日本の人気モデル・インフルエンサーの佐野真依子が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】美人インフルエンサー・山賀琴子の"アルマーニショット”でファン絶賛「家族で大ファン恐竜の世界ついに聖地福井県へ今年こそは絶対ずーっとずっと行きたくてやっとやっとこれたあ」と綴り、複数枚の最新ショットを公開した。舞台は佐野がタグで示す通りの福井、この日彼女は想像以上に最高すぎた1日を謳歌。パークでの恐竜を見た感動や、逸品グルメの堪能、佐野のみならず家族も大満足だったのだとか。さらに今後、録画済みの”VLOG”もあるようなので、ぜひ彼女の今後も逃さずチェックしてみよう。 この投稿をInstagramで見る Sanomai(@sanomaisanomai)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「福井県来てくれて嬉しいです」「今日恐竜博物館で見かけましたー可愛かったです」といったコメントが寄せられている。
2024年09月16日日本の人気モデル・インフルエンサーの佐野真依子が16日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「今日も美しすぎです!」あの人気インフルエンサーのオフショットが話題!「Today’sCoordinateTRUNC 88のアイコン8ワンポイント刺繍がかわいいお気に入りロンTにレザースカートで秋コーデ」と綴り、複数枚の最新ショットを公開した。そんな佐野お気に入りのロンTは、ゆるっとしたルーズなフォルムが好きなポイントなのだとか。レザースカートは10月に販売予定とのことなので、この投稿は女性ファンも必見といえる。 この投稿をInstagramで見る Sanomai(@sanomaisanomai)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年09月16日佐野勇斗が、2024年10月期に放送される新ドラマ『マイダイアリー』に出演する。本作は、社会人1年目の主人公・恩村優希(清原果耶)が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。佐野は“ギフテッド”という非凡な資質を持つ青年・徳永広海役を演じ、どことなく物足りなさを感じていた優希の大学生活に優しい変化をもたらし、男女5人の大学生が集うきっかけを作るキーパーソンとなる役どころを担う。広海はアメリカの大学に進学するも挫折し、大学3年生から優希が通う大学の理学部数学科に編入し、優希とキャンパス内で出会う。3年生の新学期が始まったある日、桜の木の下で夢中になって数式を書いていた広海は、どこか他者と違う空気をまとっており、優希の視線を引きつけることとなる。そんな広海は、実は数学に特異な才を見出されたギフテッド。幼少期から知識欲旺盛で特別な存在として扱われてきたため、同年代と共通の経験や認識がなく、また肩書きだけで広海に先入観を持つ周囲に苦しむなど、対人関係に苦手意識を持っている。そんな彼が、優希とのふとした出会いをきっかけに他の学生とも交流を始め、次第に新たな人生の扉を開いていく……そんな様を、佐野が瑞々しく演じる。『マイダイアリー』は、10月20日(日) 午後10時15分よりABCテレビ・テレビ朝日系で放送がスタートする。■佐野勇斗 コメント徳永広海役を演じます。佐野勇斗です。人は生きていれば様々な過去があると思います。その過去に蓋をせず、向き合い、友に気付かされ成長していく。そして、「今」を精一杯生きることの大切さを届けられたらなと思います。キャスト、スタッフ全員で心を込めます。見てくださる皆さんの、閉ざしていたダイアリーの蓋もそっと開けられますように。<作品情報>ドラマ『マイダイアリー』10月20日(日) 午後10時15分よりABCテレビ・テレビ朝日系で放送開始※放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信あり公式サイト:
2024年09月12日アイドルグループ・SWEET STEADYの塩川莉世が、6日放送のFM-FUJI『沈黙の金曜日』(毎週金曜 後9:00~11:00)に乃木坂46・弓木奈於の代理アシスタントとして生出演することが決まった。自身のX(旧ツイッター)を更新した塩川は「なんと、あしたのFM FUJI『沈黙の金曜日』にアシスタントとして生放送に出演します!弓木さんの代わりに精一杯頑張ります!!!!!!!きゃーどうしよう!がんばります!」とファンに伝えた。この投稿にファンからは「大抜擢!ファイティン!」「気負わず頑張ってね!応援してるよ!」「楽しみに待機します!」と反響を呼んでいる。SWEET STEADYは、塩川、白石まゆみ、奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、庄司なぎさ、山内咲奈の7人からなるアイドルグループ。FRUITS ZIPPERも所属するプロジェクト「KAWAII LAB.」からデビューし、「原宿から世界へ」をコンセプトに活動している。グループ名には、「かわいい(SWEET)」を集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をする中で「着実に(STEADY)」一歩ずつ成長して欲しいという想いが込められている。
2024年09月05日タレントの菊川玲が2日、都内で行われたクレ・ド・ポー ボーテ『新ル・セラムPOP UPイベント 究極の一滴がいざなう物語』プレス内覧会に登壇した。ショートヘアに白いドレス姿で登場。ポイントを問われると「透明感のある白と、ドレープ、あと背中が結構開いています」と笑顔で背中をちら見せさせた。輝き続ける秘訣を問われると「仕事が大好きで仕事自身が私の輝く源。キャリアも長いんですけど、何十年やっても新鮮な気持ちで一つひとつ毎日新しい発見があったり、さらに向上できる何かを掴んで帰って期待という思い、熱意が源になっていると思います」と笑顔を見せた。さらに輝き続けるためにしたいことも。「今、3児の子育てに追われていまして、なかなか自分のことに割く時間が取れない。40代になってスキンケアの大切さが…。日々、どういうコツコツとスキンケアをするのかが、これからの肌の違いになってくると思うので、しっかり時間を取って丁寧にスキンケアをして、これからも輝く肌でいられるように頑張りたいと思います」と話していた。この日は、宮沢りえ、ディーン・フジオカ、山本美月、シシド・カフカ、とよた真帆、ヨンア、増子敦貴(GENIC)、久慈暁子、前田公輝、貴島明日香、足立梨花、伊藤千晃、宇垣美里、桜井日奈子、鈴木えみ、中川大輔、真飛聖、矢野未希子、桜田通が参加した。
2024年09月02日佐野らーめんの魅力を広め、佐野市への移住・開業支援を手掛ける、佐野らーめん予備校はこの度、佐野ブランドキャラクターさのまると協力し、2024年8月16日(金)より「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」購入者・調理者を対象としたInstagramキャンペーンを開催します。さのまるグッズをプレゼント栃木県佐野市への移住支援と、佐野らーめん店の創業や事業承継を併せて支援する佐野らーめん予備校では、本年3月より佐野らーめんの更なる魅力を発信すべく、「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」を販売しています。夏真っ盛り、多くの親子に夏休みの思い出としてご家庭で佐野らーめん作りを楽しんでもらうため、この度当キットでの調理風景・完成した佐野らーめんの写真をInstagramでタグ付け、投稿いただいた方の中から抽選で9名の方に佐野市の「食」・本キャンペーン限定のさのまるグッズをプレゼントします。食いしん坊で佐野らーめんが大好きな佐野ブランドキャラクターのさのまるも「佐野らーめんの美味しさ、作る楽しさをもっとみんなに伝えたい」という思いから、自らお手本としてキットを使って調理してくれました。■キャンペーン概要[参加方法]1. 「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」を購入し、調理している際の風景・完成した佐野らーめんの写真を撮影2. 撮影した写真に「#さのまるにとどけ」のハッシュタグ付け+「佐野らーめん予備校公式Instagramアカウント(@sanoramen.yobikou)」のタグ付けをして投稿[応募期間]2024年8月16日(金)~9月30日(月)[賞品]投稿いただいた方の中から抽選で9名の方に佐野市の「食」を楽しめる賞品をプレゼントします。A賞:さのブランドセット [佐野餃子・佐野黒から揚げ](※冷凍)×3名B賞:佐野市産コシヒカリ 10kg×3名C賞:佐野市内らーめん店で使用できる佐野らーめんチケット×3名当選者には上記賞品に加えて、限定のさのまるグッズもプレゼントします。■“親子でつくる”佐野らーめん食育キット概要商品名称:佐野らーめん食育キット価格:5,500円(消費税込・送料別)販売方法:専用サイトにて販売 キットに含まれる内容:調理道具・主な材料・佐野らーめんワークブック(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年08月19日佐野らーめんの魅力を広め、佐野市への移住・開業支援を手掛ける、佐野らーめん予備校(代表:若田部 賢)はこの度、佐野ブランドキャラクターさのまると協力し、2024年8月16日(金)より「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」購入者・調理者を対象としたInstagramキャンペーンを開催します。栃木県佐野市への移住支援と、佐野らーめん店の創業や事業承継を併せて支援する佐野らーめん予備校では、本年3月より佐野らーめんの更なる魅力を発信すべく、「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」を販売しています。夏真っ盛り、多くの親子に夏休みの思い出としてご家庭で佐野らーめん作りを楽しんでもらうため、この度当キットでの調理風景・完成した佐野らーめんの写真をInstagramでタグ付け、投稿いただいた方の中から抽選で9名の方に佐野市の「食」・本キャンペーン限定のさのまるグッズをプレゼントします。食いしん坊で佐野らーめんが大好きな佐野ブランドキャラクターのさのまるも「佐野らーめんの美味しさ、作る楽しさをもっとみんなに伝えたい」という思いから、自らお手本としてキットを使って調理してくれました。(公式動画URL )公式動画 二次元コードみんなで美味しい佐野らーめんをつくって、さのまるに届けてみてください!■キャンペーン概要[参加方法]1. 「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」を購入し、調理している際の風景・完成した佐野らーめんの写真を撮影2. 撮影した写真に「#さのまるにとどけ」のハッシュタグ付け+「佐野らーめん予備校公式Instagramアカウント(@sanoramen.yobikou)」のタグ付けをして投稿代表作業写真[応募期間]2024年8月16日(金)~9月30日(月)[賞品]投稿いただいた方の中から抽選で9名の方に佐野市の「食」を楽しめる賞品をプレゼントします。A賞:さのブランドセット [佐野餃子・佐野黒から揚げ](※冷凍)×3名B賞:佐野市産コシヒカリ 10kg×3名C賞:佐野市内らーめん店で使用できる佐野らーめんチケット×3名当選者には上記賞品に加えて、限定のさのまるグッズもプレゼントします。Instagramフォトコンテスト[ご応募上の注意]・「#さのまるにとどけ」のハッシュタグ付け、「佐野らーめん予備校公式Instagramアカウント(@sanoramen.yobikou)」のタグ付けが行われていない投稿は抽選の対象外となります。・「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」を用いずに調理したと判断される投稿は無効となります。・顔写真等、個人情報の特定に繋がる可能性があるものについてはスタンプ・モザイク等でマスキングください。[抽選発表]・佐野らーめん予備校にて厳正なる抽選を行わせていただきます。・当選された方には佐野らーめん予備校公式アカウントよりInstagramのダイレクトメッセージ(DM)にてご連絡いたします。その際、氏名・賞品の送付先等などの個人情報を確認させていただきますので、予めご了承ください。■“親子でつくる”佐野らーめん食育キット 概要商品名称:佐野らーめん食育キット価格 :5,500円(消費税込・送料別)販売方法:専用サイトにて販売 キットに含まれる内容:調理道具・主な材料・佐野らーめんワークブック「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」二次元コード「“親子でつくる”佐野らーめん食育キット」パッケージ佐野らーめんを作ろう■佐野らーめん予備校 概要佐野市が将来にわたり地元経済を支える多くの優秀な人材輩出と、誰もがいきいきと働き暮らせるまちづくり推進のための移住促進の一施策として、佐野らーめん店の創業・事業承継をワンストップで支援しています。会社名 :株式会社佐野らーめん予備校代表者 :若田部 賢所在地 :栃木県佐野市若松町39支援団体:佐野らーめん店主、佐野商工会議所、あそ商工会、日本政策金融公庫、栃木銀行、佐野信用金庫、社会保険労務士、中小企業診断士、不動産会社 など佐野らーめん予備校 外観佐野らーめん予備校 ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月16日北関東を中心に46店舗の調剤薬局を運営する株式会社エフアンドエフ(本社:栃木県佐野市、代表取締役:藤川 欣洋)は、栃木県佐野市と高齢者の見守りに関する協定を2024年8月6日に締結いたしました。本協定により、同社は「佐野市高齢者見守りネットワーク」の協力事業者として登録されます。■佐野市高齢者見守りネットワークとは「佐野市高齢者見守りネットワーク」は、高齢者が、住みなれた地域で安心して暮らせるように、市・地域包括支援センター・協力事業所・協力機関、地域住民が協力して高齢者の方を見守るネットワーク。同社は薬局窓口や高齢者宅への訪問の対応など、高齢者世帯宅及び一人暮らし高齢者宅の異変に気づいた時は、佐野市又は佐野市地域包括支援センターに連絡を行い、高齢者見守りについての連携を図ります。■会社概要商号 : 株式会社エフアンドエフ代表者 : 代表取締役 藤川 欣洋所在地 : 〒327-0832 栃木県佐野市植上町1479-4設立 : 平成2年(1990年)1月20日事業内容: 1. 処方箋による医療用医薬品の調剤2. 訪問薬剤管理指導事業3. 医療施設及び医療モールの企画、及び出店4. 医療コンサルティング(開業支援)資本金 : 1億円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月07日これまで幅広い役をこなし着実にキャリアを積みながら、大河ドラマ『光る君へ』で一気に注目を浴びた玉置玲央さん。第1話から、主人公の目の前でその母親が殺されるという衝撃的な展開で始まった大河ドラマ『光る君へ』。この凄惨なシーンで、躊躇なく刀を突き刺す冷徹な藤原道兼を演じていたのが玉置玲央さん。「映像作品ではわりと悪い役をいただきますが、面白がってやっているところはあります。わかりやすい悪であればそちらに徹しますけれど、できれば僕は、主人公側から見たら悪だけれど、それぞれに事情と正義があるんだということを大事にしたい。事情があって悪にならざるを得なかったとか、こういう思考だからこんな行動をとったとか、台本上でも懇切丁寧に描いてくださってることもあるし。…シェイクスピアの登場人物は短絡的に悪事に走ったりするんですけど。それでも自分なりの正義をちゃんと持ってやりたいとは思っています」道兼も、回を重ねる中で、父親や家のため、自ら汚れ役を引き受けてきた悲しい人物であることが徐々に明かされていく役だった。「大河ドラマという性質上、劇中で道兼として年齢を重ねていって、取り巻く環境や人間関係が変わっていく様子が描かれるじゃないですか。それを道兼という役で演じられ、いろんな側面を見せられたのはとても面白かったです」演じるうえで、明確な答えを提示しないよう意識したと話す。「明確な怒りとか悲しみを提示するよりも、その場では答えを渡さずに、見ている方にこの人はどんな気持ちでいるんだろうと解釈を委ねる部分を大事にしたつもりです。僕は、怒りとも哀れみとも、悲しみとも驚いて愕然としているとも取れるほうが面白いと思っている節があって、それが多くの人に伝わったんだとしたら嬉しいです」高校入学の際に、たまたま演劇科を選んだことがお芝居を始めたきっかけ。劇団柿喰う客に所属し、ここまで舞台を中心に活動してきた。「24歳くらいまでは、自分が一番芝居がうまいし面白いと思ってました(苦笑)。でも、いろんな先輩がたを見てきて、ひとりでできることには限界があることに気づくわけです。とくに舞台は需要と供給がひとつの場所で循環していて、お客様が入って完成する総合芸術。作・演出家とスタッフ、共演者の方と豊かなやりとりをすることで、作品に厚みが生まれるもので、どんなにすごいワンマンプレイヤーがいてもダメ。でも、だから舞台が好きなんだろうなと思っています」自分ひとりで完結する世界は、あまり得意ではないそう。自ら演劇ユニットを結成し、演出から宣伝美術まで手がけるなど、自分の世界も持っている多才な人だけに意外。「自分だけでやれることってやっぱり限界があるし、ちゃんと甘えられる人や頼れる誰かと一緒に肩を組んでやっていくほうが効率もいいし、楽しいと思っちゃいます。振り返って考えると、今この仕事を続けているのは、自分のことよりも、身近で自分の面倒を見てくれている人たちが豊かになっていくとか喜んでくれるのを見るのが嬉しかったからで。さらに、僕に声をかけてくださったスタッフの方たちが喜んでくれ、その先にお客様とか視聴者の方がたがいてくれるんだと実感できたときに、お芝居を生業としてやっていこうと思えた。自分のためだけに自分の世界を突き詰めていくのはしんどいというか、消耗してしまいそうで…。なるべく自分に期待しすぎず、背負いすぎないのが向いているし、居心地よくいられる秘訣なのかなって」そんな玉置さんに、大人というテーマをぶつけると、「なんなら自分は、そこから逃げてきている気がするんですよね」と苦笑いされた。「大人になるに従って背負う責任も大きくなっていくから、周りのいろんなことに配慮して活動していくことを求められます。それは大事なことだけれど、こと表現に携わるとき、そういうものに縛られないほうが、人が惹きつけられるような逸脱した面白いものが生まれたりする。僕は感情に任せて表現することが多いし、本質的にそういう表現が好きなんですよね。ありがたいことに、ここまでずっとやりたくないと思ったお仕事ってなくて。高校から芝居を始めて、給料がもらえるようになったのは26~27歳くらいですが、生活のために仕方なく仕事した記憶って全然ないんです。だからこのまま子供のまんまでも大丈夫じゃんって思っちゃっています(笑)」とくに自分がまだ子供だなと思うのはどんなとき?「普段、人と食事に行くときはちょっと遠慮するんですが、本当はものすごく食べるんです。たとえばひとりで中華料理屋に行って、1回の食事で定食を2つ食べて、さらにアラカルトで1品とか頼んだり。好きなものを好きなタイミングに、パンパンになるまで食べちゃうんです」その一方で、大人になったと実感するのは親御さんとの関係性とか。「この間、家族でショッピングモールに行ったんです。買い物している間はそれぞれ別行動で、あとで合流して一緒にコーヒーを飲んだとき、オーダーが複雑だからって僕がメニューを決めて注文して、僕が両親のぶんも払ったんですが、なんかすごく不思議な感覚になりました。親と子という関係性は変わらないけれど、自分がいい大人になってきて、体力だったりいろんな面で、逆転してきているわけです。そうなったとき、自分が両親のようにちゃんと社会的に責任を果たせる人になっているのかなとは思いますよね」この先目指したいのは、段田安則さんのような俳優。「特別じゃなく俳優として存在している、というんでしょうか。余裕っていうのとは少し違って、すごくニュートラルにお芝居されている。人間的な部分とか感情とか、とても豊かなんだけれど、そこにはちゃんと余地があっていろんな形にフィットしていける。その柔軟さがカッコいいし素敵だなと思っています」たまおき・れお1985年3月22日生まれ、東京都出身。最近の出演作に、ドラマ『大奥Season2』『光る君へ』、映画『夢の中』などがある。8月11日に開幕する舞台『朝日のような夕日をつれて2024 』への出演を控える。コート¥121,000(blankblank.info193@gmail.com)シャツ¥41,800ベルト¥22,000(共にガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)イヤーカフ、上¥25,300下¥29,700リング、右手・人差し指¥117,700小指¥37,400左手・中指¥31,350小指¥30,800ブレスレット¥84,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年7月24日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年07月22日近鉄バファローズなどでピッチャーとして活躍した元プロ野球選手の佐野慈紀氏が22日に自身のアメブロを更新。心臓弁膜症の手術よりも不安なことについてつづった。糖尿病による感染症が進行したため右腕の切断手術を受けた佐野氏は「心臓弁膜症の手術の為、転院が決まりました」と報告。自身について「心臓の機能が弱ってるのでリハビリしててもすぐに息がきれる」と明かし「手術で劇的に改善はできないけど機能が上がるのを期待している」とつづった。続けて、転院について「予定では手術が終わり次第、またこちらに戻ってくる」と説明。「今の病院は先生はもちろん看護士さん達も優しい。不満などないし、感謝しかない」と述べつつ「次の病院はどうかな?笑 手術に対しての不安よりそちらの不安な方が大きい笑」とつづった。最後に「いつもエールを送ってくれるみなさん。本当にありがとうございます」と感謝のコメント。「まだまだ先は長いけどポジティブにいきますね 心も穏やかに」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「転院は不安ですよね」「無事手術終わること祈っています」「また、元気なお姿見せてください」などのコメントが寄せられている。
2024年06月23日佐野勇斗の6年ぶりとなる写真集「Here, Now!」の収録カットとスペシャルメイキング映像が公開された。「僕だけが17歳の世界で」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「トリリオンゲーム」など俳優として活躍、そして「M!LK」として10周年に向けて走り続けている中、かつての留学先であり人生の起点となったニュージーランドを訪れ、新たなステージへのスタートを切る前に1度立ち止まり、ひと呼吸おいて旅した5日間を切り取った写真がテーマとなっている。ニュージーランドの南島・クィーンズタウンという、ニュージーランドの中でもまだ訪れたことがなかった初めての地を選ぶことで、改めて自分を見つめ、新たな自分を発見する旅となったそう。アクティビティを楽しんだり、食事や街並みを堪能したり、飾らない自然体の姿が収められた。今回公開されたのは、写真集の中から選りすぐられた6点。動物好きの佐野さんらしさ溢れるショットや、ミルフォード・サウンドやクィーンズタウンの名所を旅するように訪れる姿。国内ではあまり見ることのできない、オーセンティックな雰囲気のバーでフォーマルなウェアに身を包み、麗しの眼差しでこちらを見つめる一枚は、大人の魅力が光る。さらに、写真集の撮影に密着したスペシャルメイキング映像も公開。リラックスした様子で旅を楽しむ佐野さんが見られ、思わず旅に出たくなるような映像となっている。なお、発売を記念したイベントが東京・大阪・愛知の3都市にて実施が決定。スペシャルトークショーも開催される。▼佐野勇斗写真集「Here, Now!」商品情報発売日:2024年7月30日(火)撮影:尾身沙紀価格:3,300円(本体3,000円+税)サイズ:A4 変形ページ:128ページISBN:978-4-910528-49-6発行:SDP©ニュージーランド観光局(シネマカフェ編集部)
2024年06月05日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子、三浦翔平、玉置玲央、野村麻純の君かたりが、公式サイトにて公開された。今回の「君かたり」では、この世を去ることとなった道兼役の玉置さんが、「良くも悪くも道兼像っていうのをつかめないまま撮影が進んだし、きょうのアップの日を迎えたなって」と演じきった正直な感想を明かしている。しかしそんな中でも、道兼のターニングポイントになった場面を語り、「道長のおかげでまっとうな人間になれた、させてもらえた」とふり返る様子も。そんな道兼の死についてまひろ役の吉高さんは、「道兼自体の無念さとか罪とかも、最後は許せないけど、前に進むために受け入れたんじゃないかな」とまひろの気持ちを代弁。一方、関白になれなかった伊周役の三浦さんは、「どんどん絶望に入っていく」「どんどん崩れていく序章」と話す。まひろの友人・さわ役の野村さんは、「あっという間だけど濃厚な時間でした」「ずっとまひろ様と一緒にいたので離れがたい気持ちが大きいです」とさわを演じきった気持ちを語る。さらに、「いろんな感情を経験できたと思うので、本当に充実した人生だったんだろうな」とさわについての思いを明かし、吉高さんは「まさかまさかあそこでお別れなんて(思って)ないと思うし、当たり前におじいちゃんおばあちゃんなっていく中にも、さわさんはずっといる人だと思っているんじゃないかなと思います」と語った。第18回「岐路」道隆(井浦新)の死後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のためによい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。そのころ、為時(岸谷五朗)の屋敷にききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は伊周(三浦翔平)か道長(柄本佑)かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月05日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで6月25日をもってグループを卒業し、LDHを退社すると発表した関口メンディーが1日、都内でGENERATIONSメンバー全員そろって会見を行った。4月30日に所属事務所LDHを通じて、グループ卒業とLDH退社を発表したメンディー。会見では改めて、「約13年間お世話になってきたLDHを6月25日をもって卒業させていただくことになりました。苦楽を共にしてきたGENERATIONSも同時に卒業となっております。すべてのグループも卒業となっています」と改めて報告し、HIROやスタッフ、メンバー、ファンへの感謝の思いを語った。そして、LDHのことを「家族であり実家のような場所」と表現し、「この環境に居続けることはもしかしたらお父さんの背中に追いつくことも追い越すこともできないかもしれない。今こそ自分の足で立って精一杯頑張っていくことが親孝行につながるんじゃないかなと思ったのが一つの理由です」と説明。もう一つの理由として、日本人の母とナイジェリア人の父の子であるハーフであり、母から「日本と世界の架け橋になってほしい」と言われたことをきっかけに「世界で活躍できる人になりたい」という思いが強くなってきたと明かした。ほかのメンバー6人も、メンディーの卒業・退社についてそれぞれ思いを告白。佐野玲於は「メンディーくんとは一番たぶん仲が深くて、LDHに入る前から知り合いで、僕が中学校2年生ぐらいのときにメンディーくんに会いまして、僕が当時所属していたストリートダンスのクルーがあって、月に1回ダンスイベントをやっていたんです。そこに当時大学生のメンディーくんが来てくれて、それが最初の出会いでした」とメンディーとの出会いを説明し、「mixiでマイミク申請してくれて、そこで頻繁に連絡をとるようになって友達になって、ちょっと練習しようよって感じで練習をして」と振り返った。その後、LDHから新しいグループのオーディションをやるということで2人とも声をかけられ、GENERATIONSのメンバーに。「一つの夢だったり目標を達成すれば一緒に喜び、ときに自分たちも未熟なので失敗をして怒られて、部活のような気持ちになり、今日まで13年間たくさんのことをお互い学んで成長してきたと思っています」とこれまでの道のりを回顧。「メンディーくんは持ち前のキャラクターでお茶の間の人気者になって、僕らもメンディーくんがいることでたくさん安心することもありました」と語った。卒業という決断については、「寂しいなというのはすごく思いました。卒業してやっていくというのは並大抵のことではないと思いますし、この素晴らしい環境を抜けてやっていくという決断をするというのはいろんな思いがあると思いましたので、不安にも心配にもなり、やめてほしくないなと今でも思っています」と吐露。「昨日の夜までドッキリなんじゃないかと、ドッキリだったらいいなというのを夢見ていたんですが、何回もいろいろ話していく中で意志をすごく感じました」と話した。そして、「この7人のこれからの歩みを温かく見守ってくれたらうれしいなと思います。僕もメンディーくんもお互いそれぞれの道に行くんですけど、表現者という道をお互い歩んでいくので、表現者として僕らがいつも掲げている、どこかの誰かのためにというテーマを忘れずに、後輩たちも子供たちも見てくれているので、そういう子たちに明るい未来を見せられるような存在に、そういう大人になりたいなと、13年間歩んできて今だからこそ思います」と前を向く佐野。「あと僕らの共通点として母子家庭で一人っ子なので、お互い親孝行しようよっていう感じです。メンバーではなくなって友達に戻る感じなので、友達なんでなんかあったら、助けれることあったら助けます。戻ってきたいってなったら、俺は一緒に頭を下げる。それぐらいの感じです」とメンディーとの強い絆を感じさせた。
2024年05月01日2024年4月19日、アイドルグループ『AKB48』の元メンバーである大家志津香さんが、自身のX(Twitter)アカウントを更新。俳優の岩田玲(いわた・りょう)さんと結婚したことを報告しました。産経ニュースによると、2人は共通の知人を介して知り合い、同月15日に婚姻届けを提出しているそうです。また、すでに同居しており、結婚式については未定とのこと。投稿では、「日頃応援してくださってるみな様へ」と題し、直筆のメッセージで結婚報告と想いをつづっています。私事ではありますが、この度、俳優の岩田玲さんと入籍する運びとなりました。昔から幸せな家庭を築くことを将来の夢に掲げていてそれを一緒に叶えられる方だと思いました。幸せにしてもらいます!幸せにします!!まだまだ未熟な2人ではありますがこれからも変わらずお仕事に真摯に向き合い精進して参りますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。@ooyachaaan1228ーより引用関わってくださっている全ての方へご報告です…! pic.twitter.com/3tWhMiKExV — 大家志津香(しーちゃん) (@ooyachaaan1228) April 19, 2024 また、結婚発表に伴い、幸せそうな2人を描いたイラストも公開されました。「幸せにしてもらいます!幸せにします!」という言葉からも、2人がお互いを大切に想っていることが伝わってきますね!おめでたい報告にファンからは祝福の声が数多く寄せられました。・優しい、しーちゃんならきっといい家庭を築けるでしょう。お幸せにね。・結婚おめでとう。これからもひたむきで努力家の、しーちゃんを応援しています。・大家さんの飾らない人柄が好印象でした。夫婦仲よくいい家庭が築けますように。きっと大家さんと岩田さんは、お互いを支えながら、楽しい家庭を築いていくことでしょう。大家さんと岩田さん、結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年04月19日俳優・佐野勇斗の6年ぶりとなる写真集『Here, Now!』が、7月30日(火) に発売されることが決定した。先日実写映画化が発表された『トリリオンゲーム』や、2024年後期放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』に出演を控える一方、今年結成10周年を迎える5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」のメンバーとしても活躍している佐野。本作は、俳優、そしてM!LKとして10周年に向けて走り続けている中で、かつての留学先であり、人生の起点となった地であるニュージーランドを訪れ、新たなステージへのスタートを切る前に1度立ち止まり、ひと呼吸おいて旅した5日間を切り取った写真集となっている。今回の旅の行き先は、ニュージーランドの南島・クィーンズタウン。ニュージーランドの中でも彼がまだ訪れたことがなかった場所ということで、改めて自分を見つめ、新たな自分を発見する5日間の旅となった。広大な自然の中での様々なアクティビティや、現地での食事、そしてニュージーランドならではの街並みを楽しむ佐野の自然体の姿が収められており、まるで一緒に旅を楽しんでいるような感覚に浸ることができる。さらに、6年ぶりの写真集ということで、普段あまり見ることのできない大人な雰囲気を纏った写真も多数収録。ほかにも、今回の旅を通して改めて感じる“今の自分”についてなど、旅の記憶とともに語るパーソナルな部分にもフォーカスしたインタビューや、滞在中に毎日記していた手書きの日記を載せたページなども収録される。併せて、本人がこだわり抜いて選んだという表紙全3種が公開された。通常版表紙は「濡れ髪×浴槽×佐野勇斗」で大人な色気が漂うビジュアル、楽天ブックス限定版表紙は、ニュージーランドのビーチで撮影された夏らしい開放感のある1枚、そして佐野のファンコミュニティ「+KIRARI」の会員のみ予約が可能となる限定表紙は、ニュージーランドの絶景観光スポットのひとつであり、世界遺産にも登録されている「ミルフォード・サウンド」で撮影したカットが選ばれた。また、7月27日(土) に大阪、7月28日(日) に東京で写真集発売記念イベントを開催することが決定。詳細は後日発表となる。■佐野勇斗 コメント佐野勇斗写真集第二弾の発売が決定しました!今作は、僕が15歳の時にホームステイをした思い出の地ニュージーランドで撮影をしました。まだこの世界に入りたての頃に行ったニュージーランドに様々な経験を経て再び訪れ、作品を作れたことが凄く嬉しいです。夢だったスカイダイビングもしました!!一緒に行ったスタッフ陣のおかげもあってめちゃくちゃいい写真集になってます。ぜひゲットしてね!<書籍情報>佐野勇斗写真集『Here, Now!』7月30日(火) 発売価格:3,300円(税込)サイズ:A4変形ページ:128ページ佐野勇斗 公式サイト:
2024年04月09日俳優の佐野勇斗が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐野は、春夏コレクションの新作である120万円超えのレザージャケットに、白のパンツを合わせ、グリーンの「ピーカブーアイシーユー エックスクロス」を手に登場。「グリーンがすごい好きで、小さいサイズ感のカバンもちょっと出かけるときにすごくいいなと思いました」と笑顔で話し、ジャケットについても「すごく着心地がよくて、レザーのジャケットも最近興味があるのですごくいいなと思いました」とお気に入りの様子だった。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「始めてしまったことで申し訳ないんですけど、最近自分をいかに追い込めるかということをしていて、家に帰ったら分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレとかやっています。20代のうちは自分を痛めつけようかと思って」と答え、「グループ活動をやっているのでダンスと歌の練習もやりながら」と話していた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日お姿を拝見するたびに、顔つきが精悍になられているように感じます、と伝えると、「本当ですか?」と佐野勇斗はわずかに目を見開いた。が、「今、本当ですか?って言いましたけど、よく言われます。自分で見返していても、半年前はこんなに幼いのか、と思うぐらい」と茶目っけのある笑顔を見せる。そんな変化は彼自身の成長が内側からにじみ出てているのかもしれない。ドラマ、映画とさまざまな作品で活躍する佐野が今度出演するのがPrime Videoで世界配信されるオリジナルドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』だ。主人公の大学生・犬飼忠士、通称ハチを演じる。ハチと、ある一族への復讐を使命とする美しい妖怪の奇妙な関係を描く“妖怪ラブコメ”。日本ならではの「妖怪」に加え、バトルアクション、恋愛、ミステリーとさまざまな要素が組み込まれている。手がけるのは三木孝浩監督だ。脚本と制作総指揮を海外クリエイターのヤルン・トゥ氏、ザック・ハインズ氏が担当しており、そういったところにAmazonOriginalドラマの「らしさ」が感じられる。佐野も台本を見たときにちょっとした意外性があったという。「妖怪と恋をするってどういうことか、最初は全くイメージが湧かなかったんですけど、読んでいるうちに物語にも入り込めて。おもしろいな、とおもいました。ただ、海外の方が書いている台本はたぶん初めて。ト書きも日本のものとは違うので驚きました」現場では海外で撮影しているような気分を味わえたのだとか。「Amazon Studiosのアジアを統括する方……というか、実は僕もどういう方かよくわかってないんですけど(笑)お会いできる機会があり、色々とお話したのですが、とてもフランクな方で楽しみだよ、って言ってくれたり、脚本家の方も来てくださって一緒に食事をしたり。日本にいるのに、海外の方との絡みが多かったですね。みなさんはずっと英語で話すので、僕もちょっと英語で喋っていたりしました」完成映像を観て、初めて「こんなふうになっているんだ」と驚きました今回の佐野の役どころは吉川愛演じる妖怪・イジーと恋をするゲームオタクな大学生だ。意識したのは、ダサすぎないオタクを演じることだった。「作品の世界観自体がすごくオシャレなので、ビジュアルもダサすぎないようにしたい、ということはプロデューサーの方とも相談していました。愛されるキャラクターにもしたかったんです。僕自身、スポーツは好きなんですけど、インドア派で誰かに誘われないと出かけないタイプなので、そういう意味ではハチと似ているかもしれません」佐野にとって今回の撮影で新鮮だったのはCGが多用されているということだった。アクションシーンのほか、妖怪のいる世界観は、実写だけでは描き切れない奥深さを演出してくれている。「先日、完パケしたものを初めて観て『こんなふうになっているんだ!』とびっくりしましたね。ここまで現場と違うのが初めてだったので。現場ではすべてが想像。例えば、イジーが影を使って移動するシーンは普通にジャンプして、うわっ!と言っているだけだったり、トンネルのシーンでネズミが出てくるところも何もないところで叫んでいるだけ、とか。ここってこんなに大きい湖だったんだ、ということもありました。正解は監督の頭の中にあると思うので、監督がOKだったらOKということで監督を頼っていました。CGを想像して演じるのはすごく大変でしたけど、いい経験でしたね」佐野の印象に残っていたシーンとは一体どのようになっているのかは、ぜひ実際に観て確認してみてほしい。「はやちゃん」って呼ばれてました(笑)大変な現場である一方で、共演者との仲睦まじい様子についても語ってくれた。一緒のシーンが多かったイジー役の吉川愛、ハチの友人・田貫世凪演じるアントニーとはまず互いの呼び方を決めることから始めたと言う。佐野は「はやちゃん」と呼ばれていたそうで、そう打ち明けたあと、「めっちゃ恥ずかしいですね、はやちゃんって。おばあちゃんに呼ばれていた呼び方なんですけど」とはにかむ。「吉川さんとは監督も交えて何回か食事も行きました。いろいろ話していたんですけど……何を話してたっけ(笑)。あ!めちゃくちゃユッケが好きです。ユッケがあればニコニコしています。何かあったらユッケを渡せば大丈夫!」そう吉川について触れたあと、アントニーについては大仰に眉根を寄せた。アントニー演じる田貫はなんだかんだ言いながらも、イジーに振り回されるハチをサポートしてくれる無二の友人といったポジションだが……。「アントニーさんとは食事に行ってないんですよね。誘うよ、って言って誘ってくれてないし、焼肉も絶対に行こうね、って言っていたのに一度も連絡が来てないんです。口だけなんですよ、アントニーさん。これ、絶対に書いておいてください!(笑)」自分に対しては一番厳しく観てしまう今や、「役者・佐野勇斗」は欠かせない存在だ。特に2020年代に入ってからは話題作への出演が続いている。3月23日に誕生日を迎え、26歳となる佐野。役者としての20代前半を振り返ってみてどうかと尋ねると、「そうですね……」と考え込む表情を見せた。「役者のみなさんがよく言われているかもしれないんですけど、ただがむしゃらでしたね、いま思うと。たぶん、そのときどきの自分のベストは尽くしていたとは思うんです。グループ活動はもちろん、いろんな仕事をやりながら、吐きそうになりながらもやってたんですけど、ちゃんと向き合えていたのかな?という気持ちもあります。でも、まずは頑張ったな、と昔の自分を褒めてあげたいですね」ストイックさが垣間見えるが、役者としての自分に一番厳しい目線を向けているのはやはり佐野自身だ。「この発言が浅いのかもしれないんですけど、深みを出したいな、と思うことが多くて。表面上だけのような気がするんです。やっぱり、自分に対しては一番厳しく観てしまうので、今までの演技を観ていると『ちょっと軽いな』とは思います。頑張っているつもりなんですけど、深く台本を読み込むだけじゃなく、さらに役の人生を考えていったら芝居に深み出るのかな、ということは、最近よく考えますね」途上の最中だと、むしろ自分自身への成長には気づきづらいのかもしれない。今回、三木監督と仕事をするのは2回目となる佐野。デビュー作となる映画「くちびるに歌を」は三木監督が手掛けている。「監督とご一緒するのが楽しみだった」と言う佐野に監督にかけられて印象的だった言葉を聞くと……。「今回、何度か泣くシーンがあるんですけど、そこで三木さんが『本当に成長したね、なんだかパパの気持ちだったわ』と言って下さったんです。デビュー作のときには泣けなかったんですよね。とんでもない数の大人に囲まれて、その中で泣く演技でめちゃくちゃ苦しんだことが記憶に残っていて。そこで『本当にいろいろ経験して成長したんだな』と言ってくださったのは覚えています」発展を続ける彼を周りが放っておくはずがない。朗らかに話しつつも垣間見える自分に対する厳しさは、どのように自身に反映していくのだろう。最後に、今後の役者としての目標は?と問いかけると「アカデミー賞」と即答した。きっとその目標も実現させる姿を、遠くない未来に見せてくれるかもしれない。撮影:木村直軌取材・文:ふくだりょうこヘアメイク:望月光(ONTASTE)スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』配信開始日:3月22日(金) よりPrime Videoにて世界独占配信話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛ほか(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』予告
2024年03月18日吉高由里子が紫式部を演じる現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、藤原道兼役・玉置玲央のインタビュー映像が公開された。「知らなくていいコト」「星降る夜に」などでも、吉高さんとタッグを組んだ大石静が手掛ける本作。吉高さんのほかにも、藤原道長役の柄本佑、藤原道隆役の井浦新、さらに、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、毎熊克哉、松下洸平、ユースケ・サンタマリアらが出演。今回インタビュー映像が公開された玉置さん演じる道兼は、道長の次兄で、まひろ(紫式部)との間に、ある因縁がある人物。映像では、役との共通点や、好きな登場人物・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)について語っており、視聴者からは「道兼が嫌いだったのは第一話がマックスで、その後はその哀しさや純粋さがダイレクトに伝わってきて目が離せない登場人物になりました!」、「これからの話もとても楽しみにしてます!」、「嫌いになれない…」、「話数を重ねてきて、玉置さんの演技力の素晴らしさもあり、ずっと孤独な道兼の心の置き場もなんとかしてあげたいと情を感じるような気持ちが湧き立ちました」、「複雑で繊細な玉置玲央さんの演技が素晴らしいと思う」、「光る君へにこんなにハマれたのは道兼がいてくれたからだと思う」などとたくさんのメッセージが寄せられている。▼第9回「遠くの国」(初回放送:3月3日)東三条殿に入った盗賊の正体は直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だった。道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろ(吉高由里子)は盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。宮中では、花山天皇(本郷奏多)と義懐(高橋光臣)の関係が悪化し、代わって道兼(玉置玲央)が信頼を得始めていた。その頃、兼家(段田安則)を看病する詮子(吉田羊)を思いもよらぬ事態が待ち受けていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日バレエ・アーティスト緑間玲貴は、田村有弘(宝飾師)とのコラボレーションによる作品「常若の雫」を発表しました。バレエ公演「トコイリヤ」の世界を宝飾で表現しています。作品は2024年3月23日(土)・24日(日)に銀座アポロ昭和館 YOHAKUで開催する『宝飾とバレエ』をテーマにした企画展にて公開します。〈『宝飾とバレエ』詳細〉URL: 企画展ポスター イメージ新作バレエ「ビゼーティン」の発表を控え、バレエ「御佩劍」の神宮奉納など舞踊界に風穴を開け続ける注目のバレエ・アーティスト緑間玲貴は、新たな芸術活動の側面として宝飾デザインに乗り出しました。緑間の初デザイン作品「常若の雫」は、バレエ「御佩劍」の神宮奉納記念品として制作しました。3月23日から銀座で開催する企画展「【A.C.T.Y plains × トコイリヤ】 田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の共創」にて一般公開します。また、ジュエリー・アーティスト田村有弘が、ヤマトタケルのバレエ「御佩劍」に着想を得て制作した作品「バレエ御佩劍に寄せて」を併せて発表します。【作品について】タイトル:「常若の雫」(とこわかのしずく)デザイン:緑間玲貴宝飾制作:田村有弘仕様 :ピンブローチ内宮の鳥居や御垣に捧げられる榊に光る朝露から着想を得て、緑間玲貴がデザインしました。宝飾制作としてコラボレーション(共創)するのは、銀座を拠点に自身のブランドを持つ宝飾師・田村有弘。地金や素材への徹底したこだわりと熟練の技法で、緑間のイメージを具現化します。「常若の雫」デザイン画 イメージ【企画展について】宝飾とバレエ。「残る芸術」と「残らない芸術」 どちらも長い人類史の中で多くの人々を魅了し、芸術の域にまで高められた『美』の世界を表現するもので、その世界を探求する人にしか到達し得ない、職人技と感性を有するものです。異なる世界に生きる2人のアーティストが出会う時、そこに現れるのは『美のバランス』。そして人間の手を必要とする『洗練された所作』という大きな『しごと』です。本企画では、異なる土俵において共に表現者として活動する、田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の『ものづくり共鳴』という創造活動をご覧いただきます。企画展ロゴ イメージ【田村有弘について】ジュエリー・アーティスト(宝飾師)日本における宝飾師の祖である「錺(かざり)職人」の志を受け継ぎ、ジュエリー・アーティストとしての感性と、宝飾師としての職人の手仕事を融合する事で、 新しい価値を持った芸術作品を世に送り出しています。田村有弘 イメージ創作の過程 イメージ 緑間玲貴(左)と田村有弘(右)【展示内容】第1章 「バレエ衣裳装飾品としてのジュエリー」A.【四方拝】 衣裳と宝飾◇3つのダイヤモンド(リング)B.【御佩劍】 衣裳と宝飾◇ 『倭建命』着用の勾玉装具一式第2章 「バレエ作品のコンセプトとしてのジュエリー」C.新作バレエ【ビゼーティン】 衣裳と宝飾◇辨財天をイメージする装具としての五十鈴D.【御佩劍】 宝剣第3章 「バレエ御佩劍に寄せて」宝飾デザイン・製作:田村有弘第4章 「コラボレーション作品:常若の雫」コンセプト・デザイン画:緑間玲貴/宝飾製作:田村有弘第5章 「緑間玲貴プロデュース【田村有弘ジュエリー作品】」ジュエリー・アーティスト田村有弘の宝飾作品の中から、緑間玲貴がプロデューサーの目線でピックアップしたリング作品や、ペンダントトップ作品などをご紹介します。田村有弘作品 「バレエ御佩劍に寄せて」イメージ【開催概要】企画名:【A.C.T.Y plains × トコイリヤ】田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の共創日時 :2024年3月23日(土) 12:00~18:003月24日(日) 12:00~16:00会場 :銀座アポロ昭和館 YOHAKU (東京都中央区銀座4-12-20 B1)入場料:無料主催 :一般社団法人トコイリヤ・ソサエティー共催 :A.C.T.Y plains〈WEBサイト〉緑間玲貴 : トコイリヤ : 田村有弘 : A.C.T.Y plains: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日『佐野元春 & THE COYOTE BAND ライブ・フィルム「今、何処 TOUR 2023.9.3 東京国際フォーラム」一夜限りのプレミア上映』が、3月5日(火) に全国7都市の映画館で開催される。このたび東京・新宿バルト9での上映前に、佐野元春とTHE COYOTE BANDから高桑圭、深沼元昭が登壇することが発表となった。『今、何処 TOUR 2023』は、最新アルバム『今、何処( WHERE ARE YOU NOW )』の楽曲を中心に、演奏・音響・映像・照明・リリックなどを融合したポップアートショーとして展開。プレミア上映では劇場用のミックス&リマスタリング、ハイスペック4K撮影による高画質映像とサウンドで、全24曲・約2時間におよぶライブを楽しむことができる。当日は本ツアーにまつわる話はもちろんのこと、シネマスコープサイズによる撮影と編集、60年代ヌーベルバーグ映画で使われていた字幕フォントを採用するなど、まさに“劇場映画仕様”となった本作の制作にかけるおもいを佐野が語る予定だ。また各会場の入場者特典として、来場者全員に「佐野元春 特製布パス風ステッカー(B7サイズ)」の配布が決定。チケットは3月3日(日) まで一般発売が行われている。<上映情報>佐野元春 & THE COYOTE BAND ライブ・フィルム『今、何処 TOUR 2023.9.3 東京国際フォーラム』一夜限りのプレミア上映3月5日(火) 開映19:00【会場】北海道・札幌シネマフロンティア埼玉・MOVIXさいたま東京・新宿バルト9神奈川・横浜ブルク13愛知・ミッドランドスクエアシネマ大阪・T・ジョイ梅田福岡・T・ジョイ博多【上映前登壇イベント】会場:新宿バルト9ゲスト:佐野元春、高桑圭、深沼元昭(THE COYOTE BAND)司会:中谷祐介(ぴあ)入場者プレゼント:佐野元春 特製布パス風ステッカー(B7サイズ予定)■チケット一般発売:3月3日(日) 23:59まで()特設サイト:<リリース情報>佐野元春 & THE COYOTE BAND『今、何処 TOUR 2023.9.3 東京国際フォーラム』3月6日(水) リリース●ライブBlu-ray完全生産限定盤:9,900円【収録内容】1. Opening2. さよならメランコリア3. 銀の月4. クロエ5. 植民地の夜6. 斜陽7. 冬の雑踏8. エンタテイメント!9. 新天地10. 愛が分母11. ポーラスタア12. La Vita è Bella13. 純恋(すみれ)14. 詩人の恋15. エデンの海16. 君の宙17. 水のように18. 大人のくせに19. 明日の誓い20. 優しい闇21. 約束の橋22. Sweet1623. サムデイ24. アンジェリーナ●2枚組ライブCD完全生産限定盤:3,850円【収録内容】■DISC11. Opening2. さよならメランコリア(LIVE)3. 銀の月(LIVE)4. クロエ(LIVE)5. 植民地の夜(LIVE)6. 斜陽(LIVE)7. 冬の雑踏(LIVE)8. エデンの海(LIVE)9. 君の宙(LIVE)10. 水のように(LIVE)11. 大人のくせに(LIVE)12. 明日の誓い(LIVE)■DISC21. 新天地(LIVE2023)2. 愛が分母(LIVE2023)3. ポーラスタア(LIVE2023)4. La Vita è Bella(LIVE2023)5. 純恋(すみれ)(LIVE2023)6. 詩人の恋(LIVE2023)7. 優しい闇(LIVE2023)8. 約束の橋(LIVE2023)9. Sweet16(LIVE2023)10. サムデイ(LIVE2023)11. アンジェリーナ(LIVE2023)特設サイト:公式サイト:
2024年02月22日「第5回放送分で、まひろ(吉高由里子)は、母・ちはや(国仲涼子)を殺害したのは、思いを寄せる道長(柄本佑)の兄・道兼(玉置玲央)だったと知り、倒れるほどのショックを受けました。初回放送で、ちはやを背後から刺殺した道兼こそ、今回の大河で最大のヒール役でしょう。物語の大きな鍵を握る道兼役をまた玉置さんが演じているのも、NHKが絶大な信頼を寄せている証しといえます。特に“影のある役”での突出した表現力の高さから数年来、NHKの出演作が絶えず、いまや“NHK御用達俳優”といってもいいでしょう」(制作関係者)玉置は『光る君へ』の初回放送直後、SNSで《玉置玲央や俺が演じる大河ドラマの道兼は嫌いになっても、『光る君へ』は嫌いにならないでください。どうか次回も視ていただけたら幸いです》と呼びかけていた。そんな彼は05年「劇団柿喰う客」で役者デビュー。高い身体能力を武器に、多数の舞台に出演している実力派だ。民放では『恋する母たち』(20年、TBS系)などにも出演しているが、NHKの出演作品数は群を抜く。大河ドラマでは『真田丸』(16年)、連続テレビ小説は『花子とアン』(14年)『おかえりモネ』(21年)、そのほか『サギデカ』(19年)『伝説のお母さん』(20年)『大奥』(23年)など数多くのNHK作品に出演しているのだ。テレビウオッチャーの桧山珠美氏は玉置についてこう評する。「民放のドラマにもけっこう出ていますが、NHKの作品では目立つ役柄を演じていることが多いので、NHKと相性がいいのでしょう。NHKに初お目見えしたのは、2014年の土曜ドラマ『足尾から来た女』(脚本・池端俊策)でした。足尾銅山で起こった、日本初の公害・足尾鉱毒事件をテーマに描いたオリジナルドラマで、主演は尾野真千子。文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門優秀賞をはじめ、この年のテレビ賞を数々受賞した作品でした。玉置が演じたのはアナーキスト・大杉栄。鈴木保奈美演じる社会主義に傾倒する活動家・福田英子のもとに出入りする社会主義者の役どころでした。少ない出番ながら、若き活動家として異彩を放ち、俳優・玉置玲央の名を世に知らしめた作品といえます。さらに、その年の朝ドラ『花子とアン』にも出演し、奇しくもこちらでも社会主義に傾倒する学生役でした。玉置の内に秘めたギラギラとしたなにかが、そういう役に選ばれがちなのかもしれません。この2つのドラマと、さらに大河ドラマで、知る人ぞ知る存在だった舞台俳優が、お茶の間のドラマ好きに知られることとなったと見ています。『花子とアン』から7年後、朝ドラ『おかえりモネ』では、テレビ局の社会部記者役をリアリティをもって演じ、いい意味でこういう普通の役柄もできることを証明しました。大河ドラマ『真田丸』では織田信忠、『麒麟がくる』では鉄砲鍛冶師の伊平次、そして今回の『光る君へ』藤原道兼と、大河ドラマにも次々と起用されています。朝ドラ、大河とNHKを代表する二大ドラマに重用されているのはNHKとの相性がいい証しだと思います」■時代が求める“クセつよ俳優”が不足してきている桧山さんは“NHKが好む俳優”についてこう分析する。「そもそも、NHKは劇団や小劇場などで、研鑽する俳優を好んで使う傾向があります。民放に比べてNHKの制作者は人数も多く、比較的、時間的余裕も予算もあり、新人発掘のため、大小関わらず劇場に足を運び、常にいい俳優をみつけようとしています。それゆえ、NHK御用達俳優が生まれるのではないかと。たとえば、朝ドラ『ブギウギ』でアホのおっちゃん役の岡部たかしなども、ずっと『城山羊の会』で研鑽を積み、民放ドラマにも出ていましたが、大河ドラマ出演は『龍馬伝』『八重の桜』『真田丸』『西郷どん』『青天を衝け』と5回。朝ドラも『ひよっこ』『なつぞら』『エール』そして、4月からの『虎に翼』ではついにヒロインの父親役として出演します。今回の道兼は、危険な香りを通り越して、猟奇的すらありますが、これを演じられる俳優はそうそういません。新井浩文、木下ほうか、永山絢斗、香川照之らがあんなことになって、いい役も普通の役もヒールもできる“クセつよ俳優”は不足しています。特に、妖しいオーラを放つセクシー系となるとさらに少なくなっています。コンプライアンス仕様の品行方正なイケメンには物足りなさを感じている視聴者にとって、そういう俳優が逆に求められている時代でもあります。それゆえ、玉置玲央に魅せられるのではと思います。遠藤憲一や松重豊、大杉蓮さんも、なかなかのコワモテ俳優でしたが、年齢を経るに従って、いいひと俳優になった面もあります。ですから、玉置玲央にはずっと尖っていて、ヤバい男でいて欲しいです」2月12日、玉置は出演したラジオ番組で兼家の今後の展開についてこう語っている。「時代が進んでいって、人間関係も変わって、新しい登場人物も出てくる。立場も変わっていくんですよ。道兼も道兼なりに成長していって。今はダークサイドに堕ちているかもしれないんですけど、少し変化が起こっていくんじゃないかな」NHKが信頼し続ける玉置だけに、どうやら道兼も“単なるヒール役”では終わらなさそうだ。
2024年02月18日佐野元春 & THE COYOTE BANDが、Zeppツアー『2024年初夏、Zepp Tourで逢いましょう』を開催することが決定した。本ツアーは6月16日(日) の福岡・Zepp Fukuokaを皮切りに、7月12日(金)・13日(土) の東京・Zepp Haneda(TOKYO)まで全8公演が予定されている。チケットはファンクラブ先行が2月27日(火) 18時よりスタート。プレイガイド先行&各種先行は3月23日(土) より開始される。<ツアー情報>佐野元春 & THE COYOTE BAND『2024年初夏、Zepp Tourで逢いましょう』6月16日(日) 福岡・Zepp Fukuoka6月22日(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside6月23日(日) 愛知・Zepp Nagoya6月27日(木) 北海道・Zepp Sapporo6月30日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama7月6日(土) 宮城・SENDAI GIGS7月12日(金) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)7月13日(土) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)関連リンク公式サイト:::
2024年02月13日俳優の佐野勇斗が3日、都内で行われた「2023年ヒット商品ベスト30」「2024年ヒット予測30」先行発表会に出席した。1987年の創刊以来、その年のヒット商品をランキング化し、誌面にて発表している日経トレンディ。今年の活躍ぶりから来年はブレイクが期待される"来年の顔"には俳優やボーカルダンスグループ・M!LKのメンバーとして活躍している佐野勇斗が選ばれた。今年はNHK総合の『おとなりに銀河』で主演を、『トリリオンゲーム』(TBS系)で目黒蓮のバディ役として出演した佐野。また劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が上半期の実写映画で1位になるなど大ヒットを記録した。来年はさらなる飛躍が期待される。"来年の顔"に選ばれた佐野は「今回来年の顔に選んでいただき、すごく光栄に思っています」と喜びつつ、「すごくうれしいんですけど、ちょっとプレッシャーですよね。来年になって"今年の顔"に選んでいただけたらうれしいんですけど、選ばれなかったらと今年何だったんだと思うので、期待に応えられるように頑張りたいと思います」と吐露。MCから「今まで選ばれた方は例外なく大活躍された方ばかり」と指摘されると、「本当ですか? うれしいです! 頑張ります!」と力を込めた。「2023年ヒット商品ベスト30」ということで、今年1年自身がハマったモノを問われ、「テントサウナというモノがあって、自宅でできるんですよ。自宅でテントの中にサウナができる機械を使って、お風呂に氷水を張ってやるのが僕の癒やしです」と自宅でのテントサウナがブームだといい、「サウナ用の冷凍庫を買って、家でめちゃくちゃ氷を作っています」と自宅で本格的なサウナを楽しんでいるんだという。続けて、今年1年を「今年はドラマや映画にも出させていただきましたが、M!LKとしてグループで初めて横浜アリーナでライブをさせてもらいました」と充実した1年だったといい、「将来的にはドームツアーをしたいので、そこに近づけるようにアリーナツアーが出来るように頑張りたいと思います」とさらなる活躍を誓っていた。また、今年の顔にはラグビー選手の松田力也、モデルで女優の生見愛瑠が選ばれた。
2023年11月03日グラビアアイドルでタレント・俳優としても活躍中の佐野ひなこさんが、自身のInstagramで久しぶりのビキニ姿を披露しました!魅力的すぎる曲線美 この投稿をInstagramで見る 佐野ひなこ(@hinako_sano)がシェアした投稿 「週プレ」のハッシュタグがつけられたその画像では、黒のクールな水着を抜群のスタイルで着こなすカッコいい姿が表現されています。美しい曲線美と、艶めかしい表情でカメラを見つめる佐野さん。「色気が増してます」「セクシーすぎ」「最強ボディ」「ドキドキさせる」「久しぶりの水着姿!」と、多くのファンがうっとりしています。グラビアデビューから10年を迎え、ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』に出演していた佐野さん。見た人すべてを魅了する完璧スタイルで、これからどんな〝美〟を表現していくのか楽しみですね!
2023年09月13日映画『ミンナのウタ』(公開中)の大ヒット御霊プレミアムイベントが30日に都内で行われ、GENERATIONS (片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)、穂紫朋子、山川真里果、清水崇監督が登場した。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。イベントでは公開後の反響について聞かれると、片寄は「解説動画みたいなものをYouTubeに上げてくださっている方がいて。動画を実際に見て『みんなこういう風に観てくれているのかな』と知れたのはすごく嬉しかった」と話した。一方、中務は「めっちゃエゴサーチをしているんですけど……」と切り出し、「『中務さん、お芝居めっちゃ良かった』というのを見て、めちゃくちゃ嬉しい」と笑顔を見せる。しかし、ほかにも気になる投稿があったそうで、「「本人役ということで、『ちょっと変わった役だったが、中務さんは本当にああいう変な子なのか?』という投稿がよくあって、『その通りです!』と返信しそうになりました」と笑いを誘った。同じく小森もエゴサをよくするそうで「皆さんが思っている以上に(エゴサ)するんですけど、僕、(劇中では)ほとんど苦しんでいる顔なんですよ。その顔が意外といいって言ってくださって……。パブリックイメージは元気で笑顔だと思うんですけど、『苦しんでるのもキュン』なんだと。そんな新しい一面も監督に引き出していただけてすごく嬉しい」と話した。ここまでの話を聞いていた清水監督は「ジェネのみなさん、こんなにエゴサをしていて自分が大好きだとは思っていなかった」とつぶやき、笑いを誘う。「でも嬉しいです。『おれのシーンこそ!』となってくれたらありがたいと撮影中から思っていた」と喜びを表現した。
2023年08月30日映画『ミンナのウタ』(公開中)の大ヒット御霊プレミアムイベントが30日に都内で行われ、GENERATIONS (片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)、穂紫朋子、山川真里果、清水崇監督が登場した。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。○■片寄涼太29歳の誕生日をサプライズでお祝いきのう29日に妻で女優の土屋太鳳が第1子を出産したことを報告し、第1子誕生後、初めて公の場に登場した片寄は「(『ミンナのウタ』が)おかげさまでご好評をいただき、すごく嬉しいです。今日は短い間ではありますが、楽しんでお話できたらと思います」とあいさつした。イベント終盤には29日に29歳の誕生日を迎えた片寄に、清水監督から花束が贈られる場面も。関口が「おメンディ~」と雄たけびをあげるなか、劇中のシャワーシーンをイメージした水色の花束を手渡されると、片寄は「GENERATIONS10周年イヤーとして、まさかこんな形で、GENERATIONSが映画館にいられるとは思わなかったので、こういった企画をいただけたことに感謝です。また、今作をきっかけにGENERATIONSのことがより広まって、多くの方に知っていただけたことをとても嬉しく思っています」と感謝を伝えた。続けて「夏休みはもうすぐ終わりますが、まだまだ『ミンナのウタ』は公開していくと思いますので、ぜひ次は秋の夜中にゾクゾクしていただけたらなと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
2023年08月30日映画『ミンナのウタ』(公開中)公開前夜祭イベントが10日に都内で行われ、GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太)、早見あかり、清水崇監督、さなが登場した。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄、小森隼、佐野玲於、関口、中務、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。イベント前には本作を上映し、ホラー映画として“国内初”の試みとなる観客の「感情分析」を実施。劇場内の観客席にランダムに設置したカメラにより、Olive社の感情分析プラットフォーム「LACAUSE(ラクーズ)」で観客の感情データをリアルタイムに採取する。そのデータを基に、上映中に「一番観客を怖がらせたキャスト」と「一番怖がった観客」を選出して、表彰を行なった。今回はイベントのオフィシャルレポートが届いている。○イベントオフィシャルレポート会場には翌日の公開初日を待ちきれない大勢のファンが集まり、超満員!熱気あふれる会場内にGENERATIONSのメンバーたちが登場すると、会場は大歓声! 登壇者がひとりひとり挨拶を行う中、ステージの端には“謎の少女”の姿が...。司会者の「もしかしてあなたは...?」という呼びかけに、「高谷さなです......。わたしの映画が公開されると聞いて......やってきました」と語る“さな”に、GENERATIONSのメンバーたちもビックリ!早見も「GENERATIONSの映画じゃなくて、“さな”の映画だったんだ!」と驚いてみせた。だがそんな中、“さな”に果敢に話しかけようとしたのが、清水崇監督。“さな”に敢えてマイクを向け、「今日は公開から1日早いですよ」「(進行が滞ったときに)これは呪いですか?」などなど、度々“さな”の素顔に迫ろうとするも、“さな”は残念ながらノーリアクション。そんな監督と“さな”のやりとりに、GENERATIONSのメンバーたちは終始大笑い。「猛暑が続くこの夏を、ヒヤッとする本作で涼んでいただきたい」と、司会者からの【最近一番ヒヤッとしたことはなんですか?】という質問が投げ掛けられると、登壇者は様々な体験を披露。リーダーの白濱は「ホテルのシーンがあったんですけど、良かったらとホテルの方にカレーをいただいたんです。ありがとうございますと受け取ったんですけど、うっかりホテルに忘れて帰ってしまって...。もしかしたらスタッフさんが回収してくださったのかもしれないですが......」と、ヒヤッとした自身の反省体験を語った。片寄涼太と関口メンディーは、7月24日に行われた「さなpresents真夏の学生試写会」でのヒヤッとしたエピソードを披露。「学生向けのイベントだったんですが、舞台に立った監督の第一声が『うるさい!』。何が起きたの? と思いました(笑)」と語る関口が清水監督に尋ねると、それはGENERATIONSのメンバーたちの登場に興奮して大はしゃぎだった学生たちを驚かそうとしての言葉だったようで、「学生さんたちに冗談は通じなかったんですよ(笑)」と呆れた様子の関口。清水監督も「あの後、片寄くんに本気モードで叱られました」としょんぼり。片寄も改めて「学生さんに『うるさい』はダメですよ」とピシャリと清水監督をたしなめた。「ちょうどさっきヒヤッとしました」と語る数原龍友は、「(中務)裕太くんがゲームをやっていたので、『なんでやっているの?』と聞いたら、後輩のTHE RAMPAGEの陣にボロ負けしたらしく。悔しくて練習しているんだと言うので、僕も久しぶりにやらせてもらったんですよ。僕は2回戦って2回とも勝った。そしたら裕太くんの表情が明らかにイラッとしてきて(笑)。ヒヤッとしました」と報告。中務は「悔しかったすね」と返してみせて、会場は大笑いとなった。そんな中務裕太は「僕は某SNSで怖い話を観るのが好きで。ヒヤッとした話をします」と、先日観たという怖い話を披露。ドライブをしていたカップルが、手を振る少女を見かけたものの、その手の振り方がこの世の人じゃなかった...という話に、会場から「いやだ〜!」と怖がる声が。それに対して清水監督が「それは逆手拍手ですよね。それは良くないと言いますね」と解説してみせた。小森隼は「テレビ収録で小峠英二さんたちとロケに行って、『サイン書いてください』と言われたんですけど、小峠さんは寝たかったんでしょうね。『後で書くわ』となったのですけど、それを知らないメイクさんが『サインですよ! 早く書いてください!』と(笑)あれはヒヤッとしましたね」と述懐。佐野玲於は「藤岡弘、さんにヒヤヒヤしていました。収録がスタートして、(カメラの)赤ランプが点いた時に、藤岡さんがカンペを読むハズだったんですけど、(オンエアが始まっても)ずっとニコニコしていたんで、みんなヒヤッとしてました(笑)でも藤岡さんは本当に最高で、ステキな方でした」と笑ってみせた。マネージャー役の早見は、映画撮影中の裏話を披露。「映画のクライマックスで、ドアがバタンと倒れて、それに乗って階段を落ちていくシーンがあったんですけど、あの落ちる瞬間が本当に怖くて。もちろん安全を確保した状態だったんですけど、最初はゆるい感じだと説明されていたのに、実際は違って。あれは怖かったです」とヒヤッとした撮影時の体験を振り返った。○感情分析の結果は?そして、Olive社の感情分析プラットフォーム「LACAUSE(ラクーズ)」を使用して採取した映画鑑賞中のお客様の感情データから、【一番お客様を怖がらせたキャスト】と、【一番怖がっていただいたお客様】を発表・表彰を行った。【一番お客様を怖がらせたキャスト】に選ばれたのは、怖がらせ度60%を獲得した関口メンディー! 観客を一番驚かせたのが“逆再生”のシーンだったため、登壇者たちも「あそこ?」「いいの?」「“さな”じゃないの?」と驚いた様子。そんな“さな”を慰めるように「泣かないで〜♪」と歌い始めた清水監督に会場は大爆笑。小森たちも「誰か監督を止めてくれ!」と大笑いだったが、当の関口は「うれしいですね。あのシーンは本当に怖かったんで。あの音がジリジリくるじゃないですか。ひとりで精神が崩壊するかと思って。それくらい怖い撮影でした」と振り返った。清水監督も「あれをつくってくれた録音部の方は喜んでくれると思います」と嬉しそうに付け加えた。【一番怖がっていただいたお客様】は、前方エリアに座っていた女性客。突然選ばれ、マイクを渡されると「恥ずかしい」と照れることしきり。「怖かったんですかね」と語りつつも、「亜嵐くんがカッコ良かったからかもしれないです」とラブコールを送り、会場は大喝采。そのコメントにやさぐれた様子を見せた小森は「(劇中冒頭で姿を消してしまう)俺の気持ちにもなってくれ!」と嘆いてみせつつも、「楽しんでくれて良かった」と呼びかけた。さらにこの映画の【恐怖度指数】が95%だったことが明かされると、清水監督も満足げな表情。「これでホラーは卒業して、コメディーを撮っていいということですね」と冗談めかして会場を沸かせた。最後にメンバーを代表して白濱が「僕たちが出ているということで、カジュアルなホラーじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ホラーファンにも楽しんでいただける作品になっていると思います。ぜひ広めてください」と語ると、清水監督も「僕はたくさんホラー映画をつくってきましたが、まさかLDHの方が出て下さるなんて思ってもいなかったので、それを逆手にとってやろうと思って。LDHのラブ・ドリーム・ハピネス、というポジティブな言葉の裏側といいますか、“さな”が持っている思春期の執着心が、死んだ後もずっと続いていたらネガティブなものに変化するということを描こうと思ったので。LDHの皆さんが主演でなかったら、そんなことは思いつかなかったので、感謝したいと思います」と語った。
2023年08月11日清水崇監督の最新映画『ミンナのウタ』が8月11日(金・祝) に公開となる。主演を務めるのは、GENERATIONS。ラジオ番組のパーソナリティを務める小森隼が、ラジオ局の倉庫でリスナーから届いたまま放置されていたカセットテープを見つける。その後、ラジオ収録中にノイズと共にある声を耳にし、数日後にライブを控えているにも関わらず忽然と姿を消してしまう。小森はどこへ消えたのか、カセットテープとは。そして、メンバーの中には少女の霊を見たという者も……。メロディーをキーワードに恐怖の連鎖が始まる。今回は、GENERATIONSから白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於に話を聞いた。新鮮だったホラーと現場の空気感のギャップ――清水崇監督と言えば、ジャパニーズホラーの巨匠。撮影に入る前と入ってからとでは印象は変わりましたか?白濱亜嵐(以下、白濱)僕は個人的にホラー映画が好きで、清水監督の作品も見させてもらってたんですけど、始めはすごく気難しい、おとなしい方というイメージがあったんです。でも、話してみるとすごく気さくですし、会った瞬間に「僕、霊感とかないんで」っておっしゃるような方。仲が深まるのは早かった気がしますね。――白濱さんはラストシーンにかけて重要な役割も担っていらっしゃいますが、演出面でのご指導もあったんでしょうか。白濱演技指導というよりかは、ホラーをどうやって見せるのか、という指導は結構ありました。普段の映画ではやらないようなカットが多かったので。「気持ち悪いと思うんですけど、わざとここで振り向くまでに間を空けてください」みたいな。ナチュラルじゃないところを作る指導が多かったです。――小森さんはいかがですか。小森隼(以下、小森)お会いする前はものすごく怖い方なんだろうなと勝手にイメージしていたんですけど、現場でも、打ち合わせのときもフランクに声をかけてくださって。僕自身がそこまで映画出演の経験が多くあるわけではないので、それぞれの現場で戸惑いながら、考えながらだったんですけど、すごく寄り添ってくださって。特に、僕は1人のシーンが多かったので、戸惑っているところをスタッフさん含めて空気を作ってくださったのが印象的でした。でも、すごく嬉しい現場だな、なんていう話をしてたら、監督に「てめえ、このやろう!」って僕にめちゃくちゃキレるギャグをされて、マジでびびるっていう。白濱ははは!知らないんだけど、その話(笑)。小森ユーモアでですよ?そういう話をしていたのが聞こえたのか、キレられて。その直後に、「撮影行きます!」ってなったんですけど、無理ですよね(笑)。そういうユーモアのある方で。すごく楽しい現場でした。佐野玲於(以下、佐野)僕はホラーが少し苦手なんですけど、やる分には楽しいな、って現場に入ってみて思いました。ホラー映画の裏側を知ることができたり、実際に特殊メイクとか、照明の作り方とか、アングルの狙い方とか、結構具体的で。トラックインの秒数や、「ここでくる!」みたいな具体的な撮り方もおもしろかったです。監督がすごくわかりやすく教えてくれましたし。あと、意外とホラー映画とのギャップって現場の空気感にあるな、というのは思いましたかね。失礼な意味じゃなくて、監督がふざけた人間だと思ってて。小森うん、とても。佐野ね。とてもふざけた大人だと、思いまして。こういう人がホラー映画を作ると、そりゃ斬新な発想になるな、って。幽霊ってホラーではラスボスみたいな出てき方をしてくるんですけど、やっぱり現れ方とかが斬新なんですよね。インタビューでは言い方が難しいんですけど、少女の霊の登場の仕方や設定、環境の使い方。鏡への映り込み方ひとつをとっても普通は思いつかないようなものなんです。……って、いろいろ考えたときに、これぐらいふざけた大人じゃないとこんな斬新な発想にはならないんだな、って思いました。フィクションとノンフィクションの行き来が難しかった――今回のようにご本人役を演じるという機会はなかなかないかと思うんですが、ならではの難しさは感じられましたか?白濱私服のシーンは衣装チームとディスカッションしたり、監督やプロデューサーさんも交えてどこまでリアリティを残すのか、というすり合わせをしたり、あとはマネージャー役の早見(あかり)さんとの関係性の作り方とか。僕だったらタメ口で喋るけど他メンバーは、マネージャーに敬語を使っていたり、そういうそれぞれの関係性作りとかは大変でしたね。メンディーくんの呼び方が隼は「メンさん」だったり、僕は「メンディーくん」だったり、そこを台本に落とし込むのが、準備段階として大変でした。小森僕自身のキャラクターを台本にも落とし込んでいただいたので、随所にいる自分はすごくフランクでした。でも、何かが起きたときや、大きな声を上げるとか真面目にメンバーと話すシーンが自分を通して言うとちょっと恥ずかしかったりするんですけど、フィルターを通すと行けたり。不思議な感覚の間にいることをリアルに感じながらやるのは、少し難しかったですね。作中のように、もし消えるんだったら、僕は本当に何も言わずに消えると思うんですけど、そこを電話してみるとか、自分だったらしたことないな、とか。だから「もしあのとき、本当に困って電話していたらどういう状態になってたんだろうな」だとか、自分のもしもをイメージするのはなかなか難しかったです。――演技経験があまりない、というお話をされていましたが、だからこそ余計に自分に重ねてしまったり、ということもあったんでしょうか。小森「自分なのに自分じゃない経験を引っ張ってくるってなんだ!?」というところは、悩んだりはしましたね。佐野本人役と言っても作品なので、リアリティと作品性という、フィクションとノンフィクションの行き来は結構難しかったかもしれないですね。本人役なので、導入ではメンバーのやり取りは自然で、ファンの人が見ても、そうじゃない人が観てもGENERATIONSだな、自然だな、というものから徐々に非現実的な状況に移っていく、みたいな温度感の探る感じはありましたね。それが難しかったです。なおかつ、そういうことが起きたときに、自分のキャラでいないといけないんですよね。やりすぎてもウソになっちゃうし、自然過ぎても、何て言うんですかね……。白濱怖さがなくなっちゃう?佐野そう、怖さがなくなるので、そこはすごく難しいな、というのは思いました。――後半にかけてのみなさんのリアクションが、それぞれキャラクターがすごく立っていると感じたんですが、どなたが一番近かったな、というのはあるんですか。白濱僕は特にセリフ量も多かったので、「白濱亜嵐を演じる」という感じで臨みましたし、ほかのメンバーもそうだったんですけど、全くそんな感じがなかったのが中務裕太だけでしたね。あんまり演技してなかったですね。佐野映画に出てすることも気づいてないかもしれない。白濱その可能性があるぐらい(笑)。佐野まだ気づいてないかも。――わりとちょっと不思議な役どころですよね。白濱そうですね。佐野普段もそんなこと言うんですけど、たぶん嘘だと思います。白濱だから裕太くんだけは一番リアリティがあって。台本とかけ離れてなかったのかな。佐野でも、それがめちゃくちゃおもしろかった。白濱おもしろかった。本当に。MVPな気がする。佐野ずるいよね(笑)。グループのホラーな話「メンディー君が……」――今年10周年ということでグループのお話もちょっとお伺いしたいんですが、改めて10年を迎えて、グループとして変わったこと、課題だと感じるのはどういったことになるでしょうか。白濱グループとして変わったことは、それぞれに、個人でも活躍できるものを持ったな、と思います。1人1人がスーパースターになっていくのが一番いいんじゃないかと。みんながなりたいものに近づくためにはそれが一番早いのかな、ということは客観的に見ても思いますね。――今回、ホラー映画ということで、今だから言えるグループの怖い話を教えてください。白濱この作品のお祓いのときにメンディーくんが二礼二拍手一礼でやんなきゃいけないところを、二礼一拍手一礼やっちゃったことですね。――それは……!小森ホラーですね~。最年長ですからね(笑)。白濱ライブでもご祈祷やるんですけど、基本僕しかやらなくて。多分メンディーくんは御祈祷とか前に出てやったことがなかったのか……二礼一拍手一礼でしたね。――そのときの場の空気はどうなるんですか。白濱もう絶対に笑ってはいけない(笑)。お祓い終わった後にメンディーくんに言いました。「一礼少なかったよ」って。メンディー君も「なんか、わかんなくなっちゃった」。かわいかったですね、そこは(笑)。――佐野さんはいかがですか。佐野めちゃくちゃありますよ、ホラーな話。今ぱっと思い浮かんだのは……書けないですけど(笑)。――書けるものでお願いします!(笑)佐野僕ら海外のツアーをたくさんやってたんですよ。海外にみんなでいろんなとこ行ったな、って。で、行った先でメンバーがスリにあったりとか。白濱あー、あったね。佐野あとちょっと危ない人が寄ってきたり、というのは、結構ありますね。白濱確かに怖いよね。佐野危機的状況っていうのは、GENERATIONSは結構経験しているので。――そういうときの対処法も養われてきたり?佐野養われてきたと思いますね。結構危ないところには、みんなでたくさん行ってきたな、って。小森僕は……候補生になってすぐ、誕生日があったんですよ。グループの中で僕が最初に誕生日を迎えたんです。そのときにメンバーが辞めるドッキリをされて大号泣したんですけど、その大号泣終わり、なぜか僕が顔面血だらけだったのが一番ホラーでしたね。――血だらけ!?小森なぜかわからないですけど、大泣きして、多分鼻から血が出たら。こすってたら、気づいたらすごい血だらけになってました。白濱ホラーだねー(笑)。グループが危機的場面に陥ったとしたら――危機的な場面も多かった、という話がありましたが、今回の作品では小森さん突然消えるという……。白濱あらすじに隼の名前しか入ってないからね。小森そうなんですよ。ありがたいことに。白濱小森隼がある日突然姿を消してしまう。――そんな危機的状況が展開されますが、実際にグループが困難にぶち当たったときは、これまでどのように解決してきたんでしょうか。白濱ギャグにしてきましたね。佐野ギャグですね。小森そうなのかもしれないですね。白濱GENERATIONSはギャグにするスピードが速いので有名なんで。小森そうかなぁ(笑)。佐野ギャグにすることで、自分たちは大らかになってるつもりなんですけど、どうやらただのバカだと思われているときもありまして。そういうときはすごく勘違いされてしまうんですね。白濱10年やってきて、一番身についたことはバカを演じることかもしれないですね、GENERATIONSは。――話し合いもされた上で、ということですよね。白濱もちろん。真面目です、意外と。小森そういうのはちゃんとやるんですけど、話し合いをしただとか、起きた事柄って終わったあとに振り返れば、そんな大したことでもなかったりもする、っていうことは普通に生きていたらたくさんあるじゃないですか。そのときに僕たちの中では、ギャグにすることによって消化できたり。あと根にもたないということももちろんあります。佐野グループにそういう人が多いのか……。小森そうかもしれないですね。グループとして「また海外でやりたい」――ここまでもいろんな活動をされたかと思いますが、今後10年でやってみたいことはありますか?白濱ツアーじゃなくてもいいので、みんなで海外行きたいですね。ヨーロッパとかアメリカとか。佐野ライブやりたいですね。イベントでもいいんですけど。アジア圏も行きたいな。――前回海外行かれたのは……。小森最後はもう……2018年?佐野グループとしてはそれぐらいですね。小森中国大陸ツアーが最後じゃないですか。佐野あと、僕らドバイ親善大使だったよね? もう1回やれないかな。白濱行きたいよね、ちゃんと。佐野ドバイ親善大使やりたいですね。白濱やりたいこと見つかりました(笑)。今後10年でドバイの親善大使をやる。それぞれが何か大使をやるのも面白いよね。昔、香港もやってたしね。小森確かにね。佐野世界的に先取り多様性グループなので。白濱早かったですよ、香港の親善大使やったの(笑)。――小森さんはいかがですか?小森うーん……びっくりするぐらいみんなと一緒ですね(笑)。白濱(笑)。小森でもここ10年で、それぞれやりたいことが見つかったり、戦えるフィールドができたので、そこを広げる作業はもっとやりたいですよね。そのフィールドがクロスオーバーしたときに、またGENERATIONSとして面白いエンターテインメントとしてチャレンジできると思うので、もっといろいろやりたいですね。佐野やりたいね。小森個々でできることが違うんで、GENERATIONSは。それがすごく強みだと思います。またグループで映画に出るとしたら?――最後に。またメンバー全員で映画に出演するとしたら、どんな映画に出たいかなどありますか?佐野オムニバスで『ブラック・ミラー』みたいなやつやりたいですね。小森あー!佐野オムニバスなのでみんなで出る、という形じゃないですけど、それぞれのが観たいな。白濱一回ショートフィルムでやったけど、それのなんかもっと……。佐野うん、めちゃめちゃ気持ち悪いやつ。今回、ホラーをやったので、ちょっと人間的な作品はやってみたいな。白濱おもしろそう!んー、僕はなんだろうな。SFやってみたいです。佐野おもろいっすね。白濱SFのコメディとか。グリーンバックで(笑)。グリーンバックやってみたいなっていう。小森僕、『メン・イン・ブラック』みたいな作品はやってみたいですね。白濱アクションSFコメディね。小森軸になる人が1人いて。別にエイリアン役でもいいですし。SFっぽい、『レディ・プレイヤー1』みたいな感じもやってみたいです。撮影していてもみんなキャラが強いのでやりたいキャラとかが映えて楽しそうですよね。そういうのはやりたいです。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ヘアメイク:米持冬花(JYUNESU)スタイリング:葛西‟ジャンボ”克哉ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年08月09日ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが主演を務める映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の本編映像が8日、公開された。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。今回公開されたのは、佐野が深夜の自動販売機で恐ろしい姿の少女と遭遇する本編映像。小森が姿を消した翌日、GENERATIONSメンバーはマネージャー・凛(早見あかり)の指示でホテルに隔離され、事態が収束するまで探偵・権田(マキタスポーツ)の聞き取り調査が行われることに。そんな中、深夜に人目を避けてホテルを抜け出した佐野が自動販売機に近づくと、這いつくばって何かを探している人物を目撃する。心配した佐野は「あのー、大丈夫……」と近づくが、そこには、絶対に人間が入れるわけがない自販機の下の隙間に頭を突っ込み、不気味でいびつな動きをする制服を着た少女の姿が。そして、「ねえ、佐野くん、歌ってくれたね……」と頭の中に直接響き聞かせる様に語りかけられ、動揺した佐野は、震えながらその場から逃げ出してしまう。夜の自動販売機に近づくことも恐ろしくなるような恐怖映像となっている。
2023年08月08日M!LKのメンバーで俳優としても活躍する佐野勇斗が6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」に出演した。トークでは出演中のTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(毎週金曜22:00~)をアピール。ドラマは、“世界一のワガママ男”のハルと“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がるノンストップ・エンターテインメント。主人公のハルをSnow Manの目黒蓮、ガクを佐野が演じている。撮影は順調で、「このあとも撮影行くんです」と明かした。MCからこの先の展開について直球質問を受けると「いやダメですよ。言えない。目黒くんにネタバレするなって言われているので」とタジタジとなった。この日、佐野はM!LKとしてもステージに立った。ライブについては「メンバーといつかドーム公演したいと言っていたので、きょう来られてすごくうれしいです」と笑顔で振り返った。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日