9月26日まで東京・東銀座の新橋演舞場で公演される舞台『オセロー』が2日、公演初日を迎え、公演後に主演の中村芝翫をはじめ、神山智洋(ジャニーズWEST)、檀れい、前田亜季が記者会見を行った。同舞台は、中村芝翫の襲名後初の翻訳劇出演となるもので、シェイクスピアの人気作『オセロー』に中村が初チャレンジ。蜷川幸雄の助手を永年務めて"蜷川イズム"を受け継ぐ井上尊晶が演出を担当し、最高に美しい悲劇を描き出す。初めてのシェイクスピアに挑んだ中村は「とにかくホッとしています。やっとここまで辿り着けたという感じですね。シェイクスピアは役者である以上、一度は手掛けたい作品ですけど、とにかく言葉が歌舞伎にも似ているところがあって、自分の肉体と心を通して言葉が出ているようにしないといけないので、1カ月間みっちりと稽古をさせてもらいました」と初日を迎えて安堵した表情を見せた。シェイクスピアの作品ということで、キャスト陣は膨大な量のセリフに苦しんだようで、中村が「普通だとすんなり入ってくるんですが、中々覚えられませんでした」と振り返り、神山も「今回のセリフの量は今まででダントツでした。量もすごかったですし、セリフを覚えたけど感情が乗ってこないとか、肉体からセリフが出て来なかったりして、色んなことで悩んでしまってあまり元気がなかった時期はありましたね」とかなり苦労したという。一方、「僕も初めてシェイクスピアの作品に関わらせていただきました。やることがいっぱいで稽古では皆さんに支えてもらいましたから、本番の1カ月間はばっちりと務めて走り抜けたいと思います」と意欲も見せていた。この日は中村の兄・中村福助が東京の歌舞伎座で5年振りに舞台復帰。同舞台の公演もあって、復帰した兄の復帰舞台は見れなかった中村だが、「ニュースを見たら割れんばかりの拍手があったそうで、涙が止まりませんでした。今日は忘れられない日です」と満足そうで、「まだ兄とは喋ってないですが、舞台ができて本当にありがたいです。兄貴といっぱい芝居をしたいですね」と福助の復帰を喜んでいた。
2018年09月03日舞台『オセロー』の製作発表記者会見が15日に都内で行われ、中村芝翫、檀れい、神山智洋(ジャニーズWEST)、前田亜季、井上尊晶(演出)、松任谷正隆(音楽)、安孫子正(松竹 副社長)が登場した。同作は、1604年の初演以来400年以上経つ現在も上演が絶えない、シェイクスピアによる世界演劇市場屈指の人気作。ヴェニスを舞台に、公国に仕えるムーア人の将軍オセロー(芝翫)と、元老院議員の娘デズデモーナ(檀)の悲劇を描く。襲名後初じめて、歌舞伎以外の舞台に主演することとなった芝翫は、「新しいページをめくるということでも、自分の憧れということでも、『オセロー』は大変に重圧。4人の僕たちは重圧につぶされそうなくらいで、さっき檀さんも『私、もう記者会見に出ないで帰ろうかしら』と言っていたくらい」と語る。当初は今井翼の出演が発表されていたが、今井の病気休養により降板に。芝翫は「本当に早く治って欲しい。また一緒に仕事をしたいという思いが強うございます」と心境を吐露する。新たにイアーゴー役となった神山には「私の友達の生田斗真くんからも太鼓判で、『神山は大丈夫です』とご連絡をいただきましたので、神山くんならではのイアーゴーが作っていけると思います」と信頼を寄せた。神山は、「まさか僕がシェイクスピアをやる日が来るとは」と驚きつつ、「いずれ挑戦したい」と思っていたことから「やったあという気持ちで喜んで台本を受け取りましたら、とんでもない台詞の量でして」と苦笑。すでにしごかれているというが、「先輩の今井翼くんから『よろしくお願いします』という言葉もいただいて。翼くんの思いも背負って、自分なりのイアーゴを作っていけたら。引っ掻き回して、ぶっ壊していきたいと思います」と意気込んだ。神山の台詞量に、前田も「ホン読みの時に水分をものすごくとってまして、ペットボトルがどんどんとってましたよね」と指摘。神山は「セリフが詰まってしまってはいけないので、水分補給もしっかりして、演じ切らないと」と本番に思いを馳せた。嫉妬の物語に「アイドルの世界は大変では」と聞かれた神山が「いやいやそんなことないですよ、みんな仲良く頑張ってます!」と爽やかに言い放つも、他3人が離れていったために「なんでなんで! なんでなんですか!」と焦る一幕もあり、出演者陣はすでに仲の良い様子を見せていた。また、檀は歌うシーンがあり、神山は「もしかしたら踊るかも」と演出についても言及する。「まだ全然わからないけど、もしかしたら。ダンスは5歳から習っている得意ジャンルでもありますので、もしあったら、しっかりとオセローの世界観を背負って踊りたい」と語る。メンバーも楽しみにしているそうで、「『難しいと思うけど』とエールをもらっています。もし来なかったら連絡の嵐ですよ。『今日来るの? いつ来るの? 明日来るの?』」と、周りを笑わせた。芝翫は「難しいんじゃないかと思われるかもしれないけど、絶対に満足していただける舞台作りをしたい。この4人がこれだけ仲良くなれたことが、作品を通して出ていけば最高だと思います」と展望を示す。さらに、故・蜷川幸雄さんの弟子である井上が演出のために「蜷川さんもどこかで見ててくれるんじゃないか。心の中で蜷川さんに思いを馳せて努めてみようかと思います」と語った。
2018年06月15日「ジャニーズWEST」の重岡大毅と神山智洋をW主演に迎えて実写ドラマ化され、8月1日(水)に「Netflix」にて全世界配信される「宇宙(そら)を駆けるよだか」のポスタービジュアルと予告編が完成した。■あらすじ火賀俊平(重岡さん)、水本公史郎(神山さん)、小日向あゆみ(清原果耶)の3人は仲の良い親友。幼なじみの公史郎から告白され、つき合うことになったあゆみだったが、初デートの日、醜い容姿のクラスメイト・然子(富田望生)と体が入れ替わってしまう。そのことを誰にも信じてもらえず絶望するあゆみ。だが、あゆみに想いを寄せる火賀だけは、いち早く2人の入れ替わりに気づき「どんな姿してても分かるよ」と優しく声をかける。火賀に支えられ、あゆみは元に戻る方法を探るが――。■向き合う重岡&神山、意味深なポスタービジュアル本作は、「別冊マーガレットにて」連載された漫画家・川端志季による「宇宙(そら)を駆けるよだか」を実写ドラマ化した、男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリー。今回到着したポスタービジュアルは、赤い月の下でシリアスな表情をした火賀と公史郎、あゆみと然子が、それぞれの手を合わせるようにシンメトリーに構成されたもの。体が入れ替わってしまう物語であること、そして火賀と公史郎、あゆみと然子が対照的な存在であることなどが暗に表現されていると同時に、中心に浮かぶ「愛されるべきは、外見か、中身か。」というコピーが、意味深な雰囲気を漂わせている。■主題歌は「ジャニーズWEST」の書き下ろし新曲「アカツキ」そして、予告編には然子と体が入れ替わってしまい苦悩するあゆみに、然子が「やっぱアタシってブスだわ」と言い放つシーンや、「あゆみは体奪われてんだぞ!」と訴える公史郎に、「俺が好きなのはあゆみちゃんの顔だ。だからこのまま付き合うよ」と冷たく言う火賀がさらに「お前があゆみちゃんを支えてやれよ。目障りなんだよ」と言い捨てるシーン、さらには校舎の屋上で火賀を公史郎が「火賀、死ね!」と突き落とそうとするシーン、然子の体のあゆみを抱きしめながら「心配するな!俺が絶対お前の体取り返したる!」と公史郎が絶叫するシーンなど、衝撃のシーンがてんこ盛り。さらに、そのバックに流れるのは、主題歌に決定した「ジャニーズWEST」による書き下ろし新曲「アカツキ」。本作の舞台である街の名物であり、本作の鍵を握る赤い月をモチーフとしたキャッチーな曲となっており、物語を盛り上げている。重岡大毅(火賀俊平 役)まずは曲名が「アカツキ」と聞いてびっくり!歌詞にも“レプリカ”みたいなドラマにリンクするワードが入っていますし、作品に合っていますね。 “外見か、中身か”というテーマに迫っていくストーリーで、サスペンス要素あり、どんでん返しもあり、ハラハラ観られるし、見た後に自分なりの思いが沸き上がってくると思います。是非主題歌と一緒に楽しんでいただきたいです!神山智洋(水本公史郎 役)作詞家の方が、原作を読んで書き下ろしてくださったので、ストーリーやキャラクターにリンクしていますね。火賀、公史郎、あゆみ、然子の4人に共通しているのは、みんな誰かが好きだということですが、「アカツキ」は、そんな4人のどのキャラクター視点でも聴ける曲だと思います!ファンの方はもちろん、僕たちの演技を初めてご覧になる方にも、この世界に入り込んでいく僕らの姿を見て楽しんでいただきたいです。「宇宙(そら)を駆けるよだか」は8月1日(水)よりNetflixにて配信予定(全6話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年06月14日川端志季による「宇宙を駆けるよだか」が、「ジャニーズWEST」の重岡大毅と神山智洋をW主演に迎えて実写ドラマ化されることが決定。2018年中に「Netflix」にて全世界配信されるという。ストーリー火賀俊平、水本公史郎、小日向あゆみの3人は仲の良い親友。幼なじみである公史郎から告白され、つき合うことになったあゆみは、初デートの日、醜い容姿のクラスメイト・然子と体が入れ替わってしまった。入れ替わったことを誰にも信じてもらえず絶望するあゆみだったが、あゆみに想いを寄せる火賀が、いち早く2人の入れ替わりに気づいてくれた。火賀に支えられ、あゆみは元に戻る方法を探るが――。■重岡大毅&神山智洋 W主演で恋敵に!原作は、2014年~2015年に「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、2016年度の「このマンガがすごい!2016」(宝島社)オンナ編にて第5位にランクインした川端氏の漫画。今回この作品を、『ライアーゲーム』シリーズや『信長協奏曲』の岡田道尚(脚本)と、松山博昭(演出)でドラマ化。原作者の川端氏は、「実写化は想像もしていなかったのでひたすら驚いておりました。漫画は少人数での制作になるため、これからたくさんの方が携わってくださることで変化していく実写版『宇宙を駆けるよだか』が楽しみでなりません」と期待のコメントを寄せている。本作は男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリー。クラス一の人気者、火賀俊平役を演じるのは、「ごめんね青春!」『溺れるナイフ』に出演する重岡大毅。秀才でスポーツ万能なイケメン、水本公史郎役にドラマ、映画、舞台と幅広く活動する神山智洋。「ジャニーズWEST」メンバーのこの2人がW主演を務める。また2人は、「Netflix」にて全世界独占配信中の「炎の転校生REBORN」にも主演しており、「Netflix」オリジナル作品への出演は今回が2回目となった。さらに、火賀と公史郎の幼なじみで容姿も抜群に可愛いヒロインの小日向あゆみを、「セトウツミ」『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』と話題作に出演する注目の若手女優・清原果耶。物語のキーマンであり醜い容姿をした海根然子を、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』の富田望生が演じる。■キャストコメント到着撮影は2月初旬にクランクインし、現在撮影中だという本作。そんな中、今回発表されたキャストたちからコメントが到着した。重岡大毅(火賀俊平役)「炎の転校生REBORN」に続いて、Netflixのドラマに出られることは、すごく光栄です。しかも、いつも一緒にいる神山君との共演と聞いて、驚くとともに、とても嬉しかったです。クラス一の人気者の火賀役を演じますが、自分も高校時代に、いつもムードメーカーになりたいと思っていたのですが、残念なことにスベリまくっていました。こんな風になりたいと思っていた高校生役なので、自分の青春時代を取り戻すつもりで演じたいと思います。神山智洋(水本公史郎役)またNetflixのドラマに出られて嬉しいです。しかも映像で二枚目の役を演じるのは、これが初めて!前回の「炎の転校生REBORN」では、ふざけてやり過ぎてもいい役だったんですが、今回はその真逆で、感情をあまり表に出さないクールな役です。重岡君が演じる熱いキャラと、自分が演じるクールなキャラのギャップを、うまく出していければなと思っています。清原果耶(小日向あゆみ役)天真爛漫なあゆみと、あゆみの体を乗っ取った然子を演じ分けるのはとても大変ですが、現場で重岡さんと神山さんがいつも笑わせてくれるので、リラックスして撮影が出来ています。何度も原作と台本を読み込んでいくうちに、孤独で心に闇を持つ然子の気持ちも理解出来るようになりました。然子の、自分の醜い容姿に対するコンプレックスや周囲への強い嫉妬心をとことん表現したいと思っていますし、物語が進むに連れて然子がどう成長していくのか、楽しみにして頂きたいです。富田望生(海根然子役)見た目も性格も悪い役はいままでも演じたことがあったのですが、“中身があゆみちゃん”のように可愛らしい女の子の役はなかなか出逢うことがなかったので、初めは少し不安でした。相手の名前って、こういう呼び方をすると女の子らしいんだな、など、果耶ちゃんの喋り方や仕草を見ながら、中身があゆみである海根然子を大切に演じることを心掛けています。私以外の3人は、皆さん関西出身なんですよね。重岡さんと神山さんとのやり取りで、いつも現場を盛り上げて頂いています。「宇宙を駆けるよだか」は2018年、Netflixにて配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2018年02月18日シルクスクリーンアーティストやペインター、イラストレーターとして幅広く活躍する、神山隆二のソロエキシビジョン「faceless」が、代官山のMONKEY cafe & galleryにて2月15日から27日まで開催される。神山は、グラフィック業界から衣服の世界、そしてライブペイントと、その時々でフィールドを変えながら活躍してきたアーティスト。90年代初頭からTシャツの手刷りや古着のリメイク、ハンドメイドによる作品を中心としたブランド、FAMOUZとして裏原宿での活動を10年行った後、路上から公共に至る場所にてライブペイントを中心としたARTへの活動、さらに2003年の東京・中目黒での個展を皮切りに、サンフランシスコ、ロサンジェルス、北欧などでエキシビジョンを開催。国内外で壁画やシルクスクリーン作品を残した。近年は、BlANKS名義のもと、B品(陶器/ガラス)の再生プロジェクトや企業のショールーム、ウィンドウ、壁画を描き続けている他、石川顕、JERRY鵜飼と共にULTRA HEAVYとしての活動も行っている。同エキシビジョンついて神山氏は、「日頃使用しているマーカーやスプレーなどで試し描きや吹いたものを、後でゆっくり見返すと何故だか “顔” に見える瞬間がある。それに少しの塗り足しや、オーバードローすることが面白くなり、自分の意図した事とはまた違ったもの生まれてくる。必然のような偶然のようなこのライブ感を新しい形としてまとめ、2018年最初の作品展として発表。今回は自分の中で何故だかこの感覚に大きな愛を感じている。新たに描いた新作、昔に描いたものに手を加えた作品共々ぜひ観ていただきたい!」と語る。偶然と閃きのライブ感から生まれた作品の魅力を体感しに行ってみては。なお、会期初日の15日18時から20時半にはオープニングレセプション、17日の12時から14時、15時から17時にはライブシルクも開催。参加費用は1名1プリントのみ、1,500円。【展覧会情報】RYUJI KAMIYAMA SOLO EXHIBITION “faceLess”会期:2月15日〜2月27日会場:MONKEY cafe & gallery住所:東京都渋谷区猿楽町12-8 THE SOHO CORNER D.K.Y 1F時間:10:00〜19:00
2018年02月15日原価率50%の黒毛和牛のランプグリル!「ワインバー繭」1,000種のワインが楽しめるという「ワインバー繭」は、一歩入ってみてびっくり!繭のようなかたちをした個室が並び、ノスタルジーな異世界が広がっていました。建築家でもあり一代目店主でもある堀川秀夫さんが作り上げた店内は、まるでろうそくに照らされた洞窟のよう。二代目店主田原さんにオススメワインをチョイスしてもらい「黒毛和牛ランプのグリル オニオンと醤油のグレイビーソース」をオーダー。なんと原価率50%!3歳未満の極上雌牛のみを使用した黒毛和牛のランプグリルは、芳醇な旨みと濃厚な甘みたっぷりでした。スポット情報スポット名:ワインバー繭住所:東京都渋谷区神山町40-3 神山ビルB1F電話番号:03-5453-0301インスタで話題の“うににく”を味わえる「ITEMAE」渋谷から10分ほど歩くと現れる「ITEMAE」は、おしゃれカフェのような居酒屋。女子会でふらりと立ち寄りました。最高に食欲をそそるルックスの 「和牛もも生雲丹をのせて」に心を奪われ、すかさずオーダー!雲丹とお肉の最強の組み合わせは、一口食べた瞬間に衝撃が走った禁断のおいしさ。濃厚な雲丹と旨みあふれるお肉がかけ合わさったおいしさは格別で、思わず追加オーダーしちゃいました。スポット情報スポット名:ITEMAE住所:東京都渋谷区神山町10-14電話番号:03-5738-8245全米のセレブを虜に!「PATINASTELLA」の美しいメニューガラス張りの開放的なインテリアが印象的な「PATINASTELLA」は、全米のセレブを魅了した話題のレストラングループが手掛けた初の海外進出店。ヘルシーなメニューが豊富で、なかでも「鱒のマリネ」は絶品でした!富士宮の清流で獲れた肉厚の鱒に、スーパーフード・キヌアのラビゴットソースが添えられていて、爽やかな味わいにうっとり。芸術的な美しさの盛り付けにもときめいてしまいました。スポット情報スポット名:PATINASTELLA住所:東京都渋谷区神山町11-15 神山フォレストビル 1F電話番号:03-5738-7031驚きのミルク感!「SHIBUYA CHEESE STAND」の世界級フレッシュチーズ奥渋谷にあるチーズ専門店「SHIBUYA CHEESE STAND」では自然派フレンチを堪能しました。世界的チーズ職人が店内で作っている出来立てチーズは、毎日24 時間以内に搾乳された東京の牛乳を使用したもの。「出来立てモッツァレラ&リコッタのプレート」をオーダーしたところ、一口食べた瞬間にジュワッと滴り落ちるモッツァレラチーズのみずみずしさにびっくり!世界レベルのチーズのミルク感をとことん堪能できました。スポット情報スポット名:SHIBUYA CHEESE STAND住所:東京都渋谷区神山町5-8 1F電話番号:03-6407-9806美容にいいラム肉で食べる女子活「Newzea Platform」美容にも良い肉料理が食べられるお店「Newzea Platform」では、ニュージーランドの特産品をたっぷり堪能!現地のマオリ族の工芸品も飾られていて、料理を待っている間も異国気分を楽しめました。さっそくラム料理「NZ産のスプリングラムのグリル」をオーダーし、栄養価満点の牧草で育てたラムを豪快にいただきました。串焼きにしたグリルは食べやすく、まろやかな肉汁があふれでます。脂もしつこくなく、ペロリと完食できました!スポット情報スポット名:Newzea Platform住所:東京都渋谷区神山町42-3 3F・4F電話番号:03-5790-9445和食とイタリアンのいいとこ取り!「和菜伊食 OH!NO! BUONO!」和食とイタリアンの新しいマリアージュを味わえる、ジャパニーズイタリアンダイニング「和菜伊食 OH!NO! BUONO!」。店内はカウンターがメインなので、一流シェフの腕さばきを間近に鑑賞できました。このお店の看板メニューはテレビにも紹介されたことのある「牡蠣とほうれん草のグラタン」。旬な食材を味わえるあつあつトロトロのグラタンは、冬にぴったりの逸品でした。この他にも野菜やお肉などの素材の味を楽しめるメニューが多数あり、ジャパニーズイタリアンを心ゆくまで味わいました♪スポット情報スポット名:和菜伊食 OH!NO! BUONO!住所:東京都渋谷区神山町40-3 神山ビル1F電話番号:03-6416-8987行列必至!メディアでも話題の鮮魚専門店「魚力」各メディアでも頻繁に取り上げられる実力派の本格和定食店「魚力」のランチが行列必至!急いで11時過ぎに来訪すると、運よく並ばずに入れました。鮮魚店直営だからこそ提供できる海鮮丼は宝箱のようなきらめき!鮮度抜群の“生マグロ“のねっとりとした旨みと脂が食欲をそそり、お箸が止まらなくなります。明治創業のお店らしい風格を感じました。スポット情報スポット名:魚力住所:東京都渋谷区神山町40-4電話番号:03-3467-6709文/萩原かおり
2017年10月24日神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の3月公開を記念し「神山祭」と題して、過去に神山監督が手掛けてきた傑作の数々を、「Hulu」「dアニメストア」「バンダイチャンネル」「auビデオパス」にて一挙放送することが決定した。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。神山監督が贈る、“ワタシ”と“夢”の物語『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。キャストには、主人公・森川ココネ役の高畑さんほか、江口洋介、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣が集結。さらに釘宮理恵、高木渉ら声優陣も脇を固めている。今回一挙配信が決定したのは、監督とシリーズ構成を務め、入念に練られたSF設定とセンセーショナルな社会問題を扱い、その名を世界に知らしめた代表作「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」TVシリーズ全26話を始め、「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」TVシリーズ全26話、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXSolid State Society」OVA版。アクションファンタジー巨編「精霊の守り人」TVシリーズ全26話。原作から携わり、現代社会への強烈なメッセージを残した青春群像劇「東のエデン」TVシリーズ全11話と劇場版『東のエデン 劇場版I The King of Eden』『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』、さらにフル3DCGで描かれた劇場版『009 RE:CYBORG』と、なんとも超豪華なラインアップとなっている。また、神山監督からコメントも到着。これまで、ひとつひとつの作品を大事に、長く見続けてもらえるようなものを意識して作ってきたと言う神山監督は、『ひるね姫~知らないワタシの物語~』について、「今回初めてのオリジナル長編を作らせてもらうことになりましたが、同じように長く楽しんでもらえる映画になっていると思います」と自信を見せる。さらに、「『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は家族のつながりがテーマになっています。周囲とのどういうつながりがあって、いまの自分自身がいるのか。そこには、実は自分でも知らない自分自身のストーリーがあるかもしれないということを想像しながら見ていただきたいです」と本作を待ちわびているファンへメッセージを贈っている。配信期間は、1月1日(日)~3月31日(金)まで。※auビデオパスでの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」『東のエデン 劇場版』は2月1日より配信。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月01日女優の小雪が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(来年1月8日スタート、毎週日曜21:00~21:54)に、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らが出演することが9日、明らかになった。このドラマは、勤務先の人材派遣会社・DOHの倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。彼女を支えるエリート弁護士・柿原新一を、伊藤淳史が演じる。成田は、DOH営業部の若きエース・加瀬春木役。敏腕な営業マンだが、真面目な優秀タイプでなく、若くして人間の嫌な部分を知り尽くしているというキャラクターで、成田は「役としては、どこかつかめない緊張感や親近感が出せればと思っています」と語る。神山は、柿原法律事務所の新人弁護士・木暮祐人役で登場。洞察力に長け、柿原が求めることを瞬時に察知できるという優秀な男だ。滝藤は、DOHの経理部長・浅岡礼司役。倒産をめぐって次々と襲いかかる波乱の展開の鍵をにぎる人物で、「座長の小雪さんを中心に、一丸となって痛快なドラマを日曜日の夜に皆さまにお届けできるよう頑張ります!」と意気込む。そして奥田は、DOH社長の天満利章役で出演。シングルマザーのゆず子が働きやすい環境を整えてくれた恩人という役どころで、「話の展開の中で自分の役がどう転がりどう表現するのか、これには自身、強くワクワクしています」と期待を語っている。
2016年12月09日神山健治監督最新作、長編アニメーション映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』が、2017年3月18日(土)に全国ロードショー。人はなぜ夢を見るのか。自分の中の奥深くにあるストレスや心の渇き、心に足りなくなっている何かをサプリメントのように補ってくれるのが、夢の役割なのかもしれない…そんな夢の不思議から着想を得たのが『ひるね姫』だ。物語の舞台は、2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日。「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」岡山に父親と二人で暮らす主人公の女子高生・森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる日々の中で、いつも同じ夢を見ていることに気づく。ココネが知らない両親の秘密。その謎を解く鍵は、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあったーー。神山健治監督はこれまで『攻殻機動隊 S.A.C.』『東のエデン』『精霊の守り人』などを手掛けてきた。緻密に練られたストーリーとリアリティ溢れる本格的SF描写を得意とする監督が、「自分の娘に観せたい映画を作りたい」という想いから完全オリジナル書き下ろしのファンタジーという新境地に挑む。『ひるね姫』の主人公ココネの声を担当するのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務めるほか、数多くのドラマ、映画で注目を集める女優の高畑充希。自身初のアニメーション映画への参加で、劇中では岡山弁を披露する。主人公・森川lココネの父親・モモタローには、声優初挑戦となる江口洋介が参加。ココネの幼馴染み・モリオを演じるのは、アニメ「僕だけがいない街」で声優として高い評価を得た満島真之介が担当する。また、ココネを抱きかかえ、ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン原案を『ベイマックス』のコヤマシゲトが担当しているほか、音楽に「キングダム ハーツ」の下村陽子、キャラクター原案に『猫の恩返し』の森川聡子、作画監督に『東のエデン』の佐々木敦子と、各部門に豪華スタッフが集結している。なお、映画の主題歌は、1967年に発表されたモンキーズのオリジナルを、忌野清志郎によく似たZERRY率いるタイマーズがカバーした名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。その曲を主人公・森川ココネ(声=高畑充希)が歌う。映画のエンディングもストーリーの一部。主人公の気持ちそのものだからこそ、物語をなぞらえるように「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌うのだ。なお、『ひるね姫』は「東京アニメアワードフェスティバル2017(TAAF2017)」<開催::3月10日(金)~3月13日(月)、会場:シネ・リーブル池袋>のオープニング作品として無料上映される。上映日は初日の3月10日(金)で、神山健治監督登壇のトークショーも実施。合わせて、「神山健治特集上映」の開催も予定しているそうだ。鑑賞申込みは2月1日(水)12:00よりTAAF2017公式HPにて受付予定。◼︎『ひるね姫』ストーリー夢の中で再会した物語。 すべてを知るめに、私は眠る。岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なことは「昼寝」。そんな彼女は最近、同じ夢ばかり見るようになる。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。父親の逮捕が信じられないココネは、父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼馴じみの大学生モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった。【作品情報】映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』公開日:2017年3月18日(土)監督・脚本:神山健治『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊 S.A.C.』出演:高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介 ほか音楽:下村陽子「キングダム ハーツ」キャラクター原案:森川聡子『猫の恩返し』作画監督:佐々木敦子『東のエデン』演出:堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉ハーツデザイン:コヤマシゲト『ベイマックス』クリーチャーデザイン:クリストフ・フェレラ色彩設計:片山由美子美術監督:鮫島潔、日野香諸里3D監督:塚本倫基撮影監督:田中宏侍音響監督:はたしょう二制作:シグナル・エムディ◼︎劇場前売り券発売日:2016年12月3日(土)料金:ムビチケ小人券 900円(税込)、ムビチケ一般券 1,400円(税込)特典:キービジュアルと、主人公・森川ココネが描かれた特製クリアファイル2種類※11月26日(土)より全国の上映予定劇場(一部を除く)にて販売開始※数に限りあり。なくなり次第終了。※1人1点選択可能。©2017 ひるね姫製作委員会
2016年07月15日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が来年3月に公開されることが決定し、ポスター画像が公開になった。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』/その他の画像映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。東京オリンピックを2日後に控えた日から物語が始まり、どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。このほど公開になったのは、犬のぬいぐるみを抱いたまま眠っているココネを描いた画像で、女優の高畑充希がココネの声を演じる。本作は、下村陽子が音楽を、森川聡子がキャラクター原案を、佐々木敦子が作画監督を、堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉が演出を、コヤマシゲトが劇中に登場するハーツのデザインを、クリストフ・フェレラがクリーチャーデザインを、片山由美子が色彩設計を、鮫島潔と日野香諸里が美術監督を、塚本倫基が3D監督を、田中宏侍が撮影監督を、はたしょう二が音響監督を務める。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年3月全国ロードショー
2016年07月12日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の主人公・森川ココネの声を高畑充希が演じることが発表になり、特報映像が公開になった。特報映像映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。東京オリンピックを2日後に控えた日から物語が始まり、どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。ココネを演じる高畑は「声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面『私でいいんだろうか』とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います」とコメント。特報映像に登場するココネは岡山弁で話しており、高畑は「方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです」と語っている。本作は、『猫の恩返し』の森川聡子がキャラクター原案を、コヤマシゲトが“ハーツ”のデザイン原案を、『東のエデン』の佐々木敦子が作画監督を担当。IGポートグループのシグナル・エムディが制作を手がける。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年 全国ロードショー
2016年05月17日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が来年公開されることが発表になった。2020年の東京オリンピックを目前にした岡山が舞台になる。その他の画像「重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か?自問自答していたある日、『自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ』と言われふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました」という神山監督は「でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった『父と娘の物語』です」と説明。映画の詳細なストーリーは不明だが、主人公の森川ココネ、ロボットに変形するサイドカー“ハーツ”のデザイン画と、岡山県児島を描いた背景美術が公開になった。『猫の恩返し』の森川聡子がキャラクター原案を、コヤマシゲトが“ハーツ”のデザイン原案を、『東のエデン』の佐々木敦子が作画監督を担当。IGポートグループのシグナル・エムディが制作を手がける。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年 全国ロードショー
2016年04月18日6月20日に公開されるアニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』に向けて、「攻殻機動隊」シリーズの歴代監督を務めた押井守監督、神山健治監督が応援コメントを寄せた。本作では、総理大臣暗殺事件をきっかけに、シリーズでも謎を秘めたキャラクターであった全身義体のサイボーグ・草薙素子の生い立ちが明らかになるとともに、攻殻機動隊の誕生秘話を描く。総監督・キャラクターデザインに黄瀬和哉氏、脚本に『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』を手がけた小説家の冲方丁氏、音楽はコーネリアスと『攻殻機動隊ARISE』を手がけた面々が再集結した。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)でメガホンをとった押井監督は、映画を「葛藤に陥る前のパッショネートな素子を描いた唯一の攻殻」であると評価。押井氏いわく「これまでで最も魅力的な素子」を描き切った黄瀬氏に向けて、「さすが黄瀬だ!」と総監督ぶりをたたえている。そして、TVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』を担当した神山監督は、「攻殻機動隊のメンバーがいかにして現在の活動を行うに至ったのか」が解き明かされている点に注目。「公安9課結成までの活躍や葛藤が描かれる本作は大変興味深く、細視に値する映画です」と、シリーズの核となる部分がつまびらかにされる本作に期待を寄せた。なお、公式サイトでは、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督、BUMP OF CHICKENの直井由文、『シドニアの騎士』を描いた漫画家・弐瓶勉、『進撃の巨人』の実写映画を手がける樋口真嗣監督、アーティストのタカノ綾など著名人からの応援コメントを随時公開していく予定だという。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年05月22日ミュージカル『ブラッドブラザース』の制作発表が12月15日、都内で行なわれ、出演するジャニーズWESTの桐山照史、神山智洋、女優のマルシア、真琴つばさらが出席した。同作は1983年にイギリスでの初演以降、ウエストランド、ブロードウェイをはじめ、世界中で愛されたミュージカル。日本でも1991年の初演以降、繰り返し上演されてきた人気作。物語はリヴァプールが舞台。貧しく子沢山のジョンストン家に双子のマイケルとエドワードが産まれる。マイケルは母親であるジョンストン夫人に育てられるが、エドワードは裕福なライオンズ家にお金と引き換えに引き取られていく。ふたりを待ち受ける悲しい運命とは・・・。マイケル役を桐山が、エドワード役を神山がそれぞれ務める。桐山は同作への意気込みについて「ジャニーズ以外の方々とお芝居をさせていただくのは約2年ぶり。また、この役は以前大先輩であるV6の坂本(昌行)くんも演じているので、プレッシャーと嬉しさが入り混じっています。皆さんの心に届くように、1回1回初心を忘れずに頑張っていきたい」とコメント。また神山は「ジャニーズ以外の舞台は初めて。分からないことが多いですが、勉強しながらやっていけたら。桐山くんはお芝居が上手いので負けないように頑張りたい。温かい目で見守っていただけたら」と語った。ふたりの挨拶を聞いた真琴つばさは「会見が始まってびっくりしたのが、桐山くんの挨拶がしっかりしている事。対照的に神山くんはほんわか。始まる前から「山山コンビ」として個性豊かな舞台が期待できるなと思いました」と太鼓判を押した。双子役を演じることについて、桐山は「最初にお話を聞いたときから違和感はありませんでした。神山くんは小さい頃から知っているし、仕事に取り組む姿勢とかやり方が昔の自分に良く似ている気がして、グループの中でも可愛く感じています。個人的には神山くんは弟って感じなので、それがお芝居になった時にどんな化学反応になるか楽しみ」と話した。また神山も「桐山くんは事務所に入った時から率先して話してくれて、その時から「お兄ちゃん」って思ってます。性格やサイズ感とか似ているし、僕も違和感はないですね。桐山くんはグループの中でも断トツに歌が上手くて、責任感も強い。先頭で僕たちを引っ張って行ってくれる所とか尊敬しています」と相思相愛の様子。また、報道陣からV6の坂本からはアドバイスなどはもらったのか、という質問が飛ぶと、桐山は「FNS歌謡祭でもお会いするチャンスがあったんですが、オーラで話しかけられませんでした(笑)。次お会いできたらお話しようと思います」と語った。ミュージカル『ブラッドブラザース』は、来年2月14日(土)から28日(土)まで東京・新橋演舞場、3月4日(水)から15日(日)まで大阪・松竹座で上演。チケットの一般発売は東京公演が1月17日(土)より、大阪公演が1月31日(土)より。なおチケットぴあでは東京公演、桟敷席のいち早プレリザーブを実施。受付は1月1日(木)より。
2014年12月16日鈴木京香が主演を務め、三浦友和が共演する映画『救いたい』の本編映像の一部が公開になった。本作は、東北の地で麻酔医として活動する妻と、被災地で地域医療に従事する夫を主軸に、明日に向かって生きようとする人々の姿を描いた感動作だ。本編映像の一部本作は、日本を代表する麻酔科医のひとり川村隆枝のエッセイを原作に、『ハチ公物語』や『ラストゲーム最後の早慶戦』などを手がけてきた名匠・神山征二郎監督が描く感動ドラマ。主人公・隆子は、仙台の医療センターで麻酔科医長を務める女性。目の前にいる苦しんでいる人と真摯に向き合い、痛みを少しでもやわらげるべく最善を尽くす。映画は彼女の周囲の人々に起こる生と死のドラマ、苦境を乗り越えようとする姿を描いており、藤村志保、津川雅彦、貫地谷しほり、渡辺大、中越典子らが出演する。このほど公開になったのは、隆子と貞一と仲間たちが酒を飲みながら、じっくりと語り合うシーン。貞一は病院を閉めて被災地での地域医療に専念しているが、「俺が診た患者さんが元気になって、がんばってこの街ば、東北ば建て直したらいい気分」だと語る。妻の隆子はそんな夫を支え、自らも他人の痛みに向き合うが、実は自身もまた哀しみを抱えたまま懸命に日々を送っている。映画は、演技派俳優たちが演じる登場人物の激動のドラマや、細部にまでこだわった医療シーン、石巻の神輿を再現した祭礼シーンなど、映画館でじっくりと観賞したくなる場面がふんだんに盛り込まれている。『救いたい』11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年11月19日『東のエデン』、『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの神山健治監督の最新作『009 RE:CYBORG』が間もなく公開される。石ノ森章太郎の未完の傑作を現代の観客に改めて提示する狙いはどこにあるのだろうか? 神山監督に話を聞いた。その他の画像石ノ森先生が『サイボーグ009』の連載を開始したのは1964年。世界が冷戦の脅威にさらされている中で、各国から集まった9人のサイボーグ戦士たちは悪に立ち向かった。しかし、人類を粛清しようとする創造主に立ち向かうべきかサイボーグ戦士が苦悩する『天使編』と、“神”と崇められた存在について描いた『神々との闘い編』は完結することなく、石ノ森先生はこの世を去った。神山監督は冷戦が終わり、正義が乱立し、国家の枠組みが溶解しようとしている2012年に、本作で石ノ森先生が残した“問い”を改めて観客に問いかけたい、と語る。「かつて石ノ森先生は“全人類の総意が悪を生み出すわけだから、人間がいくら頑張ったって悪が滅びることはないのだ”という結論を出してしまっている。でも、そうであるならば、人類と対決するのか? そもそも神とは何なのか?そういったことを描いて行く中でエンターテインメントとしての落としどころを喪失したのではないかと思うんです。だから僕なりにそこに挑戦してみようと」。映画の舞台は2013年。世界各地で起こる無差別テロ事件はみな“彼の声”と呼ばれる謎の指令に従って行われ、009こと島村ジョーの耳にも“彼の声”は届く。誰もがテロの実行犯になってしまう可能性がある中で、かつて世界を救ってきたサイボーグ戦士たちが集結する。「グローバル化していく中で“多国籍軍”のような009が必要とされなくなり、有史以来、最も個人主義が台頭している。だからこそまず“悪”ではなく“全人類の正義とは何か?”を考えたんです。それは現実に照らし合わせるとありえないこと。でも、人類が危機に瀕し、それを守ろうとする状況を描くことで、石ノ森先生が考え抜いて、棚上げした問題をみんなで改めて考え直そうということに立ち返ったわけです」。本作のために取材を受ける過程で「自分の中の正義のルールや道徳観が、石ノ森先生の描いてきたもので出来ていたことに気づいた」という神山監督。これまでの神山作品に共通するテイストやテーマをしっかりと引継ぎながら、その始まりとも言うべき石ノ森作品に挑んだ『009 RE:CYBORG』が、石ノ森先生のファン、神山監督のファンからどう受け止められるのか楽しみだ。『009 RE:CYBORG』10月27日(土)公開
2012年10月26日渋谷駅で待ち合わせ場所の定番といえばハチ公前広場。忠犬ハチ公の銅像があり、東急5000系アオガエルの保存車を見つめている。そのハチ公のエピソードを映画化した作品が1987年に公開された『ハチ公物語』だ。原作と脚本は、『大いなる旅路』の新藤兼人氏。監督は『ひめゆりの塔』『大河の一滴』の神山征二郎氏。本作は1987年の邦画配給収入1位となり、同年の日本アカデミー賞の優秀作品賞に選ばれている。東京帝国大学の農学博士、上野秀次郎(仲代達矢)の家に、秋田県大館から秋田犬の子犬が送られてきた。秀次郎の教え子が、愛犬の死を悲しむ恩師のために手配したのだ。秀次郎の娘・千鶴子(石野真子)は喜んだが、妻の静子(八千草薫)は反対する。秀次郎も当初は乗り気ではなかった。犬を欲しがっていた娘の結婚が決まり、犬を誰かに譲ろうともするが、末広がりの「ハチ」と名付けた犬に情がわき、ハチを手放さないと決めてしまう。娘を嫁がせた寂しさもあり、ハチをかわいがる秀次郎。散歩に連れていき、風呂に入れ、書斎でともに眠る。やがて、ハチは秀次郎の出勤時に自宅から渋谷駅まで見送り、帰宅時は渋谷駅まで迎えに行くようになる。ところがある日、秀次郎は大学で急死してしまう。静子は娘の嫁ぎ先へ移り、家は処分。ハチは浅草の親戚の家に預けられる。だが、ハチは渋谷まで脱走を繰り返し、やむをえず上野家に出入りしていた植木職人の菊さん(長門裕之)に引き取られた。不自由のない暮らしをしていたハチ。それでも飼い主だった秀次郎を思ってか、長年の習慣だった駅までの送り迎えを続けていた。渋谷駅の国鉄職員や交番の警官、屋台の店主たちが、ハチの姿に感心し、温かく見守っていた。その後、菊さんも急死してしまい、とうとうハチは野良犬になってしまう……。子犬のハチの姿に癒され、たくましく生きる姿に感心しつつ、晩年に弱っていく様子にせつなくなる。一方で人間たちのわがままぶりには疑問がつのる。犬を飼っている人なら納得できない行動の数々。ラストシーンを観て、「ハチ公は幸せだったのか?」と考えさせられる作品だ。ペットを買う前に親子で観て、話し合ってもいいかもしれない。同作品は大正時代から昭和初期にかけてのエピソードを、昭和末期に制作している。だから渋谷駅を含めた建物や街の映像はすべてセット。鉄道の風景も資料的な価値はあまりない。冒頭の雪景色で登場する蒸気機関車はC58形に見えるけれど、制作当時は雪のある地域を本線走行できる同型車はなかったと記憶している。秩父鉄道のC58は本作と同じ1987年から走り始めているとはいえ、映画の製作期間には間に合わない。映像では無蓋貨車も連結しているので、別の映画用に撮ったフィルムを流用したようだ。興味深いところとして、生まれたばかりのハチが「チッキ便」で輸送されている。「チッキ便」とは鉄道による小口荷物輸送制度。駅で荷物を預けて、届いた荷物も駅に取りに行くというもので、現在は廃止されている。現代風に言うと、コンビニで宅配便を預け、最寄りのコンビニで受け取るといったところか。貨物列車は1つの貨車、または1個のコンテナ単位の契約になる。「チッキ便」は旅行者のカバンや荷物を1個から預かる制度から始まっており、飛行機の預かり荷物のようなものだ。積み込む車両は貨車ではなく、客車の一区画や荷物車だった。これが後に、「駅で荷物用きっぷを買えば、荷物だけ送れる」ようになり、その荷札がチッキと呼ばれた。本作でもチッキが登場し、「山手線渋谷駅行」「秋田犬一頭」「私製木箱にて運送」などと書かれてある。渋谷駅で手続きをする菊さんと駅員(泉谷しげる)のやり取りがおもしろい。映画と史実のハチ公には違いがいくつかある。まず、ハチ公の晩年は野良犬ではなかった。菊さん夫妻はずっと生きていて、ハチの世話をしていた。忠犬ハチ公像を作るときは、モデルのハチを彫刻家のアトリエまで連れて通ったという。ハチは自分の像の除幕式にも参列している。1匹で渋谷駅前に現れた頃は駅員や露天商にいじめられていたけれど、新聞に載って広く知られるようになってからはかわいがってもらったらしい。犬を飼う知識に乏しい時代だったから、善意で与えられた食べ物に、犬にとっては毒なネギなども入っていただろう。予防薬も与えられず、ハチはフィラリアにかかり、最期は渋谷駅前ではなく、目立たない場所でひっそりと死んでいたとのこと。病気はかわいそうだったけれど、それなりに世話をしてもらい、幸せな「犬生」だったと思いたい。ところで、渋谷駅はいま、大変革の真っ最中だ。東京メトロ副都心線の開通、渋谷ヒカリエの開業に続き、東横線の地下化、地下鉄銀座線と埼京線のホームの移設、駅ビルの建て替えなどが行われる。渋谷区の「渋谷駅街区土地区画整理事業」によると、事業の完成は14年後の2026年。ハチ公前広場はどうなるかというと、道玄坂と国道246号線を結ぶ道路を閉鎖し、大きなバス・タクシー乗り場が整備される。ハチ公前広場は現在の約1.5倍の広さになるようだ。新しくなる渋谷の街で、ハチ公のエピソードは今後も語り継がれるだろう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月26日『東のエデン』や『攻殻機動隊 S.A.C』シリーズの神山健治監督が4日に都内で新作発表会見を行い、2012年秋公開に向けて石ノ森章太郎の傑作漫画を基にした新作『009 RE:CYBORG』を製作中であることを発表した。その他の写真当日は、一般の観客が会場に入場したほか、全国の劇場で生中継、さらにはネット回線を通じた生中継で20万人以上のファンが見守る中で会見が行われた。当日はまず約4分半のフッテージ映像が上映され、「まるで断頭台にあがる気分」と緊張の面持ちで登壇した神山監督から新作のタイトルが明かされた。本作は今から約1年前に着手し、昨年9月に神山監督による脚本が完成。Production I.Gと株式会社三次元の共同製作で、完全3Dで製作が進んでいる。本作の特徴について神山監督は「最初から3Dを前提としてキャラクターをつくり、セル画のルック(見た目)のままでフル3Dでアニメーションを作っています。未知の体験になっているのでトライ&エラーを繰り返している」と述べ、物語については「原作は70年代の冷戦時代を背景にしていましたが、今回は201X年の現代。009は(国籍の違うメンバーが集う)小さな国連軍のようでしたが、国際情勢にも変化がある中で、“攻殻”で扱ったポリティカルなテーマも描きつつ、009ならではの題材を描きたい」とコメント。フッテージ映像では、仲間であるはずの005と009の戦闘シーンも登場したが「あの場面は00同士が闘っているようにも見えますね」とヒントだけを残した。本作が目指すのは、“日本の伝統的なアニメの強み・美学”を踏襲しながら、完全3DCGのアニメーションをつくりあげること。三次元の鈴木氏は「製作の手法はピクサーなどのCGアニメと同じですが、あえてコマを抜いたり、質感を抜いたりすることで、セルアニメに見えるように作っている」と説明。公開されたフッテージでもカメラワークやキャラクターはCGでなければ表現できない内容でありながら、爆発の炎や水、ジェット噴射などはあえて手描きアニメのテイストを残すなど全カットに美学的なこだわりが見られ、石井朋彦プロデューサーは本作のアニメーション表現が「日本が3Dで唯一勝てる道」だと宣言し、これまでの神山作品を多く手がけてきた美術監督の竹田悠介氏は「009は幼少の頃の“原点”と言える作品。これを最新技術で映像化できることに興奮している」と語った。絵コンテの作業も進んでおり、公開は来年秋を予定。最後に神山監督が「1年後にみなさまの期待にそえる作品を持って帰ってきたい」と意気込みを語ると、客席からは大きな拍手があがった。なお、本会見で披露されたフッテージ映像は公式サイトで99時間限定で公開中。『009 RE:CYBORG』2012年秋公開
2011年10月05日世界中で熱狂的な支持を集める、神山健治監督の大人気シリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の3作目となる長編アニメを、監督自らの指揮のもと完全3D化させた劇場版『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』。現在大ヒット公開中の本作が、このほどデザイナー・橋本淳とタッグを組み、神山氏との夢の“匠”コラボレーションが実現した。本作の舞台は西暦2034年、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達により、人々の意志が電脳で繋がれた未来。複雑化する“電脳犯罪”を食い止めるべく結成された独立部隊「公安9課」、通称“攻殻機動隊”による謎の追究が描かれる。アニメ「東のエデン」(フジテレビ)の大ヒットも記憶に新しい神山監督だが、その名を一躍知らしめたのが、この「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズ(原作・士郎正宗)。国内ビデオグラムは販売累計230万本を突破するほどの人気ぶりで、オリジナル版の発表から4年を経た今回の映画化では全編3D化に加え、新作作画のオープニングで幕を開けるとあって公開前から大きな注目を集めていた。そして公開からわずか20日間で、興行収入1億円を突破、5月7日(土)からスクリーン数を3倍に拡大公開することが決定している。この公開を記念して、今回メンズブランド「junhashimoto」を手がける橋本淳氏と神山氏が手を組み誕生させたのは、本作に登場する架空のハッカー「笑い男」をモチーフにしたカレッジリング。実は、元々「junhashimoto」を愛用していたという神山氏。「東のエデン」では、同ブランドのデザインを模倣した洋服を主人公に着させるという逸話もあるほどだが、今回の映画化を機に、遂に橋本氏との初タッグが実現したわけだ。「攻殻機動隊」ファン垂涎のカレッジリングは、「junhashimoto」の店舗ならびに公式オンラインショップにて発売中。数量限定なので、気になる方はお早めにチェック!『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。「笑い男」カレッジリング価格:21,000円(税込)※全サイズ共通詳細:■関連作品:攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D 2011年3月26日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会東のエデン劇場版IThe King of Eden 2009年11月28日よりテアトル新宿、テアトルダイヤほか全国にて順次公開東のエデン劇場版IIParadise Lost 2010年3月13日よりテアトル新宿、テアトルダイヤほか全国にて順次公開■関連記事:『東のエデン』ポスター完成!TV版エンディングのあのグループによる主題歌も決定
2011年04月22日映画『学校をつくろう』が2月19日(土)、公開を迎え、主演の三浦貴大をはじめ、柄本時生、橋本一郎、池上リョヲマ、近衛はな、そして監督の神山征二郎が舞台挨拶に登壇した。明治初期、アメリカに渡り当時の最先端の学問を吸収し、帰国後、それらを日本語で教える初めての学校を作った男たちの姿を描いた本作。前日に授賞式が開催された日本アカデミー賞で、新人賞を受賞した三浦さんは、客席からの盛大な拍手に嬉しそうに応えながら「この作品は、初主演作ということで強い思い入れがあります。新人賞を受賞した翌日に、こうやってこの作品の舞台挨拶ができるということに“何か”を感じます」と挨拶した。実は、三浦さんと橋本さんは中学、高校と同級生だったそうだが、「そもそも、(当時)あまり喋ってない」(三浦さん)、「すれ違う程度」(橋本さん)だったそうで、まさかこうして、共演者として同じ映画に出演することになるとは、2人とも思ってもいなかったよう。さらに橋本さんは、劇中の専修学校、すなわち現在の専修大学と少なからぬ縁が。「母からのメールで、曾祖父が専修大学の理事兼教授を務めたことがあることを最近知りました」と明かしてくれた。池上さんは、本作の現場について「すごくいい雰囲気で、締めるところは締めて、和むところは和みながらできました」とふり返り、近衛さんも「私は、撮影の最初の頃と最後しかいなかったんですが、その間にみなさんは長野でロケをされていて、その前後で雰囲気が全く変わっていて、ファミリーのようになっていました」と証言。近衛さんは三浦さんの妻役を演じたが「指輪をもらうシーンは異常にドキドキしました」と照れくさそうにふり返った。三浦さん、橋本さん、池上さんは英語のセリフにも苦しんだようだが、男4人の中で唯一、英語のセリフがなかったのは柄本さん。だが、勘違いした司会者に英語のセリフは難しかったか?と振られ「僕は『がんばれ!』とか『それっぽく聞こえるよ』とか周囲で言ってました。ムードメーカーということで」と語り、会場の笑いを誘っていた。神山監督は満員御礼の初日に興奮。「最近、涙もろくなったようで(劇場に)入ってきたときにウルウルッと来てしまいました」と嬉しそうな表情を浮かべていた。『学校をつくろう』は有楽町スバル座ほか全国にて公開中。■関連作品:学校をつくろう 2011年2月19日より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開■関連記事:三浦貴大インタビュー父・三浦友和と同じ道へ「他人になりきることは面白い」学校創設に奮闘した若者たちを描く『学校をつくろう』試写会に10組20名様ご招待『学校をつくろう』に“ある共通点”を持つ俳優たちがズラリ!「他人とは思えない」
2011年02月21日