歌手で俳優の野口五郎が24日に自身のアメブロを更新。下腹部のエコー検査で“何か”が写り、別の大学病院を受診した結果を明かした。この日、野口は年に1度、人間ドックを受けていることを明かし「少しでも何かあれば身体をチェックして,詳しく検査した方が良い場合は別の病院に紹介状を書いて下さいます!」と説明。「今回は熱から始まって,その検査で見つかったモノと下腹部のエコー検査で何かが写っていて」とエコー検査の結果を報告した。続けて「説明を受けそれぞれ別の大学病院で検査して頂きました」と明かし「下腹部の方も再検査で消えてました」と検査結果を報告。「下腹部は実感がなかったのですが」と述べつつ「神奈川県民ホールが終わった直後は,自律神経に誤差があるとは思わなかったので,正直ヤバい!!な~! と思いました」といい「主治医との話し合いで,直ぐに正常を取り戻しました」とつづった。この投稿に読者からは「色々な検査をされていたのですね」「異常なくて本当に良かったです」「安心しました」「ご自愛ください」などのコメントが寄せられている。
2024年07月24日生理痛が酷くても、人と比べる機会がなかなかないため、病院に行くべきか迷ってしまう方も多いもの。今回はご自身の体験談を描く漫画家キクチさんの『生理痛を気合いで我慢していたら、病気だった』を紹介します。※こちらのお話はあくまでもキクチさん個人の体験談です。あらすじ会社の健康診断がきっかけで、子宮内膜症だと診断されたキクチさん。しかし、診断結果を聞いたキクチさんは冷静でした。というのも、過去に思い当たる節があったのです。数年前、電車内で突然の生理痛に襲われたキクチさんは、なんとかトイレまでたどり着き……?トイレに無事着いたものの……意識が遠のき……気合いで帰宅し……まさか病気だとは……思い当たる症状はあったものの、「自分よりもっと酷い症状の人もいる」と、病院に行かなかったキクチさん。その後、子宮内膜症と診断されたキクチさんは、不妊の可能性も言及され……?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kkc_ayn)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年07月24日重い生理痛に悩まされているという方も多いはず。今回はご自身の体験談を描く漫画家キクチさんの『生理痛を気合いで我慢していたら、病気だった』を紹介します。※こちらのお話はあくまでもキクチさん個人の体験談です。あらすじ会社の健康診断で、子宮内膜症だと診断されたキクチさん。しかし、キクチさんには思い当たる節が。生理痛が大変だった頃を思い出し……。大変だったのは中学生の時で……母に受診を勧められ……高校生になると……?年齢を重ねるにつれ症状が悪化し……思い返してみると、昔から重い生理痛に悩まされていたキクチさん。高校生になると症状は悪化し、生理によるトラブルも増えてしまい……?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kkc_ayn)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年07月14日総合病院で検査を受けた結果、昨夜から続いている下腹部痛の原因が「卵巣出血」だと判明したにしこさん。大量出血のせいで貧血を起こしているらしく、4日ほど入院することになりました。病室に移動すると痛み止めの点滴が打たれ、主治医から「食後に飲んでね」と2種類の薬を渡されます。その後、18時になって夕食が運ばれてきたのですが……。 もう…我慢できない!まだおなかや背中に痛みが続いていてあまり食欲がないにしこさんは、少しだけ夕食を食べてから主治医に渡された薬を飲みました。その後、食事を終えたにしこさんは、就寝準備を始めたのですが……? 夕食を食べ終わり薬も飲んだにしこさんは、「今日は疲れたしぐっすり眠れそうだな」などと考えながら、寝る準備を始めました。そのとき、ずっと我慢していた尿意がついに限界を迎えます。覚悟を決めたにしこさんは点滴スタンドを強く掴み、それを支えにノロノロとした歩みでトイレへと向かったのでした。 このとき、すでに痛み止めの点滴が始まっていたにしこさん。ただ、にしこさんの場合は点滴によって痛みが完全に消えたわけではなく、立ち上がったり座ったりするたびに痛みがあったそうです。 もしかしたら、つらいのは今日がピークかもしれません。一晩寝て明日になったら、痛みが少しでも引いていると信じたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年06月20日総合病院で検査を受けた結果、昨夜から続いている下腹部痛の原因が「卵巣出血」だと判明したにしこさん。大量出血のせいで貧血を起こしているらしく、経過観察のため4日ほど入院することになりました。入院手続きを済ませたにしこさんは、大部屋の病室へと移動します。うみくんに「入院生活に必要な物を持ってきてほしい」と連絡していると、主治医が「ちょっといいですか?」と病室にやってきて……? 食事は絶対に残さないポリシー主治医は「そろそろ夕食の時間なので、食べ終わったら2種類のお薬を飲んでください」と言い、にしこさんに内服薬を手渡したのち、病室から去っていきました。その後、看護師さんが夕食を持ってきてくれたのですが……。 先ほど看護師さんに痛み止めの点滴を打ってもらったものの、にしこさんはまだ完全に痛みが引いたわけではありませんでした。おなかの痛みや気持ち悪さがあったため、はじめこそ「残さずに食べよう!」と意気込んでいたものの、出された病院食を完食するのは難しかったそうです。 もし自分がにしこさんの立場だったらと考えると、体内に血が大量に溜まっていると想像するだけで、食欲が失せてしまうかもしれません……。薬を飲むためには多少の食事をとらなければなりませんが、今はあまり無理せず、食べられる量だけ食べるのがいいかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年06月16日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。総合病院で検査をした結果、卵巣出血を起こしていると判明しました。出血はすでに止まっているため手術をする必要はないものの、貧血を起こしていることもあり、経過観察のために4日ほど入院することに。入院手続きを済ませて病室に移動すると……? 意外に必要な物が多いっ!痛みのあまり歩くことも困難なにしこさんは、看護師さんに車椅子を押してもらい、病室へと移動しました。看護師さんから病室の使い方について説明を受けたあと、痛み止めの点滴を打ってもらうことになり……。 看護師さんに痛み止めの点滴を打ってもらったにしこさん。その後、うみくんに連絡して、入院生活に必要な荷物を持ってきてもらうことに。夕方の5時までに荷物を受付に預ければ、看護師さんが受け取ってにしこさんに渡してくれるそうです(コロナ禍のため、うみくんから直接の手渡しはNGだったそう)。 にしこさんは必要最低限の荷物をスマホに書き出しますが……想像以上に数が多くてビックリ! しかし、基礎化粧品などの美容グッズを外すわけにもいかず、うみくんには大量の荷物を持ってきてもらうことになりました。 今回、急きょ入院が決まったにしこさん。こんなときひとり暮らしだったらと考えると、荷物を準備することもできず大変だったでしょう。こういうときこそ、パートナーの存在をありがたく感じますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年06月10日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。総合病院で検査をした結果、卵巣出血を起こしていると判明しました。出血はすでに止まっているため手術をする必要はないものの、貧血を起こしていることもあり、経過観察のために4日ほど入院することになってしまって……!? やっと痛みから解放される…!?医師から「入院が必要です」と告げられたにしこさんは、病院スタッフの案内で、入院の手続きを済ませます。コロナ禍ということもあり、両親や彼氏のうみくんとは病院の廊下でお別れ。このあとは車椅子に乗って病室まで移動することになり……。 看護師さんに車椅子を押してもらい、病室へと移動したにしこさん。そこは6人部屋だったのですが、幸運にもにしこさんともう1人しか使っていないらしく(しかも端と端のベッド)、大部屋とはいえ、とても静かで快適だったそうです。 にしこさんに病室の使い方をざっと説明をしたあと、看護師さんは「痛み止めの点滴をしましょう」と告げます。朝からずっと激痛に耐えていたにしこさんにとって、看護師さんのこの言葉は大きな救いとなったようです。 はじめに訪れた急患センターでは病名がわからず、総合病院に搬送されてようやく病名が判明したにしこさん。激痛が始まってからここまで長かったですよね。痛み止めが効いて、少しでも痛みがラクになるといいですね……! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年06月08日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。救急車で総合病院に搬送されたにしこさんは、さまざまな検査を受けます。その後、うみくんから連絡をもらって病院に駆けつけたお母さんと共に、にしこさんは検査結果を聞くことに。医師によると、にしこさんは卵巣出血を起こしているらしく……。 肩を並べて座っている2人医師から「もう出血は止まっているから手術をする必要はないけど、今も大量の血が下腹部に溜まっている状態です」と告げられたにしこさん。ただ、体内の血は自然に吸収されるため、特に治療はしないいとのこと。しかし、出血のせいで貧血を起こしているため経過観察が必要らしく、4日ほど入院することになってしまって……!? 医師から入院を宣告されたあと、すぐに看護師さんがやってきて、入院手続きが進んでいきました。その後、看護師さんに車椅子を押してもらい、にしこさんとお母さんは病室へと移動することに。 診察室を出て廊下に出ると……そこには、無言で肩を並べているお父さんとうみくんの姿が。2人は今回がほぼ初対面で、にしこさんはせめてお父さんにうみくんを紹介したかったのですが、新型コロナの感染対策のため、2人に話しかけることができなかったそうです。 あとからうみくんに聞いた話によると、このとき2人は少しだけ喋ったらしく、にしこさんはひとまずホッとしたのだとか。彼女の両親と初めて会うのが、こんな緊急事態のときだなんて……。うみくんからしたら、両親とどう接したらいいのかわからず、変に緊張してしまいそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月28日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。救急車で総合病院に搬送されたにしこさんは、さまざまな検査を受けます。その後、医師がくるまでベッドで休んでいると、「急いで駆けつけたのよ」と言ってお母さんが到着。にしこさんは、お母さんと一緒に検査結果を聞くことになったのですが……。 血はどうやって処理するの?「検査結果をお話ししますよ!」という元気な声とともに現れた医師によると、にしこさんは卵巣出血を起こしているとのこと。現在は出血が止まっているため手術をする必要はないものの、大量の血が下腹部に溜まっている影響で、腸がプカプカ浮いていると言われてしまって……!? 「下腹部に溜まっている血はどう処理するんですか?」というお母さんの質問に対し、医師の返答は「体内に勝手に吸収されるので何もしません」という予想外のものでした。にしこさんもお母さんも「人体の仕組みってよくできているものなんだなぁ」とびっくりしたそうです。とはいえ、にしこさんは貧血を起こしていて経過観察が必要らしく、4日ほど入院することになってしまいました。 ちなみにこのとき、世間はお盆休み。アパレルの仕事に就いているにしこさんにとっては非常に忙しい時期で、入院中の職場への影響を考えると、同僚たちにとても申し訳なく感じたと言います。しかし、仮に入院せず明日から仕事に復帰したとして、仕事中に貧血で倒れてしまったら元も子もありませんよね。今はとにかく安静にして、回復を待つしかなさそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月26日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。はじめに訪れた急患センターでは原因が判明せず、総合病院で精密検査を受けることになりました。総合病院に搬送されたあとはすぐに検査が始まり、その後、ベッドに寝かされたにしこさんは医師がくるのを待ちます。 ち、腸が浮いてる…!?ベッドに横になって医師がくるのを待っていると、先に現れたのは「うみくんから連絡をもらって急いで駆けつけたのよ」と話すお母さんでした。お母さんの顔を見て心からホッとするにしこさん。するとそこに、「検査結果をお話ししますよ!」と言いながら、とても元気な印象のおじさん先生が現れて……? 検査の結果、「卵巣出血」を起こしていると判明したにしこさん。医師は、卵巣出血について「何らかの原因で卵巣から出血した状態」と説明します。にしこさんの中で原因として思い当たるのは、昨夜のうみくんとの性交渉。卵巣出血は性交渉が原因となって起こるケースが多く、にしこさんの場合も痛みのせいで中断はしたものの、刺激となってしまった可能性があります。 出血は止まっているため手術は不要と聞き、ひとまずホッとしたにしこさんたち。しかし、医師から発せられた「血がたくさん溜まっているせいで腸が浮いてたよ」という言葉には、想像してショックを受けたそうです。 「大量出血のせいで腸が浮いている」と聞くと、大丈夫なのだろうかと心配になってしまいますよね。卵巣出血では、出血量などによって処置が変わるとのことですが、このあとにしこさんの体内にある大量の血をどう処置するのかが気になりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月25日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。はじめに訪れた急患センターでは原因が判明せず、総合病院で精密検査を受けることになりました。救急車で搬送されて総合病院に到着すると、まずは触診、次にさまざまな検査がおこなわれて……。 心強い味方が登場!各種検査を終えたにしこさんは、看護師さんから「医師がきますのでしばらくお待ちください」と指示を受けます。その後、ベッドに横になってしばらく待機していると、にしこさんのもとに現れたのは……? 看護師さんの「こちらです」という声とともに現れたのは、まさかのお母さんでした。にしこさんの実家は、ここから高速で片道1時間半くらいの場所にあるらしく、うみくんから連絡を受けたにしこさんのご両親は、急いで駆けつけたのだとか。 その後少しして、褐色の肌をしたおじさん先生もやってきました。当時はコロナ禍でお父さんやうみくんの立ち会いは不可だったのですが、医師の説明を聞く際、お母さんのみ同席を許されたそうです。 「お母さんの顔を見た瞬間に心から安心した」と語るにしこさん。うみくんもとても頼りになるパートナーではありますが、母親が近くにいてくれる安心感は、また違うのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 にしこさんのマンガはこのほかにもInstagramやブログにも掲載されています♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月19日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師によると「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、にしこさんは救急車で運ばれ、総合病院で精密検査を受けることになりました。 もしかしてこれが…恋!?救急車で総合病院に運ばれたにしこさん。到着するとまずは触診を受けたのち、いろいろな検査がおこなわれます。その後、看護師さんから「医師がきますのでしばらくお待ちください」と指示を受け、しばらくベッドの上で待機することになったのですが……。 乗せられていた担架(ストレッチャー)からベッドに移ることになったにしこさん。自力で乗り移ることにはなんとか成功したのですが、ベッドに背中を預けたときの刺激で背中に鋭い痛みが走り、思わず「どうしてこんな目に遭わなきゃいけないんだ……」と泣きそうになってしまいます。 するとそのとき、にしこさんがあまりにもつらそうな表情をしていたからか、看護師さんが「大丈夫ですか? 突然こんなことになってしまって不安ですよね」と温かい言葉をかけてくれたのでした。 このときのにしこさんは、本人いわく「急患センターから総合病院に移ってあーだこーだしているうちに心がすごく疲れていた」そうです。心が疲弊していたからこそ、看護師さんの言葉がより一層沁みたとのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月18日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師によると「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、別の病院で改めて検査を受けることに。その後、急患センターでしばらく待機していると、救急隊員がやってきて担架(ストレッチャー)に乗せられ……!? 総合病院に到着すると…?急患センターで多くの患者さんの「何事?」という視線が注がれる中、担架でガラガラと運ばれて救急車に乗り込んだにしこさん。しばらく走ったあと、救急車は総合病院に到着しました。そこでまず通された部屋は……。 受け入れ先の総合病院に到着すると、まずは「救急車で運ばれた人が最初に通されるような場所」に連れて行かれたと語るにしこさん。すると、そこには若い印象の医療スタッフが数名ほど待ち構えていて、触診やいくつかの検査をおこなってくれたそうです。その後、検査を終えたにしこさんは担当医がくるまでしばらく待機することとなりました。 にしこさんいわく、このときはとにかく下腹部と背中の痛みが激しくて検査どころではなく、検査内容はまったく覚えられなかったとのこと。とはいえ、急患センターでは調べられなかった原因がようやく判明しそうで、ひとまずよかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月16日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師によると「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、医師が手配してくれた救急車で移動し、別の病院で改めて検査を受けることになって……? 無力な宇宙人になった気分…!検査のために総合病院に移動することになったにしこさん。医師がすでに救急車を呼んでくれたらしく、十数分ほど経って救急車が到着しました。多くの患者さんの「何事?」という視線に見守られながら担架(ストレッチャー)でガラガラと運ばれ、にしこさんはいよいよ救急車に乗り込みます。 下腹部痛により救急車で運ばれるという非常事態ながらも、救急車に初めて乗るにしこさんは「車内ってこんな感じなんだ」と興味津々だったそう。救急隊員からは、名前や年齢、病歴や現在の状態などの質問が。その後、サイレンの音の大きさにびっくりしているうちに救急車はバイパスを抜け、目的地である総合病院に到着しました。 「総合病院に到着したときはドキドキしていた」と漫画の中で語っているにしこさん。担架に乗るのも救急車で運ばれるのも初めてのにしこさんにとっては、先ほどから何もかもが初めての体験です。「救急車の中ってこうなってるんだ!」などの興奮がありながらも、「このあとはどうなるんだろう……?」という不安や緊張も、少なからずあったのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月14日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師によると「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、別の病院で改めて検査を受けることになりました。その後、医師が手配してくれた救急車で移動することになって……? ジロジロ見られてるぅッ!急患センターのおじいちゃん先生がいろいろな病院に掛け合ってくれ、検査のために総合病院に移動することになったにしこさん。おじいちゃん先生がすでに救急車を呼んでくれたらしく、十数分ほど経ったころに救急隊員が到着。にしこさんは担架(ストレッチャー)で運ばれることになって……!? 下腹部と背中が痛いにしこさんは、できるだけ体への負担をかけないようにしながら、なんとか自力でベッドから担架に体を移動させます。 その後、にしこさんを乗せた担架は、急患センターの待合スペースを抜けて救急車まで運ばれていったのですが……まわりの患者さんたちは「何事?」という感じで、全員がにしこさんに好奇の目を向けていたそう。 にしこさんいわく、彼女はこのときが人生初の担架だったとのこと。担架に乗せられて救急車で運ばれる経験はなかなかないですよね。まわりの人たちが注目してしまうのも、めずらしい光景だからこそでしょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月11日タレントの堀ちえみが9日に自身のアメブロを更新。子宮がん検診と下腹部のエコー検査のために病院を訪れた日のエピソードをつづった。この日、堀は「年に一度の検診」と述べ「子宮がん検診と下腹部エコー検査」を受けたことを報告。「下腹部エコーは何も問題なく、出血の有無も医師が確認し、状態も良いとのことで」とエコー検査の結果を明かし「今回は体がんの検査はしませんでした」(原文ママ)と説明した。続けて「今回は乳がん検査の一連の時に、婦人科の検診もしておくこととなりました」と報告。「後日に出てくるこの検査結果に問題がなければ、次回は人間ドックで子宮がんの検査も受ける予定」と説明し「外来は結構混んでいて、今やっと終わりました」と明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「異常なしで終わることを願ってます」「お疲れ様でした」「年一回のMRIを4月に済ませました」などのコメントが寄せられている。
2024年05月10日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師によると「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、別の病院で改めて検査を受けることに。しばらくして、受け入れ先の病院が見つかったのですが……。 きゅ、救急車!?受け入れ先の病院が見つかるまでの間、ベッドで横になって休んでいたにしこさん。すると突然おじいちゃん先生が現れ、にしこさんの顔をひょこっと覗き込んできました。どうやら、受け入れ先の病院が見つかったようなのですが……。 おじいちゃん先生から「ようやく受け入れ先の病院が見つかりました」と伝えられ、ホッとするにしこさん。この日は祝日かつ、コロナ禍の影響でどの病院も患者がいっぱいで、受け入れ先が見つかるまで時間がかかったようです。 受け入れ先の病院は、にしこさんが今いる急患センターから車で数十分の距離。にしこさんが「またうみくんの車に乗って移動か……」と考えていると、おじいちゃん先生は「救急車がくるまで待っててね」と言います。なんと、おじいちゃん先生がすでに救急車を手配してくれていたのです。 歩くだけでもつらそうにしているにしこさんの姿をて、医師は救急車を呼んだほうがいいと判断したのかもしれませんね。急患センターの設備では病名が明らかにならなかったからこそ、大事をとって……という可能性もありそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月09日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師によると「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、別の病院で改めて検査を受けることになって……。 ひょっこり先生医師が受け入れ先の病院を探して紹介状を書いてくれるらしく、受け入れ先の病院が見つかるまで、にしこさんは病院内で待機することに。歩くのもつらそうなにしこさんを見かねて看護師さんが車いすを用意してくれ、車いすに乗せられたにしこさんは、ベッドが並んだ部屋に案内されます。受け入れ先の病院が見つかるまでの間、横になって休めることになったのですが……。 背中をベッドに預けた瞬間、またしても背中にビキビキッという激痛が走ったにしこさん。急患センターに到着したころから発症した背中の痛みは、いまだにおさまっていません。その後、点滴が始まってしばらく経ったころ、おじいちゃん先生がひょっこりと姿を現しました。受け入れ先の病院が見つかったため、にしこさんに声をかけにきたようです。 これで詳しい検査を受けられるので、ひとまず安心ですね。ちなみにこのとき、あまりにも突然おじいちゃん先生が現れたので、にしこさんは心臓が飛び跳ねるほど驚いたそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月07日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで検査をしてもらった結果、医師いわく「普通の状態ではない」とのこと。急患センターの設備ではそれ以上調べられないらしく、別の病院で改めて検査を受けることになって……。 看護師に連れて行かれた先は…医師が受け入れ先の病院を探して、紹介状を書いてくれることに。受け入れ先の病院が見つかるまで、にしこさんは診察室の外で待機することになったのですが……? 医師から「外で待ってて」と言われてからしばらく経ち、看護師さんが現状報告にやってきました。看護師さんによると、新型コロナの影響で近くの病院はどこもいっぱいで、病院が見つかるまでもう少し時間がかかりそうとのこと。 その後、看護師さんが「座っていてもつらいままだと思うので」と案内してくれた先は……患者さん用のベッドが並んだ場所。にしこさんいわく、体を起こしているだけでもつらかったから、横になれるのは素直にうれしかったそうです。 たしかに、座っているよりも横になったほうが腹筋などに力を入れなくて済みますし、多少はリラックスできるかもしれませんね。受け入れ先の病院が見つかるまで、できるだけ安静にしておきたいところです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月03日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。近くの急患センターで、腹部エコー(超音波検査)で見てもらうことになりました。すると、映し出されたモニターを見て、医師が「普通の状態ではないッ!」と言い出して……!? 車椅子に乗ってしばらく待機!腹部エコーで映し出された画像を見て、おじいちゃん先生は「この状態は普通ではない。だけどここの設備ではそれ以上のことはわからないんだ」と告げます。医師が紹介状を書いてくれるとのことで、にしこさんは別の病院で改めて検査を受けることに。受け入れ先の病院が決まるまで、しばらく診察室の外で待機することとなったのですが……? 診察が終わったあと、看護師さんが「こちらお使いください」と車椅子を持ってきてくれました。今は歩くたびに下腹部に激痛が走るにしこさんにとって、車椅子は非常にありがたいアイテム。しばらく歩かなくて済むと思うと、それだけでにしこさんの心は軽くなったそうです。 彼氏のうみくんも「結局なんだったの?」と心配していますが、今はまだはっきりとした病名がわからない状況です。このあとは別の病院に移動しなければいけませんし、引き続きうみくんの助けが必要になりそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月30日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。歩くのもつらいほどに痛むため、近くの急患センターで診てもらうことになりました。おじいちゃん先生から診察台に横になるよう指示され、エコー(超音波検査)で見てもらうと……? 病名がわからないワケは?腹部をエコーで見ながら、おじいちゃん先生は「これは普通じゃないッ!」と告げます。不安に駆られたにしこさんが「何だったんですか?」と尋ねると、先生の見解は「わからないッ! わからないけど普通ではないッ!」というもので……? 急患センターで腹部エコーをしてもらったものの、医師から「今の状態は普通ではないのだけど、ここの設備ではこれ以上のことはわからない」と言われてしまったにしこさん。おじいちゃん先生が紹介状を書いてくれるらしく、別の病院で改めて検査を受けることとなりました。 その後、受け入れ先の病院が見つかるまで、しばらく待合室で待機することに。すると、にしこさんがあまりにも痛がっているのを見て、看護師さんが車椅子を持ってきてくれたのでした。 にしこさんが訪れた急患センターの設備では、細かい病名までは調べられなかったようです。このあとは別の病院で再び検査を受けなければならない手間がありますが、それでも当時のにしこさんとしては、ちゃんと診てもらえるということがわかり、ひとまずホッとしたそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月29日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。歩くのもつらいほどに痛むため、近くの急患センターで診てもらうことになりました。下腹部だけでなく胃や背中まで痛みが広がってきた中、まずはエコー(超音波検査)をしてもらうことになったのですが……。 「普通ではない」とは!?おじいちゃん先生から「横になれる?」と聞かれ、ひとまず腹部エコー(超音波検査)で見てもらうことになったにしこさん。足を上げるだけでもひと苦労の中、どうにか診察ベッドに横になった瞬間、背中にビキビキビキッと鋭い痛みが走って……!? にしこさんが診察ベッドにあお向けになると、ジェルを塗られておなかにエコー(超音波)の器具が当てられます。映し出されたモニターを見て、おじいちゃん先生は「これはおかしい……! 普通ではないッ!」と言い出しました。その言葉を聞き、にしこさんは何を言われるのか不安でドキドキするばかり。すると、おじいちゃん先生は続けて「わからないが普通ではないッ!」と言い放ったのでした。 医師から「普通の状態ではない」と言われたら、患者側としては「そんなにまずい状況なの!?」と焦ってしまいますよね。「わからない」というのは、腹部エコーだけでは病名がはっきりしないということなのかも……? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月23日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。歩くのも困難なほどに痛むため、近くの急患センターで診てもらうことになったのですが、自宅にいるときから下腹部痛に加えて吐き気があります。さらに、急患センターに着いたあとには、胃や背中まで痛くなってきて……。 ベッドに背中をつけたら…看護師さんから声をかけられ、急患センターの婦人科の診察室へと案内されたにしこさん。診察室に入ると、そこには高齢と思われる先生が座っていました。ひとまず腹部エコー(超音波検査)をしてもらうことになったのですが……。 おじいちゃん先生から「エコーで見るから横になって」と言われ、にしこさんは痛みに耐えながらなんとか足を上げ、診察台に横になろうとします。看護師さんに心配されながら、やっとのことでベッドに背中を預けたのですが……その瞬間、首から背中にかけて「ビキキキキッ」と鋭い痛みが駆け巡り、にしこさんは痛みのあまり悶絶してしまったのでした。 どうやら今は少しでも刺激を受けると、背中の痛みが強くなってしまうようです。歩くのも困難でベッドに寝ると激痛が走る……となると、いつもの日常生活を送るのは難しいですし、やはりこのあとに何らかの処置が必要になりそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月19日昨日の夜から、原因不明の下腹部痛に襲われているにしこさん。祝日で病院がことごとく休診のため、うみくんに運転を任せ、ひとまず近くの急患センターで診てもらうことにしました。歩くのもつらい中、なんとか受付を済ませてソファに腰かけたのですが、その後も相変わらず下腹部の激痛は続いていて……? 体のあちこちが痛い!内科には新型コロナ関連の患者さんが押しかけている一方、幸いにも婦人科には診察待ちの患者さんがほとんどおらず、看護師さんからすぐに「こちらにどうぞ」と声をかけられました。これから診察が始まるのですが、自宅から急患センターにたどり着くまでの間で、下腹部だけでなく他の部位にまで痛みが広がってきていて……。 ※作中ではマスクのイラストを省略しています。 例えば心筋梗塞の場合、胸の痛みよりも前兆として肩や頸部に痛みが生じるように、原因となる部位から離れたところに痛みが生じることがあります。今回も、内臓に障害があると、その痛みは末梢神経を伝わって脊髄に入力されますが、同じところには皮膚の領域に痛みを感じる痛覚の神経が多くあり、脳に伝達されるときに内臓ではなく、皮膚からのものだと脳が誤認識して、痛みが引き起こされたのでしょう。 また、胃痛や吐き気は、腹腔内の出血量が多いときに腹膜が刺激されて起こります。 にしこさんの場合はのちのち病名が卵巣出血と判明するのですが、卵巣出血によってこれらの症状が起こったと推測されます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月16日排卵痛があった日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断しておとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ下腹部が激しく痛みます。歩くのもつらい中、近くの救急センターで診てもらうため、なんとかうみくんの車まで移動したのですが……。 急患センターに足を踏み入れると…?ヨロヨロとした足取りでなんとかアパートの階段を下り、うみくんの車に乗り込むことに成功したにしこさん。うみくんの「じゃあ出発するよ」という声でにしこさんを乗せた車が走り出しますが、車の振動によって常におなかはズキズキと痛み、道路のデコボコで車が大きく跳ねたときには、思わず悲鳴をあげるほどの激痛に襲われてしまって……!? ※作中ではシートベルトを省略しています。 ※方側→片側 その後、車の振動が伝わりにくい体勢をキープし続けることで、急患センターに着くまでの間、なんとか激痛に耐え抜いたにしこさん。車から降りて、うみくんに支えられながらノロノロと歩みを進めます。そして、ようやく急患センターに足を踏み入れると……なんと、そこには驚くほど大勢の人々が! 実はこのとき、コロナ禍真っ只中。検査を受けにきたであろう人々で待合室がごった返していたのです。 コロナ禍であったことに加え、この日は祝日で他の病院が開いていない状況でもあり、周辺地域に住んでいる人たちが、みんなこぞって急患センターにきたのかもしれませんね。今のにしこさんは歩くだけでもつらい状況のため、もちろん他の患者さんの緊急度にもよりますが、できるだけ早めに診察をしてもらって、痛みを和らげる処置をしてもらえるよう願うばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月09日排卵痛があった日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断しおとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ下腹部が激しく痛みます。あまりの緊急事態に仕事は休むことにして、近くの急患センターで診てもらうことにしたのですが……。 ようやく車に乗れたと思ったら…!?急患センターに向かうため、アパートの近くにつけてあるうみくんの車まで移動することになったにしこさん。しかし、歩くたびに振動で下腹部がズキズキと痛みます。近所のおじいさんからじーっと見つめられながらも、ヨロヨロとした足取りでなんとかアパートの階段を下りて、うみくんの車までたどり着いたのですが……? ※作中ではシートベルトを省略しています。 なんとかアパートの階段を自力で下り、うみくんの車に乗り込むことに成功したにしこさん。うみくんの「じゃあ出発するね」の声で、2人は急患センターへと車を走らせます。 するとここで、またしてもにしこさんに災難が。座っているほうが痛みがラクだと感じ、体勢を変えたにしこさんでしたが……走行中の車の振動によって常に下腹部がズキズキと痛み、さらには道路の段差で車体がガタンと揺れたとき、耐えられないほどの激痛に襲われてしまったのです。 にしこさんが感じていた痛みを想像すると、こちらまで「ヒイッ」と声をあげてしまいそうです。あともう少しの我慢だから頑張って……と、心から声援を送りたくなりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月07日排卵痛があった日の夜、彼氏のうみくんとの営み中に激痛を感じたにしこさん。慌てて中断しおとなしく就寝したのですが、翌朝になってもまだ下腹部が激しく痛みます。その日はあいにくの祝日で病院がことごとく休診のため、うみくんの運転で近くの急患センターに向かうことにしたのですが……。 誰かの視線を感じる…!急患センターに向かうため、アパートの近くにつけてあるうみくんの車まで移動することになったにしこさん。しかし、リビングから玄関へ移動するだけでも、足を一歩踏み出すたびに下腹部がズキズキと痛みます。ようやく玄関から外に出たにしこさんですが、次に待ち受けていたのは階段という難所で……!? 段差を下りたときの振動で下腹部がギリギリギリーッと痛み、思わず悲鳴をあげてしまうにしこさん。うみくんは心配しながらも「がんばれ…気をつけてね…」と応援することしかできません。 するとそのとき、にしこさんは遠くのほうから誰かの視線が注がれていることに気づきます。こちらを見ていたのは近所に住むおじいさんで、にしこさんいわく「若い男女が階段でアタフタして何をやっているんだろう?」という視線だったそうです。 たしかに近所の人からすれば「何をやっているんだろう?」という疑問に加え、「大丈夫かな?」と心配な気持ちにもなりますよね。ちなみにこのとき、アパートの住民は誰も階段を通らなかったらしく、誰かから声をかけられることはなかったそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年04月05日「月経痛が辛くて仕事を休みたいのに、言い出しづらい」「月経痛の辛さを周りにわかってもらえない」など、月経に関する悩みは人それぞれ。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「月経と仕事」についてアンケートを実施してみました。女性たちは月経中、職場でどのように過ごしているのか。また職場はどの程度理解があるのかなど、コメントをたっぷりご紹介していきます。月経が理由で仕事を休みたいとき、何て言う?©比嘉桃子anan Beauty+ clubのメンバーに月経で仕事を休んだことがあるか聞いてみたところ、約4割が「YES」と回答。さらに、仕事を休んだときに上司や同僚になんと伝えたか聞いてみると、2通りのパターンが返ってきました。「月経がしんどいことを伝えて休みました」(31歳・専門職)「素直に伝えました」(33歳・その他)「体調が良くないとぼやかしました。風邪と伝えたこともあります」(40歳・自営業)「体調不良とふわっと言って休んだ」(40歳・その他)月経痛で休むことは悪いことではないはず。しかし、まだまだ言いづらい、伝えるのが恥ずかしいなどの理由から、理由を隠して休んでいる人も少なくないようです。中には「基本は月経痛がひどいので休みますと伝えていたが、体調が悪いと伝えることもあった」(40歳・専門職)と伝え方を模索している人も。周りの理解度によっても、伝えやすさは変わってきそうです。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。休めないときの対処法は?休みを申請しづらい、大事な仕事があるなどの理由から、辛くても仕事を休みづらいときもありますよね。そうしたときの対処法を聞いてみると、ほとんど全員が「痛み止めを飲む」と回答していました。「痛み止めを飲んでやり過ごす」(32歳・会社員)「痛み止めを飲んで、お腹にカイロを貼って、それでもしんどいときはお手洗いに逃げてました」(40歳・自営業)痛み止めだけで対処できないときは、お手洗いに逃げるというコメントも多くありました。痛み止めが効くまでの間だけでも、なるべく安静にしていたいものですよね…。中には「リモートワークですぐに休めるようにしている」(29歳・会社員)というコメントも。リモートワークを取り入れている会社であれば、うまく活用したいところです。職場の理解は“まあまあ”?©比嘉桃子「職場は月経で休むことに理解がありましたか?」という質問には、67%が「YES」と回答。それなりに理解があると感じている人が多いものの、3割近くの人は疑問を抱いているようです。それぞれの回答の理由について見ていきましょう。YESと回答した理由「美容クリニックで若い女性ばかりの職場だったのもあり、とても理解があった」(31歳・専門職)「女性が多い職場だったので」(33歳・その他)多かったのは、女性が多い職場であるというコメント。男性に理解がないというわけではないものの、やはり経験者の理解度は高いようです。「同僚が月経痛で休んだとき、心配して労ってくれてたから」(29歳・会社員)心配してくれる人が一人でもいると、なんだか救われた気持ちに。辛いときはお互いさま。助け合いながら働きやすい職場を作っていきたいものですね。「月に一度、月経を理由に遅刻やお休みをしていい制度が一応あった」(40歳・専門職)制度として会社が取り入れてくれると、休みやすさを感じられそう。筆者も以前、月経休暇制度を備えた会社に勤めていたことがあり、ありがたく感じていました。NOと回答した理由「月経痛で休んでいる人の悪口を聞いてしまったから」(40歳・その他)「後輩から職場に生理痛がひどくて欠勤したいと電話があったとき、女性スタッフ数名が嫌味を言っていたから。痛みの度合いが目に見えないため、なかなか理解を得るのが難しいなと感じた」(44歳・主婦)一方、「NO」と回答した人のコメントはなかなか辛辣。痛みや辛さの度合いは人それぞれであるにもかかわらず、自分の軸に当てはめてしまうと理解が難しいのかも。本当に辛い人もいるのだということが、より深く、より広く認知されることを願います。会社で起きた月経に関するトラブル月経の辛さと戦いながら仕事をしていると、思わぬトラブルに見舞われてしまうことも。これまでどんなトラブルを経験してきたのか、エピソードを聞いてみました。「会議が長引きトイレに行けず服に経血が漏れてしまった」(40歳・会社員)「早く月経が来てしまった日に限って白いパンツを履いていて、パーカーを巻いて何とか過ごしたことがあります」(40歳・自営業)もっとも多かったのが、経血漏れトラブル。予定外の月経や予想以上の出血により、衣服が汚れてしまった経験があるとのことでした。「経血量が多い2日目、仕事のユニフォームに経血がついてしまい、同僚が教えてくれて着替えに行った」(31歳・専門職)「外での仕事でナプキンを変える時間がなく、服に血が染み付いてしまい、男性に教えられてとても恥ずかしかった」(40歳・その他)自分で気づくより先に、人から指摘を受けたというコメントも。教えてくれてありがたいものの、恥ずかしい気持ちもありますよね…。「予定外の月経で痛み止めを持っておらず、痛みで仕事にならなかった」(32歳・会社員)早退したいと言えない環境だと、かなり辛いかも。1日目の月経痛が重い人は、タイミングがズレることも考えて数日前から痛み止めを持ち歩いておくと安心ですね。周囲の月経トラブルに居合わせた人も©比嘉桃子アンケートによると、同僚の女性が月経トラブルにあっているのを目撃した人も2割程度いるよう。そのときのエピソードを教えていただきました。「椅子に血がついてしまった方がいたので、一緒にこそこそっと拭きました」(40歳・自営業)「白のスカートに少し血がついているのがわかった」(40歳・専門職)経血漏れは、対処が大変。一人だとパニックになってしまうこともあるため、見かけたらこそっと助けてあげるといいかも。「現場で月経痛がひどくて早退したいと言われました。辛そうだったので帰ってもらい、周りの人にも体調不良と言って場を収めました」(33歳・会社員)周囲の人を混乱させずその場を収めた手腕、さすがです。困ったときは助け合っていきたいものですね。より理解のある社会になっていきますように月経に関する理解が少しずつ広まっているとはいえ、まだまだ完璧とは言えません。月経痛やPMSについて言い出しづらい環境にあったり、辛さが理解されづらかったりと、課題はたくさん残っています。全員が完璧に理解をして尊重し合うのは難しいのかもしれませんが、少しでも社会が理想的な姿に近づいていくといいですよね。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)motortion/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年04月04日ある日の仕事中、排卵痛に見舞われたにしこさん。夜には痛みがおさまっていたため、彼からのお誘いをOKしたところ……途中で下腹部に激痛が! 慌てて中断し、その日はおとなしく寝ることにしたのですが、翌朝になってもまだ痛みが続いていて……。 彼に助けを求めると…?出勤の準備をするため、ベッドから起きあがろうとするにしこさん。そのとき、体を動かそうとすると下腹部(特に股の奥あたり)に激痛が走り、下痢をしたときのような痛みもあることに気づきます。その後、彼氏のうみくんに支えられながらなんとかトイレまで辿り着いたのですが、猛烈な痛みと気持ち悪さにより、立つどころか座ることすらできなくなってしまって……。 指先にうまく力が入らず、トイレの洗浄レバーを回すことすらできなくなったにしこさん。彼氏のうみくんに助けを求めると、急いで駆けつけてくれました。 その後、うみくんは「救急車を呼ぼうか」と心配しますが、にしこさんは救急車を呼んでいいのか判断がつかず、一旦うみくんには代わりに職場へ欠勤連絡を入れてもらうことに。しばらく休んでいると手足のしびれがマシになってきたため、にしこさんはかかりつけの婦人科に行くことを決意。しかしここで問題が……。この日は祝日のため、婦人科が午後からしか開いていないようなのです。 今まで体験したことのない症状が次から次に現れると「どうすればいいんだろう」とパニックになってしまいますよね。このように、救急車を呼ぶか呼ばないか判断がつかないときのために、「#7119」で救急電話相談ができることを覚えておくといいかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年03月30日おしりから脚につながる神経に沿って痛みやしびれが生じる「坐骨神経痛」。時には歩けないほどの痛みを感じることも。そもそも坐骨神経痛とは一体どのようなものなのか、症状の詳細や原因、予防など気になることを整形外科医の中村光伸先生にお伺いしました。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。坐骨神経痛って何?病名でもあり、症状でもある皆さんは「坐骨神経痛」という病名を耳にしたことはありますか? 何となく名前は聞いたことはあるけれど、どんな病気なのか知らない……という方も多いのではないでしょうか。実は、坐骨神経痛は病名だけではなく、頭痛や腹痛などと同じく症状として扱われることもあるそう。「坐骨神経痛は、病名としてだけではなく症状として扱うことがあります。その違いは坐骨神経痛が引き起こされている原因がはっきりとわかるかわからないかです。痛みが出ている原因がわかれば症状、わからなければ病名として坐骨神経痛を使い分けています。坐骨神経は坐骨から梨状筋というおしりの筋肉を通って脚へとつながっている末梢神経のことをいいます。太さは約1cmのボールペンくらいのサイズになっています。坐骨神経は枝分かれしながら別の神経とつながっています。そのため、坐骨神経が痛むと他の神経にも連動的に痛みが出てきてしまいます」(中村先生)坐骨神経痛が引き起こされる原因とはどのようなものなのでしょうか?「坐骨神経痛の原因は主に2つあります。・ヘルニアなどの腰椎疾患によるもの・筋肉の衰え腰椎疾患の中で代表的なものは、腰椎脊柱管狭窄症(ようついせきちゅうかんきょうさくしょう)と腰椎椎間板ヘルニアの2つです。他にもありますが、これらは腰椎が変形して腰椎部の神経を圧迫してしまい、その先にある坐骨神経に痛みを引き起こしています。腰椎に腫瘍ができていたりしても神経を圧迫してしまうので同じように痛みが発生したりします」(中村先生)なぜ筋肉の衰えが坐骨神経痛の原因となるのでしょうか?「筋肉が衰えると、姿勢が悪くなってしまいがちになります。例えば座っているときに腰の骨が曲がってしまっていると骨盤付近にある神経の束を圧迫してしまい、痛みが出てきます。体重の増加によって筋肉量が相対的に少なくなっていたりすると、同じく姿勢が悪くなり坐骨神経痛になることもあります」(中村先生)他にも原因になるようなことはありますか?「子宮筋腫など坐骨神経につながっている神経が圧迫されて痛みが出ていた、なんてこともありますね。骨盤の中にある臓器に腫瘍ができていて、それによって坐骨神経痛になることだってあります。帯状疱疹のウイルスが坐骨神経につながっている神経に感染すると坐骨神経痛の症状が出ることもあります。閉経後の女性は女性ホルモンのエストロゲンの減少により、骨粗しょう症になりやすくなります。骨粗しょう症の60〜70%は痛みなく圧迫骨折を起こしています。そうすると椎間板や骨が飛び出してしまい、その周辺の神経がいじめられてしまいます。そうなると坐骨神経痛の発症リスクは高まります」(中村先生)坐骨神経痛ってどんな痛み?ズーンとした重い痛み坐骨神経痛の症状とはどのようなものなのでしょうか?「主な症状は、・おしりから脚への痛みやしびれ・長時間立つ、座ることがつらい・痛みによって歩けなくなる中には歩けなくなるだけではなく、トイレの便座に座ることすらできないくらいの痛みを感じるという人もいます。痛みが出るのは、腰、おしり、脚です。症状が軽いとおしりの辺りがズーンと重い感じです。その程度だとまだ我慢できるくらいの範囲ですね。それがひどくなってくるとツンとした痛みが出て、歩行が困難になることもあります。他にも坐骨神経から枝分かれした神経に影響が出て、排尿障害や会陰部のしびれなどの症状が出てくることもあります」(中村先生)体幹トレーニングや正しい姿勢で予防できる高齢になればなるほど痛みが重複する坐骨神経痛は症状を引き起こしている原因となっている病気が治れば、症状は引いていくそう。しかし、複数の病気が原因で坐骨神経痛の症状が出ているときは、1つの病気を治しても症状が引かない場合があるそうです。「高齢になると腰椎疾患など坐骨神経痛の原因となる病気が重なるリスクが高まります。坐骨神経痛の治療は、原因となっている病気へアプローチすること。ですが、それ以上に大切なのが予防になります」(中村先生)坐骨神経痛を予防するためにはどのようなことをすると良いでしょうか?「坐骨神経痛の原因が良くなったとしても、骨がつぶれていたりすると坐骨神経痛を繰り返しやすい状態にあります。しかしスクワットやプランクなどの体幹トレーニンで筋肉を鍛えたり、猫背や反り腰にならないよう背筋を真っすぐに伸ばすというような正しい姿勢を維持したりすれば、腰椎周辺の神経刺激が減少し、痛みが出るのを予防することはできます。体操やストレッチで腰椎の可動域を正したり、コルセットで骨盤を支えることも坐骨神経痛の予防になります。ただ、子宮筋腫など内臓に異常がある場合は姿勢を正したりしても痛みが続くことがあります。その場合は原因となっている内臓の病気を治療する必要があります」(中村先生)まとめさまざまなことが原因となって引き起こる坐骨神経痛。いつまでも痛みが治らない場合は別の病気が隠れているなんてことも……。腰や脚に痛み・痺れを感じて心配に思う方は病院へ行ってみてはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ウーマンカレンダー著者/監修/中村 光伸先生光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
2024年03月25日