モスバーガーは11月15日~2017年3月下旬、「玄米フレークシェイク あずきと黒蜜きなこ」(プチ260円 / レギュラー350円)と「玄米餅のおしるこ(粒あん)」(320円)を全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて販売する。「玄米フレークシェイク あずきと黒蜜きなこ」は、バニラ風味のモスシェイクに、きなこクリーム、玄米フレーク、ふっくらと炊いた北海道十勝産あずきを重ね、仕上げにコクのある黒蜜ときなこをかけた和スイーツ。きなこクリームには、独自手法で時間をかけて焙せんした国産きなこを使用。濃厚な風味と香ばしさが特徴で、黒蜜との相性もよいという。「玄米餅のおしるこ(粒あん)」は、同店の秋冬の定番デザート。北海道十勝産のあずきを使用したおしるこに、北海道産の玄米で作った丸餅を入れた。玄米の食感を残した歯ごたえのある餅と、ほどよい甘さのおしるこの組み合わせが楽しめるとのこと。※価格はすべて税込
2016年10月17日日本一の刃物のまちとして知られる岐阜県関市と井村屋のコラボレーションによるコンセプトカフェ「関鍛冶CAFÉ&あずきBAR」が、2016年9月23日(金)から25日(日)の3日間、名古屋のTHE BROOKLYN CAFÉ テレビ塔店内にオープン。日本刀の展示や、井村屋「あずきバー」を使用した限定メニューの提供を行う。世界有数の刃物工業都市・岐阜県関市「第49回岐阜県関市刃物まつり」に関連してオープンする「関鍛冶CAFÉ&あずきBAR」。岐阜県関市は、イギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並ぶ世界有数の刃物工業都市。そのルーツは700年以上受け継がれてきた刀鍛冶にあり、今も伝統的な衣装に身を纏った刀匠たちが日本刀鍛錬を行ってる。「あずきバー」が固いのは、刀匠の鍛錬によって鍛えられたから?井村屋の「あずきバー」は“固いアイス”として知られているが、“あずきバーが固いのは関市の刀匠の鍛錬によって鍛えられたから”というジョークが2015年にSNS上で話題に。このSNS上での盛り上がりを契機に、今回のコラボレーションが実現した。「あずきバー」を使用したユニークなオリジナルメニュー店内では、「あずきバー」を使用したオリジナルメニューを限定販売。「あずきバー」を1本まるごと使ったドリンクや、「あずきバー」で炊いたご飯を使ったローストビーフ丼など全7種がラインナップ。限定メニューを注文すると、 まるで「あずきバー」が関鍛冶によって鍛錬されているかのような音が店内に響くという、ユニークな演出も用意されている。関市指定重要文化財の日本刀も展示また会場内では、刀匠が日本刀鍛錬の際に使用する玉鋼(日本刀の原料となる鉱物)や大槌、室町後期に関市で活動した刀工「孫六兼元」作の日本刀(関市指定重要文化財)を展示。さらに、刀匠による銘切りや、鞘師(さやし)、研師(とぎし)による技能披露も楽しめる。【概要】関鍛冶CAFÉ&あずきBAR期間:2016年9月23日(金)〜25日(日)場所:THE BROOKLYN CAFÉ テレビ塔店住所:愛知県名古屋市中区錦3-6-15 名古屋テレビ塔 1F内容:・日本刀「孫六兼元」や、関鍛治の道具展示(玉鋼や大槌など)・日本刀の重さ体験展示・『あずきバー』を使ったオリジナル限定メニュー販売・刀匠による銘切りや、鞘師(さやし)、研師(とぎし)による技能披露
2016年09月12日頑張ってもなかなか細くならない脚。もしかしたらむくみが強すぎて外からのケアだけでは足りないのかも。そこでご紹介したいのが「あずき水」です。薬膳では利尿作用が強すぎて、ドライ体質の人には向かないといわれるほど。特に下半身のむくみに効き、韓国でも注目されているダイエット法です。痩せるだけじゃない!あずきの美容効果韓国では、「太った人が食べると体が軽くなり、痩せた人が食べると健康的になる」といわれているあずき。ダイエット効果だけでなく、美肌効果もあるんです。豊富な食物繊維による“便秘解消”、バランスの良いアミノ酸、代謝に欠かせないビタミンB群、亜鉛による“美肌効果”、赤ワインの2倍といわれる小豆ポリフェノールによる“抗酸化作用”、サポニンとカリウムによる“むくみ解消”、鉄分による“貧血予防”など、女性にとって嬉しい効果がいっぱい詰まっています。あずき水の作り方は?韓国アイドルグループBIGBANGのT.O.Pなどが行って注目されている「あずき水」。その作り方をご紹介します。(1) あずき60gを洗い、900mlの水に漬けて一晩置く(2) 鍋を火にかけ、皮が破れてきたら弱火にして30分茹でる(3) 出来上がったら冷蔵庫で冷やす乾煎りして煮出す方法もあります。出典:Pinterestより(1) あずきを軽く水洗いする(2) フライパンで8~10分乾煎りする(3) 乾煎りしたあずき(大さじ3杯)を600mlの水で10分ほど煮出す(濃さはお好みで)あずき水ダイエットは、食事の30分前に飲むだけ。1日5杯以上飲むとお腹がゆるくなることがあるので、飲み過ぎに注意しましょう。悪くなりやすいので、その日に飲む分だけを作るのがおススメです。実際に3日間飲んでみました!最近むくみが気になる筆者も、あずき水をさっそく3日間試してみました!筆者は、乾煎りして煮出す方法で作成。おそらく、あずきはアクが強いのでこちらの方が飲みやすいのではと思います。香ばしくてほんのり甘くて飲みやすい味。とにかく利尿作用がてきめんで、トイレに行く回数がビックリするくらい増えました。余分な水分がこんなに溜まっていたのかと驚き。体重は微減でしたが、続ければ水はけが良くなり、巡りが良い体質になれそうな気がします。重だるかった脚もすっきりしました。ちなみに、あずき水はノンカフェインですが、寝る前に飲むと、夜中トイレに起きてしまうので、日中をおススメします。いかがでしたか?毎日飲むお茶をあずき水に変えるだけでもむくみがすっきり、ダイエットになりますよ。是非お試しくださいね。
2016年09月05日FARM8はこのほど、乳酸菌と酒かすから生まれたダブル発酵ジェラート「mui」を発売した。同商品は、発酵食品である酒かすをさらに乳酸菌で発酵させたジェラート。ダブルで発酵させたことにより、乳製品を使っていないのにクリーミーで、フローズンヨーグルトのようなとろける味わいが実現できたという。乳酸菌発酵の酒かすは、新潟県醸造試験場で開発された酒かす乳酸発酵食品「さかすけ」を使用。そのほかグラニュー糖や豆乳を加え、100%植物性で仕上げた。酒かすを使っているが、アルコールフリーであるため、子どもも食べることができる。フレーバーは、「プレーン」「苺」「玄米珈琲」の3種類。6個セットは3,300円、12個セットは5,400円(各税込)。同社直営店「FARM8 ReACTION STORE」のほか、WEBサイトでも販売している。
2016年08月30日森永乳業アイス「MOW」シリーズより、「MOW(モウ) あずき」が再登場。2016年9月5日(月)から、全国で期間限定リニューアル発売される。「MOW」は乳化剤・安定剤を使わず、素材本来の旨みと乳のコクに加え、やさしい口どけとすっきりした後味が味わえるカップアイス。発売される「MOW(モウ) あずき」は、2015年に秋冬限定フレーバーとして登場した商品。再発売を望む声が多数あがり、それに応えるべく、より美味しくなって2016年も展開された。ミルクアイスには、北海道産のあずきで作ったこしあんソースとあずきの煮汁を昨年同様に使用。今年は、こしあんソースが10%増量されている。隠し味は少量の塩。一口食べれば、深みのある特有の風味と、後味すっきりとした甘みを楽しめる。また、アイスの中にはモンドセレクションで金賞を5年連続受賞した北海道十勝産あずき粒をふんだんに使用しており、かみしめるたびにあずきの食感と旨みが口の中に広がる。ちなみに、健康志向の高まりや和食の見直しにより、和素材への注目が高まっており、アイスクリームにおける「あずきフレーバー」の好意度は、バニラ、チョコ、抹茶に次いで高くなっているらしい(※森永乳業調べ 2015年4月 インターネット調査 n=1400)。【詳細】MOW(モウ) あずき種類別:アイスミルク内容量:140ml発売日:2016年9月5日(月)カロリ: 277kcal価格:130円+税
2016年08月28日ダブル発酵ジェラート「mui」株式会社FARM8では、乳製品を使わずに、酒粕と乳酸菌から産まれたダブル発酵ジェラート「mui」を発売中だ。美容にも健康にもいいとして評判の発酵食品「酒粕」。これを乳酸菌で発酵させることによって「ダブル発酵」としている。新潟県の醸造試験場で開発された酒粕乳酸発酵食品「さかすけ」をもとに、新潟県内の酒蔵と開発をおこなった。乳製品を使用しないジェラートにもかかわらず、フローズンヨーグルトのようにクリーミーでとろけるような舌触りだ。酒粕がもつうれしい成分をあわせもつ、新しいジャンルのスイーツの登場だ。「mui」の特徴「mui」の主成分は、酒粕やグラニュー糖、豆乳など。100%植物性のものが原材料となっているため、動物性食材を避けたい人にもおすすめの商品だ。また、酒粕は、アルコールフリーのため、子どもでもおいしく楽しむことができる。味は、「プレーン」「苺」「玄米珈琲」の3種類。株式会社FARM8の直営店「FARM8 ReACTION STORE」やウェブサイトでの販売が予定されている。ウェブサイトでは、6個セット3,300円(送料無料)、12個セット5,400円(送料無料)などが販売されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※100%植物性!酒粕と乳酸菌から生まれたダブル発酵ジェラート「mui」の登場!
2016年08月20日発酵食品は食べてますか?ジャンクフードやレトルト食品などが溢れる現代、味噌や納豆、漬け物などの発酵食品を食べる機会が少なくなってはいないだろうか?最近では、腸内環境と肥満、ガン、アレルギー、糖尿病などの病気との因果関係が研究されており、「腸の健康」に注目が集まっている。50種類の厳選された原材料を長期発酵したエキスオリーブ薬局竹の山店は、2016年7月20日(水)に植物発酵エキス「腸美人」を発売した。「腸美人」は、50種類以上の原料野菜を、有機黒糖を使用して長期間熟成した植物発酵エキス。この発酵エキスが腸内環境を整え、良好な腸内フローラを保つという。また、原材料は農薬・化学肥料不使用、旬の時期に露地栽培した植物のみ使用、免疫を高める効果のあるアブラナ科の野菜を多く使用するなどのこだわりが詰まっている。同店の薬剤師が自信を持って発売する「腸美人」、毎日の食事が不規則、健康的でないと感じる人たちにお勧めだ。販売は同店のインターネット支店「Net OLiVE」にて。<商品概要>商品名: 腸美人価格: 税抜 8,000円(税込 8,640円)内容量: 500ml(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】※極上発酵エキス『腸美人』/Net OLiVE
2016年07月23日腸内環境を整えることはとても大事なことで、ダイエットには欠かせません。私たちの腸内には約三万種類の細菌が生息していると言われていて、この腸内細菌叢(腸内細菌の集まり)には、「良い」ものと「悪い」もの、両方が含まれています。睡眠、ストレス、食べ物、その他様々な原因により細菌のバランスは保たれており、悪い方に傾きかけているときは、健康に悪影響を与える可能性があります。体重の増加はもちろんのこと、脳にまで影響を与えると言われているのです。そうならないためにも、発酵食品を食事に取り入れてみましょう。■1)発酵食品を摂取するメリット発酵食品の歴史は古いもので、なんと5000年前からつくられているそう。昔の人の知恵は本当にすばらしいものですよね。世界各地で長年愛されている発酵食品ですが、ドイツのサワークラフト、韓国のキムチ、そして日本の納豆など、現在でも変わらず愛されているものが多くあります。そもそも発酵とは、自然の細菌が食品中の砂糖やでんぷんを餌にして、食品の成分を変化させるはたらきをすることです。発酵することで、食品は長持ちするようになり、体によいプロバイオティクスと呼ばれる菌が生まれます。そのため、発酵食品はそのような菌や、酵素、ビタミンB群、オメガ3脂肪酸など、体によい成分がさまざま含まれていて、メリットばかりの食品なんです。プロバイオティクスには消化を助け、そして免疫力を上げる効果があります。発酵食品に含まれる酵素は、消化・吸収を助けてくれるので、食品から得られる栄養を普段より多くとることができます。言うなれば、発酵食品をきちんと毎日食べていたらビタミンのサプリメントが必要なくなるくらいです。■2)簡単に摂取できる発酵食品こんなにたくさんのメリットがあるなら、ぜひ取り入れたいですよね。身近で手軽にとれる発酵食品には、こんなものがあるんです。・お酢お酢には強い味がありますが、その反面カロリーはほとんどありません。なかでも「リンゴ酢」は、1)で説明したような効果以外にも、血糖値を下げる効果があります。・ピクルス暑い時期にもうれしいピクルス。プロバイオティクスがふんだんに入っている食品ですが、残念なことに市販のものでは、加工の段階で体のためになるほとんどの成分が失われています・・・。成分をきちんと摂取するためには、ピクルスを手作りするのが良いでしょう。・キムチキムチには、プロバイオティクスはもちろん、ビタミンAとCがたくさん含まれており、さらにマグネシウム、カルシウム、セレンなどのミネラルも豊富に含まれています。定番どころである白菜キムチのほかにも、キャベツやきゅうりなど、さまざまなバリエーションがありますから、好みに合わせて取り入れてみてくださいね。・納豆納豆はプロバイオティクスが豊富に含まれ、殺菌作用もあります。その歴史は古く、1000年以上も前から日本で食べられていた加工食品なんですよ。納豆には血栓を溶かす酵素「ナットウキナーゼ」も含まれており、かつては治療薬にも使われていたというぐらい万能な食品です。ちなみに、健康に良いとアメリカで大人気の「コンブチャ」。日本でいえばこんぶ茶ではなく、「きのこ紅茶」と呼ばれるものですが、これも実は発酵食品なんですよ。■3)最後にお漬物などの発酵食品は、塩があれば簡単にご自宅で作れてしまいます。自家製ピクルスは日本でもとても流行っていますよね。これを機会にご自身の特製・ピクルスを作ってみるのもいいですね。(桃助888/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月22日私たちの暮らしの中には「発酵」の力を活かした食材や技術があることを意識しはじめてから、どうにもこうにも目に見えづらいミクロな世界である「発酵」が気になりはじめたFASHION HEADLINE編集部。特集『発酵めがね』では、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんとQ&A形式で初心者にもわかりやすい発酵の力についてお届けしたいと思います。初回は、和食に欠かせない調味料の一つ「味噌」について。発酵をキーワードにお伝えします。それでは、ヒラクさん、発酵初心者である編集部からの質問をはじめさせていただきます!Q1:そもそも日本の調味料に味噌、醤油、酢などと発酵してるものが多いのはなぜですか?小倉ヒラクさん(以下、ヒラクさん):日本に発酵調味料が発達したのは複数の理由が考えられます。・温暖湿潤な気候で発酵菌の種類が多い・同時にばい菌も多いので、発酵させて腐敗を防ぐ必要がある・和食特有の旨味をつくるニホンコウジカビ(麹菌/アスペルギルス・オリゼ)が広く棲息している・食材が限られているので、発酵技術を使って風味と栄養のバリエーションをだすex: 田んぼでとれる米・麦・大豆だけで味噌・醤油・酒・みりん・酢・納豆などをつくることができる!FASHION HEADLIINE編集部(以下、FH):なるほど!島国である日本の立地や、稲作を営むアジアの気候や文化と発酵文化は密接に関係しているんですね。ヒラクさん:そうです!日本は、東アジアに特徴的に見られる発酵文化圏の中にあります。この東アジアとは、ベトナム~ミャンマー~カンボジア~中国南西部~朝鮮列島~台湾あたりに分布するエリア。この地帯は、熱帯までいかない程度の温暖な気候、四季の温度差があり、適度な湿度と豊富な水資源がベースになります。稲作が中心で、かつ発酵に適したカビ類(麹菌の仲間)がいるので、旨味の強い発酵食文化が発達しました。FH:確かにアジアの調味料には日本の調味料と似た作り方や使い方をされるものがある気がします。ヒラクさん:例をいくつか挙げましょう。■日本と似ているアジアの調味料や酒・魚醤:日本のしょっつる、ベトナムのニョクマム・納豆:中国の雲南省やミャンマーに日本のものとよく似たものがあります・酒:韓国のマッコリ、中国の紹興酒、日本酒、全てカビがスターターになりますこの東アジアに広がる発酵文化圏エリア内であえて特徴を挙げるとすると(僕もまだ研究途中ですけど)・朝鮮半島:厳しい寒暖差から生まれる、辛くて刺激的な発酵文化/ キムチ、コチュジャン等・東南アジア:メコン川を中心とした、淡水魚等の魚介の発酵文化/魚醤や魚の塩漬け等・中国南西部、台湾:どぶろくや米麹など、日本に非常によく似た発酵文化があります。しかも、薬膳と組み合わせるのでバリエーションは広い日本:大陸には稀なニホンコウジカビのつくりだす旨味と甘味の強い発酵文化などなど。ただ、どこも地域による多様性があるのであくまで参考までに。FH:なんだか発酵目線に地図を眺めたり、その地域を訪ねてみるといろんな発見がありますね!わくわくしてきました。Q2:ここで、そもそもの質問なのですが、味噌は何からできていますか?ヒラクさん:日本における味噌の定義は『大豆と麹と塩を原料とした固形調味料』です。この3つを基本の原料としたうえで、■味噌のタイプ・麹の原料の違い(米、麦、豆など)・熟成期間の違い(西京味噌2日~八丁味噌3年)・他の原料や違う種類の味噌のブレンドの有無(調合みそや柚子味噌等)によってバリエーションができます。FH:それでは、今回の五味醤油さんで体験した味噌づくりワークショップの「甲州味噌」は米麹と麦麹をミックスして仕込む、ユニークなハイブリット味噌なんですね。ヒラクさん:そうですね。いちおうジャンルとしては『合わせ味噌』というものに入るのですが、通常はすでにできあがった味噌を混ぜるのに対して、仕込むときに米と麦の麹を二種類混ぜるものは全国に類を見ないものです。山梨は斜地が多くて田んぼが確保できなかったので、米と麦を両方混ぜるという発想になったのでしょう。味も、東北のコクのある味噌と九州の旨味のある味噌のいいとこ取りのようなユニークな味わいです。FH:今回自分たちで仕込んだ味噌が秋になって食べられるのが待ち遠しいです。今回4月に味噌を仕込んで、夏から秋まで樽の中で寝かせますよね。Q3 :味噌が樽の中でできるまでの数ヶ月、味噌樽の中では何が起きているのでしょうか?ヒラクさん:味噌が発酵するプロセスでは、以下のようなことが起こっています。■味噌が発酵するプロセス1. まず原料に混ぜた塩が、雑菌をブロックする2. 麹による分解酵素によって、大豆のタンパク質が旨味に、デンプン質が糖分に変わる3. 麹のつくりだした糖分がエサになり、乳酸菌や酵母菌が繁殖しはじめる4. 乳酸菌が味噌特有の酸味を、酵母菌が香りや味の深みをつくりだす※甘味や旨味の強い白味噌や麦味噌は、4のプロセスが不完全なまま発酵を終わらせます。※香りやコクのある赤味噌や八丁味噌は、4のプロセスに時間をかけて発酵させます。FH:味噌といっても、本当にバリエーションが豊かですね!魚が採れる地域では、魚料理にあるように甘味の強い味噌が好まれたり、寒い地域ではしっかりと塩の利いた味噌が好まれたり、やっぱり土地ごとの暮らしの知恵と発酵が結びついている気がします。編集部でも味噌づくりをしているメンバーが何人かいるのですが、自分たちでつくる「手前味噌」を仕込んでみるとどんないいことがありますか?ヒラクさん:かつては「買い味噌は恥」という言葉があったほど、味噌は家庭でつくるものでした。ここ数年で、また若い人たちが手前味噌を楽しむ文化がリバイバルしてきましたね(たぶん僕もそれにちょっと貢献してる)。ずっと手前味噌ワークショップをやってきて感じるのはこんなことかしら。■手前味噌をつくるメリットとは・手前味噌の味は市販のもののように調整されてないのでワイルドなおいしさがある・同じ条件で仕込んでも、つくる人や仕込む時期によって味が変わる・熟成が進んでどんどん味が変わる(市販のものは出荷時に発酵を止めてあるものが多い)・発酵のプロセス、面白さが実感できる・コミュニティが集まる理由になる(一緒に仕込んだり、交換したり)・たくさん味噌を使うようになる・発酵食品の中でもトップクラスに失敗しにくいなどがあります。手前味噌づくりは、毎シーズンコミュニティのみんなで集まってやることが多いので、関係性づくりにも役立つようです。FH:本当にそうですね!今回のワークショップでも、ご夫婦や家族で参加されている方も多くて、和気あいあいでしたね。無心で大豆と麹をこねたりしていると、なんだか笑顔になってしまいました。ということで、身近な調味料である「味噌」を発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと『発酵めがね』で見つめてみました!次回の『発酵めがね』は、「クラフトビール」にまつわる発酵の力についてです。
2016年06月16日私たちのくらしの中で身近な発酵食品といえば、毎日の食卓に欠かすことのできない「味噌」。甲府の旅1日目は、実際に味噌づくりが体験できるワークショップを訪ねました。今回レクチャーを受けたのは、明治元年に創業し、現在は味噌を中心に醸造している老舗の五味醤油。16年2月、五味醤油の隣にオープンした、食の体験スペースKANENTE(カネンテ)でワークショップは開催されました。そして、味噌づくりを教えてくれたのは、“発酵兄妹”の皆さん。“発酵兄妹”とは、五味醤油の6代目五味仁さんを兄とし、妹の五味洋子さん、そして発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを弟とした、発酵文化を伝えるユニークなユニットです。今回は、山梨の名物「甲州味噌」をつくります。--まずは、甲州味噌について普段、食べられている代表的な味噌は3種類。東北地方の麹を使用した米味噌、東海地方の豆麹を使用した豆味噌(八丁味噌)、九州地方の大麦麹を使用した麦味噌が主流となっています。今回つくる甲州味噌はそのどこにも当てはまらない、米麹と大麦麹がブレンドされた山梨独特の珍しい味噌なのです。山梨名物「ほうとう」のスープをイメージするとわかりやすいかもしれません。--それでは、さっそく甲州味噌を作ります発酵兄妹からの「レッツ、手前味噌!」の合言葉で味噌づくりがスタート。作業テーブルに用意されていた食材は、茹でた大豆をペースト状にした大豆、米麹と大麦麹、塩のみ。難しそうにみえる味噌ですが、実はとってもシンプル!それでは、少し工程を紹介していきます。1.麹と塩を混ぜるボウルに2種類の麹(麦麹と米麹)を入れて、その上に塩をふりかけます。手で丁寧に麹と塩を混ぜ合わせていきます。触っているだけで麹の良い香りがしてきました。2.味噌団子をつくる大豆ペーストと1.の塩麹を混ぜていきます。混ざったら、直径5センチほどのお団子にしていきます。この日ワークショップに参加していた子供たちもとても上手に丸めていました。3.味噌を仕込む保存要容器の底に2.のお団子を投げ入れます。容器7分目までお団子が積み重なったら平らにして満遍なく塩をまぶします。この塩は、殺菌をするための大切な仕上げです。そして、ラップをかけ重しを置き、ふたをすれば仕込みの完了。味噌づくりを通して、家族や友達同士で参加している方々とも、自然とコミュニケーションがうまれ、会話を楽しみながら作業ができました。そして、ワークショップで仕込んだ味噌は、自宅に持ち帰り、夏過ぎまで大切に熟成させ発酵をしてから食べることができます。どんな甲州味噌ができ上がったかは、FASHION HEADLINEのSNSで紹介していきます。お楽しみに!最後に、発酵兄妹が制作した一曲「手前みそのうた」を紹介しましょう。味噌のレシピが3分でわかり、一度聞いたら耳から離れない、歌って踊れるとても可愛らしい歌です。“発酵兄妹”は、これまでも味噌づくりを身近に感じてもらうため、県内の保育園や小学校で「手前みそのうた」を使用し様々なイベントに参加をしてきました。そして、今では全国の子供達に愛される一曲となっています。実際に、ワークショップでも披露され、参加していた子供達をはじめ大人まで、楽しく笑いの絶えない教室となりました。昔から家庭でつくられ、母の味として子供たちの健康を支えてきた味噌。“発酵兄妹”のように、しっかりと次の世代にも受け継いでいきたいと強く感じた1日でした。世界に一つ、自分だけの手前味噌をつくってみてはいかがでしょうか?【発酵メガネ:味噌】そもそも味噌ってどんな調味料?<取材協力>五味醤油山梨県甲府市城東1-15-10www.yamagomiso.com<手前味噌づくり教室>4月~10月米味噌づくり11月~3月甲州味噌づくり(※季節によって味噌の種類が異なります)
2016年06月16日発酵食品がシリアルバーに!株式会社ビオクラ食養本社は6月6日より、20種類以上の野菜を発酵ペースト化して練りこんだ、新しいタイプの時短シリアル「ナッツとドライフルーツのシリアルバー」を数量限定で販売する。発酵食品は、腸内環境を整え、健康と美容に高い効果をもたらすことから、近年再注目を集めている。ビオクラは、20種類以上もの旬の野菜や芋類・キノコ類を黒糖とともに約1ヶ月間発酵させ、独自の技術でペースト化。一度に手軽に食べられる商品に仕上げた。まさに美容にいいことづくし。小腹が空いたらこれ!さらに、美容効果が高く食べごたえのある、有機ドライフルーツやナッツを贅沢に加え、発芽玄米やもちきびのパフでザクザクした食感を表現している。卵・乳製品を一切使っていないのも注目のポイントだ。「ナッツとドライフルーツのシリアルバー」は、八ヶ岳のビオクラスイーツ工房で一つ一つ丁寧に手作りされる上、野菜の発酵ペーストの生産にも時間と手間がかかるため、大量生産が難しい。このため、販売は数量限定、ビオクラスタイルオンラインショップのみの取り扱いとなる。価格は280円(税抜)。チェックはお早めに!(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ビオクラ食養本社プレスリリース※ビオクラスタイルオンラインショップ
2016年06月08日美容・健康志向の高い女性に現在注目されているキーワード”菌活”、”発酵食”、”美腸”。そんななか、”乳酸菌発酵調味料”という商品が脚光を浴びはじめています!サラダのドレッシングや、料理のソースに……。美味しく食べて、美容&健康にも◎ないいことづくしの調味料をご紹介します!乳酸菌発酵調味料の魅力って?腸は、私たちが健康や美を保つために大切な器官だと言われています。その腸内環境を整えるのが、善玉菌の一種・乳酸菌。生きたまま腸に届くと善玉菌が増えて活発的になり、悪玉菌を減らし、腸をきれいにしてくれます。それによって消化吸収・デトックスが円滑になり、美肌効果が期待できるのです。そんな美腸をもたらしてくれるのが、今回紹介する乳酸菌発酵調味料!ウエダ家の豆乳発酵マルチクリームPhoto by 大地宅配長年、菌を研究しているウエダ家が開発した「豆乳自然発酵乳酸菌マルチクリーム」。オーガニック宅配野菜の大地宅配さんにて取り扱いがあります。国産大豆や農薬不要のササニシキを使用した植物性のクリームは、マヨネーズのような味で、ふわりとした舌触りが特徴。植物性乳酸菌と酵母が腸まで届き、消化はもちろん、花粉などのアレルギー対策にも一役買ってくれるのだとか。野菜のディップやパンに塗るのはもちろん、ボルシチやトマトスープなどのトッピングに使えばコクもアップ!Photo by 大地宅配お好みのハーブや、野菜のピュレを加えてみたり、アレンジの幅は無限大です。豆乳発酵マルチクリームは、冷蔵庫に欠かせない一本になりそうですね。食べる乳酸菌!ピュアソースPhoto by Sayaka Mikami熊本県産の新鮮な野菜を乳酸菌発酵させたピュアソース。野菜本来の味を堪能でき、植物性乳酸菌(ラクトバイオEP118)の効能も得られる嬉しい商品です!フレーバーは、写真右からバジル、たまねぎ、かぼちゃ、トマト、にんじん、ビーツの6種類。ピュアソースにオリーブオイルを足してドレッシングにしたり、たまねぎのピュアソースと焼肉のたれを足して野菜炒めに使ったり……。バリエーションはさまざま!手間のかかるピュレを手軽に使えるのもうれしいですね。自分好みにカスタムしてみて。(問い合わせ:株式会社蒲公英(たんぽぽ)電話番号0965-35-4345)乳酸菌甘酒ドレッシングPhoto by Sayaka Mikami秋田県・白神山地の乳酸菌「白神ささら」、あきたこまちの米麹、オリーブオイルなどを使用した甘酒ドレッシング。ドライトマトとたまねぎも入っているため食感も楽しめます。秋田県で丁寧につくられているものです。世界自然遺産でつくられている乳酸菌と聞くと、なんだか神聖な気持ちにもしてくれますね。サラダだけでなく、冷奴や刺身、ローストした鶏、茹でた豚にかけてもぴったり!(問い合わせ:白神手づくり工房有限会社電話番号 0185-54-5405)いかがでしたか?新定番調味料で、美腸生活をはじめてみましょう。
2016年04月06日食の発酵について知るイベント「発酵のひみつのひみつ」が2月5日から22日まで、東京・神楽坂のラカグ(la kagu)で開催される。1999年に創刊し、年3回刊行されるカルチャー誌『スペクテイター(Spectator)』の最新号『特集:発酵のひみつ』の出版を記念して開催同イベントでは、発酵に関する本を集めたブックフェアや発酵食品の展示、トークイベントなど盛り沢山なコンテンツが企画されている。ブックフェアでは、『スペクテイター』最新号からバックナンバー約15タイトルのセレクトや、「発酵を楽しむ」をテーマにした本や絵本、『スペクテイター』編集発行人の青野利光による「人生を手づくりするための参考書」がテーマの選書企画などが行われる。また、展示コーナーでは発酵の過程を観察することができる発酵食品を紹介。2月17日には、『スペクテイター』発行人・編集長の青野利光を聞き手に、同誌最新号にも登場する鎌倉のパン屋、パラダイス・アレイ・ブレッド・アンド・カンパニーの創業者でありパン職人の勝見淳平が、発酵についての理解を深めるためのトークイベントも開催される(税込1,500円/先着50名まで)。なお、トークイベント当日は試食ができる他、ブレッドのおみやげももらうことができる。【イベント情報】「発酵のひみつのひみつ」会場:la kagu住所:東京都新宿区矢来町67会期:2月5日~22日
2016年02月05日味源は12月7日、タブレット型食品「食べるカイロ」を発売する。同商品は、「発酵黒生姜」を使用した食品。「発酵黒生姜」は、辛みの強さが特徴の高知県産のしょうがを発酵・熟成させたもので、体を温める成分「ショウガオール」が生のしょうがと比べて約57倍含まれているという。タブレット1つに対して250mgの「発酵黒生姜」を配合。グレープフルーツの果汁パウダーも使用して、食べやすく仕上げたとのこと。同社は「商品名のとおり食べるだけで体がポカポカになります」とコメントしている。タブレット16粒入りで価格は1,000円(税別)となっている。
2015年12月07日気軽に毎日、細胞をアンチエイジング株式会社アルティスが発売している「和(KAZU)植物発酵食品」は、こだわりの小麦胚芽、大麦、緑茶や大豆、緑茶や、免疫力が高く、アトピーやニキビなどに効果が期待されるクマザサも配合した約100種の植物を、こだわりの製法で造り上げた細胞のための食品だ。近年、発酵食品が健康と美容に良いと見直され、注目をされている。日本では昔から味噌や醤油、納豆にはじまり、世界でもピクルスやワインなどの植物由来の発酵食品から恩恵を受けている。こだわりの製造工程そこで、同社は手軽に摂れる発酵食品「和(KAZU)植物発酵食品」を、食品栄養学・SOD健康法の第一人者である岡村一弘氏の研究成果と理念を継承しつつ、独自の思想と研究により開発した。厳選した原料を焙煎し、麹菌を加えて発酵させ、発酵後は乾燥・滅菌工程を経て、長期発酵エキスを配合し発酵原末を流動層造粒乾燥法により顆粒とするこだわりの製法で完成した。活性酸素を除去する酵素SOD(スーパーオキシドディムターゼ)SODとは、活性酸素を除去する酵素として知られるSOD(スーパーオキシドディムターゼ)様食品で、凝縮したこだわりの原料を発酵させ、顆粒とすることで体への吸収率や栄養価を高め体の内側からアンチエイジングをし、若さと健康をサポートする。1日当たりの栄養素等表示基準値に占めるビタミンB2の割合は、81.8%となっており、リボフラビンとも呼ばれるビタミンB2は、脂質を中心にタンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変換し代謝を向上させるとても重要なビタミンで、余分な脂肪をつけにくくすることから、ダイエット中は積極的に摂取したい栄養素である。スティックタイプになっているため、手軽に飲みやすく、水がなくても口の中で溶かすように直接飲むこともでき、お茶やコーヒーに溶かしてもおいしく飲むことができ、携帯にも便利である。(画像はホームページより)【参考】・株式会社アルティス・「和(KAZU)植物発酵食品」SPECIAL SITE
2015年11月26日『グランチャージキレイの酵素』発売株式会社ポーラは、2015年11月372種の素材から作られた植物発酵液に加え、独自にブレンドした10種の植物エキスを配合した、美容と健康のための贅沢な発酵飲料『グランチャージキレイの酵素』を2016年1月6日に発売すると発表した。「消化酵素」と「代謝酵素」重要な役割を持つ体内酵素は、からだの中に3,000種以上もの酵素があり、生命活動を維持するために必要不可欠な成分である。なかでも、消化のための「消化酵素」、吸収された栄養をエネルギーに変えるなどの、「代謝酵素」、どの酵素にも重要な役割があり、酵素の量や活性が若々しさを保つ上で重要である。しかしながら、体内酵素の量は加齢や不規則な生活、ストレスなどによって減少する。消化酵素はフレッシュな野菜などで食事から摂取できるが、代謝酵素は食事からの摂取が難しく、酵素不足に陥りやすく、体内酵素のバランスが崩れると疲れが取れず、肌などからだの不調や太りやすい傾向になる。372種の植物を発酵プラス10種の植物エキスそこで、この度発売する『グランチャージキレイの酵素』(500ml:10,000円(税込10,800円))は、日常で摂取しづらい372種もの幅広い素材を詰め込んだ贅沢な美容サポート発酵飲料である。ケールやごぼうなどの野菜類80種、りんごやぶどうなど果物類65種、カモミールやローズヒップのハーブを83種類、高麗人参や霊芝などの和漢素材を92種、他にも穀物・海藻類など52種類を、植物発酵液に加え、独自にブレンドした10種の植物エキスを配合した。熟成された3年以上の長期発酵のエキスと、素材そのものの良さを生かせる数ケ月の短期発酵のエキスを組み合わせ発酵技術にもこだわりぬいている。美容や健康維持、ダイエットのサポートとして、毎日飲めるよう、ほのかな酸味と甘みで後味すっきりのそのままでも、炭酸水などで割って飲んでもおいしい酵素飲料となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ポーラプレスリリース/日経プレスリリース
2015年11月20日ローソンは11月17日、「メープルビスケット 発酵バター入り」「紅茶とオレンジのビスケット 発酵バター入り」をカウンタードーナツを導入している全国の「ローソン」店舗で発売する(「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を除く)。メープルビスケット 発酵バター入りは、メープルシュガー入りのクランブルを入れて焼いたビスケット。紅茶とオレンジのビスケット 発酵バター入りは、紅茶の茶葉とオレンジピールを入れて焼き上げた。価格は、どちらも税込135円。
2015年11月16日味噌や納豆など伝統食品から酵素ドリンクまで、私たちの生活に欠かせない発酵食品。免疫力アップや腸内環境の改善だけでなく、肌荒れや疲労回復にも有効とされ、アラフォー世代は特に積極的に摂りたい食品のひとつです。体調を崩しやすい季節の変わり目、発酵食で体を整えませんか? 参考になりそうな4冊の発酵食の本をセレクトしました。『天然発酵の世界』サンダー・E・キャッツ(築地書館)まず、「発酵って何?」という疑問に答えてくれるのが本書。自称〈発酵フェチ〉というアメリカ人の著者が、発酵の歴史、科学に始まり、発酵の原理とレシピから社会学まで、ユーモアたっぷりに教えてくれます。パンもアルコールも、ヨーグルト、チーズ、ビネガーも、普段口にするこれらの食品はすべて発酵食、と改めて気づかせてくれます。キムチやぬか漬け、味噌から世界各地の初めて知るようなものまで、野菜、豆、乳製品、穀物を使った発酵食を網羅したレシピは約100種類。読み物としてもとても面白く、簡単にできそうなものも多いので、実験気分で作ってみたくなります。 『麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん』寺田優 寺田聡美(PHP研究所)自然酒造りをする酒造元「寺田本家」の当主が、毎日食べている発酵ごはんのレシピを紹介。麹や酒造りの過程でできる酒粕は、食物繊維やビタミン、コレステロールを燃やす成分が豊富で栄養価も抜群。そんな麹、酒粕、砂糖の代わりにもなる甘酒を使ったレシピは、和食だけではなく、パスタやグラタン、カレーなどの洋食、ドリンク、お菓子までと豊富でとてもおいしそう。もともとは夜遅くにコンビニ弁当で夕食を済ませるような食生活だった著者が、寺田本家の次女である奥様の影響で発酵食生活をはじめ、腸内細菌が活性化することで免疫力がつき、痩せて体調も良くなったという話にも説得力があります。体のベースを作ってくれる「発酵ごはん」をいますぐ始めたくなる本です。 『醤油麹ことはじめ』たまな食堂(大和書房)玄米菜食と発酵食をテーマにした店「たまな食堂」がこだわる、米麹に醤油を加えて発酵させた「醤油麹」の魅力をあますことなく紹介した一冊。麹は甘み、酸味、塩味、苦味、うま味をバランス良く持つ醤油に、栄養価の高い生きた麹菌や酵素を加えてくれるもの。醤油の代わりとして、そのままかけて使ったり、下味をつけたり、炊き込みごはんや煮物にも使える万能調味料に。合わせる調味料やオイル、食材によって、和風、洋風、中華風、韓国風にも簡単にアレンジができます。醤油麹の作り方、扱い方、保存の仕方からレシピまで、一度作れば簡単に、体にやさしいごはんができそうです。 『卵・牛乳・白砂糖を使わなくてもおいしい 酒粕おやつ』南智美(農文協)最後はスイーツ。タイトル通り、卵も乳製品も白砂糖も使わないお菓子を、さらにおいしくするために酒粕を使ったレシピ集です。酒粕を使うことでうま味やコクがプラスされ、乳製品のような風味やクリーミーななめらかさが出るだけでなく、保存性も増すのだとか。また、フルーティな香りはラム酒やエッセンスの代わりにもなり、重曹やベイキングパウダーを使わなくてもパンやピザが膨らむというメリットも。混ぜるだけのディップから、ティラミス、パンケーキ、パンやピザ、ショートケーキ、スムージーまで幅広く、“酒粕=和”というイメージを覆すレシピが満載。満足感があるのに太りにくく、肌まできれいになる。そんな酒粕のお菓子なら、甘いもの好きな方も罪悪感なく食べられそうです。発酵食のなかでも特に、料理の幅がグンと広がりそうな麹を使ったレシピブックを中心にご紹介しました。いつもの食事に、うま味と栄養をプラスし、さらにおいしく、さまざまなメニューが作れる発酵食。読めばきっと、発酵食を食生活に取り入れない理由はないと思うはずです。参考書籍: ・『天然発酵の世界』 ・『麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん』 ・『醤油麹ことはじめ』 ・『卵・牛乳・白砂糖を使わなくてもおいしい 酒粕おやつ』
2015年10月16日ハーゲンダッツ ジャパンとセブン-イレブン・ジャパンは10月20日、ハーゲンダッツ「ジャポネ <和栗あずき>」(税込383円)を全国の「セブン-イレブン」店舗で発売する。同商品は、濃厚な風味の和栗ソースと和栗アイスクリームに、隠し味に塩がきいたこしあんソース、アズキ粒、赤糖の入ったコクのあるミルクアイスクリームを重ねている。和栗とアズキの絶妙なバランスと、上質感のある和の風味が味わえるとのこと。
2015年10月11日株式会社しいの食品神奈川県小田原市に本社を置く、株式会社しいの食品では、2015年10月15日(木)より、「温泉発酵ふぇいすますく」と「海洋温泉ふぇいすますく」を発売する。「温泉発酵ふぇいすますく」は”発酵”をテーマにした美容マスクで、「海洋温泉ふぇいすますく」は”海洋”をテーマにしたものだ。食品メーカーの技術株式会社しいの食品は、農水産加工品を製造・販売してきた会社だ。その強みを活かし、今回の美容マスクは食品メーカーとしての技術や温泉の効能などを大切にしている。「温泉発酵ふぇいすますく」「温泉発酵ふぇいすますく」は、同社の発酵食品「酒盗」の技術”発酵”をテーマに開発。5種類の発酵エキスに、温泉水(保湿成分)や8種類のアミノ酸、エラスチンなどを配合している。「海洋温泉ふぇいすますく」「海洋温泉ふぇいすますく」は、同社がおこなっている水産加工品の製造をもとに”海洋”をテーマに開発したもの。水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、温泉水(保湿成分)、クラゲエキス、プロテオグリカンなどが配合されている。購入は、小田原名産店(小田原駅構内)、箱根町土産物店のほか、湯本富士屋ホテル、東名高速道路の足柄SAなどで可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・酒盗の「しいの」が“発酵” “海洋”をテーマに美容マスクを企画!「温泉発酵ふぇいすますく」「海洋温泉ふぇいすますく」
2015年10月08日モスバーガーを展開するモスフードサービスは10月20日~2016年3月下旬まで、「宇治抹茶あずきシェイク京都府産抹茶使用」「玄米餅のおしるこ(粒あん)」を、モスバーガー店舗(一部を除く)で発売する。○宇治抹茶と北海道十勝産あずきで「和」を感じる秋冬デザート「宇治抹茶あずきシェイク京都府産抹茶使用」は、小さな抹茶パフェをイメージした"食べるシェイク"。ほろ苦さとなめらかな食感が特徴の宇治抹茶クリームと宇治抹茶パウダーを使用した、「和」を感じるデザートに仕上げたという。コクがあり、飽きのこない味わいのバニラ風味のモスシェイクに、宇治抹茶を使用したホイップクリームをのせ、小麦ふすま(ブラン)のシリアルと北海道十勝産のあずきを重ね、宇治抹茶パウダーをまぶした。今回の抹茶はすべて石臼挽きの京都府産宇治抹茶を使用し、香り高く味わい深い苦みが特徴となる。シリアルのサクサク感と、バニラシェイクのなめらかさ、ふっくらと炊いたあずきのほどよい甘みが、宇治抹茶の上品な苦みを引き立てる、大人の和デザートになっているという。価格は260円(税込)。「玄米餅のおしるこ(粒あん)」は、毎年好評の秋冬の定番デザート。日本で昔から親しまれている寒い季節の定番甘味のおしるこを、オリジナルの和風デザートに仕上げた。北海道十勝産のあずきを使用したおしるこに、北海道産の玄米で作った丸餅を入れ、玄米の食感を残した歯ごたえのある餅と、十勝産のあずきを炊き上げたほどよい甘さのおしるこの、絶妙な組み合わせが楽しめる。価格は320円(税込)。
2015年09月10日森永乳業は9月7日、「MOW(モウ) あずき」(税別130円)を全国で期間限定発売する。期間は、2016年3月下旬までを予定。同商品は、北海道産の「エリモショウズ」というあずきで作ったこしあんソースとその煮汁を使用したミルクアイス。あずき本来の風味とミルクのコクが混ざり合い、やさしい甘さに仕上がっているという。また、アイスの中にあずき粒「小粒納豆」をふんだんに入れ、あずきの食感が楽しめるようになっているとのこと。
2015年08月28日日本マクドナルドは8月7日~10月上旬、「抹茶あずきフラッペ」「抹茶ラテ」など4種類を全国の「McCafe by Barista(マックカフェ バイ バリスタ)」が併設されている「マクドナルド」店舗にて期間限定販売する。抹茶あずきフラッペは、京都産の宇治抹茶をベースにしたフローズンドリンクに、北海道産ゆであずきをトッピング。パフェ感覚で楽しめるようになっているとのこと。抹茶ラテは、京都産の宇治抹茶をベースに使用し、たっぷりの牛乳で甘みとコクを加えたノンコーヒードリンク。ホイップクリームを乗せたアイスタイプの「アイス抹茶ラテ」、フローズンタイプの「抹茶ラテフラッペ」も登場する。期間中、50円を追加すると「ゆであずき」をMcCafe by Baristaで提供している全メニューにトッピングすることができる。価格は、抹茶ラテがSサイズ320円、Mサイズ360円、アイス抹茶ラテがMサイズ360円、Lサイズ400円、抹茶ラテフラッペがMサイズ400円、Lサイズ440円、抹茶あずきフラッペがMサイズ430円、Lサイズ470円(全て税込)。
2015年08月06日発酵未来研究所は8月30日と9月5日、「発酵Labレストラン」を東京都新宿区と東京都中央区で開催する。「発酵Labレストラン」は、発酵について学び、発酵を使った料理に触れて発酵の魅力を啓発するアンバサダー「発酵ニスト」を養成する講座で、今回、4回目の開催となる。今回は、より充実した内容にするため、講義や学べる体験を増やして実施する。発酵の力について、発酵研究の最前線で活躍するスペシャリストが実験のデモンストレーションをふまえてわかりやすく解説。珍しい発酵食品やここでしか味わえないみその試食も予定している。テレビなどでも活躍する顔ヨガ講師、間々田佳子さんも登場。発酵を生かした最新のインナービューティーについて講演を行う。美肌を維持するために、普段の生活で気を付けるべきことを解説するほか、顔ヨガも体験できる。また、二つ星レストランのシェフ・パティシエの成田一世さんによる講義も開催する。レシピ紹介、作り方のコツがわかるデモンストレーションのあとは、ESqUISSE(エスキス)にて発酵調理を用いた特別メニューを提供する。イベント1日目は、8月30日の13:00~17:00(レンタルキッチンスペースPatia/東京都新宿区)、2日目は9月5日の10:30~15:00(銀座NAGANO2F キッチンイベントスペース、ESqUISSE/東京都中央区)に開催。2日間受講した人のみ、同研究所が認定する「発酵ニスト」の修了証書をその場で進呈する。参加費は、2日間同時申し込みで4万5,000円(税込)。参加募集人数は20名で、定員になり次第、受付を終了する。
2015年08月04日セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ・ワールドワイド・ジャパンはこのほど、「抹茶あずきグラニータ」「ウォーターメロン(すいか)グラニータ」「アップルトマトグラニータ」の3種類を、セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ店舗で発売した。○イタリアの夏の定番ドリンク、"グラニータ"をアレンジ同商品は、イタリアの夏の定番ドリンク"グラニータ(フローズンドリンク)"をセガフレード流にアレンジしたドリンク。「抹茶あずきグラニータ」は、日本だけでなく海外でも人気の抹茶をグラニータにアレンジ。ほんのりビターな抹茶とやさしいミルクの甘さのコンビネーションは、誰にでも愛される味わいだという。あずきと白玉のトッピングも加わり、見た目からも夏を感じさせる、まさに和洋折衷なグラニータに仕上げた。価格は、480円(税込)。「ウォーターメロン(すいか)グラニータ」は、東南アジアなどで親しまれている"すいかジュース"をヒントに開発したキレの良い甘さが特徴的なグラニータ。夏にすいかを食べる人が多くいるなか、同商品では飲む"すいか"を体験できるという。価格は、480円(税込)。「アップルトマトグラニータ」は、"真夏にもさっぱりとお飲みいただけるグラニータ"をコンセプトに開発した、同社の開発担当バリスタの意欲作。メイン食材にはプチトマトを採用し、プチトマトにりんごジュースを合わせることで、野菜ジュースとは違ったさっぱりとした甘さのグラニータが誕生した。飲み始めはアップルテイストだが、飲み進めていく中でトマトの余韻がちょうどよく感じられるよう調整している。価格は、480円(税込)。販売期間は7月14日~8月31日で、なくなり次第販売終了となる。
2015年07月24日酵素浴えん酵素浴えんをプロデュースするFlavor株式会社は2015年7月15日、ウコンの発酵食品である「えんの発酵『根』」の発売を発表した。酵素浴えんではヒノキパウダーが発酵するときに発生する熱を利用して身体を温める。奈良県吉野の山守と提携しており、えんで使われるヒノキパウダーは100%天然吉野ヒノキだ。このヒノキパウダーに果物や野菜、野草などから抽出したエキスを混ぜ合わせると、自然発酵の力で65度から80度まで温度が上昇する。ヒノキの素晴らしい香りを吸い込みながらフカフカのパウダーに包まれて身体を温める心地よさを知ってしまったらその魅力の虜になること間違いなしだ。えんの発酵「根」そんな発酵のエキスパートである同社では発酵食品の販売も行っている。これまでに販売されてきた、えんの発酵「飲」や「食」に続き、今回は「根」は発売される。ウコンには身体にいい成分がたくさん含まれているのだが、ウコンの黄色の色素の中にはポリフェノールの一種である「クルクミン」が豊富に含まれている。この「クルクミン」は肝機能を強化して二日酔いになりにくいという効能や肌を美しくするという効能がある。えんの発酵「根」は同社独自の発酵技術でじっくりと発酵熟成させて仕上げている。ウコンならではの苦みや臭みが抑えられており、小粒なので女性でも飲みやすい。(画像はプレスリリースより)【参考】・Flavor株式会社プレスリリース(PR TIMES)・酵素浴えん
2015年07月18日菌や微生物で材料を“発酵”させた発酵食品は、美しさづくりに一役買ってくれるミラクルフード。知ればもっと食べたくなる、発酵食品の実力をご紹介します!■パワーアップした抗酸化物質が、“アンチエイジング”に一役。食品に含まれる抗酸化物質といえば、カロチン、ポリフェノール、フラボノイドなど。「これを生の状態で体に入れても、それほどたくさん吸収できないのですが、発酵させることで体に取り込みやすい形に」(宮城大学食産業学部准教授・金内誠先生)「発酵食レシピ開発中はたくさん食べるので、肌が格段にキレイになります」(発酵料理研究家・高橋香葉さん)■美と健康のキモ・腸内環境が整うので、“免疫力がアップ!”発酵食を食べることで、腸内の善玉菌が増加。便秘や肌荒れを引き起こす悪玉菌を抑制します。「腸内環境が良くなると栄養をしっかり吸収できるので、免疫力がUPします」(金内先生)「発酵食品の研究を始めてから、以前は1年に2回くらい風邪をひいていたのが、この3年は一度もひいていません(笑)」(高橋さん)■疲労を回復させ、美しさの敵・“ストレスを解消”体が疲れているとストレスが溜まりやすくなる、といわれますが、そこで役立つのが酢。「疲労回復効果が高いので、酸味のある発酵食品が一役買ってくれます。また抗ストレス作用があるといわれる天然アミノ酸のGABAは、納豆や味噌、粕漬けなどにも含まれているので、食べるとリラックスできます」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日日本人には昔から身近な発酵食品。実はビューティフードと呼べるほど、美容への効果が期待できる食品でもあるのだとか。その実力のほど、教えちゃいます!宮城大学で発酵を研究されている金内誠先生は、発酵食品のパワーについてこう話します。「善玉菌をたくさん摂取できるので、腸内環境が改善します。また、発酵によって増加するビタミンや、さらに新たに生み出される必須アミノ酸など、発酵食品に含まれる栄養素には、美の手助けをしてくれるものが多数。まさにビューティフードです」具体的には、こんな効果が期待できるのだそう!■血管が広がる!?代謝が上がって“太りにくい体に”発酵食品に含まれているビタミンB群などには、代謝を増進させる作用があります。「麹菌には糖の代謝を助ける力が。酢に含まれる酢酸菌は、コレステロール値を下げ、血管を広げるのに一役。むくみも解消」(金内先生)「発酵食品をたくさん摂った食事後は、汗が出て、代謝UPが実感できますよ」(発酵料理研究家の高橋香葉さん)■体内に居座っている“老廃物をスルッと排出”多くの発酵食品に含まれている乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる代表選手。「腸が健康になると便秘がなくなり、便がきちんと出るようになります。また、大豆に含まれるイソフラボンには悪玉コレステロールを減らす作用が。味噌や納豆など大豆系発酵食品をたくさん摂ると、血液がサラサラに」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日日清シスコは6月15日、おはじきサイズの和クッキー「和びすけ 花はじき 抹茶あずき」「和びすけ 花はじき きなこ黒蜜」を全国で発売する。価格はノンプリントプライス。同商品は、上質な和素材にこだわった「和びすけ」ブランドの新作。気軽につまめるサイズのクッキーで、花柄のおはじきのような見た目が特徴となっている。味は、宇治金時をイメージして「京都府産宇治抹茶」と「北海道産あずき」が使用されている抹茶あずき味と、「国産大豆」が使用されているきなこ黒蜜味の2種類。
2015年06月03日美意識の高い女性のあいだで“美容茶”としてすっかり定着している、南アフリカ生まれの発酵茶、ルイボスティー。特筆すべきは強い抗酸化作用です。シミやしわ、生活習慣病の原因となる体のサビ、いわゆる活性酸素は、紫外線や食品添加物、ストレス、喫煙などさまざまな原因により発生します。ルイボスティーに含まれる抗酸化成分、SOD様酵素には、この活性酸素を抑制する働きがあり、美と健康の大敵である“サビ”から守ってくれるといわれているのです。さらに体内で合成することのできない栄養素である、鉄分、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルをバランスよく含んでいるのも特長。マグネシウムは便秘解消に力を発揮。鉄分やカリウムは体の新陳代謝を促す働きがあるので、冷えの軽減にも役立ちます。ルイボスティーはノンカフェインのうえ、安眠効果のあるフラボノイドを含んでいるため、睡眠前に飲むのもOK!ちなみに飲む際は10分以上煮出したほうが、より抗酸化作用が高まるといわれています。牛乳を加えてミルクティーにしてもおいしくいただけますよ。美肌効果、便秘解消、安眠など、嬉しい効能がぎゅっと詰まったルイボスティー。何より大切なのは続けることです。毎日コップに2~3杯程度、飲む習慣をつけるのがおすすめです。
2015年06月01日