『今日、好きになりました。』初の大型イベントの舞台裏に潜入カップル6組に直撃インタビューABEMAの人気オリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。』(以下『今日好き』)初の大型イベント「青春祭 by 今日、好きになりました。」が27日、Zepp Hanedaで開催された。ORICON NEWSでは、舞台裏で6組にインタビューを実施。イベントの感想や会えてうれしかった『今日好き』メンバーを聞いたほか、“2人の今後”についても教えてもらった。今回開催された「青春祭」は、4月から新たに始まる新生活や新学期の“前夜祭”とし、今までともに過ごした仲間との別れやこれから始まる新たな出会いに期待を抱く、すべての若者たちとひとつの思い出を同じ空間でつくる『今日好き』初の大型イベント。かつて参加した南平達矢、久保田燦、植野花道、國本陽斗によるボーイズグループ「crhug(クルハグ)」と、実熊瑠琉、中島結音、平松想乃によるガールズグループ「arban(アルバン)」がラストパフォーマンスを実施した。また、来週から放送される『今日好き ニャチャン編』の継続メンバーが発表されたほか、これまで『今日好き』の旅に参加したメンバーが大集結し、ファッションステージやバラエティステージなど、ファンとともにイベントを大いに盛り上げた。■しゅんまや(前田俊&重川茉弥)――イベントの感想まや:一番最初に2人で出たんですけど緊張もしながらでも歓声がすごかったので。しゅん:若いパワーをいっぱいもらいました!――2人の近況を教えてください。しゅん:変わらずラブラブはしてます。まや:仲良しです!――2人の今後について教えてください!まや:まやは早く結婚式をあげたいなと思ってるんで、いっぱいこういうところ(インタビュー)に残しておきます(笑)!しゅん:家族みんなでいろんなところに旅行に行きたいです。――ファンのみなさんへメッセージまや:いつも応援してくださっているみなさま、本当にフォロワーさんのおかげでこの仕事を頑張ることができているので、これからもぜひ応援よろしくお願いします。いつもありがとうございます!しゅん:いつも応援してくれているみなさん、ありがとうございます。これからも前田家をよろしくお願いします!■れんゆな(岡田蓮、みとゆな)――イベントの感想れん:ファンの子や『今日好き』を好きな子たちが集まってたので、本当に歓声がすごくて、久々にびっくりしました。ゆな:こんなに歓声いただくことってないよね。れん:うん、ない。今回距離も近いので、すごい楽しい空間だなって思います。――会えてうれしかった『今日好き』メンバーは?れん:僕はしゅんくん(前田俊)と前お仕事で一緒だったんですけど、それ以来会ってなかったので、会えてうれしかったかな。ゆな:私は安定にるる(実熊瑠琉)ですかね。るる、音楽活動頑張っているのを知ってて、お互いお仕事もあるので、なかなかプライベートで会えなくて。こういうイベントで会えて写真撮れて、ちょっと話せてっていう時間がすごい癒しです。――2人の近況を教えてください。ゆな:来月に私もれんも誕生日を迎えるんですよ。誕生日旅行を計画してて、それをモチベに今お仕事を頑張っています。れんの誕生日は私が考える、私の誕生日はれんが考えるってなっているので、まだお互いの(詳細は)わからない状態です。――2人の今後について教えてください!れん:あまりそういうこと話すことはないけど…。ゆな:今まで通り、楽しく過ごしていけたらいいなと思っています!――ファンのみなさんへメッセージゆな:会場に来てくれたみなさんも、配信で見てくれたみなさんも、どちらもありがとうございます。はい、れんくん一言どうぞ(笑)!れん:またれんゆな歩きたいと思っているので、応援よろしくお願いします!■やまあい(須藤大和、細川愛沙)――イベントの感想あいさ:めっちゃ声援があって楽しかったでです!うちわとかボードも見えてうれしかったです。やまと:声援が良かったよね。あいさ:「あいちゃんどれ?」みたいな質問系のボードがあって印象に残ってます!やまと:俺、ちっちゃい子が「じゃんけんやって」って。あいさ:かわいかったね!やまと:何回もじゃんけんしちゃった。2回勝ったけど(笑)。――会えてうれしかった『今日好き』メンバーは?あいさ:まやちゃん(重川茉弥)です!やまと:しゅんくん(前田俊)です!あいさ:しゅんまやさんが2人とも大好きです。何回会えてもうれしい。大好きだからこっちからも話しかけるけど、しゅんまやさんたちからも話しかけてくださってうれしかったです。――2人の近況を教えてください。あいさ:1年経って安定って感じです!やまと:仲良し、って感じですね。あいさ:1年記念で旅行行ったね。やまと:旅行行って、ゆったりしたって感じですね!――2人の今後について教えてください!あいさ:お互いのペースで。やまと:今と変わらず。あいさ:頑張っていきたいなと思います!――ファンのみなさんへメッセージあいさ:これからもマイペースな私たちですが、応援よろしくお願いします!やまと:よろしくお願いします!■えいきさ(吉田叡史、寺島季咲)――イベントの感想えいじ:たくさんのメンバーや先輩が来られてたので、最初に楽屋に入った時にワクワクしましたね。きさき:ファンの人たちと距離が近くて、ペンライトとかも本当にきれいで、すごい幸せでした。えいじ:成立してすぐのこのイベントだったので、たくさん声をいただきました。きさき:うれしかったです、すごい聞こえてきました!――会えてうれしかった『今日好き』メンバーは?えいじ:しゅんまやさんたちと一緒に企画をして、お話できると思ってなかったのですごいうれしかったですね。きさき:うん、すごいうれしかったです!えいじ:長続きする秘けつとかを教えてもらったので、話せてよかったです!――2人の近況を教えてください。えいじ:ようやく外に出られるので遊びに行く予定を立てています。きさき:やっと解禁になって、この前も報告したらたくさんお祝いのコメントが来てすごいうれしかったです!えいじ:ありがたいです。――2人の今後について教えてください!きさき:これからも仲良く。えいじ:支え合って、笑顔でいたいなって思ってます。――ファンのみなさんへメッセージえいじ:ようやく公開できたということで、これから2人でいろいろなところに行ったりすると思うので、温かく見守っていただけたらなと思います。きさき:私は5回旅をして、やっとここで今成立して、それをみんなにやっと報告できたので、これからたくさん応援してくださるとうれしいです。よろしくお願いします。■わたのあ(伊藤航、田仲埜愛)――イベントの感想のあ:初めての今日好きのイベントで、結構緊張したんですけど、一緒に出れたステージが2ステージあったので、めっちゃ楽しかったです。わたる:自分もとてもめっちゃ楽しくて。愛を叫ぶ企画があったんですけど、とても緊張しましたが、めちゃめちゃ楽しかったです。――会えてうれしかった『今日好き』メンバーは?のあ:りょうかちゃん(折田涼夏)とか、ゆな(みとゆな)ちゃんとか、かれんちゃん(石川翔鈴)とか。りょうかちゃんはもともと仲良くしてくださっていて、かれんちゃんとかは昔から見ていた憧れの人だったのでうれしかったです!わたる:岡田蓮くんと大木遥翔さん。『今日好き』を見ていたので「お、本物だ」って。めっちゃ会えてうれしかったです。まだ話せていないです、緊張して(笑)。――2人の近況を教えてください。のあ:ディズニー行きます。わたる:この前りんご飴食べに行きました。のあ:しょぼ(笑)!でも相変わらず仲良くって感じです。(ディズニーで)制服デートするんですけど、その時にTikTokでよく回ってくるJKたちの動画をやりたいです。わたる:やります。のあ:もっとしゃべって(笑)!のあが言ったことしか言ってないもん。――2人の今後について教えてください!のあ:このまま仲良くね。わたる:仲良く。楽しくやっていけたらなって思います。――ファンのみなさんへメッセージわたる:いつも応援ありがとうございます。これからも自分たちらしく頑張っていくので応援よろしくお願いします。のあ:いつも応援ありがとうございます。コメントとか歌詞動画とか、本当に心強くなっています。私たちらしく頑張っていくので、これからもよろしくお願いします。■バオまう(バオ、小國舞羽)――イベントの感想バオ:すごかったです。まう:久しぶりにランウェイを歩いて、緊張したんですけど楽しかったです!――会えてうれしかった『今日好き』メンバーは?バオ:みんな久しぶりに会えたので会えてうれしかったです。まう:みとゆなちゃんが前から好きだったので、楽屋で会えてうれしかったです。前もお仕事で会ったことはあるんですけど、ちゃんとしゃべれてなかったので、今回会えてうれしいです。――2人の近況を教えてください。まう:最近LINEで連絡を取ることが多くて、電話もしてます!――ファンのみなさんへメッセージバオ:仲良くやっていきたいと思います。まう:何でも言えるカップルになりたいです。バオ:見ていただいてありがとうございました!まう:これからも応援よろしくお願いします!
2024年03月28日ニジゲンノモリが「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェル・ダスト)」とコラボレーションしたステルス潜入ゲーム『CITY HUNTER THE MISSION』では、9月9日(土)からニジゲンノモリ限定オリジナルデザインの“うちわ”配布キャンペーンを開催いたします。本キャンペーンでは、期間中にチケット購入された方を対象に、ニジゲンノモリ限定オリジナルデザインの“うちわ”をプレゼント!『CITYHUNTER THE MISSION』は警備スタッフの監視の目をかいくぐりながら目的地へ潜入する、ハラハラドキドキ、スリル満点のステルス潜入ゲームです。あなたは敵に見つかることなく、制限時間内のミッションクリアが達成できるか⁉ニジゲンノモリで最高の想い出を作ろう!▲ニジゲンノモリ限定オリジナルデザイン“うちわ”■キャンペーン概要期間:9月9日(土)より配布開始 ※無くなり次第終了内容:ニジゲンノモリ限定オリジナルデザインの“うちわ”をプレゼント!キャンペーン期間中にチケットを購入された方を対象に、ニジゲンノモリ限定オリジナルデザインの“うちわ”を受付にてプレゼント(※なくなり次第終了です)※別途、入場料が必要となります場所:ニジゲンノモリ内、「CITY HUNTER THE MISSION」受付URL: ©北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会■『CITYHUNTER THE MISSION』概要期間:2023年7月15日(土)~ 11月12日(日)場所:兵庫県淡路市楠本 2425-2(兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」内)内容:2023年9月8日(金)公開予定の「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」とニジゲンノモリのコラボイベント。参加者はハッカーとして、シティーハンター冴羽獠とその相棒の槇村香とともに、国民をコントロールする陰謀を企てているNMSの施設に潜入し、組織の陰謀阻止と依頼者の救出に挑む。施設内では警備スタッフが監視をしており、見つかると制限時間が減少。監視を潜り抜けながらセキュリティを解除し、時間内に目的地への到達を目指す。その他、ニジゲンノモリでしか買えないオリジナルグッズや、冴羽獠、槇村香、海坊主などのキャラクターをモチーフにしたオリジナルフードなども販売。料金:大人/2,000円(税込)、小人/1,000円(税込)※時期により入場券の料金は変動。詳細はニジゲンノモリ公式HPにてご確認ください※大人は12歳以上、小人は11歳以下※小人の入場には、1名以上の保護者(大人)の同伴が必要となります※本イベントには、1組あたり最大4名まで同時に参加することができます※イベントの制限時間を増加させる「コンティニューチケット」は現地にて販売します購入方法:右記よりお申込み 営業時間:10:00~18:00※営業時間は季節に応じて変わります※詳細はニジゲンノモリ公式HPよりご確認ください備考:・記載は現時点のもので、変更の可能性あり・最新情報は下記HPにて順次公開URL: お問合せ:株式会社ニジゲンノモリ 「ニジゲンノモリ」運営事務局Tel 0799-64-7061CITY HUNTER THE MISSION : ホーム : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月05日8月23日(水)、TVer初のオリジナルドラマ「潜入捜査官松下洸平」の配信開始に先がけ、完成披露試写会が都内で開催された。「潜入捜査官松下洸平」は、在京民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が制作協力として参画した、Tver初のオリジナルドラマ。本人役で主演を務める松下洸平が警視庁の潜入捜査官として芸能界に潜り込むサスペンスコメディだ。8月23日(水)にメディア向けに開催された完成披露試写会では全5話が上映。試写会終了後、本作で初主演を務めた松下洸平さんが登壇し、撮影の裏側を語った。本人役を務めた本作について「役作りはそこまでしていない」と語った松下さん。すでに実際にテレビ放送された民放5局のバラエティ番組に“潜入捜査”をする、業界初の企画については「撮影の雰囲気はとても面白かったです。どうすれば面白くなるのかを現場のみんなで考えていきました。(スタッフ含め)誰もやったことがないことにチャレンジしていくクリエイティブな現場でした」と現場の裏側を語った。また、各バラエティ番組の出演者とドラマ用に撮り下ろしたシーンはほぼアドリブだったのだという。なかでも「全力!脱力タイムズ」の有田哲平さんや「ぐるぐるナインティナイン」でのナインティナインのふたりとのやりとりでは15分~20分程度撮影したものもあるそうで、「撮影がとても楽しかったのでディレクターズカット版も配信してほしいです」と希望を語った。本作で初共演となった佐藤浩市さんについては「(ドラマ内にも映っているように)優しくて、相談したくなるような人でたくさん学ぶことができました。実際に空き時間にも演技論などもお話することができました」と印象を語った。「潜入捜査官松下洸平」は、9月5日(火)正午に配信開始。以降火曜日・金曜日に全5話TVerで配信される。「潜入捜査官松下洸平」配信スケジュール第1話:9月5日(火)正午第2話:9月8日(金)正午第3話:9月12日(火)正午第4話:9月15日(金)正午第5話:9月19日(火)正午制作協力バラエティ番組日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」テレビ朝日「あざとくて何が悪いの?特別編」TBSテレビ「ラヴィット!」テレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」フジテレビ「全力!脱力タイムズ〈Brancより転載〉(シネマカフェ編集部)
2023年08月24日■前回のあらすじ直哉の誕生日会で義母は茜と茜の母を蔑むような発言をする。しかし浩司が義母を制し茜をかばってくれた。やはり浩司を信じたいと思った矢先、共有カレンダーに知らない女性との約束の予定が登録されているのを見てしまう。沙織にはアプリ発覚時にも連絡しており、「浩司さんに直接ぶつけてみなよ!」と言われていたのですが、私はどうしても怖くてできなくて…。そうしている間にカレンダーのことがあり、嫌な予感が現実味を帯びてきてしまいました。怖くて浩司に言うこともできず、うじうじ悩んでいる私を見て、沙織は半ば強引にアプリへ潜入調査をするように勧めてくれました。きっとこの状態の私では、浩司と対峙したところで言いくるめられて終わるから…と。この状態になっても、私は浩司を信じていたくてたまりませんでした。この幸せな毎日が、幸せな家族が、嘘ではなかったと…思いたかったのです。次回に続く(全26話)※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ シカ
2023年08月22日保育園に通う子供を持つ親は、園での我が子の様子が気になるものです。3歳の息子さんを育てる、母親のコロロ硝子(@koloro_glass)さんもその1人。まだ息子さんが自分で保育園の様子を話すことができないため、親のいない状態で我が子がどのように過ごしているのかが気になったといいます。そのことを、通っている保育園の先生にいってみたところ、予想外の返答があったのだとか…。「ウィッグを被って、変装して、保育士体験をしますか?」なんと、ウィッグを被って保育士に変装をし、子供の様子を見てみたらどうかと、提案されたのです!コロロ硝子さんは、園長の許可を得て、本当に保育園に潜入することに…。金髪のウィッグを目まで深くかぶっている保育士となると、大人から見れば少し怪しく思えるかもしれませんが、子供にとってはどうなのでしょうか。母親が変装して保育園に潜入!どうなる…?行く前は「絶対にすぐバレる」と予想していたコロロ硝子さんですが、気になる結果は…。「結果報告!!ミッション、クリア。まさかの、バレませんでした~!」まさかの、ミッション成功!息子さんどころか、クラスの誰にもバレずに過ごせたのだそうです。一緒に給食を食べ、会話をしてもまったく気付く様子がなかったようで、コロロ硝子さんは「ウソでしょ!?」と驚いたといいます。保育園で伸び伸びとしている、息子さんの普段の姿を見ることができた、コロロ硝子さんは大満足!「有意義な時間でした」と振り返っています。コロロ硝子さんが、一連の出来事をSNSに投稿したところ、さまざまな反応が寄せられました。・そんなことができるの!?優しくて面白い保育園だね。・え、バレないんだ!給食まで一緒に食べたのに!・笑っちゃった!最高の経験ですね!・普段の様子を見られるなんて、すごくいい機会でしたね。素敵な体験。実は、保育士として働いた経験があるという、コロロ硝子さん。そんなコロロ硝子さんだったからこそ、保育園の先生も安心して、招き入れたのでしょう。実際、潜入中は配膳の補助や寝かしつけなどの仕事をきっちりと行なっていたそうです。コロロ硝子さんがあまりにも馴染んでいたため、バレなかったのかもしれないですね。ちなみに、一緒に過ごして3時間くらい経った後、息子さんが1人で本を読んでいる時に名前を呼んだら、ようやく気付いたのだとか。その時の様子をこのように話しています。「実は…」とネタバラシした時、「どうして先生になっていたの?」と聞かれたので、「忍者ごっこで変身していたんだよ」と伝えると、目をキラキラさせて「また保育園来てね~!」と喜んでいました。コロロ硝子さんはもちろん、息子さんにとっても楽しい思い出になったようですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月05日TVerオリジナルドラマ「潜入捜査官 松下洸平」の予告編とキービジュアルが公開された。松下洸平は、決して売れてはいけない俳優だった。マフィア幹部という裏の顔を持つ大物俳優を捜査するために、芸能界に潜入して15年。想定外に人気が出てしまった松下洸平は、もはや潜入捜査官としては失格。しかし、人気が出たことで大物俳優と共演できる最初で最後の大チャンスが訪れた――。本作は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の初のオリジナルドラマ。主演の松下洸平が本人役で登場し、芸能人・松下洸平は、実は警視庁の潜入捜査官だったという設定。芸能界を舞台に、リアルとフィクションが入り混じるサスペンスコメディとなっている。「TVer」にて公開された予告編では、潜入する15年前の場面から始まり、バラエティ番組に潜入した際の様子、マフィア幹部の疑いがある佐藤浩市を追う姿、アクションシーンなどが見られる。また、松下さんと佐藤さんのほかにも、馬場ふみか、古田新太の出演が決定している。「潜入捜査官 松下洸平」は9月5日(火)正午TVerにて配信開始(全5話)。※毎週火・金曜日の正午に1話ずつ配信(シネマカフェ編集部)
2023年08月04日『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』が、11月から12月にかけて上演されることが決定した。シリーズ1作目から竈門炭治郎役を務めてきた小林亮太が前作を以って卒業し、4作目となる本作からはミュージカル『刀剣乱舞』や演劇調異譚『xxxHOLiC』など数多くの舞台やミュージカルに出演し、シンガーソングライターとしても活躍する阪本奨悟が新たに竈門炭治郎役を演じる。そのほかキャストは、竈門禰豆子役の髙橋かれん、我妻善逸役の植田圭輔、嘴平伊之助役の佐藤祐吾が前作より続投し、炭治郎たちと共に遊郭潜入の任務に就く音柱・宇髄天元役も『舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆』で同役を務めた辻凌志朗が再演する。無限列車での闘いを乗り越え、音柱・宇髄天元と合流した炭治郎は、善逸、伊之助と共に「遊郭」に潜入し、花街に潜む鬼を追う――。<メッセージ>■小林亮太竈門炭治郎と、この座組みとは、特別な時間を沢山過ごさせてもらいました。悔しさも、辛さも、その先の幸せも。無限夢列車の最後で手渡された、煉獄さんの鍔の重みは忘れられないものです。一人っ子の自分にとって、妹のため、家族のため、誰かのために心を燃やす彼らが、大きな勇気を与えてくれました。見守ってくださった皆さまに感謝申し上げます。心から、ありがとうございました。阪本奨悟さん演じる竈門炭治郎には新たな色が宿り、きっと素敵な景色になると思います。客席からにはなりますが彼らの進む道を全力で応援します。これからも舞台「鬼滅の刃」をよろしくお願いいたします。■阪本奨悟舞台「鬼滅の刃」に竈門炭治郎役として出演できること、とても嬉しく思います。もともと原作漫画を読んでいた一ファンなので、炭治郎を自分が演じられることはプレッシャーもありますが、それ以上に光栄な気持ちでいっぱいです。それと同時に舞台「鬼滅の刃」がこれまで積み上げてこられたものをしっかりと受け継いで、新たな物語へと全力で向かっていけたらと思っています。<公演情報>『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』11月・12月 大阪・東京原作:『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)脚本・演出:末満健一音楽:和田俊輔■出演竈門炭治郎:阪本奨悟竈門禰豆子:髙橋かれん我妻善逸:植田圭輔嘴平伊之助:佐藤祐吾宇髄天元:辻凌志朗ほか※禰豆子の「禰」は「ネ(しめすへん)」が正式表記となります。公式サイト:公式Twitter:
2023年04月10日映画『ヘルドッグス』(9月16日公開)の公開記念 大阪名所極秘潜入企画が行われ、大阪府・通天閣、あべのハルカスに岡田准一、坂口健太郎が登場した。同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。今回は岡田、坂口の2人が通天閣、あべのハルカスに降り立ち、その模様がオフィシャルレポートで届いた。○オフィシャルレポート『ヘルドッグス』(9/16[金]公開)で最強の狂犬コンビを演じた、岡田准一と坂口健太郎の2人が大阪の地に降り立った。まだ人通りの少ない時間、新世界“通天閣本通”に到着した2人は、商店街を悠々と闊歩。目前にそびえたつなにわのシンボル通天閣を見て、岡田は「木更津キャッツアイ(『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』2006年公開)のイベントで来て以来で久しぶりですね。あの時よりきれいになっている気がします。」と懐かしんだ。一方、坂口は「新世界に来るのは初めてです!」と話した。商店街の先にそびえる通天閣を見上げ「楽しみ~」と話すなど、映画の潜入とは打って変わり、リラックスした雰囲気。新世界の街を歩いて、営業開始前の通天閣に潜入した2人がエレベーターに乗りまず向かった先は通天閣の5階。この階には通天閣の代名詞ともいえる“ビリケン像”が鎮座している。足の裏を撫でるとご利益があるという言い伝えに倣い、岡田と坂口は『ヘルドッグス』の大ヒットを祈願。感染予防対策のため、実際に足の裏に触れることはできなかったが、二人の思いは確実にビリケンさんに届いたことだろう。その後、ビリケン像の前で映画について聞かれると、岡田は「どんな映画になるんだろうとワクワクしながら撮影していましたが、出来上がった作品はジェットコースターのような作品になっているので、観客の皆さんには身を任せて観て欲しいですね。」と語ってくれた。一方、兼高のバディ室岡を演じた坂口は、アクションシーンが多かった本作の撮影を振り返り、「キャラクターの感情を持ちながら、どこか心では冷静にアクションをしなければならなかったので、そういう時に、岡田さんが、兼高ではなくアクション振付としての岡田さんでいて下さったので心強かったです。」と振り返り、役柄を超えた二人の相性の良さを感じさせてくれるエピソードを話してくれた。また、どんな方に映画を見て欲しいかという問いには「普段、バイオレンスなシーンのあるような映画を観られない方も、いわゆるヤクザ物というような映画ではないので、刺激を味わいに是非観て欲しい」(岡田)「怖そうだなという声はあると思うんですけど、かっこいいバディ感、兼高と室岡の二人が組織を駆け上がっていく爽快感や熱量を感じて欲しい」(坂口)とそれぞれ答えてくれた。ビリケンへのヒット祈願を終えた2人は、通天閣の最上階“跳ね出し展望台”に潜入。足元がスケルトンになっている地上92.5メートルの展望台に「ここ初めてかもー!すごい!」(岡田)「けっこう高いですね!」(坂口)とテンションが上がる二人。足元がスケルトンになっているにもかかわらず、「風が気持ちいいですね!」と余裕な二人は、大阪、引いては関西を象徴する通天閣の頂点に到達したということで、関西の人々に向けて「関西の皆さん!映画『ヘルドッグス』見に来てや~!」と声をそろえて関西弁でアピールした。そんななにわのシンボル通天閣の頂上に立つ2人の目に写ったのは、大阪ビル群の中でも一際高く、異彩を放つ超高層ビル。日本一の高さを誇るビル“あべのハルカス”だ。岡田の「潜入しにいきましょうよ!」という声を皮切りに、より高みを目指しあべのハルカスへ潜入することに!あべのハルカスに潜入した2人は、特別なツアーなどを除き、普段は一般公開されていない最上部(ヘリポート)まで登り詰める。高さ300mを超える最上部からの景色に「おぉー!すごい!」(岡田)「ほんとに大阪を一望できるんですね」(坂口)とあたりを一望しながらそれぞれ感動の声をあげた。晴天に恵まれ、太陽が降り注ぐ中、岡田が「今、太陽に近くてすごく眩しいので、坂口くんの目がビリケンさんみたいに細くなっているなぁ(笑)」と坂口をいじると、坂口からも「岡田さんもビリケンさんの目になってますよ」といじり返す一幕も。劇中の兼高と室岡のごとく怒涛の勢いであべのハルカスを登り詰めた2人は、最後に、日本一高いビルから大阪・関西・そして日本中に向けて「日本中の皆さん、是非、この波に乗るように映画を観てください!」と、『ヘルドッグス』をPR!! 映画『ヘルドッグス』らしさを存分に感じる、豪華な大阪潜入となった。(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月30日『せとチャレ!STU48』瀬戸内の魅力を再発見!潜入!高校生運営の㊙水族館『せとチャレ!STU48』(広島ホームテレビ)今回の放送は、STU48信濃宙花&中村舞が人気コンビ・マテンロウの2人(アントニー・大トニー)と、愛媛ロケを敢行!㊙水族館のPRにチャレンジします。謎キャラ登場!?「つらいにゃん」4人が向かったのは、愛媛県立長浜高等学校。かつて、四国唯一の水族館「長浜水族館」があったこの地に、水族館再興を目指して活動しているのが、長高水族館部の皆さんです。しかし、部のマスコットキャラクターの「つらいにゃん」は、何やら浮かない顔…一体何がつらいのでしょうか。そらは(信濃宙花)&舞Q(中村舞)は、「つらいにゃん」を励ますべく、2手に分かれて長高水族館のお手伝いすることに!「つらいにゃん」は、STU48の励ましで元気になるのでしょうか!?お楽しみに♪■放送予定広島ホームテレビ(HOME)▸日時:2022年6月23日(木)深夜0時15分~番組公式サイト : ※他エリアの放送予定は番組ホームページをご覧ください。■出演者◇STU48(信濃宙花・中村舞)◇ゲスト/マテンロウ(アントニー・大トニー)■番組紹介STU48のメンバーが、瀬戸内を舞台に様々なチャレンジを行い世界に羽ばたくべく己を磨く挑戦バラエティです。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまで、STU48が全力で挑みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月21日小林香が作・演出を手がけるオリジナルミュージカル「The Parlor」が、美弥るりかを主演に迎え4月29日より上演される。そこでキービジュアル撮影現場に潜入、作品の魅力に迫った。タイトルにある“PARLOR”とは、3代にわたる女性たちが大切にしてきた場所を意味する。そこは曾祖母の時代には談話室に、祖母の時代には美容室に、母の時代には喫茶室へと姿を変え、そこに集う人々の憩いの空間となってきた。そして娘の時代へ……。美弥は母の死後、そんなPARLORを離れ、アメリカで成功をおさめた孤高のゲームクリエイター・円山朱里を演じる。撮影が行われたのは、都内にある築75年以上の洋風建築。建物内にはさまざまなアンティーク家具が並び、PARLORを訪れた人々の歴史を表しているかのようだ。そんななか美弥は、赤いラインの入ったパンツに、柄物のショート丈のジャケット、その奥には蛍光グリーンの鮮やかなタートルネックという衣裳で登場。抜群のスタイルとミステリアスな雰囲気を併せ持つ美弥だけに、難しいこんな組み合わせですらしっくりと着こなしてしまう。作・演出の小林も撮影現場に同席。作品の世界観や役どころに合わせ、随時アドバイスを与えていく。撮影は、ベロア地のソファに座ってのカットからスタート。小林が「今日の美弥さんは一段と賢そうでいいね。ゲームクリエイターっぽい」といたずらっぽく笑うと、美弥も「それは良かった」と微笑み、一気に場が和む。だが美弥演じる朱里には暗い過去があり、小林からも「笑顔はなしでOK」とのひと言が。すると美弥も瞬時に対応。傷を抱える朱里の内面が伝わるような、切なくも寂しい表情に目が釘づけになる。撮影は少しずつ場所を変えて進んでいく。外からの柔らかな光に包まれた美弥が、窓際に佇むカットでは、その場にいた一同から思わず「わー、きれい!」と歓声が上がるほど。デザイナーからも、「絵になり過ぎて言うことがないです」と太鼓判を押されていた。PARLORに集う人々の姿を通し、現代におけるさまざまな問題が浮かび上がる本作。そしてそのなかには、ジェンダーに関するものも。現場で小林から美弥に投げかけられた、「子供のころピンクの服を着ていた?当たり前のように赤いランドセルを使っていた?」という言葉も、実は物語の核心を突く重要な問い。もしかすると小林の稽古はすでに始まっていたのかもしれない。その後も撮影は順調に進み、1時間ほどで終了。その仕上がりをモニターでチェックしていた美弥も、「大丈夫です」と満足気な表情を見せる。作品の世界観が少しだけ垣間見えた撮影。ここから稽古場へ、そして本番の舞台へと向かうなかで、本作はいかなる熟成を遂げていくのか。信頼厚い小林と美弥だけに、その期待値は高く設定しておいても問題なさそうだ。取材・文:野上瑠美子
2022年03月03日ヒュー・ジャックマン主演×ジョナサン・ノーラン製作『レミニセンス』より、謎に包まれていた【記憶潜入エージェント】についての情報が到着。ついにその全貌が明かされる…?『メメント』では原案、『ダークナイト』、『インターステラー』で脚本を担当してきたジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。主演のヒュー・ジャックマン演じるのが【記憶潜入エージェント】のニック・バニスターだ。他者の“記憶”の深層世界に潜入(レミニセンス)し、その記憶を360度の空間映像として再現することで事件の真相を暴いていく。そして、【記憶潜入エージェント】が<レミニセンス>する時に定められたルールは3つ。≪ルール 1:潜入できる記憶は、対象者が五感で体験した世界すべて≫≪ルール 2:同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶に呑み込まれ、現実に戻れなくなる≫≪ルール 3:記憶から、事実と異なるものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす≫この、記憶潜入の“3つのルール”は兄クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』や『TENET テネット』の中でもそれぞれ≪夢に潜入する≫、≪時間を逆行する≫際の“ルール”が存在していたのと同じようにノーラン作品ならではの要素と言えるだろう。そんな3つのルールの下【記憶潜入エージェント】として活動するニックに、瀕死の状態で見つかったギャングの男をレミニセンスし、正体と目的を捜査してほしいという依頼が舞い込む。彼の記憶から映し出された、事件のカギを握る謎の女性メイ(レベッカ・ファーガソン)を追い、多くの人をレミニセンスするニック。しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、予想もしなかった危険な陰謀に巻き込まれていくことになる…。都市が海に沈み、街も人々も荒んだ世界を舞台に、ダークでイマジネーションに溢れた物語が繰り広げられる。日本公開が報じられるとSNS上でも、主演のヒュー・ジャックマン、製作のジョナサン・ノーラン、劇場長編デビューの監督リサ・ジョイ(ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮)への期待はもちろん、好奇心をくすぐられる設定に映画ファンの間では早くも話題沸騰。本作への注目の高さがうかがえる。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現するという斬新な設定と、<膨大な記憶>×<再現される空間>がもたらす圧巻の映像トリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験のハリウッドSFサスペンス超大作だ。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月31日デンマークの元料理人が北朝鮮に潜入、約10年間にわたりスパイとして武器密輸の実態を記録したドキュメンタリー映画『THE MOLE(ザ・モール)』が、10月15日(金)より公開されることが決定。場面写真5点が解禁された。タイトルの「ザ・モール」は英語でモグラという意味で、そこからスパイをも意味する。本作は平凡なデンマークの一般市民が、CIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引(武器密輸)のネットワークに潜り込み、その実態を赤裸々に暴いたドキュメンタリー。元料理人のウルリクと架空の石油王に扮したミスター・ジェームズのコンビが、北朝鮮の関係者たちを巧みに欺きながら盗撮を重ね、想像を絶する闇取引の奥底へと踏み込んでいく様は正真正銘の“リアル”スパイ活動の記録。あらゆるフィクションを超えた命がけの潜入調査となっている。監督は、日本でも『誰がハマーショルドを殺したか』(19)で話題を呼んだマッツ・ブリュガー。映画デビュー作『ザ・レッド・チャペル』(09)で北朝鮮の怒りを買い、入国禁止となった因縁を持つ北欧の鬼才が、ウルリクらが撮影した映像素材にナレーションや撮り下ろしのインタビューシーンを新たに加え、全世界が騒然とするスパイ・ドキュメンタリーが完成した。なお、本作は2020年秋に英国BBCと北欧のテレビ局、さらに今年2月には「潜入10年 北朝鮮・武器ビジネスの闇」という題名でNHK-BSにて放送され、大きな反響を呼んだ。あまりにもショッキングな内容ゆえに「本当にドキュメンタリーなのか?」という声が各方面から上がったものの、専門家による映像の鑑定を行ったブリュガー監督は「100%ノンフィクション」と言明。すでに国連とEUも本作の告発に関心を示しており、今後新たな国際調査へと発展していく可能性もあるという。本作はTV放送版に含まれなかった未公開シーンを追加した再編版の上映となる。『THE MOLE(ザ・モール)』は10月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE MOLE 2021年10月15日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS
2021年07月02日福士蒼汰、野村周平らが警察の裏で動く潜入捜査官を演じる「DIVER-特殊潜入班-」の4話が10月13日オンエア。流ちょうな英語でテロ組織のふりをする兵悟…SNSでは福士さんが披露した英語に「発音凄い」「惚れ惚れする」などの声が相次いでいる。窃盗や暴力事件の常習犯だったが、高いIQや身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員となり、多少の犠牲もいとわず悪に手を染めながらも、自身の正義で悪を駆逐する黒沢兵悟を福士さんが演じる本作。防衛大学を首席で卒業し海上自衛官としてエリートコースを歩んでいたが、自衛官を辞めてD班の一員になる佐根村将に野村さん、表向きは兵庫県警組織犯罪対策課の刑事でありながら、裏で“D班”メンバーを束ねる伊達直哉に安藤政信。兵悟のダイバーとしての素質を見抜き“D班”に引き入れた兵庫県警本部長の阿久津洋子にりょう。また“D班”に協力する闇医者の皆本麗子に片瀬那奈、ホワイトハッカーの宮永壮一に浜野謙太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は日米安全保障会議が迫る神戸で爆発事件が発生。爆発物から微量の毒ガス成分が検出され、阿久津はテロの可能性を疑うが、警察の威信を守りたい警視庁・警視監の遠藤洋三(小市慢太郎)は阿久津に事実を隠ぺいするよう指示する。警視庁からのテロ情報をもとに阿久津は伊達に潜入捜査を指示。兵悟と佐根村は元外交官で現外務大臣に恨みを持つ渡辺和之(戸田昌宏)が立ち上げた化学物質の輸入や輸出を行うリトレイド貿易に潜入する…というストーリー展開。潜入捜査が勘付かれ作戦を変更、兵悟らは渡辺を拉致、国際テロ組織に捕われたと思い込ませ、兵悟が水鉄砲片手に流ちょうな英語で渡辺を脅し、毒ガスの原料の取引場所を吐かせる…。その際に披露された福士さんの英語に多くの視聴者が注目。「福士蒼汰の英語カッコイイ」「英語の発音凄いな…」「福士蒼汰の英語に惚れ惚れする」などSNS上に、その発音の良さを賞賛する声が続出している。(笠緒)
2020年10月13日もしかして彼が浮気してるかもと、疑ったことはありませんか?そんなときは、大胆に彼の部屋へと潜入してみましょう。このときに、4つのポイントをチェックすれば、彼が浮気してるのかわかるかもしれません。キッチンをチェックまずは、キッチンをさりげなくチェックしてみましょう。このときに、シンクが綺麗だからといって疑ってはいけません。それは早合点というものです。男性のなかには綺麗好きな人もいるので、シンクの汚れはたいした問題ではないのです。問題なのは、調味料です。あまり料理を作らない彼のキッチンに、スパイスや調味料が充実していれば、もしかしたら浮気をしているかもしれません。特に、冷凍庫におかずがストックされていた場合は、彼を追求する必要があります。ゴミ箱をチェックゴミ箱のなかには、実は浮気の証拠が残りやすいのです。そこには、女性ならではのゴミがある可能性があります。たとえば、メイク落としだったり、付けまつげだったり、男性の一人暮らしではあり得ないゴミがあったら、浮気をしている可能性が大きいです。特に、トイレのゴミ箱は要チェックです。そこに、生理用品が捨てられていたら、ほぼ浮気は確定されたも同然です。洗面所をチェックお風呂場の掃除はこまめにしても、洗面所は頻繁に掃除しないという男性も多いです。だからこそ、そこには浮気の証拠がたくさん残っている可能性が高いのです。このときに、歯ブラシが2本あったぐらいでは証拠にはなりません。なぜなら、友人用だと言われたら反論ができません。そこで、洗面台の扉の中をチェックしてみましょう。そこに、化粧品やヘアアイロンがあったなら、浮気相手が頻繁にお泊まりをしている可能性があります。ベッドをチェック他の場所で見つかった証拠は、言い訳が可能かもしれませんが、ベッドで見つかった証拠だけは、彼も反論することができません。このときに、チェックしたいのは、枕やシーツの間です。浮気相手のなかには、さりげなく自分をアピールしていく人もいます。たとえば、自分の長い髪の毛や、ピアス、ヘアゴムなどをわざと置いていくこともあります。ベッドはできるだけ隅々まで見て、彼が浮気をしている徹底的な証拠を探してみましょう。浮気の証拠を見つけるには彼の部屋で浮気の証拠を見つけるためには、頻繁に彼の部屋へ行ってチェックすることが必要です。ですが、浮気の証拠を探していることが彼に知られてしまうと、ケンカの元になってしまいます。浮気の証拠を探すときには、彼には気づかれないように、さりげなく探ることが大切です。
2020年08月23日2017年に日本初演され人気を博したミュージカル『フランケンシュタイン』が2020年1月に開幕する。その稽古場に抽選で当選した参加者20名が“潜入”するという企画が開かれた。【チケット情報はこちら】ラフな稽古着のキャスト達が揃う稽古場。まず鈴木壮麻と相島一之が登場し、参加者に「こんにちは!」と声をかけると、参加者より先にキャスト陣が「こんにちはー!」と大盛り上がりで応答。初演からの続投キャストが多いカンパニーならではの和やかさだ。早速、演出の板垣恭一が稽古の進め方などを解説し、「初演をご覧になった方は見覚えがあるかと思います」とセットを紹介すると、参加者は興味津々な様子に。「後でこのセットに皆さんをご案内します」と発表されると、「ひゃー!」と声が上がった。さらに小道具の紙幣を実際に触るなど、『フランケンシュタイン』の世界を体感する機会が多く用意されていた。そして遂に実際の稽古へ。披露されたのは、2幕のとある場面。板垣が「ダンスと歌と殺陣が同時進行する、かなり忙しいシーンです」と紹介した通り、動きが入り組んでいるため、まずは遅めのテンポで動きや殺陣を確認し、その後に本番同様の速度で通すという流れ。遅いテンポでも迫力を感じたが、本番の速度だと何倍にも膨らむのが面白い。加藤和樹と小西遼生がWキャストで演じる怪物も登場するシーンであったため2パターンで披露されたが、Wキャストの芝居を立て続けに観ると、それぞれの個性の違いがクッキリと感じられて楽しい。さらにこのシーンでは、今作からの参加そして初ミュージカル出演となる露崎春女による『欲と血の世界』の歌唱も。直前に露崎は「ひえー」と緊張を見せながらも、強く美しい歌声を響かせた。稽古後は、中川晃教、柿澤勇人、加藤和樹、小西遼生、音月桂、鈴木壮麻、相島一之、露崎春女から挨拶も。今回の稽古では出演がなかった主演の柿澤は「皆さんの前でやりたかったな」とつぶやきつつ「個人的には1年ぶりのミュージカルなので体力面と精神面、そして歌も必死で練習して、正月にピッタリな(笑)作品をお届けしたいと思います!」とコメント。柿澤と共に主演を務める中川は参加者に「いかがでしたか?」と話しかけ「今はミュージカルが身近になっていっている最中。稽古場に足を運んでくださった皆さんがいろんなことを感じて、ミュージカルがさらに盛り上がっていく要素になったら本当に幸せです」と笑顔で語った。最後に参加者はセット内部へ!キャスト達に話しかけられながら、セットに立つ役者の気分を味わった。ミュージカル『フランケンシュタイン』は2020年1月8日(水)から30日(木)まで東京・日生劇場で上演後、愛知、大阪を巡演。取材・文:中川實穂
2019年12月25日【今夏トレンド!進化系流しそうめん体験@スペースマーケット】梅雨が明けたら、令和最初の夏がやってきます!みなさん、夏を楽しむ準備はできていますか?今回は、 7月7日(日)の「そうめんの日」を目前に、ルトクリのあやねさんとみほさんが今夏トレンドの進化系流しそうめんを体験してきました!【体験会レポート】体験会の会場は、パーティールームや古民家などあらゆるスペースを簡単に貸し借りできるスペースマーケットの人気スペース「ソラハウス&ソラテラス」。体験会には夏を感じるアレンジグルメや、SNSでも話題の天の川のようなライティング流しそうめん、ホームパーティーでも大人気の流しそうめん器など、多くのコンテンツが用意されていました!思わず写真と動画を撮りたくなるかわいい仕掛けが盛りだくさんな体験会。一足先に夏気分を満喫し、終始笑顔のルトクリでした!ぜひみなさんも進化系流しそうめんで令和最初の夏を楽しんでみてはいかがでしょうか?【進化系流しそうめんとは?】場所や食べ方にとらわれないのが進化系流しそうめん。昨今、「流しそうめん器」が進化し、卓上で利用できるおしゃれな流しそうめん器の人気が上昇中。また、家庭で食べるイメージが強いそうめんですが、 こだわりのそうめんを提供する「そうめん専門店」でパスタの様な進化系そうめんが増加。スポット情報スポット名:スペースマーケット/流しそうめん(ソラテラス)住所:東京都渋谷区神南1-5-14三船ビル8F
2019年07月01日雑貨を中心としたパーソナルギフトの“イマ”と未来のトレンドをキャッチできるショー 日本最大級のパーソナルギフトの国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。2月12日〜15日の4日間、東京ビックサイトにて開催されました。暮らしを豊かにデザインするための商品が、なんと400ブランド10000点以上勢ぞろい!トレンドを先取りしたアイテムやユニークなアイディア商品など、様々な商品と出会うことができます。業界関係者のみ入場可能のイベントですが、今回は特別に取材許可をいただけたので、会場のリポートをお届けいたします! 一日では回りきれないほどのブース数に驚愕!女性のためのテーマビレッジ「おしゃれ雑貨ワールド」に潜入 会場である東京ビックサイトに着いた瞬間、まず驚いたのが来場者の多さとその熱気。それもそのはず、ギフト・ショーをひと言で表すと、様々な出展社(商品を展開する企業)と来場者(取り扱い商品を探しているバイヤー)の「出会いの場」。いい出会いを求め、出展社も来場者もそのまなざしは真剣そのものでした。PeLuLu編集部が注目したのは、女性のためのファッションアイテムやビューティーグッズが一堂に会する西展示棟。まずはその中のフードライフスタイルエリア「“FASHION”דFOOD”展」をリポートします。 瀬戸内の海と島の恵みをお家で味わうことができる、『瀬戸内バル』 はじめに目に飛び込んできたのは、食欲を刺激する魅惑の食品の数々を取り扱う『瀬戸内バル』さん。瀬戸内海の恵みである食材たちの鮮度と旨味を大切に、原料や製法にこだわって、『からだも心も喜ぶ美味しいもの』を商品化しているそう。“瀬戸内鯛めし”は愛媛県の郷土料理の鯛めしを炊飯器で炊くだけで、自宅で簡単に作れる鯛めしセット。試食させていただいたのですが、鯛の旨味がギュッと凝縮された本格的な味わい!その旨味の秘密は毎日大量にさばく真鯛のアラから丁寧にひく出汁にあるそう。コロンとした可愛いパッケージに紅白の水引がかけられ、手土産などにもぴったりな逸品です。他にも、“飲むお出汁”やお酒がぐんぐん進んでしまいそうなおつまみなど瀬戸内海の恵みを感じるアイテムが充実していました。 朝摘みの薔薇を使用した、女性に優しい『NATURAL ROSE JAM』 美しい薔薇の花と香りに吸い寄せられるように、『NATURAL ROSE JAM』ブースにやってきました!農薬や化学肥料は一切使わず、まさに手塩にかけて育てた薔薇を、最も香りが高くなる夜明け前に手摘みしてジャムに仕上げているそう。なんだかロマンチックな制作背景にうっとり。自然栽培で育てることで引き出される薔薇本来が持つ美しい色と香りが口の中に広がります。バニラアイスや紅茶などにシロップのようにかけるだけで、一気に特別なスイーツに変身。バラの香りには女性ホルモンにも効果的といわれており、心にも体にも癒し効果抜群です。 世界を旅するモノづくり 『DESIGNERS’ FRIDGE』 世界中の地場の想いや課題を知り、単なるモノづくりを超えたアイテムをセレクトしているという『DESIGNERS’ FRIDGE』さん。そのブースには様々なデザインや素材の商品が勢ぞろい。その一つ一つに作り手の想いやストーリーがしっかりと込められています。コルクの本場ポルトガルで生産されたコルク製のお財布や帽子、アクセサリーなど新鮮なアイテムに目を奪われました。(写真左)その中で思わずPeLuLu編集部が「めっちゃ可愛いですね!」とお声掛けしてしまったのが、スタッフの方が着用しているジャパンメイドのパーカー。(写真右)繊維の街としても知られる墨田区で、職人とデザイナーがタッグを組み丁寧に作られた一着なんだとか。その柔らかで上質な質感と、高いデザイン性が見事に融合した名品です。地域に根ざした技術や素材が生きるアイテムは愛着を持って大切に使いたくなりますよね。 新進気鋭のitブランドが集まる『manicolle tokyo』エリアへ ファッションを中心とした多種多様のブランドなブランドが揃い、まさにトレンドの最先端を感じることができる『manicolle tokyo』エリアへ。作家さんが作る手作りの一点モノなど、女心をくすぐられるアイテムで溢れていました。 シンプルな装いに遊び心をプラスする『Sai Design』 細い絹糸を一目ひとめ丁寧に編み繋いで作り上げられている『Sai Design』さんのアクセサリー。編み物というと少しほっこりとしたイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、艶のある細い絹糸を使用し、モード感のあるモチーフに仕上げることでカジュアル過ぎず、コーデのアクセントになるアクセサリーに。作家である佐藤さんのセンス溢れる色遣いにも惚れ惚れしてしまいました。 アンティークを現代のデザインに置き換え創られた『antot』あまりの繊細さについ時間を忘れて見とれてしまう『antot』さんのジュエリーの数々。男性デザイナーが自ら原産地で直接買い付けるパールやダイヤモンドを使用したジュエリーは、すべて1点モノなんです。ひとつひとつカタチや表情の違う天然石やパールの個性を活かし、華奢で洗練されたデザインは着ける人をアップデートしてくれそう。 絹と暮らす心地よい毎日を提案する『絹屋』 最後に訪れたのはビューティ&コスメティックフェア。ここにはコスメや美容家電など女性がきれいになるサポートをしてくれる様々なアイテムが集まります。なかでも多くの人で賑わっていたお家モチーフのキャッチーなブースはシルク商品を取り扱う『絹屋』さん。シルクの主成分は肌に優しいたんぱく質で、人の肌ととても相性が良いといわれています。そんなシルクを使ったアイマスクやヘアブラシなどお家でケアできるアイテムがずらりと並んでいます。“絹セリシン”という美容成分が含まれ、お肌を優しくケアできるクリームなどコスメも展開。シルクの力を借りて女子力アップを目指したい……そう強く思ったPeLuLu編集部なのでした。 いかがでしたでしょうか?本当はもっともっとたくさんの商品を紹介したいのですが、今回のリポートはここまで!(とても1日では回りきれないので、2日間かけて回ることをオススメいたします!)たくさんの素敵な商品やアイディアで溢れていた「東京インターナショナル・ギフト・ショー」。次回秋の開催は9月を予定しているので、気になる方は是非こちらへアクセスしてみてくださいね。 東京インターナショナル・ギフト・ショー開催場所:東京ビッグサイト 全館開催日程:2019年2月12日(火)〜15日(金)開催時間:10:00〜18:00(最終日のみ16:00終了)主催:株式会社ビジネスガイド社※業界関係者のみ【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品シリーズ~ヘルスコンシャスなライフスタイルを求めて~【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品シリーズ~腕まわりのアクセサリーでいつもの着こなしを女性らしくランクアップ~【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品シリーズ〜天然素材の良さをとことん活かしたこだわりのシルクアイテムがずらり!〜プロ御用達のメイクツールできれいになる!【PR】「東京インターナショナル・ギフト・ショー」で見つけた名品シリーズ【PR】東京インターナショナル・ギフト・ショ ー」で見つけた名品とは? -グルテン-フリーで安心の米粉と米粉スイーツがおしゃれでおいしいと大人気!-
2019年02月22日谷賢一が脚本・演出を手掛ける舞台『光より前に~夜明けの走者たち~』が11月14日(水)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、1964年の東京五輪で銅メダルを獲得するも次のメキシコ五輪を目前に自殺した円谷幸吉と、東京五輪での挫折を乗り越えメキシコ五輪で銀メダルを獲得した君原健二という、ふたりのマラソンランナーの物語を初めて作品化する舞台。円谷選手を宮崎秋人、君原選手を木村了、スポーツライター・宝田を中村まこと、君原のコーチ・高橋を高橋光臣、円谷のコーチ・畠野を和田正人が演じる。この日まず行われていたのは、東京五輪での自分の走りに失望した君原が高橋コーチに退部届を出すというシーンの稽古。頑なな態度で退部を押し通そうとする君原と、それを軽妙にかわそうとする高橋コーチという10分ほどの場面だ。しかしそのやりとりで、共に曲者である君原と高橋コーチの会話は、心の底を隠しあったまま続けられていることがしっかりと伝わってくる。木村と高橋の緻密で濃密、そして予想外ともいえる芝居作りが堪能できるシーンとなっていた。次は、メダリストになったことでサイン会や講演会に時間が取られ練習できないことに苛立つ円谷と、その気持ちを受け止めながらも??咤激励する畠野コーチのシーン。先ほどの君原&高橋コーチとは正反対とも言える素直で信頼に満たされたやり取り、宮崎と和田のまっすぐな球を投げ合うような芝居は温かく、芝居面でも各ペアでの違いを感じるのが面白い。ただ、「自分ひとりでは走れません!」と言う円谷、それを受け止め「ひとりにしない」と言う畠野コーチの関係性は理想的で美しいが、同時に、円谷の結末を知っているためにどこか不安な気持ちにもさせられるものであった。次は、マラソンと距離を置いた君原のもとに宝田記者が訪ねてくるシーン。君原の言葉をすべて適当に返しているかと思えば、わずかな態度の変化を逃さずサッと懐に入る宝田の姿は観ていて楽しい。中村の芝居に自由さを感じるが、稽古中は例えばどのタイミングで君原の変化に気付くのかなど、かなり詳細に谷と話し合う姿が多く見られた。観ていて常に感じさせられたのは“人の心”。ありとあらゆる関わりに見え隠れする感情は生々しく、人の心が丁寧に描かれているからこそ、我々とは違う時代・環境にいる登場人物たちに心が揺さぶられるのだと感じた。稽古場は活気があってこれからどんどん進化していきそうな雰囲気。どのような作品になるのか期待して開幕を待ちたい。公演は11月14日(水)から25日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、11月29日(木)から12月2日(日)まで大阪・ABCホールにて。お得なパンフレット付きチケットは11月11日(日)午後11時59分まで発売。取材・文:中川實穂
2018年11月06日黒澤明 没後20年記念作品ミュージカル『生きる』が10月に上演される。本稽古に先駆け行われた鹿賀丈史チームのワークショップに潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、黒澤明監督の代表作『生きる』を初めて舞台化した作品。市村正親と鹿賀丈史がWキャストで主演を務め、演出は宮本亜門、作曲・編曲はブロードウェイ・ミュージカル『若草物語』や『デスノート THE MUSICAL』のジェイソン・ハウランド、脚本と歌詞は『アナと雪の女王』などディズニー作品の訳詞でも知られる高橋知伽江が手掛ける。ワークショップでは1作通しての読み合わせ(歌唱含む)が行われ、鹿賀をはじめ市原隼人、新納慎也ら出演者が揃って参加した。市村チームは4月に実施済み。毎日同じように淡々と生きてきた主人公・渡辺に不治の病が発覚し、生まれて初めて自分の人生の意味を探し始める物語。どこか静かで重いイメージもある作品だが、読み合わせを見学していて感じたのは「生」の鮮やかさだった。その大きな要素のひとつが楽曲。予想外とも言えるメロディが揃っており、映画のモノクロの世界に音楽で色をつけるような印象を受けた。登場人物ひとりひとりの存在は映画以上に際立っており、なかでも父親の突然の変化に戸惑いぶつかる息子(市原)や、渡辺が1歩踏み出す背中を押す小説家(新納)は、主人公の物語をより深くみせる大切な役割を果たしている。そこに川口竜也が演じる組長や、公園建設を求める主婦たちがのびのびとした演技で笑いを起こし、絶妙なバランスで作品を軽やかにみせていた。そのなかで鹿賀は、死を前にして懸命に生き始める主人公を、繊細に、ときにお茶目に演じ抜き、ワークショップでありながらラストでは思わず涙をこぼすキャストやスタッフも多数。お披露目イベントでも宮本が「市村さんと鹿賀さんがすごい。なにあの歌!なにあの演技!と今の段階で言えます」と絶賛したように、歌声に台詞に、渡辺が背負う“生”そして“死”が滲み出る素晴らしい芝居で、ミュージカル『生きる』の世界を体現する。ワークショップ後、対象チケット購入者を招き行われたイベントには、新納慎也と小西遼生(市村バージョンに出演)、May’n、唯月ふうか、川口竜也、そして演出の宮本が登壇。プロデューサーと宮本による制作裏話や、キャストによる歌唱披露なども行われ、世界初上演のミュージカル『生きる』の一部が公開される貴重な時間となった。ミュージカル『生きる』は10月7日(日)にプレビュー公演、本公演は10月8日(月・祝)から28日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:中川實穗
2018年08月31日アミューズ所属の若手俳優で結成した劇団プレステージの第13回本公演『ディペンデントデイ~7人の依存症~』が8月1日(水)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はコチラ】今回、演出を手掛けるのは劇団員の風間由次郎。本公演を劇団員が演出するのは、劇団史上初となる。脚本は劇団創設時を支えた森ハヤシが3年ぶりに手掛け、7人の依存症とテロリストが対決する“ハイスピードアクション依存症コメディ”となっている。出演は、石原壮馬、岩田玲、太田将熙、大村まなる、風間由次郎、株元英彰、小池惟紀、向野章太郎、坂田直貴、秀光、園田玲欧奈、髙頭祐樹、長尾卓也、原田新平。主演は株元が務める。稽古場にセットが建てられたこの日、まずはスタッフからセットの説明が行われた。その際、メンバーたちが確認していたのは、使い方はもちろん、セットに色を塗るタイミング。稽古前なのか後なのか、一度塗りでいいのか二度塗なのかなど、彼らの公演は基本的には表も裏も自分たちでやるため、そういった部分も大切な確認事項だ。その後は、床を拭いて滑りにくくしたり、立ち位置の目安のテープを貼ったり、小道具を移動させたり、全員で“稽古を始めるための準備”をテキパキと行う。冒頭、演出の風間から前日の稽古のダメ出し、そして演出助手を務める向野からも「台詞合わせは常にやるように」などアドバイスがあり、早速稽古開始。“ハイスピードアクション依存症コメディ”と銘打つ本作は、これまで劇団プレステージではあまり見られなかったアクションも満載。ポップな音楽&振り付けなどもあり、稽古はそのひとつひとつの見え方を丁寧に調整しながら進んでいく。物語を動かす依存症患者たちの芝居は、それぞれが個性的。多くの人が一度は耳にしたことがあるものから、想像もつかないものまで、さまざまな依存症をコメディとして軽やかに、けれどその内にある苦しさもしっかりとみせていく。なかでも大村演じる○○依存症の女子はインパクト大。大村のシーンがくると、稽古場でも笑いが起きていた。そんな賑やかな患者たちのなかで、株元が演じる主人公は黙々と任務を遂行するクールな役どころ。ツッコミに回ることも多く、会話のテンポや間(ま)も、あれこれ試しながら詰められていく。キャスト達は自分の役の台詞合わせなどもしつつ、出番でないシーンのダメ出しなども熱心に聞いている。「全員でつくりあげる」という空気が伝わってくる稽古場だった。劇団員による演出やアクションなど、13年目の劇団プレステージの新たな一面が楽しめる本作は8月1日(水)から12日(日)まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演。チケットは発売中。取材・文・撮影:中川實穗
2018年07月27日芸人のバカリズムが初めて2.5次元作品の脚本を手掛ける舞台「ひらがな男子」が7月20日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】「ひらがな男子」は、2次元キャラ育成バラエティー『アイキャラ』(日本テレビ)で誕生した、“ひらがな”の1文字1文字を擬人化したキャラクター作品。原案はバカリズムで、今年5月には映画化もされた。初の舞台化となる本作は、脚本をバカリズム、演出を川尻恵太、出演は、主人公「あ」役の佐奈宏紀をはじめ、高橋健介や長江崚行、宇野結也ら2.5次元作品を中心に活躍する男性キャストが揃う。この日は稽古開始から約2週間というタイミング。稽古に参加していたのは、「あ」役の佐奈宏紀、「う」役の高橋健介、「た」役の稲垣成弥、「ち」役の武子直輝、「の」役の後藤大、「ふ」役の中村太郎、「よ」役の星乃勇太、そして子役である「ぁ」役の春日レイ、「ぃ」役の春日結心で、バラバラになったひらがな達を再び集めるために旅をする「あ」一行に、「た」や「よ」、「ふ」が仲間として加わるシーンをつくっているところだった。ポップでどこかのんびりした世界観だが、芝居はコメディ作品ならではの繊細さ。タイミングの確認、動作の整理などをしながら、絶妙なテンポと間(ま)をつくりこんでいく。印象的だったのは、キャスト達が積極的にアイデアを出す姿。「こうしたほうが面白い?」「こういうことしたらどう?」など、演出の川尻を中心に、キャスト同士もどんどん提案し合い、ブラッシュアップしていた。17人ものひらがな男子が登場するが、どのキャラクターも見た目、そして言動もインパクト抜群。ひとりひとりの個性が際立っていて、賑やかだ。そんななかで、小さい「ぁ」「ぃ」のふたりは癒しの存在。ふたりが台詞を喋ると空気がふんわり和み、大人のキャスト陣は思わず笑顔になっていた。芝居について話し合うキャスト達は楽しそうで、笑い声も多い稽古場。休憩中も「あのシーンって…」と意見を出し合っていた。そこから生まれる、舞台ならではの「ひらがな男子」をぜひ味わってほしい。また、舞台は2部構成で、1部は本編、2部では芝居仕立てのライブが披露される。2部では、本編にはない楽曲が披露されるそう。ぜひペンライトを振って楽しんで!公演は7月20日(金)から29日(日)まで、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。取材・文:中川實穗
2018年07月13日世界中の猫を愛する人々が集結するお祭りに、大の猫好き・知英さんが潜入。ベルギーのイーペルで1938年から続く「猫祭り」。魔女狩りが行われた14世紀、疑いをかけられた街の人たちが嫌疑を晴らすため、魔女の使いと信じられていた猫を投げて殺してしまったという。暗い過去を忘れず、猫を悼むために始まった行事が、今ではパレードが行われるなど楽しいイベントに。そんな猫好きを熱狂させるお祭りに、知英さんが行ってきた!「子どもからおじいちゃんまで、参加者のアツい猫愛を感じました。猫の仮装をした人たちとコミュニケーションをとるのが楽しく、気がつくと、流れている音楽に合わせて踊っていました(笑)。猫への愛を開放できるお祭りなので、猫好きな人に行ってほしい!街で猫探しをするのも面白いですよ」猫愛を開放できるアツ~いお祭りです!・お祭りのクライマックスには、赤と白の服を着た道化師が繊維会館の鐘楼から黒猫のぬいぐるみを落とす儀式が行われる。・約10分のあいだに30個のかわいい猫のぬいぐるみが宙を舞う…!・お祭りの前日から街には猫の仮装をした人たちが溢れている。「子どもたちが本当にかわいい」ジヨン1994年1月18日生まれ。女優。『とにかくネコが好き!!~知英がベルギーネコ祭りに行ってみた~』が7/15の22:00~、AbemaTVで放送される。主演映画『私の人生なのに』が、7/14から公開。※『anan』2018年7月4日号より。文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月03日渋谷ヒカリエホールにて2018年5月15日(火)、年に一度行われるkakimoto armsのカットステージ『arms collection ’18』が開催されました。立ち見が出るほどの大盛況!kakimoto arms内の厳しいオーディションを勝ち抜いた選抜メンバーによるステージをひと目見ようと、全国各地からはもちろんアジア各国からも美容師・業界関係者をはじめとする人たちで客席は超満員です…!オープニングでは、代表取締役 社長 柿本哲氏の挨拶が。「本日ステージに上がるスタイリストは、本当にバラエティ豊か」ということで、ますます期待が高まります!いよいよショータイム!ステージは全部で5ステージ。まず第1ステージは「Comrade of love」。若手のスタイリストをはじめ、次世代を担うスタイリストたちによるステージです。カラフルで華やかな雰囲気は、一気に観客の心を魅了していきました。ついつい見惚れる第2ステージ第2ステージは、ジェンダーレスでアーティスティック。全体的に赤と黒で統一されたステージで、個性的なスタイルがみるみる出来上がっていきます。モデルだけでなく、スタイリストもROCKでセクシー♥その装いにも釘付けでした。美形メンズモデルが右端から左端まで一列にお次はメンズグルーミングサロン所属のスタイリストによるステージ。繊細なカット技術を施された背の高い美形メンズモデルがずらりと並んだ景観は、迫力や力強さがあります!観客参加型の第4ステージ第4ステージは、今年初登場の「Fight for loving beauty」。このステージでは観客がどのスタイルが一番良かったかをジャッジするバトル形式です。なんだかこちらまでドキドキしてしまいます…!カット&セット終了後にカウントダウンが流れると、観客はイエロー、ピンク、レッド、オレンジ、ブルー、グリーンのどれか1枚の色紙を掲げて自分の気に入ったスタイルに投票します。どのスタイルもとても素敵でしたが、観客が選んだ今回の勝者はイエローに決定!イエロー担当スタイリスト:鈴木 大志氏(GINZA 2 chome店勤務)そしてついに、ファイナルステージ最後の第5ステージではkakimoto arms クリエイティブのトップ2名、青山店チーフデザイナーの小林知弘氏とトップスタイリストの百瀬優氏によるカットステージが繰り広げられました。両名ともショートのスタイルでしたが、それぞれ全く違った仕上がりに!柔らかな質感を感じさせるスタイルの中に、毛先1本1本の動きまで計算された細やかな技術が光っていました。あっという間にエンディングエンディングでは、全ステージのモデル&スタイリストが勢揃い。今年で11回目を迎えたカットステージ『arms collection ’18』のテーマは“LOVE”。色々な“LOVE”が、ステージ上で光り輝く素晴らしいひと時でした。愛に溢れているkakimoto armsに、これからも目が離せません!振り返ってみると、どのステージもそれぞれ見応えがあり、印象に残っているスタイルばかり!あなたも、そんな印象に残るヘアスタイルに挑戦しにぜひkakimoto armsのヘアサロンへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2018年05月02日モアナの海の冒険を描いた感動作『モアナと伝説の海』の製作現場の裏側を取材するべく、ロサンゼルスにある「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」に潜入。いまやアニメーションだけでなく、映画全体やエンターテインメントなどあらゆる角度で人々に感動を届けるディズニー。今回は、その創始者であるイリノイ州シカゴ生まれのウォルト・ディズニーが1944~66年まで使っていたオフィスを、現在の「ウォルト・ディズニー・スタジオ」内の一角に当時のものを忠実に再現した部屋があり、今回はオフィス内の写真とともにその様子をお届けする。部屋に入る前、このように長い廊下が続いており、ここにはウォルトの幼少期から生前の写真が並べられていた。映画『バンビ』を制作するために、実際にバンビを飼うウォルトの写真や、1955年にカリフォルニア・アナハイムのディズニーランドにてオープニングリハーサルを行うウォルトの写真や、ディズニーランド開園後1963年に「Tiki Room」というインコと会話ができる部屋での写真などが飾られていた。いつまでも世界中の子どもたちに笑顔を届けるウォルトの、お茶目さと圧倒的なカリスマ性を写真からうかがうことが出来る。さらに、ウォルトの名言が壁に書かれており、“Pictures speak the most universally understood language(画は世界中で最も理解された言語を話す)”や“It seems to me we have a lot of stories left to tell(私たちは語るべきであるのに忘れられた物語を沢山抱えているように思う)”ここから、ウォルトのアニメーターとしての画で見せることの可能性や、ストーリーを作り上げる使命感のようなものを感じる。入り口に入ると、まず目に留まるのがショーケースに入ったトロフィーの数々。ウォルトは生涯で約950もの賞を受賞したとも言われている。さらにウォルトはアニメーションだけでなくドキュメンタリー作品のプロデュースも行っており、1953年に発表した『砂漠は生きている』は、その年のオスカーを受賞した。ちなみに棚の上にあるオスカー像は、1937年公開『白雪姫』のアカデミー受賞時に白雪姫と7人の小人をモチーフにしたオスカー像のレプリカなんだそう。そしてこちらのデスクはウォルトの3人の秘書たちが使うものであった。そして部屋に入るとウォルトのデスクやチェア、ソファーなどが。そしてこちらのピアノでは「小さな世界」を作曲したことでも有名のシャーマン兄弟との作曲のために使われたそう。またピアノの上には、シカゴ出身のウォルトが愛してやまないシカゴ、ニューオーリンズジャズのスコアなどが置かれていた。デスクの周りに置かれているのは、世界中の子どもたちからディズニーに贈られたものであり、ウォルトはひとつひとつ大切に保管していたんだとか。そして部屋の中にはウォルトの3人の娘たちの写真と、当時のアメリカの中流家庭の画を書いたノーマン・ロックウェルによる直筆の娘たちのイラストが飾られている。そしてウォルトがプロデュースしたアナハイムのディズニーランドの製図。当時は兄のロイとともにこのプロジェクトに注力しており、後に大成功をおさめた。しかし、1964~1965年に開催されたニューヨーク万博の再現とも言われていた次なるプロジェクトであるフロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド」の計画中にウォルトが亡くなってしまい、ウォルトの没後、兄のロイが1971年の開園まで引き継いだという。続いて、ウォルトのオフィスにあったというキッチンへ。ウォルトは料理が得意ではなかったものの、簡単に作れるサラダや「ウォルトチリ」と呼ばれるウォルトが「キャンベル」のチリビーンズ缶を使って作るお手軽料理などを好んで作っていたのだとか。ウォルトの持ち物。鉄道に“無料で乗り放題”のパスカードや、高速道路のパトロール官のカードまで。ちなみにこれを持っていれば法定速度を超えても走れるそう…。ウォルトの権力が感じ取れるラインナップだった。最後に生涯で描かれた風刺画や戯画の中でウォルトが気に入っていたものの一覧。この中にはストリート・アーティストによるものもあるそう。この中でも特にウォルトが気に入っていたのはこの一番上の一番左の画。これは、長らくディズニー・アニメーションに務めていた社員に対して、ウォルトが賞をあげているシーンを描いたものだ。賞を贈られることが多いウォルトがほかの人に賞を贈るシーンは確かに貴重なものかもしれない。『モアナと伝説の海』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年07月13日w-inds.の千葉涼平らをゲストに迎えた梅棒 7th ATTACK「ピカイチ!」が6月23日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。ストーリーのある演劇的な世界観をジャズダンスとJ-POPで創り上げる、男だらけのエンタテインメント集団・梅棒。最近ではミュージカル『キューティーブロンド』や舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜など人気作の振付を手掛け、俳優としてもさまざまな舞台で活躍中の梅棒だが、その単独公演は、ほぼ言葉を使わずにJ-POPや懐メロなどヒット曲にのせ、ダンスで物語を表現する独自のステージが人気。回を重ねるごとに注目が高まり、今回は過去最大規模となっている。この日は、舞台セットの入った状態で初めての稽古。梅棒公演初の学園モノ、そして梅棒らしいコメディ作品となる今作のセットは、あちこちに学校らしい小道具があり、見た目もにぎやか。説明を聞いた後、出演者たちはそれぞれセットの幅をチェックしたり踊ってみたりして感覚を確かめる。真剣だが楽しそうだ。その後、梅棒の塩野拓矢(梅棒)が担当する曲の稽古に。その曲に乗せる感情を丁寧に説明していく。振りを確認し、まずは踊ってみるメンバー。それを見て再び、より場面が伝わるようにダンスならではの動きの追加や、芝居としての目線など、修正が加わっていく。ダンスのレベルの高さは言うまでもないが、感動するのはストンとストーリーが伝わってくることだ。基本設定を把握しないままで、衣裳も着ていないのに、これがどんなシーンで、それぞれがどんなキャラクターで、今どんなことを思っているかがわかる。それは演出と振付と演者の表現力の賜物だろう。このシーンは千葉を中心に展開していたが、千葉のやんちゃさが新鮮だった。1曲通すと稽古場からは笑い声が。このときは後藤健流がキメのポーズでキャラを全開にしていた模様。ある程度できてくるとそれぞれのオリジナリティが見え始めるのも楽しい。総合演出を手掛ける伊藤今人(梅棒)からの修正や、メンバーからのアイデアも取り入れながらシーンをつくりあげていく。次は伊藤が担当する本作1曲目の稽古に。ほぼ全員が登場するこのシーンでは、個性豊かな面々がそのキャラクターを発揮。遠山晶司(梅棒)に伊藤から「キャラ作りを濃くするのはやめて!」とダメ出し(?)が飛ぶと、稽古場は笑いに包まれる。その後、楢木和也(梅棒)がオープニングの振りを教え始めると空気は一変。誰もが真剣に取り組んでいた。この日みられたのは1.5曲分ほどだが、本作の楽しさは濃厚に伝わった。本番を期待して待ちたい。公演は、6月23日(金)から7月2日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木ほか、大阪、福岡、愛知にて上演。取材・文:中川實穗
2017年06月15日神永学の人気推理小説の舞台化シリーズ最新作『心霊探偵八雲 裁きの塔』が5月31日(水)から東京・大阪で上演される。開幕を目前にした稽古場に潜入した。舞台『心霊探偵八雲 裁きの塔』チケット情報本作は、漫画化、ドラマCD化、テレビアニメ化と幅広く展開される人気推理小説「心霊探偵八雲」シリーズの舞台版最新作。今作『裁きの塔』は、2013年に上演された『いつわりの樹』、2015年の『祈りの柩』に続く「心霊探偵八雲 ANOTHER FILES」シリーズが原作の舞台第3弾となり、「ANOTHER FILES」舞台化“最終章”という重要な作品。死者の魂が見える赤い左眼を持つ主人公・斉藤八雲を演じるのは久保田秀敏。過去2作品で八雲を演じてきた久保田は今作で“ラスト八雲”が予告されている。共演者には、前作から出演する美山加恋と樋口智恵子、アニメやドラマCDでは声優も務め舞台には前々作から出演する東地宏樹、舞台シリーズ一作目から出演し続けている佐野大樹というお馴染みの顔がズラリ。さらに今作の鍵を握る登場人物たちを、石坂勇(THE CONVOY)、水石亜飛夢、北園涼、田中涼星、今村美歩、OH-SE(電撃チョモランマ隊)という個性豊かな俳優陣が演じる。演出を手掛けるのは、久保田同様2013年から参加する伊藤マサミ。そして脚本は原作者の神永学自らが手掛ける。この日は衣裳を着ての通し稽古。緊張感もあるだろうが、キャスト達はワイワイと明るい空気。いい雰囲気が伝わってくる。物語は、八雲の相棒・晴香(美山)が殺人容疑で逮捕されるというまさかの展開から始まる。そんなショッキングな出来事の中で描かれるのは、「信じる」「向き合う」といった登場人物それぞれの葛藤や成長の物語。中でもクールな八雲が感情を爆発させるシーンは、今作ならではの見どころのひとつだろう。八雲と晴香のテンポのいい会話や、後藤(東地)と石井(佐野)のコミカルなやり取りなどは、“いつもの”感が伝わるさすがの息の合い方。また、ゲストキャストの水石や北園らの熱演は最後まで真犯人が誰なのか混乱させ、石坂やOH-SEによる登場人物の想いを引き立てるような巧みな芝居が今作の物語の面白さを体感させてくれた。ミステリーならではの次々と変わる場所や時間は、セットチェンジなどではなく棒状の照明を光らせたり動かしたりすることで表現。空気が途切れることなく物語が進んでいくことに加え、その演出そのものも美しく魅力的だった。小説からアレンジが加えられ、原作ファンも新鮮な気持ちでストーリーを堪能できる本作。公演は5月31日(水)から6月11日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeⅩ、6月16日(金)から18日(日)まで大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールにて上演。取材・文:中川美穂
2017年05月30日アメリカの「麻薬戦争」史上、最も大胆にして最も成果を上げた“潜入捜査作戦”に参加した捜査官による回顧録を、ブライアン・クランストン主演で映画化した『潜入者』。本作で、ブライアン扮する潜入捜査官の“婚約者”に扮した女性捜査官ダイアン・クルーガーの美しすぎる七変化が到着した。1980年代、史上最大規模ともいわれる犯罪帝国を築いたコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル。当時アメリカに流入するドラッグのほとんどが、彼の組織を経由したものだといわれていた。事態を重く見たアメリカ政府は、エスコバルの息の根を止めるため、大規模な潜入捜査作戦を計画する。それはベテラン捜査官のロバート・メイザーを架空の大富豪に仕立てあげ、資金洗浄をエサに組織に取り入り、内側から組織を崩壊させるという大胆不敵なものだった――。およそ5年間に及ぶ危険な潜入捜査の実態を余すことなく書き記した、ロバート・メイザー本人による回顧録を原作にした本作。主人公となるメイザーを演じるのは、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた遅咲きの名優、ブライアン。4度のエミー賞に輝いた大ヒットTVシリーズ「ブレイキング・バッド」では、ウォルター・ホワイトこと麻薬王“ハイゼンベルグ”として名を馳せた彼が、本作では一転、麻薬組織を壊滅に追い込むべく、命の危険と隣り合わせのなかで潜入を続けるベテラン捜査官を熱演する。あるとき、ブライアン演じるメイザーは、潜入捜査の渦中で「婚約者がいる」と口をすべらせてしまう。そのため、上層部が新たに“偽りの婚約者”として手配したのが、新人女性捜査官キャシー・アーツだ。彼女もまた実在の人物であり、演じているのは、『イングロリアス・バスターズ』『マリー・アントワネットに別れをつげて』『バツイチは恋のはじまり』などで知られるダイアン。彼女は、本作のブラッド・ファーマン監督作とは初タッグとなったが、彼女自身、監督の前作『リンカーン弁護士』に感銘を受けており、監督と初めてミーティングしたときのことを「ブラッドには会いたかったの。とても楽しくランチをして、(役作りの)自由裁量権をくれたわ。すごく楽しくてクリエイティブなプロセスだった」とふり返っている。本作では、大富豪の婚約者らしく、80年代の煌びやかなファッションを着こなすダイアンの姿も見逃せない。彼女が演じるキャシーもまた、麻薬組織の幹部やその妻にも取り入ったり、果てはメイザーとの“結婚式”に彼らを招待したりと、命を賭けて潜入捜査に挑んでいく。「女性にとっては面白い役柄だと思ったわ」とダイアン。「間違いなく――80年代ではなおさら――男性優位の世界にいる。彼女は自分の爪跡を残そうとしていて、ブライアン・クランストン演じる人物の中に素晴らしいパートナーシップを見出し、彼とすごいチームを組むのよ。この2人は、2年もの間、刺激的で活気のある人生を送ったと思う。思う、というより、送ったと確信しているわ」と語り、その壮絶な日々に思いを馳せている。『潜入者』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年05月13日歌手の高橋ジョージが、ゲスの極み乙女。の活動休止前ラストライブに潜入していたことが22日、明らかになった。30日(24:15~25:10)に放送されるフジテレビ系単発バラエティ番組『オトナの事情ジャーナル』で放送される。この番組は、メディアから取材攻めになった当人が、記者となって突撃取材を行うというもの。高橋は、"ゲス不倫"として注目を集めた川谷の素顔を探っていく。まずは、20人以上の関係者にアポを取ろうとするも撃沈。そこで、「彼の思いはきっとライブのセットリストに表れているに違いない!」と、自らチケットを購入し、活動休止前のラストライブに潜入する。その後、川谷の故郷・長崎にも飛んで川谷をよく知る人物に取材し、高橋も驚くエピソードが明かされる。このほか、東京都知事選に出馬した鳥越俊太郎が、同じく都知事候補者だったマック赤坂氏を直撃するが、逆に質問攻めにあい、鳥越は思わず自身の年収や講演のギャラまで口を滑らせてしまう。ほかにも、加藤紗里がスクープを目指して取材中。MCはブラックマヨネーズが務める。
2016年12月22日「勇者ヨシヒコ」や「孤独のグルメ」を生みだしてきたテレ東深夜ドラマがこの秋送る“刑事”と“アイドル”を組み合わせた異色の新感覚クレイジーコメディー「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」が10月8日(土)今夜から放送開始となる。物語の主役は、芸能界で起きている事件を解決するために場当たり的に組まされた潜入捜査アイドル「デカダンス」。新人刑事の辰屋(タツヤ)すみれは刑事ドラマに出てくるような熱血刑事になることを夢見ていた。しかし、上司からの初命令は“事件捜査のためアイドルとしてある番組に潜入すること”だった…。しかも、急遽組んだメンバーは元詐欺師・コミュ障の引きこもり・売れない元子役・超バカなバイトなど、個性豊か過ぎる面々!最初は芸能界という特殊な世界に戸惑い衝突しながらも、事件を解決するたびになぜか売れていってしまう「デカダンス」。そして、徐々に増してくるアイドルとしての自覚。背後には謎の巨悪が。なぜか感動のステージも待っている――!熱血刑事(デカ)になることを夢見るも偽アイドルとして潜入捜査にあたることになるすみれを演じるのは、この夏放送されたTBS系ドラマ「せいせいするほど、愛してる」の宮沢役が女性視聴者を中心に人気となった中村蒼。「なぞの転校生」以来約2年半ぶりにテレビ東京でドラマ主演を務めることも話題だ。また中村さんとともに「デカダンス」のメンバーを演じるのは大東駿介、横浜流星、森永悠希、立花裕大の4人。人を丸め込むのが得意で女性にもてる元詐欺師・黒澤裕也(ユーヤ)を公開中の『グッドモーニングショー』への出演や『曇天に笑う』の公開も控える大東さんが、同じくネット事情に詳しくコミュ障で元引きこもりの堺章吉(ショウ)を「烈車戦隊トッキュウジャー」の横浜さんが、13年間芸能界にいた元子役、星輝男(テル)に「お迎えデス。」や『ちはやふる』の森永さんが、歌がうまい能天気バカ、出川てつや(D)を俳優やモデルとして活動する立花さんがそれぞれ熱演。その他、辰屋が所属する警視庁警備部特殊芸能課第1係、篠原課長に近藤芳正、同じく警視庁警備部特殊芸能課第1係で「デカダンス」のマネージャーも務める島崎進に野間口徹、婦警ピコ役に福地桃子、そして変幻自在のアイドルとして青山美郷も出演する。脚本は「ウレロ」シリーズなどのオークラ、土屋亮一と「SMAP×SMAP」「水曜日のダウンタウン」などの構成に参加している大井洋一が担当。監督は「戦国鍋TV」や「実在性ミリオンアーサー」で知られる住田崇。個性的な作品を生みだしてきたスタッフがテレビ東京の深夜に新たな伝説を刻む。「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」は10月8日(土)今夜0時20分~テレビ東京系での放送。Amazonプライム・ビデオでは放送1週間前から独占先行配信。(笠緒)
2016年10月08日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が、9月10日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『今景気イイ事務所に潜入! 関ジャニ特命捜査班7係』で、新日本プロレスに潜入する。この番組は、関ジャニの7人が"景気のいい事務所"に潜入し、その秘密を汗をかいて調査していくロケバラエティで、今回、丸山は新日本プロレスへ。ドラマ『99.9』で榮倉奈々と共演し、篠山紀信にヌード写真も撮影されたベビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ選手と対面して、世間を賑わす人気の秘密から、「正直…儲かってますか?」な話にまで切り込んでいく。ロケを終えた丸山は「新日本プロレスに勢いがある理由が分かりました!」と納得の様子で、「お客さんをどう楽しませるか、という点において、エンターテイメントに携わらせていただいている者としても、すごく刺激も受けました!」と関心。オカダ選手と並んで写真を撮ったが、その際、スタッフのムチャぶりで上半身裸にされたそうで、「全国のプロレスファンの皆さんに申し訳ないです…」と恐縮している。一方のオカダ選手は「この番組をきっかけに、プロレスファンになってもらえたらうれしいです。プロレスの楽しみ方がわからない人は、オカダの試合を見ていただければいいんじゃないかと思います」と話している。同番組では他にも、安田章大が実演販売士事務所へ、横山裕が落語芸術協会で春風亭昇太の前座に登場。大倉忠義は日テレアナウンス部で豊田順子アナの鬼研修に突撃し、村上信五は「スターレイプロダクション」で人気のぺこ&りゅうちぇるを直撃。渋谷すばるは、お笑い事務所「人力舎」の新オフィスに、錦戸亮は大手音楽事務所「avex」に潜入する。ゲストには、東野幸治、ヒロミ、ぺこ&りゅうちぇるらが出演する。
2016年08月21日