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曽我部恵一とダブミックスしたアルバム『HAZARD OF DUB』のリリースも記憶に新しい「あらかじめ決められた恋人たちへ」が、2025年1月18日(土)東京・渋谷WWWでのワンマン・ライブ開催を発表した。ゲストに曽我部恵一を迎え、『HAZARD OF DUB』からのセッションや山内真紀とのシングルとしてリリースされた「Nokuoto」等の演奏も予定。映像、照明、音響を含めた120分越えのシネマティックなワンマン・ライブショーとなる。10月24日(木)より、チケット先行メール予約が開始される。◾️池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)コメントあら恋ワンマンライブをおこないます!(今年頭のワンマンと全く同日です。一年早い!)メンバー辞めちゃいましたが、やっぱ寂しいですが、、、しゃーないです。次へ行け!って事なんやろね。うっし!やります!!!ゲストに曽我部さん、『HAZARD OF DUB』の曲やります。山内さんも参加、歌ってもらいます。VJ rokapenis、照明に谷田明彦も参加、一緒にやり出してから1年くらい経つのかな。今、とても良い感じです。あら恋は僕のソロから始まって、今はバンドってよりは音楽集団、 演者もPAもVJも照明も、みんなそれぞれのスキル持ち寄っておもろい事やろうぜ、みたいな。あら恋はそんな集団です。これからもよろしく!今回はギターなしの初期セットだったり、池永ソロセットだったり、バンドセットはもちろん、現状140minくらいのセットになってます。長いんで削ります。見飽きます(笑)。ダーッと準備中です。最高のライブにします!是非、観に来てください!<ライブ情報>ワンマン・ライブ 『Dubbing 15』2025年1月18日(土) 東京・渋谷WWW開場17:15 / 開場18:00ゲスト: 曽我部恵一(HAZARD OF DUB SET)、山内真紀【チケット情報】前売:4,500円(税込)U25チケット:2,500円(税込)※ドリンク代別途必要◾️チケット先行メール予約:10月24日(木)18:00~10月31日(木)23:59◾️オフィシャル先行:11月1日(金)〜11月11日(月)オフィシャルサイト:
2024年10月24日舞子は夫の恵一と息子と3人暮らし。ある日、舞子は恵一の叔母のお見舞いに行った母から、同じ新幹線で恵一を見かけたと聞く。恵一から何も聞かされていない舞子は困惑。しかしそのうち恵一の行動に違和感を覚えた舞子は、恵一のカバンにGPSを仕込む。すると…■夫の態度に違和感 その日の夕方、舞子に母親から電話がありました。すると、夫の叔母の見舞いに行く新幹線の中で、夫の恵一を見かけた気がするというのです。ところが翌週も母親から舞子に電話があり、新幹線でまた恵一を見かけたといいます。夫が自分に何も言わず、実家に帰るだろうか? 舞子が考えていると、恵一がやってきました。恵一の慌てた様子に違和感を覚えた舞子は、思いきって聞いてみました。恵一にあっさりと否定され、一旦は信じた舞子でしたが…■GPSを仕込んで夫を尾行したら!?1週間後。恵一がゴミ出しを忘れていることに気づき、舞子がゴミをまとめ直していると、恵一の給与明細が紛れ込んでいました。見てみると…その日の夜、舞子はカマをかけてみることに。舞子はこのままモヤモヤしていてもしょうがないと思い、有給のことを直接問いただしてみたのですが、またもやあっさりと否定されてしまいました。翌朝になってもスッキリしない舞子は友人の有紗に相談しました。数日後、恵一が寝ている間に舞子は恵一のカバンの中にGPSを仕込みました。舞子が早速、恵一の行き先をチェックしてみると…舞子は有紗と待ち合わせて、恵一の尾行を始めました。すると、やはり恵一は新幹線に乗り、以前と同じ駅で降りました。そして調べていたケーキ屋に寄り、向かった先は…恵一が会っていたのは、葉月という舞子の知らない女性でした。恵一が会っていたのは、まさかの元カノ! しかも不治の病? この後、夫婦関係はどうなっていくのでしょうか…。こちらは投稿者のエピソードを元に、2023年12月22日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者からは夫への批判が殺到最も多かったのは、やはり恵一に対するコメントでした。・やましい気持ちがなければ隠さない。それが優しさからきていたとしても。 浮気ではなくても信頼関係はなくなるから。・心の浮気。やましい気持ちがないなら正直に奥さんに言えたはず。嘘をつくのは理由があるから。・元婚約者に病気のことを聞いて、できることは何でもしてあげたい気持ちはわかる。でも、恵一には家族がいるわけで。やましい気持ちがないのであれば、奥さんにきちんと話してから行動した方がいいよ。 ・未練がましい。今の家庭はどうでもいいんだ。・旦那は優しさの皮を被ってるだけ。・夫、最悪。嫁は何にも悪くないのに苦しめて、自分だけ善人面して、もし葉月が治ったらどうするつもりなんだか。・元カノの世話をしたいなら妻に話すべき。妻が許せば良いが、ダメなら慰謝料を払って離婚すべき。・結婚って契約なのに、この男は軽く考え過ぎじゃないかな。配偶者から同じことをされても気にならない? 不倫していなくても信用を失う行為だわ。・お見舞いには奥さんも連れて行くべきだった。いいとこ取りというか、バレなければいいとか、どちらからも好かれたい、というのはあまりに幼い。・理由が大事じゃない。嘘を平気でついて行ける神経について行けないのよ。これが本人の病気だろうが、元カノや恩師のお見舞いだろうが「コソコソ勝手に嘘ついて」っていうのが…。・もし浮気じゃなくても もう無理だって… 平気で嘘つけるってことは罪悪感を感じてないってことでしょ。・仮に完全な浮気ではなかったとしてもこんな夫信用できない。夫ただの自己中でしかない。奥さんが可哀想すぎる。また、恵一の元カノ、葉月に対しても厳しい意見が多数。・事情があるのはわかったけれど、それでも既婚者に思わせぶりなことを言って隠れて会い続ける神経は、病気と戦っている人たちに失礼すぎる。 既婚者と不倫しても病気だから慰謝料を請求されないと思っているようにみえる。・葉月も葉月。会いたい人に会っておきたい気持ちもわかるけどさすがに元カレに会おうとは思わない。共感できない。・いくら病気でも既婚と知っていて連絡する女性が悪いと思います。過去を振り返るのは建設的じゃないし、病気だとして治る可能性もあるわけです。・病気だからって元婚約者に連絡するなんて常識のない人!もしかしたら家族を捨て自分のもとに戻ってくるって考えて連絡してきた?・妻子持ちだとわかっていて、病気を理由に元彼に連絡取るのは本当にダメだと思う。最低。・葉月が悪いわ。いまさら引っかき回して奥様に悪い。何か言われても病気を盾にするのが見え見え。・この葉月って女性は他人の家庭と他人の結婚をぶち壊している自覚がない。結局、自分のことしか考えてない女性だなと。・葉月、自分が逆の立場ならどうする?病気を言い訳にしないでほしい!恵一はやましいことは何もないと言っていますが、読者からは「結局不倫と同じ」「もはや本気」「浮気の方がまだマシ」といった意見も多く見られました。・いやいや、恵一と葉月はキレイな思い出に浸ってるだけでしょ? 他人が見たらただの浮気。・悲劇のヒロインとヒーローぶっていて腹が立つ。恵一は葉月を思い続けていて独身ならまだわかるけど、結婚していて子供もいるのに ただの不貞にすぎない。・理由はどうあれ、黙って有給を取ってまで会いに行きたかった時点で、妻を裏切ったってこと。まだ浮気なら逆にマシだったけど、隠してお見舞いなんて本気と言われているのと同義でさらにタチが悪い。・元カノは病気で気が弱くなってるんだろうけど、本来なら波風立てたらダメだよね。旦那も一線を超えてるよね。精神的な浮気だもの。さすがにこれはマズいでしょ。・病室での描写を見ると、どうみても心が通じ合ってる二人だよね。やましいことはないって、体だけのほうがどれだけマシか。心が揺れたらもはや浮気とかじゃなくて本気だよ。・不貞行為よりもタチが悪いと思う。・もうこれは不倫以上です。・関係があるわけでもなく定期的に会うのは、もはや本気。確かに、不倫よりタチが悪いかもしれません。とにかく恵一は最初に舞子にきちんと話しておくべきだったと思います。時すでに遅しですが、これから二人はどんな話し合いをしていくのか、この先の展開に注目です。▼漫画「夫にGPSを仕込んだら」
2024年02月17日日本が誇る名曲を再構築する”リバイバル”音楽プロジェクト『Newtro』(ニュートロ)が、第9弾楽曲「夜間飛行 × HALFBY feat.曽我部恵一」のミュージックビデオを公開。今回リバイバルされた楽曲は、2023年9月21日にデビュー50周年を迎えたシンガーソングライターの南佳孝が、1978年にリリースした全編曲に坂本龍一が参加し、サンバやボサノバなどラテンミュージックの香りが色濃く、大人のためのシティポップを表現した自身3枚目のオリジナルアルバム『SOUTH OF THE BORDER』に収録された楽曲「夜間飛行」。エレクトリックピアノがグルーヴィなサンバのビートに絡み合う原曲を残しながらも、HALFBYがボーカリストとしてサニーデイ・サービスの曽我部恵一を招き、独自の解釈で再構築。ミュージックビデオのイラストは、LUNAによりシティ・ポップや当時の世界感の漂う雰囲気で描かれてる。▼Newtro 第9弾『夜間飛行(南佳孝 / 1978)』 × HALFBY feat.曽我部恵一 / Newtroミュージックビデオ: さらに、J-POPからアニソンまで、今年Newtroがこれまでに発信してきた全9曲をまとめたプレイリストも公開。<PLAYLIST> <CREATOR>▼楽曲南佳孝「夜間飛行」(1978年)1978年にリリースした、全編曲に坂本龍一が参加しサンバやボサノバなどラテンミュージックの香りが色濃く、最高傑作との呼び声も高く、大人のためのシティポップを表現した3枚目のオリジナルアルバム『SOUTH OF THE BORDER』に収録された、エレクトリックピアノがグルーヴィなサンバのビートに絡み合う1曲。▼アーティストHALFBYX(※Twitter): Inastagram: 京都在住のDJ、ミュージシャン。2002年セカンド・ロイヤルからデビュー。Groovisions制作の”Rodeo Machine”MVは世界中のフィルムフェスティバルで招待上映されて注目を浴びる。ニコニコ動画では「少し楽しくなる動画」としてMVを再現する大規模OFF会「中曽根OFF」など大きな反響を呼んだ。2006年にトイズ・ファクトリーからメジャー・デビュー。ポップな作風(インスト)からテレビやラジオ番組のBGMとしても使用頻度が高く放送との相性の良さは抜群。インディー時代と合わせこれまでに7枚のアルバムをリリース。ハワイをコンセプトに掲げた近年作では、Ginger Root、mei ehara、Richard Natto、Alfred Beach Sandal、VIDEOTAPEMUSIC、王舟などをゲストに迎えて多彩なエッセンスを用いながら南国風景が広がるコンセプチュアルでネオエキゾティカな世界を漂流。曽我部 恵一X(※Twitter): Inastagram: 1971年8月26日生まれ。乙女座、AB型。香川県出身。'90年代初頭よりサニーデイ・サービスのヴォーカリスト/ギタリストとして活動を始める。1995年に1stアルバム『若者たち』を発表。'70年代の日本のフォーク/ロックを'90年代のスタイルで解釈・再構築したまったく新しいサウンドは、聴く者に強烈な印象をあたえた。2001年のクリスマス、NY同時多発テロに触発され制作されたシングル「ギター」でソロデビュー。2004年、自主レーベルROSE RECORDSを設立し、インディペンデント/DIYを基軸とした活動を開始する。以後、サニーデイ・サービス/ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・映画音楽・CM音楽・執筆・俳優など、形態にとらわれない表現を続ける。<HALFBY コメント>自分ではあまりやらないテーマを投げかけられること自体が凄く好きで、リミックスって過去にいろいろやっているんですけど、自分の楽曲制作とまた違って、今までそういう昔の楽曲を何か今のモードでリミックスしようみたいな感じが自分の制作ではこれまでになかったので、すごく新鮮な気持ちでした。原曲はちょっとスローなサンバっぽい楽曲だったので、その原曲のムードは壊さず、今のスローなバレアリック・ディスコというか、クラブとかでDJがかけるようなBPMもちょっと上げた感じで仕上げて、でも歌の良さはそのままにしたかったので、そのあたりを考えながら最終的に良い感じで出来たと思います。今回ボーカリストをサニーデイ・サービスの曽我部恵一にお願いしました。もともとの南佳孝さんのボーカルの上手さいうか、相当歌が上手い人が歌わないと難しい完成度の高い曲だったので、歌が上手いっていうのと、僕が単純に本人的にもファンだし一緒に曲が出来ればと思ったのと、多分曽我部さんも絶対、南佳孝さんのファンだと思うので、歌ってくれるかなっていうダメもとでお願いしました。コーラス側のパートとか、原曲のソロパートを曽我部さんのコーラスで作ってほしいってお願いしたんですけど、見事なコーラスとソロパートも入れていただいて完璧でした。さすがって感じです。▼イラストレーターLUNAInstagram: <LUNAコメント>イラストの世界観は、80-90年代のアニメにインスパイアされています。楽曲を最初に聞いて、星が瞬く寒空の中、大切な女性を迎えに行くイメージが浮かびました。男女がお互いを想い合っているからこそ生まれる、2人の視線から見える幸せな世界をイメージして描きました。-------------『Newtro』アーティストやイラストレーターによって「過去(Retro)の名曲」を再構築し、「現在や未来(New)」に新しい作品として生み出す音楽プロジェクト。古き良きモノと新時代が混じり合い、新しいクリエイティブが生まれる”交差点”を中心とした「近未来都市」を舞台に、楽曲の世界観や空気感にあわせたクリエイティブを通じて世界に発信していく。▼公式YouTubeチャンネル ▼第1弾『Romanticが止まらない(C-C-B / 1985)』 × Lafuzin / Newtroミュージックビデオ: 1985年にリリースされたC-C-B「Romanticが止まらない」。80年代を中心に数多くのヒット曲を生み出してきた、松本隆(作詞)と筒美京平(作曲)というゴールデンコンビにより制作され、人気ドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌となったこの名曲が、日本のニューミュージックや歌謡曲などに影響を受けてきた”ソフィスティ・ポップ・デュオ”Lafuzin(ラフジン)によって再構築。▼第2弾『ロマンティックあげるよ(橋本潮 / 1986)』 × DE DE MOUSE feat. ひらめ / Newtroミュージックビデオ: 1986年にリリースされた橋本潮「ロマンティックあげるよ」。テレビアニメ『ドラゴンボール』のエンディングテーマとして広く知られるこの名曲を、人気トラックメイカー DE DE MOUSEによるアレンジで、ボーカリストにTikTok発の新世代アーティスト ひらめを迎え再構築。▼第3弾『じゃじゃ馬にさせないで(西尾えつ子 / 1989)』 × レトロな少女 / Newtroミュージックビデオ: 1989年にリリースされた西尾えつ子のデビューシングル「じゃじゃ馬にさせないで」。世代をまたがり根強いファンを持つ高橋留美子の代表作『らんま1/2』のテレビアニメのオープニングテーマとして広く知られるこの名曲を、ノスタルディックで新しい、レトロでポップで可愛らしいをテーマに楽曲を届けていく男女ユニット、レトロな少女が再構築。▼第4弾『壊れかけのRadio(徳永英明 / 1990)』 × 坂本櫻 / Newtroミュージックビデオ: 「輝きながら…」、「Rainy Blue」など数々のヒット曲を発表してきた日本を代表するシンガーソングライター徳永英明が1990年にリリースした、言わずと知れた名曲の一つ。今も多くの人に愛されるこの曲を、シンガーソングライター坂本櫻が、透明感のあるピアノと歌声で再構築。▼第5弾『WINDY SUMMER(杏里 / 1983)』 × ultramodernista / Newtroミュージックビデオ: 80年代のシティ・ポップを牽引したシンガーソングライターの杏里が1983年に発表した、角松敏生の作詞・作曲・プロデュースによる夏の名曲「WINDY SUMMER」。この楽曲を、韓国のシンセポップバンド ultramodernistaが、持ち味であるシンセ・サウンドと70~80年代のディスコを基盤とした彼らの感覚で再解釈。▼第6弾『暗闇坂むささび変化(はっぴいえんど / 1971)』 × DENIMS / Newtroミュージックビデオ: 大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂、松本隆によるロックバンド はっぴいえんどが、1971年にリリースした楽曲「暗闇坂むささび変化」。1964年の東京オリンピック以降の東京をテーマにしたアルバム『風街ろまん』に収録され、東京へのノスタルジアを端的に表したはっぴいえんどの名曲の一つ。この楽曲を、ファンクやブルースをルーツに、ヒップホップ、ジャズ、パンク、シティポップといった要素を自由自在にミックスしたサウンドで注目を浴びる4人組バンド DENIMSが彼らの感覚で再構築。▼第7弾『恋一夜(工藤静香 / 1988)』 × pale memory Room / Newtroミュージックビデオ: おニャン子クラブのメンバーとして活動し、1987年にソロデビュー以降、「FU-JI-TSU」、「MUGO・ん…色っぽい」など昭和から平成にかけて多くのヒット作をリリースしてきた工藤静香の名曲の一つ「恋一夜」。”平成最初のシングルランキング”で1位を獲得するなど、当時はもちろん、彼女のヒット曲の中でも、今も高い人気を誇るこの楽曲を、エレクトロ、アンビエントを基調とした幅広い音楽で独自のスタイルを追及する4ピースバンド pale memory Roomが、古き良きサウンドと現代的なアプローチの化学反応を狙ったアレンジで再構築。▼Newtro 第8弾『月の裏で会いましょう(ORIGINAL LOVE / 1991)』 × rice water Groove (TBS'93,chancylemon) feat.BaramonK / Newtroミュージックビデオ: 「接吻」、「朝日のあたる道」などの代表曲をリリースしてきた、田島貴男がボーカルを務める音楽ユニット ORIGINAL LOVEのメジャー通算2作目のシングルで、当時放送された深夜ドラマの主題歌としても起用され、今も様々なアーティストにカバーされている楽曲「月の裏で会いましょう」。この楽曲を、「90’s,00’sの再解釈」を軸に制作活動を行う3MC HIPHOPクルー"rice water Groove"が再構築。メンバーのTBS'93、chancylemonの2人が、独自の解釈でサビにかけてオリジナルのリリックが追加され、サビではトークボックス奏者のBaramonKがフィーチャリングで参加し、rice water Groove大胆なアレンジとなっている。<INFORMATION>▼Newtro YouTubeチャンネル ▼X(旧Twitter) ▼TikTok ▼Instagram ▼Threads <TV PROGRAM>▼MUSIC ON! TV(エムオン!)「Newtro-ニュートロ-」 放送日時:1/11(木)、1/18(木) 21:55〜22:00アーティストによる選曲理由や、影響を受けた日本のレトロな音楽・文化についてのインタビューをお届け。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月30日辻村深月原作の映画『かがみの孤城』が2022年冬に公開される。この度、監督を原恵一が務めることが明らかにになり、超特報映像、「生徒役声優オーディション」の開催などが一挙発表された。原作は、本屋大賞15年間の歴史の中で歴代最多得票数を獲得し1位となったほか「王様のブランチブック大賞2017」や「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR 2017」など9冠を獲得し、 TV・新聞ほか各メディアでも大絶賛の話題作。2019年にコミカライズ、オーディオブック化、2020年には舞台化されるなど様々なコンテンツでメディアミックスされ注目を集め続けている。大人も子どもも夢中になるファンタジーミステリーとして幅広い世代から支持され、累計発行部数は今年に入り125万部を突破。辻村深月は、2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。映画化もされた『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、『鍵のない夢を見る』では第147回直木賞を受賞している。その他、日本アカデミー賞を含め多数の賞を受賞した『朝が来る』や『ハケンアニメ!』など数々の作品が映画化されてきた。本作の主人公は、学校での居場所をなくし家に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは城のような不思議な建物。そこには、こころと似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、その鍵を見つけた者は、何でも願いが叶うという。なぜこの7人が集められたのか。鍵はいったいどこにあるのか。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。公開された超特報映像は、「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子。」と、主人公・こころのモノローグで始まる。こころが誰にも言えない秘めた思いを語るこのセリフは、原作の冒頭シーンに登場する印象的なモノローグを引用したもので、その惹き込まれるような透明感あふれる瑞々しい声により、こころのキャラクター像が一気に浮かび上がってくる。控え目でありながらも深く深く胸に沁みこんでくるような、一度聞いたら忘れられない魅力溢れるこの「声」の正体とは。さらに、こころが何処かへ歩き出している足元や、光る鏡に手を触れようとしている手元のほか、7枚の鏡が並ぶ広間、海の上にそびえ立つ城など様々な印象的な情景が映し出される。また7月28日(木)には続報も発表予定。こちらにも期待だ。監督の原恵一は、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)、『河童のクゥと夏休み』(2007年)の両作品で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞し、『カラフル』(2010年)では、世界最大規模のアニメーション映画祭「第35回アヌシー国際アニメーション映画祭」長編作品特別賞観客賞を受賞、『百日紅~Miss HOKUSAI~』(2015年)では同映画祭審査員賞を受賞している。2018年には、高畑勲監督、大友克洋監督につづき、アニメーション監督では3人目として紫綬褒章を受章するなど、国内外ともに高い評価を得ている。そして『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(2013年)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)など、数多くの名作青春アニメを世に送り出してきたA-1 Picturesが制作を手掛ける。さらに「生徒役声優オーディション」も開催。指定のセリフを読む動画にタグ「#かがみの孤城オーディション」を付けてTikTok・YouTubeに投稿すると、生徒役として本作の世界に入れるチャンスが。ぜひこちらも応募してほしい。<原恵一監督・コメント>監督は孤独だ、などと云う。それは実際その通りで、自分は孤独では無い、なんて云う監督は大噓付きか大馬鹿者だし、孤独に耐える覚悟が無い人間は監督なんかやるべきじゃない。スタッフ、キャストの仕事をジャッジして、OK、NGを決め、進むべき方向を示さなければならない。それは個人の意地を貫くことで、故にその責任を負うには孤独である必要があると思うのだ。そんな監督仕事ではあるが、甘美な瞬間がある。それは作品が、自分の思っている以上のものになる予感を感じた時、監督をやって良かった、としみじみ思うのだ。今、『かがみの孤城』という映画を作りながら、そういう予感を感じ、ワクワクと仕事をしている。『かがみの孤城』2022年冬公開
2022年07月21日主演に市川実日子、音楽に「サニーデイ・サービス」曽我部恵一を迎え、下北沢のカフェを舞台にしたノンストップおしゃべりドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」が動画配信サービス「Paravi」にて配信されることになった。春の嵐が吹く4月のある日、たった数時間の物語。舞台は、下北沢のカフェ「city country city」。お店のオーナーは、ギターを片手にいつも歌っているソカベさん。アルバイトをしているのは、自身も役者のミカコさん。太陽にまつわる予言がネットで拡散されたある日、たまたまお店に集った役者さんたちが、しゃべって笑って歌ったりして、ノンストップの会話劇を繰り広げる。1話15分があっという間に過ぎる、ファンタジーな新感覚ドラマだ。主演は、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」やTBS日曜劇場「DCU」など、話題作への出演が続く市川実日子。今回、配信ドラマ初主演となる市川さんは、役者をしながら「city country city」のアルバイトをこなすミカコさんを演じる。そしてこのドラマを彩る音楽は、「サニーデイ・サービス」のボーカル、ギターとして活躍するシンガーソングライターの曽我部恵一が担当。ドラマ本編においても「city country city」のオーナー、ソカベさんを演じる。曽我部さんは連続ドラマへのレギュラー出演は初めてとなる。そんな2人のキービジュアルも公開。撮影は、独特の世界観で人気を博す佐内正史が担当。本作の世界観を投影した、カフェでのワンシーンをとらえた。本作の企画・プロデュース・脚本は、広告界で長く活躍してきたクリエイティブディレクターの太田麻衣子が担当。監督は、「うきわー友達以上、不倫未満ー」や、森山直太朗のミュージックビデオ「最悪な春」をはじめ、CM・ドラマ・MVなど幅広く手掛ける太田良が務める。キャスト&プロデューサーからコメント到着<市川実日子>歩きなれた散歩道で、気まぐれにふっと小道を曲がってみると、あ、すぐそばに、こんな世界があったんだ。と煌くような瞬間があります。その瞬間は、儚く、すぐに日常に戻ってしまいます。脚本を読み終えた後、そんな瞬間のことを思いました。春の風が吹く頃に。どなたかが、このドラマを楽しみにしてくださったらうれしいです<曽我部恵一>ぼくたちのとりとめのない会話は、カフェから宇宙へ。巡り巡って、またここへ。ぼくは歌を歌いながら、なんとなくそれを見守っていましょう。<企画・脚本太田麻衣子>目の前にとんでもないことが起こった時、明日は今日より必ずよくなるはず、と人は信じるものです。毎日の出来ごとの細部にスーパーパワーが宿ってる、そして未来は変えられる、その思いを役者さんたちが演じる役者さんたちの日常会話に託しました。Paraviオリジナル「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は4月下旬、Paraviにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月23日Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、日本ジャズ界が誇るトッププレイヤー、広瀬未来(tp)と片倉真由子(p)のデュオアルバム『Air』を2021年11月4日に発売します。広瀬未来+片倉真由子『Air』ジャケット本邦随一の実力派トランペッター広瀬未来と、多くのミュージシャンから絶大な信頼を得るファーストコール・ピアニスト片倉真由子による美しくもスリリングな対話が作品になりました。レコーディングしたのは南青山・岡本太郎記念館が保存する岡本太郎のアトリエ。使用したピアノも太郎が愛用した100年前のアップライトです。岡本太郎の気配が残る唯一無二の芸術空間のなかで、ふたりのトッププレイヤーがスピード感と緊張感に満ちたサウンドを展開します。「フラット、自由、ナチュラル…。要するに、広瀬未来は“シンプル”なのです。シンプルとは優先順位がはっきりしていて、迷いがないこと。なにがいちばん大切なのか、本質はなにかがくっきりと見えている。だから小賢しい計算をしたり、保険を掛けたりする必要がない。このシンプルネスこそが広瀬未来のダイナミズムの力源であり、それはそのまま片倉真由子の強度の源泉でもあります。ふたりの対話が宿す上質な緊張感の底流にあるのはこの演奏哲学である。それがぼくの結論です。」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣広瀬未来+片倉真由子『Air』【演奏者】広瀬未来 Miki Hirose trumpet片倉真由子 Mayuko Katakura piano【収録曲】1. Embraceable You2. Body and Soul3. Days of Wine and Roses4. Spartacus Love Theme5. Sunlight6. The Nearness of You7. Blues for TARO8. Invitation9. Air(2021年4月20日東京・岡本太郎記念館にて録音)【商品概要】型番 :DOD-019JAN :4582530660313レーベル:Days of Delight定価 :¥2,500(税込¥2,750)発売日 :2021年11月4日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月14日本日9月16日は俳優・横浜流星の24歳の誕生日。ドラマ「私たちはどうかしている」では麗しい和装姿に同世代からの注目を集め、10月には映画『きみの瞳が問いかけている』も公開予定。そんな横浜さんが出演する作品が映像配信サービス「dTV」では多数配信中、その中からオススメの4作品の見どころを紹介する。dTVオリジナルドラマ「彼氏をローンで買いました」主人公・多恵(真野恵里菜)のストレス発散用として購入されるローン彼氏・刹那ジュンを演じる横浜さん。自分の借金を肩代わりしてもらう代わりに、彼女からのどんな命令でも従順に従うことになる。見どころ最初はダメ男のジュンだったが、ストレスを抱える多恵と過ごすうちに“多恵の役に立ちたい“と思うようになり、回を追うごとにジュンの素直さや優しさが次第に見えてくるところがポイント。また、多恵の女王様っぷりとジュンに八つ当たりするシーンにも注目。単独初主演映画『劇場版兄友』2018年に公開され、横浜流星の映画単独初主演となった作品。イケメンなのに女性に奥手な男子高校生の西野壮太を演じる。dTVで配信中のドラマ版も併せて楽しめる。見どころ友人の妹(松風理咲)に恋をするものの、相手の名前も呼べない、手も繋げない、もちろんキスもできないというウブっぷりを発揮。それでも一途に好きな人のために行動するピュアな姿が初々しい。人気俳優4人が主演『虹色デイズ』佐野玲於、中川大志、高杉真宙とともに、仲良し男子高校生4人組のお騒がせな日常を描いた作品。横浜さんは人当たりが良くいつもニコニコしているが、実はドSな“恵ちゃん”こと片倉恵一を演じている。見どころ実は恋愛模索中のドSキャラに扮している横浜さんが見どころの1つ。また、なっちゃん(佐野玲於)の恋のために一役買って出る仲間想いの一面もあり、制服でプールに飛び込む冒頭のシーンから等身大の男子高校生らしさが全開。『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』※レンタル作品渡辺あゆ原作のマンガ「L・DK」の2度目となる実写映画として2019年に公開された作品。横浜さんは葵(上白石萌音)と柊聖(杉野遥亮)を引き離そうとするアメリカ帰りの玲苑役を演じた。見どころ普段ぶっきらぼうだからこそ、たまに見せる可愛らしい部分に胸キュン。“壁ドン”ブームの火付け役となった前作に続く、玲苑の“壁ドン”シーンも見逃せない。上記4作品ほか横浜流星出演の作品はdTVにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:虹色デイズ 2018年7月6日より全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会兄友 2018年5月26日より全国にて順次公開©『兄友』製作委員会L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 2019年3月21日より全国にて公開©「2019 L♡DK」製作委員会
2020年09月16日“大人も泣けるアニメーションの巨匠”と言われる映画監督・原恵一待望の最新作『バースデー・ワンダーランド』。この度、主人公アカネの母親ミドリの声を演じた女優・麻生久美子が、原監督が手掛けた作品をふり返り、その魅力を語ったコメントがシネマカフェに到着した。■忘れられない『クレしん』の衝撃、「アニメ映画でここまで容赦ない表現ができるなんて凄い!」原監督が手掛けた『カラフル』『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』に続き、本作が原監督と3度目のタッグとなった麻生さん。しかし、『カラフル』よりも前から原監督の大ファンだったそうで、手掛ける作品はほとんど見ていたという。中でも特に“衝撃”を受けたのは『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』と『河童のクゥと夏休み』だったそうで、いままでのアニメーション映画にはない大人向けの深いメッセージ性に、恐ろしさを感じたとふり返っている。「『オトナ帝国』はアニメ映画でここまで容赦ない表現ができるなんて凄い!と、呆然としました。原監督ならではの表現がとても恐ろしくて、それでもエンターテインメントとして笑いと涙がある“完璧”としか言いようのない作品だと思います。また、『河童のクゥと夏休み』を見た時の衝撃は未だに忘れられず、人間が嫌いになってしまいそうで怖かったです。ただ、それだけ深く心が動かされ、傷つき、抑えられない感情が溢れてきたことがこの作品の魅力でした」とコメント。また、原監督作品について「どの作品も、一度見ると忘れられない、中毒性のある映画ばかり。子供に向けて作るという意識がない潔さが大好きですね」とその魅力を熱く語った。そんな麻生さんは、実は原監督に声優としての才能を見出された。初めて声優に挑戦した『カラフル』を皮切りに、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』など次々と話題のアニメーション作品に出演。いまでは声優として高い評価を受ける麻生さんだが、そのきっかけを作った原監督への信頼は厚い。「原監督と再びご一緒出来て本当に光栄で、アフレコの日にお顔を見てホッとしたのを覚えています。3作目になると過度の緊張もないことから、監督の演出を楽しめたことがなにより良かったです。いい意味で生々しいリアルな感情を引き出してもらえるので、毎回いい刺激を受けていますし、二度と言えないような言葉たちが作品に刻まれていると思います」と語った。■実生活では二児の母、主人公の母親役に「あんまり自分とは似ていない」そんな麻生さんが演じるのは、主人公で自分に自信がないアカネの母親ミドリ役。アカネのことを優しく見守っているミドリだが、アカネに待ち受けるワンダーランドの冒険を見透かしているような、謎めいた一面をのぞかせる役どころ。実際に二児の母でもある麻生さんは、本作のミドリについて「あんまり自分とは似ていないですね(笑)でもフワッとした感じや謎めいた部分が見え隠れするといいなと思い演じました」と語っている。そして、ワンダーランドに強引に連れて行かれる主人公アカネの声を演じるのは、『万引き家族』など話題作の出演が続く若手実力派女優の松岡茉優。本作についてジャパンプレミアに登壇した松岡さんは、「この種類の涙っていつから流していないだろうと、感情の壺が溢れ、アフレコをしながら泣けて泣けてしょうがなかった」というエピソードを披露した。子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける不朽の名作を、原監督が一体どんな感動作として作り上げたのか。はたまたどんなメッセージを潜り込ませているのか…。その答えは是非、劇場で確認してみて。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バースデー・ワンダーランド 2019年4月26日より全国にて公開©柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
2019年04月15日松岡茉優が主人公の声を務める原恵一監督の最新作『バースデー・ワンダーランド』。この度、新たに杏、市村正親、麻生久美子らの出演と、さらに「クレヨンしんちゃん」の“ひろし”と“しんのすけ”の声でお馴染みの藤原啓治と矢島晶子の2人も加わることが決定。彼らの声が彩る本予告が解禁となった。『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』など、“大人が泣けるアニメーション”を数々作り上げてきた原監督待望の最新作となる本作。この度、原監督のイマジネーションが創り上げた、カラフルで幸せな色が溢れるワンダーランドの驚きのシーンや、見たことのない不思議な動物たちや風景が登場する予告編がついに完成した。■市村正親&杏&麻生久美子ら豪華キャストが声優に主人公アカネと一緒に冒険に出る叔母チィ役に杏、アカネをワンダーランドの冒険に巻き込む大錬金術師ヒポクラテス役に市村正親、謎めいたアカネの母親ミドリ役には麻生久美子、ヒポクラテスの弟子で身長15センチの小人ピポ役には人気声優の東山奈央。さらに、ワンダーランドから色を奪うザン・グ役で藤原啓治、ザン・グの相棒ドロポ役で矢島晶子が出演する。監督の“あてがき”だったという杏さんは「異世界に憧れはありますが、一人で放り込まれるのは心細いですね(笑)。ですので、アカネとチィのふたりの冒険にはワクワクし、うらやましかったです」とコメント。ヒポクラテス役の市村さんは「原監督は僕が迷っていたときに、確かな方向へ導く指示を出してくれる」と語り、ワンダーランドが「家に欲しいですね」とコメント。「2人の息子たちが喜びます。でも一番喜ぶのは僕かもしれないね(笑)」と童心を覗かせた。原監督作品3作目となる麻生さんは、「アカネが冒険に出るきっかけをつくり、冒険を通して成長するアカネを優しく見守る母親役ということもあり、アカネに感情移入して、こみ上げてくるものがありました」とふり返っている。そしてピポ役を務めた東山さんも子どものころから原監督作品に触れてきたそうで、「今作もまた、ファンタジーならではの素晴らしい世界観を表現されていて、そこにしかいない生き物や出来ごと、すべてが手に触れられそうなほどに質感が伝わってくるような気がしました」と表現した。■ドラマ「QUEEN」で話題のmiletが挿入歌・イメージソングを担当予告編にも流れる挿入歌・イメージソング「Wonderland」を歌うのは、竹内結子主演「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」のオープニング・テーマ「inside you」で話題沸騰中の新人シンガーソングライター・milet(ミレイ)。「inside you」はiTunesほか11の音楽配信サイトで初登場1位となり、MV再生回数が290万回以上超と大ヒット中。彼女のややハスキーで重厚感のある独特の歌声により、本作のために書き下ろされた「Wonderland」はさらなる感動を呼ぶことになりそう。主人公アカネの気持ちに寄り添った歌詞にも注目だ。「誰よりも敬愛するアニメーション監督である原監督の作品にこのような素晴らしい形で携わることができ、本当に夢のよう」とmiletさん。「作品から伝わってきた勇気や夢を、この曲を彩るすべての音に詰め込みました。すべての工程がとにかく楽しくて嬉しくて仕方ありませんでした」と「Wonderland」制作をふり返っている。■“巨大な驚き顔の金魚” “まん丸モフモフ羊”…ワンダーランドがお披露目予告編で描かれるのは、観る者をワクワクさせるワンダーランド。見たことのない不思議な動物や景色とカラフルな幸せ色に溢れる場所。自分に自信がない内気な普通の女の子アカネは、誕生日の前日、骨董屋の地下の扉から現れた謎の紳士ヒポクラテスとその弟子で身長15センチの小人のピポに「私たちの世界を救ってほしいのです!」と必死に頼まれ、むりやりワンダーランドの救世主にされてしまう。「そんなの知らない!」と戸惑うアカネが目にしたのは幸せな色に満ちた見たこともない不思議な世界。大きなピンクの鳥や、毛量がすごいまん丸のモフモフの羊、どうやって住めばいいかも分からない崖の上に浮いている斜めの家に、巨大な驚き顔の金魚や鯉…しかし、この美しい色に満ちた不思議なワンダーランドには“色が失われる”危機が訪れていることが分かる。変わりゆく世界で救世主にされた普通の女の子アカネが下す大きな決断とは?誕生日前日に巻き起こる大冒険の先に待つ驚くべき運命に、引き続き注目していて。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バースデー・ワンダーランド 2019年4月26日より全国にて公開©柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
2019年02月19日アニメーション映画『バースデー・ワンダーランド』が、2019年4月26日(金)に公開される。原恵一、柏葉幸子のベストセラー『地下室からのふしぎな旅』をアニメ化本作は、世界35以上の映画賞を受賞、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』や『河童のクゥと夏休み』などの監督作で知られるアニメーション監督・原恵一による最新作。累計発行部数50万部を突破している柏葉幸子のベストセラー児童書『地下室からのふしぎな旅』を原作に、幅広い世代に愛され続ける不朽の名作を、原監督らしいエモーショナルな映像世界でアニメーション化する。あらすじ誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に突然現れたのは、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポ――「私たちの世界を救って欲しいのです!」と必死でアカネに請う2人。そしてアカネが無理やり連れて行かれた世界は、骨董屋の地下室の扉の先に繋がっている、幸せな色に満ちたワンダーランド。ふしぎな動物や人が住む世界から、色が消えてしまう。そんな危機から世界を守るための救世主にされたアカネが大冒険の果てに下した、人生を変える決断とは?一生に一度きりの、スペシャルでワンダーな誕生日が始まる。主人公アカネ役に、声優初主演の松岡茉優主人公のアカネ役を演じるのは、女優・松岡茉優。カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルムドールを受賞した『万引き家族』など話題作への出演が続く松岡は、声優初主演となる本作について次のように思いを語っている。「台本をめくりながら次はどこにいけるのだろう、とワクワクしました。原さんとご一緒させていただくのは二度目ですが、またご一緒したいと思っていたのでうれしかったです。声のお仕事は、力むし、とても心配だし、お邪魔しますという気持ちが強いですが、「アカネ」というキャラクターへの愛情が原さんからビシビシと伝わってきたので、その気持ちに応えたい、原さんの思っている世界に少しでも近づきたいと思って演じました。アカネのように私が救世主にさせられて冒険に連れて行かれたら戸惑うし、前に進めないと思います。しかし、アカネは戸惑いながらも、冒険での人や動物との出会いを通して成長していきます。この作品は勇気を出して少し視点を変えてみると思いがけない世界が広がるかもしれない、ということを教えてくれると思います。楽しみに待っていて欲しいなと思います」脇を固める豪華キャスト声優陣主人公の脇を固める豪華キャスト陣にも注目。主人公・アカネの叔母で骨董屋を営むチィ役を務めるのは、映画『オケ老人!』で主演を務めた女優の杏。さらに、アカネをワンダーランドの救世主にして冒険に巻き込む大錬金術師ヒポクラテス役に市村正親、謎めいたアカネの母親ミドリ役に麻生久美子が抜擢された。挿入歌・イメージソングの「Wonderland」を歌うのは、新人シンガーソングライターの「ミレイ(milet)」。本作のために描き下ろされたメロディーを、ハスキーで重厚感のある声で歌い上げる。気鋭のロシア人イラストレーター、イリヤ・クブシノブがキャラクター/ビジュアルをデザイン原監督自らキャラクター/ビジュアルアーティストに抜擢したのは、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブ。6才で押井守監督によるアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を観て、この世界に進むことを決めたという気鋭作家のクブシノブが、独特の色彩感覚と透明感溢れる愛らしいキャラクター/ビジュアルデザインで、本作の不思議な世界を表現する。作品情報アニメーション映画『バースデー・ワンダーランド』公開日:2019年4月26日(金)監督:原恵一キャスト:松岡茉優、杏、市村正親、麻生久美子、東山奈央キャラクター/ビジュアルアーティスト:イリヤ・クブシノブ脚本:丸尾みほ原作:柏葉幸子『地下室からのふしぎな旅』
2019年01月11日アニメーション監督・原恵一の最新作『バースデー・ワンダーランド』が、4月26日(金)より公開決定。若手実力派女優の松岡茉優を主演に迎えることも分かった。誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に突然現れたのは、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポ。「私たちの世界を救って欲しいのです!」と必死でアカネに請う。そして、アカネが無理やり連れて行かれた世界は、骨董屋の地下室の扉の先から繋がっていた<幸せな色に満ちたワンダーランド>。ふしぎな動物や人が住む世界から、色が消えてしまう!その世界を守る救世主にされたアカネが大冒険の果てに下した、人生を変える決断とは――?本作は、累計発行部数50万部突破の大ベストセラー、柏葉幸子の「地下室からのふしぎな旅」を、「クレヨンしんちゃん」『河童のクゥと夏休み』の原監督が映像化。自分に自信がない主人公・アカネの声を務めるのは、「コウノドリ」『ちはやふる』シリーズや、『万引き家族』など話題作に出演する松岡さん。『映画 聲の形』などで声の出演もしているが、声優としてアニメーション映画に主演するのは今作が初。作品の印象について松岡さんは、「台本をめくりながら次はどこにいけるのだろう、とワクワクしました」と言い、「声のお仕事は、力むし、とても心配だし、お邪魔しますという気持ちが強いですが、『アカネ』というキャラクターへの愛情が原さんからビシビシと伝わってきたので、その気持ちに応えたい、原さんの思っている世界に少しでも近づきたいと思って演じました」とコメント。そして、「この作品は勇気を出して少し視点を変えてみると思いがけない世界が広がるかもしれない、ということを教えてくれると思います。楽しみに待っていて欲しいなと思います」とメッセージを寄せている。また公開決定と同時に、カラフルでワクワクする世界が広がる特報映像も到着。アカネの前に突然現れた謎の錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポから、「この世界を救ってほしいのです」と告げられるシーンや、美しい並木道や大きな鯉なども登場し、どんな冒険が繰り広げられるのか楽しみな映像となっている。キャラクター/ビジュアルアーティストには、日本をリスペクトしてやまない、ロシア出身の新進気鋭な若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブを原監督自らが抜擢。また併せて、アカネの表情がアップで描かれる“アカネVer.”と、ワンダーランドに飛び込んだアカネを天地が逆さになった世界観で描いた“冒険のはじまりVer.”と2種類のビジュアルが到着した。平成と新しい時代を繋ぐアニメーション映画に引き続き注目してみて。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年01月08日2016年1月10日(日)夜10時より放送開始となるTVアニメ『虹色デイズ』より、オープニング&エンディング主題歌のジャケット写真が公開された。オープニングテーマは、2016年1月20日にリリースされるソナーポケットのニューシングル「ベストフレンド」。今作は4形態でのリリースとなり、その中で"通常版A~虹色デイズ盤~"はアニメ描き下ろしジャケットに加え、『虹色デイズ』のメインキャラクターとなる、羽柴夏樹(cv. 松岡禎丞)、松永智也(cv. 江口拓也)、片倉恵一(cv. 島﨑信長)、直江剛(cv. 内山昂輝)の4人が曲間に登場する『ベストフレンド~アニメCVドラマヴァージョン~』が収録される。今作でしか聴けないスペシャルドラマバージョンなので、ソナポケファンだけでなく虹色デイズのファンもしっかりチェックしておきたい。また、2016年2月3日にリリースされるエンディングテーマは、メインキャラクターの4人が歌う「Rainbow Days!」。もちろんジャケットはアニメ描き下ろしとなっている。なお、両曲ともに先日公開した『虹色デイズ』のPVで聴くことができるので、まだ視聴してない人は早速チェックしてみよう。○TVアニメ『虹色デイズ』公式プロモーションビデオTVアニメ『虹色デイズ』は、2016年1月10日よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。放送局・放送日時などの詳細は、アニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C) 水野美波/集英社・「虹色デイズ」プロジェクト
2015年12月18日オンエアまで約1カ月、そして先行上映会まで約1週間と迫ったTVアニメ『虹色デイズ』だが、今回はメインキャストを務める羽柴夏樹役の松岡禎丞、松永智也役の江口拓也、片倉恵一役の島﨑信長、直江剛役の内山昂輝の4人が語った、作品に対する想いや意気込みを紹介しよう。『虹色デイズ』は「別冊マーガレット」(集英社刊)にて連載中の作品で、コミックスは第10巻までが既刊となっており、総発行部数は186万部を超える。昨年10月のコミックス第7巻発売時にはドラマCD同梱版も発売となっており、TVアニメのキャストについても同じメンバーで放送される。アニメ化が決定したことに松岡は「最初はVOMICから始まり、ドラマCDを経てアニメ化が決まったということで、純粋に嬉しかったです」と述べた。そして江口が「ドラマCDの際にも4人でいて楽しかったし、収録後に食事へ行き、アニメ化されたらいいよねと話しをしました」と明かした。この日はドラマCDで演じて以来となる初回のアフレコ収録後ということもあり、島﨑は「素敵な物を作っていきたいと思ったし、この4人ならば作っていけると思いました」とその手応えを語り、内山は「この4人でまた『虹色デイズ』に携われることに嬉しさを感じつつも、任されたという緊張感を持って演じています」と作品にかける想いを話した。今作の主人公たちはとても個性豊かな4人であり、自身が演じるキャラクターについてそれぞれ尋ねられると、松岡は「動いている夏樹くんを見るのは今日が初めてでしたが、違和感無く演じられました。自分の信じていることを曲げない姿勢は似ていると思います。ただ、あんなに女性にストレートな感情を出せないので、そのあたりは羨ましいなと思いつつ演じてます」と述べた。江口は「まっつん(智也)はチャライですね(笑)。そんな彼が一つの恋愛を通して変わっていくところが見所です。ちなみに僕の学生時代とは違い、女性に対して非常にアクティブな性格の持ち主なので、自分が出来なかった高校生活を、彼を通すことで楽しみながら演じています」と話した。続く、島﨑は「恵一は二面性が面白いキャラクターですね。普段のニコニコしている柔らかい印象の彼と、ドSモードの鞭を取り出す彼と……」と話していると、江口が「ピッタリですね!」と一言。これに島﨑が「えっ、ぴったり!? どっちが? 鞭出す趣味はないんだけどな(笑)」と笑いながら返し、現場を和ませる一面も。その後、島﨑は「自分に近い柔らかいキャラと、ドSの彼との二面性を大切に演じています」と語った。内山は「僕が演じる剛は普段ローテンションで、3人がわいわいやっているのを一歩退いたところから眺めているキャラクターです。この点は自分と近い部分があるかなと思います」と話しつつ、加えて「ただ、剛くんはオタクなので、僕はそのあたりの知識が薄く自分で調べるなり、人に聞いたりしています」と続けると、島﨑が「任せて! バッチリ教えるから。なんでも聞いて」と心強い言葉を掛けた。すると内山が「実はドラマCDの時は信長君に聞いたんです。アニメでも信長君を頼っていきたいと思います」と近くに強い味方をがいることを告白した。ちなみにこの日行われたアフレコで、既にフルカラーでアニメが出来ていたと語る4人は、キャラクターの口に合わせて声をあてるのが難しかったと話す。この点を含め、アフレコ前に大久保監督からは「高校生が主人公の作品なので、あまり作り込み過ぎずに演じて下さい」との要望があったという。12月18日(金)に行われる先行上映会について聞かれると、松岡は「このメンバーでイベントに出演させて頂けるとのことで気合は十分です! 僕たちが命を懸けて吹き込ませて頂いたこの作品を存分に楽しんで頂きたいです」と語り、江口は「今日アフレコした作品が最終的にどう完成するのか、皆さんと一緒に共有できることが楽しみです。そして、4人で劇場に遊びに行きますので、直接情熱をお伝え出来ればと思っています」と続けた。島﨑は「この4人で上映会に臨めることが楽しみであり、皆さんと一緒に楽しいものにしたいなと思っています。キャスト、スタッフ一同全力で取り組んでいますので、会場にいらっしゃる皆さんも楽しかったら全力で楽しかったというオーラを出してもらえたら嬉しいです」とコメント。内山は「今日のアフレコで色の付いた絵が動くのを見て、原作を読んでいた僕も感動しました。原作ファンの期待を裏切らない出来に仕上がっていると思いますので、楽しみにしていてください」と、それぞれの意気込みを語った。TVアニメ『虹色デイズ』は2016年1月より放送開始。詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C) 水野美波/集英社・「虹色デイズ」プロジェクト
2015年12月10日2016年1月より放送開始となるTVアニメ『虹色デイズ』の先行上映会が、2015年12月18日(金)にユナイテッド・シネマ豊洲にて行われることが決定。さらに、オープニングテーマおよびエンディングテーマの情報も公開された。12月18日に開催される先行上映会では、本作のメインキャストを務める羽柴夏樹役の松岡禎丞、松永智也役の江口拓也、片倉恵一役の島﨑信長、直江剛役の内山昂輝の4人がスペシャルゲストとして登場する。イベントの概要およびチケットに関する詳細は、TVアニメ『虹色デイズ』公式サイトをチェックしてほしい。■TVアニメ『虹色デイズ』スペシャル先行上映会 - 概要【会場】ユナイテッド・シネマ豊洲【公演日】2015年12月18日(金)【時間】<第1回目>開場17:30 / 開演17:45/ 終演18:45(予定)<第2回目>開場19:00 / 開演19:15/ 終演20:15(予定)※第1回目・第2回目の内容は同じ。【チケット料金】各回ともに3,000円(税込)【スペシャルゲスト】松岡禎丞、江口拓也、島﨑信長、内山昂輝【チケット一般発売日】11月21日(土)10:00より専用サイトにて販売※インターネットで予約後、近くのローソン・ミニストップにて発券。○オープニングテーマは「ソナーポケット」が担当TVアニメ『虹色デイズ』の主題歌情報もあわせて公開され、オープニングテーマを「ソナーポケット」、そしてエンディングテーマを本作のメインキャラクターである、羽柴夏樹・松永智也・片倉恵一・直江剛の4人が歌うことが明らかとなった。楽曲の詳細やリリース情報は、今後あらためて発表される。■オープニングテーマ担当アーティスト「ソナーポケット」からのコメント夏樹、智也、恵一、剛の4人の仲の良さを見ていると、僕ら3人とも通じるものがあり、すぐにイメージを湧かせて曲を書き下ろす事ができました。曲を作りながら青春を取り戻した気分です(笑)。僕らの楽曲が、この素晴らしい作品のアニメ化に花を添える事ができれば嬉しいです。TVアニメの放送スタートまであと2カ月となった『虹色デイズ』だが、現在声優オーディションを実施中。こちらは11月23日までの期間、カラオケDAM『DAM★とも』とのコラボで実施されている。また、先日発表となったスマホアプリのタイトルが『虹色デイズ~虹色☆コレクション~』に正式決定し、現在事前登録受付中となっている。(C)水野美波/集英社・「虹色デイズ」プロジェクト(C)「虹色デイズ」SNS ゲームプロジェクト
2015年11月13日浮世絵師・葛飾北斎の娘を主人公にしたアニメーション映画『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』が5月7日(木)に外国特派員協会(東京・有楽町)にて上映され、原恵一監督が上映後の記者会見に出席した。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、『河童のクゥと夏休み』など“大人が泣けるアニメ”を次々と世に送り出す原監督が、2005年に早逝した杉浦日向子の漫画作品の初のアニメ化に挑戦。北斎の娘で父と同じく浮世絵師として生きるお栄の姿を通じて、江戸の庶民の風俗を鮮やかに描き出す。いわゆる「時代劇らしくなさ」が本作の大きな特徴となっているが、日本をよく知る外国人記者たちの目にも新鮮に映ったよう。オープニングからロック調の楽曲が流れる演出について、原監督は「お栄というのがロックな女性であったことと、原作者の杉浦さん自身がロック好きで、江戸を描きながらロックを聴いていた」と理由を説明し「伝統的な時代劇ではない意思表示です」と語った。本作は原監督作品には珍しい女性主人公の作品となったが、強くたくましいお栄という女性について原監督は「杉浦さんが自身を投影したキャラクターだと感じました。杉浦さんは柔らかい日本女性でしたが、作家であるからにはそれだけではない」と指摘。「杉浦さんのある一面が投影された主人公にすべきだと感じました」と語る。江戸の人々の暮らしに関しても「原作を読むと、庶民に関して言えば現代を生きる僕ら以上にのびのびと、のんびりとバカバカしく季節を感じ、楽しく生きている。実は女性が元気で女性が男性を選ぶ自由があったけど、これまでの時代劇はそれを描いてこなかった。杉浦さんが僕らにそれを教えてくれた」と従来の時代劇との違いに言及した。日本のアニメが海外で高く評価される一方で、ある記者からは「欧米ではまだアニメは子どものためのものと考えられている部分がある」という指摘も。本作に関して原監督は「子どもに見せてもいい、小学校の高学年から見てもいい映画だと思います。難しい部分もあり、意味が分からなくても自分なりに何かを判断してくれると思う」と語り、自身のアニメーションに対するスタンスとして「子どものためのものとして、これを見せておけば安心安全というものに興味はない。どこかでお客さんに挑戦し、挑発したい」とお栄さながらに“ロック”な自らの内面をのぞかせる。アニメーションの質の高さに関しても強い自負を持っているようで、劇中のお栄が家から飛び出し、駆け出す数十秒のシーンについて「一人の人間がカメラワークを組み立て作ったシーン。日本のアニメーターにしか描けない、自慢したいカットです。3か月かかりました」と誇らしげに語っていた。『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百日紅~Miss HOKUSAI~ 2015年5月9日より全国にて公開(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年05月08日映画『クレヨンしんちゃん』シリーズの傑作を集めたオールナイト上映会が、3月28日に東京・池袋の新文芸坐で開催され、野原ひろし役の藤原啓治と原恵一監督が出演することが明らかになった。新文芸坐では、定期的にアニメ雑誌『アニメスタイル』との共同企画でアニメ作品をセレクトしたオールナイト上映会を開催。上映前にはクリエイターや出演者によるトークイベントも実施され、合わせて見どころとなっている。3月28日のオールナイト上映は、映画『クレヨンしんちゃん』の傑作選で、主人公の野原しんのすけの父親である野原ひろしにスポットをあてたプログラム。上映作品は、野原一家の活躍を描いた娯楽大作の第5作『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』(1997年公開)、名作として高く評価されている第9作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年公開)、昨年公開の最新作でひろしがロボットになってしまう第22作『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014年公開)の3本。さらに歴代映画『クレヨンしんちゃん』の予告編大会も予定されている。トークの出演者は、野原ひろし役の藤原啓治と、上映作品の「暗黒タマタマ大追跡」「オトナ帝国の逆襲」を手がけ、新作アニメ映画『百日紅』の公開を控えた原恵一監督。トークは藤原がメインとなり、原監督が藤原啓治に質問をする形で進んでいくという。上映会の前売り券は3月4日よりチケットぴあ、新文芸坐窓口で発売開始。(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2014
2015年03月03日