラーと戦った22日間』のクリストファー・ランバートらベテラン俳優が物語に深みをもたらす。今回併せて解禁となったポスタービジュアルには、オペラ歌手ロクサーヌ、実業家のホソカワ、さらに通訳ゲンが並び、「彼らの運命は、その女神のような歌声に託された―。」という印象的なコピーが配された。危機的状況の中、ロクサーヌの歌声がテロリストと人質たちにどんな影響を与えたのか。“力”ではなく、美しい芸術や温かな交流が人の心を救うことをそっと教えてくれる人間ドラマがついに日本に上陸する。『ベル・カント とらわれのアリア』は11月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月21日女優・長谷川京子がコメディー特番「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」に出演することが決定。主演の渡辺謙と初共演、女優としての新境地を開いているという。企画・脚本の段階から、渡辺さん本人が参加するほどの意欲作となった今回の特番。脚本・演出は、「深夜!天才バカボン」や『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』などを手掛けた、大人計画所属の新進気鋭監督・細川徹が務めている。本作の舞台は、広告代理店「電報堂」。渡辺さん扮するちょっと豪快な営業部長・五十風を中心に、自由すぎる部下やクライアント、ライバル会社、CM出演俳優などが登場し、現実と非現実が入り混じった人間喜劇だ。イケイケの親分肌の五十風は、クライアントからの無理難題な要求で周囲を巻き込み、仕事はいつも大騒ぎ。チームの面々は、注意されるとパワハラをちらつかせる新人や影が薄くネガティブ発言ばかりの営業マン、常にタメ口で発言がストレートな帰国子女、女性タレントにだけ積極的なコピーライター、パクリとよくあるアイディアばかりだかたまにヒットを出すプランナーなど…。笑えてちょっぴりホロリとするドラマ仕立てのコメディーとなっている。2016年の「となりのシムラ」以来のコント挑戦となる長谷川さんは、今回バリバリのキャリアウーマン“風”のチームリーダー・向坂塔子を演じる。必死に奮闘するチームの中で、会議や現場を迅速に取り仕切るものの、だいたいが先走りすぎてしまう…というキャラクターだ。中でも、向坂が新商品のチョコレートについて消費者にグループインタビューを行うシーンでは、監督やスタッフ陣から「こんな長谷川京子見たことない!」「キャラクターが完全に開き切った!」と絶賛していたということで、見逃せないシーンだ。今回参加した長谷川さんは「大人が真面目にふざけてみました。こんな機会を与えてくださったNHKの方、スタッフさん、監督に感謝しています。何より渡辺謙さんがあんな事をしてしまっている姿を目の前で見せてもらえて…」とふり返り、「わたし自身も弾け過ぎてしまい、オンエアが楽しみであり、少し恐くもあります(笑)」と話す。また脚本・演出の細川氏も「今まで見たことない長谷川京子さんが見れるはずです。長谷川さん、変な仕事が増えたら、ごめんなさい!」と仕上がりに自信を見せている。ほかにも、要潤、池田エライザ、北村匠海、千葉雄大、JUJU、松重豊といった豪華な面々が出演する。「君は天才!~渡辺謙がコメディーに挑戦!!」は8月10日(土)22時~NHK BSプレミアム、9月28日(土)23時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月09日映画『Fukushima 50』が、2020年3月6日(金)全国ロードショー。第41回日本アカデミー賞最優秀監督賞を若松節朗が、そして最優秀助演男優賞を渡辺謙が受賞した。“3.11”福島第一原発で戦い続けた者たちの知られざる物語90人以上の関係者の取材をもとに東日本大震災について綴った門田隆将のノンフィクション書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫刊)が、映画『Fukushima 50』としてスクリーンで上映される。焦点を当てるのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災時の福島第一原発事故。マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大の地震によって、想像を超える被害がもたらされた未曾有の原発事故の現場では何が起きていたのかを克明に描き出す。主軸となる“Fukushima 50”映画の主軸となるのが、福島第一原発事故の際に現場に残り続け、海外メディアから“Fukushima 50(フクシマ フィフティ)”と称された約50人の作業員たち。福島第一原発を放棄した場合、避難対象となる地域の半径は250km、人口は5,000万人。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟し戦い続けた職員たちの決断と行動を、記録を基に緊迫感のある画で再現する。主演に佐藤浩市次々に起こる不測の事態に対して第一線で厳しい決断を迫られる、福島第一原子力発電所1・2号機当直長・伊崎利夫を演じるのは、映画『64 ロクヨン 前編』で第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、『ザ・ファブル』や『空母いぶき』『楽園』など話題作への出演が続く俳優・佐藤浩市。渡辺謙×吉岡秀隆×安田成美ら共演そして、共演の福島第一原発所長の吉田昌郎役は、第33階日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞、近年は映画『怒り』やハリウッド映画『名探偵ピカチュウ』など国内外問わず幅広いジャンルの作品に出演する俳優・渡辺謙が担当する。また5・6 号機当直副長副長である前田拓実役には、『峠 最後のサムライ』の公開を控えている吉岡秀隆、緊急時対策室総務班の浅野真理役には安田成美がそれぞれ抜擢された。その他キャストそのほか主要メンバーを支える作業員たちや、その家族役にも豪華キャストが勢ぞろい。緒形直人や吉岡里帆、斎藤工、萩原聖人といった面々が物語に深みを与えていく。若松節郎が監督、脚本は前川洋一監督は、『沈まぬ太陽』や『空母いぶき』で佐藤浩市、渡辺謙と共作経験のある若松節郎。脚本は、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』を手掛けた前川洋一が制作する。ストーリー2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震が発生。全てが想定外の大地震が引き起こした太平洋からの巨大津波は福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源を失ったことで原子炉の冷却が不可能となり、原子炉建屋は次々に水素爆発を起こし、最悪の事態メルトダウンの時が迫りつつあった。1・2号機当直長の伊崎は次々に起こる不測の事態に対して第一線で厳しい決断を迫られる。所長の吉田は現場の指揮を執りつつ、状況を把握していない本社とのやり取りに奔走。緊急出動する自衛隊、そして“トモダチ作戦”の発動とともに米軍もついに動く。福島第一を放棄した場合、避難半径は 250km、対象人口は 5,000万人-その中で現場に残り続けた約50人の作業員を、海外メディアは“Fukushima 50”と呼んだ。想像を超える被害をもたらした原発事故。現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?浮き彫りになる人間の強さと弱さ。現場と本社、そして官邸との軋轢。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちは、家族を、そして故郷を守るため、いかにしてこの未曾有の大事故と戦い続けたのか―【作品詳細】『Fukushima 50』公開時期:2020年3月6日(金)出演:佐藤浩市、渡辺謙監督:若松節朗脚本:前川洋一原作:『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』門田隆将(角川文庫刊)製作:KADOKAWA配給:松竹、KADOKAWA
2019年07月22日佐藤浩市を主演に、渡辺謙を共演に迎え、2011年3月11日に発生した東日本大震災とその後に起きた福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)。第2弾キャストとして吉岡秀隆、安田成美の出演が明らかになった。関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田隆将のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作にした本作。地元・福島出身で原子炉から最も近い中央制御室(通称・中操)を指揮する1・2号機当直長・伊崎利夫を佐藤さん、福島第一原発所長の吉田昌郎を渡辺さんが演じ、監督は『沈まぬ太陽』『空母いぶき』の若松節朗がつとめる。そして吉岡秀隆が演じるのは、5・6号機当直副長の前田拓実。担当する5・6号機が安定したことから、危機的状況に陥った1・2号機へ応援に駆けつけるプラントエンジニアで、1号機を10年担当していたため、ほかの誰よりも1号機に詳しい。放射線量が上昇し続ける1号機で、3度目のベント(爆発を防ぐために強制的に原子炉格納容器内の空気を抜き圧力を下げる)をアタックするメンバーに志願する。伊崎(佐藤さん)と同じ高校を卒業した地元・福島の後輩。「福島第一原発事故は現在進行形であり、今も戦い続けている人たちの心にも響く映画になればと思っています」と吉岡さん。「この事故は戦後最大の日本の危機でしたが、そこに踏みとどまった人たちがいたという事実があります。今後それを知らない世代が生まれた時にも、『Fukushima 50』がその歴史を知るための一つの礎となり、未来に向かっていくための映画の一つになってほしいと思っています」と力強くコメントを寄せる。また、安田成美は緊急対策室総務班・浅野真理役。吉田所長(渡辺さん)が指揮を執る免震重要棟の緊急対策室で、総務班として作業員の安全確保に尽力する職員。“イチエフ”内では数少ない女性。大津波警報発令時の緊急アナウンスから建屋が水素爆発した際のけが人の確認まで何でもこなし、所長の吉田を支え続ける。安田さんは「原発事故は処理がまだまだこれからです。たくさんの人にこの映画をご覧いただき、感じてもらえることがあればと思っています」とコメント、原作に触れ「当時原発内にいた人たちが戦場のような現場で命を懸けて戦っていたというのがわかりました。その熱い思いを伝えられたら」と意気込みを明かしている。『Fukushima 50』は2020年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Fukushima 50 2020年、全国にて公開予定© 2020『Fukushima 50』製作委員会
2019年07月10日日本の実力派俳優にして、ハリウッドスターでもある俳優・渡辺謙に単独インタビュー。5月31日に封切られた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』や、GWに公開された『名探偵ピカチュウ』など、日本の人気コンテンツをハリウッドが映画化した2作に出演しているが、両方ともメガヒット中だ。思えば彼は、鮮烈なハリウッドデビューを遂げた『ラスト サムライ』(03)で第76回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされて以来、『バットマン ビギンズ』(05)や『SAYURI』(05)、『硫黄島からの手紙』(06)など、立て続けに話題作に出演し、稀有な存在感を発揮してきた。以降の活躍ぶりも枚挙にいとまがないが、いわば真田広之と並び、世界への道を切り開いた開拓者だ。5年前に公開された『GODZILLA ゴジラ』(14)は、日本のゴジラファンからもお墨付きだったが、新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラがスクリーンに降臨し、ド迫力のバトルを繰り広げるという、血湧き肉躍る大興奮の快作だ。しかも、科学者たちを前面に押し出したチームの連携プレイや、家族の葛藤など、人間ドラマの骨子がしっかりとしている点も激賞されている。2020年公開予定の続編『GODZILLA VS. KONG(原題)』には、小栗旬が出演することが発表され、すでに撮影も終了しているようだ。渡辺は、ハリウッドデビューを果たした小栗と会ったそうだが、2人はどんな言葉を交わしたのか?率直に感想を聞いてみた。○■ハリウッド版『ゴジラ』で“世界のゴジラ”に――『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は前作に続いて、日本でも高い評価を得ています。やはり前作の成功も大きかったと思いますが、遥かにその期待値を超えてきました。『GODZILLA ゴジラ』が公開された時、最初は「ハリウッドが撮る『ゴジラ』ってどうなのよ!?」といぶかっていた日本のファンが多かったと思うけど、蓋を開けてみたらクオリティーはきちんと高かった。そして今や、日本ではなく世界のゴジラになったんだと思います。おそらくピカチュウもそうで、「え? 実写映画でやるの?」と、斜に構えて見ていたファンも多かったのではないかと。本作ももし、2作目、3作目と積み重ねていくとしたら、もはや日本のものではなく、世界のピカチュウ、ポケモンになっていくんでしょうね。――前作も『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、日本のゴジラへのリスペクトを感じました。そうですね。オリジナル版にリスペクトもあるし、それに近いストーリーテリングになっているかと。ちゃんと原点回帰みたいなことも考えてくれていて、ありがたいなと思いますがそれだけではダメで。やっぱり映画自体が面白くなかったら意味がないですし、そこはちゃんと押さえています。――いずれにしても、謙さんが日本代表的な感じで参加されると聞くと、日本のファンも安心感を覚えます。でも、僕は別に日本代表の選手権を勝ち抜いていったわけではないので(苦笑)。もちろん日本人として、ゴジラもポケモンも大事なコンテンツだということは感じていますが、基本はキャストの一員として、映画を良くするために、いかに尽力できるかということだけです。――たとえばクリント・イーストウッド監督からオファーされた『硫黄島からの手紙』のように、最初から謙さんのキャスティングありきのプロジェクトも多い気がします。いやいや、そんなことはないです。そう思っていただけるのはありがたいのですが、基本は日本から参加した1人の俳優としてのポジションに過ぎません。ただ、どちらからもありがたがられるというか、日本からすれば「ハリウッド映画だけど、あいつがいればなんとかなるだろう」と、アメリカのゴジラファンからも「あいつが出ていれば、そんなに間違ったものにはならないだろう」と思われているところはあるのかもしれない。でも、僕自身はそこまで大きな力を発揮しているわけではないし、元々脚本を読んだり、監督と話をして「これならいけるだろう」という確信した上で参加しているだけです。正直、その時点でダメだと思ったら僕は出ません。ゴジラ映画についても「これはちゃんとしたオリジナルに近い形の、非常にゴジラらしい映画として成立するだろう」というイメージが持てたから参加しただけです。○■小栗旬の「ゴジラ」続編出演「つながったな」――続く『GODZILLA VS. KONG(原題)』に小栗旬さんが出演されます。渡辺さんが切り開いたハリウッドへの道を進んでいく若手俳優の方々も今後増えていくと思いますが、小栗さんに、なにか託したい思いはありますか?僕は「よし、つながったな」という気がしています。ストーリーについてどうこう言える状態じゃないのですが、そこはすでに感じました。――小栗さんとは、何か「ゴジラ」の現場について話をされたのですか?小栗が向こうで撮影をしている時、僕に連絡をくれたんです。「どう? 大丈夫?」と聞いたら「めっちゃ楽しいです」と言っていたので「ああ、良かった」と思いました。それで日本に戻ったら、1回飯でも食おうかという話になったので会いました。そこで「どうだった?」「これからどうするの?」と聞きました。ゴジラのような日本のコンテンツが世界のコンテンツになった時、そこに日本の俳優がきちんとその映画に出演し、役として成立していること自体が僕はうれしくて。そういう意味で「つながったな」という気がしたんです。――撮影中、謙さんから小栗さんに何かアドバイスはされたのですか?役もシチュエーションも違うから「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」とかは、一切言えないです。それに、僕はハリウッドで13年くらいやっているので、知っているプロデューサーやスタッフがいるけど、小栗は今回1から始めていくわけだから。それがキャリアというもので、彼自身が経験値を積み上げていかなきゃいけないことだと思います。とはいえ、そのあとのことに関しては「こういうやり方があるよ」というアドバイスはできました。たとえば「プロモーションの時はちゃんとやったほうがいいよ」といったことですが、撮影時に僕が口を出せることはそんなにないですから。○■ハリウッドを目指す若手俳優たちへメッセージ――ハリウッドへの道を開拓した謙さんから、小栗さんのようにハリウッドを目指す若手俳優陣へ、何かアドバイスはありますか?僕は、とりあえずやればいいと思っています。野球選手と同じで、あとは個々で対戦していくしかないかなと。僕はそういうふうに開拓者だと言われることもありますが、自分自身、そういう意識は全くなかったです。また、わけがわからなかったから、がむしゃらにできたのかもしれないし。ブロードウェイに行った時も、まさにそうでした。――謙さんのチャレンジ精神には常に感心させられます。実際に『王様と私』では第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞されましたし、結果も出されています。ブロードウェイについては、あんな世界をもともと詳しく知っていたら「ちょっと待てよ」と二の足を踏んだかもしれない(苦笑)。本当に自分も少し向こう見ずで「え!?そうだったの?」と思うことばかりでしたが、だからこそやれたのかもしれない。なので、やはり個々がトライして、乗り越えるかはじかれるか、というのを経験するしかない。得るもの、得られないものはきっとあると思うけど、それは頑張ってつかみとっていってほしいです。■プロフィール渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日年生まれ、新潟県出身。主なドラマ出演作は、TBS『砂の器』、NHK連続テレビ小説『はね駒』(86)、フジテレビ「御家人斬九郎」シリーズ、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(87)など。映画は『ラストサムライ』(03)、『硫黄島からの手紙」(06) 、『明日の記憶』(06)、2011年『インセプション』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などに出演。ドラマや映画以外にも、舞台、CMでも活躍。2015年『王様と私』で第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞。
2019年06月09日どんなビッグプロジェクトも、「渡辺謙」という名前がクレジットされた時点で、確固たる安心感を覚えると共に、底知れぬ期待感を煽られる。高い評価を受けたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(14)から5年ぶりとなる続編『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(公開中)もそうで、「ゴジラ」ファンならずとも、公開を心待ちにしていた人も多いはず。今回描かれるのは、復活したゴジラが、モスラ、ラドン、キングギドラと激闘するというファン垂涎の内容だ。渡辺は、未確認生物の特務機関「モナーク」の生物学者・芹沢猪四郎役を続投。『X-MEN:アポカリプス』(16)のマイケル・ドハティ監督の指揮下で、今回も力強い存在感を魅せている。現在、渡辺が出演した『名探偵ピカチュウ』も大ヒット中で、この後、東日本大震災での原発事故を描く『Fukushima 50』(2020年公開)や、テレビ朝日開局60周年記念ドラマスペシャル『逃亡者』も待機中だ。いずれも「ぜひ観てみたい!」と触手が動く魅惑的な作品ばかりだが、渡辺は何に重きを置いて、出演作をチョイスしているのか?最新作と共に、これまで出演してきた話題作についても話を聞いた。――芹沢博士役について、マイケル・ドハティ監督から「軍隊や科学者たちを統率するリーダー役として演じてください」とリクエストされたとか。ドハティ監督との初タッグはいかがでしたか?前作と同じ役ですが、キャラクターに関しては5年が経ち、どういう風になっているのかという点は自分で作っても構わないという話だったので、さほどレクチャーは入りませんでした。でも、ゴジラに対する愛の深さは、(前作の)ギャレス・エドワーズ監督に負けず劣らずだったので、すごく信頼できました。――チャン・ツィイーとは『SAYURI』(05)以来の共演となりました。彼女も結婚して子どもができて、女優としても人間としても深みが出た10年だったと思います。では、僕は何が変わったんだろう? という思いも抱きながら、また同じステージで会えたことはうれしかったです。――『はやぶさ 遥かなる帰還』(12)でもプロジェクトマネージャーの山口駿一郎というリーダーを演じられていました。当時、映画においてのポジションと、役柄とが非常に上手くマッチングしたとおっしゃられていましたが、今回はいかがでしたか?そうですね。『はやぶさ』では、確かにプロジェクトマネージャーという役柄と同時に、あの映画全体を進める上でも中核を担わなければいけない、という思いはありました。でも、無理やり僕が旗を持って引っ張っていくということではなくて。何があっても僕は動じないで、みんなと共に前へ進んでいこうと常に思っていただけです。――『硫黄島からの手紙』(06)はクリント・イーストウッド監督が直々にオファーされたとか。イーストウッド監督とのお仕事はいかがでしたか?クリントは本当に撮影が早い監督ですが、『硫黄島からの手紙』はそのなかでも最速で撮った映画で、たった35日間しかかかってないんです。ハリウッドで俳優からリスペクトされる監督はたくさんいますが、俳優とスタジオの両方からリスペクトされる監督ってなかなかいなくて。クリントは、きっちり予算どおりに収まるように撮って、なおかつある程度の成績を上げることができる。それは本当にすごいことです。その役に関しては、君が一番良く考えてるんだから好きにやって、と。それってかなりのプレッシャーでしたよ。――『名探偵ピカチュウ』ではヒデ・ヨシダ警部補役を演じていますが、本作も大ヒット中です。このオファーについても聞かせてください。僕は全然「ポケモン」世代じゃないし、アニメも漫画もほぼ観たことがなかったし、「ポケモンGO」もやっていません。でも、今回実写で撮るということと、今までのポケモン映画を参考にしないと聞いたので、それならやれるかもしれないと思いました。――東日本大震災の原発事故を描く『Fukushima 50』は、『沈まぬ太陽』(09)でも組まれた若松節朗監督作です。記者会見で「いつかやらなければいけないと思っていた」とおっしゃられていましたが、所長の吉田昌郎さん役にはどんな思いで臨まれたのですか?実は、吉田さんをメインにした作品のお話をいくつかいただいてましたが、それをやっても、再現ドラマになるか、もしくは中途半端にメローなお話にしかならないんじゃないかと危惧していたんです。でも、『Fukushima 50』の話をKADOKAWAさんからいただいた時、吉田さんではなく佐藤浩市君がメインで最後まで戦った50人の話ということで、それなら映画というエンターテイメントで描けるのではないかと思いました。登場人物は、僕が演じた吉田さんだけが本名で、ご遺族の了解も得ています。僕のなかで消化しきれなかったことが一気にクリアとなったし、これは必ずやらなきゃいけない話だとずっと思っていたので、本当に良かったです。――これまでの出演作のラインナップを見ると、かなり打率が高い印象を受けますが、数字においてプレッシャーなどは感じませんか?「当てなきゃいけない」と思って作品を選び、仕事をしたことは今まで一度もありません。もちろんプレッシャーはありますよ。たとえば『硫黄島からの手紙』の時は、『ラスト サムライ』(03)以上にプレッシャーがかかりました。なぜなら、かなり近い歴史を描くから。今から70年前の話で、まだ御遺族の方や縁者、親戚の方々もたくさんいらしたから。辛い戦いを描く敗戦の話だけど、変にひよってお涙ちょうだい的にはしたくなかった。だからちゃんと演じて、ちゃんと伝えて、世界のお客様にもちゃんとわかってもらいたかったんです。――今回の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』もかなり見応えがある映画に仕上がっていますし、ハリソン・フォードの同名映画をリメイクしたスペシャルドラマ『逃亡者』も楽しみです。渡辺さんの出演作は、いつもクオリティーお墨付きという印象を受けますが。いや、そうでもないですよ(苦笑)。自分のなかで打率は5割くらいで、そんなに話題にならない映画もありますし。でも、だからといって、それが良い悪いという判断にはなりません。僕はすごく好きな作品だけど、なかなか上手くいかなかったと思うこともありますし。やっぱり大ヒットして、いろんな人が観てくれた映画は印象に残るので、そういう作品ばかりやっていると思われがちですが、実はけっこういろんな冒険もしています。――その冒険したいという思いと、作品を当てなければいけないというプレッシャーとのバランスはどう捉えていますか?「作品を当てなければ」といったプレッシャーは一切感じてないです。そんなものを感じていたら作品なんて選べないので。そうじゃなくて、話が面白いかどうか、また、面白そうな監督だなと思ったら、やりたいと思います。基本はそっちだけです。たとえば前作『GODZILLA ゴジラ』もそうでした。そこを軸にしないと、作品に向かっていくモチベーションにはならないので。これからもそこは突き通していきたいです。■プロフィール渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日年生まれ、新潟県出身。主なドラマ出演作は、TBS『砂の器』、NHK連続テレビ小説『はね駒』(86)、フジテレビ「御家人斬九郎」シリーズ、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(87)など。映画は『ラストサムライ』(03)、『硫黄島からの手紙」(06) 、『明日の記憶』(06)、2011年『インセプション』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などに出演。ドラマや映画以外にも、舞台、CMでも活躍。2015年『王様と私』で第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞。
2019年06月07日アイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒が3日、東京・渋谷マークシティー(井の頭線渋谷駅改札前スペース)で行われた渋谷警察署の「痴漢被害防止キャンペーン」に登場し、観客900人以上が殺到した。デビューシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げ、女性アーティストのファーストシングルとして歴代最高の初週売り上げを記録した日向坂46。同楽曲でセンターを務める小坂が、「痴漢被害防止キャンペーン」にゲストとして参加した。小坂は、痴漢被害を防ぐために気をつけるべきことを勉強。「混んでいる電車の車両、乗車場所に気をつける」、「周囲を警戒して不審な行動をしている人がいたら気をつける」、「通勤時間や通勤の車両を変えてみる」という3つのポイントを教わった後、「痴漢被害防止宣言」を行うとファンから歓声が上がった。その後のトークで、デビューシングル「キュン」について「とてもキュンキュンするストーリーになっていて大好きです」とコメント。サビの“キュンキュンダンス”が話題だが、「すごく可愛い振り付けで、多くの方々にまねしていただいてうれしいです」と喜び、「覚えて踊ってください」と呼びかけた。また、7月17日に発売される2ndシングル「ドレミソラシド」について、「すごくいい作品になると思うので楽しみにしていてください」と紹介すると、ファンから「はーい!」と元気いっぱいの返事が。さらに、この日発表された主演映画『恐怖人形』(今週公開)についても「ジャパニーズホラー映画になっているんですが、撮影中に怖いって思った瞬間もあったので、すごく楽しみにしていただきたいです」とアピールした。
2019年06月03日ハリウッド版「ゴジラ」の最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』ゴジラカーペットイベントが5月27日(月)、歌舞伎町ゴジラロードにて行われ、出演する渡辺謙のほか、チャン・ツィイー、マイケル・ドハティ監督、ザック・シールズ、さらに日本語吹替えキャストの芦田愛菜、木村佳乃、田中圭らもブルーカーペットを歩いた。渡辺謙&田中圭が「ガオー!」この日の東京は晴れ渡り、気温は31度をマーク!蒸し暑さと日照りに負けないくらい、集まった人々の熱気が高まる中、渡辺さんを筆頭にキャスト陣が車でやってくると、拍手喝さいがあがった。白いスーツを颯爽と着こなした渡辺さんは、観客に笑顔を振りまき、スマホで一緒に写真を撮ったりサインを書いたりと極上のファンサービスを行った。続く芦田さんら吹替えキャスト陣も、あまりの興奮に目を丸くしながらも、楽しそうに交流を楽しんでいた。ゴジラのモニュメントの隣に立った渡辺さんは、睨んでみせたり、肩(?)に手を回してみたり微笑みあったりと、ゴジラとのフォトセッションに応じた。続く芦田さん、木村さん、田中さんも3人でポーズを取ったかと思えば、田中さんは報道陣の「ゴジラのように吠えて!」というオーダーに「ガオー!」ときっちり応じ、集まった観客からも「かわいい!」と、ときめかれていた。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、前作『GODZILLA ゴジラ』から5年後の世界が舞台。武装テロ集団が特務機関モナークを急襲し、開発中のあるテクノロジーが強奪される。南極の氷の下に眠っていた大怪獣キングギドラを呼び起こしたことに成功した一味だったが、キングギドラの覚醒と同時に世界で伝説の怪獣たちが次々に目を醒ます。地球が危機に陥る中、ゴジラが再び姿を現す。渡辺さんが自信「過去の作品にも負けない素晴らしい作品」挨拶にて、渡辺さんは「この間(前作)はイエローで今回はブルー。(カーペット)の距離も伸びたので、『ゴジラ』にかける東宝の心意気を感じて歩きました。とにかく面白い、絶対面白いです!過去の作品にも負けない素晴らしい作品になっています。お見逃しなく、お楽しみに!」と一目見ようと集まった路上の人や、カメラの向こうの人々にまで訴えていた。田中さんも、「小さいときから見ていた『ゴジラ』シリーズの吹替えをさせていただいて、うれしいです。スケールのでかさに、ゴジラを感じようとあいつ(※TOHOシネマズ新宿のゴジラモニュメント)を見て映画の1シーンを思い返したんですが…映画のほうが迫力がありました!」と茶目っけたっぷりにコメントし、キャスト陣も盛り上がっていた。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年05月27日2月25日、錦戸亮(34)主演ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)の第8話が放送された。科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸)と新人研究員・沢口ノンナ(新木優子)が、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)と共に事件の“トレース”(痕跡)から真相を追求するドラマ。ある刺殺事件が発生。犯人は「同居している友達を殺害した」と自ら通報し、自首した御手洗治(渋谷謙人)。殺害されたのは御手洗と幼なじみの根岸秀司(落合モトキ)。自供により事件は解決かと思われるも鑑定の結果、御手洗は嘘の殺害時刻を供述しており空白の時間があったことが判明。さらに殺害現場から珍しい猫の毛が見つかり、購入したフリーライターの益山英彰(弓削智久)の家を訪れるもすでに殺害されていた。そこには御手洗、根岸と同じ養護施設で育ち、女優として活躍中の橋本梨央(石井杏奈)にまつわる悲しい真相が隠されていた……というのが8話のあらすじ。今まで以上の悲しい展開に多くの視聴者が息を飲んだ8話。今回の事件は全て、根岸と御手洗が梨央を守るため。女優として輝く梨央は、2人にとって希望そのものだった。だが、梨央は性的虐待を加えていた父親を10歳の時に殺害しており、その父親が益山の叔父。真相を知った益山は幼なじみの御手洗と根岸に真相を脅し、公表しない代わりに毎月多額の金を要求していた。梨央が有名になるにつれ要求もエスカレートし、耐えかねた根岸はついに益山を殺害してしまう。だが死に際に益山が連絡した実弟によって、根岸も自宅で刺され瀕死の傷を負う。遅れた帰宅した御手洗は通報しようとするが、根岸は止める。弟が逮捕されることによって、梨央の過去が明らかになってしまうからだ。全てを隠すため根岸は御手洗に自身にとどめを刺すよう依頼し、御手洗も受け入れたのだった。この悲しい結末に、心を痛めた視聴者は多かったことだろう。真相を知り悲しみに暮れる梨央に、「たとえ姿が見えなくてもどれだけ離れていても心はつながっている。それが家族というものなんだと思います」と真野がかけた言葉は優しく響いた。そんななか何よりの救いとなったのが、虎丸だ。過去が明らかになることを恐れる御手洗だが、虎丸は動機不明で送検し真相をうやむやにする。そして去り際に「1人でよく頑張ったな」と御手洗に言葉をかけて立ち去った。粋な優しさを見せた虎丸の存在は《虎丸さんの取り調べで号泣した》《回を重ねるごとに虎丸さんのイケメン度が上がっている》と視聴者の心を軽くした。そして次回からは遂に最終章に突入。真野の家族が殺害された事件の真相が明らかになったとき、真野は果たして――。
2019年02月27日俳優の渡辺謙が12日、自身のツイッターで、白血病を公表した競泳女子・池江璃花子選手にエールを送った。池江選手はツイッターで白血病と診断されたことを公表。「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」「今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」とコメントした。渡辺は「池江璃花子さんのニュースを目にしました。僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感に苛まれているのではないかと思います。どんな状況かは分かりませんが、今の医学を信じ、自分の生命力を信じ、前を向いて焦らずにしっかり治療に専念して下さい。祈っています」とエールを送った。渡辺は1989年、急性骨髄性白血病を発症したが復帰。その後、1994年に再発したが、1995年に復帰を果たした。
2019年02月12日渡辺謙とケリー・オハラが主演を務め、第69回トニー賞4部門受賞に輝いた、伝説のプログラムの最新ロンドン公演を映像に記録した『The King and I 王様と私』が、2月22日(金)~24日(日)の3日間限定で東京、大阪にて上映されることが決まった。2015年4月16日、ブロードウェイ19年ぶりのリバイバル上演を果たした本作は、開幕と同時に批評家の絶賛を浴び、トニー賞9部門の候補となりミュージカル部門のリバイバル作品賞はじめ4部門を受賞。チケット入手困難な人気作品としてロングランを記録した。その評判は、もうひとつのミュージカルの聖地ロンドンにも波及し、2018年7月3日(プレビュー開始は6月21日)から約3か月間、ウエストエンドのパラディウム劇場で上演されると、ブロードウェイ公演に勝るとも劣らない人気を博すことに。さらに今年7月~8月上旬には主演の渡辺さんとケリーによる来日公演が決定しており、日本でもますます注目を集めている。リチャード・ロジャース(作曲)&オスカー・ハマースタインII(脚本・作詞)の代表作として名高いこのミュージカルは、1951年ブロードウェイで初演、56年に映画化。その後も再演を重ねてきたが、その中でも2015年版が特に輝きを放つのは、“異なる文化的背景を持つ者同士の相互理解“という現代的なテーマをより前面に打ち出した点。水と油のように相容れない価値観を持つアンナと王が、考えをぶつけ合いお互いへの理解を深め、感謝と尊敬の心で結ばれていく姿は、多様性の時代にこそ観るべきミュージカルとして、人々の心を捉えている。■トニー賞受賞ケリー・オハラと渡辺謙のダンスに注目!大沢たかおも参戦王様を演じるにふさわしいカリスマ性と威厳を、演出家バートレット・シャーに見初められ、シャム王役に抜擢されたのは、2003年の『ラスト サムライ』でアカデミー賞候補になった日本が誇る国際派スター・渡辺謙。2015年にミュージカルの聖地N.Y.でブロードウェイ・デビューを果たし、トニー賞ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされた。単なる暴君ではなく、強国の脅威にひとりで立ち向かう王の孤独を繊細に表現した演技には、アジアの俳優ならではの感性が光る。また、その王に反発しながら惹かれていくアンナ役は、本作でトニー賞ミュージカル部門の主演女優賞を受賞したケリー・オハラ。アンナと王がダンスを通じ心通わせる「Shall We Dance?」の名場面では、渡辺さんとの息の合ったパフォーマンスで観客を魅了。さらに、日本からはミュージカル「ファントム」やTVドラマ「Jin-仁-」でお馴染みの大沢たかおが、シャム王の忠実な家臣であるクララホム首相役で参加し、迫力ある演技を披露した。■ストーリー1860年代初頭のシャム(現在のタイ王国)。英国人女性アンナは、シャム王の夫人たちと子どもたちの家庭教師をするために、息子を連れてバンコクにやってくる。すぐに子どもたちと仲良くなるアンナだが、専制君主の王とは事あるごとに衝突。しかし、英国公使の接待にアンナが一役買ったことをきっかけに、王とアンナの心は通いあっていく…。ロンドン版『The King and I 王様と私』はTOHOシネマズ 日比谷&大阪ステーションシティシネマにて2月22日(金)~24日(日)限定3日間独占プレミア上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The King and I 王様と私 2019年2月22日~24日TOHOシネマズ 日比谷&大阪ステーションシティシネマにて限定上映©Matthew Murphy
2019年01月24日渋谷駅前の旧東急プラザ渋谷および隣接する街区の再開発により、2019年秋に「渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)」が竣工。新たに「東急プラザ渋谷」が開業する他、路線バスや空港リムジンバスが乗り入れるバスターミナルが設置され、渋谷駅西口の新たな玄関口となる。渋谷フクラス 外観イメージ / 東急不動産株式会社これまで多くの流行や文化を生み出し成長してきた渋谷において、「エンタテイメントシティSHIBUYA」を掲げ、100年に1度と言われる再開発が進む中、新たに誕生する同施設。「渋谷フクラス」という名称には、「膨らす(膨らます)」という日本語から、渋谷および同ビルを訪れるすべての人々の幸福を大きく膨らませていきたいという思いが込められた。建築コンセプトは「小さな物語の集積」。多様な人や文化が混在し、集まり成長していく過程で小さな物語が生まれ、その集合体が街をかたどっていく渋谷のように、小さな結晶体が集まりビルの外観が形成されていく。ロゴマークは、街のエネルギーが凝縮された、結晶体のような同ビルの外観から「膨らむ結晶体」を表現。ロゴカラーのシルバーは、洗練・品格・先進の印象を打ち出すとともに、すべての色、すなわち個性を輝かすことのできる柔軟性や多様性が表現されている。渋谷フクラス 北西側周辺街路のイメージ / 東急不動産株式会社2階から8階、17階・18階には、新時代のニーズに応える商業施設に進化して生まれ変わる「東急プラザ渋谷」が入居。人生100年時代と言われ、世界に先駆けて超高齢化社会を迎える日本。人々の価値観やライフスタイル、消費行動が大きく変化する、新しい時代に突入している。そんな状況の中、新「東急プラザ渋谷」は“都会派の感度が成熟した大人たち”をターゲットに、新しいライフスタイル「MELLOW LIFE」を提案する。地下1階から2階には三井住友銀行が入居予定。1階には、一般路線バスや空港リムジンバスも乗り入れる予定のバスターミナルが設置され、手荷物預かり、観光案内などの機能を備えた観光支援施設を併設し、渋谷駅周辺の国際競争力を一段と高める。渋谷フクラス バスターミナルのイメージ / 東急不動産株式会社約5,000坪を誇る9階から16階のオフィスフロアには、GMOインターネットグループが入居。また17階には、新しいビジネスを生み出す拠点となる産業進出支援施設を備える。クリエイティブコンテンツ産業や外国企業の進出拠点となる施設を整備することで、企業やクリエイターのスタートアップとなる場を創出する。さらに、エレベーターやエスカレーターにより多層な都市基盤をバリアフリーで上下に結ぶアーバン・コア、渋谷駅と同ビルおよび周辺エリアをつなぐ道玄坂連絡デッキが整備され、同ビルをハブとして、渋谷駅や周辺エリアへ上下左右に移動しやすい歩行者ネットワークが実現する。また、周辺の一部街路についても、来街者が誰でも安心して巡れる憩いの場として再整備。同ビル地下2階には、地元商店街への配送業者が利用可能な地域荷捌き施設が設置され、来街者の安全性・快適性や街の回遊性を向上し、同ビル周辺の地元商店街の賑わいを創出する。「渋谷フクラス」が渋谷を訪れる多世代やインバウンドの人々にとって渋谷駅西口の新たな玄関口となるとともに、多様性という渋谷の魅力をより一層高めることができるよう、地域とともに賑わいある街並みづくりが進められる。【施設情報】渋谷フクラス住所:東京都渋谷区道玄坂一丁目38番竣工予定:2019年秋
2018年12月07日渋谷ウィンターイルミネーション(SHIBUYA WINTER ILLUMINATION 2018-2019 CELEBRATION)が、2019年1月31日(木)まで東京・渋谷エリアで開催される。「渋谷ストリーム」初のクリスマス、体験型のイルミネーション渋谷ウィンターイルミネーションのテーマは「街も、人も、光も、未来に向かって」。2018年9月に開業した新施設「渋谷ストリーム」初のクリスマスは、体験型のイルミネーションを展開。大階段には配置されたベルのモニュメントを使って、音と光の特別な演出を実施。4種類のベルのひとつを鳴せば、連動して音と光の演出が始まり、2つ以上のベルを同時に鳴らすと更に音と光が変化していく。あたたかな光で包まれた渋谷の街また、稲荷橋から同じく2018年9月に開業した新施設「渋谷ブリッジ」までの渋谷川沿い遊歩道では、約600メートルに渡ったイルミネーションを実施。1本あたり300球のLEDライトで彩られ約103本並んだ「つららライト」としてデコレーションされる。宮益坂の街路樹には、約11万7,000球のLEDを使った光のアーチが出現。あたたかな光で渋谷の街を照らし出す。また「渋谷ヒカリエ」「渋谷キャスト」「渋谷ストリーム」の3スポットでは、クリスマスツリーが点灯。それぞれ異なるデザインで個性的なイルミネーションを楽しむことができる。【詳細】渋谷ウィンターイルミネーション開催期間:2018年11月15日(木)~2019年1月31日(木)時間:17:00~23:00・渋谷川沿い遊歩道<稲荷橋~渋谷ブリッジ区間>設置本数:103本展開エリア距離:約600m(うち施工箇所:約420m)・宮益坂 街路樹<宮益坂上交差点~ヒューリック渋谷ビル区間>使用LED数:約11万7,000球・渋谷キャスト時間:17:00~24:00・渋谷ヒカリエツリー開催期間:11月15日(木)~12月25日(火)17:00~23:00
2018年11月22日渋谷駅直結・直上の新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」が、2019年秋開業。渋谷を一望できる地上約230m・360°パノラマビューを誇る展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」、社会価値につながるアイデア・新規事業などを共創していく産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」がオープンする。100年に一度と言われる再開発で生まれ変わる渋谷駅に新たに誕生する同施設は、渋谷エリアでは最も高い地上47階建て。展望施設、産業交流施設、商業施設、オフィスにより構成される。14階・45階~屋上には、展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」がオープン。日本最大級の屋上空間を有し、渋谷最高峰の地上約230mを誇るとともに、渋谷の中心に位置し、スクランブル交差点や、富士山、東京スカイツリー®などを一望できる、360°パノラマビューを実現。また、デジタルテクノロジーを演出に用い、来場者の感覚を刺激する体験型展望空間を展開する予定となっている。15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」は、コミュニティコンセプトを「Scramble Society(スクランブル ソサエティ)」とし、多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながる種をうみだす未来共創施設となる。200名規模のイベントを受け入れ可能なイベントスペースを始めとする、4つの要素からなる共創空間を備え、「問い」を起点とした独自プログラムと、東京大学・東京工業大学・慶應義塾大学・早稲田大学・東京都市大学などとの連携により、新しい価値の創造、クリエイティブ人材の育成を目指す。また、2027年度に整備予定の第II期(中央棟)の「情報発信・先端技術発信施設」、「国際交流施設」、第II期(西棟)の「観光支援施設」とともに、渋谷から世界に情報発信をしていく中心機能を担う。SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)地下2階~14階は、営業面積約3万2,000㎡の都市型商業施設。変化と創造の街・渋谷にふさわしく、心が躍り心に響く旬感を体験できる「世界最旬宣言」をビジョンとする。コンセプトは「ASOVIVA(アソビバ)」。常に変化を感じることができるポップアップスペースを複数設けるなど、時代の最旬を求めて渋谷に集まる遊び心いっぱいの人々を、いつでも“VIVA”なキモチにさせる施設を目指す。同施設の開業に伴い、渋谷駅や歩行者デッキなどの各階をエレベーターやエスカレーターによって結び、地下やデッキから地上に人々を誘導する、街に開かれた縦軸空間「アーバン・コア」を整備。すり鉢地形である渋谷の縦移動の拠点とし、街の回遊性を高める。2階アーバンコア(ヒカリエ連絡通路出入口より)パース同施設は、「混じり合い、生み出され、世界へ」をコンセプトに、世界中に知られる日本を代表する名所、渋谷のスクランブル交差点に面する新たな「SQUARE(街区/広場)」として、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージとなることを目指す。【施設情報】渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)住所:東京都渋谷区渋谷二丁目23番 外オープン日:2019年秋
2018年11月19日「出会いのはしご酒」が、2018年12月2日(日)、渋谷肉横丁にて開催される。「出会いのはしご酒」は、恋人がいない人のみ参加可能のイベント。全国の旨い肉が集まる渋谷肉横丁が、相席スタイルの出会いの場としてオープンする。当日は、イベント参加9店舗自慢のメニューが食べ放題。また、アルコールも飲み放題で、時間内であればを店舗を自由に行き来することができる。クリスマスを控えたこの時期においしい肉料理を食べながら、素敵な出会いを見つけに行ってみて。【詳細】出会いのはしご酒@渋谷肉横丁日時:2018年12月2日(日)時間:15:00~18:00場所:渋谷肉横丁住所:東京都渋谷区宇田川町13-8 ちとせ会館3F参加料金:3,500円(税込)メニュー:時間内アルコール飲み放題、全店舗の肉料理含めた4種類以上のビュッフェ料理参加店舗:肉神(肉料理)、YA-PPA(鉄板焼き)、焼肉ドラゴン(本格焼肉)、響HI-BI-KI(和牛寿司)、鳥横(焼き鳥)、まえ川(熟成焼肉)、肉広場(お肉の居酒屋)、肉CHIKA(デパ地下をイメージした焼肉屋)、肉天国(お肉の天ぷらとお寿司)※都合により変更になる場合あり【問い合わせ先】渋谷肉横丁はしご酒 実行委員会TEL:03-4500-2993
2018年11月09日先日放送が決定した「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」の第2弾ラインナップがこのほど発表。国仲涼子が主演する不思議で不気味なファンタジードラマ「あしたのあたし」を放送することが分かった。■「あしたのあたし」ストーリー本作は、35歳の主婦・斉木香織が主人公。刺激のない退屈な生活を送っていた香織は、夫・拓也ともすっかり倦怠期に入り、トキメキとはほど遠い状況。そんなある日、香織のスマホ画面にバナー広告らしきものがポップアップされ、そこには“あしたのあたし”という文字が…。興味本位でアクセスすると、いきなり香織本人の姿が画面に現れ、映画の予告編のような動画が流れる。元カレで医者の小野寺修二と再会を果たす香織。“元カレとの再会”、“神様もう一度恋をしてもいいですか?”と、まるでラブストーリーのような展開。もう一度再生しようとするも再生はできなかった。そして翌朝、目の前に修二が本当に現れた。“あしたのあたし”動画で予告されたことが翌日現実に起こる。そんな不思議なことが幾度となく繰り返され、香織は元カレ・修二と急速に接近。“最終回”で事態は急展開。想像を絶する“まさか”の結末が――。■国仲涼子、「世にも奇妙な物語」初主演!主人公・斉木香織を演じるのは、連続テレビ小説「ちゅらさん」のヒロインを務め、その後も様々なドラマに出演した国仲さん。本シリーズには、2011年放送「世にも奇妙な物語 21世紀 21年目の特別編」の一遍、「PETS」に出演。今回シリーズ7年ぶり2度目の出演で、初主演を務める。■産後復帰第1作目は「刺激的で面白い話」今年、第二子を出産し、今作が産後復帰第1作目となる国仲さんは、「わたしも主婦なので、こういう主婦の身に起きる奇妙なストーリーは、刺激的で面白い話だなと思いました」と言い、「映画の予告ってとってもかっこいいし、ドキドキしますよね。きっと一度は“予告の中のヒロインになれたらな”“主人公が私だったらな”と空想することってあると思うんです。普段、客観的に自分の生活を“物語”として見ることはないと思うので、“予告の中に自分が主人公として登場する”という題材が面白いと思いました」と本作についてコメント。また、「見ている人の捉え方によって色々な見方ができる作品なんだと思います。元カレに偶然再会して、しかもデートまでしちゃって…。全体的にひやひやするんじゃないかな(笑)。ぜひ楽しんで見てもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せている。■元カレ役は忍成修吾国仲さんのほかにも、忍成修吾が元カレ・小野寺修二役。元「アイドリング!!!」の森田涼花、俳優・渋谷謙人も出演。演出は「THE YELLOW MONKEY」など様々なアーティストのMVを手掛けてきた高橋栄樹が務める。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編」は11月10日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月19日さんさんと太陽の光が降り注ぐ、7月下旬の早朝。都内の自宅前で植木の手入れに励む、南果歩(54)の姿があった。南といえば今年5月、渡辺謙(58)と離婚。昨年3月に渡辺と21歳年下の女性との不倫が発覚してから1年余りの決断だった。だが離婚から2カ月、早くも渡辺の“再々婚”報道が――。「『王様と私』のロンドン公演のため6月から渡英した渡辺さんですが、現地では不倫報道の相手・A子さんと一緒にいる姿が目撃されているそうです。公演が終わる9月29日以降に、かつて密会を重ねたNYの教会で極秘挙式すると報じられたのです」(芸能関係者)この日、自宅周辺の掃除に4時間も没頭していた南は、午後2時過ぎに近くのケーキ店へ。女友達と一緒にあれこれと楽しそうにケーキを選び、談笑していた。店から出て来たところを、顔なじみの記者が直撃した。――離婚されてから2カ月になりますが、その後はいかがでしょうか?「ありがとうございます。おかげさまで仕事も再開しました!でも、(心の)傷が癒えるのはもっと時間が必要だと思います。もう、一生癒えないかも……」――そうでしたか。そこでこんなことを聞くのは申し訳ないのですが、謙さんに再々婚報道が流れているのをご存知ですか?「(しばらく絶句して)、まったく知りませんでした……。とはいえ、もう自由じゃないですか。祝福するまでには至ってないですけど(笑)」そんな彼女は16年3月に乳がんの手術を受け、現在も闘病中。最後は笑顔で自分ならではの“使命”を語ってくれた。「同じ病気で苦しんでいる方々に対して、“私も元気で頑張っています”と伝える役割ができたと思っています。少しでも、みなさんの支えになれたら嬉しいです」そう言い残して去っていった彼女の後ろ姿には凛とした覚悟がにじんでいた――。
2018年08月01日「関ジャニ∞」渋谷すばるの最後の出演回となる「関ジャム 完全燃SHOW」が7月8日に生放送。渋谷さんの「関ジャニ∞」としての、そして7人としても最後のTV出演とあって、SNS上には「ボロ泣き」「メンタルぐちゃぐちゃ」など悲しみの声が溢れている。全員が関西出身者で構成された「関ジャニ∞」は2004年8月にシングル「浪花いろは節」でデビュー。ボーカルグループとしての顔とともにバンドスタイルでの楽曲にも果敢に挑戦してきたが、そのバンドスタイルでのグループの姿にフォーカス、多彩なアーティストとのセッションで魅せる番組として2015年に誕生したのが「関ジャム 完全燃SHOW」で、「関ジャニ∞」のメンバーがアーティストや裏方スタッフをスタジオに迎え、音楽の基本からマニアックな知識までググッと掘り下げていく番組となっている。グループでギターをメインに担当してきた渋谷さんが先日12月31日で「関ジャニ∞」を脱退、ジャニーズ事務所からの退所も発表したことで、今回が「関ジャム」への出演は最後となる。3年にわたり150回におよぶセッションを行ってきた彼ら。番組ではまず渋谷さんらメンバーの思い出に残るセッションを映像でふり返る。メンバーたちが過去のセッションを挙げていくたびにネットにも「ビートルズ回は本当に好き」「三浦大知とのセッションは本当に本当に素敵だった」など当時をふり返るツイートが続々と投稿。さらにYOSHIKI、さだまさしからのコメント映像も流されると「こんな素敵なコメント頂けるの本当にありがたい」「さだまさしさんの言葉がくる」と、ネット上には2人への感謝の言葉も。そしてセッションでは東京スカパラダイスオーケストラが登場。MVでコラボした「無責任ヒーロー」をセッション。続いて「関ジャニ∞」7人での最後のパフォーマンスへ。1曲目の「大阪ロマネスク」はデビュー時から大事に歌われてきた曲。ファンも「本当に嬉しいよ、ありがとう大好きだよこの曲」「やばいぞ、これ泣くやつだ」など共に感動を分かち合っている様子。そしてオーラスは「LIFE~目の前の向こうへ~」。歌い終わり目に涙を浮かべるメンバーの姿に「なんとも言えなくてメンタルぐちゃぐちゃだわ」「こんなに素敵なセッションを見せてくれて、愛を感じました」などの声が続々投稿され続けている。(笠緒)
2018年07月09日年内脱退を発表している渋谷すばるが、7月8日(日)放送の「関ジャム 完全燃SHOW」にて「関ジャニ∞」として7人揃って最後のTV出演を果たすことが分かった。2015年5月にスタートした「関ジャム」は、「関ジャニ∞」のメンバーがアーティストや裏方スタッフをスタジオに迎え、音楽の基本からマニアックな知識までググッと掘り下げていく番組。毎回、「関ジャニ∞」と豪華ゲストがジャムセッションを展開するなど、現在メンバー全員が出演している冠番組の中で唯一、“バンドとしての「関ジャニ∞」”に光を当てた番組であることでも注目を集めている。そして、今年12月31日をもって「関ジャニ∞」から脱退することを発表している渋谷さん。最後の出演となる「関ジャム」では、7人揃った“最後のセッション”を敢行!彼らが番組で一堂に会するのはこれが最後。万感胸に迫る中、はたして彼らはどんなラスト・セッションを繰り広げるのか…乞うご期待!「関ジャム 完全燃SHOW」は7月8日(日)23時10分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月25日5月17日に渡辺謙(58)との離婚を発表した、女優の南果歩(54)。2人はドラマの共演がきっかけで友人関係になり、渡辺の前妻との離婚成立後の05年に結婚。おしどり夫婦として知られていたが、昨年3月に元ホステスでジュエリーデザイナーの女性と渡辺との3年に及ぶ不倫が『週刊文春』で報じられた。離婚発表後、彼女は自身のツイッターに《これからは曇りのない笑顔で、私らしく歩んで参りたいと思います》と綴っているが――。 「果歩さんは周囲を心配させまいと明るく振舞っています。でも13年も連れ添った夫婦ですから、平気なわけがありません。不倫はいけないことですが、謙さんだって果歩さんのことを心から愛していました。彼女の乳がん闘病も謙さんは献身的に支えていましたし。離婚という結論に至ったとはいえ、果歩さんは今でも謙さんに感謝しています」(南の知人) そんな彼女の複雑な気持ちとは裏腹に、離婚発表後は南が受け取る“多額の慰謝料”について複数の記事が出た。5月23日発売の『女性セブン』は、“渡辺が南に支払う慰謝料は10億円”と報道。記事によると2人は“婚前契約”を交わしており、渡辺側に何らかの不都合があって離婚することになった場合、“夫婦の財産はほとんど南に譲る”という取り決めがあったというのだが――。前出の南の知人は、この記事に真っ向から反論する。 「婚前契約なんて、2人はまったく交わしていませんよ。婚前契約について尋ねられた果歩さんは、あまりに根も葉もない記事に呆れていたそうです」 こうした憶測が飛び交うなか、当事者である彼女はいま何を思うのか――。離婚発表から1週間が経った、5月下旬。六本木の一流ホテルに到着した南に記者は声をかけた。何度も取材してきた顔なじみの記者だったからか、離婚後はノーコメントを貫いてきた南が、困惑しつつも初めて口を開いてくれた。離婚したばかりとは思えないほど明るい口調だったが、“慰謝料10億円”報道についてたずねると表情は突如として曇ってしまった。 「どうしてこんな記事が出るんでしょうか……」 驚き呆れた表情の南は頭を横に振りながらこう続けた。 「10億円なんて、とんでもない。全部嘘です!だって、(渡辺には)借金しかなかったんですもの……」 ――え!?借金ですか? 「はい。でも、そんな記事にいちいち反論していても仕方ないですからね(苦笑)」 さらに、南は慰謝料の報道以外にも心を痛めていることがあるようで――。 「うちの母が『(離婚は)私のせいじゃないか』ってひどく傷ついているんです」 実は、南の実母と同居していたことで、息が詰まる生活を強いられた渡辺が“不倫に走った”と、これも一部では報じられてきたのだ。 「同居が不仲の原因と言われていますが、そんなことはないと思うんです。というのも、もともと私たち家族が住んでいた家に向こう(渡辺)が入ってきた形なので、母との同居はいまに始まったことではないんですよ。でも母は『自分が出ていけば何とかなるんじゃないか』と思ってしまったみたいで、騒動後はあの家から引っ越していきました。母とはいまも一緒に住んでいませんし、住民票まで移したんです。もう80歳を過ぎた母にそんなことをさせてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんです……」 悲痛の真相を明かした南。最後に、今後の人生についても聞いてみた。 「いまは何も考えられない状態なんです。女ひとりの人生って、心細いですよ。でも、これが私の人生ですからね、負けずにしっかり歩いていきたいと思います。頑張っていきますから、これからも応援よろしくお願いいたします!」
2018年05月29日女優の南果歩(54)が17日、自身のブログを更新し、俳優の渡辺謙(58)と離婚したことを報告した。南は「ご報告」と題してブログを更新し、「この度、離婚という形に到りましたことをご報告申し上げます」と報告。「出会いから16年、様々なことを学びました。そしてこの1年は、自身の生き方を見つめ直す時間を与えられました。これからは曇りのない笑顔で、私らしく歩んで参りたいと思います」とつづり、「今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。2人は2005年12月に結婚。昨年3月に『週刊文春』で渡辺の不倫が報じられ、渡辺は同年7月に会見を開き、不倫を認めて謝罪していた。
2018年05月18日