「アニメ 夏目友人帳展」が、大丸梅田店の大丸ミュージアムにて2019年4月24日(水)から5月6日(月・振休)まで開催される。「夏目友人帳」は、独特の世界観と心温まる作風で人と妖(あやかし)の交流を描く、緑川ゆきの代表作。2008年にアニメ化プロジェクトがスタートし、2017年には、アニメ第6期が放送され、2018年には『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』が公開された。今でもなお多くの読者を魅了する人気作品だ。「アニメ 夏目友人帳展」では、これまで放映されたTVアニメシリーズ、劇場版の貴重な制作資料をはじめ、劇中で使用された切り絵を使用した展示を実施。また、主人公・夏目貴志の部屋を再現したコーナー、物語の中でも印象的な妖に名前を返すシーンを実際に体験するコーナーも設置する。なお、会場では描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売する。【詳細】アニメ 夏目友人帳展会期:2019年4月24日(水)~5月6日(月・振休)会場:大丸ミュージアム<梅田>(大丸梅田店15階)入場時間:10:00~19:30分(20:00閉場)※最終日は17:30分まで(18:00閉場)入場料:一般 1,300円(1100円)、高校生 800円(700円)、中学生 600円(500円)、小学生以下無料※オリジナルグッズ付チケット 2,200円(2,000円)、音声ガイドチケット 700円(前売、当日共通)※( )内は前売料金および10名以上の団体料金、および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証提示の場合の優待料金。※オリジナルグッズは特製ポストカード7枚セット。※オリジナルグッズ付きチケットは、ローソンチケットのみの販売。※前売券は、ローソンチケット(Lコード58580)のみ(ローソン、ミニストップ店頭にて)。※前売券、当日券のオリジナルグッズ付チケットは共に一般のみの券種発売。※ローソンチケットでは前売券は、4月23日(火)まで、当日券は5月5日(日)まで販売。※混雑状況により整理券で対応する場合、入場できない場合あり。※再入場不可。※グッズ販売コーナーのみの入場は不可。※小学生以下の単独入場不可。(C)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2019年03月21日今、名実ともに世界一のシェフ・パティシエと言われるのは、パラスホテル「ル・ムーリス」のセドリック・グロレ!(ル・ムーリスに関する過去ログはこちら) セドリック氏たっての希望で、ル・ムーリス初のテイクアウト専用ブティックが、ホテル近くのカスティリオーヌ通り6番地にオープンして約1年。今でも大人気のパティスリーです。 (オフィシャルサイトより) 現在33歳の天才シェフは、2006年、ムーリスへ入社後、僅か2年でシェフ・パティシエへと登りつめました。その後はフランスの料理雑誌 ≪ Le chef ≫の2015年度ベスト・パティシエに輝き、2017年には、ミシュランと同じくらい影響力を持つ著名なレストランガイド≪ Gault & Millau ≫のベスト・パティシエを受賞。そして、昨年、権威ある≪ The World’s 50 best awards≫ にて、ベスト・パティシエの栄光を獲得!さらに、インスタのフォロワー数は、現在なんと119万人! 名実ともにスーパースター・パティシエとなったセドリック氏。ぜひ、日本の皆さんにも彼の美しいパティスリーを知っていただきたいと思い、いざブティックへ! 主役はケーキ!ムーリス初のパティスリーは? さてさて到着。やっぱり並ぶけれど、いつもはもっと長い列を成しているので、ラッキーなタイミング!白を基調とした縦長の店内。お店に一歩足を踏み入れれば、焼きたてマフィンの香ばしい香りが食欲をダイレクトに刺激。お砂糖の焦げるにおいってなんていい香りなのでしょう。全人類、間違いなく好きな香りではないかとわたくし個人は思うのです。 店頭には、随時、5種類のケーキと、それからマフィンやクッキーなどの焼き菓子があります。焼き物系は毎日お店で焼いているので、タイミングが良ければ、オーブンから出てきたお菓子をその場で食べられるチャンスに遭遇できますよ! このブティックは一風変わった点があって、それは、ケーキ屋なのにショーケースが無いこと。 それは、パティスリーの個性をインテリアに反映させたいという、セドリック氏の意図によるもの。店内は目立った装飾を省いたミニマルデザインで、絢爛なホテルとは打って変わった趣き。しかし、言わずもがな高級感は健在。大きな白い大理石の上に陳列した色鮮やかなパティスリーに、お客さんの視線は集中。私たちの興味を独占することに成功しています。 オブジェのように並べられた美しいパティスリーを見ながらオーダーし、丁寧に一つずつ箱に入れてもらって完了! 店内には、彼の代表作品、あの“ルービックス・ケーキ”のオブジェがありました。 カラフルなスクエア型ケーキを3層に重ね合わせたモダンなパティスリーは、直に見ると結構大きくてびっくり。お値段もさらにびっくりな170ユーロ!!(ムーリスで食べると250ユーロ!!)いつかこんなケーキをオーダーできるようになりたいわあと、夢と妄想を膨らませながら帰路についたのであります。 世界一のケーキは、世界一美しく、人生で一番美味しいケーキだった 帰宅してまず最初に記念撮影! ケーキはひとつひとつ、しっかりとした厚手のケーキ箱に入れられており、ブティックのカウンターに使われている大理石と同じ柄。シンプルだけど、高級感たっぷり。まるで宝石箱! さて、購入したケーキ、まず一つ目は人気のNoisette(ノワゼット)。 ナッツに見立てた部分は、チョコレートに金粉のようなものが施されていて、中は、ノワゼット風味のダックワーズ、軽やかな口当たりのノワゼット・クリーム。そして中央部は、フォークを刺せばとろりと流れ出るプラリネのキャラメルソースがたっぷり。そんなナッツばかりでさらにキャラメルなんてきっとクドイに違いないと思うかもしれませんが、そんなことは一切なく、むしろ軽やかなんです!それぞれのパーツが主張しすぎない程度の個性で、さらに、一緒に食べると見事に調和し、結束!すばらしいお味! そして二つ目は、Forêt Noir(フォレ・ノワール)。ケーキ箱を開けた瞬間、あまりの美しい容貌に驚嘆の声が漏れてしまいました。表面には朝露のような艶めきが施されていて、砂紋のようなショコラの美しさに目も心も虜。いったいどうやってこれを作っているのか、どれだけ間近でみても、その波形の美と正確さに圧倒されるばかり。こんなに美しいケーキは見たことがない! 土台はショコラ付けされたビスキュイがうすーく敷かれていて存在はあくまで控えめ。中は滑らかで軽くて口当たり上品な生クリームと、フレッシュな果物のおいしさを(いや、それ以上を)具現したチェリーのコンポートがたっぷり。これも絶品でした!! セドリック氏のケーキを食べた後は、お腹も心も満ち足りた気持ちでいっぱいになり、まさに至福!こんなに美味しいものを知ってしまったら、自分の舌はますます肥えてしまって、ちょっとやそっとのケーキじゃもう満足できないんじゃないかという考えが、脳裏を過ったのであります。でも幸せ!次回は、新たな新作を待ってから臨みたいと思います。 La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet6, rue de Castiglione, 75001 Paris営業時間 : 12:00〜16:00月曜定休
2019年03月13日こんにちは。パリは毎日寒い日が続いております。今年は例年に比べて雪の日が多く、1月のPFWの期間中は雪の影響で珍しく公共の交通機関に影響がでたほど! メトロが何らかの理由でストップするのはしょっちゅうなパリですが、雪でストップは稀なことでした、私の記憶上。 そんな寒い日が続いており、さらに冬のパリはとにかく日照時間が短い。加えて、晴れの日も少ないので暗い、寒い、雨ばっかり!パリに来てから、太陽のありがたさというのを身をもって知りました。メンタルにおいても日光って大事なんですよね。だからこそ、リフレッシュは必須! 私が思うに、フランス人はバカンスを大いに活用する国民性もあってか、オンオフの切り替えが上手な気がします。みんな旅行が好きだし、ホームパーティーも大好き。心置きなく過ごせる友人や家族との時間を大切にし、リラックスする、気持ちを盛り上げる、切り替える、ということを皆んな代々やってきたんだろうな、と。 とにかく、そんな鬱々とした気候の街に住んでいることもあり、FWも終わってホッとしたので、バカンスも兼ねてバチカン&ローマへと小旅行に行ってきました。やはり少しでも南へ行きたい!太陽が無いなら自ら出向く!ですね。 ちなみにパリからだと、飛行機でローマまで2時間で着きます。ヨーロッパは陸続きだから、EUなら何処へでも気軽に行けてしまうのが魅力ですね。 イタリアは何度か行っていますが、バチカンとローマは今回が初めて。バチカンは子供の頃に何かの写真を見てからずっと行ってみたいなーと思っていた国の一つでした。両方とも見所が有りつつも、小規模なのでプチ旅行には持ってこい。今回は、念願叶ったバチカンで見たものをお伝えしたいと思います♪ カトリックの総本山 「サン・ピエトロ大聖堂」 1番最初に訪れたのは、世界中のカトリック信者が礼拝に訪れるサン・ピエトロ大聖堂とその広場。お天気にも恵まれました!このバジリカは、あのイエス・キリストの一番弟子であり、最初のローマ教皇ペトロが祀られたという偉大な歴史を持つ大聖堂です。 セキュリティーチェックで並ぶ人たち。そして建物の上から広場を見下ろす形でたくさんの聖人像が。その数およそ140体とのこと! 実は、日中は混雑するので、到着した日の夕方(前日)に聖堂内を見学してました笑。なので、日の光など、見え方が少し違うと思います。何処でもそうですが、やっぱり神聖な場所ってちょっと足を踏み入れただけで空気が変わりますね。この静まり返った空気の感じが私は好き。 堂内のあちこちには、歴史や美術史の教科書にでてくる偉大な芸術家達による作品が飾られていました。特に驚いたのは、像の多さ!ヨーロッパのさまざまなカテドラルやバジリカを訪れましたが、こんなにたくさんの像を見た大聖堂は初めて。 特に嬉しかったのは、ミケランジェロのピエタ。何とも憂いのある美しい作品です。これを若干23歳の若さで仕上げたって事実に驚愕。 これはキリストの一番弟子ペトロの銅像。 この大聖堂の名前は彼の名前からきているとのこと。なんでも訪れた多くの方々が祈りと一緒に彼の足をさすっていくとのこと。御利益とかあるのかなと思いつつ、私も並んで、ここに来れた感謝の気持ちと共にやってみました。 銅像のすぐ隣には、この大聖堂のちょうど中核にあたる場所にベルニーニの大天蓋があります。蔦が天へ向かって伸びていくような、うねりが施されたブロンズ製の天蓋は、重厚感と迫力がありました。そして、この真下(地下)に、ペトロのお墓があるそうです。 そして、奥に見えるのが、後陣とい言われる場所。かつてペトロが座っていたブロンズ製の椅子があり、現在はローマ教皇のみが座ることを許されているそうです。 総面積、4万2000平方メートルの巨大美術館。 次に、歴代のローマ教皇が500年以上もかけて集めたコレクションが並ぶ、世界有数の巨大なバチカン美術館へ。展示コースは全長7キロと言われ、じっくり鑑賞すれば間違いなく数日は要する規模。美術館全体が展示物と化していて、何処を切り取っても絵になる美しさでした。 とは言っても、2泊3日のプチトリップ。ローマ観光も控えていたので、足早に、見たいポイントだけ絞って鑑賞しました。 バチカン美術館といえば、やはりラオコーン像!実は凄い人だかりで、写真を撮るのも一苦労でした。 光り輝く「地図の間」。大きなタペストリーに昔のイタリアの地図が並んでいます。が、何と言っても度肝を抜かれるのは天井! ごてごてとした絢爛豪華な装飾に圧倒され、心酔!!ヴェルサイユ宮殿なんかも見ていて思いますが、昔の人は、こういう華麗な装飾に対する美的感覚を一体どうやって培っていったのだろうかと。何世紀も経た人間をまたこうして圧倒させられる力って凄いですよね。ずっと上ばかり見ていたので首が痛くなりましたが笑 バチカン美術館の最後にあたるシスティーナ礼拝堂は、撮影禁止のため写真を撮ることができなかったのですが、ミケランジェロが4年もかけて製作した天井画、そして超大作「最後の審判」を間近に見ることが出来、とても感動しました。彫刻家らしく、ダイナミックで立体的で、登場人物の肉体もそこに描かれている光景も躍動感に満ち溢れていました。 バチカン美術館近くのおすすめレストラン たくさんの美術品を見て胸はいっぱいになりましたが、朝一から行動していたのでお腹はぺこぺこ!ローマ散策へ出る前に、私が訪れたのは、バチカンから徒歩10分弱、わずか10席ほどの小さなレストラン、Borghiciana Pastificio Artigianale。ホームメイドのパスタが売りのアットホームなお店です。 頼んだのはボロネーゼのパスタ。 タリアテッレの麺がもっちもちで、美味しかった!相当なボリュームなのですが、コスパも良く、これで7.5€!観光地って、味と値段のバランスが不釣合いなこと多々なのに、ここは美味しい上にグットプライス♪ サービスの方々もとっても気さくでフレンドリーだし、お客さんも自然と笑顔になってしまう良いレストランでした。 ちょっとタイトなスケジュールではあったけれど、見たいものは全て見ることが出来た今回のバチカン&ローマの旅。次回はもっと暖かくなってから、まだ訪れたことのない国へ行ってみたいと思います。機会があれば、またこちらでも記事にしたいと思います! Borghiciana Pastificio Artigianaleaddress : Borgo Pio, 186, 00193 Roma RM, イタリア
2019年02月17日Bonne année ! 明けまして、おめでとうございます。 良い年末年始をお過ごしになられたでしょうか?日本は平成最後、年号の変わる節目の年ですね。皆さんが思い思いに、心温まる人たちと過ごせたなら良いなと思います。私もそんな節目の年を日本で過ごしたかったのですが、、でもパリの自宅で、こうして健康で無事に新たな年を迎えることが出来たので、感謝の気持ちでいっぱいです! フランスではお正月という概念はもちろんありませんが、冬季のバカンスは、だいたいクリスマス前から元旦(〜数日食い込むくらい)と、まあどちらにしろ日本よりは長いですね。多くのパリジャンがクリスマスを地方の実家で過ごし、大晦日の前あたりからパリに戻ってきて、友人やパートナーと自宅でパーティーをする、という方々が多いかと思います。さらに今年は早めにパリに戻ってくる方が多かったように見受けられ、年末の街中は通年より少しにぎやかだったような気がします! さてさて、年が明けてすぐ、私は何処か素敵な空間でゆったりと自分の時間を過ごしたいな~と。そしてどうせ行くのならば、年の初めだし居心地が良くてとびっきりラグジュアリーな空間に行きたい!と思い立って行ったのは、ホテル『Le Meurice (ル・ムーリス)』。 このホテルは5つ星の上をいく最上級ホテルで、パラスの称号を与えられています。ちなみに、ムーリスのサロン・ド・テは非常に人気で、予約必須です。平日だったら2~3週間前、土日だと1カ月前からの予約をと言われています。 でもサロン・ド・テのすぐ隣にあるバー、「Le Bar 288」でしたら、予約は不要なんですよ!アフタヌーンティー・セットはいただけませんが、あの世界最高と言われるムーリスのシェフ・パティシエ、セドリック・グロレのケーキはもちろんいただけます♡ 世界的な画家や女優が愛したLe Bar 288パラスのバーだけあって、とても厳かな雰囲気。このバーは、あのシュールレアリズムの画家、ダリや、女優のエリザベス・テーラーなどにも愛された有名なバーです。空間全体に静かで落ち着いた空気が漂っており、いい意味で放っておいてくれるくつろぎ感もあり。華やかな社交界に身を置いていたセレブリティの方が、一人でゆっくりと過ごしたかった場所というのも納得できます。ここから眺めるサロンドテが、映画のワンシーンを見ているよう!非常にリラックスした雰囲気の中で、最高に贅沢なひと時を過ごせました。 この日はカプチーノを。ふわふわとした泡のクラシックスタイル。 ドリンクを頼むと、必ず一緒に付いてくるムーリスのショコラ。やっぱり、めちゃくちゃ美味しい。。。一口で食べてしまうのがもったいないと思えるので、一粒一粒をゆっくり味わっていただきました。こうやって一つ一つの物と丁寧に向き合える時間って、普段忘れてしまっている何か大切なことを思い出させてくれる気がします。 優雅な場所、自分が心から好きだと思える空間で、今年の目標などについて考える時間が持て、有意義な時間を過ごすことが出来ました。今年もたくさん笑って過ごしたい。よい一年になりますように! そして、この記事を読んでくださった皆さんも、さらにその大切な方々も、ご多幸に恵まれる年となりますように。それでは、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2019年01月17日新しい年になり、今年は何か違うことをしたい、と、以前より一度行ってみたいと思っていた「七福神巡り」をすることにしました。七福神とは、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋の七柱の神で、都内で七福神を祀っている神社や寺院は多くあり、調べただけでも20以上のコースがありました。基本的に、1月1日から7日までは御本尊を一般の人が拝むことのできる御開帳の期間となっているところが多く、この期間だけの楽しみでもあります。(通年でお参りできるところもあります。) 今回選んだコースは、昨年、よく食べに行った地域、白金台から目黒にかけての七福神巡り、「江戸最初山手七福神」巡りのコースです。この期間、参拝客が多いので、御朱印がすでに用意されている物(スタンプや紙に書いて一枚ずつ配られるもの)を頂くところも多いようですが、このコースは、それぞれの寺院で、その場で御朱印を頂けるので、御朱印帳を持っている場合は、そこに書いて頂けます。ここが魅力。別に、色紙に御朱印を頂くこともできます。また、各寺院に七福神のダルマ(おみくじ入り)もあるということなので、御朱印と一緒に七福神のダルマも集めることにしました。 江戸最初山手七福神巡り 「江戸最初山手七福神」は、江戸城の裏鬼門守護のため、将軍の鷹狩りの際に参詣した「目黒の不動堂(瀧泉寺)」の参詣道筋に設置された江戸時代から続く、江戸最初の七福神巡りということです。(パンフレットより) 特徴があるのが、目黒区側の寺院(瀧泉寺(恵比寿神)、蟠竜寺(弁財天)、大円寺(大黒天))へお参りするのが「商売繁盛祈願」、港区側の寺院(覚林寺(毘沙門天)、瑞聖寺(布袋尊)、妙円寺(福禄寿尊、寿老人尊))へお参りするのが「無病息災・長寿祈願」のご利益があると言われていて、どちらから回るかは求めるご利益によるとのこと。私は、港区から巡るコースで覚林寺から目黒側へ向かうことにしました。電車を利用する場合は、東京メトロ南北線の白金高輪か白金台の駅から、バスを利用する場合は東急バスの清正公前を利用することになります。 このコース、港区側の寺院は、落ち着いたこじんまりした雰囲気のある寺院で、テレビなどで見る初詣の様子とは様相が異なります。その中で、布袋尊を祀っている瑞聖寺は創建350周年(2020年)の記念事業として昨年、庫裏の建て替えが行われたばかりで、ピカピカの美しい建造物です。あまりにおしゃれなので、どなたの設計かなと調べたら、隈研吾さんでした。 庫裏からみた水面に映る本堂。その後ろにマンションが写っているのがなんとも東京です。 引き続き、目黒通り沿いに目黒駅を目指して歩きます。3つ目のお寺、妙円寺では、福禄寿尊と寿老人尊を祀ってあるので、合計6寺院で七福神となります。 目黒駅を超えて、行人坂を下ると大円寺に行きつきます。こちらは、目黒区側の寺院とかなり雰囲気も違っていて、賑やかです。さすが商売繁盛祈願かな、という感じです。こちらは、大円寺石仏群。東京都指定有形文化財で、釈迦三尊像を中心に十六羅漢像、十大弟子像が周りを囲んでいて、背後に500基の羅漢像が並んでいます。これは圧巻です。 引き続き、行人坂をくだり、目黒雅叙園を過ぎて、山手通りを歩道橋で渡ると、弁財天を祀っている蟠竜寺(ばんりゅうじ)です。こちらには、東京都指定の文化財木像阿弥陀如来像があります。 さて、いよいよゴールの瀧泉寺です。目黒不動の中にあるこちらの寺院、境内に「金明湧水福銭洗い」があります。「三福神にお参りしてから、ご縁に導かれますように洗うお金に五円玉を添えて一緒に洗ってください。」と立て看板に書かれています。幸い、五百円玉もありましたので、備えられている小さなザルに入れて、湧き出る水でじゃぶじゃぶと洗いました。お金とのご縁がありますように! 七福神巡りは、約2時間ほどで終了。ちょうど、お正月に少し食べ過ぎちゃったかなと感じていたので、良い運動になりました。そして、各寺院で頂いたダルマがこちら。全てにおみくじが入っていて、中には同じおみくじが有ったりで、これはちょっとご愛嬌ですね。このパンフレットは、最初にお参りした覚林寺でいただきました。初めての場合、まず、このパンフレットを頂くことも、忘れずに、ですね。 そして、五百羅漢寺最後の瀧泉寺に向かう途中、山手通りに羅漢寺のサインをみかけました。去年、大分県の羅漢寺に行き、羅漢像の様々な表情がとても興味深かったので、七福神巡りを終えたその足で、五百羅漢寺へ向かいました。ちなみに、こちらは、7日までは、拝観料が無料となっています。 なかなか近代的なビル(左側)があり、この中で御朱印を頂いたり、お守りなど授与品を受けます。階段を上って右側に300体ほどの羅漢像が並んだ本堂があり、一体ずつに名前と言われが書かれています。多分、拝むときの気持ちによって、感じ入る羅漢さんは、異なるのだろうなどと思いながら、拝ませていただきました。堂内は写真厳禁なのでご注意を。 御朱印今回の七福神めぐりと五百羅漢寺参拝で受けた御朱印がこちらになります。 右から、覚林寺(毘沙門天)、瑞聖寺(布袋尊)、妙円寺(寿老人尊、福禄寿尊)右から、大円寺(大黒天)、蟠竜寺(弁財天)、瀧泉寺(恵比寿神)右から二番目より、五百羅漢寺(五百羅漢寺の御朱印と干支の御朱印) 末吉から始まった七福神のダルマに入っているおみくじは、吉、小吉、大吉と各種入り混じった結果となりました。良いことは信じ、注意すべきところは注意して、この一年を過ごそうと思います。 今回の美味しいもの七福神巡りの後は、目黒駅から銀座へ、そして、新宿へ、初売りに出かけました。七福神巡りのご利益が早速あったようで、福引で500円の金券が当たりました。瀧泉寺でお金をじゃぶじゃぶしたおかげでしょう。そして、新宿伊勢丹の「カフェプルニエパリ」で、お正月らしくシャンパンを頂きました。お昼もまだだったので、バリックサーモンのサラダも一緒に。 「カフェプルニエパリ」では、ピエール・エルメ・パリとのコラボレーションメニュー、キャビアマカロンも試したい一皿です。黒いマカロンでキャビアをサンドイッチにしていて、マカロンの甘味とキャビアの塩味の妙が味わえます。ゴージャスです。 ちなみに、今回は、東京メトロの「東京メトロ24時間券」(大人600円)を利用しました。こういうお得な乗車券も要チェックですね。 目黒区七福神五百羅漢寺 HOUSE & PRUNIER
2019年01月07日プロレスラーの蝶野正洋とタレントの岡田結実が29日、都内で行われた「今年は超→濃グラコロ」新商品発表会に出席した。イベントでは、同社の冬の定番商品で2016年にリニューアルした『超グラコロ』に加え、新商品『濃グラコロ チーズフォンデュ』が発売されることが発表され、岡田が「ファーストタッチは濃グラコロから行っていいですか?」と試食をしようとすると、「ちょっと待った!間違っているぞ」と蝶野が乱入。そして「まずは王道の超グラコロ。そして濃グラコロ。この順序が公式で決まっているんだ!」と食べ順を指南。マクドナルド側の「お客様の好きな方から…」というコメントを尻目に、蝶野は自身のこだわりを押し通し、それに従って食べた岡田が「正直、完敗です。この食べ方のほうが美味しいです」と納得すると、おもむろにサングラスを手渡し、「一緒に"超→濃"の宣伝活動をしてください」と岡田にお願いし、「決して蝶野正洋を宣伝しようとしているわけではありません。ぜひ"超→濃"をよろしくお願いします」とアピールした。また、蝶野の食レポはどうだったか聞かれた岡田は「もうちょっと中身について言ってほしかったです(笑)。嘘です、嘘です。そういう流れかと思って」とコメントすると、蝶野は「どうもすみませんでした。岡田さんに言われたら素直に謝ります」と頭を下げて笑いを誘った。そんな岡田と共演した感想について蝶野は「先々週にお父さん(岡田圭右)と一緒になったんですけど、娘さんは18歳で立派だわ。お父さんよりすごいもんね。感心しました」と目尻を下げ、逆に蝶野について岡田は「叫ばれているイメージがあったので怖いのかなって思ったんですけど、ずっとニコニコされていましたし、『美味しい』って素直に話されるので、一家に一台じゃないですけど近くにいてほしいなって思いました」と吐露した。さらに、2018年はどんな1年だったか尋ねられると、岡田は「超濃厚な1年でした。バラエティもやったし、演技も幅広くさせていただいたので悔いはないです」と声を弾ませ、蝶野は「全国的に見ると災害の多い年だったので元気でいてもらいないなという思いがあります。(個人的には)超の"ちょ"がちょっと入って、ちょ濃厚な1年でした」と表現。そんなお茶目な一面に、報道陣から「イメージとまったく違いました。楽しい方だなあ」と声が飛ぶと、蝶野は「そういう一面もたまにあります」と照れ笑いを浮かべた。
2018年11月29日なにかと便利なメモ帳とふせんですが、いろいろなデザインのものがありますよね。今回は〔Can★Do〕で見つけた、おもしろいアイテムをご紹介します!見ているだけでおなかが空いてしまいそうなメモ帳とふせんはインパクトも大☆ぜひチェックしてくださいね!こんがりおいしそう!《リングスケッチブックトースト》まずご紹介するのはこちらのメモ帳。表紙と裏表紙がトーストのデザインになっています!焼き目がしっかりついていて、香ばしい匂いが漂ってきそう。耳の部分がサクッと、真ん中の部分がふんわり。見ているだけでおなかが空きそうです!《ダイカット付箋》シャキシャキレタスここからはふせんを紹介していきますよ。1つめに紹介するふせんはレタスのデザイン。しかも一枚ずつ剥がした状態になっているので、そのままサンドイッチに使えます(笑)。きれいな緑色で、今にもシャキッという歯ごたえが感じられそうです♪《ダイカット付箋》ジューシーなベーコン次に紹介するふせんはこちらのベーコン!端には焼き目がついていて、ジューシーな肉汁があふれそう。そこに塩コショウを振りかければ……。サンドイッチにぴったりです!《ダイカット付箋》つやつや目玉焼きふせんの最後にご紹介するのは目玉焼きのデザイン。周りの焼き目と黄身のつやが際立って、とってもおいしそう。黄身を割った瞬間にとろ~りとあふれ出ること間違いなしですね☆全部を組み合わせてみると……最後は、今回ご紹介したアイテムを全部組み合わせてみました!トーストの上にはレタス2枚にベーコンと目玉焼き。朝ごはんにぴったりな一品に仕上がりました☆あまりにもおいしそうなので、本当は文房具だということを忘れてしまいそうです。気になった方は今すぐ〔Can★Do〕でチェックしてくださいね!〔Can★Do〕で手に入れたマステ収納グッズが便利すぎる♪魅せる収納にチャレンジ!〔Can★Do〕で手に入る《クックボトル》がかわいすぎる♡保存にもプレゼントにもぴったり〔Can★Do〕で手に入れた《シャカシャカねぎポット》が便利すぎる!その使いやすさを徹底解説
2018年11月12日パスザバトン(PASS THE BATON)から、オリジナルの朱印帳が登場。2018年11月10日(土)より、パスザバトン京都祇園店限定で発売される。オリジナルの朱印帳は、1964年に創業した京都の色紙短冊問屋「尚雅堂」の朱印帳をベースに製作。「尚雅堂」の倉庫にあるデッドストックの京友禅紙を用いてリメイクした。また、ゴールドで施した動物のロゴや文字のデザインは、広告やグラフィックなど幅広い分野でデザインを手掛けるキギ(KIGI)が手掛けている。近年、女性の間で注目を集める御朱印集め。鮮やかな柄や色の中から、お気に入りの朱印帳を見つけて神社やお寺を巡ってみては。【詳細】パスザバトン オリジナル朱印帳発売日:2018年11月10日(土)販売店舗:パスザバトン京都祇園店住所:京都市東山区末吉町77-6サイズ:H18cm×W12cm価格:各1,800円+税
2018年11月05日ジャポニズム2018! 日仏友好160年を記念し、今年の7月からフランスではたくさんの日本文化を大規模かつ総合的に紹介するイベントが開催されています。この記念すべき年に日本人の一人としてパリに居ることがなんだかとても嬉しく、喜びを実感しています。 先日、その公式企画のひとつ、松竹大歌舞伎を鑑賞してきました。日本に居た頃は、観に行きたいなあと思いながらも忙しさを口実に一度も観に行ったことがなかった歌舞伎。パリに来て、大学の授業の一環でオペラやバレエを鑑賞する機会が多々あり、クラシックの魅力を再確認しました。この地で歌舞伎が観れたらいいなあと長年心の片隅で思っていたこと本当に叶ったので、私としては喜びもひとしおでした! 由緒ある劇場で14年ぶりの公演 公演会場に選ばれたのは、Théâtre National de Chaillot(国立シャイヨー劇場)。場所はトロカデロのすぐ近くで、劇場のカフェから見える夜のエッフェル塔は格別なんです! シャイヨー劇場は、ダンス、またはダンスにまつわる公演をメインにプログラムしている国立の劇場で、現在の施設は1937年のパリ万博に合わせて建設されました。そして約10年後には、劇場の大ホールにて世界人権宣言が発表されるなど、歴史にも名を残す劇場なのです。そんな由緒ある地で、日本の歌舞伎が上演されるのは、14年ぶり2度目! 今回松竹大歌舞伎の主演を務めたのは、中村獅童さんと中村七之助さん。上演された演目は「色彩間苅豆 かさね」そして歌舞伎の十八番「鳴神」。 前者の「かさね」は、男女のすれ違いに深い因果関係が絡んだ物語。台詞ではなくて三味線と唄がメインで進行していくもの。非常にゆったりとしたテンポで、間合いの美学と言いますか、多くを語らず、空気で魅せると言った感じでした。日本人の私でも唄のことばが難しかったので、ストーリーを感じながら、主演のお二人の世界に身を委ねながら鑑賞しました。 もう一方の「鳴神」は、台詞で進行していくので、分かりやすく、またちょっと喜劇の要素もあり楽しめました。後半は特にダイナミックな演出と共に見せ場が続いて、初心者の私にも理解しすくとても面白かったです。フランス人には翻訳のオーディオガイドが提供されており、コミカルな場面では皆さん結構笑われていて、この作品はフランス人にも受けが良かったように見えました。 獅童さんのよくとおる声と立ち回りの美しさ、そして力強い演技。それから、七之助さんの女方の所作は、女性の私から見てもうっとりするほど綺麗で品があって奥ゆかしくて、日頃の自分の動作を恥じたくなるような瞬間が幾度とあり、見ていて勉強になりました。ジェンダーレスと言われる現代に生きていて、性別を超えて人間としての魅力を問う良さがありますが、古典を見ながら、男らしさ女らしさというものもあって良いのだなと思いました。芸に身を一心に捧げてきたお二人の姿は舞台の上でとても輝いていて、多くのフランス人の観客を魅了したことと思います。 日本を離れて生活するようになってから、日本の文化、特に伝統芸能に興味を抱くようになりました。ジャポニスムは約8ヶ月間に渡って行われ、期間中はたくさんの日本文化がパリで紹介されるので、思う存分楽しみたいと思います!
2018年10月20日『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』公開にちなんだ期間限定カフェが東京・埼玉・京都でオープン。 秋をイメージした限定グッズの発売も決定し、映画公開に向けて盛り上がりを見せています。『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』公開記念!「『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』秋のおいしいものいっぱい!和風かふぇ」が、2018年9月14日(金)に東京、10月4日(木)埼玉にて期間限定でオープン。 『京都国際マンガ・アニメフェア2018』キャラカフェブースにも出張店舗の出店が決定しました。『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』の公開時期にぴったりな、夏目くんやニャンコ先生達が秋の宴会を楽しんでいる様子をイメージしたビジュアルを使った限定グッズや、秋の味覚がたくさんの美味しいメニューを楽しめます。「『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』秋のおいしいものいっぱい!和風かふぇ」の開催概要開催期間東京:2018年9月14日(金)~10月14日(日)埼玉:2018年10月4日(木)~10月28日(日)京都国際マンガ・アニメフェア2018出張店舗:2018年9月15日(土)、9月16日(日)場所東京:OMOTESANDO BOX CAFE&SPACE埼玉:BOX CAFE&SPACE京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2018出張店舗:京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2018キャラカフェブース※アクセス方法等詳細はカフェ公式サイトをチェック!営業時間東京:11時00分~21時40分埼玉:11時00分~20時00分(L.O.19時00分)京都国際マンガ・アニメフェア2018出張店舗:9時00分~17時00分(9/16(日)は16時00まで)入場東京店舗はWEB事前予約制(80分の時間制)。埼玉店舗、京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2018出張店舗は事前予約制なし。事前予約特典オリジナルステッカーをもれなくプレゼント!(全4種のうちランダムで1枚)事前予約600円(税抜)メニュー注文特典オリジナルコースターをもれなくプレゼント!(全5種のうちランダムで1枚)カフェ公式サイト「秋のおいしいものいっぱい!和風かふぇ」メニュー(東京)秋のおでかけピクニックセット秋の食材がいっぱいのピクニックセット(税抜1,690円)。ニャンコ先生も大満足!御膳えびふらい・イカリング・おまんじゅうなどが入った、ニャンコ先生も大満足なメニューいっぱいの和風御膳(税抜1,490円)。ニャンコ先生あったかたまご丼すやすや寝ているニャンコ先生にあたたかいたまごの布団がかかった、ふんわり美味しいたまご丼(税抜1,390円)。トリプルニャンコ先生のおだんご風ちぎりパン『劇場版夏目友人帳~うつせみに結ぶ~』に登場するトリプルニャンコ先生をイメージした、別添えのあずきクリームをつけていただくおだんご風のちぎりパン(税抜1,390円)。ニャンコ先生の格別セット~あまいものとしょっぱいもの~大きなニャンコ先生の顔の形の甘くて美味しいあんまんと、しょっぱいしゅうまいを一緒にどうぞ。(税抜1,190円)ニャンコ先生のあずきみるくもちもちの皮でできたニャンコ先生がちょこんと乗った、甘くて美味しいあずきミルク(税抜1,090円)。秋の月見モカ ~ミニおだんご付き~ちいさい三色だんご付きのあたたかいチョコレートモカ(税抜990円)。猫ころしで乾杯! アイスラテ~シナモン風味~(瓶無し)税抜890円(瓶付き)税抜1,390円瓶で飲むアイスラテはちょっぴり大人なシナモン風味。 瓶付きメニューご注文の方は瓶もお持ち帰りできちゃいます♪※アルコールメニューではありません。「京都国際マンガ・アニメフェア2018」カフェメニューニャンコ先生あったかたまご丼すやすや寝ているニャンコ先生にあたたかいたまごの布団がかかった、ふんわり美味しいたまご丼(価格後日公開)。トリプルニャンコ先生のおだんご風ちぎりパン『劇場版夏目友人帳~うつせみに結ぶ~』に登場するトリプルニャンコ先生をイメージした、別添えのあずきクリームをつけていただくおだんご風のちぎりパン(価格後日公開)。秋の月見モカ小さい三色だんご付きのあたたかいチョコレートモカ(価格後日公開)。ニャンコ先生アイスラテ ~シナモン風味~ニャンコ先生のストロータグのついた、ちょっぴり大人なシナモン風味のアイスラテ(価格後日公開)。猫ころしで乾杯!アイスラテ ~シナモン風味~(瓶付き)瓶で飲む、ちょっぴり大人なシナモン風味のアイスラテ。瓶付きメニューご注文の方は瓶もお持ち帰りできます。(価格後日公開)※アルコールメニューではありません。限定ビジュアルを使った限定グッズカフェ併設のショップエリアでは、「『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』秋のおいしいものいっぱい!和風かふぇ」のイラストを使用したグッズが販売されます。クリアファイルA秋の宴会を楽しむキャラクターたちの様子が描かれたクリアファイル(税抜400円)。クリアファイルBニャンコ先生がプリントされたクリアファイル(税抜400円)。アクリルマドラーA/Bかわいらしいニャンコ先生がついたマドラー(税抜950円)。アクリルキーホルダー(ランダム4種)キャラクター4人がプリントされたアクリルキーホルダー(税抜650円)。スクエア缶バッジ(ランダム4種)ニャンコ先生などのキャラクターがプリントされたスクエア型の缶バッジ(税抜500円)。ポストカードセット秋の宴会を楽しむキャラクターたちやニャンコ先生がプリントされたポストカードのセット(税抜600円)。缶ミラー瓶をラッパ飲みしているニャンコ先生がプリントされた缶ミラー(税抜800円)。
2018年09月06日35周年にわく東京ディズニーリゾートでは、2019年度の「カレンダー」と「スケジュール帳」を9月1日(土)に販売する。「カレンダー」は壁掛けタイプと卓上タイプの2種類で、ディズニーの仲間たちの写真が満載だ。このほど発売になるアイテムは「カレンダー(壁掛けタイプ)」(¥1,500)、「カレンダー(卓上タイプ)」(¥1,500)、「スケジュール帳」(¥1,700)の3アイテム。「カレンダー(壁掛けタイプ)」は壁掛けタイプ 縦約30×横約30センチの日曜始まりで、「カレンダー(卓上タイプ)」は縦約21.5×横約15.5センチの月曜始まり。後者はミシン目で切ってポストカードとして使え、フォト1枚&ポストカード12枚の仕様となっている。「スケジュール帳」は、2018年10月~2019年12月対応の全96ページ。中表紙、年間カレンダー、年間プラン、東京ディズニーランド マップ、東京ディズニーシー マップ、月間スケジュール、ノート/ToDoリスト、タイムスケジュール、パーソナルインフォメーション、切り取りメモなど、さまざまなシーンや層に対応する内容で、シール1枚、クリアホルダー1枚、カバー内側ポケットにはTODAYやガイドマップが入るようになっている。販売店舗は、「ハウス・オブ・グリーティング」(TDL)、「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」(TDS)。素敵な実写真の数々に注目だ。※紹介画像は、すべてイメージです。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年08月29日パリ中が歓喜の渦に巻かれた2日間! 優勝が決まった7月15日は日曜日ということもあって、たくさんの人々が皆と一緒に試合を観戦しようとパリ市内へ繰り出しました。 私もエッフェル塔近くのChamp de Mars公園に設置された巨大スクリーンで、サポーターの皆と一緒に応援したいと出向いたのですが、出だしが遅かったために既に入口が閉鎖されており、敢え無く近くのカフェにて観戦。しかし、どこのカフェも人が道路まであぶれて、車が通れなくなるほどの混雑ぶり! 優勝が決まると、カラースモークや花火、爆竹があちこちで焚かれ、車に乗っている人は何故か見知らぬサポーター達にとり囲まれて一時停止をくらい(でも仲良く盛り上がっていた)、メトロでは、ステーションにつくたびに人々が応援歌を歌いながら乱舞して車両が上下に大きく揺れ、奇声をあげた人々がホームを猛ダッシュするなど、人々の歓喜繚乱ぶりを目の当たりにすることができました。 日本のサッカーがW杯で勝利を挙げると、渋谷の街が騒々しくなりますが(筆者2002年の記憶との対比)、真っこと比較にならないほどの熱狂ぶりを体感しました。 …悲しくもこの歓喜を悪用した犯罪が多発して、あちこちでお店が襲撃され、路駐の車が燃やされたり破壊されたり、怪我人も続出したり。でもそういったことを除いては、どんなに滅茶苦茶でも、喜び騒ぎに対してはフランス人って寛容だなっていう印象を受けました。 だってこんな嬉しいこと、素晴らしいことないじゃない!って。 それから、こうして皆と一体になって喜びを分かち合うって、良いなーと心底実感しました。外を歩いているだけで、サポーターに限らず(というか全市民サポーターな気もしますが)見知らぬ人たち同士が喜びを交わし合い、家の中で祝杯をあげている人たちまでもが、わざわざ外を歩いている私たちと挨拶を交わす為だけにベランダに出てくること度々。そういった経験したことのない、見たことのない光景を、今回たくさん目にすることができました。 熱気の渦に巻かれた翌日、シャンゼリゼで優勝パレードが行われると知り、今度こそ!と17時予定のパレードを見るために13時から場所取りを。お陰で最前列を確保できたものも、30℃を超す炎天下の中、日よけもなく、水もほとんど飲めず、途中からぎゅうぎゅうと人が押し寄せ、待つこと6時間半。。。当初の予定より2時間半の遅刻で、やっとフランス代表の乗ったバスが登場したのです! もう、暑さと水不足でフラフラだったけれど、選手の乗ったバスが現れた途端、怒号のような歓声が沸き起こり、熱狂の波に飲まれながらも必死で収めた写真。 しかし!バスの通過がめちゃくちゃ早くて、本当に一瞬の出来事でした!泣。意識が朦朧としながらも何とか持ちこたえたあの苦しい待ち時間は一体何だったのかと行き場のない感情も覚えましたが、でも、こんなこと後にも先にもそうそう経験しないな思うと、生涯忘れることのない良い思い出ができたと思えばいいか、で、気分はふわりと着地。 パレードが終わった後も、人々の興奮は冷めやまず、前日同様、朝方まで熱狂に駆られた人々の騒ぎが続いたのでした。 そして、帰り道ふと思ったこと。こういう瞬間をこれからもたくさん目撃していきたいと思いました。ニュースでもインスタでもなく、自分の目で見ていくこと。そういったことを、今回パリで体験できたし、何よりフランスが勝って本当に嬉しかったです!
2018年08月13日「レトロでかわいい!」と大人気の〔セリア〕のメモ帳。きっとみなさんがどこかで見たことのある、緑と青の迷彩柄のような背表紙に懐かしさを感じます。メモに書かれた不思議な言葉とゆるかわいいキャラクターも必見!独特な世界観が魅力的です♪レトロかわいいと話題のメモ帳2点今回ご紹介するのは〔セリア〕で見つけたこちらのメモ帳。この迷彩柄のようなメモ帳のとじ部分は「マーブル巻」といい、昔から伝票などをまとめたものの背表紙に使われていたものだそう!なのでこのメモ帳を見て懐かしさを感じる方も多いと思います。この「マーブル巻」とゆるかわいいレトロなロゴで今大人気な商品なんです!珍丼屋の《マーブル巻メモ 60枚》「珍丼屋」のロゴが描かれたシンプルなメモ帳。表紙は和紙でできていてレトロ感たっぷりです♪「珍丼屋」のロゴはこんな感じ。丼ぶりの中にブルドッグが座っていて、その堂々とした表情がなんとも言えないかわいさ♡ちなみに珍丼屋は「創業明治前後」の長い歴史を持つそうです(笑)。独特の世界観が懐かしさを感じさせます。玉手箱便の《マーブル巻メモ120枚》次にご紹介するのはこちらのメモ帳。先ほど紹介したものより少し小さめで持ち運びにピッタリなサイズです♪「玉手箱便」「あなたの海の乙姫通運」という謎のおもしろい言葉とともにインパクト大な謎のキャラクターが描かれています!メモ帳の中身はこんな感じです。インパクト大な謎のキャラクター……なんと魚から2本の人間のような足が!!!!!「なんだこれ!」と言わんばかりの独特なキャラクターに心惹かれますね♡まとめマーブル巻きの背表紙と独特なキャラクターたちがレトロでかわいい〔セリア〕のメモ帳。このメモ帳を使っているとお友達などと「懐かしい!」という話題で盛り上がるはずです♪大人気商品で、スタッフが買いに行った際は全部で3種類の柄のうち1種類は売り切れていました……。気になった方は早めに〔セリア〕に行ってチェックしてみることをオススメします!
2018年08月10日アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』が、2018年9月29日(土)に全国で公開される。緑川ゆき監修の完全新作エピソード「夏目友人帳」が劇場アニメーションに月刊LaLaにて連載中の原作「夏目友人帳」は、独特の世界観と心温まる作風で人と妖(あやかし)の交流を描く人気漫画。2008年にはアニメ化プロジェクトがスタート、2017年には、第6期が放送され、深夜アニメとしては他に類を見ないロングシリーズとなっている。今回はシリーズ初の長編映画として、原作者の緑川ゆき監修による完全新作オリジナルエピソードでスクリーンに登場。TVシリーズ第1期から第4期の監督、第5期から第6期の総監督を務めた大森貴弘を総監督に、監督・伊藤秀樹、脚本・村井さだゆき、アニメーション制作・朱夏という布陣で、待望の劇場アニメーションが誕生する。あらすじ人と妖の間で忙しい毎日を送る夏目は、偶然昔の同級生・結城と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。彼らとの交流に心が和む夏目。だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。そのことを調べに行った帰り、ニャンコ先生の体についてきた"妖の種"が、藤原家の庭先で、一夜のうちに木となって実をつける。どことなく自分に似た形のその実を食べてしまったニャンコ先生が、なんと3つに分裂してしまう――!?神谷浩史らアニメシリーズの声優陣が続投、ゲスト声優に高良健吾や村瀬 歩キャストは、主人公・夏目貴志役の神谷浩史をはじめ、ニャンコ先生・斑役の井上和彦、夏目レイコ役の小林沙苗らTVアニメシリーズの声優陣が続投。また、ゲストキャストとして、ひょんなことから夏目と出会い交流を深めていく津村椋雄役を高良健吾、その椋雄の母・津村容莉枝役を島本須美、夏目の小学校時代の同級生である結城大輔役を村瀬 歩が演じる。「友人帳」付きの特別鑑賞券また、2018年7月13日(金)より、第2弾特典付きの全国共通特別鑑賞券が全国の上映劇場で発売。特別鑑賞券の購入者には、作中に登場する帳面「友人帳」を模した和紙付箋が、数量限定でプレゼントされる。作品情報アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』公開日:2018年9月29日(土)原作:緑川ゆき/月刊LaLa(白泉社)連載総監督:大森貴弘監督:伊藤秀樹脚本:村井さだゆき妖怪デザイン・アクション作監:山田起生サブキャラクターデザイン:萩原弘光美術:渋谷幸弘色彩設定:宮脇裕美編集:関 一彦撮影:田村 仁・川田哲矢音楽:吉森 信アニメーション制作:朱夏製作:夏目友人帳プロジェクト配給:アニプレックス<キャスト>夏目貴志:神谷浩史ニャンコ先生・斑:井上和彦夏目レイコ:小林沙苗夏目貴志(少年時代):藤村 歩結城大輔:村瀬歩藤原塔子:伊藤美紀藤原 滋:伊藤栄次田沼 要:堀江一眞多軌 透:佐藤利奈西村 悟:木村良平北本篤史:菅沼久義笹田 純:沢城みゆき名取周一:石田 彰柊:ゆきのさつき笹後:川澄綾子瓜姫:樋口あかりヒノエ:岡村明美三篠:黒田崇矢ちょびひげ:チョー一つ目の中級妖怪:松山鷹志牛顔の中級妖怪:下崎紘史河童:知桐京子津村容莉枝:島本須美津村椋雄:高良健吾©緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト
2018年07月16日ストリートで行われるブロカント。 パリに観光でいらっしゃる方々のお目当てのひとつに、蚤の市があると思います。ヴァンヴやクリニャンクールなど、同じ場所で行われる定期的な蚤の市は、ガイドブックやパリ特集の雑誌にもよく取り上げられているので、ヴィンテージものに興味がある人は、名前をご存知かと。私も好きで、ふらーっと一人でもよく行きますし、アテンドの同行でご一緒したりもします。やはり、基本一点ものの世界故に、「これは!」という出会いがたまらないのですよね。ただ上記の蚤の市は観光客も多いので、値段交渉が出来るとはいえ、ちょっと高めです。 そこでおすすめは、毎週、パリのあちこちのストリートで開かれているBrocante (ブロカント)!ブロカントとは、雑貨や古道具などの蚤の市。これは大体、vide-greniers(ヴィッド-グルニエ)と一緒に行われます。後者は、素人の方が、ご家庭の不用品:雑貨、洋服、家具etc.など、不用品処分が目的です。値段設定が低めが多く、運良く素敵な掘り出し物に出会える可能性もあります! この週末は、5区で計3つのブロカントとヴィッド-グルニエが行われていたので、お散歩がてらお宝ハントをしに。パリ5区は、カルチェ・ラタンと言われる学生街です。お店が多く、賑やかな場所が多いのですが、閑静なストリートもあったり、古き良きパリの面影を残すカフェやビストロが並ぶ通りもあったりと、一言では言い尽くせぬ多彩な魅力に満ちています。 フランス人は蚤の市好き?消費に関する日仏の考え方の違い いつもブロカントは人がいっぱいで、この日も若者からご年配の方までたくさんの人が訪れていました。こういうところが、フランス人は蚤の市が好きだとか、または物を長く愛すると言われる所以なのかも。 蚤の市が好きかどうかは人によりますが、長く物を大切にするという点に関してはイエスだと私は思います。日本のように消費者社会じゃないですし、百均もありません。だから「壊れても100円だし、またすぐ買えばいい」という概念がまず無いと思います。質の良いものは、高い値段を出さなければ買えない。(買ったところで、そのクオリティーは日本製品より劣ったりもするけど…。)だから、物を大切にする、不便なら自分で創意工夫!、はたまたちょっとくらい不便でもいいじゃない気にしないわという文化が、フランスの人々の生活の根底にあるのではないかなと私は思います。 それから、歴史を感じさせるものを好む方が多いので、それがヴィンテージ品が好きという傾向になったり、また、上記の消費に関する意見とはまた別ですが、物と自分の間にある“歴史”を堪能しているとも言えるかも。でもそこはフランス人に限らずですけれどね! ブロカントの定番シルバー類。 無造作に並べられた家具たち。 一体いつの年代の箱なのか、木彫りに壁画のような絵。(既に売約済みだった) この日は戦利品ゼロ!でも、例え買わなくても、ジャンク品も多く種類も様々なものの中から自分の好きを探すって、楽しいなと私は思います。ときめきを求めて、暇さえあれば出向いてしまうブロカント、中毒性高しです! ちなみに、日時と場所に関する情報は、ネットで調べることが出来ます。フランス語しかありませんが、"les prochaines dates"で日付を選んで、キーワードが入力出来るところにParisと入れれば、一覧が出てきますよ。 もし、パリに近々いらっしゃるご予定でご興味のある方、ぜひ活用してみてください。
2018年05月26日ゆったりとした空気が流れる、アートミュージアム周辺。4月13日、パリ初のデジタルアート・ミュージアム L’Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)がオープンしました。 11区のSaint Maur (サン・モール)通りにできたこの施設は、もともと100年近く続いた精錬工場の跡地を改装したもの。広さ2000㎡を有し、4年の歳月をかけて現代アートの空間へと変貌を遂げました。このブログを読んでくれている人の中に、もしパリに観光で来たことある人がいらっしゃっても、この辺りを訪れたことがある人はあまりいないのではないかと。それもそのはずで、この周辺に人気の観光スポットはなく(強いて挙げるならペール・ラシェーズの墓地)、庶民的で少しゆったりとした空気が流れています。でも、レストランやバーが多く集まるレピュブリックとバスティーユの間にありますし、人気のマレ地区へも歩いて行けるので、便利なエリアでもあります。近年はこの周辺にもおいしいコーヒーショップやカフェなどがオープンしているので、喧騒を離れてブランチやカフェをしたい方に是非おすすめしたい穴場スポットです! オープニングの作品に選ばれたのはクリムト! さて、このミュージアムの試みは、壁や床など建物全体を駆使したビジュアルアートと音楽のコラボレーションによって観客に新体験をもたらすもの。 今回のオープニングにあたって、3つの作品が上映されています。そして、そのメイン作品に選ばれたのは《クリムト》!クリムトのプロジェクションは、およそ30分の上映。その間、壁と床一面(総面積3300平㎡)をキャンバスに見立てたグラフィック映像が、クラシック音楽—ワーグナーやショパンなど、時に盛大で時に哀愁漂うメロディーと共に進行していきます。 そして、クリムトの影響を受け、オーストリアを代表する画家の一人であるエゴン・シーレの品も《クリムト》中に組み込まれていました。 アート空間に溶け込む感覚。実は私は美術館へ行ったとき、「羅列された作品を順々に鑑賞していく」というスタイルに違和感を感じることが時々あります。しかしながら、主題やアーティストの世界観を見事な展示方法で表現されることに感銘を受けることもありますし、また多くの展示作品の中から好きな作品を直感的に捉え、気になった作品を何度も見直したり、心行くまでじっくり観賞したり、etc…従来の美術館ではそれらが可能で、魅力の一つであるとも思います。しかしこのアトリエ・デ・リュミエールは、美術館でありながらコレクションを持たず、美術作品をデジタルに置き換え、ショーへと変化させました。このスタイルに、最初はいつもとは違った居心地の悪さを感じました。当たり前ですが、なんだかホールは暗いし、人もごちゃごちゃしているし、ショーも始まっていて途中だったし(笑)それに、どこか「見せられている」という感覚が違和感として沸き起こっていました。しかしショーの進行と共に自分の体がその空間に馴染んでくると、肉体がアート空間の中に溶け合わさっていく様な、作品の中へ沈み込んでいく様な錯覚を覚え、それがだんだんと心地よさへ変わっていきました。 直接“絵”に触れるということ 他の2作品ですが、1つはエゴン・シーレと同様、ウイーン分離派を継承した画家で建築家の《フンデルトヴァッサー》。彼の作品の象徴である、渦巻状のものが壁や床一面を旋回しだすと、子供たちがその映像へ駆け寄っていく姿が印象的でした。そう、ここでは“絵”で遊ぶということが可能なんですね! 美術館という場所において、絵はいつも人から守られてきたものでした。しかしながらデジタルによって、ある意味その垣根を越えることが出来たように思えます。 そしてもう一つの作品は、イスタンブール、L.A.、ロンドンを拠点に活動するデジタルクリエーション・スタジオOuchhhによる、コンテンポラリー・ヴィジュアル・アートの《Poetic_Ai》。こちらの作品は、すべてアルゴリズムよって作成されており、まるで、マトリックスの世界を旅している気分になりました。 また、こちらの作品(《Poetic_Ai》)は併設されているバー“Studio”でも8月31日まで連日上映されています。こうやって、座って鑑賞できるのもよかったですよ。大ホールでの上映に疲れたら、ここで喉を潤わせながら座って作品を眺めるのも良いかと。私は、結構ゆったり過ごせました。 今や私たちの生活にデジタルは欠かせないもので、エキシビションにおいても、観客を呼ぶため、そして人々の心をつかむ為のツールの一つとして、今後大きくその役割を担っていくのだろうと思います。 パリの新たな人気スポットの一つとなるのか。そして、今後の上映作品ではどのような仕掛けを組んで、私たちを驚かせてくれるのか、期待しながら今後の行方を見ていきたいと思います。 L’Atelier des Lumièresアドレス:38 rue Saint Maur 75 011 Paris開館時間:月-日10時~18時(金・土~22時)開催期間:《クリムト》《フンデルトヴァッサー》現在~11月11日《Poetic_Ai》現在~8月31日
2018年05月07日ギャラリー・ラファイエット社によって、新しいアートスペースが誕生 3月10日、パリの中心に、新たなコンテンポラリーアート・スペースが誕生しました。 場所は、以前この連載の中でお伝えした『アライア回顧展』の「アズディン・アライア・アソシエーション」からもほど近い、パリ4区のプラートル通り。名前は『Lafayette Anticipation(ラファイエット・アンティシパション)』。あのデパートで有名なギャラリー・ラファイエット社によって設立されました。 同社は、ファッションだけでなく、アートのエキシビジョンやフェアのパートナーとして、積極的に支援しているのです。例えば、毎年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアート・フェア(通称:FIAC=Foire International d’Art Contemporain)など。この時は、パリの街中が現代アートの作品で彩られるので、アートが好きな私としては、とても楽しみな時期の一つです。 アーティストたちの活動を後押しできる全く新しいスポット。 さて、『ラファイエット・アンティシパション』の狙いは、ただエキシビションを開催し、作品を展示するだけのものではありません。実験的で、かつ来場者が何か体験できることを主としたエキシビションを狙いとしています。さらに、企画・運営・展示の他、アーティストと共に作品の制作を行う学際的性質をもった文化施設でもあるのです。なぜこのようなスペースを作るに至ったのか。 同社によると「パリはたくさんの歴史ある素晴らしいコレクションが溢れているけれど、アーティストたちが集まって積極的に創作するための場所がない」ということ。そういった「現代アートの現状で欠けている点」に目を留めたギャラリー・ラファイエット社は、パリのど真ん中でアーティストたちが創作し合ってそのまま発表を行い、彼らの活動を後押しできるような全く新しいスペースを造りたいと思ったのでしょう。 そして、ラファイエット・アンティシパションのビルは、シアトル中央図書館やミラノのプラダ財団の建築で知られるレム・コールハースが、3年の歳月をかけてモダンな建物へと変貌させました。 地下1階から地上4階までのこの建物。地下はアーティストの創作スペースで、私たちが鑑賞できる主な展示スペースは1階から3階までです。そして、この3フロアはなんと、アーティストの意向に合わせて床や壁などを自由に変更できるように設計されています。それもおよそ40通り可能とのこと!展示ごとに、ビル全体が舞台装置のように変化するなんて、大変面白い試みです。 メインのエントランスを入ると、地上階には人気のオーガニック・カフェ「Wild & the Moon」が入っています。 そして、カフェのすぐ隣には、パブリック・スペースが。 カフェ側からこの建物の外、中庭へと一旦出ると、ラファイエット・アンティシパションのブティック「À Rebours」が併設されています。ユニークでデザイン性に富んだ小物や雑貨、アクセサリー、そして写真集などを手にすることができます。 アメリカ人アーティストによる、建物全体を使った展示作品 現在エキシビジョンは、ニューヨーク在住のアメリカ人アーティスト、Lutz Bacherの「The Silence of the Sea」が開催中。 © Lutz Bacher男性名義(ペンネーム)ですが、実は女性アーティスト。フランスでは、今回が初めての展示です。 彼女はさまざまなメディア、ビデオ、音響、フォトグラフィーなどを用いたインスタレーションを行うアーティストで、その表現スタイル通り、この建物全体が彼女の作品へと変化。海、そして海の静寂を連想させる海風の音が、あちこちに置かれた音響装置からビル全体へと響き渡り、訪れる人々を彼女の作品の内部へと誘い、包んでいきます。 最初に訪れた3階の展示スペース、自然光を取り入れた、明るく開放的な空間が広がっていました。 砂浜なのか、海面の反射をイメージしたのか、地面にはたくさんのラメが撒かれていました。撒かれたラメはメインの展示スペースだけではなく、階段や踊り場にも広がっていました。ご覧の通りキラキラ! お次はこちら。今回、1階と2階は吹き抜けになっていて、各フロアの両サイドに、同じ映像が流れるスクリーンが設置されていました。さらに、自分の立つ位置によって1階と2階両フロアの画面が一つに見えるという視覚を欺くマジックも発見。映像はモンタージュされていて、ブレが激しく、時々早送りのように進み、大画面の威力と共に眩暈を覚えるほど…。なので反対側に目をやると、距離があるお陰でだいぶ見やすい。美しい海辺の光景が目に飛び込んできます。 展示スペースの音響は決して穏やかではなく、むしろ雑音の大音量。タイトルのSilenceとはかけ離れているという点に、おそらくこのアーティストの問題提起が隠されているのでしょう。 絶え間なく続く音響と映像が2つのフロアをまたがり、さらに壁と床の垂直と並行のラインがどこか永続的なものを物語り、この空間のテーマの一つとして大きく存在しているような気がしました。 これはスクリーンに近寄った時、そこにいた誰かがふと私の前を通り過ぎようとした時の瞬間。画面の砂浜に映る彼女の影が、まるで登場人物の影のように感じました。観客一人一人が、この作品の一部へと組み込まれる瞬間でもあります。 中庭を囲む形を成したU字型の建築。外の景色を感じることで、街の一部、世界の一部であることも再認識できます。劇場や美術館の多くは、展示物の管理という面からしても、こうして自然光を入れることは不可能なのですが、ここは別。それは、「ここは閉ざされた場所ではなく、人々へ向けて開かれた場所である」という意思さえ感じられる気がします。 写真では見づらいかもしれませんが、こちらは先ほど3階にたくさん撒かれていたラメが落ちてくる様子です。天井を見ても目立った仕掛けがなかったので、私たちが実際に歩いていた3階のラメそのものかもしれません。これも、モバイル式の床がなせる技!日の光を照り返しながら、きらきらと輝き、落ちていく様子に見入ってしまいました。 体験型、参加型のエキシビジョンを通じて、大きな発見と感動を 日本の美術館やギャラリーは、展示されている作品をただ観賞するタイプのエキシビションが大部分だと思います。 しかしパリには、体験型、参加型のエキシビションが多く開催されています。そこでは、見る、聞く、触れるといった知覚を通して、発見と感動を得ることができます。 それは“物や空間”と“自分”であったり、“自分”と“他の誰か”であったり。そして、体験は、経験となって私たちの心に印象深く刻まれます。ただ、キュレーションされたものを眺めるよりも、空間全体を使用した作品の中に自分が身を置くことによって、より自分で何かを考えるという行為が触発される気がします。それが、この“体験する”ことを目的としたインスタレーションの魅力なのかなあ…なんて思ったり。 パリの中心でこのようなアートの発展を推進する文化施設がまたひとつ増えたことがとてもうれしい!これからも新たな文化施設がオープンしていく予定なので、随時ご紹介していきたいと思います。
2018年04月22日フレデリック・カッセルは、4月限定“野イチゴ”のスイーツを発売。春夏通してのテーマである「フリュイ・ルージュ=“赤い色をした果物”」より、4月は“野イチゴ”にフォーカス。ぎゅっと凝縮された果実の深い味わいと、甘酸っぱい酸味を活かした、春にぴったりのスイーツが登場する。「シュー フレーズ・デ・ボワ」は、鮮やかな赤のクランブルシューに野イチゴのカスタードクリームと、野イチゴの軽やかなマスカルポーネクリームを合わせた贅沢な味わいのシュー。シュー生地のサクサクとした食感も楽しめる。フランスの定番菓子をアレンジした「シャルロット フレーズ・デ・ボワ」は、爽やかなフロマージュブランのムースに野イチゴのソースを閉じ込め、ビスキュイを合わせたケーキ。ムースと、野イチゴの酸味が相まって華やかな味わいに。その他、香ばしいタルト生地を使った「タルト フレーズ・デ・ボワ」や、柔らかな甘さのバニラガナッシュと野イチゴの風味を味わえる「マカロン フレーズ・デ・ボワ」といったラインナップが揃う。【詳細】フレデリック・カッセル 4月限定スイーツ販売期間:2018年4月1日(日)~4月30日(月)販売店舗:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(代表)■限定メニュー・シャルロット フレーズ・デ・ボワ 605円(税込)・シュー フレーズ・デ・ボワ 648円(税込)・タルト フレーズ・デ・ボワ 756円(税込)・マカロン フレーズ・デ・ボワ 250円(税込)
2018年04月07日日本でチョコレートの季節というとバレンタインデーですよね。でも、フランスではバレンタインにチョコレートを贈るという習慣は特にないのです。各ショコラティエやパティスリーがこぞって商品を出し、スーパーの陳列棚が、チョコレートで賑やかになる時期っていうと、ノエル(クリスマス)、そして、イースター。そう、ちょうど今なのです! この記事を執筆している現在、3月下旬はイースター前(復活祭)で、キリストの復活を祝う大切な祝日が4月1日に控えています。ちなみにフランス語でイースターはPâques (パック)。パックは必ず日曜と決まっていて、翌日の月曜は振り替えでお休み。そして、大体この時期に学校も春休みとなります。ただの祝祭日というより、フランス人にとっては、春の訪れを祝う時期でもあります。私たち日本人でいう、桜の蕾を見て春の到来を感じるとか、お花見しながら宴を開いて「ああ春だわね〜」っていう、あの感覚と近いのかな。街中にパックにちなんだチョコレートが出現し始めると、私でさえも「もう春かあ」と思うようになったのであります。 パックのチョコは、誕生・復活などを意味する卵型、そこから派生してヒヨコ、雌鶏。そして、多産と豊作の象徴という、うさぎが主要シンボル。日付は流動的で、今年はいつもよりちょっと早くて、エイプリルフールと重なっています。フランスではエイプリルフールのことを Poisson d’avril (4月の魚)って言うんですよ。何で魚かいろいろな説があり、長くなるので省きますが、いずれもジョークと絡めていて、メディアも率先してこの悪戯に参加。そして、パックほどの賑やかさはないにしろ、この日もお魚にちなんだチョコレートが店頭に並びます。ということで、今年はお魚型とパックの両陣が一斉に商品棚を埋め尽くすのですね。 イースター&エイプリルフールのチョコレート商戦、inパリ…とでも申しましょうか。では、どんな雰囲気なのか以下、写真と共にお伝えいたします! まずはスーパーやデパートの食品売り場の様子。一度にカメラに収まりきれないほど、ずらーっと並んでおります。 このお魚型のビックチョコは30センチはあったかな。パック当日はホームパーティーをすることが多いので、こういう大きなチョコレートを抱えて、それぞれの場所へ向かう人々をよく見かけます。 パッケージされた卵型のチョコレート菓子たち。カラフルな缶のものは、色の展開が多くデザインも各々色によって違うので、プレゼントやお土産にも喜ばれそう。 迷うのも無理はない、チョコセレクションを興ずるカップルの前後にもバラエティに富んだラインナップが。 スーパーの人気者、Milkaチョコは毎年恒例の定番商品。 一方、こちらもスーパーで買える人気メーカーLindt。路面店は、オペラ座の隣にあります。個人的に、Lindtのパックと言えば、絶対にうさぎ!そして、ショーウィンドウもうさぎの群れが占拠。最早メーカーのマスコット的存在。 オリジナル店舗にしか置いていない、オープンカーに乗ったうさぎ。微笑ましい(笑)。赤リボンはミルクチョコ味です。背後の桜ふぶきがあしらわれたうさぎ達も中身は一緒です。これもスーパーでは見たことないかも。 最後にパリの有名ショコラティエを。このチョコレート戦線に勝つため、各店思う存分腕をふるっております故、皆さんどれも魅力的なのですが、今回一番ユーモアとアーティスティックさを感じたアラン・デュカスをご紹介したいと思います。個人的にもここのタブレットショコラの大ファンです。デュカスは、カカオ本来の美味しさを突き詰め、産地とその特色を最大限に生かしたチョコレートを作りをモットーとしています。 一口頬張るだけで、口の中いっぱいにカカオの風味が広がって、素材そのもののクオリティーの高さと個性を一度に実感し、感動すら覚えるほど。今月末に東京・日本橋に初上陸するとのこと。もし、初めて名前を聞くわ!という方がいらしたら、ぜひ記憶に留めていただきたいです! こちらはオペラ地区からもほど近い、マルシェ・サントノレ通りにある店舗。幾何学模様がかわいい、Poisson d’avril(エイプリルフール)仕様のショーウィンドウ。入口を入るとすぐに、パックの陣営が並んでいます。まず最初はブラックチョコレートと薄焼きクレープがミルフィーユのように層をなした L’oeuf feuilleté がお目見え。これ、クレープのサクサク感に手が止まらなくなるんですよね。 この L’oeuf bonbonnière はブラックとミルクの2種類から選べます。bonbonnière とはキャンディーボックスのこと。卵型のキャンディーボックスごとチョコで作っちゃいましょうよっていう発想がユニークでゴージャス。 ちなみに箱から出してセッティングすると、このようになります。オマール海老の形をしたチョコがチラ見えしてます。他は魚介類や鐘型などがありました。 これはショーウィンドウにあったジオメトリー柄のお魚チョコに、ろくろチョコ。螺旋具合がもはや彫刻の域です。精巧でとても美しかった。しかも手でやっているっていうから凝ったものです。どちらも中には bonbonnière に入っているものと同じプチ・チョコレート達が入っているんですよ。 ちなみに、先ほど“中身”という隠された存在だったチョコたちは、このように袋買いも可能。ブラックとミルクのノーマルか、プラリネで選べます。絵柄だけでちょっぴりファンタジックな気分にさせられ、これだけでも何だか楽しい気分になれるのは私だけでしょうか。 4つ入り卵パックのチョコの中はプラリネチョコが入っていて、ココナッツ、ピスタチオ、アーモンドにノワゼットの4種類。しかしどう見ても本物の卵にしか見えない。チョコレートマークがなかったら、間違えるわ絶対。 私はチョコレートを毎日欠かさず食べるほどチョコフリークなのですが、フランスのショコラティエは、ダイナミックで味も見た目も表現力に富んでいます。目でも舌でも味わえるって、食事の醍醐味ですよね。チョコレートを食べると、疲れていようがいまいが、ふわ〜っと体が軽くなって、幸せな気持ちが体の底から沸き上がってくるあの感覚。本当、魔法のような不思議な食べ物です。だから、街中にこうしてたくさんのチョコレートが溢れているこの時期は、見ているだけでもあの恍惚感を呼び起こし、幸せな気持ちになれるんですよね。 今年は雪もたくさん降って、長く寒い冬でしたが(まだまだ寒いけど)、3月25日からはいよいよサマータイムが始まります。春を迎える喜びを、パリの皆がパックと共にお祝いすることと思います。
2018年04月05日オリジナル朱印帳 1,800円パスザバトン(PASS THE BATON)は、尚雅堂×キギ(KIGI)×パスザバトンによる「オリジナル朱印帳」を、パスザバトン京都祇園店限定で2月9日より販売する。1964年に色紙短冊の問屋としてスタートして以来、書道や画材の専門店向けの和紙製品のほか、和紙を中心としたオリジナル和文具を送り出してきた尚雅堂。同店が製作した朱印帳を、パスザバトンのオリジナルイラストレーションを用いてキギ(植原亮輔・渡邉良重)がデザインし、登場したのが同アイテム。使用には支障がないものの、表紙の傷や模様のかすれにより販売に至らなかった朱印帳を利用し、表紙には京友禅紙を用いて、色鮮やかでバリエーション豊富な朱印帳を展開する。
2018年02月13日いまや世界をも魅了する人気ロックバンド「ONE OK ROCK」と『シン・ゴジラ』監督の庵野秀明がコラボレーションした新TVCM「ONE OK ROCK × 庵野秀明『Go, Vantage Point.』」が完成、7月30日(日)夜に全国民放地上波にて一斉オンエアされた。CMの舞台はアメリカと日本。朝と夜、雨と晴れなど、全く異なる時間帯や全く異なる場所で「ONE OK ROCK」メンバーと庵野監督が、それぞれ「Honda」のNEW CIVICを運転。“自分の外には自分の知らない感情が無数に存在し、全く矛盾する幸福感を持つ人たちが、隣り合わせに生きている”、そんな世界をCIVICで走りながら、両者が同じタイミングで世の中への問いかけを行っている。そして、世界の人々に対し「自分を、もっともっと連れ出すんだ」と呼びかけ、それぞれ異なる場所へと車を走らせていく――。本TVCMに出演している「ONE OK ROCK」や庵野監督は、「Go, Vantage Point. 自分を、もっともっと連れ出すんだ」という本CMのメッセージや世界観を体現している代表として、今回のコラボレーションが実現。「ONE OK ROCK」は、今年1月にはアルバム「Ambitions」を全世界で同時リリースし、キャリア史上最大規模となる日本全国32公演を回るツアーを開催。現在は各国でAmbitions World Tourを開催中。また、脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』が大ヒット、各映画賞を席巻した庵野監督は、現在、ファン待望の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を制作中だ。もともと、「ONE OK ROCK」のTakaが自身のインスタグラムに6月1日(木)、「#10969GVP」のハッシュタグを付けナンバープレートの画像を投稿、海外で撮影中であることを報告すると、約13万件の「いいね!」が付き、「意味深すぎる」「何か意味があるの?」などのコメントが相次ぎ、ファンたちをザワつかせていた。さらに6月16日(金)には、渋谷109に屋外広告が出現し、特設サイトにてカウントダウンがスタート。「ONE OK ROCK」と「Honda」は公式SNSアカウントに「#10969GVP」のハッシュタグ付きでこの屋外広告の画像を投稿。「ONE OK ROCK」やTakaさんのインスタグラムには8万~12万件もの反響があり、話題を呼んでいた。今回のTVCMオンエア後も、渋谷や品川の街中や山手線内に、写真家の森山大道氏が「ONE OK ROCK」や庵野監督を撮影して制作したスペシャルグラフィックを展開していく予定という。本CMの放送でSNS上には「庵野さん可愛い!CM出てくれるとか嬉しいわ」「Take what you wantは曲に合いすぎてヤバかった」「めっちゃカッコイイ!!」「これ庵野さんやったんか…」などなど、多くの反響が上がっていた。「ONE OK ROCK × 庵野秀明『Go, Vantage Point.』(60秒)」は全国にて順次オンエア中。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日(写真はイメージです) 6月18日、茨城県の守谷総鎮守八坂神社が、同神社の御朱印帳がネットオークションで転売されているのを発見、怒りのツイートを綴った。 「ヤフオクで当社の御朱印帳が出品されていました。すでに落札されていまして社頭頒布の約3倍近い値段で落札されていました。神社頒布品をオークションに出品し利益を得る行為は許せません。頒布品は祓いをし神徳を得られるように祈願しております。一般商品とは違うものなんです。もう来ないで下さい」 御朱印帳とは、仏閣へ足を運び、参拝した証拠として“御朱印”を押してもらう台帳のようなもの。コレクターもおり、御朱印を集める“御朱印ガール”と呼ばれる若い女性もいるほど。“プチブーム”になっているだけに、参拝者のモラルも問われているようだ。 現在、このツイートは1日でリツイートは3万7千を超え、「罰当たり」「お気持ちお察しします」といったほかに、「できれば遠方の住民向けに通信販売を…」など、さまざまな意見が寄せられている。
2017年06月20日前回の「こまめの嬉しい報告 第16話」の後日談になります。ゴールデンウィークが終わって、こまめがどうなるか心配だったのですが連休前とさほど変わらずで、朝は泣くけどお迎え時はケロっとしているのが繰り返されています。(まだ3日しか経ってませんけども)それでも「学校いやだ」の言葉が減ってきた気がするので、様子を見ているところです。なので、連絡帳も「○○持たせました」とかの連絡事項だけをやりとりしていたのですが、まさかののまめの連絡帳からこまめの学校生活を教えてもらいました(笑)。のまめのクラスの先生もこまめのこと気にかけてくださったのかなー。それとも、まさかうるさくて目立ってたのかな(汗)。クラス担任だけじゃなくて、他のクラスの先生も一緒になって生徒ひとりひとりを見ていてくれてるんだなぁって安心しちゃいました。こまめは、のまめに会いたくなるんだそうです。なので、よく遊びに行くんだよーと言ってました。やっぱり、のまめを見ると安心するんでしょうね。
2017年05月27日こんにちは。子育て支援を専門にしている臨床心理士の今井千鶴子です。多くの園では、園と家庭をつなぐコミュニケーション手段のひとつとして、“連絡帳”を活用していると思います。ただ、「連絡帳はあるものの、何を書いたらいいのかわからない」というママからの相談を受けることがあります。そこで今回は、連絡帳を書くうえでの3つのポイントについてご紹介します。●(1)気がかりなことを伝える「気になることがあるけど、園には伝えずにいる」「言いたいけど、言えない……」。そんなモヤモヤを抱えているママの声を耳にすることがあります。その背景には、「こんなことを言ったらどう思われるだろう」「モンスターペアレンツだと思われるのではないか」など、園の先生からの評価 を過度に気にされているママさんもいます。でも私は、「お子さんのことで気になることがあるのなら、先生にお伝えした方がいい」と思っています。その理由は、先生がお子さんのことを大切に考えているなら、伝えることで状況は改善する と思っているからです。また、“親がどう思われるか”よりも、“子どもが楽しく園で過ごせること”を第一に考えることが大切だと思うからです。気になることをそのままにしていたら、改善されないままの状況が続く可能性の方が高いのではないでしょうか。個人差はありますが、多くのお子さんはまだまだ自分の気持ちを上手に表現することができません。場合によっては、問題を問題だと捉えていないこともあります。そのため、ママが周囲に遠慮せず、親の目線から見た気がかりなこと を先生にお伝えすることも大切だと思っています。ただ、ここで注意したいのは、お互い(ママと先生)がお子さんの健やかな成長を願う存在であることを忘れずにお伝えすることです。お子さんのことを第一に考え、“どうしたらお子さんが楽しい園生活を送れるか”といった視点から対話を重ねていくことが大切だと感じます。文章だとうまく伝える自信がない方は、対面での話し合いを希望している旨を連絡帳に書いてみてもいいと思います。●(2)家庭でのお子さんの様子を伝える書く内容について園から特に制限がない場合には、お子さんの家庭での様子をお伝えするのもおすすめです。たとえば、お子さんが家庭で夢中になっている遊びや、お子さんの得意な遊びを時折伝えてみましょう。そうすることで、園でその活動をした際に先生に注目してもらえる(褒められる)可能性が高まります。先生から褒められることによって、お子さんの自信はぐんぐん育っていく と思います。また、心理学の分野では『ピグマリオン効果』 とよばれる現象があります。ローゼンタールとジェイコブソンの研究では、特に小学校の低学年において、教師が伸びると期待していた児童はそうでない児童に比べて、学年末の知能テストの成績がより高くなったことが報告されています。つまり、子どもにとって先生から期待されることはとても大切なことだと言えます。連絡帳を通じて、ママから見たお子さんのチャームポイントを伝えてみてはいかがでしょうか。あるいは、園と家庭との様子に“ギャップ”があるときも先生に伝えてみましょう。たとえば、家ではよく話すのに、園ではあまり話さないお子さんもいます。そのような場合は、連絡帳に「今日は園で○○を作ったと家でうれしそうに話していました」などと先生にお伝えすることで、先生がお子さんと話すきっかけ にもなります。その結果、園でもお子さんが伸び伸びとありのままの姿で過ごせるようになるかもしれません。●(3)お子さんのサインを見つけたら伝えるママだからこそ気づく、お子さんの心や体の変化 はありませんか?「今日はなんだか元気がないな」。もしそんなサインを見つけたら、連絡帳で先生にお伝えしておくと安心だと思います。また、園ごとに必ず記載しなければならない項目(体温・食事内容・睡眠など)があると思いますので、その部分は忘れずに記入しましょう。----------いかがでしたか。今回は、ママが連絡帳を書くうえでのポイントについてご紹介しました。連絡帳が、ママとお子さんにたくさんの幸せを運んでくれることを願っています!【参考文献】・『やさしい教育心理学』鎌原雅彦・竹綱誠一郎(著)●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年05月16日前々回の「先生に言えない「学校へ行きたくない」理由 第13話」、前回の「連絡帳記入を拒否られる 第14話」の続きです。火曜日に泣きながら登校していったこまめ。お迎えのとき、どんな顔をしているか心配だったのですが学校は嫌いだけど、学童は好きみたいでお迎えのときは笑顔でした。いつもの調子っぽい雰囲気だったので私もちょっと安心して、その日を過ごし、夜はまた疲れたのかすぐ眠ってしまいました。で。翌朝ーくまさんが朝起こしにいってくれたのですが、やっぱり昨日と一緒で泣いていたという…。まだ2日しか経ってないけど、毎朝泣いているわが子を見るのはつらい。なんとかならないものかーと思ったけど、やっぱりとりあえずはここから…まず、連絡帳に書いてみて、そこから反応をみてみようと。それでダメだったらまた別のことを考えてみようと思い、こまめをなんとか説得して連絡帳に書くことにしました。とはいえ「先生が怖いです」とは書けないので、ちょっと違う言い回しで伝えられないかとひねりだした言葉はとりあえず学校でこまめはどんな風なのか知りたい。そしてちょっと学校がイヤイヤなんです。というニュアンスも伝わって欲しい…。でも私の拙い文章で伝わってくれるかどうか不安だらけ。仕事もなかなか手をつかないまま1日が過ぎ…玄関でこまめが速攻連絡帳を手渡してくれまして、こまめが帰りの支度をしている間、読ませていただきました。それがこのボリューム!↓私の数行の連絡に対して倍以上のボリュームで丁寧に返事をしてくださいました。この2日間のこまめの様子を細かく教えてくださって、あぁやっぱりこまめのことを見ていてくれたんだな、いい先生だなぁと思ったのです。連絡帳に書いたからと言ってこまめがすぐ「学校楽しい」と言い出したわけではありませんが、モヤっとした不安が少し解消された気がしました。すみません、続きます!(次あたりでまとめたいと思います!(できたら))
2017年05月13日「夏目友人帳大原画展」が、2017年4月25日(火)から5月8日(月)まで、大阪・大丸心斎橋店で開催される。月刊LaLaにて連載中の「夏目友人帳」は、独特の世界観と心温まる作風で人と妖(あやかし)の交流を描く人気漫画。2008年にはアニメ化もされ、2017年4月現在、第6シリーズ目が放送中だ。本展では、原作漫画とTVアニメーションから、肉筆原画とアニメ資料を一挙に展示。まんがのカラー原画を大量展示する「夏目友人帳まんがコーナー」や、読者アンケートにより人気の話を発表する「好きなお話コーナー」など様々な企画が楽しめる。また特設の「ニャンコ神社」では、ニャンコ先生の原画&グッズを展示するほか、併設のグッズショップではオリジナル版画や会場限定オリジナルグッズも販売予定。さらに会場には声優・神谷浩史と井上和彦によるボイスガイドが楽しめる音声ガイド機(有料)も用意されている。【開催概要】「夏目友人帳大原画展」開催期間:2017年4月25日(火)〜5月8日(月)会場:大丸心斎橋店 北館14階イベントホール入場時間:10:00~20:00(20:30閉場) ※最終日は17:30まで(18:00閉場)入場料:一般800円(税込)、大学生・高校生600円(税込) ※中学生以下は無料■特典付き入場券(76mm缶バッジ付き)価格:800円(税込)販売期間:2017年4月24日(月)まで
2017年04月21日“御朱印ガール”の第一歩は御朱印帳との出会い♡御朱印帳は、神社やお寺で参拝後に御朱印をいただくための特別なもの。装丁に工夫を凝らしている神社仏閣が多く、有名店の和紙を使ったり、絵柄を刺繍で縫い込んだ布が使われていたりと、そのデザインは見ているだけでも楽しくて、選ぶのを迷ってしまうほど。いただきたいご利益のある神社やお寺の1帳から始めてみるのもいいかもしれません。“御朱印ガール”の第一歩として、運命の一冊を手に入れて。絶大な女性人気!飯田橋「東京大神宮」東京のお伊勢様と呼ばれる東京大神宮は、東京五社の一つ。伊勢神宮の神である天照皇大神や豊受大神などが祀られています。結びの働きを司る造化の三神も祀られていることから、縁結びのパワースポットとして良縁を願う女子に昔から絶大な人気を誇ります。そして日本で初めて神前結婚式を始めた神社でもあるのです。御朱印帳は3種で、中でもパステルカラーの蝶が和紙に描かれたものが人気。各800円。スポット情報スポット名:東京大神宮住所:東京都千代田区富士見2-4-1電話番号:03-3262-3566東京大神宮と並ぶ恋愛パワースポット!神楽坂「赤城神社」東京大神宮と共に、東京二大恋愛運スポットとして知られています。祀られているのは学問芸術の神である磐筒雄命と赤城姫命。赤城姫命さまが女性の願いを叶えてくださると伝わるので、二つの神社にお参りすれば恋愛運が格段にアップするという噂が。どちらもJR飯田橋駅から徒歩圏内にあるので、恋を成就させたい方は二社詣でをしてみては。境内には学問の神様である藤原道真が祀られている「蛍雪天神」もあります。御朱印帳は和紙が使われていて3種類ありますが、キュートなうさぎ柄が一番人気。各1,000円。スポット情報スポット名:赤城神社住所:〒162-0817 東京都新宿区赤城元町1−10電話番号:03-3260-5071千本鳥居がご利益ありそう!根津「根津神社」1900年前に日本武尊が千駄木に創祀したとされる古社。江戸時代に世継ぎが定まった第五代将軍徳川綱吉が現在の地に社殿を遷座しました。須佐之男命の他に、縁結びで有名な大國主命も祀られていて、出会いや恋愛成就のご利益があることで知られています。御朱印帳は2種類ありますが、おすすめは春に神社に咲き誇るツツジと、厄を払うとされる千本鳥居が縫い込まれた布で装丁されているものです。各1,200円。スポット情報スポット名:根津神社住所:東京都文京区 根津1丁目28-9電話番号:03-3822-0753金色の狐がかわいい!羽田「穴守稲荷神社」商売や仕事に御利益があるとされ、羽田近くにあることから空港関係者の参拝が多いだけでなく、芸能関係者が多いことでも知られています。祀られているのは稲荷の神様。稲荷とは「稲実る、稲生流」の意味で、その文字の通りに願いが叶うとされています。そして幸せになれる砂をいただけることでも密かな人気。御朱印帳は鮮やかな朱色の布地に「いろんなお仕事中の金色の可愛いお稲荷様」が金糸で縫い込まれていてとてもキュート。1,500円。スポット情報スポット名:穴守稲荷神社住所:東京都大田区羽田5丁目2−7電話番号:03-3741-0809コレクター心をくすぐる♡赤坂「豊川稲荷東京別院」愛知県にある豊川閣の別院として知られる当院は、曹洞宗の寺院で、豊川ダ枳尼眞天が祀られています。他には恵比寿さま、大黒さまなどの七福神も祀られています。芸能の神様が祀られているだけに、著名人や有名芸能事務所の名前で奉納した提灯がずらり。御朱印帳は色鮮やかな和紙がカバーで、これらは日本橋の有名和紙店榛原のもの。定番の4種に加えて、約2ヶ月ごとに登場する2種も欲しくなります。各1,500円。スポット情報スポット名:豊川稲荷東京別院住所:東京都港区元赤坂1-4-7電話番号:03-3408-3414春先に手に入れたい華やかさ♪桜新町「桜神宮」天照大御神をはじめ、32柱の神々をお祭りしているのが桜神宮。大正四年に西に移転するようにという御神託が下り、現在の場所に社殿を移転したところ、関東大地震や太平洋戦争の戦火から免れたとされます。この神社はサイバー神社としても著名で、いやがらせなどのメールを処理してくれるスッキリメールサービスもあります。合格祈願、開運厄除、商売繁盛のご利益があるとされる桜神社の御朱印帳は、神社の名の通りに白地の布に桜の花の刺繍が散りばめられた華やかさがなんとも言えません。1,500円。スポット情報スポット名:桜神宮住所:東京都世田谷区新町3-21-3電話番号:03-3429-0869ネイビーがスタイリッシュ!虎ノ門「愛宕神社」東京都23区で一番高い「山」にある愛宕神社は、境内に至るまでに急な石段があります。かつて徳川家光公が石段の上の梅を所望し、それに応えて曲垣平九郎が馬で見事に石段を駆け上がったことから「出世の石段」と呼ばれるようになったそう。祀られているのは日の神である火産霊命などで、1603年に徳川家康の名により、防火の神様として祀られたゆえんを持ち、防火防災、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされます。仕事運をつけたいなら、転職を成功させたいならこちらの御朱印帳を。名高い石段が見事に刺繍されています。1,500円。スポット情報スポット名:愛宕神社住所:東京都港区愛宕1-5-3電話番号:03-3431-0327袴の柄がハイセンス! 「田無神社」五行思想に基づいて金、青、赤、白、黒の龍が祀られている田無神社の御祭神は龍神様。さらには1872年に熊野神社・八幡神社と合祀された時に、大国主命、須佐之男命らも祀られました。だから、龍神様からは方位学の恩恵が、大国主命さまからは金運や結婚運をいただけます。御朱印帳はとってもモダンで、神主と巫女の袴がモデル。近年紫バージョンも加わり、三種から選べるようになりました。赤い袴のご朱印帳袋とセットで楽しんで。ご朱印帳各1,600円、御朱印帖袋、1,400円。スポット情報スポット名:田無神社住所:東京都西東京市田無町3丁目7−4電話番号:042-461-4442仏女必携!調布市「深大寺」厄除元三大師として知られる深大寺は、733年に開祖された天台宗のお寺で、東京では浅草寺に次ぐ古刹。慈恵大師(元三大師)様が御本尊です。厄除けの寺として知られ、深大寺ダルマ市が有名ですが、縁結びや恋愛運アップのご利益も密かな人気。御朱印帳は上品な紫色で、表にはお寺と名高い梅、裏には釈迦如来様が縫い込まれています。1,200円。スポット情報スポット名:深大寺住所:東京都調布市深大寺元町5丁目15−1電話番号:042-486-5511
2017年03月15日大人気テクノユニット「Perfume」が、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」で知られる木皿泉のオリジナル脚本で、地上波ドラマ“初”の主演を務めることが決定。3人の女の子を通して描かれる青春物語「パンセ」がドラマスペシャルとしてテレビ東京にて放送される。OLの“どんちゃん”(あ~ちゃん)、実家の家業手伝いの“おかみど”(かしゆか)、フリーターの“のりぶう”(のっち)。小学校のときに帰り道が一緒で仲良くなった3人の女の子が、非日常を求めて洋館を買うことになった。昔から気になっていた憧れの洋館。不動産屋さんに交渉をすると、びっくりするくらいの格安!ただし“力丸”の面倒を見るという条件付き。3人は二つ返事で快諾し、ついに引っ越しの日を迎える。噴水のある素敵な洋館、うっとりする3人――。 だがそこには、大きな大きな落とし穴があった。「夢ってなんだった?」「働くってどういうこと?」「死ぬとどうなる?」 3人の女の子を通して見えてくる摩訶不思議な物語――。あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人からなる「Perfume」。近年では国内のみならず海外ツアーでも大成功を収め、主題歌を担当する現在放送中のドラマ「東京タラレバ娘」では、あ~ちゃんが主人公だけが見える謎の生き物“レバ”の声も担当。そんな大人気の彼女たちが、ついに本気でドラマに挑戦する。「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイスアンドロボ」「Q10」など視聴者の心に残る様々な名作を残してきた木皿氏が手掛ける本作は、何てことのない毎日の中に舞い降りた偶然の出会い…その出会いの中で、ふと 立ち止まって考えたくなるテーマを3人の他愛ないおしゃべりを中心に展開していく。しかしそこは稀代の脚本家・木皿泉。単なるワンシチュエーションドラマでは終わらせないという。今回の出演にあ~ちゃんは、「17年『Perfume』として、歌しかやって来なかった私たち。お話を、いまのタイミングで持ってくるテレ東さんは本当に変わってるな、と思いました(笑)」と感想を明かし、「“もしも私たち3人がPerfumeじゃなかったら”という想像ができるような作品になりました」と本作について語る。かしゆかは「撮影しているときはワクワクと緊張が入り混じり、音声さんに心音がすごく聞こえると言われるほどにドキドキしていました(笑)」とふり返り、「いつも見ている『Perfume』のような、だけど違う3人が現状や将来に悩み、何かを変えたくて動き出す。どこか切ないけれど笑えて優しくなれる、そんなドラマになっているのであたたかく見守っていただけると嬉しいです」とコメント。またのっちは、「驚きましたか?いや、それ以上に!私が!驚いています!!」と心中を述べ、今回のオファーを引き受けるにあたって「こんな幸せな事は二度とない!が、音楽畑の私たちが足を踏み入れてよい世界なのか云々、3人で悩みに悩みに悩みました」と告白。それでも懸命に取り組んだそうで、「『Perfume』らしい空気感、なのに少しだけズレた世界線の3人、としてみると不思議楽しいです。へへ。 素敵な方たちに囲まれて一緒にものづくりできたこと、とっても幸せです」と喜んだ。木皿氏は、「『パンセ』というタイトルは、『Perfume』の3人にちなんで三色スミレがいいかな、と思ってつけました。たまたま本棚にパスカルの本があって、その題名も『パンセ』だったので、ドラマの中で引用させてもらいました。はずさないつもりで書きましたが、もしかしたら、思いっきりはずしてるかもしれません。どっちにしろ楽しんでいただけると思います」とコメントを寄せた。ドラマスペシャル「パンセ」は3月31日(金)24時52分~、4月1日(土)25時15分~テレビ東京にて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2017年02月28日子どもが小学校へ入ると、教科ごとに学習帳を用意しますよね。しかし、学年が変わるたびに買い替えたりして、中途半端な状態で残りがちです。捨てるのはもったいないけど、勉強以外に活用することはほとんどなく…。学習目的で作られたこの学習帳ですが、じつは意外とママにも使いやすいのです。家計簿や連絡帳など、ユニークな活用法を紹介します。■その1、漢字練習帳の活用術これは私の母のアイデアなのですが、子どもたちが使いきれなかった漢字練習帳を家計簿として活用していました。漢字練習帳にはマス目がついています。低学年用の場合は1マスがさらに4等分されているので、数字やメモを書き込むのにちょうどいいのだとか。レシートなども貼りやすいし、マス目を使ってグラフを作成することも可能。オリジナルの家計簿が作れるとあって、私たちが漢字練習帳を使わなくなった今もひそかに愛用しています。■その2、絵日記の活用術上半分は絵を描くスペース、下半分は縦線で文章を書く欄が設けられた絵日記帳。これこそ、ほかの用途が見いだせないかもしれませんが、ママの育児ノートとして活用できます。その日にどんなことがあったか一目瞭然で、後で見返しやすいところもおすすめです。文章欄には、その日にあったことを書き留めて、絵のスペースにはちょっとしたメモやイラストを残せます。もちろん、写真を貼ってもいいですね。日付だけでなく、天気を書く欄が設けられているものも。これもしっかり記録しておくと、雨の日の過ごし方がマンネリ化していないかなど、チェックすることもできます。 ■その3、連絡帳の活用術連絡帳には、1日1ページ単位で作られているものや、日付と項目を自由に書き込めるものがあります。To Doノートとして使いやすいのは後者。その日に何をすべきか書き込んでいきましょう。連絡帳には先生と保護者の捺印(なついん)欄があるので、達成できたかどうかはこちらでチェックを。たとえば、その日にできたものは先生の欄にマルをつけ、残ってしまったものはいつまでにやるべきか日付を保護者欄に書き込むなどの使い方ができます。1ページ単位の連絡帳は、家族との連絡ノートとして活用できます。留守番を頼むときはメールなどのツールに頼りがちですが、「おやつは冷蔵庫のなかにあるよ」とママの手書きメモがあるほうが子どもも安心して過ごすことができるのではないでしょうか。その日にあったことを、お互いに書き込むノートとして使ってもOK。「ごめんなさい」が素直に言えない子でも、ノートを通して気持ちを伝えられるようになるかもしれません。罫線のみの高学年用のノートは、大学ノートと同じような使い勝手です。メモ帳や日記など、自由に使えます。学習帳のデザインは子ども向けなので、そのまま外へ持ち出すのはためらうかもしれません。そんなときは、きれいな包装紙などでカバーを作れば、大人のバッグに入っていても違和感なし。使いきれなかったページだけを切り取って、1冊にまとめて使ってもOK。学習帳は使いやすさを研究して作られているからこそ、大人にも便利なアイテムなのです。
2017年01月26日2016年12月1日(木)、JR東京駅グランルーフ2階のペデストリアンデッキに、ビアバー「常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station」がオープンします!世界で一番売れている日本のクラフトビールである「常陸野ネストビール」を10種類、ビールにあわせたフードも20種類取り揃えている、ビール好き必見のお店です。ビールがすすむ!充実のフードをチェック!ビールとあわせて楽しみたいフードも充実しています。●「BIN‘S FOOD」 (税込 380 円~780 円)ビールにぴったりの料理をお酒のカップに詰めたユニークなおつまみです。できたてを新鮮なまま保存し、無添加で作るヘルシーフードなので安心ですね。「北欧風〆さばとジャガイモの酢漬け」などの18 種類を、お好みのビールにあわせて楽しめます。●「常陸野さばサンド」(税込 600 円)茨城県産の肉厚なサバをオリジナルビネガーでマリネしたサンド。ビネガーの心地よい酸味とサバの豊かな旨みがマッチし、常陸野ネストとの相性ばつぐんです!●「ポークカツサンド」(税込 600 円)厚切りの国産豚肉を贅沢に使ったカツサンド。自家製のタルタルソースがアクセントになっています。オープン記念のうれしいサービスも!オープンを記念し、限定ビール「常陸野ネストビール 東京駅限定スペシャルビール」が登場!日本で収穫されたフレッシュなホップを使用しています。柑橘系の香りや、フローラルな香りがたのしめるスペシャルなお酒です。※限定醸造のため、無くなり次第終了。「常陸野ネストビール 東京駅限定スペシャルビール 」(税込 680 円)また、オープンを記念して、12月1日(木)~4日(日)のあいだに税込 1,000 円以上を利用すると、先着でオリジナルのエコバック、ゴブレットグラス、オリジナル栓抜きから好きなノベルティを選べます。オリジナルデザインのふくろうがとってもキュートなので、ぜひゲットしてくださいね!※各ノベルティは無くなり次第終了となります。■店舗詳細店舗名:常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station所在地:東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 グランルーフ2階 ペデストリアンデッキ電話番号:03-6551-2515席数:17席+スタンディングカウンター営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:30)定休日:無休TEL:03-6212-1737
2016年11月24日