今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言娘の失恋でママ友に仕返しをした話ある日主人公の娘がママ友の息子に告白し、振られてしまいます。娘は泣きながら主人公に話しました。許せない…出典:モナ・リザの戯言自分の娘がママ友の息子に振られたことが許せない主人公。その怒りはママ友にも向いてしまいます。問題さあ、ここで問題です。キレた主人公…次の日からママ友はどうなったでしょうか?ヒントキレた主人公がなにかしたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「周りのママ友から無視されるようになった」でした。主人公はママ友の嘘の噂を流し、ママ友を孤立させようとしたのです。ママ友はわけもわからず周りから無視されるようになってしまい、困惑するのでした。ママ友は悪くないのに子ども同士の恋愛に首をつっこむ主人公。ママ友にまで嫌がらせをしてしまうなんて驚きですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月10日皆さんは、生活の中でヒヤッとした経験はありますか?今回は、娘に起きた予想外のエピソードを漫画で紹介します。危うく大惨事になるところでしたね。大人の想像を遥かに超えてくる子どもの想像力に驚愕したエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。作画:乙葉一華原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年06月10日皆さんは、子育て中に辛かった思い出はありますか?今回は「娘と旦那の仲が悪くて困っています」を紹介します。イラスト:マミヤ(@mamiyang83)子どもが苦手な夫夫と娘と3人で暮らしている主人公。夫は子どもが苦手でしたが、積極的に娘とかかわろうとしていました。しかし娘はパパイヤイヤ期に入り、2人の間には溝ができてしまいます。夫は世話や娘との遊びを避けるようになりました。夫のそんな気持ちは娘に伝わってしまい…。パパ嫌い出典:Instagram娘は4歳になっても、夫に反抗していました。そして娘の5歳の誕生日に、事件は起きたのです。夫は娘に反抗され、笑顔で誕生日を祝えませんでした。2人がいつも通り喧嘩する姿に、主人公は思わず泣き出します。年に一度の大事な日を仲良く祝えず、主人公は残念に思うのでした…。誕生日は仲良く家族の誕生日は、喧嘩せずに祝いたいですよね。準備を進めていた主人公が、泣き出してしまった気持ちがよくわかるエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月07日子連れでの移動は、何かと気を遣うことが多いですよね。今回は、満員電車での体験談を漫画でお届けします。娘と満員電車に…娘が急に泣き出し…男性の行動は…他の乗客にも…公共の交通機関で、小さい子どもを連れて行くことは大変かと思います…。多くの人が利用するからこそ、互いに思いやりを持つことが大切ですよね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月01日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言3歳の娘に無茶なお手伝いさせた結果主人公の子どもたちはいつも進んで手伝いをしてくれます。それに対して夫はいつも家でだらしない姿ばかり見せていたのです。ある日、長女が友人宅にお呼ばれすることに…。主人公は休日出勤のため、夫に次女との留守番をお願いしました。帰宅すると娘が号泣…出典:モナ・リザの戯言主人公より先に長女が帰宅すると、次女がお湯をこぼして泣いています。次女は火傷をしているようでした。問題さあ、ここで問題です。次女が火傷をした理由とは何でしょうか?ヒント夫は3歳の次女に”難しい要求”をします。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「夫にラーメンを作らされたから」でした。その後、主人公が帰ってきて夫を叱りつけます。すると夫は謝罪するどころか逆ギレし始めたのでした…。まったく反省していない夫次女が火傷をしていたのに、まったく反省していない夫。こういう態度をとられては安心して子どもを任せることはできませんね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月30日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、思わず後悔したエピソードを紹介します。2人の娘を持つ父親は、1人暮らしをしている娘が帰省するのを楽しみにしていた。久しぶりに外食に誘うことにしますが、まさかの理由で断られてしまうのです…。子育てがひと段落…娘たちが帰省したので…久しぶりに外食断る娘たち…まさかの返答…ダメな理由を聞くと…帰省してきた娘たちは、母がいないことを理由に外食を断ったのです…。娘たちとの外食を楽しみにしていた父は、あっけにとられている様子。なぜダメなのか理由を聞くと、その返答に父が深く反省することに…!作画:乙葉一華原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月28日皆さんは家族間でトラブルが起きたことはありますか? 今回は親権問題で荒れる家庭を描いたエピソードを紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言姪を本当の娘のように思う主人公兄夫婦の子どもである姪の面倒を幼い頃から見ていた主人公は、姪のことを本当の娘のように思っていました。そんな中、兄の浮気が原因で兄夫婦が離婚。姪は“両親のどちらにもついていきたくない”という考えだったため、主人公の元で暮らしたいと言い出します。すると兄の元妻が主人公に対して怒鳴り出し…。身勝手なことを言いたい放題!出典:モナ・リザの戯言主人公のことが昔から気に食わなかったと言う兄の元妻。姪に対する母親のような主人公の態度が、兄の元妻の癇に障っていたようです。兄の元妻は「もう娘とは関わらせない」と言い、その後、姪は主人公宅を訪れなくなってしまいました。娘の面倒を任せていたのに…これまで娘の面倒を見てもらっていたにもかかわらず、主人公に対して激怒した兄の元妻。両親に振り回されてばかりの姪がかわいそうになるエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月27日アイドルグループ『KAT-TUN』の中丸雄一さんが、青年コミック誌『月刊アフタヌーン』で、長年の夢だった漫画家デビューを果たします。これまでボイスパーカッション、イラスト制作、動画編集などクリエイティブな才能を発揮してきた中丸さん。2020年には、ジャニーズグループが幅広い社会貢献・支援活動を目的に設立したプロジェクト『Johnny’s Smile Up ! Project』内で、『ステイホーム4コマ』を執筆し、本格的に漫画制作に取り組み始めました。地道な努力を積み上げて3年、ついに『月刊アフタヌーン』2023年8月号にて短期集中連載をスタートさせることになったのです!中丸雄一念願の漫画家デビュー記念すべき漫画家デビュー作のタイトルは、『山田君のざわめく時間』。細かいことがやたらと気になり、さまざまなことに内心「ざわめいて」しまう青年、山田雄一(やまだおいち)の日常を、中丸さんらしいウィットとユーモア、そして独自の視点で描く日常系ショートストーリーとなっているのだとか。念願の漫画家デビューを果たした心境を、中丸さんはこう語っています。長年の夢である「漫画家になる」の一歩目を踏み出すことが、ようやくこの度決まりました。 中学時に一度は諦めた夢でしたが、様々な経験値が増えた今なら叶えられるのではと考え、本格的に目指してからは約7年かかりました。もう執念です。 気に入っていただけるように心を込めて描きました。まじで人生の一部を注ぎました。読んでもらえたら嬉しいです。アイドルの多忙なスケジュールの合間を縫って、自分の夢を追い続けてきた中丸さん。「もう執念です」という言葉からは、7年間の道のりが決して容易ではなかったことがうかがえます。努力と執念で夢を叶えた中丸さんに、SNSでは多くのファンから祝福のコメントが寄せられました!・中丸先生、漫画家デビューおめでとうございます!・長年の夢を叶えるために、忙しい中コツコツと作業していたこと、尊敬します。・諦めない気持ちの大切さを教えてくれてありがとう。・よっっっ!!大先生!!今後は漫画家としても、持ち前のユーモアと明るさで多くの人に元気を与えるでしょう。『漫画家・中丸雄一』の活躍に期待したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月26日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」今回は、娘とお買い物に来た女性のエピソードを紹介します。買わなくなった商品を全く別の棚に返す女性。娘が女性の様子を見ていたようですが、この後どのような展開が待っているのでしょうか。作画:大野はな原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月22日皆さんは家族に関するお悩みはありますか? 今回は「父の再婚相手の本性を知った娘」を紹介します!イラスト:漫画アパート皐月荘『父の再婚相手の本性を知った娘』主人公が小学1年生のときの話。両親が離婚することになり…。父と暮らすことになったが…出典:漫画アパート皐月荘1年後、父の再婚相手と暮らすことになった主人公。最初は大人を信じられなかった主人公も、優しく接してくれる継母に心を開くようになりました。しかしある日、継母が「主人公の存在がうざい」と本音を話しているのを聞いてしまいます。それからというものの、取り繕うように家族を演じた主人公。そして20年後、父が亡くなったとき…。「私たち本当の家族でしょ」と面倒を見てもらおうとする継母に、主人公は「赤の他人です」とはっきり拒絶。今まで言いたかった言葉を告げ、継母と縁を切ったのでした。信頼していた人に裏切られ…信じていた人に実は嫌われていたなんて、つらいですね…。主人公には、つらい過去を忘れて幸せな家庭を築いてほしいです。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月19日皆さんは夜の山に入ったことはありますか?今回は「夜の山に行ってから娘の様子がおかしい」の漫画を紹介します!作者:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>『夜の山に行ってから娘の様子がおかしい』1週間前、娘とドライブに行った主人公。山道を進むと、舗装されていない脇道でエンジンが止まってしまいます。途方にくれた主人公と娘は、朝になるまで車内で待つことに。娘は助手席で寝てしまい、主人公も寝ることにしました。するとどこからか、気味の悪い声が聞こえてきて…。それはどんどん近づいてきて…出典:instagram恐ろしい顔で娘に近づく物体。危険を感じた主人公が「この野郎!!」と大声で叫ぶと、物体は消えて娘が飛び起きます。しかし娘は「はいれたはいれた…」とぶつぶつ言い出し、様子がおかしくなってしまい…。主人公が慌てて近くのお寺に駆け込むと、恐ろしい顔の物体に取り憑かれてしまったことが判明。住職がお経をあげてくれましたが、娘の様子はおかしいままなのでした。娘が心配…夜の山に入っただけなのに、悲惨な目に遭ってしまいましたね…。娘がはやく元通りになってほしいです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月18日現在小学校1年生の娘が1歳半のときの話です。家ではよく言葉を発していた娘ですが、極度な人見知りで、外では言葉を発することがほとんどありませんでした。1歳半健診で自分の名前や指さしの受け答えがあると聞いていた私は、娘が初めて会う人と会話できるかと心配していました。そして健診当日を迎え……。ひと言も言葉を発しない娘健診のあとにそのまま実母と予定があったので、私と娘と実母の3人で会場に行き、順番が呼ばれるのを待っていました。 娘の番になり、身長や体重などの身体測定のあと、別室でついに担当の保健師さんとの面談。やはり娘は名前を聞かれても、イラストを指さしされても、ひと言も発言せずに固まっていました。担当の職員さんも「普段、家では話すのよね?」と判断を迷っている様子でした。そんなとき……。 廊下にいる私の母を発見して…娘が、廊下で待っていた実母を見つけて「○○(実母の名前)さん!」「ちて(来て)」と叫んだのです。すると実母は、廊下からうれしそうな顔で娘に手を振ってくれました。 そのあと保健師さんが再度、娘の名前を聞いても、イラストの指さしをしても、やはり娘はひと言も言葉を発することはなく面談は終了。しかし担当してくれた保健師さんは、「緊張しちゃったんだね。おうちでできていることもわかったので大丈夫」と言ってくれました。 何か娘の発達について指摘されるのではと不安に思っていた私は、実母のおかげで娘の普段の様子を見せることができ、ホッと安心しました。あとで実母にこのエピソードを伝えると、そんなことになっていたとはまったく気が付いていなかったそうです。健診が終わった私たちを笑顔で迎えてくれた実母の顔を見て、何歳になっても母が一緒だとやっぱり心強いなと感謝した出来事です。 著者:河原りさ
2023年05月17日皆さんは家族との金銭感覚の違いを感じたことはありますか?今回は「嫁と娘に年収200万円だからと追い出された結果」の漫画を紹介します!進撃のミカさんのYouTubeイラスト:進撃のミカ収入をバカにする母娘働くことが大好きで、よく仕事を変える主人公。しかし妻や娘は、そんな主人公をよく思っていませんでした。妻は浪費家で、カードが止められるほど使い込むことがありました。そんな妻は主人公のことを、低収入だと決めつけていて…。通帳に隠された秘密出典:進撃のミカ妻は、娘と一緒に主人公をバカにしてきます。通帳には毎月15万円だけが入っていたので、年収は200万円だと思ったのです。しかし主人公の本当の姿は起業家で、月150万円は稼いでいました。浪費家の妻には収入の1割だけを渡し、家計のために貯金していたのです。妻は主人公の気遣いを、離婚してから知ることになったのでした…。浪費は危険家族のために働いているのに、バカにされたら悲しいですよね。家計が苦しいと思ったら、1度自分の浪費を見直す方がいいのかもしれません…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月17日皆さんは、義両親と一緒に生活をしたことはありますか?今回は、意地悪な義父のエピソードを漫画で紹介します。義実家での生活妻に相談しても…娘の抵抗娘の機嫌は変わらず…義実家での生活は何かと気を遣うことでしょう…。意地悪をしてくる義父に対して、娘が素直な気持ちを伝えてくれたスカッとエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月13日皆さんは、子どもの行動にヒヤッとした経験はありますか?今回は、娘に起きたトラブルエピソードを漫画で紹介します。好奇心旺盛な娘嫌な予感…鼻が膨らんでる!救急に駆け込むことに何にでも興味を持ち目が離せない時期は、本当に危険がいっぱいですよね。好奇心旺盛な娘のヒヤッとエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化していますおススメ漫画
2023年05月13日皆さんは、生活の中でヒヤッとした経験はありますか?今回は、娘に起きた予想外のエピソードを漫画で紹介します。かわいい羽の仮装グッズに、娘さんも大喜び!まさかこの後、予想外の展開が待っているなんて誰も想像していませんでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています作画:乙葉一華原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月10日皆さんは、義両親の行動に困ったことはありますか?今回は、習い事を勝手に決める義母のエピソードを漫画で紹介します。娘の習い事ピアノに夢中な娘義母からの電話は…義母の行動にうんざり孫を自分の思いどおりに育てたがる身勝手な義母。それぞれの家族で教育方針は違うのだという意識を持つことは大切ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月03日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、子どもと一緒に初めて義実家に帰省した女性からのエピソードを紹介します。なかなか寝つけず…「びえええええ!!」義父が大激怒!?それ以来、義実家には宿泊しないことに…初めての場所に宿泊するのは、誰にとってもストレスがかかるものです。それは赤ちゃんも例外ではないでしょう。眠れなくて怒りたくなる義父の気持ちもわかりますが……。作画:ささきさやーん原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月07日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は子育てと義母との付き合いに悩みがあるという女性からのエピソードを紹介します。リンは29歳の専業主婦。去年娘のココロを出産して、現在は夫とココロの3人でマンションに住んでいます。マンションから歩いて5分程のところには、夫の実家があります。ココロを出産して間もない頃は実家から義母が家に来てくれて、動けないリンの代わりに掃除や洗濯を手伝ってくれてとても助かりました。最近は、ココロの寝かしつけに孤軍奮闘するリン。「大変だけど、何とか私と夫で乗り越えなきゃね…」そんなある日、突然義母が訪ねてきました。激しく叩かれる玄関。泣きわめいているココロを見ても、義母から「ごめんね」の一言はありません。「もう1回寝かしつけしなきゃだめだな……」と落ち込むリン。こんなことが何度も続いたらリンの体に限界が来てしまいます。義母の機嫌を損ねず上手に回避できる案があればいいのですが……。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年03月29日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。前回の話に引き続き、実母との関係がうまくいっていないという女性からのエピソードをご紹介します。母娘の絆は、どのようなかたちであれ簡単に切ることはできないでしょう。でも、自分の人生は母親のためでなく、自分のためにあるのだと忘れないでくださいね。ここぞというタイミングに自分の主張を貫くことが、幸せへの一歩でしょう。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年03月22日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、夫と喧嘩したという女性からのエピソードを紹介します!専業主婦の主人公は会社員の和斗、そして娘のレミの3人暮らしでした。数日前、夫とあることで大喧嘩をしてしまい、数日口をきいていませんでした。ある日、娘のレミから運動会に「パパは来るのかな」と不安げに聞かれてしまいます。いくら夫婦喧嘩しているとはいえ、娘のお願いを無下にするのはいいことではありませんね。レミちゃんにとっては幼稚園最後の運動会。ママとパパに来てほしいと思うのは当然のことです。夫はどんな気持ちでレミちゃんの気持ちを無下にしてしまったのでしょう。作画:ちょもす原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年03月06日「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など、アニメ化もされた多くの人気漫画で知られる漫画家・松本零士さんが、2023年2月13日午前11時、急性心不全のために都内病院にて逝去。享年85。株式会社零時社からは「星の海に旅立ちました」と発表され、SNSには悲しみの声が広がっている。零時社からは、「漫画家松本零士が、星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています」との同社代表である長女・松本摩紀子さんのコメントが到着。2019年11月に、「宇宙海賊キャプテンハーロック」のイタリアでのテレビ放送40周年記念で訪れたイタリア・トリノにて倒れたと報道されたが、帰国後は回復。最近体調を崩され、年齢を考慮して入院されていたという。告別式は近親者のみですでに執り行われている。喪主は妻で漫画家の牧美也子さん。供花・弔電については後日開催予定のお別れの会にて受け付ける。なお、お別れの会詳細はまだ未定とのこと。「銀河鉄道999」(c)松本零士/零時社・東映アニメーション松本先生は1938年1月25日生まれ、福岡県久留米市出身。6歳の頃から絵を描き始め、9歳で運命的な本(『新寶島』『月世界紳士』いずれも著者は手塚治虫氏)との出会いをきっかけに漫画を描き始める。15歳の時に投稿作「蜜蜂の冒険」が「漫画少年」にて受賞掲載され、商業誌デビュー。実質的な漫画家デビューは1957年「少女」掲載の「黒い花びら」で、しばらくは少女漫画誌での執筆が続いた後、1968年代に入り「漫画ゴラク」に「セクサロイド」を発表。以降、少年・青年漫画のジャンルで活躍するようになった。1975年、「宇宙戦艦ヤマト」にて星雲賞、78年に「銀河鉄道999」「戦場まんがシリーズ」にて第23回小学館漫画賞、同年に“一連のSFシリーズ”にて第7回日本漫画家協会特別賞を受賞。2001年に紫綬褒章受章、2010年に旭日小綬章受章。2012年にはフランス芸術文化勲章「シュバリエ」を受章した。「銀河鉄道999」(c)松本零士/零時社・東映アニメーションSNSには「影響を受けました」「多くの事を学ばせていただきました」「鉄郎の冒険にワクワクしメーテルに憧れた」といったファンの声や、「銀河鉄道で行ってしまわれた」「イスカンダルへと旅立たれたのでしょう」など、松本先生の作品の世界観に寄せながら偲ぶ声も寄せられている。(text:cinemacafe.net)
2023年02月20日2023年2月20日、漫画家の松本零士さんが、同月13日に亡くなったことが分かりました。85歳でした。松本さんのプロダクションである、株式会社零時社のTwitterアカウントによると、松本さんは都内の病院で亡くなり、告別式は近親者のみですでに執り行ったとのこと。なお、お別れの会については『詳細未定』となっています。零時社からのお知らせです漫画家松本零士が2023年2月13日都内病院にて星の海に旅立ちましたこれまで応援くださいましたファンの皆様本当にありがとうございました「遠く時の輪の接する処でまた巡り会える」と松本は常々申しておりました私たちもその言葉を信じその日を楽しみにしています pic.twitter.com/4II0ioA2JH— ミーくん@零時社/松本零士 (@leijisha) February 20, 2023 松本さんは漫画雑誌『週刊少年キング』で漫画『銀河鉄道999』を連載するほか、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ系)ではスタッフとして参加するなど、SF作品を中心に活躍していました。松本さんの訃報に、SNSでは「たくさんの名作を生み出してくださり、ありがとうございました」「松本先生の漫画は人生の一部です」「夢をありがとう」など、別れを惜しむとともに感謝の念を伝える声が上がっています。松本さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年02月20日2023年1月2日、漫画家の桜多吾作(おうた・ごさく)さんが亡くなっていたことが分かりました。74歳でした。月刊雑誌『てれびくん』はTwitterアカウントで、2022年12月12日に桜多さんが亡くなったことを明かしています。漫画家の桜多吾作先生が昨年12月12日に74歳で逝去されたそうです70年代から #マジンガーZ #グレートマジンガー 等アニメコミカライズや #釣りバカ大将 #マッハSOS 等で活躍。てれびくんでも #グロイザーX (アニメ原作も担当) #月光騎士 等を連載しました謹んで哀悼の意を表します #桜多吾作 先生 pic.twitter.com/sbXP5XReBn — てれびくん【公式】 (@Televi_Kun) January 2, 2023 桜多さんは、アニメ『マジンガーZ』『グレートマジンガー』の漫画化に関わったほか、『釣りバカ大将』といった作品を手がけてきました。長年、上記をはじめとする作品を読んできたファンから、悲しみの声が上がっています。・ショックです…。桜多さんのコミカライズ作品が大好きでした。・子供の頃、よく『釣りバカ大将』を読んでいただけに、訃報に驚きです。・これからも桜多さんの作品を大切に読み続けようと思います。今後も桜多さんの作品は、人々の心に残り続けていくことでしょう。桜多さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年01月02日2023年1月1日、声優の諏訪彩花さんが結婚を発表しました。気になるお相手は、なんと漫画『ランウェイで笑って』などの作者である、漫画家の猪ノ谷言葉さん!同作は2020年にアニメ化されており、諏訪さんは新沼文世役として出演をしていました。声優と漫画家という、クリエイティブな仕事に就く人同士の結婚となり、多くの人から驚く声が上がっています。諏訪さんは自身のTwitterアカウントで結婚を明かし、結婚への想いを明かしています。この出逢いを大切に、これからますますいい表現者となれるよう、人として、役者として、日々成長していきたいと思っています。いつも優しく見守り支えて下さる皆さまに、これからも感謝の気持ちを伝えていけるよう、素敵なものを届けられるよう、自分らしく活動に励んでいきたいです!最後に、今の私があるのは、これまで私を見つけて、出会って、支えて下さった皆さまのおかげです。心から感謝の気持ちでいっぱいです。これからもどうか末永くよろしくお願い致します!@Suwa_Ayakaーより引用明けましておめでとうございます昨年も素敵なお仕事と沢山巡り会えてとても幸せな一年を過ごすことができました。皆さまに感謝感謝です!!!そして、そんな大切な皆さまに私からご報告があります♀️✨ pic.twitter.com/hlLYkCAs7W — 諏訪彩花 (@Suwa_Ayaka) January 1, 2023 また、猪ノ谷さんは、自身のTwiterアカウントで2人の似顔絵を描いたイラストを投稿。幸せそうにほほ笑む諏訪さんと、猪ノ谷さんの自画像が肩に乗った新郎の絵からは、2人の幸福が伝わってきます。私事ではありますが、声優の諏訪彩花さんと結婚することとなりました。これからも面白い漫画を描けるよう、より一層努めてまいりますので今後とも応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/9XVjVatque — 猪ノ谷言葉 (@inoya5108) January 1, 2023 2023年元旦早々の、おめでたい発表。これから始まる1年は、猪ノ谷さんと諏訪さんにとって忘れられないものになるはずです。今後も2人は、多くの人に笑顔を届ける仕事として、活躍することでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日漫画家が社長で、社員も漫画家。経理も漫画家。イベント企画、キャラ&グッズ制作、電子書籍出版などなど、漫画に関わるいろいろなことを行うちょっとエキセントリックな会社、『株式会社エートゥシー・プロダクション』 (所在地:東京都江戸川区、代表/漫画家:佐佐木あつし)は、プロ・アマ不問、様々なクリエイターを対象にした公募展示「ワルプルギスの夜~魔女と使い魔の芸術祭~」の開催のための資金調達をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始しました。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト サムネイル■『ワルプルギスの夜』とはタイトルの『ワルプルギスの夜』という言葉は、近年アニメやゲームの作品の影響もあり、認知も飛躍的に高まりました。『ワルプルギスの夜』とは『ハロウィン』や『イースター』などの代表される海外のイベントの一つで、毎年4月30日から5月1日にかけて中欧や北欧で行われている季節祭です。魔女たちがドイツ北部のブロッケン山に集まり、1年に1度の大宴会(サバト)を開いて乱痴気騒ぎを引き起こす日だと言われてきました。当イベントは、そんな魔女たちの集会のように、様々なジャンルのクリエイターが集まり、ファンの皆様へ、多種多様な作品と、『魔法』のような楽しい時間を提供する、お祭りのような展示会を開催することが目的です。テーマ将来的には、大規模な定期イベントに発展させていきたいと考えております。『魔女の召喚者』として魔女が集まるために必要な力をご支援いただきたく存じます。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト ■開発背景漫画家・イラストレーターといった絵描きだけでなく●コスプレイヤー ●VTuber ●写真家 ●立体造形師 ●影絵作家 ●書家といった、様々なクリエイターが一堂に会し、ファンの皆様と触れ合える企画展を開催するべく、今回初めてクラウドファンディングに挑戦いたしました。<会場イメージ>会場イメージ1会場イメージ2まだ見ぬ新進気鋭のクリエイターと作品を誰よりも早く見出せるチャンスです!さらに、会場では作品の展示だけではなく原画やグッズなどの物販、有名作家と直に触れ合えるオフ会、参加作家の皆様のサイン会など、イベント内企画も検討中です!会場イメージ3ぜひ、ワルプルギスの夜『最初の支援者』としてご支援ください!■特徴豪華クリエイターが招待作家として参加確定!審査員参加クリエイター【兎味ペロリナ】特別審査員/オフ会/展示会ゲスト【漫画家/渡辺道明】特別審査員/展示【漫画家/佐佐木あつし】展示/物販/似顔絵イベント【漫画家/さちみりほ】展示/物販【人形作家/sakuramochi】展示/物販【漫画家/つかお】展示/物販/似顔絵イベント【コスプレイヤー/アイダユキコ】展示/物販/メインビジュアル/展示会キャスト【漫画家/のんた丸孝】展示/物販(委託参加)【漫画家/結月さくら】展示/物販【漫画家/柳生柳】展示/物販【漫画家/ホタテユウキ】展示/物販招待作家の『魔女』をテーマにした作品が展示&物販されます!支援者は『魔女の召喚者』として作品図録にお名前を掲載。お名前の掲載はリターン購入者のみの特典です!クリエイターの皆様から『オフ会に一緒に参加してファンの方と語らいたい』『直筆色紙の販売をしたい』『似顔絵色紙サービスをやりたい』『チェキサービスイベントがしたい』~と、クラウドファンディング達成後の様々なイベント案をいただいており、運営も熱意充分です!ご支援・ご協力をお願いいたします。■リターンについて2,200円:★リターン限定★メモリアルフォトブック(一般販売はしません)2,700円(送料無料):★早割り★限定数20★ワルプルギスの夜作品図録(10%オフ)6,000円(送料込):★限定数10★ワルプルギスの夜作品図録(参加作家全員サイン入り)6,000円(送料込):★限定数10★【アイダユキコ】額装撮り下ろし魔女コスプレ写真(サイン入り)55,555円:★企業様向け★限定数4★ワルプルギスの夜:広告掲載権ワルプルギスの夜作品図録(電子版含む)にA4サイズ1ページ広告掲載(フルカラー)+展示期間中ギャラリー内に広告掲載(A4縦サイズパネル予定)+図録献本1冊インフルエンサー・有名クリエイターの皆様にも多数参加のいただきますので、大きな宣伝効果が見込めるかと思います。★今回、クラウドファンディング達成した場合制作される『ワルプルギスの夜作品図録』は展示会後、電子書籍版も配信されます。最初の支援者として、有名クリエイターとともに名前を掲載できます。図録イメージ■プロジェクト概要プロジェクト名: ワルプルギスの夜~魔女と使い魔の芸術祭~プロアマ不問の公募展示会を開催したい!期間 : 2022年12月1日(木)0:00~2023年1月29日(日)23:59URL : ■展示日程4/30・5/1を絡めた 5~10日間 (予定)■場所東京都内山手線圏内予定渋谷・原宿・吉祥寺・押上など想定中■企画『魔女』・『ワルプルギスの夜』をテーマとした作品の公募展示即売会SNSを利用し、プロ・アマの垣根を越えた多様なクリエイターの発表の場を創りたい。■会社概要商号 : 株式会社エートゥシー・プロダクション代表者 : 代表取締役 佐々木厚志所在地 : 東京都小平市上水本町2丁目16-8営業所 : 東京都江戸川区東葛西2-11-3 アミーユハウス301設立 : 2011年12月9日事業内容: 各種イベントの企画、制作、実施広告代理店業務,書籍、雑誌等の出版および販売などURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社エートゥシー・プロダクションTEL : 03-6808-2669MAIL: info@atoc-pro.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月01日独特のファンタジーと特徴ある猫のキャラクター、そして宮沢賢治作品の漫画化で知られる漫画家・ますむらひろし。『銀河鉄道の夜』を題材とした現在進行中の大作漫画全4巻のうち、既刊の2巻を「前編」として紹介する展覧会が、東京の八王子市夢美術館で、2023年1月28日(土) から3月26日(日) まで開催される。1952年、山形県米沢市に生まれたますむらひろしは、東京のデザイン学校で学び、1973年に初めて描いた漫画『霧にむせぶ夜』で第5回手塚賞準入選をはたす。心の安息地であるアタゴオルを舞台に、猫のヒデヨシと個性豊かな仲間たちが繰り広げる空想世界の物語「アタゴオル」シリーズで有名だが、この初期の代表作は、詩人で童話作家の宮沢賢治が提唱した心の中の理想郷「イーハトーブ」の精神を、ますむら独自の感性で展開させたものだという。『風の又三郎』や『グスコーブドリの伝記』など、宮沢賢治の数々の物語を漫画化してきたますむらは、なかでもひときわ謎めいた名作『銀河鉄道の夜』には1980年代から2度にわたって取り組み、1985年には映画の原案も提供している。こうした一連の功績により、2001年には宮沢賢治学会イーハトーブ賞も受賞した。そのますむらが、新たな研究成果も踏まえて取り組んでいるのが、『銀河鉄道の夜』の3度目の漫画化となる最新作『銀河鉄道の夜・四次稿編』。全4巻で約600頁に及ぶ大作だ。その制作の経過を紹介する今回の展覧会は、第1巻・第2巻の漫画の生原稿と創作資料、メモ、ラフスケッチなどを展示し、さらに深みを増したますむらひろしの『銀河鉄道の夜』の世界を明らかにするもの。信仰と大地とともに生きた宮沢賢治と、独特の猫のキャラクターで詩情を生み出すますむらひろしのふたりの世界観が交錯し、新たに編まれた美しくも切ない物語を、ぜひ会場で原画とともに堪能したい。なお、2月18日(土) にはますむらひろしの講演会、2月5日(日) と3月11日(土) にはサイン会も予定されている。応募方法については、美術館の公式サイトで確認を。ますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より(C)ますむらひろしますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より(C)ますむらひろしますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より(C)ますむらひろしますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より(C)ますむらひろしますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より(C)ますむらひろしますむらひろし『銀河鉄道の夜・四次稿編』より(C)ますむらひろし<開催情報>『ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編』会期:2023年1月28日(土)〜3月26日(日)会場:八王子市夢美術館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)休館日:月曜料金:一般 700円/学生・65歳以上 350円公式サイト:
2022年12月29日竹中直人が監督を務める、浅野いにお原作映画『零落』の本予告編とポスタービジュアルが公開された。今回公開された映像では、斎藤工扮する漫画家・深澤が、長期連載を終え、原稿を前にするもペンを動かすことができない様子からスタートし、堕ちゆく姿が描かれる。妻(MEGUMI)からは若手漫画家を勧められ、人気漫画家・牧浦かりん(安達祐実)やアシスタントからも口を出され、不満を抱えながら鬱屈した空虚な毎日を過ごしていたある日、風俗嬢のちふゆ(趣里)と出会う…。本作の主題歌は、「ドレスコーズ」志磨遼平が書き下ろした「ドレミ」に決定。深澤のアンニュイな心象風景が目に浮かぶような、哀愁漂うバラードを歌い上げる。また志磨さんは、本編にフリーライター役で出演もする。「ドレミ」と劇中歌使用の「スーパー、スーパーサッド」のオリジナル音源を収録した7inchレコードのリリースも決定し、映画内で流れる「スーパー、スーパーサッド(劇中ラジオ edit)」を聴くことができるダウンロードコードが封入される予定だ。「ドレミ」またポスタービジュアルは、孤独と向き合う覚悟を抱えた深澤が、朝焼けの海辺に佇む一枚。海の波と朝焼けのグラデーションの色合いが、彼の繊細な気持ちの機微を表し、下部には個性的な女性たちの姿も。キャッチコピーでは、主人公と女性からのセリフで相入れない男女の関係が表現されている。さらに追加キャストとして、深澤の大学時代の友人・山石役で吉沢悠、加賀役で菅原永二、平野役で黒田大輔が参加。佐々木史帆演じる風俗嬢・まりめっこは、制服姿で登場するゆんぼ(信江勇)とはまた違った個性的なキャラクターのため、登場シーンに注目。フリーライター(志磨さん)と共に深澤にインタビューする編集者の塚田役・安井順平は「マンガ愛」を語り、さらに深澤の怒りを買う。宮崎香蓮は深澤のファンでSNSでもメッセージのやりとりするアカリを演じる。さらに竹中監督作品らしく、しりあがり寿、大橋裕之といったバラエティ豊かな著名人が多数出演する。『零落』は2023年3月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。配信シングル「ドレミ」は2023年2月10日(金)0時~(9日24時)より各音楽配信サービスにて配信開始。「ドレミ」7inchレコードは2023年3月8日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:零落 2023年3月17日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023 浅野いにお・⼩学館/「零落」製作委員会
2022年12月26日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。11月のゲストは、数々の名作を描いてきた、漫画家の一条ゆかりさん。漫画家という仕事、また素晴らしい作品の裏にはどんな秘密があるのでしょうか?第4回目をお届けします。漫画家にとって大事なのは、タフであること。高校3年生のとき、雑誌『りぼん』の新人賞の授賞式で、私は東京へ。着いた日の夜、編集者さんが「牧美也子先生(漫画家)が修羅場で、今から行くけれど、行く?」と言うので、連れていってもらいました。牧先生の生原稿に感動していたところ、ご主人の松本零士さん(『銀河鉄道999』などの漫画家)が話し相手になってくださって。今思うととんでもなく贅沢な時間よね(笑)。そのとき松本さんが私に、「心臓は丈夫?漫画家にとって一番大事なのは心臓だよ」とおっしゃった。おそらく、タフじゃないとやっていけないということを伝えてくださったんでしょう。実際それを実感したのは、本格的に上京した日。大雪で電車もタクシーもいなくて、仕方ないので東京駅から集英社まで雪の中歩いたの。そしたらなんとその日は日曜日で、集英社はお休みよ(笑)。さらに仕方がないから御茶ノ水のアパートまで歩いて、部屋に入ってさめざめ泣きました。あれは辛かった(笑)。魅力的なキャラの誕生は、人間観察の賜物。よく“役が乗り移る”と言われる役者さんがいますが、私が漫画を描く感覚はそれに近いかもしれません。サブキャラも含めて、その人になりきって描いていく。なので、人の行動原理が知りたくて仕方がないんです。ちなみに漫画は、主人公だけでは成立しません。いかにサブキャラにリアリティがあるかが重要。そこに厚みを持たせるためには、いろんな人間を知る必要があります。私は“私を不愉快にする人”に特に興味があって。一般的には、嫌いな人に出会ったら離れると思いますが、私の場合は逆。「なんでこんなに嫌なんだろう?」と、その理由を知りたくなって、どんどん深掘りしちゃう。そういうとき、つくづく自分は漫画家だなぁと思います。私もキャラに乗り移って描きはしますが、距離感は意外とドライですね。痛い目に遭うことになる登場人物に対しても、「あなたの視野が狭いからそうなったんです、自業自得ですよ」と思いながら描いてました(笑)。いちじょう・ゆかり漫画家。1949年生まれ、岡山県出身。代表作に『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など。今年エッセイ集『不倫、それは峠の茶屋に似ているたるんだ心に一喝!!一条ゆかりの金言集』(すべて集英社)を発売。※『anan』2022年12月7日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年12月04日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。11月のゲストは『有閑倶楽部』などでおなじみの一条ゆかりさん。第2回目は、漫画家を目指した理由についてのお話と、デビュー当時がどんな時代だったのか、語ってくれました。自分で自分を養う。それが自立であり、自由です。16歳のときに単行本に漫画が掲載されたのが、私の漫画家としての第一歩。本当に本当に嬉しくて、毎日その単行本を持ち歩き、食事のときも開いては眺め、寝るときは枕元に置き…。思い出すと涙が出ちゃう。人生で一番嬉しい出来事だったと思います。私が漫画家になったのは、自由が欲しかったから。貧乏な家で、そのうえ親は「漫画なんて描くな、バカになる」という環境だったんですが、でも親に養われているわけだから、ある意味仕方がない状況ですよね。だから私は、自分で自分を養い、自由を手に入れ、好きなことをして生きていきたかった。本質的な意味では、誰かに養われている状況では、自由は手に入らないんです。なので私は、とにかく早く自立をしたかったんですね。そんなこともあり、私の漫画のテーマは“女性の自立”です。なので、『有閑倶楽部』のような学園コメディを描くなんて、デビュー当時はまったく想像できませんでした…。目の前に火炎瓶が?!デビュー当時の思い出。高校時代、男女10人ほどの仲良しグループがあって、毎日集まってはいろんな話をしていました。当時は学生運動真っ盛り。頭の良かった男の子たちが「マルクス主義が…」とか熱く語る横で、「そんなの机上の空論!」と論破しながら漫画を描く、そんな高校生でした(笑)。ゆえに、当然社会派の漫画を描こうとは思いませんでしたし、兄がいたこともあり“男の現実”を日々目にしていたので、「男子に憧れる…」的なお話を描く気にもなれず。結果、貧乏だった自分が絶対体験できなかった、妄想の世界が題材になりました。ちなみに私は高校卒業後に上京し、雑誌『りぼん』で連載を始めました。当時がどんな時代だったか。あるとき集英社主催の少女漫画家バス旅行があり、その帰り、新宿駅から家に帰ろうと歩いている途中、後ろから何かが降ってきた…と思ったら、目の前の交番に火炎瓶が投げ込まれ、爆発!!ananの読者さんは想像できないですよね…(苦笑)。いちじょう・ゆかり漫画家。1949年生まれ、岡山県出身。代表作に『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』など。今年エッセイ集『不倫、それは峠の茶屋に似ているたるんだ心に一喝!!一条ゆかりの金言集』(すべて集英社)を発売。※『anan』2022年11月23日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年11月19日