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映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)ワールドプレミアが25日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹、中村義洋監督がレッドカーペットイベントに登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。フォーマルな衣装でレッドカーペットに集結した豪華キャストたち。颯爽と登場した橋本だが実は靴紐がほどけており、立ち位置についてから結び直して恥ずかしそうにする一幕も。W主演となった岡村は「こういう場は本当に慣れてないので何を言ったらいいのかわからないのですが、素晴らしい作品が出来上がったと思っております」と真剣に挨拶したのちに、「納税のこととかはノーコメントとさせていただきます」とチュートリアル・徳井義実の騒動に触れた。堤は「今までにない忠臣蔵ができたと思います。台本の段階から面白くて、実際にこういう思いでいたんじゃないか、こっちの方がリアルなんじゃないかというくらいです」と自信を見せる。中村監督は「豪華キャスティングにしようと思ってやってきたんですけど、実際みなさんと再会すると本当に豪華」と喜んでいた。
2019年10月27日堤真一と岡村隆史がダブル主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)で、堤演じる大石内蔵助の新たな場面写真が4点公開された。主君への忠義心を胸に仇討ちを果たした浪士たちの物語として、誰もが知る「忠臣蔵」。本作は、東大教授・山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)を原作に、その背景にあった「誰にも言えない“お金”の裏話」を描く。2004年に放送されたフジテレビ系ドラマ『徳川綱吉 イヌと呼ばれた男』以来、2度目の内蔵助を演じる堤。討ち入り予算を工面するために右往左往し、威厳を感じさせる眼差しを見せたかと思えば、遊郭ではしゃぎすぎて畳に横たわるなど、公開された場面写真からも新たな内蔵助の姿が浮かび上がる。その役柄について、堤は「大石(内蔵助)だからと言って気合を入れすぎずに、肩の力を抜いて演じていこうと思いました。のびのびしながら撮影に臨んでました」と明かし、「この作品のお話としての面白さは、大石はいわゆるヒーローではなくて“流れ”でそうなっていった人として描かれていること。“忠義を尽くす武士道”という世界を、金銭面から捉えて描いているので、すごく人間臭い話なんです。僕からすると、もしかしたら本当はこっちが真実じゃないの? って感じるんです」とコメントしている。
2019年10月11日堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(2019年冬公開)の場面写真が26日、公開された。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。今回公開されたのは、赤穂浪士たちが並び立つ場面写真。予算の悩みに右往左往しながら奔走するリーダー・大石内蔵助(堤)、"お金のエキスパート”である勘定方・矢頭長助(岡村)に加え、毒見役として藩に仕えていた大高源五(濱田岳)、討ち入りに合流する流浪の剣豪・不破数右衛門(横山裕)、さらに貝賀弥左衛門(小松利昌)、三村次郎左衛門(沖田裕樹)と、志をひとつにする者たちが晴れやかな笑みを浮かべる。
2019年09月26日宮沢りえ、堤真一、段田安則が挑む三人芝居「死と乙女」が、本日9月13日(金)から東京・シアタートラムにて開幕する。チリの劇作家アリエル・ドーフマンが、実際に軍事独裁政権から受けた過酷な弾圧や、見聞きした悲惨な事実を基に執筆した傑作を、演出の小川絵梨子を含め日本の演劇界を牽引する実力派たちが集まり、稽古場で濃密なディスカッションを重ねて完成させた。【チケット情報はこちら】独裁政権が崩壊したばかりのある国では、旧政権の弾圧や人権侵害の罪を暴く調査委員会が発足。かつて反政府側で闘っていた弁護士ジェラルド(堤)は、その委員会の中心メンバーに指名される。その妻ポーリーナ(宮沢)も学生運動に身を投じていたが、過去に受けた拷問のトラウマに苦しんでいた。ある嵐の晩、車の故障で立ち往生したジェラルドは、偶然通りかかった医師ロベルト(段田)に助けられ、彼の車で送られてくる。ロベルトの声や笑い方、香りから、ポーリーナは、ロベルトがかつてシューベルトの「死と乙女」を流しながら、目隠しをした自分を繰り返し凌辱した男だと確信する。ポーリーナの激しい追及と復讐に対し、必死に潔白を訴えるロベルトと、妻の思い込みを疑い説得するジェラルド。 それぞれの心の中にあるのは、狂気なのか真実なのか…。開幕にあたり出演者がコメントを発表した。「ポーリーナには迷いが一切ありません。意志がハッキリしていて彼女の中ではすべてが真実なんです。お客様は、何が真実なのか、振り子が揺れる中でご覧になると思いますが、その振り子を揺らし続けるにはどうしたらいいかを考えながら稽古を重ねてきました。本番を通しても、膨大なセリフに囚われず言葉を吐き出せるように、感情のエッジを常に尖らせていきたいですね」(宮沢)。「段田さんにも、“この役、難しいよなあ”と言われたほど、最初は本当に頭を抱えていました。自分の正当性を主張し続ける能動的なポーリーナとロベルトに対し、ジェラルドは受動的な立場。彼が何を真実だと思い、その言動は何に突き動かされているのか。演出の小川さん、りえちゃん、段田さんという頼もしい人たちと一緒に探り続ける稽古でした。でも、こういう優れた戯曲は、悩みながら考えながら読み解いていくうちに、魂が揺さぶられる瞬間が絶対にくる。それが楽しいんですよね」(堤)。「この作品は、過酷で癒しがたい傷跡の物語であると同時に、スリリングな心理劇の側面をもっています。そんな演劇的な魅力ゆえに世界中で上演され、そのことで忘れてはならない悪政と犠牲者たちの記憶を私たちの中に刻んでいます。お客様にも、3人の登場人物が揺れながら変わっていく様子をリアルに感じ、ご自身を見つめ直す時間にしていただけたら」(段田)公演は10月14(月・祝)までの東京公演の後、10月18日(金)から21日(月)までサンケイホールブリーゼにて大阪公演を行う。
2019年09月13日大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を、堤真一と岡村隆史をW主演に迎え映画化した『決算!忠臣蔵』から、本予告映像と本ポスターが解禁となった。今回解禁された本予告映像は、阿部サダヲ演じる赤穂藩藩主・浅野内匠頭が「この間の遺恨、覚えたるか!!!」という叫びとともに、吉良上野介を斬りつけるシーンから始まる。堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助は、殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚。予算がどんどん減っていき、大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。岡村さん演じる勘定方・矢頭長助に「でくの坊」呼ばわりされ、大石が憤慨する場面も。ついには町民たちからもまだ討ち入らないのかとバカにされメンタルもボロボロ…。果たして赤穂浪士たちは予算内に討ち入りという一大プロジェクトを決算することができるのか!?史実に基づく裏話を描いた、まさにいままで観たことのないまったく新しい「忠臣蔵」に期待の高まる予告編となっている。堤さんが関西弁で「なんでやねん!」と突っ込みまくる姿も必見だ。本予告映像と同時に解禁となった本ポスターには、これから討ち入りに向かうかのように険しい表情を浮かべる浪士たちの姿が。一方で、先頭の大石には「討ち入り、やめとこか!」というコピーが添えられ、その手には空の千両箱を抱えている。浪士たちが掲げるのぼり旗をよく見ると「節約上等!」「経費削減!」「外食禁止!」などの文字が。奥には「ちゃんと仇討ちしてくれるよね?」と阿部さんが顔をひょっこり覗かせており、笑いの要素もたっぷり詰まったポスターに仕上がっている。また、第32回東京国際映画祭のオープニング・イブ作品として本作が上映されることが決定。10月28日(月)~11月5日(火)の会期前日の10月27日(日)にレッドカーペットイベントと併せてワールドプレミアが行われ、今年の東京国際映画祭を彩る。9月27日には、全国の劇場にてムビチケの発売が決定。さらに、脚本・監督の中村義洋監督が手掛ける本作のノベライズが映画と同名の「決算!忠臣蔵」として、新潮文庫より9月28日(土)に発売となる。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年09月13日3人芝居『死と乙女』の最終稽古が12日に東京・シアタートラムで行われ、宮沢りえ、堤真一、段田安則、小川絵梨子(演出)がコメントを寄せた。同作はチリの劇作家アリエル・ドーフマンが、ピノチェト軍事独裁政権から実際に受けた過酷な弾圧や、見聞きした数々の悲惨な「事実」を基に執筆し、1991年に初演を迎えた。過去のいまわしい記憶の闇にのみ込まれていく3人の男女が、人間の真実、狂気と闇を浮き彫りする膨大なセリフの応酬を通し、白熱の心理戦を展開する。シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」をモチーフにした戦慄の心理サスペンス劇として、高く評価されてきた傑作となっている。小川絵梨子が演出、互いに信頼を寄せ合う宮沢&堤&段田が濃密に演技で渡り合い、手に汗を握るエンターテインメントとなった。東京公演は13日から開幕となる。○小川絵梨子 (演出) コメントこの戯曲は、サスペンス劇の醍醐味に満ちていますが、単なる犯人探しではないところが、長く全世界で上演され続けている理由だと思います。3人の登場人物は、それぞれ被害者と加害者、両方の役割を担っていますが、観る者がいつの間にか当事者側に立たされているような感覚を覚え、三者三様の葛藤が芝居が進むにつれて浮き彫りになってきます。葛藤の在りようや関係性の変化を、お客様によりクリアに感じていただける舞台にしたいと探求を続けてきました。これだけ濃密な戯曲で、宮沢さん、堤さん、段田さんという熟練の皆さんとご一緒できたことは、本当にありがたいことだとつくづく感じています。○宮沢りえ コメントポーリーナには迷いが一切ありません。意志がハッキリしていて彼女の中ではすべてが真実なんです。お客様は、何が真実なのか、振り子が揺れる中でご覧になると思いますが、その振り子を揺らし続けるにはどうしたらいいかを考えながら稽古を重ねてきました。小川さんを筆頭に、堤さん、段田さんという演劇に対して誠実な方々とご一緒で、とても心強かったです。本番を通しても、膨大なセリフに囚われず言葉を吐き出せるように、感情のエッジを常に尖らせていきたいですね。○堤真一 コメント段田さんにも、「この役、難しいよなあ」と言われたほど、最初は本当に頭を抱えていました。自分の正当性を主張し続ける能動的なポーリーナとロベルトに対し、ジェラルドは受動的な立場。彼が何を真実だと思い、その言動は何に突き動かされているのか。演出の小川さん、りえちゃん、段田さんという頼もしい人たちと一緒に探り続ける稽古でした。でも、こういう優れた戯曲というのは、悩みながら考えながら読み解いていくうちに、魂が揺さぶられる瞬間が絶対にくる。それが楽しいんですよね。○段田安則 コメントこの作品は、過酷で癒しがたい傷跡の物語であると同時に、スリリングな心理劇の側面をもっています。そんな演劇的な魅力ゆえに世界中で上演され、そのことで忘れてはならない悪政と犠牲者たちの記憶を私たちの中に刻んでいます。過ちが繰り返されないための抑止になるなら、演劇が社会に果たす役割があるというものです。お客様にも、3人の登場人物が揺れながら変わっていく様子をリアルに感じ、ご自身を見つめ直す時間にしていただけたら、と思っています。撮影:宮川舞子
2019年09月12日『レ・ミゼラブル』や『エリザベート』など数々のミュージカルで活躍しつづける石川禅。仕事は多岐に渡り、初の連続ドラマレギュラー出演となる日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)も放送中だ。そんな石川のコンサートが、9月2日(月)・3日(火)によみうり大手町ホールで開催される。5回目となる今回は初めて、ミュージカルの楽曲だけでなくJ-POPも数曲ラインナップに入れた。【チケット情報はこちら】「ミュージカルを歌うかのように感情を込めてJ-POPを歌ったらどうなるんだろう?俳優が歌うと、歌手の方とはまったく違うものになるんじゃないか?」という期待があると言う。また「このJ-POPにはこのミュージカル曲がアンサーソングになるな、世界観がリンクしているなという構成になっています」と、背景の重なるJ-POPとミュージカル楽曲の並びも楽しめそうだ。「J-POPを歌うことでミュージカルコンサートの可能性を広げられたらなと思うんです。とはいえ「豪語してたわりにはこれ?」と思うお客さんもいるかもしれない。なぜならお芝居は人によって良いと感じるものが違うから。コンサートでそういったナンバーを歌うことは安易な挑戦ではないけれど、ミュージカル俳優として生きていくなら必要だと思います」。ミュージカルやJ-POPなどジャンルを問わず、石川の解釈で表現される楽曲があるのもソロコンサートの魅力のひとつだ。「自分だったらどう歌うかな、しかもコンサートだったらどうするかなと考えています。たとえば今回『レベッカ』の劇中歌「レベッカⅢ」を歌いますが、オリジナルのアレンジでよりドラマが伝わるような構成を考えています。僕なりに考えたことで、新しい表現になったりしています!」嬉々と語る石川だが、もともとはコンサートに対して違和感があったと言う。「僕はもとは青年座という新劇系の劇団出身の役者。そんな僕がコンサート!?」。けれども、年齢を重ねると役のイメージ、そして俳優としてのイメージで演じる役が限られてしまう。「50歳を迎えて「私の武器はなんだろう?自分の価値はなんだろう?これからどうしていこう?」と考えた時に、歌だ、歌を発表できる場所がほしい、と思いました」。しかも石川の歌声の音色は、年齢を重ねても若者の歌が歌える声だ。「コンサートなら青年も女性も歌える。自分の持つ音色と、俳優という武器を活かして発表できる場所をつくろう、とコンサートに取り組んでいます。歌の世界ではいろんな冒険ができる」柔らかい語り口で、熱く言葉を重ねる石川。けれども最後に目を輝かせ、少し声をひそめた。「……でもね、理由は後づけ。ただやってみたかったことを怖がらずに自由にやってみようとワクワクしているんです」取材:河野桃子/撮影:宮川舞子/写真提供:ホリプロ
2019年08月28日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月16日(日)放送回に、俳優の堤真一と山田裕貴をはじめ「SHISHAMO」宮崎朝子、WWEのプロレスラー・中邑真輔ら豪華ゲストが出演する。今夜は「あの人と友達になりたい」スペシャルと題し、MCを東野幸治が、アシスタントを日本テレビアナウンサーの市來玲奈が担当。パネラーには堤さん、山田さん、宮崎さん、中邑さんのほか磯野貴理子、後藤輝基、宮迫博之、渡部建らお馴染みの面々が顔を揃える。堤さんに“塩対応”したという「超有名メダリストS」は、その真相を明かし、お詫びに「ほかとは全く違う」卵かけご飯を持ってくる。ほかと全く違うとはどういう意味なのか!?また朝ドラも好評の山田さんは「世界的俳優G」と友達になりたいという。その願いに世界の渡部が動く!?さらに本番組のためだけに緊急来日してくれたWWEの大人気レスラー・中邑さんは憧れ続けた「芸人I」と夢の共演を果たすほか、「SHISHAMO」の宮崎さんが会いたかったというタレントのゆうこすも登場、モテしぐさ動画で人気のゆうこすさんが離婚後の磯野さんに伝授したとっておきモテ技に注目だ。今夜のゲスト、堤さんが主演する映画『泣くな赤鬼』は現在大ヒット公開中。ベストセラー作家・重松清の短編を『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳監督がメガホンを取って映像化。かつて“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆役に堤さん。かつての“赤鬼”の教え子で“ゴルゴ”の愛称で呼ばれた斎藤智之役に柳楽優弥、“ゴルゴ”の妻・雪乃役に川栄李奈といったキャストが揃う。かつての教え子であるゴルゴが末期がんで余命半年であることを知った“赤鬼”が、ゴルゴのためかつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合をしようとする物語が繰り広げられる。山田さんはこの夏クールのドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O」に出演。こちらは男たちの友情と熱き闘いをメディアミックスで描く「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシ原作の不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」とのクロスオーバーが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の“序章”を描くもので、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のボーカル、川村壱馬と吉野北人が演じる花岡楓士雄&高城司の物語を中心に男たちの熱い友情を描くもの。山田さんは鬼邪高校の番長・村山良樹役でドラマ、そして秋公開の映画にも出演する。「行列のできる法律相談所」は6月16日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月16日6月9日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に、俳優の堤真一がゲスト出演。愛娘へのラブラブパパぶりをはじめ、俳優仲間の高橋克実によるプライベート暴露から、芸人・ヒロシらキャンプ芸人仲間も登場してのキャンプ話など、堤さんの素顔が明らかになる。80年代から舞台で活動、ドラマ「やまとなでしこ」などへの出演で知名度を上げると、2005年公開の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など数々の映画賞を獲得。同作の続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』や『舞妓Haaaan!!!』でも日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞すると『クライマーズ・ハイ』、『容疑者Xの献身』など数々の作品に出演。『海街diary』『海賊とよばれた男』『銀魂2 掟は破るためにこそある』など出演作がいずれも大きなヒットとなっている堤さん。今回はそんな堤さんの知られざる家庭生活を公開。家では娘ふたりを溺愛するパパである堤さん、“死ぬまで一緒にお風呂に入りたい”“幼稚園の運動会で大号泣”などの愛娘とのエピソードのほか、最近飼い始めた愛犬も紹介。さらに過去に多数の共演歴のある高橋さんがプライベートの素顔を暴露するほか、ヒロシさんらキャンプ芸人仲間も登場。スタジオで最先端の焚き火を体験するほか、親友が学生時代のスーパーヒーロー伝説も紹介してくれる。堤さんが柳楽優弥と出演する映画『泣くな赤鬼』が6月14日(金)より全国にて公開される。同作はベストセラー作家・重松清の短編を映画化する作品で、かつて“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆を堤さんが演じ、柳楽さん演じる“ゴルゴ”の愛称で呼ばれたかつての教え子・斎藤智之が末期がんで余命半年であることを知った“赤鬼”が、ゴルゴのためかつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する…という物語。“ゴルゴ”の妻・雪乃役に川栄李奈、監督には『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳を迎える。「おしゃれイズム」は6月9日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月09日堤真一と時代劇初挑戦の岡村隆史がW主演を務め、妻夫木聡、竹内結子ら豪華キャストも出演する映画『決算!忠臣蔵』から、本編映像初解禁となる特報映像が公開された。“忠臣蔵”にまつわる映像作品はこれまで数多く制作されてきたが、「討ち入りするのに実は、超、お金がかかる」…ということを描いた作品は、今作が史上初!そんな討ち入り費用の上限予算は9500万。瑤泉院から預かったお金と、お城の余り金を必死でかき集めたものだ。赤穂浪士たちの真のミッションは、“予算内に討ち入ること”だが、到着した特報映像でも映し出されているように、討ち入りするための武具が人数分必要(フル装備×47人分で1230万)だったり、藩士たちの日々の生活費だったりでお金はどんどん出ていくばかり。映像では、「予算全部使うたのか!」と内蔵助(堤さん)が憤る姿、そして内蔵助に豪華キャスト陣が怒ったり呆れたり、「銭の勘定できん侍は何をさせても“でくのぼう”」と非難するシーンも登場している。さらに、特報映像と併せて、意気込む内蔵助に対し、どこか冷めた表情の長助(岡村さん)の姿も捉えたティザービジュアルも到着した。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年05月10日堤真一と岡村隆史がW主演する、今冬公開『決算!忠臣蔵』に、橋本良亮(A.B.C-Z)の出演が決定。「横山(裕)くんの俳優としての姿にもとても痺れました」と語っている。原作は、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討入り計画の実像をお金の面で記した東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。大石内蔵助役を堤さん、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助役を時代劇初挑戦の岡村さんが務める。そして今回明らかになったのは、「A.B.C-Z」橋本さんの参加。映画への出演は『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(‘13)以来2作目、時代劇は初挑戦となる。演じるのは、赤穂浪士・武林唯七(たけばやし・ただしち)。史実では仇敵・吉良上野介に一番太刀を付けた人物としてもその名を知られている。早くから討入りを主張する浪士きっての過激派で、不義・不正を憎む剛直な性格ながら、大事なところでどこかズレた、おっちょこちょいな部分も持つ、という人間味の溢れる人物。討入りをめぐって右往左往する内蔵助に決断を迫る急進派のひとりとして、物語の重要な役割を担う。撮影前は「『A.B.C-Z』のセンターとしていいところを見せたいです」と意気込んでいた橋本さん。その言葉の通り、中村(義洋)組のフレッシュな顔ぶれとして、豪華な共演陣を前に初日から堂々たる演技を披露するも、あるシーンでは納得がいかず20テイク以上重ねる場面も。とはいえ、大声をあげ自分自身を奮い立たせるストイックなその姿は、「素晴らしい共演者の方々といいものを作りたいです」と語っていた橋本さんの真摯な姿勢を裏付けるもの。クランクアップ時には「やっとわかってきたところです。あっという間の1か月半でした。まだまだ出来ます!」と謙虚に答えつつも、物足りなさを感じるほど撮影に没頭していた様子を伺わせ、「また時代劇をやりたいです」と今回の参加に十分な手応えを感じていたよう。橋本さんは出演にあたり「このような貴重な機会を頂き大変光栄です。初めての時代劇挑戦でしたが、堤さんはじめ、キャストの皆さんスタッフの皆さんに助けていただきながら、とても濃密で幸せな時間を過ごすことができました」とコメント。さらに、剣豪として知られた赤穂浪士・不破数右衛門を務めた横山裕について、「事務所の先輩である横山くんの俳優としての姿にもとても痺れました!」とも語っている。中村監督は「橋本くんが演じた武林唯七は年収が170万円ほどで、御家断絶後も浪人となり、さらに困窮しまくる役なので、あの涼しげな橋本くんもどんどん薄汚く、余裕なく、カッコ悪くなっていくわけで…たまらなく面白かったです!」と明かし、「でも本人も楽しそうでしたから、ファンの皆さん、許してください」とコメント。本作の池田史嗣プロデューサーは「史上初、全編関西弁の『決算!忠臣蔵』において、武林唯七は堀部安兵衛と共に貴重な江戸組メンバー。決して悪い人ではないものの、やる気が空回りして大石内蔵助を困らせてしまう面白い役どころ。劇中ではちょっとやんちゃでどこか憎めない、魅力的な橋本さんの姿をお見せできるかと思います」とアピールしている。『決算!忠臣蔵』は2019年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年冬、全国にて公開予定(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年04月03日石川涼が手掛ける「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」と、藤原ヒロシによるフラグメント デザイン(fragment design)の両者が手掛ける「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント(DENIM BY VANQUISH & FRAGMENT)」が2019年春夏コレクションで幕を下ろす。最終コレクションとなる同シーズンのアイテムが、2019年2月23日(土)より展開される。「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント」は、2011年春夏コレクションよりスタートし、ヴァンキッシュ直営店をメインに展開されているコラボレーションブランド。最後のコレクションとなる2019年春夏シーズンでは、ネオンカラーを基調とした色とりどりのデザインを落とし込んだ。定番のデニムパンツは、ストレート、テーパード、ワイドといった豊富なラインナップ。さらに、初となるレディースラインも展開し、リジットテーパードとスキニーの2種類を取り揃えるほか、Tシャツなどのウェア、アクセサリー、雑貨類もラインナップに加えた。なお、この最後のコレクション発売を記念して、シャンゼリゼ原宿にて限定ストアをオープンする。【詳細】デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント 2019年春夏コレクション発売日:2019年2月23日(土)取り扱い:限定ストア、オンラインストア、ディーラー※アイテムはすべて数量限定。なくなり次第終了。■限定ストア詳細日程:2019年2月23日(土)・24日(日) 11:00~18:00場所:東京都渋谷区神宮前4丁目28番14号 シャンゼリゼ原宿 1F
2019年02月21日舞台出演が続く堤真一が次に臨むのは、英国劇作家トム・ストッパードの『良い子はみんなご褒美がもらえる』。戯曲を読んで、「観る側がいろいろ考えられる面白い作品になるのでは」と引き受けたそうだ。堤の心を動かしたその作品への思いを聞いてみた。【チケット情報はこちら】タイトルの原題である『Every Good Boy Deserves Favour』は、五線譜を覚えるための英語の語呂合わせ。語呂で覚えれば問題ない。良い子でいればご褒美がもらえる。二重の意味で、何かに従っていれば大丈夫だというメッセージを込めたタイトルなのである。「もちろんそれは皮肉です。みんな良い子にしてたら牢屋に入れられませんよ、そして、牢屋に入れられても出してもらえますよ、というお話ですから」と堤。物語の舞台となるのは、とある独裁国家の精神病院だ。堤が演じる誹謗罪で捕まった政治犯アレクサンドルは、自分はオーケストラを連れているという妄想に囚われた精神病患者イワノフ(橋本良亮)とともに、病院の一室に監禁されている。そこで描かれるアレクサンドルを堤はこう感じた。「“自分が間違ってました。すみません”と言えば出してもらえるのに、ハンストをして抵抗する。僕だったら普通に謝ってしまいそうですけど(笑)、そこまでするというのは単に意志が強いだけではなく、それだけ政治への怒りを持っている、人間の尊厳が脅かされていることに怒っていると思うんです」。しかも決して他人事ではないと付け加える。「今は日本でも政治批判とか自由な発言を封じられる傾向があります。今は本当に自由なのか?自由っていったい何なのかということをすごく考えさせられる作品になると思うんです」役者としての初挑戦もある。それは、35人のオーケストラと一緒に舞台に立つこと。「今回はオーケストラの演奏が物語のうえで大きな役割を持っているんです。僕は歌えなくてミュージカルはあり得ないので(笑)、こういう機会は2度とないだろうなと思うのですが、音楽の力に負けないように存在しなければいけないなと思っています」。この音楽の演出といい、ストッパード作品は、楽しく観ているうちに何かを考えさせられていくものが多い。「立ち止まって自分自身を振り返ることはとても大事で、演劇にはそういう力があると信じているから僕はやっているんだと思うんです。ゲラゲラ笑って終わる作品も大好きですけど。こういう作品で、自分が置かれている環境や自分自身を見つめる時間を、ぜひ持っていただけたらと思います」。堤のアレクサンドルが投げかけるもの、しっかり受け止めたい。チケットぴあでは明後日2月3日(日)より先着先行受付を特別サイトにて実施。取材・文:大内弓子
2019年02月01日俳優の杉野遥亮、女優の石川恋が18日、都内で行われたdejavu×CanCam「#見せたくなるまつげ」オーディション グランプリ発表会」に出席した。美容商品を販売するイミュは、小学館の女性ファッション誌誌『CanCam』とのコラボ企画で、デジャヴュ『塗るつけまつげ』の広告モデルを発掘するオーディションを7月より実施。最終結果を発表したこの日は、約1,000人の応募者から選ばれた専門学生の穴井樹乃さんがグランプリを獲得した。グランプリ発表後にはトークショーが行われ、グランプリの穴井さんについて石川は「本当に近くで見たらまつ毛がすごくきれいで魅力的だと感じました。これは確かに1,000人に1人選ばれる実力をお持ちのまつ毛だと思いましたね」と絶賛。杉野も「これは遺伝もあるなと思いますね。ご両親からいただいたモノもそうですけど、御本人も初めての場で堂々として見えて魅力的です。僕は最初の頃全然喋れなかったので、自分を持っているところが格好良いですね」と褒め称えた。また、イベント中には杉野と穴井さんが顔を近づけてどちらかが音を上げたら負けという"接キュン戦"を実施。お互いの顔を至近距離に近づけてわずか2秒で穴井さんを倒した杉野は「もっと強者が現れることを期待しています。僕、負けず嫌いなんですよ(笑)」と笑顔を見せた。イベントの後半には2019年の抱負を発表。「読書」という杉野は「僕は最近先輩の役者さんとご一緒させていただく機会が多くて、読書って大事だなと改めて思いました。仕事面においてもいい要素になると思ったので、来年は読書に本気を出し、みんながやっていないところまで手を出して行きたいと思っています」と意欲。これに石川は「読書男子って素敵ですね。私もすごく読書が好きなので、何か面白いものがあったら教えてください」とアプローチすると、MCから「後でやってください(笑)」と注意されて会場は大爆笑。気を取り直して自身の目標を「もっとCanCam」と書き記した石川は「来年は今以上に(専属モデルの)CanCamを皆さんに知っていただいて、楽しんでいただける雑誌にしたいです、来年も頑張ります!」と目を輝かせていた。
2018年12月18日堤真一(54)が来年冬公開の映画「決算!忠臣蔵」(中村義洋監督)で主人公の大石内蔵助を演じると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、映画は江戸時代研究の第一人者で東大教授の山本博文氏による著書「『忠臣蔵』の決算書」が原作。「忠臣蔵」といえば、藩主・浅野内匠頭のあだ討ちを果たすべく吉良上野介に討ち入りした赤穂藩士たちの美談として知られてきた。今作ではその討ち入りにかかった費用に焦点を当てることに。現在の価値にして8400万円もの費用をかき集め、何とか予算内で討ち入りしようとする内蔵助らをコミカルに描くという。「討ち入りまでを描いた話は数知れず。内蔵助以外の藩士にスポットを当てた話も多いですが、内蔵助が自ら金策に奔走する姿を描くのは新たな視点です。シリアスな演技からコメディーまで幅広くこなせる堤さんだけに、これまでにない内蔵助を演じてくれることでしょう」(映画業界関係者)同作もそうだが、実は江戸時代の“お金”にまつわる作品は「ヒットが確実なジャンル」として業界内で鉄板ネタ化されているというのだ。「堺雅人さん主演の『武士の家計簿』(10年)、佐々木蔵之介さんの『超高速!参勤交代』(14年、)阿部サダヲさん主演の『殿、利息でござる!』(16年)は藩の財政にスポットを当てた作品ですが、いずれもヒットしています。老若男女いずれも安心して楽しめるので集客しやすいと、映画界でも注目されています。今後も、こうした作品は増えるでしょうね」(映画担当記者)
2018年12月14日俳優・堤真一主演の映画『決算!忠臣蔵』が2019年冬に公開されることが14日、明らかになった。ナインティナインの岡村隆史が共演する。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには8,400万の予算が必要だった。誰もがよく知る忠臣蔵の物語を、現代の会企業倒産やプロジェクトになぞらえ、『殿、利息でござる!』『忍びの国』等、時代劇でヒットを飛ばす中村義洋監督がメガホンを取る。また、岡村は『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014)以来の映画出演で、時代劇には初挑戦となった。関西出身の2人が、現在の兵庫県に位置する赤穂藩で、ナチュラルな関西弁の芝居を繰り広げる。○堤真一 コメント映画では初めての「忠臣蔵」、そして「大石内蔵助」役に挑みます。中村義洋監督とは初めてですが、お話をいただき、あまりにも面白い脚本ですぐお受けすることにしました。誰もが知る有名な物語ではありますが、立場によって見方は変わり、あの時代に命をかけて忠義を尽くしただけの話ではなかったのです。面白いだけではなく繊細な一面もお持ちの岡村さんと一緒に、関西弁で、誰も見たことのない「忠臣蔵」を皆さまにお届けいたします。ご期待ください。○岡村隆史 コメントまた映画に出たいとずっと思っていました。普段はなかなかお会いできない役者の皆さんとご一緒する、緊張感のあるプロフェッショナルな現場が好きです。今回僕が演じるのは、貧乏なそろばん侍。減量し、小4でやめてしまった嫌いなそろばんも頑張ります!なので、2020年の日本アカデミー賞では僕に、スピーチのリベンジをさせてください。応援よろしくお願いします!○中村義洋監督 コメントまさか自分が忠臣蔵を!? というのが最初にお話を頂いた時に思った率直なところです。かつて作られてきた映画、ドラマなど、あまたの『忠臣蔵』(三百本!?)の名に恥じぬよう、と思うとあまりのプレッシャーに脚本が一文字も書けなくなってしまったので、決して構えず、極力軽やかに、と心がけていたら、いつのまにか赤穂浪士は関西弁になり、「それ、なんぼ?」が口癖になった大石内蔵助をあの手この手で困らせることに夢中になっておりました。撮影に入っても堤さんと岡村さん演じる赤穂藩経理担当の面々を困らせ、追い込み、右往左往させていきたいと思います。これまで忠臣蔵モノをご覧になってこられた方々も、そうではない皆様も、そんな赤穂浪士を「はよ討入らんかい!」とツッコミながら応援して頂けたら嬉しいです。
2018年12月14日『殿、利息でござる!』や『忍びの国』などの監督で知られる中村義洋の最新作、『決算!忠臣蔵』の公開が2019年冬に決定。また、主演に堤真一、「ナインティナイン」岡村隆史の共演が発表された。■あらすじ元禄14(1701)年。赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、高家である吉良上野介の悪行に堪え兼ね、江戸城松の廊下で吉良に斬りかかった。幕府は内匠頭に即日切腹を言い渡し、浅野家はお取り潰し、赤穂藩士たちは突如路頭に迷うこととなる。事態に嘆く暇もなく、筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は勘定方・矢頭長助(岡村隆史)とともに、藩士のリストラに励む日々。一方世間では、赤穂藩士による吉良上野介への仇討ちが熱望されていた。しかし、討入りに必要な予算はなんと8400万!果たして、大石内蔵助は“予算内”で討入りを成功させることができるのか…!?■“忠臣蔵”の裏側が描かれる!原作は東大教授でもある山本博文による話題作「『忠臣蔵』の決算書」(新潮新書)。監督は、『殿、利息でござる!』や『忍びの国』など時代劇映画を続けてヒットさせている中村義洋。本作で描かれるのは、あの誰もが知る“忠臣蔵”の裏側。これまでに“忠臣蔵”を元に数々の創作作品が生み出され、その数は映像化だけでも300を超えるという。『決算!忠臣蔵』では、いままで誰も知らなかった“忠臣蔵”の裏話が明らかとなる。■関西弁の”忠臣蔵”!?主人公である赤穂藩筆頭家老・大石内蔵助を演じるのは、中村組初参加となる堤真一。日本を代表する名俳優が、新たな大石内蔵助を見せてくれるだろう。また、大石内蔵助を支える勘定方・矢頭長助をナインティナインの岡村隆史が演じる。『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014)以来、約5年ぶりの映画出演、初めての時代劇となる。赤穂藩は現在の兵庫県ということもあり、全編関西弁の本作。関西出身のふたりのナチュラルな関西弁も見所のひとつだ。■キャスト&スタッフからコメントも到着!大石内蔵助役・堤真一映画では初めての「忠臣蔵」、そして「大石内蔵助」役に挑みます。中村義洋監督とは初めてですが、お話をいただき、あまりにも面白い脚本ですぐお受けすることにしました。誰もが知る有名な物語ではありますが、立場によって見方は変わり、あの時代に命をかけて忠義を尽くしただけの話ではなかったのです。面白いだけではなく繊細な一面もお持ちの岡村さんと一緒に、関西弁で、誰も見たことのない「忠臣蔵」を皆さまにお届けいたします。ご期待ください。矢頭長助役・岡村隆史また映画に出たいとずっと思っていました。普段はなかなかお会いできない役者の皆さんとご一緒する、緊張感のあるプロフェッショナルな現場が好きです。今回僕が演じるのは、貧乏なそろばん侍。減量し、小4でやめてしまった嫌いなそろばんも頑張ります!なので、2020年の日本アカデミー賞では僕に、スピーチのリベンジをさせてください。応援よろしくお願いします!中村義洋監督まさか自分が忠臣蔵を!?というのが最初にお話を頂いた時に思った率直なところです。かつて作られてきた映画、ドラマなど、あまたの『忠臣蔵』(三百本!?)の名に恥じぬよう、と思うとあまりのプレッシャーに脚本が一文字も書けなくなってしまったので、決して構えず、極力軽やかに、と心がけていたら、いつのまにか赤穂浪士は関西弁になり、「それ、なんぼ?」が口癖になった大石内蔵助をあの手この手で困らせることに夢中になっておりました。撮影に入っても堤さんと岡村さん演じる赤穂藩経理担当の面々を困らせ、追い込み、右往左往させていきたいと思います。これまで忠臣蔵モノをご覧になってこられた方々も、そうではない皆様も、そんな赤穂浪士を「はよ討入らんかい!」とツッコミながら応援して頂けたら嬉しいです。池田史嗣プロデューサー今も昔も、予算は大事。誰もが知る忠臣蔵の、誰も知らないお金の話を良質なコメディとして描けるのは「殿、利息でござる!」でご一緒した中村義洋監督しかいないと思い立ち、そのオファーに応えてくれた監督が自ら書き上げた面白過ぎる脚本のもと、堤真一さん、岡村隆史さんという理想的な芸達者お二人が揃いました。共に関西出身の二人による凸凹コンビぶりは爆笑必至。女好きでボンボン育ちの大石内蔵助、ワーキングプアで神経質な矢頭長助。全くキャラの違う二人の丁々発止の掛け合いが、この作品の肝になります。このチームなら、新しい国民的エンターテイメントとして“誰も見たことがない忠臣蔵“を皆様にお届けできるはず。どうぞご期待くださいませ。『決算!忠臣蔵』は2019年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年12月14日俳優の堤真一と、アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が、俳優とオーケストラのための戯曲『良い子はみんなご褒美がもらえる』に出演することが14日、明らかになった。同作は舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『アルカディア』、映画『恋に落ちたシェイクスピア』等で、日本でも多くのファンを持つ英国劇作家の巨匠トム・ストッパードが、俳優とオーケストラの為に書き下ろした異色作。独裁国家の精神病院で誹謗罪でつかまった政治犯のアレクサンドル・イワノフ(堤)と、自分はオーケストラを連れていると主張する妄想に囚われたアレクサンドル・イワノフ(橋本)が同室となり、想像することの自由と言論の自由を主張する2人を通して、「自由な世界」が故に他人と異なることへの「不自由さ」を感じる現代社会の皮肉を描いていく。原題の「Every Good Boy Deserves Favour」は、五線譜を覚えるための英語の語呂合わせであり、例えるならルート2を「ひとよひとよにひとみごろ」などと覚えるような言葉だという。「とにかくそういうものだから、覚えれば良いのだ」と言われ、確かに他人との共通の正解を共有することも可能にする"語呂合わせ"だが、一個人の思いや考え、好きなもの、嫌いなものまでこの語呂合わせのように正解を求められたら、どうなってしまうのか……という問いかけも込められている。演出には英国ロイヤルバレエを中心に世界的に活躍、2014年R.オリヴィエ賞受賞のウィル・タケットを迎え、35人のオーケストラが参加する。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて2019年4月20日~5月7日、大阪公演は大阪フェスティバルホールにて2019年5月11日~5月12日。○堤真一 コメントトム・ストッパードの作品は2年前の『アルカディア』に続いて2度目となります。今回はストッパードならではの知的な台詞に加えてオーケストラが奏でる音楽とともに表現していきます。僕にとってもオーケストラと一緒に芝居をするのは初めての挑戦となります。「アレクサンドル」は政治犯にも関わらず精神病院に収監されてしまいます。「社会の常識」から外れているとレッテルを貼られてしまった男がどのように自由を手にするのか、ストッパードが皮肉も込めてつくったこの作品をぜひ堪能してもらえたら嬉しいです。○橋本良亮 コメント35人のオーケストラと舞台上で同じ空間に存在するというのがどんな感じになるのか、まだ想像があまりつかないですが、凄い事だなって思うし、嬉しい気持ちと緊張感が非常にあります。舞台でオーケストラというと、どうしてもオーケストラピットでの演奏や伴奏をイメージしますが、この戯曲はそうではなく、芝居に参加している感じ。要するに役者とオーケストラのメンバーのみんなが主役なんだと思います。僕が演じるのは、堤さんが演じる「アレクサンドル」と同じ精神病棟に収容され、自分の目の前に常にオーケストラが存在し、演奏していると妄想する「イワノフ」という役で、とても起伏の激しい役柄です。今回、大先輩である堤真一さんとご一緒できることは非常に光栄で楽しみで仕方ありません。難しい題材ではありますが、堤さんの胸を借りて良い芝居が出来るように、自分を信じて頑張りたいと思います。ぜひ多くの皆さんに劇場でこの舞台をお楽しみいただきたいと思います。○ウィル・タケット(演出) コメント今は『Every Good Boy Deserves Favour』を上演するのにパーフェクトな時ではないかと思います。われわれが信頼を置くべき当局が、ますますわれわれが真実ではないと分かっていることを受け入れ、信じろと言い、権力者とわれわれの間の関係はますます張り詰めたものになっています。今日の政治状況は、この芝居が書かれた1970年代の状況とは非常に異なるものかもしれませんが、われわれと真実との間の関係、われわれ個人としての自由、自由であるという感覚は、これまでになく複雑になってきています。ストッパードの辛辣なウィットと、プレヴィンの親しみやすいが曲想的には難解な音楽の組み合わせが複雑な雰囲気を醸し出し、演劇構造の中で音楽とテキストが同じ重みをもって絡み合っています。本作の設定は架空の、典型的な絶対主義国家ですが、自由のためにわれわれは何を放棄する心の準備があるのかについて、場所と時間の間を揺れさまよいながらじっくりと考えることができます。
2018年12月14日女優の広瀬すずが、澤本嘉光によるオリジナル脚本映画『一度死んでみた(仮)』(2020年公開)に主演することが10日、明らかになった。堤真一、吉沢亮が共演する。同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。今回がコメディ初出演となった広瀬。父・計のことが嫌いすぎて、計の似顔絵を描いたサンドバッグを「クソオヤジ!」と日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかけるなど、これまでに見たことのない、テンション高く毒を吐きまくるハジけたキャラクター・七瀬を演じる。また七瀬の父親で、製薬会社を経営する計役の堤は、同作が広瀬との初共演作に。さらに松岡役の吉沢は、「歩く彫刻」とも呼ばれる美貌で今波に乗りまくっている俳優だが、持ち前の存在感を可能な限り薄くして松岡役に挑む。脚本の澤本は「広瀬すずさんは過去にCMの仕事でご一緒した時に、演技力とともに実は天性のコメディエンヌのセンスを持った方だと思ったので、まさに今の彼女でなければできない、笑えるけど泣けてそれでいてちょっとポップな映画を作れたらと思いました」とキャスティング理由を明かした。さらに澤本は「堤さん、吉沢くんをはじめとする想像以上の実力派キャストの方に参加いただけて、脚本の数倍良くなりそうです」と期待。「よく『構想5年!』とか予告編で言っているのを見て『また大げさだな』……と思っていましたが、実際5年かかるもんなんですね」と語った。また、今回初監督を務めるのはau/KDDI「au三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「教えてトライさん」シリーズ等話題のCMを数々手掛け、広告賞も多数獲得している浜崎慎治。広告業界からも注目が集まる作品となっている。○広瀬すず コメントコメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です。キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います。七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)この七瀬役を満喫したいと思います。きっともの凄くファンキーな映画になると思いますので、ぜひお楽しみに!!○堤真一 コメント今回お話をいただいて、まず脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。野畑計という男を演じるなら? と想像しながら読み入ってしまいました。そしてTVCMでご一緒してきた浜崎監督の初映画監督作と知って、出演させていただくことを決めました。独特の世界観をおもちの浜崎監督と、どんな父親像をつくれるか、是非ご期待ください!!○吉沢亮 コメント台本を読んで、テンポの良いユーモアあふれるセリフと、愛情の示し方を知らない親子の不器用さに引き込まれました。僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男ですが、個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです。この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!
2018年09月10日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』から、ついに最後のキャスト情報が到着。堤真一、勝地涼、夏菜が出演することが決定し、3人それぞれのキャラクタービジュアルも到着した。続投キャストに新キャスト、それぞれのキャラビジュアルが続々と発表され、その度に大きな話題となり、公開に近づくにつれファンの期待が高まっている本作。先日、エピソード&タイトル発表と共に、“新キャラ”たちのシルエットビジュアルが公開され、誰が演じるのか、ネット上では多くの予想が飛び交っていた。また、そのシルエットビジュアルに写る5名のうち、2名は三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)ということがすでに発表されている。そんな中今回残りの3名、堤真一が松平片栗虎役、勝地涼が徳川茂茂役、夏菜が猿飛あやめ役を演じることが発表!■堤真一、警察組織の頂点であり夜の帝王に!数々の作品に出演し、現在、シス・カンパニー舞台「お蘭、登場」に出演中の堤さんが演じる松平片栗虎は、警察組織の頂点に君臨する超重要人物でありながら、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する人物。また、真選組を私用で使い走らせるが、私用であることを全く気にしない、図太い神経の持ち主だ。堤さんの出演の話が持ち上がったのは、なんと前作の撮影時だったそうで、「実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、2本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました」と出演経緯を明かしている。■“将ちゃん”は勝地涼! 「とりあえず体を鍛えました」映画やドラマ、舞台のほかにも、アニメ作品で声の演技にも挑戦するなど幅広く活躍する勝地さんが演じるのは、若き江戸幕府第14代征夷大将軍・徳川茂茂。片栗虎からは“将ちゃん”と呼ばれ、庶民の暮らしを知るためと、共に城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、なぜかあられもない姿に…。「前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました」という勝地さんは、監督からの連絡に“やりたいです”と即答したそう。またこの将軍は、前作の撮影時・宣伝期間中に、小栗さんを始めとするキャストたちから、続編があれば将軍と遊びたいと、登場を熱望されていたキャラクター。しかし、自身の出演を小栗さんに伝えた際には、勝地さんはことの大きさを理解していなかったそうで、「漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています」とコメントを寄せている。■夏菜、過激な衣装や顔芸も! 「原作に忠実に」そして、『君に届け』や『GANTZ』、4月期ドラマ「デイジー・ラック」に出演した夏菜さんが演じるのは、元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす猿飛あやめ。とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれるが、彼女はそれを楽しむドM。「出演出来ることが本当に嬉しい」と喜びを語る夏菜さんは、あやめを演じるにあたって、劇中では過激な衣装や顔芸にもチャレンジ!「出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)」と呼びかけており、ますます期待が膨らむ。さらに、「パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい」とコメントしている。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月04日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の追加キャストが4日、明らかになった。堤真一、勝地涼、夏菜が新たに同作に出演する。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた同作。菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、吉沢亮、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、キムラ緑子、佐藤二朗、中村勘九郎、堂本剛、三浦春馬、窪田正孝と、前作から続投のキャスト、新キャストが続々と発表されている。堤が演じるのは警察組織の頂点に君臨する超重要人物・松平片栗虎。片栗虎は近藤(勘九郎)が率いる真選組を私用で使い走らせるが、私用であることをまったく気にしない図太い神経を持ち、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する。さらに勝地は、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の“徳川茂茂(しげしげ)役に。国の最高位に居るにも関わらず片栗虎からは“将ちゃん”との愛称で呼ばれ、庶民の暮らしを知るためと、片栗虎と共に城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、なぜかあられもない姿になる。夏菜が演じるのは、くノ一の猿飛あやめ。元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす。とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれるが、彼女はそれを楽しむドMと言う設定だ。過激な衣装や顔芸にもチャレンジした。14日に、5人のキャラクターシルエットが発表され、キャストの予想が飛び交った同作だが、ここで三浦、窪田、堤、勝地、夏菜と判明。すでに場面写真も公開されているキムラも加えた新キャスト陣と、前作からおなじみのメンバーで、新たな『銀魂』に期待を持たせた。○堤真一コメント実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、2本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました。原作ファンの方々も、そうでない方々も、今回も福田さんがめちゃくちゃ面白い映画を作っています。劇場に足を運んでください。○勝地涼コメント前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました。なので、監督から連絡をもらった際は“やりたいです”と即答しました。旬君に“将軍役っぽいんだけど”と言ったら、すごいテンションで喜んでくれたのですが、その時点では事の大きさをまだ理解していなくて。漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています。是非、楽しんでいただけたらと思います。○夏菜コメント出演出来ることが本当に嬉しいです。お話を頂いて“絶対にやりたい!”と言いました。不安より、思いっきりやりたいという楽しみの方が大きかったです。出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)。パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい。宜しくお願いします。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月04日数多くの舞台に出演し、卓越した演技力と歌唱力が魅力の石川禅が『石川禅4thソロコンサート』を開く。【チケット情報はこちら】「今回は、自分の色をより強めたいと考えています。僕の場合、歌唱力というより、俳優として歌をどんなプロセスで表現するかを大事にしています。いわばこのコンサートは石川禅のスタイルを構築するための挑戦。自分の中から無尽蔵に湧き出るアイディアを活かし、俳優としての芝居歌を創る。それが課題です」と意気込みを語る。今回、観客からリクエストを募り、セットリストに取り入れたという。「1位『スターズ』、2位『カフェソング』(共に『レ・ミゼラブル』より)。この2曲が来ることは予想していましたが、『スターズ』の1位は予想外でした。今回の『スターズ』はミュージカルでの表現とは変えて、心の内側に感情を貯めて伝えられたらと考えています。3位の『星から降る金』(『モーツァルト!』より)も亡くなった父親への思いを込めて、自分のドラマとして歌いたい。以前、歌った時は女語りの歌詞を男語りに変えましたが、今回は歌詞はそのままに、青年が父親の元から旅立ち成長していく姿を描きたいです。『アンセム』(『CHESS』より)は前回、思いが入りすぎて号泣した曲です。今回は再挑戦、リベンジですね」リクエスト以外でも『エリザベート』『レベッカ』『アリス・イン・ワンダーランド』などの曲が予定されている。「複数の登場人物が掛け合いで歌う曲も選んでみました。ソロ曲ではない、ソロコンサートでは歌いづらい曲に、あえて挑戦。掛け合いやコーラスが入るところを僕ひとりで歌うとどうなるのか。バンドさんとの歌と楽器のセッションもあります。また、アンコール曲には、かなり意外な隠し球を用意していますから、お楽しみに!」500席という濃密な空間で、観客との交流もあるという。「普段の僕の芝居は相手役さんに捧げる芝居なんですよ。コンサートでは僕の相手役がお客様。緊張しがちですが、不思議とお客様の顔をみて歌い出すと安心するので。客席に降りて、お客様と交流する時間が楽しみです。俳優のコンサートとして新しい挑戦をしますので、ぜひ足をお運びください!」公演は6月30日(土)、東京・イイノホールで開催。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2018年06月25日俳優の堤真一、綾野剛、女優の高畑充希が16日、都内で行われたNTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会に出席した。NTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会」に出席した綾野剛、高畑充希、堤真一(左から)この日行われたNTTドコモの新サービス・新商品発表会では、新商品11機種とAIエージェントサービス「my daiz」の提供開始、そしてdポイントによるポイント投資サービス及びロボアドバイザーによる資産運用サービス「THEO+docomo」のサービススタートを発表。発表会後にはCMキャラクターでもある堤真一らが登壇し、トークショーが開かれた。舞台裏で発表会の内容を聞いていた3人。綾野が「今回はカメラ機能のすごい新商品が多いですね」と興味津々で、中でもライカトリプルカメラが搭載されているHUAWEIのP20 PROがお気に入りのようで、「風景や食べ物もいいですが、人物を撮りたいですね。ぼかし機能もありますから革新的なスマートフォンですね」と絶賛。一方の堤は「僕はイマイチ分からなかったりしますが、投資を始めようとする人にはとてもいいんじゃないんですかね」とポイント投資サービスなどに興味を示していた。トークショー後半では、3人がAIエージェントサービス「my daiz」を体験するコーナーも。高畑がスマフォに向けて「my daiz!私のこと好き?」と話し掛けると、my daizが「もちろん好きです。みっちゃん!」と反応し、それを聞いた堤が「みっちゃんみちみち…」と歌い始めるも、場所をわきまえて途中で歌を止めて会場は大爆笑。横で聞いていた高畑は「小さい頃言われたな。それ(笑)」と苦笑いを浮かべていた。また、「Galaxy S9」で写真を撮ってアバター制作にも挑戦した3人それぞれのアバターを披露。堤から「もし俺がこれを送ったら嫌われないかな?」と問われた高畑は「『おっさん何やってんねん!』って送りますよ(笑)」と回答していた。
2018年05月16日2017年度の芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞した石川さゆり。1973年3月25日に『かくれんぼ』でデビュー、1977年には今なお歌い継がれる『津軽海峡・冬景色』が大ヒット。以降も数々のヒット曲に恵まれ、紅組のトリを務めた2017年のNHK『紅白歌合戦』では女性歌手としては初の出場回数40回を記録するなど、今や国民的歌手として多くの人に愛される存在となった。ここ数年は矢野顕子や大江千里、コブクロなどジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション『X-Cross-』シリーズを手掛け、歌手・石川さゆりのさらなる可能性と魅力を追求している。「石川さゆり」チケット情報大阪では新しくなったフェスティバルホールで毎年、コンサートを開催。石川さゆりの音楽を多角度的にじっくりと魅せる演出や、和太鼓や邦楽を取り入れるなど、フェスティバルホールならではのステージを展開している。「フェスティバルホールは本当に、気持ちのいいホールで、私の大好きなアバンギャルド系の大阪のお客様がおしゃれをしてホールに集ってくださって、それがとてもいい塩梅なんです。音もすごくよくて。大阪の方のエネルギーと音の良さが歌い手をその気にさせて歌わせてくださるのがフェスティバルホールかなと思います」。関西、特に大阪のファンの特徴を尋ねると「大阪の皆さんは“来た分は持って帰らんとな。絶対に楽しいんやろうな!?”という気持ちで来てくださいます。それがたまらなく好きです。お客様が“儲かったで!”とおっしゃると、今見てくださったステージはちゃんと楽しんでいただけたんだなと安心しますね」デビュー45周年のメモリアルイヤーだった2017年はいつに増して精力的に活動した。「やりすぎたかも」と笑いながらも、歌を聴いてもらえる幸せをかみしめた。「皆様に歌をお届けして、楽しんでいただいて、石川さゆりを皆様に聴いていただける。エンタテインメントのステージを皆様に楽しんでいただけることは幸せなことだと思います」。『X-Cross-』シリーズの効果もあって、コンサート会場では若いファンも見かけるように。これからの展望を尋ねると「奇をてらうことなく、今、自分が何をやりたいのかということに向き合い、歌を作っていきたい」と石川。とはいえ、持ち前の探求心はその歩みを止めることを知らない。スタンダードでありながら、最も新しい石川をフェスティバルホールで堪能してほしい。公演は、6月10日(日)大阪・フェスティバルホールにて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年03月26日元モーニング娘。でタレントの石川梨華(32)が17日、自身のブログを更新し、第1子を妊娠したことを報告した。今年3月にプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(30)と結婚した石川。ブログでは「応援してくださる皆様へ」と書き出し、「この度、新しい命を授かりました。安定期に入りましたので、ご報告させて頂きます」とつづった。そして、「主人や周りにサポートしていただきつつ、私に出来ること、お仕事も含め、精一杯努めていきたいと思いますので、温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
2017年11月17日堤真一と岡田将生が共演し、人気放送作家・鈴木おさむの小説を新たなヒューマン・サスペンスとしてドラマ化するWOWOW「連続ドラマW 名刺ゲーム」。この度、堤さんと岡田さんの緊張感あふれるシーンを含む場面写真が到着した。見知らぬ地下のボイラー室で、人気クイズ番組のプロデューサーでヒットメーカーの神田達也(堤真一)は目覚める。首には謎の首輪がはめられていた。 床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられた娘・美奈(大友花恋)が貼り付けられている。2人は密室に捕らわれてしまったのだ。そんな中、神田の前に突如として謎の男X(岡田将生)が現われる。Xが神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の“名刺ゲーム”。ルールは自分がもらった名刺を捜し当て、その持ち主に“正しく返す”こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首輪が爆発し、命を落とすという過酷なゲームだった。完全な密室で美奈を救うために“名刺ゲーム”に挑む神田。だがゲームが進むにつれて、彼が犯した数々の非情な行ないと真の人間性が次第に暴かれていく。そして、その“名刺ゲーム”には驚くべき秘密が隠されていた――。本作は、華々しいテレビ業界・芸能界の反面、番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路といった“闇”に焦点を当てた衝撃作。「名刺ゲーム」を通じて露わになるのは、“勝者と敗者/強者と弱者の関係”という、エンタメ業界に限らない、“日本のビジネス社会の縮図”。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる極限のサスペンスは究極のヒューマンドラマとなり、そして衝撃的なクライマックスへ向かっていくのだ。到着した場面写真は、堤さん演じるテレビ局の敏腕プロデューサー・神田達也と岡田さん演じる謎の男Xが「名刺ゲーム」で対峙する緊迫したシーン。さらにほかの場面写真には、ドラマを彩るゲスト陣の姿が。数々の作品に出演し、俳優だけでなく放送作家・映画監督など様々な肩書を持つ堀部圭亮。「ナニワ金融道」シリーズや「家売るオンナ」などに出演する梶原善。「痛快TV スカッとジャパン」でお馴染みの木下ほうか。そして、元「でんぱ組.inc」最上もがなど、個性豊かなキャストの出演が決定した。「連続ドラマW 名刺ゲーム」は12月2日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全4話・第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年11月16日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日9月中旬の朝8時半頃、都内にある有名私立幼稚園に、堤真一(53)の姿を目撃した。堤が運転する車で、長女(3)を送ってきたようだ。堤と長女に続いて車から降りたったのは、13年に結婚した16歳年下の美人妻。なんと、彼女は生後間もない赤ちゃんを抱いていた。 「まだ公表されていませんが、2人目のお子さんが生まれたそうです。たしか、性別は女の子で、今年の春ごろだったと思いますよ」(堤の知人) 第2子誕生を機に、最近引っ越しもしたという。 「以前は月々の家賃が100万円近くする、賃貸の豪邸に住まわれていました。4LDKもあって、お庭も広々。堤さんはこの家をかなり気に入っていましたが、別のところに引っ越されたみたいです」(近所の住人) この日、幼稚園に長女を送り届けた堤夫妻は次女を連れ、都内のデパートに向かった。地下駐車場からエレベーターに乗り込むと、堤は次女の顔を覗き込み「よく泣きまちゅねー」と、にこやかに赤ちゃん言葉で話しかけた。生まれたばかりの愛娘が、可愛くて仕方ないのだろう。 子供服売り場にやってきた彼らは、意見を交わしながら、あれこれと子供服を手にしては吟味していく。1時間の買い物を済ませた一行は、大きな紙袋を下げて、近くのカフェに移動。ランチデートを楽しんだ後、赤ちゃんと一緒に車に戻り、堤の運転で幼稚園へ長女を迎えに行った。 幸せいっぱいの“4人家族の休日”には間違いないのだが――。 「堤さんは第2子誕生を公にしていません。長女が生まれたときは、所属事務所のHPですぐに正式発表されていたんですけどね」(マスコミ関係者) 後日、本人に話を聞いてみようと、本誌は再び堤の自宅を訪れた。午後2時ごろ、自宅から出てきた堤夫妻は車で近所のスーパーへ。妻子を店内に残し、1人で先に駐車場へ戻って来た堤に、記者が声をかけた。 ――赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。 「ありがとうございます」 次女については言葉少なだった堤。やがて荷物を抱えた妻と娘たちを出迎え、車に乗せて帰宅の途に就いた――。 「第2子妊娠がわかったのは、逆算すると昨年の秋前後。ちょうど堤さんが“NHK大河ドラマ『西郷どん』の主演オファーを辞退した”という報道があった時期と重なるんです。辞退の理由は“本人の意向”としか報じられていませんが、赤ちゃんのこともあったのでしょう。『西郷どん』のロケ地は九州がメインなので、生れたばかりの次女と産後すぐの妻を残して長期間自宅を離れることになってしまいますからね」(前出・芸能関係者) 大河の主役を断ってまで子育てを優先したのも、妻と2人の娘を何よりも大切に思うからこそ。そんな束の間の“育休”を楽しんだ堤だが、今月以降は仕事が立て込んでいる。 「映画『鎌倉ものがたり』に、連続ドラマ『名刺ゲーム』(WOWOW)、さらに舞台『近松心中物語』と、スケジュールはびっしり埋まっています」(前出・城下さん) 子育ても仕事も全力投球の堤パパから、今後も目が離せない!
2017年09月19日人気放送作家・鈴木おさむがエンタメ業界の裏側を描いた「名刺ゲーム」が、主演に堤真一、共演に岡田将生を迎えてWOWOWで実写ドラマ化。3人からコメントが到着した。人気クイズ番組のプロデューサーで、ヒットメーカーの神田(堤真一)が目覚めると、そこは地下のボイラー室。自分の首に謎の首輪がはめられていることに気づく。床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられ磔にされた娘(大友花恋)が…。2人は密室に囚われていた。そして、神田の前に突如として謎の男X(岡田将生)が現れる。男が神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の“名刺ゲーム”。ルールは自分がもらった名刺を探し当て、その持ち主に「正しく返す」こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首が爆破されるという。神田は娘を救うために、完全なる密室で“名刺ゲーム”に挑むが、そこには驚くべき秘密が隠されていた――。世間を賑わす事件・騒動の舞台ともなりうるテレビ業界や芸能界の番組制作の過酷さ、権力者の横暴、売れないタレントの末路といった“闇”に焦点を当てた本作。エンタメ業界の第一線で活躍する鈴木さんにしか描けないリアリティある衝撃作を、地上波では困難なスキャンダル性のある表現で限界まで挑んでいく。敏腕プロデューサーの主人公・神田達也役を演じるのは、WOWOWドラマ初出演・初主演となる堤さん。家庭を顧みず仕事に忙殺されながら、人気クイズ番組のプロデューサーまで登りつめるものの、“名刺ゲーム”を通して彼の数々の不品行と人間性が暴かれていく。また、神田を監禁し“名刺ゲーム”を仕掛けるキーパーソン、謎の男Xを演じるのは、『銀魂』から『伊藤くん A to E』まで演じ分ける岡田さん。さらに“名刺ゲーム”の参加者として、大木真琴役に河井青葉、松永累役に落合モトキ、山本司役に夏菜。さらに神田と一緒に監禁される娘・神田美奈役に大友花恋。神田のクイズ番組に出演するグラビアアイドル・大原マイカ役に柳ゆり菜。神田の番組を制作する有能なディレクター・片山章二役に田口トモロヲなど実力派俳優が集結する。残酷な“名刺ゲーム”を通じてあらわになるのは、“勝者と敗者/強者と弱者の関係”というエンタメ業界だけではない、“日本のビジネス社会の縮図“。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる極限のサスペンスは、やがて究極のヒューマンドラマへと変貌していくという。堤さんは、「僕たちは仕事しているときにたくさんの名刺をいただきますが、全部は覚えられていない。どんなに記憶をたどっても思い出せそうにない“名刺”というものが生死をかけるゲームの題材となることは、ものすごく恐ろしい」と、脚本を読んで感じたという。「今回演じるTV番組の敏腕プロデューサー・神田という役は、マスコミ業界で生きていくという競争の中で、どういう風に人間は変化してしまうのかという過程が描かれた人物です。普通であれば非情で嫌な人間として描かれる役だと思いますが、ある意味すごく人間らしい人であると感じています。人間は場面ごとに役割があって、ある場面では良い人として努力していたりするけれど、ある場面では人が傷つくような態度をとってしまったりする。状況によって神田という人間が大きく変わってしまう姿をしっかり演じていきたいと思います」と、意気込んでいる。岡田さんとは久しぶりの共演となるそうだが、「彼は真面目な人なので、本番ではしっかり演じて、休憩のときは一緒に遊びたいと思います。何時飲みに行こうとかといまから楽しみです(笑)」とコメント。初タッグとなる原作の鈴木さんについては「マルチな才能を持たれている方」と印象を語りつつ、「鈴木さんだからこそ書ける物作りに対する、ある警鐘もこのドラマで描かれています。まさか、ご一緒できると思っていなかったのでとても嬉しいです」と述べた。また、岡田さんにとって脚本は「最後の最後まで良い意味で裏切られた」そうで、「『あ、なるほど。そういうことだったのか』という驚きの連続でした。僕自身がテレビ業界を知っているから、より感じるのかもしれませんが、僕が演じる謎の男Xのような人間は結構いるのかもしれないと思います」と不穏な発言。「主演の堤真一さんとは、プライベートの関係性と立場が逆転しますので、堤さんのみじめな顔をどんどん引き出せるように芝居をしていきたいです。堤さんは、いつもどーんと真ん中で立ってくださる方なので、胸を借りる気持ちで徹底的にやりたいなと思います」と決意を明かし、初タッグとなる鈴木さんが描いた本作には「とてもリアリティを感じました。堤さんが演じる神田役はじめキャラクターがクレイジーな人ばかりですし、エンターテインメントとして面白い作品になると思いますので僕自身も楽しみにしています」と期待を込めている。その鈴木さんは、「名刺ゲームが映像化されることは絶対にないだろうと思っていました」と明かす。「テレビをずっと作ってきた僕が、ある意味、テレビを作る人たちの膿みの部分を晒しているところもあるから」と語りながらも、「この物語は一見、ファンタジーなパッケージに包まれていますが、そこから滲み出てくる人間物語は、皆さんの近くにもあるかもしれない物語。この冬、あなたもこのゲームに参加して、汗をかいていただきたい」と、自信たっぷりにコメントを寄せている。「連続ドラマW 名刺ゲーム」は12月2日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全4話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年09月14日俳優の堤真一、綾野剛、女優の高畑充希、モデルの中条あやみ、お笑いタレントのブルゾンちえみが24日、都内で行われたNTTドコモ「2017夏 新サービス・新商品発表会」に出席した。NTTドコモは、夏の新サービスと新商品発売に伴い、CM「得ダネを追え」シリーズの新バージョンを制作。「綾野、得ダネ記者辞めるってよ!?」編を5月25日より、「堤さんが義理の弟に!?」編を29日より全国で放映スタートする。「綾野、得ダネ記者辞めるってよ!?」編からはブレイク中のブルゾンちえみが加わり、綾野の妹役として堤からアプローチされる内容となっている。同社のCM初登場となったブルゾンちえみは「ドコモさんからお話をいただいてビックリしましたしうれしかったです。綾野剛さんの妹役で堤さんから恋されると聞いて贅沢な役をやらせていただいて良いのかな? という気持ちになりました」と恐縮しつつ、「本当、ブレイクして良かったです」と満面の笑み。そのブルゾンちえみに堤を取られたという設定の高畑は「急に堤さんのことが好きみたいな感じでと言われ、2年もやっているのに急に言わないでと思いました(笑)」と戸惑いを見せ、「このCMは急に綾野さんが(近藤春菜と)結婚したり急な展開があり、出る側は見るのが楽しみなんですが、まだ心が追いついていないのでこれから追いついていきたいと思います」と今後の展開に期待を寄せていた。機種限定ながら、スマートフォンを購入したユーザーに毎月1,500円割り引く新サービス「docomo with」にちなみ、「自身のwith●●は?」と質問が投げ掛けられたブルゾンちえみは「with 音楽」と回答。「Bじゃなくてすみません」と頭を下げながら「Bも欠かせないんですが、私にとって音楽は欠かせないものです。移動中ずっと音楽を聴いているので、音楽がなかったら私は生きていけませんね」とその理由を説明。一方の高畑は「私はご褒美。日々自分の前にご褒美をぶら下げて毎日頑張っています」と答えていた。
2017年05月24日