昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。歩くのもつらいほどに痛むため、近くの急患センターで診てもらうことになりました。おじいちゃん先生から診察台に横になるよう指示され、エコー(超音波検査)で見てもらうと……? 病名がわからないワケは?腹部をエコーで見ながら、おじいちゃん先生は「これは普通じゃないッ!」と告げます。不安に駆られたにしこさんが「何だったんですか?」と尋ねると、先生の見解は「わからないッ! わからないけど普通ではないッ!」というもので……? 急患センターで腹部エコーをしてもらったものの、医師から「今の状態は普通ではないのだけど、ここの設備ではこれ以上のことはわからない」と言われてしまったにしこさん。おじいちゃん先生が紹介状を書いてくれるらしく、別の病院で改めて検査を受けることとなりました。 その後、受け入れ先の病院が見つかるまで、しばらく待合室で待機することに。すると、にしこさんがあまりにも痛がっているのを見て、看護師さんが車椅子を持ってきてくれたのでした。 にしこさんが訪れた急患センターの設備では、細かい病名までは調べられなかったようです。このあとは別の病院で再び検査を受けなければならない手間がありますが、それでも当時のにしこさんとしては、ちゃんと診てもらえるということがわかり、ひとまずホッとしたそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月29日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。歩くのもつらいほどに痛むため、近くの急患センターで診てもらうことになりました。下腹部だけでなく胃や背中まで痛みが広がってきた中、まずはエコー(超音波検査)をしてもらうことになったのですが……。 「普通ではない」とは!?おじいちゃん先生から「横になれる?」と聞かれ、ひとまず腹部エコー(超音波検査)で見てもらうことになったにしこさん。足を上げるだけでもひと苦労の中、どうにか診察ベッドに横になった瞬間、背中にビキビキビキッと鋭い痛みが走って……!? にしこさんが診察ベッドにあお向けになると、ジェルを塗られておなかにエコー(超音波)の器具が当てられます。映し出されたモニターを見て、おじいちゃん先生は「これはおかしい……! 普通ではないッ!」と言い出しました。その言葉を聞き、にしこさんは何を言われるのか不安でドキドキするばかり。すると、おじいちゃん先生は続けて「わからないが普通ではないッ!」と言い放ったのでした。 医師から「普通の状態ではない」と言われたら、患者側としては「そんなにまずい状況なの!?」と焦ってしまいますよね。「わからない」というのは、腹部エコーだけでは病名がはっきりしないということなのかも……? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月23日私は35歳を過ぎたころから、原因不明の不正出血に悩まされるようになりました。生理と関係のないタイミングで発生する微量の出血、原因がわからない症状に日々不安は募るばかり……。しかし、そのころ再開した不妊治療の中で、1つの原因へとたどり着くことになりました。排卵時出血と思いきや…30代も後半になったある日、トイレに入ると、ちょっとした違和感に気付きました。なぜかトイレットペーパーに、うっすらとしたピンク色の血液がついていたのです。このときまで出血といえば生理に関することと思っていたため、「きっと生理前の排卵期出血だろう」と、あまり気にも留めず、トイレを後にしました。しかし、この日に不正出血が起こって以降、度々トイレットペーパーにうっすらとしたピンク色の血液が残るようになったのです。初めは「タイミングが一定なら、排卵期出血や生理の初日だろう」と思い、記録を続けていましたが、そこに規則性はありませんでした。となると、思い当たる原因はなく、発生時期も頻度もバラバラ……。私は次第に、不安を抱えるようになりました。ちょうどそんなとき、これまで休んでいた不妊治療を再開し婦人科に通院することにしました。不妊治療のこと、そして不正出血のことも相談すると、医師はすぐに内診をおこなってくれました。「これでやっと原因がわかる」と、安心したのもつかの間……。「内診で見える範囲に問題はない」と医師から告げられました。むしろ、子宮はきれいで心配する必要なしとのこと。すると、ここまで続いている不正出血の原因は一体何なのか、気になるばかりです。子宮鏡検査で原因が判明その後もしばらく不正出血が続いたまま、私は不妊治療を続けていきました。しかし、なかなか妊娠には至らず、体外受精へとステップアップすることになったのです。人工授精と比べて、高度な治療が必要な体外受精。医師からは、受精卵を子宮へと移植する前に、念のため子宮環境を詳しく調べる子宮鏡検査をおこなうようすすめられました。子宮鏡検査とは、胃カメラのように細いカメラを子宮の中に入れて、内部を直接観察するとのこと。医師によれば、これまでの超音波検査による内診などではわからない症状も、この子宮鏡検査で見つかることがあるというのです。こうしてすすめられた通りに子宮鏡検査をおこなったところ、子宮の中にイボのような盛り上がっている場所があることがわかりました。それは「子宮内膜ポリープ」というものだそう。検査を終えると、「以前から相談を受けていた不正出血も、子宮内膜ポリープに関係している可能性が高い」という見解が示されたのです。無麻酔の日帰り手術でポリープを切除医師によると、子宮内膜ポリープは不妊治療においても着床の妨げになる可能性が高いとのこと。手術をすすめられ、私はポリープを切除することに決めました。「体内のポリープを除去する手術なのだから、大掛かりになるのだろう」と、どうやって仕事の休みを取ろうかと思案していたところ、なんと日帰りで対応しているクリニックがあると教えられました。仕事の調整をせずに済むので私はすぐに紹介状を書いてもらうと、2日後にはそのクリニックへと向かいました。再び子宮鏡検査がおこなわれると、やはり子宮内にはポリープが1つあるとのこと。そこで、医師からは手術をおこなうための具体的な説明を受けました。聞いていたように日帰りで手術をおこなうこと。そして当日の手術は無麻酔でおこなうとのこと……。日帰りという魅力につられてやってきた私に、無麻酔での手術という衝撃的事実がつきつけられた瞬間でした。私が行った婦人科クリニックでは子宮用の細い内視鏡を使用することで、無麻酔での手術を可能にしていました。正直、痛みに対する不安はありましたが、結局手術を受けることに決めました。覚悟を決めていたつもりでしたが、緊張と不安はぬぐい切れず、手術前に心拍数は上がり続ける一方。あまりの上がり具合に、一時は医師から中止を提案されたほどでした。手術がスタートしてしまえば痛みは耐えられないものでなく、20分ほどで手術は終わりました。当初は5分ほどで終わると伝えられていた手術でしたが、どうやら手術日までにポリープが増えており、時間が延びたようでした。この日を境に、不正出血はぴたりと止まり、不妊治療で妊娠することができました。現在は出産を終え、すでに生理は再開していますが、今でもあのときのような不正出血はありません。そう考えると、やはり子宮内膜ポリープが不正出血に影響していたのだろうと感じています。まとめ不妊治療をしていため超音波検査は度々おこなっていましたが、子宮鏡検査をするまでは子宮内膜ポリープの指摘を受けたことはありませんでした。しかし、今後不正出血があったときには、私はまず子宮内膜ポリープを疑うでしょう。手術日までに子宮内膜ポリープが増えていたため、これからも安心とは言いきれませんが、うまく自分の体と付き合っていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/さとうのりこ(35歳)産後のからだの変化に驚愕しながら、日々どうにかしようと奮闘する1児の母。体験談をはじめ、幅広い記事を執筆しています。
2024年04月22日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。歩くのも困難なほどに痛むため、近くの急患センターで診てもらうことになったのですが、自宅にいるときから下腹部痛に加えて吐き気があります。さらに、急患センターに着いたあとには、胃や背中まで痛くなってきて……。 ベッドに背中をつけたら…看護師さんから声をかけられ、急患センターの婦人科の診察室へと案内されたにしこさん。診察室に入ると、そこには高齢と思われる先生が座っていました。ひとまず腹部エコー(超音波検査)をしてもらうことになったのですが……。 おじいちゃん先生から「エコーで見るから横になって」と言われ、にしこさんは痛みに耐えながらなんとか足を上げ、診察台に横になろうとします。看護師さんに心配されながら、やっとのことでベッドに背中を預けたのですが……その瞬間、首から背中にかけて「ビキキキキッ」と鋭い痛みが駆け巡り、にしこさんは痛みのあまり悶絶してしまったのでした。 どうやら今は少しでも刺激を受けると、背中の痛みが強くなってしまうようです。歩くのも困難でベッドに寝ると激痛が走る……となると、いつもの日常生活を送るのは難しいですし、やはりこのあとに何らかの処置が必要になりそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月19日昨日の夜から、原因不明の下腹部痛に襲われているにしこさん。祝日で病院がことごとく休診のため、うみくんに運転を任せ、ひとまず近くの急患センターで診てもらうことにしました。歩くのもつらい中、なんとか受付を済ませてソファに腰かけたのですが、その後も相変わらず下腹部の激痛は続いていて……? 体のあちこちが痛い!内科には新型コロナ関連の患者さんが押しかけている一方、幸いにも婦人科には診察待ちの患者さんがほとんどおらず、看護師さんからすぐに「こちらにどうぞ」と声をかけられました。これから診察が始まるのですが、自宅から急患センターにたどり着くまでの間で、下腹部だけでなく他の部位にまで痛みが広がってきていて……。 ※作中ではマスクのイラストを省略しています。 例えば心筋梗塞の場合、胸の痛みよりも前兆として肩や頸部に痛みが生じるように、原因となる部位から離れたところに痛みが生じることがあります。今回も、内臓に障害があると、その痛みは末梢神経を伝わって脊髄に入力されますが、同じところには皮膚の領域に痛みを感じる痛覚の神経が多くあり、脳に伝達されるときに内臓ではなく、皮膚からのものだと脳が誤認識して、痛みが引き起こされたのでしょう。 また、胃痛や吐き気は、腹腔内の出血量が多いときに腹膜が刺激されて起こります。 にしこさんの場合はのちのち病名が卵巣出血と判明するのですが、卵巣出血によってこれらの症状が起こったと推測されます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月16日昨日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に下腹部の激しい痛みに襲われたにしこさん。翌朝になっても痛みは続いていて、歩くのも困難な状況です。職場に欠勤の連絡を入れたあと、うみくんの運転で近くの急患センターに向かったのですが、コロナ禍の影響により、待合室では多くの患者さんが順番待ちをしていて……。 長く待たされるだろうと思ったら…下半身がズキズキとひどく痛む中、なんとか受付を済ませたにしこさん。「こんなに患者さんが多いのだからきっと呼ばれるまで時間がかかるだろうな」と思っていたら……? ※作中ではマスクのイラストを省略しています。 「ここから地獄の待ち時間が始まるのか……」と絶望しながらソファに腰かけたにしこさんですが、ほどなくして看護師さんから「こちらにどうぞ」と声がかかりました。どうやら新型コロナ関連の患者さんは多いものの、婦人科の患者さんはほとんどいないようです。不幸中の幸いでしたね。 しかし、にしこさんの体調は悪化していて、下腹部以外にも痛みが出始めてきてしまいました。 下腹部以外にも痛みが出ているとなると、にしこさんとしては「婦人科を受診したけど合ってたのかな?」と、不安になってしまう部分もありますよね。とにもかくにも、まずは検査で子宮や卵巣の状態を見てもらうしかなさそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月14日前日に彼氏のうみくんと営みをしていたら、下腹部の激しい痛みに襲われたにしこさん。翌朝になっても痛みは続いていて、歩くのも困難な状況です。しかし、この日は祝日のため、近くの病院はことごとく休診。うみくんに運転を任せ、近くの救急センターで診てもらうことにしたのですが……。 く、車椅子が欲しい…!下腹部がズキズキと痛んで歩くのもつらい中、なんとか急患センターまでたどり着いたにしこさん。しかし、当時はコロナ禍真っ只中で、祝日で他の病院が開いていないことから、待合は新型コロナ関連の患者さんでいっぱいで……!? ※作中ではマスクのイラストを省略しています。 新型コロナの流行により、検査や薬の処方のために大勢が急患センターを訪れていて、にしこさんは「これだけたくさんの人がいたらすごく待たされるだろうな……」と不安になります。 その後、うみくんに呼ばれて激痛に耐えながら受付まで辿り着くと、病院スタッフから「熱はありますか?」「かなり痛いですか?」と症状を聞かれました。「はい……痛いです」と弱々しく答えたにしこさんですが、残念ながらスタッフは「車椅子はいらないよね!」との判断を下し、にしこさんはまたしてもヨロヨロ歩きで待合室のソファへと戻って行ったのでした。 にしこさんによると「あまりにも混雑していたからスタッフ側も手がいっぱいで、車椅子を準備する余裕がなかったのかもしれない」とのこと。状況を考えると「車椅子が欲しい」と主張するのは申し訳ない気持ちもあるかもしれませんが、歩くのもつらいほどに症状が重いのなら、勇気を出して医療スタッフに伝えてみてもよかったかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月11日排卵痛があった日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断しておとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ下腹部が激しく痛みます。歩くのもつらい中、近くの救急センターで診てもらうため、なんとかうみくんの車まで移動したのですが……。 急患センターに足を踏み入れると…?ヨロヨロとした足取りでなんとかアパートの階段を下り、うみくんの車に乗り込むことに成功したにしこさん。うみくんの「じゃあ出発するよ」という声でにしこさんを乗せた車が走り出しますが、車の振動によって常におなかはズキズキと痛み、道路のデコボコで車が大きく跳ねたときには、思わず悲鳴をあげるほどの激痛に襲われてしまって……!? ※作中ではシートベルトを省略しています。 ※方側→片側 その後、車の振動が伝わりにくい体勢をキープし続けることで、急患センターに着くまでの間、なんとか激痛に耐え抜いたにしこさん。車から降りて、うみくんに支えられながらノロノロと歩みを進めます。そして、ようやく急患センターに足を踏み入れると……なんと、そこには驚くほど大勢の人々が! 実はこのとき、コロナ禍真っ只中。検査を受けにきたであろう人々で待合室がごった返していたのです。 コロナ禍であったことに加え、この日は祝日で他の病院が開いていない状況でもあり、周辺地域に住んでいる人たちが、みんなこぞって急患センターにきたのかもしれませんね。今のにしこさんは歩くだけでもつらい状況のため、もちろん他の患者さんの緊急度にもよりますが、できるだけ早めに診察をしてもらって、痛みを和らげる処置をしてもらえるよう願うばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月09日排卵痛があった日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断しおとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ下腹部が激しく痛みます。あまりの緊急事態に仕事は休むことにして、近くの急患センターで診てもらうことにしたのですが……。 ようやく車に乗れたと思ったら…!?急患センターに向かうため、アパートの近くにつけてあるうみくんの車まで移動することになったにしこさん。しかし、歩くたびに振動で下腹部がズキズキと痛みます。近所のおじいさんからじーっと見つめられながらも、ヨロヨロとした足取りでなんとかアパートの階段を下りて、うみくんの車までたどり着いたのですが……? ※作中ではシートベルトを省略しています。 なんとかアパートの階段を自力で下り、うみくんの車に乗り込むことに成功したにしこさん。うみくんの「じゃあ出発するね」の声で、2人は急患センターへと車を走らせます。 するとここで、またしてもにしこさんに災難が。座っているほうが痛みがラクだと感じ、体勢を変えたにしこさんでしたが……走行中の車の振動によって常に下腹部がズキズキと痛み、さらには道路の段差で車体がガタンと揺れたとき、耐えられないほどの激痛に襲われてしまったのです。 にしこさんが感じていた痛みを想像すると、こちらまで「ヒイッ」と声をあげてしまいそうです。あともう少しの我慢だから頑張って……と、心から声援を送りたくなりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月07日排卵痛があった日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断しおとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ下腹部が激しく痛みます。その日はあいにくの祝日で病院がことごとく休診のため、うみくんの運転で近くの急患センターに向かうことにしたのですが……。 誰かの視線を感じる…!急患センターに向かうため、アパートの近くにつけてあるうみくんの車まで移動することになったにしこさん。しかし、リビングから玄関へ移動するだけでも、足を一歩踏み出すたびに下腹部がズキズキと痛みます。ようやく玄関から外に出たにしこさんですが、次に待ち受けていたのは階段という難所で……!? 段差を下りたときの振動で下腹部がギリギリギリーッと痛み、思わず悲鳴をあげてしまうにしこさん。うみくんは心配しながらも「がんばれ…気をつけてね…」と応援することしかできません。 するとそのとき、にしこさんは遠くのほうから誰かの視線が注がれていることに気づきます。こちらを見ていたのは近所に住むおじいさんで、にしこさんいわく「若い男女が階段でアタフタして何をやっているんだろう?」という視線だったそうです。 たしかに近所の人からすれば「何をやっているんだろう?」という疑問に加え、「大丈夫かな?」と心配な気持ちにもなりますよね。ちなみにこのとき、アパートの住民は誰も階段を通らなかったらしく、誰かから声をかけられることはなかったそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月05日排卵痛があった日の夜、彼との営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断し、その日はおとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ痛みは続いています。歩こうとするたびに下腹部に激痛が走るため、にしこさんは立っていることすらできなくなってしまって……。 玄関の先に待っていたのは…うみくんから職場に欠勤連絡を入れてもらい、病院へ行くことにしたにしこさん。しかし、その日はあいにくの祝日。病院はどこも休診か、午後からしか開いておらず、困ってしまいます。するとここで、「#7119」(救急安心センター)に電話相談をしてくれたうみくん。担当者から「今すぐ近くの急患センターに行ったほうがいいですね」と言われ、2人は近所に救急センターがあることを思い出し……? 急患センターに向かうと決まり、アパートのすぐ近くに車を用意してくれたうみくん。彼に支えてもらいながら、ゆっくり時間をかけて玄関へ向かうにしこさんでしたが……玄関の扉の先に待っていたのは、あまりにも絶望的な光景でした。平坦なところを歩くだけで下腹部に激痛が走るため、今のにしこさんにとって「階段」は、ゲームでいうラスボスのような存在なのです。 うみくんに抱っこやおんぶをしてもらう方法もありますが、にしこさんとしては、抱っこなどをしてもらったときの振動でふいに痛みに襲われるより、自分のペースで少しずつ歩くほうが痛みがマシだろうと考えたようですね。急患センターに着いて処置をしてもらうまであと少し。ゆっくりでいいので無理のないように行動してほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月04日ジャズギタリストの渡辺香津美(70)が脳幹出血で緊急入院した。所属事務所のヒルトップスタジオが31日、ホームページで発表した。同事務所は「渡辺香津美に関してのご報告」とし、「渡辺香津美は2024年2月27日軽井沢の自宅にて倒れ、緊急入院いたしました」と報告した。「精査の結果、意識障害を伴う脳幹出血と診断され、医師の診断に基づき本年度予定されていたすべてのアーティスト活動を中止し、治療に専念いたします」とし、「ご家族は献身的な介護を続けており、静かな環境で皆さまに見守っていただくことが本人の1日も早い復帰へつながるとの思いでおります。また現在もご家族のみ面会可能な状況から、取材等はお受けいたしません」と状況を説明。「プライバシーにご配慮いただき、渡辺香津美復帰の日をお待ちいただけることを願っております」と伝えた。また「ファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」とつづった。状況に進展があり次第、同ホームページで発表される。
2024年04月01日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。1週間以上も大量の出血が続き病院を受診したところ、本当は生理ではなく……。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 「ホルモンバランスが乱れたことによる…」貧血でフラフラになりながら病院を受診したところ、医師から「これは生理ではない」「何で早く来なかったの」「死んでしまうよ」と言われた岡田ももえさんの母(51歳)。検査のため大きな病院の紹介状をもらい、薬を処方されたことで異常な出血は正常に戻ったのですが……。 大きな病院を受診した岡田ももえさんの母は、医師から「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」だろうと言われます。そして、薬が効いたことで不正出血は止まったそう。 ただ、検査結果によっては子宮体がんや子宮頸がんの可能性もあるとの話を聞き、不安な気持ちになりながら検査結果を聞きに行くのでした。 岡田ももえさんの母の場合、生理と不正出血を見抜けず受診が遅れたのは、「元から生理が重く、出血が多かった」「最初は生理のときと同じような血の出方だった」ことが原因とのこと。血の量が多い場合は病気が隠れている場合もあります。「もともとそうだったから」と思わず、生理についておかしいかも?と感じることがあれば、受診して医師に相談してみてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年03月31日排卵痛があった日の夜、彼との営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断し、その日はおとなしく寝ることにしたのですが、翌朝になってもまだ痛みが続いています。出勤の準備をするためベッドから起きあがろうとしたところ、体を動かそうとするたびに下腹部に激痛が走り……。 救急安心センターに相談した結果…下腹部の激痛に加えて下痢をしたときのような痛みもあり、彼氏のうみくんに支えてもらいながら、なんとかトイレまで移動したにしこさん。しかし、猛烈な痛みと気持ち悪さにより、立つどころか座ることすらできなくなってしまいます。その後、うみくんから職場に欠勤連絡を入れてもらい、かかりつけの婦人科へ行くことにしたにしこさんでしたが……? 動くのもつらいにしこさんの代わりに、近くの病院を片っ端から調べてくれるうみくん。お盆シーズンかつ祝日ということもあり、今すぐに診てくれそうな病院はなく、にしこさんは痛みと焦りから「わあ〜どこもかしこも休診だぁ〜」と絶望してしまいます。 最後の手段として、うみくんは「#7119」(救急安心センター)に電話相談することに。にしこさんの症状を把握した担当者から「今すぐに急患センターに行ったほうがいいですね」と助言をもらい、2人は自宅のすぐ近くにある、急患センターの存在を思い出したのでした。 当時のことを振り返って「うみくんの対応には本当に助けられた」と語るにしこさん。このとき、もしにしこさんがひとりきりだったら、痛みにパニックになってどうすべきか冷静な判断ができなかった可能性もありますし、病院に行くだけでも大変だったかもしれませんよね。頼れるパートナーがそばにいるだけで心強いものです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月31日ある日の仕事中、排卵痛に見舞われたにしこさん。夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしたところ……途中で下腹部に激痛が! 慌てて中断し、その日はおとなしく寝ることにしたのですが、翌朝になってもまだ痛みが続いていて……。 彼に助けを求めると…?出勤の準備をするため、ベッドから起きあがろうとするにしこさん。そのとき、体を動かそうとすると下腹部(特に股の奥あたり)に激痛が走り、下痢をしたときのような痛みもあることに気づきます。その後、彼氏のうみくんに支えられながらなんとかトイレまで辿り着いたのですが、猛烈な痛みと気持ち悪さにより、立つどころか座ることすらできなくなってしまって……。 指先にうまく力が入らず、トイレの洗浄レバーを回すことすらできなくなったにしこさん。彼氏のうみくんに助けを求めると、急いで駆けつけてくれました。 その後、うみくんは「救急車を呼ぼうか」と心配しますが、にしこさんは救急車を呼んでいいのか判断がつかず、一旦うみくんには代わりに職場へ欠勤連絡を入れてもらうことに。しばらく休んでいると手足のしびれがマシになってきたため、にしこさんはかかりつけの婦人科に行くことを決意。しかしここで問題が……。この日は祝日のため、婦人科が午後からしか開いていないようなのです。 今まで体験したことのない症状が次から次に現れると「どうすればいいんだろう」とパニックになってしまいますよね。このように、救急車を呼ぶか呼ばないか判断がつかないときのために、「#7119」で救急電話相談ができることを覚えておくといいかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月30日彼氏のうみくんと同棲中のにしこさん。ある日の仕事中、排卵痛に見舞われたにしこさんでしたが、夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしました。すると、途中で下腹部に激痛が走って……。 果たしてトイレへ辿り着けるのか…?前日の夜、下腹部に猛烈な痛みを感じたにしこさんはすぐさま彼との行為を中断し、そのまま横になって休むことに。しかし、翌朝に目覚めても痛みは続いたまま。その後、出勤の準備をしようとベッドから起き上がろうとすると、再び下腹部に激痛が。さらにおなかを下したときのような痛みもあり、にしこさんはトイレに向かおうとしますが……。 おなかを下したときのような痛みに襲われ、このままベッドの上で漏らすわけにもいかず、とりあえずトイレに向かうことにしたにしこさん。うみくんに補助をしてもらいながら一歩ずつ進みますが、足を踏み出すだけで股の中にある金属が擦れるような激痛が走り、なかなかトイレに近づけません。 ようやくトイレに到着してひと息つくと、おなかを下したときのような痛みは一旦おさまったようです。しかし、下腹部の激痛と気持ち悪さはまだ残ったまま。さらに、手足がしびれるような感覚もあり、意識がぼーっとしてきてしまったのです。 このままでは仕事に行くのは難しそうですし、うみくんの助けを借りて早めに病院に行ったほうがよさそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月28日彼氏のうみくんと同棲中のにしこさん。彼女は毎月、排卵日付近になると排卵痛を感じることがあります。この日も仕事中に排卵痛に襲われました。ただ、夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしたら……。 次から次に押し寄せる激痛仕事中に排卵痛に襲われたにしこさん。しかし、帰宅するころには痛みがおさまっていたため、夜に彼からのお誘いをOKしました。すると、下腹部に猛烈な痛みが! 2人はすぐさま行為を中断し、にしこさんはそのまま横になって休むことにしたのですが……。 ※卵巣痛→排卵痛 結局、その日の夜はおなかが痛くてあまり深く眠れなかったにしこさん。痛み始めたときから8時間が経過しても、下腹部にはまだ痛みが残っています。そしてベッドから起き上がろうとした瞬間……耐えられないほどの激痛が! あまりの痛みにパニックになったにしこさんは、慌ててうみくんを起こします。さらにその後、今度はおなかを下したときのような痛みに襲われ、にしこさんはなんとかトイレに行こうと試みるのでした。 このときはまだ痛みの原因が「排卵痛? それとも別に何か原因が?」くらいしか予想できていなかったにしこさん。実は卵巣出血を起こすと、下腹部の痛みに伴って吐き気や嘔吐、下痢などの症状が起きるケースもあるそうです。 卵巣出血が原因だと判明していない時点では、次から次に襲ってくる痛みに「もしかして何か重大な病気?」と不安になってしまうかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月26日チョコレート嚢胞(のうほう)の手術をしてからの数カ月の間、私は不正出血に悩まされていました。生理を止め、卵巣の働きをおさえる薬を飲んでいましたが、その薬の副作用でだらだらと出血が続いていたのです。何日もナプキンをつけていなければいけない不快感、いつまで出血が続くのかわからないという不安がとても大きく、憂うつな気持ちでいました。そんなとき、帰省の際に義母から言われた言葉が、今でも忘れられません。 憂うつな義実家への帰省わが家では、春休みや夏休みなど、まとまった休みの日には義実家に帰省します。実家周辺は、たくさんの温泉がある場所で、帰省の際はみんなで温泉に行くことが恒例となっていて、私も温泉に入るのがいつも楽しみでした。しかし、このときの帰省は憂うつな気持ちで……。 というのも、私はこのときチョコレート嚢胞の手術をしてから数カ月経ったころで、服用中の薬の副作用で不正出血が長く続いていたからです。出血は生理3日目くらいの量で、トイレに行くたびにナプキンを替えないといけません。そのため温泉に入ることはできなかったのです。 ショックだった義母からの言葉義母には事前に夫から、術後の不正出血が続いていること、温泉は入れないことなどを伝えておいてもらいました。しかし、どこまで理解してもらえているかわからなかったため、義実家に着いて改めて私から義母に事情を説明。すると、義母からはこんな言葉が返ってきました。 「私はパンツを汚したことなんて1回もないし、わからないわぁ。おりものだってないのよ」。 私は義母からの言葉にあ然。自分の意思で下着を汚しているのではなく術後の薬の影響で不正出血が続いているのです。そのことをちゃんとわかってもらえなかったことと、「私の体調を気づかってくれるわけではないんだ」という悲しみが広がってきて……。私としてはとてもショックを受けてしまいました。 義母は悪気があって言ったわけではないとは思うものの、術後で心身ともにつらかった私にはとても堪え、心をえぐる言葉となりました。義母からのこの言葉は、今でもずっと覚えていて、いまだにモヤッとした気持ちが残る出来事となってしまいました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/新谷けご作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月25日生理期間以外に、性器の出血を経験したことはありますか。実はこれ、身体からの大切なサインの場合も……。身体のサインを見逃さないために、知識を深めましょう!監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。問題です!解説!不正出血は生理周期外に起こる出血であり、予期せぬものとなるでしょう。出血量や期間は個人差があり、軽いものから重いものまでさまざまです。原因もさまざまで、ホルモンバランスの乱れや子宮内膜の異常、ストレスや環境の変化などが関与します。排卵期の出血かどうかをチェックしよう排卵期に出血があった場合、中間期出血と呼ばれる出血の場合も。これは卵胞ホルモンの分泌が一時的に低下するために起こるものであり、病気ではありません。排卵期は、日頃から基礎体温を測ることで把握することができます。自分の身体の状態を把握するためにも測定することをおすすめします。病気のことも!一方で、病気が不正出血の原因となっているケースもあります。具体的には、ホルモン異常、子宮筋腫、子宮内膜症、ポリープなどがあります。稀に子宮や卵巣のがんなどもあります。出血が続く場合や、排卵期以外で出血があった場合は、産婦人科を受診しましょう。日頃から体のサインを観察し、異常を感じた場合には適切な対応を!ライター草案助産師:MellowingCokeめい※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部/イラスト:ちり)
2024年03月14日彼氏のうみくんと同棲中のにしこさん。彼女は毎月、排卵日付近になると排卵痛を感じるときがあります。この日も仕事中に排卵痛に襲われました。ただ、夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしたら……。 排卵痛がなくなって安心していたら… 毎月、排卵日付近になると排卵痛に襲われるにしこさん。アパレルの仕事に就いているにしこさんは、この日も仕事中に排卵痛を感じました。しかし、いつも数十分ほどでおさまることが多く、この日も帰宅するころには痛みがなくなっていたそうです。 夜になって彼からお誘いがあり、排卵痛もすでにおさまっていたため、OKしたにしこさん。ところ行為中、下腹部に猛烈な痛みが走り、中断する事態になってしまいました。 このときはまだ、痛みが悪化した原因がはっきりとわかっていなかったにしこさん。「寝れば治るだろう」と思い、この日は無理せず休むことにしたそうです。少し様子を見てみて、明日になっても痛みが続くようなら病院に行ったほうがよさそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月11日皆さんは、自分の体調に違和感を覚えたことはありますか?今回は「体に激痛を感じた男性のエピソード」とその感想を紹介します。イラスト:響野仕事が忙しいため…妻と暮らしている主人公。仕事が忙しい主人公は、毎日夜遅くに帰宅します。そんな主人公のことを「体壊しちゃうよ」と心配する妻でしたが…。その直後、主人公は「はっくしゅん!」とくしゃみをします。すると、腰に激痛が走りまったく動けなくなってしまったのです。動けなくなってしまい…出典:愛カツ異変に気づいた妻が救急車を呼び、そのまま救急搬送されることに。診察をした医者は「これはぎっくり腰ですねー」と一言。くしゃみをしただけで、ぎっくり腰になってしまった主人公は驚愕します。医者からは「若くても体調を崩すときは崩しますから」と言われ…。さらに妻からも「もっと自分のことを大事にしてください」と言われ、反省した主人公なのでした。読者の感想くしゃみをしただけで、ぎっくり腰になるとは驚きました。どんなに仕事が忙しくても、体のためにしっかり休む時間も必要ですね。(40代/女性)妻からの忠告を受けた直後に、まさかぎっくり腰で体が動かなくなるとは…。夜遅くに帰ってくると、妻のように心配してしまいますね。1日でも早く、回復することを願っています。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月26日皆さんは、病院でひどい目に遭ったことはありますか? 今回は「首の痛みで病院に行った女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!夜に首の痛みが…ある日の夜、主人公が自宅で寝ていたときのことです。突然、首に激痛が走り、思わず目を覚ましました。再び眠ろうとしますが、痛みで眠れず…。一睡もできずに朝を迎えた主人公は、自分で起き上がれず「お…起こしてぇぇっ!!」と叫びます。「!?」と驚く夫に起こしてもらった主人公は、近所の整形外科を訪れました。待合室に1つだけ空席があったので、そこに座ろうとすると…。空席の隣に座っていた女性が「ここはこれから来る友人の席」と怒鳴ってきたのです。そして「早くあっち行きなさいよ」と主人公を突き飛ばしました。突き飛ばされた衝撃で…出典:エトラちゃんは見た!突き飛ばされた衝撃で首の痛みが悪化し、絶叫する主人公。さらに女性からは「大げさね」とイヤミまで言われてしまい…。散々な目に遭った主人公は帰宅したのでした。読者の感想治療のために訪れた病院で、余計に痛い思いをするなんて散々でしたね。病院にいた女性の行動には衝撃的でしたが、無事に治療が受けられてよかったです。(30代/女性)眠れないほど痛い思いをしていた主人公が気の毒でした。女性が友人のために席を確保したいとはいえ、突き飛ばす行為はやり過ぎだと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています(lamire編集部)
2024年02月24日歌手の小柳ルミ子が16日に自身のアメブロを更新。激痛に見舞われて心配になり検査を受けた結果を報告した。2023年12月23日のブログで、小柳は「つまづき右顔面から地面に叩きつけられた」と転倒したことを明かし「顎と唇 右頬」「強打し血が止まりませんでした」と出血した自身の写真を公開。24日のブログでは「右の小指の第三関節の下が骨折していました」と告白し「人生4度目久し振りの骨折」とギプスをつけた自身の姿を公開。「顎と右頬は骨折はしていませんでした」と明かしていた。この日は「仕事場で一寸気になる出来事があった」といい「余りの激痛に『!?又折れたんじゃないか?』」と思ったそうで「心配になりレントゲンを撮って」とレントゲンの検査を受けたことを報告。検査の結果、医師から「オッ良いじゃないですかー!!」と言われたことを明かし「良かったー先生の第一声を聞くまではドキドキだよー」と安堵した様子でつづった。続けて「骨折した箇所を良く見て下さい」と骨折していた右手のレントゲン写真を公開し「白ーく見えますよね それが新しく出来て来た【骨】なんですって」と説明。「と言う訳であの仕事中に起きた激痛の心配も解消されリハビリに専念出来ます」と報告し「人間の体は神秘ですね 自分の体に感謝しましょうね」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「治ってきていて良かったです」「心配してました」「リハビリ頑張ろう」などのコメントが寄せられている。
2024年02月16日モデルの美優が10日に自身のアメブロを更新。激痛に見舞われ病院を受診した結果を報告した。この日、美優は「体調を崩しておりました」と報告。「やっと今日は1日何もなく元気に過ごせました」と述べ「先週末から体がだるくなり…日曜日の夜中にお腹の激痛で目が覚め…」と見舞われた症状を説明し「月曜日はそれはそれは悲惨な1日」と振り返った。続けて「朝から病院へ行き診察結果は腸炎」と診断されたことを明かし「整腸剤だけ多めに処方してもらいほぼ絶食で頑張りました」と報告。次男についても「下してるのかも…となり、雪の中小児科に連れて行きました」と説明し「雪だったので待ち時間も短くすぐ診てもらえたのが幸い」と述べつつ「おそらく腸炎とのこと」とつづった。また「整腸剤を処方してもらって腸への負担の少ないミルクに変更」したといい「次男はお腹を下しながらもご機嫌さん」と次男の写真を複数枚公開。「結構下してるのに…辛くないのか?!辛そうなしているより良いけど…」(原文ママ)とつづり「1週間かけて2人とも完治しました」と報告し、ブログを締めくくった。
2024年02月11日40歳のときに乳がんで乳房を全摘後、ホルモン剤治療で寛解し、再発の兆候はありませんでした。しかし、その後に脳出血を起こしました。まひが残り、リハビリを受ける状態でした。無事退院できたもののリハビリは続けねばならず、更年期症状も出てきました。周囲の理解のおかげで穏やかな更年期を過ごせるまでになるまでの体験談を紹介します。コロナ禍の脳出血乳がんで乳房を全摘し、ホルモン剤治療で寛解。その後、コロナ禍で大変だったころに脳出血を起こしました。救急車で病院に搬送され入院・治療を受けましたが、まひが残り、リハビリを受ける状態でした。当時はそんな状態だったので気にしていませんでしたが、ずっと生理が来ませんでした。かなりまひがあって入院中の私にとっては、その時期に生理がなかったことは、ある意味でよかったです。結局、退院の少し前に生理は再開しました。そしてリハビリを継続することを前提に、無事に退院できました。肩が痛くて眠れない。腕が上がらない!退院して、ぼちぼち自宅での生活を始めたころ、体調に明らかな異変を感じました。特に肩を動かしていなくても肩が痛くて寝返りが打てないため眠れず、腕も上がらない状態なのです。動悸や頭痛もありました。さすがに病院に行ったところ、医師には更年期障害と診断されました。しかし、私は乳がん治療でホルモン剤を飲んでいたため、治療はできないと言われました。ちょっと更年期を甘く見ていたので、ショックでした。在宅リハビリのため来てもらっていた理学療法士さんにアドバイスをもらいながら、なんとかやり過ごし、その結果、腕は上がるようになりましたが、更年期に伴って表れるようないろいろな症状に今も日々悩まされ続けています。正直、こんなにつらいとは思っていませんでした。定期的にやってくるイライラや憂うついろいろな体の変化も、更年期だからしょうがないと自分を納得させることはできたのですが、かわいそうなのは家族です。夫と息子がいますが、母親が定期的にイライラしたり、落ち込んだりするのに、訳がわからない状況ではさすがに気の毒だと思いました。そこでまず夫に説明し、閉経が近くなると女性の体はホルモンバランスが乱れ、身体的にも精神的につらくなることを理解してもらいました。息子もなんとなく悟ってくれたようで、私は今のところ精神的に落ち着いた日々を送っています。更年期はなってみないとわからないものですし、実際これからいつまで続くのかもわかりませんが、前向きに付き合っていくしかないと思います。まとめ乳がんになって、脳出血を起こして、更年期症状を経験するというなかなかまれな状態に陥りました。今まであまり人に弱みを見せることもなく気丈に生きてきたので、中間の息抜きだったのかもしれないなと思います。更年期は個人差があり、症状も異なると思うので、周囲の人に理解してもらうことが大切だなと感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/sigotonin511(48歳)専業主婦。40歳のころに初期乳がんが判明、 全摘。その後ホルモン剤治療を受け、再発もなく治療は終了。47歳のころ、生理がやたら重く、肩凝りや動悸があり、気分的にも不安定になったため、更年期障害を疑い、婦人科受診。乳がんの治療の影響で、更年期の治療はできないと言われ、そのまま無治療で現在も生活。周囲の理解を得て、更年期格闘中。
2024年01月29日歌手の小柳ルミ子が28日に自身のアメブロを更新。人生の中で1番の激痛だった大怪我についてつづった。この日、小柳は「1人リハビリ」と切り出し、骨折した右手の写真を公開。「辛いけど過去3回の骨折に比べたら何て事ない」とコメントした。続けて「ミュージカル『アニー』の初日に左肩甲骨を骨折した時は左手で歯ブラシすら持てなかった」と回想し「左腕が肩の位置に上げられる様になる迄に1年も掛かった」と説明。「勿論 骨折してても降板せずミュージカル『アニー』の舞台に立ち続けたからだけど」と述べ「それも爆弾を抱えながら4ヶ月も」と振り返った。また、当時の怪我について「肩甲骨骨折 その周りの背筋3ヶ所肉離れ」と説明し「あの大怪我は私の人生の中でダントツ1番激痛だった もう2度とあんな大怪我は御免だ」とコメント。最後に「1人リハビリの相棒達」とリハビリに使う道具の写真を公開し「毎日の日課 私を助けてね 頑張るゾー」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「リハビリ頑張ってください」「強い気持ちを持って頑張っていますね」「くれぐれもお大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月28日床に座った状態で手を伸ばしたその瞬間、今まで経験したことのない激痛が腰に! ベッドから起き上がるたびの激痛、寝返りを打つにも痛みで思うように体を動かせず、体全体が硬直状態の日が7日ほど続きました。その後、整形外科で伝えられた診断結果に驚いた体験談を紹介します。手を伸ばした瞬間、腰に激痛が走る忘れもしない、私が40歳のときの元旦。新しい年が始まり清々しい気持ちと、今年もいい年でありますようにと願うような朝でした。前日から仕込んだおせち料理や、でき立ての湯気が立ったお雑煮を家族で囲んでいるときにそれは起こりました。私の席からは手が届かない位置にあるおせち料理を取ってもらうため、家族に小皿を渡そうと少し腰を浮かし、お皿を持った手を伸ばしたその瞬間です!これまでに聞いたことはあったけれど経験したことがなかった、まさに稲妻が走るような痛みが腰に走ったのです。あまりの痛みに声も出ず、浮かした腰を元に戻すこともできないほどの激痛。息をすることも忘れ、脂汗がにじみ出てくるのがわかりました。心配する家族の声が遠くに聞こえましたが、数cm程度でも動けばさらに激痛が走るということを直感的に感じ取っていたため、まずは呼吸を整え、痛みを感じないようにゆっくり少しずつ腰を下ろすのが精一杯でした。たったこれだけの動作に3分はかかったと記憶しています。慎重に慎重を重ね、やっと腰を下ろせたのですが、それで痛みが治まるわけではありません。ついさっきまで空腹だったのに腰の痛みで一気に食欲がなくなり、お雑煮はひと口も食べることができませんでした。元日から痛みで動けない日々が続き…痛みに耐えられず、自分のベッドに移動することに…。しかし私の部屋は2階で、十数段の階段を上っていかなければなりません。立ち上がること自体が恐ろしく、床をはうようにしながら食事の席を後にしました。「この体勢で階段を上り切れるのか?」と思いながらも、とにかく自分のベッドで横になりたいという一心で、階段1段1段もはうように上っていきました。深呼吸をしながら、急な動きをしないようにゆっくりゆっくり。このときばかりは、階段の手すりのありがたみが身に染みました。そして、最後の難関は床とベッドの段差でした。こんなときはいつもより高く感じます。まずは立ち上がる体勢を整えテーブルに手をつき、足の部分だけ立ち上がりました。腰は曲がったままの前かがみの体勢なので、自分の太ももを杖代わりにするように両手を置き、痛みを感じながら手の位置を少しずつおなか側に移動しながら上半身を伸ばし、何とかベッドに横たわることができたのは食事の席を離れてから5分後くらいでした。いつもなら30秒以内で移動できる距離です。それから数日間、寝返りはおろか、横になっていること自体がつらい日が続いたのです。初めの数日は痛みで食事はできず、トイレに行くにもとても勇気がいりました。その結果、動くと痛いので、なるべく水分をとりたくないという悪循環です。数日間は、「痛い、いたたた……」という言葉しか発していませんでした。ただのぎっくり腰ではなかった病名とは?結局、会社の仕事始めにも間に合わず、長いお正月休みをいただくことに…。元日の激痛から約7日後、なんとか立ち上がり、家族に整形外科に連れて行ってもらいました。エックス線検査後、診察室で医師に告げられた病名は脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)。背骨にある神経の通り道の脊柱管が狭くなってしまう病気です。私の場合は小学生のころから日常的に運動を続けていたことも原因の1つと言われ、「手術以外で治ることはないから、とりあえずはうまく付き合っていくしかないね」とのこと。翌日からコルセットを着けて出勤しましたが、初めて使うもので装着位置や締め具合がわからず、さらにデスクワークのため腰から背中、首が凝り固まり頭痛に悩まされる日が続きました。腰痛よりも頭痛がつらく、コルセットを外してしまう日も…。コルセットを外して歩いてみると、心も体もコルセットの支えに頼り切ってしまっていることに気が付き、痛みのある今は仕方ないけれど、将来的にこれではいけないなと感じました。2週間ほどで腰の痛みはなくなり、不安ではありましたがコルセットからも卒業することにしました。病院で診てもらったのは、この1回のみ。その後は腰に負担がかかる体勢や動きをしないように膝をうまく使うことや、ストレッチで腰周りをほぐし、冷やさないようにインナーやカイロを利用して注意しています。まとめ腰は文字通り、体の要であることを痛感した出来事でした。当時はつらい経験でしたが、自分の体のことを知ることができ、うまく付き合っていくコツがわかるようになったことは、今の私にとってはプラスなことだったと思います。今のところ40歳のときと同様の激痛は経験していませんが、2回ほど予防的にコルセットを使用しました。さらにストレッチや温めを積極的におこなうことで2回とも短期間で回復できたため、判断は間違っていなかったと思っています。今後の生活の中でも、自分の体の状態をしっかりと感じ取りながら、元気に過ごせる日を増やしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/バニラ(44歳)独身。病気を機に自分の体を大切にしてあげることを痛感。食事内容に気を付け、運動する機会を増やすよう奮闘中!
2024年01月10日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。退院後も経過は良好で、病理検査の結果も「良性」。シオリさんはホッと胸を撫でおろしました。しかし……。 術後、妊娠・出産を2度経験し、今の気持ちは… 術後の検診日で、切除した腫瘍が良性であることに加え、腫瘍を切除した関係で右側の卵巣が半分ほどの大きさになったということを医師から告げられたシオリさん。自身の体の一部が「半分になった」と聞き、ショックではあったものの、ある意味「早期発見できたことで半分残せた」とも感じられたと言います。 そして、卵巣は2つあるため、今回のように卵巣の一部を切除したり、片方の卵巣すべてを切除した場合でも妊娠は可能です。シオリさんはその後2度の妊娠、出産を経験し、共に経腟分娩で出産をされました。子宮筋腫などで子宮を傷つける手術を受けた場合は帝王切開となる場合も多いそうですが、シオリさんの場合は、卵巣嚢腫のみの切除で子宮には影響がなかったため経腟分娩で出産できました。 卵巣嚢腫は特に自覚症状がない場合も多く、なかなか気づかないことも多いです。だからこそ、シオリさんがおっしゃっているように、定期的な健診が大切です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2024年01月07日ある日の仕事中、娘の小学校から私のスマホに連絡が入りました。お昼休みに友だちと遊んでいるときにぶつかって、歯茎から出血しているとのこと。私は会社を早退して、急いで娘が受診している歯医者に向かいました。そこで、まさかの事実が発覚したのです。 歯茎から出血…娘の歯はどうなる!? ある平日のお昼過ぎ、私が仕事をしている最中に小学校から連絡が入りました。お昼休み中に娘と友だちが衝突し、娘の歯茎から出血しているたので今から歯医者へ連れて行くという内容でした。 私は仕事を早退して歯医者に急ぎます。到着すると、娘が痛がっている様子はありません。歯科医からは、経過観察が必要とのことでした。その日は、ひとまず帰宅することに。 1カ月後、経過観察のため娘と歯医者へ行きました。しばらくして私も診察室へ呼ばれたので、何か異常があったのではないかとドキドキしていると、歯科医から告げられたのは「虫歯が3本あります」という予想外の診断結果! その後、娘はぶつけた歯の経過観察と3本の虫歯治療で半年ほど歯医者へ通うことに。 娘が歯茎から出血していると学校から連絡が来たときは血の気が引く思いでしたが、この出来事をきっかけに虫歯の早期発見と治療ができました。そして娘は、この痛い経験から遊ぶときも周りに注意して遊ぶようになり、歯磨きもより一層入念にしてくれるように。今では、良い習慣ができたことに安堵しています。 作画/yacco著者:つちやさとみ
2024年01月05日2児の母であるシオリさんは、20代半ばのごろ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を切除する手術を受けました。婦人科受診のきっかけは生理不順でしたが、検査の際に卵巣嚢腫があることがわかり、シオリさんは妊活を見据えて腹腔鏡手術を受けることに。手術が終わり、順調に回復していることを実感していたシオリさん。そして退院日を迎えました。 無事退院。その後の病理検査の結果は 傷口に猛烈なかゆみを感じたというシオリさん。看護師さんに相談し、適切な処置をしてもらえたそうです。 その後は、おなかに痛みはありましたが、自由に病院で過ごせるまで回復し、いよいよ退院のときが。 手術から5日目。傷口の痛みは多少あれど、大きな異常もなく無事にシオリさんは退院することとなりました。入院中は病院内をよく歩くようにしたとのことで、自身の体と相談しながら回復に努められたようです。 そして、退院後の受診日。切除した卵巣嚢腫の病理検査の結果がわかる日でした。母と夫のギンジさんに付き添ってもらい、シオリさんは3人で病院へ。緊張の中、医師から告げられたのは「腫瘍は良性である」ということでした。手術が無事に終わり退院しても、この病理検査の結果を聞くまではなかなか安心しきれないものですよね。シオリさんも良性と聞き、ホッと胸を撫でおろしたそうです。 また、シオリさんの場合は、皮様嚢腫(ひようのうしゅ)と呼ばれる、腫瘍の中にドロドロとした脂肪、髪の毛や骨、歯などが溜まっている物でした。発症する原因は明確にはなっていないものの、受精していない卵子の細胞分裂が起き、歯や骨などが形成されると言われています。シオリさんの場合は、心臓となる細胞も見られたとのことで、「心臓の細胞が入っていた」と聞いたときはビックリしたと振り返っています。また改めて生命の神秘を感じられた瞬間でもあったそうですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 シオリさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター シオリ二児の母。 妊娠、出産、育児、病気など体験談を漫画にしています。
2024年01月04日