「松岡禎丞」について知りたいことや今話題の「松岡禎丞」についての記事をチェック! (1/7)
元プロテニスプレーヤー・松岡修造が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「諦めるな!」あのポケモンが松岡修造と共演!?「昨日から、全豪オープンジュニアもスタート!」と綴り、複数枚の写真をアップ。続けて「今までの気候と打って変わって、昨日今日はとにかく暑い。この暑さで痙攣するジュニアたちも多く、技術だけではなくフィジカルの大切さをより実感する大会になっている。ただ、これから世界を転戦していく上で、これも貴重な経験だ。」と現地の状況を共有。さらに「世界のトッププレイヤーは試合前のトレーニング含め、フィットネスの時間をしっかりと取っている。同じ会場にいるからこそ、学べることを感じてほしい。そして、貪欲に吸収してほしい。」とジュニア選手たちへの期待を語り、「昨年は坂本怜選手が全豪ジュニアで優勝。改めてすごいことを成し遂げたと感じます。ジュニアのみんなも世界を感じて経験して大きく羽ばたけ!」と激励を送った。最後に「コートサイド解説、座っているだけで全身汗だく 松岡修造」とユーモアを交えて締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 松岡修造 Shuzo Matsuoka(@shuzo_dekiru)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「おめでとうございます。」といったコメントが寄せられている。
2025年01月20日愛媛銀行の宮岡良丞が、25日放送のTBS系『SASUKE2024~第42回大会~』(後6:00)に出演。人類初の難関エリア攻略で、3rdステージを見事にクリアし、2年ぶりファイナルの扉をこじ開けた。4年ぶり完全制覇をかけて、ファイナルステージに挑んだが、完全制覇まであと一歩のところで、タイムアップとなった。お笑い界からは、世界を笑いの渦に巻き込んだTT兄弟ことチョコレートプラネットの長田庄平&松尾駿が初参戦。また、『キングオブコント2024』王者のラブレターズ・塚本直毅をはじめ、やす子、野田クリスタル(マヂカルラブリー)などの人気芸人たちが『SASUKE』を盛り上げる。オリンピックイヤーの今年、スポーツ界からはパリ五輪金メダリストが3人集結。体操・谷川航、レスリング・文田健一郎、柔道・角田夏実。異なる競技の世界No.1アスリートたちの実力はいかに。さらに、ホームラン王・T-岡田&2度の盗塁王・金子侑司のプロ野球界キング2人も本気で参戦を果たす。そのほか、昨年に続きゴールデンボンバー・樽美酒研二、&TEAM・FUMAも登場。『SASUKE』に出ることが今年の目標だったというMAX・REINAや、パパになって初めて登場する超人気動画クリエイター・HIKAKINの挑戦も必見だ。過去9回出場してきた岩本照(Snow Man)が今年も参戦。前回大会とワールドカップではともに1stステージの「ツインダイヤ」でリタイアとなってしまった岩本、今回は並々ならぬ決意で挑む。さらに昨年に続き、濱田崇裕(※濱=異体字)(WEST.)、菅田琳寧(7 MEN 侍)らトップアイドルにして身体能力抜群の2人もクリアを目指す。また、俳優・原嘉孝が今回初挑戦を果たす。ケガで無念の不出場となった塚田僚一(A.B.C-Z)からのアドバイスで1stステージクリアを狙う。昨年に続き、1stステージに新エリア「スクリュードライバー」が登場。走力・腕力・跳躍力などあらゆる能力が試されるこの新エリアが、100人の挑戦者たちの前に大きく立ちはだかる。最初にクリアするのは一体誰なのか。
2024年12月25日愛媛銀行の宮岡良丞が、25日放送のTBS系『SASUKE2024~第42回大会~』(後6:00)に出演。人類初の難関エリア攻略で、3rdステージを見事にクリアし、2年ぶりファイナルの扉をこじ開けた。お笑い界からは、世界を笑いの渦に巻き込んだTT兄弟ことチョコレートプラネットの長田庄平&松尾駿が初参戦。また、『キングオブコント2024』王者のラブレターズ・塚本直毅をはじめ、やす子、野田クリスタル(マヂカルラブリー)などの人気芸人たちが『SASUKE』を盛り上げる。オリンピックイヤーの今年、スポーツ界からはパリ五輪金メダリストが3人集結。体操・谷川航、レスリング・文田健一郎、柔道・角田夏実。異なる競技の世界No.1アスリートたちの実力はいかに。さらに、ホームラン王・T-岡田&2度の盗塁王・金子侑司のプロ野球界キング2人も本気で参戦を果たす。そのほか、昨年に続きゴールデンボンバー・樽美酒研二、&TEAM・FUMAも登場。『SASUKE』に出ることが今年の目標だったというMAX・REINAや、パパになって初めて登場する超人気動画クリエイター・HIKAKINの挑戦も必見だ。過去9回出場してきた岩本照(Snow Man)が今年も参戦。前回大会とワールドカップではともに1stステージの「ツインダイヤ」でリタイアとなってしまった岩本、今回は並々ならぬ決意で挑む。さらに昨年に続き、濱田崇裕(※濱=異体字)(WEST.)、菅田琳寧(7 MEN 侍)らトップアイドルにして身体能力抜群の2人もクリアを目指す。また、俳優・原嘉孝が今回初挑戦を果たす。ケガで無念の不出場となった塚田僚一(A.B.C-Z)からのアドバイスで1stステージクリアを狙う。昨年に続き、1stステージに新エリア「スクリュードライバー」が登場。走力・腕力・跳躍力などあらゆる能力が試されるこの新エリアが、100人の挑戦者たちの前に大きく立ちはだかる。最初にクリアするのは一体誰なのか。
2024年12月25日テレビ朝日の松岡朱里アナウンサーが、22日インスタグラムを更新した。【画像】テレビ朝日新人アナの松岡朱里が最新ショットを公開!「帰り道に雪虫を見つけた」と投稿。地元・北海道では馴染みのある光景だが、東京で見たのは初めてとのことで、「白いフワフワが飛んでいて嬉しかった」と綴り、地元を懐かしむ様子が印象的だ。 この投稿をInstagramで見る 松岡朱里 / テレビ朝日アナウンサー(@juri_matsuoka_ex)がシェアした投稿 「雪虫、東京でも見れるんですね!」「北海道を思い出しますね」と、フォロワーからも驚きと共感のコメントが寄せられ、「今週も素敵でした!」「朱里ちゃんの笑顔に元気をもらいました」と労いの声も多数。ホワイトコーデに身を包んだ彼女の投稿には、「今日のヘアアレンジも可愛い!」「寒い中でも癒されます」とファッションへの称賛も集まった。自然を通じて地元との繋がりを感じるエピソードに、ファンの心も温まる投稿となった松岡アナ。来週も彼女の笑顔が多くの人々に元気を届けてくれそうだ!
2024年11月22日女優の松岡茉優が30日、インスタグラムを更新。【画像】松岡茉優、ゆるっと夜のお茶会配信!ファンも大興奮伊藤沙莉と共に人気ポッドキャスト番組「お互いさまっす」グッズの発売をSNSで報告。可愛らしいデザインのロンTやジャージに「絶対ゲットしたい」「茉優ちゃんとおそろ!」と多くのファンが興奮を隠せない様子で、コメント欄には「今日のイベントで絶対着ます!」という投稿が続出。 この投稿をInstagramで見る 松岡茉優(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 「配信組だけどジャージ着て一緒に楽しむ」「萌え袖でかわいすぎ」と、ファンの心をわし掴みにした茉優の可愛らしい姿に、グッズへの再販希望も寄せられている。
2024年10月30日グラビアアイドルの松岡凛が27日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「私が運転するね」グラドル・松岡凛「ドライブデートなう」なショットが可愛すぎると話題!「今月も撮影会ありがとうございましたここ最近初めて来たよー!って方が増えて凄く嬉しいな♩」と綴り、自撮りショット1枚をアップした。ニットタンクトップ姿の松岡にファンが悶絶しているようだ。 この投稿をInstagramで見る 松岡凛(@matuoka_1214)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「セクシーで大好き✌大好き✌」といったコメントが寄せられている。
2024年10月27日女優の松岡茉優が22日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「どうか体調にお気をつけてください」松岡茉優、ファンを気遣う言葉にブーメラン「#GEEKS!無事に最終回を迎えられました。応援してくださった皆さま本当にありがとうございました。」と綴り、写真をアップ。また「そんな数秒で大人同士が仲良くなれる?って自分でも信じられないけれどもう、かけがえのない2人です。出会えたことも嬉しいけれどこれからいろんなことを3人でするのが楽しみ何歳になってもこんなことあるんだねえ#また会いましょう♡」と本文を締め括った。彼女たちの表情から深い絆で結ばれた関係性であることが窺える。 この投稿をInstagramで見る 松岡茉優(@mayu_matsuoka_koushiki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「人が仲良いのとっても伝わってきて、ドラマも面白くて毎週楽しかったです!!」「ギークスお疲れ様でしたっ」といった多くのコメントが寄せられている。
2024年09月24日声優の竹達彩奈が9月21日、自身のXを更新した。【画像】竹達彩奈がオフショ公開!久しぶりのベレー帽&可愛すぎるワンピスペシャルアニメ『五等分の花嫁*』の先行上映記念舞台挨拶に登壇したこの日、「」という色違いのハートの絵文字と「( ✌︎’ω’)✌︎」という顔文字とともに、共演者である松岡禎丞や伊藤美来とのスリーショットなど3枚の写真を投稿した。各々の楽しげな表情から、作品を形づくる声優陣の仲の良さがうかがえる。また、どうやらハートの色はそれぞれのメンバーの衣装を表しているようだ。( ✌︎'ω')✌︎ pic.twitter.com/UHaTuF3mmV — 竹達彩奈 (@Ayana_take) September 21, 2024 この投稿にファンからは「なかよしピースが可愛いですっ(松岡さんの顔すごい・・・❗️)」「あやちと美来ちゃん可愛すぎるつぐつぐかっこいい」などといったコメントが寄せられた。
2024年09月21日キム・ソンホが映画初主演、新ドラマシリーズ「暴君」でもタッグを組むパク・フンジョン監督による『貴公子』が9月4日(水)よりBlu-ray&DVDリリース。その特典映像からキム・ソンホの撮影の裏側とインタビューが一部公開された。『新しき世界』が全世界で高評価を集め、『THE WITCH/魔女』シリーズで韓国アクション映画の新機軸を打ち出したパク・フンジョン監督による、韓国ノワール映画の“決定打”となる新作。演劇界でキャリアを積み、ドラマ「スタートアップ:夢の扉」「海街チャチャチャ」で注目を集めたキム・ソンホが、これまでの爽やかなイメージを大きく覆す“貴公子”を演じる。どんなときも笑顔を絶やさず、ジョークとウィットで相手を煙に巻く正体不明の存在だが、狙ったターゲットは絶対に逃さない冷酷な側面を持ち、格闘と銃撃、ドライビングテクニックは超一級。どこまで逃げても必ず追ってくる緊張感と、観る者の意表を突くユーモラスな振る舞い。彼が次に何をするのか、最後の最後まで読めない魅力的で魅惑的なキャラクターに扮している。また、Blu-ray&DVDリリースにあたり、日本語吹替版の制作が決定。「ソードアート・オンライン」のキリト役をはじめ、「鬼滅の刃」嘴平伊之助役の松岡禎丞がキム・ソンホ演じる貴公子を担当。松岡禎丞ほかにカン・テジュ演じるマルコ・ハンを浅沼雅人、キム・ガンウ演じるハンを山本兼平、コ・アラ演じるユンジュを折井あゆみが担当する。今回公開された特典映像ちょい見せPVは、貴公子役のキム・ソンホが監督の指示を受けながら走るメイキングからスタート。続いて、キム・ソンホのインタビューでは、アクションの準備について聞かれ、「撮影の始まる数か月前からアクション監督に会って、少しずつ練習をしました。銃を使うシーンがたくさんあるので、本物と同じ大きさの銃を使って練習しました。発砲で目をつぶらない練習も。結局、無理でしたが」と笑う様子も。そして、「アクションシーンは少し狭い場所で撮影しました。監督はファンタジー的なアクションではなく、リアルに人がぶつかり合うアクションを撮りたいと、カッコいいアクションより本当のケンカのような。だから練習通りの動きじゃなく、転んだり、ぶつけたりするリアルな様子を撮りました。とにかくリアルさに力を入れました」と、監督のアクションへのこだわりについても明かした。また、激しいアクションシーンでも「安全に撮影ができるよう、気遣ってもらいました」と現場での様子も語っている。本作の見どころを聞かれ「撮影中も出演者たちとよく話してました。これはどういう映画かと」と話すキム・ソンホ。「ずっと撮影しながらこの作品について考えました。ユーモアもあって決して重くないノワール。アクションあり、スリラーありで、肩の力を抜いて楽しめると思います。一種の娯楽映画だと思って欲しいですね。軽い気持ちで観に行ってストレスを吹き飛ばして欲しいです。気楽に楽しめると思います。期待してください」とアピールした。今回公開された特典映像の一部のほか、キム・ガンウ、コ・アラのインタビューや、狂気の心理ゲーム(ワードウルフ)など、約53分の盛りだくさんな内容の特典映像が豪華Blu-ray、DVDに収録される。『貴公子』のBlu-ray、DVDは9月4日(水)リリース。<『貴公子』リリース情報>豪華版Blu-ray7,040円(税込)豪華版DVD5,940円(税込)通常版Blu-ray4,840円(税込)DVDレンタル同時リリース発売・販売元:TCエンタテインメント【配信】各動画配信サービスにて特別価格で期間限定配信中※一部実施していないサービスもございます。(シネマカフェ編集部)■関連作品:貴公子 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.
2024年07月20日女優の松岡茉優が7日、自身の公式サイトを通じて、Hey! Say! JUMPの有岡大貴との結婚を発表した。松岡は「お世話になっている皆さまへ私、松岡茉優は、結婚することをご報告させていただきます」と報告し、「まだまだ若輩者ではありますが、これまで大切にしてきたことをこれからも変わらず大切にしながら無理のないペースで人生を進んでいけたらと思っております」と決意表明。「私も子役として事務所に所属してから20年が経ちました。ご縁は数えきれず、歳を重ねるごとに感謝の気持ちが増すばかりです。お世話になった皆さまにも、このご報告を以てのお知らせとなり申し訳ございません。また皆さまにお会いできる日を楽しみに努めて参ります。季節の変わり目となりますので何卒ご自愛くださいませ」とつづった。有岡も所属事務所を通じて結婚を発表。「この度、俳優の松岡茉優さんと結婚をすることになりました。至らぬ点の多い私ですが、伴侶を得て成長した姿をお見せできるよう精進致します。互いの大切にしているものを尊重し、真摯に向き合えたらと思っております」と決意を記し、「入籍日などに関しましては、今後もご報告する予定はございません。ご理解をいただけますと幸いです。グループとしても、個人としても、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
2024年06月07日『ゴジラ-1.0』に続くゴジラシリーズ最新作としてショートTVアニメ「ちびゴジラの逆襲」の放送および、YouTubeでの無料配信が決定。ティザービジュアルとティザーPVが解禁となり、声を担当する福山潤、松岡禎丞のコメントが到着した。2023年にテレビ東京「イニミニマニモ」内にて1クール放送され、そのかわいい見た目からは想像できないエッジの効いた掛け合いが大きな話題となった今作。その続編となるストーリーが、1年間という長期間で展開される。キャラクターデザインをSuicaのペンギンなどを手掛けた坂崎千春が担当し、2018年に生まれた「ちびゴジラ」。アニメ「ちびゴジラの逆襲」はアニメーション制作を「Pie in the sky」(代表作「ポンコツクエスト~魔王と派遣の魔物たち~」)、監督を新海岳人(代表作「あはれ!名作くん」)が担当。作品を彩る豪華声優陣ももちろん続投となり、ちびゴジラ役を福山潤、ちびメカゴジラ役を松岡禎丞、ちびギドラ役を江口拓也、ちびモスラ役を高橋李依、ちびラドン役を下野紘、小美人(姉)役を上田麗奈、小美人(妹)役を鬼頭明里、ちびビオランテ役を沢城みゆき、ちびヘドラ役を立木文彦と豪華声優陣が担当する。ティザービジュアルには『ゴジラ-1.0』の人気にしっかりのっかった、勇ましいちびゴジラの後ろ姿が。そして、ティザーPVでは「ゴジラシリーズ最新作」と大作感を醸し出すちびゴジラにツッコむちびメカゴジラたちが登場している。さらに、昨年放送された1~13話がTOHO animation公式YouTubeチャンネルにて一挙配信決定。豪華すぎる声優陣で、クセが強すぎるちび怪獣たちの、ゆるすぎる日常を描く今作。果たして、ちびゴジラは父であるゴジラのような立派な大怪獣になれるのか!?毎話3分ほどのノンストップモンスターエンターテインメント。今作でもクセが強すぎるちびゴジラ、ちびメカゴジラを担当する福山さん、松岡さんからコメントが到着している。■福山潤(ちびゴジラ役)「『ちびゴジラの逆襲』が帰ってきました!怪獣島の愉快な面々との熱いバトル!新たに加わる恐ろしい怪獣たち!手に汗握る展開にきっと皆様も放射熱線を吐かずにはいられないこと請け合いです!『ちびゴジラの逆襲』再びお楽しみに!!■松岡禎丞(ちびメカゴジラ役)まさか2期をやれるとは思ってなかったので本当に嬉しいです!本当に嬉しいです!嬉しいと同時に大変です!怪獣島にも新たな変化が起こるので楽しみに待っていてください。精一杯に演じさせていただくので、本当に楽しみに待っていただけるとありがたいです!またよろしくお願いします!!「ね!ちびゴジラ!!……いねぇ!!!アノやろおお!!!!!」「ちびゴジラの逆襲」は4月3日(水)7時5分~テレビ東京系列「おはスタ」番組内にて放送。放送後、TOHO animation公式YouTubeチャンネルにて無料配信。「ちびゴジラの逆襲」1~13話は4月3日(水)24時までTOHO animation公式YouTubeチャンネルにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月08日劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)の特別描き下ろしビジュアルが4日、公開された。○■“星”をあしらった新衣装の特別描き下ろしイラスト今回公開されたのは、江戸川コナンや服部平次、怪盗キッドをはじめとした9体の特別描き下ろしビジュアル。キャラクターたちが、同作のイメージカラーである深緑を入れたコーディネートに“星”をあしらったデザインの衣装を身にまとっており、本編にも出てこないレアなビジュアルになっている。今回、平次と遠山和葉の恋の行方も見どころとなる同作。この「五稜星(みちしるべ)ビジュアル」では、ボタンが星の形になっている白シャツ・深緑のボトムスを留める白いベルト・星が散りばめられた足元のワンポイントなど、ほぼペアルックのような恰好に。一方で、平次&和葉よりも先に恋を成就させた工藤新一&毛利蘭も、先輩カップルらしく、胸元に同じ星型のネックレスをしているなど、細部までこだわりが詰まった仕上がりになっている。そのほか、正装である白タキシードはそのままに、星のマークがついたトランプを手にして不敵に笑う怪盗キッドや、大人顔負けのクールさでワンピースを着こなす灰原哀、シンプルながらもスタイリッシュなコーディネートを見せる大岡紅葉・伊織無我の姿も見ることができる。また、今作のカギを握る“日本刀”にかかわる劇場版オリジナルキャラクターと声優キャストも解禁。居合いの達人であり、剣道大会の会場で和葉と出会う大学生・福城聖(ふくしろ ひじり)役に松岡禎丞、聖の父親で重い病を患いつつも、刀への造詣が深い、福城良衛(ふくしろ りょうえ)役を菅生隆之が担当するほか、怪盗キッドが刀を盗むために予告状を出した斧江財閥の現当主・斧江拓三(おのえ たくぞう)役には中博史、土方歳三(津田健次郎)が持っていた星稜刀について詳しい巫女・吉永神子(よしなが みこ)役に高野麻里佳。そして、胸に十文字の切り傷をつけられた殺人事件で、捜査線上に浮かびあがった“死の商人”と呼ばれる日系アメリカ人の武器商人 ブライアン・D・カドクラを銀河万丈が演じる。【編集部MEMO】劇場版『探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27弾。今作の舞台は北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に、“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙うという予告状が届く。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次とコナンが、キッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫り、恋も事件も波乱の展開が待っていること間違いなしの天下分け目のお宝争奪バトルミステリーが開幕する。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年03月04日朗読劇『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が、2024年4月18日(木) から20日(土) に東京・シアター1010で上演されることが決定した。原作は、「昔ばなしなのに新しい!」と話題になり、2020年本屋大賞にノミネートされた青柳碧人による本格ミステリシリーズ。誰もが知っている“日本昔ばなし”をベースにした短編ミステリが収録された本シリーズは全3作となり、累計発行部数は50万部を突破している。今回は、そんな本シリーズの中から厳選された3作『一寸法師の不在証明』『花咲か死者伝言』『絶海の鬼ヶ島』が朗読劇として新たに生まれ変わる。出演者には、アニメや舞台などで活躍する人気声優や俳優陣が集結。ミュージカル『テニスの王子様 3rdシーズン』やミュージカル/舞台『刀剣乱舞』シリーズでもお馴染みの田村升吾、加藤将、健人による共演をはじめ、舞台『MANKAI STAGE「A3!」』や舞台『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』シリーズなどでそれぞれ共演経験のある赤澤遼太郎、宮崎湧、松田岳が出演する。さらに声優界からは、下野紘、岡本信彦、松岡禎丞が名を連ねた。チケットは1次受付を3月10日(日) まで実施中。■青柳碧人 コメント「むかしむかしあるところに」とはじまる親しみのあるお話を、ミステリにする。この無謀な試みがついに朗読劇になりました。語りで聞くとどうなるのか、僕も子どもに戻ったつもりで劇場に行こうと思います。不穏と欺瞞の昔ばなし、はたして、「めでたしめでたし」で終わるのでしょうか?<公演情報>朗読劇『むかしむかしあるところに、死体がありました。』原作:『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人 著/双葉文庫)【ストーリー】Story1『一寸法師の不在証明』お姫様を鬼から守った一寸法師。打ち出の小槌で大きくなった彼は、ある計画を心に秘めておりました……。Story2『花咲か死者伝言』灰をまいて、花を咲かせていたお爺さん。お殿様からもらったご褒美を、村に寄付するような優しい人でしたが、殺されてしまいました……。Story3『絶海の鬼ヶ島』鬼ヶ島で行われた桃太郎とその仲間たちVS鬼たちの戦いは、桃太郎側の勝利に終わりました。でも本当の戦いが、そこから始まったのです……。【出演】4月18日(木):田村升吾・加藤将・健人4月19日(金):赤澤遼太郎・宮崎湧・松田岳4月20日(土):下野紘・岡本信彦・松岡禎丞【公演日程】2024年4月18日(木)~20日(土) 東京・シアター1010チケット1次受付:3月10日(日) 23:59まで()公式サイト:青柳碧人・双葉社/エイベックス・ピクチャーズ株式会社
2024年02月26日本日アニメ『豚のレバーは加熱しろ』のBlu-ray&DVDリリースを記念した、メインキャスト出演によるバレンタインイベントが行われました。『豚のレバーは加熱しろ』について『豚のレバーは加熱しろ』は、逆井卓馬による日本のライトノベル作品。イラストは遠坂あさぎが担当。第26回電撃小説大賞《金賞》を受賞し、累計発行部数25万部を記録する。2020年3月より電撃文庫より刊行中。TVアニメは2023年10月よりTOKYO MX、BS11ほか各局で放送され、2024年2月5日(月)に最終話となる12話も放送・配信されました。メインキャスト松岡禎丞・楠木ともり出演!アニメの振り返りからラジオ名物コーナーまで!本日、アニメ『豚のレバーは加熱しろ』のBlu-ray&DVDリリースを記念し[『豚のレバーは加熱しろ バレンタインイベント』が開催されました。イベントにはメインキャストである豚役の松岡禎丞さん、ジェス役の楠木ともりさんの2名が出演。作品の世界観を表すため、会場一面には床一面に敷かれた芝生が準備されました。またバレンタインデー直前ということもあり、イベントに参加した約200人のファンには、豚の記念チョコレートが入場時に配布されました。冒頭大きな拍手と共に出演者のお二人が登場。芝生環境もあり、今日の歓声は豚の鳴き声にする提案アナウンスがされ、2人と来場者の皆さんとの、豚の鳴き声である「ンゴッ」のコールアンドレスポンスからイベントがスタートしました。まずは先日2月5日(土)に最終話の放送を迎えたアニメについて、2人からは全12話を終えた感想が寄せられました。そして、アニメ放送時期に配信されていた、物語の振り返り配信番組である『豚のレバーを振り返れ!』も今回のイベントで観客を前に実施されます。改めて、松岡さん・楠木さんがアニメ全12話から印象に残ったシーンをピックアップし、ファンと一緒にアニメを振り返りました。第1話:豚がジェスと一緒に歩きながら心の声が漏れてしまっているシーン松岡さんからは第1話より、豚がジェスと一緒に歩きながら心の声が漏れてしまっているシーンが披露され、実は豚の演技は当初クールなキャラクターづくりだった等、アフレコ時の裏話も明かされました。楠木さんからは、第10話より、暗闇での豚とジェスの会話のシーンがピックアップ。スクリーンに映る数々の厳選された場面に、会場でも絶えず歓声が起きていました。最後に披露されたシーンは、2人とも選んだ第3話のラストシーン。豚とジェスの会話からエンディングテーマに移る名シーンに会場からも、多くの方が反応していました。続く「豚の欲望」コーナーは、放送期間中2人がパーソナリティを務めた「豚のラジオは加熱しろ」より、ファンからの「自分の表に出せない欲望」に、楠木さんが素直な感想を述べていく番組内でもお馴染みの企画です。事前に寄せられたメールの中で「推しについて語りたい欲望」では楠木さんの「面白いことは積極的にまわりに薦めたほうがいい」という意見に、会場のファンも多くの方が賛同していました。SNSで一般募集を行った「豚のカメラ」コーナーを経て、イベントはいよいよ今回のメインイベントとなるクイズコーナー「クイズブタオネア」の時間へ。ラジオ番組内でのコーナー「豚の気持ちを理解しろ」にて、松岡さんの豚の鳴き声の台詞の、日本語の意味を当てる、という深層心理を探るコーナーで、レギュラー放送内では、常に連戦連勝をしてきた楠木さん。賞品をかけて本日最後の戦いに臨みます。松岡さんの見事な豚の鳴き声に苦戦をしながらも、会場からのオーディエンス等のフォローもあり、見事に全問正解を達成。見事豚のお菓子、4ケースを獲得することができ、会場は大きな拍手に包まれました。最速公開!遠坂あさぎ先生描き下ろしイラスト一気解禁!そして、お知らせのコーナーでは、新規イラストが数々公開となりました。まずは、3月8日発売となる『豚のレバーは加熱しろ(n回目)』と『遠坂あさぎ画集Lumiere)』に収録予定のイラストが会場で初解禁に。『豚のレバーは加熱しろ(n回目)』の口絵イラストは、ジェスとセレスのドレス姿。更に、『遠坂あさぎ画集Lumiere』からは、画集に合わせて掲載される逆井卓馬先生書き下ろし小説『水着を見なきゃ帰れない』に連動した水着描き下ろしイラストも公開になりました。そして、Blu-ray&DVDアニメ『豚のレバーは加熱しろ』からは、全巻購入特典となる描き下ろし全巻収納BOXのイラストが公開になりました。最後には、2月28日発売のBlu-ray&DVD3巻のアニメ・イラストのジャケットが公開になりました。全巻収納BOX(表)全巻収納BOX(裏)「豚のレバーは加熱しろ 3」ジャケットイラストイベントのエンディングのコーナーでは、松岡さんからは「これからも『豚のレバーは加熱しろ』の応援をよろしくお願いします」、楠木さんからは「今日も皆さんと一緒に振り返りながら、1クール作品を楽しむことができて嬉しかった」と、作品やイベントを振り返ってのコメントが寄せられ、バレンタインイベントは終了となりました。今後も続いていく『豚のレバーは加熱しろ』の、原作やアニメなど各展開に、ぜひご期待ください。イベント情報アニメ『豚のレバーは加熱しろ』Blu-ray&DVDリリース記念バレンタインイベント●日時:2024年2月10日(土)13:30開場/14:30開演●出演者:松岡禎丞(豚役)・楠木ともり(ジェス役)作品情報◆スタッフ原作:逆井卓馬(電撃文庫/KADOKAWA刊)原作イラスト:遠坂あさぎシリーズ構成:赤尾でこキャラクターデザイン:渡辺 奏サブキャラクターデザイン:倉橋N濘プロップデザイン:ヒラタリョウ美術設定・美術監督:中村嘉博(デザインオフィスメカマン)色彩設計:吉里修耶CGディレクター・2D:濱村敏郎(ワイヤード)撮影監督:杉山大樹(project No.9)編集:丹 彩子(グラフィニカ)音響監督:立石弥生音楽:末廣健一郎・MAYUKOアニメーション制作:project No.9監督:高橋雅之◆キャスト豚:松岡禎丞ジェス:楠木ともりノット:伊東健人セレス:富田美憂ブレース:能登麻美子◆主題歌オープニングテーマ:ASCA「私が笑う理由は」(SACRA MUSIC)エンディングテーマ:Myuk「ひとりじゃないよ」(Sony Music Labels Inc.)◆WEB公式サイト: 公式SNS: ©2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月10日●オールタイムベストとなる自選詩集『感情の配線』を出す意味作詞家として数々の名曲を提供してきた森雪之丞。一方で、舞台やミュージカルで作・作詞音楽プロデュースや、詩人として詩集『近未来詩集』、『絶望を愛した38の症例(サンプル)』、『天才的な恋』、『扉のかたちをした闇』などを発表するなどマルチな才能を発揮している。そんな森が自身の70歳の誕生日である1月14日に初の自選詩集『感情の配線』を発売した。「先生と呼ばれるような作詞家というのはピンとこない」という森が、詩集を発表する思いや、一般的に“先生”と呼ばれる作詞家とは違う関係性でアーティストたちと接している意図などを明かした。オールタイムベストとなる『感情の配線』は、これまで森が詩人として紡いできたことばたちが詰まった詩集から厳選された詩、さらに文芸誌『すばる』で連載時から話題となった森が生み出した図形詩などが収録されている。「僕はこれまで作詞家としてたくさんの仕事をやってきて、最近は舞台の仕事をやっていますが、同時に自由詩を書き始めて30年近くになります。近年先輩や後輩が続いて天国に行ってしまいました。僕は、60代はすごく楽しい10年だったのです。でも70代には何が待っているのかという不安もあった。そんななか、これからの人生に気合を入れるという意味で、自分のなかで詩人というスタンスのものにこだわって作品を出したいと思ったんです」1994年にミック板谷の絵とコラボした詩画集『天使』を上梓。そこから詩人として30年という歳月が流れた。「正直最初の詩集を見ると稚拙な部分はありましたが、表現したいものはいまと変わらないと感じるんです。その時代ごとに科学や医学の進歩があり、生活様式は変わってきているのですが、結局は人間を描いている。例えばひたむきな部分、投げやりな部分、傷つき方なども違うのですが、次の日に向けて光を探す気持ちは、時代は変われど変わらない。それが人間の本質だと思うんです」○「“先生”と呼ばれるのはピンとこないんです」自由詩として自らの表現を模索してきたという森。一方でライフワークとして、世代を代表する一流アーティスたちに約2700曲の楽曲を提供してきた。そのラインナップを見れば、エンターテインメントの歴史を作ってきた偉大なる作詞家であるが、こうした活動も、自身の詩にフィードバックされているという。「歌詞に関していえば、アーティストやシンガーに託すことで、彼らの心を通して初めて僕の言葉は世に届くわけです。シンガーが僕の言葉を表現するという意味では、コラボレーションなんです。一方自由詩は自分に託したものなので、大きく違うものという認識しています。でもある時期に氷室京介や布袋寅泰などに詩を書いているときは、ロックというものを突き詰めていたので、そのころの自分の詩をいま読むと、かなり表現の仕方も煽っている(笑)。僕が書いた詩を彼らなりに表現したものを聞いて、それが自分の自由詩にも反映されているんです」この点について、森には持論があるという。「いわゆる作詞家で“先生”と呼ばれる人のスタンスというのは、アーティストに対して投げるばかりだと思うんです。僕はある時期から氷室や布袋などロックのアーティストに詩を提供していますが、極端に言うと彼らは皆自分で詩を書けるアーティストなんです。そんな人たちに詩を提供するというのは、ある種の戦いがある。自身の世界を持っているアーティストと仕事をする場合、僕の世界を相手に渡すのですが、アーティストからも確実に次に進む力をもらえる。僕は投げるばかりではなく、しっかりと受け取っている。だから“先生”と呼ばれるのはピンとこないんです」詩を提供するだけではなく、アーティストから得るものが多い。だからこそ、一人一人との出会いは、森にとってかけがえのないものとなる。「最初はアイドルに書いたりアニメを書いたりしていました。そこでの出会いも多くのことを得られましたし、その後、自分がやりたいと思っていたロックの世界で、(高橋)幸宏さんや布袋、氷室たちと出会ったことで、彼らにはステージがあるように、自分にも何か違う表現ができるんじゃないかと思えるようになった。僕が自由詩を書いたのも、自分の場所を持ちたいと思ったからなんです」●アニメやアイドルも「言ってみればロックなんです(笑)」前述したように、アイドルからアニメ主題歌、特撮ソングなど幅広いジャンルに携わってきた。そこからフィードバックしたものが自由詩として森の表現となった。そんななかでも、一つの指針となったのがロックとの出会いだ。「1989年にサディスティック・ミカ・バンド再結成時に幸宏さんに誘われてチームに入ったとき、皆がオケをとっているなか、ロビーで詩を書いていたんです。バンドと同じ空気のなかで詩を書くというのは刺激的でした。僕はキングクリムゾンのピート・シンフィールドにすごく影響を受けているのですが、彼はバンドメンバーではないけれど、アルバムメンバーにクレジットされている。エルトン・ジョンもバーニー・トウピンという相棒がずっといて。そういうスタンスでいられるのは大きな刺激でした。外から見ると『キン肉マン』や『ドラゴンボール』のアニメやアイドルとロックは全然違う表現に見えますが、一つの与えられたテーマのなかでどう表現するのかというのは、言ってみればロックなんですよね(笑)」自身の場所で表現を突き詰めるアーティストに詩を託しながら自分の場所を探し続けた森。その表現が自由詩という形だった。その集大成となるのが『感情の配線』だ。集大成と言いつつも、それは未知の70代に進んでいく起爆剤にもなる。「これまでの活動で見えてきたものをまとめることで、新たな自分も見えてきたものがありました。その意味で、70代に突入するタイミングで出せたことは、とても意義があること。3年後にはキャリアも50年になりますので、ここから新たなスタートになればいいと思っています」■森雪之丞1954年1月14日生まれ、東京都出身。大学在学中からオリジナル曲のライブを始め、同時にプログレッシブ・ロックバンド「四人囃子」のゲスト・シンガーとしても活躍。1976年に作詞&作曲家としてデビュー。以来、ポップスやアニメソングで数々のヒット・チューンを生み出し、90年代以降、布袋寅泰、hide、氷室京介など多くのロック・アーティストからの支持に応え、尖鋭的な歌詞の世界を築き上げる。また詩人として、94年よりポエトリー・リーディング・ライブ「眠れぬ森の雪之丞」を主催。近年は舞台・ミュージカルの世界でも活躍。劇団☆新感線の『五右衛門ロック』シリーズの作詞をはじめ、『CHICAGO』『キンキーブーツ』『ボディガード』などブロードウェイ・ミュージカルの訳詞も手掛けるほか、オリジナル戯曲にも取り組んでいる。1月25日には、代官山 蔦屋書店にて森雪之丞自選詩集「感情の配線」発売記念イベントを開催。2024年上演の訳詞作品に、ミュージカル『SMOKE』『ボディガード』ほか。ポエトリーリーディングのポッドキャストもスタート。詳細は森雪之丞Official Websiteにて。
2024年01月23日手掛けた楽曲はおおよそ2700曲。47年のキャリアを通じて誰もが知るヒットチューンを数多く世に送り出してきた稀代の作詞家・森雪之丞。彼にはもうひとつの顔がある。メロディのないところで純粋に言葉を紡ぐ詩人としての活動だ。70歳のバースデーに上梓する自選詩集『感情の配線』は、彼がこれまで発表してきた数々の詩の中から選りすぐった作品集。ときに囁くように、ときにアジテートするように、遊び心満載に言葉と戯れる姿をそのまま活写したような彼の詩から感じるのは、人間本来の赤裸々な心のありようだ。どうして我々は言葉を話すのか、言葉の役割とは何か――、この最も刺激的な問いをめぐる森雪之丞との対話。無意味さみたいなものを繰り返すことが生きることなんじゃないかなって感じたんです――今回上梓される自選詩集『感情の配線』は、30年のあいだに創作した、いわゆる歌詞ではない詩のなかから自選した作品集です。この「30年」というのにはどのような意味があるのですか?それは単純な話なんですけど、発売になる1月で僕が70歳になるので、ちょっと気合を入れようと思って(笑)。――なるほど(笑)。これまでいろんなジャンルで言葉に携わって作品を発表して来たんですけど、詩が一番届きにくいジャンルだと思うんですよね。楽曲の歌詞なんかは親近感があるというか、自然に口ずさんだりするものだと思うんですよ。でも詩になると、とたんに遠くなってしまう。あるいは距離感が分からなくなってしまう。詩というものを書き始めてからの30年で5冊しか詩集を出してはいないですし、それだけ難しさを理解しているつもりなんですけど、だからこそ70歳になって気合を入れる意味で一番届きにくい詩からやろうと思いました。――まさに私はこれまであまり詩というものに触れて来なかったんですけど、この『感情の配線』を読ませていただき、とても新鮮な驚きと楽しみがありました。おっしゃられたように、確かに詩というものはエンタテインメントという観点で言えば中心にはないものかもしれません。ですが例えば心の奥まで届くことのできる遅くて強いビートのように、ずっと残り続ける感触がありました。それはとてもうれしい感想ですね。――改めて自選されてみて、それぞれの詩から共通しているものがあるとすれば何だと思われましたか?長いタームで書いてきたので、テーマも方法も作品によって違うんですけど、主題と遊びのバランスというのは常に意識してきたことだと思いますね。今回の詩集に収録した「SOKOに居た」という作品では、〈居た〉という言葉が意味を変えながら点在しています。例えば〈イタチゴッコ〉〈痛み〉〈伊丹〉〈ライター〉というふうに。これらの言葉のひとつずつをピンで留めていくと自分の顔が浮かんでくるような作品になっています。それと自分がこの30年で書いてきたことは同じで、自分もそのときそのときでピンを刺すように作品を発表してきて、それらをつなげると70歳の自分の姿になるんですよね。――今のお話を伺って、タイトルの『感情の配線』という言葉のイメージがより明確になったような気がします。感情にしても、何かの出来事にしても、一色だけのものっていうのはないと思うんですよ。「すげえ楽しかった」のなかにも、もしかしたら「ちょっと嫌だった」部分というのはあるかもしれない。そうしたいろんなものをつなげて、つまりは配線をしてひとつの感情が作られるのだとしたら、詩を書くことは感情の配線をすることにとても近いなと思います。ちなみにカバーの絵は娘が16歳のときに描いたものなんですけど、この絵を見たときに、いったい何を作っているんだろう?って思ったんですよ。まったく意味のないものを作っているのかもしれないと。でも人間の行為ってそういうものだよなって思うんですよね。もちろん、こうなりたいとかああなりたいっていう希望はありながらも、たいていの人はそれが何になるのか分からないけど積み上げたりつなげたりしている。そうやって無意味さみたいなものを繰り返すことが生きることなんじゃないかなって感じたんです。実際に描いた娘がどういうつもりなのかは分からないんですけど(笑)。誰にも託さずに自分自身の言葉で書いたらどうなるんだろう――森さんは当然ながら作詞家として広く知られているのですが、メロディのないところで言葉を紡ぐ行為、つまり詩を書くことの発端は何だったのでしょうか?音楽の言葉からの影響が強くあるというのはキャリアの最初から今に至っても変わりません。キング・クリムゾンのピート・シンフィールド(※キング・クリムゾンのオリジナルメンバーで、作詞とライブ時の照明を担当した)の「エピタフ」に描かれた黙示録というか予言とでも言えるような壮大な世界観とか、デヴィッド・ボウイの韻を踏んだ遊びとか、そういうものから大きな影響を受けました。作詞の場合、素晴らしいアーティストと出会えたことによって僕もとっても豊かになれるんですけど、前提としてそのアーティストの心を通して声にならないと僕の言葉は意味をなさないんですよね。だから“託す”ということが大きいんです。例えば今回の詩集に収められたような言葉を誰に託せるかと言うとそれはできないんですよね。氷室(京介)だから、布袋(寅泰)だから、彼らの心を通して意味のある言葉を書く――それが作詞なんです。じゃあ誰にも託さずに自分自身の言葉で書いたらどうなるんだろう、そう思ったのが詩を書くことの発端です。あともうひとつは、ライブをやることの意味をすごく感じていた時期があったんです。90年代の初頭くらいですね。自分の言葉をポエトリー・リーディングとして、世間ではまだあまり行われていなかったタイミングだったけれど、やってみたいという意志が詩を書くという行為に向かわせたというのもありますね。まずは自分に託すべき言葉はあるのか?ということの模索から入って、託すべき言葉があったとして、それをどうやって語るか、そしてさらにライブで表現できるか、ということでしたね。――一方で、メロディをある種の制約として捉えるなら、制約があるからこそ自由が得られるという側面はあると思います。例えばこのメロディだからこそこの言葉が出てきたとか。今回の詩集に収められた図形詩は、まさにそうした自由を得るための作詞家でもある森さんならではの発想なのではと思いました。おっしゃる通りですね。僕らより上の世代の作詞家の方は先に詞を書いて、そこに後から作曲家の方がメロディをつけるというやり方が主流だったんですけど、僕らの時代はいかにビートに言葉を乗せるかということが大事だったので、先にメロディがあった方がやりやすかったんです。いわゆる曲先というやつですね。同じように、和歌でも俳句でも字数が決まっていますよね。それが制約となって、けれどそのなかで自分の表したいことが言葉で表現できたときにものすごく自由を感じられますよね、不思議なことに。図形詩というのは文芸誌「すばる」で4年ほど連載していたもので、制約として課したのはどんな図形であっても縦書きで右から読めなきゃいけないということと一行の文字切れをきちんとしなければいけないということ。そしてもうひとつ重要なのは、図形の意味と言葉の意味とがどこかでリンクしていなければいけないということです。――私が好きなのは「年齢」という作品で、これは〈17〉と〈71〉という数字が対置してあり、その数字を図形としてその形に沿って詩が書かれているというものです。それぞれの数字はもちろん年齢を表すのですが、パッと見の言葉だけを拾い上げると、〈71〉の方がより明るいイメージがします。一方で〈17〉はどこか鬱屈している。けれど、〈17〉の方に眩しいくらいの希望を感じるんですよね。それはやはり、この図形からのイメージと反転した二つの数字が対置してあるからこそ想起されるものだと思います。ありがとうございます。これを書いたのはおそらく50代だったと思うのですが、まさか本当に自分が70歳になるとはっていう感じですね(笑)。――制約ということで言えば、もうひとつの異なるタイプのものとして戯曲詩が収められています。これはどのような試みになるのでしょうか?鴻上尚史さんの舞台でミュージカルを作ってほしいというふうに誘われて、それまでも何本かミュージカルはやってたんですけど、そのときに自分はまだ舞台の世界でやれることがあるぞって思えたんですよね。もちろん鴻上さんがうまく招いてくれたからだと思うんですけど。そこから約20年舞台の世界に携わらせていただき、オリジナルでミュージカルも5本ほど作ってきました。詩というものはキャストがないじゃないですか、厳密に言えば。登場人物はいるんですけど、誰が読んでいるかは分からない。そこで配役をきちんと当てることでひとつの制約を作り出して戯曲詩というものを創作しました。収められているものは出来た時期がバラバラのものなんですが、連作としてまとめることでひとつの物語として今回収録しました。どうして僕らはここにいるのかなっていうことを考えると、まだ何も言えていないからなんじゃないかと――森さんの詩には、〈天使〉がよく登場します。これはどのようなモチーフとしてあるものなのでしょうか?天使は本当にいるかどうかは分からないけど、いると思うと楽しいじゃないですか(笑)。ちょっと救われるというか。天使にだっていろいろいると思いますしね。僕が「バンビーナ」(布袋寅泰に提供した歌詞)で書いたようなセクシーな天使もいれば、映画『ベルリン・天使の詩』(ヴィム・ヴェンダース監督作)に出てくるスーツを着て憂鬱な顔をした初老の天使もいるだろうし。見守ってくれる存在がいるっていうことで自分の心のなかで何かが始まる。安心できたり優しくなれたり。だから天使というのは僕にとってひとつの魔法みたいなものですかね。――天使がいるかもしれないって信じる力そのものが詩を書くという行為に近しいものなのかなと感じました。その通りだと思います。そういうふうに思えることが無常に溢れた世の中で自分を勇気づける秘訣なのかなという気がしますね。――萩原朔太郎には「猫町」など〈猫〉が多く登場しますが、やはり詩にとってそのような存在は大切なものなんですね。何か自分にとってシンボリックなものがあるというのは、それ自体が居場所になるのかもしれないですね。1997年に『天使のいた惑星』というポエトリー・リーディング・アルバムを布袋くんがプロデュースしてくれて出したんですけど、その頃が一番天使まくってたときですね(笑)。――「天使まくる」っていいですね(笑)。普段話している言葉はもちろんですけど、歌詞における言葉と詩における言葉も違うと思うのですが、その差異をどのように捉えていますか?自分の好きな言葉をいかに使うかっていうところは変わらないと思うんです。ただ――これは先ほどお話ししたことと逆の意味になるんですけど――メロディという制約があるから自由になるという反面、だからこそ削ぎ落とさなくてはならない言葉というのが歌詞の場合にはあるんです。けれど自由詩の場合は、歌詞では削ぎ落とさざるを得なかった言葉も使えるということはありますね。「腐らない果実」という詩には、プールから上がって滴り落ちる雫が象形文字みたいに見えるんだけど、それが太陽の熱ですぐに蒸発してしまうっていう情景を描いた一節があるんです。――〈こぼれ落ちる雫は足元で永遠の在処を告げる象形文字に変わり解読しかけては太陽に盗まれる〉という一節ですね。はい。でもこれって歌詞では必要な言葉が多すぎて表現できないんですよ。夏の太陽は強烈だから、雫もすぐに乾いてしまうっていうことの奥に本当はもっと知りたいこと、大切な感情が隠されている。それはやはり繊細に語れる詩の言葉だからこそ表現できることなんですよね。そこには一瞬で消えてしまうことの儚さがあって、それを感じ取ることで世界は豊かになるんです。――言葉というのは、もちろん一般的な通年としての意味はコミュニケーションする上で大切なんですけど、より豊かに生きようとすれば、それだけではどうにも事足りないというのが真実なんでしょうね。言葉には的確に伝えなければいけないツールとしての役割はありますよね。何曜日の何時何分にどこそこで、というふうに。けれども、言葉は感性で楽しめるという側面もあって、神が与えてくれたとても大事なおもちゃなんだなって思うんですよね。そしてそういった側面があるから人間同士はお互いのことを理解しあえるんじゃないかなと思いますね。――まだまだ言葉では言い表せないものがたくさんあるということは救いなのかもしれませんね。そうですね。これだけずっと言葉を生業にしてきたんですけど、やっぱりまだまだ言い表せていないなって思うことは常ですからね。「二月の文学」という詩にそういう思いを込めました。どうして僕らはここにいるのかなっていうことを考えると、まだ何も言えていないからなんじゃないかと。――〈言葉にならなかったものをもう一度言葉にしようとして私はまだここにいるのだろう〉という一節の〈もう一度〉というところにものすごく詩というか文学というか人間そのものを感じました。一方で「目を醒ませここからが夢だ」という作品では、こう言います。〈キーボードを叩いて世界中にばら撒いた「FUCK!」の文字は無邪気な精神科医に「たすけて」と翻訳された〉。本当に何かを伝えるというのは命がけというか難しいことだというのが迫ってきます。人間の限界と言ったら言い過ぎなのかもしれないけど、それも含めて人間だという儚さを感じますね。SNSが普及して、ある意味ではみんな前よりも言葉には日常的に触れるようになったにもかかわらず、言葉だけが一人歩きしてしまうような場面が増えましたよね。まるで坂道を転がっていくように言葉が過剰な意味だけを持ってしまうというか。詩というのは、ちょっとしたお薬のように心にスーッと染み渡っていくものなんですよ――現実が過酷だからこそ森さんの詩で表現される“諧謔とエロス”が大きな意味をもってきますよね。この“諧謔とエロス”というのは森さんがよく言われることですが、ご自身の詩におけるテーマのようなものとしてあるのですか?“諧謔とエロス”というのは僕の言葉ではないんですけど、エロスというのは赤裸々な人間の生き方ということですよね。それと大事なのが諧謔で、せっかく言葉というおもちゃを神様が与えてくれたのだから、それを使って楽しめたら、またひとつ生きる意味があるのかなと思えるんです。それと今回は“グルーヴ”という言葉も入れたんです。歌詞の場合はわかりやすくグルーヴが必要になってくるんですけど、メロディやビートがないところでいかにビートを出していくのかというのは自分の挑戦だと思って書いています。最近ボブ・ディランの初来日公演となった78年の武道館でのライブがリミックスされて発売になったんですけど(『コンプリート武道館』)、それを手に入れて久しぶりに中川五郎さんが訳した歌詞を見ながら聴いていたんです。「風に吹かれて」も収録されていて、言わずと知れた名曲ですけど、How many〜で疑問を投げかけながら、Before〜で具体的に言及するという形をとって、それでグルーヴを出しているんですよね。そのオリジナルの型の持ち方が改めてすごいなと思いました。――ジョン・レノンの「イマジン」もそうかもしれませんね。ああ、そうですね。あれもひとつの型を積んでいきながら内容を膨らませていく歌詞になっていますよね。――「瞳を閉じて青空を見ろ」という詩では、人間の様々な行動や世界の情景を刹那に、かつ巨視的な視点で捉えつつ、〈大切な事はたったひとつ二人が生まれる前からたったひとつ〉というリフレインに収斂されます。これもまたひとつの型がグルーヴを作っている詩ですが、ここで描かれている刹那こそがエロスなのだと感じました。「風に吹かれて」も「イマジン」もそうですけど、人間はずっと人間同士が争わないことを願っているのに、いつまで経ってもそれは実現しませんよね。大昔から。本当に人間は変わらない。なぜなんだろうって虚しくもなったりするんですけど、でもだから刹那しかないんですよね。刹那は人それぞれ違いますから。「瞳を閉じて青空を見ろ」はもうずいぶん前に書いたものですけど、人間の変わらなさという無常と人それぞれのもつ刹那の両方を書きたかったんだと思います。――詩集の最後に「生きる、あなたに泣いてほしくて」という作品が収録されています。これは書き下ろしになるんですか?これは原型があるもので、「Act Against Aids」というイベントで神木(隆之介)と吉高(由里子)と(三浦)春馬で読んでくれたものなんですよ。『絶望を愛した38の症例』という2003 年に出した詩集に収録したものを今回大幅に改訂しました。「好きだ」っていう気持ちの表し方はいろいろあるけれども、「好きだ」って気持ちは愚かな人間なのでずっとは続かないじゃないですか。そのことも踏まえて――そうならない意志を込めて――じゃあ本当に「好きだ」という気持ちをどういう言葉に表したらいいのかなと思ったんですよね。ギリギリ恥ずかしいけど相手に言いたい言葉としたら〈死んだ時あなたに泣いてほしくて〉ということかなと思いました。ある意味自分のなかでは一番新しい表現を入れた作品にはなっていると思います。――その言葉がすべてを受け止めてくれるような気がします。最初の話に戻って言えば、詩というのは確かに即効性はないかもしれないけれど、きちんと読めば心の大事なところに仕舞われて、長い期間をかけて楽しめるものだと感じました。詩の魅力ってたくさんあるんですけど、言葉にならないものを抱えているときに読めば、ちょっとしたお薬のように心にスーッと染み渡っていくものなんですよ。はたして僕の詩がいいお薬かどうかはわからないですけど(笑)。――長く愛用したいと思います(笑)。そうだったらうれしいですね。Text:谷岡正浩Photo:吉田圭子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<書籍情報>森雪之丞自選詩集『感情の配線』2024年1月14日(日) 発売価格:2,500円(税別)■収録内容森雪之丞自身がこれまでに発売した詩集から厳選、図形詩、戯曲詩の初の書籍収録■目次詩 I 14篇図形詩 10篇詩Ⅱ 13篇戯曲詩『夢と旅の図式』5篇による連作詩詩Ⅲ「生きる、あなたに泣いてほしくて」図形詩より抜粋「腐らない果実」抜粋Amazon.co.jp 購入リンク: 購入リンク(先着でサイン入りをお届け):■森雪之丞自選詩集『感情の配線』発売記念イベント代官山蔦屋書店スペシャルSeason.1森雪之丞トーク&リーディング日時:1月25日(木) 19:00~会場:代官山蔦屋書店イベントスペース出演者:森雪之丞(著者)朗読ゲスト:猪塚健太、牧野由依、礒部花凛森雪之丞自選詩集『感情の配線』特設ページ:森雪之丞 公式サイト:
2024年01月14日松岡茉優が主人公の高校教師を演じる学園ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」。先日、本作の全編の撮影が終了し、松岡さん、生徒役の芦田愛菜らがクランクアップしたことが分かった。松岡さん演じる九条や3年D組全員が揃うシーンで最後の撮影となり、約4か月間、ともに走り続けてきたキャスト・スタッフが一堂に会し、それぞれに花束が手渡された。卒業式の日、何者かに突き落とされるも、なぜか1年前の始業式の日の教室に戻り、真相を突き止めるために生徒と向き合っていく教師を演じた松岡さんは、まずスタッフへ感謝の言葉を述べ、「そして生徒のみなさん。生徒役を経験したことのある先輩としてお伝えしたいことがあります。この先、誰が何と言おうと、あの教室でみんなで作ったあの時間は本物です。汗なのか涙なのか鼻水なのか分からない状態でも、それを汚いなんて思わなかった、あの空間だけが真実だと思います。いつでもあの教室の心を取り戻せるように、またみんなと会えるように、私もがんばります。出会ってくれて本当にありがとうございました。私にとってかけがえないのない、大好きな初めての生徒さんたちです。みんなに会うのが本当に楽しみでした。また絶対にお会いしましょう。ありがとうございました」と挨拶。D組の生徒のひとりで、キーマンとなった鵜久森叶役の芦田さんは、「このドラマが終わってしまうのがすごく寂しいです。心情的に重くて苦しいシーンもたくさんありましたが、一歩スタジオを出るとみんながとても楽しく接してくれて、松岡さんとのシーンも本当に楽しかったです」と撮影の日々を回顧。また「つらい設定のシーンも多かったのですが、それすらも楽しいと思える撮影期間」だったと言い、「第6話が終わってからは、みなさんに会えなくてとても寂しかったんですけれど、ドラマの中でみんなが『鵜久森さん』と言ってくれるのが本当に嬉しくて、ニヤニヤしながら放送を見ているときもありました。お芝居をする楽しさも、ものづくりをする楽しさも、改めて実感させてくれた作品でした。本当にありがとうございました」と視聴者として楽しんでいたことを明かした。いよいよ、最終回となる本作。2周目の人生で“何でもする”覚悟を決めた九条は、ただひたすらに駆け抜け、そして“あの卒業式の日”を再び迎えることに。1年前と同じ場所で、“あの人物”と対峙する。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日松岡茉優がとある高校の教師を演じるドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」。9月2日(土)今夜放送の第7話で第2章が開幕する。本作は、松岡さん演じる教師・九条里奈が、自身の死を避けるべく、命がけで生徒に向きあう新時代の学園ドラマ。鵜久森(芦田愛菜)の非業の死を受け、休校が続く鳳来高校。校内の立ち入り禁止区域で起こった悲劇は世間の注目を集め、教員たちはマスコミの対応に追われるが、真相は依然として分からないまま。そんな教え子の運命を変えられなかった自分を責めていた九条は、鵜久森の葬儀で出会った鵜久森の母・美雪(吉田羊)から受けた意外な言葉に、心が突き動かされる。そして九条は、彼女を“命を失った生徒”ではなく、“最後までその命を燃やし生き抜いた生徒”であったと証明するため、生徒が待つ3年D組の教室へと向う。九条が生徒たちに伝えた思い、これから一体どのような運命が待ち受けているのか注目だ。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月02日本日、アニメ『豚のレバーは加熱しろ』の豚の解説動画及び最新ビジュアルが公開になりました。第2弾 豆知識イラスト『豚のレバーは加熱しろ』とは『豚のレバーは加熱しろ』は、逆井卓馬による日本のライトノベル作品。イラストは遠坂あさぎが担当。第26回電撃小説大賞《金賞》受賞。2020年3月より電撃文庫より刊行中。累計発行部数は25万部を記録しており、今後のTVアニメ化も決定しています。松岡禎丞ナレーション「豚の豆知識(トリビア)把握しろ」解説動画を公開!本日8月25日(金)、アニプレックス公式YouTubeチャンネルにて、アニメ『豚のレバーは加熱しろ』の最新映像が公開されました。豚の良さをもっと知ってもらうべく、豚に関する豆知識を紹介する特別企画、「豚の豆知識を把握しろ」。第2弾となる本映像の豆知識は、「豚は綺麗好き」と題して、本作品でも豚役の松岡禎丞が、綺麗好きな豚の習性についてナレーションを担当し、解説しています。豆知識最新ビジュアルも公開!さらに動画公開に伴い、アニメーション制作project No.9描き下ろしの、豆知識ビジュアル「豚は綺麗好き」も公開となりました。内容は、解説動画も踏まえ、豚がジェスに身体を洗ってもらい気持ちよさそうにしている場面を描いたものにて、豚の綺麗好きな一面がうかがえる一枚となります。解説動画、最新ビジュアルが公開になったアニメ『豚のレバーは加熱しろ』。2023年10月からの放送に向けて、今後のアニメの展開にご注目ください。豚の解説動画 「豚は綺麗好き」泥にまみれた豚を見ると、とてもきれい好きとは思えないかもしれません。しかしあれは、皮膚についた寄生虫を落としたり、暑さから身を守ったりするための重要な行動です。豚を飼うとき、水場とは別に乾燥した場所を用意すれば、その部分は汚すことなく快適に保って寝ています。寝床とトイレはきちっと分けて過ごすような、きれい好きの動物なのです。(※麻布大学名誉教授田中智夫によるコメント)作品概要◆スタッフ原作:逆井卓馬(電撃文庫/KADOKAWA刊)原作イラスト:遠坂あさぎ監督:高橋雅之シリーズ構成:赤尾でこキャラクターデザイン:渡辺 奏音楽:末廣健一郎・MAYUKOアニメーション制作:project No.9◆キャスト豚:松岡禎丞ジェス:楠木ともり◆イントロダクション第26回電撃小説大賞《金賞》受賞作、ブヒっとアニメ化!豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺。異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!豚小屋の中、泥まみれで転がる俺を助けてくれたのは、天使のように優しい美少女・ジェス。「フンゴァ!」「あの、無理に喋らなくても大丈夫です。私には……分かりますから」豚になった俺を献身的にお世話してくれる彼女は、人の心を読むことができる「イェスマ」という種族だという。「まずい、それでは俺の豚のような欲望が垂れ流しではないか!!」剣と魔法の世界(ルビ:メステリア)で、ただの豚と心を読める美少女の、いちゃラブファンタジーがいま始まる!……のか?◆WEB公式サイト: 公式Twitter: ©2023 逆井卓馬/KADOKAWA・アニプレックス・BS11 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月25日松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ」に、強力な新人家政婦として桜田ひよりが参加することが分かった。本作は、松岡さん演じる女装した大柄な家政夫・ミタゾノさんが、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。2016年10月クールにスタートし、第5シリーズまで金曜ナイトドラマ枠で放送してきたシリーズが、今回、火曜9時のゴールデン帯で新たな歴史の1ページを刻み始める。今回新たに本作に参加することが発表された桜田さんは、『東京喰種トーキョーグール』シリーズや『脳内ポイズンベリー』などに出演、『おそ松さん』ではあのチビ太役を、社会現象にもなった「silent」では佐倉想(目黒蓮)の妹役を務め話題に。そんな桜田さんが演じるのは、これまでの家政婦史上最年少となる、20歳の新人家政婦・矢口実優。若さのわりにはどこか肝が座っており、繰り出される発言も大人びていて、人生経験の豊富さをうかがわせる実優は、ストレートな物言いで、派遣された家庭の問題も冷静に分析する。男女関係や色恋沙汰については、人生経験に裏打ちされたような意見を述べるが、実は…。出演決定に桜田さんは「『まさか私があのミタゾノの世界に参加できるなんて…!』と驚きもありつつ、素直にうれしい気持ちになりました」とふり返る。撮影現場については「松岡昌宏さん演じるミタゾノさんとの初対面は、テレビで見るよりも迫力満点でした(笑)。伊野尾慧さん演じる光くんが、そのままでした!お2人とも本当に優しく、そして現場のスタッフの方々も温かい方ばかりで、いつも助けていただいています。『家政夫のミタゾノ』のテンポ感や演技は、舞台演技に近い感覚があり、また新たな自分を発見することができています。私が演じる実優ちゃんは身振り手振りが多い、表情豊かな女の子、というのを意識してお芝居に臨んでいます」と明かした。また、桜田さんの加入に、松岡さんと伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)は「桜田ひよりさんは明るい、とにかく明るい。劇中もそうですが、撮影の雰囲気も明るくしてくれています」(松岡さん)、「桜田さん、かわいいです。目がぱっちり。唇もプルプル。同じ家政婦見習いとしてある種ライバル的な立ち位置ではあるので、そういった部分も負けられないなと思っています。今シーズンはいつも以上にリップクリームを塗りたくっています」(伊野尾さん)とコメントしている。「家政夫のミタゾノ」は10月10日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日アクロバティックなポーズでもブレることのない体幹。しなやかさの中にも力強さを感じさせるムーブ。ダンス歴約20年の松岡広大さんが語るダンス論。言葉以上に体の雄弁さを実感して、その面白さや深さに感動したんです。松岡広大さんがダンスに目覚めたのは3歳の頃。「今でも記憶がありますが、テレビで歌って踊るアイドルを見て衝撃を受けたんです。そのとき、漠然とですが自分はいずれこの仕事をするんだって思ったのを覚えています。小学校に入ってサッカーとか野球とか、水泳を習い始める子もいたけれど、僕はそっちにはまったく興味がなくて、家で歌ったり踊ったりしていて。それを見た母がダンススクールを調べてくれ、そこに通うようになったのが小2の頃です」今でこそダンスはメジャーな習い事になっているけれど、当時はそこまで世間に浸透していなかった時代。とくに男子の生徒はごく少数。それでも楽しくて仕方がなかったそう。「基本的にあまりしゃべる方ではなかったのもあって、ダンスが言語に代わる、人と繋がるツールみたいな感覚だったんですよね。しかも、やればやるほど上達していくし、踊っている間は、他人の目を気にせずにいられる。本来の自分でいられる感じがして嬉しかったですし、自分を自由に表現できるのが楽しかったです」この“自由さ”こそ松岡さんがダンスに最も惹かれた理由だ。「みんなと同じレールを歩くっていうことが僕は苦手で、優れることより異なっていることの方が素敵だと思うタイプ。ダンスって、踊り方も振り付けも誰かが考案したものではあるし、レッスンの過程で巧い人の動きを真似して自分のものにしていくことはありますが、ひとりひとりが違う体を持っていて、違う個性を持っているから、まったく同じにはならなくて、そこがすごく楽しかったんですよね」あっという間にダンスの魅力に虜になり、今の事務所に入る中学2年生の頃まで、週6で通っていたそう。「最初やり始めたのはヒップホップだったのですが、突き詰めていくうちに、だんだん他のジャンルにも興味が出てくるんです。その頃、YouTubeにいろんなダンサーがコンテストで踊っている動画が頻繁に上がるようになっていて、それを見て、これを習いたいって調べたりもして。お店のショーウィンドーを鏡代わりにして、いわゆるストリートダンスといわれているものも踊っていました」どうやら、始めたらとことんまでやらないと気が済まないタイプらしい。しかし、そのモチベーションになっているのは、あくまでも好奇心だ。「たぶん知的好奇心でしか生きてないんですよね。つまらないって思ったものはすぐやめるし(笑)。ダンスって、運動能力がすべてだと思われているかもしれないけれど、じつはそうでもないんです。運動神経がいいといわれている人っていうのは、ある動きがあったとして、それを表現するためにはどこにどう力を入れたらいいのか、力加減と緩急のつけ方を何度も訓練して理解している人のこと。じつは意外に頭を使うことも多いんです。それに気づいたのは20歳を過ぎた頃で、そこからスポーツ生態学を少し勉強したのですが、どこで力を抜けばいいのか、しなやかに動かすためにはどこにどれくらい力を入れるのか、理論的にわかってくるとまた面白いんですよね」もうひとつ松岡さんを夢中にさせたものがある。それがお芝居だ。「ダンスに伸び悩んだことがあって、それが小学校4年から5年生くらいの頃です。週6でレッスンに通っているのになんでこんなに上達しないんだろうってちょっと絶望的になって、やめることも考えました。そんなときにテレビを見ていたら、俳優さんがお芝居をしていて、こっちも面白そうだなと思って事務所に履歴書を送りました」ダンスとお芝居という表現方法を手に入れ、映像に舞台にと、活躍の場を広げていくのと並行して、知的好奇心に誘われるまま、さまざまな舞台を観に行くようにも。そんな中で、もう一歩深くお芝居の面白さを実感する作品に出合う。それが、日本を代表する演出家のひとりである栗山民也さんが、漫画の神様・手塚治虫さんの代表作を舞台化した『アドルフに告ぐ』だった。アドルフ・ヒトラーと、同じアドルフの名前を持つふたりの青年を軸に、大きな歴史の渦の中で生きた人々の数奇な運命を描いた作品。そこには、成河さんや松下洸平さん、髙橋洋さんといった、演劇界でも実力派で知られる俳優陣がキャストに名を連ねていた。「そのとき成河さんの存在を知ったのですが、舞台でのお芝居の熱量の高さに圧倒されてしまった。『自分も演劇をやろう』って思ったし、そこから演劇を勉強し始めて、今はもう好きを通り越して“必要”になりました」ひと言で“演劇”といっても、スタイルはさまざま。セリフのみで物語を展開していくストレートプレイと呼ばれる会話劇もあれば、そこに歌やダンスを交えたミュージカルもある。また、セリフがなく、キャストの体の表現だけで物語を紡いでゆくノンバーバルパフォーマンスと呼ばれるものも。ただ、いずれにも共通しているのは、そこに俳優が存在していて、観客は目の前の俳優の体から発せられる表現を観る、ということ。俳優として、自身の体を頭で思い描いた通りに自在に操れるということが、お芝居の上でアドバンテージになることもあるに違いない。「表現という意味では一緒なんです。動きの表現に限らず、体の状態と発声とは繋がっていて、体が硬直した状態だとどんな声色が出るのか、その逆だとどうか…ということにも関わってくるので、それはすごく助かっています。でも、ダンスをやっていてよかったと思ったのは、さらにその先のことが大きいかもしれない。ミュージカルよりもさらにダンスに近い肉体表現で、物語だったり心情だったりを描く演劇もあるんですよね。そういう作品を観たときに、言葉以上に体の雄弁さを実感して、素晴らしいなと思ったし、あらためて体で表現することの面白さや深さに感動したんです」そう言った後、「とくにインバル・ピントとの出会いは大きかった」とも。インバルとは、世界的に活躍するイスラエル出身の振付家であり演出家。松岡さんは’20年にインバルが日本で創作した舞台『ねじまき鳥クロニクル』に出演している。タイトルからもわかる通り、題材となったのは村上春樹さんの同名小説。インバルは、セリフ劇とコンテンポラリーダンスの両方を絡み合わせ、日常とファンタジーが入り混じる不思議な物語世界を立ち上げた。「あの現場自体が、大好きだったんです。インバルだけでなく、成河さんをはじめとした共演者の方がたやダンサーの方がたが、あらゆるアイデアを出していく創造的な稽古場でした。ただ参加した当初の僕は、言われたことをやるのにいっぱいいっぱい。それまでは、自分は言われたことはなんでもできると、傲慢にも思っていました。でも、できないことはできないとはっきり言うインバルと仕事をして、できない自分を認めることも大事だなと思えた。同時に、できないことも武器になると気づいて、もっと正直に生きようと思えたのは大きかったです」一昨年のミュージカル『ニュージーズ』では、主人公の相棒で片脚が不自由なクラッチーを演じている。片脚を引きずりながら新聞を売る姿、同じ新聞売りの少年たちと踊る場面…。自分の体を自在に扱える松岡さんだからこそ、何気ない仕草ひとつも、リアリティを持って見せられたように思う。「片脚を動かせないというハンディキャップを、なんとなくで表現したくなくて、役をいただいたときに、なぜ松葉杖をついているか調べました。栄養失調というか、ビタミン欠乏症によって筋力低下や感覚麻痺が起こり、歩行困難になることもあるそう。そうやって状況や背景を知ると、どういう塩梅で見せていったらいいか、やっぱりわかりやすいんですよね。ただ、動けるからって表現できているかといったら難しいところです。役によっては動けすぎちゃうのも違うと思いますし」まつおか・こうだい1997年8月9日生まれ、東京都出身。放送中のドラマ『around1/4 アラウンドクォーター』(ABCテレビ、テレビ朝日系)に出演するほか、9月7日開幕のミュージカル『スリル・ミー』への出演も控える。1枚目:ベスト¥29,700(クルニ/クルニ フラッグシップ ストアTEL:03・6416・1056)2枚目:ニット¥44,000(ルフォン/シアンPR TEL:03・6662・5525)パンツ¥33,000(メアグラーティア/ティーニーランチTEL:03・6812・9341)※『anan』2023年8月2日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年08月01日松岡茉優主演新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の“大人キャスト”が発表された。卒業式の日、生徒を見送った教師・九条里奈(松岡さん)は突き落とされてしまう。最後に見た光景は、制服の袖。そして「死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は始業式の日の教室に戻っていた――。容疑者は30人の生徒。本作は、1年後の死を避けるべく、文字通り“命がけ“で生徒に向きあう、新時代の学園ドラマだ。今回新たに発表された“大人キャスト”は6名。九条の夫・蓮役には、春ドラマでは「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」に出演している松下洸平が決定。「とても面白く、フィクションなのに現代に生きる教師や生徒たちの会話がすごくリアル」と台本を読んだ印象を話し、「松岡さんとはこの作品が初めての共演になります。映画やTVでずっと拝見していたので、ご一緒させて頂くのが嬉しいですし、楽しみです」と共演に期待。鳳来高校の教頭役の荒川良々は、「一生懸命足掻こうと思います」と意気込み、同僚教師役を務める細田善彦、犬飼貴丈、長井短は、「皆様にとって、色褪せない心に残る学園ドラマになりますように」(細田さん)、「職員室でのやり取りは、唯一ちょっと力の抜けるシーンだと思うので、教室と職員室との対比の面白さが出せたらいいなと思います」(犬飼さん)、「台本を読んで真っ先に感じたのは、あ~これを10代で見たかったのよ~ってことです。そう感じる作品に関われて幸せだなと思います」(長井さん)とコメント。また、九条の同級生役でサーヤ(ラランド)が出演。「私が演じる夏穂は、自由の化身です。言葉遣いは雑だけど芯を食っている。投げ方は滅茶苦茶なのに一番正確に矢が的に当たるような所があります」と役どころを説明し、「監督が私を想定して当て書きしてくださったと聞きました。実際に演じていて何の違和感もありません。ほぼ朝方のハイになっている私です」と話している。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月25日7月15日(土)より放送がスタートとなる、松岡茉優主演新ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」のポスタービジュアルが公開された。「いま私の目の前にいる生徒は1年後、私を殺す30人の容疑者」――。本作は、卒業式の日に突き落とされた教師・九条里奈(松岡さん)が、1年後の死を避けるべく、文字通り“命がけ“で生徒に向きあう、新時代の学園ドラマ。今回完成したビジュアルは、生徒と思しき人物に突き落されるも、気が付けば始業式の日の教室に戻っていた九条が、物語のカギを握る生徒・鵜久森叶(芦田愛菜)に寄り添った一枚。3年D組の教室で待ち受けるのは、一体どのような結末なのか…。また、同僚教師や九条の夫など、大人キャストたちは明日、発表される。▼第1話あらすじ鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとしたそのとき。九条の背中に強烈な衝撃を受け、上階から落下する。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの生徒の手。そして“D組 卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュが…。正に地面に着きそうになった…その瞬間、目を開けると、なぜかそこは教壇の前。目の前には30人の生徒。黒板には1年前の始業式の日付。自分を殺した生徒は誰か。この1年の中で離婚をすることになっていた夫との関係、友人関係や職場の人間が織りなす空気。九条の人生の中に存在する全てと立ち向かう2度目の1年が、いま始まる――。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月24日アイドルグループ『TOKIO』の松岡昌宏さんと、お笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多大吉さんがMCを務める、バラエティ番組『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)が2023年4月29日に放送。ゲストを迎え、さまざまなトークを繰り広げる中で、松岡さんが感動したという、キャビンアテンダント(以下、CA)の接客について語りました。松岡昌宏、クレーマーへのCAの対応に「さすがプロ。これがプロだって」博多から飛行機に乗った際、「目の前の席に座っていた乗客がクレーマーだった」と、偶然乗り合わせたほかの客の言動に、憤りを覚えたという松岡さん。乗客は、ライバル会社の名前を出し、「あそこだったらちゃんとやってくれんだけど」と、CAにクレームをつけていたと、その場の状況を説明します。いつまでもぐずぐずいってるから、だんだんイライラしてきたんですよ。でも、その客室乗務員の方が、「ありがとうございます。申し訳ございません。勉強させていただきます」って、ずっと仰っていて。二軒目どうする?~ツマミのハナシ~ーより引用飛行機を降りる際、CAに対して「対応、お疲れ様でした」と労いの言葉をかけたところ、松岡さんは返ってきた言葉に、感心せずにはいられなかったといいます。「いやー、もう!痛み入ります」って。さすがプロ。これがプロだって。二軒目どうする?~ツマミのハナシ~ーより引用乗客からのクレームも、松岡さんの労いの言葉も、どちらも厚意として受け取る姿勢を、最後までつらぬいたCAを、松岡さんは絶賛。また、視聴者からも同じくCAの対応を絶賛する声や、松岡さんの声かけにも感動する声が寄せられています。・自分も「痛み入ります」って返せる余裕を持ちたい。・きっとそのCAさんも、松岡さんからのひと言で元気になったと思いますよ。・こういうクレーマーって、どこにでもいるよね。嫌なら別の会社を利用すればいいのに。臨機応変さが求められる、CA。また、飛行機という密室の中、いかにその場の状況を荒立てずに業務を遂行するか、時にはマニュアル外の対応も求められるでしょう。松岡さんの話から、改めてCAという職業の大変さが伝わってきます。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日King & Princeの平野紫耀とタレントの松岡修造が出演する、P&Gジャパン・ファブリーズの新CM「新旧対決」編が、4月1日より放送される。新CMでは、平野と松岡がハウスキーパー役で登場。先輩・松岡とともに豪邸を訪れた平野は、張り切って従来製品をスプレーする松岡を横目に、新製品で軽やかにスプレーをして笑顔を見せる。「ずるいそれ! めっちゃラクじゃん!」と羨ましがる松岡は、平野がスプレーした絨毯をなでて、「もう乾いてんじゃーん!」と感動してしまう。撮影では、スプレーすることに夢中になりすぎた平野が、テーブルに足をぶつけてしまうお茶目な姿も。一方の松岡は気合いが入りすぎたようで、驚きを表現するためにジャンプをするアドリブを披露。しかし、監督から注意を受けてしまい、現場の笑いを誘った。■平野紫耀&松岡修造インタビュー――今回は、ファブリーズのCMキャラクターの“新旧”共演となりましたが、撮影に臨んでみていかがでしたか?平野:本当にかつて見ていたCMの松岡さんとご一緒するのは不思議な感覚でした。松岡:(平野さんは)堂々としていらっしゃるというか、僕と正反対のところにいらっしゃるから、やっぱりもうプレミアムなんですよ。平野:(笑)。僕1個気になったのは、1回松岡さんが小さい声で「よし。怒られよう!」って言ってから撮影されて、その後ちゃんと注意されていたんですよ。あれは自覚しながら、挑戦という意味でやられてたのですか?松岡:そうですね! 必ず怒られるところから入ります。平野:(笑)。そうだったんですね。松岡:ちゃんとした台本をそのまま読まないとか余計なことをするわけですよ。それを止めてくださいとちょっとずつ抑えていったところで一番いいものが見つかるという。平野:(笑)。すごい! 新しいものを発見していくっていうスタイルなんですね。
2023年03月21日11月から12月にかけて上演される、明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』11月17日公演の模様が、全国の映画館でライブビューイングされることが決定した。タイトルに自身の名が入っている通り、中川大志へ当て書きされた今作。今回が本格的舞台初挑戦にして初座長を務める中川は、醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む昭和歌謡版リチャード三世を縦横無尽に演じる。作・演出はNHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』で中川を知り尽くした倉持裕が務める。共演には、鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏役に松井玲奈、鳴尾家の長男で期待の新人歌手・鳴尾利生役に福本雄樹、裏社会でのし上がるために後に定と手を組むこととなるチンピラ・徳田誠二役に浅利陽介、鳴尾家の愛娘でスター街道を邁進中の一条あやめ役に中村 中、『鳴尾プロダクション』を文字通り裏から支える『薮内組』三代目組長・大松盛男役に山内圭哉、元映画スターで『鳴尾プロダクション』社長・鳴尾勲役に池田成志と、数多の舞台で活躍する実力派たちが集結。中川と愉快な仲間たちが生バンドとともに唄い踊りまくるお祭り感満載の音楽劇となっている。ライブビューイングは日本全国の映画館に加え、台湾でも同時上映される。国内分のチケットは、先行受付が11月6日まで行われている。<ライブビューイング情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ライブビューイング日時:11月17日(木) 12:30 / 17:30※映画館によってはいずれかの回のみの上映。大阪府・群馬県では条例により16歳未満の方で保護者同伴でない場合、終映が19:00を過ぎる回にはご入場いただけません。会場:新宿バルト9他、全国の映画館にて上映(予定) / 台湾でも上映(予定)チケット料金:4,500円(全席指定・税込)※3歳以上有料 / 3歳未満で座席が必要な場合は有料。■プレイガイド先行販売(抽選)受付期間:10月31日(月) 15:00~11月6日(日) 23:59受付URL:※チケットはおひとり様につき2枚まで。一般販売はありません。※決済方法はクレジットカードのみ。■各映画館販売(先着)・インターネット販売:11月17日(木) 0:00より順次販売開始(※残席がある場合のみ販売)・窓口販売:11月17日(木) 劇場OPEN時より※窓口販売の有無については各劇場へお問い合わせください。オンライン販売で完売した場合、窓口販売はございませんライブビューイング公式サイト:<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』東京公演:11月6日(日) ~30日(水) 明治座福岡公演:12月8日(木) ~12日(月) キャナルシティ劇場大阪公演:12月17日(土) ~25日(日) 新歌舞伎座作・演出:倉持裕【出演】中川大志/松井玲奈福本雄樹 / 浅利陽介中村 中/福田転球玉置孝匡徳永ゆうき中屋柚香長田奈麻香月彩里四宮吏桜/山内圭哉/ 池田成志 ほか舞台公式サイト:
2022年10月31日『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』が10月22日に公開となる。昨年公開された「星なき夜のアリア」に続く作品となる。2021年からスタートしたTVアニメ『ソードアート・オンイラン』を、キリトからアスナに視点を変えて描かれた作品だ。舞台は、『ソードアート・オンライン』の原点でもある《アインクラッド》編だ。キリト/桐ケ谷和人を演じる松岡禎丞、アスナ/結城明日奈を演じる戸松遥に、前作からの変化、そして今作の見どころについて聞いた。ソードアート・オンラインならではの展開にドキドキ――本作の脚本を読まれたときの感想をお聞かせください。戸松遥(以下、戸松)こういう落としどころになったんだ、ってホッとしたような、意外なような、いろんな感情がありました。アスナ視点ということもあるので、関わる登場人物がスケルツォでどのようになっていくのか、そしてアルゴという新しいキャラクターが加わることで、アスナとキリトの関係性がまた少し変わってきたり、単純に面白かったです。―― 一読者のような気持ちで読まれたんですね。戸松そんな気持ちで楽しませていただきました。SAOならではの展開や、ドラマがたくさん詰まっていてドキドキさせられましたし、ミトとアスナの関係性がこういう形で描かれるのか、といろんな思いがこみ上げてきましたね。松岡禎丞(以下、松岡)和気あいあいとしたシーンだったり、「これ、ネタなのかな?」と思うようなシーンが随所に散りばめられていて、もちろん、シリアスなシーンもあるのですが、前回よりは安心して見られるかなと思います。ただ、ボス戦に関してはかなり緊張感がありましたね。それはなぜかと言うと……というところは劇場で見ていただけたらなと思います。――今作で活躍するアルゴは、お二人から見て、どんなキャラクターですか?戸松いい意味で空気感を変えてくれるキャラクターですね。ただ明るくて、場をかき乱すということではなく、ちゃんと情報屋としての仕事も全うしている。どこか浮足立っていようにも見られそうなんですけど、ものすごくちゃんとしている人なので、ビジネスパートナーとしてはすごくいいな、と思います。もちろん、アスナとアルゴの友達としての絆もあるんですけど、デスゲームの中で必要なのは戦える人だけじゃなくて、情報屋というポジションの人も必要。そういう人がいるおかげで、クリアできるんだな、ということはすごく感じました。テレビシリーズだと情報屋の存在は、セリフの中で出てくるだけであまりしっかりとは描かれていないので、どれだけアルゴが活躍していたのかは、今回の映画で知ってもらえるのかな、と思います。松岡アルゴは良くも悪くも割り切っている人だと思います。性格も「情報を買ってくれ~!」とじゃれ合うように言いつつも、一定の距離を保って接するし、ちゃんと対価で情報を売る。お人好しという面はあるのですが、線引きはできているんですよね。借りがあれば返すという意味で情報を提供するのはいいかもしれませんけど、仲が良いからって情報をタダで渡すことはしないんですよね。あと、ムードメーカー的な立ち位置で作品の清涼剤というか。アルゴがいるだけで、空気が変わるところがあります。プログレッシブシリーズ2作目キリトとアスナの関係は?――前作とでは、お話の雰囲気も変わります。演じる上で気をつけたところなどはありますか?戸松だいぶ普段のアスナに近くなってきたかな、と思います。前回のときは、経験値ゼロのところからスタートしたので、新しくアスナを一度作り直したんですけど、だいぶ慣れてきたというか。私も演じているときに、気持ちに余裕を持てたかな、と思います。松岡前回と比べると、キリト自身も前に進んでいて、交友関係も広がっています。ザ・ソロという感じではないので、フォローの仕方もちょっと成長したな、というのは観て感じられるのではないかなと思います。――前作のインタビューの際、「キリトとアスナの間に分厚い壁を感じた」とおっしゃられていたのですが、今回はだいぶ変わりましたか?戸松今までの、結婚してずっと一緒にいて……というほどではないんですけど、それなりに信頼のおける人ではあるかな、とはなっているのかな。アスナからするとキリトは自分よりも強いし、いろんなことを知っているので教えてほしいな、というところで鉄壁の壁だったところから、少し心を開いていますね。友達と思っているのか、ちょっと気になる、ぐらいなのか、気になるところではあるんですけど、距離感としては結構、砕けています。歩み寄って穏やかな気持ちでキリトと会話することができたかな、と思いますね。松岡スケルツォに関しては、ある程度アスナと仲良くなって、信頼がおける相手になった、という点では変わりましたよね。2人の「これなら負けない!」――今回、キャッチコピーが「きっと、君は強くなれる」です。そこで、お二人が思う「これなら誰にも負けない」「誰よりも強い」というものがありましたら教えてください。松岡自分にしかできない芝居かなと思います。自分にしかできない芝居というのも、僕って結構真似しづらい声優らしく、僕にしかできない芝居の方向性はある程度確立できているんじゃないかな、と。そういうふうに考えたら、もう少し自分のことを信じてもいいのかなと思います。戸松日本一、とは言えないんですけど、声優界の中で一番だと思っているのが、サメ映画を好きな熱量。映画好きな方たちがいっぱいいらっしゃると思うので、知識面では勝てないかもしれないんですけど、熱量は負けないかな、と思います。サメ映画が好きで、今年、日本サメ映画学会の会員になりました。――イチオシのサメ映画はありますか?戸松うーん、ありすぎるぐらいなんですけど、この間、久しぶりに一気に5本サメ映画を観まして。そうだな……やっぱりサメ映画好きの中で伝説と言われているのが「シャークネードシリーズ」なので、それはぜひぜひ観ていただきたいです。――最後に、楽しみにしておいてほしいシーンを教えてください。松岡やっぱり外せないのはキバオウさんですよね。戸松そうだよね~。松岡キバオウさんは一層のころからいろいろ噛みついたり、やらかしたりして、たぶん、観ていらっしゃる方からしたら若干嫌な奴と思われているかもしれないのですが、今回、「あれっ?」と思うシーンがあるので、ぜひそこを観ていただけたら。多分「キバオウ!!!」となると思います。戸松アスナ視点からすると、どのシーンも見どころすぎて、ひとつに絞るのは難しいんですけど……。やっぱりひとつは、ミトがどういう形で関わってくるのか、どういう落としどころになるのか、というところはひとつの見どころですね。あと、前回はほぼミトとアスナ、キリトしか出てこなかったんですけど、今回は登場人物がたくさん増えます。それこそ、テレビシリーズでいたあの方たち、あのキャラたちが大活躍したり、実はテレビシリーズに映っていた敵のキャラクターもちらっと映っていたり、というのが、ここで伏線が回収されるのか!みたいな。ほかの登場人物たちが、キリトとアスナにどういう形で関わってくるのか、というところは、最後まで飽きずにいろんな展開があると思うので、楽しみにしていてほしいな、と思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは戸松遥さん、松岡禎丞さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年10月21日11月6日に開幕する明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』より、主演・中川大志扮する桜木輝彦のレコードデビュー及び配信リリースが決定した。“三銃士企画”は、明治座、東宝、ヴィレッヂ、それぞれ歴史もカラーも異なる三社から、同じ年齢の男性プロデューサー三名が集まり立ち上げた企画で、第二弾となる今作のテーマは、『リチャード三世』×昭和の歌謡界。音楽あり、笑いあり、お涙頂戴、勧善懲悪のスペクタクル感とケレン味満載の作品で中川が本格的な舞台に初挑戦、そして初座長を務める。中川は、本公演で演じる美貌の歌手・桜木輝彦としてLPレコードをリリース。LPには、劇中でも歌われる倉持裕作詞、和田俊輔作曲による「彼方の景色」「失われた時に」の2曲(A面のみ)を収録し、装丁にはそれぞれの楽曲をイメージした撮りおろしのビジュアルを使用。同封されるブックレットには、レコーディング風景の写真や(架空の)音楽評論家・下町東洋による桜木輝彦と楽曲のライナーノーツ(解説)が掲載される。併せて、本日10月3日より「彼方の景色」のMUSIC VIDEOが公開された。収録風景『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む物語。主演の中川のほか、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村 中、山内圭哉、池田成志らが出演。作・演出を手掛ける倉持 裕は、今作で初のシェイクスピア作品に挑む。<レコード化・楽曲リリースにあたって>■「三銃士企画」プロデューサー 浅生博一 コメント中川大志君が出演する数多くの映像作品を観させて貰った中で、音楽と触れ合っている役の作品が、とても印象に残っていました。また、彼が出演するライブを観させて戴く機会があり、そのオープニングに太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌ってステージに登場した彼の歌声は、とても心地良かったと記憶しています。その後、今作に主演で出演して戴くことが正式に決まり、彼の歌声の快感を覚えていた僕は、今作の主題歌を歌って欲しいと強く思いました。作・演出の倉持裕さんに相談を致したところ、ご快諾を戴き、即座に大志君にマネージメントを通して相談を致しました。『中川大志は、俳優です。今作にて演じる歌手の桜木輝彦としてならば、是非、歌ってみたい』という興味深い彼の返答に、僕は、彼と一緒に仕事を出来ることが、改めて嬉しくなりました。是非、桜木輝彦の容姿と共に爽快感のある歌声、また時に物哀しく感じる歌声をご堪能ください。■中川大志 コメント作品を背負って桜木輝彦としてのデビューなので、プレッシャーはもちろんありますが、初の試みなのでとても楽しみです。音楽から本編をイメージして、舞台に興味を持ってもらえたらいいな、と思います。(4月上旬の)レコーディングはとても緊張しました。1年半くらい前からボイストレーニングが始まっていたのですが、まだ稽古前で役を完全に落とし込めていない状態の中、桜木としてどれだけ表現できるかというのが大きなテーマでした。ものすごく想像力を働かせながら表現した部分が多かったです。ミュージックビデオの撮影の時は、桜木なのか、桜木になろうとしている自分なのか、どっちなんだろうという世界線を行き来している感じがあって。でも、マイクとの関わり方や、歌い方、体の動かし方など、パフォーマンスは自由だったので、自分の中の桜木や、好きなミュージシャンをイメージして楽しんで撮影に挑めました。詩や曲は昭和歌謡を感じさせながらも、キャラクターそれぞれのエネルギーが込められていて、派手な楽曲の中で表現されているのはとてもカッコいいです。曲の中で使われている楽器などからも時代を感じますし、昭和のヒットパレードのようで、すごくテンションが上がります。完成された楽曲が配信によって皆さんの元に届くのは、純粋に音楽として楽しんでいただけるのも嬉しいですし、曲を聞いてからお芝居を見ていただけると、繋がる部分や埋まる部分、歌詞の意味がより一層分かったり、役がどういう人生を送ってきたかということを理解してもらえると思うので、公演が始まる前に配信されることはすごく意味があることなのかなと思います。昭和歌謡の時代のエネルギーがいっぱい詰め込まれた楽曲がこの2曲以外にもたくさん登場します。実際生のバンドが入る音楽劇で、役をまとった俳優たちが歌うエネルギーもぜひ劇場で感じてもらいたいです。「彼方の景色」MV<リリース情報>主題歌「彼方の景色」劇中歌「失われた時に」(音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化』より)「失われた時に」ジャケット2022年10月24日(月) 配信リリース2022年11月6日(日) LPリリース唄:桜木輝彦作詞:倉持裕作曲:和田俊輔編曲:的場英也【LP盤仕様】価格:2,200円(税込)片面(2曲)/ 45回転※公演劇場及びECショップ(東宝及びヴィレッヂ)のみ販売(予定)<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志 / 松井玲奈 / 福本雄樹 / 浅利陽介 / 中村 中 / 福田転球 / 玉置孝匡 / 徳永ゆうき / 中屋柚香 / 長田奈麻 / 香月彩里 / 四宮吏桜 / 山内圭哉 / 池田成志【東京公演】2022年11月6日(日)~30日(水) 全31公演会場:明治座問合せ:明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00~17:00)【福岡公演】2022年12月8日(木)~12日(月) 全7回公演会場:キャナルシティ劇場問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日 / 祝日休)【大阪公演】2022年12月17日(土)~25日(日) 全10回公演会場:新歌舞伎座問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター06-7730-2222(10:00~16:00)公式サイト:公式Twitter:
2022年10月03日佳境を迎えているドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)でも、改めてその演技力に注目が集まっている松岡茉優。岡田准一が原田眞人監督と3度目のタッグを組んだ映画『ヘルドッグス』(公開中)では、猛者揃いの男性陣のなかにあって、強い光を放っている。深町秋生氏の小説を映画化した同作は、岡田演じる元警官がやくざ組織に潜入し、無軌道な若手やくざ(坂口健太郎)を相棒にのし上がっていく姿を描く。松岡が演じるのは、主人公と親子の盃を交わしたボス(北村一輝)の愛人・恵美裏だ。原田組初参加となった松岡が、「『この役をこの人に演じてもらいたい』と選んでいただけることが、これ以上ないほど嬉しい」と語った。○■ヤクザの男たちがほぼ全員そろった撮影シーン――タフな男性陣に囲まれながら、一歩も引かず輝いていました。恵美裏を演じるにあたって、松岡さんもアイデア出しをされたとか。女性のキャラクターが少ないこともあって、最初の衣装合わせでは色味を入れていこうと、フェミニンな花柄や赤いベルベッドのドレスといったものも候補にあったんです。でも原田監督から、強い女性像でいきたいというお話があり、黒めの衣装で、改めてみんなで構築していきました。そのなかで、洋服で色味が出なかった分、ヘアスタイルやネイルで色が出せるとバランスがいいんじゃないかと話になって。私からも「今だとピンクやオレンジといった暖色系やパステルカラーのヘアスタイルが流行っていると思いますが、あえて緑で怪しさを出せたら」という提案をさせていただきました。そして唇は真っ赤にして、媚びない彼女の強さを出していけたらと思いました。――恵美裏は添え物のような愛人ではなく、自分で考えてそこにいる、頭のいい女性ですね。彼女は信念があってあの場所にいます。今はお話しできない内容もありますが、後半にかけて、彼女の思いがわかってきた時に、共感してもらえる役柄になったらいいなと思って演じていました。――特に覚えている撮影シーンはありますか?お葬式のシーンです。出演者ほぼ全員がそろっていて、ダイナミックなシーンでした。引きの画が多く、望遠のレンズでの撮影もありました。全体の撮影としてももう後半に入っていましたので、それぞれの役柄のチーム(ヤクザ組織の中でのそれぞれの組)の信頼関係が出来上がっていたこともあって、大きなホールを演者さんが舞台のように自由に動いておられるのが印象的でした。監督がスタートをかけるだけで、それぞれのチーム、キャラクターとしてその空間を制圧していく感じが格好良く、緊張感の中での撮影に身が引き締まりました。――原田監督の画からは非常に強いこだわりが伝わってきますが、俳優さんは、みなさん自由に動いているんですね。大人数での撮影には、やはり「ここでお芝居してほしい」「こちらに歩いて行って欲しい」といったことは当然あると思います。原田監督は「一度やってみてほしい」と任せてくれて、演者に強く信頼を置いてくれている監督さんなのだなと感じました。こだわりという点では、美術の大胆さ、細やかさにも注目して頂きたいです。一つ一つの家具や、調度品、それそれの愛用の品などがこだわり抜かれていて、この世界に引き込まれます。ほとんどがロケでの撮影でしたが、現場に到着するたびに驚きました。こんな場所があったのかと思うロケーションばかりで、ロケハンと呼ばれるロケ地探しの時間にどれだけ費やしたのだろうと想像しました。○■望んでも、同じところに留まることができない仕事だからこそ――松岡さんは、『蜜蜂と遠雷』での天才ピアニストを筆頭に、これまでいくつも難しい役柄を演じてきています。『蜜蜂と遠雷』では技術的にピアノの練習が必要になったり、『ちはやふる』でもかるたの天才としての説得力が必要だったりして、そうした物理的な練習が必要な役柄には、スケジュールに練習の期間が入ってきますが、役の難易度として難しい、難しくないというのは存在しないと私は思います。また役柄の前に何よりも、監督さんや脚本家さんが時には何年もかけて考えてきた作品に「この役をこの人に演じてもらいたい」と私を選んでいただけたことが、この仕事をしているうえで、これ以上ないほど嬉しいことだと感じています。お仕事は、とにかくすべてご縁に尽きると日々感じています。――どんな役を演じるにしても、まずはご縁への感謝があると。今回のように原作がある場合はなおさら、役柄の年齢も決まっていたり、企画が始まってスタッフ・キャストを探し始めて、例えばその時に年齢が合わなければ巡り会っていないわけなので。仕事というのは、望んでも得られないことが多いなと感じています。それは俳優部に限ったことではなく、誰しもが感じることだと思います。特に今回の感染症の影響が始まってからは、どうしようもない事情でできなかったお仕事が今までよりもあったと思います。そうしたこともあって、ここ数年は特にご縁や出会いに感謝しています。もちろん「こういう役がやりたい」「この監督さんとお仕事したい」といった望みはありますが、目の前にあるひとつひとつのお仕事に向き合って、誠実に毎日を過ごすことが、今の私にとって一番大切だと感じています。――役柄の年齢について出ましたが、俳優として、年齢的な変化を感じたりしますか?10代の時や20代前半の頃と比べると、学生さんや新人さんの役はなくなっていきますし、今後絶対にないかというと作品によるので分からないけれど、年齢と役柄は切り離せないお仕事だからこそ、昔から思っていることですが、改めて、今しかできない、今の私にと声をかけてくださった役に精一杯挑んで、出会っていきたいと思っています。今回演じさせていただいた恵美裏に関しては、これまで私が演じたことのないタイプの女性だと感じています。観ている人が休めないほどに2時間突き進みます。ぜひこの映画についてきていただけたらと思っています。■松岡茉優1995年2月16日生まれ、東京都出身。8歳のときに芸能事務所に入り、2008年『おはスタ』への出演で本格的なデビューを果たす。映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)、大河ドラマ『真田丸』(16年)などで注目を集める。2017年には映画『勝手にふるえてろ』で映画初主演を果たした。以降もカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた『万引き家族』(18年)を始め、多くの作品でその演技力を高く評価されている。ほか出演作に、映画『蜜蜂と遠雷』(19年)、『騙し絵の牙』(21年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)、『コウノドリ』シリーズ(15年、17年)、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(16年)、『初恋の悪魔』(22年)など。
2022年09月17日中川大志が主演を務める音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の製作発表が9月13日、都内ホテルで行われた。本作は、明治座×東宝×ヴィレッヂという歴史もカラーも異なる3社から、同じ年齢の男性プロデューサー3名が集まり、立ち上げられた“三銃士企画”の第2弾。『リチャード三世』×昭和の歌謡界と銘打ち、戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の末っ子として生まれるも、醜い見た目のせいで虐げられ、存在を闇に葬られてきた鳴尾定(なるおさだむ/中川大志)が、ある方法で絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げ一族に復讐していくというストーリー。気鋭の劇作家/演出家・倉持裕が個性豊かなキャストと生バンドを迎え音楽劇として立ち上げる。製作発表では中川が歌う本作の劇中歌が流れる中、倉持、中川、共演の松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、山内圭哉、池田成志が登壇。本作で初のシェイクスピア作品に挑む倉持は「“三銃士”の面々から『リチャード三世』を使って昭和の歌謡界を舞台にした芝居を、中川大志君主演でやってみないかと提案され快諾した」とオファーを受けた際の状況を明かし、「生バンドと演者の皆さんによる歌唱シーン、中川君が演じる“美しい”桜木輝彦と“醜い”鳴尾定の演じ分けがみどころになると思う」と説明。初舞台にして初座長を務める中川については「見るたびに違う俳優だなと思っている。何にでも化けられる人。コント番組(倉持が脚本を担当したNHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』)でもいろんな役を恥ずかしがらずにやってくれて、いくところまでいける、なりきれる人。今回も“明治座” “座長”といえばそれになりきれる人だと思う」と全幅の信頼を寄せる。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ビジュアルこの日、共演者と初めて顔を合わせたという中川は「久しぶりに震えるくらい緊張しています」と興奮気味。1年半程前から本作に向けてボイストレーニングを始めたとのことで、「いよいよ今週から稽古が始まる。ここまできたな、という思い。わからないことだらけの未知の挑戦なので僕自身が知らない自分にたくさん出会えたらいいなと思っています」と期待を込めた。役柄について「(鳴尾定と桜木輝彦は)同じ人物だが、見た目も中身も正反対のキャラクター。鳴尾定としての姿が桜木輝彦に及ぼす影響……一方の姿がもう一方の姿に及ぼす影響が、今回のキャラクターのテーマになるのではと想像しています。定の憎しみや怒り、悲しみといったエネルギーを自分のものとして溜め込めれば溜め込められるほど、桜木輝彦として光を浴びる時に、その輝きのエネルギーになるのではと想像しながら台本を読んでいます」と語った。自身の名前が入ったタイトルについては「最初は仮のタイトルだと思っていた……本当のタイトルとして発表されたのでドキドキしています」と落ち着かない様子。歌う私たちも最高の憂さ晴らしになるように中川演じる定と同じく、「鳴尾一族」に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏を演じる松井は「負の感情を自分なりの正義としてたくましく剣のようにふりかざす女性だと今は考えている。彼女の正義と悪を私自身も理解して、お客様にみせていけたら」、裏社会でのし上がるために定と手を組むことになるチンピラ・徳田誠二役の浅利陽介は「太一君が演じる定のセコンド役なので、公私ともにそういう関係性になれれば」とそれぞれ役へのイメージと抱負を語った。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ビジュアル定の兄で期待の新人歌手・鳴尾利生役の福本雄樹が「復讐劇ということで、人間の愚かな所がたくさん出てくる。コロナ禍でマイナスなものが溜まっていると思うので、お客様の抱える後ろ向きな気持ちが浄化されるような舞台になれば」と言うと、鳴尾家の愛娘でスター街道邁進中の一条あやめ役で、自身も歌手として活躍する中村中が「 “歌”はいつの時代も不安があったり不満があったり、憧れとか憤りとか、そういう気持ちから生まれる。歌う私たちも最高の憂さ晴らしになるように暴れまわろうと思います」と意気込み、鳴尾プロダクションを裏から支える“フィクサー”大松盛男を演じる山内は、「コロナ禍で演劇界は苦境に立たされている。大千穐楽まで無事に終えられるように、もう一度帯を締めなおして本公演に挑みたい」と述べた。また、元映画スターで「鳴尾一族」の長、鳴尾プロダクション社長の鳴尾勲を演じる池田は台本を読んだ感想を聞かれ「以前、松尾スズキさん作・演出の『悪霊-下女の恋』(1997年)に出演した時、始まるまでは悲劇だと思っていたが、初日が明けたらどひゃどひゃ受けていて、思いもかけないような反応が待っていて、芝居というのは自分が思っていたものとは違うものを受け取ってもらえるというのを学んだ。今回も最初から『こういう話』と決めつけずにやるべきだな、と思って、還暦ですが生まれ変わって生きていこうと思います」と会場の笑いを誘いつつしみじみと語る場面も。撮影:田中亜紀会見最後は中川が「いよいよ始まってしまうんだなと言う背筋が伸びる思いです。僕自身、念願叶ってようやく舞台ができることに感謝したい。この昭和の芸能界の時代は僕の世代からするとすごく新鮮なところもたくさんある。今にはないエネルギー=ファッションであったり、カルチャーであったり音楽がすごく色鮮やかで、ポップな印象。そこに血なまぐさが加わって、人間の内側から出てくる匂い、温度というものがのって、観て下さる方の深い部分に届くような熱量のある作品にできたらいいなと。鳴尾定/桜木輝彦という役を通して大千穐楽を迎えることでどんな景色を見られるのか、先輩方の胸を借りて精一杯走り抜けたい。頑張ります!楽しみにしていてください!」と、座長として力強い言葉で締めくくった。『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は11月6日(日)~30日(水) 東京・明治座にて上演。その後12月に福岡・キャナルシティ劇場、大阪・新歌舞伎座に巡演。チケットぴあでは9月15日(木) 昼12時より、福岡・キャナルシティ劇場公演のチケットを先行発売。東京公演は9月25日(日) 10時より、大阪公演は10月23日(日) 10時より、それぞれ一般発売開始。<公演概要>『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志/松井玲奈福本雄樹/浅利陽介中村 中/福田転球玉置孝匡徳永ゆうき中屋柚香長田奈麻香月彩里四宮吏桜/山内圭哉/池田成志チケット情報はこちら:関連リンク公演公式HP:公演公式Twitter:
2022年09月14日