日本最大規模とされる亜熱帯の密林ジャングルが存在する沖縄県の西表島。河口域には広大なマングローブ林が広がり、奥地へ進めばそこはもう大自然の宝庫だ。西表島といえば天然記念物“イリオモテヤマネコ”で有名だが、それ以外にもカンムリワシ、セマルハコガメといった世界でも珍しいさまざまな貴重な動植物が生息している。「星野リゾート・ニラカナイ西表島」では、そんな西表島のジャングルを遊びつくす「ツアー・アクティビティ」を随時開催中。西表ジャングルを知り尽くしたホテル専属のアクティビティスタッフが不思議な旅へとあなたを導く。まずはカヌーでマングローブ林の中へ。実はこのマングローブ、なんと通常の植物の約5倍もの酵素を放出するという。まばゆい太陽の光を受けながらカヌーで進めば、まるで酵素カプセルの中にいるかのよう。その後は西表一美しいといわれる“イダの浜”でのランチタイム。いただくのはシェフ特性のデリバリーランチボックス。お腹も満たされ、ビーチでのひとときを堪能したら、今度はガイドにも紹介されることがないという奥西表の秘境へ向かう。シュノーケルで覗いてみればそこはもう別世界。温暖な海域には世界第2位の規模を誇る約400百種もの美しい珊瑚礁。透明度の高い海には色とりどりの熱帯魚であふれている。「ニラカナイ西表島」はそんな夢のような奇跡の島に存在する西表島最大の本格リゾート。広さ42平米以上のゆったりとした客室には寛ぎに最適なデイベッドが完備。ガーデンプールを見渡すダイニングでは八重山諸島の新鮮な食材を使った琉球とイタリアンビュッフェが堪能できる。ハイビスカス、珊瑚といった琉球ならではの植物を用いた琉球古式スパも魅力的だ。ホテルの前には長く美しいビーチが広がり、夕暮れ時のサンセットは筆舌に尽くしがたいほどの雄大さ。まさに“ニラカナイ(神の宿る聖地)”という名にふさわしく、西表の大自然と共生するリゾートだ。お問い合わせ: ニラカナイ西表島 「アクティビティ」対象年齢:小学生以上:料金:大人¥10,500※お弁当&飲み物付 /カヌー&シュノーケリングレンタル料込時間:9:40~16:30定員:20名(最少催行人数1名より)申込み:前日19時まで
2012年04月12日沖縄本島より約300㎞の南西に位置する小浜島。八重山諸島の中央にあり、西表石垣国立公園に属する南国の楽園だ。北半球最大といわれる色鮮やかな珊瑚礁が、沖縄一美しい海を彩る。そんな宝石のような島に佇む「リゾナーレ小浜島」は大人の女性のためのラグジュアリーリゾート。東京ドーム26個分もの広大さを誇る敷地内にはいくつもの施設が併設しており、満足度の高い贅沢ステイが楽しめる。まずは2つのレストランをご紹介。八重山諸島は美食の宝庫。コラーゲンたっぷりの琉球豚やミネラル豊富なあおさ、ゴーヤといった女性に嬉しい新鮮な食材であふれている。レストラン『ディープブルー』ではこれらの食材が美しく調和した「琉球スパ・キュイジーヌ」が堪能できる。もう一つはブッフェスタイルの『クラブハウス』。ビーチプールへと続くテラスは潮風に包まれて、ライトアップされた夜は幻想的な雰囲気を醸し出す。そしてリゾート滞在に欠かせないのが3つのプール。一つ目はクラブハウスに連なる開放的な屋外型プール。花と緑に包まれて、八重山諸島が一望できる。二つ目はラグーンエリアに佇む『ラグーンプール』。プライベート感あふれる白亜のプールは午睡にぴったりの空間を提供してくれる。プライベートビーチと溶け合う非日常感たっぷりのビーチプールも魅力的だ。遥か彼方に見渡すのは白い砂浜と美しい珊瑚礁。いずれを選ぶかはその日の気分と目的に合わせて。珊瑚礁の海を誇る小浜島にはほかにも“無人島上陸”や、マリンスポーツなどの魅力的なアクティビティが盛りだくさん。ダイバーに人気のマンタとの遭遇率も高い。アクティビティには専門のスタッフがついているので、この機会に離島でしか味わえないスリルを体感してみよう。身体を動かした後は併設のスパでリラックス。琉球ならではのトリートメントで身も心も癒しのひととき。トリートメントルームにはジャグジーゾーンもあるのでゴルフ帰りの利用にもおススメだ。ゲストルームはいずれもゆったりとした広さ。アンバサダースイートのラグーンに面したヴィラでは、夕暮れ時にヴィラの灯りが水面に映えて、なんとも幻想的な風景。プライベート感あふれるコテージタイプのスイートルームには天蓋つきのメインベッド。南風を感じるデイベッドでのまどろみはまたとない開放感で時を忘れてしまいそう。『リゾナーレ小浜島』はまさに碧い海と空が広がる地上の楽園。なにもないようで、まるですべてがそこにあるような、夢のヴィラステイが満喫できる。お問い合わせ: リゾナーレ小浜島
2012年04月08日宜野湾市コンベンションセンターをメイン会場に行われた第4回沖縄国際映画祭が3月31日に閉幕となり、クロージングセレモニーで各部門のグランプリが発表となった。出席した経済産業大臣の枝野幸男氏は、「沖縄には世界に誇れる歴史や文化がある。沖縄映画祭には日本にしかない活気と情熱がある。この映画祭を世界の人々に広めることで、沖縄を日本を愛してくれる人が増えると確信している」と映画祭にさらなる期待を寄せた。その他の写真映画祭のテーマである“Laugh & Peace”をテーマにした長編プログラムLaugh部門とPeace部門、それぞれ13本の中から海人賞グランプリが選ばれ、賞金250万円とトロフィーが贈られた。Laugh部門 海人賞グランプリはタイの『Suckseed』(チャヤノップ・ブンプラゴープ監督)、Peace部門 海人賞グランプリは、香港の『Tao Jie(A Simple Life)』(アン・ホイ監督)。『Tao Jie(A Simple Life)』は、国際的に活躍する5名の審査員によって選ばれる、審査員特別賞ゴールデンシーサー賞も受賞。2冠に輝いた。長編プログラム・審査員長のチュー・フーシェン氏は「3時間の討論の末、満場一致で決まりました。『TaoJie…』の主人公は常に笑顔で、温かさを持って善意で人と接し、人生をまっとうしました。素晴らしい作品です」と評した。また、スペシャルメンションとして『アーティスト』と『タバコイ~タバコで始まる恋物語』が選ばれた。沖縄国際映画祭実行委員会・実行委員長で吉本興業株式会社の代表取締役社長である大崎洋氏は、「沖縄県は、毎日歌って踊って楽しく暮らす珍しい県です。明日から創業100周年を迎える吉本興業も沖縄県と同じように毎日歌って踊って楽しく暮らし、来年も力を合わせて映画祭を世界に発信していきたい。みんなで歌って踊って稼ぎましょう!」と、来年の映画祭への意気込みを語った。来年は3月23日~30日に開催を予定している。8日間にわたって開催された第4回沖縄国際映画祭の来場者数は、過去最多の41万人(推定)を記録。ビーチステージのオールエンディングでBEGINらが歌うテーマソング『笑顔のまんま』とともに幕を閉じた。取材・文・写真:新谷里映
2012年04月02日『アヒルと鴨とコインロッカー』『ゴールデンスランバー』チームの最新作『ポテチ』が、第4回沖縄国際映画祭・長編プログラムPeace部門でワールドプレミア上映され、キャストの濱田岳と木村文乃が舞台あいさつを行った。その他の写真本作は、東日本大震災直後に企画・製作され、震災後の仙台でオールロケを敢行した映画。主演の今村を演じた濱田は「僕たちはいつもどおり、面白い映画を作ることしかできないと思ったんです。震災後の仙台が舞台ですが、元気な仙台、ほっとできる映像をカメラにおさめています」。あたたかな気持ちになれるはずと、笑顔でコメントした。また、「中村組は僕にとって居心地のいい場所。この映画は一週間で撮ったんですが、一週間ふざけどおしました(笑)」と語るように、濱田は中村監督作品にはお馴染みの俳優。一方、共演の木村は今回が中村組に初参戦となり、「本当に素敵なチームです。お互いが励ましあって、笑いあっている楽しい現場でした」と印象を語った。この映画の原作は、伊坂幸太郎の13冊目の中短編集『フィッシュストーリー』のなかの中編『ポテチ』。同じ生年月日に生まれた今村と尾崎は、26年後、空き巣を生業とする凡人とプロ野球のスター選手という別々の道を歩いていたが、見えない力によって引き寄せられていく。そんな同じ誕生日という設定について濱田は、「僕はまだ同じ生年月日の人に会ったことはないんですが、出会ったら飲みに行きますね(笑)」。木村は「誕生日が同じというだけで距離が近くなりそう。私は誕生日が10月19日なんですけど、10時19分とか、自分の誕生日の数字を偶然目にするとうれしくなったりします」。女性の感性が垣間見られる木村の発言に、濱田は苦笑いだった。そして、舞台あいさつの最後には「いろいろな想いがギュッと詰まった作品」と2人それぞれがメッセージを送る。木村の「誰かのためを思って行動することにムダなことはひとつもない、そんな想いが込められている映画です。観た後に、行動してみようかな、一歩すすんでみようかなと思ってもらえたらうれしい」という言葉にうなずきながら、濱田は「中村監督からの伝言をあずかってきました。68分という短い映画なのでトイレの心配は全くない、安心して観られるということをしっかりと言うんだぞ!と言われたので、安心して楽しんでください(笑)!」。あたたかさとユーモアに満ちた映画同様に、舞台あいさつも終始なごやかだった。『ポテチ』は7日から仙台先行公開され、5月12日(土)から全国公開される。取材・文・写真:新谷里映
2012年04月02日開催中の第4回沖縄国際映画祭。長編プログラム、特別上映作品、地域発信型プロジェクトなどの既存部門に、今年はドキュメンタリー部門が新たに加わり、登山家・栗城史多の挑戦を追いかけた『地球の頂へ』、3.11を題材にした『ソノサキニ』『Pray for Japan~心を一つに~』『お笑い芸人と東日本大震災~よしもとあおぞら花月~』の4作品が上映された。その他の写真『お笑い芸人と東日本大震災』は、震災後、吉本興業が行っている支援活動“よしもとあおぞら花月”の活動を取材した記録ドキュメンタリー。被災地に笑いを届ける芸人たちと被災者たちの触れあいや活動の意味を問う葛藤を映像におさめている。映画祭6日目の舞台あいさつ付きの無料チケットは即完売で、上映前には山崎邦正、なだぎ武、ワッキー(ペナルティ)、川田(ガレッジセール)が登壇し、それぞれの想いを語った。昨年の同映画祭は、東日本大震災に向けたチャリティーをテーマに開催。その時の想いを「風化させたくない」というよしもと芸人たちは自ら被災地へ赴いた。お笑い芸人にできることについて、なだぎは「僕ら芸人が被災地に行って一体何ができるのかと悩んだんですが、被災地の方たちの大人も子供も楽しんでくれて……その姿を見て、僕らの方が元気をもらいました。卑屈になっているのは僕たちの方だった」と実体験から得た感想を述べ、ワッキーは新ネタを披露するなど場を盛り上げながらも「人は笑っているときが一番幸せだと思うんです。だから、一瞬であっても被災地の方の笑顔を見ることができて、幸せなひとときを感じてもらえたのかなと。お笑いも音楽と同じように、人を幸せにすることができるんだと思った」と真面目にコメントした。沖縄出身で第1回目から参加している川田は「おじいとおばあが悲しい時こそ笑えよ、と言っていたことを思い出しました。こういうときだからこそ、笑いが必要なんだと改めて思った」と、自分たちにできることを伝えた。この日の登壇者のリーダー格である山崎も被災地を訪れ「人間はこういうふうに前向きになっていくのか」という感動をもらったと語り、「81分の記録映像を、考えるのではなく“感じてほしい”」とメッセージを残した。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催
2012年03月30日宜野湾市・沖縄コンベンションセンターと那覇市・桜坂劇場をメイン会場に開催中の第4回沖縄国際映画祭。期間中は各会場でワールドプレミア上映から懐かしの映画上映まで、さまざまな作品が楽しめるが、同映画祭の面白さは映画鑑賞だけでなく、多種多様の無料イベントに参加できることだ。その他の写真イベントの多くはコンベンションセンター裏の宜野湾トロピカルビーチに設置されたビーチステージで行われ、今年は8日間で20以上のイベントが開催される。連日のビーチステージのトップバッターを飾るのは“オープニングエイサー”。沖縄県各地のエイサー団体が日替わりで沖縄の歌と踊りを披露する。毎年恒例のよしもと芸人たちによるお笑いイベントの人気は高く、映画祭初日は人気バラエティ番組『ピカルの定理』でお馴染みの白鳥美麗とピカルメンバーが歌と踊りでビーチステージを盛り上げた。音楽イベントに力を入れているのも同映画祭の特徴のひとつ。29日には歌ウマ芸人たちが自慢の歌でバトルをくり広げた『LIVE DAM presents 歌ウマ選手権』が、30日には長寿音楽番組『Hey! Hey! Hey!』が初登場し、豪華キャストを迎えライブ収録が行われる。ほか、同映画祭初のオールナイトイベント『YOSHIMOTO presents Laugh&Peace Music Night』(30日)、沖縄にゆかりのあるアーティストにたちによる恒例の音楽フェス『KYORAKU PRESENTS Laugh&Peace ミュージックフェス』(31日)も注目だ。フェスには夏川りみ、かりゆし58、NMB48、あやまんJAPANなどが参加する。また、今年はビーチステージでのお笑いや音楽イベントに加え、ファッションイベントが初コラボ。開催2日目には『沖縄ちゅらイイ!GIRLS UP STAGE』が午後のビーチステージを華やかに彩り、土屋アンナ、森泉、小森純など人気モデル&タレントが2012年春夏のファッションをまといステージを歩き、集まった約1万人の観客を湧かせた。このイベントは、吉本興業創業100周年の新プロジェクトのひとつである“SUPER GIRLS FESTA”のお披露目的イベントでもあり、4月15日(日)には台北市でファッションフェスタが開催される。メイン会場で上映される“Laugh&Peace”をコンセプトにした102本の映画と、リゾート感あふれるビーチステージでのお笑い・音楽・ガールズイベント。映画と3つのコンテンツの融合は、他の映画祭と一線を画する沖縄国際映画祭の見どころだ。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月30日現在開催中の「第4回沖縄国際映画祭」で3月27日(火)、昨年急逝した森田芳光監督の『の・ようなもの』が沖縄コンベンションセンター・シアターにて特別上映され、お笑い芸人のエド・はるみがトークショーを行った。『の・ようなもの』は1981年に公開された、森田監督の長編劇場映画デビュー作。東京の下町を舞台に、古典落語の修業に励む若手落語家、風俗嬢、女子高の落研に所属する女子高生たちの群像劇を描く。30年に及ぶ監督人生の中で、人々が生み出す可笑しみや温かさを描き続けた森田監督だが、その独特の人間描写が生きる遺作『僕達急行 A列車で行こう』が現在、好評公開中である。実は、高校生の頃に女優を目指していたというエドさんは、この作品で芸能界デビューを果たしていたという驚きのエピソードを明かした。女子高生役のオーディションでは、ドラマ「赤いシリーズ」の宇津井健のモノマネを披露したことをふり返り、会場を沸かせた。その後、見事落研部員の1人として役を獲得したエドさん。撮影時、森田監督は30代で現場はとても活気に満ちたものだったそう。現場での森田監督とのエピソードを聞かれると、「撮影時は後ろの方にいたんですが、森田監督が『前においで』と言ってくれて感激しました」と遠い日を懐かしんだ。最後に、エドさんは「映画祭には素敵な作品がたくさんありますので、ぜひ豊かな時間を過ごしてほしい」と挨拶し、トークイベントを締めくくった。第4回沖縄国際映画祭は3月31日(土)まで沖縄コンベンションセンター/桜坂劇場にて開催中。「シネマカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:第4回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2012年3月24日から31日まで開催僕達急行 A列車で行こう 2012年3月24日より全国にて公開© 2012『僕達急行』製作委員会■関連記事:ともさかりえ、沖縄国際映画祭で夫・スネオヘアーをしっかりアピール松山ケンイチ「正直やられた」アドリブ連発の貫地谷しほりに“完敗宣言”森田芳光監督×松山ケンイチの“相思相愛”ごく普通の日常にある“笑い”とは――いよいよ発進!『僕達急行 A列車で行こう』モバイルポーチを5名様にプレゼント松ケン&瑛太がキュートなイラストに!『僕達急行』映画史上初の試みの前売り鑑賞券
2012年03月29日ビヨンセのものまね芸で人気の渡辺直美が初主演を飾った映画『SPOTLIGHT』が、現在開催中の第4回沖縄国際映画祭・地域発信型プロジェクト部門にて上映され、渡辺をはじめ浜崎綾監督、小林星蘭、木村祐一が舞台あいさつを行った。舞台あいさつの模様地域発信型プロジェクトは、昨年から始まった新プログラムで、全国各地で映画を撮影し、その土地の良さや魅力を世界へ発信しようというもの。浜崎監督が選んだ地域は“東京都”。昭和12年に開業した歴史あるキャバレーでダンサーになることを夢見る女性が、挫折しながら自分の夢に立ち向かっていく姿を描く人間ドラマ。浜崎監督は「歌手になりたいとかサッカー選手になりたいとか夢を持っていても、実際には難しく、いまひとつ頑張れない弱さを誰もが持っているもの。この映画では、夢が叶ったか叶わなかったかではなく、寄り道すること、自分の弱さに向き合うこと、そうやって成長していくことを説教くさくなく伝えたかった」と、映画に込めた想いを語った。浜崎監督は、フジテレビの『新堂本兄弟』『ミュージックフェア』などの音楽番組を担当、2010年に『ピカルの定理』の立ち上げに加わるなど、人気番組で経験を積んできた有望株だ。ヒロインに大抜擢された渡辺は、「まさか自分が映画の主演を務めるとは思わなかった。不安の方が大きかったけれど、浜崎監督とは仕事をしたことがあるので仲のいいスタッフさんも多く、楽しい現場でした。初のお披露目は緊張しますね」と、芸人としてではなく“女優”として淑やかにあいさつし、「渡辺直美のいろいろな顔が詰まっています。ダンスも注目してほしい」とアピール。そんな渡辺の女優っぷりを共演の木村は、「彼女は主演顔ですよ、だって脇にいたら邪魔ですからね(笑)。ビーチの大きなスクリーンでも耐えられると思います」と、冗談をまじえながらも絶賛し「映画は芸術なので、好きか嫌いかでいいと思うんです。僕はこの映画好きです!」と監督を称えた。また、同映画祭の第1回目からすべて参加している木村は、「毎回、僕ら(芸人)が来て笑いを届けていると言われていますが、実際はその逆。声援をもらって、握手を求めてもらって、沖縄で映画祭が開催されることを心から喜んでもらって、僕らの方が感動と元気をもらっています」と、感謝を伝えた。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月29日えっ、この人も沖縄出身?あなたは、沖縄出身の歌手を何人言えますか?昔のアイドルから現在も活躍しているグループまで、その人たちが沖縄出身っていうのはいつから知っていましたか?東京出身に見えてしまう人はいませんか?名前を聞いたら「ああ、この人」って思う人もいるかもしれませんね。有名なところから当ててみましょうね。ということで、女性583名に聞いてみました。>>男性編も見るQ.沖縄県出身で意外な歌手といえばだれが当てはまりますか?(複数回答)1位GACKT58.7%2位安室奈美恵 17.7%3位フィンガー511.8%%4位Cocco5.8%5位MONGOL8003.8%■GACKT……・「暑い場所にいるイメージがまったくなかったから」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)・「都会の感じがする」(23歳/小売店/販売職・サービス系)・「南国のイメージではないので」(25歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「ガクトが沖縄出身だとはまったく知らなかった。どちらかといえば寒いところ出身のような気がしてならない」(27歳/医療・福祉/専門職)・「方言がまったく出ないし、東京で育っていそう」(23歳/商社・卸/営業職)■安室奈美恵……・「違うとこの出身に見える」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「東京出身だと思ってた」(23歳/人材派遣・人材紹介)・「海外で活躍しているイメージがあって、あまり沖縄県というイメージがない」(22歳/学生/そのほか)■フィンガー5……・「フィンガー5は子どものころにとてもはやったけど、沖縄県出身だとは知らなかった。意外な感じがする」(44歳/建設・土木/事務系専門職)・「沖縄のイメージがないから。初耳です!」(25歳/学生)・「昔の歌手にしては都会っぽい感じがしていたから」(29歳/商社・卸)■Cocco……・「なぞが多そうだから」(25歳/食品・飲料/技術職)・「東京出身だと勝手に思っていた」(23歳/食品・飲料)・「寒い地方の人だと勝手に思っていました」(25歳/医薬品・化粧品/専門職)■MONGOL800……・「モンパチが沖縄出身って初めて知りました」(24歳/小売店/事務系専門職)・「知らなかった。東北かなと思っていた」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「メジャーだから」(21歳/学校・教育関連/専門職)総評1位はGACKTさんでした。彼が都会的なイメージなので、東京出身に見えるという意見がとにかく多かったです。あと「なぞ」のイメージがあるというコメントも目立ちました。外国のイメージという人もいましたね。GACKTさんの肌が白いからというのもありました。普段は意識していない人も多いようで「このアンケートで知りました」というコメントも。結果を見ていると、沖縄に抱いているイメージや、歌手への思いなども伝わってきました。ほかにも沖縄出身の歌手はいらっしゃいますが「意外……」という歌手は案外少ないのかもしれません。ぜひ、話のネタにしてみてください。(文・OFFICE-SANGA渡邉久美子)調査時期:2011年12月28日~2012年1月4日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性583名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】行きたくなるコンサートの特徴ランキング【女性編】カラオケで男性が歌いこなせるとポイントが上がる日本のアーティストランキング【女性編】初めて買ったCDのアーティストランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年03月28日意外な人って誰ですか?沖縄出身の歌手には、いろんな方がいらっしゃいます。でも、意外と知らない人も多いものです。「えっ、あの人が沖縄出身?見えないよ~」そんな人やグループが続々と出てきますよ。東京出身に見える人や寒い地域に住んでいるように見える人まで、み~んな沖縄出身だなんて、驚く人もいるかもしれません。皆さんは、どの人を知っていますか?男性408人に聞いてみました。>>女性編も見るQ.沖縄県出身で意外な歌手といえばだれが当てはまりますか?(複数回答)1位GACKT48.7%2位安室奈美恵22.8%3位フィンガー58.2%4位南沙織4.1%5位Cocco2.9%5位MONGOL8002.9%■GACKT……・「沖縄のイメージがないから」(26歳/その他/技術職)・「色白なイメージがあるため」(25歳/情報・IT/技術職)・「東京っぽいオーラを持っているから」(22歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「あまり沖縄の話をしているのを聞いたことがないから」(25歳/金融・証券/営業職)■安室奈美恵……・「沖縄っぽくない」(25歳/建設・土木/技術職)・「都会っぽいから」(15歳/学生)・「沖縄なまりを聞いたことがないから」(28歳/通信/技術職)■フィンガー5……・「方言がなかった気がするから」(29歳/自動車関連/事務系専門職)・「沖縄顔ではないので」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「東京だと思ってた」(43歳/団体・公益法人・官公庁)■南沙織……・「東京だと思っていた」(29歳/金融・証券/専門職)・「都会出身のイメージがあるから」(41歳/ソフトウェア/技術職)・「沖縄の人の顔じゃないので」(38歳/通信/営業職)■Cocco……・「Coccoって沖縄なんですか?」(23歳/ソフトウェア/技術職)・「楽曲も本人の性格も、明るい印象がまったくないから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)・「え……と今知りました」(32歳/機械・精密機器/営業職)■MONGOL800……・「本州でうろついていそう」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「沖縄出身というイメージがない」(39歳/自動車関連/技術職)・「意外」(23歳/運輸・倉庫/営業職)総評1位はGACKTさんでした。GACKTさんが沖縄の話をしているのを聞いたことがないというコメントもありました。皆さんイメージで捉えているようで、「都会のイメージ」、「もっと寒い地域に住んでいそう」など、どうも沖縄出身に見えないと思っているようでした。また、「このアンケートで初めて知りました」、「なんとなく」というコメントも多かったですね。安室奈美恵さんへのコメントでは、意外というよりも、「沖縄出身って知っている」、「有名」、「ファンです」、「歌が上手」、「かわいい」など、沖縄出身…以外のコメントも目立ちました。普段は、出身など知らずに応援している人が多いのかもしれませんね。またフィンガー5、南沙織さんも懐かしいですね。(文・OFFICE-SANGA渡邉久美子)調査時期:2011年12月28日~2012年1月4日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性408名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】行きたくなるコンサートの特徴ランキング【男性編】カラオケで女性が歌いこなせるとポイントが上がる日本のアーティストランキング【男性編】初めて買ったCDのアーティストランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年03月28日開催中の第4回沖縄国際映画祭の特別上映作品/パノラマスクリーニング部門で、『グラッフリーター刀牙』がひと足早く上映され、藤原健一監督、津田寛治、須藤凌汰、北原里英(AKB48)、吉木りさ、田村裕(麒麟)、迫英雄が舞台あいさつに登壇した。その他の写真パノラマスクリーニングは、幅広いテーマの作品・新進気鋭の監督作品など、ジャンルにとらわれない映画を上映するプログラム。本作でメガホンをとった藤原監督は、数多くの映画の制作・助監督を経て、2004年少年犯罪をテーマにした衝撃作『イズ・エー[is A.]』で劇場公開作デビューを飾り、その後も『NIGHT★KING』(2008)、『ランディーズ』(2009)、『女囚701号 さそり外伝』(2011)などを手掛ける注目株。本作では、単行本の売上が累計5000万部を超える板垣恵介の人気コミック『グラップラー刃牙』を題材に、ヒューマンコメディ映画を誕生させた。「2年ほど前に映画化の話をもらったんですが、原作は読んだことがなくて。100巻ほどあるんですが、内容はかなりぶっとんでいるんです。これを単に実写するのではなく、この漫画を好きな家族の話にすることで、新しい映画になるんじゃないかと。人気漫画なので批判は覚悟のうえ。漫画に負けないほどぶっとんだ映画にしたかった」と、製作秘話を語った。主演の斉藤由貴が演じる熱狂的バキファンの母から、バキ風英才教育を受けて育った少年・刀牙が、商店街の人々と力を合わせて町を守るストーリーに、『イズ・エー…』で主演をつとめた津田は、本作の脚本を読んで「こういう手法で映画化するのはセンスがいい!」と驚き、交流を深めた藤原監督と再び仕事ができることに喜びを感じたとコメント。「7年前に一緒に仕事をしたときは、僕も藤原さんも父親になりたてで、この映画は刑事が復讐していくバイオレンスものだけれど、この機会に親子の絆を描いた映画を撮りましょう!と語り合って、絆の映画を作りました。今回もエンターテインメントではあるけれど、子を思う親の気持ちは変わらず息づいています」。また、こういう時代だからこそ映画人として「エンターテインメントをしっかりと届けていきたい」と真摯に想いを伝えた。『グラッフリーター刀牙』は7月14日(土)公開。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催
2012年03月28日株式会社木立は、沖縄県で初となる結婚総合情報誌「ククル」を創刊したと発表した。今後は季刊誌として3月と9月に発刊予定で、価格は無料となっている。沖縄の結婚式は独自の文化が色濃く、他県の結婚情報誌があまり参考にならないという。沖縄の結婚式はご祝儀が1万円で平均出席者数は250名、結婚式が始まる前から宴会がスタートし、最後は沖縄民謡に合わせて皆で踊る「カチャーシー」で締める、が一般的。これほど独特な結婚形態であるにもかかわらず、過去10年間、沖縄県には結婚総合情報誌が存在していなかった。全国シェア90%を超えるゼクシィも沖縄県のみ存在しないため、沖縄女性はほとんど親・友人からの情報で結婚式場を決めていたという。婚姻届け出数年間約9,000組の内、多くが「授かり婚」であり、式を挙げるカップルが少ないという沖縄県。同誌では、チャペル挙式や結納への招待など、特に県内の女性に向けて「結婚式を挙げよう」をコンセプトとした特集を組む。現在、全国からのコラボ企画の募集にも力を入れており、リゾートウェディングとしての沖縄をアピールしていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日3月24日(土)に開幕した第4回沖縄国際映画祭で、3月26日(月)、長編プログラム「Laugh」部門に出品される『ハイザイ~神様の言うとおり~』の舞台挨拶が行われ、ともさかりえ、落合トモキを始め、沖縄で活躍中の5人組ダンスボーカルユニット「Lucky Color’s」のAlISAとMIINA、笑い飯・西田幸治、さらに主題歌を務めたスネオヘアーに福永周平監督が登壇。ともさかさんとスネオヘアーさんが夫婦ならではの絶妙なやり取りを見せた。本作は、沖縄のユタ(霊能者)に間違われ暴力団員に連れ去られる女性、浮かれた観光客カップル、こっくりさんで余命宣言された女子高生が繰り広げる3つの物語を描いたオムニバス・コメディ。全編沖縄ロケによって撮影された。ともさかさんは沖縄での撮影が1週間という過酷なスケジュールで天候にも恵まれなかったことを明かし、「時間との戦いでした。落合さんと2人で密室での撮影が多かったので、どんどん追い込まれていく感じでした」とふり返る。一方、落合さんは「僕は日が昇っている間の撮影だったので、撮影後は夕方から飲んでいました」と沖縄ロケをすっかり満喫していた様子。「いまだからこそ話せる撮影秘話」という話題におよぶと、主題歌のイメージについて聞かれたスネオヘアーさんは「そんなにないんですよ」とつれない答え。すると、ともさかさんが「(司会者が)困ってるじゃん!」とすかさずツッコミを入れ、夫婦ならではのあうんの呼吸を見せた。さらに、ともさかさんは夫が手がけた主題歌を引き合いにし「最後の主題歌を耳にしたときに、不思議な爽快感が残る映画です」としっかり夫を立てつつ映画をアピール。最後まで見事な良妻ぶりを発揮していた。第4回沖縄国際映画祭は3月31日(土)まで沖縄コンベンションセンター/桜坂劇場にて開催。「シネマカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:第4回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2012年3月24日から31日まで開催
2012年03月27日第4回沖縄国際映画祭の目玉として、メイン会場・沖縄コンベンションセンター裏の宜野湾トロピカルビーチのビーチステージに、オープンエアスクリーン “Cine Screen 400(スイスのシネレント社製)”が登場した。24日に行われたオープニングセレモニーでその全貌が披露されたが、まず驚くべきはその大きさだ。幅 26.65m、高さ14.76m、最大8000人が鑑賞できる世界最大の移動式スクリーンの大きは圧巻。映画祭のためにスイスから陸路と空路を使って輸送され、約10日間かけてビーチエリアに設置された。その他の写真夕陽が沈み砂浜が闇に包まれる時刻になると、この巨大なオープンエアスクリーンで映画を観ることができる。上映作品は、往年の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)と『ショーシャンクの空に』(1994)、松本人志監督の『さや侍』(2011)、228人の一般の人々から寄せられた“あなたの人生のベストムービー”から選定した『ナビィの恋』(1999)、そして芸人たちが3.11後、笑いに何ができるのかを問いかけたドキュメンタリー『お笑い芸人と東日本大震災~よしもとあおぞら花月~』(2012)の5本(※すでに上映済みの作品もあり)。オープンエアスクリーンを映画祭に取り入れるきっかけとなったのは、映画祭の実行委員長であり、吉本興業株式会社代表取締役社長である大崎洋氏が、昨年の 7月に開催された第64回ロカルノ国際映画祭(スイス)を訪れた際に、『さや侍』が大広場ピアッツァ・グランデで上映されたことがきっかけ。沖縄のビーチリゾート地にも巨大スクリーン上映はきっと映えるはずだと、すぐに映画祭の企画に取り入れ、実現に至った。その着想どおり、白い砂浜の上、星の見える夜空の下という異国情緒あふれるロケーションのなかでの鑑賞は映画館では味わえない感動があり、沖縄国際映画祭の新たな魅力となった。来年もオープンエアスクリーン上映を予定している。27日は『ナビィの恋』、28日は『ショーシャンクの空に』が上映される。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催
2012年03月27日24日から始まった第4回沖縄国際映画祭で、長編プログラム・Peace部門『ハイザイ~神さまの言うとおり~』が上映され、落合モトキ、ともさかりえ、MIINA(ラッキーカラーズ)、ALISA(ラッキーカラーズ)、西田幸治(笑い飯)、スネオヘアー、福永周平監督が第2会場の桜坂劇場(那覇市)を訪れ、舞台挨拶を行った。その他の写真本作は、沖縄・北谷町美浜の人気スポットであるデポアイランドを舞台に、3つのストーリーが同時進行で進んでいくスタイリッシュ・コメディ。それぞれの登場人物がちょっとした事件に巻き込まれ、ある場所を通じてつながっていくドラマが描かれる。数多くのローカルCMを手掛けてきた福永監督は、東京のCMプランナーの泉尾昌宏監督(兼脚本)と共同で監督をつとめ、東京と沖縄で、毎日スカイプで打ち合わせをしながら脚本を完成させた。最終稿が出来上がったのは撮影の前日で、今月の頭まで撮影を行っていた。主演・落合の演じる原沢に間違えられて拉致されるヒロイン・深谷を演じたともさかは、「ほんの1か月前まで撮影をしていたので、こんなに短期間で出来上がるなんて、びっくりです(笑)。沖縄を舞台にしているけれど沖縄らしさのない、不思議な温度感のある作品。それをぜひ映画館で観て確かめてほしい」と、驚きと共に魅力を語った。また、ともさかとスネオヘアーは昨日、夫婦そろってレッドカーペットを歩き注目を浴びた。スネオヘアーは、組会長役で出演しているほか音楽も担当している。タイトルに付けられた“ハイザイ”の意味について福永監督は、「ハイザイは漢字で“配剤”。薬を調合するときに使う言葉なんですが、世の中は偶然ではなく必然に作られている。ものごとはなるようになっているという意味もありますし、沖縄の映画なので“ハイサイ(こんにちはの意味)”にもかけています。コメディでちょっと変な内容でもあるので(笑)、廃棄材料の“廃材”という意味を加えてもアリなんじゃないかなと(笑)」と秘話を明かし、「映画を観たら1人20人に宣伝してほしい」とPRした。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月26日沖縄国際映画祭2日目の25日、メイン会場となる宜野湾市沖縄コンベンションセンターで『ワーキング・ホリデー』のワールドプレミア上映が行われ、主演をつとめるEXILEのメンバーで俳優のAKIRA、林遼威(はやしろい)、逢沢りな、ちすん、ほんこん、ゴリ(ガレッジセール)、岡本浩一監督の7人が揃って舞台あいさつに登壇した。その他の写真AKIRAはこれまでにも映画『山形スクリーム』(2009)、『ちゃんと伝える』(2009)などに出演。最近は『半次郎』(2010)で初の時代劇に挑戦し、『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』(2010)でアジア映画デビューを果たすなど、映画俳優として活躍の場を広げている。本作では、元ヤンキーでホストで父親という難役に挑み「今まで演じたことのない役でしたが、(子役の)遼威くんと二人三脚でがんばりました」と撮影をふり返った。メガホンを取ったのは、『奇跡の人』(1998)でドラマ監督デビューし、以後、数多くのドラマ演出を担当してきた岡本監督。本作が映画初監督となる。キャスティング理由については、「台本を作っているときに(このキャストの)顔が浮かんできて、特にAKIRAさんの目力は役には必要で、おまけに笑顔も素敵だった」と、AKIRAの目力と笑顔が決め手となったと明かした。また、息子・進を演じた林は、約100人のオーディションから選ばれた逸材。その起用理由を「ずば抜けていました。心の入った芝居のできる子役」と絶賛した。そんなAKIRAと林の親子を、共演の逢沢は「こんな親子がいたらうらやましい」と、撮影の合間も仲のいい親子だったと語り、林が「車に乗っているシーンのとき、AKIRAさんがアントニオ猪木さんのものまねをしてくれました!」と思い出に残っているというエピソードを話すと、その言葉にのせられたAKIRAは苦笑いしながらも「元気ですかー!」とアゴを突き出して猪木のものまねを披露、観客を湧かせた。本作は、大人になりきれないやんちゃな父親・大和と、子供になりきれないしっかりした息子・進のヘンテコ親子を描いた冒険物語。AKIRAは「この親子がいろいろな困難を乗り越えて親子になっていく姿を描いています。家族、友情、人間関係…忘れてはいけないものが詰まっている愛のある作品です」と熱いメッセージを送った。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月26日今年で第4回を迎える沖縄国際映画祭が24日に宜野湾市沖縄コンベンションセンターで開幕した。同日の夕刻には、映画祭の目玉のひとつである約300メートルにおよぶレッドカーペットを、『ワーキング・ホリデー』のAKIRA、『営業100万回』のジャルジャルの福徳秀介と後藤淳平など、346名のゲストが約3時間かけて歩き、映画祭を華やかに彩った。昨年の6月に結婚したともさかりえとスネオヘアーは『ハイザイ~神さまの言うとおり~』で共演、夫婦そろってレッドカーペットを歩いた。その他の写真また、オープニングセレモニーの会場となったビーチステージには、東アジア初の移動式のオープンエアスクリーン“Cine Screen 400”が登場。巨大スクリーンを前に、沖縄国際映画祭実行委員会・実行委員長である吉本興業株式会社代表取締役の大崎洋氏は、「昨年は震災直後で、多くの人たちの協力を得て映画祭を開催することができました。沖縄の力を本土に届けられたことは誇りです。第4回目となる今年は、日本の伝統文化と大衆芸能を、この沖縄から発信していきたい」と熱く意気込みを語った。メイン会場であるコンベンションセンターと桜坂劇場を中心に上映される映画は、15の国と地域から集められた102本に及ぶ。そのなかのメインプログラムである“長編プログラム”は、映画祭のテーマでもある“Laugh & Peace”をテーマにした「笑える、観終わった後に幸せな気分になれる」趣旨に沿った長編映画が上映され、Laugh部門13本、Peace部門13本のなかから、Laugh部門 海人賞(うみんちゅしょう)グランプリ、Peace部門グランプリ、審査員特別賞のゴールデンシーサー賞が1本ずつ選ばれる。そのほか、海外のコメディ映画や不朽の名作などを上映する“特別上映作品”、第3回からスタートした、地域ごとの生活伝承や物産・観光情報を映像の力で世界へ発信する“地域発信型プロジェクト”など、多彩なプログラムが揃う。第4回沖縄国際映画祭3月31日(土)まで開催取材・文・写真:新谷里映
2012年03月26日株式会社マップル・オンは、「まっぷるマガジン」をiPhone、iPad向け電子書籍アプリ化したことを発表。第一弾として、「横浜」「京都」「歩く奈良」「沖縄」の4タイトルから販売をスタートした。価格は800円。今後も随時リリースされる予定だという。「まっぷるマガジン」は、北海道から沖縄まで100冊以上のラインナップで国内の観光情報を観光地ごとに紹介する旅行ガイドブック。現地スタッフや編集者が集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊まる」情報が収録されている。今回、同誌をiPhone、iPad向け電子書籍アプリとして発売したことを発表。「横浜」「京都」「歩く奈良」「沖縄」の4タイトルがリリースされた。今後は4月中旬に鎌倉、金沢、神戸、広島、4月下旬には札幌、東京、箱根、福岡がリリース予定とのこと。「まっぷるマガジン」アプリは、同誌の情報を閲覧できることはもちろん、電子版ならではの便利な機能付き。電子スポット記事をタッチするだけで電話発信や地図ページ表示、ルート表示、ホームページ表示などがされる。また、気になる記事や行きたいスポットにシールをはれる機能もあり、シールリストを表示して、目的順や今いる場所から近い順に並べ替えれば、効率よく行きたいスポットを回ることができるという。さらに現在地を取得して、同誌に掲載の周辺スポットや地図も表示される。「まっぷるマガジン」アプリは定価800円(アプリ本体無料。コンテンツデータをアドオン型課金で購入)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日沖縄県で初めての結婚総合情報誌「ククル」が3月に創刊される。独自の結婚スタイルを持つ沖縄県ならではの、地域密着型の結婚総合情報誌(季刊誌)として、3月と9月に発刊。設置場所は県内1,000カ所で無料で配布される。沖縄県の結婚式は、他府県と比べて異なることが多い。まず、沖縄県の結婚式はご祝儀1万円で、平均出席者数は250名。宴会は結婚式が始まる前からスタートし、カチャーシーで終わるというスタイル。沖縄県独特のスタイルのため、沖縄県と他府県のカップルでは、あまりの事情の違いに驚くことが多いという。このような背景から、沖縄県では結婚総合情報誌(地域版)やゼクシィも地域版として存在せず、沖縄のカップルは親と友人からの情報で結婚式場を決めているのが実情だった。このほど株式会社木立より、沖縄県内初、唯一の地域密着の結婚総合情報誌としてククルが創刊。「結婚式を挙げよう」をコンセプトに、季刊誌として3月と9月に無料で発刊される。ポータルサイトとも連動し、地域の結婚情報を発信していくという。県内1,000カ所(県内のローソン、書店、ツタヤ、モノレール、カフェ、美容院、エステサロン、ビジネスホテル等。県外はわしたショップ、全国の沖縄料理店へ配送)で入手可能。1号で30,000部、合計60,000部の配布を目指す。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日今年で4回目を迎える「沖縄国際映画祭」のプログラム発表記者会見が2月21日(火)、吉本興業東京本部(東京・新宿)にて行われ、出品作品に出演する「EXILE」のAKIRAや、徳井義実(チュートリアル)、又吉直樹(ピース)らが出席した。「Laugh & Peace」をコンセプトに沖縄で誕生した本映画祭。昨年は3月11日の東日本大震災の発生直後の開催となったが復興支援のチャリティを柱に様々なイベントを行ない、吉本興業所属のタレントを始め多くの著名人が参加し、全国の自粛ムードに風穴を開けた。今年は昨年を上回る作品数並びに新たなプログラムも加わり、3月24日(土)から31日(土)の日程で開催される。「Laugh」部門と「Peace」部門で構成される長編部門には300本もの作品がエントリーされ、その中から厳選された26本(各部門13本)が上映される。Peace部門出品の『ワーキング・ホリデー』主演のAKIRAさんは元ヤンキーでホストの父親役を演じるが、「父親役は初めてです」と少し照れくさそう。さらに「EXILEに入る前ですが、ホストクラブに行ったことがあったんですが、そこが今回の撮影に偶然使われてまして、すんなりと空気感に入り込めました」と明かした。徳井さんは人気漫画を原作にした主演作『莫逆家族 バクギャクファミーリア』で金髪に変身を遂げており、昨年来、バラエティ番組などでも話題を呼んでいた。「メインの格闘シーンは2月でしたが丸3日間、びしょぬれで撮影してしんどかったです」と苦笑交じりにふり返った。映画以外では女性のためのコンテンツとして「“ちゅらいい”GIRLS UP!ステージ」と題して、ビーチに特設されたステージでのファッションショー、アーティストライヴなどが行われる。この日は、ショーに参加するモデルでタレントの鈴木奈々が登場。「沖縄をイメージした」とこの日の衣裳のポイントを語る鈴木さんだが、沖縄のイメージとはかけ離れた毛の帽子など、いまいち“沖縄感”が伝わらないファッションに司会の藤井隆も困惑。交際を公言している彼氏について「ぜひ一緒に来てほしいです」と笑顔を見せたが、藤井さんから「掛け算の7の段」をお題に振られると「7×1=7、7×2=12…あれ…(笑)?」と珍解答でそのまま退去となった。ちなみに、藤井さんは芸人が講師となって映画を様々な角度から学ぶ「桜坂映画大学」の学長に就任。藤井さんのほか「ピース」綾部祐二や椿鬼奴、なだぎ武ら吉本興業所属の豪華メンバーが講師を務める。ほかに高さ14メートル、幅26メートルの世界最大規模の移動式スクリーンをスイスより輸送し、“オープンエアスクリーン”としてビーチでの屋外上映が行われることも明らかになった。第4回沖縄国際映画祭は3月24日(土)~3月31日(土)にて開催。「シネカフェくんのふらっと映画祭」特集■関連作品:莫逆家族バクギャクファミーリア 2012年9月、全国にて公開© 2011「莫逆家族」製作委員会■関連記事:30代限定!『莫逆家族バクギャクファミーリア』モニター試写会に10組20名様をご招待
2012年02月21日2012年1月28日(土)の全国公開に先駆けて、1月14日(土)より先行上映中の『劇場版テンペスト3D』の舞台、沖縄にて、仲間由紀恵演じる主人公の真鶴/孫寧温に想いを寄せる薩摩藩士・浅倉雅博役の谷原章介と、寧温に何かと世話を焼くおばぁ役の平良とみが登壇し、舞台挨拶を行った。平良とみ映画を3Dで観ましたが、その迫力ったらもう、悲鳴を上げてしまいました。自分がオーッと出てきたので、年甲斐もなく大きな声で『ウオーッ』て。その驚きようは大変でした。こういうスケールの大きい、また、時代的な背景を映した映像、どれも素晴らしく、こんな映画に出していただいて、本当に役者をしていて良かったなと思います。ああいう激動の中にいても、女だてらに国を思う、真鶴の人間愛の強さに惹かれました。心の優しい人間の愛。人の命を、人を愛する心ですね。そして、どんな苦境があってもしたたかに生きていく根性があるところ。そういうところが一番いいところだと思います。私も60年芝居をしていますが、こんなスケールの大きい映画に出たことがないし、琉球と中国と日本本土をテーマにした歴史モノは初めてなんですよ。こういう映画に出していただいて、うれしいです。ずーっと芝居をしてきて、良かったなと思います。谷原章介東京はすごく寒かったんですけど、今日沖縄に来たらやっぱり暖かくていいですね。日差しが日光というよりはレーザー光線という感じ(笑)。沖縄の魅力は、気候の暖かさ、青い空と青い海と大地、あと(今日)劇場にいらしているような暖かい沖縄の皆さん。そして“沖縄そば”ですかね(笑)。大好きなので。今日はまだ食べていないんですけど、明日いっぱい食べに行こうかなと思っています。撮影時は、喜舎場朝薫役の塚本高史がすごくゲームが好きなので、撮影が終わった後、それぞれの部屋で、ネット上で一緒にゲームをやっていました、これ、別に沖縄じゃなくてもいいんじゃないか?って(笑)。僕はへたなので、塚本にやりたい放題やられてですね。でも、楽しかったです。僕が最初に真鶴・寧温と冒頭出会うシーンがあるんですが、沖縄の、琉球の空の美しさ、大地の美しさ、そして寧温という少女の志の高さ、美しさに心惹かれまして。それからずっと幕末を過ぎて思い続ける、そのきっかけとなるシーンが大好きなんです。それを見れば、なぜ浅倉が寧温を好きなのか分かると思います。琉球を舞台に、琉球人の視点で、仲間さん演じる真鶴・寧温がいかに女性として琉球を愛し、琉球の民を愛し、国をどう思って地に足をつけて踏ん張ったかっていう女の生き様が描かれている。この辰年にふさわしい作品。日本の中の龍のような沖縄から全国へと発信して、大ヒットしていただきたい。どうか皆さんのお力で、この作品を愛される作品にしてやってください。会場は熱狂に包まれ、沖縄に来たのは役10ヶ月ぶりという谷原章介と、“おばぁ”の愛称で愛されている平良とみをあたたかく迎えた。作品情報『劇場版テンペスト3D』出演:仲間由紀恵、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二ほか配給:角川映画公開表記:2012年1月28日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー※沖縄先行大ヒット上映中(c)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
2012年01月22日広島発、パンのある生活を提案するアンデルセンと、もみじ饅頭で知られるにしき堂が初のコラボレーションを実現。互いに広島をオリジンとする2社がタッグを組み、新しい広島みやげの決定版『あたらしもみじ』が誕生した。2010年秋より開発がスタートし、一年越しのこの秋ついに発売が開始された『あたらしもみじ』は、洋のおいしさを取り入れながら、地元・瀬戸内の素材とアンデルセンが得意とする素材を使用した新食感のもみじ饅頭。生地とフィリングの一体感が今までのもみじ饅頭とは違った感覚で楽しめる、文字どおり「あたらしいもみじ饅頭」だ。この秋登場した『あたらしもみじ』は2種類。あたらしもみじ(瀬戸の藻塩ショコラ)1個110円 1箱(8個入り)¥1,000瀬戸内の海水と海藻を使って古代の製法でつくられる「海人の藻塩」をアクセントにしたアンデルセンオリジナルレシピのショコラフィリングを、にしき堂オリジナルのしっとりしたココア生地で包んだひと品。藻塩との絶妙なバランスがクセになる特製のショコラフィリングには、高級チョコレートのクーベルチュールで有名なヴァローナ社のチョコレートを使用。カスタードクリームやデンマークのマジパン、バターを加えて実現した独特のコクと食感が楽しめる。あたらしもみじ(瀬戸の柑橘フロマージュ)1個110円 1箱(8個入り)¥1,000デンマーク産のクリームチーズをベースに、地産の3種類の柑橘フルーツ(瀬戸内の伊予かん、鳴門みかん、柚子)の甘みと酸味をプラスしたアンデルセン特製レシピのクリームチーズフィリングを、にしき堂オリジナルのしっとりとしたバター生地で包んだひと品。爽やかな甘酸っぱさと濃厚なフロマージュがほどよく融合したコクのある風味と、あたらしもみじならではの食感が楽しめる。*瀬戸の藻塩ショコラと柑橘フロマージュを4個ずつ8個入り¥1,000も販売。「広島みやげの決定版!」として開発されただけに、店頭で販売される地域は広島のみになっているが、通信販売でも販売されるので、気になる方は こちら にアクセスしてみては?販売店舗:広島アンデルセン、アンデルセン小谷サービスエリア(上り線)、アンデルセンそごう広島店、アンデルセンアッセ広島駅店、アンデルセン福屋八丁堀店、アンデルセンカフェ呉駅店、アンデルセンゆめタウン呉店、アンデルセンフレスタ横川店、福屋広島空港ショップ、にしき堂直営店舗(平和大通り田中町店をのぞく9店舗)お問い合わせ:アンデルセンお客様相談室 0120-348817取材/松浦明
2011年10月21日沖縄県本部町で、音楽に賭ける若者たちの夢を応援するため音楽スタジオ「あじさい音楽村」を設立した仲宗根陽(ひかる)さんの実話を映画化した『天国からのエール』。この公開に先駆けて、9月4日(日)、シネマカフェでは夫婦を招いて本作の試写会を開催。上映後、本作で初メガホンを取った熊澤誓人監督と真壁佳子プロデューサーによるティーチインが行われた。音楽という夢を追いかける高校生たちのため、自分の病気をおして奔走する仲宗根さんと、夫を支える妻・美幸さんの夫婦のドラマが観る者の心を動かす本作。熊澤監督が仲宗根さんご夫妻に初めて映画化の話を持ちかけたのは2年前の夏。当初は闘病中の陽さんの横で美幸さんは心配の色を浮かべていたそうで、「ご本人はもちろん、周りの方々との関係性について、映画で美化して描くのは嫌だったので、ちゃんと話し合っていきました」とふり返る。実際、1か月にわたる沖縄での撮影に入ってからも、美幸さんはずっとお母さんのように現場を見守ってくれていたという。熊澤監督自身、仲宗根さんご夫婦を映画として描くうえで、結婚されているからこそ分かる夫婦間での“気遣い”とそれゆえの障害を“乗り越える瞬間”を感じたそうだが、「夢のために突っ走る陽さんは周りの人からは太陽のように見えるけど、陽さんにとっての太陽は誰かというと、それは美幸さん。突っ走るダンナさんに対して、奥さんがオロオロするのではなく対等でいること、という点を意識しました」と話す。また、真壁プロデューサーも本作を通して改めて夫婦の存在を再確認したそうで「沖縄に家族で行ったときに夫と大喧嘩したのですが、その後、仲宗根さんとこの映画の話をした後にあまりの衝撃に落ち込んで私が一人で泣いてると、夫が慰めてくれました。つらいときにやっぱり守ってくれるのが夫婦。そのときに夫が慰めてくれなかったら、この映画も作ることができなかったと思います」と感慨深げな様子。さらに、映画を鑑賞した読者に感想を尋ねると、ひとりの女性読者からは劇中のミムラさん扮する美智子(美幸さんがモデル)と自身を照らし合わせ「生まれ変わったらこういう奥さんになりたい」という声もあがるなど、来場したご夫婦それぞれが思い思いの様子で“夫婦”ならではの話にじっくりと耳を傾けていた。『天国からのエール』は10月1日(土)より公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待阿部寛、実在の人物を演じたプレッシャーと感謝の思いを声を詰まらせながら吐露阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!
2011年09月05日第3回沖縄国際映画祭で「特別上映作品沖縄プレゼンテーション」に選ばれた映画『天国からのエール』が、映画祭最終日の3月27日(日)に特別上映され、レッドカーペット、舞台挨拶に主人公を演じた阿部寛と熊澤誓人監督が登場した。同作は、「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」を原案に、不治の病と闘う仲宗根陽さんをモデルにした、沖縄の小さな弁当屋の主人・大城陽(阿部寛)が、高校生たちにバンドの練習場を提供するために作った音楽スタジオ“あじさい音楽村”を舞台に、陽と高校生たちの交流を描いた実話を映画化。“あじさい音楽村”がある沖縄県本部町で昨年10月から1か月強に及ぶオールロケを敢行して撮影が行われた。最初に阿部さんは、11日に起こった東日本大震災にふれ、震災の翌日から撮影のためにイタリアに行かねばならず、毎日テレビでニュースに釘付けになりながら心を痛めていたことを明かした。帰国し、「実際被災地へ行ってみないとわからないことがたくさんあるはず。これからは、被災された方々のために、出来ることを精いっぱいやりたいと思います」と被災地への思いを力強い口調で伝えた。映画のモデルとなった故・仲宗根さんは、昨年11月に闘病の末に亡くなっており、阿部さんは、「子供たちに全身でぶつかっていった人だと聞きました。自分ではなく、まず人のために何が出来るのか。そして『夢をあきらめるな』と言い続けたそうです。そんな実在した素晴らしい人物に少しでも近づけるように、仲宗根さんのお母さんや奥さんにお会いして、お話を伺い、日々葛藤しながら演じました」とふり返った。不治の病と闘いながらも若者たちに愛情込めて叱咤激励するという難役に挑んだ阿部さんの姿は多くの人の心を打つ。本作で長編監督デビューを果たした熊澤監督は、「沖縄の方々に一番早く観ていただけて、本当に嬉しい。多くの沖縄の方にも参加していただいて、いい雰囲気で撮影することが出来て幸せでした。楽しんで観てください」と頭を下げた。沖縄に住む若者たちを通し、生きることや夢を追いかけることの大切さを描いた、心にしみる作品。『天国からのエール』は10月公開。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:天国からのエール 2011年10月より全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】ピース綾部、ヤンキー高校生役に挑んだ初主演映画をアピール!【沖縄国際映画祭】AKB48メンバーが、被災地に向けて懸命エール!【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】木村監督が涙を流し完成させた作品で、日本中に笑いとエールを贈るステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!
2011年03月27日第3回沖縄国際映画祭の「Peace」部門出品映画『TSY』が3月26日(土)に上映され、17歳のヤンキー高校生役で主演した34歳の綾部祐二(ピース)と、共演者の福田沙紀、安達健太郎(カナリア)、黒瀬純(パンクブーブー)、中川通成監督がレッドカーペット、舞台挨拶に登壇した。本作は、ヤンキー高校生(綾部)が偶然タイムスリップした場所で、自分の運命を変えるために仲間たちと共に奮闘する青春ムービー。初めて沖縄国際映画祭に参加したという綾部さんと福田さんは「元気を届けられたらと思って参加したのに、明るく、元気な沖縄の人たちに逆にパワーをもらった」と揃って明かした。綾部さんは、映画について「主役をいただいて、ありがたく思っています。難しく考えなくていい映画です。観て元気になれるし、なんかホッとする映画です」と見どころを述べた。福田さんは「何も考えずに楽しめる映画です。テンポもよくて、笑える要素がいっぱい」とアピール。「芸人たちとの共演で待っている間が面白かった」とふり返り、楽しい現場だったことを伝えた。TBSのバラエティ番組の演出をしていたという中川監督は「誰が主役かわかんないくらい、みんなカッコイイんです」と初監督の本作を誇らしげにアピールした。綾部さんのヤンキー高校生ぶりと、迫力のアクションシーンに注目の本作。さらに、相方の又吉直樹のカメオ出演にびっくり!最後の最後のオチまで席を立たないことをすすめる。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加【沖縄国際映画祭】AKB48メンバーが、被災地に向けて懸命エール!【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】木村監督が涙を流し完成させた作品で、日本中に笑いとエールを贈る【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!
2011年03月27日東北地方太平洋沖地震の被災地へのチャリティーを目的に開催されている第3回沖縄国際映画祭に、3月26日(土)、映画祭のチャリティーの趣旨に賛同した人気アイドルグループのAKB48の応援参加が決定し、開催中のコンベンションセンターには多くのファンが詰めかけた。トークショーに登場したのは、前田敦子、篠田麻里子、峯岸みなみ、指原莉乃、河西智美、北原里英の6人。前田が代表し、「映画祭のチャリティー趣旨に賛同し、参加しました。何か少しでも力になれれば…」とメッセージを伝えた。司会のピースの進行で、メンバーたちは沖縄の印象を話したり、「お休みが取れたらまた沖縄に来たい」などと楽しいトークを続けた。その後行われたスペシャルライヴのステージでは、小嶋陽菜、宮澤佐江、高橋みなみ、大島優子、秋元才加、横山由依も加わり、メンバーたちは会場に詰めかけたファンたちと一緒になり、被災地に届けと元気いっぱい歌と踊りを披露した。披露した楽曲は「ヘビーローテーション」、「誰かのために」、「桜の木になろう」の3曲。ステージの後、「これから私たちも募金活動を行います」とメンバー全員で頭をさげた。今後もAKB 48は、“誰からためにプロジェクト”と名づけて募金活動を続けることを発表した。第3回沖縄国際映画祭は3月27日(日)まで開催中。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】木村監督が涙を流し完成させた作品で、日本中に笑いとエールを贈る【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」
2011年03月26日3月24日(木)、開催中の第3回沖縄国際映画祭で“アースマラソンの裏話を聞く『ラン アンド ラン』”のイベントが那覇市・桜坂劇場にて開催され、『ラン アンド ラン』の上映と、主演の間寛平とサバンナ・八木真澄&高橋茂雄を迎えたプレミアムトークショーが行われた。間さんが笑顔で登場すると、客席からは大きな歓声があがった。その声援に応え、間さんは「アヘアヘ」とおなじみのギャグを披露し会場に笑いを提供した。間さんがアースマラソン中に前立線がんを患ったことを聞き、心配していたという高橋さんだが、テレビで間さんが「前立線〜!!」と絶叫する姿を見て「(がんを患ったのは)ホンマかな?と思いました」と呆れ顔でコメント。「がんになんか負けていられない」と思ったという間さんは、治療の様子を“がんのモノマネ”で説明し、シリアスな話も笑いに変えて話し、「さすがお笑いのキング!」と会場から再び大きな声援を受けていた。上映作品について間さんは、「キャメル監督っていうのが、俺がアースマラソンに挑戦してることを知って撮らしてくれと言うから」と、アースマラソン中に撮影が急きょ決まったという驚きのエピソードを披露。撮影時は台本もないうえに、もちろん言葉も通じず、適当に(?)会話をしながら演技に臨んだことまで暴露した。呆れたサバンナは「お客さん今日はすごい映画、観に来ましたね…」と苦笑い。監督がイラン人だという話から「中東は怖いというイメージがあるけれど、18か国走ってきた中でイラン人が一番優しい!」と話した間さん。「マラソンしていると、バイクに乗っていけと言ってくれたり、家に泊まりに来いって言ってくれる人や差し入れをくれる人も多かった」という心温まるエピソードを披露し、会場は和やかな雰囲気に。そのとき、高橋さんが急に笑い出し「寛平さん、スタッフが舞台袖から監督の名前教えてくれたんですけど“カマル・タブリージー”って…」と注意したので、会場は大爆笑。監督の名前を間違えた間さんは、高橋さんに「一文字も合うてへんやん!」と突っ込まれていた。続いて、アースマラソンの写真をスライドショーで見ることに。間さんがマラソン中に出会った人々と撮った写真を見て、八木さんが「寛平さん、サルそのものじゃないですか」と感想を述べ、さらに、一緒に写っている人との関係を“サルと調教師”とまで言いだし、会場は再び大爆笑。終始、会場を沸かせたトークショーだが、最後は「東の方は大変なことになってますし、一刻も早い復興に向けて頑張ってほしいと思います。我々も一生懸命そのために頑張って、ちょっとでも役に立つことをしていきたいと思います」という間さんの真剣な言葉で締めくくられ、笑いが日本中に元気を与えると、チャリティーを目的に開催された沖縄国際映画祭にふさわしい“Laugh&Peace”なイベントとなった。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】木村監督が涙を流し完成させた作品で、日本中に笑いとエールを贈る【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!
2011年03月25日東北地方太平洋沖地震の発生から2週間がたった。沖縄から元気を届けたいと被災地へのチャリティーを中心に開催されている第3回沖縄国際映画祭も後半を迎えたが、日々、吉本芸人たちによる支援の輪が広がっている。25日(金)、「Laugh」部門に出品されている『オムライス』が、メイン会場となる沖縄・宜野湾の沖縄国際コンベンションセンターで上映され、南野陽子、陣内孝則、藤井隆、バッファロー吾郎、西方凌と監督作第3作目となる“キム兄”こと木村祐一監督がレッド・カーペット、舞台挨拶に登壇し、舞台挨拶後に行われた囲み取材にも応じてくれた。街中に溢れる看板やポスター、あらゆるモノから感じた妄想・想像を映像にした本作はオムニバス形式となっており、いままでの木村監督のテイストとは全く異なる切り口で描かれている。木村監督は最新作について「妄想だらけの作品。僕の頭の中を映画化したような感じ」と説明したあと、東北地方太平洋沖地震にもふれ、「この作品を編集中に大きな揺れを感じました。怖さと闘いながらスタッフと作り上げた作品です。作りながら、作り上げる意味があるのかと涙を流したりもしました。完成品を見てもらったら笑いがあったんです。微力ですが、僕たちが笑いを届けなければ…」と被災地の方々に思いをはせながら真摯にコメントした。南野さんは先日結婚を発表したばかり。「家族は本当にかけがいのないもの。神さまはなんで分かってくれないんだろうと思いました。こんなときこそ元気を出さないと。大きくいえば日本中が家族です。助け合って頑張りましょう」と日本中にエールを送った。陣内さんは「世の中大変なときで、自粛ムードですが、この映画祭に参加させていただいて、嬉しいです。ここでは日本人の連帯感を感じます」と語り、自分でもできることから何かをしたいと、先日ドラえもん募金に参加したことを明かした。木村監督が主演を務める本作は、明石家さんま、東野幸治、岡村隆史、加藤浩次ら吉本興業に所属する芸人が軒並み出演しており注目を集めている。ちなみにポスターのオムライスは監督自ら手作りしたもの。『オムライス』の劇場公開は未定。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!
2011年03月25日沖縄で、夢に向かう若者たちを応援すべく設立された音楽スタジオ「あじさい音楽村」の実話を映画化した『天国からのエール』の主題歌を、実際にこのあじさい音楽村の出身のガールズバンド、「ステレオポニー」が歌うことが決定した。地元の高校生たちがバンドの練習ができる場所がないことを知り、地元で弁当屋を営む仲宗根陽(なかそねひかる)さんが借金をしてまで作り上げた無料のスタジオがあじさい音楽村。映画では、仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽に阿部寛が扮し、病に冒されながらも、彼が若者たちを熱く応援し、夢を追うことの大切さを伝え続ける姿が描かれる。2008年にメジャーデビューを果たし、2009年2月に発売したセカンドシングル「泪のムコウ」がオリコン週間シングルランキングで初登場第2位を記録するなど、ガールズバンドとして脚光を浴びるステレオポニー。メンバーのNOHANA(ベース)は中学生の頃に県外から沖縄の高校を受験し、仲宗根さんが身元引受人となり、彼の元で練習を積んだ。あじさい音楽村のライヴの常連だったヴォーカルのAIMIは仲宗根さんにスカウトされ、彼女のクラスメイトのSHIHO(ドラム)を加え、あじさい音楽村でステレオポニーは結成された。今回、『天国からのエール』の主題歌となる楽曲は、亡くなられた仲宗根さんへの言葉にならない感謝の思いを込めて書き下ろした「ありがとう」。嘘のないありのままの言葉、切なくも力強さにあふれるメロディが映画のエンディングに“真実の感動”を与える。ステレオポニーからは「私たちステレオポニーの人生を変えてくれ、『音楽』という夢を与えてくれたのがニイニイ(=仲宗根さん)です。この映画を観て、ニイニイに対する感謝の気持ちがまた涙となって溢れました。『天国からのエール』という作品が現実と向き合う機会をくれて、私たちが本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました。ちゃんと言葉にできたのか私たちにもまだ分からないけど、それでもこの曲をニイニイが空の上で聴いてくれて、きっと笑っているんじゃないかなって信じています」と楽曲に込めた気持ちを明かす。また熊澤誓人監督は「大切な人を想う気持ちが溢れている彼女たちのまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう。エンディング曲という範囲を飛び越えて、もはやひとつのシーンとなっている」と絶賛。夢の大切さを熱く語った仲宗根さんの思いは、彼が亡くなっても残り続ける。それがこの主題歌で改めて証明されるはずだ。『天国からのエール』は現在開催中の沖縄国際映画祭で上映され、10月に全国にて公開される。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:天国からのエール 2011年10月より全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年03月25日第3回沖縄国際映画祭の長編プログラム「Peace部門」出品映画『阪急電車片道15分の奇跡』の上映が沖縄国際コンベンションセンターにて行われ、中谷美紀、南果歩、三宅喜重監督がレッド・カーペット、舞台挨拶に登壇した。「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)などの人気作家・有川浩の大ベストセラー小説「阪急電車」(幻冬舎刊)を映画化した本作。片道15分のローカル線、阪急今津線の電車内を舞台に、偶然同じ車両に乗り合わせた乗客たちのふれあいを描く心温まる奇跡の物語だ。沖縄に来て、沖縄の方々の笑顔から元気をもらったという3人は、東北地方の被災地へのチャリティーを目的とした映画祭に参加できた喜びをそれぞれに語った。三宅監督は、「この映画は観ると、笑顔になれるので、映画祭のテーマでもある『Laugh&Peace』のコンセプトにあっていると思います」とコメント。南さんは「これからの私の笑顔は、沖縄からもらった笑顔です。この笑顔を持って帰ります」と明るく観客の声援に答えた。沖縄が大好きで何度も訪れているという中谷さんは、劇場に多くの知人や友人たちが応援に駆けつけていることを明かした。続けて、中谷さんは「この作品は、町と町、人と人を結ぶ温かい作品です」と見どころを伝えた。ここで(東日本大震災のことが頭をよぎったのか)突然声を詰まらせた中谷さんは、「大変なときだと思います。どうぞ頑張ってください」と涙を浮かべながら被災地の方々へ向けてエールを送った。映画『阪急電車片道15分の奇跡』は4月23日(土)より関西先行公開の後、4月29日(金・祝)より全国東宝系にて公開。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】黒沢、鬼奴の彼氏いない歴に「映画の中だけでも恋愛しないと」【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」
2011年03月24日