スパイスの風味や香りを楽しむお店【レカマヤジフ】カレーを“分解”し“再構築”するコース料理を提供ランチはコースの他にカレーも提供スパイスの風味や香りを楽しむお店【レカマヤジフ】カレーを分解?し、再構築?した料理を出す店があるらしい。そして店名は【レカマヤジフ】…? カレーだからインド料理かな? でも分解だし、店名は意味不明だし……。「?」が浮かぶばかりで、一体どんな料理が出てくるのかさっぱり見当がつかない。ならば論より証拠なり。さっそく、その「?」の多い店に行ってみることにした。民家をリノベーション。自然光が豊かに入り木を基調とし、心が安らぐスペースだ【レカマヤジフ】は東横線・祐天寺駅から徒歩5分ほど、住宅地の中に佇んでいる。しかし看板が置かれてなければ、飲食店だと思わない人もきっといるはず的な住宅然としていて、外観からもどんな料理が出てくるのか見当がつかない。ここまでくると、少しホームズ気分。臆せず店に入ると、スパイスの香りが穏やかながら鼻腔をくすぐる。バックバーにはホワイトペッパー、フェンネル、フェネグリーク、カルダモンなど、使用するスパイスが並ぶ。店に漂うスパイス香はその日の仕込みで変わるそう見れば瓶に詰められた香辛料が店内のあちらこちらに置かれている。むむ? これはやはりインド料理なのか。よくよく考えて店名も逆さに読めば“フジヤマカレ”じゃないか。きっとカレーを様々に楽しませてくれるのだろう。とはいえ、分解と呼ばれる様々なカレーが気になるじゃないですか。期待に胸を膨らませ、さっそくコースを頼むことに。カレーを“分解”し“再構築”した「スパイスを楽しむ」コース料理しかし供されたコース料理を見て、僕の考えが実に浅はかだったと痛感させられることになった。前菜に『聖護院大根と生姜の茶碗蒸し』である。生姜は確かにカレーに使われる素材だけれど、茶碗蒸しだと? 生姜の香り、ふっくらとした聖護院大根、ふわりとした卵。全てが調和して美味しい。むしろ生姜を効かせた茶碗蒸しなんて初めての経験だ。でも、これカレーじゃないよね……?『前菜-8種盛り-』。ピータン豆腐、アオリイカの冷製 椒麻ソース、マコモダケとレモングラスのマリネ、赤水菜とクミン 赤酢漬け、ホワイトアスパラの生胡椒ソース、カリフラワーのカルダモンピクルス、菜の花のマスタード和え、紅芯大根のアチャールついで供された『前菜-8種盛り-』なんて、見た目はまるで日本料理の八寸だ。食べると素材の持ち味を活かした味わいで……あれ、花山椒にレモングラス、クミン、胡椒、マスタード……8種の料理は、それぞれにメインで使われているスパイスが異なっている。もしかして分解って……「カレーには10数種類のスパイスが使われていますが、一つひとつの味となると、実はみんなよく知らないじゃないですか?」とは、サービスを担当する店長の小野大樹氏だ。小野大樹店長「入っているスパイスを分解し、1種ごとに料理を作ったらどうなるんだろう。例がないし、面白そうだというのがスタートです」「とはいえスパイスをそのまま食べていただくわけにはいかないので、スパイスの奥深さではなく風味や香りを楽しんでもらうこと、手を加え過ぎない素材を生かした料理にすることは意識しています」。しかし、その料理たちは、例えばさっと茹でたイカをネギと花山椒のソースで和える、赤水菜の甘酢漬けに熱したクミンオイルをかけるだけなど、インド料理とは違う、和や中国の技法を感じさせるのだ。「それは私と小野が中国料理の出身だからです」と、髙木祐輔シェフが言葉を繋ぐ。髙木祐輔シェフ「(斬新な料理のアイデアは)食べ歩きの中で思いつくこともありますが、多くは本を読んだり、映画を観たりとリラックスしているときも多いですよ」「中国料理でも香辛料をよく使うので、カレーやスパイスがテーマになっても違和感はありませんでした。逆にインド料理については初心者で固定概念もあまりなかった分、自由な発想ができているんだと思います」。『餅米焼売』。餅米をタネにまとわせ蒸している。揚げた針生姜の爽やかな香りと青山椒の痺れが心地よいアクセントにそんなふたりの説明を聞いて、あらためて料理を口に運ぶ。どの料理も、スパイスの香りが素材の味わいを引きたてつつも、その香りがくっきりと印象に残る主役にもなっている。すべてが絶妙のバランスで成立しているのだ。その後、『飴色玉ねぎとホタテの春巻き』で玉ねぎの甘みを、『水蓮菜の腐乳炒め』でターメリックの色合いと風味を、『鮮魚蒸し』で野山椒と自家製柚子胡椒の香りを楽しませてくれた後、いよいよメインの登場となる。『馬告キーマ』。カレーと一緒に食べる前にご飯だけをひと口楽しんでほしい。穏やかに香る胡椒がこんなにもお米を美味しくするなんて! と驚くはずここまで、カレーに使われるスパイスを個別に楽しませてくれる料理だが、いよいよ登場のメインはそれらスパイスなどをすべて使った、あるいは再構築した一品『馬告キーマ』だ。馬告(マーガオ)は台湾で採れる山胡椒で、レモングラスのような香りとピリリとした辛さ、ほのかな苦味を持つスパイスなのだそう。その辛みにより肉の旨味が引き立てられた香り豊かなカレー。胡椒の茎などを煮詰めた水で炊くご飯。コクある卵黄。そしてその個性溢れる面々をモロヘイヤのピューレの風味と粘りが見事にまとめ上げる。口に含めば、鮮やかな香りとまろやかな辛み、コクがブワッと広がっていく印象。スパイスをつけ込んだウォッカを使用した、(右)『カルダモンレモンサワー』750円と(左)『3種の生姜の辛口モスコミュール』650円。前者は料理との相性が抜群で、後者は食後にまったりと飲みたい一つひとつは個性があるのに、まとまると互いを引き立て合う関係になる。そんなスパイスの面白さ、美味しさを表現するにぴったりなメインディッシュだ。最後にスリランカ紅茶を使ったデザート『大人のフルーツポンチ』でフィニッシュ。ランチはコースの他にカレーも提供。米粉に全卵を落として作る薄焼き生地でカレーを包んで食べる。写真は『胡椒バターとチキン』と『ココナッツとエビ』の2種セット1,500円『レカマヤジフ』の分解と再構築……美味しさももちろんだが、料理がまさに進化している途中を垣間見ているような興奮に溢れていた。レカマヤジフ【エリア】祐天寺【ジャンル】スパイスカレー【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】祐天寺駅 徒歩5分※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください髙木祐輔(写真右)1994年、東京都出身。両親がともに料理人という家庭に育ち、自身も高校時代には料理人となることを決めていた高校卒業後に「ザ ・ペニンシュラ東京」の広東料理店【ヘイフンテラス】で研鑽を重ね、その在籍時には料理人コンペティション「RED U-35」で入賞も果たす。その後に勤めた麻布十番の中国料理店【ナポレオンフィッシュ】で出会った小野氏に誘われ【レカマヤジフ】にシェフとして参加。小野大樹(写真左)1987年、東京都出身。麻布十番の中国料理【ナポレオンフィッシュ】で店長を務めた後、生胡椒をはじめ、缶詰やスイーツなどを販売する【アペッパマヤジフ】を立ち上げる。その新店となる【レカマヤジフ】を2020年9月にオープン。ソムリエの資格を持ち、ワインは小野氏がセレクトしたニューワールドの自然派が中心だ。
2021年03月10日人気シェフのサブスクリプションサービス「PostFoods!」を運営するナショナルデパートは、祐天寺の人気ジェラテリア「アクオリーナ」の企画・製造によるイタリア郷土菓子「Sbrisolina /ズブリソリーナ」の取り扱いをスタートしました。北イタリアのロンヴァルディア州やヴェネト州を中心に愛される郷土菓子「Sbrisolona / ズブリソローナ」は、ナッツやとうもろこしの粉を入れて焼き上げられる、ホロホロでサクサクな素朴で素材の深い旨みの感じられる伝統の一品。アクオリーナでジェラートに使うためにイタリアから直接届く、生産者の顔の見えるピスタチオやヘーゼルナッツをたっぷり使い、祐天寺の工房で丁寧に一枚一枚焼き上げた、伝統に敬意を表するアクオリーナの焼き菓子です。イタリア伝統菓子の「ズブリソローナ」を店名のアクオリーナとかけて、「ズブリソリーナ」という美しい名前として日本の方に紹介いたします。「砕いた」を意味する言葉が名前の由来になっている通り、簡単に崩れてホロホロと砕けます。バターの風味、ナッツのホクホク感、というもろこし粉のカリカリとした食感、食べる場所ごとに味や食感が変わり、食べていて飽きの来ない感じは、さすが食のイタリアの伝統菓子です。ギフトにも喜ばれるサイズ感パッケージのイメージ茂垣 綾介 氏プロフィール17歳の頃より飲食業界に従事し、2004年にイタリアに渡る。各地のレストランやジェラテリアにて研鑽を積み、帰国後2012年5月祐天寺にアクオリーナをオープン。国内だけでなく、イタリア現地でもジェラートの講習会を行う。商品詳細商品名:「Sbrisolina /ズブリソリーナ」販売価格:1,980円(税込・送料込)サブスクリプション価格:1,880円(税込・送料込)出荷日の目安:ご注文翌日から14日以内に発送いたします。原材料:バター、ヘーゼルナッツ、小麦粉、グラニュー糖、きび糖、とうもろこし粉、ピスタチオ、ラード、塩、レモン皮 / 膨張剤(ベーキングパウダー)アレルギー:小麦・乳・豚肉内容量:1個(直径φ150mm・高さ25mm)賞味期限:14日保存方法:高温多湿および直射日光を避け、涼しい所に保存してください。発送方法:クリックポスト(ポスト投函で配達が完了します)製造者:ジェラテリア アクオリーナ (GELATERIA ACQUOLINA) 東京都目黒区五本木1-11-10企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月18日goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。第18回目は、東急東横線の走る街、「祐天寺」です。 駅東口のロータリーの様子。こちらは少し活気がある出口です。 祐天寺は、渋谷駅から数えて東横線で3つ目の駅。時間にして約6分の場所にあります。中目黒と自由が丘という、東横線の顔ともいえる2つの大きな人気の駅の間にある、祐天寺・学芸大学・都立大学の駅は、東横線の中でも少しローカルな印象の強い街と言えるでしょう。東横線独特の華やかなイメージをもったまま祐天寺駅の改札を出ると、少し驚くと思います。駅近くにはあまり大きな建物もなく、東口にはにぎやかな商店街、西口にはすぐに住宅街が広がっています。 駅を出てすぐ、閑静な住宅街になる西口の様子。 自然派食品のスーパーがありました。 そんな、親しみの持てる、穏やかな街、祐天寺。ここに暮らしたら、どんな生活が待っているんだろう?そんなことを考えながら、街あるき、スタートです。 日常的に、カフェに通う生活祐天寺駅前の商店街には、比較的チェーンのお店が多い印象ですが、少し路地裏に入ると様々なお店があります。たまたま見つけたカフェのいくつかは、外観などはおしゃれながら、コーヒーが300円代から飲める場所なども、たくさんありました。良心的なお値段に、ちょっとだけホッとします。中でも、SIDEWALK STAND YUTENJIは、パン工房も併設しているカフェ。祐天寺駅東口から路地を通って2分ほどの場所にあります。 おしゃれな外観です。 店内奥には、パンの工房もありました。 わたしが訪れた時間は夕方だったので、パンはあまり残っていませんでしたが、きっと朝には店内はパンの香りでいっぱいになるのではないでしょうか。大きなテーブルがふたつあり、広々とした店内。きっとご近所の方々が朝からこのカフェに集って、それぞれが今日1日のスタートを切る前の切り替えの時間をここで過ごしているんだと思います。 アッフォガードなどのスイーツや、クラフトビールなどのメニューも充実しています。ふらっと来て、ふらっと帰る。そんな普段使いができるカフェがあると、毎日が少しだけ豊かになりそうです。 SIDEWALK STAND YUTENJI東京都目黒区祐天寺1-26-11人のあったかいお店に顔を出す生活祐天寺には駅から少し離れたところに、車通りも多い、大きな通りがいくつも走っています。離れている、といっても歩いて10分ほど。駅前で部屋を借りていたとしても、歩けばすぐに、少し開けた通りに出ることができます。 その通りに面したところには、大小さまざまな路面店が営まれています。主に雑貨や洋服など、飲食店以外のお店が多い印象です。ふらりと見つけてお邪魔したのは、器を取り扱う、「Lion Pottery」。 どちらかというと、学芸大学寄りの場所にある、通りから1本入った場所にある、小さなお店です。 2階に住宅があるというオーナーが営んでいるため、わたしが店内に入ると急いでお店に降りてきてくれて、「暑い中わざわざありがとうございます」と、冷たいお茶を出してくださいました。なんだかとっても優しい雰囲気のお店です。 主に和食器がずらりと並ぶ店内には、それぞれオーナーとのつながりのある作家さんの作品が並んでいます。とびきり高いものがあるわけではなく、普段使いしやすい器が多くありました。 ご夫婦で子どもの面倒を見ながらお店を営んでいるお店、お母さんと一緒に立ち寄ったお子さまに、海外で買い付けた小物を並べて一緒に遊んでくれるお店。なんだかそんな「あったかい店」が多いのも、この街の特徴なのかもしれません。 Lion Pottery東京都目黒区中央町2-35-18夜おそくまで開いているカフェで、今日一日を振り返る生活都会に近くありながら、親しみがある祐天寺。都心でバリバリ働いてきたあとは、その戦いの鎧を少しの間横に置いて、自分の暮らす街ではゆっくりしたいものです。そんなときに行ってみたいのが、程よく暗くて、程よく放っておいてくれる「夜カフェ」の存在。祐天寺には、比較的夜まで開いているカフェが多くあります。 訪れたのは、祐天寺西口から徒歩6分の場所にある、「torse(トルス)」。 オムライスやカレー、ハンバーグなどの食事メニューも充実しています。 少し暗めの店内は、広い空間で、一人で来てもまったく問題なし。雑誌や女性に人気の漫画もいくつか置いてあって、窓の外をぼんやり眺めながらゆっくり過ごすことができます。 体にいいものはちゃんと食べたいけれど、少しだけ非日常の空間で、今日の自分をじっくり振り返りたい。そんなときに立ち寄りたいお店です。 torse東京都世田谷区下馬5-35-5 2F背伸びしない、が祐天寺流「東横線沿いに住んでいる」というと、「そんな人気エリアにすごいね」とか「おしゃれな場所にしか行かなそう」とか、そんなイメージを持たれることが多いけれど、そんなことはありません。 「レモンサワー発祥の店」として知られる、「もつ焼きばん」は、そのイメージとは大きなギャップのあるお店かもしれません。駅から約5分の場所にあり、16時からのオープンと同時に、多くのお客さんでカウンターがいっぱいになってしまうほど。 安い、早い、うまい、の三拍子がそろったこのお店で飲むレモンサワーはきっと最高なんだろうなぁ……。たまには隣のおじさんと、世間話してみたりして。いつでもおしゃれなお店、だと少し肩がこっちゃいますからね。ときにはこういう場所で、息抜きをするのも、自分らしくていい気がします。 商店街は、チェーン店から個人店まで、お店が充実しています。気取っていない感じが、いい感じ。 もつ焼きばん東京都目黒区祐天寺2-8-17中目黒まで歩いていっちゃう休日祐天寺駅と、中目黒駅。その間を歩いて15分で行けるっていうことを、ご存知ですか。 裏道を抜けて線路沿いに中目黒方面へ向かうと… あっという間に商店街「目黒銀座 イセワキ街」に到着。 おしゃれな自転車のショップ「tokyobike」があったり、こだわりの商品を取り扱う雑貨屋さんがあったり、夕方早くから開いているイタリアンがあったり。お店が充実していて、こちらもとっても魅力的なエリアです。 ここまで自転車で行ってしまえば、5分とかからないんではないでしょうか。中目黒の駅前には蔦屋書店があったり、洋服屋さんもたくさんありますからね。平日は祐天寺。休日に買いたい、大きな買い物はこっちで。なんて使い方も容易にできます。電車を使わずに広範囲に2つ以上の街を利用できるって、けっこうお得な使い方ですよね。 中目黒駅前は、夜でも人がたくさんいました。 華やかなイメージとは裏腹に、親しみやすく、生活がしやすい街、祐天寺。都心へのアクセスは重視したいけれど、どこか自分の素に戻れる、ホッとできる空間を住む街に求めたい方へ。そんなあなたにぜひ、一度足を運んでほしい街でした。 祐天寺駅の賃貸を探す*祐天寺駅の住み心地って? 実際に祐天寺に住んだことのある人に、聞いてみました!・渋谷や中目黒までの距離が近く、便利です。バスも多く走っており、恵比寿や三軒茶屋に行く場合はバスが便利です。・近くの学芸大学駅と比べると飲み屋さんなどの飲食店の数が少なく、あまり利用できませんでした。どちらかというと個人店よりチェーン店が多くある印象です。・夜は街灯がありますが静かな印象で、住みやすく感じました。駅から商店街が続いており、ファミリーにもおすすめな街です。・最寄の祐天寺駅には直結のスーパーがあるので、買い物には非常に便利です。 25時まで営業しているので、仕事で遅くなっても寄ることができます。祐天寺の街データ利用可能な沿線:東急東横線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/9.16万円、1LDK・2K・2DK/16.05万円、2LDK・3K・3DK/25.25万円物価の高さ:★★★★☆治安の良さ:★★★★☆子育て環境の良さ:★★★★☆ 東急東横線の賃貸をgoodroomで探す目黒区の賃貸をgoodroomで探す *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年09月17日落ち着いた雰囲気の店内で美食と美酒を堪能祐天寺に店を構える「E-ra~いいら~」では、焼津直送の鮮魚や静岡おでんなど、オーナーの地元である静岡の郷土料理が堪能できます。地酒の種類も豊富で、約20種類が常備され、地元愛にあふれたお店です。入り口は「地酒」の提灯が目印で、ガラス戸の入りやすい雰囲気。店内は落ち着きのある空間で、カウンター席、ソファー席、テーブル席を合わせて16席あります。家族連れでもひとりでも、気軽に利用できるお店です。静岡出身のオーナーが地元の食材にこだわったお店「E-ra」は、都内で静岡の食材や地酒を楽しんでもらいたいと、同地出身のオーナーが創業したお店です。提供される魚は、焼津からの直送が可能な仕入れ先を見つけるために現地の魚屋をいくつも訪問するなど、努力を惜しみません。単品メニューのほかに、ご当地料理がいろいろと満喫できるコースも用意。宴会やパーティーにも利用でき、貸し切りの予約も可能です。真っ黒なネタに釘づけ! 「しぞーかおでん」おすすめは、看板メニューの「しぞーかおでん」。牛スジとカツオ節の出汁をベースに、濃い口醤油などを入れ、卵やはんぺん、だいこんなどのネタを串に刺し、じっくりと煮込んだ、真っ黒なネタが特徴のおでんです。継ぎ足し汁で煮込むので、旨みも格別! おでんの上には、だし粉と青のりをたっぷりとふりかけて食べるのが静岡流です。鮮度抜群の逸品! 「焼津直送 鮮魚の盛り合わせ」「焼津直送 鮮魚の盛り合わせ」も、ぜひ味わいたい自慢の逸品です。確かな目利きで焼津から直送される新鮮な魚が、7~9種類ほど盛りつけられています。旬によってメニューが変わるため、飽きることなくおいしくいただけるのもポイント。ほかにも、磐田産の美味鶏を、自家製のくるみ味噌をぬった朴葉の上で焼き上げた「美味鶏の朴葉味噌焼き」など、お酒によく合う創作料理もおすすめです。食材や料理など静岡にとことんこだわり続けるE-ra「E-ra」は静岡の食材と料理にこだわり、おいしいものを提供し続けることに妥協をしないお店。魚だけではなく、野菜なども産地直送を目指しています。地元感たっぷりの料理とともに、約20種類もの静岡の地酒を味比べするのも楽しみ方のひとつでしょう。一度足を運んだら、行きつけのお店にしたくなる「E-ra」。故郷の味を求める出身者などで賑わいを見せる、魅力あふれるお店です。東京急行電鉄東横線の祐天寺駅から歩いて2分の場所にあるので、アクセスしやすいお店です。静岡の名物おでんや創作料理、地酒を味わいに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。スポット情報スポット名:E-ra~いいら~住所:東京都目黒区祐天寺1-22-6 中村ビル 1F電話番号:050-5592-1232
2017年08月28日「branch(ブランチ)」は、フランスの家庭料理の食堂です。料理人の佐伯奈緒美さんの創りだす料理は、皿の上で、歌い、踊り、笑っているような表情で、食べる者をときめかせます。場所は東急東横線の祐天寺駅から5分ほど、ご近所の中目黒、学芸大学は店も人も多く賑やかですが、ここ祐天寺は、のんびりした雰囲気です。店名のブランチは、“枝分かれ”という意味。オーナーが中目黒で経営しているイタリアンレストラン「cerchio(チェルキオ)」の意味は“輪”。人の出会いの“輪”から“枝分かれ”したブランチが、これからも枝を広げていけるようにと付けられたそうです。笑顔の佐伯奈緒美さん。ケータリングやテイクアウトの相談にも乗ってくれます。看板やショップカードになっているモチーフは、お子さんが、道で拾った枝をさらっと佐伯さんが描いたもの、そんなゆるいエピソードもかわいい。佐伯さんは、調理師の専門学校に通いながら銀座のフレンチレストランで働き、渡欧してイタリア、スペイン、フランス、ドイツ、モロッコとまわって料理を学んだそうです。その中で、プロヴァンス、ブルターニュ、バスク、アルザスのシンプルで素材を生かしたフランスの田舎料理にハマったそうで、今のブランチの料理の根っこになっています。メニューは、本日のスープ、キッシュ+サラダ、お惣菜いろいろプレート、サンドイッチ、今日のオススメの5種類。季節の野菜を中心に、その時々の気分に合わせて一番おいしいと思えるものが提供されます。レンズ豆のキッシュとキャロットラペ、ラタトゥイユなどの野菜がたっぷりの美しいひと皿。お惣菜いろいろプレート¥1,200(税込)本日のスープはガスパチョ。トマトのベースに枝豆、オクラ、キュウリなど具沢山、爽やかでフレッシュな旨みがたっぷり。 ガスパチョ ¥1,000(税込)今日のオススメは、とりとキノコのクリーム煮。キヌアとスペルト小麦の食感も楽しんで。とりとキノコのクリーム煮 ¥1,200(税込)一度飲んだら忘れられない自家製のレモネードは、ホットでもアイスでもOK。ピンクペッパーや鷹の爪を入れるのが佐伯流のアクセント、この季節は新生姜がたっぷり、冬には金柑なども登場するそうです。 レモネード ¥500(税込)ベビーカーをひいたママたち、スイーツ男子、外国からの観光客、80歳になるご婦人が教会の帰りに立ち寄るなど、客層も年齢もさまざま。お料理を作るのもサービスも佐伯さんおひとりですが、いつも楽しそうで、そのお人柄にファンがたくさん。アンティークのカトラリーや食器使いも絵画的でため息もの、ヨーロッパの雰囲気を目でも舌でも楽しめる素敵な場所です。branch東京都目黒区祐天寺2-15-8tel:090-2214-072710:00~17:00不定休
2016年09月29日ヨガ情報サイト「yogageneration|ヨガジェネレーション」を運営しているオハナスマイルは3月26日、オハナスマイルヨガスタジオ祐天寺店(東京都目黒区)にて、男性向けヨガイベント「Beta Yoga Training」を開催する。ヨガは、姿勢改善やゆがみ解消、基礎体力UP、身体の柔軟性を高めるなど肉体的な効果のほか、集中力を高めたりストレスの解消になったりなど、精神面での効果も注目されている。しかし現在、日本人男性のヨガ人口は約1割と、まだまだ「ヨガ=女性」のイメージが強く、自分は無縁だと感じている男性が多いという。そこで、ヨガ未経験・あるいはヨガ初心者の男性に、もっと気軽にヨガの魅力を体験してほしいという同社の希望の下、イベントの開催が決まった。今回は第2回となる。レッスンは5クラスあり、身体が硬い人でも楽しめるレッスン、肩こりや腰痛を改善して休日を満喫するための身体づくりをテーマにしたレッスン、また、アンチエイジングや健康促進に特化したレッスンなどがある。1レッスンの所要時間は1.5時間で、価格はいずれも2,500円(税込)。
2016年03月17日祐天寺駅から徒歩15分ぐらいの三宿通りに面した古いビルの2階にある「torse(トルス)」は、ブルーと白のタイルの階段が目印の隠れ家カフェです。覗き窓付きのスライド式ドアを開けると、意外にも奥行きがある広い店内に驚きます。 店名のトルスはフランス語で半身の意味、お客様がいらっしゃって、はじめてひとつの店ができあがるという思いで名づけたそうです。鉄製の脚をオーダーし、板を探して作ったという味わいのあるテーブルとアンティークの椅子。天井から下がる小さな電球に使い込まれた飴色の床、シンプルで男前の内装です。お隣の会話も気にならない、ゆったりとしたテーブルの距離感は、落ち着きます。 12時から15時のランチタイムのメニューはアマトリチャーナ、オムライス、カレーライス、日替わりのパスタかスコーンで、すべてのメニューにスープ、ドリンク、惣菜がつきます。イチオシはオムライス! ケチャップ味と和風ツナの2種類ありますがランチはそのどちらか、トッピングでデミソースやチーズを追加できます。この日はお気に入りの和風ツナでした。まずは、キャベツ、ベーコンのスープ。薄く焼いた黄色い卵に、たっぷりケチャップ。ご飯をふんわり包みこんだ、正統派のオムライスは見るからにおいしそうでしょう! ご飯は醤油とツナの和風の味つけですが、ケチャップとも相性抜群で、だれの顔もほころびます。なめらかプリンはフランスのアスティエ・ド・ヴィラットの器入り。 ビターなカラメルソースと、口の中でふるりと溶けるプリンを舐めるように器からすくい、銀のテーブルスプーンでいただく贅沢。丁寧にネルドリップで煎れたコーヒーもおいしいです。 大きな窓から差しこむ秋の黄色っぽい日差しと、控えめな光を放つ吊り下げの電球、店内に流れる旧東ドイツ出身のヘミング・シュミートの心地よいピアノ…。音楽に耳を傾けながら本を読むでもなく、ぼんやりとしばらく遠い記憶の中で遊んでいました。また、こちらのカフェ、ワンコもお行儀がよければ入店OK! 深夜26時までの営業なので、夜カフェとしても使える頼もしい存在です。torsetel.03-6453-2418東京都世田谷区下馬5-35-5-2F 12:00~26:00火曜定休 公式サイト
2015年10月28日YAOYA倶楽部が運営する東京都・祐天寺「808倶楽部」はこのほど、さまざまな野菜をおろした「カラフルおろし」に新色の黄色が加わったと発表した。10月中旬より販売開始した同商品は、野菜を楽しく手軽に継続摂取しやすいことで人気となっている野菜おろし。今回は、これまでの白(大根)・赤(紫大根)・ピンク(紫大根&大根)・橙(人参)・緑(大葉)・紅(紫人参)に加えて黄色(ウコン)が登場。今後も新色が続々と登場する予定という。色素はいずれも、大根・人参・大葉などの100%の野菜をすりおろしており、安心・安全な一品とのこと。価格は、1カップ50円、3カップ100円とリーズナブルに楽しめる。同社では、お総菜やインスタント麺の具として、鍋やパーティーなどでの利用をすすめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日