私の夫はひとりっ子です。義父は他界していて、結婚するまで義母と暮らしていました。私との結婚が決まったとき、義母を1人にするのは心配だろうと思って、私のマンションに義母も呼び、3人での暮らしをスタートさせました。幸い広いマンションなので、義母とも程よい距離感を保ちながら過ごせていたのですがーー。ある日、仕事から帰ると、リビングから夫と義母の楽しそうな声が聞こえてきました。私が会話に加わると、途端に2人とも無言に……。そのときはたまたま聞かれたくない話をしていたのかと思ったのですが、それ以来、挨拶をしても話しかけても、2人で申し合わせたように無視するようになりました。原因は不明。思い当たる節もありません。なんで無視するの?3人で出掛ける約束をしていた日も、相変わらずのフルシカト。さすがに腹に据えかねてしまった私は「何かした?」と聞いてみましたが、状況は変わらず……。私は1人でお出掛けを楽しんできました。 家に帰ると、リビングのテーブルに「温泉旅行に行ってくる」と書いた置き手紙が……。夫と義母は、最初から私が1人で出掛けた隙に旅行にいくつもりだったのです。 私はもう我慢できず、怒りを抱えたまま実家に帰りました。 出迎えてくれた両親に、これまでのことを話すと「こういうときは、思い知らせてやるのが一番」といって、とある提案をしてくれました。たしかに、私もやられっぱなしではいられません。両親の提案を受け入れることにしました。 夫と義母を懲らしめるために…数日後、久しぶりに夫と義母が話しかけてきました。用件は祖父の誕生日会のこと。その日は親族が集まって盛大にお祝いすることになっています。毎回有名店のシェフを呼んで、おいしいお酒とお料理がズラリと並ぶ、それはそれは豪華なパーティーです。 2人ともお酒とお料理をタダで楽しみたいようで、パーティーに行く気満々です。何事もなかったかのように接してくるので、呆れてしまいました。 でも、このパーティーが仕返しの舞台! 笑顔で応えておきました。 シカト返し大作戦パーティーの招待客には、大手企業の重役やテレビでも活躍する著名人もいるせいか、夫と義母はいつも以上に愛想を振りまいています。しかし、誰に何を話しかけても無視。実家の敷地に足を踏み入れてから、私も無視をスタートしました。「空気のように扱われる気分はどう?」母がそう声をかけると、2人ともドキッとした表情を浮かべています。これが夫と義母を懲らしめる作戦です。招待客には「ドッキリを仕掛けているので無視するように」と伝えておいたのでした。 「よくもうちのかわいい娘にひどいことをしてくれたな!」父はそう言いながら、写真の入った封筒を夫に手渡しました。私を無視していた理由封筒に入っていたのは夫の不倫の証拠写真。義母公認のようで、3人で仲良くお出掛けしている写真もあります。どうやら夫と義母は、無視に耐えかねた私が離婚を言い出すのを待っていたよう。もちろん慰謝料など払う気はありません。 念のため、身辺調査をしておいて正解でした。私は2人の思惑に反し、多額の慰謝料を請求して離婚したのでした。 家族の協力のおかげで、有利な条件でお別れできただけではなく、相手に同じ思いをさせて、懲らしめることができました。自分が悪いことをしているのに、お咎めなしで済ませようなんて、人生そんなに甘くはありませんよね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月12日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希の中には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていく。そんな中、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。義父の入院は長引き、ゴミ出し、片付け、掃除と、何もできない義母のために、麻希は義実家の家事を手伝うことになる。すると義母が、夫が買った“お礼品”の包装紙の色が違う、と言い出す。夫は店に包み直してもらおうと提案するが、明日は仕事。そこで、「代わりに行ってきてくれない?」と麻希に声をかける。しかし、麻希にも息子の予防接種に行く予定があり、「どうして予定を変えてまで、私がやらなきゃいけないの?」と本音を口にして…。私が面と向かって失礼なことを言っても、お義母さんは怒ったりせず、いつものように優しいままでした。でも、場の雰囲気は悪くなってしまい…。義実家から帰宅後、夫に「言い方がきつい」と苦言を呈されてしまいました。だって、お義父さんも夫もお義母さんに何もさせようとしないから…。元お嬢様で昔から何もできないことは、家事をやらない理由にならないと思うのです。教えるよりやったほうが早くて楽なのはわかりますが、私たちが先に動く限り、お義母さんは人任せで生きていかなきゃいけない…。結局、夫とは口論になり「手伝いたくないなら何もしなくていい!」と怒鳴られてしまいました…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月11日夫と職場結婚し、そのまま寿退社した私。しかし、夫はとんでもないモラハラ夫だったのです……。私を見下し、召使のように扱う夫は、私が体調を崩しても、病院に行く許可すらくれません。限界を迎えた私は、この地獄のような生活に終止符を打つのでした――。スマホの通知音が鳴り響き、私はため息をつきました。 「全然返信ないけど何してる?」「スマホ見てないのか?」という夫からの連投メッセージ。私は「ごめんなさい、気付かなくて」と返すと、また怒涛の勢いで「なにやってんだよ」「5分も待ったぞ」「スマホは肌身離さず持ってろっていつも言ってるだろ」と返信が。 厳しい夫そして私はいつも通り、午前中したことを報告するのでした。 「洗濯物を干して、家の中を掃除した」「あと涼しいうちに庭の草むしりも」「ベットのシーツと枕カバーを交換して」「あとは買い物ももう済ませてきたよ」 「買い物は予算内に収まっただろうな?」と尋ねてきた夫に、「ごめんなさい、今回は100円オーバーしてる」と正直に伝えました。「事前に計算してたんだけど、最近の値上げで予算を超えちゃって……」「前回は予算を下回ったから、それでプラマイゼロにはならない?」と私が言うと、夫は「前回は関係ないし、ルールは絶対だ」「甘ったれた考え方するな」と私を叱責しました。 「俺が汗水垂らしてやっとの思いで稼いだ金なんだ」「無駄にすることは絶対に許さないからな」「お前、今日は夕飯食うなよ」 昨日はクリーニングの出し忘れで、夕飯を抜かれたっけ……。2日連続夕飯抜きは、こたえるものがあります。 私には100円の予算オーバーも許さないくせに、夫は海外のお菓子やジュースをまとめ買い。結局飽きて無駄にするのに、1回に数万円も使うのです。 こんな生活がもう3年も続いているのです……。新しい靴も服も買うことは許されていません。私はよれよれになった服と、今にも穴が開きそうな靴を見て、またため息をつくのでした。 もう、限界…1カ月後――。 その日は朝から体調が悪く、いつもの夫からの昼の連絡も返せませんでした。少し回復してからスマホを見ると、案の定夫からは怒涛の連投メッセージが。 「体調が悪くて寝てた」「ねぇ、病院に行ってきてもいい……?」と送ると、「え?病院なんか行かなくたって、家にある市販薬を飲めばいいだろ」と夫。 しかし、私の第六感が告げるのです。このままだとヤバイ、と。 「まだ耐えられるだろ」「病院に行くと金がかかるし」「主婦のくせに病院にかかるなんて図々しいんだよ、自力で治せ」「市販薬を使うことすらお前には贅沢なんだよ、病院なんてもってのほかだ」 市販薬も、病院にかかることも贅沢……?そこまで言われる筋合いはない……私はこのときそう思ったのです。 モラ夫への制裁翌日――。 「病院の領収書があるけど、お前病院行ったのか?」「俺の金を無駄に使いやがって」「覚悟しろよ」「覚悟するのはお前だよクソ夫」 このままだとヤバイと思った私は、夫に無断で病院へ。そこで判明したのは、あと少し遅かったら命を落としていたかもしれない病気でした。しかも、ストレスが増悪させる要因のひとつだったのです。 ようやく、目が覚めた私。なんでこんな夫の言いなりになっていたのか、今では不思議で仕方がありません。傷つけられた分、徹底的に戦い抜いてやります。 「無職で役立たずの主婦に何ができるって言うんだよ」と嘲る夫に、私は「あなたがしていたのはモラハラって言うの」「モラ夫と離婚する時にはね、妻は慰謝料を請求することができるんだよ」と返しました。 昔からのくせで、毎日日記をつけていた私。夫からの暴言や経済制裁も、すべて3年間分の日記に残っています。さらに、昨晩は家の中にカメラも仕掛けておきました。夫は体調の悪い私に物を投げつけて罵倒してくれたので、いい証拠になるでしょう。 その後――。 弁護士を通して、私たちは離婚。私の日記やカメラの映像を見た義両親は、私の肩を持ち、元夫を勘当しました。 私は元夫から受け取った多額の慰謝料を使って、引越ししました。独身は孤独との戦いだと聞いていましたが、今は一人暮らしが楽しくて仕方ありません。離婚して、ようやく自分らしい人生を取り戻せた気がします。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月09日私は42歳。現在は夫と2人暮らしで平穏な毎日を過ごしています。実は夫にとって私は2人目の妻。前妻は私の親友で、若くして病死してしまいました。2人の間には娘がいて、再婚時には、実の娘として育てていこうと決めたのですが……。亡くなったママが大好きだった娘に、私を母親だと思ってほしいというのは酷な話だとわかっていた私。しばらく様子を見ていましたが、娘は近所に住む義母にばかり懐いていて、私たちは一向に仲良くなれませんでした。お母さんじゃなくておばさん!結婚して数年が経って、娘が中学生になっても、私との関係は変わりませんでした。夫が「今度の授業参観はお母さんと2人で行く」と言っても「このおばさんはお母さんじゃない!」とご機嫌ななめになってしまいます。さすがの私も気が滅入ってしまいましたが、そんなときは亡くなった親友が私に残した手紙を読み返していました。その手紙には、私が夫をずっと好きだったことに気付いていたこと、自分がとってしまって申し訳なく思っているということ、それでも応援してくれて嬉しかったこと、自分が亡くなったあとに夫が再婚するなら、相手は私がいいと思っていることが書かれています。 何度読み返しても涙が流れてしまうこの手紙は、いつでも読めるように仏壇に置いておきました。 家を出て行った娘ある日娘が突然大きな荷物を持ってリビングにやってきました。「他人と一緒に暮らしたくないから、おばあちゃんの家に住む!」と言って、飛び出していってしまったのです。 「他人」とはきっと私のこと。私はショックで動けなくなっていました。夫が娘を追いかけて説得を試みたのですが、娘の決心は変わらず。それ以来娘は義母の家で生活することになりました。 娘はそのまま義母の家で高校卒業までを過ごし、進学はせずに就職。ほどなくして、娘は1人暮らしを始めました。お盆や正月も顔を見せず、すっかり疎遠になってしまった娘から次に連絡があったのは、20歳になったころ。婚約をしたという知らせでした。 新婦の手紙結婚前夜、生まれ育った家から式場に向かうと言って娘が帰ってきました。実の母親に話があったのか、娘は夜遅くまで仏壇の前に座っていたようです。 親友もきっと喜んでいることでしょう。私は親友の写真を持って、式に参列しました。 結婚式は滞りなく進み、最後は新婦からの手紙が読まれます。手紙には夫と親友への感謝の言葉。私は、ほんの少し寂しさを感じていました。しかし、手紙の終わりに、娘が泣きながら私へのメッセージを読み始めたのでした。 結婚式で暴かれた真実娘が私に距離を置いていたのは義母の嘘のせいだったよう。義母は、ママが亡くなったのは、私が夫と不倫していたせいで精神を病んだからと娘に伝えていたのでした。それが誤解だと知ったのは昨夜のこと。仏壇に置いてあった親友からの手紙を読んで知ったというのです。 たくさんの謝罪と、それでも自分を大切にしてくれたことへの感謝を伝えてくれた娘。長い時間がかかりましたが、私はようやく娘と心を通わせることができたのでした。写真の中の親友も、いつもより笑っているような気がしました。 子どもを持つ人との再婚は、決して簡単なことではなかったはず。娘さんとの距離が縮まらずに心を痛めていた時期もあったと思いますが、辛抱強く最後まで愛情を注ぎ続けられたのは素敵なことですね。これからは本当の母娘として、楽しい思い出をたくさん作ってほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月07日私はパートをしながら、家事に5歳の娘の育児に大忙し。夫は何事にも非協力的で、まったく頼りになりませんでした。夫に子どもの世話を頼んでも、見ているのは携帯電話の画面ばかり。娘の様子もまったく見てくれていませんでした。 子守りを任せてみたけれど…近々、友だちの結婚式に出席する予定だった私。その日は、夫に子守りをお願いしようと思っていました。夫に相談すると、嫌々ながらも何とか引き受けてくれ、一安心。娘は新しくできた公園に連れていってもらえると聞いて、大喜びでした。 結婚式当日、私は出先から夫に連絡。どこにいるのか、尋ねてみました。「子どもは元気で良いな。 今も走り回っているよ」と夫からはのんきな返事。「うちの子は今病院だけど、あなた誰といるの?」「え……?」 私がなぜ夫に連絡したのか、それは公園の管理者から電話があったから。娘がケガをしてひとりで泣いていたので、持ち物に書いてあった電話番号に連絡してくださったとのこと。「夫が見ていたはずなのにおかしい」そう思って連絡してみたら、案の定妙な返信が来ました。夫のウソ娘がケガをしたと知って、夫はひどく動揺した様子。夫いわく、トイレに行ったら娘を見失ってしまい、探し回っていたと……。私に連絡する前に夫の名前が園内放送されたと聞いていたため、ウソをついていることは確実でした。 問い詰めると、どうしても外せない用事があって娘をひとりにしていたと白状。どうしても外せない用事、それは地元の友だちと遊ぶ予定だったそうです。私はあきれて物が言えず、夫が病院に駆けつけることも、家に帰ってくることも拒否しました。 幸い、娘のケガは捻挫程度で済みました。もし娘が誘拐されたり大きなケガをしたりしていたら……。事の重大性を感じ、また今までのことを考えて離婚を決意した私。 さらに、何かおかしいと思って夫のパソコンを調べたところ、不倫の証拠がどっさり見つかりました。同期されていた無料通話アプリのトーク履歴を見てびっくり。実は夫はマッチングアプリで知り合った女性に会うために、あの日娘を公園に放置したのです。やたらと携帯電話に触っていると思ったら、こんなことになっていたなんて……。 いっときの過ちが命取り夫は不倫がばれて必死に謝ってきましたが、どんなに謝られても許す気にはなれませんでした。離婚も拒んできましたが、拒否。結局離婚調停をすることになりましたが、今までの夫の態度や行動が決め手となり、あっさりと離婚成立。私が娘の親権者になることもできました。夫は絶縁と遺産放棄を条件に、義父母から慰謝料、養育費のための資金を借りたそうです。離婚の原因が原因なので、友人たちからも距離を置かれて、元夫はさびしい人生を送り始めたそう。 一方私は娘を連れて実家に戻り、両親と一緒に暮らし始めました。新しく正社員として働けることになり、両親の助けを借りながらですが頑張っています。 娘さんを公園に置いて、女性と会っていたという夫。娘さんのことを考えると胸が痛みますよね。離婚を拒んだという夫ですが、許してしまったらまた同じことを繰り返し、今度は軽傷ではすまないかもしれません。夫には自分のした事の重大さに気づいてもらい、きちんと反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月02日夫から何の取り柄もない、冴えない女だと思われている私。私を見下す発言を繰り返す夫に、私も嫌気がさしていました。そんなある日、夫から「新しい嫁を用意したからお前は帰ってくるな」と言われたのです……。夫の働く会社は女性社員が多く、とても華やか。結婚した時は「お前以上の女はいない」と言ってくれていた夫ですが、今は私をさげすむばかり。 女子力とは?「うちの女性社員ってみんな女らしいんだよ」「料理や裁縫が趣味だし、ネイルも綺麗にしてて、みんな美意識が高いんだろうな」「それに比べて……なんで俺の嫁はこんな低レベルなのかなー?」 結婚して4年。たしかに歳は取りましたが、毎日のように「劣化」「低レベル」と言われて嫌な気持ちにならないわけがありません。 「女は年を取ったら価値を失っていくけど、男の場合は渋みが出てきて良い味になるからな」「俺は出世が約束されたエリートだから、部下の女の子たちからも理想の男性だって言われてるし」と自慢気に話す夫。「お世辞って知ってる?」と言いかけましたが、私は慌てて口をつぐみました。 夫のまさかの発言1週間後――。 いつもより早く仕事が終わった私は、休みの夫に「久々に外食しない?」とメッセージを送りました。すると、「今日は19時までの予定だっただろ?」「せっかく1人の時間を満喫してたのに……」と文句たらたら。 「そんなに外食したいならお前1人で行けよ、ババアを連れて歩いても楽しくないだろ」と言う夫。 さすがの私も「あなただっておじさんじゃない、女性の年齢をいじったりするのは良くないと思う」「そういうのを会社で言ったらハラスメントになってしまうわよ?」「女の子にちょっと褒められたくらいで調子に乗って……私の年齢を悪く言う前に、4年で10kg以上太った自分自身をどうにかしなさいよ!」と言い返しました。 「うるせえ!ババアなんかに言われたかねーよ!」「女は25過ぎたら価値なんかないくせに!」「お前なんかもういらねぇ!もう帰ってくんな!」と夫。 そして、宣言通り、夫は私を閉め出したのです。鍵は換えられていなかったものの、チェーンで入れないようにされていました。さらに、私の荷物が玄関の外に放り出されていたのです……。 仕方なく、私は自分の荷物を持ってホテルに宿泊。1週間経っても夫がへそを曲げ続けていたため、ウィークリーマンションを借りてそこで一人暮らしを始めました。 何も知らない夫1カ月後――。 別居中の夫に、「話したいことがあるから、家に帰ってもいい?」とメッセージを送りました。 「お前もう帰ってこなくていいよ」「新しい嫁くるからw」「離婚届ももう出したからなw」「あんた何も知らないんだねw」 私は離婚届にサインした覚えはありません。どうやって出したというのでしょうか。 私の疑問はさておき、夫は機嫌良く「前々からババアの嫁は捨てたいと思っててさ、交際してた女の子にプロポーズしたんだ」「お前と違ってピチピチの若い女の子だよ」と不倫を露呈。 「不倫なら、私が慰謝料を請求しても問題ないよね?」と聞くと、「別に良いけど?どうせはした金だろ、くれてやるよ」と夫。 「その子は昨日うちに来る予定だったんだけど、ちょっと予定がずれたみたいでさ~」とメッセージを連投し続ける夫。 本当に何も知らないようなので、私は真実を教えてあげることにしました。 「どれだけ待っても不倫相手なら来ないわよ?」「もう連絡すら取れなくなってるんじゃないかしら?」 この1カ月間、私がおとなしくしているとでも思っていたのでしょうか。私は夫の会社の人に聞き込みを続け、不倫相手を特定したのです。そして、不倫相手の帰宅時間を見計らって待ち伏せし、直接話を聞き出しました。 彼女は今年入ったばかりの新入社員でした。田舎から上京したばかりで、右も左もわからない状態だった不倫相手。そこに下心を隠して近づいたのが、彼女の直属の上司である夫だったのです。 私が夫の妻であることを明かすと、不倫相手は泣きながら謝罪してきました。自分が何をしでかしたのかようやく気付いたのでしょう。 「なんてことしてくれたんだ!俺の計画をぶち壊しやがって!」「彼女を待ち伏せして脅すなんてどうかしてる!そんな異常なこと、頭がおかしい人間しかやらねーよ!」「そこまでして妻の座を奪われたくなかったのか?!」 別に、私はこんな男の妻の座に執着はしていません。私をさげすみ続けてきた男が幸せになるのが許せなかっただけです。 「……私の報復がこれで終わりだと思ってるの?」と送ると、夫は「何をする気だ……?」と怯えていました。 実際のところ、もうやれることは全部やりました。あとは夫が破滅していくところをあたたかな目で見守るだけです。 その後――。 夫と話す前に、私は根回しをすべて終えていました。夫の上司には「不倫相手を異動させて、夫と引き離してください……」と健気な妻を演じてお願いしましたし、離婚届のサインを偽造されたことについても弁護士に相談しました。もちろん、その後で正式な離婚届を提出しています。 不倫相手は自主退職したようですが、夫は私への慰謝料や離婚届の偽造の罰金を支払うために義両親や親族からお金を借りたようで、今でもあの会社で働かざるをえないようです。どこに行っても後ろ指を指されて肩身の狭い思いをしてるようですが、自業自得です。 一時期は元夫への憎しみにとらわれていた私ですが、最近になって新たな恋人ができました。年齢や容姿を揶揄したりしない、素敵な人です。新しい恋人との楽しい記憶で、元夫に関する記憶をすべて上書きしてしまいたいな、と思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日結婚後、夫は会社での人間関係に疲れ、退職。私は会社員として働きながら、落ち込んでいた夫を支えていました。毎日私に「迷惑かけてごめんな」と言っていた夫。しかし、夫の父親、つまり私にとっての義父が亡くなった途端、夫の態度が豹変したのです……。仕事を辞めてから、毎日のように「迷惑かけてごめん」「俺と結婚して失敗だったよな……」と私に言い、自分自身を責め続けている夫。私は励ましの言葉をかけ続けていましたが、あまり夫には響いていないようでした。 義父の死夫と2人なら私の収入だけでも十分暮らしていけるので、「のんびり新しい仕事を探せばいいよ」と言っていた私。そんな生活が約1年続き、夫もちょこちょこ求人雑誌などを見始めるようになっていました。 そんな時、義父が亡くなったのです。 心不全で急逝した義父。夫は「いまだに無職だし、亡くなった父さんに合わせる顔がない」と言ってしぶっていましたが、「最後のお別れなんだから」と私が引きずって葬儀に向かいました。 長男である夫が喪主だったのですが、夫は呆然として立ち尽くしているのみ。手続きや葬儀の手配は、ほぼ私が行いました。 そうしてバタバタしているうちに、あっという間に2週間が経過。「今週末もお義父さんの実家に行くよね?」と切り出すと、夫は「いや、いいよ」と一言。 そして、「俺たち別れよう」と切り出されたのです。 夫の本音は…義父が亡くなったショックから立ち直れていないのか、と不安になった私。いつものように「別に迷惑かけられたなんて思ってないよ……?」と言うと、夫はいつになく明るく「お前ってさ、ほんと馬鹿だよな~」と言い出したのです。 「俺、落ち込んでるようにちゃんと見えてた?」「お前、結構給料いいじゃん?だから俺が働かなくてもいいかもって思って、仕事やめちゃったんだよね~」 一瞬ぽかんとしたものの、私は「元気なら良かった……」と返してしまいました。すると、夫は「お前の取り柄ってやさしいとこだもんな」と笑いました。 「でも、離婚は決定だから」と夫。 「もうお前に愛情ないんだよな」「父さんの遺産が入るし、一緒に居る必要ないから離婚で」「いいけど、後でたよらないでね」「は?頼るわけないだろw」 仕事ばかりしている私に魅力を感じなくなったと言う夫。私が母親のようにあれこれうるさいことも気に入らなかったようです。これからは義父の遺産で自由に暮らしていきたいとのことでした。 さらに、「俺、他に好きな人いるし」と言い出した夫。この一言で私は打ちのめされてしまいました。そして、私たちはそのまますぐに離婚したのです。 やり直せない2カ月後――。 元夫から「最低な離婚をさせて悪かった」「一番幸せだったのはお前と一緒に過ごした時間だったってことにやっと気づいたんだよ」とメッセージが届きました。 はぁ? この一言に尽きます。離婚直後はショックで悲しみに暮れていた私。しかし、ちゃんと考えてみると、夫は最低なクズ野郎です。私と一緒に居た時間……つまり、私が働いている時間にぐーたら過ごして、他の女と不倫しているのが幸せだった、なんて言えるんですからね! 元夫のことを考えれば考えるだけ、腹が立ちます。と同時に、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろう……という虚無感も。 「お義父さんの借金も相続しちゃったんでしょ?」「お金に困ったから私に連絡してきたってところ?」と聞くと、「知ってたのか!?」と元夫。 義父は生前、私に「借金があるから遺産は放棄しろ」と言っていたのです。しかし、遺産相続の手続き前に離婚したため、言うタイミングを逃してしまった私。元夫は義父の借金を背負って生きていく羽目になってしまったのです。 元夫に借金が発覚してから、不倫相手も姿をくらましたそう。「やっぱり俺のことを一番に理解してくれるのはお前だ」「女は若ければいいってもんじゃない、包容力があってやさしいお前みたいな人が一番だ」と私に甘い言葉をささやく元夫。しかし、もうその手には乗りません。 「もうあんたに愛情ないんだよね」とだけ言って、メッセージのやり取りを打ち切った私。その後も「俺を見捨てないでくれ!」「ちゃんと働くから!」「どうかもう一度俺と共に人生を歩んでください……」などのメッセージが届いていましたが、私は無視し続けました。 3年後――。 今、元夫がどうなっているかは知りません。しかし、元夫が相続した義実家は、売りに出されていました。きっと借金の返済のために売却せざるをえなかったのでしょう。 ずっと支えてきた夫に裏切られたショックはなかなか消えませんでした。しかし、幸運なことに、もう一度だけ信じてみてもいいかな、と思える人に出会えました。今は結婚は考えられませんが、私自身も内面をもっと磨き、お互いを支えられる関係であり続けたいと思っています。 もし、義父があの時に亡くなっていなければ、私はずっと元夫を信じ続けていたでしょう。元夫との関係を断ち切るきっかけを作ってくれた義父のお墓参りには毎年行っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月31日先日、私と息子が同時にインフルエンザにかかりました。夫だけは罹患しなかったので、息子を小児科へ連れて行ってくれたのですが、その後の夫の言葉に驚愕してしまいました……。夫からのまさかの言葉息子が診察してもらった病院では大人の診察はできないと言われたので、私は別の病院を予約しました。私は39度を超える高熱で、着替えるのも、歩くのもやっと。その姿を見ているのに、なんと夫は「自分で運転していける?」と言ってきたのです。息子を病院へ連れて行ってくれたことはありがたいですが、私への配慮がなさすぎて悲しくなり、「無理に決まってるでしょ」と怒ってしまいました。 夫もハッとしたようで、「ごめん」と謝りすぐに私を病院へ連れて行ってくれました。夫も息子と私が同時にインフルエンザにかかって焦っていたのかもしれません。冷静になった私は夫に激怒してしまったことを反省。家族が大変なときこそ、お互いに配慮ある行動や言葉選びをしていくことが大切だと痛感した出来事でした。 著者:渡辺もな/女性・会社員。1児の母。凸凹男子の子育てに奮闘し、フルタイム勤務でクタクタになっている。イラスト:ぽよ母 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年12月24日2人目の子どもが幼稚園に入り、落ち着いてきたころ私は職場復帰をしました。私は夫よりも収入が良く、家計は一気に余裕がでてきました。ある日、夫からお小遣いを3万円から6万円に上げてほしいと言われ了承したのですが……。その後、夫の金銭感覚が狂い始め……夫は、今まで遊んだり飲みに行ったりすることはありませんでしたが、お小遣いが倍になったことで急に飲みに行ったりパチンコへ行ったりするように。 さらに夫は、しばらくすると「お小遣い、もう2万円あげてくれない?」と値上げ交渉してくるようになりました。どうやら夜のお店を覚え、その費用が足りないよう。育児や家事に協力的でないのに、お小遣いの値上げばかりねだる夫にイライラ。「お小遣いを値上げするなら、あなたはひとりで生活したら? そのほうが遊べるでしょ。私はあなたよりも収入が多いのでやっていけるから大丈夫」と言いました。すると夫は「ごめん………」と何も言わなくなりました。 人はお金でテンションが上がってしまうと痛感。現実主義な私はお金に余裕があってもなくても金銭感覚は変わらないので、これからもしっかり家計を管理していきたいと思います。現在は家を購入するためにがんばっています。 著者:遠藤愛/女性・事務員。2児の母。現在は事務で働くかたわら、記事執筆をおこなう。体験談を中心に執筆中。イラスト:いずのすずみ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年12月21日私は、夫と5歳の娘との3人暮らしです。最近体調の悪い私のために、夫は料理を作ってくれたり、積極的に娘と遊びにでかけたりしてくれます。やさしい夫だと思っていたのですが……。娘は幼稚園が一緒の男の子と、週末よく公園で遊んでいます。夫がやきもちを焼くくらい、仲が良いんだそうです。今日も娘にせがまれて、夫は週末の公園へでかけていきました。 ある噂を耳にして心がざわつき…ここしばらく、私は体調不良で調子が良くありません。娘を公園に連れていってくれる夫に感謝していたのですが、娘が通う幼稚園のママ友からよくない噂を聞き……。 どうやら、娘が公園で仲良く遊んでいる男の子のママというのが、同じ幼稚園に通わせているパパと不倫をしているというのです。そういう人だから注意した方がいいとママ友に言われました。 夫が週末、娘を連れていく公園の裏手にはホテルが建っています。聞いたところによると、子どもたちが公園で遊んでいる間にホテルを利用して情事にふけるというのです。それが本当であれば幼い子どもを放置することになるので言語道断。許せない行為です。 うちの夫に限って不倫や放置はないと思いたいですが、男の子のママとうれしそうに話しているところを見たことがあり、心がざわつき始めました。 ついに信じられない出来事が!!「あなたどこいるの?」「え? 公園だけど?」「今泣きながらひとりで帰ってきたけど」 今週末も、夫は娘を連れて公園へでかけていきました。しかし、しばらくしてから娘がひとりで帰宅。いつも遊んでいるお友だちの男の子がケガをして、救急車を呼ぶ大騒ぎとなったようなのです。 娘は怖くなり、急いで家へ帰ってきたと話します。泣きじゃくる娘に夫のことを尋ねると、お友だちのママとどこかへ行っちゃったと言われ、がく然としました。 夫の携帯電話へ連絡すると、娘とはぐれただとか、コンビニへ飲み物を買いにいっていたとか、支離滅裂な言い訳のオンパレード。これはもう不倫確定でしょう。私は勤めて冷静に、救急車で息子さんが運ばれたことを隣りにいる人に伝えてほしいと話して電話を切りました。 別々の道を歩むことを決意して…その後、私は離婚に向けて動き出しました。夫は、家族が何よりも大事だと涙ながらに訴えてきましたが、子どもを放置してホテルに行っていた人を信用できるはずがなく……。娘も心の傷になったようで、夫を嫌うようになりました。 私は2人に慰謝料を請求。不倫相手だったママ友も離婚し、家を出たと聞きます。危険人物が去り、幼稚園のママ友たちはみなホッとしていると思います。 私は引っ越して娘と2人、穏やかに暮らしています。体調も良くなったので、公園で娘と一緒に遊べるようになりました。娘の成長をこれからも見守っていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 不倫だけでなく、子どもを外に放置していたとなると謝られても許せないですよね。いっときの火遊びで後悔することのないよう、行動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日亭主関白とは名ばかりの、横暴な夫と暮らしていた私。そんなある日、私の姉が10年にわたって夫と関係を持っていたことが発覚したのです……。夫の言うことに逆らわず、黙って言うことを聞いていた私。そんな私を気にかけてくれているのは、夫の母親、つまり義母だけでした。私の好物を送ってくれたり、電話で私の体調を気遣ってくれたり……。 夫に虐げられる日々夫に「たまにはお義父さんの墓参りをしに、実家に帰ったら?」と提案しても、夫は「俺は時間ないから、お前だけで帰れよ」とすげなく返されてしまいます。 息子の顔を見たら義母も喜ぶんじゃないかな……と思ったのですが、夫に「お前はただでさえ馬鹿なんだから、もうちょっと考えてから喋れよ」「俺を不快にさせるな」と言われて口を閉じるしかありませんでした。 私の姉と夫が不倫……1カ月後――。 この1カ月の間、私は疑心暗鬼に陥っていました。というのも、私の実姉と夫の不倫が発覚したからです。しかも、10年もの間関係が続いてたというんですから……。 知った時は本当にショックで、3日くらい何も喉を通りませんでした。 「彼女との関係は解消したし、もう過去の話だ」「不倫なんて今時誰でもやってるだろ、不倫できるのは女が寄って来るほど俺が良い男だって証拠だ」「男の不貞なんて珍しいことじゃないんだから、そんなことも許せないなら結婚なんかすんな」 私が不安になって「どこにいるの?」「もう姉とは会わないで」と言うたびに、夫はこうして私を怒鳴りつけるのです。ずっと夫の言うことを聞いて、我慢してきたのに……。 10年間も裏切られ続けた私。私に「ごめん」の一言もない夫を見て、ようやく目が覚めたのです。 嫁、目覚める翌日――。 「俺の飯は?もしかしてまだ怒ってんのか?」「浮気くらいで心狭ぇな、もう終わったことだろ」「あんたと私の夫婦生活も今終わったよ」 家を飛び出し、弁護士に内容証明を手配してもらっていた私。すっかり目が覚めた私は、夫と離婚することに決めたのです。 「お前、本当に俺の嫁か……?」と夫が疑うほど、吹っ切れてしまった私。夫の横暴に耐えられたのは、今まで愛情があったから。でも、不倫だけは許せませんでした。謝罪するどころか、開き直った夫の姿を見て、私の愛情は消え失せてしまったのです。 「これからは私の好きなように生きるから」「慰謝料はきちんと払ってね」と言うと、夫は「慰謝料ならくれてやるよ!金がほしいんだろ?意地汚い女だな」と返してきました。 そう、私は意地汚い女なのです。だから、慰謝料だけで終わらせるつもりはありませんでした。 さらに翌日――。 夫から鬼電、さらに怒涛のメッセージが。 「お袋に余計なこといいやがって!」「お袋が俺に遺産を遺さないって言い出したんだよ!」 私は義母にありのままを伝えただけです。私の姉と夫が不倫して、夫は謝罪もせず開き直ったって。 それを聞いた義母は激怒。実は、義父も夫と同じような横暴な男性だったそう。何度も不倫を繰り返し、今の夫と同じように開き直っていたそうです。 自分の息子が同じようなことをしていると聞いた義母は、いてもたってもいられなかったのでしょう。夫に相続させる予定だった財産を、全額寄付することにしたというのです。 一方、私は自分の姉にも制裁を加えていました。根っからの遊び人な姉。しかも、たちの悪いことに、「人のもの」に手を出すのが大好きなのです。姉の会社に匿名で告発したところ、姉は解雇。私の夫以外にも手を出していたようで、あちこちから訴えられて大変な目に遭っているようです。 「実の姉にまで……?容赦ないなお前……」「不倫の報復にしちゃやりすぎだろ……」と、ことの顛末を聞いて、すっかり勢いを失った夫。 不倫がどれほど人を傷つけるかいまだにわかっていない様子。さんざん私のことを馬鹿にしてきたくせに、そんなこともわからない夫と姉には、しっかり慰謝料を払っていただくことにしました。 その後――。 私と夫は弁護士を通して離婚。義母曰く夫と縁を切ったとのこと。 私は姉と元夫からもらった慰謝料で、新たな生活を始めました。これからは自分を大切にしてくれる人と一緒に過ごしていきたいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日頼りがいがあって、家族思いだと思っていた私の夫の話です。結婚当初は私の両親にもやさしかったのですが、だんだんと二面性があることに気づいてしまいました。結婚するまでは知るよしもなかった夫の二面性……。夫のやさしさに惹かれて結婚したはずなのに、今ではすっかり変わってしまいました。外面がいい夫つい先日、家族で私の実家に行ったときのこと。夫はいつものように両親に丁寧な挨拶をして「妻と娘は僕の宝物です」なんて言っていました。もちろん、両親もそんな夫のことをベタ褒め。でも、車に乗ったとたん、急に不機嫌になってしまいました。 「2時間も演技を続けるってマジでダルい。お前の両親、質問攻めでうるさいし気が休まらないわ」 さっきまでの夫と同一人物なのかと疑いたくなるほどの変わりようです。でも、残念ながらこれが夫の本性。とにかく人目を気にして、周りから「いい夫」「いい父親」だと思われるために、ずっと演技をしています。 保育園でも夫の外面は抜群! ママ友にまでいい顔をするようになって、もううんざりしていました。 娘のために我慢してきたけれど…休日の買い物でも、夫は終始不機嫌モード。娘がグズりそうなので、抱っこをお願いしても、全力で拒否します。そのくせ、店員さんに声をかけられたり知り合いに遭遇したりすると、途端にいい夫モードに変わります。 さらに、家では自分が一番じゃないと気が済まないようで、娘のおむつ替えをしている最中でもお構いなし。すぐに手を止めて要求に応えないと不機嫌になって、離婚を持ち出すようになりました。今までは娘のために我慢してきましたが、もう限界です。このまま一緒にいても、幸せになれる気がしません。でも、どうせならこのまま泣いて引き下がるのではなく、最後に思い切り仕返ししてやりたいと思った私。翌日から夫の言動をすべて記録することにしました。夫が太刀打ちできないよう、徹底的に暴言の証拠を集めることに決めたのです。 わが子への対応に怒りMAX今日も仕事から帰るなり、夫の文句は止まりません。玄関に出迎えに行かなかったことをグチグチ言ったかと思えば、夕飯のおかずをみてはセンスがないと言い……、証拠が集まるのはいいことですが、聞き続けるのもいい気分ではありません。 なんとか苛立ちを隠して証拠集めを続けていると、気が付くと1年が経ち、娘は3歳になりました。おしゃべりが大好きな娘は、一生懸命仕事から帰った夫に話しかけるのですが、「疲れてるのにじゃまだな!」と酷い対応です。 我が子にやさしくできない外面夫なんて、もういらない! と私の怒りがMAXに達したころ、タイミングよく保育園からお祭りの開催を知らせるメールが届きました。これはチャンスかも! そう思った私は、このイベントを復讐の場にしようと決めました。 これで悔いなし!保育園のイベントと聞いて、夫は張り切って参加。もちろん、その姿を他のママたちがいつものように褒め称えてくれます。でも、今日こそはみんなに夫の本性を教えてあげようと思って、ちゃんと証拠も持ってきました。早速、ママたちの言葉に反論スタート! 「家では毎日文句ばっかりでね。むしろ文句を言わない日なんてないくらい!」「上からの暴言もすごいのなんのって! 疲れてるときなんてもう最悪~」 夫は私が突然そんなことを言ったので、大慌て。私は構わず続けます。 「皆さんが思うほどウチの旦那って良い人じゃないんですよ〜」 ママたちが驚くなか、とっておきの証人が登場しました。 「わたし、パパと遊んでもらったことない。いつも邪魔だって言われるの」 娘が放ったこの一言で、一気に流れが変わりました。これまで夫を称賛していたママたちも、夫に冷ややかな視線を向け始めます。今がチャンスだと思った私は、この日のためにしっかりと編集しておいた暴言の音声データを大公開してあげました。聞き終えたママ友は、ドン引きです。 夫のプライドをズタズタにできて、私はスッキリ! これで悔いなく離婚できます。今回の復讐で大健闘してくれたのは、ほかでもない娘。子どもは素直で嘘がつけません。 あんな父親で寂しい思いをさせたのは事実ですが、母子で歩み始めた新たな一歩。これまでの分も、愛情をたっぷり注いで育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日もともと私より収入が低いことを気にしていた夫。妊娠を機に私が仕事を辞めると、突然夫の態度が豹変して……!?私も夫の稼ぎだけに頼るのは不安だったので、子どもを産んだ後も仕事を続ける予定でした。しかし、夫の説得により、妊娠・出産後は専業主婦になることをしぶしぶながらも受け入れました。 そしてついに退職届を出した日、なんだか夫の様子がいつもと違ったのです――。 夫への違和感仕事に未練を残しながらも、専業主婦になることを決めた私。退職届を出して家に帰ると、夫から「お疲れ様」とメッセージが届きました。 「私、本当に仕事を辞めてよかったのかな……」とぽつりとつぶやくと、「俺の収入だけで問題ないって結論になったろ?」「生まれた子どもの世話だってあるんだ」「退職届を出したんだからもう諦めてくれ」と夫。 私だって、夫を困らせたかったわけではないのです。ついこぼしてしまった言葉に対して、そこまで言わなくても……と思ってしまった私。なんだか夫から威圧されているような感じすら受けました。 妊娠で気持ちが不安定になりやすいのだろうと思った私は、「もうこの話は終わりね。私も気持ちを切り替えるわ!」と仕事の話題を打ち切ることに。夫も「俺もいろいろと手伝うから、身体を第一にしろよ」と私を気遣ってくれたので、私は子どもが生まれた後の暮らしに思いを馳せながら家事に勤しむことにしたのです。 しかし……。 豹変した夫2カ月後――。 私が退職してから、夫は豹変。毎日のように飲み歩き、来月出産予定の妊婦の私に車で迎えに来させるのです。なんだか夫のいいように使われているような気がして、私は愚痴をこぼすことが増えていました。 今夜もまた、日付が変わっても帰ってくる気配のない夫に「いつ帰ってくるの?」とだけメッセージを送りました。すると、「もうちょい後になるわ、それまで起きてて~」「妊婦でも車の運転くらいできるだろ、働いてないんだから迎えくらいきてくれよ」といつもと同じ返信が。 「最近ひどすぎない?私は別にあなたの召使じゃないんだよ?」と苦言を呈すと、夫は「当然だろ?お前は仕事をやめて俺に養われる立場になったんだから」「俺の方が立場が上なの」と返してきました。 私に仕事を辞めるよう、説得してきたのは夫の方。子育てや家事に専念するために仕事をやめたのであって、夫婦の立場は対等なままだと私は思っていますが、夫の考えは違ったようです。次の言葉には絶句してしまいました……。 「俺にたてついて困るのはお前の方だぞ?別に俺は生活費入れなくてもいいんだけど?」「女のくせに無駄に出世しやがって、俺より収入高かったからって偉そうにするな!だから仕事辞めさせたんだぞ」 私は一度も収入のことで夫を見下したことはないのですが、私が思っていた以上に夫は気にしていたようです。「本当だったらお前が気を利かせて自分で辞めるのが筋だったのに……」とまで言われて、私は怒るどころか呆れてしまいました。 「ちゃんと反省して、俺を迎えに来いよ」と相変わらずの調子の良い夫。これだけ言っておいて、まだ迎えに来いという神経がわかりません。「帰りはタクシーなりなんなりで勝手に帰って来てください」とだけ返すと、「迎えに来なかったら許さないからな!」と脅しはじめました。 しかし、妊婦は身体が第一。産まれてくる子どものためにも、私はスマホの電源を切って寝ることにしました。 翌日――。 結局遅くまで飲んで、タクシーすら捕まえられなかった夫は、ビジネスホテルに宿泊。今日はそこから出社したようです。 「お前のせいでこうなったんだぞ」「誰のおかげで飯食えてると思ってんの?」と、私のスマホには夫から暴言メッセージが続々と届いていました。 「私は収入とか立場とか気にしてないから」と返すと、「お前がそういう態度なら俺にも考えがある」「お前とは離婚する」と離婚を持ち出してきた夫。昨日は酔った勢いであんなことを言っていたと思っていた私は、素面でもこの有様なのかと驚きました……。 「『調子乗ってすみませんでした』ってちゃんと謝ったら許してやるぞ?」「お前がちゃんと立場を理解するだけでいいんだぞ?本気で離婚になったら困るだろ?」とあくまで私に立場をわからせたい様子の夫。私はもう付き合いきれなくなりました……。 「いいよ、離婚してあげる」「これから離婚届もらってくるから、帰ったらサインしてね」と離婚に応じると、「……離婚して困るのはお前の方だぞ?」と勢いを失った夫。 「本当はあなたの方が離婚したくないんでしょ?いざ離婚ってなってビビってるの?」と煽ってみると、「そこまで言うなら離婚してやるよ!後から泣きついてきても許さないからな!?」と強がり始めました。 その日のうちに、私たちは離婚届にサイン。そして、私はサイン済みの離婚届を自分の手元に置いておいたのです。 私の選択は…1週間後――。 「おい、今日はちゃんと迎えに来いよ」と元夫からメッセージが。 「今実家だから無理」と返すと、「俺は実家に帰るとか聞いてないんだけど?」「俺のおかげで生きていけてるくせに、ナメてんの?」と相変わらず私に立場を弁えさせようとしてくる夫。 「もういいわ、離婚決定」「ん?1週間前にしてるけど?」「は?」 離婚届にサインした翌日、私は嬉々として役所にその離婚届を提出しました。それから1週間で自分の荷物をまとめ、ようやく実家に帰ってきたところなのに……。 「あの日は俺が許してやるって言っただろ!」「俺が許してやったんだから、離婚はなしだ!」と喚く元夫。しかし、元夫の許しがどうこう以前に、私自身、元夫のことが無理になっていました。だから、すぐさま離婚届を提出したのです。 「収入のないお前がどうやって子ども育てるんだよ!?」「シングルマザーってそんなに簡単なことじゃないんだぞ!?」となおも喚き散らす元夫。私はこの1週間の間に、元の職場に頼みこみ、出産後にまた働かせてもらう手はずを整えていました。実家に帰ってきたのは、私の両親に子育てを手伝ってもらうためです。 「生まれてくる子どもに、あなたの言いなりで過ごしている私を見せたくない」「この子にはあなたみたいになってほしくないの」と淡々と述べた私。すると元夫は、「あーあ、お前一人で育てたってろくな大人にならない」と言ってきたのです。 その言葉で、この人と離婚できてよかったとあらためて思いました。自分の子どもに対して、平気で「ろくな大人にならない」などと言える元夫のそばで、この子を育てたくない。私の選択は間違っていなかったのです。 その後――。 私は無事に女の子を出産。今は実家で娘の世話をしながら、職場復帰に向けて体力と知識を蓄えています。これから先、この子が大きくなるにつれていろいろなことがあるとは思いますが、元夫を反面教師に精一杯育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月05日私は29歳の主婦です。夫とは3年前に結婚し、もうすぐ双子の女の子を出産予定です。夫も私も赤ちゃんに会えるのを楽しみにしていたのですが……。夫婦で産後のことについて話し合いをしていると、「出産したあと、俺の食事とか身の回りのことは、君がやってくれるよね?」と言い出したのです! 「産後は無理だよ。自分でできないなら義母に手伝いを頼んで」と伝えると、夫は不機嫌になってしまいました。 産後、見舞いに来ない夫仲直りすることなく出産の日を迎え、無事に双子を出産。夫に「赤ちゃんが生まれた」と報告しても、一度も面会に来てくれませんでした。やさしい義両親はすぐに面会に来てくれて、初孫を抱いて大喜び。退院のときも病院まで迎えに来てくれました。 そして義両親と一緒に家に帰ると、家の中は荒れ放題! 夫はソファに寝転がりながらゲームをしていたのです。夫のこのような無責任な態度に対して、義両親も怒りを隠せません。 「自分の子どもが生まれたっていうのに見舞いも行かないで何をしているの!」と注意をしてくれたのですが、「ここは俺の家だぞ! もう帰って! じゃないともう二度と孫には会わせないぞ!」と義両親を追い出してしまいました。 夫から離婚を切り出されてその後も案の定、夫は家事も育児も何もしてくれず、すべて私に丸投げ。そればかりか「お前は入院してラクしていただろうが! これまで怠けていた分、しっかり働いてもらうからな」と耳を疑うような発言をしてきました。私は離婚を考えつつも、日々の双子の育児に追われて結局何も行動できていませんでした。 そんなある日、夫が「離婚しよう。もう耐えられないんだ。俺、これからは家族に縛られず自由になりたいんだ!」と言って、記入済の離婚届を置いて出て行ってしまいました。 周囲の人に支えられて生きていく私はあっけにとられ、すぐに義両親に相談。義両親は驚きつつも謝罪し、「これから子どもたちの面倒を一緒にみる」、「金銭的にも援助する」と申し出てくれました。そのため私は遠方の実家には戻らずに、離婚後も元義両親のそばで2人の娘たちと一緒に暮らすことにしました。 そして娘たちは義両親や近所の人たちに見守られてすくすくと成長し、あっという間に中学生になりました。 15年ぶりに元夫が帰ってきて!?娘たちが15歳になった誕生日。義両親と一緒に誕生日のお祝いをしていると、15年ぶりに元夫が家に現れました。そしてなんと、「大きくなったなぁ〜2人とも♪ 待たせて悪かったね。ほら、パパの所においで。パパとやり直そう」と言ってきました。 私も義両親も元夫の図々しさにあっけに取られていましたが、娘たちは「あんた誰? 私、知らない人と話しちゃいけないって言われているんで」と拒否。 娘たちには元夫が出て行った経緯を伝えていたため、家族を捨てて出て行った父親に対して怒っているようで、「ママに支払うべき養育費、おじいちゃんたちが立て替えてくれてるの、知ってるの? ちゃんと払ったほうがいいと思いますよ」と元夫を追い詰めてくれました。 自由奔放な夫の結末どうやら元夫は家族を捨ててひとりで生きていたものの、お金に困ったので戻ってきたようでした。義両親にこっぴどく叱られ、立て替えた養育費を請求された元夫は、昼夜アルバイトをして大変な日々を送っているそうです。 0歳児の双子が生まれた直後に「自由になりたい」と身勝手すぎる理由で家族を捨てたのに、何もなかったかのように戻ってきた元夫……許されるはずもありません。 今後も娘たちは父親と会うつもりはないと言っています。自業自得です。私は義両親・両親とともに、娘たちの成長を見守っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日私は1歳の子どもを育てています。育児はほとんどのことを私ひとりでこなす毎日。一方で夫は母親である私が育児をして当然だと思っているようで……。夫の衝撃的な言葉ある日のこと、私は家事に追われながらも、子どものおむつ替えをしていました。すると、夫が私に向かって「お茶ちょうだい」と言ってきたのです。私は夫の言葉に耳を疑いました。 その他にも、私がご飯の準備をしているとき、子どもが泣いている様子を見た夫は「ねえ、泣いてるよー!」と言ってきたことも。まるで子どもが一人増えたようでした。そしてなんで他人事なの?とモヤモヤした気持ちに……。 「察してほしい」というスタンスではなく、やってほしいことを言葉にして伝えていかないと夫の行動は変わりませんし、自分が潰れてしまうと実感する日々です。伝え方や言葉選びには配慮しつつ、今後は夫にやってほしいことを具体的に伝えていこうと思います。 著者:雨女晴男/30代女性・主婦。1歳の子どもを育てるママ。30代になったばかりですが、日々子育てに奮闘して毎日ヘロヘロです。イラスト:まげよ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年11月29日皆さんの夫は、子どもが熱を出したときに対応できますか?今回は、夫の頼りなさにがっかりしたエピソードを紹介します。イラスト:ささきさやーん子どもが発熱夫に任せたものの…[nextpage title=""]逐一聞いてくる…考えればわかるでしょ…子どもが熱を出すことはよくあることですが、いつも対応していないと戸惑ってしまうでしょう。非常時に備えて、夫婦で日ごろから話し合っておけば安心ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月29日私は38歳の会社員です。同窓会で夫と再会し、数年後に結婚。起業したばかりの夫が主に家事を担当し、私は経済面で支えるという役割分担をしていました。入籍後、私たちは新築一戸建てに住み、順風満帆のはずだったのですが……ある日家に帰ると、義姉の5歳の息子が家に遊びに来ていて、家中めちゃくちゃ。どうやら義姉が預かってほしいと頼んできたそうです。義姉はいつも夫に甘えていたので、私は内心複雑な気持ちでした。 義姉に甘すぎる夫夜になって、派手な服装と濃い化粧をした義姉が甥を迎えに来ましたが「電車で帰るのは面倒だから車で送って」と夫に車で家まで送らせていました。 そして翌日、私が家に帰るとまた甥っ子が!その上、「姉ちゃんがお金に困っていたから10万円貸したから!」と言うのです。お金がない理由は詳しく知らないとのこと。 腹を立てた私はすぐに義兄に連絡しました。お金を貸したことも、甥を預かっていることも知らなかった義兄は、謝罪して全額返してくれました。 義姉と甥を養う!?一件落着したと思っていたところ、その週の週末の朝、インターホンが鳴りました。出てみると、大きな荷物を持った義姉と甥っ子が部屋に上がり込んできました。 なんと、義姉は浮気がバレて義兄に離婚を宣言され、家を追い出されたとのこと。義姉は浮気をするために、甥をうちに預けていたのです。夫はすべて知っていたようで、「姉ちゃんたちを俺とお前で養うことにするから!」と言ってきました。 今更焦っても遅い我慢の限界に達した私は、「じゃあ離婚ね」と自分の部屋へ行き、荷物をまとめました。私の様子を見て夫は焦りだしたのですが、もう時すでに遅し。姉を甘やかし、妻に相談もしないでお金を勝手に貸したり、同居を決めたり、まして浮気するような義姉を養う意味が分かりません。私は完全に、夫に愛想を尽かしました。 収入の大部分を私が担っていたこともあり、2人は顔面蒼白に。慌てて謝罪してきましたが、許せません。その後、夫と離婚が成立しました。甥は義実家で面倒を見てもらえることになったそうですが、義姉と夫は両親にも縁を切られ、厳しい生活を強いられているようです。 家族だからと言って無条件に甘やかすのではなく、時には厳しさをもって接する必要がありますよね。相手に頼り切るのではなく、お互いが成長できるような家族関係でいたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月25日私は29歳の会社員。夫とは結婚して6年目です。最初はリーダーシップがあって頼りになる人だと思っていたのですが……私たちは結婚して以来、お盆は毎年義実家に帰省するのが定番になっていました。義両親はとてもいい人で、久しぶりに会えるのを楽しみにしていました。 悲しそうな姪の顔義実家に帰ると、義父母があたたかく出迎えてくれました。そしてリビングに行くと、5歳の姪が「ずぅっと待ってたんだよぉー!」と抱きついてきてくれたのです。 そして部屋の奥から姪の母である義妹が、スマホ片手に会釈をしてきました。義妹は元々明るくて人懐っこい可愛い人だったのに、去年離婚してから変わってしまったのです。 親戚の集まりに行くと、いつも姪の世話は私ばかり。姪もママに構ってもらえず、どことなく寂しそうです。 姪のお弁当を私が毎日届ける!?夫に相談してみたものの、「あいつはシングルマザーなんだし、帰省中ぐらい自由にさせてやれよ」と義妹の肩ばかり持ちます。 それから1カ月後、夫が急に「今度ウチから30分の所に妹たちが引っ越してくることになったんだよ」と言い出しました。私が「義実家とも近くなるし良かった」と思っていたところ、「そういうことでお前が、姪のために毎日弁当を作って届けろよな!」と命令してきたのです。仕事をしている私は、毎日自分たちのお弁当を作るので精一杯。姪の分も作って往復1時間の家に届けてから仕事に行くなんて無茶すぎます。 離婚を盾にする夫に幻滅して私が「無理だよ。断って」と言うと、「じゃあ離婚だな。俺は家族想いの人が理想なんだ。義妹と姪のために、弁当一つも作れないような女とはやっていけないな」とニヤニヤしながら言ってきたのです。離婚を盾にすれば私が折れると思っているのが見え見えで、私は我慢の限界に……! 今すぐ離婚したかったけれど、義妹の態度と姪の寂しそうな表情を見ていた私は放っておけません。とりあえず義妹と話をするために、1日だけお弁当作りを引き受けました。 義妹の本心を知ってそしてお弁当を届けたついでに、義妹と久しぶりにじっくりと話すことができました。すると、泣きながら謝罪してきたのです。 話を聞けば、夫が「お前はシングルマザーで可哀想なんだから、不安定な母親がいるより、落ち着いている俺の妻に任せといた方が良い。今は娘から離れろ」と会うたびに言っていたそう。 娘が生きがいだった義妹はどんどん自己肯定感が下がり、自分の育児に自信がなくなっていたのだそうです。つまり、夫は助言だと言いながら、無意識のうちに義妹を追い詰めていたのでした。 プライドの高い夫を制裁私は仕事から帰ってきた夫にすべてを打ち明け、「子育てどころか自分の世話もできない中年が、何を偉そうに助言するって言うのよ! あんたはね、ただ妹を上から見下ろしてただけ! それで優越感に浸っていただけなのよ!」と言い、離婚届を突き付けました。 相手を否定し、優越感に浸る人とは距離を置くべきです。その後、私は夫と別れて、ストレスのない生活を過ごしています。ちなみに義妹と姪は義実家に戻り、義父母と仲良く暮らしているそうです。これからは自分の気持ちを大切に、生きていこうと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月23日新婚ほやほやの私たち夫婦。しかし、突然私のもとに夫の元カノを名乗る女性からメッセージが。「あんたが結婚相手なんだ?元カノとして知りたくて」といきなり私を小馬鹿にしてきて……?「これから彼をどうぞよろしくね~。私の代わりにあいつを幸せにしてやってよw」と、見知らぬ女性から届いた上から目線のメッセージ。さらに、「元カノとしてどんな子と結婚したのか心配してただけよ。私がしっかり見極めてあげないとね」とメッセージが続けざまに届きました。 過去の女からのメッセージ夫の元カノを名乗る女性は、夫の同級生だそう。私と夫の入籍を知り、なぜか関わりのない私の方にメッセージを送って来たのです。 「彼って私と付き合ってた時は、かなり私に依存していたんだよね~」「だから男勝りな性格の美人と結婚するかと思ってたのに、こんなに普通の子と結婚するなんてw」と、聞いてもいないのにメッセージを連投してくる自称元カノ。 自称元カノがどれだけきれいな女性なのかは知りませんが、夫が選んでくれたのは私です。当時いくら親密でも、今口出ししてくるのはちょっと違うのではないかと私はモヤモヤがつのるばかり……。 「とにかく、結婚おめでとう。もし彼と喧嘩した時は私に任せてよ。一番彼を慰めるのが上手なのは私だから!」と意味深な言葉を残し、自称元カノからメッセージは来なくなりました。 そんな元カノ、いないけど……?それからすぐ――。不安になった私は、夫にメッセージを見せて「この女性、知り合いなの?」と聞きました。 「元カノだって自己紹介されたんだけど……」と言うと、夫は顔色を変えて「とんでもない!」と叫びました。 「中学・高校の同級生で、同じ部活だったってだけだよ」「あいつはマネージャーだったから、よく世話を焼かれていたけど、付き合った覚えはない……」 夫のあまりの驚きように、夫が嘘をついていないことは一目瞭然でした。しかし、学生時代の身内ノリを持ち込まれても、私は困りますし、何より不快です。 夫によると、最後に会ったのは数年前の成人式の時。部活仲間での集まりに、自称元カノも夫も参加したらしいのですが、ろくに言葉も交わさなかったそうです。 自称元カノの言動に不気味さを感じた私は、思わず身を震わせました。そんな私を見て、夫は「本当に不快な気持ちにさせてごめんな……」「俺からちゃんと注意しておくよ」とやさしく声をかけてくれたのでした。 勘違い女の嘘3カ月後――。 自称夫の元カノから再び連絡が来ました。その内容を見て、私は思わず口をあんぐり。 「今すぐ彼と離婚してくれる?」「この間2人でお酒を飲みに行って、彼ったら酔った勢いで私に大胆に告白してきたのよね♡」「私だって一応最初は断ったのよ?略奪みたいなことはしたくない。奥さんを大事にしなさいって。でも彼がしつこくて~」 夫が自称元カノに文面で注意してくれたことは知っていました。しかし、2人で飲みに行った?告白した?そんなこと、私は一切聞いていません。 「私、彼と復縁することになったの♡」「だから邪魔な元嫁は早く離婚届出してきてね」「夫が隣で爆笑してるけど」「え?」 自称元カノが嘘をついていることは明らか。私の夫は隣でおなかを抱えてヒィヒィ笑い転げているのですから……。 何を隠そう、私たち夫婦は新婚旅行真っ最中。グアムに来ているので、すぐに離婚届を出せと言われても無理な話です。 「彼は私と復縁したのよ!私の男なの!」「なんで元嫁なんかと新婚旅行に行ってるのよ!!」と斜め上の怒り方をしている自称元カノ。 夫が笑い涙を拭きながら、代わりに返信したいと申し出てきました。おとなしくスマホを渡すと、「お前と復縁した覚えはないんだけど。そもそも付き合ったことないし」「たしかに、先月部活メンバーの飲み会でお前とは会ったけど、2人きりでは飲んでないし」と送信していました。 自称元カノは「その時にあんたから私に告白してきたじゃない!」「『これからもずっとよろしくな』って言ったのは嘘だったのね!?」と激昂。 「いやいや、俺はお前だけじゃなく、部活メンバー全員に言ったんだよ」「なんでそれが勝手に愛の告白にすり替わってるんだよ」と夫。 「『私は男勝りな性格だから、女扱いしないで』『女扱いされると恥ずかしいからやめて』ってさんざん俺たちに言ってきただろ。お前のことを女として見てないから安心してくれ」ととどめを刺しました。 昔から同性に対して露骨にマウントを取ったり、暴言を吐いたりしてきたらしい自称元カノ。夫はきつい性格の彼女がとても苦手だったようです。 「俺たちは楽しい新婚旅行中だから邪魔しないでくれ」とだけ言って、夫は私のスマホで彼女の連絡先をブロック。それからは自称元カノからの連絡を気にすることなく、私たちは2人きりの新婚旅行を楽しみました。 帰国後――。 夫が部活メンバーにことの顛末を話すと、誰も自称元カノを部活の飲み会に呼びたがらなくなったようです。 それからほどなくして私の妊娠が判明。今は夫婦2人で新しい家族のお迎え準備を進めています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月21日結婚して一緒に住むようになった夫は、家事はほとんどせず、「家事は女性がするものだ」という考え方だと知りました。子どもを授かってからもその考えは変わらず、私がつわりで苦しんでいても、心配はしてくれるものの家事はしてくれません。出産後は慣れない育児で家事がおろそかになることが予想できたので、夫がその状況を理解をしてくれるかどうか不安を抱えていました。 妻の妊娠中の不調を見て見ぬふりする夫妊娠後期になって、おなかも大きくなり、日常の動作がしづらくなってきました。夫は変わらず口では心配してくれるものの、家事はしてくれません。手伝ってほしいと頼んでみたこともありましたが、「仕事で疲れているから」と手伝いはしてくれませんでした。 それでも、夫は家族のために頑張って仕事をしてくれていると思い、出産直前まで私はかいがいしく夫の世話を焼いていたのです。 育児・家事はすべて私任せ…その後、待ちに待ったわが子が誕生し、産後はしばしの間、実家で過ごしました。そしてわが子と共に自宅に戻ることに。夫はわが子と生活をすることを大変楽しみにしていたこともあり、始終メロメロな様子。そんな夫を見て私は幸せを噛みしめていたのですが、わが子が泣き始めるとどうしたら良いかわからず、私にすべてを任せきり。 そして、泣くわが子をあやしている私に「ねえ、夕飯はまだ?」と言うのです。「あやしているからもう少し待って」と伝えると、「わかった。待つ」と言い、不服そうな顔をする夫。夫には自分で夕飯の支度をするという選択肢はないようです。 俺の世話できないの!?の発言に驚愕それから、泣くわが子をあやしたり、授乳をしてから家事をしたりする生活が始まりました。当然、出産前のように凝った料理や頻繁な掃除はできません。手伝いもせずにその様子を見ていた夫は、「出産してからおまえのサービスが悪くなった。もっと前みたいに俺の世話をしっかりやってよ」と言うのです。 その言葉にあぜんとしてしまいました。今は赤ちゃんもいるので以前のように家事はできない、と説明すると「じゃあ、これからしばらく俺の世話をまともにできないの!? 信じられない!」と発言したのです。 力を合わせて一緒に父親と母親になろう!このままではいけないと考えた私は、根気強く、なぜ出産後は家事が以前のようにできないのかを話しました。そして、夫にも家事や育児に参加してほしい。協力して大変な時期を乗り越えたい、と言い続けました。 最初、夫は私の言葉に理解を示さず、自分の世話がおろそかになることにブツブツと文句を言っていました。しかしわが子が成長するにつれ、私が目を離すことができなくなっている様子を見て、少しずつですが家事・育児に協力的になってくれたのです。 女性は妊娠から出産という大きな仕事を経験して、母親の自覚が生まれると私は思っています。しかし、男性はその経験がないので父親の自覚が目覚めにくいのかもしれないと、今回の一件で思い知らされました。父親は赤ちゃんと過ごしていくうちに、時間をかけてゆっくりと自覚が芽生えるようです。これから、夫と意見が合わずに衝突することもあるかと思いますが、話し合いを重ね、力を合わせて楽しい家庭を築いていこうと思います。 著者:神崎 ハナ/30代女性・主婦。2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。作画:うちここ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年11月19日「この子…いいかも」と男性が心から思う頼りがいのある女性の言動は小柄で可憐な印象があると、男性は守りたくなります。しかし、真剣に結婚を考えた場合、自分だけが支え続けられるか疑問に思うこともあるでしょう。結果として、頼りがいを感じる女性を選択する男性もいます。今回は、そんな男性が「頼りがいのある女性」と感じる具体的な言動を紹介します。[nextpage title="000000g0nN ^U"]デートで…「まだ彼女との初期のデートで、少々値の張るレストランに行きました。そこで彼女が『今日は私に任せて』と言って支払ってくれました。正直、頼りがいあるなと感じました」(28歳/男性)男性も、当然ながら自分が支払うことになることは予想していますが、たまには彼女に支払ってほしいと思うこともあります。その状況を察知して、代わりに支払う姿を見せると、男性から非常に高評価を得られるでしょう。外出中に…「デート中に、彼女が私の背中に虫が止まっていることに気づきました。それを彼女がサッと取って、『これ見て』と見せてきました。とても大きな虫だったので驚きました。そんな虫でも落ち着いて扱える彼女は、とても頼りがいがあると感じました」(27歳/男性)男性でも、虫を見るのが苦手な人はもちろんいます。つまり、女性が虫を自然に扱えると頼りがいあると感じます。その驚きの行動が、男性にとっては魅力的に映るでしょう。[nextpage title="eňLu;0k0J0D0f…"]海外旅行で…「女友達と話していて、彼女が自分で海外旅行を計画していると聞きました。誰と行くのかと尋ねたら、『一人』との答え。海外を一人で旅しようというその決断力に、敬意を感じました」(30歳/男性)女性が一人旅をするというのは、男性にとっては少し驚きの事実かもしれません。それだけでも、男性から見れば頼りがいがあると感じますね。特に、行き先が海外となれば、言葉の問題などもあります。そんな中でも怖気つかずに、計画を進める姿勢には、尊敬の念を抱かせます。エレベーター点検中…「彼女と買い物をした後、自宅に戻ったところ、エレベーターが点検中でした。しかも私の家は8階、持っている荷物もかなりの重さ。だけど彼女は、その荷物を持って先に階段を上りました。その姿に、心から尊敬しました」(27歳/男性)暑い日に重い荷物を持って階段を登るなんて、彼女が階段を進んでいく姿に、圧倒されたことでしょう。このような身体力を示す頼もしさも、彼女を再評価するきっかけになりますね。頼りになる存在として彼女の姿をイメージできたら、さらなる安心感を感じることができるでしょう。彼をリードしてみて男性は基本的に女性を守りたいという思いを強く持っていますが、共に長い時間を過ごすならば、互いに支え合うことが不可欠です。女性が頼りがいあるとこを示すと、男性から大いに評価されます。だからこそ、常に彼から頼るだけではなく、たまには彼を引っ張るような態度も必要ですよ。(愛カツ編集部)
2023年11月16日新卒で入社して2年目の和香が務める会社は、体育会ノリ。会社の飲み会でさりげない優しさを見せてくれた同期の瀧川と自然に距離が縮まり、結婚することに。和香は翌年に双子を出産し、現在は専業主婦。優しい夫はその性格のせいでずっと先輩の言いなりで…。■体育会ノリの会社 助けてくれた彼と…和香が入社した会社は体育会ノリ。飲み会では先輩からの無茶ブリもあり早く帰りたい気分に…。そんな和香を助けてくれ、同期の瀧川と仕事帰りに飲みに行くようになり、自然と距離が縮まり…。2年後に結婚…!■双子の育児中 夫が酔っ払いの先輩を連れて帰宅!双子の育児が大変なある日の夜、夫が酔っ払った会社の先輩を連れて帰宅…!布団に吐かれたり、廊下で寝られたり…。和香の怒りが爆発したのでした。翌朝、目を覚ました先輩2人。朝食を用意しろと言い出して…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■非常識な先輩たちに読者は…まずは、圧倒的に多かった、夜遅く酔っ払った先輩2人が育児中の後輩宅に来たことへの批判です。そもそも家に入れるべきではない!という意見や、感情移入する読者が多かったです。・一緒に飲んでる奴らも非常識すぎ。みんなまとめて氷水ぶっかけてやりたい。頭冷やせ。・うちも双子がいますが…。もうキレそうです。・飲み会で自分の限界も知らずにバカみたいに飲んだ挙句、赤ちゃんがいる家に押しかけてきたんだから玄関から叩き出して路上で寝てきなよ。社会人のくせに自分らが飲む量の配分すらもわからんの?・1番要らないお土産。・体育会系というより学生のノリが抜けなくて幼稚なだけでしょ…。・自力で帰宅出来なくなるまで飲む方が悪いんだから、道端に捨ててこいよ。これまでもこんな感じで潰れても、介抱する人が居るから学習しないんだよ。なんかあっても自己責任だし、知らんよ。それよりも、赤ちゃんが居る家にベロベロの酔っ払い連れ帰る旦那のがヤダな…。子供や奥さんになんかあったらどうするん??一人で対応出来るの?・絶対入れないよ。なんなら旦那ごとしばらく外だな。・こんなん家入れない一択でしょ。外で騒ぐようならもう警察だわ。こういう非常識な奴は痛い目みたいと分からないタイプなんだから。さらに、夫への苦言も集まりました。そもそも酔っ払った先輩たちを夜遅くに連れて帰ることが良くないという意見や、優しいではなく事なかれ主義という指摘も…!・双子の育児中にこんな夜遅く、押しかけてくる輩がまた元凶…。じゃなくてちゃんと断らない旦那がダメダメだな。・旦那は優しいというか、事なかれ主義なだけでしょ。・旦那さん優しすぎるなぁ…。同僚が頭悪過ぎる…。お前ら2度と家に来んなって言いたいね。・連れてこないでタクシーにでも突っ込めばよかったのに。・同僚は論外だけど、旦那も色々ダメすぎる。んなもん持って帰んな。最後に紹介するのは、先輩たちが泊まった翌朝、朝食を準備しろという台詞に読者たちから非難の声です。殺意が沸く…!といった痛烈な意見もあがりました。・熱々の味噌汁、頭からかけてやろうか!?・なにが朝食は?だ。突然来て二日酔いに効く味噌汁とか用意出来るわけあるか。あったとしても出さんわ。さっさと出てけ図々しい。・2000歩くらいおいて、お前が旦那ならまだ朝食くらいは作るかもしれないが、お前に作る労力はない。・布団を新調するお金置いていけ。・布団だめにしといて味噌汁???頭おかしい。・迷惑を迷惑とも思わず図々しく来て、家の中汚して。更に味噌汁出せって??熱々頭からぶっかけたろか。・遅い時間に来て、酔っ払いに戻されるわ。朝味噌汁は?じゃねえよ。殺意わいた。先読みしたら、この家族も非常識でイライラしたわ。自分ならムービーに残して、会社の上の人に言うし、弁償、迷惑料請求するけどな。・味噌汁は?だと?まず迷惑かけたことを謝れよ。常識が無さすぎる。・突然押しかけて来て何言ってんだコイツら。普通は「昨日は申し訳ございませんでした。汚してしまった布団の処分代と新しい布団の代金お支払いします。」だろ。酔っ払って後輩宅に行き、騒動を起こす先輩たちに怒りが止まらない読者たち。そしていくら会社の先輩とはいえ、言いなりの夫にも怒りの矛先が。今後、夫は和香に迷惑を掛けることなく先輩たちと向き合えるのでしょうか?!▼漫画「私の夫は頼りない?」
2023年11月16日皆さんは、夫の行動にガッカリしたことはありますか?今回は、頼りにならない夫にガッカリしたエピソードを紹介します。イラスト:noico風邪で寝込んだとき…頼りにならない夫症状が悪化し…夫が動けないので…主人公が風邪で寝込んでいても、まったく頼りにならなかった夫。身勝手な夫に、主人公はガッカリしたことでしょう…。母の助けがあってよかったですが、今後は夫婦で助け合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月11日42歳バツイチの私。現在はやさしい夫と再婚し、幸せに暮らしています。でも私には、元夫に苦しめられた過去があって……。元夫とは、トラウマになるほどヒドい別れ方をしました。私たち夫婦には子どもができず、それを理由に離縁されたのです。 検査をしたところ、私の診断結果は『異常なし』。それでも元夫は、私のせいだと一方的にののしりました。彼のあまりにも理不尽な言動が心の奥に突き刺さり、今でも思い出すと泣きそうになります。こんな偶然ある!?近ごろよく昔のことを思い出し、苦しくなってしまう私。実は定期健診で婦人科系の病気が見つかり、来週から入院が決まりました。元夫の苦い思い出と産婦人科は、私の中でセット。悲しかった記憶がよみがえってしまうのです。 しかしやさしい夫はそんな私の気持ちをくみ取り、受け止めてくれました。私も、家族のためにも頑張って治療して、早く元気になろうと自分を奮い立たせていたのです。 しかしいざ入院し、担当看護師として私の病室にやってきたのは、なんと元夫。偶然すぎる再会に、言葉が出ませんでした。もう2度と会いたくない相手だったのに、こんなときにこんな場所で、再び会ってしまうとは……。 彼の性格の悪さは相変わらず。思い出したくもない過去を掘り起こし、仕事もせずにペラペラと私の病室でしゃべっているのです。再婚した夫のことを『とんでもない物好き』と言ったときは、本当に頭にきてしまいました。 もう何を言われてもスルーと決め込み、私は治療にだけ専念することに……。おかげで術後の経過も順調で、予定通り退院できることになりました いつまでも私を見下す元夫退院が決まった私は早速夫に報告の電話をしました。元夫に嫌がらせをされないか心配してくれていた夫も、これでひと安心したよう。「俺に考えがあるから、お迎えは任せておいて!」 と言って電話を切りました。 そして翌日、いよいよ退院の時間になりました。元夫は「夫の顔を拝みたい」と意地悪そうに言い、私の荷物をさっと奪いスタスタと歩いていってしまいました。 病院の前には、すでにわが家の車が停まっています。うれしくなって手を振ると、夫も笑顔で振り返してくれました。後部座席では子どもたちが笑顔で手を振っています。 それを見て、私の隣にいた元夫は唖然とした顔で立ち尽くしていました。 それもそのはず。わが家の車は高級車。夫は俗にいうイケメンで、車内には3人のかわいい子どもたちが乗っているのです。私には子どもができないから、再婚なんでできるわけはないと決めつけていた元夫は、激しい動揺を見せていました。 元夫の様子を見てちょっとスカッとしたけれど、私の心の傷はこの程度では癒えません。そこでトドメを刺したのは、夫のあいさつでした。本当の幸せとは…「離婚してくれてありがとう」夫は入院時のお礼を述べた後、 元夫にそう言いました。悔しそうな顔を見て、やっと私の気持ちが晴れたのでした。 幸せそうな私を見て悔しそうな元夫。私は絶対に不幸だと決めつけていたに違いありません。おそらく元夫は幸せな人生を歩んでいないはず。元妻の私の不幸を決めつけ、それと勝手に比較して自分を保っていたのでしょうね。 幸せは人と比較して実感するものではありません。自分の幸せは自分で決めるもの。比べてばかりでは虚しくなってしまいそうですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月08日皆さんは、パートナーの発言に驚いたことはありますか?今回は「火傷をした息子を怒鳴る夫」を紹介します!イラスト:エイト息子が火傷夫と息子と3人で暮らしている主人公。夫は、思い通りにならない息子の言動にイライラしてばかりいました。ある日、家族で義実家に遊びに行ったときのことです。義両親は、息子の大好物をたくさん用意してくれていました。義母がグラタンを運んでいると「あつっ」と息子が触れて火傷をしてしまいます。主人公や義両親は焦り、すぐに冷やすように言いますが…。怒鳴る夫出典:Grapps夫が「お前は本当に頭が悪いな!!」と息子を怒鳴ったのです。すると義両親が「あなたこそ私たちの息子とは思えない、今すぐ出ていきなさい!」と夫を一喝。義両親に怒鳴られると思っていなかった夫は、怒って出ていきました。義両親から謝罪され、同居の話をもちかけられた主人公。優しい義両親に感謝するのでした。義両親が助けてくれた息子の失敗を受け入れられない夫。義両親が助けてくれて、我慢していた思いが涙となってあふれた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月27日夫と息子の3人で暮らしています。私は専業主婦で家事は私の仕事となっており、夫は一切しません。ですが、私も休みたいときはあります。ある日、疲れがたまって……。休みたいと伝えたら…夫の言葉に衝撃私が夫に「疲れているから少し休みたい」と相談すると、「仕事しないで家にいるのだから家事をするのが当たり前」、「嫌なら仕事しろ」と言われました。私に対する心配の言葉もありません。 今まで私なりに頑張ってきたつもりでしたが、夫の言葉に傷つき涙が出ました。夫には期待しないほうがストレスにならず、気持ちがラクだと感じてしまった出来事でした。 ◇◇◇ 仕事に休みはあっても、家事や育児に休みはありませんよね。家事も育児もこの先まだまだ続きます。諦めずに再度落ち着いて話し合い、少しずつかもしれませんが、ご主人に理解してもらえるといいですね。義父母や両親、信頼できる友人などを巻き込むのも一手かもしれませんね。 著者:木村紗綾/40代女性・主婦。40代で8歳の息子の母。現在在宅でできる仕事を探し中。イラスト:いずのすずみ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年10月27日私と夫は第1子の出産前までは仲が良いほうだったのですが、産後、私はよく耳にする「夫に触られるのが嫌」という問題に直面しました。この問題によって夫との距離感が難しくなり……。 お互い直面すると思わなかった問題私と夫はとても仲が良く、産後までは夫に触られるのが嫌になる日がくるとは思ってもいなかったのです。しかし、産後は見事に「触られたくない」と思うように。 特に私が洗い物をしているときに、夫はよくちょっかいを出してくるのですが、嫌過ぎて顔にも態度にも「嫌」を出してしまいました。そのときの夫の表情は忘れられません。私が夫に対してひどい態度をとるのが初めてだったこともあり、ビックリしたような、悲しそうな顔でした。それからの夫は、私の顔色をうかがうように……。 このままではダメだ! 気持ちを伝えると…ふと、夫との間に距離ができていることに気づいた私。もともと私たち夫婦は、お互いに思ったことをぶつけるタイプだったので、「このままではダメだ!」と思い、話し合うことに。 「娘を産んでから、家事をしているときにちょっかいを出されるとイラッとするの……」と、あえて「触られるのが嫌」とは言わずに「イラッとする」と伝えました。すると夫は「そうだったんだね。普通に寂しかったわ」と言い、理解してくれました。 それから夫は状況を考えてくれるようになり、触られる回数が減ったことで自然と私も我慢できるように。気づけば、産後1年後くらいには、夫に触れられるのが嫌ではなくなっていました。 2人目の出産以降は、夫も気をつかってくれるようになったので、産後でも「夫に触れられるのが嫌!」という感情にはなりませんでした。具体的には、夫は産後すぐに私に触れることを避け、私が精神的に落ち着いてきたころから、状況を考えてスキンシップをとってくれていました。現在4人の子どもがいますが、夫婦仲良しです。 夫婦になり、子どもができると乗り越えなければならない壁がたくさん出てきます。「夫に触られるのが嫌」というのも1つの試練でした。言い方は考えなければなりませんが、自分の気持ちを伝えること、お互いに歩み寄ることで私は乗り越えられました。これからも伝え合い、寄り添いあって夫婦で頑張っていきたいです。 著者:松谷えりな/女性・主婦。令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。作画:うちここ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年10月23日絶対に娘の中学受験を成功させないと、“あの人”に何されるかわからない…! 追い詰められた母親が取ったある行動とは!?夏美さんは、小学校5年生の娘・葵ちゃんの中学校受験を控えたママ。葵ちゃんは受験のために塾に通っていて、特進クラスに入っています。ある日、旦那さんの転勤で地方に引っ越してしまったママ友・百合奈さんが、久しぶりにこちらへ戻ってくることに。仲良しだったママ友・百合奈さんとの再会を嬉しく思っていた夏美さんでしたが、百合奈さん親子たちの存在は、いつしか夏美さんと葵ちゃんを苦しめていくことになるのです…!義母に追い詰められた夏美さんは、ある行動を取ってしまいます。■前回のあらすじ葵が中学受験に失敗したら夏美に出て行ってもらうと言う義母。さらに義母は息子にもそう伝えてあると言う。夫が実は自分を見下していたのかと不安になった夏美は、夫に真相を聞くことができないでいた。葵の成績は順調に伸びたが、義母が恵麻の存在を知ってしまう。「田舎から戻ってきた子」に模試で負けたら「わかってるわよね」と義母は夏美にプレッシャーをかけるのだった。【夏美sideSTORY】模試の結果は義母の期待以上のものではなく、義母は「葵は私のところに来てもらう」と言い出したのです。このままだと本当に私と葵は引き離されてしまう…。誰かに助けてほしい…そう思った時、最初に顔が思い浮かんだのはママ友の百合奈ちゃんでした。あんな失礼な態度をとってしまったのに今更都合良すぎるとは思いましたが、他に頼れる人が思いつかなかったのです…。次回に続く(全18話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・せりママ/イラスト・ ふくみみ
2023年10月11日新卒で入社して2年めの和香さんが務める会社は体育会ノリの会社。先輩の言うことは絶対!な雰囲気ですが、そんなオラオラな会社の飲み会でさりげない優しさを見せてくれた同期の瀧川くんと自然に距離が縮まり、結婚することに。翌年に双子を出産し、現在は専業主婦。でも優しい夫はその性格のせいでずっと先輩の言いなり。先輩は自宅に夜中に泥酔してやってきたり、花見の弁当作りを押し付けてきたくせにお礼の一言もなかったり。それなのに夫はずっと先輩たちに物申すこともできず、和香さんのイライラは募るばかり。しかしそんななか、先輩夫婦同士の間でややこしい事件が発生し、それが暴露されたBBQの場が一気に修羅場に!そこで、頼りないと思っていた夫がとった行動とは…?■前回のあらすじ“白河と郷田の妻の不倫騒動”によって、BBQ会場は大荒れ。夫婦同士で罵声が飛び交う事態に、浩太は慌てて仲裁に入る。見かねた部長の「今日はもう帰りなさい」の一言でBBQはお開きになるが、浩太はクタクタで…。何度も何度も、浩太にはイライラしました。きっとこれからもイライラすることがあるでしょう。でも、やっぱり、その頼りなさと紙一重の優しさに、安心するんです。どれだけ情けないと思っても、こんなに私を思ってくれる人はいない。私にとっても、子どもたちにとっても、最高の夫。これからも、浩太と一緒に幸せな家庭を築いていきます!※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ お花 こちらもおすすめ!なぜ他人が洗面所に…!?夜遅く、急に会社の同僚を家に連れて帰ってくる夫。子どもも寝ているし、私もスッピンで寝るところ…本当に迷惑! 常識外れな夫に困り果てた妻がとった行動は…? 「会社の人を連れてくる夫」1話目はこちら>> 学生気分が抜けない夫に腹が立つ…
2023年10月09日皆さんは、義家族との付き合いで悩みはありますか?今回は、義家族に衝撃を受けたエピソードを紹介します。結婚後に女友達と旅行夫と結婚したばかりのときです。私たちは出会って1年ほどで結婚したため、若かった私はお互い自由に旅行や遊びに出かけていました。ある日、結婚前から仲良しの女友達と海外旅行の計画を立てていました。そのため、結婚後に夫を置いて、しばらく海外へ行くことに。すると義母から「夫を置いて海外旅行なんて、いいご身分ね」と、ご近所中にまわって大騒ぎしたのです。夫の一言にスカッとさらに、私に向かって「旅行より、もっと大事なことがあるでしょう?」と言ってきた義母。「何が?」と思っていると「私たちに孫をみせることよ!」と言ってきたのです。驚きのあまり呆然としていましたが、夫が「お母さん、子どもは授かりものだからね。できたら幸せだけど、お母さんのために孫をつくることはしないよ」と言ってくれました。夫のその言葉を聞いて、義母も少し恥ずかしい気持ちになった様子。義母の姿に、スカッとしました。(30代/女性)義家族ともなると…義家族ともなると、様々なことに気を遣うことも多いかもしれませんね。嫌な気持ちにならないよう、お互いに配慮することができたら理想ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月23日