大ヒットを記録した上田慎一郎監督劇場長編デビュー作品『カメラを止めるな!』のBlu-ray&DVDが、12月5日(水)にリリース決定。さらに、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDも同日リリースされることが分かった。■『カメ止め!』特典も必見!類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル『カメラを止めるな!』。東京2館での公開ながらも、国内&海外映画祭での評判やSNSなどで口コミが広がり、日本全国47都道府県で上映。観客動員数は200万人を突破し、330館28億円の大ヒットを記録した超話題作だ(2018年10月時点)。現在も全国上映が続く中、今回Blu-ray&DVDリリースが決定。上田監督初のソフト化でもあるBlu-ray(セル)には、監督&キャスト16名(わいわいver.)とうえだ監督&ふくだみゆき監督夫妻(じっくり語りver.)と2種類のオーディオコメンタリー、メイキングや未公開シーン、「ONE CUT OF THE DEAD」GoProバージョンなど充実の内容となっている(コメンタリー、メイキングはBD&DVD共に収録)。■長編デビュー作『お米とおっぱい。』同時リリースまたこの発売に併せて、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDが同日リリース決定。ある会議室に集められたお互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由、それはある議題を全員一致の決がでるまで話し合うことだった。その議題とは、「“お米とおっぱい”この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」というヘンテコなもの。訳が分からないままに、とりあえず議論を開始する男たち。史上最もくだらない議論が幕を開ける――。2~3か月ものリハーサルを重ね本番に挑み、6分間の長回し撮影が行われ、また『カメラを止めるな!』で腰痛カメラマン役を演じた山口友和が生真面目なサラリーマン役で出演。セルDVDには本編のほかにも、メイキングやインタビューが収録された、44分(予定)の特典映像も楽しむことができる。■上田慎一郎監督コメント劇場でしか味わえないアツアツポイントがあれば、Blu-ray&DVDでしか味わえないアツアツポイントもあるはず!好きなシーンを無限ループして楽しむも良し、一時停止して好きなキャラの表情を堪能するも良し、家族や友達とツッコミながら見るも良し。これでカメ止めの楽しみ方がポンポン広がるはず!特典映像は容量の限界まで詰め込みました。全135分を予定(本編より長い!)!最高かよ、おい!ご覧になる際は丸一日空けておいてください。よろしくでーす!※特典映像はBD135分、DVD45分予定(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月25日10月1日(月)今夜の日本テレビ系「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」では、話題の映画『カメラを止めるな!』で監督、脚本を手掛けた上田慎一郎監督のテレビ初密着をオンエア。上田監督の自宅や家族なども紹介されるという。本番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を紹介するバラエティ。今回は“話題の売れっ子男は本当に幸せなのか?”というテーマのもと、製作費わずか300万円、出演も無名の役者ばかりながら、6月23日(土)に都内わずか2館で公開されて以降、口コミで人気に火がつき累計上映決定館数は323館、観客動員数も160万人を突破するヒット作へと成長。ホラーとファンタジー映画を中心とする全米最大規模の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」でも最優秀監督賞を受賞するなど海外でも高く評価されている『カメラを止めるな!』を手掛けた上田監督に密着。同作のヒットで一躍“時の人”となった上田監督だが、現在は「一日に10社とかを30分刻みで組んでもらっています」「今日は4つの劇場で舞台挨拶です」と取材や舞台挨拶などで超多忙な毎日。映画公開後はほぼ休みがない生活を送っているという。「人口が一万人にも満たないような田舎町で、一番近くの映画館まで行くのに電車で一時間くらいかかった」という町に育った上田監督。町に一軒だけあったビデオショップに通って中学の頃から1年間に100本以上の映画を観たそう。「映画を観て、映画の感想をノートに書き綴るっていうのは小学校、中学校の頃からやっていました」という当時の映画ノートも公開される。その後、父から買ってもらった家庭用ビデオカメラを使い、完全独学で映画作りを始めた上田監督が高校3年生の時に脚本、監督、編集を全て1人でこなし作り上げた戦争タイムスリップ映画『タイムトラベル』の一部も今回テレビ初公開。また上田監督の妻でこちらも映画監督のふくだみゆきさんも出演。ふくだ監督も今年1月に『こんぷれっくす×コンプレックス』で「毎日映画コンクール・アニメーション映画賞」を受賞しているのだが、「私の方が先に売れるなと思った」「でも、気づいたら(夫が)すごい売れてて」という夫のブレイクを予想していなかったというエピソードなどを明かす。「1分間の深イイ」エピソードでは、同作を空前のブームへと繋げた“ある奇跡”を発表する。映画を観た人もまだ観ていない人も驚くその奇跡とは!?“奇跡”のヒット作を生み出した上田監督にテレビ初密着した「人生を変える1分間の深イイ話2時間SP」は10月1日(月)21:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月01日SIMPLICITY代表・緒方慎一郎とプラントアーティスト・川本諭による共著『拈華(ねんげ)』が刊行される。本書は2016年4月、緒方 慎一郎が亭主を務める八雲茶寮において開催した緒方 慎一郎と川本 諭による二人展の作品を「静と動」の視点で写真に収めたもの。「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、様々なかたちで日本の表現を試みる緒方 慎一郎が、川本 諭とともに挑んだ生け花でもフラワーアレンジメントでもない現代の花の軌跡である。ねん - げ【拈華】「拈華微笑(ねんげみしょう)」の故事より引用。霊鷲山で説法をした釈迦が花を拈って大衆に示したところ、摩訶迦葉だけがその意を悟って微笑し、仏教の真理が無言のうちに伝授されたことをいう。以心伝心で法を体得する妙を示す。【書籍情報】『拈華 - nenge -』著者:緒方慎一郎/川本 諭写真:池田裕一/小松原英介アートディレクション:緒方慎一郎出版社:株式会社青幻舎208ページ/B5価格:4,000円発売:2017年10月初旬(全国書店にて)
2017年10月18日「番記者のぶら下がり取材で稲田大臣に防衛関連の質問をしても、答えずに大臣室に籠もってしまうことが多いんですよ。そのくせ、女性記者が着ている服に反応して『かわいいスカートね。どこで買ったの〜?』『その靴、綺麗ね』とか防衛とは関係のない話題には饒舌なんですよね。その空気の読めなさは本当にイヤで“イラッと”します」(防衛省関係者) 大臣の公務や国会に網タイツで臨むなどTPOを弁えないファッションがブーイングを受けてきた稲田朋美防衛相(58)。国有地の格安払い下げを巡る疑惑の渦中にある大阪市の森友学園の弁護士を務めていたのではとの疑惑を追及され、一度は否定。しかし実際は弁護士として出廷した記録があることがわかり、虚偽答弁ではないかと窮地に追い込まれている。 国会を混乱させ、今や“嫌われる女”として批判にさらされる稲田氏は、どのようにして現在に至ったのか――。そのルーツを探るために、彼女が高校時代まで過ごした京都で高校の同級生の話を聞いた。 「勉強はそこそこ出来たのを覚えていますが、地味で、クラスの中心になるタイプではないし、国会議員になるなんて想像もしませんでした」 同じクラスだったという男性は当初、「稲田?ああ、あの“つばき(旧姓の椿原から来ている呼び名)”ね」と、すぐには思い出せなかった様子。他の同級生も一様に地味で印象が薄いという反応だった。しかし詳しく話を聞いていくうちに徐々にそのイラッとさせるエピソードを思い出してくれた。女性の同級生がこう語る。 「試験前に、『勉強した?』と聞いても、必ず『全然してない。もう早くに寝たわ。睡眠時間、ちゃんと取らなあかんしね』って、絶対そんなことないのに。そのくせ先生に『昨日、復習してて、ここわからなかったんですけど』と聞きに行くんです。普段はおとなしいんですけど、先生とかには媚を売るのが結構、上手だった」 同級生に対しては愛想が悪く、会話をすることがほとんどなかったが、先生にはうまく取り入っていたようだ。 「みんな進路が決まったあとの3年生の3学期の後半。ほとんどの生徒は、もう授業も関係ないやんと、サボったりするんですが、“つばき”だけは絶対に休まずに出て、先生に質問したりするものだから、結局、みんなも出なきゃいけないような空気になってしまった」 同級生と交流があまりなかった稲田氏は、いつしかクラスでも“特別な存在”になっていったようだ。前出・女性の同級生は続けて語る。 「“つばき”が大声で笑うのを見たことがありません。大人びた雰囲気で、近寄りがたい存在でもありました。私らとは、ちょっと違うと(笑)。放課後にみんなで遊びに行こうとなったときも遊ぶときも、誰かが『つばきは勉強せんとあかんから、そっとしといたげよ』と言って、最後は『誘わんとこなー』で、つばき抜きで遊んでいた記憶があります」 地味な存在なのに、先生には取り入ってお気に入りに。そうしてクラスでも一目置かれるようになっていった稲田氏。重鎮の政治家に気に入られることによって出世した今につながるエピソードだが、彼女を支えてきたのは父親だったようだ。別の同級生男性は語る。 「彼女とは本の話もしましたが、考え方はお父さんの影響をかなり受けていたようですね。難しそうな小説をよく読んでいたから、『なんでそんなん、読んでるの?』って聞くと『お父さんに読めって言われた』とうれしそうに話していました。お父さんの言うことはなんでも聞いていたようですね」 立教大学教授で心理学が専門の香山リカさんはこう語る。 「稲田さんの人生を辿ると、彼女は権力のある身近な男性に注目され、評価されることで自分の生きる道を作ってきたんじゃないでしょうか。原点にあるのは地元で名士だった父親との主従関係です。常にどこにいても父親にとっての可愛い娘として、ときには幼稚な行動に走ったり、気を引くために可愛がられていた当時のファンシーな格好をするんです」 そのまま成長した稲田氏は、オヤジ社会でちやほやされることで、自分がイケていると勘違いしてしまったのかも!? 「政治は男社会ですから、女性は権力者になにかを教えられる存在で、そのときにいかに可愛くリアクションをして男性を喜ばせることを求められます。そのあたりは昔から長けていたようですね。しかし、いったん権力ある男性の庇護を離れると、自分の力だけではやっていけないのが弱みというか、それが彼女の限界だと思います」 もはや、稲田氏も媚び上手だけで切り抜けるには、厳しい状況になりつつある。
2017年03月23日『ふくれっ面をする稲田朋美防衛大臣』 ボン!2月14日、勢いよく自席のクッションを叩いた稲田朋美防衛相(58)。この日の国会では、野党の追及に防戦一方だった。「廃棄扱い」とされた南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊作成の日報が、のちに発見。問題を追及され、しどろもどろになっていたのだ。 「立つたびにクッションが倒れて邪魔になるので、叩きつけて戻していました」(国会担当カメラマン)というから、わかりやすいご婦人である。 安倍晋三総理(62)の「秘蔵っ子」と目され、早くから要職に抜擢された稲田氏。ところが、トレードマークの網タイツがビリビリになるくらい、大臣の座はすでにボロボロだ。ハイヒールで護衛艦を視察して批判を集めたことや、お粗末な国会答弁で、党内外の評価を下げているのだ。 「’16年末に、防衛相として靖国神社を参拝。この後、稲田氏は総理にこっぴどく叱られていた。真珠湾慰霊訪問の直後だったから、他国を刺激するような振舞いをするなと戒めたわけだ。稲田氏は、『こんなはずじゃ』と苛立っていた」(自民党関係者) さらに不満を溜めさせたのが、先述の南スーダン派遣部隊の日報問題だ。14日、不明瞭な答弁に終始する稲田氏を見かねた総理が「代打」答弁に。ところが、それが気に障っているという。 「弁護士出身の大臣は、事務方に根拠法などを明記させ、一応詳細な答弁用の資料を準備しています。そのせいか、総理が自分を制して答えることに、『答えになっていないのに』と悪態をついているのです」(防衛省幹部) 助け船に悪態をつくほど、不満が溜まっているのか。22日朝、自宅から出てきた稲田氏に聞いてみた。表情は硬かったが、悪態のことを問うと……。 「ぷっ!」。問いかけに一瞬噴き出し、すぐに車に乗り込んだ。稲田事務所に、一連のご不満な様子について問い合わせると、「すべて事実無根です」と回答した。さて、稲田氏の今後は……。 「副大臣、政務官、事務次官による『秘密会議』が開かれているほど、稲田氏は省内を掌握できていない。まだ総理は続投させるつもりだが、もはや女性初の総裁候補としてはみていない」(政治ジャーナリスト・藤本順一氏) 「ポスト安倍」候補の座は、防衛できなさそうである。(週刊FLASH 2017年3月14日号)
2017年03月03日写真家・稲田美織による、伊勢神宮の“式年遷宮”の儀式に焦点を当てた写真展「常若(とこわか): 伊勢神宮“式年遷宮” と サステナビリティ」が、17年1月7日から15日まで、東京・渋谷区神宮前のA-Galleryにて開催される。稲田美織は1991年に写真家としての活動を開始し、01年に世界貿易センタービルで起こったテロの一部始終を目撃したことを機に、平和への鍵や人類がどこに向かうのかを探求して世界各地の聖地・巡礼地の撮影を開始。テロから4年後の05年より伊勢神宮の撮影を行い、その自然、儀式、祭りを通じて、日本人の心の原点を見つめてきた。16年5月の伊勢志摩サミットで発表された写真集『Ise Jingu and the Origins of Japan』は、海外メディアなどにも配布され好評を博した。同展では稲田が12年以上もの間、撮り続けていた伊勢神宮の写真を出展。伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の美しい水の循環や、伊勢神宮で1300年に渡り20年ごとに執り行われてきた「式年遷宮」の儀式に焦点を当て、日本人の心の原点や、現代の私たちが求めているサステナビリティ(持続可能性)のヒントを探る。【展覧会情報】「常若(とこわか): 伊勢神宮“式年遷宮” と サステナビリティ」会場:A-Gallery住所:東京都渋谷区神宮前5-18-8会期:17年1月7日~15日時間:12:00~18:00会期中無休
2017年01月01日キヤノンマーケティングジャパンは11月27日、写真家・田中慎一郎氏の写真展「ALPINE SKI WORLD CUP 1/100SEC.」の開催を発表した。12月3日に東京都中央区のキヤノンギャラリー銀座で展示を開始し、その後は札幌と名古屋のキヤノンギャラリーで順次開催していく。写真展では、田中慎一郎氏が撮影したアルペンスキー・ワールドカップの写真を展示。作品は、1/100秒を争うレース展開やレーサー、ファンなどの魅力を表現している。入場料は無料。開催期間は以下の通り。キヤノンギャラリー銀座2015年12月3日~12月9日キヤノンギャラリー札幌2016年1月14日~1月26日キヤノンギャラリー名古屋2016年2月18日~3月2日
2015年11月27日イソップ(Aesop)が福岡に直営2号店目にして九州初の路面店、イソップ 福岡店(福岡県福岡市中央区天神2-4-5)をオープンする。同ショップは、緒方慎一郎率いるシンプリシティ(SIMPLICITY)とのコラボレーションによりデザインされた。武士の街としての地元の歴史と調和する空間に仕上げられている。店舗面積56平方メートルの店内には、両側の黒い壁に左右対称になるように棚を配置。白い麻布で覆われた天井から暗いセメントの床を照らし出すなど、素材のコントラストで武士の規律正しい質実剛健さと潔さを表現している。また、中央には武士の大切な武器である刀にインスピレーションを得て、磨かれたスチール製のシンクが設置された。同ショップでは、厳選された植物やラボで開発された高品質の成分を配合したイソップのスキンケア、ヘアケア、ボディケア製品をフルラインアップで展開。高度なトレーニングを受けたイソップのコンサルタントが、ひとりひとりのニーズに最も合ったアイテムを見極めて提案してくれる。
2015年11月22日四季の変化を通じて日々の果子を提案する、東京・銀座の和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」の社長でクリエイティブディレクター・緒方慎一郎の初となるコンセプトブック『HIGASHIYA』が本日(6月20日)に刊行。同日、これを記念した企画展「HIGASHIYA」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでスタートする。書籍には、数百年続く日本の伝統“和菓子”の精神を通じて、「菓子(つくる)」「包(そえる)」「茶(ふるまう)」「店(むかえる)」「室礼(くつろぐ)」「同期(つどう)」など様々な角度から表現し、挑戦を続ける緒方慎一郎の軌跡と、そこに漂う哲学や美意識が写真と言葉で綴られている。今回の企画展では、書籍で語られる彼の哲学の一部を抜粋し、言葉と、その思いを形造っているものの数々を展示。自身の哲学を含んだ菓子やパッケージ、器、茶道具などが整然と並ぶ空間からは、2003年の創業以来、「HIGASHIYA」が日本のアイデンティティを再認識させる役割として、今そこにある意味を紐解くことができるはずだ。企画展の開催前日に会場を訪れた緒方氏は、「自分の背景にあるものの考え方や哲学、感性を少人数でいいので共感してもらいたいと思い『HIGASHIYA』をスタートさせた。私はその方々を“同朋”と呼んでいるが、書籍や企画展を通じて1人でも多くの同朋が増えればいいなと思っています。『HIGASHIYA』は、その同朋が集う場、空間、コミュニティーであり、これからもずっと繋がっていきたい」と話していた。【イベント情報】企画展「HIGASHIYA」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所: 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:6月20日~28日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料
2015年06月20日日本の和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」の社長でクリエイティブディレクターの緒方慎一郎が、初の著書『HIGASHIYA』を6月中旬に刊行する。緒方慎一郎は98年に「シンプリシティ(SIMPLICITY)」を設立し、“現代における日本の文化創造”というコンセプトのもと、和食料理店「八雲茶寮」、「HIGASHI-YAMATokyo」、和菓子店「ヒガシヤ」、プロダクトブランド「Sゝゝ(エス)」などを展開。自社ブランドのみならず、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックなど多岐に渡るデザインやディレクションを行っている。同書では、緒方慎一郎が手掛ける和菓子店「ヒガシヤ」にフォーカス。菓子、器、空間など様々な角度から、03年の創業以来、「ヒガシヤ」で緒方慎一郎が表現してきたことを自ら紐解いていく。現代における日本文化の創造や次代へと繋がる日本の伝統など、日本のアイデンティティを再認識できる1冊となっている。また、同書の刊行を記念して6月20日から28日まで、企画展「HIGASHIYA」をポーラ ミュージアム アネックスで開催。様々な角度から日本を表現する緒方慎一郎の哲学が写真と言葉で綴られる。【書籍情報】『HIGASHIYA』著者:緒方慎一郎出版社:青幻舎言語:日本語発刊:2015年価格:3,900円【イベント情報】企画展「HIGASHIYA」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所: 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:6月20日~28日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料
2015年06月11日