おもちゃ屋さんにはたくさんの知育おもちゃが売っており、わが子も出産祝いにもらったことがあります。 先日、友人宅に遊びに行ったとき、なんと100均アイテム2つあれば完成する手づくり知育おもちゃを教えてもらいました。 必要なのはこの2つ 超簡単手づくり知育おもちゃに必要なのは、カフェのテイクアウト用カップに似た、「フタつきプラスチックカップ」。フタにはストローを入れる穴が空いています。 それから「ストロー」。プラスチックのものでも、紙のものでもOKです。 ストローは、長い場合はカップの中に全部入るくらいの長さまで切っておきます。 あまり短くすると誤飲が怖いので、なるべく長めに切るようにしました。そして、長めのストローが入るようにカップもなるべく大きめのものを選びました。 細いストローと小さな穴がポイント 遊び方は、「フタのストロー穴にストローを入れるだけ」というとても単純なもの。 しかし1歳前後の幼児には、これがなかなか難しいのです。 ストローのような細いものを「つまんで」、小さな穴に「入れる」という作業が、まだまだ自分の体を思い通りに動かすことができない幼児には至難の業で、狙い通りにいきません。 最初はストローの長さを把握することも難しいので、友人の子はカップにストローをぶつけたりしながら、ストローを穴に入れようと頑張っていました。 簡単だけどハマるおもしろさ 初めて友人宅でこの手づくりおもちゃを見かけたときは、友人の子は1歳前後でした。まだまだ穴に入れられず、どちらかというと投げて遊んでいたと思います。その後、1歳5カ月になったころに遊びに行くと、小さな穴に器用に何本もストローを入れ、喜んでいました。 大人は少しすると見ているのにも飽きてしまうのですが、友人の子は飽きずに何度も繰り返し遊んでいました。 ストローは長いので誤飲をすることはないと思いますが、口の中に突っ込むことがあるかもしれないので、このおもちゃで遊んでいるときは必ず見守るようにしています。 このおもちゃでつまんだり、入れたりといった指先の細かい動作をよくしているためか、友人の子はつかみ食べもとてもじょうずでした。 身近にあるものを組み合わせるだけで、簡単におもちゃになるのはいいアイデアだなと思いました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。ストローで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年05月25日編集部:学研キッズネット編集部株式会社学研ホールディングスは、休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にて、新学期にご家庭で学習できる教材の無料提供を行っています(2020年5月31日まで)。5月11日(月)から期間限定で小学生・中学生を対象としたオンライン・ライブ授業『学研ネットスクール』の無料公開を再開いたします。オンライン・ライブ授業『学研ネットスクール』を期間限定で再開新学年の節目となる大事な時期に起こった新型コロナウイルス感染症の影響により、学校の休校や外出の自粛が延び、日々の過ごし方に戸惑っているご家庭も多いことと思います。そうした環境変化のなか、「どうすれば規則正しい生活を送り、計画的に学習できるのか。」をお伝えするべく、4月15日よりオンライン・ライブ授業『学研ネットスクール』の無料公開を開始しました。4月末で公開は終了しましたが、この度好評につき、5月11日(月)の再開が決定!自信をもって、休校明けの学校生活を送って頂けるよう学研がサポートします!【授業内容】・勉強のコツとは?・楽しい学校生活を送るためには?・勉強より大事なこととは?などなど、学校では教えてくれないことを元気いっぱいの講師がレクチャーします!【対象学齢】小学生・中学生【公開期間・時間】2020年5月11日(月)~5月29日(金)終了予定月・木 8:30~9:00 ⇒ 中学生向け講座火・金 8:30~9:00 ⇒ 小学生向け講座※毎水曜日は休講となります【利用手順】下記サイトにアクセス1.学研IDをすでにお持ちの方は「学研IDでログインする」にアクセス。2.学研IDをお持ちでない方は「学研ID お申し込み」にアクセスし、学研ID登録後にログインください。各授業は全てご家庭のPC・タブレット・スマホで受講可能!映像配信とは異なり、オンラインによるライブ授業なので、お子様の様子や理解度を確認しながら授業ができます。準備するものや操作方法をまとめた「受講準備ガイド」は「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」内から「学研 ネットスクール」へアクセスし、ダウンロードをお願いいたします。「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは?学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。2020年3月2日(月)から公開しているWEB版に加え、4月16日(木)よりLINEアプリから利用できるLINE版の公開も開始しています。【Gakken 家庭学習応援プロジェクト WEB版】【Gakken 家庭学習応援プロジェクト LINE版】※WEB版へ「応援リンク」ご協力のお願い当プロジェクトの趣旨に賛同いただき、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持への貢献にご協力いただけるメディア・WEB・ブログ・SNSの運営者の方は、当WEBサイトへの「応援リンク」にご協力をお願いします。詳しくは以下ページを参照ください。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月11日編集部:学研キッズネット編集部株式会社 学研ホールディングスは、休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にて、株式会社ミールケアの協力をいただき、「あなたのじかんわりひょう」の「ゆうごはんのおてつだい」に食育記事とクッキング動画を追加いたしました。「あなたのじかんわりひょう」とは「学校休校」や「イベント自粛」等で、多くのお子様は自宅待機を余儀なくされています。そのような環境下、お子様の生活ペースが乱れてしまい、家庭内だけでの対策に苦慮しているご家庭もあるかと思います。「あなたのじかんわりひょう」は、そのようなご家庭のお悩みに対して、学研独自の時間割表をお届けし、休校明けの学校生活に、円滑に順応ができるようサポートします。<主な時間割>国語、算数、英語(3年生以上)、体育、音楽、自由研究等多くの学校で適用されている始業時間や授業時間(45分)を意識した時間割です。おうちで疑似的に学校体験ができ、生活や学習のリズムにメリハリがつきます。また、それぞれの科目のリンク先には、・学研 ニューコース 学習システム・各科目にうってつけの動画をご用意!お子様が興味を持ち、夢中になりやすい、ゲーム・動画形式などでお送りします!「ゆうごはんのお手伝い」にクッキング動画と食育記事を追加<協力:㈱ミールケア>1.クッキング動画作ってみることができる「クッキングチャレンジ」子どもが保護者と一緒に作ってみることができる料理レシピを動画と文字を組み合わせたウェブページ形式で提供いたします。2.毎日役立つ食育記事「educe食育」食事のマナーや日本の伝統的な食文化、栄養・健康に関する知識、料理や食材についての豆知識など、毎日役立つ食育記事を提供いたします。「あなたのじかんわりひょう」のポイント!1. 小学生 全学年向けに、該当学年に合わせた科目を設定。国語、算数はもちろん、おうちでできる体育や音楽まで取り入れています。2.おうちのお手伝いも科目に!勉強することだけが学びではありません。おうちでのお手伝いを積極的に取り組むよう、時間割に「お手伝いタイム」を用意。勉強に留まらない学びコンテンツ・メソッド等、学研ならではのサービスをお届けします。3.学研の人気コンテンツ!ニューコース 学習システムと連動!「ニューコース 学習システム」は、学校現場に寄り添った教材開発をしてきた学研が、そのノウハウを活かして開発したICT教材(パソコン・タブレット、双方に対応)です。分かりやすい解説動画や、面白く楽しいドリルワーク等を網羅したコンテンツと連携し、お子様が勉強に興味をもちやすい仕組みとなっています!対象学齢:新小学1年生~6年生公開期間:~2020年5月31日(日) 終了予定利用方法下記URL先にある、「あなたのじかんわりひょう」からアクセス。学年を選択したのち、時間割表が表示されます。その後、「ゆうごはんのおてつだい」の科目にアクセス頂くと、ご利用頂けます。関連記事【Gakken家庭学習応援プロジェクト】「あなたのじかんわりひょう」に「体育科目動画」を追加!■「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。【Gakken 家庭学習応援プロジェクトWEB版】【Gakken 家庭学習応援プロジェクト 公式LINEアカウント】■幼稚園、保育園、給食とサポート「ミールケア」とはミールケアは、幼稚園・保育園・こども園に通うお子様の健康と 強く丈夫な身体を作る一役を担い、園施設様の業務負担をお手伝い出来ればと考えています。委託給食/受託給食サービスは、単に給食を作るだけでなく、こども達の元気な笑顔と笑い声を作ります。公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月06日編集部:学研キッズネット編集部株式会社 学研ホールディングスは、休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」ウェブサイトにて、合同会社メンタルヘルスケア・ネットワークと連携し、子どもたちのお悩みにお答えする「こころの相談室」を開設しました。思い悩まないで気軽に相談を日頃、思い通りに行かないことに悩んでいたり、だれにも伝えることができず,ひとりで抱え込んだり・・・。そんな子どもたちに気持ちに寄り添うために、合同会社メンタルヘルスケア・ネットワークとし連携し、【Gakken家庭学習応援プロジェクト】内に「こころの相談室」を開設しました。学校で起きた嫌なこと・・・友人関係で困っていること・・・将来に関しての不安・・・ちょっとしたことでも、ささいなことでもかまいません、うまく話せない、はずかしい・・・。だいじょぶ!気軽に、なんでもお話ししてください。専門カウンセラーがお話をお聴きし気持ちを受けとめます。どうすればこころがラクになるか一緒に考えましょう!■対象小学生・中学生・高校生 のみなさんのための相談室です。■期間2020年5月1日(金)~5月31日(日)以上の期間の内,月曜日 と 水曜日 に開設します。■利用方法下記URL先にある、「こころの相談室」からアクセスください。または下記電話番号に直接お電話をおかけください。■問い合わせ電話番号月曜日 080-1030-8653 / 080-8167-5904水曜日 080-1030-8653 / 080-8721-1469■注意事項・相談開始前にお名前とご連絡先を伺います。守秘義務は必ず守ります。※ただし、みなさんご自身やみなさんの周りの方々の生命に危険があると判断される場合,その限りではありません。・電話は、1回お一人30分を上限とします。その間にゆっくりお話ししましょう。・通話代は別途必要となります。・本相談は,合同会社メンタルヘルスケア・ネットワークにて行います。思い悩むより,気軽に連絡をください。何かの助けになるかもしれません。■合同会社メンタルヘルスケア・ネットワーク支えられることを通してこころのエネルギーを蓄えるお手伝いをするとともに,Evidence Based Practice(EBP)の観点から本当に価値のある心理的支援(カウンセリングや心理療法の施行など)を実現します。■「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは?学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。2020年3月2日(月)から公開しているWEB版に加え、LINE上で利用できる公式LINEアカウントも公開しています。【Gakken 家庭学習応援プロジェクト WEB版】【Gakken 家庭学習応援プロジェクト 公式LINEアカウント】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月05日編集部:学研キッズネット編集部株式会社 学研ホールディングスは、休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」ウェブサイトにて、以前から公開している「あなたのじかんわりひょう」に新しく体育科目の動画コンテンツを追加しました。「あなたのじかんわりひょう」とは「休校」や「イベント自粛」等で、多くのお子様は自宅待機を余儀なくされています。そのような環境下、お子様の生活ペースが乱れてしまい、家庭内だけでの対策に苦慮しているご家庭もあるかと思います。「あなたのじかんわりひょう」はそのようなご家庭のお悩みに対して、学研独自の時間割表をお届けし、休校明けの学校生活に、円滑に順応ができるようにサポートいたします!<主な時間割>国語、算数、英語(3年生以上)、体育。音楽、自由研究等。多くの学校で適用されている始業時間や授業時間(45分)を意識した時間割です!おうちで疑似的に学校体験ができ、生活や学習のリズムにメリハリがつきます。また、それぞれの科目のリンク先には、・学研 ニューコース 学習システム・各科目にうってつけの動画をご用意!お子様が興味を持ち、夢中になりやすい、ゲーム・動画形式などでお送りします!「あなたのじかんわりひょう」のポイント1.小学生 全学年向けに、該当学年に合わせた科目を設定国語、算数はもちろん、おうちでできる体育や音楽まで取り入れています。2.おうちのお手伝いも科目に!勉強することだけが学びではありません。おうちでのお手伝いを積極的に取り組むよう、時間割に「お手伝いタイム」を用意。勉強に留まらない学びコンテンツ・メソッド等、学研ならではのサービスをお届けします。3.学研の人気コンテンツ!ニューコース 学習システムと連動「ニューコース 学習システム」は、学校現場に寄り添った教材開発をしてきた学研が、そのノウハウを活かして開発したICT教材(パソコン・タブレット、双方に対応)です。分かりやすい解説動画や、面白く楽しいドリルワーク等を網羅したコンテンツと連携し、お子様が勉強に興味をもちやすい仕組みとなっています!対象学齢:新小学1年生~6年生公開期間:~2020年5月31日(日) 終了予定■「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。【Gakken 家庭学習応援プロジェクト WEB版】【Gakken 家庭学習応援プロジェクト 公式LINEアカウント】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月01日編集部:学研キッズネット編集部ソースネクスト株式会社は、4月30日(木)にサイト上で、米国のTangible Play Incの知育玩具「Osmo Genius Starter Kit for iPad」の販売を開始したことを発表しました。本製品は、iPadと付属のパーツを使って学ぶ先進的な知育玩具で、5つのゲームで遊びながら、算数やお絵かき、英単語などを学べます。対象年齢は6~10歳でレベルの設定もできるので、子どもの成長に合わせて長く遊べて学べます。©2020,Tangible Play Inc. All rights reserved.「Osmo」シリーズとはTangible Play社の「OSMO」シリーズは、iPadで動作するゲームアプリと手元で使う物理的なキットを融合した先進的な知育玩具です。算数やお絵かき、英単語などのゲームでたくさん遊べて、学べます。主な実績としては、タブレット学習分野で米国No.1(Tangible Play社調べ 2019年11月時点)、米国の30,000以上の教室での採用などがあげられます。詳細:【「Osmo Genius Starter Kit」の特長】本製品は、算数やお絵かき、英単語などの5つのゲームでたくさん遊べて、学べます。子どもが遊ぶアプリは、日本語対応なので、安心してご利用いただけます。©2020,Tangible Play Inc. All rights reserved.5つのゲームで遊べる1.数字を創造する「ナンバース」(算数)数字のピースを動かしながら、数字の組み合わせ、足し算、かけ算などの問題を解いていきます。答えは何通りもあり、想像力を鍛えられます。手元のピースを組み合わせて数字を作るので、答えは1つではありません。子どもたちは、色々な答えをだすことで、創造的な数字のセンスを磨き、算数が好きになります。©2020,Tangible Play Inc. All rights reserved.・素敵な魚をコレクションゲームをクリアすることで、きれいな魚をコレクションできます。熱帯魚やモンスターのような魚など90種類以上を集められます。©2020,Tangible Play Inc. All rights reserved.2.描いた絵がギャラリーに「マスターピース」(お絵描き)タブレットの画面に映るお手本を見ながら、実際の紙にお絵かきをすることで、「目で見ながら手をバランス良く動かしていく能力」「作画のスキル」などを育みます。さらに描いている経過を動画で撮っているので、どのように描いたかを確認できます。単純な線画から複雑なアートワークまで280種類以上のお手本を収録。好きな画像もお手本にできます。また、完成した絵は、描いているときの動画も含め、シェアできます。例えば、友達や遠くにいる家族に似顔絵をプレゼントするといった使い方もできます。3.落ちてくるボールをゴールに「ニュートン」(理科)画面から落ちてくるボールをゴールに入れていきます。ゴールに導くためにペンや道具を使ってボールを跳ねさせたり、道を作って誘導したりしていくことで物理と創造力を学べます。ボールが跳ねる「バウンズ」と転がる「ロール」合計で60以上のステージを用意。クリアしていけばどんどん難しくなり、やりがいがあります。4.並べて覚える「ワード」(英単語)アルファベットのパーツを使い、画面の画像を見ながら英単語を完成させていきます。同じ英単語でも1文字だけ、すべて埋めるなどレベルも設定できるので、はじめて英単語を覚える場合でも安心です。1人でも、みんなでもでき、キャラクターとの対戦や、友達や家族とも対戦ができ、飽きさせることはありません。英単語は1,000種類以上を収録。webからダウンロードすればさらに単語数を増やせます。(英単語を追加するにはmyOsmoへの登録が必要です。また、追加ダウンロードをするページは、英語のサイトです。)5.作って進める「タングラム」(パズル)画面に出たパズル図形に合うように、実際のピースを組み立てていきます。形が合うたびに画面がライトアップされ、成果がすぐ分かります。動物や数字、人の形など500を超えるパズルが用意されています。レベルもパズル画像の色や形が分かる簡単なものから、黒で塗りつぶされた難易度の高いものまで選べます。「Osmo Genius Starter Kit for iPad」の製品概要■製品名:「Osmo Genius Starter Kit for iPad」■価格:11,800円(税別)■製品内容:知育玩具■開発:Tangible Play Inc■販売・サポート:ソースネクスト株式会社(日本語のサポートです)■製品情報:■同梱物・iPad用のベースと反射鏡・「タングラム」用パズルピース一式・「ワード」用アルファベットカード一式・「ナンバース」用数字カード一式なお、本製品にiPadは含まれません。各アプリは、App Storeからダウンロードできます。「Osmo Genius Starter Kit」の動作環境■対応端末:第1世代のiPadおよびiPad Pro(11インチ、12.9インチ)を除く全てのiPad■対応OS:iOS 9 以上※ご使用時にインターネットが必要です。お客様お問い合わせ先■ソースネクスト・カスタマー・サポートセンター■ご購入前相談ダイヤル : 0570-035-333(IP電話からは082-553-1081)■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月30日長期連休のせいで子ども達もついつい怠けがち。家庭での自主学習もなかなかうまくいきませんよね。そこで学習ドリルでも買って与えようと考えたのですが…。思うように自主学習ができず、怠けがちなアリッサ。最近はマンガやアニメばかりで、このままではいけないと学習ドリルを買うことに。ところが、どこの親も考えることは同じ。今、近所の書店やネット店舗でも学習ドリルが売れ切れ続出で手に入りにくいのです。実は自治体によっては、無料で各学年に合わせた学習ドリルを無料で公開しているところもあるそう。早速、プリントアウトして我が家も活用してみることにしました。「自主学習、ドリル」等で検索すると民間の企業も含め、未就学児〜中学生まで自主学習用のドリルが無料で公開されているサービスがたくさんあるのです。思うように学習が受けられないこの時期にありがたいサービスですね。唯一不満なのは、アリッサいわく、可愛い表紙がないところ。足りない部分は自分で描くと、表紙の絵だけ一生懸命描いて初日は終了しましたとさ。では、明日から頑張ろうね(汗)!ちなみにアリッサが描いた表紙がコレ。まぁ…、たしかに楽しそうではありますね。ちなみに多分、パパンが良く描くサインのマネかと思います。よく見てるなぁ…。大変な日が続きますが、大丈夫!止まない雨はありません。不要不急の外出は控え、皆でなんとかこの苦難を乗り切りましょうね!
2020年04月24日編集部:学研キッズネット編集部株式会社 学研ホールディングスは、【Gakken家庭学習応援プロジェクト】ウェブサイトにて春休み・新学期に、ご家庭で学習できる教材の無料提供を行っています。このウェブサイトにて、音で聞いて音で学ぶ小学1年生向け学習ドリル「おとらんど」の音声配信を、音声配信プラットフォームを運営するRadiotalk株式会社の協力のもと、無料で提供いたします。音で聞いて音で学ぶ学習ドリル「おとらんど」お子様がご家庭にいながらでも先生から語りかけられているように学習を進めることができる音声教材です。音声は問題・解答どちらもございます。パソコンやスマートフォンを利用して、音声の問題を聞き→ノートに答えを書き→音声で答えを聞き→答え合わせする、というスタイルで学習を進めることができます。お子様はアクセスいただいたページ・紙・鉛筆の3点セットがあれば学習することが可能です。対象学齢: 小学1年生対象科目: さんすう(全3回)、こくご(全3回)■ 配信開始スケジュール4月20日(月):さんすう第1回4月21日(火):さんすう第2回4月22日(水):さんすう第3回4月23日(木):こくご第1回4月24日(金):こくご第2回4月25日(土):こくご第3回※配信開始日以降も各回へアクセスすることができます■利用方法以下URLより、記載の「学習方法」に従って学習を進めてください。学研プラス刊のドリル「おとらんど」音で楽しむ、音で学ぶをコンセプトとした学習ドリルです。従来の読み書きに、音の学習を加えることで、視覚系学習と聴覚系学習を合わせた、楽しみながら高い効果のある新しいタイプのドリルです。学研プラス「おとらんど小学1年さんすう」学研プラス「おとらんど小学1年こくご」「Radiotalk」とは?2017年8月に「だれでも簡単にトークを配信できる音声CGMアプリ」として公開開始。誰でも今すぐ1タップで始められる無料の音声配信サービスです。 効果音の追加や編集・変声、ポッドキャストへの自動配信まで、スマホ1台で簡単に行うことができます。■「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは?学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。2020年3月2日(月)から公開しているWEB版に加え、4月16日(木)よりLINE上で利用できる公式LINEアカウントの公開も開始しています。【WEB版へ「応援リンク」ご協力のお願い】当プロジェクトの趣旨に賛同いただき、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持への貢献にご協力いただけるメディア・WEB・ブログ・SNSの運営者の方は、当WEBサイトへの「応援リンク」にご協力をお願いします。詳しくは以下ページを参照ください。【Gakken 家庭学習応援プロジェクト WEB版】【Gakken 家庭学習応援プロジェクト 公式LINEアカウント】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月22日編集部:学研キッズネット編集部株式会社 学研ホールディングスは、【Gakken家庭学習応援プロジェクト】ウェブサイトにて春休み・新学期に、ご家庭で学習できる教材の無料提供を行っています。このサイト内にて、小学1年~中学3年生に向けたICT教材「ニューコース学習システム」を無料提供。この「ニューコース学習システム」と連動した『家庭学習サポートサイト(β)』のサービスを、期間限定にて無料での提供を開始いたします。「家庭学習サポートサイト(β) powerd By スマートレーダー」とは「ニューコース学習システム」の中学生利用者を対象に、「ニューコース」を学習した際に生じた分からない解説や理解できなかった問題などについての質問・疑問に対して、東大、東工大、一橋大、京大、阪大などの現役大学生講師が親身になって答えてくれるサービスです。具体的なサービスは2つの機能から構成されています。そのうちの一つは、「ニューコース」学習者からの質問に対して、24時間以内に大学生講師からの回答が届く“質問回答サービス”。もう一つは、質問回答サービスだけではやりとりが難しい「相談ごと」に対して大学生講師がリアルタイムで回答する“チャット相談サービス”です。「新中学生としてどのように学習に臨むべきかが分からない」「ニューコースの学習をどの順番でやったら良いかを相談したい」など、ニューコースの学習を通じて生じた学習の悩み相談にお応えします。対象学齢:中学1年生~中学3年生受付期間:2020年4月18日(土)~5月9日(土)チャット相談サービスの利用時間:9:00〜12:0013:00〜17:00運営主体:株式会社prd利用方法1.「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」にアクセス2.「ニューコース学習システム」にてID発行3.「家庭学習サポートサイト(β)」にアクセス4.ニューコース会員IDでログイン5.掲示板やチャットで質問する■「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは?学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。2020年3月2日(月)から公開しているWEB版に加え、4月16日(木)よりLINE上で利用できる公式LINEアカウントの公開も開始しています。■「スマートレーダー」とは?株式会社prdが運営する、ぴったりの家庭教師が見つかる、超難関大生限定の家庭教師マッチングサービスです。家庭教師の登録を東京大学・東京工業大学・一橋大学・京都大学・大阪大学の学生に限定することで、先生の品質を底上げしています。超難関校の受験を合格した日本一の課題解決能力・成功体験からあなたの「わからない」を分析し、「わかる」に変えます。【Gakken 家庭学習応援プロジェクト WEB版】【Gakken 家庭学習応援プロジェクト 公式LINEアカウント】■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月22日編集部:学研キッズネット編集部株式会社学研ホールディングスと一般財団法人LINEみらい財団は、休校中の学習支援としてICT活用推進の協定を締結し「Gakken家庭学習応援プロジェクトLINE公式アカウント」の提供を開始いたします。「Gakken家庭学習応援プロジェクトLINE公式アカウント」小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、2020年3月2日より公開していた子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持への貢献を目的としたウェブサイト「Gakken家庭学習応援プロジェクト」と連動した「Gakken家庭学習応援プロジェクトLINE公式アカウント」を新たに開設いたしました。主な掲載コンテンツ【小学生向け】「やさしくまるごと」シリーズの授業動画(国語、算数、理科、社会、英語)「学研 まんがでよくわかる」シリーズ(ひみつシリーズ)などの電子書籍・追加予定のコンテンツ(4月下旬~5月上旬公開予定)音できくドリル「おとらんど」シリーズの問題音声(小学1年こくご、さんすう)【中学生向け】「ひとつひとつわかりやすく」シリーズの授業動画(英語、数学、理科、社会)「学研まんが NEW日本の歴史」シリーズなどの電子【高校生向け】「大学入試ランク順」シリーズの一問一答(英語系、理科系、社会科系)■利用方法スマートフォンでLINEアプリを起動してQRコードを読み取り、友だち追加をしてください。■「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月17日編集部:学研キッズネット編集部株式会社学研ホールディングスは、無料公開にてたくさんの方々にご利用いただきました「ニューコース学習システム・学研ニューワイド学習百科事典」、「ボカロで覚える」シリーズの全曲動画について「継続して欲しい」という要望を数多く頂戴したことを受け、2020年4月30日(木)まで【Gakken家庭学習応援プロジェクト】にて提供再開することといたしました。休校により自宅待機を余儀なくされているお子様の学力維持・向上の一助としてご活用ください。無料再開1ニューコース学習システム・学研ニューワイド学習百科事典全国の学校現場で利用されている学習指導要領に対応したICT教材です。調べ学習に最適な学研ニューワイド学習百科事典も利用できます。<ニューコース学習システム教材内容 >・小学1年~小学6年/国語・算数・理科・社会・中学1年~中学3年/国語・数学・英語・理科・社会▲ニューコース学習システム要点ムービー▲ニューコース学習システム要点整理カード▲ニューコース学習システム要点整理ドリル無料再開2 「ボカロで覚える」シリーズの全曲動画公開ボーカロイド曲で覚える参考書「MUSIC STUDY PROJECTボカロで覚える」中学・高校シリーズの読者限定ボカロ曲動画を全曲無料再公開します。▲中学生向けに、歴史・理科・英単語・数学の全40曲を再公開!▲高校生向けに、日本史・世界史・英単語の全36曲を再公開!【Gakken家庭学習応援プロジェクト】無料公開中■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月08日編集部:学研キッズネット編集部中学生向けの学習動画を2013年から提供している学習動画サイドの「イークルース」は、新型コロナウイルスによる感染拡大防止のために、自宅学習を余儀なくされている中学生向けに、新規ユーザ登録を行った方に対して、通常1200ポイント(1200円分)の無料ポイントを進呈しているところを、当分の間、無料で6000ポイント(6000円分)を進呈することを発表しました。イークルースとは新学期がスタートしたにもかかわらず、学校が再開されないということで不安な中学生や保護者も多いと思います。イークルースの学習動画は、中学1年から3年までの英文法、数学、理科、社会などの学習項目を、効率よく学習できるように5~10分程度の解説と問題解説の動画で構成されています。イークルースは、2013年から学習動画を配信しており、いままで約5000名の方がユーザ登録を行い、イークルースの学習動画で勉強をしてきた。自宅学習が余儀なくされている状況で、少しでもイークルースの学習動画をご利用頂くことで勉強の遅れが生じないようにできればと思い、今回、新規ユーザ登録された方には通常の5倍の6000ポイント(6000円分)を無料で進呈することを決めた。イークルースはYouTubeから無料の動画をたくさん配信していますが、問題の解説動画は有料になっています。その有料の動画を視聴するには、1動画あたり300ポイントが概ね必要になります。そこで、6000ポイントを無料進呈することで、約20の有料動画を視聴できます。この機会にユーザ登録を行い、無料ポイントを利用し休校中の学習を進めてみるのはどうだろうか。【イークルース公式サイト】【新規ユーザー登録はこちら】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月06日小学校入学が近づくと、子どもの学習スペースをどこに用意するかで悩むことでしょう。わが家の2人の小学生は、リビング学習派、子ども部屋派とタイプが分かれました。今回の記事では、小学生2人の子ども両方にリビング学習をさせたことで起きたトラブルと、最終的に学習環境を2つ用意した理由を紹介します。わが家が最初に取り入れたのは「リビング学習」小学校に入学すると宿題が毎日出るため、子どもにどこで勉強させるかを考えておくことは大切な準備の1つです。「有名大学入学者にはリビング学習者が多い」という話題を目にする機会も多く、子どもの学習場所にリビングを選ぶ人も増えていると聞きます。例にもれず、わが家でも第1子の娘が小学校に入学した5年前、学習机は購入したものの、上述の理由でリビング学習を取り入れました。娘自身も、親の目の届くところで勉強できる、分からないときにはすぐ質問できるという環境が心地良かったのか、小学5年生の今でもリビング学習を続けています。そんな背景があったため、第2子の息子が今年小学校に入学した際にも、リビング学習を取り入れました。娘がリビング学習派で学習机をまったく使用していなかったこともあり、息子には学習机の購入を見送りました。すると、予想に反して、きょうだい間でちょっとしたトラブルが発生するようになったのです。リビング学習で集中できる姉vs集中できない弟わが家では、毎日の夕食後、1つのダイニングテーブルで子ども2人と私が着席し、それぞれ宿題や家庭学習を進める時間を設けています。その間、第3子の幼稚園児の息子は、ダイニングルームの横にあるおもちゃ部屋で遊んでいます。息子は小学校入学後、この勉強時間に毎日参加するようになったのですが、1年生で家庭学習慣れしていないということも関係あるのか気が散って、宿題がまったく進みません。1つの宿題を終わらせるのに、想像以上の時間がかかります。弟がおもちゃ部屋で自由に遊んでいる姿も気になるようです。しまいには、姉に話しかけたり、笑わせようとしてしまい、姉から「勉強の邪魔しないで!」と叱られる始末。特に顕著だったのは、夏休みの家庭学習でのこと。私の実家に帰省していたこともあり、学習環境が変わったからか、その日のタスクを終えるまで今まで以上に時間がかかるようになりました。学習スペースを子ども部屋に変えて生まれたよい効果「どうして息子はこんなに集中できないんだろう…」と悩んだ私。気が散る材料を減らすためにと代案を考えた結果、リビングではなく別部屋に置いてある私が学生時代に使っていた学習机で勉強させることを思いつきました。その間、私は息子と同じ部屋の中にいて、読書をしたり、自分の勉強をしたりして待つことに。早速取り入れてみると、あら不思議!まわりの音がシャットダウンされたからなのか、「今までの苦労は何だったんだろう?」と感じるくらい、しっかり集中してあっという間に問題を解くことができました。一方、娘はいつも通りリビング学習をしているのですが、ちょっかいをかけてくる弟がいないことで、より集中して学習できるようになりました。そして、末っ子は、姉の横でおもちゃ遊びを楽しんでいます。それ以来、わが家では、娘はリビング学習、息子は子ども部屋学習というスタイルが定着しました。娘が使わなかった学習机は、弟が使っています。最近では、息子も1人で勉強するのに慣れてきたのか、私もずっと付き添う必要はなくなりました。その代わり、15分おきくらいに子ども部屋にいる息子に声をかけ、進捗具合や質問の有無を確認するようにしています。子どもの性格や好みを見極めて学習スペースを用意しようわが家の場合、娘と息子で適している学習スタイルは、どうやらまったく異なっていたようです。・娘:集中力が高く、まわりの音が気にならない。むしろ人がいる環境のほうが勉強がはかどる⇒リビング学習・息子:まわりがザワザワしていると集中できない⇒子ども部屋学習ちなみに、自分の頃を思い出してみると、私は子ども部屋学習派でした。それなのに、娘での経験から「今の時代はリビング学習が主流」という意識が私の中で先行してしまっていました。息子に対して、小学校入学当初からリビング学習を取り入れてしまったのは、申し訳なかったなと反省しています。夏休みに実家で過ごした際、過去の自分が子ども部屋学習派だったというのをふと思い出し、息子にも取り入れられたのは大きな転機でした。息子には子ども部屋での学習スタイルが合っていたようで、今も集中して取り組めています。なお、リビング学習派の娘は、最近では好きな音楽をイヤホンで聴きながら勉強しています。静かな方が集中できる部屋学習派の私にとって、その姿を見たときは、「それで本当に勉強に身が入るの?」と衝撃的でした。しかし、娘いわく「そのほうがテンションが上がって勉強がはかどる」とのことです。実際、テストなどの成績もよいので、「娘にはその方法が合っているんだな」と割りきり、好きなように学習させています。子どもの集中力が続かないなと感じたら、もしかしたら学習スタイルが合っていないのかもしれません。「リビング学習⇔子ども部屋学習」と学習スペースを変えてみるのも、1つの解決策としておすすめです。<文・写真:ライターnanahi>
2020年03月20日スマホやタブレット、パソコンなどのLEDディスプレイのほか、LED照明からも発せられているブルーライト。デジタルデバイスが身近になったことで、子どもたちや働くママが浴びるブルーライトの量がいま急激に増えています。ブルーライトの眼や健康への影響は気になっていても、具体的な対策までしているママはそう多くないのでは? でも実はこのブルーライト、紫外線級にエネルギーが強く、身体への影響が懸念されています。ブルーライト対策って必要なの? みんなはどうしてる?ブルーライトは、パソコンやスマホ、タブレット、テレビなどさまざまなLEDディスプレイから発せられ、子どもたちもママも日々無防備に浴びています。知育アプリを利用したり、動画を見せたり、いまやスマホやタブレットは育児に欠かせない定番ツール。小学生になるとタブレット学習を始める子も増え、2020年度からは小学生のプログラミング教育も必修化します。ママにとっても、スマホはもはや暮らしに欠かせないものになっているはず。仕事でパソコンを使っている人も少なくないでしょう。これからの時代、子どもも親もブルーライトに接する時間がますます長くなるのは確実。だからこそ、ママたちが正しい知識を身につけて、子どもと自分の眼を守ることが大切になってきます。先日、都内で開催されたブルーライトについて知るママ向けのイベントで、ママたちがどうしているか聞いてみました。ayumiさん(6歳の長男・長女(双子))「子どもが春から小学生なので、ひらがなや足し算のスマホアプリを使い始めました。今の時代、デジタルデバイスと距離を置きすぎるのも、逆についていけなくなりそうで心配なので…。私自身は自分の時間が唯一とれるのが寝る前なので、布団の中でスマホを見るのが日課。そのせいか翌朝疲れが残っている日もあるのですが、まだ対策はできていないですね」marikoさん(9歳長女、7歳次女、2歳長男)「子どもたちはゲームや動画サイトが大好き。小3の長女はメガネをかけているので、あまり眼に負担をかけないように、画面と距離をとらせたり、利用時間を制限したりしてきました。でも最近は学校の授業でもパソコンを触るし、来年度はパソコンクラブに入りたいそう。ブルーライトに接する時間が増えているので心配です」「タブレット学習」が当たり前の時代に子どもの眼を守るために、親ができること参加したママたちいわく、ブルーライトの正体や影響がよくわからないのも対策できていない理由だとか。▼そもそも「ブルーライト」って何?ブルーライトとは、名前のとおり、“青い光”のこと。太陽光にも含まれている光で、モノが青く見えるのはブルーライトのおかげ。昔から自然界にあるものなので、ブルーライト自体が悪いものではありません。現代の問題点は、ブルーライトを浴びすぎていること。スマホやゲーム、パソコンなどデジタルデバイスの普及で、より近距離で、長い時間浴びてしまっています。紫外線から眼を守るためにサングラスはかけるというママも、ブルーライト対策はしていない人がほとんど。でも実はブルーライトは紫外線級にエネルギーが強く、その光は網膜にまで到達します。そんな強い光を長時間浴びていることが、眼の疲れや肩こり等につながったり、身体へ影響を及ぼしているのではないかと懸念されています。▼「ブルーライト対策」、何から始めたらよい?さらに怖いのが、子どもへの影響。子どもの眼の水晶体は透明で濁りがないので、大人よりブルーライトの影響を受けやすいと考えられています。とはいえ、子どものタブレット学習も当たり前になりつつあり、ブルーライトを浴びる時間を減らすのは、なかなか難しい時代。そこで取り入れたいのが、眼に浴びるブルーライトの強さをおさえる対策です。具体的な方法としては、イベントに参加したママのうち、何人かが既に実践していた「画面の明るさを抑える」「画面からなるべく距離をとる」「ブルーライトカットフィルタを画面に貼る」などがその一例。また、ブルーライトカットメガネをかけるのも有効です。ファッション感覚で楽しみながらブルーライト対策ができ、子どもでもカンタンにかけたりはずしたりできる “気軽さ” がメリットです。ちなみに、ブルーライトを発するLEDディスプレイ系(テレビ、スマホ等)の平均接触時間は年々増えており、5年間で2時間39分も増えたというデータ(※)もあります。子どもだけでなくパパやママも一緒になって、家族みんなで意識するべき課題といえるでしょう。※April 22, 2014 eMarketer Mobile Continues to Steal Share of US Adults' Daily Time Spent with Mediaブルーライトを浴びる量が増えたのはここ最近のことなので、将来的なブルーライトの眼への影響はまだわかっていないことが多いのも事実。わからないからこそ、後悔しない子どもの未来のために、今できる対策をとってあげたいですね。\ 始めよう、親子でブルーライト対策 /JINS SCREEN(ジンズ スクリーン)手軽なブルーライト対策としておすすめなのが、ブルーライトカットメガネの「JINS SCREEN」。メガネなら必要なときにサッとかけることができ、子どもでも取り扱いがラク。ママもかければ一緒に対策できるし、子どもも喜んでかけてくれるので習慣化しやすくなります。「JINS SCREEN」(パッケージタイプ・度なし)は、ブルーライトカットメガネにありがちなレンズのギラつきがなく、肌になじむのが特長。より自然な見た目の「25%CUT」(大人用、子ども用)、長時間の作業に適した「40%CUT」(大人用のみ)があり、ライフスタイルにあわせて選べます。おしゃれなデザインは、世界的プロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソン氏によるもので、形はオーバル・ウェリントン・ボストン・スクエアの4タイプ。(40%にはボストンなし、子ども用はボストンのみ)カラーバリエーションも豊富なので、誰でも必ず似合うメガネが見つかります。度なしのパッケージタイプなら、待ち時間ゼロでそのまま購入できるので、忙しいママでもすぐにブルーライト対策を始めることができます。 \ 25%CUT、40%CUT /JINS SCREENを見る \子ども用 25%CUT/JINS SCREENを見る [PR] 株式会社 ジンズ
2020年03月19日宮内庁は2月21日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが学習院大学の推薦入試に合格されたことを発表した。愛子さまが進学されるのは、学習院大学の文学部日本語文学科。WEB女性自身ではすでに今年1月10日、「愛子さまの進学先が内定!学習院大学の日本語日本文学科へ」と報じている。学習院大学はホームページで、この学科について次のように紹介している。《本学科では、古代から現代に至る日本語・日本文学を中心とする日本の文化(日本語日本文学系)、及び日本語教育(日本語教育系)に関心のある学生を受け入れ、研究と教育を行っています》天皇陛下と同じ学習院大学文学部への進学となったが、その背景には古典文学への関心があったという。本誌は’14年3月、愛子さまが初等科卒業直前に書かれたレポートについて報じている。タイトルは「藤原道長」。執筆理由について愛子さまは次のようにつづられていた。《授業で藤原道長について学習している時に、「御堂関白記」(※道長の日記)に少し触れ、また、学習する前にも新聞で「御堂関白記」がユネスコの記憶遺産に登録されたという記事を見たので、一度実物を見てみたいと思った。それで、夏休みに、東京国立博物館で開催された特別展「和様の書」に行き、「御堂関白記」を見て、これほど古い日記がよく残っているものだと驚いた》天皇陛下は大学時代に、文学部史学科で中世の水運の歴史を研究されている。「天皇陛下が旅や交通の歴史に関心を持たれたきっかけは、美智子さまとともに松尾芭蕉の『奥の細道』を読まれたことだったそうです。愛子さまが天皇陛下と同じく文学部を選ばれた背景には、日本の古典文学へのご関心があったのでしょう」(宮内庁関係者)当初、愛子さまの志望学部は国際社会科学部とみられていた。「将来の”皇室外交”を見据えれば、語学や海外留学に力を入れた学部はぴったりのはずでした。ただ、雅子さまもハーバード大学留学中に『日本文化クラブ』を設立し、当時はあまり知られていなかった日本の言葉や伝統、音楽や食文化を伝える活動をされていました。国際社会で活躍するには、まず自国の文化を知らなくてはーー。お若いころの雅子さまと同じように、愛子さまはそうお考えになったのかもしれません」(皇室担当記者)愛子さまは現在、卒業リポートの作成に取り組み、忙しい日々を送られているという。雅子さまは、昨年12月9日の誕生日に際して発表されたご感想で、愛子さまの今後についても綴られていた。《これから高校を卒業しますと、今まで以上に、様々な経験を積み重ねながら視野を広げていく時期になると思いますが、これからも感謝と思いやりの気持ちを大切にしながら、いろいろな方からたくさんのことを学び、心豊かに過ごしていってほしいと願っています》天皇陛下と雅子さまのご期待を胸に、愛子さまは新たなステージで輝かれるだろうーー。
2020年02月24日冬休みも終わり、3学期が始まると卒業、入学シーズンも目の前。学習パターンや環境も変化し、学習机を選ぶ基準も変わってきています。新モデル学習家具のすごい所を紹介していきます。リビング学習でも2人使いでも、自由な組合せができる省スペースデスク。最小限の奥行48cm!?デスクの奥行はノートや本を広げることができる最小の48cmに設計されています。省スペースと使いやすさを両立させています。背もたれのないベンチにサッと座って集中。使用しない時はデスクの下にすっきり収納できるのでリビング空間にもマッチします。座面の高さはお子さま成長に合わせて調整でき、ランドセル収納ができる足置き付きです。ベンチで学習!?タブレットは必須アイテムに!?デスクシェルフにはタブレット学習に対応する「スライドタブレットスタンド」が付いています。タブレットを使用しなくても、メモなどを磁石でとめることができるようになっています。デスクが回転!?回転式のデスクは天板を持ち上げて簡単に回転させることができます。壁際で、もしくは部屋を見渡せる向きで、お子さまが落ち着いて学習できる環境づくりを考えていけます。
2020年01月07日冬休みも終わり、3学期が始まると卒業、入学シーズンも目の前。学習パターンや環境も変化し、学習机を選ぶ基準も変わってきています。新モデル学習家具のすごい所を紹介していきます。スチールフレームとビンテージ感のある天然木ホワイトオーク無垢材とスチールを組み合わせた、大人が使っても違和感のないシンプルなデザインです。収納力と機能性同シリーズのシェルフは上棚を分離してデスクの上に置くことが可能です。しかも分離した下棚はデスクと高さが同じなので作業スペースを広げることもできます。また、単独でリビングなどに使用できるデザインです。時代に合わせた魅力あるオプションデスクのうえに設置するブリッジは、タブレットフック付きでタブレット学習にも対応。スチール製の仕切りは可動式です。揃えて使いたい!おしゃれなシェルフ&チェア
2020年01月06日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。中川マナです。今回は、特集「子どもたちの家庭学習」というテーマで子どもたちにどう学習してもらうか、我が家が工夫していることを書きたいと思います。■わたしの家庭学習の思い出わたしが3才くらいのころ、ときどき母が買ってきたドリルを練習する時間がありました。わたしは上手にできず癇癪を起こし、母もイライラ。怒ったり怒られたりで終わることが多かったように記憶しています。そんなわたしが親になり、自分の体験から、勉強は「遊びながらできる方法がいい」と思うようになりました。■「ママは教えない」を心に決めたできごと娘が保育園児だったころ、同じクラスのお子さんで3才になった子たちが習い事を始めだしました。わたしも周りに触発され、なんとなくネットで「線なぞり」や「あいうえおなぞりを」プリントアウトしたことがありました。「やってみよ~!」と娘に声をかけると嬉しそう。隣に座ってやってみたものの、つい口うるさくなってしまうわたし。結果、母子ともにイライラ。まるで30年前のわたしと母の姿です。その時わたしは、可能な限り自分で教えるのはやめようと思いました。家はプライベートで閉ざされた空間。理性が働きにくく、相手が自分の子どもとなると、より感情的になりやすいのです。教員をしていた友人も同じ理由を挙げて「自分の子どもに教えるのは難しい」と言っていました。■未就学児の学習 = 「楽しんでできること」が大切低年齢の学習ほど「楽しさ」「本人の興味」が大切だと思います。楽しくないと自発的にやらず、吸収されないと考えるからです。結局その後、娘のひらがなや線なぞりは「気まぐれ」くらいで、お絵かきの延長線で娘がやりたがるときだけプリントアウトしていました。わたし自身、母の隣でやるドリルはすごくイヤだったのですが、その後入った幼稚園での「おしごと」という学習の時間は大好きだったことを思い出しました。(その幼稚園は「モンテッソーリ教育」を取り入れた教育をしていて「子どもが自分で選んだ教具を使い集中して取り組む」ことを大切にしていました。)また、幸福度の高さで知られる北欧の国を中心に『大人が考える「学習」でないもののほうが、子どもにとって大きな経験である』と、早くから勉強や習い事をさせない国もあるようです。幼児早期教育の考え方はさまざまですが、我が家はそんなに熱くなりすぎることもないかな? と力を抜いていた矢先…■ふとしたきっかけで、ひらがなを勝手に覚えることに…当時第二子妊娠中だったわたしは突如「切迫早産」になってしまいました。「大事をとるなら入院を」と言われたものの、そうなると娘と会えなくなってしまうので、絶対安静を条件に自宅で療養することに。このため絵本を読む程度で、娘と全然遊んであげられなくなってしまいました。徐々にストレスがたまっていった娘に、わたしは独身時代に買ったゲーム機を渡しました。ミニゲームもいっぱいの、キャラクターがひらがなを教えてくれるソフトをつけて。そこからが…早かった…!わたしが出産するころには娘はかなり上手にゲームをプレイできるように。そしてキャラクターに教えてもらって、かなりひらがなを読めるようになっていました。集中力の問題はあるので、絵本を全部読むまではいかなかったのですが、わたしが隣で怒って教える必要はなく…いつのまにかキャラクターが教えてくれてしまっていました。■子どもの学習に対する我が家の姿勢子どもの勉強について、親も子どももネガティブな気持ちを感じないように、工夫することが大切だと思っています。子どもがその気になる環境づくりや、やらなくても、まあいっか~とゆるく捉える形でいます。(親が思っている学習だけが学びではないので)そして現在、4歳になる息子は、娘が使った同じソフトで再びあいうえおを学んでいます。それではまた次回!
2019年11月29日1歳半になる息子。知人から知育玩具をプレゼントしていただくこともあるのですが、まだまだ興味を示さないお年頃です。先日も、動物や乗り物、身の回りの物などが描かれた絵本をいただきました。電源の入るペンが付いていて、そのペンで絵本に描かれている物をタッチすると、その物の名前を発音してくれるというもの。大人もついつい楽しくて遊んでしまう代物です。私自身、子どもの頃に一度も親から勉強を強要されることはなく、そのおかげもあってか、勉強は自分でやらないと絶対身につかないものなんだという思いがありました。自主的に勉強するようになっていたので、大学も無事第一志望のところに合格することができました。そういうこともあり、息子にも勉強を強要しない方が良いのではないかと思っています。でも、言われなかったから全く勉強しなかったということになっても困ってしまいます。しかし、こういう知育玩具は、「勉強」というよりも「遊び」感覚で楽しみながら学べそうで、親としては気に入ってほしいと思う気持ちもありました。しかし…現実はそう思惑通りにはいかないもので……息子はひたすらペンで絵本を叩きまくっていました。物を叩いたり投げたりするのがブームな息子。この絵本も例に漏れず、めちゃくちゃなリズムで大叩きされていました…。まぁ、まだまだ1歳半。いつかこの絵本で遊んでくれる日が来るといいな…。そう思っていた矢先、その日はやってきました。とにかく食べることが大好きで、その中でもとりわけ「パン」が大好きな息子。なんと、食べ物のページだけは異様に食いつき、きちんとペンを使いこなしていたのです。ちょっと先が思いやられる気がしましたが、食べ物をきっかけに学ぶことも楽しんでくれたらいいなと思いました。
2019年11月29日子どもの成長と共に、家庭学習も重要になってきます。hanaさんの小学生と中学生の子どもは、6年ほどリビング学習を続けているそう。家事をしながらでも目の届きやすいダイニングテーブルで子ども達が勉強するのは、都合が良かったといいます。そんなhanaさんですが、最近になって新たな学習スペースを設置しました。新たな学習スペースの設置理由、学習スペース追加のメリット、そしてリビング学習の今後についてどう考えているのかを聞きました。■ 新たな学習スペースの設置理由は?リビングダイニングの広さは10畳強。コンパクトなリビングダイニングに更なる学習スペースの設置は避けたいところでした。でも、子どもが2人いてリビングダイニングですごす時間が長いとなると、ダイニングテーブルの上には必然的に子どものモノが増えてきます。新たなスペースはモノの移動の効率性を考えて設置しました。場所はテレビの脇。普段は使うことのないコーナーに座卓を置き、学習スペースとしました。このコーナーにはセット購入した歴史漫画や四字熟語などの学習漫画を並べています。気軽に手に取ってラグで寛ぎながら読んでもらえたら、そして自然に内容が頭に残れば良いなという欲張りな思惑で置いています。また、毎週届く子ども新聞、中高生新聞もこの座卓が定位置です。■ 学習スペース追加のメリットは?マック / PIXTA(ピクスタ)一人がダイニングテーブルいっぱいに教科書や問題集などを広げて勉強し始めると、決まってスペースの取り合いになります。そういうときに、もう一人がこの座卓で勉強できるようになったので、いざこざも解消し平和です。また絵を描くのが大好きな子どもなので、すみっこで誰にも邪魔されずに絵を描けるスペースがあるのは落ち着くようです。黙々と絵を描いている様子を見ると、このスペースを作ってよかったと思っています。また、以前はインテリアに馴染むように、本などは緩やかに隠す方法を模索していましたが、今は常に目に入り、必要なときに取れる場所にあるということを優先にしています。ダイニングテーブルの後ろに本棚もあるのですが、そこも入りきらなくなってきているので、読んで欲しいなと思う本はこの学習スペースに意識的に置いておこうと考えています。■ リビング学習スペースの今後家族の成長と共に、その都度柔軟に変化させていくリビング学習スペース。上の子どもは中学生。そろそろ自室での学習に移行してくる時期に差し掛かっている様子です。どんな形であっても、家族の心地良い空間であり続けるリビングダイニングづくりを心掛けたいと考えています。
2019年11月06日年長のお子さんを持つ親は就学時健診が終わると、来年はいよいよ1年生!と 期待や不安が入り混じる時期ではないでしょうか。この時期に、小学校への準備として習い事をはじめたり、家庭学習をはじめる人も多いそう。わが家でも、昨年の今ごろ、年長のときに学習塾に通わせていました。しかし、小学1年生になってみて思うのは、「入学準備学習は必要なかった」ということ。その理由とは?入学準備学習をしようと思った理由年長の秋頃は、ママ友に会えば入学準備学習の話題で持ちきりです。その当時、わが家では学習系の習い事をしていなかったので、まわりの子がしていると聞くと、「何かさせた方がいいのかも」と焦ってしまいました。特に息子は早生まれということもあって、身体能力でまわりにひけを取っていた分、勉強で「できる!わかる!」と自信をつけさせてあげたいという気持ちが強くありました。母子ともに限界…危うく勉強嫌いになるところに10月頃から近所の学習塾に通いはじめ、最初は楽しんでやっていた息子。それが、徐々にトーンダウン。それもそのはず、簡単な計算のプリントを1日10枚。到底楽しみながらできるものではありませんでした。それでも、あの手この手を使って頑張らせていましたが、3か月を過ぎた頃には、プリントを頑なに拒むように。さすがにこのままでは勉強嫌いになると思い、辞めることにしました。入学前に勉強して失敗⁉︎「授業がつまらない」息子は、勉強が「できるから楽しい!」ではなく、「できるのになんでやらないといけないの?」と思うタイプ。実際入学して、勉強がはじまったら、「簡単すぎてつまらない」と話すようになりました。小学1年生の1学期は、ひらがなは1日一文字覚えるペース。算数も数字の読み方を覚えてから、10までの足し算と簡単なことしかやりません。ひらがなの書き方、計算は入学してからでも十分覚えられると感じました。入学前にもっとやっておいた方がよかったと思うこと以前、小学校校長の経験をもつ幼稚園の園長先生から、「幼少時代にしっかり遊ぶことで、自然と勉強に興味をもつようになる」と教えてもらいました。お買い物ごっこなら足し算、引き算の勉強に。お店屋さんごっこでメニューを書けば、ひらがなの勉強に。絵本を読むと国語、積み木やブロック遊びは、算数の立体図形に強くなります。現にブロック遊びが大好きな息子は、算数の積み木問題が大得意でした。子どもは、遊びを通じて勉強に必要なことを学んでいるんだなと実感しています。小学生になると、慣れない学校生活に疲れてぐったり。帰ってきてからも宿題をしたり、習い事をしたりすると、遊ぶ時間も気力もなくなってしまいます。小学校入学を控えたみなさんには、充実した遊びの時間をもつことをおすすめしたいです。<文・写真:ライター三浦麻耶>
2019年10月17日子ども向けのブロックおもちゃを1つは持っているという家庭も多いのではないでしょうか。ブロックおもちゃは子どもが喜んで遊ぶアイテムですが、それだけでなく知育にも最適なのです。そんなブロックおもちゃの魅力とおすすめの商品について紹介します。ブロックおもちゃは知育になる?ブロックおもちゃは知育になると聞いたことはありませんか?しかし、知っていても具体的な理由までは分からないという人も多いものです。そこで、ブロックおもちゃで遊ぶことで得られるメリットについて知っておきましょう。集中力が身に付くブロックおもちゃで遊ぶことのメリットに、『集中力が身に付く』ことが挙げられます。指先の運動による刺激が大脳に直接伝わるため、脳の活性化に効果的なのです。また、自分の思い通りの形に作り上げるために、試行錯誤しながら頭をフル回転させて取り組むようになります。完成すれば達成感も得られるでしょう。ブロックおもちゃで繰り返し遊ぶうちに、1つの物事に対する集中力が身に付くのです。感性・創造性も鍛えられるブロックおもちゃで遊ぶと、感性や創造性も鍛えられるでしょう。ブロック遊びに正解はありません。自分で理想とする形に作り上げていく遊びです。さまざまなブロックを組み合わせて何もない状態から形作っていきます。「これとこれで○○を作ろう」「○○を作るにはどうしたらよいかな?」と考えることで右脳が刺激されるため、ブロックおもちゃは感性や創造性の向上にピッタリといえるでしょう。種類がたくさんのブロックの選び方近年ではたくさんの種類のブロックおもちゃが販売されており、どれを購入すればよいか迷ってしまいますね。どのような点に注目してブロックおもちゃを選べばよいのかチェックしましょう。必ず対象年齢の確認をブロックおもちゃには、対象年齢や推奨年齢が記載されている場合がほとんどです。対象年齢を必ずチェックして、子どもに合う物を選ぶようにしましょう。対象年齢が上の子の商品はブロックも小さく、誤飲してしまう可能性があるため注意が必要です。対象年齢が1歳以上のタイプは簡単に組み立てられる物が多く、4歳以上になるとパーツも増え組み立てるのが難しくなります。背伸びをした商品を与えることで、ブロックおもちゃは楽しくないと感じてしまっては逆効果です。年齢に合った商品を選んであげましょう。大きさも意識してみてブロックの大きさも意識する必要があるでしょう。対象年齢に合わせてブロックの大きさも異なります。1歳以上が対象の商品はサイズが大きく、細かい物がつまめない年齢の子どもでも楽しく遊べるのが特徴です。パーツの数も少ない場合がほとんどですが、作れるパターンが豊富なので飽きることがないでしょう。4歳以上が対象の商品はブロックが小さくなり、難易度も一気に上がります。しかし、作れる種類が格段に増えるので、子どもの創造力を生かしてたくさんの作品を完成させられるでしょう。さらに、12歳以上になるとピンセットを使って作る商品が登場しますよ。キャラクター物で興味を引く小さい子には、人気のキャラクターが描かれたブロックおもちゃがおすすめです。最初は興味がないという子でも、キャラクターに興味を引かれて遊び始める子もいるでしょう。また、ブロックにキャラクターの模様を入れることで子どものやる気を引き起こさせ、達成感を得られやすくする効果もあります。人気の映画やアニメをモチーフとしたブロックも販売されているので、お気に入りの物がないかチェックしてみるのがおすすめです。おすすめのブロックおもちゃ3選おもちゃ売り場にはブロックおもちゃがずらっと並んでおり、圧倒されてしまうかもしれませんね。その中から気に入った商品を探すのは一苦労でしょう。そこで、おすすめのブロックおもちゃを厳選して紹介していきます。フィッシャープライス メガブロックフィッシャープライスの『1才からのメガブロック』は、1歳から本格的なブロック遊びができるおもちゃです。小さい子でもしっかりつかめるように軽く、口に入らない大きいデザインになっています。握ったり踏んだりしてもケガをしにくいように、角が丸みを帯びているのもポイントです。80ピース入っているので、ブロック遊びのスタートにピッタリでしょう。たっぷりあるブロックを組み合わせて遊ぶことで表現の幅が広がりますよ。商品名:フィッシャープライス 1才からのメガブロック価格: ¥3,024(税込) Sphero フィッシャープライス 1才からのメガブロックの詳細はこちら(Amazon) レゴ デュプロのいろいろアイデアボックスブロックといえば、レゴを思い浮かべる人も多いでしょう。『デュプロ(R)』はレゴの商品の中でも小さい子向けに作られたセットです。通常のレゴブロックの2倍の大きさで、飲み込んでしまう心配もありません。『いろいろアイデアボックス』はさまざまな形・色のブロックが70ピース入っており、色の識別能力や創造力を養えます。プロペラ機やペンギン・うさぎ・船などのパーツもあるため、動物や海に関心を持つきっかけになるでしょう。子どもの作品でストーリーを作って楽しむこともできますね。商品名:レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックス価格: ¥4,298(税込) レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックスの詳細はこちら(Amazon) レゴ クラシック アイデアパーツ同じくレゴの『クラシック アイデアパーツ』は、犬や車などバラエティーに富んだパーツが含まれているセットです。ラジカセとカセットはちゃんと出し入れできて、その仕上がりのよさに驚くでしょう。対象年齢は4歳以上で、ピース数は583とたっぷり入っています。最初の基本セットとしてもピッタリですよ。組み立て説明書やレゴの公式サイトにある組み立て例を見ながら、親子で組み立てに挑戦できます。今まで使っていた別のレゴブロックシリーズと組み合わせれば、いろいろな遊び方が可能ですよ。商品名:レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセット>価格: ¥¥11,480(税込) レゴ (LEGO) クラシック アイデアパーツ<エクストラセットの詳細はこちら(Amazon) ブロック遊びで子どもの想像力を伸ばそうブロックは時代や世代を超えて楽しめるおもちゃです。遊びながら集中力や想像力を養うことができるため、小さい頃から親しませておくのがおすすめですよ。子どもの年齢や成長に合わせたブロックおもちゃを手に入れて、楽しみながら子どもの感性を育んであげましょう。
2019年09月24日我が子にいつ頃から「知育」を始めさせるべきか悩む親も多いでしょう。知育とは子どもの持つ知能や知識を豊かにすることを意味していますが、誤った解釈をしている人も少なくありません。そこで、知育の意味とやり方、注意点について紹介します!そもそも知育とは?いつから始めるのか知育という言葉は知っていても、何を指すのかよくわかっていないという人もいるでしょう。子どもに知育を始めさせる前に、その意味と知育を始めるのに適した年齢について理解しておくことが大切です。「知育」の意味は、自分で考える力を伸ばすこと幼稚園や保育園児に計算や漢字・英語を教えるような早期教育を施し、『勉強のできる子ども』に育てることが知育ではありません。知育は、『自分で考える力』を育てる教育のことであり、知育の方法もさまざまです。自分で考える力を養っていくことで、自分の意思で判断し行動できるようになっていきます。また、自分自身の置かれている状況や周りの人の気持ちにも配慮し、どのように行動したら適切なのかを考えられるようにもなります。知育は、思いやりの心も育ててくれるのです。知育を始める時期:早ければ0歳からでもOK赤ちゃんの脳は産まれてから著しく発達するので、0歳から知育を始めても構いません。知育を始めるといっても、知育教室に通ったり、専用の教材を購入したりする必要はなく、家庭で手軽に実践できる知育方法もあります。知育を意識し始めてから気になるのが、知育を止めるときでしょう。知育を始めるのは早い方がよいといわれていますが、終わりの期間については特に定められていません。幼い頃は親と一緒に過ごす時間が長いので、親が子どもに与える影響が大きいのです。親が知育を意識することが、子どもの考える力を伸ばすことにつながります。知育にはどういった方法がある?我が子に知育をしようと考えても、何をしてよいのか分からないという人も多いでしょう。知育にもいろいろな方法があるので、子どもに合ったやり方を選ぶことが大切です。主な知育方法について紹介していくので、参考にしてみましょう。年齢に合わせたおもちゃや知育菓子知育玩具には、年齢にあわせたおもちゃがたくさん発売されています。選ぶ際の基本は、「安全・安心であること」「赤ちゃんや子どもが楽しめること」「年齢にあったもの」となります。近年、『知育菓子』が販売されているのをご存知でしょうか?いろいろな知育菓子がありますが、『ポッピンクッキン・シリーズ』は、子どもが喜ぶ要素がたっぷり詰まったお菓子です。実際にやってみると、子どもよりも大人の方が夢中になってしまうかもしれません。このシリーズでは、材料を混ぜて型に入れレンジに入れるだけで、本物そっくりのたこ焼きやラーメンなどが作れるようになっています。いろいろな種類があるので、子どもが好きな食べ物や年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。【知育菓子】商品名:クラシエ 楽しく作ってみんなで食べよう!「知育菓子」価格:¥3,400(税込) クラシエ「知育菓子」詳細はこちら(Amazon) 絵本の読み聞かせもおすすめ絵本の読み聞かせは子どもの脳の発達を促したり、心を豊かにしたりしてくれるだけでなく、知育にも効果的ですよ。知育絵本を通じて、言葉や知識を豊かにし、思考力や想像力を育てられるようにもなります。知育絵本にもたくさん種類があるので、年齢や子どもの興味に合わせて絵本を選ぶとよいでしょう。【0歳向けの絵本】商品名:じゃあじゃあびりびり/まついのりこ価格:¥648(税込) 「じゃあじゃあびりびり」詳細はこちら(Amazon) 商品名:おつきさまこんばんは/林 明子 「おつきさまこんばんは」詳細はこちら(Amazon) 【1歳向けの絵本】商品名:きんぎょが にげた/五味 太郎価格:¥972(税込) 「きんぎょが にげた」詳細はこちら(Amazon) 【4歳向けの絵本】商品名:はらぺこあおむし価格:¥1,296(税込) 「はらぺこあおむし」詳細はこちら(Amazon) 幼児教室や習い事も知育に特化している幼児教室や習い事もあるので、通わせてみるのも手段の1つですよ。幼児教室や習い事によって教育方針や指導方法も異なるので、子どもに合った教室を選ぶことが大切です。教室や習い事の情報はインターネットで調べられますが、実際の雰囲気や先生との相性は現場に行ってみないと感じ取れないものです。体験入学に参加してみて授業の内容や子どもの様子を確認してから、教室や習い事を決めることをおすすめします。知育を進めていく上での注意点知育にはいろいろな方法があるので、やり方や進め方も重要なポイントになってきます。子どものやる気を失わせないようにするためにも、知育を進めていく上で注意したいことを理解しておきましょう!できなくても焦らないことが重要誰にでも得意、不得意があるので、子どもに対しても焦りの気持ちを持たないことが大切です。親は我が子に苦手なことやできないことを『できるようになってほしい』と、思うかもしれません。子どもが嫌がっているのに無理にやらせようとすると、子どもも親もストレスがたまるだけです。好きなことや興味を持ったことから始めた方が、子どもが積極的に取り組むようになりますよ。ほかの子と比較しないようにしてやってはいけないと分かっていても、ついやってしまうのがほかの子どもとの『比較』です。同じくらいの月齢の子や友達ができているのに、我が子ができないとつい焦って、子どもの前で比較することがあります。比較されると子どもは『自分はダメなんだ』と思って、自分の頭で考えたことを否定するようになります。知育は自分の頭で考えて行動できるように教えることなのに、比較は逆効果となるので注意しましょう。本人に合った方法を選んで楽しく学ぼう知育は、英才教育を施すことではなく、子どもが自らの頭で考えて行動する力を育てる教育のことです。その意味を適切に理解しておかないと、子どもに誤った知育環境を与えることになるかもしれません。知育にもさまざまなやり方があるので、子どもに合った方法を選ぶことが大切です。誰かと比較せず、我が子の成長や性格に合わせて、子どもと一緒に楽しく学んでいきましょう!【0歳向けの知育玩具】商品名:フレンステッド モビール バルーン5価格:¥3,494(税込) バルーン5詳細はこちら(Amazon) 商品名:KAPLA カプラ200価格:¥9,160(税込) カプラ詳細はこちら(Amazon) 【1歳向けの知育玩具】商品名:ピタゴラス(R) ひらめきのプレート参考価格:¥12,960(税込) ひらめきのプレート詳細はこちら(Amazon) 【3歳向けの知育玩具】商品名:ボーネルンド マグ・フォーマー参考価格:¥7,128(税込) マグ・フォーマー詳細はこちら(Amazon) 【4歳向けの知育玩具】商品名:レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル参考価格:¥6,998(税込) レゴ詳細はこちら(Amazon)
2019年09月23日知育玩具として人気のロボットおもちゃは、どのような点をポイントに選べばよいのでしょうか。ロボットおもちゃで遊ぶメリットや失敗しない選び方をチェックして、子どもに合ったアイテムを選びましょう。おすすめの商品も紹介します!ロボットおもちゃで遊ぶメリットは?「子どもの知育にはロボットおもちゃがよいらしい」と聞いてはいても、その理由まで知っているという人は少ないのではないでしょうか。まずは、ロボットおもちゃで遊ぶメリットについて確認していきましょう!科学分野に興味が持てるロボットおもちゃで遊ぶことの大きなメリットとして、『科学分野に興味が持てる』というものがあります。ここで重要なのが、『STEM教育』という、『Science(科学)』 『Technology(技術)』『 Engineering(工学)』『Mathematics(数学)』を多角的・統合的に学ぶ教育方針です。IT化が進む現代では、理数系に強い人材がますます重宝される傾向にあります。『STEM』にまつわる能力を身に付けることは、これからの時代を生き抜く上でとても大きな武器になるでしょう。さまざまなパーツの役割や動きの仕組みについて学べるロボットおもちゃは、ただ楽しいおもちゃというだけでなく、『STEM教育』の足掛かりとしてももってこいのアイテムなのです。そもそもロボットおもちゃとは『ロボットおもちゃ』とは、『モーター』『ギア』『クランク』『てこ』などのパーツが組み合わさることでさまざまな動きが可能になったおもちゃのことをいいます。商品によって得意分野は違うものの、ロボットおもちゃならではの特徴として以下のようなものがあげられます。会話ができる動く自由に操作できるプログラミングできるダンスをするペットのようなコミュニケーションができるロボットおもちゃは、一般的なおもちゃに比べると割高になりがちではありますが、そのぶん子どもに多様な刺激を与え、思考能力の基礎を育んでくれるアイテムといえるでしょう。失敗しない選び方とは? せっかくロボットおもちゃを購入してみても、子どもが興味を持ってくれなければ意味がありませんよね。のちのち「失敗した…」と後悔することのないように、ロボットおもちゃを選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう!まずは対象年齢をチェックロボットおもちゃを選ぶ際、まず確認したいのが『対象年齢』です。子どもの能力よりもはるかに難易度の高い物を選んでしまえば、「自分には扱えない」という挫折感から、子どもはロボットおもちゃそのものへの興味を失ってしまうでしょう。反対に、あまりにも難易度の低い物を選べば、早々に飽きてしまい見向きもしなくなるはずです。商品に記載された対象年齢を確認するのはもちろんのこと、子ども自身の興味や能力を総合的に判断して選べるとよいですね!別途プログラミングが必要か確認ロボットおもちゃの中には、自分自身で動作のプログラミングができる商品も多数存在します。プログラミングの基礎を学ぶ上でおすすめのアイテムではありますが、購入時には『プログラミングに必要な機器』も忘れずにチェックしておきましょう。対象年齢が高く、プログラミングの内容が高度なアイテムの場合、おもちゃ本体とは別にPCやスマートフォン・タブレットの操作が必要になりがちです。子どもが自分自身の力でプログラミングを実践できるよう、必要な準備をしてあげられるとよいですね!組み立てが簡易な物からチャレンジ自分で組み立てるタイプのロボットおもちゃには、『パーツの一つ一つが大きく、組み立て方もシンプルなタイプ』と、『たくさんの小さなパーツを複雑な手順で組み立てるタイプ』の2種類があります。小さな子ども用のおもちゃとして購入するのなら、パーツが多く、組み立てが複雑な物は避けましょう。その扱いにくさが原因で、やる気を削いでしまう可能性があるからです。まずは、ロボットおもちゃの楽しさをすぐに体感できるシンプルな物から始め、徐々に複雑な物へとステップアップしていくのがおすすめですよ!人気が高いおすすめロボットおもちゃでは、実際に子どもに人気のロボットおもちゃにはどのような物があるのでしょうか。特におすすめのアイテムを3つ紹介します!フィッシャープライス プログラミングロボフィッシャープライスの『プログラミングロボ』は、頭部と8つのパーツを並び替えることで走行ルートを自由に操作できるイモムシ型のプログラミングロボットです。どう組み替えれば目的地からゴールまでたどり着けるのかを考える中で、プログラミングの基礎と論理的思考を自然に身に付けられますよ!初めてプログラミングに挑戦する子どもにピッタリのアイテムといえるでしょう。商品名:フィッシャープライス プログラミングロボ価格: ¥3,930(税込) フィッシャープライス プログラミングロボ(Amazon) コズモ「子どもには、無理に押し付けるのではなく、日常の中で自然にロボットに親しんでほしい」そう考える人におすすめなのが『コズモ』です。AI搭載の『コズモ』なら、名前を呼んでもらえたり、ゲームをしたりと、さまざまなコミュニケーションを通じてロボットへの理解を深められますよ!子どもにロボットの楽しさを知ってもらうためのツールとして、ぜひチェックしておきたいアイテムといえるでしょう。商品名:コズモ価格: ¥20,396(税込) コズモの詳細はこちら(Amazon) ボルト プログラミングロボット基礎から応用まで、幅広くプログラミングを体験するのなら、この『ボルト』がおすすめです。ボール状のロボットを自在に転がしたり、LEDスクリーンをいろいろな模様に光らせたりと、1つのアイテムでさまざまな楽しみ方ができますよ!遊びの中で自然にプログラミングへの理解を深められる、好奇心旺盛な子どもにピッタリのアイテムといえるでしょう。商品名:Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボット価格: ¥20,396(税込) Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボットの詳細はこちら(Amazon) 楽しく遊びながら理系脳の基礎をロボットおもちゃは、遊びを通じて科学への理解を深められる人気の知育玩具です。ロボットそのものの構造を知ったり、プログラミングを体験したりすることは、子どもの知的好奇心を刺激するのにとても効果的な方法といえるでしょう。年齢やプログラミング操作のレベルなど、その子に合わせたロボットおもちゃを選んであげることで、より一層子どもの潜在能力が引き出され、未来の可能性も広がります。気軽に扱えるロボットおもちゃを通じ、理系分野の基礎を楽しみながら身に付けさせてあげられるとよいですね!
2019年09月22日最近の学校では、学習教科や自由研究などさまざまな場面で、アクティブラーニングの一環としての「調べ学習」が取り入れられています。でも、親世代にはあまり馴染みがないので、どうサポートすれば良いのか戸惑う方も多いかもしれません。調べ学習についての基本的な知識とテーマの見つけ方について『調べ学習の基礎の基礎』(ポプラ社)などの本を数多く書いていらっしゃる赤木かん子さんにお聞きしました。編集/木原昌子(ハイキックス)取材・文/田中祥子写真/児玉大輔(インタビューカットのみ)「調べ学習」は、生き抜くためのツールを手に入れる訓練調べ学習の目的は、単に子どもが「何かを調べられるようになる」ことではありません。子どもたちには、将来成長して社会に出て、親にも先生にも頼れなくなったとき、問題だということを認識でき、何が問題なのかを突き止め、必要な情報を収集し、解決できる人になってほしい!調べ学習は、つまり生き抜くためのツールを手に入れる訓練なのです。これからの社会では、“イノベーション” を起こす能力が求められます。“イノベーション” とは、AとBというまったく違う2つのものをドッキングさせて、新たなCというものを作り出すこと。このイノベーションをするには、いますぐ直接には役に立たない知識を豊富に持っていることと、必要な情報を検索できる能力の両方が必要になります。知らないことはドッキングできませんから。情報収集をして、自分の目的を導き出し、さらに新しいものに組み立てていく能力を育成するために、調べ学習をするんです。小学校の3年生くらいまでは、しっかりした知識の土台作りの期間です。本物の論文を書くには世界の誰もが知らなかったこと、つまりオリジナリティが必要ですが、小学生はもうすでに誰かがクリアした謎(ですからこの答えは本に書いてあるわけです)の答えを探しだし、「わかった!」と満足できればいい。大人は本物の論文を知っていますから、最終的に完成したものに目を向けがちですが、それは泳いだことのない子に25メートル泳げ、といっているようなものです。まずは水に浮こう、次は蹴って5メートル進もうね、次はバタ足……、というように順番に練習すれば泳げるようになる。同じように、調べ方も順番に覚えていけばできるようになります。小学生の調べ学習では、途中経過を確かめながら知識の土台作りに目を向けてあげましょう。テーマが見つかる、決められる!「3つのキーワード」手法調べ学習を始めるとき、一番最初に悩むのは、「謎」「テーマ」を何にしようか、ということでしょう。でもこれには簡単なやり方があるのです。まずは3つのキーワードを決めます。先生が「食べものについて調べなさい」と指示したのなら、1つ目のキーワードはもちろん「食べもの」になりますね。次に「食べもの」に関係した言葉で、より範囲の狭い言葉を決めます。たとえば、食べもののなかの「野菜」にしよう。これが2つ目のキーワード。さらに子ども自身が大好きな「トウモロコシ」にしよう、と決めれば3つ目のキーワードができます。そうしてそのあとに、「いつ?」「どこで?」「なにが?」「どうした?」「なぜ?」「いくつ?」の疑問の1つをくっつけます。たとえば、同じ「いつ?」でも“食べ物のなかの野菜のトウモロコシはいつできますか?”“いつ日本に入ってきたのですか?”“いつから人類はトウモロコシをたべているのですか?”と、いくつも考えることができますね。このやり方を知っていれば、テーマを決めるのに苦しむことはなくなります。子どもにも説明してあげましょう。しかし、こうやっていつも自分の知っている知識だけでテーマを決められるとは限りません。もしも先生が「縄文時代について調べなさい」と言ったら、もともと縄文時代の知識がないとお手上げですね。となると、これはいうなれば調べ方の中級編……。中級編は「百科事典を引いて、基本の知識を知ろう」です。最初のキーワードの「縄文時代」を百科事典で引くと、そこには詳しい解説文が書いてあるので、その文中から2つ目のキーワードを選ぶことにすれば簡単ですね。同時に基礎知識も頭に入るので、その後の調べ学習にも役立ちます。3つ目のキーワードは、さっきの “?” がつく言葉を選びます。2番目のキーワードが「土器」だったら、3番目は「どうやって作るの?」「だれが発見したの?」「どんな模様がついてるの?」など、いくらでも考えられますね。百科事典は答えを調べるためだけてはなく、テーマを決めるためにも使うのです。さらに上級編としては、「百科事典で概略がわかったら、その次の段階で専門書やネットで調べて、さらに細かい知識を増やす」ということになります。夏休みの自由研究のように、先生の指示が何もなく自分でテーマを決める場合、子どもにどれだけ雑学が入っているかがポイントになります。それまで聞いたことも見たこともない言葉を、思いつくことはできないからです。さまざまな雑学を入れるには学習まんがを読むと良いでしょう。『名探偵コナンの学習まんがシリーズ』(小学館)は、地理や物理などの難しい知識もわかりやすく学べるので大変おすすめですよ。テーマは途中で変えてもいいでも、実は最初に決めたテーマは “仮の” テーマです。本当にそれを研究できるのかというのは、実際にやってみないとわかりません。調べてみようとしても資料を手に入れるのが難しいものや、実験をやってみようとすると多額の費用がかかるものもあります。もしかしたら、調べているうちにもっとおもしろそうなテーマを思いつくこともあります。難しそうだなと思ったら、テーマを変えるように促してあげると良いかもしれません。次のテーマは最初のテーマに関連したものを選べば、一からやり直す必要がなく、スムーズに移行できるはずですよ。***大きなテーマのままでは調べる範囲が広くて大変ですが、3つの言葉でピンポイントに絞ればその部分を深掘りすることができますね。テーマに迷ったときには、子どもが興味を持って取り組めるように、普段から好きな分野について調べることを提案してあげてはいかがでしょうか。次回は、子どもが実際に調べて、まとめる方法をお聞きします。■ 児童文学評論家・赤木かん子さん インタビュー一覧第1回:自由研究のテーマが簡単に見つかる「3つのキーワード」手法~調べ学習のコツ・前編第2回:自由研究の“正しい”調べ方とまとめ方。絶対に守るべき「体裁の基本」~調べ学習のコツ・後編(※近日公開)第3回:図書館の本の9割は○○系!子どもに物語をすすめる親が図書館を活用しきれていない理由(※近日公開)第4回:「つまらない本」を知ることも大事。図書館での“3千冊の乱読”から子どもが養う大事なもの(※近日公開)【プロフィール】赤木かん子(あかぎ・かんこ)児童文学評論家。長野県松本市生まれ。法政大学英文学科卒業。子どもの頃に読んだけれどタイトルや作者名が分からなくなってしまった本を探し出す「本の探偵」としてデビュー。現在は、児童文学やミステリーの評論、子どもの文化の研究を始め、図書館の改善活動にも積極的に取り組む。主な著書に『改訂版調べ学習の基礎の基礎 (かんたん!たのしい!調べ学習)』『本で調べてほうこくしよう』(ともにポプラ社)、小学校1年生から使える科学のシリーズとして『ヒマワリ』『アサガオ』『タンポポ』『イネ』ほか(新樹社)、『お父さんが教える図書館の使いかた』(自由国民社)など。
2019年07月22日親であれば子どもの可能性を広げるため、できることは早めにやってあげたいですよね。 「アンパンマン くみたてDIYシリーズ」 のアンバサダーに就任したNON STYLE・石田明さんも、そう願う一人。今年2歳になる双子の女の子の育児に奮闘中のパパです。今回の就任をきっかけに、知育玩具についてより詳しく知りたいと感じた石田さん。専門家の元へお話を聞きに向かうことに! その様子を取材させてもらいました。■「知育玩具」について、NON STYLE石田さんが直撃! 向かったのは、脳研究者であり、教育に関する書籍も多く出されている池谷裕二先生の研究室。ご自身も3歳と6歳の娘さんを持つ先輩パパでもあります。早速、“後輩パパ”石田さんが真剣な眼差しで質問をスタート!■子どもの知能は6歳までにほぼ決まってしまう!?石田さん「本日はよろしくお願いします! まず、6歳以下の子どもの脳というのは、どういった特徴があるんでしょうか?」池谷先生「“シナプスを刈り込んでいる時期”でしょうね」石田さん「シナプス……? いきなり難しい話ですね!」池谷先生「人間の神経細胞って、生まれた時が一番多いんです。そこからなんと、3歳までに約7割減少してしまうと言われています」石田さん「ええ! じゃあ今1歳10カ月のうちの娘なんか、すごい勢いで減らしているところなんですね」池谷先生「そうです。毎日いらないものを削っているんです。そして3歳以降は、神経細胞から突起のようなものを伸ばしていき、どんどん回路をつくっていきます。これがシナプスの刈り込みです。一通り落ち着いて、知能の基礎ができるのがだいたい小学校に入るまでの年齢ですね」石田さん「つまり……6歳までで子どもの幅は、ほぼ決まってしまうということでしょうか!?」池谷先生「決まってしまうという言い方が適切かはわかりませんが……。成長において重要な時期であることは間違いないですね」■知育玩具を選ぶポイント石田さん「いま、知育玩具っていろんなものが出ていますよね。どんなポイントで選べばいいんでしょう?」 ▼立体で遊べるもの池谷先生「まずは、“立体”であるものだと思います。メンタルローテーションってご存じですか?絵や図形を頭の中で回転させる能力なんですが、これが大人への大きな第一歩なんです。立場や視点を変えて物事を捉える力へ応用され、大人になった時の問題解決力や、人の心の機微を読む力にも繋がっていくんですね」▼手触りや指を駆使できるもの池谷先生「加えて、“手触り”や、“指を駆使するもの”というのも大事でしょうね。乳児の頃はただ“つかむ”ことしかできませんが、成長すると“つまむ”ということができるようになります。1本1本の指をこれだけ自由に動かすことは他の動物にはできませんから、人間特有の能力といえます。子どもの頃は、とにかく五感で体験することが大切ですよ」 石田さん「うちの子も、最近ピースができるようになったんです。僕が街でファンの方に声を掛けられた時にいつもやるので、それをマネしているみたいですね」池谷先生「おお! やっぱり見ているんですね~。子どもは親の行動をよーく観察して、学習していきますから」石田さん「最初はちゃんとできなくて、何なのかわからなかったんですけどね。徐々にできるようになって、『あ、これピースか!』 と。かわいいですよ~(笑)」▼応用性があるもの池谷先生「3つ目として、ひとつのおもちゃで“応用性がある”というのも大事ですね。特に5~6歳からは抽象的な思考がだいぶ発達しはじめて、“あーしたらこうなる”という連鎖を考えられるようになっていきます。完成形や使い方がひとつに限定されていない、いろんな遊び方ができるものだといいのではないでしょうか」▼達成感が得られるもの池谷先生「そしてもうひとつ、“達成感”があるものですね。遊びの中にちょっと困難があって、やった感がある。これは他のおもちゃにはない、知育玩具ならではのメリットです」 石田さん「ああー、わかります! うちの娘も“見て見て!”とドヤ顔してきます。で、親としては知育玩具ということでなんだか子どもにいい気がするじゃないですか。そこで親もダブルでドヤ顔、みたいな(笑)」■知育玩具は、親子の大切なコミュニケーションツール石田さん「僕、知育玩具って好きなんですよね~。大人も楽しいものが多いじゃないですか。子どもの頃にあまりおもちゃを買ってもらえなかった反動か、自分がすごく欲しくなってしまって (笑)。一緒に夢中になって遊びますね」池谷先生「いいですね。“大人が楽しむ”、これはすごく大事なこと。僕は知育玩具の良さをいろんなところで発信していますが、正直なところ、“知育玩具だから子どもの可能性が広がる”というわけではなく、あくまでコミュニケーションツールのひとつだと思っています。子どもは遊びを通して親の愛情を受け取りますからね。自分も子どもになったつもりで遊ぶのがいいですよ」 石田さん「その点、僕は常に全力で遊んでます! 子どもと同じくらい汗だくで踊りますから。ただ見てほしいだけですけどね(笑)。でも、バカになって一緒に遊んだ方が楽しいですよね!」“イクメン”と呼ばれることの多いお二人ですが、「そんな言葉があること自体が不自然だと思う」といった意見も。「子どもといると毎日がネタの宝庫! 父親だって育児に参加しないと、もったいない!」と盛り上がり、終始お二人の子育てライフの充実っぷりがダダもれの時間となりました。池谷 裕二(いけがや ゆうじ)脳研究者。東京大学薬学部教授。薬学博士。著書に、『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『脳には妙なクセがある』『パパは脳研究者』『メンタルローテーション』など。■2~6歳までの創造力を育む「アンパンマンくみたてDIYシリーズ」今回の池谷先生のお話では、知育玩具の選び方で下記の4つのポイントがあがりました。【1】立体で遊べるもの【2】手触りや指を駆使できるもの【3】応用性があるもの【4】達成感を得られるもの石田さんがアンバサダーを務める 「アンパンマンくみたてDIYシリーズ」 も、その特徴をしっかり兼ね備えています。オリジナルのアンパンマンごうを、電動ドライバーとねじを使ってDIYできる、新しい体験型知育玩具です。組み立て遊びを楽しみながら、創造力や集中力、問題解決力を育むことができます。2歳~3歳の幼児期でも、4~6歳の知能発達が進んだ年齢にも十分に対応しており、長く使えるおもちゃです。石田さんも自宅で娘さんと使われているそうですが、本格的なDIY感に親子で夢中になっているとのこと。池谷先生が話されていたように、知育玩具だけでなく、コミュニケーションツールとして活躍しているようですね。■親も子も嬉しい知育玩具で、愛情も育てよう小学校に通うまでの期間は、創造力や集中力の土台が作られると同時に、人格形成においても大切な時期。様々な知育玩具が登場していますが、“親子で一緒に遊べる”というのは重要なポイントになりそうです。おもちゃをひとつのきっかけに、ぜひお子さんの中にある知能と愛情の種を育んであげてくださいね。 アンパンマン くみたてDIYシリーズ (文:ソーシャルトレンドニュース編集部)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV■提供セガトイズ
2019年07月16日小学校にまだ入学していない幼い子どもがいる親であれば、いわゆる就学前学習などの「先取り学習」に強い興味があるはずです。その効果はどれほどのものなのか、そもそも必要なのか――。お話を聞いたのは、東京の公立小学校教諭・杉渕鐵良(すぎぶち・てつよし)先生。子どものやる気を引き出す独自の授業で注目され、「教育の鉄人」とも呼ばれるカリスマ教師です。実際の教育現場から見た先取り学習の価値とはどんなものでしょうか。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)学習内容のつながりを意識した「先取り授業」ひとことで「先取り学習」といっても、さまざまな種類があります。わたしの授業スタイルも先取り学習といえるものです。たとえば、本来のカリキュラムでは順に教える足し算と引き算もわたしは同時に教えます。また、掛け算と割り算も同様です。なぜかというと、足し算だけを先にやってしまうと、「足し算脳」とでも呼ぶべき頭の使い方が子どものなかでできあがってしまうから。そうなると、引き算を学ぼうとするときにその足し算脳が邪魔をして、なかなか引き算ができるようにならないということが起こるのです。掛け算と割り算の場合も同じです。先に掛け算だけを教えてしまうと、九九はしっかりできるのに、なぜか割り算は苦手だという子どもが続出してしまう。それは、本来であればひとつながりのものなのに分断して学ばせているからです。ピアノでいえば、課題曲全体を聴かせてもいないのに、頭から順に教えようとしているようなもの。どんな曲なのか全体像が見えていなければ、学習効果が高まるはずもありませんし、子どもは自分がなにをしているのかが見えずに不安になってしまいます。楽しければ、勉強も大好きな絵本と同じ感覚になるとはいえ、そういう授業スタイルを取っている教員はそうはいないでしょうから、ここでは一般の家庭でもできる先取り学習について、わたしの考えをお伝えします。先取り学習と聞いたときにまずイメージするのが、学校での学習内容を前もってやるというものでしょうね。小学校に入る前の就学前学習はその典型です。それらの先取り学習については、子どもにどんどんやらせてほしいと思います。というのも、「学校での勉強が復習になる」からです。そういった先取り学習については、「子どもが学校の勉強に興味関心を示さなくなるから駄目だ」という意見もあります。でも、映画にだって予告編があるじゃないですか?予告編を観て、その作品を観たくなったという経験はほとんどの人にあるでしょう。それに、好きな映画を3回も4回も観る人もいます。その場合、1回観ただけでは気づかなかったことに気づくということもある。つまりそれは、復習の効果に他なりません。「先取り学習が子どもの興味関心を奪う」なんてことは大人の発想で、子どもにとってはちがうのです。それこそ、大好きな絵本だったら、親が「また?」とうんざりするほど、何回も何回も「読んで」と子どもがせがむこともありますよね。勉強だって、楽しくできるように大人がちゃんと導いてあげれば、子どもにとっては映画や絵本と変わらないのです。とはいえ、先取り学習をさせるにも注意が必要です。やっぱり楽しくなければ子どもは興味を示しません。学校の教科書の内容を勉強するような先取り学習を無理に押しつけてしまうと、小学校に入る前に「勉強は楽しくない、面白くない……」と子どもに思わせて、まったくの逆効果となってしまいかねません。子どもの「学びの感覚」をつくる親子の対話また、とくに幼い子どもの家庭における先取り学習となると、学校の学習内容を先取りするタイプの学習の他にも大切なものがあります。それは、学びのための「感覚」を身につけるということ。たとえば、親子で一緒に出掛けたときには、「夕焼けって綺麗だね」とか「あれは三日月っていうんだよ」というふうに、目に入ったものを子どもに優しく教えてあげてください。家にいるときも、たとえばご飯を食べるときには「ハンバーグ、美味しいね」などと話しかける。内容はなんでもよくて、とにかく話しかけることが大切。そういった親との対話を通じて、子どもは学びのためのさまざまな「感覚」を身につけていきます。また、「感覚」という点では、体の「感覚」を使って学ぶことも大切です。ひらがなやカタカナを書いて覚えるにも、幼い子どもは鉛筆をまだうまく使えません。ですから、鉛筆ではなく大きな紙にクレヨンで書かせるとか、砂場で手を使って書かせる、あるいは尻文字で書かせることをおすすめします。そうすれば、体の感覚を通じて文字を覚えていくのです。それから、日常生活のなかでは、算数の勉強の橋渡しになるような数字に親しませるということもできます。スーパーに子どもと一緒に買物に行ったとします。親は「リンゴが5個ほしいのよね」といいながら、買い物かごに3個のセットをふたつ入れようとする。子どもが「お母さん、それじゃ6個だよ」なんていってくれたらしめたもの。「じゃ、どうすればいい?」と聞く。子どもは自分なりに考えて、3個のセットをひとつとバラ売りのものを2個持ってきてくれるかもしれません。そういうふうに、日常生活のなかにも学校の勉強につながるような要素はいくらでも転がっているものです。親御さんがそういう意識を持って、日常的な就学前学習を子どもにやらせてあげるように心がけてほしいですね。『たし算ひき算 10マス計算ドリル 左利き用』杉渕鐵良 著/学研プラス(2019)■ 東京都公立小学校教諭・杉渕鐵良先生 インタビュー一覧第1回:先取り学習はこうやれば効果的。「就学前学習ってどうなの?」に“教育の鉄人”が回答!第2回:「ちゃんと宿題やりなさい!」に効果がない理由。子どもに“響く”声かけの方法とは?(※近日公開)第3回:子どもを「読書好き」にするきっかけの作り方。国語力アップの決め手は家庭にある!(※近日公開)第4回:算数の力は“楽しく”伸ばす!地味で単純な「四則計算」を笑うほど面白いものにする工夫(※近日公開)【プロフィール】杉渕鐵良(すぎぶち・てつよし)1959年生まれ、東京都出身。東京都公立小学校教諭。小学校教諭となって7年目に子どもたちのやる気を引き出す独自の授業「ユニット授業」を開発。その成果により、「教育の鉄人」と呼ばれ、2011年には「ユニット授業研究会」を設立。若手教員の指導にあたる他、講演のために全国各地を飛び回っている。『小学校教師だからわかる 子どもの学力が驚くほど上がる 本物の家庭学習』(すばる舎)、『全員参加の全力教室2 燃える! 伸びる! 変わる! ユニット授業』(日本標準)、『1日1枚5分でできる 漢字パズル』(すばる舎)、『自分からどんどん勉強する子になる方法』(すばる舎)、『子どもが授業に集中する魔法のワザ!』(学陽書房)など著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年05月24日”リビング学習”という言葉が定着し、学習机を購入されないご家庭は今や珍しくありません。一度購入すると定位置がほぼ確定してしまう学習机。住宅事情もありますし、そこそこのお値段もすることから、毎年のように”学習机、いる?いらない?について数々の意見を目にします。そんな筆者は、3LDKのマンション住まいであることから、「学習机?いらないでしょ」という不要派でした。しかし、結局のところ筆者は、この春1年生になった娘に学習机を購入しました。まだ入学して間もないですが、購入した理由と、学習机があってよかった!と感じたポイントをお伝えします。■ 学習机を購入する、しないは半々らしいFast&Slow / PIXTA(ピクスタ)リビング学習が定着しているとは言え、秋ごろから学習机の新聞折り込み広告や、コラムをよく目にします。「机はいらないけど、あの大きいランドセルを置くスペース、そして絵本や漫画の本棚とは別の”教科書”を置く棚は絶対いるなぁ…」そう感じていた筆者は、”ランドセル置き場”になる家具を探しに行きました。これが我が家に学習机を迎え入れたきっかけです。TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)売り場にズラ~っと並ぶ学習机たちを見て、娘のテンションが確実に上がっていたのを感じ取りました。販売員の方に話を伺うと「購入される方、されない方は半々くらいです。今の子はリビングと塾で勉強することが多いので、学習机は勉強する場所というより趣味スペースになっているお子さんも珍しくありません」暗に学習机で子どもは勉強しない、と教えてくれる販売員さん…(笑)。しかしこのコメント、深く納得してしまいますよね。■ それでも学習机を購入した理由しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)それでも学習机を購入した理由はまず第一に、「ランドセルを置く家具だけを購入しても、すぐにいっぱいになる」という情報を販売員さんから得たから。”1年生頃の教科書なんてノートを含めてもせいぜい10冊以内でしょ”と構えていたのですが、入学後どんどん学用品が増えていくそうなんです。子どもが学校へ持っていっているうちは安心でも、夏休み期間などの長期の休みの際は鍵盤ハーモニカなど様々な学用品を持ち帰り、置き場に困ってしまうんだとか。それならば、普段は空っぽでもいいからいざという時の場所を確保しておきたいという気持ちになりました。そして、一番の購入の決め手になったのは、”娘が学習机を欲しがった”ということです。女の子は、キラキラでピンク色がついた学習机がいい!と言い出しそうで、何となく学習机を見に行くことを尻込みしていました。しかし、娘の気に入ったデザインは何ともシンプル・コンパクト。娘が巣立っても親が将来使いたい!と思えるものでした。親の要望と娘の気に入ったデザインがうまくマッチしてくれたことが大きいと感じています。■ 購入してよかったと思えるポイントYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)それでは、実際に学習机を購入してよかったと感じたポイントをお伝えします。まず学習机を購入したメリットとしてよく挙げられるメリット3つについて、筆者はどう感じたかですが……。・収納場所が確保できた…◎学習机とセットで棚も購入しているのでまだまだ余裕あり。・自分の場所がもてる…△自分の場所はここ、というような自覚はまだ見られない。ランドセルは帰宅後、リビングに置いてしまうことも。・学習習慣がつく…◎元々習い事の宿題の習慣があったので、学習習慣はある方。しかし学習机を購入してからは集中したいときは学習机に向かい、親に見てほしい宿題などはリビングで、と自分で選択できるのはいい傾向かと思います。その他に、筆者が感じた学習机のメリットはずばり、”子どもの行動を客観的にみられるようになったこと”かもしれません。リビングで宿題をしていると、どうしても「大丈夫?わかる?」と不要な声掛けを何度もしていた筆者。「自分で考えたかったのに!」と主張されることがしばしばありました。学習机で宿題をやらせてみると、時間はかかるかもしれませんが自分のペースですることができ、いい意味で子どもを試すことができます。この子はこういう部分が弱いんだ、とかここは得意なんだな、と見えてくるような気がします。子供も、”親からの自立”としてのきっかけになることを期待しています。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?学習机を購入してよかったかどうかの判断は、子供次第、親の考え方次第。購入を迷われている方は、一度お子さんと学習机を見に行かれてみるのもいいかもしれませんね!
2019年05月21日10連休も終わり、子どもを持つお母さんにとって、学習環境は気になるところですよね。教育系の雑誌などでは「リビング学習」についてよく特集として取り上げられるので、実際に成績アップに繋がるのか気になることでしょう。実際「リビング学習」は効果があるのでしょうか?我が家の中学受験から入学以降まで、リビング学習から子ども部屋学習へと試して考えさせられたことなどについてご紹介します。■ リビング学習のメリット・デメリットとは?マハロ / PIXTA(ピクスタ)「リビング学習は親の目が行き届きやすい」という話を聞いたことがある方は多いでしょう。朝日新聞出版『AERA with Kids』(2017年春号)の調査では、リビング学習をしている家庭は、調査数全体の8割という結果が出ています。「リビング学習をしている子どもは、東大へ行く子が多い」という特集を組んだ雑誌や書籍なども出ていて、マイホーム購入時に学習コーナーを作るご家庭も多いようです。attimo_hygge39 / PIXTA(ピクスタ)筆者の家でも、小学校入学時からリビング学習を始めていました。ただ、専用の学習コーナーは作らず、ダイニングテーブルでさせていました。「いつもそばにお母さんがいる。誰かがいる」という安心感が生まれます。家でも学校でも、話し声や生活音はいつもつきまといます。実際、生活音がよく出るリビングで勉強させることで集中力が身につくというメリットはあると思います。デメリットとしては、家事で忙しい時に声をかけられるとつい叱りつけて、学習意欲を失わせてしまうこと。pu- / PIXTA(ピクスタ)筆者宅では、小2のときにかけ算がなかなか覚えられず、家事で忙しい時につい叱ったことから、一時期、かなりの勉強嫌いになってしまいました。また片付けについても、いくら親が工夫しても大事な学校からのプリントを紛失することが多々あったので、子どもに合った学習環境を作ることを考えました。■ 小学校中学年〜卒業までは悩みながら環境を変えていたKana Design Image / PIXTA(ピクスタ)筆者の子どもについては、地元の公立中学校の環境の悪さから、中学受験に備えて小4のときに中学受験から高校受験まで扱う塾に入塾しました。専門塾に入ってから、小5の後半から帰宅時間が午後10時半となり、学校と塾の宿題や受験勉強をリビングでしていました。子ども自身が、自室では寝てしまうことと、成績不振について不安になったことがその理由です。帰宅が遅い主人の食事と重なり、テレビをつけてしまうので、家族で学習環境を話し合うことにしました。■ リビング学習についての子どもの意見Ushico / PIXTA(ピクスタ)子どもからの意見としては、1.塾から帰ってからは、疲れているのでリビングで勉強したい2.リビングで勉強すると気持ちが落ち着くけれど、テレビはつけない3.片付けをしない自分が悪いけれど、自分にやりやすい方法がわからないという3点でした。個別指導コースの塾と全く同じ環境にはできないけれど、家でできる環境作りと片付けについては、相談の上で決めました。ORA / PIXTA(ピクスタ)筆者の子どものリビング学習は、1.リビングのテーブルが一番落ち着くので、使わせる2.卓上スタンドを必ず用意する3.外部の様子を見えなくするために、辞書で囲いを作る4.生活音はある程度拾うけれど、集中のためにイヤホンを使うといった点について子ども自身が工夫して、中学受験のための勉強を続けて合格しました。■ 中学受験勉強時の、机の様子は?以下は中学受験勉強時の、机の様子です。キッチンからは、このように子どもの勉強の様子が見え、辞書でテレビは見えません。今も防音と集中力対策で使っているのが、このイヤホンです。塾の教材類やその日勉強に使うものは、前日にリュックに入れ、大切な書類などは100均のクリアボックスを使い、渡し忘れを防ぎました。リュックにしたのは、自室とダイニングに持ち運びしやすくするためです。テレビについては、寝室にもテレビがあったので、そちらで見るよう主人にも協力してもらいました。■ 中学受験終了後の学習は?環境を整えてから、不安定だった成績は落ち着きました。中学受験を乗り越えても、リビング学習は続きましたが、中1後半からは自室での学習に切り替わりました。ICT教育導入校で、学校で購入したiPad proに送られる宿題をこなすこと、特に英語の音声聞き取りのために静かな環境が必要だったからです。塾通いも検討しましたが、帰宅時間や部活を考えて、通信教育で勉強中です。最近の通信教育では、iPadは必須アイテムです。今では基本は自室学習で、苦手な数学だけは、主人の帰宅を待って分からない問題を教えてもらっています。■ 年齢に応じてリビング学習から卒業することも大切ひろこ / PIXTA(ピクスタ)親が子どもの勉強の様子について、気になる気持ちは理解できます。ですが、子どもの年齢とともに勉強スタイルも変化します。いずれは子どもが自分で学習方法を決めることになるので、いつか必要なくなるかもしれない学習コーナーは、お母さんの小さな書斎などにリフォームすることも視野に入れておくと良いかもしれません。【参考】※ 朝日新聞出版『AERA with Kids』(2017年春号)※ 朝日新聞出版『AERA with Kids』 (2018年春号)
2019年05月08日未就学児(6歳まで)の家庭学習、一番人気は「こどもチャレンジ」あんふぁんWeb「ママニュースアンケート」で「未就学児の自宅での家庭学習」について聞いたところ、63%が家庭学習を行っていると回答。その中で一番人気の教材は、全体の45%を占めた「こどもちゃれんじ」。次いで、12%が「くもん」、11%が「学研」という結果に。家庭学習の時間は、週に1時間以内が86%家庭学習に要する時間は、週に30分以内が48%、30分〜1時間以内が38%という結果に。大半が1時間を目安に学習していることが分かります。中には2時間以上という人も。次に、家庭学習に取り組む上での悩みや困っていることを聞いてみると、気分のムラ、集中力が続かないこと、親の関与という声が。それぞれの声をまとめました。もっとも多い悩みは、気分のムラがあること■遊んで疲れてる時など、本人の気が乗らない時にこっちも気長に待つのが難しい。(まんぷく、33歳)■やる時とやらない時の差が激しい。少しずつ毎日取り組んでほしいです。(コーギーラブ、38歳)■うまくできないとき、取り組む前に難しそうと子どもが思ったときなど、すぐに投げ出そうとしてしまう。(はるちゃん、44歳)■できなかったらすぐに怒る。シールにつられているので、シールがないページはやる気がダウンします。(ぴーちゃん、39歳)■自由にやりたがるので、ルールに従ってやらせようとするのが難しい。(くまとも、34歳)■できていると思っていた所が間違っていたりすると、普段はもう一回やるねと言って取り組むが、イライラしてる時などはもうイヤ!と八つ当たりしてくる。(こあざらし、42歳)■飽きやすく、途中で教材がただの遊び道具になってしまいます。遊びながら学んでもらえるのが一番良いのですが。(あげポテト大好き、29歳)■届いてすぐにワークに取り組むのは良いけれど、一度問題を解いてしまうと次のワークが来るまで見直したり解きなおしたりしないこと。(まみむめも、33歳)■一緒にやろうと声をかけても、「今日はやりたくない~」という日があったり、すぐに飽きてしまうことがあったりすること。(みりょママ、33歳)■背中を押さないと、とりかかるまでに時間がかかってしまう。(クラフトくん、34歳)集中力が続かず、遊びとの境界線がなくなることも■集中力が続かず、字をわざと大きく書いたり、薄く書いたりと遊びながらやっている。(ラジオママ、38歳)■兄弟がTVを見始めると、そっちに気がいくので困る。(ゆなゆな、35歳)■子どもの集中力が途切れるのが早く、苦手な取り組みに対してのあきらめが早い。(グラグラ、37歳)■ほかのことに興味が出てきて目移りすることが多い。(みかん2422,40歳)■集中力が続きません。ちょっと分からないことが出てくると、「トイレ」「おやつ」「眠い」「テレビ」とほかのことを言い出して。再度ワークに向き合わせるのに疲れます。(なおりん、36歳)■好きな問題の時は集中して取り組むけれど、興味がないことだとほかのことをやりだしてしまう。決まったページ数を最後までやらせるべきなのか、またの機会でいいのかに悩む。(きっとん、29歳)■ほかの遊びに目移りしてしまう。思い通りにいかないと子どもが不機嫌になる。(まっきり、34歳)■気分によって、集中力がまったく違う。まだ小さいからしょうがないと思ったり、今のうちからきちんと教えないとと思ったり、親の気持が揺れる。(みょん、31歳)親がついていないといけないのが大変!■なかなか一緒に取り組む時間を作るのが難しいことと、集中力がもたないので根気強く習慣化させるのが大変です。(なかむ、30歳)■家事に追われ、なかなかずっと一緒にみてやることができないこと。(ロックウェル、45歳)■親が付き添わなければできない、というのが…。一日のうちの少しの時間とはいえ、その時間を捻出するのが大変。(くう、29歳)■親と一緒に作ったり、体験したりがあり、良い経験にはなるけれど面倒くさい。(misosoupgohan、32歳)■親がついていないと、読まずに適当にやってしまいます。それでも楽しそうですが、時に失敗して、がっかりしているときもあります。兄弟でついてくる付録が違うので、兄弟ゲンカに発展します。(わさび、38歳)■毎日取り組むようにしてますが、私が夕飯などを作りながらさせているといらいらすることが悩みです。(きらきらきらり、37歳)■ひとり遊びの延長で取り組んでいる。でも、ママ!ママ!とすぐに呼ばれて、結果いつも2人でしている。(ゆう、43歳)■家事をやっている最中に子どもが行き詰ってしまった時、すぐに教えてあげられない。また、教えても理解してもらえず、どう教えればできるようになるか試行錯誤している。(ぽこ、34歳)最後に、子どもにやる気を出させる方法、気分を乗せる声かけなど、工夫やアイデアを聞きました。やる気を出させるには、ほめる!ごほうび!怒らない!■ドリルの指示通りにやらせられれば一番だけど、まだまだ幼くて言うこと聞かずに関係ないところに色を塗り始めたら落書きしたりしています。でも、それは気にせず、常にほめる方向で見守っています。(ひつじ、39歳)■一緒にやることを心掛ける。できたらたくさんほめる。 習慣づけるために時間を決める。(ふーちゃん、33歳)■本人がやりたいときにやっている。 できたときは花マルを書いたり、好きなキャラクターのシールをあげている。いっぱいほめている。(チョコレート、31歳)■「何でこんな難しい問題できるの?」「すごいね!」などポジティブなほめ方をしている。(おつまみ、35歳)■私もできる限り隣でついて、ほめたり応援したりアドバイスしたりしている。終わったら大きな花丸をつけたり、オマケのイラストやコメントを書いている。 子どもがひとりで取り組めそうなときは、私は「一緒にお勉強するね!」とボールペン習字の教材を隣でやったり読書したりしている。(とまとん、30歳)■赤鉛筆などで上手にかけたとこを丸してあげたり、シールを貼ってあげたりしています。上手く書けてない文字もありますが、そこはあまり注意せず、楽しく学習できるようにしています。(くーちゃん、46歳)■お勉強のノルマが終わったらごほうびタイムでゲームができる仕組みにしてます。(りんご、39歳)■大好きなYouTubeを見られるのはドリルが終わってからという決まりなので、そのためにがんばっている(笑)。(みゅう、39歳)■環境作り。テレビなど消してお互い集中。てきなくても怒らずに、なんでできなかったかいっしょに考えたり、違うところを説明する。(ひなみあ、37歳)■私が一人で始めることです。 広げ始めると、そばにきてやり始めることが多いです。(みさやん、37歳)■お姉ちゃんがお勉強しているときを狙って誘う。お姉ちゃんをほめると、自分もほめられたいのでやる気が増す。(なーまま、42歳)■とりあえず嫌なことにならないように、これやる?と軽い感じで誘っています。(ぽん、40歳)■ママに言われる前に自分で取り組み終わらせれたら、カレンダーにシールをはり、シールがたまったらごほうびにお菓子などを買ってあげる。文字の大きさや数字のきれいさなど、とにかくほめる。(いとひ、35歳)※2018年9月26日~10月23日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:289件<あんふぁんWeb編集部>
2019年04月30日