死神リュークが退屈しのぎに人間界へ落とした「死のノート」。それを偶然手にした高校生・夜神月は「新世界の神」となるべく、「キラ」と名乗り、自身の正義を暴走させていく。映画、アニメ、ドラマなど、さまざまなメディア展開もされた、誰もが知る大ヒットコミック『デスノート』の物語をミュージカルで大胆に更新した『デスノート THE MUSICAL』。ブロードウェイの作曲家、鬼才フランク・ワイルドホーン、音楽監督は、グラミー賞受賞のジェイソン・ハウランド、そして演出家・栗山民也の作り上げた本作は、2015年の初演以降、日本だけでなく海外でも熱狂的なファンを生み出した。そんな伝説のミュージカルが、キャストを一新し、2020年に再び上演されることとなった。今回の『デスノート THE MUSICAL』の主人公・夜神月は、村井良大と甲斐翔真のダブルキャスト。彼と敵対する名探偵・Lには高橋颯、キラを崇拝する少女・弥海砂には弱冠15歳の吉柳咲良、夜神月の相棒・死神リュークには横田栄司、もうひとりの死神であるレムにはパク・ヘナと錚々たるキャストが名前を連ねている。村井は、当初自分が夜神月役ということに戸惑いがあったという。「最初お話をいただいたときは、正直びっくりしました。もちろん『デスノート THE MUSICAL』を再演することは知っていましたが、“僕ではないだろうな”と思っていました。それは単純に、僕はそういうキャラクターではないと、自分自身で思っていたので。自己像というか、自分の考えるキャラクター性と、他人が見るキャラクター性は違うんだなと。リュークじゃないですけど、“人間って面白!”ですよね(笑)」村井といえば、2.5次元ミュージカルや特撮ドラマから、本格ミュージカルまで幅広くこなす印象がある、実力派俳優だ。本人としては自分自身を見つめ直して思うところがあったとか。「最近、役者としての自分を見つめ直してみたんですけど、“あんまり特徴がねえな”って思ったんです(笑)。“あまり色がないな”というか。でもそれは、“何色にも染まることができる”とプラスに捉えることもできるのかもしれない。だからこそ、何色にも染まってみたいと思ったんです。役者をする上で、そこが1番楽しいですよね。今回の夜神月役の抜擢も正直驚いたんですけど、その役をふってくださるということも、嬉しい話ですし、それだけ僕に期待してくださるのもありがたい。その期待値を超えないといけないプレッシャーもありつつ、“やってやるぞ”という心持ちになりました」そんな彼だが、夜神月にはどんなイメージを持っているのだろうか?「頭がよく、策略家。けれど、ねじ曲がった正義感を持ってしまった可哀そうな人。それだけデスノートには魅力があるんだと思います。もちろんフィクション上の道具ですけど、名前を書いただけで人を殺せる大いなる力を持ってしまったゆえに、悲しいことになってしまった。この物語って、仮に100年前でも、100年後に存在したとしても、面白いはずなんです。ある意味シンプルなストーリーですけど、だからこそ普遍性があるというか、いつか本当に古典になるんじゃないかな」“新しい古典になる”と断言する、彼の生み出す新しい夜神月を見ることができそうだ。「まだあまり固まってはいないですね。漫画では天才がデスノートを手に入れて、巧みに目的を遂行していくけれど、ミュージカル版では、ある意味等身大というか、ひとりの男の子がデスノートをを手に入れたらどうなるか……という話に変わっているので。そこに、僕自身が持っている夜神月のイメージもあるので、そこも踏襲していきたい。そこはもう、さじ加減ですよね。ダブルキャストなので、そこも変わってくると思うんです。とにかく、自分らしい夜神月を演じたいし、彼の精神の葛藤や戦いを大事にしながらやっていきたい。月が一歩踏み出す瞬間も、本人は正義を行っているけれど、本当はかわいそうな状況だという、そんなズレていく快感も描いていけたらと思います」近年、ミュージカル仕事も増えている村井。役者のキャリアの中で、2015年と2017年に上演された『RENT』の存在は大きかったと語る。「ここ数年、ミュージカルをたくさんやらせていただけるようになって。ミュージカルは崇高な、敷居の高いイメージもあったんです。だから最初「自分は畑違い」と思っていた部分もありました。『RENT』のミュージカルに出演して、そこで自分の価値観がガラッと変わったんです。さまざまなミュージカルでご活躍されている方々の歌を聴いて、“こんなに表現の幅が広がるんだ”と感銘を受けたんです。ミュージカルって、ストレートプレイとは違った、新たな世界に連れてってくれるエンタテインメントなんですよね」当初はジレンマもあったものの、どんどんミュージカルの世界にハマっていったという。そこにはどんな魅力があったのだろうか。「歌でしか伝えられない感情って、存在すると思うんです。くだけた言い方をすると「ミュージカルって便利だな」って(笑)。最近、ストレートプレイをしているときも、“歌にしたらいいのに”って思ったりして。逆に、ミュージカルをやっている時に、“これを芝居にしたらどうなるんだろう”なんて(笑)。この数年、ミュージカルの経験が増えて、歌で表現できる幅が広がっているのが、自分でも面白いと思うし」ワイルドホーンによる楽曲も、この作品に鮮烈な印象を与えているという。「よい音楽のある作品って、皆の心に残っていると思うんです。映画でもそうじゃないですか。『STAR WARS』であの曲じゃないなんて想像つかないですし。今回の『デスノート』の音楽もすごいんです。僕としては聴いたことのないジャンルだと感じていて、ロックテイストだけど崇高で、ヒリヒリとした、なんともいえない尖った部分のある楽曲ばかり。それでいて正統派というか、昔からあるような耳馴染みのよい楽曲が多いんです。なんというか、“この作品をスタンダードにするぞ”という力があるんです。それぞれのキャラクターの曲も書き下ろしてもらっているので、その人の1番表現できるものが入っている。これが役者としても、本当に楽しみなんです。初めてのミュージカルとしてもオススメできます」最後に、嬉しそうに『デスノート THE MUSICAL』の魅力を語ってくれた。「『デスノート THE MUSICAL』は、共演者に年下が多いんですよね。フレッシュな20代前半、10代です。この若さで栗山さんたちと一緒にミュージカルをやるなんて、すごく贅沢な経験じゃないですか。本当に将来が楽しみです。そういう意味で、未来のスターが揃い、つまりこの作品を観れば、『未来のスターを、あのとき観たよ』ということも言えます(笑)。もちろん僕の夜神月だけじゃなく、甲斐くんの月も観てほしいです。ダブルキャストの面白さってそこだと思うんですよ」さらなる進化を遂げる『デスノート THE MUSICAL』、チケット情報はこちら。【関連リンク】 『デスノート THE MUSICAL』()撮影:奥田耕平、取材・文:藤谷千明
2019年09月25日2020年にオール新キャストで上演される『デスノートTHE MUSICAL』。夜神月役はダブルキャストで、うち一名は全国オーディションで決定することになっており、先月末にはオーディション枠以外の新キャストが発表されていました。5月13日、ついにオーディションによって選ばれた夜神月役が決定。本人のコメントと共に、公演概要を詳しくご紹介します。オーディションで選ばれた新・夜神月役は「甲斐翔真」応募総数2416名の主役オーディションで、見事に夜神月役を射止めたのは「甲斐翔真(かいしょうま)」さん。2016年「仮面ライダーエグゼイド」でデビュー以降、話題のドラマや映画に立て続けに出演。オーディションでは、舞台未経験ながらも真っ直ぐでエネルギー溢れる歌声と演技を披露し高く評価され、今回の起用が決定しました。主な出演作・テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』『ゼロ 一攫千金ゲーム』『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019』・映画『覚悟はいいかそこの女子。』『君は月夜に光り輝く』コメント “『デスノート THE MUSICAL』で初舞台を踏ませて頂きます。素晴らしいキャストの皆さんとご一緒させて頂けることを心より嬉しく、光栄に思うと同時に、この大きな舞台に立たせて頂く興奮と不安が、同時に押し寄せております。もともとミュージカルが大好きで、いつか自分も舞台に立ちたいと強く思っていたので、今作品のオーディションを絶対に決めたい!!と臨みました。プレッシャーもありますが、栗山さんのご指導のもと、とにかく公演に向けて日々鍛錬していきます。どうぞよろしくお願いいたします。”出典:『デスノートTHE MUSICAL』新キャスト発表!村井良大(夜神月役) ※ダブルキャスト「仮面ライダーディケイド」に出演し人気を博しブレイク。現在公演中の舞台『ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~』でも主演を務め、6月・10月にも主演作品が控える。今注目される若手実力派俳優の一人。髙橋颯 (エル役)2018年9月よりソロシンガーとして活躍。透明感と優しさを合わせ持つ歌声で、本作が初舞台・初ミュージカル。吉柳咲良(弥 海砂役)「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバンPURE GIRL2016」グランプリ受賞。2017年のミュージカル『ピーターパン』で、史上最年少タイの13歳で10代目ピーターパンを演じ、以後3年連続主役のピーターパンを務める。西田ひらり(夜神粧裕役)ダンス&ボーカルグループ「ONE CHANCE」で活躍し、津軽民謡で全国大会への出演経験を持つ。本作がミュージカル初出演となる。パク・ヘナ(死神 レム役)韓国ミュージカル界の歌姫と評され、映画「アナと雪の女王」では韓国版の劇中歌を担当。『デスノートTHE MUSICAL』の韓国版では初演、再演とレム役を演じている。横田栄司(死神 リューク役)舞台・映画・ドラマと幅広く活躍。蜷川幸雄演出のシェイクスピアシリーズに多数出演。演劇作品で欠かせないベテラン演技派俳優。主な出演作品に、舞台『ヘンリー五世』『ハムレット』『ヴェニスの商人』など。今井清隆(夜神総一郎役)劇団四季時代には『美女と野獣』の野獣役、『オペラ座の怪人』のファントム役などを演じる。退団後は数々の舞台に出演し、ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではジャン・バルジャンを長年演じている。『デスノート THE MUSICAL』公演概要上演時期2020年1月※地方公演、海外公演あり(予定)会場豊島区立芸術文化劇場(新複合施設「Hareza (ハレザ) 池袋」2019年秋オープン)キャスト村井良大甲斐翔真髙橋颯吉柳咲良西田ひらりパク・ヘナ横田栄司今井清隆川口竜也/小原悠輝/金子大介/鎌田誠樹/上條駿/長尾哲平/廣瀬真平/藤田宏樹/本多釈人/松谷嵐/渡辺崇人/石丸椎菜/大内唯/コリ伽路/華花/濵平奈津美/妃白ゆあ/町屋美咲/湊陽奈/森莉那クリエイティブスタッフ音楽:フランク・ワイルドホーン演出:栗山民也歌詞:ジャック・マーフィー脚本:アイヴァン・メンチェル翻訳:徐賀世子訳詞:高橋亜子ほか(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
2019年05月13日2020年1月に上演が決定した『デスノート THE MUSICAL』。過去上演のキャストや、最新情報などをご紹介します。新しいキャストで描かれる『デスノート THE MUSICAL』の上演に、いまから期待が高まりますね。2020年1月『デスノート THE MUSICAL』上演決定!2015年に世界的クリエイター陣のコラボレーションで実現したミュージカル『デスノート THE MUSICAL』。2020年1月に、オール新キャストでの上演と、主演を決めるオーディションの開催が決定しました。初演以来、熱狂的な作品ファンを生み出した、『デスノートTHE MUSICAL』通称“デスミュ”は、子どもから大人まで楽しめるエンターテインメント作品。2017年の再演では、日本国内を飛び出して海外公演(台中公演)でも大成功をおさめています。『デスノート』とは?「デスノート」は、2003年に集英社「週刊少年ジャンプ」に連載された、大場つぐみ原作の人気少年漫画。日本累計発行部数3,000万部を超え、2006年には映画「デスノート」が公開。その人気は日本にとどまらず、海外にも広がっています。『デスノート』ストーリー死神「リューク」が地上に落とした「デスノート」を拾った主人公・夜神月(やがみライト)は、自由に人の命を奪えるそのノートを使って、新しい世界をつくろうと企みます。次々に起こる不可解な事件の捜査を依頼された名探偵「L(エル)」が、ライトとの頭脳戦を繰り広げていく物語です。過去の『デスノートTHE MUSICAL』2015年に初上演された『デスノートTHE MUSICAL』は、主演・夜神月役をミュージカル俳優・浦井健治さんと柿澤勇人さんが務め、小池徹平さん、濱田めぐみさん、吉田鋼太郎さんなど、錚々たるキャストが集結しました。2017年には、韓国にてオール韓国キャストの『デスノートTHE MUSICAL』が上演。主演・夜神月役をミュージカル俳優のホン・グァンホさんが務め、L役をJYJのジュンスさんが演じて話題となりました。オール新キャスト&主演・夜神月はオーディションで決定!2020年1月に上演される『デスノートTHE MUSICAL』では、キャストを一新。主演・夜神月役は、プロ・アマを問わないオーディションで決定されます。2020年公演の『デスノートTHE MUSICAL』でも海外公演が予定されているのだそう。世界が東京に注目する2020年、オール新キャストで上演する“デスミュ”から、世界へ羽ばたける次世代スターが誕生します。『デスノート THE MUSICAL』概要上演時期2020年1月※地方公演、海外公演あり(予定)会場豊島区立芸術文化劇場(新複合施設「Hareza (ハレザ) 池袋」2019年秋オープン)クリエイティブスタッフ音楽:フランク・ワイルドホーン演出:栗山民也歌詞:ジャック・マーフィー脚本:アイヴァン・メンチェル翻訳:徐賀世子訳詞:高橋亜子ほか詳細(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
2019年01月15日6月17日(日)は父の日。母の日には何かしらのプレゼントを用意していても、父の日は忘れがちという人も少なくないのでは?とはいえ、もしも父の日に、何かしらのプレゼントをするなら、どんなものをあげたいのでしょうか?1位はやっぱり愛情いっぱいのアレ?そんな父の日のプレゼントについて調べていたところ、株式会社赤ちゃん本舗が、2018年5月25日~5月29日までの期間に、子育て中の10~50代の女性1318名に実施した「子育てをがんばっているパパ」に関するアンケート調査結果を発見。同調査では、「父の日にパパにプレゼントするなら何ですか?」(複数回答)という質問をしており、結果は以下の通りに。1位:パパの好きな食べもの(56.6%)2位:子どもの手作りのプレゼント(23.2%)3位:外食(22.2%)4位:自由な時間(16.9%)5位:お仕事グッズ(13.8%)6位:おでかけ(13.2%)7位:子育てグッズ(2.1%)8位:その他(13.0%)無回答(0.8%)2位と圧倒的な差をつけて1位になったのは「パパの好きな食べもの」。半数以上の女性が選んでいて、人気の高さがわかります。せっかくの父の日だから、その日だけは食卓にパパの好物を並べて、家族みんなで食事をしたいと考える人が多いようです。とはいえ見方を変えると、食事は毎日のことなので、もっとも気軽にプレゼントしやすいものともいえるかもしれません。そして2位は「子どもの手作りのプレゼント」。子どもだけで作ったものやママと一緒に作ったものなど、心のこもった手作りの品はやっぱり嬉しいものですよね。毎年子どもにパパの似顔絵を描いてもらい、年々絵が上手になっていくのを思い出にするのも楽しそうです。3位は「外食」。普段は足を運ばないようなお店に行けば特別感も出ますが、そうでなくとも、やっぱり家族がそろった食事は嬉しいもの。ママも食事の用意や片付けを気にせず、家族とのコミュニケーションをとれるので、いい選択肢といえるのではないでしょうか。「まだ何もプレゼントを用意していなかった!」という人でも、1位の「パパの好きな食べもの」なら用意できそう。おいしいものをたくさん作って、パパを驚かせてみませんか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月16日LUSHの父の日限定コレクション発売イギリス生まれのハンドメイドコスメブランド「LUSH(ラッシュ)」では、2018年5月18日(金)より、父の日ギフトに最適な「Father’s Day Collection」の販売をスタートします。日々の仕事で疲れた身体を癒やすバスグッズや、お洒落なお父さんのための髭用ケアオイルなど、あなたのお父さんにぴったりのアイテムがきっと見つかるでしょう。個性的なアイテムの数々父の日コレクションには、「LUSH」らしくカラフルでユニークな商品が勢揃い。LUSHの定番商品バスボムには、「スーパーダッド」(税込780円)が登場。アメリカンコミックを思わせる色合いと「DAD」の文字で、お父さんを元気づけてくれるはず。サンダルウッドとオリバナムオイルの穏やかな香りで、バスタブを癒やしの空間にしてくれます。ハンドスピナー型のバブルバー「ファン フォー オール ザ ファミリー」(税込980円)。流れるお湯に当てるだけで、フルーティーな香りの泡が次々に現れます。フェイシャルオイルの「ビアード アンド スタブル オイル」(税込1,290円)は、髭用のオイル。手の熱で温め、少し溶かしてから使用します。オーガニックのイリッピバターとホホバオイルで、肌に優しい処方です。他にもシャワージェルや全身用せっけんなど、幅広いラインナップが用意されています。3種類のバスグッズが入ったギフトセットも。今年の父の日は、遊び心溢れるLUSHのアイテムを贈ってみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ラッシュジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
2018年05月15日こんにちは、宮城です。もうすぐ父の日ですね。父のことに想いをめぐらせていると、あれこれ出てくるエピソード。私の夢見がちでロマンチストなところは、父譲りだなとしみじみと感じます。そんな今日は、先日溜まった手紙をポストから取り出している時にふと思い出した、幼少の頃のある不思議な出来事についてお話しますね。■ 小さな私に届いた、神さまからの手紙私がまだ小さかった頃の、ある日のお話。森の中にある私の家の小さなポストに、私宛ての1通の手紙が届きました。青い万年筆で書かれたその手紙の差出人は、なんと「守り神さま」。いつも見守っていますよ、というような内容だったことを覚えています。それからというもの、時折届く神さまからの手紙。どこに出せばいいか分からない神さまへのお返事をしたためては、住所も書かず、切手も貼らないまま家のポストに入れてみたりなんかして。(そして、いつの間にかなぜかなくなる。)そうして幼き私は、神さまと少しの間だけ文通をしたのでした。その青いインクの万年筆の筆跡が父のものと明らかに似ていると気がついたのは、それからずいぶんと経ってから。サンタさんの正体を知ってしまった時の衝撃よりかはいくらか和らいで受け止めることができた「守り神さまからのお手紙」事件は、今となっては思い出せばなんだかほっこり心が温まる、私が大切にしている幼少期のエピソードです。■ 今年の父の日は・・・そんな父に今年贈りたいのは、書斎の本棚に飾って欲しい「縞笹の苔山」。本が山積みでなんだか風通しも良くない父の書斎に、これならちょっとした涼を届けてあげられると思うから。変わらず青いインクの万年筆を好む父に。伝えきれない「ありがとう」を込めて、今年贈りたい父の日ギフトです。=写真:中島文:宮城=暮らしのはなし アンジェのはなし 【ご紹介した父の日ギフトはこちら】「縞笹の苔山」
2017年06月06日俳優・藤原竜也(34)が、映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、約10年ぶりに夜神月を演じていることが14日、明らかになった。今回の情報は、14日の日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』で放送された『ルパン三世 カリオストロの城』の合間に流れた15秒映像で明らかになったもの。月からの「すべてを君に託す。キラとして生きろ」というメッセージを受け、困惑する弥海砂(戸田恵梨香)。「月は生きてるの?」と問いかけるも、死神・リュークは不敵な笑みを残して姿をくらましてしまう。合わせて公開された新たな場面写真では、「キラウィルス 世界中で被害拡大」と伝える報道番組『NEWS FOCUS』の1シーン。そのほか、スマホの画面やオフィス内のPCモニターにも「キラウィルス」とされる夜神月の姿が映っている。約10年ぶりに再演し、藤原は「『デスノート』は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です」と回顧。2006年に2部作連続で公開された『デスノート』『デスノートthe Last name』を懐かしんだ。また、「10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています」と振り返るなど、世界的名探偵・L役を演じた松山ケンイチとの縁にも感慨深げ。「今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」と撮影の感想を語った。一方、シリーズを通して担当してきた佐藤貴博プロデューサーは「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也クンには趣旨を説明したのですが、その時に『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして『月の復活』を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、"衝撃の復活"に辿り着くことが出来ました」と経緯を説明。「デスノートのルールは変更していません」とした上で、「では、どうして"キラ"が再び降臨するのか? ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います」と呼びかけている。最新作の舞台は、夜神月とLの死から10年後。6冊のノートの存在が判明し、ノート対策本部捜査官・三島創(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)の3人がメインキャラクターとして登場、三つどもえの頭脳戦を繰り広げる。先行して公開された予告編では、紫苑の「夜神月は生きている」というセリフが話題になっていた。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年10月14日「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という“デスノート”を巡る、キラこと夜神月とLが繰り広げた壮絶な戦いから10年。その“正統な続編”となる完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』から、本予告がついに解禁。デスノートを手にする死神・リュークの意味深な言葉に、ある人物が発する「夜神月は生きている」という衝撃発言など、一瞬たりとも見逃せない映像が安室奈美恵による主題歌「Dear Diary」に乗せて展開している。キラ事件に精通する捜査官・三島創に東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ後継者で世界的名探偵・竜崎に池松壮亮、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝に菅田将暉と、日本映画界を牽引する若き3人の俳優が集結する本作。弥海砂を前作に引き続き戸田恵梨香、死神・リュークの声を中村獅童が続投するほか、新たなデスノートの所有者として川栄李奈、船越英一郎らが脇を固める。届いた本予告は、夜神月とLの対決から10年後、舞台を現在2016年に移してスタート。デスノートを使って犯罪者を粛清し、理想の社会を作り上げようとした月とは真逆に、無差別殺人を行う“思想なき”デスノート所有者・青井さくら(川栄さん)によって、渋谷が大混乱に陥る様子が映し出されていく。映像内には、残りの寿命の半分と引き換えに“死神の目”を契約した者のみに見える風景も…。「もっとおもしろいもん見せてもらおうじゃねぇか」とデスノートを揺らす死神・リューク(中村さん)の姿に加え、白い死神・アーマとは異なる金色の死神が登場。果たして、彼らは誰にデスノートをもたらしたのだろうか!?さらに、竜崎(池松さん)の「こっから先はデスノート争奪戦だ」という言葉を皮切りに映し出されるのは、連鎖する疑惑の数々。「これは罠だ!」と叫ぶ三島(東出さん)、自身に銃を向ける竜崎。そして「夜神月は生きている」と月の元恋人・弥海砂戸田さん)に不敵な笑みを浮かべる紫苑(菅田さん)。「そんな話、信じるわけないでしょ?」と返事をするも、再びデスノートを手にした彼女の元にはリュークが…。彼女が手にしたノートは、いったい誰のものなのか?「俺はお前も見ているからな」と火花を散らす三島と竜崎。デスノートを手に「キラのおかげで僕は呪縛から開放された」と語る紫苑。そして、海砂の「月は生きてるの…?」という言葉に隠された真実とは…?まさに一瞬たりとも見逃せない映像満載の予告編。そして、本作のドラマ性をより一層盛り上げるのが、安室さんによる主題歌「Dear Diary」だ。この楽曲は、本作のタイトル“Light up the NEW world”をコンセプトに書き下ろされたもので、“デスノートを封印するため”、“Lを超えるため”、“キラ復活のため”、3人の男がそれぞれ自らの正義と葛藤しながらも、理想の世界を目指そうとする人間の強さを描く壮大なバラードとなっている。また、9月16日(金)より3週連続配信となるHuluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」の主題歌にも、同じく安室さんによる本作の劇中歌「Fighter」の起用が決定!このオリジナルドラマには、本作の“謎”につながるヒントが多数隠されているという。ある者はノートの謎を追い続け、ある者はノートと戦う意志を受け継ぎ、ある者はノートによって人生を救われた――。この三つ巴の闘いに終わりはあるのか?サイバーテロが横行する超高度情報化社会となった2016年を舞台に、パワフルかつリアル、ダークに描かれる新たな“デスノート”に、ますます期待が高まる。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月05日10月に公開される新作映画『デスノート Light up the NEW world』の場面写真が解禁になった。“夜神月”の父の跡を継いだデスノート対策本部・捜査官の三島(東出昌大)と、“L”の遺伝子から生まれた世界的名探偵・竜崎(池松壮亮)が一触即発の状態にある様が映し出されている。その他の画像本作は、夜神月とLの対決から10年後の世界を舞台に、再び地上にばら撒かれた6冊のデスノートを巡って繰り広げられる攻防戦を描くもの。捜査官・三島が率いるデスノート対策本部の前身はキラ対策室。仕事熱心で正義感に燃える三島は、あの事件以降、新たなデスノートによる犯罪を危惧し、キラやデスノートのルールについて研究を重ねてきた誰よりもデスノートに精通した人物だ。一方、探偵・竜崎は、Lが生前に残した遺伝子から生まれた、天才的な頭脳を持つ人物で、10年前を彷彿させるようなデスノートによる大量殺人が起こる中、ICPOから派遣され、警視庁内にあるデスノート対策本部にやってくる。このほど公開になった場面写真は2枚あり、2枚目は三島に銃口が向けられ、形勢逆転している。事件解決の為、6冊のデスノートを封印するという同じ目的を持ちながらもふたりは仲間ではなく、あわよくば相手を出し抜こうと互いに牽制し合うライバルだといい、その関係性はまるで月とLのようだが、本作には、さらにそこに“キラ信仰者”と名乗るサイバーテロリスト・紫苑(菅田将暉)が登場する。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年06月23日7月5日から始まる新ドラマ「デスノート」、優秀なはずの主人公・夜神月がドラマ版では凡人の大学生という設定になるなど、スタート前から話題が尽きない。デスノートの中国語タイトルは「死亡筆記」、なんだか禍々しさがアップしたタイトルだが人気は高い。さて、中国人たちは今回のドラマ版をどう思っているのか、中国版ツイッター「ウェイボー」をのぞいてみた。○「五郎、早く孤独のグルメ撮りに行かないと! 」デスノートは名前を書かれた人間が死んでしまうという「デスノート」を手にした夜神月と、探偵のLの頭脳戦を描いたストーリーだ。ウェイボーでもやはり、メインとなる窪田正孝氏が演じる夜神月と山崎賢人氏のLに対するコメントが多いが、その中になぜかちらほら見えるのが夜神月の父、夜神総一郎役の松重豊氏である。ただし、中国では松重豊氏ではなく「五郎」と呼ばれていることが多いよう。この「五郎」とは、松重豊氏が演じた「孤独のグルメ」の井之頭五郎のことだ。「私、五郎おじさんが見たい! 」「五郎、早く孤独のグルメ撮りに行かないと! 」「孤独の総一郎」すっかり「五郎」になってしまった松重豊氏だが、中国での「孤独のグルメ」の人気の高さがうかがえる愛称と言えるだろう。○松山ケンイチバイブル派vs山崎賢人カッコいい派もちろん、「デスノート」そのものへの期待は大きい。「高校時代、ずっとLに夢中だった。デスノートのテレビドラマが始まるって聞いた。期待」「子どもの時、Lの大ファンだった」というコメントが見られるように、中国では特にLのファンが多いように見受けられる。今回、Lを演じるのは山崎賢人氏だが、これについては議論紛々のよう。というのも、映画版のLを演じた松山ケンイチ氏を忘れられないファンが多いからだ。「松山ケンイチ版のLを越えられる人はいない……」「私の中では松山ケンイチと言えばLだし、Lと言えば松山ケンイチ」「松山ケンイチ版のLはもうバイブルだから」という松山ケンイチのL至上主義は少なくない。その一方で、「松山ケンイチのLが好きだけど、でも山崎賢人もすっごくかっこいい~」「Lがかっこ良くないって言ってる人、山崎賢人のドラマ見たことないの? 山崎賢人はカッコいいよ!」「このLは好き! だって山崎賢人が好きなんだもん! 」などと、かっこ良ければどちらもOK。いや、山崎賢人氏だからこそ好きという人たちも。実際にドラマが始まってみなければ、山崎賢人版「L」の良さは分からない。これから松山ケンイチ版「L」至上主義派はその主張を変えるのか、あるいはやっぱり変わらないのか。今後が気になるところだ。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年06月30日原作・大場つぐみ&漫画・小畑健による人気漫画を日本テレビ系列で実写ドラマ化が決定した「デスノート」。この度、本作のキャストがついに発表され、夜神月(やがみライト)に窪田正孝、L(エル)に山崎賢人、N(ニア)に優希美青が抜擢されたことが明らかになった。2003年から2006年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された少年漫画「DEATH NOTE」。連載終了後もアニメ・映画・舞台・小説など様々なメディアで展開されてきたが、今回アニメとも映画とも違うオリジナルストーリーが加わるという新たな試みと、実写化作品では初となる“L”の後継者・“N”や、初映像化となる新キャラクターが登場する。どこにでもいるような大学生・夜神月。誰かに必要とされるわけでもなく、何かを必要とするわけでもなく、ただ安定した暮らしを求め生きていた。そんな彼がある日偶然手にした一冊のノート。それが“デスノート”だった。強大な武器を手にし、少しずつ変わっていく彼の「平和な日常」。気が付けば、彼はこの平和日常を脅かす犯罪者たちを、デスノートによって次々と裁いていた。彼は次第に世間から“キラ”として崇拝されるようになる。しかし、そんな彼の前に現れたのは、世界的に注目を集める名探偵・Lだった。彼はキラを悪だと言い、「正義は必ず勝つ」と言って必ず捕まえると宣言。どちらが正義でどちらが悪なのか、どちらが死にどちらが生き残るのか。そんな2人の戦いを見つめる人物…ニア。そのおとなしそうな外見とは裏腹に、不敵な笑みを浮かべるその正体とは?月、L、ニア…“デスノート”を巡る壮絶な戦いがいま幕を開ける――。“デスノート”を手にする主人公・夜神月を演じるのは、「花子とアン」(NHK)や、現在放送中の「アルジャーノンに花束を」(TBS)に出演する演技派俳優・窪田正孝。対する月のライバルL役には「まれ」(NHK)や、9月に公開を控える映画『ヒロイン失格』の山崎賢人。両名ともに6月24日(水)に放送されるスペシャルドラマ「永遠のぼくらsea side blue」(日本テレビ)でも共演することが先日明らかになったばかり。今回はライバルとしてどのように対決するのか気になるところ。さらに、初実写化のキャラクター・ニアには、「マッサン」(NHK)で娘役を好演したことでも記憶に新しい優希美青が挑むことに。朝ドラで大活躍してきた若手俳優陣が新しいデスノートの戦いを熱く演じる。本作のプロデューサーは、「誰も見たことのない“新たな”デスノートを作る…今回の連続ドラマ化は、キャスト・スタッフ一同それを目標に突き進んでいます。何より、新たなキャストと共に、新たなキャラクターを作る、その発想に至れたのは、キャストの皆さんが持つパワーのおかげです。窪田正孝さんにしか出来ない夜神月、山崎賢人さんにしか出来ないL、優希美青さんにしか出来ないニア。この3人だからこそ出来る『デスノート』を自信を持って皆さんにお届けしたいと思います」とコメントしている。連続ドラマ「デスノート」は7月、放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日株式会社ゲインは全国の父親500名に聞いた「父の日に関するアンケート調査」の結果を発表した。世のお父さんたちは父の日に何を期待しているのだろうか?■お父さんが父の日に期待することは?父の日に期待することは何かという質問に対し、「家族だんらんの時間」と回答した父親は54.8%に上った。年代別に注目すると、最も家族だんらんの時間を期待しているのは20代(65.0%)という結果に。また次点には「おいしいものを食べること」(34.0%)が上り、プレゼントなどのモノよりも、家族全員でできることを期待する父親が多い傾向にあることがわかった。■父の日に行きたい外食は?父の日に家族そろって外食に行くなら何を食べたいかという質問に対し、約6割の父親が「寿司・回転寿司」と回答している。次いで「焼肉」(39.2%)、「ファミリーレストラン」(18.0%)という結果になった。父の日に家族と行くお店選びで特に重視する点は、「家族の好きな食べ物がある」(53.4%)「自分の好きな食べ物がある」(48.2%)と、幅広い年代の食の好みをカバーする飲食店が選ばれる傾向にある結果となった。■今年の「父の日」の出費は?今年の「父の日」を家族と過ごす際の出費についてという質問に対して、「できる限り出費を抑えたい」(23.2%)、「できれば出費を抑えたい」(37.2%)と、約6割の父親が出費を抑えたいと回答している。家族だんらんを期待しながらも、家族行事に満足にお金を掛けられない父親の経済的な実情がうかがえる結果となっている。■調査概要調査方法 :インターネットリサーチ調査対象 :全国20~60代の既婚男性(子供有)調査時期 :2014年5月30日~6月2日集計対象社:500名(20代100名、30代100名、40代100名、50代100名、60代 100名)引用元: PRTIMES
2014年06月14日