ウーマンエキサイトのみなさんこんにちは、ぐっちぃです。体調不良といえば、私、今年の夏に寝込むほどの風邪をひきましてね……。ちょうどそのとき夏休みで娘2人は家にいたんだけど、私が動かずとも、ある程度のことは「自分のことは自分でできる」ようになっていたことに感動しました。そのとき「あー今まで練習させといてよかった」と思ったことを紹介しますね。(1)買い物ができる 私が寝込んでご飯を作れないので、自分たちでお弁当などを買ってきてもらえるのはかなり助かりました。母用にゼリーや薬も頼めたので、「おつかいができるって大事だな」と思いました。(2)レンジでチンができる買ってきた弁当を温めるのはもちろんですが、家にストックしてある冷凍食品やレトルト食品をチンして食べられるようになってくれると、たとえば雨が降って外出が億劫なときにも、温かい食べ物が作れるのでいいなと思いました。(3)お湯が沸かせる 最初はヤケドが心配だけど、できるようになると、カップ麺はもちろんカップスープ、インスタントみそ汁が作れるようになり、料理の幅が広がる! 我が家は電気ケトルを使っています。(4)コンロ(IH)が使える我が家の娘たち、今ココです。身長が伸びてやっと換気扇のスイッチに手が届くようになったので(今まで私がつけていた)、私がいなくても、ひとりで袋タイプのラーメンやホットケーキなどチャレンジできるようになりました。この4つができるようになって、何がラクかというと……。 ちょっとの間でも立っているのがツライときに、「おかーさんこれどうすればいいの?」「これはどこにあるの?」「なにすればいいの?」って聞かれ、その都度起き上がって「だからこれはこうして……」って説明するのはしんどい。カップラーメンができる3分間でさえも、長く感じるものです。それを娘たち自身でできるようになってくれたことの有難さったら! 食べ終わって皿を水につけておくところまでやってくれるので、万々歳です(あとはお父さんがやってくれるだろうと期待)。おつかいも料理も、覚え始めの頃はひじょーにハラハラドキドキするんですが、マスターしてくれると本当に助かるので、少しずつ慣らすのがオススメです!
2019年11月18日2ヶ月前に 次女が誕生 し、0歳&3歳の寝かしつけを毎日している、ふるえるとりです。ことりさん(3歳)の歯磨きをし、ひなちゃん(0歳)のオムツを替え、夜間に必要になるオムツ類とタオルと着替えを用意し、いざ寝室へ。前はふたりだったのが3人になると、途端に「ぞろぞろ」と集団で寝に行く感じが出ます。さて、同時にふたりの寝かしつけをするというのは、授乳をしながら抱っこゆらゆら、もう一方の手で頭をなでなで…静かに静かに、眠りに誘い込むという、さながら職人技…!そして1人ずつ寝落ちていくのを確認します。ことりさんの場合は、「おしゃべりはおしまいだよ、目をつむってネコちゃん(ぬいぐるみ)ギューしててね」というと素直に目をつむり、そのまま眠りに落ちていきます。ひなちゃんは満腹にさせてからひたすらゆらゆらと揺らして寝かしつけています。だいたいことりさんが先に寝落ちることが多いので、その後はじっくりとひなちゃんを寝かしつけ…るのですが、まだ2ヶ月児とはいえ6キロ近くあるので抱っこが体力勝負です。たまにひなちゃんが先に寝た場合は、ことりさんをなでたり抱きしめたり甘やかしまくって寝かすようにしています。いつも「片手間」になってしまっているのがなんだか切ないので、できるときにたくさん甘やかしています。両サイドの2人から深い寝息が聞こえてきたらミッションコンプリート。習慣的にいつも時計を確認しています。だいたい45~1時間程度でいつも寝かしつけが完了するので、30分前後だと「早かったな」だとか、1時間半もかかると「大変だったな」だとか…誰に報告するでも記録するでもないんですが、なぜか自己評価しています。寝かしつけた後のあるあるといえば…寝かしつけ後はベビーモニターの電源を入れて、リビングでモニターを見ながらのんびり過ごしています。好きな飲み物を飲んだり夜食を食べたりお絵描きしたり、1日の中で最も安らぐお楽しみ時間です。が、それも束の間…だいたい毎晩途中でアラーム音が鳴り、寝室へ逆戻り。「動いてる!そのまま寝るか?だめか?泣くか?」と中腰でモニターをそわそわ眺める日々です。これを書いている今も、隣のモニターにもそもそ時折動く姿が見受けられます。どうかこのまま寝ていてくれますように!
2019年11月17日化粧品の企画・開発・販売を行う株式会社pdcは、「ピュア ナチュラル エッセンスローション UV」の新TVCM「ふたりの朝」篇を、2019年11月9日(土)から全国で放送している。夫婦ふたりで並んで朝のスキンケア。幸せ夫婦の朝のワンシーンをリアルに表現「ピュア ナチュラル エッセンスローション UV」は、「化粧水」と「乳液」が1本になった、UVケアまでできるローション。洗顔後のスキンケアが1本で済む、「2 in 1」の化粧液だ。今回のTVCMでは、「化粧水と乳液のW効果でより肌が潤う」という「ピュア ナチュラル」の魅力を夫婦の日常を通して伝えている。朝、夫婦がベッドでじゃれあう場面や、鏡の前で並んで楽しそうにスキンケアする場面。何気ない日常を切り取り、ふたりが一緒に過ごす幸福感の中に「ピュア ナチュラル」があることを表現した。メインキャストには俳優の北浦愛(あゆ)さん、白戸達也さんを起用。まるで本当の夫婦のような、ナチュラルでリアルな表情を見せている。CM曲は、人気シンガーソングライター・折坂悠太さんによる「櫂」。CMの雰囲気にぴったりの優しい歌声で、アコースティックギターの演奏に合わせゆったりとしたナンバーを歌い上げた。動画あらすじゆったりとした時間が流れる夫婦の朝。ベッドの上で「おーい」と呼びかける妻、夫はまだ眠りから覚めない様子。妻が夫の頬をつついてみたり、「おはよう」と声をかけたりしても、邪魔そうに払いのけられてしまう。諦めた様子で夫の頬にキスし、もう一度寝入ろうとする妻。そんな妻の様子を横目に、実は目を覚ましていた夫。突然妻に抱きつき、妻も照れたように「やーめーてーよー」と応戦。そして、あらためてお互いに「おはよう」のあいさつ。夫婦の一日がはじまる。最後は鏡の前で、夫婦ふたりでスキンケアするシーン。念入りに頬にパッティングしつつ、夫にちょっかいを出さずにはいられない妻、夫も楽しそうに「なんだよ」と返す、幸せそうなふたりの様子が描かれている。撮影エピソード撮影は鎌倉で1日かけて実施。北浦さん、白戸さんおふたりはまるで本当の夫婦のように自然な演技で、途中ふたりがふざけあいながらやりとりする演技もCMカットに採用された。「ふたりの朝」篇(15秒・30秒)のほか、夫婦ふたりの日常を描いた追加エピソード2篇「ふたりは歳を重ねて」篇、「一緒に入っちゃう?」篇(各30秒)もYouTubeで公開中。ぜひ合わせてチェックしてみてほしい。【参考】※TVCM「ふたりの朝」篇(15秒)※TVCM「ふたりの朝」篇(30秒)※追加エピソード動画「ふたりは歳を重ねて」篇※追加エピソード動画「一緒に入っちゃう?」篇
2019年11月11日親になって強くなったこと…いくつかありますが、1番の変化はコレ!■独身時代は考えられなかった変化…え、当たり前ですか?いやでもこれ私にとっては大きい変化なのです!というのも、子どもが産まれるまでは…こんな調子で、とにかく睡眠を最優先に生きてきました。とにかく眠いし寝たい! ロングローーーングスリーパー!そんな私が出産!となると…■出産後、寝不足でつらかった私…そして今はそう、寝たいときに寝られなくなり、慢性的に寝不足。イチコが昼夜の区別がつくまでは本っっっ当につらかったです。子どもが産まれてから1番つらい時期だったと言っても過言ではない…!さて、そんな私ですが、子どもが産まれて5年たった今となっては…深夜でも早朝でも、サッと起きれるようになりました。起きれるだけじゃない、起きた瞬間からエンジンフル回転!本当に強くなったなぁ私…!まあそれと引き換えに、身体が弱った気がしなくもないですけどね…!ほんと睡眠、大事です…。
2019年11月04日私が子どもの頃、親のしつけはそれなりに厳しかったような気がします。小学校のうちは、子どもだけで買い食いはダメ、休日は友だちと遊ぶのではなく家族と過ごす、夜10時には寝る、無駄なものは買わない、サンタさんは5000円以下(笑)…。わりと「ダメなものはダメ!」と言う親でした。さて、そんな親ですが、孫が産まれると…。■厳しかった親だったのに…「あまぁぁぁぁーーーい!」小沢さんかよ。他にも100均でなんか買ったり、セールで「かわいい」という理由で服買ったり…。なんか私のときとだいぶ違う。そしてそんな母に対して、上の子が小さいときは、「甘やかさないで!」と思っていました。ただ、上の子が5歳になった今…。■ママの建前を立て、子どもの気持ちを満たしてくれる親子どもが5歳になり、適当…もとい程良く力が抜けたので、こういう対応がありがたくなりました!そして元々あまり小さい子が得意ではない父は…めちゃめちゃかわいがってくれてます!ありがたや…!孫が産まれて、甘くなったばぁばとじぃじ。そして、子どもが産まれて、親への感謝の気持ちがどんどん大きくなる私。これからも楽しい時間を一緒に過ごせたらいいなぁと思います!
2019年10月28日子どもを産んだ瞬間、個人の考えや意見よりも、社会や周りが期待するような“親としての正しさ”を意識せずにはいられないのはなぜなのでしょうか?その根底には「親だったらこうあるべき」という固定観念の枠にはまらなければ生きづらいという感覚があるからなのかもしれません。枠から少しでもはみ出せば、批判の対象になるのではという不安や恐れ。しつけに関しても、一方的に親の責任と捉えられ、「親がしないから子どももしない」と否定的な言葉を浴びせられることさえあるのです。そんな周りからの理不尽な指摘に苦しみ、葛藤を抱えた自らの経験を自身のブログ 『甘辛ミックス』 に描いたのが、ウーマンエキサイトでもおなじみの人気コミックライター「こっさん」。漫画を読んだ子育て世代から「救われた」と反響を呼んだ“他人の正義に振り回されない思考術”はぜひ見習いたい内容です。■“正しさ”を突きつけられ苦しむ親の本心3児の母であるこっさんは、人見知りで挨拶が苦手なわが子のことを気にしつつ、あくまで子どもたちの成長を待ちながら、自らが手本を示していくしかないと大きな気持ちで捉えていました。まだまだ幼い子どもたちだからこそ、周りも寛容に受け止めてくれていたのですが、身内にとってはそうはいかなかったようで…実家に帰るたび、祖母から手厳しい言葉をかけられるこっさん。「自分のことを想ってあえてキツイ言い方でアドバイスしてくれているのかも…」そんな悪気のなさを感じていたからこそ、柔らかに弁解するものの、本心は深く傷付き、親としての責任の重さに押しつぶされそうになっていたのです。「こうすべきこと」も「こうあるべき姿」も一体誰の“正しさ”なのかそもそも不明確なのに、「こうあるべき」になぜか途方もなくとらわれてしまう…。こっさん自身もそんな苦悩と葛藤を抱えたまま数年間を過ごしたのち、ある時を機に周りの言葉に振り回される自分から脱することを決意するのです。■完璧でないわが子を見守ることも親としての大切なつとめ祖母の言葉に対して「聞こえない」フリを徹底することにしたこっさん。その時の決意をこのように記しています。子どもにもそれぞれ個性があって、必ずしも親の思い通りに育てることなどできないという現実。子どもだって1人の人間であり、それぞれのペースがあり、心がある…。わが子だから言っても、親が子どものことをコントロールできないからこそ、育児には難しさがつきまとうわけなのです。大抵の親は、子どもことを一番に思っています。偏食だと、自分の料理のせいじゃないか人見知りだと、自分がもっと周りに関わらせないからじゃないか手が出ちゃう子だと、自分がちゃんとしつけないからじゃないか周りに迷惑かけないようにとか周りに変な子だと思われないようにとかそれであっても、子どもを責めないようにとか。いろんなことを考えながら子どもの健全な成長を見守っているんです。出典:こっさんブログ 『甘辛ミックス』 そうこっさんが綴るように、親は子どもの個性を理解したうえで、子どもを頭ごなしに責めたり、否定したりせず、いかにしつけを行うかに頭を悩ませるもの。「できないこと」が「できるようになる」までには時間はかかるのが当たり前であり、まだ小さな子どもたちに完璧を求めること自体、親の苦しみをより助長させるにすぎない理不尽な要求でもあるのです。■正しさだけでは見えない。「人それぞれ」の正義のカタチもちろんマナーや礼儀は、必ず子どもに教えていけなければならないものではあります。しかし、うまく実践できない子どもに否定的な言葉をかけつづけるよりも、こっさんが言うように「大人になったときに出来ればOK」くらいの考えで十分なのかもしれません。なかには「礼儀がなっていない」と批判する大人もいるでしょうが、目に見えることだけで判断し、その人の正義や正しさで人を変えようとすること自体、果たして正しいことなのでしょうか?ままならない育児においても、正しさだけで人をはかるのは難しいこと。本当は「人ぞれぞれ」で済むことだってたくさんあるはずなのです。それなのに「親」という役割に現実味のない理想や正義を押し付けたくなるのはなぜなのか?もしかしたら、過去から受け継がれる「こうあるべき」の負のループからいまだ抜け出せない…という一因があるかもしれません。しかしそんな応戦を繰り返し、正義や正しさを名目に誰かをねじ伏せて自分の弱さから目を背けるよりも、みんなが「人ぞれぞれ」と他人を認める強さを持てたらなら、もっと生きやすく、子育てしやすい未来が待っているように思うのです。こっさん山口県在住。年子の小学生兄姉と年の離れた弟を子育て中の3児の母。家事育児をはじめ、オススメ商品や山口観光などについても日々SNSで発信中。●ブログ: 甘辛ミックス ●Twitter: @33kossan33 ●Instagram: @33kossan3
2019年10月20日3歳になり、お手伝いをしたがるようになってきたハル。ただ子どものお手伝いは、親の仕事が増える&よけいに時間がかかることが多く、せがまれる度に「親の度量が試されている!」と感じてしまいます。今回は、思い切って彼を信じてみることにしたのですが…。■うれしいけど、親は大変な面もお手伝いって、「してもらうほうがむしろ大変!」ということがとても多いです。子どもの成長のためにも、お手伝いをさせてあげられる心の余裕を持ちたいいものです…。■大泣きされ…息子の料理デビューお手伝いの申し出を一度は断ったものの、かなり泣かれてしまい、彼に小麦粉をつけてもらうことにしました。■苦手なお肉も自分で作るとおいしいねお手伝いボーイとほめちぎりガール! 少し心配はあるものの、良いコンビになってくれそうで、うれしくなった母でした。
2019年10月02日彼氏の親に会うのって非常に緊張しますよね。彼氏の親に挨拶をすることになったら、いつ、どんなタイミングで行けばいいのか?嫌われないようにするには、いったいどんな服装や髪型で行けばいい?彼氏の親の前では、ふさわしい言葉遣いとはどんなもの?どんな話題をしたらいいのかなど、真剣に考えれば考えるほど悩みはつきません。今回は、恋愛マスターである筆者が、彼氏の親に挨拶に行くときに好印象をもってもらえるポイントを紹介します。これから同棲や結婚も前提に交際中のカップルは、ぜひ参考にして欲しい記事です。■彼氏の親への挨拶は同棲・結婚への一歩同棲や結婚を前提とするのなら、彼氏の親への挨拶がふたりの未来への第一歩。ここでは、彼氏の親に挨拶に行く前にやっておきたいことをおさえておきます。■まずは彼氏をきちんと味方につける将来もしかしたら、義両親になるかもしれない人にご挨拶にいくんです。それだけで、こちらは緊張もするし、真剣に色んなことを考えます。「嫌われたらどうしよう。」「気に入ってもらえるにはどうしたらいいかな。」「彼氏の家族に上手く溶け込めるだろうか。」「彼氏の家で失敗したくない。」とにかく、不安でいっぱいになりますよね。しかし、彼氏の方はあまり深く考えていないことが多くあります。なぜなら、彼氏は実家に帰るだけですから、お気楽なんです。実家に彼女を連れて行って「あとは勝手にやってくれるだろう」なんて気持ちでいることも。これでは彼氏のフォローをなにも受けることができなくなる可能性があります。まずは、彼氏に自分がどんな気持ちで彼氏の親に挨拶に行くのか。なにかあったらフォローして欲しいということなどをしっかり伝えて、彼氏に味方でいてもらえるようにしましょう。■親の性格を聞き出す彼氏に前もって、どんな親なのかを聞いておきましょう。たとえば、明るい性格なのか、物静かなタイプなのかによっても、こちらもどんな話題をふったらいいのかなど、イメージがつきやすいですよね。たとえば、実際に会ったときに彼氏の親の口調が強めでも、あらかじめサバサバしているタイプだと聞いておけば、さほど気になりません。でも、なにも聞いていないとちょっとキツく感じてしまうかもしれないですからね。こういった心の準備と対策のためにも、ご両親の性格を聞き出しておくのです。■親がどんな女性を求めているか教えてもらう彼氏の親はどんな女性を理想としているのかを、彼氏に教えてもらいましょう。おっとりした女性を求めているのか、それとも明るくハツラツとした女性を求めているのか、それとなく知っておくといいかもしれません。もちろん、あなたはあなたですから、無理してすべてを合わせる必要なんてありません。それでも、あなたの良いところをアピールできるように知っておいて損はありません。彼氏に親はどんなタイプの女性が理想で、それはなぜなのかなど、芸能人などを参考に聞いてみるのもおすすめです。■都合の良い日をセッティングして挨拶へよくありがちなのが、急に押し掛けるかたちになってしまう親への挨拶。彼氏からしたら、「うちの親は、いつでも大丈夫!」なんて言って、急に連れて行かれてしまう事もあります。筆者も昔の彼氏に、そのパターンで家に連れて行かれて、あとあと「非常識な女だ!」なんて言われてショックを受けた苦い思い出があります。きちんと彼氏にも日程調整や、事前連絡をしっかりとしてもらいましょう。しかし、なぜか男の人って、そういうときの腰が重いものです。そんなときは、あらかじめこちらから日程をいくつか多めに伝えて、家にお邪魔してもいい日があるかを早めに聞き出してもらいましょう。なぜ、そこまでして準備しなくてはいけないのかなど、あなたの真剣な気持ちも彼氏に伝えておくといいかもしれません。■彼氏の親への挨拶を成功させるコツとは?できるなら、彼氏の親に気に入られたい!そう思うのは、彼氏のことを大切に思うのなら当然なことです。彼氏の親への挨拶という大仕事を上手く成功させるコツを紹介します。■マナーや礼儀はきちんと!でも固くなりすぎない初対面の相手には、第一印象が非常に大切。彼氏の親は、あなたの親でも友達でもありません。いくら「気を使わないでね!」といわれても、必要最低限のマナーや礼儀はしっかりしましょう。「初めまして。〇〇です。」と自分から笑顔で挨拶は絶対です。おうちにお邪魔するときも、靴をそろえるくらいのことはしてくださいね。緊張しすぎて、あまりに固くなる必要はありませんが、初対面の印象が、あなたの印象を左右するということを忘れないようにしましょう。■服装やメイクは清楚系を目指そう!地味すぎると違和感を与えるので注意彼氏の親に会うときの服装って本当に悩みますよね。はっきり言って、派手すぎても地味すぎてもダメなんです。露出が多かったり、メイクや髪型が華やかすぎたりなど、派手過ぎればケバい印象だったり、チャラチャラした印象を与えてしまいマイナスです。反対に地味すぎても、「猫かぶり」している?と思われたり、地味過ぎる暗い印象を与えてしまいます。どうしても無理をしていると違和感を与えてしまうので要注意。筆者の友人は悩みすぎた挙句、リクルートスーツで彼氏の親に挨拶に行ったところ笑われてしまって大恥をかいたそうです。いまでは彼女も笑いごととして話してくれますが、きっと気まずい時間になってしまったでしょうね。彼氏の親に挨拶に行くときにベストな服装は、ズバリ「合コンモテ服」です。シンプルかつフェミニンな万人ウケする服装がベストです。・アンサンブルニット&少し長めのタイトスカート・ラインの綺麗なカットソー&フレアスカートやパンツ・ふんわりしたブラウス&パンツなどまたコーデに悩んだ時は、丈の短すぎないワンピースが無難ですね。夏場などで暑くてもノースリーブなどの肌の露出はできるだけ避けて、カーディガンなどを組み合わせて清楚なイメージを意識します。■お土産は彼氏と選んで失敗を避ける彼氏の親への手土産も悩みますね。これは彼氏にリサーチしてもらいましょう。甘党なのか、塩っぱいものが好みなのか。お酒を飲むのか、具体的に好物はどんな物なのかを知っておけば、お土産選びの失敗も避けることができるでしょう。■ふたりの関係性を出し過ぎない彼氏の親の前では、彼氏のことを呼び捨てにしたりしてはいけません。彼氏の親からしたら、息子を呼び捨てにしたりするだけで、息子はうまく使われているのではないかとすら勘ぐってしまうそうです。普段から優しくてなんでもやってくれるような彼氏でも、親の前ではそういったふたりの関係性を見せないほうがいいでしょう。■簡潔に自己紹介をする彼氏の親に自己紹介をする際も、できるだけ簡潔に済ませましょう。きちんと話さなくてはと思い、長くなりすぎてしまうと自己アピールが多すぎる印象を与えてしまいます。「自己アピールが多い=自己主張が強すぎる」と思われてしまうのも嫌ですよね。基本は名前、年齢、職業、家族構成くらいが伝えられれば良いでしょう。あとは彼氏の親に質問されたことに対して、答えていくくらいでいいと思います。■彼氏の親の話をよく聞いてから答える彼氏の親と会話をするときは、基本は向こうのペースに合わせます。とにかく彼氏の親の話をよく聞いて、聞き上手に徹することが大切。相手の話していることをしっかりと聞いて、意図にそう答えができるようにしましょう。■彼氏の親との接し方ここからは、初対面の彼氏の親に挨拶するときに、どんなことに気をつけて接したらいいのかを紹介します。■いきなり馴れ馴れしいのはNGどんなにフレンドリーな親だと聞いていても、初対面から馴れ馴れしい態度はNGです。あくまで、《彼氏の親=目上の相手》でもあるということは忘れずに。■相手のノリに合わせる彼氏の親がどんなタイプなのかは、会ってみないとわからないですよね。実際に会って話してみた雰囲気やノリに合わせて、会話を進めていくのが無難です。■話の展開は彼氏にサポートしてもらう彼氏の親とどんな話をすればいいのか、話題にも悩みますよね。緊張しすぎてうまく話すことすらできないかもしれません。そんなときは、彼氏に会話をサポートしてもらえるように、事前にお願いしておきましょう。■料理をいただくことになったらアレルギーはしっかり伝えるもし彼氏の親に料理を用意してもらうことになったら、好き嫌いはあまり好ましくないですが、事情があってどうしても食べられないものや、アレルギーなどだけは自分でしっかり伝えましょう。もちろんなんでも美味しくいただけたほうがいいですが、アレルギーなどは下手をすれば命の危機でもあります。事前に食事を一緒にすることが決まっているのなら、彼氏から伝えておいてもらってもいいでしょう。■自分が彼女である自信を持っておく実は、これが一番大切だったりします。いくら緊張したり、不安になったとしても、あなたは彼氏が選んだ大切な彼女です。自分が彼氏の彼女だということに、卑下することなく自信を持ってくださいね。■まとめ彼氏の親への挨拶は、どんな風になるだろうといまから緊張してしまうかもしれません。でも、最初から完璧を目指す必要はありません。これから徐々に、あなたの魅力を知ってもらえばいいのです。まずはあなた自身も大好きな彼氏を育ててくれた親は、どんな人だろうと関心を持ち、リラックスして前向きに挨拶に行くことを楽しみにしてくださいね。(片貝まや/ライター)(ハウコレ編集部)
2019年09月22日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、ぐっちぃです。「親」というものになってもう少しで10年。こうして日々を過ごしていると、自分の親のありがたさ、すごさが身に染みてわかるようになりました。今回は親になって「反省するところ」と「感謝するところ」をひとつずつ挙げてみようと思います。◆親になって「反省するところ」日々反省ばかりではあるんだけど、やはりダントツは「料理」じゃないでしょうか。思い返せば、私が学生の頃…。このやりとり!いま過去に戻れるなら、当時の自分に腹パンチしてやりたい!毎日食事のメニューを考える&つくることの大変さは家を出て気づいたし、それを残された悲しみは親になってからわかりました。実際、私も何回かキレたことがありましたし。テレビでもたまに思春期の子が「ごはんいらない」って言ってるシーンを見ると、胸がギュっと痛くなりますもんね。帰ってきて温かい料理が出てくることのありがたさはもっと早く気づき、感謝するべきだったなと思います。とはいえ、やっぱり家族だってその日食べたい、食べたくないという気分もあるだろうし、最近は各自食べられる量を自分で盛るシステムに変更しています。盛ってから「いらない」と言われるよりダメージが少ないです(残ったら翌日の私のお昼ごはんにできますし)。◆親になって「感謝するところ」 これもいろいろありますが、一番最近思ったのはズバリ「習い事をさせてくれたこと」です。たとえば、夏休みや冬休みで習字の課題が出たのですが…。とめ、はね、はらいのコツを教えてあげることができました! 習字は数年ぶりだったけど、体が覚えてるもんですな。習い事はわりと長く通っていたんですが、それを活かせないまま大人になり、正直「もったいないな」と思っていたんです。でも、そんなことはなかった! こうして娘たちのピンチに教えることができたし、習わせてくれた親に感謝です。社会人になって数年、「いろいろ資格も取ったけど何も役に立たなかったな」と思っていたのですが、いつどこで活躍するかわからないなので、娘たちが大きくなるまで、他の資格の活躍の場もあきらめずに待っていようと思います。そして娘たちにも自分と同じように、いろいろと経験させてあげたいなと思っています。
2019年09月22日「オトコは浮気をする生き物」そんな言葉を鵜呑みにして浮気するような男はいないと思いたいものですが、それでも浮気に繋がってしまいそうな状況があることは事実。男性が彼女がいるのについ浮気をしてしまいそうになるのはどんなときなのかご紹介します。女性から誘われたとき「女性に誘われたならその期待に応えなくては男が廃る!」と考えている男性は、実はとても多いのです。女性に恥をかかせてはいけないという紳士的な優しさと、「なめられたくない」という男のプライドがあるのでしょう。こんなシチュエーションで浮気をしてしまう男性は、男らしさと強さをはき違えている人が多いかもしれません。「男とはこういうもの」と言い訳をしながら女性の誘惑に屈してしまうのです。このパターンの彼の場合は、優しさを履き違えた男…。と諦めてしまいたくないのなら「こんなことがあったら別れる」とびしっと言っておくべきでしょう。お酒に酔ってしまったとき「あわよくば」という気持ちはあるかもしれませんが、そんなつもりはなかったのにお酒に酔ってついつい一夜のあやまちを犯してしまう。このパターンは男性のみならず女性にもあり得ますよね。お酒を飲んで気持ちがハイになってしまうと理性が吹き飛んでしまい、本能だけが残ります。そんな時、近くに女性がいるとフラフラと口説いてしまうというのはよく聞く話。お酒に弱い彼、もしくは勧められたら断りきれず飲みすぎてしまう彼の場合は注意が必要かもしれません。ギャンブルの後ギャンブルはお酒と同じで気分を高揚させるカンフル剤であるといいます。負けてむしゃくしゃしている時、勝って収入があり気が大きくなっている時などは日常と少し違う興奮状態になりますよね。そんなときは気が大きくなり、風俗やキャバクラに行ってみようかなと思ってしまう人もいます。また、他の男性と一緒に行動している時には自分一人だけ断れないからと足を向けてしまうということも。彼がギャンブル好きなのか、また、彼の友達がどんな人なのかは付き合う前にチェックしておいたほうがいいかもしれません。欲求不満の時男性の性欲は、女性と比べて直接的だといわれています。好きな女性とケンカして性行為がない日々が続いたり、いつまでも「ダメ」とおあずけされていたりするとその行き場をなくした性欲が恋人以外の女性に向かってしまうことも。浮気は悪いことと頭ではわかっていても、欲求不満の状態が長くなると、自制心を失ってしまうのです。彼にばかり我慢させることのないようにコミュニケーションを取ってみて。経験がなくて少し怖いと思っているなら、素直に「実は初めてだから緊張しちゃって…」と言えば可愛いと思ってくれるはず。
2019年09月16日長男を出産し、育休をもらっていたときの話です。住んでいる場所が保育園激戦区で育休を延長し、ようやく入園可能の通知が来たときは本当に安心しました。しかし、義母に保育園への入園が決まったことを報告したところ、思ってもいなかった義母の本音を知ることに……。そのときの私の心境をお伝えします。 激戦区での保育園探し会社には「なるべく早く復帰を」と言われていたので、4月に保育園へ入れなければ退職も覚悟していました。10園以上を見学に回り、申請書にも通える園をすべて書き込んで提出。保活を頑張った結果、なんとか「入園通知書」が無事に届いたのです。すぐに会社の上司へ連絡し、復帰できることを伝えると、とても喜んでくれて一安心でした。会社と実家がとても近かったので、両親にも伝えると「何かあったときには力になるから」とありがたい言葉をもらえました。 そして義母にも保育園が決まったことを伝えたのですが、なんと予想もしていなかった言葉を言われたのです。 義母に退職をすすめられる当時の私は退職も覚悟していただけに、保育園に入れたことがうれしくて少し浮かれていたと思います。そのときは義母との関係も良好で、子育てや料理のことについても電話で話せる関係でした。そして、「保育園が決まったので、もしかしたら迷惑を掛けることがあるかも知れない」と伝えると、義母は最初は快く「力になるから」と言ってくれました。ところが、私が「子どもと離れるのは少し寂しいですけどね」と言った途端、「会社を退職して、保育園に通わせるのをやめてはどうか?」と言われたのです。 実は保育園に反対だった義母びっくりして言葉に詰まると、「実は保育園に通わせるのは反対だった」「親が責任をもってするべき育児を保育園に押し付けるのか」「子どもは手元で愛情深く育てるべきだ」などと、矢継ぎ早に言われたのです。最後には「私(義母)が病気になったことにして退職すれば良い」とまで言われ……。思い返せば、義母はずっと専業主婦だったため、私とは考え方が違ったのかもしれません。しかし、まさか反対していたとは思いもよらず、保育園に預けることをあれほど非難されたことは、今でも思い出すと心が痛みます。 結局、退職はせず、そのまま長男を保育園に通わせることにしました。保育園に通わせたことに後悔はありません。私と義母でどちらが正くて、どちらが悪いということではなく、子育ての考え方の違いだと感じます。以降、夫とも話して、育児に関しての話を義母にするのは最低限のことだけにしようと決めました。あえて相談をしないことで、義母との関係はまた以前のように良好に戻ったので、これでよいと思っています。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年09月08日ベビーカレンダーご覧のみなさん、こんにちは! 2019年8月に女の子を出産し、初めての育児に日々奮闘中のかめこです。 第5話は、生まれてくる赤ちゃんの顔予想についてのお話です。 妊娠が判明して、「これから生まれてくる赤ちゃんってどんな顔かな?」と想像がふくらみました。しかし、いろいろと真剣に考えているうちに……夫婦2人の顔の特徴で共通しているまゆ毛の太さは絶対に遺伝するだろうという結論に達しました。 絶対濃い!!どんなまゆ毛の子が生まれてくるのか、今から楽しみです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター かめこ2019年8月に女の子を出産し、家族が増えて一層賑やかになりました。はじめての育児は分からないことだらけで日々奮闘中です!赤ちゃんが産まれるまでの家族とほのぼの妊娠ライフをブログにて更新しています。
2019年09月04日昔に比べると、育児に対して積極的な姿勢を見せるパパも多いでしょう。しかし、ママからすると「協力しているつもりかもしれないけど、全然わかってない! うちもワンオペ育児だ!」と感じることがあるかもしれません。 わが家でも、私がイライラして爆発することが何度もありました。そのとき感じていたことや、夫との意識をどうすり合わせていったのかをご紹介します。 結局、他人ごと!?仕事復帰後、私も朝は時間に追われるようになりました。子どもがグズって着替えてくれなくても、夫は知らん顔。休日は子どもの面倒を見てくれるけれど、仕事の日は関係ないと思っているようでした。 このままでは不満がたまると思い、「あなたは予定通り家を出ればそれでおしまい。でも私はたとえ仕事に遅刻したとしても、最後まで子どもに向き合わないといけない。仕事も復帰したし、そこは一緒に責任を負ってほしい」と訴えました。 それ以来、私が身支度をしている間に息子に朝ごはんを食べさせたり、体温を測ってくれたりと、できる限り協力してくれるようになりました。 私だって育児初心者よ!夫に断乳の相談をしたとき「協力はするけど、俺は細かいことはよくわからない」とひと言。「私だって育児初心者で右も左もわからないけど、必死でいろいろ調べているんです!」と怒りがこみあげてきました。 けれど、私がやりたいと言ったことを言い出したタイミングでできるよう、協力はしてくれます。それはありがたいので、夫から「いついつ、これをしてみてはどう?」という提案までしてほしいというのは、私が求めすぎだったなと反省しました。 気をつかっているつもり?子どもが熱を出すたびに、家事がままならない状態になっていました。すると夫から「洗濯はためても大丈夫だよ、ごはんも俺の分は無理して作らなくていいから」と言われたんです。 私だっておなかがすくし、洗濯もあとからまとめてするのは大変。「俺がするよ」ってなんで言ってくれないの? とイライラしてしまいました。しかし、夫は「これをやって」と具体的に頼むと、嫌な顔せずやってくれます。それからは察してもらおうと期待するのではなく、細かく頼むようにしました。 仕事の忙しさやママ・パパの性格などは家庭によって差があるので、パパに育児をしてもらうための改善策はそれぞれ異なるでしょう。「どう思っているのか、何が大変なのか、何をしてほしいか」を言葉にして相談しながら、ふたりのスタイルをつくっていくといいかもしれません。著者:今宮れい2歳男児の母。子ども服や子ども雑貨の展示会に出向き、バイヤーとして店舗づくりに携わる。妊娠を機に専業主婦も経験。出産後、新たな可能性を求めてライターとして活動中。
2019年08月22日親に言われたり、されたりして傷ついたエピソードを、20~30代女性の集まるアンアン総研メンバー200人にリサーチしました。親の立場になってみれば、わからなくもないセリフもありますが、多くは「酷い」のひと言につきます。これから親になるみなさん、既に親となっている方も、ぜひとも反面教師にしてくださいね!文・田中亜子【アンアン総研リサーチ】いまも忘れない! 親の非情な言葉「いろいろありましたが、一番呪いになっているのは『こんなに美人な私から(母はかつてモデル)、こんなデブでブスな子どもが生まれるとは思わなかった』です」(30歳・公務員)「兄と弟がいるのですが、お手伝いは私にしか頼まず、私がなんで私にばかり頼むのと聞いたら、『女の子でしょ!』と言われたこと。何かにつけて女の子なんだからと兄弟と扱いが違っていた」(32歳・主婦)「親の立場に立てば理解できる話ですが、中学生の時に将来なりたい夢を話したら『あんたには才能がないからムリだよ。普通の会社に働いて暮らしなさい』みたいに言われたこと。自分にもし子どもができたら、もう少しうまく伝えてあげたいなと思います」(31歳・自営業)「勉強して現役で国立大学に合格することができたのですが、それを親に報告したら『今からでもいいから医学部医学科を受け直さないか?』と言われ、大人になってからも『医者になっていたらよかったのに』と言われます。確かに医者になっていたら給与は格段に上だったんでしょうけど、言われるたびにもやもやします」(32歳・専門職)「『バカばっかり産んで』っと泣きながら自分のお腹を叩く母親。子ども達はすごい学歴でもないので本気の発言だったのだろうが、忘れられない」(34歳・会社員)どれも怒りが湧いてしまうきっかけがあって出た言葉だと仮定して、親もひとりの人間。頭に血がのぼり、理性を失ってしまうこともあるのかも。それでも、子どもの前では、いつも笑顔であり続けたいものです。信じられない! 親の最低な行動「門限を破ってしまい、母親からかかと落としされた」(32歳・会社員)「揉めるとすぐ暴力に結びつける父。でも、初めて私が父を倒してからは、父の暴力はなくなった」(34歳・公務員)「夏休み、友達に会えないように、服を全部捨てられたり、携帯を取り上げられたり、電話線を切られた」(31歳・自由業)「父親と大喧嘩した後日、家の鍵が知らない間に変わってて家に入れなかった」(27歳・会社員)「何かで怒らせたらしく。自分の誕生日会前日の夜に買いに行ったジュースを、帰り道の途中でその場に全部捨てられた。いまだに忘れられません」(30歳・会社員)「子どものころ、肺炎で入院しているとき、お見舞いに来てくれた両親が「車を見てくる」という嘘をついて帰ったこと。話の途中で、そういったので私は病院のベットでずっと待っていた。看護婦さんに帰ったことを知らされて嘘をつかれたことを知った。素直に言えばいいのに、なんで嘘をつくのか疑問で悲しかった」(30歳・自営業)思春期になり、反抗的な態度をとる子どもに、親はつい手を出してしまうかもしれませんが、いかなる理由があっても、暴力はいけません。別の方法を模索して親子関係を少しでも良好に保ちたいですね。最後に、自分の親ではない大人から傷つけられたエピソードもご紹介します。「両親は共働きだったので、私はかぎっ子でした。けっこう頻繁に周りの親たちから、『さみしい思いしてない? かわいそうに』などと言われていて、それが普通と思っていた自分は、その生活を楽しんでいたのですが、あまりにも周りが言うものだから、“私ってさみしい子なの?”“私ってかわいそうなの?”と思うようになりました。例えかわいそうと思っても、それがしあわせな子もいるのだから、周りはとやかく言うことはないと思いました。私は、働く母を尊敬してるし、それが誇り。私が親になって、鍵っ子ちゃんがいても“お母さんかっこいいね!”って言いたいです」(33歳・専門職)これは独身の方や子どものいない人にも刺さるお話ではないでしょうか。何気ない言葉が子どもを傷つけることもあります。言葉の持つ影響力を考え、相手の立場になる想像力を働かせて、軽はずみな言葉かけは慎みたいものですね。©Esther Moreno Martinez / EyeEm/Gettyimages©ljubaphoto/Gettyimages
2019年08月18日わが家の第二子・二太郎は現在2歳。こだわりの強い時期です。そんな彼が最近異様なこだわりを見せるのは…服!今日何を着るか、自分で選びます。私が選んだものはほぼ却下。そんな彼のお気に入りファッションをご紹介します。■エントリーNo.1「和服でさっそうと男前に!」まずはまともなものから。甚平がお気に入りの二太郎。お祭り男です。とはいえこれは私もお気に入り! 和顔やから似合うよ(親バカ)!「今日なんかのお祭り?」って聞かれる恥ずかしさはあるけどね!(「いいえ、彼のお気に入りファッションです。」と答えてます。)■エントリーNo.2「パジャマなヒーロー!?」そしてここからグッとおかしくなっていきます。とあるヒーローが大好きな二太郎…。彼のパジャマを外にも着ていきたがります。はじめは「パジャマで外行くのははかっこわるいよ」と必死に着替えさせようとしていました。…が、どうにもこうにも暴れて着替えさせられなかったとき、「二太郎が原因でイチコを幼稚園に遅刻させるのはかわいそう…」と1回このまま幼稚園の送迎したら、なんかもう「パジャマでもいっか!」と私が開き直ってしまいました。ご機嫌に、滞りなく今日という日が過ごせるならもうパジャマでもええわ。まあパジャマ着ててもいろいろと滞るけどね。■エントリーNo.3「難易度高め!? 愛されアニマル柄」そして…またパジャマ! どんだけ。そしてただでさえ愛らしいのにさらに愛らしい動物に囲まれる二太郎…愛らしい(親バカ)。■エントリーNo.4「風通し抜群のシマウマコーデ」お次は…これも洗濯が乾かないときに急きょ着せたパジャマ。どんだけ?ねえどんだけパジャマ好き?そんでこのしましま具合…トラもシマウマもびっくりレベル。何に擬態してるつもりなんや。ちなみにこのしましま服、上下ともにちょっと大きめなので、なんだかだらしない印象。パジャマとしてはいいんやけどね。締め付けないし風も通るし。パジャマとしては…。■エントリーNo.4「超ゴージャズ! 盛りすぎファッション」さらにこだわるときは…フゥー! ハイセンス過ぎてついていけなーい!!!以上、「ニタコレ2019summer」でした。社会的にも好み的にもちょっとアレなファッションですが、機嫌を見つつ、TPOも考えつつ、できる範囲でこだわりファッションに付き合っていこうと思います…。
2019年08月05日昨年出版された 『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』 の著者・水谷さるころさん。 前回の記事 では、最初の結婚での学びから導き出した夫婦関係を良好にするコツをお話いただきました。生活していくなかで、子育ても加わり溜まっていく夫への不満…。どのように発散していいのか、わからなくなってしまうこともあると思います。後編では、水谷さん流夫婦間の不満の清算の仕方について教えてくれました。■不満はお金で清算してスッキリ――水谷家のルールで、ぜひこれはおすすめというのは、ありますか?我が家のルール16“不満は溜め込まずこまめに清算 実際のお金に換算するのもあり”ですね。不満って数値化されないんで、決めると楽になるんですよ。うちの場合は、丸1日家にいないと2,000円払うことになっています。――2,000円という金額はどこから?うちは全て割り勘で、食費を払うのが夫の役割なので、夫がいない時、なんで私が食費を払わなくてはいけないの? と思い…いないときは子どもと私の食費2,000円を置いていってくれという計算なのです。実は2,000円の理由はちょっとずつ変わっていて、最初はもしシッターさんをお願いした場合に、区の助成金やらなんやらを使ったとしても1日約4,000円が自己負担になる計算で、だからそれを割り勘して2,000円だとして…という計算にしていました。夫がいなくて、イラっとする気持ち…そんな時、子どもと遊びに行ってファミレスでご飯食べて2,000円払う時に、これが自分のお金じゃないと思えるだけで、私はだいぶストレスが減ります。それで気持ちが収まるのです。「パパのお金で食べちゃおうねー」って。■自分にとって納得するものは何?――2,000円じゃ足りない人もいますよね、きっと。気が済む金額って人ぞれぞれ違うと思います。以前、この話をした時に「2,000円じゃ全然足りないです」という方もいて。それって、もう不満が溜まりすぎていて、今までの不満の慰謝料を取りたい気分なのでは…?と思いました。そうなる前に、「ま、2,000円置いていったから、いいか~」と思える日々の細かい精算がいいんじゃないかなと。■自分の人生の価値観を整理整頓――お金の精算は嫌という人もいますよね?もちろんその方法が嫌だという人もいると思います。そういう人は花を買ってきてもらったり…とかでもいいですよね。大切なのは、そういう会話を夫婦でするべきだということなのです。そこで、(前編でも話した)何が嬉しくて、何がイヤかの話になるんです。みんな抑圧されすぎちゃって、何がしたくて、何がイヤで、何で保証されたら嬉しいかが、自分で整理できてない人が多いと思います。友人夫婦の不満や愚痴を聞くときって、ほぼカウンセリングをしている気分になります。夫に対しての不満を聞きつつ、どういうアプローチをしてもらったら不満がなくなるのかを引き出すんです。多くの人が、わからないのです。自分でそれを考える訓練をしていないから。親や世間から「そうするべきだと刷り込まれたこと」と「自分は本当はどうしたいのか」を整理して、自分の人生の価値観を棚卸しすること。それをすると、「じゃ2,000円置いていって。それで気が済むから」という会話が夫婦でできるようになると思います。■愛する家族の関係を良好に続けるために毎日の生活の中で、不満をためて取り返しがつかないことになる前に、具体的に何をすればいいかをルールとして可視化した水谷さん。一見ドライに見えるかもしれませんが、愛する家族との良好な関係を続けて行きたいからこそ、しっかり自分、そして夫の本質を見つめた結果なのです。心の声をオープンにし、夫婦間のコミュニケーションをすることが簡単ではない人もいるかもしれません。でも、自分を知ってコミュニケーションをとることでハッピーな変化…起こりそうな気がしませんか?■今回のお話を伺った水谷さるころさんのご著書 『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』 (水谷さるころ/新潮社 ¥1,080(税込))
2019年07月31日「子育ては母親メイン」という価値観が強いなか…どうやって夫に家事育児に参加してもらい夫婦関係も良好な形を築くのかというのは、多くの人が抱える悩み。どんな解決策があるのでしょうか…。漫画家・水谷さるころさんは、夫といがみ合わずに暮らしたい! をテーマに自分たちに必要なルールを導き出しました。フェアな子育て実現のために奮闘する日々を描いた 『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』 では、そのルールを解説。この1冊に、あなたの家庭の働き方改革のヒントが隠れているかも。水谷さるころ(みずたに さるころ)さん千葉県出身。イラストレーター、漫画家、グラフィックデザイナー。2016年に自身の結婚、離婚、事実婚で再婚したアラサーの10年を描いた『結婚さえできればいいと思っていたけれど』(幻冬社)を出版。趣味は空手。さるころの育児マンガ マイル日記: Twitterアカウント: @m_salucoro 家の中のことは漫画に描いてもいいという夫婦間の約束の元、夫婦の日常をオープンに見せるエッセイ漫画が人気の水谷さるころさん。夫婦関係を良好にするコツ、子育てについてをお話くださいました。■夫は、論破されると喜ぶタイプ――夫・野田Dさんは、どのような人ですか?うちの夫は、論破されるとキュンとするタイプなんです。自分をロジックや何かで負かしてくれる、自分より優れている何かしらの能力があって、学びがあるのがいいらしいです。NOが言えないタイプの人だと、何も返って来ないから、得るものもない。それがつまらないのだそうです。言い返してくれて、自分が間違っている時に、間違ってるって言ってくれる人が好き…という、ちょっと不思議な人です。■失敗から学んだのは、頑張りすぎないこと――はっきりNOをいう妻、論破されたい夫。相性がとてもいいですね。そうですね。相性はとてもいいと思います。私は、最初の結婚では自分さえ頑張ればいい…NOを言うより頑張ればいいという考えでした。――なぜ変わったのですか?離婚を通し反省したことは頑張りすぎるのってよくないなってこと。自己責任という言葉で、「自分が頑張ればOK」という感覚が今の社会には蔓延していますよね。でも、そうやってすべて自分で背負ってもダメだし、人のせいにしていてもダメだし、バランスを取ることが大事なんだと気がついたのです。人の人生まで背負うのって無理なんですよね。夫はこういう人だから、私がこう頑張ればいいっていう解決法には限界があるんです。それを反省した結果、NOとかこれは無理とハッキリ言えるようになりました。そしていい関係を築けるようになりました。■問題は視覚化。“ルール作り”で良好に――水谷さん家族が実践している我が家のルールの中で、ぜひみんなにも取り入れてほしいルールはありますか?“共有財産を持たない”とかは我が家の特別ルールですよね(笑)多くの方に当てはまるものでいうと、我が家のルール4“「察してチャン」は禁止”かな。ルール6の“おかしいと思ったら即話し合い 要求はわかりやすくはっきりと”も、“「察してチャン」は禁止”と近いですよね。夫婦間で、自分は何がイヤで何をしたいのか、ちゃんとコミュニケーションをとることが大事だと思うのです。■日本の教育はコミュニケーション下手を生む?!――確かに。ただそれって、なかなかの労力が必要ですよね。そうなのです。自分の意見を言わずに相手を受け入れるのって、実は楽なのです。自分で抱え込んじゃえば、コミュニケーションを頑張らなくていいので、楽なんですよ。でも、相手との健全な関係がほしいなら、全部を受け入れちゃダメ。努力が必要です。日本の教育って、我慢や自分の意見を主張する前に周りと調和することを教えるところがあって、自分の意見を言う練習をしてないんですよ。私たち世代は特に、まず、自分の気持ちは抑え込むものだって教えられてたと思うんです。そうすると、今私は悲しいのか、苦しいのかすら、わからなくなって、だから、コミュニケーションが上手にできず、夫婦関係がうまくいかないという結果を招いてしまったのではないかと。■抑圧せず自分の意見を持たせる子育てを意識――それって、子育てにも関係してくることですよね。本当にそうだと思います! だから私は子育ての中で強く意識しているのが、“何がしたい”そして“何がいやか”を、とにかく自覚させること。「●●をしなくちゃいけないから、これをしなさい」という話し方ではなく、息子と「何がやりたくて、何がイヤなのか」を会話してから、「だけど、今はこれをしなくてはいけない」という風に接するようにしています。離婚をきっかけに自分の心の声を整理整頓。常識や世間体を取っ払ったところで、自分が本当に欲しいものを導き出した水谷さん。人生には失敗はつきものです。でも、ただの失敗で終わらせない。そこから何かを得る。そして新たなる夫婦関係、親子関係に役立てる。この精神こそが、強さに繋がるものなのかもしれませんね。後編では、水谷さん家族ならではの、ちょっと変わった、でも説得力のあるルールについて教えてくれます。■今回のお話を伺った水谷さるころさんのご著書 『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』 (水谷さるころ/新潮社 ¥1,080(税込))
2019年07月30日最近よく耳にする「毒親」。毒親とは、名前のとおり子どもにとって毒になる親、害悪になってしまう親、という意味の言葉です。具体的には、子どもに必要以上の圧力を加える親のこと。そうすることによって、子どもが成長してから生きづらさを感じるようになってしまいます。しかし、子どもから毒親と言われてしまう親のほとんどは、自分が毒親であることを認識していません。それどころかむしろ、「子どものために頑張ってきたのに…」という親も多いもの。今回は、オンラインで育児相談なども行っている心理カウンセラーの筆者が、10年後に子どもから「毒親認定」されないために、幼少期から気をつけておきたいポイントを紹介します。子どもの決断を妨げないで「毒親」と呼ばれてしまう親が必ずやっていることがあります。それは、子どもの決断を妨げ、親の決断を押しつける行為です。例えば、子どもに「誕生日だから、あなたの好きなおもちゃを買ってあげる」と言って、おもちゃ屋さんに連れて行きます。子どもはAというおもちゃを選びますが、親がBのほうが良いと思った場合、「AよりもBがいいわよ。頭もよくなるし役に立ちそう。ねえ、Bがいいわよね?」と誘導したり、場合によっては「どうしてAなんて選ぶの!Bのほうがいいに決まっているでしょう!」などと怒ったりして、子どもにBを選ばせる…。これはほんの一例で、生活の中で同様のことはいくらでも起こり得ます。時には進路や友達選びなど、子どもにとって非常に重要な局面で、子どもの選択より、親の選択を優先させることも。このとき親は、子どもにとってよりよいルートを選んであげているつもりなのです。しかしこうしたことが続くと、子どもは「自分自身で決断することは悪いことなのだ」「親の言うことを聞けば、親が自分をほめてくれる、認めてくれるのではないか」と、自らの意志を抑えつけ、相手の顔色を見て生きるようになります。子どもの失敗を恐れないでさきほどのおもちゃの例や、進路、友達選びのように、本来は子どもがするべき選択を親が代わって行ってしまうような時、親には「かわいい子どもに、失敗をさせたくない」という心理が働いています。親にとって、子どもの失敗はかわいそうで、胸が痛むものです。また、親が理想とするような方向にわが子が進んでくれるといいな…という気持ちもあるでしょう。そこで、親は子どもに代わって、よりよいと思われる決断をしてあげるのです。ところが、子どもは失敗によって多くを学ぶものですし、それどころか目の前の失敗を、将来的に大きな成功につなげていくこともよくあります。反対に、幼少期に親が決断を代行することで、子どもが大切な学びの機会を失ったり、自分の決断に自信をもてなくなったりすることのほうが、子どもにとっては大きな失敗であると言えます。長い目で見れば、目の前のことは失敗してもよい、それこそが子どもにとっての成功であると考えなくてはなりません。親の仕事は、目の前の選択を成功させることではなく、子どもを自分の意志と学びとによって、しっかりと選択できる大人に育てることです。ヒステリックに子どもを否定しないで子どもの選択を尊重するといっても、時には子どもを導いてあげなくてはならないことが、確かに存在します。そんな時に心がけたいのは「ヒステリックにならない」ということです。自分は毒親に育てられた…と自覚する人の中には「事あるごとに親がヒステリックになるのがイヤで、自分の気持ちを親に正直に話すことができず、すべてガマンして過ごした」と言う人がたくさんいます。親と子どもは別の人間ですから、親の気持ちと子どもの気持ちが違うのは当たり前です。その時、ヒステリックになって子どもの気持ちを親に従わせれば、子どもは「自分の意見は、主張してはいけないものだ」ととらえるようになり、そのまま自己主張のできない大人に成長していきます。子どもの選択において、子どもの気持ちにしっかりと耳を傾けることは不可欠です。そのうえで、子どもの選択や気持ちを尊重してあげられない理由を話すとよいでしょう。親が声を荒らげ、大きな声で子どもの意志を力任せにつぶすことだけは、絶対にしてはならないのです。常に一歩後ろから、可能性を信じて!目の前の選択肢からひとつを選ぶ、生きることはこの繰り返しです。子どもでも大人でも、間違った選択肢を選ぶことはあります。それによって「これはダメだった!他の選択肢じゃなくちゃ、いけなかったんだ!」と知り、次の選択の機会には、以前とは違う選択をしていけるようになります。子どもには、そうした成長の可能性が常に秘められているもの。親は一歩後ろから子どもの選択を見守り、子どもが転んでしまったら、起きられるように手助けしてあげればよいのです。親が応援してくれている、自分の選択を尊重してくれていると感じれば、子どもはそれだけで自信をもつことができます。反対に、親が自分の選択をまったくアテにしていないと感じれは、子どもは自信を失い、自分のことを「ダメな子」だと思い込み、どんどん自分の可能性をつぶしていきます。子どもがそのことに気づいた時、「うちの親って毒親だったんだ…」と認識するでしょう。一方で、毒親の中にはヒステリックなだけでなく、暴力で子どもの意志を抑えつけたり、育児放棄をすることによって子どもの声をまったく聞かないといったパターンもあります。共通しているのは子どもの気持ちを尊重しないということ。子どもの話を聞き、「そうだよね」と共感することで、親は子どもにとって、安心できる存在でいられます。「あなたのためよ」という言葉で、子どもの意志をむりやりにつぶしていないか、常に親が自省することで、よい親子関係を築いていけることでしょう。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2019年07月07日2児の母、モチコです。子どもは5歳の娘と2歳の息子。ほぼ毎日ガミガミ言ってしまいますが、基本的に子どもはかわいいし、「子育てもう嫌だ!」となることはありません。…が、先日「もうしんどい!」となったときがありました。■娘は病気、息子は遊びたい…そんななか救急病院へそれは先日、5歳の娘イチコがおなかの風邪をひいたときのこと。そんなこんなで疲れ果てて1日が終わりました。やっと寝られる! はずが…深夜1時ごろにまたイチコが連続で嘔吐!「#8000」に相談したら「救急にかかってください」という指示!そんなに重い病状なの!?■子どもたちのイライラ欲求わかるけど、母も限界……ということで、車を運転して救急病院へ。結局重体でも重い病気でもありませんでした。水分の摂取方法の指示だけ受けて帰宅。あー良かった!そして翌朝…結局2時間半+2時間半の睡眠(しかも途切れ途切れ)で二太郎に起こされ起床。おはよ。ただこの日は休日。旦那がいる!「ちょっと休めるかも!」と思ったのですが…。前日外に出られなかった二太郎は朝からイヤイヤ&ワガママが1.5倍。そして「お母さんじゃなきゃダメ!」状態。回復してきたイチコは「おなかへった!」と泣き叫びますが、もちろんいきなり食べ物はNGなので、飲み物を少しずつ与えなだめます…。そしてイチコももちろん「お母さんそばにいて!」状態。チチオも子どもたちをあやそうとしますが、2人が競うように「お母さん!」となっているともう逆効果…。二太郎のイヤイヤの理由はとてもわかる。そりゃストレスもたまるわ。イチコもおなかが空いてつらいんやんね。回復してきた兆しやから喜ばしいこと。わかってる。イチコも二太郎の怒りも理不尽なものではないことはわかってる。でも…■子どもたちの気持ちを受け止めると、母の気持ちは…二太郎に「姉ちゃんが体調悪いからおうちで遊ぼうね」といくら説得しても怒り暴れられ、イチコに「少しずつじゃないとまたゲーしちゃうから我慢しようね」といくら説明しても泣き叫ばれ、「お父さんと遊んどいで」「お父さんにしてもらったら?」もすべて却下。四六時中2人にギャーギャー言われている状態。とはいえ2人の気持ちもつらさもわかるから「もうワガママ言わないで」とも言えないし、2人の気持ちを受け止めるしかない。となると、私の気持ちの持っていきどころはない…。そしてできることは、ただただ子どもたちをなだめるだけ。昨晩しっかり寝られなかったこともあり疲れはピーク!そんななか、イチコがたまたまお昼寝。そのタイミングで二太郎がたまたまお絵かきをし始め、私はやっと誰からも何も言われない時間!となったときに…子どもから離れ、布団で大泣きしました。もう限界でした。■「育児しんどい!」って言いづらいけれど…心にたまったイライラやストレスや疲れが爆発して、涙や叫び声になって私から噴き出した感じ。こんなに大泣きしたのは、二太郎妊娠中に情緒不安定になったとき以来。もう本当につらかったです。ただ、ここで大泣きしたおかげで、少し気持ちは楽になり、その日1日耐えられました。私の様子を見て「これはヤバい」と悟ったチチオが、二太郎のイヤイヤが少し落ち着いたタイミングで二太郎を外遊びに連れ出してくれたので、異常なイヤイヤを繰り出す二太郎と離れる時間を持てたのも、耐えられた理由なのかもしれません。その後、イチコは食べられるようになったら普段どおりに戻り、二太郎も数日後、異常なイヤイヤは落ち着きました。そして2人が普段通りに戻っていく間に、私もいつも通りの親バカに戻りました。笑それにしても、本当にこのときはつらかった!「育児しんどい!」と心から思いました。でも「育児しんどい!」って、とても言いづらいんですよね。「母親失格なんじゃ…」って思ってしまいますし…。それに今回だと「病気でつらいイチコの方が、私よりつらい!」「外に出られない二太郎だってかわいそう!」と、子どもを気にかけて自分の気持ちをないがしろにしがち。ただ限界を感じた私としては、「子ども優先とはいえ、自分優先の時間も作らないと、結局みんなもっとつらくなる」ということを強く感じました。これからも育児を楽しみたい!そのためにも、子ども優先の時間と自分優先の時間、両方を確保していこうと思いました。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2019年06月24日塾で勉強方法を習ってから季節は移り変わり、時は12月。家庭崩壊もどうにか乗り越え、自宅での学習(適性検査・作文)も概ねクリアすることができました。で、夏休みに通った塾の短期集中コース。冬休みの分(主に面接練習と模擬試験)も先生に誓った通り行く事にしたのですが、ちょっとここで問題が発生しましてね。夏休みの時は夜の講義だったので送り迎えは全て僕が行いました。でも冬休みは何と全て平日の昼間…その時間帯は僕も嫁さんも仕事中なのです。自宅から塾までは少し距離があるのですが、タクシーで行かせるわけにもいかないので自転車で自力で通って貰うことにしました。ルートを覚えないと危ないので事前に日曜日にコース確認&練習です。だがしかし。自転車が恐ろしく下手(;´Д`)普段あまり自転車に乗る機会がなかったですからね。6年生になってもヨタヨタ運転…これは先が心配。。。と、そこで。長女が何処かに視線を送ったと思うと、そこから一目散に移動していきました。え、さっきまであんなにヨタヨタ運転だったのに一体どうした!? その後理由を聞く間もなく塾に到着。とりあえずルートは確認できたし本人も多分大丈夫と言うので帰宅することにしました。ただ、この日は朝から天気が悪くて時折パラついていたんですよね。それがここにきて本降りになってきたので、急きょ近くのコンビニに避難することに。そこで…。そこで長女が口にしたのは先程の不思議な動きの真意。そうか…そうだよね、僕もそうだったかな。年ごろになったら段々と親とは一緒にいたくなくなるものかな。僕も子どもの頃同じような気持ちになったことがあるから分かる気がする。ましてやそんな姿を同級生に見られたらちょっと恥ずかしい、そう思ってしまうものかもしれませんね。ちょっぴり寂しいけど、これも成長。今回の受験勉強にしてもそうだけど、色々と成長したなぁと思います。そんな姿を親として喜んであげないといけませんよね…。まぁ内心は悲しくて仕方なかったわけだが( ノД`)そんな素振りは見せたくないので、普通の素振りをして帰宅しましたけどね。あ、そうそう。別の日に僕の仕事が昼で終わった日があったんですよね。んで、送り迎えをしてあげたら喜ぶだろうなぁと思ってまだ自宅にいた長女に電話をしたのですが。返事はまさかの『友達と一緒に行くから別にいい』との事。…。…むむ、友達。…むむむ。思わず道中のコンビニに車を停めて様子を伺ってしまったのは内緒です。全くバカな親ですまん( ノД`)これは未だに本人には言ってないので、もうなかったことにしようと思っています(-_-;)もうこれ以降は同じようなことをしていませんけどね。長女が親離れをすると同時に、僕も子離れを意識しなくてはいけません。そんな感じのほろ苦い出来事も受験勉強の後期におこっていたのでした。そして月日は更に流れ、年が明けてお正月が終わり…いよいよ運命の日が訪れてしまいました。長女が人生で一番緊張したという日の模様は次回です!ここまで読んで頂きありがとうございました。
2019年06月12日私は母乳育児を推奨している産院で出産しました。今日は、私が母乳育児をしてみて、よかったことと困ったことをお伝えしたいと思います。 母乳育児推奨の産院での出産私が出産した産院は母乳育児を推奨していました。健診のときには、母乳外来というものがあり、問診や乳房のチェックなどがありました。また、母乳育児についての勉強会もあり、出産前から完全母乳で育てる気持ちになっていました。 先に出産した友人から、母乳があまり出ないうちは、泣いてグズる赤ちゃんとの母子同室がつらいという話を聞き、少し不安な気持ちもありました。 母乳育児でよかったこと産後の入院中は溢れるくらいに母乳が出て困ることがなかった私は、退院後も母乳がよく出て、ミルクを足さなくてもいいくらい。ミルクを作るには、哺乳瓶などの消毒やミルクを作る手間も必要ですが、母乳だと飲ませるだけなので、ミルク育児に比べてとても楽でした。 産院では、母乳で育った子どもは風邪を引きにくいという話も聞いていましたが、母乳の影響なのか、わが子も風邪はほとんど引きませんでした。 母乳育児で困ったこと母乳育児で困ったことは、私が熱を出したとき。このときだけミルクを飲ませようとしましたが、母乳に慣れてしまっていた息子はまったく飲みませんでした。 カップで飲ませてみたり、スプーンで飲ませてみたりしましたが、どうやっても飲まず、泣いて開けている口に流し込むことしかできずにとても困りました。少しだけでもミルクを飲ませて慣れさせておくべきだったと思っています。 完全母乳を目指すママが多いとは思いますが、こだわりすぎるとストレスにもなります。赤ちゃんとママに合わせて無理のない範囲でミルクを足すなど、柔軟に考えられたらいいですね。著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月05日ウーマンエキサイトで人気連載中のモチコさんの記事 「『あの子、嫌い』という子どもの発言…親はどこまで口出していいの?」 には、ある日突然、娘ちゃんが幼稚園のお友だちのことを「嫌い」と言い出してしまったエピソードについて書かれていました。保育園や幼稚園は集団生活の始まりの場所です。小さな子ども同士だから、けんかやトラブルが起きることは当然だと思います。だけど、いきなり「嫌い」という強い言葉が出てくると大人はびっくりしてしまいますよね。そこで今回のアンケートでは、子どもの発言に悩んだことがあるかどうか。また、子どもの発言に関するエピソードについて聞いてみました。■子どもの発言に悩んだことあるが、約8割!子どもの発言に悩んだことがあるかアンケートを実施したところ、一番多い回答が「とてもある」48%、そして「たまにある」33%と続きました。上位の回答を合わせると、約8割の人が悩みを抱えているという結果に。「少しだけある」も合わせると、今回のアンケートでは87%もの人が、子どもの発言を気にしていることがわかります。Q1.子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?とてもある 48%たまにある 33%少しだけある 6%ほとんどない 7%その他 6%集団生活はお友だちと遊んだり、家庭ではできないことを経験できたりなど、たくさんのメリットがあります。しかし、家庭という小さな集団で生活してきた子どもにとっては、個人差はあるといえストレスを感じることもあるでしょう。お友だちとのけんかだったり、自分の思うようにできないことへの憤りだったり…。それらが子どものなかで積もることによって、大人がドキッとするような発言につながっていることもあるかもしれません。では、保護者の方は、子どものどんな発言に悩んでいるのでしょうか? 具体的なエピソードを見てみましょう。■「あの子、嫌い!」友だちへの拒絶に悩む親たち集団生活が始まると子どもにも人間関係ができ、そうなると「合う」「合わない」といった相性の問題からも避けては通れないのだと思います。大人であれば、「必要以上に関わらないようにする」などといった対策を自分で取ることができます。また、「嫌い」などの強い言葉を本人に言うこともないでしょう。でも、子どもはまだ発達の途中ということもあり、お友だちとの距離感を見誤ってしまうこともしばしばあるようで…。「3歳の息子の話です。遊ぶ女の子とはケンカが絶えず、会うと必ず揉めます。家でたまに『●●ちゃん嫌い!』とか『●●ちゃんにはコレ貸さないよ〜』と言うので、何とも言えずどうしたものかと思います。女の子に拒否されてしまう息子を見ると親としても悲しくなるので、息子がそう言うのもわからんでもない。ただ、仲良く遊べるときもあるのですが…」「年少のときから仲の良い双子の友だちがいるのですが、その子たちが、娘とケンカすると『キライ!』『もう遊ばない!』『嫌な子!』と言われることが。うちの娘は悲しそうな顔で何も言わず、泣くことを我慢していました。ケンカの原因はうちの娘にも悪い部分もあるので、『次から気をつけようね』という言葉がけしかできませんでした」「このあいだまで、『○○ちゃん大好き!』って言っていたのに、最近は『○○ちゃんはもう飽きた!』って言うんです。嫌い怖いもそうですが『飽きた!』はさすがに良くないし、お友だちに直接言わないように言いましたが、伝わってない様子…」仲良く遊んでいたのにちょっとしたことでタイミングが合わなくなったり、相手の拒否が強すぎてもめたり…。そんなとき、まだそんなに語彙の多くない子どもは「嫌い」という言葉で自分の感情をなんとか表そうとしているのかもしれません。「うちは小学4年生になりますが、同じように、『●●ちゃん嫌い!』と言ったり、芸能人も『この人嫌い』」とハッキリ言っちゃうので、わざわざ嫌いな人言わんでエエよと伝えてます。あまり聞きたくないですよねぇ。でも翌日に遊んで、『やっぱそんな嫌いじゃないわ』なんてケロッと言ってて、同じだなぁと思いました!」汚い言葉や気持ちよくない言葉を子どもが使ったときに、その言葉が相手を傷つけることは伝えていきたいところです。でもモチコさんのエピソードと同じように「嫌い」と言っていても、すぐまた一緒に遊んでいたというコメントも寄せられました。あまり深刻にならなくてもいいのかもしれませんが、でも、もしかしたら、なにか困りごとのサインという場合もあるかもしれない…。考え出すと止まりません!そして、本当にお友だち同士で問題が起こっている場合であっても、どこまで親が口を出していいのかも悩ましいところです。■子どもがだれかと比較するのは親が原因!?大人が不安に感じる子どもの発言は「嫌い」という言葉以外にもあります。たとえば、できる子とできない子を比べたり、友だちを「悪い子」だと断定したり…。小学生くらいのお子さんになってくると、あえて相手を傷つけるような言葉を使うこともあるようで、みなさん悩まれている様子…。どのように子どもの発言と向き合っていくのがいいのでしょうか。「幼稚園のとき『●●ちゃんはあれができなかった』『●●くんが怒られた』というマイナスな発言を聞くようになりました。きっとそこまでには何か理由があると思うけど、何だかモヤモヤ。でも考えたら親である私が『このあいだはこれできたのに、何でできなかったの?』など、他人や過去のことと比べる言葉をたくさん使っていたからだと気付きました。それからはなるべく褒めることを優先するようにしています。『いろんな子に優しくできると、すてきだよね!』など、なるべく具体的に」「わが家の息子は甘えん坊。できることも『ママ~お願い』とかわいく頼んで来ることもしばしば…。そこでまわりの大人が『4歳でしょ? できないの?』など言ってたら、ある日『●●くん、5歳なのにおしゃべりできないんだよ?』と…。成長のスピードはそれぞれだと言うことをわかりやすく伝えましたが、ドキッとさせられた発言でした」ご紹介したエピソードは、子どもの発言から、叱り方など親の側の普段の発言について考えさせられたというパターンです。子どもを注意するとき、ついつい「あの子はこんなこともうできているよ」とできる子を引き合いに出してしまったり、「昨日はちゃんとできたでしょ!」と過去と比較してしまったり…。子どもは良いことも悪いことも、どんどん吸収していきます。それこそ、小さい子どもは善悪の判断もあいまいで、覚えた言葉をただ使いたいだけという側面すらあるかもしれません。だから大人のほうこそ、普段の言い方を気をつけなければ…とあらためて感じました。「ある日、息子が『●●君な、悪い子やねん』と、その子のことを家で話し始めました。『だってな、みんなが座ってるときに立ってるし、並ばなアカンときに並んでないねん』と。少し返答に迷いましたが『じゃあ、息子はなにもかも全部カンペキにできる? 先生に注意されたりしない?』と聞くと、『あ、ホンマや、僕と一緒や!』と妙に納得した顔をしていました。このときは『みんな同じなんだよ』と教えてみました」「できることとできないことがあるのはみんな同じ」であり、「得意不得意は人それぞれ」…。大人になった今だからそう思えますが、成長途中の子どもにとっては、いろいろ経験して学ぶことのひとつなのだと思います。■子どもにとっての味方でいるために。親ができることは?ただ、家庭内で思ったことをなんでも言えるのは、子どもにとって悪いことではないような気がします。小学生、中学生と成長をしていって、もっと困ったことに直面したとき、相談をしてもらえないほうが親はつらいのではないでしょうか。ただ、「嫌い」という言葉はあまり聞いていて気持ちがよくない言葉。だから「どうにかしたい」と思うのもわかります。親はそのとき、どんな対応ができるのでしょうか?▼子どもなりの思いを聞く。嫌いは苦手野菜と一緒?「子どもには子どもなりの思いがあっての発言だと思うので、母親としては一旦は受け止めたいとおもいます。家の中でだけは、本音で話させてあげたいので」「うちも『嫌い』って言うときありました! とりあえず子どもの気持ちを肯定してあげます。そのあと話の前後の繋がりで相手目線からのお話をし、その子のいいところを聞いてます。嫌いじゃなくて苦手って言えるように誘導したり…小さいころは、苦手野菜と同じような感覚かなと」「まずは親の主観を挟まず、しっかり聞いてあげるように心がけてます。同じトラブルが数回あったとき、はじめて、対処方法を一緒に考えたり、先生に相談したりするようにしてます。子どもは、幼いうちは気まぐれで大人が思うほど、深刻な問題は少ないように思います。8年育児をしてきて、いまだからこそ、そう思います。幼少期は、小さなことで、いちいち振り回されてました」苦手野菜と同じような感覚の「嫌い」。これは、少し気がラクになりますね! まずは、子どもの主張に耳をかたむけることが、基本であって一番大切なことなのかも。▼子どもの言葉に親ができる具体策はある?子どもの発言に対しての具体的な対応案もいろいろと寄せられました。「いろんなところから仕入れてくる言葉のなかでも、相手に対して攻撃的な言葉は、やはりドキッとします。年長になった娘に、きちんと意味が説明できるように、私が昔に使っていた分厚い辞書を手元に置くようにしました。本が好きな娘には良かったようです。なぜなぜにも答えられ、親も助かっています。きちんと意味をわかって言葉を使える、相手にどんな風に届くのかを想像できるような大人に育って欲しいです」「習いごと先に苦手な子がいたようです。行きたがらないので『●●くんが苦手なの?』って聞いたら、『うん』と言ったので、曜日を変更しました。苦手な子がいるからといって、習い事まで嫌になるのは私もどうなのかなぁと思ったので」子どもの性格や普段の親子関係から、家庭にあった対応ができるのは理想的だなと思いました。習いごとなど、時間や曜日を変更することが可能な場合は、一度離れてみるという手もありますよね。子どもはたくさんの言葉をテレビやお友だちからインプットして、使ってみようとしますよね。だから、家庭ではできるだけ気持ちいいポジティブな言葉を使ってみると、子どももどんどん使ってみるような気がします。逆に、自身が子どものころ頭ごなしに「そういうことは言っちゃダメ」と注意され、傷ついたというエピソードもありました。「私が幼稚園のころ、母に『(私が)イヤって言ってることやるから、●●ちゃん嫌い』と話をしました。しかし母は私に『そういうこと言っちゃダメ!』とひと言。私は『そうなの? そうしたら先生にお話してみたらどうかな? でもお友だちに嫌いなんて言ったら悲しむよ』などの言葉が返ってくると思っていたのですが、まさかの返し。母は私の味方ではないのかとトラウマになってしまいました。自分の子どもには、同じ思いをさせないようにしたいと心から思いました」自分が子どものころに親から受けた対応って、けっこう覚えているものなんですよね…。それに納得がいっていなければなおさらです。家族に弱いところを見せられたり、愚痴が言えたりするのは、きっと家庭が安全地帯になっている証拠の気がします。まずは自分の気持ちを吐露できる場を作れていたことで親としての第一関門は突破できたと思えると、少し気持ちも落ち着きそう。子どもの意見にはしっかり耳を傾けつつ、必要なときにはアドバイスをし、基本的には見守ってあげられる…。こんな親を目指したいところだけれど、でもこれらは、大人同士のつきあいだって簡単なことじゃないですよね。「あの子、嫌い」は、子どもが家庭から外に踏み出していくなかで出会うチャレンジの1つかもしれません。人付き合いは一生続いていく課題でもあり、力にもなる。だから親子で一緒に、成長していかれるといいですね。Q1. 子どもの発言にどう答えるか悩んだことはありますか?回答数:206Q2. 子どもの発言についてエピソードやご意見を教えてください回答数:46アンケート集計期間:2019/3/21~4/18
2019年06月03日こんにちはとまぱんです。「令和ママ川柳」という企画で一句読まさせていただきました。いつもふざけた記事や漫画を書いてますが今回だけ少し真面目に書いてみました(笑)。■夫が「ありがとう」「おつかれさま」を言ってくれない!みなさんはご主人に日頃「ありがとう」「おつかれさま」と言われていますか? 私は以前全く言われていませんでした(笑)。もちろん、夫に何かしてあげたときは「ありがとう」と言ってくれますが、育児に関して「ありがとう」「おつかれさま」を言われたことがありませんでした。私は仕事から帰ってきた夫に「おつかれさま」と言うのに、夫は私に何も言わない...。私も今日一日育児がんばったのに! 疲れているのに!私の気持ちを理解してくれていない!そんな気持ちが大きくなり夫にあるお願いをしました。それを伝えて1週間くらいは言ってくれましたが、その後はまた言ってくれず…(笑)。しかし、夫が娘を数時間一人でみたり寝かしつけをするなど、夫もたくさん育児をやっていくうちに「寝かしつけありがとう」「今日もおつかれさま」など言ってくれるようになりました。■「ありがとう」「おつかれさま」を言われると安心する「ありがとう」「おつかれさま」。この言葉を言われるとすっと体が楽になるんですよね。自分をちゃんと見てくれている、理解してくれているという気持ちになります。こういう安心感は育児をする上でとても大切なのかな~と思います。育児は女性がするものという概念がまだまだ強いですが、そのような概念はパパを無意識に非協力的にしてしまい、孤独に育児をするママが増えてしまうのでは…と思います。令和の時代はそんな概念を振り払い、パパも育児にちゃんと寄り添う、「ありがとう」「おつかれさま」とママに伝える。ママも一人で抱えずにパパにヘルプをきちんと伝える。(でもパパが仕事で疲れて聞いてくれない、何度言っても理解してくれないことってありますよね。私は何度か粘り強く伝えました…笑)そんなパパとママがお互いに「おつかれさま」「ありがとう」を言い合える時代になればいいなと思います。\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年05月27日イマドキのパパは、以前よりも育児への参加意欲が高いと聞きます。今回は、パパがアレコレ手伝ってくれるなかで、個人的に「ママが本当にやってほしいことはコレなの!」という、ママとしての本音をお伝えします。 【その1】子どもをお風呂に入れる休日や平日の帰宅が早い日には「子どもをお風呂に入れてほしい」と思っているママは本当に多いです。できれば「パパの仕事」としてデフォルト設定したいくらいです。 子どもとお風呂に入るのは楽しいですが、慌ただしく、ママもたまにはお風呂でゆっくり疲れを取ってリフレッシュしたり、丁寧にお肌のお手入れをしたいというのが本音です。夜、パパから子どもに「お風呂行くよー!」と声をかけるくらいになれば、きっとママに喜ばれますよ! 【その2】休日は子どもと外で遊ぶ多くのママは「ひとり時間」を切実に望んでいます。「ひとり時間」があれば、溜まった家事を一気に短時間で片付けられ、美容室にだって行くこともできます。そして、たまにはママひとりでホッとお茶を飲みたいんです! 子育て中はお茶一杯ゆっくり飲めない日もたくさんあります。休日、子どもを短時間でも外で遊ばせるだけで夫婦関係は良好になりますよ! また、子どもとパパが過ごす時間は限られているので休日にはたくさん触れ合って遊んでくださいね。 【その3】ママの愚痴や相談は真剣に聞くコレ、実はパパがやってくれる、どの育児よりも重要なことかも……と思います。働くママでも専業ママでも、育児の大半はママがやるというのが多くの家庭の実情ではないでしょうか。 パパだって頑張っているよ! と言うなら、おそらくママはその3倍頑張っているのではないかと感じてしまいます。そんなママの心のフォローをできるのはパパだけ! 夫婦関係が良好な家庭では、ママの育児ストレスは低いという統計結果も出ていると聞きます。ぜひママの話を真剣に聞いてあげてくださいね! 周囲のママの声と自分の意見を合わせ、独断で「ママが希望する育児3つ」を挙げてみました。ほかにもママが協力してほしいと思っていることはたくさんあります。夫婦でよく話し合って、楽しく仲良く子育てをできるといいですね。著者:伊川遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年05月11日「新生児はうんち・おしっこを1日に何度もして、そのたびにおむつを替えなければならないから紙おむつ代がかさんで大変」と友人から聞いていた筆者。それならば、とエコロジーでエコノミーな布おむつに挑戦してみたのですが、これが大きなストレスになってしまったのです……。 【ストレス1】洗濯がとにかく大変だった覚悟はしていましたが、とにかく洗濯量が多いのが最初の難関でした。うんちをすると汚れがなかなか取れないのでつけ置きにしなくてはならず、時間もかかります。 さらに、天気が悪いと乾きにくく、結局布おむつが足りなくなって紙おむつを使うことがよくありました。ゆるいうんちはカバーから漏れてしまうことも多く、そのたびにシーツやベッドパットも洗濯……。回数を重ねるうちに、だんだん負担が大きくなってきました。 【ストレス2】天候を気にする毎日になった産院に入院中は紙おむつでしたが、退院したら布おむつ育児をしようと出産前から意気込んでおり、布おむつを30枚くらい買い込んでありました。「これだけあれば大丈夫だろう」と思っていました。 しかし、出産時期は冬。晴れや風のある日はいいのですが、少し曇りでもしようものなら全然乾きません。乾燥機を使ってもなんとなく生乾き……。1日に10枚以上使ってしまうこともあり、いつも天気にピリピリしていました。 【ストレス3】おむつかぶれになってしまったわが子は新生児の時期でもわりと睡眠が長く、3~4時間くらい続けて寝てくれることが度々ありました。寝ている間におしっこをしても起きないので、そのうちにおしりがかぶれるように。 就寝中におむつ替えをして起こしてしまうのが嫌で、取り換えなかった筆者のせいでもあるのですが……。かぶれがなかなか治らないのを見て、「布おむつはわが家には不向きだ」と考え直し、百日祝いを迎える前に紙おむつに切り替えました。 今考えると、「布おむつを使うなら布で統一しないと」とガチガチに考え過ぎていたのかもしれません。「布おむつは昼間だけ」「出かけるときは紙おむつ」「夜間は紙おむつ」と、うまく使い分ければよかったと思いました。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年05月03日写真家・ライターの大山顕さんに、ちょっとおもしろい撮り方で、無垢床リノベーション「TOMOS」のお部屋と住んでいる人の「平面図」を撮ってもらうシリーズ。今回は、38㎡ほどのワンルームにふたり暮らしをしている澤井さんご夫婦のお部屋を訪問。玄関を開けるとすっきりと整った広い空間が広がり、窓からの緑が目に飛び込んできました。 公園を見渡すワンルームにふたり暮らし 玄関で最初に出迎えてくれたのはかわいいミニチュアシュナウザーのアンちゃん。「いつも先に家に帰ったほうが、散歩がてら連れて出てもうひとりを駅に迎えに行きます」という澤井さん夫婦。ワンルームにふたり暮らし、いや三人暮らしだ。窓の外の緑と、差し込む陽光が印象的。「決め手は目の前が緑地公園だったことです」と奥さま。風通しもよくほんとうに気持ちのいい部屋だ。 すっきりとモノが少ない部屋の中で、あちこちにあるグリーンが印象的だった。大きな窓の外の緑の一部が飛び込んできたかのよう。 もともと小さな部屋に分割されていた間取りをワンルームにするリノベは、すっかりふつうになった。もちろんこの部屋もそう。都市部近郊ではそんなに大きなお家は借りられないのだから、部屋数よりもひと部屋の面積が広い方がいい。その結果、澤井さんのお家のように、リビングも寝室も同じ空間になるわけだが、いざやってみれば何の問題もない。というより、とても快適だ。過去をふり返って八〇年代あたりの間取りをみると、なんでこんなに個室や応接間や独立したダイニングなどがほしかったんだろう、と不思議に思うぐらいだ。 38㎡のワンルームに、可動式のクローゼットが2つだけついた、ごくシンプルな間取り。キッチンもコンパクトだが、ものをしまう場所をしっかりと用意して、機能的に使っている。日当たりの良い窓際のスペースを、アンちゃんが駆け回る。緑地公園を見下ろすベランダには、自作のデッキ。遠くに富士山が見えた。 この連載では、夫婦でワンルームにお住まいのケースをいくつかご紹介している。今後ワンルームふたり暮らしはどんどん増えるのではないだろうか。実はぼくのうちもそうだ。もちろんこのようなワンルームが可能になった背景にはリノベの工法や空調の発達などいろいろな要素がある。また、ここ十数年で急速にデザインも品質も高い家具やファブリックが安価に入手できるようになったことも大きい。住み手がそれらを使って空間をやんわりと仕切っていくことが、ふたり暮らしワンルームでは必要だ。さて、澤井さん夫婦はその点どのような工夫をしているだろうか。 いろんな配置を試して最適解を探す 結論から言うと「すぐに変えられるレイアウト」だ。平面図写真を見ると分かるが、かなり不思議な家具の配置だ。自作の長細いテーブルにふたり横に並んで食事。その延長線上にベッドがあって、ソファはテーブルの前だ。こんなレイアウト見たことない。こういうの、ぼくだいすき。 細長いテーブルに並んで座る。そのすぐ前にソファ。横にベッドというかなり変則的な配置。そのおかげで部屋の半分がたっぷりと空いている。 「色々配置を試した結果、いまはこうなってます」とのこと。「家具をかなりぐるぐる移動させました」と笑う。結果として、部屋の半分、玄関から入って窓までのスペースが広く空いている。ここに置かれているのがファルコンチェア。「美容室で見かけて、すごく気に入って買いました」とだんなさま。木のフレームに皮の座面がまるでハンモックのように吊られている魅力的な椅子だ。つまり、ソファと向かい合うような位置にこの椅子を置くだけで、空けたスペースが団欒とリラックスのためのものになり、あしもとをアンちゃんが駆けまわるというわけだ。 ソファに向かいあう位置にチェアを移動させれば、広くあけたスペースが団欒のための場になる。 それにしてもテーブルに横に並ぶというのは目から鱗だった。これだけでずいぶんスペースが広く使える。最初はすこし違和感があったが(映画「家族ゲーム」のようだと思った)、そういえば海外に行くといくつかの国ではレストランやカフェでカップルは横に並んでたな、と思い出した。考えてみれば向かい合うより親密な感じがする。 食事をとる時などはここに並んで座る。斬新だが、なかなかいい。 とはいえ、いまごろはまた配置が変わっているかもしれない。収納キャビネットは動かせる仕様のもので、ラックも軽い感じ。すっきりとモノも少なく、いつでも模様替えができる状態を保っているのだな、と感心した。「仕切り方の正解」を求めるのではなく「いつでも仕切り方を変えられる」こと。ふたり暮らしワンルームのコツはこれだ、と気付かされました。 恒例の寝っ転がってポートレートは、アンちゃんも一緒に。 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年04月26日世間では“倦怠期”や”仮面夫婦”が当たり前のように言われていますが、もとを辿れば愛し合って結婚したふたり。長く仲良くしていたいと思って結ばれたはずです。そこで今回は、夫婦仲が長続きするための、とっておきの“ヒミツ”をご紹介。難しいことはありません。ちょっとした心がけで、仲良しな関係は長続きさせられるのですから……!■ ふたりで過ごす時間のバランス結婚したからと言って、ずっとふたりで過ごそうとすると、疲れてしまいます。たとえば、夫婦だからといって、必ず食事を一緒に取らなければならない、というわけではありません。待つほうもイライラしますし、待たれているほうも焦ります。思うように寄り道もできないと、“ふたりで過ごす時間”自体が、苦痛になってしまうことも……。食事に限らず、ふたりで過ごす時間は、タイミングが合えば、ぐらいの構えで。そっちのほうがお互いに楽に過ごすことができます。ただし、ひとりの時間ばかりでは、一緒に暮らす意味が薄れてきます。無理のない範囲でふたりの時間を作るのが大切。お互いのひとり時間とふたりの時間が心地よいバランスになるよう、意識してみましょう。■ お互いの予定を報告しあう夫婦でよくもめることのなかに、“予定を言ってくれない”ということがあります。休日の予定だけわかればいいのか、夕飯を食べるのかどうかを知りたいのかなど…。どこまで報告するかは関係性にもよりますし、こと細かになにもかも報告する必要はありません。ただ、お互いに“違う人間”と一緒に住んでいるということを、忘れないようにしてほしいのです。“毎週日曜は夫婦で朝ごはんを外で食べているのに、来週は休日出勤になった”というように、自分の予定変更で相手の予定が変わるようなことがあれば、言っておくのがマナーです。夫婦仲が長続きするカップルは、相手に影響があるような予定をきちんと伝えあっているもの。ちょっとしたことですが、お互いを尊重する気持ちがないとできないことですよね。■ スキンシップの継続スキンシップは心の距離を縮めるための最適な方法です。逆に言えば、スキンシップが無くなると、気持ちは離れやすくなります。セックスレス夫婦からは「いまさら、なにから始めていいかわからない」という言葉をよく聞きます。手をつなぐ、ハグ、キスなどは、一度しなくなるとタイミングがつかめなくなるもの。お互い慣れ親しんだ間柄だからこそ、完全にやめてしまうと再開が難しくなってしまいます。「最近スキンシップしてないな」と感じたら、少し意識してふれあえる時間を作ってみてください。ポイントは“内容”ではなく“継続”です。肩をもむ、ちょっとだけ腕を組む、などでもOK。そこから自然とふたりの関係も穏やかなものになっていくはずです。■ おわりに仲の良い夫婦であり続けるためには、たまに大きくときめくことよりも、小さな心地よさを積み重ねていくことが大切。「夫婦なんだから、もういいだろう」と思ってやめてしまったことがあれば、少し取り戻してみませんか?(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月26日いつの時代も、仕事や子育てには喜びがある反面、悩みの種であることも事実。そんななか、夫婦のすれ違いや育児の問題などをリアルに描いているのが注目作『パパは奮闘中!』です。本作では、ある日突然、妻が家出してしまい、残された子どもと仕事に悪戦苦闘する父親の姿が描かれています。そこで、こちらの方に作品への思いなどをお話いただきました。それは……。写真・角戸菜摘(ロマン・デュリス)主演を務めたロマン・デュリスさん!【映画、ときどき私】 vol. 226『タイピスト!』や『ゲティ家の身代金』など、世界的に活躍するフランスの人気俳優であるデュリスさん。本作では、苦悩する父親を見事に演じ切り、各国で高い評価を受けています。久しぶりの来日となった今回は、撮影秘話から意外な素顔までを語ってくれました。―これまでデュリスさんの出演作は日本でも数多く公開されていますが、来日は実に14年ぶり。ご自身のキャリアにおいて、この期間でどのような変化があったとお感じですか?デュリスさんこの14年間は印象に残るような映画やテレビシリーズがいろいろあったし、この作品も含めて僕としてはすごく満足しているよ。だから、少しずつ進化していると感じているんだ。それに、フランス映画のいいところは、いろいろなスタイルがあって、多様性のあるところ。だから、幅広い作品に出られることはすごく幸せなことだと思っているよ。―本作では俳優陣のすばらしい演技が際立っているように感じましたが、なんとセリフなしで撮影するという方法が取られているそうですね。そういった現場を初めて経験されてみて、いかがでしたか?デュリスさんセリフが決まっていない状態で演技をすることは、全身全霊を捧げなければいけないし、飛び込まなければできない部分もあった。しかもそれだけでなく、自分のなかからアイディアを出したり、いろんなことをクリエイティブしたりしなければいけないから、高い集中力が求められていたんだ。でも、それは僕だけでなく、ほかの俳優たちもみんな水に飛び込むようなリスクを犯していたよ。あとは、次にどんなセリフが出てくるかわからないから、要求されていたのは、いつも以上に耳を傾けること。だから、これまで台本通りにやってきたのは、古典的な方法であると思ったし、そういう意味でも今回はまったく違う現場だと感じたよ。自分とは違うタイプを演じるのが心地いい―セリフがないとは思えないほど、子どもたちとの自然なやりとりが印象的でしたが、子役も含めてアドリブだったのでしょうか?デュリスさんそうだよ。ただ、監督からはセリフではなくて、状況についての説明が書かれたものが渡されてはいたけどね。子どもたちから自発的にいいものを出してくれるときもあったけど、そうではなかった場合は、監督が子役のところに行って、なんとなくヒントを与えることもあったかな。いずれにしても、子どもたちはセリフを丸暗記しなくてよかったから、そのおかげでとても自然に演じることができたと思うよ。―デュリスさんの佇まいには生活感が漂っていて、まるで実在の人物かのようなリアルさがありました。役作りで意識したこと教えてください。デュリスさん僕は普段の自分とは違う人物を演じることに、心地よさを感じるんタイプなんだ。今回この役をどういう風に作り上げていったかというと、監督と話し合いをしたのはもちろんだけど、実際に工場を見学して彼らがどういう話し方や動きをしているかも観察したよ。オリヴィエの人物設定としては、見た目をまったく気にしない自然体な人。あとは、シフトが大変で寝ていないから、疲れた感じを出すことは意識したかな。―本作では、親子関係だけでなく、仕事の人間関係にも重点が置かれていて、人と人がわかり合えない部分も描かれています。そのことに関しては、どのように感じましたか?デュリスさんまさにそれがこの作品のテーマのひとつでもあるんだけど、オリヴィエには時間がないから周りにいる人たち一人一人の話を聞いてあげる余裕がないんだ。言ってみれば、オリヴィエは竜巻のなかに巻き込まれてしまっているような状態。工場では仲間を支援しようと一生懸命がんばるんだけど、そのせいで自分にとってより大切で、愛する家族に時間が割くことができなくなっているんだよね。これは興味深い設定だと思うよ。つまり、「自分はこういう生活をしたい」という願望とずれてしまっているんだ。もし時間的な余裕があれば、彼も他人に耳を傾けてケアできる人物ではあるはずなんだけどね。人間を非人間化する社会を告発している―オリヴィエは、職場ではリーダーとしてうまく振る舞えるのに、家庭のことは妻に任せっきりというタイプ。日本の男性にも多いため、女性は不満が募って突然家出する妻の気持ちがよくわかると思いますが、原因についてはどうお考えになりましたか?デュリスさんオリヴィエがこうなってしまった大きな原因は、やっぱり仕事。特に、ああいった工場で働く人たちというのは、企業の収益を上げることばかりを強要されているので、大変なシフトをこなしていかないといけないんだ。つまり、彼らは企業論理のなかで生きている人たちということになるよね。僕自身も工場の労働者のドキュメンタリーを見たり、本を読んだりしたけれど、利益追求型の企業ではこれがリアリティなんだというのはリサーチしたときに感じたよ。そんな風に、人間を非人間化するような状況をこの映画では告発しているとも言えるんじゃないかな。そういった環境で働いている雇用者は締め付けられていて、まったく家庭を顧みる時間を持つことができないのが現状。生活の快適さが欠けているからああいう状況に陥ってしまったわけで、だからこそ僕はオリヴィエを擁護したい気持ちもあるんだ。―確かに、この問題は彼だけでなく、働き方についても考えさせられます。ちなみに、劇中では妻をはじめ、母親や妹、同僚の女性など、オリヴィエはあらゆる女性たちと向き合うこととなりましたが、デュリスさんが女性と接するときに意識していることはありますか?デュリスさん特に何もないよ!というのも、実は僕は男性といるよりも、女性といるときのほうがより自分らしくいられるんだ(笑)。なぜなら男性といると、あれを言っちゃいけないとか、これをしちゃいけないとか、お互いに気を遣って付き合うようなところがあるんだけど、女性との場合はすごく素直に自分自身をさらけ出せるんだよね。理由はわからないけど、これは小さい時からそうなんだ。人生は最大限楽しんで生きるもの―女性とのほうが楽とは意外ですね。それでは最後に、日本の女性たちに向けてメッセージをお願いします!デュリスさん特にアドバイスはないけど、人生を思う存分楽しんで欲しいということは伝えたいね。やっぱり人生は最大限に生きなきゃ!これはいつも僕が思っていることでもあるんだ。あと、どうして14年間も日本に来なかったのかわからないけど、僕は日本が大好きで、京都や地方に行くのも夢だから、また近いうちに戻ってくるつもりでいるよ。最後に、みんなにたくさんのキスを送っておくね(笑)!インタビューを終えてみて……。長年、数々の作品で見てきたデュリスさんが目の前にいるだけで大興奮でしたが、ユーモアも色気もある素敵な佇まいに、終始くぎ付けになりました。今度は14年もあけずに来てくれると約束してくれたので、次回作とともに次の来日を楽しみにしたいところです。家族が出した“答え”に胸を打たれる!人と人がともに人生を歩むことの難しさや大切さを感じさせる本作。夫婦、親子、兄弟、友人、同僚といった人生に欠かせない人間関係や仕事への向き合い方について、一度立ち止まって考えてみるきっかけにしてみては?ストーリーオンライン販売の倉庫でリーダーとして多忙な日々を送るオリヴィエ。妻と幼い2人の子どもたちと幸せに暮らしていると疑わなかった。ところがある日、妻が突然家出してしまう。家事も育児もすべて妻に任せていたオリヴィエは、その日から慣れない子育てと仕事に追われるようになる。そして、妻がなぜ家を出てしまったのかわからないままのオリヴィエの前に、次々と問題が立ちはだかることに……。心に響く予告編はこちら!作品情報『パパは奮闘中!』4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開配給:セテラ・インターナショナル©2018 Iota Production / LFP – Les Films Pelléas / RTBF / Auvergne-Rhöne-Alpes Cinéma
2019年04月25日幼稚園年中組の娘のイチコ(4歳)が幼稚園であったことを話してくれたのですが…。仲直りできて良かったね!良かったけど…「嫌い」発言、めっちゃ悩みました。まだ悩んでます。人に対して「嫌い」って、本人に言うのはもちろんあかんけど、親に言うだけならOKなのか?大人でも「合うor合わない」がある人間関係…幼稚園児とはいえ、どこまで口出しすべき?いやでも「合わない」と「嫌い」ってまた違うし、「嫌いって言っちゃダメ」にする?いやでももし小学生になってトラブルがあったりいじめられたりしたときに「お母さんに言っても『嫌い』って言っちゃダメって言われるし…」って相談してくれなくなったらどうする!?いやでもそれで「嫌い」が軽い言葉になって、トラブルのたびに誰にでも言うようになったら…!あ〜モヤモヤグルグル。悩む〜!幼稚園児はまだ言葉の重みがわからないから悩むのかなぁ…でも言葉の重みがわかるようになってからはまた違う人間関係の悩みが出てくるんやろなぁ…子どもの「あの子嫌い」という言葉、皆さまはどう思われます?
2019年04月08日最近、「自己肯定感」という言葉をよく目にしませんか?育児や教育に関するWebサイトや雑誌、書籍などにもたびたび取り上げられており、注目度の高さがうかがえます。そんななか、日本人の自己肯定感は諸外国に比べて「低い」と言われ続けています。その要因のひとつとして挙げられるのが、親の言葉です。いったい、どんな言葉が子どもの自己肯定感を下げ、どんな影響をもたらしてしまうのでしょうか。この記事では、子どもの自己肯定感を下げることの危険性と、親子関係との関連性、そして親が気をつけるべき「NGワード」についてご紹介します。自己肯定感が低い子どもは生きづらい自己肯定感とは、文字どおり自分を肯定的に捉える感覚を表す言葉です。自己肯定感の高い子どもは、自分の能力を信じたり、存在価値を認めたりすることができます。逆に、自己肯定感の低い子どもは、自分の能力に自信が持てなかったり、存在価値が見出せなかったりします。その結果、下記のような状態に陥る可能性が高くなると指摘されています。1. 暴力行為がある2. モチベーションが低い3. 友達関係が上手くいかない4. 過敏に反応する5. 自分で判断できない6. 授業の理解度が低い7. 学校をよく欠席する8. 学校をよく遅刻する(自尊感情や自己肯定感に関する研究報告書平成22年3月慶應義塾大学調べ)(引用元:NPOカタリバ|【自己肯定感】低い理由と対策)これらは、自分で自分を苦しめてしまいかねない行動です。例えば、「1. 暴力行為がある」「3. 友達関係が上手くいかない」ことから友だちづくりにつまずき、「7. 学校をよく欠席する」「8. 学校をよく遅刻する」ことからますます周囲に馴染めなくなる、といったことが考えられます。あるいは、「2. モチベーションが低い」「6. 授業の理解度が低い」ことから学ぶこと自体を諦めてしまうということも。では、こうした自己肯定感の低い子どもが成長すると、どんな大人になるのでしょうか。ビジネスニュースサイト「東洋経済オンライン」の「『自己肯定感』が低い人に現れる“残念な症状”」という記事には、自己肯定感が低いときに現れる症状として、下記3つを挙げています。■「不安」が先に立ち、人からの感謝の言葉を受け止められない■ 忠告されたときに「怒り」が湧き上がる■「恐れ」から、失敗をしたときつい言い訳をしてしまうこれらに共通するのは、マイナス感情です。マイナス感情にとらわれ、他人からの感謝や忠告を素直に聞き入れることができず、自分に言い訳ばかりしてしまう——そんな大人になってしまったら、自分の成長を止めてしまうばかりか、周囲から孤立してしまうかもしれません。ここまでの内容を読まれた親御さんは、「自分の子どもには、自己肯定感の高い大人になってほしい」と感じられるかと思います。しかしながら、そういう親御さんでも、子どもの自己肯定感を下げる張本人になってしまう可能性が十分にあるということをご存知でしょうか。自己肯定感が低いのは親のせい!?東京都教職員研修センターの指導資料「子供の自尊感情や自己肯定感を高めるためのQ&A」では、家庭での生活習慣と自己肯定感には関連があることが明らかにされています。特に、保護者に理解され、認めてもらえていると認識している子どもほど、自己肯定感が高い傾向にあるそうです。また、当サイトの「新・子育て習慣に!子どもの自己肯定感が向上する『ほめ写プロジェクト』」という記事には、「家族で過ごす時間が多いほど、親に理解してもらえているという“安心感”を得やすく、『自分は大切な存在』という意識が高まる」と書かれています。一方で、匿名で投稿できる掲示板サイトや個人のブログには、親との関係性が原因で自己肯定感が低くなったと公言する書き込みが複数存在します。例えば、女性向け掲示板「発言小町」への下記の投稿には、「私も」と手を挙げるレスポンスが目立ちました。私は親に褒められたことがありません。頑張っても頑張っても、いつもその位当たり前だ、もっと頑張れと言われ、認められる事はなかったです。忙しいからと話を聴いてくれることもなかった。私の母は愚痴と自慢話と世間体ばかり。(中略)私のような育ちをされた方で、大人になってから、自力で自己肯定感を獲得された方っていらっしゃいますか? 大人になってからでは無理なのでしょうか?(引用元:YOMIURI ONLINE|大人になってから自己肯定感を持つには?)このような実情から、親のせいで自己肯定感が下がったと考える人は少なくないということがわかります。では、どうすればこうした事態を防げるのでしょうか。ついつい言ってしまっているかも!?3つの「NGワード」親が子どもの自己肯定感を下げてしまう原因のひとつが、日常的に投げかけている “言葉” です。親が何気なく伝えた言葉が、子どもの自信ややる気を奪ってしまうことがあります。ここでは、特に気をつけるべきNGワードを3つご紹介します。1. 他人と比べるワード「○○ちゃんはできるのに」「同じマンションの○○ちゃんは、もう縄跳びが跳べるんですって」「お兄ちゃんのときは、こんなに忘れ物しなかったのに」など、子どもを友だちや兄弟姉妹と比較する言葉はNGです。言われた子どもは、自分が他人より劣っていると思い込んでしまいます。そして、その思い込みが自己肯定感を下げてしまうのです。他人との差を理解させることより、本人の変化や成長を共に喜ぶことのほうが大事。「昨日より縄跳び上手に回せるようになったね」「先月より忘れ物減ったね」など、過去の本人と比較してあげるほうが、自己肯定感を上げることにつなげやすいでしょう。2. 子どもを急かすワード「急ぎなさい」忙しいとき、つい言ってしまいがちなのが、「ほら、お迎えが来るんだから急いで」「早く宿題やっちゃいなさい」など、子どもを急かす言葉です。これらは、子どものペースを否定し、自己肯定感を下げることにつながります。とはいえ、時間や期日は守らせなくてはなりません。「8時にお迎えが来るから、それまでに準備しようね」「宿題はいつまでに提出すればいいの? 間に合いそう?」など、具体的な時間を伝えることで、自分で考えて行動するよう促すのがベストです。3. 条件付きの褒めワード「○○だから~~」子どもをほめるとき、「いつもお利口さんだから大好きよ」「こんなにお勉強ができてえらいね」など、条件付きで褒めてはいませんか?実は、この褒め方は、自己肯定感を高めるという意味ではNGといわれています。なぜなら、言われた子どもは、その条件を満たさなければ認めてもらえないと感じてしまうからです。子どもをほめるときは、「○○だから大好きよ」「○○だからえらいね」ではなく、「大好きよ」「えらいね」とシンプルに伝えましょう。○○に入っていた部分は、「いつもお利口さんにしてくれてありがとう」「お勉強頑張っているね」と、別でほめてあげればいいのです。***大切なのは、子ども自身が自分の能力を信じたり、存在価値を認めたりできるようにすることです。NGワードを気にしすぎて、親子の会話が減ってしまうのもよくありません。頭の隅にNGワードをメモして気をつけながらも、親子でたくさんしゃべってくださいね。その楽しい時間こそが、子どもの自己肯定感を高めてくれるのですから!(参考)NPOカタリバ|【自己肯定感】低い理由と対策東洋経済オンライン|「自己肯定感」が低い人に現れる“残念な症状”東京都教職員研修センター|子供の自尊感情や自己肯定感を高めるためのQ&AStudy Hackerこどもまなびラボ|新・子育て習慣に!子どもの自己肯定感が向上する「ほめ写プロジェクト」YOMIURI ONLINE|大人になってから自己肯定感を持つには?All About暮らし|子供の自己肯定感を低くする親のNG言動5つと改善法MAG2NEWS|自己肯定感の高い子は親からどのような声掛けをされているのか?
2019年03月27日