歌手の和田アキ子、女優の米倉涼子が8日、東京・銀座のBVLGARIで行われた「『BVLGARI AVRORA AWARDS 2022』国際女性デー 発表記者会見」に出席した。ブルガリ ジャパンが2016年から毎年発表している「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃えて支援するというもの。それに先駆け、国際女性デーにちなんで行われた同アワードの記者会見に2022年度受賞者の米倉涼子、2021年度の和田アキ子、2018年度推薦者の林陽子氏(弁護士)が登壇し、国際女性デーに因んで女性にまつわるトークディスカッションが行われた。イベントには胸元と背中がガッツリと空いたセクシーな衣装で登場した米倉。コロナ禍ということもあって、和田とは久々の再会となったが、冒頭から「ごめんなさい。和田さんとはお久しぶりなのでとても緊張しています(笑)」と固くなると、和田が「ここで緊張って言わないでよ(笑)。昔良く飲んでましたから(笑)」と苦笑いする場面も。続けて写真家・操上和美氏の推薦で今年度最初の受賞者となった米倉は「率直にうれしいです。いつも走り続けて独自のオーラを持った尊敬している操上さんに推薦されたことを誇らしく思うしありがたく思っています」と感謝の言葉。昨年度に受賞した和田は「輝いている女性に贈るのは良いんですが、私に贈るのは遅かったなと」と笑いを誘うも「選ばれてすごくうれしかったです。日本だけじゃなく中国やアジアにも広まっていることはすごく素敵ですよ。去年の授賞式にもう1回、10年後に受賞したいと言いましたが、5年後ぐらいに是非受賞したいですね」と2度目の受賞に意欲を見せた。ジャンルは異なるものの、今や芸能界でベテランの域に達する和田と米倉。次にチャレンジしたいことを問われた和田が「今年の10月でデビュー55周目に入ります。そのためにも今日はこの後ボイストレーニングに行きますし、目標を持って上に上がりたいですから、毎日がチャレンジです」と飽くなき向上心を持ち続けているという。一方の米倉も「今年はまたニューヨークに行くことが実現できると思うので、それに向かって頑張りたいと思います。それと後は進んでいることがありますので、それに向かって一歩ずつ頑張って行きたいですね」と目を輝かせていた。
2022年03月08日バカリズムが脚本を手掛けた、結婚式を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』より、篠原涼子が演じるNOと言わない敏腕ウェディングプランナー・中越のお仕事ショットが公開された。ウェディングプランナーは、新郎新婦にとって人生最高の日にすべく、全力でサポートする。中越もまた、新郎新婦の理想を形にし、親族や友人ら参列者全員が笑顔で幸せな気持ちになれる式を実現するため、日々働いている。何度も打ち合わせを重ね、当日は式全体を統括するという大役を担っている。日取りや予算、ドレス選びから余興の内容など、決めるべきことが山積みの結婚式。到着した場面写真では、新婦・遥(関水渚)の要望を真剣に聞く様子や、ドレス選びに同行し、遥ににこやかに対応するシーンが切り取られている。また、当日の披露宴で発生したトラブルに臨機応援に対応するのもプランナーの腕の見せどころ。本作でもある誤算によって思わぬ緊急事態が起きてしまう中、<チーム中越>が前代未聞の計画を実行。披露宴中にスタッフと真剣に話し合う姿や、凛々しい表情の中越の姿が写し出されている。なお、中越がぴったりなウェディングプランを診断する特設サイトもオープン。篠原さん録り下ろし音声や劇中BGM、ぶっ飛んだウェディングプラン、診断結果に紛れ込んだキャスト陣に注目だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月02日2022年秋、米倉涼子がミュージカル『CHICAGO』のロキシー・ハート役で、ブロードウェイの舞台に出演することが決定した。米倉がブロードウェイで、同作の主演のひとりであるロキシー・ハートを演じるのは今回が4回目。2012年にブロードウェイデビューを飾り、2017年の『CHICAGO』20周年アニバーサリーイヤーで2度目の出演、2019年の3回目のブロードウェイ出演は自身の女優生活20周年の節目となった。そして、2022年に挑戦する4度目のブロードウェイは、『CHICAGO』の25周年アニバーサリーにあたる。日本人俳優の4度目のブロードウェイ主演は、過去に例がない。『CHICAGO』は、禁酒法時代1920年代のアメリカ・シカゴを舞台に女性殺人犯の裁判とメディアの扱いを巡り、コミカルかつドラマチックに描いたメガヒット・ミュージカルだ。「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了している。ブロードウェイ初演は1975年。1977年まで、936公演が上演された。その後、1996年にブロードウェイで再演(リバイバル)の幕が上がり、現在に至るまで、リバイバル公演として史上最長記録を更新中で、正にブロードウェイを代表する作品である。「初めて観たときにすぐに恋に落ちた作品」と語る『CHICAGO』、そしてロキシー役で、4度目のブロードウェイの舞台に立つ米倉にその意気込みを聞いた。──4度目のブロードウェイ出演が決まっての率直な思いは?まず、「本当にやれるのか」と自分に問いかけをしました。ドラマに打ち込んでいるときは運動らしい運動ができません。ダンサーとしてのスキルを整えられる環境にいないので、普段からブロードウェイに立っているみなさんと同じようにできるのか、と。30代のときは体も動いたし、やりたい、やってやるという熱意で乗り越えてきました。でも改めて今回やれるのならやりたいと、出演を決めました。何より、私のなかで、好奇心が消えたら終わりだと思っています。挑戦しないわけにはいきません。──米倉さんにとって、作品『CHICAGO』とは?私の理想に近いミュージカル。人間にはいろいろな部分があります。かわいらしさ、悲しさ、憂い、鋭さ──、そんな相反するキャラクターがひとりの人間に同居していますが、この作品はそんな部分が描かれていて、そこにとても魅かれます。また、ロキシーの、もっと上に立ちたい、どうにかして生きてやるという思いは、私ともリンクします。隣の芝が青く見えるところも似ているかな(笑)。見かけは(もうひとりの主人公の)ヴェルマのほうがかっこいいし、私も最初に観たときにいちばん目を奪われたのは彼女の登場シーンでした。でもロキシーは途中から出てきて、奪っていくから楽しいんです(笑)。私とは切っても切り離せない、いちばん誇りに思っている役かもしれません。ロキシーを演じ始めた頃は、チャーミング、チャーミングと言い聞かせながら作っていきましたが、もうだいぶ時間も経っているので、そういうところを少しそぎ落とし、大人のロキシーを作っていきたいです。—2022年はビッグイヤーになりそうですね?好奇心が消えたら終わりだと思っています。個人事務所「Desafio(デサフィオ)」の名のとおり「挑戦する」ということを大事にしたいです。2022年1月13日から全世界同時配信で、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』に初めて主演します。2022年も新しい挑戦をしたいと思っています。ミュージカル『CHICAGO』ニューヨーク公演:2022年11月アンバサダー劇場(ブロードウェイ)日本凱旋公演:2022年12月東京国際フォーラム ホールC(有楽町)※日本凱旋公演は来日キャストによる英語上演(字幕付)※公演の詳細情報は後日発表ミュージカルCHICAGO日本公式ホームページ CHICAGO on Broadway公式ホームページ 写真=(公演キービジュアル=Junji Ishiguro、舞台写真撮影=Masahiro Noguchi、ポートレート=GEKKO) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月01日女優の米倉涼子が9日、都内で行われた「Precious WATCH AWARD 2021」発表・贈賞式に出席した。同賞では、その年の新作時計の中から、真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出。さらに、今年もっとも“輝いた時”を過ごした人に贈られる賞『時の人』に米倉が選出され、贈賞式に登壇した。受賞を記念した盾を受け取った米倉は、今年1年を振り返っての感想を求められると「コロナ禍で大変な時期だったんですけど、いろいろな挑戦をしていこうということで私は独立しましたので、春に小さいショーをやらせていただいたり、城田優くんと一緒に合同プロデュースとしてガラショーを(シアター)オーブでやらせていただいたりしました。そんな挑戦をしながらでめまぐるしい日々だったんですけれども、楽しい挑戦をさせていただきました」と満足げな表情を浮かべ、「今日は9時(21時)から、もうそろそろなんですけど、『ドクターX』が放送されますので、みなさん早く帰ってぜひ見ていただきたいなと思います」と番宣して会場を沸かせた。また、1日で1番大切にしている"時"について「今年は体調を崩すことが多くて、今回のドラマ中にも体調を崩して杖をつきながらやっていた時期があったんですね。なので、私の今のプライオリティ(優先度)はまさに睡眠なんです」と打ち明け、「自分の年齢と、怪我とかに気をつけて、まずは健康第一に終えることをすごく大事にしています」とコメント。加えて、もし時間を戻したり進めたりできるとしたら、どの時に行ってみたいか質問されると「私は全然戻りたくないし、先にも行きたくないです。今の今を楽しんだら、絶対、この先も素敵な時間待っているんじゃないかなと思います」と答えた。そして、来年はどんな時間を過ごしたいか尋ねられると「1月にNetflixで『新聞記者』という社会派のドラマが配信されます。それは『ドクターX』とは違ったキャラクターを演じていますので、その作品をぜひ見ていただきたいなと思います」とアピールし、「あとは新しい挑戦をまだまださせていただける準備が整っておりますので、それに邁進していきたいなと思っております」と意気込みを語った。
2021年12月10日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の公開ゲネプロが22日に東京・紀伊國屋サザンシアターで行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道が取材に応じた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。崎山は「今回はGReeeeNの『キセキ』ができるまでの物語を描いていて、こうやって実際に人間が『GReeeeN』として皆さんの前で現れるのが初めてのことになります。僕も以前ライブに行かせてもらったんですが、そこに実際いるかのような感覚で、ライブと映画を見るような感覚があったので、今回も演劇とライブとドキュメンタリーを見ているような感覚になると思います」と自信を見せる。また立石は「GReeeeNさんの物語を知ってる方にも知らない方にもぜひ知ってもらいたいと思いますし、僕はこの作品を通じてまた初心、青春時代を思い出したりとか、背中を押してもらえたりする瞬間があるので、見てもらう皆さんにもどこか自分と重なったりして背中を押せる瞬間があると思うので……そういうつもりでよろしくお願いします」と最後を急にまとめ、周囲から「パワープレイ!」とつっこまれていた。作品を通じてかなり仲が良くなったというメンバーたちは、具体的なエピソードを聞かれると「ありすぎて」と言うほど。崎山が「裏ではケンカが絶えない」とジョークを飛ばすと、立石が「仲がいいほどケンカを……」とフォローしようとし、逆に崎山から「『ケンカするほど仲がいい』ね」とつっこまれる。太田は「普段からグループラインがあって、里中くんが毎晩ボイスメセージを送ってくる」と明かし、プロデューサー役の崎山は「4人でグループラインの内容とか稽古場で話したりしてたじゃん」と少し寂しそうにしつつも「仲睦まじい姿を見ているのがほっこりしました」と見守っていた様子。岸本は「全員で共演するのは初めてで、最初は全然合ったりしてなかったんですけど、そこから1カ月とは思えないくらい、『こんなに距離が縮まるんだ』というくらい安心感しかない」と語る。立石は「正直、どうしようと思ってた」と苦笑したが、里中は「もう、としくんが安心感を抱いてるのがすごく伝わる」と明かした。最後に崎山は「この作品は、全編パントマイムでお送りする……」とぼけ、周囲は「何を稽古してたんですか」とツッコミ。改めて崎山は「映画が公開されたのが2017年で、そこからまた環境がガラッと変わっているというところが大きなポイントでもあるのかなと思って。その時に夢を追いかけてる人と、今この状況で夢を追いかけている人では状況が変わっていると思うけど、それでも前に向かってがんばってほしいという、伝えたい思いは変わらない」と真摯にメッセージを贈る。「今やることの意味、今演劇でできることの意味を背負って届けたいなと思いますので、演劇のキセキみたいなものが、観た人に届けばいいなという思いでやらせていただきます」と締めくくった。東京公演は紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて10月22日〜11月7日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて11月11日〜12日。
2021年10月22日1960年代から絵画、漫画、イラストレーション、絵本といった幅広いジャンルで活動をしてきた、タイガー立石(立石紘一/立石大河亞)。生誕80周年となる今年、その活動を振り返る大規模展覧会が、千葉市市美術館を皮切りに巡回展として開催されてきた。その最終会場として、11月16日(火)より埼玉県立近代美術館とうらわ美術館の2館で『大・タイガー立石展世界を描きつくせ!』が共同開催される。タイガー立石は、1941年に福岡県で生まれ、漫画や映画を愛する少年として成長した。1961年に大学進学のために上京し、1963年の「読売アンデパンダン展」では、玩具や流木を大画面に貼り付けた作品を発表。その後、時代や社会のアイコンを引用した絵画作品を手がけ、和製ポップ・アートの先駆けとなった。1965年からはセリフのないナンセンス漫画を描きはじめ、漫画は国境を越え、海外の雑誌でも紹介された。1969年には、イタリア・ミラノへ移住。漫画表現を応用したコマ割り絵画を描くだけでなく、当時のイタリアで建築・デザイン運動を先導していたエットレ・ソットサス、アレッサンドロ・メンディーニらと協働して、イラストレーションの仕事も行った。1982年に帰国した後は、絵本を手掛けたり、軸物や巻物といった絵画形式を取り入れたりするようになる。こうした表現の横断だけでなく、富士山、月、虎といったモチーフを繰り返し用いたり、内と外、宇宙と日常といった空間が反転・融合したり、明治・大正・昭和の歴史という時代や時間を超えていくといったように、奇想天外な作品を次々と制作。立石は1998年に亡くなるまで精力的に活動し、魅力的な「立石ワールド」を確立した。同展は、13歳の頃描いた漫画作品から遺作まで、絵画、漫画や絵本の原画、イタリア時代の資料といった、500点を超える作品や資料などが並ぶ、立石を十二分に知ることができる過去最大級の個展だ。埼玉県立近代美術館では画業の全体像を回顧。うらわ美術館では漫画、絵本にフォーカスし、紹介。現在も若い世代に影響を与えているタイガー立石の活動とその作品を、ぜひ会場で体感してほしい。《タイガー・ゲルニカ》 1970年 courtesy of ANOMALY(埼玉県立近代美術館展示)《立石紘一のような》 1964年 高松市美術館蔵(埼玉県立近代美術館展示)《観光術》原画 1982年 courtesy of ANOMALY(うらわ美術館展示)«顔の美術館»原画1994年 個人蔵(うらわ美術館展示)【開催概要】『大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!』会期:2021年11月16日(火)〜2022年1月16日(日)時間:10:00〜17:30 (入場は17:00まで)休館日:月曜日(1月10日を除く)、12月27日~1月6日料金:一般 1,100円、大高生880円公式サイト: 時間:10:00〜17:00 、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(1月10日を除く)、12月27日~1月4日 、1月11日料金:一般620円、大高生410円公式サイト:
2021年10月21日音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」の配信公開稽古が13日に行われ、崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道がコメントを寄せた。同作は人気ボーカルグループ・GReeeeNの話を元に製作されたヒット映画『キセキ -あの日のソビト-』初の舞台化作。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中の同グループの物語を描き、「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を生バンドに乗せて生歌で届けていく。GReeeeNのプロデューサー・JINを崎山つばさが演じ、GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。稽古はマスクをして行われたが、崎山を筆頭に、GReeeeN役の4人も全力で歌い踊る。コメントでは「GReeeeNの好きな曲」を全員で一斉に言うも、まったくそろわないという一幕も。それぞれ「遥か」(岸本、里中)、「キセキ」(立石)、「歩み」(崎山)、「『キセキ』か『愛唄』」(太田)と明かし、岸本は「上京してきたときに新幹線の中で聞いてて、エモエモです」、里中は「卒業の時にグラウンドのベンチでサボってたらたまたまかかって、祝ってもらってる感じだった」、立石は「中学校の頃に車で通学していたんですけど、その中でとにかくPVを見まくって、学生生活の所と自分が重なって、毎日の思い出でした」と振り返った。崎山は「『歩み』の前奏のバイオリンがめちゃめちゃ好きで、そこだけずっと聴いてた。あとはジャケットも好き」と言いつつ、「学生の時に新幹線に乗って、降りて、送迎の車が来て、そこから行く時に、勝手にPVが流れてきて……」と全員のエピソードを混ぜる小ボケも。太田は「僕はガラケー時代に『愛唄』をDLして、めっちゃ聴いてた。今は『キセキ』の稽古をしていて、『キセキ』がいいなと思うようになった」と語った。稽古の裏話について聞かれると、崎山は「GReeeeNが楽しそうですごく嬉しいし、寂しい気持ちもある。4人でコンビニとか行ってるじゃん。俺、あんまり誘われないから……」と発言し、周囲は「誘いました!」とフォローする。太田は「深夜にグループラインが動いてて、くだらない話をしてる。本当のGReeeeNさんもそういう経験をしてると思うから、稽古以外でも4人で経験しようとしていて」と雰囲気を作っている様子で、崎山についても「JINさんが『GReeeeNのファン第1号』というくだりがすごく刺さって、本当につばさくんがプロデューサーのようでぐっときます」と絶賛した。仲の良さについては、里中が「一般的に『うちら、仲いいよね』みたいなのあるじゃないですか。そんなもんじゃない。舐めるな、と」となぜか好戦的で、崎山は「別件で稽古にいないと、焦らされたり」と指摘。里中は「俺が稽古にいないと『演出、全部変わったから』とか焦らされて、『そうなんや』と思って動画見返したら、なんもない!」と様子を再現する。太田はさらに「めっちゃGReeeeNぽいなと思ったのが、歌稽古の時間がとれない時に、勇太くんが『時間がないから、俺たちでやっちゃうか』と言って4人で集まって、『今のハモり、良くない?』とか言っていた」とエピソードを披露した。22日から紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで公演が始まるが、里中は「(初日)もうちょっと待ってください!」と語りかけ、まだまだ稽古したいという周囲も「まちがいない」と爆笑。太田は「めちゃくちゃ仲いい男の子達の日常生活を垣間見つつも、音楽と医者で葛藤している裏の部分を見れると思うので、GReeeeNファンの方も、音楽を知っててなかなか本人達を知らないという人にも楽しんでもらえると思います」、岸本は「色々なことに挑戦しているので、がんばって突き進む姿を見て『明日から頑張ろうかな』と思ってもらえるように僕らも楽しみたい」と意気込む。立石は「稽古も終盤になってるんですけど、最初にGReeeeNの『キセキ』をやると決まった時の嬉しさとか、大好きでたくさんお世話になった楽曲たちや物語を背負えるのか、改めて再確認して過ごしていきたい。GReeeeNさんの知らない一面を知ってもらったり、知ってる方にも改めて全て含めた奇跡的なものを感じてもらって、色んな舞台にしたいと思ってますので、そんな感じです!」とまとめる。しかし、その投げっぷりに「最後ちょっとアホなんだよ」「そこで全部崩れちゃうんだよなあ」と周囲は総ツッコミとなり、立石も「なんででしょうね」と苦笑していた。また主演の崎山は「この舞台は9人で野球をやるという舞台なので……」とぼけ、太田がいち早く「それ『ROOKIES』だから!」と反応。さらに崎山は「出演者の声を聞いて、僕らが作る道に皆さんを導いて、舞台としてキセキが起きればいいな」と締め、「うまい!」と声が上がる。しかし、きれいに締めたのにも関わらず、立石の真似をして「……という感じです!」とまとめる崎山に、4人が「パワープレイだ!」とつっこむなど、最後まで和気藹々とした様子を見せていた。
2021年10月13日朗読劇 恋を読むin クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』の合同取材会がこのほど行われ、立石俊樹、牧島輝が登場した。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として再演となる。院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりが、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始めることから、契約結婚をすることになる……というストーリーの同作。平匡役には細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文、みくり役には仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼が決定した。さらに平匡の同僚・風見涼太役に梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島輝、矢田悠祐、みくりの伯母・土屋百合役に壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴ロ美(※ロは王偏に路)が集い、8月11日~8月18日まで東京・日比谷シアタークリエにて様々な組み合わせで公演が行われる。○互いの印象に変化は?今回は、8月16日の公演(14:00~/18:30~)で平匡を演じる立石と、風見を演じる牧島が取材に登場した。すでに共演経験もある2人は共に稽古に挑んでおり、牧島は「トシくん(立石)の稽古をしている姿を見てたんですけど、『ドキドキさせてくれるんじゃねーの!?』という感じで、新しい一面にドキドキしちゃったりして、ラブコメは素敵だなって体感できた」と、ラブコメにも目覚めた様子。立石も牧島について「本人(牧島)にも伝えたんですけど、『風見、めっちゃいいじゃん!』って、シンプルに感情移入しちゃいました。恋愛もので共演するのは初めてなので、牧ちゃんの新しい一面、新しい表現方法に、胸を打たれました。初回で感動しました」と互いに讃え合う。「牧ちゃんとは2作品で一緒だったんですけど、どちらもタイプが違った。今までは強い役だったりど根性タイプだったり、逆に器用だけど少し気持ち悪さを感じるくらいの愛を表現する役だったり振り幅がけっこうあって、しかもそれを繊細に突き詰めて毎公演新鮮に表現できてるところがすごい魅力」と説明する。逆に牧島は「いいところはたくさんあるんですけど、1ついつも思うのは、すごく純粋な方なので、それが作品に対していい影響が出る。舞台の上だけじゃなく、楽屋にいる時とか、プライベートな部分でトシくんの純粋さ、天然さに助けられていて、すごく尊敬できるいいところだなと思っております」と、よく知っている仲だからこその視点で語った。初対面の時は「役同士で会話する機会がなかった」というが、「当時からガッツがあるし、負けず嫌いな面もあるし、役がどういう気持ちなのかとかしっかり演出の意図を汲み取っていた。僕はまだ、お芝居が駆け出しだったので、初対面からすごいなと思ってた」(立石)、「顔も綺麗でカッコいいし、背も高くて歌もうまいし、すごいなあと思ってたんですけど、距離が近くなるにつれ、とっても天然で愛らしいギャップがある方だと気付きました」(牧島)と互いの印象を表す。そこからの成長について聞かれると、牧島は「トシくんは、コミュニケーションが上手になったな。ごめんなさい、偉そうなこと言って!」と明かし、立石は「その通りですね」と爆笑。牧島は「もともとスキルがある方だと思いますけど、たくさん現場を通して、人との付き合い方が上達しているというというか、スキルが上がっているなと思います」と評価し、立石は「面白いなあ」と笑い続ける。「トシくんは面白い方なんですけど、昔は隠してて、それを出せるようになってきてるのかな。どの現場でも愛されてるだろうなというのが、伝わってきます」という牧島の言葉に、立石は「嬉しいですね。舞台を通して人見知りがなくなったのは、大きいです」と喜び、逆に牧島について「いい意味で最初から変わらない。日々成長しているのはわかるけど、僕からしたらもう最初から色々やれていると思ってたので、ずっとその感じ」と語った。そんな立石の天然エピソードについて、牧島は「今日1つあった。彼はこれから名古屋に行かなきゃいけないんです。でも移動日は、明日なんですよ。だけど今日、大きいキャリー持ってきてました。 荷物パンパンに詰めて、大きいキャリー引きずって来てました」と暴露。立石は「もうシンプルに、今日この後、移動するものだと思って来ました」と苦笑していた。○作品に感じた魅力は?今回は朗読劇となるが、立石は「(演出の)三浦(直之)さんの構成の付け方や演出方法に触れて、とてもわかりやすかった。牧ちゃんのお芝居を客観的に見た時にもすごく心にくるものがあった」と稽古を振り返る。牧島も「ハグをするシーンも、直接ハグするわけじゃなくて、台本を一緒に持ってページをめくるのがとっても素敵だなと思って。実際にハグするのもいいと思うんですけど、よりドキドキする感じ。実際、春野さんと一緒にベージをめくった時、恋、しましたね」とニヤリ。「座って読むだけの朗読劇ではなくて、シーンによっては動いたり走ったり、臨場感がある作りになっているので、お客さんも一緒に見ていて楽しめるんじゃないかな」と期待する。立石も「"ムズキュン"というテーマにぴったりの演出方法だね。じれったさがあるのが魅力」と同意する。一方で、同作には個性豊かなキャラが様々な視点を持っているという魅力もあり、牧島は「色んな解釈をする人たちがいて『こうあるべきだ』というものがないのが楽しい。『女の人だから家事しなきゃいけない』みたいな決めつけで進んでいかないし、理解がある男性たちにも、それを言っている女性陣にも好感が持てた。互いが互いを理解するために自分の意見を言い合うところが、気持ち良い」と、感想を述べる。「朗読では4人しか登場しないけど、漫画ではキャラの濃い人たちがもっといて、色々な愛の形がある。みんな自分の一本通った道があって、色んな人がいて面白い。色んな解釈があるのはすごく現代的で、魅力だなと思いました」と表した。立石も「"契約結婚"というところだけでも身近にはいないし、個性豊かな人たちが出てきて、『まだまだ世界は広いな』と思いました」と、しみじみ。「自分が体験してることってまだまだちっぽけなことなんだな、ほんの一つに過ぎないんだな、と。『逃げ恥』のおかげで視野が広がったので、そういうことを考えに入れて生活できるんじゃないかな」と新たな世界が広がったことを示した。写真提供:東宝演劇部
2021年07月21日女優の米倉涼子が30日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントに、声優の田村睦心とともに出席。スカーレット・ヨハンソンからのサプライズメッセージに感動し涙する場面があった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。度重なる公開延期を乗り越え、マーベル・スタジオ映画において2年ぶりの作品公開となる。スカーレット・ヨハンソンが演じる美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの吹替キャストを約10年間にわたり担当してきた米倉は、「『エンドゲーム』から2年、本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くして待っていました。やっとやっと公開が決まりました!」と喜び、「去年の3月くらいに吹き替え終わっていましたから、早く見たいという思いと、早く見ていただきたいという思いを感じていました。イベントもやれないということが何回もあった。今回この場所に立てて本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。そして、本作について、「アベンジャーズらしい、マーベル作品らしいアクションがあり、壮大な映画になっていますが、心に響く映画。女性が主役で、女性の戦い。男の人が強くて戦うのとはちょっと違う映画になっていると思います」と紹介。「家族愛に執着しているお話で、そこに注目していただきたい。あとはアクション。ビュンビュン飛んでますから」と見どころをアピールした。また、初めてブラック・ウィドウを演じたときのことも「大変でした」と振り返りつつ、「ブラック・ウィドウの集大成ということで心を引き締めて挑まさせていただきました」と本作に挑んだ思いを告白。「私は全然戦ってないですけど、ものすごい戦った気分になっている。思い入れの強い作品になりました。今回こうやってまた彼女にお会いすることができてうれしく思っています」と感慨深げに話した。イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンと、その“妹”エレーナ役のフローレンス・ピューからのメッセージVTRも上映。スカーレット・ヨハンソンの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」というメッセージに、米倉は「感動で立てません」と涙し、LAに行きたい」と再会を願った。『ブラック・ウィドウ』は、7月8日に映画館にて公開、7月9日にディズニープラスにてプレミア アクセス公開。
2021年06月30日「私らしい美しさ」を提供するカスタマイズ処方美容ブランド『FUJIMI(フジミ)』提供:トリコ株式会社トリコ株式会社が提供するパーソナライズサプリメント「FUJIMI(フジミ)」は、WEB上で約20問の美容に関する設問に答えるだけで回答者の肌悩みを分析。診断結果からパーソナライズされた1日5粒(目安)のパックが、1か月に1箱(30日分)まとめて送られてくる、定額制サービスです。2019年3月の発売以降、「美の要素は人それぞれ異なり、また同じ人でもその人の中で時間とともに変化するもの」という考えのもと、その人らしい美しさを常に提供し続けています。「FUJIMI」パーソナライズサプリメント アンバサダーに女優・広末涼子さんが就任提供:トリコ株式会社2021年、本ブランドのアンバサダーに女優の広末涼子さんが就任。デビュー当時から変わらぬ透き通るような美しさはそのままに、可憐な少女から艶やかな大人の女性へ、そして母へと、時と共に変化していく美しさも合わせ持ち、どの時代も唯一無二の美しさを持つ姿が、FUJIMIの「私らしい美しさで、私をもっと好きになる」というミッションを体現していることから、アンバサダーへと選ばれました。広末さんがFUJIMIを使用した感想は?提供:トリコ株式会社アンバサダー就任を記念し行われた発表会にて広末さんは、「実は私、けっこうスボラで、サプリメントに対して『飲まなければいけない』『面倒くさいもの』というイメージを持っていたため、人生の中でサプリメントに頼ったりしたことがなかったので、初めての体験でした。だけどFUJIMIはそういう感覚も覆されたので、これからFUJIMIを使用していく人と一緒にキレイになっていきたいです」と就任への意気込みを語りました。またパーソナライズサプリメント『FUJIMI』を使用した感想を問われると、「結構アナログのため、パソコンや携帯でいろんな登録をするのが得意ではないのですが、そんな私でもすぐにできました。パッケージもサプリメント自体もかわいいので、『身体にいいことしているな』って感覚と、簡単だし、自信にもつながるし良いなと思います。1番長い時間を過ごすキッチンに置いて、一緒に生活をしています」とコメント。10代の頃から変わらぬ美しさを持つ秘訣提供:トリコ株式会社その変わらぬ透明感とかわいらしさ・美しさの秘訣については、「昔、『10代20代は自然体のままでもキレイでいられるけれども、ずっとキレイな人は時間とお金をかけているんだよ』と言われたことを、30代後半から40代でひしひしと感じています」と人間らしい一面をのぞかせつつも、「面倒くさがりやで、家事・子育てを優先していると、自分を後回しにしてしまうので、いつも使う美容液や化粧水は、洗面所・寝室・キッチン・リビングといろんなところに置いて、ちょっとでも乾燥を感じたらすぐ使えるように、保湿を常にできるように工夫しています」と今すぐ真似できそうなテクニックを教えてくださいました。また、「アンチエイジングではなく、ウェルエイジングという生き方をしたいため、パーソナライズサプリメイントは、それを応援してくれるもの。一人でも多くの方にこの商品を使用していただいて、美しくなっていただけたら嬉しいです」という力強いメッセージも。季節・年齢など「今」にマッチする自分だけのサプリメントを処方してくれる本サービスは、体力的にも精神的にも忙しい現代のお守り代わりとなる予感。FUJIMIパーソナライズサプリメント商品概要商品名:FUJIMI(フジミ)パーソナライズサプリメント商品内容:1箱(5粒/包 × 30日分)通常価格:税込8,640円、送料別定期特別価格:税込6,912円、送料無料※30日間の全額返金保証がございます。※いつでも解約が可能です。※定期特別価格は通常価格よりも毎月20%OFFの金額でお買い求めいただけます。
2021年06月21日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席。肩を出した真っ白なシースルードレスで登場し、報道陣を魅了した。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。普段の美容法を聞かれると、「自分が面倒くさがりで、色んな美容法に疎い…」と苦笑。さらに家事に子育て、女優業と多忙で「自分のことを後回しにしがち」という。そんな中で実践しているのは「使っている基礎化粧を家のいろんなところに置く」という美容ルーティン。「わざわざ取りに行かなくてもいいように、乾燥したなと思ったらすぐつけられるように、キッチン、リビング、寝室、洗面所にセットで置いてあります。とにかく保湿。気がついたときに保湿するのがルーティン。小さな作戦です」と紹介した。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席し、おうち時間について語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅での時間が増加。それに伴って「家族みんなと料理することは増えた」といい、「餃子パーティー、たこ焼きパーティー、なんでもパーティーと名付ければ楽しくなる。遊べて家事も進んで一石二鳥という作戦(笑)。そうすることで料理だけではなく、家事の大変さ、作ってもらったことへの感謝、家族一緒に食べる幸せが共有できる」とママの顔をのぞかせた。3人の子供には、3歳から「マイ包丁、マイまな板」を与えている。「料理男子に育ってほしい。いま男性でも料理する方も多いので。そのように期待しています」と願った。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。自身が30代になるとき、事務所の社長から「30代に入ったら自然体できれいでいられると思ったら間違いだよ。きれいでいる人はお金と時間をかけている」と忠告されたことを回顧し、「それを実感したのは30代後半から。サプリメントを味方につけてこれからもきれいでいたい」と誓った。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日「う~ん、決して“おしゃれ”とは言えないですねぇ……」本誌がファッションチェックをお願いした女性誌ライターを渋~い表情にさせたのは、広末涼子(40)の私服姿だ。キャッチしたのは、5月中旬、初夏のように暑いある日の午後3時ごろ。ドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系)の撮影現場に入る姿だ。ドラマではスーツ姿で颯爽と女性刑事役を演じている広末だが、私服は意外なほど地味だった。「デニムはボーイッシュで、足元はギャルっぽいメタリックサンダル、バッグはコンサバ、カットソーは背中に蜘蛛があしらわれていて個性的……。テイストがちぐはぐでごちゃごちゃして見えます。衣装に着替えるから楽な格好で来たのでしょうが、女優さんっぽくないですよね……」辛い評価になってしまった広末だが、最近ある告白をしている。「若いときは、絶対にオバサンになったら女優さんをやめようと思っていた」(5月20日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』)14歳でデビューしてすぐに大ブレーク。女優業だけでなく歌手活動も成功し、眠る暇もない多忙さだったというが、こんな決意を胸に秘めていたとは……。■40歳を迎えた広末の意外な心境の変化「女優は年齢を重ねると“劣化した”と言われがちですから、そういうプレッシャーと闘ってまで女優の仕事を続けたくないと思っていたようです」(テレビ局関係者)ただ20代、30代と女優業を続けてきて、40歳となったいま、心境は変化したようだ。広末を知る芸能関係者によると、「ここ数年は年齢を重ねていくことが怖くなくなってきたと話していますね。“肝が据わったよね”なんて自分で笑っていましたよ。女優って人生経験を演技に生かせる仕事でしょう。本人もキャリアを積むなかで、そういうのが楽しくなってきたみたいです。いまでは、“50代や60代になっても女優を続ける”という意気込みでいますよ」私生活では3人の子供の母親。離婚した前夫との間に生まれた長男は17歳、’10年に再婚した現在の夫キャンドル・ジュン氏(47)との間に生まれた次男は10歳、長女は5歳になった。「最近は長男が海外留学中で、寂しい思いをしているようです。寝るときもスマホを枕元に置いて、時差のある海外の息子からの連絡に備えているんですって(笑)。娘さんはまだ幼いですが、一緒に生花店に行ってそれを2人で家に飾るときが幸せなんだとか。彼女にとって優先順位の圧倒的1位は子供だと思いますよ。でもそういった私生活の経験が女優業にも生きると思う、と本人は話していましたね」(知人)本誌が目撃した地味な私服は、“オバサン上等!”という女優魂の表れかも!?
2021年05月27日ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が日本初演から10周年を迎え、新たなキャストで上演される。シェイクスピアの名作を2001年にパリでミュージカル化した同作は、全世界でヒットし、日本では2010年に宝塚歌劇団星組が初演を行った。その後2011年に日本オリジナルバージョンを上演して人気を博し、今回は2019年以来2年ぶりの上演で、10周年を迎える。『エリザベート』『モーツァルト!』など手掛けた日本初演作は軒並み大ヒットし、近年では『ポーの一族』『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』といった“名作の世界初のミュージカル化”も成功させている小池修一郎氏が潤色・演出を手がけ、過去のロミオ役では城田優、山崎育三郎、古川雄大、柿澤勇人、大野拓朗、ジュリエット役には昆夏美、フランク莉奈、清水くるみ、生田絵梨花、木下晴香、葵わかなとミュージカルスターの登竜門に。2021年の公演では、ロミオ役に黒羽麻璃央と甲斐翔真という気鋭の若手たちが、ジュリエット役に伊原六花と天翔愛というフレッシュな2人が抜擢された。今回は、2年前にマーキューシオ役を演じ新たにロミオ役となった黒羽、そしてロミオと敵対するティボルト役となった立石俊樹にインタビュー。同い年で東北出身という共通点のある2人に、同作への思いや互いの印象などについて話を聞いた。○■ジュノンボーイの時から見ていた——お二人の仲の良さが写真や動画撮影の時から伝わってきたのですが、黒羽さんの出演されていたドラマ『パパ、はじめました』に立石さんがゲストに来られたのが初対面でしょうか?黒羽:そうなんです。もちろんその前から知っていましたけど、その時から様子がおかしかった……。立石:その時、特にやばかったんじゃないかなあ。黒羽:“特に”だったの!?(笑) 僕たちが出演していた『テレビ演劇 サクセス荘3』でも共演できる回がなかったので、そのままの印象で止まっていたんだけど、最近はミュージカル『黒執事』にも出られていて「かっこいいな」と思って、久々に会ったら今日もやっぱり変でした(笑)。飲まれちゃいそうになるんです、立石ワールドに! 危ない危ない。立石:印象が変わってない(笑)。逆に麻璃央くんは普段どういう感じなの?黒羽:真面目に、このままの感じ。立石:そうなんだ! 東北出身で同い年なんですよね。僕、麻璃央くんがジュノンボーイ(ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト)に応募していた時から知っていたんです。僕も多分同じ時に申し込んだような……。黒羽:えっ、そうなの!? 第23回! 高2の時!立石:出してる! 高1で最初に申し込んで周りの目が恥ずかしくてやめて、高2でも申し込んで、恥ずかしくてやめて……だから当時から「同じ東北出身としてすごいな」と思ってた。黒羽:東北人にはそういう仲間意識があるんです。平和でのほほんとしてる。立石君を見てるとわかるけど、平和な人が多いから(笑)。だからやっぱり、今回ティボルト役なのは意外でした。みんな驚いたと思うけど、そんなキャスティングをする小池先生の中には、やっぱり何か考えがあるんだと思います。稽古場でどんなティボルトが見られるのか、すごく楽しみです。立石:麻璃央くんは前回の『ロミジュリ』でマーキューシオを演じていて、僕も活躍を見て刺激を受けていましたし、こうして憧れの『ロミジュリ』で新たにロミオとティボルトとしてバチバチできることは、不思議ですし嬉しいです。いい意味で新しい風を吹かせられたら。黒羽:間違いなく、違う風は吹く(笑)。楽しみです。色々な風が吹いた方がいいから。○■自分の色を出すためには——小池先生のお話も出ましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったミュージカル『エリザベート』のルキーニ役、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の志々雄真実役に続いて、今回『ロミオ&ジュリエット』で黒羽さんがロミオ役に抜擢されているので、すごく期待がかかっているのかなと思いました。黒羽:ありがたいことに……。『エリザベート』が中止になってしまった時に、『るろ剣』でリベンジしたいと思っていたけれど、『るろ剣』も中止になってしまって。悔しい思いが積み重なってきていて、難しい役ですが、その思いを発散して期待に応えられるように頑張りたいと思っています。——立石さんは、もう小池先生とはお話などされたんですか?立石:オーディションの時に少しお話ししました。ティボルトを演じて歌ってみて……4時間ぐらいスタジオにいたのかな。その時はどういう方なのかまだわからなかったのですが、期待に応えたいというか、自分の持てるもの全てを出し切りたいと思わせてくれる方だなと思いました。黒羽:さらけ出したくなるよね。あとは心の中まで見透かす方だから、本当に全力で挑んでいかないと。——テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)に出られていた方には、稽古場で「ラケットを振ってみて」と無茶ぶりするという噂も…。黒羽:ちょっと「いいのかな」と思いながら応えるんですが(笑)。今回、立海出身のキャストが多いんです。前回は青学(せいがく)が多かった。立石:確かに!——皆さんが歌う「世界の王」が、色々な背景を持った若い方たちが集まっている『ロミジュリ』自体と重なるような気持ちにもなります。黒羽:今回、R&Jダンサーの方も含めて若い方が多いので、「若気の至り」を全開に出していく、令和版の『ロミジュリ』が作れるんじゃないかなと思っています。大人になればなるほど、冷静になって考えちゃう部分もあるけど、若い時は突っ走るしかない、みたいなところがあるから。立石:名作中の名作ですし、僕自身は、まず本当に素直に嬉しい気持ちが先行しています。ミュージカルをもっとやっていきたいという気持ちがあって、そういう中で抜擢していただいたので、難しいことは考えられなくて、シンプルに「全力でやる」という気持ちです。——ちなみにお二人はどの曲が好きですか?黒羽:僕はロミオの1発目の「いつか」という曲が好きです。いろいろ運命が動き出す曲でもあるし、まだジュリエットとロミオはその時はまだ出会ってないけど、同じ物に手を伸ばしている。結末を知っているからこそジーンと来るものもあるし、色々なことが始まるという意味でもすごく好きです。立石:僕はいっぱいあるんですけど、自分の役で言うとやっぱり「ティボルト」。唯一、「ティボルト」という名前が曲名になっているので。黒羽:すごいよね、曲名が「ティボルト」だもん。立石:曲中でもすごく「ティボルト」と出てくるし、自分の名前を歌うぐらい、誇りとか色々と感じるものがあるのかな。——ティボルトとして、ワイルドさは出して歌われるんでしょうか?立石:難しいですけど、稽古の中で自分が演じる意味を見つけないといけないと思います。まだ僕自身も過去の皆さんが演じられていたティボルトを重ねてしまう時があるし、お客さんも重ねるところもあるだろうし。黒羽:難しいよね。たくさんの偉大な方々が演じてきているから、「こうでなくちゃいけない」というのが作られるのは非常に怖い。演じている側としても、自分の中でちゃんとその感情になるように噛み砕く時間が欲しくて、たくさん稽古をしたいです。今回はもし自分の中で「違う」という気持ちが生まれたら、ちゃんと言おうと思ってるんです。実は「そうしないと、今後苦しくなるよ」というアドバイスもいただいて。前回は初めてカンパニーに入ったし、過去の映像をたくさん見て、前の方がどう動いていたのかに沿いすぎてしまったところがありました。今回は自分の気持ちで動いた通りに演じることも大事にしていかないと、自分の色が出て来ないから。○■「柔軟に」というアドバイス——黒羽さんから立石さんに、小池先生の稽古に挑むにあたってのアドバイスはありますか?黒羽:昨日ついた稽古がころっと変わったりもするけど、そこは柔軟に(笑)。柔軟にしないと、「この感情で動くはずだったのに」と、パニックになっちゃう。立石:なるほど、柔軟に……。黒羽:でも間違いなく良い方向に運んでくださるので! 2年前はWキャスト自体が初めてだったし、「こんなに演出が細かいんだ」と驚いたんです。手の角度や倒れ込んだ時のポーズまで演出がついていてびっくりしたんですけど、いざ劇場で自分が出ていない時の場当たりやゲネプロを観ると、やっぱりすごくきれいで。「こんなに計算して作られてるんだ、すごいな」と気付くことが出来ました。——それはWキャストならではですね。では、最後に改めてメッセージをいただければ。黒羽:僕は『ロミジュリ』という作品に出会って、「もっと上手くなりたい」「これからもミュージカルをやっていける人間になりたい」と思うようになりました。色々な出会いをくれた作品ですので、今回も新たな出会いが楽しみだし、また面白いことが始まっていく予感がするので、ぜひお楽しみに!立石:僕はとにかくワクワクしています。1度、他の作品(MANKAI STAGE『A3!』)の劇中劇でティボルトを演じたことがあって、縁も感じています。そのワクワクや嬉しい気持ちを力にして、全力で向き合って楽しみたいです。ここでしっかり力をつけて、劇場で皆さんにお届けしたいと思います。——そんなお二人のバチバチ具合も楽しみにしています。黒羽:青あざを作ってたらごめんなさい(笑)立石:プライベートは普通で(笑)■黒羽麻璃央1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2010年に第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを受賞し、芸能界入り。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』2ndシリーズ(12年~14年)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ (15年~)、舞台『黒子のバスケ』(16年~)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(19年)、映画『いなくなれ、群青』(19年)、ドラマ『寝ないの?小山内三兄弟』シリーズ、『テレビ演劇 サクセス荘』シリーズ(19年~)、『恋はつづくよどこまでも』『SUITS/スーツ2』(20年)など。配信中のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」に出演中。7月には自身が企画プロデュースする野球イベント「ACTORS LEAGUE 2021」が開催予定。■立石俊樹1993年12月19日生まれ、秋田県出身。男性ダンス&ボーカルグループ「IVVY」のボーカルとして2015年から音楽活動を開始する。主な出演作にミュージカル『テニスの王子様』シリーズ(17年~)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(18年~)、ドラマ『チョコレート戦争~朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり~』『社内マリッジハニー』(20年)、映画『遮那王 お江戸のキャンディー3』、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』、舞台『チョコレート戦争~a tale of the truth~』、主演ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~など。
2021年05月14日女優の米倉涼子が、19日から放送されるプレミアアンチエイジング「CANADEL(カナデル)」の新CM「米倉の『ぬれ』」編に出演する。独創的なダンスが印象的だった前作同様、今作でも名曲「TABU(タブー)」のメロディに乗せ、インパクト大のギリギリを攻めたポージングを披露する。手足を大きく動かすダイナミックな動きで、エステで施術中の女性たちに添い寝し、宙に舞い上がる米倉。最後はカメラ目線で「ちょっとだけよ!」と艶のある台詞を放つ。体を大胆に揺らして進んでいくシーンや、女性たちに真顔でグイグイと迫っていくシーンに、米倉は体当たりの演技で挑む。監督からのOKがかかると「我に返ると何やってるんだろう! って思っちゃう(笑)」と笑顔に。米倉は前作の反響を「色々な反応がありましたけれど、びっくりされた方が多かったです。過激! と言ってくれる人や、チャレンジしたね! と言ってくれる人、私の前で(CMの振付を)踊ってくださる方もいました! そういう意味では、反響は大きかったですね」と語る。また、今作について「前回とは全く違う、新しいチャレンジングな企画になっていると思うので、今回も反響が楽しみです! カットごとに振付師さんが私のところにいらしてくれて、毎回ポーズの練習と動きの練習をしたので、そういう意味ではたくさん“気合い”の入ったCMです!」とアピールした。
2021年03月19日2002年に放送された渡部篤郎&広末涼子主演の連続ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」が、トルコの制作会社DD Reklam Film Ticaret A.S.(DD Reklam Film)とリメイクオプション契約を締結したことが分かった。本作は、堤幸彦が演出、龍居由佳里が脚本を担当。生きていくために愛を捨て、金だけを信じながらホストクラブを4軒経営する売れっ子ホスト・レイジと、父親から愛情を受けずに育てられた大富豪の娘で盲目の女性・亜子が出会い、次第に愛の存在に気づいていく、異色のラブストーリー。2006年には韓国でムン・グニョン出演『愛なんていらない』としてリメイク版映画が公開、2013年にはチョ・インソン、ソン・ヘギョ出演でドラマリメイク「その冬、風が吹く」が放送され話題に。「愛なんていらねえよ、夏」ドラマプロデューサーは「この作品は、放送当時は視聴率的に結構苦戦したのですが、20年近く経った今なお、「『いら夏』、大好きでした」と、いろんなスタッフや俳優さんから言われる不思議な作品です。実は、韓国でも映画化されたり、連ドラでリメイクされたりして、しかも両方とも大ヒットしたと聞き、僕と堤幸彦監督は『僕らが悪かったのかな』と、リメイクのお話をいただくたびに複雑な気持ちになります(苦笑)」と心境を吐露。DD Reklam Film側は「ストーリー設定が面白いと思いました。誰しもが共感できる魅力的な物語で、特に女性主人公に惹かれました」と言い、「私たちは、2人が困難を乗り越えていくストーリーはトルコの人にも通じると思います」とコメントしている。今回のDD Reklam Filmとの契約は、TBSにとって初のトルコでのリメイクオプション契約。2021年度上半期にトルコ版「愛なんていらねえよ、夏」の開発に着手する予定だという。(cinemacafe.net)
2021年03月16日女優の米倉涼子が19日、都内で行われた「FENDIジャパン アンバサダー就任記者会見」に出席した。FENDIジャパンは、創業以来初となるジャパンブランドアンバサダーに米倉涼子を起用。イベントでは米倉がFENDIの最新コレクションを着用して登場してトークショーを行った。白のゴージャスなFENDIの衣装で登壇した米倉は「今日は春夏のトレンドでもある白を選ばせてもらいました。カッチリとしたシックでカッコいいイメージがありながら、女性らしいラインが魅力的ですね。思わずポーズを取りたくなります(笑)」とノリノリで、アンバサダーに選ばれたことには「FENDIは私の若かりし日の頃から大好きなブランドで、お話をいただいた時はビックリしたのと同時にうれしく思いました。こんなにたくさんの方に来ていただいて、FENDIの凄さを改めて実感しています」と感想を。20歳前後から同ブランドが好きだったそうで、「モデルを始めてからFENDIに出会うことが出来ました。FENDIはどうしてもゴージャスな毛皮のイメージがありますが、大人すぎないデザインもあったり可愛らしいものもたくさんあって、FENDIの流れた形のロゴもすごく好きなんです」と話し、「今後は折角ですから何かワクワクするような企画をFENDIさんと出来るように考えたいと思っています」とアンバサダーとして意欲を見せた。この日のイベントは報道陣の検温はもちろん、換気をよくするために窓を開けるなど厳重態勢で実施。途中から17時のチャイムの音楽が流れ出して「ビックリしました(笑)」と苦笑いも「陽が長くなってきましたね。去年撮影していた時は5時になったら暗くなって夜の撮影ができませんでした。これなら撮影できますよ」と過去のエピソードでハプニングを笑い飛ばす余裕も。また、コロナ禍での過ごし方について「普段の生活の形がほとんど変わらないんですが、自分にとって何が大切なのか、どうやって有効的に時間を使うのか考えるようになりました」と精神的にも変化があったという。また、これからもコロナ禍が続くであろう2021年を「もっと早く収束すると思いましたが、1月でもありますし"祈る"ですね。色んな事が早く良い方向に向いて皆さんが今まで通り生活できるように、世界中の人に対して"祈り"たいです」と新型コロナウイルスの早期収束を願っていた。
2021年01月20日FENDI ANNOUNCES JAPAN BRAND AMBASSADOR ‘RYOKO YONEKURA’イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、女優やモデルとして第一線で活躍する米倉涼子(Ryoko Yonekura)を、ジャパンブランドアンバサダーに任命したことを発表いたします。ジャパンブランドアンバサダーの起用は、1965年にメゾンが日本に上陸して以来、56年の歴史の中で初となります。フェンディは、伝統を守りながらも、常に比類なき創造性と卓越性を追求し、革新し続けてきました。フェンディのジャパンブランドアンバサダーに就任することで、フェンディと米倉涼子のパートナーシップは、メゾンのサヴォアフェールや、ダイバーシティへの飽くなき探求を示してくれることでしょう。1993年にファッションモデルとしてデビューした米倉涼子は、テレビドラマや映画、舞台に多数出演し、数々の賞を受賞してきました。2008年にはミュージカル「シカゴ(CHICAGO)」の日本版に主役として初出演し、2012年7月にはニューヨーク(New York)のブロードウェイ(Broadway)でアジア出身の俳優として初めて同作の主演デビューを果たしました。2020年4月には個人事務所「デサフィオ(Desafío)」を設立し、日本を代表するトップ女優として活躍し続けています。初のジャパンブランドアンバサダー就任にあたり、米倉涼子は次のように述べています。「フェンディが日本でブランドアンバサダーを起用するのは56年の歴史の中で今回が初めてとのことなので、非常に光栄です。世界的なブランドでありながらも常に革新し続けるフェンディの姿勢に共鳴しつつ、私も微力ながらファッションシーンを通じてたくさんの方々に魅力を伝えていけたらと思います」ユニークで類まれなる才能にあふれ、革新的、かつ型破りな挑戦をいとわない米倉涼子とフェンディは、共通の価値観を共有します。フェンディと米倉涼子が共演する今後のプロジェクトにご期待ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月19日俳優の立石俊樹と小西詠斗が、ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜に出演することが17日に明らかになった。同作は、月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて連載中の大人気漫画『黒執事』の舞台化作。2009年以降、2017年に上演されたミュージカル「黒執事」 -Tango on the Campania-まで、再演含め7度舞台化されてきた。前作より約3年の時を経て、新作公演 ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜を、2021年春に 東京および大阪にて上演することが決定。まだアニメ化されていない原作14〜18巻の「寄宿学校編」をもとに描かれる。本公演ではキャストを一新し、セバスチャン・ミカエリスに立石俊樹、シエル・ファントムハイヴに、小西詠斗を迎えるほか、寄宿学校を舞台にした同作をフレッシュな布陣で届ける。また、演出には丁寧な心情表現で高い評価を受けている松崎史也を新たに起用。これまでシェイクスピア作品を数 多く手掛けるなど重厚な演劇を得意とし、近年は2.5次元ミュージカルも多く手掛ける松崎が新たな“生執事”を手掛ける。公演は2021年春、東京・大阪を予定している。○出演セバスチャン・ミカエリス:立石俊樹シエル・ファントムハイヴ:小西詠斗エドガー・レドモンド:佐奈宏紀ハーマン・グリーンヒル:田鶴翔吾ロレンス・ブルーアー:里中将道グレゴリー・バイオレット:後藤大クレイトン:古谷大和エドワード・ミッドフォード:中島拓人モーリス・コール:田口司チェスロック:福澤侑ジョアン・ハーコート:内野楓斗マクミラン:早川維織デリック・アーデン:山口晃生ヨハン・アガレス:高橋駿一西岡寛修 杉山諒二 花見卓也 高橋陸人ソーマ・アスマン・カダール:岡田亮輔葬儀屋:上田堪大(C)2021 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト
2020年12月17日女優の米倉涼子が10日、神奈川・横浜の日産グローバル本社ギャラリーで行われた「フランス映画祭2020横浜」のオープニングセレモニーに出席した。1993年から日本で開催されている「フランス映画祭」。ながく東京で開催されていたが、2018年より開催場所を横浜に移し、新たなステージを迎えて今年で28回を数える。当初6月開催の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12月10~13日に順延。開幕を迎えたこの日は、オープニングセレモニーが行われ、フェスティバル・ミューズに起用された米倉涼子が華やかな着物姿で登場した。米倉は「私は横浜が好きで、映画が好きです。日本だけでなく、世界中でたくさんの方が辛い経験をされたかと思いますが、そのような中、映画フィルムエンターテイメントは我々の希望でもあります」とあいさつ。「今年はフランスの映画人が来日することは叶いませんでしたが、彼らの素晴らしい映画が来日します。こうやって日本とフランスの文化交流が絶えることなく、この映画祭を開催できることをうれしく思っています」と順延しながらも無事に同映画祭が開催されることを観客とともに喜んだ。同映画祭の期間中には、劇場公開が決まっている9作品を含めた10作品のフランス映画が上映される。様々なジャンルが上映されるが、好みのジャンルを問われた米倉は「ここのところシリーズドラマとかで結構シリアスなドラマとかを見ることが多かったので、映画だとドキュメンタリー映画みたいなものを拝見することが多いです。今回は一足早くドキュメンタリー映画を拝見させてもらいましたが、素晴らしい映画でした」とパスカル・ブリッソン監督の『GOGO(ゴゴ)94歳の小学生』を気に入った様子だった。
2020年12月11日開催延期を発表していた「フランス映画祭2020 横浜」が12月に実施されることが決定。また、女優・米倉涼子が今年のフェスティバル・ミューズに就任した。一時は開催が危ぶまれたが、環境が整い、今回開催されることが決定した同映画祭。会期中は、フランスの映画人による特別映像の上映ほか、フランス映画ファンへ向けた企画を予定。作品ラインアップは、10月15日(木)実施の記者会見にて発表予定だ。そして今年は、横浜育ちの米倉さんがフェスティバル・ミューズとして映画祭に華を添える。フランスについて憧れの国だと話す米倉さんは、「このご時世柄、フランスに直接赴くのは難しいかもしれませんが、私の故郷横浜でこのフランス映画祭が開催されることをとても嬉しく思います」と開催を喜び、「是非、お気に入りの作品を見つけに横浜に足を運びにいらしてください」とメッセージを寄せている。「フランス映画祭2020 横浜」は12月10日(木)~13日(日)みなとみらい21地区を中心に開催。「フランス映画祭 2020 横浜 ラインアップ発表記者会見」は10月15日(木)18時~Youtubeにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年10月13日女優の米倉涼子(45)が2021年配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』で主演を務めると、9月15日に発表された。『新聞記者』は東京新聞・望月衣塑子記者の著書を原案として製作され、昨年6月に映画版が公開された。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込んだ内容が話題を呼び、「第43回日本アカデミー賞」では最優秀作品賞など主要3部門の最優秀賞を獲得。ほかにも多くの映画賞を受賞した。今回、米倉は“業界の異端児”と呼ばれる東都新聞の社会部記者・松田杏奈を演じる。映画版と同じ藤井道人監督が手掛けるものの、違ったアプローチだという。「映画版はシム・ウンギョンさんと松坂桃李さんがW主演。2人でコンビを組んでいましたが、米倉は単独主演なので原案に近い作品になりそうです。また菅義偉新首相が誕生したタイミングもあり、より現状の政界を反映させた忖度ない衝撃的ストーリーが描かれるのではないでしょうか。政界関係者からも期待が高まっています」(政治部記者)米倉といえば、今年3月31日付で27年間所属した前所属事務所「オスカープロモーション」を退社。4月に個人事務所を立ち上げた。そして独立後の初ドラマとして、今秋放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』に出演することが発表されていた。同作は『ドクターX~外科医・大門未知子~』スピンオフシリーズの第5弾。ドラマ出演発表の際、米倉は各スポーツ紙に「気がついたら『ドクターY』も5回目。そろそろ『ドクターX』が追い抜かされそう。『ドクターX』もやりたいね」とコメントを寄せていたというが……。「以前から米倉さんは『ドクターX』のキャラが固まるのを良しとせず、新作への挑戦へ意欲をみせていました。18年10月期にはテレ朝で『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』に主演をつとめ、こちらも人気を博しています。そして、次回作は『新聞記者』。設定的にも米倉さんのキャラと見事にハマっているため、ヒットが予想されるでしょう。そのため、“このままだと『ドクターX』の続編はさらに遠のくことになりそうだ”といった声も上がっています……」(テレ朝関係者)米倉が敏腕記者役をどう演じるのか、各方面から注目が集まりそうだ。
2020年09月16日女優の米倉涼子(44)が5月13日、インスタグラムの公式アカウントを開設。《はじめまして。米倉涼子です》と切り出し、《とうとうオフィシャルのInstagramに挑戦してみることにしましたこちらもゆーっくりやって行こうと思いますどうぞ宜しくお願いします》と絵文字を添えて呼びかけた。16日にはフォロワーが1万人を達成。米倉は24時間で消える「ストーリーズ」投稿で《皆さんありがとう》とメッセージを寄せ、ペン機能で直筆サインも披露していた。17日には、昨年7月にニューヨークで出演したブロードウェイ・ミュージカル『CHICAGO』でのオフショットも多数披露。当時について《昨年、私の脳脊髄液圧が本番直前まで下がっていたので、シカゴへの挑戦は精神的にも肉体的にも非常に苦痛でした》と苦悩も告白。だが、続けて《大好きなCHICAGOのブロードウェイ挑戦はいつも私の夢です。家族、沢山の友達、スタッフ、メンバーの支えがあって成し遂げられた感動は一生忘れません》と振り返った。現在、フォロワーは2万人を超えている。米倉の様々な素顔が披露され、ファンからは歓喜の声が上がっている。《よねさん!!ずっとInstagramやるかな?って待ってました!!これからもずっと応援してます》《インスタ開設ありがとうございます!投稿楽しみにしています》《え、ストーリーでサインとか可愛すぎません??こちらこそありがとうございます》米倉は今年3月いっぱいで、27年間にわたって所属していた事務所を退社。4月3日にスペイン語で「挑戦する」という意味の、「Desafio(デサフィオ)」という個人事務所を設立した。独立してからは11月6日公開予定のマーベルスタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』で、12年の『アベンジャーズ』に続きブラック・ウィドウ役の日本語版声優を続投することが決定。快調な滑り出しを見せている。「米倉さんは、過去のバラエティ番組で『エゴサーチをする』と明かしていました。その結果、心無いコメントに胸を痛めたこともあったそうです。しかし独立したことで、自ら発信することにもチャレンジすると決意したのでしょう」(テレビ局関係者)米倉が新たに開設したインスタグラム。これからも注目が集まりそうだ。
2020年05月18日女優の篠原涼子(46)が5月10日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にリモート出演。同日は“篠原涼子スペシャル!”と題し、これまでの篠原の名場面と未公開映像を放送した。ネット上では、番組初登場の10年前からまったく変わることのないその“美貌”に絶賛の声が上がっている。番組では篠原が直近で出演した2018年11月から、2015年8月、2010年10月と過去に振り返っていく形で名シーンをプレイバック。2015年には、番組レギュラーの藤木直人(47)が篠原の私生活に密着するロケを敢行。当時の名場面が放送された際には、完全なスッピン姿で「マグマヨガ」に取り組む篠原の様子が映し出された。ネット上では2010年の番組初登場からこの日のリモート出演に至る10年間、まったく衰えをみせていない篠原の“美貌”を絶賛するコメントが相次いだ。《篠原涼子スペシャル最高すぎた!綺麗、かわいい、もうベタ惚れ!!》《今日のおしゃれイズムの篠原涼子さん特集…2018年の直近出演から過去の登場に振り返っていってたけど、逆って言われても分からないだろうな。。それくらい年をとっていないし、この10年でむしろ洗練さが増してる…これが「女優の品格」ってやつかな笑》《篠原涼子さん、美人だし色気あるし髪サラサラロングだしスッピン綺麗すぎだし、性格は天然っぽくて可愛くて…もう反則に近い、、最強40代だわ!》また番組では、自粛期間中の出演者の日常を紹介。篠原は「映画三昧」の日々を自宅で送っているという。また子供と自宅でペットを撮ることにもハマっており、実際の動画を公開。篠原が2人の息子を持つ母であることに、視聴者からは改めて驚きの声があがっていた。《篠原涼子って2児の母なんだ…めっちゃ綺麗だなって思って見てたら、自分の母と同じ歳なのにびびるww》《篠原涼子の息子がめちゃ可愛いし、自分が篠原涼子の息子だっていう自覚がありすぎて可愛い!息子ちゃんも美人なお母さんで嬉しいだろうなぁ…》今春からは2007年以来、13年ぶりとなる主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の続編が放送される予定。コロナウイルス感染拡大の影響で放送が延期となっているが、代わりに放送されている前作の再放送も高視聴率を記録している。女優としてさらなる進化を遂げた篠原に、これからも注目が集まりそうだ。
2020年05月11日女優の米倉涼子が24日、公式サイトを通じ、所属事務所・オスカープロモーションを退社し、独立することを報告した。米倉は、「私、米倉涼子は1992年より、27年間お世話になりましたオスカープロモーションとの所属契約を、2020年3月31日をもって終了することをご報告いたします」と発表し、「右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております」。そして、「なにより、今まで応援して頂いたファンの皆様、支えて下さった関係者の皆様には心より感謝申し上げます」と周囲の支えにも触れ、「これから、自分らしく頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。なお、新しい活動については、近日中にご報告をさせていただきます」と結んでいる。また、古賀誠一社長も合わせてコメントを載せ、「弊社所属女優 米倉涼子は、1992年8月よりモデル部に所属しモデルとして活動、1999年6月30日『女優宣言お披露目デビュー発表会』以来20年9カ月に亘り、弊社専属女優として芸能界において活躍して参りましたが、この度、2020年3月31日をもって専属所属契約満了につき、円満に弊社を退社することとなりました」と報告。「これまで事務所に信頼を置き、成長してくれた米倉涼子を誇りに思うと同時に、今後更なる飛躍を心より願っております」とこれからの活躍に期待を寄せ、「米倉涼子は本年4月1日より、弊社から独立して再度女優として活動して参りますので、弊社は関係各位の皆様に、今後とも米倉涼子に対し、御支援、御鞭撻をいただけますよう、宜しくお願いする次第で御座います」と呼び掛けている。
2020年03月25日3月中旬のお昼過ぎ、都内にあるアルゼンチンタンゴ教室の前に1台のスポーツカーが停車した。中から現れたのは、米倉涼子(44)だった。新型コロナウイルス対策なのか、珍しくマスク姿。手には紙袋2つと大きなバッグが。これからレッスンに向かうようだ。1年以上前からこの教室に通い、今ではすっかりアルゼンチンタンゴの魅力にハマっている米倉。しかし、彼女の表情はどこか寂しげに見えた……。さかのぼること、約2カ月前。本誌は’20年2月11日号で、米倉の熱愛をスクープしていた。お相手の男性は、彼女の通う教室で講師も務めるアルゼンチン人ダンサー。記事ではスーパーで寄り添いながら買い物する姿や、男性が米倉の自宅に宿泊する現場などを伝えていた。その後、男性は故郷のブエノスアイレスへと一時帰国。2人は日本で再び会う約束を交わし、離ればなれになっていた。だが、その約束に“黄信号”が灯っているという。「実は、一時帰国した彼がまだ日本に戻れないんです。本来であれば、彼は4月にもレッスンを再開する予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響で、再開のめども立っていないそうで……」(恋人男性の知人)自国で足止めを食らっているという恋人。そこにはアルゼンチンでの情勢が影響していた。「感染の拡大を防ぐべく、中南米諸国が次々と“国境封鎖”を発表しています。彼の母国であるアルゼンチンも例外ではありません。その影響で交通網は混乱し、日本への渡航が困難になっているのです」(全国紙記者)思いも寄らない事態で、恋人との“再会の約束”を阻まれた米倉。だがそんななかでも米倉は再会の日を胸に、レッスンを重ねているようだ。彼女が教室から出てきたのは2時間半後のことだった。「一度レッスンを休んでしまうと、ダンスの勘を取り戻すのに時間がかかってしまいます。彼がいつ来日してもすぐ練習を再開できるよう、準備しているのでしょう。それに、教室は休講日も2人きりでダンスデートをしていた場所でもあります。米倉さんはレッスンをしながら、遠い地にいる恋人に思いを馳せているのではないでしょうか」(芸能関係者)遠く離れていても、2人は強い絆で結ばれているようだ。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月24日二兎社公演43『私たちは何も知らない』に出演する藤野涼子さんに話を聞きました。初舞台の重圧と格闘中!?「自分を追い詰めるのも楽しい」まだ女性が封建的な家制度に縛られていた時代に、世間の批判をものともせず自らの考えで行動していた人たちがいた。雑誌『青鞜(せいとう)』は、当時、そんな女性たちが自らの言葉を発信していた場所。舞台『私たちは何も知らない』は、平塚らいてうを主人公に、『青鞜』編集部を軸に描いた女性たちの青春群像劇だ。「個性が大事にされる現代とは違い、彼女たちが活躍した明治から大正は女性が控えめであることが美徳でした。そんな時代にあって、自分たちの自由や個性を前面に出し、世の中と戦った女性たちが描かれています。私は普段、大勢の人の前であまり発言せずに内側にこもってしまうタイプなのですが、今回は自分を前面に出していこうと思っています」これが初舞台となる藤野涼子さん。「稽古初日の前日は不安で眠れなくて…」と言った後、「じつはいまもまだ緊張しています」と苦笑い。その藤野さんが演じるのは、平塚の後に『青鞜』を引き継いだ伊藤野枝。「作・演出の永井愛さんから資料としていただいた、野枝が『青鞜』に発表した作品を読み、その文章力に圧倒されました。いまの私と同じ19歳で物事をここまで深く考えて、書いていたのだと驚きました」自由恋愛を貫いたことで、世間から批判もあった人物だけれど…。「勉強にも青鞜社にも恋愛に対しても、嘘がつけないというか…。自分がやりたいことや思ったことに対してまっすぐな、ある意味でピュアな人だったのだと」15歳で映画『ソロモンの偽証』の主演でデビューを果たして4年。「普段の自分とは違う役の人物になる楽しさはもちろんですが、プレッシャーを感じる状況で、自分を追い詰めながらお芝居をしていくことにも楽しさを感じています」おとなしい印象だけれど、「マイペースで、やりたいことがあったら後先考えずに動いてしまって驚かれることもある」という。じつは結構“野枝っぽい”のかもしれない。二兎社公演43『私たちは何も知らない』20世紀初頭に、その先進的な思想が多くの女性たちに影響を与えた雑誌『青鞜』。その中心人物の平塚らいてう(朝倉)ほか、当時の女性たちの生き様を描き出す。11月29日(金)~12月22日(日)池袋・東京芸術劇場シアターウエスト作・演出/永井愛出演/朝倉あき、藤野涼子、大西礼芳、夏子、富山えり子、須藤蓮、枝元萌一般6000円25歳以下3000円(枚数制限あり。要証明書)ほか*すべて税込み二兎社 TEL:03・3991・8872(月~金曜10:00~18:00)地方公演あり。ふじの・りょうこ2000年2月2日生まれ。神奈川県出身。映画『ソロモンの偽証』でデビュー。近作にドラマ『ひよっこ』『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』、公開中の映画『影踏み』など。ワンピース¥155,000(ANTEPRIMA/ANTEPRIMA JAPAN TEL:0120・03・6962)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年11月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・嶋岡 隆(Office Shimarl)ヘア&メイク・望月香織インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年11月20日米倉涼子が主演するブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』の来日公演が8月1日、大阪・オリックス劇場で開幕した。その開幕を前に、ゲネプロと囲み取材が行われ、米倉のほか、アメリカ・カンパニーの来日キャストから、ヴェルマ・ケリー役で史上最多出演数を誇るアムラ=フェイ・ライト、物語の鍵を握る悪徳敏腕弁護士ビリー・フリン役のピーター・ロッキアーが取材に応じた。ブロードウェイミュージカル「シカゴ」チケット情報女優デビュー20周年の米倉、7月には自身3度目となるブロードウェイ公演でも主演ロキシー・ハート役を務めてきた。「とにかくたくさんのお客様に喜んでいただけたので、日本公演も精一杯頑張りたい」とコメント。ピーターは「涼子とは舞台上でとても楽しく上演できている」と笑顔で語り、公私ともに“相棒”というアムラも「涼子と私たちは毎日より良くなっている。涼子とは親友同士としての化学変化も楽しみたい」と上々の仕上がりをアピールした。本作は1997年初演、これまでトニー賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を含む6部門、ローレンス・オリヴィエ賞2部門、グラミー賞を獲得。アメリカ(ブロードウェイ)作品として歴代1位のロングラン、世界36か国、500都市以上、12言語で上演されているメガヒット・ミュージカルだ。実話に基づいたふたりの“悪女”によるシンデレラ・ストーリーはスキャンダラスで、『オール・ザット・ジャズ』など劇中を彩るナンバーも名曲揃い。加えて鬼才ボブ・フォッシーによる振付はスタイリッシュかつセクシーで、それらが三位一体となり極上のエンタテインメントとして、色褪せぬ輝きを放ち続けている。7月31日には、ミュージカルCD「シカゴ」の日本盤ボーナス・トラックで、米倉涼子が歌う『ロキシー』が世界120か国以上で配信された。世界デビューについて問われた米倉は、「なぜ私が?と、いまだに信じられません」と恐縮しきり。だがニューヨークでのレコーディングは「ブロードウェイのアンサンブルボーイズふたりにも歌を入れてもらい、とても楽しい時間を過ごすことができました」と振り返った。また米倉にとって8月1日は自身の誕生日。「ハッピーバースデー!」とピーターからバラの花束を受け取った米倉は「誕生日なんて忘れてた」と驚きの表情。『シカゴ』の本拠地、ブロードウェイのアンバサダー劇場を模したケーキが運ばれると、3人は「素敵ー!」と声をあげた。そんな祝福ムードのなか、改めて米倉が日本公演に向けて意気込みを語った。「今回は半分以上が初めて共演させていただくメンバーです。最後のリハーサルでも、みんなで一丸となって前を向いて気持ちをひとつに整えたので、長丁場になりますが、日本公演も精一杯がんばります!」と力を込めた。公演は8月4日(日)まで大阪・オリックス劇場、8月7日(水)から18日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演。
2019年08月02日女優の米倉涼子が25日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)のスペシャルスクリーニングイベントに登場した。米倉涼子米倉はデコルテと美背中をあらわにした真っ赤なドレス姿で登場し、本作でシリーズが完結することに「寂しい」「衝撃的で辛い。本当に終わるの? 嘘でしょ! というイメージ」と吐露。また、本作の前売り券の売り上げが日本の洋画史上一番ということに「本当にたくさんの人に期待されている作品に関わることができてうれしいです」と語った。大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の完結編となる本作。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、最凶最悪の敵“サノス”によって人類の半分が、そして “アベンジャーズ”も多くのヒーローたちが消滅してしまうという衝撃のラストを迎えたが、“アベンジャーズ”の“逆襲(アベンジ)”が始まる。この日のイベントには、同シリーズの日本語吹き替え声優が集結。米倉のほか、加藤浩次(ロケット役)、竹中直人(ニック・フューリー役)、内田有紀(ワスプ役)、山寺宏一(スターロード役)、遠藤憲一(グルート役)、溝端淳平(ファルコン役)、秋元才加(マンティス役)、百田夏菜子(シュリ役)が登壇した。撮影:辰根東醐
2019年04月25日女優の米倉涼子とお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が11日、東京・神田明神で行われた映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』勝利祈願イベントに登場した。本作は、大ヒットシリーズ「アベンジャーズ」の完結編。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、最凶最悪の敵“サノス”によって人類の半分が、そして “アベンジャーズ”も多くのヒーローたちが消滅してしまうという衝撃のラストを迎えたが、“アベンジャーズ”の“逆襲(アベンジ)”が始まる。公開を前に、アベンジャーズの起死回生をかけた“最後にして最大の逆襲”の勝利を願って、日本版吹替を務める米倉(ブラック・ウィドウ役)と加藤(ロケット役)が、必勝のためのパワースポット・神田明神にて勝利祈願。米倉は「たくさんのみなさまに楽しんでいただけるよう祈願しました。勝ち守もいただいたので必ず勝てると信じています」と力を込め、加藤は「生まれ変わった気持ちです」と自由すぎる発言で笑いを誘った。本作でアベンジャーズが完結することに、米倉は「なんか終わり切れないなって。せっかくあんなにたくさんのヒーローたちが集まって仲間になれたのに、これが本当のエンドゲームなのか信じられない気持ちですね」と心境を告白。加藤は「桜も葉桜になってしまうように、アベンジャーズも終わるんだなと、いろいろ複雑な気持ちでいます」と桜に重ねてしみじみと語った。また、今後について米倉は「続いていくんじゃないかなと期待していますし、ブラック・ウィドウとしてもできれば応援していきたいなという期待はありますし、新アベンジャーズみたいのができるんじゃないですか」と期待。加藤は「アベンジャーズじゃない形になるんじゃないか。どういった形になるのか僕自身も楽しみにしています」と話し、米倉から「アベンジが終わったら何になりますか?」と聞かれると、「アベンジャーズファーム。全員で農場をやって幸せなのどかな暮らしを」とまったく違う展開を提案して笑いを誘った。
2019年04月11日