「ジャニーズWEST」の小瀧望が、4月スタートの中条あやみ×水川あさみW主演ドラマ「白衣の戦士!」に出演することが決定。“新米看護師役”として出演する小瀧さんは「新しい役柄なので、緊張しています。……できるかな?(笑)期待に応えられるように頑張りたいと思います!」と意気込みを語っている。本作は、ナース(看護師)たちにスポットをあて、その奮闘ぶりを描いていく、笑って泣ける痛快ナースコメディ。「世界一難しい恋」「僕とシッポと神楽坂」『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』などに出演する小瀧さんが演じるのは、中条さん演じる“元ヤンの新米ナース”立花はるか、水川さん演じるはるかの指導係で“姉御肌の頼れるベテランナース”三原夏美と同じ外科病棟で働く新米看護師・斎藤光。はるかと同期の光は、学生時代はバスケットボール部のキャプテンを務めたという爽やか体育会系男子。テキパキと仕事ができて、新人は失敗しがちな採血なども器用にこなせるため、先輩ナースたちからは“よくできるナースマン”として重宝されている。また、誰に対しても優しく接するのだが、光を一方的にライバル視するはるかが何かとつっかかってくるので、つられて言い合ってしまうことも。今回、白衣にピンクの聴診器を携えて撮影に臨んだ小瀧さんは、「僕が今まで演じてきた役は、ふざけているか、うっとうしいか、王子様キャラか、だった」とこれまでをふり返り、今度の“爽やか熱血男子”という新しい役柄はプレッシャーを感じたそう。また「光は、中条さん演じる立花はるかに振り回される役ということで、演じるうえでリアクションを大事にしたいと思っています。誰かのアクションを受けての、コメディーならではの間や表情みたいなものも意識していきたいです」とコメント。W主演の2人については、「3人とも大阪出身!なんだかご縁がある感じがしますよね。ぜひローカルトークで盛り上がりたいです!」と期待に胸を膨らませた。新水曜ドラマ「白衣の戦士!」は4月、毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月23日9月17日に放送された「MUSIC STATION ウルトラFES2018」(テレビ朝日系)に、電気グルーヴのメンバーとしてピエール瀧(51)が出演した。電気グルーヴといえば97年にリリースした「Shangri-la」が50万枚近くの大ヒットを記録。現在も第一線で活躍し、今年も音楽フェスに多数出演している。しかし「Shangri-la」は20年以上前の楽曲。さらに現在俳優として大活躍する瀧にTwitterではこんな声が上がっている。《え!ピエール瀧さんて 電気グルーヴの方だったの!?(無知)Shangri-La 好きで良く聞いていたのに今まで 全く気がついてなかった 笑》《ええええええ軍曹が歌ってる!?!?キスとか言ってる!マイク持ってる! えっピエール瀧のグループだったの電気グルーヴて!?!?》《おばちゃんですが電気グルーヴは当時聞いていたのにピエール瀧さんが居たのに昨日夫婦でビックリしておりました》そう、瀧が電グルメンバーと知らない人のツイートが続出したのだ!いっぽうで、長年のファンからは「俳優としての瀧の方に違和感が……」といった声が。《ピエール瀧の俳優としての功績を語られてもライブハウスでの素行・蛮行(笑)を知っている世代には受け入れがたい部分がある》《電気ファンからしたらピエール瀧が役者で売れてる事がもうわけ分からないです》《そうか。電グルが売れる前の時代を知らないとピエール瀧のポジションわからないかも。昔の電グルのLIVEはハードコアさながら荒々しい感じだったから初期ファンが今のLIVEに行くと丸くなったって言うもんね》また《自分は、小さいころ、鈴木ヒロミツと陣内孝則は役者さんだと思ってたな。元々バンドのボーカルだったって後から知った》《白竜が発禁処分受けたシンガーだったり、ウィル・スミス=The Fresh Princeってのと同じで特に珍しいことじゃない》と瀧に限らずミュージシャン出身の俳優は多いという声も。「人に歴史あり」のようだ。
2018年09月18日俳優の中井貴一、女優の瀧本美織が4日、都内で行われた三基商事の健康食品『ミキプルーン』の新CM発表会に出席した。三同社から発売されている『ミキプルーン』の新CM「ボトルの中へ」編が9月5日より全国放映スタート。これまでのイメージキャラクターである中井貴一に加え、今回から新たに瀧本美織が起用され、食卓に置かれた同商品のボトルに吸い込まれてしまった瀧本が不思議な世界の中でソムリエと生産者役の中井と出会い、ミキプルーンの魅力を知るという内容となっている。今回新たにイメージキャラクターとして加わった瀧本は「小さい頃からミキプルーンのCMを見ていたので、まさか自分が出演するとは思わなかったのでビックリしました。ミキプルーン=中井さんという印象なので、中井さんと共演させていただいて本当にうれしかったです」と笑顔。対する中井は同CMで初めて共演した瀧本について「瀧本さんが出ていた作品を見て、とても素晴らしいと思いました。声が実に素晴らしい」と共演前から好印象だったようで「そんな瀧本さんといつかご一緒したいと思っていたので、今回のCMで共演できてとてもうれしかったです。瀧本さんとの掛け合いのお芝居だったので、瀧本さんがいてくださって心強かったです」と瀧本に感謝の言葉を口にした。同CMでは瀧本が不思議な世界に入り込み、そこでソムリエや乾燥プルーンの生産者に扮した中井がミキプルーンの魅力を説くというもの。同CMの見どころを問われた中井は「それは瀧本さんが詳しいですよ」と振ると、瀧本は「何ですか、それ(笑)」と苦笑い。気を取り直して瀧本が「見どころはソムリエの中井さん、生産者の中井さんという2パターンの中井さんが見どころだと思います」と中井の演技を褒め称え、「短い中でもストーリー性があって、すごく可愛いCMになったと思います。何気なく食べているミキプルーンが特別な存在だという気持ちになります」とアピールしていた。
2018年09月05日瀧波ユカリさんってご存じですか?代表作は漫画『臨死!!江古田ちゃん』。あの強烈な絵柄がすぐに浮かんだ人も多いのでは?瀧波さんは1980年生まれの38歳。一児の母であり、『はるまき日記』という育児エッセイ&マンガも出版しています。そして実は、女性に関するエッセイも出しているんですよ!今回はそんな彼女のエッセイをご紹介しますね。■「彼氏を作る意外な方法」もわかる!?『女もたけなわ』(幻冬舎文庫)こちらは、恋・仕事・遊びに全力で取り組む時間と体力があり、女として最高に盛り上がっている時期=「女のたけなわ」という設定で、瀧波さんの若かりし頃を振り返り、その失敗体験を綴っている爆笑エッセイです。基本的に「みなさん、こんな失敗をしてはいけませんよ!」という先輩からのアドバイスって感じになっています。「彼氏を作る意外な方法」「モテの奥義」「女子終了宣言」「出会いがないあなたに」などなど、タイトルからして興味深いものばかり!一部をちょっとご紹介しましょう。「彼氏を作る意外な方法」に書かれているのは、瀧波さんが世界各国を旅行していたときのこと。彼女は11kgもの重さのバックパックを背負って旅をし、行く先々でいろいろな男性と知り合ったものの、ついに恋は訪れず……。ある日、トートバッグひとつで旅をする女子に遭遇。そこで瀧波さんが得たのは、必要なものは現地で彼氏を作って貸してもらえ!そして軽装備で旅に出ろ!ということ。なお、「旅先で日本の男に惚れなかった理由」はマンガエッセイとして掲載されています。こちらも面白いですよ。筆者のおすすめは「モテの奥義1」です。若い女子はとりあえず落ち着け!というありがたいアドバイスがあるので、ぜひ一読を!■悲しい恋をしてる人にもおすすめ『30と40のあいだ』(幻冬舎文庫)今年になってから発売された1冊です。本書には、執筆当時……30代前半からアラフォーとなった今までの間の、瀧波さんの本音が詰まったエッセイがズラリ。とはいえ、そこは『臨死!!江古田ちゃん』の作者の瀧波さん!という感じでとにかく面白いんです。そして30~34歳の間に書いたものには(サー篇)、35~38歳の頃に書いたものには(フォー篇)と注釈がついています。例えば「初デートのお店問題(サー篇)」「奴隷力はいらない(フォー篇)」「初期老化が気になるの(サー篇)」などなど。筆者のイチオシは「焦げ焦げの恋(サー篇)」。彼女持ちの男性を好きになってしまったときのことを綴ったエッセイです。瀧波さんは「あしたのジョー」顔負けの真っ白な灰になるまで身を焼きつくして、やっと我に返ったそう……。ちょっと悲しい恋をしている人にはぜひ読んでほしいですね。その恋を諦める決心ができそうですよ。■終わりに瀧波ユカリさんのエッセイは、決してキレイ事ではなく、自分の失敗や体験を赤裸々に綴っているので、読んでいて共感と「!」の嵐!「みんなはこんな失敗しないでね!」というアドバイスを受け取りつつ、思いきり笑ってスッキリできちゃいます。恋、仕事、人間関係……人生の迷路にハマりかけたら、手に取ってみてはいかがでしょうか?
2018年06月17日現在公開中の映画「孤狼の血」(白石和彌監督)で暴力団組長・瀧井銀次役を熱演している、「電気グルーヴ」のピエール瀧(51)。 同作は「警察小説×『仁義なき戦い』」と評される柚月裕子さんのベストセラー小説を実写映画化している。 「瀧さんの役どころは、役所広司さん演じる主人公のベテランマル暴刑事のよき相談相手。瀧さんは役所さん、主人公の相棒の新人刑事を演じる松坂桃李さんに次ぐ重要な役どころ。物語のカギを握る人物として、圧倒的な存在感を発揮しています」(映画ライター) 「電気グルーヴ」の前身バンドで80年代半ばから音楽活動をしていた瀧だが、90年代半ばに俳優業をスタートさせた。 これまで数々の作品に出演していたが、今やすっかりおなじみとなった「コワモテ俳優」としての才能を開花。そのきっかけもまた、白石監督の社会派作品だったのだ。 「13年公開の『凶悪』で物語のキーマンである死刑囚の元暴力団組長を演じ、『報知映画賞』や『ブルーリボン賞』の助演男優賞を受賞しました。白石監督が一部のインタビューで『凶悪』の撮影を振り返る際、瀧さんのアドリブを絶賛していました。そして滝さんもまた、白石さんとの現場のやりとりで『コワモテ俳優』としての才能を開花させたようです」(芸能記者) 「凶悪」以降、「日本で一番悪い奴ら」「アウトレイジ 最終章」などで迫力満点の演技を見せた瀧。今後もコワモテ役のオファーが途切れる事がなさそうだ。
2018年05月15日「不思議、不思議、本当に不思議……いまでも『これは夢だべか?』と思います」 昨年、デビューした64歳の新人作家・若竹千佐子さんは、そう照れたように笑った。若竹さんは昨秋、新人作家の登竜門・文藝賞を史上最年長で受賞。それを機に出版されたデビュー作『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)は、年が明けると今度は、第158回芥川賞を受賞した。 小説の主人公は、子どもが独立し、夫に先立たれた74歳の“桃子さん”。「どうすっぺぇ、この先ひとりで何如にすべかぁ」と、自らの内側に響いてくる生まれ故郷の言葉たちと向き合いながら、孤独をかみしめる日々を描く。特筆するような事件は、何も起きない。若竹さんいわく「出来事としては、なんもないの、なんにも起こらないんです。ぜーんぶ頭の中だけのこと」。 主な登場人物は桃子さんひとり。それなのに、小説の中ではセリフの応酬が続く。 「何如にもかじょにもしかたながっぺぇ」 「だいじょうぶだ、おめには、おらがついでっから。おめとおらは最後まで一緒だがら」 「あいやぁ、そういうおめは誰なのよ」 「決まってっぺだら。おらだば、おめだ。おめだば、おらだ」 頭の中から彼女の本音とも思える東北弁が次々にあふれ出し、本体の桃子さんと、脳内の声たちが、ああでもない、こうでもないと、かしましい議論を交わすのだ。たくさんの声の主たちを、若竹さんは小説で「小腸の内壁に密生した絨毛突起のよう」と表現する。 「絨毛突起は、本当にあるのかもしれませんね(笑)。私にも実際に、いろんな声が聞こえるんです」(若竹さん・以下同) 単行本は、すでに50万部を突破。賞の審査員を務めた先輩作家らをうならせ、数多の読者のハートをつかんだ若竹さんのデビュー作は、ミリオンセラーへの道をひた走る。 「いまもね、頭の中で『いがったな~』って声が、たくさん聞こえていて(笑)。でも、同時にね、『おだづな!』とも言われてる。『おだづな』って、わかりますか?遠野弁で『調子にのるな』って意味です(笑)」 若竹さんは’54年、桃子さんと同じく、東北は岩手県遠野市で生まれた。本を読むのが大好きだった子ども時代。図書館のたくさんの本が並ぶ書棚に、自分が書いた本も1冊加えたい。小説家になりたい。それが夢だった。 「でも、どうやったらなれるのかもわからないし、小説でご飯が食べられるなんて、とてもとても思えなくて」 若竹さんは教師を目指すことにした。先生をしながら、小説は余暇に書けばいいと考え、高校卒業後は岩手大学教育学部に進学。しかし、6度の教員採用試験に落ちてしまう。打ちひしがれた若竹さんに、思わぬ展開が待っていた。結婚だ。 「父親が『すごくいい男だぞ』と見合い話を持ってきて。それまで、私はモテたためしも一度もなく、誰ともお付き合いをしたこともなかったから。『おおっ!?』と思って(笑)、会ってみることにしました。本当にいい男だったんです(笑)」 見合い相手は3歳年上で、父親が経営する会社を手伝っていた和美さん。見合いから半年後に結婚。若竹さん28歳の春だった。新婚生活は遠野で始まった。長男を授かったが、若夫婦は故郷での暮らしに息苦しさを覚え、’85年に家族は上京。世はバブル景気。夫・和美さんが就いた建築関係の仕事は順調で、生活も軌道に乗り、長女も誕生する。 「都会に出てきたら、すごく自由を感じました。夫は一生懸命働いたし、私も夫を支えて、4年目には千葉に家も建てました。子育ては忙しかったけれども、合間を見つけて家庭菜園をしたり、お隣さんと旅行に行ったり、バーベキューをしたり。楽しかったし、とても幸せでした」 当時を振り返り、自然と笑みがこぼれる若竹さん。「幸せな家庭の主婦だったんですよ」と何度も繰り返す。 「ただね、ひとりになったときに、ふと寂しくなることがあって……」 徐々に子どもの手が離れ、時間に余裕がでてくると、どこか遠くから声が聞こえてくるような気がした。 「よき夫に巡り合い、かわいい子どもに恵まれ、私は妻として、母として、幸せな生活を送っている。それなのに……なんて言うんだろう、幸せだけど、幸せじゃない。どこかに、ちょっとした寂しさ、満たされない思いを感じていたんです」 少女時代は寂しいとき、いつも図書館に行っていた。不惑手前の若竹さんは、寂しさの答えを求め、近所の図書館に通うようになる。そこで心理学や女性学の本に出合い、むさぼるように読んだ。 「自分が抱えている寂しさの意味を知りたかった。それで河合隼雄さんや、上野千鶴子さんの本を読んで、わかったことや気づいたことを大学ノートに書き留める、そんなことを、当時からいままで、ずっと繰り返してきました」 大学ノートは、数えきれないほどに積み上がっていった。 「私の心根の中に『わかりたい』という気持ちと『わかったことを、面白おかしく表現したい』という強い気持ちがありました。その2つができれば、私は満たされるということが、だんだんわかってきたんです。図書館で読んだ本の中身を私の中に取り込んで、私の血肉にしたい。そして、今度は自分の言葉で表現したい。それはつまり、やっぱり小説を書きたいということだった」 試行錯誤を繰り返し、やっと書きたいテーマが見つかってきた。本腰を入れて小説に取り組みたいと考え始めたちょうどそのころ――57歳の若さで夫・和美さんが急逝する。 「やっぱり寂しいですよ。完成した小説を最初に読んでほしかったのは和美さんだし、『文藝賞とったよ、芥川賞もらったんだよ』って、真っ先に報告したいのも和美さんなのに、もういないんだから……本当に、寂しいですよ」 若竹さんは目に涙をたたえながらも、力強く続けた。 「でも、しょうがないですね。一度に2つの幸せを握ることは不可能なんです。あの人が生きていたら、私、小説を書けていないから。私、やっぱり小説家になりたかったんです。和美さんには生きていてほしかったけれども、小説家でなかったら、嫌なんです。和美さんが生きているか、小説家になるか、どちらか選べと言われたら、私は小説家になることを選びます。それが、私の正直な、本当の気持ちなんです」 自らが主人公の人生を歩む--若竹さんは力強く爽快な宣言とともに、小説家として、第二の人生を歩み始めた。
2018年04月21日人なつこく、素直で、偉ぶらず、素朴。デビュー作で芥川賞を取った若竹千佐子さん(64)は、およそ作家らしからぬ人だ。そんな“平凡な専業主婦”が作家になれたのは、最愛の夫の死の裏に“自由の喜び”を見つけたから。そして、主婦のタブーを小説にした。「人のために生ぎるのはやっぱり苦しいのす」と――。 「不思議、不思議、本当に不思議……いまでも『これは夢だべか?』と思います」(若竹さん・以下同) 昨年、デビューした64歳の新人作家・若竹千佐子さんは昨秋、新人作家の登竜門・文藝賞を史上最年長で受賞。それを機に出版されたデビュー作『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)は、年が明けると今度は、第158回芥川賞を受賞した。 小説の主人公は、子どもが独立し、夫に先立たれた74歳の“桃子さん”。「どうすっぺぇ、この先ひとりで何如にすべかぁ」と、自らの内側に響いてくる生まれ故郷の言葉たちと向き合いながら、孤独をかみしめる日々を描く。特筆するような事件は、何も起きない。若竹さんいわく「出来事としては、なんもないの、なんにも起こらないんです。ぜーんぶ頭の中だけのこと」。 主な登場人物は桃子さんひとり。頭の中から彼女の本音とも思える東北弁が次々にあふれ出し、本体の桃子さんと、脳内の声たちが、ああでもない、こうでもないと、かしましい議論を交わすのだ。単行本は、すでに50万部を突破。賞の審査員を務めた先輩作家らをうならせ、数多の読者のハートをつかんだ若竹さんのデビュー作は、ミリオンセラーへの道をひた走る。 若竹さんは’54年、桃子さんと同じく、東北は岩手県遠野市で生まれた。本を読むのが大好きだった子ども時代。図書館のたくさんの本が並ぶ書棚に、自分が書いた本も1冊加えたい。小説家になりたい。それが夢だった。高校卒業後は岩手大学教育学部に進学。 28歳のとき、3歳年上の見合い相手で父親が経営する会社を手伝っていた和美さんと結婚。新婚生活は遠野で始まった。長男を授かったが、若夫婦は故郷での暮らしに息苦しさを覚え、’85年に家族は上京。世はバブル景気。夫・和美さんが就いた建築関係の仕事は順調で、生活も軌道に乗り、長女も誕生する。 当時を振り返り、自然と笑みがこぼれる若竹さん。「幸せな家庭の主婦だったんですよ」と何度も繰り返す。 「ただね、ひとりになったときに、ふと寂しくなることがあって……」 徐々に子どもの手が離れ、時間に余裕がでてくると、どこか遠くから声が聞こえてくるような気がした。少女時代は寂しいとき、いつも図書館に行っていた。不惑手前の若竹さんは、寂しさの答えを求め、近所の図書館に通うようになる。そこで心理学や女性学の本に出合い、むさぼるように読んだ。 「私の心根の中に『わかりたい』という気持ちと『わかったことを、面白おかしく表現したい』という強い気持ちがありました。その2つができれば、私は満たされるということが、だんだんわかってきたんです。図書館で読んだ本の中身を私の中に取り込んで、私の血肉にしたい。そして、今度は自分の言葉で表現したい。それはつまり、やっぱり小説を書きたいということだった」 試行錯誤を繰り返し、やっと書きたいテーマが見つかってきた。本腰を入れて小説に取り組みたいと考え始めたちょうどそのころ――57歳の若さで夫・和美さんが急逝する。 「夫は図書館に本を返しに行く、と家を出たんです。でも『肝心の、返す本を忘れてしまったよ』と戻ってきて。それで『もう、忘れんぼなんだから』とかなんとか、冗談言って、2人で笑って、改めて送り出しました。それが最後の会話。その直後、あの人は脳梗塞で倒れてしまって……」 和美さんの生前、2人は近所でも評判のおしどり夫婦だった。現在は会社員の若竹さんの長男(35)は、当時をこう振り返る。 「父の死後、母は放心状態でした。葬儀は私が手配し、なんとか乗り切りましたけど、父が死んでからもかなり長いこと取り乱していましたね。私がいつ実家に帰っても、ずっと泣いてました」(長男) 長男や長女(29)が母を心配するたび、若竹さんは涙をこぼし、こう問いかけた。「ねえ、お父さんは、幸せだったよね?」。そう確かめずにいられなかったのには、理由がある。 「夫が亡くなる直前、小説を本格的に書き始めた私がつねづね思っていたのが……自分のすべての時間を、この小説を完成させるために使いたいということだったんです」 しかし、家事や夫の身の回りの世話など、主婦である若竹さんは夫婦の暮らしの維持に時間を割かなくてはならない。それが、もどかしかった。 「もちろん、夫が嫌いということじゃない。けれど、“私は私で生きたい”と思い始めてたんですよ。そしたらば、夫が突然、死んだ。だから、夫が死んだのは、私がそんなふうに思ったせいなんじゃないかと……」 夕飯の買い出しに出れば、夫の好物に手が伸びる。そのたびに、胸がキリキリと痛むほどの孤独と自責の念に駆られた。その日も、そんな思いにさいまなれた午後だった。 「仏壇の前で、何もやる気がおきなくて、ゴロンと横になって目を閉じたんです。やっぱりめそめそと泣きながらね。どれくらい、そうしていたのかわかりませんが、不意に目を開けたら強い光がバーッと目に飛び込んできたんです。障子の桟のくっきりとした影が畳に延びていました。その光を『わ、きれいだな』と思った瞬間、頭の中にはっきりとした声が聞こえたんです。『自由だ!おらは自由だ!』って」 驚いた。悲しみに暮れるあまり、おかしくなったと思った。そして、ひとりぼっちの部屋で、声に出して聞いた。「誰なの?おめだば、誰だ?」(お前は誰だ?)。心の中の声は答えた。『おらだば、おめだ』(私はお前だ)。 「その直前まで、めそめそ泣いて、ひとりぼっちの寂しさにどっぷりとつかっていたのに。光が見えて、その声が聞こえた途端『そうだ、私は何をやっても自由なんだ!』って。絶望のなか、私は喜んでいる私の心を見つけてしまったんです」 家庭の主婦として、若竹さんは幸せだった。けれど、妻というのは、いわば副班長で、決して班長ではない。夫を立てる応援団として生きていたことを、若竹さんはこのとき、まざまざと知ったのだ。 「人は、本心では、誰も脇役の人生なんて生きたくないんですよ。自分が主人公の、自分の人生を生きたいと思ってる。でも、私の世代の女の人っていうのは、夫のため、子どものために、羽を縮めてるところがある。いくら夫や子どもを愛していても、どこかに『自分はもっと自由に空を飛びたい』という気持ちを持ったまま、自分の羽を小さく畳んでいる。それが、子どもがひとり立ちし、夫が亡くなって、なんでも自分で決めて自分で動かないといけなくなった。それはとても寂しいことだけれども、逆から見れば、自由ということなんです」 夕方6時になっても、まだ好きな本を読んでいられる。本当はあまり好きではなかったテレビの野球中継を消しても、誰にも文句を言われない。そんなささいなことでも、自分で決めたことを自分で実行できる喜びに、若竹さんは気づいてしまった。 「夫が死んだことを『うれしい』だとか『自由だ』なんて言っちゃうのは、タブーですよね。でも、そういう気持ちを抱いた私がいるということを、ちゃんと書いてやろうと思ったんです。そうしないとフェアじゃない。私の心を本当に表現したことにならないから」 自らが主人公の人生を歩む――若竹さんは力強く爽快な宣言とともに、小説家として、第二の人生を歩み始めた。 「小学生のころから『図書館の本棚に私の本が1冊あればいいな』とずっと思ってきました。でも、1冊だけだと倒れちゃうよね。だから、並べても本が倒れない程度に、あと何冊かは、書かなくちゃ」
2018年04月21日「血液型選手権」で有名な御瀧政子先生の血液型占いです! 今週のテーマは、彼が放っておけなくなるアクション。キュンとさせるしぐさで、彼のハートを射抜いちゃいましょう♡ 血液型別の運勢とあわせていますぐチェック♪【#anan血液型占い】【2017年12月4日~12月10日の運勢】占い監修・御瀧政子心理研究家、スピリチュアルクリエイターの御瀧政子先生による血液型占い。あなたの2017年12月4日~12月10日の運勢は?ズバリ、診断します。【2017年12月4日~12月10日】血液型ごとの運勢今週のテーマは、彼が放っておけなくなるアクション。あなたの血液型は、どんな運勢なのでしょう。クリックしてみて!【A型】謙遜して照れる姿がキュート【B型】前髪をあげる仕草にドキッ【O型】彼の袖口を引っ張る仕草にキュン【AB型】頬杖を突いて、物思いにふける横顔がセクシー(C)LightFieldStudios/Gettyimages【#anan血液型占い】【A型】謙遜して照れる姿がキュートA型の基本傾向:几帳面。慎重。謙虚。根気強い。協調性が高い。総合運無理に頑張り過ぎず、ペースを保って運気は回復傾向です。週前半はアップを兼ねて先週から持ち越しの課題に取り掛かってみてください。徐々にこなれてきたら本気度を上げて、忙しくなる今月の準備をしながらスケジュール管理をしておくことが◎。仕事面では、やってもやっても追いつかない雰囲気。どこで線を引くかは周囲との折り合いをつけながら進めていくほうが無難です。健康面では忙しいほうが活力に満ちていますが、休みになったとたんに気が抜けて体調不良に陥る気配。うがいと手洗いは欠かさずに。金銭面では貯蓄のチャンス!使う暇がないときほど、500円玉貯金が効果テキメン。A型の恋愛運恋愛運自分らしくいられる場所を見つけて恋の運気は安定傾向。周りの騒がしさには首を突っ込まずに、自分なりの時間の過ごし方を考えてみて。シングルの人は焦って動くことはオススメしません。どっしり構えて自分を磨くレッスンに集中すること。その余裕こそが魅力ある女性への一歩。片想い中の人は、進展は難しそうですが仲間との交流を欠かさないで。その関わり合いの中からチャンスは出てきます。カップルの人は安定していて穏やかです。彼が放っておけなくなるアクションは照れる仕草です。褒められたときに、謙遜するように周囲への気遣いができるあなたに心が動かされます。ラッキーアイテム:マグカップ出逢いが多いスポット:ファミリーレストラン週末ラブ運:★★★☆☆香水の香りを変えてみて(C)max-kegfire/Gettyimages【#anan血液型占い】【B型】前髪をあげる仕草にドキッB型の基本傾向:好奇心旺盛。楽天家。マイペース。個性的。凝り性。総合運流れの先を読んでリスクの回避を運気は低めです。あまり悠長なことは言っていられない状況。切り替わりが早く、のんびりしていると途端に流れに取り残されてしまいそうです。仕事面では手早さ、効率が求められそうです。そのためには準備からの打ち合わせや、手はずをしっかり行っておくとスムーズに対処できるはず。金銭面では不要な支出を見直す時期です。同じような洋服や気分を満たすだけの買い物は、必要かもう一度考えることで蓄財へと変化します。健康面では免疫力が弱ってきているので人混みには要注意。のどの痛みや微熱の際には、無理をせずに早めに診てもらってください。B型の恋愛運恋愛運相手の身になって考えることも大事恋愛運は低迷期です。気持ちを理解できず、つい自分のワガママが口を衝いて出てしまいます。少しの我慢が必要なときかもしれません。シングルの人は選り好みが激しくなりそうです。なかなか理想の人とは巡り合えないかも。片想い中の人は焦らされてしまう予感。わかっていても素知らぬふりで通り抜けていきますが、意識し始めた感もありそうです。カップルの人は譲り合いの気持ちを忘れずに。衝突ばかりでは疲れます。彼が放っておけなくなるアクションは前髪を上げる仕草です。さりげないかわいらしさを発見したら、彼も正直な気持ちを言ってくれそう。ラッキーアイテム:スケジュール帳出逢いが多いスポット:ワークショップ会場週末ラブ運:★★☆☆☆好きな音楽を聴きながら出かけて(C)Todor Tsvetkov/Gettyimages【#anan血液型占い】【O型】彼の袖口を引っ張る仕草にキュンO型の基本傾向:頑固。楽観的。社交家。おおらか。負けず嫌い。総合運毎日の決まり事を守ることが運気UPに運気は好調期です。迷いがなく、物事への迅速な対応ができるときです。仕事面では大胆で思いきり良く作業できます。少し忙しさにかまけて言ったことを忘れてしまったり、時間をキッチリ守らないときがあるので注意が必要かも。金銭面では手堅い方法が安心です。積み立てや、毎月決まった額を貯金していくよう意識してください。健康面では生活のリズムが崩れる時期です。週末に一気に寝だめをしようなどと考えずに、毎日少しずつ節制するように努めてみてください。気分にムラがあると調子が整わないので、自分の決まりゴトを順守するつもりで。O型の恋愛運恋愛運焦らないで、誠実に一歩ずつ進んで恋愛運は波があります。自分の思い込みでは、相手の気持ちが推しはかれません。シングルの人は、いつもの気の合う仲間内から気になる人が出てくる気配。急がず、少しずつ距離を縮めることがコツです。片想い中の人は行動を少し変えてみて。いつもとは異なった道を通ったり時間を変えるなど、彼が気になって声をかけてくるかも。カップルの人は相手の心に寄り添いながら過ごしてみて。彼が放っておけなくなるアクションは袖を引っ張って呼び止めること。言葉にできない思いが彼に伝わります。いつでも相手の立場を思いやる気持ちを忘れないで。ラッキーアイテム:ハンドクリーム出逢いが多いスポット:カラオケボックス週末ラブ運:★★★★☆シューズラックの整理をして(C)Danil Melekhin/Gettyimages【#anan血液型占い】【AB型】頬杖を突いて、物思いにふける横顔がセクシーAB型の基本傾向:天才肌。合理的。平和主義。責任回避。クール。総合運飛躍への切り札は沈着冷静に快調に運気は昇ります。冒険心が刺激されていろいろなことに興味が注がれる予感。仕事面では今までのパターンを打ち破る考えが思いつくかも。きちんと検証して確かめたうえで、信頼する上司の方に相談することが昇進をつかむ近道になりそう。金銭面では衝動的になると思わぬ出費になるようです。目移りするときですが、財布のひもはキッチリ縛っておくほうが無難。健康面では今のところ問題はありません。健康美の目安として、バランスの取れた食事と、質の良い睡眠を心がけてみて。憧れや、目標にしている人に近づくようなストイックさが決め手になります。AB型の恋愛運恋愛運自立した女性に視線が集まります恋の運気は好調。つかず離れず程よい距離感で親密な関係を保つことができます。シングルの人は思わぬ告白を受ける予感。すぐの返事は避けていったん持ち帰って、自分と向き合ってから返事を出してみて。片想いの中の人は二人きりになれる時間が。緊張を隠しきれませんが、平静を保ち、できる女を目指すと彼の見る目が変化してきます。カップルの人はムード満点!二人の世界を楽しんで。彼が放っておけなくなるアクションは頬杖をつくことです。懸命に何かを考えている姿に興味を抱きそうです。ベタベタし過ぎず、同じ方向を見ることが大事なこと。ラッキーアイテム:ビニールポーチ出逢いが多いスポット:美容室週末ラブ運:★★★★★肩の力を抜いてリラックス(C)vitranc/Gettyimages
2017年12月02日女優の瀧本美織が11日、東京・渋谷モディで2017年カレンダー(発売中 2,000円税抜き 発行元:SDP)の発売記念イベントを行った。フジテレビ系のドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』でヒロイン役として出演するなど女優として活躍中の瀧本美織。そんな彼女のカレンダーは、表紙裏表紙合わせて14ページで構成された卓上版だ。「ナチュラルでキュート、だけど少し色っぽい」をテーマに、今まであまり見せていなかった女性らしい一面が垣間見える内容となっている。瀧本は「カレンダーは7~8年ぶりの発売なのですごくうれしいです。季節感も感じられる作品になりました。男性にも女性にも喜んでいただきたいという思いもあったので、親近感を感じていただければと思います」とアピール。お気に入りを「8月のキャミソールを着た写真」とあげて「スタジオの屋上にプールを作っていただき、そこに仰向けに寝た状態で撮影しました。ちょっと憂いの表情だと思うんですが、プールが浅いので腹筋を使わないと起きてられなかったんです。この表情ですけど腹筋はプルプルしています(笑)」と撮影エピソードを明かした。もうじき終わる2016年を「初めてミュージカルにも挑戦させてもらって、舞台が好きだと感じました」と振り返りながら「来年は舞台が2つあるので、お客さんと一緒に感動を味わえるものを作っていきたいと思います。舞台以外にも色々と期待しています」と来年の抱負を。また、何かと話題を集めた今年の芸能界で気になったニュースとして「ご結婚された方をたくさん目にすると幸せな気持ちになりますね。片岡愛之助さんや藤原紀香さんとか」とあげた瀧本に自身の結婚感を問うと「いつかはしたいですけど、遅い気がします。特に目標はないですね」と話していた。
2016年12月12日原田優一出演の音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、10月5日(水)に開幕する。音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』チケット情報音楽家・瀧廉太郎にまつわる“IF-イフ-”の物語である本作は、『故郷』『朧月夜』『荒城の月』など唱歌の中に存在する作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれながら弱冠23歳で亡くなった瀧廉太郎が音楽と向き合う姿を、事実を交えながら展開していく。岡野役の原田は初演からの出演。演出は再演版から引き続き板垣恭一。今回、本番まであと約1週間というタイミングの通し稽古におじゃました。感動したのは登場人物6人それぞれの芝居の豊かさだ。物語は、ドイツ留学中の瀧(和田琢磨)が暮らす部屋に、日本から仕事でやってきた岡野(原田)が訪れるシーンから始まる。誰もいない部屋をひとり見回す岡野のただそれだけの姿から、瀧への想いや再会の喜びが流れ込んできて、あっという間に気持ちを掴まれた。また、瀧が病を告白するシーンでは、それまで多くを語らなかった瀧が爆発するように感情を吐露する。その言葉は八つ当たりともいえるひどいものだが、悲しみや悔しさなど言葉とイコールにならない感情がひしひしと伝わってくる。ヴァイオリニスト・幸田幸(愛加あゆ)と瀧の間にそっと存在する恋心も、ふたりが語り合う姿を見ているだけでときめいてしまうほどかわいい。ふたりの恋から感じる瑞々しさはこの物語の潤いだと感じた。そして、コミカルさも本作の魅力。幸の世話人として瀧とも交流があるフク(星野真里)と岡野のやり取りには何度も笑わされた。他にも、岡野の酔っぱらう姿は絶品だし、役人・野口(佐野瑞樹)のお説教はどこか楽しいし、基吉(Wキャスト・白又敦/服部武雄)の笑ってしまうほどの軽薄さは魅力的。コミカルさや笑いの中にも真実や温かさがあり、どれも大切なシーンとなっている。本作は「音楽劇」だが、ミュージカルのように心情を歌うのではなく、物語の流れの中で唱歌を原田と愛加が歌うというもの。唱歌は『荒城の月』など誰もが歌ったことのあるものだが、原田や愛加の歌声で聴くと極上。ふたりの声が合わさると鳥肌が立つ。何気なく歌ってきた唱歌に感動する経験は新鮮だった。芝居と歌とピアノの生演奏が互いを高め合うかのように存在している舞台。シンプルなのに豊かで、舞台の醍醐味を感じられる本作は、老若男女問わずにオススメしたい。公演は、10月5日(水)から10日(月・祝)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年10月05日毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ「アナザースカイ」。この度、MCを務める瀧本美織が9月30日(金)の放送回をもって本番組を卒業することが分かった。2014年10月より、今田耕司と共にMCを務めた瀧本さん。自身初のMCとなり、女優業から幅を広げて活動するきっかけとなった本番組を2年間務めた彼女は、「今田さん、そして番組に関わってくださっている全てのスタッフさん、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを語り、「皆さんの番組やゲストの方に対する愛情を近くで感じられて、ますます大好きになりましたし、これからも観続けます!」と宣言。そして、2年間、全100回の“アナザースカイ”を見てきた瀧本さんは「どの回にも、感動があり刺激があり、また癒しがありました」と話し、チームラボの猪子寿之、広瀬アリス、柴咲コウらゲストをふり返る。また、番組を通して「たくさんの方の内面に触れて、人として、これまで、この先、そして人生という大きなところで物事を見つめられた気がしています。一度きりの人生、大切に、楽しむべき」と感じたという瀧本さんは、「表現することを自分自身が楽しんで、観ている方と感動を共有できたら幸せだなと思います!そしてまたいつかゲストとして番組に出られるよう頑張ります。そのときまでに自身のアナザースカイをいくつか見つけておこう!と思います」とまたゲストとしての出演を願った。瀧本さん最後となる30日(金)オンエアのゲストは片岡愛之助で、スペインのアナザースカイを紹介。収録終了後には今田さんから花束が贈られ、思わず涙する場面も。しかし最後は笑顔で2年間通ったスタジオを後にしていた。なお、後任となるMCは近日発表とのことだ。「アナザースカイ」は毎週金曜日23時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月23日テクノユニット・電気グルーヴの一員で俳優のピエール瀧が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に20年ぶりに出演し、自らに対する評価に恐縮する。関西テレビは16日(13:56~14:25)、フジテレビは17日(13:00~13:30)に放送される。電気グルーヴとしての活動以外にも、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』(放送中)や、ドラマ『64(ロクヨン)』(15年)で俳優として、映画『アナと雪の女王』(14年)などでは声優としても活躍しているピエール。これに対し、さんまは「知らない間にテレビ出倒してるよね。何で?」と質問する。ピエールは「お話をいただけるから」と照れた様子で答えるが、さんまから映画版『64(ロクヨン)』で主演した佐藤浩市も、ピエールの演技を意識していたと伝えられると、さらに恐縮してしまう。持参した土産は、ピエールがCMにも出演しているアジアンチキンライス。「お米と名古屋コーチンをもってきたので、ここで作ります」と調理を始める。しかし、米を研ぐさんまに、番組スタッフが、あるお願いをしたことで、さんま&ピエール対スタッフのバトルが発生する。高校まで野球少年だったピエールは、49歳になる現在も"ピエール学園"という草野球チームを持ち、試合にも臨んでいる。さんまから「ケガとかしない?」と聞かれると、「ケガするほど走らないです」と、チームの"ゆるさ"を説明。最近はJリーグの観戦にハマっているようで、「欧州リーグはCG、日本代表はドリームチーム」と持論を展開しながら、独自のJリーグ観戦の楽しみ方を解説していく。
2016年07月15日養老乃瀧は11月12日、グループチェーン「養老乃瀧」「だんまや水産」にて「北の味覚フェア」を開催する。実施期間は11月18日まで。同フェアで販売するメニューは、みそが濃厚な「毛ガニ」(1,480円)、食感と身の甘さが特長の「ボタン海老刺身」(480円)、「北海たこのしゃぶしゃぶ」(680円)といった海の幸など全7品。海の幸のほか、北海道では定番のベルのタレを使用した「ジンギスカン」(480円)、甘くホクホクした食感の「ホタテと北あかりのタルタル焼」(280円)や、「いももち(チーズ入)」(280円)、「男爵コロッケ」(150円)といったメニューも取りそろえる。※価格はすべて税別
2014年11月07日養老乃瀧は希少性の高い愛媛のみかん「紅まどんな」を使った「紅まどんなサワー」を、12月24日より養老乃瀧グループ限定36店舗にて販売している。同メニューに使用する「紅まどんな」は、「南香」と「天草」を掛け合わせたみかんで、「媛まどんな」とも呼ばれる愛媛オリジナルの品種。収穫時期は11月下旬から12月中旬までと短いうえ、新しい品種で生産者も少ないため、“幻のみかん”と呼ばれているという。今回は「JAおちいまばり」から協力を得て、数量限定でサワーとして販売する。果肉素材本来のジューシーなおいしさを引き出すため、アルコール度数は約3%の低アルコールサワーとなっている。「紅まどんなサワー」は12月24日から販売。限定品につき、売り切れ次第終了となる。価格は441円。販売している店舗は、養老乃瀧公式サイトで案内している。また12月25日17時~18時には、JAおちいまばりの協力により、池袋南口店(養老乃瀧・だんまや水産)1Fエントランスで「紅まどんな」の無料試食会も開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日養老乃瀧は12月20日より、常では蔵元でしか味わえない生原酒「しぼりたて生原酒 春待月 純米にごり酒」を展開。本数限定で、グループチェーン「養老乃瀧」、「だんまや水産」、「楽顔亭」ほか限定店舗で販売する。「白瀧しぼりたて生原酒」は、通常は品質管理の難しさから蔵元でしか味わえないという。同社では本数限定で販売し、今回で10シーズン目を迎える。今シーズンは11月22日の販売を皮切りに、12月、1月、2月、3月に陰暦の別称を冠した季節感ある名称で計5回、販売をする。さらに今回はシリーズ10周年を記念して、1月の「元月」、3 月の「花見月」については、特別企画商品として、精米歩合50%以下まで磨き込んだ「純米大吟醸」を販売する。今回、12月に販売する生原酒は、新潟県の白瀧酒造が、養老乃瀧グループ向けに数量限定醸造した、新米で仕込んだ新酒。シリーズの中で唯一のにごり酒で、活性にごり酒特有の微炭酸を含んだ爽やかな味わい。グループチェーン「養老乃瀧」、「だんまや水産」、「楽顔亭」、「二の酉」、「魚彦」、「一軒め酒場」の各限定250店舗で販売する。価格は、養老乃瀧・だんまや水産・楽顔亭・二の酉では588円。一軒め酒場では399円。一の酉・魚彦では580円。1杯あたりの価格で、店舗によって容量は異なる。詳細は養老乃瀧公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日養老乃瀧は24日、冷たさが特徴の「フローズンモヒート」と「フローズンマンゴーモヒート」を、全国の養老乃瀧グループ対象店舗にて販売開始した。モヒートは、ラム酒をベースに作り最後にミントの葉を添える人気カクテル。同社でも今春より販売開始し、好評を得ているという。本格的な暑さを迎える夏に先がけ、フローズンカクテルとしてメニューに登場する。「フローズンモヒート」は、キューバ生まれのミントが香るすっきりとしたドリンク。マンゴーの風味豊かな「フローズンマンゴーモヒート」は、少し甘くさっぱりしているので女性にもおすすめとのこと。両方ともシャリシャリした新食感が楽しめる。販売されるのは、養老乃瀧、だんまや水産、楽顔亭、二の酉の一部店舗。価格は各504円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日