頭脳明晰で頼りがいがある男性でも、時には子どもっぽい一面をオープンにして女性に甘えたいと感じるものです。そして、男性が甘えたくなる女性にはとある共通点が存在しているのです。自立している年上の女性は甘えやすい社会人男性は基本的に、他人に弱みをなるべく見せないようにしています。これはプライベートでも同じです。職場では当然子どもっぽい態度を見せないように努力していますが、その習慣が私生活にも根付き、周囲の人々に頼られる自分でありたいと、世の男性陣は無意識的に考えています。特に責任感が強いタイプの男性は、自分に対してプレッシャーを与え、女性には一切甘えないようにしようと意識します。同年世代の女性や年下の女性に対しては、頼れる先輩、仲間でありたいという意識が強く、女性が「もっと甘えてもいいよ」とサインを送っても、スルーされやすいのが実情です。一方で年上の女性は例外です。特に姉御肌な女性は、責任感が強い男性でも自然と弱みを見せやすくなります。年齢的に上ということと、姉御肌な性格だと性差を乗り越えて仕事の悩みや私生活の問題などを、話しやすくなるのです。一人の大人として自立し、お互いに社会人として深い話が出来る関係だと、強い男性も甘えやすく自分のトラウマや過去の辛い体験などを自然と吐露してくれるでしょう。聞き上手で相手を受け入れる女性聞き上手な性格の女性も男性から甘えられやすいです。対して相手の話を即座に否定する女性や自分の事ばかりを喋ってしまう女性は、男性目線からすると、少し未熟なタイプや信頼が寄せられないタイプとなりやすいです。自分の話を毎回しっかりと聞き入れてくれて、むやみに否定せず、愚痴やたわいもない世間話もニコニコと受け入れてくれる女性なら、男性も安心して甘えられます。ふんわりとした雰囲気がある女性抽象的な表現になりますが、ふんわりとした温かいムードを醸し出す女性は、男性から甘えられやすいです。保育士さんのような優しいお姉さんのオーラを常に周囲に放っている女性は子どもに好かれやすいだけではなく、世の男性陣からも信頼と好意を寄せられやすいです。いわゆるキャリアウーマン型の女性は、女性からの人気が高い反面、少しドライでキツイ印象がどうしても出るため、男性からは甘えられやすいです。優しい雰囲気と誠実な女性はいつも大人気男性は常日頃から弱みを見せないように、ある意味で強い自分を演じているものです。その重たいプレッシャーを上手く解きほぐすためには、包容力と母性本能と優しいオーラが必要です。男性が自然と甘える女性はそういった要素を自然と兼ね備えており、責任感が強い男性でも自然と愚痴を話したり、自分の弱い一面を見せます。
2020年06月05日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、ライブドアブログの公式ブロガーでもある、あざみさんの育児マンガをご紹介! コロナの影響で幼稚園も学校も休み、自粛要請でお家の外にも行けない…そんな日々と夫の仕事、多忙な時期がドンピシャリと重なる。 こんなときこそ夫婦協力!オトンだってこの先どうなるかわからない世界で毎日精神すり減らして仕事を頑張ってるんだ。連日引きこもりワンオペ育児だけど、私も頑張らなくちゃね……そんなことを考えていたある日のこと。 久しぶりにオトンが家にいる!それだけでちょっと心が安心。だけどたまの休みだしゆっくりさせてあげなきゃね。そしていつも通りワンオペ。そしてふと思う。 てゆうかオトンだけ何してるん?てのひらクルーっ!ゆっくりさせてあげなきゃって自分で思ったくせに今度は1人寝室でのんびりしてるオトンに対しイライラしちゃうオカン。不公平ちゃう? 気づけば夕方。そこにはキッチンでたこ焼きの準備をしていたオトンがいた!オトンが焼いたたこ焼きが美味しすぎて食べすぎちゃったせいか胃が痛くなったオカン先に寝かせてもらうことに。 ところが……歯磨きもしてないオムツも変えてないさぶちゃんが寝室にきて我の眠りを妨害しておるぞ?オトンは一体何してるってんだ。 出典:ライブドアブログ 体調不良のあざみさんに「任せとけ!」とご主人から頼もしい言葉をもらったのに……? 一体ご主人は何をしていたのでしょうか……? 著者:あざみ2014年3月長男、2015年9月次男、2018年2月三男を出産し3兄弟の育児に奮闘中。書籍の発売が決定!「育児書が教えてくれない 育児のホント 妊娠から1歳までのリアル体験談」
2020年05月27日おうち時間で目指せ美ボディ女性向けスポーツウエアブランド「NERGY(ナージー)」は公式オンラインストアにて、自宅にいる時間を有効に使って美ボディを目指す特集「美姿勢でキレイを磨く。おうち時間ではじめる、『ながらフィットネス』のすすめ」を公開しています。おしゃれウエアでモチベーションUP特集ページでは、家事の合間やテレビを見ながらできる「#ながらフィットネス」を紹介。姿勢の矯正やおなか周りに効果がある、家にあるものでできる「ブルガリアンスクワット」や「プランク」など、「NERGY」のスタッフも日頃実践しているトレーニングを公開しています。またトレーニングへの気持ちを高める洗練されたウエアも紹介。自然に背筋がスッと伸びる「バッククロスブラ」や、履き心地抜群の「ハイウエストタイツ」など、おうちトレーニングが楽しくなるおしゃれなウエアが勢ぞろいです。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ジュンのプレスリリース※「NERGY」オンラインストア
2020年05月04日4月から、イチコは小学校に入学、二太郎は幼稚園に入園します。それぞれの学校&幼稚園用品を整理していたのですが…。■姉と弟の成長への感想が真逆?新生活が始まる2人ですが…それに対する私の感想は真逆!「まあ小学校と幼稚園じゃ違うか」と思ったのですが、ふと3年前を思い出すと…。■きょうだいの成長を感じる瞬間「あるある」上の子は「大きくなった」、下の子は「まだちっちゃくてかわいい」…。きょうだいを育ててたら「あるある」なのかなぁ…でもおそらくそうなのだろうなぁと思います。上の子は比較対象が「過去のその子」しかいないのに、下の子は「上の子」とも比較できちゃう…!とくに幼稚園の制帽や制服なんて、つい数日前までイチコ使ってたし。ただいずれにしても、その子の「今」はそのときだけ!そして、「大きくなったなぁ」「ちっちゃくてかわいい!」どちらの感想にも優劣はなくて、愛情は同じ!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月27日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 6歳、4歳、2歳の三兄弟のオカンあざみです。わが家では、夫婦2人の時間を大切にしています。最近はなかなか思うように外出もできないので、おうちの中で夫婦の恋人時間を作っています。というわけで今日はおうちでできる恋人時間の過ごし方をご紹介します。まず1つめが、お互いの共通する趣味のひとつである晩酌です。■椅子を並べてカップルシートのようにして座るお互いにお酒が好きなので、2人きりの時はよくお酒を飲んでます。子どもが寝静まった後、椅子を並べてカップルシートのように座ると、おうちの中なのにいつもと違う感じがします。それに、向かい合って座るよりも落ち着いて話ができるのでオススメです。2つめが2人で映画を見ることです。■映画館っぽさを演出している映画館に行けないので、家の照明を暗くして映画館っぽさをだしています。NetflixやAmazonプライムだといつでも気軽に見られるし、DVD返却の手間もかからず便利です。日本語吹き替え版でも字幕をつければ、音が小さくても見やすいので子どもが起きる心配もありません。3つめに絵画鑑賞… ■いつの間にかクイズ大会に!という名のクイズ大会美術の知識などまったくないのですが、ちょっとイキってYouTubeでひたすら有名な画家の絵画がながれる動画を見てみました。最初は「キレイ」「スゴイ」の二語しかしゃべらなかった私たちなのですが、いつのまにか「次は何の絵だと思う?」という、クイズ大会になって大の大人2人で盛り上がりました。美術館みたいに静かにしなくていいのもおうちならでは。お酒を飲んだり、映画を見たり、ときにはめちゃくちゃしょうもないことをしているだけだけど、たわいもない会話をするだけでも夫婦のコミュニケーションになり、大切な時間となっています。また、何を話せばいいのかわからない、と思って困っちゃう人もいるかもしれないけど、私たち夫婦もぜーんぜん話が弾まなくて沈黙が続くときもあります。でも、とにかく隣に並んで一緒の時間を過ごせたらいい! というスタンスなのでそれはそれでいいと思います。こんなゆるーい感じでおうちの中で恋人時間を過ごしている私たちでした。ピリピリと緊張感につつまれている不安な時代、ついつい相手のことを考える余裕もなくなりがち。そんなときこそ、夫婦の時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
2020年04月13日産後の育児には本当に不安がいっぱいでした。私たち夫婦はお互い芸人をしていて仕事もあり、2人で協力して育児をしていくことが必須だと感じていました。だから友人がよく言っている「旦那が育児をしてくれない」「独身時代と何も変わってない」というような状況にだけはするまいと、スタートからいっしょに育児をしていこうと思っていました。きちんと役割を決めておいた方が良いのではとも思っていたのですが、仕事やら何やらでバタバタしているうちに出産し、そのままジェットコースターのように怒涛の育児が始まってしまいました。結果的に、役割を決めることはありませんでした。それもあって、「夜泣きも私しか起きないんだろうな…男の人は赤ちゃんの泣き声聞こえないって言うし…」と想像していたのですが、旦那は夜も息子の泣き声に敏感に反応してくれていました。母乳がメインの育児だったため、結果的に私は常に授乳し、それ以外のことは旦那にお任せという感じになりました。今では私以上にオムツを替えるのが手際よく、本当によく育児をしている旦那。役割を決めなかったことが意外に私たちにはうまくハマりました。もし役割をきっちり決めていたら、相手がその役割をやっていなかったときにイライラしてしまっていたかもしれません。もちろん、それなりにモメることはありましたが、今相手がこういう状況だから、自分はこうしておこうなど、自分の頭で何をしたら良いのかその都度考えることができたため、お互い能動的な育児になったことがとてもよかったです。
2020年04月08日母親の細かな心理を絶妙なタッチで描き、多くのママから共感を集める人気コミックライターむぴーさんの新作 『母がはじまった』 (PHP研究所)が発売されました。本書は初めての出産・育児に戸惑う主人公「リサ」の産後7日間を描いたWeb連載『母、はじまりの7日間』を再編集し、多くの書き下ろしを加えた作品。連載では描かれなかった夫「ショウジ」視点の子育てに加え、退院後の新生児育児に悩み苦しみながら親になることの意味を学ぶ母親の姿が描かれています。■むぴーさんツイッターで17万いいね! を獲得し、子育て絵日記で大人気のコミック作家むぴーさん。●Twitter: @mupyyyyy ●Instagram: @mupyyy ●ウーマンエキサイトの連載: あさひが丘の人々 ■“母親なんだから”の一言に何も言えなくなる…子どもが生まれたらとても自然に“お母さん”になれるものだと、多くの人は当たり前のように思っているかもしれません。しかし実際は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこするのさえままならず、授乳にいたっては「おっぱいが出ない」「赤ちゃんが飲んでくれない」と悩み、絵に描いたような“幸福な母親像”はどこにも見当たらなかったりするのです。本書の主人公「リサ」もまた、知り得なかった産後の現実に戸惑いながら、心身ともにギリギリのなかで、わが子のお世話に追われる日々を送ります。出産の痛みを乗り越えたらとりあえず一段落……なんてとんでもない。その先に待っている後陣痛に会陰切開の痛み、血豆で激痛に耐えながらの授乳など…誰も教えてくれなかった出産直後に直面する母親のリアルな風景がここに描かれています。そして24時間体制の育児に本当は身も心も限界を感じ始めているけれど、「つらい」なんて言えるわけもなく……。育児は母性だけで簡単に乗り越えられるほど甘いものじゃないはずなのに、“お母さんなんだから”の呪いの言葉が自分自身を追い詰めてしまう……。お母さんなんだから、がんばらなきゃお母さんなんだから、子どもを優先しなきゃお母さんなんだから、強くならなきゃでも母親になった瞬間から、誰もが強くて、たくましい母親になれるものなのだろうか?母親になったからといって、むしろ誰もが期待するような母親像を目指す必要があるのだろうか?だから、ときに“お母さんだから”を脱ぎ捨てて、弱い自分をさらけだすことがどんな母親にとっても大切なことを、本書はリサの産後ストーリーをとおして教えてくれるのです。■妻「私がやらないと…」、夫「俺がいなくても」本書では主人公のリサが始まったばかりの育児に苦闘する裏で、夫のショウジもまた父親としてのあり方に思い悩む姿が描かれています。子育てというフィールドにおいて、妻にどこか劣等感を抱えるショウジは自分に頼らず、ちゃんと“お母さん”をやっている妻を見て、父親としての自分の存在価値に疑問を感じ始めます。しかし本当は妻と夫が見ている風景はまったく違うもの。そのことにようやく気付いたのはリサが限界を超えたときでした。夜中泣き止まないわが子に「もう無理…」と追い詰められたリサの代わりに初めて一晩をとおして赤ちゃんのお世話をした夫。あらためて妻がこれまで何気なくしていた育児がとんでもなく大変だったことを理解します。母親の責任感と使命感で必死に育児をするリサ。本当は心の中は不安と孤独でいっぱいだったのに、夫に頼れないことでショウジは「自分にできることはない」と勝手に判断し、次第に妻に任せるようになっていたのでした。誰のせいでもない産後の夫婦のすれ違い。「助けてほしい」と甘えられる“強さ”があったなら、大丈夫と言われても「俺がやるよ」とまっすぐ向き合える“勇気”があったなら…。これまでの夫婦関係があるからこそ、リサとショウジがすれ違い、そしてわかり合う姿は育児の重要なターニングポイントとしても描かれています。■完璧じゃなくていい。あなたらしく歩む「母親の道」わが子が生まれてきてくれてこのうえなく幸せなはずなのに、胸に込み上げる不安。産後のリサもうれし涙なのか不安の涙なのかよくわからない涙をぬぐいながら、母親になることの責任の重さを漠然と感じるシーンが描かれています。産後育児はとにかく眠れず、赤ちゃんの一挙手一投足が気になって神経がはりつめた状態。トイレにさえ自由に行けず、ゆっくり食事をとる時間さえない。そんな出産前の生活から変わり果てた日常を前に、今まで自分自身が持っていたもの、そして築いてきたものをすっかり奪われたような気持ちになることさえあるでしょう。しかし眠れない長い夜を泣きながら越えていくなかで、ふとした瞬間に感じる柔らかであたたかい幸福の感触に心癒されることもあるのです。育児とはまるで人生をかけた巨大プロジェクトのよう…。もしかしたら子育てをとおして失うものだってあるかもしれません。しかし一方で私たちは親になることでたくさんの気づきにも出会えるのです。ただただ当たり前に生活することのかけがえのなさ、子育てをとおして知る弱くてもろくてかっこ悪い自分。ときに母親という役割の重みを実感しながら“すこやかなる時も病める時も”、それぞれの「母親の道」を歩んでいくのかもしれません。 ■むぴーさんへのスペシャルインタビュー新米ママ・パパの心に寄り添うのみならず、かつてそんな経験をしたママ・パパにも過ぎ去ったあの頃をじんわり思い出させてくれる「母がはじまった」。このたび著者のむぴーさんに本書にまつわる質問にお答えいただきました!―― 産後、「赤ちゃんがかわいいと思えない」と感じていた時から、どのように気持ちが変化していったのでしょうか? もしきっかけとなる出来事があれば教えてください。かわいい〜!!!という気持ちが湧いてきたのは、生後3ヶ月くらいのときでした。私も育児に慣れてきたのと、子どもも成長してこちらの動きに反応してくれたり、笑いかけてくれるようになったのが大きかったと思います。―― 夫の気持ち、大変さはどうやって理解したのでしょうか? その作業を行うことで、あらためて知った夫側立場での発見があれば教えてください。周りの父親にインタビューしたり、担当編集の方の意見も参考になりました。また夫と当時を振り返りながらお互いどのように感じていたのか話し合ったのが一番大きかったと思います。マンガの中で、ショウジくんとリサの退院日の夜泣き対応のすれ違いエピソードがあるんですが、あれは我が家での経験が元になっています。私はずっと「こんなに泣いているのになんで夫は寝てられるんだろう。なんで私ばっかり夜泣き対応してたんだろう」と不満に思っていたんです。でも今回夫と話し、あらためて思い出すと、はじめの頃に夫は夜中に一緒に起きて「俺はなんかできることある?」って聞いてくれてたんですよ。でも、どうせ授乳だし、明日仕事の夫に手伝ってもらうのもなんだか悪いし、きっと夫じゃ子どもは泣き止まないから大変だろうし…と思い「今は特にないかな。大丈夫」って答えたんです。そんなことが数回続いてから夫は子どもが泣いても起きなくなりました。私の中では夫に気を遣っていたんですが、夫からすると夜泣き対応の戦力外通告された感じですよね。今思うと、もっとお互いの気持ちや状況を伝えていたら、こんなすれ違いは起きなかったんだろうなと思っています。―― 「母がはじまった」をとおして、あらためて当時の自分自身を振り返った時、今だからこそかけてあげたい言葉はありますか?「大丈夫だよ」と言ってあげたいです。大丈夫、ちゃんと子どもは元気に育つよ。大丈夫、子どもが泣いてもやることやれるようになるよ。大丈夫、その子は自分にとってかけがえのない存在になるよ。大丈夫、あなたはなんだかんだちゃんとお母さんになれるよ……と。むぴーさんの言葉どおり、いつか必ず母親としての自分を自然体で受け止められる日がくるのだと思います。その後続く子育て期間は本当に大変なことばかりで、この日々がまるで永遠に続くかのように感じることもあるでしょう。しかし子どもが自分のそばにいてくれる時間は振り返ればあっという間の時間。そのことをあらためて知ったとき、真夜中にわが子を抱え孤独に泣いた夜もかけがえのない大切な思い出として、懐かしく温かな気持ちで振り返ることができるのかもしれません。 『母がはじまった』 むぴー著(PHP研究所)1,200円(税抜) 初めての出産・育児に戸惑う出産直後の新米ママに焦点をあて、Web連載で多くの母親の共感を呼んだマンガ「母、はじまりの7日間」を、書籍用にリニューアル。これから出産する人、かつて、そんな日々を通り過ぎてきた人、今現在、眠れない夜を過ごしている人、すべての新米ママ・パパにそっと寄り添ってくれる物語です。\「夫の後悔」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日子どもの幸せを願わない親はいません。そう考えて、子どもばかりを優先し、夫婦関係をおざなりにしている人はいませんか?「幸福学」の第一人者である慶應義塾大学大学院教授の前野隆司先生は、「親だからこそ、子どもではなく夫婦、そして自分の幸せを追求してほしい」と語ります。そのことが「子どものためになる」というのですが、はたしてどういう意味なのでしょうか。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)スキンシップをすれば幸福度が上がるみなさんは、子どもと積極的にスキンシップをしていますか?感覚的にもわかることかと思いますが、スキンシップが多いほど幸福度が上がるという研究結果があります。これは、神経伝達物質の影響によるものです。人間の脳は、他人とスキンシップすることにより、セロトニンやオキシトシンなど「愛情ホルモン」と呼ばれる神経伝達物質を分泌します。その働きにより、人は安心感を得て幸せを感じられるのです。ですから、子どもに対してどんどんハグをしてください。もちろん、スキンシップであればいいのですから、握手でもいいし、肩や背中をポンポンとたたいたり、「いい子いい子」と頭をなでてあげたりすることでもいい。とにかく、親子ともども幸せになりたいのなら、スキンシップを欠かさないことです。そういう意味では、日本人はちょっと不利かもしれません。外国人と比べると、日本人のスキンシップは明らかに少ないからです。わたしの知り合いがとあるラテン系の銀行に就職したところ、「自分の席になかなかたどり着けない」と苦笑いしていました。というのも、席に着くまでのあいだ、清掃員のおばちゃんなど出会う人出会う人から、「今日も会えたね!」と、まるで1年ぶりに会ったかのように激しくスキンシップされるからだそう(笑)。そのことを思えば、文化的にスキンシップが少ない日本人、とくに子育て中の親であるみなさんは、意識的に子どもとのスキンシップを増やしていく必要がありそうです。たとえ他人とのスキンシップには抵抗がある日本人でも、親子であれば問題ないでしょう。スキンシップをすれば幸せになるように人間はできているのですから、我が子を思う親なら、スキンシップをしない理由はありません。「子どもは宝物だ」という思考は危険さて、愛情を持って子どもとスキンシップをすることはもちろん大切ですが、その愛情の中身については注意が必要です。みなさんのなかに、「愛する子どもをきちんと育てることこそがわたしの生きがいだ!」なんて考えている人はいないでしょうか?それは、ちょっと危険な思考です。子どもに依存している可能性があるからです。わたしの母の世代の女性には、そういう人が多かったように思います。そういう女性は、妻として夫に尽くし、母親として子どもを育てることが任務であり幸せだと考えていました。そして、夫に先立たれて子どもが独立すると、自分の役割がなくなったと感じ、幸せの代わりに虚脱感を感じるようになる。そういう人の予備軍が、いまの親世代の人にも見られるのです。それこそ、「かわいい子どもには、できれば大きくならないでずっとそばにいてほしい」「将来、子どもが結婚して家を出ると思うといまから憂うつ」「子どもはわたしの宝物だ」なんて考えている人は危険です。そういう思考を持っている人は、無意識のうちに子どもを自分の「持ちもの」のように思っています。いうまでもなく、子どもは持ちものなどではなく、ひとりの独立した人間です。だからこそ、「いずれ我が家を出て他人になっていく子どもを遠くから応援しよう」という気持ちを持っていなければならないのです。子どものためにも、夫婦が仲良くしておくべきそう考えると、親が持っておくべきもうひとつの大切な思考があります。それは、夫婦こそが仲良くしておくべきだということです。子どもが独立して家を出ていったとしたら、そのあとに家に残るのは夫婦ですよね?それなのに、夫よりも、妻よりも「子どもが大事!」と子どもにばかり目を向けていれば、子どもが家を出た途端に、親はそれこそ虚脱感に襲われることになってしまいます。いま、熟年離婚する夫婦も多いですよね。それも、いまお伝えしたような、子どもにばかり目を向けている親が多いことにもよるのではないでしょうか。子どもとスキンシップをしてコミュニケーションを取ることも大切ですが、夫婦のあいだでももっともっとコミュニケーションを取るべきです。もっといえば、親自身が自分の幸せを追求してほしい。「子どものことを思えば、そんな勝手なことはできない」と考える人もいるかもしれません。でも、それは勝手なことなどではありません。むしろ、親自身が自分の幸せを追求することこそが子どものためになるのです。両親がしっかりコミュニケーションを取って幸せなカップルでいられたら、そんな両親の背中を見て育った子どもは、「自分もお父さんやお母さんみたいな家庭を築こう」と思うはずです。でも、親が子どもにばかり愛情を注いでしまうと、その子が大人になり子どもを持ったときも、自分の子どもに対して同じような愛し方しかできません。いわば、依存のループを子孫につないでしまうのです。そして、親に依存された子を待っているのは、最終的に虚脱感を味わうことです。みなさんも、我が子にそんな思いをさせたくはないでしょう。親自身が幸せになることはわがままでも勝手なことでもなく、むしろ子どものため――。そう考えて、子どもに依存しない親子関係を築いてください。『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』前野隆司 著/ディスカヴァー・トゥエンティワン(2018)■ 慶應義塾大学大学院教授・前野隆司先生 インタビュー記事一覧第1回:“他人との比較”で得た幸せは長続きしない。「幸福学」で分かった、親子で幸せになる方法第2回:目的もなく東大に入っても意味はない。本当に輝けるのは、いい意味での「オタク」だ!第3回:「子どもは宝物だ」という思考が危うい訳。子を思うなら親は“自らの幸せ”を追求すべき第4回:子育てでイライラした時どうすれば?幸福学の権威が教える「幸せ体質な親」の目指し方(※近日公開)【プロフィール】前野隆司(まえの・たかし)1962年1月19日生まれ、山口県出身。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)教授。1984年、東京工業大学工学部機械工学科卒業。1986年、東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。同年、キヤノン株式会社に入社。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より現職。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。研究領域は、幸福学をはじめ、ヒューマンロボットインタラクション、認知心理学、脳科学、心の哲学、倫理学、地域活性化、イノベーション教育学、創造学と幅広い。主宰するヒューマンラボ(ヒューマンシステムデザイン研究室)では、「人間に関わる研究ならなんでもする」というスタンスで、さまざまな研究・教育活動を行っている。『感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方』(講談社)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『古の武術に学ぶ無意識のちから 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口』(ワニブックス)、『幸せな職場の経営学 「働きたくてたまらないチーム」の作り方』(小学館)、『ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学』(CCCメディアハウス)、『AIが人類を支配する日』(マキノ出版)など著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年03月13日登場人物ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。つぶみ:ほにゅの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。ぺー:ほにゅの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。Vol.56 「子どものやんちゃに疲れた」でも…子どもは成長するたびに力強くなり、自我が芽生えて自分の意思を曲げないこともありますよね。ときには、子どものやんちゃに疲れてしまうこともあります。しかし、ふとした子どもの行動がとても愛しくて、おもわず目頭が熱くなることもあるでしょう。つぶみさんが感じたように、子どもも「今」を頑張って生きているのですね。そうは思いつつも…「疲れるのが育児」と髪を振り乱すつぶみさんとかたくなに嫌がるほにゅくんの姿に共感します。(ままのて編集部)ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描くほにゅくん漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年03月11日歯磨き、嫌がる子多いですよね…。わが家は2人とも嫌がりました。…いや、二太郎はまだときどき現在進行形で嫌がります。が、だいぶ磨かせてくれるようになりました!わが子たちが歯磨きをさせてくれるようになったワザを4つご紹介します!■あの歌が子どもの歯磨きに効果ある!?ワザ1、例の株式会社の歌で脅す(笑)イチコに有効だったのがこちらのワザ。イチコ、有名な歯磨きソングを2歳頃めちゃめちゃ怖がるようになったのです。「虫歯菌たちが、歯につまった食べ物を掘り起こす建設株式会社で働いている」というように例えた歌(子ども番組で流れるやつ)です。歯磨きを嫌がったときにと脅すと…いや、説明すると、素直にゴロンして口を開けてくれました。作曲家さん、作詞家さん、アニメを作ってくださった方に感謝です!二太郎はこの歌が平気なので、全然効果はありませんでした。くっ…!■子どもは歯も褒められたい?ワザ2、「○○な歯、見せて!」これは二太郎に使った声かけ。めっちゃ単純なワザですが…ただただ歯を「かわいい!」と褒めまくるワザ。単純ですが、二太郎はこれで口を開けるようになりました!磨きたい歯を褒めるのがポイントです。「わ〜奥歯もかわいい!もっとよく見せて!」「いーってしたらかわいい前歯がもっとよく見えるよ!あ!かわいい〜!」みたいな。ほかにも「かっこいい歯!」と褒めるバージョンもあるのですが、「かわいい」方が二太郎には効果的でした。笑■子どもの歯磨き、口を大きく開けさせるにはワザ3、一緒に歌う!これイチコにも二太郎にも有効!口を大きく開けてほしいときに…そう、歌詞を全て「あ」にして歌うのです!同じように「い」でも歌ってます。こうする、磨いてる途中で口が閉じちゃうことがないんです!歌うの大好きっ子には効果的かもしれません!■試されるのは、親の演技力!?ワザ4、歯磨き屋さんになる!もう見出しでおわかりかと思いますが、単純にと、歯磨き屋さんを名乗るだけ。わりと二太郎はホイホイやってきます。単純。磨くときも職人になりきって褒めながら磨いてます。「お客さん良い口の開け方ですねー!」「素敵な歯がここにも生えてます!磨いときますね!」「お客さん上手だからサービスであと10回磨いておきます!」みたいな。もう謎の歯磨き屋さんキャラを作って演じて楽しんでます。以上4つのワザを紹介しました!お子さんにハマるのがありますように!二太郎は日替わりです!笑歯磨き、親子でがんばりましょうね…!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月09日どうもこんにちは!のばらです。前回の夫婦ゲンカ話の続きですー。当たり前にできてるようで実は全然できていなかった夫婦での会話。私自身、仕事から帰ってきた夫にわざわざグチを言うのもめんどくさい…とあまり自分から1日の出来事を話さなくなっていました。なので夫に話すときにはすでに切羽詰まった状態だったり…それで自分の思った反応が返ってこないと不満に思ってまた話さなくなるまさに悪循環でした。話をすることで私のストレスも減って夫にも優しくできて子どもの悩みも一緒に考えてくれる相手がいて自分の態度ひとつでこれだけ良いことがあるなら…少しずつでも、子どもたちのためにも、変わっていきたいと思うのです。
2020年02月28日かつてないほどに教育熱が高まっているいま、多くの親が、よりよい子育てをしようとたくさんの教育情報に触れています。でも、そのことの危険性を指摘するのが、スクールカウンセラーの経験も豊富な心理学者である、明治大学文学部教授の諸富祥彦先生。「完璧な子育てをしようとすることなどではなく、親は自分の幸せを追求することがなにより大切」と諸富先生は語ります。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)親が自己否定に陥りがちな現代の情報化社会現在の情報化社会のなかでわたしが懸念しているのが、親が自己否定に陥ってしまうという問題です。いまは、ママタレントと呼ばれる芸能人の子育てブログなど、あらゆるところから子育てや家庭教育の情報が入ってきます。そうして、「わたしの子育ては不十分じゃないのか……」というふうに不安になってしまう親が増加しています。その根底にあるのが、少しでも他人より優位に立ちたいという心理です。これは、学生時代の学業や部活となんら変わりません。勉強でまわりより少しでもいい成績を残したい、部活でまわりより少しでも活躍したい。そういう願望を多くの人が持っていたはずです。そして、子育てでも同様に、「わたしは他人よりいい子育てをしている」と感じ、安心したいと思うようになるのです。でも、そう感じるためには他人と比較することが必要となってきます。すると、安心するどころか、逆に「わたしの子育ては不十分じゃないのか……」と不安を感じ、自己否定に陥ることになってしまう。そうならないために意識してほしいのは、「完璧な親なんていない」ということ。どんなに完璧に見える親も完璧ではありませんし、そもそも完璧になる必要なんてないのです。これは、『Nobody’s Perfect』というカナダで生まれた親向けの教育支援プログラムの名称にも表れている考え方です。1980年代にはじまったこのプログラムは、親たちがグループのなかで互いの経験や不安を語り合うことで子育てのスキルを高めること、そしてなにより自信を取り戻すことを目的としています。子どもをしっかりと導いていくべき親が自信を失って不安になっていては、いい子育てができるはずもありません。子どもを目一杯愛して、親ばかになってもいいそして、「完璧な親なんていない」ということと同時に、子育てのゴールというものも意識してほしいと思います。子育てとは、とても長い時間を要するものです。子育ての目的は、子どもを、幼稚園児として幸せな幼稚園児にすることでもなければ、小学生として幸せな小学生にすることでもありません。子育てのゴールが、子どもが幸せな人生を歩むことだとするならば、子どもが大人になったときに子ども自身で幸せな人生を送っていけるような基礎能力をつけてあげることが子育ての最大の目的であるはずです。では、その基礎能力とはどんなものでしょうか?それは、子どもが自分でどんな人生を歩んでいきたいのかとプランニングして、やるべきことを自己決定して、自分で自分を幸せにできるような、タフな生きる力です。いくら親が望むとおりの道を子どもに歩ませたところで、親が押しつけた人生を子どもが幸せに感じるとは限りません。そう考えると、親がやるべき重要なことにはふたつのことが考えられます。ひとつは、子どもの自己肯定感を高めてあげること。「僕なんて幸せになっちゃいけない人間なんだ……」と自己否定していては、その子は幸せになれるはずもないからです。子どもの自己肯定感を高めるためには、「僕は僕のままでお父さんやお母さんに愛されている」と子どもに思わせてあげることが大切です。そして、子どもにそう思わせるには、親がしっかり愛情表現をすべきです。「ママはあなたを愛しているのよ」「あなたが大事なんだよ」と言葉で表現することでもいいでしょう。でも、わたしはなによりスキンシップをおすすめします。言葉よりも、肌の触れ合いを通じてのほうが、より多くの愛情が伝わるとわたしは考えています。スキンシップをすることに対して、「子どもを甘やかすことになりませんか?」と心配する人もいますが、そんなことはありません。目一杯、スキンシップをして愛してあげればいい。ですから、親ばかになっていいんです。ばか親になってしまうのは困りますけどね……(笑)。たとえ離婚してでも親が幸せになることが大切そして、子どもが自分を幸せにすることができるようになるために親がやるべき重要なもうひとつのことが、親自身が幸せになること。「人生は楽しいんだ!」「幸せになっていいんだ!」ということを、親の生き方を通じて子どもに伝えるのです。そういうと、「夫婦仲を良好に保つことも大事」というふうに考えるかもしれません。でも、夫婦仲を悪くしないために親が互いに我慢を重ねていいたいこともいわず、うつうつと暮らすようなことは、果たして幸せといえるでしょうか?そんな生活をしていては、子どもに「人生は楽しいんだ!」という大事なメッセージを伝えられません。極端にいえば、離婚したとしてもなんの問題もないということです。たとえ離婚をしてでも「俺は幸せになるぞ!」「わたしは幸せになるぞ!」と、幸せを追求する姿勢、強い生命力を親が示すことのほうがよほど大事なことだからです。完璧な子育てをする完璧な親になどなる必要はありませんし、なれるはずもありません。そんなことを考えるより、もっと自分の願望に素直に従って、親自身が幸せになり、子どもに「僕も幸せになっていいんだ」「わたしも幸せになっていいんだ」と思わせてあげる。それが子育てにおいてもっとも大切なことです。『孤独の達人 自己を深める心理学』諸富祥彦 著/PHP研究所(2018)■ 諸富祥彦ホームページ■ 明治大学文学部教授・諸富祥彦先生 インタビュー記事一覧第1回:“手がかからない子”ほど要注意!「いい子症候群」が怖い理由と、その防止法第2回:「過干渉」育児が招く悲しい結果。“見守るだけでは物足りない”親が危険なワケ第3回:「スマホ依存の親」と「衝動がコントロールできない子ども」の意外な関係第4回:完璧な子育てを目指さなくていい。親はもっとわがままに“自分の幸せ”を追求しよう【プロフィール】諸富祥彦(もろとみ・よしひこ)1963年5月4日生まれ、福岡県出身。心理学者。明治大学文学部教授。「時代の精神(ニヒリズム)と闘うカウンセラー」「現場教師の作戦参謀」を自称する。1986年、筑波大学人間学類卒業。1992年、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、同大学教育学部助教授を経て、2006年より明治大学文学部教授。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事、教師を支える会代表等の肩書も持つ。専門は人間性心理学、トランスパーソナル心理学。孤独、むなしさ、生きる意味などをキーワードに、現代人の新たな生き方を提示している。スクールカウンセラーとしての活動歴も長く、学校カウンセリングや生徒指導の専門家でもある。『男の子の育て方』『女の子の育て方』『一人っ子の育て方』(いずれもWAVE出版)、『子育ての教科書』(幻冬舎)、『「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』(集英社)、『他人の目を気にしない技術』(PHP研究所)、『「プチ虐待」の心理』(青春出版社)、『「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本』(朝日新聞出版)、『知の教科書 フランクル』(講談社)など著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年02月27日せっかく夫婦になったのですから「素敵な夫婦関係」を目指したいですよね。今回は子育てアドバイザーの資格を持つ筆者が「旦那」の育て方について紹介します。もちろん子育てにも応用できますのでぜひおためしください!■ 不満の8割は真面目に伝えない怒られるとだれしもイヤなもの。そしてそれが旦那にとって「小さなこと」であればあるほど旦那は「そんなに大げさに言わなくても」と聞き入れてくれなくなります。本当に今後の人生を左右するような「不満」ならともかく、日々発生する小さな不満は「小まめに」ただし「真面目に伝えない」ことを意識してみてください。冗談めかして伝えたり、写真で残せるものならちょっと加工して「大事件です!」なんてLINEを送ってみたりするのもいいかもしれません。ちなみに筆者はよくミュージカル調で伝えます。コツは相手が「アホらしいな(笑)」と笑ってしまうような伝え方を意識すること。案外そっちのほうがすんなり不満を聞き入れてくれます。■ 周りから固める旦那がたとえ「1回」でもやってくれたことは、旦那の前で友人や母親に言うようにしてみてください。ポイントは「1回でも」という点。「ウソ」はNGです。これは心理学でいう「レッテル効果」を応用したもの。「不良のレッテルを貼られると不良なる」のように悪い意味で使われることが多いのですが、じつは「レッテル」とは相手に一面的な評価を与えることで、貼るのは「良い評価」でも「悪い評価」でも良いのです。「旦那は皿洗いをしてくれる人」というレッテルを貼って周囲に伝えると、旦那は本当に「皿洗いをしてくれる人」に変化していきます。また逆に「旦那はなにもしない人」というレッテルを貼ると、本当にそうなっていきますのでご注意を。「できる旦那」をあなたが作っていくのです。■ とにかく褒める「褒め」の効果がもっとも発揮されやすいのは、以下の3つの段階をクリアしたときです。1.直接本人を褒める2.「旦那がこんなことしてくれたの」と第三者に伝えているのを本人に聞かせる3.「〇〇さんが褒めてた」と第三者の意見を伝えるちなみに「良いレッテル貼り」は2.に当たります。さらに、3で挙げた他者評価が入ることで、まるでレビューや口コミのように、旦那の行動の評価が「良かったもの」として信憑性が増すのです。「褒める」というと1で挙げたもので終わる人が多いのですが、それだけだと相手はだんだんと飽きてしまいます。「褒める」ときはきっちり3段階で試してみてください。効果が段違いですよ。■ おわりに「旦那」は生まれたときから「旦那」ではありません。あなたと結婚してはじめて「旦那」になったのです。つまりまだ「素敵な旦那」への道ははじまったばかり。ここから旦那をどう育てるかはあなた次第ですよ。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年02月26日ひとりっ子家庭の増加に伴い、教育界において注目度を増している問題が「過干渉」です。子どもを大事にして「いい子に育ってほしい」という気持ちが強いあまりに、親の希望を優先した子育てに走ってしまう――。子どもを大事に思う気持ちは悪いものではありませんが、過干渉気味に育てられた子どもはさまざまな問題を抱えてしまいます。スクールカウンセラーの経験も豊富な心理学者である、明治大学文学部教授の諸富祥彦先生に、過干渉の典型例や、そうしないための方法を教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)親が子どもの友だちや遊びを決める、過干渉の典型例自分の子どもを、他人の顔色ばかり伺って自分がなにをしたいかもわからない「いい子症候群」にしないためにもっとも大切なことが、あらゆることを子ども自身に自己決定させることです(インタビュー第1回参照)。逆に、子どもの意志とは関係なく、どんなことも親が決めてしまうことを「過干渉」といいます。過干渉は、いい子症候群とセットのように大きな問題となっています。子どもが幼い場合、典型的に見られる過干渉の例が、親が子どもの友だちを選ぶということ。子どもの友だちに対して、親の勝手な価値観によって、「もうあの子とは遊ぶのはやめなさい」「この子はいい子だから、この子と遊びなさい」というようなことです。いまもむかしもよく見られるケースですから、ドキッとした人もいるでしょう。友だちを選ぶという行為は、絶対に子ども自身にさせるべきものです。そうでないと、子どもが自分自身で人間関係を築いていく力が育たないからです。あるいは、友だちどころか、遊びの内容そのものすら親が決めるというケースもある。子どもが遊びたいことではなく、親が子どもにしてほしい遊びを決めてしまうのです。そんなことをしてしまえば、子どもがどんどん自己決定できない人間になっていくことは明らかですよね。「自分づくり期」に入った子どもを「見守る」意識では、どんな親が子どもに対して過干渉になってしまいがちなのでしょうか?もっとも大きな特徴として、そういう親は子どもに依存しているという点が挙げられます。過干渉になってしまう親は、子どもに対してあれこれと口を出すことが子育てだと思っています。もちろん、小学3年くらいまでの子どもには、そういうことも必要です。それは、小学3年くらいまでは「しつけ期」にあたるからです。子どもが他人に迷惑をかけないため、自分のことを自分でできるようにさせるため、あるいは子ども自身の安全のため、幼い子どもにはあれこれと口を出してしつけることも必要です。でも、子どもが小学4年くらいになって思春期に差し掛かれば、必要以上に子どもに口を出してはいけません。なぜなら、その時期から子どもは「自分づくり期」に入るからです。自分づくり期という名のとおり、この頃から子どもは個性を磨いて自分らしさを身につけ、自分という人間をつくっていく。どんな大人になってどんな人生を歩んでいくのか――そういうことのベースが形成されるとても大事な時期といえます。そして、その時期の子どもに対して親がやるべきことは、それまでのようにあれこれと口を出すのではなく、見守るということ。つまり、子育てにはギアチェンジが必要なのです。ところが、子どもに依存している親は、このギアチェンジができない。あれこれと子どもに口を出して怒鳴っていないと、育児をしている気になれないのです。子どもを見守るだけではむなしいわけです。そういう親の勝手な空虚感を埋めるために、子どもに口を出してしまう。そういう意味で、過干渉の親は子どもに依存しているといえます。「一歩下がる」意識を持ち、自己満足の子育てをしないそうして、過干渉気味に育てられた子どもはどうなるのでしょうか?ひとつは、他人の顔色ばかり伺って自分がなにをしたいかもわからないいい子症候群になってしまうということ。もうひとつが、逆に親に対してものすごく反発して非行に走るようなケースです。非行に走って万引をする子どもたちの多くは、万引が楽しいからやるわけではありません。親が悲しむから万引をするのです。いわば、これは親に対する復讐です。ずっと自分を支配してきた親に対して、親を悲しませることで復讐をしているわけです。いい子症候群になったとしても、非行に走ったとしても、それは親子ともに望んでいなかった結果です。子どもをそんな道に進ませないためにも、子どもが自分づくり期に入ったら、親は子育てのギアチェンジをして子どもを見守ることを考えるべきです。なにより、「一歩下がる」ということを意識してください。自分よがりの子育てを優先してしまうと、ついあれこれと口を出したくなるものです。そんな子育ては、ただの自己満足に過ぎません。自己満足に走ることなく、親は一歩下がって、子どもが自分のことを自分で決めるというプロセスを辛抱強く見守るべきです。そういう姿勢でいられれば、子どもがいい子症候群になったり非行に走ったりするという、悲しい結果を招くことはないはずです。『孤独の達人 自己を深める心理学』諸富祥彦 著/PHP研究所(2018)■ 諸富祥彦ホームページ■ 明治大学文学部教授・諸富祥彦先生 インタビュー記事一覧第1回:“手がかからない子”ほど要注意!「いい子症候群」が怖い理由と、その防止法第2回:「過干渉」育児が招く悲しい結果。“見守るだけでは物足りない”親が危険なワケ第3回:「スマホ依存の親」と「衝動がコントロールできない子ども」の意外な関係(※近日公開)第4回:完璧な子育てを目指さなくていい。親はもっとわがままに“自分の幸せ”を追求しよう(※近日公開)【プロフィール】諸富祥彦(もろとみ・よしひこ)1963年5月4日生まれ、福岡県出身。心理学者。明治大学文学部教授。「時代の精神(ニヒリズム)と闘うカウンセラー」「現場教師の作戦参謀」を自称する。1986年、筑波大学人間学類卒業。1992年、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、同大学教育学部助教授を経て、2006年より明治大学文学部教授。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会認定カウンセラー会理事、日本生徒指導学会理事、教師を支える会代表等の肩書も持つ。専門は人間性心理学、トランスパーソナル心理学。孤独、むなしさ、生きる意味などをキーワードに、現代人の新たな生き方を提示している。スクールカウンセラーとしての活動歴も長く、学校カウンセリングや生徒指導の専門家でもある。『男の子の育て方』『女の子の育て方』『一人っ子の育て方』(いずれもWAVE出版)、『子育ての教科書』(幻冬舎)、『「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』(集英社)、『他人の目を気にしない技術』(PHP研究所)、『「プチ虐待」の心理』(青春出版社)、『「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本』(朝日新聞出版)、『知の教科書 フランクル』(講談社)など著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年02月25日どうもこんにちは! のばらです。さて、今回は小さなことから起こってしまった夫婦喧嘩のお話を少々。うーんじゃねえよ!他に言うことないんかい!しかも今テレビ観てただろ!!…すみません取り乱しました。他のことならまだしも、よりによって我が子のことについて相談してるときにテレビを観たまま適当な返事をする夫に、普段のストレスが重なり私の中でなにかが切れてしまったのでした。<次回に続く>
2020年02月21日私は、2歳の男の子と0歳の女の子のママです。食べることが大好きな私たち夫婦が妊娠する前に話し合い、堪能しておいてよかったことを紹介したいと思います。 夜の外出私は妊娠するまで夜勤のある仕事をしていたので、夜勤明けの日は仮眠をとり、夜に夫の運転で夜景のきれいなスポットまでドライブしたり、テーマパークに出かけたりしていました。 その後、第1子を妊娠してから今まで夜にひとりで外出したことは一度もありません。夜に外出したとしても、家族で外食をしたことが数回ある程度です。 なにより難しいのは、仕事などで夜にしか会えない友人に会うこと。「会いたいね」と話ながらもう何年も会えていない友人も……。お風呂や子どもの寝る時間を考慮すると、夜の外出はなかなか難しいのが現状です。 お酒を飲む私たち夫婦はお酒がきっかけで結婚したといっても過言ではないくらいのお酒好きです。夫婦でお気に入りの居酒屋が何店舗かあり、飲みに行く日は「今日はどこに行こうか」とワクワクしていました。居酒屋ではお酒も入り、外での食事は家での食事とは気分も変わるので、家では話さないような会話もできるのが楽しかったです。 今、私は授乳中なので、お酒は飲めません。上の子が卒乳して第2子を妊娠するまで半年程あり、その期間は念願のお酒を飲みましたが、寝かしつけもあり、以前のようには飲めません……。 思いっきり飲むことができるのはまだまだ先になりそうですが、夫婦でゆっくり晩酌できる日を楽しみにしています。 カウンター席しかないお店に行く夫はラーメンが大好きで、おいしいラーメン屋さんをたくさん知っています。今でも家族でラーメンをよく食べに行きますが、子どもが小さいうちは行けないお店もなかにはあります。 夫に紹介された私も大好きなラーメン屋さんがあるのですが、そこのラーメン屋さんはカウンター席のみ。人気店なうえ、ラーメンなので、ゆっくり食べることも難しいお店です。カウンター席は子どもが小さいうちは座れないので、行っておいてよかった場所です。子どもがカウンター席に座れるようになる日を楽しみにしています。 結婚後、私たち夫婦で決めていたことは、「多少お金がかかっても子どもができたらできなくなることをしておこう」ということです。子どもがいると気兼ねなく食事できる場所は限られてしまうので、行きたいお店に行っておいてよかったと思っています。著者:八木さつき2歳男児、0歳女児の母。ケアマネージャーの資格を取得。妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆している。
2020年02月15日■ 前回 のあらすじノイローゼのようなしんどい状態になっても「育児がつらい」と周りに言い出せないモチコさん。唯一、伝えられた夫は協力的だったのですが、そんな夫の優しさにすら追い詰められていき…。 「夫の想いすら重圧。母親失格におびえる日々… | 私、育児ノイローゼかも(2)」 ※今まさに育児がつらい渦中の方へ。読んでる最中に不安が増したりつらくなったりしたら、無理せず読むのはやめてくださいね。■「育児がつらい」毎日を乗り切るために大人と会っておしゃべりをする時間がほぼなくなり、娘と2人きりで過ごす毎日を過ごすうちに、育児がつらくなってしまった私。子ども好きだった私が、子どもとずーっと2人の生活が、本当にしんどい。その後、公園に行っても児童館に行っても、同じくらいの年齢の子を連れた親子には出会うことはできず、ママ友はできないままでした。でも大人と話したくて、私ができる範囲でした対策は…相手の負担にならない範囲で、大人と会う予定を入れました!それでも鬱々とした気持ちは晴れず…でもなんとか毎日しのいで過ごしていました。そして新しいママ友はなかなかできないまま、約半年が経ち…。その頃からイチコのプレ保育(親子で参加)が月一で始まったり、自治体の親子学級のようなものに参加したりして、少しずつ人と会う予定が増えていき、週2~3日ほどの頻度になりました。さらに二太郎を妊娠したことで、よく実家のお世話になるようになり、実家の家族と会うことが激増!そうなると、ノイローゼのような鬱々とした気持ちは少し軽くなりました。ただ軽くはなったもののなくなることはなく、やっぱりしんどさを感じながら過ごしていました。これがまったくなくなったのは…■育児のしんどさがなくなったきっかけは毎日送り迎えでママ友と会って話をする機会ができるようになってからです。話と言っても、立ち話をダラダラするのではなく、送り迎えの1日2回のタイミングでちょろっと話すだけ。それでも…二太郎はいるものの、イチコと離れる時間ができたのも良かったのだと思います。(当時二太郎は生まれたてホヤホヤ…。意思はないのでややこしさゼロでした!)こうして今まで感じていたような、鬱々とした気持ちも、強い育児のストレスを感じることもまったくなくなりました。むしろ…そしてそのまま今に至ります。育児、大変やけど楽しい!■同じように「育児がつらい」ママたちへ今、育児がつらいお母さん、たくさんいらっしゃると思います。私は「育児がつらい」と言うことができず、誰かに頼ることは上手くできませんでした。他のみんなはちゃんと育児できてる(ように見える)。さらに、母親って「常に子どもを受け入れる存在でなければいけない」といった見えない空気があるような気がしてしまうんですよね。そして「私より過酷な状況でがんばってる人だっているはず」と思うと、なかなか「つらい」と言いだせない…。「育児がつらい」と口に出すと、母親失格の烙印を押されてしまうような気がして。でも全然そんなことない! と思うんです。話が通じない相手と1日中一緒にいるなんて、普通に考えて大変!しかもその相手を育てなきゃいけないし、最低限の家事もしなきゃいけないし…体力的にも精神的にも疲れて当たり前だと思います。これが24時間365日…。「大変」「つらい」って言っていい!当時「育児がつらい」と感じていた私。今、同じように「育児がつらい」と思っている方に、私の体験から学んだことが少しでも役に立てば…と思います。●ひとつめ周りにはどんどん頼ってほしい実家、義実家、ママ友、自治体の相談機関、一時保育…。「育児の大変さ」は解決できないかもしれなくても、話を聞いてもらうだけ、共感してもらえるだけ、一緒に悩んでくれるだけでも気持ちは変わってくるかもしれません。●ふたつめ話相手となるママ友が欲しいときは、隣の校区の公園まで足を延ばしてみて!育児がつらかった当時はわかっていませんでしたが、校区によって子どもの数が全然違うんです! だから、当時隣の校区の公園まで足を伸ばしていたら、もしかしたらママ友が早くできていたかもしれない…と今となっては思います。●みっつめ自分を責めずに環境を変えてみてください私にとっては、大人の話し相手がいるだけで、育児は楽しいものに変わりました。つまり私は1人で育児をすることが合わなかったんだと思います。「育児そのもの」ではなく、「1人で育児すること」が。私は、大人の人やママ友と会話することで育児がつらくなくなりました。でも人と話すことにストレスを感じる人もいるでしょうし、一人になることや自然の中に身を置くことでストレスが発散される方もいるかと思います。また仕事に行く方がストレスが少なくなる場合もあると思います。人によって、ストレスを感じる環境、楽に感じる環境はきっと違うと思うのです。私がしてしまった「自分が悪い」、「私は育児向いてない」と自分を責めること。この自分を責めることをしないためにも、今いる環境のどこか1つでも変えて、少しでも明るく過ごせる時間を増やしてみてほしいなと思います。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。症状がつらいときには、専門家への受診をおすすめします。>> 【医師監修】それって育児ノイローゼかも?! 症状と解消法とは \モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月10日頻繁にメールを送ってきたり、電話をしてきたりする男性はいませんか。よく連絡をしてくる男性の本音を5つご紹介します。本当に好きだから好きだという気持ちから、あなたが何をしているのかを知りたくなって連絡して来るのではないでしょうか。「今度遊びに行こう」など、積極的にデートに誘って来たり、返事をしていなくてもメールが来るなら、あなたを好きな可能性が高いでしょう。相手の男性が好きな場合は、一度遊びに行ってみるのもいいかもしれませんね。あまり駆け引きしすぎず、素直な気持ちで向き合うようにしましょう。キープしたいからまだ好きかどうかはわからないけど、気になる存在だからキープしておきたくて連絡してくるということもありますよ。こういった場合、相手の男性に対して好意を見せすぎてしまうと、相手の思い通りの展開にされてしまう可能性があるので注意してくださいね。よく連絡して来るのに、他の女性とも仲良くしているようなら、少し冷静になりながら様子を見ましょう。暇だからただ単に暇なことが嫌で誰にでもメールを送ったり電話をかけたりする男性もいるでしょう。そのため、すごく連絡が多い時があったと思えば、ぱたりと連絡がなくなったりするなどの傾向があります。暇ではなくなった途端に返事が返ってこなかったりするなど、大切に思われているとは感じられない場合は、恋愛対象として見たりせずに少し距離を置くのもいいかもしれませんね。友達として見ている何気ないことで連絡してきたり、二人きりではなくみんなで遊ぼうと誘って来たりする場合は、友達として仲良くしたくて連絡してくることも考えられます。このまま友達として仲良くするのもいいですが、相手のことが好きな場合は恋愛対象として見てもらうためには、女性らしさを意識していくといいでしょう。下心がある下心を持っていて、遊びたいと思っている男性もいるので注意することが必要です。「今から会える?」など、いつも自分の都合ばかりで遊びに誘って来る場合は、すぐに会いに行ったりせずに相手をよく見るようにしてくださいね。
2020年02月08日「彼のことは好きだけど、最近マンネリ気味」と感じるようになった人が、脱マンネリできる方法とは一体どのようなものなのでしょうか。一時的に距離を置いてみる彼氏のことは好きだし、一緒に居ると楽しいのだけれど、少し前の気持ちと今の気持ちにズレがあるような気がするといったマンネリ期は、どのカップルにも訪れるものです。デートをするのが義務のように感じてきてしまったり、毎日の連絡が面倒だと感じるようになった時、マンネリ期に突入したと考えることができます。それまでは、何をするにも義務のようには感じていなかったわけです。それが急にそのように感じる時、罪悪感に似たような感情になるでしょう。しかし、このような感情は誰にでも起きるもので、二人の関係がステップアップする為に必要なものです。マンネリだと感じつつも、無理をして会う事を繰り返すと逆効果になる可能性もありますので、一時的に距離を置いてみることをおすすめします。離れてみることで、再度お互いへの気持ちを取り戻す効果が期待できるでしょう。いつもとは違う場所にデートに行くマンネリを感じる原因に、同じルーティンを繰り返していることがあります。平日の何曜日に食事に行くとか、週末はどちらかの家で過ごすなど何らかの目に見えないルーティンがあるのではないでしょうか。長く付き合っているカップルほど、このルーティンを繰り返していきます。これはデメリットだけではなく、お互いの安心感などにも繋がっていく為、一概に悪いとは言えないのです。しかし、このルーティンに対して違和感を覚えるようになったら、変化を与えてあげる必要があるでしょう。いつもとは違う場所にデートに行ったり、お互いの部屋ばかりで過ごしていたのであれば、ホテルなどに泊まるなど変化を与えてあげることでマンネリから脱するかもしれません。他のカップルとWデートをしてみる他のカップルと一緒に行動をすることで、自分たちの関係を見直すことが可能です。特に付き合い立てのカップルと一緒にWデートに出掛ければ、目の前にいる初々しいカップルの緊張感などが良い刺激を与えてくれます。付き合いが長くなれば、関係に対して緊張感というものを持つことは少なくなります。それは悪いことばかりではないのですが、初々しさはなくなるでしょう。付き合いたてのカップルは昔の自分たちを見ているようで恥ずかしい気持ちもあるでしょうが、懐かしい感情も出てきます。昔話をすることによって、今までの時間を見返すことができ、二人の関係がここまで来れたことに感謝することができるでしょう。
2020年02月04日■ 前回 のあらすじ引っ越しを機に、しゃべる相手がいなくなったことで、イヤイヤ期の娘と2人きりの生活となったモチコさん。気が付いたら、娘と2人で過ごす時間が苦痛に…。 「子育てがつらい…子どもが好きだったはずなのに | 私、育児ノイローゼかも(1)」 ※今まさに育児がつらい渦中の方へ。読んでる最中に不安が増したりつらくなったりしたら、無理せず読むのはやめてくださいね。■どうして「子育てがつらい」と言えないのか?私は元々、人と会っておしゃべりをすることがとても好きでした。でもそれができない環境になることが、「つらい」ことだとはまったく想像もしていませんでした。引っ越しでママ友が誰もいなく、さらに大人と会っておしゃべりをする時間がなくなって、初めてそういった時間が、自分にとってどれだけ大切だったのかを知ったのです。そして大人としゃべらず子どもとだけ過ごすことが、ノイローゼのような状態に陥るほどしんどいとも思ってもいませんでした。しかし、私は「子育てがつらい」とは、なかなか人に打ち明けることができませんでした。なぜなら「子育てがつらい」と言う感情は、そのときの私にとっては、「母親失格なんじゃ…」と思わせるものだったからです。母親としての自分を否定されているような、母親失格と誰かに言われているような、ネガティブな気持ち。もちろん誰もそんなことは言っていません。ましてや、私ではない誰かが「子育てがつらい」と言っていてもそんなことは思いもしません。ただ当時の私は、そういったマイナス思考になっていました。■母にも言えない本音。唯一、話せた夫は…そういう思考になっていると、周りに頼るのも難しくなってしまいます。実の母にすら「ママ友や大人の人とおしゃべりできなくてしんどい」とは言えても、「子育てがつらい」とは伝えられませんでした。唯一「育児がしんどい」とちゃんと言えたのは夫のチチオだけ。でも、チチオは遅くまで仕事をしていたので、平日は少ししか話せませんでした。引っ越し前までママ友と仲良くおしゃべりしてきたことを知っていたチチオは、それがどれだけ私を救っていたかもわかっていました。ということで、夫婦の見解としては…で一致。そして夫は、職場の同期に「モチコが大人と話せなくて育児がしんどいみたいやから、今度家族で休みの日に集まろう」と提案してくれました。「そこからママ友になれたらいいね」と。ところが私は… ■夫が良かれと取った行動に、さらに追い詰められるとてもありがたいことなのですが…当時の私が1番に頭に浮かんだのは「なんで『育児つらい』って他の人に言っちゃうの」という気持ち。チチオは何も悪くないんです。私は口止めしていなかったし、悪い状況を少しでも好転させようと、私を思ってしてくれたこと。ただ当時の私はと思っていました。「子ども好き」だった私が、「育児がつらい」ことを他人に知られることはとても怖かったんです。それくらい「育児がつらい」という感情は私にとってプレッシャーで、マイナス思考に陥っていました。繰り返しますが、他の人に対してそんなことは当時も今もまったく思っていません。「母親はこうあるべし」という理想像が、自分への呪縛のようになっていたんだろうなと思います。…と書くと、すごい完璧育児を目指してたみたいですが、そんなことはまったくありません。笑イチコが生後1ヶ月のとき保健師さんに「育児、適当だね! いい意味で!」と言われたくらいの適当さ。そんな適当育児しかしていなくても、環境が変わるだけで育児がつらくなってしまうんです。むしろ適当だからこそ「適当育児なのにつらくなるなんて…」と自分を責めていたのかも。誰に言われたわけでもなく、やはり自分で自分にプレッシャーをかけてしまっていたのでしょう…。さて、ここから精神的にどう立て直したか…は、次回に続きます!次回は、「育児がつらい」というプレッシャーをモチコさんは克服していきます。更新は、2月10日(月)を予定しています。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。症状がつらいときには、専門家への受診をおすすめします。>> 【医師監修】それって育児ノイローゼかも?! 症状と解消法とは
2020年02月03日5歳娘と2歳息子を育てるモチコです。自他共に(?)認める親バカですが、じつは育児が精神的にしんどくなった時期がありました。もし今育児にしんどい方がいたら、その方のヒントになればと思い、当時のことを振り返って書いてみようと思います。※今まさに育児がつらい渦中の方へ。読んでる最中に不安が増したりつらくなったりしたら、無理せず読むのはやめてくださいね。■生活環境の変化で、私に異変が…それは4年前、イチコが1歳7ヶ月で引っ越しをしたときのこと。実家の近くになったのですが、今までの生活と、あることがガラッと変わりました。それは…前に住んでいた地域は子育て世帯が多く、児童館や公園に行くと、自然とお話しする相手ができていました。数回会うと顔なじみに、気の合う人はママ友に。「今日ヒマだし児童館行こうかな?」というお出かけも、「今日うちに遊びに来ない?」という気軽なお誘いも可能で、ほぼ毎日、誰か大人と話していました。引っ越した後の地域には子育て世帯が少なく、公園でも児童館でもなかなか子連れのママに会いません。となると、ママ友ができず、大人としゃべらない生活、イヤイヤ期の娘と2人きりの生活に。その繰り返しの毎日が精神的につらく…。気がつけば…■もしかしたら私、育児ノイローゼかも…!?という状況に。毎晩イチコを寝かせては安堵する毎日。そして起きている時間はほぼ娘と2人きりなので、常に沈んでいるような、鬱々とした気持ちでした。今思えば、育児ノイローゼのようになっていたのかもしれません。■子ども好きなのに、「子育てがつらい」というショックもちろんイチコはかわいい存在で、面白い楽しいと思う瞬間もたくさんあるんです。そう思おうと、何度も自分に言い聞かせました。この気持ちもけっして嘘ではないんです。嘘ではないんですが、マイペースの子どもとずっと2人きりでいるのは、やっぱりしんどい。離れる時間がほしい。子どもの頃から子ども好きだった私にとっては、「子育てがつらい」と感じてしまうことは、とてもショックでした。次回は、「育児ノイローゼかも…」と悩むモチコさんがどんどんマイナス思考に落ちていきます。更新は、2月3日(月)を予定しています。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。症状がつらいときには、専門家への受診をおすすめします。>> 【医師監修】それって育児ノイローゼかも?! 症状と解消法とは \モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年01月27日常に親が「先回り」して、子どもにとって障害になるものを片づけたり排除したり、手を差し伸べたり、口出ししたりする育児のことを、カーリング育児というそうです。投げたストーンが氷の上をスムーズに進むよう「先回り」し、ブラシでゴシゴシとリンク表面をこするスポーツ、カーリングとかけているわけですね。名前はなんだか楽しげですが、カーリング育児は、子どもに対して必要以上に干渉する「過干渉育児」を指しています。親が何かにつけ「先回り」して手出し口出ししていると、子どもの成長の大きな妨げになってしまうのだとか。先回りをする親の心理や、そのリスクと、親がとるべき行動などを紹介します。先回りしてしまう親の心理プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康さんによれば、何でもかんでも先回りしてしまう親が増えているそう。たとえば「〇〇をやっておくといいらしいので、早いうちから子どもに〇〇を習わせておく」といったことです。こうした傾向は、特に、子育てのプレッシャーを感じている親に見られるのだとか。「わが子を成功させたい」「わが子に失敗をさせてはならない」といった心理が、親を先回りさせるのです。一方で、「子どもの先回りをして手出し口出しするほうが、じつは親として楽」だという見解もあります。これは、ベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の共著者で、哲学者の岸見一郎さんが述べていること。その理由について岸見さんは、先回りしてあれこれやってあげると、「わたしは育児をしている」という気分になれて、周囲からも「子どもの面倒をちゃんとみている」と思われやすいからだといいます。つまり、先回りしてしまう親の心理には、わが子を成功させたいわが子に失敗をさせてはならないちゃんと育児したいちゃんと育児していると思われたいといった思いがあるのだと考えられます。先回りする親に育てられた子どもの未来しかし、子育て心理学を発信する公認心理師の佐藤めぐみさんは、何でも先回りして、わが子が進む道を地ならししてしまう親のもとで育った子どもは、ほんのちょっとした困難でさえも乗り越えられなくなる、と注意を促します。何の障害もない真っ平らな道しか知らないと、初めてのことや難しいことに挑戦して失敗する経験、ここで頑張らなきゃとプレッシャーに耐える経験、失敗やできなかったことのつらさ、不安などを乗り越える経験、そして自分で考えることの経験が欠如してしまうからです。それらを経験せずに育った子どもは、次の状態に陥ってしまう可能性があるのだとか。我慢できない待てない踏ん張れないすぐにあきらめる自分で考えないだからこそ、YSこころのクリニック 院長の宮島賢也さんは、親の先回りが子どもの「生きる力(危機管理力や問題解決力など)」を弱めかねないと警鐘を鳴らします。明治大学文学部教授で、教育・心理関係の著書がある諸富祥彦さんも、過干渉育児が子どもの「主体性」を奪うと述べます。加えて心理学者の根本橘夫さんいわく、典型化して言えば、過保護は「お前は無力だ」という暗黙のメッセージを送り、過干渉は「お前のままでは駄目だ」というメッセージを送る。このために、過保護は子どもを無力化することで無価値感をもたらし、過干渉は子どもの自我を奪い取ることで無価値感をもたらす。(引用元:ダ・ヴィンチニュース|「自分には価値がない」と考えてしまうメカニズム―親の過保護や過干渉から解放されるには?)※太字は筆者が施したとのこと。つまり、先回りする親に育てられた子どもは、忍耐力も、粘り強さも、主体性も、危機管理能力も、問題解決力も、自立心も、自主性も、意欲も、自信もない大人に成長してしまう可能性があるわけです。親は、先回りするよりもこうすべき!先述のとおり、何でも先回りして子どもに “あれこれ” やってあげることは、決していい未来を子どもに与えません。そこで、今日からさっそく気をつけられるよう、親はどんなシチュエーションで先回りしてしまいがちなのか、さらに、先回りする代わりにどうするべきなのか、探っていきましょう。1.子どもに何かを選ばせるときお店などで、子ども自身に洋服やおもちゃを選ばせようとしているときこそ、じつは非常に先回りしやすいシチュエーションです。子どもがなかなか決められない様子を見かねて、「これがいいんじゃない?」などといってしまったことはありませんか? あるいは子どもの選択に対し、「こっちがいいんじゃない? 前もあとで『ピンクが良かった』って、いってたじゃない」「こっちのほうが絶対に似合うよ」などと、ついつい口出ししてしまったことはないでしょうか。常にこんなふうでは「子どもの決断力や自立心が育たない」と諸富祥彦さんはいいます。どんなに時間がかかっても、子どもの決断をじっと待つことが大切なのだそう。それに、たとえ子どもが洋服やおもちゃ選びに失敗したとしても、それがいい教訓となり、次回は子どもなりにリスクをシュミレーションし、自分で判断していくようになるはずです。子どもが自分で選ぶ経験を、しっかりと与えてあげましょう。2.子どもに「どんな感じ」か聞くときたとえば「寒いでしょ? もう一枚着なさい」「暑いでしょ? 一枚脱ぎなさい」「お腹空いたでしょ? これ食べなさい」といったり、あるいはプレゼントをもらった子どもに「うれしいでしょ? すごく欲しかったんだよね」といったり、もしくは、アニメを鑑賞した子どもに「おもしろかったでしょ? 〇〇だからおもしろいよね」などといったことはありますか?じつはこれ、子どもに「どんな感じ」か聞いておきながら、結局は親が先回りして、子どもの感情や感覚を言語化してしまう状況を表しています。根本橘夫さんによれば、こうした先回りは子どもから「感じたことや欲求の体験」――いわゆる感覚を奪ってしまうため、子どもの身体感覚や、感情、好みまで希薄化させてしまうのだとか。もちろん、子どもを不快感や危険から守り、社会のルールに従うよう導くことは必要ですが、大切なのは、子どもの欲求や感情、意思、願望などを尊重しつつ、守り導くことだと根本さんはいいます。子どもが自分自身で、感覚や感情を言葉にするまで、「〇〇でしょ?」などと先回りせず、根気強く待ってあげましょう。3.子どもが遊んでいるとき子どもが目の前で遊んでいるときも、親が先回りしやすいシチュエーションです。もちろん、子どもが気づかずにぶつかってケガをしかねない突起物や鋭利なもの、倒れ落ちそうなものなど、明らかに危険な因子は取り除いたり、子どもを安全なほうに導いたりすることは必要です。しかし、たとえば子どもが何かをつくって遊んでいるとき、「こっちから組み立てると早くできる」「この道具を使うと上手にできる」などと、親が先回りして物事の因果関係を考え、子どもを手助けするのは避けるべきです。その理由は、子どもがあまり失敗を経験できなくなり、自分の頭で考えなくなってしまうから。一般社団法人TOKYO PLAYの代表理事である嶋村仁志さんは、子どもの “遊び” に大人が関わりすぎるべきではないと説きます。「へー、そんなふうに遊んでもいいんだ」「こうするとおもしろいんだ」と子ども自身が気づけるよう、「あ、あっちにもおもしろいのがあるねぇ」などとヒントを与える程度がいいのだそう。自分で “遊び” をコントロールできてこそ、子どもは “遊び” を存分に楽しめると嶋村さんはいいます。それに、“遊び” は子どもが試行錯誤を重ねる大きなチャンス。「こうしてみようかな、ああしてみようかな」「さっきは失敗したから、今度はこっちにしてみよう」といった思考やチャレンジが、子どもの成長において重要な学びとなるのです。それらがないと、子どもの自主性や意欲、自立心に好奇心が育たず、能力開発の機会まで失われてしまいます。諸富祥彦さんいわく、子どもが失敗しようが何をしようが、余計な手出し口出しをせずに、じっと根気よく見守り、自由に遊ばせておくことが大切とのこと。もちろん、だからといって子どもから目を離し、スマートフォンをいじっていいわけではありません。遊んでいる子どもが振り返り、親の姿を確認したとき、「しっかりと見守っているからね」と表情や視線で示すことも大切です。それにより子どもは安心して、自分の感性を豊かにする “遊び” に、再び没頭できるでしょう。***先回りをする親の心理や、そのリスクと、親がとるべき行動などを紹介しました。「先回り」をやめて、どんどん子どもを成長させてくださいね。(参考)PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)|子供を潰してしまう、高学歴な親の口グセ日経DUAL|「過干渉育児」の恐ろしい弊害子育ては根気が一番All About|「カーリングペアレント」とはどんな親?東洋経済オンライン|「普通の家庭の子」の精神が追い詰められるワケStudyHacker こどもまなび☆ラボ |過干渉していませんか?子どもの「自主性」を伸ばすための4つの声かけStudyHacker こどもまなび☆ラボ |危険にも種類がある。挑戦が達成感に変わる「リスク」と「ハザード」はどう違うのか?StudyHacker こどもまなび☆ラボ |「本当に自由に」試行錯誤する機会を子どもたちに――“本気の遊び場”プレーパークダ・ヴィンチニュース|「自分には価値がない」と考えてしまうメカニズム―親の過保護や過干渉から解放されるには?根本橘夫著(2007),『なぜ自信が持てないのか―自己価値感の心理学』,PHP研究所.
2020年01月25日出会いがないと言いつつも、実は案外身近な場所にあるかもしれません。身近な出会いについて見直してみましょう。職場の男性の中に運命の人がいるかも一日の大半を過ごす場所と言えば、職場です。身近過ぎて気付きにくいものの、職場恋愛というのはとても多く、結婚に至るケースも少なくありません。いつも一緒に仕事をしているからこそ、仕事に対しての向き合い方など人となりを判断することが簡単ですし、飲み会などで接近することも可能です。また、女性が多い職場だから出会いがないと嘆いている人でも実は出会いが全くないということはありません。例えば、職場に出入りしている業者や仕事関係で関わる男性なども恋愛対象として見て見れば、出会いはどこにでも転がっていると言えるのです。同じオフィスビルに勤めている人でも、きっかけさえあれば知り合いになることもできます。近すぎて恋愛対象外になりやすい幼馴染もあり小さな頃から一緒に育ってきた幼馴染は、気を遣わないで一緒に居られる大切な存在です。近すぎるが故に、恋愛対象にならなかったという人も多いでしょう。しかし、自分の素を知っている幼馴染との恋愛は痒い所に手が届くような居心地の良さを実感することができます。また、今まで恋愛対象として意識していなかったものの、意識した途端とてもいい男に見えてくるかもしれません。ドキドキして胸が苦しいだけが恋愛ではありません。一緒に人生を歩むパートナーとして考えるならば、自分らしく接することができ、気を張らないでいられる幼馴染の存在はかけがえのないものです。同窓会で恋愛に発展する可能性もある幼い頃から知っている人を恋愛対象として見ることができないという人もいますが、大人になってから再会することで恋愛に発展する可能性が出てきます。幼い頃に淡い恋心を抱いていたものの、お互い勇気が出ずにそのまま終わってしまった恋を再燃させることもあるでしょうし、片思いをしていたことをカミングアウトされ、意識しだすこともあるでしょう。お互いがいい年の大人になったことで、恋愛に対してフランクになることもあり、恋愛関係に発展するのです。同窓会などに参加するのが面倒だと感じていた人も、出会いの場だと考えると行きたくなるのではないでしょうか。昔はパッとしなかった男子が今はイケメンになっているかもしれません。
2020年01月04日ベビーカレンダー編集部がおすすめの妊娠・出産・育児マンガをご紹介。この記事では、Twitterでフォロワー約10万人のふるえるとり(Twitter@torikaworks)さんの育児マンガをご紹介します。 ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー約10万人のふるえるとり(Twitter@torikaworks)さん。2019年、2016年生まれの姉妹ママです。 お子さん「個人」を尊重し、親の都合ではなく、お子さんのための育児を目指している、ふるえるとりさん。 とっても愛情深く、素敵な考え方ですね! ふるえるとりさんの育児エピソードはTwitterやInstagramなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:イラストレーター ふるえるとり秋田出身、東京都在住。2019年、2016年生まれの姉妹ママ。夫の転勤に伴いデザインの仕事を辞め、現在は育児の合間にイラストや漫画を描いている。
2019年12月28日「子どもが生まれるまでは違ったのに…」夫婦関係の分岐点を“子どもが生まれるまで”と捉える男女は少なくないはず。母親として育児や家事に追われる毎日のなかで、気づけば夫の存在が心のなかで不在になっていたり、逆に家族のためにと仕事に打ち込んでいるうちに、いつの間にか夫として父親として家族から孤立していたり…幸せになるための家庭という場が苦しみの原因を作ってしまうことさえあるのです。ならば、子を産み、育てながら、家族として幸せに生きていくためにはどうしたらよいのか?そんな難題に真正面から向き合ってくれるのが、男女のパートナーシップについて漫画でわかりやすく描いた 『夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学』 (KADOKAWA)です。著者である渡辺大地さんの実体験を元に、2人の男女が出会い、結ばれ、家族となり、その後のさまざまな課題に直面しながら乗り越えていく姿は目からウロコのヒントにあふれています。<著者 渡辺大地さん>「株式会社アイナロハ」代表取締役。「産後サポート ままのわ」事業を運営し、受講者累計1万人以上を突破する父親学級の講師も務める。著書に『赤ちゃんがやってくる!~パパとママになるための準備カンペキBOOK~』、『産後が始まった!』(KADOKAWA)、 『産後百人一首』(自然食通信社)、 『お産とオッサン。-SANGO ON FIRE!-』、「産後手帳」シリーズ(アイナロハ)、『ワタナベダイチ式! 両親学級のつくり方』(医学書院)など。■結婚前からこんなに違う男と女の頭の中現在、一男二女の子どもをもうけ、家族5人で暮らす渡辺家。順風満帆に3人の親となり、家族円満の日々を過ごしてきた…というわけではなく、一人目出産後には育児に対する夫婦のすれ違いにより離婚危機を経験したという夫の大地と妻のコトミ。そんな経験をふまえ、産後の問題はけっして「子育て」の問題だけでなく、「夫婦のあり方」が重要であると説き、産後を乗り越え、家族のつながりを深めるための「パートナーシップ」ついて書かれたのが本書です。ストーリーは、さかのぼること大地とコトミのなれそめから始まります。コトミからの逆ナンをきっかけに出会った2人は、その後交際に発展し、同棲期間を経て、結婚。知り合いから恋人へ、そして夫婦になるまでの一連の流れを描いた第1章では、2人の男女がお互いの価値観や習慣の違いに初めてぶつかり、自分の「普通」とパートナーの「普通」の違いについて学んでいきます。家計への考え方やもらってうれしいプレゼントの違い、帰宅時間を連絡する・しないなど些細なことで喧嘩が絶えない2人。考え方の違いは、他人だからこそ当たり前。しかし問題は、「帰宅時間を連絡する男はダサい」という思い込みにとらわれる大地が、ご飯を食べず大地の帰宅を待っているコトミの気持ちに気付かないことです。結果的にコトミの言葉により、パートナーとの考えの違いを認識し、相手を尊重することを学んだ大地ですが、そもそも自分とは違う考えを受け入れたり、気持ちに気付いたりすることは容易なことではありません。しかしお互いを理解し、気持ちを知るためのカギを握るのが、「パートナーとのコミュニケーション」なのです。面倒であっても会話をきちんと交わすことが、パートナーに対して興味関心を示すことであり、課題解決には必要不可欠であることを本書はまず訴えます。さらに結婚に対する価値観が異なる大地とコトミがそのハードルを乗り越えられたのもまた、話し合いにより「こうあるべき」の思い込みを取り除くことができたからでした。大地が結婚への勝手な思い込みで自分をがんじがらめにして身動きがとれなくなった時、問題解決に導いてくれたのはコトミによる新しい価値観の提案でした。パートナーとの違いを認め、受け入れるのはとても難しいことです。しかし自分にはない新しい考えによって時に救われたり、人生の選択肢を広げてくれたりするのも、また事実なのです。 ■なぜ夫を嫌いになるのか? 夫婦に待ち受ける深い落とし穴産後、急激に夫婦仲が悪化する状況を指す「産後クライシス」。本書のコトミと大地も第一子誕生を機に夫婦のすれ違いを起こし、まさに産後クライシスの状況に直面します。しかし大地は自称イクメンを名乗り、「よいパパ」であることを信じて疑わないため、夫婦の危機にももちろん気付かない状況…。夫がよかれと思ってやっていることがすべて裏目に出てしまっている状況のなかで、夫を頭ごなしに否定することもできなければ、「子育ては母親の仕事」という思い込みから、夫の助けを求めることもできないコトミ。このまま話し合いもなく、すれ違っていくことを恐れたコトミはあることを思いつきます。夫婦会議とは週1回1時間、テーマを決めて夫婦で軽い話し合いをするというもの。子どもが生まれて、夫婦の会話が子ども中心になった生活に危機感を抱いたコトミが発案した夫婦のコミュニケーションの場でした。愛し合って結婚したはずの2人が皮肉にもわが子の誕生をきっかけに歯車が狂い出し、完全に冷めた関係に陥る…。これはけっして珍しいことではないのではないでしょうか。むしろ夫婦関係の落とし穴はすぐ足元まで迫っていることも…。問題は育児や仕事、それぞれの忙しさを理由に向き合うことから逃げ、取り返しのつかないほど2人の時間を逃していると当人同士が全く気づかないこと。ちょっとした話し合い1つで解決できた問題を、余裕がないことを言い訳に面倒なことから逃げ続けた結果が、修復不可能な夫婦関係なのです。夫婦のコミュニケーションは、子を授かった幸せを大切に守り続けるためにも絶やしてはいけない夫婦の必須事項であることを、あらためて本書を通して知ることができます。■思い込みからの解放!息苦しくない家族のあり方2人だけの世界に浸れた恋人期間とは異なり、結婚には家同士のつながりが生まれ、義父母との付き合いに頭を悩ませることも…。家庭ごとに文化が異なるため、義実家とはまさにアウェイの地。なじみのない習慣や考え方にどう対処すればよいかは、なかなか難しい問題でもあります。「家事は女がするもの」という家庭に育ったコトミに対して夫婦平等の考えを持つ大地。対して実家からの連絡がほとんどない大地の家庭とは真逆なほど家族との関わりを重要視するコトミ。生まれ育った環境が異なることで、意見を衝突させることもしばしば。人は異質なものに対してつい「普通は…」と自分ルールで相手をねじ伏せたい気持ちになるけれど、「普通」の定義は人それぞれなのです。価値観に正しさを突きつけることはお互いにとって息苦しいだけの結果を招いてしまいます。結局大切なのは、違いを認め合い、受け入れること。そして違うことに良し悪しの評価を持ち込まないこと。なぜなら“家族は味方”だからこそ、相手を非難し、傷つ合うことで何も生まれないからなのです。夫婦は合わせ鏡と言われるようにパートナーとの関係は、今の自分の姿を映す鏡でもあるのです。夫にイライラしたり、妻の存在を面倒に感じたり、相手を非難し嫌うことは、その相手を選んだ自分自身を罵り、否定しているのと同じ。そして相手と向き合うことから逃げることは、自分の弱さから逃げていることでもあるのです。子どもが生まれ、一筋縄にはいかない育児のなかで、よりよい夫婦関係を築くのは容易なことではありません。しかし、よりよきパートナーシップへの挑戦は、自分自身と向き合い、新しい自分とも出会うきっかけとなるもの。夫婦、家族という小さな共同体の場で、私たちはそれぞれの成長を促され、弱い自分に立ち向かう勇気と覚悟を試されているのかもしれません。 『夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学』 渡辺大地著 イラスト・漫画 青柳ちか(KADOKAWA)1,150円(税抜) まだ「イクメン」が珍しかった2014年に発売、“パパ目線の産後クライシス”のリアルなエッセイとして話題となった『産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート』の第2弾。著者が実体験を通じて考え、学び、たくさんのファミリーの悩みを解決して確立した、さまざまな家族の問題を乗り越えるための「夫婦のパートナーシップ学」を解説します。●公式HP アイナロハ ●Instagram: @ainaloha2011 ●Twitter: @ainaloha2011
2019年12月22日人生投稿サイト STORYS.JP で、人気のストーリーの漫画化第2弾。母親が嫌いだった私が「親になって知ったこと」のお話です。作画: 渋谷さえら 原作: 村上 奈美 前回 からのあらすじ幼稚園時代、お母さんはとても厳しかった…けれど、その日常には愛があった私が小学生になったころ…「猪突猛進」という言葉がピッタリの母…。そんな母には育児書に書いてあることが全てだった。そういうところは今でも変わっていない私は小学校に行って、帰ってきたら自分で鍵を開けて、お母さんが帰ってくる19時までずっと1人で待っていなくてはいけなくなった。「お母さんも頑張るから、あなたも頑張りなさい。一年生になったんだからできるでしょ?」って言われた。よし、がんばろう。お母さんのためにもがんばろうって、その時は思っていたお母さんが帰ってきたら、すごい勢いでお父さんと私のご飯の支度をしてくれるから、その間は話しかけてはいけない。ご飯を食べたら、すぐにお風呂に入って、次の日の支度をして21時には寝なくてはいけない。元々営業の才能があった母は、入社してすぐに高い営業成績をたたき出し、リーダーのポジションについていた。競争が好きで、1つのことに夢中になったら、もうそれ以外は目にはいらない人だった。お母さんと学校のことを話す時間は、全くなかった。お母さんも仕事が楽しくて、私の学校生活は「うまくいっているんだろう」ということで特に何も聞かれなかった…。今ならわかるよ。今なら少しはわかるけどどうして毎日イライラしているのかどうして私の話を聞いてくれないのかどうして私の友だちの名前を覚えてくれないのかその時の私にはわからなかった。そして、私は料亭で贅沢なご飯を食べたかったわけじゃなかった…
2019年12月19日フランス映画『最強のふたり』をハリウッドリメイクした『THE UPSIDE/最強のふたり』から、N.Y.が舞台の本作ならではの演出が施された本編映像がシネマカフェに到着した。全てが真逆のふたりのギャップに笑い、まさかの友情が涙を誘う感動のストーリーはそのままに、ふたりが互いに影響を与えることでたどり着く<人生のアップサイド>とは何かを描き、オリジナル版とは異なる感動のエンディングが待つ本作。舞台はN.Y.となっており、アメリカである点をうまく生かした演出が本作には多数登場。今回到着したのは、そのうちの1つを切り取った本編映像だ。ブライアン・クランストン扮する現代アート好きのフィリップが、一見誰にでも描けそうなヘンテコな絵画を8万ドルで買ったのを目にしたデル(ケヴィン・ハート)は、自分で絵を描くことに挑戦。そして、いよいよ完成した作品を披露するときが!デルの絵を見た人たちからは「燃える情熱を感じる」「ポスト・ポストモダン風」と控えめな誉め言葉が飛び、目の肥えたフィリップも「まったく予期してなかった」と言うと、「俺ってもしかして第2のバスクアかも!?」とすっかり舞い上がるデル。そんな彼の何気ない行動が、障害を理由に未来を諦めていたフィリップに大きな勇気を与えるきっかけとなる、本作でも重要なシーンとなっている。また、オリジナル版でもドリス(オマール・シー)が絵を描いていたが、オマール本人が好きに描いた絵となっており、モデルは存在せず。だが本作は、どこかN.Y.を代表するストリートアーティスト、バスキアを思い起こさせる作風や色使いになっており、N.Y.らしさを演出。製作陣の遊び心が垣間見える。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORPTHE UPSIDE/最強のふたり 2019年12月20日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2019年12月18日フランスのみならずヨーロッパ各国、そして日本でも大ヒットした『最強のふたり』のハリウッドリメイク版となる『THE UPSIDE/最強のふたり』。この度、デルを演じるケヴィン・ハートの出演作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の公開を記念して、ケヴィンとブライアン・クランストンの仲の良さが伝わる特別映像が解禁となった。映画の中でコミカルな演技を見せているケヴィンは、本業がコメディアンということもあり、プライベートでもジョークを言っては常に人を笑わせている。そして、本作で共演したブライアンも「ブレイキング・バッド」ウォルター・ホワイト役のイメージが強烈だが、もともとシットコム出身。トーク番組に出演すると、俳優だということを忘れてしまうほど(?)貪欲に笑いを取りにいく姿がお茶の間で愛されている。そんな“根っからのコメディアン”なふたりが、インタビューでニコール・キッドマンとの共演について聞かれた際にもジョークを言い合う映像が到着。「彼女と仕事するなんて“DOPE”だった!」と「ヤバい」「最高」という意味のスラングで表現するケヴィンに、神妙な面持ちで「ニコールにDOPE(マリファナ)あげたの?」と聞き返すブライアン。ケヴィンがスラングの意味を説明するも、「ニコールにマリファナはマズい。彼女は奥さんで、母親で…」と全く理解しないブライアンにケヴィンがあきれ返る…という映像だ。実はこれ、インタビューの最中に突然始まったふたりの漫談を切り取ったもので、限られた時間しかない貴重なインタビューの時間でも、これだけふざけあってしまうふたりの仲の良さが伺える。人を笑わせ、楽しませる達人たちが真剣演技を見せる本編にも期待が高まる。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE UPSIDE/最強のふたり 2019年12月20日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2019年12月14日素敵な彼氏をゲットしても、女性の悩みは尽きないものですよね。とくに多いのが、長く付き合っていると「最近彼氏が冷たいの」という悩みです。その真意を探っていきましょう。女は黙ってついてこい!亭主関白タイプ彼が最近冷たいなと感じる女性は少なくありません。単純に以前よりも気持ちが覚めてしまっていることも考えられますが、それ以外にも理由があるかもしれないのです。子供のころ「男らしく」や「強い男」といった価値観で育てられた男性は、リーダーシップを発揮したり、責任のある仕事を任せられると奮起したり、男らしい一面を見せることが多くなります。ところが一方で、女性に対して少し軽んじる傾向が見られる時があり、その態度を冷たく感じる女性が少なくないのです。いわゆる亭主関白タイプの彼氏は自分が優位に立つために、上から目線になりやすいというわけです。内面が子供っぽいタイプ男は男らしく強くあるべきだ!という男性がいる一方で、なかなか子供っぽさが抜けない男性もいます。子供のころに、男の子が好きな女の子の気を引こうと、わざとちょっかいをかけたりしているのを見たことはないでしょうか。こういった子供っぽさが抜けない男性は、彼女の気を引こうとしてわざと冷たくあたることがあります。冷たくされると彼女の方は気になって、相手に機嫌を直してもらおうと必死になりますよね。こうした態度をみて喜ぶ男性もいるのです。刺激を求めているタイプ長く付き合っていると、お互いに分かりあえることも多くなり、無駄な労力を注ぐことが少なくなります。男性の中には、こうした安らぎを退屈に感じてしまう人も少なくありません。べつに嫌いになってしまったわけではないのですが、気持ちが少し飽きてしまい、彼女に対して冷たく当たってしまうこととなります。冷たくされたからといって過剰に心配するのではなく、自分が輝けることにどんどんチャレンジしてみましょう。友達や家族と過ごす時間を増やしたり、思い切って新しい趣味を始めてみたりすることで、まるで別人のように変わった彼女に彼氏が刺激を受けることもあります。自分自身を見つめ直してみる「最近彼氏が冷たい」と感じる彼女が忘れてはいけないことがあります。自分自身を見つめ直してみることです。彼氏が冷たい理由は男性側にあることも多いですが、自分自身はどうでしょうか。好きな男性を振り向かせるために、必死になって自分を磨いていた女性でも、カップルになってからはその努力を怠ってしまう女性は少なくありません。残念ながら安定した生活に満足して、自分磨きを忘れてしまうと、どんな素敵な女性であっても輝きは失われていきます。彼氏をゲットしても、自分を磨き続ける努力を忘れてはいけないのです。
2019年12月02日私は現在、3歳と生後5カ月の娘をもつ2児の母親です。実は、私の両親はいわゆる毒親。両親ともに自営業で、24時間生活を共にせざるを得ないせいか、いつも夫婦喧嘩がたえず、私自身は暴力や過干渉、ネグレクトを受けて育ってきました。そんな家庭環境に置かれていた私の経験をお話しします。 両親が毒親だと気付いたとき私は物心ついたころから、両親に頭を叩かれる、暴言を吐かれるといった心身面での暴力や、20歳を過ぎるまで門限が20時などの過干渉、両親が仕事中は基本的に経営するお店から出てはいけないなどの決まりに縛られていました。しかし、仕事中なので一切私の相手はしてくれないなど、ネグレクトも受けて育ちました。自分の両親が毒親だと気付いたのは、私が結婚して上の子を妊娠したときでした。妊娠してからさまざまな育児本を読み、自分の子どもを出産して育児をおこなうなかで、これまでの私の家庭環境はおかしいと初めて気付くことができたのです。 なぜ両親が毒親と気付かなかったのか?両親が毒親だと気付くまでかなりの時間がかかったのはなぜなのか? 自分なりに考えた末、こう結論づけました。 「幼少期は両親という絶対的存在がいてこそ、自分の生活(衣食住)が成り立つ。親がいなければ子どもは何もできない。だから、両親のいうことには従わざるを得ないので、強大な存在である両親の価値観こそが一番正しいとずっと思い込んでいた」のだと……。 幼少期からの価値観は生涯引きずるものしかし、普通の家庭で育った方から見ると、さすがに中学生になれば自分自身で毒親かどうかくらい考えられるんじゃないの? と思われるかもしれません。 通常、思春期には反抗期という形で、「自己と他人(両親)は別の個性ある人間である」と自覚する時期がある人が多いと思いますが、私の家庭ではそれができませんでした。学生時代も両親から暴力を受け続け、残念ながら私は反抗期の機会も失ってしまったのです。 現在、両親とは極力距離を置いていて、当たり障りのない付き合いを心掛けています。そして、毒親の元で育った私の育児教訓は“子どもを叩かず、甘えを受け入れてあげる”ということです。普通のことかもしれませんが、歪んだ価値観をすり込まれた私にとっては非常に難しい課題なのです。子どもたちや自分の身を守り、“本来の自分”を取り戻すまでには、もう少し時間がかかりそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身が毒親に育てられた。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年11月26日